約 1,869,970 件
https://w.atwiki.jp/sureemon/pages/29.html
開幕 相手の足払い、マッパ読んで無敵吸血が安定する 立ち回り マッパに無敵吸血、 Dステにマッパ、足払いカウンターからコンボ 起き攻め 髭同キャラ戦の起き攻めは思い切ってPDステクロス、これマジおすすめ。 スレ使いはどうしても起き上がりに無敵付加に頼りがちになるからクロスで狩れる、 むしろ頼るっていうかクセかな、自分でもわかってて起き攻めクロスくらってしまうことあるし。 とりあえずガードされない限りすごい有利、無敵付加のジャンプ、マッパ、吸血全部潰せる。 自信が無かったらディレイかけてからやるのもいいかも。 その他 マッパ後の行動とか見てからなんて動けないだろうし、 自分で何やられたらキツイとか書いてるじゃない。 同キャラなんだから自分がやられてツライことを相手にもする。 対応してくるなら自分も同じように対応。 そっから読みあいでダンディーさを競うのが髭戦。・・・違いますかそうですか。
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/480.html
《スレイヤー・アックス》 スレイヤー・アックス UC 闇文明 (2) クロスギア これをクロスしたクリーチャーは、パワーが+2000され、ドラゴンとのバトルに必ず勝つ。 強力な「ヘヴィ・デス・メタル」対策。 フレーバーテキスト DMO-17 「覇鏡編(ミラーズ・ワールド)第1弾」 収録セット DMO-17 「覇鏡編(ミラーズ・ワールド)第1弾」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/nothing/pages/41.html
ふらつく足元が急に崩れ落ちる。あと少しでベッドと言うところで膝を付き、辛うじて上半身をベッドの端にのせる。両手でシーツを掴んで、ずり落ちそうになる身体を支えようとするが、手足の先から沸き起こる寒気に入れたそばから力が抜けていく。 反対に身体の奥から沸きあがる感覚に拳を握って耐える。気を抜けば全身を支配される感覚に頭の奥のどこかが歓喜し、浅い息が短く繰り返される。 少し損傷が激しいだけだ。まだ・・・大丈夫。まだ、耐えられる。 襟口から覗く首元、握り締められた拳の付け根が墨を引いたように亀裂が走っていた。肌の上を波打って広がる闇の前にアスランは瞳を閉じる。隣の部屋からヴィジホンのコール音がいつまでも続いていた。 クロスのされていないテーブルにはいくつもの染みや傷が残り、木目もすっかり擦り切れている。店内は暗く、壁の模様など到底見ることは叶わない。テーブルにつく人影がいくつあるのかさえ、頭をめぐらせても分かるかどうか。最もこんな場末の飲み屋に来て、そんな無粋な事をする奴はない。 珍しく両手でグラスを掴んで、薄汚れたテーブルを凝視する。考えるのは今後の事ばかりだ。ため息を付いたかと思えば、口元をぎゅっと引き結んで、グラスの水滴を睨みつける。らしくないイザークの態度に、マスターのアデスも珍しそうにカウンターの奥から視線を飛ばすが特に何も言いはしない。 どうする。 声に出して言いはしないが、まさにイザークの頭の中はこの言葉で埋め尽くされていた。 原因が分かっているのでニコルも静かに、ちょっぴり苦いジュースを飲む。助けられてこのアデスの店に落ち着いて開口一番、ニコルがイザークに礼を言った。約束だからと軽く答えた時はまだ普通だった。しかし、まる一日経過するうちに、イザークのテンションは下がりつづけた。 「でも、セキュリティは作動していなかったんですよね」 「ああ」 カランと氷が揺れる。 「今もよ、指名手配の情報だってネットで流れてねえんだろ」 「ああ」 反対側のスツールに座るディアッカが肘を浮いてイザークを見る。 「なら、まあ、きっと大丈夫さ」 「お前が言ってもあてにならん。大体、ニコル、お前だって情況は同じだ」 カウンターのテーブルにうなだれた男が三人、心気臭い話をしている。犯罪者が官警の手が伸びているかどうか後を振り返って怯えている、話の内容を言えばこうだ。 「事態が動くまでは、こっちも手の打ちようがないんですから、今は前代未聞のセブンスフォースの根城からの帰還を喜びましょうよ」 しかし彼らに限って言えば、怯えているという表現は当てはまらず、図太くもう大丈夫だろうと構えている。 「手配情報が配信されてからでは遅いんだぞ」 一人、首謀者だけが用心深く構えているのだが、仲間はそうでもなかった。 「まずは傷の手当てをしましょう」 「お前らもちょっとは危機感を持てっ!」 少々汚れたコートを脱いで、傷を検分するニコルに腕を差し出す様子からイザークも現在の情況を分かってはいるのだろう。ただ、事態の大きさに気持ちの整理がつかないのだ。天使の居城から逃げ出したエンジェルスレイヤーなど、未だかつで存在しない。 左腕を10センチ程の切り傷が走っている。深さはないのか既に血で固まっていた。ニコルが簡単にアルコールで汚れをふき取って治療は完了した。あまりのそっけなさにディアッカが抗議する。 「おいおい、それで終りか?」 「こんな傷、2・3日で直る」 「そうです、自然治癒ってやつですよ」 お決まりの肩を竦めるポーズをしてディアッカが空になったグラスを差し出した。マスターが何も言わずに、新しいグラスを前に置く。一口含むディアッカがイザークとニコルを羨ましそうに見る。 「ホント、人間ってたくましいよなあ」 長い一夜が明けて、キラはその日カレッジを自主休学した。与えられたデスクにうつ伏せになって寝る。寝てるつもりで身体が休息を求めていても、頭が休む事を拒む。 『悪魔と契約したらあんなこともできるの?』 『分からないわ。けど、彼はもしかしたら、いえ、そんなこと有り得ないのよ』 あの時、マリューさんはなんと言おうとしたのだろう。先を聞きたくて、でも聞きたくない気持ちもあって、疲れたことを口実にこうして机に突っ伏している。街の協力者が集まるこの部屋は比較的平穏だったが、天使達は朝からビル内を駆け回っていた。昨夜の後始末に負われているだけではないと知ったのは、ようやく意識がもたげかけた昼過ぎだった。 女性がキラの机の前に睨むように立っていたのだ。 「お前がキラ・ヤマトか」 何、何、この人。って、天使? いきなり過ぎて返事もできずに、中途半端に身体を起こしながらじっと見つめてしまった。それがどうやら睨んでいると取られたらしい。キッと目が鋭くなって、怒鳴られる瞬間を覚悟した。 「ナタルっ! こんな所にいたのね。探したわっ」 マリューの思わぬ声に、目の前の女性天使が横を向く。部屋の入り口には急いで駆けつけてきたらしいマリューがいて、ナタルと呼ばれた天使が敬礼をする。 「彼女はナタル。地上に降りた大天使を統括する天宮のドミニオンで、私達の上官になるわ」 キラはブリーフィングルームで他のセブンスフォースの隊員と共に新たに地上に降りてきた天使の紹介を聞く羽目になっていた。マリューやフラガは階級で言うと実は下から二つ目の第8階級、大天使・アークエンジェルに当たる。今、紹介された彼女はその上の第4階級の主天使・ドミニオン。 マリューが上長であるナタルにわりと親しげに話をするのは、マリューがナタルの指導官だかららしい。天使は生まれた時のスピリッツの格でランクが決まり、成長しない。それでも、生まれて当初からバリバリ仕事ができるわけではないので、初めは教官の下について世の仕組みを学ぶ。ナタルにとってマリューがそれだったと言うわけである。 「ナタルだ。今回、新兵器の投入の指揮を執るために地上に降下し、君達と共に作戦にあたる事になった」 マリューに指導と受けたとは思えない、ビシッとした態度で説明をするナタルをキラは見上げる。きつい容貌ではあるが、一般の天使とは違うオーラを確かに感じる。仮初の姿であっても違和感なく女性であると意識できるのも、上級である証拠。 「聞いているのか、キラ・ヤマト」 「えっ、はっ、はい」 疑いの視線を寄越されて、慌てて居住まいを正す。 じろじろ見ているのがバレたのかな。 度重なる地上の失態に、ついに天宮は開発されたばかりの新兵器を投入する事にしたらしいと、説明を聞くキラは画面に映される新兵器・ローエングリンを見る。巨大な砲台で巨大なリングを空に発生させ、悪魔の潜む影を分離蒸発させる兵器。キラの持つアグニを広範囲にわたって作動させる新兵器。 あんなにでかくて、大丈夫なんだろうか? 数人掛かりで運び、始動も遅そうだ。スレイヤー達のあのスピードに敵うのだろうか? 「何か言いたそうだな? 鈍重だと言いたいのだろう」 マリューに劣らず、ナタルという主天使もかなり人間の思っていることを当てるのがうまいらしい。キラは心で思っていた疑問を当てられて口にすべきかどうか迷う。 「ええ、彼らはかなりのスピードを持っていますから」 「それには及ばない。天使達数体で宙に設置するものだ、スピードを持ってしても届きはしない」 しかし、それではあまりに標的から遠すぎはしないか? とキラに限らず疑問に思ったのだろう。フラガがナタルに誰を狙うつもりなのかと尋ねる。 「悪魔が潜む影は通常の影とは違う。この濃さの違いを利用して砲撃する。