約 2,189,549 件
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/50.html
【デート】 女「先輩すみませ~ん」 男「遅いよー。もう30分も待ったぞ」 女「ごめんなさい。乗る電車間違っちゃって。久々に乗ったもんだから…」 男「相変わらずおっちょこちょいだなぁ」 女「しかも、痴漢にまで遭ったんですよ。ムカついたから、しっかり懲らしめてきちゃいました♪」 男「スーパーガールを痴漢するなんて怖いもの知らずな奴だな」 女「そうですよ(ぷんぷん)。だから、お尻を触った手を掴んで思いっきり握ってやりました」 男「…へぇ、そうなんだ…(汗)。あんまり一般人に手荒なことはしない方が良いぞ」 女「勿論ちゃんと加減して握りましたよぉ。でも、間違いなく骨は全部折れちゃっただろうなぁ」 男「……」 女「さぁ、きょうはどこ行くの?お腹空いちゃったからまずは何か食べに行きましょうか♪」 男「遅れて来たくせに自分勝手な奴だな」 女「えへへ」 男「でも、今日は何で電車なんか乗ったの?スーパーガールの飛行能力をもってすれば、家からここまで1分もかからないだろ」 女「だってぇ、空飛んだら髪も何も乱れちゃうじゃないですか。久々の先輩とのデートだから、こうしてお洒落してきたんですよ♪
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/226.html
「今日はここでやるんですか?」 博士とスーパーガールの二人が訪れたのは、広いグラウンドのような場所だった。 「今日は、体力測定を行う」 「・・・体力測定?」 良く見ると、整備されたトラックもあることから、そこは陸上競技場らしかった。 「走力や跳躍力、持久力を見る簡単な測定だ」 整備されたトラックの他にも、走り幅跳びや走り高跳び、棒高跳び等の設備が準備されていた。 「先ずは、走力。ここがスタートラインだ」 「・・・これ、何ですか?」 スタートラインの両脇やトラック上に鉄製のポールのようなモノが立っている。 「ああ、これはスーパーガールである君用のセンサーだよ」 「・・・センサー?」 薄いレーザー光線が、橋のように二つのポールを結ぶように走っている。 「一般人でも大丈夫なタイプのレーザーだから心配は要らない。尤も、君にそんな心配は必要ないが・・・」 「あー、ひどーい」 仕組みは単純だった。 片方のポールから照射されたレーザーを、もう片方のポールで受けている。 スタートラインに立つと、そのレーザーを身体で遮ることになるので、それがスタート前。 いざ、スタートすると今度はレーザーがまたポールを渡るようになるので、それがスタート。 そして、トラックを一周して再びレーザーを遮れば、それがゴール。 これらを専用の機器で測定すれば、より正確な測定が出来るというわけだ。 トラック上にあるものは100メートル毎に置かれていて、そこを通過したかどうかの定点観測に使われる。 「レーザーセンサーだから、スーパーガールの君がどんな高速で走っても測定ミスはない」 「・・・凄い」 彼女が光やニュートリノより速くなければ、測定ミスは有り得ない。 「これで・・・良いのかな」 彼女が、スタートラインに立った。 博士は少し離れたところに設営されたテントから、機材でスタートの合図を送る。 スタートの合図で、ポール上部に設置されたLEDライトが、赤から緑に変わった。 その瞬間。 ヒュゴオオオッン!!! 凄まじいばかりの風切り音のような衝撃音と共に、トラックの周りに衝撃波が発生した。 「うあぁっ!!」 あまりの衝撃波に博士が吹き飛びそうになったその時。 「危ないっ!」 ドム、と博士は何者かに抱き止められた。 「う・・・・・」 「博士、大丈夫ですか?」 気付くと、博士はスーパーガールである彼女に優しく抱き止められていた。 「・・・な、何が起こった・・・」 博士が周りを見ると、計測機器が置いてあったはずのテントが吹き飛んでグチャグチャになっていた。 だが、博士自身はスーパーガールに守られる形で無傷で済んでいた。 「・・・なるほど、そういうことか」 トラックの方を見渡すと、スタートやトラック上に置かれていたポールは全て薙ぎ倒されていた。 「あの、博士・・・ごめんなさい」 「・・・ん?」 「いや、その・・・機材とかが・・・」 抱き止められて無事だった博士とは違い、測定機材一式は吹き飛んだ衝撃で見るも無残な状態になっていた。 「ああ、大丈夫だ。だいたいの状況はわかった」 「・・・・・?」 全く状況を理解していない彼女に、博士は説明した。 スタート地点も含めて、コースの内と外に対で置かれたポールは全て、倒れていた。 それはつまり、彼女が正常なコース取りをして一周したことの証明だった。 そして、トラックの一周は400メートル。それを少なくとも1秒足らずで周回。そこから導き出されるのは・・・ 「君は音速を超えたんだよ」 「・・・え? えええぇぇっ!?」 音速はおよそ、秒速340メートル。1秒で400メートル進むことの出来る物体は音速を超えていることになる。 「この、"ソニックブーム"が何よりの証明だ」 博士は、吹き飛んだテントや薙ぎ倒されたポールを見遣ってそう言った。 この惨状を齎した爆音と衝撃波は、ソニックブーム以外では説明が付かない。 