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「ヴォルフラム・・・」 「・・・」 ヴォルフラムの返事が返ってくることは無かった 「よく分からないけど・・・・ごめん。でも、これだけはいる。俺はお前のこと嫌いじゃない」 それにやっとヴォルフラムが背中越しにとても小さな声で返事を返してきた 「・・・それなら、いってくれ“好き”・・・といってくれ・・・・出なきゃ、死にそうだ・・・僕は心が苦しいんだ・・・たのむ、言ってくれ有利・・・」 「・・・」 少しヴォルフラムの方が揺れたのが見えた 「・・・・・嘘つき!!」 ヴォルフラムが起き上がり有利に向かってそうさけんだ ヴォルフラムの目にはこれでもか、とゆうぐらいに涙が溢れていた 有利はそれを見て罪悪感を覚えた 「何故、何故好きだと言ってくれないんだ!!何故だ!!ウェラー卿がいるからなか!?・・・毎日、夜はここに通いつめて、なるべくお前の側にいようと努力していてウェラー卿よりもお前の近くにいるのに、あいつはお前の心をつかんでいるというのか!!」 何故か有利はそれに対して反対の意見が出てこなかった 「・・・・・・・知ら・・・・な、い」 気がつくとヴォルフラムが有利の目の前にまで接近してきていた 「ヴォルフ・・・・・ラ・・・ム?」 有利の唇にヴォルフラムの唇が重ねられた 最初は触れるだけの口付けが二回目は口内に舌を絡めてくる激しいキスへと変わっていた 「ん・・・・ふん・・・っ・・・!!」 有利はいやいやと首を振ろうとするがヴォルフラムが頭を抑えて話そうとしなかった 「んっ・・・ャダ!ヴォ、ルフ・・・・・ンぁ・・・・・」 有利がヴォルフラムの胸をたたいて苦しいとゆうサインをアピールする 「ん・・・ぁ・・・く・・・るしぃ・・・・」 やっとのことでヴォルフラムの口が離れると有利は体内に酸素を送り込むためにくちを大きく開けて息をした 「好きだ有利」 ヴォルフラムが有利の首筋にキスを落とすとやがて口が首筋から胸あたりまで下がっていく 「ィャッ!!んぁ!!」 有利の口からは男が発したとは思えない甲高い声が漏れていた 「ヴォルフ・・・やめッ・・・!!」 ヴォルフラムが有利のパジャマを無理やりはがすと有利の白い肌についている小さな凹凸が姿を現すとヴォルフラムにその凹凸に手を添えて優しく触ると有利に体がのけぞった 「ッヒャ!!」 ヴォルフラムはそれを楽しむかのようにその行為を続けて終わると有利の下半身に手を伸ばし、布越しに触る 「なッ!!どこさわってぇ・・・んいやあぁ・・・」 ヴォルフラムが有利のズボンを一気に下着ごとおろすと有利の息子が現れた 「やだよ!!ヴォルフラム、もう・・・辞めようよ!!」 そんな有利の声を無視してヴォルフラムは次の行為へと進む 有利の息子を手に取り上下に動かすとまたまた有利の体がのけぞりしばらくその行為を続けるとすぐに有利は達してしまった 「・・・いやらしいな・・・有利・・・」 有利は量目から大粒の涙を流してヴォルフラムをにらみつける。しかしその行為は男性に本能をくすぐるだけでまったく効果なしだった 有利の精液ですっかりぬれてしまった手を有利の蓄へと運んだ 「ッヒャ!!」 お知りのほうに冷たいものを感じて体をびくつかせた 「大丈夫だ・・・痛くはしない」 それがどう有意味なのか知るまでに時間はそう長く無かった 有利の体内に異物が侵入してきた事に気がつく、それと同時に全身に伝わる痛みが有利を襲った 「あ゛ぁッんぁあああ」 「すぐなれる」 その言葉道理有利はすぐに快楽へと落ちていく それを見計らって指を一本、二本と増やして三本まで増えた 「痛いよ!!辞めて!!たのむ!!やだやだっ」 体内でヴォルフラムの指が三本同時にばらばらの方向に動き出す 「ッ・・・はぁんあ・・・・ふぁッ」 有利の蓄をほぐすとヴォルフラムは指を一気に抜くと自分のベルトに手をかけてズボンを脱ぎ捨てた 「・・・何・・・する気・・・?」 