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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話 【集結】 はやて「目指した夢は、少し長い時を経て…今、やっと手のひらの中」 フェイト「思いと願いは違っても、一つの場所に集まって…一つのことを、今始める」 なのは「出会いと再会も、始まりはここから」 はやて「それぞれに進んでいく道の、ここは小さな通過点」 フェイト「集まり結ぶ、新しい絆」 なのは「魔法少女リリカルなのはStrikerS……始まります」 はやて「リィンのディスクも、ちょうどええのが見つかってよかったなぁ」 なのは「本日ただいまより高町なのは一等空尉」 フェイト「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官」 なのは「両名とも、機動六課へ出向となります」 フェイト「どうぞ、よろしくお願いします」 はやて「はい、よろしくお願いしますぅ」 はやて「機動六課課長。そして、この本部隊社の本部隊長、八神はやてです。 平和と法の守護者、時空管理局の部隊として事件に立ち向かい、人々を守っていくことが、 私たちの使命であり成すべきことです。実績と実力に溢れた指揮官陣。若く可能性に溢れたフォワード陣。 それぞれ優れた専門技術の持ち主の、メカニックやバックヤードスタッフ。 全員が一丸となって、事件に立ち向かっていけると信じています。まぁ、長い挨拶は嫌われるんで、 以上ここまで。機動六課課長及び部隊長、八神はやてでした!」 フェイト「シグナム。ほんと、久しぶりです」 シグナム「ああ…テスタロッサ。直接会うのは半年振りか」 ファイト「はい。同じ部隊になるのは初めてですね。どうぞよろしくお願いします」 シグナム「こちらのセリフだ。だいたいおまえは私の直属の上司だぞ」 フェイト「それがまた…なんとも落ち着かないんですが…」 シグナム「上司と部下だからな。テスタロッサにおまえ呼ばわりもよくないか。敬語でしゃべったほうがいいか?」 フェイト「あぅ…そういういじわるはやめてください。いいですよ、テスタロッサで…おまえで」 シグナム「ふっ…。そうさせてもらおう」 なのは「今返したデバイスには、データ記録用のチップが入ってるから。ちょっとだけ、大切に扱ってね」 シャーリー「機動六課自慢の訓練スペース。なのはさん完全監修の陸戦用空間シミレーター」 シグナム「ヴィータ。……ここにいたか」 ヴィータ「…シグナム」 シグナム「新人たちはさっそくやっているようだな」 ヴィータ「ああ」 シグナム「おまえは参加しないのか?」 ヴィータ「四人ともまだよちよち歩きのヒヨッコだ。私が教導を手伝うのはもうちょっと先だな」 シグナム「そうか」 ヴィータ「それに自分の訓練もしたいしさ。同じ分隊だからな。私は空でなのはを守ってやらなきゃいけねぇ」 シグナム「…頼むぞ」 ヴィータ「ああ。そういえばシャマルは?」 シグナム「自分の城だ」 なのは「私たちの仕事は捜索指定ロストロギアの保守管理。その目的のために私たちが戦うことになる相手は…これ!」 シャーリー「自律行動型の魔法機械。これは、近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ」 なのは「では、第一回模擬戦訓練。ミッション目的。逃走するターゲット八体を破壊。または捕獲。15分以内」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!!」 シャーリー「それでは」 なのは「ミッション」 なのは・シャーリー「スタート!!」 リインフォースⅡ「ヴァイス陸曹,ヴァイス陸曹は皆の命を乗せる乗り物のパイロットなんですから、 ちゃーんとしてないと駄目ですよ!」 はやて「捜索指定遺失物。ロストロギアについては、皆さんよくご存知のことと思います」 「様々な世界で生じたオーバーテクノロジーのうち、 消滅した世界や古代文明を歴史に持つ世界において発見される、危険度の高い古代遺産。 特に大規模な災害や事件を巻き起こす可能性のあるロストロギアは正しい管理を行わなければなりませんが、 盗掘や密輸による、流通ルートが存在するのも確かです。 さて、我々機動六課が設立されたのには一つの理由があります。 第一種捜索指定ロストロギア、通称『レリック』」 フェイト「このレリック。外観はただの宝石ですが、古代文明時代に何らかの目的で作成された 超高エネルギー結晶体であることが判明しています。レリックは、過去に4度発見され、 そのうち三度は周辺を巻き込む大規模な災害を起こしています」 管理局幹部「おぉ……」 フェイト「そして、後者二件ではこのような拠点が発見されています」 「極めて高度な、魔力エネルギー研究施設です。発見されたのはいずれも未開の世界。 こういった施設の建造は許可されていない地区で、災害発生直後にまるで足跡を消すように破棄されています。 悪意ある…少なくとも法や人々の平穏を守る気のない何者かがレリックを収拾し、運用しようとしている、 広域時限犯罪の可能性が高いのです。そして、その何者かが使用していると思われる魔道機械がこちら。 通称『ガジェット・ドローン』」 「レリックを始め、特定のロストロギアの反応を捜索しそれを回収しようとする自律行動型の自動機械です」 ティアナ「バリア!?」 キャロ「違います。フィールド系?」 スバル「魔力が消された!?」 なのは「そう。ガジェット・ドローンにはちょっとやっかな性質があるの。 攻撃魔力をかき消すアンチマギリングフィールドAMF。普通の射撃は通じないし…… ティアナ「スバル、バカ危ない!」 なのは「それに、AMFを全開にされると…飛翔や足場作り。移動系魔法の発動も困難になる。スバル。大丈夫?」 スバル「っつ~。…な、なんとか…」 シャーリー「まぁ、訓練場では皆のデバイスにちょっと細工をして擬似的に再現してるだけなんだけどね。 でも、現物からデータをとってるし、かなり本物に近いよ~」 なのは「対抗する方法はいくつかあるよ。どうすればいいか、すばやく考えてすばやく動いて!」 シャーリー「へぇ~。皆よく走りますね~」 なのは「危なかっしくてドキドキだけどね」「デバイスのデータ、取れそう?」 シャーリー「いいのがとれてます。四機ともいい子に育てますよ~」 キャロ「我が求めるは、戒める物、捕らえる物。「言の葉に応えよ、鋼鉄の縛鎖、錬鉄召喚、アルケミックチェーン」 シャーリー「ほへぇ~!召喚ってあんなこともできるんですね~」 なのは「無機物操作と組み合わせてるね。なかなか器用だ」 シャーリー「魔力弾?AMFがあるのに?」 レイハー「Yes, there is an available passing method.(いいえ、通用する方法があります)」 なのは「うん」 ティアナ「攻撃用の弾体を無効化フィールドで消される膜状バリアでくるむ。 フィールドを突き抜けるまでは入るだけ外郭が持てば、本命の弾は…ターゲットに、届く!」 なのは「フィールド系防御を突き抜ける多重弾核射撃。AAランク魔道師のスキルなんだけどね」 シャーリー「AA!?」 ティア「固まれ…固まれ…。固まれ…固まれ!!」 シグナム「中央のほうはどうでしたか?」 はやて「まぁ、新設部隊とはいえ後ろ盾はそうとうしっかりしてるからな。そんなに問題はないよ」 シャマル「後継人だけでもリンディ提督にレティ提督にクロノ君。んじゃない、クロノ・ハラオウン提督」 シグナム「そして最大の後ろ盾、聖王教会と教会騎士団の騎士カリム。ま、文句の出ようはありませんね」 はやて「現場のほうはどないや?」 ヴィータ「ん?…なのはとフォワード隊は挨拶後朝から夜までずっとハードトレーニング」 ヴィータ「新人たちは今頃グロッキーだな」 ヴィータ「ま、全員やる気と負けん気はあるみたいだし、なんとかついてくと思うよ」 はやて「うん」 シャマル「バックヤード陣は問題ないですよ。和気あいあいです」 シグナム「グリフィスも相変わらずしっかりやってくれてます。問題ありませんね」 はやて「…そうか。私たちが局入りして、かれこれ10年。やるせない、 もどかしい思いを繰り返して、やっとたどり着いた私たちの夢の舞台や。 レリック事件をしっかり解決して、カリムの依頼もきっちりこなして、皆で一緒に頑張ろうな」 ヴィータ「うん!頑張る!」 シャマル「もちろんです」 シグナム「我ら守護騎士。あなたと共に」 フェイト「新人たち…手ごたえはどう?」 なのは「うん。皆元気でいい感じ」 フェイト「そう。……立派に育っていってくれるといいんだけどね」 なのは「育てるよ。……あの子達がちゃんと、自分の道を戦っていけるように…ね」 次回予告 フェイト「出動に備えて、訓練の日々を続けるフォワードメンバー」 なのは「出会うのは、共に戦うパートナー。それぞれのための専用デバイス」 フェイト「次回魔法少女リリカルなのはStrikerS第四話」 なのは「ファースト・アラート」 なのは・フェイト「Take off!」
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・高町なのは Bランク後一歩と称されるCランク冒険者、フェイト、はやてとパーティを組んでいる。 / / . . . . . . . ヽ、 l ___ / . ∠二`ヽ . `__ l ,. '´ . . . . . . . . . . . .` {/--ニ> '´  ̄ ` 丶 、 ヽ / . . . . . . . . - 、 . . . . . ヽi .}ヽ、 __ \ ,. - ‐...`/ . . . . . . . . . . . . ヽ .ヽ . . . . . . ヽ .ヽ` ー- __ -‐'´_ . . . . . . ̄ `ヽ / ./ . . / . . .l . . . . . . l、 . . . . ヽ .ヽ . . l . . .l . . lヽ \- . . . .  ̄...─... ̄...─.. _ /// . ./ . / . l . .l . . l .| ト、ヽ . . .l . . \ l . .l . . .l . . .lヽ\ _ \ .─... . . . . . . . ̄......──--... /. / . ./ . . l . . l . .|l . . l .l .l ヽ \ l . . . . l_l_ l . . . l ._ .l \ .\ ̄、 . . . . . .  ̄ ...─.. _ . . . . . . . . . l . . l . . . l . . . l . .l ヽ .lヽl \ ´伐;゚乃 l . . l i| ヽ .\_ ` ー . _ . . . . . . . . . _ . . - l . . l . . . l . l . ヽ .l 弋 .N \ ` 込ツ} l| . l l/ `ー 二ニ─ /  ̄ . . . . . . ./ l . . l . . . .l . ヽ . \ /仰゚ヽ ゞ‐ ´ リ .l __ / . . . . _ -‐ ' /l . .|l . . . .l . . ヽ . .ヽl V}.Zj , /l .l_ / `ヽ、/ . . . . ./. / ! .l l . . . .i、 . . \ . ヽ ゞ'′ _ ノ /´l l ̄l l / ヽ_ ./. / ヽl ヽ . .l ヽ . .ヽヽ .l 、 /ス リ ,l l' _ ヽ│ /l .l /ヽ l \l \lヽ  ̄l二´ /;;;;;ト / {i / _ -- ヽ l.l / l| . l / ヽ / ヽ /l;;;l l l;;;;;;;;;;l l l l l / _ - (?)