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懐疑の弾丸7 彼女の眼は、深く暗い底なしの何かに見えた。何だろう、この冷たい眼はと思いながら、藍沢は言葉の意味を聞いた。 「既知の兵器には、その兵器の弱点が相手にも知られてしまっているという最大のデメリットがあります。対策を練られてしまうでしょうが、まったく知られていない、存在の知れない敵に対策をたてることはできません。それがオリジナルの利点です」 知れない敵を相手にすることほど難しいことはないだろう、というのは藍沢にも想像が出来た。敵の武器は、どれほどのスペックを持つのかがわからない状況。ましてやブリティッシュファントムの超狙撃能力を、誰が予想し得ただろうか。 「……今でもブリティッシュファントムは敵に勝てると思いますか」 「それは、ないさ。兵器の開発はいたちごっこじゃないのかな。知れない敵にはまた新しい兵器で対抗するしかない」 今や藍沢の乗る国務ロボには既知の兵器に対する情報、そして対抗策がデータ入力されていた。国内で生産されたロボット群の全てのスペックは、コッカイダーの頭脳から即座に出し入れできる。 データは日々進化している。コッカイダーの頭脳は日々絶えず対抗戦略の進化を続けていた。それはロボット犯罪者の思考すらもデータとして予測が立てられて、セイカイオーや国務ロボはその情報を頼りにしてきた。 「ブリティッシュファントムも、その進化の先の兵器だってある程度の予測が立てられているし、もしあればだが――次に戦っても負けることはないよ」 「そうでしょうね……」 彼女は作業を終えたらしく、手際よく散らばった工具をボックスにしまいこんで、軽く一礼した。 「私、杉浦恵と言います。ごめんなさい、つまらない話をして」 彼女が微笑むと、先ほどの瞳とのギャップに違和感を感じたが、それを顔には出さなかった。 「ああ、こちらこそ……いい暇つぶしになったよ。これからも頑張ってくれ」 「ええ、あなたも。では、私はこれで」 そう言って彼女は去り、また暇になった藍沢は彼女との会話のことを考えながら、館内をふらふらと歩いて回った。 藍沢の仕事場でもある内閣府には、国務ロボの格納庫が存在している。 そして国務ロボからは直接、コッカイダーのデータベースにアクセスすることが出来た。 藍沢が格納庫に入ると、独特の威圧感を感じた。ずらりと並ぶ国務ロボの姿はいつ見ても壮大だ。 藍沢の乗機『モーファリオン』の隣では、同僚の伊佐吹夕子(藍沢より年上なのだが、可愛い先輩という感じだ)がコックピットから整備員への指示を飛ばしていた。 「……馬鹿、三番スラストコントロールパネルとの噛み合わせがそれじゃ合わないんだよ! アクセルの調整するのは誰だと思ってんだ!」 「姉さん、ついでに今のうち仕事させてもらうよ」 「ん、ああ、いいよ」 藍沢がモーファリオンのコックピットへ乗り込むと、メインコンピューターの電源をオン。機体間のデータリンクを起動させ、モーファリオンは夕子のトランスボイジャーから様々な情報を共有する。 新規、と表示され、届いたそのファイルを展開する。それは先日の新台場市役所の事件の情報だった。 コッカイダーからもたらされる情報以外にも、機体間の情報交換は重要な作業だった。その情報にはコッカイダーの推測ではなく実際に経験した情報が生きている。 そしてそれを考えるのは、パイロットである大臣たちの仕事だった。 決してコンピューターだけを頼りにしてはいけない、情報は考えて使うものだというのは英武時代から言われてきたことで、それは今でも変わらない。 事件の概要を藍沢は読み込んだ。 事件を起こしたのは反合体派の中でも過激な派閥に所属する中堅、所謂微妙な立場の人間であった。上の判断を無視し事件を強行したようだ。 この事件で利賀新総理はセイカイオーで初出撃し、アルテアタイプを三体破壊。 作戦の本意はセイカイオーではなく、地下で展開されていた。新台場には広大な地下の世界が存在していた。 完全なロボット社会のために作られた地下空間は逆に犯人の市役所への侵入を容易にした。 彼らは地下から市役所へと上がる道へ、当然ながら対抗策を講じる。それは外部記憶装置を装備したアルテアタイプ二体であった。 外部記憶装置はコンピューター本体を機体内ではない別の場所に置き、自動遠隔コントロールを可能としている。 これは搭乗者管理法に引っかかる犯罪である。ロボット操縦には重大な責任を持ち、搭乗して操縦することが義務付けられており、これは世界共通の条約であった。 ロボットが本来は絶大な破壊力を持つが故に、それを使う者への責任というのは大きい。故にロボット犯罪は罪が大きく、交通事故一つでも裁判は複雑になってくる。 外部記憶装置の問題点はもう一つあった。 それは統制管理法という法律に引っかかるのだが、これは全てのコンピューターを監視出来るコッカイダーから隔離していることへの問題であった。 ロボットコンピューターにはコッカイダーの介入が可能なような処置を施されており、緊急時にそれを無視することは出来ない、そういうシステムになっていた。 しかし違法のOSや外部記憶装置にはこれらを回避する、言い換えればそういったシステムを積まないことがほとんどだった。 コッカイダーの介入機能は、凄まじい。そのロボットを丸ごと乗っ取り操縦することも、やろうと思えば出来る。 一応は犯罪、事故発生時の迅速な情報管理を行うための機能として社会的に認めさせていたが、反政府的な存在からは最も敵視されていた。彼らの多くはロボットに乗ることはない、所謂『アンチ・ロボテクス』だ。 伊佐吹夕子は地下に展開されたアルテア二体に苦戦する。しかし、定女律子の用意した特殊工作員によって内部から犯人を拘束、これにより駆けつけた警察より早く事件を終結。内閣府は警察より強い捜査権を握った。 定女律子は、内閣府のメンバーでもリーダー的な存在であった。 使った工作員というのは、噂に聞くR法特別調査会だろうか。 今回の事件に内閣府が強引な介入を行ったのは、あの事件への手がかりを警察よりも確保したかったからだろう。 律子が特調を動かしたというのも、それが理由なのだろうと予測がついた。 だが調べてみれば、事件の規模はただのチンピラが騒ぎを起こしただけに過ぎなかった。 市役所を立てこもった連中の装備も貧弱なもので、武装テロと呼ぶにはあまりにも貧相だった。アルテア自体もコピー品で、外部記憶装置の出所は問題になったが、罪状では統制管理法絡みでの懲役のほうが重いくらいだった。 律子さんも、がっかりしているだろう。特調を動かしておいて戦果はゼロに近いのだから。 聖界機兵セイカイオーIs・SSに戻る next back
