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もっとも自由な職業は、個人事業主であると 僕は思っています。 だって、自由に行う事業を変えることが できるのです。 つまり、仕事内容を変化させられるという ことになります。 これは、サラリーマンでは考えられないことでは ないでしょうか。 普通のサラリーマンであれば、仕事が決まっており、 その仕事を真っ当するために働きます。 営業やプログラミングなど仕事の種類に差はあるかも しれませんが、それぞれの内容は変わりません。 しかし、個人事業主は自分で事業を決めることが できる希望に満ち溢れた職業です。 それ相応の困難な状況もあるかもしれませんが、個人事業主 として何かに挑戦することは良いと思います。 また、個人事業主は簡単に誰でもなれてしまう ところが凄いです。 税務署に書類を出すだけで終わりです。 こんな簡単なものはありませんよ。 ただし、個人事業主として経営を進めていくには かなりの知識も必要となるでしょう。 そこで、個人事業主.biz に載っている情報を参考に してみてください。 個人事業主の全てについて書かれているので、 おすすめですよ。
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―――――――――――― ―――――――― ―――― 「ん~……しょっ」 出入口まで戻ると加奈子は大きく伸びをして首やら肩やらほぐす。 帰りの混雑を避けるべく、閉会の時間より少し早めに会場をあとにして正解だったようだ。 「お疲れ。まぁ、あれだけ着替えこなせばくたびれもするか」 すぐそこで買ったジュースを渡してやる。 半分以上売り切れになってる自販機が、今日のイベントの人出を語っていた。 「サンキュ。ふう……案外楽しめたわ、うん」 「なに言ってやがる。俺が勧めた衣装よりも自分で選んで着たのが明らかに多かったじゃねえか」 「えー、そうだったっけ」 かわす言葉にも満足感がうかがえる。 加奈子は続けて靴を履き直し、爪先をトントンとリズミカルに鳴らした。 「つーかお前の選んだのはあれな、いっそ見事と言えるぐらいコスプレの基本を網羅してたもんな」 「普通に店に置いてないのばっかだったからさ。ついつい」 随分ノリノリの様子にちょっと笑えそうになった面もあったが、 加奈子自身がコスプレに次第に積極的になるにしたがって華やぎを増してもいた。 どれもハズレ無しだったのはモデルの面目躍如ってとこか。 「ウェイトレスだろ、チャイナ、ナース、ガンマンに、ゴスロリ、チアガール、サンタ……だったか?」 着てねーのって例の事情から魔法少女路線ぐらいじゃなかろうか。 とはいえ今日で(かなかな、ではなく)加奈子に新規のファンがついただろうことは疑いない。 結果からしたら取り越し苦労だったかもしれないと話していると 「それにしたって最初のコスプレで強烈に掴み成り立たせたのは京介のせいじゃん」 ああ…あの時のな。 「今更だけど、あんでよりによって『クマの着ぐるみ』とかリクすんの。しかも一発目に」 「あれもコスなんだって。ただ展示してた側も実際に着たいって人間が出るとは想定してなかったっぽいが」 「そりゃそうでしょ。とんでもない視界が狭いし、嵩張って歩きにくいし、おまけに蒸れるんだかんねアレ。 何より中の人間が見えないんじゃ似合うも似合わないもないし」 チッチッチッ あえて芝居がかったジェスチャーで、ぶーたれる加奈子を遮る。 「大変な格好させて悪かったが反響は大きかったろ。ほら、被り物とったとき」 「あ~、あんときの騒ぎ。耳がおかしくなるかと思った。狙ってたならあらかじめ話しとけっての、もう…」 「愛嬌はあってもシュールなフルフェイスの着ぐるみの中身が美少女。 一目見たとき、お前なら元ネタに合致するとピンと来たわけだ」 お前の可愛さあってこそだと力説したところ、 調子良いこと言って…と返す加奈子はまんざらでもない気色。 「そういや、あの直後のあれはよかったな。コアな連中に質問ぜめに囲まれかけて」 「う…そこは思い出さなくていいし」 「加奈子は元ネタ知らないからろくに応答できないで、終いには「京介たすけろー!」だもんなwwww」 思い出し笑いに襲われていると、腹を軽く小突かれる。 「こっちは状況が飲み込めなくてすげー焦ったんだかんね。あれで割り入って来なかったら今頃とっちめてるし」 「そこらへんは心得てるよ。事実、今日は久しぶりにお前のマネージャーこなせてたろ」 「言うわりには場当たり的だったけど」 ぉぅ、結構辛口な評価きた 「それで途中からグラサンだったんだ? マネージャーってよりSPみたいな服着たり」 「別に形から入るでもないが、偶々それっぽい衣装みかけたんでな」 髪もキメればより雰囲気を出せたものの、そこまで作れなかったぜ。 てゆーか誰も気付いてないだろ、あの…『電脳神』コス崩れ。 最初のインパクトがあんまり強かったため 自分に似合うコスを見立てたら人を集めてしまうと加奈子にしては早々に学んだらしい。 以降あいつ自身が選ぶ衣装はごっこ遊びの延長みたいなものにしぼっていたが、 あるいは特定キャラのコスが混じっていたかもしれない。 正直俺もカバーしてる範囲は広くないから、何気なく見過ごしてたもんがあってもおかしかない 「俺が勧めたのの合間に色々着て見せてくれて、周りの連中だけじゃなく俺も眼福ではあったな」 「(あたし、周りはどうでもよかったんだけど)」 「ん、何てった?」 「なんでも~」 「そぉいや京介、チャイナ服のときは他と反応違ってたじゃん。何か気になった?」 って程のこともないが、うぅむ… 「しいて言うなら、スリットがえらい深いのはまだアリでも、胸元が大胆に開いてると逆にさびしいててててっ 痛いって。悪かったって。勘弁」 ……だから言わないでおいたってのによ。 