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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【格安で行こう、マチュピチュの旅】 第11話)リマ・ショック 《ペルー旅行記|クスコ|マチュピチュ|ティポン|リマ|》 クスコ・マチュピチュで過ごした日々も終わり、朝発の国内線で首都リマに戻った。 リマでの滞在時間は約半日。アンデスと異なり、海沿いにあるリマではシーフードが楽しめる。ペルーにはセビッチェと呼ばれる、生魚をレモン汁で〆めた名物料理がある。最後にリマで美味しいセビッチェを食べて帰ろう。 空港からエアポートバスでリマ市内に向かった。空港周辺はあまり治安が良くないエリアで、停まってる車に子供が物を売りにくる姿はまるでフィリピンの様である。歴史的建造物に囲まれたクスコに比べ、一部の歴史地区をのぞいて、リマは単なる都会だ。 ハイソなミラフローレス地区 市内のミラフローレス地区入ると世界感が変わる。ここではスーツを来た人が歩いている。お店に物の値段が書いてある。先進国と変わらないペルーの上澄み世界があった。 そんなハイソなエリアの海岸沿いに「ラルコマール」と言うショッピングモールがある。海岸と言っても、高台がストンと海に落ちた断崖絶壁がリマの海岸だ。つまり、そのショッピングモールは崖っぷちに設けられており、迫力ある雄大な眺めが楽しめる。ここは家族向けのレジャーランドであり、恋人たちのデートスポットである。 断崖絶壁のショッピングモール「ラルコマール」 アッパークラス向けの小洒落たレストランが幾つも並んでおり、そのうちの一軒のシーフード店にフラッと入ってみた。そしてメニューを見て感じた妙な違和感。なんだ、このカーストの高い雰囲気は!! しまった、これはどう考えてもチップを渡さなくてはいけないクラスの店に入ってしまったようだ。まぁ仕方がない。お目当てのセビッチェをオーダーしよう。 やがて白身魚をライムで〆め、スパイスを効かせた一品が運ばれてきた。マリネされた魚の身は、表面がライムの酸で適度に絞まり、中はレアで柔らかくメチャクチャ美味い! 一見小ぶりの皿で出てきたように見えたのだが、思いのほか器の皿は深さがあり、料理はボリュームたっぷりであった。生魚を一度にこんなにたくさん食べるのは久しぶりだ。いや~、ごちそうさまでした。 ペルー名物「セビッチェ」 こうして、今回の旅も綺麗にしめくくられたのであった、 と思ったのであるが… 店を出てモールの辺りをふらつく。さてそろそろ空港に戻ろうか、そんな時であった。 家族連れやカップルで賑わうなか、妙な二人組を見かけた。髭もじゃのデブ男と背の高いイケメン男。あらら、男同士で手を繋いでる。あ、あ、あ、立ち止まって見つめ合ってる。え、え、え、 ブチュー 嘘でしょ。男と男でディープなやつを! 男と男でディープなやつを! さすがペルーの首都リマ。旅のラストにとてつもなく衝撃的なシーンを残していた。こうしてオイラの旅は、おぞましいリマ・ショック!! の場面でエンディングを迎えたのであった。 (FIN) もどる < 11 > 目次へ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【奥やんばる路線バスの旅】 第7話)幻のハブメインテーマパーク 《沖縄旅行記|やんばる|国頭村|大宜味村|辺土名|安田|名護|》 やんばるの旅情報を収集している際、衝撃的なスポットがあることを発見した。その名も「ハブメインテーマパーク」。文字通り「ハブ」のテーマパークで、訪れた人のレポートによると、施設は名護市郊外の三原地区にあり、携帯の電波も届かないかなりの秘境にあるらしい。 名護市内からハブメインテーマパークへの道 この施設の園長は土販売会社の社長にして地元では知られたハブ捕り名人で、年間400匹近くを捕獲するという。自身の所有する広大な山林に私設テーマパークをオープンさせてしまったというのだから驚きである。見学は完全予約制で、パークの受付建物の写真をみると工事現場の小屋のように見えるのも園長の本業を思えばうなずける。 パークでは様々なハブの写真やパネル、そして生きたハブが見学できるのはもちろん、ハブ酒の試飲だけでなくハブ肉の試食までできてしまうというから恐ろしい!! こんな素晴らしい(?)