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虐待というより駆除? 「まりさ!ゆっくりがんばってね!!!」 「ゆっ!」 新婚のゆっくりれいむは、頬擦りをして番のゆっくりまりさを巣から送り出す。れいむの頭には蔓が伸びている。そこから5匹の木の実のようなものが伸びている。このまま順調に行けば、明日には出産だ。 妊娠中のれいむのためにも、赤ちゃんのためにも、いつもより多く餌を取らなければならない。まりさは張り切っていた。 虫や比較的美味しい草などを帽子に詰め、まりさは行進する。すると見慣れないものを見かけた。普段のルートから少しはずれた結果、美味しいものにありつけたのだ。 「ゆっ…これはりんごさんのきだよ!りんごさんはゆっくりできるくだものだよ!」 まりさはそういいながら、林檎の木の周りをうろつく。 まりさに違わず、ゆっくりは林檎が大好きな傾向にある。野生の林檎の木は人間からすればかなり不味いが、ゆっくりからすれば貴重な甘味なのだ。 林檎は残念だが2つしか落ちていなかった。しかし木には、いくつかの林檎がなっている。今日の分はこれで確保できそうだ。まりさはひとまず、落ちていた2つの林檎を帽子にいれた。 「れいむはよろこぶよ!…りんごのきさん、りんごをゆっくりおとしてね!」 まりさは跳ねながら頼むが、無論落ちてくるわけがない。無知なゆっくりでもそれくらいは知っている。 「ゆ…そうだ!」 まりさはあることを思いついた。 遠くにいるドスまりさという個体は、木に体当たりをすることでそこから木の実を落としていたというではないか。自分の体は小さいが、何度も繰り返せば落とせるかもしれない。 まりさは名案とばかりに木に体当たりを始めた。しかし饅頭の体では、体当たり一回が体に大きなダメージとしてのしかかる。 「ゆびっ…ゆびゃっ…まりさはがんばるよ…れいむのためだよ…!」 そのまりさのひたむきな思いが通じたのか、ドサッという音を立て、赤くなりかけたりんごが1つ落ちてきた。まりさはすかさずそれを舌で掬い取り、帽子の中に入れる。 「あと2つ…がんばるよ!まっててねれいむ!」 再び体当たりを始めるまりさ。そのひたむきさには、普通の人間ですら心打たれるものがある。このゆっくりは、自分ではなく伴侶のためにがんばっているのだ。 「ゆべっ…ゆべっ…」 虐待お兄さんでもない限り、この姿を見れば感動することだろう。ゆっくりんピースが見れば、これを撮影してドキュメンタリーでも作りそうな勢いである。 「ゆひぃ…!」 餡子を吐きそうになるが、それでも体当たりを続ける。そして、再びまりさの近くで何かが落ちたようなドサッという音が聞こえてきた。 「ゆっ!りんごさん!」 その音が聞こえた方向へぴょんぴょんと跳ねていくまりさ。しかしそこにあったものは、 「ブゥゥゥゥゥゥゥン…!」 「ゆぅ!?」 スズメバチの巣であった。実はこの林檎の木には、スズメバチが巣を作っていたのである。 「は、はちさんだよ!」 スズメバチはまりさを見るなり、猛烈な速度で襲い掛かってきた。巣の中のスズメバチが一斉攻撃する形である。これをされると、人間はもちろん妖怪ですら死にかねないのだ。 「ゆぎゃあああああああああ!!!いだいいいいいいいい!!!ごめんなざいいいいい!!!おぎゃあじゃあああああああんん!!れいぶうううううう!!!」 まりさはいそいで巣に帰る。巣に戻って急いで蓋をすれば、蜂は入ってこない。そう考えた。 痛みにのた打ち回りながらも、まりさは気力を振り絞ってなんとか巣にもどる。 「れいぶううう!!!ゆっぐりどびらをじめでねぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆっ?おかえりまりさ!」 まりさは泣き叫びながられいむに懇願するが、ゆっくりの餡子脳の処理速度や、番が妊娠中であることから、その願いは通じることはなかった。 巣の中に、五十匹近くのスズメバチが入り、新たな獲物のれいむと、その頭から伸びたツルの先にいる赤ん坊を指し始める。 「ゆぴっ」 「ゆぴゃ」 赤ゆっくりは刺された瞬間、白目をむいて絶命した。 「れ、れいぶのごおおおおお!!!あがっ!!!じゃんがっ!!!まりざああああなんでごんなのづれでぎだのおおおおお!!!!」 「ごべんなざいいいいい!!!」 れいむとまりさも、蜂の襲撃にのた打ち回る。まりさは善良な個体であったが、れいむは…まぁ下衆の家庭だったのだろう。恨み言を叫んでまりさを罵倒していた。 最初の1個でやめておけば、このひたむきなまりさは蜂に襲われずに済んだのであろうに。 ちなみにその林檎は、蜂の襲撃後、傷だらけになってしまったれいむにすべて食べさせた。 まりさは痛む体を引きずり、なんとか餌も探した。自身も命が危ないほど傷だらけだったにも関わらず、まりさはれいむを看病したのである。ゆっくりんピースが見れば本当にドキュメンタリーを作りかねない。 しかしそんな罪滅ぼしが、自分勝手な下衆れいむに通じるはずもない。完全回復したれいむは、これまでの恨みとばかりに伴侶だったまりさを体当たりでつぶし、新たな伴侶を求めて旅立っていった。 もちろん、蜂のせいで顔がボコボコになったれいむなど、誰も相手にしない。自分を最も愛してくれるゆっくりをその手で殺したれいむは、その落とし前を自分でつける羽目になったのだった。よかったね、れいむ。 おまけ 「ゆっへっへ…このまりささまがりんごをたべてあげるんだぜ!かんしゃするんだぜ!」 1匹の尊大な態度のまりさが、蜂の巣の落ちていた林檎の木に体当たりをする。この手の態度を取るまりさは、100%下衆である。 林檎はあっさりと落ちてきた。下衆まりさの頭上に、ずっしりとした重みを伴って。 「ゆびべっ」 下衆まりさの頭に林檎が直撃する。普通のゆっくりなら即死だったが、まりさ種は帽子のおかげで、頭上からの敵に多少強い。下衆まりさは体当たりによる喧嘩やいじめを繰り返してきていたため、頭の皮が多少固くなっていた。 しかし、当たり所が悪かった。 「…ゆ?…め、めが!!!まりさのぷりちぃなおめめがみえないんだぜぇぇぇぇぇ!!?」 目の真上に落ちてきた林檎は、柔らかい皮を突き破り、まりさの目を器用に抉り出した。まぁようはビーダマンからビー玉が発射されるような感じで、目が発射されたのだ。 そして運の悪いことに、その目の先には、 「ゆぴょ」 ある家族が外に遊びに出していた、不幸な赤ちゃんまりさがいた。凄まじい速度で襲い掛かった謎の外敵になす術もなく、赤まりさは潰れてその命を全うした。 「ゆ?どうしたのあか…れいぶのあがじゃんがああああああ!!!」 「おねえじゃああああああんん!!!」 近くにいた家族が大騒ぎし始める。その赤まりさの母親であったれいむは、すぐに危害を加えた者を発見した。 「…あのまりざだああああ!!!ごのげすまりざめぇぇぇぇぇ!!!」 「おねえじゃんをがえぜぇぇぇぇぇえ!!!」 「ゆっぐりじねぇえぇぇ!!!」 「ゆびっ、ゆびゃっ…ま、まりざがなにをじだっでいうんだぜぇぇぇぇ!?」 「とぼけるなあぁぁぁぁぁ!!!よぐも、よぐもれいぶのあがじゃんをおおおおおお!!」 「ゆびゃあぁ!」 そして、その赤まりさの家族に袋叩きにあって死亡した。 「もっど…ゆっぐりじだがっだよ…」 下衆まりさが死んだことを確認し、母れいむは子供を止めて一息つく。するとれいむの目の前に、ゆっくりできるもの…林檎が落ちているのが目に入った。 「ゆ、りんごさんだ!あかちゃん、これはりんごさんっていってとってもゆっくりできるたべものだよ!おかあさんがたべさせてあげるから、ゆっくりくちをひらいてね!」 先ほど死んだ自分の愛しの我が子と、そして下衆まりさのことなど既に餡子脳の中にはない。この切り替えの早さと異常なまでの繁殖力が、ゆっくりを増やした原因ではないかと言われている。 「ゆーん!かわいいれいむからたべしゃせちぇにぇ!!」 「ゆっ!?ま、まりさのほうがかわいいよ!!」 「よくばるこにはあげないよ!」 「ま、まりさはやっぱりかわいくないよ!!」 そんなやり取りをしながら、母れいむは林檎を噛み砕こうとする。しかし… 「ゆぎぇ!?」 その林檎は予想外に堅かった。奥歯がベキン、という音を立てて折れてしまう。林檎というのは存外堅い。満足に熟していない林檎なら尚更だ。 「れ、れいぶのまいるどなはがあああああ!!!」 マイルドな歯、って何なんだろう。ともあれ母れいむはあまりの堅さに、奥歯を折ってしまった。その堅さを見越して前歯を使わなかったのが不幸中の幸いといったところか。 「お、おかーちゃぁーん!!」 赤れいむたちは、涙を流して痛がる母を心配して跳ね寄る。しかし1匹だけいた赤まりさは違った。 「おかーしゃんがひとりじめしようとしゅりゅかりゃじゃよ!!」 そう言って堅い林檎の方へと駆け寄っていく。さすがまりさ。なんという自分勝手短絡思考。おそらくこいつの片親は下衆まりさに違いない。 「まりしゃがたべりゅよ!」 「だべぇぇぇぇぇ!!!まりざあああああ!!!たべだらゆっぐりでぎなぐなっじゃうよおおおおお!!!」 「ひがんでるんだね!おおぶざまぶざま」 赤まりさはそう言いながら堅い林檎にかぶりつき、そして 「はひはほはははひひはははは!!!(まりざのぢゃあみぃなはがああああ!!!)」 歯をべきべきと折ってしまった。発達した母の歯で折れるのだから、子供の歯では折れて当然だ。 そしてゆっくりは、歯を咀嚼にしか使わない。肉食動物のように何度も生え変わることはないのである。しかも人間とも違い、生えた歯は既に永久歯なのである。その歯は飴細工のようなもので出来ており、お世辞にも堅いとはいえない。 「だがらいっだでじょおおおおお!!!」 「ほへははっはほはははふはひゅっひゅひひへへへ!!!(どめながっだおがあざんはゆっぐりじねえええ!!!)」 止めたにも関わらず、母に責任転嫁をして体当たりを始める下衆赤まりさ。…こりゃまともな親になれないな。 残された赤れいむたちはその様子を、震えながら見守ることしかできなかった。 ちなみにその赤まりさは二度と食べ物を「むーしゃむーしゃ」できないし、そもそも言葉を上手く発音できない。 母れいむが何とか成体になるまで育てたものの、自分で狩りすら出来ない成体と番になろうとするゆっくりなど誰もいなかった。めでたしめでたし。 おまけ2 数日後。残った1つの林檎の下で遊んでいた子れいむと子まりさがいた。このれいむとまりさは友人同士だった。そのまま成長すればやがて番となり、鬱陶しい子供を大量に増産することだろう。 唯一の利点とすれば、このまりさは育ちがよい、つまり下衆まりさではなかったということだろうが。 「ゆっくりおいかけきてね!」 「まりさ、ゆっくりまってね!」 まりさとれいむはぴょんぴょんと跳ねながら追いかけっこをしている。そのれいむの頭上に、 「まりじゃっ」 林檎が落ちてきた。 「…れいむ?かくれてないででてきてね…ゆっ!?」 林檎の下にあるのは、大好きだったれいむのりぼん。そしてその下に、餡子と皮が広がっている。 「ゆうううううううう!? 「どうぞくごろしだー!!!このまりさはどうぞくごろしだよー!!!」 しかもその様を、別のまりさに見られてしまった。まりさはすぐさま仲間に報告する。仲間は怒り心頭で、罪のないまりさに襲い掛かった。 「どうぞくごろしをするようなやつはゆっくりできないからしね!」 「ゆびっ!?ゆびゃっ…もっど…ゆっぐりじだがっだよぉ…」 「おおぶざまぶざま」 報告したまりさがニヤニヤとほくそえんでいる様を見ながら、まりさは死んでいった。 報告まりさは、善良なまりさが大嫌いだった。優等生面をいつか捻り潰してやりたかった。 報告まりさは「ゆっくりしたけっかがこれだよ!!!」と言って、そのまま巣に戻ろうとしたが… 「ゆっへっへ、あのまりさにてんばつがくぢゃっ」 ちょうど落ちてきた毬栗に当たって、その目を潰してしまったとさ。ざまぁ。 「ざまぁじゃないよおおおおおおお!!!」 まぁ目が潰れたゆっくりの末路など、知れたものですがね。 ゆっくりはよく体当たりをしかけるが、人間が痛くも痒くもない体当たりで何をするのだろうか。そう思って考えてみた結果、木の実を落とす際に使うのではないかと思った。そこから構想を練った。構想3分。 …しかし本当にこれ以外に何に使うんだろうね。 あと飴細工の歯(人によっては歯のない設定の人もいる)で木の実って…ホント贅沢だよな。死ねばいいのに。 このSSに感想を付ける