よって、悪魔と契約した人間全てが標的となる」 「そんな無差別に、もし、地上の人間達に影響が出たら・・・」 毅然と言い放ったナタルと、動揺を隠せないマリュー。この都市に一体どれだけの人間がいるのか分かって言っているのだろうか。影響はないと言っても、アグニのように防がれてしまう事だってあるのだ。キラは眉をしかめる。 天使達だって全て把握しているわけじゃないのに。 しかし、ナタルは部屋の空気の悪さなど関係ないとばかりに言葉を続ける。 「それと言うのも、ギルドの幹部は逃し、エンジェルスレイヤーに本部から逃走されるだだの。これ以上の失態を見過ごす事はできないと、天宮が判断したに他ならない。第一回砲撃を一週間後に行う」 これには確かにセブンスフォースの誰もが反論できなかった。天宮から緊急報告があったギルド幹部来訪に対処できなかったのは確かだ。キラ達には詳しいことは知らされていなかったが、天宮の本部ではギルドの不穏な動きを察知しているのだろう。なのに、先手を打とうとして先を越された。焦った天宮が送り込んだのがローエングリンと言うわけだ。 何を掴んでいるんだ? キラは自然とナタルを探るような視線で見上げていた。 5日ぶりとなるカレッジで、キラは友人達から不信の眼差しを向けられた。今まで無断で欠席したことのないキラが5日も音信普通だったのだ。 「ついに彼女ができた・・・とか?」 吐けとばかりに首を絞めるトールに降参の手を上げて、キラはバイト先でこき使われている事を話した。詳しいことは言えないが、とにかく大変だということを伝えたのだが。 「で、お前のぞっこんの相手ってどんなだ?」 「は?」 おかしい。そういう話は一切していないのに、サイが突っ込む。きょとんとして意味が分からないと言った感のキラを見て、フレイとミリアリアが顔を見合わせて笑った。 「ライバル店にすっごい気になる奴がいて、そいつが気になって気になってしょうがないから、ずっとバイトに出ずっぱりだったって、聞こえたんだよ」 トールがニヤニヤしながら脇をこずくには。 「で、どんな奴なんだよ。年上? 年下? 可愛い?」 可愛いというより、すごく綺麗で・・・。 キラは脳裏に浮かんだ姿に慌てて頭を振った。 「・・・格好いい」 「年上かあ~っ!」 「えっ、えっ!?」 どうやら無意識に呟いていたらしく、4人に拠って集られて『翠の目で・・・』なんてしどろもどろに容姿を白状させられてしまっていた。片思いだと勝手に決め付けられて、これから顔を合わせるごとに進展具合を聞かれるのだろうと思うとウンザリする。だって、彼とは敵同士なのだ。仲が進展しようがない。 冗談じゃないよ。 はあ~と大きくため息をつく。 こんなに能天気でいいのだろうか。天使達が、地上の悪魔たちを一掃しようと一大計画を練っていると言うのに。裏で悪魔達も何か仕掛けてこようとしているに違いないのに、この街はこんなに平和だ。この間までテロだなんだと騒いでいたのが懐かしい。 「みんな平和そうで羨ましいね」 「あら、キラ、知らないの?」 「対テロ条約。評議会で可決しただろう?」 それは、都市間の人、物、資金の移動記録を共有して、テロリストの活動を制限することを目的とした条約。当然、経済界からは反発が出たが、背に腹は帰られないと言うことらしく、この5月都市もついに加盟することになったのだと言う。 「知らなかった、ナニ、ソレ」 「お前、彼女追っかけすぎ」 トールの指摘にも、キラは上の空でしか答えられない。明日にもローエングリンの第1射が行われると言うのに。 北17番街のボロビルの地下、相変わらず人影まばらなアデスの店内にイザーク達はまだ、たむろっていた。 「ディアッカも眠っちゃいましたし、いつまでこうしていても」 「うるさいぞ、ニコル。俺は眠いんだ」 だったら家に帰って寝ればいいのに。とはニコルも言わない。やはりどうあってもイザークは確証が欲しいのだろう。眠いと言いつつ、カウンターでアルコールをあおり、気を利かせたマスターからサンドイッチをご馳走になり、ミネラルウォーターを飲むイザークがニコルの手の中のもに目を止める。 「ソレは何だ?」 「これですよ、ボアズで渡す約束だったパーツ」 金色の小さな歯車。そんなものが? と聞こうものなら歯山の数が、巧妙なカーブが当時の流行で、と薀蓄を語りだすに違いないと、イザークはそれ以上聞くのを止めた。爆弾オタクのニコルとペットロボットのパーツについて話の合うアスランを想像することもできない。 奴のおかげでこうして無事に帰還できてしまった。 真昼のビル街で並んで歩いていたのがもうずっと過去のように頭に浮かぶ。 「礼を言いそびれてしまったな。近いうちに合えるといいが・・・」 ニコルが歯車を掴んだまま、動きを止めてイザークを見る。 「どうしたんです、イザーク、急に。アスランに合いたいだなんてっ!」 「借りっぱなしというのは性に合わん」 やけくそ気味に水をがぶ飲みするイザークが咳き込むのを見て、ニコルが笑う。テーブルに叩きつけられたグラスにマスターがまた水を並々と注いだ。時間超過も甚だしい二人に、もう閉店だからと追い出すような店ではなかった。 時刻あわせから4時間。現在時刻21時00分。 地上気温7度。上空気温1度。北北西の風、風速12。 ローエングリン外輪展開完了。試射レベル修正コンマ25。 観測部隊配置完了。第1観測地点から14地点まで準備完了。 天使の居城の屋上に設置された発令所に待機するナタルの元に続々と報告が寄せられる。 「ローエングリン発射10分前」 ナタルが引き連れてきた天使の別部隊が今は都市の上空に溢れていた。キラを初めとするセブンスフォースも地上部隊の一員として今回の作戦に組み込まれており、指定のビルの屋上でストライクに跨って、ローエングリン発砲後に観測地点を巡回する予定になっている。 あれがローエングリン。 上空に小さく見える点がローエングリン砲で、その周りに見えないがエネルギーを集積する外輪と呼ばれる機構が浮いている。それらを天使が空中で支え、地上からスレイヤーや悪魔達の脅威を排除する。 作戦時間前にキラはカレッジで仕入れた対テロ条約について聞いてみた。結果は散々足る物で、歯牙にも掛からぬとはこのことだと思った。 人間を信じていないのか。と、喉まで出かかった。もう何年も地上で悪魔と、エンジェルスレイヤーとなった人間達と対してきた天使達にはおいそれと人間を信じる事ができないのかも知れない。それが、無差別に地上の人を狙うなんて所まで来てしまった。 なんだか、事態が悪くなるばかりだな。 空に大きなリングが描かれるのを見つけて、この先どうなるのだろうと思った。地上の惨劇が始まるまであと少し。 「時間だな」 隣にいるフラガの顔色もいいとは言えず、屋上に陣を構えたセブンスフォースの面々は手はずどおり夜の街の巡回に繰り出していく。キラはストライクに跨ったまま、同僚たちを見つめたまま動かない。ローエングリンに照らされれば影が分離され蒸発する。影がなくなれば悪魔と契約している人間は消える。散々アグニで同じ事をしてきたのに、言いようのない不快感ばかりが募る。アイドリングするエンジン音だけが響く。 「大丈夫。奴はあれで色々と規格外だから、こんな攻撃じゃやられやしねえって」 「誰の事、言っているんです?」 どうして皆、僕がアスランの事をそんなに気にしてるって思うんだ。 キラは顔を背けてスロットルを回す。 いきなり全開になったエンジンがけたたましく音を上げてストライクがビルの谷間に飛び出した。ローエングリンの影響を受けるのは直接外に出ている者だけだから、屋内にいればやられない。キラは地上を行き交う人を見下ろしながら、影響を受けて影を無くす人を探す。一人、また一人と蒸発する影を見つけるたびに息が止まる。 こんなっ。 誰が誰だか分からないよ、これじゃ。 街の人も隣人が突如もだえ苦しみ、炭となれば驚かずにはいられない。ニュースには早速第一報が流れることだろう。街頭の臨時ニュースのテロップに流れる、相次ぐの人間蒸発事件。やりきれなさを感じつつ、キラはエンジェルスレイヤーの数をカウントした。 報告された数が多いのか少ないのかは判断できなかった。自分のデスクで、マリューがこっそり持ってきてくれたエンジェルスレイヤーのリストを上から順に目で追う。一通り目を通してホッと息をついた。 「よかった」 この中にはいないみたいだ。 「そんなに心配なら、早く自分で捕らえることよ、キラ君」 そうだよ、こんなのでやられてもらっちゃ困るんだよ。 キラはマリューと同じようにマグカップを掴んだ。 「やけに嬉しそうだな、キラ・ヤマト、ご執心のエンジェルスレイヤーでもいたか?」 ナタルという天使はマリューやフラガの上官だけあって、この建物の中を自由に闊歩している。近寄りがたいお堅い雰囲気に声を掛けるのは躊躇われるが、声を掛けられるとは思っていなかったキラも向こうから声を掛けられてびっくりした。しかも揃いも揃って皆言うことは同じ。 そんなに僕がアスランを取り逃がした事を根に持っているとでも言いたいのか。 「違いますよ」 「・・・・・・お前がエンジェル・コアを運べるとか言う人間だな」 唐突に聞かれた事柄に、そういうこともあったっけ、と思い出した。もともとキラがこの第7機動隊に籍を置くことになったのもそれが可能だったからなのだ。マリューを見れば、妙な照れ笑いをされて、もしかしたら適当な口実だったのではと疑いたくなる。 