ヽ ll/ l l . . l/ _\ _ l〈7;r ' ^i;;;;;;ヽl ー l l l / _ l /Vヽハ/V l l . . .l / ` Y ヽト、〉;;7l´l;;;;;;; _ヽ 、 ヽl /  ̄  ̄ヽ、  ̄ ̄ ̄ ` l l l . . .l l __,. -,,,,;;;;;;;;/ /;;; / ヽ ヽ、 / _ -/´ ̄`ー-.,、 __. l l l . . l、 l l l/;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;// ヽ l l l /;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( __ 〉 __ l l l . . l . ー─ l _l/_--_ -、;;;;l l;;;;// ヽ l l l / l;;; l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ヽ l l ヽ l / / l´ `ヽ、l l// ヽ l l l l;;;;;;;;;;;;;;;;─ ' ;;;;;;;;;l、 l l `ー/ / l i l ヽ、 / ヽl l \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _,.イノヽ l l ヽ / r ヽ l l ` ー ´ lヽl 〉、_,. ィ' i _l \ \ l l ヽ \ ` ー-‐ ' { l / l `ー/‐、ハ -l l´ ! \_l. l l `ー r─-l l l l ヽ、 l l 7l 〈_/ | l l l l l r 、 l\ l l l l l l l l // l `l l l._ l l l l lヽ | _丶 - '^iー‐ l 。l l /ヽ l l l // O / l し' し' `ー-、_ rヽヽl/ ̄ __ ! / lー' \ ヽ ヽ ヽヽ ヽヽ/ l l ヽ `__ l /ヽヽ、_ _ - l {\.l/ ´  ̄l ̄ r.、 \\\ ノ _ l lヽ / >─ ニ-l l;;;;;} l l_oi }---マ三彡_ l l 【所属】 ┗【冒険者】【】 【武器】 ┗【】 【スキル】 ┣ ┗ 【技能】 【】 ┣ ┗ 【魔術】 【無】 ┗【ディバインバスター】NPC専用 【行動パターン】 ┗ 【その他の特徴】 ┣何故かババア扱いされている。 ┗
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. // / / . . . . | \ ./ / . / / \. . ト、 . . . ∧ / ./ / / / /. . . | . . . | | \ . ∧. / / / / /| /. . /| . | . . . . | . . ∧ \ | //| / j / / .| /|. / .l . |\ . .| | | | | . / | | | / .| / . .| /l .l‐十ト|、/ .| . | | | | |\ | | . / .| | | .| /| |. | | . レf云テkヽ \|‐‐|‐ト|、j | | | . / | | | .| / .| /|. | | . | 弋zソ ィf云テkヽ | |⌒V | | | V. V .|. | | . | `¨¨ 弋zソ 》 | | / \ | | | \j ヽ∧ , `¨¨¨´ .| |/ |\/ . . | | / ̄ ̄\__|\ __ .レ'lー┬rv-‐'´ ̄ ̄\ | レ' ./| l\ ` . ィ´| l | | | \ | ./ / .| / .|\_ -‐ ´/j |. / | | | | | / / ./レ' .ト、 `ー┬r一' /l レ' | | | | | / ./\\. | `ー「二コ‐'´ j /./ .| \ |. / ./ .// .| | | / 〈.〈 | \{ {. \\. | | | ./ 〉.〉 .| } ミッドガット所属でヴィヴィオの育ての親の片方。 「北方の白き魔王」の二つ名を持つギルドランク20の人物。 フェイトと共に低ランクのクエストを受けつつ、いろいろと暗躍していた。 自分たちの妨害をしたやる夫に目をつけた。 49日目の依頼で討たれた。 第二部で、ソウル集めに行った戦場跡で屍の状態で再会しこれを討った。 そして、「白星たる魔導師のダークソウル」を残して肉体は消滅した。 +ステータス _/} / / / / , -― _ / / / _, - ' ∠二 `ヽ/´  ̄ ̄ `丶 / / / ,r -―――-- , '" ̄ \. / _/ヽ / Y / ヽ ヘ / ヽ!/ '木ゝ、 \ \ / / 'ー-.`ヽ ー- \ あぁうぁああ…… / / ; イ ` . ..、 \ ヽ │ /.' / | ` . .、| l l / /| .´ i O O }| | l/ / ´ j ; ;´| | | | i ハ _ 〈 | | | | | /| | | 八 _; } | | | | |/ !ト、! } ′` ー; '. ゝ、 '. | |. | | .′ ′ ,ノ '. ヘ ' 、 |堕ちた英雄高町 なのはランク2HP1200/1200 SP19/19 攻撃力24+12 防御力17 特殊性能0特殊技能①攻撃……攻撃力×1~6-相手の防御力×0~9ダメージを与える②アクセルシューター……威力100×6回連続攻撃 Sp消費1③ディバインバスター……相手一人に威力900のダメージを与える 属性光 Sp消費2④使用不可⑤使用不可⑥使用不可特殊技能堕ちた英雄……攻撃以外の技能を連続で使用できない。
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魔法少女リリカルなのはBR Stage03 紡がれる絆 ◆19OIuwPQTE /07「死闘」 黒い戦斧を振り上げ、迫り来る黒い短剣を弾く。 それだけでバルディッシュを持つ手が痺れ、取り落としそうになる。 それをどうにか堪え、続く二撃目をシールドで防ぐ。 そのまま一旦距離をとり、再び斬りかかる。 ハッキリ言って、僕は戦いには向いてない。 僕が得意とする魔法は、防御や結界などの支援魔法ばかり。逆に、攻撃魔法全 般には全く適正がなかった。 そんな僕が金居を相手にして、今なお接近戦を挑んでいる理由は一つだけ。 金居には遠距離攻撃が効かない。 それは射撃魔法であろうが、砲撃魔法であろうが変わりない。そのどちらもが 金居のバリアに弾かれてしまう。 おそらく、ゼロ距離からならバリアも発生しないだろう。だが、それでは接近 戦を行うのと変わりがない。 つまり僕の目論見は、前提から崩れていたのだ。 どんなになのはが強くても、金居に遠距離攻撃が効かない以上、“砲撃魔導師” であるなのはの攻撃は、そのほとんどが無意味。必然的に接近戦をしなければ ならなくなる。 そして今のなのはに、そんな危険を冒させる訳にはいかない。 倒すのなら、金居を先に倒すべきだったのだ。 だけど後悔している暇はない。 今僕に出来る事は一つ。 限界まで時間を稼ぎ、崩落によって出来るだろう空間の穴に、金居を叩き落と す事だ。 そうすれば金居は、少なくともこの会場には戻ってこれなくなる。 問題は、それまで僕が生きていられるかだ。 現在僕の有利な点は一つ。相手に姿が見えないという事だけだ。 けど金居は、その見えない僕に容易に対応している。 おそらく地面を踏んだ時の足跡とか、バルディッシュを振るった時の風斬り音 とか、あるいは僕自身の気配だとか。 そういった些細な物から判断しているんだろう。 もしこれで僕の姿が見えていたのなら、きっと僕は既に死んでいる。 つまり一瞬でも油断すれば、その場で死ぬ。 けど、他に手段はない。 緊張で呼吸が乱れる。 疲労から足が縺れそうになる。 あまりの実力差に心が挫けそうになる。 その全てを堪えて、眼前の敵へと挑む。 その時だった。 「もう貴様の時間稼ぎにつき合う気は無い!」 「ッ! バルディッシュ!」 『Sonic Move.』 金居が地面を攻撃し、土煙が舞う。 すぐにその意図を察し、離脱する。 だが僅かに遅く、左腕に熱が奔る。 『大丈夫ですか?』 「大丈夫。深くはない。 それよりも、問題は」 金居を中心に土煙が舞っている。 そこには、僕が移動した跡がはっきり残されていた。 これではステルスの意味がない。 「これで終りだ。無駄な抵抗は止めて、大人しく死ね」 「っ…………!」 そこに僕が攻め入れば、土煙がまた僕の軌跡を残すだろう。 そして僕の居場所を完全に把握できる金居は、容易に僕を殺せる。 かと言って逃げだせば、あいつはなのは達を殺しに行くだろう。 それだけはさせる訳にはいかない。 だから逃げる事は絶対に出来ない。 故にこれで詰み。 戦う事も、逃げる事も封じられた僕は、ただ死を待つしかない。 …………だからと言って、諦める事だけは出来ない! 「ッ! オォォォォオオオオオオッッッッ!!!!!」 せめて一矢報いようと、渾身の力を籠めてバルディッシュを振りかぶる。 ステルスに使っていた魔力さえ攻撃に回す。 金居はそれを当然の様に受け止める。 ブリッツアクションで四肢の動きを加速し、怒涛の連続攻撃を叩きこむ。 だがその全てを、金居は防ぎ続けている。 一度でも守勢に回ればそこで負ける。 息つく間も惜しんで攻め続ける。 その中に僅かな隙を見つけた。 残された体力も少ない。 その僅かな隙に、渾身の力でバルディッシュを叩きこむ。 だがそれを、金居は深くしゃがみ込んで躱した。 それが作られた隙であると理解する間もない。 金居はしゃがんだまま、まま背中が見える程に体を捻じり、黒い短剣を斬り上 げるように降り抜ぬく。 咄嗟に回避しながらシールドを張る。 だが―――― 「ジェェアァァァアアアアッッッッ!!!!!」 「――――ッ!!」 敵の渾身の一撃の前に、僕のシールドは容易く切裂かれた。 そのまま上下からの挟み込む様な一撃。 それを見て僕は、ここで死ぬんだと理解した。 「――――ごめん、なのは」 そう諦めの言葉を残す――――直前。 「セイクリッド、クラスター!」 僕と金居の周囲に、複数の小さな魔力弾が穿たれ、爆散した。 金居はその攻撃に驚き動きを止め、土煙が相手の姿を隠せそうなほどに舞い上 がる。 その隙にどうにか距離を取り、安全圏まで離脱する。 目の前に、今の攻撃を行った人物であろう、どこか見覚えのある少女が降り立 った。 この少女は一体誰なのかと考えて、そもそもこの会場には、残り四人の人物し かあり得ない事に思い至る。 「君は……一体……?」 「大丈夫? ユーノさん」 そのどこか聞き覚えのある声を聞いて、少女の格好にも見覚えがある事に気づ く。 なのはと同じ結い方の金色の髪。似通った形状のバリアジャケット。 そして、緑と赤のオッドアイ。 「まさか、ヴィヴィオ!?」 「うん。そうだよ、ユーノさん」 改めてその顔を確かめれば、確かに面影が色濃く残っている。 それに今更ながらに気付いた事だが、彼女はその手足にマッハキャリバーとケ リュケイオンを装備している。 これで気づかない方がおかしい。 「でもその姿は、一体……」 「それは後で。今はあの人の相手をしなきゃ」 「――――ッ! そうだね、話はあいつを倒してからだ」 ヴィヴィオの視線の先では、晴れていく土煙の中に金居の姿が見えている。 あいつの表情は判らないが、その気配が険呑としている事は感じ取れる。 「ヴィヴィオ。