ヴォルフラムは有利に足をつかんで広げ早くも有利の中に入る体制を整えた そこで今ヴォルフラムが自分に何をしようとしているのか分かった それに顔を青ざめて必死に抵抗する 「やだ!!やめろ!!それだけは、絶対にだめだ!!」 「俺達は婚約者だ、して当然だ」 「やだやだやだ!!辞めてよヴォルフラム!!コンラート!!コンラート助けて!!」 何故コンラートの名前が出てきたのかわからないがとにかく必死だった 愛するものの口から自分以外に男の名前が出てきてヴォルフラムはむっとした そして、ヴォルフラムが有利の体内への進入をはじめた 「んぁああああ゛!!やだ!!!コンラート!!!」 その声は廊下まで響いていた たまたま有利の部屋の近くを通っていたコンラートの耳には当然その声が届いてた 「有利・・・・??有利!!」 コンラートは全速力で有利の部屋まで走ってドアを勢い欲開け放つと目に飛び込んできたのは一通り行為を終えてベットで気を失っている愛しているもののすがたと服を着ている弟の姿だった 「・・・・有利・・・・??有利・・・・有利!!」 コンラートはベットまで駆け寄り有利の抱きかかえた。有利の股からは血が流れていた。それだけでどのくらい酷い事をされたのか見て取れた コンラートはヴォルフラムをにらみつけたしかし、それに気づいていないのか気づいていてわざと無視しているのか分からないがヴォルフラムは無言のまま服をきていた 「ヴォルフラム!!!有利に何を・・・」 「お前に分かるのか!!!ウェラー卿!僕の気持ちが分かるのか!!何故、お前は僕から有利を取るだ!!有利を僕から取る事は僕の居場所を取るのと値する!!有利の隣は僕なのに・・・・・」 語尾の声がが小さくなった ヴォルフラムは有利の部屋から飛び出した 部屋から飛び出すとドアにもたれ地面に崩れ落ちた ヴォルフラムが部屋から姿を消すとコンラートは有利を強く抱きしめた 「・・・有利・・・・・アナタは俺のものだ・・・誰にも渡しません」 その声がドア越しに響いてヴォルフラムの耳に流れてきて ヴォルフラムの心をきゅっと締め付けた ヴォルフラムの目から大粒の涙が流れて頬をつたリ落ちてズボンをぬらした 「・・・・有利・・・・・」 その言葉は暗闇の長く続く廊下に吸い込まれるように消えていった・・・・ 最高です!!!! -- 白くま (2009-12-28 21 25 15) もう凄いです!!泣けました!! -- ARI (2010-01-01 04 32 30) 有難うございます。そういってくれると嬉しいです -- 環 (2010-03-30 18 10 15) すっごくドキドキしながら見させていただきました! -- 阿修羅 (2011-11-23 13 39 31) 名前 コメント bakku top
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「はぁ・・・・・」 雲一つとない晴天の空に吐き捨てるかのように出された一つのため息 コンラートはベンチに腰を掛けて空を眺めていた 最近コンラートには悩みがあるようだ その原因・・・・悩みの種はこの国の魔王様でコンラートの思い人だった コンラートの思い人、有利はこの国の魔王様で自分は彼につかえる者であるのに あろうことか彼にコンラートは恋をしてしまったのだ・・・ 彼に思いを伝えるべきか・・・・否か・・・・・と結う問題かと思いきや・・・・ 答えは否だった・・・・ すでに思いは告げたのだが・・・・ コンラートの口からまた青空に向かってため息が吐き捨てられる ことは数時間前 今日こそは有利に気持ちを打ち明けようと有利を探していれば 噂をすれば・・・だ 前方から歩いてくる有利を見つける・・・とゆうか、見つけられた 有利はコンラートの方へ走ってくる 「おーい、コンラッド~」 有利はコンラートの目の前へきて口を開いた 「コンラッド、ちょうどよかった。