「そうですけど、何か? あれ、あと何回撃ったら終わるんですか」 「今までの戦績を拝見させてもらった。たいした成績だな、エースにとっては広範囲攻撃可能なローエングリンの投入は不満か?」 雲行きの怪しさを感じ取ったマリューがナタルを連れて部屋から出て行こうとするが、ナタルもキラも一歩も引かなかった。 「心臓に悪いですよあれ。突然人間が蒸発するんですよ」 「悪魔と契約したら、それはもはや人間ではない」 額に手を当ててため息を付くマリュー。 「これだけは言っておこう。我々にはもう後がないのだ。地上の自浄能力を待って入られない。まして人間の希望など当てにはできぬ」 それじゃあ僕達のして来たことは無駄だって言うのか? 夜のパトロールも、ギルドの監視も。キラは背筋に駆け上がるものを感じ、声を上げようと息を吸ったところでマリューに遮られた。 「そうね、そうねナタル。その通りかも知れないわ。でもまだ神の・・・」 「いつまでそんなものを待っていればいい? あれは第4研究部門の妄想に過ぎない、貴方もご存知のはずだ、神は現れない」 「そうね・・・そうだといいわね」 マリューとナタルの二人の会話にキラは口をつぐむ。 神・・・? 天使。悪魔。ただでさえも不確かなこの世にまだ意味不明な存在がいるのかと、半ば呆然と二人のやり取りを聞いていた。 歩道のあちこちに張られたキープアウトの黄色いテープ。チョークで記された人型の跡。街はいつもと同じように見えて、どこか道行く人々は早足だった。壁を埋め尽くされたディスプレイに踊る異常な言葉にイザークは足を止めた。 謎の人間蒸発事件。影が爆発!? 一般の市民には馴染みのない単語でも、エンジェルスレイヤーには身に覚えがありすぎるフレーズだった。エアタクを待つ間、街頭で仕入れた使い捨てニュースパッドを斜め読みする。映りの悪い手のひらサイズのディスプレイには、昨夜の不可解な事件を推論を交えて報道していた。影が膨らんで爆発し、歩いていた人間が蒸発すると。それは都市のいたるところで見られ、確認されただけでも20人を超えると言う。警察当局は現在調査中を繰り替えずばかりで、捜査がさっぱり進んでいない実情を非難している。 どういうことだ、これは。何があった。 イザークがアデスの店に篭っている間に、多くのスレイヤー達が消されてしまったのは確かだった。今まで単独チームとのやりあいは合っても、小規模の小競り合いがせいぜいだったのが、いきなりのこの大攻勢。 エアタクに乗って家路に付く間も、考えるのは天使達の方針転換とも言うべき無差別攻撃。 なぜこのタイミングで? まさか、俺達のせい・・・とは考えられんな。 一瞬、自分とアスランの天使達の本部ビルからの脱走劇が引き金になったのかと思ったが、それは違うと思い直した。 報復にしては大々的過ぎるしな。 エアタクを乗り捨てて、誰もいない母子が住むにしては広すぎる自宅フロアーまで高速エレベータで一気に上がる。自室で待っていたのはニコルからの緊急連絡で、内容は言うまでもなく件の怪現象である。 『とにかく分かっているのは、これが天使達の仕業って事だけです』 トレースを恐れて手短に話すニコルも、情報収集するためのヘッドセットをつけたまま画面に映っている。 『新兵器という情報が流れています。ストライクにやられた時と似てるって噂も。とにかく、注意するに越した事はありません。また何か掴んだら連絡しますから!』 通信が切れた後、コートを着たままだったのを思い出して、ハンガーにかける。所々汚れた白いコートに目を細めて、それでも一応はハンガーにかけた。ため息をついて、ソファに深く沈みこむ。考えをまとめようと目を瞑れば、居間からヴィジホンのコールが響いた。 母上か。 イザークの身を心配したエザリアが、何度目かのコールにようやくイザークを捕まえ、画面に現れた母の様子にイザークは親不孝を詫びた。泣き叫んで、己の身を案じた事を口うるさく言うことはしない母が、それでも悲痛の面持ちを青い瞳に宿していたからだ。 しかし、それをお首にも出さない母。直ぐに話題を変えると、疲れたイザークの精神を鞭打つような事を言った。 「貴方もそろそろ自覚してもいい頃だと思うの」 触れられたくない話題に、イザークは僅かに目を逸らす。お互い顔を合わせているのだが、微妙にすれ違う視線にものともせず、エザリアは続ける。 「今週末の条約締結レセプションに貴方を連れて行くわ」 「お断りします」 目を見開いて、殊更驚く素振りを見せる。それは母の常套手段で、イザークの予想の範囲内だった。天使達が不穏な動きをしているこの時期に、できれば目立つ行動は控えたいと言うのが本音で、更に言えば、市評議会の議員や大企業のトップが列席する会合に顔を出すなど疲れることこの上ない、のである。 「それでは貴方は私に一人で会場へ行けと言うのね」 「母上」 妙齢の女性に一人でパーティに行って恥をかけとイザークは言ったも同然で、母親にこういわれてしまっては答えは一つしかない。 「分かりました。当日はエスコートさせていただきます」 「嬉しいわ。貴方に合わせたい女性がいるのよ」 うれしそうな笑顔とは別に、何かを企む女性から視線を逸らす。 「母上、そういうお話はお断りしたはずですが」 「あらそう? 残念。でも、合わせたいのはお見合い相手だけではないのよ、条約締結のパーティだけれども各地の経済団も大勢出席するの。プラントの会長もいらっしゃるのよ」 それがどうした。 ぬるめのシャワーを浴びて、濡れた銀の髪を乾かす。母の嬉しそうな顔に、見事にしてやられたことを悔やむ。1週間も家を空けたのも敗因の一つだった。 それというのも、あいつがわけのわからん事をするからだ。 セブンスフォース本部のセキュリティを無効化するなど、普通、信じられるものか。 「やはり、ひとこと言わんと気がすまんな」 イザークは摩天楼の街並みに向かって呟いた。 簡潔に書くって目標はどこへ行ってしまったのか。話が進んでいないのに、文字数だけはがっちりと稼いでいます。話と話の合間って、書いていてつまらないです。それと言うのも面白い話を書く力がないからなんですが。こういうインターバルでさえもそれと気づかせずにうまく話を書けるようになりたいなあ~てね。がんばれ、イザーク。
https://w.atwiki.jp/dandy4018/pages/295.html
起き攻め
https://w.atwiki.jp/rsnovel/pages/83.html
クロウドとスレイヤー 1 455 名前: 名無しさん 投稿日: 2005/08/07(日) 20 38 44 [ WbykM7dw ] 適当に書き綴ってみます。 下手な文章が嫌な方はどうぞこのレスは見ないで下さい 自分が何者なのか。 それすらも、わからない。 私は、傷を癒す能力を持つ、俗に「ビショップ」と呼ばれている者だ。 他のことは、何もわからない。 名前も、生まれたところも、幼少の記憶も・・・全て、記憶には無い。 自分が何者なのか。それを、ずっと考えてきた。 しかし、答えは得られなかった。 それならば、過去を全て捨てて、生きる。 冒険者を助けるために、生きる。 その方が良い。そう、割り切って、生きてきた・・・。 「ヒール!」 私は、目の前の仲間に向かって叫んだ。 仲間の傷が、癒えていく。 「センキュ、クロウド。」 この仲間の名前は、スレイヤー。 剣と盾で先陣を切って戦う、剣士だ。 森の中でシーフに苦戦していたのを見つけて、手助けをした時に知り合った。 それ以来、いつも二人で行動するようになった。 私にとっては、何物にも代えられない、無類の友だ。 「今のはなかなか手強かったな・・・。」 「ああ。でも、前は全然歯が立たなかったんだぜ?俺たち、強くなったよな。」 「お前と共にいれば、もはな何にも負ける気はしないな。」 こんな事を言える程、私たちは強くなっていた。 私が覚えている頃には確か、野良犬にも苦戦していた。 だが、今は一人でもガーゴイルも倒せる様になってきた。 本当に、強くなっていると思う。 「でも、二人だとちっときついかもな。」 「傭兵を仲間に誘ってみるか?」 「うーん・・・。俺、女嫌いなんだよなぁ・・・。」 「・・・では、魔法を使える、ウィザードと呼ばれる者はどうだ?」 「ああ、いいな。明日にでも、探してみるか。」 ウィザードは特徴的なマントを常に羽織って居るから、きっとすぐに見つかるだろう。 ここらはウィザードの故郷らしいしな。 ともかく、今は休息を取ろう。 終わった・・・。(゚∠゚)ショーセツムズカスィ 誤字・脱字、文脈がおかしいところがあったら教えていただければ幸いです。 2 460 名前: 名無しさん 投稿日: 2005/08/08(月) 08 11 47 [ WbykM7dw ] 455プロローグ:「双璧」 彼は、何故人を拒絶するのか。 彼は、何故・・・「ウィザード」である自分を忌み嫌うのか。 第二話「マント」 私たちは、新たな仲間、ウィザードを捜すために、アルパスに行った。 ここならREDSTONEを探す人が多いので、見つかるだろう。 「・・・お。いたいた。でも、少し弱いな・・・。あ、倒れた。」 「・・・リザレクション・・・。」 この程度で倒れるようでは私たちと組むのは無理だろう。 「あれはどうだ?・・・おお、逃げ回ってる。