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ナメクジ型怪人スラフラッグ ボイスサンプル ―――― (以下記事整理中) 『MESSIAH』のナメクジ型改造人間(幹部相応)。 塩分摂取によって溶解するよう人々の体質を変化させ、人々を恐怖と混乱に陥れることをその使命とする改造人間。 ナメクジ型怪人の粘液には、多量に摂取することで人間の体質を作り変える作用がある。秘密結社『MESSIAH』は自分たちの要請を受け入れない人物たちへの”ゆすり”として、ナメクジ型怪人の粘液を小良品である納豆へ混入させた。 外見要件 粘液 2本の触角 特徴的な足(足がなめくじのようであり、足摺りしながら進む) ぶよぶよした体表 備考 原案は7月24日の第16回生放送。 まだ決まっていないこと 怪人の詳細なデータ デザイン 何か面白いアイディアが浮かんだら、下のコメント欄に書きこんで下さい>< 名前 コメント
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《遅延》《公開済》SNM000848 シナリオガイド 公式掲示板 勝利の旗を得るために、夢見て走れ死の荒野! 担当マスター 寺岡 志乃 主たる舞台 シャンバラ教導団 ジャンル バトル 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2010-10-03 2010-10-05 2010-10-09 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2010-10-21 2010-10-27 2010-10-28 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) サンドフラッグに参加する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 外野で応援する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 救護班として待機する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SNM シャンバラ教導団 バトル 寺岡 志乃 遅延公開済】
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マーケットプレースへ 種類:クエスト 名前:シール・オブ・シャン・ト・コー チャプター1『クローヴン・ジョー・スカージ』 依頼人:ウェイファインダー・デイル ウェイファインダー・デイルに話しかける。 女は関心なさげに、こちらをを見た。 「何?何か用がある?」 PC「シール・オブ・シャン・ト・コーを探しているんだ。 それを下水道で探していた若い男が命を落としたんだ。 それについて何か知っているか?」 ウェイファインダーの目を輝きだした。 「それは素晴らしい! いや・・・あの・・・もちろん坊やが死んだのは残念だけど。ひどい話だわ。 だけど、あなたの話によってシールがストーム・リーチに再び現れたことが はっきりしたんだもの!」 PC「それで、それがあなたにとってなんだっていうんだ?」 「シール・オブ・シャン・ト・コーは、 ジャイアントたちがゼンドリックを支配していた頃からの、伝説的な権力の印なの。 その魔力は、もしまだ残っていたらの話だけど、とても難解なものであり、 それを使用するにはかなりの深い研究が必要。 だけどその献身の対象としての価値、ジャイアントたちが団結する象徴としての価値― あぁ、シールはその意味においてはまったくもって強力すぎる! 私は、シール・オブ・シャン・ト・コーが、 ストーム・リーチのならず者のホブゴブリンたちによって発見されたと確信しているの。 話の通じるダーグーンたちとは違って、邪悪で残忍な連中よ」 PC「そのシールはそんなに大切なのか?」 「そうよ― ゼンドリックのジャイアントたちにとってはシルバー・フレイムくらい大事なの! ここからは注意して聞いてね。ことは急を要するから。 私はこの後ろにある封鎖されたコボルドの洞窟を調べたんだけど、 あなたが探しているホブゴブリンがその向こうに留まっていると考えているの。 あなたが追跡するのはクローヴン・ジョー族であり、その族長はシャーグという名前。 あなたにシール・オブ・シャン・ト・コーを探すだけの勇気があるなら、 シャーグを見つけなくちゃならない。彼がクエストの鍵よ!」 PC「おいおい、ちょっと待てよ。 なんで自分でシャーグに立ち向かわないんだ?なぜそんなに急ぐ?」 「私はこのアーティファクトを何年も何年も探してきた! こんなに近くまで来ておいて一瞬といえども遅れるのは・・・」 ウェイファインダー・デイルは気を落ち着けるために口をつぐんだ。 「ごめんね。考えるだけで血が煮えたぎるの。 あの封鎖を叩き潰して、シャーグの手からシールをもぎ取ってやりたい! だが、馬鹿者一人がそんなことをしたらがどんな目に会うと思う? コボルドだけなら切り抜けられるかもしれないけど、 シャーグの汚らしい部下どもに串刺しにされるのは間違いないわ。 他のウェイファインダーたちを、 遠い地での探索活動から呼ぶには時間がかかりすぎる。 いいえ、私の変わりにあなたがこの任務を遂行するしかないの。 もう時間がないのよ!」 PC①「よかろう。お前のクエストを引き継いでシール・オブ・シャン・ト・コーを 手に入れて見せよう! ⇒talk①へ PC②「クエストを達成してくれる人が見つかるといいな。ただ、それは私の役目じゃない」 ⇒talk②へ talk① ウェイファインダー・デイルは顔をしかめた。 「この任務をあなたに託すのは残念でならない・・・だけど、運命だったのでしょう。 コボルドの封鎖を調べた際、先に進む手助けとなるように道しるべをつけてきたわ。 なるべく早くシールを持ってきて頂戴。 私だけでなく、多くの者たちの運命があなたの成功にかかっているから!」 クエスト『シール・オブ・シャン・ト・コー』を受ける。 会話終了 talk② 「この任務の緊急性が理解できないというのなら、 これをやりとげるのに適した者ではないということ!