今らお茶づるんだけど一緒にどう?」 「ええ、もちろん。ご一緒させていただきます」 その後二人でテラスへいってお茶をして 最初は他愛もない話をしていた しばらくすると両方とも話しをすることがなく 太陽が輝く青空を眺めながらのんびりとお菓子を口にほおばっていた そこで、コンラートはいをけして話しをもちかけた 「有利、あなたに聞いていただきたいことがあるんです」 「何?」 有利は目線を空からコンラートへ移してコンラートの口から言葉が発せられるのをまった そして不意に放たれた言葉 「あなたが好きです」 コンラートの予想では目をまん丸にして驚くかと思っていたが・・・・ 有利はまったく違う反応を示した 「うん、知ってるよ。俺もコンラートのこと好きだよ?」 逆にコンラートの方が目をまん丸にしてしまった 「っじゃ、俺の・・・・気持ちに気づいて・・・・?」 「ww当たり前だろう?俺も、好きだよ、お前のこと。だって家族同然だもん」 「え・・・・?」 おいおい・・・・まってくれよセニョリータ 「だから、おれはコンラッドは家族と同じくらい大好きだって言ってるんだよ。名付け親」 「え、・・・・いや、俺の気持ちはそうゆうことじゃなくてですね・・・・」 「俺のこと好きとかいっときながら、やっぱりコンラッドの中ではヴォルフラムとかの方が俺より上なのか?」 その言葉に絶句してしまうコンラート・・・・ で、現在に至るわけだ 心の中で浮遊し続ける自分の失態・・・ あの超鈍感な有利にあの程度の告白でどうにかなると思った自分が馬鹿だった・・・・ 「さて、これからどうしましょうかね・・・・いっそのこと、派手に言っちゃいますか・・・・?」 結果がどうなろうとお前の判断は正しいぞ!コンラート! きっと有利には派手に体当たりしないと一生振り向いてもらえないぞ!! 次 戻る
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次の日有利はいつものようにグウェンダルの部屋にいく 中をのぞくと今は留守中だった 中に入って舞っていようと思ってソファーに座る それからしばらく時間がたってきて 有利がだんだんカクっと首を打ち始める やがてそのままパタンとソファーに倒れこみ眠りについてしまった 有利が寝てさほど時間がたたないうちにグウェンダルが部屋に戻ってくる ドアを開けて中を見るとソファーで規則正しい寝息を立てている有利を見て 顔が自然と笑顔になる 側によってそっと抱き上げるとベッドに移してやる ベッドにそっとおろすと顔の横に手を置くと有利の顔を見下ろす そっと唇を当てると有利は目を開ける いきなりのことで驚いていたようだがグウェンダルは有利の口内に舌を進入させる 「ん・・・ふ・・・・」 唇を離すと有利の目がトローンとしていた その姿はもう初々しいとゆうか・・・なんとゆうか・・・ グウェンダルはすぐにたってしまう・・・ 我慢が出来ずに自分の着ているシャツを脱ぐと地面にファサと落とす 「グウェンダル///」 グウェンダルは有利の制服に指をかけると手馴れた手つきでボタンをはずしていく 制服を脱がせるとそれも地面に落とす 次はポロシャツに手をかけるとボタンをはずしていく 前があらわになってしまった有利は恥ずかしそうに手で目を覆う 「隠さないで、ちゃんと見ろ」 有利の手をつかむと手の甲にキスをする その姿はもう王子様・・・・ 耳まで赤くしてしまっている有利にこうつぶやく 「有利、抱いてもいいか?」 「!!//////」 「いや・・・か?」 ブルブルブルと首を横に降る 「ありがとう」 そういうと有利のズボンにも手をかける 「そこはだめっ」 「何故だ?」 「恥ずかしいもん////」 「脱がないと出来ない」 「///////・・・・あまり見ないでね??」 