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バンニップ バニップの別名。
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バニッシュボム 障害物(岩や氷など)を消し去る爆弾。 人体には効果はない。 ※以下、ロワ内でのネタバレ +【アイテム追跡メモ】 【アイテム追跡メモ】 [支給された参加者] ルシオン [所有者] ルシオン(36話、51話) ↓ クリフ(51話、72話、77話、88話、96話、103話(1)(2)(3)、110話(前)(後)、113(前)(中)(後)) ↓ ボーマン(113(後)、120話(前)(後)、127話、130話、132話、144話) [メモ] ルシオンの初期支給品だが初登場は51話。5つ支給される。 同話でルシオンの死体からクリフが回収。 113話(後)でボーマンの手に渡り、以降ボーマンが所持。 支給品一覧に戻る
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ジェフ・マクタニッシュをお気に入りに追加 ジェフ・マクタニッシュのリンク #blogsearch2 ジェフ・マクタニッシュとは ジェフ・マクタニッシュの83%は鉛で出来ています。ジェフ・マクタニッシュの17%は赤い何かで出来ています。 ジェフ・マクタニッシュ@ウィキペディア ジェフ・マクタニッシュ ジェフ・マクタニッシュの報道 gnewプラグインエラー「ジェフ・マクタニッシュ」は見つからないか、接続エラーです。 ジェフ・マクタニッシュのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ジェフ・マクタニッシュの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ジェフ・マクタニッシュ このページについて このページはジェフ・マクタニッシュのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるジェフ・マクタニッシュに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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フェンニンゲン バイエルン国王の系譜に登場する人物。 男爵。 関連: ジェーンディグビー (ジェーン・ディグビー、妻)
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【検索用 うぁにっしゅ 登録タグ 2022年 KAITO VOCALOID う ぐちり 暇 曲 曲あ 有栖川繭歌 藍瀬まなみ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぐちり 作曲:ぐちり 編曲:ぐちり ギター:シシド マスタリング:有栖川繭歌 絵:暇 動画:藍瀬まなみ 唄:KAITO 曲紹介 「或る朝、何事も、無かったかのように」 ー自己と意識の消失ー 曲名:『ヴァニッシュ』 どうも、ぐちりです。愛とは難しいものですね。(作者コメより) 歌詞 (本人ブログより転載) 浅い眠り呆けた眼(まなこ)午前2時 ぽつり 暗い部屋独り泣いた 膝抱えた椅子の上 齧(かじ)る爪 ささくれて荒れた指を切った 窓の外 ふと手招いている悪魔 「オニサンコチラ テノナルホウヘ」 心地よい声に乗せられたら最期 「もう二度と還ることはできないぞ」 「知らぬ存ぜぬなど通用しない 未来もない 救いもない 此処に意味なんてないさ」 ところでそこの君は誰? ジリジリドク ジリジリドク 胸の鼓動と雑音(ノイズ)に埋もれゆく世界で 溺れ沈む 脳と影 ジクジクドク ジクジクドク 毒々と脈を打つ 夢の花は咲いた 底には何も残らないように 吸い尽くしたい 窓の外 ほくそ笑んでいる悪魔 「オニサンコチラ テノナルホウヘ」 人の苦しむ姿 嘲笑うような顔をして何を期待しているの そんなことは知ったことじゃないが もう何もかもがどうでもいい これで終いさ ジリジリドク ジリジリドク 胸の鼓動と雑音(ノイズ)に埋もれゆく世界で 溺れ沈む 脳と影 ジクジクドク ジクジクドク 毒々と脈を打つ 夢の花は咲いた 底には何も残らないように さぁドロドロに溶け合って 混ざり合ってひとつになりましょう 