約 4,199,870 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3129.html
「でもそんな『まれ』が結構起こるんだ。矛盾してるだろ?」BYキルア・ゾルディック 本日は今後の人生を左右すると言っても過言ではない。 使い魔召喚の儀式サモン・サーヴァントを行う日である。 数多くの生徒が素晴らしい使い魔を召喚した。 一番すごいのはタバサノフウリュウ、二番目はキュルケサラマンダー 他の使い魔は知ったこっちゃありません。 「ミス・ヴァリエール」 「は、はい!!ミスタ・コルベール。何でしょう?」 「状況を説明してくれませんか」 「今一度召喚のやり直しを認めてもらえれば」 「神聖な儀式のやり直しは罪悪と知りたまえ」 今、ルイズの目の前にいるのは明らかに変態だった。しかも変なポーズをしている。 三角形の御結びの様な頭、マッチョな体は何故か褌しか身に着けていない。 「これが・・・・・私の使い魔?」 やり直しは却下。すでに使い魔を召喚している者の苦笑。 ルイズのせいで自分の番が回ってこない数人の生徒による「早くしろ」というブーイング。 ルイズはまさに泣きそうである。しかし、ここで泣くわけにはいかない。 とりあえず、近づいて話しかけることにした。 「君は『あんた誰?』という」 「あんただ・・・・・・え?なんで?」 亜人だと思っていたそいつは喋る事ができ、その上自分の言う事を見事に言い当てた。 「我が名は百手太臓!!おまえ、ラ・ヴァリエール公爵の三女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだな!!?」 ルイズの頭は大混乱中である。 「心配することは無い、私は君の使い魔になりに来たのだよ」 妙に偉そうだ。 ルイズは正直こんな奴とは契約なんかしたくなかった。 しかし、こんな日がいつか来ると信じ。 常に早売りの本屋に一人で並び、「ゼロの使い魔」を購入している百手太臓には。 2chの「ゼロの使い魔」関連スレを全て熟読した百手太臓には。 そしてこの時のために予習復習を行っていた百手太臓には。 ルイズは必ず自分と契約しなくてはいけないことを知っている。 小ネタとはいえこの世界に来たのだ、今の百手太臓はサイコーにハイってやつだ。 タイゾーは確信していた。今後起こる展開を。 「ルイズ!!そいつと契約しちゃいなよ。なんだったら、 このマリコルヌが契約の呪文を教えてあげようか?こうやるのだよ 『我が名はマリコルヌ・ド・グランドプレ。五つの力を司るペンタゴン。 この者に祝福を与え、我が使い魔となせ』どうだいわかったかな? あ、自分の名前に変える事を忘れちゃだめだよ!」 待たされている生徒代表のマリコルヌは大爆笑中だ。 「では、契約させてもらおうか、将来、この世界で俺の嫁になるルイズよ!!」 ルイズは見た。迫る変態の唇、傍で爆笑しているマリコルヌ。 その中にルイズの頭には一つの希望を見た。成功確立は低い。 しかし、ルイズはそれに賭けたのであった。そして、『まれ』は起きた。 ギーシュは語る 「確かにあった。ありえない?いやあったのだ。 咄嗟の判断の様なものじゃ、ピンチって瞬間に時間が超スローになって、 普段できない発想が頭に浮かぶ。あれに近い。 この情報の信憑性は測りやすいぞ。 なにしろ、マリコルヌとのキスによって変体の手にルーンが刻まれたのだ。 マリコルヌを盾にしてキスさせたのじゃからな。 周りの生徒や先生が注目していたわけじゃ、その場の全員が証人よ」 タバサは語る「あの光景はセクハラだった」と ちなみにルイズは召喚をやり直し、普通の平民・阿久津宏海を召喚し無事契約 太臓もて王サーガより百手太臓、阿久津宏海を召喚
https://w.atwiki.jp/ffpoke/pages/19.html
ハ葉っぱ(はっぱ) ばなな(ばなな) ヒ日向刹那(ひなたせつな) ホ星屑(ほしくず) 放置民(ほうちみん) ハ 葉っぱ(はっぱ) フレンドコード 0000 0000 0000 あややややややややややややややや ポケモンは強いけど苦労が絶えないお人 楽園の常識人であり楽園の良心。 しかしその人柄のせいかいろんな人にセクハラをされ、お困りの様子。 楽園アイドルの1人だとか。通称綾さん、綾ちゃん ばなな(ばなな) フレンドコード 4640 2557 7013 時々なばば。 ogame民。ブラ三が今忙しい。 FFPのイン率は高くないので大会するときは星屑あたりを通じて誘ってくれると喜ぶかもしれません。 .┌┐ / / ./ / i | ( ゚Д゚)<たつひろです、デオキシスAとマナフィください |(ノi |) | i i \_ヽ_,ゝ U" U ヒ 日向刹那(ひなたせつな) フレンドコード 0000 0000 0000 メイドェ… 楽園アイドルの一人だとかなんとか アイドルの運命かセクハラされることもしょっちゅう ホ 星屑(ほしくず) フレンドコード 0000 0000 0000 ブイズ大好き。ケモナーの匂いがプンプンする そして廃人。厳選に関しては多分一番凄い人。 星屑杯の大会主催者。お世話になりました。 放置民(ほうちみん) フレンドコード 0000 0000 0000 ホーチミンではない。 星屑杯ではメンバーの中でも最弱のパーティーだったが優勝候補だった下剤や少佐を破る。 意外と能力は高いのかもしれない…
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3484.html
482 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 25 36 O 空気読めなくてゴメン。 DQ返し成功達成してからじゃないと書き込むのまずいよね? 進行形DQはヌカだから書き込まない方が良いよね? 484 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 28 59 0 482 スカっとできるのなら進行形でもいいけどヌカなら成功するまで待つ。 成功を祈る。 487 : 482:2009/06/10(水) 23 43 53 O 私自身スカだけどヌカだったらゴメン。 下ネタ注意。 ウト宅に(ウトメ離婚済み)夫の用事があり泊まりで訪問した時に 夫が用事でウト宅を留守にした時セクハラを越えるセクハラをされた。 散々悩んだ末に被害者を出して ウト逮捕される。 DQは、ウトがまだ年の離れた学生のコウトがウトと暮らしてるのに夫の 『弟のことは考えないで嫁子の気持ち優先で制裁していいんだから自分のことを一番に考えろ!』 で、被害者をだしたこと。 488 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 45 18 O 被害者じゃなくて被害届かな? 489 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 47 08 0 ウトは仕事を失うの? 491 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 47 49 0 487 全然DQじゃないし。 学生のコウトがどうなろうと、ウトの責任。 487の夫がきちんとした人で良かった。 493 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 50 11 0 489 嫁に手を出してタイホだから、仕事どころか家にもいられないだろ ウトの家売って慰謝料もらい、弟は学校出してやればいい。 ウトはホームレスでのたれ死ぬか樹海へ行きやがれ めでたしめでたし 494 : 487:2009/06/10(水) 23 53 56 O ×被害者 ○被害届 ウトは自営なので、職を失うと思います。 私は職を失ってウトの住んでる場所から消えてウトが(ウト曰く、その地域でかなり信頼があるらしいので)世間から白い目で見られて 一生ウトが信頼されている土地に戻ってこれない生活を送れたらなあと思っています。 496 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 55 54 0 494 これはすごいwwwwww GreatJob!! 500 :名無しさん@HOME:2009/06/10(水) 23 59 31 0 ウト実刑くらうの? 今どういう状態? 505 : 497:2009/06/11(木) 00 07 16 O ウトは強制わいせつ罪で逮捕されます。 コウトはトメさんが引き取ります。 被害届をだすにあたってコウトが学校にバレていずらくなったら…と、そこを一番気がかりにしていて 踏み出せない私を夫が 『それは嫁子のせいじゃなくて、責任持って養わなければいけないコウトがいるのに こうゆう事をしたクソ(ウト)が悪いから 嫁子は何も気にするな。コウトのフォローは俺と母さんでする』 と言ってくれました。 まだ進行形なので詳しくかけなくてすみません 508 :名無しさん@HOME:2009/06/11(木) 00 15 01 0 505 フェイク入れてるだろうけど、 現在進行中の出来事、 ここに書いちゃって大丈夫? 514 :名無しさん@HOME:2009/06/11(木) 00 18 50 O 505 乙。自分は軽くだがセクハラされたことあるから比じゃないかもしらんが気持ちわかるよ。 マジで相手に殺意と嫌悪抱いて存在すらなくなれば良いと思った。しばらく夫に触られるのすら気持ち悪かった。 時間と共に薄れてはいくけど、もう二度とあんな思いしたくない。 クソウトがどこか遠くに居なくなれば良いね。 712 :名無しさん@HOME:2009/06/11(木) 23 59 32 O 昨夜の 487です。 レスに答えられる範囲で書き込もうと思い、空気読めずにまた出てきてしまいました。 被害者が加害者の状況に関してはこちらが今の状況などを聞くと教えてくれます。 証拠などに関しては事件を認めている内容のメールや私の日記などがあります。 進行形なのに書き込んでしまったのは一通り落ち着いてテンションがあがってしまっていました。 全て終わってから書けば良かった事ですよね。 なんだか板を荒れさせてしまったようで申し訳ないです。 729 :名無しさん@HOME:2009/06/12(金) 01 21 42 0 712 酷い目にあって大変だったね。 でも自らに降り掛かった現在進行中の出来事を 2CHで自分で報告してる時点で、 普通の精神状態じゃないと思うよ。 ゆっくり休んでほしい。 次のお話→552
https://w.atwiki.jp/jiisan/pages/53.html