「それは無理だな」 「何でさ」 「まぁ~~な」 グウェンダルは再び有利のズボンに手をかけるとパンツごと脱がしてしまい 有利をあっとゆうまに裸にしてしまう 有利はすぐさま布団に強いてあるシーツを引っ張って頭まで隠す 「有利・・・」 「やっぱり恥ずかしいよ~~」 有利の視界が一気に明るくなる グウェンダルがシーツを有利の腰まで下ろす 「これならいいか??みえないだろう?」 「うん・・・・////////」 グウェンダルは有利のものをシーツ越しに握る 「ふぁぁっ!!!」 グウェンダルは手ににぎったまま有利の胸に口付ける 「んぁ、ふ・・・・」 「有利・・・・」 「グウェンダルっ」 グウェンダルは手を上下に動かす 「んんぁっはぁ・・・っだ・・・だめっふんぁ」 そのとき 部屋のドアが大きな音を立てて開くそれと同時に有利を呼ぶ声がした 「有利!!!どう、し・・た・・・・・・・!!!!」 「!!!!」 「あぁ・・・・陛下・・・・・・・・」 ばたりと一人はその場に倒れこむ つい先ほど 場内にあわただしい声が響く 「ヴォルフラム!!!ヴォルフラムはどこだ!!」 「なんだ!うる「陛下が!!陛下が大変なんだ!」 「!!有利がどうしたんだ!?」 「いいからこい」 ヴォルフラムに手をぐいぐいつかんで走るコンラートの姿を見たギュンターは 二人に近づく 「どうしたんですか?」 「陛下が!!」 「陛下に何かあったんですか!!!?陛下ーーーー!!!」 ギュンターは有利の名前が出た時点でもういつも冷静な姿は無くコンラートの後を浸すら追いかける そのあわただしい様子に気づいたヨザックも近づいてくる 「坊ちゃんに何かあったんですか?」 「陛下が大変なんだ!!」 「ウェラー卿!!有利がどうしたんだ!!」 その言葉を無視してそのままグイグイ引っ張るコンラートの動きがとまった ヴォルフラムは「ココだな!」 というとそのままドアをバンと開け放つ 「有利!!!どう、し・・た・・・・・・・!!!!」 「!!!!」 「あぁ・・・・陛下・・・・・・・・」 前 次 戻る
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長い廊下にひとつの声が響いた その声に背中を向けたまま立ち止まる一人の少年 「猊下」 その叫び主はウェラー卿コンラートだった 「猊下・・・・俺は、有利が欲しいです・・・手伝っていただけますか?」 少年はコンラートの方へ向き直ると笑顔で答える 「うん・・・もちろん・・・君の弟さんを利用させてもらうよ」 「有利を手に入れれるなら・・・」 「それじゃ、まず釘を打ちにいこうか・・・」 有利はギュンターに勉強を教えてもらっている間グウェンダルは部屋で書類の整理をしていた こんこんと部屋のドアが叩かれる 「有利か?もう終わったのか?」 「残念だけど渋谷じゃないんだ、僕だよ」 「なんだ?」 「君、渋谷と付き合っているの?」 「!?」 「図星だね。ま、渋谷の様子を見ていたら分かるけどね」 「・・・」 「今日はさ、君に約束を申し込みにきたんだ」 「約束?」 「そう・・・もう渋谷には会わないってゆう約束・・・をね」 「!なんでそんな約束をしなければならない」 「渋谷が・・・好きだから?かな?」 「そんなの知らん。お前らには関係ない」 「取り合えずもう会わないでよ・・・・」 「断る・・・」 「そう・・・・それじゃね・・・」 そういって笑顔を見せるとくるっと回って部屋から出て行った バタンと部屋を閉められる音がやけに響いた 「有利・・・」 グウェンダルの喉から自然と有利の言葉が出てきていた そのくらい好き なのに何故他人に会うなだの結われなければならないのか・・・ グウェンダルは有利との約束を心の中で何回もつぶやいた (何があっても一番側に・・・・) そう誓ったのだ・・・ 絶対誰にも渡さないし、誰にも邪魔などさせない・・・ そう心の中でもう一度決心した 前 次
