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※変態お兄さんが登場します。すなわちR-18です。 ※変態お兄さん兼虐待お兄さんなのでかなり不快な野郎です。 ※この作品はfuku2091.txtの続きです。 メイドキャップ付きの銀髪三つ編みのカツラを被った変態お兄さん改め鬼畜お兄さんが洞窟最奥がにんっしんゆっくりゃのいる部屋にたどり着くと、そこには生まれたてのゆっくりゃが数匹転がっていた。 また、さきほど先に奥の部屋に行って交尾するように命令しておいた子どもたちが黒ずんで動かなくなっている。 どうやら素直に言うことを聞いて、約束通り姉妹で交尾をして朽ち果てたのだろう。 その死体の頭にはまだ茎が残っていて、中指ほどの大きさしかない体つきのゆっくりゃがまだ数匹そこに成っている。 しかし、どのゆっくりゃも声を発することすらままならずに死んだ魚のような目であたりをきょろきょろ見回しているだけだ。 「ほ~・・・体つきは体つきのまま生まれるんだな・・・」 「なにしにきたんだどー!ここはれみりゃのおやしきだどー!!」 「・・・・・・で?」 鬼畜お兄さんはにんっしんゆっくりゃの文句を聞き流し、周囲にいる生まれたて、それも子ども同士から生まれたがゆえに未熟児同然の赤ん坊ゆっくりゃの様子を伺う。 声一つも上げられないのはやはり未熟だったことと衰弱していることが原因なのだろうか? 「はやくでていくんだどー!!」 「ぎゃおー!たべちゃうどー!!」 「おやしきにいたかったらたべものをもってくるんだど-!!」 勿論、その間もにんっしんゆっくりゃが抗議を続けているが、無視を決め込んで、未熟児ゆっくりゃを回収しているお兄さんには何の効果もない。 「れみりゃのあがしゃんにさわるなーー!!」 「ふむ・・・きちんと生まれたものでも手のひらサイズか・・・」 「しかし・・・流石は痛めつけられると従順なゆっくりゃだな。まさかどっちの頭にも茎が4本も生えるまで交尾し続けるとは・・・」 「未熟児サイズが14匹と茎に残っていた中指サイズが6匹か」 その生まれたての赤ん坊達を回収し終えたお兄さんは、すぐに死んでしまいかねない赤ん坊達の口に母体となった子ども達の中の具を含ませる。 それすらも出来そうにない個体に対しては少し傷をつけてそこから具を流し込む。 「でびりゃのあがぢゃんになにするんだどーーーー!!」 状況を飲み込めないなりにも、突然交尾を始め、死んでいった子どもの残したものを育てようという感傷でも持ち合わせているのか。 それともただそこにいる赤ちゃんは自分のものだと主張したいだけなのか。 どちらなのかは定かではないが、にんっしんゆっくりゃはお兄さんを必死に赤ちゃんから遠ざけようとする。 実はこの行為は救命・延命措置なのだが、ゆっくりゃにそんなことを理解しろというのは恐らく酷というものだろう。 「・・・う?」 「・・・・・・うぅ~?」 「うっう~♪」 「・・・あう~」 その措置が功を奏して赤ん坊達は次々に産声を上げていく。 手の平サイズの未熟児だけではなく、中指サイズの未熟児とさえ呼べないような個体までも意識を取り戻し、ゆっくりと動き始めた。 「あ、ああ・・・あがぢゃんがうごいだどおおおおおおお!!」 叫び声の主はくわっと目を見開いて部屋の中央に鎮座しているにんっしんゆっくりゃ。 流石にこのサイズなら今までに出産経験もあるだろう。 動けない赤ん坊がそこにいるのに何もせずじっとしていたのは経験則からすぐに死ぬことを理解していたからなのだろうか。 もしかしたら、あれだけのコミュニティを持ちながらにんっしん出産をしているのも赤ん坊の生存率を重視しているからかもしれない。 真意を知る術は無いが、赤ちゃんが動き出したことににんっしんゆっくりゃは感極まって涙を流していた。 全員焦点が合っておらず目は機能を果たしていないし、さっきの無反応を見た限り耳も殆ど使い物にならないだろう。 それに今後建って歩けるようになるものは皆無だろうが、母ゆっくりゃはその事実を知る由もなく、ただ赤ん坊達が生きていたことに感涙している。 そんなゆっくりゃの方へ振り返り、お兄さんは優しく微笑んだ。 「これで赤ちゃんたちは元気になったよ」 「うっう~♪おじさん、ありがとうだどー!おれいににれみりゃのめしつかいにしてあげるどー♪」 どうやらこのゆっくりゃはまだ他のゆっくりたちがこのお兄さんに全滅させられていることに気付いていないらしい。 確かにこの部屋からでは入り口付近で起きた惨劇なんてあまり見えないだろうが、あれだけの叫び声を聞いておいてなんとものんきなものである。 「そうか。じゃあ、れみりゃくんが俺の主人なんだね?」 「うー!そうだどー!」 「それじゃ、主人として召使の性処理をしないといけないなぁ・・・!」 一瞬にして今までしぼんだ状態にさせていたお兄さんのモノがむくむくと膨れ上がっていく。 そして鋼の如き硬さを帯びたそれをゆっくりとにんっしんゆっくりゃの前に差し出した。 「うっうー!れみりゃはこうまがんのおぜうさまだどー!めーれーなんてされないんだどー!」 「ごちゃごちゃやかましいぞ!」 「ぎゃ!?」 お兄さんはイチモツを力強く振りかぶると、ゆっくりゃのにんっしんによって普段の倍近くにも膨れ上がった頬を殴打した。 その一振りはビシッと軽快な音を立ててにんっしんゆっくりゃの顔を揺らす。 「なにするんだ、どっ!?」 「君に!」 いきなりの攻撃に対して怒りに任せて抗議しようとするゆっくりゃだが、お構いなしに次の攻撃を打ち込まれる。 バシッ!! 「いだいーー・・・いっ!?」 「与え!」 痛さと理不尽さのあまりに目に涙が浮かんでくる。しかし、お兄さんは止まらない。 ベシッ!! 「ぎゃっ!?」 「られた!」 良く見てみると口から肉汁が滴っている。叩かれているときに喋るから噛んでしまったのだろう。 ズビシッ!! 「やべ、でっ!?」 「選択!」 ついに我慢の限界に達したらしく、涙があふれ出す。もっとも、それは攻撃をいっそう激しくする結果を招くのだが。 ズバシュ!! 「ぎゃっ!?」 「肢は!」 涙に嗜虐心をそそられたお兄さんは加速させすぎてぺにぺにで斬撃を放ってしまったらしく、ゆっくりゃの頬が少し切れている。 ザシュ!! 「いだ、いっ!?」 「咥え!」 2回目の斬撃によってゆっくりゃは反対側の頬にも切り傷をつけられる。さっきの一撃より鋭いそれはゆっくりゃの皮をかなり深く抉っているようだ。 「ぎゃおおお、おっ!?」 「るか!」 自重したお兄さんは斬撃を止め、再びビンタに戻す。しかし、切り傷に触れられるためさっきまでのビンタよりもずっと痛い。 ビシッ!! 「ぎゃっ!?」 「咥え!」 今度はかなり深く切りつけられた頬への一撃。ついでにお兄さんは「赤ちゃんは大丈夫かな?」と尋ねてみる。 バシッ!! 「あがじゃん、がっ!?」 「ないで!」 またしても肉汁が滴っている。赤ちゃんのことに触れられ、喋ろうとしてしまったのが災いしたようだ。 ベシッ!! 「ぎゃっ!?」 「死ぬ!」 涙と肉汁を撒き散らすゆっくりゃ。今度はお兄さんのイチモツによる下からの突き上げが襲い掛かる。 ズビシッ!! 「うぎゃ!?」 「かっ!」 突き上げと同時に跳躍したお兄さんは落下の勢いに任せて白目を剥いているゆっくりゃの頭部へぺにぺにを叩き込む。 ガスッ!! 「でび、りゃっ!?」 「ふたつに!」 着地と同時にお兄さんはゆっくりゃの横を駆け抜けざまにラリアットの要領でゆっくりゃの下あごを強打する。 ガッシ!! 「うぎゃ!?」 「ひとつ!」 そして、座ったままであるにも関わらず勢い良く吹っ飛ばされたゆっくりゃに向かってとどめの突きをお見舞いする。 ボッカ!! 「いだい、ぎゃっーーーーー!?」 「だっ!」 その一撃によってゆっくりゃは洞窟の壁面に後頭部を叩きつけられ、そこからだらだらと具がこぼれる。 「いだいーーーーーーーーーーー!!いだいーーーーーーーーーーーーー!!」 「さあ、どうするんだい?咥えるかい?死ぬかい?」 極上のスマイルを浮かべたお兄さんは再びゆっくりゃにモノを突きつける。そこには平仮名で「ないふ」と書かれている。 「ざぐやあああああああ!!ざぐやああああああああああ!!」 「やれやれ、全く話を聞いていないな」 が、恐怖でお兄さんの話など耳に入ってこないゆっくりゃは必死にいるはずもない従者の名前を呼びながら後ずさる。 「なんでしょうか~、おぜ~うさま~!」 勿論、さくやでも咲夜でもない。声の主はメイドキャップ付きの銀髪三つ編みのカツラを被った全裸の鬼畜お兄さん。 「ぢがううううううううう!!おばえはざぐやじゃないどおおおおおおおおおおおおお!!」 「ひどいですわ~、おぜ~うさま~!」 「ごっぢにぐるなああああああああ!!」 「そんな事いうおぜう様にはお仕置きが必要ですわね~♪」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!?・・・う、うばれりゅ!!?」 散々殴られたせいかどうかは知らないが、いきなりゆっくりゃが産気づいた。 「よし、じゃあ、さっさと産んでお仕置き続行ですわ~♪」 言うが早いか、お兄さんは産道をこじ開け、手を突っ込むと中ですくすくと育っていた子ゆっくりゃを引きずり出した。 「うぎゃあああああああああああ!!いだいーーーーーーーーーーーー!!」 その乱暴な行為が母ゆっくりゃの表情をまたしても歪ませる。 「いぢゃいーーーーー!!」 一方、産道の中の子ゆっくりゃも乱暴に頭を掴まれ、産道から力任せに引きずり出される痛みで泣き喚いている。 しかし、お兄さんは問答無用。空いている手でにんっしんしているゆっくりゃの頬を掴むと勢い良く子ゆっくりゃを引きずり出した。 「ぬぅん!!!」 その一声と同時に子ゆっくりゃは産道から引きずり出され、洞窟の地面に打ち付けられ、3,4メートルほど転がって背中から壁にぶつかり、再び悲鳴を上げた。 「うぎゃああああああああああああああああああああ!!」 「しゃらっぷ!!」 即座に跳躍したお兄さんは着地の際に子ゆっくりゃの両脚を踏み潰すと前のめりに倒れ、手を突いたついでに両腕を破壊した。 「―――――――ッあああああああああああああああ!!」 「でびりゃのあがぢゃんーーーーーーーーーー!!」 唐突に四肢を破壊された子どもと母親の絶叫が洞窟の中にこだまする中、お兄さんは先ほど蘇生させた20匹あまりの赤ん坊を子ゆっくりゃのお腹の上に置く。 「う~」 「おいちいど~♪」 「うっう~」 「むしゃむしゃだど~」 「いぎゃああああああああああああ!!でびりゃをだべるなだどおおおおおおおおおおお!!」 「うぎゃああああああああああああああああ!!」 母と子がいくら悲鳴を上げたところで目も耳も使い物にならない赤ん坊たちには何の意味も成さない。 四肢を失った子どもが体をゆすって抵抗するも、動けば傷が痛むし、思った以上に赤ん坊たちは力強く、なかなか落ちてくれない。 「ざぐやああああああ、だずでえええええええ!!」 「な~んでしょうか~、おぜうさま~♪」 くどいようだが返事をするのはお兄さん。「おばえなんがざぐやじゃないいいいい!!」と喚く母ゆっくりゃにつかつかと歩み寄ると、さっきの連続ビンタで少し腫れてしまった頬を強く握る。 そして、母子の阿鼻叫喚の二重奏をBGMにお兄さんは本命と言っても過言ではない、母ゆっくりゃの産道への挿入を開始した。 慎重に狙いを定め、徐々に閉じつつある産道に「ないふ」と書かれたモノをねじ込んで、再びこじ開ける。 「ぬふぅ・・・こ、これは・・・!」 「ざぐやあああああああああ!!だずげでえええええええ!!」 「用があるなら早く言ってくださいね、お~ぜうさま~!」 そう言いながら問答無用に腰を振るお兄さん。しkし、内心こう思った・・・がばがばじゃないか、と。 「ざぐやい゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ざぐやなんであっぢいげえええええええ!!」 「ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ! ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ! ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!」 思った以上に締まりが悪かったとこに失望した鬼畜お兄さんは始めてしまった以上最後までやらねばという意味の分からない義務感だけで腰を振りつづける。 もっとも、考えてみればアレだけのサイズの子どもが出てくる道が締まりの良い訳がないのだが。 さっさと済ませたい一心で腰を振るお兄さんにはもはやゆっくりゃへの興味など微塵もない。 「ぬんっ!!」 産道に精液を流し込むと、出し切る前に引っこ抜き、さっき四肢を潰した子ゆっくりゃのほうへ歩いていく。 射精してやることを済ましてしまえばこれ以上ここにいる理由はない。 しかし、自分をぬか喜びさせた母ゆっくりゃにはお仕置きをしないと気がすまないお兄さんはさっき生まれた子どもと赤ん坊20匹を産道にねじ込んでその場を後にした。 ついでに赤ん坊を産んだ親の屍骸もねじ込んでから、きっちり産道の入り口を封印しその場を後にした。 鬼畜お兄さんが洞窟を後にしてから数時間後。 「ゆ!ここはすごくゆっくりできそうなばしょだよ、まりさ!」 「ほんとうだね、まりさ!あかちゃんたちもゆっくりついてきてね!」 ゆっくりゃたちの巣の前にやってきたのは2匹のゆっくりまりさ。 1匹は鬼畜お兄さんに子どもを持って行かれた母まりさで、もう一匹はゆっくりゃと何度もすっきりさせられたゲスまりさだった。 2匹の連れている子どもは胴体なしのゆっくりゃが42匹とまりさが51匹のあわせて93匹。 「さっきのおにーさんがここにはたべものもいっぱいあるからすごくゆっくりできるっていってたよ」 「あやまったらまりさのこともゆるしてくれたし、いいおにーさんだったね」 わいわいがやがやとお喋りをしながら巣の中に入る一家。 そのお兄さんが言っていた通り、そこにはたくさんの食料があった。 両手両脚を縛られ、内側から子まりさに具を食べられ続けるしにぞこないのゆっくりゃ。 魔改造によって異常に長い胴体と4本の腕を得てしまった、立ち上がることもままならない赤ちゃんゆっくりゃ。 同じく魔改造によって異様に短いうえに足しかない胴体を与えられ、座ることも出来なくなった赤ちゃんゆっくりゃ。 そして6匹のゆっくりゃ種が連結され、ひとつになってしまったもの。 大量の子どもや赤ちゃんをねじ込まれ、頭部が重くなりすぎた結果、頭をゆかにこすりつけたまま身動きが取れ中なったもの。 動くことのままならない個体が10匹以上。 ここなら餌を取りに行かなくてもずっとゆっくり出来そうだと一家は思った。 ---あとがき?--- 鬼畜お兄さん。虐待お兄さんと違ってゆっくりと交尾します。 また、変態お兄さんと違ってゆっくりを虐待・虐殺します。 言動や思考はすさまじく身勝手で他のお兄さんからも煙たがられています。 俺だってこんな奴とは関わりたくありません。 今度はゆっくりをひたすら魔改造する作品とか書いてみたいな。 byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
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作品一覧 作品一覧(プチ) 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 狂おしいほどに求めて、けれど夢も現も残酷で 80 サイレント閻魔 94 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 それは落とし物? プチ32 偶然のひろいもの プチ33 ちょっぴり早いハロウィン プチ33 かぼちゃバナナ プチ33 フラン、フラン! プチ35 プチ東方映画ミニ!「闇を照らす人の光、輝け銀の月時計」紅魔映画館にて上映中! プチ35 わいぷ プチ35 しゅがーぽっと プチ36 幻想郷のクリスマスですよ! プチ36 東方幼々女?れみりゃとふりゃん プチ40 八雲紫と橙の日向ぼっこ 昔話編 プチ41 にんっ プチ41 幼女神スワッコ プチ41 私はこれをアリマリと呼んだ。 プチ41 灼熱と氷河の均衡─<Hellfire and Glacier>─ プチ42 素直に答えてくれますか。 プチ42 みんなに鍋を囲ませたかった。すき焼きだけど別にいいよね? プチ42 八雲紫と橙の日向ぼっこ 昔話編その2 プチ42 神々の遊び プチ42 初めてのキスは味噌汁の味 プチ43 ゆうかライオン プチ43 パチュリー「何これ…いやっ、ぬるぬるしてて、気持ち悪い…あっ、ふぁっ…案外…いいかも…」 プチ44 黒くて、かたくて、女の子が大好きなもの。 プチ44 小悪魔「やっぱり慣れですよね。今は抱きしめるのも絡みつかれるのも慣れたもんですよ」 プチ47 こいししちゃったんだ、多分 プチ47 マルキュウ☆センセイション プチ48 人の宝、作る宝 プチ50 テ・ン・シ!一体どれだけ言ったらわかるの?私の名前はひななゐてんし! プチ50 月夜にキスをして プチ54
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『はるごもり』 10KB 観察 小ネタ 自業自得 群れ 捕食種 ドスまりさ 自然界 人間なし 某所でもらったお題「規制解除」で 「すっきりーきせいをかいじょするよ!」 月明かりが僅かに差し込むだけでほとんど視界の利かない森の中、一体のドスまりさが声を張り上げる。 声は森の奥まで深々と響き渡る。 「すっきりーきせいをかいじょするよ!」 辺りに、ドスまりさが長を務めている群れの仲間は一体もいない。 「すっきりーきせいをかいじょするよ!」 ドスまりさの声に応えるかのように、森の木々は梢をざわざわと鳴らした。 「すっきりーきせいをかいじょするよ!」 辺りに満ちる濃密な闇を押しのけるようにドスまりさは声を張り上げる。 ざわざわと森が応える。 すっきり規制を解除する準備は、こうして整った。 ―群れ― 「すっきりーきせいをかいじょするよ!」 黒いとんがり帽子をかぶり、金のお下げを揺らしながらドスまりさは宣言した。 もうずいぶん長い間群れを納めている長は大きい。 体長は五メートルを超し、その堂々たる大きなおぼうしはは群れのまりさたちの憧れだ。 れみりゃやふらんが襲ってきても撃退できる、歴戦のドスだった。 「おやからうけつがれたとおりに、しっかりこどもをそだててね!」 群れの集会場として使っている、開けた野原でのことだった。 足下には群れのゆっくり五十体ほどが勢揃いし、昼下がりの光の中ドスの方をぽかんと見上げている。 群れが待ちに待ったすっきり規制の解除だ。 今まで何度も議題に上がり、懇願を重ねてもドスはすっきり規制を解除しなかった。 群れの仲間は解除が信じられず、ある者は口を半開きにし、ある者は首をかしげるように少し傾いてドスの言葉を噛みしめた。 「んっほおおおお! ついにありすのじだいがきたのねえええ」 レースをあしらった赤いカチューシャで、短めの金髪を飾っているゆっくりが真っ先声を上げる。 「むきゅ、ありすはよくがまんしたわ。えらいわよ」 つがいなのだろう。たっぷりとした紫の髪をおさげにして、三日月の飾りをワンポイントにあしらった帽子のゆっくりが追従する。 「ぱちゅりー! いますぐおうちにもどるわよおおお! こんやまでねかさないわああ!」 「ありす、おちつくのよ」 「こんやもねかさないわああああ」 ぱちゅりーはありすによってひきずられるようにおうちの方向へ去っていった。 それを呆けたように見ていた群れの仲間も、ようやく解除を実感したのだろう。 「ゆわああああ! ゆめみたいだよ! ついにれいむのおちびちゃんができるんだね!」 赤地に白のレースをあしらったリボンを付け、黒髪を頭の横で二束くくっているゆっくりが声を上げる。 「ゆふふ! ついにまりささまの『すーぱーてくにっく』をみせるときなんだぜ」 つがいのまりさはれいむと何度も体を擦りつけ合う。 黒いとんがり帽子から垂れた三つ編みが、体の動きに合わせて踊った。 広場では誰も彼もが同じように満面の笑みでつがいと喜びを噛みしめ合っている。 ほとんどのつがいはひとしきり喜びを噛みしめ合うと、蜘蛛の子を散らすように広場から退散した。 今からおうちに戻って思う存分すっきりーをし、大量の子ゆっくりを産むのだろう。 待ちきれずにその場ですっきりーをし始めるつがいが数組いる以外で、広場に残っているゆっくりはいなくなる。 「きせいを、かいじょしたよ」 ドスは辺りを見回して、噛みしめるようにもう一度呟いた。 二週間が経過した。 群れは蜂の子をつついたような騒ぎになっている。 誰も彼もが望んだとおりに幸福な子供を授かり、群れは幸せな喧噪が満ちている。 時間の掛かる胎生にんっしんを望んだゆっくりはかなり少なかった。 みんな一瞬でも早く赤ゆの顔を見たくて、植物型にんっしんを選んだ。 頭から生えた茎に鈴なりとなった赤ゆっくりを見て、つがいは相好を崩し、ゆっくりに浸る。 衝動任せに胎生にんっしんしたつがいの中には、腹に子がいる間に更に植物型にんっしんをする者もあった。 今や植物型にんっしんをしたつがいはほとんどの赤ゆを産み落とし、辺りは赤ゆの声でずいぶんうるさい。 群れの数を少なく抑えていたため、森の食糧事情はかなり良かった。 それを当てにして複数の茎を生やし、赤ゆの数が二桁に届くつがいもある。 本当に少数の、先を見通せるつがいだけが胎生にんっしんで三体ほどの子ゆを授かった。 けれどそんなつがいは、十に満たないほどだ。 ほとんどのつがいは思う存分すっきりーした赤ゆ達のため、備蓄の食糧を順調にすり減らしている。 両親共に少しでも長く巣にとどまってゆっくりとした子供を見ているのだから当然だった。 豊かな森の恵を敷いてあぐらをかき、安穏と暮らすほとんどのつがい達は、そのことに気づきもしなかった。 三週間が経過した。 胎生にんっしんをしたつがいからも子ゆっくりが産まれ、群れは最高に騒がしくなっている。 早くも自分の家にある備蓄を食い潰し、子供を養い切れないつがいが出始めている。 このままでは群れの中で治安の悪化が懸念されるだろう。 ドスは親ゆっくり達を再び広場に集めると、口を開いた。 「むれのみんな! たくさんのおちびちゃんをうんで、しょくりょうがたりないよね?」 広場に集まった群れのゆっくり達は、我が意を得たりとばかり騒ぎ立てる。 「んっっほおおお! そうなのよー!」 「むきゅ、さすがはどすね、よくわかってるわ」 「れいむのかわいいおちびちゃんにごはんをとってきてね! たくさんでいいよ!」 「ついでにまりさたちのごはんもなのぜ! おちびちゃんからはなれるわけにはいかないのぜ!」 少数の堅実に子を育てているつがいは、自身にとばっちりが来るのではないかと気が気ではない。 子供がいない時分から、現在ドスに向かって勝手なことを言っているゆっくり達とは話が合わなかった。 どうにも勝手すぎる言い分に辟易することが何度かあったからだ。 そういった少数の賢い個体は息を潜めて広場の趨勢を見守る。 「みんなに、うれしいおしらせがあるよ!」 ゆっくり達が固唾を呑んで見守る中、ドスは言う。 「どすのいえにおひっこし! すればいいよ! どすのいえには、たべものさんがたくさんあるよ!」 群れのゆっくり達は顔を見合わせると、満面の笑みを浮かべた。 「さっすがどすねえええ。とかいはだわあああ」 「むきゅ、どすは、けんじゃとよぶにふさわしいわ」 「れいむのかわいさなら、そのくらいとうぜんだね!」 「ゆふふ、どすはすばらしいのぜ。よくわかってるんだぜ」 そんな賞賛の声を、ドスは面白くもなさそうに見下ろしていた。 「さあ、みんな! すぐにどすのどうくつへおひっこし! するといいんだぜ!」 