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三式戦闘機一型乙(キ61-Ia)*編集中 [ここに画像添付] 分類 Rank II 購入費 000000 必要RP 000000 訓練費 16000 ※v1.37.45.84 機体諸元 AB RB SB 初期 最終 初期 最終 初期 最終 Battle Rating 2.7 3.0 3.0 リワード 80% 210% 240% 経験ボーナス +24% +24% +24% 修理費 900 1164 3210 4028 3660 4593 修理時間 02h06m 02h43m 04h44m 05h56m 05h03m 06h20m ※v1.37.45.84 機体性能 AB RB/SB 初期 最終 初期 最終 最高速度(高度7100m) 583km/h 638km/h 572km/h 610km/h 最高高度 11000m 11000m ターンアラウンドタイム 23.3s 20.6s 23.6s 21.8s 上昇速度 7.1m/s 22.8m/s 9.3m/s 13.6m/s 離陸滑走距離 399m 399m プリセット兵器 4 4 毎秒射撃量 3.23kg/s 3.23kg/s ※v1.37.45.84 通常武装 種類x基数 武器名x門数 装弾数 機銃 12.7mm ブローニングマシンガン x6 2400 ※v1.37.45.84 追加武装 種類 武器名(単位)x搭載数 無武装 Without load 爆弾 AN-M65A1(1000lbs) x2 ロケット HVARロケット(127mm) x6 ロケット + 爆弾 HVARロケット(127mm) x6 + AN-M65A1(1000lbs) x2 ※v1.37.45.84 弾薬ベルト 武器名 ベルト名 ベルト名 ベルト名 ベルト名 内訳 購入費 内訳 購入費 内訳 購入費 内訳 購入費 00/00/00/00 000 00/00/00/00 000 00/00/00/00 000 00/00/00/00 000 ※v0.00.00.00 機体制御 視点 トリム エンジン 機体 爆撃三人称 バーチャル コックピット 銃手 爆撃手 エレベータ エルロン ラダー 着陸脚 フラップ エアブレーキ プロペラピッチ 混合比 過給機 水平 緩降下 急降下 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 使い勝手、解説 史実 コメント コメントページ 名前
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【名前】ゴーレム(通常モード) 【性別】なし 【容姿】ツノのような頭部に、胸のあたりにルドゼブ・セイラームを乗せるコックピットがあり、 広がった手足がある。二足歩行型。 【出展】シャーマンキング 【能力】それぞれ戦況において臨機応変にモードチェンジが可能な万能兵器。 カバラの技と科学を融合させて生み出された”戦(セン)のモード”は中でも四肢が長く 白兵戦に向いている。 他にも戦闘機形態”空(クウ)のモード”、潜水形態”海(カイ)のモード”、 万能戦闘形態の通常モードがあり、それぞれの必要な戦闘環境に対応する。 他様々な機能搭載の万能兵器。 【その他備考】その昔、ユダヤ神秘主義カバラの秘術により、 ある種の魔術的方法によって土の塊から作られていたと言われる人造人間・ゴーレム。 人間の言う事を聞くのみであり、掟に逆らえば暴れだすと言われていたそんな人造人間を、 カバラ秘術と現代科学の融合により天才博士・カメル・ミュンツァーが故国の為、 自分らの未来の為に古代のゴーレムを模して造り上げた天才的な人造兵器。 泥製である本来のゴーレムと同じく「emeth(エメト・「真理」の意)」が刻まれており、 「emeth」の「e」を消し「meth(死)」を意味する自爆装置も取り付けられている。 今はアンナ・ルドゼブ・セイラームの手にあり、 胴体部分に大きく「ふ」の文字が書かれている。書き手はアンナ。 詳しくは【Wikipediaの『シャーマンキング 』参照】 ゴーレム 登場人物名鑑へ戻る 登場 【日常】キャラハンオールスターズ練馬区【戦闘】4
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~~弐の巻 「デュエル・オブ・ナイト・フォグ(後編)」~~ 日本国、◯◯県、Y市。PM11:08。 竜蔵寺研究所を脱出した化学ニンジャ、ミスト・サンは、味方に向けて暗号を発する。それは作戦失敗のサインで、内心忸怩たる思いがこみ上げる。 だが後始末は付けねばならない。暗号を送信してから間もなく、近くの山腹に隠れていた操兵・空戦型羅甲が飛来して、ミスト・サンをその手に回収した。 その羅甲は異形である。 腕が三対六本、その姿まるで阿修羅の如く。 アムステラ神聖帝国の侵攻は、民間人を巻き込まない比較的クリーンなものとして、銀河で有名だが、そればかりではない。 裏ではブラッククロスのような、地元の反動勢力に武器や技術を供与し、侵略の一端を担わせている。 この羅甲も化学ニンジャ隊に供与された機体の一つを、パイロットの『T・スパイダー』用にカスタマイズしたものだ。 彼の役目は、第一にミスト・サンを回収して離脱することだが、今回、作戦失敗時に限りもう一つの任務がある。 『作戦失敗時には、ターゲットのドクター竜蔵寺、及び竜蔵寺研究所に、可能な限りの損害を与えた後、帰還すること』 暴力と破壊の時間が訪れたのだ。 T・スパイダーは、同僚の失態に失望しつつも、遠慮無く行える破壊行為の機会に、一方では喜びを感じていた。 「ミスト・サン、誘拐一つ出来ないとは情けないなぁ! ヒィハハハ!?」 T・スパイダーが哄笑する。ネジの外れた笑い方であった。 「笑うのは後だT・スパイダー! 予期せぬ邪魔が入った」 「ハァン!? 