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マルチジャンルバトルロワイアル 書き手紹介 3298 :やってられない名無しさん:2013/02/18(月) 04 13 56 ID ???0 ――まるで『○』を描くように。彼らはこの場所へ戻ってきたのだ。 パロロワ復活組の1、マルチジャンルバトルロワイアルだァアアアアア! 【渾名】「化える者」ウォット・ザ・エクスピード 【トリップ】◆Wott.eaRjU 【投下数】31 【代表作】「This Speed Never Ends」「Nine the code geass」「あの忘れえぬ日々に」 ロワの序盤、波乱の時代から参戦してより、圧倒的な投下速度でずっと○ロワを牽引しつづけてきたエース書き手。 緻密な心理描写、巧みな情景描写はもとより、何より特筆するべきはその熱さである。 「This Speed Never Ends」に代表されるように、他の書き手が投げる熱いパスを、その温度を冷ますどころか、 その登場人物らしさを引き出して、更に燃える展開へと導いていく。その様はまさに完全燃焼。 退場話においてもキャラをそのキャラらしく描き切っての退場のため、寂寥感と共にどこか清涼さを感じてしまうほどである。 また、登場人物の思いを引き出し、想いをぶつからせることの上手い氏が生み出した 真紅・あすかコンビは、長くロワ内で愛される名コンビとなった。 繋ぎから戦闘まで、一つ話を進めるたびに、更に一段キャラが深く立ち上がってくる展開に 読んだ者はいつのまにか惹きこまれ、目が離せなくなっているだろう。 長らく停滞していた○ロワは、氏の怒涛の投下からラジオの流れによって 書き手を呼び戻し、再稼働へと動き出した。 様々な意味での進化させるもの、「化える者」であり、まさにエースという言葉は彼のためにあると言っていいだろう。 【渾名】「戦う者」スクイズ・ザ・バトルファング 【トリップ】◆SqzC8ZECfY 【投下数】27 【代表作】「180秒」、「変態×変態×変態×人形」、「God&doG」 序盤から陰に日向にロワを支え続けてきた書き手の一人。 繋ぎを中心とした氏の話には、触れると裂かれそうな緊張感を持った鋭い独特の雰囲気がある。 危うい火種を巧みに配置する氏はロワにおける緊迫感を下支えしており、 この繋ぎなしにはここまで盛り上がりがなかったであろう、という話が多数存在する。 ともすればどう転ぶかわからない剣呑さの演出を支えているのは 着実な状況構築能力と人の弱さを描く腕前であろう。 静かに、しかし重く確かな存在感を放つ繋ぎ話が多く、 ラズロやレヴィなど原作からして火線を潜り抜けてきたキャラを当然のように得意としており、 ハードボイルドな切れ味のある殺伐さを描かせたら天下一品である。 血と鉄、火薬の匂いが漂ってきそうな重火器を用いた戦闘が多い一方で、 蒼い子に対する変態包囲網を完成させるなど、おちゃめな部分も存在する。 【渾名】「育てる者」ヨウン・ザ・ミリオンライヴズ 【トリップ】◆YhwgnUsKHs 【投下数】26 【代表作】「CIRCLE RHYTHM」、「Free Bird」「Just wanna be」「call my name」 「CIRCLE RHYTHM 」、「Free Bird」「Just wanna be」「call my name」三部作など、大人数の群像劇を見事に成り立たせ、 最高の土台として昇華しバトンを渡すことを得意としている。 「CIRCLE RHYTHM 」で編み上げた最高潮の盛り上がりは、そのまま◆b8v2QbKrCM氏の「Deus ex machina」に引き継がれた。 この最高のパスがなければ成り立たなかった傑作といえるだろう。 氏が描くキャラクターを一人一人丁寧に目立たせており、群像劇らしさが更に際立つ結果となっている。 登場する人物たちに次々とバトンを渡し、見せ場を与え舞台を回していく様は、 まさに○を描いているかのようである。 序盤から精力的にロワを支え、フラグを渡していく姿を、「育てる者」と称したい。 3299 :やってられない名無しさん:2013/02/18(月) 04 14 26 ID ???0 【渾名】「孵す者」ビーハチ・ザ・パレード 【トリップ】◆b8v2QbKrCM 【投下数】19 【代表作】「Deus ex machina」、「Survivor」「この世のどんなことよりもやさしい力」、「殺人連鎖 -a chain of murders-」 中盤からの参戦となるが、「Survivor」「この世のどんなことよりもやさしい力」に見られるように、1対1対1対1のバトルなど、 絡み合った複雑な状況を的確にさばいていく、状況管理能力が卓越している。 氏の作品で特筆するべきは、登場した人数が総勢13人に及ぶ「Deus ex machina」四部作。 ◆YhwgnUsKHs氏からの分割大作を受けてのこの作品は、 その勢いとテンションを落とさぬままに更に加速させ、それを見事にまとめ上げた超大作である。 膨大な人数とフラグを集め、最高潮まで膨れあがらせた物語が、うなりを挙げて収束していく様は、まさに圧巻の一言。 読み終わった後に思わず溜息が出てしまうような、濃密な時間を過ごせるだろう。 【渾名】「癒す者」ユーク・ザ・ニヨニヨフリーク 【トリップ】◆UcWYlNNFZY 【投下数】7 【代表作】「彼女の秘密と彼女の力と」、「想いと涙と」 序盤から参戦し、丁寧な心理描写で愛されるコンビを生み出す書き手。 心理描写の巧みさによる絶妙な距離感の演出に定評があり、 互いに踏み込むか踏み込まないかの躊躇いと、ゆっくりとした歩み寄りは、住民をニヨニヨの渦に巻き込んだ。 お前らココはロワだから!着せ替えカメラ使ってラブコメしてる場合じゃねーから! また新庄君に対し、両性類という名(迷)言を生み出した書き手でもある。 ニコ兄と梨花ちゃまの年の差コンビがここまで愛されるようになった立役者は、間違いなく氏である。 二人は残念な結果になってしまったが、その絆は今でも住民たちの胸に輝き続けている。 【渾名】「捕える者」ゴーキュー・ザ・キャラマスター 【トリップ】◆GOn9rNo1ts 【投下数】6 【代表作】「赤目と黒面」「裏表トリーズナーズ」「かいぶつのなく頃に~讐たり散らし編~」 172話「赤目と黒面」にて彗星のごとく現れ、その圧倒的な力量で感動の渦へと叩き込んだ書き手。 キャラの魅力を最大限引き出しての信念と信念、想いと思いをぶつかり合わせるクロスオーバーの妙には 登場人物があたかも原作から抜け出てきているかのような思いを抱かせるほどである。 氏の作品は投下数が少ないとは思えないほどの抜群の存在感を誇り、全てが代表作といっても過言ではないほどの完成度であるが、 特に「赤目と黒面」はそれまでのフラグを見事に昇華し、クリストファーというキャラを如何なく描き切った素晴らしい作品であるため、是非一読して頂きたい。 一度でも読んだら、氏の話は心を「捕えて」離さないだろう。 【渾名】「換える者」キューオ・ザ・マスターグリーン 【トリップ】◆OQO8oJA5SE 【投下数】5 【代表作】「彼と、追悼なる話(彼と対となるは、無し)」「これより先怪物領域」 非常に丁寧な心理描写で、そっと手を差し伸べるかのような優しい補完を行う書き手。 丁寧に受け取り、丁寧に渡す印象を抱かせる氏の「彼と、追悼なる話(彼と対となるは、無し)」では、 描写が難しいことに定評のある佐山の「正しく間違う」の一端をを実現させた。 静かで優しい印象をうける作品は、その内に切なさと熱い展開を孕んでいる。 復活の際、分岐制ゆえに煩雑になっていたwiki・したらばを新しく、 すっきりとした形で用意してくれた新管理人さんでもある。感謝! 【渾名】康一君 【トリップ】◆hqLsjDR84w 【投下数】1 【代表作】「第四回放送」 ではなく、【渾名】「志す者」ハイク・ザ・ビゲスト。 ラジオにて書き手さん方の愛ある包囲網を敷かれたがゆえに、第四回放送から初参加。 そんな経緯で投下された作品だが、ロワ内で多々ネタにされ、少々もてあまされていた ギラーミンの存在を見事な筆致で際立たせることにより格好良い最期へと導き、住民の感動を誘った。 コピーであることを自覚しているキースシリーズ、とりわけキース・ブラックの悲哀を 少ない描写で雄弁に描いた手腕には愛が感じられる。
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クロバット 図鑑No.169 タイプ:どく/ひこう 特性:せいしんりょく(怯まない) 隠れ特性:すりぬけ(リフレクター・ひかりのかべ・しんぴのまもり・しろいきりを無視して攻撃できる) 体重:75.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 クロバット 85 90 80 70 80 130 トルネロス(未作成) 79 115 70 125 80 111 ファイアロー 78 81 71 74 69 126 オンバーン 85 70 80 97 80 123 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) でんき/こおり/エスパー/いわ いまひとつ(1/2) どく/フェアリー いまひとつ(1/4) くさ/かくとう/むし こうかなし じめん 130族の高速サポーター。第六世代ではジュエルアクロが没収されたが、 ORASでファストガードを習得しサポート役としての磨きがかかった。 おいかぜ役など役割がかぶる相手は何種類かいるが、 現在環境を席巻するファイアローの存在は特に留意せねばならない。 トリルや先制技を苦にすることなく追い風やブレバを撃てる破格の性能と比べると汎用性は劣るが、 ファイアローと違い岩で即死しないタイプと耐久、攻撃に振らなくても削りができるいかりのまえば、 ねこだましやスカーフ岩雪崩によるひるみを防ぐせいしんりょくなどを活かして差別化したい。 重力催眠や輪唱パ、手動スタートの天候要因などニッチでユニークな活躍のさせ方もある。 メガサーナイトやランドロス(霊獣)など中速アタッカーとの相性がいい。 いかりのまえばと高火力の全体技を合わせることで、多くの相手を削り落とせる。 相手のねこだましを気にすることなく初手からまもるおいかぜから入れるのも利点。 ドーブルやカメックスなどの相方としてもファイアローよりも高い適正を持っている。 隠れ特性はすりぬけ。特性が有名でねこだましを撃たれづらいことの裏をかいた採用も十分ありうる。 しんぴのまもりを無視していばるを当てたり、みがわりを無視して攻撃することができる。 クロバット 技候補 ステータス調整素早さ 攻撃・特殊 耐久 持ち物メンタルハーブ ラムのみ オボンのみ/くろいヘドロ きあいのタスキ こだわりハチマキ 各種半減実 型サンプル追い風基本型タッグ候補 対策 外部リンク コメント 技候補 物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得 アクロバット 55(165) 100 ひこう メイン候補。消費アイテムと絡めるなど工夫がいる。 自力 ブレイブバード 120(180) 100 ひこう 安定したメインウェポン。反動は痛いが追い風後の退場手段にもなる 遺伝 クロスポイズン 70(105) 100 どく 範囲が狭く、威力不足からフェアリー相手の遂行技としても厳しい 自力 いかりのまえば HP半減 90 ノーマル 広範囲の削り技。用途が広く、ほぼ確定技 教え とんぼがえり 70 100 むし 交代技。追い風後の自主退場に使えるが相手の守るには注意。 マシン シザークロス 80 100 むし バンギラスピンポ。基本的には↑推奨 マシン 特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得 エアスラッシュ 75(112) 95 ひこう 怯み狙い。味方のいわなだれなどと組み合わせると強力。 自力 ヘドロばくだん 90(135) 100 どく 特殊型の一致ウェポン。 マシン ねっぷう 95 90 ほのお 貴重な鋼に対する打点だが、ダメージは気休め程度 教え あくのはどう 80 100 あく エスパー&ギルガルド対策。クロバットなら怯みも期待できる。 マシン シャドーボール 80 100 ゴースト 同上。こちらは無効タイプがある点に注意。 マシン 変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得 まもる - - ノーマル 基本技。技スペのきつさ、縛られにくいSを考慮して抜くのもあり マシン おいかぜ - - ひこう せいしんりょく追い風。かなり安定して使用できる 教え ファストガード - - かくとう おいかぜの天敵である悪戯心でんじは他、先制技への対策 ORAS自力 ちょうはつ - 100 あく 速いので使いやすく、悪戯心挑発と違ってファストガードで切られない マシン さいみんじゅつ - 60 エスパー 命中不安。重力とのコンボで。 遺伝 くろいきり - - こおり 威嚇に弱い味方と組む場合や積み対策、りゅうせいぐん等とのコンボに。 自力 わるだくみ - - あく 特殊型の決定力増強。火力を上げる技はこれとのろいしかない。 遺伝 いばる - 90 ノーマル 耐性で完封してくるギルガルド等に。味方とのいばラムコンボも マシン あまごい - - みず 手動スタートの天候パに マシン どくどく - 必中 どく 耐久型などを牽制 マシン はねやすめ - - ひこう ↑と合わせて削り殺す マシン のろい - - ゴースト しろいハーブ消費からアクロバットに繋がる。単騎で能動消費するアイテムは他に無い。 遺伝 ステータス調整 191-110-100-×-102-200(244-0-0-×-12-252,陽気or臆病) 追い風基本型の配分で、明確な調整が無い限りはほぼこの振り方になるだろう。 HPは砂嵐などの定数ダメージ最小の16n-1。逆にくろいヘドロを持たせる場合のみ全振りする。 FCロトム系列の10万ボルトが中乱数で絡んでくるので余りは特防に回すことを推奨。 素早さ 200(252振↑)…最速。