ガン・・・今さらいうまでもなく恐ろしい病気です。 抗生物質の発見により、細菌類の感染症での死者が、激減した現在では、発生頻度、死亡率から考えても、人類最大の脅威の一つであるといえます。 我が家にはガン患者が、二人います。 妻と娘です。 二人とも、病院での治療は、継続中です。 しかし二人とも現在至って元気です。 妻は更年期にあるためか、あるいは抗がん剤治療や放射線治療の影響によるものか、腕に多少の痛みがあるようですが、日常生活のレベルでは、全く支障がないようです。 毎日炊事、洗濯、掃除とキチンとこなしてくれています。 娘は高校受験の直前です。 毎日学校にいき、塾にもいき、それなりには勉強しているようです。 当然遊ぶことも、忘れていません。 先日もバレンタインのチョコ作りを、友達の家で、遅くまでしていたようです。 まあごく普通の、中学三年生の女の子です。 二年前の今頃には、現代医学の最高峰ともいえる、大学病院から、死の宣告をうけた少女には、とてもみえないでしょう。 身長も、この一年でだいぶのびたようです。 体重は本人が気にしているようなので、ここでは書きませんが、入院中の激ヤセの状態ではありません。(というより、フックラしています) 感染症では、このようなことは、あまり考えられません。 悪くなるか、治るかです。 これは人間対細菌という闘いの図式があるからです。 ところがガンには、これがあてはまらないようです。 我が家の二人が、好例です。 治ったわけではないのですが、けっして悪くなっているわけではありません。 元気なのです。 このようなガンの性質は、どうも生命の本質ともいうべき部分に、結びついているような気がします。 この症では、今まで考えてきたことを踏まえて、今私が漠然と考えている、ガンの姿を少しずつ明らかにしていきたいと思っています。 まず前章3. 成長期の終わりに、ガンについての大きなヒントがみつかりました。 2006/07/20 (木) 21 49 小児ガンは、中胚葉から分化する器官に、多く発生するということです。 これは100%絶対そうだというわけではないのですが、傾向としてみると、間違いのない事実のようです。 中胚葉から形成される器官は、主に次のようなものがあります。 骨、筋肉、腎臓、循環器系などです。 たしかに、骨や筋肉、血液のガンは、子供の頃わりと多く発生する、傾向があるようです。 これは事実の部分です。 そして私はこれに関連した、一つの思いつきがあります。 これらの器官は、更年期から老年期にかけて、特に衰えが目立つ器官であるということです。 足腰が弱ります。 運動能力がおちます。 筋肉が衰えているのは、間違いありません。 さらに歳をとると、骨ももろくなってきます。 心肺機能もおちてきます。これは運動能力にも、通じる部分です。 人間には、これらの器官よりもっと早く衰える部分があります。 肌、つまり表皮です。 二十歳をすぎると、肌のつやは失われていきます。 表皮系の細胞である、髪の毛や爪も、歳とともに痛んでいきます。 表皮ほどではないにしても、感覚器官も早めに衰えをみせる器官です。 これらは、外胚葉から分化する器官です。 そしてこれらの器官には、あまりガンが発生しません。 もう一つの胚葉、内胚葉からは、消化器系や呼吸器系の器官が形成されます。 これらの器官は、年をとっても、あまり衰えが目立たないような気がします。 衰えというより、故障することにより、機能が低下するように感じます。 これらの器官は、更年期になると、ガンが多発する器官でもあります。 ここまでの中に、もちろん例外もありますが、一般的な傾向としては、それほどはずれではないと思います。 2006/07/23 (日) 8 12 ガンの発生と器官の衰えは、発生の時にその原因があるのではないか? 私はこのような仮定をたてました。 内部組成の不均質さにより、卵には形成時から、ある程度の方向性があります。 鳥類や爬虫類などの、卵生の動物の場合、卵黄が大きく、植物半球にかたよって分布しています。(端黄卵) 哺乳類は発生の過程で、母体から栄養補給が可能なため、卵黄は小さく、全体的に、ほぼ均質な卵となっています。(等黄卵) それでもやはり、動物半球と植物半球とでは、内部組成の違いがあると、考えられています。 カエルの発生は、たいてい教科書にのっていますが、それによると、動物半球側の細胞の、分裂速度の方が、速いそうです。 受精の瞬間に、表層回転という現象がおき、動物半球と植物半球が、混ざり合う場所が生じます。 植物半球側の混ざり合った部分から、原腸陥入がおこるようです。 これを脊椎動物の、共通事項と仮定しましょう。 この原腸陥入をきっかけとして、三つの胚葉が形成されていきます。 陥入の先端部分が(中胚葉)まず脊索に分化していきます。(脊索は、脊椎動物では、退化してしまう器官です) この時点では、この部分の細胞が、最も活発に分裂しているのではないでしょうか? 脊索はやがて前後の方向に伸びていきます。 この脊索になる部分の細胞から、誘導をうけた外胚葉の一部から、神経系の細胞ができます。(神経誘導) 神経系の細胞は、神経管を形成し、脊索とともに、前後の方向に伸びていきます。 外胚葉の残りの部分は、胚の外側をおおうような形で、成長し表皮へと分化していきます。 この時の細胞の分裂速度は、脊索―神経系―脊索意外の中胚葉―内胚葉の順になっているのではないでしょうか。 私は動物の身体が衰えていく順番は、この発生初期の、細胞分裂の速い順番になっているような気がしています。 2006/07/23 (日) 22 42 脊索は神経誘導をしたら、退化してきえてゆくので、真っ先に衰える器官と考えていいでしょう。 神経細胞は誕生の頃には、全てできていて、それ以降分裂はしないようです。 ということは、器官として考えると、誕生直後からもう衰えが始まっていると、考えてよさそうです。(機能的には別の問題です) そして神経細胞には、ガンは発生しません。(分裂しないのだから、当然といえば当然ですが) 次は外胚葉の残りの部分から形成される、表皮系の細胞です。 これには爪や髪の毛、また目耳などの、感覚器官もふくまれます。(耳は、外耳と内耳は外胚葉ですが、中耳は内胚葉からできるようです。目も正確にいうと、神経管と表皮の合体です。ややこしいですね) つまり身体の外側をおおっている部分です。 肌は確実に二十歳頃から、衰えてきますし、爪や髪の毛も、若い頃に比べると、弾力がなくなっているような気がします。 感覚器官も人それぞれですが、更年期より前に、衰えてくることもあります。 そしてこれらの器官にも、ガンはほとんど発生しないと考えてよいでしょう。 中胚葉では、脊索にかわって、脊椎骨が形成されていきます。 まず身体の土台作りです。 脊椎骨に伴い、骨格筋や血管もできあがってきます。 これで身体の軸と、外回りができたことになります。 この状態を尾芽胚といい、魚類や両生類では、もう孵化寸前です。 ちなみに私は、この土台の部分の衰えが、人間でいう更年期障害の時期で、大部分の生物にとっての寿命の時期であると考えています。 この部分にもガンの発生はないようです。 ここまでが脊椎動物の基本形で、発生の初期の段階では、魚から人間まで、皆同じような形をしています。 そしてここまでにガンの発生する器官は、ほとんどないと考えてもよさそうです。 2006/07/25 (火) 20 55 ここからの発生は、各生物により、固有の特徴があらわれてくるようです。 それは神経系の発達につれ、各部分と骨、筋肉、血管が形成されていくという、パターンのように思えます。 例えば人間では、脊髄から31対の末梢神経系がでていますが、これにそうような形で、肋骨や腰骨、手足の骨なども形成されていくのではないでしょうか? 神経系の発達にうながされるように、中胚葉細胞が、未分化のまま発達していきます。 全体的にモコモコッという感じです。 神経系は、中枢神経側、つまり脊髄に近い方から完成していくと思われるので、それにつれて中胚葉細胞も、根元の方から順に、骨、筋肉、血管へと分化していきます。 その結果骨に沿って筋肉が発達し、その間を血管が通るというように、身体の各部分が中枢神経から近い順に、形成されていくのです。 まさに再生の時の現象と同じですね。 イモリやトカゲには、末梢神経を再生する能力と、中胚葉の細胞が、ある程度未分化のままで残っていると考えられます。 人間などは、これができるのは、発生の時の一回だけなのです。 末梢神経の再生ができないことと、中胚葉の中の体節という細胞のほとんど全てが、分化をしてしまうためだと考えられます。 そしてこの体節からできた器官は、更年期をすぎてから衰えが目立つようになるのではないでしょうか? と同時に小児ガンが多く発生するのも、この器官からです。 2006/08/13 (日) 9 28 心臓は別にして(心筋も完成以降分裂しない細胞です)これ以降にできる器官には、概ね成人になってからのガンが、発生しやすい傾向にあります。 中胚葉からは、腎臓などの、排出器系と、生殖器官、それに真皮が形成されます。 これらの器官には、いろいろな原因により機能的な故障は生じますが、器官全体としての衰えは、非常に遅いと考えられます。 100歳以上の長寿の方は、これらの器官の機能の故障の、少ない方といえるでしょう。 くどくどと長くなってしまいましたが、これから私が考えたことは、発生の時の分裂速度の差により、補充用細胞のテロメアの数が、各器官でかわるのではないかということです。 その数とはいくつでしょう? それを知る手がかりが、ガン細胞の性質の中に、隠されていると思っています。 ガン細胞は10億個くらいのかたまりになると、検査でみつかるようになります。 私はこの10億という数字が、とても重要な意味をもっていると思うのです。 10億個以下のガンのかたまりがみつからないのは、検査技術の問題ではなく、ガン細胞とは、10億個単位で発生するものだと、考えられないでしょうか? 10億とは、約2の30乗です。 テロメアの残りが、30の補充用細胞1個からできる細胞の数と、一致するのです。 私の推測を書いてみます。 脊索は真っ先に分化する器官ですが、神経誘導し、分化をするとアポトーシスするように、遺伝子にインプットされていると思います。(完全に分化しなくても、分裂の途中でアポトーシスの情報が発現するのでしょう。) 次の神経系の細胞は、テロメアがなくなるまで、全て分裂すると考えます。 実はここが一番悩んでいる部分なのですが、60回分裂すると桁外れにとんでもない数字になってしまいます。 そこで考えたのが、テロメアWの酵素です。 ラギング鎖の折り返しを2倍にすれば、テロメアは二つずつ減ることになります。 2006/08/18 (金) 22 33 このような酵素の存在を仮定し、それをうまく使えば素早く完全分化できて、なおかつ無理のない数字を導くことができるような気がします。 ここまでは遺伝子による誘導と応答により、おこる現象だと思います。 こうして神経細胞が分化し、中枢神経が形成され、神経ネットワークができあがってきます。 ここから発生の主役は、遺伝子から中枢神経へと、バトンタッチされると考えています。 つまり中枢神経ができることにより、脊椎動物の大きくて複雑な、身体ができることになるのです。 原索動物(ホヤ、ナメクジウオなど)にも中枢神経はありますが、脳の部分にふくらみがありません。 複雑な神経ネットワークが、複雑な身体を形成する一つの証拠でもあるような気がします。 またこの神経ネットワークが身体を形成するもう一つの証拠として、人間一人一人が非常に個性にとんでいる、ということがあげられます。 例えば私のいる会社には、50人くらいの人が働いていますが、その一人一人を区別することは、たやすくできます。 ところが公園にハトが50羽いたとしても、これを一羽ずつ区別することができるでしょうか? 私は最初ハトの目からみれば、それぞれ区別がつくのかな? とも思っていましたが、どうも客観的にみて、皆同じような顔をしているようにしかみえません。 その他の動物にしても、特に下等な動物になるほど、個性というものは少なくなってきます。 遺伝子による身体の形成は、基本的な部分です。 個性は神経ネットワークがつくりだしていくものです。 そのように結論できないでしょうか? さて中枢神経ができると、それに追随するように、脊椎骨や骨格筋、そして血管が同時に形成されていきます。 身体のセンターラインです。 2006/08/20 (日) 7 29 そして外胚葉からは、表皮や感覚器官が生じます。 これ以降の細胞群は、心筋を除いて、誕生後も新陳代謝をします。 つまり補充用細胞があるということです。 このセンターラインと表皮系の補充細胞のテロメアの数を30と仮定します・ 一度にできる機能細胞の数が、10億個であるということと、細胞周期を一日とすると、新しい機能細胞ができるまでに、30日かかるということです。 神経ネットワークは、この数字を記憶していて、機能細胞の寿命にあわせて、補充用細胞に、分裂を命令しているのではないでしょうか? 身体の各部分で、機能細胞の寿命が違うであろうことは、想像されます。 表皮は直接外界と接触する部分ですから、それだけ消耗も激しく、機能細胞の寿命は短くなるでしょう。 