邪魔だと?」 「どこかの組織のエージェントかもしれん。ともかく研究所を破壊してしまえ!」 「言われねえでもやってやるさ!」 羅甲が静やかに飛んで行く。特殊任務用に、旋回能力を改造し、且つサウンドキャンセラー装置によって静音性も高めてあるのだ。 そんな空の悪魔が竜蔵寺研究所に接近した。手にはロケット砲を構え、研究所の建物に狙いを定める。 研究所周辺にはある程度の防衛機構が備わっていたが、このような操兵の襲撃までは想定外であった。 遅れて現れた警備ロボットが火砲を夜空に向けるも時既に遅し。 発射! 暗闇に火の尾を引きながら、無慈悲なロケットが基地を襲う! このままでは研究員達の辛苦の結晶が、ドクター竜蔵寺のなんかアレな研究が灰燼に帰してしまう! その時―― 風を切って飛来した苦無がロケット弾に直撃、空中で破壊した! 「何事!?」 T・スパイダーが目を見張る。――と、ほぼ同時に機体を翻す。 すると今しがた羅甲の飛んでいた空間を数発の苦無が切り裂いていった。危機一髪! 「T・スパイダー気をつけろ! 奴だ、ロボットまで用意してやがった!!」 「ぬぁぁにぃ!? こいつがかぁ!?」 見るとそこには黒塗りの人型ロボットが、挑発的に腕を組みながらこちらを睨んでいる。生意気! 「だが所詮は地べたを這いずるウジ虫よ」 T・スパイダーは空中を制する余裕から、この敵を無視して旋回、再び基地に狙いを定める。 これを見た黒塗りのロボ、そのコックピットに収まる黒装束の男は三度苦無を投擲。 この苦無はなんと、羅甲の構えたロケット砲の発射口を貫き、発射不可能にしてしまった! 「こいつ!?」 ここに来てようやく、T・スパイダーもこの黒尽くめを倒すべき敵として認識した。 使用不能になったロケット砲を捨て、腰にマウントしていたマシンガンに手を伸ばす。だがその時、急ぐあまりにミスト・サンを乗せた腕で、マシンガンを掴もうとしてしまった。 「この馬鹿! 俺を殺す気か!」 「チッ、うぅるせーなぁ」 回収されたままのミスト・サンにすれば気が気ではない。 だがこの状況において、ミスト・サンをコックピットに同乗させるという選択肢は無かった。 何故なら、T・スパイダーの操縦する空戦型羅甲は、見た目の特殊なら内装も特殊だからである。 ただでさえ三対六腕という複雑な機構のため、胴体のスペースは既にギリギリ。コックピットに余裕は無し。 そしてこちらが、むしろ本来の理由だが。機体が六腕なら、T・スパイダーも六腕のサイボーグ戦士なのだ! 六本ある腕をOSの管理に任せず、一本一本割り当てられた操縦桿を、個別の腕で操作する。 そうすることで、繰り出される攻撃は血の通った技となるのだ。 そういった事情から、コックピット内はもうなんだか分からない状態になっている。 ミスト・サンは冷や汗をかきながら羅甲の手にしがみつく力を強めた。 羅甲のマシンガンが銃火の雨を降らす! 黒塗りのロボは素早く左右に動き、これを回避。 なお、フラッシュサプレッサーで発火炎を抑えているとはいえ、その振動や排莢はミスト・サンを更に縮こませる。 「だから! 俺がいることを忘れんじゃねーよ!!」 「チッッ」 二人の亀裂は既に深刻なレベルに達していた。T・スパイダーにしてみれば、これはミスト・サンの尻拭いである。文句を言われる筋合いは無い。 一方ミスト・サンは、己の失態は予期せぬ邪魔のせいであり、ほぼアクシデントと開き直っている。その事情を相手が汲み取るのは当然と思っているのだ。 そうして羅甲の銃撃が鋭さを欠く中、状況は一変する。 油断して低空を飛んでいた羅甲目掛け、黒塗りのロボが飛翔してきたのだ! スラスターを噴かせての大ジャンプ! その手に握られた忍者刀で斬りつける! ガチィッ! 逃れる羅甲。深手にはならなかったが装甲の一部を持って行かれた。空中のアドバンテージなど過信してはならない。 羅甲の手の上ではまたミスト・サンが悲鳴を上げていたが、一方で、T・スパイダーは気分が沈み込み、水のような静寂が広がるのを感じていた。 (これはマジで殺らねえと、殺られるな) 何かのスイッチが入った。 T・スパイダーの首に備わるネックガード。その内側には、特殊な薬品のアンプルが埋め込んであり、任意に投薬できる仕組みとなっている。 彼はそのうち一つを打ち込んだ。すると脳内物質の分泌が増大し、視界が、意識が、感覚がクリーンになっていく……。 彼の化学ニンジャネームにつく「T」の字は、トリックともトリップとも言われるが、ハッキリとはしていない。 ただ言えることは、こうなったスパイダーは今までとは別人である。 羅甲が敵に向き直った時、腕の一本が高速で振るわれる。何かが黒塗りのロボに直撃した。 損傷はない。だが赤黒い血飛沫が、モニターを汚していた。 なんということか、羅甲が投げたのはミスト・サンであった! 彼は破裂した水風船の如く血を流し、敵機の装甲の角に引っかかったまま、抗議の声を上げる事もできない……。 「ぶば……ごぼっ」 ミスト・サンの内臓機器が、爆薬となる薬品が、交じり合い爆発四散! ああ、無情。自分を助けるはずの者に、逆に殺されるなどとは夢にも思わなかっただろう……。このような非道が許されて良いのか? そして、僚友の死など気にも掛けない男T・スパイダーは、羅甲の六本の腕に、それぞれ戦斧を握らせた。 これぞ阿修羅戦斧の形。T・スパイダー必勝の構えである。 「邪魔もなくなったことだし、さあ、楽しもうじゃねえか。あぁん?」 黒装束の男。彼はミスト・サンに弔いの歌を送るだろうか? それとも所詮、敵は敵か? 忍者は歌など歌わない。鎮魂歌など歌わない。だが…… 「奴は殺してやろう」 黒塗りのロボが身構える。ここからが本当の殺伐ナイトだ。 T・スパイダーの羅甲が急降下! 戦斧を振り下ろす! これを黒塗りのロボは刀でいなす。だが二撃、三撃と繰り出される戦斧。左右上下、どう避けようとも次の戦斧が襲いかかる。 ただ腕が多いからではない。T・スパイダーの先鋭化した感覚が、相手の動きを良く捉え、次の手を的確に打っているのだ。 ガシュッ! ザシュッ! 無呼吸連打に似た羅甲の斬撃は留まることを知らない。 飛びのいた黒いロボは苦無を投擲するも、軽快なフットワークに避けられる。 ただでさえカスタマイズされた機動に、薬物による超反応が加われば、単発の苦無では捉えられない。 