約 1,720,263 件
https://w.atwiki.jp/last30/pages/23.html
やまちゃんの馬とは 有料会員が資金を出し合いよい良い繁殖牝馬を購入 {みなで話し合って種付けする種牡馬を選択] 産まれた競争馬は会員の目標及び目的達成の為ターフを駆ける 現在のやまちゃんの馬はこちら↓ 繁殖牝馬 競争馬
https://w.atwiki.jp/happy_doradora/pages/44.html
なぜゆえ今時テレカなの??って思われるでしょうが、好きなんだもんしょうがないじゃんw足跡など残してくれたらうれしいな☆~(ゝ。∂) -- 管理人( は ゜ ε ゜ ぴ ) (2007-02-26 16 48 20) 凄いな…(笑)ただただ、その一言。パソコンで見ないと良く分からないから、また来ます(笑)-- iceheart_cage@ケータイ (2007-02-27 17 05 37) 初めてコメントしてくれた人がアイスでうれしいw早くパソ買いなさい。(仕事が先かw) -- 管理人( は ゜ ε ゜ ぴ ) (2007-02-28 01 07 21) ドラちゃんは声優さんが変わってあんまし見てないのですが、キャラクターものはたっくさんありますよねぇ。。。これからもたっくさんあつめてくだはい -- ぷらす (2007-03-21 08 34 43) ぷらす!!カキコうれしいよ。。。。お客さん少ないからww-- 管理人( は ゜ ε ゜ ぴ ) (2007-03-28 00 10 23) 映画は見に行きましたか?ウチの友人でどらちゃんが好きな人がいて、その人に連れられて見に行きましたww懐かしかったですww -- ぷらす (2007-04-08 11 26 36) 映画、、、、つまらなかったなぁ。子供も飽きちゃって大変だった。この春は映画三昧だったよ。色々連れてって私も楽しんだ。 -- 管理人( は ゜ ε ゜ ぴ ) (2007-04-10 00 24 07) 鬼太郎も実写になりましたし、次はドラエモンが実写になることをいのってますwwドラエモン役は大山のぶよさんですな。体型的にもピッタリ!ww -- ぷらす (2007-05-03 08 28 29) やっほーHP作ったhttp //wwww.uhihi.net/ wが一個多いけど気にしないでねw -- ヾ(*こ ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄ろ*)ノこんち♪ (2007-11-09 00 18 26) 更新されてないwww -- ゴロ (2009-04-15 00 02 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kwangakuch/pages/5.html
2002年(黎明期) 旧・関学ちゃんねる(http //green.jbbs.net/study/277/kangaku.html)、 JBBSのGreenサーバーのトラブルによりデータ消失。閉鎖。 現・関学ちゃんねる(http //jbbs.livedoor.jp/study/368)誕生 第1回関学ちゃんねるオフ開催(6月・参加者4名) 第2回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者8名) 関学ch入門講座~☆の道標~スレッド誕生。初代スレ主…( ゚Д゚)ゴルァ(hJlatw0I)=ライオット(Riot/uTA)(10月) 2003年(安定期) 第3回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者16名) 黒川道子(ロリ属性@関学・ロリっ娘@道子)海外へ(3月) 「関学生の恋愛事情」スレ主交代。ライオット→ミユウに(3月) BOB、関学ch入門講座~☆の道標~2代目スレ主に(6月) 「関学ちゃんねる固定最萌トーナメント」開催(12月・優勝者グッジョブ) 2004年(変革期) 第4回関学ちゃんねるオフ開催(1月・参加者7名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッド誕生(3月) 獣関鮮烈デビュー(4月) 第5回関学ちゃんねるオフ開催(7月・参加者9名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッドオフ開催(10月) 片思い関学生(後のふかわ)、関学ch入門講座~☆の道標~3代目スレ主に(11月) 第1回チキチキ関学ちゃんねる京都オフ開催(12月28日・参加者4名) 固定総数46人という大所帯となる 個人スレッドブーム到来(~2005) 2005年(沈静期) 第6回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者18名) 管理人交代&管理権委譲騒動(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20050401.htm 第7回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者5名) 関学伍長、スナイパー引退 トリップ10桁化 2006年(下げ止まり期) 関学ちゃんねる管理人交代 一日「地獄通信」化(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20060401.jpg 関学ちゃんねるWiki誕生 就活オフ開催(6月・参加者4名) 2007年(平行期) 2008年
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/80.html
会場に入り、チケットで指定された席のある二階の階段をあがっていく。 Buono!のライブだけあって、会場内にはあらゆるところにファンの人たちが群がっている。 中には僕がコンサート中にステージからたまにみかける、コスプレをしたファンの人たちもちらほらいる。 他にも暴走族が着る特攻服に『夏焼雅』と刺繍した人や自作のTシャツを着ている人も多い。 皆の気合いがコスプレから伝わってくるようで、僕も今日は三人をいっぱい応援してあげたくなった。 よし、思い切り声を張り上げて応援してあげなくっちゃ。 席についた僕は、桃ちゃんに会場に着いたことを知らせたくてメールを送ってみた。 ライブ開始が近いから携帯をいじっているヒマなんてないだろうけど、知らせないよりは全然いいと思う。 『件名:会場についたよぉ~ 桃ちゃん、Buono!一周年おめでとう。(*・∀・)ノ゙ 。+・。゚ * 。・+。・゚*゚ オメデトォ ♪♪♪♪ 会場の中はもう満員のお客さんでいっぱいだよ。 今日のライブの成功を祈ってるよ。期待してるからね 千聖』 メールを送り終えた僕は、することもなくなり会場の中をぐるっと見まわしていた。 男のファンの人たちが大勢いる中で、ひと際目立つ可愛い女の子たちをみつけて目が奪われてしまう。 桃ちゃんたちを見にきたのに何をやってるんだ、と自分でも思うけれど、悲しいかな、男の子だから気になって仕方ないのだ。 僕は手前にいる少年っぽい顔つきでショートカットの女の子から観察してみた。 どことなくベリーズのキャプテンに似ていて、笑顔や仕草なんて本人そのものに見えるから見入ってしまう。 その隣にいるのは千奈美ちゃん、そのさらに隣にはりーちゃん、奥には舞美ちゃんとなっきぃまでいる。 待てよ、似た人がこんなに大勢集まるわけはないんだから、そうなるとあそこにいるのは本人たちか。 桃ちゃんはそんな事ちっとも教えてくれなかったぞ。 舞美ちゃんたちに背中を向けて、どういうことか考え込む僕宛てに桃ちゃんからメールが届く。 『件名:期待しちゃいなぁ( ̄ー ̄)ニヤリッ おぉ~ちゃんと来てくれたみたいで嬉しいよ(●* 凵<p喜q)*゜・。+゜ 今日は記念日だから、最高の日にするんでヨロシク!! ちゃんと見ておくんだよぉ~ライブが終わった後、楽屋で待ってるからね 桃』 慌てて携帯を開いて確認するけれど、メールにも舞美ちゃんたちが来るとは一言も書いていない。 関係者席にいるんだから事務所の人は知っているはずだし、桃ちゃんが知らないはずはないんだけれどおかしいな。 わざと僕を驚かせたいから教えないとかいう事なら、質の悪い悪戯で笑って許せない。 会ったら桃ちゃんにビシッと言ってやらなければいけないな、と決心する。 桃ちゃんは自分では結構大人だと言い張るくせに、やってることは案外子供じみたものが多い。 昔はあれで案外お姉さんやっていたのに、今ではすっかりよく喋るうるさいキャラクターで通っている。 僕にしたってやんちゃな部分が未だにあるけれど、桃ちゃんの場合は周りが大きくなるにつれて子供な部分が強調される。 そのせいなんだろうか、僕は次第に桃ちゃんがお姉ちゃんに見えなくなってしまった。 次第に仲の良い異性の友達に思えてきて、気づいたら舞美ちゃんを好きになっていたというわけだ。 一番の原因はやっぱり二人が別のグループに入って会えなくなったのが大きいんだとは思う。 待っている間は随分長く感じられたけれど、あっという間にライブ開始の時間となった。 幕が上がり始め、今や会場全体が期待と緊張のピークに達し、三人の登場を今か今かと我慢しきれずにいる。 メンバーの名前を呼ぶファンの人たち数人に釣られて、輪唱みたいにメンバーの名前が会場に響く。 がやがやと騒がしい中でようやく幕が上がりきり、メンバーが見えてきたと思ったら、いつのもの位置に三人がいない。 三人はどこと慌てていると、ギターを持った愛理、ベースを持った雅ちゃん、ドラムを前にして座っている桃ちゃんがいた。 予想外のことに皆が驚いている間もなく、三人の演奏で熱いライブが始まった。 ←前のページ 次のページ→
https://w.atwiki.jp/streamergta5/pages/1849.html
+ 2023年9~12月 2023年9~12月 配信日 # 配信タイトル 備考 23/09/22 1 【1日目】世界一モテる女タラシのストグラキャラメイク 期限切れ 23/09/23 2 【2日目】世界一モテる女タラシのストグラ 期限切れ 23/10/01 3 【3日目】ストグラ 23/10/08 4 【4日目】ストグラ【タラちゃん視点】 ※10/07深夜枠 23/10/09 5 【5日目】はじめてのプリズンで優勝しますストグラ【タラちゃん視点】 ※前回枠と同じタイトルだったためX(旧Twitter)での表記を採用しています 23/10/14 6 【6日目】名探偵タラちゃん、ロスサントスの闇!?「うな銃」事件の真相を暴く!!