約 1,720,253 件
https://w.atwiki.jp/3kshiki/pages/554.html
span style="font-size medium;" id=title strong 不思議なソメラちゃん /strong /span - a href="http //www55.atwiki.jp/3kshiki/pages/554.html" target="_blank" 編集タグ /a br / a href="http //dreamcreation.co.jp/somera/" target="_blank" アニメ公式 /a / a href="https //ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93" target="_blank" Wikipedia /a / a href="https //twitter.com/anime_somera" target="_blank" Twitter /a br / br / div style="border-style solid;border-width 1px;padding 5px 5px 5px 5px;width 200px;" strong 目次 /strong ul li a href="#basics" 基本情報 /a /li li a href="#musicinfo" 音楽情報 /a /li li a href="#musicmenu" 各話使用音楽一覧Q /a /li /ul /div table tr bgcolor="#DEB887" td colspan="2" align="center" id=basics strong 基本情報 /strong /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" width="120" 監督 /td td a href="https //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%96%E3%81%8D%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8D" target="_blank" いまざきいつき /a /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 音響監督 /td td 大室正勝 /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 音楽制作 /td td a href="http //wamojsbhhtr.sakura.ne.jp/site/" target="_blank" studio CHANT /a /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 話数 /td td 全13話(5分アニメ) /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 放送時期 /td td 2015年10月~2015年12月(第12話まで放送) /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 原作区分 /td td 漫画 /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 関連作品 /td td /td /tr /table h4 id=musicinfo 音楽情報 /h4 hr / table width="700" tr bgcolor="#DEB887" td width="65" align="center" strong 区分 /strong /td td align="center" width="300" strong 楽曲情報 /strong /td td align="center" strong 発売情報 /strong /td td width="105" align="center" strong 発売日 /strong /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 劇伴音楽 /td td a href="https //twitter.com/fugahatori" target="_blank" 羽鳥風画 /a /td td 不明 /td td 不明 /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" OPテーマ /td td id="op" strong 「プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜」野乃本ソメラ(C.V.仲谷明香)、野乃本ククル(C.V.本渡楓)、 天童雫(C.V.桃河りか)、松嶋あい(C.V.長縄まりあ) /strong (第1話~第8話、第10話~第12話) br / 作詞:森永桐子 作曲・編曲:羽鳥風画 ギター:マーティ・フリードマン br / ※第9話(OPなし)ではEDでクレジットがあるが流れていない。 br / ※第12話では挿入歌としても使用。 /td td span style="color #0000FF;" S /span strong 『プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜』 /strong 野乃本ソメラ(CV:仲谷明香)、野乃本ククル(CV:本渡楓)、 天童雫(CV:桃河りか)、松嶋あい(CV:長縄まりあ) /td td 2015年11月21日 /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" rowspan="4" EDテーマ /td td id="ed" strong 「ノーギャラ絵描き唄」ニーコ /strong (第1話~第5話、第8話) br / 作詞:ちょぼらうにょぽみ 作曲:いまざきいつき 編曲:羽鳥風画 br / ※描くキャラは毎回異なる。(つまり歌詞も違う) /td td 不明 /td td 不明 /td /tr tr td id="ed2" strong 「ノーギャラ絵描き唄 -第二章-」ニーコ /strong (第6話、第10話、第11話) br / 作詞:ちょぼらうにょぽみ 作曲:不詳・アメリカ民謡 編曲:いまざきいつき、羽鳥風画 br / 原曲:The Battle Hymn of the Republic /td td 不明 /td td 不明 /td /tr tr td id="ed3" strong 「ノーギャラ絵描き唄 -新章- ~Rakko~」いまざきいつき /strong (第7話) br / 作詞:ちょぼらうにょぽみ 作曲:いまざきいつき 編曲:羽鳥風画 br / /td td 不明 /td td 不明 /td /tr tr td id="ed4" strong 「「ノーギャラ絵描き唄 -新章-」~Shitsugyou-Hoken~」いまざきいつき /strong (第12話) br / 作詞:ちょぼらうにょぽみ 作曲:いまざきいつき 編曲:羽鳥風画 br / /td td 不明 /td td 不明 /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 挿入歌 /td td id="in01" strong 「ちょっとHなうなぎの唄」天童 雫(C.V.桃河りか)、松嶋あい(C.V.長縄まりあ) /strong (第4話) br / 作詞:ちょぼらうにょぽみ 作曲:いまざきいつき 編曲:羽鳥風画 br / ※歌のクレジットはなし。 br / /td td 不明 /td td 不明 /td /tr /table div align="right" a href="#title" topに戻る /a /div h4 id=musicmenu 各話使用音楽一覧 /h4 hr / 各話で使用された音楽の一覧。 br / br / ・ここでのOP・EDの定義はクレジット上の表記ではなく、OP・EDクレジットのテロップが表示されている場面(多くはOP・ED映像と共に流れる)で流れていた楽曲。 br / ・基本曲名のみで表記。歌手などが違う場合その都度表記。 br / ・初使用の楽曲は太字で表記。 