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登録日:2012/04/19(木) 19 59 09 更新日:2024/06/29 Sat 22 14 36NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DX3ではかなりの活躍(ツッコミで) Yes!プリキュア5 Yes!プリキュア5GoGo! あんた他に友達いないの? お化け嫌い りんちゃんさん オレンジジュース キュアルージュ スタッフのお気に入り ツッコミ役 ツッコミ担当 フットサル プリキュア プリキュア個別 一人だけプレート 中学生 乙女 全方位ツッコミ 冷遇 夏木りん 大食い 姉 情熱の赤い炎 料理上手 炎 短気 竹内順子 赤キュア 運動神経抜群 響パパではない どんなに目に遭ったっていい!あたしはのぞみと一緒に居たいのよ! 夏木りんとは、Yes!プリキュア5/〃Go!Go!の登場人物。 CV 竹内順子 ファンからの愛称は『りんちゃんさん』。 サンクルミエール学園に通う2年生で、両方にはねた感じの茶髪が特徴。 明るく活発な性格。 のぞみとは幼稚園からの幼なじみで、学園でのクラスも同じで、席も隣同士。 いつものぞみの事を気にかけており、のぞみの保護者的存在。 そんなのぞみの突拍子な行動に怒ったりする事もあるが、逆に彼女に励まされる事もある。 家族構成は父、母、弟、妹にりんを含めた5人家族。弟・ゆうと妹・あいは、やんちゃ盛りな双子の弟妹。 二人のやんちゃっぷりに手を焼いているが、二人を大切に思っているいいお姉ちゃん。 ちなみに母・和代は、のぞみの母と学生時代からの友達同士。 家は花屋を営んでいる。 そのためか、花に関する知識が豊富だったり、花を生ける事が得意だったりと、普段の活発な様子からは見られない意外な一面がある。 運動神経がよく、バレー、バスケ、テニス、柔道etc……と、とにかく万能。 そのため様々な運動部に助っ人として顔を出しており、各部から引っ張り凧にあう場面も。 最初は家の手伝いや弟達が心配でどの部にも入部していなかったが、大会での掛け持ち禁止で迷っていた所、弟達の言葉で決意を固め、 最終的にフットサル同好会に入部した。 また、かなりの大食いであり、のぞみやうららと共に結構な量を食べる場面が多い。 こまち先輩の重箱弁当を、3人で一瞬でたいらげた事も(※先輩の許可はあります)。 好きな飲み物はオレンジジュース。 夏休みにみんなで買い物に行った時はグレープジュースが好きなかれんさんと張り合っていた。 普段の勝ち気な性格の一方、お化けや怪談等の怖い物が苦手で、そういう場面では普段とは真逆に悲鳴を上げながら逃げ惑う程。 ローゼット伯爵や大江戸大妖怪の件からは幾分克服されたようだが……? ちなみにローゼット伯爵のいた旧校舎の補修を学校にお願いしたりと、彼との出会いを大切にしている模様。 アクセサリー作りの才能があり、彼女の作ったものがナッツハウスの新商品として並ぶ事も。 それに目を付けられ、こまちの姉から友人の結婚式にティアラを作って欲しいと頼まれた事がある。 そしてそれがきっかけで、『アクセサリーの仕事に就きたい』という夢を見つける。 GOGO冒頭でも、デザインの勉強をする彼女の様子が映った。 普段は活発な面が目立つが、前述の花やアクセサリに関連した話の他にも、 料理が得意だったり、恋愛したり、結婚に憧れたりと、内面は可愛い乙女な女の子。 りんちゃん可愛いよりんちゃん。 そして彼女最大の持ち味が…… ツッコミ である。 天然ドジなのぞみを筆頭とするツッコミ不在のメンバーの中で、ツッコミを全てこなす。通称『全方位ツッコミ』。 5GoGoでくるみが仲間になってからはくるみもツッコミをしてくれるので多少負担軽減されたが、彼女もボケるときはボケるのでメンバー随一のツッコミという立ち位置は変わっていない。 DX3では揃いも揃ってボケだらけの黄色チームの5人に対してくるみと共にひたすらツッコミをするという大役をこなす。 その為5(GoGo)のメンバーの中で一番セリフが多かったが、その分2人は相当ツッコミ疲れしていた。 ◇キュアルージュ 「情熱の赤い炎!」 りんが変身した『情熱のプリキュア』。 前髪が長くなり、全体的に炎のような髪型になる。 ピンキーキャッチュの色は赤。 最初はのぞみの勧誘に乗り気ではなかったが、 コワイナーにやられそうになっているドリーム/のぞみを助けたいという強い意志を持ったことでプリキュアの力を得る。 『GoGo!』では若干デザインが変更され、赤が目立つデザインになった。 変身バンクも変更され、炎に包まれながら変身とかなりカッコイイ。 ちなみに盛大な腋チラが見れるペロペロ。 戦闘ではドリームやアクアと華麗な連携を見せる。 「純情乙女の炎の力、受けてみなさい!」 ◇必殺技 プリキュア・ルージュ・ファイヤー 上記の掛け声と共にキャッチュから炎を出し、光の蝶に乗せて相手にぶつける技。 プリキュア・ルージュ・バーニング ルージュ・タクトを使用した時の技。見た目は変わらないがルージュファイヤーより威力が上昇しており、敵の飛び道具の破壊にも使える。 プリキュア・ファイヤー・ストライク 『GoGo!』からの必殺技。 炎の球を出し、得意のフットサルよろしく敵にシュートを決める。 ◇余談 GoGoの大江戸大妖怪の話では、OPでの5人が走りドリームが顔を上げるシーンのルージュ単体版が流れた。 当時、何故か商品展開の扱いがやや悪かったことで知られ、 CMでは出てたなりきり衣装が一人だけ未発売だったり、食玩のフィギュアで一人だけプレートだったりしている。 しかし、ファンやスタッフに愛されているのは紛れもない事実である。 2012年にはスマートフォンがモチーフのおもちゃ「プリートフォン」が発売。 表示されるプリキュア達のセリフが話題になり、彼女の迷台詞「あんたのぞみいがいにともだちいないの?」も収録されている。 ちなみに、それに対しうららは「100まんにんいますぜんこくにですよ!(ハートマーク)」 というオリジナルセリフを言っている。 さらにはついにツッコミを放棄してボケた。 後のスマイルプリキュア!では、同じ炎属性でツッコミキャラなキュアサニーが登場。 オールスター最新作のNewStageで、夢のプリキュアダブルツッコミが炸裂するかと期待されていたが、 フレッシュ以前のキャラはキャスト無しという扱いだったため、実現しなかった。(NS3では逆にサニーがキャスト無しだった) また、一部ではキュアマーチとのダブルボールキックが見たいという人もいたとか。 W炎ないしは炎に風……威力は推して知るべしである。 ……そしてNS3にて二人による合体技を披露した。 純情乙女の追記修正、受けてみなさい! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オールスターズDX3の軽く足組んで左指に蝶乗せてウインクするルージュが美人すぎる。あれで恋覚えるレベル -- 名無しさん (2014-01-22 09 16 40) りん「ゴッドハンド!!」 のぞみ「ゴッドノウズ!!」 -- 名無しさん (2014-03-02 00 41 43) イナズマイレブンの円堂守 -- 名無しさん (2014-03-05 17 25 03) ↑一人芝居の際の男ボイスは見直した時(5はリアルタイム視聴してなかった)に完全にそっちを思い出しましたw(モクバとかナルトも思い出したけどね) -- 名無しさん (2014-04-10 23 22 02) この前のおめでとうメッセージに出てきてリアルに「うわあああありんちゃんだああああああ!」とどこぞのメップルみたいに狂喜してしまった。さらにイケメン度を上げましたなぁ -- 名無しさん (2014-05-28 00 35 43) 10周年コメントでルージュが出たときこんな顔だったっけ?と思ったな・・・声ももろにナルトだったし。 -- 名無しさん (2014-05-28 12 32 41) 「りんちゃん」というより「りんさん」って感じだったな。高2か高3くらいにはなってた。 -- 名無しさん (2014-06-07 21 11 41) ↑川村女神のおめでとうメッセージはみんな当初より大人びてる気がする。当時から成長しました的なニクい演出かはてまた単に女神が本気出して描いてるだけか(たぶんこっち) -- 名無しさん (2014-08-25 22 17 37) 円堂もナルトもメカ版がでたしメカりんちゃんも見てみたい。 -- 名無しさん (2014-09-15 21 57 17) ショートヘア娘は女児には人気が出にくいジンクスに当てはまってしまったが、作画が描きやすいわ炎演出が映えるわgogoでの変身バンクがレモネードの次によく動くわ見てるとスタッフにかなり愛されてた感がある。いいですよね、鏡の国のミラクルワールドEDの背中出しドレス着て恥ずかしがりながら盛大な腋見せするりんちゃん -- 名無しさん (2014-11-06 20 29 43) りんちゃん声低くなった。でもりんちゃんラブ -- 12よ (2015-02-14 02 16 18) 「アンタ他に友達いないの?」りんちゃんそれサスケェにも同じこといえるんすか -- 名無しさん (2015-03-25 18 23 54) 情熱の赤い炎と言いながら5GoGoでのコスチュームはピンク成分多めだよね(ドリームはピンクというより赤紫) -- 名無しさん (2016-12-06 02 28 55) 竹内順子というと男性役のイメージが強いが、りんを見てからは、女性役をもっと演じてほしいと思った。 -- 名無しさん (2017-03-31 21 51 42) マシュマロ通信(サンディ) -- 名無しさん (2019-07-02 20 19 26) オトナプリキュアではまさかの下戸だったことが判明。ベロンベロンに酔っぱらってたし… -- 名無しさん (2023-10-17 12 02 29) 所要時間をキャラ口調で説明させたい人いるみたいだけど、これに関しては安易にネタにできないので元に戻しました -- 名無しさん (2024-05-18 21 14 14) 240f 6e ce3a 1さん、所要時間をキャラ口調にする理由について説明お願いします。これ以上無断で編集した場合は、荒らしとして報告する場合がありますのでご注意ください -- 名無しさん (2024-06-28 15 05 08) 一応、修正した側の理由としては「『○分で読めないの?』は読み手に対してあまりにも高圧的」かつ「キャラクターを茶化しているようにみえたから」です。元となったと思われる「あんた他に友達いないの?」は言ってしまった経緯やその後の展開を含めてもとても弄れるものではなく、項目の内容にもそぐわないと思います。 -- 名無しさん (2024-06-29 06 27 12) ↑管理者質問ページを確認しました。同一人物と思われる240f 67 180c 1はスーパー戦隊シリーズ関連項目でも強引なキャラ口調改変を行い、何度も他編集者に咎められている前歴があります。いささか目に余る行為だと思います。 -- 名無しさん (2024-06-29 21 30 54) ↑240f 67 180c 1です。chinachina氏が訊ねている240f 6e ce3a 1は私ではありません。 -- 名無しさん (2024-06-29 21 35 29) ↑本当ですか?chinachina氏のコメントを受けて貴方が質問ページに書き込んでいる事やプリキュア個別の編集履歴を確認すると編集傾向が240f 67と240f 6e(に加えてユーザー名bemstar)で酷似している点があるので疑わしいのですが -- 名無しさん (2024-06-29 21 46 43) ↑少なくとも自分はこのページの『○分で読めないの?』の記述はしていません -- 名無しさん (2024-06-29 22 14 36) 名前 コメント
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・この話には愛でられるゆっくりが多数出ます、嫌いな方は読まないほうがいいかも ・基本的に出てくるのは胴付きゆっくりばかりです。話し方も漢字を遣うので違和感を感じる方を読まないほうがいいかも ・これを書いたのはHENTAIあきです!一番重要なのでご注意ください ・毎度のことですが作者に都合の良い独自設定があります ・某ゲームのパロディした部分があります ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 心がピュアな者しか入店することが出来ないというゆっくりクラブ。 そこには可愛らしい胴付きゆっくりが従業員として働いており、疲れた体と心を癒してくれるという。 ゆっくりと一緒にお喋りをしたり、食事をしたり、運が良ければ個人的な付き合いもできるようになる。 一部の紳士だけに配布される入店の証であるゆっくりカード。憎たらしいでいぶが笑顔を浮かべているが、 この程度で怒るようでは入店などできない。店の中には少々プライドの高いゆっくりもいるのだ。 多少生意気な言動もあるので、でいぶごときに腹を立てているようでは入店など出来ない。 そんな店に今新たな紳士が入店することになる。 「いらっしゃいませ。ようこそゆっくりクラブへ!」 笑顔で挨拶をする妙艶な美女。自称齢2X(にじゅうちょめちょめ)とは思えないほどの美しさだ。 もちろんゆっくりではなく、この店を経営しているミスアラサワと呼ばれる謎の人物だ。 「本日も可愛らしいゆっくりと楽しい一時を過ごしてくださいね。」 そう言われて初入店となる青年を店の中へと案内する。 「あの、初めてなんですがどんなゆっくりがいるんですか?」 「そうですね、ほぼすべてのゆっくりがいますよ。れいむやまりさといった基本種の他にも、 希少種のゆうかやうどんげ、それに珍しいまちょりーやゆるさなえなんてのもいますけど。」 ここゆっくりクラブには世間では珍しい胴付きがいるだけでなく、希少種と呼ばれるゆっくりの胴付きもいる。 そのため多くのゆっくり愛好家やHENTAIお兄さんが入店を希望するが、店独自の基準があり中々許可は出ない。 「じゃあれいむをお願いできますか。」 「わかりました、ではここでお待ちください。すぐにれいむちゃんが来ますから。」 そうしてしばらく待っていると、腋がよく見える巫女服を着たれいむが青年の席へとやってきた。 「お客様いらっしゃいませ!今夜はゆっくりしていってね!」 サービスであるソフトドリンクを持ってれいむは青年の横に座ると、楽しそうに喋りだす。 「お客様はどうしてここに来たの?ゆっくりが好きならやっぱりお家でゆっくりを飼ってるの?」 「家ではゆっくりは飼えないんだよ。ゆっくりが好きで悩んでいたけど、昨日このゆっくりカードが届いたから来たんだ。」 そう言って世間話を続けていると、れいむが青年にある提案をした。 「お客様お腹は減らない?今なられいむが特別料理を作るよ!」 そういってれいむは店のメニューを青年に差し出す。ここでは従業員であるゆっくりが料理や飲み物を進めてくる。 大抵はありきたりな物だが、中には従業員手作り料理やここでしか食べられない料理もある。 「これは何だい?『れいむの手作りおにぎり』ってあるけど?」 「それはれいむがお客様の目の前で好きな具を入れておにぎりを握るの。」 れいむの説明を聞いてもただのおにぎりではないかと思う青年だが、値段もそこまで高くないので頼んでみることにした。 