逃げ回ってる。・・・どっかいったな。」 わけがわからない奴だな・・・。 「・・・まともな奴がいないな・・・。」 「同感だ。」 場所が悪かったのか? そのとき、私はある物を見つけた。 「・・・ん?これは・・・ウィザードのマント?」 確かに、ウィザードの証とも言われる、マントが落ちていた。 ウィザードがマントを捨てるのには、意味がある。しかし、意味が思い出せない・・・。 「ウィザードがマントを捨てるとき・・・それは何かを決意するとき・・・?なんか聞いたことが・・・なんだっけ・・・? そう、何かを決意するとき。でも、何を・・・? 「まあ、とにかく探してみるか、マントを捨てた人を。」 「ああ。」 そのとき。 一閃が走った。 そして・・・私の意識は、そこで途切れた。 終わった( ゚Д゚)多分完結しないぜ、皆! 3 461 名前: 名無しさん 投稿日: 2005/08/08(月) 08 43 19 [ WbykM7dw ] 445第一話「双璧」 446第二話「マント」 私と彼は、似ている気がする。 心の浅いトコロにも、深いトコロにも、暗い闇があるようで。 第三話:「狼の生」 「大丈夫か、クロウド?」 私の意識は、復活した。 「ああ。・・・さっきのは?」 「その事なんだけど・・・。ちょっとこっち来てくれよ。」 私は少し疑問に思いながらも、スレイヤーについて行った。 「・・・さっき、お前を斬った『犯人』・・・いや、『原因』か。」 そこには、ウィザード。しかし・・・。 「・・・ウィザードだろう?マントはどうした?」 そう、このウィザードはマントを羽織っていない。何故だろうか。 「・・・マントは、私の背に乗るほど、穢れた物ではないからだ・・・。」 「意味が良くわからないのだが・・・。」 「そうそう。さっきから、聞いてもコレなんだよ・・・。」 ・・・。考える。 そして思い出す。さっきの会話、そしてこの状況・・・。 「・・・・!!!!」 「?どうしたんだ、クロウド?」 マントを捨てる。マントを羽織る資格がない。それが意味するものは・・・ 「・・・お前・・・れっきとした『意志』が有って・・・人を・・・」 「殺めたのか。」 「・・・は?・・・ああああっ!そうか!マントの意味は・・・!」 「マントを捨てる意味。『殺人を犯そうとする』事。」 「マントを羽織る資格の無い意味。『殺人を犯した』事。」 「・・・そうだ。私は、この手で人を殺した。意志を持って・・・。」 「・・・だが、マントがなければウィザードはあまり力が出ないのでは?」 「そうだ。しかし、私には生まれ持った力が、ある。この力が・・・。」 そう言って、彼は席を立った。その後、ウィザード特有の精神力を高める動作をして・・・。 彼は、雄叫びを上げながら、狼に変わった。 「な・・・!?」 「・・・そういう・・・事か・・・。」 聞いたことがある、この事を。どうして、気付かなかったんだろうか。 私が彼に一撃を食らったとき、剣でもない、魔法でもない力を喰らった事に。 そして男。この繋がりは・・・。 「・・・ウルフマン・・・。まさか、まだ生き残りがいたのか。」 「ああ。今、この能力を持つのは私だけだ。 前は、この力をコントロールできずに、毎晩意識を失いつつ外に出て冒険者を襲うようにもなっていた。 その為、私は人里から離れ、ひっそり暮らしていた。 しかし、家の前に一つの書物が落ちていた。そこには、こう書かれていた・・・。」 {狼の大いなる力を統べる者がいる。それは、ヴァンパイアと呼ばれる者だ。 ヴァンパイアは狼を操り、人々を襲うのだ。} 「・・・私は、ヴァンパイアを、殺した。」 時間来ちゃったんで適当に終了( ゚Д゚)ホ <前 ▲戻 次>
https://w.atwiki.jp/nothing/pages/39.html
非番のキラは端末に向かって情報を漁る。ギルドのネットワークは地下深くにあって、なかなか尻尾を掴ませない。メインの幹線が見つからなくて枝葉から追っていくうちに、先が切れていることも多い。そもそも形のない電子データなのだ、シナプスのように伸びるネットワークは変幻自在。頭に来て、数日前に違法と分かっていてウィルスまがいのバックドアツールをネットに流してしまった。所構わず侵入して、キーワードにヒットした情報を片っ端から収集するロボットツールである。 「ボアズから幹部が来訪?」 自作のログ解析するツールの精度を上げる傍ら、今しがたひっかかった情報を目で追う。 「ボアズって? で、どこに来るのさ」 まずは地名、店名だろうかと探るが、この都市に該当件数ゼロ。そもそも幹部とはなんの幹部だろうか。曖昧過ぎて信憑性にかけるが、キラの琴線に引っかかる何かがある。ボアズから幹部はどこに来るのか。流れるデータを目で追うのを避けて、キラはキーワードを追加した。 東5番街から8番街にかけて立ち並ぶビル群。この街の高級住宅街であるこの当たり一帯は歩道も空路も整備され、ほとんどのビルの入り口には守衛と警備ロボットが常駐している。企業の経営者、市政庁の官僚など、各方面の街のトップ達が住んでいる。 中でも一際綺麗なマンションビルのワンフロア。街頭に設置された小さなヴィジホンとは比べ物にならない、鮮明なディスプレイの前に立つ銀髪の青年がいた。 『大学の方は大丈夫?』 「はい。母上」 画面に映るのは彼と同じ銀髪の女性。ローズ系のルージュが言葉を紡ぐ。 『この前会った大学の教授がお前のことを誉めていたわ。いつ跡を任せても心配ないって。私も忙しくしてなかなか家に帰れないけど、戸締りだけはちゃんとしてね。それから・・・・・・あまり、無茶をしないで』 一見きつい容貌の美女であるが、表情を緩めるとその氷のような雰囲気が和らぐ。この後もまだまだ委員会や会議が続くと締めて画像は消える。パワーオフと言うと音声認識でヴィジホンそのものの電源が切れた。 彼、イザークはそこで小さく息を吐き出した。ソファーに身体を静めると天井を仰ぐ。いくつもガラスをちりばめたシャンデリアが光り輝き、壁に目を映せばシアター張りのディスプレイ。今、自分が身体を預けるのもこの時代にあって非常に価値のある革張りのソファーで、極めつけは毛皮の絨毯、である。 市政庁で評議会議員を務めるイザークの母は、彼の裏家業を知っている。街で一番優秀な大学に通う政治学を専攻する学生、だけではない彼の本当の姿を。しかし、いつかは跡を継いでくれるものだと思っている。悪魔と契約している彼が足を洗えると思っているのだ。一時の火遊びだと。 「もう遅いのですが、母上」 いつも心の中で『申し訳ありません。ご期待に添えなくて』と謝罪して、イザークは夜の街に出る。どれだけ母が都市のために尽力しても、所詮は天使の意向でこの街の行く末は決まるのだ。現在審議中の対テロ条約特別法についてもきっと結果は決まっているに違いなく、急に割り込んだ議案のせいで、都市整備に必要だった関連法案が先送りになってしまった。 20階のエントランスからエアタクを捕まえて、空路街に滑り出す。冬の寒い盛りは少し過ぎて、降り立った路上に刺すような冷たさはない。都市の一番の繁華街、歓楽街から一ブロック離れたその界隈には劇場やモール、飲食店が詰まったビルが立ち並ぶ。派手な原色使いのネオンと街頭のイルミネーションに銀髪が照らされる。 「ディアッカ、止めろ」 彼の影が突如大きく膨らんで、偶然居合わせた女性を飲み込んだ。牙のように噛み砕くイザークの影からディアッカが姿を現す。 「ご機嫌ななめですね、旦那」 「いきなり天使を喰うな。影からエンジェル・コアを取り出す俺の身にもなれ」 ビルとビルの間。照明が切れる僅かな瞬間に事を運んだディアッカにイザークは叱責した。 「そんな事言っても、彼女、諜報員だぜ? イザークだって顔ばれたら困るし、そろそろ俺も腹ごしらえしたいな~ってね」 悪魔であるディアッカにとって天使は天敵であると同時に、その消滅間に放つエンジェルフレアは彼らの食糧であると言う。人の魂も食らうが、存在を維持できるわけではないらしいから、悪魔達は定期的に天使を狙わざるを得ない。 「全く、夜の星と、お前達はどっちが本当の目的なんだ?」 夜空の星なんて代物、本当はどうでもいいのかも知れない。 「さあ、もう忘れちまったね、俺は」 悪魔も天使も所詮は同じか。 地上の都合など彼らには関係ないのだろう。夜が寒いから、暗いからと理由をつけてみた所で、気に入らないの一言で本当は済むのかも知れない。 「おい聞いたか? またやられたってよ」 「くそっ。ラスティのエアバイクに乗っているんだってな、そいつ」 「アルテミスも店じまいした」 「そう言えばミゲルもあいつにやられた」 「ストライクめっ」 ギルドに加盟するバー・ガモフの上のフロアーではその話題で持ちきりだった。かつてはラスティの駆ったエアバイクの名も、今はセブンスフォースの新人の忌まわしい代名詞と化している。 イザークがガモフのドアを潜ったときも、いつものテーブルに付くまでに何度その話題を耳にしたか知れない。まるでここ最近の定番とばかりに各テーブルでその話題に花が咲く。曰く新兵器が投入されたの、新型の対悪魔探知機が開発されたの。 「ここだけの話、ストライクは人間らしいんです」 両手でグラスを抱えるニコルの言葉に、イザークは眉をひそめる。人間とはどういうことだ。そう表情に出てしまって慌てて平静を装う。