br / br / table width="700" tr bgcolor="#DEB887" td width="45" strong 話数 /strong /td td width="175" strong サブタイトル /strong /td td width="170" strong OP /strong /td td width="170" strong ED /strong /td td width="150" strong 挿入歌他 /strong /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第1話 /td td 始まってるよ!これが野乃本魔法拳!! /td td strong 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /strong /td td strong 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /strong /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第2話 /td td 始まってるよ!第一回新キャラオーディション!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第3話 /td td 始まってるよ!宇宙からの侵略者!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第4話 /td td 始まってるよ!松嶋大人気!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /td td strong 「 a href="#in01" ちょっとHなうなぎの唄 /a 」 /strong /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第5話 /td td 始まってるよ!Dr.ウォミーの人類殲滅計画!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第6話 /td td 始まってるよ!ククルとメスぱっくん!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td strong 「 a href="#ed2" ノーギャラ絵描き唄 -第二章- /a 」 /strong /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第7話 /td td 始まってるよ!ソメラVS松嶋!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td strong 「 a href="#ed3" ノーギャラ絵描き唄 -新章- ~Rakko~ /a 」 /strong /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第8話 /td td 始まってるよ!創造神ドムンペルグ!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed" ノーギャラ絵描き唄 /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第9話 /td td 始まってるよ!松嶋とさようなら組み換え!! /td td なし /td td なし br / ※インストを使用。 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第10話 /td td 始まってるよ!クリスマスの侵入者!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed2" ノーギャラ絵描き唄 -第二章- /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第11話 /td td 始まってるよ!全人類抹殺作戦!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td 「 a href="#ed2" ノーギャラ絵描き唄 -第二章- /a 」 /td td なし /td /tr tr td bgcolor="#FFEFD5" 第12話 /td td 始まってるよ!ソメラちゃん最終回!! /td td 「 a href="#op" プリズムMAX 〜平成維新フルHDリマスター版〜 /a 」 /td td strong 「 a href="#ed4" 「ノーギャラ絵描き唄 -新章-」~Shitsugyou-Hoken~ /a 」 /strong /td td なし /td /tr /table div align="right" a href="#title" topに戻る /a /div
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/240.html
前へ 「う~ん、この辺りにいるはずなんだけどなぁ・・・」 しずかと別れた後、出木杉は102番道路に来ていた。 出木杉はここであるポケモンを捕まえようとしていた。 「う~ん、ハスボーにポチエナにケムッソ・・・ あいつはどこにいるんだろう・・・」 そのとき、草むらから野生のラルトスが飛び出してきた。 「ラル・・・」 「いたぞ、あいつだ!ミズゴロウ、あいつを捕まえるんだ!」 数分後、出木杉はなんなくラルトスを捕まえることができた。 「ラルトスを育てて、サーナイトに進化させれば戦力になるぞ。」 出木杉は102番道路を後にした。 ──その頃ジャイアンは104番道路にいた。 「やっぱり、ゲームの世界を忠実に再現してるだけあって まだトウカジムには挑戦できないみたいだな・・・仕方ない、このまま トウカの森を通ってカナズミまで行くか。だけどドガース1匹でジムに 挑んでも負ける可能性が高いな・・・よし、戦力になるポケモンを 捕まえよう。」 そう言うとジャイアンは戦力になるポケモンを捜した。 しばらくすると、草むらからマリルが現れた。 「リル!」 「いたぞ、あいつだ!あいつを捕まえればカナズミジムのツツジとも 有利に戦える!ドガース、体当たりだ!」 ドガースはものすごい勢いでマリルに体当たりをした。 「ドガー!」 「リルル~!」 「よし、急所に当たったみたいだな。行け、モンスターボール!」 マリルを入れたモンスターボールは3回揺れ、しばらくすると揺れが 止まった。 「おっしゃー!マリル、ゲットだぜ!」 そのとき拍手の音が聞こえた。 「いやー、見事だったよ。ジャイアン。」 「スネ夫!」 「君のドガース、育ったかい?」 「ああ。バッチリだぜ!現実世界ではお前に勝てなかったけど、 こっちの世界だったらお前にだって勝てる!」 「へぇ~、本当にそう思うかい?だったら、1対1のバトルをしよう じゃないか。」 「ああ!やってやるぜ!」 こうしてジャイアンとスネ夫のポケモンバトルが始まった。 (確かあいつの最初のポケモンはケーシィだったよな・・・ テレポートしか使えないんだから、相性が悪いドガースでも 勝てるはず・・・それにもし、スネ夫の奴がケーシィ以外の ポケモンを捕まえてたとしても俺のドガースはレベルが 高いから勝てる!!) 「よし行け、ドガース!」 「ふっ、やはりドガースで来たか。行け、ケーシィ!」 ジャイアンとスネ夫、ドガースとケーシィがそれぞれ対峙しあう。 「お前、ケーシィ以外ポケモンを持ってないのか?」 「ああ。そうだけど何か?」 「テレポートしか覚えないそいつを使ったって、俺には勝てないぞ。」 「どうだかね・・・ケーシィ、サイコキネシスだ!」 「ば、馬鹿な!?ケーシィがサイコキネシスだと!?」 ケーシィのサイコキネシスを食らったドガースは 一撃で戦闘不能になってしまった。 「どうやら僕の勝ちだね。」 「な、何でだ・・・何でお前のケーシィ、サイコキネシスを・・・」 「フフ、確かにケーシィは『テレポート』しか覚えないけど、技マシンを 使えば話は別だ。世の中金さえあれば何でも買える。僕はある人から、 技マシンを買ったんだ。貧乏な君にはとうていできない芸当だろ?」 「何だと!」 「悪いけど、先を急いでるんだ。君と争ってる暇はない。 じゃあね、ブタゴリラ君。」 そう言うとスネ夫はその場を去った。 「く、くそぉ~・・・」 ──その頃ドラえもんとのび助は102番道路で野生ポケモンを倒し、 自分のポケモンのレベルを上げていた。 「よし、ケムッソ!体当たりだ!」 「ケム!」 ケムッソの体当たりがハスボーにヒットし、ハスボーを倒す。 「やった!ケムッソのレベルが7に上がったぞ!」 のび助が喜んでいると、ケムッソの体が突如光輝き始めた。 「な、なんだこれは・・・」 「これは・・・進化だ。」 「進化?」 「ポケモンはある一定のレベルに達すると進化するんだ。進化することで、 ポケモンは更に強くなる。」 