注文をするとウェイターでもあるまちょりーがご飯と具材を持ってくる。 「とりあえず梅干しでお願いできるかな。」 「梅干しだね、ゆっくり作るよ!」 そういってれいむは小さな手にご飯を握り真中に梅干しを乗せると、その上からまたご飯を乗せて形を整えた。 そしてある程度の形が出来ると、おにぎりを腋に押し付けてまた少しづつおにぎりを作っていく。 「はいどうぞ!れいむの特製おにぎりだよ!」 唖然とする青年にれいむは笑顔でおにぎりを手渡す。これがこのゆっくりクラブれいむ名物の『れいむの腋にぎり』だ。 ある時ゆーtubeで胴付きれいむがこのようにおにぎりを作っているのが話題となり、似たような商品が大量に出回った。 だが実際に腋で握っているのは人間であり、それに気づいた購入者がショック死したという都市伝説が生まれたため、 商品は回収されてしまい新商品が販売されることはなかった。 だがここゆっくりクラブでは目の前でれいむが握っているため、そういった心配はなく今では名物となりこのために 店にやってくる者もいるのだ。 「どうしたの?もしかして食べたくない?」 「いや食べるよ!?いただきます!?」 涙目のうえ悲しそうな声でれいむが言ってくるため、青年は覚悟を決めておにぎりにかじりつく。 「美味すぎる!?」 「そうでしょ!れいむのおにぎりはすごく美味しいんだよ!」 「うっめ!マジでうめえ!れいむちゃんこんどはおかかでお願い!」 味に魅了されてしまった青年はあっという間におにぎりを食べると、おかわりをれいむに頼む。 れいむのおにぎりを堪能した青年は満足して家に帰って行った。ここに新たな常連客で生まれることになった。 れいむがおにぎりを握っている時、隣の席では胴付きまりさが常連のお兄さんからプレゼントを貰っていた。 「本当にまりさにこれをくれるの!?」 「もちろんだ。前にまりさちゃんがこの本を欲しいって言ってたから、わざわざ買ってきたんだ。」 お兄さんが渡したのはまりさが尊敬する作家ゆっくり魅魔がデビューする前に書いた同人誌『あたしゃここにいるよ』だ。 離れ離れになった魅魔とまりさが、長い旅の末に再開するという感動物語でプレミアが付いており中々手に入れることが出来ないものだ。 「お兄さんありがとうなんだぜ!まりさ大事にするよ!」 「いやー、まりさちゃんにお兄さんって呼ばれるなんて俺は嬉しいよ。」 基本的にこのお店に来る者は皆お客様と呼ばれる。しかしある程度仲が良くなると、お兄さんと呼ばれるようになる。 ただ店に通い続けるだけでは多くのお客の一人だが、こうしてプレゼントをしたり一緒に食事を続けなければ従業員から 覚えてもらえるようにはならない。 「お兄さん、まりさはお兄さんにお礼がしたいよ!」 「そうだな、じゃあまりさの手作りデザートを注文しようかな。」 そう言ってお兄さんはデザート盛り合わせを注文する。席に持ってこられたのは様々なゆっくりであった。 「ゆ?ここはどこなの?」 「なんだかぴかぴかしてゆっくりできないんだぜ。」 「どこだかわからないよー!」 「むきゅ、このけんじゃにもわからないものがあるなんて・・・。」 自分たちがどのような目にあうなど分からずに、おろおろするゆっくり達。 「それじゃあいくんだぜ!まずはねーじねーじするんだぜ!」 「ゆぎゃあああああああああああ!」 「「「うわああああああああ!れいむうううううううううううう!」」」 そう言って一番近くにいたれいむを摘まみあげると、その体がちぎれない程度にねじり始めるまりさ。 苦痛を与えて甘みを増すだけでなく、皮が柔らかくなり食べやすくなるゆっくりの料理法だ。 「ぴこぴこさんをちぎっておめめに突っ込めば、れいむの海老の生け作り風の出来上がりなんだぜ!」 「さすがまりさちゃんだね、こんなに美味しいあまあまが出来るのはまりさちゃんぐらいだよ。」 美味そうに痙攣するれいむを口に放り込むと、お兄さんはまりさを褒める。 褒められて嬉しがるまりさは、こんどは震えているありすを掴む。 「はなしなさい、このいなかもの!」 「次はお兄さんが大好きなありすの極上すっきり死を作るよ!」 まりさがありすの体を揺すり、すっきりーしそうになるとやめるということを繰り返す。 ありすのぺにぺには膨れ上がり、今にも破裂しそうになるまでそれは続けられた。 「もうすっきりさせてえええええええ!」 「出来たんだぜお兄さん。はい、いつもみたいに食べてね。」 お兄さんがありすを受け取るとそのぺにぺにを口に加え、まりさはおもいっきりありすの体を揺すった。 「すっきりいいいいいいいいいいいいい!」 「うーん、この口からこぼれそうになるぐらい出てくるカスタードはいつ食べても美味いな!」 中身をすべて出しつくしてしわしわになったありすを皿に戻すと、お兄さんは満足した声をあげる。 すっきり出来ないむらむらで中身が甘くなり、寸止めされており抑制の利かなくなったありすのぺにぺにからは 中身がすべて出てしまう。手間がかかるがその分満足できる一品だ。 「まだまだたくさんあるんだぜ!こんどは何が食べたい、お兄さん?」 皿に載せられたゆっくり達は自分たちが食われることを理解し、体を震わせることしか出来なくなっていた。 ここは従業員がお客に呼ばれるまでいる待機部屋だ。ほとんどの従業員はお客に呼ばれて店にいるが、一匹だけ待機している者がいる。 「のうかりんちゃん、いつものお客さまよ。何だか今日は随分とそわそわしてるわ。」 声をかけられて慌ててお飾りである麦わら帽子をかぶるのうかりん。あまり人気がないため、 ほぼ一人のお客以外には呼ばれないのでこの店では不人気のゆっくりだ。 「いらっしゃいっぺお兄さん。いつもおらを呼んでくれてありがたいだぁ。」 そう挨拶をする相手は今年ゆっくりクラブに入店することが許可された若い男だ。 田舎から上京して大学に通う彼には、のうかりんの雰囲気と言葉はどこか故郷を思い出させてくれるため いつものうかりんばかりを指名している。 「こんばんわのうかりん、とりあえずいつものお漬物が食べたいな。」 「お兄さんも好きだなぁ、おらのお漬物を頼むのはお兄さんぐらいだっぺ。」 そう言いながらものうかりんは嬉しそうに自分で漬けたゆっくり漬けを用意する。 中々味は良いのだがのうかりんを指名しなければ注文できないため、あまり注文されることはない。 店の従業員の中にはお客に勧める者もいるのだが、いまいち注文はされない。 「やっぱりのうかりんのお漬物は美味しいな。お袋の味っていうのかな、本当に美味しいよ。」 「て、てれるっぺ!そんなに褒めたって何にもでないだぁ。」 赤くなるのうかりんを男は幸せそうに見つめる。しばらくお喋りを続けていると、男は真剣な顔でのうかりんを見る。 「実はねのうかりん、今日は大切な話があるんだよ。」 「何だっぺ一体?もしかしてもうおらに飽きちゃっただか!」 顔を青くしてお兄さんにすがりつくのうかりん。ここで男に飽きられてしまえば、もうのうかりんを指名するものはいない。 そうなれば役に立たないゆっくりとされて店を辞めさせられ、HENTAIお兄さんを相手にするいかがわしい店に売られてしまう。 「飽きるなんてとんでもない!俺はのうかりんが大好きだ!」 立ち上がり大きな声をあげてしまい、店中の注目を浴びてしまう男。恥ずかしそうに席に座ると咳払いをしてのうかりんに視線を合わす。 「俺はね、本当にのうかりんが好きなんだよ。だけどここに来なきゃのうかりんに会えないのが嫌なんだよ。」 そう言うと男はのうかりんに輝く金バッジを手渡す。 「お兄さん、これってもしかするっと・・・。」 「俺と一緒に暮らしてくれないかのうかりん?」 この店でゆっくりがいなくなるのは二つの理由がある。一つはのうかりんが心配した店を辞めさせられることだ。 そしてもう一つは常連となったお客の飼いゆっくりとなることだ。 だが常連なら誰でも飼いゆっくりとして従業員を買うことは出来ない。あくまで本人も了承して、店側が認めたときだけだ。 「駄目かな?」 「駄目なはずないっぺ!おらぁ、嬉しくて涙が止まらないだぁ・・・。」 嬉し泣きをするのうかりんの側に、経営者であるミスアラサワが近付く。 「おめでとうのうかりん。そしてお客様、どうかのうかりんを幸せにしてあげてくださいね。」 店にいるすべての人間、ゆっくりが立ち上がり男とのうかりんに拍手と祝福の言葉を送る。 「のうかりんおめでとう!」 「幸せになるんだぜ兄ちゃん!」 「飼いゆっくりなるなんて妬ましい・・・。でもおめでとう。」 「ぱるすぃにもいつか白馬の王子様が来るんだぜ!」 「「「ゆっくりしあわせになってね!!!」」」 そう言って男とのうかりんを抱えると大きく胴上げをし始める。嬉しそうなのうかりんの顔は実に綺麗であったという。 おまけ こちらグリフォン、ゆっくりランドに潜入した。 「聞こえるかグリフォン?」 「聞こえているぞ鬼意、この世の天国であるゆっくりランドに潜入することに成功した。」 「いくら招待されないからってまさか不法侵入するとはな・・・。」 「失礼なことを言うんじゃない。俺はちゃんと段ボールで正装してこの店に入った。」 「いや、立派な不法侵入だよ。それでめぼしいゆっくりは見つかったか。」 「よく分からないな。なんだか店中の者がお祝いをしていて愛しいゆっくりが見つからない。」 「さっさと見つかって捕まればいいんだぜ!そうしたらもう変なことはされないんだぜ!」 「馬鹿まりさ!大きな声で話すんじゃない!」 「むきゅ!今変な声がしたわ!」 「まずい見つかった。うわあああああああああああああああああ!」 「どうしたグリフォン!返事をしろ!グリフォオオオオオオオオオオオン!」 その後HENTAIお兄さんはまちょりーに見つかってしまい、その鍛え抜かれた筋肉から繰り出される 肉弾幕によってぼろぼろにされてゴミ捨て場の放置されている所を、無線で連絡していた友人に助け出された。 これに懲りたと思ったが、まちょりーというのもありだなとまた新たな属性を手に入れることになった。 後書き 前回ゆっくりの寿命であまり改行すると読みづらいという意見もあったので、今回は改行をあまりせずに書いてみました。 以前の書き方と比べてどちらが読みやすいですかね?誤字脱字は自分でなんとかなりますが、読みやすさは人それぞれですから。 こんなSS書いたけど、作者はドリームクラブはやったことないんだ・・・。でもアイマスの小鳥さんは好きだよ! 一部メニューで参考にしてしまった鼻毛スパンキンあきさん、お説教されたいあきさんすいません。 やっぱりHENTAIは書きやすいですね、餡コンペの方もいい加減考えないと。 餡サイクロペディアに自分の名前が出ることを夢見るHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命
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前 ラオめーりん3 河の上のゆっくり 「じゃおおお、じゃおじゃお、じゃおおおん」 「むきゅ、ゆっくりえーきとゆっくりこまちかもしれないわね」 翌日、ドスまりさがラオめーりんの元にやってきた まりさが見たゆっくりについて聞きに来た ゆっくりえーきとゆっくりこまち この二種は二匹で一緒にいることが多い 昼寝が好きなこまちに働きもののえーき 二匹は仲が良く番に別のゆっくりを選ぶのは珍しい 例に漏れず発見された二匹も仲良しだ 「じゃおおおん」 「こまちはかわでつかえるすぃーをもってるらしいのよ。きっとそのこまちはもってたのね」 通訳のぱちゅりーを通しての会話が進む ラオめーりんは昔、まだ普通のめーりんだった頃こまちと仲が良かった 二匹とも昼寝が大好きだった その後そのこまちは番となるえーきと一緒に別のゆっくりぷれいすを探しに行ってしまったのだ 「じゃあ、えーきとこまちは川下の群にいるの?」 川下、方角で言えば西に当たる 西には別のゆっくりが群を作っており互いに餌場などが被らないようにするようにという決まりがある ただ、それ以外は特に何もなく時々隣の群へ番を探しにいくゆっくりもでる どちらの群のゆっくりもとてもゆっくりしており何より群の掟を守るので時々お見合いなどもあるほどだ 「かわのむこうのむれはちょっとかわってるのよ」 西の群は長を持たない その代わりに人間で言う議会制を取っている 年輩のゆっくりたちが話し合って群の方向性を決めている 若いゆっくり達は年輩ゆっくりから知識を授かりいずれ群を継いでいくのだ ぱちゅりーはこれを変わっていると称したが一匹のカリスマ、ドス級の長を求めるゆっくりだからだ 「そんな群があるんだね!」 ちなみに、川はラオめーりんの群を円を描くように流れており、最終的には西の群の近くまで続いている こまちとえーきは群に返る際にこれを利用したのだろう 「じゃおおお!」 「ゆ?」 一匹のめーりんがやってきた 「じゃおじゃお、じゃおおんじゃお!」 「じゃおおおん!」 ラオめーりんに何かを伝えると他の仲間の元へと駆けだしていくめーりん はてなマークを頭に浮かべるドスまりさだがラオめーりんは嬉しいのかニコニコしている ぱちゅりーも喜んでいるようだ 「ちょうどいいわ。ドスにもたちあってもらいましょう」 「ドスにもゆっくり説明してね」 「むきゅ、にしのむれのゆっくりとおみあいがあるのよ」 ゆっくりこまちが水上すぃー(名前募集中)でやってきたのだ 今度は少々大きめであり、こまちの他にも三匹が乗っている 一匹はゆっくりえーき。 西の群の年輩ゆっくりでお見合いの立会人として同行した もう1人は今回お見合いをするゆっくりれいむ そして、れいむの親のゆっくりみょん めーりんが群のゆっくり達を広場に集める そこにラオめーりんとドスまりさが加わり、客人として西のゆっくりが通される 「「「ゆっくりしていってね!」」」 「「「じゃおおん」」」 群のゆっくりが総出で挨拶をして迎える お見合いをするれいむが一歩前に出て自分が相手だと言うことを示す それを見て、一匹のめーりんが前に出る このめーりんがれいむのお見合い相手だ めーりんの後では親のさくやとめーりんが見つめている 「ゆっくりしていってね!」 