同速にプテラ。 おいかぜ前提の動きをすることも多く、現実的にはそこまで必要無かったりもする。 187(156振↑)…スカーフ最速バンギラス+1。ようきメガガルの捨て身耐えの耐久を確保するならこの辺りの素早さに調整。 攻撃・特殊 サポートに特化させたいので基本的に回す余裕がないのと、 怒りの前歯があるので火力に尖らせる意義がやや薄いこともあり振らない場合が殆ど。 アタッカーで採用した場合のみ振ることになる。ダメージ計算はいずれも252振りで計算。 ブレイブバード → ずぶといHB252モロバレル 持ち物なし:65.1%~76.9% こだわりハチマキ:97.7%~114.9% 乱数1発81.3% クロスポイズン → 無振りメガサーナイト 持ち物なし:93.7%~110.4% 乱数1発62.5% 同 → H252振りメガサーナイト 命の珠:99.4%~117.1% 乱数1発87.5% 同 → H252ニンフィア こだわりハチマキ:99%~116.8% 乱数1発 87.5% シャドーボールorあくのはどう → H252振りギルガルド わるだくみ1積み:52.6%~62.2% 耐久 ブレイブバードを使う以上確定3発以上の調整は活きる場面がかなり減るが、 振れば確2を取れる相手も多く、多めに回してやりたい。 191-100-102(HP244-B0-D12振) ※HPは16n-1調整 補正なしメガガルーラの捨て身タックル:94.2%~111.5% 乱数1発(62.5%) 補正ありファイアローのハチマキブレイブバード;77.4%~91.6% 補正なし命の珠テラキオンのW岩雪崩:79%~93.7% 補正なしメガサーナイトのサイコショック:103.6%~122.5% 控えめFCロトムの10万ボルト:89%~106.8% 乱数1発 (37.5%) ガブリアス確1調整クレセリア(C119帯)のサイコキネシス:75.3%~89% 物理面は、一致抜群全体技や不一致抜群程度なら1発耐えるといった程度。 等倍でもメガガルーラの捨て身タックル級から怪しくなり、意地っ張りなら確定で落ちる。 特殊技は威力の関係で一致弱点技でも耐えられることがある。 持ち物 メンタルハーブ 悪戯心による先制挑発やアンコールによる機能停止から自身を守る。 ラムのみ でんじはを誘うポケモンなので役に立つ機会は多い。味方と合わせていばラムアクロのコンボも。 オボンのみ/くろいヘドロ 耐久を補う事で、サポートを長く続けられる。 きあいのタスキ 確実に役割を遂行したい時の保険。確殺の攻撃がタイプ一致のスカーフ/爪エッジ程度になるので発動場面はほぼ無い。 こだわりハチマキ ブレバやとんぼがえりを基軸としたアタッカー型の基本アイテム。 各種半減実 ヨロギ(岩)は特に発動率が高い。無いと耐えない攻撃こそ少ないが、ブレイブバードの反動×2程度を込みで耐えるようになり行動回数への貢献は高い。 型サンプル 追い風基本型 特性:せいしんりょく 性格:ようきorおくびょう 努力値:S252,HP調整余りBDへ 持ち物:メンタルハーブ/ラムのみ 確定技:おいかぜ/いかりのまえば 選択技:まもる/ちょうはつ/ファストガード/ブレイブバード/とんぼがえり PGL調査でクロバットに最も多い追い風サポート型。精神力による猫騙しに対する耐性、安定した耐久に加えてトップクラスのスピードにより役割の遂行度は高く、怒りの前歯によって追い風後に置物になり辛い。猫騙しによる怯みを受けずに自身が挑発を習得するので、追い風の天敵であるトリックルームを軸にするトリパの猫騙しと併せた展開戦術に非常に強い。この強みがファイアローとの決定的な差となる。 基本的に高火力の全体技を習得するポケモンとコンビを組み、追い風始動後は隣のポケモンと怒りの前歯によって相手を確定圏内まで押し込んでいく。地震の巻き込み耐性があるので味方を選ばない強みもある。 攻撃技を怒りの前歯一本に絞る場合はイカサマと混乱自滅によるダメージ軽減を考慮して臆病にしてA個体値を下げるのがいいだろう。 タッグ候補 メガサーナイト 強力なハイパーボイスと怒りの前歯によって相手を一気に制圧する。ギルガルドが重めではあるが、クロバットの挑発やサーナイト側のシャドーボールやアンコールでけん制すること自体は可能。 ランドロス(霊獣) こちらは地震を軸に展開する。ランドロスの威嚇によってクロバットの場持ちが上がるのも評価点。数は少ないが霰パの吹雪で一掃されてしまうのと、ランドロスが拘ってしまうと浮いてる相手に手が出づらい。特に怒りの前歯すら通らないゲンガーに対しては非常に分が悪くなってしまう。 対策 具体的な対策例など。 外部リンク ポケモンBW・ダブルバトル考察まとめwiki - クロバット ポケモンXY(第六世代)・対戦考察まとめWiki- クロバット ネタポケまとめwiki - クロバット コメント マニューラ - 2016-07-02 13 17 22
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ドータクン 理論上に1つしかない弱点と半数以上を半減以下にする耐性、高い耐久力を持っている援護型のポケモン 封印 トリックルーム スキルスワップ 催眠術といった便利な補助技を多数使うことができる しかし攻撃力もそれなりに高く、強力なジャイロボールを使ったり、だいばくはつまで覚える トリックルームの始動役としてはヨノワールとともに最強クラスの性能を持つ 相手のパーティーにドータクンがいる場合は殆どの場合トリパである 特性に関してだが、ダブルでは、こいつと同タイプのメタグロス対策に、大文字などの炎技を使うプレイヤーこそ多いが、 対する地面タイプは地震の弱体化の影響が大きく、浮遊よりも耐熱を採用する人が多い 特に、味方がじしんを使わないパーティーのドータクンはほとんどが耐熱である 逆にいばキー、いば神秘コンボ等でじしんが多い場合は必然的にふゆうとなる HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 67 89 116 79 116 33 2倍 炎 地面(特性によってどちらかは消える) 1/2 草 鋼 岩 ノーマル ドラゴン 氷 1/4 エスパー 無効 毒 地面(特性が浮遊の場合) 封印型 性格:わんぱくorしんちょう 努力値:HP252 防御か特防に252と6 もちもの:食べ残し 技:封印 大爆発 催眠術 守る よく組み合わせる相手: 補足 ダブルで重要な大爆発と守るを潰せるのは大きい 厄介な催眠術も潰すことが可能 挑発されると爆発するか変えるしかないので注意 トリックルーム始動型 性格:のんきorなまいき 努力値:HP252 防御か特防252と6 もちもの:ラムのみorオボンのみorオッカのみ 確定技:トリックルーム 選択技:大爆発 光の壁orリフレクターor神秘の守り いばる 催眠術 ジャイロボール いわなだれ まもる等 よく組み合わせる相手:トリパアタッカー 補足 トリックルーム使ったら、壁張るなりして爆発して消えてアタッカーに繋ぐ しんぴのまもり+いばる(対象は主にカビゴン)なんてこともできる トリックルームを決めればそれだけで十分役目を果たしているため 技スペースがないようならばまもるは切ってよい 重力トリックルーム始動型 性格:のんきorなまいき 努力値:HP252 防御特防129 もちもの:オボンとか 技:トリックルーム 守る 催眠術 なにか(直更新) 補足 ほとんど胞子の催眠術は魅力 特性は耐熱にしておこう ↑ヨノワールと組み合わせるなら大爆発がいいんじゃないか?
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エンテイ ご存知唯一神。 シングルではお察しの通りあまり強くはないものの、 ダブルではそこそこに器用な行動を取れる、それだけ。 ↑シングルでも鬼火を生かした耐久型なら充分強く ダブルでもそれなりの足の速さから強力な噴火が使えるわけで「それだけ」はない 事実に反した煽りを書くべきではない バクフーンとの差別化もできている とりあえずネタ構成の唯一神型は消しました 復活させるなら理由を述べてください HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 115 115 85 90 75 100 基本型 性格:ようき 努力値:攻撃252 素早さ252 もちもの:ひかりのこな こうかくレンズなど 技:だいもんじ ストーンエッジ まもる 選択技:ギガインパクト かみつく いばる おにび よく組み合わせる相手: 補足 大文字でHP252振りグロス確2 オッカ持ちも2発目で落ちる ストーンエッジでサンダー確2 マンダ威嚇入っても入っていなくならなくても確2 かみつくでラティオス確2(光の粉に期待する) 鉢巻持たせればギガインパクトでラティオスを一撃で倒す(乱数50)エンテイの姿が見られる 噴火型 性格 ひかえめ・おくびょう 持ち物 こだわりメガネ・こだわりスカーフ・達人の帯・威力強化道具 努力値 特攻252、素早さ抜きたい相手に調整、残り耐久 技必須 ふんか 技選択 オーバーヒート/アイアンヘッド/ストーンエッジ/おにび/ソーラービーム/ふんえん よく組み合わせる相手:この指止まれ持ち、晴れポケ 晴れ下ではまさしく”凄まじい”の一言な火力の連射を見せ付ける唯一神どっか~ん型 ライバルのバクフーンとは無振りでも高い攻撃を生かした炎や岩対策の物理技で差別化可能 ただし、噴火の威力がバクフーンに少し落ちるのは否めない 隣にトゲキッスを置くとなかなか良い感じ こちらが早い→キッスは手助け こちらが遅い・先制技持ち→キッスはこの指とまれ 地震はキッスに無駄撃ちになり使用を躊躇させるし、水や岩には草結びが飛ぶ 普通に差別化して使える、条件整えてメガネ晴れなら切り札的に突破できるし 残った相手がもらい火というようなバクフーンでは「詰み」な状態でもエッジで乗り切れる 噴火の火力を生かさない手はない 小回りが利くようにこだわり系ではなく、あえて威力上昇の道具でも面白い
https://w.atwiki.jp/wiki15_dol/pages/74.html
Wikiを書く際の見本 カード名称は基本的にオール全角。(英語・数字等も)。 検索機能をカード絞り込みに活用できるようにするためです デストロイ-Σ-、死神-フィア-等の「-」は、半角となっています。 ☆公式に提示されてある関連サイトに関するルールに則りまして神種族の入手条件の掲載は「トーナメントで入手」「誰から入手」までのみの掲載でお願い致します。 大会告知型 →個人が大会を開くための宣伝の一つでご利用ください。 用語集型 →あくまでその用語を知らない人に理解してもらうのが前提です。 ネタに走りすぎた内容、難しすぎてますます分からなくしてしまう内容はNG。 又、プレイヤーのニックネームなど個人的な内容もNG デッキレシピ型 →初心者の方や、新たにデッキを作る方の参考にしてもらうというのが前提です。 →既に作成されたデッキレシピを修正する場合は、 「//」を使用し、変更内容の解説を記してください。 →カードNoは任意でOKです。 (DoL DeckEditorを使用しデッキ内容をコピーすると少ない作業量でページを作成出来ます。 クリーチャカード型 マジックカード型 →基本的にゲーム中の文章で効果を書きます。 ただし、各カード名称内の英数は全角文字でお願いします。 →新バージョンになる毎に修正を御願いします。 →解説は用語集型と同様にネタに走りすぎたり、 難しすぎて分からなくしてしまう内容はNG。 あくまで読む相手に理解してもらうのが前提です。 →基本的な内容も出来るだけ省かずに編集をお願いします。
https://w.atwiki.jp/poke-doublebattle/pages/166.html
アチャモ No.255 タイプ:火 特性:猛火 入手可能ソフト:ルビー/サファイア/エメラルド HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 45 60 40 70 50 45 トリパこらきし型 性格:勇敢 努力値:攻撃255(必須) 特攻255(必須) 持ち物:チイラのみ 技:守る こらえる きしかいせい 選択技:大文字、オーバーヒート、かえんほうしゃ 補足 コイツは基本は先発で相方のトリックルーム⇒アチャモは守る 相方の爆発⇒アチャモはこらえるでチイラで攻撃UP!猛火でさらにUP! ダブルのゼニガメに唯一対抗できる型です
