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五本指通りのはなし ごほんゆびどおりのはなし 星霜見聞録の外伝1作目。 舞台 星霜見聞録と同じさけトピアの、ボーデンストリートと呼ばれる街がこの話の舞台。 駅前には5つの大きな通りからなる商店街があり、その並びから五本指通りという名で知られている。 →さけトピア 登場人物 肴融彌 平庭有花 鵜住居朱澄 黒沢尻潤詩 侍浜素帝 茂市真望 土淵美佳 日詰波荷 和井内底視 上有住酒游 早池峰騰冴
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「ただ“はばたきたい”んだ、行けるところまで」 プロフィール キャッチコピー:翼の拳の少女 性別:女性 年齢:14 身長:148cm 体重:45kg 国籍:日本 血液型:A 職業:中学生 趣味:空手 特技:瞽女(ごぜ)歌 好きなもの:動物 嫌いなもの:言葉のナイフ、自分の身長(低い) 大切なもの:日々の修行 苦手なもの:人付き合い 好きな食べ物:御飯 好きな音楽:アニメソング 得意スポーツ:なし 格闘スタイル:空手 イメージボイス:椎名へきる + ストーリー ここ最近路上に現れて連勝を重ねている新人のストリートファイター。 振るう空手技はまだまだ未熟で粗が見えるながら、得意の右正拳突きだけは珠玉の完成度を誇り、 正しく一打必倒、これが決まれば必ず勝つ、「必殺技」とも称される。 その正体が、実は若干14歳の男装した少女であることを知る者はまだ少ない。 幼いころに両親に死に別れ、柔道メダリストでもある叔父夫婦の元で育てられる。 亡き父もファイターであったと聞き、自分も強いファイターになることを目指すも、 元よりどちらかと言えばどんくさい部類の彼女に柔道の才気は無く、叔父にも才無しと評されてしまう。 しかしある時、偶然知り合ったある男から空手道を勧められ、 手始めとして基礎の一つ、正拳突きを伝授される。 男は多忙な身で、その後長いことそれ以外の指導をしてくれることは無かったが、 何か性格に一致するものがあったのか、それからの彼女は 唯一教えられたその正拳突きの練習を愚直に繰り返すことになる。 千本、二千本、三千本。 四千本、五千本。 日々数を増す練習量。 ひたすら積み重ねた一年間。 傍目にはバカげた「日常」の果て、 ついに彼女に訪れた「その時」。 その時自らが放った正拳突きの、嘗て感じたことのない震える「手応え」。 重ねた練習が体に宿ったという真の「実感」。 その時彼女は確かに感じた───自分の拳に宿る「翼」を。 それから彼女はよりはっきりと「強くなりたい」 そう願うようになった。 それは「勝つ」ためではなく。 「負けない」ためでもなく。 ただ「羽ばたきたい」 ───この翼で飛べるところまで。 それは世界がひび割れた瞬間だった。 (以上、キャラクターに同梱のテキストより引用) 「Fists Of Wings」の企画である「Fist With Wings」の主人公。 某白い悪魔や御名方守矢の改変キャラとは全く関係無い。 製作は島村鰐氏、キャラクター原案はクロウ=セイルで知られるナニコロ氏。 「Fists Of Wings」とは、ナニコロ氏が管理していたサイトのメインコンテンツ。 簡単に言えば、「こんな格ゲーキャラがいたら」という各々の想いを伝えようという参加・交流型企画で、 参加者が自分の考えたキャラクターの設定や技、台詞などをまとめて掲示板に投稿すると、 管理人がそれを整形してサイトにアップしてくれるという仕組み。 そして管理人によってその投稿の先陣を切ったのがこのキャラクター、月影なのはであった。 「Fists Of Wings」「Fists With Wings」の、またその他にも多くの企画が存在していた「FOW」サイト全体の顔、 主人公と言えるポジションのキャラクターである。 誕生から時間にして十年後の2014年5月、MUGENというツールを得て格闘ゲーム化されたと考えると感慨深い。 同じく「Fists Of Wings」から、日向義仲と風生夏香の二人も同時公開された。 キャラクター概要 フード付きトレーナーにジーンズ、スニーカーという男装で戦う少女ストリートファイター。 普段の格好からは想像できないが、pixivで公開されている島村鰐氏の描いた水着姿のイラストでは、 意外なほどの戦闘力を見せている。 空手の腕前はまだ粗削りで未熟ながら、唯一右正拳突きだけは極まった完成度と威力を誇り、一打必倒の必殺技と称される。 極めて真面目で求道者的な性格で、戦う目的は勝利して何かを得る為ではなくただ「羽ばたきたい」から。 純粋に自分の限界を極めたいということであり、その為に世界の強豪に挑むため武者修行の旅に出る。 ある意味これ以上なく格ゲーの主人公な設定である。 かつて格闘家の叔父から「才能は無い(意訳)」と評されたことがコンプレックスになっており、 非才を努力で埋めるという思い込みから、しばしば過剰な特訓などで自分を追い込んでしまいがち。 ただ、これは元々の性格が一点集中型でしばしば周りが目に入らなくなるタイプであることにもよるらしい。 一撃必殺の武器を持つこともあり、格闘においてもその強度の集中力を活かし、耐えて凌ぎながら 一瞬の隙を見出して強烈な一打を叩きこむというスタイルとのこと。 キャラクター性能 「『Fists Of Wings』でコンプゲーを作ったら」というコンセプトで製作されている。 システムは既出の同氏作キャラと大体同じで、カプコン式にPKがそれぞれ弱中強ある6ボタン制。 サブシステムには小ジャンプ、回り込み、攻撃避けとカウンター攻撃などがある他、 コンビネーションアーツと呼ばれる特定のルートの順押しのみで繋がるターゲットコンボのようなものがある。 また、後転(後方緊急回避)は無いがバックステップに無敵がある。 試合開始時にゲージセレクトで2種類のゲージシステムを選択出来る。 NORMAL MODEは最大1ゲージで、溜まると自動的にPOW.MAXモードが発動。 一定時間攻撃力1.2倍になり、超必殺技かガードキャンセル行動を使うと終了する。 さらに体力が35%以下になると超必殺技が使い放題になり、なおかつPOW.MAXモードなら超必殺技よりも強力な「潜在能力」を使用できる。 AGGRESSIVE MODEは最大3ゲージで、残りゲージの本数に応じて1.05倍まで攻撃力が上昇。 こちらはゲージさえ消費すればいつでも超必殺技やガードキャンセル行動を行える。 要は『CVS』のSグルーヴとCグルーヴだが、超必殺技にレベルの概念は無く、 超必殺技と潜在能力は基本的に別の技が用意されている(なのはは同じ技の上位版になっているが)。 空手を扱う者に相応しく徒手空拳で、正拳からの風圧や飛び蹴りを使う。 主人公らしく波動昇龍かと思いきや、飛び道具は途中で消え、無敵対空も無い。 更に機動力にも難が有り、体格が小さい為にリーチも頼り無い…とスタンダードとは言い難い。 しかし、全体にリーチは短い物の通常技は一部を除き癖が無く使い易いのに加え、 弱攻撃から繋がるコンビネーションアーツがあるため接近できればラッシュ力、火力ともそんなに低くない。 飛び込みはジャンプ強Pが判定、威力とも優秀なので、めくり可能な中Kと使い分けつつ、 積極的に飛び込むのが良いと思われる。 自分が飛び込まれた時の対空技にはしゃがみ強Pの頭突きが強い。 システム的には大人しめな上に性能もかなり極端なので普段の立ち回りは中々厳しいが、 「秘拳・風翼拳」の一撃を当てれば形勢逆転可能な設定通りの一発屋と言える。 + 技解説 正拳木霊 正拳突きにより風圧を放つ。 地を這う飛び道具で、相手とそれなりに距離があると届かずに途中で消えてしまう。 風圧を撃ち出す拳にも攻撃判定があり、近距離で当てると2ヒットする。 真空飛び横蹴り 斜め上への飛び蹴り。 ボタンの強弱により高度や移動距離、攻撃の持続が増す。 跳んだ瞬間に無敵が切れてしまうので切り返し目的では使用出来ない。 正拳乱れ突き その場で正面を突きまくる。 発生やリーチの問題でコンボに組み込むのは難しい。 その分、威力は申し分ない。 低空胴回転回し蹴り 横方向にローリングして回し蹴りを放つ。 低姿勢で前進してガードされて五分、と近距離戦を維持するための選択肢としては申し分ない技。 + 超必殺技 秘拳・風翼拳 外した時の隙こそ大きいものの発生が早い上に突進力があり、威力も大きい優秀な技。 潜在能力版のほうはさらに暗転後の発生が早くなり、暗転を見てからではガードが間に合わない上に、 威力の方も一撃で体力半分を消し飛ばすほどになる。 以前は(特に画面端だと)ヒットさせても反撃をもらうほどの隙があったが、最新版では改善され、 最速で起き上がられても五分以上となり、使い勝手がさらに良くなった。 気絶値がダメージ値に比例しているシステムの為、カウンターなどが絡むと一発気絶することもある。 真空五段撃 飛び蹴りで捕えた相手を空中で蹴り落とすまでの5連蹴り。 