観光スポットは他にない。絶対に行きたい!! だが問題はレンタカーを使えないオイラがどうやってたどり着けるかだ。一番手っ取り早いのはスクーターを借りることだが、名護市内にはレンタルバイク屋がなかった。どうしよう? 路線バスを調べてみると市内から三原地区へは早朝と夕方に一便ずつあるのみでまず使えない。次に自転車で行くことを考えたが西海岸側の名護市から東海岸側の三原地区へ行くためには峠を越えねばならず、これは自転車競技の選手でないかぎり無理だ。 むろん往復タクシーなどという高価なオプションは全く眼中にない。 地図を眺めながら「どうにかならないか?」と無い知恵を絞る。 そうだ!! 山越えのキツイところはバスを使って、平坦なところは自転車で行けばよいのではないか!! 名護市から山を越えた対岸の「二見入口」という停留所まではそこそこバスの本数があることが分かった。この区間はバスを使って、そこから先のパークまでで自転車を使えばよい。 僕は名護のレンタサイクル店にコンタクトを取った。 「輪行袋に入れれば、沖縄のバスは自転車を車内に持ち込めますよ。輪行袋もお貸しできますよ」 と嬉しい返事が返ってきた。ヤッタ!! これでアクセス問題は解決だ。では「ハブメインテーマパーク」に見学予約の電話を入れよう。 「ああ、パークね。今ちょっと山を崩して改装しているから、休園中なのよ」 衝撃的な答えが返ってきた!! もっとも楽しみ(?)にしていた「ハブメインテーマパーク」は幻に終わってしまったのだ。 自転車をレンタルするはずだったハブサイクル沖縄 仕方なく自転車レンタルもキャンセルする旨をお店に伝えた。ちなみにこの自転車店の名前は「ハブサイクル沖縄」という。パークのハブも自転車のハブも、どちらも無縁となってしまった。 まさに「I HAVE NO ハブ」じゃん!! ハブメインテーマパークが再開される日を祈って、オイラのやんばるの旅は幕を閉じた。 (続く) もどる < 7 > 目次へ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【そして牛を巡る冒険/奄美群島の旅】 第6話)牛を巡る冒険 ② ― 闘牛の島 《旅行記|徳之島|闘牛|亀津|伊仙|奄美大島|名瀬|喜界島》 徳之島の闘牛熱は半端でない。なにしろ人口2万7千人の島に闘牛場が8ヶ所もある。 同じく闘牛の盛んな沖縄県には13の闘牛場があるが、県民は142万人。つまり沖縄は人口11万人あたりに1つ闘牛場があるのに対し、徳之島は人口3400人に1つ闘牛場があることになり、闘牛の身近さが突出して高いことがわかる。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - そんな徳之島を自転車で回っていたら、妙な道路標識を見かけた。 「闘牛用黒牛 トレーニング中 注意」の標識 「闘牛用黒牛 トレーニング中 注意」 牛に注意!! しかも闘牛用の牛!! こんな注意を呼び掛ける標識なんて、この島以外に存在するまい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「あっ、あれは何だ!! 牛の銅像が建っている。」 海岸沿いの道路脇に立派な神社が建立されていた。そして、そこには牛と牛主の銅像が建っている。 牛の銅像が建つ神社!! 「あれは95歳で亡くなった牛好きのじいさんが建てたのさ。何千万円もかかったらしいよ」と、後で島のバス運転手が教えてくれた。 この島の闘牛にかける熱い思いは常軌を逸している。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 闘牛会場「なくさみ館」には資料室が併設されていた。 「 闘牛は牛と牛との力比べです。そして闘牛用の牛は、闘牛をするためだけに育てられます」 と資料室のお姉さんは力説する。 片手間で肉牛や乳牛を闘わせてみるという話ではないのだ。 「強くするため、様々な牛を掛け合わせます。岩手や新潟の牛はもちろん、スペインやアメリカの牛とも交配します。体の大きなホルスタインなんかも掛け合わせるから、パンダ模様の牛も産まれます。」 小さな南の島の娯楽と思っていたら、闘牛の牛はインターナショナルに品種改良を重ね、磨きをかけられていた!! 