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30 残酷なめぐりあい
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昔なつかしゆっくりれいむ 02 作:YT 月曜日。ゆっくりがもそもそと起きて来て、朝日に向かって元気に叫んだ。 「ゆっくりしていってね!!!」 それを見ていると何かむらむらしてきて、洗濯物を入れるバケツを持って来てゆっくりを放り込んだ。 ぼすっ。 「ゆゆっ? 出られないよ? ここはどこ?」 丸い体がすっぽりはまって、動くに動けないゆっくり。 真上から見ると、赤い髪飾りが左右に回転して面白い。 ぐるぐるぐる。ぐるぐるぐる。 けれどもぐらぐらやっているうちにバケツごとごろんと転がって、今度は頭にかぶっちゃった。 「なにするの! れいむおこるよ! やっつけるからね?」 叫んで激しくぴょんぴょんと跳ねる。けれどもそれぐらいじゃバケツは外れない。 そのうちれいむは動き出したけど、のそのそ走っては壁にぶつかり、跳ね返ってはクッションに埋まっちゃった。 のそのそのそ……ゴンッ! ふらふらふら……ドサッ! よろよろよろ……バサバサッ! 最後のは本棚にぶつかって振ってきた本に埋まった音だ。 にっちもさっちも行かなくなったれいむは、とうとう泣き出した。 「ゆああああ、ぜんぜんうごけないよ! れいむもうおこったよ! ほんとうにゆるさないからね! やっつけてやるよ!」 ドサドサ、バサッ、ばたんばたん! 暴れまくったけれど、本をどけることは出来なかった。 そのうちに動きが止まって、変な声が漏れてきた。 「ゆううぅぅぅ……ゆううぇぇぇぇぇぇん……」 泣いちゃった。その後もれいむはずーっとめそめそ泣いていた。 三時間ぐらいしてから掘り出してみると、涙の後をつけたまんま眠り込んでいた。 火曜日。エサ皿を前にしたゆっくりが、ぱああと顔を輝かせて言う。 「ゆっくりいただきます! むーしゃ、むーしゃ……しあわせー!」 それを見てるとまたむらむらしてきて、私はエサ皿を持ち上げた。 へにょ、とゆっくりは困った顔になる。 「ゆっ? ごはんが消えたよ? どこー! れいむのごはんどこー!」 あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。 頼りない泣きそうな顔で、ごはんを探し回る。 少したってから床に下ろしてやると、遠くからそれを見つけた。 「ゆっ! れいむのごはん! もうにがさないよ!」 ぴょん、ぴょん、ぴょんっ! 元気に勢いよく飛んできたので、目の前で持ち上げた。 スーッ。 「ゆあああ! ごはん! れいむのごーはーんー!」 あっという間に泣き顔になって、必死に飛びつこうとする。 ぴょーん、ぴょーん、ぴょーん! ぼてっ。 高さが全然届かずに、ひっくり返るだけなんだけど。 「ゆううう、ゆあああ」 また泣き顔になって口を曲げたれいむは、だだをこねだした。 「れいむのごはんー! とどかないよー! ゆっくりたべたいよー!」 泣きわめきながら仰向けになって左右に転がる。 ごろんごろん、ごろんごろん。 私はそれをたっぷり見つめて、にやにやしちゃった。 それからまた、エサ皿をいったん下ろした。喜んでれいむがやってくる。 そこで電気を消して真っ暗にして、その間に取り上げた。 また電気をつけると、れいむがすごく驚いた顔になって叫んでいた。 「ゆっくり!? れいむのごはんがきえたよ! はやくでてきてね!」 出さずに焦らしていると、またまたれいむは泣いちゃった。 さんざんれいむを泣かせた後で、やっとエサを下ろしてやった。 「ひっくひっく……むーしゃむーしゃ……むーしゃ、むーしゃ!」 