「じゃおおおおん♪」 挨拶を交わした二人は互いにほっぺをすりすりする そして、めーりんがエスコートする形で群の周りをれいむに案内する 「ゆゆ?めーりんとれいむがいっちゃったよ?」 「むきゅ、ドス。おみあいなんだからふたりだけのじかんもひつようなのよ」 「じゃおおん」 群の周りを案内しながらめーりんが自分をれいむにアピールするのだ ここでれいむがめーりんのことを気に入れば二人は番となる 概ねのゆっくりは番となるのだが稀にどちらかのゆっくりに心に決めたゆっくりがいる場合がある 過去にゆっくりまりさが思い人であるぱちゅりーを忘れられずにいたこともあった その時はその心を汲んだ相手のありすがまりさとぱちゅりーを認めてめでたく番となった ありすはその優しさから別のゆっくりに見初められて幸せに過ごしている めーりんとれいむが二人きりの間互いの親ゆっくりが挨拶を交わしていた みょんは不慮の事故で番のれいむを無くし子どもを一人で育ててきた そのため、子どもであるれいむの幸せを願っている さくやとめーりんも親として同じくらいめーりんに愛情を注いでいる めーりんは両親の教えもあり群で一二を争うほど狩りが得意となったのだから その頃めーりんは得意の狩りでれいむにプレゼントをしていた 丁度可愛い花を見つけてれいむの髪に挿してあげたのだ 「じゃおおん♪」 「ゆゆ?ありがとうめーりん!」 頬を赤らめながらも嬉しげなれいむ それを見てめーりんも赤くなる 次に案内されたのは川辺である ここはやや川上に辺り直接河と接していない 人間からすればなんてことはないがゆっくりにすれば這い上がるのが難しい高さである 川辺でゆっくりする二匹 その前に一匹の蝶がひらひらと飛び回る 「きれいなちょうさんだね!れいむがとってあげるよ!」 「じゃお♪」 ゆっくりに雌雄の区別はないためどちらも互いに対して良いところを見せようとする 今度は先ほどのお返しにとれいむが蝶々を捕ろうとした 「ちょうちょさん、ゆっくりまってね!」 「じゃお…」 しかし、運の悪いことにこの蝶はれいむがギリギリ届くか届かないかの高さを飛んでいた そのためれいむは少々追いかけることになる 蝶に目を取られ前が見ていないれいむ 徐々に河へと近づいてしまう 「じゃお!」 「れいむはだいじょうぶだよ!ゆっくりまってね!」 心配しためーりんが声を掛けるがれいむはそのまま蝶を追いかける そして一際多くジャンプしたとき 「ゆゆ!つかまえたよ!」 「じゃおおおおおおん!!」 蝶を咥えたれいむ。しかし、その先には河が待ち受けていた 夢中になっていたれいむは川岸でジャンプしていたのだった ゆっくりにとって河で溺れるのはとても危険なこと ゆっくりと溶けてしまうのだ 「ゆううう!でいぶおぼでぢゃうよぉぉぉぉ!!」 「じゃおおおおん!!」 悲鳴を上げるれいむ。 対するめーりんはどうにかならないかと周りを見渡すが何もない 「じゃお…!」 スウッと息を吐き出す めーりんは覚悟を決めた 「じゃお!」 自分も飛び込みれいむを助けに行ったのだ 「めぇぇりぃぃん!めーりんまでおぼでぢゃうよぉぉ!!」 「じゃあああ!!」 自分のことを省みずれいむを助けに行くめーりん どうにかしてれいむを岸まで上げようとするが上手くいかない 二人は寄り添うように水面に浮かんでいる めーりんが自分の上にれいむを乗せようとするも脚に力を入れても水をかくばかり 「ぞんなこどじだらめぇりんがじんじゃうよぉ!」 「じゃお…じゃお…!」 めーりんは必死にれいむを助けようとする れいむはめーりんのことを思い止めるように言うがめーりんは何度もれいむを岸に戻そうとする 「じゃお!れいむはめーりんがまもる…!」 「ゆぶ!?」 ここまで鳴き声しか出さなかっためーりんが言葉を喋ったことに驚くれいむ そしてめーりんは最後の力を振り絞りれいむを突き上げる 一寸の虫にも五分の魂 めーりんの思いが通じたのかれいむは岸の近くまで上げられる 咄嗟に食いつくれいむ。だが、そこで踏ん張るのが精一杯だ 「ゆぎいぃぃぃ!!!」 必死に這い上がろうと一層口に力を入れる だが、その気持ちを無にするようにれいむの食いついてる部分の土がはがれる れいむはもう駄目だと思った そうしてまた河へと落ちるはずだった 「ゆゆ?」 いつまで経っても河には落ちなかった そして何かにくるまれて宙に浮かんでいる 本来ならば「おそらをとんでるみたい~」となるのだがそうはならず れいむは恐る恐る閉じていた目蓋を開いた そこにはラオめーりんが、長い舌を伸ばして自分を掴んでいた ラオめーりんはそのままれいむを岸に戻すと次にめーりんを引き上げた 「じゃおおお…」 「めぇりんしっかりしでええ!!」 水に浸かり弱っためーりんに必死に声をかけるれいむ めーりんはれいむが助かったことに喜び自分のことよりもれいむを案じていた 「じゃお…れいむ…れいむ…」 「めーりん!」 めーりんは辛うじて生きていた そこにラオめーりんが舌を使いめーりんとれいむを頭の上に乗せると 全速力で群へと戻っていった ここまで巨大化したゆっくりはあまり早く走れない だがこのラオめーりんは仲間を思う一心でゆっくりにしては信じられないスピードで走っていた その後めーりんは群に戻り水を吸いやすい草や葉っぱで体の水分を抜き 栄養価のある食べ物を食べさられて回復した めーりんの側にお見合い相手であるれいむが付きっきりで看病した そうして翌日になりめーりんは起きあがれるようになった 「じゃおおお♪」 「ゆっくりよかったね!」 涙を浮かべ喜ぶれいむにめーりんは頬をすりすりとする めーりんはれいむを好きになっており結婚して欲しいと思っていた その気持ちは今も変わらず、こうして求愛している 「ゆ?!でもれいむのせいでめーりんはかわにおちちゃったんだよ?」 「じゃおお?じゃおおお!」 気負うれいむに気にすることはないというめーりん 逆に好きになった相手を助けるのは当然だとれいむに伝える 「ゆゆ!れいむもめーりんのことすきだよ!」 「じゃおお!めーりんもすきだよ!」 互いに頬を擦り付けあう二匹 そして最後には口づけを交わし、二人は番になった そのことを伝えに行こうとめーりんを看病していた巣からでると そこには群中のゆっくりが祝福に駆け付けていた 「おめでとうめーりん!れいむとゆっくりしあわせになってね!」 「みょん!おにあいだみょん!」 「むきゅう、あつあつのかっぷるね」 「わかるよーそうしそうあいだねー」 「よいぞ!」 気付けば皆から祝福の言葉を贈られて二人は頬を赤く染めていた ドスまりさとラオめーりんも祝福の言葉を贈り二人は皆が認める番となった 「れいむ、しあわせになるみょん!めーりんみたいなゆっくりならだいじょうぶみょん!」 母親であるみょんはめーりんの勇敢な行動に感謝し娘に相応しいゆっくりだと太鼓判を押す そしてめーりんの両親も危険を顧みずにれいむを助けためーりんを褒める 「じゃおおおん♪」 「けど、れいむがいるんだからあんまりあぶないことしたらゆるしませんからね」 めーりんの両親も祝福し、こうしてめーりんとれいむのお見合いは幕を閉じた その日は皆で二人の結婚を祝った ドスまりさはその光景を見て改めてすごいゆっくりプレイスだと感じていた 「ドスもラオめーりんに負けないくらいみんなをゆっくりさせるよ!」 「じゃお♪」 盛大な結婚式も終わり、西の群からやってきたえーきとこまちは水上スィーで帰ることになった 群の仲間にお見合いの成功を伝えるために れいむの母親であるみょんはラオめーりんの勧めにより群れに残ることとなった 「それじゃ、こまちたちはかえりますね」 「ゆくぞ!」 こまちが水上スィーを動かし河を下っていく 二人もれいむが幸せになりとても満足げな表情だ 「えーきさま!れいむ、とってもゆっくりしてましたね!」 「こまちもゆっくりしたいか?」 「ゆゆ?ぷろぽーずですか?」 「よいぞ♪」 この二人は仲良く河を下っていく そして群に戻ったときにこの二人は番となった by ラオめーりんの人 水上スィー名前募集中! 良いゴロが思いつきませんorz それよりもラオめーりんもどうなんでしょ… できたら声が聞きたいのですが 水上スィー、良い響きだ。 -- 名無しさん (2008-12-14 00 50 13) 水上スィーのままでよくないですか? -- 名無しさん (2008-12-14 11 30 01) このままで良いと思うな、用途が判りやすい -- 名無しさん (2008-12-14 13 20 14) 天狗のメモにあったリーダー達の集会ネタが見たいです。 -- 名無しさん (2008-12-27 10 32 09) 水上スィーっていいなあ -- 名無しさん (2009-07-26 13 44 09) えいこまは我が彼岸。 番にしてくれてありがとうございます。 -- 名無しさん (2010-07-31 02 40 48) 霊夢×美鈴とは珍しいね -- 名無しさん (2010-12-01 03 15 01) 水上スィーの名前は、流しびな -- 輝夜(仮名) (2012-09-20 21 20 21) 名前 コメント
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設問1 星の寓意を実例3つ以上あげて説明しなさい。 投票ボーナス4 谷口&咲良 「本来はそのバランスを取り戻すための存在がいる。どこの世界にも、何もなくても、本来は人がいるその限り、 それは夜が暗ければ暗いほど、闇が深ければ深いほど、天に星が輝きだすそのように、にれの木の木陰から出て くるものだ。事実はどうあれ、さも当然というように」 電網適応アイドレス<Abandoned dog>(1) 「八神くん。覚えておいてくれたまえ。星を見るには、まず、夜が暗くなくては。世界は良く出来ている。 夜が暗いから心が暗く曇り、夜が暗いから、輝く星が現れる。我々の<ことわり>は、これとくらべてどれ だけ良い<ことわり>なのか」 電網適応アイドレス <Hello new world>(4) 「そして心が曇っている人間がいたら、澄んだ空や輝く星を見せなさい。我々は星ではない。だが星の話をする ことは出来る。それはあると、曇り空の下でも言うことが出来る」 上記三つの実例より、暗い時ほど光り輝くものとして引用される。 具体的には心の暗い時=絶望の逆。 結論:星は希望の寓意である。 ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 設問2 瞳が青いの寓意を実例3つ以上あげて説明しなさい RtoG 第15回(後編) 伏せたブータの瞳から、青い光が漏れた。星が見えないこの夜に、星が戻って来る。 「それは夜が深ければ深いほど、闇が濃ければ濃いほどに、燦然と輝く空のともしび」 ブータは厳しい表情のまま、歩きながらつぶやくように謡う。 桜の樹の下の詐欺師の少女が、自分に言い聞かせるように謡っていたことを思い出す。 ブータは思い出を心に浮かべて闇を退けた。今、やらなければならないことと、 心からやりたいことが一致したのである。 年老いていたが、心はまだ、少女の傍にあった。 アザント討伐戦外伝 赤鮭・香川救出篇(2) 帽子から小さく見える薄目をあけて遠い未来を見るロボの瞳のその全体が青く青く輝き始めた。 その輝きは豪華絢爛なるものにして、それはロボが生まれる前からずっとそうであったように、 絶望の天敵として闊歩をはじめていた。 Aの魔法陣ルールブックp202 青く輝く瞳 1)リューンが味方する真なる勇者は体の中の海である瞳に、青い光が宿る。本来目に見えず、 力ももたないはずのリューンが、鼓動を持って顕在化した証拠である。 2)SDが感情などを抽出条件にしたというプレイヤーに対する意思表示。多くは、正義を体現した と判断するプレイヤーに対してSDができうる最大の助けとして行われる運用措置を言う。(略) 上記三つの実例より、青い瞳も夜の星を示しており、絶望の天敵=希望としてロボさんは描かれている。 また、勇者とはAの魔法陣ルールブックp202 より 「そこに血反吐を吐きながら全然得にならない人助けをするような詐欺師がいたとしよう。そいつは勇者じゃないのか?」 というような心意気を示す言葉ともあり、正義を体現したプレイヤーに運用される「Aの魔方陣」ルールブックから考える と瞳が青いとは。 結論:青く輝く瞳は、損得に関係なく、人の心に正しい行いをとること(その心意気)の寓意である。 ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 設問3 にれの木の木陰の寓意を実例3つ以上あげて説明しなさい。 14日目(昼)39 エースゲーム(前編) SD:さて、是空さん 是空:はい。 SD:貴方が出てくるのはにれの木の陰からだ 14日目(昼)43 物語としての瀧川防衛戦 (戦闘詳報4) にれの木の木陰から続々と姿を現したのは真琴中隊の第4小隊、第5小隊、第6小隊の面々である。 5日目・夜 式神の城ルート3 Cコース 大絢爛舞踏祭/ウェブリブログ その声があるその限り、”妖精”は老いることも死ぬこともなく、現れるのだ。 どこからともなく、さも当然のように。にれの木の木陰から、アップライトの筐体の陰から。 それは来るのだ。それがルールだという風に。 投票ボーナス4 谷口&咲良 「本来はそのバランスを取り戻すための存在がいる。どこの世界にも、何もなくても、本来は人がいるその限り、 それは夜が暗ければ暗いほど、闇が深ければ深いほど、天に星が輝きだすそのように、にれの木の木陰から出て くるものだ。事実はどうあれ、さも当然というように」 上記の実例より、にれの木の木陰からよくよくプレーヤー達が現れている、それは、そこに誰かの危機があるから。 また、<それは夜が暗ければ暗いほど、闇が深ければ深いほど、天に星が輝きだすそのように、にれの木の木陰から出て くるものだ。