脳髄から伝う景色が足の先まで全てを満たすのさ チクチクタク チクチクタク 進みゆく時間(とき)の中 夢の花は枯れていた チクチクタク チクチクタク 一人だけ何処にも進めない ここまでみたいだ 「ばいばい」 ジリジリドク ジリジリドク 胸の鼓動と雑音(ノイズ)に埋もれゆく世界で溺れ沈む 脳と影 ジクジクドク ジクジクドク 毒々と脈を打つ 首の筋を裂いた 窓辺に一輪 花が咲いていた さぁドロドロに溶け合って 混ざり合ってひとつになりましょう 脳髄から伝う景色で満たされた杯を飲み乾すのさ 吸い尽くしたい 愛し尽くしたい コメント KAITOさんとは思えないくらいの高温で一瞬「これマジで?」と概要欄を見返してしまった………好きすぎる… -- エムドットコム (2023-07-03 11 43 32) 名前 コメント
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EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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前:1-7 ジェンダーフリーの「誤配」 1-8 ジェンダーフリーの実践と、その問題点 ジェンダーフリーという言葉は、以上のような流れで生まれ、広がっていった。ここで、ジェンダーフリーの問題点について、いくつか簡単に指摘しておこう。 まず、かように拡散したジェンダーフリーという概念を再定義することは難しいだろう。というのも、ジェンダーフリーは「ジェンダーに関する自由」を掲げつつも、その「ジェンダー」自体のあり方を価値づけるための言葉でもあり、あるいは「ジェンダー・バイアスが縮減された状態」を指す言葉でありながら、そのような状態を実現させるための実践にコミットするために「男性基幹労働者+専業・兼業主夫」以外のモデルをオルタナティブとして擁護するという身振りに示されるように、メタ概念と言説実践が背反することが起こりうるからだ。例えば「ジェンダーに関する自由がもたらされた状態」というメタ概念としてのみ定義した場合、あるライフスタイルの見直しをジェンダーという視点から迫るというロジックは「ジェンダーフリー」からは導くことが困難になる。 例えばその困難さは、「ジェンダー・チェック」という手法において症候的に現れる。ジェンダーに関する選択自由が保障されている状態を目指すための実践が、「ジェンダーにいかに縛られていないか」という尺度で人を測定、評価するという手法を選択するのは論理的な矛盾を内包する。そのような手法は、即「ジェンダーに縛られない」というジェンダー価値にどれほどコミットしているか、という価値判断へと反転するからだ。それが仮に「ジェンダーに関する選択自由が保障されていない状態」から「保障されている状態」へと組み替えていくためのプラグマティックな積極的是正のための実践だとしても、それが行政や教育などの「権力」として機能する場合では社会的機能が変化する。特に、赤川学が指摘するように 、男女共同参画行政のいくつかの実践が「新たなライフモデル」を暗に前提しているような場合 、性に関する特定のサンクション(賞罰)が与えられない社会状況の設計に反する機能を持つだろう。 「隠れたカリキュラム」の撤廃や共通科目の設計など、社会制度におけるジェンダーに関わる変数を縮減、再構築するという方向性と、「ジェンダー公正的に振舞う特定の価値観」の伝達の問題は厳密には区別されなければならないが、「ジェンダーフリー」に関する議論ではその差異についてはあまり議論が行われていないばかりでなく、議題設定の性質上、本質的に両者が混同されやすい。特に「ジェンダーフリー」という概念自体が、「(1)学校教育を対象に(2)制度面ではなく態度・意識面の問題として(3)それまでの女性運動の歴史を捨象しながら(4)啓蒙的に扱うために(5)行政主導の言葉として」誕生したことが、その意味付けの試みをさらに困難なものにさせている。東京女性財団の報告書のスタンスのように、ジェンダーフリーな状況を実現させるために、ジェンダーバイアスのより少ない価値観を啓蒙するという方法を取ることは是か非かということだ。 また、赤川が指摘するように 、ジェンダーフリーに関する議論では「ジェンダーからの自由」をめぐる議論が展開される中、「ジェンダーへの自由」の問題がまったくといってよいほど論じられていない。