【タラちゃん視点】 ※10/13深夜枠 23/10/15 7 【7日目】名探偵タラちゃん、あれは、誰のバイクだったのか【タラちゃん視点】 23/10/17 8 【8日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/10/20 9 【9日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※10/19深夜枠 23/10/20 10 【ストグラ】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/10/24 11 【ストグラ10日目】タラちゃん花摘み天下無敵【タラちゃん視点】 ※10/23深夜枠 23/10/24 12 【ストグラ11日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※「ストグラな皆さんと2次会的なAPEXカスタム」になってましたが生衛星時のものにしてます 23/10/29 13 【ストグラ11日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※前回枠と同タイトル ※10/28深夜枠 23/11/01 14 【ストグラ12日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※10/31深夜枠 23/11/02 15 【ストグラ13日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※11/01深夜枠 23/11/04 16 【ストグラ14日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※11/03深夜枠 23/11/05 17 【ストグラ15日目】タラちゃんわらしべ長者天下無敵【タラちゃん視点】 ※11/04深夜枠 23/11/05 18 【ストグラ16日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/11/07 19 【ストグラ17日目】名探偵タラちゃん1000万事件の犯人に迫る【タラちゃん視点】 23/11/08 20 【ストグラ18日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/11/10 21 【ストグラ19日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※11/09深夜枠 23/11/10 22 【ストグラ20日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※タイトル【ストグラ19日目】に戻ってましたが生衛星時のものにしてます 23/11/12 23 【ストグラ21日目】タラちゃん1億目指して【タラちゃん視点】 23/11/13 24 【ストグラ22日目】タラちゃん1億目指して【タラちゃん視点】 23/11/14 25 【ストグラ23日目】タラちゃん1億目指して【タラちゃん視点】 【2枠目】 【3枠目】 23/11/16 26 【ストグラ24日目】タラちゃん1億目指して【タラちゃん視点】 23/11/16 27 【ストグラ25日目】タラちゃん1億目指して【タラちゃん視点】 23/11/18 28 【ストグラ26日目】タラちゃん遂に指名手配される【タラちゃん視点】 23/11/19 29 【ストグラ27日目】タラちゃんスーパーカーへの道【タラちゃん視点】 23/11/20 30 【ストグラ28 日目】第三弾上田さんを探せ!タラちゃんスーパーカーへの道【タラちゃん視点】 23/11/23 31 【ストグラ29日目】タラちゃんスーパーカーへの道【タラちゃん視点】 ※11/22深夜枠 23/11/26 32 【ストグラ30日目】タラちゃんの野望【タラちゃん視点】 23/11/29 33 【ストグラ31日目】タラちゃんの野望【タラちゃん視点】 23/12/01 34 【ストグラ32日目】タラちゃんの野望【タラちゃん視点】 ※11/30深夜 23/12/02 35 【ストグラ33日目】タラちゃんの野望【タラちゃん視点】 23/12/03 36 【ストグラ34日目】タラちゃんの野望【タラちゃん視点】 23/12/06 37 【ストグラ35日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/07 38 【ストグラ36日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/08 39 【ストグラ37日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/09 40 【ストグラ38日目】タラちゃんまた指名手配で罰金額過去最高逃亡生活【タラちゃん視点】 23/12/10 41 【ストグラ39日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/11 42 【ストグラ40日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 23/12/13 43 【ストグラ41日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/14 44 【ストグラ41日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 【2枠目】 ※元タイトルから41日目被ってます 23/12/15 45 【ストグラ42日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 23/12/17 46 【ストグラ43日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/21 47 【ストグラ44日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 ※12/20深夜 23/12/22 48 【ストグラ45日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 23/12/25 49 【ストグラ46日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※12/24深夜 23/12/25 50 【ストグラ47日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/27 51 【ストグラ48日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※12/26深夜 23/12/27 52 【ストグラ49日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 23/12/29 53 【ストグラ50日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※12/28深夜 23/12/29 54 【ストグラ51日目】送り迎え【タラちゃん視点】 【2枠目】 + 2024年1~3月 2024年1~3月 配信日 # 配信タイトル 備考 24/01/01 55 【ストグラ52日目】初詣【タラちゃん視点】 24/01/03 56 【ストグラ53日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 ※01/02深夜 【2枠目】 24/01/04 57 【ストグラ53.5日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 ※01/03深夜 24/01/05 58 【ストグラ番外編】チルタラちゃんの一日【タラちゃん視点】 【2枠目】 【3枠目】 24/01/07 59 【ストグラ54日目】ATM王、爆誕する【タラちゃん視点】 ※01/06深夜 24/01/07 60 【ストグラ55日目】ATM王、爆誕する【タラちゃん視点】 24/01/10 61 【ストグラ56日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 24/01/11 62 【ストグラ57日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 【回線不調により2枠目】 24/01/12 63 【ストグラ58日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 【0時より2枠目】 24/01/14 64 【ストグラ58日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 ※01/13深夜※前回と同タイトル 24/01/14 65 【ストグラ58.5日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 24/01/15 66 【ストグラ59日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 24/01/19 67 【ストグラ59日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 ※01/18深夜※前回と同タイトル 24/01/20 68 【【ストグラ59.5日目】タラちゃん麻薬王への道【タラちゃん視点】 24/01/21 69 【ストグラ60日目】ギャングボスへの道【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/01/23 70 【ストグラ61日目】ギャングボスへの道【タラちゃん視点】 24/01/24 71 【ストグラ62日目】ギャング新チーム準備【タラちゃん視点】 24/01/25 72 一人しゃべり ※45分頃から ※半衛星外、雑談枠途中から視点アリ 24/01/26 73 【ストグラ63日目】反省しなさい【タラちゃん視点】 ※01/25深夜 24/01/31 74 【ストグラ64日目】雑談→明日の準備【タラちゃん視点】 24/02/03 75 【ストグラ65日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※02/02深夜 24/02/04 76 【ストグラ66日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/02/06 77 【ストグラ67日目】タラちゃんタクシー【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/02/07 78 【ストグラ67.5日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/02/09 79 【ストグラ67.6日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※02/08深夜 【2枠目】 24/02/09 80 【ストグラ67.7日目】なにゃあ!?!?【タラちゃん視点】 24/02/11 81 【ストグラ68日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/02/13 82 【ストグラ69日目】なんでイベントテロ罪やねんかかってこい最強の勇者を召喚してやる【タラちゃん視点】 24/02/14 83 【ストグラ70日目】今日こそ出来る初心者案内【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/02/16 84 【ストグラ71日目】挨拶まわりできたらいいよなぁ!!!!【タラちゃん視点】 ※02/15深夜 24/02/17 85 【ストグラ71.5日目】挨拶まわりできたらいいよなぁ!!!!【タラちゃん視点】 ※02/16深夜 24/02/17 86 【ストグラ71.5日目】挨拶まわりできたらいいよなぁ!!!!【タラちゃん視点】 ※前回枠と同タイトル 【2枠目】 24/02/18 87 【ストグラ72日目】ついにあの車を買うのかなぁ!!!!【タラちゃん視点】 24/02/20 88 【ストグラ73日目】ついにあの車を買うのかなぁ!!!!【タラちゃん視点】 24/02/22 89 【ストグラ73.5日目】ついにあの車を買うのかなぁ!!!!