この時は知らず、後で伝え聞いた。 加奈子は無い胸に去来するなにかがあったらしく、試着したチャイナ服から一着を見繕って買っといたそうな。 あまり心臓に悪い真似をしないでほしいもんだ、いやはや… 「ね、いちおう訊いとくけど」 「どうしたよ改まって」 「京介は、あたしにあれだけコスプレさせて、これは手元に置きたい、また着せたいってのは無かったわけ?」 ふむ。どれも想像通り、あるいはそれ以上に似合ってた。それは確かだが。 「例えばあのとり…『鳥居…なんとか』のレオタードっぽいのとヒラヒラした上着の組み合わせとか」 「おー。たまにはああいうのもありだろ。ちょっと際どいか、さすがに」 「さりげにエロいし、涼しげな感じと思ったけど。いいの、買わないで?」 「そこまで思い入れはねーかな。だいいち外出着にしづらいってんじゃ勿体無い」 「へぇ…舐めるように見てたわりには意外と割り切り」 誰が舐めるように見ただ。 健康美的なコスで、すこし見入ってたのは否定できないにせよ。 「じゃああれ。その後の、ヘソ出し短パンで『なんでか小道具にオレンジ持たされた』ボーイッシュな感じのは?」 「そうそう、事前に愛想悪くしていいぞって、お前マッチしすぎ。背格好といい…」 そんなこんなでコスプレ談義をしつつ帰途につく。 物珍しいのも新鮮だが、加奈子の魅力を引き立てるにはむしろカジュアルな普段着のが適当というのが俺の結論。 「で、どーすんの、このまま帰る? それともどっか寄ってく?」 「帰りでいいだろ。お前がどっか寄りたい所あるなら聞くけど」 特に無いなーと答え上着を羽織り直す加奈子に、俺からも念のため確認しとくことに。 「なあ、加奈子のほうこそ買いたい服はなかったか。あれば一着ぐらい、その…プレゼントするぞ」 プレゼント。 何でそんな表現が口をついて出たのか自分でもよくわからん。 買ってやる、なんて言うのはこの場の空気にそぐわない気がしたってとこだろうか。 らしくない単語に加奈子も面食らったようで、へ?ってな顔を浮かべてから、にへへ…と頬を弛ませる。 「なんだよー、気前良いこと言っちゃってー」 じゃれる加奈子を見ていて思う。 どんなコスプレが似合うとか以前に、素のこいつ自身がひどく愛らしいんだよな。 とはいえ流石にそんな歯の浮く台詞は……無理。沈黙のうちに飲み込む。 「あ、わかった。京介さっきは流してたけど、やっぱ“コスチュームプレイ”に未練あるんだろ。このすけべ」 「違えよっ」 もうやだこの子… この感想も何度目になるか。 てか、ンなもんどこで憶えやがったんだ。そりゃ本来はそっちの意味からきた言葉なのかもしれんが 「ホントかよ~。どの衣装の加奈子に興奮したって正直に言えば?」 「ハイハイ。要らんならいいんだ。よし帰るか」 「あ、待てって。ねー京介ー」 わざとらしいやり取りを挟んで数歩先に行くと、追い付いてきた加奈子がえいっと指を絡め取る。 あっさり捕まった俺へ向けられる、はにかんだ笑み。 なんだかなー。基本的にペース握ってるのは加奈子ばっかなんだよな……まぁ、いいか 「ちょっと思った」 「あぁ。どした?」 「コスプレ。楽しめたけど、もしかしてアタシにはあんまりむいてなかったかな、って」 藪から棒な言葉に意表をつかれて加奈子に向き直る。特に沈んでる様子はないが… 「急になに言ってんだ。どれも似合ってたぞ。お前目当ての奴らにあれだけ囲まれてたのがいい証拠じゃねぇか」 「そっかな? 似合ってたって言ってくれんのは嬉しいけどさ。話は最後まで聞く」 「…おぅ」 「で。自分に似合う格好を探すのも、それで褒められるのもファッション感覚で良い気分なのね」 なるほど、衣装を念入りに選んでたのはそういう自負あればこそと。 時々ドヤ顔してたのも頷ける。小憎らしい可愛さを醸し出してたりとかな。 「でもコスプレってアニメとかのキャラの成りきりがメインっしょ。メインってゆーか前提?みたいに聞いたし」 「聞いたっつーと、あぁ桐乃からか」 「んにゃ、瑠璃から」 「お前らいつの間にそんな仲良く……いや、続けてくれ」 瑠璃、ねぇ。 その呼び方、黒猫は押し切られたか。 「だから、成りきりに必要な思い入れがないアタシはコスプレにはむかないかなーなんて思ったわけ」 「つっても、今日俺がリクしたのはどれもお前知らなかったんだし、思い入れも持ちようがないだろ」 「あー、別にそこまでフォローしなくてもいいって。ちょっと勿体なかったかも、って程度」 ふむ……またそのうちこの手の遊びにくり出すときは、事前に打ち合わせもしたほうがよさげだ。 「ノープランその場任せってのは確かに勿体なかったかもな。 ただ、どれも似合ってたってのは本当だぞ。どうだ俺の彼女は可愛いだろ!って自慢したかったくらいだ」 ぶっちゃけてしまった。 あらぬ告白に加奈子は小さく俯いて、消え入りそうな声でアリガトと呟く 「コスプレってさ、つまり変身願望みたいなもんじゃん?」 「そう…なのかな、言われてみれば」 黒猫やあるいは沙織と違って、俺もその道に通じてるわけじゃないから滅多なことは言いにくい。 「それがアタシにはあんまし無いなーって。こうありたい姿ってのは、あるけど」 「そのありたい姿は普段のお前の延長で、それで変身願望とは違うと感じたってか」 「ん」 割とリアリストみたいだしな、こいつって。 「よければ教えてくれよ。そのありたい像ってのを。やっぱモデルか? それともタレントとか女優のほうか?」 軽いノリで訊ねた俺に、加奈子は短い躊躇いを見せてから答える 「えぇと、スタイリッシュで、出来るオンナって感じで」 「うんうん」 「それでいて可愛くて親しみが持てるような」 「うんうん?」 「……京介のお嫁さん」 ―――――――――――― ―――――――― ―――― 意識的に他愛ない雑談をしながら駅近くの商店街を流す。 服はまたいつか買いに行こうと結論、軍資金が手元に残ったから…だけが理由でもないが…雑貨屋に寄ってみた。 