初段の性能は真空飛び横蹴りと似ている。 デフォルトのAIは搭載されていないが、NS氏による外部AIが公開されている。 弱攻撃始動のコンビネーションから売りである超必殺技にガンガン繋いでくる。 潜在版風翼拳が決まると文字通り一撃で試合が引っくり返ることもある。 コンボ集 プレイヤー操作 義仲に続き、キャノン娘氏によるボイスパッチが公開中。 ……が、真面目で凜々しい空手少女というイメージの割にやたら声が可愛い。にゃあにゃあしている。 キャラのイメージが大きく変わるかもしれない。 この他にカサイ氏によるボイスパッチも公開されており、こちらの方が声が凜々しい感じになっている。 キャノン娘氏ボイスパッチ 「押忍!ありがとうございました!」 出場大会 もっと素晴らしき筋肉の祭典 男子禁制!女子会ランセレ! MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 版権VSオリジナル 交代制サバイバルトーナメント あまり(ryもうすぐ春なのでタッグでミニバトルロワイヤル MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント Ellaお嬢ちゃん基準ランダムタッグバトル MUGENアジア選手権 たまに見るならこんな並キャラ大会 並並シンラン大会 新規襲名 交代式ランセレトーナメント 【mugen検証】ボンガロルールで武闘大会が開けるのか? 強中位以下1R先取トナメ 四神陣取り外伝【廻り双六】 天下統一大会 ○○限定 IKEMEN対戦会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント プレイヤー操作 色々な人達の挑戦(part32操作キャラ) 実況付きP操作 Tarie配信(25キャラ目操作キャラ)
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魔法少女リリカルなのは・高町なのは 524 名前:水先案名無い人 :2005/11/18(金) 05 29 57 ID vFyEl4uy0 「単体戦闘を行える砲撃魔導師を見たいかーッ!!」 「オーーーーー!!!!」 「ワシもじゃ!ワシもじゃ、みんな!!」 高町なのは入場!! レイジングハートは生きていた!! 更なる部品を積みインテリジェント・デバイスが甦った!!! レイジングハート・エクセリオン!! 高町なのはだァ――――!!! 長距離魔法はすでに私が完成している!! ディバインバスター高町なのはだァ――――!!! 距離をとりしだい撃ち抜いてやる!! ディバインバスター・フルパワー 高町なのはだァッ!!! 誘導弾の操り合いなら私の魔法がものを言う!! 誘導弾魔法 ディバインシューター 高町なのは!!! 真の砲撃を知らしめたい!! ディバインバスター・フルバースト 高町なのはだァ!!! 理系の成績は3年生制覇だが魔法なら全階級ワタシのものだ!! 聖祥大付属の小学生 高町なのはだ!!! 打撃対策は完璧だ!! ラウンドシールド 高町なのは!!!! 全魔法攻撃のベスト・ディフェンスは私のプロテクションにある!! 高町家の末っ子が来たッ 高町なのは!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 魔法少女のケンカ見せたる フラッシュインパクト 高町なのはだ!!! ドライブ・イグニッション(カートリッジロード)ならこいつが怖い!! 高町家のピュア・ファイター 高町なのはだ!!! 時空管理局から砲撃魔導師が上陸だ!! アクセルシューター 高町なのは!!! 話し合いをしたいからスターライトブレイカー(収束魔法)を撃ったのだ!! 私の全力全開を見せてやる!!高町なのは!!! 威力強化のおまけに結界破壊とはよく言ったもの!! 魔力の塊が今 結界内でバクハツする!! スターライトブレイカー+ 高町なのは先生だ―――!!! エクセリオンモードこそが次元最強の代名詞だ!! まさかフレーム強化前にきてくれるとはッッ 高町なのは!!! 友達になりたいからここまできたッ 名前を呼んで!!!! 海鳴市のピット(魔法)ファイター 高町なのはだ!!! ワタシは御神流最強ではない魔法少女で最強なのだ!! 御存知砲撃魔導師 高町なのは!!! ロストロギアの本場は今や海鳴市にある!! ワタシを驚かせる奴はいないのか!! 高町なのはだ!!! ズルゥゥゥゥゥいッ説明不要!! ズルくないッ!!! これがわたしの全力全開ッ!!! 高町なのはだ!!! 魔法は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦魔法!! 本家日本から高町なのはの登場だ!!! ジュエルシードはワタシのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり撃つだけ!! アニメ最萌2005統一王者 高町なのは 自分を試しにアースラへきたッ!! 集束魔法Sクラス 高町なのは!!! シューティングモードに更なる磨きをかけ ”バスターモード”高町なのはが帰ってきたァ!!! 今の自分にブチ抜きはないッッ!! プロテクション・パワード高町なのは!!! ベルカ式のカートリッジが今ベールを脱ぐ!! A’sから 高町なのはだ!!! 話し合いに応じない相手なら私はいつでも全殺しだ!! 白い悪魔 高町なのは アクセルモードで登場だ!!! 変身の呪文はどーしたッ 不屈の心 この胸にッ!! 詠唱も省略も思いのまま!! 高町なのはだ!!! 特に理由はないッ 魔法が秘密なのは当たりまえ!! 家族にはないしょだ!!! 喫茶翠屋! 高町なのはがきてくれた―――!!! 海鳴市で磨いた実戦魔法!! 時空管理局のデンジャラス・マジカル 高町なのはだ!!! 実戦だったらこの人を外せない!! 超A級砲撃師 高町なのはだ!!! 超A級魔導師の超A級の砲撃だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ディバインバスターエクステンション!! 高町なのは!!! 砲撃魔法はこの小学生が完成させた!! 時空管理局の切り札!! 高町なのはだ!!! 若き魔導師が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 魔砲少女ッッ 俺達は君を待っていたッッッ高町なのはの登場だ――――――――ッ 加えて負傷事態発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! バルディッシュ フェイト・テスタロッサ!! S2U クロノ・ハラオウン!! 闇の書!八神はやて! ……ッッ どーやらもう一名は淫獣化が進んでる様ですが、サービスシーンになり次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
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0071年、4月29日 ミッドチルダ臨海第8空港 その日、この空港で大火災が起きた。 周囲はまさに火の海で、救助が難航していた。 しかし、 少女は泣きながら燃え盛る室内をただ歩き続けている。 周囲は炎と瓦礫で道は無い状態。 「お父さん……お姉ちゃん………」 少女は父と姉を呼ぶが誰も来ない。 かわりに小さな爆発に襲われた。 「きゃあっ!」 吹き飛ばされる少女。 地面に打ち付けられる体。 「……う………」 立ち上がるが体力は限界。 脳裏には絶望だけ。 「痛いよ……熱いよ………」 蚊の鳴くような声で助けを呼ぶ。 しかしその悲痛な声も、メラメラという炎の音に掻き消される。 「こんなのやだよ……帰りたいよ………」 だがその願いは、ガラガラという音に遮られ、 「…誰か……助けて………」 その声と同時に、背後にあった石像の足場が崩れた。 女神の像はその姿とは逆に、少女に絶望を与える。 「………っ!?」 少女は目を閉じた。 自分はこれに押し潰されるんだ、と。 しかし、いくら待っても倒れてこない。 不思議になり石像を見ると、そこには、 「…間に合ったか……」 男の人が石像を押し返そうとしていた。 「なのは、急げ!」 「了解!」 彼が叫ぶと今度は女の人が空から舞い降りてきた。 「よかった……助けに来たよ………」 少女の目の前に舞い降りた女の人は、「よく頑張ったね、偉いよ。」と言いながら肩を叩く。 少女は余程安心したのか、彼女を見ながら頷いた。 「もう大丈夫だからね……安全な場所まで一直線だから!!」 そういうと彼女は天井を見上げた。 「彼女は任せろ。」 「お願い、アムロさん。」 そういうと彼女は、天井に持っていたデバイスを構え、 「バリア展開。」 彼は薄い桃色のバリアを張った。 《上方の安全を確認》 彼女のデバイスがそういうと、彼女の足元に魔法陣が現れた。 《ファイアリングロック、解除します》 「一撃で地上まで抜くよ!」 