【タラちゃん視点】 24/02/24 90 【ストグラ73.5日目】ええ車警察の日常【タラちゃん視点】 24/03/01 91 【ストグラ74日目】ええ車警察の日常【タラちゃん視点】 24/03/03 92 【ストグラ74日目】幸せを届ける集団【タラちゃん視点】 24/03/10 93 【ストグラ75日目】久しぶり【タラちゃん視点】 ※03/09深夜 24/03/10 94 【ストグラ76日目】天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/03/13 95 【ストグラ78日目】天下無敵【タラちゃん視点】 24/03/14 96 【ストグラ79日目】-10億ギャング編【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/03/15 97 【ストグラ80日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/16 98 【ストグラ81日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/19 99 【ストグラ82日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/20 100 【ストグラ83日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/22 101 【ストグラ84日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/24 102 【ストグラ84.5日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 ※03/23深夜 24/03/24 103 【ストグラ84.5日目】所持金0円リスタート麻陀羅組編【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/03/27 104 【ストグラ84.5日目】卵麻陀羅組編【タラちゃん視点】 24/03/29 105 【ストグラ84.5日目】卵麻陀羅組編【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/03/31 106 【ストグラ84.5日目】卵麻陀羅組編【タラちゃん視点】 ※引き続き前回と同タイトル※03/30深夜 + 2024年4月~6月 2024年4月~6月 配信日 # 配信タイトル 備考 24/04/01 107 【ストグラ番外編】正義の味方【タラちゃん視点】 【2枠目】 ※03/31深夜25~16時 24/04/04 108 【ストグラ85日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/05 109 【ストグラ86日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/07 110 【ストグラ87日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/09 111 【ストグラ88日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/10 112 【ストグラ89日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/11 113 【ストグラ90日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/14 114 【ストグラ91日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/16 115 【ストグラ91日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/04/19 116 【ストグラ92日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/21 117 【ストグラ93日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/04/23 118 【ストグラ94日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 回線不調により【2枠目】【3枠目】は一分程度 【4枠目】 24/04/27 119 【ストグラ95日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※04/26深夜 24/04/27 120 【ストグラ95日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/05/01 121 【ストグラ96日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/02 122 【ストグラ97日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/05 123 【ストグラ97日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/05/10 124 【ストグラ97日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※05/09深夜※さらに前回と同タイトル 24/05/11 125 【ストグラ98日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/12 126 【ストグラ98日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※前回と同タイトル 24/05/14 127 【ストグラ99日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/17 128 【ストグラ99日目】シマよ、さらば【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/05/22 129 【ストグラ100日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/23 130 【ストグラ101日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/24 131 【ストグラ102日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/25 132 【ストグラ103日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/28 133 【ストグラ104日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/05/31 134 【ストグラ105日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/01 135 【ストグラ106日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/04 136 【ストグラ107日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/05 136 【ストグラ108日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/08 137 【ストグラ109日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/10 138 【ストグラ110日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※06/09深夜 24/06/11 139 【ストグラ111日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/12 140 【ストグラ112日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 前回と同タイトルでの 【連絡のための短枠】 アリ 24/06/14 141 【ストグラ113日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/19 142 【ストグラ114日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/21 143 【ストグラ115日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/22 144 【ストグラ116日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/23 145 【ストグラ117日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/26 146 【ストグラ118日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/06/29 147 【ストグラ119日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※06/28深夜 24/06/29 148 【ストグラ120日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※15分頃〜 24/06/30 149 【ストグラ121日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 - 2024年7月~ 2024年7月~ 配信日 # 配信タイトル 備考 24/07/02 150 【ストグラ122日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/03 151 【ストグラ123日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/06 152 【ストグラ124日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/07 153 【ストグラ125日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/09 154 【ストグラ126日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/10 155 【ストグラ127日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/11 156 【ストグラ128日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/12 157 【ストグラ129日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 回線不調のため短枠あり 24/07/16 158 【ストグラ130日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/17 159 【ストグラ131日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/19 160 【ストグラ132日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/21 161 【ストグラ133日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/23 162 【ストグラ134日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/24 163 【ストグラ135日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/07/25 164 【ストグラ136日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/26 165 【ストグラ137日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/27 166 【ストグラ138日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/29 167 【ストグラ139日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 ※07/28深夜 24/07/30 168 【ストグラ140日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/07/31 169 【ストグラ141日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/02 170 