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名簿 01:AICE 02:綾乃 03:andante 04:一真 05:xiwong 06:佐藤 07:gemini 08:snowe 09:tara 10:男爵 11:提督 12:なめねこ 13:伯爵 14:ハングリーサン 15:huma 16:まな 17:右 18:有理 19:euro 20:yorozuya ◆ルール A.参加者全員には爆弾つきの首輪がつけられている。 B.一日に一人、誰かが死なないと全員の首輪爆発。 C.参加者には、ランダムで武器が支給される。 D.参加者の中には三人の人狼と十七人の村人がいる。 E.支給される武器と一緒に、人狼カードか村人カードが入っている。 F.生存している村人の数が生存している人狼以下の数になると、村人全員の首輪爆発。 G.全ての人狼か、村人が死亡した時点でゲーム終了。 H.ゲームが終了した時点で生きている者は、無事帰れる。 「と、言う訳でみなさんには殺し合いをして貰いますにゃ」 教壇に立ったnaviaは、厳かにそう宣言した。 「先生!」 一番最初に発言した奴は死ぬ。そんな他の企画のセオリーを知ってか知らずか、ネームプレートに13:伯爵と書いてある男が手を挙げる。 「はい、何でしょうか伯爵」 「学校の教室と言う舞台に一同を集めると言うのは様式美上いいんですが、どう考えても提督に学ランは無理があると思います」 みんなの視線が11:提督に集中する。 「どうも、提督です」 その視線を気にせず、提督は立ち上がると、周囲の人間に提督と印刷された自分の名刺を配り始めた。 「うん、正直あたしも無理があると思うにゃ」 「でも、yorozuyaにセーラー服を着せるセンスは何か安いAVっぽくていいと思いました!」 人を殺せそうな視線を、20:yorozuyaが13:伯爵へと向ける。 聞いての通り、男は全員学ラン、女は全員セーラー服を着させられている。 本当にそれは、安っぽい作り物の光景であった。 「まあ、そういうことで、適当に出席番号一番の人から武器を渡して行こっか。あ、その前に一人殺さなきゃいけないんだっけ。誰を殺すかはもう決まってるけど」 naviaさんのその言葉で、教室が緊張に包まれる。 「ごめんね、佐藤ちゃん」 「クソがっ」 06:佐藤は、そう言って机を殴った。naviaはサバイバルナイフを取り出すと、オーバースローでそれを放る。 「ショック」 06:佐藤はそう言い残し、頭にナイフを生やして絶命した。 「それじゃ、武器を配るよー」 こうして、割と酷いノリで人狼バトロワは始まるのであった。 【残り19人】 「舐めてる。絶対に舐めてる」 07:geminiは走った。 学校を出てすぐの戦闘行為、また学校内での戦闘行為は禁止されていない。 武器次第では交渉の余地が生まれるかも知れないが、彼のバックパックに入っていたのは保存食と水筒、そしてひのきのぼうと村人カードだった。だからこそ聡明な彼は、取り敢えず逃げて身を隠すことを選んだのだ。 木々の隙間を縫い、茂みを駆け抜け、どうにか学校から視認されない場所へ腰を落ち着ける。 乱れた呼吸を整えていると、何者かの声がした。 「gemini、カードを見せるにゃん!」 「……まあ、いいけど」 元より、武器がこれでは武力的解決は望めない。 geminiはサングラスのズレを直すと、バックパックから村人カードを取り出して放り投げた。 それを見て、草むらからバックパックを担いだ猫が姿を現す。 「geminiと戦うことにならなくて良かったにゃん」 「ところで、何でお前猫なの」 geminiは03:andanteが長靴を履いてない長靴を履いた猫状態なのに首を傾げる。 「誰かの悪ノリとか、きっとそういうのニャンよ。むしろnaviaさんが最強過ぎる存在な時点で、色々な人の願望が実現した世界なのかも知れないにゃん」 「成る程。naviaさん、実物にはあそこまで滅茶苦茶な戦闘力はなかったもんな。怖さは変わらないけど」 言った瞬間、ザーザーと無線のノイズのような音がする。 『げみに君、何か言った?』 「いえ」 「何でもないにゃん」 それは、首輪から聞こえた。 位置の監視や盗聴機能だけではなく、無線機能もついてるらしい。 「心臓によろしくないことがさらっと起きたのは気にしないことにして、andante、お前何支給された?」 「これにゃん」 andanteはバックパックから村人カードを見せた後、防弾チョッキを見せる。それは、人間用のサイズだった。 「サイズが合わないから、これはgeminiにやるにゃん。代わりにgeminiの武器を寄越すにゃん」 「……いいけど、多分要らないと思うで」 そう言って、geminiはバックパックからひのきのぼうを取り出す。 「……geminiだし、納得したにゃん」 「納得された。まあ、俺の得物こんなんだから、別に交換しないでいいぞ。悪いから」 「でも、俺はとても着られないからやっぱりやるにゃん」 「ありがとよ」 geminiはandanteから防弾チョッキを受け取ると、素早くそれを着込む。 「しかし、これからどうするかなあ」 「取り敢えず、それをやったお礼に俺を運ぶにゃん」 「分かった。まあ、辺りでも探索するか」 geminiはandanteを両手で抱えると、学校から更に離れるよう歩き出した。 【残り19人】 少女のバックパックにはリボルバーが入っていた。六発の弾が込められており、激突を起こしてトリガーを引けば弾が出る。単純な構造故に誤作動を起こしにくい武器だ。 「やあ、ハングリーサン」 その男は、校舎に寄っかかるようにして立っていた。サングラスをしている、不敵な笑みを浮かべた学ランの男。 「……伯爵さん」 14:hungrysunは、名前を呼びながら一歩後ずさる。 「別に、俺はそう名乗った訳じゃないんだけどな。何故かそう呼ばれる上、ネームプレートまで伯爵扱いだよ。天国ではそれはらむたらのIDなんだけどな。俺は三橋だよ、三橋」 「本当に、リアルでもその喋り方なんですね」 「……良く言われるよ」 やれやれと言った風に、13:伯爵は大袈裟に肩を竦める。 「まあ、取り敢えず一緒に行かないか?」 「何でです?」 伯爵がhungrysunに向かって一歩進むと、hungryusunはそれを受けて一歩下がる。 「何でって、そうだな。例えば四人以上のグループがあれば、そいつらを無理に殺そうとする奴は三人しか居なくなるんじゃないか」 「……どういうことです?」 「回転が遅いな。まあ、初めてやるゲームじゃこんなもんか。とは言え、俺は初めてでも待ち時間の間にそれぐらいは考えたが」 伯爵が一歩進む。hungrysunが一歩下がる。 「そう怯えるなよ」 伯爵は苦笑する。 「何で、四人以上のグループだと安全なんですか?」 「そうだな。お前、俺と手を組まないか? 取り敢えず、歩きながらその辺のことについて――」 そう言って近付いた瞬間。hungrysunは駆け出した。 「あー……まあ、いいか」 伯爵は小さくなっていくhungrysunの背中を見送ると、再び校舎に背を預けて次の人間を待った。 【残り19人】 17:右は考えた。 一体これは何だろうか、と。 分からなかったので、右は取り敢えずそれを自分に対して使ってみた。 『どうやら17:右は村人のようだ』 「成る程」 右は納得し、それを自分のバックパックへと仕舞う。 それは、人狼チェッカーというアイテムだった。瞳の形をした紫色の水晶っぽい手の平大の物体で、説明書には『瞳を首輪に向けると占い師気分が味わえます』と簡潔に書かれている。 「しかし、どうすりゃいんだろ」 右は腹が減っていたので保存食の乾パンを出すと、もぐもぐと食べながら校舎を出る。 「男爵さんか伯爵さんがいれば、色々と教えてくれそうなんだけど」 辺りを見回しても、人の気配はない。 「参ったなぁ」 右は食べ終えた乾パンの袋をバックパックへ入れ、適当な方向に歩き出す。 「本当、どうすりゃいいんだろ」 右は人がいそうな方向を何となくこっちだと決め、そっちへ歩いて行った。 「男爵さーん! いませんかー!」 その声は空しくこだまする。 「本当、どうすりゃいいんだろ」 そう言った時。不意にピンポンパンポーンという音が鳴り響く。 「あー、学校で聞いたなこれ。懐かしい」 『15:humaが死亡しました。残り、18人です』 「マジで!?」 右は驚いた。自分より遙かに逞しそうなhumaさんが死ぬなんて、と。 「ああもう、どうするかなあ」 右はそう言いながら、保存食の乾パンをもう一袋開けた。 【残り18人】 18:有理は走った。 既にやる気の奴がいる。それが分かったからだ。 humaさんを殺したのは多分人狼だろう。そう考えたから有理は走った。 走って走って走ったところで、男に会った。 「おや」 男はボウガンを右手に持ち、学ランの胸ポケットにそれと分かるよう村人カードを貼り付けている。 「有理は村人?」 09:taraは、にこにことしながら、油断無くボウガンを有理に向けて問う。 「……はい」 「見せて。ああ、ゆっくりね」 有理は言われた通り、ゆっくりとした動作で村人カードを取り出す。 「ああよかった。やっぱり私は運がいいな」 taraはボウガンを下ろすと、左手でおいでおいでをする。 有理は行くか逃げるか考えた後、taraへと近付いた。 「有理の武器は何?」 「……これです」 バックパックから取り出されたのは、給食用のフォークだった。 「あはは。それじゃ自分の身も守れないよね。私と一緒に行動した方がいいんじゃないかな」 「……そうですね」 「うん、それがいい。それじゃ行こっか」 「……どこにです?」 有理が気付かれないよう、ボウガンに視線を向ける。トリガーに人差し指がかかっており、それはいつでも発射出来るように思えた。 「近くに小屋があるんだ。休んだりするのにいいんじゃないかな。疲れてるだろう?」 「……はい」 「行こう」 taraは微笑み、ついてくるよう促す。 有理はこくんと頷くと、taraの視線を受けながら歩き出した。 【残り18人】 「yorozuyaさんは人狼ですよね?」 「いいえ、違います」 20:yorozuyaが村人カードを出すと、19:euroはディス・マシンガンの銃口を下ろす。 「ああ良かった、俺はyorozuyaさんを信じてましたよ」 「嘘ばっかり」 浴びせられる冷ややかな視線を、euroは好青年笑いで受け流す。大学で擬態して行く為に身につけられた、誰にでも好印象を与える笑みだ。 「取り敢えず、射線が確保出来なさそうなところまで走りましょうか」 「そうですね」 そう言って、二人は走り出す。 しばらく走ると、いい感じに視界が悪く、芝生が生えた場所を見つけたのでそこでこれからのことを話すことにした。 「何だか大変なことになりましたね」 「そうですね」 「セーラー服姿のyorozu」 「殴りますよ?」 「冗談です」 euroはバックパックから水筒を出すと、水分を補給する。 「huma君、死んじゃいましたね」 「会ったことあるんですか?」 「いや、今回初めて会いましたけど」 「そうですか」 蓋を閉め、バックパックへ水筒を仕舞うeuro。 「えーっと」 「それ」 yorozuyaは、euroの持つディス・マシンガンを指す。 「見せて貰っていいですか?」 「ああ、いいですよ」 村人が村人を殺しても意味がないと思ったのか、euroは無警戒にそれを渡した。 「結構重いですね」 「女の人が持ち歩くには向きませんね」 「これを持って、あれだけ走れるんですか」 「バスケやってましたし。まあ、もしそれをyorozuyaさんが持ち逃げしようとしても、走って追いつくぐらいは出来るんじゃないかな」 「そうですか」 yorozuyaは片手にディス・マシンガンを携えたまま、バックパックから一枚のカードを取り出す。 「あの、これ」 「げ」 そのカードには、人狼、と書かれていた。 【残り18人】 「いやー、マサカsnoweさんと合流出来るなんて」 「何でAICEさん、芋ジャージなんです? セーラー服じゃなくて」 01:AICEと08:snoweは和やかに家庭科室で談笑していた。 机の上にはクッキーとティーカップが二つ載っている。 「こう、正直自分でも無いなと思ったんで、更衣室で見つけたんで着替えました」 「成る程。似合ってますよAICEさん」 「snoweさんそれ褒めてませんよね」 「いや、えーっと。何となく言っただけです」 「そうですか、何となくですか。snoweさんは白いなあ」 二人は和やかに喋りながら、クッキー食べ食べ紅茶を飲む。 「それにしても、何でsnoweさんはここに?」 「普通、みんな急いで校舎から離れようとしますよね。だったら逆に、しばらく校舎で身を隠す方が安全だと思ったんですよ」 「ナルホド」 「AICEさんはどうして校舎に?」 「正直この格好はないので、何か着替えないかなーと探して見つけて着替え終わったら、丁度snoweさんと鉢合わせしたって言う」 「大丈夫、提督さんよりは似合ってましたよ、制服」 「あれはあれで凄く似合ってると言うか何と言うか、snoweさんは白いなあ」 AICEは乾いた笑いを誤魔化すよう、紅茶を飲む。 「しかし、ここで隠れている内に上手いこと終わらないかな」 「流石にそれは都合がよすぎるでしょう。まあ人数減ったらアナウンスがあるみたいなんで、残り8人とかになったら動き出さないと不味いと思いますよ」 「逆に言うなら、残り8人ぐらいになるまでは隠れていても大丈夫ですよね」 「まあウン、そうだけど。と言うかsnoweさん、humaさんが殺されたって言うのによくそんなクッキー食べられますね」 「甘い物は別腹ですから。と言うか、AICEさんも結構食べてるじゃないですか」 「いやマア、別にhumaさんを忍んでクッキーを食べないでいても、それでhumaさんが浮かばれるかと言えば別にそんなことはねえよなと言うか」 「AICEさんは白いですね」 「snoweさんは白いなあ」 こうして、家庭科室では平和なお茶会が続いていた。 【残り18人】 02:綾乃は一人、森を行く。 信じられるものが誰もいないからだ。 左手にはバックパックを持ち、右手には怪電波銃を携え。 「……これ、射程距離とかどんなもんなんだろ」 『20mぐらいかな』 「あ、どうも」 綾乃は心臓を押さえながら、お礼の言葉をどうにか口に出す。 「そっかー、20mかー。……そしてこれ、無線機能とかついてたんだ」 『じゃないと、変なことしようとしてた時爆破出来ないじゃん』 「……naviaさんこえー」 『こわくねー』 いやいや怖いですから。綾乃は心の中でそう呟きながら歩く。 「もしかして、humaさんは変なことしたんですか?」 返事はない。他の人の状況は教えられない決まりになっているのか、そもそも武器に関してのことだけ答えることになってるのだろうか。 ぼんやりと考えながら歩いていると小川を見つけたので、近くに腰を下ろし休む。 「さて、どうしようかな」 ポケットから自分のカードを取り出して、綾乃は一人ごちる。 「あの人なら、やるしかないことはやるんだろうな、きっと」 脳裏に浮かぶのは、死を畏れずに手を挙げたその姿。 「いや、むしろ死なないことが分かってたから手を挙げた――?」 バックパックをクッション代わりに、もふもふしながら綾乃は考える。 「何にせよ、やらなきゃいけないから、やるしかないか」 溜息。そして、怪電波銃を見つめる。 「まさか、精神耐性があるエイリアンとかいないよね?」 『いないよ』 「……ありがとうございます」 綾乃は鼓動を早める心臓に手をあてながら、何とかそう言った。 「やっぱり武器に関することだけなのかな」 その答えは、首輪からは返ってこなかった。 【残り18人】 「あ、andanteさーんっ」 「にゃァァァアア!!!!」 16:まなに抱きしめられ、圧死しそうになるandante。 「……よかったな、andante」 「よくにゃァアアアアアア死ぬ、死ぬって! 死ぬにゃ!」 「ごめんなさい、嬉しかったから……」 まなはandanteを抱きしめる手を緩めると、滲んだ涙をandanteで拭く。 