君は前衛と後衛、どっち?」 「前衛だよ」 「それならバルディッシュを渡す。代わりにケリュケイオンを渡して。 後方支援は僕の領分だ」 「うん、わかった。 バルディッシュ、力を貸してくれる?」 『Of course.』 バルディッシュと交換したケリュケイオンを装着する。 ヴィヴィオも慣れたような手付きでバルディッシュを構える。 金居との距離は十メートルもない。 「気をつけて。あいつに遠距離攻撃は効かない。 射撃にしろ、砲撃にしろ。撃つならゼロ距離からだ」 「わかった。行くよ、バルディッシュ!」 『Yes sir. Haken Form.』 先制はヴィヴィオ。 バルディッシュがその姿を光刃の大鎌へと変化させ、僕とは比べ物にならない 威力の力で、金居に向けて一撃する。 僕は攻撃対象にならないよう、再びステルスで姿を隠す。 対する金居は、ヴィヴィオの一撃を金色の短剣で防ぎ、もう一つの短剣でヴィヴィオへと攻撃する。 だがそれは、突如出現した虹色の障壁に阻まれた。 「今だ! ケリュケイオン!」 『Boost Up. Acceleration.』 「もう一つ!」 『Boost Up. Strike Power.』 その隙にヴィヴィオにブーストを掛ける。 それによりバルディッシュの光刃は、通常よりもさらに大きな刃となっていた。 大鎌による攻撃の特徴に、防御の難しさがある。 生半可な防ぎ方では、肝心の刃が回り込むように届いてしまうのだ。 ましてや、ブーストにより巨大化した今の光刃なら尚更だ。 金居とてそれは百も承知している。 大鎌を防ぐうえで最適な、面での防御手段を持たない金居は、ヴィヴィオの攻撃を全て回避するか、受け流している。 「ハアッ!」 「チィッ!」 ヴィヴィオが金居へと攻撃すれば、金居はそれを躱す。 その隙にもう一つの短剣で斬りかかれば、障壁に阻まれ距離を取られる。 攻撃の速さはヴィヴィオが。手数の多さは金居が強く。一撃の威力はほぼ同等。 双剣と大鎌がぶつかり合う度に、激しい衝撃が大気を揺るがす。 ―――それはもはや、僕では届かない領域の戦いだった。 /08「受け継がれるもの」 光刃の大鎌を振り抜く。 金居はそれをうまく躱し、隙だらけとなっている私の懐に斬りこんでくる。 だがそれは、私の体から発生する虹色の障壁――聖王の鎧によって防がれる。 その隙にバルディッシュを振り抜き、僅かに距離を取らせる。 そこにもう一閃。今度は刃を引っ掛けるように旋回させる。 金居はそれを双剣で受ける。 だがそのまま堪えるのではなく、体と双剣を逸らして受け流す。 マッハキャリバーで急速後退。 反撃を受ける前に距離を取る。 金居の攻撃は、その大半が魔力の障壁――聖王の鎧によって防がれている。 だが、それに安心する事は出来ない。 ゆりかごに直結していない今、聖王の鎧の防御力は以前に比べて数段劣る。 ある程度力を籠められた攻撃ならば、その筋力と相まってバリアを抜いてくる 事もあるだろう。 だから、それを可能とする程の隙を与える訳にはいかない。 故に取りうる戦法はヒット ウェイ。 ソニックムーブとマッハキャリバーによる一撃離脱―――ではない。 その姿から、金居とキングはおそらく同じ存在だろう。 つまり、なのはママから伝え聞いたその回復力も同じである可能性がある。 現に、私達が金居から逃げ出した時に、金居はユーノさんによる砲撃の直撃を 受けたはずなのに、大してダメージを受けた様子がなかった。 ならば金居を倒すには、その回復力を超えた一撃が必要と言う事。 つまりこの戦いは、先に必殺の一撃を決めた者が勝者となるのだ。 バルディッシュの柄を短く持ち、小さく半回転する様に刻む。 ブーストによって強化された魔力刃は、もはやそれだけで脅威だ。 その巨大な刃は、双剣を交差して受け止めた金居を僅かに後方へと弾く。 そこにバルディッシュを槍の如く突き出す。 金居は状態を逸らして躱し、そのままバク転で距離を取る。 金居の視線が私から外れた僅かな隙に、その背後へと高速移動する。 そのままバルディッシュを一際大きく振りかぶり、 『Haken Slash.』 「ッ――――!?」 力の限りバルディッシュを振り抜く。 強化された大鎌の光刃は、受け止めた所でその守りごと切り裂くだろう。 金居はそれを深くしゃがみ込むことで躱す。 私の体は慣性に従い、金居に背を向ける事となる。 それを好機と見た金居が双剣を振り上げ、力を籠める。 聖王の鎧を破るには十分な威力が籠められた双剣が、私へと襲いかかる。 直前、下方からの奇襲があった。 私に必殺の一撃を叩き込まんとした金居に、巨大な刃が襲いかかる。 慣性によって金居に背を向けた私は、魔力刃にマッハキャリバーで更なる遠心 力を与え、その回転方向を制御したのだ。 地面から刃が生えたと錯覚しそうな振り抜き。 金居は辛うじて半身になって避ける。 そこに左手を突き付ける。 「プラズマスマッシャー!」 ゼロ距離から砲撃を叩きこむ。 それにより金居は大きく撃ち飛ばされる。 「バルディッシュ!」 『Zamber Form.』 バルディッシュを大剣へと変化させる。 金居の強さはもう理解している。 故に、敵が体勢を立て直す前に、強大な一撃で打ち倒す。 「撃ち抜け、雷神!」 『Jet Zamber.』 長大化した魔力刃による一閃。 武器の延長と判定されたのか、遠距離攻撃を無効化するバリアは発生せず、その身体を魔力刃が切裂いた。 だが、金居はまだ倒れてはいない。 マッハキャリバーで金居へと接近する。 あれで倒せないのなら、直接その首か心臓を断ち切る。 流石にダメージがあったのか、金居は片膝を突いたまま動かない。 バルディッシュを金居に向けて振り下ろす。 「……俺を……」 「――――っ!」 ガキィン、と音を立てて防がれた。 バルディッシュは交叉された双剣によって受け止められている。 金居が立ち上がる。 双剣はバルディッシュを受け止めたままだ。 その両腕は、見て判る程に力が込められている。 「俺を、舐めるなァァアアアッッッ!!!!」 「なッ――――!!!」 そのあまりの斥力に、バルディッシュを持つ手が跳ね上げられる。 その瞬間バルディッシュが蹴り飛ばされ、さらに足払いを掛けられる。 私の体が崩れた体制のまま宙に浮いた。 「オォオオラァアアッッッッッッ!!!!!!!」 「ッ――――――ガハッ!!!」 顔を掴まれ、一回転。そのまま地面に叩き付けられた。 あまりの衝撃に呼吸が止まり、心臓が不整脈を起こす。 地面からのバウンドでありながら、かなりの高さまで跳ね上げられる。 そこへさらに金居の追撃が入る。 「ジェアァァァアアアアアアッッッッッ―――――!!!!!」 「ッッッ―――――!!!!」 振り上げられた双剣。 そこに膨大な量のエネルギーが集束し、二色の光に輝きだす。 そこから想定される威力に背筋が凍りつく。 「ラウンドシールド!」 『Enchant. Defence Gain.』 反撃も回避も間にあわない。 全魔力を防御に集中させ、少しでもダメージを減らそうと試みる。 そこへさらに、ユーノさんとケリュケイオンによる防御支援も加えられる。 だが――― 「ハアァァァァァ――――――ッッッッッ!!!!!」 「ッガァァアアアッッッ――――――!!!!!」 極限まで高められたその一撃は、それの守りを全て粉砕した。 勢い良く地面に叩きつけられる。 体は何十メートルも転がり、一つの大きな瓦礫に激突した。 その衝撃で瓦礫は崩れ、私の体はそこでようやく止まってくれた。 瓦礫で体を支え、ふらつく頭を手で押さえながら立ち上がる。 その時だった。 パシャリと、水溜りでも踏んだかのような音がした。 周囲からは、どこか鉄のような臭いがする。 それを不思議に思い、足元を見れば、 そこには夥しい量の血溜まりがあった。 僅かに混乱していた頭が漂白され、一気に冷静さを取り戻す。 まるで冷水を頭から被ったかの様に青ざめる。 それ程までに、この光景は衝撃的だった。 この血溜まりは自分の物ではない。 防御が功を奏したのか、私には大出血をするような傷はない。 それに、これがただ一人の人物からの出血だとすれば、 これは既に致死量を超えている。 私は思わず周囲を見渡してしまい、一目で “ソレ”を見つけてしまった。 “ソレ”は両足を潰され、首を切断された、私の知ってる誰かの死体だった。 ホントは、何となく予想していた。 あれほど激しく戦っても、いっこうに姿を現さない二人。 最初に金居から逃げた時の、ユーノさんの言葉。 きっと二人はもう、死んだのだと分かってた。 …………出来れば、知らないままでいたかった。 それが現実逃避だという事も。いつかは絶対に知る事になるのも理解している。 けど、だからと言って、せめてこんな風に死んだなんて知りたくなかった。 心の底から、怒りが沸々と湧き上がるのがわかる。 あいつを許せないという感情が強くなる。 けど――― 『ヴィヴィオ』 「……大丈夫。ちゃんと、頑張れるから」 怒りも悲しみも、憎しみも受け入れる。 どれも大切な私の感情の一つだから。 けど二度と、それに飲まれたりはしない。 なのはママに、強くなるって約束したから。 だから負けない。他の誰かに負けるのはいい。 けど、自分にだけは負けられない―――! 私の戦う理由は、怒りや憎しみじゃなくて、大切な人たちを守るため。 こんな、悲しみしか生まない争いを終わらせるために、戦うんだ。 だからこんな所で、立ち止まってなんかいられない。 スバルの亡骸から、リボルバーナックルとデイバックを受け取る。 彼女がそれらを装備したままだったのは、瓦礫に潰され隠れていたからだろう。 それが、私がぶつかった際に瓦礫が砕け、露出したのだ。 デイバックからもう一つのリボルバーナックルを取り出し、装備する。 サイズは私に最適化されたが、色彩は白系統のまま。 多分、マッハキャリバーがそうしたのだろう。 リボルバーナックルが装備された両拳を打ち鳴らす。 両手首のナックルスピナーが唸りを上げる。 瓦礫に潰されたせいで多少傷が入ってはいたが、使用に問題はないようだ。 「―――行こう、マッハキャリバー。 こんな事を、全部終わらせる為に」 『ええ、行きましょう』 ガチャリと、両手のリボルバーナックルが音を鳴らす。 その音はまるで、反撃を告げる狼煙の様だ。 金居はユーノさんの支援だろう、緑光の鎖に囚われている。 ウィングロードで金居の頭上まで跳び上がる。 スバルのリボルバーナックルのスピナーが高速回転する。 「リボルバー、キャノン!」 「また不意打ちか!」 その渾身の一撃を金居に向けて叩き込む。 それに気付いた金居は渾身の力で鎖を引き千切り、大きく飛び退いて躱す。 交わされた一撃が地面を砕き、大量の粉塵を巻き上げる。 「てやぁぁあ―――!」 『Storm Tooth.』 「チィッ!」 それを煙幕に金居へと追撃し、ギンガのリボルバーナックルで打ち下ろす。 金居はそれを、双剣を交差して受け止めるが、その威力に防御を崩す。 そこへ再び、スバルのリボルバーナックルを打ち上げるように叩き込む。 胴体に直撃を受けた金居は大きく殴り飛ばされるが、空中で体勢を立て直し着 地する。 「貴様。その武器は……」 『そうです。あなたが殺した、スバル・ナカジマとギンガ・ナカジマの武具で す』 「そうか。そう言えばあの女を殺したのは、この辺りだったな」 そのどうでもいいような言い方に、頭に血が上るのがわかる。 それはマッハキャリバーも同じなようだ。 『今なら解る気がします。これが、「怒る」という感情』 「マッハキャリバー……」 その言葉が、酷く尊く、そして悲しいモノの様に感じた。 けど、今は感傷に浸る暇は無い。 金居がスバルやギンガの敵だというのなら、なおの事ここで倒す必要がある。 マッハキャリバーに戦闘準備を告げ、カートリッジをロードする。 