【ストグラ142日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 【2枠目】 24/08/07 171 【ストグラ143日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/08 172 【ストグラ144日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/09 173 【ストグラ145日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/11 174 【ストグラ146日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/13 175 【ストグラ147日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/14 176 【ストグラ147.5日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/15 177 【ストグラ147.55日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/20 178 【ストグラ147.555日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/24 179 【ストグラ148日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/25 180 【ストグラ149日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/08/27 181 【ストグラ150日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/03 182 【ストグラ151日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/10 183 【ストグラ152日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/14 184 【ストグラ153日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/18 185 【ストグラ154日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/19 186 【ストグラ155日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/20 187 【ストグラ156日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/21 188 【ストグラ157日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/22 189 【ストグラ158日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】 24/09/24 190 【ストグラ159日目】タラちゃん天下無敵【タラちゃん視点】
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/180.html
前へ ルネジム。 三人はウコンをヒースに任せ、ジムに挑戦することになった。 のび太ひとりでは解けなかっただろう氷の床のトラップはしずかやドラえもんのおかげで難なく通過できた。 まずはのび太のジム戦。 それは簡単に決着がついた。 ラティアスの戦闘力は圧倒的だったのである。 「やった、強いやこのポケモン!」 「のび太くん、今回はいいけどあまり頼りすぎちゃダメだよ」 ドラえもんは釘を刺す。 出木杉に戦いを挑むには手持ち全てのポケモンのレベルアップが必要なのだ。 次はしずかの番だ。 しかし、アダンと対面するしずかの顔はすぐれない。 昨日の誘拐未遂事件の影響が残っているのだろうか。 「しずちゃん、がんばって!」 「無理しちゃダメだよ!」 二人の声援に返す笑顔も弱々しい。 『しずかちゃん、大丈夫だろうか』 しかし、ドラえもんの心配も杞憂かのようにしずかはバトルを進めていった。 サーナイトの持つ10万ボルトやサイコキネシスが次々とアダンの水ポケモンを撃破する。 「やっぱしずちゃんのサーナイトは強いや!」 のび太は自分の事のように喜んでいる。 しかしドラえもんはしずかの青ざめた顔色を見逃さなかった。 アダンに残されたのはキングドラのみ。 「サーナイト、さいみんじゅつよ」 しずかのサーナイトがキングドラを眠らせた。 「む……これで終わりか……」 アダンは悔しそうに呻く。 眠らされた状態でサイコキネシスや10万ボルトを連発されてしまうとキングドラの負けは決定的だ。 しかししずかはそうしなかった。 「かげぶんしん!」 サーナイトが分身を生み出す。 「えええーっ!」 この場にいる全員が驚いた。 しずかの勝利は確定的だったのに、この状況で急に守りに入ってしまったのだ。 その後もしずかは催眠術と影分身を繰り返し、攻撃をしようとしない。 その戦い方にはさすがのアダンも口を挟んでしまう。 「勝つ気がないならバトルをやめたまえ……」 「……」 しずかは答えない。 「やっぱり体調が悪いのかな……」 ドラえもんはそう言いながらも、しずかのただならぬ様子にそれだけではないと感じていた。 『勝っちゃいけない理由……』 考えてはみるが、想像すらできない。 もしかしたらしずかが単独行動をしていた時、出木杉が何か吹き込んだんだろうか? 催眠術と影分身のPPが尽きた頃、しずかは躊躇しながらも小声で「サイコキネシス」と言った。 強力な衝撃波を受け、アダンのキングドラが落ちる。 「戦い方はともかく、君の勝ちだ……」 アダンは何か納得いかない顔をしながらもしずかの勝利を称えた。 そしてしずかの元へ行き、勝者の証であるバッジを渡す。 「うっ……」 バッジを受け取った瞬間、しずかはゆっくりと崩れ落ちた。 「君!」 「しずちゃん!」 「しずかちゃん!」 のび太とドラえもんが駆け寄る。 しずかはどうやら気絶しているようだ。 「しずちゃん、しずちゃん!」 「くっ、とにかくここでは何もできん!」 アダンがしずかを抱えあげると、三人は急いでポケモンセンターに向かった。 しずかは個室で寝かされていた。 その様子を確認して部屋を出たのび太とドラえもんに、診察にあたったジョーイが声をかけた。 「どうやらさいみんじゅつが解けた影響で倒れたようね」 しずか本人がサーナイトに命じて自らに催眠術をかけたようだ。 「彼女、昨日は眠れなかったらしいわ……」 「やっぱり昨日の事件の後だったからかな」 のび太が心配そうにつぶやく。 ドラえもんもそれを聞いて安心しながらも、しずかの戦い方に何かひっかかりを感じていた。 センターにのび太を残し、ドラえもんはウコンの元に向かう。 「ウコンさん、しずかちゃんを誘拐するときに催眠術使わなかった?」 そう聞かれたウコンは首を横に振る。 「ワシは当て身をくらわせただけじゃ……」 「そうですか」 ウコンに何かされたのではないかと思ったが、どうやらそうではないようだ。 疑念が解決し、ドラえもんはひとまず胸を撫で下ろした。 出木杉に催眠術をかけられていたならとっくにその兆候は睡魔として現れていたはずだ、出木杉の陰謀でもないだろう。 その時、不意にドラえもんのポケナビが鳴る。 それを見たドラえもんはすぐにポケモンセンターに向かった。 「のび太くん!」 「ドラえもん!エントリーコールに……」 どうやらのび太のポケナビにも同じ事が起こったようだ。 二人は大急ぎでユニオンルームに向かう。 ユニオンルームに入った二人を待っていたのは、今一番会いたかった人物。 皆を裏切り、傷つけ、その心がすっかり変わってしまった仲間。 「出木杉!」 「やあ、のび太君。久しぶりだね」 立体映像だがその姿は間違いなく出木杉だった。 「久しぶりだね。こうして話すのはいつ以来だろう……」 そういう出木杉の顔からはやさしい優等生としての面影はなく、すっかり歪みきっていた…… ユニオンルームとはいえ、ついに出木杉と会うことができた。 ドラえもんは意識を集中させる。 こちらから聞きたいことは山ほどあるが、手の内を見せるワケにはいかない。 「出木杉、君はちょっとひどすぎるよ!」 のび太がまず第一声を発した。 「ひどい?僕はひどい事をしたつもりはないけど」 出木杉は顔色一つ変えることがない。 本当にやましいと感じていないかのようだ。 「君はポケモンリーグをメチャクチャにして、さらにはいろんな人を人質に取ってるじゃないか!」 ウコンを脅し、そしてしずかも脅した。 それがのび太には許せないのだ。 「やっぱり君は劣等生だな。所詮ゲームの世界なんだ、好き勝手に楽しもうじゃないか」 出木杉の言葉にこの世界をいたわる感情は全くない。 ドラえもんはそんな出木杉の言動を聞き逃さぬように観察している。 「ゆ、許さないぞ……」 「もういい、のび太くんは黙ってて」 ドラえもんはのび太を制すると、出木杉の前に出た。 「やあドラえもん、君のおかげで楽しい毎日を送ってるよ」 「君がこんな事をすると分かってたら誘わなかったけどね」 両者の間に緊張が走る。 緊迫した雰囲気のなか、まずはドラえもんが仕掛けた。 「君は所詮ゲームだと言ったけど、僕らは君の悪業を忘れることはないんだよ」 出木杉はやれやれといった顔で答える。 「別に構わないさ。僕が全員をトラウマが出来るくらい隷属させれば現実に戻っても逆らうことは出来なくなるさ」 考え方は狂っているが、その言葉にドラえもんはある疑問がうかんだ。 それを確認するように質問を投げ掛ける。 「けどそれは無理だね。もしもボックスは壊れてしまったんだ、もう現実には戻れない」 出木杉の眉がぴくりと動き、1、2秒の間を置いたあとに口を開いた。 「ああ、あれは僕が壊したんだ。これでもとの世界には戻れない。僕の天下さ」 『ウソだな』 前の言葉とさっきの言葉は矛盾している。 問題はここからだ。 出木杉のハッタリが「ボックスが壊れたことを知らない」のか「本物のボックスを隠している」のかを見極めなければならない。 ドラえもんは切り出した。 「けどおかしいんだよ。もしもボックスが破壊されたら現実に戻ってしまうはずなんだけど……」 出木杉はその言葉を聞いて微妙に狼狽したように見えた。 「さあ、そこまでは知らないよ。君の道具なんだろ?」 出木杉の言葉はドラえもんにも衝撃を与えた。 『やはり、出木杉君以外の誰かが……』 考えを巡らせているその時、出木杉からの問いがくる。 「どうやらパイラ地方のよそ者が入り込んでいるようだが、君たちの仲間かい?」 「パイラ地方?」 何を言っているのか分からない。 しかし出木杉がこっちの仲間だと誤解している以上、出木杉に仇なす存在なのだろう。 「そんな奴知らないよ。君がどこかで恨みをかってるだけじゃないのかい?」 「そんなウソが通ると思ってるのかい、ドラえもん。ホウエンにスナッチシステムがあるわけはないだろう」 ゲームの事を知らないドラえもんだが、出木杉の言葉はなんとなく理解できた。 『ゲーム世界ではありえない何かが起こっているということか』 出木杉の違法データのせいなのか、それとも別の要因なのか、今は判断することは出来ない。 「さあね、優等生ならどういうことか分かるんじゃないかい?」 「少なくともポンコツロボットよりは理論的な答えが出せるさ」 互いに挑発しながらも、相手の言葉から得た情報の分析は忘れない。 そんな二人の間でのび太はただあたふたしていた。 次の質問をしようとしたが、その前に出木杉が声を上げた。 「雑談の時間は終わりだ。」 「まて、まだ聞きたいことが……」 ドラえもんの叫びは爆音に妨げられた。 「な、なんだ?」 「ああ、僕の四天王がルネを襲撃しているんだ」 出木杉がゲラゲラと笑う。 「君たちがチンタラしているから尻を叩いてやるんだよ。早く僕を倒さないと他の町も焼かれるよ」 「な、なんだって!」 建物が大きく揺れ、出木杉の立体映像が歪む。 「じゃあ、生きていたらポケモンリーグで会おうよ」 そう言い残した出木杉の映像がかき消えた。 残された二人は急いでユニオンルームを出る。 