赤川のかような指摘の背景にはアイザイア・バーリンの「消極的自由/積極的自由」の概念が想定されていると思われるが、当然ながら「『性への自由』と『性からの自由』を等価に選択可能であること」 が実現可能かどうか、性に関する「積極的自由」を「消極的自由」と同様に語ることができるか否かは精緻な議論を要する。但し、TGなどの「当事者」の間で大きく評価が分かれる理由の一端に――そもそも「当事者」に伝達されることが「誤配」であったのだが――、ジェンダーフリーに関する議論があまりにこの点を見落としていることは指摘できるだろう。東京女性財団の報告書や「ジェンダーチェック」など、ジェンダーフリーの実践の中には、「ジェンダー」という阻害要因を取り払いさえすれば「平等」や「自由」が実現するという楽観的なビジョンが透けて見えるのも、同様の問題が指摘できる。 またこれまで述べてきたように、一部のフェミニストが「ジェンダーフリー」という用語に頼ったことなどに表されるように、「ジェンダー主流化」や「ジェンダー史観」の流れの中、「男女平等」の定義づけ、社会問題化が行われにくくなったことも「ジェンダーフリー」の問題点と深く関わる。山口智美は、「官製「ジェンダー」が下りてきた!」 において次のように述べる。 男女平等教育では特性論を超えられないという論は、女性運動の歴史を考慮にいれていないものであるといってよい。女性差別撤廃条約の批准、そして家庭科共修の実現を経て、制度的には男女特性論は消えたはずだ。これは、女性運動の成果だ。そして、現在「ジェンダー・フリー教育」運動の一部としてくくられがちな男女混合名簿運動は、80年代から続く息の長い運動だ。男が先、女が後の名簿という、毎日学校で使われ、学校生活のあらゆる場面で影響を与える、明らかに性差別的な慣習を撤廃しようという、男女平等教育にむけての運動であったはずだ。このように女性運動が推進してきた男女平等教育は、当然ながら特性論など超えたものであった。もし男女平等は性別特性論に基づくなどと文部省が言っていたとしても、行政の提示する言葉の定義にそのまま従う必要があるとは思えない。「その定義は違う」と言い、それに変わる定義を提示すればいいことだ。 「ジェンダーフリー」という、行政と、行政に密着した学者が発案した、上から下りてきたカタカナ言葉に逃げず、「男女平等教育」の意味を変革していくという方向もあったはずなのだ。 これは、フェミニズムが「成熟」 し「権威」と化すことで、社会運動による定義づけから大幅に撤退しつつあることを意味する一方、「権威」化された「(官製)ジェンダー」の一人歩きが進み、応答すべき「主体」(フェミニスト)が想定できない状態であったことが、「男女平等」ではなく「ジェンダーフリー」の定義合戦へとステージが構築されることの前提にあったことを意味するだろう。 ジェンダーフリーという概念自体は、かように様々な問題を含んでいた。そして、ジェンダーフリーという言葉が広がる傍らで、バックラッシュ言説も広がっていく。 続き:2-1 「バックラッシュ」の発生
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/6484.html
「お前は美味しい獲物ってことだ」 【名前】 デスパニッシュ 【読み方】 ですぱにっしゅ 【登場作品】 仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS 【分類】 必殺技/ファイナルベント 【使用者】 仮面ライダーベルデ 【AP】 5000 【詳細】 仮面ライダーベルデの必殺技。 ファイナルベントのカードをバイオバイザーへと読み込んで発動。 遠方に出現したバイオグリーザが伸ばした舌で自身の脚を掴み、振り子のように標的の足の部分を掴んで、更に空中に放り投げてからパイルドライバーを決める。 高空から頭部を地面に叩きつけ、非常に殺傷能力が高く、ライア、ナイトの2大ライダーはこの技で致命傷を負い命を落とした。
https://w.atwiki.jp/seijotcp/pages/24.html