加奈子はリップのコーナーで迷っているらしい。その間にヘアピンをひとつ見繕っておく。 こればかりはセンスの合う合わないなんで、及第点を貰えるかどうか。 少しばかり落ち着かない時間を過ごす俺である さいわい、加奈子のお眼鏡にかなうセレクトだった。 胸を撫で下ろして会計を済ますと、加奈子はすぐに着けたいと言って近くの鏡の前でフードを脱ぐ。 途端に広がるざわめき。イベント会場でのそれに比べたら控えめなものだったが。 そりゃそうか、コスプレほどじゃないにしろ、猫耳フードは何気に人目を集めていたんだな。 被りものの下から美少女。シチュエーションは昼間と同じようなもんだ。 いつかの如くナンパやらに絡まれないか気が気でなくなり、加奈子を急かして離脱する。 「大して問題なくない? もし変なのに絡まれても、昼間だし、周りに人もいるし」 「まぁ気持ちの問題だ。今日みたいな日の終りにケチつけられなくねーからな」 「それもそっか」 第一あの時とは事情が違う。 今や加奈子は俺にとって「年長者として助けてやるべき知り合い」じゃない。 願わくばもうあんな目には遭いたくないもんだ。 しみじみそう言うと、心配性だな~と加奈子に笑われる。 「あー、やっと着いたか……何か妙に疲れたぜ」 「おつかれ。京介、まだ本調子に戻ってないんじゃね?」 そういや昨日から今朝までは体調崩してたんだっけ。 「すっかり忘れてた。もう随分前のことみたく思えるわ」 「そう感じるなら、回復してきてんでしょ」 加奈子は軽快な足取りで部屋に上がり、冷蔵庫から飲み物を持って来る。 「サンキュー、悪いな」 「いいって。昨夜は何もしてやれなかったし」 「ああ……昨夜な」 たぶん熱のせいで記憶にハッキリしない部分はあるが、昨夜の加奈子はかなり強引に泊まってくと決めてたような 「昨夜よりずっとよくなったっぽいけど、まだ弱ってんなら今夜もついててやるしかないかなー」 チラッチラッとこちらの顔を伺いながら、今日は幾分遠回しに言う。 風邪ならうつしちゃマズイと昨日は断ったんだが…… 最終的には食い下がって押し通されたしな、今日は平気だから帰れっつって素直に帰るとも考え難い。 「じゃあ、お言葉に甘えて面倒になるわ」 「マジで? やたっ!」 「…家にはちゃんと連絡入れろよ」 実のところ、断りきれないんじゃなく帰したくないってのが本音かもしれない。 …大丈夫だよな、俺の理性… 喉を潤して、ふと今朝スポーツドリンクを飲んだときの直感に思い当たる。 「あー、そうだ! そういうのか……」 閃きのあまり声が大きくなりすぎた。加奈子が胸を押さえている。 「ど…どったのいきなり」 「すまん。吃驚させたな」 「いいけど、何か重大事?」 「重大かって、どうだろう……説明しづれーな…」 俺の感覚的なつっかえは解消されだが、それを言葉にするとなると難しい。というか気恥ずかしい。 しばしば途切れがちになる話に加奈子は辛抱強く耳を傾けた 俺が加奈子に結びつけようとした、朝のあの感覚… あれってつまり俺が加奈子を、普段の生活の一部、日常に不可欠なピース、 要するに家族に準じるものとして受けとめたって現れなんじゃねーかな。 当然、可愛い彼女、大事な恋人って認識は以前からハッキリ持ってたけども。 それが今回、俺のことを案じて側についてると言い張った加奈子に対して ようやく「居て欲しい」じゃなく…だけじゃなく、だよなこれも…生活レベルで必要なんだって認めちまった。 その落差が、朝具合よくなって飲んだ水の染み渡る感じに重なったんだろう。 同じ必要でも「空気みたいに当たり前」って言うと扱い軽いようにとられる風潮あるけどさ。 それでかな。水みたいに、俺の日々を潤して、俺の人生を満たすもの、加奈子にはそうあってほしい、 てな感覚が自覚されたわけだ。実際にはこんなわかりやすく話せなかったが、そこは割愛。 たどたどしい話が一段落して。 長いこと聞き手に徹してくれた加奈子が口を開く。 「京介も、さ…加奈子のこと、潤して、満たしてくれるんだよね?」 「まさかこんな時にもエロい意味で言ってるんじゃないよな」 「バ、バカ! そういうんじゃないっての!うぅ~」 気恥ずかしさに耐えかねてついおどけたりしたが、許されたい。 だって、その、上目遣いで言われたらそう聞こえちまったんだもん。 「もちろん、誓って精一杯やるさ。お前が望む限りな」 「…一言多い」 「やれやれチェック厳しいな」 では改めて 「俺はいよいよお前が必要なんだ、加奈子、愛してる」 「アタシも愛してる…っ」 …なあ 「ん……なに?」 こんな調子だと、買ったばかりのリップすぐに使いきるんじゃねーの 「いいじゃん、すぐ使いきっちゃえば」 望むところ、ってか 「ん~……そ、望むところ」
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こんな年の瀬に、夜の街路をダバダバ走るのは誰だろう。 それは俺と加奈子だ。俺は喚く加奈子を追い立てながら駆ける。 「お前な、悪態ついてる暇があるなら足動かせ!」 「ったくアイツらしつこすぎだっつーの、最悪最悪ー」 「酔っ払いに絡まれたくらいで挑発的に返すからだろ…」 その酔っ払い連中は執拗に後を追ってくる。 よぅよぅお嬢ちゃん俺たちと遊ばない?とか、こんなちんちくりん相手に絡むとは奇特な奴らだ。 俺の存在なんかガン無視だったしね 「チクショー調子こきやがって。なんで加奈子があんなのに逃げなきゃなんねーのよっ」 「そりゃお前、そんなカッコで迎え撃ちも何もないだろ」 イベントの打ち上げとやらで例によってコスプレ姿のままじゃあ さすがの加奈子も分が悪いと理解はしているだろうに。 つーか酔ってる連中と並べても遜色ないくらい口汚いコイツってば…… 「糞マネ、まじぃ。この先いま通れなくなってんじゃん?」 「冗談ぶっこけ!!いや…金網張ってても蹴破りゃいいだけだ!」 