向かいの窓から見えたのは緑色の巨大な龍。 「あれは……ナギのポケモンだ!」 そう、ドラえもんが死ぬ思いにあったあの時に乗っていたポケモン、レックウザだ。 レックウザは破壊光線で民家を次々と凪ぎ払っていく。 「ひ、ひどい……」 「はやく止めなきゃ!」 二人は大急ぎでポケモンセンターの階段を駆け降りていく。 センターの入り口を抜けると、そこには赤い巨獣と一人の女が二人を待ち構えていた。 「そこのタヌキ、あんたには先日の借りを返さなきゃね……」 「あ、アスナ……」 グラードンの放つプレッシャーが二人を威圧する。 「やばいよドラえもん!」 「仕方ない、僕らもポケモンを……」 二人が意を決してモンスターボールを投げようとしたとき、その前に一人の男が現れた。 「少年たち、ここは私が引き受けよう」 「アダンさん!!」 アダンはキングドラを繰り出し、水の波動でグラードンを攻撃する。 「まだ他にも敵はいる、少年たちはそっちに回ってくれ!」 「ありがとう、アダンさん!」 ドラえもんとのび太はアダンに頭を下げると、先に走っていった。 「逃すなグラードン!」 「君の相手は私だ!水の波動!」 ドラえもん達に目がいったアスナにアダンが追撃する。 邪魔をされたアスナはアダンを睨み付けた。 「ちっ、しつこい男……」 「おいおい、同じジムリーダーに対してしつこいはないだろう」 とぼけるアダンを見て舌なめずりするアスナ。 「しょうがない、まずはお前を狩ってやるよ。出ろ、ユレイドル!」 アスナが繰り出したのはなんとユレイドルだ。 『炎ポケモンではないのか!』 アダンはジムリーダー時代のアスナしか知らない。 炎ポケモン以外を使ったところを見たことがないのだ。 「ふふふ、グラードンの特性は日照り……この強大な力を最大限利用するのさ!」 ユレイドルは瞬時にチャージを完了しソーラービームを発射した。 「な、なにっ!」 アダンのキングドラが光に飲み込まれた…… レックウザはポケモンセンターの対岸で暴れている。 そこまで行くには波乗りで対岸まで渡らなければならない。 「のび太さーん!」 後ろから声がかかり、二人が振り向くとしずかがこちらに走ってきている。 「しずちゃん!大丈夫なのかい?」 しずかは息を切らしながら答えた。 「ええ、こんな事態になってるのにゆっくり休んではいられないわ」 「実は……」 ドラえもんが事情を簡潔に説明すると、 少し考え込んだしずかはマリルリを繰り出した。 「出木杉さんの言うことが真実なら、アスナさんとナギさん以外の人も来るはずよ。 私は水中からルネの外に出て待ち受けるわ!」 「じゃあボクも行くよ、のび太くんはレックウザを!」 ドラえもんもホエルオーを繰り出す。 「ど、ドラえもんも行っちゃうの?」 「うん、こっちも戦力は均等に別れないとね」 現状ではのび太のラティアスが最強の戦力、ひとりでやってもらうしかない。 「仕方ない、二人とも気を付けてね!」 「のび太くんもヤバいと思ったら逃げるんだよ!」 二人がダイビングで潜っていくのを見送ると、のび太はスターミーを出した。 服が濡れるとかそんなことは言っていられない。 「急がないと……」 ルネジム。 「アダンさんがいないが、ルネジムはなんとしても守りきるんだ!」 ルネジムのトレーナーは街の人々を避難させつつ、周囲を警戒している。 アダンの指示でこのジムを避難場所にしたのだ。 「おい、また来たぞ」 少女がポケモンに波乗りしながらやってくる。 「君も避難しに来たのか!トレーナーならここの守備に力を貸してほしいんだ!」 しかしその言葉が聞こえないかのように少女は懐からボールを出す。 「ごめんなさい、どちらでもないのよ」 少女が投げたボールから現れたのは巨大な岩の塊。 「な……」 驚くトレーナー達を尻目に岩巨人は砂嵐を発生させる。 少女…ツツジは冷たく笑った。 「私はあなた達を倒すために来たのよ。味方でなくて残念ね……いわなだれ」 レジロックが地を砕き、ルネジムのトレーナー達に岩石が降り注ぐ。 「メタグロス、まもる!」 しかしツツジの思惑どおりにはいかなかった。 突然現れたメタグロスが岩雪崩からトレーナー達を守ったのだ。 「ふふふ…なかなか反応が速い奴がいるみたいね」 ツツジが邪魔者を誉め讃える。 「まったく、砂が巻き上がってボクの美しさが台無しだよ」 砂嵐の中を現れたのはドームスーパースター・ヒースだ。 「あら、ナギにやられた変態スターじゃない?」 「変態というのは聞き捨てならないけど、やられちゃったのは事実さ」 ヒースはツツジを睨み返す。 「だが、フロンティアブレーンたるもの一度や二度の負けを 気にしてはいられないからね、コメットパンチ!」 メタグロスのコメットパンチがレジロックに炸裂する。 効果抜群だが、防御の高さでなんとか耐えるレジロック。 「私のレジロックに傷を付けるなんて……許せない」 憎しみの目で睨むツツジだが、今の手持ちではメタグロスに有効打を与えられない。 『ちっ、地震でも覚えさせておけばよかったわ』 しかし今それを後悔するべき時ではない。 「これは……勝てないわね」 ツツジの合図でレジロックが動きを止める。 「まずい、みんな伏せるんだ!」 ヒースが叫んだ次の瞬間、レジロックは吹き飛んだ。 その大爆発はジム前の広場をえぐり、すさまじい爆風と共にツツジは姿を消した。 「自分が逃げるためにポケモンを大爆発させるとは……」 ヒースが砂埃を払いながら立ち上がる。 ヒースの叫びのおかげでルネジムのメンバーも無事のようだ。 「全く、後味が悪い戦いだ」 ヒースは街を焼くレックウザを睨みつけた。 ルネシティ入口。 海上に出たドラえもんとしずか。 「あの影は……」 ドラえもんは自分が乗っているホエルオーのような影を彼方の海上に見つけた。 「ヒースさん達の話にあったカイオーガってポケモンね」 しずかはホエルオーに一緒に乗っている。 サーナイトも出して準備万端だ。 「雷ポケモンがいればいいんだけど、ボク達の中に持ってる人はいないからなぁ」 戦い方を必死で考えるドラえもんの頭にポツリ、ポツリと水滴が落ちてくる。 「ん、雨……?」 「ドラちゃん、カイオーガの特性は雨を降らせるんじゃなかったかしら」 そうだ、情報によるとカイオーガの特性は雨降らし。 ということは、ここはすでにカイオーガとのバトルフィールドになったということだ。 「……!!しずかちゃん伏せて!」 海上の影からすさまじい水流の束が放たれ、それはホエルオーに直撃する。 「きゃああああっ!」 「しずかちゃん、反撃するんだ、もう戦いは始まってる!」 二人が乗っているホエルオーは潮吹きの攻撃を受け体力を削られる。 「サーナイト、10まんボルト!」 「ホエルオー、ねむって体力を回復だ!」 眠りに就くホエルオーの上からサーナイトの電撃が放たれる。 対アダン用に覚えさせていた10万ボルトだ。 普通は海水で電気は拡散してしまうが、ポケモンの電気技は なぜか海中のカイオーガに命中する。 「ドラちゃん、当たったみたい!」 しずかの歓声にドラえもんも一安心する。 「まさかこの距離で技の撃ちあいが始まっちゃうなんて……」 そう言うドラえもん達の眼前で海中から巨大な影が浮かび上がる。 「あれが……カイオーガ」 ホエルオーより少し小さいが、その威容から発せられる威圧感は さすが伝説といわれるポケモンだ。 10万ボルトを受けたにもかかわらず、そのダメージも致命傷ではないようだ。 「しずかちゃん、一気に倒すよ!」 ドラえもんはホエルオーに眠気ざましを振りまき、サーナイトは再び10万ボルトを放った。 2発目の電撃を受け、さすがのカイオーガも苦しんでいるようだ。 カイオーガは眠って体力を回復させるが、 その隙を突いてさらに3発、4発と10万ボルトや冷凍ビームを食らい続ける。 「よし、これならいけ…」 ドラえもんが喋りきる寸前、しずかのサーナイトが光の奔流に飲み込まれた。 「いやぁっ、私のサーナイトがっ!」 「これは、はかいこうせん……」 光の放たれた先を目で追うと、そこにはキングドラの背に乗ったイズミが ニヤニヤと笑っていた。 「そんなところから攻撃するなんて、卑怯だぞ!」 「何を言ってるのかしら?あなた達が二人がかりで攻撃してるから ダブルバトルを受けたまでよ」 イズミはカイオーガに回復の薬を投げる。 それを浴びて完全回復してしまうカイオーガ。 「そんな……サーナイトがやられちゃうなんて……」 今まで無敗だったサーナイトを失ったショックでしずかはへたりこむ。 「しずかちゃん……」 しずかは戦闘できる精神状態ではないようだ。 『こうなったら!』 ドラえもんはしずかの懐からボールを奪うと、それを投げた。 そして海上に現れたマリルリ目がけしずかを押し出す。 「ドラちゃん!」 「ボクが食い止める!しずかちゃんはのび太くんのところに!」 ドラえもんのホエルオーはイズミのキングドラめがけ突貫していく。 「のしかかれ、ホエルオーっっ!」 海上にジャンプしたホエルオーが巨体を海面に叩きつけた。 その激しい水飛沫と荒波の中、しずかはマリルリと共に海中に沈む。 『ごめんなさい、ごめんなさい、ドラちゃん!』 しずかの涙は泡といっしょに海水に混ざって拡散していった…… 次へ
https://w.atwiki.jp/yuifellowship/pages/460.html
世界観(1世) 物価や通貨(1世) 市や町(1世) 敵(1世編) 登場人物(1世編) + その他 生計 1年目は木の実拾いと罠に掛かった兎の売却。木の実は1個2銭(黒沢)、兎は1羽1リーブル(のうかりん)で売れた 1年目の末に、放浪者で評判が悪くないので、下働きや労務仕事(農作業、林業、工事など)ができるようになった 仕事が見つかる可能性は労務で7割(6ペンス/日)。下働きで6割(食事付き住み込みで2ソル/日)。労務は筋力12が基準 労務仕事をすると経験値を貯めてスキルを覚えられる様になる。覚えられるスキルは、仕事の内容による 澪が低確率で読み書き仕事ができるようになった 力仕事で肉体を酷使すると40~50歳頃にはボロボロになる(例:力10のキャラが、金欲しさに力15が必要な仕事ばかり受ける) 山羊を数頭買うと、力仕事のできない老後の生計に役立つ 芸人の仕事が見つかるのは普段なら5割。大市などお祭りの時は10割 行商 行商人や小売商など、商人には様々な技能が必要となる。 値踏み、値切りや目利きなどに貨幣知識 ただ、信頼できる仕入れ先【のうかりん】からお酒を買ってノールとハラボフ間限定なら商人をすることができる 現在はのうかりんから100ポンド80ペンスで買った豚を20ペンスで解体して、紬と折半でハラボフの市で売却 紬は様々な町の組合の人に挨拶している。商人見習いは、そうやって自由商人同士や他の組合の人と顔合わせして、伝手を作っていく ギルドや出店 大きな町だと、すでに小売りがある。おそらくは関連ギルドも存在している 週一の自由市でお肉を売るのは許されても、よそ者が店を出すのはかなり難しい 採算が取れる土地にはすでに肉屋がある。肉屋のない土地は、需要が小さく採算が取れない土地である 地元密着の小売り系商人は中世の規制と既得権益がギルドによって守られている。逆に言うとギルドを作ったり、入ることで守られる 既存の肉屋があるなら、新規参入は許されない 訓練 訓練場で12ターン訓練すると1Pの経験値を得る。1Pの経験値と1フローレンスを消費して4ターン訓練すると20未満のステータスを+1できる ゴブリンやスライムを倒すと数Pを得る。武器を持った中学生と殺し合って倒す程度に困難 ちょっとした家事や買い物しつつ訓練する事はできる。仕事しながらor仕事を探しながらだと無理 仕事によっては関連スキルを鍛える事ができる(例:肉商人をやってる唯ちゃんは業務によって交渉と手際を鍛えられる) + 旅と周辺地形 クローナ市 (北の方) 200キロほど? グローマス市 ノールから1~2日。オネガを経由せず直行すれば1日 ↑ 宿場町 オネガの村 ノール―グローマス間で一番大きな集落。ノールから1日。グローマスから半日 ↑ 田舎町 小さな町 ノールの町 → ハラボフ(ノールから20キロ) ??? トラーニャ(澪の故郷) 旅に必要なこと(裕福な旅人や市民の場合) お弁当を用意したり、近隣の安全な宿や道を調べる 同行者や護衛集め 近隣の大きな町へのお使いクエストや出稼ぎで旅の経験を積む 都市間キャラバンに潜り込むなら、近くの都市に行って、そこで信頼を得ないと。 見ず知らずの旅人が金だけ積んで入れてくれ。は無理すぎる 向こうからすると盗賊の密偵かも知れない。