神経ネットワークは、このことも理解し、表皮系の補充細胞には、頻繁に分裂を指示します。 表皮系のテロメアが30残っている補充用細胞は、20歳くらいには、ほとんどなくなってしまうのでしょう。 すると今度は、テロメアの残が31の補充用細胞が、分裂をするようになります。 するとどういうことになるでしょう? 一度にできる機能細胞の数が、20億になるということと、できあがるまでの期間が31日になるということです。 神経ネットワークは、今まで30日周期だった分裂の命令を、60日周期にする必要があります。 当然それにあわせて、機能細胞の寿命を、調節しなければなりません。 寿命をのばすには、代謝をおとせばいいような気がします。 じっとしていれば、それだけ損耗も少なくなる道理です。 20歳くらいを境に、肌の質が大きく変化するのはこのためでしょう。 調節しきれない部分は、表皮の細胞数は、身体全体に比べ増えてしまうことも予想されます。 これが肌のたるみ、目じりの小じわに、つながっているのではないでしょうか? 大きなお世話かもしれませんが・・・ またこの変わり目の時期は、体調にも変動があることは、予想されます。 そういえば女性の厄年は、19歳が最初ではなかったですか? 2006/08/21 (月) 6 31 爪や髪の毛、感覚器官の衰えも、同じ原理だと思います。 数的には調整できるのでしょうが、代謝が落ちるのが、衰えの最大の原因といえるでしょう。 センターラインを構成する細胞群の寿命はもう少し長く、テロメア30の補充細胞がなくなるのは、おそらく更年期の頃でしょう。 この時人間の体質は、大きく変化します。 そしてこの時期は、生殖細胞の補充用細胞がなくなる時期と、ほぼ一致しているのでしょう。 ほとんどの動物は、この時寿命を迎えるのだと思います。 まだ生きる能力が残っている動物もあるとは思いますが{ペットの犬や猫など}自然界では、他の動物のエサとなるか、エサがとれずに死んでいくことでしょう。 人間は文明のおかげで、天敵もいなくなり、エサの確保もできるようになったので、これ以降もかなり長い時間生きていくことが可能となったのでしょう。 センターラインに引き続き、末梢神経の発達とともに、肋骨や手足の骨が形成され、全体のボディラインができあがってきます。 骨、筋肉、血管は、中胚葉の体節という部分から、同時に出来上がるのではないかと、先ほど考えました。{この時には、細胞同士がコミュニケーションをとることにより、スムーズな分化がなされるような気がします。} これらの細胞群は発生の時のわずかな時間差により、補充用細胞のテロメアの数が29からスタートすると仮定します。 一度にできる機能細胞の数は5億ということになります。 センターラインの成長にあわせバランスよくこの部分も成長するためには、15日周期で分裂の指示をださなければなりません。 スムーズに新しい細胞ができてくるので、機能細胞は活発に代謝をすることが可能です。 3歳頃神経ネットワークが一応完成するとしたら、その時点からテロメアの残29の補充用細胞が分裂する期間が、人間の一生の中で、最も元気のいい時代になることは想像されます。 10歳頃まで、この時期は続くと思います。 2006/09/10 (日) 18 18 10歳を過ぎる頃補充用細胞の切替がおこると思います。 そしてこの時期は、生殖細胞が機能細胞になる時期と、だいたい一致しています。 この時期にも人間の身体は大きく変化をします。 それまでとは質的に違う成長をするようになります。 骨も筋肉もどんどん成長し、身体はぐっと大人びてきます。 いろいろな器官に質的な変化がみられるようにもなります。 生殖に関する新しい神経ネットワークができるのだと思います。 これ以降はこの神経ネットワークが最も支配的になります。 どんなに法で規制しても、性犯罪がなくならないのは、このためでしょう。 私の娘のように骨に発生するガンは、この年代が一番多いようです。 補充用細胞のテロメアの残が、29から30に切り替わるのだと思います。 今まで5億個ずつだった補充が、10億個ずつに変化します。 これがこの時期、急激に身長が伸びる原因だと思います。 そしてガンが発生する原因でもあると考えていました。 さて話は突然かわりますが、娘が高校に合格しました。 第二志望の私立の女子校で、第一志望の公立の試験までは、まだもう少しありますが、とりあえずは一安心です。 今日は2月25日、思えば2年前のちょうどこの日に、絶望的な死の宣告をうけたのでした。 あの時誰もが、娘が高校にいくようになることなど、予想していませんでした。 あと半年か1年ということでした。 将来の設計より、明日の命を心配する状態だったのです。 あれから2年・・・ 娘はとても元気です。 そして私は今、常識と非常識のはざまでゆれています。 とんでもないことを思いついています。 4.ガン 完 2006/09/11 (月) 7 18 5. 常識への挑戦 >
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3939.html
前ページ次ページゼロな提督 第6話 ロングビルの都合 フーケ、と呼ばれてもロングビルは驚きも怒りもしなかった。 ただヤンの前に立っている。半身を引き、鋭い視線を投げつけながら。 ゆっくりと、彼女は口を開いた。 「・・・なぜ、私がフーケなのか、教えて頂けませんか?」 ヤンもゆっくりと、言葉を選ぶかのように答える。 「まぁ、まずは…ここに来た事ですね。僕に余程の用が無い限り、この非常時に呼ばれて 来るわけ無いでしょう」 「あらあら。宝物庫のケースの中にある『破壊の壷』を見た事の無いはずのあなたが、な ぜあの模様を知っていたか…気になって来たんですよ」 「なるほど、そうも言えますね」 ロングビルはニッコリと笑って反論した。だが眼が笑ってない。 そしてヤンも、既に普段の寝ぼけた雰囲気は消えている。 「ちょっと長い話なんですが、よろしいですか?それと、もしおかしいところがあったら 遠慮無く言って下さい。何しろ僕は魔法やこの国については無知ですので」 「分かりましたわ。どうぞ」 ロングビルに促され、ヤンは語り出した。 「そもそも気になったのは、どうしてフーケは斧を奪う事が出来たのか、と言う事ですよ。 斧を乗せる馬車が、ヴァリエール家の長女が乗る馬車がなぜ分かったんでしょうね?」 「さぁ?何しろフーケは神出鬼没ですから」 とぼけたように肩をすくめるロングビル。 構わずヤンは語り続ける。 「それは、フーケが王宮にいたからですよ。王宮で、エレオノールさんが斧を受け取った のを知ったからです」 「あらあら、それじゃあフーケは王宮に以前から忍び込んでいたんですわね」 「ええ、その通り。そして王宮を出るエレオノールさんの馬車をコッソリ追っていったの ですよ」 頷くヤンに、女は不敵な笑みを浮かべて反論する。 「でも、もしかしたら王宮に忍び込んでいたのは使い魔だけかもしれませんわね?そして 使い魔から共有した感覚で、斧の所有者を見た。もしくは、『遠見』の魔法を使ったかも」 その反論に、ヤンは首を左右に振った。 「でも、私達が斧をいつ、どこに持ってくるかは予めには分からないのです。ミス・ヴァ リエールと僕は前日の夕方、いきなり王宮に呼ばれたのですから。 斧の受け渡しをした部屋に使い魔らしき生物はいませんでした。斧をケースから取り出 したのは、あの部屋の中だけでしたし」 「でもまぁ、王宮の深くまで潜入していれば、分からないと言うほどではないですわね」 女は腕組みして、ヤンの推理を鼻で笑った。 「ええ、全くです。その場合、フーケは王宮の中で働く誰か、もしくは王宮に自由に出入 り出来る誰か、と考えるのが自然です。 でも、それではおかしいのですよ」 「何が、かしら?」 ロングビルは本当に分からない風で首を傾げる。 「フーケは、斧を奪って次の日に、学院を襲撃し『破壊の壷』を奪いました。なぜでしょ うね?」 「なぜ…かしらね?」 傾げていた首をゆっくりと元に戻すロングビル。油断無くヤンの姿を見据える。 「学院から王宮へ行く途中で、あなたが自分で話してくれたでしょう?『狙うのは貴族が 所有する、強力な魔法が付与されたマジックアイテム』だと。 魔力を全く含まない斧の持ち主は、平民である私です。つまり、フーケのターゲットで は本来なかったのですよ、あの斧は。本来の目的は『破壊の壷』なのです。だから斧を奪 わなかったのです」 「あら、事実奪ったじゃありませんか?」 「ええ、奪われました。あの斧の所有者が僕からヴァリエール家、いえトリステイン王家 に移ったとたんに、まるで待っていたかのように。そして次の日、即座に学院を襲いまし た。 つまり、待っていたのですよ、フーケは。僕が斧をヴァリエール本家か王宮に売りつけ るのを。学院からずっと、僕らと一緒に城へ向かいながら、ね。 恐らくは、あの斧をゴーレムに振らせて宝物庫の壁を破ったのでしょう。宝物庫を破る ために斧が必要だったのですよ」 「あらあら、それはおかしいわよ。さっきあなたは『フーケは王宮にいる』と言ったじゃ ないですか」 クスクスと、相変わらず笑わぬ眼で笑うロングビル。 冷たい目で射られながらも、ヤンは全くの平静を保っている。 「そう、そこですよ。問題は『フーケは王宮と学院、どちらにいたのか』ということです。 どう考えても、学院と王宮の両方にいなければ、斧を奪えない。そして学院の当直が油断 しきっていて、夜には番をせず寝てしまう事も分からない。宝物庫の場所も壁の強度も、 です。 でも知っていたから斧を奪えた。堂々と学院の壁を壊して『破壊の壷』を奪えた。 つまり、フーケは学院にも王宮にもいた人物です」 ロングビルは、口元だけで笑うのを止めた。 変わりに、手を胸元へ伸ばした。自分の杖へと。 それでもヤンは平静を保ったまま、動こうとしない。動かすのは口ばかり。 「学院にいた人物で斧の行方を、王宮の部屋の中で所有者の移転を正確に知る事が出来た 人物は3人だけ。僕と、ルイズと、頼んでもいないのに城までついてきた君だよ…ミス・ ロングビルこと、『土くれのフーケ』さん」 フーケの杖が、真っ直ぐにヤンへ向いている。 ヤンを見据える眼に、一点の迷いも容赦もない。 それでもヤンは、全く動じる様子がなかった。杖が眼に映っていないかのように、淡々 と口を開く。 「もう、反論はしないのかい?他に『複数犯』とか、『以前学院で働いてたけど、今は王 宮で働いてる』可能性とか…まぁ、低い可能性なんだけどね」 「やかましい!ああ、そうさ・・・あたしが『土くれのフーケ』さ!さぁ、さっさと本題 にはいろうじゃないかっ!」 秘書は知的な顔を醜く歪ませ、忌々しげに毒づいた。 「んじゃ、そんなワケで、あなたがフーケだと判明した所で…素直に壷と、ついでに斧を 返して欲しいんだ」 「イヤだ…と言ったら?」 殺意を含んだ微笑みが、端正な女の顔を歪める。 「その時は、しょうがないので」 ヤンは、フーケの眼を見据えながら、堂々と宣言した。 「追わないから逃げていいよ」 「はあっ!?」 フーケは、大きく口が開いたまま、閉じる事が出来ない。 もう一度、よーくヤンの眼を真っ直ぐ見た。 だが、どうみても冗談を言っているように見えない。 「お、追わないから、逃げろって…あんた、真面目に言ってるのかい!?」 「もちろん。だって、よく考えてごらん。僕が君を死闘の末に捕まえて、壷と斧を取り戻 して、何の得があるのか」 「は、はぁ!?いや、何の得って・・・」 フーケは真剣に考えた。ヤンが自分を掴まえて、どんな利益が得られるか。 何か自分が見落としている事があるのかと、必死で考えた。 「そりゃ、王宮から報奨金が出て、名誉と名声を得て、それから…壷はどうすんだよ!? 危険なモノだからって、わざわざこうして返してもらいにきたんだろう!?それと斧だっ て、あの値打ちモノを、まだあたしが持ってるんだよ?」 そんなフーケの困惑とは裏腹に、ヤンは落ち着いてゆっくりと答えた。 「報奨金も名誉も、僕には届かないのさ。何しろ僕はルイズのツカイマだからね。どっち もルイズのものになるんだよ。 