これ以上私の邪魔をしないで」 会話終了 クエスト『シール・オブ・シャン・ト・コー』を受けた直後に話しかける。 「シール・オブ・シャン・ト・コーをその手に確保するまでは戻ってこないで! あの忌々しい物を長年追い求めてきたのに、 今その痕跡を見失うわけにはいかないの」 会話終了 チャプター1:クローヴン・ジョー・スカージ 入口:コボルド・ブロケード レベル:3 長さ:長い 【クエスト説明文-①-】 コボルドの封鎖を突破し、ホブゴブリンのクローヴン・ジョー部族が 支配する城塞に侵入した。 スチーム・トンネルに入る。 DM 機械類が出す絶え間の無い蒸気音と騒音も、 このトンネルの奥から響いてくるうめきを隠すことはできない。 コボルド・ブロケードに入る。 DM ウェイファインダーは、引退を余儀なくされる前にそれをスチーム・トンネルの 奥深くに作った。彼女の残した痕跡を探せ。 DM 壁につけられたウェイファインダー・デイルの簡単な道しるべの印は、 下にあるパイプを指している。 DM デイルの道しるべが警告している。「前方にコボルドあり」 DM この部屋にワイトが捕らえられている。 扉を開けてやったのに少しも感謝していないように見える。 DM 数匹のコボルドが影の中から現れた、不意討ちだ! コボルド・シャーマン 「侵入者を殺せ!」 DM ウェイファインダーの最後の道しるべは少し不可解だ。「あの4人に力を与えるな」 DM ルーン文字がブーンという音を立て始めると、 いくつかの大きな歯車がかみ合いながら回る音が聞こえた。 DM かろうじて聞き取れるほどかすかな命なき者のうめき声が耳に入り、 全身に寒気が走った。 グール 「生きてる奴らを殺せ!今夜は奴らの肉で宴会だ!」 グール 「包囲しろ!誰も逃がすなよ!」 DM このネクロマンサーがすべてのアンデッドの源に違いない。 トログロダイト 「シューッ・・・地上へ帰れ、このクズが!」 DM (リッスン)滴る水音が岩に響く反響音で、 前方の洞窟に水があふれた箇所があるということがわかる。 カヴァーン・オブ・シャーを見つけた。 クエスト『シール・オブ・シャン・ト・コー』chapter1をアドバンス(1回目) 入口:カヴァーン・オブ・シャー レベル:4 【クエスト説明文-②-】 ヘットマン・シャーグを倒し、ホール・オブ・シャン・ト・コーに入るための 手がかりを見つける。 カヴァーン・オブ・シャーに入る。 DM ホブゴブリンがここを住居にしているようだ。 壁からドクロやスパイクが突き出している点を除けば、 このエリアには人間の村のなごりが残っている。 コボルド・スレイヴのセリフリスト DM 1匹のコボルドが部屋の反対側の端から興味ありげにこちらを見ている。 グリーズィクスと話す。 「イエーイ!怪我してないようだな。 グリーズィクスはただの召使で、ピンクスキンのために松明を燈し続けているだけなんだ。 お前の邪魔はしないよ」 PC①「わかったよ、お前に危害は与えない・・・もしお前が私に手を貸してくれればな」 ⇒talk④へ PC②「大丈夫だ。お前に危害は与えない。ただ私に構わないでくれ」 ⇒talk③へ talk③ 「ありがとう!グリーズィクスはトラブルを起こさない。 頑張ってボスをぺちゃんこにしてくれよ!」 会話終了 talk④ 「グリーズィクスは助けるよ。大ボス目的で来たんだろ? シャーグは本当に悩みの種なんだ・・・ 松明の火が消えたら、グリーズィクスを寝させてくれないんだ。 それにグリーズィクスを殴ったりする。奴を殺してくれるんだろ? 最初にボスのヘルメットを取るんだぞ」 PC①「ヘルメットってなんだ?」 ⇒talk⑥へ PC②「いや、シャーグだけを探してるんだ。助けてくれないか?」 ⇒talk⑤へ talk⑤ 「知りたいなら教えてやるが・・・シャーグは、住処の一番上にある玉座部屋にいる。 グリーズィクスはお前のことは誰にも言わない。 グリーズィクスの命を助けてくれてありがとう!」 会話終了 talk⑥ 「ボスの戦闘用ヘルメットだ。奴のクレリックが祝福を与えたんだ。 シャーグの大のお気に入りの物だ。いいヘルメットだぞ。 ちゃんと脳みそを守ってくれる。後でお前が奴と戦う時に助かるぞ」 PC①「分かった。ヘルメットが先だな。どこにあるんだ?」 ⇒talk⑦へ PC②「たかがメットなんかのために時間を無駄にはできない。 シャーグがどこにいるのか教えてくれ」 ⇒talk⑤へ talk⑦ 「よしよし!メットを手に入れたら、戻って来い。それからシャーグを殺すんだ。 奴は住処の一番上にある玉座部屋にいる。 グリーズィクスの命を助けてくれてありがとう― さあ、メットがある所に連れて行ってやる。 もしクレリックも殺せたら、シャーグはお前を恐れるだろうよ」 会話終了 サブクエスト『セイクリッド・ヘルム』を受ける。 サブクエスト『セイクリッド・ヘルム』 依頼人:グリーズィクス 入口:クローブン・ジョー・ストロングホールド レベル:3 長さ:長い クローブン・ジョー・ストロングホールドに入る。 DM ホブゴブリンのテリトリーの奥では、一手ごとに困難に直面することになる。 それでも、あなたは伝説のシャーグの支配の誘惑に抗うことができない... DM (リッスン)水が勢いよく流れている音に混じって、 行進する足音がかすかに聞こえる。 DM この邪悪な祭壇からは腐った血の臭いがする。 グランドゥール 「ここを支配しに来たって?手に入るのは死だけだ!」 シャーグ・ヘルムを手に入れる。 サブクエスト『セイクリッド・ヘルム』完了 グリーズィクスと話す。 「ああ、シャーグはまだ死んでないのか? グリーズィクスがどうやって奴を殺すか教えてやるよ。シャーグのメットをかぶるんだ。 そして玉座部屋にいるシャーグを探し出し、奴に剣を突き刺せ。 そうすればうまくいくよ」 会話終了 DM ここでは大規模な活動が行われているようだ。 そう離れていない場所からホブゴブリンの声が聞こえる。 DM これがヘットマン・シャーグの住処だ。 ここにいるホブゴブリンは、すぐにこちらを殺しにかかりたそうでもあり、 ここまで来られたことに驚いているようでもある。 ヘットマン・シャーグ 「へっ、奴らはどうせゴミくず同然だからな!」 ヘットマン・シャーグ 「ウルフを外に出せ。今夜はあいつらもごちそうにありつけるぞ!」 DM メモにはこう書いてある。 「印章はホール・オブ・シャン・ト・コーの奥深くに隠してある。 我々は間もなくそれを使ってバーグスリムと取り引きする」 ホール・オブ・シャン・ト・コーへの入口を発見する。 クエスト『シール・オブ・シャン・ト・コー』chapter1完了 【クエスト説明文-チャプター1概要-】 コボルドの封鎖を突破し、 クローヴン・ジョー・ホブゴブリンが支配する地下城塞に侵入した。 そこで族長ヘットマン・シャーグを倒し、死体からメモの束を見つけた。 それらのメモには、シール・オブ・シャン・ト・コーがカヴァーン・オブ・シャーグの 先にある部屋に収められていることが示されている。 チャプター2『ホール・オブ・シャン・ト・コー』へ マーケットプレースへ