「最初から全開で行くよ、マッハキャリバー」 『All right.』 「フルドライブ!」 『Ignition.』 「ギア・エクセリオン!!」 『A.C.S. Standby.』 マッハキャリバーに魔力翼が発生する。 両腕を上げ、前方へと構える。 応じるように、金居も双剣を構える。 『金居。あなたに、最後に一つだけ言っておきます』 「ほう。何だ?」 『―――わたしは、あなたを決して許さない』 その言葉を合図に、金居へと向けて突撃する。 攻撃方法は単純な正面突破。 だが単純であるが故に強力な一撃は、金居の防御を容易く崩す。 続く一撃は回避されるが反撃はない、否、反撃を当てる隙など与えない。 A.C.Sによって強化されたマッハキャリバーの加速は、反撃された所で当たる 前にその射程から逃れる事が出来る。 今の私達に攻撃を当てるには拘束して動きを止めるか、同等かそれ以上の速度 で迫るか、防御か迎撃によるカウンターが条件となる。 だが金居には私達を拘束する術はなく、またそれ程の移動速度もない。 故に金居が取れる手段はカウンターの一つしかない。 「たあッ―――!」 「グウッ―――!」 ナックルダスターにより強化された一撃を、金居は双剣を交差して受け止める。 そこに残ったもう一つの拳を叩き込む。 「リボルバーキャノン―――ッ!?」 「セヤアッ!!」 瞬間、金居がわざと上体の力を抜き、私を加速させる。 A.C.Sによる加速と、リボルバーキャノンの撃ち抜きに合わせて前蹴りを打ち 込まれる。 聖王の鎧による自動防御が発動するが、金居の人外の筋力に私自身の加速も相 まって、その防御は容易く破られた。 その衝撃のよってお互いに弾き合う。 どうにか着地するも、大きくせき込む。 『大丈夫ですか?』 「……どうにか…ね」 インパクトの瞬間なら威力はこちらが上。 だが、金居は基礎能力で勝る。力比べになれば、こちらが不利だ。 「なら、プラズマアーム!」 両腕に稲妻を纏わせる。 それは両腕のリボルバーナックルと相まって、より強力な効力を得る事となる。 おそらく、単純な一撃の威力はこれで互角。 金居へと突撃し、雷撃を纏った拳を打ち抜く。 それに合わせるように、金居が双剣を振りかぶる。 一撃目。ぶつかり合った右拳と黒い短剣が、周囲に衝撃波を起こす。 二撃目。速度で勝る私の左拳が、筋力で勝る金居の金色の短剣に防がれる。 三撃目。お互いの上段蹴りが激突し、一時的に距離が出来る。 四撃目。私のリボルバーキャノンと、金居の双剣による一撃が激突する。 五撃目。ノックバックで距離の開いた金居に突撃し、追撃の一撃を入れる。 六撃目。プラズマアームの電気エネルギーを圧縮し、直接金居へと撃ち込む。 七撃目。先の一撃で体の浮いた金居に、再びリボルバーキャノンを叩き込む。 大きく金居が吹き飛ばされ、瓦礫の山へと突き刺さる。 乱れた息を急いで立て直す。 十秒に満たない攻防で、もう息が上がっている。 魔力の限界はまだ遠い。だが体力の限界が近づいている。 瓦礫の中から金居が姿を現す。 その姿に目に見えるダメージはない。 やはり金居を倒すには必殺の一撃を決める必要がある。 腰を深く落とし、必殺の一撃に神経を集中させる。 こちらの覚悟を見てとってか、金居が双剣に力を籠め始める。 即座に金居に向けて突撃する。 金居の全力での一撃は驚異的だ。 完全に力を溜めきる前に、必殺の一撃を叩き込む。 「おおおおオオオオオ――――!!!!!」 「ハァアアアアッッッ――――!!!!!」 それを認識した金居が、合わせるように双剣を振り抜く。 魔力を可能な限り聖王の鎧へと注ぎ込む。 金居の双剣はやはり聖王を切り裂き、その先の私を切り裂かんと迫り来る。 それを、ナックルバンカーで強化したギンガのリボルバーナックルで防御する。 リボルバーナックルに阻まれた双剣が妖光を放ち、全てを断ち切らんと軋みを 上げる。 双剣を受け止めたナックルスピナーが高速回転し、二つの刃を弾き飛ばさんと 火花を散らす。 それは十秒か、一分か、それ以上か。 筋力で劣る私が、金居に圧され始めた時だった。 ビシリと音を立て、リボルバーナックルと金居の双剣に亀裂が入る。 ギンガのリボルバーナックルが、金居の双剣と共に破砕する。 残るカートリッジを全てロードする。 「一撃……、必倒―――!!!」 「ッッッッ――――――!!!!!!」 そのまま武器破壊により体勢の崩れた金居に左拳を打ち込み、その先端に魔力 スフィアを形成して押し当てる。 「ディバイン―――!!!」 押し当てられたスフィアは膨張し、金居の体勢をさらに崩す。 そこに渾身の力で、スバルのリボルバーナックルを叩きこんだ。 「―――バスター―――ッッッ!!!!!」 撃ち出された閃光は金居を飲み込み、必殺の威力を以って吹き飛ばした。 「はぁ……はぁ……、っはあ……」 肩で大きく息をする。 どうにか敵は倒した。 だがマッハキャリバーはフルドライブを維持している。 金居はバスターの直撃を受けた。 ならばその生死はともかく、少なくとも戦う事は出来ないはずだ。 だが、聖王としての闘争本能が、まだ気を緩めることを良しとしないのだ。 そしてその直感が正しかった事を、私はすぐに知る事になる。 「ヴィヴィオ!」 ユーノさんが近づいてくる。 その手にはバルディッシュを持っている。 弾き飛ばされた時に回収してくれたのだろう。 その表情には金居を倒した事による安堵が浮かんでいる。 だがそれは、今この場においてはあまりにも致命的だった。 「ダメ! ユーノさん、逃げて!!」 「――――ッ!? しまった!!」 瓦礫の中から、金居が飛び出してくる。 その手には機械仕掛けの剣――パーフェクトゼクターが握られている。 金居はそれを大上段に構え、ユーノさんに向けて振り下ろす。 「ハアァァアアアッッッ!!!」 「このおッ―――!!」 マッハキャリバーがまだフルドライブであったことが幸いした。 辛うじて二人の間に割り込み、聖王の鎧とスバルのリボルバーナックルで防ぐ。 だが、パーフェクトゼクターによる攻撃は強力過ぎた。 聖王の鎧は容易に斬り裂かれ、攻撃を受け止めたスバルのリボルバーナックルに亀裂が奔る。 そしてそのままの勢いで、ユーノさん諸共に弾き飛ばされた。 すぐさま体勢を立て直し、ユーノさんを抱えて距離を取る。 「……やっぱり、無事たった」 「気付いていたのか」 「何となくだけどね」 相対する金居には目立った傷がない。 否。僅かに見える傷もあっという間に再生していく。 不死身、という言葉が脳裏を過ぎる。 それは奇しくも、確たる事実でもあった。 「ユーノさん、バルディッシュを」 「わかってる」 「もう少し頑張らないとね、バルディッシュ」 『Yes, sir. Riot Blade.』 「レヴァンティンも、手伝って」 『Jawohl.』 バルディッシュを受け取り、ライオットブレードへと変形させる。 更にデイバックからレヴァンティンを取り出し、左手に装備する。 「バルディッシュ」 『Thunder Arm.』 「ケリュケイオン」 『Boost Up Acceleration. Enchant Defence Gain.』 バルディッシュの詠唱により電撃が左手に集中発生し、握られたレヴァンティ ンが帯電する。 そこにユーノさんの支援が行われ、移動と防御が強化される。 「行くよ、みんな!」 紫電を纏う双剣を構え、金居へと突撃する。 これが金居との、最後の戦いになるようにと願いながら。 Back 魔法少女リリカルなのはBR Stage02 心の力を極めし者 時系列順で読む Next 魔法少女リリカルなのはBR Stage04 虹の星剣 投下順で読む 高町なのは(StS) ユーノ・スクライア ヴィヴィオ キング 金居
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第14話【Mothers&Children】 なのは「一人ぼっちの切なさと、普通と違うことの寂しさ。きっと、皆知っている。 大切な人がいて、色んなものを分け合えて、支えてもらったから…私は今ここにいる。 だけど、魔法の力以外で、戦うこと以外で、私は何ができるんだろう。行き場のない小さな瞳に、 私は…どう答えればいいんだろう。魔法少女リリカルなのはStrikerS…始まります」 なのは「今日は目立ったミスもなく、いい感じでした。今後も、この調子でね」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「ありがとうございました!」 スバル「セカンドモードも、だいぶ馴染んできたかなぁ~」 キャロ「そうですね~」 スバル「変化の少ない私とキャロはともかく、ティアとエリオは大変そうだよね~」 キャロ「形から変わっちゃいますし」 ティアナ「あたしは、別に。ダガーモードはあくまで補助だしね」 クロスミラージュ『Yes』 ティアナ「複雑なのはエリオのほうでしょ」 スバル「ストラーダのセカンド。過激だもんね」 ストラーダ『そうでしょうか』 キャロ「私はかっこいいと思うよ、ストラーダ」 ストラーダ『ありがとうございます、レディ』 エリオ「ストラーダと一緒に鍛えていきます。頑張ります!」 なのは「おはよう、ヴィヴィオ。ちゃんと起きられた?」 ヴィヴィオ「うん!」 なのは「おはよう、フェイトちゃん」 フェイト「うん。おはよう、なのは。ヴィヴィオ、なのはさんにおはようって」 ヴィヴィオ「おはよー」 なのは「…おはよう」 フェイト「朝ごはん、一緒に食べられるでしょ?」 なのは「うん!」 ヴィヴィオ「あさごはん?」 なのは「そう。さ、いこっ。…今日のメニューは何だろうね~」 はやて「いやぁ~実はな。今日これから本局に行くんやけど、よかったらティアナも一緒に来とくか?って相談や」 ティアナ「あ…はい」 はやて「今日会う人は、フェイト隊長のお兄さん。クロノ・ハラオウン提督なんよ」 ティアナ「はい」 はやて「執務官資格持ちの艦船艦長さん。将来の為にもそういう偉い人の前に出る経験とか、しといたほうがええかなって」 ティアナ「! ありがとうございます!同行させていただきます!」 なのは「あれ?ティアナは?」 スバル「八神部隊長と同行だそうです。本局行きとか」 なのは「そっか」 スバル「なのはさんも、今日はオフィスですか?」 なのは「そうだよ。ライトニングは今日も現場調査だし、副隊長たちはオフシフトだし、 前線メンバーは私とスバルの二人だけだね」 スバル「…あはは…。何も起きないことを祈ります」 ヴェロッサ「しかし、君の依頼通り、内密で地上本部の中身…ゲイズ中将の周りを調べてみたけど…。 なんというか。本当に面白いくらい、豪腕な政略家だよね」 クロノ「実力者であり、人を惹きつける牽引力もある。優秀な方だとは思う」 ヴェロッサ「本部長からして、彼の後輩だしね」 クロノ「黒い噂が絶えないとはいえ、彼が地上の正義の守護者であるのも事実だ」 ヴェロッサ「企業や政界からの支援も山ほどあり、管理局最高評議会の覚えもめでたい。 こりゃ、確かに、本局としちゃ、扱いの難しい人物だ」 クロノ「そう。うかつな介入はできない。ただでさえ、海と陸。本局と地上本部はことあるごとに仕事…」 クロノ「臨時査察を受けたそうだが、大丈夫だったか?」 はやて「うん。即時査問は回避できたよ。あ、そや。紹介しとくな。うちのフォワードリーダー、執務官志望の…」 ティアナ「ティアナ・ランスター二等陸士であります!」 クロノ「ああ」 ヴェロッサ「よろしく~」 クロノ『前線メンバーにまで、今回の全容を?』 はやて『予言関連はぼかしてあるよ。地上本部が襲われる可能性だけ』 クロノ『なるほどね』 キャロ「テロ行為って…地上本部にですか?」 