そして僕は、あの子が嫌いじゃないんだけど、あの子の金と名誉なんかのために君と命 がけで戦う事はないよ。命を助けてくれた恩はあるんだけど、治療費は君の言ったとおり 倍返ししたし、ヴァリエール家の三女様に今以上のお金は必要ない。 何より僕は平民なので、貴族の名誉なんか興味ない。というか、僕自身が名誉ってやつ に意義を感じないんだ」 ハルケギニアの常識を丸めてゴミ箱に捨てるかのようなヤンの言葉。 フーケは二の句が継げない。杖を持つ手の力まで抜けて、下を向いてしまう。 継げたのはヤンの方。 「斧なんだけど、あれは君も知っての通り、王宮に売ったんだ。もう僕の物じゃない、だ から知らない。王宮が代金を支払わないかも知れないけど、支払うにしても受け取るのは 公爵家。僕には小分けにして、月々に給金の如く支払われる事になっていたんだ。つまり 本当に払うかどうか、公爵の気分次第ってわけだ。残念だけど平民の立場では、これに文 句を言う事はできない。 確かに給料は魅力だね。でも、命をかけてまで、とは思わないよ。むしろ、給金欲しさ にヴァリエール家へ縛られる方が、僕にとっては問題さ。それに、既に伯爵からまとまっ た金を受け取ったしね。 それにあれは、壷と違って危険物じゃないんだ。せいぜい売るなりなんなり好きにする と良いよ。 あ、言っとくけど。あれの加工方法は僕に聞いても無駄だよ。あれは『絶対壊れない』 ことが必須の条件で作られた武器なんだ。戦場で敵と切り結んでいる時に、手持ちの武器 が壊れました、なんて笑えないからね。 『錬金』で別の物質にすれば別だけど、多分よっぽど気をつけてやらないと、斧がダイ ヤごとパーになっちゃうから、気をつけてね」 もはやニコニコと楽しそうに語っているヤン。 フーケは、力がヘナヘナと抜けていく。 「そして、肝心の壷なんだけどね。あれ、さっきも言ったとおり、とっても危険な物なん だ…使ったら、ね。 でも、当然ながら、そんな危険な物がうっかり間違って使用されたりしたら、誰だって 困る。だから絶対間違って使われないよう、厳重な安全装置がかけられているんだ。だか ら、普通の人には使えない。事実、あれは誰も使用方法が分からず飾られていただけだっ たろ。 では、もし誰かが何かの拍子に偶然使ってしまったら?その時は使用者、つまり君が、 周囲の物全てを巻き込んで消し飛ぶ。 つまり、君はあの壷を売る事は出来ない。危なくて触る事も出来ない。持ってるだけ無 駄な物になったね」 フーケはヤンに向けていた腕をダランと下げてしまう。 「じゃ、じゃあ…あんたは、何しにここへあたしを呼んだんだい!?」 「君のためだよ。危ないから壷を不用意に触るなって忠告に来たんだ」 顎までダランと下がってしまう。 「と、言うわけで。伝える事は伝えたから、君は逃げて良いよ。僕は追わないし他言もし ない。斧があれば収穫は十分だろ?」 ヤンはベレー帽を被り直し、フーケの横を通り過ぎて学院の門へ向けて歩き出した。 だが、ヤンの背から地面を踏みしめる音がする。 「…待ちなよ」 フーケの声に、ヤンは歩みを止めた。肩越しに彼女を見る。 そこには気合いを入れ直し、杖をヤンに向けるフーケがいる。 「まだ、何か納得出来ないかな?」 「出来ないね」 「ふむ、何かな?」 「二つ、納得出来ない。 一つは、壷の使い方をあんたから聞き出せば、壷を売れるって事。 そしてもう一つは、あたしの正体を知った人間を、生かしてはおけないってことさ!」 立ち直ったフーケは、殺意を込めてヤンに杖を向けている。 だがそれでも、ヤンはフーケに背を向けたままだ。 「口は固いつもりだけど、信用してはもらえないかい?」 「人間ってのは、気が変わる事もあるからねぇ」 ヤンは聞き分けの悪い子供を躾けているかのように、腕組みして困った顔を向けた。 「ちなみに…壷の使い方を聞いた、その後は?」 聞かれたフーケは、うぐっと小さく呻いた。 ヤンは溜め息混じりに、フーケの代わりに答えた。 「やっぱり、殺すしかないよね?じゃ、しゃべっても僕に得はないなぁ」 「…だったら、あんた、今あたしに殺されるって分かってるって事だよね?」 今度こそフーケは笑った。殺意を込めて、優越感と共に。 ヤンは半身だけフーケに向き直る。 そして、今度は冷然と、たしなめるように言い放った。 「そして、僕の死体が発見される。もしくは失踪。メイド達の証言から、いなくなる僕と 直前まで会っていたはずのミス・ロングビルも失踪。 立て続けに発生したフーケによるヴァリエール家周辺での犯行。 さて、僕と同じ推理をした人が、君の人相書きをハルケギニア中に張り出すのに、どれ くらいの時間が必要かな?」 フーケの腕が、またも力なく垂れ下がってしまう。 「それでも殺したいのなら相手をするけど…あの斧を生み出す程の技術で作られた銃。そ の目で威力を確かめてみるかい?」 ヤンの右手がジャンパーの左胸へ、ビーム銃へと伸びる。 フーケは、腰が抜けた。無様にへたり込んでしまった。 ヤンは、悠然と彼女を見下ろしている。 そして、彼女に歩み寄り 笑顔で手を差し伸べた。 「壷と斧、返してくれるかな?」 フーケは、力なくコクコクと頭を上下させた。 ヤンは彼女の手を取り、優しく立ち上がらせる。 ヤンが鼻歌交じりに学院へ歩くのを、フーケことロングビルはトボトボついてくる。 「ねぇ、あんたさぁ」 「うん、なんだい?」 俯いて上目遣いにヤンを見つめるロングビル。 「こんな手間のかかる危険な事しなくったって、あんたなら楽にあたしを捕まえられたん じゃないのかい?」 「うーん、楽に捕まえるのは、さすがに無理だと思うんだけど。でもね」 ヤンは振り返り、軽くウインクした。 「あの斧の存在を教えてくれたお礼に、助けてあげるよ」 はあぁ~…と大きな溜め息をつき、肩を落としてしまった。 学院に戻る間、ヤンはロングビルに何をする気だったか尋ねた。そして彼女の ――『近所の農民に聞き込んで、フーケの居所が分かった。徒歩で半日、馬で4時間の場 所にある森の廃屋に入っていった黒ずくめのローブの男を見たとの事。彼はフーケで、廃 屋はフーケの隠れ家だ』と嘘の報告をしてヤンを連れ出し、ゴーレムで襲わせたりして壷 の使い方を知るつもりだった―― という話を聞いた。 即座にヤンは、なんで黒ずくめのローブの男が正体不明のフーケだと断定出来るのか、 馬で4時間の距離からの情報を朝一番に手に入れてくるのは無理がありすぎる、等のダメ だしをしてしまう。 ロングビルは、ますますションボリしてしまうのだった。 そんなこんなで、森の奥にやって来たのはフーケ捜索隊ご一行の荷馬車。 御者のロングビル。荷台にはルイズ・ヤン・キュルケ・タバサ。 ノンビリ無駄話をしながら廃屋へと向かっている。 宝物庫に戻った二人は、ロングビルの作り話を少々手直しして教師達に告げた。それは 『以前から正体不明のメイジが出入りしている廃屋がある、と農民達が話しているのを耳 にした事がある。その周辺で巨大なゴーレムの目撃されたという噂もあった。試しに調べ に行ってみないか?』 という、非常に曖昧なものだ。 そんないい加減な情報では動けない、と言う内心怖いからフーケに出会いたくない教師 達。代わりに、フーケを必ず捕まえると勇ましく杖を掲げるルイズ、ヴァリエールには負 けられないというキュルケ、心配の一言で付いてくるタバサ、そしてヤンとロングビルが 行く事になったのだった。 教師達も、まさかフーケと鉢合わせするとか『破壊の壷』と斧が見つかるなんて上手い 話はないだろう、と判断して許可した。 何のトラブルもなく森の廃屋に到着。 あっけなく廃屋の中で見つかる『破壊の壷』とローゼンリッターの斧。 事情を知らない生徒3人は、こんなんでいいのかー!と納得出来ない様子だ。 ヤンはすぐに『破壊の壷』へと駆け寄り、状態を確認した。 金属の壷の表面には、銀河帝国軍章である翼を広げた双頭の鷲が描かれている。 他にも帝国の公用語で、様々な警告文や注意書き等が記されていた。 そして、壷の上にあるバルブや安全装置の電子ロック、メーターを調べる。 そんなヤンの姿に、他の女性4人は興味を隠せない。 ロングビルが、こわごわと後ろから声をかけた。 「ね、ねぇ…大丈夫なの?それ、一体何なのですか?」 ヤンは答えず、すっくと立ち上がった。そして ゴンッ! と金属の壷を叩いた。 とたんに首をすくめて身をかがめるロングビル。他の3人は何をしてるのだか、さっぱ り分からない。 「ぷ…くくくっく…あは、あははっはははっ!」 突然ヤンが、腹を抱えて爆笑し始めた。 女性達は、一体何なのか全く分からず、顔を見合わせてしまう。 ロングビルが、今度は少し怒って声を上げた。 「ちょっと、いい加減教えて下さいな!それは、一体何なのですか!?」 ようやく笑いが収まったヤンは、壷をペチペチ叩きながら説明を始めた。 「いやぁ、ゴメンゴメン。 これはね、僕の国ではタンクって呼ばれていてね。中に気体を詰める物なんだ。例えば、 今僕らが吸ってる空気とか、戦場で使う毒ガスとか、ね」 毒ガス、と聞いて4人の表情がこわばる。 だがヤンの顔は、いまだに大笑いの余韻をひいた笑顔のままだ。 「ああ、でもこのタンクに入っていたのは、どちらでもないよ。この表面に書かれている のは、入っていた気体の名前と取り扱いの際の注意書きさ。 入っていた気体の名前は、予想通りゼッフル粒子。早い話が、気体状の火の秘薬…爆薬 だよ。これはゼッフル粒子発生装置なんだ」 爆薬、と聞かされても4人には何のことだか分からない。彼等には火の秘薬とは、硫黄 や火薬のような物しか思いつかないのだから。 イマイチ話が見えないルイズが、胡散臭そうにヤンに尋ねた。 「空気が…爆発するって言うの?」 「あーと、空気が爆発するって言うより、そうだなぁ、火薬を目に見えないほどの粉に磨 り潰して風に乗せる、と言ったらわかるかな?」 顎に手を当ててヤンの言葉を理解しようとしているキュルケも尋ねる。 「まぁ、あなたの国にそう言う物があるとして、それってどれくらいの威力があるの?」 聞かれたヤンは大げさに両手を広げる。 「この中のゼッフル粒子を一気に撒いたら、この森を一瞬で灰に出来るよ」 ヤンの言葉に、全員目が丸くなる。 今度は、今までずっと黙っていたタバサが口を開いた。 「どうして、笑ってた?」 「簡単な事さ!これはねぇ」 ヤンは笑いをこらえながら、再びタンクをゴンッと叩いた。 「空っぽなんだよっ!」 女性達は、今度は眼だけでなく口まで丸く開きっぱなしだ。 「このタンクの内圧メーター、ゼロを指してるよ!ついでに言うと安全装置は解除されて て、バルブ…ああ、栓のことだけどね、これが開きっぱなしになってた。 つまり、とっくの昔にこのタンクの中のゼッフル粒子は全部漏れてしまっていたんだ。 今やこのタンクは、いやずっと前から、ただの鉄の壷なんだ!」 ロングビルが、ガックリ肩を落とした。 彼女の魔法学院に潜入するためのあらゆる努力は、学院長のセクハラに耐えた毎日は、 全てが無駄だったのだ。 「トリステイン魔法学院は、この鉄くずを秘宝と言って崇め奉っていたわけさ!」 うららかな午後の森に、ヤンの大爆笑が響き渡るのであった。 夕暮れの学院に5人を乗せた荷馬車は学院へ帰還した。 学院長室で、オスマンとコルベールは報告を聞き、『破壊の壷』改め空のゼッフル粒子 発生装置を受け取った。オスマンは一応全員の無事とタンクの奪還を喜びはした。だが、 とうの昔に空っぽだったという事実は、相当にショックだったようだ。 「まあ、フーケは取り逃がしたが、盗まれた物は戻ってきたんじゃ。良しとするしかない のぉ…。 さて、ともかく今夜は『フリッグの舞踏会』じゃ!予定通り行うぞい」 舞踏会と聞いて顔を輝かせた生徒達は、オスマンに礼をして出て行こうとした。だが、 退室しようとしないヤンの姿に気が付いた。 「ああ、私は学院長と少し話があるんです」 少し心配そうな顔をしたルイズだが、頷いて部屋を出て行った。 ワクワクといった顔でヤンの話を聞こうとしていたコルベールと、意気消沈したロング ビルは、学院長に退室を促されて出て行った。コルベールはかなり渋々だったが。 