この間にも連中は下卑た笑い声を上げながら迫っている。 普段はまともなのかもわからないが、このイカれた状況には危機感が募った。 押し寄せる奴らが力づくで来たなら、マズイな確かに 破った網の隙間をどうにか抉じ開けて、それでも加奈子は通るのに苦戦している。 どうやら……腹を据えるしかないようだ。 「糞マネ!なにやってんだ、ぐずぐずしてないでアンタも早く潜って来いよ!洒落になんねぇぞ!?」 一際大声で喚く加奈子に背を向けて、俺は金網の隙間を塞ぐ位置に立ち止まる。 「いいから一足先に行け。こんな時にお前を逃がせなくて何のマネージャーだ。たまには格好つけさせろ」 けど急いで助け呼んでくれよと付け加え、問答の時間はそこまでだった。連中が俺の眼前まで駆けつける。 獲物を逃した怒りの矛先が突きつけられるのは火を見るより明らかだ。 さて…どうする、どうなるよ俺? 1.運良く加奈子が近くを警ら中の警官を連れてきてくれる 2.ハンサムな京介はこの場を切り抜ける良いアイデアを思い付く 3.連中にボコられる。現実は非情である 結果から言うと、腕に覚えもない俺がのされないわけがない。 話し合いの余地も無かったしな。 アイツを逃がせただけでも最低限の面目は保てただろう ……何分か、あるいは十数分は経ったろうか。 まだ俺に辛うじて意識のあるうちに加奈子が助けを呼んできた。 中には警官もいたらしく酔っ払い連中の二人三人は捕まり、残るは三々五々逃げだした。 やれやれだぜ、と嘯くのも億劫なところへ加奈子が歩み寄ってくる。 「アンタ、あんな啖呵きるようなこと言っといてさ。何そんな、ボロボロ」 おいおい、酷ぇな。体張って荒くれから逃がしたんだ。他に言い様が… そう軽口で返そうとしたが、意外にも加奈子は割りとマジで心配の表情をのぞかせた。 コイツのこんな顔見るの初めてなんじゃなかろうか。 「糞マネ、もう加奈子の担当降りるって言ってたじゃん。なのになんでそこまでするワケ…?」 「ばーか。今日でおしまいだから、面倒の見納めってことだ。そんな面は似合わないぜお前」 まったく、しおらしい様子の加奈子は見てられなかった。現にこうして俺も無事だったんだしいいじゃないか。 そう言うと、加奈子が半ば憤然とまくし立ててくる。 「バカはアンタだっつーの! 気付いてねーの!その……腕」 ん、腕?? 指差されるままに視線をやれば、何ともはや。金網の一部が刺さって貫通していた。 驚き咄嗟に指を動かすと支障はなかったんで、そこは一安心だが。抜くときの出血が恐いな。 「なに、見た目ほど大したことないさ。そんなに心配してもらえるとは光栄だ」 「茶化すなよ……アンタ普段はあんだけあたしのこと我が侭だのガキだの言っといて…」 こんなの反則じゃん、と弱々しく呟く加奈子に、瞬間なぜか胸を打たれるような感じがした。 感謝してくれるのは結構だが、涙を見せられるのは本位じゃない。 気がつくと俺は、震える加奈子を抱き寄せて「泣くなよ」などと声をかけてたりするのだった。 感極まった加奈子をなんとかなだめて、 傷が治ればまた連絡すると約束させられ、この日は幕を下ろしたんだが。 その後、名誉の負傷のために何日か学校を休む羽目になったところへ 桐乃を訪ねて家へ来た加奈子と思ったより早い再会が待っていたのはまた別の話だ。 それからどんどこしょ 今年も残すところ僅か。もう大掃除もしないと。 などと勉強に身の入らない合間で考えていると、階下で呼び鈴が鳴る。 どうやら今日もアイツが…加奈子がやって来たらしい。 律儀に連日見舞いに通う必要はないと言い含めたつもりだが なかなかどうして、義理堅いやつなのだった。 「来てやった。調子はどうよ?」 「どうって言ってもな。昨日今日で完治したり、逆に急に悪化したりはないさ」 経過良好ではある。例えば食事時なんかも不自由しない。すこし違和感はあるが 「折角の見舞いだ、有難く思うけどな。そんな大事じゃないんだぞ」 実際親だってケガの程度が知れたら、せいぜい無理するな云々で済ませたくらいだ。 あれは泣いてもよかったよね、俺 そういや桐乃だけが意外と親身に気を遣ってくれていた。 またゲームの影響か何かで甲斐甲斐しい妹像に入れ込んでるんだろうか とにかく、そう足しげく通ってまで俺の顔を見ないと落ち着かんのかと。軽い揶揄を投げかけるものの 「……悪いかよ」 とまぁ、ご執心な加奈子なのだった。 借りを作ったと思ってるらしい。だから返さないと気がすまないってか。 「糞マネがさぁ」 一瞬間を置いて 「アンタが、不便してたり、変に塞ぎ込んでたりしたら悪いし…」 心配性なやつめ。俺からすれば、お前のが気に病みすぎて具合悪くしないか気になるっての。 「しかしあれだ。こうしてバレたから話せる。知っての通り俺は曲がりなりにも受験生の身でな」 だからケガのことを別にしても加奈子のマネージャー稼業を続けるには無理があるんだな。 稼業ってか、ギャランティのやり取りがあったでもなし、単なるごっこの延長とも言うが。 その点がどうも加奈子には納得しがたいようで、 「正規のが無理ってのはわかった。いくらアタシでも受験の邪魔して落第でもされたら寝覚めよくないかんね」 でもさー、と続けながら、いつの間にか持ってきていた果物を乗せた盆を差し出す。 俺、病人じゃないんですけど? っていうかそれ見舞いの持ち込みでなくて下のリビングから持ってきたろ。 侮りがたい子……と思い知りつつ、蜜柑をひとつ手に取ってみる。 ほんの数日でやけに馴染んでるなぁコイツ。ただ、不思議とそこに抵抗感は無かった。 「でもさー、マネジは別のに引き継ぐにしても、加奈子としちゃアンタみたいな…何ちゅーのかな… ずけずけ物言うような、気心の知れた?やつが居てくれねーとやりづらくなりそうだし」 つまり加奈子の言わんとしてるのは、時々でいいから今後も愚痴や相談相手として協力してくれと。 そんなニュアンスみたいだった。 頼むとか、お願いとか、口には出来ないのがコイツらしくて。思わず苦笑を漏らす。 「いいぜ。それくらいなら」 「マジに?」 「何時でも、とは約束できないけどな。それだけ頼りにされて断ったら男が廃るってもんだ」 正直まんざらでもない自分がいる。 こないだまで結構辛口で諌めるように接してたから、もしか煙たがられてるかもと認識してたのに それでもコイツは俺に居て欲しいと、そう言うんだ。偽とはいえマネージャー冥利につきる。 「…やっぱアンタって気前良いっていうか、痛い目みてまで加奈子に付き合ってくれんのは、なに?ロリコン?」 「馬鹿も休み休み言いやがれ」 チビジャリの頬をつねってやる。真似をした。 お互いに照れ隠しでやや乱暴なセリフを交わしたところで、加奈子がニヤリと笑って言う 「改めてヨロシクな、京介」 終