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使用可能車種:BMW M3 Coupé 1999、BMW M4 F82 (Razor)、BMW M4 F82 解説 イベントでBMW M4 F82 (Razor)を入手できれば、すぐクリアできてしまう。 報酬として、BMW M3 Coupé 1999の設計図1枚とBMW M4 F82の設計図2枚が入手できる。パーツはアンコモンのみ。優先順位は低いだろう。 レース一覧 ・チャプター1 チャプター報酬:ストリートターボ(レア) No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 タイムトライアル 60 ファスナー 2 2 イベント2 ハンター 60 クランプ 2 3 イベント3 ナイトロラッシュ 60 マッスルギアボックス(アンコモン) 2 4 イベント4 ラッシュアワー 60 ハーネス エンジン・コンバージョンキット 2 5 イベント5 ラッシュアワー 60 ガスケット 2 6 イベント6 タイムトライアル 60 $3,500 2 PR288以上 ・チャプター2 チャプター報酬:ゴールド×10 No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 ハンター 70 フライホイール 2 2 イベント2 ブレーキディスク 70 ブレーキディスク 2 3 イベント3 ナイトロラッシュ 70 BMW M3 Coupé 1999 設計図 2 4 イベント4 ラッシュアワー 70 リレー 2 5 イベント5 エアボーン 70 バックプレート 2 6 イベント6 ハンター 70 $2,500 2 ・チャプター3 チャプター報酬:ゴールド×20 No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 ラッシュアワー 80 スプリング 2 2 イベント2 ラッシュアワー 80 フライホイール 2 3 イベント3 タイムトライアル 80 $2,500 ターボ・コンバージョンキット(コモン) 2 4 イベント4 ハンター 80 バルブ 2 5 イベント5 ナイトロラッシュ 80 クラッチプレート 2 6 イベント6 ラッシュアワー 80 ヒューズ 2 ・チャプター4 チャプター報酬:ゴールド×30 No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 ナイトロラッシュ 90 BMW M3 Coupé 1999 設計図 2 2 イベント2 タイムトライアル 90 インプットシャフト 2 3 イベント3 ハンター 90 ハーネス 2 4 イベント4 タイムトライアル 90 ブレーキディスク 2 5 イベント5 ナイトロラッシュ 90 $2,500 2 6 イベント6 ラッシュアワー 90 タンク 2 ・チャプター5 チャプター報酬:ゴールド×40 No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 ラッシュアワー 100 $2,500 2 2 イベント2 タイムトライアル 100 タンク 2 3 イベント3 エアボーン 100 マウント ギアボックス・コンバージョンキット(コモン) 2 4 イベント4 ラッシュアワー 100 クランプ 2 5 イベント5 ナイトロラッシュ 100 BMW M4 F82 設計図 2 6 イベント6 ハンター 100 インプットシャフト 2 ・チャプター6 チャプター報酬:ゴールド×50 No. タイトル 種類 REP レース報酬 リプレイ報酬 燃料消費 備考 1 イベント1 エアボーン 100 BMW M4 F82 設計図 2 2 イベント2 ハンター 100 フライホイール 2 3 イベント3 ナイトロラッシュ 100 スプリング 2 4 イベント4 タイムトライアル 100 ファスナー 2 5 イベント5 ハンター 100 $2,500 2 6 イベント6 ラッシュアワー 100 スラストスリーブ 2 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/sakura_mobage/
カードキャプターさくら ~さくらと不思議なカード~ 配信:Mobage ジャンル:RPG/カードキャプターバトル 配信開始日:2012年12月3日 利用料金:基本無料,一部アイテム課金 (ご利用は「Mobage」への無料会員登録が必要です) 対応機種 スマートフォン Android端末:Android2.2以上 ※Android3.x,一部端末,タブレットを除く iOS対応端末:iOS 4.0以上 ※タブレット端末はサポート対象外 フィーチャーフォン docomo,au,SoftBank Flash Lite 1.1対応機種 ※一部機種を除く 「カードキャプターさくら ~さくらと不思議なカード~」公式サイト コメント 究極進化 - 2013-02-07 20 41 31 告白 - 2013-02-26 10 32 18 時間 - 2013-03-28 04 48 12