《All Light、Load Cartridge》 そう言い合うと同時に、彼女のデバイスは二回リロード、さらに三つの翼が現れた。 「…………」 そのままデバイスを天井に向ける。 少女はその姿に見とれていた。 《Buster Set》 先端に魔法陣のようなものが現れ、魔力が収束される。 「ディバイン………バスターーッ!!」 収束された魔力は一直線に解放され、天井を貫いた。 「…少し強すぎは無いか?」 少女を抱き抱えている彼は彼女にいった。 「にはは……やっぱり?」 「また出力を適当に………」 そういいながら彼は通信をつなげる。 「こちら教導隊01並びにロンド・ベル01、エントランスホール内の救助者、少女一名を救助した。」 『……ありがとうございます。さすが航空魔導師のエース・オブ・エースと白い英雄ですね!』 「はは……そんなのは飾りだよ。」 「西側の救護隊に引き渡した後、すぐに救助活動を続行しますね。」 『お願いします!』 そういうと通信が切れた。 「行きましょう、アムロさん。」 「了解だ。」 そうして彼等は空を飛んでいった。 第02話 試験、スバルとティアナ 0075年、4月 ミッドチルダ臨海第8空港近隣廃棄都市街 廃ビル屋上 ビルの屋上に立つ少女。 青い髪に白いハチマキ。 ローラーブーツを履き、右手には特殊な篭手。 その場でシャドーボクシングをする彼女の近くにもう一人。 オレンジの髪にハンドガン。 静かに自分の銃をメンテナンスする少女。 スバル・ナカジマ ティアナ・ランスター この二人である。 「…スバル……あんまり暴れてると、試験中にそのオンボロローラーがいっちゃうわよ?」 「ティア~……やなこと言わないで~………」 そんなやり取りをしながら試験に備えていた。 あの事件から4年……… 「…………」 あの時、なのはとアムロに助けられた少女、スバルは意気揚々としていた。 「……やけに上機嫌だけど……何かあったの………?」 「え?」 「さっきからニコニコしてるけど……大丈夫?」 「だだっ、大丈夫大丈夫!」 顔に出ていたようだ。 正直スバルは、なのはに近ずけることがとてもうれしいのだ。 そんな事をしていると、通信パネルが現れた。 そこには白い髪をした女性が写っていた。 『おはようございます!さて、魔導師試験受験者さん二名!揃ってますかー?』 少し抜けたようなゆるい喋り方で二人を確認する。 「「はい!」」 それに対して、元気よく返事を返す二人。 『確認しますね?時空管理局、陸士386部隊に所属のスバル・ナカジマ二等陸士と………』 「はい!」 『ティアナ・ランスター二等陸士!』 「はい!」 『所有している魔導師ランクは共にCランク。本日受験するのは陸戦魔導師Bランクの昇格試験です!間違いないですねー?』 「はい!」 「間違いありません。」 『はぁい!本日の試験官を勤めますのは、私、リィンフォースⅡ(ツヴァイ)空曹長です!よろしくですよー!』 そういってリィンフォースⅡは敬礼をした。 それに合わせて、二人は敬礼しながら「よろしくお願いします!」とこたえた。 同時刻 試験場上空 そのようなやり取りを上空のヘリから身を乗り出して眺める人影。 「おぉ?早速始まってるなぁ?リィンもちゃんと試験官してる。」 関西弁の女性、八神はやて二等陸佐に、 「そんなに身を乗り出すと危ないぞ?」 そういった男性、アムロ・レイ一等空尉。 「そうだよ、窓全開だと危ないよ。モニターでも見れるんだから。」 金髪の女性、フェイト・T・ハラオウン執務官の三人だ。 「はーい。」 はやては素直に答え、窓を閉め席についた。 同時にモニターが現れる。 「この二人がはやての見つけて来た子達だね?」 「うん。二人ともなかなか延び白がありそうなええ素材や。」 「確かに、いい感じがするな。」 「そうやろ?」 アムロの発言に満面の笑みで帰すはやて。 「今日の試験の様子を見て、行けそうなら正式に引き抜き?」 フェイトがそうはやてに聞いた。 「うーん……直接の判断はなのはちゃんやアムロはんにお任せしてるけどな。」 そう笑顔で返すハヤテ。 「そっか……」 「配属が決まれば………」 「……!?、聞いてないぞはやて!?」 と突然聞き返す。 「直接の判断はなのはだけだったはずだ。」 「そりゃそうよ?アムロはんは今決めたんもの?」 「そういうのは先に言ってくれといってるだろ!?」 「いやぁ……ニュータイプの勘で解るかなぁと思うたんよ。」 満面の笑みで返すはやてにアムロは頭を抱えた。 「はは………」 その姿を見てフェイトが笑う。 「まったく……昔から変わらないな君達は………」 アムロは返すが、 「それはアムロさんもでしょ?」 「確かになぁ。見た目も恰好も合ったときから全然変わっとらんし。」 さらに返された。 「……………」 やっぱり彼女達にはいつまでたっても勝てそうにないようだ……… 同時刻 廃ビル内部 ピッ、ピッ、 モニターを触る音が誰もいないビルに響く。 《範囲内に生命反応、危険物の反応はありません》 彼女のデバイス、レイジングハートは情報を読み上げる。 《コースチェック、終了です。》 「うん、ありがとう、レイジングハート。」 そのまま監視用サーチャーと障害物を確認し、レイジングハートに語りかける。 「私たちは全体を見てようか。」 《Yes My Master》 試験の説明を終えたリィンは、 『…何か質問はあるですかー?』 と聞く。 その問いにスバルは悩むが、ティアナがスバルを見て、「ありません。」と答えた。 それを見たスバルも同様に「ありません!」と力強く答えた。 『では、スタートまで後少し!ゴール地点で会いましょう!』 リィンは最後に『ですよ。』といった。 同時にモニターがスタートのカウントダウンに変わった。 身構える二人。 表示されている物が、電子音と共に消え、何も無くなると同時に甲高い電子音とStartの表示に変わった。 試験の始まりである。 「おぉ、始まった始まった。」 「お手並み拝見……と………」 ヘリの中の二人はモニターを見るが、アムロだけは違った。 「アムロはんもモニター見ぃや。」 はやてが誘うも、 「いや、俺は現地の上空で見る。」 そう告げて三つのデバイスを持った。 一つ目は右手に持つベルカ式近距離格闘型デバイス。 二つ目は左手に持つミッド式中距離射撃型デバイス。 三つ目は下を向け背中に背負うミッド式遠距離射撃型デバイス。 ある事件から今まで使い続けてきた量産型デバイスだ。 「え……何でですか?」 フェイトが聞くがすぐに、 「ニュータイプの勘ってやつやろ?」 はやてが茶化す。 「いい加減茶化すのはやめないか。」 「はーい。」 そうはいったが、実際は勘である。 だが、これが後々助けになるのであったが……… 「リボルバーシュート!!」 標的が潰れる。 「よし!」 スバルはあっという間にビル内の標的を全て叩き壊した。 スバルは、外に出たと同時にティアナと合流した。 「いいタイム!」 「突然!」 そのまま次の目標に向かった。 『うん、いいコンビだね。』 「そのようだ。」 上空のアムロは目で二人を追う。 『どうやろか?最速記録保持者はん?』 「だから茶化すな。」 確かにいい腕でいいタイムだとは思う。 しかし……… 『……やっぱり、難関の大型オートスフィアが………』 「そうだな……やはりそれが問題か………」 『これが出て来ると受験者の半分以上が脱落する事になる最終関門。』 「あの二人にクリアできるかが問題だろう。」 ただしアムロは自分を囮に遠距離デバイスを遠隔射撃、後方から近距離で打ち込む戦法で物の15秒で撃破した。 『さすがは記録保持者はん。言うことが違いますわぁ~!』 「……通信切るぞ………」 『わぁぁ待って待って!』 上空で眺めている限りでは、相当いい戦いかたをしていた。 現に今、ティアナのアンカーガンを囮にする作戦はとてもいいものだった。 「…なかなかのものだな………」 動きには少なからず無駄があったが、予想以上に少ない。。 『確かに、延び白のありそうな二人だね。』 「ああ、だが………」 『最終関門だね………』 フェイトが先にいうが、それではない。 「いや、まだ撃ち漏らしがある。」 『え……?』 「オートスフィアがまだ一つ残っている。」 「スバル防御!」 ティアナはスバルに叫んだ。 「え?」 そう、残っていたオートスフィアがスバル目掛けて発砲してきたのだ。 「くっ………」 二人は素早く回避をする。 しかしティアナは反撃をしようと銃を構えた。 が、 「あぁっ!」 足元の段差に気がつかず、思いきり転んでしまった。 「ティア!」 だがティアナはそれだけでは動じず、咄嗟にその場を転がり敵の攻撃を回避。 さらに反撃してスフィアを撃ち落とした。 が、 突然モニターが消える。 「………?なんや?」 「サーチャーに流れ弾が当たったみたい……」 『アムロはんの勘が当たったみたいやな?』 「そのようだ。」 上空のアムロはそのままもう一人の監視役に通信をつなげた。 「…聞こえるか?」 『あ、アムロさん。トラブルか何かあったのかな?』 「わからないが、とりあえず君も上がってくれ。」 