「とかいは!」 「むっきゅー!」 「ゆーゆーゆっくりー」 「わかるよー」 「いそぐんだぜ」 口々に喜びの言葉を発して、群れのゆっくり達は広場から去っていく。 後には、将来を考えて胎生にんっしんをした少数の親ゆっくり達が残った。 その賢い個体の中でも世話役のような立場のぱちゅりーが、言い辛そうに口を開く。 「むきゅ……どす、いったいなにをかんがえているの。ゆっくりできないわよ?」 「ぱちゅりーは、ひっこし! しないの?」 「しないわ。こどもたちには、かりをおぼえさせるひつようがあるもの」 「そのようすだと、そうこのたべものも、のこっているね?」 「むきゅ、とうぜんだわ。おとうさんと、おかあさんのいいつけどおりよ」 「そのいいつけは、こうじゃなかった?」 ドスは一旦口を閉じると、僅かの間だけ目を閉じる。 それは過去に思いを馳せるような仕草だった。 「おさのめいれいがあるまで、そうこのたべものは、たべるな」 ドスはゆっくりと、言いつけを復唱した。 ぱちゅりーはそれを聞いて驚いたように目を見開く。 「どす……そのとおりよ。どうして……」 「ぱちゅりーのりょうしんは、とってもいいゆっくりだったよ。 ドスのいいつけをまもったった んだからね」 「いいつけは、どすがあたえたものだったの?」 「そうだよ」 それは、今の群れのゆっくり達全員の親に伝えたことだった。 親から子へと受け継がれるものは等しくない。 全く同じように教えたはずなのに、情報は伝達のたびに劣化していく。 十の知識を与えて五か六しか受け継がない者もいれば、生活の中で十二にする者もいる。 今ここに残っている者は程度の差こそあれ、十の知識を受け継いだ者達だ。 受け継いだ知識を十二にするべく、日々を過ごしている者達だ。 「そして、いまこそどすは めいれい するよ。 いまからみんなには はるごもり をしてもらうよ!」 「むきゅ? ふゆごもりのように、いえのなかでじっとしているの?」 「そうだよ。どすは、あらしをよぶよ」 「あらし?」 「あらしはもう、すぐそばにいるよ。じゅんびは、ととのったんだから」 「むきゅう……くわしいことは、あとでおしえてもらえる?」 「おしえなくても、ぱちゅりーならきづけるよ。さあ、みんなおうちにもどって。 ふゆごもりみたいに、きっちり、いりぐちをしめておいてね」 ぱちゅりーはおとなしく従った。 ぱちゅりーが従えば、世話役となっているコミュニティも従った。 少数の胎生にんっしんした子ゆっくりと、その賢い両親はドスも、ぱちゅりーも信頼していたからだ。 賢いゆっくり達は、その日の午後を全て使って はるごもり の準備を終えた。 夜の森に、ドスの声が響き渡る。 「はるごもりだよ!」 森がざわめく。 「はるごもりだよ!」 闇が膨らむ。 「はるごもりだよ!」 木々の梢から影が飛び立つ。 「うー! はるごもりなんだどー!」 辺り一面から、れみりゃが飛び立つ。 「さあ、れみりゃ。ことしも はるごもり が始まったよ」 ドスの声に応えて、一体のゆっくりれみりゃが舞い降りてくる。 れみりゃはドスのお帽子の上にぽすんと着地すると、声を出す。 「うー! ことしも、ごちそうになるんだどー」 「れみりゃ、ひょうげんに、ひんがないよ。むれのおさらしく、おぜうさまらしくしてね」 「うー? よくわからないんだどー」 「どすがごちそうするわけないじゃない。むれのみんなは、うらぎれないよ」 「うー?」 「どすは、はるごもりしたから むれをおそってもむだだよ っていっただけだよ」 「うー、わざわざごくろうさまだどー」 「れみりゃのむれをあいてにすると、ちょっとだけ、いたいからね」 「しってるど! れみりゃは、ぱぱとままにやめとけっていったんだど。けっきょくばかおやはしんだんだど!」 過去にドスはれみりゃの群れに襲いかかられたことがあった。 けれど、充分に皮が厚くなったドスにとってれみりゃの攻撃は痒いものだった。 自分に向かってくるれみりゃを概ねたたき落として踏みつぶした後に、当時は子れみりゃだったこいつと出会ったのだ。 「だからどすは、ことばがつうじるなら、ことばでかいけつしたいんだよ」 「それはわかってるんだど?」 「けど、ことばがつうじなかったら、しょうがないよね。れみりゃも、むれも」 「うー! わかったんだど! どのむれにも、いうこときかないやつは、いるんだど!」 「そうだね。いってもきかないなら、しかたないよね」 「うー! うー! しかたないんだど! うっかりみつけちゃうんだど!」 れみりゃは嬉しそうにドスの帽子のつばから飛び上がったり、着地したりを繰り返す。 「どすはもうすこし、はるごもりしたことをれみりゃのむれにつたえるよ」 「たのんだど。はむかうなっていってあるんだど。けど、もしも、むかってきたら……」 ドスがその言葉を継ぐ。 「どのむれにも、いうことをきかないやつは、いるんだよ」 「うー! そのとおりだど!」 れみりゃはその言葉を最後に再び高く飛び上がる。 飛び上がりながらうー! うー! と何度も声を発した。 生き物の気配を爛々とたたえた森が一つの意志を持って動き始める。 ドスの群れの方へ。 今頃は思う存分ドスの洞窟にあった食料を食い散らかし、眠りこけているだろう群れの方へ。 れみりゃはいつも通り、眠りこけた群れのお荷物を巣へと連れ帰るだろう。 そして、じっくりいたぶりながら長い時間を掛けて食べるだろう。その間、群れの平穏は保たれる。 さて、ドスにはドスの仕事が残っている。 長れみりゃが飛び去った後にも、群れの統制を乱す我の強いれみりゃが上空を飛び回っている。 あいつらは、邪魔だ。 はるごもりを終えた群れにとって、長れみりゃのカリスマに従わないれみりゃは危険だ。 そいつらをある程度落とした頃には、長れみりゃも今日持てるだけの荷物を持って一旦引き上げるだろう。 今年も無事に、はるごもりが始まったのだ。
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チノーフ 汚い同盟IRCのしらうお兄さん的存在、汚い同盟のにんっしんっ。 催し事の企画・実行に積極的で、ニコ生での汚い同盟の活動は彼の存在あってこそ。「さすが広報部長だ!」 また、類まれなるセンスの持ち主でもあり、ステキ罰ゲームや予想斜め上を行くネーミングは必見。
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過去に読ませていただいたSSから設定をいただいています。 罪のないゆっくりが酷い目に遭います。 今世の中では、胎生型妊娠をしたゆっくりの胎児を食すのがブームになっている。 生まれたばかりの赤ゆっくりも美味だが、母体の中でゆっくりしている胎児ゆっくりは 濃厚な甘さをもち、味わい深く極上の味であることが判明したためだ。 下手に調理せずそのまま生で食べるのが一番美味しいとされている。 そのため胎児ゆっくりの食べ方は概ね以下のようになる。 胎生型にんっしんしたゆっくりの産道をこじ開け、 まだ完全に形成されきっていない胎児ゆっくりを取り出し 母ゆっくりに見せつけるようにそのまま食すのだ。 食べ終わったらたらすぐに交尾させ、またにんっしんさせる。 そうすると、絶望を味わい味の良くなった母ゆっくりの餡を受け継ぐのか 胎児の味が前よりも良くなる。繰り返すほどに味が良くなっていく。 今俺の目の前には胎生型にんっしんをしたれいむがいる。 今まで胎児ゆっくりを食べたことがなかった俺が数日前に買ってきた物だ。 逃げ出せないように底面を焼かれ、ついでに妊娠済みの状態で売っていた。 ある程度は自分でエサを与えて成長させてやらないといけない。 一応食用なので生ゴミではなく、料理の時に出るくず野菜を与えていた。 この母れいむは今回が初めてのにんっしんらしい。 子を持つのが夢だったのか浮かれまくっており、 「ゆふーん、もうすぐれいむはお母さんになれるよ!」 「ゆー♪ゆー♪れいむの赤ちゃんたち、はやくゆっくりうまれてきてねー♪」 などとこれから何をされるかも知らず、うれしさのあまり歌い出している。 腹も減ったしそろそろいただくか。 「おにいさん、かわいいれいむのあかちゃんのためにもっとご飯をちょうだいね!」 もちろんさ、次の子が出来たらまたたくさんご飯をあげるよ。 そう心の中で返答しつつ、れいむの産道をまさぐる。 「ゆ!?なにするの?やめてね!」 「やべで!やべでね!! あかちゃんはもっとゆっくりしなきゃいけないんだよ!!!」」 「いだいーーーー!!!ゆぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 産道をスプーンでこじ開け中の胎児ゆっくりを探す。 少し進んだところでスプーンの先がそれ以上奥に行かなくなる。 中がよく見えるようにスプーンを持っているのとは逆の手を突っ込み 5本の指を使ってさらに産道を広げる。 「あ”ぐぁぎゃぁああああーーーーー!!!!!」 言葉にならない言葉で母れいむが絶叫するが無視して中をのぞき込む。 いた! 母体の中で粘液に包まれた胎児が2匹。 紅白のリボンと黒い帽子が見えるのでれいむ種とまりさ種だろう。 まずはれいむ種の方から取り出すことにする。 崩さないように気をつけながらスプーンをさらに奥の方に差し入れる。 そしてゆっくりと手前のほうに引き寄せていき取り出した。 胎生型のにんっしんなので、赤ゆっくりといえども大きめのミカンぐらいの大きさはある 胎児れいむは目を閉じており眠っているかのようだ。 意識をもつまでに至っていないのだろう。 皮も完全には形成されておらず、中の餡が透けて見える。 胎児まりさの方は後で取り出すことにして、とりあえずこの胎児れいむから食べよう。 「ゆ”ぐぅ、、、、、、ゆぐ、、、、、、ゆっ!!あかちゃん!?」 母れいむが胎児れいむに気づいたようだ。 「ゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!れいむのあかちゃんだよぉぉぉぉーー!!!」 今し方異常な出産をしたことを忘れているのか、 初めての赤ん坊を目の前にして冷静さを失ったのか まるで普通に生まれたかのような笑顔になる 「れいむのかわいい赤ちゃん!ゆっくりしていってね!!!」 そしてにこやかに我が子に最初の挨拶をする母れいむ。 しかし当然返事はない。 「・・・・・・・・・」 「あかちゃん???ゆっくりしていってね!!!」 「・・・・・・・・・」 「どうしたの?あかちゃん????」 母れいむの反応を見てみたくなったので現実を突きつけてみる。 「どうしたもこうしたも、どう見ても未熟児です。本当にありがとうございました。」 「今引きずり出したじゃないか!このスプーンで」 「ゆゆ!、、、、ゆぅぅぅぅぅ!!!!!」 スプーンを見て思い出したのか、先ほどまでの笑顔から一変し絶望と悲しみに満ちた顔になる。 「どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉぉ」 「あがじゃんをゆっぐりざせてあげでぇぇぇぇぇぇぇ」 「いただきまーす」 無視してぱくっと胎児れいむにかじりつく。 かじりついたとき、わずかに胎児れいむの体がピクッと反応した。 「う、これはうまい!!」 今までに食った饅頭やゆっくりなど比較にならなかった。 「うっめ!めっちゃうっめ!これ!」 「ぱねぇ、マジぱねぇ」 思わずゆっくり語になるほど旨い。 「ゆ”ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!あがじゃんーーーーーー!!!!!!!」 動けない母れいむがすごい形相で睨み付けてくる。 「じね!!くそじじぃは、ゆ”っぐりじねぇぇぇぇ!!」 「じねっ!じねっ!じねぇ!!じねぇぇぇぇぇ!!!!!」 「れいむのかわいいあがじゃんをゆっぐりじないでがえぜ!!!」 「ぞしだらゆ”っぐりじないでじねぇぇ!!!」 「あーおいしかった」 俺はあっというまに食い終わってしまった。 