フェイト「まぁ、そういう可能性がある、って程度だけどね」 エリオ「でも、確かに…管理局施設の魔法防御は鉄壁ですけど、ガジェットを使えば…」 フェイト「そう。管理局法では、質量兵器保有は禁止だからね。対処しづらい」 キャロ「しつりょうへいき?」 フェイト「ああ。おおざっぱに言えば、魔力を使わない物理兵器…でいいのかな。質量物質を飛ばしてぶつけたり、 爆発させたり、先史時代のミッドや古代ベルカは、そういう兵器がほとんどだったの」 エリオ「聞いたことあります。一度作ってしまえば、子供でも使えるとか。指先一つで都市や世界を滅ぼしたりとか」 フェイト「そう。管理局は創設以来、平和のため、安全のためにそういう武装を根絶して、 ロストロギアの使用も規制し始めた。それが、150年くらい前。でも、色んな意味で武力は必要。さて、どうしたでしょう?」 エリオ「あ。比較的クリーンで安全な力として、魔法文化が推奨されました」 キャロ「うん、うん」 フェイト「正解。魔法の力を有効に使って、管理局システムは今の形で各世界の管理を始めた。 各世界が浮かぶ海、次元空間に本局。発祥の地、ミッドチルダに地上本部を置いて」 キャロ「あ~!それが新暦の始まり。75年前」 フェイト「そう。で、新暦前後の一番混乱してた時期に管理局を切り盛りして、 今の平和を作るきっかけになったのが…?」 エリオ「かの、三提督」 キャロ「はぁ~」 エリオ「なるほど~」 フェイト「と、世界の歴史はおいといて」 キャロ「あ、すみません」 フェイト「ガジェットが出てくるようなら、レリック事件以外でも六課が出動になるからねってこと。しっかりやろうね」 エリキャロ「はい!」 フェイト『本当は、エリオとキャロにはもっと平和で、安全な道に進んで欲しかったんだけど』 カリム「情報源が不確定ということもありますが。管理局崩壊ということ自体が、現状ではありえない話ですから」 はやて「そもそも。地上本部がテロやクーデターにあったとして、それがきっかけで本局まで崩壊…… いうんは、考えづらいしなぁ」 クロノ「まぁ、本局でも警戒強化はしてるんだがな」 カリム「問題は、地上本部なんです」 クロノ「ゲイズ中将は予言そのものを信用しておられない。特別な対策はとらないそうだ」 カリム「異なる組織同士が協力し合うのは、難しいことです」 クロノ「協力の申請も内政干渉や強制介入という言葉に言い換えられれば、即座に、諍いの種になる」 はやて「ただでさえ、ミッド地上本部の武力や発言力の強さは問題視されてるしなぁ」 フェイト「だから、表立っての主力投入はできない、と」 クロノ「すまないなぁ。政治的な話は現場には関係なしとしたいんだが」 はやて「裏技気味でも、地上で自由に動ける部隊が必要やった。レリック事件だけで事がすめばよし、 大きな事態に繋がっていくようなら、最前線で事態の推移を見守って」 なのは「地上本部が本腰を入れ始めるか、本局と教会の主力投入まで、前線で頑張ると」 はやて「それが、六課の意義や」 なのフェイ「うん」 カリム「もちろん、皆さんに任務外のご迷惑をおかけしません」 フェイト「ああ、それは大丈夫です」 なのは「部隊員たちへの配慮は、八神二佐から確約を得てますし」 カリム「はい。改めて、聖王教会騎士団騎士、カリム・グラシアからお願いいたします。 華々しくもなく、危険も伴う任務ですが、協力を、していただけますか?」 なのは「非才の身ですが、全力にて」 フェイト「承ります」 フェイト『地上と海の平和と安全。この子達も含めた部隊の皆の安全と将来。 はやての立場となのはが飛ぶ空。全部守るのは大変だけど、私がしっかりしなきゃ。力を貸してね、バルデッシュ』 スバル「でも、ヴィヴィオって…この先、どうなるんでしょうか?」 なのは「ちゃんと受け入れてくれる家庭が見つかれば、それが一番なんだけど」 スバル「難しいですよね。やっぱり、普通と違うから」 なのは「そうだね。……見つかるまで、時間がかかると思うんだ。 まぁ、だから当面は私が面倒見てけばいいのかなって」 スバル「あっ」 なのは「エリオやキャロにとってのフェイト隊長みたいな、保護責任者って形にしとこうと思って」 スバル「いいですね!ヴィヴィオ、喜びますよ!」 なのは「う~ん…喜ぶかな?」 スバル「きっと!」 ヴィヴィオ「???」 なのは「ほら。やっぱりよく分からない」 スバル「えっと…なんていえば分かるのかな?う~んと。つまり、しばらくはなのはさんがヴィヴィオのママだよってこと」 ヴィヴィオ「ママ?」 スバル「え!?いや~その…」 なのは「いいよ、ママでも。ヴィヴィオの本当のママが見つかるまで、なのはさんがママの代わり。 ヴィヴィオは、それでもいい?」 ヴィヴィオ「……」 なのは「うん?」 ヴィヴィオ「ママ」 なのは「はい、ヴィヴィオ」 ヴィヴィオ「ふぇ……うわぁぁぁん~!!」 スバル「え!!ぇ……」 なのは「何で泣くの~。大丈夫だよ、ヴィヴィオ」 ヴェロッサ「ティアナだっけ?」 ティアナ「はいっ」 ヴェロッサ「君から見て、はやては、どう?」 ティアナ「それは…優秀な魔道師で、優れた指揮官だと…」 ヴェロッサ「うん、そっか。はやてとクロノ君、僕の義理の姉カリム。三人は、結構前からの友人同士でね。 その縁で僕も仲良くしてもらってるんだけど」 ティアナ「あ、はい。存じ上げています」 ヴェロッサ「古代ベルカ式魔法の継承者同士だし、何よりはやてはいい子だ。優しいしね」 ティアナ「はい」 ヴェロッサ「妹みたいなものだと思ってる。だから、色々と心配でね」 ティアナ「はい…」 ヴェロッサ「レアなスキルや強力な魔法、高い戦力。人を使える権限や権力。 そういう力を持つってことは、同時に孤独になっていくってことでもある。僕はそう思う」 ティアナ「はい」 ヴェロッサ「もちろん、必要とはされる。頼られもする。だけど、それは人間としてじゃない。 その人が持っている力そのものが必要とされてるだけ。ああ、もちろんこれは極論だよ。 実際は、そんなにデジタルじゃない」 ティアナ「あ、はい。分かります。強い力を持つ者には、そういった重圧や寂しさが付きまとう、と」 ヴェロッサ「そう、それ。コホン。まぁ、つまり、僕の言わんとしてることは、だね。 部隊長と前線隊員の間だと、色々難しいかもしれないけど、上司と部下ってだけじゃなく、 人間として、女の子同士として、接してあげてくれないかな?はやてだけじゃない。君の隊長たちにも」 ティアナ「了解しました。現場一同、心がけるよう努めます」 クロノ「部隊データを改めて確認したが、はやては身内と部下に恵まれてるな」 ヴェロッサ「だね。ティアナも、いい子だった。でも、罪の意識はなかなか消えないんだろうね。 はやては相変わらず、生き急ぎすぎてると思う」 クロノ「この件を無事にクリアすれば、はやての指揮官適性は立証される。闇の書事件についても、言える者は少なくなるさ」 ヴェロッサ「うん」 クロノ「なのはとフェイトがついているとはいえ、心配ではある。こっちでもフォローしてやりたいが」 ヴェロッサ「本局が表だって動いちゃまずいって言ったばかりじゃないか。僕に任せて。 査察官って立場は、秘密行動に向いてるしさ」 クロノ「すまないな。頼む」 ギンガ「現場検証とあわせて、改めて六課からデータを頂きました」 マリエル「この魔方陣状のテンプレート。使ってる動力反応。これまでのものと桁違いに高精度です」 ゲンヤ「間違いなさそうだな」 マリエル「はい。この子たち全員、最新技術で作り出された…戦闘機人です」 ゲンヤ「ふむ… ゲンヤ「やっぱりと言やぁ、やっぱりか。まだ何にも、終わっちゃいねぇんだなぁ」 フェイト「そう。なのはがママになってくれたんだ」 ヴィヴィオ「うん」 フェイト「でも実は、フェイトさんもちょっとだけヴィヴィオのママになったんだよ?」 ヴィヴィオ「ん?」 フェイト「後見人っていうのになったからね。ヴィヴィオとなのはママを見守る役目があるの」 ヴィヴィオ「……なのはママと、フェイトママ?」 なのは「うん」 フェイト「そう」 ヴィヴィオ「ママ」 なのフェイ「はぁ~い」 エリオ「それにしても、なのはさんとフェイトさんがママって…」 キャロ「ヴィヴィオ…ものすごい無敵な感じ…」 スバル「あはは。それなら二人だって、フェイトさんの被保護者で、なのはさんの教え子じゃない」 エリオ「えっと…それはそうなんですけど」 キャロ「えへへ」 ギンガ『あの時の事件は、まだ終わってない。…母さんを殺した、戦闘機人事件』 次回予告 ギンガ「真相に近づいていく事件」 フェイト「親子と姉妹と、ひと時の平和と…それぞれの絆」 ギンガ「次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS第15話」 フェイト「Sisters&Daughters」 フェイト&ギンガ「Take off!」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話【Stars Strike】 ティアナ「地上でも空でも、分断されたままの絶望的な状況。だけど、ずっと傍にいてくれたあの子の馬鹿みたいな 優しさと、出来の悪い私に一生懸命、技と力を叩き込んでくれたあの人の教えが、私に、立って戦えって言ってる。 誰にも負けないって言ってくれた言葉を、積み重ねてきた時間を。信じた未来を、夢のままで、終わらせないために」 ディエチ「あの小さな子の、お母さん、なんだっけ。あんたに恨みはないけど」 なのは「…っ、ブラスターシステム、リミット1!リリース!!」 レイジングハート「ブラスターセット」 なのは「ブラスター、シュート!!!」 ディエチ「うっ、抜き打ちで、この、威力」『こいつ、本当に人間か?』 なのは「じっとしてなさい。突入隊があなたを確保して、安全な場所まで護送してくれる。この船は、私たちが停止させる!」 なのは「…っ」 レイジングハート「master」 なのは「平気。ブラスター1はこのまま維持!急ぐよ、レイジングハート!」 レイジングハート「All right」 クアットロ「あはは、ははは。なんだ~。ブラスターシステム~なんて大仰な名前がついてるから、 どんなハイテクかと思ったら、バッカらしい。ねぇ陛下ぁ?あなたのママはそうとうおばかさんですよ~?」 クアットロ「いっらしゃ~い。お待ちしてました」 なのは「…っ」 クアットロ「こんなところまで無駄足ご苦労様。さて、各地のあなたのお仲間は大変なことになってますよ~」 なのは「大規模騒乱罪の現行犯であなたを逮捕します。すぐに騒乱の停止と武装の解除を」 クアットロ「仲間の危機と自分の子供のピンチにも、表情一つ変えないでお仕事ですかぁ?いいですね。 その悪魔じみた正義感」 クアットロ「で~も~、これでもまだ平静でいられます~?」 ヴィヴィオ「う、うあ、あ」 なのは「ヴィヴィオ!」 クアットロ「んっふ。いいこと教えてあげる。 あの日、ケースの中で眠ったまま輸送トラックとガジェットを破壊したのはこの子なの。 あの時あなたがようやく防いだディエチの砲、でも、たとえその直撃を受けたとしてもものともせずに生き残れた はずの能力。それが、古代ベルカ王族の固有スキル、『聖王の鎧』。レリックとの融合を経て、 この子はその力を完全に取り戻す。古代ベルカの王族が自らその身を作り変えたという究極の生体兵器。 レリックウエポンとしての力を」 ヴィヴィオ「ママーー!!!」 なのは「ヴィヴィオ!!」 ヴィヴィオ「!!ママ!!やだ~ママ!!」 なのは「ヴィヴィオ、ヴィヴィオ!!」 クアットロ「すぐに完成しますよ。私たちの王が。ゆりかごの力を得て、無限の力を振るう究極の戦士」 クアットロ「ほら陛下?いつまでも泣いてないで。陛下のママが助けて欲しいって泣いてます。 陛下のママを攫っていったこわ~い悪魔がそこにいます。 