ヒューと口を尖らすのは、人間のようにテーブルについてアルコールを嗜むディアッカ。 「噂ですけどね」 「ところで、ニュースとは何だ。まさかそれじゃないだろうな」 今日、わざわざここまで出向いたのはニコルから知らせたい事があると連絡が入ったからなのだ。大掛かりな攻勢が始まるのか、新たな反政府テロの情報か。 「会ったんです。アスランに」 「へえ~。そりゃ、めずらしい」 ニコルの視線を感じてイザークはグラスを口に運ぶ。ここで驚いてしまっては、自分が驚いている事がばれてしまうと、目を閉じる。最後に奴に会ったのはいつだったかと記憶を探る。 「ペットロボットのパーツを探しているとかで、今度、ここで合う約束をしました」 「何っ?」 イザークはぎろりとニコルを見てしまったのは失敗だと思った。これでは自分がすごくアスランを意識しているようではないか。ニコルもディアッカも、そんなイザークの内心をよそに話を続けるから、ほっとするもどこか悔しい。 「僕、彼が探しているパーツのあてがあって。結構、古いものだったんですね、あのペットロボ」 「でもさ、本当にあいつがこんな所に来るのか?」 アスランはギルドに登録していない。街に数あるギルドの店に顔を出したという噂を聞いた事もない。彼の顔を知っているのは一部のエンジェルスレイヤーだけだろうから、店に現れても気づかないと言うことも多々あるだろう。それでも、奴がここに来るという情報が漏れればただではすまない。イザークと仲が悪い、トップクラスのエンジェルスレイヤーという情報だけは広がっているのだから。 「ふん、俺は別に会いたくもないがな」 ニコルとディアッカが顔を見合わせて笑うテーブルに、乱暴にグラスをあおるイザークがいた。 多分、いや絶対、エンジェルスレイヤー絡みだと思うんだ。 一日空けて、キラはログからギルド関連の店をリストアップした。狙いをつけて数店に張り込み、その幹部とやらを押さえてやったらどうだろうか。 「却下です」 ブリーフィング時、キラの提案はマリューの短い声に一蹴された。 「あのなあ、キラ。そんな不確かな情報で隊員を動かせるわけないだろう」 「情報戦を制しないと勝てませんよ」 「まずその情報戦で負けているのよ?」 ため息交じりのマリューに、他の隊員達も肩の力を抜く。しかしキラはあきらめない。こうした雰囲気そのものが裏を掻かれる遠因になっていると思うのだ。 「これを見て下さい」 ここ数日のログデータと街のギルド加盟店の位置、人の出入りを映し出してあながち信憑性がないわけでもない理由を説明する。爆破テロ依頼落ち着いているテロ活動と、市評議会に提出されているテロ関連法案に、裏にいる悪魔達が黙っていないだろう事。ネットワークを構成する彼らの店が最近やけに統廃合が進んでいる事。 「あくまで状況証拠に過ぎないわ」 「でも、張り込むくらいいいでしょ? ここでじっとしているよりましだし、パトロールと同じですって」 そう言って赤くマークされる3つの店。ヘリオポリス、閉店したはずのアルテミス、そしてバー・ガモフ。通常のパトロールルートにそれらの店が追加されて、客を装って数人が張り込む。白星続きのキラが提案しても、それが精一杯だった。 「応援は期待できないから、何かあっても俺達だけで対応、だ」 「期間は1週間よ。それから、潜入担当に天使は当てられません」 やっぱりそう来たか。キラは予想した答えに頷いた。もともと、街の協力者で張り込みをし、動きがあったら本部に連絡して包囲すればいいと考えていたのだ。マリューやフラガならまだしも、同じような顔ばかりの天使達が、スレイヤー達の溜まり場に出入りできるわけがない。いい鴨だ。 「と言うわけでチーム表はこうだ」 キラはフラガが示した、毎日違うペアで3つの店を巡回する予定表を眺めた。逃走経路や連絡手段、事前に準備しておかなければならないことが山程あった。 張り込みを開始して3日。キラはバー・ガモフに来ていた。機能はアルテミスを向かいのビルから、一昨日はヘリオポリスで慣れないディナーを経費で食べた。一転、ガモフはどこにでもあるダンスホールとバーで、客層も若くガラがいいとはいえない店だった。並んだディスプレイはニュースを流しつづけ、聞きなれない音楽が頭上から響く。カレッジの友人と飲みに行く店にもバーは幾つかあるが、キラが知っている下町の店とは違う、それなりにやばい店には違いなかった。 サウンドが変わり、店内のライトも卑猥な色を多用し始める。次第に多くなるフロアの人口にどこかテーブルを探すとフラガに提案する。今夜のシフトはどうしても調整ができずに、およそ天使に似つかわしくない格好をしたムウ・ラ・フラガが外で待機し、店内にはキラだけがいた。隅の空いたテーブルに向かおうとフロアを移動しつつ、突如入ったキラはフラガの声に驚かずにいられなかった。 『本部から緊急連絡だ。ギルドの元締めが街に入ったらしい。行く先はアルテミスだっ』 「今頃になって!」 フラガが現場に指示を出すその時、キラの視界を何かが横切った。 『あいつっ・・・どっから現れた。おいおい、今日はエンジェルスレイヤーの集会でもあるのか?』 フラガの声は相変わらず聞こえていたが、視線はあるものをずっと追っていた。金属特有の光を反射して空中を滑空するそれは、見覚えがある小鳥だった。誰も彼に気づかない。藍色の髪を揺らしてドアをあける人物。黒いコートの青年は何事もなく人込みをすり抜けてフロアーを横切る。 出逢いの場所はいずれもビルの屋上。今日と同じように穏やかな彼の雰囲気に重なって、過去2回のシーンがフラッシュバックする。逃避行を楽しかったと言う彼と、天使など星になればいいと言う彼と。 「アスラン―――ッ!」 キラは飛び出していた。 込みだした店内に、イザークはディスプレイに目をやる。特に目新しいニュースはなく、くだらない裏番組とセブンスフォースの動向が片隅で流れている。バー・ガモフに来てからかれこれもう2時間。 「なあニコル。あいつはいつ来るんだ?」 イザークでなくても疑問に思う頃だろう。 「今日はずっといるから、時間はいつでもOKって・・・」 「ニコル・・・徹夜させる気か」 「あれ? 別にイザークが待っている必要はないんですよ?」 銀色の髪がふわりと浮かび上がるのは何も頭から蒸気が吹き出したからではない。確かにニコルの言うとおりで、約束をしたのはニコルであってイザークではない。だから待っている必要はない、それなのに、帰っていいと言われると腹が立つ。 「あっ、あの小鳥です。よくできてますよね~。調子が悪いなんてちょっと信じられないです」 フロアーを横切って、天井を周回飛行する鳥型のペットロボットをイザークは見つめた。確かに、たまに奴の肩に乗っているのを見たことがある。鳥型は確かに珍しいと、見事な飛びっぷりを見つめていると、フロアの澱んだ空気に風が流れるのを感じた。 ドアの前に立っている黒いコートの男を見て、イザークは視線を送った。相手も気づいたのか、一瞥してフロアーに足を向ける。喧噪溢れる低俗な音楽やお客達の間を縫うように進む姿は妙に浮いて見え、独立した一個の影のようだった。イザーク自身もこの店の趣味が気に入っているわけではないので、埋没しないアスランに仲間を見つけた気分になる。 そこへ、せっかくの気分を害するざわめき。先程まであったアスランの周囲にあった静謐さが跡形もなく消えている。彼の視線の先に、銃を構えて駆け寄る青年がいた。裏口で起こる騒音と振動。煙が直ぐに入り口から溢れ、襲撃を受けたのだと知った。 「ニコル、無事か!?」 「はい。でも裏からはもう逃げられませんね」 咄嗟に身を伏せて床でニコルに目配せをする。まさか、アスランを待っていたなんて事はないだろうが、ギルド加盟のこの店に突入する以上、エンジェルスレイヤーが狙いなのだろう。いよいよ充満する煙幕にニコルに合図をする。指差す先は下のフロアーの左右にある隠しドア。 騒ぎと煙を利用して手すりを乗り越える。光線に浮かび上がる煙の動きを視界に納め、ニコルの姿を探して、左のドアを目指す。 「ディアッカ、天使どもは何体いる」 「うじゃうじゃいるぜ。まずい、例の奴がいるかも、ストライク」 ぼんやりとフロアーの前方が青く光っている。噂に聞く天使の新兵器だろう、撃たれると即消滅だとか言う。冗談じゃない。 「ニコル、どこだ」 咄嗟に方向を変えようとして、腕を掴む。びくっと震えて振り返るのは、明らかに人違いで。どこかで見たことがあったか。イザークは一瞬、動きを止めた。 「貴様はっ! あの時のガキ」 エアバス乗り場で一杯喰わされた、エンジェルコアをまんまと持ち逃げされた時の。 どうなってんだ。声に出す前に彼の手にあるものに目を見開いた。そして、彼に顔に浮かぶ笑顔にも。銃口が青く輝く。 「お前がストライクだと!」 ディアッカの力がなければ直撃を食らっていただろう。相手が刮目するほどのスピードで宙を舞い、ストライクの背後に回り重心を下げて足をなぎ払う。迫る天使の身体を愛用の銃で吹き飛ばして、周囲を探る。晴れてきた煙の向こうでニコルが拘束されるのを見つけて舌打ちする。どうしてアスランに会いに来て、こんな目にあっている。俺は。ニコルも。それとも、天使達もとうとうヤキが回ったのか? 唯ではすまないだろうが。 「ニコル! 必ず助けてやるっ!」 続けて2体天使を消滅させる。勿体無いというディアッカの嘆きはこの際無視する事にした。バー・ガモフからそれ程離れていないビルの路地でイザークは、アスランはどうなったのだろうかと、バーの惨状を思い出していた。 「期待しないで待っています」 見事な去りっぷりを披露するイザークが消えた後、店内には捕まった者たちが残された。その内の少年が呟くのをキラは耳にした。半壊したバー・ガモフ跡地では警官に扮した天使達が現場検証よろしくギルドの物を漁り、逃げ遅れたギルド関係者をしょっ引いて行く。 「それじゃあ、ちょっと署まで来てもらおうか。不法滞在君?」 目を見開く彼が直ぐに、残念そうにうつむくのをキラは黙って見ている。両手の中の金属の小鳥は相変わらずじっとしていて、その小鳥をじっと見つめる少年を見ていた。 このためにトリィが出てきたり。しかし、まだ「トリィ」とは出てきていないんですよね。次回、エンジェルスレイヤー、本部強襲。