「さて、何か私に聞きたいことがおありのようじゃな」 ヤンは頷いた。 「前置きは止めましょう。あれをどこで手に入れましたか?」 オスマンは、溜め息と共に語り出した。 「あれは、私の命の恩人の遺品なんじゃ。 30年前、森を散策していた私は、ワイバーンに襲われた。そこを救ってくれたのが、 あの壷の持ち主じゃ。その人は壷の口らしきモノをワイバーンに向けたんじゃ。すると大 爆発が起こり、ワイバーンは粉々になってしもうた!だからあれは『破壊の壷』と命名し たんじゃ。 だが彼は、怪我をしておってのぉ。その場でパッタリたおれてしまった。学院で手厚く 看護したんじゃが、その甲斐無く死んでしもうた。以後、あの壷は恩人の形見として宝物 庫に置いていたんじゃ」 「そうですか…恩人の形見だったんですか」 ヤンは大爆笑した非礼を心の中で詫びた。 同時に、なぜバルブが開きっぱなしでタンクが空になっていたのかも理解した。オスマ ンを救うためにゼッフル粒子をワイバーンに吹きかけたものの、怪我をして倒れたために バルブをキチンと閉め直す事ができなかったのだ。 ゼッフル粒子は可燃性だが、少々の火花では引火しない。 レーザーやビーム砲くらい の温度でないと発火しないのだ。オスマンを助けた時はワイバーンがブレスを放ったか、 負傷した帝国軍兵士が銃を撃ったかしたのだろう。 あとは火種が無いので、粒子は虚しく垂れ流され続け、大気の中に飛散していったわけ だ。 遠い目でオスマンは語り続けた。 「彼はベッドの上で、死ぬまでうわごとのように繰り返しておった。『ここはどこだ。ど この星なんだ。オーディンへ帰りたい』とな。オーディンというのは、君の国の地名なの かね?」 「いえ、隣の国の首都ですよ。それで、その人はどうやってこの国へ来たんですか?」 「それは分からん。彼がどんな方法でやって来たのか、最後までわからんかったよ」 「そう、ですか」 ヤンは、少しがっかりした表情ではあった。だがそれほどのショックを受けていない事 に、オスマンは僅かな疑念を感じた。 「その、君は、元の国に帰りたいんじゃないのかね?」 「ええ、それはもちろん。ですが、自力では不可能ですよ。助けが来れば良いんですが」 ヤンの言葉を聞き、オスマンは躊躇しながらも尋ねた。 「それで、その…救助が来る見込みは、あるのかね?」 「ええ、もちろんあります。何しろ、私以外にもこの世界へやって来た人物がいる事が分 かったんですから。 どうやらハルケギニアと私の国は、意外と近い位置にあるかもしれない、ということで す。見込みは十分ですよ」 「そ、そうかね…」 ヤンの言葉を聞いたオスマンの頬に、汗が一筋流れてしまう。さして暑くもないのに。 誤魔化すようにオスマンはヤンの左手を見た。 「ところで、お主の左手のルーンなんじゃが」 「ああ、これですか。これが、何か?」 ヤンも自分の左手に刻まれたルーンを見つめる。 「それはガンダールヴと言って、伝説の使い魔の印なんじゃ」 「伝説の使い魔?」 「そうじゃ。その伝説の使い魔はありとあらゆる『武器』を使いこなしたそうじゃ。何か 思い当たる節はないかの?」 「いえ、別に」 ヤンは肩をすくめてとぼけてみせる。 正直、ルーンの情報は欲しい。だが、自分の切り札になりうるものを気軽に晒すほど、 彼は不用意な人間ではなかった。 オスマンはオッホンと咳をする。 「まぁともかくお主が、人間が召喚された理由とか、帰る手段とか、私なりに調べるつも りじゃ」 「ええ、よろしくお願いします」 ヤンは一礼して学院長室を後にした。 ヤンが閉じた扉を見つめる学院長は、頭を抱えてしまった。 「はぁ…何が『いえ、別に』じゃ。コルベール君から銃に触れたらルーンが光る事は聞い ておるわい。とはいえ彼に、我々を信頼してくれ、など言えた義理ではないからのぉ」 オスマンは、どちらかというと悪人ではない。 セクハラが酷いエロじじいだが、教育者としての自覚と誇りもある。 だからこそ、己の未熟と偏見による失敗にも気付き、反省出来る。 学院長は必死に、彼が抱いているであろう貴族やメイジへの不信と嫌悪を溶かす方法を 考えていた。だが、ヤンのルーンを消さなければヤンは納得しないだろう。それはミス・ ヴァリエールのメイジとしての地位と相反する選択だ。他に次善の策を考えてみるが、そ れらは即ちハルケギニアの貴族制度を、ゲルマニアのごとく突き崩すようなものになって しまう。 「新しい時代が来るという事か…」 自分が旧時代の遺物であることを思い知らされ、天を仰いでしまうのだった。 その日の夜。舞踏会は予定通り開かれた。 アルヴィーズの食堂の上の階がホールになっていて、『フリッグの舞踏会』はそこで開 かれている。楽団のバロック音楽に似た演奏に合わせて、きらびやかに着飾った若い貴族 達が、優雅に手を取り合って踊っていることだろう。 だが、そこにヤンの姿は無かった。 「おーい、ヤン。これも洗っといてくれ」 「はーい。そこ置いといてください」 厨房で、ヤンは運ばれてきたグラスや皿を洗っていた。 遠くから舞踏会の音楽が届いてくるが、彼は全然意に介していなかった。 「おーい、ヤンよ」 傍らから声がする。 彼の横に立てかけられていたのはデルフリンガーだ。 「おめー、舞踏会に行かなくていいのか?」 「ダンスは下手なんだ。第一、僕は貴族でもないよ」 「ま、そりゃそーだわな・・・はあ、せっかく出会えた『使い手』が、こーんな冴えない ヤツだとはねぇ」 「残念だったね。まぁ、仕事のあとで『使い手』って何の事か教えてもらうさ」 そんな無駄口を叩きつつ、ヤンはノンビリとナイフやフォークを洗っていく。 その周囲では、平民のメイドやコック達がトレイを運んだりケーキを盛りつけたりして いる。 「あ、シエスタさーん!グラス洗い終わりましたよー」 「はーい。あ、ヤンさん。入り口で呼ばれてましたよ」 「ん?」 厨房の入り口を見ると、黒のドレスを着て長い緑の髪を髪飾りで頭上にまとめたロング ビルが立っていた。 本塔下の広場。 見上げれば舞踏会場の光がテラスから漏れてくる。 ロングビルはヤンを広場の真ん中へ連れてきた。舞踏会場を見上げながら、ヤンに背を 向けている。 先に口を開いたのは、ヤンの方だ。 「どうして未だに学院にいるんです?もうここに用はないでしょ。ここにいると、学院長 のセクハラに耐える毎日ですよ」 それほど派手ではないが上品な髪飾りをつけた髪が僅かに揺れる。 「…あんたのことだ、分かってて言ってンだろ?今、あたしが学院から消えれば、フーケ との関連性を疑うヤツが現れるって」 「まぁ、ね」 誤魔化すように頭をかくヤン。 ロングビルは肩越しに振り返り、チラリとヤンへ視線を送る。 「そんなわけで、ほとぼりが冷めるまでジジイのセクハラにも耐えなきゃならない。だか らしばらくは、あんたとも仲良くしておかなきゃあ…て思ったわけさ」 「…舞踏会へのお誘いなら断るよ。僕は、ルイズや君たちメイジに敵意や悪意は持ってい ない。でも、貴族制度に甘んじる気はない。 ま、必要な時や使える時は利用させてもらうけどね」 ヤンの言葉を聞いて、ロングビルはクスクスと笑い出した。 今までの事務的な物とは違う、朝方のような悪意剥き出しのものでもなく、心からの素 直な、ゆえに影を含む笑顔で。 「あたしも同じさ。あたしゃ、貴族や王族ってヤツが大嫌いなのさ。詳しくは言いたくな いけどね。 だから狙いは貴族だけ、メイジの魔力の象徴であるマジックアイテムだけなのさ」 ひとしきり心の底から笑ったロングビル。 笑いが収まると、ヤンに向けて腕を伸ばした。 細くしなやかな白い腕を差し出されたヤンだが、恥ずかしげにモジモジしてしまう。 「どうしたんだい?将軍様ともあろうお方が、ダンスの一つも出来ないってか?」 「いや、その、実は…うん。凄く下手なんだ。多分、君の足を踏みまくってしまうよ」 赤くなって俯くヤンをみて、今度は腹を抱えて爆笑してしまう。 「きったはったでタマの取り合いしてるあたしらが、足くらい気にしてどうするよ!ほら さっさと来な!」 そういうやロングビルはヤンの腕を強引に掴む。 頭上から流れてくる音楽に合わせて、無理矢理ヤンを振り回すようにダンスを始めた。 広場の中、ロングビルはヤンに足を何度も踏まれながらも、楽しげに踊っていた。 ヤンは大汗をかいて必死だったが。 そんな彼等を、厨房の入り口から眺める人たちがいる。 シエスタやローラといったメイド達だ。シエスタに抱えられたデルフリンガーもいる。 「あーら、あの二人、仲良くやってるじゃないか。シエスタぁ~、あんたもうかうかして られないねー」 「な!何よローラったら!あたしは別に何とも無いわよ!あんな冴えないオジサン、全然 眼中に無いんだから」 シエスタは真赤になって否定するが、周囲のメイドがキャイキャイとからかい続ける。 そのシエスタに抱かれたデルフリンガーは、ぼやきが止まらない。 「はぁ…なんて情けねぇ使い魔なんだ。こりゃ、武器屋でくすぶってた方がマシだったか もしんねぇや」 テラスからも、ルイズとキュルケが広場で踊る二人を見下ろしていた。 「むぅ~、何よヤンったら!舞踏会に来ないと思ったら、主ほったらかしてロングビルと 遊んでるだなんて!」 ルイズは長い桃色掛かった髪をバレッタでまとめ、ホワイトのパーティードレスに身を 包んでいる。肘までの白い手袋が、ルイズの高貴さをいやになるぐらい演出し、胸元の開 いたドレスがつくりの小さい顔を、宝石のように輝かせている。 が…口にしているセリフもプリプリ顔を赤くして怒る姿も、演出では隠せなかった。 キュルケがルイズをニヤニヤとからかう。 「ふっふーん♪いいのかしらぁルイズぅ~。このままほっといたら、あんたの大事な使い 魔、あの秘書さんに取られちゃうかもよぉ~」 「なっ!何よそれは!そんなの、あたしの知った事じゃないわよ!」 そう叫んでキュルケに背を向けるルイズ。腕組みしながら広場から視線をそらすが、だ んだん肩が震えてくる。 「…で、でも、メイジとして、自分の使い魔が、他のメイジにギャクタイされてるのは、 見過ごせないわよね」 小声で呟くと、ドスドスと足音を響かせてテラスを後にする。 「ホントにそれだけなんだかんね!」 最後に一言強がりを残して。 ほどなくして、楽団のゆったりとした音楽が流れる広場では、ロングビルとルイズがヤ ンの腕を引っ張り合いし始め、それをシエスタが割って入って止めようとする姿がみられ た。 第6話 ロングビルの都合 END 前ページ次ページゼロな提督
https://w.atwiki.jp/jiisan/pages/55.html