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シナリオ攻略 7章 『アンダー・ザ・フラッグ』 難易度 地形適応 出撃母艦 部隊編成 クリア報酬 初回報酬 総出撃 強制出撃 グループ 資金 EC 資金 EC Lv64 --宇 ホワイトベース 12 0 4 +19700 +145 +22200 +650 クリア条件 敵ユニットの全滅 敗北条件 「ホワイトベース」の撃墜 フローチャート 初期 初期味方 ホワイトベース ブライト 選択出撃 ×12 初期敵 グラドス新型巨大宇宙空母 ×1 レスリオン級宇宙戦艦 ×1 ブレイバー ST4×6 ファッティー〔標準〕 ST5×4 ファッティー〔ハードブレッドガン〕 ST5×2 バララント両用戦闘機 ST5×2 敵機が残り7機以下 敵増援1 ファッティー〔標準〕 ST5×4 ファッティー〔ハードブレッドガン〕 ST5×4 敵増援1出現後、敵機が残り5機以下 敵増援2 バッシュ ST3×2 ブレイバー ST4×4 バララント両用戦闘機 ST5×4 敵増援2出現後、レスリオン級宇宙戦艦が存在かつ敵機が残り2機以下でEPを迎える 敵増援3 ファッティー〔標準〕 ST5×2 ファッティー〔標準〕 ST3×2 ファッティー〔ハードブレッドガン〕 ST3×2 敵の全滅シナリオクリア。 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 改造段階 サイズ 獲得資金 特殊能力スキル 武器特性 備考 機 武 グラドス新型巨大宇宙空母 グラドス士官 65 102500 6(6) 4 5 7L 6000 艦船 Lv4底力 Lv8 MAP攻撃(扇)、ビーム兵器 Lv2対空 Lv2対艦 Lv2、ビーム兵器 Lv2 レスリオン級宇宙戦艦 バララント軍士官 65 101500 5(5) 4 5 7L 10000 艦船 Lv4底力 Lv8 対艦 Lv2MAP攻撃(扇)、ビーム兵器 Lv2対艦 Lv2、ビーム兵器 Lv2 ブレイバー[ST4] グラドス兵 64 16400 4(4) 5 5 S 800×4 一般兵 押出 Lv2ビーム兵器 Lv2 ファッティー〔標準〕[ST5] バララント兵 64 17500 4(4) 5 5 SS 600×5 一般兵 ファッティー〔ハードブレッドガン〕[ST5] バララント兵 64 17500 5(5) 5 5 SS 800×5 一般兵 押出 Lv2対艦 Lv2、対大型 Lv2 バララント両用戦闘機[ST5] バララント兵 64 17500 4(4) 5 5 SS 500×5 一般兵 対空 Lv2、エスケープ Lv2対艦 Lv2 敵増援1 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 改造段階 サイズ 獲得資金 特殊能力スキル 武器特性 備考 機 武 ファッティー〔標準〕[ST5] バララント兵 64 17500 4(4) 5 5 SS 600×5 一般兵 ファッティー〔ハードブレッドガン〕[ST5] バララント兵 64 17500 5(5) 5 5 SS 800×5 一般兵 押出 Lv2対艦 Lv2、対大型 Lv2 敵増援2 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 改造段階 サイズ 獲得資金 特殊能力スキル 武器特性 備考 機 武 バッシュ[ST3] ポセイダル正規兵 64 16200 5(4) 5 5 M 900×3 ツインメリットコーティング Lv5一般兵 スタン Lv2押出 Lv2対艦 Lv2 ブレイバー[ST4] グラドス兵 64 16400 4(4) 5 5 S 800×4 一般兵 押出 Lv2ビーム兵器 Lv2 バララント両用戦闘機[ST5] バララント兵 64 17500 4(4) 5 5 SS 500×5 一般兵 対空 Lv2、エスケープ Lv2対艦 Lv2 敵増援3 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 改造段階 サイズ 獲得資金 特殊能力スキル 武器特性 備考 機 武 ファッティー〔標準〕[ST5] バララント兵 64 17500 4(4) 5 5 SS 600×5 一般兵 ファッティー〔標準〕[ST3] バララント兵 64 10500 4(4) 5 5 SS 600×3 一般兵 ファッティー〔ハードブレッドガン〕[ST3] バララント兵 64 10500 5(5) 5 5 SS 800×3 一般兵 押出 Lv2対艦 Lv2、対大型 Lv2 コンテナ 出現箇所・条件 取得物 クリア後に再プレイで出現 精密照準レンズ、ジャイロバランサー クリア後に再プレイで出現 ソーラーパネル、ハイパージャマー クリア後に再プレイで出現 ダイコマンダー(初回限定)、ENパック レベル、改造段階制限 EC獲得イベント 戦闘前会話初戦闘 : 真吾(敵増援出現後)、バーニィ、ヒイロ、シモンorカミナ、甲児、ダバ、ケロロ 対戦艦以外 : 虎太郎 攻略アドバイス ボスが一人もいない明確な稼ぎ面である。後のエルガイム・レイズナー最終決戦に備えリアル系をできる限り鍛えておきたい。 前進して交戦すると中央の隕石が邪魔で左右から大軍に同時に攻められてしまう。どこか端に寄ろう。 隣接シナリオ クワサン・オリビー← →チェス・ピース
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―17― 「……シア……さん……?」 「……リスティ……か……」 闇に落ちていた二人の意識が戻る。 わずかに身体に残る痛みを感じつつも、閉ざされていた瞼を開き……徐々に鮮明さを取り戻していく視界に最初に映ったのは、見慣れた聖女と吟遊詩人の姿だった。 「大丈夫ですか? ……ティールの力が、思っていたより大きくて……」 リスティとシアの二人は、『ラリラル』の術で直ぐにでも治癒しきれる範囲だと思っていたが…… 彼女の技の衝撃は身体の内部にまで響き、外見上のダメージ以上に、奥底に刻まれたダメージの治癒に想定外の時間がかかってしまっていた。 「ガアアアア!!」 しかし、その直後に四人の元に跳びかかる、大戦斧を振りかざすベルセルクの姿。 前線で戦うティールや、ヴァイ達で捌ききれなかった一人だろう。 「くっ……」 倒れたままの体勢からでは間に合わないかもしれないが――それでも、何も行動せずに死を待つのは問題外。 