生まれてくるはずだった初めての我が子を目の前で取り出されて食われ呆然とする母れいむ 「れいぶのあがじゃん、、、あがじゃんがぁ、、、ゆ”、、、ゆ”ぐっ、、、」 「さて、まりさがまだ残っていたな」 のこりの胎児をいただこうと母れいむに手を伸ばすと とたんに母れいむは怯え出した。 さすがに何をされるか察したようだ。 「やべでぇぇぇぇっ!!!!!」 「ゆがあぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!だずげでぇぇ!!!だずげでぇぇ!!!!!!」 構わず先ほどと同じように今度は胎児まりさを取り出す。 「とれた♪とれた♪」 「ゆ”、、、、ゆ”、、、、」 わずかにうめき声らしき物を上げている胎児まりさ。 こっちは胎児れいむよりも成長が進んでいたようだ。 「ほれ、なんか言ってるぞお前の赤ちゃん。」 「生きてるねーーー、生命の神秘だねーーー」 「あ”、、、あ”、、、あがじゃんーーーーー!!!!」 「うまそうだねーー」 「ゆぎゃああああっぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」 「おねがいぢまず!!!!そのごだげはだずげであげで!!!!!」 「だずげで!!だずげでよぉ!!!」 「かわりにわだぢをだべでいいがら!!!!!そのごだけは!!!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「やだ♪」 一口かじると、胎児まりさはビクビクと反応する。 さきほどの胎児れいむよりも反応が大きい。 かじる ビクッ かじる ビグビグッ 舌を差し込んでグリグリする。 ビグビグビグビグっっ これは、、、正直病みつきになりそうだ。 胎児れいむのほうが餡子が滑らで、とろけるような味だったが、 より成長がすすんだ胎児まりさには独特の食感があった。 胎児まりさの反応を楽しみながら夢中で食べ続ける。 最後にビビビビクッと断末魔代わりの痙攣をすると胎児まりさは動かなくなった。 残りの胎児まりさを口に放りこむ。 「ごちそうさまでした」 元母れいむに向かい手を合わせながら、ごちそうさまをする。 「なんでっ!!!なんでっ、、、、、」 涙を流しながら初めての子供の死を悲しんでいる母れいむ。 いっしょにゆっくりするはずだったあかちゃん。 「しゅーり、しゅーり」って言いながら頬を摺り合わせてくれるはずだったあかちゃん。 口移しで食べ物をあげて「むーちゃ、むーちゃ」するはずだったあかちゃん。 楽しみにしていたあかちゃんとの日常が、あかちゃんの笑顔が、、、 今は目の前にいる人間の腹の中だ。 元母れいむはもう何もする気力がないのか、うつむいてブツブツと何かつぶやいている。 とりあえず腹がふくれたが、俺はすっかり胎児ゆっくりの味と食感に嵌ってしまった。 「よし、詰め替え用を買ってこよう」 このれいむはあらかじめにんっしん済みの状態で売られていたが、 店には詰め替え用と称して妊娠用の精子餡や精子カスタードなどが売られていた。 店員にはありす種の精子カスタードを薦められた。 母体がれいむ種なので生まれてくる子供の中身も餡子とカスタードの2種になり 味のバリエーションが増えるからだ。 「そういえばレイパー化したありす種から抽出した強力精子カスタードも売られていたな、、、」 なんでも通常の精子カスタードよりもにんっしんさせやすく、かつ成長が早いらしい。 その代わり孕む子供は殆どがありす種になってしまうという欠点がある。 しかし俺はカスタードクリームが好物なのだった。 ちょうどいい、明日にでも買ってこよう。 母れいむの絶望と苦痛は当分終わりそうにない。 あとがき 今回初めてSSというものを書きました。 ゆっくりどころか、物語を書く事自体初めてですので 色々と至らない点があると思います。 実は当初SSではなく、小ネタを虐スレに投下するだけの予定でした。 孵化しかけの卵を食う料理がありますが、 胎児や妊婦ゆっくりに対する虐待が大好きなので あれのゆっくり版が見たいなぁと思い、 誰か書いてくれないかなーと他力本願な心構えだったのですが、 イメージを伝えやすくするために、例文的なものを書いていたら いつのまにかスレに書き込むにはかったるい量になっていました。 これで胎児や妊婦のゆっくりに対する虐待が増えてくれれば幸いです。 このSSに感想を付ける
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※変態お兄さんが登場します。すなわちR-18です。 ※この作品はfuku2044.txtの続きです。 「ここはゆっくりゃの楽園か!!」 ようやく例のゆっくりゃが巣として使っているちょっとした洞窟に到着した変態お兄さんは歓喜するしかなかった。 先ほど散々射精したというのに、お兄さんのモノはすでにはち切れんばかりに怒張していた。 しかし、お兄さんは先走り汁を抑えて元気良く挨拶する。 「やあ、君たち!元気かな?」 「ぎゃお~、たべちゃうど~♪」 お兄さんの挨拶に元気良く返事をしたのは胴体ありの親サイズのゆっくりゃが1匹。 しっかり育っているせいか全長は110センチメートルほどもあり、また顔のツヤも非常に良い。 「「「うっう~♪れみりゃのの・う・さ・つだんすだど~♪」」」 「「おね~ちゃん、きりぇ~だど~♪」」 お兄さんの挨拶にかまわず楽しそうに踊っているのは全長80センチ程度の胴体ありの子ゆっくりゃが3匹。 そして、その踊りを楽しそうに眺めているのは全長50センチ程度のまだ立つことの出来ない胴体ありの赤ん坊のゆっくりゃが2匹。 「「う~!」」「「うっう~!」」 そして、体高40cm程度の1組の大人の胴体なしのゆっくりゃと、その子どもと思しき25cm程度の胴なしゆっくりゃ2匹が元気の飛び回っている。 「りゅ~!」 更にそのゆっくりゃたちの寝床では10cmほどの小さな赤ん坊の胴体なしゆっくりゃが楽しそうに歌っていた。 「「う~!う~!」」 それだけじゃない。うーぱっく親子も楽しそうに空を飛んでいる。 しかし、何よりお兄さんの目を引いたのは・・・洞窟の最奥、他のゆっくりゃから大分離れた場所にぺたんと座り込んでいる異様に顔の大きな親ゆっくりゃだった。 「ぎゃおー!たべちゃうどー!」 どう見てもにんっしんしている。そう、このお兄さんはにんっしん中のゆっくりゃを見るのは初めてだった。 ゆえに、そのあまりに神々しい姿に一瞬で心を奪われた。 そして思った。 産道に・・・ ぺにぺにを・・・ ねじ込みたいと・・・ 変態お兄さん自身がその感情を理解した頃には彼の理性は消し飛んでいた。 「ふぉえあああああああああああ!!」 もはや1匹の獣と化したお兄さんはずっと抱えていたゆっくりゃを放り投げると、近くにいた親ゆっくりゃに飛び掛る。 「なにするんだどおおおおおおおおお!!」 突然押し倒された親ゆっくりゃは当然抗議するが、今のお兄さん相手にそんなものは何の意味もない。 「ほ~れ!ほれ!ほれ!」 「やべでええええええ!!はずがぢいどおおおおおおお!!」 そのまま馬乗りになったお兄さんは、力任せに親ゆっくりゃの服を引き裂いた。 そして一切前戯を行わずに怒張したぺにぺにを挿入する。 「ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!・・・」 「うぎゃあああああああああ!!いだいーーーーー!!」 「「「「「なにしゅるんだどーーーーーーー!!」」」」」 そのあまりに唐突な暴力に親ゆっくりゃは痛がり、泣きじゃくることしか出来ない。それがお兄さんの獣欲をいっそう駆り立てているとも知らずに。 また、他のゆっくりゃ達は侵入者の狼藉に必死に抗議するが、群れの中で一番大きい胴体つきの親ゆっくりゃが成す術もなく強姦されてしまったせいで完全に萎縮してしまっている。 その証拠に、お兄さんがじろりと他のゆっくりゃのほうを見ると目のあったものは抗議するのを止めて「ごわいーーー!!」などと叫び始める。 この親ゆっくりゃに勝てない相手には自分達も勝てないと理解しているのらしい。ド低脳なゆっくりゃにしては実に賢明だと言えよう。 「うぎゃああああああああああああああ!!」 そんな中、恐怖に駆られた子ゆっくりゃが入り口のほうへと逃げ出した。 しかし、お兄さんはついさっきこの洞窟に入ってきたばかりで、強姦されている親ゆっくりゃはそのお兄さんの一番近くにいた。 ゆえにお兄さんは親ゆっくりゃを入り口付近で強姦しているのだから、子ゆっくりゃの行為は自ら恐怖の対象に近づいたに等しい。 まるで3,4歳児のようないつ転ぶとも知れないたどたどしい足取りで自分の脇を通り抜けようとする子ゆっくりゃをお兄さんは見逃すはずがなかった。 親ゆっくりゃに激しいピストン運動を行いながらも、その子どもの腕を掴み自分の胸元に引き寄せ、無理やり口づけをした。 その上でしっかりと腕を回して逃げられないように固定し、手で頭へと伸ばし、振動を与え始める。 「れろれろれろ~」 「うぼ!ううう・・・うっ!?ぼっ・・・」 頭部への振動とディープキスによる激しすぎる攻めを幼い体で受け止める子ゆっくりゃ息苦しそうに呻く。 「うぎゃ!?・・・やべ、やべるんだどおおおおお!!」 一方、ぺにぺにで貫かれている親ゆっくりゃは自分だって苦しいはずなのに必死でわが子を助けようとしている。 実に涙ぐましい光景といったところなのだが、今の変態お兄さんには無駄無駄無駄。 「・・・よし。だったら、この子を助けてあげる代わりに君を今よりもっと凄い目にあわせてあげよう」 なんだか虐待お兄さんチックな雰囲気を醸し出しながら、いったん腰の動きを止める。 「う゛ー!?すごいのはいやだどおおおお!!」 「はっはっは!それじゃあこの子も可愛がり続けることにしようか♪」 「いや゛あああああ!!おがーぢゃんーー、だじゅげでえええええ!!」 「やべるんだどおおおお!!えびりゃのあがぢゃんをいぢべるなあああああああああ!!」 「「「いぢべるなああああああああ!!」」」 「「「「うーーーー!!」」」」 群れ総出でお兄さんに文句を言い続ける。が・・・ 「それじゃあ、だれかこの子の代わりをするかい?」 その言葉を聞くや否や態度が一変してしまう。 「「いや゛あああああああああああ!!」」 「おぜうざまはぶだのみがわぢなんでぢないんだどおおおおおおおおおお!!」 「「「うー!うーうー!」」」 あるものは自分が強姦されることに怯え、あるものは保身に走って仲間を見捨てるかのような発言をする。 そうして仲間は頼れないと理解したお兄さんに捕まっている2匹のゆっくりゃは最後の最後に必ず口にするあの言葉を口にした。 「「ざぐやああああああ!!だづげでえええええええええ!!」」 その言葉を聞くや否や、お兄さんはサイドを三つ編みにしたメイドキャップ付きの銀髪のカツラを取り出し、被る。 それから激しく怒張したモノに「ないふ」と平仮名で書くと、子ゆっくりゃを抱えたまま親ゆっくりゃにモノを挿入し、ピストン運動を再開した。 「な~んでしょ~か?お~ぜうさま~♪」 「うぎゃああああああああああ!!ざぐやじゃないいいいいいいいいい!!」 「わたしはさくやですわ~!!おぜうさま~!!」 「「「「おばえなんがざぐやじゃないどおおおおおおおおおおお!!」」」」 当然といえば当然だが、「さくやじゃない」コールが洞窟内に響き渡る。 「酷いですわ!そんな事を言うおぜうさまなんておぜうさまではありません!よって、死ね!!!」 死刑宣告と同時にお兄さんはゆっくりゃを地面に押さえつけたまま、立ち上がる。 するとその動きにつられて上へ上へ上がろうとする怒張しきった名器、またの名を名怒張(めいどちょう)がゆっくりゃの腹部をみちみちと引き裂いていく。 「う゛ぎゃ゛お゛なれdwkmsgんdwんbcsまkべんsxckbsZmnaxvsa!!?」 もはや言葉にもならない悲鳴をあげながら狂ったように暴れる親ゆっくりゃ。しかし、無常にも皮はどんどん破れていく。 