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イギリスの街中で黒い鎧をその身に纏い、林のような黒い長髪をざわめかせてその男は立っていた。 まずその男が思ったこと、それは 「私は誰だ?何者だ?」 その男は自分が何者か分からぬまま殺し合いの中に放り込まれた。 しばらく立っていると向こうからデッキブラシを構えたお嬢さんが走ってきた。 こんな殺し合いが行われている夜にお嬢さんが1人でいるなどあってはならない。 私はそのお嬢さんを保護しようと近寄ったその時。 「来ないでっ!!」 そのお嬢さんはデッキブラシを構えてそう言った。 「何故…貴方が生きてるの…?」 その言葉を聞き、お嬢さんと私は知り合いなのかと思い、 「貴方は…私のことを知っているのですか?貴方は私の何を知っておいでですか?」 すると急にそのお嬢さんは涙を流し始めた 「貴方のせいで…夏奈が…夏奈が…」 「その夏奈という子は貴方にとって大事な子だったのですか?」 男は春香の身を案じて自分の手を春香に伸ばすが、春香はそれを払った。 「泣かないでください、ほら。」 そう言うと男はハンカチのようなものを取り出す。 男がハンカチを振るとそれは一厘の花に変わり再び振るとハンカチに戻る。 私を慰めているつもりなのだろうか? 私の前にいる男。私は知っていた。半年前の激戦で倒したはずの男。 邪悪そのもので私から夏奈を、そして間接的ではあるが海馬君の命を奪った男。 私はこの男が記憶を失ったことは嘘ではないとなんとなくではあるが分かった。 それ故に、憎かった。そしてやりきれなかった。 「そこをどいて。」 「どこに行かれるのですか?」 「探したい人がいるから。」 「私も貴方についてってよろしいですか?」 「何故?」 「貴方は私のことを知っているようだ。 貴方に探したい人がいるように私は『自分』を探したいのです。」 「…勝手にして。」 南春香と混沌の騎士はイギリスの街中を駆け出した。 【一日目・1時/イギリス】 【南春香@みなみけ】 [状態]健康、マムクートの力封印中 [装備]デッキブラシ@テイルズシリーズ [道具]食料一式、その他不明 [思考]基本 南千秋、海馬モクバ、朝倉涼子と合流する 1 殺し合いを止める 2 混沌の騎士に対して何ともいえないやりきれない思い 【混沌の騎士@カオスロワ】 [状態]健康、記憶喪失 [装備]不明 [道具]手品セット、食料一式、その他不明 [思考]基本 殺し合いには乗らない 1 『自分』を知りたい 2 南春香についていく 3 南春香に元気になってほしい。 ※5期のころの記憶と能力は失っています。
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ここは試合会場の山岳地帯。 青と白の縦じまの服に、青い髪をした少年が一人いた。 (一体ここはどんなダンジョンなんだ……?) あてもなく辺りを歩き回っているのは、大商人トルネコの一人息子、ポポロである。 少年の無垢な蒼い瞳に映るのは、どの国でも見ることが出来そうな、茶色や黄土色、焦げ茶色、時として灰色。 様々な種類の岩が混ざった山岳地帯。 しかし、ポポロは警戒心を解かなかった。 風景こそはありふれているが、いつものダンジョンと同じ雰囲気が漂っていた。 彼とてただの12歳の少年ではない。 自分でダンジョンを攻略し、魔物を倒し、時には従え、やがて父トルネコさえも石にした巨悪、ヘルジャスティスを倒すことに成功した。 (パパはいるのだろうか……ひょっとしてママも?) 歩きながら、やはり頭たびたび浮かぶのは両親の顔。 参加させられているのか、そうでないのかも分からないが、もしいるのなら是が非でも会いたい。 父なら間違いなく良き協力者になれるし、母がいるのならまた自分の手で守りたい。 (ダンジョンで困ったときは、持ち物を確認しなさい。そうすればきっと、道は開けるよ。) バリナボ村で、自分が一人で父親のたどった道を歩きたいと言った時に、父がかけてくれた言葉。 父はかつて共に冒険した冒険した勇者や戦士のように、強い力は持っていなかった。 そんな父だが、道具に対する知識や眼力は、誰よりも優れていた。 父に言われたことを思い出し、支給された鞄を開ける。 最初に出てきたのは、保存の壺とは似ても似つかぬ丸い容器と、黒と黄色の缶に入った液体が出てきた。 (これが、食料かな?) いつの間にやら鞄に入っていた食料と飲料。 いつもダンジョンに入るとき、いつの間にか大きなパンが支給されていたポポロにとって、特に受け入れがたい事実ではなかった。 ただ、受け入れがたかったのは、それが食べ物であったということだ。 (こんな干からびたモンスターの脳みそみたいなのが本当に食べられるのか?) 乾麺というものを見たことのなかったポポロは、若干の嫌悪感を催した。 (それにこの缶のマーク、18歳以下は飲めないんじゃないのか? まあ腐ったパンだって食べても大したことはなかったけどさあ……) 巻物に書かれているダンジョン文字のような、複雑な字を読めないポポロには、カップ麺の作り方は分からなかった。 