「もし、君がオリンピックに出場して100メートル走でも走ろうものなら辺り一面、地獄絵図だろうな」 直ぐ傍のレーンで走っていた他のランナーは勿論、競技場に居る他の選手も無事では済まないだろう。 「いや、さすがにそんなことは・・・ははは」 もし自分がオリンピックに出場したら・・・なんて下心が彼女にも無いわけではなかった。 しかし、スーパーガールの凄さはそんな生易しいものではないことを、ようやく彼女自身もわかり始めていたのだった。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/175.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ノーマル ●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm ●Item No:19406 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1995年9月20日発売 スペシャルキット ●全長132mm ●全幅90mm ●Item No:94619 ●本体価格1,100円 ●2007年10月27日(土)発売 【本体内容】 先代マグナムセイバーと同じくスーパー1シャーシを採用。 ギヤ比は5 1に加え、4 1が付属。 ギヤケースはグリーン。 マグナムセイバーと同型の蛍光グリーンの小径ホイールを装備。 それまでのS1用サイドガードよりも強度がある新型のサイドガードが付属。 それに伴い14mmゴム付きローラーの肉抜きも変わっている(SFMやTZシャーシのキットによく付いている14mmゴム付きに似たデザインだが、あちらと比べるとプラ部に厚みがあり強度が高い)。 ボディはV型ノーズと取り外しできるフロントカウル後端部、小型化されたリヤウイングが特徴。 マグナム・ソニックセイバーのボディがウイング以外ほぼ同形状だったのとは異なり、この代ではボディ本体形状でもVソニックと差別化が図られている。 全体的に丸みを帯びたデザインのソニックに対し、こちらはカクカクとした直線的なデザインとなっている。 【漫画、アニメでの活躍】 爆走兄弟レッツ&ゴーにて、プロトセイバー JBとの戦いでマグナムセイバーを失った豪の新しいマシン。 原作漫画では当初、烈共々セイバーを失った悲しみから自分のマシンとして受け入れられなかったが、土屋博士にVマシンを返そうと赴いた大会になし崩しに出場。 2台ともコースアウトして2人はそのまま放置して立ち去ろうとするが、転落防止ネットに絡まりながらも走ろうとするVマシンにセイバーの姿を重ね、再び走ることを選ぶ。 最後は、豪の無茶な軽量化もあってブロッケンギガントにまずシャーシを潰され、ZMCパテで修復するも今度はボディを完全に破壊される。 そしてバラバラになったボディもZMCパテで補修され、新生マグナム「サイクロンマグナム」として復活する。 ちなみに、原作本編では一度もマグナムトルネードを使っていない。 一応、番外編で一度だけ使用したが、この時のレーサーは二郎丸でそもそもこの話自体豪の夢オチである。 原作番外編エピソードでは、校長仕様の黒いVマグナムが出てきている。 アニメ版では展開が若干異なるものの、周囲の大人たちの後押しもあって最終的には「マグナムセイバーが生まれ変わった」として受け入れる。 こちらでの最後は、マグナムトルネードの最中にレイスティンガーに横から針を刺され、バラバラにされるというもの。 なおこのシーン、豪の中の人はマグナムセイバーに引き続き収録ブースで泣き崩れたそうであるw その後(おそらく原作の番外編エピソードが元ネタの)バーチャルマシーンでセッティングしながら修理を試みるが、その最中に大神研究所からウィルスが襲来。 そのバトルの中でマグナムのデータが変化し、この形状がサイクロンマグナムの原型となる。 後のマグナムとソニックは、形状こそ似ているものの開発経緯が全く異なるマシンなので、本当に「兄弟機」なのはこのVマシンまでだと言える。 MAX編では市販マシンになっており、原作ではちらほらとモブマシンとして登場する。 アニメ版では登場レーサーの一人「ひとし」が本車を改造した「ビクトリーチャンプ」を使用する。 ボディのウイング左右にブースター状のパーツが追加されている他、レツゴでは珍しいスタビライザーポールをサイドガードの左右に装備している。 Return Racers第5話・8話にも登場。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19406victory_magnum/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19406 ビクトリーマグナム スペシャルキット http //www.tamiya.com/japan/products/94619victory_spkit/index.htm -MINI 4WDチャンネル-(You Tube) 【備考】 フロントカウルの後ろ半分が別パーツとなっており、よく軽量化の為に外されていた(このパーツを外した状態のフロントデザインがサイクロンマグナムに繋がる)。 それでなくてもコースアウトでよく折れる。 さらに改良型であるファイターマグナム VFXではそもそも付いてない。 だがウイングはもっと折れやすい。