このまま黒装束の男は破れてしまうのか? ガウッ!! 黒塗りロボが、一段と深く、速く踏み込んだ。そのスピードは弾き出された弾丸の如く。 たちまち羅甲の懐に飛び込むと、肩で強打! 肘で殴打! 膝で痛打! ゼロ距離打撃の猛攻! 羅甲の六腕は、敵が近すぎて斧が振るえない。だけでなく、後退りした距離をすぐに詰め、次の打撃を打ち込むこのロボに、速さに、対応できない! 「なんだっ、なんなんだテメェはー!?」 T・スパイダーは口から泡を飛ばしながら罵る。が、遂に忍者刀一閃! 羅甲の腕が一本切り落とされた!! 地上戦を挑んだ己の判断を呪った。形勢不利と見た羅甲は、空中へ逃れた。 それを追って黒塗りのロボも飛ぶ。 ――好機! 空中戦においては空戦機たる羅甲のほうが分がある……! T・スパイダーは自信を取り戻し、再び斧で襲いかかった。 「空中分解だオラーーーッ!!!」 ブワッ!!!! それは一瞬の儚き夢だった。 黒塗りのロボはスラスターにより空中で跳躍、はや羅甲の頭上に逃れていた。 更に追い打ち。急降下して羅甲の背に乗ると体重をかけ、地面へ滑空を始めた! ……現代の人々が見れば、その様は波に乗るサーファーのようにも見えたであろう。 これぞ古代の忍者たちの間で恐れられた空中戦の奥義である。 大日本帝國忍術・百の技の一つ……剛筋奈落落とし!!! 背中に乗られた羅甲は姿勢を返せないまま山の尾根に滑空していく。南無三! 「そそそんなっ!? こんなのってっっっ!?」 激突! そして爆散!! T・スパイダーの駆る異形・空戦型羅甲は汚い花火となって散った。 古の時代、伝説の忍者たちにとって、空中戦は日常茶飯事だった。その中で編み出された奥義がこの剛筋奈落落としである。 この技は、忍の術が衰えてより、披露されることも無くなった。 だが、瞬時に形勢が変わる空中戦において、背後を取られることが死に直結する、という厳しい現実をまざまざと見せつける大技であった。 かくして霧の夜は明けた。あとに残されたのは空戦型羅甲の残骸と、二人の化学ニンジャの残骸。そして無傷の竜蔵寺研究所である。 漆黒の忍者の姿は、影も形もない……。 夜霧の決斗 完 戻る 次回へ続きます
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登録日:2014/02/05 Wed 23 51 15 更新日:2022/12/01 Thu 21 59 17NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ウ○ングロード トミカヒーロー ランプまで金色のゴールドカラー レスキューストライカーは滅びぬ! 何度でも蘇るさ レスキューターボが唯一の良心 レスキューファイアー レスキューフォース 主人公機 忠犬 放水車 消防車 玩具が地味に高い 続編でも序盤レギュラー 置き去りにされる後部パーツ ウォーターキャノン!! レスキューストライカーとは『トミカヒーロー レスキューフォース』に登場する大型レスキュービークルである。 概要 大型放水車・災害鎮圧の核になるメインビークル。基本パイロットはR1。R2やR3がドライバーを務めたこともある。 コアストライカーやコアストライカーマックスが前部に収納されコクピットとなる。 後部コンテナにコアエイダーやウェーブサーチ、パワーサーチを搭載し、災害現場に駆けつける。 レスキュービークルの核となるビークルで他のレスキュービークルと合体することで様々な力とファイナルレスキューを発動する。 単体でのファイナルレスキューは『ウォーターキャノン』 大火災も一瞬で鎮火させる超強力放水弾で状況に応じて様々な化学成分を混入し最適な鎮火をすることが出来る。 山火事などの大規模火災をも一瞬で爆鎮する超放水技である。ただし高いところにはさすがに届かない。 本体は前部と後部の2パーツで構成されている。 が、基本的に後ろパーツに役目はない。レスキューターボ以外の中型ビークルとの合体では必ずその場に捨て去られる。 ドリルストライカーに合体しようとも ショベルストライカーに合体しようとも ライザーストライカーに合体しようとも ジェットビハイクルモードに合体しようとも レスキューマックスにもスーパーレスキューマックスにも レスキューセイバーがついてしまったゴッドストライカーにも 後部パーツに役目はない。レスキューターボとグレートゴッドストライカーを除いて! まぁ、後部ブロックは放水ユニットと小型ビークルの格納区画であり中型ビークルの機能強化が目的となる合体ビークルではそもそも必要ないのである程度仕方ないところはある。 消火と瓦礫撤去を同時にこなす必要があるなどケース次第では後部ユニットが残ったショベルストライカーなんかのフォーメーションも想定はできるが基本的には残したところでデッドウェイトだろう。 ※まぁ、玩具オリジナルのセイバーストライカーやスーパービークルやドーザーストライカー。 ダークストライカーの構造をそのまま持ってこれる玩具版ゴッドストライカーとかなら後部パーツも一応使用するけど 余剰パーツが非常に多いレスキューフォースのビークルだが、こいつの後部パーツはその最たるもの。 続編のレスキューファイアーでは反省したのか、技術向上したのか、余剰パーツはほとんどでないようになっている。 レスキューファイアー レスキューフォースから貸し出されていたという設定で第一話から華麗に登場。 本作品ではターボドラゴンが完成するまではレスキューダッシュ3をコックピットにファイアー3が搭乗していた他、 ファイアードラゴン修理中の際にはファイアー1がレスキューダッシュ1をコックピットに搭乗した。 能力的にはさすがに次世代のレスキュービークルに比べ見劣りはするがファイアードラゴンなどをサポートする。 ファイナルレスキューは前作同様『ウォーターキャノン』。 とりあえずレスキュードリルごとドリルエンを倒せる威力ではあるが、強化前は火炎魔人によっては効果が薄かった。 レスキュードリルが火炎魔人にされた際には、救い出されたレスキュードリルと合体し、ドリルストライカーが再登場した。 第9話では前回の出場で大破したファイアードラゴンの修理中に超火災が発生。 折しもユウマもリツカも不在であり、タツヤが単身レスキューストライカーで出場した。 だが敵は火炎魔人タンクエンとカニカエンの二体の火炎魔人を繰り出してくる。 