>この部分にあるように、星が輝くのとにれの木の木陰から出てくるものというのは、同一の括りにある。 このことより、プレーヤー達はにれの木の木陰から現れ、希望を手にそこにある危機と戦うのだろう。 結論:にれの木の木陰は希望の登場の寓意をあらわす。 ー・-・-・-・-・-・-・-・-・--・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 設問4 投票ボーナス4 谷口&咲良に寓意があることを推定しなさい。 冒頭に<1999年12月20日より>とある。 ラブコメ投票のボーナスであった為、前回までは<恋愛百景>であったはずが、投票ボーナス4 谷口&咲良では このサブタイトルが消えている。 内容で見ると、空先生だと描写があるが、あえて猫に見せており、猫の口から語らせる描写になっている、これは 猫に語らせることに意味があるように見える、話の進行上では猫である必然性は感じられない。 そもそも、ラブコメ投票のボーナスにしては、内容が暗鬱としすぎているように感じられる。 以上を持って、この小説は寓意小説であると考えます。 ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 設問5 投票ボーナス4 谷口&咲良の寓意はなにか。 ステージ2 イベント23 にゃんにゃん共和国宝くじ ”当たったら、なにを、かおうっかな” ”貯金させます” 咲良猫と谷口犬のデートの模様 91107002 上記の引用より、咲良は猫、谷口は犬であると考える。 これを踏まえ、もう一度<投票ボーナス4 谷口&咲良>を読んでみると、落ち込む犬を励ます猫の図式になる。 現在の電網適応アイドレスの世界情勢をここで考える。(というか、考えざるをえない・・・) 粛清の嵐吹き荒れるわんわん帝国、戦勝により他世界技術等の報酬を得たにゃんにゃん共和国。 本文中の ”失われたもの、取り返すべき物” ”人の過ちは、人が返す” ”人の悪が生んだ災いは人の善がこれを収める” ”人のあさましさの償いは、人の叡智が行うだろう” このくだりは、現在のわんわん帝国の道しるべ的な文章に感じられ、また、にゃんにゃん共和国への問いかけにも見える。 さらに、 「往々にして、いや、ほとんどの場合、取り返すのは過ちを犯した本人ではない。全然関係のない人間の方が、 ずっと多い。……それでもましなのだ。咲良。人間以外の物に、返させようとするよりは。人の過ちは人が帰すべきだ。 誰かのせいだと言い続けるその限り、失われたものが取り戻されることはない」 このくだりでは、過ちは取り返すべきであり、取り返せるものだと書かれており、奮起を期待する文章に見える。 そして、お話は咲良を抱きしめる谷口の描写で終了している。 上記の考察より、 結論:投票ボーナス4 谷口&咲良の寓意とは今後の電網適応アイドレスを進める上での指針であり、わんわん帝国、にゃんにゃん共和国の協力体制の必要性をあらわしているものと思います。 (さらに言うと、マスターからの激励文にも感じられる。)
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#blognavi 今週は妙ちくりんな動き。これに尽きる。 わざとなのか意図せずそうなっているのか。 サインが点灯しない。 納得いかない。 カテゴリ [メモ] - trackback- 2008年02月22日 17 52 43 名前 コメント #blognavi
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戻る くだらねーw -- (名無しさん) 2011-09-16 00 35 44 いろいろワロタww -- (名無しさん) 2011-09-16 12 43 10 何かカンチョーで戦うSSがあったような… それ思い出した -- (名無しさん) 2011-09-16 21 36 24 うおーー、やめろ~‼ 読んでるだけで痛い‼‼ -- (あずにゃん) 2011-09-17 02 16 42 こ れ は ひ ど い -- (名無しさん) 2016-12-23 17 15 03
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ぜんこーしてみた 10KB 虐待-普通 制裁 自業自得 飼いゆ 野良ゆ ゲス 希少種 現代 虐待人間 懲りずにまた希少種虐待もの。作者はアホです。 7作目です。 死ぬ希少種と死なない希少種がいます。 ゲスな希少種が出ます。 今作でもゆっくりしていっていただければ幸いです。 「お兄さ~~ん」 「何だぁれいむ?」 春ののどかな朝、二階の自室でゆっくりしていた俺を一階から我が家の胴付きれいむ(金バッチ)が呼ぶ。 こいつは元々野良だったのを俺が拾ったのだが、 その時、本ゆんが金バッチの取得を強く望んだため俺はそれに協力。 そして、友人の調教お姉さんの協力もあり念願の金バッチを取得したのだが、 その次の日なぜか胴付きになっていた。 理由はわからなかったが、これ幸いとばかりに俺は家事を手伝ってもらっている。 「オレンジジュースさんとみんなで食べるおやつさんがないから買ってきて。」 「お前が行け。」 「いいけど、その間におそうじとお洗濯しててくれる?」 「オレンジジュースとおやつだな!任せろ!」 こうして俺は買い物に出かけることになった。 「待ってください。お兄さん、えいきも行きます。」 家を出ようとした俺をれいむと同じく飼いゆであるえいきが呼び止める。 「あ?別にいいけど。何で?」 「お兄さん一人で行くと必要のない物まで買いそうだからです。 ですからえいきが監視としてついて行きます。 べ、別にお兄さんと一緒に出かけたい訳じゃありませんよ。」 「はぁ、そうですか。」 というわけで、俺はえいきを引き連れて買い物に出かけた。 「お兄さん!歩きながらものを食べるなんてお行儀が良くありませんよ!」 「まあまあ、そう堅いこと言わず。はい、あ~~ん。」 「あ~~ん♪」 「うっ!しろぉぉ♪」 近所にある橋の上、買い物を終えた俺たちは我が家へと向かっていた。 「ふっ・・」 「はっ!!ま、まぁ今回は許しましょう。」 顔を赤らめ先ほどの醜態を取り繕うえいき。 かわいい・・ 「おい!そこのくそじじい!」 「あっ?」 えいきと戯れていた俺を後ろから誰かが呼び止める。 「って、誰がくそじじいだ!えいき・・?」 振り返った俺が見たのは我が家のえいきとは 別のゆっくりえいきとふつうのゆっくりれいむだった。 かなり汚い、それにバッチをつけていないため野良だろう。 しかし、野良のえいきとは珍しい。 「おい!じじい、れいむたちにぜんこーしろ!めいれいだよ! さからうとれいむのだーりんがじじいをしけいにするよ! だーりんはさいばんちょーなんだよ!」 野良れいむが下劣な笑みを浮かべながら 潰したい・・この笑顔 「はっ?さいばんちょー?」 謎の単語に内心で首を傾げる俺に今度は野良えいきが言ってくる。 「そうなんだぞ!!えーきさまはさいばんちょーなんだぞ!!とってもえらいんだぞ!! だからえーきさまにさからうやつはみんなしけいでじごくいきなんだぞ!! それがいやならえーきさまにぜんこーをするとよいぞ!!たくさんでよいぞ!!」 「ああ、裁判長のことね。」 そう言ってまくし立ててくる自称裁判長ことえーき。 ようやくさいばんちょーの意味に合点がいく俺。 しかし、こいつ裁判長というものを勘違いしているな。 「くろぉぉ!!!」 「だぞ!!」 突然叫ぶ我が家のえいき。 それに驚く堕裁判長。 「えーき、あなたは間違っている! 裁判長とは皆の意見を聞き中立な立場で公正な判決を下す人のことです! あなたのように己の私利私欲のため他人に何かを強要することではないのです!」 「うるさいんだぞ!!えーきさまはさいばんちょーなんだぞ!!えらいんだぞ!! えーきさまにさからうえいきはしけいなんだぞ!!」 「そうだよ!れいむたちにさからうえいきはしけいだよ!」 「ふぅ、どうやら分かっていないようですね。 いいでしょう!少しお仕置きしてあげます!」 駄裁判長ことえーきを叱りつける我が家のえいき。 それにキレる駄差違番長ことえーき。 一触即発になる。 それを見かねてえいきを持ち上げる俺。 「ゆ?ゆ~~お空を飛んでるみた~~い♪ はっ!!お兄さん何をするんですか!! えいきはこれからこの不埒者にお仕置きをですね・・」 「はいはい、ゆっくりゆっくり。」 そう言って俺はえいきを橋の手すりに乗せる。 ついでに、川に落ちないように常に携帯しているゆ虐用の縄でえいきを縛っておく。 「ちょっとそこで大人しくしててくれ。」 「お兄さん!!降ろしてください! ここは高いです!怖いです!それと縄さんが食い込んで痛いです! でも、なにか体が火照ってきてジンジンしてきます。」 ちょっと可哀想だがえいきの安全を確保した俺は ださいばんちょう 略して ださちょう のえーきの方を見た。 「ゆっへっへっ。なかなかきがきくにんげんなんだぞ。 おれいにえーきたちのどれいにしてやるんだぞ。こうえいにおもうとよいぞ。 それじゃあさっそくどれいのくそじじいはえーきたちに ぜんこーをするとよいぞ。たくさんでよいぞ!!」 「さっさとしてね!ぐずはきらいだよ!」 さて、こいつらをどうするかな。 まあ、れいむが死刑なのは決定事項としてえーきはどうするかな。 1.ペットショップに売る。 却下 いくら希少種でもゲス、しかも成体のため性格の虚勢はほぼ不可能 だから売ってもたかがしれる。 2.繁殖のための母体として加工所に売る。 これもダメ まず、通常種と異なり希少種は生まれにくい。 ならばれいぱーや性欲剤を使って子どもをたくさん生ませて 希少種が生まれる確率を上げればいいかというとそうもいかない 母体がゆっくりしていない精神状態だと生まれた子は体が弱く知能も低いのだ。 そもそも親がゲスなので餡を通じて親の知識や性格が遺伝するため子もゲスになりやすい。 3.見逃す。 論外 たとえ希少種しかも飼っているのと同じ種類でもゲスは放置しないと決めている。 れいむを飼うときにそう決めた。 そうなるとどうするかはおのずと決まってくる。 それに、さっきから善行しろ善行しろと言ってきているしお望み通り善行してやるとしよう。 ただし、虐待お兄さん流の善行だが、 虐待お兄さん流の善行それは・・・ ゆ虐という名のゴミ掃除だ!! 「わかった。お兄さんがたくさん善行してあげるね。 まず最初に、えーきにはたくさんあまあまをあげるね。」 「ゆっへっへっ、あまあまはだいすきだぞ。はやくよこすんだぞ!」 「なにいってるの!!れいむにもあまあまをよこせ!!」 そう言って俺はれいむを掴んだ。 「なにするの!きたないてでれいむにさわるな!!」 「お前の体と心よりはきれいさ。」 そう言いながら俺はれいむを掴んだまま全力で地面にたたきつける。 「ゆぎゃあ!!」 「れいむぅぅぅぅ!!」 れいむが叫んだ。 それでも俺はれいむを掴んだまま全力で地面にたたきつける。 「やめるんだぞ!!れいむがいたがってるんだぞ!!」 「ゆぐえ!!」 「れいびゅうぅぅぅぅ!!」 れいむの歯が砕けた。 それでも俺はれいむを掴んだまま全力で地面にたたきつける。 「このくそどれい!!やめろといってるんだぞ!! えーきのめいれいをきくんだぞ!!」 「ゆぶひぇ!!」 「れいぶぅぅぅ!!」 れいむの目が潰れた。 それでも俺はれいむを掴んだまま全力で地面にたたきつける。 「くそどれいぃぃぃ!!!いいかげんにするんだぞ!! しけいにするぞぉぉぉ!!!」 「ゆばぁ!!」 「でいぶぅぅぅぅ!!」 れいむの皮が少し裂けた。 そろそろいいかな。 そう思い俺はれいむを地面にたたきつけるのやめれいむの 両ほほをつかみれいむを縦に引き裂いた。 「たてわりーーー!!!」 「でいぶぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 れいむは断末魔の叫びを上げ事切れた。 「さあ、約束のあまあまだよ。」 「っ!!?」 俺はれいむの死体をえーきの口に押し込んだ。 えーきはそれを必死に吐き出そうとするが俺がえーきの口を押さえて 吐き出させないようにする。 そして、えーきが全て飲み込んだのを確認して俺はえーきの口から手を離した。 「くそじじい!!ころしてやるんだぞ!!!」 「何言ってるんだい。約束通りお兄さんはえーきにあまあまを上げたじゃないか。 もしかしてもっと善行してほしいのかい? それだったら今度はお兄さんがえーきの口の中に虫歯さんがないか見てあげよう。」 「ゆふぃ!!」 そう言うやいなや俺は今度はえーきの口を無理矢理こじ開けた。 「うわぁ、えーきの口は虫歯だらけだね。 善行としてお兄さんが全部抜いてあげるよ。」 「ゆびゃ!!」 そう言って俺は常に携帯しているゆ虐用のペンチを握りしめ えーきの歯をゆっくりゆっくりと抜いていく。 「はひゃ、へーひのはひゃ。」 「さあ、えーき、お兄さんがえーきの虫歯を全部抜いて上げたよ。 あと、ついでにそのうち虫歯になるかもしれないと思ったから 虫歯じゃない歯も全部抜いておいたよ。」 えーきは俺に歯を全部抜かれまともに喋れなくなる。 「それはそうとえーきの髪はとても汚いね。 だからお兄さんが善行としてえーきの髪を全部抜いて上げるね。 ついでにそのださいお帽子さんよりもすてきなお飾りさんをえーきにあげるね。」 「やふぇひゅんはほ!!」 そう言って俺はえーきの帽子を奪いえーきの髪を全部抜いていった。 そのあと髪の代わりに先ほど抜いたえーきの歯を全部刺してやった。 「ひひゃいほぅ・・ひひゃいほぅ・・」 「うわぁ!えーきとってもすてきになったね! これなら誰が見てもえーきだって分からないよ!」 そこには頭から歯を生やしたクリーチャーがいた。 俺はえーきの目の前に先ほど奪った帽子を持って行く。 「それじゃあこのお帽子はもう必要ないね。」 「ひゅ!!」 そう言って俺はえーきの帽子をバラバラに引き裂いた。 「ひゃへほーーー!!」 えーきの叫びも空しくバラバラになる帽子。 