凄まじい情熱と途方もない資金が注ぎ混まれているのだった。 なくさみ館に併設の展示資料室 「牛主にも色々なタイプがあります。個人の方もいれば、会社所有の牛もいます。××建設○○号なんて名前は会社所有の牛ですね」 「地域組合で共同所有というケースもあります。集落で強い牛がいると周りの子供たちが皆で世話をするので、そりゃもう応援が盛り上がりますよ」 もう話を聞くだけでワクワクしてきた。 早く本物の対決を見たい!! そして、その夢は今まさに現実になろうとしている。 さあ、いざ戦闘開始、対戦だぁ!! (続く) もどる < 6 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【格安で行こう、マチュピチュの旅】 第10話)再びペルビアン航空 《ペルー旅行記|クスコ|マチュピチュ|ティポン|リマ|》 クスコ・マチュピチュで数日を過ごし、とうとうペルーを離れる日がやって来た。 国内線で朝リマに着き、夜の国際線に乗り継いでペルーを離れる。クスコからリマまではまたしてもあのペルビアン航空だ。 クスコの街ともお別れ 飛行機は定刻から15分程遅れて出発した。この程度の遅れはもう想定の範囲内である。滑走路に移動し、さあエンジン全開、飛び立つぞ、と思ったら、あれれ。 機内の電源が落ちた! マジですか? そして我がペルビアン航空は滑走路の真ん中で立往生。この異常事態に普通なら何らかのアナウンスがあるはずだが、 何の音沙汰もない。 乗客も「ま、ペルビアン航空だからしょうがない」と慣れたもので、騒ぎ出す者は誰もいない。 空調が止まって機内の空気が暑くなってきた。隣のペルー人のオバチャンが、機内安全のしおりをうちわがわりに手に取ってパタパタしだしたのだが、ふと手を止めマジマジとその説明文を読みだしたぞ。 おいおい、嫌だよそんな、機内脱出みたいな事態になったら。 ともかく飛行機よ、無事リマまで飛んでくれ。僕が怖れているのはフライトキャンセルだ。 リマ発国際線への接続時間には十分な余裕を持たせている。だが我がぺルビアン航空が欠航となると帰国便に乗継げなくなる可能性が大だ。 しばらくしてやっと機内アナウンスが流れた。だがスペイン語なので 何を言っているのかさっぱり分からない。なんとなく「明日(manana)」 というような単語が聞こえた気もする。 そしてアナウンスが終わると同時に一斉に機内から ブッー!! と乗客が非難の声を上げた。 まさかフライトキャンセルで明日に振替、とでも告げられたのでは? それは困る!! 予定通り帰国できないと、給与所得者としては由々しき事態に発展しかねない。 「フライトキャンセルじゃないですよね?」 隣のおばちゃんに聞いてみたら、流暢な英語をしゃべるので助かった。結局1時間遅れての出発だという。やれやれペルビアン航空よ、行きの便に続いて帰りもまた遅延ですか。 ともかく整備不良で墜落なんてことだけはないよう無事に飛んでくれよ。 飛行機の窓から見える雄大なアンデスの光景 飛び立った飛行機の窓から見える雄大なアンデスの光景に感嘆しつつ、僕は旅の安全をインカの神に祈ったのであった。 (続く) もどる < 10 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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沖縄本島より台湾の方が近い与那国島。かつては密貿易で栄え今はカジキ漁の盛んなこの孤島で、旅の最後に神のお告げ?を聞くことになるとは…||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 与 那 国 島 与 那 国 島 に つ い て 調 べ て み る。 【神のお告げを聞け-与那国島旅行記】 =目次= ||与那国島旅行記|久部良|祖納|比川|那覇|| 沖縄本島より台湾の方が近い与那国島。かつては密貿易で栄え今はカジキ漁の盛んなこの孤島で、旅の最後に神のお告げ?を聞くことになるとは… 第1話)充実のお散歩ツアー に進む(沖縄県・那覇) 第2話)観光客マインド丸出しの公設市場 に進む(沖縄県・那覇) 第3話)子供の教育費158万円? に進む(沖縄・与那国島/久部良) 第4話)恐るべしT大生のDNA に進む(沖縄・与那国島) 第5話)カジキマグロの港 に進む(沖縄・与那国島/久部良) 第6話)祖納(そない)集落の探検 に進む(沖縄・与那国島/祖納) 第7話)与那国島の神の声 に進む(沖縄・与那国島/祖納) ルートマップ 久部良 比川 祖納 大きな地図で見る 旅行時期:2013年3月 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 .