こちらからすると、奴隷として売られるかもしれない。 町から町へ。働きながら進んでいくしかない 或いは、少しずつ情報を集めては戻って、地理情報を築いて、物資を蓄えて、一気に目的地まで進む 賭けになるけど、分は悪くない。高々、200キロ。都市の勢力圏には、町がある 町と町を結ぶ小さな街道は、大陸行路よりは、比較的安全 道の状態 危険な道 山道 海沿いの道 村の道 町の道 都市の道 豪族の道 大陸行路 同行者が見つけやすい 王の道 繁栄している国では、旅人が多い 治安は国によって異なる 地方街道 海の道 絹の道 交易路 オネガまでの道 丘陵に山賊が出る。でも、途中の村は安全かな 迂回するなら、川を渡ったほうがいい。腕に自信があるなら丘陵の方が早い 唯ちゃん1世の軌跡(数値はターン。1ターン=3日) 【1年目】 1 町に到着 9 澪に出会い、コンビを結成。文字を習い出す 22 澪が木の実拾いLv1を習得 25 唯が兎罠Lv0を習得 27 麦野に誘われて冬の間、一緒に納屋で暮らす事になる(50*2ソル) 31 冬に突入 33 麦野に毛布を貸してもらう 38 澪用にマントを買う 39 兎を捕まえる。麦野に捌き方を教わる 40 兎の毛皮と交換で手に入れた材料で、罠を改良。飢餓で弱っていた澪が肉を食べて復調 61 無事に冬を凌ぐ 66 澪用にシャツと靴を買う 75 兎を2羽捕まえる。のうかりんと交換で、ナイフと縄を得る 114 下働きの仕事を見つけられるようになる(唯ちゃんが読み書き修得、澪ちゃんの身なりが放浪者に) 【2年目】 24 2人分の毛布を購入 32 澪ちゃんの筋力+1 36 唯と澪の身なりがほぼ旅人になる 66 澪ちゃんの筋力+1、シモンと知り合う、宿泊先を馬小屋から粗末な部屋に移る 87 澪ちゃんの筋力+1 109 唯ちゃんが旅人の服装をゲット。澪ちゃん用の書記道具を手に入れる 【3年目】 8 澪ちゃんの筋力+1 50 麦野に戦闘スキルの手ほどきをしてもらえることになった 71 澪ちゃんの筋力+1、唯ちゃんの筋力+1、澪ちゃんの故郷の情報収集開始 92 のうかりんから安くて良質な食糧を買えるように。栄養状態が改善(食事では都会では6ペンス以上の質に) 113 澪ちゃんの筋力+1 【4年目】 12 澪ちゃんがゲーニッツから、正式な初期教育を受けるように。クローナ市に難民の流入情報が 33 食事に4ソルを費やす。更に栄養を改善。棒術の基礎を習得。唯がスリングを学び始める 75 澪ちゃんが教会公認の書記免状をゲット。唯ちゃんが筋力+1。澪ちゃんがHP+1 96 澪ちゃんが上等な服(身なり:市民)と高級な書記道具を購入。別の街でも書記仕事を斡旋してもらえるようになる。猟犬・太郎丸を購入 117 唯ちゃんがスリングを習得。初陣でスノットリング狩り。クエスト経験値ゲット 【5年目】 37 旅立ちの決意を固め、方法を模索 58 唯の筋力+2、澪の知力+2、麦野がクローナ市の知人に探りを入れてくれる 121 澪の知力+2、琴吹紬と知り合う。紬と一緒にハラボフ市に行商、ハラボフの僧院に泊まって行商の修行開始、吟遊詩人のルカと故郷の生き残りに関する取引開始 【6年目】 20 ルカが情報を知ってる生き残りリストを持ってくる。更なる情報収集の取引 41 ルカと取引。生存者の名前と場所のリストをゲット。更に両親と律の消息調査を依頼 62 ルカから両親と律の消息を聞く 63 ノールに戻る。途中でゴブリンと交戦して太郎丸が負傷。栗林が紬に目を付け、紬がハラボフに逃げる。ノールの市で「4柱の女神と敵対する古き王」に出会う 85 澪のHP+1、唯の筋力+1。必死に訓練に打ち込む放浪者の娘を見かける 106 ハラボフで、律に呼びかける張り紙を出す 【7年目】 5 ハラボフの市で律を知る大道芸人に出会う。3年前にマルスの村にいたとのこと。職人エドに武具を発注 47 エドから新たな武器を受け取る。大枚をはたいて麦野に律の探索を依頼 68 麦野が律を連れ帰り、感動の再会。紬、律、唯、澪で今後の生計確立の話し合い。ハラボフにアパートを借りる 89 律ちゃんの食費節約作戦開始 【8年目】 1 2年に一度の大市。紬と一緒にのうかりんから豚6頭を購入。及川雫に解体させて完売 9 律ちゃんが農園勤め。賄いを断る代わりに野菜を現物支給でもらう 72 ノールで世話になった人に挨拶回り。二頭目の猟犬と生活雑貨等を買い物 94 紬と共同で毎週100ポンドの豚肉(豚1頭分)を売り捌く。食肉商人に専念 115 唯ちゃんがスタデッドレザーアーマーを購入&装備 【9年目】 14 豚1頭を解体~運搬まで仕切って売り切る。安定収入を確立 35 唯と律の服を新調、盗賊と交戦して護衛の重要性を知る 56 紬から60ポンドの肉を回してもらう。彼女との両替量を増やす 77 婚活開始 119 ラバを購入。紬と共同運用。グローマスの大市への参加準備を始める。ノーラと知り合う 【10年目】 1 グローマスの大市に参加、律の身内の書き込みを見つける 末 行商人としての修行が終わる。里帰りして妹と再会。ブリジットと結婚。二世編へ 読み書きスキル(Lv0未満) 10/100 自分の名前 30/100 簡素な文章を読める 50/100 簡素な文章を書ける
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/60.html
前へ 炎の抜け道。 「ここにもない、あそこにもない……」 ドラえもんとしずかは探し物をしていた。 ドラえもんの四次元ポケットがなくなっているのに気付いたのは煙突山出口に出たとき。 結局後戻りすることになってしまった。 野生ポケモンとの戦いも多く、しずかのキルリアはサーナイトに、マリルはマリルリに進化していた。 「ドラちゃん、またアメ玉だわ」 しずかのジグザグマやマッスグマ達もポケット探しにあたらせているが、拾ってくるのはアメ玉ばかりだ。 『しずかちゃん、また不思議なアメ貰ってる……さすがあげま(ry』 そう、不運の塊であるのび太を世間一般の父親にできたのは彼女の幸運のおかげでもある。 「あ、あったー!!」 それは大きな岩のそばにあった。 ドラえもんはポケットをパンパンとはたき、再び腹に貼りつけた。 しずかが岩をじろじろと見ている。 「この岩、動きそう」 マッスグマに命令して岩を動かす。 その奥には赤く光る石が落ちていた。 「きれい……」 抜け道内にあった技マシンはドラえもんが貰い、石はしずかのものになった。 フエンタウン。 ドラえもん達は次のジムの情報を集めていた。 「炎タイプの……ジムなのか」 ドラえもんは肩を落とした。 グラエナもエアームドも炎タイプは苦手なのだ。 ヤミラミ1体ではいささか分が悪い。 「またボクが戦わなくちゃいけないのか……」 そんなドラえもんを見たしずかは手に持った袋を差し出した。 「ドラちゃん、これを使ってちょうだい」 「しずかちゃん、これは君の不思議なアメじゃないか!使うわけにはいかないよ……」 しずかは袋をドラえもんに無理矢理握らせた。 「二人で勝って早くのび太さんを探しましょ!」 ああ、のび太くんにはもったいないほどいい子だ。 ドラえもんはしずかの優しさに感謝した。 フエンジム。 ジムリーダー・アスナの前には勇ましい顔をしたドラえもんが立っている。 「がんばって、ドラちゃん!」 「見ててね、しずかちゃーん!」 アスナが首を傾げる。 「タヌキと女の子……妙な組み合わせね?」 「ボクはタヌキじゃない、高性能なネコ型ロボットだ!」 怒ったドラえもんは試合開始の合図も待たずにボールを投げる。 ドラえもんが出したのはヤミラミだった。 「ヤミラミ、ねこだまし!」 ドラえもんの命令を受けたヤミラミは相手の目の前でネコ騙しを仕掛ける。 ひるんだマグマッグにシャドーボールが炸裂。 アスナはその戦い方に感心する。 『ふーん、そういうことね』 攻撃を食らう前に攻撃して倒す。 これならば防御は気にしなくてもいい。 『それにしても……』 このヤミラミ、強すぎる。 アスナの目の前でナイトヘッド50超のダメージを受け、コータスが沈む。 「やった!やったよしずかちゃん!」 ドラえもんはバッジを受け取って満面の笑みを浮かべている。 ドラえもんが勝利した後にジム戦を行なったしずかもマリルリの力で圧勝し、無事二人はジムバッジを入手することができたのだ。 「次はトウカシティに逆戻りみたい」 「そこでようやく波乗りができるようになるのね」 次のジムさえ越えればようやくのび太がいるキンセツ対岸に行くことができる。 けどその前に…… 「ドラちゃん、今日はここに泊まりましょ、ねっ!」 そう訴えるしずかの目線の先は……そう、温泉。 ドラえもんは不思議なアメを貰った恩もあり、しずかの望みを断れなかった。 『ごめん、のび太くん……』 《インターミッション》 おう、俺はジャイアン。ガキ大将! 俺がフエンでどんな生活をしていたか特別に教えてやるぜ 6 00 起床 爺婆だらけの温泉街、みんな起きんの早すぎんだよ! しかもラジオ体操なんか始めやがって。うるせぇ! 6 30 朝食 ご馳走かと思ったら焼鮭定食なんだぜ。 しかも病院食みたいに味付けうっすいし……肉食わせろ! 7 00~10 00 デコボコ山道で特訓 もう厳しいのなんのって、ポケモン修行でなんで俺まで山登りしなきゃならないんだよ! つーか山男、てめえ「ゴミを捨てるな」なんて言いやがるがお前自身が生ゴミみたいな匂いがすんだよ! 11 00 温泉 灰もかぶっちまうし、風呂くらいは入らないとな。 中でおしっこしちまったのは内緒だ。 12 00 昼食 また病院食かよ。爺婆みんな死ねばいいのに。 13 00~17 00 ジムで特訓 ジムの奴らとスパーリングだ。 あのジム、サウナみたいでさ。 あんな中で特訓するもんだからもう俺も激痩せダイエットしてるみたいになっちまってさ。 それよりも……デカパイ姉ちゃんの……汗で……ムンムン……ウッ! 18 00 夕食 ジムの飯はうまいんだよなぁ、肉もあるし。 汗かいた分はここで全部補充しちまったぜ。 19 00 アルバイト 働かざるもの食うべからず、なんて誰が言いだしたんだよ! 温泉宿にありがちな歌謡ショーの手伝いだってさ。 21 00 謝罪 ちょっと歌っただけじゃんか! なんで町中に謝って回らなきゃならないんだよ。 しかもジジイの心臓止まったのは俺様のせいじゃないだろ、多分。 22 00 温泉 寝る前に風呂に入るんだ。 別にデカパイ姉ちゃんがこの時間に入るから合わせてるわけじゃないぞ。 23 00 男のたしなみ 覚えたばかりなんだが、こりゃ麻薬だな……ハァハァ、ウッ! 23 30 就寝 こんな感じだったのさ。 自分を鍛えたり、ポケモン育てたり、大人の階段登ったり…… とにかくいろいろな事があって俺様はあの強さを手に入れたわけよ。 旅をしている今だって毎日の修行はやってるぜ、あと男のたしなみもな。 そのためにデカパイ姉ちゃんの下着を何枚か失敬し(ry これからは俺様の天下だぜ! 注:鬼畜出木杉 「あたしの、負けだ…」 アスナは力なく膝をついた。 その少年の力は圧倒的だった。 「アニメみたいにやってみたかったんだ」 無邪気に笑う少年の手持ちはピカチュウただ一匹。 しかしそのピカチュウは限界まで鍛えられており、10万ボルトの破壊力は次々とアスナのポケモンを撃破していったのだ。 「以外とつまらなかったなぁ、電気玉持たせなくても大丈夫だったかも」 少年は何事もなかったかのようにピカチュウをボールに戻す。 「すごいね、あんた。じゃあ勝利の証、このバッジを……」 少年は懐から別のボールを取り出す。 「バッジ?ああ、そんなものはいりませんよ」 ボールから出されたポケモンは…… 「も、モンジャラ?」 アスナは驚いた。 モンジャラはホウエンには生息しない珍しいポケモンだ。 少年は不満そうに語る。 「まだデータの実体化が完璧じゃなくてね。この程度のポケモンしか出せないのさ」 この少年は何を言っているのだろう。 しかしそれを考える時間を少年は与えてくれなかった。 「モンジャラ、つるのムチ」 モンジャラから数本の蔓がのび、アスナを拘束する。 注:鬼畜出木杉 「な、何をっ…あううっ!」 少年は拘束されたアスナの前でぺこりと挨拶をする。 「ボクは出木杉といいます。貴女を部下にスカウトしにきました」 アスナはその発言の意味がわからない。 「あたし…はジムリーダーだよ、そんなの、受けるわけないじゃない!」 出木杉は頭を抱える。 