食べ物と飲み物は置いといて、ほかに何か入っていないか確かめる。 最初に出てきたのは、黒い色をした日本刀。 それを見て、ポポロはすぐに鞄に仕舞った。 ダンジョンでも父が装備できるような、剣や盾は装備できないポポロに、かつての持ち主に似合った汚らしい邪剣は無用の長物だった。 (せめて爪の一つでもあれば……何かゴソゴソ動いてる?) モフモフした手触りの何かが、鞄の底で動いていることに怪しく思ったポポロは、「何か」を思いっきり引っ張る。 「ワッホ〜ン♡」 「うわっ!!」 それは出るや否や突然ポポロの顔を舐め回した。 直線状にいたからという理由で仲間のモンスターに矢で射られた経験があったポポロでさえ、出合い頭に顔を舐められるのは予想していなかった。 「キ、キミ、モンスターなの?」 ポポロの問いかけにも答えず、デッサンが狂ったような、どこかロールパンにも似たようなデザインをした生き物は、彼の蒼髪をガジガジと噛んでいる。 (うーん。モンスターじゃないのかなあ……。) 仲間のモンスターに話しかければ、鳴き声であれ人の言葉であれ何か反応があった。 髪の毛をガジガジするモンスターなんて、混乱したモンスターや、バーサーカーでさえあり得ない。 「へえ……キミ、ポチって名前なんだ。誰かに飼われていたのかな?」 よくよくモンスターを観察すると、名前が書いてあった首輪が見つかった。 「ワン!ワン!ワン!」 突然ポポロの頭から飛び降り、地面を掘り始めた。 「え?今度はどうしたの?」 『ここ掘れワンワン』というばかりに、ポチは協力を求める。 「え?掘れってこと?」 そのまま一人と一匹で穴を掘り続けると、そこから何かが出てきた。 地面から出てきたそれは、大きな下着だった。 「え!?これって……。」 それは間違いなく、家で父がよく履いていたステテコだった。 彼の世界では、多くの成人男性が家で、時としては冒険中に履いていたことを、彼は良く知らない。 (よくわからないけど、パパのステテコがあることは、パパも参加させられているのかなあ……。) 「ワン!!ワンワン!!」 再びポチが大声を上げた。 「え!?今度は何があるの?」 また何か埋まっている宝があったと思いきや、それは違った。 「GOB!」 ポチが吠える先には、見た目の醜悪なゴブリンがいた。 ゴブリンはポポロと目が合うや否やジャンプし、そのまま攻撃を仕掛けた。 「危ない!!」 ポポロは上手く躱して、その攻撃をしのぐ。 彼がいた場所に、小さな穴が開いた。 彼も魔物うごめくダンジョンを何度も潜り抜けてきた経験がある。 戦闘経験だってないわけじゃない。 倒した魔物を使役して、より強い魔物を倒すことが出来る。 「よし、ポチ!あいつを倒そう!!『バッチリがんばれ』!!」 いつものように仲間に命令を下す。 「ワンワンワン!!」 「……………。」 しかし、ポチは明後日の方向、崖の下へ逃げていった。 「おい!そっちじゃないよ!!」 しかし、ゴブリンはポチと飼い主のコントを待つほど、我慢強い生き物ではない。 「GOB!!GOB!!」 今度は爪を立てて襲い掛かってくる。 避けきれず、愛用していた服にいくつかの裂け目が出来る。 既にポチの姿は見えなくなっていた。 「こうなったら、キミを倒して、仲間にするしかないか……。」 ポポロは戦いの覚悟を決めて、ゴブリンへ拳を向ける。 爪はないが、ポポロのパンチが怪物に刺さる。 (そこまで強いわけじゃないみたいだな……。) 今度は怒ったゴブリンが攻撃を仕掛ける。 しかし、動きは単純なため、躱すのは容易……そのはずだった。 (しまった……崖だ……!!) しかし、後ろに飛びのいた先で、地面が崩れた。 「うわあああ!!」 そのまま耐え切れず、崖の上から落ちる 敵から逃げた先で罠を踏み、予想外のピンチに至ったことはダンジョンでも経験したことだった。 まだ自分はダンジョンの経験が足りないなと思うが、苦汁をかみしめている場合ではない。 落ちても受け身をとれば多少のダメージで済みそうな高さだが、落ちた先は鋭利な岩で覆われていた。 「え!?」 しかし、ポポロの背中を、尖った岩ではなく、モフモフした何かが受け入れる。 「ワン!!」 先ほど崖の下へ逃げたポチが、ポポロを背中で受け止めたのだ。 そのままポチはダッシュで進み、平地に着いた所でポポロをポイッと投げ捨てた。 「痛っ!!でも助かったよ。ありがとう!!あんな所を走ってもケガしてないなんて、凄いんだね!」 「ワホ〜ン♡」 ポポロは知らないことだが、彼は背中は柔らかく、足は頑丈だ。 つまり、外はサクっと、中はフワっとしている。 恐竜が踏んでも一発でアウトなマグマやトゲの床も、彼にかかれば問題なしである。 ポチは自分が出てきた鞄を漁り、湯も入れていないカップ麺を器ごとバリバリ食べ始めた。 「え……!?もしかして、それが欲しかったの!?」 「ワンワン!!」 しかも消化は早いのか、食べ終わると瞬く間に立派な物を、岩陰に出した。 (やっぱり大丈夫かなあ……。) 飼い主の心配は、続く。 【ポポロ@トルネコの大冒険3】 [状態]:健康、服に裂け目、精神的疲労(小) [装備]:なし [道具]:基本支給品(カップ麺なし)、邪剣『夜』@BB先輩劇場シリーズ ステテコパンツ@ドラゴンクエストシリーズ ランダム支給品×0〜1 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いには乗らず、脱出を目指す。 1:パパ(トルネコ)やママ(ネネ)は参加させられているのかな? 2:ポチ以外にも仲間を作りたい 3:このバカ犬と呼ぶべきなのか? [備考]:ヘルジャスティスを撃破後 ※原作で巻物が読めない・書けないように、難しい漢字やアルファベット、その他難解な造語などは読めません。 