「そうなのか・・・あっ、ケムッソが紫色の蚕みたいなポケモンに なっちゃった・・・」 ケムッソが進化したポケモンはマユルドだった。 「パパさんのケムッソはマユルドになったみたいだね。」 「どういうことだい?」 「ケムッソはレベル7になると、マユルドかカラサリスっていうポケモンの どちらかに進化するんだ。どっちかに進化するかはランダムで決まるんだ。」 「へぇ~、そうなんだ。もしかしてキモリも進化したりするのかい?」 そのとき何処からか女の子の声が聞こえた。 「するわよ。」 声の主はしずかちゃんだった。 「しずかちゃん!」 「こんにちは、ドラちゃん。それにのび太さんのパパさん。」 「どうも・・・」 のび助がしずかに軽く会釈する。 「もしかして、しずかちゃんのアチャモはワカシャモに進化したの?」 「ええ。何なら見せてあげるわ。出てきて、ワカシャモ!」 「シャモ!」 しずかのモンスターボールからワカシャモが出てきた。 「へぇ~・・・中々カッコイイじゃないか。」 のび助はワカシャモを見て、感嘆する。 「僕の可愛いキモリはどんなポケモンに進化するんだろう・・・」 「パパさんのキモリはジュp・・・」 ドラえもんがキモリの進化系を言おうとしたとき、しずかが口を塞いだ。 「待って、ドラちゃん!先に進化を教えちゃったら、楽しみが減るんじゃない?」 「それもそうか・・・キモリの進化のことは黙っておこう・・・」 「僕のキモリはどんなポケモンに進化するのかなぁ・・・今から 楽しみだなぁ~・・・」 のび助はまだ見ぬキモリの進化系に思いを馳せていた。 この後悲劇が起こるとも知らずに・・・ 現在の状況 のび助 キモリ♀LV11(はたく、にらみつける、吸い取る、電光石火) マユルド♂LV7(体当たり、糸をはく、毒針、固くなる) 所持金1万円700円 ドラえもん サンド♂LV13(ひっかく、丸くなる、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV8(体当たり、遠吠え、砂かけ) 所持金2000円 スネ夫 ケーシィ♂LV15(テレポート、サイコキネシス、目覚めるパワー氷) 所持金98万9999円 ジャイアン ドガース♂LV17(毒ガス、体当たり、スモッグ、ダメ押し) マリル♂LV4(体当たり、丸くなる) 所持金4000円 しずか ワカシャモ♂LV16(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV12(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金3200円 出木杉 ミズゴロウ♂LV14(体当たり、泣き声、泥かけ、水鉄砲) ラルトス♂LV3(泣き声) 所持金3500円 ≪番外編ママドラ≫ その頃、現実世界ののび太は・・・ 「もう、ドラえもんの馬鹿!何で僕を置いて行くのさ・・・」 自棄になったのび太はDSの電源を入れ、ダイヤモンドをすることにした。 「そうだ!スネ夫に教えてもらったダークライの裏技でもやって みるかな・・・」 のび太はつい先日幻のポケモンダークライを捕まえる裏技をスネ夫に 教えてもらっていた。 スネ夫から聞いた話だったので最初は半信半疑だったが、 後に出木杉からもその話を聞き、ダークライというポケモンが実在することも 知った。 だが、そのとき出木杉にダークライの裏技をするときは 『絶対になぞのばしょでレポートをしてはいけない』と注意された。 「要は『なぞのばしょ』でレポートをしなきゃいいんだよね・・・ えっと確かダークライに会うためには、まず225歩歩いて・・・ あれ?何だか眠くなってきたなぁ・・・」 この野比のび太という少年、とにかく昼寝が大好きで暇さえあれば 昼寝をする。 そしてのび太はDSの電源を点けたまま、寝入ってしまった。 そこに母の玉子がおやつを持ってきてやってきた。 「みんな、おやつよ・・・あら?パパやドラちゃん達、何処に行っちゃったの かしら?のび太、のび太!起きなさい!」 玉子はのび太を起こして、のび助達が何処に行ったのか聞こうとしたが、 のび太は中々起きない。 それもそのはず、のび太は0.93秒で眠りに就くことができるのだ。 「仕方ないわね・・・起きたらパパ達が何処に行ったのか聞きましょう・・・ それにしてもまたこの子ったら、ゲームの電源を入れたまま寝ちゃって・・・」 玉子はDSの電源を切ろうとしたが一瞬思いとどまった。 「そういえば、この前勝手にゲームの電源を切ったらのび太に怒られちゃった のよね・・・確かレポートを書いてないとか何とかで・・・」 玉子は前回のび太に起こられたことを思い出し、メニューを開いてレポートを 書くことにした。 あろうことに玉子は『なぞのばしょ』でレポートを書いてしまった。 その後起きたのび太に泣きつかれたのは言うまでもない・・・ さて、その頃のび助達はトウカシティに来ていた。 「私はこれからトウカの森に行くけど、ドラちゃん達はどうするの?」 「僕達はもうちょっとポケモンのレベルを上げてから先に 進むことにするよ。ねぇ、パパさん?」 「ああ。」 「そう。じゃあこれでお別れね。また会いましょう。」 「うん。」 のび助とドラえもんはしずかと別れた。 「さて、僕達は102番道路に戻って、もうちょっとポケモンのレベルを 上げてから先に進もう。」 「そうだね。」 ──1時間後、102番道路・・・ 「やった!サンドはレベル16、ポチエナはレベル13になったぞ。 パパさんはどう?」 「僕かい?僕のキモリはレベル15、そしてマユルドはレベル9だよ。」 「すごいね。2体ともあと1レベルで進化するよ。」 「本当かい?いよいよキモリ達の進化が見れるのか。楽しみだなぁ・・・」 そのとき突然野生のグラエナが現れた。 「グルルゥ・・・」 「大変だ!野生のグラエナだ!」 「グラエナ?」 「ポチエナの進化系でポチエナよりもはるかに強いんだ!でも何で・・・ 102番道路に野生のグラエナなんていないはずだけど・・・」 「グラァ!」 グラエナはいきなりドラえもんに襲い掛かってきた。 その拍子にサンドとポチエナが入ったモンスターボールを、 弾き飛ばされしまった。 「し、しまった・・・サンドとポチエナが入ったモンスターボールが・・・」 「グルァア!」 グラエナはドラえもんを押し倒した。 「うわ!や、やめろ・・・」 「大変だ!このままだとドラえもんが・・・何とかしないと・・・ キモリ、マユルド!ドラえもんを助けるんだ!」 のび助のモンスターボールからキモリとマユルドが出てきた。 「マユルド、糸をはく!」 マユルドの糸をはくにより、グラエナの動きが鈍くなった。 そのおかげでドラえもんはグラエナから逃げ出すことができた。 「はぁ、はぁ・・・助かったよ。ありがとう、パパさん。」 「いいんだよ。それより何とかしてあいつを倒そう! キモリ、はたく!マユルド、毒針!」 「サンド、ひっかく!ポチエナ、体当たり!」 のび助とドラえもんのポケモン達の総力戦により、何とかグラエナを 倒すことができた。 「やった!・・・勝ったぞ!」 のび助は喜ぶ。 「それにしても・・・何でこんな所に野生のグラエナが・・・」 ドラえもんが考えていたとき、のび助のキモリとマユルドが光輝き始めた。 「ド、ドラえもん・・・・これってもしかして・・・」 「うん。どうやら進化が始まったみたいだ。グラエナを倒したことで、 レベルが上がったんだ。」 キモリとマユルドはジュプトルとドクケイルにそれぞれ進化した。 「ジュプ!」 「ドク!」 「・・・ぼ、僕の可愛いキモリとマユルドがぁ~・・・」 のび助はジュプトルとドクケイルを見て、気絶してしまった。 「パパさん!しっかりしてパパさ~ん・・・」 現在の状況 のび助 ジュプトル♀LV16(はたく、連続斬り、吸い取る、電光石火) ドクケイル♂LV10(体当たり、糸をはく、毒針、念力) 所持金1万円700円 ドラえもん サンド♂LV16(ひっかく、スピードスター、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV13(体当たり、遠吠え、砂かけ、噛み付く) 所持金2000円 しずか ワカシャモ♂LV16(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV12(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金3200円 スネ夫、ジャイアン、出木杉は不明。 その頃スネ夫はトウカの森に来ていた。 「ユンゲラー、サイコキネシス!」 「ぼ、僕のツチニンが~・・・」 スネ夫はトウカの森のトレーナーを倒し、ポケモンのレベルアップを 行なっていた。 ケーシィもすでにユンゲラーに進化し、新しくスバメもゲットしていた。 しばらく虫取り狩りをやっていると出木杉がやってきた。 「やぁ、スネ夫君。」 「出木杉!」 「君のポケモンの調子はどうだい?」 「僕のポケモンかい?