そして、お兄さんが完全に立ち上がった瞬間、お兄さんのぺにぺにがゆっくりゃの陰部から胸部までを容赦なく引き裂き、大量の中身を撒き散らした。 「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?」 最後にとびっきりの断末魔を残して親ゆっくりゃは動かなくなった。 「「「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」 「おがあああああぢゃああああああああああああん」 その光景に呆然とするしかないゆっくりゃたち。その中にあって、ただ一匹お兄さんの腕の中にいる子どもだけが親の死に絶望していた。 「お母さんが死んでかなしいのですね。では、今日からさくやがお母さんですわ!さあ、ミルクを飲め!」 と、ぺにぺにを子ゆっくりゃの口にねじ込む変態お兄さん。その上、両腕両足を用いてがっちりとその子の顔を押さえ込む。 「ん、んんんんんっ!?」 窒息しかねないほどに強く押さえ込まれながらも、必死で抵抗するが勿論何の効果もない。 それどころか、その抵抗が甘噛みや舐める、吸引といった奉仕行為につながりお兄さんを楽しませるだけだ。 「おお・・・さすがおぜうさま・・・!!」 その偶然が生み出すハーモニーに酔いしれる変態お兄さん。咲夜さんのカツラを被っているのですこぶる気持ち悪い。 「ん、んんぐんn・・・!?」 「いいこですわ~♪」 「ん!?んんmんk、んx、ん・・・!?」 何とか抜け出そうと必死で抵抗する子ゆっくりゃ。しかし、どうあがいても抜け出せない。 それがかえってお兄さんを悦ばせることになるとも知らずに無駄な抵抗を繰り返す。 「ぬふぅ・・・んほおおおおおおお・・・!」 やがてその無駄な抵抗がお兄さんのミルクの放出を促し、子ゆっくりゃの舌に苦味が広がる。 しかし・・・その苦味に子ゆっくりゃが不快感を覚えることはなかった。 絶頂に達した瞬間、変態お兄さんはつい力み過ぎた。その結果、両腕両脚でがっちり挟み込んでぺにぺにを咥えさせていた子ゆっくりゃの頭部を粉砕してしまった。 「むぅん・・・仕方ないか」 「「「うぎゃあああああああああああああ!!おでえぢゃんが!おでえぢゃんあああ!!」」」 「「「うーーーーーーーーー!!」」」 「お兄さんはね、嬉しくなるとついやっちゃうんだ!」 子ゆっくりゃがぺにぺにを咥えている間は大人しかったお兄さんを見て、僅かに芽生え始めていた「大人しく言うことを聞けば助かるかもしれない」という希望が打ち砕かれた残り12匹のゆっくりゃが泣き叫ぶ。 嬉しくなるとつい、で殺されてしまい、機嫌を損ねると殺されてしまう。しかし、まともに戦っても勝てるはずがない。 そう、ゆっくりゃ達には生き残る道が何一つ残されていないのだ。 その残酷な運命を前にして、みんな近くの仲間と身を寄せ合って震えることしか出来ない。 勿論、変態お兄さんにもその恐怖は伝わっている。 「なあ、そこの君たち!」 お兄さんは先ほど自分が殺した親と子の残りの家族と思しき子ゆっくりゃ2匹を指差す。 「そこの赤ちゃんゆっくりゃ2匹を連れて来てくれないか?」 と、その子どもたちの家族の赤ん坊ゆっくりゃを指差す。が、当然子ゆっくりゃたちは拒否する。 「いだやどー!でびりゃのいぼうちょたちはいぢめさせないどーーー!!」 「いもうちょたちはでびりゃだぢがまもるんだどおおおおおお!!」 と、恐怖で半べそをかきながらも必死で赤ん坊ゆっくりゃを守ろうとその前に立ち、目いっぱいお兄さんをにらみつける。 しかし、しょせんは自分がおぜう様で最も愛されるべき存在だと思っているゆっくりゃ。 「だったら、君たちにさっき死んだ2匹より凄いことをしてあげようか?」 と、お兄さんが射精したばかりにも関わらずギンギンの「ないふ」、略してギンのないふを見せ付けながら囁いた直後には、子ゆっくりゃは赤ん坊ゆっくりゃ2匹を後ろから抱き上げていた。 よくよく考えてみると、お兄さんのでかすぎるモノを赤ん坊ゆっくりゃに挿入すると頭部まで串刺しにしてしまう。 そこで赤ん坊ゆっくりゃに改造を施すことにした。 まず、片方のゆっくりゃを腰のあたりで上下に切り分ける。一応ナイフがあるし、小さいゆっくりゃ相手ではあるが、それでもそれなりに時間がかかる作業を彼はあっという間にこなした。 「う゛ギャああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」 胴体を真っ二つに切断された赤ん坊ゆっくりゃは信じられないほど汚らしい悲鳴を上げる。こんな状況で可愛げのある悲鳴をあげられるものなどいるはずもないが。 「「でびりゃのいぼうどになにずるんだどおおおおおおおおおお!!」」 「「「「「うううーーーー!!」」」」 「じゃあ、君たちが身代わりになる?」 何度も繰り返されてきたやり取り。仲間を案じるも、身を挺して仲間を救おうおとするものはいない。 結局、お兄さんに「身代わりになる?」と聞かれればゆっくりゃたちに成す術はないのだ。 そうしてゆっくりゃたちが静まったところで、白目を剥いて泡を吹き、もう一匹の赤ん坊ゆっくりゃに手を伸ばす。 まだ歩くことの出来ないその赤ん坊はいともたやすく捕まる。そして、今度は方のあたりで体を真っ二つにする。 「ッギャああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 先ほどの再現。違うところといえば今度は他のゆっくりゃたちの抗議の声が聞こえなかったことくらいだろう。 赤ん坊の悲鳴だけが聞こえる洞窟で、お兄さんは作業を続ける。 切り取ったゆっくりゃの腰から下が残っている上半身と、肩から上が残っている下半身をつなぎ合わせると、リュックに入れていた小麦粉と水で癒着させていく。 「うぎゃあああああああああああ・・・う?いだぐなぐなっだど~♪」 そうやって出来上がったのは赤ん坊ゆっくりゃの2倍の長さの胴体と4本の腕を持つ異形のゆっくりゃ。 これならば、お兄さんの「ないふ」でも頭部まで貫通するような事態は避けられるだろう。 続いてもう一匹の修復作業に取り掛かる。肩から上、殆ど頭しかない赤ん坊に腰から下だけの体をくっつけた。 「うぎゃあああああああ・・・う?いだぐなぐなったど~♪」 こちらは顔から足だけが生えている異形。しかも、この体型ではバランスが悪くて歩くことは愚か座ることもままならない。 かといって、胴体のない種のように地面と接着する部分で座ることも出来ず、後頭部が常時地面と接着していて非常に安定感がない。 「ううううう!!・・・うごぎづらいどおおおおおおおお!!おででどごおおおおおおおおおおおお!!」 2,3度座ろうと試みて、それがままならないことを確認するとようやく自分の体の異変に気付いた赤ん坊ゆっくりゃは泣き始めた。 お兄さんはその赤ん坊を先ほどの子ゆっくりゃたちに投げつけると、もう一匹の胴長の赤ん坊の衣服を剥ぎ取った。 そして、またしても前戯なしでかわいたまんまんに無理やり挿入。あせりすぎだ。 「ぎゃあああああああああああ!!やべちぇえええええええええ!!」 「ふむ・・・割れ目が小さいのは良いが、幼すぎてゆるゆるだな」 どうやらお兄さんの気に召さなかったらしい。悲鳴を上げながら四肢ならぬ六肢をバタつかせて逃げ出そうとする赤ん坊からモノを抜くと、適当に放り投げた。 そして、さっきの足だけの赤ん坊を必死であやしている子ゆっくりゃを見て思った。 子ゆっくりゃとはもうやったから興味がわかないが、ただ殺すのも見逃してやるのもつまらないな、と。 そして、こんな命令を下した。 「君たち、一番奥の部屋で2匹でずっとすっきりしていなさい♪」 彼の言葉に従って2匹が洞窟の奥へ行くのを確認したお兄さんは再びその場に居るゆっくりゃたちを数え始めた。 胴体なしのゆっくりゃ・・・親サイズが2匹、子どもサイズが2匹、赤ん坊サイズが1匹。 そしてうーぱっくが大小1匹ずつ。 あわせて7匹。正直な話、さっさとにんっしんゆっくりゃを可愛がりたいのだが、放っていくのも癪なので無視できない。 そんなお兄さんにとってはただの障害物同然の7匹。 煩わしく思った彼は手早くその7匹を捕まえると全員の体を切りつけ、傷口同士を癒着させていった。 「「「「うーーー!!」」」」 「「「うっうー!?」」」 当然、傷つけられるたびに鳴き声を出すし、涙も流す。しかしお兄さんの手は止まらない。 そうして7匹は数珠繋ぎの一個の生命体になった。 「おーい、れみりゃ~?」 「「「「「「「うー?」」」」」」 名前を呼ぶと全員がいっせいに返事をする。どうやら完全に意識を共有した一つの存在になってしまったらしい。 そのことを確認したお兄さんは、適当なところに穴を開け、モノを挿入して腰を振る。 「ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ! ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ! ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ! ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!」 「「「「「「「うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ! うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ! うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ! うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!うっ!」」」」」」」 腰を振り続けるお兄さんのその動きがあまりに機械的なため、ゆっくりゃたちは一切の快感を得られず腰の運動にあわせて短く呻くことしかできない。 しばらくそうしていると、お兄さんは絶頂に達して、射精した。 「これで全員終了♪」 連結させたゆっくりゃを犯し終えたお兄さんの表情は、まるで「わざわざ抱いてやったんだから感謝しろよ」とでも言いたげなものだった。 その表情には変態お兄さん特有のゆっくりへの愛情を垣間見ることは不可能だった。 それもそのはず。彼は変態お兄さんではなかったのだ。 彼の真の名は鬼畜お兄さん。ゆっくりを虐待し、陵辱し、虐殺する総合型お兄さんである。 連戦で少し疲れていた鬼畜お兄さんは気を取り直すと、景気づけに7匹の連結ゆっくりゃのうちの1匹を踏み潰し、ッ洞窟の奥へと進んでいった。 彼が去った後には連結しているがゆえに致命傷の痛みを受けてなお死ぬことが出来ずに白目を剥いてのた打ち回る連結ゆっくりゃの阿鼻叫喚と、姉2匹に見捨てられた幼い足だけゆっくりゃと胴長ゆっくりゃの泣き声、 そして、ずっと忘れ去られていた体内の具を子まりさ3匹に延々と貪り食われ続けるゆっくりゃの終わることない痛みに苦しむうめき声だけが残されていた。 続く ---あとがき?--- 変態お兄さんが正体を現しました。なんだよ、鬼畜お兄さんって。 次回はにんっしんゆっくりゃと先に奥へ向かった2匹の子ゆっくりゃの末路を書くことになると思います。 置いてけぼりにされた7連結ゆっくりゃと胴長ゆっくりゃ、足だけゆっくりゃ、食われゆっくりゃはもう放置で良いや。 前の話で登場した親まりさとゲスまりさに関しては独立した話を一本書くかもしれませんが、多分放置。 byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