頑張ってそいつをやっつけて本当のママを助けてあげましょう?陛下の身体には、そのための力があるんですよ? 心のままに、思いのままにその力を解放して」 ヴィヴィオ「あなたは、ヴィヴィオのママを、どこかに攫った」 なのは「ヴィヴィオ、違うよ。私だよ!なのはママだよ!」 ヴィヴィオ「違う!」 なのは「!!」 ヴィヴィオ「うそつき。あなたなんか、ママじゃない!」 なのは「…っ」 ヴィヴィオ「ヴィヴィオのママを、返して!!」 なのは「ヴィヴィオ!!」 「レイジングハート!」 レイハー「W.A.S.フルドライビング」 クアットロ「さぁ、親子で仲良く、殺し合いを」 ヴィヴィオ「ママを、返してー!!」 なのは「ブラスター、リミット2!!」 ゲンヤ「市街地の防衛ラインは何とか持ちこたえてる。ガジェット共が相手なら、何とかならぁ」 グリフィス「はい!」 ゲンヤ「そっちの赤毛が鍛えてくれたうちの連中と航空隊の高町嬢ちゃんの教え子たちが最前線を張ってる。 だが、現状でギリギリだ。他に回せる余裕はねぇし、戦闘機人や召喚師に出てこられたら、 一気に崩されるかもしれねぇ」 シャーリー「戦闘機人五機と召喚師一味は、六課前線メンバーと交戦中です」 ゲンヤ「そうかい」 ティアナ『逃げ足も潰されて、カートリッジも魔力も、もう後ちょっと。頼みの綱の最後の一発勝負も、通用するかどうか』 「ほんとはさ。随分前から、気付いてたんだ。私はどんなに頑張っても、万能無敵の超一流になんてきっとなれない。 悔しくて、情けなくて、認めたくなくてね。それは今もあまり変わらないんだけど。だけど」 何だかいきなりスバルの回想シーンから始まったBパートですが、 マリエル「検査の結果、やはり間違いありません。ギンガもスバルも、二人とも、あなたと遺伝子形質が全く同じ。 あなたの遺伝子データがどこかで盗みだされて、使用されたんじゃないかと」 クイント「そう」 ギンガ「シューティングアーツの練習、スバルももっとちゃんとやればいいのに」 スバル「痛いのとか怖いの、嫌い」 スバル「自分が痛くて怖いのも嫌いだけど、誰かを痛くしたり、怖くしたりするのは、もっと嫌い。 私たちの身体、普通と違うんだし。壊したくないものまで壊しちゃうのは、怖いよ」 ギンガ「そっか。まぁ、スバルは強くなくてもいいのかな。お父さんとお母さんがいるし。私もいるから」 スバル「うん!」 なのは「そういえば、スバルが強くなりたい理由って、何なのかな?」 スバル「え?あ、やっぱりそれは、なのはさんに憧れて」 なのは「あっはは、それは嬉しいんだけど、そうじゃなくて」 スバル「え?」 なのは「強くなって、何をしたいのかなぁって」 マッハ「練習通りです」 スバル「え?マッハキャリバー?」 マッハ「まだ動けます、私も、あなたも。まだ戦えます。なのに、こんなところで終わる気ですか?」 マッハ「あなたが教えてくれた、私の生まれた理由、あなたの憧れる強さ。嘘にしないでください」 スバル「災害とか、争い事とか、そんなどうしようもない状況が起きたとき、苦しくて悲しくて助けてって泣いてる人を、 助けてあげられるようになりたいです。自分の力で、安全な場所まで、一直線に!」 なのは「あはっ」 スバル『戦うのとか、誰かを傷つけちゃうのとか、本当は何時も怖くて不安で、手が震える。 だけど、この手の力は壊すためじゃなく、守るための力。悲しい今を、打ち抜く力』 シャマル「あなたが地上戦の司令塔で、各地の結界担当。上手く隠れてたけど、クラールヴィントのセンサーからは、 逃げられない」 ザフィーラ「大規模騒乱罪、及び、先日の機動六課襲撃の容疑で!」 シャマル「逮捕します!」 ティアナ「あなたたちを、保護します。武装を、解除しなさい!」 レジアス「オーリス。おまえはもう下がれ」 オーリス「それは、あなたもです。あなたにはもう、指揮権限はありません。ここにいる意味はないはずです」 レジアス「わしは、ここにおらねばならんのだよ」 ゼスト「手荒いらいこうで済まんな、レジアス」 レジアス「かまわんよ、ゼスト」 オーリス「ゼスト、さん?」 アギト「ここから先は、通行止めだ!」 シグナム「おまえは」 アギト「旦那は、ひどいことなんかしねぇ!ただ、昔の友達と話をしたいだけなんだ! 旦那には、もう時間がねぇんだ!そいつを邪魔するってんならぁ!!」 シグナム「こちらはもとより事情を聞くのが目的だ。事件の根幹に関わることならば、尚更、聞かせてもらわねばならん」 ゼスト「オーリスは、おまえの副官か?」 レジアス「頭が切れる分、わがままでな。子供の頃から変わらぬ」 ゼスト「聞きたいことは、一つだけだ。八年前、俺と俺の部下たちを殺させたのは、おまえの指示で間違いないか? 共に語り合った、俺とおまえの正義は、今はどうなっている?」 次回予告 エリオ「消えない傷跡も、止まらない痛みも、逃げずにまっすぐに受け止めること。教えてもらったから。 だから、僕らは。次回、魔法少女リリカルなのはStrikers第24話、雷光。勇気を込めて、Take off!」
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魔法 この世界の魔法は「プログラム」として準備され、詠唱や集中のトリガーによって発動される技術である。 魔法を扱うものは、そのプログラムを自分自身や魔法の発動体にセットして行使する。 魔法を発動させるためのエネルギーとなるのは術者が体内で生成する「魔力」であり、その容量や資質は個人によって異なる。 訓練を受け、魔法を使いこなす者たちは「魔導師」と呼ばれる。 災害救助や事件捜査をはじめ、さまざまな場面で魔導師たちは活躍する。 デバイス 魔導師たちが魔法の発動体として使用する精密機器。杖状のものをはじめ、様々な形状・種別がある。 魔法データの保存や発動補助、打撃武器としての使用、使用法も個人によって様々に異なる。 中でも人工知能を組み込んだタイプは「インテリジェントデバイス」と呼ばれ、術者とともに経験やデータの蓄積によって進化していく。 なのはが保有する「レイジングハート」もインテリジェントデバイスである。 レストリクトロック 対象を拘束する「バインド」系魔法の一種。「指定空間内の物体をその場に固定する」機能を持つ。 エースオブエース・高町なのはが10年前、一番最初に覚えた高位魔法である。 ディバインバスター・エクステンション 魔力を撃ち出す「砲撃魔法」。高密度に集圧された魔力は長距離を減衰することなく直進し、対象を撃ち抜く。 なのはが最初の覚えた攻撃魔法であり、習得以来10年、最も愛用し、得意とする魔法でもある。 飛行 魔導師たちは飛行可能なものも多いが、飛行にはいくつかの適性がある。「飛行」や「浮遊」自体は比較的初歩の魔法ながら、 高高度を自由に飛行する状況においては、空間把握能力や各種の安全措置、飛行のための魔力安定維持等、さまざまな能力が必要とされる。 このため、ミッドチルダでは正規の訓練や適性試験をクリアしたものでないと、高々度飛行魔法の学習はできなくなっている。 一方、高所作業時の安全確保のための浮遊・落下緩和魔法(「高所リカバリー」と呼ばれることが多い)は誰でも学ぶことができるため、 訓練時間のかかる高所飛行魔法は修得しないまま自身の魔法を極めてゆくものたちも多い。 時空管理局では、高所飛行が可能な者を「航空魔導師」、飛行能力を選択しなかった者たちを「陸上魔導師」と呼称する。 魔導師ランク試験 次元世界の司法機関「時空管理局」では、魔法を扱う者達に対して、「魔導師ランク」という資格試験を設けている。 魔法の方向性によって、医療・開発・学問等、さまざまな分野に分類されており、 戦闘関連の魔法ランクは種別は対応空間に応じて「陸戦・空戦」の2つに分けられている。 これらの魔導師ランクは単純な魔力や戦闘能力の強さではなく、あくまで「規定の課題行動を達成する能力」の証明である。 なお、一般の武装隊員はD~Cランクがもっとも多く、Bランクは多くの空・陸戦魔導師たちが最初にぶつかる壁として知られている。 バリアジャケット 魔導師達が身にまとう、戦闘用の防護服。自身の魔力で作り出す。 布地・装甲部分以外にも不可視のバリアが常時張られ、衝撃・温度変化・魔力攻撃等に対して防御効果を発揮する。 スバルとティアナのバリアジャケットは、インナーは2人のオリジナル。上着は陸上武装隊共通のものである。 通常、武装隊所属の魔導師はインナーも含めて規定・あるいは部隊ごとのジャケットが決まっているが、 2人は通常勤務ではバリアジャケットを使用しない部署(災害担当)であるため、試験用にと作成したものである。 サーチャー・オートスフィア 魔力で駆動する遠隔操作・自律行動機械。 サーチャーは映像送信用の機械で、オートスフィアは戦闘訓練用の「攻撃してくる的」である。 試験では試験監督が配置・管理・操作する。 リボルバーナックル スバルの使用する右手用デバイス。 手首の回転リング「ナックルスピナー」で魔力を加速、回転の力を加え打ち出す・あるいは打撃の威力強化を行う機構を持つ。 手首上部にセットされたカートリッジシステムでの「カートリッジ」消費により、瞬間的に爆発的な威力を発生させることも可能。 スバルはとある事情から、非常に深い思い入れを持って愛用している武装である。 カートリッジは6連リボルバー。弾丸補給はシリンダーごと交換する。 自作ローラー スバルが自分で組んだ、走行用の簡易デバイス。 魔法の記憶をはじめとする補助機能はほとんどなく、ごく単純な作りとなっている スバルの魔力で駆動、思考によって前進・後退・踏ん張り時の車輪ロック等の挙動を行う。 アンカーガン ティアナの自作デバイス。機能は最低限ながら、魔法記憶や弾丸加速といった基本部分は押さえてある。 弾丸は2連装。一発のカートリッジロードで、最大十数発の魔力弾発射が可能。 高威力・高性能な弾丸や魔法ほど魔力消費量は大きく、カートリッジの消費も早くなる。 シュートバレット ティアナの基本魔力弾。圧縮した魔力を弾丸状に形成、加速を加えて打ち出す。 魔力運用により、中~長距離での射撃や範囲攻撃、遠隔効果発生といった、一般イメージにおける 「いわゆる魔法」であるミッドチルダ式魔法の術者であればほぼ全員が一度は学習する基本中の基本魔法だが、 ティアナは射撃の専門家を目指すべく、徹底して鍛え上げている。 シューティングアーツ スバルの使用する、魔力駆動ローラーの使用が前提の格闘技術。 ローラーで前進・加速・車輪ロックによる踏ん張りを駆使し、全身で叩き付けるような突撃・打撃攻撃が特徴。 武器・身体強化や直接戦闘を旨とした前衛型術者のための魔法術式「ベルカ式」との組み合わせが基本。 リボルバーシュート リボルバーナックルから放つ衝撃魔法。 魔力発射を不得手とするベルカ式が前提で、射出武器も持たないシューティングアーツの術者が、 ショートレンジで離れた相手に対抗するための魔法。スピナーで加速した衝撃波を発射、対象を破壊する。 距離による減衰が早く、打撃と比較して威力も劣る傾向にあるが、離れた相手への一手や、「面」での攻撃として有効な場面は多い。 オプティックハイド 幻術魔法。術者・あるいは接触した相手の体・衣服の表面に複合光学スクリーンを発生させ、一時的に不可視の状態にする。 レーダーやセンサーも、単純なものであれば騙すことが可能。 激しい動きや強度の魔力使用を行うと、スクリーンの持続時間は加速度的に短くなる。 クロスファイアシュート ティアナの射撃魔法。複数弾丸の同時制御による空間制圧射撃を目標として組んだ魔法で、発射した弾丸は誘導制御が可能。 この射撃魔法を中心に組んだスバルとのコンビネーションが「クロスシフト」となり、2人が最も得意とするコンビネーションである。 