ディンは手元に置かれていた天羽々斬を握り、目の前の『敵』に向けて一撃を加えようと身体を起こそうとした…… ――その直後 「グランスピネル!!」 「!?」 大地から付き出された”神の矛”に貫かれるベルセルク。 そして、その後方から現れる、白き鎧を纏う女性騎士―― 「――クローディア!!」 「目を覚ましたようですわね。 ……申し訳ありません、件のクレセントの尋問に手間取ってしまい、援軍が遅れました」 「……では、私達の受けた依頼は……」 「……『精霊王のたまご』を実際に洞窟から持ち帰ったのは自分達では無く、入手した少女から強奪しようとした、という証言を得られました。 その時点でこの依頼は虚偽を交えたものとなり、無効となりますわ」 ……ただ、取り急ぎその証言を得るために『司法取引』という形で、クレセント当人の減刑が取られたという事実は、クローディアの中では少々悔やまれる結果となっていた。 しかし、そこまで言えば二人が責任を感じてしまう恐れもあり、またそれを言う理由も無い。 そう考え、エミリアの問いには、ただ微笑みを浮かべて答えるだけ。 「だったら、もうあのおっさんに味方する必要も無い。 ……エミィ!」 「うむ! シア、リスティ、クローディア、感謝するぞ」 会話の間も治癒を続けていた二人に、礼の言葉をかけるエミリア。 同時に、この時点で受けたダメージはほぼ完治し、精神的にも身体的にもほぼ万全の状態に戻っている。 ……今は、これ以上話こんでいる余裕も無い。 ディン達は一度頷き合うと、それぞれの武器を構え、戦闘体制に入る。 「―我が命に従い現れ出でよ冬の精 汝が司りしは大いなる四季の欠片―」 「ユキ、私達も――」 その様子を目にして、シアは一度咳払いをし呼吸を整えると、荷物の中から白銀色に光を反射するハープを取り出し奏で始めた。 同時に、シアの言葉にコクコクと反応したユキも、荷物の中から青銀色のフルートを取り出し、スッと口をつける。 『―古より謳われし勇なる者 民の称えに答える如く 力を奮い我らを導く―』 シアのハープと、ユキのフルート。 そしてその二つの音に重なるそれは、『英雄の歌』と称されるバードの聖術詩歌。 その調べが戦場を包みこんだその瞬間から、ティール達の勢いに更に拍車がかかる。 「―其の力を以って我等に害なす愚者に裁きを――ダイヤモンドスコール!!」 丁度その時、エミリアの呪文詠唱が完成し、彼女の背後から直径にして50cmはあろうかという無数の氷塊が、嵐のように降り注ぐ。 「D(ディヴァイン)・フレアブレイド!!」 エミリアの呪文は巧みに操られ、他の仲間達にもうまく当たらないように調整され……ディンはその中をかいくぐるかのように立ち回り、燃え盛る神の一閃を周囲の敵に叩きこむ。 「ディン、エミィ……」 その様が目に入り、ティールはすこし表情を綻ばせる。 ―それは安堵。 そして、湧き出る勇気。 「……いっけええええ!! ブレイブクロス!!!」 高まる魂の力を込めて、放たれるのは十字を描くように重ねられたブレイブソード。 その一撃は、彼女の前方に布陣するほとんどの敵を吹き飛ばしていた。 「よしっ、このまま――…… えっ!!?」 その勢いに乗り、敵軍の最奥で待つ男の下へと駆け出そうとしたその時、男が先程とは逆の腕を突き出した状態で、何かの呪文を詠唱している姿が目に入った。 ……その指先にはまた別の指輪がはめられ、それは緑、紫、黒、青……と、規則正しく4色の輝きを放っている。 同時に、その点滅に呼応するかのように、ティール達の足元に巨大な魔法陣が現れる。 「――彼方なる月の加護を以って、かの者共に見えざる束縛を与えん!!」 ―陣を仕掛けられてた……!?― 相手が魔術師であること、そして、ここが敵に案内された場所である事……それだけ考えれば、何らかの罠が仕掛けられている事、そしてたったそれだけの失念が、一度は有利となった戦場に大いなる危機をもたらすことも明白だった。 「くそっ! 何とか止めて……」 一瞬遅れて、ヴァイもその行動に気がついたのか、それまで相手をしていた目の前の兵士の下を離れ、男の下へと駆けだそうとする。 「ジオグラヴィティ!!」 ……が、それは一瞬間に合わず、ヴァイの身体が魔法陣より外に出るその直前に、男の術式は完成していた。 足元の魔法陣が強く光り輝き、その次の瞬間―― 「くっ!?」 魔法陣の上にいた全員が、敵味方を問わず地面に張り付くように吸い寄せられる。 「……重力魔法……『月』の力じゃと……!?」 時に、世の理すらも捻じ曲げる力を持つという月の力――それは、万物を大地に縛り付ける重力という力すらも操る魔法。 だが、それは『星』や『太陽』と同じくして、並の人間が習得できるような能力ではなく、今では伝説に謳われる者達のみが受け継ぐ、特殊な力とされている。 ……しかし、いま自分達を地面に押し付けているこの力は、紛れも無く重力を操る『月』の力。 それほどの力の使い手が相手ならば、最初から自分達の勝ち目は薄いものだったということになる――が 「…この気配は……”エメトの……欠片”……?」 「何!?」 突如としてシアの口から出される、ある鉱石の名。 ”エメト”と呼ばれるゴーレムの身体の一部である鉱石で、それは特定の属性魔法の効果を増大させる、マジックアイテムでもあった。 ……かつて、ディンとエミリア、そしてティールが探し当てた”エメト・ルミナス”もまた、光の魔法触媒としての力を持ち、シアはその石の触媒としての効果の鑑定を行った事がある。 当時の感覚がまだ残っていると言うならば、彼女ほど”欠片”を選別する力を持つ人間はいないだろう。 「ほう、なるほど……かの光の欠片を見つけ出したのは、確か君達だったな」 「……まさか、『月』の元となる力の欠片を……4つ全て……?」 『月』は嵐と轟雷から派生する『天』、そして『闇』と『海』の力を統合する事で生み出される力とされている。 それらの力を持つエメトを見つけ出し、それぞれの欠片を集めてきたとなれば……魔法陣の力を借りれば、確かにこの程度の重力魔法は発動できるのかもしれない。 「御名答。 この指輪は、複数の欠片を統合し、安定して『特』クラスの力を扱えるようにした、我が研究の成果だ」 「ふん、ぺらぺらと…口の軽いヤツじゃな……」 と強がってみるものの、重力に負けて全員身体がほとんど動かない。 ただ、陣の内にいる敵兵も全て魔法に巻きこまれ、地面に押し付けられているのは幸いなのだろうか。 