ユンゲラーはレベル20になったし、 新しく捕まえたスバメももうレベル14だ。」 「そんなにレベルが上がってるならカナズミジムは楽勝で攻略 できるんじゃないのかい?」 「ああ。だけど、もうちょっと僕はここでレベルを上げるよ。」 「そうか・・・じゃあ僕は先に行くよ。じゃあね。」 出木杉はスネ夫に別れを告げ、トウカの森を出ることにした。 しばらく歩いていると1人の男性と会った。 「ねぇ、君。キノココってポケモン見なかった?おじさんあのポケモンが 大好きなんだよ。」 「さぁ・・・?この辺では見てないですが・・・」 「そうか・・・」 そのとき青い服を着た男が現れた。 「やいお前!その書類をよこせ!」 「ひ、ひぃ~・・・君、助けてくれ~!」 男性は出木杉の後ろに隠れた。 (これは・・・トウカの森でのアクア団とのバトルのイベントか・・・ なるほど、スネ夫君はこのイベントをやりたくなかったから、 ずっとあそこに留まっていたのか・・・確かにこの後のおつかい イベントは色々めんどくさいからね・・・仕方ないな・・・) 「僕が相手してあげますよ。」 「なんだと!?この生意気な糞ガキめ!ポチエナ、相手をしてやれ!」 「ヌマクロー、水鉄砲!」 出木杉のヌマクローは一撃でアクア団のポチエナを倒した。 「く、くそぉ~!覚えてろよ!」 アクア団の男は捨て台詞を吐き、その場を後にした。 「ありがとう君!お礼にスーパーボールをあげるよ!じゃあね!」 出木杉はキノココを捜してた男とも別れた。 「はぁ・・・この後のおつかいのイベントも全部僕がやんないと いけないのかな・・・」 出木杉はため息をつきながらトウカの森を後にした。 「ヒヒヒ・・・面倒なことは全部他の奴らに任せて、僕はひたすら自分の ポケモンを強くする。僕ってば何て頭がキレるんだろう!」 後にはほくそ笑んでいるスネ夫の姿があった・・・ ──その頃、トウカの森入り口付近にジャイアンはいた。 彼もまた虫取り狩りをすることでポケモンのレベルを上げていた。 「マリル、水鉄砲だ!」 「う、うわぁ~僕のツチニンが~・・・」 「やったぜ!ん?俺のマリルが光り輝いているぞ・・・」 マリルはマリルリに進化した。 「マリルリに進化したのか!やったぜ!」 そこにしずかがやって来た。 「やるじゃない、剛さん。」 「おう、しずかちゃんか!ポケモンの調子はどうだ?」 「まぁまぁよ。剛さんはどう?」 「俺か?俺は絶好調だぜ!」 「そう・・・じゃあ私はこれで失礼させてもらうわ。」 「そうか・・・じゃあな!」 しずかはジャイアンと別れ、トウカの森の奥へと進んだ。 その途中多くのトレーナーと戦った。 しかししずかはそのトレーナー達に違和感を感じていた。 「おかしいわね・・・この世界は『ポケットモンスターエメラルド』の 世界観を忠実に再現してるはずなのに・・・けいかんのりょうつ、だいおうの デデデ、そしてがっきゅういいんのまるお・・・ゲームにはあんな人達、 いなかったわ・・・一体、何が起こってるのかしら・・・」 同じ頃ジャイアンも謎のトレーナー達の登場に違和感を覚えていた。 「一体何なんだ!?たんていのコナンに、えかきのアドレーヌ、 それにおぼっちゃまのはなわ、あんな奴らゲームにいなかったはずだが・・・」 しずかとジャイアンは違和感を感じながらもトウカの森を抜け出した。 それから30分くらい経った後、のび助とドラえもんもトウカの森に来ていた。 彼らは2人の中年男性と戦っていた。 「ドクケイル、念力!」 「サンド、ひっかく!」 ドクケイルとサンドの攻撃が相手のポケモンにそれぞれヒットし、 相手のポケモンは倒れた。 「く、くそぉ~、負けちまったぜ・・・」 「やった!勝ったぞ!」 のび助は喜んだ。 進化したジュプトルやドクケイルにもすっかり慣れていた。 「いや~、それにしても僕みたいな中年トレーナーが他にもいたのか・・・ 感激だなぁ・・・」 のび助は自分と同年代のトレーナーに会えて、喜んでいたが ドラえもんの顔は暗かった。 「どうしたんだい、ドラえもん?そんな暗い顔して・・・」 「おかしいな今のトレーナー達・・・さけずきのヒロシに、 あしがくさいひろし・・・この世界はゲームに忠実なはずなのに 何であんなトレーナーが・・・」 「ゲームと全く同じ世界じゃつまらないよ。そんなに気にしなくても いいんじゃないのかい?」 「そうかなぁ・・・さっきの野生のグラエナの件といい、何か 気になるなぁ・・・」 ここで悩んでいても仕方ないのでドラえもんとのび助は、 トウカの森を出ることにした。 しかし彼らはまだ気づいていなかった。 この世界の異変に・・・ 174 :パパドラ ◆MFxUPJ8XuQ :07/01/28 19 47 09 ID 4w9+epJE 現在の状況 のび助 ジュプトル♀LV17(はたく、連続斬り、吸い取る、電光石火) ドクケイル♂LV12(体当たり、糸をはく、毒針、念力) 所持金1万円1500円 ドラえもん サンド♂LV17(ひっかく、スピードスター、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV14(体当たり、遠吠え、砂かけ、噛み付く) 所持金3700円 しずか ワカシャモ♂LV19(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV15(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金4500円 スネ夫 ユンゲラー♂LV20(テレポート、サイコキネシス、目覚めるパワー氷) スバメ♂LV14(つつく、泣き声、電光石火、翼で打つ) 所持金99万9999円 ジャイアン ドガース♂LV20(自爆、体当たり、スモッグ、ダメ押し) マリルリ♂LV18(体当たり、丸くなる、水鉄砲、転がる) 所持金5500円 出木杉 ヌマクロー♂LV19(体当たり、泥かけ、水鉄砲、マッドショット) 所持金4000円 次へ
https://w.atwiki.jp/mankake/pages/232.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 岡ちゃん先生の作品を読む 作者概要 あとでここに記載 作品一覧 それゆけサラちゃん!! DJすずかのお悩み相談室 東京足クサ娘。 それゆけ!ベンキくん ゆけゆけサラちゃん!! 私をおいしく召し上がれ☆ ステキなハーモニー THE QUIZ SHOW 謎の少女と島の青年たち ゲームのひさこさん THE 稲妻サンダース アイクラキャラ設定案 前略 Liesbet先生 勝ちアガレ!マーメイズ! レーシング娘。 マンカケ&ツイッターの唄 妄想ゲーム カッパのキューちゃん アイドルの花道。 マンカケを買って良かったこと チキンライス 恋のもっこり大作戦! ゆけゆけ!キューちゃん! スマホくん 改造人間ボルシンガーZ The Cuppers 笑わせてよ~ウケルくん マンカケ水族館へようこそ 怪傑!源内先生 怪傑!源太くん カッパの杜へようこそ メロディファイター 走れ!キューちゃん(修正版) アシスタント休憩室
https://w.atwiki.jp/cosmicbreak/pages/2985.html
あまり騒がれてないがちび初のショトブ -- (名無しさん) 2012-02-26 02 27 21 ↑ルーシェちゃん<ano… -- (名無しさん) 2012-02-26 05 46 35
https://w.atwiki.jp/junaisitai/pages/114.html
俺「律~、なんか食い行くか?」 律「そ~だなぁ、ちゃんぽんいこうぜ!」 俺「いいな。リンガーハット」 律「私はちゃんぽんセットで、◯◯は皿うどんセットね♪」 俺「勝手に決めるなって」 律「これだったら両方食べられんじゃん?」 俺「そんな事いっときながら、毎回半分近くもってかれるけどな」 律「気のせいだってwじゃあさ、皿うどんを単品でもう1つ頼めばいいじゃん♪」 俺「それは盲点だった・・・って、俺は皿うどん1.5人前じゃんか!」 律「ばれたか!」 俺「当たり前だー!」
https://w.atwiki.jp/dreamself/pages/374.html
564 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/06/22(木) 17 45 57 [ 8WjYWt.g ] 実家のほうの、俺の部屋で チルノがドラえもんに 「お願いだからあたいのばかをなおしてよっ!」 と、目に涙を溜めながら泣きついてたんだ。 俺もいるのに俺は完全スルーされていて(見えてないみたいな感じ) そしたらドラえもんチルノに向かって 「ドカン!!」 空気砲撃ちやがったんだ。 チルノが窓を破って外へ吹き飛ばされて、唖然としてる俺に 立ち上がったドラえもんがゆっくりと近づいてきて 「あきらめたら、そこで試合終了ですよ。」と俺の肩に白丸い手を置いて 「ドカン!!」 目が覚めた。なんだったんだ。 565 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/06/22(木) 18 06 53 [ Uzj.8cSY ] ドラえもんこええw 566 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/06/22(木) 19 54 58 [ mFn.UpF. ] なにそのドラえもんw 567 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/06/23(金) 05 36 30 [ 5bE7sZbk ] 怖いよドラちゃんw カオス