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【格安で行こう、マチュピチュの旅】 第3話)線路を歩いて行こう!! 《ペルー旅行記|クスコ|マチュピチュ|ティポン|リマ|》 クスコについた最初の日は、高地に体を馴らすためその辺を散歩する程度に留めておいた。だがやはりなんだか頭が重い。心拍数も普段より高いようだ。この状態で「7時間のバス移動+2時間半のトレッキング」は少々荷が重い気がしたが、それでもゲストハウスを通じ水力発電所行きのバスの手配をしてもらった。 翌朝7 00、旅行会社のスタッフが迎えに来て15人くらい乗れる大型のバンに乗り込んだ。 そこからバンは、ウルバンバ川に沿った聖なる谷と呼ばれるエリアを走り抜け、やがて山岳地帯に突入していった。 曲がりくねった道を右に左に数え切れないくらいハンドルを切り、進んで行く。車窓に広がるのは4000mを超えるアンデスの山々だ 。ハッとするほど美しい光景ではあるが 、その一方で右に左に揺られてこれが結構胃にくる。ヤバいよ、吐いたらどうしよう。時々そんな不安がよぎってしまう。 車窓に広がるアンデスの山々 昼時になって峠のとあるレストランで休憩を撮る。一応食事休憩ではあるが 、他の観光客も同じように胃にきてるようで、誰一人食事をとってる者はいない。飲み物とスナックで軽く腹ごしらえをし、イザ水力発電所を目指す。 サンタテレーザという街を通り過ぎ、そこから水力発電所までのラスト1時間がひどい悪路だった。右に左にバンは車体を大きく揺らし苦しげに進んで行く。 それでも13 30過ぎには水力発電所の前に到着した。あたりには自分が乗っていたようなバンが何台も停まっていた。予想以上にこのルートを使う観光客は多いようだ。 「ここに名前とパスポート番号記入して下さい。」 マチュピチュに続く道の前にはチェックポイントがあった。ゲートをくぐると水力発電所の駅が現れた。ひっそりとしたローカル駅をイメージしていただが、土産物屋が結構立ち並んでおり、意外に賑やかである。 意外に賑やかな水力発電所の駅 さてここからトレッキング開始である。線路に沿って歩いていくのが基本であるが、所々ショートカットの小道が整備されており、そこそこメジャーなルートであるとことが実感できる。 歩き出すと、反対コースを歩いてきた人たちと何人もすれ違う。中には結構なお年寄りもいる。 線路に沿って歩いていく こうして最初の1時間ぐらいは楽しく歩いていた。そろそろ半分ぐらい進んだろうと思われるあたりで1軒の茶屋を見つけた。 ここらで一休みと 「コーヒー一杯ください」と席に座ったら、 「シンコソーレス(5ソル)です」 マジか! 5ソル(約175円)といえば、クスコの街中で定食が食べられる料金だ。随分法外な値段ではあるが、ここ以外にお店ははない。まあ可愛くボられてあげよう 。 線路脇の茶屋 「トイレはどこかな?」 「こっちです、1ソル(約35円)」 なんだ 、5ソルも払ってるのにさらにお金を取るのか!! 「トイレ、フリー、OK?」と、5ソルという大金を払った強味で強引にトイレ代を踏み倒した。 そして運ばれてきた5ソルの“高級コーヒー”。あれれ、カップの中にはお湯しか入っていない。どういうことだ。このアルミポットはミルクが入ってるんだろ? とポットを注いでみると黒い液体が流れてきた。これは何だ?コーヒーの濃い液だ。 世界各国でいろんなコーヒーを飲んできたがこのスタイルは初めてだ。じゃその原液の正体は何だろう? まさかインスタントコーヒーじゃあるまいよな? プア~ン そんなことを考えている間に警笛を鳴らして列車が通過した。 ときおり列車が通過する ああ、あの列車に乗れたら楽なのになぁ。。。。 一休みして、また歩き出すこと約1時間。バスが走る音が聞こえてきた。アグアスカリエンテス村と山の上のマチュピチュ遺跡を結ぶシャトルバスだ。