「俺はタオルじゃないのにゃ……」 「私、どうしたらいいか分からなくて。寂しくて。渡された物も物騒だし……」 「とりあえず、えーっと、まな君はどうして俺達が見つけられたんだ。そして俺達が人狼二人組だとは思わなかったのか。それ以前にまな君は村人なのか」 geminiは感動の再会をする二人を冷ややかに見つめながら、矢継ぎ早に質問をする。 「あ、geminiさんですか? はい、これ」 不用心に放り投げられたバックパックをキャッチすると、中を改めた。 出てきたのは村人カードと、コルトパイソンと呼ばれるリボルバー式の銃。 「……えーっと」 geminiはどうしたもんか、とずしりと重いそれを見ながら考える。 その時。 『09:taraが死亡しました。残り、17人です』 そんなアナウンスが聞こえて来る。まなは体を強張らせた。 「だから、死ぬにゃー! 強いにゃー! 人間と同じ力で抱きしめ、あっ、漏れる! 漏れる何かがにゃアアアアアアアアアア」 「ご、ごめんなさい」 まなが抱きしめを解くと、andanteはぜーはーと肩で息をする。 「病魔が死んだか」 「まあ、人狼はとにかく村人を殺さにゃいと生き延びられないからにゃー。手当たり次第なんだろうにゃー」 「たららんが……」 まなはtaraのことを思いだして涙し、それをandanteで拭った。 「だから俺はタオルじゃないにゃ! やめろにゃ!」 geminiはコルトパイソンのシリンダーをカチリ、カチリと回しながら言う。 「まあ、普通に考えたら人狼がやったんだろうけど」 「……にゃ?」 「まあ、普通に考えておこうか」 そう言って、まなにコルトパイソンを差し出す。 「……そんなもの、私使えないよ。geminiさんが」 「いや、俺だから使えないんだ。これがオートマチックだったら良かったんだけどね」 geminiは苦笑し、自嘲気味に言う。 「君達、俺がリボルバー撃って弾出ると思ってるの?」 「にゃ。……そう言えば、そんにゃ話もあったにゃんね」 「俺が使っても弾が出ないし、andanteは猫の手だから使えない。だからこれは、まな君が持つべきやろ。元々、まな君のだし」 「そんな、まさかgeminiさんでも……」 geminiはコルトパイソンの撃鉄を慣れた仕草で起こすと、大木に向かって躊躇わず引き金を引いた。 カチリ。 「……多分、この世界は俺への悪意で出来てると思う。andanteが猫ということは、俺がリボルバー使って弾が出る訳がないんや」 「gemini……」 それを見て、andanteはほろりと涙を流す。 「そういう訳で、まな君が持っとき」 「……はい」 「まあ、どうにか村人が三人集まった。これは、いいことやで」 「そうなんですか?」 「そうにゃのか?」 geminiは頭を押さえ、andanteを持つまなの方を向いて喋り始める。 「要するに、人狼は最大で3だから、四人以上の集団があれば――」 【残り17人】 遠くで銃声がした、 『09:taraが死亡しました。残り、17人です』 アナウンスが流れる。 12:なめねこは考えた。普通、銃声がした方向から遠ざかるべきだ。 しかし、ヒル魔さんならどうするか。 普通、銃声がしたら逃げる。しかし、ヒル魔さんならその逆を行く。 そう思い、なめねこは歩き出す。銃声のした方へと。 走ったりはせず、ゆっくりと慎重に、周りに気を付けて歩き始めた。 しばらく歩くと小屋が見えた。 扉は開いていて、そこから硝煙と血の匂いが流れて来る。 なめねこは別に硝煙の匂いを嗅いだことは無かったが、それでもそれが硝煙の匂いだと分かった。硫黄の匂いを卵の腐った匂いと表現する人がいるが、腐った卵の匂いを実際に嗅いだことのない人間も硫黄の匂いをそう表現するのと似たようなものだろう。 なめねこは、おっと思考が逸れた、と自分を戒め、慎重に小屋に入る。 「これは……」 そこには、土手っ腹に風穴を空けた09:taraの死体があった。彼の足下にはボウガンが乱雑に置かれていて、その手にはカードが握らされている。 「あのー」 不意に掛けられた声に驚き、なめねこは身構え振り向く。 そこには紫色の怪しい瞳型オブジェクトを持った、17:右の姿があった。 「なめねこさん、ですよね」 「あ、はい」 丁寧な言葉でそう聞かれ、思わず敬語で返してしまう。 「俺が右です、初めまして」 「あ、はい。コロッサスとかすじにくとかなめねこです」 軽くおじぎをして来るので、なめねこも会釈を返す。 「あ、俺、村人です。ほら」 右は手に持ったそれを自分の首輪へと向ける。 『どうやら17:右は村人のようだ』 紫色のオブジェクトから、そんな声が聞こえた。 「えっと、それなんですか?」 「人狼チェッカーらしいです。あ、そうか。カードの方がいいのか」 右はバックパックから村人カードを取り出すと、それをなめねこへと見せる。 なめねこもポケットからカードを取り出し、それを右へと見せた。 「ああ良かった、なめねこさんが人狼だったらどうしようかと」 「……村人だと賭けてるなら、普通誤射を恐れてまずカードを見せますよね」 「ああ、そうか。そうした方がいいのか」 「そしてそれ、何です?」 「人狼チェッカーですか? なんかこれ、首輪に向けてスイッチを押すとその人が人狼かどうか分かるらしいです」 「……何で、話しかける前にそれを使わなかったんですか?」 「ああそうか、そうすれば良かったんだ」 なめねこは微妙な顔を右へと向ける。占い師が無能な村の村人は苦労するからだ。 「それで、何があったんです?」 「ああ、俺も今来たばかりで良く分からないんですけど、taraさんが死んでます」 「うわー」 右はなめねこに近付くと、その影からtaraの死体を見て嫌そうな顔をする。 「何か持ってますね」 「カード、のようですが」 なめねこはtaraの手を取り、持ってるカードの内容を確かめる。 そこには人狼、と書かれていた。 「うお」 「ああ、taraさんが人狼で、村人を殺そうとして返り討ちになったのかな」 右は足下に落ちているボウガンを見て言う。 「いや、これはもっと最悪なことだと思う」 「そうなんですか?」 「人狼は死んだ。そう思わせたい人狼の作戦だと考える方が妥当です」 「え、そうなの?」 「右さん、ちょっとそれ、貸して下さい」 「あ、いいですよ」 なめねこは人狼チェッカーを受け取り、taraの首輪に向けてスイッチを押す。 『このアイテムは、17:右専用です』 「なんだと……」 なめねこは驚愕した。自分の想像通りなら、これは最悪の事態だ。 最悪の事態を打開出来るかも知れない最終兵器を手にしたと思ったら、まさかそれを使えるのは右さんしかいないとは。占い師が無能だと、村人は苦労を強いられる。 「taraさんをチェックすればいいんですね?」 右はなめねこから人狼チェッカーを返して貰うと、taraの首輪に向けてそれを使う。 『どうやら09:taraは村人のようだ』 そんな音声が人狼チェッカーから流れる。 「やっぱり……」 「あれ、これ、壊れてるのかな」 右は人狼チェッカーを壁にがんがんと打ち付けた。 「やめてぇー! その子は繊細なのよ! そして別に壊れてる訳じゃない!」 「でも、taraさんは人狼だったんですよね?」 「いやいやいや! これは、人狼がtaraさんを殺して、自分のカードとtaraさんのカードを入れ替えたんですよ! 村人には人狼が死んだと見せかけて、自分は村人のフリをする。霊能者乗っ取りのような感じのことが行われたんですってば!」 「ああ、これがこの間やれって言ってた霊能者乗っ取りって奴ですか」 「いや、そうだけど! そうじゃないけど! そうだけど!」 「あれ、そうするとなめねこさんが乗っ取った可能性もありますよね?」 「乗っ取ってたらわざわざそんなこと話さないから! と言うか、普通そんなアイテムあったらまず俺に使いますよね!」 「あ、そうか。じゃあ使うね」 『どうやら12:なめねこは村人のようだ』 「おお、そうか」 「ええ、そうなんですよ右さん。そして、右さんは自分でも思っているより物凄く重要な立場にあるんです」 「え、なんで?」 「えーっと、その人狼チェッカーが右さん専用だからです。言わば、右さんは占い師なんですよ」 「ああ、そうか」 本当に分かってるのかこいつ。 なめねこは訝しみながら右を見る。 「取り敢えず、これからは一緒に行動しましょう。俺が狩人となり、右さんを守ります」 「おお、それは頼もしい」 なめねこは落ちていたボウガンを拾うと、それをチェックする。 どこも壊れておらず、普通に使えそうだ。 人狼は銃器を持っているようだが、これぐらいの武器なら使いようによっては対抗出来るはずだ。 「そういや、なめねこさんはどんな武器が支給されたんです?」 「トンカチです。周りが人狼チェッカーとかボウガンとか銃とか支給されてる中、トンカチです」 「あれ、もしかして俺の武器っていいものだったんですか?」 「……ええ、俺のトンカチより遙かに」 なめねこは説明するのを諦めると、taraの持っている人狼カードをどうするか考えて、そのままにすることに決めて小屋を出た。 「でも、なめねこさんのトンカチを使えば、俺の人狼チェッカーぐらい簡単に壊せそうですよ」 「お願いですから壊さないで下さい」 「いや、そういうことじゃなくて。使い方次第では、俺の武器よりなめねこさんの武器の方が強いっていうことを言いたくて」 「……まあ、大丈夫。俺に全て任せて、右さんはついて来て下さい」 「はい、分かりました」 不安だな。不安しかないな。 こんな時だからこそ、ヒル魔さんは虚勢を張る。 なめねこはそう考えると、右と一緒に歩き出した。 【残り17人】 04:一真はアイスピックで氷を削っていた。 ガッシュ、ガッシュ、ガッシュ。 それが手頃なサイズになるとグラスに移し、そこへ酒を注いでいく。 「悪いな」 「いえ」 10:男爵はそれを受け取ると、ちびちびと舐めるように味わい始める。 「……」 「……」 そこは、寂れた酒場だった。 酒があり、電気や水道も通っている。 拠点に選ぶには十分過ぎる好条件の場所だ。 「……」 「……」 会話もなく、手持ち無沙汰な一真はアイスピックでガッシュガッシュとロックアイスを削り始める。 「……」 「……」 カラン、とグラスの中で氷が鳴った。 味わいのある音だが、学ランを着た中学生と三十路の男しかいない酒場では味わいも何もない。 ただ、そこには沈黙があった。 見る者にとっては重い、だとか気不味い、だとかの形容詞がつくであろう。 「……飲まないのか?」 「ああ、はい。ウィスキーボンボンすら無理なんで」 「……そうか」 「……」 「……」 男爵はちびちびと酒を舐めながら、チーズたらを食べる。 「……」 「……」 酒場には家電類の稼働音と、一真が氷を削る音と、グラスと氷がぶつかる音だけ。 「男爵さんは」 「うん?」 「武器は、何を支給されたんですか?」 「原子力空母と搭載機および乗員一式」 「……えーっと、それは凄いですね」 「凄いは凄いが、現在日本海上を漂ってるらしい。ここは山の中で、連絡手段は何もない」 「……つまり、何もないのと同じってことですか?」 「そうでなきゃ、此処に来て火炎瓶なんか作ってないな」 男爵が視線を向けた先には、九十度以上の酒を選りすぐって作った火炎瓶が幾つも置いてあった。 「男爵さんは、人狼が来たらそれで戦うんですよね」 「どうするかな。メンドイ。一真、お前が戦え」 「ええ……?」 そう言われて、一真は困惑する。 「だって、相手は伯爵だぞ。面倒だろ」 「え? 伯爵さんが人狼なんですか?」 「名簿を良く見てみろ」 「あれ、名簿なんてありましたか?」 「教室に置いてあっただろ。ほら」 一真は、差し出されたそれを見る。 「良く見てみろ。こんなもん、humaを殺すのは伯爵しかいないだろ」 「そうですか……? 一応AICEさんからはんぐりさんまで可能性はあると思いますが」 「いや、どう考えても伯爵だろ。番号近いし。こんなもん伯爵がやったに決まってる」 「そうですか……」 男爵さんがそう言うのなら、そうなのかも知れない。 伯爵さんには気を付けよう。一真はそう思い、アイスピックで氷を砕く。 「おい一真、ちょっと伯爵殺して来てくれ」 「ええ……?」 「火炎瓶を投げるなり、アイスピックで一突きするなり、方法は何でもいい」 「でも、村人だったらどうするんですか」 「奴が人狼なら、humaから奪った村人カードを持ってるはずだ。殺してからゆっくりと確かめればいい」 「いや、伯爵さんが村人でも、村人カードは出て来ますよね」 「そんなのは些細なことだ。と言うかこんなもん、伯爵が人狼じゃない訳ないだろ。humaが死んでるんだから」 「はあ……」 そして話すことがなくなったのか、再び酒場は静かな音に包まれた。 【残り17人】 「しかし、こういう格好をしてると、若返った気がしますな」 「そうですか。正直私は、余りそういう趣味はないのですが」 11:提督と05:xiwongが並んで歩いていた。 提督の手には猟銃、xiwongさんの手にはポンプ式のショットガンが握られている。 「それにしてもまさか、こんなことになるなんて。世の中は不思議なことでいっぱいですな」 「そうですね。私もまさか、こんな悪趣味な催しに巻き込まれるとは思いませんでした」 二人は慎重に長銃を構え、森の中を歩いて行く。 ふと、視界に光る何かが入った。 「今、何か……」 「誰かいますね」 xiwongは提督を手で制して、軽く地面に伏せる。 「二人、人がいるのかな」 「euroさまと、yorozuyaさまですね。二人とも人狼、と言う確率は低いと思います。カードを出して、接触してみましょうか」 「そうですな」 提督とxiwongは村人と書かれたカードを取り出すと、慎重に二人へと近付いて行った。 【残り17人】 「歩けども、歩けども、人の姿はなし。運がいいのか、悪いのか」 「geminiの運が悪くても、俺の運は普通だから大丈夫にゃ」 「私も、運はいい方ー」 geminiと、andanteを抱いたまなは森の中を歩いていた。 何にせよ、誰かと接触しないことには始まらないからだ。 「ところでまな君は、どうして俺達の居場所が分かったの?」 「ああ、えっと。何だか美味しそうな匂いがしたんです」 「……これがgeminiが良く初回襲撃される秘密か」 「な・め・ん・な」 geminiは、フラワーロックのような笑顔を一人と一匹に向ける。 