【支給品紹介】 【ポチ@ヨッシーアイランドシリーズ】 [状態]:健康 思考・状況]基本行動方針:おなかいっぱい 【備考】イメージは「スーパーマリオくん」19〜21巻のポチですが、違うイメージでも問題ありません。 また、漫画版のように尻尾を引っ張ると特別な技が使えるかどうかは、別の書き手にお任せします。 ポポロに支給された犬のような生き物。 初登場した際は巨大な顔に大口、白目という中々奇抜な造形をしている。 トゲや溶岩・毒沼といったヨッシーが落ちるとミスになる場所でも物ともせずに突き進み、ヨッシーが倒せない敵(カチカチくん等)も体当たりで一方的にやっつけられる。 ただし、持ち主の思い通りに動いてはくれない。 作品によっては地面に埋まっているものを教えてくれる。 【邪剣『夜』@BB先輩劇場シリーズ】 田所家に伝わる伝家の宝刀。黒い日本刀のような姿をしている。 そのまま剣として使っても強いが、「焼いていかない」の言葉で炎を、「バッチェ冷えてますよ」で氷を、「爆砕かけますね」で爆発を出せる。 クロコダインのグレートアックスみたいなもの。 【ステテコパンツ@ドラゴンクエストシリーズ】 ポポロが持っているでかい下着。何故かバトロワ会場に埋まっていた。 彼の父トルネコをはじめ、成人男性なら装備できる。装備すると防御力はそれなりに上がるが、かっこよさがものすごく下がる。 このSSが面白かったなら……\ポチッと/ コメントはご自由にお使いください 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ろりーぽっぷとよばないで【登録タグ Asteroid cisco ろ アルミーダ 曲 紲星あかり】 作詞:cisco 作曲:cisco 編曲:Asteroid 唄:紲星あかり 曲紹介 みなさんは年の差の恋をしたことはありますか? cisco氏 の15作目。本作は、初のあかりオリジナル曲。 今回は新星・紲星あかりさんのために全力で書き上げました!是非最後まで聴いてください!!(作者コメ転載) イラストを あけの氏 が、編曲を Asteroid氏 が、ボカロ調声を アルミーダ氏 が手掛ける。 歌詞 La la la ほら そうやって気軽に頭を撫でないで La la la ねえ 簡単なキモチで手を繋がないで Na na na なぜ もうちょっとゆっくり生まれて来ないかなぁ Na na na そう なんだってのんびり過ぎる人なのに So daring 君⇔私 ずっと 変わらないまま なんで? また子供じみた意地悪しないでよ! ロリーポップなんて呼ばないで ビターロックな Milk Honey 君にとって今も無邪気な女の子なのかな ロリーポップ持って歌い出す ベビーフェイスな少女はもういない 私だって涙見せたら 優しくされるような もうレディなんだもん Da da da ねえ もうちょっと急いで生まれて来たかった Da da da そう いつだって女の子はせっかちなの! So daring 君+私 つなぐ 反対の手に いつも握っていたなんて 昔のことでしょう? ロリーポップなんて呼ばないで フェイバリットな Tarte Muffin 君がもっと強く触れても 泣いたりしないけど シュガーコート溶けてしまうから スレチガールなんて見ないでよ! ほんのちょっと君の隣の視線に気付かない もう知らないんだもん カラフルなステッキ 大きく振ってみたら 空の色だって 染められる気がした I'm callin' 会いに来てくれる だから期待しちゃうでしょ? 魔法のように君を虜にしたいから・・・ ロリーポップなんて呼ばれても 私あっという間にオトナなの 君もきっとすぐにおじさんと呼ばれてしまうのよ ビターホップだってかまわない 私ずっと側に居てあげる 君がもしもつらい時には 泣かせてあげるから ロリーポップなんて呼ばないで ビターロックな Milk Honey シティガール 髪をなびかせて 君にもお似合いの そうレディなんだもん コメント 名前 コメント
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思い出 ※特定の個人に関する情報はやめましょう。(何年度生か書くことを推奨します。) 腰山大先生 ほんとにいい先生だった。叶うならもう一度授業を受けたい。ペンギンに「さん」をつけて呼んでいて、可愛らしい先生だと思った。名言botが存在する。 修学旅行 やっぱみんな部屋抜け出しちゃうよな! それで正解! ちょうど下の階の部屋に自身の部活の顧問が居ることを知りベランダからゴミを投げ込んだ。 中学館3階のトイレの伝説 男子トイレ 口喧嘩にて怒ったAくんが壁を蹴ったところ、大きな穴が空いた。 女子トイレ 昼休みに告白をすると宣言したBくん。その噂が学年中に広まり、当日の昼休みの廊下は野次馬で溢れかえっていた。呼び出されたCさんは告白されることを拒否するもBくんは告白の強行を試みた。それを回避しようしたCさんが数人の友達と共に女子トイレに逃げ込んだところ、BくんはCさんを追いかけて女子トイレに侵入。友達のガードによりCさんは告白の回避に成功。告白に失敗したBくんは急いで女子トイレから出ようとするも野次馬のせいで出ることができず、しばらく女子トイレに閉じ込められてしまった。 報恩館 かつて存在した購買部と視聴覚室からなる建物。 視聴覚室の床の蓋は各種通信ケーブルの保守用に容易に開閉が可能であったが、ある場所の蓋を開けるとそこには使用済みと思われる避妊具が、、、 報恩感謝の塔 現在100周年記念館が建っている場所に存在した謎のコンクリートの塊。 2007年頃、ある日突然なんの予告もなく解体された。 結果、以後15年近く謎の空き地が残されることに。 なぜか没収されないもの 携帯電話は即没収なのに雑誌、漫画、同人誌(全年齢)、無線機、デジタル一眼レフ、箱買いした缶コーヒー、鉄道模型、ルービックキューブなどなど先生の前で取り出しても没収されるどころかむしろ興味を持たれるものがいくつもあったw