なんせ殆ど一枚板を乗っけているだけなので。 コースアウトしてポキ、落っこちてポキ、終いにはキャッチしようとしてポキ、である。 と、いうかこのタイプのウイングはとにかく折れやすい。 なんとアバンテJr.に次ぎ歴代ミニ四駆2位の売り上げを誇る(ちなみに3~5位はネオトライダガー ZMC、サイクロンマグナム、ビークスパイダー)。 上記欠点による買い換えのおかげとか思っても、言ってはいけない(実際、社会現象となった第二次ブームの絶頂期の主人公の愛車だった為、本当に人気があってバカ売れしたのもあるが)。 ボディをブラックメッキ、シャーシ本体をホワイト、ギヤケースをライトスモークに変更したリミテッドスペシャルも存在する。 また、Vソニックのボディがセットになったスペシャルキットも発売された。 かつてコロコロコミックの応募者全員サービスで、ブラックメッキボディが誌上販売された事があった。 大会入賞者への景品として、無色クリヤー成型ボディのキットも製造されている。 また、店舗大会の景品用などでパープルメッキボディもあるようだ。 某キャンペーンで黒成型のボディが配布された。 その後、福袋にも同梱されている他、プライズ版としても再録されている。 スーパーIIシャーシに換装されたビクトリーマグナム プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ)が登場。 また、プライズ版としてビクトリーマグナム21stがある。 バリエーションとして、肉抜き軽量化を施したファイターマグナム VFXが存在する。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1054.html
スーパースリー キャラクタースーパースリー 敵キャラ コメント アメリカ発のアニメ作品。ハンナ=バーベラプロダクション制作。 日本でも吹き替え・アレンジをしたものが製作・放映された。 他にスーパースリーの中間で放映されたロボットアニメ「フランケンロボ」についても扱う。 キャラクター スーパースリー ブーピッグ コイル シャワーズ フリー バシャーモ マイト 敵キャラ ロトム テレビック ランクルス ゴムフーセン ドリュウズ もぐらのサブ コロトック ガリガリー ポリゴン 怪人パズラー ペリッパー ペーパーマン フワライド アドバルーンキング コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 その他 フーディン:ジュニア君 ゴルーグ:フランケンロボ -- (ユリス) 2019-09-29 14 11 29 敵キャラ ロトム テレビック ランクルス ゴムフーセン ドリュウズ もぐらのサブ コロトック ガリガリー ポリゴン 怪人パズラー ペリッパー ペーパーマン フワライド アドバルーンキング でどうでしょうか? -- (名無しさん) 2011-03-18 08 30 51
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/74.html
「いっわよぉぉぉぉ♪」 空中高く舞い上がった葵は、太陽を背にして立った。 部下A「ま、拙いぞ!!だ・・脱出だ!!」 部下B「ま拙いっすよ!!それって契約違反スよ!!最後まで諦めちゃ駄目ッスよ」 部下A「この馬鹿チンが!!自給324円(消費税込み)で殺されて堪るか!!」 そんな掛け合い漫才をしてる間に、マッハ2・3で降下してきた葵の肉体が、 巨大ロボ マキシム・ゴーリキーⅡに迫る 「ちゅどぉぉぉぉぉん!!」 たちまちグラム幾らのスクラップと化した!! 「お掃除完了♪」 素早く宙を舞い飛び去る。 **** 「うぎぎぎぎぎぎッうっききっききききッ!!」 ドクター毒島は怒り狂い、すでに薄くなった髪を掻き毟る。 幹部「博士、あんまり髪を掻くと抜けますよ。それでも、もう危ういのに・・・・。」 ドン・グチャ 怒りに増せ、百tハンマーでか幹部を殴り倒す 「貴様、ドサクサに紛れて膿が一番気にしてる事を、サラリといいおって!!」 果たして、あの憎っくきスーパーガールめを成敗する方法が、あるのだろうか? 「お困りのようですね、お爺様!!」 女の声。振り返ると30後半の女が立っていた。だが肌の張りだけなら20代に見える。 「お、おおっ!!来てくれたかクィーン!!」 毒島は、急に柔らかい表情で女に言う。彼女は世界最狂の科学者であり、世界征服を狙う 毒島の唯一の孫娘だ。 「クィーンちゃぁぁぁぁん。あのスーパーガールめがお爺ちゃんの邪魔ばかりするんだよぉぉぉ!!」 眼をウルウルさせ甘えた口調で言うと、長く細いクィーンの客にしがみ付く。 「まかせて、お爺様!!あの小娘は、アタシが何とかしてあげる・・・。」 ヒールの踵で毒島の頬を踏みながらクィーンは言う。その口許には、不敵な笑みが浮かんでいた。 *** 「あ~ん!!漏れちゃうよ~!!」 半泣きの葵は、何とか近所の廃ビルまで辿り着いた。 素早く下着を脇に遣り、立ったまま壁に向け放尿を始める。 シャァァァァァァァァァッ 勢い良く壁に当たり弾いていく 「何で放尿なの?うら若き乙女が!?これじゃお嫁さんにいけないよ!!」 「い・・いや・・それをボクに言われても・・・・。作者の・・趣味で・・・・。」 クリンは言い訳をするが、話が纏まっていない。 「これだから!!」 呆れかえる葵。