「そんなことはどうでもいい。 ……ククッ、最初からこの手を使えばよかったのかもしれないな」 「…何!?」 男は怪しく笑うと、悠々とした表情で魔法陣の内側に足を踏み込んでいた。 術者だからだろうか、男は重力に囚われることなく、スタスタとシアの隣……イリスの元へと歩いていく。 「……ぁう……」 見上げる位置に男が来る事で、脅えた表情に涙目を見せるイリス。 だが、男はそれに反応する様子も無く、ひょいと首根っこを掴むように持ち上げると、そのまま魔法陣の外まで抜け出して行く。 「ママ!!」 「イリス!! ……くっ……このっ……」 離れていくイリスの姿を目で追うも、身体が持ち上がらない。 「無駄だよ、いくら君の力が強かろうと、その重圧からは逃れられまい」 そんなティールの姿を、必死に暴れるイリスを吊るし上げたままあざ笑うかのような目で振り返る男。 それはティールの怒りをなおも煽り、彼女を包みこむブレイブハートの炎も、それに比例して強く、大きく膨らんでいく。 その勢いは留まることなく、彼女が今までに見せたこともない……彼女自身も、過去、たったの一度……『龍』と対峙した時にしか使っていない力。 「…何!?」 ついには、立ち昇る炎と共にわずかにその身体が持ち上がる。 「……待ちなさい…………その子は……私が守るって、決めたんだから……」 それでも重圧の力は強いのか、一歩足を進めるにも相当な時間をかけざるを得ないようで…… その間にあっけに取られて足を止めていた男が、始めて危機感に満ちた顔を見せ、急ぎ足に退却を始める。 「…………魂に、焼き刻め!!!!」 魔法陣の端まで来た所で、ティールは大きくそのハルバードを振るい……空間そのものが包みこまれているような錯覚するさえ覚える勢いの炎が、その先に集まっていく。 「――っ!! ティール、やめろ!!!」 直後、その技……いや、今の彼女の”状態そのもの”に危険を感じたヴァイが大きく叫ぶ。 だが、すでにそんな声など耳にはいってはおらず、ハルバードの切っ先に収束する炎は、さも龍のような姿をとり、解き放たれるその瞬間を待っている。 「ハウリングブレイズ!!!!!」 「ぐっ…!!?」 雄叫びのような声と共に、打ち出される灼熱の劫火。 暴れ狂うように駆け回るそれは、周囲にある木々を薙ぎ倒し、全てを焼き尽くす勢いで広がっていく。 「……くっ………はぁ………あぁ……」 だが、全く制御の利いていないその炎は、あろうことか全く関係のない方向へと向かい、男にはかすりもせずに、その一帯の木という木を焼き尽くしただけで消え去っていた。 ……いや、あのまま男を巻き混んでいれば、イリスもそのまま飲み込まれていただろう。 そう考えることだけが、不幸中の幸いだったのかもしれない。 「……ぅっ……」 「ティールさん!!?」 「言わんこっちゃない……クソ!!」 最後に彼女が見せた力は、あまりにも強力すぎた。 制御可能域を超えた炎は、彼女自身の身体をも焼き、その身の奥底から深いダメージを残す。 一度は全てを凌駕するまでに広がった炎が、またたくまに消滅し……ティールは、再びその場に崩れ落ちていた。 <<前へ 次へ>>
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―10― ――結果、リーゼがとてもではないが戦闘続行できるような精神状態ではなくなった事と、カノン自身が『私達の負けです~』と口にした事で、ひとまずこの唐突に巻き起こった戦闘は終局を向かえた。 双方にとってあまり納得のいくものとは思えない終わり方ではあったが、ディンも満身創痍であり、エミリア自身も極大呪文(コキュートス)の使用でメンタル的にばててきていたので、その一言を受ける事にしていた。 結局その日は使い物にならなくなったリーゼの装備品の代わりを捜して回る事で終わり、その際にまた色々と疲れそうな事があったのは別の話。 ……ただ、”男に見られたく無いならもう少し衣装にも気を使え”というエミリアとカノンの言葉の下に、彼女の様相は随分と変わってしまっていたのは確かである。 具体的には、セイクリッドは防具は動きやすい方がいい、ということで、胸当てよりも多少丈夫な素材でできた衣装に。 ……腰周りが普通に露出しているような物を選んだのは誰の趣味だったのだろうか。 「――で、精霊宮(エレメントパレス)の加護……だったか? エミィのあの服と、リーゼの武器」 そしてその夜、遅くなるから泊まっていけというティールの言葉に従い一部屋借りたカノンとリーゼを交えての夕食。 その中で、ディンは昼間の戦闘で感じた疑問に対しての質問を投げ掛けていた。 「うん。 と言っても、ボクの双剣は雷の精霊宮、轟雷宮(ライトニングパレス)のトゥールからで……」 「私のクラウンとドレスは、氷の精霊宮、氷昌宮(クリスティオンパレス)のアウドムラから……じゃな」 「……属性でその管理者(パレスキーパー)とやらが違うのは判ったが……そもそも、その精霊宮っていったいなんなんだ?」 その会話のほとんどが、ディンが質問を投げ掛け、リーゼとエミリアがそれに受け答えするという形になり、ティールとイリス、そしてカノンは、その横で黙って聞いているだけの位置に自然とおかれていた。 ……尤も、カノンはリーゼが始めて覚醒した時に大まかな話はきいていたらしく、彼女にとってはそれほど聞き耳を立てるような内容ではなかったようではあるが。 「簡単に言えば、その属性能力を極めた人間が夢と言う形で辿りつく精神世界…じゃな」 「そこにいるパレスキーパーと出会い、認められた者には武器や装飾品などのアイテムが与えられ、それらは現実でも『メンタルウェポン』という形で召喚する事ができるようになる」 「私とリーゼを比べてみるとわかると思うが、アイテムの特性は様々のようじゃから一概にどうとは言えぬが……その道具を使っている間は、その属性能力の力を限界まで引き出す事が出来るようになるようじゃのぉ」 「……属性能力の極み……か」 「特性上マージナルが到達しやすいらしいけど、ボクやディンみたいな前衛は……エレメンタルウェポンとかを極めるくらいしか無いね。 呼吸するくらいあたりまえに出来るレベルでないと、まぁ到達は出来ないんじゃないかな?」 …普通、エレメンタルウェポンと言った属性付加した武器は、色などの見た目にすら変化は無い。 