https://w.atwiki.jp/gkdragonchan/pages/10.html
漫画作品『TOUGH 龍を継ぐ男』に登場するロボット兵器、「GKドラゴン」がもしも美少女だったら…という妄想から作られた「あにまん掲示板」発祥の二次創作キャラクター。 生体ユニットであるほぼ全裸のツインテールの美少女(cv釘宮理恵)の背中から3本の巨大な機械のアームと同じく3本の触手が生えたサイボーグ兵器であり、小柄な体格ながら一流の格闘家を瞬殺する実力を持つ。通常は「ドラゴン・エッグ」と呼ばれる映写機能付きのマントを羽織っている。また、改造の影響で肉体年齢をとらなくなっている。 生物学上の父親(クローン細胞の提供元?)であり自身を改造したゴア博士から性暴力を始めとした虐待を受けた哀しき過去を持つが、それ以外の改造される前の事などは一切不明。しかし、高校鉄拳伝時代に改造される前の姿が意味深に登場していたという説もある。また、ゴア博士の机の上には謎の写真が置いてあるが…? 初期の頃は虐待のせいもあって機械らしく冷徹な性格であったが現在は尊鷹の義理の娘であり、彼を「お父様」と呼び慕う健気な少女となった。それに伴いリアル・フェイスも感情の籠もったものに変化している。尊鷹の義足は彼女のパーツから作られたものである。 尊鷹への愛情は非常に強く、一緒に寝たり山籠りしたり身の回りの世話をしたりしているが恋愛感情についてはよくわからないようだ。しかし夢の中で大人になり尊鷹と結婚した事もある。鬼龍に対しては一見辛辣だが悪からず思っている。一方でゴア博士の事は心から嫌っており、親とも認めていない。 四大幻獣のパーツを移植する事で電撃、絶対不快音、毒、トマホーク・アームを使用でき、また小柄な体型らしく機動力も高い。さらには尊鷹から灘神影流を教わっており、銃弾を反射する「触手を使った弾丸滑り」を使う事もできる。 ゴア博士から奴隷同然の扱いを受けていたところを鬼龍に連れ出され、彼の下でアイドルと用心棒の二足のわらじで活動する。その後紆余曲折ありかつて戦った尊鷹の養子となった。一時は尊鷹と共に山籠りや慰安旅行に行き平穏な生活を送るが、尊鷹と悪魔王子が交戦した際尊鷹をかばい幻魔拳を打ち込まれて自身が機械である事と向き合わされる。 終盤にはゴア博士に人格を消去されるという悲劇に見舞われるが電脳空間に入り込んだキー坊達が自我データを集める事で復活、ゴア博士との因縁に決着をつけた。 その後は人間に戻る事ができたものの尊鷹の力になるため再びサイボーグ化している。 なお外伝作品では魔法少女になり、使い魔のメ蚊や協力者のバトル・キングと共にゴア博士率いる幻獣と戦っている模様。
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/377.html
~9日27日~ 「はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・!」 一人の少年が息を弾ませ颯爽と町内を駆け抜ける 赤の他人が見れば陸上でもしているかと思うだろう ……しかし、この少年のゴールは自分の家の2階だった 「ドォラえぼ~ん!だすけてぇ!」 部屋に入るなり鼻水と涙を噴水のように噴出する少年 「窓から見てたけどのび太くん、ずいぶん足が速くなったね」 その少年を「またか」というような目でみつめているのは猫型ロボット、ドラえもん 「で、今度はなんだい?ジャイアンに虐められた?しずかちゃんに嫌われた?それとも――」 「これだよこれ!」 そう言ってドラえもんに一つの本を押し付ける 「・・・そういうことか」 ドラえもんが目を付けたのはその本、『コロコロ』のポケモン最新情報というぺ―ジだった 「世の中は不受理だよ、こんなに純粋な子供に少しのご褒美も与えてくれないなんて――」 ……面倒なのでのび太の演説は割合しよう 「つまり、ポケモンダイアモンド&パールを買いたいけどお金がない、だから道具で何とかして欲しいと・・・」 「流石ドラえもん!話が分かる!」 さっきまでの涙が嘘のように笑顔になるのび太・・・本当に嘘かもしれない しかしドラえもんの言葉は厳しかった 「駄目」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」 「ああもう、なんでまた泣き出すんだ!」 話は再びふりだしに戻っていた 「ドラえもん頼むよ~!一生のお願いだから!」 「あのねぇのび太くん、僕は君に欲しいものを買ってあげるために来たわけじゃないんだ」 至極真っ当な事を言うドラえもん しかしそんな理論は駄目人間代表ののび太には通じない 「だって、明日が発売日だよ?もしポケモンが買えなかったら僕は負け組みだ~!二―トまっしぐらだ~!」 「別にポケモン買えないくらいで・・・」 「いいや、これはとても重要だよドラえもん!」 もう呆れきっているドラえもんの言葉を遮りさらに言うのび太 「もしポケモンを買えなかったらみんなの話題に付いて行けなくなる、劣等感を感じた僕は学校を休みがちに――」 ――やはり面倒なので割合しよう 「あ~もういい、わかったわかった」 のび太の演説が10分を過ぎた頃、ついにドラえもんが根を上げた 「やったぁ!ありがとうドラえもんソフト代はいつか必ず・・・」 しかしその青狸の返答は意外なものだった 「のび太くん、みんなを連れてきなよ僕は準備をしてるから」 「えっ、どういう意味?」 しかしのび太が聞き返した時にはもうドラえもんは机の引き出しに入っていた。 30分後、のび太の部屋には4人の客がいた 「なんだよ急に呼び出して!これから野球に行くところだったのによ!」 そう言っている大柄な少年はジャイアン、典型的なガキ大将だ 「そうだぞ、のび太。面白くなかったらすぐ帰るからな!」 ジャイアンに便乗している彼はスネ夫、狐のような性格の持ち主だ 「のび太さん、ポケモンとか言ってたけど・・・一体何をするの?」 この紅一点のオニャノコはしずか、のび太の未来の婚約者だったりする 「あと1時間後塾があるんだけど・・・面白いことをやるって聞いたからさ」 そして端正な顔立ちのこの少年は出木杉、なぜか苗字でしか呼ばれない 「よし、全員揃ったね・・・じゃあ後はドラえもんを待つだけ――」 その言葉を待っていたかのようにドラえもんが引き出しから出てきた 「みんなお待たせ!いや、交渉に少し時間がかかって」 誰もドラえもんの話を聞いていない、なぜなら全員その青狸が持っているゲーム機のようなものに注目していたからだ 「ドラえもん、その機械は何だ?」 ジャイアンが興味津々の表情で聞く 「ふふふ・・・よくぞ聞いてくれました」 不適な笑みを浮かべるドラえもん 「なんとこれは・・・2130年発売のゲーム機、「WII360」なのだぁ!」 何かが混ざったようなゲーム名だがそこは気にしないでおこう 「すごい、未来のゲーム機なんて夢みたいだ!」 出木杉が感嘆の声を上げる 「ねぇドラえもん、そんなゲーム機買うお金どこにあったの?」 「のび太くん、僕はこう見えても人脈は広いんだ」 ……カッコイイことを言ってるように見えるが要は借りてきたという事だろう 「ドラえもん、それでどんなゲームをするんだい?」 スネオが聞く 「ああ、そういえば説明してなかったか・・・これだよ」 そういってドラえもんがみんなに見せたのは・・・ 「ポケモンじゃねぇか!」 そう、今この場にいる全員が一番欲しいゲーム、ポケモンダイヤモンド&パールだ 「やったぁ、ダイパだぁ!」 のび太が歓声を上げる 「驚くのはまだ早い・・・このゲーム機はそのソフトの世界に入って遊べるんだ」 ――沈黙 「そ、それって・・・本当にポケモンと旅ができるってこと?」 のび太が恐る恐る言う 「そういうことだね」 そのドラえもんの一言で全員がワッと騒ぎ出した 「すげぇぜ!」 「やった、流石ドラえもん!」 「本物のピカチュウを早く触りたいわ!」 「ゲームの世界に人が入れるなんて・・・未来の技術はすごいな」 「ドラえもん、早く行こうよ!」 「まぁ落ち着きなよ、ちょっと設定を確認するから・・・」 ドラえもんがルールを言っていく チャンピオンに誰かがなった時点で終了 ゲームの中での1日は現実世界の1秒 ゲーム内でした怪我は現実世界に帰れば治る 他プレイヤーといっしょに行動することは可能 「ルールはこのくらいで良いかな・・・それじゃ起動を――」 「ちょっと待った」 そう言ったのは出木杉だ 「ん?