えーきの目から生気がなくなる。 「おや、えーきのおめめなんだ死んだ魚のようだね。 善行としてお兄さんがきれいなおめめと取り替えて上げるよ。」 「ひゅひぎ!!」 そう言って俺はえーきの目に指を突き刺した目を抜き取った。 その際にえーきの目からうぐいす餡が漏れ出す。 次に俺は抜き取った目の代わりに先ほど店で買ったおやつ あまぎりしちゃいました を差し込む。 これはゆっくりの目が材料で、俺は好きなのだが我が家の飼いゆ達には大不評なおやつだ。 そうして俺は抜き取った目をえーきの目の前に持って行った。 「ほら、えーき、えーきのおめめだよ。」 「ほへへ・・・へーひほほへへ。」 「でも、もうこれはえーきには必要ないよね。 お兄さんが処分して上げるね。」 そう言って俺はえーきの目を踏みつぶした。 「へーひほほへへは!!!」 叫ぶえーき。 「さあえーき、もう片方のおめめも取り替えようね。」 「ひゃへほーーー!!」 そして、俺はえーきのもう片方の目も取り替えた。 取り替えた後えーきは動かなくなった。 そろそろ終わりにしよう。 「さあ、えーき、えーきのおめめを取り替えて上げたよ、 そう言えば今気づいたけど、えーきの体とっても汚いね お兄さんが善行としてえーきを川まで運んであげるよ。 だけどお兄さんはそろそろ家に帰らないといけないんだ、 だから川から出るときは自力でなんとかしてね。」 「・・・・・・・」 えーきはもう何も言わなかった。 「じゃあねえーき。バイバイ。」 俺はえーきを持ち上げ川へ放り投げた。 ポチャンという水音を立ててえーきは沈んでいった。 「ふう・・・いくらゲスとはいえやりすぎたかな。」 そう言った後、俺は家へ向かって歩きだした。 「まってくださいお兄さん!!!えいきを置いていかないでください!!!」 「いっけね忘れてた!」 おまけ 俺は先ほど買ったお菓子に付いていたおまけのフィギュアをえいきに見せる。 「ほら!えいき、パンダさんだぞ。」 「あ♪パンダさんかわいい♪ はっ、お兄さん話をすり替えないでください!!えいきは怒ってるんですよ!!」 先ほど橋の手すりに縛り付けられたうえに 置き去りにされそうになったことをえいきは怒っている。 どうやら俺に助けを求めるのに必死で俺がえーきたちに したことは気づいていないようだ。 「いや、だから悪かったって、どうしたら機嫌を直してくれるんだ?」 「ふふん、そうですねぇ♪」 うんざりする俺に怪しげな笑みを浮かべるえいき。 「チュウしてください。そしたら許して上げます。」 目を閉じ顔を赤らめながら俺に向かって口を尖らすえいき。 「まじですみませんでした!!!帰ったらたくさんおやつをあげるんで それだけは勘弁してください!!!」 「どうしてそんなこと言うんですかぁぁぁぁ!!!」 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき 疲れた・・・もう希少種虐待ものは書かないよ。 えいき様やちるのやだいようせいはやっぱり愛でるべきだよ。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 1232 捨てゆをひろってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1236 焼き芋を買ってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1244 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! ふたば系ゆっくりいじめ 1255 みんなのうた 大きなドスまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1264 ごめんなさい ふたば系ゆっくりいじめ 1276 カスタードキムチ鍋 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 希少種はやっぱり愛でが一番だな! -- 2017-03-23 00 16 55 えいき可愛いわ普通に・・・飼いたい胴付きえいき・・・ -- 2014-10-15 18 25 56 善良とゲスの格差がヒドいな。やっぱり希少種だろうがゲスはゆ虐に限る 胴付きれいむ、お前は俺のかーさんかww -- 2012-09-27 10 22 02 んほおぉぉぉぉ!!! -- 2012-07-29 09 52 47 俺も胴付きえいきっきと生活したい かわいすぎる -- 2012-01-07 21 34 53 ゲスは希少種でもゲスだな腐っても希少種」とはいかねーな当たり前かww -- 2010-12-11 16 44 58 ぜんこーよ! -- 2010-10-31 14 19 28 しろっ! -- 2010-07-12 17 43 44 もうちょっと長いの希望。 -- 2010-06-21 21 09 25 ゲスえいき…初めて見たよ。 -- 2010-06-20 04 21 17 ぱるぱるぱるぱるぱる… -- 2010-06-16 03 51 38 えいきかわええなあ… -- 2010-06-06 22 20 44
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※ゲスよりアレなゆっくりが登場 ※オリ設定の垂れ流し ※わりとテンプレ系 ※書いてる側が鬱陶しくなった程度に赤ゆ言葉連発 やあ、僕は研究お兄さん! 名前の通り研究を、もちろんスレ的に考えてゆっくりの研究をしているんだ! 「ゆっへっへ、ここはまりささまのゆっくりプレイスだぜ!」 「「「まりしゃしゃまのおうちだじぇ!」」」 なんてテンプレな挨拶をしていたらテンプレなゲスまりさがやってきたね! よ~し!今日はあのゲスまりさを使って僕の研究をちょっぴり紹介しちゃおう。 暇があったらゆっくり見て行ってね! さて、取り合えずあのゲスまりさを捕獲するか。 「なにするんだぜ!はなせ、じじぃ!」 「「「はにゃせ、ぢぢぃ!」」」 こんな調子で喚き散らすゲスファミリーを僕の研究室のあるケージの中に放り込んだ。 その後も相変わらず狭いだの出て行けだの喚いているが、取り合わずに一方的に話を切り出す。 「今から僕の育てたゆっくりを放り込むからそいつらに勝ってごらん」 「うるさいんだぜ!ゆっくりしないでまりささまをだすんだぜ!」 「勝ったら沢山のあまあまと美ゆっくりと最高のゆっくりプレイスが手に入るのになぁ・・・残念だ」 「「「ゆゆっ!しゅごい!しゅごきゅゆっきゅちできりゅじぇ!」」」 「でも、戦うのが嫌なら僕はここから出て行く。そこで勝手に飢えて死ね」 こういう手合いは不思議なもので、実は自分たちが人間に勝てないことを薄々感付いていたりする。 だから、こういう交渉を仕掛けると、こちらがそれを守るという保証もないのに案外すんなり乗ってくる。 「ゆっくりりかいしたんだぜ!ゆっくりしないでしょうぶをはじめるんだぜ!」 「よし、分かった」 まりさの色よい返事に気を良くした僕はケージの中に6匹の赤ゆっくりを放り込んだ。 種族は全員ばらばらで、れいむ、まりさ、ありすの他にいく、さとり、おりんといった珍種も居る。 しかし、全員まだ巣から出ることもなさそうな赤ゆっくりだ。 「ゆっへっへ!おにーさんはおばかなんだぜ!」 「きょんにゃちーちゃいゆっきゅちにおきゃーしゃんがまけりゅわけにゃいでちょ!」 「よわむちのれーみゅがいりゅよ!」 「おきゃーしゃんにしゃかりゃうなんちぇ、ばきゃにゃの?ちぬの?」 案の定、ゲス一家もげらげらと大笑いをしている。 今、れいむをピンポイントで馬鹿にしたところを見るとこいつらのもう一方の親はれいむだったのかも知れないな。 ま、何でもいいことなので、僕は手っ取り早く赤ゆっくり達に指示を出した。 「赤ゆっくり達、ゲスまりさ一家をやっつけろ♪(ムスタディオを~風に)」 「「「「「「ゆっきゅちりかいちたよ!」」」」」」 「ゆっへっへ・・・まりささまがゆっくりおわらせてやるんだぜ!」 赤ゆっくり達が元気良く返事すると同時に、ゲスまりさが彼女達に近づいてゆく。 が、しかし・・・・・・ 「とびはねちぇうえきゃらちゅぶつつもりですね?」 何故か「ですね?」だけちゃんと喋れるゆっくりさとりの未来予知が炸裂。 それと同時にれいむ以外の5匹は急いで四方八方に散っていった。 そして、残されたれいむは・・・ 「まずはのろまなれいむだぜ!」 「あちゅとりょん!」 まれに使える個体のいる謎の硬化能力“あすとろん”を使用してまりさののしかかりを容易く無効化。 いや、無効化ではない。金属の塊を踏みつけることになってしまったゲスまりさは痛みのあまりに飛び上がってしまった。 そう、僕の研究はゆっくりの特殊能力に関する研究で、ここにいる赤ゆっくり達は皆不思議な能力を持っていた。 「ふぃーびゃー!」 飛び上がったまりさの底部めがけて、今度はゆっくりいくの電撃が放たれる。 人間でも喰らうとわりと痛そうな一撃はゲスまりさの底部を焼き、その動きを封じるとは行かずとも、鈍らせた。 痛みのあまりに飛び上がり、更に空中で底部を焼かれたゲスまりさは当然の如く、硬い床へと落下する。 「ゆびぃ!?」 「「もっちょゆっくちちたかっちゃよ・・・」」 「おにぇーしゃあああん!」 同時に、我が子の断末魔を、悲痛な叫び声を耳にする。 何事か、と恐る恐る振り返ると・・・1匹はスィーに乗ったまりさに潰され、もう1匹はありすに犯し殺されていた。 そして唯一生き残った赤まりさはおりんとさとりに取り押さえられて、身動き一つ取る事ができない。 「おぢびぢゃん!ばでぃざのおぢぶぢゃんをはなぜええええええええええ!?」 「ぢゃぢゃーん!」 ゲスまりさの怒声を完全に聞き流しつつ、ゆっくりおりんが陽気な声を上げる。 すると、死んでしまったはずの赤まりさ2匹がのっそりと起き上がり、さとりに捕まっている赤まりさの方へと這いずってゆく。 「ゆゆっ!ばりざのあがぢゃん!いぎでだんだぜ!?」 「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」 「ゆぅ・・・?お、おにぇーしゃん?」 生きていて欲しいという願望もあってか、我が子の異変にゲスまりさは気付いていない。 一方の赤まりさはその異変におぼろげながら気付いていたが、それが確信に変わる頃にはもう手遅れ。 「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」 「おにぇーしゃん!やめちぇね!?がびゅっ!ちにゃいでね!?」 「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」 「いぢゃい!いぢゃいよ!おきゃーしゃああああん!」 「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」 「あ、あがぢゃんんんんん!?」 蘇ったはずの赤まりさ2匹は、何度も何度も執拗に赤まりさに噛みつき、皮を餡子を食いちぎってゆく。 やがて、ゲスまりさが痛む底部を引きずって彼女達の元に駆け寄った時には1匹は完全にお腹の中。 どうしてこんなことを、怒りを込めて姉妹を手にかけた我が子を怒鳴ろうとしたその時、ようやくまりさは理解した。 「ゆっ・・・ゆ・・・」 「みょうちんでりゅんですね?きじゅかにゃかっちゃんですね?」 「あきゃちゃん、きゃわいちょうだね!」 「きじゅいてあげちぇればたちゅかっちゃのに!」 そう、姉妹を襲った2匹はゆっくりおりんの能力によって操られていただけで、とっくの昔に死んでいたのだ!! 2匹の赤まりさの亡骸の前で震えるゲスまりさ。どうやら子ども想いな個体ではあったらしい。 そんな彼女の下あご付近にすっ・・・と小さな赤ありすが忍び寄る。 「あがぢゃん・・・ゆっぐ・・・」 「ありちゅがあきゃちゃんをつくっちぇあげりゅよ!んぴょおおおおおおおおおおおおおお!!」 「ゆぎぃ!やべろお!おばえのあがぢゃんなんが・・・ゆ゛、ぜんぜんうごがないよおおおおおお!?」 そして、問答無用でゲスまりさを犯し始めた。 当然、ゲスまりさは必死に抵抗するが、赤ちゃんサイズのありす相手だというのにびくともしない。 そうこうしている内にゲスまりさはすっかり発情させられてしまい、結局自分より遥かに小さいありすにすっきりーさせられてしまった。 「あきゃちゃんとおにゃじきゅりゃいのありしゅにしゅっきりーしゃせられたのがはじゅかちいんですね?」 「ゆふふっ!ありしゅのあきゃちゃん、はやきゅゆっきゅちうまれちぇね!」 「ゆゆっ!ありしゅいいにゃ~・・・れーみゅもあかちゃんほちいよ」 そんなやり取りをしていると、ゲスまりさの頭から茎がにょきにょきと生えてきて、あっという間に赤ゆっくりが実った。 ありすにすっきりさせられてから、彼女らが産声を上げるまでの時間、僅か10分。 この圧倒的な速さももちろんありすの能力。おお、怖い怖い。 「「「ゆっきゅちちていっちぇね!おきゃーしゃん、ありちゅとゆっきゅちちようにぇ!」」」 「「「ゆっきゅちちていっちぇね!おきゃーしゃん、まりしゃといっっちょにゆっきゅちしゅるんだじぇ!」」」 「ゆ・・・ゆゆっ!おぢびぢゃん!ゆっぐぢぢでいっでね!」 まりさとてこの異常な成長の早さに違和感を覚えないはずはない。 しかし、我が子を失ったまりさにはそれ以上に新たな子どもが産まれたことが嬉しかった。 守れなかった子ども達の分まで一緒に美味しいご飯を食べよう。 一緒に色んなところで遊ぼう・・・ 「いっちょにゆっきゅちちよう、ですね?」 「まりしゃのゆんにゅーりょきゅでしゅんしゃつしゅるよ!」 さとりが、ゲスまりさの心の中の歓喜を読み取り、口にした瞬間、まりさが動いた。 いつの間にか彼女の足元にはスィーがあって、ゆっくりと加速を始める。その向かう先には・・・無邪気に微笑む産まれたばかりの赤ゆっくり達。 「「ゆぴぇ!?」」 「ゆぎゅ!?」 「や、やめちぇ・・・!?」 「「ゆ゛っ・・・!?