私はこれまで、サメがガンにならないというセールスコピーをきっかけに、いろいろ非常識なことを思いついてきました。 でもそれは全て、生物学の未知なる部分についてです。 生物学はあまりにも複雑であるため、現在でも非常に多く解明されていない部分のある学問です。 私は素人の特権で、その未知なる部分について勝手な想像をしてきました。 しかし今回思いついたことは、すでにわかっている部分にふくまれます。 常識の部分に新しいことを、思いついてしまったのです。 それだけにかなり悩みました。 私は素人ですので、常識の部分の知識が、決定的に不足しています。 それを補うために、もっと勉強しなければいけないのではないかとも考えました。 (私の知識は高校の生物の参考書と、数冊の科学入門書です) しかしもともと努力が好きなタイプの人間ではないので、途中でネをあげることはわかっています。 それに常識の部分を勉強すると、今思いついたことがさらに書きにくくなるだろうと思うので、素人の直感ということで紹介させていただきたいと思います。 2006/09/15 (金) 7 45 前節(4. ガ ン)までで補充用細胞のテロメアの残りが、成長や衰え、そしてガンの発生にも関係があるのではないかという考えを示してきました。 そしてそれは受精卵からの発生の順番に、関係がありそうだと見当をつけていました。 補充用細胞は、その器官、組織ごと、つまり細胞の種類ごとにあるはずです。 その各々の補充用細胞のテロメアの残りが、発生時のわずかな差によりズレが生じ、それが生物の段階的な衰えや、ガンの発生しやすい年齢層との関わりを理論付けようとしていました。 しかしどうもうまくいきません。 スッキリしたイメージがうかばないのです。 各々の補充用細胞がどこにあるかという問題もあります。 上皮組織でしたら層構造になっているようなので、層の下側に補充用細胞の巣のようなものがあるとも考えられますが、骨や筋肉、感覚器官なども、間違いなく新陳代謝をします。 それらの補充用細胞がどこにあるのか、どこからくるのかということについては、まるで見当もついていませんでした。 2006/09/17 (日) 10 26 補充用細胞もかなりの数になると思われるので、それが骨や筋肉のそばにあるとしたら、それについてかかれている本があってもいいはずです。 またどこからか流れてくるにしても、それは間違いなく細胞なのですから、今まで発見されていないというのもおかしな話です。 最初の発生の時には、骨や筋肉や血管は、神経に誘導され同士にできると考えています。 トカゲのシッポの再生の時などの切り口にモコモコッと、未分化の細胞が集まってくるイメージです。 最初の発生の時がそうなら新陳代謝の時も同じなのではないかというのが、私の非常識の第一歩です。 骨髄の中には、骨髄幹細胞という、未分化度の高い細胞が存在するのは知られています。 この細胞から血球が生じ、条件によっては筋肉などにもなれる能力があると、本には書いてありました。 これは補充用細胞の候補です。 少なくとも血球の補充用細胞ではあります。 これが全身に流れ、骨や筋肉になるなら、新陳代謝の説明もうまくつきそうですが、どのように移動するというのでしょう? 血液は全身をくまなくめぐり、各細胞に栄養や酸素を補給します。 補充用細胞が血液中にあれば、全身の新陳代謝について考えることができます。 しかし血液中にそんな細胞が流れているという話は、まったく聞いたことがありません。 もしあったら血液検査ですぐわかるはずです。 血液中には、赤血球と白血球という細胞があります。 それぞれ酸素運搬と免疫に関する大事な細胞です。 これは常識です。 私の非常識は、この常識の部分をくつがえそうというものです。 赤血球には核がありません。(もっとも哺乳類だけですが) ですから分裂能力はないので、これは絶対に違います。 2006/09/20 (水) 7 04 白血球は核を持ちアメーバー運動をする、細胞の中では最も単細胞生物に近い細胞です。 もちろん分裂能力もあり、ウィルスなどの外的が侵入したときは、たちどころに分裂して、その敵と闘います。 その数は本によっては、何兆個にもなると書かれています。 また特定の抗原に対し特定の細胞になる(いわゆる免疫反応です)のですから、分化能力も持っています。(この分化は身体を作るときの分化とは、少し違うのですが) 私は非常識にも、この白血球こそが、補充用細胞なのではないかと、考えてしまったのです。 白血球には、免疫機能という大切な役割があります。 私は進化の過程で、補充用細胞としての任務が先で、免疫機能はその性質を利用し、あとからうまれてきた能力ではないかと思います。 多細胞生物は進化のビックバンの頃、爆発的な勢いで登場してきます。 海産の無脊椎動物は、ほとんど現在生息しているもの全てが、この時代に誕生したといわれています。 その頃免疫の主な相手である細菌類(原核単細胞生物)は、一人立ちして立派に生きています。 海という自然環境の中で、のびのびとくらしていました。 好きこのんで多細胞生物の身体の中にもぐりこむ必要も、それほどないのです。 ということは、海産無脊椎動物には、免疫という機構は、それほど大切な機能とは思えません。 少なくとも5億年前にはなかったでしょう。 2006/09/28 (木) 6 29 免疫機構が本当に必要になるのは、生物が陸上に進出してからではないかと、考えています。 脊椎動物でいうと、両生類から爬虫類です。 両生類は幼生の時は水性、エラ呼吸ですので、完全な肺呼吸で陸上生活に適応したのは、爬虫類が最初です。 いわゆる恐竜の時代です。 どんな生物にとっても、水は必要です。 陸上の多細胞生物は、体内に体液として、海と似たような成分の水をたくわえています。 その水を溶質として使い、各細胞の物質交換を行っています。 陸上の細菌類にとって、多細胞生物の体内は、魅力的な環境です。 もちろん川や湖、沼やちょっとした水たまり、あるいは湿った土壌など、水のある場所全てに細菌類は生息しています。 しかし中には、生物体の体内を、専用の居場所にしているものもいます。 多くは消化管内に住み着き(多細胞生物にとっては、体外です)その与えられた環境の範囲内で、ほどよく生活をしています。 しかし中には体内に侵入するものもいます。 2006/10/16 (月) 5 18 消化管上皮から組織内への侵入です。 しかしそこにはそのような細菌類を好んで食べる、食欲旺盛な細胞がいます。 白血球という名の補充用細胞です。 白血球はそこで充分な栄養をとると、血管内を通り身体の各所にいき、そこで分裂増殖します。 そしてテロメアが無くなり分裂能力を失うと、その場所で分化をし、その場所に見合った機能細胞となります。 これが私が考えた非常識で、補充用細胞とは白血球、その中でもマクロファージのことであるという結論です。 補充用細胞なので当然分裂増殖します。 そのためには栄養が必要なのは、言うまでもありません。 免疫とは、この補充用細胞の性質そのものです。 この免疫についてもいずれじっくりと、考えたいと思っています。 ところで私はこのことから、生物史上の大きな謎、恐竜が絶滅した本当の理由がわかったような気がします。 興味のある方だけにお話しますので、是非アクセスしてください。 ヒントは細胞壁です。 2006/11/23 (木) 21 33 しかし大きな矛盾点がありますよね。 それは何故今まで誰もそれに気づかなかったかということです。 逆にいえば、もし本当にマクロファージが補充用細胞であるなら、それはとっくに世間の常識になっているはずです。 血液検査は日常的に行われています。 その中で検査をしていたら、マクロファージが骨になったというような報告はないと思います。 ですからちょっとでも常識のある人間なら、すぐにこの考えを放棄するはずです。 しかし私はそれには、補充用細胞は、神経細胞により支配されているのではないかという、仮定を用意しました。 ですから体外に取り出したマクロファージは、いつまでたってもマクロファージのままなのです。 2006/11/26 (日) 21 32 手術も日常茶飯事的におこなわれています。 手術の時は、間違いなく生きている人間の体内を見ています。 その時でも、白血球が筋肉に変わっていったという話は聞いたことがありませn。 しかしこれは細胞レベルでの問題なので、肉眼でそれを識別することは、不可能でしょう。 それに手術中そんな余計なことを考えている余裕もないはずです。 しかし動物実験ではどうでしょう? 私でもひどいことをするなあ、というようなことまで、人間以外の他の動物に対しては行なっています。 もちろんマクロファージが補充用細胞であるという仮定は、人間だけの特性としては考えていません。 少なくとも脊椎動物全ての性質ではあると考えています。 その動物実験でもみつからないのだから、やはり違うのではないか。 さすがに非常識な私も、ほとんどそのように考えています。 2007/01/01 (月) 16 41 しかし万が一にも、この非常識がまかり通れば、生物学上でのいろいろな問題について、新しい観点から考えることができるようになります。 まあ悩んでいてもしょうがありません。 どうせ私は素人ですので、自分で確かめることもできないし、また違っていても失うものは何もありません。 とりあえずいけるところまでいってみましょう。 白血球は、毛細血管の壁をすり抜けることができます。 白血球より小さい赤血球には、できない芸当です。 白血球は形を自由に変えることができ、それで血管の細胞と細胞の間の、狭い隙間を通り抜けるものと思われます。 血管をでた白血球は組織液となり、細胞に直接触れ合うようになります。 そこで免疫の仕事をして、リンパ管を通り再び静脈内に戻るとされています。 それは本当に確認されているのでしょうか? 2007/01/04 (木) 22 13 マクロファージはかつていろいろな名前で呼ばれていました。 脳にあるときはグリア細胞、肝臓にあるときはクッパー細胞、血管内を流れているときは、単球などです。 それは居場所によって姿を変えていたので、かつてはそれぞれ違う種類だと思われていたようです。 それが実はひとつの同じ細胞の変化している姿だとわっかたのは、それほど昔のことではないようです。 それがさらに変化し、その場所の細胞と同じような姿に変わることも、あながち非常識な考えではないかもしれません。 しかしここでまた問題点があります。 血球は発生の時中胚葉から作られる細胞です。 ここから私はマクロファージがなれるのは、中胚葉由来の器官だけであろうと考えていました。 つまり骨、筋肉、血管などです。 2007/01/07 (日) 20 49 イモリの肢の再生の時など、切り口にまず未分化の細胞が、モコモコッと集まります。 これは骨、筋肉、血管の、それぞれ元になる細胞が集まってくるのではなく、一種類の細胞が分裂してとりあえず数を増やし、それが付け根から整然と分化をし、姿を変えていくと考えられます。 その一種類の細胞が、マクロファージなのではないかと思っています。 そしてそれを指揮、監督しているのが、神経細胞でしょう。 イモリやトカゲには、神経細胞の再生能力がある程度あるので、肢やシッポが再生されるのだと思います。 人間には神経細胞を再生する能力がありません。 だから指をつめたら、神経も当然切断されるので、再び生えてくることはないのでしょう。 中胚葉由来の他の器官、腎臓や生殖器なども、マクロファージから作られる可能性が強いと思います。 また組織でいえば、筋組織、結合組織は全てマクロファージから作られることになります。 2007/01/14 (日) 20 40 それでは内胚葉や外胚葉からできる組織や器官はどうでしょう。 内胚葉からは呼吸器系、消化器系の上皮組織や腺細胞、外胚葉からは、表皮や感覚器官、そして神経細胞ができあがります。 このうち神経細胞にはなれないことはわかっています。 感覚器系や、毛、爪などは、元々表皮系の細胞が変化してできたものです。 その表皮は層構造になっていて、一番内側に真皮という中胚葉由来の細胞層があります。 表皮はこすれば垢になることから、最外層から脱落していき、順々に内側の細胞が外側に移動すると考えられないでしょうか。 そして最も内側にある真皮が表皮の細胞に変化するという考え方は、やはり非常識でしょうか。 2007/02/07 (水) 22 18 怪我をし、出血をしたとき、まずカサブタができます。 これは、元々は血液です。 そのカサブタをとったとき、奥にピンク色の薄い皮がみえたような記憶があります。 周りの傷がない部分とは、あきらかに段差ができています。 これから傷を治す、つまり皮膚の再生は、周りの細胞が横方向に増えてくっつくというより、内側の細胞が縦方向に盛り上がって、となりの皮膚と結合していくと考えられないでしょうか? もし真皮が表皮の補充層であるとすれば、表皮から生じた感覚器や爪なども、中胚葉由来の細胞から作られる可能性もできてきます。 また内胚葉からできる呼吸器や消化器系の上皮組織も層構造となっていて、一番身体の内側の層は、体腔を通じ外界と直接接する層です。 外胚葉でいう表皮にあたるので、逆にこの層が一番外側の層と考えられます。 そしてこの上皮組織にも一番内側に中胚葉由来の結合組織があります。 この場合も外側、つまり体腔側の細胞から脱落していき、それを内側の細胞が順に補充をしていくと考えると、これもまた中胚葉由来の細胞が、上皮細胞になる可能性も全くゼロではないと思います。 