どうしたんだい出木杉」 「ゲームはフェアな条件でやるべきだろ?だからドラえもんのそれは卑怯だと思うんだ」 出木杉が指差したのは・・・四次元ポケットだ 「僕がポケットなんて使うわけ無いじゃ――」 「いや、あるね」 今度はスネ夫が遮る 「ドラえもんはともかくのび太が道具をせがむかもしれないじゃないか」 「確かに、それに鼠ポケモンが出てきたらドラえもんだって使うかもしれないぜ」 「この!ドラえもんはともかく僕が道具をせがむわけが・・・」 自分だけ弁解する所がなんとものび太らしい 「はぁ・・・もう分かったよ、みんなの言う事も分かったし」 結局はマジックセメントでポケットをくっつける、ということで解決した 「では、改めて・・・起動!」 こうして6人の旅が始まった ここはマサゴタウン うみにつながる すなのまち 「うおおおおおおおお!これがポケモンの世界か!」 「見て、あそこにいるのってムックルじゃないかしら!?」 「すごい!本物だ!本物だ!」 実際ポケモンの世界の人から見たら奇妙な発言だろう しかしそんな事も考えず一行は騒いでいた それを見て満足そうに微笑んでいるのはドラえもん (やっぱりこのゲームにして正解だったな・・・) 最初はゲームをのび太に無料でやらせるのは気が進まなかったがこれなら別だ。 旅をさせるのは教育上悪くないし、のび太の運動不足解消にもなる (それにみんなと協力することで道徳の心も身につくし目標を目指す競争心も・・・) のび太の本当の親はドラえもんなのかもしれない 「ドラえもん、一つ聞きたいんだけど」 騒いでいるジャイアン達の方から離れてきた出木杉が尋ねる 「なんだい出木杉?」 「いや、最初の町が何故マサゴタウンなのか聞きたかったんだ・・・ゲームはワカバタウンが最初だからね」 流石秀才、目の付け所が違う 「う~ん、このゲーム機はプレイヤーが遊びやすくする為に設定を少し変更したりするからね・・・だけどキャラとかは忠実だよ」 「成る程・・・ありがとう、ドラえもん」 納得したように言う出木杉 そのとき、少女の声が聞こえた 「ドラちゃ~ん!スネ夫さん達はもう研究所に行っちゃったわよ」 「ん、そういえばポケモンを貰わないとね・・・行こうか出木杉」 そう言ってしずかの方へ走り出したドラえもんと出木杉 しかし・・・この時ドラえもん一行はある過ちを犯していたことに気付かなかった ~ナナカマド研究所~ 「お、おいスネ夫。お前が話しかけろよ」 「い、いやここはジャイアンが第一声を・・・」 研究所の入り口でしどろもどろしているジャイアンとスネ夫 その理由は・・・研究所の奥の方で背を向けながらなにか作業をしている男だ 作業をしているだけなら良いのだが、その背中から発せられる恐ろしく重い空気に二人は縮こまっているのだ 「ジャ、ジャイアン、一旦出直そうよ。ドラえもんの所へ戻ろう」 「そ、そうだよな・・・あいつはこっちに気付いてないみたいだし」 そう言って出口の方向を向く二人・・・だが 「・・・勝手に入ってきて帰るのは失礼じゃないか?」 低く、重苦しい声が研究所に響いた 「くぁwせdrftgyふじこlp;」 「ママー!助けてええええええええええええええ!」 完全にパニッくってる二人を男は気にもとめず見ている 「・・・ポケモンが欲しいのか?」 男が静かに言う 「あ、いやまぁその・・・はい」 スネ夫が動揺しながらも答える 「・・・なら、さっさと言えば良いだろう・・・さぁ、ポケモンをあげよう」 「・・・へ?」 余りにもあっさりとした言葉に呆然とする二人 だが次第に彼らの顔に笑みがこぼれ始める 「や、やったぜ!遂に俺のポケモンが貰えるんだな!」 「やったねジャイアン!」 さっきの重い雰囲気も忘れて喜ぶ二人・・・と、ここで研究所に新たな来客が現れた 「失礼しま~す」 しずか、出木杉、ドラえもんだ 「・・・君たちもポケモンを貰いに来たのか?」 「はい、ナナカマド博士」 出木杉が礼儀正しく答える 「そうか5人か・・・困ったな、今この研究所には新人用ポケモンが3匹しかいないんだ」 その言葉に騒ぎ出すジャイアン達 ……だが一人だけは別の部分に反応していた 「ちょっと待ってください・・・5人?」 ナナカマドの言葉を繰り返すドラえもん そして・・・研究所をよく見渡してこう叫んだ 「の、ののののび太くんがいない!」 「みんな~!どこにいるんだよ~!ドラえも~ん!」 少年が草むらを掻き分けながら歩き続ける その少年というのは勿論・・・野比のび太だ 「ムックルをみんなで見てたはずなのに・・・さてはみんな迷子になったんだな」 そう愚痴をこぼしながらみんなを探すのび太 ……が、実際はマサゴタウンからどんどん離れていっていることを彼は知らない 「それにしても早くポケモンが欲しいなぁ・・・ジャイアンをバトルで打ち負かしてしずかちゃんに・・・フヒヒ」 どうみても不審人物だがそこには触れないでおこう。 しかし、しばらく歩いているうちに段々彼の暢気さも続かなくなってきた 「さ、流石に歩き続けるのも疲れたな・・・本当にみんなどこに行ったんだろう・・・」 息を切らしその場に座り込むのび太、彼の運動神経の無さはある意味才能だ 「もういっそここで誰かが来るのを待とうかな・・・」 そんな弱音を吐いた直後 ――爽やかな風がのび太の体を癒すように流れていった 「この風・・・」 自然の素晴らしさなんて考えたことのない彼でもこの風には人を惹き付ける力があると感じた 彼がゆっくりと風が吹いてきた場所を見ると古びた掲示板を見つけた 『この先、シンジ湖』 「・・・」 暫く悩むような表情を見せるのび太 が、やがてゆっくりと吸い寄せらるかのようにその掲示板の向こうへと歩き始めた・・・ 「綺麗だなぁ~!こんな湖初めてだ!」 賞賛の言葉を述べるのび太。 彼が見ているのはシンジ湖、シンオウ地方の3大湖として名高い湖だ。 「なんか不思議な湖だなぁ・・・この世界中の宝石をちりばめたような輝き・・・実にいい」 普段からは考えられない言葉を並べながら湖を覗き込む。 湖の輝きと爽やかな風、温かい日差しがのび太を包み込んでいく。 「うん・・・こんないい天気は・・・昼寝でもしたいな~・・・」 一応口では「したい」と言ってるが彼の体はもう完全に寝る体制に入っている。 「今日も1日晴天なり・・・むにゃむにゃ」 草むらで大の字になっていびきを掻き始めるのび太、もはや当初の目的を忘れている。 ――そう、彼はこの世界で草むらに入るという行為がどういう意味かすっかり忘れていたのだ。 「――!」 「な、なんだぁ!?」 不意に鳴り響いた甲高い声に思わず起き上がる。 まだ寝ぼけ眼ののび太が見たものは・・・ 「ム、ムックルだ・・・!」 そこにいたのはこの世界に来たときのび太達が飛んでいるのを見ていた椋鳥ポケモン、ムックル。 ただ少し違うのは・・・ムックルが目の前にいて群れで彼を威嚇していることだろう 「・・・助けてドラえも~ん!」 まさしくお約束。 一方、ナナカマド研究所では・・・ 「こんな所にいる場合じゃない!すぐにのび太くんを探さないと!」 「そうね・・・野生のポケモンに会ったら大変だわ」 のび太のことを心配して研究所を出ようとするドラえもんとしずか だが、それを快く思わないのが二人いた。 「おいおい!のび太なんて探してたらいつ旅に出られるんだよ!」 「そうだよ、どうせのび太の事だからその辺で昼寝でもしてるだけさ」 そう言っているのはジャイアンとスネ夫だ。 「二人とも、のび太くんだぞ!今頃間違いなく災難に巻き込まれてるに決まってる!」 ドラえもんが負けじと言い返す。 「んなこと言ったって――」 ……と、口論が激化する寸前、あの博士が口を開いた。 「私が口を挟む問題ではないが・・・ポケモンを持ってないのに友だちを探すのは危険だと思うぞ」 その重い声にジャイアンが出かかった声を飲み込む。 「・・・だ、だけどポケモンは3匹しかいないんじゃ・・・」 しずかが恐る恐る尋ねる。 「ポケモンはいる」 ナナカマドが静かに答える 「ただ新人用ポケモンは3匹までだ・・・誰がもらうかは相談して決めるんだな」 ――数分後、5人の手の中にはモンスターボールがあった 「こいつが俺のポケモンか・・・」 (ジャイアンに勝てそうに無いのは残念だが・・・まぁいいか) 「やったわ!私この子が一番欲しかったの!」 「良かったね、しずかちゃん」 「さぁみんな!早く手分けしてのび太くんを探そう!」 こうしてのび太以外は全員ポケモンを手に入れたのだった。 そして再び場面はシンジ湖に戻る 「うわあああああああああ!誰か助けてええええええええええ」 なにもかも透き通る湖の周りで鳥と戯れる少年・・・と言えば聞こえはいいが現実は違う。 半べそ掻いた少年が敵意丸出しの鳥の群れに襲われるという何とも情けない状況だった。 「くそ・・・こんな時にポケモンを持ってれば・・・ん?」 