『了解。』 そういって通信を切った。 「…最終関門は抜けられない………」 「ティア………」 「私が離れた位置からサポートするわ、そしたら……あんた一人ならゴールできる………」 「ティア!」 「うっさい!」 先程まで、あんなに仲が良さそうだったのが一変、言い争っている。 「……はぁ………」 スバルの方は素直で優しい性格。 しかし、 「ティアナ・ランスターは…少々話し方に問題があるようだ………」 確かにスバルの為に自分をおいていけと言っている。 だが話し方はほぼ暴言に近い。 これについてはなのはに言っておくか……… 等と考えているうちに、 「……ん?話がまとまったか。」 結果的には二人で行くことになったようだな。 「……はやての言っていた『ツンデレ』…という奴か………」 …………… いけない……… はやてに毒されているようだ……… 残り時間は3分をきった。 「さあ……どう切り抜けるか………」 と言っていると、コース上にティアナが一人走っている。 しかし妙だ。 別に特別早いわけでもなく、まるで狙ってくれと言わんばかりに道のど真ん中を走っている。 と、そこに大型オートスフィアの射撃が着弾した。 『直撃!?』 はやてが声を上げるが、 「いや………」 さらによく確認する。 すると物影にティアナの姿。 「……なるほど」 『フェイクシルエットか………』 そう、ティアナは囮になっているのだ。 「ということは………」 近くにスバルがいるはずだ。 あの装備からして地上を走っているはず。 そう思い地上を眺めるが、その姿はない。 かわりに空に青い帯状の物体。 この時、アムロは知らなかった。 彼女の特殊魔法、『ウイングロード』の存在を。 その道を走る少女の存在を。 そして……… 「ディバインバスタァァーッ!!」 彼女の一撃必討の技を。 数分後 ゴール地点 そこには一人の……… いや、一人の人と一人の妖精(?)が二人のゴールを待っていた。 「どうでしたー?アムロさん?」 「力量、戦術、行動力………全てが合格ラインだ。」 一足先にゴール地点で待っているアムロは、冷静に成績判断をしていた。 「後は時間だけですね~……」 「そういうことだ。」 等と話していると。 「……ん?」 「あ!来たですねー?」 そこにはティアナを背負ったスバルの姿。 「なるほど、これなら時間内に二人ともゴールできるな。」 等と判断していると、ティアナは最後のターゲットを撃ち壊す。 「はい!ターゲットオールクリアです!」 「だが時間が………」 見ると後10秒前後。 するとスバルはさらに速度をあげた。 だが、 「……あ、なんかチョイヤバです………」 「……はぁ…止まること考えてなかったな………」 等と頭を抱える。 「「うわあぁぁぁぁぁ!!!!」」 もう既に二人の悲鳴が聞こえる距離。 「リィン……下がれ………」 下がると同時に電子音が響く。 ゴールした。 が、 「「あぁあぁぁぁぁぁ!!!!」」 そのままゴール先の残骸に一直線。 「…ふぅ……アクティブガード、ホールディングネットもかな?」 《Active guard at Holding net》 激突、 衝撃、 その反動で約一名が宙をまう。 「うわぁぁぁぁ!?!!」 落ちる。 浮遊魔法も使えない彼女は落ちることを覚悟した。 が、 「……大丈夫か?ティアナ・ランスター?」 すぐさま助けに入った魔導師に助けられた。 「うぅ………」 逆さまになっているスバル。 そこに、 「んーもー!危険行為で減点です!」 小さな妖精。 もとい、 リィンフォースⅡ空曹長が声を張り上げた。 「頑張るのはいいですが怪我をしたらもともこもないんですよー!そんなんじゃ魔導師としてはダメダメです!」 小さ……と思ってると、 「そこまでだ。」 「にはは…まあまあ。」 「?」 スバルは体を戻し聞き覚えのある声のした方向に目をやった。 「ちょっとびっくりしたけど、無事でよかった。」 「まあ、何とかだがな。」 そこには、当時と同じ姿の二人。 さらには当時抱えられていた自分の場所にティアナが抱えられていた。 「リィン、彼女に怪我の治療を。」 「はいです!」 「すみません空尉………」 そういってティアナは治療を受け、 「とりあえず、試験は終了ね。お疲れ様。」 というとネットが消え、ゆっくりと地面に下ろされた。 「リィンもお疲れ様。ちゃんと試験官できてたよ。」 「わーい!ありがとうございますなのはさん!」 「よくやってくれたな。リィン。」 「アムロさんもありがとうございます!」 やり取りが終わると、二人はバリアジャケットから制服姿にかわった。 なのはは白と青の服。 アムロは青を基調とした服に。 「……なのはさん…アムロさん………」 不意に口から出た言葉。 「うん……?」 「あっいえ!その!高町教導官!あっ…一等空尉!」 素早く気を付けをして言い直す。 目の前にいるのは憧れの人。 「なのはさんでいいよ?みんなそう呼ぶから。」 そういいながら近づき、 「4年ぶりかな……背、延びたね、スバル………」 といった。 「あのっ…えっと…その………」 なぜか泣きじゃくるスバル。 「また会えてうれしいよ。」 そのスバルを撫でてやるなのは。 二人の再開の瞬間である。 「いいんですかー行かなくて?」 リィンがティアナを治療しながらアムロに問い掛ける。 「別に構わないさ。彼女の憧れは俺じゃなくなのはなんだからな………」 そういって軽く笑った。 前へ 目次へ 次へ
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【作品名】リリ狩るなのは 【名前】魔王なのはさん 【属性】魔術師 魔王 【大きさ】成年女性程度 【攻撃力】素手の弱い魔法で宇宙が2、3個消し飛ばせる 杖を使えば能力は数百倍に上がる スターライトブレイカー 高階層の世界(最低でも2兆7086億階層)を簡単に消滅させられる 発射まで10秒かかる エクセリオンバスターA.C.S どのような防御の相手だろうが貫通して撃ち塗らぬく大砲 接近して杖を相手に密着させなきゃ駄目で威力自体はスターライトブレイカーのほうが高いが相手の防御は無視できる 【防御力】スターライトブレイカークラスの攻撃なら常時発動防御で防げる 石化などの状態異常やバインドによる拘束も無効化する 【素早さ】認識出来ないほど速い 【特殊能力】私のいうことまちがってるかなあ? 常時発動の能力 相手はなのはさんのあまりの恐怖にすくんで身動きがとれなくなる 恐怖に対して耐性があった相手がまったく動けなかった 【長所】攻防 【短所】速度 【戦法】とりあえずスターライトブレイカー 341 名前: ◆JlLw1gMbC. 投稿日:2007/05/31(木) 22 58 56 魔王なのはさん考察 蟹以降は無限階層で無理なのでそのあたりから下がる。 ×パーマパイオニア 堅すぎるし全能効かない相手は無理だろう。 △蟹 止められても勝てない。 △西ドイツ在住 止められても勝てない。 △多世界多階層ハニワ 止められるが2兆階層程度では無理。 △多階層ハニワ 同上。 ×安田盤次郎(色違い) 20兆階層の全能が発動して負け。 ○安田 盤次郎 階層差で勝ち。 田原俊彦以下は階層数が少なすぎるのでまず負けない。 安田盤次郎(色違い)>魔王なのはさん>安田 盤次郎 342 名前:格無しさん 投稿日:2007/05/31(木) 23 00 12 動けなくすれば勝ちなんじゃねえの? 398 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 21 42 30 341-342 初手スターライトブレイカーだから時間かかって関係ないんじゃない? 399 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 21 47 06 身動きとれなくなるなら負けじゃね? 400 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 01 43 まったくもってその通りです。 401 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 33 22 でも動けなくなるだけっぽいから思考発動は使えそう。 402 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/01(金) 22 39 23 思考は出きるだろうな 420 名前:格無しさん 投稿日:2007/06/03(日) 22 31 14 魔王なのはさん再考察 ×パーマパイオニア 全能効かないので止められずやはり負け。 ×蟹 思考できるなら無我は出せると思われる。見て負け。 ○西ドイツ在住 停止勝ち。 ×多世界多階層ハニワ よく見ると高位階層の全能なので止められない。 ×多階層ハニワ 同上。 ×安田盤次郎(色違い) 20兆階層の全能が発動して負け。 ○安田 盤次郎 階層差で勝ち。 田原俊彦以下は階層数が少なすぎるのでまず負けない。 この上も全能とか色々あるし無理っぽい。 安田盤次郎(色違い)>魔王なのはさん>安田 盤次郎