食べているうちに元気が出たのか、すぐにゆっくりは元の勝気な顔に戻ってた。 水曜日。妹から電動のわんこのぬいぐるみを借りて、部屋に入れた。 わんこは四本の脚を動かしてすすんでいく。 ジーコ・ジーコ・ジーコ・ジーコ……。 「ゆゆっ? ゆっくりにげるよ!」 ぴょーんぴょーん、と逃げ出すれいむ。 ジーコ・ジーコと追っかけるわんこ。 「ゆっゆっ! ゆっくり逃げるよ!」 得意になって逃げてたれいむも、十分もするともう息が切れた。 無表情のまま涙を流してへたりこんじゃう。 「ゆはっ! ゆはっ! ゆはっ! ……」 そこへじっくり近づくわんこ。 ジーコ・ジーコ・ジーコ。 「ゆゆっ? ゆっくりしていってね!!! ゆっくりこないでね!」 ゆっくりが叫んだけど、わんこが聞くわきゃない。 どんどん進んで、転がってるゆくっりのほっぺたにぶつかった。 ジーコ・ジーコ・ジーコ……ぽむっ、ジーゴ・ジーゴ・ジーゴ。 「ゆああああ! やめてね! けらないでね! けらないでね!」 ほっぺたをわんこの脚でけりけりされて、形を変えながら左右に首を振った。 ぶにぶにぶに。ぶんぶんぶん。 とっとと逃げればいいのに、わんこを避けるのに必死で逃げ出せないらしい。 それを見た私はけらけら笑っちゃった。 木曜日。 「れいむ、おいで。ブラッシングしてあげるよ」 「ゆっゆっ♪ ゆゆっ? なんだか高いよ! むこうがよくみえる!」 椅子に座って抱き上げると、見晴らしがよくなってれいむは喜んだ。 ブラッシングを始めると、気持ちいいのか、そのまますやすやと寝ちゃった。 「ゆぅ……ゆぅ……ゆぅ……」 私はれいむの髪の毛をひと房ずつ梳いてあげた。 きれいな黒髪だけど、先っちょのほうにはほこりが絡まってる。 むりもない。ずっと床の上を這い回ってるからね。モップみたいなもんだ。 取りながらほっぺをつまむ。むにむに、むにむに、とおもちの感触がする。 おもちなのに生きてるなんて……不思議だなー。 私はれいむのほっぺを両手で挟んで、正面からよーく見たみた。 眉は、ある。ピンと左右に跳ねた細いのが。 でも……なんか、人間みたいな眉毛が生えてないよ? 筆で書いてある感じだ。 「れいむ、れいむ」 「ゆっ? ゆっくりしていってね!!!」 目の醒めたれいむが、ぱちぱちと瞬きした。けど……。 目、丸くない。 黒目と白目があるけど、虹彩がない。 ベターッとした、ようかんみたいな茶色い部分になってる。 どこを見てるかわかんない……(汗 「ゆっゆっ♪ ゆっゆっゆっ♪」 楽しそうに声を漏らす口にも、唇がない。なんか白い切れ込みで、中が赤くなってるだけ。 手を入れて、開けてみた。 くわっ。 「ゆあ? やめふぇね! はなひへね!」 舌がヒラヒラ動いているけれど……のどの奥は行き止まりだ。 あれ? あれぇー……? ゆっくりって、目も眉も口も、実は目でもなければ眉でもなくて、口でもないの? 頭みたいに見えるけど、それは人間の勝手な思い込みで、実は顔でもなんでもないとか? 何それ。 ……なんか、急に気味が悪くなってきた。 「えい」 「ゆっ!?」 私はれいむを投げ出した。れいむは床におっこちる。 ぼふん。 「ゆゆっ! ゆっくりしていってね!」 声を上げたれいむは、ぴょんぴょんと窓際に行って座っていた。 金曜日。 れいむの正体がどうしても気になって、確かめることにした。 私はれいむにお酒をたくさん飲ませた。れいむは喜んで飲んだ。 「ぺーろ、ぺーろ、ごきげんー!!!」 何度もぺろぺろしては喜びの声を上げて、しまいには真っ赤になった。 そしてころんと転がって眠り込んじゃった。 「ゆぅゆぅ……ゆぅゆぅ……」 私はそんなれいむを持ち上げて、机に載せた。 まずは試しにほっぺを針で突いてみる。 ツンツンッ。 「ゆぅ……ゆぅ……」 反応なし。よし。 