約 2,174 件
https://w.atwiki.jp/collection/pages/72.html
112スレ目360 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 01 49 24 ID f9B73//7O えー…スレが過疎るのは寂しいので、私で良ければやりましょうかw やるとしても2時半とか3時からですが… 361 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 01 50 51 ID Zzve5jrCP 柚子茶氏キタ━━━━━━(#゚∀゚#)━━━━━━ !! 無理ないように頑張ってくださいまし~ 363 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 01 52 10 ID Ph+n4k4kO キターーー! 興奮してageるとこだった(゜∀゜)! 366 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 01 55 23 ID 7SKsSTrAO 柚子茶氏~!!!!! キタ―――(゚∀゚)―――!!!!!!!! 367 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 01 57 33 ID qkeF/nrZ0 柚子茶氏キタ!! うおぉー、嬉しいが合同も有る様だし 隠れんぼるんでしたら無理はなさらない程度に…! 昨日、柚子ティーってパウンドケーキ貰った事を思い出した。371 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 02 04 59 ID f9B73//7O とりあえず今さら必要か分からんが天麩羅投下 他はちょい待ってて コテトリ 柚子茶 ◆NsScf91H.Y 開始予定日時 5月19日2時半~3時くらいに開始かな 行なう場所 自宅 年齢 20代 性別 雌 霊感の有無 ご存知のとおりw 実行の目的 スレが寂しいからw 霊視的カキコはどのくらいまでおk? いくらでも 勇者の心理状況の予測は(チキンor余裕)? いつも通り余裕のよっちゃんイカ マターリ系カキコはどのくらいまでおk? 荒れない程度で 検証の雰囲気は?:TVは砂嵐の無音状態&合わせ鏡も実施 体調はどんな塩梅?:良好 精神的ショックなこと最近あった?:これといって特にないかな 何かコメントあれば 毎度おなじみの柚子茶で申し訳ないw 無関係レス、嵐等は華麗にスルーで夜露死苦 ギャラリー側の霊障レスは歓迎だが、長引きそうなら移動頼む 372 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 02 09 28 ID ccutw1nyO アナタは僕らのエンターティナーだ!! 373 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 02 11 49 ID Ph+n4k4kO 初生実況で伝説の勇者が見れるとは!!! 感激っす!!!! ガンガってください(゜∀゜) 375 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 02 17 44 ID kn0p0G4WO 柚子茶氏はおれ初だけっこう騒がれているので期待379 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 02 27 46 ID f9B73//7O 私は伝説でも何でもない、ただのかくれんぼヲタw 変に持ち上げないようにw 開始、3時だなorz 今からぬいぐるみ作る389 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 03 02 ID f9B73//7O ちと時間過ぎたorz 室内系の事前まとめうp、上から ・見取り図(ピンクの部分はロフトベッドの下になってます) http //c.pic.to/qe5a4 ・隠れ場所から室内 ・隠れ場所から鏡方向 ・隠れ場所から鏡 ・装備品 隠れ場所から室内動画http //b.pic.to/pnw3h動画(you tube) ぬいぐるみ系の事前まとめうp、上から ・手術前 http //b.pic.to/qdak8 ・手術中 ・手術後+凶器 名前は『みきます夫』2回目使用 検証の内容は開始後に説明レスする バタバタでスマソ、んじゃ始める実況開始400 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 12 00 ID f9B73//7O 始めてきますたhttp //r.pic.to/qd3li動画 (you tube)「みきます夫みーつけた 次はみきます夫がオニ」 【みきます夫 前回のあらまし】 [実況したスレ] 一人隠れんぼお呪い104夜 [実行日時] 4/22午前2時から5時 [検証内容] 終了の儀を変更、塩水は使わず台詞も変更 『かくれんぼおしまい、また今度ね』で終了 [来客内訳] ワンピースの20代女性、ホスト系30代男性、黒いモヤモヤ、姿の見えないオサーン [特筆事項] ・スレに謎の読経野郎が現れた(光明真言?) ・姿の見えないオサーンにあの世へ勧誘された(うっせぇよ、帰れハゲ!と一喝したら消えた) ・鳥肌が立った直後にTVが消えた ・水栓コックが勝手にシャワー側に変えられていたため、意図せずして冷水シャワーを浴びる羽目にorz だいたいこんなとこでしょうか 今回は終了時に言った『また今度ね』の効果を検証 有効ならば同じ霊が来るのだろうか? ちなみにぬいぐるみの中身は米・爪・髪 血は出すの痛いから勘弁してw402 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 15 02 ID f9B73//7O おっと忘れた、今回のうp予定時刻 画像は各時間20分と40分頃 動画は各時間0分頃に撮影予定 撮影→うpのタイムラグは10分程度…ご了承下さいな 始めたばっかなので、最初の撮影は3時40分にしますわ~404 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 18 24 ID f9B73//7O 397 大豆・小豆は魔よけの効果があるとスレ住人さんから助言をもらったので、 私の検証はあんぱんかSOY(ry装備なんですよw 405 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 18 37 ID ccutw1nyO 398 すまんかったorz テンション上げ上げだった しかし柚子茶氏の写メはわかりやすい。 くれぐれも体に障らない程度で 409 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 23 15 ID EOhPeWIl0 っしゃ間に合った! 前回ちょうど見てたから、今回も楽しみです。 410 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 23 21 ID 0Tu1pxvqO 冷や奴でもいいな 412 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 25 24 ID WuZF73W+O 胸騒ぎがして今北 まさか柚子茶氏がやってたとは…… 柚子茶氏頑張ってね414 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 26 06 ID f9B73//7O 410 豆腐も良いんだろーが、狭い隠れ場所で真っ暗闇で食べるのには適さないだろw 開始から10分…まだ異変ナシ 415 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 36 04 ID 5VBRQDX10 人少ないな。みんなROMってんのかな?明日ってか今日月曜だから致し方ないか。 柚子氏、どうかご無事で。 420 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 39 32 ID qkeF/nrZ0 確かに。平日だけに布団に入ってROMが多そうだな。 柚子茶氏も体を冷やさない様、気を付けて。 421 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 39 45 ID wOvCgiF30 明日休みな俺もROMに徹してますよ 422 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 39 49 ID Ph+n4k4kO レスしないだけでひっそり見守っております。 もうすぐうpの時間……… 423 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 41 24 ID WwdOwehkO 柚子ティー変わりはないか?429 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 46 33 ID f9B73//7O 420 けっこうあったかいけど上着とブランケットも 隠れ場所に置いてあるぜ 423 空気は少し重く冷たくなってきたけど、 お客さんはまだ把握してない では画像一発目 http //e.pic.to/rctvv 上 現在の室内 中 現在のTVと鏡 下 現在の鏡 現在の気温は21゚c435 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 50 34 ID f9B73//7O はいはい、来なすったよー 玄関外におばあさん 436 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 50 53 ID WwdOwehkO 柚子ティー、無理はするなよ 437 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 51 36 ID WwdOwehkO 435 来たかー!!! 438 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 52 04 ID 5VBRQDX10 あ、おいでなすったか。 あまりご無理はなさらぬよう。 ご無事を祈ってます。 440 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 53 38 ID 4jIgsojxO 玄関外? 中からでも分かるのか さすがに感度良いな ザワザワして来たな 441 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 53 41 ID BdLw4eBhO マ、マジすか…442 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 54 00 ID f9B73//7O 436、 438 心配㌧クス! いつも通りヤバイの来たら終わらせるお 443 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 54 02 ID gCvWg8V4O 風呂上がったら… うちのばあさんも起きていたよ。 444 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 54 22 ID JNEMkM080 こ、怖くなんかないぞ… 445 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 54 51 ID qkeF/nrZ0 防寒対策は万全だなww って、玄関からとはまた…前も出た婆さんかな。 446 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 55 36 ID WuZF73W+O 玄関外のおばあさんが生きてる人で、 宗教の勧誘なら凄まじいオカルトなんだが…… おばあさんは以前も来た事ある方ですか? 447 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 56 02 ID ccutw1nyO 柚子茶氏は何故そんなに霊感バリバリなの?449 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 03 56 43 ID f9B73//7O 玄関扉の真ん前に立って、俯いて何やらボソボソ喋ってる オーソドックスな死装束の霊は久々に見たなぁw 部屋の中は異常ないけど、そろそろ動画撮るお 451 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 57 31 ID 9kl6vDu10 とりあえず 429の補正してみた。 http //o.pic.to/qptyl 452 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 57 55 ID k5Ubq7w0O 435のレスがあった時に窓がガタガタ揺れたんだが… 今までまったく静かなもんだったのに… ガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル 454 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 58 23 ID NAl0FdPQO じゃあ俺も。DS起動時のモノマネ ププンププンププゥ…… ごめんw似てないww それより おばあさんがあらわれた!! 状態か!!wktk… 455 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 03 59 20 ID Ph+n4k4kO そんな冷静に?! 柚子茶氏勇者すぐるっ(゜д゜*) 457 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 00 23 ID BdLw4eBhO こんなん初めてだぞ… 暖かく見守ってるよ! 460 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 04 31 ID gCvWg8V4O 空が白んできたな 461 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 04 52 ID 4jIgsojxO 勝手に部屋の中に入って来たりする事はあるのかね 463 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 05 59 ID ccutw1nyO まだ暗い@関西464 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 06 16 ID f9B73//7O 445、 446 いや、前来たのとは別人 ついでに生きてないよw 447 母方が隔世遺伝で『見える』家系なんでな ちなみにかくれんぼ始めて以来、多少パワーアップしたお 現在の室内動画http //g.pic.to/sxqc3動画 (you tube) 現在の気温は21゚c変わらず 465 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 06 56 ID y7Iwd3KYO 429一番上の画像見たとき左腕辺りに違和感が出たよ。 すぐ対策取ったが 柚子茶氏が心配だよ。467 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 08 56 ID f9B73//7O おばあさんは相変わらずだが、室内に黒い人影が出た 背が高くて痩せてる多分男性 あと外からうめき声…?これは霊かは分からないが ちなみに部屋の雨戸を閉めてあるので、 朝になっても室内は真っ暗だ 468 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 09 08 ID WuZF73W+O 動画のカチカチ?鳴ってるのはノイズかな? 469 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 11 16 ID k5Ubq7w0O 動画の最後に右上隅に何か写ってないか?470 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 11 20 ID f9B73//7O 468 毎回入ってるからノイズだね 携帯だからしょうがないのだ(´・ω・`) 471 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 12 05 ID 4jIgsojxO 動画見た瞬間あの例の白い手がフラッシュバックした472 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 12 19 ID f9B73//7O ちょ…今、隠れ場所を覗かれてます… 474 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 13 30 ID BdLw4eBhO 見つかったてコトすか!? 476 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 13 44 ID kn0p0G4WO えっやばっ 477 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 13 47 ID 4jIgsojxO 472 覗いてる奴激写しる! 478 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 13 54 ID DzN3mT1D0 だ、大丈夫ですか? 479 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 14 21 ID YmVKfjMSO 画像の3枚目の真ん中あたり変な感じしない? 気のせいかな?? 480 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 14 29 ID bAGUuSXIO こわああああい((((゜д゜;)))) 481 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 14 41 ID fScJxkhc0 467 見える or 視える ? 五感で感じるのか第六感で感じるのか、0感にとっては気になる 482 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 14 52 ID WuZF73W+O リアルであんな風にカチカチ鳴る物なんてないよなぁ?って疑問に思ったさ ノイズ理解した 483 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 14 52 ID Ph+n4k4kO ひぃーーっ 柚子茶氏無理なさらず!488 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 19 16 ID f9B73//7O 覗く人影を激写…写らねーよorz 一応、顔の上半分が画面に入ってたんだが… http //h.pic.to/vyyil 491 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 19 44 ID NAl0FdPQO リアルでチラッ…チラチラッ… 状態になっているではないか!! ユズティ氏…無理…しないで… 492 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 20 46 ID HweAcKqo0 488 零感な俺には何も見えない・・・( A`) 493 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 22 41 ID bAGUuSXIO 491には写真の彼が見えるのか((((゜д゜;)))) 494 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 23 01 ID edW7opdKO 488 さーすーが! でも俺もなんも見えない… 495 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 23 18 ID WwdOwehkO 零感な俺は何も見えない…(´・ω・) 497 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 24 52 ID 4jIgsojxO 特に何も見えないな 498 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 25 25 ID gCvWg8V4O 上半分てどういう体勢だ? 上から覗きこんでる、か?499 :柚子茶 ◆NsScf91H.Y :2008/05/19(月) 04 26 09 ID f9B73//7O 黒い人影覗き男は激写直後に去ったが、入れ違いに新しいお客さん来た 二人連れの男の子×2 画像いくお~ http //r.pic.to/qf2i5 上 現在の室内 中 現在のTVと鏡 下 現在の鏡 現在の気温は21゚c変わらずだが寒い、上着を着た 500 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 26 23 ID BdLw4eBhO それこわいな… 502 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 04 29 01 ID 9kl6vDu10 488の補正 http //f.pic.to/qj0kf つづく クリックしてください ↓2008年5月19日柚子茶 ◆NsScf91H.Yその2