https://w.atwiki.jp/nothing/pages/35.html
キラが先導するように路地を進む。後ろから投げかけられた声にびっくりして、足を止めるところだった。振り返りながら走るというのは思ったより難しくて、バランスを崩しそうになる。 「・・・こっちっ!」 廃屋と廃屋の間に身を滑り込ませて、二人はうちっぱなしのコンクリートの壁に背を押し付けた。荒い息でさえ居場所を知らせるのではないかとひやひやする。 「君、天使なのか?」 「は?」 何をどうしたら自分が天使となるのだろうか。 「彼らはスレイヤーだろ? それともまさか・・・スレイヤー?」 スレイヤーと事も無げに言う。 ただの人じゃないと思ったけど、慣れてる感じ? 改めて横にいる彼をこっそり見た。 「スレイヤーって、エンジェルスレイヤー? 天使を狩るって言うアレ?!」 微かに首を立てに振って肯定する。 やっぱり。きっと彼はこの街で毎夜繰り広げられている騒動の関係者。助けてくれたのだから味方と思っていいのだろうか。 「違うよ僕は普通のカレッジの学生」 一瞬の沈黙の後、彼の頭が動く。初めて面と向かうことになったが、暗闇でははっきりと分かるわけではなかった。ただ、見つめられていることは感じる。狭すぎて、頭上を飛ぶエアバイクのライトも二人の場所までは届かなかった。 「じゃあ、どうして彼らに追われているんだ?」 悪気はないんだ。多分。初対面の人間にこんな口調で話すのは。 「分からないのに走り回っていたのか」 存外にまぬけだといわれたような気がする。助けてもらってなんだけど、非難される謂れはないよね。キラの目には隣の彼の呆れている表情が脳内限定でありありと見えていた。 「君だってどうして僕を助けて一緒に逃げているんだよ」 「なんとなく。どうして追われているのか気になったから」 素直にこんなことを言う。 なぜ彼がそれを気にしなくちゃならない? 追われている理由なんて・・・。 手が自然とブルゾンの胸のあたりに上がる。夜が更けて、幾分ひんやりした大気にほんのり暖かさを感じるそれに思い当たる。 「あっこれ」 内ポケットに入れていた小ビンを取り出す。光が漏れてキラが慌てて両手で包む。間一髪の差で同じように手を伸ばした彼の手が止まる。手袋をした中途半端な格好の手を見て、キラは彼を見上げた。 「これ、そんなに価値のある物?」 「・・・ああ。エンジェル・コアと呼ばれる天使の核だ」 天使の・・・・・・。キラは絶句した。そんな得体の知れないものを持っていたなんて。 「エンジェル・スターとも言われている」 「でも、なんか光が弱くなっているような気が」 エレベーターの中で見た時はまだ少し眩しさがあったのに、今は切れそうな電球のよう。今も少しずつ弱くなっているように見えて思わず握り締める。 「ちょっと貸してもらってもいいか?」 今度こそ、彼の手が差し出されていた。無骨な手袋などに覆われていない、白い手が。広い手のひらが男らしいくせに、意外に細く長い指。キラは一瞬躊躇して、彼の手のひらに乗せた。 暗闇ではよく分からなかったけど、挙動をじっと見つめる。 両手ですっぽり包見込む。指の間から光が微かに漏れて数秒、彼は小ビンを返した。手の中から現れた小ビンを見て、キラの口が小さく『あっ』と動いた。特に何もしていない筈なのに、天使のコアは確かに星のように光を取り戻していた。それでいて光が広がることはなく、ビンの内側に跳ね返って小ビンの中で幾重にもスパークしている。 「何したの?」 「秘密。大事に持っていてくれたみたいだから、そのお礼」 秘密・・・お礼・・・って。 キラは問うべきなのか戸惑い、意を決して口を開いた時、前触れのない振動に吹き飛ばされた。 廃屋の屋根から望める夜空を煙が覆う。 小ビンを内ポケットに仕舞って、キラは周囲の気配を探った。何をしたのか、何者なのかを彼に聞きだせる空気は吹き飛んでしまった。轟々とあがる火の手と火災の現場になだれ込む風に探るどころではないが、今の所は傍に追手はいないらしい。 「これからどうする?」 話し掛けた先の彼はまだ、炎に照らされた夜空を見上げていた。その横顔が少し寂しそうに、少し悔しそうに見えたから、妙な対抗心は急に薄れていった。 「僕はキラ。キラ・ヤマト。えっと・・・・・・」 夜空から視線を戻した僕を見て、彼と初めて視線が合った。 「アスラン」 もはや夜空の星は完全に煙に隠れてしまった。煙の下のほうが赤く色がついている。 「一体何が起こったんだろう。あれって、発電所がある方だよね」 問いかけては見たものの返事はなかった。上空を飛び回るポリスや消防のエアビーグルやエアバイクに、このままスレイヤーの連中が引き上げてくれないかとキラは思った。煙臭い空気が漂ってきて、知り合ったばかりのアスランの言葉どおり『なぜこんなことになったのか?』と自問自答する。 ミリィがこの光る小ビンを持っていて、それをスレイヤーが狙っていて。 追ってくるからこれをもって逃げて。 そしたらこんな再開発地区を走り回っていて。 「納得いかない」 キラは壁の端から周囲を伺いつつも、頭は小ビンの中身といきなり助けてくれたアスランに思考が向かう。彼はこれが何であるか知っていた。 「行こう」 キラの警戒も虚しく、ぼんやりと夜の曇天を見上げていた彼が言った。キラの返事を待たずに凭れていた廃屋から背中を離して、更に奥へと歩き出す。相手の返事を待たないのはお互い様だった。 「そっちは駄目だっ」 「だが、街に戻るにはこの地区を北に抜けないと駄目じゃないのか」 地図だけで判断するならね。 「近道はこっち」 にやりと笑って今度は彼を伴って左へ折れた。再開発地区から摩天楼へと戻るには確かに北へ抜けるのが手っ取り早い。しかし、それはあくまで足がある場合の話だ。爆発のあった発電施設だけではなく、大型プラントがこの先には控えていて、厳重な警備システムに当たって砕けるのが目に見えている。 だから、少し迂回した方が結局は早いのだ。と、そこまでキラは親切に説明はしない。 柵を飛び越えて用水路に降りると、水が止まってからもう随分と立つのかすっかり乾いていた。上に掛かる水道管や道路が前時代を醸し出す。摩天楼を右手に見て、住む人のいないビルの下を駆け抜ける。非常灯すらない道のりは夜にあって明るすぎる街に開いた穴のようだったけれども、二人は臆することなく飛び込んだ。 昼間だったら絶対こんなとこ来ないよね。 キラは視線の先に、夜の街の明かりを見つける。 「!?」 突如差し込まれるサーチライトに手を翳して足踏みした。用水路に入ってくる様子はないものの、このままでは埒があかずに手探りで側道を探す。さび付いた金網の感触に二人で体当たりして戸を倒す。肩に掛かる衝撃をものともせず、非常階段らしき所をを駆け上がった。 カンカンと夜に立てる音にしてはけたたましいかったが、どうせ今夜の騒乱の幕はもう上がっているのだ。気にせず二人は上ったのだか、5階で階段が切れた。建物はまだまだ上に続くというのに。 「キラッ!」 彼の見やる方向、少し離れた所にはしごが壁にへばり付いていた。何とかすれば飛び移れないこともない。 「うん」 手を伸ばしてしがみ付いた。こんなに動き回ったのは本当に久しぶりかも知れない、いや初めてに違いないと、はしごに手をかけて唐突に気づく。 あっ、僕の名前。 知らず笑みが浮かんで気分が高揚する。右足をかけ、力をこめて身体を持ち上げた。二人がよじ登る梯子の下から案の定エアバイクが追いかけてくる。 「しつこいってーの」 喚いてみるが、また5階分登った所で非常階段の踊り場に繋がった。安堵したのもつかの間、二人の耳にエンジン音が届く。 「挟み撃ちか」 上を見上げて非常階段出口で待ち受けるエアバイク。照らされるライトに二人の位置は一目瞭然。そうは言ってもどこにも逃げる先などありはしない。隣のビルの非常階段まではとても飛べそうにもないからひたすら階段を上った。もう手を伸ばせば、エアバイクのスキットに届きそうだった。 それならっ! キラは脳裏にひらめいた起死回生の作戦を実行した。 「・・・キラっ」 アスランが伸ばした手は彼を掴み損ねて、キラはアスランが何をしようとしたのかを思い当たった。あるいは彼なら隣のビルに飛び移れるかも知れない。しかし、キラの手は非常階段の手すりを掴んで身体を逆さにして両足をスキットに引っ掛けた。