そして二体が合体したカニタンクエンにレスキューストライカーが戦闘不能になってしまう。 それでもあきらめずにわが身ひとつで挑むファイアー1を助けるために最後の力を振り絞って レスキューストライカーはカニタンクエンの攻撃からファイアー1を守ったことで大破した。そこタツヤの馬鹿ちんとか言わない その後、無事イギリスで修理され再びR1の搭乗機となった。 その際に性能が強化され、再登場したカニタンクエンに互角以上の戦いを見せ、撃破した。 ファイナルレスキュー『追記・修正』 ターゲット ロックオン △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] またお前かwww 本当最高です。ストライカーの後部ユニットはなぁ…本当に… -- 名無しさん (2014-02-05 23 56 09) ↑さすがにちょっち疲れた。他の項目は他の人に任せるわ -- 名無しさん (2014-02-05 23 58 19) 乙です。この子の活躍が後のファイアードラゴンに活かされるかと思うと胸熱すぎる -- 名無しさん (2014-02-06 00 02 10) 後ろなど飾りです!偉い人にはry -- 名無しさん (2014-02-06 00 10 37) 後部ユニットは犠牲になったのだ…… -- 名無しさん (2014-02-06 10 54 01) タカトミつながりでいわばコンボイのコンテナみたいなもんやね -- 名無しさん (2014-02-06 12 08 55) エイダーとかサーチを格納してるから後部投棄はそこまで気にならない。ただ断面が…w -- 名無しさん (2016-11-01 18 25 05) 小4(OA当時)から気になっていた。 -- 名無しさん (2017-10-27 12 15 50) ↑打ってる途中にくりっくしてしまった。小4(OA当時)から気になっていた。後部ユニットはどこへ? -- 名無しさん (2017-10-27 12 17 06) 玩具が出てきたから来た、電池いれっぱで3年以上放置してたのに無事動いて感動したわw -- 名無しさん (2018-04-06 12 43 48) ↑おお、電池がいかれるまえに変えるべき -- 名無しさん (2018-04-06 12 47 19) 名前 コメント
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○レゼルヴェ国、サバンナ 上空 “奸雄の血統”ホッパレイド・ボブドはJET・Pを飛ばす! 「ウフフ。戦闘機タイプと、翼を持った空飛ぶ羅甲か。」 「どちらも珍しい機体だ。少々手強いのかも知れない。」 「けれども、このJET・P程じゃあないだろう。」 「フフフ。蹴散らしてあげるよ…!!」 ホッパレイドはJET・Pを飛ばす! “私は空飛ぶ王子様”ワテラティ王子は、 愛機ドラミリーで、周りの空戦型羅甲を倒しながらこう言う。 「功を焦りなさんな。無理をしちゃあだぜ。」 ホッパレイドは答える 「まぁ任せておくれよ。ウフフ。」 ホッパレイドは絶対の自信を持って、JET・Pを飛ばした。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 第6章 “アフリカ南部同盟” 第 5 話 「 2 機 と 2 機 の 空 中 戦 ! ! 」 羅飛(らひ)を駆るパイロット。 “男の一発大放屁”マルトラは仲間のイグスウはこう言う。 「同じ戦闘機タイプじゃい!まずはワシが行っちゃるわい!!」 羅鳥(らちょう)を駆るパイロット。 “超音波系のうぐいす鳥人”イグスウは答える。 「ホーホケキョ!いいだろう!任せるぞ、マルトラ!!」 グゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウン!! マルトラは羅飛を飛ばす。 羅飛(らひ) ボギヂオ四天王の一人、“男の一発大放屁”マルトラの愛機。 機銃、ミサイルの他、両翼が刃(やいば)となっており、 敵機を切り裂く事を得意とする。そして秘密装置もまた備え付けられている。 マルトラ。 「まずは挨拶代わりと行くかのぉーぅ!!」 ズバババババババババババババババババババババババ!! 機銃だ!機銃でもって、JET・Pを狙い撃つ!! ヒュオン!ヒュオン!ヒュオン!! ホッパレイドはJET・Pを巧みに操り、機銃を回避する!! そして、こう言う!! 「ウフフ。ドッグファイトと洒落込もうか。」 ドッグファイト ドッグファイト(英 dog fight)。 格闘戦は、航空戦において、戦闘機同士が互いに機関銃・機関砲または短射程空対空ミサイルの射界に、相手を捉えるために機動しながら行う空中戦闘。 ドッグファイトの呼称は、戦闘機の近接戦闘では相手を追尾する態勢が有利であり、その姿が犬同士が尻尾を追いかけ合う姿に似ていることに由来する。 ッ ッ ヒュォォオオオオン!!(敵機の後ろを取らんとする…!!) ヒュォォオオオオン!!(2機の戦闘機…ッ!!) ヒュォォオオオオン!!(この度、有利に立つのは…ッ!!) ッ ッ ヴ ァ ン ! ! ( J E T ・ P ! ! ) ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ホッパレイド!! 「宇宙人、大した事無いね。」 「PPPのP国(我等)が宿敵『フランソワ=オーギュスタン』の方がよっぽど厄介な相手だった。」 「バイバイだよ。コックピットを狙い撃ちと言うヤツさ。」 ズバババババババババババババババババババババババ!! JET・Pは、羅飛のコックピットを目掛けて、機銃をぶっ放した!! そ の 時 で あ っ た ! ブォォオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ン ! ! ! ホッパレイドは面食らう!! 「な…なんだ!?急に機体が加速したのか?」 「あの一瞬で、こんな加速が可能なのか!!?」 マルトラが叫ぶ!! 「これぞ『屁こきロケット』じゃぁーい!!」 屁こきロケット 虎の獣人『マルトラ』はデッカイ体をしているだけあって『デカイ屁』をこく事が出来た!! そう!それは、尋常じゃあないレベル!