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3546.html
前ページ次ページゼロの夢幻竜 魔法学院に続く街道を四頭立ての壮麗な馬車が進む。 金銀白金で作られた美しいレリーフ、そしてあちこちに描かれている一角獣と水晶杖が組み合わさった紋章はその馬車が王家の、それも王女が乗っている馬車である事を示していた。 周囲には男性貴族諸君の憧れでもある王室直属の魔法衛士隊によって厳重な警備がなされており、平民一人、蟻一匹も通さぬ空気を出していた。 引いている馬もただの馬ではなく一角獣である。 純潔の象徴であるそれは王女が乗る馬車を引くのに相応しいものと言えよう。 だが、その馬車に続くもう一台の馬車はそれよりもっと立派だった。 乗っているのは、先王亡き後国の政治を一手に握ってきたマザリーニ枢機卿。 それらがある意味で、この国がどういった仕組みで成り立っているのか顕著に表す物となっていた。 平民達は馬車が自分達の近くを通る度に歓呼の声を上げる。 「トリステイン万歳!アンリエッタ姫殿下万歳!」 その声に混じって時々「マザリーニ枢機卿万歳!」と言う声も聞こえてきたが、それを言った者は大抵周りにいる者達によってひそひそ話をされる。 巷の噂ではマザリーニ枢機卿には平民の血が混ざっていると言う物があり、礼賛している者は貴族連中に取り入ろうとしているのではないか、という感じだ。 真偽はともかく、そんな噂があるものだから枢機卿への万歳は圧倒的に少ない物と言えた。 馬車の窓にはレースのカーテンが施されてあるが、そこから王女が顔を覗かせ微笑みを浮かべようものなら男性陣の爆発的な歓声があがり、女性陣からは砂埃が上がらんばかりの溜め息が出る。 が、微笑みを浮かべた本人、アンリエッタの心は晴れないままだった。 齢十七の彼女にとっては、自分のあらゆる自由を制約する重い物事が、鉄塊の如く自らを押し潰さんと迫って来ていることが不安に思えてしょうがなかったからだ。 恋路も、政治も、自分が思い描いた様に上手く行く物ではない。 街道に咲き乱れる花々は風に揺られて彼女に顔を向けているが、それで悩みが風に運ばれる綿雲の如く吹き飛ばされるなら安い物だ。 そんな彼女の側に控えているのが先程馬車を乗り換えたマザリーニ枢機卿である。 40そこそこで痩身ではあるが、国の全てを司る位置にあるため髪も髭も老人の様に真っ白である。 手には幾つかの皺も見られ、指も既に骨張って見られた。 雰囲気からして実年齢より10も20も年上そうな彼は溜め息を吐くばかりの王女を諫める。 「これで13回目ですぞ。殿下。」 「何が……ですの?」 虚ろな目をしてこちらに質問してくる王女の表情は心ここにあらずといった雰囲気だ。 自分が先程から話しかけていた政治の話に関しても、恐らく半分くらいしか頭の中に残っていないのではないかと彼は思う。 「溜め息です。王族たるもの無闇に臣下の前で溜め息を吐くものではありませぬぞ。」 「王族ですって?まあ!このトリステインにおける王はあなたでしょう、マザリーニ枢機卿。ところで今町で流行っている小唄はご存知ですか?」 「存じませんな。」 大仰な驚かれ方をされた後にかけられた質問に、枢機卿は努めて興味のない様そして知らない様に答えた。 しかしハルケギニアの事なら何でも知っている、分からぬ事があれば彼に訊けばいいとまで言われている彼がそれを知らない訳が無い。 知っていれば何かと都合が悪いので嘘を吐いて知らない振りをしているだけなのであった。 王女はそれに気づきながら意地悪そうに続ける。 「それなら聞かせて差し上げますわ。♪トリステインの~王家には~、美貌はあれど~杖は無し~。杖を握りし枢機卿~灰色帽の鳥の骨~……」 マザリーニは目を細める。 鳥の骨とは年に合わず老いた自分の事を差しているのだ。 それもそんな言葉は彼の苦労を粉微塵も知らない平民が貴族への嫌み半分、先述した噂に関しての妬み半分で出来ていた為に、当人にとっては不愉快な事この上ない。 「お止め下さい。下賤にも程がありますぞ。街女が歌う様な小唄など、口にしてはいけませぬ。」 その言葉に王女は幾分つまらなそうに枢機卿を見る。 「良いではありませんか、小唄を口ずさむくらい。あと数ヶ月もすれば私はあなたの言い付け通り、ゲルマニアの皇女として嫁ぐのですから。」 「仕方がありませぬ。我が国トリステインとって、目下ゲルマニアとの同盟締結は何よりも優先すべき急務なのです。」 「それぐらい私とて知っております。」 やや投げ槍気味な王女の返答。 マザリーニは憤慨した調子で話を続ける。 「殿下もご存知でしょう?かの『白の国』アルビオンの阿呆共が行っている『革命』とやらを。彼奴等はハルケギニアに王権が存在する事がどうにも我慢がならないらしい。 平民から貴族、そして王室に人が繋がってこそ、世の安定が保たれるというもの。もしこの世に王権が無ければどうなるか?! 貴族の者達が貧富や教徒の旧新無しに国の覇権を握ろうとするでしょう。乱世が始まるではありませんか!そして仮に無責任な愚か者がその座に着いたらどうなるか! 考えるだけでも恐ろしい事です!」 マザリーニの考える良い治世。それは魔法の使えぬ平民達の持つ不平不満を、魔法の使える貴族達がある種実力を行使しながらも受け止める、そして王室が貴族を介して下々の者達にとって良い政治的采配を行うといった物だ。 王女も彼と考えを同じくする者として憤慨してみせる。 「礼儀知らず!本当に礼儀知らずで目にあまる行いですわ!可哀相な王様を捕まえ、王権を停止させた後に縛り首にしようというのでしょう! 有史以来有りうべからざる事ではありませんか。国を治め臣民を慈しむ存在である王家に刃を向けるなど!私は思います。 この世の全ての人々があの愚かな行為を赦したとしても、私と始祖ブリミルは赦しませんわ。ええ、赦しませんとも!」 「良い心がけです。しかしアルビオンの貴族は強力そのもの。王家は最早風前の灯にも等しいものとなっております。 今のままなら明日にでも王家は倒れてしまうでしょう。始祖ブリミルが授けし三本の王権の内一本が潰えるわけですな。まあ……内憂も払えぬ王家に存在など価値も無し、と思えるところですが。」 その言葉に王女の澄んだ薄いブルーの瞳が厳しく光る。 王女は静かに、しかし威厳を持ってマザリーニを咎める。 「アルビオン王家の人々はゲルマニアの様な成り上がりとは違い、古くから我々トリステイン王家と親族の位置にある王家なのですよ。幾らあなたが枢機卿と言えど、その様な言い草は許しません。」 「これは失礼致しました。本日の就寝前に始祖ブリミルの御前にて懺悔する事に致しましょう。しかし先ほど述べた事は残念ながら全て本当の事ですぞ、殿下。 伝え聞いたところによると、あの馬鹿げた貴族連中はハルケギニア統一などという口にするのも可笑しい夢物語を吹いておったそうです。 そうなれば王を亡き者にした後、次に矛先を向けるのは地理的にも規模的にもこのトリステインとなるでしょう。そうなってからでは遅いのです。」 重々しい言葉を聞いたアンリエッタは何も言わずに外を眺める。 この後出てくる言葉は決まっているからだ。 何故か。ここまでの道中13回は聞いてきたからである。 「先を読み、手を打つ事。それが政治なのです、殿下。ゲルマニアと同盟を結び、近い内に成立するであろうアルビオンの新政府に対抗せねば、この小国トリステインは生き残れませぬ。」 予想通りの言葉にアンリエッタは再び溜め息を吐く。 これでもう14回目になった。マザリーニの政治に関しての文句は。 道中、アンリエッタの方から様々な話題を振ってみる事もあったが、結局はこの文句に帰着してしまうのである。 憂鬱になるなという方が無理であった。 そんな王女の様子を見たマザリーニは窓のカーテンを少しずらし、外にいる腹心の部下を見る。 そこには年にして20代の後半くらいという、羽帽子を被った口髭の凛々しい精悍な顔立ちの若い貴族がいた。 彼の社会的な位置は彼が乗っている幻獣と、それをかたどった胸の刺繍、即ちグリフォンを見れば分かる。 王室に三つ存在している魔法衛士隊の一つのグリフォン隊。 彼はその隊長、ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド子爵だった。 子爵はグリフォンを馬車の窓に近づける。 「御呼びですか、げい下?」 「ワルド君。殿下のご機嫌が麗しくない。何かお気晴らしになる物を見つけてきてはくれんか?」 「かしこまりました。」 そう言うと彼は街道のあちこちを見回す。 そして直ぐ、片隅に咲く花々を見つけると、腰に差したレイピアの如き長い杖を取り出し、短くルーンを放つ。 すると一陣の旋風が起こった後花は摘まれてワルドの元へと辿り着く。 彼はそれを優しく持って馬車に近づき窓から枢機卿に渡そうとしたが、当の本人は口髭を捻りながら呟く。 「隊長、おん手ずから殿下が受け取ってくださるそうだ。」 「光栄で御座います。」 そこでワルドは一礼し、馬車の反対側に回る。 直ぐに窓が開いてアンリエッタが手を伸ばしたので、彼はその手に花をそっと渡した。 それから彼女が反対側の手を出したので、彼は感動した面持ちで恭しく頭を下げてからその手に口づけをする。 「お名前は?」 「殿下をお守りする魔法衛士隊、グリフォン隊隊長、ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルドで御座います。」 「あなたは貴族の鑑の様に立派な方ですのね。」 「滅相も御座いません。私は殿下の卑しき下僕に過ぎませぬ。」 「まあ……最近はその様な物言いをする貴族もめっきり減りました。祖父が生きていた頃、あの偉大なるフィリップ三世の治下には貴族という貴族は押し並べてその様な態度を示したものですわ!」 「真に悲しい時代となったものですな。殿下。」 「ああ、子爵殿。私はあなたの忠誠に期待しても宜しいのでしょうか?もし私が困った時には……」 「ご安心下さい。その様な際には例え戦の最中であろうが、天高き場所であろうが、何においても駆けつける所存で御座います。」 そう言ってワルドは恭しく頭を下げる。 アンリエッタはそれに答えるように小さく頷いた。 ワルドはそれを見てから馬車から離れた。 「枢機卿、あの者は使えるのですか?」 「彼の二つ名は『閃光』。かの者に匹敵する使い手はアルビオンにもそうそうおりますまい。」 「そうですか。そういえば名前でワルド、とありましたが聞いた事のある名前でしたわ。」 「それならば人の名ではなく地名の事でしょう。確かラ・ヴァリエール公爵領の近くだったと存じます。」 「ラ・ヴァリエール?」 その名前には聞き覚えがあった。 アンリエッタは沈思黙考し、やがて気づいた。 記憶違いでなければ、これから向かう事になっている魔法学院には、その公爵の娘がいるはずである。 忘れられぬ思い出の日々を共に過ごした相手の一人が…… 「枢機卿。土くれのフーケを捕まえた貴族の名はご存知かしら?」 「存じませんな。」 またか、とアンリエッタは思う。 知らぬ、存ぜぬの振りをしていても直ぐに分かるものだ。 彼女は構わずに続ける。 「困りますよ。その者達にこれから爵位を授けるのでは?」 しかし枢機卿は表情を少しも崩す事は無い。 「殿下。公務に関しての書類に多少なりともお目を通されなくては困りますぞ。ついこの間の事ですが『シュヴァリエ』授与の条件が変わったはずです。 条件の一つに従軍の義務が必須条項となりました。盗賊を捕まえた程度では授与する訳には参りませぬ。 更にゲルマニアとの同盟が締結されようがされまいが、アルビオンと剣を交える事となるにも拘らず、軍務に服する貴族たちの忠誠をいらぬ嫉妬で失いたくはありませぬ。」 「私の知らないところで色々な事が決まっていくのね……」 「恐れながら何れその様な言葉も呟けなくなりますぞ。それよりも税率引き上げに伴う新たな税制度導入と国庫納入品目の追加に関しての懸案はお目を通されましたかな?」 アンリエッタは口をつぐんでしまう。 ゲルマニア訪問の前、確かにその懸案には目を通していた。 しかし、税と国庫納入品目に関しては一部の貴族達から税率と品目数の増加は何とかならないのかという意見が少し前から出ていた。 裕福な貴族はまだいい。貧しい平民ならかかる負担ももっと厳しい物になるだろう。 ましてやこれから戦をするかもしれないとなれば更なる上方修正が加えられるかもしれないのだ。 アルビオン様な事が起こるかもしれない。 いや、『それ並みの不安要素』が彼女にはあるのだが…… マザリーニは物憂げな表情を浮かべる王女を見つめつつ言う。 「我が国の財政は逼迫しているとは言いません。しかし、限りなく豊かというわけでもないのです。どうかご承知して頂きたいのです。」 「分かりましたわ、枢機卿。王宮に戻り次第花押を押しておきます。」 「それなら良いのです。それと……最近宮廷と一部の貴族の間で不穏な動きが確認されております。 殿下のめでたき御婚礼を蔑ろにし、トリステインとゲルマニアの同盟締結を阻止せんとする、アルビオンの貴族共が暗躍をしているとか……そのような者達に付け込まれるような隙はありませんな、殿下?」 アンリエッタは異様なまでの不安に駆られた。 税問題と同時進行で考えていた『それ並みの不安要素』に近しい話題をしてくるなど。 暫くの間馬車の中は、ナイフがあれば切れてしまいそうな緊張感に包まれた。 やがてアンリエッタは平静を装いつつ答える。 「そのような事は有りませんわ、枢機卿。」 「そのお言葉、信じますぞ。」 「信じる、信じないも何も私は王女です。嘘は吐きません。」 そう言いつつ彼女は窓に向かって溜め息を吐く。 「殿下。もうこれで14回目ですぞ。」 「心配事があるのですから致し方有りませんわ。」 「王族たる者は、自身の心の平穏より、国の平穏を第一に考えるものですぞ。」 アンリエッタはその言葉にまたも溜め息を吐きそうになった。 王族とて食事もすれば病にもかかる。 絶対的で理性だけを持ち合わせた神の様な存在ではないのだ。 まあ、平民は勿論の事貴族の前で体面上はそう振舞えば良いだろうが、朝目を冷ましてから夜目を閉じるまでそうしていろと言うのは年頃の少女には少々きついものがある。 だがそんな感情はおくびにも出さずにアンリエッタは答える。 「私は常にそうしております。」 それを聞いたマザリーニはほっと一息吐いて腰掛けなおす。 アンリエッタは握っている花を見つめ思う。 花は良い。自身にとってきつい天候等を切り抜けること以外は、何処で咲こうと自由だからだ。 何も制約されるという事が無い。 「花は風雪に耐えながらも、野や街道で自由に生きていく事こそが幸せではなくって?」 不意にアンリエッタの口をついて出た質問に、マザリーニは淡々と答えた。 「人に摘まれ、仲間と共に花瓶に入り、部屋を華やかにさせるのも、花にとっての幸せだと私は思います。他にも……」 その先はアンリエッタの耳に聞こえて来なかった。 最早、自分は一輪刺しさせられた大輪の花に過ぎない。 そしてこれからは他の部屋でも綺麗に咲き続けていなくてはならないのだろう。 馬車は魔法学院へ向けて街道を進み続ける。 一人の少女の憂いを乗せて…… 前ページ次ページゼロの夢幻竜
https://w.atwiki.jp/mohsoh/pages/233.html
アゲハント No.267 タイプ むし/[[ひこう]] 特性 むしのしらせ(HPが残り1/3以下になると、むしタイプの技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性 とうそうしん(相手と同じ性別だと技の威力が1.25倍、異なると0.75倍になる。性別不明には効果なし) 体重 28.4kg(けたぐり・くさむすびの威力40) 入手可能ソフト RSE/DPt/HGSS/B/XY(フレンドサファリ)/ORAS/BDSP/LA 進化 ケムッソ→カラサリス(Lv7)→アゲハント(Lv10) 高い壁 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 アゲハント 60 70 50 90 50 65 ガーメイル 70 94 50 94 50 66 メガヤンマ 86 76 86 116 56 95 ばつぐん(4倍) いわ ばつぐん(2倍) ほのお/でんき/こおり/ひこう いまひとつ(1/2) むし いまひとつ(1/4) くさ/かくとう こうかなし じめん 問題点 弱点多数・低種族値・ほぼ二重劣化の三重苦にあり、序盤虫という点を差し引いても明らかに酷すぎる。 恐らく全ポケモンの中でも1,2を争う救済難易度であろう。 ダブルWikiでも言われていたが虫最底辺及び最終進化系ワースト10有力候補と言われても違和感が無い。 メガヤンマの劣化にならんような進化形を出そうにも3段進化という掟破りをゲーフリが認めるとは思えん。 となればアイテム・技・特性で救済するしかないわけだがこいつの厳しい能力的には、 救済を通り越した壊れ性能臭い代物を与えてようやく救済が成り立つ・・・可能性すらも正直怪しい。 強化版龍舞与えても微妙なスピアー以上に厳しい立場なのだから。 例えば太い骨を習って「特攻二倍」みたいなのを与えても紙耐久ゆえ行かす前に死にかねないので微妙なところだし 技としても元祖序盤虫のダブルニードルのようにしょぼい物になりそう。 となると一番現実的なラインとしては特性辺りではないだろうか(レディアン・アリアドスも特性が二つある)? 技やアイテムとのシナジーを生み出せるものだとなお良い。というかそうしないとまず救われない。 ↑BWで合計3ランクアップの積技「ちょうのまい」を取得。 しかし、ガーメイル、バタフリー、モルフォン、アメモース、ウルガモスと蝶舞使いは多くやっぱり劣化しがち。 そこで、この技と相性のいい特性には「たんじゅん」がある。 特功、特防、素早さ2ランクアップの積技に。ついでに「てっぺき」も覚える。何とかならんかね。 とは言ったものの、そもそも1回舞わさせてもらえる気がしない… ↑そこできあいのタスキの出番…と言いたかったがサイコフィールドは効かないしゲッコウガですらスカーフ持つ時代だし今更感は拭えないか。 だがここで新たな問題が浮かび上がる。 「対のドクケイルにも与える必要がある」?答えはノーだ。種族値バランスも属性も違う以上、 救済のベクトルがまるで異なってくる為、両者を救済しても一方の立場がやばくなるという事はまず起こらない。 前述のような強力な救済要素を「最序盤で手に入る=ストーリー攻略要因の側面を想定している」とされている 二体に対して同時にゲーフリが作り出すか?という事だ。 (もっともこいつをその役目で入れている奴がどれだけいるのかも疑問だが……) 強力な救済を施された例としては太い骨を得た金銀ガラがあるが、 ストーリー攻略に使うには明らかに遅い上にダグの存在が大きすぎだったこいつとアゲハントでは事情が違う、 というのが正直なところである。 ↑つーかむしのさざめきとかを序盤で覚えないあたりシナリオ要因として作られたとも思えないんだが俺だけ? ↑こいつの難点は育ててみないとどっちになるか分からないって点でもあると思う。 或いは、シナリオ・コンテスト用と割り切るか。 理由はないが、揚羽蝶なんだから「~の舞」系統を覚えさせてみるとか。 ↑だがこいつってそのシナリオ要因としてもまるで使われてないんじゃないか。 飛行技使うにもムックル系でやれって話しだし虫技ならコロトックがいる ↑ポケモンの数が赤緑の頃に比べて明らかに増えたからな…。 