少しあお向け具合にして、鼻のところにマジックでバツ印を引いた。 キュッ。 鼻がないから書きやすい。 そして、それにそってカッターで十字に切った。 スッ、スッ。 「ゆぅ……ゆぅ……ゆゆ……」 ちょっと動いたけど、まだ目覚めない。お酒がよく効いてるみたい。 それからガラスの試験管を取り出して、バツ印の真ん中に押し付けた。 めりめりめりめりぃ……。 試験管は中に入っていく。とてもスムーズだ。やっぱり骨はないみたい。 最初の三センチを越えると、あとは一気だった。長さ30センチのちょっと長めの試験管が、どんどん入っていった。 めりめり、めりめり、めりめり、むにゅっ……ずぽんっ! 「あ」 貫通した。 れいむの後ろ頭を見ると、髪の中からあんこまみれの試験管が突き出していた。 「ゆぃぃ……ゆぃぃ……ゆぃぃぇ……」 あれ? ちょっと鳴き声が変。 もう一度顔を見ると、薄目の白目っぽい感じになっていた。 これ、やばいのかな。 でもまあ、生きてるからいいのかな……。 考えながら、丸い鏡に柄の付いたデンタルミラーを出す。 試験管にゆっくり入れる。 ペンライトで照らすと、れいむの断面が見えた。 最初の三センチは分厚い白い皮。 よーくみると、なんか小さな粒粒がうにうにむにむに動いてるみたい。 それをすぎると、茶紫色のあんこ。 注意してみたけど、普通のあんこにしか見えない。 8センチぐらいそれが続いた後で、ちょっとだけ色が変わった。 なんか、灰褐色っぽい感じ……? そのとき、ミラーがコツンと試験管の内側に触れた。 「ヲ゛ッ」 ……なんだかれいむがおかしな声を出した(汗 コツン、コツン。 「ヲ゛ッ、ヲェ゛ッ」 声を出しながら痙攣する。口の端からよだれを漏らす。 ビクッ、ビクッ。とろとろー。 「うぇ……」 や、やばい。ここは何か、れいむのとっても大事なところみたい。 下手にいじると死んじゃうかもしれない。 ……まあ、普通の生き物ならとっくに死んでるところだけどさ。 真ん中の餡を過ぎて、奥のほうへ行くと、また元の茶紫色に戻った。 裏側から、後ろ頭の皮をよく見ると、リンスのCMに出てくるような、生きてる毛根の断面が見えた。 だいたい納得できたんで、試験管を引き抜いて前後の穴を塞いであげた。 ずるずるずる……ずぽんっ! ぺたぺたぺた。 それから一時間ぐらいほっといたら、赤くなって転がっていたれいむも目を覚ました。 ぶるぶるぶるっ! ぽぺん。 勢いよく身を震わせて、ぽんと元の姿勢に戻る。そして例のお約束の―― 「ゆっヲ゛りしていってね!!!」 「は?」 「ゆゆっ!?」 驚いて、戸惑った感じできょろきょろするれいむ。 「れいむへんなこえがでたよ! ゆっヲ゛り! ゆっヲ゛りっ!?」 きょろきょろ戸惑ってから、れいむはぴょんぴょん跳ねた。 「やめてね! やめてね! れいむゆっヲ゛りできないよ! ゆううう!?」 「あははははは」 うろたえるれいむがとても面白くて、私はおなかを抱えて笑った。 れいむは夕方までには治った。 中に何か入れといてやればよかったと思った。 土曜日。めっちゃんが来た。私はれいむを抱っこして前の道路に出た。 10メートルぐらい離れて、キャッチボール。ゆっくりを交互に投げる。 ぽーん、ぽーん。ぽーん、ぽーん。 「ゆゆっ! やめて! ゆっく! ゆっぶ!」 ばむっ。 くるくる回って、強くキャッチされるもんだから、れいむは半泣きで悲鳴を上げている。 それをバックにして、私はめっちゃんとおしゃべり。 「それはさー」 「うんー」 「中枢餡だよ」 「ちゅうすうあんー?」 「ゆっくりの脳みそってことー」 「そうなんだー。やっぱり大事なとこ?」 「大事大事。そこ壊すと死んじゃうからねー」 「やっぱりかー」 「わりとポピュラーだよ、そこいじるのはー」 「ふーん」 「あっ、でもえっちゃんは飼ってるんだから、壊さないようにしなくちゃね」 「そだねー。