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※選ばれしゆっくりの番外編第3弾です。ゆっくり見ていってねの後の話でもあります。 ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※この作品のてゐは20年以上生きているので人間とおなじようにしゃべります。また耳を手のように使うこともできます。 ※この世界のゆっくりは舌や歯で缶ジュースを開けることができます。 ※はじめの一歩、ジョジョ、遊戯王ネタ注意 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 「ゆー。まただめだったみたいだねえ・・・」 「ぼるけぇの・・・・」 けーねはもこうへ力なくつぶやいた。 もこうもまたけーねを気遣いながらも表情は落胆を隠せない。 ここは竹やぶにあるゆっくりの巣。 斜面に穴を掘ったもののに新婚のゆっくりけーねともこうの2匹が住んでいる。 2匹は幸せだった。 けーねともこうという2匹にとってもっとも相性のいいつがいで新婚生活も良好。 このあたりは餌も豊富で、飢えることも無い。 人間もゆっくりにやさしくゲスでなければ危害を加えられないし、あまあまをもらえることもある。 すべて順調だった。ただひとつを除いては。 「どうしてけーねはにんっしんっできないの?あかちゃんゆっくりしてないでおなかにきてね。」 「けーね・・・」 そうこの2匹の悩みとは子供ができないことである。 けーねともこうのつがいは相性はいい反面子供ができにくい。 なぜならお互い高いランクの希少種のためにんっしんっしずらいのだ。 さらにこの2匹は非にんっしん体質なのか1ヶ月ほぼ毎日すっきりしても子宝に恵まれなかった。 赤ゆっくりのほしい2匹の間に不安な空気がながれるのも当然と言えよう。 特にけーねの悩みは切実だった。 にんっしんっしないのは自分のせいではないだろうか。 自分はもこうにふさわしくないのではないのだろうか。 そう思い出すと不安でしょうがない。 巣の中に重苦しい空気が漂う中、入り口のほうで音がした。 「ゆっ、だれ!?」 けーねをかばうように背に隠し、侵入者をにらめつけるもこう。 入り口から現れたのは、ゆっくりてゐだった。なぜか頭にピンク色のぼうしを耳用の穴をあけてかぶっている。 「なーに。あやしいもんじゃないうさ。」 「いきなりひとのいえにはいりこんでなにいってるぼるけぇの!!もっこもこにされるまえにかえってね!!」 あくまで笑顔をくずさないてゐに対し、いきりたつもこう。 「そうじゃけんにしないでほしいうさ。せっかくあかちゃんのできるほうほうをおしえにきたんだから。」 「ゆっ、あかちゃん!!?」 その一言にもこうの後から飛びでるけーね。あかちゃんという言葉に過敏になっていたのだ。 「だまれぼるけぇの!!やきまんじゅうにされたくなかったらさっさと・・」 「まってもこう!せめてはなしだけでもゆっくりきこうね。」 巣からたたき出そうとするもこうだが、けーねはそれをとめた。 藁にもすがる思いなのだろう。 結局、けーねの必死のお願いにもこうが折れる形となり、てゐは巣の奥へと通された。 「自己紹介がまだだったうさね。てゐは、”またにてゐ”といううさ。」 「またに・・・てゐ?」 「”マタニティ”という言葉はしってるうさ?」 「ゆっ。しってるよ。にんっしんっしているにんげんさんのことでしょう。」 けーねは答えた。前に妊婦にえさをもらったことがあり、そのときに教えてもらったのだ。 「はなしがはやくて助かるうさ。てゐの名前はその”マタニティ”という言葉から人間さんがつけたうさ。なぜならてゐは品種改良種で、ゆっくりをにんっしんっさせることができるゆっくりだからうさ。」 「ゆっ・・、そんなはなしが・・」 あまりに突飛な話に困惑する2匹。それを見越したようにてゐは話を続けた。 「うそじゃないうさ。その証拠にてゐはふつうのてゐが被らないぴんくのおぼうしかぶっているうさ。 これこそてゐがまたにてゐゆっくりである証うさ。」 「ゆうぅぅぅ・・・」 2匹は考え込んでしまった。 確かに品種改良種や新種について聞いたことはある。2匹は群れには属していなかったが、近所のゆっくりとはよく情報交換を行っていたのでそれなりにこのあたりのゆっくりについて知っていた。 具体的には(あまりいい噂ではないが)のーぶるれいむ、まりさ種、他にも星蓮船種や真夏でも出歩くことができる品種改良れてぃ、等々品種改良種や新種は確実に存在する。このてゐもその一種だとしたら・・・・。 2匹はすでにてゐを信じつつあった。 「でっ、そのにんっしんさせるほうほうって・・・」 「そのまえにちよっとまむまむを診察させてうさ。てゐはむかしえーりんに、お医者のちしきをおそわったことがあるからあるていどの原因はわかるうさ。」 「ま、まむまむをみせろなんて!ふざけんじゃぼるけぇの!!けーね、やっぱりこいつたたきだして・・・」 「わかったよ。」 「けーね!?」 「あかちゃんのためならいたいのもはずかしいのもゆっくりがまんするよ。もこうはだまっててね。」 静かにだが凛とした表情で言い切るけーね。 もこうもなにか言いたげだったがけーねの性格からいって、もうなにをいっても無駄だと思ったのか何も言わなかった。 「それではさっそく診察するうさ。けーねはそこにねころんでほしいうさ。」 「こ・・こう?」 「おーけーうさ。ではではしつれい。」 そう言いながらてゐは耳を伸ばしけーねのまむまむを広げようとした。 「も・・もこうはみないで!!ゆっくりしないででてね!!」 その様子を食い入るように見ていたもこうだが、けーねの声ではじかれたように巣の外に出た。 2匹とも顔が真っ赤である。 そうやって巣の外で待つことになったもこうだが落ち着かなかった。 巣の中からはけーねの「あ・・・んふぅっ!」という声や「やっ・・だめ・・」、「そっ、そこは・・あうぅんん」などという嬌声が断続的に聞こえてくるのだ。いろんな意味で落ち着くわけがない。 ちなみにもこうはけーねのまむまむを見たことが無い。いつもすーりすりでのすっきりだからだ。 5分後 「おわったうさ。ゆっ?なんで前かがみになってるうさ?」 「う、うるさいよ!すぐにいくからあっちにいってね!!」 「あーなるほど。若いっていいうさねー。まあおちついたらこっちにくるうさ。」 すべてを察したてゐはあえて追求せず巣の中へ入っていった。 前かがみで動けないもこうが巣に入れたのはそれからさらに5分後のことだった。 「どうしたのもこう?なかなかすにはいらなかったけど?」 不思議そうに尋ねるけーね。その顔はまだ頬は赤く、いつもより艶っぽい。 「な、なんでもないよ。」 「そううさ。ちよっと若さが、下半身をぼうちょうさせただけで・・」 「てゐ!!!」 いったら殺すと言わんばかりににらめつけるもこうに、訳がわからずきょとんとするけーね。 てゐは、じょうだんうさともこうをいさめて診察結果を発表した。 「結論からいえばけーねは健康そのものうさ。ただちよっとにんっしんっしずらい体なだけうさ。」 「ゆっ、それでどうすればいいの?」 「かんたんうさ。このお薬をのんですっきりをすればいいうさ。」 そう言い、てゐはぼうしの中から白い丸薬のようなものを出した。 「ゆっ!?これは?」 「赤ちゃんができやすくなるお薬うさ。」 「ゆっ!おねがい、それをゆずってね。」 身を乗り出すけーね。その目は必死そのものだ。 「ただというわけにはいかんうさよ。これはえーりんに教えてもらった秘薬うさ。超がつくほど希少な品で、人間さんでもなかなか手に入らない珍品中の珍品。それ相応のものがなければ。」 そう言い巣の中を値踏みするように見回すてゐ。その中のひとつに目がとまったようだ。 「あのオレンジジュースさんなんてどううさ。」 「ゆっ!それは・・」 もこうは悩んだ。あれはこの前竹の子を掘りに来たおばあさんがくれた品だ。 ゆっくりがとても好きらしくお弁当のたまごやきさんやおにぎりさんをくれた上、自分だけいい思いするのは申し訳ないともこうが断ったところ巣にいるけーねにまでおみやげをくれた。 その時あの缶ジュース(オレンジ)である。 けーねはとても喜び、子供がひとり立ちする時記念にみんなで飲もうと、気の早い言葉でもこうに笑われたりもした。 ゆっくりにとってあまあまが黄金なら、オレンジジュースはどんな傷でも治せるエリクサー(霊薬)的存在であり、極上の美酒でもあるのだ。それを簡単に渡すわけには・・・・ 「いいよ。ゆっくりもっていってね。」 「おお。話がわかるうさ。」 「けーね!?」 驚きながらけーねをみるもこう。 「もこう・・ごめんね・・・。でもけーねはあかちゃんがほしいよ・・もこうとのゆっくりしたあかちゃんが・・・」 けーねは泣いていた。子供ができないということがそれほどけーねの精神に重くのしかかってきていたのだ。 もこうは思った。 自分にとってけーねとそしてこれから生まれてくる子供こそがなによりの宝だ。その為なら他の全てを捨てもかまわないと。 「どうやらそっちの意見はまとまったよううさね。」 「ああ。あかちゃんがほしいのはもこうもいっしょだよ。ただし。」 言葉を切り、きっ、とてゐを見据えるもこう。 「ただし?」 「ちゃんとほんものかたしかめてからだよ。にせものかもしれないからね!」 「疑り深いうさね。まあかまわんうさよ。」 そう言いながらてゐは耳で白い丸薬をけーねの前にさしだした。 「このくすりはゆっくりの子宮、簡単にいえば子供ができるところを大きくするお薬うさ。この薬を飲んで胎内型にんっしんっするようすっきりするうさ。そうすれば赤ちゃんができるうさ。」 けーねはさしだされた丸薬にとまどっていたが意を決して一気に飲み込んだ。 「ゆっ、これでいいの?ゆっ!?ゆゆゆっ!?」 「どーしたのけーね!?ゆっくりしてね!!」 「薬が効いてきたみたいうさね。」 3分後 「ゆー。やっとおさまったよ・・・」 体の変調がおさまりけーねはやっと一息ついた。 「ゆっ。けーね!ぽんぽんが・・」 「ゆゆっ!!」 けーねは驚いた。自分の下腹部、ゆっくりで言えば口から下が大きくなっていたからだ。 「やった・・・やったよもこう!!これでもこうのあかちゃんうめるよ・・」 「けーね・・・」 2匹は感極まったのかてゐがいるにも関わらず、すーりすりを始めた。人間で言えば抱き合うといったところか。 「まああとは若い二人におまかせして年寄りは退散するうさ。」 そう言いながら耳でオレンジジュースの缶をつかむてゐ。 「約束どおりこのオレンジジュースはいただいていくうさ。文句は無いうさね?」 「うん。ありがとう、てゐ。」 「ふふ、礼にはおよばんうさ。」 そういうとてゐはもこうたちの巣から出て行った。 「け、けーね!もうがまんできないよ。」 そう言うともこうはけーねを押し倒した。てゐの診察のくだりからずっと我慢していたのだ。 「も、もこう・・・」 けーねも戸惑いながらもまんざらではない様子。 ともにぺにまむ型すっきりは初めてだ。 その数分後巣の中からすっきりーという声がこだました。 一方自分の巣にもどったてゐのほうは。 「ふう。やっとこのださいお帽子ぬげるうさ。」 そうつぶやきながら耳で帽子をぞんざいに放り投げる。ゆっくりにとって命の次に大事なはずのおかざりを。 「それにしても馬鹿ばかりうさ。こんなに簡単に騙されるなんて。」 そう、またにてゐ種などというのは真っ赤なうそ。このてゐは、詐欺行為(本人いわくう詐欺)の常習犯だったのだ。 けーねにあげた丸薬はただの膨らまし粉(ベーキングパウダー)を丸めたもので、まんじゅうであるゆっくりの皮が一時的にふくらんだだけでにんっしんとは全く関係ない。ぼうしもその辺のごみから拾ってきたものだ。 今回の戦利品であるオレンジジュースをコレクションの中に並べる。 缶ドロップ、各種缶ジュース、駄菓子、ビー球、おはじき、などなど ゆっくりが見たら宝物庫かなにかと勘違いしそうなほどてゐの巣は充実している。 「まったく赤ちゃんひとつで大騒ぎ。ほんとにアホうさねー。」 とひとしきり笑っていたが、急にため息をひとつつき、 「散歩にでもいくうさか・・・」 と力ない足取りで巣の外へと出て行った。 てゐには家族がいない。 物心ついたころには孤児だった。生きていくには、う詐欺師として周りをだまし続けるしかなかった。 昔ゆっくりれいせんとつがいだったが今はいない。