どの位かと言うと『己の体躯が浮き上がる程』にデカイヤツをこける!! そのデカイ屁を、羅飛のコックピットから、外部・後ろへと繋がっている『筒』を通してぶっこく事により、 急激な加速を生み出す事が出来る!そう!それぞ羅飛の秘密装置!『屁こきロケット』の正体であるッッ!! ちなみに。その時発生する、羅飛の瞬間速度は『マッハ3』を超える!! マルトラ!! 「さぁーて、反撃開始と行くかいっ!!」 ギュィィイイイイイイイイイイイイインン!! マルトラは羅飛を、後方に居るJET・P目掛けて宙返りした!! ホッパレイド!! 「く…!後ろを取られたよ…!!」 マルトラ!! 「ガーッハッホォーイ!!とったァー!!」 ズバババババババババババババババババババババババ!! 羅飛は、JET・Pのコックピットを目掛けて、機銃をぶっ放した!! キ ン キ ン キ ン キ ン キ ン 激しく鳴り響くは金属音!! それは!! ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド ワテラティ王子!! 「いやぁ、傍(はた)から見てると解るんだねぇ。」 「敵さんの戦闘機がわざと後ろを取られたように見えてね。」 「これはマズイと思って…。機体を。『ドラミリー』を盾にしに来て良かったねぇ。」 ドラミリーである! 全長25m!体重220tのドラミリーが!! JET・Pの盾になったァーッ!! ホッパレイド!! 「スマナイ…。助かったよ。」 ワテラティ!! 「なぁに、気にする事ァない。」 JET・Pを討ち損じたマルトラは!! 「やるじゃあねぇか!」 「だが、コンビネーションが得意なのは!!」 「オメエ等だけじゃあねぇーっ!!」 グォオオオオオオオオオオオオオオン!! マルトラは羅飛を上空へと退避させる!! そ し て ! 羅鳥(らちょう)を駆る! “超音波系のうぐいす鳥人”イグスウ!! 「まとめて、超音波の餌食にしてやるぞ!!」 パ カ ァ ! 羅鳥は顔面に取り付けられている口を開く!! そして、鳴くよウグイス!! 「ホォォォォォォォホケェェェェェェキョォォォォォオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! 」 超音波 “超音波系のうぐいす鳥人”イグスウは力強く発声する事により、超音波を発生させる事が出来た!! それを、機体「羅鳥」に取り付けられた「超音波増幅装置」で威力を増大させる!! 結果、恐るべき兵器として、地球のロボット達に襲いかかるのだッ!! ッ ッ ! ワテラティ!! 「グ…!コイツはキツイねぇ…!!」 ホッパレイド!! 「うわぁ…!ね…姉さん…!!」 ワテラティ!! 「ホッパレイド氏。此処は盾になる。」 「私の後方から、そのまま離脱するんだ…!!」 ホッパレイド!! 「いいや…。」 「盾であって欲しいが、このままでいい。このままがいいんだよ…。」 「JET・Pには奥の手がある…!!」 「今なら、敵は無防備だ…!!」 ワテラティ!! 「なら、任せるか。頼むよ、ホッパレイド…!」 ホッパレイド!! 「ウフフ。期待には応えるよ…!!」 ギュゥゥゥゥウウウウウウウウウ……ンンン!! JET・Pはエネルギーを前方の砲身へと集中させる…!! その様子は、ドラミリーが盾になってる故に、羅鳥からは確認出来ない!! ウウ ウ ウ ン !! ホッパレイド!! 「エネルギー充填120%だよ…!!」 ワテラティ!! 「いいねぇ!ブチかましてやりなさいよ、ホッパレイド!!」 サ ッ ! (ドラミリーはJET・Pの射線から外れる!!) 今 ッ ! 「 『 P P P の レ ー ザ ー ! ! ! 』 」 ド ッッッッ ギュゥゥゥゥウウウウウウウ ウ ウ ウ ン ン ン ン ! ! ! ーーー 撃った撃ったよ『PPPのレーザー!!』 これぞ、JET・Pの最終兵器!! 圧倒的な火力にてぇー!! この度の獲物『羅鳥』をも…!! ボ ッッッッ ジュゥゥゥゥウウウウウウウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! 討 ち て と っ た り ぃ ぃ ぃ い い い い い い い い ! ! ! ッ ッ ! ー “超音波系のうぐいす鳥人”イグスウ 男 年齢33 乗機 羅 鳥 ( ら ち ょ う ) ・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 ッ ッ ! ! ! ! 』 ホッパレイド。 「ワテラティ(王子)。JET・Pはガス欠だ。後は任せたよ…。」 ワテラティ。 「ま、任せて置くんだ。あの戦闘機は私が落としといてあげよう。」 ーーーー→ ホッパレイドはJET・Pと共に、戦線を離脱した。 マルトラ!! 「こぉんにゃろう!イグスウの弔い合戦じゃい!!」 ワテラティ!! 「かかってくるんだ。相手をしてあげよう。」 マルトラ!! 「言わずもがなぁぁぁぁああああああああああああああ!!!」 マルトラは羅飛で、ワテラティが駆るドラミリーに突っ込む!! マルトラ!! 「機銃が効かんでも、コイツは効くだろーよ!!」 「くらえ!『羅飛流・両翼の刃(やいば)』ッッ!!」 キィィィィィイイイイ イ イ イ ン ! ! ! ワテラティ!! 「ヤバイね。コイツぁ回避だ…!!」 ドラミリーは避けようとするが…!! ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! 羅飛の刃はドラミリーの右上腕を斬りつける!! ワテラティ!! 「なんてぇ切れ味だい…。コイツァ、ちとヤバイかねぇ…?」 「翼を持った空戦型羅甲の超音波も効いている…。」 「それで機体にガタきているのも痛いな…。」 マルトラ!! 「少々硬いか?だが、イグスウの超音波攻撃は効いてるじゃろう!!」 「そしてこの刃(やいば)を持ってすりゃあ、あっという間にズタズタよ!!」 「どりゃあー!!連続攻撃ィーッ!!」 ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! ッ ッ ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! ッ ッ ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! ッ ッ ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! ッ ッ ジ ュ ッ ッ キ ィ ー ン ! ! ッ ッ 羅飛は上下左右!