不意にのび太が走りながらも何かを閃いたような表情を見せた (そうだ・・・確かゲームではナナなんたらのバックからポケモンを手に入れるんだ) とことん低い記憶力を奮い立たせながら走り続ける。 (バックが落ちているのは確か湖で・・・ん?湖?) その瞬間、彼の記憶が一気に蘇った 「そうだ、そうだよ!この湖、シンジ湖にナナカマド博士のバックが落ちてるんだ!」 そういって興奮しながら自分の足元を見るのび太。 「・・・なんで何もないんだよおおおおおおおおおおおおお!」 現実のあまりの理不尽さにその場でへたり込むのび太。 だが、そんな彼の目の前には・・・ 「あははは・・・君たち何の用だい?」 散々のび太に逃げられてイライラしているムックルの群れだった 「・・・はぁ・・・逃げないと・・・」 なんとか震える足を奮い立たせ逃げようとする・・・が 「に、逃げ道が・・・」 のび太がへたり込んでいる隙にムックル達がのび太を囲んでいたのだ そして背後はシンジ湖・・・まさに絶対絶命の状況だ。 (ゲームの世界でなんでこんなひどい目にあわなきゃいけないんだろう・・・) ムックル達が徐々に囲いを縮めていく (こんなことなら大人しくDSが安くなるのを待てば良かった・・・) ――群れの中の1羽がのび太に向かって飛び掛かる (・・・ジャイアンのパンチほど痛くありませんように!) ――その瞬間、彼は自分がムックルに殺されたのではないかと思った 何も見えない、見えるのは眩い紫の光だけ・・・ だがどこか暖かなその光はのび太にやすらぎを与えてくれた (これが天国なら悪くないな・・・) そんな事を漠然と考えていたその時、光は少しずつ薄れていった。 「・・・ん?ここは?」 まるで寝起きのように辺りをキョロキョロ見渡すのび太 最初に見たときと何も変わらない、綺麗なシンジ湖だ 「・・・あ、あれ?そういえばムックルはどこだ?」 自分がさっきまで危機的状況だったことを思い出し慌てるのび太。 だがその慌てっぷりに答えるかのようにムックル達が高音を出しながら上空を飛翔する 「どうやら行ったみたいだ・・・それにしてもあの光は何だ――」 突然のび太が言葉を止めた。 しばらくの沈黙・・・そして 「・・・君は何?」 そう言ったのび太が見ているのは・・・シンジ湖の中心に浮かんでいるピンク色の生き物だった ~219番道路~『マサゴの浜』 マサゴタウンの特徴とも言われるこの浜辺、海の先には珍しいポケモンが生息しているらしい。 「ジャイアン、もうここにはのび太もいないし他の場所を探そうよ」 「いいや、まだだ!この俺様の勘がここにレアアイテムがあると告げているぜ!」 何も無い静かな砂浜を一人で探索しているジャイアン。 そんな滑稽な光景をスネ夫はイライラした表情で見ていた。 (くそっ、ジャイアンの馬鹿さ加減はここでも同じか) この浜辺は現時点でどう考えてもただの通過点、スネ夫はそう確信していた。 分かりやすく転がっていたのは毒消し一つ、貴重な道具がこんな所に隠されているとは思えない (おまけにトレーナーさえ一人もいやしない・・・みんながのび太を探してる隙にレベル上げしようと思ったのに!) 自分の計画が潰された事に思わず舌打ちをするスネ夫。 だが―― 「ん?スネ夫なんか言ったか?」 ジャイアンが砂浜を漁るのを止めてスネ夫の方を振り返る。 「な、なんにも言ってないよジャイアン!そ、それよりあっちの方が怪しくないかな?」 とっさに遠くにある岩陰を指差す。 ジャイアンがしばらくその指先を訝しげに凝視する。 (ま、まさか適当に言ったのがばれたんじゃ・・・) だがその心配は杞憂に終わる 「成る程、確かに怪しいな・・・流石、俺様の子分だ!」 そう言ってジャイアンは岩のほうへ猛然と走り出したのだ。 「・・・・・・ふぅ」 その姿が小さくなってきた時、スネ夫が小さくため息をつく (あぶないあぶない、ここで一番重要な計画を台無しにする所だった) そう、序盤でのセコいLv上げなんてどうでもいいのだ 「勝つのは僕だ・・・見てろナエトル、僕が馬鹿の扱い方を見せてやるよ」 モンスターボールを握り締めながら呟く彼の眼には卑屈な闘志が浮かんでいた。 ~201番道路~ 「のび太く~ん!いるなら返事をしろ~!いなくても返事しろ~!」 ドラえもんの独特なだみ声が草むらに響く 「そんな遠くには行っていないと思うけどポケモンも持ってないしな・・・」 元々はのび太の頼みだったとは言え、このゲームを提案したのは自分だ。 今頃ポケモンにボコボコにされているかもしれない、と思うとドラえもんの胸に罪悪感が押し寄せる。 (早く見つけないと・・・待ってろよのび太くん!) と、ドラえもんが走り出そうとしたその時―― 「わっ、何だこいつは!」 突如ドラえもんの目の前に立ち塞がったのは前歯が特徴的なポケモン「ビッパ」だ。 円らな瞳で青狸を興味深げに見つめている 「野生のポケモンか・・・こういう時はこれだ!」 そう言ってドラえもんが投げたのはナナカマドから貰ったモンスターボールだ。 そのボールから出てきたのは・・・ 「ラプラス?」 ピンク色の体をしたラプラスのようなポケモン、『カラナクシ』だった。 「こいつ、ラプラスの進化前とかかな・・・。だけどラプラスは青色だし・・・」 目の前のカラナクシに色々な思考をめぐらすドラえもん。 だが、今はそんな事を考えている時間は無い。 「えっと・・・ひとまず君ができる技をあのビッパに使ってくれない?」 目の前のポケモンに命令するドラえもん。 だが、動かない 「ちょ、ちょっと!動いてくれよ!」 慌てて命令し直すがカラナクシは全く動じない。 と、そんなやりとりをしている内にビッパが遂に動き出した。 「まずい!おい、動くんだ!頼むから!」 助走を付けたビッパがカラナクシに飛び掛る―― ドラえもんは一瞬何が起こったのか理解できなかった 「な、何でビッパが・・・」 何故か飛び掛ってきたはずのビッパが逆方向に吹き飛ばされて地面に叩き付けらダウンしているのだ。 そしてカラナクシが自慢げにドラえもんの方を振り向く 「・・・ひょっとして君がやったの?」 恐る恐る聞くドラえもんにカラナクシが首を縦に振る。 「すごいじゃないか!どうやったか知らないけどすごい!」 『カウンター』を使っただけなのだかそんな事も知らずドラえもんはカラナクシを褒め称えている ――と、そこへ一人の少女が近づいてきた 「ドラちゃん、一体何してるの?」 しずかだ。 「あ、しずかちゃん。実はさっきビッパと戦ってて・・・それはどうしたの?」 ドラえもんが目を付けたのはしずかがも持っている小型の機械だ。 「ポケモン図鑑、ナナカマド博士から貰ったのよ!だけどドラちゃんったら直ぐに研究所を出て行くから・・・」 そう、ドラえもんは博士からボールを受け取るなり話も聞かず飛び出して行ったのだ どうやら図鑑を貰ってないのはドラえもん、そしてのび太だけらしい。 「そうだったのか・・・そうだ、しずかちゃん。ちょっと図鑑貸してくれないかな?」 カラナクシ タイプ・水 みずべに せいそくする。 せいそくちの かんきょうに あわせて からだの かたちが へんかした。 「カラナクシって言うのか・・・これから宜しく、カラナクシ!」 ドラえもんの声に応えるようにカラナクシが鳴き声を出す。 「良かったわね、ドラちゃん。可愛いポケモンが貰え――きゃっ!」 不意にしずかが悲鳴を上げる。 突然、しずかの前にピンク色の影が飛び出してきたのだ。 「野生のポケモンか・・・カラナクシ、もう一回頼むよ!」 「ちょっと待って!ドラちゃん、このポケモン少し普通のポケモンと違うと思わない?」 しずかに言われて改めてドラえもんはそのポケモンをじっくり見た。 ピンク色の頭に薄紫色の体・・・頭に付いている紅の水晶のような物体 そして何よりその小柄な体から威厳のような物をドラえもんは感じた 「確かになんか妙なポケモンだね」 「それにね、この草むらにはムックルとビッパしか出てこないって確かに書いてあったわ!」 しずかが意外と発売前情報を知っているのはともかく本当にこのポケモンは只のポケモンでは無いようだ。 だが、当の本人は子供のように純真な目でしずかと青狸を観察している。 「一体どうすれば・・・そうだ!」 ドラえもんが秘密道具を出すような口調でエムリットの前に突きつけたのは・・・ポケモン図鑑だ。 (これでポケモンの正体が分かるぞ・・・) だが、次の瞬間。ドラえもんはこのポケモン図鑑が不良品では無いかと疑った エムリット タイプ・エスパー かなしみの くるしさと よろこびの とうとさを ひとびとに おしえた。 かんじょうのかみ と よばれている。 「感情の神かなるほど・・・・・・って神だって!?」 「ド、ドラちゃん、『神』って事はこのポケモン、ひょっとして伝説のポケモン?」 それから暫くドラえもんは頭をガンガン両手で殴りつけていた 「僕の馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、伝説のポケモンが野生で出てくるなんて有り得るか、設定も碌にできないロボなんて・・・」 「ドラちゃん落ち着いて!ね?」 自分を責めるドラえもんと必死でそれを宥めているしずか。 そしてその二人をクスクス笑いながら浮遊しているエムリットというおかしな光景が完成していた。 「ったくもう、笑わないでくれよ・・・」 エムリットを恨めしそうに見るドラえもん。 その時、少年の弱弱しい声が草むらに響いた 「はぁ・・はぁ・・お~い!どこ行ったんだよ~!」 と、その声に反応するようにエムリットがドラえもん達から離れていった。 「見て、ドラちゃん!」 しずかの指の先では小柄な少年とその影に飛び込んでいくエムリットがいた。 その少年は走り疲れたらしく直ぐその場にへたり込み、その周りをエムリットが楽しそうに旋回している。 「しずかちゃん・・・僕は目の機能も駄目になったボンコツなのかな」 「違うわ、ドラちゃん・・・確かにあれは・・・」 やがて、その少年が二人の方を何気なく見た。 少年は目を見開き、そして大声で言った。 「ドラえも~ん!しずかちゃあ~ん!一体どこ行ってたんだよ~!」 涙をボロボロこぼしながらこっちに向かって来る「伝説ポケモンの使い手」を二人は呆然と迎えることになった。 次へ