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第16話【その日、機動六課(前編)】 スバル「戦闘機人戦以降、緊急出動は何故だか全然無くなっちゃいました。 六課に出向してきたギン姉と一緒に私たちは、訓練、訓練、また訓練の日々。 ヴィヴィオも元気に笑うようになって、なのはさんも、何だか嬉しそうで。 フォワードチームも副隊長たちも、皆凄く元気。何か、どんな事件が来ても絶対無敵! な、気がするんだ。だから父さん。私たちは大丈夫ですよ。じゃあ、またメールするね。スバルより」 はやて「明日14時の開会に備えて、現場の警備はもう始まってる。 なのは隊長と、ヴィータ副隊長、リイン曹長とフォワード四名はこれから出発。ナイトシフトで警備開始。 私とフェイト隊長、シグナム副隊長は…明日の早朝に中央入りする。それまでの間、よろしくな!」 「はい!」 なのは「あれ?ヴィヴィオ。どうしたの?ここは危ないよ?」 アイナ「ごめんなさいね、なのは隊長。どうしてもママのお見送りをするんだって」 なのは「ん~。駄目だよ、ヴィヴィオ。アイナさんに我侭言っちゃ」 ヴィヴィオ「ごめんなさい」 フェイト「なのは、夜勤でお出かけは初めてだから、不安なんだよきっと」 なのは「あ~、そっかぁ。なのはママ、今夜は外でお泊りだけど、明日の夜にはちゃんと帰ってくるから」 ヴィヴィオ「絶対?」 なのは「絶対に絶対」 ヴィヴィオ「う?」 なのは「良い子で待ってたら、ヴィヴィオの好きなキャラメルミルク作ってあげるから。ママと約束ね」 ヴィヴィオ「うん!」 スバル「それにしても、ヴィヴィオ。ほんとに懐いちゃってますね~」 ティアナ「全く」 なのは「そうだね。結構厳しく接してるつもりなんだけどなぁ~」 キャロ「きっと分かるんですよ。なのはさんが優しいって」 なのは「あははは…」 リィン「もういっそ、本当になのはさんの子供にしちゃうとか!」 なのは「受け入れてくれる家庭探しはまだまだ続けるよ。良い受け入れ先が見つかって、 ヴィヴィオがそこに行くことを納得してくれれば」 エリオ「納得しない気が…」 キャロ「うん」 なのは「え~!」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「うん、うん」 なのは「あぁ…そりゃ、ずっと一緒にいられたら嬉しいけど、本当に良い行き先が見つかったら、ちゃんと説得するよ? 良い子だもん。幸せになって欲しいから」 なのは「ぁ…まぁ!えーと。そんな家庭が見つかるまでは、私が責任もって守ってくよ。それは、絶対に絶対」 スバル「ですね!」 キャロ・エリオ「はい!」 六課の待舎にいるフェイトのところへリンディから連絡 ヴィヴィオ「リンディママはフェイトママのママ」 フェイト「うん」 ヴィヴィオ「こっちのママも、フェイトママのママ…」 フェイト「そうだよ。テスタロッサのお家の、プレシア母さんとアリシアお姉ちゃん。 ハラオウンのお家のリンディ母さんとクロノお兄ちゃんたち。プレシア母さんが私に命をくれて、 リンディ母さんが今も私を育ててくれてるの」 ヴィヴィオ「う~ん?」 フェイト「うっふふふふ。ごめん、難しかったね。どっちの母さんもフェイトママにとっては母さんなんだよってこと」 ヴィヴィオ「ヴィヴィオといっしょ?」 フェイト「うん。一緒」 ヴィヴィオ「へへっ」 ティアナ「実は…失礼かとは思ったんですが。ヴァイス陸曹のこと、ちょっと調べちゃいました」 ヴァイス「んあ?」 ティアナ「数年前まで、エース級の魔道師だったって」 ヴァイス「なんだそりゃ。エースなもんかい。俺の魔力値なんざ、おまえの半分以下だっつうの」 ティアナ「それでも、アウトレンジショットの達人で、優秀な狙撃手だったって」 ヴァイス「はぁ。…昔はどうあれ、今の俺は六課のヘリパイロットだ。おまえが聞いて参考になる話なんぞねぇぞ」 ティアナ「……」 ヴァイス「っぁ。だいたいおめーは、よけいなこと考えてる場合か?ぼけっとしてっと、またミスショットで泣くぞ、バカタレが」 ティアナ「すみませんでした」 ヴァイス「昔の話さ、そうだろ?ストームレイダー」 ストームレイダー「I think so.」 なのは「内部警備の時、デバイスは持ち込めないそうだから、スバル。レイジングハートのこと、お願いしていい?」 スバル「ぇ、あ、はい!」 なのは「前線の皆で、フェイト隊長たちからも預かっておいてね」 スバル「はい!」 アナウンサー「本局や各世界の代表によるミッドチルダ地上管理局の運営に関する意見交換が目的のこの会。 今回は特に、かねてから議論が絶えない、地上防衛用の迎撃兵器、 アインヘリアルの運用についての問題が話し合われると思われます。 ヴィータ『それにしても、だ。いまいち分からねぇ。予言通りに事が起こるとして、内部のクーデターって線は薄いんだろ?』 なのは『アコース査察官が調査してくれた範囲ではね…』 ヴィータ『そうすっと、外部からのテロだ。だとしたら、目的はなんだよ』 なのは『う~ん』 ヴィータ『犯人は例のレリック集めてる連中。スカリエッティ一味だっけか?』 なのは『うん』 ヴィータ『やつらだとしたら、更に目的が分からねぇ。局を襲って何の得がある』 なのは『兵器開発者なら、自分の兵器の威力証明…かな。管理局の本部を、 壊滅させられる兵器や戦力を用意できるって証明できれば、欲しがる人はいくらでもいるだろうし』 ヴィータ『威力証明なら、他にいくらでもできる場所がある。リスクが高すぎるだろ』 なのは『…だよね』 ヴィータ『どうも読めねぇ』 なのは『まぁ、あんまり考えてもしょうがないよ。…信頼できる上司が命令をくれる。私たちは、その通りに動こう』 ヴィータ『そうだな』 ウーノ「楽しそうですね」 スカリ「ああ…楽しいさ。この手で世界の歴史を変える瞬間に、研究者として、技術者として、 心が沸き立つじゃあないか。そうだろ?ウーノ。「我々のスポンサー氏にとくと見せてやろう。 我らの思いと、研究と開発の成果をな。さぁ、始めよう!」 ウーノ「はい」 レジアス「会の中止はせんぞ。迅速に賊を捕らえよ」 局員「はっ!」 レジアス「地上本部の防衛は鉄壁だ。進入できるものなどおらん」 クアットロ「別に~。中まで進入する必要はな~いもん。囲んで無力化してしまえば」 はやて「閉じ込められたか!」 シグナム「AMF濃度が高い。魔力が結合できなくなっています」 はやて「通信も通らへん。……やられた!」 シャーリー「外からの攻撃はひとまず止まってますが、中の状況は不明です!」 グリフィス「……っ」 スバル「副隊長!私たちが中に入ります!なのはさんたちを、助けにいかないと!」 フォワード「うん」 ヴィータ「……っ」 ヴィータ「リイン!ユニゾン、行くぞ!」 リイン「はいです!」 なのは「会議室や非常口へ道は、完全に隔壁ロックされてるね。中とも連絡がつかない」 フェイト「エレベーターも動かないし、外への通信も繋がらない」 なのは「とにかく、ここでじっとしてるわけにはいかない。ちょっと荒技になるけど… フェイトちゃん、付き合ってくれる?」 フェイト「当然」 フェイト「こんなの、陸士訓練校以来だけど、色んな訓練やっとくもんだね」 なのは「だね!緊急時の移動ルートはしっかり指示してある。目標合流地点は地下通路、ロータリーホール!」 フェイト「うん!」 リイン「こちら、管理局。あなたの飛行許可と個人識別票が確認できません」 アギト「ん?この声…」 リイン「ただちに停止してください。それ以上進めば、迎撃に入ります!」 リイン「やっぱり!融合型!」 ヴィータ「あたしたちと同じか…。管理局機動六課!スターズ分隊副隊長!ヴィータだ!」 ゼスト「……ゼスト」 ウェンディ「ノーヴェ。作業内容忘れてないっすか?」 ノーヴェ「うるせぇよ。忘れてねぇ」 ウェンディ「捕獲対象三名。全部生かしたまま持って帰るんすよ?」 ノーヴェ「旧式とはいえ、タイプゼロがこれくらいで潰れるかよ」 スバル「戦闘…機人…」 ルーテシア「こっちはもういいね。次にいくよ」 ウーノ「はい、お嬢様。未確認のレリックと聖王の器が保管されていると思われる場所」 ルーテシア「機動六課」 次回予告 スバル「守らなきゃいけなかったもの」 キャロ「壊されてゆくもの。消えてしまうもの。次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS第17話」 スバル「その日、機動六課(後編)」 スバル・キャロ「Take off!」