「しかし、まなは実際運がいいにゃ。俺達と会えたんだから」 「うん。andanteさん、大好きー」 「いやだからちょっと強い強い強いっておうふゲフッ」 「割と本気でandante死にそうだから、緩めておやり」 「は~い」 そう返事をすると、まなはandanteのふわふわボディに頬擦りをする。 「ああっ、俺の自慢の毛並みがー。にゃー」 「えへへ」 その光景を見て、geminiは優しい笑みを漏らす。 その時。 「げはぁっ」 不意にgeminiが吹っ飛ぶようにして倒れた。 「geminiィーーーッ!!!」 「geminiさんっ!!」 一人と一匹は、慌ててgeminiに駆け寄る。 「敵にゃ!? 人狼にゃ!? どこにゃ!? せめてそれを伝えてから死んでくれにゃ!」 「geminiさんっ、geminiさんっ!」 andanteは切羽詰まった顔で、まなは泣きそうな顔で倒れたgeminiを揺さぶる。 「だ、大丈夫や。防弾チョッキのお陰で助かった。多分、無ければ普通に死んでた」 「一体何があったんだ、gemini! 言え! 言うんにゃ!」 「大丈夫ですか!? 怪我ないですか!? 本当に大丈夫ですか? 頭とか打ってませんか!?」 geminiは一人と一匹を宥めるよう、落ち着いた声色で言う。 「大丈夫。これは恐らく……流れ弾や」 そう言った瞬間、アナウンスが聞こえてくる。 『11:提督、19:euro、20:yorozuyaが死亡しました。残り、14人です』 「にゃんだって!?」 「多分、その戦闘の流れ弾だろうな。と言うか、どういう確率だろうなこれ。本当に悪意に満ちてるな、この世界」 「……そんな。人狼は、やる気なんですね」 まなは、悲しそうに目を伏せて呟く。 「そうだね。生きる為に必死なんだろう。だからまな君、それが敵なら……躊躇わずに撃て」 「…………。はい」 「と言うか、geminiが戦えにゃ」 「だから、俺は武器がないんだよ! リボルバーは弾出ないんだよ!」 「情けない奴にゃ」 「猫のandanteに言われたくねぇ!!!」 geminiとandanteのじゃれ合いを見て、まなはくすりと笑った。 【残り14人】 『11:提督、19:euro、20:yorozuyaが死亡しました。残り、14人です』 かたん。ティーカップが倒れ、琥珀色の液体が机の上に広がった。 「あ、え、えーっと、snoweさん」 「……現実味が、沸きませんね」 「そ、そうですね。と言うかそもそも何かコスプレ喫茶みたいなことになってますね、と言うかそうじゃなくイヤつまりその」 「大丈夫です」 snoweはそう言って微笑む。 「結局、一番大事なのは自分の身ですから」 「あ、いや、エートsnoweさん」 「なんですか、AICEさん」 AICEは姿勢を正し、言う。 「割と本気で、snoweさんは私が守りますから」 「それなら、私はAICEさんを守ります」 「あ、ハイ。よろしくお願いします」 それでもお茶会は続く。 【残り14人】 『11:提督、19:euro、20:yorozuyaが死亡しました。残り、14人です』 「やべえー! 人狼が派手にやってやがる!」 なめねこはそう言うと、器用にボウガンを持ったまま頭を抱えた。 「大丈夫ですよ、なめねこさん。きっと今ので人狼が一匹ぐらい減ってますって」 「減ってなかったらどうするんだ! と言うか、右さんは危機感が足りませんよね!」 「よく言われます」 「いや、言われます、じゃなくて」 なめねこはがくりと膝をつく。 「どうしたんですかなめねこさん、歩き通しで疲れましたか?」 「いや、それは大丈夫ですけど。まあ、いいでしょう。全て狩人の私が何とかしてみせましょう」 「おお、頼もしい。ところでなめねこさん、思ったんですが」 「何でしょう」 右は、自信満々に言った。 「これが人狼を模してるゲームなら、色々な役職が存在するかも知れない」 「まあ、その可能性はありますね」 「そこで考えたんだけど、実は俺、狩人かも知れない!」 「いや、どう考えても右さんは占い師ですから! 占い師ですから! と言うか、さっきそれ言いましたよね!? なめねこ言いました! なめねこ言っちゃった! 言っちゃった!!」 「なめねこさん、キャラが壊れてますよ」 「フフフ、この私ともあろうものが……」 なめねこは水筒を取り出すと、水を一口飲んで息を吐き出す。 「とにかく、今は情報を集めるのが先決です。どうにか隠れながら、人狼全員の情報が欲しい」 「人狼を全員倒さない限り、俺達生きて帰れないもんね」 「そういうことです。まず大事なのは、情報。二人組とか三人組とかでも、今となっては安心出来ません」 「え、何で?」 「いやだから、人狼が村人になりすまして混ざってると言ったじゃないですか」 「ああ、そうだった」 なめねこは、不安になる。 不安になったが、やるしかない。 占い師は彼だけなのだ。 多分、彼が死んだら人狼の天下がやって来る。 いや、本当に人狼ゲームが始まってしまう。村人が村人を殺し合う。 それだけは、避けたかった。 そんなことになったら、人狼の方が有利に決まっているのだから。 「とにかく、今は誰かをこっそり見つけましょう。早くしないと、人数が六人とかになって私達の首輪が爆発するかも知れない」 「え、何で?」 「いや……村人の数が人狼以下になったら、村人の首輪は全部爆発しますよね」 「……おお」 「おお、じゃねぇえええええええ!!!!!!!!」 「落ち着いて、なめねこさん」 「はあ、はあ、はあ、はあ……」 二人の旅は続く。 【残り14人】 河原で一人、ぱしゃぱしゃと手を洗う少女が一人。 「よう」 男はくるくるとカードを弄びながら、少女に声を掛けた。 「……伯爵さん……?」 「元気か?」 「洗っても、洗っても……落ちないんです」 少女の制服は血で彩られていて、何かがあったことは誰の目にも明らかだ。 「大丈夫、もう十分綺麗だよ。もう何もついてない」 「でも……落ちないんです」 「そりゃ、記憶はそう簡単に無くならない。だからこそ、それでいいんだよ。行くぞ」 「何処へ……ですか?」 少女は虚ろな瞳で、もう夕暮れだと言うのにサングラスを掛けた男を見上げる。 「学校へ。そこには着替えぐらいあるだろう。その格好は、少々警戒心を煽りすぎる」 ほら、と言うように手を差し伸べると、少女はそれを掴んで立ち上がる。 「アイムシンギン、ザレィーン♪」 男は少女の手を引きながら、晴れているのに雨の日の歌を唄いながら歩き始めた。 【残り14人】 それは神の悪戯か、悪魔の導きか。 夕暮れの森の中、二人は出会ってしまった。 「は、はぐりん?」 「あ、あやのん?」 02:綾乃と14:hungryusunは、お互いのことをそんな名前で呼んだ。 「何であやのん、学ラン着てるの?」 「……誰かの悪意だよ。はぐりんだって、どうして今更セーラー服とか着てるの?」 「……」 「……」 無意識に、お互いの傷を付き合ってしまう二人。 油断無く銃を構えながら、二人は出方を探り合う。 「はぐりんは村人だよね?」 「そういうあやのんは?」 「えーっと、カード見せてくれるかな」 「あやのんが見せてくれたら見せるよ」 「……」 「……」 二人に緊張が走り、冷や汗が肌を伝う。 「それじゃあ、一緒に出すってのはどう?」 「一緒に弾が出そうだから怖い」 「うん、私もそう思った」 「ですよね」 「……」 「……」 気不味い沈黙。 このままでは、共倒れも有り得る。 綾乃はそう考えた。 「じゃあ、私が先にカードを見せるから。それでどう? ね」 「……それじゃあ、とりあえず見せて下さい」 「はい」 綾乃はポケットから村人と書かれたカードを取り出すと、それを見せる。 「でも、人狼はhumaさんを殺して村人カードを既に奪ってると思います」 「……いや、それは私も考えたけど」 「だから、あやのんは信用出来ません。むしろ誰も信用出来ません。信じられるのは自分だけです」 「私は、今の反応からはぐりんが村人だってことは分かったよ……」 「そうやって油断させて、taraさんや提督さん、xiwongさんやeuroさんを殺した可能性もありますよね?」 「その推理は間違ってるよ」 「……いいんです、私はポンで!」 「開き直った!?」 hungrysunは、身を翻して走り出す。 「ああ、もう……仕方無いな」 そして辺りに銃声が響いた。 【残り14人】 酒場で、男爵は酒を飲んでいた。 一真は、あり合わせの材料で夕食を作ろうとしている。 「……焼き肉のタレをご飯にかけたらむっちゃ美味いかと思ってやってみたんですけど、不味いです」 「……。飯を足して胡椒を振って、水を加えて中華鍋で炒めろ。油の代わりにマヨネーズを敷いて」 「分かりました」 男爵は呼吸をするように一真を顎で使い、ちびちびと酒を舐める。 「さっき、まとめて三人死んだだろ」 「あ、はい」 中華鍋を振る一真に、男爵は話しかける。 「マシンガンだとか、ショットガンとか、その手の大物を持つ奴には気を付けろ。まず人狼と思って間違いない」 「その人が、三人を殺したんですか?」 「乱戦の末、そうなった可能性もあるが……相打ちとかも有り得るが。普通に考えたら、人狼はそういう殺戮兵器を持ってると思って間違いない」 「ほむ」 一真はじゃーじゃーと具無しチャーハンを炒め、皿に盛る。 「出来ました」 「ご苦労」 それを肴に、男爵はちびちびと酒を舐める。 「おお、むっちゃ美味い」 「まあまあだ」 一真はそれを食べながら、カクテル用のオレンジジュースを飲む。 そして皿が空になる頃、アナウンスが入った。 『14:hungrysunが死亡しました。残り、13人です』 「……うわぁ」 「一人は伯爵で、一人はマシンガンかショットガンを持った奴。最後の一人は普通に短銃を持った奴かな。人狼は大体絞れた」 「それなら、そろそろ動きますか? このまま何もしないと、俺達の首輪も爆発する可能性が」 「そうだな」 男爵は考えるようにして、一気にグラスの中身を空にする。 「……メンドイ」 「……ですよねー」 男爵は村人と印刷されている上に、油性マジックで狩人と上書きされた自分のカードを見ながら氷を噛み砕いた。 やがて日が落ち、夜になった。 【残り13人】 「夜だにゃー。暇にゃー」 naviaは校長室のふかふかの椅子に座って、伸びをする。 「まあ、このペースなら明日か明後日には終わるかにゃー。……お?」 光点が、ある場所へと集まり始めていた。その数は七つ。 「これは、案外今日中に終わるかもにゃー」 naviaは、愉しそうに機器を弄り始めた。 【残り13人】 「学校とは、盲点だったにゃんね」 「宿直室とか保健室とか、色々あるやろ」 「うん、言われてみればそうかも」 gemini、まな、andanteの二人と一匹は、夜の闇に紛れて学校に戻って来ていた。 足音を立てないよう、そろりそろりと保健室へ忍び込む。 「ふかふかベッドにゃー!」 忍び込むまではそろりそろりとしていたが、保健室に入るなりandanteはいきなりベッドにダイブした。 「ぼうんぼうんにゃー! にゃー!」 ベッドの上でぼふんぼふんと跳ねる。 「いや、保健室のベッドって、割と固い方やと思うで」 「わーい、ベッドベッドー」 まなもそれに続いて、andanteの上にダイブする。 「オブバッ! ……きゅう、にゃー……」 ぐったりと伸びるandante。 「まあ、あんまり騒ぐのはよくないで。いつ、人狼が襲ってくるかも分からんし」 「でも、まさかスタート地点に戻って来てる人なんていないよね?」 「にゃー。いないと思うにゃー」 andanteはすぐに復活し、ごろごろごろごろごろごろごろしだす。気持ち良さそうだ。 「まあ、一応電気は消したままで。俺、校舎を見回ってくるから」 「いってらっしゃーい」 「防弾チョッキ分働けにゃ! 何かあったら叫びながら囮になって逃げろにゃ! 俺達はその間に逃げ出すからにゃっ」 「あいよ」 geminiは苦笑すると、保健室を出て行った。 【残り13人】 「まあ、スタート地点に戻ってる奴は他にも居るだろうな、とは思ってはいたが」 伯爵はクイ、とサングラスのずれを直して紅茶に口をつける。 「まさか最初から校舎から出てない連中がいるとは。灯台最も暗し作戦か」 「ハハハ、何か成り行きでそんなことに」 伯爵、有理、AICE、snoweの四人は家庭科室で紅茶を飲んでいた。 「ところで伯爵さん、人狼は誰だと思いますか?」 「一人はhumaだった」 snoweの質問に、伯爵は涼しい顔で答える。 偽りの和やかさが、一気に凍り付くのを三人は感じていた。 「俺は村人だぜ! とカード見せたらじゃあ死ね! と突っ込んできたので返り討ちにした。そうしたら奴のバックパックからこれが出てきたな」 伯爵は、ゆっくりとした動作で人狼と書かれたカードを放る。 「いや、マサカhumaさんが……」 「まあ、人狼は後二匹だ。何か既に結構人が死んでるから、もしかしたら残り一匹かも知れないな」 「そうだったんですか。……humaさんが村人で、伯爵さんは人狼で、伯爵さんはhumaさんの村人カードを奪ったということも当然考えられますよね?」 snoweは、油断なく聞く。テーブルの下には、いつでも取り出せるようジュラルミンシールドが用意してあった。 「俺が人狼なら、とっくに有理を殺してるんじゃないか。と言うか、のんびりお茶なんて飲んでないよね。もし俺が人狼なら、最低でも六人まで人数を減らさなきゃいけない。最悪の場合、自分を含めて二人までだな。とても、誰かを生かす余裕なんてないと思うんだが」 「有理さんが人狼で、手を組んでいるのかも知れません」 「はっはっは、まさか。俺はともかく、有理まで人狼に見えるかい?」 「確かに、伯爵は人狼でもおかしくはないけれど、有理さんはなんかそんな気はしないなーという気もしなくもないようなあるような」 AICEは、乾いた笑いをしながら言う。 「まあ、どうせ俺が信用されないであろうことは解ってたからいいけど。二人が村人だって解って良かったよ。後は男爵、右、なめねこ、一真、まな、andanteだけかな。俺視点の人狼候補は」 「……? geminiさんや綾乃さん、xiwongさんには会ったんですか?」 「ああ、序盤にちょっとね。多分その三人が人狼って事は無いと思うよ」 「そうですか。どうしてその三人と一緒に行動しなかったんです?」 伯爵は、ぐいっと紅茶を一気にあおってから答える。 「……誰一人として、俺を村人と信用しなかったんだ。