中学1年生の女の子が立ちションするのが、どれだけ恥かしいのか判っていない!! 変身が解け、尿の雫をお尻を2・3回上下に振り切ると、素早くビルを出る。 だが、この様子は密かにビデオで撮られていたのだ・・・・。 今日の朝は、葵の御気分は物凄く悪い。 啓太は横を歩きながらビクビクしていた。こういう日は、言葉を選ばなければ危険だ。 怒り出すと、幼馴染の啓太にさえ何日も話をしなくなる。 「ね・・ねぇ葵ちゃん。今日は・・温かくて気持ち・・良いよね・・・・。」 「当たり前だよ!!今日は1日じゅう快晴だっていってたモン」 そこから、言葉が途絶えた。触らぬ神に祟りなし そんな啓太の気持ちなど知りようも無く、葵は朝からプンプンに怒っていた。 クリンと朝から大喧嘩したからだ。 「も、ぜ~ったい嫌なんだから!!うら若き乙女にあんな恥かしい思いさせるんなら、もう変身しない!!」 「それは、駄目だよ葵ちゃん!!君の任務を忘れたの!?」 「なら、あの恥かしい変身解除の方法なんとかしなさいよ!!」 「だから・・それは作者の都合で・・・」 「知らないわよ、そんな事!!いい、何とかしないと、もう変身しない!!これは絶対!!もう決定事項!!判った!!」 ”あ~怒ったら、喉が乾いちゃった!!” すると、通路にキャンペン・ガールが立っていた。 「ねぇ、底の可愛い御嬢さん。」 そう言われて、辺りを見回す。だが葵以外の女の子は居ないし、どう見てもキャンペーン・ガールは自分に眼を合わせている。 「か・・可愛いってアタシの事ですか?」 指を自分に向け、恥かしそうに尋ねた。可愛いと言われて、不愉快になる女の子なんていない。 「そう、貴方よ。可愛いし綺麗よ!!将来、女優さんかアイドルになれるわ・・・。」 お世辞だとは知ってはいるが、やはり嬉しい。 「貴方のような美人に良い飲み物なの、試しに飲んでみて!!」 ここまで褒められたら、飲まぬ訳にはいかない。 紙コップにいれられた黄色の液体を飲み干す。 普通のオレンジ・ジュースの味。あれだけ怒った後だから、あまり好きで無いオレンジ・ジュースが酷く美味しく感じた。 「有難う、美味しかった♪」 そういいコップを返した瞬間、首筋のペンダントが鳴った。 「あ、啓太、ちょっと待ってて!!」 慌ててこの隅に隠れた。もう、変身しないと宣言しているのにクリンは、どういうつもりなのかしら!? 「もう、変身しないと言ったでしょ(怒)!!」 「そんな事、言っても・・・。また、現れたんだ。マキシム・ゴーリキーが!!」 「知らないわよ、そんな事!?ぜ~ったい、もう変身しないんだからね!!」 だが、そういい終わらぬ間に、葵の身体が金色に包まれた。クリンが、強制変身スイッチ。を押したのだ。 膀胱に尿が溜まり、中学の制服が青い服と紅いマント、スカートが超ミニに変わる。 *** 街を徘徊するマキシム・ゴーリキーⅢ 強引にその前まで飛ばされた葵は、もはや闘う以外にない。 「え~い判ったよ!!やればEんでしょ、遣れば!!」 自棄気味に突っ込む。だが、その瞬間、強烈な尿意が襲った。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/364.html
「あははっ、ほんとに強くなっちゃったぁ」 「うわ、このバーベルかる~い!ほんとに100キロもあるの?」 「よいしょ、っと...うん、車くらいなら持ち上げられちゃう」 「はうっ!な、なに?カラダが熱い...」ドクン 「あはっ、背も伸びておっぱいもおっきくなってる~!」 「力も...さっきまでとは比べ物にならないくらい凄くなっちゃったみたい」 「んしょっ、と。戦車なんかぶん投げてやるー!」 「軍隊さんと遊ぶの楽し~!ピストルがぱんぱん当たって気持ちいいよ~」 「ねぇねぇ知ってる?スーパーガールって成長するんだよ?」 「絶望させる気はなかったんだけどね、身体も成長して強さも段違いにアップしちゃうんだ~」 「カラダが熱いなぁ...きゃはっ、ほらほら、二回目の成長だよぉ?...あぁんっ!」ドクン 「きゃ~、ぼいんぼいんだしすっごいスタイル~!みてみて~!」 「ピストルなんかじゃ何も感じなくなっちゃった」 「あれ?戦車ってこんな軽かったっけ?片手でよゆーだよ~」 『そこまで...!』ブワッ 「きゃっ!?...何よ...あんたもスーパーガールってわけ?」 『そう...あなたが好き放題暴れるから...やっつけにきた』 「やれるもんなら...やってみなさいよっ!」ガシィッ 『うぅ...ぐ...』 「あははっ、あんたも立派なカラダしてるじゃない。身長もアタシと同じくらいだし。こんなに成長して負けるはずなんてないとか思ってたんでしょうけど...」 『...な...なんのこと...?』 「ふん、とぼけないでよ。スーパーガールは成長すればするほどカラダも成熟して強くなる。あんたのカラダなら最低でも2回は経験済みでしょう?」 『何を言ってるのか...わからないけど...負けるわけには...くうぅっ...』ググッ 「あんたも結構強いみたいだけど、最新のSG計画で産まれたあたしには敵わなかったみたいね、ふふっ」 『わたしはプロトSG計画で産まれた試作品...だけど...あの人を守るためにも...負けられないの...!』ドクン 「こいつ...このタイミングで成長を...?きゃあっ!」 「くっ、あいつは...?」 『これが...成長...?よかった...