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飛び立ったフェイトは、上空約三十メートルで滞空して、被害状況を確認する。 ヘリポート周辺は、駐機していたヘリコプター・航空機と車両が破壊されて炎上 し、エネルギー波にやられ、飛んできた車両に潰された魔導師・整備要員の累々 たる屍で酸鼻を極めていた。 その中を機械の巨人が機銃を乱射して車両・人間の区別なしに破壊・殺戮し、周囲 を火の海に変えながら基地司令本部に向かって歩いている。 フェイトは怒りに顔を歪めてバルデュッシュの刃を巨人へ向けるも、右往左往する 陸戦・空戦魔導師たちの姿を見ると、目を閉じて心を落ち着かせる。 「サー?」 バルディッシュが心配そうに声をかけると、フェイトは微笑んで言う。 「大丈夫。行こうバルデュッシュ」 「了解しました、サー」 フェイトは、エップスと彼にしがみついているデュラハ、メルゲル、ロアラルダル デ・カタ、グーダら顔馴染みの陸戦魔導師部隊たちのところへ降り立つ。 彼女が来ると、陸士全員が一斉に敬礼した。 「状況はどうなっておりますか?」 エップスが尋ねると、フェイトは厳しい表情で答える。 「ヘリポート及に居た方々は全滅した模様です、襲撃者は現在、基地司令本部へ 向かっています」 「何て事だ…」 フェイトの話にエップスは絶句するが、すぐに気持ちを切り替えて質問を続ける。 「敵はどのような?」 「十メートル近くある人間型の機械です」 「十メートルの人間型…?」 「私も見た事がありません。 恐らく、今まで存在が知られていなかった未知の戦闘機械と思われます」 少し時間を置いてからフェイトは、周囲を見回しながら大きな声で聞く。 「非常事態に付き、私が臨時に皆さんの指揮を取ります。この中で最も階級の 高い方は?」 執務官の姿を見て集まって来た陸戦・空戦魔導師たちは次々と自分の階級を名乗る が、一番高かったのはエップス一人だけだった。 「エップス陸曹、あなたが最上位のようです。部隊の再編と負傷者の救護をお願い します」 「了解しました」 エップスは、寄せ集めの魔導師たちに振り向いて号令をかける。 「聞いたか、まずはあの化物の周りで右往左往している連中を後方に集めて部隊を 再編する! 集合場所は次元航行艦前の車両集積所だ、急げ!!」 指示を受けた魔導師たちは、混乱状態を収拾するために一斉に散って行った。 混乱の極みにあった管制室を、再び激しい衝撃が襲った。 今度は建物全体が揺さぶられるのではなく、天井が、上から何か叩きつけられて いる感じで激しく揺れている。 蛍光灯やスポットライトの幾つかが落下し、職員が避けようと逃げ惑う。 衝撃は二度・三度と立て続けに繰り返され、やがて天井の一部が崩落する。 砕けたコンクリートや、歪んだ複合金属の梁が部屋に崩れ落ち、真下にいた管制官 を押し潰す。 破壊された天井から巨大な機械の手が伸びて、何かを探すように埃まみれになった 部屋の中を這い回る。 「退避だ! 全員早く退避しろ!!」 ラヴクラフトの小説に出てきそうな、蛸の化物の顔をした基地司令官が職員に 怒鳴りつけ、近くにいた管制官の背中を叩いた。 手は求めるもの――基地のシステムを統括するスーパーコンピュータ――に触れる と、それをしっかりと握る。 コンピュータと?がっているケーブルの幾つかが切断され、機械の手に絡みつくと ケーブルが手と融合する。 職員を退避させるのにかかりきりだった司令官がふとコンソール類に目をやると、 空間モニターの一つが表示され、普通ではありえない速さで次々とデータを流れて いるのが目に入った。 「聖王教会」「ミッドチルダ元老院」「銀の魔神」「セクター7」…。 夥しいデータの奔流の中、司令官は辛うじて四つの単語を読み取ったが、最後の 二つは、司令官が初めて目にするものだった。 自分が見たことのない情報がここで流れているという事は…、それが意味するもの を悟ったとき、司令官は血相を変えて周囲に怒鳴った。 「管理局のネットワークがクラッキングされてる! 誰か接続を切れ!!」 ガラスの破片を浴びて顔中青い血にまみれた、監視塔でヘリに指示を下していた 将校が配電盤に飛びつく。 彼は、レバーを下げて配電盤を開けようとするが、鍵が掛かっていてレバーが 下がらない。 普段、保安上の理由から配電盤には鍵が掛けられているのだが、焦るあまりその 事に気付かない。 「くそっ!」 将校は唸ると、自分のデバイスを持ち出して配電盤もろともケーブルを吹き飛ばした。 接続を突然切られた機械の巨人――名はブラックアウトという――は、怒りの咆哮を 上げると両手で拳を作って振り上げ、何度も管制室の天井に叩きつける。 天井と壁が衝撃に耐え切れず、部屋全体が崩れ落ちる。 勇敢な司令官と将校は、この時崩壊に巻き込まれて命を落とした。 基地司令本部を崩壊させたブラックアウトは、次の目標を緊急発進しようとしている 「アースラ」と同型の次元航行艦「マウヘンベア」に定める。 車両集積所にて部隊を再編し、負傷者の救護に当たっていたエップスは、マウヘンベア へと歩き始めたブラックアウトを見て隣のフェイトに言う。 「まずい、奴は次元航行艦へ狙いを定めたようです!」 「私が食い止めますから、援護をお願いします!」 「了解しました、我々はここで車両を盾に防衛線を張ります」 「お願いします」 エップスの指示一下、魔導師部隊は陸戦も空戦も関係なく、集積所の車両の間に広く薄く散開する。 ブラックアウトの凄まじい攻撃力の前では、開けた場所や空で戦うのは自殺行為と 分かっているからだ。 車両の陰から攻撃魔法を繰り出してくる魔導師たちに、ブラックアウトは機銃掃射する。 雨あられの如く撃ち込まれる機銃弾を、隊員たちは戦車の陰に隠れてやり過ごす。 地上部隊がそうやって時間稼ぎをしている間、フェイトはブラックアウトの真正面に浮かぶ。 彼女の足元と正面にミッド式の円形魔方陣が展開され、バルディッシュを握って いない右手にバスケットボール大の強力な電流の球が形成される。 「トライデント――」 フェイトの詠唱と共に、バルディッシュからカートリッジが三発リロードされる。 「来るぞ! 全員伏せろ!!」 エップスはそう怒鳴ると、デュラハの頭を下げさせ、自身も砂地に伏せる。 応戦していた陸戦・空戦魔導師部隊は一斉に車両の陰に隠れ、亀のように体を縮こませる。 「――スマッシャー!!」 フェイトが右手の球をブラックアウトの方へかざすと、そこから三本の雷の刃が 放たれてブラックアウトを直撃し、土埃が舞い上がってその巨体を覆い隠す。 「うおおおおおおお―――ッ!!」 魔導師部隊は歓呼の声を上げ、中には魔法を祝砲のように空中に向かって撃つ者もいる。 だが、周囲が熱狂する中、フェイトは驚愕に目を見開き、呻くように呟いた。 「魔法が…!!」 砂埃が晴れて行くにつれて、魔導師部隊から歓声が消え、凍りついたような沈黙が それに取って代わる。 ブラックアウトはまだそこに立っていた。 電流が体の所々を走り、頭を左右に振っているが、表面には傷一つ付いていない、そして右腕に 付いた砲を上げてフェイトに狙いを定めていた。 ブラックアウトがプラズマ弾を放つのと、フェイトがシールドとバリアを 展開するのは同時だった。 プラズマ弾は、展開された複数の魔法障壁を突き破ってフェイトに命中。 彼女は爆風に吹き飛ばされ、集積所のはずれに停車していた一両の戦車に激突する。 「執務官!!」 エップスが叫んでフェイトの方へ駆け出し、その後をデュラハとメルゲルたちが追う。 フェイトを屠ったブラックアウトの背中のローターが開き、そこから蠍型の機械生物 「メガザラック」が飛び出す。 着地したメガザラックは、砂埃を上げてたちまちのうちに潜り込むが、その姿を見た者 は誰もいなかった。 続いてブラックアウトは、集積所の車両目掛けてプラズマ砲を乱射する。 強力なプラズマエネルギーが、人間や戦車や輸送車を紙のように吹き飛ばし、辺り 一面を焼け野原に変えていく。 フェイトを失い、盾にした車両が吹き飛ばされ、仲間が生きたまま焼き殺されるのを 目の当たりにした魔導師部隊は総崩れとなった。 パニックに陥った彼らは一斉にマウヘンベアへと殺到し、倒れる者を踏みつけ、先を 巡って殴りあう。 まだ多数の魔導師を残したまま、艦は入り口を閉め、タラップを外して飛び立つ。 あきらめきれない者が艦体にしがみつくが、手を滑らせたり、吹き付けてくる風や 飛びついてくる人間の重さに耐え切れず、空しくポロポロと落ちて行く。 ブラックアウトは、そんな醜悪な惨劇には目をくれず、上昇を始めたマウヘンベア にプラズマ砲を向ける。 立て続けに連射されるプラズマ弾が、マウヘンベアの艦体に命中して装甲を傷つけるが、 致命的なダメージを与えるまでには至らない。 ブラックアウトは少しの間考え込んだあと、砲口をマウヘンベア後部の一箇所に定め、 そこへ目掛けて集中的にプラズマ弾を撃ち込む。 最初の数発は装甲を突き破り、次の数発は艦内の防御区画を次々と破壊し、最後は 機関部と艦橋で爆発を引き起こした。 次元航行艦は炎上し、断続的に小爆発を起こしながら惰性でしばらく上昇した後、 砂丘の麓に墜落する。 砂の上に破片を振りまき、巨大な擦過痕を残して、巡航L級24番艦「マウヘンベア」 は大爆発を起こして木っ端微塵に吹き飛んだ。 前へ 目次へ 次へ