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次の日また雲雀は綱吉の勤めるカフェへと足を運んだ そっとまた今日もカウンターへ付くと綱吉は荒いものをしながらいらっしゃいませーと、元気な声で答えた まだ雲雀だとゆうことに気付いていないようだ 「冷カプチーノを一つ」 「はいっ!かしこま、・・・・あっ、雲雀さんっ!」 昨日の今日で緊張しているのか顔がだんだん赤くなっていく綱吉に雲雀はつけたす 「ハートを書いてお願いします」 そう言うと、さらに顔を赤くしていく綱吉に分からないようにクスリと笑った 綱吉は荒いものを後に回してカプチーノを作り始めた その作る手元を見てみると若干震えている綱吉の手 それでもだんだん出来ていくハートに心を躍らせて綱吉はそれを手にもって持ってくるのを楽しみにしている 「可愛い」 つい口から零れた言葉 でも、真剣な綱吉の耳に届く事はなかった そっと口を手の甲で抑えて気持ちを落ち着かせた やがてテーブルにカプチーノを持ってきた綱吉はまたあの明るい笑顔で頬を赤らめておまたせしました、と一言 パタパタとカウンターの向こう側へと戻っていってしまった カウンターの向こう側でまた荒いものを始めた綱吉の耳は赤く染まっている そういえば、今日は用事があったのだと思い出した雲雀は手にもっていたカップをカウンターに置くと綱吉と声をかけた それに顔を上げた綱吉は「はい、」とまた恥ずかしそうに目を逸らした 「今日この後よかったら僕の会社にきてみないかい?」 「えっ?会社、ですか?」 「そう、ちょっと付いてきて欲しいんだ」 「いいですけど・・・後一時間程もありますけど」 「いいよ、ここで君でも観察して待ってる」 前 次 -
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「起きろ、馬鹿綱!!いつまで寝てるつもりだ。学校遅れるぞ」 「・・・・んっ・・・・今、起きる」 「さっさと用意しろ。ママンがもう朝ごはん用意してくれているぞ」 「分かったてば」 「俺はさき降りるぞ」 リボーンは小さな体で階段を軽やかに下りていった 一人残された綱吉は体を布団に横になりながら雲雀のことを思いうかべる 「・・・・っ・・・俺・・・雲雀さんがいないといへ・・・・雲雀さんのことを酷くいっちゃった・・・」 雲雀さんのこと信じて上げれなかったと綱吉は涙を流して悔んだ 雲雀さんの性格からして自分から好きだなんていってくれるはずがないのに・・・・ 「でも俺だって雲雀さんと恋人らしいことしたいよ・・・・」 「それなら、雲雀をデートに誘ったらどうだ?」 「リボーン!!いつの間にいたんだよ」 「てめーがおりてこねーから戻ってきたんだ。あさっては土曜日だ天気予報では晴れだって言ってたぞ」 「で、でも・・・・雲雀さんきっと群れるのはいやだって・・・「本人にきかなきゃわかんねーだろうが!!」 「・・・・だよな。ごめんありがとうリボーン!おれ雲雀さんに聞いてみるよ」 綱吉は急いで着替えると寝癖も整えずそのまま家を飛び出した 「馬鹿綱が、そんなに急がなくても雲雀は逃げてかねーのにな」 人生はじめてこんなに走ったと思う 学校にはすでに部活で来ている人たちがいる 綱吉はそんな人たちには目もくれずに校舎に入ると雲雀がいるであろう応接室へ足を運ばせた コンコン 返事は無い そっとドアを開けると中に体を半分入れる 中を見渡すとソファーに体を預けて目を閉じる雲雀の姿 雲雀さん寝ちゃってる・・・・・ 静かに中に入るとソファーに歩み寄ると膝を折り雲雀の顔を覗きこむ 鞄からいらない紙を引き出すとボールペンを雲雀の机から拝借して紙の端に下記止めをする ‘寝ていたみたいなのでまた後で来ますね 沢田’ 紙をそっとテーブルに置くとまた雲雀の顔を覗きこむ 近くで見る顔を何度みても綺麗だと思う まつげが意外と長く綺麗な白い肌 「雲雀さん・・・・好きです。