あっ」 ぶぎゅる。 私の手をすっぽ抜けて、れいむがおっこちた。顔面から着地して変な音を立てる。 と思ったら、ぽんっと起き上がって走り出した。 てーんてーん、ぴょんぴょんっ! 「れいむ、もうおうちにかえる! もっとゆっくりしたい!」 「あ、やば」 あわてて追いかけようとするめっちゃんを、私は止めた。 「待って」 「えー、なんで? 逃がしてやるの? もったいないって!」 「そうじゃなくて」 私はめっちゃんと並んで、あぜ道を跳ねていく黒髪頭をしばらく見つめていた。 そして、れいむが森の手前で点のように小さくなったところで、つぶやいた。 「それっ」 一気にダッシュして追いすがる。れいむはもうのろのろになっていて、余裕で追いつけた。 すぐ後ろに立つと、一休みしたれいむがつぶやいていた。 「ゆっくりにげたよ! れいむはやい! とってもはやい!」 「残念でしたー」 油断してきっていたから、簡単に捕まえられた。抱き上げるとれいむはものすごくビタビタ暴れた。 「ゆゆっ、すすめないよ? れいむはすすむよ! ゆっくり、ゆっくりー!」 「でもダメです」 戻ろうとした時。 森の茂みをがさがさと揺らして、もう一頭のゆっくりが出てきた。 私のれいむに向かって、どことなく嫌みったらしい目で得意げに叫ぶ。 「れいむ! ゆっくりしていってね!!!」 私は振り返って叫んだ。 「めっちゃーん! まりさ出た、まりさ!!」 まりさは、捕まったれいむを笑いに来たのかもしれない。 でも速攻で自分も捕まった。 日曜日。 私はこの一週間で、たっぷりゆっくりをいじめてしまった。 だから、日曜日ぐらいはお休みにしてあげるつもりだった。 けれど。 ガシャーン、カラカラン、びしゃー。 部屋で自分の食事の準備をしてちょっと目を離した隙に、まりさとれいむにテーブルをやられた。 戻った私が見たのは、床に落っこちた料理と、ぽんぽん逃げていく二頭。 「ゆっゆっ、ゆっくり逃げるよ!」 「たいりょうだよ! かくれてたべようね!」 そんな声を残して、安全なゆっくりプレイスに逃げ込んだ。 もちろん、安全だと思っているのはれいむたちだけで、その屋根はただのクッションだ。 私は洞穴の前にいって覗き込んだ。二頭が幸せそうに食事をしていた。 「むーしゃ、むーしゃ」「しあわせー!」 「れいむ!」 「まりさ!」 「すーりすーりすーりすーり!!!」 「やわらかいね!」 「あったかいね!」 「ゆっくりしていってね!!!」 むらむらむらっ。 ……あー。 これか。 めっちゃんが言ってたのは、この境地なんだなー。 「れいむ、まりさ」 私はニッコリ笑うと、洞穴に手を突っ込んで、嫌がる二匹を無理やり引きずり出した。 「ゆっゆっやめてね! いたいよ! れいむ出たくないよ!」 「はなしてね! おぼうし脱げちゃうよ! れいむとすりすりしたいよ!」 いろいろ言ってるのを全部無視して、こぼれたご飯のところに連れて行って、一頭ずつお仕置きしてあげた。 ずぴしずぴしずぴしずぴし! ぎゅいーぎゅいーぎゅいー ぱーんぱーんぱーんぱーん! でこピンと、ほっぺつねりと、おビンタをたっぷり。 それから、床の上の料理に顔をしっかり押し付け。 ぐりぐりぐりぐりぐり。 「テーブルのごはんはいけません」 「ゆあーんゆあーん! ゆあーんゆあーんゆあーん!」 「ゆあーんゆあーん! ゆあーんゆあーんゆあーん!」 れいむとまりさは真っ赤な泣き顔になって、プレイスへ逃げていった。 楽しい……♪ ================================================================ 結局いじめちゃった。 YT