序盤虫の専用技だけど別にLv70以降でなら強力な技を自力で覚えても シナリオでそこまで上げないだろうからシナリオのバランスは保てると思う。 ↑でもそれって完全レベル50戦では使えないってことだよな・・・ ↑↑シナリオのバランス崩れるほどの技ってどんなの?レベル50で覚えてもアゲハントだし問題ないと思うぞ。 こいつ誕生した時から既に劣化云々以前の埋葬級だった気がしてならない。 特高90は序盤では高めなのに、特殊技は不一致かつ低威力の「すいとる」だけ。 LV24でようやく「メガドレイン」?いらねーよ。 そもそもRSE当時虫技は物理技扱いだったわけで。 せめて「ねんりき」かドクケイルのように「サイケこうせん」があれば、攻略用として活用できただろうに。 粉技も「しびれごな」しかないので、捕獲攪乱要員としても厳しいものがある。 RSEで入手できなかったバタフリーの後釜にしては、あまりに色々酷すぎる。 当時のゲーフリはなぜこんなポケモンを世に送り出してしまったのか・・・。 ↑RSEの頃は何か金かかりそうだから敬遠して触れてなかったけれど、今見たら技習得が本当にキツいな。 一応序盤虫ポジっぽくはあるけれど、努力値システムの変化とかを考えると、こうして中身を見てしまうと ちょっと育ててみるのを躊躇ってしまう感じに襲われた。 金銀までの努力値システムなら、戦闘数重ねればどの能力も伸びて種族値を誤魔化せたのだろうけれど ↑↑ORASではレベル技改善、カイナで手に入るむしのていこうの技マシン等でかなり強化されたな。 本気でコイツの救済案を考えてみたんだけど ワイファイやサブウェイなどでレベル10までのフラットではないバトルルールを追加するというのはどうだろうか ↑そのルールでも無進化、石進化、通信進化の強ポケがいたりするから、アゲハントにお呼びがかかるかは怪しい ↑というか地味にメガヤンマ使える 新技案 あげあし むし/特殊/60/100/10/単体/+1 おしおきと同様に、相手のランク上昇合計×20を上乗せする。最大威力200も同じ。 優先度としてはおしおきの上位置換。能力を上げまくったアタッカーを捉える、 これぞまさしく「上げハント」。シナリオ暴走もしにくい。 まゆをやぶく むし/変化/――/――/10/単体/±0 さなぎポケモンたちがレベル50弱で覚える。シナリオ使用には適さない。 効果は殻を破ると完全一致。 特性妄想 かぜまかせ 場にいるだけで相手の使う追い風を勝手に横取りする。 既に風が吹いている状態でも、登場した瞬間に味方の風に変えてしまう。 こごえるかぜ、あやしいかぜ、ぎんいろのかぜ、かぜおこし、ぼうふう、ねっぷうで ダメージを受けず、素早さがぐーんと上がる。 しょっかく 自分の使う接触技に素早さ1段階ダウンを追加。 スカーフとんぼでダメージ+素早さダウン+交代できる。 ただ、アゲハント(種族値65)じゃキツイか。 はるのかぜ ダブル用とかでもいいんでね? バトルに出ている自身と味方の草ポケの素早さ1.5倍&特攻1.1倍 草だけじゃなく虫も入れようかと思ったがハッサムやヤンマがさらに大暴走しそうだから草だけで。 もしくはマリルリやチャーレムみたいに 特性で自分の特攻or素早さ1.5倍とか ヒラヒラボディ 毎ターン「回避」が1段階上がる。 いわば加速の回避版。元ネタはモハメド・アリの有名なお言葉。こいつならこれぐらいもたせても大丈夫か? かなり化けるかもしれないが、安定はしないと思うんだが。 ↑化けても、つばめがえしで終わるからそこまで問題無いかな…。後は他の積み技次第。 ↑↑待て、まもみがと残飯で驚異的な回避で 酷い運ゲになってしまうww まぁこいつにとっては 先制身代わりすら難しいと思われるがな。 ↑↑つばめがえしなんてストライク以外で持ってる奴がまずいない件 ↑↑それ以前に先制スワップされたら終了だからな・・・型破りカイロスのエッジとか来たらどうしようもない ↑「特性の効果で回避率のステータスを上げてる」から、「特性を無視して攻撃する」型破りは関係ない ↑↑↑はりキッスなら実用性はあるよ。特性のおかげで威力90相当、でも素の攻撃が低すぎか… 対戦ではそこまでバランス崩れないと思うが、シナリオではほぼ無敵だな・・・ ↑↑型破りはそうだがスキスワは身代わりを貫通するので奪われたら致命的なんてレベルじゃない 置物になって無駄に負け筋を増やすだけになってしまう ふしぎなかぜ 場に出した瞬間に相手の素早さと防御、特防を1段階下げる ビビットボディ この特性のポケモンが場にいる限り、自分と味方は相手の先制技を受けない。ハギギシリが持つ特性。鮮やかなアゲハ蝶モチーフのアゲハントにピッタリの特性。襷で耐えて無理やり蝶の舞さえ積んでしまえば、相手は素早さで上を取らない限りアゲハントの被害を抑えられない。まあ耐えればいいだけの話だが、せっかく特攻種族値も+10されたので相手の構成次第では全壊も夢ではない。素早さ特化にすれば蝶舞1積みで122族まで抜ける。 進化妄想 ここで新たな進化方法として3段進化を考えてみるのはどうだ? システムが変わって色々新しい進化方法が出来たりしてるし、出来るようになる確率も十分考えられる。 案1 タイプを変えるのはアゲハントのイメージ的に非現実的なので、タイプはそのままで行く 80/70/70/140/80/110 合計値はウルガモスと同じ550(本当は600族にしたかったけどちょっとそれは高望みかも) とりあえず一致暴風とか出来たら強そう これで虫メジャー級にはなれるんじゃないかな?ウルガモスとかも活躍してるし ウルガモスとの差別化だけど特攻と素早さは勝ってるし劣化になったりはしないと思う 2進化ポケモンの合計種族値について 調べてみたら合計種族値480行ってない2進化は今のところ、 バタフリー(385)、スピアー(385)、ピジョット(469)、ライチュウ(475)、ピクシー(473)、プクリン(425)、ワタッコ(450)、 マリルリ(410)、アゲハント(385)、ドクケイル(385)、ムクホーク(475)、ケンホロウ(478)、ペンドラー(475) この13匹だけ。だが「合計種族値が低くても厨ポケになれる」というのはムクホークが実証済み、 「壊れ特性追加でも厨ポケにはなれないが中堅以上にはなれる」というのはピクシーが実証済み。 ただしこの2体は種族値バランスが根本的に良く、ムクホークは壊れ特性と高い素早さのおかげで強く、 ピクシーは積み技を使うのにちょうどいい能力であり、さらに技も多く、マジックガードという壊れ特性の追加で強化されている。 つまり、救済されるにもスペックがスペックで、役割破壊の炎技が流行っている今、 こいつを中堅以上の実力に食い込ませるのすら難しいと言える。 ↑ピクシーは技だけでも十分強いけどな。 でもホント速攻型か強特性は合計種族値低くても強いな。 ↑実は速攻型は素早さが高い分倒されにくいんだよ。ムクホークの場合は実質防御が110以上だから合計種族値も実質520くらい。 ピクシーもマジックガードはかなり強力でピクシー自体倒されにくいのにまだマイナーなんだよな。強いのは確かなようだが。 ↑一回でも動ける可能性のある奴はそれなりに強いよな。ライチュウやワタッコ、マリルリもそう。 動けさえすればまあまあなのがバタフリー、ドクケイル、プクリン。 動けないし動いたところで何するの?っていうのがアゲハントとスピアーって感じだな。 プクリンなんかは耐久上げる特性でももらえりゃ元の嫌がらせ性能のおかげでそこそこ行きそうだが、後の二匹は厨技と厨特性でも与えなきゃ話にならん。例えばおきみやげ+黒いまなざしみたいな技とイバンのみと同効果の特性とか。 あんまりすごいわざ与えても、使うのがドーブルばかりとかだったら目も当てられないよね…… ↑一回でも動ける=すばやさが高いってこと?確かにバタフリーは動ければ嫌がらせで何とかいける、 ワタッコもそうだし、ライチュウは素早さ活かして相手の弱点を突く、マリルリは強大な破壊力。 プクリンは歌うや滅びの歌で嫌がらせできる。これに対し、紙耐久で火力もないのがこの二匹ってわけだ。 ↑スピアーのメガシンカ、ビビヨンの実装により最終的に残ったのはバタフリーとこいつか。 特性追加以外の救済案 シナリオ序盤要員とでも使えるようにしないと。 せめてレベルアップ(理想はLv15程度)で銀色の風使えるようにするぐらいは。 あと、虫タイプの新技(勿論シナリオ用)とか。こんなものを考えてみた。 たまむしのかぜ 飛行特殊 威力60 命中100 PP15 玉虫の風っていうか、玉虫色の風ね。虹色の風と被るとか禁句。 50%の確率で自分の能力のうちどれかを1段階上げる。居座るのは苦手なのはわかってる。 すいあげる 虫 物理 威力- 命中 100 PP 5 直接 自分の最大のHPの半分だけ相手のHPを吸収し、回復する。 lv50だと最大83吸収する。 ただし自分の残りHPが半分より上だと自分の残りHPに応じて吸収量が減る。 たとえば自分が10しかくらっていないと10しか相手のHPを吸収できない。 怒りの前歯と自己再生をあわせた技。 覚える技 レベルアップ ケムッソ カラサリス アゲハントGBA アゲハントDS 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 - - - たいあたり 35 95 ノーマル 物理 35 1 - - - いとをはく - 95 むし 変化 40 5 - - - どくばり 15 100 どく 物理 35 - 7 - - かたくなる - - ノーマル 変化 30 - - 10 10 すいとる 20 100 くさ 特殊 25 - - 13 13 かぜおこし 40 100 ひこう 特殊 35 15 - - - むしくい 60 100 むし 物理 20 ★ - - 17 17 しびれごな - 75 くさ 変化 30 - - 20 20 あさのひざし - - ノーマル 変化 5 - - 24 24 メガドレイン 40 100 くさ 特殊 15 - - 27 27 ふきとばし - 100 ノーマル 変化 20 - - 31 31 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 - - 34 34 ぎんいろのかぜ 60 100 むし 特殊 5 - - 38 38 ギガドレイン 60 100 くさ 特殊 10 - - - 41 むしのさざめき 90 100 むし 特殊 10 ★プラチナ/HGSSのみ 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 遺伝 技06 どくどく - 85 どく 変化 10 × 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 × 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 × 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 × 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 × 技19 ギガドレイン 60 100 くさ 特殊 10 × 技20 しんぴのまもり - - ノーマル 変化 25 × 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 × 技22 ソーラービーム 120 100 くさ 特殊 10 × 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 × 技29 サイコキネシス 90 100 エスパー 特殊 10 × 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 × 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 × 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 × 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 × 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 × 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 × 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 × 技46 どろぼう 40 100 あく 物理 10 × 技51 はねやすめ - - ひこう 変化 10 × 技53 エナジーボール 80 100 くさ 特殊 10 × 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 × 技62 ぎんいろのかぜ 60 100 むし 特殊 5 × 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 × 技70 フラッシュ - 100 ノーマル 変化 20 × 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 × 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 × 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 × 技89 とんぼがえり 70 100 むし 物理 20 × 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 × 秘05 きりばらい - - ひこう 変化 15 × 教え技 FL Em XD Pt HS 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 ○ ○ あやしいかぜ 60 100 ゴースト 特殊 5 ○ ○ エアカッター 55 95 ひこう 特殊 25 ○ ○ シグナルビーム 75 100 むし 特殊 15 ○ ○ たつまき 40 100 ドラゴン 特殊 20 ○ ○ てっぺき - - はがね 変化 15※ ○ いとをはく - 95 むし 変化 40 ○ おいかぜ - - ひこう 変化 30 ○ むしくい 60 100 むし 物理 20 ※カラサリスのときのみ 遺伝 タマゴグループ 虫 孵化歩数 4080歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2295歩) 性別 ♂:♀=1:1 分岐進化 ドクケイル 遺伝経路 タマゴ技無し。
https://w.atwiki.jp/jidoubunkorowa/pages/378.html
杉下元と茜崎夢羽はさほど親しかったというわけではない。 ついこの前に転校してきた彼女。男子の中では一番話すし、なんなら一番仲がいいかもしれないなんてうぬぼれはあるが、それでも彼女の家のことやふだん何してるかなど、友人なら知っているようなことでもろくすっぽ知らない。 それを知るのは、これから何日も何ヶ月も先のこと。まだそこまでに、この元は至っていない。 それなのに猛烈な虚無感に襲われていることに、元自身がとまどっていた。 「ずっとあの調子だよ。」 キッチンに入ってきたアキラはそう言いながら、テーブルの上のカップ麺をとる。フタを外すと、少し伸びたそれを無理やり口に押し込み始めた。 アキラと小笠原牧人の2人が彼女らを保護して既に1時間が経っていた。目の前で息を引き取るのを看取り、泣きじゃくる元をなだめて、彼が落ち着くのを待つ。無駄な時間とは思わない。元々行くあてのないアキラたち、自分でもあの状況なら時間がほしいし、急いでどうなることもない。 「立てるようになるまで一人にさせといてやろう。」 おなじように立ちながら、牧人もカップ麺をすする。夢羽を殺した人間が近くにいるのなら、ここも狙われるかもしれない。元は動けないのなら、彼を守るためにも2人が備えなくてはならない。 無理やりに栄養を補給すると、牧人は家の2階へと戻った。カーテンの隙間から油断無く街を見る。民家の高さなどたかが知れているし死角も多いが、気休めにはなる。それに、牧人もアキラも1人になる時間が欲しかった。 (亜知、詩緒里、麻紀……) ここまでの情報を整理すると、おそらくこの殺し合いには子供しか参加していない。それはほんの少しの安堵と一層の不安を牧人に感じさせている。 親が巻き込まれていなさそうなのはまだマシだが、妹や彼女(一応)や幼なじみが代わりに参加させられているのでは話しにならない。特に妹の亜知はまだ小学校にも入っていないのだ。なにがあっても助けなくてはいけないが、しかし動きようが無い。 名簿が無いので巻き込まれているのかわからない。地図が無いので行きそうな場所もわからない。ただただ不安だけが増していく。 「水でも飲むか……」 焦燥感からかカップ麺の塩気からか、喉の渇きを覚えて、キッチンへと戻った。扉越しに元が何かつぶやく声が聞こえる。それが母親を思い起こさせて、牧人は険しい顔で冷蔵庫へと向かった。と、気づく。冷凍庫が開いている。 「おい、開けっ放しだぞ。」 「え、なにが?」 「冷凍庫だよ。」 「なんで?」 「なんでってお前じゃねえの?」 「開けてないよ、人の家の冷蔵庫開けるのは失礼じゃん。」 「いやそうだけどそうじゃなくて、ん?」 隣の部屋で先ほどまでの牧人と同じように窓から外を伺うアキラとやり取りしている中で、ふと視界の端にある何かに目が止まる。さっきまで気づかなかった黄色い何か。まじまじと見ると、戸棚の出っ張りに置かれたぬいぐるみだった。牧人の目が驚きに開かれる。ぬいぐるみには、参加者が付けられているのと同じ首輪があった。 「おい、ちょっと来てくれ。」 「今度はなに? なにこれ、ぬいぐるみ? 持ってきたの。」 「くるわけないだろ。それよりほら、ここ。」 「ネックレスしてる。ちがうこれ首輪だ!」 「気がついたらここにあったんだ。銃みたいにあのウサギが用意したアイテムじゃないか。」 「そんなことないよ、さっきまでここになかったもんこんなの。」 「とりあえず首輪引っ張ってみるか。」 「あかんそれじゃワイが死ぬぅ!」 「「うおおおおお!?」」 手に取って2人で首輪をつつきながら話すと、突然ぬいぐるみが関西弁で喋った。 取り落とした次の瞬間、信じられない光景があった。 ぬいぐるみが宙に浮かび上がっていた。 「ウ……ウソやろ。こ……こんなことが。こ……こんなことが許されていいのか。」 ケロちゃんことケルベロスは驚愕に震えていた。 ケロちゃんは大魔術師クロウ・リードが生み出した使い魔だ。現在は木之本桜のパートナーとして、魔法少女もののマスコットポジションにいる。 そんな彼なのでこういった異常事態にも慣れているかというとさすがに限度があった。いくらなんでも何人も誘拐して蠱毒のように殺人遊戯をさせるなど聞いたことがない。 「人間でやるかふつう。しかもこの空間、魔力みたいな力がアホほど練りこまれてる。この霧とか息してるだけで呪われそうや。これはスーパーまずいで……!」 顔をしかめながらそう言うのは、単に事態の危険性に心胆を震わせているからだけではない。ケロちゃんは太陽を司るのに対し、この空間には闇の力が満ちている。魔に属するものの上に真逆の属性のため、他の参加者よりも如実に影響を受けているのだ。 「ユエとかなら楽かもしれんけど、これはしんどいなぁ。魔力の消耗もふだんより激しい気がするし、なんか腹減るし。おるかわからんけど、急いでさくらと合流せんと。」 そして1時間経った。 「ちょっと待ってこんな広くてええん!?」 思わず関西のノリでツッコんでしまう。 ケロちゃんは戦慄していた。たしかにクロウ・リードが生み出したクロウカードにも、結界を作るものはある。しかし街一つを用意するというのは信じられないものだ。シンプルな迷宮などではなくしっかりとした建物の群れに、幻覚などを疑う。しかしそれを確かめることも今のコンデションではままならなかった。 「どないなっとんねん……結界で街を作り出してるんやなくて、どっかの街に結界張ってるとかか? いやそれでもこんな広いってなったら、クロウ以上かもしれへん。銃とかぼんぼこ置いてあるけど、こんなん魔法で作れるんか?」 疲れてくると独り言が多くなる。さらに腹の虫もなってきて、よろよろと飛ぶ。 「あかん、ホンマに腹減ってる。ユエみたくなっとるやがな……な、なにか食わんと飛んでるだけで死んでまう……あ、あそこ窓開いてるわ、おじゃましよ……」 中に入ってみる。とりあえず人の気配は無い。喜び勇んでキッチンに行き、さて冷凍たこ焼きでもないかと漁りかけたところで、上から足音が聞こえてきた。 「──で、思いっきり人おるやん!?ってなって、とっさにぬいぐるみのフリしたったねん。そしたら首輪突くわ引っ張ろうとするわやろ? そんなん絶対したらあかんやん100%外そうとしたらボカンってなるやつやん。」 