好き・・・なんです。ごめんなさい・・・俺、昨日雲雀さんのこと疑ってしまいました 雲雀さんは本当は俺のこと好きじゃないんじゃないかって・・・・・ただのお遊びなんじゃないかって・・・・ ごめんなさい、俺あなたのこと信じられなくて。俺、バカツナだから、こんなだから・・・人に愛される自身が無くて・・・」 最後に好きですともう一度つぶやくと普段では絶対にしないキスを雲雀のほっぺたにする 本当は唇にしたいが、そこまでするほど綱吉には勇気がない 「って・・・・////俺何しちゃってるんだよ・・・・ごめんなさい!!」 起きてもいない雲雀に誤ってそそくさと応接室を出て行った パタパタと小さな足音が応接室から離れていく 前 次 戻る -
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有利の心は・・・ 1 2 コンラート→←有利←ヴォルフラム 色気魔王様 1 語りっぽくなってます。会話が少ないです。エロ要素無し 約束 12345678910 グウェユ←村田とコンラート 無理やり 工具 猫 1 有利女装します Je vous aime 1 2 コンラートの最近の悩みの原因は・・・・? Je vous aime 続編 1 超鈍感有利に立ち向かうんだコンラート!! 僕を選べ 1 コンユ←ヴォルフラムで七夕話 友達 1 コンユ←村田 気持を言葉に 123 ヨザック→有利 一人よりも 123 コンユ バレンタインデー話 人は見かけによらない 123 コンユ 完璧な人間はいないんだよってゆうお話 総合訪問人数* -
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今日日本では・・・・って 日本ではやってないんだけど 世界ではハロウィンとゆう行事がある日 執務室で最後の書類に書類をし終わると机に突っ伏した 「終わったー!!あぁ~疲れた・・・・そういえば、今日って・・・ハロウィンじゃんか まぁ、日本ではやってないんだけど・・・ 何でさ、仏教とか宗教とかいろんな文化が混ざった国なのにさ ハロウィンはないんだよ・・・ クリスマスがありならハロウィンもありじゃねーのかよ・・・今まさに日本文化を作り上げた人を呪ってやる~」 不満げにまゆを寄せていたそのとき執務控えめにたたかれる音が響いた 机にふっつぶせているせいで濁った声でどうぞトつぶやけば重たい扉が開く音と 絨毯を踏む音が聞こえたから 頭をあげてみれば 見えるのは足・・じゃなくて ロングローブ もっと視線を上げれば黒 もっと上へ視線を上げれば尖がり帽子をかぶりにこやかに微笑んでるコンラッド 「・・・何その格好」 「何に見えます?」 「・・・ん~・・・えっと・・・・・・・・降参!俺の頭じゃ到底分からないか降参~!!」 「魔女です」 「魔女?男なのに?」 「じゃ、魔男(まだん)?」 「魔男・・・ナイスなネーミングなことで・・・」 「どうも・・・陛下」 「ん?」 「Trick or Treat」 「ごめん、そんな発音のいい英語を言われても俺の耳じゃ到底聞き取れないよ」 「トリックオアートリート」 「あぁーごめん、俺今お菓子持ってな・・・・・・え、トリックオアートリートだって!? 嘘、こっちの世界にハロウィンあんの!?」 「いえ、昔アメリカに行ったときに確かそんなのがあったなーってだけです」 「マジでか~俺ハロウィン一度でいいからやってみたかったんだよなーww」 「それはよかった、喜んでいただけて・・・そうだ陛下」 「ん?」 「バンザイしてください、はいバンザ~イ」 「バンザーイ」 素直にバンザイをする有利に近づくと脇の下に腕を滑り込ませる 「あっ、こちょこちょとかはやめてくれよ?」 そのまま腕を脇のしたにいれたコンラートは有利を自分に引き寄せて腕の中に抱いた そして顔を上げさせると有利の唇に自分の唇を当ててリップ音とともに離した 「悪戯はこれでいいですよw」 「////」 「さ、ほかの皆にももらいに行きましょう?お菓子を」 「う、うん・・・///」 さりげなく手を握られた手を握り返して 今日とゆうハロウィンを楽しむのだった 「コンラッド、トリックアンドトリート」 「欲張りですね有利は・・・いいですよ。後でたっぷり・・・」 戻る -