クスコからアグアスカリエンテス村までの道路はないが、村から遺跡までは登山道路が通じている。線路脇を歩いて、とうとうその登山道路と合流したのだ。アグアスカリエンテス村はもうすぐだ。 しばらくすると集落の建物が見えてきた。長かった徒歩の道のりももう終わり。しかしこのアグアスカリエンテス村、なんか雰囲気が日本の温泉街に似ている。まあ「アグアス=水」+「カリエンテス=温かい」という意味だから、温泉ぽいのもアタリマエであるが。 さあ早く宿に着いてゆっくり温泉にでも浸かろう。 アグアスカリエンテス村 (続く) もどる < 3 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第10話)最後の買い物 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 ヴィンテージ電車の見物を終えマタンサスの街中へと戻る。実はもうこの日の夕方のフライトでキューバを離れなければならない。 おや、道端で美味しそうなフルーツを売っている。どれ、最後の買い物をしていくか。 美味しそうなフルーツ屋台 「この マンゴー、カットして売ってくれ」 僕は身振りでそう伝えた。濃厚なアップルマンゴーがワンカットたったの10人民ペソ(約¥54)。いやー安いなぁ。 ジューシーなマンゴーの切り身を頬張り立ち去ろうとしたその時である、フルーツ売りの親父が声をかけてきた。 「お前、これ忘れるな」(←たぶん、そう言ったのだと思う) 親父はカットしたマンゴーの残りを指差した。え゛っ、じゃ10人民ペソ(約¥54)はカットした値段でなく、丸ごと一個の値段だったのか!! この大きさのアップルマンゴーが丸ごと一個でたった¥54!! 日本でこの大きさのアップルマンゴーを買ったら、例えば宮崎産マンゴーなら一個¥6~7,000はするだろう。それがたった¥54なのか!! 凄いぞキューバ!! ああん、帰りたな~い。 ともかく僕は、自分の生涯高級マンゴ摂取量?の推定3倍を一気食いした。 こんなにお得と知っていれば初日から毎日マンゴー食いまくってたのにぃ。全くどうして旅はいつも終わりかけになったころ、隠れた楽しみが見つかるのだ。 こうして未練たらたらのままキューバの休日は終ってしまったのだった。 (FIN) もどる < 10 > 目次へ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【そして牛を巡る冒険/奄美群島の旅】 第5話)牛を巡る冒険 ① ― 民泊 《旅行記|徳之島|闘牛|亀津|伊仙|奄美大島|名瀬|喜界島》 今回の旅のハイライト、それは徳之島での闘牛観戦である。GWのの4日連続大会はいずれも伊仙町・目手久(メテグ)地区にある「なくさみ館」が会場となっていた。 伊仙町・目手久(メテグ)地区の「なくさみ館」が闘牛会場 徳之島の中心は港のある亀津の街で、ここには宿泊施設もそれなりに整っている。しかし、僕はナイター大会を観戦した翌日にも午前の大会を見る予定でいた。 2日連続で亀津~目手久の間を1日数本しかないバスで往復するのはいかにも効率が悪い。かといってタクシーなぞ使ったら不経済なこと極まりない。(そのうえ実際は免許証も忘れて出かけたのだから、レンタカーというオプションも成立しえなかった。) じゃ、ベストなソリューションは何か? そりゃ目手久地区に泊まることだ。 しかし 目手久は闘牛場があるのを除くと、たんなる農地エリアだ。宿泊サイトや観光情報サイトを検索しても、案の定そんな所に宿泊施設は皆無であった。 最後にダメモトで、最近話題の某民泊サイト△irbnbを調べてみた。 民泊サイトで奇跡的に伊仙町・目手久の登録民家を発見 え、まさか!! 広い奄美群島のなか、その民泊サイトに登録している物件はまだ数える程であった。徳之島に限って言えばわずか2軒の登録に過ぎない。だがその内の1軒がまさに伊仙町・目手久の民家であった。 かくいう自分も、実際に△irbnbで予約を入れるのは初めての経験である。恐る恐るコンタクトを取ってみると、やはり闘牛場は徒歩圏だとのこと。 「いや~、よくいらっしゃいました。あなたがこの民泊の一番目のお客様ですよ」 訪れてみると、僕も向こうも初めての民泊体験。この民泊は、東京から移住してきた老夫婦が最近始めたもので、奥さんは徳之島出身である。 