そう言いながら、ケロちゃんは牧人たちの目の前でたこ焼きを食べていた。元など未だに現実を受け入れられずにポカンとしている。 結局家に入った後、ケロちゃんは牧人に見つかって身の上話をしていた。 「……元、ほっぺつねって。」 「あ、ああ。」 「痛いたいたいっ、なにっ、夢じゃない。」 「なんだ……この……なんだ?」 「とにかく、妖精的なもの、かな?」 頑張って男子小学生3人は納得する。殺し合いに巻き込まれたのだ、不思議な存在の1つや2つ今更疑っているのはナンセンスだ。 「ふぅー、ごちそうさん。いやーおおきにな。さてさて、こっからの話や。」 一方当のケロちゃんはとっとと話を変えていた。本人としてはキリッとした顔を作った気で切り出す。 「あらためまして、ワイの名前はケルベロス。簡単に言うと使い魔みたいなもんや。ゲームとかであるやろ、人間と話せるモンスター。怪物扱いは傷つくけど、あんなんと思うてもろてかまわんよ。」 「「「ど、どうも。」」」 空中に浮かびながらお辞儀したケロちゃんにつられて3人もお辞儀する。 「もう一人おったな」と隣の部屋に飛んで行って夢羽の遺体に手を合わせる姿はとても人間臭いものだ。彼女の名前を聞かれて答えながら、元は自分が妙に冷静になっているなと自覚した。 「ホントなら花の一つ供えてあげたいんやけど、堪忍な。ゲン、ムーが好きなものってなんや。見つけたらお供えしよか。」 「……わからないんだ。最近転校してきて……家のことだって……」 「そうか……それでも大事な人やったんやな。」 「……」 沈黙で答える元に、ケロちゃんは顔の前まで飛んで行く。その真剣な面持ちは、今度は伝わった。 「ゲン、それにマキト、アキラ。3人に頼みがある。この異変を解決するの、手伝ってもらえんか?」 「……ムリだよ。さっきだって……」 「できるできないやない。3人がええ奴やから言うとるんや。その血まみれの服、みんなであの子助けようとしたんやろ。転校生にせよ初対面にせよ、よう知りもせんのに人助けなんて、なかなかできることやないわっ。」 唐突にほめられても、元の心には哀しみの代わりに困惑が占めるだけだ。アキラたちはともかく、自分は何もできなかった。見つけた時にはもう手遅れだった。助けようとなんてできていない。 (……でも。) でも、彼女はそんな自分に託して逝った。何もできなかった自分に、アキラでも牧人でもなく、助けようとした彼らではなく自分に託したのだ。 (イジケてたら、ガッカリさせるよな、きっと……だったら。) 元は一度強く目をつむる。 頭の中で思い描くのは夢羽の猫のような目が自分を見つめる姿だがそこに唐突にグレネードランチャーが発射される。回想に入ろうとしたところで爆風に包まれた元たちはしめやかに爆散、生命活動を停止した。 「──うかつだな、とは言わん。この力に一番戸惑っているのはわたしなのだからな……」 目の前でグレネードが撃ち込まれた家屋が炎上を始める。それをやった張本人のサウードは、自分が持っている武器と燃えていく家を見比べて困惑の表情を浮かべていた。 悪の魔法使いサウード。砂漠一の魔法の使い手として自分自身にお墨付きを与えている彼は、ゲーム開始よりしばらく現実を受け入れられずにいた。 魔法に精通しているからこそわかる。この会場に施されている深遠な術式を。そして高貴な生まれだからこそわかる。この会場に誂えられている設備の先進性を。 願望器たる魔法の杖を手に入れるため、砂漠の国々で七つの鍵の争奪戦を引き起こした彼をもってしても、どちらも受け入れがたいレベルに非現実的なものである。どちらか一方だけならまだわかるのだが、何もかも自分の想定を上回るものを見せつけられれば思わず茫然自失となってしまう。店先のショーウィンドウの巨大な一枚ガラスにさえ驚愕するほどなのだ、自分では及びもつかないものに、さすがの彼も心が折れた。 もちろん彼としてはこんな殺し合いに乗る気はない。ないのだが、自分が既に生贄同然の立場だと誰よりも理解せざるを得ない。国一つを石化させた経験があるので、自分の首に巻かれているものがどれだけ厄介かを嫌というほど痛感しているのだ。 「わたしと同じほどの使い手に、わたしでも見たことのない進んだ錬金術……儀式の供物にされているのはわかるが、他に手はないな。」 自分なら完璧にこの血に濡れた遊びを取り仕切れる自信があるため、参加者となったからには反抗の手段はないと知る。 ならば道は一つ。殺し合いに乗り活躍し、元締めから良い待遇を引き出すまでだ。単に殺し合わせるよりも、子飼いにしたほうが有用だと思わせる。 もちろんそれは茨の道だ。単に主催者打倒を謳ったほうが遥かに生存確率は上がる。だからこそサウードはそこに勝機を見出した。冷静に考えればゲームに真剣に乗る意味などない。それは似たような策謀を企てるサウードならば当然理解している。 ゆえに、彼は主催者の視点で考える。自分ならば、殺し合いを加速させるような工夫を施す。それは例えば大量に配置された武器だが、そんなものよりもっと効率的な方法がある。殺し合いに参加している人間と会場の地図を参加者に教えることだ。彼が得意とする人を諭すやり方で。 全参加者の名前を教える、死んだ参加者の名前を教える、人に出会い疑心暗鬼を産むよう内容の地図のありかを教える。そんなところだ。それだけで一気にこの殺し合いは加速する。本当の事を話す必要もなく。 明らかに人間に向かって使うにはオーバーキルな武器を使ってわかった。この殺し合いでは死体の確認は一般的な戦場よりもなおのこと困難だ。参加していない人間を参加したことにして、死んでもいないの死んだことにする。それだけで復讐に駆られる人間は大勢出てくるだろう。それだけ復讐というものは人間を左右すると、思いっきり左右されているサウードは思う。 情報面で圧倒的な差があるなら、嘘をついたもの勝ちの状況になるのは必然だ。しかもそれを疑い出すと、本当に死んだ人間についても誤った判断を下す。仲間の死を伝えられて騙されていると思ったり、ゲームに乗って死んだ人間が本当に死んだのかと不安になったり、少し考えただけでも悪用の仕方が出てくる。そして嘘をつくことにメリットがあるからこそ、全く本当の事だけ話しても構わない。魔法の面から言えばルールに関しては本当の事を言って主催者と参加者でルール『制約』を共有することにもメリットはある。 (つまりは、どちらの場合も考えて動くしかないな。わたしならバレようがないように嘘をつく。魔法の線もすてがたいが、手がかりが少なすぎる……) 悩んだ末にそう結論を出し、商店で拾った武器を試し撃ちしつつ他の参加者を探していたところで見つけたのがアキラたちだった。正しくはヌガンの銃声に引き寄せられて発見した夢羽の血痕を追ったのだが、出血量から致命傷だとはすぐにわかり、それでも家の中に人がいるようなので殺すこととした。出血している人間を殺したのか助けたのかはわからないが、あの痕跡を残しておいて場所を変えない危機感のなさ、理由はわからないが生かしておくメリットを感じない。主催打倒の足手まといにも無能なだけの殺人者にも用は無いのだ。 「しかし、これも、『銃』なのだろうか? 1発しかうてないようだが、まさかあんな爆発を起こすとは……わたしのわからないものがこれだけ多いとなると、この空間そのものが魔神のつくり出したものなのか……?」 その結果が先のグレランである。 サウードとしてはあくまで家の中から追い出すために驚かせようと撃ったのたが、予想外の威力に驚かざるを得ない。自分の魔法よりも強いものがそこら辺に落ちている武器から生じるとは思わなかったのだ。 せつなさを感じながらも、サウードは民家に押し入り死体撃ちしていく。これも威力がいまいちピンときていないので念入りに死体を損壊していった。またたく間に4人の子供の惨殺死体が生まれる。 息の根を止めて満足していると、煙が強くなり、撤退する。だからサウードは見逃していた。死体に折り重なるように、黄色い小さなぬいぐるみのような生き物がかすかに痙攣しているのを。 【0124 『南部』住宅地】 【ケルベロス@小説 アニメ カードキャプターさくら さくらカード編 下(カードキャプターさくらシリーズ)@講談社KK文庫】 【目標】 ●大目標 殺し合いを止める。 ●小目標 ??? 【サウード@シェーラひめの冒険 魔神の指輪(シェーラひめシリーズ)@フォア文庫】 【目標】 ●大目標 主催者に取り入り寝首をかく。 ●小目標 全員にとどめを刺す。 【脱落】 【杉下元@IQ探偵ムー そして、彼女はやってきた。(天才推理 IQ探偵シリーズ)@カラフル文庫】 【アキラ@ふつうの学校 ―稲妻先生颯爽登場!!の巻―(ふつうの学校シリーズ)@講談社青い鳥文庫】 【小笠原牧人@星のかけらPART(1)(星のかけらシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
https://w.atwiki.jp/zakuaku/pages/80.html
基礎知識 不具合が起こる可能性があるため、セーブは複数作っておくこと。 バグ報告・開発状況確認等は制作者公式ブログへ 戦闘システム基本8人PT制 TP 属性/耐性/ブーストについて 状態異常について 戦闘時の能力上昇・下降 戦闘時の連続行動(再行動)について スキルについて アイテムのレアリティ 王国会議 コメント 戦闘システム 基本 8人PT制 ドラクエの馬車制を発展させたようなシステム。ただし、前衛4人が戦闘不能になった時点で敗北となる。 後衛は敵の標的にならず、ターン進行の影響も受けない。 状態異常や強化等のステートはそのまま保持される。 説明文に「後衛も含む」と書かれた一部のスキルのみ、後衛にも影響を及ぼす。 戦闘不能になった場合、TPは0に戻ったりせず、そのまま保持される。異常・ステートは全て解除される。 全ての状態異常は戦闘終了後に解除される。戦闘不能だったキャラもHP1で蘇生する。 ボス戦など一部の戦闘を除き敗北してもゲームオーバーにはならない。 TP TPとは、強力なスキルを使用する際に消費するポイント。 まず、戦闘開始時に0~50の範囲でランダムで割り振られる。次回戦闘への持ち越しは不可(そういった効果を持つアイテムも存在しない)。 初期TPを上乗せしてくれる装備がいくつか存在し、利用することで初動の確実性が上がる(初期TP+○の表記) 一部のボス戦は、例外として全メンバーのTPが一定値固定で戦闘が始まる。 戦闘中の行動で増加する。 通常攻撃が命中するとTP+8、防御選択でTP+10。スキルの場合、命中時のTP増加量は個別に設定されている。 ダメージを受ける事でもTPが得られる。最大HPに比して割合が大きいほど増加量も多い。 「こたつ蜜柑(TP+)」「味噌漬け謎肉(回復+TP)」など、TP回復用のアイテムも多数。 装備の説明等にある「TPC+〇%」は、行動で得られるTPがその倍率分増加することを指す。 TPC+20%が付いたキャラで防御を行った場合、防御時のTP増加は10であるため、得られるTPは12となる。 「TP再生+〇%」は、〇%分のTPがターン終了時に自動回復する。 属性/耐性/ブーストについて 本ゲームの属性とは大別してまず『物理』『魔法』『必中』の三つに分けられており、更に炎や氷等の属性に分類される。 物理 近接物理 魔法 近接物理 投擲 投擲 炎 炎 氷 氷 雷 雷 地 地 水 水 風 風 屍 - 無 - 必中は一部の特殊な攻撃のみで、カウンターや魔法無効化を無視し必ず当たる。「★マリオンメテオ」等。 無属性はさらにごく一部スキルの属性で、半減を受けることもない代わりに、弱点を突くこともできない。「☆夜鴉」等が該当。 通常攻撃は、基本的に物理扱いの近接物理属性となる。 武器によっては属性が炎であったり投擲であったりするが、そういった場合は物理扱いの炎、物理扱いの投擲となる。 詳しくは「★アイテム図鑑」に武器属性が表記されているため、そちらを参照されたし。 武器の属性・付与効果はスキルに乗らない。※カウンターには乗る 特に記載がない限り、スキルには会心判定は発生しない 中には複合属性なども存在し、複数の属性のブースト効果を受けるが、複数の弱点をついても1個の弱点をついた以上にはダメージは増加しない。 パッと見まぎらわしいが、物理と近接物理は別物。 例としては近接物理耐性10%を持つキャラが「アイスファーント」(物理・氷)を受けた場合、近接物理耐性しか持っていないので軽減効果は無し。物理耐性10%を持つキャラが「アイスファーント」(物理・氷)を受けた場合は、物理扱いの氷属性であるため、物理耐性10%が適用されダメージが10%軽減される。 常時強化スキルや装備品の「炎+10%」であれば、そのキャラの炎属性攻撃のダメージが10%上昇する。 装備によっては炎攻+10%や炎ブースト+10%など表現の仕方が違うが、全て同様の効果。 ブーストの強化は、「加算」ではなく「個別に乗算」。よって属性ブーストは個数が多ければ多いほど、威力が飛躍的に向上する。具体的な例「爆炎ピンク(炎+10%)」「煉獄ピンク(+2%)」「☆炎鬼の覚醒術(+3%)」「鉄板焼きマスタリー!(+10%)」を所持したエステルに「★豪炎龍グレンヒノハ(+14%)」「☆ルビーの髪飾り(+12%)」「F・サモナーズマント(+8%)」「★王様のグラスアート(+18%)」を装備させると、実際のブースト値は10+2+3+10+14+12+8+18=+77%ではなく、(1.10*1.02*1.03*1.10*1.14*1.12*1.08*1.18-1)*100=+106.84%(ステータス画面では107表記)となる。 装備品で耐性を強化する場合、以下の計算式となる。複数の装備がある場合は上から順番に以下の式を当てはめる。 (キャラクターの現在の耐性)+{(装備品の耐性)ー(装備品の耐性×キャラクターの現在の耐性)} 例:クウェウリ(基本炎耐性50%)に頭:*フレイムガード(炎耐性+30%)と体:F・サモナーズマント(炎耐性+30%)を装備した場合※%を小数点表記に直して計算 0.5 + (0.3-(0.3×0.5)) = 0.65 (*フレイムガード) 0.65 + (0.3-(0.3×0.65)) =0.755 (F・サモナーズマント) つまり耐性装備はブーストと逆で、重複させるほど効果は逓減する。また、いかにキャラの耐性と装備を合わせても、装備やキャラに付与された耐性が最初から100%でない限り、耐性を100%にするのは不可能。 状態異常について 状態異常の成功率はスキル毎に違い、効果ターン数は(特に記述がなければ)異常の種類で決まっている。 効果ターン数は行動後にカウント。一定ターン経過で解除。 効果中は重ね掛け不可。運が高いほど成功率と抵抗率が上がる 「キュアオール」や「キュア&デダウン」等で、主な状態異常6つ(毒闇黙混眠痺)を一度に治療可能。 「☆キュアスペシャル」や「☆ポッコキュアS」等は、前後列全てのキャラの主な状態異常6つ+スタン+疫病を治療可能。 なお、一部のスキル使用後に発生する反動スタンや、回復不能などの特殊な状態異常は治療不可能。 即死 戦闘不能 毒 3T・毎ターン終了時に12%ダメージ 暗闇 3T・物理攻撃命中率および魔法力低下 沈黙 3T・MP消費スキル使用不能 混乱 3T・ランダム対象に通常攻撃(被ダメで一定確率解除) 睡眠 3T・行動不能(被ダメで解除)+被ダメ激増(防御力ゼロ+攻撃回避不能) 麻痺 2~3T・行動不能 スタン 2T・行動不能 疫病 3T・毎ターン25%ダメージ 毒は人型の敵に効きやすく、ボスのHPも普通に12%ずつ削るので、最大HPの高いボスや強敵等には強烈なダメージを与える。 暗闇は殆どの敵に効きやすく、物理攻撃のミスが大幅に増えるので物理攻撃主体の敵には非常に有効。逆に物理攻撃主体の特技キャラには深刻な状態異常なので早めに治療したい。魔法力も低下するので、魔法主体の敵にもそれなりに有効。 沈黙は魔法使いタイプの敵に効きやすいが、敵の殆どのスキルは沈黙の影響を受けない。また、沈黙になった為に大技を連発するようになる敵もいるので使わない方が良い場合もある。味方が沈黙になった場合、TPのみを消費する特技・魔法以外は全て使えなくなるので要注意。「*ハローマジック」等のMP消費量減少効果を重ねてMP消費スキルの消費MPを0にした場合、沈黙状態でも使えるようになる。 睡眠中は防御力がゼロなので大技を叩き込むチャンス。逆に全体睡眠から大技を繰り出す敵には要注意。 スタンは巨獣や地を這う魔物によく効く。味方がかかった場合、受けたターンに治療すれば翌ターン行動できるという意味がある。 ノーダメージでも追加効果の状態異常は発生する。 味方が使用出来る状態異常は状態異常(攻)、敵が使用する状態異常は状態異常(守)を参照。 戦闘時の能力上昇・下降 基本的な能力上昇・下降は、ATK↑ DEF↓↓等のアイコンで表示される。最大二段階。「☆ウエポンブレス」や「☆人造ヒーロー」、「きりもみキック」などの効果がそれに該当。 重ね掛け可能(有効ターン数が、後から掛けたスキルのものに置き換えられる) 「☆カリスマワルツ」や「☆ボルト落とし」等、その他の能力上昇・下降は独自ステートと呼ばれ、上記と重複可能。 上昇と下降の効果は相殺する 味方がかける能力低下効果は確実に効果が発生するその分特に攻撃能力へのデバフはコストがかなり高めに設定されている。 能力値上昇 一段階+20%、二段階+40% 能力値低下 一段階-20%、二段階-40% ※例外的に、防御低下・魔法防御低下のみ-25%。 戦闘時の連続行動(再行動)について ターン開始時に連続行動の表示が出れば2回行動が可能になる。 再行動の効果がある装備を装備する、再行動の効果を付加するスキルの使用で効果発動。 速度補正は行動選択の順番にかかわらず低い行動のものが適用される。 例:「☆禍神降ろし」(速度+500)→「通常攻撃」の順番で選択を行っても、「通常攻撃」選択時の行動順で行動が行われる。(「☆禍神降ろし」の速度補正が無視される) 連続行動は後衛に交代しても次のターンに持ち越しは出来ない。ただし、アイテムの「忍者草(タワー薬草)」及び、スキルによる独自ステートは例外。 ハピコの「☆大博打!」、クラマの「☆風神の踊り」、ルフレの「☆ダブルアクション」が持ち越し可能。 サイキッカーヤエの「★スノーマン誕生!」の連続行動は持ち越し不可。(ターンごとに再判定される) 連続行動の効果そのものは重複しない。 独自ステートのスキル自体は重ねることが出来る(アイコンは別々につく)が、行動は2回しか選択できない。 スキルについて 特技は特技キャラ、魔法は魔法キャラ専用。奥義はデーリッチ専用。 固有スキル(TPを消費し、SHIFTキーで整理できないもの)は、レベル上昇で威力に補正が付き、最後まで主力として使えるものが多い。 ただし、消費MPが割合消費なので、雑魚戦では多少使いにくくなる。 巻物で覚える汎用スキルは、基本的にランクが高いほど高性能で、威力の倍率も高い。 低ランクのスキルだと通常攻撃とほとんど倍率が変わらないものも多く、 ほとんどのスキルには同種のより高ランクのスキルが用意されている。 ただし、倍率の差はランク1スキルとランク14スキルでも1.5~2倍程度なのに対して、消費MPは数倍である。 そのため、雑魚戦ではあえて低ランクスキルを中心に戦うというのもなしではない。 アイテムのレアリティ 通常ダンジョンや次元の塔で、光っている場所や宝箱からアイテムを入手できる。レアなものは次元の塔で手に入りやすい模様。 出現アイテムの種類は、ダンジョンや次元の塔の階層によって決まっており、その中からランダム入手。 ダンジョン内の宝箱からは、基本的に固有アイテムや高ランクのアイテムを入手できる。 木箱 確定1ランク上の装備品、レア装備の可能性あり。普通に出現する。 青色 基本的に経験の球や回復アイテム入手。階層ボスや挑戦者戦闘後の戦利品として出現する。 緑色 通常ダンジョンでよく見かける。配置・中身は固定で、開けると二度と復活しない。中身は主に巻物。 白(銅) レア装備入手、たまにレアスキル書。階層ボスや挑戦者戦闘後の戦利品として出現するが、稀にランダムマップでも出現する。 銀 確定秘宝or1点物の固有アイテム、秘宝入りの物は階層ボスやレア挑戦者戦闘後の戦利品として最高一個出現する。 マップによっては石などにカムフラージュされていたり、隠し部屋にある場合もある。 紫水晶ランダムイベント(宝箱)から、1ランク上巻物・秘法・レア装備・強敵レア戦闘のいずれか。 「……奥に何かありそうな気がする」と表示される場所から、一定確率で秘宝入手可能。 階層ごとにレア特技書と魔法書が各1種類ずつ存在し、前に★が付き区別され大変レアリティが高い 秘宝やレア装備でも入手確率は個別に設定され、入手しやすいものもあれば非常に入手し辛いものもある。(作者談) 王国会議 シナリオクリア⇒王国会議⇒次の目的地が出現というのがゲームの流れ。単にアイテムや成長ボーナスを得る(稼ぐ)役割もある。 王国会議は雑魚シンボル1pt、強敵シンボル2ptとして55pt貯まると開催。逃げは×。ただし一部の強敵シンボルは1pt扱いの模様(例:世界樹第一階層。設定ミス?)。また超過分は次回に持ち越せる。最大36ptまで持ち越し可能。 前会議の終了時点?で次会議の内容は確定されている。上記ptを開催直前まで蓄積してからのセーブ・ロードは無効。 ただし、ロードによって入手アイテムや判定の成否が変わるイベントはある。 会議イベントで入手する「ゾンビソーダ(蘇生)」「神様ランチ(全体MP+)」「味噌漬け謎肉(回復+TP)」「☆宇宙ジャム」の4種、および「エステルおすすめ人参」等の成長アイテム全般は、最大数所持していると持ち切れずに消えてしまう。 「こたつ蜜柑(TP+)」「ドーラの山菜オムライス」等、その他は自動で倉庫入り。 コメント 耐性の計算説明ややこしいな。実装がどうなってるか知らんけど、意味合いとしては「通りやすさ(すなわち1-耐性)の積」が「最終的な通りやすさ」になるってことだよな。 -- 名無しさん (2018-09-30 00 40 46) (1ーキャラクターの現在の耐性)×装備品の耐性+キャラクターの現在の耐性 -- 名無しさん (2019-03-07 03 09 00) 耐性50の装備なら、事前にどこまで耐性あるかに関係なく、装備前から装備後で受けるダメージが半分になるって事だね -- 名無しさん (2020-09-19 23 14 40) ちゃんと陣形組んで戦ってる上での前衛後衛ってことになってるから前衛が全滅した時点でキーオブパンドラでの離脱が最優先になるのは何もおかしくないんじゃない? 後衛が前に出ようとする間に無防備で倒れてるキャラに止め刺されたり敵の攻撃に阻まれながら前線立て直すのは厳しいでしょ -- 名無しさん (2020-11-22 18 26 00) 会議で4種類のアイテムが溢れたら消えるって書いてあるけど、この中だと消えるのは「☆宇宙ジャム」だけじゃない? 他の3つは確認したらちゃんと倉庫に入ってた。成長アイテムはそんなに貯めたことがないのでわからないけど。 -- 名無しさん (2021-02-22 19 47 23) これをプレイすると、DQの馬車システム(前衛が全滅すると、自動的に後衛と入れ替わって戦闘続行)が如何にヌルゲーであるかがよくわかった。逆にコンシューマ向け作品で戦闘難易度を上げると、すぐさまクソゲーのレッテルを貼られてしまうから致し方ないのもあるのだろうけど。 -- 名無しさん (2021-05-10 14 21 44) バフを積んで大ダメージを叩きだすコンボの構築がうまくやるコツを教えて下さい。m(_ _)m -- 名無しさん (2021-12-22 23 28 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1323.html