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あなたは、いつになったらきづくのですか、有利? 今日も有利とコンラートはトレーニングをおえ、 汗を流すべく魔王専用のお風呂に向かう 「コンラートも入る??」 「い・・・・いえ」 有利と一緒に入ったら自分の理性をなくしてしまう・・・ そう考えているだけでも、自分の息子は元気になってきている 「なんで??入ればいいじゃん。汗かいてるんだろ?・」 「でも、我慢できそうにないんで・・・」 「我慢って??」 コンラートは有利の問いに少し息がつまる 「・・・あ、その俺今入ってしまうと、だらけてしまい、仕事が手につかないようになってしまいそう・・・って意味です」 「ふ~~ん。コンラッドにもそんなことあるんだ」 「えぇ・・・ええ・・・」 有利は風呂に入るためにコンラートの目の前で服を脱ぎはじめた 服のしたから見える小さな乳頭が見えて、見てはいけないと思いながらもチラッと見てしまうのは男性のチラリズム 「ゆ・・・・有利、ちょっとまってください、私の前でいきなり脱がないでくいださい」 (無自覚だからかわいいんだよな・・・) 「え?なんで??いいじゃん。男同士なんだから」 (え・・・・・) 「でも・・・・っちょっと、まってくださいね。俺、ドアの前で待ってますから」 「うん」 コンラートはその場所から立ち去った 有利がゆった一言・・・・ 「男同士だから・・・・」 その言葉がコンラートの胸に引っかかった 「だよな・・・有利は男手、俺も男。俺が有利を好きだと言ったらきっと嫌われる・・・」 コンラートはその場に座り込んだ しばらくすると有利が 体をほてらせてながら風呂から出てきた 「コンラッド、そんな所で寝ていると風引くよ??」 「あ、有利」 コンラートはさっと立ち上がると有利に「心配有難う御座います」と言う 「そろそろ、寝ようか」 「はい、そうですね」 「早く行かないとヴォルフラムに怒られちゃう」 「ですね」 「それじゃ、お休み」 「おやすみなさい」 魔王専用のドアが閉められる それがコンラートにはとても破る事の出来ない有利の心に思えた 「有利・・・・」 その声は何メートルもある廊下の闇に消えていった 有利にはヴォルフラムとゆう婚約者がいてそれは自分の弟 この世界では男同士と言うのはおかしくないが地球ではそれはおかしい・・・・ 弟を応援したい・・・・有利に嫌われたくない・・・でも、どうしようもないぐらいに有利を愛している そんな矛盾した気持ちがコンラートの心の中をさまよっていた 部屋の中に入るとヴィルフラムは珍しく起きていた いつもならこの時間は有利のベッドを占領してグースカピーと息を鳴らしている時間だった 「まだ起きてたのか??」 「うん・・・・有利」 「ん?」 「こんの、尻軽め!!!」 いきなりヴィルフラムは有利の腕を引っ張りベッドに押し倒した 「いって~~な、何するんだよ」 ヴォルフラムは有利の頭をポカポカと叩いた 「ッチョ!い、痛いってなんなんだよ!!」 そう有利がユウトヴォルフラムは動きを止めた 「・・・・ヴォルフ・・・・ラム??どうしたんだよ・・・ヴォル・・・」 有利の頬 頬の上に一つの雫がたれた 「ヴォルフ、どうしたんだよ・・・ないているのか??」 