これで負けないで済む...』 「何ぶつぶつ言ってるのよっ!くらいなさいっ!」ドゴォッ 『ん...おっぱいもおっきくなっちゃった...こんなに要らないのに...』 「な、なんで平気なのよっ!?それに、そのカラダ...!」 『これがあなたの言ってた成長...でしょ?今あなたが触ってた胸もおっきくなっちゃったみたい...』 「ほ、本気のパンチだったのに...!何だって吹き飛ばせるアタシの全力が胸に直撃したのに、触った程度なの...? それに、今のが初めての成長ですって...!?」 『身長も随分伸びて...見下ろしちゃうね、あなたのこと』 「い、嫌っ!来ないで...」 『あなたが暴れたのが悪いの...お仕置きしないと...えい』パシンッ 「きゃあぁああっ!!」ドゴッ バゴォ ガシャァ...ズズゥン 『強すぎたかな...衝撃波で戦車も10台くらいまとめて吹き飛んじゃった...』スタスタ 「あ...あうぅ、あいつが来る...!逃げないと...はあうっ!」ドクン 『あ、いたいた...ん、さっきよりおっきくなったね』 「ふふ、ふふふふ...アタシも成長したのよ...」 『そっか...でも、胸はわたしのほうがおっきいみたい』 「っ...!!そのバカみたいにデカいおっぱいに風穴空けてあげるわ!覚悟しなさいっ!」ズドォォン 『んぁっ...さっきより気持ちいい...強くなったんだね、あなたも』 「な、なんで...!?成長して、何十倍も強くなったのにっ...!!」 『強く、なってるよ...?今のわたしに...触れられた以上の感覚を与えられる人は地球上でたぶんあなただけ...』グイッ 「い、痛い!そんなっ、やめてよっ!」 『気持ちいいの...久しぶりだったから...もっと触って...?』ムニュン 「ひ、ひいぃ...ふえぇ...くうぅっ!!」ギュウゥッ 『あぁん...気持ちいい...けど、もっと強くていいよ...』 「うぅ、全力なのに...握り潰せないモノなんて、今のアタシにはないはずなのにぃ...」グスグス 『んん...物足りないかも...でも...カラダはすごく熱い...!』 「な...い、今なんて...?」 『か、カラダが...!はうぅんっ!』グンッッ 「あ、う...」ガクガク 『あは、成長期なのかな、わたし...こんなにおっきくなったらあの人に驚かれちゃう...』 「ど、どこまで...理不尽なの...」 『さぁ...続き、しよっか...?怖かったら...ふふっ、逃げてもいいんだよ?』ジリジリ 「く、来るなぁっ!!」ドガァッ バゴォ 『...また何にも感じなくなっちゃった...でも、わたしはなんともなくても...衝撃波で周りの家とかが吹き飛んじゃうから...』ズイッ 「ひいぃっ!!」ズドォッ 『もう...暴れるのは...めっ、だよ?』ピンッ 「あうっ!!!」ズガッ ゴシャッ バキャ メキャ 『胸、触ってくれてたみたいだけど何も感じないし...物足りないけど...あとは自分でしよ... あの人は...あのクレーターの真ん中かな...軽くでこぴんしただけなんだけど...』 「うぁぁ...おでこが痛いぃ...!頭割れちゃうぅ...」ズキズキ 『ごめんね、軽くのつもりだったんだけど、辺りが大変...これじゃわたしが悪者みたい...ちょっと力加減の練習させて...』 「い、いやあぁっ!もぉ許してよぉ...アタシが悪かったからぁ...」 『反省したのね...良い子...でも...』 「ひいぃ...あ、あんたには敵わないわよぉ...だから見逃してっ...!」 『うーん...可哀想になってきちゃった...でもね、さっき気付いたことがあるの...』 「...な、なによ...?」グスグス 『わたし...自分が相手より優位なシチュエーションに興奮しちゃうみたい...いわゆる、Sっていうのなのかな...?ふふっ...』ゾクゾク 「ひ、ひいいいいぃぃっっ!!」 『今のあなたも、すっごく可愛く見えちゃうの...そんなわけだから...練習、付き合ってもらうね...?』 「ぜ、絶対に嫌ぁっ!!」ドシュゥ 『逃げちゃうんだ...?そんなことされたら...』ピシュン 「きゃあぁっ!そ、そんなっ...まったく見えもしないなんて...」 『余計に...ゾクゾクしちゃう...あはっ』グイッ 「い、痛いいぃぃ!折れちゃううぅ...!」 『ごめんね...これでも精一杯軽く掴んでるつもり...これから慣れていくから、ね...?』 「は、離してっ...!」 『離してほしかったら...ほら、いくらでも攻撃していいんだよ...?』ズイッ 「うぅ、うぅあぁぁっ!」ズドッ ドカアッ 『んふふ、可愛い...でも、もっと頑張って...』ギュ 「あああああぁっ!!」 『あはぁん...ゾクゾクするぅ...気持ちいいよ...』グイッ ムニュン 「ぅ、あぁっ...息がっ...苦しっ...!」 『つい抱っこしちゃった...でもこうすると...可愛い声がより近くで聞ける...』 「うぁ、けほっ...お、おっぱい潰れ、ちゃう...!」 『胸が邪魔...大きいのも困りものだね...だから、もうちょっと強く...』ギュ 「ぐあぁっ...かはぁっ...!!」ガクン 『.......?...わたしの胸で、寝ちゃったのかな...?』ユサユサ 「」 『可愛い寝顔...起きたらまた続きしようね......それはそうと...また熱くなってきちゃった......はうぅんっ!』ドクンッ 続く?