「やっぱり貴女も一回リセットしなきゃいけないみたいですね」 出木杉が指を鳴らすとモンジャラの蔓がアスナの服に滑り込み、それを力任せに引き裂いた。 「い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」 他人には見られたくない場所を隠したくても四肢は拘束されて動かせない。 アスナはその裸体を出木杉の前に晒している。 「お願い、見ないで…お願い……」 泣きながら嘆願するアスナ。 「貴女は明るさが売りなんですから、笑ってもらいますよ」 モンジャラは全裸のアスナをくすぐりはじめる。 アスナは恥辱で涙を流しながらも、無理矢理笑わされ続ける。 「ふふふ、笑いながら犯されるってどんな気分なんだろう」 出木杉は形のよいその胸を見ながら冷たく笑った。 その後、アスナは人知れずその姿を消した。 119番道路。 ジャイアンは一人、道に迷っていた。 「畜生、スネ夫のやつがいないからなぁ」 道案内は主にスネ夫の役目だったため、今までは迷ったこともなかったのだ。 ジャイアンもポケモン達もすっかり疲れ果てている、そんな彼らの前方に明かりが見えた。 「おっ、あそこで休ませてもらおう」 疲れた体を奮い起こし、ジャイアンは明かりに向かって歩く。 しかし明かりを灯していた建物に近づいたジャイアンはすぐにそれが失敗だと悟った。 ジャイアンを歓迎したのは青装束の輩達からの襲撃。 「こ、こいつらはアクア団!」 そう、ゲームをプレイしていたジャイアンは知っているはずだった。 しかし旅の疲れでこのイベントの存在を失念していたのだ。 「子供のくせに我らの存在を知っているとは、貴様何者だ!」 アクア団員達のズバットとキバニアが襲い掛かってくる。 「うわぁっ!」 ジャイアンは咄嗟にバクーダとラグラージで応戦する。 しかし2体とも技を使い尽くし、できることは悪あがきくらいだ。 相手のアクア団員の後ろからは新たなアクア団員が駆け付けている。 「ま、まずいぜこりゃあ!」 ゲームとは違い、敵も物量戦でくる。 ジャイアンの不利は明らかだった。 敵ポケモン6体を倒したところでラグラージとバクーダは自らも倒れてしまう。 「くそ、コドラ!マタドガス!」 ジャイアンの次のポケモン達がアクア団の前に現れる。 コドラの突進がポチエナに炸裂し、一撃で相手を倒す。 マタドガスのヘドロ攻撃もキバニアに毒を浴びせた。 「ど、どうだ……俺様の実力……」 しかしジャイアンは状況が絶望的だと悟ることになる。 倒したはずのポケモン達が再び襲い掛かってきたのだ。 後方で彼らは元気のかけらを使い、ポケモン達を復活させている。 「そ、そんな……」 それから2時間。 ジャイアンは全ての力を出しきって戦い続けたが、ついに最後のポケモン・ペリッパーも倒されてしまった。 「はぁ、はぁ、てこずらせやがって」 アクア団員のポチエナ達がジャイアンににじり寄る。 「う……こ、こんちくしょぉぉぉぉぉっ!」 ジャイアンは最後の力を振り絞り、ポチエナ達に拳を振るう。 そんなジャイアンを手に余ると思ったアクア団員達はズバットの超音波を浴びせ、ジャイアンを無力化するのだった。 「な、なに……しやがる」 ジャイアンは目の前が真っ暗になった。 ヒワマキシティ。 のび太はいよいよヒワマキジムに挑戦することになった。 「いっ、いいいいよいよだ……」 朝の日差しを受け、のび太は一歩足を踏みだ ……せなかった。 何か見えないものが目の前を塞いでいる。 「ど、どうなってるんだ!」 のび太は右へ左へ必死に前に進もうとする。 夕方。 「あ、そうだ…ダイゴさんから貰った……」 半日かけてようやくデボンスコープの事を思い出したのび太は、そのスコープ越しに覗き込む。 「か、カメレオン?」 そのポケモンはのび太と視線が合うとそそくさと退散していった。 ヒワマキジム。 のび太は並み居るトレーナー達を打ち破り、ついにジムリーダーと対面 ……できなかった。 「な、なんだよ!この邪魔な棒は~」 行く手をさえぎる棒に挟まれて進むことも戻ることもできない。 数時間後のび太はジムのトレーナーに救出され、彼のジム初挑戦は涙のうちに終わった。 翌日。 「あー、確かそこは右から押すんだったよな」 「その後は後ろから元の位置に、だっけな」 あまりに不憫なのび太の為に、ジムのトレーナー達がそこはかとなく(いや、露骨に)アドバイスする。 そのおかげでのび太はなんとかジムの最奥まで辿り着くことができた。 のび太の前に一人の女性が立っている。 「あの人がジムリーダー?」 「いらっしゃい。私がこのジムのリーダー、飛行ポケモン使いのナギです」 のび太はぎこちなく挨拶を返した。 最初に出したポケモンはのび太がトロピウス、ナギはチルット。 「ピー助、のしかかりだ!」 トロピウスがチルットにのしかかり、チルットはマヒしてしまう。 「しんぴのまもりよ!」 チルットはマヒしながらも不思議なフィールドを展開する。 マヒしたチルットは次のターンも遅れを取り、トロピウスののしかかりで倒されてしまった。 ナギはチルットをいたわるようにボールに戻す。 「次はこれです!」 ナギが繰り出したのはトロピウス。 「お、同じポケモンだって?」 のび太はあたふたとしながらも再びのしかかりを命令する。 ナギのトロピウスも負けずにのしかかり返し、互いのHPを削っていく。 「よし、もう一回…ってあれ?」 ピー助の動きが鈍い。 「トロピウス、のしかかり!」 ナギのトロピウスが再びのしかかり、ピー助に止めを刺した。 神秘の守りで守られていたナギのトロピウスはマヒする事無く、逆にピー助をマヒさせていたのだ。 「つ、次はドククラゲだ!」 のび太が出したのはドククラゲ。 溶解液でかなりのダメージを受けたトロピウスの様子を見て、ひと目でドククラゲの強さを見抜いたナギ。 「ふきとばしなさい!」 トロピウスの吹き飛ばしが炸裂し、後退したドククラゲの代わりに現れたのは…… ビチビチ、ビチビチ 地面でみじめにはね回る火ヒンバスだった。 ナギは苦笑しながらトロピウスに命令し、ヒンバスを踏み付ける。 しかし、ヒンバスは踏まれながらもじたばたと暴れ回り、トロピウスを倒してしまった。 「やった、やったぁ!」 「……まさかヒンバスに倒されてしまうとは、私も油断したということでしょうか……」 ナギが自己嫌悪で崩れ落ちる。 ヒンバスはナギのペリッパーに一蹴され、試合は仕切り直しになる。 のび太は再びドククラゲを繰り出す。 バリアーで防御力を上げたのび太のドククラゲはしぶとく、その上超音波でペリッパーは混乱させられてしまい、自滅してしまった。 「やはりそのドククラゲが一番手強そうですね、では次はエアームドです!」 ナギのお気に入りポケモン、エアームドだ。 ナギはエアームドのエアカッターで地道にダメージを積み重ね、バブル光線で落とされた時にはドククラゲは瀕死寸前になっていた。 「よくやったわエアームド…最後はこれです!」 ナギの最後のポケモンはチルタリス。 ドククラゲより素早く動き、つばめ返しであっさりと倒してしまった。 「あわわわ……ど、どうしよう……」 のび太に選択肢は無い。なぜなら彼の手持ちは最後の1体なのだ。 「え、えーい!」 希望をこめて繰り出したポケモンはなんとジュペッタ。 (特訓中迷い込んだ)121番道路でゲットしたカゲボウズを育成したのだ。 鬼火で火傷にされ、後はのび太の必死の傷薬使用でターン数を稼がれたチルタリスはついに倒れたのだった。 「はい、これがヒワマキジムのバッジよ」 「やった!僕だけの力でバッジを手に入れたぞ!」 ナギに渡されたバッジを受け取り飛び上がって喜ぶのび太。 そこに飛び込んできた一人の男。 「ナギ君、天気研究所がアクア団に占拠されてるらしい!」 それはのび太も見知った男だった。 「だ、ダイゴさん!」 ナギとダイゴは天気研究所の見取り図や人質リストを見て何やら相談している。 のび太はそれをのぞき見していた。 人質リストに目を通すと、そこには…… 「じ、ジャイアンだって!」 そう、彼も囚われの身になっていたのだ。 「失禁小僧」「股間ポセイドン」などとあだ名まで付けられ、スネ夫の二度目のトウカジム挑戦は終わった。 スネ夫の今の手持ちはゴルバット、ジュプトル、キノココ、ヌケニン、マルノーム、ジグザグマ。 テッカニンの育成はあきらめ、キノココを集中的に育てていた。 「キノコのほうしまではまだまだ長いな……」 状態異常技を多用するスネ夫にとってキノコの胞子は非常に魅力的だ。 しかしジャイアンに確実に勝つためにはなんとしてもレベル54まで持っていきたい。 「やるとすればルネシティかチャンピオンロードあたりか……」 そう考えながらスネ夫が歩いてると、前方に見慣れた二人組が歩いてくる。 「!!」 スネ夫は咄嗟に草むらに隠れた。 『ドラえもんと……しずかちゃんか』 戦力を把握していない相手と戦うのは得策ではない。 そう考えてやり過ごそうとしていたスネ夫だったが、そうはいかなくなった。 「しずかちゃん、ヤミラミにどくどくを覚えさせようか迷ってるんだけど…」 『どくどくだって!』 実はスネ夫が今から回収に向かおうとしていたのがまさに毒毒の技マシンだった。 『まさかドラえもんのやつに先に拾われていたなんて』 こうなったら…… 「やあ、しずかちゃん!ドラえもんも一緒かい?」 スネ夫は草むらから飛び出した。 「うわぁっ!……ってスネ夫かよ」 「久しぶりね、スネ夫さん!」 無邪気にリアクションする二人を見ながらスネ夫は必死に会話展開を計算する。「実はさ、落とし物しちゃってさ。毒毒の技マシンなんだけど知らない?」 『あくまでボクのものと言い張るんだ』 「ああ、毒毒なら炎の抜け道で拾ったよ」 案の定食い付いてくるドラえもん。 「よかったら返してくれないかな、礼はするから」 『適当なアイテムと交換してしまえば……』 しかしドラえもんは首を縦に振らなかった。 「けどさ、ボクが毒毒の話をしてた時になんて随分タイミングの良い話だなぁ」 ドラえもんの目が細くなる。 スネ夫は咄嗟に目をそらした。 「スネ夫、何か隠してない?」 「……隠してないよ」 「ウソ、ついたね」 もうだめだ、コイツは完全にボクを疑ってる。 こうなりゃ強引に奪いとるまでだ。 「毒毒をよこせ!でないとひどい目にあわせるぞ!」 スネ夫はゴルバットとマルノームを繰り出す。 「あやしいひかりだ!」 ゴルバットの怪しい光がドラえもんに命中し、ドラえもんは見えない蝶々を追い掛けはじめる。 「ざまあみろ、黙って渡してればこうはならなかったのに」 スネ夫がドラえもんの四次元ポケットを漁りだす。 「スネ夫さん……」 物色に夢中になっていたスネ夫はそのあまりにも感情のない声に一瞬寒気を感じた。 「し、しずかちゃん……」 「なんでドラちゃんにこんなことしたの?」 「ひぃっ!」 スネ夫は思わず後退りした。これはヤバい。 「ご、ゴルバット、しずかちゃんにもあやし…」 「サーナイト、サイコキネシス……」 瞬時に繰り出されたサーナイトがサイコキネシスでゴルバットを一撃で倒してしまう。 「つ、強…」 スネ夫が感想をいう間もなく2発目のサイコキネシスがマルノームを襲う。 『ヤバい、マジでヤバい!』 スネ夫の手持ちはほとんど弱点エスパーである。 これだけ育成されたサーナイトが相手だと何もできずに全滅だ。 唯一エスパーに対抗できるタネボーは育て屋に入れっぱなしだ。 「ボクを、ボクを守れ!」 スネ夫は次々とポケモンを出すが、サイコキネシスの前には無力だ。 「うわああああああああっ!」 スネ夫は一目散に逃げ出した。 しかしその眼前には混乱から立ち直ったドラえもんが繰り出したグラエナが立ちふさがる。 「はぁ、はぁ、どうしてくれようか」 ドラえもんの怒りは頂点に達していた。 ドラえもんは技マシンで覚えさせたばかりの技を命令する。 「グラエナ、どろぼう!」 グラエナはまるで手品のようにスネ夫の短パンを奪い取った。 「もう一回だ!」 二度目の泥棒でブリーフも奪われ、その惨めなモノを晒け出す。 「きゃっ!スネ夫さんエッチ!」 いや、どちらかといえばドラえもんの悪趣味を責めるべきだと思うが、しずかは顔を真っ赤にしている。 「返せよ、それ返せよ!」 ドラえもんはエアームドを出し、奪い取った布切れに対し非常な命令を下す。 「エアカッターだ!」 エアームドの空気の刃が短パンとブリーフを引き裂いた。 「あああああああ!」 絶句するスネ夫の横を通り過ぎるドラえもんとしずか。 「ドラちゃん、さすがに可哀想よ……」 しずかがドラえもんの肩をゆする。 「んー、わかったよ」 ドラえもんはスネ夫のところまで戻り、毒毒の技マシンを置いた。 