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お客様は宇宙人の続き 関連:お姉さんシリーズ、教科書文通シリーズ いつもは持ち帰らずにロッカーに保存している日本史の教科書を持ち帰り、なぜかしら迂闊にも世界史のそれと間違えて登校し、 教科は違えど同一の教科書を使用しているであろう〝彼〟や涼宮ハルヒがいる隣のクラスではなく、 教室2つ分の距離を隔てた先にある9組に足を運んだのは、この星の有機生命体が言うところの〝なんとなく〟である。 なぜ、〝彼〟や涼宮ハルヒではなく、古泉一樹を選んだのか。 そもそも、何故、日本史の教科書を持ち帰ろうと思い立ったのか。 それを説明する術を、私は持ち合わせていない。 古泉一樹が手渡してくれた教科書が高い価値を持っているように感じ、自分が属するクラスの教室まで抱きかかえるように持ち帰った理由も、上手く言語化できない。 それだけではない。 1組から9組まであるとはいえ、一般的な公立高校の廊下の長さには限度があり、 私の教室から古泉一樹がいる9組までの距離はそうありはしない。 にもかかわらず、私の心拍数は上昇し、何かしらの達成感がけして大きいとはいえない胸を占拠している。 教室に戻ってきたにも拘らず、教科書はまだ、私の腕の中。 「この戦国時代と呼ばれる時代は……」 いつもどおりの筈の授業が今日は嫌に単調に感じる。 この国のかつての事実よりも、もっと大切な何かを考えなくてはいけないような高揚感。 理解不能。 エラー? 折角、教科書を借りにいたというのに、これではどうしようもない。 それでも、私が古泉一樹に教科書を借りに行ったということには充分な価値があるように感じられた。 ふと、目線を机上に移すと、先ほどの休み時間、古泉一樹に借りた日本史の教科書が視界に入る。 古泉一樹らしい、まるで新品のような綺麗な教科書。 授業中暇を持余したような落書きも、一片の破れや端折りもない、丁寧に使われてきた教科書。 裏表紙の隅に、意外なほど乱暴な筆致でI.Kとイニシャルだけ書かれた教科書。 古泉一樹の、教科書。 理由は分からないが、自分の物と内容的には全く変わらないはずのこの教科書が、妙に興味深く感じられた。 思考が段々、教科書を手渡してくれた古泉一樹の長門有希のそれとは違う、大きな手から、 自分に意見を求める時の少し首を傾げるような仕草、時々、本当に時々だけ見せる心の底から楽しんでいると思われる際の笑みを思い出し、 心拍数が上昇するのを感じた。 また、エラー。 最近、エラーが多い。 そのせいか、殆ど右から左へ流れていた日本史教師のページ指定の声に、自分としたことがワンテンポ遅れてページをめくった。 開いた瞬間、そこで、息が止まった。 落書きがあったのだ。 今の今まで、どのページも落書きどころか、書き込みもドッグイヤーと呼ばれる意図的なページの端折すら見えなかったというのに。 しかも、その落書きの内容が、私の胸を詰まらせた。 長門さん 古泉一樹の外見や、物腰に似合わない乱暴な細い黒鉛での筆致。 間違いなく、古泉一樹の字。 おそらく、いつも古泉一樹が使用している細い芯を使用している青いシャープペンシルで書かれた字。 〝長門さん〟とは、私を表す個体識別名称、長門有希を古泉一樹が表す際に使う呼称。 その文字の斜め左、45度地点には、長門有希、情報統合思念体、TFEI端末という言葉が、 これまた乱暴に、私の名を書いたものと同じシャープペンシルであろう細い線にぐりぐりと塗りつぶされる形で消されていた。 長門有希ではなく、〝長門さん〟。 情報統合思念体やTFEI端末という言葉が消されていたことから考えて、古泉一樹は、この落書きをした際に情報統合思念体が造ったヒューマノイドインターフェースとしての私ではなく、 SOS団の団員である、一人の高校生である、長門有希について考えをめぐらせていたことが想像できる。 