2007/02/20 (火) 21 13 肝臓やすい臓などの腺組織も、上皮細胞が変化してできたものなので、結果中胚葉由来の細胞からできる可能性もあるということになります。 すると身体の全ての新陳代謝をする細胞が、中胚葉細胞、つまりマクロファージから作られるという壮大な非常識が成立することになります。 もともと発生の時中胚葉になるのは、受精の瞬間の表層回転により、動物半球と植物半球が混ざりあった部分と考えられます。 ですから動物半球からできる外胚葉と、植物半球からできる内胚葉の両方の性質をもっていても、不思議ではないような気もします。 ちなみに表層回転により、もう一箇所混ざりあう部分ができますが、この部分が生殖細胞になるのではないかと、考えています。 ここまでくると本当に非常識の極みであります。 2007/04/08 (日) 20 10 発生の時、外胚葉、内胚葉系の細胞は、テロメアはさみの酵素を使い、すべての細胞が一気に能力の限界まで、分裂してしまうのでしょう。 また中胚葉細胞も、一部を除いては、テロメアを使い切ってしまうと思います。 大胆な考え方のようですが、無性生殖をする多細胞生物のところで考えたように、たった一つの分化全能性があり、テロメアMAXの細胞があれば、多細胞生物は作れるのです。 マクロファージが、そのたった一つの細胞であっても、それほど不思議ではないのです。 ただマクロファージには、分化全能性はありません。 生殖細胞と神経細胞にはなることができないのです。 ですから高等な多細胞生物の再生能力は、それほど高くないのです。 系統だった組織の形成には、神経細胞が必要不可欠なものと考えられるからです。 2007/04/12 (木) 22 22 またテロメアもMAXではありません。 マクロファージのテロメアがどのように減っていくのかはわかりませんが、血管内を流れている時は、30個前後のテロメアをもっているようなきがします。 10億個の細胞のかたまりというのに、こだわっています。 一つの細胞が30回分裂をすれば、約10億になるのです。 またそのテロメアの数は年齢によって差があるのではないかというのが、今まで考えてきたことです。 少し常識的な考えでは、各組織、器官ごとに補充細胞があり、そのテロメアの残数により、成長期、安定期、老年期というような流れが生じるのだと考えてきました。 非常識な考えでは、補充細胞はマクロファージ1種類ということになるので、成長や衰えのメカニズムを今までより単純に考えることができそうです。 2007/04/18 (水) 23 00 血液は骨髄から作られるのですが、子供のころは肩や腰などの骨からも、血液ができるようです。 大人になると、それは脊椎骨からのみ生産されます。 これから考えるともっと幼い頃、まだ母親の胎内にいるころは、手や足の骨からも、血液はできていたことが予想されます。 そしてその時のマクロファージのテロメアの数は、大人に比べて少ないはずだというのが、私の考えです。 この順番は、発生の時の骨の形成の逆になっています。 以上が私の非常識です。 それなりに魅力のある考え方だとは思っていますが、現実とあっていなければなにもなりません。 しかし私にはそれを確かめる手段は何もありません。 私の非常識に少しでも興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をください。 よろしくお願いします。 第6章 多細胞生物の生と死 5.常識への挑戦 完 2007/04/22 (日) 20 30 6. 自律神経1>
https://w.atwiki.jp/fantasycommunication/pages/27.html
■シタラガハラ ナガシノの姉ー真っ白な戦闘騎 (第十九話) ナガシノが姉上と言った真っ白な戦闘騎。顔は獣の顔。 ナガシノ(妹)の事を、「私の妹はメイドインジャパンだぞ」という。(第十七話) 絶技:地から伸びる光の牙、他 光の矢(名称不明)を使う。 ナガシノさんは、キャラクター紹介に戦争孤児とあるので、義理の姉妹だと思われる。 ナガシノさんを拾って、育てた戦闘騎。 かつて主がいたがなくなったようで、守るものを探していたという。 名前をシタラという。 この世界では異性に名前を教えてはいけない決まりがあるようなので おそらく、この名前も通称だと思われる。(第十八話) 名前はシタラガハラという。(第十八話) 藤前曰く、命令を入力されないまま世に放たれたらしい。(第十九話) NEFCOの要望で、ハママツさんを救出しに来た。(第十九話) もふもふの尻尾がある。豊かな尻尾は女の命らしい。 ちなみに洟とは鼻水のことである。(第二十八話) 第五十話で重傷を負うが、蛮人たちによって助けられる。 その後、ナガシノとともに岡崎へ送られたようである。(第五十一話) ー「私の妹はメイドインジャパンだぞ」 (第十七話) ーお初におめもじする。私はシタラガハラ。シタラと呼んでくれ。いろいろあってこの通り、今は人間の姉をしている。(第十八話) ー彼女はたまたま命令を入力されないまま世に放たれたんだ (第十九話) ーNEFCOの要望で、我々はやってきた。 (第十九話) ーシタラの尻尾。(第二十八話) ー「豊かな尻尾は女の命よ。あと、 洟 は乾くと毛がくっついて抜ける」(第二十八話) シタラが戦闘を喜びながら敵に突撃した。 巨大な体で敵に体当たりし、押し倒す。左右の敵から噛みつかれて鮮血があがる。 姉が無事なのを見たら、痛みが不意に強くなった。唸り、しゃがみ込む。声をかけてきた 蛮人が背を見た後、笑った。 (ハママツ編 第51話)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/490.html
ギーシュが気絶した丁度その時、宝物庫の中である異変が起こっていた。 ズズン・・・ ・・・ピ・・・・・・ ・・・・・・センサーに反応・・・衝撃感知 ドゴォ・・・ ・・・ピピピ ・・・・・・衝撃感知・・・・・・衝撃感知 ドゴゴォォ・・・! ・・・・・・異常感知・・・・・・異常感知 ・・・・・・衝撃増大・・・・・・エマージェンシー ドグラシャァー・・・・・・!! ・・・・・・衝撃、警戒ライン突破・・・・・・何らかの攻撃行動と判断 ・・・・・・休止モードより待機モードへ ・・・・・・各部チェック・・・・・・機関部オールグリーン ・・・・・・エネルギー残量・・・・・・イエロー・・・・・・要エネルギー補充 ・・・プラズマジェネレーター起動 メイン思考回路オープン マークⅣ起動します いや、それは既にゴーレムの登場から既に変化を始めていたのだ。 そして『それ』は目覚めた。 長い休眠モードが、その電子化された頭脳にノイズを走らせる。 (・・・・・・魔・・・・・・に、逆・・・・・・・・・か者・・・・・・! お前・・・・・・、・・・学・・・・・・・・・は、無・・・・・・・・・!) 剣を手に向かってくる少年。異形の存在と不可解な現象を引き起こす少女がそれに続く。 (科学・・・・・・拠が・・・・・・! ・・・・・・的根・・・・・・無い!) 記憶回路のエラーか、浮かんでは消える幾つもの記憶。 それは『彼ら』と最後に戦った記憶。 特殊合金の装甲を貫かれ、機関中枢を破壊された記憶も。 屈辱と復讐に燃える念が、肉体を捨て去った今もそれを忘れさせない。 だからこそ、再改造で最後に残った生身の部分すら捨て去り、彼の理想・・・科学の粋を極めた身体と頭脳を手に入れたのだ。 そこまで思い出して 「・・・ココハドコダ」 自分がどこに居るのか疑問に思う。 たしか、あのガキどもから屈辱を味わった後、再度の改造を自分の身体に行った所まではメモリーに残っている。 そう、直後に極秘の研究所が原因不明の崩壊を起こして・・・衝撃で休眠モードに移行したのだ。 それから、どうなった? 今は何時だ? ドグワシャァ!!!! 「!??」 再度の衝撃と破砕音。それでようやく『彼』は周囲を見回した。 見慣れない場所だ。 微かな明かりに照らされているのは、使途不明な物品から『彼』も目にした事もある物まで千差万別。 それが整然と整理され並べられている。 見れば『彼』もその中の一つとして扱われているらしい。 サイズは違うが、何かの模型のように木枠の中に収められているようだ。 ドガーーーーン!!!! 再度の衝撃。今度は何かが壁の向こうで爆発したかのような音と衝撃だ。 それらを、『彼』は遂に戦闘行動だと判断した。 「アノガキドモ・・・マダアノオカタニサカラッテイルノカ」 ならば好都合だ。新たに手にしたこの力を見せ付けてやろう。 ここが何処かは解からないが、都合がいいことに『武装」になりそうなものが山ほどある。 彼は動き出す。丁度近くにあったある物を内部弾倉へ次々と収納しながら、衝撃と大音響の元・・・今にも崩壊しかけている壁へ無数の照準を定めて。 「プラズマバルカン・プラズマキャノン・プラズマー・・・イッセイシャゲキ、ジュンビ」 声に応じて、各部の装甲が展開し、物々しい砲塔や銃身が姿を現す。 既に光の帯をまとい、破壊の奔流を喉元へ溜め込んで。 「ハッシャ!!!」 瞬間、滅びの閃光が脆くなっていた宝物庫の外壁を一瞬にして突き破った。 ギーシュの気絶と同時にゴーレムに挑みかかったキタロー達はこう着状態に陥っていた。 上空でシルフィードに乗ったキュルケとタバサは炎と氷の槍を降らせ続け、地上ではキタローがデルフリンガーと魔叉霧音の二刀を以って接近戦を挑み、ルイズが例の失敗魔法で幾度と無くゴーレムの手足を吹き飛ばす。 だが、ゴーレムのあまりの巨体と土から鉄へと変化した体、さらには破壊しても次々再生するため決定打を与えられないのだ。 肩口に居たフーケと思しきローブ姿の人影も、直撃を避けるためかゴーレムの身体の中へと姿を消している。 「久しぶりの相手が鉄のゴーレムとはキツイな!相棒、相手はもう少し選んでくれ!!」 「どうでもいい。というかうるさい」 「見つけちゃったものはしょうがないでしょ!!剣の癖にガタガタ言わない!」 満腹感も一段落したキュルケとタバサ。 お先に、とばかりシルフィードで先行してゴーレムを見つけたのは丁度その登場の頃だ。 無論フーケの噂は全員聞き及んでおり、一度は見なかった事にもしようとしたのだが・・・ 「盗賊なんかに背中を向けたら貴族の恥よ!」 とのルイズの一声と、遠目から見たギーシュの奮戦に勇気付けられこうして戦うことになった。 なったのだが・・・ 「も~うイヤ!! 何でいちいち再生するのよ!!」 「全身鉄に練成されたのも大きい」 「炎も効き難いのよね・・・もしかして固定化もかけてるの?」 あまりに硬く丈夫で再生までするゴーレムに皆嫌気が混じり始めた。 もっとも、ゴーレム自体の動きは鈍い為、反撃をかわしつつ軽口に近い掛け合いは出来てはいるが。 特にキタローは半ば試し切りの感覚で居る為、ペルソナを使わずに戦っていた。 尤もいまのアクティブは戦の魔王シュウ。ゴーレムの拳の一撃さえ通用しない古の戦神だ。負ける気だけはしない。 一方、ゴーレムを操るフーケも同様に困り果てていた。 先刻のゴーレム使いの少年で足を止められ、今また学生ながらかなりの実力を持つ少年たちが彼女の盗みを邪魔している。 只でさえも時間が無い(と、フーケは思い込んでいる)のに、これでは何時あの厄介なゴーレム少女がやってくるとも限らない。 特に、あの良く判らない爆発の魔法は厄介だ。 威力がかなりあり、胴体まで吹き飛ばすには至らないが手足を狙われると一撃で吹き飛びかけ、壁を殴りつける事さえ出来なくなる。 更にその千切れかけた腕を信じられない動きの少年が切り飛ばすのだ。 (拙いわね・・・かなりの時間を無駄にしたわ・・・これはもう此処での仕事はあきらめるべきかしら?) フーケにとって、仕事の失敗はそれほど問題ではない。 一度『名誉』を奪われた身だ。今更怪盗としての名が失敗で落ちようが大したことは無い。 だが、捕まったり命を落とすわけには行かない。大切な守りたい人が故郷に居るのだ。 「仕方ないわね・・・今夜は此処でさよならしましょう。無理をする事無いものね」 別に今夜どうしても盗まなければいけないわけではない。 