「欲しかったんだろ、パンツの代金だ!」 その後、キンセツに着くまでスネ夫は下半身すっぽんぽん。 サイクリングロードから見下ろされ、トレーナー達の嘲笑がそこら中から聞こえてくる。 スネ夫はただ前を隠すしかなかった。 天気研究所。 ジャイアンは縄で縛られて小部屋に監禁されていた。 ポケモン達は全員瀕死、例え縄が解けたとしても無事に脱出できるとは思えない。 「俺、殺されちまうかもな」 ジャイアンの目から涙がこぼれ落ちる。 夜。 すぐ近くの林では、ダイゴ、ナギ、のび太の3人が最後の打ち合せをしていた。 「……というわけだ、わかったかい?」 「はい、僕やってみます」 のび太が決意を込めた顔で頷く。 ナギはそんなのび太の頭をそっとその胸に抱き寄せた。 「お友達はきっと無事よ、がんばりましょう」 その暖かさで震えは止まった。 ダイゴがボールを取り出す。 「いくぞ!」 「はい!」 ダイゴとナギが一斉に林から飛び出した。 「なんか外がうるさいな」 何やら爆音が聞こえ、ジャイアンは目を覚ました。 気が付けば、部屋の前の見張りもいなくなっている。 「何か起こりやがったな」 ジャイアンは体を捩らせながら必死で縄の拘束から抜け出そうとする。 「ちくしょう、今がチャンスだってのに……」 その時、不意に扉が開かれた。 「ジャイアン!」 突然名前を呼ばれ頭を上げると、そこにはいつも見ていたあの顔があった。 「の、のび太……なのか」 「よかった、今助けるからね!」 のび太はジュペッタを呼び出し、鬼火で縄を焼く。 ジャイアンが力を入れると、縄は焼けた部分からブチブチと切れた。 「のび太、ありがとう……心の友よ!」 ジャイアンはのび太を抱き締めた。 「じ、ジャイアン……くるし……」 「おう、すまねえ!」 のび太は咳き込みながら状況を説明する。 「今1階ではダイゴさんとナギさんが戦ってる。僕達はここ2階から研究所のみんなを助けるんだ」 ゲームをプレイしているジャイアンはダイゴとナギは知っている。 あの二人なら心配ないはずだ。 「けど俺のポケモンはみんな瀕死になっちまってて……」 のび太が懐からアイテムを差し出す。 「ダイゴさんから貰ったげんきのかたまりとピーピーエイダー、一匹分だけど……」 「かたじけねえ!」 通路はそんなに広くない。 とりあえずラグラージを回復させた。 通路を進むと、1階の階段方向から駆け上がる音がする。 のび太はとっさにケッキングを繰り出し壁にした。 「ケッキング、ひたすら怠け続けろ!」 これでしばらくは後ろの心配をしなくてすむ。 「のび太、すげぇ……」 ジャイアンはのび太の的確な行動に感心していた。 「ジャイアン、ボクのポケモンは悪タイプに弱いんだ。頼むよ!」 「まかされよー!」 ラグラージの濁流が敵のポケモンを押し流す。 弱ったズバットはジュペッタのナイトヘッドで止めを刺された。 アクア団員はその勢いに押され、奥の部屋に後退する。 のび太達がそのまま進もうとすると、通路の左右からアクア団員のポケモンが襲い掛かる。 「う、うわぁ」 腰を抜かしたのび太をジャイアンが引っ張る。 「ラグラージ、れいとうビーム!」 ポチエナがビームを受けて壁に叩きつけられる。 「お、おにびだ!」 ジュペッタの鬼火がアクア団員のバンダナに火を点ける。 「あ、あちっ!あちぃっ!」 「い、今のうちに……」 ジャイアンは通路の突き当たりの扉を蹴破る。 そこには幹部らしき女の姿と天気研究所の館長がいた。 「か、館長!」 「のび太くん!」 再会に割って入る女幹部。 「我々アクア団に逆らってタダですむと思ってるの?」 ジャイアンが腕を捲る。 「お礼はたっぷりさせてもらうぜ!」 ラグラージが突進する。 女幹部はグラエナとゴルバットを繰り出した。 「ゴルバット、あやしいひかり!」 ラグラージは光を受けて混乱し、自らを攻撃してしまう。 「ジュペッタ、シャドーボール!」 のび太のジュペッタがすかさずフォローに入るが、グラエナが噛み付いてくる。 「しまった、悪タイプの攻撃だ!」 「どうしたのかしら?手応えがないんだけど……」 にやにやと笑う女幹部。 ジャイアンのラグラージが混乱しながらも濁流で攻撃し、敵2体にダメージを与える。 しかし倒す迄にはいたらない。 『なんだコイツ、ゲームより強いんじゃないか!』 ジュペッタのナイトヘッドがゴルバットを撃墜するが、グラエナの噛み付きでジュペッタも倒されてしまう。 「ふふふ、中々楽しませてくれるわ……」 女幹部はキバニアを出す。 「ドククラゲ、頼むよ!」 部屋は以外と広いのでのび太はドククラゲを繰り出すことができた。 ジャイアンのラグラージは再び自らを攻撃する。 『ちくしょう、スネ夫との戦いと何も変わってねぇ』 ジャイアンは腑甲斐なさに唇を噛む。 「ドククラゲ、バブルこうせん!」 バブル光線がグラエナに直撃し、濁流で弱っていたグラエナが倒れる。 「ちいっ、厄介な奴が!」 ドククラゲは見た目に反してなかなか素早い。 「これが私の切り札よ……」 女幹部がボールを投げる。 そこから現われたのは巨大なサメ。 「さ、サメだぁっ!」 のび太が腰を抜かす。 「やばいぞ…あいつはサメハダー、かなり攻撃力が高いんだ!」 ジャイアンが焦る。 「とりあえずキバニアをしめつけろ!」 のび太のドククラゲがキバニアを締め付ける。 しかしドククラゲ自身も鮫肌で傷を負ってしまう。 「キバニア、サメハダー、かみくだきなさい!」 ドククラゲが二匹のポケモンに噛まれ、倒される。 その隙を付き、混乱の解けたジャイアンのラグラージのマッドショットがキバニアに止めを刺した。 ケッキングを欠いているのび太は最後のモンスターボールを握り締める。 「ジャイアン、2回でいいんだ。攻撃を受けとめてくれない?」 のび太には何か作戦があるみたいだ。 不安だが、それに乗るしかない。 「仕方ねぇ、心の友の願いだからな!」 「ありがとう、出てこいピー助!」 のび太が出したのはトロピウスのピー助。 「ピー助、最強技を使うよ!」 ピー助の羽が光り輝く。 ジャイアンと女幹部は同時に叫んだ。 「ソーラービームか!」 自慢のサメハダーとはいえ、ソーラービームを食らってはひとたまりもない。 眼前には弱ったラグラージが行く手に立ちふさがっている。 『ラグラージを切り裂いて、次にトロピウスより先に攻撃して止めを刺してやる!』 サメハダーがラグラージに襲い掛かる。 「邪魔だ、退きなっ!」 「そうはいかねえ!」 しかしラグラージに攻撃を耐える体力はない。 ラグラージはサメハダーに切り裂かれた! 『すまねぇ、のび太……』 ジャイアンは心の中で謝罪する。 しかし! 「なにっ!私のサメハダーのきりさくを受けたっ……」 「ラグラージ、どうなってんだ……」 ラグラージが使った技は『まもる』。 さっきのキバニア撃破でレベルアップし、会得したのだ。 「くそっ!」 女幹部はもう一度サメハダーに切り裂くを命令する。 ラグラージはその攻撃で瀕死になるが、倒れるラグラージの後ろには光り輝くトロピウスが構えていた。 「のび太、やっちまぇぇぇっ!」 ジャイアンが叫び、のび太も叫んだ。 「ソーラービーム!」 トロピウスから凄まじい光の束が放射され、サメハダーを飲み込む。 「ちぃっ、まさかサメハダーまで……」 女幹部は館長から書類束を奪い取ると、口笛を吹いた。 窓に脚をかけ、憎々しげな目でジャイアンとのび太を睨む。 「この借りは必ず返してやるわ!」 女幹部は窓から外に飛び出した。 天気研究所を占拠していたアクア団は撤退した。 ダイゴは天気研究所での後始末をするためにそこに残り、ナギ、のび太、ジャイアンはエアームドとトロピウスで空を飛んでヒワマキに戻る。 トロピウスの背中に乗るジャイアンとのび太。 「のび太、強えな」 「結局ジャイアンに助けられちゃったけどね」 のび太は申し訳なさそうにうつむく。 「うじうじすんな、心の友よ!」 ジャイアンはのび太の背中をバンバンと叩いた。 翌日、ヒワマキシティ。 「ジャイアン、ナギさん、行ってくるよ!」 のび太はトロピウスの背中に乗っている。 昨日ジャイアンの秘伝マシンで空を飛べるようになったピー助。 これでドラえもん達と合流するつもりなのだ。 ジャイアンはこのままバッジ集めの旅を続ける。 「じゃあ、ポケモンリーグで会おうねジャイアン!」 「おう!次にあったらバトルでコテンパンにしてやるよ!」 ナギもニコニコと手を振っている。 二人の見送りを受け、トロピウスは空高く飛んでいった。 「それでは」 「また後で会おうぜ、ナギの姉ちゃん!」 ナギとジャイアンは握手をして別れた。 次へ
https://w.atwiki.jp/johan/pages/343.html
やっとデナイゼがデルゼになった 仕事納め普通に終了~。 まあ,なんもおもろいことはないことは言うまでもない^^; 仕事終わって即パチ屋。 う~んだめ社会人だ^^; サクラ対戦スロットが外れ-10k バトルイベントで3回アイリスがお助けキャラで出てきたけど 全部外れ。2kで速攻当てたボーナス分ものまれ 追加の8kも飲まれた。 超しょぼ~ん。 しょんぼりしながらルパンをなんとなくやってみた。 やって1kで不二子探し開始。 追加1kで不二子が見つかる・・・。 あ,確変だ~。 で3連で終わって時短中にマモー降臨 両隣の人がびっくりしてる??? 確定か^^; 確変継続続行で+5連。 2kで+61kになった・・・。 おーい。 いろんなもんが一気に買える^^; 総計+50Kになりました~^^; ルパンのことは調べないとこにした。 調べるとエヴァみたいに面白くなくなる・・・。 エヴァの背後レイは5割くらいあたりだそうだけど 俺のときだけ2割り切ってるぞ~。 こんなのつまらん~。 ドラちゃんはダイナムのサクライベントにいって 21kプラスだそうです。 5号機でよくひけるね~。
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/1737.html
隕石群が衝突する中、ドラえもんたちは空港に向かう途中でネコジャラの妨害に遭う。 しかし、なんとかそれを乗り切ってようやくノラジウムを空港に届けた。 補佐官「全員乗り込みました。いつでも出発できます!」 大統領「うん……」 ドラえもんがタイムマシンの修理を終える。 ドラえもん「タイムマシン、修理完了しました!」 大統領「うん。いろいろ協力してくれてありがとう…… 国民に成り代わりお礼を申し上げます」 のび太「イチ……」 イチ「のび太さん。今度こそお別れですね……」 のび太「イチ、僕たちと一緒に21世紀に帰ろう。ね?」 イチ「それはできません。私には新しい星でみんなと新しい国を作る責任があります」 のび太「それは、他の人に任せれば……」 首を横にふるイチ。 ドラえもん「のび太くん、無理なんだよ。犬人間に進化したイチを21世紀に連れて行くわけにはいかない」 イチ「ドラえもんさんの言う通りです。人類の歴史を変えてしまうことにもなり兼ねません……」 のび太「で、でも! でも…… ううっ…… わかった! イチ」 イチ「のび太さん……」 シャミー「ドラちゃん……」 スネ夫「ダク!」 シャミー「さようなら。あなたのことは忘れないわ……」 ドラえもん「ぼ、僕だって…… うわあーん!」 しずか「元気でね、チーコちゃん……」 チーコ「ええ……」 スネ夫「ダク、風邪引くなよ」 ダク「スネ夫こそ下着で出歩くなよ」 ジャイアン「ブルタロー!」 ブルタロー「ジャイアン!」 巨大隕石が地球に突入する。 乗務員「出発するぞ!」 イチ「さようなら。のび太さん」 のび太「さようなら、イチ」 イチ「さようなら、のび太さん!」 一同「さようなら!!」 のび太「イチ! みんなを…… みんなを、頼むね!」 扉が閉まり、宇宙船が飛び立っていく。 のび太「さようなら! さようなら、イチ!! (ありがとう。イチ……)」 宇宙船ではネコジャラとニャーゴが掃除をさせられていた。 地球に隕石が衝突。ワンニャン国は壊滅したのだ。 ドラえもんたちはタイムマシンに乗って21世紀に向かっていた。 ドラえもん「地球は46億年の間にこういうことを繰り返してきたんだ。生まれては消え、そしてまた、新しい命が誕生する」 しずか「私たちと同じね。おじいちゃん、おばあちゃんがいて、パパとママがいて。そして私たちが今度はパパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんになっていくのよね」 のび太「うん。いつか宇宙の何処かで僕たちの子孫とイチの子孫が出会うかもしれないね、きっと。ねぇ、イチ」 (終)