子供も作らなかった。 う詐欺師という職業上、協力者は何人もいるが、本当の友など一人もいない。 どんなにおいしいあまあまがあろうとそれを分かち合うゆっくりがてゐにいなかった。 そう一人も。 てゐはぼんやりと空を仰ぎ見る。考えるのはさっきのけーねたちの事だ。 けーねの体には異常はなかった。ただ体質上すーりすりによるにんっしんっが難しいだけだ。 ぺにまむ型すっきりでなら問題ない。希少種にはよくあることだ。 けーねともこうの巣に新しい家族がふえる日もそう遠くないだろう。 それに比べて自分は。 このままただ人もゆっくりも欺き続け、いつか孤独に死んでいくのか・・・。 てゐはふっと笑った。 潮時だな。う詐欺師が嘘をつくのに虚しさを感じたらおしまいだ。 これからは真面目に生きよう。子供の頃からやっていた、う詐欺師家業も今日で廃業だ。 その時、てゐは背後からなにものかに耳をつかまれた。 「みつけたぞ、てめえ!!この前はよくもだましてくれたな!!」 てゐをつかんだのはフリーターお兄さん(今は失業者)だった。激怒しているのかその顔は般若のようである。 「なにが最終レース9枠のチャイナめーりんが鉄板だ!!あのめーりんレース中ずっと昼ねしてたんだぞ!全財産かけてたのに!!」 てゐは思い出した。 そう言えば先週ゆっくり競馬場の近くで予想屋のまねごとをやって人間からあまあまをもらった。 しかし、あくまでジョークのようなもので、ゆっくりのたわ言を信じるような馬鹿はやつは 「ちくしょう。ゆっくりのことはゆっくりが一番知ってるとおもったのに!!職もないのにどうしたらいいんだよ!!」 どうやらここにいたようである。 「金が無くてこんな竹やぶまでゆっくり狩りにくるはめになったんだぞ!!3食ゆっくりなんて糖尿病になったらどうすんだ!!」 自業自得なのに理不尽な怒りをてゐにぶつけるフリーターお兄さん。本人のみ、その理不尽さに気づいていない。 「ふふふ・・・。その報いうけてもらうぞ・・・」 そう言いながらてゐの耳をぎゅっとむすびひとくくりにした。 「な・・・なにするうさ!!」 「きまってるさ。おしおきだ。」 そういいながら適当な出っ張りにてゐの耳をひっかける。 「ふっふっふっ。マガジンのあの技で貴様をあの世に送ってやるぜ。」 そういいながら拳を口の近くに持ってくる。一見ぶりっ子ポーズに見えるがピーカブーガードのつもりらしい。 頭を∞の形に振り始めた。そしてそのままてゐに殴りつける。 ちがう!!もっとはやく!! 頭を振って!! 高速のシフトウェイト!!!! 体を振った反動で!! 左右をたたきつける!! ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「うさっ!!やべてっ!!うさっ!うざっ!!」 左右からのフックになすすべなく殴られるてゐ。耳が結ばれているので逃げようがないのだ。 「オラオラオラオラオラオラ!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「まくのうちって誰が言ってるうさー!!?」 「オラオラオラオラオラオラ!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキン!!ドゴッ!!ドガン!!ドガン!!ドゥン!! 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!!」 まっくのうち、まっくのうち ドガ!!バキ!!ドゴン!!ドガッ!!ドガン!!ズゥン!!ドゥン!! フリーターお兄さんの猛攻は1分以上に及び、終わる頃にはてゐの顔はアンパンマンのように膨れ上がり完全に気を失っていた。 とどめをさそうとしたフリーターお兄さんに 「そのへんにしておきなさい。とっくにそのてゐのライフは0だ。」 そういいながらとめる壮年の紳士。 「あ・・あなたは・・」 フリーターお兄さんは思わずつかんでいたてゐをおとしてしまった。 その顔に見覚えがあった。湯苦理飯店の総料理長だ。テレビや雑誌で何度も見たことがある。 「話はすべて聞かせてもらった。君も職がないのならうちに来なさい。ちょうど見習いが足りなくて困っていたところなんだ。」 「えっ、いいんですか。よろしくおねがいします。」 世間話をしながら離れていく2人。後には虫の息のてゐだけが残された。 この出会いがフリーターお兄さんをゆっくり料理の第一人者へとみちびくことになるのだが・・・ それはまた別の話。 ちなみにてゐは全治3週間の大怪我で、怪我がなおるまでの間「あそこの竹やぶにはうさみみをつけたアンパンマンのゆっくりがでる」という都市伝説をつくってしまうのだが・・・ それもまた別の話。 by長月 今日の希少種 ゆっくりてゐ 希少度 A いたずらとうそをつくのが大好きなゆっくり。ただし人間に幸運をもたらす力があると言われ、寿命も長い為ゆっくりショップで人気も値段も高い。基本的に永遠亭種は寿命が長くてゐは30年、えーりん、てるよは50年は生きると言われている。 あとがき マンガや映画で「俺、このヤマが終わったら足をあらうつもりなんだ・・・」とかいったら死亡フラグ。 今回のてゐはそんな感じです。(死んでないし、脇役で再登場する予定だけれど) 人気があるようなら、う詐欺師てゐをシリーズで書いてみようと思います。 あと今回のてゐへの虐待方法は4コマのゲスぱちゅりーのもみあげをひっかけてボコボコにしたのを参考にさせていただきました。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね
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「ぱっしゅ卓」と「かいしんのふぁんぶる!卓」のクトゥルフハウスルールを記載してます。 KPによって色々と条件が変わってくるのでわからなくなった時は参考にしよう! ・ぱっしゅ卓……KP「ひびマキ」の場合 ・かいしんのふぁんぶる!……KP「あんず」の場合
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過去に読ませていただいたSSから設定をいただいています。 罪のないゆっくりが酷い目に遭います。 今世の中では、胎生型妊娠をしたゆっくりの胎児を食すのがブームになっている。 生まれたばかりの赤ゆっくりも美味だが、母体の中でゆっくりしている胎児ゆっくりは 濃厚な甘さをもち、味わい深く極上の味であることが判明したためだ。 下手に調理せずそのまま生で食べるのが一番美味しいとされている。 そのため胎児ゆっくりの食べ方は概ね以下のようになる。 胎生型にんっしんしたゆっくりの産道をこじ開け、 まだ完全に形成されきっていない胎児ゆっくりを取り出し 母ゆっくりに見せつけるようにそのまま食すのだ。 食べ終わったらたらすぐに交尾させ、またにんっしんさせる。 そうすると、絶望を味わい味の良くなった母ゆっくりの餡を受け継ぐのか 胎児の味が前よりも良くなる。繰り返すほどに味が良くなっていく。 今俺の目の前には胎生型にんっしんをしたれいむがいる。 今まで胎児ゆっくりを食べたことがなかった俺が数日前に買ってきた物だ。 逃げ出せないように底面を焼かれ、ついでに妊娠済みの状態で売っていた。 ある程度は自分でエサを与えて成長させてやらないといけない。 一応食用なので生ゴミではなく、料理の時に出るくず野菜を与えていた。 この母れいむは今回が初めてのにんっしんらしい。 子を持つのが夢だったのか浮かれまくっており、 「ゆふーん、もうすぐれいむはお母さんになれるよ!」 「ゆー♪ゆー♪れいむの赤ちゃんたち、はやくゆっくりうまれてきてねー♪」 などとこれから何をされるかも知らず、うれしさのあまり歌い出している。 腹も減ったしそろそろいただくか。 「おにいさん、かわいいれいむのあかちゃんのためにもっとご飯をちょうだいね!」 もちろんさ、次の子が出来たらまたたくさんご飯をあげるよ。 そう心の中で返答しつつ、れいむの産道をまさぐる。 「ゆ!?なにするの?やめてね!」 「やべで!やべでね!! あかちゃんはもっとゆっくりしなきゃいけないんだよ!!!」」 「いだいーーーー!!!ゆぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 産道をスプーンでこじ開け中の胎児ゆっくりを探す。 少し進んだところでスプーンの先がそれ以上奥に行かなくなる。 中がよく見えるようにスプーンを持っているのとは逆の手を突っ込み 5本の指を使ってさらに産道を広げる。 「あ”ぐぁぎゃぁああああーーーーー!!!!!」 言葉にならない言葉で母れいむが絶叫するが無視して中をのぞき込む。 いた! 母体の中で粘液に包まれた胎児が2匹。 紅白のリボンと黒い帽子が見えるのでれいむ種とまりさ種だろう。 まずはれいむ種の方から取り出すことにする。 崩さないように気をつけながらスプーンをさらに奥の方に差し入れる。 そしてゆっくりと手前のほうに引き寄せていき取り出した。 胎生型のにんっしんなので、赤ゆっくりといえども大きめのミカンぐらいの大きさはある 胎児れいむは目を閉じており眠っているかのようだ。 意識をもつまでに至っていないのだろう。 皮も完全には形成されておらず、中の餡が透けて見える。 胎児まりさの方は後で取り出すことにして、とりあえずこの胎児れいむから食べよう。 「ゆ”ぐぅ、、、、、、ゆぐ、、、、、、ゆっ!!あかちゃん!?」 母れいむが胎児れいむに気づいたようだ。 「ゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!れいむのあかちゃんだよぉぉぉぉーー!!!」 今し方異常な出産をしたことを忘れているのか、 初めての赤ん坊を目の前にして冷静さを失ったのか まるで普通に生まれたかのような笑顔になる 「れいむのかわいい赤ちゃん!ゆっくりしていってね!!!」 そしてにこやかに我が子に最初の挨拶をする母れいむ。 しかし当然返事はない。 「・・・・・・・・・」 「あかちゃん???ゆっくりしていってね!!!」 「・・・・・・・・・」 「どうしたの?あかちゃん????」 母れいむの反応を見てみたくなったので現実を突きつけてみる。 「どうしたもこうしたも、どう見ても未熟児です。本当にありがとうございました。」 「今引きずり出したじゃないか!このスプーンで」 「ゆゆ!、、、、ゆぅぅぅぅぅ!!!!!」 スプーンを見て思い出したのか、先ほどまでの笑顔から一変し絶望と悲しみに満ちた顔になる。 「どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉぉぉ」 「あがじゃんをゆっぐりざせてあげでぇぇぇぇぇぇぇ」 「いただきまーす」 無視してぱくっと胎児れいむにかじりつく。 かじりついたとき、わずかに胎児れいむの体がピクッと反応した。 「う、これはうまい!!」 今までに食った饅頭やゆっくりなど比較にならなかった。 「うっめ!めっちゃうっめ!これ!」 「ぱねぇ、マジぱねぇ」 思わずゆっくり語になるほど旨い。 「ゆ”ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!あがじゃんーーーーーー!!!!!!!」 動けない母れいむがすごい形相で睨み付けてくる。 「じね!!くそじじぃは、ゆ”っぐりじねぇぇぇぇ!!」 「じねっ!じねっ!じねぇ!!じねぇぇぇぇぇ!!!!!」 「れいむのかわいいあがじゃんをゆっぐりじないでがえぜ!!!」 「ぞしだらゆ”っぐりじないでじねぇぇ!!!」 「あーおいしかった」 俺はあっというまに食い終わってしまった。 生まれてくるはずだった初めての我が子を目の前で取り出されて食われ呆然とする母れいむ 「れいぶのあがじゃん、、、あがじゃんがぁ、、、ゆ”、、、ゆ”ぐっ、、、」 「さて、まりさがまだ残っていたな」 のこりの胎児をいただこうと母れいむに手を伸ばすと とたんに母れいむは怯え出した。 