縦横無尽にドラミリーを斬りつける!! ワテラティ!! 「これが羞恥モノの美女だったら、服が破けまくってイヤーンマイッチングって感じなんだがねぇ。」 「致命的なダメージは何とか避けてるが、このままじゃあ時間の問題だ。」 マルトラ!! 「おりゃぁぁぁあああ!コイツが羅飛の恐ろしさじゃい!!」 「次はメインカメラぶった切るわい!!」 「 屁 こ き ロ ケ ッ ト ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」 ブォォオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ン ! ! ! 羅飛が加速する!マッハ3だ!! そして、ドラミリーの両目を今ッ!! そ の 時 ! ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ワテラティ!! 「いやぁ、狙うと思ったんだよなぁ。」 「だって他の箇所はがっちりガードしてたけど、此処は手薄にしてたモノねぇ。」 「餌まいてたって事。それにハマっちまったなぁ、オタク。」 ドラミリーは羅飛を抱き止めたのだッ!! マルトラ!! 「くそったれ!捕まっちまったか!!」 「えぇーい!屁こきロケットォォォオオオオオオオ!!」 ブォォオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ン ! ! ! し か し ! ワテラティ!! 「駄目だよ。離さない。」 「君とドラミリーとじゃあ決定的に違うんだよ。」 「 値( あ た い ) が ね ! ! 」 そ し て ! ワテラティ!! 「このまま締め潰させてもらおうか…!」 ギ…!ギギ!!ギギギ…!!ギッ!! マルトラは何度も屁をこく!! 「屁こきロケットォォォオオオオオオオ!!」 「屁こきロケットォォォオオオオオオオ!!」 「くそぅ!ワシの屁を持ってしても抜け出せぬとはァー!!」 ッ ッ ! 「 屁 こ き ロ ケ ッ ト ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」 ゴ ッッッッ シャァァァァアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! マ ル ト ラ の 叫 び 虚 し く ! ! 羅 飛 は グ シ ャ グ シ ャ に 潰 れ て 鉄 く ず と な っ た ! ! ! ッ ッ ! ー “男の一発大放屁”マルトラ 男 年齢45 乗機 羅 飛 ( ら ひ ) ・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 ッ ッ ! ! ! ! 』 ワテラティ。 「ドラミリーも被害甚大。恐ろしい相手だったな。」 「戦線を離脱する。後は任せまさぁ。」 ーーーー→ ドラミリーは撤退した。 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る ・・・続く。
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ピット 『光神話 パルテナの鏡』に登場する。女神・パルテナの親衛隊長を務めている天使。 主な登場ゲーム 光神話 パルテナの鏡 特徴 “パルテナの神弓”は合体剣で、自由に分離、合体して戦う。 結構扱い易く、復帰もB上で楽々。しかし連続攻撃が多く、決定打があまりない。 能力 ジャンプ力 走るスピード 落下速度 全体的な攻撃力 扱いやすさ 4 3 3 2 5 1~5の五段階で評価します。数値が高いほど、高い・速い・強い・扱いやすいということです。 必殺技 通常必殺ワザ:パルテナアロー 光の矢を発射する。光のようにとても速い。上下操作で軌道を曲げることができる。 上必殺ワザ:イカロスの翼 一定時間翼を使って飛ぶことができる。 横必殺技 エンジェリング 下必殺技 鏡の盾 テクニック・コンボ 攻撃の詳細 各種攻撃 ダメージ値 効果 備考 ふっとび ふっとび方向 通常必殺技 5~11 なし ほとんど吹っ飛ばない 斜め上 横必殺技 1~2 なし 連続攻撃 少ししか飛ばない 低く斜め上 上必殺技 攻撃じゃない 下必殺技 相手の攻撃による 弱攻撃 1回目 3 2 3 3 以降 1~2 なし 連続攻撃は無限・最後の一発が強力連続攻撃の最後の一発のみ相手を倒せる (最後の一発)結構吹っ飛ぶ 斜め上 ダッシュ攻撃 横強攻撃 上強攻撃 下強攻撃 横スマッシュ 上スマッシュ 下スマッシュ 通常空中攻撃 前空中攻撃 後ろ空中攻撃 上空中攻撃 下空中攻撃 前投げ 後ろ投げ 下投げ 上投げ ダメージ値は 最低~最高 の数値で表します。 ふっとびは1~5の5段階で、数値が高いほうがふっ飛ばしやすいということです。 各攻撃の解説 弱攻撃1 弱攻撃2 弱攻撃3 ダッシュ攻撃 横強攻撃 上強攻撃 下強攻撃 横スマッシュ 上スマッシュ 下スマッシュ 通常空中攻撃 前空中攻撃 後ろ空中攻撃 上空中攻撃 下空中攻撃 前投げ 後ろ投げ 下投げ 上投げ 最後の切り札 【パルテナ親衛隊】 背景に女神パルテナが投影される。 すぐさま、イカロスたちが飛んできて、体当たりをする。 しかし、イカロスは敵に1発当たるだけで落ちていってしまう。
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ピットレビュー 発売日 07/5/28(Amazon販売開始日) 価格 2,000円 URL http //tinyurl.com/5j5rwf このゲームのシリアスゲームとしての評価を投票お願いします 選択肢 投票 とても良い (1) 良い (1) 普通 (0) やや不満 (0) 不満 (0) 投票した評価とあわせてコメントをお願いします。また、必ず「プレイ方法のアドバイス」を記入してください。 ルールは至極単純でわかりやすいのですが熱くさせるものがあります。 相手をだましたり逆に騙されたりと心理戦にもなります。 投票した評価:良い プレイ方法のアドバイス:多少意地悪に攻めたり 声を使わず身振り手振りだけでプレイしてみても面白いです (「んーっ、んーっ」と言い合ってる可笑しな光景になりますw) -- (管理人) 2008-12-03 12 00 58 名前 コメント すべてのコメントを見る