それが、リーゼが使っていたメンタルウェポンである『紫電の双剣』は、雷そのものが唸るように発生していた。 それは属性付加というレベルではなく、性質的には”属性魔法を纏わせる”と考えたほうが分かりやすいだろう。 「……」 力を得に急ぐ必要は無い……ディンは、以前ティールよりそんな言葉をかけられていた。 そんな今でも力が欲しいと考える事が無いわけではないし、手に入るものならば目指してみたいとも思っていた。 ……前衛職につくほとんどの人間は、エレメンタルウェポンという能力は攻撃の補助程度の扱いで使っている事は多く、実際にその能力を『極め』ようとするような者は少ない。 それはディンも同じで、彼もまた、剣を扱うための『力』と『技』を鍛える事で、強さを求めてきた。 炎能力は、あくまで補助的な使い方しかしていない。 ―エレメンタルウェポン……確かに、そんな道もあったな― 仮にも、ディヴァイン・F(フレア)・ブレイドなどと言うメンタル技を持っている以上、多少考えてみてもいいかもしれない…… なんとなく、そう思った瞬間だった。 「他に聞きたい事は?」 「……いや、別に」 ディンは、とりあえず理解はできた、と言いながら首を横に振る。 その瞬間のティールの視線がすこし気にはなったが、そこでもう一つ思い至った。 ―ティールも、『炎』の精霊宮とかには行けるんじゃないのか……?― 彼女は……異世界から持ち込んだという『魂』の力を通してではあるが、かなりの高次元で炎の力を操っているように見える。 それこそ、今日目にしたリーゼの剣のように、炎を具現化するレベルで。 「……それより今日の勝負、ボクには納得いかない終わり方だった」 「……まぁ、あれは確かにそうじゃろうなぁ……」 少し間を開けて、会話は再び昼間の戦闘の話に舞い戻る。 アレで負けたとか勝ったとか決められて、納得しろと言う方が無理な話だろう。 ……あくまであの時の事は単なる事故ではあるのだが、ある意味その元凶となったディンは、気まずそうな表情でリーゼから目を逸らしている。 「……ですが~、あのまま続けていたとして~私達の不利は否めませんでしたよ~」 「ねーちゃん!」 「いくら私が速く詠唱できるとしても~……あの時点で~エミリアさんも上位魔法の”短縮詠唱”ができるようになっていましたし~……アドバンテージは~ティールさん達にあったと思いますよ~」 「うっ……で、でも……」 「……あの状況を見て~もしフルメンバーのこの方達と戦っていたら~……結果は見えていますよね~?」 相変わらずの微笑みと、非常にスローペースの語り口調。 それは最初この場所に現れた時から変わってはいないのだが、どこか強い力が言葉の中に宿っているかのようだった。 ……元々、戦いを挑んできたこと自体、リーゼが勝手に先走っているような印象は受けていた。 そして、カノンは気は進まずともとりあえず付き合っていた、というようにも映る。 「”最強”などというものは~そう簡単に口に出来るものではない~……以前から~この子にはそう言い聞かせていたのですが~……」 ぽん、とリーゼの頭に手を乗せて、どこか深みを感じさせられる溜息を交えてそんな事を口にするカノン。 そしてリーゼは、何かをこらえるように若干顔を赤くして、その状態に甘んじているようだった。 「だったら、と言って~今日みたいな道場やぶりみたいなことをはじめだして~……正直~私もどうしようか迷っていたのです~」 「……で、仕方なくつきあっていたと?」 正直、挑まれる側にしてみればはた迷惑な話である。 とはいえ、今回ばかりはエミリアの精神状態を持ち直させるきっかけになったので、全部が全部を否定する事はできないのだが…… それでも、やはり納得のいかない部分は多く存在していた。 「誰か~私達を負かせるチームの方達がいれば~、この子も少しは考え直してくれるかな~と思いまして~」 「……って、ねーちゃん! まさか手抜いてたんじゃ……!!」 「いいえ~。 手加減して負けても意味がありませんから~……私も全力でやらせていただいてました~」 「……うっ……」 「……まあ~、いざ負けてみると~……悔しいものがあったのは~確かですけどね~」 カノンは微笑みを崩さないまま、そう口にする。 確かに、ティール達に放っていたたたみかけるような、そして隙の無い大魔法の連続は、とても手加減していたようには思えない。 この姉妹のチームワークは本物であり、それがこの先さらに洗練されていくとするならば、『最強チーム』の座を夢見ても仕方の無い事かもしれない。 それは、果てしなく険しい道には変わり無いけれど、追い続けるのは自由である。 「とはいえ~、今日こそはっきりと言わせてもらいます~」 「……ぅぅ……」 ……その瞬間、カノンの目つきが厳しいものに変わった。 そして、次に口を開いたその時発せられた言葉、それは…… 「……目指すものは悪くありませんが、その過程で傲慢を抱いては本当の意味で強く在ることはできません。 それに、他者に問答無用で挑むというやりかたも私は納得できませんでした。 強さを示したいなら、それを言葉や力ずくで誇示するのではなく、行動で示しなさい。私達は支援士なのですから、依頼やダンジョンの探索、いくらでも方法はあります。 人は行動の自由が認められていますが、今まで私達がしていた”道場破り”などというものは自由で無くただの横暴。 今まではたまたま私達の実力で勝てた相手というだけで、世の中にはそれ以上の存在はいくらでもあるのです。 これ以降同じ事を続けると言うのなら、もう私はあなたとの縁を切ります。 いいですね」 「…………は、はひ……」 …………それは、その場にいた全員を完全に硬直させるには十分過ぎる光景だった。 それはそうだろう、今の今まで、呪文の詠唱以外では超スローペースでしか話すことの無かったカノン。 しかも、その表情は常に穏やかなもので、”怒り”などという感情は想像できないものでもあった。 それが、否が応にも脳裏に入りこんでくるかのような通った声で、しかも怒りに満ちた表情をもって妹に語りかけている。 ……それがあまりに唐突に訪れたせいもあり、身構えてもいなかったティール達は、完全にあっけにとられていた。 「……ふぅ~……お騒がせしました~。 あ、ティールさん~カレーお代わりいただいてよろしいでしょうか~?」 「あ、うん……」 あとでリーゼから聞いた話によると、あの瞬間のカノンは、ごくたまーに本気になった時に出てくるもう一つの顔だそうな。 そして、どっちが素と聞かれれば、『どっちも素』としか言いようがない、ということも。 <<前へ 次へ>>