最終障害 オートスフィア 魔導師ランク試験の内容は、ランクごとに4~8種類程度のメニューの中から、ランダムで課題が選出され、 試験官・試験監督がルールに従ってそれを配置する。 Bランク試験では約4分の1の確率で選出されるこの大型狙撃オートスフィアは、一般的なBランク魔導師では対処が非常に困難であり、 これが最終課題となった場合、受験者の大半が落第すると言われている。 基本の対処法は、他の課題でタイムを短縮し、大周りでオートスフィアを避けて通る、回避防御スキルをフル活用し、 攻撃を避けてゴールを目指す、の二種である。 2人もスタート時にはこの二種の合わせ技(十分な距離を取りつつ、幻術とフットワークで狙撃を回避してゴールする)を想定していた。 フェイクシルエット 高位幻術魔法。任意の幻影を作り出し、それが本物のように動作させる。 シルエットは衝撃を受けると破壊されてしまうが、実際に触れない限り、目視や簡易なセンサー類で真贋を識別するのは極めて困難。 魔力消費は極めて大きく、現在のティアナの魔力・制御能力では、2~3体を数分維持するのが限界。 ウイングロード スバルの特殊魔法。魔力によって生成した「道」を作成し、空中を移動する。 生成した道は、スバル以外の他者でも乗って移動することが可能。 バリアブレイク 対象が張ったバリアのプログラムに対して割り込みをかけ、浸食・破壊する魔法。 不器用なスバルは腕力と魔力任せ、力押しでの破壊の割合が高いが、試験突破をかけた意地の一撃が、オートスフィアのバリアを破壊した。 ディバインバスター 火災救助時に目の当たりにしたなのはのバスターへの憧れから、スバルが自分で組み上げた魔法。 本来魔力を射出するのが苦手な近代ベルカ式術者のスバルながら、必死の努力によって生み出された「砲撃魔法」。 射程はわずか10数メートルと、砲撃とは言えないほどに短いが、カートリッジの魔力に加え、 体内の魔力を瞬間的・かつ爆発的に撃ち出すその威力は圧倒的。 高密度に圧縮された魔力に捻じ込む回転力が加わり、その破壊力貫通力は、スバルの持つ攻撃のうち、ナンバーワンの威力を誇る。 反面、モーションの大きさ・魔力チャージと発射シークエンスの長さから、使い所の難しい魔法であり、今後の課題と言える。 アクティブガード 衝突・衝撃緩和の魔法。低速度の衝撃爆発を発生させ、高速移動する対象を柔らかく受け止める・速度を軽減させることを旨とした魔法。 なの派の命令と魔力を受けて、インテリジェントデバイス「レイジングハート」が、スバル・ティアナの重量を想定・速度を計測、 速度ゼロになる威力を瞬時に調整、発動させている。 ホールディングネット 対象を受け止めるためのネット。墜落回避等のシチュエーションで多用され、 空を飛び慣れない魔導師の教導などの際には練習空域全域に張り巡らせることもある、なのはにとっては使い慣れた魔法。 柔らかき支柱【ヴァイヒ・スツーツ】 【防壁スポンジ】とでも言うべき、衝撃緩和用の緩衝材を発生させる魔法。 衝突物に対して自動的に伸展し、衝突物を受け止める。 シェルバリア 近代ベルカ式、ギンガの防御魔法。 発動時に大きな魔力消費を伴うが、発動後は一定時間維持され、熱や衝撃から内部の人間や物品を保護する。 プラズマスマッシャー フェイト愛用の砲撃魔法。 電気を伴う魔力砲で、インテリジェントデバイス「バルディッシュ」の微調整により、状況に合わせた的確な威力調節が可能。 ディフェンサープラス 防御魔法。衝撃・温度変化防御の機能を持つ。 ソニックムーブ フェイトの高速移動魔法。飛行速度を瞬間的に加速し、高速での移動を可能とする。 フェイトの魔導師としての最大の資質は「高速機動」であり、その能力を支える基本魔法の一つである。 ギンガの救出時には衝撃緩和の魔法も同時使用しており、ソニックムーブでの救出時にもギンガの体にダメージを与えないよう配慮している。 氷結の息吹【アーテム・デス・アイセス】 広域凍結魔法。 圧縮した気化氷結魔法のキューブを生成、凍結地点に打ち込むことで周辺から一瞬で熱を奪い、凍結させる。 はやての魔導師としての資質は「遠距離・広域」で、後方からの攻性支援については圧倒的な能力を持つ。 反面、単身戦闘をはじめから想定していないはやては直接的な攻撃力は低く、シグナム・ヴィータら守護騎士たちのような強力な前衛に守られ、 司令部やパートナーであるリインからの正確な支援を受けることで最大の能力を発揮し、その強力な支援能力を持って前衛達を守り、 状況を突破するという能力資質となっている。 ソニックムーブ フェイト直伝の、エリオの高速移動魔法。 フェイトのソニックムーブは飛行強化の魔法だが、陸戦型のエリオはダッシュ・ジャンプの加速に性能をチューニングしてある。 地面や壁面を跳ねることで、攻撃・回避といった基礎動作において空間を立体的に使えるよう、フェイトが教え、エリオが鍛えた。 救出用の衝撃緩和魔法は、フェイトがソニックムーブとセットで教えていたこともあり、今回も上手に使用したようだが、 着地の失敗は未熟さ故とも言える。 探査魔法 魔法による目標物の探査。 はやての能力が「攻性支援」とした場合シャマルは「防性支援」の能力に特化しており、通信・探査・治療といったバックアップ能力に長けている。 ガジェットドローンの探査を行い、ヴィータたちに指示を出した。 鋼の軛 魔力によって生じさせた拘束条により、対象の動きを止める魔法。 本来は拘束・捕獲や進路妨害のための魔法だが、対象に直接突き刺すように発生させることで攻撃的な使用も可能。 シュワルベフリーゲン 鉄球をハンマーヘッドで撃ち出し、対象を貫き、破壊する魔法。 重量を伴う実体の鉄球は、魔力付与とハンマーヘッドの加速によって、並の魔力防御や装甲であれば紙のように撃ち抜く破壊力を持つ、 ヴィータの中距離主力魔法。ガジェットが展開したAMFをものともせず貫通している。 リインフォースII 機動六課部隊長補佐であり、空曹長。はやてとは親子のような関係で、はやての守護騎士・シグナム・ヴィータ・シャマル・ザフィーラと同列。 なのはやフェイトらとも顔見知り。30cmあまりの身体サイズ、常時飛行しているその生態。 機動六課の新規メンバーらも、その正体や本質について理解していない者も多いが、異世界交流が盛んなミッドチルダ故、 大半は「まあ、こういう人もいるのだろう」と、なんとなく流している。 その能力や存在の理由については、追って明かされてゆくことになる。 陸戦空間シミュレータ シャリオが設計、なのはが完全監修を行った、陸戦魔導師を鍛えるための空間を疑似生成するシミュレータ。 市街地や森林をはじめ、建物や障害物や足場状況を様々に設定することで、演習のための移動時間を大幅に短縮することができる。 なのはとフォワードたちにとっては、機動六課での日々の大半を過ごすことになる空間である。 ガジェットドローン 正体不明の機械兵器。自律判断による行動を行い、ロストロギアの探索を行う。 画像は現在確認されている「I型」。人間程度のサイズで、高速での浮遊移動を行う。 内部に【アームケーブル】と呼ばれる触手状の腕を持っており、物品の確保や電子機器への介入を行う他、 魔力を使用しない、内蔵電源による熱光線攻撃も行う。 リボルバーシュート 複数対象への範囲攻撃として、攻撃の「面」を使用したが、残念ながら命中に至らなかった。 ルフトメッサー スバルと同じく近代ベルカ式の使い手であるエリオは、射撃・射出攻撃を持たない。 そのため、やり方デバイス・ストラーダによる斬撃の際、魔力によって周囲の空気を圧縮・加速し、 空気の刃を飛ばすことでショートレンジに対応している。 付与した魔力がわずかながら残っているため、刃には魔力光の色が残っている。 ブーストアップ ミッドチルダ式の魔導師であるキャロは、味方の支援に能力が特化しており、ブースト魔法を対象に付与することで、 対象の各能力を向上させることができる。 召喚士は、個人で戦う際には、ブーストを自身の召喚獣にかけて戦闘支援を行うことが多いため、召喚とブーストは相性が良く、 一般的な組み合わせと言える。 (召喚士自体が「一般的」というデータを取れるほどには数が多くないものの、管理局に登録されている召喚士の多くがブースト系を使用魔法に加えている)。 弾丸強化・打撃強化・防御強化の他、フィールド貫通や加速など、さまざまな効果付与を使い分けることができる。 キャロの魔力や魔法の上達に応じて、強化の度合いも強くなる。 AMF Anti Magilink-Fieldの略。 範囲内での魔力結合・魔法効果発生を無効化する高位のフィールド系魔法防御。 カートリッジシステム ベルカ式術者のデバイス「アームドデバイス」には、魔力カートリッジシステムが搭載されている。 カートリッジ消費によって瞬間的に魔力を高め、攻防に生かす。 ミッドチルダ式のデバイスでも希にカートリッジシステムを搭載しているものがあり、なのは・フェイト・ティアナのデバイスがそれに該当する。 魔力変換資質「電気」 魔術師の中には、希に「魔力変換資質」と呼ばれる、魔力を直接的なエネルギーに変換することをごく自然に行える資質を持つ者がいる。 通常は魔法としての制御が必要なそれらの技能を自然に行えることで、自身の魔法に変換したエネルギーを付与することが容易となり、 意図的に変換する際にも高い効率で行うことができる。変換資質は1人1種のみ。 六課メンバーではフェイト・エリオが「電気」、シグナムが「炎熱」の資質を保有している。 スピーアシュナイデン ストラーダによる斬撃。高威力の斬撃だが、現状のエリオの能力では、いまだ魔法陣展開や長いチャージが必要で直接的な戦闘向きではないが、 障害物の突破などに有用。フォワードメンバー4人中、現状で「切断」の属性を有するのはエリオのみなこともあり。積極的に使用している。 ナックルダスター リボルバーナックルによる打撃。スピナーの回転によって高めた魔力で上体~拳を強化。直接打撃で対象を破壊している。 接近戦型のベルカ式術者はこういった「魔力結合に頼らない」戦い方が可能なため、AMFに対応しやすい傾向にある。 ブラストフレア 飛竜フリードリヒによる火炎砲。 火炎発射は、フリード自体の種としての能力だが、キャロの魔力を受け、着弾時爆裂・簡易バインド効果の性能を得ている。 (ただし炎弾が直撃しない限りは威力・バインド能力ともさほど高くない) 現状のフォワードメンバー4人の中では、スバルのリボルバーシュートと並ぶ数少ない範囲制圧攻撃である。 錬鉄召喚 鋼の鎖を召喚する魔法。 鎖は単なる鋼鉄の鎖だが、付近で動くものを自動的に捕縛する「無機物自動操作」の魔法をあらかじめ付与してある。 ヴァリアブルシュート 多重弾殻生成による対フィールド弾。外部の膜状バリアは対応するフィールドに対して激しく反応し、 その反応によってフィールドを瞬間的に中和、保護された弾丸をフィールド内へと到達させる。 射撃魔法の「最初の奥義」と言える技術だが、 フィールドを使いこなす高位の魔導師が相手の直接戦闘のような特殊な状況以外では必要とされない技術であり、 ここまで到達することのない「射撃型」も多い。 ティアナがこの魔法をすでに習得していたことは、そのままティアナの「射撃」に対する思いの深さと、 将来を見据えた鍛錬を重ねてきたことの現れでもある。 八神家 「夜天の主」八神はやてを家長に、守護騎士シグナム・ヴィータ・シャマル・ザフィーラ、リインフォースIIを加えた6人で構成される「家族」。 この一家についての詳細は。新暦65年に発生した「闇の書事件(※)」の記録データに詳細が記載されているが、現在、特秘事項になっている。 おだやかでおおらかな家長を中心に、それぞれ強い絆で結ばれた家族であり、もっとも遅く家族となったリインフォースIIは、 一家の末っ子的存在でもある ※「魔法少女リリカルなのはA s」の中核を成す事件