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テスト -- (名無しさん) 2014-02-15 13 21 26 参考になります。 -- (名無しさん) 2014-02-15 15 28 31 二枚目の画像が分かりにくい・・・赤ブロックから見て◢ってことですかね? -- (名無しさん) 2014-02-15 16 00 19 この角度じゃわからんだろw色つけてるせいで色ブロックに見えるし -- (名無しさん) 2014-02-15 19 57 24 おk訂正するわ -- (名無しさん) 2014-02-15 21 15 25 訂正終わりこれわかりやすくなったかな -- (名無しさん) 2014-02-15 21 53 29 ↑gj -- (名無しさん) 2014-02-15 23 22 27 この辺は、「機体作りのコツ」みたいな感じで一纏めにしたいね。 -- (名無しさん) 2014-02-16 05 19 02 意識するだけで特定向きからの攻撃から数発分は硬くなる ただし過信はNG -- (名無しさん) 2014-02-17 10 11 43 コクピットを覆った部分を一つの塊として、それそのものを二重の空間装甲で覆うような設計にしてるけど、低予算ブロックでもかなり堅くなれる。 -- (名無しさん) 2014-02-18 00 16 52 コクピット周りでやると固くなるのはいいんだが、接地面が減ってしまうのがちょっと嫌だな。運悪くコクピットと外装の接合部に被弾しまくると、外装ポーンって吹っ飛ばされる -- (名無しさん) 2014-02-18 03 41 28 ↑よくある。でも四隅を接合部にすれば、あえて隅を狙う奴なんていないので十分耐える。 -- (名無しさん) 2014-02-18 13 30 42 全体的に施すよりも駆動系やコックピットといった局地的に施すと低コストで効果的な防御が得られる、しかし避けるのが前提のゲームなので保険程度に考えるのが良いと思う。 -- (名無しさん) 2014-02-19 02 02 57 ダメ伝搬について調べたいけど同じ条件で攻撃受ける方法がないから体感どまりの結論しか得られん -- (名無しさん) 2014-02-19 05 58 54 体感的にかなり耐久力上がるってことで効果はあるんじゃないかな? -- (名無しさん) 2014-02-20 07 25 49 疑問なんだけど、浮いたダメージは他に接合しているブロックが負担するのかな??それと、レーザー貫通する至近距離で打たれた場合も無事なのかな?? -- (名無しさん) 2014-02-20 07 30 56 組んだ機体相手に撃てるモードあれば検証が捗るんだけどなー -- (名無しさん) 2014-02-21 00 04 29 先日白ブロックでL1で固めたやつと接近戦でぶっ放しあったけど、余裕で勝てたぞ。前だけ空間装甲にするってだけでも結構ちがうな -- (名無しさん) 2014-02-22 14 56 58 アーマー値のないヘリウムブロックのダメ伝播はどうなるんだろう。たぶん完全に貫通されるんだろうけど -- (名無しさん) 2014-02-25 23 06 41 リリースノート0.6.315の動画が割と有意義だった。恐らくレーザー貫通してもダメージは表面のみ。L5S(?)一発でL3シャーシを5つ程破壊できるようですね、二つ目の疑問は自己解決。相変わらず空間装甲による浮いたダメージの行き先が謎だなー -- (「疑問なんだけど」の人) 2014-02-26 11 06 46 訂正、六つ。被弾ブロックと上下左右と奥。 -- (名無しさん) 2014-02-26 11 09 42 これ意識し始めるとものすごい奇形の機体になる というか剥がれるときは一気に剥がれるから一長一短ね -- (名無しさん) 2014-02-26 20 12 50
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MSK-008 ディジェ 機体データ 型式番号:MSK-008 頭頂高:18.4m 本体重量:33.9t 出力:1,892kW 推力:74,200kg(ロケット)+15,800kg(ジェット) 装甲材質:ガンダリウム合金 パイロット:ダリル・マクマナス、浅葱みのり、マーヴェリック・T・クルース 概要 アナハイム・エレクトロニクスと国連軍との協働計画「リック・ディアス再評価計画」において開発されたMS。 リック・ディアスをベースとし、機体の軽量化や冷却機能の強化、装甲形状の変化による空力特性の最適化等の改修が行われた結果、ベース機から大きく変貌した外観を持つ事となった。 各種の仕様変更の恩恵で、脚部熱核ジェットによる高速ホバー走行や、SFS併用時の空気抵抗減殺など、優れた機動性と運動性を獲得している。 Heart USに三機が配備され、それぞれに試作兵装、作戦等に合わせた再改修が施されている。 原作出典:「機動戦士Ζガンダム」登場MS「ディジェ」 武装データ 60mmバルカン砲 頭部に装備された牽制用固定武装。 本機は頭部にコックピットを内蔵した結果、弾倉の搭載スペースが確保できなかった為、チューブを介してバックパックから給弾する方式が採用されている。 ビーム・ナギナタ 格闘主兵装。 柄の両端からビーム刃を生成するツイン・ビーム・エミッターを内蔵。 片側のみで稼働する場合は、より太いビーム刃を形成できる。 ビーム・ライフル 射撃主兵装。 AE社製MSの殆どに対応する、汎用性の高い武装。 クレイ・バズーカ 携行式実体弾砲。 リック・ディアスの射撃主兵装を流用する形で採用。 バリエーション ディジェSE-R ディジェ(ダリル・マクマナス機) ディジェ(浅葱みのり機) ディジェ(マーヴェリック・T・クルース機) リック・ディジェ(イリア・シェルベリ機) リック・ディジェ(ハヤト・ミラー機)