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伊坂の研究所での激闘を終えた一行はBOARD仮研究所に戻っていた。 同行を断固拒否していた杏子も橘に背負われたまま強制連行されていた さやか「みなさん、あたしがドジったばかりに手を煩わせてしまってすみませんでした」 剣崎「そんなに畏まらなくていいよ、困った時はお互い様だろ」 頭を下げるさやかを剣崎がとりなす 杏子「・・・・・」 橘「どうした?、悪態の一つぐらいはついてもいいんだぞ」 杏子「ふんっ、あたしはそこまで子供じゃないよ」 橘「あの時、美樹がさらわれるのを止められなかった自分に責任を感じている、っとそんな所か」 杏子「はっ、勝手に言ってろ」 仏頂面の杏子と対照的に笑みを浮かべる橘。普段の二人とは真逆の表情であった 詢子「まあ、何はともあれ全員無事で良かったよ」 さやか「ご心配おかけしました」 橘「しかし、気になるのは奴の目的だな。美樹をわざわざアンデッドと戦わせて何をしたかったのか」 さやか「奴はあたしの魔法少女としての戦闘データが欲しいと言っていました」 QB「僕が潜入調査したところによると、どうやら奴は魔法少女システムを自らの手で作り上げ、戦力とするのが目的なようだ」 杏子「なるほどねぇ・・・・って、QBじゃねぇか、あんた死んだはずじゃぁ?」 QB「僕が死んだ?、君は一体何を言っているんだい?」 杏子「いや、確かにあの時ピンクの奴の矢でぶち抜かれて・・・」 さやか「まあまあ、実際にこうして生きているんだから良いじゃないですか」 杏子「あ、ああ・・」 さやかに制止され、しぶしぶながらも詰問をやめる杏子 橘「奴の狙いが魔法少女システムの作成であるならば、お前たちの持つカテゴリーAのカードを狙ってくる可能性がある。十分に注意するんだ」 杏子「ああ、解ってる。それはそうと、QB。この間は話が途中になっていたがあたしの体が不調なのを治すにはどうすればいいんだ?」 QB「対処法としては二つ。一つは濁りの元である絶望を断つ、まあ心のケアだね。」 杏子「・・・・もう一つは?」 QB「絶望の発生速度よりも処理速度の方が速くなるようにする。ラウズカードを増やす事だね」 杏子「結局それか・・・・解ったよ」 これといった収穫もなく不満そうな表情の杏子 さやか「佐倉さん、じゃああたしのカードを・・・・」 杏子「いらねぇよ、あたしの問題はあたしで解決する。さて、それじゃああたしはそろそろ行くよ」 拒絶するように足早に部屋から出ていく杏子 さやか「あ、ちょっと、待っ・・・・」 追いかけようとするさやかを橘の腕が制止した さやか「橘さん、どいてください」 橘「今はそっとしておいてやれ。意固地になっている奴には何を言っても余計意固地になるだけだ」 さやか「・・・・」 詢子「ほらほら、暗い顔してるんじゃないよ。よし、決まりだ今から家に来な、ご馳走するからさ」 俯くさやかの腕を詢子が強引に引っ張る さやか「ちょっ、詢子さん、いきなりなんですか!?、話してください」 詢子「あんたらも一緒にどうだい?」 剣崎「そうですね、ご一緒します。橘さんは?」 橘「俺は遠慮しておく」 詢子「ちえっ、つれないねぇ」 橘とQB以外の一行は詢子の家で経営しているカフェ、グッスマに訪れた 店内では知久とほむらが午後の仕込みに精を出している 知久「おかえり、今日は早いね」 詢子「まあ、色々あってね。職場の同僚を連れてきたからよろしく頼むよ」 知久「OK、任せておいて、ほむらちゃんもよろしくね」 ほむら「は・・・い」 返事をしようとしたほむらの目に剣崎の姿が止まる 詢子「ああ、そういえば紹介してなかったね、こいつは剣崎」 剣崎「剣崎です。よろしくお願・・・あ、君は、また会ったね」 ほむら「その節はお世話になりました」 詢子「何だ、知り合いだったのかい」 ほむら「ええ、散歩中にたっくんと遊んでいただいた事が」 剣崎「たっくんは元気かな?」 ほむら「ええ、今は二階でお昼寝中です」 剣崎「そうか、残念・・・っとすみません、剣崎です」 知久の存在を完全に無視していた事に気づき、慌てて自己紹介に戻る剣崎 知久「詢子の夫の知久です。よろしくね」 特に不快そうにもせずに爽やかに自己紹介する知久にホっと胸をなでおろす剣崎 そんな一同に背を向け、仕込みを再開したほむらの顔には憎悪の表情が浮いていた 剣崎「しかし、あのピンクの魔法少女、何者なんだろうね」 席に付き、料理を待ちながら一同は雑談に華を咲かせていた 詢子「ピンクの?、ああ、例の剣崎に襲いかかって来たっていう」 さやか「ええ、昨日も現れて場をひっかきまわして行ったんですよ。まあ、このさやかちゃんの華麗なタックルを左腕に決めてやったら泣きながら逃げて行きましたけどね」 詢子「ははは、あんたもタックル好きだねぇ。・・・・それにしてもピンクかぁ、まどかもピンクが好きだったっけ。まあ、半分はあたしの趣味でもあるんだけどさ」 さやか「まどかっていうと、ボランティアの旅に出てるっていう娘さんですか。お若いのにすごい行動力ですよね。憧れるなぁ」 ほむら「お待たせしました、サンドイッチです」 そんな一行の元にトレイを持ったほむらがやってくる 詢子「ありがとう。ほむらちゃんも一緒にどうだい?」 ほむら「いえ、今日は遠慮しておきます」 詢子「そうかい、残念だねぇ」 剣崎「あ、ちょっと・・・」 踵を返そうとするほむらに剣崎が声をかける ほむら「何でしょうか?」 剣崎「いや、なんだか左腕を庇ってるみたいだけど、もしかして怪我してるんじゃないか?」 ほむら「・・・ええ、少し痛めてしまって。でも大したことは無いので大丈夫です」 詢子「全然気付かなかったよ。あまり無理はするんじゃないよ、どうせ旦那の道楽何だから、あいつをいくらでもこき使えばいいんだからさ」 知久「聞こえてるよ~」 あまりと言えばあまりな詢子の発言に知久からのツッコミが入る ほむら「いえ、本当に大丈夫ですから心配しないでください」 今度こそ踵を返し、仕事に戻るほむら 剣崎「左・・・腕?」 何かの違和感が剣崎の脳裏によぎっていた・・・・ Next カードキャプター佐倉 第二章 18