さすがに何をされるか察したようだ。 「やべでぇぇぇぇっ!!!!!」 「ゆがあぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!だずげでぇぇ!!!だずげでぇぇ!!!!!!」 構わず先ほどと同じように今度は胎児まりさを取り出す。 「とれた♪とれた♪」 「ゆ”、、、、ゆ”、、、、」 わずかにうめき声らしき物を上げている胎児まりさ。 こっちは胎児れいむよりも成長が進んでいたようだ。 「ほれ、なんか言ってるぞお前の赤ちゃん。」 「生きてるねーーー、生命の神秘だねーーー」 「あ”、、、あ”、、、あがじゃんーーーーー!!!!」 「うまそうだねーー」 「ゆぎゃああああっぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」 「おねがいぢまず!!!!そのごだげはだずげであげで!!!!!」 「だずげで!!だずげでよぉ!!!」 「かわりにわだぢをだべでいいがら!!!!!そのごだけは!!!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!おねがいぢまず!!!」 「やだ♪」 一口かじると、胎児まりさはビクビクと反応する。 さきほどの胎児れいむよりも反応が大きい。 かじる ビクッ かじる ビグビグッ 舌を差し込んでグリグリする。 ビグビグビグビグっっ これは、、、正直病みつきになりそうだ。 胎児れいむのほうが餡子が滑らで、とろけるような味だったが、 より成長がすすんだ胎児まりさには独特の食感があった。 胎児まりさの反応を楽しみながら夢中で食べ続ける。 最後にビビビビクッと断末魔代わりの痙攣をすると胎児まりさは動かなくなった。 残りの胎児まりさを口に放りこむ。 「ごちそうさまでした」 元母れいむに向かい手を合わせながら、ごちそうさまをする。 「なんでっ!!!なんでっ、、、、、」 涙を流しながら初めての子供の死を悲しんでいる母れいむ。 いっしょにゆっくりするはずだったあかちゃん。 「しゅーり、しゅーり」って言いながら頬を摺り合わせてくれるはずだったあかちゃん。 口移しで食べ物をあげて「むーちゃ、むーちゃ」するはずだったあかちゃん。 楽しみにしていたあかちゃんとの日常が、あかちゃんの笑顔が、、、 今は目の前にいる人間の腹の中だ。 元母れいむはもう何もする気力がないのか、うつむいてブツブツと何かつぶやいている。 とりあえず腹がふくれたが、俺はすっかり胎児ゆっくりの味と食感に嵌ってしまった。 「よし、詰め替え用を買ってこよう」 このれいむはあらかじめにんっしん済みの状態で売られていたが、 店には詰め替え用と称して妊娠用の精子餡や精子カスタードなどが売られていた。 店員にはありす種の精子カスタードを薦められた。 母体がれいむ種なので生まれてくる子供の中身も餡子とカスタードの2種になり 味のバリエーションが増えるからだ。 「そういえばレイパー化したありす種から抽出した強力精子カスタードも売られていたな、、、」 なんでも通常の精子カスタードよりもにんっしんさせやすく、かつ成長が早いらしい。 その代わり孕む子供は殆どがありす種になってしまうという欠点がある。 しかし俺はカスタードクリームが好物なのだった。 ちょうどいい、明日にでも買ってこよう。 母れいむの絶望と苦痛は当分終わりそうにない。 あとがき 今回初めてSSというものを書きました。 ゆっくりどころか、物語を書く事自体初めてですので 色々と至らない点があると思います。 実は当初SSではなく、小ネタを虐スレに投下するだけの予定でした。 孵化しかけの卵を食う料理がありますが、 胎児や妊婦ゆっくりに対する虐待が大好きなので あれのゆっくり版が見たいなぁと思い、 誰か書いてくれないかなーと他力本願な心構えだったのですが、 イメージを伝えやすくするために、例文的なものを書いていたら いつのまにかスレに書き込むにはかったるい量になっていました。 これで胎児や妊婦のゆっくりに対する虐待が増えてくれれば幸いです。 このSSに感想を付ける
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00. ちぎる。 「ゆぎゃ!!」 ちぎる、ちぎる。 「ゆぎぃ!!」 ちぎる、ちぎる、ちぎる。 「ま゛りざのおがお゛っ」 ちぎる、ちぎる、ちぎる。 「なぐなっぢゃうよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!!!」 ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎる ちぎる、ちぎる、ちぎる、ちぎるちぎるちぎるちぎるちぎるちぎる――ちぎりつづける。 「あ゛あ゛あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ゛ 」 おっと、少しやりすぎてしまった。 ゆっくり虐待は殺さず生かす。 殺してしまったら虐待できないからね☆ 「悪い悪い、いま治してやるからなー」 「ぎぎ……」 【完璧なゆっくり】≪準備編≫ 01. いけないいけない、少し余分な皮を減らすつもりが、死の寸前まで追い込んでしまった…。 この日のために用意した永遠亭の『ゆっくり用麻酔』を注射し どこの家庭にでもあるだろう、お手軽おなじみゆっくり再生三点セット(餡子・小麦粉・水)でもって 数十回に分けて体中をちぎりとられたゆっくりまりさを補修する。 ただの補修なら麻酔など必要ないが、今回は違う…目的があるのだ。 俺ははゆっくりの虐待を趣味としている世間で言うところの『虐待お兄さん』なわけだが 虐待を生きがいにしている様な真性のドSではなく、あくまで趣味の延長としてゆっくりを虐待することに悦びを感じるタイプなのだ。 なので労力に見合った愉悦を得られる大掛かりな虐待は 準備に金がかかるのであまりやりたくない。(金には困っていないが趣味にあまり金をかけたくないのだ) というわけで最近は比較的簡単で金もかからない『壊して治す』ゆっくり永久虐待コンボが気に入っていた。 しかし、いくらゆっくりが多種多数いるとはいえ、所詮中身は同じ餡子脳(肉饅もいるがそれはスルー) 泣き喚く内容や、こちらに対する罵倒、命乞いや嘆願もバリエーションを体験し尽くしてしまった感がある。 例えばこのまりさなら『若いゆっくり』で『特定のつがいがおらず』『一匹で連れて来た』場合だ。 最初はの頃は、仲間のぱちゅりーやれいむの名前を呼んでいた。 次に家族や母親を呼び出し、俺に罵声を浴びせ、命乞いをし出して、ソレが無駄だとわかった今は、ひたすらに我が身の苦しみを訴えているというわけだ。 これ以上続けても、『殺してくれバージョン』『うふふまりさバージョン』『適当な壁に身体をぶつけて自殺』の3パターンから大きく外れない。 『一家で虐待』や『種族別』『恋人同士』『にんっしん中』等、飽きを回避するために色々と試しては見たが…正直もうおなかいっぱいだ。 もちろん自らの手でゆっくりを虐待し、生殺与奪さえも手の中で弄んで苦しめる事に嗜虐心を刺激されない・快感を覚えないわけではないのだが 強いて言うなら新鮮さが欲しかったのだ。 そんなある日の事、目をえぐり取ったゆっくりちぇんが痙攣を始めたので 片手間に適当な補修をしたのだが、結合がゆるかったのか目から餡子を噴出して死んだ。 目の前で起きる、あくまでも無意識の虐待死。 未体験の凄惨さに、俺は総毛だった。 傍目には無傷のゆっくりが ゆっくり自身にしか判らない違和感に悶え、苦しみのた打ち回り。 壁にぶつかった僅かな衝撃で目玉が吹き飛ぶ激痛に絶叫しながら 内側から噴出す餡子を自ら浴びて死んでいく姿に、久しく感じていなかった激しい興奮を覚えた。 俺は次第に、本来なら虐待の副産物でしかなかった『補修作業』に没頭した。 その頃には作業も慣れたもので、通常の補修は数分かからない程に上達していた。 重ねて百匹近いゆっくりを実験台に、思いつく限りの『失敗』を試していく。 その過程に夢中になっていた。 02. 或る程度ゆっくりという生き物の造形に手馴れてくると 巣の家族のために狩に出ていたらしい親まりさを捕獲して連れ帰り、適当に虐待する。 意識を喪うまで虐待した後、手の震えを押さえながら 『わざと逃がして或る程度走ると皮が壊れていく』ように水溶き小麦粉の濃度を慎重に調節した。 巣の近くで逃がしてやると 「ゆ、おにいさんはばかだね!!」 「おにいさんはゆっくりできないひとだから、にどとまりさのまえにあらわれないでね!」 「ゆっくりしないでしんでね!!」 等とわめき散らした後、全速力で巣の中に逃げ込み 家族の目の前で腹の中の餡子を全てぶちまけて死んだ。 自らの行いに端を発する阿鼻叫喚に、陶然となりながらも 予想以上の成果に満足した俺は、その巣で家族を捕獲する。 かなり大きな素で、中には母れいむを含めて20匹以上のゆっくりが犇いていた。 つがいの親れいむで今度は視覚効果の実験を行うことにした。 正直、こちらは余り期待していなかった。 母れいむの表面を硬化剤で固めて細工し易くし 皮の何箇所かに、ゆっくりの餌である虫の絵を描いてやったりするという程度の他愛も無い実験だ。 思いつきで試しただけとはいえ、レベルとしては子供の悪戯である ゆっくりといえどやはり生物、おまけに口も利けるのだ たいした事にはならないだろうが 親まりさの成功のおまけとして連れて来ただけなので 上手くいかなければ残りは加工場に引き渡して小金にでも…と思っていた。 これが――――予想以上の成果を挙げる。 処置を終わらせ、家族のいる箱の中に放り込んだ途端。 餌をとってきてくれたと思い込んだ自分の子ゆっくり達に群がられた 「ちょうちょださんだー♪」 「おかあさん、おなかすいたー」 「ゆ、いただきまーす♪」 虫だと思って喰いついた子れいむは、母れいむの餡子の味に夢中になり 「うめぇ」 「メチャうめぇ!」 「「「」「むーしゃ、むーしゃ…しあわせー!!」」」 「やべでねぇぇぇぇぇお゛があ゛ざんをたべな゛いでねえ゛え゛え゛え」 終いになると自分に喰らいつく子ゆっくりを叩き潰し、激昂した子ゆっくりに『ゆっくりね!!』と罵られ。 絶叫しながら、貪り食われて死んでいった。 生き残ったのは、僅かに4匹 地獄絵図だった、あまりにも凄惨な家族同士の喰らい合い、殺し合い。 本当に、予想以上の出来だった。 04. この虐待はの素晴らしい所は『壊して、治す』の延長線上にありながら、余りにもバリエーションが豊富な所だ。 恐らく飽きる事など早々無いだろう、平凡なゆっくりに人為的に畸形を生み出して観察するだけでも一体何パターンあるだろうか。 今着手しているのが三作目、まだ三作目だ…俺の頭の中では既に数百通りの加工パターンが精緻に検討されている。 冷静な興奮状態とでも言うべき感覚を味わいながら、正確に指先を動かして目の前のまりさを完成させていく。 濃度を調整し、少量の着色料と顔料で色を調整した水溶き小麦粉を乾燥するたびに加工し 何度も何度も重ねながら整形していく。 数十分の整形作業が終わり 「ふぅ、完成だ」 俺が持ちうるすべての技術を結集し、完成したのは 『完璧な美ゆっくり』だった。 『完璧なゆっくり』≪整形編≫了 【あとがき】 人生初のSSです、長い文章を打つのすら久しぶり。 自分で読み返しても、まともなものになっているかわからないorz 長さはこれくらいで良いのか…? 句読点ってどう使うんだっけ…? 今回は準備編ということになります。 正直、ゆっくりの改造なんか一騎当千の古強者たる虐待スレの虐待スキーの皆様には 『オペラ座の怪人』や『ロミオとジュリエット』よりも手垢にまみれた題材でしょうが 皆様にすっきりーしていただけるような、胸がすくような心地よい虐待をご期待ください。 それではーw PS. 続編を出すにあたり、仮に『バルカン300』と名乗らせて頂きます。 続 このSSに感想を付ける