741 :第二十八回死者スレラジオ~I need you9/13~:2012/06/02(土) 04 53 29 ID ARb0Bls6 神原「続きだ。衛宮殿のほうはこれで終わりにしてしまおう」 デパートの戦場からは離脱したものの、そこへ戻ることを望む士郎であったが、カマやんは黒子を救うか戦場へ戻るかの二者択一を迫り、士郎は黒子を救うことを選択する。そしてちょうど意識を取り戻した美穂子と話す。そして西へ向かう途上でゼクスと接触。会話もそこそこにそれぞれの目指す人に会うため、別れる。西へ向かう道中の橋にて美穂子と会話し、聖杯戦争について説明する。そしてカマやんの目的を問い詰めるも軽くあしらわれる。休憩に立ち寄った民家にて美穂子と話し、黒子も美穂子も助ける決意をする。休憩を終え、再び歩きだすとその道中にてクレーターに落ちていたグラハム、暦と遭遇。二人を救出して情報交換をし、別れる。その後に行われた第四回放送にてヒイロとゼクスの死を知り歯噛みするのだが、その直後に首輪ちゃんの奇襲を受ける。「壊れた幻想」を使いなんとか撃退するが、致命傷クラスの重傷を負う。生と死の狭間の中で士郎は生きたいと願う。それに応えたのはアヴェンジャーーアンリ・マユ。カマやんがアンリ・マユで士郎の治療をし、士郎と美穂子の間にパスが繋がれたのである。そしてようやくたどり着いた目的地ーギャンブル船は燃えていた。士郎はそれを見てすぐに駆け出すが、そこにいたのはサザーランドに搭乗するかつて別れた仲間ーミオ。ミオの独白を聞き、一度は彼女に殺されるべきではないかという考えに傾くが美穂子の叱咤で自分を立て直し、彼女を助けようとする。美穂子との連携でサザーランドを行動不能にするが、コックピットから脱出したミオの影の魔物により美穂子が喰われ、アンリ・マユの魔力が全て士郎に移り、彼は暴走を始め、そこに現われた式と戦うことになる。暴走しつつも式と一進一退の攻防を繰り広げ、カマやんの助言により固有結界の展開を試みるが不発。その隙をつかれ、式から致命傷となる攻撃を受ける。死に際に元に戻った士郎は事後のことを式に託し、逝った。 黒子「む…全く士郎さんは…」 士郎「うっ…ごめん、でも…」 黒子「わかってますわよ」 神原「目が一切笑っていないな」 筆頭「…」 神原「どうしたのだ、筆頭?何か言いたげではないか」 筆頭「…すまねえな、衛宮」 士郎「えっ…」 筆頭「俺と小十郎の尻拭いをお前に押し付けちまったな」 士郎「ああ、福路のことかそれは別に…」 筆頭「いや、俺が不甲斐ないせいでお前に余計な負担をかけちまったからな。だから白井も福路のことについては俺の顔に免じて…」 黒子「…しょうがないですわね、伊達さんにそんな顔されては。それに」 神原「それに?」 黒子「全てを救いたがるのは士郎さんの悪いクセですもの。もう慣れましたわ」 士郎「はははは…ごめんな」 神原「よしCMだ」 742 :第二十八回死者スレラジオ~I need you10/13~:2012/06/02(土) 04 54 41 ID ARb0Bls6 神原「では続いて白井ちゃんのほうに参ろうか」 グラハムに連れられて到着した薬局にて黒子は生死の狭間を彷徨う。そんなとき、黒子は衣の優しさに触れ、友達になろうと言うもその直後に意識が途切れる。が、ここは衣が借金をして施設サービスの治癒魔法を利用し、命を繋ぐ。意識を取り戻すとここにいない士郎の身を案じ、飛び出そうとするが、衣に止められる。そんなとき、薬局にあらら木さんとふじのんがやってくる。ふじのんの罪の告白に一度は不信感を持つが、あらら木さんの言により矛を納める。情報交換と話し合いによりギャンブル船へいく班と政庁方面へ行く班にわかれることになり、黒子は政庁方面行きを希望するがあらら木さんに説き伏せられ衣、ふじのんとともにギャンブル船へと行くことに。グラハムらが薬局を出た後、黒子は一人士郎について悩み、苦しむ。その時、デイバッグの中身のひとつであるノートパソコンを見つけ、主催への質問を幾つか送る。そこで士郎が無事なことと美琴殺しの下手人であるサーシェスの名を知る。複雑な想いを抱きながらギャンブル船に到着。そこで衣の麻雀をふじのんとともに見守るが、相手となるCPUの打ち筋に驚愕する。そしてCPUの取った流局戦法で無防備になった衣を守るため、部屋から出て警備にあたることに。放送と衣の対局が終わり、今後の行動方針について話し合う三人。すると衣のデイバッグの中から音がし、それが片方が何者かによって奪われた通信機であり、衣はユフィと話をする。その中でカイジ殺しの下手人であるユフィに衣の感情が爆発し、それに反応した上条さんのちょっと無神経な一言が黒子の感情に触れ、黒子もまた感情を爆発させる。会話の中で彼らの同行者であるスザクが危篤であることと衣が彼らを薬局へ行くよう指示したことを知り、黒子は彼らを救うため、ペリカ片手に薬局へ向かう。なんとか薬局に到着し、あらら木さんと再会し、スザクの治癒ためペリカを払う。一度は拒否されるが、すぐにそれを改めるという主催の言動にキナ臭さを感じる。スザクの治療が始まり、あらら木さんと見張りをしているとそこに最悪の敵ー一方さんが現れるのであった… 士郎「……」 神原「白井ちゃん、阿良々木先輩が無粋なことをしたようだな。私のほうから謝っておこう。すまなかった」 黒子「いえ、別に貴女が…」 神原「全く、阿良々木先輩は考え方が古くていかんな。男が女を守るという時代はもう終わっているのに」 黒子「そうですわよ。それに…」 神原「それに?」 黒子「私にあれだけ言いながら別の世界線では変態行為…くくくく、私も風紀委員の一員ですもの。その時には目一杯仕返ししてやりますわ。オーッホッホッホッ!」 神原「さらば阿良々木先輩、というところでCM」 743 :第二十八回死者スレラジオ~I need you11/13~:2012/06/02(土) 04 55 29 ID ARb0Bls6 筆頭「さあ、続きだ。そろそろLastも近いぜ」 テレポートを駆使して一方さんと戦うが力量の差は歴然。それでも黒子は胸に士郎と美琴への想いを秘め、戦う。が、一方さんの圧倒的な力の前に死の一歩手前まで追い込まれる。しかしその中で一方さんの制限の可能性を見いだす。そこにあらら木さんも加勢しようとするが武器はただの銃なので無力。そんなとき薬局にひたぎが到着し、一方さんにGNビームをぶちかます。黒子以外の面子は勝利を確信するが、黒子は警戒を緩めない。案の定、一方さんはまだ健在。直後に一方さんが発した死の暴風をテレポートでなんとか回避し、同じく回避したあらら木さんとひたぎ、薬局に戻ってきたグラハム、ファサリナと合流し、作戦を立てる。その作戦の中で黒子は最初の時間稼ぎを担当し、それが終わると仲間に後を託し、その意識は途切れる。そして工業地帯にてあらら木さんの慟哭を聞き、目を覚ましグラハムからひたぎ、C.C.、ユフィ、ファサリナの死と一方さんを取り逃がしたという事実を聞く。そしてスザクを交えた四人で情報交換をした後、通信機でふじのんから衣の危機を知り、ギャンブル船へと急ぐ。車の中で衣のことについて話し合う黒子とグラハム。ギャンブル船に近づいたとき、放置されているサザーランドを見つける。その様子を見ているとあらら木さんが近くにいた式を見つける。そして黒子は見つけてしまう、彼女の横で横たわる士郎を。必死に呼び掛けるが彼は何も応えない。そして式は「自分が士郎を殺した」という残酷な真実を告げる。黒子は怒りに燃えるが、式から士郎の遺志を聞き、仇を討つことさえ許されないことを知り、一人慟哭する。そして黒子は士郎に口付けをし、悲しみを背負いながらも決意を新たにする。ギャンブル船にてふじのん、衣と合流して話し合いを行い、西にいるルルたちとの合流を目的に行動を開始しようとするが、そこを襲撃する魔王・織田信長。黒子は咄嗟に衣と式を連れてテレポートをしようとするが、式はこれを拒否。しかし黒子は式の意にかいさずテレポートを決行し、上空から状況を見て驚愕する。なぜ助けたという式の問いに黒子は望みどおりの死に方なんてさせないと言い放つ。そして地上に信長を発見し、式をその場へ送り届ける。先の戦闘で負った傷、能力の連続使用…黒子の身体はもう限界に近づいていた。それでも彼女は衣をあらら木さんに預け、死地へと赴く。まるで愛した人ー士郎のように。ペーパーナイフをテレポートで跳ばして式の援護をするが思ったような戦果はあげられない。そして式と信長がぶつかる、その刹那大地が、揺れた。黒子は式とともに大地の裂け目に落ち、そこで悪態をつきあう。そして式を狙い、その場に現れるあらやん。式を殺そうとするが黒子は朦朧とした意識の中、ペーパーナイフをあらやんの手首に跳ばし、それを制する。しかしそれが限界。あらやんとの決着をつけた式が確認したとき黒子は息絶えていた。 神原「CMだ」 744 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/02(土) 04 56 16 ID ARb0Bls6 ~安土城・ラジオスタジオ前~ ガンダムバカ「セイバーの安土城侵入からかなりの時間がすぎたな」 ファサリナ「でも油断は禁物です」 ヒイロ「ああ、奴は……伏せろ!」 ガンダムバカ「くっ!」 ファサリナ「えっ!」 ヒイロ「照準セット!GNバスターライフル発射!」 ドガアアアアアアアン! 745 :第二十八回死者スレラジオ~I need you12/13~:2012/06/02(土) 04 57 10 ID ARb0Bls6 神原「では、ラス枠フリートークに移ろうではないか」 黒子「ついさっき近くで爆発のような音が聞こえましたがそれは大丈夫ですの?」 神原「何、気のせいさ。はははは」 士郎「……」 神原「どうしたのだ、衛宮殿?さっきから黙りこくって」 士郎「……ごめん、黒子。俺、結局お前のこと悲しませちゃってこんなんじゃ俺、ダメダメだな」 黒子「……そうですわね。女一人守れずに何が正義の味方ですの?」 士郎「……」 黒子「幸いここはあの世。本編が終わるまででしょうが、時間はたっぷりあります。だから責任はとってもらいわすわよ、私をこんな風にした、ね」ギュッ 士郎「うおっ」 筆頭「はは、いいじゃねえか。そういうのも男の仕事だぜ」 士郎「は、はい」 神原「ふむ、いい雰囲気ではあるのだがこの機会に衛宮殿にひとつ質問をしたいのだがよろしいか?」 士郎「質問?」 黒子「まさか…」 神原「安心したまへ、私はそれほど無粋ではない。何、皆気にはしていただろうが気を使って訊けなかったこと…ズバリ、衛宮殿の親父殿、衛宮切嗣氏についてどう思うのかな?Fate/zeroのアニメ化もあり、切嗣氏の実情を衛宮殿も知ったと思うが」 黒子「それは…」 士郎「…うん、そうだね。親父は多分俺とは真逆だったんだと思う」 筆頭「ほう」 士郎「全ての人を救いたくて自分を顧みなかった俺とは違って親父はどこかで悟ったんだと思う。自分の力じゃ全ての人を救えないって。親父もきっとあのナタリアって人を救いたいと思ったと思う。でも自分の力じゃそれができないって知っていたからああするしかなかったのだと思う。だから親父が昔俺に言った言葉もそんな意味があったんじゃないかなって言うのが今ならわかる」 黒子「士郎さん…」 士郎「でもやり方はどうかと思う。もう少し話し合えばセイバーとも理解しあえた可能性もあるし…だから親父のこと理解はできる。けど納得はできないかな」 神原「そうか…大きくなったな、少年」 士郎「でも昔の俺ならきっと全否定してたよ。黒子に正されてこういう考え方ができるようになった。ありがとう、黒子」 黒子「いえ、そんな私は別に////」 神原「よしよし、ならば禁断の衛宮殿×切」 筆頭「…構えな」 士郎「…はい、トレース・オン」 神原「やはり責めは、ん、なんだ二人してその構えは」 オーモーイガー×2 神原「二倍気持ちいいっ!」 黒子「CMですの」 746 :名無しさんなんだじぇ:2012/06/02(土) 04 57 40 ID ARb0Bls6 ~安土城・ラジオスタジオ前~ ファサリナ「…」 ガンダムバカ「くぁ…」 ヒイロ「すまん、衛宮…」 セイバー「シロオォォォォォォ!」 747 :第二十八回死者スレラジオ~I need you13/13~:2012/06/02(土) 04 59 58 ID ARb0Bls6 筆頭「さあ、Lastだ!まずは現世の誰かへのMessageはあるか?」 神原「まずは衛宮殿からどうぞ」 士郎「まずは…グラハムさん。現世では色々迷惑かけてすみませんでした。こんな俺が言えた義理じゃないのはわかる、けど言わせてくれ。今あんたがしっかりしないでどうするんだ!あんたが!後もう一人、秋山。もう、戻ってこれないのか?他のけいおんの皆と同じで俺も辛いんだ…だから…」 神原「そうか…次白井ちゃん」 黒子「私は一人ですわ。式さん。おめおめとここに来たら絶対に許しませんわよ。一生いびる気でいますからそれが嫌なら生きて帰りなさい、以上」 神原「よろしい…では本来ならここで締めるとこなのだが…」 黒子「?」 神原「隣の部屋には布団が布いてある。どうだお二人さん、初めてを体験してみないか?」 黒子「////////」ポヒュー 士郎「全年齢対象!全年齢対象!//////」 神原「大丈夫だ、直接描写などせん。さすがに中の人がアク禁になるのはこわいからな。だから読み手各々の妄想で補完を…」 士郎「それでもそれは!/////」 神原「大丈夫だ、初めては痛いかもしれんでも慣れれば気持ちよいぞ。男は度胸、な(ry」 士郎「だ、伊達さん助けて!」 筆頭「まあそれくらいは経験しとけ、男として」 士郎「この人でなし!」 神原「ではでは、お二人さん」 士郎「で、でも黒子の意志は!」 黒子「わ、私はその…別に…/////」モジモジ 士郎「いいの!?黒子さんいいの!?」 神原「さあ、覚悟を」 ズガァン! 神原「ど、ドアが蹴破られた!?」 筆頭「きやがったか…」 セイバー「シロオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」 士郎「アルトリアさん、これはその違うんです!」 神原「防衛ラインをすべて突破したのは見事。だが疲弊は隠せないようだな」グイッ カーン! セイバー「…」バタッ 黒子「ええと、こういうときの台詞は…金ダライオチなんてずるーい」 神原「お約束だ」 ~しばらくして~ セイバー「ブスー」 士郎「だからごめんって、セイバー」 神原「ふぅ…しょうがないな。ではこれよりセイバー殿の機嫌を直して見せよう」 黒子「どうやって?」 神原「簡単だ。次回からのパーソナリティは今ここにいる我々以外の三人だ?」 士郎・黒子・セイバー「は?」 筆頭「なんだ喜ばねえのか?」 神原「特に衛宮殿にとっては三回のアニロワ参戦にして初のラジオパーソナリティだぞ」 士郎「いや唐突すぎて」 セイバー「実感に欠けて」 黒子「ますわ」 神原「まあそれは慣れていけばなんとかなる。さあ〆だ。お相手は神原駿河と!」 筆頭「伊達政宗と!」 士郎「衛宮士郎と!」 黒子「白井黒子と!」 セイバー「アルトリア・ペンドラゴンがお送りしました」 神原「次回からは3Pだ!」 士郎「何がー!?」 【第二十八回死者スレラジオ 終了】
https://w.atwiki.jp/gamersthread/pages/106.html