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【KAITOオリジナル曲】 どうか泣かないで(short) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1976662 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1976662 2008年01月07日 23 02 12 投稿 Vocaloidのオリジナル曲 使用VocaloidはKAITO 製作者はニコ子P 一つ前のページにもどる
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作品:東方永夜抄 使用者:上白沢慧音(かみしらさわ けいね) 東方Projectに登場する能力。 特定の物事の歴史を消して「なかったこと」にする能力で、歴史を食べられた物事は外部から認識できなくなる。 記憶改変でなく不可視化なので物事を隠蔽するだけの能力である模様。 能力の詳細基本性能 歴史隠蔽 欠点 使用者との関連性 元ネタ関連項目 関連タグ リンク 能力の詳細 基本性能 項目 数値 備考 効果範囲 歴史全て ただし歴史とは一視点化されたもの 射程距離 少なくとも幻想郷全範囲 八ヶ岳が幻想入りしているので少なくとも南北30km以上が隠蔽効果の射程範囲。 発動所要時間 最遅でも60分以内 下記の「発動できた時間」についてで説明 + 東方project世界での『歴史』 使用者によって一視点になるよう編纂されたもの客観的に起こった出来事をまとめたもの 幻想郷においては当事者が生存しているケースが多いため『歴史』が発生しづらい。当事者が大勢いるため彼らの主観によって解釈が分かれて定まらず歴史と呼べない(東方香霖堂より) 歴史というのは、ただ物事が起きた だけでは歴史にはならない。誰かの手 によって歴史にして貰わないと歴史に はならない。起こっていない事を捏造 して歴史にしたり、逆に実際に起こっ た事件でも歴史から抹消する事も出来 る。事実を一視点から見た物が歴史な のだ。 + 考察:発動できた時間について 原作の東方永夜抄は開始から1ステージ開始後とに時間が経過するシステムが存在しており、 使用者の上白沢慧音はステージ三面のボスであり最速でも異変から1時間以上経過している。 歴史隠蔽 対象が“なかった”という場合の光景を生み出すあるはずの物が見えなくなり、認識もできない。 慧音「ここには、元々人間は住んでいなかった。 と言う風に見える様にしただけだ。 私が、この不吉な夜から人間を守る」 知らない相手である相手に対して有効である知らない歴史も喰らうことが可能。 慧音「ふん、お前達の歴史は全て頂く! お前達が幽霊になる前も、全てだ」 欠点 高位実力者には無効人間には有効だったが、高位の妖怪には無効だった 八雲紫 「ねぇねぇ。私には普通に人間の姿が見えるんだけどさぁ。 この程度のまやかしなんて、全然役に立たないじゃない?」 上白沢慧音「! お前達、本当に何もんだ?」 博麗霊夢 「大丈夫。私には里は見えないわ」 + 歴史消去の幻覚を受けた妖怪と受けなかった妖怪 人名 不可視の影響を受けたか 種族 能力 年齢 八雲紫 無効 妖怪 境界を操る程度の能力 千年以上 博麗霊夢 有効 人間 空を飛ぶ程度の能力 10代 十六夜咲夜 有効 人間? 時間を操る程度の能力 ??? レミリア・スカーレット 有効 吸血鬼 運命を操る程度の能力 五百年以上 使用者の編纂していない別の歴史書の『歴史』は食べられない幻想郷縁起という歴史書はこの能力を防ぐ方法を取っているため歴史を喰われない。 稗田家に伝わる幻想 郷縁起は、彼女の力 が及ばない所にある。 その為、彼女の歴史 ではなく稗田家が持 つ歴史となっている。 使用者との関連性 満月時の能力封印満月時には使用者の体質上、能力が変わるため使用不可能。ただし偽の月だと変化なし。作中でも偽りの満月の時に変化しなかった。 元ネタ 白沢(はくたく)もしくは白澤 使用者の種族にあたる。中国に伝わる、人語を理解し万物に精通するとされる聖獣。 聡明で森羅万象に通じ、古来から病魔よけとして信じられてきた。 白澤に遭遇するとその家は子々孫々まで繁栄するといわれている。 白澤図 医学などの祖とされる中国の伝説上の三皇五帝の一人である黄帝が、東方巡行した折に白澤に遭遇したとされる。 白澤は黄帝に11520種の妖異鬼神について語り、黄帝はこれを部下に書き取らせた。これを『白澤図』という。 ここでいう妖異鬼神とは人に災いをもたらす病魔や天災の象徴であり、白澤図にはそれらへの対処法も記述されており、単なる図録ではなく今でいうところの防災マニュアルのようなものである。 また、後世、白澤の絵は厄よけになると信仰され、日本でも江戸時代には道中のお守りとして身につけたり、病魔よけに枕元においたりした。 歴史 歴史は、何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、あるいはそれに関する文書や記録のことを言う。 関連項目 歴史を創る程度の能力 満月時に歴史を食べる程度の能力が反転した能力 関連タグ 能力 東方Project 隠蔽 リンク 東方キャラ なんでも強さ議論スレ まとめWiki 上白沢 慧音 Wikipedia 八ヶ岳 Wikipedia 歴史
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ストーリー11 動くの?動かないの? 戦艦:エンデン あわてずにカクジツに戦艦をおとしていくのよ。敵の場所もちゃんとカクニンしながらね!