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魔法少女リリカルなのは(2) 837 名前:水先案名無い人:2009/10/08(木) 17 26 44 ID dxVOzfAR0 セレナ「SSXと4期の主要登場人物を知りたいかーーーーッ」 ヲタ「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 セレナ「私もです!」 セレナ「SSX及びリリカルなのは第4期入場!!!」 アルフ「サウンドステージX及びリリカルなのは第4期主要登場人物入場です!!!!」 選手入場!! 「陛下」の呼び名はもはや訂正を諦めた?経験と実績を積み聖王陛下が再登場! なのはの娘にして無限書庫の司書 Vivid主人公、高町ヴィヴィオがいきなり登場だ! ストライク・アーツはすでに私が継承している!戦女神(ヴァルキリー)にして6姉妹の長姉・ギンガ=ナカジマだぁ! 隙を見つけ次第、(胸を)揉みまくってやる!Forceでは艦船司令にまで出世!子狸部隊長・八神はやて! 殴り合いなら私の拳がものを言う!切り札は同名の近接砲撃「ディバインバスター」スバル=ナカジマ! 真の強さを知らしめたい!実は正体12歳 Vividから「覇王」イングヴァルトこと、アインハルトの登場だ! ケンカは3階級制覇だがストライクアーツなら全階級私のものだ!! Vividではヴィヴィオのコーチ ノーヴェ=ナカジマだ!!! 各種フォローは完璧だ! メカフェチオペレーターにして、フェイトの副官 シャリオ=フィニーノ! 全登場人物のモストギャップは私の中にある!! 落ち着き払った幼女が来た! 実は20歳 ナカジマ6姉妹のまとめ役 チンク=ナカジマ! 潜入活動ならあたしにお任せ! シャッハが目付けでサボれない!セイン! 瞬間移動ならこいつが凄い!聖王教会の闘うシスター シャッハ=ヌエラだ! アルハザードから狂気の欲望が上陸だ! マッドサイエンティスト ジェイル=スカリエッティ! 恋人?とお互い一緒にいたいから自然保護隊員になったのだ! 竜騎士と召還士の大立ち回りを見せてやる!エリオ=モンディアル&キャル=ル=ルシエ! めい土の土産に正義とはよく言ったもの!! 愚直なまでのまっすぐさが今 ゆがんだ形で具現化する!! ティアナの副官にしてSSX真犯人 ルネッサ=マグナス! 底抜けのお気楽さこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの子がきてくれるとはッッ 6姉妹の末っ子・ウェンディ=ナカジマだ! 救われたいからそこにいたッ キャリア一切不明!! Forceのメインヒロイン リリィ=シュトロゼック! 私はナンバーズ最強ではない、悪知恵で最強なのだ!太って戻してまたリバウンド? 中の人はスバルと同じ クアットロ! 知識欲の本場は今や閉鎖世界にある! 私を満たしてくれる学者はいないのか!ルーテシア=アルピーノ! ちんまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい! 説明不要! 身長30cmコンビ! リインフォース2&アギト! 砲撃は現場で使えてナンボのモン!! 超実践砲撃! ナカジマ6姉妹から三女・ディエチ=ナカジマの登場だ! 死体は私のもの 邪魔するやつは思いきり殴って思いきり屠るだけ!! 死体を傭兵にする冥王 イクスヴェリア! 自分を鍛えにシューティングアーツ!Vividから ヴィヴィオの友人・コロナ=ティミル! 高速移動と親バカに更なる磨きをかけ ”金の閃光”フェイト=T=ハラオウンが帰ってきたァ!!! 今の自分たちに死角はないッッ!! 双子の執事&シスター オットー&ディード! 司令官としての実力が今ベールを脱ぐ!! Forceから シグナムだ!!! 火災現場が眼前でならオレはいつでも全盛期だ! ヴォルツ=スターン!StS1話の冒頭は彼だったのか? 執務官の仕事はどーしたッ 星の輝き ますます強く!幻影使いのガンナー執務官 ティアナ=ランスター! 特に理由はないッ ワインがほしいのは妹の弔いだから!看守にはないしょだ!!! ウーノの姐御がきてくれた―――!!! ガチムチに鍛えた高速戦闘!! ナンバーズの韋駄天戦闘機人 トーレの姐さんだ!!! 自分専用デバイスだったらこのウサギを外せない!! 喜怒哀楽の激しいヴィヴィオのデバイス セイクリッドハート!!! 超一流シスターの超一流の予言だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 聖王教会のおっとり騎士(ナイト) カリム=グラシア!!! 自称「一般人」の胡散臭さはこのキャラが完成させた!イカした服屋!Forceからアイシス=イーグレット! シリーズ初の男性主人公がやってきたッ どこへ向かう気だ 主人公っ! そんなに走ると負ぶったリリィの胸が背中に当たるぞ! Forceの主役・トーマ=アベニールの登場だぁあああああああ! 加えてSSXと4期を彩る、豪華なリザーバーを御用意致しました! 中の人はこの作品をどう捉えているのか レイジングハート! 結婚式場じゃないぞ! マリアージュ! 喋って突っ込んで勉強も教えるカメラ スティード! やっぱり声は姉貴のものと一緒なのか? ジェットエッジ! ……ッッ どーやらもう一名は出張で姿が見えないようですが、白い衣装が見え次第、皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 841 名前:水先案名無い人:2009/10/08(木) 20 22 57 ID KCmSO3su0 「ちゃんと」セッテが居ないなw 842 名前:水先案名無い人:2009/10/08(木) 23 53 45 ID 7lUnZKfC0 本当だ、これはナイスステルス そしてユーノくんもいないあたり、彼もステルス化は進んでいそうね。 個人的にはエリオキャロのその後が気になりすぎるけれど どんな扱いになるんだろう… ともあれ乙。 843 名前:水先案名無い人:2009/10/09(金) 00 52 39 ID wmC5ZkAX0 ユーノ君はA sが一番扱い酷かったからアレ以上はもうないだろ というかForceのあの連載ペースは何とかならんのか・・・ 844 名前:水先案名無い人:2009/10/09(金) 02 21 16 ID ReEkxZh8O 来年の目玉作品なのはなのはなのは確定的に明らか コメント 名前
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【作品名】リリ狩るなのは 【名前】魔王なのはさん 【属性】魔術師 魔王 【大きさ】成年女性程度 【攻撃力】素手の弱い魔法で宇宙が2、3個消し飛ばせる 杖を使えば能力は数百倍に上がる スターライトブレイカー 高階層の世界(最低でも2兆7086億階層)を簡単に消滅させられる 発射まで10秒かかる エクセリオンバスターA.C.S どのような防御の相手だろうが貫通して撃ち塗らぬく大砲 接近して杖を相手に密着させなきゃ駄目で威力自体はスターライトブレイカーのほうが高いが相手の防御は無視できる 【防御力】スターライトブレイカークラスの攻撃なら常時発動防御で防げる 石化などの状態異常やバインドによる拘束も無効化する 【素早さ】認識出来ないほど速い 【特殊能力】私のいうことまちがってるかなあ? 常時発動の能力 相手はなのはさんのあまりの恐怖にすくんで身動きがとれなくなる 恐怖に対して耐性があった相手がまったく動けなかった 【長所】攻防 【短所】速度 【戦法】とりあえずスターライトブレイカー ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 341 名前: ◆JlLw1gMbC. 投稿日:2007/05/31(木) 22 58 56 魔王なのはさん考察 蟹以降は無限階層で無理なのでそのあたりから下がる。 ×パーマパイオニア 堅すぎるし全能効かない相手は無理だろう。 △蟹 止められても勝てない。 △西ドイツ在住 止められても勝てない。 △多世界多階層ハニワ 止められるが2兆階層程度では無理。 △多階層ハニワ 同上。 ×安田盤次郎(色違い) 20兆階層の全能が発動して負け。 ○安田 盤次郎 階層差で勝ち。 田原俊彦以下は階層数が少なすぎるのでまず負けない。 安田盤次郎(色違い)>魔王なのはさん>安田 盤次郎 342 名前:格無しさん 投稿日:2007/05/31(木) 23 00 12 動けなくすれば勝ちなんじゃねえの? 398 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 21 42 30 341-342 初手スターライトブレイカーだから時間かかって関係ないんじゃない? 399 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 21 47 06 身動きとれなくなるなら負けじゃね? 400 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 01 43 まったくもってその通りです。 401 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 33 22 でも動けなくなるだけっぽいから思考発動は使えそう。 402 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 39 23 思考は出きるだろうな 420 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/03(日) 22 31 14 魔王なのはさん再考察 ×パーマパイオニア 全能効かないので止められずやはり負け。 ×蟹 思考できるなら無我は出せると思われる。見て負け。 ○西ドイツ在住 停止勝ち。 ×多世界多階層ハニワ よく見ると高位階層の全能なので止められない。 ×多階層ハニワ 同上。 ×安田盤次郎(色違い) 20兆階層の全能が発動して負け。 ○安田 盤次郎 階層差で勝ち。 田原俊彦以下は階層数が少なすぎるのでまず負けない。 この上も全能とか色々あるし無理っぽい。 安田盤次郎(色違い)>魔王なのはさん>安田 盤次郎
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ジャンル/シミュレーション 2002/1/17, 2005/10/19 公開先 http //www.vector.co.jp/soft/win95/game/se225741.html 作品紹介 宇宙船を操り、宇宙を純粋に探索するシミュレーションゲーム はるか未来の太陽系では太陽が巨大化し、人類は絶滅の危機を迎えていた―― プレイヤーの目的は宇宙船の船長となって宇宙を探索し、人類が居住可能な惑星を探し出すこと。200年以上昔に旅立った先発調査隊が宇宙の各地に遺した“ブイ”に残されたメッセージから過去に何があったのかを読み解いていく。 登場人物 ○レン○マニア ○フォ○シン○ギャン 音楽について 『宇宙のはなし』のBGMは、真空の宇宙の闇を背景に流れる静謐なピアノの3曲だけで演出されている。 限りない世界 ……タイトル 永い旅 ……オープニング マーメイダ ……エンディング 関連タイトル 『さみしい』