・・・い、いぢゃい・・・お、きゃーぢゃん・・・・・・た、しゅ・・・」 あまりに唐突かつ理不尽ないわれのない暴力を受けて赤ゆっくり達は絶命した。 真っ先に撥ねられた2匹と車輪に踏み潰された2匹は即死、残りの2匹は目の前にいる母に助けを求めながらゆっくりと死んでいった。 「ゆっ・・・・・・ど、ど・・・どほぢでごんなごどずるのおおおおおおおお!?」 「いやだって、そいつらと殺し合いしてもらうためにそこに入れたんだし」 「しょーだよ!おにぇーしゃんがあんにゃこちょいわなきゃったらあきゃちゃんたちちななきゃったんだよ!」 この短時間に2度も我が子を失う絶望を味わったまりさは、もはや泣き叫ぶことしか出来ない。 我が子の敵を討つために6匹の赤ゆっくり達を倒そうと思えるほどの戦意は残されていなかった。 既に心が折れてしまっていたのだ。 「『おきゃーしゃん、どほぢてたちゅけちぇきゅれにゃいの?まりしゃのこちょきりゃいにゃの?まりしゃとってみょゆっきゅちちてりゅよ? にゃにかわりゅいこちょちたんにゃらいっちぇね!ちゃんちょにゃおしゅよ!だきゃらおきゃーしゃんといっちょにゆっきゅちさせちぇね? ありしゅおきゃーしゃんがだいしゅきだよ!おきゃーしゃんをいっぴゃいときゃいはにゃきもちにしゃせてあげりゅよ?ゆっきゅちしようね? おきゃーしゃんだいしゅきだよ!きゃーしゃんはありしゅのこちょしゅき?しゅきになっちぇもりゃえるようにがんばりゅよ!』 ってあきゃちゃんたちはおもってちゃんですね?」 「にゃのにたちゅけちぇもりゃえなきゃったんだね!ゆえーん、とってみょきゃわいしょーだよ!」 「ゆっきゅちさせちぇあげられにゃいにゃんちぇ・・・おお、ちどいちどい」 しかし、その折れた心に容赦のない追い討ちが浴びせられる。 我が子の心の奥底の断末魔を聞かされたまりさはもはや泣き喚くことすら出来ずに目を見開いてぷるぷると震えている。 そしてトドメの一言。 「赤ちゃん達は可哀相だね。赤ゆっくりにも勝てないダメ親のせいで死んじゃった・・・」 その言葉を聞き終えた瞬間、絶望に耐え切れなくなったまりさの意識は途絶えた。 「きをうちにゃったんですね?」 「そうか、おちびどもご苦労さん。後で色々調べさせてもらうから、ご飯はその後だぞ?」 「「「「「「ゆっきゅちりかいちたよ!」」」」」」 ゆっくり達の特殊能力を開花させ、その正体を究明すること。それが僕の研究さ。 ‐‐‐あとがき‐‐‐ ゆん能力 強化系:レイパー化 放出系:ふぃーばー 操作系:ぢゃぢゃーん 具現化:スィー 変化系:あすとろん 特質系:さとりの読心 元ネタは言わずもがな。 ※ネタ元の電撃使いが変化系なのは把握しています byゆっくりボールマン
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ゆっくりが出産をします 植物型で2日、胎児型で4日程度で生まれる設定となっています まりさを譲り受けた次の日だった 「れいむの持ち主に連絡を取ったんですよ。そうしたられいむは家にいるって言うんですよ」 隣人である虐待愛好家の青年は驚くべきことを言ってきた れいむ、青年のちぇんをにんっしんっさせたゲスれいむ バッジはちゃんと付けてあるが怒りが有頂天を迎えた青年はそんなことはどうでもよかった 最悪、ガラスを割ったときに破片で怪我をしてそれが元で死んだとでも言うつもりでいた それほどまでに青年は怒りを覚えていたのだ ちなみに隣人はれいむの飼い主の元を訪ねておりキチンとれいむを確認している それが件のれいむかどうかは分からないが 銀バッジは比較的簡単に取得できる そして、紛失した際には簡単に新しいものがもらえるのだ つまり、すぐさま手配をすれば野生のれいむに銀バッジを付けて偽装が可能である 金バッジの場合は手続きをすませた後、取得したゆっくりかどうかをバッジ委員会側のゆっくりが判別する 個体識別に関しては群を抜いているゆっくりだけあってそれは確かなものだ こうしてれいむは飼いゆっくりではなくなった それはつまり、この先どうなろうと誰も助けてくれないことを意味する れいむはと言うとまりさと再開し再び子どもを宿していた 植物型のためもう既に何匹生まれるかが確定している 種別は分からないが、7匹のゆっくりが生まれ落ちることになる 「ゆゆ~ゆっくりうまれてきてね!」 この先自分の身に何が起こるかもつゆ知らず れいむは自分の頭から生えた茎、そこに宿った赤ちゃん達の誕生を心待ちにしていた 母性が強いと言われるだけあり、れいむはとても嬉しそうにしていた まりさも動けないとはいえ子どもの誕生は嬉しいようだ ゆっくりだけあって先のことは何も考えておらず時折青年が投げ入れる野菜くずを まるでそれが毎日、しかも当然のように与えられるものだと思い込んでいる 実際は今死なれては怒りの落としどころを失うのを青年が恐れてのことだ 「まりさとれいむのあかちゃんはもうすぐうまれるね!」 「あかちゃんがうまれたらゆっくりできるね!」 生まれた子ども達が一体どんな声でゆっくりしていってね!と挨拶をしてくれるか それを考えるだけで二匹はとてもゆっくりして時間を過ごすことが出来た 一方、ちぇんはあまりゆっくり出来てはいなかった 青年がちぇん種なら飼ってくれるとは言ったもののもしれいむ種だったら殺されてしまう 胎児型でお腹を痛めて産む子がもし殺されてしまったら…そう考えるだけで身震いする 金バッジだけあって「お兄さんも自分の赤ちゃんを見たらとてもゆっくり出来る」などと言った楽観視はしていない ちぇんに出来るのはちぇんと同じちぇん種が生まれてくれることを祈るだけだ 「ちぇんとおんなじゆっくりにうまれてね…」 お腹の子どもは一匹 この子どもがちぇんかはたまたれいむか 胎児型といえども数日中には生まれるだろう ちぇんのゆっくり出来ない日は続く 「「「「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」」」」」」 れいむの茎から赤ちゃんゆっくりが生まれ落ちた 内訳はれいむ種が3、まりさ種が4だ どんなゲスから生まれようとも生まれ落ちたその瞬間はとても可愛く愛らしいのがゆっくりである れいむとまりさは生まれた子ども達に目を奪われていた つぶらな瞳、綺麗なおリボンと帽子、流れるような髪の毛、ゆっくりとした体付き 「「ゆっくりしていってね!!」」 感極まりながらも子どもに挨拶を返し、自分達が親だと認識させる 二匹の頭の中には子ども達をどう育てるか、それしかなかった れいむに似た子たちはきっとお歌が上手に違いない。まりさに似た子たちには帽子を使った河渡りを教えよう 家族で食べるご飯はとても美味しいに決まってる 夢のような未来図が二匹の間に展開していった 「おきゃあしゃん!まりちゃはおなかがちゅいたよ!」 一匹の赤ちゃんまりさが空腹を訴えた 他のゆっくり達もお腹が空いた、ご飯が食べたいと言いだしたのでれいむは頭の上の茎を落とした 「あかちゃんはくきさんをゆっくりたべてね!」 赤ん坊のゆっくりが生まれて初めて食べる物はこの茎だ この茎を食べることによって免疫能力などを得るとも言われている 赤ちゃんゆっくり達はこぞって茎を食べ始め、ものの5分もしないうちに茎は無くなってしまった 「おにゃかいっぱいだよ!」「まりしゃも!」「なんだかねみゅきゅにゃってきたよ?」「ゆっくりおひりゅねしゅりゅね!」 れいむの子守歌を聴きながら赤ちゃんゆっくりは昼寝をし始めた 動けないまりさも赤ちゃんがすりすりしてくれて感動の涙まで流していた 「れいむはおうたがじょうずだね!まりさもねむくなってきたよ!」 「ゆっくりてれるよ!あかちゃんたちがねたかられいむたちもおひるねしようね!」 二匹も赤ちゃん達につられる様に眠り始めた 「…そろそろか」 それを別室から見ていた青年はボウルと包丁、そして小麦粉を手にれいむ達の部屋へと向かった 眠り惚けているまりさを持ち上げ底面をよく見る 黒こげになったそれは自然治癒は期待できない 治すとなればそれこそオレンジジュースか新しい皮を用意するしかない それを確かめると青年は包丁をまりさの底部へとあてがう そして細心の注意を払い、黒こげになった部分を切り落としていく まりさは「ゆゆ~あかちゃんたち、くすぐったいよ…」などと寝惚けていて気付く様子はない 黒こげになった底部を捨てると次に赤ちゃんゆっくりに手を伸ばす 眠っている赤ちゃんゆっくりから飾りを取り除く それが終わると青年は赤ちゃんゆっくりを殺さぬように解体していく 顔の部分を残し、尚かつ中枢部の餡子を傷つけないように 全ての赤ちゃんゆっくりを切り終えると顔の部分の皮をまりさの底部につなぎ合わせる 小麦粉を溶かしゆっくりとなじませていく また、小麦粉を使い赤ちゃんゆっくりの中枢餡子を覆うことにより親との同化を阻止する 6匹の赤ゆっくりを使いまりさの底部は復元された 1匹余ってしまったので青年はその使い道を考えているとまりさの人間で言う臀部から醜いものが顔を覗かせた あにゃると呼ばれる排泄器官。丁度良いとばかりに最後に残った赤ちゃんれいむをその部分へと移植する 口の部分がちょうどあにゃると同じ場所になるように… 作業を終えると青年は野菜クズを撒くと部屋を後にした この後の反応を見れば溜飲が下げられようか 途中でオレンジジュースとゆっくりフードをちぇんに与えることも忘れずに 「どうだ、もうすぐ生まれそうか?」 まよひがで不安な顔をしているちぇんにオレンジジュースを飲ませながら青年は優しく問いかけた 「もうすぐだねーきっとあしだだよーわかるよー…」 不安そうなちぇんを見ると青年の心にれいむに対する怒りの炎が燃え上がる 皮肉なことにちぇんが気にしているのは自分の子どもが青年に殺されないかどうかなのだが 「あの悪いれいむにはおしおきをするからちぇんは心配することはないよ」 「ゆゆ…」 ちぇんはゆっくりフードを食べ終えると心労から来る疲れでそのまま眠ってしまった 青年はれいむの制裁を固く誓った 結局、れいむとまりさは翌日まで眠り続けた 目が覚めると赤ちゃん達は一匹もいなかった 「ゆ?あかちゃんたち!ゆっくりでてきてね!!」 れいむはポヨンポヨンと跳ねながら部屋中を探し回った 「かくれんぼしてないででてきてね!おかあさんおこるよ!ぷんぷん!」 探せど探せども赤ちゃん達は一向に見つからない 耐えかねたれいむが怒り出すほどだ 「ゆゆ…ゆっくりおきたよ!」 そのれいむの騒ぎ声によりまりさも目を覚ました 「たいへんだよまりさ!れいむたちのあかちゃんたちがいないよ!」 「ゆゆ!?ゆっくりさがすよ!」 それを聞いたまりさがポヨンと跳ねた 「ゆ?まりさのあしさんがうごくよ!」 「ゆげっ…」「ゆびっ…」 黒こげになりウンともスンとも言わなかった脚が動くようになった その喜びでまりさは飛び跳ねる。ポヨンポヨンと そのたびにどこからかうめき声がしていたが二匹は気にもとめなかった 「とってもゆっくりしてたからなおったんだね!でもはやくあかちゃんをさがすよ!」 二匹は手分けして部屋中を探し回ったが一匹も見つからない そして動いたためにカロリーを消費し空腹となる 「ゆっくりごはんをたべてからあかちゃんをさがすよ!」 まりさはそう言って野菜クズを食べ始める れいむも渋々ではあるが口にするが食べ始めれば 「「む~しゃむ~しゃ、しあわせー!!」」 と、満足の声をあげる始末 満腹になったことでまりさが生理現象を催した トイレ、排泄行為だ 「ゆっくりうんうんするよ!」 下腹部に力を入れ、あにゃるから餡子をひねり出す この餡子は人間基準で言うと少々痛んだ程度であるがゆっくりはこれを臭いといい極端に嫌う 「ゆびゃあああ!!くちゃいぃぃぃぃぃ!!!」 まりさがうんうんを出したときだった 突然まりさの後から赤ちゃんの声が聞こえてきたではないか 「あかちゃん!?ゆっくりでてきね!!」 れいむをまりさの後ろに回っても誰もいない まりさが後ろを向いてもれいむがキョロキョロしているだけで赤ちゃんはいなかった 「うんうんはくちゃいよぉぉぉ!!えれえれえれ」 どこからか苦悶の声を上げて餡子をはき出してる赤ちゃん しかし、姿は見えなく二匹の不安は募る一方だった 「ゆ?」 それに気付いたのはれいむだった まりさのお尻の辺りにうんうんじゃないものがある あれはなんだ?餡子だ。けど、うんうんじゃない よく見てみるとまりさのあにゃるは何か変だ 目があって口があってこれではまるで… 「でいぶのあかぢゃんがああああああ!!!」 れいむは気付いてしまった。自分の赤ちゃんの居場所に 「どこにいるの!?まりさにもゆっくりおしえてね!!」 ポヨンを跳ねて方向転換しかし、目の前にいるのはれいむだけである 「あかちゃんは!まりさとれいむのあかちゃんはどこにいるの!?」 対するれいむは返事とばかりにまりさに体当たりをした 渾身の体当たりを受けてまりさは吹き飛ばされ底部をれいむに晒すことになった 「ゆげっ…」「ゆぶぅ…」「ゆっゆっ…」「いちゃいよぉぉ!!」「もうおうぢがえるぅぅぅ!!」 間違えることはなどない。確かにそこには自分が生んだ子ども達の顔があった 「どぼじであがぢゃんがばりざのあじざんになっでるのおおぉぉぉぉぉ!!!」 れいむの叫び声は青年のいる別室にまで聞こえるほど大きかった それを聞いて青年は少し溜飲が下がる思いがした まりさの底部に移植されたのは自らの赤ゆっくりであった 奇跡とも言える状態だが一匹とも死んではいない 親まりさの餡子に赤ゆっくりの中枢餡子は薄い小麦粉の膜に阻まれて同化していなかった が、それでも顔面が地面に押しつけられるのは苦しくうめき声を上げだしている もし森の中なら整理された平らじゃない自分に何回も顔をぶつけるという苦悶が待ち構えている ある意味一番悲惨なのはあにゃる部分の赤れいむで彼女の口を親まりさのうんうんがダイレクトに通過することになる そのため、嫌でもうんうんを味わってしまう 「どぼじでばりざのあがぢゃんがああああ!!」 