妖怪ウォッチ板に存在するスレッド。現在4スレ目。 自分でキャラクターを作成してロールプレイを行いながら他のユーザーと能力バトルをするというもの。 キャラクター一覧(設定があるもののみ) ・テンプレ [部分編集] 【名前】 【性別】 【容姿】 【一人称】 【概要】 ・海嵐鬼 [部分編集] 【名前】海嵐鬼(カイラギ) 【性別】男 【容姿】青生生魂の鱗で全身を覆い、その上から朽ち果てた甲冑を身に着けた落ち武者。顔は黒く塗りつぶされている。 【一人称】某 【概要】 かつて船上で嵐に巻き込まれ志半ばに斃れた武士の未練が、幾多の船幽霊たちの怨嗟と交じり合い妖怪として具現した存在。 第二次大戦で轟沈した軍艦を始めとした幽霊船艦隊とその元乗組員を率い、自らの領域を侵す者を容赦なく沈める。 かの艦隊が現れた日に海へ出ると"向こう"へ連れて行かれると言われている。 また生者がその船に近づくと生気を吸い取られやがて死に至る。 その武士の野望は天下統一だったが、怨恨や憎悪によりその在り方は捻じ曲げられ、ただ破壊の限りを尽くす文字通りの"鬼"と化した。 【金甌無欠揺るぎなき《ゲンソウセンカン・ヤマト》】 海嵐鬼が乗り込む戦艦。その正体はかつての大戦で轟沈した戦艦大和の幽霊船。 スペックは当時のままだが、幽霊船となってからは霊力による瞬間移動能力を手に入れた。 ・アイス・モンスター [部分編集] 【名前】アイス・モンスター(略称 IM) 【性別】そのような概念は持たない 【年齢】同上 【身長】変幻自在 【体重】同上 【一人称】基本的には私 【概要】 世界中のあらゆる地域で凍死した生物達の魂が彷徨い、どこかで出会ったことによって生まれた妖怪。 基本的にスライム状の液体の姿で活動しており、水に溶け込んで水中を自在に移動することが出来るうえ 「凍らせる能力」によって自身を凍らせることで固体として活動することも可能。 凍死してしまったあらゆる生物の魂を吸収することで成長しており、自分自身の能力で生物を凍死させ、その魂を吸収することも出来る。 ・ヤ・ジウ(なんだこれはたまげたなぁ) [部分編集] 【名前】ヤ・ジウ 【性別】男(女の子?) 【容姿】色黒で筋肉質 【一人称】俺 【概要】 世の中に4人しかいないと言われる迫真空手の伝承者で剣を使えたりするなど意外に器用 水泳も嗜んでおり、ある程度の水なら操ることが可能 東京都世田谷区在住で不死鳥の母と鬼の妹がおり、アイスティーが大好き とある一人の後輩に想いを寄せている 【【邪剣】夜逝魔衝音】 ヤ・ジウにしか持てないとされる伝説の剣 この剣で切られた傷は1000年経っても癒えないと言う 【"真夏の夜の夢"(ミサマー・ナイツ・ドリーム)】 ヤ・ジウ最大の必殺技 相手に即効性の昏睡する毒を打ち込み、迫真空手流奥義【邪拳】夜逝気魔翔音でボコボコにする ・神崎黒子 [部分編集] 【名前】神崎黒子(自称、ヒューマ・カラミティ) 【性別】女 【容姿】黒髪。愛らしい顔立ちの一般的な日本人と相違無い、中学生程度の少女。 【一人称】私 【概要】 神代に封印された悪食の怪物。封印された後も人々のあらゆる感情を取り込み続けた怪物は、一人の死に瀕した少女に器を移すことによって現代に蘇った。 しかし、その自我は封印されていた影響で少女のものに飲まれている。 丁寧な口調を心がけているが、自らが人類種の頂点に立つと決め自らを拒む者を許さない。 元々歪んだ自我を持ち合わせていたために性格は非常に不安定で、癇癪を起こすことがある。 尋常ではない身体能力を誇り自身の能力だけに頼らない。武器は幅広く分厚い二振りの剣である。 【反逆する王(アン・アンサラー)】 他人が何か『期待』したことをすべて裏切ってしまう異能。 ヒューマを倒せる、傷つけられると一欠片でも思えば事実はねじ曲げられ、どのような攻撃も通じない。 ヒューマから逃げようと走れば必ず追いつかれ、攻撃であれなんであれ遠隔からのどのような能力も効果を『期待』した途端に無効化される。 また『裏切り』はヒューマに対するすべての人類への期待に効果を及ぼしてしまう。 ・スワンプマンズ [部分編集] 【名前】 スワンプマンズ 【性別】 男 【容姿】 5人共に全て同じ体格であり、全員の体はすべて同一人物もものである。 胸部にデジタルのナンバープレートが埋め込まれており、時々数字が変化する。体格は2016年20代の平均日本人男性とちょっと違うくらい。 唯一の違う点は服装(登場の度変わる)と頭部である 自殺者・・・金製の脳の形をした立体パズル。中核 指令者を意味する。前部から大きな円形の穴が存在しそこからアンテナを出している。また、その隙間から延々と泥を流し続けている もう一人・・・火のついた蝋燭で顔が覆われている。棒と火を意味する もう一人・・・顔の大部分が大きな蛇口のような仮面を被っている。聖杯と水を意味する。 もう一人・・・顔全てが風力発電のタービンのような仮面に包まれている。剣と風を意味する。 もう一人・・・半球状の銅鏡を、鏡になっている平面を顔の方にして被っている。硬貨と地を意味する。 【一人称】 私達 【概要】 5人一組の怪人集団。全て同一人物であるが、どのような存在なのか不明である。ふざけた一面もあり5人で腕を組んで歩くのが好き。ややコメディめいた反応をする。 5人それぞれに意識があるようかに見えるが、自殺者を除いた4人は喋らないため定かではない。 自らを自殺者と名乗るブレインが存在し、主に人間とのやりとりができるのは彼だけである。 スワンプマンズは体が欠損した時に欠損部位から泥を大量噴き出す体質である。 その泥はあらゆる原子を多量に含んでおり電気さえ加えれば他の物質に構成してしまうほど。 【行動的ゾンビであるか(エレクトロニクス・ダンサーズ)】 自殺者が主に使用する。電気を自在にコントロール出来るが、微量な電流を流すことが多い。 その理由は、他のスワンプマンズとの意志疎通や、人体に流し込むことで腐ってない死体程度なら生きたように動かせるように、様々な用途に使用できるからだ。 また強力な電気は、スワンプマンズの体内から噴き出す泥を、あらゆる物質に変える事が出来るからだ。 ただし変えることの出来る物質は、この能力で殺したか壊したことのあるものに限られる。 この能力以外で泥が電気を与えられた場合は、ランダムに変異する。主に体の再生によういる また、強力な電気は流せるが身体が壊れかねないため制限している。 ・ 偽妖・虚無幻水 [部分編集] 【名前】偽妖・虚無幻水 【性別】不明 【容姿】メガゲンをイメージしてみよう。 【一人称】私 【概要】 読み方は、ギヨウ・キョムゲンスイ。 とある科学者が造った【人工型妖魔】の失敗作。 次元の能力を取り込ませる事で完成へ近づけようとした。 しかし、制限されている為挫折。 一応言語を話す事はできるが自我がなく、 コントロールをする事が不可能だった為研究所の地下に放棄 時が経つにつれ自我が宿り始め、科学者を復讐しようと目論んでいるらしい… 【闇ヘノ誘イ】 [デスティニー・ボンド] 体内の【無限地獄ノ門】を開き、相手を吸収する。 この能力を使ったら発動者も発動から1分経ったら消滅する。 ある程度離れれば回避出来る。 この能力は負け確時にしか使用する事は出来ない。 【 終焉ト破滅ノ音色】 [ペリッシュ・ソング] 『ミンストレル』の楽器を次元の狭間から召喚し、演奏する。 3分経ったら演奏者も含め聴いていた者ま皆死ぬ。 演奏者を倒したらこの効果は解除される。 この能力はステータスアップの様な能力を持っている相手にしかにしか効果はない。 【運命操作・時[F.A.D.T.Room.]】 相手を遅くしたり、早くしたりする能力。 相手が複数いるなら全員に適応される。 この能力はどちらかが敗北するまで継続する。 主にこちらが互角or有利な状況にしか使用する事が出来ない。 【能力操作・交[F.A.D.S.Swap.]】 相手と自分の能力を交換する。 この能力を無効にする事は出来ない。 どちらかが敗北するまでこの能力は継続する。 この能力はこちらが互角or有利な状況でしか発動できない。 ・焔魔 [部分編集] 【名前】 焔魔(エンマ) 【性別】 不明 【容姿】 人の形を成した炎そのもの ドラクエ的に言うとスマートなフレイム 激昂すると体が青色に変色する 【一人称】 オレ 【概要】 地獄の炎から生まれたとされる怪物。 争いや殺し合いが大好きであるが、無闇に敵を作って消えたくないので自制していて、普段は慎重な性格。 人間に憑依し、エネルギーを吸収することで、少しずつではあるがその力を増大させ続ける。 憑依した人間の人格と記憶をコピーすることが出来、エネルギーを吸い取りながら、普通の人間の生活を送っている。 数週間ほどすると憑依された人間のエネルギーが尽き、灰も残さず燃え尽きてしまうので、別の人間に乗り換えなければならない。 憑依している人間が死亡しても本体は脱出することが可能。 【紅き焔に慈悲は無し《クリムゾン・カーネイジ》】 体の炎を自在に操る力。 燃やすものは焔魔が選択することが出来る。 半径2m以内であれば何処にでも発生、消失させることが可能。それより外に出た炎は数分で消失する。 基本的に腕や足から射出するようにして使い、高速の炎弾を放つ、機動力は落ちるが相手を追尾する炎を撃つ、ジェットのように噴射しての高速移動などの応用が可能。 その炎に燃やせないものは存在せず、回避する手段はあれど、防御は困難を極める。 掠る程度でも炎に触れた者は体を蝕まれ、身体能力の低下、能力の弱体化、全身の激痛などの状態異常を引き起こす。 なお、人間に憑依している状態で使うと炎の出力が激減。加えて憑依先に負担が掛かり過ぎて使い物にならなくなってしまう。 ・ジョーカー [部分編集] 【名前】Disperardo.Darkless.Joker[ジョーカー] 【性別】男性 【容姿】マジシャンの様な格好。 スライハンド・マジシャンをイメージしよう 【一人称】私 【概要】 『Joker』とはトランプカードの方ではなく、戦法がバレなければ全ての駒に対して強く、戦法が認知されたら弱くなる意味を持つ。 勝負師たちの「向上心」が生み出した妖怪。 数々のメタゲームを乗り越えた歴戦の勝負師の一人である どんな相手であろうと全力で潰しにかかる「殺戮者」。 彼はありとあらゆる勝負事に参加し、勝ち続ける。 普段は人間の格好をしているらしい… 【能力操作・技[Judgement.NOots.Zone.]】 右手で指パッチンしたらこの«能力»は発動する。 相手の能力を封じる。 但し発動者も他の能力を発動する事は出来ない。 もう一回指パッチンしたら元に戻る。 こちらが互角or有利の時しか発動できない。 【J・O・B[Justice.of.Bineds.]】 左手で指パッチンしたら発動可能。 相手が能力を発動した瞬間、発動する事ができる。 その能力を無効にする事ができる。 ただし、自分が能力を発動した時、この効果は解除される。 【O-D-B[Ollegza.Die.Blade.]】 ライザーソード。 高火力、広範囲の火力不足を補う技。 回避可能だが当たったら致命傷を負う。 【能力操作・偽 Single.Joker.】 目で見た相手の容姿と能力をコピーする事が出来る。 人格をコピーする事は出来ない。 発動者か、コピーした相手のどちらかが敗北したらこの能力は解除される。 この能力は相手が複数いた場合発動する事ができない。 【能力操作・安価】 安価で能力を得る。 対チート用ワンチャン催眠威張る雪崩 この能力は詰んだ時にしか発動出来ず、この能力を発動したら、発動者はどちらかが敗北するまで安価で得た能力以外発動できない。 ・電々虫 [部分編集] 【名前】電々虫(でんでんむし) 【性別】♂ 【容姿】カタツムリ 【一人称】ボク 【概要】 見た目はほとんどただのカタツムリ。 殻に相当する部分は様々な電子機器になっており、ヤドカリのように殻を転々と変え、それに伴って大きさも替わる。 頭のてっぺんについている触覚からは微弱な電気が流れており、まわりにどのような電子機器があるか把握するのに役に立つ。 体から一部を伸ばし、手のように扱うこともでき、その長さは触覚と同じくらいまで伸びる。 主食は電気。殻から伸びたコードとコンセントを繋ぎ、電気をたべる(充電をする)。 また、電池を食べることもあり、マンガン電池よりアルカリ電池の方が美味しいらしい。 電気や電子機器がとにかく必要になるため、市街地の路地裏などを好む。 【侵機依電(シンキイッテン)】 電子機器に侵入し、その力を利用する。 ストーブに侵入して熱風を送ったり、掃除機に侵入して物を吸い込む、または勢いよく吐き出して攻撃することも可能。 しかし、出力が大きいものはそれに比例して体力も大きく消耗するため、後先考えずに使用すると自滅する可能性もある。 ・メアリー・スー(対チート用キャラ) [部分編集] 【名前】メアリー・スー 【性別】なし 【容姿】不定形の黒い靄に包まれた赤い八面体 【一人称】状況によりけり 【概要】 この世の都市伝説や逸話、物語を武装として取り込んだ怪物。 その正体は世に出回ることなく忘れ去られていった没ネタたちの怨念の塊。 その存在は最早概念の域に達し、葬る手段は人類史の焼却をおいて他に無い。 【誰が為に綴る唄《マザー・グース》】 蓄積されたデータからスパコンを凌駕する速度で最適解を弾き出すメアリー・スーの真髄。 ありとあらゆる物語を質量を持った幻影として現出させ自らの駒として使役する数多の神への冒涜。 ・ユー・アンド・アイ(対チート用キャラ) [部分編集] 【名前】ユー・アンド・アイ 【性別】不明 【容姿】白い 体格は180cmの人間程度 顔に相当する部分には「目」のみ 【一人称】私 【概要】 妖怪なのか人間なのかはたまた別の生物なのか定かではない謎の生命体。 全てを支配する能力を持つ。 【デリリウム・ゲート】 全てを支配する能力。 支配の領域は自然現象から生物の生命、そして人の心にまで及ぶ。 【スターシップ・トルーパー】 ユー・アンド・アイ本体から召喚される忠実な下僕。 ユー・アンド・アイとは対照的に黒い色をしている。 これといった特殊な能力は持たないが全てにおいて人間を上回る基礎能力を持つ。 ・くーにゃん(対チート用キャラ) [部分編集] 【名前】くーにゃん 【性別】不明 【容姿】白いジバニャン (腹巻は)ないです 【一人称】私(わたくし) 【概要】 よくわからない修業を積んだ結果無効化不可能解除不可能な全体を凍り付けにして動けなくする攻撃とメイド属性を手に入れた おまけで問答無用で体力を1にする攻撃付 甘いもの大好き 【エターナル・ブリザード】 相手全体を凍り付けにする技 凍り付けにされてる間は一切の攻撃ができずちょっとづつダメージを受ける 外部から火属性攻撃を受け続けない限り解除できないらしいが… 【レーザー・ザ・ブリザード】 直線状にレーザーを放つ 当たると問答無用で体力を1にする ただしトドメはさせない ・高槻玲奈(対チート用キャラ) [部分編集] 【名前】高槻玲奈 【性別】女 【容姿】白髪のロングをポニーテールにまとめている 【一人称】私 【概要】 元は今は寂れし妖怪の一族の末裔だったが、正体を隠し人間と紛れて暮らしていた。 しかし、その潜在能力に目をつけられ、電脳世界の支配者であるセロに無理矢理力を解放させられ、強大な力を得た。 下の能力は電脳世界が影響したことにより発言した能力である。 【極限操作(コントロール・リミット)】 自分と自分の効果範囲内のものに関する全てを∞か0のどちらかに自由に操作することが出来る。 効果範囲はどこまでも大きくすることが出来る。但し大きくすればするほど体力を消費する。 ・河内 爽(非戦闘キャラ) [部分編集] 【名前】河内 爽 【性別】男 【年齢】23 【身長】175.7cm 【体重】55kg 【一人称】僕 【概要】 都内のマイナー出版社から発刊されているオカルト誌のライターを務める冴えない青年。 民間伝承や土着信仰を専門に記事を執筆している。霊感が強く怪異の存在を認識できる。 これといった特殊能力は備えていない。霊感が強い以外は本当にただの一般人。 追記予定。
https://w.atwiki.jp/god14/pages/488.html
発言者:ヴィルヘルム・エーレンブルグ 対象者:ウォルフガング・シュライバー 黎明においてヴィルヘルムがシュライバーと戦った時に言った台詞で、ヴィルヘルムが常識的な事を言っている数少ないシーンである。 説明wwwwww -- 名無しさん (2012-07-09 22 45 27) そうだよなw撃って当たったんなら倒れない方が悪いw -- 名無しさん (2012-07-10 00 44 18) wwww -- 名無しさん (2012-07-10 00 51 54) 内容の割に、意外と名(迷)台詞だよな -- メル専 (2012-07-10 00 53 29) 説明が簡潔かつ的確wwwwwすばらしいwwww -- 名無しさん (2012-07-10 02 01 38) 改めて考えてみたらクソワロタwww -- 名無しさん (2012-07-10 06 55 06) まぁ、結構動揺しただろうししょうがない -- 名無しさん (2012-07-10 08 35 39) まぁ中尉は聖遺物使ってるからいいとして、こいつらを聖遺物無しの通常兵器で殺そうと思ったら核兵器でも持ってこないと無理じゃない?って蛍が言ってたな -- 名無しさん (2012-07-10 08 43 51) ヴィルヘルム、君は間違っちゃいないよww -- 名無しさん (2012-07-10 08 50 23) 外れたならまだしも当たってるもんなぁwww -- 名無しさん (2012-07-10 11 10 36) ↑3 いまさらながら一応言っておくとこの時点では二人ともエイヴィヒカイトではない。シュライバーはランク9の人間獣。 -- 名無しさん (2012-07-10 17 52 54) この発言はシュライバーとヴィルヘルムが初対決の時でどっちも人間。居合わせたアンナ評価だとシュライバー9、ヴィルヘルム7、エレオノール7、ベアトリス5で双首領が測定不能。 -- 名無しさん (2012-07-10 18 23 41) (∴)「(女神を)踏んだんだぞ、潰したんだぞ、なんで不快感が消えねえんだ、ありえねえだろ」 -- 名無しさん (2012-07-10 18 43 53) ↑むしろこっちの不快指数がMAXだ・・・ -- 名無しさん (2012-07-10 18 59 18) ↑3エレオノーレな。姉さんに蒸発させられるぞ? -- 名無しさん (2012-07-10 19 01 06) 来たれ、エレェォオノォォォォオオオオルッッ!! -- 名無しさん (2012-07-10 19 17 21) 黄昏「(カリオストロを)寝てるところを踏んだり、無視したのに、私を見て(*´д`*)ハァハァ言ってる。おかしいでしょ!」 -- 名無しさん (2012-07-10 19 53 15) 刹那「ちょっとメルクリウスを滅尽滅相してくる」 -- 名無しさん (2012-07-10 20 30 39) そいや、ドラマCDでベイが言ってた腐れ淫○小娘って台詞…削られてたよね…CS版だから仕方ないか -- 名無しさん (2012-07-10 20 40 22) こんなこと言っていた奴が後年は拳銃?何それ痛いの。と言わんばかりの化け物の一員になるんだから人生解らんよな -- 名無しさん (2012-07-10 21 04 17) 神父様と司狼がやりあった時に似たような事言ってた気がする -- 名無しさん (2012-07-11 22 59 47) ↑この時点ではエレオノーレとヴィルヘルムが互角だったと考えると何か複雑っていうか不憫。 -- 名無しさん (2012-07-11 23 09 24) 人間時代の最強はシュライバーなのかな? -- 名無しさん (2012-07-11 23 15 17) ↑双首領抜かしたらそうだろうけど…獣殿もあっさり暗殺されたり、神でもないニートは案外微妙そうだしなんともいえないな -- 名無しさん (2012-07-12 02 20 57) ニートは生まれた時から神格で人間時代ってもんがないから、どの時点でもマジでやれば微妙じゃないだろう -- 名無しさん (2012-07-12 02 59 08) あいつは始まりと終わりが座になってて純粋な意味での人間時代も天道非想天の外宇宙という詳細不明っぷりだからなあ -- 名無しさん (2012-07-12 10 25 09) アンナちゃん撃たれて喜んでた。 -- 名無しさん (2012-07-12 10 36 28) ↑4 いやいや獣殿といえど人間なら致命傷で死ぬだろ。日本語がおかしいのは認める -- 名無しさん (2012-07-12 10 47 29) 人間の限界近いのがシュライバーでそれ以上の身体能力が獣殿だっけ。いくら身体能力高くても心臓か頭ぶち抜かれたら死ぬよ。オリンピック選手や格闘家が富士見じゃないのと同じ -- 名無しさん (2012-07-12 22 46 10) 生身なら獣殿より強い奴とかどっかにいるのだろうか。魂の共有してなければあくまで1軍人・指揮官だし(それでも超人だけど) -- 名無しさん (2012-07-12 23 30 55) まぁリアルにも李書文みたいなのとか居るし -- 名無しさん (2012-07-13 07 06 30) 腹に剣を刺しまくっても平気な人もいるしな。よくテレビで不死身の超人として話題にされてる -- 名無しさん (2012-07-13 09 39 49) (∴)「糞を投げたんだぞ、(冷泉に)あたったんだぞ、なんで最後否定するんだ、ありえねえだろ」 -- 名無しさん (2012-07-13 21 05 01) 船坂弘と戦った米兵もこんな心境か -- 名無しさん (2012-07-13 23 34 52) このセリフ、Zwei Wirklichkeitの時も言ってたね -- 名無しさん (2012-07-13 23 47 44) ↑2あの人はこれより酷いと思うが。冒頭の屋上喧嘩以上の怪我+大火傷の状態で何日も寝ずに匍匐全身→首撃たれて死亡→蘇生して敵地で大暴れ、という実在者とは思えん不死身っぷり -- 名無しさん (2012-07-14 00 12 48) ↑更にその翌日何食わぬ顔で味方の点呼に参加し、故郷に帰って自分の墓の卒塔婆を引っこ抜き2008年ごろまでご存命だったという人物 -- 名無しさん (2012-07-14 08 22 34) ↑8 いないんじゃないか?獣殿は全ての分野で人間の頂点らしいし -- 名無しさん (2012-07-15 10 41 16) 人間としては最強だろうけど殺せる手段がある以上無敵じゃない。 -- 名無しさん (2012-07-15 11 39 46) なんか太字になっとる。べつに強調せんでもええやん -- 名無しさん (2012-07-15 20 23 17) 凄い今更だがこれ以外にも何か書くことあるだろwwwいや、間違ってはいないが -- 名無しさん (2012-07-16 21 25 20) ???「幼馴染みになんだぞ、フラグ立てまくったんだぞ!なんで、他の女になびくのよ!おかしいでしょ!」 -- 名無しさん (2012-07-16 22 39 10) ワロタwww テンパりすぎてつい常識的な事を言ってしまったみたいなシーンだw -- 名無しさん (2012-07-16 23 03 04) 太字になってて寒いから直した -- 名無しさん (2012-07-17 00 02 20) 言葉は細くても通じるからインポとかを太文字にしてほしいな。 -- 名無しさん (2012-07-17 13 26 57) ↑2 直してんじゃねーーーーー!! -- メル専 (2012-07-17 19 30 58) ↑2 インポは太くならんだろ -- 名無しさん (2012-07-18 09 27 22) ウザいんだぞ、変態なんだぞ、なんで嫌われねえんだ、ありえねえだろ\(≖‿ゝ○)/ -- 名無しさん (2012-07-18 18 08 12) いや嫌いだよ -- 名無しさん (2012-07-19 14 37 15) それも愛だよ -- 名無しさん (2012-07-19 17 23 11) 屑なんだぞ、 -- 名無しさん (2012-07-19 18 09 43) (∴)「なんでネタにされるんだ、ありえねえだろ」 -- 名無しさん (2012-07-19 18 12 34) ↑ウンコマンだからだよ -- 白狼? (2012-07-19 21 17 27) 当たったんだ、撃墜したんだぞ、なんでまた来るんだよおかしいだろ!!ルーデルと戦った敵兵は実際こんな心境だと思う -- 名無しさん (2012-07-19 21 31 30) このセリフも汎用性高いな -- 名無しさん (2012-07-20 14 21 21) 最近ルーデルさん人気だな -- 正田卿のレギオン (2012-07-20 14 50 45) 三((┏(┏≖‿ゝ○)┓<マルグリットォ… 三((( ∴)<ムリョウタイスゥ… -- 名無しさん (2012-07-20 21 57 30) ↑お前らは本当にどこにでも現れるのな -- 名無しさん (2012-07-20 21 59 55) 此処の項目見て思い出した。ベイって本当に時々常識人っぽくなるよな、うん。普段があれだからつい流しがちだけど -- 名無しさん (2012-07-21 22 15 28) ↑兄様とドラマCDの影響で本編のベイをただのツンデレだと思う奴がけっこういると思う。KKKから入った奴は特に -- 名無しさん (2012-07-21 22 36 51) 中尉の台詞って汎用性高いものが多いな -- 名無しさん (2012-07-22 17 19 57) ちょいと好戦的過ぎてシスコンなだけで比較的常識人の認識 -- 白狼? (2012-07-22 18 59 30) 兄様はともかく中尉はただのヒャッハーです。 -- 名無しさん (2012-07-22 19 10 57) ↑強さ以外は世紀末のモヒカンと同じ様なものだと!? -- 名無しさん (2012-07-22 23 00 30) まぁ実際ヒャッハーだよな…wでも世紀末のとは違って家族思いだぞ! -- 名無しさん (2012-07-23 10 06 57) 忠誠心があるだけでもだいぶ違うと思うが。 -- 名無しさん (2012-07-23 10 46 47) ↑2 牙一族が何だって? -- 名無しさん (2012-07-23 12 06 59) 考えてみたらベイもシュライバーも、凄惨な幼少期を経験して好戦的で残虐といった共通点が多いけど、ベイのほうがシュライバーより比較的常識的だよな。 -- 名無しさん (2012-08-30 22 37 55) 結局倒れなかった理由とかって何も説明されてなかったよね、このシーン。度を越えた己への信仰がどうたらこうたらってだけで。中二要素を除いて端的に言い表すと「我慢した」ってことなんだろうか。 -- 名無しさん (2012-08-30 23 47 45) ue -- 名無しさん (2012-08-31 00 02 12) ↑ミス ↑×2あの精神状態から考えて普通に痛覚吹っ飛んでるんじゃね? -- 名無しさん (2012-08-31 00 03 11) 俺の認識では、ルサルカのいう人間獣、道を外れてる天然物っていうのは、境遇なり思念なりで誰に習うわけでもなく魔術師に近い存在と化してるっていうものだと思ってるんだが。人の思念が力に変わるのが座の世界だし -- 名無しさん (2012-08-31 10 31 22) この台詞の喋り方がすげえ好きなんだ -- 名無しさん (2013-12-20 09 12 53) \(✝Д✝)/「煽ったんだぞ、なじったんだぞ、なんでキレねぇんだ、ありえないだろ」 -- 名無しさん (2013-12-20 09 55 38) 龍水「口づけさせたんだぞ、交わらせたんだぞ、なんで悶えないんだ、あり得ないだろ」 -- 名無しさん (2013-12-20 10 41 09) ↑2は神野さん? -- 名無しさん (2013-12-20 18 24 59) ↑イグザクトリー -- 名無しさん (2013-12-22 09 16 38) (∴)「むしろなんで鉛玉ごときで倒れるんだ。俺は全然痛くないけど。」 -- 名無しさん (2013-12-28 20 20 56) ↑むしろなんでお前はカップルのイチャつき見せられただけで発狂したんだ。俺は全然平気だけど。 -- 名無しさん (2013-12-30 12 59 13) ↑(∴)「おまえは兄弟が性交して喘いでる姿見て平気なのか?」 -- 名無しさん (2013-12-30 13 41 42) ↑神野「なかなか、面白いそうだね。ぜひ、世界中に配信してあげたいね」 -- 名無しさん (2013-12-30 14 47 20) ↑3(∴)「他人と交わる?あぁ1人で生きれない塵が気持ち悪いんだよ消えてなくなれ滅塵滅相ォ!」 -- 名無しさん (2013-12-30 22 24 18) 龍水「このセリフはヴィルヘルム×シュライバーの衆道本に使えますな」 -- 名無しさん (2013-12-31 03 18 31) 丁禮×刑士郎じゃないのか -- 名無しさん (2013-12-31 19 45 42) 思えばこの時から二人の格の違いが見えてるんだよなあ -- 名無しさん (2014-05-25 05 04 54) 水銀が手を加えてる赤黒に比べて白狼はほぼ素だっけ渇望 -- 名無しさん (2014-05-25 14 19 07) マキナ「打ったんだぞ、あたったんだぞ、なんで終わらねえんだ、ありえねえだろ」 蓮「!?」 -- 名無しさん (2014-07-04 13 07 36) 鋼の意志はどうした -- 名無しさん (2014-07-04 22 22 19) 紫織「一撃必殺じゃなくなった?一発で足りなきゃ数千数万発ぶち込みなさいよ!」 蓮「死ぬ」 -- 名無しさん (2014-07-06 03 05 31) ↑司狼「(#^ω^)ピキピキ」 -- 名無しさん (2014-07-06 11 51 34) ↑キレんなよインポwww -- 名無しさん (2014-07-17 14 31 31) ↑我慢しろよインポwww -- 名無しさん (2014-11-27 11 46 22) 龍水「大獄はハード系もいけるのですね」 -- 名無しさん (2014-11-27 14 55 58) ↑え?大獄はハードゲイ? -- 名無しさん (2015-01-27 23 59 38) 自衛隊 撃ったんだぞ、あたったんだぞ、なんで吹っ飛ばねんだよ双亡亭、ありえねえだろ -- 名無しさん (2016-06-28 20 20 27) 撃たれたんだぞ、あたったんだぞ、なに撃墜されてんだ、ありえねえだろ 某新宿エンド到達後の俺 -- 名無しさん (2016-06-28 20 50 14) 今思えばこの時は兄様成分=主人公属性持っていたからヴィルヘルムが言っても当たり前の台詞なんだよな。ちなみにイカベイやって以来本編のベイとその前のヴィルヘルムって分けて読んでいる。 -- 名無しさん (2016-06-28 20 52 41) シュライバー以外だとどう返すかちょっと大喜利しよう(提案) -- 名無しさん (2016-06-28 21 16 51) ジャック・チャーチル「剣を持たない豆鉄砲頼りの小僧に殺られるほど俺はヤワじゃないんでね。」(バグパイプを吹きながら) -- 名無しさん (2016-06-28 21 41 17) アンチェイン「使うなら熊用の銃を持ってきたまえ」 -- 名無しさん (2016-06-28 21 58 34) ベイ「撃ったんだぞ、当ったんだぞ、筋肉で弾き返すなんて有り得ねえ!?」 クリームヒルト「これぞ女子力」 -- 名無しさん (2016-06-28 22 13 47) 極限まで鍛え込まれた筋肉は魔術と見分けが付かない… -- 名無しさん (2016-06-28 22 26 45) ↑4 第二次世界大戦だぞ、クレイモアと弓矢だけだぞ、何で勝ち残ってんだおかしいだろ!! -- 名無しさん (2016-06-28 23 02 05) ↑ あの人のクレイモア、絶対に聖遺物だろ… -- 名無しさん (2016-06-29 19 09 18) ↑2 また外伝が出るならこの人が登場するといいな -- 名無しさん (2016-06-29 20 29 45) 今年で109歳か(生きてたら)・・・メルクリウスは惜しい男を見逃したな -- 名無しさん (2016-06-29 20 41 10) ↑ あの人は多分、黒円卓に敵対することを選ぶんだろうな。そっちの方が面白いからとか言って -- 名無しさん (2016-06-29 21 05 34) 位階は創造で求道型。渇望は「更に我が人生を美しく彩る刺激が欲しい」能力は「自分に触れた相手に消えない痛み(刺激)を与える」今思ったら戒っぽいな -- 名無しさん (2016-06-29 21 43 13) ↑ むしろ相手を万全にする能力になるんじゃね?全力でかかってこいやーみたいな -- 名無しさん (2016-06-29 22 21 39) ↑2 それこそ獣殿の渇望に近いし、存外相性いいかも -- 名無しさん (2016-07-24 02 47 23) 反粒子生成したんだぞ、星無効化したんだぞ、なんで逆に覚醒するんだ、ありえねえだろ -- どこぞの冥王 (2016-12-21 09 09 27) 気合いさ -- 名無しさん (2016-12-21 11 05 16) まだだ!! -- どこぞの総統 神星 新作主人公 (2016-12-21 12 07 56) 射ったんだぞ、当たったんだぞ、なんではらまねえんだ、ありえねえだろ -- 名無しさん (2016-12-21 12 41 02) ↑ クリムゾン「だってボテ腹は守備範囲外だもん」 -- 名無しさん (2016-12-21 17 45 25) シュライバーといいベイといいこの世界って神座とは無関係に思い込みや信念で人外になる奴がそれなりに存在するんだよね…。ぶっちゃけそこだけでストーリー1つ作れそう -- 名無しさん (2016-12-21 20 56 27) ↑エイヴィヒカイトを扱う前提が超人であることがそもそもの第一条件な時点で、黒円卓の奴らは元から人外だからね。これも水銀の神影響か、水銀なしの第5天世界の普通の世界でも彼らは人外じみてそうですし。ストーリー作れるじゃね -- 名無しさん (2016-12-22 00 46 00) 化け物じみた人間なんてこの現実でも中々いるよね -- 名無しさん (2016-12-22 16 08 17) このセリフ、声色がガチビビリしててちょっと笑ってしまう -- 名無しさん (2017-02-07 18 56 30) この二人ってドイツ軍人相手に無双してたけど格闘漫画ならどの程度の強さ何だろうな? -- 名無しさん (2019-05-30 23 33 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akebon/pages/3565.html
他球団を考察します。とにかく。 第240回 若手とベテランの差が激しいのが不安か。 世代交代が出来れば、恐ろしいチームに化けるだろう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)ペイリン 超特殊能力はないものの、高い打撃能力を持つ。 ランナーをためてこの選手に回ったら致命的・・。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)H.nomo 衰えを感じさせない投球で三振の山を築く。 この選手に当たったら簡単に点を取らせてはもらえない。 しっかりとしたベテランがいて、若手が着々と育っている。 まだ若さが目立つ投手陣が狙い目と言えば狙い目。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)大野匡徳 年齢が信じられないほどのバッティングセンス。 これから成長し、オリックスの主軸となることは確実。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)花鳥玲愛 まだ若いが、高いコントロールと変化球が持ち味。 伸びしろは十分にあり、守護神としての道を歩んでいる。 とにかく強打者揃いの打線が脅威。 投手陣では救援投手が凄まじく、長期戦に長けている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)スティー+ マリンガン打線のリードオフマン。 年齢が厳しいが、特殊能力でカバー。打線をけん引する。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)綾崎ハヤテ この選手だけではないが、中継ぎ陣がエース揃い。 その中でも158kmの速球・多彩な変化球を持つこの投手は厄介。 常勝軍団だが、エースが抜けた穴をどう埋めるか。 投・打共にベテラン頼みであり、世代交代がカギを握る。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)極楽蜻蛉 かつての西武のエース。抜群の安定感を誇る。 衰えがきているとはいえ、そう簡単には打ち崩せない。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)トリスタン 東北楽天の誇る切り込み隊長。 走攻守に富んでおり、この選手が出ると相手のペースになる。 完全なる打高投低のチーム。 投手は名無しの多さで穴が多い。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)ニョロモⅠ 鷹打線の4番を張る強打者。 衰えはきているが、この選手にまわすと厄介だろう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)ランパード 150km越えの速球と変化球のコンビネーションが売り。 この選手に繋がれる前に、中継ぎ陣を打ち込みたいところ。 第238回 少し前は最強チームであったが、一気に沈んでしまった。 wikiはしっかりしているので、そのうちすぐ上がると思われる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)タツミ 高打率を誇るチームの核弾頭。 ミートと足でパの盗塁王を目指す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)H.nomo 速球が武器の投手だったが、変化球と制球力もよくなって来た。 もうすぐピークであり、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目される。 安定した強さを誇るパの有力チーム。 若手選手もそだってきた。これからが勝負 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)周幼平 他の選手と迷ったが、こちらの選手の方が超特殊能力が良さそうなので選んだ。 チームの中軸を担うスラッガーである。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)源五郎丸 綾崎投手と並ぶリーグを代表する中継ぎ投手。 息が長く、引退まで安定しそうな成績を残しそう。 とにかくディフェンス野球にこだわったチーム。 クセモノ揃いであり、何かやりそうで恐ろしい感じがする。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)オルティス 打って守れる存在。この選手がいるおかげで貧打に陥らない。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)綾崎ハヤテ 絶対的な中継ぎエース。ロッテは登板可能な中継ぎを見て判断しよう。 しばらく前の最下位は一転、今やパの最強チームになった。 穴といえる穴はなく、苦戦は必死 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)極楽蜻蛉 ダブルエースの1人。軟投派で緻密な投球をする。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)赤坂Ⅳ 同じくダブルエース。どの能力も完璧なスーパーエースである。 野手は本当によくなってきた。バランスの良い構成はあなどれない。 しかし、投手の名無しの多さだけはどうしようもないといったところだ。 (気がついたら西武もソフトバンクのことを言えない状況になってきた@泣) このままいけば、次回にK点をこえてwikiSランクを獲得出来るかどうかが最大の焦点となる。 そのためには、今期しっかりと編集をしておきたい。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)特に無し =全員という事か。正直、選べなかったのが本音である。 特にずば抜けた選手はいないが、穴となる選手が全くいない。 打線に切れ目がなく、どこからでも点が取れる。 全員野球が可能な素晴らしい布陣である。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)杉内Ⅳ 160kmの変化球が自慢の速球投手であるが、変化球の切れ味も中々。 今後の特殊能力の取得状況により、更なる成績の向上が見込めるであろう。 第234回 1番から6番までの打者が強力で 投手は先発陣が強い。 それもそのはず、このチームは若手を中継ぎにしており 若手じゃない選手を先発にしているからである。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)星空散歩Ⅳ PWとMTがSで 特殊能力のパワーヒッターも持っており 大量のホームランを打つであろう選手。 この選手に弱い球を投げてしまったらひとたまりもないであろう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)H.nomo 約160kmの球速と多彩な変化球を持っている選手。 まだ6年目。 今後に期待が持てる選手だ。 ちょっと力が弱まってきているチーム。 投手陣をみると、若手、それ以外の選手が バランスよく混じっている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)周幼平 今季37本のホームランを打っており チームで一番多かった。 MTとPWがAで豪力も持っており 今後もホームランの数が増えていくであろう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)有藤茂樹 41歳にもかかわらず、その能力はあまり引けをとらない。 今季も満足のいく成績であった。 野手陣にちょっと名無しが目立つチーム。 投手陣は、全員変化量7の変化球を一個以上もっており なかなか手強い。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)スティー+ 今季安打数234で チームで一番であった。 オールスターには4回出場している。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)あっきー 42歳でありながら その能力は引けを取らず 驚くべきは変化球。 全ての変化球の変化量が7で 恐ろしい選手である。 名無しがちょくちょく目立つチーム。 チーム状況をみるとなかなかバランスの取れているチームである。 若手が結構おり 将来楽しみなチーム。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)SHOTA 安打数が今季最も多かった選手。 まだ2年目 今後が楽しみな選手。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)赤坂Ⅳ 球速がなかなか速く 今季奪三振数がチームで一番多く獲った選手。 今季はあまり成績は良くなかったが 今後上がっていくであろう選手。 投手陣に名無しが目立つチーム。 今季成績があまり良くなかった。 今後はなんとか上位に食い込みたいところだ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)ニョロモⅠ 野手陣で唯一Sの能力を持っている選手。 MVPに輝いたことがある。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)ドミンゴ 球速がなかなか速い選手。 まだ3年目 今後に期待したい。 第233回 打線では1~6番までずらりと好打者が並んでおり、どこからでも得点のできるほどの抜け目のない打線を組んでいる。特にクリーンナップはパリーグでも1,2を争う強打者が並んでおり、息をつけない打線となっている。 