「泣いてなどない」 そういいながらもヴォルフラムの目から大粒の涙がたれて 有利の頬にたれてくる ヴォルフが人前で泣くなどあまりない なぜかは分からないが有利はボルフラムの背中に腕を回して背中をそっとなでた するとヴォルフラムは有利の胸に顔をうずめた 「ヴォルフラム、何故泣いているのかは分からないけどさ、一人で抱え込むなよ・・・」 ヴォルフラムは全てさっき理解してしまったのだ 有利が戻るのが遅かったために有利を探していたときコンラートを見つけた有利はどこかと気候とした時コンラートが悲しい顔を見せたのだそして、「有利・・・・」の 一言 そのときヴォルフラムは理解した コンラートは有利が好きだ・・・っと・・・・ 有利は優しいから誰とでも親しく話す 仮にも婚約者のヴォルフラムはそれがとても不安だった 自分は有利にとって何なのか・・・ただ側にいるだけの人なのか・・・ 有利は自分のことをこれっぽちも思ってくれていないのか・・・と そうどこかでかんがえてしまうのだ・・・ 「有利、僕は有利が好きだ」 「え?・・・うん」 「だけど、お前は俺を見ようとしない」 「・・・・そんな事ないよ」 「じゃ、何故何故お前はコン・・・・いや・・・なんでもない」 「気になるよ・・・何??」 「なんでもない・・・・もう、寝る・・・」 ヴォルフラムは涙をぬぐい有利に背中を向けて寝た 有利は、コンラートのことになるととても必死になる それは有利自信も気づいていない事だった 有利は、知らず知らずのうちに心のどこかでコンラートを求めていた それは、二人とも両思い・・・とゆうことになる それと同時にヴォルフラムの今までの居場所を無くす・・・ いつもヴォルフラムが占領していた有利のすぐ隣を・・・ 有利の隣はヴォルフラムではなくコンラートになるのだ それがとても・・・酷く悲しい・・・ next
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コンユ 作品名 内容 総数ページ 傾向 新しいことに挑戦 ゴミ箱行き 1ページ ほのぼの 色気魔王様 いつものように有利を起こしに来たコンラート。しかしなかなか起きない有利の肩をゆするとパジャマがずれてその間からのぞく肌を直視してしまう。コンラートの理性は何処へ行くのやら 1ページ ほのぼの 俺の帰る世界 ゴミ箱行き 2ページ 悲恋 お化け!? ゴミ箱行き 2ページ ほのぼの 猫 2月22日猫の日 2月22日猫の日 ヨザックの一言から始まった有利の猫耳メイド服・・・さてこの後有利はどうなってしまうのか!? 1ページ ギャグ 再び ゴミ箱行き 現在3ページ 更新中 非恋 Je vous aime 晴れて有利の恋人になったコンラートだが、彼には一つの悩みがある。 2ページ あまあま Je vous aime続編 鈍感な有利に立ち向かいコンラートのお話 1ページ あまあま いたずらするぞ ゴミ箱行き 1ページ あまあま 人は見かけによらない この世に完璧な人間はいない 3ページ あまあま ○○×有利 cp 作品名 内容 総数ページ 傾向 コンラッド→←有利+ヴォルフラム 有利の心は・・・ 無意識にコンラートを求める有利に婚約者のヴォルフラムは有利を無理やり!? 2ページ シリアス グウェユ←村田+コンラート 約束 有利に思いを寄せる村田とコンラートは二人の恋に断固反対する。その末グウェンダルは有利をつれて二人で駆け落ちをすることを決心するがそれをも二人に邪魔されて・・・ 10ページ 悲恋・ダーク コンユ←ヴォルフラム 僕を選べ 有利を想うヴォルフラムでもその思いが届くことは無い。七夕ネタ 1ページ 切ない コンユ←村田 友達 村田の独白 1ページ ヨザック→有利 気持を言葉に もっと好きになっていた 3ページ ほのぼの 有利総受け? CP極薄 メリークリスマス ゴミ箱行き 3ページ 戻る -