何故だか、それが、とても喜ばしく感じた。 古泉一樹も、今の自分のように授業以外のことが気にかかり、違うことを考えてしまうことがあったのだろうか。 そのとき、私が古泉一樹を思い返したように、古泉一樹も、長門有希を思ってくれたのであろうか。 少なくとも、この字を書いた時、古泉一樹の脳内は、私のことだけであったであろうということに、なぜかしら、強い喜びを感じた。 これも、エラー?
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「どうしたのかしら?」 濃姫が顔を覗き込んで、言った。 信玄の額につま先を押しつけ、無理矢理に顔を上向きにさせる。 「私に足蹴にされて、悔しくないの? そんなわけ、ないわよねぇ?」 出方を窺うように言いながら、濃姫は足首をくねらせて、土足でぐりぐりと踏みつけた。 安っぽい挑発だったが、確実に信玄の誇りを傷つけるやり方だった。 ミシッという重い音がし、濃姫の表情が変わった。歓喜の色を満面にたたえている。 後ろ手になった信玄の腕が縄を解こうと無意識に力を込め、肉が軋んで悲鳴を上げた音だった。 信玄は痛みを堪えながら、己の迂闊さに舌打ちをした。 「あはははっ。そうよね、悔しいのは当然よ」 童女のようにあけすけに笑う女の声は、信玄の神経を巧みに逆撫でする。 「でも、ふふっ、辛抱のできない男ねぇ。いかにも鄙びた土地にふんぞり返っていた田舎大名 らしいわ、獣と同じじゃない」 濃姫の足が、顔を舐めまわすように移動した。泥を塗りたくり、ときどきつま先で小突くように 蹴りを見舞う。 そうするうちに興が乗ってきたのか、濃姫は笑い声を上げながら信玄の鼻先の苔むした地面を 抉るように蹴り始めた。飛散する土が、泥まみれの顔をさらに汚し、石つぶてのように 飛びかかってきては眼球に襲いかかる。 かといって信玄には、それを避けるために顔をそむけたり身を引くことなどできなかった。 生涯をかけて高く積み上げた、巍々たる矜恃がそれを許さないのだ。 たかが土だ。土が顔についたくらいで動じるなど度量の狭い者のすることだと思うからこそ、 信玄にはできない。 だが、青臭い土の妙な異臭が鼻をつくと、その不快さに神経が尖った。 やめろと声を上げたくなるのを奥歯で噛み殺すうち、神経に障るものの正体に気づく。 この土が、魔王の瘴気で育った土だから嫌悪感が募るのだ。 共感できるものなど一点もない、決して相容れぬ、魔王・織田信長の領地の土はやはり、異様な ほどの拒絶感を信玄に感じさせる。 そんな嫌悪感の一方で、信玄は慣れ親しんだ故郷の、自分の愛した甲州の土のにおいを 思い出してい、この場にそぐわぬ郷愁の念を心に滲ませた。 「うぐっ……」 早くも弱気になっていると気づいたとき、背中にがつんと衝撃が走った。 「口数が減ったのは、相当こたえている証拠かしら。ふふっ、賢しらな口が利けるのは最初だけ なの? これじゃ、どちらが吠え立てる弱い犬なのか分からないじゃない」 交差して縄の食い込む手首の上あたりに、濃姫のかかとが打ちつけられていた。 「情けないわね。……ねえ、泣いて詫びたら許してあげるわよ」 声と同時に濃姫は足に力を込めて、信玄の重い体をうつ伏せにさせた。 顎が地面に擦れてゴリッと音を立てたその瞬間、得体の知れない感覚が信玄を襲った。 全身の体毛が逆立つ。 足袋の裏地をあらわにしたときのように、肌が裂けて捲くれ返り、内容物がどろりと溢れ 出てきそうな、きわどい感覚。血が沸騰するような痛みを帯びたそれが、怒りだと理解する まで時間がかかった。 うつ伏せられたことに感謝した。 表情を見られれば、負ける。 