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/868.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高49mm ●Item No:95451 ●本体価格1000円(税別) ●2019年1月26日(土)発売 【本体内容】 ブラックセイバーのプレミアム仕様。 スーパーIIシャーシを採用。本体がブラックで、Aランナーがライトスモーク。 素材はどちらもABS。ギヤ比は3.5 1。 ボディカラーに合わせたブラックのワンロックギヤカバーを装備。 足回りは小径ローハイト。ホイールはライキリ型Yスポークのブラック。タイヤはハードのレッド。 【漫画、アニメでの活躍】 爆走兄弟レッツ&ゴーの黒沢が使う黒いセイバー。 のこぎり型ローラーや砂を巻き上げるパドルタイヤなどを装備し、劇中で初めてバトルレースを行った。 と、いうか土屋博士にマシンを託されたキャラクターの中では唯一のバトルレーサーである。 オリジナルから複製したレプリカからなるブラックセイバー軍団も登場した。 のこぎりローラーなど収納式で必要なときに飛び出す仕掛けのバトルレース用装備や、キットでも再現されている可変ウィング(まぁキットのは自動で角度が変わったりしないが)、タイヤに細かい細工を施したり、寸分たがわぬレプリカをいくつも量産する(アニメ版は市販のセイバー600を改造しているという説もある)など黒沢の高い改造技術がうかがえる。 ってか劇中に登場したレーサーの中では改造技術は最高クラスだろう。 原作では黒沢がG・J・C以降、大神博士が台頭したこともあり退場(Bセイバー軍団も)したが、アニメ版では黒沢の父親の都合で黒沢がアメリカに引っ越し、以降しばらく出番がなかったが後に再登場、バトルレースの本場アメリカ仕込みのアタックとさらに強化されたバトル装備で暴れまわるが、Bセイバー軍団を襲った辻斬りレーサー(ビークスパイダーと沖田カイ)との対決で改心、以降は普通にレースするようになり、リーダーの黒沢の影響かBセイバー軍団の面々もバトルレースは行わなくなった。 ただ、冬季レースで初登場時使っていた改造タイヤを利用してレースを有利に進めるなど、その改造技術は普通のレースでも十二分に発揮されているようである。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95451/index.html 【備考】 パーツ構成の関係上、一度装着したウイングを壊さずに取り外すことがかなり難しいのは元キットから相変わらず。 説明書に記載漏れ(A10の部品)があったらしく、一部店舗にて張り紙が出されていた。 地味にヘッドライト上部の文字が変更されている。 更にヘッドライトのステッカーが大顰蹙を買ったライト描写付と旧ブラックセイバーと同じデザインのものが選択できる。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/23.html
スーパーガールは、自分の仕事の邪魔をしたこの警官たちが許せなかった。 まずは、右腕に押さえている警官と握手するように、右手の小指から人差し指までの4本の指を、まとめて彼女の右手で握った。 そのまま、彼女の感覚でいうと、「軽く、そっと」握り締める。 「ご、、ごおおおおお!!○▲¥×□○♯!」 バキバキッツという大きな嫌な音が部屋中に響いた。 スーパーガールの右手の親指を除く4本の指は、手ひらに付くまで完全に握り締められた。 男の指の骨は、スーパーガールのとんでもない握力で粉々に粉砕されてしまった。 「柔らかい手。」 右の警官は、完全に戦意を喪失し、痛みのあまり泣きわめいている。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/378.html
「…着いた…よ…」 綾門さんは右手で1tはあるだろう鋼鉄製の棺(旅行カバン?)をもって、左手で僕を優しく抱きしめて1時間ほど飛んだだろう。その後、綾門さんと僕は小さな島の砂浜に降り立った。 「ここは?」 辺りを見渡しながら綾門さんに尋ねる。 「…無人島…。航路からも外れてるし…誰も来ないから二人っきりになるには丁度良い……」 海は澄んでいて砂浜は真っ白だ。 こんな綺麗な海は、旅行会社のポスターやテレビでしか見たことが無い。 「…じゃあ…準備しよう……」 というと綾門さんは旅行カバンを砂浜におろす。 綾門さんは片手で軽々と持っているから感覚がマヒしてきているけど、1tはある鋼鉄製の箱は、砂浜に降ろすときにさすがにズンと埃が舞う。 「でも綾門さん。その棺……じゃなくて旅行カバン、開ける所がどこにも無いよ?」 綾門さんの持ってきた鋼鉄製の箱はどこにも継ぎ目が無い。 「…大丈夫…溶接しているだけだから…」 というと綾門さんは継ぎ目のない鋼鉄製の箱に指を当てる。 指はまるで粘土に差し込んだように、めり込んで行った。 「…鍵をかけても……開けられるかもしれないし…」 というと綾門さんは、メリメリと箱の蓋をこじ開ける。 「…♪…♪…」 綾門さんは鼻歌を歌いながら、溶接された厚さ5cmはある鉄の板を取り外してしまう。 目の前で何気なく見せつけられる綾門さんの怪力に、僕は釘付けになる。 綾門さんは開いた箱からパラソルと敷物を取り出した。 確かに溶接されていれば、綾門さん以外開けられる人はいないだろうけど、パラソルと敷物をあんなに厳重にしまう必要も無いと思う。 綾門さんは鉄の板で出来た蓋を箱の上に戻す。 あの蓋も綾門さんは片手で軽々と扱っているけど、数百キロはあるだろう。 こじ開けたせいで蓋は曲がっていて、隙間が少し開いている。 綾門さんは歪んだ蓋を撫でると、分厚い鉄の板は真っ直ぐになってしまった。 分厚い鉄板で出来た箱も、綾門さんにかかるとまるで紙で出来ているように見えてしまう。 