信じてくれたのは悲しいかな、有理だけだ。こう、伯爵だからこそ何でもやる、と思われて本気で全然信用されなかった。悲しいよな」 「気持ちは分かる気もします。……それで、他には誰に会いました?」 「ハングリーサンと、死体となったtaraだけかな。ハングリーサンはこう、脱兎の勢いで俺から逃げて行ったよ。ありゃ、間違いなく村人だったな。taraは、何か人狼カード握って死んでたぞ」 「え?」 がたん。snoweが思わずテーブルに乗り出し、紅茶が揺れる。 「多分、人狼がtaraをぶっ殺して、カードを交換したんじゃねーかな。だから正直、村人カードを見せたぐらいで信用しないってのは正しい。人狼は、村人の中に潜伏してる」 「……だったら」 「だからこそ俺は、多くの人間と接触して、そいつが人狼かどうか確かめてる。俺は、人の嘘ぐらい見抜けるからな。隠し事がある奴はすぐに解るんだよ。知ってるだろ?」 snoweもAICEも、何も言えずに伯爵を見る。 この男を、信用していいのかどうか。 「まあ、いいけどよ。此処に篭もってりゃ、俺が人狼を見つけ次第ちゃんと殺しておくから。ああ、俺が死んだという放送が流れたら、後は宜しくな。それまでは、隠れてるだけでいい」 そう言うと、伯爵は立ち上がる。 「あれ伯爵、どこ行くんですか?」 「トイレ」 「あ、行ってらっしゃい」 そして後ろを見せ、無警戒に歩き出す。 「伯爵さん」 それを呼び止めるsnowe。 「ん、何だ?」 「どうして有理が、AICEさんの制服を着ているんですか?」 「あ、言われてみれば」 AICEは、有理の着ているセーラー服をしげしげと眺める。 「更衣室にあったから、拝借したんだが。そうか、AICE野郎のだったか。いや、有理が途中川に落ちてな。此処には、着替えを探す目的で来たんだよ。そうしたら丁度良く制服があったもので、まあ、サイズは少しばかり大きいみたいだったけど着て貰ったんだ」 「……そうですか」 伯爵は家庭科室の扉を開けると、出て行った。 「……ねぇ、有理。今の伯爵さんの話、本当?」 「はい、本当です」 「……うん、そっか。ごめんね、疑って」 「いいえ、こんな状況ですから仕方ありませんよ」 【残り13人】 「にゃー」 「ごろごろー」 「にゃー」 「ごろごろー」 「もふもふにゃー」 「ごろごろー」 一人と一匹はくつろいでいた。 「何か、こうしてると余り綾乃のことを言えないにゃんね」 「そうだにゃー」 「真似するにゃあ」 「にゃー♪」 まなは、andanteを抱きしめてすりすりする。 「……このまま、誰かが人狼を全部倒してくれればいいのにね」 「にゃー。多分世の中そう甘くないにゃ」 「うー」 「唸っても甘くないものは甘くないにゃ」 そんなことを話してた時、保健室のドアが開き、誰か入って来た。 「geminiさんお帰りー」 「あ、gemi……にゃっ!?」 そして銃声が二回響く。 『03:andanteと16:まなが死亡しました。残り、11人です』 人影はバックパックを一つ担ぐと、物言わぬ死体となったまなからコルトパイソンを抜き取り、保健室を後にした。 【残り11人】 「そろそろ動かないと不味いか」 「ですね」 酒場で、相変わらず男爵は酒を飲んでいた。 「今日は眠いから、明日から頑張ろう」 「ですね」 「お邪魔しまーす」 右は、元気良く挨拶しながら扉を開けた。 「右さん危なぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああい!!!!」 なめねこは右にタックルをし、引き倒す。 「な、なんだ?」 「襲撃にしては、何か間抜けすぎる声が聞こえましたが」 そう言いつつ、油断無く一真は武器を取る。 「だから右さん! わざわざそんな、要らない! そんな度胸は! そんな度胸は何も要らない!」 「でもなめねこさん、この間命は投げ捨てるものだって」 「そんな世紀末バスケの話は! 現実に当てはめてはいけない! これはゲームじゃなくて現実なのよ、右さん!」 「そっかー」 入り口から、そんな声が聞こえて来る。 「おい一真、あれ人狼だと思うか?」 「いえ、思いません」 「俺もそう思う」 しばらく待ってると、紫色のオブジェクトを高々と掲げた右と、ボウガンを構えたなめねこが酒場へと入って来た。 「いらっしゃいませ」 「あ、どうも。ほら、右さん」 右は事前の打ち合わせ通り、二人の首輪に向けてスイッチを押した。 『どうやら10:男爵は村人のようだ』 『どうやら04:一真は村人のようだ』 「……なんだそれ?」 「ああ、よかった。二人とも、村人だった」 なめねこは胸を撫で下ろす。 「わーい、仲間仲間」 右は男爵に駆け寄り、隣に座った。 「ええっと、これはですね……」 何故か右のことなのに、なめねこが詳しく説明しだした。 【残り11人】
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バンギラス No.248 タイプ:いわ/あく 特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる) 入手可能ソフト:コロシアム/FR/LG/XD/ダイヤモンド 体重依存技:威力120 天候変化 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 バンギラス 100 134 110 95 100 61 カバルドン 108 112 118 68 72 47 ユキノオー 90 92 75 92 85 60 ばつぐん(4倍) かくとう ばつぐん(2倍) みず/くさ/じめん/むし/はがね ふつう(1倍) でんき/こおり/いわ/ドラゴン いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし エスパー 特性すなおこしによりほぼ自動でとくぼう1.5倍。 無振りでもラティオスの珠流星群に耐えると言う驚異的な特殊耐久を誇る。 進化レベルが55の上、カイリューと違い50レベル以下の配布も存在しないため 公式大会や補正なしルールでは使用不可だったが、HGSSで解禁 言わずと知れた砂パの起動役で、ダブルでは爆発系半減(重要)でカバに差をつける。 トリックルームとの相性もそこそこよく、弱点の地震・なみのりは弱体化。格闘技も守っている間に相方に格闘退治してもらえたりとシングルよりもかなりいい感じ。 格闘には全体攻撃や2体同時攻撃がないので読みやプレイングでいくらでもカバーできる。 HGSSの教え技でけたぐりを習得可。対カビゴンに有効で、攻撃範囲もなかなか広い。 逆にけたぐり持ちに狩られやすくなった点にも注意。ヨプなしで被弾した場合即死するのは言うまでもない バンギラス 標準型 最遅型 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴ技 教え技 遺伝遺伝経路 外部リンク 標準型 性格:いじっぱり・陽気 特性:すなおこし 努力値:攻撃252 素早さorHP252 もちもの:ヨプの実、リリバの実、こだわりハチマキ、こだわりスカーフ、たつじんの帯等 技:ストーンエッジ/かみくだく/だいもんじ/じしん/三色パンチ/けたぐり/まもる/ちょうはつ よく組み合わせる相手:砂パ要員全般 ギャラドス ボーマンダ 爆発技を恐れず高い能力値でガンガン攻める、相手の爆発よけのゴーストにも優位。 遅めなのでトリックルームも良く、勇敢だと大文字も持たせやすい。 ダブルはメタグロスが多いので、あんま使い道が無いリリバも以外に有用だったりする いかにバンギラスでもダブルでは積んでいる暇はあまりなく、補助技は守ると挑発ぐらいでいい 砂パに入れられる連中にはメタグロス、ガブリアス、レジ系など能力が高いのが多い ただ、相手側にも最低一体は砂嵐が利かない奴が絶対にいる事はお忘れなく メタグロスや格闘ポケが天敵なので威嚇持ちやグロスと格闘両方に強いギャラドス、サンダーなどを入れるとよい。 すばやさの調整に関してダブル考察スレから転載。参考程度に。 実値(努力値/抜ける/こご風をあてて抜ける) 81(無振り/無振り60族) 82(6振り/6振り60族) 91(76振り/無振り70族・最速30族) 92(84振り/6振り70族・無振り71族) 93(92振り/252振り40族) 98(132振り/252振り45族/最速80族) 102(164振り/101調整・最速40族・6振り80族・無振り81族/最速85族) 103(172振り/252振り50族・6振り81族) 106(196振り/無振り85族/最速90族) 107(204振り/6振り85族・最速45族) 113(252振り/最速50族・252振り60族/最速100族) -----ここからようき----- 114(172振り/252振り61族・113調整) 117(196振り/116調整/最速105族) 119(212振り/特に無し/最速110族) 123(244振り/252振り70族/最速115族) 124(252振り/最速60族) 113調整は、すいすい(ロッカ等)時最速スカーフヘラクロス抜き 116調整は、すいすい(ロッカ等)時いじっぱりスカーフガブリアス抜き 最遅型 性格:ゆうかん 特性:すなおこし 努力値:攻撃252 HP252 もちもの:くろいてっきゅう、ヨプのみ、オボンのみ、ラムのみ 技:いわなだれ/かみくだくorしっぺがえしorなげつける/じしん/けたぐり/まもる/ちょうはつ 天候ゲーのGSで先発使用する場合、最遅ユキノオーとかち合わなければ砂嵐にできる点が有利 鉄球を持っている場合は最遅鉄球ユキノオーと同速なのでランダム トリックルームに使っても良いが、使わなくても良い トリックルームで使う場合はかみくだく、それ以外はしっぺがえしがお勧め 鉄球の場合はなげつけるも候補 GSではけたぐりを使えばディアルガに大ダメージを与えられ、 ホウオウを一撃で倒せる数少ないポケモンとして活躍できる 一応いわなだれでホウオウを確定一にできるが、実はせいなるほのおでやけどのあと はねやすめを連打されると返り討ちにあってしまったりするので、そこだけは注意 覚える技 レベルアップ ヨーギラスGBA サナギラスGBA バンギラスGBA ヨーギラスDS サナギラスDS バンギラスDS 技 威 命 タイプ 分類 PP - - - - - 1 かみなりのキバ 65 95 でんき 物理 15 - - - - - 1 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 - - - - - 1 ほのおのキバ 65 95 ほのお 物理 15 1 1 1 1 1 1 かみつく 60 100 あく 物理 25 1 1 1 1 1 1 にらみつける - 100 ノーマル 変化 30 8 8 8 5 5 5 すなあらし - - いわ 変化 10 15 15 15 10 10 10 いやなおと - 85 ノーマル 変化 40 22 22 22 14 14 14 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 36 38 38 19 19 19 こわいかお - 90 ノーマル 変化 10 29 29 29 23 23 23 あばれる 90 100 ノーマル 物理 20 - - - 28 28 28 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 - - - 32 34 34 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 43 47 47 37 41 41 かみくだく 80 100 あく 物理 15 50 56 61 41 47 47 じしん 100 100 じめん 物理 10 - - - 46 54 54 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 57 65 75 50 60 70 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技01 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 技02 ドラゴンクロー 80 100 ドラゴン 物理 15 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 85 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技12 ちょうはつ - 100 あく 変化 20 技13 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 10 技14 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 技24 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 15 技25 かみなり 120 70 でんき 特殊 10 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技31 かわらわり 75 100 かくとう 物理 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技34 でんげきは 60 - でんき 特殊 20 技35 かえんほうしゃ 95 100 ほのお 特殊 15 技37 すなあらし - - いわ 変化 10 技38 だいもんじ 120 85 ほのお 特殊 5 技39 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 10 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 技41 いちゃもん - 100 あく 変化 15 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技56 なげつける - 100 あく 物理 10 