「明日、朝食ご一緒しますか」 伊仙町・目手久、民泊でお世話になった民家 と誘われ、わずかな追加料金で豪華な朝食をご馳走になる。夫婦が家の周りで育てた野菜や果物がふんだんに振舞われるという、大歓迎を受けてしまった。 「じゃ、一緒に写真を撮りましょうか」 と、ご主人がデジカメで記念写真をパチリ。 ご主人:「ところでこの画像データ、どうやって取り出したらいいのだ?」 オイラ:「ケーブルでパソコンにつなげば取り出せますよ」 ご主人:「お~い、パソコンってうちにあったっけ?」 えっ、パソコンがない。じゃ一体どうやって民泊サイトに登録したのだろう? そしてサイトのチャット機能を使って予約の連絡を交わしたのは誰なんだろう? ご主人:「いやー、ネット関係のやり取りは東京の息子に任せているから・・・」 なるほど息子が代行していたというわけか。今や自分でPCを使えなくても民泊業はできてしまう時代なのだなぁ。 色々新しい発見のある旅であった。 (続く) もどる < 5 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【奥やんばる路線バスの旅】 第5話)名護さくらガイド 《沖縄旅行記|やんばる|国頭村|大宜味村|辺土名|安田|名護|》 奥やんばるで二泊過ごした後、やんばるの入り口名護市に戻り、今日は一日名護の見どころを巡る。 名護観光協会の公式サイトで市民によるガイドツアーを見つけていた。名護さくらガイドと銘打ったこのウォーキングツアーは、いくつかのコースをボランティア市民がガイドしてくれるもので、一人当たり1500円と格安なのもうれしい。 名護さくらガイドの公式サイト だがこれにもネックがあった。最小敢行人数が二人からということで、ひとり旅のおいらとしては辛いところ。だが諦めてはいけない。観光協会に電話し「割増料金を払うから一人でも開催できないか」と交渉してみると、「原則受け付けていないがガイドさんに聞いてみる」とのこと。そして後日OKの返事が来た。しかも料金は一人分で構わないという。またしても現地の人々のご好意に甘えてしまうことになったが、有難い話だ。 というわけで午前中約2時間ほどのウォーキングコースを予約した。 当日担当ガイドのHさんと待ち合わせのため、集合場所の駐車場に向かう。だがガイドらしい人物が見当たらない!! どうしたんだろうと思ってみると「あなたがツアーの参加者さんですか? いやぁ、てっきり車で来るもんだと思って、車の流ればっかり見ていましたよ」 車社会の沖縄で、観光客が公共交通機関でやってくるということは全く想定にない出来事のようであった。 「それでは行きましょう」 地元ガイドならではのツアーは、何気ない光景の中にいろんな歴史な刻まれていることが実感できる。 ひんぷんガジュマル 「このガジュマルの樹には12人のキジムナー(精霊)が住んでいるんです」 何も知らないとただの大きな樹にしか見えないが、この樹木とその周辺にまつわる歴史や人々の思いが様々に詰まっていること深く理解することができる。 コンクリートの屋根瓦 「コンクリートの屋根瓦はここ名護が発祥で、そこから沖縄全土に広まったのです」 昔は30軒ほどのコンクリート瓦製造所があったのが、今は職人一人しかいないこと、製造所の頭文字が記された瓦は、その部分だけは製造所の宣伝なので無料であることなど、コンクリート瓦にもいろんな意味が詰まっていることを知るのであった。 ツアーの終点は名護の公設市場。その市場の片隅に名護の街の歴史を刻んだ写真コーナーがあった。 名護公設市場 「これは1964年の東京オリンピツクの前の聖火リレーの写真です。この聖火を見るために名護だけでなくやんばるの山奥からも大勢の人が見物に訪れました」 白黒パネル写真には、溢れんばかりの人々が公設市場前の十字路に溢れていた。 「当時沖縄はアメリカの統治下でしたので自由に本土に行くことはできませんでした。聖火=オリンピツクだったのですね」 1964年の東京オリンピツクは沖縄にとってリモートなものであった。2021年のオリンピツクがリアルなものになることを願ってやまない。 (続く) もどる < 5 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ガルニエデナブルス(ガルニエ・デ・ナブルス) 十字軍の指揮官の一。