後は非常階段の手すりを支点に、自分の身体を振り子にしてエアバイクを引き込んだ。 サーチライトが明後日の方向を照らす。非常階段の横に迫るエアバイク。 骨から肉から伸び切る感覚に腕がすっぽ抜けそうだと思った。 当り前だ、人間の腕で支えられるわけがない。キラの体が空中に踊らなかったのは間一髪、アスランがキラの腕を掴んだからだった。非常階段に身を乗り出した彼がキラをぶら下げている。 「大丈夫か」 キラたちを追って下から上がって来たエアバイクに、バランスを崩したもう一機が上からのしかかる。2台は錐揉みながら、非常階段にぶつかっては分解されていき、爆風が吹き上げ二人の髪を揺らす。 「その割にはうまく行ったよね」 「まだ終わっていないだろ」 ぐいっと引き上げられて、倒壊する非常階段を急いで上まで登った。ビルの屋上から墜落したエアバイクが用水路に小さく見えた。二人が登ったビルの上、そこはもう、空路に行き交う車のライトやテールランプの洪水を纏う摩天楼と目と鼻の先。 「トール、ミリィ!」 辺りを見回すキラが空路のエアパトに乗る四人を見つけた。3台続いたちょっと珍しいカラーリングのエアパトにアスランも気づいたようだ。 「よかったな、友人は無事らしい。あの色はセブンスフォース、天使の部隊だ」 ようやく当初の目的が達成できたことにキラは肩の力が抜けた。ミリアリアには悪いが、これは自分達が持っているべきものではないのだろう。危険を冒すくらいなら天使に渡してしまった方がいい。四人の無事な姿を確認して改めて摩天楼を見上げた。 レーザー光線やネオン、歩道の明かりや店舗から漏れる光。宣伝の飛行船がゆっくりと二人のいるビルの横に差し掛かる。オーロラビジョンに二人の姿が浮かび上がる。どこからか飛来した小鳥が、彼の周りを一回りして肩に泊まるのがやけにゆっくり見える。サイレンが鳴り響いているのにキラはすうっと音が消えていくのを感じていた。 この人、良く見るとすごくきれいな人なんだな。 普段から童顔と言われて続けてきたキラにとって、拳一つ高い彼は意味もなく悔しさを感じる対象だった。どんなに格好良く決めても、いつも彼に与えられる賞賛は『かっこかわいい』止まりなのに、同じ様に地べたを逃げ回った今夜だってきっと彼を指す言葉は違う。 そりゃ僕だって平均より背はあるけど、なんか『かっこきれい』な人を間近で見ると、ホント複雑。ずっと見ていたいような、目を逸らしたいような。 でも、助けてもらったし。 「助けてくれてありがとう。また遭えるかな」 「俺も楽しかったよ」 それは肯定でも否定でもなかった。この街で出会える確率なんて、巡りあわせ次第。飛行船が通り過ぎた後、キラの前には誰もいなかった。 燃え続ける発電所の火災を少しだけ見つめて、ブルゾンのポケットに両手を突っ込む。さて、どうやってこのビルから降りたものかと考え込んだ。うーむと唸った所でいい方法が思い浮かばず、夜空を仰いだ。 近づいてくるエアパト2台に冷や汗が背中を流れ、ついさっき見たカラーリングに逆に緊張した。頭上で一度旋回し、このビルの屋上に降りたそれはアスラン曰くセブンスフォースのエアパト。乗っているのは・・・きっと天使。 唾を飲み込んで、キラは前にあわられた大人を見た。見た所、女性と男性のペア。もう一台からは少し若い二人が降りて控える。先に降りたエアパトから降りた男が指示している所を見ると彼が隊長なのだろうか。しかし予想に反してキラに話し掛けてきたのは女性のほうだった。 「私は第7機動隊のマリュー。あちらはフラガ。貴方の手にあるモノをこちらに渡して欲しいの」 言葉もなく固まっているキラに彼女は表情を緩めた。 「貴方のお友達ならちゃんと無事よ」 後にいる二人は分からないが、キラの目の前にいるマリューとフラガは天使とは思えないほど人間として、女性らしさ、男性らしさを醸し出している。それでも、天使だと分かる。少しだけ、さっき別れたばかりの彼を思い出す。 黒いコートがらしくなかったけど。 「これです。その代わりお願いがあります・・・」 キラは懐から小ビンを出して、歩み寄ってきたマリューに手渡した。廃屋の路地でアスランから渡された時と変わらない、淡いけれど清浄な光を湛える小ビン。 彼女は驚き、すぐニコッと笑う。『感謝します』と敬礼すると、小ビンを2台目の彼らに渡した。フラガが上昇していくエアパトを見送り、その間にマリューが乗ってきたエアパトにキラを案内する。交換条件でキラは二人にエアバスターミナルまで送ってもらえるよう交渉したのである。車内で見たニュースには発電所の火災を大きく取り上げ、『テロ』の二文字が踊っていた。 こうして夜もだいぶ更けた頃、ようやうキラの逃亡劇の幕は降りた。今夜もいつものように消防のサイレンやポリスのサイレンが響き、どこかで事故が起こっているのだとぼんやりと思う。 僕も今日はその一端を担ったんだよな。はあ・・・疲れた。 倒れこんだベッドから見上げた夜空に、尾を引いて上空に登る小さな光が見える。始めは二つゆらゆらと。少し間を置いてン登る光は、小ビンの中の光にも似て、エンジェルスターと呼ばれた光を思い浮かべてキラは瞼を閉じた。 同時刻、本部に戻ったフラガが拳で壁を叩き、マリューが両手をデスクに叩きつける。未だ戻らない部下を探す二人に、彼らがスレイヤーの餌食になったともたらされたのであった。 前回までで導入部だとか言っておきながらすっかりこの回も導入ですよね、シーン的に続きだし。ブレードランナーっぽく大江戸0080みたいな感じって、分かる人いるのかな。後は攻殻みたいにネット部分をどうするかなんだよなあ。と言うかサイキック部分がさっぱりです。それも言えばアクションもか。
https://w.atwiki.jp/gtpyd/pages/28.html
コンボ関係 若干重めだが他はいろいろと標準的? スライド中屈S立HS拾い、立HS直あてもできないので デュビからの発展が乏しいがPデュビ青に限り屈S立HSが使える 中央 中段 低空ダッシュ→JS→JHS→立HS→Sカス→前HS 140 安定しない上にあまりフォローがきかないので そこそこの頻度にしたほうがいい 下段 屈K(慣性付き)→近S3→前P前HS→生成→前HS→生成×2 70 なんていうか基本 足払い→HSスティ青→前P→前HS→Sカス→前HS→デュビ 167 なんていうか基本コンボ 足払い→HSスティ青→前P前HS→SorP生成→前HS→瞬間移動→JS→JHS→ 着地で生成orキャンセル生成 163 このコンボの存在忘れてたこれ地味に強いだろ・・・・ 投げ→屈HS→HS生成→近S→前P→6HS→瞬間移動→着地際JK→6P+球→ 6HS→デュビ 94 JKから前Pの繋ぎが難しいがある程度のダメージに加え 運べるのが強み 画面端 前HSがかなり前でもあたる Sカスは最速でいいかな。Pデュビ青に限り屈S立HSが使用可能 下段 足払い→Sカス→近S→前P前HS→Sカス→前HS→S生成→JHS(弾く)→ ダッシュ前HS→(S生成→遠S)→デュビ 189 最初の近Sからだけどできるだけ前にでた方がやりやすい 足払い→Sカス→近S→前P前HS→Sカス→前HS→P生成→前P前HS→S生成→ 遠S→デュビ 180 P弾きは夢結構あるかもね。妥協コンボに向いてるしかしキャラ限 足払い→HSスティ青→前P前HS→HS生成→前P前HS→Sカス→前HS→ P生成→前P前HS→S生成→遠S→デュビ 218 できるだけ前にでることとP生成のあとの前Pはぎりぎりまでディレイかける こっちのP弾きは熱い 足払い→HSスティ青→前P前HS→Sカス→前HS→S生成→JHS(弾く)→ ダッシュ前HS→Sデュビ→屈S→デュビ 218 テクってる割に減らない 中段 JS→JHS→近S3→前P前HS→Sカス→前HS→生成→前HS→生成×2 154 普通に三つ起き攻め JS→JHS→近S3→前P前HS→Sカス→前HS→P生成→前P前HS→S生成→ 遠S→デュビ 166 ↑とあんまり変わらないから↑だけでいいと思う JS→JHS→足払い→HSスティ青→前P前HS→Sカス→前HS→ 2 P生成→前P前HS→S生成→遠S→デュビ 3 S生成→前HS→P生成→遠Sデュビ 208 お好きなほうをどうぞ JS→JHS→屈S立HS→Pデュビ→屈S立HS→HSデュビ→S生成→屈S→ Sデュビ→屈S→Dデュビ→K生成 202 ↑と比べて電球が一つ増えてるのでこっちのがオススメ
https://w.atwiki.jp/bayonetta/pages/50.html