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ステキな朝を二人のママと―― ヴィヴィオ【朝のジョギングは日課です】 ヴィヴィオ「ゴールッ!」「ママ、ただいま!」 なのは「おかえりー(ハートマーク)」 ヴィヴィオ【今週はフェイトママもお休みで毎日楽しいし 高町ヴィヴィオ今日も絶好調です!】 魔法少女リリカルなのはViVid Memory;08☆「ブランニューステージ」 新しい物語――私たちから始まります リリカル マジカル がんばります ヴィヴィオ「じゃあ、フェイトママ」 なのは「いってきます」 フェイト「いってらっしゃい」 なのは「そういえばヴィヴィオ、新しいお友達、アインハルトちゃんだっけ?ママにも紹介してよ」 ヴィヴィオ「んー、お友達っていうか先輩だからねー」「もっとお話ししたいんだけど、なかなか難しくて」 ヴィヴィオ【そう 出会ったのは少し年上の女の子】 ヴィヴィオ「あ…!」「アインアハルトさん!」 アインハルト「はい」 ヴィヴィオ「ごきげんよう、アインハルトさん!」 アインハルト「ごきげんよう、ヴィヴィオさん」 ヴィヴィオ【中等科の1年生アインハルト・ストラトスさん アインハルトさんは凄く強い格闘技者で 真正古流ベルカの格闘武術覇王流(カイザーアーツ)の後継者 それからベルカ諸王時代の王様 覇王イングヴァルト陛下の正当な子孫 私もこないだ試合をさせてもらったけどまだまだ全然かなわなくって できれば今よりもっと仲良くなって 一緒に練習したりお話したりしたいけど… アインハルト「――ヴィヴィオさんあなたの校舎はあちらでは」 ヴィヴィオ「あ、そ、そうでしたっ!」 アインハルト「それでは」 ヴィヴィオ「あ」「ありがとうございます、アインハルトさん」 ヴィヴィオ【なかなかうまくいかなかったり】 アインハルト「――遅刻しないように」「気を付けてくださいね」 ヴィヴィオ「はいっ!」「気をつけますッ!!」 ヴィヴィオ【なにげない一言が嬉しかったり そんな一喜一憂の日々だけど 今はもうなくなってしまった旧ベルカの出身同士 『強くなりたい』格闘技者同士 触れあえる時はきっとあるから】 リオ「……て言うかー」「今日も試験だよ―!大変だよ―!」 ヴィヴィオ「そうなんだよね~~!!」 ヴィヴィオ【初等かも中等科もただいま一学期前期試験の真っ最中です】 リオ「でも試験が終われば、土日とあわせて4日間の試験休み!」 コロナ「うん!楽しい旅行が待ってるよー」 ヴィヴィオ「宿泊先も遊び場ももう準備万端だって!」 リオ・コロナ「おおー!」 ヴィヴィオ【今回のお休みはママ達の引率でみんな一緒に異世界旅行!】 リオ「よーし、じゃあ楽しい試験休みを笑顔で迎える為にッ!」 コロナ「目指せ100点満点!」 「お―――――っ!」 同時刻 高町家 フェイト「エリオ、キャロ、そっちはどう?」 エリオ[はい、さっき無事に引き継ぎが終わりました] キャロ「予定通り、週末からお休みです!」 フェイト「そう、よかった!」 なのは[じゃあ、予定通りにみんなで行ける] [春の大自然旅行ツアー&(アーンド)ルーテシアも一緒にみんなでオフトレーニング!] 同時刻 ナカジマ家 ウェンディ「みんなで旅行、あたしも行きたいッス~~!」「ノーヴェとスバルだけってずるいッス~~!」 ノーヴェ「あー、うるせーな」「あたしらだって別に遊びで行くわけじゃねー。スバルはオフトレだし、あたしはチビ達の引率だ」 ディエチ「とかいって。通販で水着とか川遊びセットを買ってるのをおねーちゃんが知らないとでも?」 チンク「なんだ、そうなのか」 ノーヴェ「!!!」「おまえ、ヒトのものを勝手にッ!」 ディエチ「いや発送データに中身書いてあるし」「まあ、いいじゃないノーヴェはバイトも救助隊の研修も頑張ってるんだし」 チンク「まったくだ」 ノーヴェ「だから遊びじゃねーって」 ウェンディ「いいな~いいなぁ~ッス~」 チンク「そういえば、あの子……アインアハルトも一緒か?」 ノーヴェ「そのつもり、これから誘うんだけどね」 アインハルト「合宿…ですか?」「すまみません。私は練習がありますので」 ノーヴェ[だからその練習のために行くんだって]「あたしや姉貴もいるし、ヴィヴィオも来る。練習相手には事欠かねー」 [しかも魔道師ランクAAからオーバーSのトレーニングも見られる] アインハルト「はい…」 ノーヴェ「ついでに歴史に詳しくておまえの祖国のレアな伝記本とか持ってるお嬢もいる。まあたったの4日だ、 だまされたと思ってきてみろ」 「つまんなかったら、走り込むなり一人で練習するなりしてていいんだし」 アインハルト「あの……」 ノーヴェ[いいから来い!絶対いい経験になる!]「あとで詳しいことメールすっから、とりあえず今日の試験がんばれな」 アインハルト[…はい……] ディエチ「ノーヴェのああいう強引さってつくづくスバルと姉妹だよねえ」 チンク「ああ…そうだな」 ウェンディ「うう、あたしも行きたかったっス~」「バイトが~~」 で、そんなこんなで試験期間も無事に終了 なのは「試験終了お疲れさま」 フェイト「みんなどうだった?」 リオ「花丸評価いただきました!」 ヴィヴィオ「三人そろって」 コロナ「優等生ですッ!」 成績表(注:手に持ってる大きめの長方形のカードに印刷されてます) リオ S(3/235) 90・85・88・98・91 ヴィヴィオ A(22/235) 97・100・100・92・90 コロナ B(87/235) 100・100・100・100・100 なのは「わー。みんなすごいすごーいっ」 フェイト「これならもう堂々とおでかけできるね!」 リオ「あははー」 なのは「じゃあ。リオちゃんとコロナちゃんはいったんおうちに戻って準備しないとね」 リオ・コロナ「はいっ」 レイジングハート「Good job」 ヴィヴィオ「ありがとレイジングハート」 フェイト「おうちの方にもご挨拶したいから車出すね」 ヴィヴィオ「あ、じゃあ準備すませてわたしも行く!」 なのは「あー、ヴィヴィオは待ってて、お客様が来るから」 ヴィヴィオ「おきゃくさま?」 レイジングハート「It seems to have come.(いらっしゃったようです)」 アインハルト「こんにちは」 ヴィヴィオ「アインハルトさん!?…とノーヴェ!」 アインハルト「異世界での訓練合宿とのことでノーヴェさんにお誘い頂きました」「同行させて頂いても宜しいでしょうか?」 ヴィヴィオ「はいッッ!」「もー全力で大歓迎ですッ!」 フェイト「ほらヴィヴィオ上がってもらって」 ヴィヴィオ「あ、うん」「アインハルトさんどーぞ!」 アインハルト「お邪魔します」 フェイト「あの子が同行するって教えなかったの正解だね、ノーヴェ」 ノーヴェ「はい、予想以上に」 リオ・コロナ「こんにちはー」 ヴィヴィオ「はい」 なのは「はじめまして…アインハルトちゃん」「ヴィヴィオの母です。娘がいつもお世話になっています」 アインハルト「いえ…あの、こちらこそ」 なのは「格闘技強いんだよね?凄いねぇ」 アインハルト「は…はい……」 ヴィヴィオ「ちょ、ママ!アインハルトさん物静かな方だから!」 なのは「えー?」 フェイト「さて…ここから出発するメンバーはみんなそろったし。途中で2人の家によってそのまま出かけちゃおうか」 「はぁ―――い!」 コロナ「あ、ヴィヴィオ着替え着替え!」 ヴィヴィオ「あーそうだ!クリス手伝ってッ!」 リオ「賑やかになりそうですねー」 ノーヴェ「ああ」 リオ「そういえばスバルさんたちは別行動なんですか?」 ノーヴェ「スバルは次元港で待ち合わせ。ちょうど仕事終えてるころじゃねーかな」 湾岸警備隊 宿舎 同 特別救助隊オフィス スバル「それでは司令!」「スバルナカジマ防災士長」「本日只今より4日間の訓練休暇に入ります!」 ヴォルツ「おう頑張ってこいや。今回の訓練は例の執務官殿も一緒だったか」 スバル「はい、ランスター執務官と一緒にいろいろ鍛えなおしてきます」 本局 次元航行部第3オフィス ティアナ「オフトレとはいえ、本格的な戦闘訓練はちょっと久しぶりよね」 「気合い入れなきゃ!ヴィヴィオやアインハルト達にダメなところは見せられないし!」 クロスミラージュ「Yes master」 ティアナ「でもその前にこのデータ整理を終わらせなきゃ」 クロスミラージュ「Let s work hard(がんばりましょう)」 無人世界カルナージ アルピーノ家 メガーヌ「じゃ、それで人数確定ね」 なのは[はい!][お世話になりますアルピーノさん] メガーヌ「いいえ~♪じゃ待ってるわね~」 ルーテシア「ふふ」「うふふ」「ねえガリュー、私自分の才能がちょっと怖いかも」「なんといっても今回のおもてなしは過去最高!」 「レイヤー建造物で組んだ訓練場は陸戦魔導師の練習に!」 「わたしとガリューの手作りアスレチックフィールドはみんなのフィジカルトレーニングに!」 「我が家の横に建築した宿泊ロッジも内外ともにパワーアップ!設計わたし!」 「掘ったら出てきた天然温泉も癒しの空間にノリノリで改造ッ!!」 「完璧!」「もと六課のみなさんもヴィヴィオ達も!」「我が家にど―――んとおいでませ――!!」 メガーヌ「ルーテシア~スープの味見手伝ってー」 ルーテシア「はーい、ママ」 ヴィヴィオ『みんなで一緒のトレーニング&旅行ツアー』『クリスとの遠出も初めてだし』『アインハルトさんがいっしょだし』 「アインハルトさん。4日間よろしくお願いしますね」 アインハルト「はい。軽い手合わせの機会などあればお願いできればと」 ヴィヴィオ「はい!!!こちらこそ、ぜひッッ!」 ヴィヴィオ【これから4日間素敵なイベントが はじまります!】 新展開は鮮烈に☆