前:2-1 「バックラッシュ」の発生 2-2 「バックラッシュ」の起源と広がり 「ジェンダーフリー」「男女共同参画」への批判は、遅くとも1998年から1999年の春頃にはローカルな媒体などを通じて徐々に行われていた。山口県に本部を持つ日本時事評論社の発行している『日本時事評論』は、98年1月1日の時点で「日教組に加入している教員が、性差をなくす(ジェンダーフリー)教育を展開しているのもこの一環だ」という表現を用い、男女混合名簿を批判している。日本会議の機関紙『日本の息吹』の「平成11年4月号」(保守系のメディアは西暦ではなく年号を用いるものが多い)には「男女共同参画基本法案の非常識 「男女平等」で人は幸福になれるか」という記事が掲載されている(書き手は久保田信之学習院女子大学教授、当時)。記事のキャプションには、「夫婦別姓、ジェンダー・フリーなど推進してきた家族解体、社会解体運動の新たな一手、男女共同参画基本法案。その問題点とは何か―。家裁現場十年の実績者が語る「男女平等」の悲劇」と書かれている。また、1998年11月12日には、東京都文教委員会にて古賀俊昭都議(当時)がジェンダーフリーおよび日本女性財団、「男女混合名簿」に批判的な質疑を行っている。 以後、日本会議(1997年に設立、全国9ブロック47都道府県に組織をもつ日本最大の保守系組織)の『日本の息吹』(約2万5千部)、日本政策センター(1984年に設立された保守系シンクタンク)の『明日への選択』(約3000部)、『日本時事評論』(保守系の仏教団体「新生佛教」の会員や社会への啓蒙活動の一環として発行されている。約3万部)、『国民新聞』(国民新聞社、自称5万部)、『世論』(日本世論の会、約3000部)などの保守団体の会報などで徐々に触れられていく。各冊子は、会員に配布されるほか、熱心な会員がコピーして戸別配布を行ったり街頭で配布したり 、勉強会にてロジックを共有するためのレジュメに用いたりするケースも多い。また、記事のレポートや読者投稿欄の白熱ぶりなどから、男女共同参画批判などをテーマにした講演会や集会がこの頃から徐々に行われつつあったことが伺える。 産経新聞、『諸君!』(ex:「山口県大泉知事の恐るべき思想を糾す! ファシズム化するフェミニズム」)、『正論』(ex:「家族はもういらないのか」(2000年3月号)、「フェミニズムにひた走る地方自治体の危機 男女共同参画なんてカルトじゃないか」(2000年12月号))などの保守メディアも、2000年前後から「男女共同参画」に対する批判的な記事に取り組みだす。但し、各メディアは2002年頃まで、「ジェンダーフリー」よりはむしろ、「夫婦別姓」の問題を主眼に置き、男女雇用機会均等法批判の延長線上において批判を展開していた。この頃、「女性問題」に関連する社会問題構築のためのクレイム申し立てとして好んで用いられていたのは、「ジェンダーフリー」ではなく「夫婦別姓」や「男女雇用機会均等法」「セクシュアルハラスメント」等の問題であった。しかし、情況は2002年頃から大きく変化する。 男女共同基本計画が2000年12月に閣議決定され、2001年にはフェミニズム寄りの論者が「男女共同参画」に関する議論を展開する一方、各地で条例の策定に関わる議論が進んでいく。「ジェンダーフリー」も啓発用の用語として言及される機会が増えた。この頃から、男女共同参画基本計画(第二次)が閣議決定されたのが2005年12月までの間は、おもに「ジェンダーフリー教育」と「男女共同参画」を標的にしたバックラッシュが一部のメディアで熱をおびだす。 たとえば「統一教会」(世界基督教統一神霊協会)系の新聞、世界日報は2002年5月20日に「教育現場に浸透する『ジェンダー・フリー』」という記事を掲載して以降、ジェンダーフリー・バッシングの特集を行う。その特集記事は、後に数冊の小冊子 や、書籍 にまとめられた。また、産経新聞は、2002年4月14日の一面トップにて、ジェンダーフリーに批判的な記事を掲載して以降、社説や識者コラムなどでも関連ニュースを繰り返し批判的に取りあげる(例えば日本政策センターの小冊子、『これがジェンダー・フリーの正体だ』を2003年6月23日、7月7日の二度に渡って紹介するなど、他の保守系メディアに呼応することも多々見受けられる)。あるいは、産経新聞社のオピニオン雑誌『正論』(公称10万部)も、2000年ごろには既に男女共同参画批判の論文を断続的に掲載していたが、2002年5月号以降は、ほぼ毎号のようにジェンダーフリーなどへのネガティブ・キャンペーンを展開した。 ジェンダーバッシングを展開する宗教団体としては、統一教会のほか、キリストの幕屋が有名であり、しばしば男女共同参画に関わるシンポジウムや保守系の集会に「動員」される模様が観測される 。また、日本会議に親和性の高い宗教団体として、神道政治連盟、国柱会、仏所護念会、霊友会、成長の家、神社本庁、モラロジー研究所、念法眞教、生長の家、神道青年会など多くが指摘されている 。 