「…こうやって…閉じる……」 綾門さんがおもむろに眼鏡を外すと、綾門さんの目から放たれた熱線が、蓋と箱の継ぎ目をあっという間に溶接してしまった。 「……こうやっておけば盗まれる心配……無い……」 「いや、さすがにそこまでしなくても大丈夫だと思うよ」 僕はちょっと天然なスーパーガールに苦笑いするしかなかった。 「よし、出来た」 僕はパラソルを立ててその下に敷物を広げた。たったそれだけだけど、雲一つない快晴の下では軽く汗ばんでくる。綾門さんは水着に着替えてくると言って、あっという間に姿を消してしまった。 「……お待たせ……」 綾門さんの声に振り替えると、僕は思わず息を飲む。普段のお下げと眼鏡はそのままに、綾門さんは白いビキニを身にまとっていた。 髪を解いてメガネを外したスーパーガール姿の綾門さんは何回か見ているし、スーパーガール姿の綾門さんは水着のような衣装を身にまとっていて、その美貌とモデルも裸足で逃げ出すようなスタイルは凄く魅力的だ。 だけど、普段のお下げと眼鏡で、セクシーな水着を着た綾門さんもまた違った魅力がある。清楚な容貌とは裏腹のスーパーボディ。グラビアでも見たことが無いほどの爆乳に、手折れそうなほどに細いウェスト。足もスラリと長く身長の半分ほどはあるだろう、完璧なボディ。 「…どう……かな…?」 綾門さんは頬を赤くして上目づかいで聞いてきた。 「うん、凄く良く似合ってる」 それは僕の本心からの言葉。 「…ありがとう…うれしい…」 綾門さんはスーパーガールの恰好をしていると積極的になる。だけど今はスーパーガールの恰好ではないからなのだろうか、少し恥ずかしそうにしていた。 「…更科君…お願いがある…の…」 というと綾門さんは敷物の上にうつぶせに寝転がると、ビキニの紐を緩めた。 「…サンオイル…塗ってほしい…」 核爆弾が直撃しても平気なスーパーガールも、日焼けはするんだろうかなんて事を考えてしまう。 「…じゃ、塗るよ」 僕は綾門さんの背中に回るとサンオイルの瓶を取って手になじませると綾門さんの腰にオイルを塗る。僕の両手でも掴めてしまいそうなくらい細い腰に、女の子らしい柔らかい体。この体のどこにあんなスーパーパワーが秘められているのか不思議だ。 さらに腰から上に目線を上げると、潰された爆乳が背中から大きく横にはみ出して、その存在を主張していた。僕は綾門さんの背中にオイルを塗り広げる。どうしても、背中から横にはみ出した胸に目が行ってしまう。 「何cmくらいあるんだろう……」 「…え……?」 しまった、あまりの綾門さんのスタイルの良さに、思わず声に出してしまった。 「……知りたい……の……?」 「…うん、変なこと言ってごめん」 僕は正直に答えてしまう。 変な事を言って、怒らせてしまっただろうか。 「………今度……教えてあげる…ね…」 怒ってはいなかったらしい。綾門さんはちょっと恥ずかしそうに答えてくれた。核爆弾が直撃しても平気なはずのスーパーガールだけど、後ろから見ても分かる程に真っ赤になっていた。 「…見せたいものが…ある…の…」 しばらく遊んで、綾門さんが作ってくれたサンドイッチを食べて人心地ついたころ、綾門さんが話しかけてきた。 「なに?」 寝転がって休んでいた僕は、むっくりと起き上がって応える。 「…ちょっと…待って…て…」 綾門さんは応えると、風と共に一瞬で姿を消した。 「……お待たせ……」 綾門さんが姿を消してから1分も経っていないだろう、綾門さんに背後から声を掛けられる。 僕は振り向くと、綾門さんは直径数メートルはある鋼鉄製の球体を持って浮かんでいた。 綾門さんの旅行カバンよりずっと重量感がある。きっと数tはあるだろう。でも、こんなものはどこにも無かったはずだ。 「これ、何処から持ってきたの?」 「……さっきの倉庫から……取ってきた……」 「倉庫って、待ち合わせ場所の?」 綾門さんはこっくりとうなづく。 この島に来るまでに綾門さんと一緒に1時間くらい飛んで連れてきてもらった。 僕としては風を切って、かなりの速さで飛んでいたと思えたんだけど、マッハ6000で飛べる綾門さんにしたら大した距離では無かったらしい。 1分もかからずに巨大な鉄の球体を持って、待ち合わせ場所の倉庫から往復してきたようだ。 本気で飛んだら何もかも衝撃波で吹き飛ばしてしまうから、これでも綾門さんにしたら本気じゃないんだろう。 「これは何?」 それにしても、綾門さんが持ってきたこの球は何だろうか。 「……潜水球……。この近くの海は…すごく綺麗だから…一緒に海中散歩しよう…」 「でもスクリューも何もないよ?」 その鉄の玉は、人一人が通れるかどうかわからない大きさの覗き窓があるだけだ。 「…大丈夫…私が引っ張るから…」 綾門さん右手で潜水球を持ち上げて、開いている左手で僕を抱き寄せるとふわりと舞いあがった。 僕は潜水球の中から、窓の外の景色に見とれていた。 サンゴに色とりどりの魚。 綾門さんは遠くを指さす。 綾門さんの指の差す先には、また別のカラフルな熱帯魚の群れ。 「うん、連れてって」 僕が答えると綾門さんはうなづく。 厚さ150mmのアクリルと120mmのチタン合金で覆われている潜水球だけど、僕の呟くような声でも外の綾門さんは聞き取れるようだ。 潜水球は綾門さんに引っ張られて熱帯魚の群れの中に行く。 僕と綾門さんはその光景をしばし堪能する。 それにしても綾門さん、潜ってから1時間は経つけど、一度も呼吸をしている気配が無い。 「綾門さん、息は大丈夫なの?」 綾門さんはにっこりほほ笑むと、心配ないと言う様に首を振った。 あれから1時間ほど。 僕たちはさらに深く潜っていた。水深計は3000mを指している。水圧は10m潜るごとに1気圧ずつ増加していく。 ということは、当然のように外にいる綾門さんには300気圧の圧力がかかっている訳なのだが、当の綾門さんは平然としている。 綾門さんがスーパーガールなのは知っているけれども、こうしてその超人っぷりを目の当たりにするたびにドキドキしてしまう僕は病気なのだろうか。 