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技59 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 技65 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 15 技66 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技69 ロックカット - - いわ 変化 20 技71 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 技72 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技73 でんじは - 100 でんき 変化 20 技76 ステルスロック - - いわ 変化 20 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 技79 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 技80 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 秘01 いあいぎり 50 95 ノーマル 物理 30 秘03 なみのり 95 100 みず 特殊 15 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 秘06 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘08 ロッククライム 90 85 ノーマル 物理 20 タマゴ技 GBA 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ おいうち 40 100 あく 物理 20 ○ ふみつけ 65 100 ノーマル 物理 20 ○ げきりん 120 100 ドラゴン 物理 15 ○ きあいだめ - - ノーマル 変化 30 ○ げんしのちから 60 100 いわ 特殊 5 ○ りゅうのまい - - ドラゴン 変化 20 ○ のろい - - ??? 変化 10 × てっぺき - - はがね 変化 15 × ダメおし 50 100 あく 物理 10 × アイアンヘッド 80 100 はがね 物理 15 同時遺伝不可 げきりん のろい、げきりん アイアンヘッド、りゅうのまい のろい、りゅうのまい アイアンヘッド アイアンヘッド、げきりんはプラチナの教え技で両立可能 教え技 FL Em XD PT HS 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ メガトンパンチ 80 85 ノーマル 物理 20 ○ ○ メガトンキック 120 75 ノーマル 物理 5 ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ カウンター - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ ○ ちきゅうなげ - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ でんじは - 100 でんき 変化 20 ○ ○ いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ ばくれつパンチ 100 50 かくとう 物理 5 ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ ほのおのパンチ 75 100 ほのお 物理 15 ○ ○ ○ れんぞくぎり 10 95 むし 物理 20 ○ あくむ - 100 ゴースト 変化 15 × ○ ○ かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 × ○ ○ れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 15 ○ ○ うらみ - 100 ゴースト 特殊 10 ○ ○ さわぐ 50 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ ばかぢから 120 100 かくとう 物理 5 ○ ○ アイアンヘッド 80 100 はがね 物理 15 ○ ○ アクアテール 90 90 みず 物理 10 ○ ○ げきりん 120 100 ドラゴン 物理 15 ○ ○ げんしのちから 60 100 いわ 特殊 5 ○ ○ だいちのちから 90 100 じめん 特殊 10 ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15 ○ とおせんぼ - - ノーマル 変化 5 ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 ※てっぺきはサナギラスの時の間だけ習得可能 遺伝 タマゴグループ 怪獣 孵化歩数 10455歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で5355歩) 性別 ♂:♀=1:1 進化前 サナギラス 遺伝経路 げきりん :自力(プラチナ教え技)/ミニリュウ(L51)⇒ヒトカゲ(卵)/フカマル(卵) りゅうのまい :タッツー(L38)/ミニリュウ(L45)⇒ワニノコ(卵)/ラプラス(卵) 〃 :タッツー(L38)/チルタリス(L39)/ギャラドス(L44)/ミニリュウ(L45)⇒ヒトカゲ(卵) のろい :ヤドン(L1)/ナエトル(L17)/ココドラ(卵)/タテトプス(卵)など アイアンヘッド :自力(プラチナ教え技)/ココドラ(L29)/タテトプス(L43)など げきりん りゅうのまいの同時遺伝はミニリュウ→ヒトカゲなど。 外部リンク ポケモン対戦考察まとめwiki - バンギラス ネタポケまとめwiki - バンギラス リトルカップルール考察まとめ@wiki - ヨーギラス
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雨乞いパーティ雨乞いパーティ よく使用されるポケモン水タイプ 電気タイプ 鋼タイプ その他のタイプ 雨パ対策有効なポケモン 有効な技 ターンを稼ぐ 参考パーティ 雨乞いパーティ 雨乞いパーティ 雨乞いを使って、天候変化によって得られるアドバンテージを利用するパーティのことを雨乞いパーティという。通称雨パ。 ポケモンリーグ2007で国内準優勝、WCS2009では一応国内優勝を成し遂げた 実はその決勝では水技が一度も出なかったがw WCS2010にてカイオーガが再び復活。今こそ04のリベンジの時 雨天候で主に利用されるのは、 「すいすい」ポケモンの素早さが2倍になる 水タイプの技のダメージが1.5倍になる 炎タイプの技のダメージが0.5倍になる 「かみなり」が必中になる 「うるおいボディ」「あめうけざら」「かんそうはだ」などの回復効果を受ける 基本は炎半減以外の5つがメインになる 一応相手のソーラービーム・つきのひかり等の効果が下がるが、使用者が少ないため特に意味は無い まず、すいすいポケの素早さが上がるというのはバトル(特に、このダブル)においては非常に大きなアドバンテージとなる 単純に、確実に先制攻撃が与えられるということもあり、相方も素早いポケである場合には、これに、集中攻撃のプレッシャーというものも加わる さらに、すいすい持ちは水ポケモンであるため、凍える風が使えるのだが、 ただし伝説解禁環境以外ではターン制限があるため、こごえるかぜを使うことは稀 攻撃の主軸は2パターンで、ハイドロポンプとなみのりだったが、HGSS以降はだくりゅうが加わった ハイドロポンプの威力はもともと高く、それが1.5倍 さらにハイドロポンプの使用者はボーマンダ、アメモース、ルギア以外全て水なのだからタイプ一致で威力270となり、その破壊力は大きい 命中率を無視すれば威力は10万ボルトの二倍近くにもなるために、特攻にそれほど振らなくても特殊攻撃力としては十分なものになる また、すいすいと組み合わせると先制で相手に行動させずに倒すことも十分可能 もうひとつの主軸のなみのりは、味方を巻き込むものの威力70強とRS時代の1.5倍に強化され、一転して使える技となった 勿論味方を倒したのでは話にならないので、1/4のルンパッパ、キングドラ、パルキアが味方にいるとき もしくはドクロッグかちょすい持ちがいるときに使うのがのぞましい。いざとなったらまもる こちらはハイドロポンプと違い外れたり、集中砲火をまもられるといったことがなく安定しており、さらに合計火力も上回っているものの 味方を上手くそろえる必要性があり、分散するために相手を倒し切れなかったりすることもあるのが難点。 HGSS以降に追加されただくりゅうは命中率はハイドロポンプに毛が生えた程度だが 敵2体のみに当たり味方に当たらない分、コンボを用いないならばなみのりよりも強力なので 覚えるポケモンはこれに換装してしまってもよい 雷については命中率、PP以外は10万ボルトに劣るところがないため、これが必中になるのは大きな利点。 ただ、雨がきれたときのことも考えて10万ボルトのままであるということも考えられる。 逆に言えば、かみなりでなく10万ボルトを使用しているパーティは雨を使わずに戦うということも考えている。 ちなみに、水技と電気技というのは効果範囲の広い、つまり相方で比較的補完のしやすい技である。 ついでにメタグロスやヘラクロス等、炎弱点のポケモンが炎技を受けても1倍ダメージですむ メタグロスがとても強いダブル環境ではどこからともなく炎技が飛んでくるので、 それを止められるのはメタグロスを使う上では大きな利点。ただしメタグロスを使わない場合は殆ど意味がない ただ、天候パで最も天候に依存しているため、天気を変えられるととても弱い 特に晴れてしまうと雨に依存しないポケモン以外が使い物にならなくなってしまうため、なにがなんでも雨を維持しなくてはならない 日本晴れを持ったテッカニンorメガヤンマは永遠の天敵。04で雨パが優勝できなかった原因のひとつでもある。 ついでにポケモンリーグ07以降増えに増えたトリックルームパーティーとの相性もあまりよくない よく使用されるポケモン 雨パにおいてよく使用される、使用される可能性のあるポケモン 水タイプ タイプ一致水技が更に1.5倍。すいすい、雨受け皿、貯水といった諸特性の恩恵も利用できるといいでしょう カイオーガ 禁止級伝説だがWCS2010において解禁。特性あめふらしで常時雨状態にできる。スカーフしおふきで相手2体に大ダメージを与える 新技のだくりゅうも、なみのりよりダブル時の全体技の威力低下無効の仕様を引き起こしやすい上に味方に当たらない強技 とくこうが非常に高く、覚える技もだいたい雨で強化できるものばかりと、特性を利用した攻撃はかなり強力 だが同じく解禁されたポケモンが水耐性ばかりのため、単純にカイオーガ一強ではないようだ 型は水技雷冷凍守るor水技その2と、決まりきっているのですぐバレるのも弱点 しかも冷凍ビーム以外の技が(実際は冷凍ビームも)天候に依存しているため 天気が変わるととたんに戦闘力が2/3になる。特に晴れになると禁止伝説最弱クラスに成り果てる 使用する場合は常に雨になるように場をコントロールしないと案外活躍できない とんでもなく重いため(450kg)、けたぐりと草結びは威力120になってしまいかなり痛い 非伝説天敵はルンパッパだったが、ユキノオーも仲間入りした 最近はラティオスもくさむすびで特大ダメージが飛んでくるため厳しい ただし天候に依存しない非伝説に対しては圧倒的に強い(というか普通にやっていたらスカーフしおふきだけで試合が終わる)ので、 GSルールではないときには使用を控えよう パルキア HGSSにて念願のハイドロポンプを習得 禁止伝説でカイオーガの苦手な相手のドラゴンの弱点をつくことができる 勿論自分自身も相手のドラゴンから弱点をつかれてしまうのが難点 自身があまり雨の影響を受けないが、逆に言えば晴れにされた時にもまともに戦える数少ない水タイプである マナフィ うるおいボディ+ねむるで完全回復し放題で、さすがにここまで硬いと挑発やダブルの集中砲火があるとはいえ侮れない とける+めいそう+ねむるで要塞化すると、レジスチル以上に手がつけられなくなる アタッカーとしてはハイドロポンプを覚えないのが難点 攻撃技にはかなり困るが攻撃=特攻なので滝登りもあり 何気にスキルスワップを覚えるので相方が眠り放題になることもできるが、ネタに近い また、WCSでは使用不可 ルンパッパ 特性「すいすい」から相手のねこだまし持ちにねこだましを打てる 水・氷技を半減する水タイプに強い一致の草技を持っている 弱点がマイナー(虫、毒、飛行)なので等倍の攻撃を2発耐えることはよくある ハイドロポンプを持つ。また、キングドラと波乗りを打つことも ハリーセン 雨パにおける爆発orアタッカー要因 こいつといえば大爆発。まずは大爆発。とりあえず大爆発、何かあってもすぐ大爆発 いいから大爆発しとけwそれ以外はどくづきで相手のルンパッパを狩れる、挑発を覚えるのが利点 こいつを使う利点=すいすい大爆発のため、相手のまもるを誘発しやすい こっそり技マシンで覚えないくせに前作限定で使えてしまったりするつるぎのまいを使うのもいい スターミー 素で高い素早さ(115)からハイドロポンプとかみなりを両方使うことができる もともとさして高い決定力を持つわけではないが、雨が降っていればその分を補うことができる サポートも優秀。重力でハイドロを必中、トリックルーム対策にトリックルームを持つことも オムスター 水タイプの中でもトップクラスの特攻を持つ その攻撃力は、玉持ち雨ハイドロで特化カビゴン確定2・HP252エンペルトを確定2 こだわれば特化トリトドン確定1・特化ディフェンスデオキシスのHPを9割削り、特化ハピナスの体力も半分より少し少ないくらい持っていくという化け物性能 反面サブウェポンには恵まれず、小回りが利かない上弱点も多かったが プラチナにて大地の力・HGSSで濁流を習得し、ハイドロポンプオンリーではなくなった カブトプス 雨パには珍しい物理アタッカー たきのぼり、そしてダブル化したいわなだれで最速の怯みクソゲーが狙える HGSSでけたぐりを習得し、カビゴンに特大ダメージを与えることが可能になった キングドラ すいすい。