底部を晒しているまりさもれいむの叫び声と赤ちゃん達の鳴き声で自分の体に起きた異変に気が付いた 赤ちゃん達は辛うじて生きている しかし、これでは生かされているだけだ まりさは底部を使えないとなれば狩りが出来ず、まりさが狩りを行い跳ねる度に赤ちゃん達は痛みを味わう もはやどちらか片方しか生きられないのだ 「うごけにゃいよぉぉ!」「どぼじでいもうちょとおんにゃじにゃのぉぉぉ!」 赤ちゃん達もそれぞれ苦悶を上げるがそのたびに親れいむはおろおろするばかりだ 「まっててね!いま、おかあさんがたすけるからね!」 親まりさの底部に口を当てるとれいむはそのまま赤ちゃんの顔を傷つけないように剥がそうとする 当然親まりさは痛みを感じ、うねうねと底部を動かし抵抗する 「どぼじでばりざのあしざんをがむのぉぉぉ!!」 「あがぢゃんがだずげらでないでしょぉぉぉ!まりさはじっとしててね!!」 親まりさにもう一度体当たりをし、弱らせたところで親れいむは再び噛みつく そのまま赤ちゃんを引きはがそうとするが… 「なんであんござんがででぐるのぉぉ!?がみのげざんはどこなのぉぉぉ!!!」 赤ちゃんは体ごと埋まっていると思っていたのか、親れいむは更に絶叫を上げる しかし、髪の毛なぞあるわけもなく出てくるのは餡子だけであった 「もっちょ…ゆっくち…」 それが原因で赤ちゃんを構成していた餡子が漏れ出し死んでしまった 正確には親まりさと同化したのだが、その顔は死んでしまったゆっくりそのものであった 「わがるよおー!うばでるよー!」 別室にてちぇんが産気付いた 産道が開きそこから赤ちゃんゆっくりが顔を覗かせる 青年はそれがれいむ種かちぇん種かと覗き込む 「ゆっ!ゆっ!」 ちぇんは額に大粒の汗をたぎらせながらゆっくりと産道から赤ちゃんを押し出していく 「うまれりゅよ!ゆっくちうまれりゅよ!」 すぽんと景気よく赤ちゃんゆっくりは飛び出した 青年が敷いた毛布の上に 思わず青年は絶句した ちぇんは赤ちゃんを産んで安心しきっていた しかし、青年の顔を見て青ざめてしまった 「ちぇんのこどもはちぇんとおんなじなの?ゆっくりおしえてね!」 ちぇんは青年を急かしたがそのゆっくりはなんと… 親れいむは混乱していた 赤ちゃんを助けようと引っ張り出したら、赤ちゃんの綺麗な髪飾りは全く出てこなかった そして、何故か顔だけがちぎれて餡子が漏れ出したのだ 既に3匹の赤ちゃんが餡子が漏れて死んでしまった 親まりさも苦しそうにしている 何よりも赤ちゃん達が 「このゆっくちごろじ!」「ごっぢどないでえええ!!」「ちね!ちね!」 と、まるで自分を姉妹の仇のように睨んでいる 「れいむぅ…これいじょうしたらあかちゃんたちがしんじゃうよぉ…」 番であるまりさも弱音を吐いてる 更にれいむは混乱する どうすれば赤ちゃん達を助け出せるか、まりさはあしはどうなっているのか 「ゆゆゆ…」 「なんだ、もう3匹も死んだのか」 そこに青年が入ってきた 青年は部屋に入るなり倒されているまりさとちぎれた底部を見て事情を察した 「あ~あ、まさかれいむが自分の赤ちゃんを殺すゆっくりだったなんて」 わざとらしい声で全員に聞こえるように青年はれいむが赤ちゃんを殺したという 「赤ちゃんはまりさの脚になっただけでちゃんと生きてたのにな」 「ゆっ!?」 親まりさはそれを聞き逃さなかった 赤ちゃん達は自分のあしになったがちゃんと生きていた 「でいぶぅぅぅ!!どぼじであかちゃんごろじだのぉぉぉ!!」 バッと跳ね起きるとまりさはれいむに詰め寄る れいむは「ゆっゆっ…」とオロオロしてるだけだ 「ばでぃざもいだがっだんだよ!ぞれにあがぢゃんはいぎでだんだよ!!」 その場でダン!ダン!とヒステリック気味に飛び跳ねる「ゆっ!」「ゆげっ!」「ゆぶっ…!」 「こんなあしざんじゃばでぃざはがりにいげないよ!どぼじでぐれるうのぉぉ!!」 一気にれいむに詰め寄る。その脚からは動く度に餡子が漏れている まりさの底部はれいむが赤ちゃんを助けようと噛みちぎったため穴が空いている そう、噛みちぎったから… 「ばでぃざああああ!あがちゃんがあああ!!」 「ゆっ?」 れいむの叫び声を聞いてまりさは自分のあしへと視線をやると 「ゆびぃ…」「もっちょ…ゆっくち…」「ゆっくちしたきゃ…」「ゆっ…ゆっ…」 れいむが噛みちぎりまりさの底部の空間に空洞が出来た そしてまりさが飛び跳ねた結果他の赤ちゃん達の餡子も圧力で流れでてしまった 「ゆがああああ!ばでぃざのあがちゃがあああ!!」 弱っていたのも影響し、赤ちゃんは死んでしまった 残っているのはまりさの底部の赤ちゃんれいむとまりさが二組ずつ、そしてあにゃるのまりさの5匹となった 「ばでぃざがあかぢゃんをごろじだああ!!」 「ぞもぞもでいぶがわるいんでじょおおお!!」 「なにいっでるのぉぉぉ!!」 親であるまりさとれいむは既に破局寸前 だが、それでは面白くない 「実は赤ちゃん達をまりさの脚に移植したのは俺なんだ」 青年は真実を告げた 二匹は激情し青年に「しね!しね!」と言いながら体当たりをしてきた それを意にも介さず青年はさらに言葉を続ける 「お詫びにまりさの脚を治してあげたいんだけどどうかな?」 「ゆ!とうぜんだよ!はやくなおしてね!プンプン!」 「ばかなおにいさんはさっさとまりさをなおしてね!あまあまももってきてね!」 とりあえずれいむを蹴飛ばしてから青年はまりさを持ち上げて部屋を出る 台所には既に高温になっているホットプレートと小麦粉、オレンジジュース、それにバリカンが用意されていた 「じゃあ、治療を始めるからね」 先ずはじめに青年はまりさから帽子を取り上げた ぼうしがないとゆっくり出来ないと騒ぎ出したが治療をするためとなだめた バリカンのスイッチを入れるとテーブルに置いたまりさの髪を刈っていく それもごっそり全て。まりさ種ご自慢の綺麗な金の髪は無くなってしまった 「だんでがみのげざんをどるのぉぉぉぉ!!!」 「こうしないと赤ちゃんを助けられないんだよ」 剃り落とした髪の毛をゴミ箱に捨てると青年はまりさの頭を思い切りホットプレートへ押し当てた 「ゆぎゃああああ!!あづいいぃぃぃぃいっ!!!ばでぃざのあだまがあああああ!!!!」 ゆっくりへの体罰の一つに底部を焼く、と言うのがある 底部が焼き焦げてしまうとゆっくりは自分で動けなくなり野生では死を意味する そのため、虐待好きは皆最初に底部を焼くことから始めるという 「ゆっ…ゆっ…」と痙攣しているまりさを無視して包丁を取り出す そのままずぶり、とまりさへと突き刺す 「ゆぎゃあああああああ!!!」 悲鳴を上げるが別にまりさの顔面には刺していない これから行うのは赤ちゃんに施したことと似たようなものだ 綺麗にまりさの顔の皮だけを本体から切り離し、青年はそのまま中身の餡子をくるりと半回転させた 無論、赤ちゃんゆっくりの中枢餡は元の位置のままだが そうしてまりさの顔も反対にし小麦粉とオレンジジュースで疵痕を消していく 結果としてまりさの頭は脚に、脚は頭になった それに対応するように顔も逆さまに移植された 「ほら、できたぞ」 青年はそう言って帽子を被せてやる 勿論、帽子にも細工がしてある 親切なことに頭頂部にある赤ちゃんゆっくりの顔が見れるように帽子の一部を切り取ったのだ 「ゆぐっ…じじいは…しね…」 まりさは別の台の上に乗せられそこで体の感触を確かめる ゆっくりの餡子脳では何が起こったか理解できない しかし、脚が動かないことは理解できた 「ゆっあしさんがうどかないよ…それになんだかぐらぐらするよ!」 ゆっくりは基本的に下ぶくれであるが頭頂部に近づくにつれて細くなっている そんなものを逆さまにしたのだ。バランスを取るのにはかなり苦労するはずだ そう、まりさはいわば独楽のよう体になったのだ 「ゆがああ!たでないいぃぃ!!」 焼け焦げた脚でバランスを取ることは出来ずまりさは転んでばかりだ 「さぁ、れいむのところにもどるぞ」 「まり…さ…?」 戻ってきたまりさをみてれいむは我が目を疑った 美ゆっくり(れいむ規準)だったまりさの体は気味の悪い体になっている 脚が細くて頭が大きい、それに綺麗な髪の毛もない 極めつけは帽子だった。何か変だ、一部が切られている そこをよく見ると… 「れいむのあかちゃん!」 赤ちゃん達がまりさの頭にいる どうしてかは分からないが脚よりかはマシだろう…だが 「れいむぅ…ばでぃざはもうあどぅげないよぉおぉ…」 まりさは脚に怪我をして歩けないという それに帽子が無ければまりさと分からないほど薄気味悪くなっている れいむの中に「これが本当に自分のまりさなのだろうか?」という感情が芽生えてくる そのまりさがバランスを崩し倒れた。その拍子に帽子が頭から落ちた 「ゆっ!?」 そこに気味の悪いハゲ饅頭が倒れていた 気色の悪いからだに気色の悪い頭、極めつけはその頭に赤ちゃんくらいのゆっくりの顔があることだ 既にれいむの中ではまりさが自分の番だったと言うことは消えた 一刻も早くこの気持ち悪いゆっくりから離れたい 「れいむにちかよらないでね!きもちわるいよ!!」 「なんてこいうの!?まりさだよ!!」 「れいむのまりさはそんなきもちわるいやつじゃないよ!!うそつきはしんでね!!」 すかさず、れいむは体当たりをする 動けないまりさにそれを避ける術はなく、吹き飛ばされたあとは上に乗られて踏みつけを受けるだけだ 「ゆっくりしんでね!うそつきはしんでね!ゆっくりできないゆっくりはしんでね!」 「もっちょゆっくち…」「おがああざあああん!」「ゆ…」 自分の子だということも忘れ、まりさの頭の顔を踏み潰していく 「もっと…ゆっくりじだがっだ…」 そうして頭が潰れた時点でまりさも永遠にゆっくりしてしまった 「これですこしはゆっくりできるよ!」 れいむは部屋を見渡して一匹でゆっくりし出した しかし、餡子脳でも自分に赤ちゃんがいたのは覚えているらしく必死に探し出した 「れいむのあかちゃんどこぉぉ!はやくでてきてえー!」 その様子を青年はニヤニヤと見ていた あのれいむが不幸になっている、それだけでも溜飲が下がるというのに嬉しい誤算もあった 青年はれいむを蹴飛ばしてどかすと部屋を片付けていく 「じじいがれいむのあかちゃんをかくしたんだね!じじいははやくあかちゃんをかえしてね!」 ゴミ袋にあらかたのゴミを詰め終えると復活したれいむが騒ぎ出した 「おまえのあかちゃんはまりさと一緒に死んじゃったじゃないか」 「あんなのれいむのあかちゃんじゃないよ!!それにれいむのまりさじゃないよ!!」 ぷんぷんと憤るれいむにやれやれという青年 「ゆ!れいむにはちぇんがいるよ!はやくあかちゃんとあわせてね!」 れいむが思い出したようにちぇんの名を口にする そればかりか赤ちゃんに会わせろとなどと 昨日までの青年なら激昂しれいむを叩きつぶしていただろう 「仕方ないなあ、特別だぞ?」 だが、青年は上機嫌だった れいむを透明な箱に閉じ込めるとちぇんのいる部屋まで連れて行った 「はやくあかちゃんにあわせてね!それからはやくだしてね!あまあまもちょうだいね!」 無造作に箱を投げ捨てるとまよひがのちぇんに声を掛ける 「ちぇん、れいむへのおしおきは終わったから赤ちゃんを見せてあげよう」 するとちぇんが恐る恐るまよひがから顔を出す まだ恐怖は消えてないのか顔を半分ほど出しただけだ だが、遊びたい盛りの赤ちゃんは別だ ちぇんの後ろから飛び出してマジマジとれいむを見つめている 「あのれいむはゆっくりできないんだよー!わかってねー!」 れいむも赤ちゃんを見つめる 「…これがれいむのあかちゃん?」 そう、ちぇんから生まれたのはれいむ種ではなかったのだ そのゆっくりは 「てんこー!ゆっくりしていってね!」 ゆっくりらんであったのだ チェンジリング、取り換え子と呼ばれるそれは番である二匹のゆっくりとは別種のゆっくりが生まれる現象だ ちぇんかれいむかどちらかは分からない。しかし、どちらかにゆっくりらんの因子があったために生まれたのだ 「らん!ゆっくりしないでおかあさんをたすけてね!」 れいむは恥知らずにもらんに助けを求めた 「うそつかないでね!らんのおかあさんはちぇんおかあさんとゆかりんおかあさんだよ!うそつきはゆっくりしんでね!」 希少種であり知能の高いゆっくりらんであったが、何故か自分はちぇんとゆかりんから生まれたと言い張るのだ この三匹は元々結びつきが強く野生では一緒に暮らしている場合が多い 青年はそのさまをニヤニヤと見つめていた らんがれいむを親だと認めないのは好都合だった ちぇんじりんぐで生まれたらんを青年は飼うことにした ちぇんとらんは二匹の方が良いと考えたのだ 「なぁ、らん。うそつきにはお仕置きをしないといけないよな?」 「てんこー!おにいさん!はやくうそつきにおしおきをしてね!」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!」 青年はれいむをいれた箱を抱えると虐待愛好家の隣人の元へと向かった 「この箱、お返ししますね」 「別に1個くらいよかったのに…ところでこのれいむは?」 「あぁ、お礼ですよ。でいぶみたいなので可愛がってあげてくださいね」 隣人はニタァと笑うと礼を述べてれいむを引き取っていった それから数日間、彼の家からはゆっくりの叫び声が耐えなかった 「ちぇえええええん!!」 「らんしゃまあああああ!!」 青年宅ではちぇんとらんの奇妙な光景が繰り広げられていた 本来ならばこの光景は普通だが、ちぇんが親でらんが子なのだ 子に「らんしゃまああ!!」というのはどうかと思いながらも笑顔でそれを眺める 「ちぇんおかあさん!ゆかりんおかあさんはどこにいるの?」 「わからないよー…ゆかりんはみたことないよー…」 らんはゆかりんに会いたがっているようだった ちぇんはゆかりんと会ったことなど一度もない だが、らんはちぇんじりんぐ、幸運をもたらす子 もしかしたら、ゆかりんと会える日もそう遠くないのかも知れない 「ゆっかりしていってね!」 by お題の人 長らくお待たせしました ようやく完結です そしてタイトルですが「橙じりんぐ」です wikiに掲載するときは以前投稿した3作と纏めてお願いします 感想などお待ちしております