ジェンダーフリーや男女共同参画、ときには男女平等自体をバッシングする本も多く出版され、TVでも何度か取りあげられた。ウェブ上にもそれらの言説に啓発されたブログやホームページ、掲示板での書き込みなどが数多く見うけられ、数多くのメーリングリスト、メールマガジンにおいても議題として採用されていき、例えば「反フェミニズム通信」(300部前後)、「「日本国の刷新・再生」―21世紀研究会―(読者参加型)」(1200部前後)、「ひのまるなび」(500部前後)など、百~数千単位の読者登録数を持つメールマガジンが、少なくとも百件以上「男女共同参画」「ジェンダーフリー」等に否定的な言及をしていく 。 当時最も注目を集めていた保守団体「新しい歴史教科書をつくる会」は2001年8月15日、中学校教科書の採択結果発表を迎える。結果は歴史の採択率は0.039%、公民は0.055%。つくる会もまた2002年頃からジェンダーフリー問題に熱心に取り組み出す。斎藤美奈子はその変遷を「ポスト歴史教科書問題」(『物は言いよう』、平凡社、2004)と名づけた。 上野陽子・小熊英二『〈癒し〉のナショナリズム草の根保守運動の実証 研究』 (慶応義塾大学出版会、2003年)では、上野陽子が担当したエスノグラフィーにおいて、次のように書かれている。 採択の結果が思わしくなかったことなどを受けて、「つくる会」では、どんどん「運動支持派」層が脱会している。「運動推進派」の担い手が宗教団体「キリストの幕屋」の信者たちに移り変わりつつある。教科書採択、というフィールドではもはや限界がある、と見切った「運動支持派」は興味の矛先を「夫婦別姓問題」にシフトしている。 O氏(28)はアンケートにこのようにコメントしている。 「私にとって「歴史」はすでにメインテーマではありません。これからは夫婦別姓とフェミニズムです。(2002年1月29日)」 T氏(44)も次のように述べる。 「保守系は「活動家」が少なく、ほとんどは一般人です。「つくる会」の会員も、(自分も含め)大部分は心情的な支援者で、「活動まではちょっと・・」という方がほとんどでしょう。そのような方を上手く組織化して、抵抗感の少ない形で運動に参加してもらうように誘導していくことが、今後必要と思います。(2002年2月20日)」 草の根保守運動の言説は、社会不安に対して特定の「(外)敵=的」を名指し続けることで、「生活感覚」の保守、および「憂国」コミュニケーションの継続を担保するという機能を持つ(4章)。以後詳述するように、2002年頃まではフェミニズム、男女共同参画、ジェンダー概念などに対する批判的言説は様々な個別の論点(夫婦別姓、セクシャルハラスメント、アファーマティブアクションの是非など)に分かれていたが、2002年頃より、それまでの個別に批判されていた問題が「ジェンダーフリー」「男女共同参画」の名の下に一挙に収斂されていく。その変化は突如として起こったものではなく、2001年までの段階で、後に構築されることになる論点のほとんどは準備されつくしていた。それら「ジェンダーフリー」のイメージが実際のフェミニスト、男女共同参画批判の動機付け、「敵=的」のイメージとして採用されることで、バックラッシュが拡大していく。 それらの言説実践に平行し、争点として構築された「男女共同参画」をめぐって各地条例案をめぐって攻防が展開される。国政でも「ジェンダーフリー」「男女共同参画」に関する答弁が、保守メディアの定義パターンを踏襲した形で展開される。また、自民党が「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」(以後自民党PT)を設置、男女共同参画基本法に対する批判を展開するなど、文字通りの政治的な焦点として位置づけられていく。 続き:2-3-1 「バックラッシュ」の言説史 1997年~2002年
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《バニッシュ・リアクター》 速攻魔法 自分のカードがゲームから除外された時に発動できる。 自分の墓地から魔法カード1枚を選択して手札に加える。 原作・アニメにおいて― 「IVvsナッシュ」戦においてIVが使用。 《ギミック・パペット-シャドーフィーラー》の除外をトリガーに発動し、《RUM-アージェント・カオス・フォース》をサルベージした。