また隙を見計らえば良いだけだ。今の生活を続けていれば、今夜のように力業をしなくてもいい日が来るかもしれないわけで。 ・・・まぁ、あのセクハラに耐える日々を続けなければいけないのは頭が痛いが・・・ (・・・思い出したら腹が立ってきたわね。今度セクハラを理由に給料のアップを要求しようかしら? 文句は言えないはずだし・・・それで今夜の分を穴埋めするのも良いかもね・・・いっそ慰謝料で宝物庫の中の物でも要求して・・・) そんな事を考えていたフーケは、その異常に気付けなかった。 「・・・・・・ゲキ、ジュンビ」 既にかなり破壊された壁の向こうから、微かな声。 同時に響く高周波音。 キタローとタバサが何事かと目を穴の穿たれた壁に向けた瞬間、それは起こった。 「・・・・・・ッシャ!」 そして・・・閃光!!! 一瞬で残る壁を消滅させ、尚勢いの衰えない閃光がゴーレムの胸の辺りに殺到する! 「な、何!?」 「キャァァァァッ!??」 「・・・!!!!」 「な、なんだぁ!?なんだってんだぁ!?」 「メギドラオン・・・いや、違う」 無数の悲鳴と驚愕。 吹き飛ぶゴーレムの上半身。上半身で唯一の請った頭が数瞬後に落ちてきて、 「きゃぁぁぁぁぁぁ~~~~~っ!!」 悲鳴と同時にズズン・・・と重苦しい音を立て残った下半身に着地する。 そして中からローブ姿の人影が混乱したように現れた。フーケだ。どうやら無事らしい。 だが、あまりの事態に何がなにやらわからぬ様子。 「な、なんじゃ今のは!?」 「光学兵器・・・いえ、プラズマ理論を応用した兵器のようであります」 「・・・プラズマ・・・確か、あの宝物庫には・・・」 学長室の観戦組も突如起こった破壊に混乱の色が隠せない。 と、メアリが何か思い出したように宝物庫のリストを取り出す。 「あの宝物庫の中で私の居た世界にあった物品は362個に上ります。その中でプラズマを起こしえるのは・・・只一つ。 10年前に持ち込まれた『白のゴーレム』・・・プラズマを動力源とした自律ロボットと推測された物です」 その声に答えるように、魔法の鏡の中の映像・・・塔の外壁に開いた穴から『彼』が姿を現す。 重厚かつ巨大な白い体躯。無数の兵器を全身に装備し、以前の巨大ながらもシンプルな形状から一線を画すシルエット。 そしてそんな身体になっても尚、自己主張の激しい・・・生身っぽく見える『顔』。 「ナンダ・・・・・・ココハ・・・・・・?・・・ツキガ、フタツアル??」 「な、なによあれ・・・」 「・・・ゴーレムが喋ってるの?」 「ロ、ロボット!?」 「ツ、ツキガフタツアルナド・・・カガクテキコンキョガナイ!!!」 驚く一同も気にせずそのゴーレム・・・いや、科学の信奉者にしてプラズマの伝道者、超改造教師オオツキMK-Ⅳは月に向かい絶叫した。
https://w.atwiki.jp/jiisan/pages/30.html
さて、ひさびさの痛風記であります。 私の痛風がその後どうなったか? まあ、そんなことはあまり興味のないことかもしれませんが……。 発病当時は自分の病気の記録を残そうと、張り切って書きましたが、実はこの病気、「のどもとすぎればナントヤラ」でもあるのです。 症状はとにかく“痛い”の一点だけ。その痛みがなければまったく通常の生活ができるのです。 でも痛みがないからといって薬を飲まなかったり、暴飲暴食を続けたりすると発作の間隔も短くなり、恐ろしい合併症をひきおこす危険性も強くなるのです。 私の場合、今のところ薬は飲み続けていますし、アルコールの量もある程度制限している模範的(?)な痛風患者なので、病気が治ったわけではないけれど、まあ発作がでることもあるまいとたかをくくっていました。 実際、月に一度血液検査をしてもらっていますが、尿酸値もだいぶ改善されていると先生もおっしゃっていました。 それでも年末になるといろいろ付き合いとかがありますよね。 一応気をつけているつもりでしたが、私はもともと嫌いなほうじゃない、というかお酒は大好きです。まあそれに、薬を飲んでいるから大丈夫だろうという油断もありました。 12月31日大晦日の朝、もう仕事は休みなので少し朝寝坊をして、さて起きようかと思ったら、なにやら懐かしい感覚です。 ン? と思いつつも立ち上がった瞬間、忘れかけていたあの衝撃的な思い出が鮮烈によみがえりました。 「イッ、イタイ!」 キタ、キタ、きました。この痛みはまぎれもなく痛風です。今度は左足のかかとにきました。 もう一度ゆっくりと蒲団に座り、今、私の身体におきている状況の分析につとめることにしました。 「マッ、まずいぞこりゃ!」 時は12月31日、もう病院は休みです。痛み止めの薬も確か2回分しか残ってないはずです。それに、このことが妻にバレルと、またあの“ビール差し止めの刑”に処せられることは明白です。 正月にビール無しで過ごすというのは、私の生き方に反するではありませんか。 座り直してこれだけのことを瞬時に考えました。 フト気づいたのですが、「座っていれば痛くない!」――最初の発作の時は、座ろうがなにをしようがズーッと痛かったのが、とりあえず今回はそれよりは軽そうです。 「どうか立って歩いている姿をみられませんように…!」 しかし、私のそんな儚い期待もそのわずか1時間後にはあっさり消し飛んでしまいました。 朝食ができたと妻が呼びにきました。私の部屋から、ダイニングキッチンまで移動しなければなりません。 こっちに持ってきてくれというのも不自然です。 柱にすがってなんとか立つことはできましたが、ここから移動するには右足と左足を交互に前へ動かさなければなりません。 体重が右足にかかっているときはいいのですが、それが左足にかかるとやはりあの激痛が走ります。 顔だけは普段どおりを装いながら歩いたつもりですが、そんなことで妻のするどい目をごまかすことはできませんでした。 「アレッ、足どーしたの? アッ! またでたんだ痛風? ハハハ、そりゃもうビールだめだね、ハッハッハッ」 本当に痛風とは、よくヒトに笑われる性質の病気です。本人も笑うより仕方がありません。 「いや、別に…、最初の時に比べればたいしたことなさそうだよ……」 「アー、そういやぁ最近またビールふえだしてたよねー、まぁ、正月くらい休んどきなさい。」 心が痛みます。返す言葉もありません。よりによってこの時期に…… いずれ再発する可能性はあると思っていましたが、なにも12月31日をねらうこともないでしょうに……トホホホ (2006年1月13日) 「その10」へ>
https://w.atwiki.jp/dogprqb/pages/14.html
Q. 初心者だけど参加してもいいの? 最低限のルールとプレイ目的が分かるならはやくwはやくw このゲームで一番イクナイのは「人が集まらずに解散^^;」です。 さすがに「占い師って何?」レベルでの参加はもうちょっとwikiとか読んでね! Q. 漫画とwiki読んだだけのレベルだけどいい? 歓迎だが、ゲーム終了まで自分が初心者だとバラさないほうが盛り上がるよ! 推理に口出しする余裕が無ければ、FF関連のRPしてれば初日吊りは回避できるんじゃねw 初心者にオススメのRP 不遇ジョブネタ(愛のないジョブは話題が続かないため注意) サンドリアNPC(トリオン・ハルヴァーなど) himechan、ミスラネカマ ※要経験(当然あるよな) クリスタル、エレ(「ゴゴゴゴゴ」しか言わない、即吊られる) Q. 名前はどうすればいいの? サーバによって名称は違うかもしれないけど 「ハンドルネーム(HN)」がコテハンで、「村人名(名前)」がキャラネームって感じ。 ハンドルネーム:POL ID 村人名:キャラごとの名前 と覚えておくといい^^ Q. 村人名どうすればいいの? はじめてならオヌヌメにちなんだ名前にすれば移民認定されなくていい。 NPCキャラ演じるのに抵抗ある人はアイテム名とかでも全然平気。 生粋のねみみんなら会話してればわかるし好きな名前でもいいお。 Q. 初プレイです!何発言していいかわからない>< まず昼になったら「おはよう」とか言って、あとは適当に語尾に草生やしとけwwwww したり顔で「占い2か、グレランだな」とか言っとくと溶け込みやすいwwww LS会話と思ってテキトーなことくっちゃべってればいいよww Q. 初日に吊られた…初心者だからかな?空気読めずすみません>< そんなことはないッ! 初心者だろうが熟練者だろうが、誰もが初日に吊られる可能性があるのがこのゲーム。 霊界でこのドラマの推移を考えたり、どんどん死んでくる人たちと楽しく歓談しようね! ネ実村では霊界サービスのために夜の独り言を推奨しています^^ Q. はじめてのプレイで初日銃殺された…別れたい… 逆に考えるんだ。 初プレイで狐を引き、初プレイで初日に占われただけのリアルラックがあると… そう考えるんだ。 Q. プレイの途中で落ちちゃった;;どうしよう村入れない;; うっかりブラウザ閉じてしまったとかそういう場合は 「ログイン」を選んで、自分がいた村を選んで、村人名とパスワードを入れれば再入村可能。 パスワードはそのためにあるようなものだから適当なの入力するなよw Q. わたし初心者だけど⑩みたいな人がいたらちょっと… ⑩みたいな人は野良村でメリポしてるんでいないと思う。 むしろ⑩みたいな人がネ実村にいたら逆に疑われて吊られてると思います。リアルヘイトで…。 Q. 黙ってたらすぐ吊られた… 黙っているととりあえず狙われやすいです。 思ったこととか素直にbokuたちに聞かせてごらん^^なんちゃって^^ Q. 参加するたびにすぐ吊られるんだけど・・・ もしかしたらあなたの村人名が田中や権代などの開発名になっているのでは? Q. 村がないみたいだけど… 誰かが村を立てるのを待つか、スレに「村きたらのりこむー^^」とか書きましょう。 誰か立てると思います。 Q. 定時コンテンツとかぶって時間が合わないんだけど、大体いつ村立つの? スレに人がいれば19時すぎからポツポツと少人数で始まる感じです。 いい年こいた中年が多いと評判のネ実なので、22〜23時くらいがピークと言われてます。 Q. 村のログ読んで勉強してからのりこむね? 村に来たほうが自分の視点で勉強になるぜ! 判断ミスは誰にでもあるしそこをネチネチ言うヤツはいねえ!はやくこいよ! Q. 「2-1-2」とか「3-2」ってなに? 「占いCOの数」-「霊能COの数」-「共有COの数」だぞ^^ 「3-2」みたいに数字2つだったら「占いCOの数」-「霊能COの数」だぞ^^ Q. CO情報をまとめたけど、どっちも成立していて平行線。どうすればいいの? キミは黙っていることもできるし、過去の言動や投票から直感で疑いを述べることもできる。 思い切ったキミの一言が、勝利へと繋がることもあるのである^^ Q. 確率論の論理展開が速すぎてついていけない… 確率論だけでは勝てないのが人狼(キリッ 勿論軽視していいものではないがそれだけに捕われるものではないのである^^ Q. あの人RPうめえwww プレイ後に賞賛するといい^^ Q. なんかいかにもネ実民らしくない名前の人がいるんだけど…「kari」てなに? 毎回名前を村に入ってから考えたり変えたりする事も多く、 とりあえずの仮名ってことで「kari」で入る人が多いよ! ただ、ネ実村でもっとも移民判定を出しやすいのは村人名です。 円滑なねみみん集合のため、スムーズな名前変更をお願いします。 できるだけネ実民を集めたいので、不確定な人で定員が埋まっていると村に入れないネ実民に冷たい感じがするじゃないですか…。 Q. また荒らしがきた のぶ逃げすると思うのでほっとく。しばらく残るならLSリーダーがキックするといい。 Q. 出戻り組だから、まれによくある移民避けのクイズに答えられない 無言でいると移民にしか見えないので、出戻り組なので答えられる質問にしてほしいと正直に言いましょう。 どれぐらいプレイしていてどれぐらいの時期だかわかればトピマス殿も問題考えやすいと思う。 Q. セクハラされました オレもします