ロストチャプター エンジェルスレイヤー 天使と連戦して最奥を目指す、純粋に戦闘を楽しむためのチャプター。 条件を満たす事でチャプターとして出現し、挑戦が可能に。 連戦の最後にジャンヌが登場し、全滅させるとVerseの区切り。Verseが上がるたびに敵の強さが上昇していく。Verse4以降は∞クライマックスと同じ仕様(回避WT使用不可)。 ※編集内容は随時更新・訂正されます。 出現条件 TIPS 階層別敵出現表 クリア特典 詳細攻略 出現条件 アルフヘイムを全てクリア後、何でもいいのでチャプターを一つクリア(プロローグでもOK)すると、チャプターメニューから選択可能になる。 実績/トロフィー「エンジェルスレイヤー」を既に獲得していてもクリア判定はセーブデータ毎に判定される。 またアルフヘイム内でSTARTボタンからチャプターメニューに戻るとクリア扱いとは見なされないため、チャプタークリアまで進めるのが確実。 TIPS コンティニュー不可 アイテム使用不可HP回復は回復アイテム(グリーンローレル)を拾うか、「ディネタの星」を装備して挑発するしかない。グリーンローレルはTAで敵を倒すと高確率で出現する。 「ディネタの星」で回復するときは雑魚天使だけを残して挑発をするといい。 「永遠なるマリオネット」「絶頂の腕飾り」は装備していても効果がない Verse4以降は難易度∞クライマックスと同じ仕様となり回避によるWTが無効。そのため悪因悪果の数珠の価値が上がる。 階層別敵出現表 オレンジは燃えている敵 出現する天使 追加 Verse1 (Normalと同レベル) 01 ディア×1、デコ×5 ディア×1、デコ×3、ディアデコ×1 02 アプラウド×2、アフィニティ×4 アプラウド×1、アフィニティ×6 03 キンシップ×2、デコ×9 ディア×3、デコ×8 04 アフィニティ×7 アフィニティ×4、アプラウド×2 05 ハーモニー×3、デコ×5 ディア×2、デコ×4 06 アフィニティ×5、ビラブド×1 アフィニティ×5、ビラブド×1 07 グレイス×1、グローリー×2 08 アフィニティ×4、ジョイ×1 アフィニティ×6、ジョイ×2 09 フェアネス×2、フィアレス×1 10 ジャンヌ×1、エンチャント×3 Verse2 (Hardと同レベル)敵のスピード、攻撃力と同時攻撃数アップ 11 アフィニティ×4、デコ×3 アフィニティ×7、ディア×2、ディアデコ×2 12 エンチャント×5 エンチャント×5 13 アフィニティ×2、ハーモニー×3 アフィニティ×5 14 インスパイアド インスパイアド×2 15 アフィニティ×4、アプラウド×2種 アフィニティ×7 16 グレイス×2、グローリー×1 グレイス×1、グローリー×1 17 アフィニティ×4、大ビラブド×1 アフィニティ×4? 18 アフィニティ×4、アーダー×1 アフィニティ×2、アーダー×2 19 グロリアス×1、アフィニティ×4 20 ジャンヌ×2 Verse3 21 アフィニティ×4、アーダー×1 アーダー×1、アフィニティ×6 22 アフィニティ×5、フィアレス×1 アフィニティ×5、フェアネス×1 23 ブレイブス×9 24 アーダー×3 アーダー×2 25 フェアネス×2、フィアレス×1 フェアネス×1、フィアレス×1 26 アフィニティ×3、ブレイブス×2 アフィニティ×5、ブレイブス×1 27 ジョイ3 28 グラシアス&グロリアス、グローリー×1 29 ゴーレム 30 ジャンヌ×1、グラシアス&グロリアス Verse4 (∞Climaxと同レベル)ここからウィッチタイム発動不可 31 アフィニティ×3、アプラウド×1 アフィニティ×7、アプラウド×1 32 ハーモニー×4、ディア×2、デコ×5 ハーモニー×3、ディアデコ×2 33 エンチャント×8 エンチャント×6 34 アフィニティ×3、アプラウド×1 アフィニティ×9、アプラウド×2 35 ビラブド×2 大ビラブド 36 グレイス×1 グレイス×1、グローリー×2 37 アフィニティ×5、アーダー×1 アフィニティ×3、アーダー×1 38 アプラウド2種、ブレイブス×1 アプラウド2種、ブレイブス×2 39 フィアレス×1 フェアネス×1、フィアレス×2 40 ジャンヌ×1、ジョイ×2 Verse5 41 アプラウド2種、アーダー×1 アプラウド2種、アーダー×2 42 ゴーレム 43 アフィニティ×5、アーダー×3 アフィニティ×2 44 フィアレス×1、グローリー×2 45 ブレイブス×7 46 アーダー×2、フェアネス×1 47 ジョイ×3 48 アフィニティ×5、アーダー×3 49 グラシアス×1、グロリアス×2 50 ジャンヌ×3 51(Last) ベヨネッタ クリア特典 クリア後はニューゲーム時にキャラクター「キング オブ リトルデビルズ ゼロ」を選択可能に 詳細は隠し要素・小ネタを参照 詳細攻略 攻略法1.用意するもの:ロダン、プーリーの守護蝶、ディネタの星、セレーネの光 基本は武器はロダン、アクセサリーはプーリーの守護蝶とセレーネの光を装備。守護蝶で身を守り、ひたすらロダンの「(空中)左スティック1回転+P」で攻撃しつつヒットアンドアウェイ。ゴーレム等には↑+Pでも良い。ハーモニーやディア等は当たりにくいので普通の近接武器で攻撃。HPもしくは魔力が減ってしまったら守護蝶をディネタの星に切り替え、アフィニティ、アプラウド、アーダー、ディア&デコ、ハーモニー、ビラブド(大以外)あたりに挑発して回復。その他の敵ではあまり安心して挑発できない。移動の際に蝶が残っていたらPK長押しでいったん蝶を消すことで、魔力の消費を抑えられる。最後のベヨネッタ戦もそれまでと同じように空中レバー1回転Pでぐりんぐりんしながらダッヂ+ビーストウィズインなどで逃げてヒットアンドアウェイ。また、敵ベヨネッタを画面内に入れてしまうと強力な攻撃を仕掛けてくるので、そうならないようにカメラアングルを右スティックで調整する。距離が離れていると決まって銃を連射してくるので、敵ベヨネッタの「ハッ!」という掛け声が聞こえたらすぐに回避。距離が離れていると掛け声が聞こえづらいため、BGMの音量を0にしておくといいかもしれない。 攻略法2.用意するものピロウトーク、キルゴア中佐、プーリーの守護蝶、マハーカーラの月、ディネタの星、悪因悪果の数珠 基本の武器はピロウ:中佐、アクセはプーリーとマハーカーラ or ディネタの星 or 悪因悪果の数珠。※安全策&百烈中佐用にBセットは修羅刃:ドゥルガーなど扱いやすい装備をしておくことを忘れずに。まず守護蝶で守り、敵が出現する手前の位置でピロウを溜め始める。最大の2段階目まで溜めたら、溜めを維持しつつ回避(ダッヂオフセット)で近づき居合いを発動。最大の居合い発動後はPPPPPのコンボを各P毎に少し長押しし、1段階の居合いを発動させながら殲滅。場合によりPP・PP等の攻撃回数が多いコンボを交えると殲滅力があがる。ピロウの開放時間が終了したら、WT発動やビーストなどで安全に最大まで居合いを溜めて開放状態をできるだけ維持。※開放状態を維持することより、ダメージを受けないこと、プーリーが安全圏であることを常に意識する事を大切に。Verse3まではWTを発動し殲滅。WT発動中は最大まで安全に溜められるので、積極的に狙っていきたいところ。HPもしくは魔力が減ってしまったらマハーカーラをディネタの星に切り替え、アフィニティ、アプラウド、アーダー、ディア&デコ、ハーモニー、ビラブド(大以外)あたりに挑発して回復。Verse4からのアクセサリーはプーリーをメインに、WT発動しないので悪因悪果をサブに。腕に自身がある人はマハーカーラでも良い。※上記にもあるが、敵ベヨネッタやジャンヌ等のアクティブな敵を画面内に入れてしまうと強力な攻撃を仕掛けてくるので、そうならないようにカメラアングルを右スティックで調整する。 名前 コメント 勝利あと少しだったのにラストのベヨネッタで死んだ...(´TωT`) -- 名無しさん (2019-09-21 16 40 16) キルゴアとビーストダッヂで楽に行ける。P→ビーストの流れでPPPKKK -- 名無しさん (2014-01-05 01 22 06) 悪因悪果の数珠で切り抜けました 回避に慣れてるなら40〜51が楽になるはず -- 名無しさん (2013-06-29 14 10 36) バジリオンズのみでクリアしました。ロダン、ピロウトーク等がない人、百烈中佐に抵抗ある人も諦めないで。 -- 名無しさん (2010-09-23 03 00 26) プーリーとマハーカーラ装備で、ロダンの一回転Kでつっこみながらスティックガンガン倒しまくりで、ゴーレム以外余裕でした。 -- 名無しさん (2009-11-28 04 48 50) ベヨネッタにしろジャンヌにしろ、マハーカーラ装備してスティック連打で銃反射した方が回避よりもこっちの行動チャンスもあるし反射した弾でダメージあるからいいかも -- 名無しさん (2009-11-13 18 53 27) ジャンヌに対しても画面に映らないように調整しつつ空中レバー1回転Pが楽に勝てる。3体にも有効。守護蝶は常に残りはきにしたほうがよい。 -- 名無しさん (2009-11-13 16 44 43)
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/662.html
グランブルー - スケルトン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 起【V/R】:[CB1]そのターン中、あなたのドロップゾーンの「デッドマン・スレイヤー」1枚につき、このユニットのパワー+1000。 フレーバー:我が記憶、魂、骨肉の全てが我を強くする。 関連カード ソードエンド・イレイサー 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント