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性欲は同じランク内にも優劣があるらしく、性欲ゼロのパチュリーばっか集めて狭いとこ放り込んだら父役になるやつが出てきて、その個体を今度は性欲0れいむとツガイにさせると、やっぱり父役になったわ - 名無しさん (2024-05-17 03 00 21) 昨夜は☆3じゃない?普通にレミフラと同じ頻度で出てくるし。 - え (2024-04-30 22 36 37) まりちゃにリンゴのかぶりものはよくにあうのぜ - 名無しさん (2024-02-20 17 27 34) 可愛いらしいでしょうか -  (2024-01-14 14 02 38) おいかけっこしよ -  (2023-12-29 16 45 59) ↓ゆっくすで合ってます。前作からの変更点はれいぽぅをやらなくなっただけで普通のゆっくすはやります - れみどん (2023-12-25 18 04 24) ありすを2ゆんくっつけてたらBありすがAありすの後ろに回ってBありすが腰?をめっちゃ振ってました。そしたらそれが終わった時に、Aありすが妊娠してました。これってゆっくすですか? - フシギダネ (2023-12-25 17 09 49) なんかとてもいい -  (2023-12-17 16 44 31) 捕食種はつい愛でちゃうな - ソンス (2023-07-18 10 42 10) 糸目れみりゃが死ぬとき目を開くことがある - 酒 (2023-07-17 12 12 40) お腹すいたときの台詞が可愛い - 名無しさん (2023-06-29 19 55 26) 現状を放置すると編集合戦になりそうなので取り敢えず「準共通」の項目を仮設。急繕いなんで間違ってる箇所あったら後から修正します。 - れみどん (2023-06-27 09 55 31) 「もっときもちよくしよう」は種類関係なくゲスを愛でた際に発する台詞の為、削除しました - 名無しさん (2023-06-26 14 14 05) アプデ前にみょんが何でも聞いてねと本来言わないはずのパチェのセリフ言ってた - 名無しさん (2023-06-18 12 55 02) とてもたくさんの種類がいますね。自分的にはもう少しいてほしいです - 名無し (2023-06-05 16 05 40) 「れみりゃといっしょにゆっくりするんだどー!」と「わたしとあ・そ・べー!」/「いっしょにあそぼー!」 みんなはどれが好きだろうか。れみふらは必ず揃えるクセがついた。 - 名無しさん (2023-05-27 14 58 16) まりさ種の短毛型が「やや短いタイプ」と「すごく短いタイプ」の2種存在する事を確認したので計4種と加筆しました - 名無しさん (2023-05-01 18 34 21) 当初は虐を求めてたがすっかり愛で派になった。ぱちゅりー可愛い - 名無しさん (2023-04-23 12 59 48) どのゆっくりも可愛い……が、れいむよお前はダメだ。「おちびちゃん」じゃなくて「あかちゃん」と言う事に違和感が消えない……。 あとはゆっくり一匹縛りをやってるとふらんで毎回悩む。ゲスの「わたしとあそべ~!」「つまんない、つまんなーい」と善良の「いっしょにあそぼー!」「なにしてあそぶ?」どっちも可愛いんだよなあ…… - 名無しさん (2023-04-23 00 29 37) さくやを7分で五体海で捕まえたwww - 名無しさん (2023-04-12 21 50 54) ↓あえて霊夢あたりも愛でて言ってる。ワイは - 吾郎平吉 (2023-04-08 20 31 02) ↓みょんとか、ふらん種を我は愛でてる。虐ならちぇんかな。はげ饅頭にした後に耳としっぽ残るからすき - 名無しさん (2023-04-08 20 28 52) 虐と愛ではそれぞれどのゆっくりがおすすめだりうか? 好みって言われりゃそれまでだけど意見を聞きたい - 名無しさん (2023-03-31 22 39 46) ↓一回泣かせたり怒らせたりしてから機嫌が直るとゲス化して謝罪要求するようになる。ロード挟むと正常化する - 名無しさん (2023-03-25 16 16 36) 海の家でランクBのゲスをキラキラにしてて、11匹いるんだけどどれもキラキラなのにだれかがはやくあやまりなさいっていってる。これバグ? - ゆっこやの店長 (2023-03-25 15 45 45) みょんとちぇんとまりさかわええと言いたかっただけ - 名無しのみょんを飼うもの (2023-03-24 09 39 39) ↓他のゆっくりと大して変わらないよ。しいて言えばありすとちるのが少なめ - 名無しさん (2023-02-13 19 06 50) みょんのセリフが少ない気がするから増やしてほしいな - 名無しさん (2023-02-13 18 59 51) アプデもし来るなら紅魔組そろえて欲しいな。 - 名無しさん (2023-02-04 21 54 35) こないだゆっくりにっきやってたらいきなりさくやとみょんが一気に5匹ぐらいスポーンしてびっくりしました - GO (2023-02-02 08 32 30) それはだいぶ前からだゾ - 名無しさん (2023-01-25 09 44 12) おちびが「おとうちゃー」みたいなのと言うようになった - 酒 (2023-01-24 20 29 53) 新しいセリフ追加されているはず - 酒 (2023-01-16 20 53 17) そんな台詞あるんだ、初耳 - 名無しさん (2022-12-30 13 48 33) 妊娠時の台詞誰も書いてないね。ちなみに重婚時バグ?があって、寝取られた方が自分の子じゃないのに「赤ちゃんができた」と申告することがある - 名無しさん (2022-12-28 23 03 56) まいちゃの「まっりっさっはっつっよいのっぜー」ってやつ可愛い。 - ぷに (2022-12-25 14 10 13) 5日まで大丈夫だよ(空腹☆☆☆) - 愛でたい♡ (2022-12-25 14 07 34) ご飯あげないと永遠にゆっくりしちゃうから、毎日あげてる。あげ損ねたら、データを削除してる。咲夜種がいたら結構ショック - みょーん (2022-12-24 11 37 09) だからバグんな - 名無しさん (2022-11-08 14 51 36) 売却価格もそこそこ高いからレアでいいよ。ゆっくり日記5年以上やってるけどポンポン出てきた事無いし - 名無しさん (2022-11-08 14 51 19) 妖夢は今はレアじゃないよ! - こねこねこねこねこねこねこねこねこねこねこ (2022-11-07 15 19 50) 「お前はゆっくり出来ないのぜー」って言うセリフ、どの口で言ってるんだと思う。 - 名無しさん (2022-09-17 19 11 20) ありす種、「かりさんにいくわ!」ではなく「かりさんにいくわよ」だと思うのですが... - 名無しさん (2022-09-08 17 58 06) れみりゃはふつーにゲス化してもかわいい - 名無しさん (2022-07-20 20 05 57) まりさ種だけじゃなく他の種も帽子が貝になってるからまりさつむりとは言えないんかなスマン - 名無しさん (2022-07-03 09 57 08) まりさつむりって海にいるよね - 名無しさん (2022-07-03 09 52 19) まりさのセリフはゲスのほうがかわいいから、ランクを上げないまま甘やかしてる - 名無しさん (2022-06-08 21 00 39) 前れみりゃがもっとやるんだどーとか言ってきたわー - 名無しさん (2022-05-04 21 52 53) 前まりさ虐待してたらいきなり帽子が顔にぶっ飛んできた・・・・・・ - 名無しさん (2022-05-04 21 50 56) ペットショップでケーキとかあげて帰ったらゆっくりが変な状態になってました😅 - 教えない (2022-01-07 13 32 21) 自販機ぶん回してたらすごい髪の長いれいむ出てきたんだけどレアなのかバグなのか - 名無しさん (2022-01-04 01 11 01) ↓それな - 名無しさん (2021-12-12 08 42 27) あや(きめぇ丸含む)、さなえ、まりさつむりもうそろそろ出てほしいな。 - 鬼威惨でも愛で派 (2021-12-10 16 46 09) なんかゲスれみりゃがもっとぷにぷにするんだどーって言ってたんだけど気のせいかな - 愛でおにいさん (2021-10-22 19 20 48) ↓2 ちぇんはついでに虐時に「わからないよー-!(謎の元気)」とか ゲス限定なのか「ちぇんにはさーっぱりわからないんだよー(煽ってるイメージで)」とかありますね - うーぱっく (2021-10-09 14 22 05) ↓5 れみりゃーは ってただ単に番が言ってただけでした。 - 糸目れみ虐中毒の人 (2021-10-09 14 04 50) ちぇんの謝罪時は「ごめんなさい〜わかってほしいんだよ〜」も言うよな〜 - 名無しさん (2021-10-09 00 01 54) れみりゃは 「れみりゃしあわせー」というセリフもありますよ!! - ゆっくりできる鬼威参 (2021-10-08 23 58 43) ↓さなえ種とらん種は欲しいなー。 ただ虐時の言葉がメインが不明だからねー - ーーー (2021-09-13 19 37 15) 早苗か藍、諏訪子欲しいなあ。 - 虐待反対 (2021-09-13 01 16 15) れみりゃが「れみりゃーは」みたいな事言ってたりちぇんが非ゆの時「おにいさんはちぇんのことがすきなんだねーわかるよー」とか言ってました - ーーー(糸目れみりゃ虐中毒者) (2021-09-11 16 26 19) まーちゃは、『まりさは、お前を絶対に許さないのぜ!』や『まりさと勝負なのぜ!』とかあります。 - 名無しさん (2021-08-18 16 02 34) レア度 ★6くらいでさなえが出て欲しいなぁ…。 - さなえ (2021-08-18 13 49 08) …れいむ…潰してぇ…まーちゃ…すり潰してぇ…ありす…握り潰してぇ… - 名無しさん (2021-08-17 13 43 32) 新しい写真を載せられた方、ありがとうございます!とても良い写真ですね! - 名無しさん (2021-04-12 14 43 33) 体感的にみょんとふらんレア度逆な気がする - 名無しさん (2021-01-21 02 22 56) ちるの種は子ゆっくりでも虫とかお化け1発で仕留められた。謎。 - 名無しさん (2021-01-06 22 22 35) ちぇんの耳とか尻尾、1回取ったらエリア移動しても復活しなくなったらいいのに - 名無しさん (2020-12-28 22 02 08) ちぇんのセリフと古い情報を一部修正したよー!わかってねー! - 名無し (2020-12-07 18 52 48) vgbnuiijkmyufxcvtyuiklp@; - はる (2020-11-23 16 05 58) もりやしんじゃ - 早苗 (2020-09-24 06 30 16) まっりっさっはっつっよいのっじぇー - 名無しさん (2020-07-24 20 22 46) ちなみに、ちぇんは、足りないゆになると、お兄さんはちぇんのことがすきなんだねぇと言うぞ。 - 名無しさん (2020-02-04 18 48 30) こーろこーろって共通なんじゃないかなぁ? - 名無しさん (2019-11-30 15 01 56) 「こーろ、こーろ」ってセリフを聞いたことがあるんだけど - 名無しさん (2019-06-06 17 08 52) ちなみに「ようむ種」は半霊を纏っているみょん種の事なので少し違うかと - 名無しさん (2019-04-01 02 39 33) ちるの種の攻撃には相手を冷やす効果があります - 名無しさん (2019-04-01 02 37 16) ゆっくりの髪が長くなるバグとお飾りが大幅にずれるバグは、私の場合、愛でモードにして、海ステージのゆっくり2体(レミリアとふらん)をもって、てきとーに交互にタッチ(愛でる)と起こります。 - はっぱ (2019-03-24 13 07 54) ゆっくりの髪が長くなるのと、もうひとつゆっくりのお飾りが大幅にずれるバグ(?)を発見 - はっぱ (2019-03-23 13 46 17) ボイスについて色々と編集 - wsdfっds (2019-02-14 20 53 58) 夏になると、夏の暑さでダメージをくらうゆっくりもいるまた、冬はチルノ以外は冬の寒さでダメージをくらうゆっくりがいる。 - よもぎ (2019-01-02 08 32 04) 画像のサイズ調整すらできないようなら編集しなくていいです。 - 名無しさん (2018-12-02 15 54 27) ボイスで「ねーねー、あそぼー、あそぼー?」「ゆっくりーのひー、まったりーのひー、らんらんらん!」「ぜんそくぜんしーん!」「ごめんなさい、許して下さいっ!」を確認しました - 有心論 (2018-11-27 22 08 36) まりさの写真をのせたら画像がバカでかくなったのでやめました 誰か対処法教えて~(泣) - 有心論 (2018-11-16 19 15 51) ちぇんって異常に価値が上がりませんか…? 特にお膳立てしなくても、Sランクになるまで愛でただけで価値が10万を越します - 有心論 (2018-10-01 21 13 33) 一部編集 - えんぴつ (2018-09-16 16 00 33) ちぇんの写真追加 - えんぴつ (2018-09-16 15 58 07) れみりゃの写真追加。今更な感じがめちゃくちゃする。 - ↓の人(以下えんぴつ) (2018-09-16 15 57 39) れいむの写真追加しました - 名無しさん (2018-09-15 09 40 19) なんか髪型(おさげではない)がストレートのれいむとサイドテール(おさげの後ろ)の魔理沙の見つけたのだがレアかね? - はてぃみとぅ (2018-08-12 17 17 03) れみりあとふらんを同じ部屋に入れると遊び出す - 名無しさん (2018-06-26 01 16 38) れいむは、れいむのもみあげさんをゆっくりみてね!すごーくかわいいでしょ !が追加されてました。 - 猫宅 (2018-06-16 15 32 06) 現行版でもまりさ種のおさげわさってましたよ - 名無しさん (2018-04-20 20 54 45) そういえば、いつからか「まりちゃのちゃちゃちゃ」をまりさが歌うようになりましたね…可愛いやらピキィやら - 名無しさん (2018-04-09 09 20 38) 入れ忘れた情報あるので書いときます。ちぇんは挨拶の後に「分かるよー」が入るらしいです。 - 名無しさん (2018-04-02 17 46 53) あと殆どの善良ゆっくりは「人間さん、おはようございます!」とか「人間さんこんにちは!」、「人間さんこんばんは!」って挨拶してた - 名無しさん (2018-04-02 17 44 51) ゲスちぇんのセリフで「あまあまを持ってくるんだねー!わかるよー」ってのがあったような - 名無しさん (2018-04-02 17 40 46) ちぇんのゲス系は「わかるよー」ではなく「わかれよー」では? - 名無しさん 2018-03-12 20 41 52 Cランクありすはとっかい!とっかい! とかいは!って言えないみたい - 名無しさん 2018-02-24 16 53 40 まりさはつよいのぜ!は(多分本バージョンから)Sランクでも言うようになった - 名無しさん 2018-02-24 16 52 51 咲夜の要素が3つ編みしかない咲夜はみょんと見分けがつかない - みょにゃ 2018-02-21 15 21 55 間違えました。ちるのは髪が青い方が胎生妊娠形、髪が水色の方が植物妊娠形です。プレイ中に見つけました。 - 名無しさん 2018-02-21 12 31 59 ちるのは髪が青い方が体内 - 名無しさん 2018-02-21 12 29 07 れいむだけぷっくぅーの声が高い - 名無しさん 2018-02-20 17 03 08 「まりさはぼうけんのたびに出るのぜ! 」というセリフ、プレイヤーに対する好感度が高いと「まりさといっしょにぼうけんのたびに出るのぜ! 」に変化するもよう - 名無しさん 2018-02-19 18 39 16 ちぇん種の基礎売値がみょんとほぼ同等、出現頻度はさくや~みょんの間くらい、名前欄はTest versionとはなっていない、あたりか - 名無しさん 2018-02-12 13 04 14 早くお嬢様にご飯を運びなさい - 咲夜ゲス 2018-02-03 11 40 48 ちるのは他種よりも寿命が短くセットされています - 名無しさん 2018-02-02 21 38 00 まりさ、ありすの髪の色だが濃い薄いってよりも、植物型は赤っぽくて胎生型は緑っぽい感じ。確実に見分けるには二種類並べて見るのが一番 - 名無しさん 2018-01-22 23 32 17 うんうんがでますうう - さくや 2018-01-18 16 13 52 ゆっくりを2匹持ったまま放置してたら「ねえねえ遊ぼう遊ぼう」とか言い出しましたレア台詞かな? - 名無しさん 2017-12-30 14 23 19 霊夢 霊夢はちょうちょさんだよー - 名無しさん 2017-12-26 21 32 58 咲夜 うんうんが出ますううう - 名無しさん 2017-12-26 21 22 23 おちびはやくおっきくなるのぜ - 名無しさん 2017-11-16 21 27 33 『はやく、あやまりなさい。』『おこったよ。ぷくー。』 - さくや(金エフェクトあり) 2017-10-28 08 15 54 さくや「あなたにち忠誠をちかいます」 - 名無しさん 2017-10-14 12 40 36 ゲスぱちゅりー「あなたはおばかさんなのね」 - 名無しさん (2017-08-19 23 28 46) みょん「うんうんでるみょん」 - 名無しさん 2017-06-25 13 16 42 全ゆっくり・善良ゲス共通「くさいよー。うんうんさんあっちにいってね」 - 名無しさん 2017-06-25 12 19 46 みょん「ごめんなさいみょーん」 - 名無しさん 2017-06-24 00 10 53 こたまりさ/こたつむりの項目も削除しました - 名無しさん 2017-06-19 01 59 14 また、それに伴い、コメントアウトしていたわされいむの項目を削除しました(こたまりさは生態でおかざりについて記載後削除予定)。ここも頁量多くなりそうだから生態は別頁で作る予定です。 - 名無しさん 2017-06-19 00 50 54 コメントを元に台詞を追加、更にわさ種等の情報を簡単に追加しました。情報提供ありがとうございます。 - 名無しさん 2017-06-19 00 49 43 ゲスれみりゃ「さくやぁ」 - 名無しさん 2017-06-12 17 48 05 ゲスれみりゃ「ぎゃおーたべちゃうぞ」 - 名無しさん 2017-06-12 17 46 47 さくやはあなためしつかいねでしたっけ - 名無しさん 2017-05-03 01 54 28 みょんのゲス種の台詞は「みょんに勝てると思ってるみょん?」 - 名無しさん 2017-04-23 11 23 08 こたまりさはコメントアウト後に共通or新ページで生態作った後に項目削除、わされいむもれいむの項目に参考画像貼って簡単に説明して簡略化かな - 名無しさん 2017-04-09 16 23 19 ありすやちるの、さくや見てて気づいたが、瞳の色が単色っぽいのが胎生で瞳の中央に黒いのが入ってる(2色使ってる)のが植物型か? - 名無しさん 2017-04-08 23 07 39 ありすはかなり良いのが撮れました。他のも2ゆん同時撮影か植物形は妊娠状態で撮影すれば良いのかな? - 名無しさん 2017-04-02 21 33 09 瞳の色が濃い方が植物性妊娠でした - 名無しさん 2017-04-02 21 20 31 アリスの髪色では矢張り見分けがつかなかったですね。瞳の色が違うみたいなのでどちらが胎生型か判別し次第修正します。 - 名無しさん 2017-04-02 01 27 47 おぼうしありすとカチューシャまりさの紛らわしさは異常 - 名無しさん 2017-03-31 22 59 36 「○○にあかちゃんができたよ」の台詞は植物型・胎生型問わず言う。もっと言うと番(=父役側)もこの台詞を言う模様 - 名無しさん 2017-03-31 22 58 24 ぱちゅりー種は髪色が赤紫色と青紫色とがあるが植物型が前者で胎生型が後者の模様 - 名無しさん 2017-03-31 22 44 28 ぱちゅりー、みょん、さくやも髪色が2種類ある事を確認 - 名無しさん 2017-03-30 22 57 09 アリスって髪色違うのか?瞳の色なら違ってたが… - 名無しさん 2017-03-30 07 07 36 さくや種はアンドロイド版はどれくらいの頻度で出るか分からんがPC版では体感だが驚く程出ない。他ゆっくりと比較しても記事中のちるのより上が各30ゆんずつ、れみりゃふらんが10ゆん、みょんが5ゆん出ててさくや種が1ゆん出るか出ないかってくらい出ない 売り値もみょん<(<)さくやくらい高額になっている - 名無しさん 2017-03-26 23 58 57 さくや種なかなか見ねえ…と思ったらようやく遭えた…が売値12万オーバーとかヤバ過ぎだろ - 名無しさん 2017-03-26 23 54 40 おかざりの考慮せずにゆっくりの種類だけで売値を見るとれいむ=まりさ≦ありす=ぱちゅりー=ちるの<<れみりゃ<ふらん≦みょんかな さくやは全く遭遇しないからよく分からんがいたらみょんとほぼ同等かな? - 名無しさん 2017-03-26 23 45 33 v0.3a~、胎生妊娠種で「れいむにあかちゃんができたよ」の台詞を確認 - 名無しさん 2017-03-26 22 34 03 こたつは他ゆっくりも付いたのが出るみたいだしわざわざこたまりさで1項目作る必要あるのかな - 名無しさん 2017-03-12 20 08 34
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※レイパーありす登場につき注意 「ふぅ…最近寒いな。」 そう独り言を呟くと、返事をするかのように 「う~♪」 と聞こえてきた。 こいつはれみりゃ。2週間前に友人が突然「半年ほど預かってくれ。理由は聞くな。飼育費は渡すから。」と、大金を持って僕のもとに来たので仕方なく預かっている。 元々僕は虐待趣向なんてないし、かといって愛でるわけでもない。そもそもゆっくりにはあまり興味がなかった。 友人からは「丁寧に扱わなくてもいいから絶対に死なすなよ。」と言われていた。 なので僕がれみりゃを預かった当日、僕は 「ほら、飯だ。昨日の残りだが食べろよ。」 するとれみりゃは 「ぷっでぃんじゃないきゃいやなんだどぉ~♪」 などと言ってきた。 …僕は自分が言ったことを否定されるのが嫌いだった。 なので、身をもって分からせるため、れみりゃの餌と共に外に出した。(僕の家は一軒家で近くに家があるわけでもないので近所迷惑の心配はないのである。) 「それを食うまで家に入れないからな。」 どうせいつか根を上げるだろうと思い、餓死の心配はしなかった。 それに、夜になっていたが、この辺に家はないので人に殺される心配もないし、(後から考えてみると飼いゆっくりの証であるバッジなどは付けていなかったのでこれは結構危なかった様な気がする。) 飼い犬もいないし、野犬が出たという話も聞いたことがない。 それにれみりゃは捕食種なのでゆっくりに襲われる心配もないだろうと思っていた。しかし、これは大きな間違いだった… れみりゃは元々うるさかったが、今までより大きな声で悲鳴のようなものが聞こえたので見に行ったら、 「んほおおおおおおおおお!!泣いてるれみりゃもかわいいよおおおおおおお!!!」 「だずげでー!ざぐやー!ざぐやー!」 油断した。まさか泣き疲れたところをレイパーに襲われるとは… 僕は即座にありすを潰し、れみりゃを家に入れた。 幸いなことに、れみりゃは無事だった。 それ以降、れみりゃがわがままを言っても外には出さないし、れみりゃも食べ物に関してはわがままが少なくなった。 そして、後に2匹の子を産んだ。 さて、前置きが長くなったが、れみりゃはすっかり僕になついた。 しかし、僕にとってはそんなことはどうでもいい。それより小腹が空いた。 「…あぁ、こんな寒い日には肉まん食いてぇなぁ。」 「う?」 首をかしげるれみりゃ。その様子を見兼ねた僕は 「…え。もしかして肉まんも知らないの?一般人の僕でも知ってるのにおぜうさまともあろう者が知らないなんて…」 「うっ!」 あたふためくれみりゃ。フォローしてやる。 「本当は知ってるんだろ?ちょっと度忘れしてただけだよな?」 「う、うー!そ、そうなんだどぉー!ちょ、ちょっとどわすれしてただけなんだどぉー!」 「だよなぁ!こうまかんのおぜうさまなんだからそれくらい知ってて当然だよな!」 「そうなんだどぉー!れみりゃはこうまかんのおぜうさまだからそれくらいしっててとうぜんなんだどぉー!」 僕が言ったことを繰り返してるだけじゃないか。それに「度忘れ」の意味を分かっているのだろうか? しかし、こうまかんのおぜうさまと言われたのがよっぽど嬉しかったのかいつもよりニコニコしている。 「こんな寒い日に食う肉まんはとてもゆっくりできるよなぁ…」 「う~♪そうなんだどぉ~♪」 「…なぁ。れみりゃ。今から肉まん食べてもいいか?」 「う~♪ゆっくりすることはいいことなんだどぉ~♪ぜひたべるといいんだどぉ~♪」 「そうか。じゃあお前も食うか?」 「れみりゃもゆっくりしたいんだどぉ~♪たべるんだどぉ~♪」 「よし、じゃあちょっと待ってろよ。」 数分後、僕はアツアツの肉まんを持ってきた。 「ほれ。お前も食え。」 手渡す。 「うぎゃー!あづいんだどぉー!」 どうやられみりゃにとっては熱かったようだ。 「おお、すまんすまん。」 と、何処ぞの烏天狗を模した饅頭のような事を言い、れみりゃから肉まんを預かって冷ましてから渡した。 「悪気はなかったんだ。すまん。もう冷めたから大丈夫だぞ。」 「うー…」 本当に悪気はなかった。れみりゃは恐る恐る肉まんに触って熱くないことを確認すると、触った感触が気に入ったのか 「やわらかいんだどぉ~♪」 などと言い出した。一向に食べる気配がないので、ちぎってれみりゃの口の中に突っ込んだ。すると 「う~♪でりしゃすなんだどぉ~♪」 と言った。どうやられみりゃの口には合ってたみたいだ。 それからは自分でほおばりだし、僕もれみりゃも完食した。 それから、趣味の読書をしていると、れみりゃが僕のところまで来て 「おにいざあーん!!おねんねしてたれみりゃのあがぢゃんがいないんだどぉー!!」 読書の邪魔をされた僕は嫌な顔をして 「なんだよ…それならさっきお前が食べたじゃないか。」 と言った。 「う?」 「だから…お前がさっき食べたじゃないかと言っているんだよ。あの肉まん。美味かっただろ?」 そう言うと、れみりゃは少し考え込んでから 「おにいさん!うそはよくないんだどぉー!ほんとうのことをいうんだどぉー!」 苛立ちが限界に達した僕は 「だぁーかぁーらぁー!さっきお前が食ったと言っているじゃないか!お前らは肉まんだろ!?しっかり食べていたじゃないか!」 と怒鳴った。するとれみりゃは大声に怯みながらも 「うー!れみりゃはにくまんじゃないんだどぉー!こうまかんのおぜうさまなんだどぉー!」 …僕は自分が言ったことを否定されるのが嫌いだった。 怒りが限界まできていたが、それが逆に僕を冷静にさせた。 今回も身をもって分からせる。 まずはれみりゃの腕を引きちぎる 「うぎゃあぁーー!!れみりゃのぷりちーなおででがぁー!!!」 そしてれみりゃの口の中に突っ込む。「やめるんだどぉー!!」とか言っていたが無視し、れみりゃの腕を飲みこませると 「う?たべたことがあるあじなんだどぉ~?」 「ああ。だからさっき肉まん食っただろ?」 そう言うと、れみりゃは考え込む。すると 「うああああああ!!!あがぢゃああああああん!!!どうじでだべぢゃっだんだどぉーーー!!!」 と、僕を見ながら言ってくる 「お前も食べてただろ。それに、肉まんといえど一応お前の子だからちゃんと言ったはずだ。『今から肉まん食べてもいいか?』とな。 そしたらお前はこう言ったはずだ。『ぜひ食べるといい』と。」 「うっ!!!」 どうやら思い出したようだ。 「でもあがぢゃんはだべものじゃないんだどぉーーー!!!れみりゃのだいじなあがぢゃんなんだどぉーーー!!!」 「ふう…やれやれ。何度言っても分からないようだな。…いっぺん頭冷やしてこい。」 そう言って、僕はれみりゃを外に出した。「同じことが2度あってたまるか」と、レイパーの心配はしてなかった。 しばらく経って本を読み終えた頃、悲鳴のような声が聞こえてきた。 …油断した。 「んほおおおおおおおおお!!泣いてるれみりゃもかわいいよおおおおおおお!!!」 「だずげでーー!!!ざぐやーーー!!!ざぐやーーーー!!!!」 どこかで見たような光景が広がっていた。どうやらこのれみりゃはありすに好かれるフェロモンか何かを出しているらしい。 即座にありすを潰しれみりゃを家に入れた。 よっぽどのショックだったのかここ数日の記憶を失っていたが、れみりゃは無事だった。そして後に2匹の子を産んだ。 2週間後。 「…あぁ、肉まん食いてぇなぁ。」 れみりゃの受難は始まったばかりである。 あとがきのようなもの どうも始めまして。 ゆっくり虐待SSは初めてなので見づらいところもあるかと思います。 肉まん食べてたらデジャヴに襲われたので書きました。 こんなつまらない作品ですが最後まで見てくださってありがとうございます。
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ゆっくりパークの春夏秋冬 part 3 --intermission ばっちんシェルター-- 「ゆぐっ、ゆぐぅぅ! こないでぇぇ!」 「ゆっくりしてね、ゆっくりしていってね!!! いやあああ!」 「たーべちゃーうぞー♪」 胴つきれみりゃが追いかけ、ゆっくりれいむ一家が必死で逃げる。いつもの光景だ。 と、一家の前方に、木でできた奇妙な箱のようなものが見えた。縦横ともに、ちょうど 一家の全員が入るぐらい。正面に扉がある。その前で、一頭のゆっちゅりーが叫んでいる。 「こっちよ、ゆっくりしないでかくれてね!」 天の助けとばかりにれいむたちはぴょんぴょんと駆け寄り、箱に入った。最後にゆっちゅ りーが駆け込んで、扉を閉めた。 「ゆふー、ゆふー、ゆふー、ゆふー……」 「ゆ、ゆっくりできるね……」 しかしその途端、ひとつだけの窓に、ぬっとれみりゃの姿が現れた。不気味な笑顔で覗 き込む。 「うふうふー☆ いただきまーす」 「いや゛あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 「ゆっぐりさぜでぇぇぇぇぇ!」 窓は小さく、れみりゃは入れない。だが手が入る。壁際にさがっておびえる家族に、短 い腕がわきわきと迫る。 そのとき、ゆっちゅりーが教えた。 「みんな、これをひっぱるのよ!」 天井から、一本のひもが垂れていた。れいむたちは半狂乱で叫び返す。 「あぞんでるばあいじゃないでしょおお!?」 「いいからやるの! やればゆっくりたすかるわ!」 「ゆ、ゆっくりたすかるの?」 その言葉にれいむたちは飛びついた。親たちと娘たちが、一家総出でひもに食らいつく。 「せーの、むっきゅ、むっきゅ!」 「ゆっしょ、ゆっしょ!」 一家はゆっちゅりーの言葉を信じて懸命にそれを引いた。 すると―― 窓の外側に、雨よけのようなひさしが伸びている。 そのひさしが、じわじわと持ち上がり始めた! 「もうすぐ、とどくんだぞぉー♪」 むちむちした顔を四角い窓に突っ込まんばかりにしているれみりゃは、頭上で起こって いることに気づかない。 ゆっちゅりーが叫んだ。 「いまよ、はなして!」 「ゆうっ!」 全員が、ぱっと口を離した。 その瞬間―― ばっちん! 屋根から吊り上げられていた重いひさしが落下して、れみりゃの頭を叩いた。れみりゃ は地面に叩き伏せられる。 「あぶぅっ!?」 れみりゃは顔を真っ赤にして起き上がり、周りを見回す。 「れ、れみぃのあたまをたたいたのは、だれなんだぞぉー!?」 怒り心頭に発したが、あたりには誰もいない。腹いせとばかりに窓に取り付き、前にも まして 激しく威嚇した。 「がぉー! がおがお、うがぁー!」 「ゆうううう! ゆううううう!?」 「がまんして! もういちどよ!」 ゆっちゅりーに励まされて、一家は紐を引く。そしてぱっと離す―― ばっちん! 「うばぁっ!?」 それから三度ほど、威嚇と反撃のくりかえしがつづいた。 とうとうれみりゃは泣き出してしまった。 「う゛あ゛ーん、あだまいだいいいぃ! もうやだああ、おうぢがえるううぅぅ!」 そういうと、身を翻してぱたぱたと飛び去った。 「ゆう、う、うううう……」 恐怖に身を硬くしていたれいむたちが、ようやく力を抜く。ゆっちゅりーが声をかける。 「やったわね。これからも、ゆっくりゃにおそわれたら、こうすればいいわ!」 「ゆっ、ゆっくりできるの?」 「ええ、そうよ! もうゆっくりゃをこわがらなくていいの!」 「ゆうううう!」 「ゆうううう、ゆっくりできる……ゆっくりできるよぉぉ!」 れいむたちの歓喜の声が響いた。 「おお、せいこうせいこう」 丘の上から眺めていた俺は、双眼鏡を下ろしてつぶやく。 この間作ったゆっくりシェルターはどう考えても失敗作だった。モノを媒介にしたコミュ ニーションなんて、しょせんはもろい。それに、れみりゃたちがゆっくりを襲わないのは、 不自然だ。 必要なのは、ゆっくりたちに、適度な身を守る力を与えることだった。 そこで考えたのがこれ、ばっちんシェルター!(はいはい) 仕掛けは、説明する必要もないぐらい簡単だ。窓の外にばっちん板のついた箱。れみりゃ が付きまとおうとする限り、ばっちんばっちん叩かれることになる。 れいむたちは安全になるが、一人で入ると、ひさしが重くて持ち上がらない。 また、据え付け式だから、れみりゃに過度の脅威を及ぼすこともない。 これなら、ゆっくりたちを調子付かせずに守ってやれるというわけだ。 いずれれみりゃも、ばっちんシェルターに張り付いているのは割に合わないと学習し、他 の食べ物を取りにいくようになるだろう。 安い。シンプル。丈夫。ほどほど。うむ、やはりギミックってのはこうでなくちゃな! よし、これをパーク中に設置しよう。 「どうだ、きめぇ丸。名案だろう」 「おお、しょぼいしょぼい」 俺のそばでうろちょろしていたきめぇ丸に声をかけると、あざ笑うようにヒュンヒュン 動いた。ほんとうぜぇな、こいつ。ぱちゅりーのほうがずっと素直だ。 でもまあ、こいつはそこがいいんだがな。 前 次 ========================================================================- YT
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前 ※前後編のくせに別物ってくらい話の雰囲気が違います 何か悪いことしてない、むしろ健気なゆっくりが残念なことになります なんかそんなんですが、良ければ読んでやってください ヘルニア(後) 「ゆっぐ・・・えっぐ・・・」 泣きながら家を目指す1匹のまりさ。 そのまりさは変わった事に、通常ゆっくりが行うように飛び跳ねての移動をせず、ずりずりとナメクジの様に這いのめいていた。 只でさえ遅いゆっくりの足、それに拍車をかけての鈍足である。恐怖と苦痛により、まりさの顔には焦りが伺われる。 「ゆぅ・・・・・ぐびゃあぁ!?」 焦れたまりさは一際大きく体を伸ばす。だがその瞬間、まりさの体に電流が走る・・・!! 金属により歪に圧迫された神経が、まりさの意思とは関係なく誤認信号を放つのだ。 「あびゃびゃ・・・がはぁ・・・!!」 そうして白目を剥き出し、全身を強張らせてまりさは悶絶した。 その衝撃は凄まじく、痛みの波が引いた後もしばらくは下半身が麻痺するほどのものであった。 そうやって進んでは止まり、進んでは止まりの牛歩の行軍を続けたまりさが巣に戻る頃には、辺りには夜の戸張が降りていた。 「おかえり、まりさ!きょうは おそかったのね・・・・・どうしたの?」 「ゆ・・・ゆぐ・・・ゆわああああぁぁぁぁぁぁん!!!」 出迎えたありすは、最愛のパートナーの態度に狼狽した。 この山最強を自称するまりさであったが、事実ゆっくり達の中ではかなりのもので、れみりゃ種どころかふらん種にも引けを取らない 程の運動神経と利口さを兼ね備えていた。そんな彼女が無様にもまるで赤子のように泣き叫ぶ光景は、ありすには信じられないもので あった。何とか咽び泣くまりさをなだめすかし、ありすは事の顛末をまりさから聞きだした。力なくポツリポツリと言葉を紡ぐまりさ の姿には、普段の自信に満ち溢れた力強さなど微塵も感じられず、絶え間なくありすの心を締め上げるのだった。 「ゆっくりりかいしたよ!それじゃあまりさ、ゆっくりがまんしてね!!・・・ゆんしょ!ゆんしょ!」 「いぎゅっ!?あびゃっ!?ありす、ゆっくりやめてね!!それいじょうするとしんじゃうよ!!!」 何とかしてありすは鈍く光る鉄板を取り出そうとしたのだが、時すでに遅くそれは完全にまりさの体に組み込まれていた。 ゆんしょゆんしょと引っ張る度にまりさは精一杯の悲鳴をあげる。手の施しようの無いことを知り、2匹は途方にくれるのであった。 「・・・ねぇありす、あしたまりさはゆっくりここをでていくよ。」 「ゆゆ!?いきなりなにいうのおぉぉ!!?いたかったのは わるかったけど あんまりだよおぉぉぉ!!!」 「ゆっくりきいてね!!さっきは いたかったけど、ありすが まりさのことを おもってくれてたことは わかってるんだぜ? まりさは そんなありすのことが だいすきなんだぜ!」 「じゃあなんで でていくなんて いうのおおぉぉ!?」 「ゆぅ・・・まりさは もうまえみたいにとんだりはねたりできないんだぜ・・・。ここにすみつづけるとありすにめいわくかけるんだぜ。 だから、ありすには ほかのゆっくりと けっこんして しあわせになってほしいんだぜ・・・。」 「ゆうう・・・まりざのばが!!あり”ずはまりざじゃな”いどだめなんだよお”おおぉぉぉぉぉ!!!!!」 「ありす・・・・・」 「ありすがんばるから・・・!がんばるからいっしょにゆっくりしようよおぉぉぉ!!!」 眼前で思いの丈を叫ぶパートナー、そんな彼女を見てまりさも耐え切れなくなり、ついには2匹揃って泣き始めてしまった。 数分後、たっぷり涙を流し悲しみを洗いきった2匹は、いいムードに包まれてゆっくりその身を近づけて・・・ 「ゆぎゃあああああ!!!ずっぎりでぎないいいいぃぃぃ!!!!!」 愛を確かめ合おうとしたところ、腰痛によりまりさはすっかり不能になってしまっていた。 そんなまりさだが、ありすは愛想をつかすことなく、朝まで優しく寄り添っていた。 「それじゃいってくるね、まりさ!!」 「ゆっくりいってらっしゃい!!」 翌日から、2匹の生活は一変した。 これまでは運動神経のよいまりさが狩りに出ていたのだが、こうなってしまった以上ありすが狩りに出かける事となった。 一方のまりさは自室に篭りきり、腰の養生に時間を割く毎日となった。ありすが狩りに馴れてないこともあり、以前のように大量の食料が 確保できず、また質のほうも苦い草など散々なものであった。だが2匹は幸せだった。 梅雨 「ゆっくりしーしーするよ、ぺーろぺーろ・・・」 「ゆぅ・・・・・ごめんねぇ・・・・・」 ありすはまりさの下腹部を舐めてやり、排尿行為を行為を促してやる。雨が続き湿度の上がるこの時期、体内に過剰にたまった水分をゆっ くりは尿として排泄し、自身の水分バランスを調節する。成体となったゆっくりは本来自分の意思によって行うことが可能なのだが、腰を 患ったまりさにはそれが不可能であった。そこで定期的に、親が子にしてやるようにありすがまりさの排泄口を舐めてやり、排尿を手伝 ってやる必要があった。長雨の続くいま、外へ出られない日々が続き食料も不足した。看病疲れも合わさって、ありすはひどくやつれて しまった。まりさはそんなパートナーと、ただ負担にしかなれない自分に苦しんだ。 夏 長い雨も終わり、辺りは生命の活気に満たされた。介護の負担の減少と、食料の確保が充分に出来るようになったため、ありすは以前の 気さを取り戻し、それに応えるようまりさの容態も幾分ましになっていった。流石に飛び跳ねることの出来ないものの、リハビリも兼ね て巣の周辺を散歩することも多くなった。もっとも、夏の日差しや熱せられた地面に鉄板が触れるたびに、まるで餡子が焦げ付くような 苦痛に襲われるため、とてもゆっくり出来るようなものではなかったが。 「こんにちは!ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」」」 ある日、散歩に出かけた2匹はとある一家と出合った。たくさんの子供達に囲まれて楽しそうな母、子供達の方もやさしい母に愛を注が れ毎日が幸福でいっぱいと言わんばかりだ。 「ゆっくりしていってね!あかちゃんたち みんなかわいいね!」 そう言って優しく微笑むありすの目には、どこか淋しそうな光が浮かんでいた。 まりさはそれに気付き、またもや心が痛んだ。 秋 「これでゆっくり ふゆをこせるね!まりさの からだも よくなってきてる しよかったね!」 「そうだね!ふゆがおわって はるになったら あかちゃんつくろうね!」 巣の中でたっぷりの食料に囲まれた2匹はホクホクである。これだけあれば越冬中に尽きることもない。 鉄板が馴染んだのか、まりさの腰も大分良くなっていた。 冬が明けて暖かくなったら子供をたくさんつくろう、そして、今年の分を取り戻すくらい幸せになろう・・・。 そう話す2匹は希望に満ち溢れていた。きたる幸福な未来を思い、自然と笑みがこぼれる。 そんなささやかな幸せ、それは突然の来訪者によって脆くも崩れ去った。 「うー!おいしそうなおまんじゅうだど~♪」 「みんなでなかよく ディナーだど~♪」 「「「れみ、りあ、うー♪」」」 巣の入り口には中を覗き込む3匹のれみりゃの顔があった。 以前のまりさであれば充分撃退できる程度の相手、だが手負いの体にはあまりにも強大な相手であった。 他に出口はなく、今から掘っても間に合わない。万策尽きたか・・・まりさは観念しその身を委ねようとした。 「・・・まりさ、ずっとあいしてた。いままでありすとゆっくりしてくれてありがとう。」 「ありす・・・?」 「こどもはできなかったけど、とってもしあわせだったよ。あたたかくなったら あたらしいおよめさんをみつけてね。」 「さっきからなにいってるの?さっぱりわからゆっぐ!!?」 突如ありすはまりさを巣の奥へと突き飛ばし、自身はれみりゃの待つ出口へと躍り出た。 「ゆぅ・・・う!? ありす、なにしてるの!!?」 ありすは振り向かない。そして、冬篭り用に積んであった資材に激しく体をうちつけた。 「うー?これじゃなかのまんじゅうがたべられないんだどー?」 「でも1こでてきたんだど~♪」 「それもそうだど~♪それじゃみんなでたべるんだど~♪」 駆けつけた入り口は完全に閉ざされており、その向こうからは耳障りなれみりゃの声が聞こえる。 まりさは必死に扉を打ち破ろうとするも、弱った体ではそれは叶わなかった。 「「「いっだだっぎま~すだどぉ~♪」」」 「ぐっ!!?」 くぐもったありすの声が聞こえる、必死に叫びを堪えているのだろう。 「うまうま~♪1個しかないから ゆっくりあじわってたべるんだど~♪」 「おじょうさまは がつがつしないんだど~♪」 「・・・・・!!・・・・・・!?」 ありすにとっては死刑以上の宣告である。それでも必死に悲鳴を噛み殺す、だがもはや限界であった。 「・・・いぎゃああああぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!??? いだい”いいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」 「うるさいおまんじゅうなんだどぉ~♪」 「じにだぐないぃ!!じに”だぐな”い”よ”お”お”おおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 「でぃなーはしずかに たべるもんだど~♪」 「だずげでええぇぇぇ!!!だずげでま”り”ざあああぁぁぁぁ!!!」 「ここには まりさなんていないんだど~♪」 まりさには聞こえていた。 悲痛な声で叫ぶ愛しいありすの絶叫も、耳障りに笑うれみりゃの声も。 その全ての一言一言が、まりさの心を大きく深く切りつけていった。 両の目から一生分とも思える涙を吐き出しながら、全身全霊の体当たりを行うも扉は無情にも開かない。 心も体も擦り切れんばかりになった頃、外はもう静かになっていた。 「う~♪おいしかったんだど~♪」 「おうちかえって おひるねするんだど~♪」 満足したらしいれみりゃ達の羽音が遠ざかっていく。 それを聞き、全てが終わったことを理解した瞬間、まりさの心は砕け散った。 (・・・ねぇ、まりさ。きこえてるかしら?) 何やら聞こえるが意識がはっきりせず、言葉の意味が理解できない。 (わたしはしんじゃったけど、わたしのぶんまでながくいきてしあわせになってね) 聞き覚えのある声だ、いったい誰だっけ? (それじゃあ・・・ゆっくりしていってね!) そうだ・・・そうだった、この声は 「ありす!!」 跳ね起きたまりさは、割れんばかりの声を張り上げる。 だがその声に返すものは何もない。 暗い穴の中、まりさは声が出なくなるまで叫び続けた。 冬 「むーしゃ・・・むーしゃ・・・・・」 穴の中には力なく餌を食むまりさが1匹。 その姿に覇気はなく、生きているのかすら疑わしい。その姿は幽鬼のようであった。 「ごちそうさまでした・・・」 一人呟き食事を終える。まるで誰かに報告をしているようだ。 まりさにとって食事は楽しいものではなく、ただの義務でしかなかった。 最愛のパートナーの最後の言葉、それは生きて欲しいと言う願いであった。 正直なところまりさは生きたくなかった。一刻もはやく彼女の後を追いたい気持ちばかりであった。 だが、それを彼女は喜ばないであろう。命を賭してまでの彼女の願い、それはまりさを縛り続けた。 ああ、今日も寒さが染みるなぁ・・・そう考えながら、まりさは冷えて疼く腰をかばいながら床へとついた。 冬が明ければ少しはましになるか、そう考え眠るまりさの夢は今日も変わらない 夢の中でありすが告げる、ゆっくり生きてと・・・ 春の訪れはまだ先だ。 やっと終われ 作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人 このSSに感想を付ける
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かわいいゆっくりゲットだぜ!!外伝-中(ありがとうなんだぜ。れみりゃ) ゆっくりれみりあ(れみりゃ)の捕食種設定ありです。俺設定もありです ひどいあつかいのゆっくりと性格の悪いゆっくりや悪魔のような性格(?)のゆっくりがいます それでもよければどうぞよんでください れみぃと呼ばれるれみりゃは、自分の育ての親達を愛していた 迷子になった自分を連れて旅をしながら育ててくれた2匹には心から感謝していた だから、2匹のうちの1匹がいったことを何も疑いもせずに信じてしまったのだ そして、れみぃの本当の苦労は…その時から始まったのかもしれない では、本編開始です ある林の中の小屋、そこには数十匹のゆっくりと呼ばれる生物がすんでいる。 まんじゅうが生命を持ったでたらめな生き物…それがゆっくりと呼ばれる生き物である だが、その小屋の中のゆっくり達は名前と違って全くゆっくりしていなかったその理由は… その群れのリーダー格の50cm台のまりさはいくつかの問題を抱えていた。 一つ目の問題、越冬の食料が全然足らないのだ 二つ目の問題、誰でもゆっくりできる場所があると聞いたゆっくりが集まってくるのだ 三つ目の問題、…それはこの小屋の屋根裏にいるのだ そして、屋根裏からは楽しそうな声が聞こえてくるのだった 「うーうー♪ まんまぁー♪ 」 「むきゅ!れみぃは、ほんとうにゆっくりできるわね。わたしたちのじまんのこどもよ♪」 「こぁ、れみぃさまおいしいごはんをありがとうございます♪」 …食糧問題を抱える下のフロアーのゆっくりとは逆の楽しそうな声が聞こえてくる。 何故、このような状況になったのだろうかとまりさは悩んでいた まりさは屋根裏の3匹が群れに加わった時を思い出していた。 少し前までまりさはぱちゅりー達が隠している食糧があればゆっくり冬が越せると考えていた。 だが、まりさ達がおうちの入り口付近で騒いだために天井が崩れてしまったらしい。 もちろん、食料は土の中に埋まってしまったらしい。 その直前に出てきたぱちゅりーは自分たちのおうちが崩れたのはまりさたちが原因だから一緒に小屋に住むといい始めた。 まりさは表面上では反対していたが、内心で予定とは違うがれみりゃがいれば食糧問題は解決すると喜んでいた 群れの数は、大人が10匹で子供の数は赤ゆっくりを含めて40を超えている。 子供が大人になれば現在の食料では足りなくなるのが確実だった。 このゆっくりプレイスを手に入れたときに安心して子供を作ってしまったのが問題だったのだろうか… 時期的に食料調達ができる時間はあと少ししかない 食料調達係としてぱちゅりーの知力と手下のれみりゃに相談してみるかと考えながらまりさは眠りについた 次の日の朝にぱちゅりーが群れのみんなに提案をしてきた。 「むきゅ、これからしょくりょうちょうたつのためのぐるーぷをはっぴょうするわ」 そういうとぱちゅりーは群れ全体の食料調達の説明を開始した れみりゃは、木の上に残っている果物や木の実を集める係 体力のあるまりさとみょんとちぇんは森の中や川付近までいって虫などの生き物を調達する係 ありすはこぁと一緒に食べれる茸や山菜を覚えながら探しに行く係 子ゆっくりは、ぱちゅりーとれいむ種と一緒に地面に落ちている枯れ葉や枯れ草などの暖房道具とどんぐりなどの木の実を集める係 赤ゆっくりは、残りのれいむが面倒を見てあげる。子ゆっくりの係と交代制 まりさとしてはリーダーのように振舞うぱちゅりーに不満があった。 だが、自分自身の意見を持っていなかったのでぱちゅりーの意見を聞くことにした。 適材適所のこの作戦は、うまく作用して順調に食料を集めることができた そして、1週間が過ぎて冬ごもり開始の直前には小屋の中のゆくっりのいないスペースに木の実や茸と虫が小さな山のように集まっていた。 床にはみんなで集めた枯葉や枯れ草がひかれていてとても暖かい。 詰まれた食料を満足そうに見ながらぱちゅりーは群れのみんなに語り始めた 「みんなよくきいてちょうだい! これでふゆごもりのじゅんびがおわったわ!」 「「「「「ゆっくり、りかいしたよ!!」」」」 「このしょくりょうをじょうずにたべていけばふゆはこすことができるわ!」 「「「「「ゆっくり、りかいしたよ!!」」」」 「ぱちぇとこぁとれみぃはこやをでるけど…みんなはゆっくりしていってね!!」 「「「「「ゆっくりしていってね!!!…ゆっくり、りかいできないよ!?」」」」」 ぱちゅりーの発言に混乱している群れのゆっくりを無視してぱちゅりーとこぁとれみぃは小屋を飛び出していった その場所に残っているのは混乱しているゆっくりの群れだった。 その中であのリーダ格だったまりさが最初に冷静になった 「ゆっくりおちつくんだぜ!ごはんさんがこれだけあるんだからふゆさんがきてももんだいないんだぜ!」 その言葉に落ち着いたゆっくり達はゆっくりと好きなことをしはじめた。 まりさ種・みょん種・れいむ種・ありす種のおとなや子供たちがゆっくりとしている… その様子をみたまりさは考えていたこれからの幸せな冬ごもりの日々を・・・ 一方、そのころのぱちゅりー達 ゆっくり達のおうち(人間の小屋)から抜け出したぱちゅりー達は自分たちのおうちのあった場所の近くの大木に来ていた 周りを見回した後に咳き込みながらぱちゅりーはしゃべりはじめた。 「ケッホケッホ、ここまでくればだいじょうぶね」 「こぁ、だいじょうぶですか?ぱちゅりーさま」 「うー! うー! うー? うー!?」 「だいじょうぶよふたりとも…はやくいえにかえりましょう。わたしたちのゆっくりぷれいすへ」 「こぁ、ゆっくりわかりました♪」 「うーうー♪ まんまぁー♪」 そういうとぱちゅりーはこぁとれみりゃに木の根元あたりを掘るように指示を出して自分は周りに注意を払った。 5分ほど経つと木の根元にゆっくりの通れるぐらいの穴ができていた 「さあ、ゆっくりなかにはいるわよ」 「こぁ、ゆっくりわかりました♪」 「うーうー♪ まんまぁー♪…う、う、う…」 3匹は穴にはいるとそこにはゆっくりとした空間と奥に行く道が何本かあった 全員が入ったのを確認するとぱちゅりーは入り口に枯葉と木の板を置いて外敵にばれないようにカモフラージュをした 疲れたので奥の部屋でゆっくり休むと部屋を出て行った 「うーうー♪ まんまぁー♪…う、う、う…」 「こぁ、いなくなりましたね。れみぃさまやくそくはおぼえていますね?」 「…う、う、う…」 れみぃは約束のことを思い出して悲しくて泣きそうになるのをこらえた。 約束とは1週間ほど前にさかのぼる巣の裏口を破壊した時の約束の事だった。 「こぁ、れみぃさまにおねがいがあるのです」 「うーうー♪ うー?」 「こぁ、れみぃさまにこのすからでていってほしいのです」 「う、うぁ?」 「れみぃさまがいるとたのゆっくりたちにまんまぁーたちがゆっくりできなくなってしまうのです!」 「う、うぁ? 」 「こぁ、れみぃさまがいたおかげでむれをはなれてたびにでました。そして、このすにをみつけました」 「う、うぁ? 」 「でも、れみぃさまがいるためにおいだされそうになっています」 「うっぐ、ひっぐ……」 れみぃは泣きそうになりながら話を聞いていた 群れを出た理由は自分と一緒にいるためだった 柿の木の下に入れなかったのも自分のせいだった 外にいるゆっくりの群れに追い出されそうになってるのも自分のせいだ …ゆっくりできないのは誰のせいなのだろうか… 今までの楽しい出来事が両親にとっては自分がいたせいで両親がゆっくりできなかったことに気付いたのだ そして、たえきれずに泣き出してしまった その時に、こぁが耳元(?)に囁いてきた 「かんちがいしないでください。ちかくにすをつくってべつべつにくらして、はるにあえばいいのです!」 「……う~?」 「こぁ、ゆっくりりかいしてください!! ちかくにすをつくればはるになればまたあえるのです!!」 「うーうー♪ うー♪」 「では、ぱちゅりーさまがもどってくるまえにせつめいをしますね」 こぁの説明は、おうちの近くにある空洞の大木で冬をすごせばいいというものだった。 そこには非常食と防寒具も用意してあるという。 れみぃは家から出たくはなかったが、本当の母親の様においていかれるのではなくまたあえるのだからと自分に言い聞かせた。 そして、話しは今に戻る 「むきゅー!? おうちをでるとはどういううことなのれみぃ?」 「うっうー☆うあうあ☆」 「こぁ、ゆっくりりかいしてください!! れみぃさまはじぶんのおうちをつくられていたのです」 「むきゅー!? そこにすだちをしたいということなのれみぃ?」 「うーうー♪ まんまぁー♪」 こくこくとうなずくれみぃを見てぱちゅりーは納得がいかないようにこぁをみた。 確かに大きさや戦闘力ならばこの中で一番に違いない。 だが、少し前まで子供のようだったれみぃが一人で暮らせるのかが心配だった。 「ゆっくりとこぁにまかせてください」 「むきゅ…ほんとうにだいじょうぶなの?」 「こぁ、あくまでこあくまですから♪」 そういうとれみりとこぁは巣の裏口のひとつから出て行った。 木の根本に作られたこの巣は、うさぎやネズミによって掘られて出来たものだ。 木の根もとの大きな入り口とモグラが地面に出たときのような出口が二つある。 そのうちのひとつはこの前ぱちぇの手によって埋めてしまったのだが… 「れみりゃさま、つきましたよー」 こぁが案内した場所には落雷でも落ちたのか中に空洞のできた大木が倒れていた。 穴の大きさは人間でもかがめば入れるぐらいの大きさだった。 奥のほうには、毛布と大量の食料が置かれている 「うーうー♪」 「こぁはかえりますが、なにかあったらこぁたちのおうちにかえってきくださいね」 「うーうー♪」 わかったという様にれみぃは頷き返してた こぁはそれをみてパタパタとぱちゅりーのおうちへと戻っていった れみぃは自分がいなくなったことでまんまぁー達がゆっくりできると思い眠りについた。 夢の中では自分の本当の母親の胴体付きれみりゃや兄弟達、 それにこぁまんまぁーとぱちゅりーまんまぁーと一緒にさくやの作ったぷっでーんを食べる夢を見ていた。 そして、時間は過ぎていき11月が終わり、12月の暮れとなった。 ぱちゅりーの巣 「むきゅ、もうすぐ、くりすますね。くりすますにはさんたさんがいいものをくれるのよ」 「こぁ、ぱちゅりーさまにおねがいがあるのです。」 「むきゅ、なんなのいってみなさい」 「こぁ、えさのもんだいもないのにこのすでふたりですむのはさびしくありませんか?」 「むきゅ、れみぃがいないとひろいわよね。このすは・・・」 「こぁ、さんたさんではなくぱちゅりーさまにおねがいがあります…こどもをつくりましょう」 「そうね、しょくりょうももんだいないし…ふたりはさびしいわ」 そして、彼女たちが子作りを開始した。 こぁは今までの苦労を思い出していた。 川の土手にすんでいた時、まりさが好きなぱちゅりーを自分に振り向かせる方法を悩んだ日々。 土手を離れるためにれみぃを利用してしまった事に対する後悔 3匹でのつらくも楽しかった日々 ぱちゅりーと二人きりになりたくてれみぃを追い出してしまった事に対する後悔 この瞬間のおかげですべての苦労や後悔が報われた気がする。 「こぁ、あくまでこあくまですから♪」と内心で舌を出す小悪魔がいた 年が明けて1月、話は大量に増えてしまったゆっくり達とれみぃと呼ばれたれみりゃに戻る 大量のエサに満足した群れでは、若い越冬を知らない世代のゆっくりがすっきりを行い続けた。 植物型にんっしんっであり9・10匹の子供をそれぞれが授かる事となった。 大人が25匹、子供が40匹、赤ゆっくり30匹、蔦の子供が40匹に増えていた 床がバレーボールやソフトボールやミニトマトで埋められているような状態だ。 さすがにまずいと思った各種のリーダーの相談の結果、子作りを禁止にした。 冬籠もり中の餌不足は抗えぬ問題であった。 しかも巣周辺の食べられそうなものはすでに取り尽くした状態である。 妊娠した子供を持つ親はえさを取りに行く事ができない。 遠出をしても往復に時間が掛かるため量も沢山は採れず、取ってきた分はその日の内に消える。 加えて雪が降る日もあるので食料探しにいけない日もある 最近では、初めての子供のために頑張ろうとして力尽きたのか帰ってこない成体ゆっくりも増えてきた。 中には自分の寝具である干し草を食べたゆっくりもいる 怖がって食料調達にでないゆっくりもでてきている。 「どぼじでごはんがすぐな゛いのお゛ぉぉぉぉ!!」 「おかーしゃんおにゃかへっちゃよ!!」 「しゃっしゃとごはんもっちぇきてね!!」 「しゃむいよ! あったたかいかれはさんがないよ!」 「まりしゃもおふとんでねちゃいよ!」 ボロきれのようなシ-ツと中身がこぼれだしているフトンもあるが赤ゆっくりと小さな子ゆっくりで埋まってる 巣に轟く親の絶望の叫びとご飯も満足に出せない親への不満を口々に吐き出す子供達の叫び声が響いていた。 その状態にリーダー格のまりさは困りはてていた。 残りの保存食は、最低源の食料を食べたとしても半月もたないだろう。 ぱちゅりーが用意したのは冬ごもり前の子供が成長しても足りる分の食料を用意した。 だが、現在のゆっくりの数は冬ごもり前の2倍を越えているのだ。足りるはずがない。 「こまったんだぜ…」 どんなに悩もうと食料が出てくるはずもなく相談できる相手もおらず途方にくれるしかなかった 「まりさ、そうだんがあるんだよ。」 「いってみるんだぜ。れいむ」 そこには越冬を経験をした事のある1匹のゆっくりれいむがいた。 彼女は優秀でいつも他のゆっくりよりも多くの食料を拾ってきてくれる。 彼女の話したこと驚きの内容だった。 まりさは現在、それぞれの種でリーダー的役割になっているちぇん・みょん・ありすをよんで事情を話した れみぃと呼ばれたれみりゃの巣 「うーうー♪ うーうー♪」 巣の中でごろごろと転がっているゆっくれみりゃは上機嫌だった。 今日はあのゆっくりは来るのだろうかと最近、仲のよくなったゆっくりれいむのことを考えていた。 巣の食料をわけると喜んでくれて一緒に歌を歌ったりして遊んだ。 足音が聞こえるので外にでて木の上から近づいて脅かしてやろうと木の枝に隠れた。 だが、普段と様子が違うし人数も多い。 「ここにれみりゃのすがあるのかだぜ」 「そうだよ。いつもごはんをわけてくれるんだよ」 「こわいんだよー。はやくにげたほうがいいんだよー」 「ちんぽ!」 「とかいはなのだから、みんなでゆっくりなかにはいりましょう」 そういって5匹のゆっくりは巣の中に入っていた。 この5匹は群れに最初からいた中心的なゆっくり達で越冬についての知識も多く持っていた。 そのために自分たちの状況を改善するために食料を少しでも増やそうと考えていた れみりゃの食料を分けてもらえればと考えてやってきたのだ その様子をみていたれみぃはどうしたのだろうかと後ろからそっと近寄っていた。 「おさないでちょうだい」 「わからないんだよ! ありすのうしろのはだれもいなんだよ!」 「うーうー♪ うーうー♪」 「「「「れみりゃだぁぁぁぁ---っ!!!」」」 驚いて巣から逃げようとしますが入り口にはれみりゃがいて逃げられません。 そんな中かられいむが前に出てれみりゃに話しかけます。 「ゆっくりおねがいがあるんだよ! ごはんさんがなくなりそうだからわけてほしいんだよ!」 「うーうー? うーうー!」 れみりゃはその場から少し離れた木の洞に止まると中から木の実や茸を取り出し始めた。 「このごはんを…くれるのかだぜ?」 「うーうー♪ うーうー♪」 そういうとコクコクともっていけというように首を振ります。 「できればもっとほしいんだぜ。さがしてくれないんかだぜ!」 「うーうー? うーうー!」 れみりゃはあちらに行けと促すように首を左に振ります その先にあったのは松の木でした。 れみりゃは木の上に上ると松の実(まつぼっくり)を落とし始めました 5匹はそれをすごい勢いで食べはじめた。 少し硬いが空腹の5匹にとっては久々のごはんだ 次にれみぃはヒラタケ(シメジ)を落としてきた。 この様子をみていたまりさは足の速いちぇんに仲間をつれて来る様に頼んだ。 銀杏の実や山イチジク(イヌビワ、食用)の葉などの食べられる植物を1箇所に集めた。 これだけの量があれば冬を乗り越える可能性が出てきた。 何日も同じことをすれば全滅の可能性が格段に低くなるはずだ。 「ありがとうなんだぜ。れみりゃ」 心からの感謝をれみりゃに言った だがその希望はちぇんの報告によってもろくも崩れ去ってしまった 下編かわいいゆっくりゲットだぜ!!外伝 1-下に続く 【あとがき】 作者名無しです。 なんか矛盾点が出ているのは、ぱちゅりーの話を私(主人公)が勘違いしたりしたり子悪魔の罠です… ぱちぇたちの冬眠する前の話と3話との間のれみぃと野生ゆっくりとの外伝です。 野生の生き物を書くのが面白くて驚いてます。文章下手ですが・・・ 下編はここで書いて問題ないか悩んでます。 書いたもの かわいいゆっくりゲットだぜ!! 1・2・3 外伝 名前 コメント
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※ちょっとぬるいかも。ハコマニア再来 【球体】 「いい天気じゃないか」 ここは川のほとりの一軒家。俺こと虐待お兄さんの家である。 「どっせぇい!」 最近、運動不足対策に鉛ゆっくり投げを始めた。《ハコ》虐待だけだと体が鈍る。 投げたところで何も反応がないのがつまらないが、そこは我慢である。 「う”ぁー、づがでだー!」 「おら頑張れー。走れー。」 もちろん回収は飼いれみりゃだ。豚にはいい運動だろう。 「おーい、お兄さん。今大丈夫かい?」 記録級の飛距離をたたき出してすぐ、村の人からの依頼が入った。 彼の手には、髪の毛をつかまれてぶらさがっているゆっくり。 うちへの依頼というのは、無論ゆっくりの処分なわけで。 「それでは、今日も趣味の仕事を始めましょうか。」 れみりゃを放置して、家の中へ戻った。 「おにいさんはゆっくりできるひと?ゆっくりしていってね!!」 今回も、れいむ1匹だった。前回と違うのはそれが子供であること。 家を荒らしていたところを、なんとか1匹だけ捕まえられたらしい。 たった1匹なら自ら手を下せばいいのに、と思うが口には出さない。仕事だし。 なにより自分も自分の手でゆっくりを捕まえて虐待するのは面倒だ。 「よう」 「れいむはここでゆっくりするよ!おにいさんはでていってね!!」 今回はなぜか捕獲用《ハコ》に入ってない。逃げる気配もないのでいいとする。 子供といえど口の悪さは変わらない、お兄さんと呼ばれるだけいいとする。 「そうだな、この部屋でゆっくりさせてやろう」 「きょうからここはれいむのゆっくりぷれいすだよ!おかしをおいてでていってね!」 そろそろストレスがマッハなので、《ハコ》虐待を始めることにする。 ゆっくりをおもむろに掴み、《ハコ》に投げ入れる。 「ゆ”あ”っ!?」 さて今回の《ハコ》だが、珍しく単体用である。 形は球体。透明。ゆっくりを入れ、閉じ込めるための蓋。 処理量と見栄えを重視した《ハコ》が多い中、妙な存在感を示している。 成体用にこしらえてあるので少し大きさに難が残るが、虐待できないわけではない。 そして、内部には無数の短い棘。 おろし金も考えたのだが、またうまく動かれてはたまらない。 ということで、動かずとも確実にダメージを与える、棘に変更した。 ぶっちゃけ視界があんまりよろしくないがそこは我慢である。 「さぁ、そこがお前の部屋だ。好きなだけゆっくりしろよ」 「い”だい”い”い”い”ぃぃぃぃ!!」 棘の長さはそれほど長くない。それこそ皮をギリギリ貫かない程度である。 だがそれも成体の話。なんかすでに《ハコ》が餡子で汚れている。 多分、ってか確実に貫通してるだろう。やっぱり子供じゃダメか。 しかも投げ方的に、背面が刺さっている。 「ゆぐっ、ゆぐうぅ…」 ちょうど上を向いた状態で、《ハコ》の中で静止している。 「おい、動いてみせろ」 「ゆ”っ!ぞんなのでぎないよ!」 そんなん見て分かるがな。 「動け、っつってんだ。聞こえてないのか」 「い”だい”の”い”や”あ”あ”ぁぁ!!」 押し問答。れいむの入った《ハコ》を、顔の高さまで持ち上げる。 棘のせいで少し見えづらいが、同じ目線で対峙する。 「もう一度言う、動け」 「む”り”だよ”!う”ごげな”い”よ”!」 俺は《ハコ》から手を離した。 当然、れいむ共々《ハコ》は落下する。 ガンッ! 「ゆ”っぎい”い”い”い”ぃぃぃぃ!!!」 床に《ハコ》が叩きつけられる音、苦痛に漏れる声。 背面の棘から開放され、今度は底面からぶっすりと刺さっている。 落ちたときの衝撃も相成り、けっこう広範囲だ。 《ハコ》を持ち上げて、棘の刺さった底面を見る。 「うぅ、饅頭ながら猟奇的」 透明の棘の先に見える、れいむの皮と餡子。つぶあんだ。当たり前だ。 本当はこれを自分からやってもらわなきゃつまらんのだがな。 まぁ次は成体を入れるとしよう。 れいむは動かない。ただただ痛みに苦しんでいる。 「それでも動かねぇか」 「あ”じがあ”っ!でい”ぶの”あ”じがあ”あ”ぁぁっ!!」 集団はうるさいが単体でも充分うるさい。 軽く足で小突いてみる。 「ゆ”っ、ゆ”がっ!」 ゆれるたびに棘がれいむの底面を傷つける。 刺さった棘を動かされるのはさぞかしの苦痛だろう。 ふと、蹴ってるうちに面白いことに気づいた。 「…そうか。動かないってことはつまり、重しなのか」 そう、現在この《ハコ》は、おきあがりこぼしになっていた。 軽く足蹴にして、何度か転がるが、最後はれいむを下にして止まる。 なるほど、成体じゃこうもいかなかっただろう。面白い。 「おーい、れみりゃー」 「う”ぁー…」 鉛ゆっくり拾いで疲れ果てたれみりゃを呼ぶ。いい肉汁。 「でみ”り”ゃい”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!!」 突然、れいむ発狂。必死に逃げようとするが棘が刺さって動けない。 勢いをつけて転がろうともするけど、自分の重さで元の位置に戻ってしまう。 「うー?」 「新しい《ハコ》だ。遊んでやれ」 「うっあー☆」 「い”や”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!」 その間にお茶でも入れることにする。 「れみりゃー、紅茶だぞー、って」 お盆にほうじ茶と紅茶を入れて戻ってきたら、なんか凄いことになっていた。 「うぅー☆」 れみりゃが《ハコ》を両手でがっしり掴み、シェイクしている。 《ハコ》の中身は餡子だらけで見えない。くそぅ、ここは失敗だ。 「ゆ”っ、ぐっ、ゆ”ぎっ、っ!」 れみりゃが振るたびに声が漏れる。死んではいないか。 「しかし、狂気的だな」 「うー!うー!」 れみりゃはむちゃくちゃ調子よさげに、縦に横にと振り回している。 あれじゃ成体でももたねぇだろうな… 「れみりゃー、終わりだ終わり!お茶にすっぞ」 「てぃーたいむだどぉー!」最近この言葉を覚えたようだ。どっから覚えるんだ。 れみりゃが紅茶に歩いていくのとすれ違いに、《ハコ》を見に行く。 れみりゃが放置した透明だった《ハコ》は、すっかり餡子まみれになっている。 どの位置から見ても中が見えない。試しに蓋をあけて、中を覗いてみる。 「…」 穴だらけになりながらも、原型を残している。 原型といっても、顔も髪も見る姿はなく、ただ丸い饅頭としての原型だが。 取り出そうとするが手から餡子がこぼれる。棘の間の餡子が非常に取りづらい。 …この点も失敗だな。 「あづい!」 まだ熱い紅茶は飲めないようだ。 「おいれみりゃ、これ洗っとけ。餡子は食っていい」 「うー☆」 ちゃぶ台に向かってきちんと座っているれみりゃに《ハコ》を渡す。 器用に棘の隙間の餡子を食べながら、紅茶を飲んでいる。 …餡子に紅茶ってどうなんだ、実際。 【あとがき】 タカアキです。 ハムスターのお散歩ボール的なアレを思い浮かべてくれれば幸いです。 一面針地獄の威圧感は異常だと思うんだ。 このSSに感想を付ける
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『立ち上がれ!ゆっくりんジャー!』 ⑨<さいきょーのあたいさんじょう! 第一話『ゆっくりんジャー登場!』 「ぎゃおー☆たべちゃうぞー☆」 『まて!!』「うー?」 『れいむレッド!』ジャキーン 『まりさイエロー!』ジャキーン 『さくやブルー!』ジャキーン 『ぱちゅりーパープル!』ジャキーン いや…わかってはいるんですよ…無理があるって 『みょんホワイト!』ジャキーン 『ごにんそろって …ゆ?ぱちゅりー?どこー? ゆぎゃぁぁ!!」 「うー☆おいしかったどー☆さよならだどー☆」 ぱちゅりーはおいしくれみりゃザウルスに食べられました。 ぱちゅりーパープル殉死 第二話『ぱちゅりーの仇』 「ぎゃおー☆たべちゃうぞー☆」 『まて!!』「うー?」 『れいむレッド!』ジャキーン 『まりさイエロー!』ジャキーン 『さくやブルー!』ジャキーン←ここまでコピペ 『みょんホワイト!』ジャキーン 『よにんそろって!』ゆっくりんジャー!』ドカーン! 『よくもつみのないぱちゅりーをころしてくれたね!きょうはかたきうちにきたよ!!やっちゃえみょん!!』 『まかせるちーんぽ!!』 「うー☆おいしかったどー☆さよならだどー☆」 みょんははおいしくれみりゃザウルスに食べられました。 『どぼじでなのぉぉぉぉ!!!』 『せいぎのみかたはかならずかつはずでしょぉぉぉぉ!!!ゆ?◇←カンペ ゆっ!そういうことならがんばってれみりゃザウルスをたおそうねみんな!!』 みょんホワイト殉死 第三話『奇策!ゆっくり戦術』 「ぎゃおー☆たべちゃうぞー☆」 『まて!!』「うー?」 『れいむレッド!』ジャキーン 『まりさイエロー!』ジャキーン 『さくやブルー!』ジャキーン←ここまでコピペ←ここまでコピペ 『さんにんそろって!ゆっくりんジャー!』ドカーン! 「うー☆またおなじあまあまだどぉ…はなしがちがうんだどぉ!」 「うー!うー!」 『やった!さくせんせいこうよ!いまよさくや!』 『THE!WORLD!ときはゆっくりする…」 『な ん で れ い む た ち ま で ゆ っ く り し て る の ぉ!』 『そしてときはうごきだす…ゆぎゃ!』 「うーこんなあまあまぽーいだどー☆」 『このざぐやがあああぁぁぁ………』キラーン☆ さくやはお星様になりました。 『どぼじでこのかんぺきなさくせんがつうようしないんだぜえ!!』 『ゆ!もうすこしでかみさまからのおつげがあるわ、カンペにそうかいてあったもの!』 『ゆ!じゃあゆっくりんジャーはかてるんだね!よかったよー!』 さくやブルー殉死 第四話『さらばまりさ!君の勇気はこの胸に!』 『ちょっとまづんだぜええええ!!なんでまりさにわかりやすいしぼうふらぐがたってるのぉ!』 『ゆっ!まりさ、あなたはイエローよ、せんたいものでいえばじみなポジションよ! わたしはレッド、せんたいものでいえばリーダーポジションよ!さいごにのこるのはわたしにきまっているじゃない そんなこともわからないの?ばかなの?しぬの?あ!これからしぬんだったね!』 『ゆぐわぁぁぁ!!うらぎりもののれいむはしねぇぇぇぇ!!!』 、『な!なにをする!きさまー!』 『ゆっ!これでまりさがいきのこったよ!!さあかみさま!さっさとまりさをかっこよくてもてもてにするんだぜ!』 れいむレッド同士討ち 第五話『もうめんどくさい』 ぴかー! 『ゆぎゃー!なんなんだぜえ!ゆっ!なんなんだぜこのでかいゆっくりは!』 それは神様が与えた究極のゆっくり型ロボ その名も【ドスゆっくりⅩ!】 『ゆっ!これさえあればれみりゃザウルスにもかてるよ!ヒーローはさいごにだいぎゃくてんだね!!』 「うーおぜうさまはおいかりなんだどぉ!さっさとぷっでぃぃんもってくるんだどお!』 『そこまでだぜ!』「うー?」 『きょうこそれみりゃザウルスのさいごだぜ!すすめ!ドスゆっくりⅩ!』 しーん 『ゆ?どうしたんだぜドスゆっくりⅩ!なぜうごかないんだぜ!』 【ドスはゆっくりしたいよ、だからゆっくりするね】 『ゆぅぅぅぅ!!うごけドスなぜうごかん!!』 「おもしろそうなおもちゃだどお☆」どしーん! 『ゆっ!やめるんだぜ!どすうごいてかわすんだぜ!』 【どすはゆっくりしているよ、まりさもゆっくりしていってね!!!】 『ドスぅぅぅぅぅぅ!!!』 「ひっさつふやじょうれっどぉだっどぉ!」どっかーん! ドスゆっくりⅩは簡単に爆発して中に乗っていたまりさはふきとばされた 「ゆぎゃあ!おそらをとんでるみたいぃぃぃぃ!!!」 べちゃ まりさは地面に叩きつけられて茶色の染みになりました。 「うー☆おぜうさまはまんぞくなんだどお☆もうかえるどお☆」 れみりゃザウルスは空のかなたへ飛んで行きました。 まりさイエロー墜落死 最終話『さようならゆっくりんジャー!君たちのことは忘れない!』 なんこれ…正直もう見る気がしない、私はテレビを切った。 もう終われ…終わっていいんだ…!終われ…!! このSSに感想をつける
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まだ夜が明けたばかりの森。朝日が山々を美しく照らしていた。 そして森には珍しい生き物がいた。 いや正確に言えばその生き物自体は珍しくもない。問題はその生き物がこの時間帯に行動している事だ。 生き物の名前はゆっくりれいむとゆっくりまりさ。大小合わせて6匹。 正確な数は子供のれいむとまりさがそれぞれ2匹ずつ。後は赤ちゃんれいむが2匹。 6匹は歌いながら朝日が眩しい森の中を跳ねていた。といっても赤ん坊のれいむ2匹は長女のれいむの口の中に入っているのだが。 「ゆっゆっゆっゆ~♪」 「ゆ~ゆ~ゆゆゆ~♪」 「ゆっくり~♪」 ゆっくり独特の音程の歌が森に響き渡る。朝の陽ざしを受けながらぴょこんぴょこんと生首が動き回る姿は かなりシュールである。 「ここでわかれようね! おひさまがしずむまえにゆっくりここにもどろうね!」 長女のれいむがそう言って立ち止まった。そこは近所のゆっくり達が集まるスポットだった。 いつからあるかわからない空き小屋である。元は人が住んでいたであろうそこは、今ではもっぱら子ゆっくり達の遊び場である。 「ゆゆ! そうだね! それじゃまりさたちはおがわにいってくるよ! おねーちゃんはあっちにいってね!」 「ゆっくりがんばってね!」 「ゆっくりがんばるよ!」 そう言うと次女のまりさと三女のまりさは川の方へ向かって言った。残ったれいむ達も森の奥へと向かい出した。 「ゆっくり"ぷれぜんと"をさがすよ! いもうとたちはゆっくりおくちにはいっててね!」 「「ゆっきゅりりかいちちゃよ!」」 「ゆっくりしないでいこうねおねーちゃん! はやくはやく!」 四女のれいむは待ちきれないのか駆け足で跳ねていく。 このれいむ達が朝早くから活動してるのはもちろん理由がある。彼女らは母親達のために"プレゼント"を探しにいったのだ。 彼女らと母親達は実の親子ではない。もっと言うと上の四匹と赤ゆっくり達も餡子は繋がっていない。 両親を事故で失い路頭に迷っていた彼女たちを拾ったのが、今の育ての親である ちぇんとありすの夫婦だった。この夫婦はかなりの高齢であり、今までにたくさんの子供を育ててきた。 しかし現実は厳しく、その中で未だに生きているのは一割にも満たなかった。 老齢のためにんっしんっする体力もなく、余生をゆっくりと過ごそうとした二匹の前に現れたのが彼女たちである。 種族は違えど同じゆっくり。夫婦は快く受け入れた。 それからは幸せな毎日だった。年老いている分、豊富な知識を持つ親は、何が危険で何がゆっくりできるのかをキチンと教えてくれた。 近所のゆっくり達とは仲良くなれた。痩せほそり、髪も飾りもボロボロだったが今では近所で一番の美ゆっくりになった。 姉妹達は心の底から夫婦を愛し、感謝した。そして何とか自分たちで二人を喜ばせないか。考えに考えた結果がプレゼントである。 何かゆっくりできるものをプレゼントしよう。そう考えた姉妹たちは朝早くこっそりとおうちを出た。 二人には事前に朝から遊びに行ってくると言ってある。そして二手に分かれることにした。れいむ側がありすへのプレゼント まりさ側がちぇんへのプレゼントを探す事に決めた。 こちらは川にへ向かったまりさ達。二匹は、さっそく小川に来た。 朝の陽ざしが水面で反射して辺りを照らしてた。その美しい光景に二匹はしばしゆっくりとしてしまった。 「ゆっくりできるね・・・」 「ゆぅ・・・そうだね。」 ぼぉーっとしていた二匹だが、やっと自分たちの目的を思い出したのか、ビクンと跳ねた。 「ゆゆ! ゆっくりしてるばあいじゃないよ! おさかなさんをゆっくりとるよ!」 「ゆっくりわかったよまりさおねーちゃん! おさかなさんをゆっくりさがすね!」 彼女らの目的は魚である。ちぇん種は甘いものの他に魚も好きだ。しかし水への耐性がほとんど無いゆっくりにとって 魚は夢のまた夢である。ちぇん自身、ずっと昔に知り合いのまりさに取ってもらった一匹だけしか食べたことがないという。 その話を聞いた二匹は魚を取ってきてゆっくりしてもらおうと思ったのだ。 二人はさっそく、川岸から水の中を覗いた。ちょうど川の中流に位置する場所なので、多少なりとは小魚も居た。 ただし流石にゆっくりが川岸から覗ける範囲には居なかった。 「ゆゆ・・・いないねまりさおねーちゃん。」 「ゆ~ん。もっとおくのほうにいるんだねきっと! まりさがさきにさがすから、いもうとはゆっくりまっててね!」 「ゆっくりりかいしたよ! がんばってねまりさおねーちゃん!」 応援のつもりなのだろう。すりすりと次女まりさのほっぺに自分のほっぺをすりつける三女まりさ。 それを嬉しそうに受け入れた次女まりさは、水面に自分の帽子を浮かべると、帽子の中に入れていた木の棒を口で掴み ピョンと帽子の中へ飛び乗った。それから木の棒を水の中へ入れると、器用に動かして川の真ん中へ進みだした。 「ゆっこらせ! ゆっこらせ!」 ゆっくりにしてみれば川渡りは重労働である。時には川の流れに逆らい、時には激流に身を任せながら進まなければならないのだ。 それでもまりさは一生懸命漕いでいた。さらに水の中を覗く事も忘れない。 「ゆゆ~おさかなさんいないよ・・・こっちにいるのかな?」 そういって大きく右へ動きだす次女まりさ。 結局、10分ほど探しても小魚一匹見つからなった。陸へ戻ったまりさは、 用意されていた葉っぱの上に帽子を置くと、「ふぅー! ふぅー! ゆっくりかわいてね!」 と言いながら息を吹きかけていた。 「つぎはまりさがさがすよ! ちょっとむこうのほうをさがすね!」 そういって三女まりさは上流の方へ少し向かった。 「ゆっくりここでみてるよ! おねーちゃんのみえないところにいかないでね!」 「ゆっくりりかいしたよ!」 三女まりさはやる気満々といった感じだった。その後ろ姿に次女まりさは頼もしさを覚えた。 三女まりさが魚を探している時だった。不意に後ろから誰かがやってきたのに気づいた。 ガサゴソと草むらから何かが出てきた。 ピョコンと出てきたそれは・・・話だけは聞いたことがある"天敵"だった。 「れ・・・れみりゃだあああああああああ!!!!!!」 幼女体系の不思議なゆっくり。れみりゃだった。同時にれみりゃは他のゆっくりを主食にする 所謂『捕食種』と言われる種類のゆっくりだった。しかしまりさにとっては予想外の登場だった。 そもそもれみりゃはこんな朝早くに動かない。それにこの辺りにはれみりゃは住み着いていなかった。 この辺りは最近何故かゆっくりの数が減っていた。れみりゃも例外ではない。 もうこの辺りでは見かけないと思っていた。 「うっう~♪ あまあまをみつけだどぉ~♪ れみりゃはこううんなおぜうさまだどぉ~♪」 ぷりぷりとお尻を振り、奇妙な腰の動きをしながら喜ぶれみりゃ。 まりさはこの状況を一体どうやって乗り切ろうか考えていた。 川に逃げ込むか・・・いやれみりゃはゆっくりとだが空を飛べる。 ならば正面突破で逃げるか・・・それも難しいだろう。 いっそ戦うか・・・一匹でれみりゃに勝てるとは思えない。 比較的頭の回転が早いまりさは既に結論を出していた。自分はこのまま食べられるだろうと。 なら次に何をするかも分かっていた。れみりゃが妹に気付かないように自分が囮になるのだと。 ちらりと妹の方を見た。ちょうど陸に下りたところらしく、こちらを見てガクガクと震えていた。 まりさはすぐさま下流の方へと逃げだそうとした。しかしここでまた思いも寄らない事態が起こった。 「うー! こっちにもあまあまがいたー! おねーさまはとろいー!」 なんとふらんが居たのだ。しかもよりにもよって妹が居る方から出てきた。 れみりゃ以上のパワーと残虐性を持つふらんだ。勿論妹を逃すはずもなく、がっしりと掴んでいた。 「いじゃいよ! ゆっくじやべでね! ばりざをはなじでね!」 「や゛べ゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 強力な力で握られ、今にも潰れそうな妹を見たまりさは無意識のうちにふらんの元へ駈け出して行った。 しかし妹の元へは辿りつけなかった。 「ゆべぇ!」 上から何かの力で押しつぶされたまりさ。それは確認するまでもなく、れみりゃの手であった。 「にげちゃだめなんだぉ~♪ あまあまはまぁんまぁへの"ぷれぜんと"なんだどぉ~♪」 ぎゅっぎゅとリズミカルに握った手に力を込めるれみりゃ。それはまりさにとっては死にそうなほどに辛いものだった。 「ゆぎゃあ! いぎゃい! やべでね! ばりざはいいがらいぼうどはだづげぎゃ! ば・・・ばりざはぶれぜんゆぎぃ!」 「うっうー♪」というれみりゃの楽しそうな声とまりさの悲痛な叫び。相反する声が交互に響いた。 「ばりざお゛ね゛ーじゃああああああああんん!!! ゆっぐじやべであげでええええええええ!!!!」 妹は耐えきれず叫び出す。妹を掴んでいるふらんはそれが気に食わなかった。 「うー! うるさい! しずかにー!」 妹を持っている手とは逆に左手で、人間でいうならばこめかみの部分を万力の様に押しつぶした。 「いぎぃいいいいいいいい!!!!! あじゃまがつぶれじゃうううううう!!!!」 押しつぶさないように力を加減しながらも、ゆっくりと力を込めるふらん。徐々に力を失っていくまりさに興奮していたが 「う~♪ こらふらん! ゆっくりしないではやくかえるんだどぉ~♪」 今の今まで遊んでいたれみりゃがそんな事を言ってきた。手の中のまりさの様子を見るに 大方まりさが気絶したからだろう。 「うー! あそんでたのはおねーさま! ふらんまじめだった!」 文句を言いつつ二匹は帰路に付く事にした。 手には気絶したまりさ達を掴み、小さな羽を動かして空へと飛んで行った。 一方、森の方へと向かったれいむ達一向。 野生の動物に注意しつつ、れいむ達が向かったのは秘密のスポットだった。 「ゆゆ! ついたよ! すごくゆっくりできるおはなさんたちだね!」 「「ゆっくりできりゅね!」」 「ゆゆ~♪ ここのおはなさんなら、とかいはなかんむりができるね!」 れいむ達の前に広がるのは一面真っ白の花畑だった。れいむ達は知らなかったがそれはシロツメクサと呼ばれる花だった。 そしてこの場所はれいむ達以外誰も知らない秘密のゆっくりプレイスなのだ。 「ゆっくりおはなさんをあつめるよ! しろいおはなさんをあつめてねね!」 「「「ゆっゆっゆー!」」」 早速、花を集める事にしたれいむ達。 「おはなさんごめんね! とかいはなかんむりにするからね!」 そういってブチっと花を抜いていく切り落とすれいむ達。 れいむ達が作ろうとしているのは花の冠だ。ありすが『とかいは』を重視しているのはれいむ達も知っていた。 親のありすは老齢のためかもう気にしてないようだったが、もう一度『とかいは』になってほしいと思ったのだ。 ある程度花を集めたれいむ達は、次にそれらを束ねて結ぶ作業に入ろうとしたその時だった。 「やあ、ゆっくりしてるかい?」 誰かの声が聞こえた。ゆっくりの本能により、声のする方を向いて返事を返した。 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「「ゆっきゅりちていっちぇね!」」 そこに立っていたのは自分たちよりも何倍も大きい生き物。人間だった。 長女れいむは一瞬戸惑った。親たちからはできる限り、人間に関わらないように言われていたからだ。 良い人間も悪い人間も居るが、悪い人間に捕まったらゆっくりできなくなってしまう。 良い人間に捕まってもどうなるかわからなからだと。 長女れいむが悩んでいると、男はさらに話を続けた。 「君たちは何をしているんだい?」 「おきゃーしゃんたちにぷれじぇんちょをちゅくっちぇるんだよ!」 「プレゼント?」 「そうだよ! おはなさんのかんむりをつくっておかーさんにあげるんだよ!」 「ふーんそうなのか。そのお花で冠を作るんだね? なかなか綺麗な冠になりそうだね。」 「ほめてもいいのよ!」 「ゆっへん!」 男が妹たちと他愛もない話をしているのを見て、長女れいむは安心した。 「僕はここでちょっとゆっくりしにきたんだ。ゆっくりやすんでもいいかな? じゃまはしないから。」 「「ゆっくちやちゅんでねおにーしゃん!」」 言った通りにゴロゴロと男は寝っ転がった。その様子を気にせず、四匹は冠の作成に取り掛かった。 花を束ねて結ぶ作業は難航していた。ゆっくりが細かい作業で使える部分は如何せん口だけなのだ。 「ゆぐっし! ゆっくりむすんだよ!」 「だめだよ! ほどけてるよ!」 そんな会話が何回か続いたころ。男はまた話しかけてきた。 「結ぶの手伝ってあげようか?」 「ゆ? でもおにーさんゆっくりしてるんでしょ?」 「れいむたちがゆっくりできないのは困るからね。」 そう言って立ち上がると、周りから適当に何かを摘み取った男は、花の束を結び始めた。 「束ねるのには、このクローバーの茎がいいんだよ。はい。」 男はあっという間に冠を完成させた。れいむ達はドスでも見たかなのように冠を崇めていた。 「とてもきれいでゆっくりしてるかんむりだよ!」 「とっちぇもきれいだねおねーしゃん!」 「きっとしゅっぎょくときゃいはだよ!」 長女れいむもこの出来栄えには感動していた。そして男の方を向くと 「みんな! おにーさんにゆっくりおれいをいってね。いっせーので!」 「「「「ありがとうおにーさん(しゃん)!!!」」」」 心からのお礼であった。男はお礼の言葉を受け取ると、ぶつぶつと何かを言い始めた。口元はニヤリと笑っていた。 「いや、お礼なんていらないしな・・・だってねえ。いやホント・・・ふっふはは・・・いやだってこれからさあ・・・」 「ゆゆ? どうしたのおにーさん? ぽんぽんがいたいの?」 心配そうに男の顔を覗きこんだ四女れいむ。男はそれに気付くと独り言をやめた。 「ああ大丈夫さ。それより頼みがあるんだ。僕もその冠を受け取ったお母さんの笑顔が見たくてね。ちょっとお家まで付いて行っていいかな?」 「ゆゆ・・・わかったよおにーさん! ゆっくりついてきてね!」 「ゆっくちついちぇきちぇね!」 ゆっくりのゆっくりとした速度に合わせて男は動きだした。二匹の赤ん坊は四女れいむいの口の中に収まっていた。 そしてちょうど空き小屋の前で立ち止まるれいむ達。 「ここでいもうとのまりさたちとまちあわせしてるんだよ! わるいけどゆっくりまってねおにーさん!」 長女れいむがそう言うと、男は少し悩んでいるような表情を見せた。 「んー待つのか・・・でもまりさはそんなすきじゃないしな・・・」 そしてブツクサと何か喋っていたが、ふと思い出したかのように長女れいむに質問した。 「おうちはここから遠いのかい?」 「ゆゆ! あのおおきなきのしただよ!」 四女れいむが顔で差した方向を見ると、200m程先に、一際大きな木が一本そびえ立っていた。 木の根元にはやたら土や石が置いてある。どうやら木の下に巣を作っているらしい。 「ああ、あの木の下か。わかったよ。んじゃもういいや。」 四女れいむの頭がぐにゃりと潰れた。 「ゆぎぃ!」 四女れいむは何が起こったかわからなかった。ただ頭に酷い痛みを感じた。 その後、自分の口の中が何故か甘い事に気づいた。何故だろう。何か食べた訳でもないし、口の中には何も入れて・・・・・ 「でいぶのいぼうどがああああああああああああ!!!!!」 長女れいむの叫びと、四女れいむが口の中の物を吐き出すのは同時だった。長女は既に気づいていたのだ。 自分の妹が潰れていることに。 四女れいむは自分の口から出た"それ"から思わず目を逸らそうとした。しかしできるはずがなかった。 たとえ餡子が全て出て、皮だけになった姿になっていたとしても、それは自分が殺した妹なのだから。 「あがじゃ・・・あがじゃん・・・ご、ごべんね。ごべんね。ごご、ごべんなざああああああいいいいい!!!!」 ゆっくりとは思えぬほどの苦痛に満ちた顔で泣き叫ぶ四女れいむ。男はそれを上から見下ろしていた。 そしてそのまま四女れいむをひっくりかえした。 「ゆゆ! はなじでね! ゆっぐりでぎないおにーざんはゆるざないよ!」 「れいむにいもうとにふれないでね! おにーさんはここでゆっくりさせなくするよ!」 長女の渾身の体当たりも当たらなければ意味がなかった。男は勢いあまって転んだ長女を四女の隣に置くと 同じようにひっくり返した。 「ゆゆ! あんよがういてるよ! あたまがいだくでゆっぐりでぎないいいいい!!!!」 野生の中では滅多にならない体勢に戸惑う二匹。その二匹の底部、ゆっくり曰く『あんよ』との事だが その部分を男は思いっきり踏みつけた。 「いぎゃああああああああ!!!!!」 「ゆっぐじざぜでええええ!!!!」 気にせずグリグリと力を込める男。そのたびに叫び出す二匹。その声を聞くたびに男は品のない笑い声をあげた。 「ひ・・・ひひひひゃ!ひゃひゃっひひひひひひ!!!ひゃひひいいひいっひひひひ!!!」 ゆっくりの目から見てもこの男の笑い方は異常だった。何かを堪えながらかのような笑い方。しかし男は既に何も堪えてはないので これが素の笑い方だった。 足の力はどんどん強くなっていく。グリグリとすり潰すかのような動き。それにより二匹の底の皮はボロボロになっていた。 「あんよが! いじゃい! やべでね!」 「どうじでごんなひどいごどずるのおおお!!!」 「物は相談なのだが、ここいらでちょいと我慢大会しようぜ。」 「ゆ゛、ゆ゛ぐう゛?」 二匹は男へ憎悪の視線を送りつつ、話の続きを待った。 「これでどっちかが死んだら、残りは助けるという事にしようかなと。」 二匹は顔を見合わせる。それはつまりどちらかに死ねということだ。 長女れいむは考えた。生涯においてこれ以上はないと思えるほどに。 そして四女の怯えた目を見て決意した。 「くそじじい! ゆっくりれいむをはなしてね! そしてたくさんおかしをもってきてゆっくりしないでしんでね!!! なにぼけっとしてるの? ばかなの? しぬの? このかわいいれいむのためにはたらけるなんてありがたいとおもってね!!!」 四女は耳を疑った。自分の姉はこんな酷い事を平気で言う姉ではなかったのに何故なのかと? しかし男には長女の意図がわかったようだ。 ニヤリとまた嫌な笑みを口に浮かべると、"四女"れいむの足の力を強めた。 「あんよがやぶけでるうううううううう!!!!! やべでええええええ!!!」 「どうじでぞっぜなのおおおおおおおお!!!! いだいごどはでいぶにじでえええええええええ!!!! くぞじじいはゆっぐじじねえええええええええええええええええ!!!!! でいぶにざわっだんだからいちばんえんばらえええええ!!!!」 予想外の事に驚きを隠せないのか、必死にこちらを挑発してくる長女れいむ。 簡単な話だ。長女は男を怒らせて自分を殺すように仕向けたのだ。妹を助けるために。 四女はここにきてようやくそれを理解した。すると 「でいぶがごんなのぜんじぇんいじゃぐないよおおおおおおお!!! ばかなじじいのごうげきなんででびりゃいがだよおおおおおお!!!!」 今度は四女が挑発し始めた。男はそれを聞くと今度は長女れいむの方の足の力を強める。 「どうじでなのおおおおおおおお!!! ばがなのおおおおおおお!!!!」 男はこの光景にちょっぴり感動した。 「いや美しいね。まさに姉妹愛。感動ものだなこれは。」 男に踏まれている二匹の挑発はどんどんとエスカレートしていった。そして最終的にはお互いを罵倒しあっていた。 「どうじでべいぎなふり゛じでるのお゛お゛お゛お゛!!!! ばぎゃなおねーじゃんは゛どっどどじゃべるのやばでねえ゛え゛え゛!!!」 「いぼうどのぐぜに゛なばいぎいわ゛な゛い゛でえ゛え゛え゛!!! ゆっぐじでぎないいぼうどはどっどどどっがいっでねえ゛え゛え!!!」 「うるざいんだよおおおおおおお!!!! どうじでじゃべっじゃうのおおおおおおお!!!!」 「いいがら゛だばっでねええええ!!!! だばら゛ないどじんじゃうんだよおおおおお!!!!」 お互い相手を助けるための罵倒。涙も枯れ果ててるのにまだやってる。 「ん~素晴らしい姉妹に敬礼!」 そういって男は両足の力を緩めた。 「「ゆ?」」 助かったのかな?そんな表情を一瞬見せた二匹。 そして次の言葉も同時だった。 「「ゆぎィい゛い゛い゛い゛!!」」 同時に体を潰された二匹。男はそれらには興味を示さず、キョロキョロと辺りを見回す。 そして花の冠が無事な事を確認すると。4匹の遺体を手元に集めた。 「こんにちはー。だれかいますかー?」 木の下の穴に向かってそう叫ぶ男。すると中からちぇんが顔半分だけ出してきた。 「にんげんさんなんだねー。わからないよー。なんのようなのー?」 明らかにこちらを警戒していた。ちぇんは非常に素早い。この位置では手を伸ばす前に奥に逃げられるのは確実だ。 って待てよ?確か兄弟はれいむとまりさのはず。なんでちぇんが親なんだ?さらに耳を澄ますと、穴の奥から 「どうしたのちぇん? だれかきたのかしら?」といった声が聞こえる。おそらくありすだろう。 一応確かめてみるか。 「お二人のお子さんからプレゼントの配達を頼まれたのですが、え・・・れいむとまりさの親御さんで間違いないですかね?」 「そうだよー! れいむとまりさはちぇんとありすのこどもなんだよー!」 どうやら本当らしい。拾った子なのだろう。なら問題あるまい。 「そうですか、ではまずこの花飾りを貴方に。」 そういってちぇんの頭に花飾りを被せてあげた。 「わかるよー! とてもゆっくりできるかざりなんだよー! うれしいんだよー!」 尻尾をぶるんぶるん振り回して喜ぶちぇん。巣穴から出てきたありすもそれを見て嬉しそうだ。 「とってもとかいはなかんむりね! ありすもうれしいわ!」 「実はもうひとつあるのですが。こちらですありすさん。」 そういって俺は後ろに置いてあった物をありすの顔に被せてあげた。 「都会では有名な顔パックですよ。」 潰れた子供たちの皮で出来た文字通りの顔パック。きちんと眼と口があった部分が残っているので付けたまま喋れます。 道具もなしで作った割には中々の出来栄えである。 ありすはと言うと。 「え? え?どうじでこどもだぢのがおが・・・がおが? がおが? がっががおおおおがおがああああああ!!!!!!!! どうじでじんでののおおおおおおおおおおおお!!!!」 クリームを口から滝のように噴出して倒れていった。長くはないだろう。 「わがらないよおおおおおおおおおお!!!!! わがらないよおおおおおおおおお!!!!」 オロオロとするちぇんがどこかへ走り去っていくのを見届けて、俺は家に帰ることにした。 本当の目的である、とあるゆっくりの巣を探す事をすっかり忘れて。 【おまけ】 れみりゃとふらんは仲良く手をつないで空を飛んでいた。 空いてる手にはそれぞれまりさを一匹ずつ乗せていた。 今日は初めて狩りに出かけた記念すべき日だ。それと同時にこの森にいる最後の日でもある。 最近何故か森のあまあまが減ったために、他の森に行こうとみゃみゃは言った。 生まれ育った森を去るのは寂しいが、まぁんまぁと一緒ならどこにでもいける。 最後の記念にと二匹は初めて狩りに出かけることにした。そして幸運にもまりさを捕まえたのだ。 これをまぁんまぁに"ぷれぜんと"して喜んで貰おう。今からまぁんまぁに褒められるのが楽しみで仕方ない二匹だった。 「うっう~♪ みゃんみゃはきっとれみりゃたちのかり☆すまにおどろくどぉ~♪」 「うー! うー!」 そして我が家に帰宅した二匹 素早くお家である洞窟に入ると 「「まぁんまぁー!」」 ドタドタとおうちの奥へ入っていった。そこで何か大きな物が動いていることに気づいた。 「むーしゃ! むーしゃ! しあわせー!」 「はじめてのかりなのにまりさはすごいんだぜ!」 「これはおかーさんたちの分にするね!」 「ゆっくりわかったよ! ドスのお帽子にいれておくね!」 その大きな後ろ姿には身に覚えがあった。今自分たちが持っているあまあま。まりさだ。 しかし知っているものよりそれは遥かに大きかった。 「う~♪ おおきなあまあまがいるどぉ~♪ たーべちゃうぞー!」 自分たちよりも大きいそれを見ても、れみりゃはまるで危機感を抱かなかった。 あまつさえそのままガブリと噛みつく。噛みつかれたまりさは、ピクリと反応して後ろを振り向いた。 「もう~なんなのー? 今ゆっくり食事中なんだよ~」 「うー! いいかられみりゃたちにたべら・・・う~?」 それはドスまりさと呼ばれる個体だった。そして今ドスの口から出ている足。 それに二匹は見覚えがあった。そしておそるおそるドスの後ろを見る。 手があった。足があった。首があった。胴体があった。全部バラバラだった。何故か胴体をむしゃくしゃとあまあまが食べていた。 苦しそうな顔の首があった。こちらを見ていた。視線があった。 「「まぁ・・・ばぁんばぁああああああ!!!!」 手に持っていた饅頭を地面に落して、ドコドコと全速力で母親の元へ駆け寄ろうとする二匹。 しかしそれをドスは許さなかった。ドスはぴょんと少しだけ跳ねながら二匹にぶつかった。 「いぎゃいどぉー!!! ざぐやああああ!!!! びゃんびゃああああああああ!!!!」 「うううううう!!! ゆっぐじじんで! ゆっぐじじんでぇ!」 壁にぶつかり涙目になっている二匹を見たドスまりさは。 「ゆゆ! ちょうどいいね! ゆっくり育てるよ! かこうじょいきだね!」 後ろのゆっくり達も賛同する。 「ゆっくりそだててにくまんとあんまんをそだててもらうんだね!」 「たのしみだね!」 「むきゅん! ようしょくっていうのよ!」 「それじゃあ、おくちのなかにゆっくりはいってね!!!」 そういうと、パクリと二匹を口の中に入れたドスまりさ。二匹は唾液と肉の匂いが充満する口の中に押し込められた。 「ぐじゃいいいいいいいいい!!!! ぜばいいいいいい!!!!」 「ごべんなざああああいいいいい!!!! でびりゃだぢがわるがっだでずうううううう!!!」 「ドス! ゆっくりかえろうね!」 ドスは頷くと、のそのそと洞窟の外へ出て行った。 その際に下に居たまりさ達には気づかなかったらしい。ぶちゅりと言う音は誰にも聞こえなかった。 【あとがき】 ドスがオチ担当・・・誰かHENTAIしてくれる紳士はいませんかー! by バスケの人 このSSに感想を付ける
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黄昏に満ちる黒い光と山をなぞる様に染まる怪しく鋭い赤い光の中、ゆっくりれみりゃが空を飛ぶ。 「うーうー!!」 ゆっくりれいむも空を飛ぶ。れみりゃに頭を鷲掴みにされて。 「がくがくぶるぶる・・・」 今日の獲物は見た目に美しく、何より活きがいい。とても元気に飛び跳ねていた。 今宵は妹と共に長く楽しめそうだと、れみりゃはとても楽しげに笑っている。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああぁぁぁぁ!!!だ~ず~げ~で~!!!」 物を掴む時に出す足の下より聞こえる、震え泣き叫ぶ声になど耳に入ってはいない。 ただただ笑顔で獲物を我が家へ運ぶ、その姿は実に非常にして非情。 生と死の具現たる野生の情景だと自らの言葉に酔う滑稽な人間が叫び、 自然における弱肉強食の縮図と知識で妄想に溺れる人間が言う、この光景はれみりゃ自身にとって何も思うものなど無い。 ただ、彼女は人間が息をする事のように自然と行う事を何時どおりに行っているだけだ。 「うー!!!」 「ゆっ・・・ゆぅうぅぅぅぅ!!だ・・・だめだめ!!いやいやいやああああああああああああああ!!!」 しばらくの飛行ののち、目の前には岩肌にぽっかりと一つ、どこまでも深い黒が今宵も住人と共に獲物を喰らわんと口を開けている。 歓喜の声を一鳴きあげるれみりゃと対照的にその頭だけの身体を振りあらん限りの声を振り絞り、激しい抵抗を始めるれいむ。 足元でいっそう暴れ始めたのは、その黒が自分の終着駅だと気付いたからだろうか。 だがそんなことにかまいなどしない。れみりゃの足に捕まったものが容易に抜け出す事など出来ないのだ。 その上、この空中で彼女を邪魔する事はそう出来るものではないし、さらには出来ないように場所を吟味した上であの穴を選んだのだから。 さあ、もうすぐ楽しい楽しい宴の時間だ。そうだ、家臣もその場に同席させよう。間違いなく宴にさらなる華を咲かせるはずだ。 「♪~」 感情と共にその場景への展望が膨らめば膨らむほどにれみりゃの口から自然と歌という形で流れ出る。 「・・・」 そんなれみりゃとは反対に、もはやれいむからは泣き叫ぶ声も暴れる動きすらも無くなった。 これから自身に降りかかるであろう、夜の饗宴を想像してしまいあげく思考を捨てた木偶となってしまったのかもしれない。 しかし、れみりゃは笑顔のままそんな浅はかな逃避さえも許さないとばかりに勢い良く足を振って瞬間、れいむを離した。 「ゆ゛っ!!!」 黒い黒い深淵の中に投げ込まれ、顔から地面に叩きつけられ、跳ね、転がり、岩盤にぶつかる事でようやく止まることができたれいむ。 怪しげに灯火が揺らめく穴の奥、突然の衝撃に今における事態が何事かを忘れられていたであろうれいむの顔は普段の強気の表情を見せていたが、 そんなれいむの前に三つの頭だけでありながら、いや、頭だけでも十分にその威容を感じさせる影が迫ってきた!! 「「うーうー!!」」「こーまかんにいらっしゃいませ~!!ゆっくりしてくださいまし!!!」 「ぷっくうううううぅぅぅ!!!ぷんぷん!!!もう!!れみりゃ!!もっとひくくとんでね!!!あとおうちになげこまないでね!!!」 「うー・・・。」 「ゆ!!はんせいしてね!!でもれみりゃ!!きょうもゆっくりしていくね!!!すりすり~!!」 「う・・・?うっう~~~!!!」 妹のゆっくりふらんと、何時も一緒のゆっくりさくやと共に大大大好きで、とっても仲良しなれいむと遊ぶれみりゃの楽しい楽しい時間が始まった。 れいむもれみりゃとすりすりし終えると改めて皆に何時ものご挨拶をし、信頼の証であるすりすりでふらんとさくやにも親愛を表してから楽しく遊び始めたのだった。 れいむが怯えていたのは単に高所恐怖症気味なのと、このれみりゃは何時も最後に乱暴に投げ込む癖があるのでそれが嫌なだけでしたとさ。 ちゃんちゃん♪ 即興の人 ゆがーん!! また、騙されましたーww 即興の人さんのお話は、楽しくて大好きですよー! 今度は、長いお話も読んでみたいです♪ -- ゆっけの人 (2009-01-17 11 37 19) れいむ食われろよWw -- 虐殺だぁ (2009-11-02 07 45 55) 名前 コメント
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前 泣き疲れてそのまま眠ってしまったれいむが目を覚ますと、そこは檻の中だった。 れいむがジャストフィットする程度の大きさの鉄の檻である。 目が覚めたれいむは、回りを見ようとするが全く動けないことにすぐ気付いた。 「ゆっ・・・ゆっくりできないよ・・・そうだ!まりさは?れいむのあかちゃんは!」 やっと昨日の出来事に思い出したれいむは、自分たちの家族を探そうと必死に叫ぶ。 すると目の前に人間の足が見えた。 「うるせーんだよこの饅頭が。あんまり騒ぐと焼いちまうぞ。」 足だけしか見えなかったが、れいむはその男に話しかけた。 「おにーさん!ゆっくりしないではやくまりさとれいむのあかちゃんを返してね!そしてとっととここから出してね!」 よくもまあそんな事をと、その男は笑いを押し殺しながら思っていた 少なくともそのまりさは昨日虐待してしまったためにこの世にいないことをこの饅頭は知らないのだ。 それなのに、未だに家族でゆっくりできると考えているのだろう。ありえない話である。 「まあいいさ。今からガキに会わせてやるよ。」 「ほんと?とっととあわせてね!」 男はその言葉を聞くと、横に置いておいた袋の中身を地面へばら撒いた そこから出てきたのは各地から連れてこられた子ゆっくりや赤ゆっくり達である。 「ゆ~ゆ~ここどこ?あかーしゃんはどこなのー?」 「まりさははらがへってるんだぜ!とっととごはんをもってくるんだぜ。」 「むきゅー」「むきゅー」 「わからないよーわからないよー」 「ちーんぽっ!」 「うー、うー♪」 「う~~♪みゃんみゃぁ~?みゃんみゃぁどこ~?」 「とかいはなありすはおなかがすいたわ。もーにんぐせっとがたべたいわ。」 「あかちゃーん!ここだよ!おかあさんはここだよ!」 さまざまな種類の子供たちがそこに並べられた。そしてその子供たちは、すぐ横の檻に自分の親が居ることに気づいた。 ままーだのみゃんみゃーだのあかちゃんだのママだどぉ~~♪だの、ゆっくりどもが騒がしくしていると、一人のモヒカンがゆっくり達に 近づいてこう言った。 「貴様ら!今から聖帝様がお見えになる。静かに前を向け!」 そう言ったのと同時に、子供たちの目の前に一人の男が現れた。髪は短髪で、生まれた時から既に人の上に立っていたかのような 尊大な態度と冷たい眼をした男である。その男は子供達の目の前に置いてあった椅子に実に偉そうに座るとゆっくり達に話しかけた。 「俺の名は聖帝(名前は伏せさせていただきます)だ。今から貴様らは俺の言うことを聞いて馬車馬のごとく働くのだ。」 開閉一番にそう言うと、すかさず子供たちから反論がでる。 「うるちゃいどぉ~♪れみりゃはみらいのこうまかんのみらいのおぜうさまだどぉ~♪ゆっくりするんだぞ~。」 何がが楽しいのか踊り出した肉まんに対して聖帝はひとつ質問した。 「貴様の親はどいつだ?」 「う~?れみりゃのまんまはあそこだぞ~いちばんはじっこだどぉ♪」 「うー♪うー♪うー♪。れみりゃのみゃんみゃはぷりてぃーだとぉ♪」 間抜けな発言はまた加齢にスルーして、聖帝はれみりゃの母親の方を向くと、檻から出すよう指示した。 「う~さっさとだすんだどぉ~♪でないとだべちゃんだどぉ~。」 れみりゃはそういいながら男に檻から出され、地面に置かれた。そのれみりゃに向って 「フハハハ!!」 そういうやいなや、どこから取り出した槍をれみりゃに向け勢いよく投げた。 槍は人間でいう右の肺の部分にしっかりと突き刺さった。刺さった部分から肉汁が溢れでる。 その痛みはかなりのものだろう 「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ざぐやあああーーーー!!!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ!!!」 余りの痛みに居るはずのない瀟洒なメイドの名を叫ぶれみりゃ。しかし男たちは叫び声を無視して槍を力任せに抜いた。 抑えになるものが無くなったからか、肉汁は噴水のように溢れでた。男たちは構わずれみりゃを元の檻に戻す いまだ泣き叫ぶれみりゃを見て子供たちも親たちもショックのあまり泣き声さえ発することができない。 「わかったかガキども。この聖帝に逆らったり仕事を放棄した場合は、貴様らの親を虐待する。それが嫌ならば働くのだな。 まあ、おれはどちらでもよいのだがな。ゆっくりしたければゆっくりするがよい。 それとだ。親の方も同じだ。貴様らが反抗的な態度をとれば子供の餡子で償ってもらおう。」 「ゆ、ゆっくりりかいしたよ!だからひどいことはしないでね!」 「ゆっきゅりりかいしたよ!」 流石に目の前でこのような光景を目の当たりにすれば、以下に餡子脳といえどすんなり理解するようだ。 その返事を聞くと聖帝は二ヤリと笑い、 「ならばさっそく今から働いてもらおうか。やれい!」 その言葉を聞くと男たちは子供達をを袋に詰め、どこかに運んでいった こどもたちが連れてこられた場所は荒れた農地の真ん中であった。 そこには人間の家よりずっと高いピラミッド型の石で出来た建物があった。 「貴様らはこの石を運び、積み上げるんだ。仕事の遅い奴は容赦なく・・・ヒャア!我慢できねえ!虐待だ!」 男はそういうと一匹のありすを摘みあげる。そしてそのありすの口に無理やり指を突っ込みながら子供たちに石を運ばせた。 ゆっくりたちは嫌々ながら重たい石を自分の頭にのせ運び始めた。こんなゆっくりできないことはもちろんしたくない。 しかし、おかあさんが虐められてしまう。 子どもたちは従うしかなかった。 一方、親の方はと言うと。 「本当にいいのおじさん?このゆっくりを好きにして?」 「ああいいぞ。殺さなければな。それと俺はまだ20代だ。お兄さんだお・に・い・さ・ん!」 どうやら親の方は子供たちの虐めの対象・・・もとい遊び相手になるらしい。」 すでに先走った少年達ががちぇんでサッカーを楽しんでいたり、れみりゃで床屋さんごっごをしている少女たちもいた。 しかしまあ、れみりゃにはモヒカンがよく似合うなほんと。 「れみり゛やのぷりて゛い゛ながみ゛があ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!」とか聞こえるあたりれみりゃも相当喜んでいるようだ。 そんなこんなで一か月が過ぎた。親の方は比較的おとなしいものである。虐めといってもたかだが子供の遊び。 ゆっくりはできないだろうが、その殆どが一日寝れば治る程度のものである。 が、問題は子供の方である。毎日毎日重い石を頭に乗せ、建物を上り下りするのである。 大人でさえ重労働なこの仕事だ。とうぜん事故で死ぬ子供も後を絶たない。 おかげで「あべし!!」だの「ゆべ!!」だの「ペニース!!」だの奇妙な声が響かない日はなかった。 余談だが、子供が全員死んだ場合、親の方もその日のうちに特別虐待スペースへ連れていかれるのがルールである。 中を見たことはないが、中に入って帰ってきたゆっくりが居ないのを知ってる親たち戦々恐々してるであろう。 そんなある日のこと。親たちが目を覚ますと、目の前にあの聖帝が座っていた。 「今日は特別に貴様らをゆっくりさせてやろう。」 そういうと聖帝の前に大きなガラス張りの箱が大量に運び込まれた。どうやらそれはごく普通に売られている飼いゆっくり専用の家のようだ。 しいていうならかなり立派な作りである。中にはプールとふかふかのふとん。そして大量の餌が置いてある。 内装だけ見てもかなり高額な代物なのだろう。別に普通のでいい気がするが気にしてはいけない。帝王に逃走はないのだ。 「ゆ~ゆ~ゆっくりできるよ~。聖帝さんありがとうね!はやくおやつをもってきてね!」 「れみりゃはぶでぃんぐがほじいの!ぶっぶっぶ~でぃん~~♪」 今まで散々な仕打ちを受けているのにお菓子一つでこれである。つくづく馬鹿であると言わざるを得ない。 聖帝はその様子を見ていると、一人のれいむに話しかけた。 「貴様はゆっくりしているのか?」そう問いかけた聖帝に対して。 「ゆゆ~♪とってもゆっくりしているよ。とくべつにおじさんもゆっくりしていっていいよ!」 ぱちゅりー一家に裏切られたれいむである。この様子だとまりさの事も子供のことも忘れているのかもしれない。 駄目だこいつ・・・はやくなんとかしないと。 「そうか。ならば貴様らをさらにゆっくりさせてやろう。連れて来い!」 その命令と共に現れたモヒカンはゆっくりと袋の中身を出す。中身は無論子供たちである。 「ゆ!おかーさんだよ!おかーさん!ゆっくりしたいよ!」 「みゃんみゃ~♪れみりゃはぶでぃんぐがほしいどぉ~」 「ゆっくりしたんだよねーわかるよー」 「ゆゆ!まりさのあかちゃんだよ!ゆっくりしていってね!」 そんなやり取りが始まった。れいむも子供に気づきすぐに向かおうとする。 もちろん箱の中にいるため触れることはできない。しかしガラス越しにでもあかちゃんにすりすりする辺り、かろうじて母性は残っていた ようだ。 「あかちゃんゆっくりできた?おかーしゃんとおうたを歌おうね!」 一か月ぶりの再開に笑顔になったれいむに対して子供たちは 「れいむたちが死んじゃったんだぜ・・・生きてるのはいもうととまりさの二人だけなんだぜ。」 「ゆ、ゆゆ・・・・れいむのあかちゃんが。・・・でもだいじょうぶだよ!まりさたちがいきてておかーさんうれしいよ! はやくゆっくりしようね。」 今生きてる子供たちとだけでもゆっくりしようとするれいむ。しかしそうは問屋が下ろさない。虐待スレだし。 「ガキども。貴様らはいつもの通りに働くのだ。貴様らの親はゆっくりするがな。」 突然の発言に全員が驚いた。てっきりみんなゆっくりできると思っていたからである。 しかし文句を言えないのはわかっている。仕方なく子供たちは働くのであった。 自分より大きい石を何度も何度も運ばされてる子供たち。少しでも動きが遅くなれば容赦なく蹴られたり棒で殴られたり、 たとえ姉妹が石の下敷きになっても見て見ぬ振りをしなければならない。 その光景を見てれいむは悲しみにくれた。とてもオヤツなど食べれる状態ではない。 しかし帝王はそれを許さない。モヒカンたちの手により食べなければ無理やりオヤツを食わせられた。 「ゆぐっう!オヤツはいらないからこどもた「逆らったらどうなるかわかっているのか。」 そうである。逆らえば子供たちが死ぬ。それだけはいやだ。れいむは仕方なくオヤツを食べ、無理やりゆっくりさせられるのであった。 「むーしゃ・・・むーしゃ・・・しあわせ・・・」 けして幸せではない。しかしそう言わなければならないのである 一方、その光景を横目で見ていた子供たちにある思いが宿った。 自分たちがゆっくりできないのに、なぜお母さんたちはゆっくりしているのか。雑草しか食べてないのになぜ甘いものを食べてるのか。 そもそもあいつらがドンくさいから自分らは捕まったのではないか。 そして一匹のまりさの行動によりそれは爆発した。 「もうこんなところにいるのはいやなんだぜ!おかーしゃんはまりさのためにしんでくれなんだぜ!」 れいむの子まりさであった。子まりさはそう言うと石を放りだし逃げようとした。 とうぜんモヒカンに捕まった。 「どうじてそんなこというのおおお!!?」 れいむに言わせれば子供のためにやっていることなのである。それなのにこのセリフ。よほど傷ついたのであろう。 「ゆゆ!そうだよ!れいみゅたちをゆっくりさせないひとりでゆっくりするおかーしゃんなんてゆっくりちねばいいんだよ!」 「ちぇんたちのためにしぬんだよねーわかるよー」 「ゆっくりさせないみゃんみゃなんてポイだとぉ~しぬんだぉ~」 「ちがうよ!おかーさんはみんなをゆっくりさせるために・・・」 「うそつきはゆっくりしね!ゆっくりしね!」 もはやその場は大混乱(ゆっくり限定)である。愛する子に罵倒され泣き続ける親たち 愛する親に裏切られたと思い激怒する子供たち。 聖帝はその光景を見ながらこう子供たちに言った。 「親がそんなに憎いか。ならばどの親が憎いか言ってみるといい。その親を殺して貴様らの飯にオヤツを加えてやろう。」 「さっさとあのばかなまりさのおかーさんをころすんだぜ!オヤツをよこすんだ!」 「そうだよ!とっととれいみゅたちのためにちんでね!」 「どうじて・・・・どうじて・・・」 れいむはもうわけがわからなかった。まりさと二人でよっくりと育てた子供たちが 自分が採ってきた芋虫を食べてスクスクと育った子供たちが・・・ 子供のためにこんな心苦しい事をしたのに・・・なぜ殺されなければならないのか。 こうなると大抵の餡子脳がはじき出す答えは一つである。 「ゆ゛っぐりじね!!お゛ま゛え゛らなんがれいむだぢのごどもじゃな゛い゛!!!ゆ゛っぐりじね!!ゆ゛っぐりじね!!!」 まあだいたいこんなものである。 それを気にせずモヒカンは近づく。そして手に持った松明をれいむのリボンに当てた。 「ヒャッハー!汚物は消毒だ~」 ノリノリでれいむを頭から燃やしていくモヒカン。れいむの断末魔でさらにテンションがあがっていく。 「ゆ゛っ゛ぐ゛り゛じね゛え゛っ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 燃えながらも恨み節を言うれいむ 「フハハハ!! とどめだ!!」 しかしそれも聖帝の華麗なやり投げにより終わるのであった。 聖帝ゆっくり稜完成まで、あと三か月 続き? このSSに感想を付ける