綾門さんが上を指さし、潜水球を上に向けてくれる。 すると、うっすらとライトアップされた、雪のような物が降ってくるのが見えた。深海に降る雪、マリンスノー。 綾門さんはこれを僕に見せたかったらしい。 ライトアップされたマリンスノーと綾門さん。 マリンスノーを見せたかった綾門さんには悪いけど、僕はずっと綾門さんの方ばかりを見てしまっていた。 「あれはなんだろう?」 潜水球のライトが偶然、岩山のような、突起のような物を一瞬照らした。綾門さんは潜水球を引っ張って、連れてってくれる。 突起の先端からは黒い煙のような物が出ていた。あれは多分、熱水噴出孔だ。 深海で地熱で温められた水が噴出する穴で、噴出する水の温度は400度にもなる。 そしてその周りは、深海の生物の宝庫になっている訳で。僕はライトアップされた深海の生物の群れを見てしまう。 深海の生物は、地上の生物とは姿かたちが全く異なる。それは神秘的であったり、幻想的な姿の生き物も沢山いるわけなのだが。 「うわぁ……」 その噴出孔の周囲にいたのは、虫というか蟲というか、とにかくグロい生命体だった。 それがまた、群れをなしてうごめいていて、その気持ち悪さは筆舌に尽くしがたい。 綾門さんの方を見ると、口に手を当てて硬直していた。 僕は一応男の子なので、虫系の気持ち悪さにはそれなりに耐性があるつもりだ。 カブトガニの裏側を見ても、キモいの一言で済ませる事が出来る。 だけど綾門さんはスーパーガールとは言え女の子だ。 さすがにあれはキツイだろうと思うのと同時に、綾門さんでもびっくりする事があるんだと、なんだか安心してしまった。 綾門さんは僕の方に抱きつくように両手を広げて向かってくる。 だけど、僕は今潜水球の中なので、綾門さんは当然、潜水球に抱きつくような恰好になってしまう。 ビシィ 潜水球からひび割れるような音が響いた。 この潜水球は水深6000メートルまで耐えられるようにできており、この水深3000メートルくらいならまだまだ耐えられる水圧に余裕がある。 だけど、厚さ120mmのチタンで出来たこの潜水球も、スーパーガールの力には耐えられなかったようだ。 球体が歪み、窓にヒビが入る。 この潜水球が壊れてしまえば、普通の人間である僕は、水圧でぺしゃんこになってしまうだろう。 「あ、綾門さん。窓が割れる……」 僕の声に綾門さんは窓を確認する。窓越しに見える綾門さんの顔が青くなるのが分かる。 ビシビシという音と共に、窓のヒビが広がっていく。 綾門さんは巨大な胸を窓に押し付けると、6000メートルの水圧に耐えられる窓はあっさりと割れてしまい、窓のあった場所は綾門さんの胸で水漏れが防がれていた。 そのまま潜水球は水の抵抗をもろともせずに急上昇する。 僕はジェットコースターのようなスピードで上昇する潜水球の中で、綾門さんの胸に押し付けられた。 「……大丈夫……!」 水面まで潜水球を急浮上させると綾門さんは、中に入るのももどかしいとばかり、割れた窓をあっさりと押し広げて潜水球の中に入り、僕に抱きついてきた。 何度も言うようだけど、綾門さんがボール紙を曲げるように窓を押し広げて入ってきたこの潜水球は、厚さ120mmのチタンで出来ていて6000メートルの水圧に耐えられる。 「……私のせいで…ごめんなさい……。怪我は……無い……?」 「大丈夫」 特大のクッションがあったから、という言葉を僕は呑み込む。 急浮上する時に感じた綾門さんの胸の柔らかさを思い出してしまう。 潜水球の中に水が入ってくる。 潜水球はさすがにもう球の形をしていない。壊したのは大体綾門さんだけど。 綾門さんは僕を両手で抱き上げると、ふわりと水面に降り立つように浮かぶ。 外はもう夕方で、オレンジ色の光が辺りを包んでいた。 「じゃあ、帰ろうか」 「……うん……」 スーパーガールと一緒の、ちょっと変わった海水浴はこうして幕を閉じた。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/129.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:18069 ●本体価格1,000円→1,100円 ●2012年3月24日(土)発売 【本体内容】 ダッシュ1号 エンペラーのプレミアム版。 シャーシはブラックのABS製S2、ギヤケースなどのAランナーはブルー(Vマグナム プレミアムとは色合いが異なる)。 ブルーのワンロックギヤカバーを装備。 ギヤは4.2:1。モーター付き。 ホイールはマンタレイ型のシルバー、タイヤはプラックのノーマルスリックタイヤ。 ステッカーはメタリック調のホイルシール。 【漫画、アニメでの活躍】 ダッシュ!四駆郎に登場、主人公四駆郎の二台目のマシン、のシャーシ変え。 原作では父 源駆郎から貰ったブーメランのシャーシ(テフロン樹脂製TYPE-1?)に皇さんからもらったボディをセットしたマシン。 このマシンのシャーシは四駆郎にとって命の次に大事な物であり、大事なレースにはいつもエンペラーを使用している。 ちなみにこのシャーシは凄まじい代物で、花火で焼かれ雷に打たれても走行可能(さすがに雷の時はかなりのダメージを受けてたが)。 原作最終レースにて溶岩に呑まれ、遂に役目を終える。 経緯は異なるものの、後のセイバーと同じ結末である。 【VIP内での評価】 他のレーサーミニ四駆のリメイクはRSとつく事が多いのに、何故かドラゴンシリーズやザウルスマシンはフルカウルのリメイクと同じようにプレミアムとつく。 違いは原作の有無か。・・・と思われたが、レツゴマシンのスーパーアバンテはRSなので、結局のところ違いは謎である。 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18069dash1_emperor_prem/index.htm 【備考】