https://w.atwiki.jp/last30/pages/23.html
やまちゃんの馬とは 有料会員が資金を出し合いよい良い繁殖牝馬を購入 {みなで話し合って種付けする種牡馬を選択] 産まれた競争馬は会員の目標及び目的達成の為ターフを駆ける 現在のやまちゃんの馬はこちら↓ 繁殖牝馬 競争馬
https://w.atwiki.jp/doraemon2ch/pages/16.html
ドラえもんの映画でおすすめを教えてください 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 25 23.86 ID zpR1LWJ/0 暇だから見ようと思う 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 25 45.14 ID QMRKvQ/G0 魔界大冒険がよろしいかと 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 27 01.52 ID 6NIAWapTO のび太の恐竜2006 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 27 57.53 ID LO0Mz1MUO マジでオヌヌメなのが 天国へのカウントダウン 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 28 39.33 ID e4MpeA8vO のび太がドラえもんを作った話にはやられた あれなんなの? 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 28 56.38 ID Zo8a/fqG0 鉄人兵団 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 29 12.48 ID XqewqhRK0 金矛の勇者に期待 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 30 15.33 ID UbWytBl40 のぶよ声時代のならほとんど 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 30 20.60 ID zpR1LWJ/0 2 よし見てみる さっきまで銀河超特急みてたけどあれ面白すぎるな 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 30 52.22 ID C+nOcFsfO ドラえもんのび太と地球滅亡の日 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 32 21.57 ID bwYRzibRO ねじ巻きまで全て 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 32 57.85 ID zpR1LWJ/0 ドラえもん のび太の宇宙漂流記 これはどうなの?? 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 32 58.78 ID HJiCM+soO ドラえもん好きだからマジレス 日本誕生 銀河超特急 ネジマキシティ はがち 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 33 05.80 ID fbySZJ+M0 宇宙開拓史を勧める 大魔境はちょっとつまんなかった 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 34 34.94 ID 13HrJtjoO 太陽王伝説 あまりの良さに映画館で2回見た のび太最高 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 36 23.55 ID zpR1LWJ/0 おう・・悩むなぁ 雪も降ってることだし日本誕生とやらを見るか ようつべでサーセンw 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 39 32.95 ID yQBOPO/40 youtubeでみんのかよwww著作権www 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 39 58.68 ID zyCccsVpO 竜の騎士 雲の王国 夢幻三十士? は結構好き 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 40 17.06 ID c+yq3xVbO 宇宙開拓史は漫画で 鉄人兵団、大魔境、海底鬼岩城、夢幻三剣士、曇の王国はガチ 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 40 28.45 ID zpR1LWJ/0 19 なかったwwwww 借りてくるかなー 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/03/31(月) 04 41 11.98 ID ZJDTTOIYi 鉄人兵団 魔界大冒険 宇宙小戦争 映画版『宇宙開拓史』は、ギラーミンとの一騎打ちが無くなっているからカス。 原作に忠実に作れば上記の3作品に並ぶ傑作だったのに。 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 42 25.28 ID 2bu6P6+Z0 映画じゃないけどフーコの話 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 42 41.98 ID 6NIAWapTO まぁマジレスすると藤子F原作のは全部観とけ。 普通に公開順で良し 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 44 11.68 ID GUhMigL60 パラレル西遊記って原作ないけど藤子先生はかかわってないの? 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 44 11.37 ID pNg9pHAV0 大体全部好きだが 宇宙開拓史 日本誕生 迷宮 雲の王国あたりが好きかな 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 44 57.02 ID zpR1LWJ/0 皆様ありがとう これで2日はドラちゃん三昧になりそうw 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 46 24.89 ID 6NIAWapTO パラレル西遊記は藤子原作だけど何かの理由で漫画が描かれなかった希ガス 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 04 58 21.58 ID 5Wz/Ji980 宇宙開拓史と大魔境は映画館でガチ泣きした 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 05 03 32.70 ID InDa4AIrO ドラビアンナイト何故か思い出した のぶ代の時は全部いいとオモ^^ が、ブリキのラビリンスは小さい頃見てトラウマ ドラちゃん拷問かけられて捨てられるし 関連スレ で、劇場版ドラえもん一の名作はなんなの コメント 名前 コメント