勿論ハイドロポンプを撃てる。HGSS以降は濁流もメイン技に タイプの組み合わせがよく、水タイプを持っていながら電気が弱点でない。ドラゴンが弱点なのはきついが、弱点はそれしかない ルンパッパと違い、猫だましを持っておらず、且つ弱点が一つしかないために自身が雨乞いを持つことはよくある 技はまもる 水技 ドラゴン技 雨乞いor水技その2の場合が殆ど 物理耐久はルンパッパを上回るため、二匹のうち物理に努力値を振るなら、キングドラが優先される 特殊耐久もほぼルンパッパと同レベルである これはルンパッパも同じだが、強化アイテムをもてばカビゴンすら雨ハイドロ二発で倒すことができる 素早さはカムラやスカーフ持ちポケ、風かけられても抜かれたくないポケに対して調整されていたが、元のこいつの使用率もあり いたちごっこと関係のない素早さ252が殆どになっている 使われる技:ハイドロポンプ りゅうせいぐん りゅうのはどう れいとうビーム めざめるパワー(電気) こごえるかぜ あまごい まもる 持ち物:ラムのみ いのちのたま しんぴのしずく ハバンのみ 電気タイプ 何がありがたいって必中雷。その性質上、エレキブルみたいな物理系の電気タイプは恩恵を受けにくいのでご用心。 サンダース 他のポケとの組み合わせがつくりにくく、耐久の低さから電磁波も使いにくいために素早さを生かして雷の破壊力を生かすのが主と思われる そのために命の珠を持っていることが多く、また、性格が控えめであることも考えられる 控えめ命の珠雷であれば、特殊耐久に振っていないカビゴンを確定2にできる火力が得られる WCS2009の全国チャンプが決勝でサンダースを使用。実はうそなき持ちだが使わなかったようだ HGSSで見切りを習得したため、封印爆破に対して耐性がある 使われる技:かみなり シャドーボール めざめるパワー でんじは あまごい みがわり みきり うそなき 持ち物:いのちのたま シュカのみ ヤタピのみ きあいのタスキ ライコウ サンダースと同様に使うことができるが、ダブルではめいそうが積みづらい上に素早さも極端に高いわけではない ただ耐久力はサンダースよりかなり高いので生き残れる可能性は高いので、でんじはのつかいやすさはサンダースより上 わずかながらサンダースより特攻が高い アホみたいに高い厳選難易度だったが、HGSSで多少は改善された マルマイン 雨始動要員。とにかく速いが、マルマイン抜きスカーフ持ちに注意してきあいのタスキを持つことを勧める 補助技はでんじはやちょうはつなど優秀で、役目を終えたら大爆発で敵を巻き込みつつ退場してすいすい持ちを出そう サンダー プラチナ以降はねっぷうが有名だが、雨パで覚えさせてもなんの意味も無い 必中になる雷を利用して使用されることがある。耐久があるために雨乞いを持つことも多々 地面ポケに対してはルンパッパやキングドラで十分であるためにめざめるパワーを持つことは少なく、 相手の雨パに強くなりやすいほうでん、でんじは、ヌケニンキラーのどくどくが入っている可能性が通常より高い また、雨パに使用されるポケの中でも、メタグロスやカビゴン等との相性がいいために、雷ではなく10万ボルトを用いて、雨がなくても動けるようにした型も多いと考えられる。その場合、めざパは入っている可能性がある 使われる技:かみなり ほうでん 10まんボルト めざめるパワー でんじは あまごい みがわり みきり どくどく 持ち物:オボンのみ ヤタピのみ カムラのみ じしゃく ジバコイル 弱点の一つとなる炎は実質消え、一致雷の威力も凄まじくHP振りトゲキッスくらいなら確定1発 ダブルでは地震の威力も低いため、メタグロスのじしんクラスでも耐えることが可能 ただしHGSS以降はだいちのちからが飛んでくるため、これが当たるとシュカでもない限りまず助からない ラティオスの珠めざ地もシュカがないと即死してしまうのだが、 すいすいパーティーなら、味方のすいすい持ちがこれらを縛ってくれることも多いため、相性は悪くない 使われる技:かみなり ほうでん めざめるパワー(水など) ラスターカノン でんじふゆう あまごい でんじは だいばくはつ まもる 持ち物:ヨプのみ シュカのみ 鋼タイプ 炎が消えて、数少ない弱点が更に減ります。もっとも、等倍の水技の威力が上がる点にもご用心を。 ジバコイル 上記参照 ドータクン 雨が降っていて特性が浮遊なら弱点がなくなる 雨乞い持ちで爆発に強く自身も爆発できる優秀なサポート要因 メタグロス 説明ほぼ不要。 弱点の炎が消えるのでより扱いやすくなる。数少ない雨パ物理アタッカー。 ジラーチ てんのめぐみ+かみなりorみずのはどうが強力 All100のため決定力、耐久力、すばやさは高いというわけではないが低いわけでもない 雨で弱点の炎は消える。じしんは弱体化しているため普通のポケモンなら一撃で倒すのは困難だろう ただ一応禁止級ではあるため、極端に決定力が高いやつがそろっている禁止級においては弱点を突かれなくても倒される危険性はある ほぼバトレボのランダム専用 その他のタイプ 地味にゴウカザルが潰れてくれるので、ゴウカザルが天敵の子は雨の恩恵を直接受けられなくてもありがたかったりします。 ドクロッグ WCS2009で一躍有名になったポケモン 雨なみのり主軸の場合は、味方のなみのりを受けるのに最適 ねこだまし&ちょうはつのサポートからけたぐりでのカビゴン潰し どくづきでのルンパッパ、ユキノオー潰しまでそつなくこなす アンチ雨パの筆頭でもある ハピナス 雨状態ならばかみなりが必中であることを利用して、特性てんのめぐみと絡めてまひとダメージをばら撒く。 とくぼう及びHPの高さゆえ相手の特殊アタッカーは決定打を与えられないので相手の行動をある程度束縛できる。 てんのめぐみだと毒を回復できないのがつらいか。 カビゴン 天敵の一つであるゴウカザルが出にくくなるため、使いやすくなる。 雨パの天敵であるトリパやハピナス対策にもなる。 クロバット 雨状態であることによるメリットはまったくないが、特性せいしんりょくを利用して雨を降らせるのが目的 ブレイブバードで相手のルンパッパ、ユキノオーを潰すことも可能 バトレボではさいみんじゅつがインチキ臭い強さだが、 HGSS発売以降もさいみんじゅつとブレイブバードは同時遺伝ができない 使う場合はついばむ、もしくはエアスラッシュになる 使われる技:ブレイブバード ついばむ エアスラッシュ さいみんじゅつ いばる ちょうはつ みがわり まもる 持ち物:しめったいわ ソクノのみ ヤチェのみ ヘラクロス 一応雨乞い使える。 味方でスカーフムクホや炎・ドラゴン縛れるし、雨パの敵であるユキノオーやヌケニン、エンペルトやレジアイスが潰せる。 雨パの場合は恐らくスカーフより小回りを利かすヘラの方が良い 自身がルンパが入ったミラー対決やハピクレセといった耐久への相手が得意。 ルンパグドラの穴を良い感じに埋めれる。 雨パのメタグロスの安定感と先制技を無くして、通常雨パが苦手とする相手への突破力を選んだのが雨パのヘラクロスといえるだろう。 使いやすい飛行を味方が縛ってくれるのが何より良い。 ラティオス 実はあまごいを覚える。こいつに向かって挑発する奴はまずいない上に素早いのであまごいを持たせるのも手 不一致とはいえこの特攻からのかみなりやなみのりは強力 トゲキッス エアスラッシュでヌケニンやドクロッグに抜群取れるのは大きいが、何よりもこの指だろう。 ドータとかの遅い雨乞いポケの横において安全に雨降らせたり、ドロポン打たせたり出来る。一応雨乞いも覚える。 同じ飛行にはクロバットやサンダーもいるから、自由に選択すべし。 雨パ対策 雨パに強いポケ、及び技、戦術。当然だが、これらに強いポケモンも「よく使用されるポケモン」一覧に入っているため、全てのポケに有効であるわけではない。 有効なポケモン ヌケニン 雨パの天敵と言っても過言ではないであろうポケモン 意識せずに組むとヌケニンに手も足もでない構成になっている可能性がある。 テッカニン・メガヤンマ 片割れが天敵ならこっちも天敵 加速からのにほんばれを食らおうものならそれだけで雨パは壊滅してしまう。 ユキノオー 登場時に天候変化、ハイドロポンプと雷を半減するので対雨パ性能はなかなか 但しもう一度雨乞いされることも十分に有り得るので倒されないように注意 ランターン 雷無効、ハイドロポンプ半減、草結びのダメージも軽い ランターンはハイドロポンプ、雷を両方使えるので相手の雨を利用することも出来る ギャラドス 雨パ対策の一つである電磁波を最も有効に使えると思われるポケモン。 雨パのポケモンは電気ポケを除けばギャラドスに有効なダメージを与えがたいので麻痺を撒きやすい上、すいすいポケが苦手とするカビゴンの爆破を威嚇で押さえ込むことができる。 キングドラのめざパ(電気)も命の珠がない限りは一発耐えるので対雨パ性能はかなり高い。 唯一の難点は、主力技が水技であるために雨補正も受けられるが、キングドラ及びルンパッパへの直接ダメージはまったく期待できないこと。 使われる技:たきのぼり ストーンエッジ でんじは ちょうはつ みがわり まもる 持ち物:ソクノのみ カムラのみ たべのこし クロバット 猫だましでひるまない上、ブレイブバードでルンパッパを倒せるために初手グドラルンパに対する数少ない対応策となる。さらに相手の雨を降らす手段がクロバットかマルマイン、サンダースでない限りは挑発でそれを防ぐことができる。 その他、ブレイブバードは草に抜群であるために対晴れパ機能もかなり高い。 日本晴れで天候を変えることも可能。 ハピナス 相手の特殊アタッカーに安全に麻痺を撒けるポケモン。 相手にカブトプスなどの物理アタッカーがいた場合は厳しいが、特殊中心になりやすい雨パにとってはかなりの強敵。 カビゴン 雨ハイドロなら集中で落ちるのだが、だくりゅうやなみのりの場合は集中すら耐えて自爆してくる。 ドクロッグ WCS2009の世界チャンプのドクロッグパーティーは雨パではなくアンチ雨パである 水技が全く効かない上にルンパッパなどは一方的に弱点をつかれるなど最悪 しかもなみのり主軸の場合、いやでも使うたびに敵のドクロッグも回復させるハメになる 有効な技 トリックルーム トリックルームを発動させるとほぼ確実に相手から先手を取れるので当然有利。おまけにすいすいが逆効果。 日本晴れ 晴れにすればすいすい無効化、ハイドロポンプの威力が激減。 自爆&大爆発 相手のアタッカーをまとめて倒せるのは魅力だが、爆発前に倒されないように注意。 また、雨パには身代わり持ちが多いので気をつけること。 ちょうはつ 雨乞い役に挑発できれば良いが、雨乞いはマルマインやクロバット、サンダースなどが持っていることも多く、先制しての挑発というのは難しい。 身代わり持ちに挑発して安全に爆発を決めるなどもアリ。 でんじは&こごえるかぜ 電磁波さえ当てれば相手のアタッカーが使い物にならなくなることもあるのでかなり有効な手段だと思われる 凍える風は1回当てても最速のキングドラなどから先手を取るのは難しいので注意。 ターンを稼ぐ 基本は雨が降っているのは5ターンなため、かなり有効な作戦だが、湿った岩を持っていた場合はターン稼ぎで雨が切れるまで待つのは難しい。 身代わりにも注意すること。 また、カイオーガはさすがに無理 一番いいのはこちらもカイオーガを入れておくこと?? 参考パーティ 見せあい6→4で即席で考えてみた 悪いとこがあれば編集してくれ サンダース 性格:臆病 努力値:素早さ252 特攻196 HP4 特防52 もちもの:ヤタピのみ 技:かみなり めざめるパワー(氷) あまごい みがわり アグノム 性格:無邪気 努力値:素早さ252 特攻252 もちもの:きあいのタスキ 技:サイコキネシス だいばくはつ あまごい みきり キングドラ 性格:臆病 努力値:素早さ252 特攻252 もちもの:いのちのたま 技:ハイドロポンプ りゅうのはどう まもる どくどく ルンパッパ 性格:臆病 特性:すいすい 努力値:素早さ180 特攻252 残りHP もちもの:ラムのみ 技:ハイドロポンプ エナジーボール ねこだまし まもる メタグロス 性格:意地っ張り 努力値:HP252 特防180 残り攻撃 もちもの:こうてつプレート 技:コメットパンチ バレットパンチ かみなりパンチ まもる カビゴン 性格:勇敢 努力値:防御188 攻撃252 残りHP もちもの:オボンのみ 技:おんがえし かみくだく じばく まもる 補足 サンダースは守るを持たないため道具無しラティの流星群耐え調整、グドラは同族意識の最速、ルンパは雨時最速ヘラ抜き調整。 グロスは同族を抜く意味が薄いため、特防振りのみ(グドラのハイドロ耐え)。 そのままだとトリパ耐性が皆無なのでカビゴンを勇敢・最遅に。 基本はダースかアグノムに雨を降らせてもらってすいすいアタッカーが暴れる。雨サポートはルンパという形になるため、状態異常回復のラム。 カビの噛み砕くやグドラの毒はヌケニン対策。心配ならグロスに雪崩辺りをいれてもいいかも 因みにこのPTはスカーフヘラに壊滅させられかねないので、グロスをクロバとかに変えてもいいかもしれない (wikiの非公式大会の優勝者が使用していたPT) デンリュウ ♂ せいでんき あまごい かみなり リフレクター まもる しめったいわ アグノム - ふゆう サイコキネシス だいもんじ スキルスワップ みきり きあいのタスキ キングドラ ♀ すいすい ハイドロポンプ りゅうのはどう れいとうビーム まもる いのちのたま カブトプス ♂ すいすい ストーンエッジ たきのぼり シザークロス つばめがえし こだわりハチマキ マルマイン - せいでんき あまごい かみなり だいばくはつ まもる シュカのみ クロバット ♂ せいしんりょく あまごい さいみんじゅつ とんぼがえり まもる こうかくレンズ リンク 各天候パーティ議論