投手陣はベテランを先発に、若手を中継ぎに起用しており、先発勝負を仕掛けてくる。特に先発3本柱はずば抜けて安定しており、投手戦でも自信をのぞかせている。 総合力では群を抜いて安定しているチームである。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)星空散歩Ⅳ 両打ちSS砲フルスイング打者。ご存知日本ハムファイターズの4番打者。 フルスイングをモットーとし、一発当たれば場外にもっていけるほどのパワーの持ち主。三振がホームランのどちらかはっきりしている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)ALLKIN 日本ハムファイターズのエース。防御率争い、最多勝争いに必ず食い込んでくるほどの実力の持ち主。 この投手にぶつけられたら投手戦は免れない。できるだけ直接対決は避けて通りたい。 超特能を持った選手が目立ち、チームの見た目の状況以上の力を発揮する選手ばかりが揃っている。 野手は全体的に走れない選手が多く、盗塁を警戒する必要はない。 近年世代交代を迎えており、ここ数年でグッとチーム力が落ちることが予想される。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)周幼平 オリックスの4番打者。波いる超特能の持ち主がずらりとならぶ中で、一際パワーを見せる打者。 ポジションが遊撃手と案外守備もソツなくこなすユーティリティープレーヤー。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)源五郎丸 ピリッとしない投手陣の中で中継ぎの負担が増えているが、それをチャンスに代えて活躍している投手。 豊富な変化球とストレートを武器としている。まだまだ若いため今後の活躍が注目される。 スモールベースボールを掲げるチーム。 失策数を減らし、盗塁数を増やすことで守り抜く野球を目指している。 しかし得点力不足が原因で毎年優勝候補に挙げられながら、下位に置き去りにされている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)二階堂クルリ ロッテではめずらしいパワー型野手であり、闘気を取得している1本足打法の選手。 成績もそれなりに残しているので、この選手の前にはランナーは貯められない。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)蛇団鋼 防御率争いに毎回絡んでくるほどの卓越した投球術の持ち主。 豊富な変化球と鉄腕から投げ込まれる速球を武器に通算防御率でも1点台と脅威の安定力を見せている。 名無しを6人抱えており、先が見えないトンネルを彷徨っているチーム。 チームが浮上するカギも見えず、長い暗黒気を迎えている。このトンネルを抜ける時は来るのだろうか。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)トリスタン 両打ちすり足打法の1番打者。成績はさほど警戒するほどでもないのだが、チームの浮上には彼の活躍は不可欠だろう。 まだ若いのでこれから楽天を背負っていく打者に成長するだろう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)赤坂Ⅳ 剛速球と4種の変化球を扱うトルネード投法の投手。5年目ながら制球力もスタミナも文句なく、一流の投手へと成長しつつある。 まだまだ若いので、楽天の将来を一手に担っていると言っても過言ではなく、楽天が浮上するのはこの投手の左腕にかかっているだろう。 投手陣に名無しを5人抱え、投手陣は名無しの方が多いという何とも不安定なチーム。 なかなか選手が定着しないため、いつまで経っても上位に上がれない。 ここらで新戦力を獲得して浮上のカギをつかみたいところ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意野手.gif)ニョロモⅠ ソフトバンクのクリーンナップを担う、SS砲の両打ちアッパー打法のこの打者。 とにかくパワーで打ち上げる打法をモットーとしており、一発狙いで打席に入っているため犠牲フライなどはおてのもの。しかし左投手を苦手としている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (要注意投手.gif)ドミンゴ兄弟 ドミンゴ兄弟がソフトバンクの先発2枚を担っている。ソフトバンクの投手陣を担うこの兄弟に注目。 ドミンゴ兄は159kmのストレートが魅力。ドミンゴ弟は高い制球力が魅力。其々の持ち味を発揮してほしい。 最終更新者:紅蓮 最終更新日時:2009年06月22日18時18分29秒 通算訪問者 - 今日の訪問者 - 昨日の訪問者 - 過去他球団考察 他球団考察~第232回(西武) 他球団考察~第226回(西武) 他球団考察~第217回(西武)
https://w.atwiki.jp/shinatuki/pages/167.html
「ーーーーーー♪」 その日は、いい天気だった。 光の三妖精のうち一人が、ひなたぼっこをし、花の妖怪の機嫌がちょっとよくなる、そんな日である。 そんな幻想郷を、飛んでいく男が一人。 メローネはご機嫌で空を飛びながら、旧タイプの携帯音楽プレーヤーをいじる。 「そうだ!日本にいるんだから最新の奴を買おう!アキハバラにも一度言ってみたかったんだ!!」 突然、思いついたのか、メローネは手をパンッと叩く。 「せっかくだからエロい漫画でも買ってこっそりギアッチョ辺りのベッド下にでも入れて見るか。 あ、イルーゾォでも面白いかもしれない・・・。リーダーは・・・普通に再生紙に出されるな。」 イタズラを考えながら、メローネは飛んでいく。 すると、突然携帯電話がなった。 「はいはーい、あなたの身体の恋人。メローネでーす。」 メローネはすぐさま、電話に出る。 『リゾットだ。』 「おや、リーダー?何の用?」 メローネの軽い声に、リゾットはため息を付いた。 『お前が心配だったから、電話したんだが・・・・・・。』 「うんうん、だいじょーぶだいじょーぶ。」 『・・・・本当に大丈夫なのか?』 「心配後無用!しっかり準備はしてきたし!!」 自信満々のメローネに、リゾットは心配そうに語りかける。 『ダンボールに隠れるんじゃないぞ・・・・・。』 「そんな事しないって・・・お!見えてきた。それじゃあな、リーダー。」 『メローネ!!まっ・・!!』 リゾットが何か言うのを無視し、メローネは上空から真っ赤な館を見据えた。 その日、紅 美鈴は鍛錬をしていた。 彼女の能力は気を使う程度の能力だが、それ以前に彼女の武器はその肉体である。 そのバトルスタイルはレミリアなどが本来のその身体能力を行使し、獣のように戦うのではない。 彼女の放つ技は、紛れもなく一つ一つが技術によるものであり、日々の鍛錬の賜物である。 以前までは彼女は仕事が終わった後の夜中に睡眠時間を削り鍛錬に当てていたのだが、そのせいで日中の仕事の最中に居眠りしてしまうようになったのだ。 そこでレミリアは、彼女に昼間、警備をしている時鍛錬をする事を認めた。 実際、彼女の拳裁きや闘気に押され、興味本位で近づく物もなくなった。 あれである、警備会社のステッカーが貼ってあるだけで泥棒に襲われなくなる原理である。 「覇!!」 彼女の呼吸に、空気が揺れる。近くの木に止まっていた小鳥が飛び去った。 そして、目を閉じて呼吸を落ち着かせた。 周囲のざわついていた空気が、静かに収まる。 次の瞬間、彼女は自分の背後に近づく気配を感じた。 「・・・・何者だっ!!」 とっさに拳を放ち、背後の人物の顔の前スレスレで止める。 「うわっ!!」 その人物は、その勢いに押されて、尻餅をついた。 「いたたたた・・・・・びっくりした・・・。」 そう言って、その人物は美鈴を見上げる。 金髪の髪を一つに纏めており、その手には大きな箱を持っていた。 服は爽やかな色合いのつなぎと、それとそろいの帽子である。 「あ・・・っ!!大丈夫ですか?!」 その様子に、思わず美鈴は手を差し伸べる。 彼から、一切の敵意は感じなかったからだ。 「す・・・・、すみません。もしかしてお客様ですか・・・・?特にお嬢様からは聞いていなかったのですが・・・・・。」 「あ、いえ?自分はルガール運送のもので、お届け物です。」 「お届け物?」 「はい。」 爽やかに笑う青年に美鈴はいぶかしげな目を向ける。 「何だったら、中身をチェックしてください。許可はもらってるんで。」 「・・・・・分かりました。」 そう言って、美鈴はダンボール箱を開けた。 その中に入っていたのは・・・・・・・・・・・。 「ゆっくりしていってね!!」 「は?」 なんか、霊夢っぽい物が入っていた。 「はいはい、ゆっくりしていってねー。」 そう言って、青年が、パチンッと指を鳴らした。 すると、霊夢っぽい物の口から煙が吐き出される。 「ぶふっ?!」 美鈴はそれを思いっきり被り、気を失った。 「いやぁ、頑張ったんだよ。ゆっくり人形作って猛獣用の睡眠薬仕込むの。」 そう言って、青年は帽子を投げ捨て、髪を纏めていたゴムを外す。 そこにいたのは、もちろんメローネその人である。 「・・・・不安だから、つっこんでおくか。」 そう言って、メローネはゆっくり人形の中に残っていた睡眠薬を、美鈴の口にぶっこんだ。 人間だったら致死量だが、妖怪なので問題ないだろう。 「あぁ・・・、もったいない。本当だったらこのまま持ち帰って、いい『母親』になるまで調教・・・仕込む・・・。 んー?どれを使えばひっかからないかな? ま、いっか。とにかく一人前の『お母さん』にしてあげるのに・・・。 あー、でも麻薬が手に入らないか・・・・。ちっ・・・・・・・。 妖怪との間に『息子』を作ったらどうなるか気になったんだがなー。」 そんな事をぼやきながら、危険人物が、紅魔館に忍び込んだ。 「おー、すごいすごい。本がいっぱいだー。」 そんな事をぼやきながら、メローネは大図書館の中を進む。 服はいつもの仕事着・・・まぁやけに露出度の多く、多分女の子が来たほうが読者には喜ばれる服とよく用途のわからない、マスクである。 それに着替えて、すいーっと大図書館の中を飛んでいた。 「おっ・・・・!!」 そして、とある一角で立ち止まる。 「ピンク・ダークの少年じゃん!そうか・・、今だったら日本語が正確に分かる漫画買い放題なんだ!!」 メローネはそのまま、古本屋の小学生よろしく、立ち読みを始めた。 「やっぱり原語で理解すると、台詞の面白さがじかに伝わってくるなー。」 うんうん、と頷くメローネの向こうで動く影が三つ。 一つは小さく、二つはどうやら男性のようだ。 「さぁ!行け!!」 「わ・・・、私ですか~?」 「すまない・・、私も彼も、弾幕勝負には不慣れだからな・・・。」 「うーっ!!分かりました!!」 そして、ザンッと四つの翼が大図書館に舞う。 「そこのあなた!!」 メローネに大して、声が掛けられる。 「ん?なんだい?」 彼はまるで友達に話しかけられたのに対応するように声を返した。 メローネの視線の先には、頭と背からこうもりのような翼を生やした少女が浮かんでいた。 「こ・・・ここが何処か分かっているの!!」 「紅魔館の、大図書館。ヴワルは名前じゃない。」 「わ・・・・分かってるなら早く帰りなさい!!! 私は悪魔!!人間程度がかなうとでも思っているの!!」 少女・・・・・小悪魔は必死にメローネを威嚇する。 「あー、だめだ。全く恐怖のサインがない。」 「・・・・・嫌な結果しか、見えないなぁ。」 本棚の向こうで、2人の男が呟いた。 メローネは驚くどころか、瞳を輝かせて喜ぶ。 「おぉ!本物の悪魔か!!・・・・かわいいけど、君本当に女?」 「な・・・・っ?!」 メローネの対応に、小悪魔は戸惑った。 「いやぁ、だって悪魔ってよく美女に変身して誘惑するじゃん・・・・。 いや・・・・、でも元が天使だから両性具有なのか?!おぉ!それはすごい!!」 「お前・・・、ふざけるな!」 小悪魔は怒り、魔法陣を展開して攻撃を開始する。 暗い色をした弾幕が、黒い光を放ちながらメローネに襲い掛かる。 だが、メローネは平然としながら、弾幕を避ける。 むしろ、攻撃を受けた瞬間、ニヤリと、笑った。 「・・・攻撃してきたな・・・・。これで正当防衛だ!!映姫さまも怒らないよな!!」 そう言って、メローネは何か四角いものを小悪魔に向かってぶん投げた。 それは円盤投げの要領で回転しながら小悪魔に向かっていく。 「え・・・?えぇぇぇぇぇっ?!」 彼女の能力は弱く、移動しながら弾幕を打てるほど器用ではない。 「小悪魔!!」 本棚から、人影が飛び出す。 そして、次の瞬間、小悪魔は抱きかかえられ、宙を飛んでいるメローネの下にいた。 「へ?」 メローネの目の前に、一枚の紙がひらり、と飛んでくる。 そして畳まれたそれが開くと、そこから弾幕が雨のようにメローネに降り注いだ。 「うわぁっ?!」 無数の弾幕を受けて、メローネは吹き飛んだ。 「大丈夫か?小悪魔。」 そう言って、小悪魔に語りかけるのは、桃色の髪をした男だった。 「ディアボロさん・・・・・。」 「おーい、ディアボロのオッサン!小悪魔!」 向こうのほうから少年が歩いてくる。 「テルノスケ!!無事ですか?!」 褐色の肌に銀髪の髪をしており、すこし外に髪がはねている。 少年は、ズルズルと縄で縛り上げたメローネを引きずってきた。 「あぁ大丈夫だ。パチュリーが弾幕を入れてくれた紙があったのを思い出した。」 そう言ってテルと呼ばれた少年は、掌に一枚の紙を取り出す。 「始めからそれを使ってくださいよ・・・・。」 「こいつ、どうするんだ?」 メローネは気を失っており、ぐったりとした様子である。 「そうですね・・・、パチュリー様は今お嬢様とお茶のお時間ですから・・・・。」 「もう既に来ているわ、小悪魔。」 突然の声に、三人がビクッと驚いて振り向く。 そこには、少女が紫の髪の、小柄な少女が立っていた。 彼女こそこの大図書館の主、パチュリー・ノーレッジである。 「・・・・・見かけない顔ね、誰かしらない?あ、ディアボロ。あなたはいいわ。どうせ以前の記憶がないんだから。」 「・・・・・すまない。」 ディアボロはパチュリーに謝る。 「それで?あなた達は?」 パチュリーは改めて2人に問いかけた。 「わ・・・私は知りません!」 「俺も、外人の知り合いは幻想郷の住人以外はいない。」 小悪魔と輝之助は首を振る。 「そう・・・、じゃあこの男は・・・・。」 「ピンクダークの少年・・・・・・・。」 突然、ぐったりしていたメローネが呟いた。 「第五部・・・殺し屋チーム・・・ハパエ・・・・ハモンセラーノ・・・・パエジャ・エンスティタ・・・ケソニャ・・・・ケソス・・・ソニャドール・・・・。」 それを聞いて、パチュリーの顔色が変わる。 「・・・・三人とも、この男の尋問は私がやるわ。早く外に出なさい・・・・。」 「「「え?」」」 突然言われて三人は呆然とする。 「いいから出て行きなさい!!殺すわよ!!」 カッと目を見開き、本気で三人を怒鳴り散らす。 「は・・・はいっぃぃぃぃっっ!!」 その覇気にやられたのか、三人は蜘蛛の子を散らすように逃げていった。 「さて・・・あなた。」 パチュリーは、くるりとメローネの方を振り返る。 メローネは、先ほどまでの様子は何処に行ったかニヤニヤ笑っていた。 「何故・・・・・私の好きなカップリングを知っていたの?!」 ビシィッとパチュリーは指をメローネに突き刺す。 『ピンクダークの少年』の五部の舞台はスペインであり、そこで主人公とその仲間の活躍が繰り広げられるのである。 今までの傾向とはちがい、作者はジャニーズを意識したといっているが、登場人物は若いイケメンが多く、非常に女性人気が高い部でもある。 「・・・・ここに来る途中、やけに薄い本ばかりある一角を発見してね・・・。」 不敵に笑うメローネ。 パチュリーは思わず冷や汗を流した、そこは普段部下達には近づかないように言っておいてある区域である。 魔導書のある部分からは離れているため、魔理沙もそこには近寄らなかった。 「誰かに・・・話した?」 「話してないさ、そんな状況じゃなかったし。」 緊迫した雰囲気が、2人の間に流れる。 沈黙の中、メローネが口を開いた。 「俺の任務は・・・・、この館の地下にいる人物と接触する事だ。」 「?!」 パチュリーの表情が驚愕に変わる。 「そこに、安全に案内してくれるかな?」 そう言って、メローネは人懐っこい笑みを浮かべる。 「私にメリットがないわね。その気になれば貴方をいつでも火あぶり、水責め、生き埋め、どれがお好み。」 「おやおや、俺を殺してもいいのかな?」 メローネの背後から、のそっとある物が顔を出す。 彼のスタンド、ベイビィ・フェイスの親機である。 先ほど小悪魔に向かってスタンドの拠り所になるPCをぶん投げてしまったので射程範囲外だったのだが、 輝之助に連れてこられPCの近くにこれたので、スタンドを発現できたのだ。 「っ!!」 パチュリーはとっさに、魔法を唱えようとする。 「いやいや、何も戦おうって訳じゃないさ・・・・。ベイビィ・フェイス。」 彼が呼びかけると、ベイビィ・フェイスの画面が開き、そこにある物が映し出された。 次の瞬間、パチュリーはガシッと画面のふちに齧りつく。 何やら、2人の青年がやけに密着しているイラストである。 「ふ・・ふおおおお・・・・・・・。」 彼女が持つのは、どれも白黒の同人誌。しかも大抵は幻想入りしたようなマイナーだったり売れなかった奴である。 CGによって書かれた色鮮やかなそれは、彼女の欲求を大いに刺激した。 「よーし、じゃあ次これいっちゃうかー。」 そう言ってメローネは別の画像を映す。 肌色が、40%ほど増している・・・が、それにはモザイクが掛けられている。 「ちょ・・っ!!見せなさいよ!!」 「この縄を解いてくれたら・・・・。」 次の瞬間、風の刃で彼を拘束していた縄が切れた。 「じゃあモザイクオフだ。」 メローネが指をパチンッと鳴らすと、モザイクが取れた。 上半身裸の少年が、青年に抱きかかえられている。 「ふおおおおおっ?!」 「はい、じゃあこれはどうだい?」 次は、肌色に何やら白いものが飛び散っているが、やはりモザイクである。 「次は何をすればいい?!」 「じゃあ、一応この館の内側の警備状況について。」 「言うわ!!まずメイドの咲夜!!彼女は主に上で家事をしているから、そこに行かずに地下へ行けばばれないわ!! さっきここにいた羽の生えたのは私の使い魔の小悪魔!!低級悪魔よ! ピンクの髪のおっさんはディアボロ!レミィの食料になるはずだったんだけど、非常に面白い運命の持ち主だからって レミィが運命をいじくって私付きの司書にしたの!!記憶喪失みたいよ!!発見したときは廃人同然だったんですって!! 時間を飛ばす能力って言うけど、よく分からないわ! ただ、咲夜いわく『私にも出来ない時間の扱い方』をしているらしいわ!! 意識して使えるのは、ちょっとだけ予知をするくらいね!! あの褐色の男は宮本 輝之助!!本にされて幻想入りして、小悪魔が拾ってきたのを私が助けてやったの!!物を紙に閉じ込める能力があるわ!」 パチュリーは血走った目で一気に情報を捲し上げる。 「これで全部?」 「えぇ!!」 「じゃあはい、どーぞ。」 メローネが、以外にもあっさりモザイクを解いた。 「ふおおおおおおおおおおおおお!!!」 おそらく彼女のイメージとは真逆の、興奮した声が静かな図書館に響く。 「じゃあ次は・・・?」 「まだあるの?!まだあるのぉぉぉぉぉ!!」 ーーーーここから先はどんどん過激な内容になっていきます。 801が苦手なお客様が大半だと思いますので大変申し訳ございませんが能力を発動させていきます by紅魔館大図書館司書 ディアボローーーーーーーーーー 「あ・・・んっ・・・・・・はぁぁ・・・・・・。」 むきゅーと鼻血をだして、パチュリーは倒れふしている。 その顔は恍惚としており、頬は真っ赤、目は虚ろである。 「はい、ありがとう。助かったよ。」 そんなパチュリーを見ても、何の反応も示さずメローネは冷静に今手に入った情報をベイビィ・フェイスに纏める。 メローネは紅魔館の詳細な地図に、図書館から地下への直接通路の場所。 フランドールの詳細な情報などなど・・・・機密漏洩もいい所である。 「よし、これで・・・・っと。息子も作りたいところだが・・・・・・、今回はいいか。」 そう言って、メローネは荷物を纏める。 ついでにいくつか、面白そうな本もいただいておいたのだ。 「じゃあ、またご贔屓にー。」 そう言ってメローネはベイビィ・フェイスを抱え、大図書館の中を悠々と歩き出した。 その時、私達は鼻血を出しながら、気絶してるパチュリー様を見つけました。 不思議な倒れ方で、外傷はいっさい見当たりませんでした。 そして、その時のパチュリー様の表情は・・・まるで、結婚式の花嫁のように、幸せそうな顔でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー小悪魔の手記より 前へ 目次へ 次へ