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・高町なのは Bランク後一歩と称されるCランク冒険者、フェイト、はやてとパーティを組んでいる。 / / . . . . . . . ヽ、 l ___ / . ∠二`ヽ . `__ l ,. '´ . . . . . . . . . . . .` {/--ニ> '´  ̄ ` 丶 、 ヽ / . . . . . . . . - 、 . . . . . ヽi .}ヽ、 __ \ ,. - ‐...`/ . . . . . . . . . . . . ヽ .ヽ . . . . . . ヽ .ヽ` ー- __ -‐'´_ . . . . . . ̄ `ヽ / ./ . . / . . .l . . . . . . l、 . . . . ヽ .ヽ . . l . . .l . . lヽ \- . . . .  ̄...─... ̄...─.. _ /// . ./ . / . l . .l . . l .| ト、ヽ . . .l . . \ l . .l . . .l . . .lヽ\ _ \ .─... . . . . . . . ̄......──--... /. / . ./ . . l . . l . .|l . . l .l .l ヽ \ l . . . . l_l_ l . . . l ._ .l \ .\ ̄、 . . . . . .  ̄ ...─.. _ . . . . . . . . . l . . l . . . l . . . l . .l ヽ .lヽl \ ´伐;゚乃 l . . l i| ヽ .\_ ` ー . _ . . . . . . . . . _ . . - l . . l . . . l . l . ヽ .l 弋 .N \ ` 込ツ} l| . l l/ `ー 二ニ─ /  ̄ . . . . . . ./ l . . l . . . .l . ヽ . \ /仰゚ヽ ゞ‐ ´ リ .l __ / . . . . _ -‐ ' /l . .|l . . . .l . . ヽ . .ヽl V}.Zj , /l .l_ / `ヽ、/ . . . . ./. / ! .l l . . . .i、 . . \ . ヽ ゞ'′ _ ノ /´l l ̄l l / ヽ_ ./. / ヽl ヽ . .l ヽ . .ヽヽ .l 、 /ス リ ,l l' _ ヽ│ /l .l /ヽ l \l \lヽ  ̄l二´ /;;;;;ト / {i / _ -- ヽ l.l / l| . l / ヽ / ヽ /l;;;l l l;;;;;;;;;;l l l l l / _ - (?)ヽ ll/ l l . . l/ _\ _ l〈7;r ' ^i;;;;;;ヽl ー l l l / _ l /Vヽハ/V l l . . .l / ` Y ヽト、〉;;7l´l;;;;;;; _ヽ 、 ヽl /  ̄  ̄ヽ、  ̄ ̄ ̄ ` l l l . . .l l __,. -,,,,;;;;;;;;/ /;;; / ヽ ヽ、 / _ -/´ ̄`ー-.,、 __. l l l . . l、 l l l/;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;// ヽ l l l /;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( __ 〉 __ l l l . . l . ー─ l _l/_--_ -、;;;;l l;;;;// ヽ l l l / l;;; l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ヽ l l ヽ l / / l´ `ヽ、l l// ヽ l l l l;;;;;;;;;;;;;;;;─ ' ;;;;;;;;;l、 l l `ー/ / l i l ヽ、 / ヽl l \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; _,.イノヽ l l ヽ / r ヽ l l ` ー ´ lヽl 〉、_,. ィ' i _l \ \ l l ヽ \ ` ー-‐ ' { l / l `ー/‐、ハ -l l´ ! \_l. l l `ー r─-l l l l ヽ、 l l 7l 〈_/ | l l l l l r 、 l\ l l l l l l l l // l `l l l._ l l l l lヽ | _丶 - '^iー‐ l 。l l /ヽ l l l // O / l し' し' `ー-、_ rヽヽl/ ̄ __ ! / lー' \ ヽ ヽ ヽヽ ヽヽ/ l l ヽ `__ l /ヽヽ、_ _ - l {\.l/ ´  ̄l ̄ r.、 \\\ ノ _ l lヽ / >─ ニ-l l;;;;;} l l_oi }---マ三彡_ l l 【所属】 ┗【冒険者】【】 【武器】 ┗【】 【スキル】 ┣ ┗ 【技能】 【】 ┣ ┗ 【魔術】 【無】 ┗【ディバインバスター】NPC専用 【行動パターン】 ┗ 【その他の特徴】 ┣何故かババア扱いされている。 ┗
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. // / / . . . . | \ ./ / . / / \. . ト、 . . . ∧ / ./ / / / /. . . | . . . | | \ . ∧. / / / / /| /. . /| . | . . . . | . . ∧ \ | //| / j / / .| /|. / .l . |\ . .| | | | | . / | | | / .| / . .| /l .l‐十ト|、/ .| . | | | | |\ | | . / .| | | .| /| |. | | . レf云テkヽ \|‐‐|‐ト|、j | | | . / | | | .| / .| /|. | | . | 弋zソ ィf云テkヽ | |⌒V | | | V. V .|. | | . | `¨¨ 弋zソ 》 | | / \ | | | \j ヽ∧ , `¨¨¨´ .| |/ |\/ . . | | / ̄ ̄\__|\ __ .レ'lー┬rv-‐'´ ̄ ̄\ | レ' ./| l\ ` . ィ´| l | | | \ | ./ / .| / .|\_ -‐ ´/j |. / | | | | | / / ./レ' .ト、 `ー┬r一' /l レ' | | | | | / ./\\. | `ー「二コ‐'´ j /./ .| \ |. / ./ .// .| | | / 〈.〈 | \{ {. \\. | | | ./ 〉.〉 .| } ミッドガット所属でヴィヴィオの育ての親の片方。 「北方の白き魔王」の二つ名を持つギルドランク20の人物。 フェイトと共に低ランクのクエストを受けつつ、いろいろと暗躍していた。 自分たちの妨害をしたやる夫に目をつけた。 49日目の依頼で討たれた。 第二部で、ソウル集めに行った戦場跡で屍の状態で再会しこれを討った。 そして、「白星たる魔導師のダークソウル」を残して肉体は消滅した。 +ステータス _/} / / / / , -― _ / / / _, - ' ∠二 `ヽ/´  ̄ ̄ `丶 / / / ,r -―――-- , '" ̄ \. / _/ヽ / Y / ヽ ヘ / ヽ!/ '木ゝ、 \ \ / / 'ー-.`ヽ ー- \ あぁうぁああ…… / / ; イ ` . ..、 \ ヽ │ /.' / | ` . .、| l l / /| .´ i O O }| | l/ / ´ j ; ;´| | | | i ハ _ 〈 | | | | | /| | | 八 _; } | | | | |/ !ト、! } ′` ー; '. ゝ、 '. | |. | | .′ ′ ,ノ '. ヘ ' 、 |堕ちた英雄高町 なのはランク2HP1200/1200 SP19/19 攻撃力24+12 防御力17 特殊性能0特殊技能①攻撃……攻撃力×1~6-相手の防御力×0~9ダメージを与える②アクセルシューター……威力100×6回連続攻撃 Sp消費1③ディバインバスター……相手一人に威力900のダメージを与える 属性光 Sp消費2④使用不可⑤使用不可⑥使用不可特殊技能堕ちた英雄……攻撃以外の技能を連続で使用できない。