信玄は腹に力を込め、死に逝く者の最期のひと呼吸を思わせる緩慢な動きで息を吐いた。 鋭い痛みが体を駆け抜けた。 猛り狂った獣のように体内を暴れるどろどろとしたものを殺すのは、不可能に近かった。 信玄はふるえる呼気に乗せて、言葉を紡いだ。 「……馬鹿な、女よの……」 声だけは不思議と静かに吐き出せる。 己の器用さに驚嘆した。 「ワシを跪かせたいと思うのなら、その下品な口でわめき立てればよい。三日もすれば 耳がただれて落ちようものを」 陳腐な文句と分かっていたが、今はこんな言葉しか浮かばない。だが、それでいい。己の心を 鎮めるための時間稼ぎにすぎないのだ。 「耳が落ちたなら、次はその耐え難い臭いのするお主の香をワシの前で焚け。一夜で鼻は 曲がって使い物にならなくなるわ。そして、最後の仕上げに……」 信玄は笑い声のつもりで、低く喉をふるわせた。 「お主はただワシの前に立っておればよい。一刻もせぬうちにワシの目など腐って落ちて しまうからのう」 濃姫×信玄凌辱4
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下駄箱の中に思いを込めたラブレターを忍ばせる。 誰もが一度ぐらい憧れたり、実行したりしたことがあると思う。 私だって少しは憧れたことはあったけど、中学校の下駄箱は中が丸見えなのでさすがに誰も実行してはいなかった。 春になって、私は高校生になった。 この桜が丘高校の下駄箱はラブレターを入れるにはぴったりな形だった。 でも女子高でラブレターなんて一部の人しか貰わないし、私にはありえないと思っていた。 そう思っていた……。 「……」 朝。 月曜日という憂鬱を噛みしめながら下駄箱を開けると、そこには丁寧に入れられたピンク色の封筒があった。 「……えっ?」 私は靴を脱いで下駄箱に入れようとした恰好のまま固まっていた。 ま、まさか……。 私は恐る恐るその封筒を抜き取った。 ハートのシールで封をしてあり、差出人の名前は無かった。 「ん? 梓ちゃん、どうしたの?」 固まっている私を不思議に思った憂が覗きこみ、手の中にあるピンクの封筒を見つけると息を呑んだ。 「そ、それって……!」 「なになに?」 純もその様子につられて覗きこんでみると、おぉ……と口を押さえて驚いた。 私は何かの間違いかと思って封筒をひっくり返してみた。 ───中野梓さまへ 明らかに私宛だった。 「おぉ、妬けますなぁ……」 にやにやしながら純が私の肩をつついた。 「梓ちゃんかわいいもんねぇ」 憂もにこにこしながら言った。 でも、一体誰がこんなものを……? 「ねぇ、開けてみようよ!」 「こ、ここでラブレターを開けるの!?」 純が早く開けろと明らかに期待した目で訴えてきた。 「何もラブレターって決まったわけじゃないじゃん」 そ、そうか……。下駄箱に入っていたからってこれがラブレターとは限らないよね? でも、こんな封筒ならラブレターだよねぇ……。 「それとも後から根掘り葉掘り聞かれるほうがいい?」 「そ、それはやめて欲しいな……」 私は純に後押しされてハートのシールを丁寧にはがし、中から手紙を取り出した。 あなたのことが好きです。 ずっと前に見たライブの姿が忘れられません。 さぞ驚いたことと思いますが、これが私の気持ちです。 大好きなんです。毎日あなたのこと考えると切ないんです。 今、あなたに伝えないと絶対後悔すると思って書きました。 すぐに答えを出すことはできないと思います。 金曜日の放課後に体育館裏で会いましょう。そこで答えを聞かせてください。 ピンク色の便箋には、このように書かれていた。 ───ラブレターだった。 生まれて初めて貰った、ラブレターだ。 便箋は丁寧にも白紙がもう1枚入っており、手紙を書きなれている人みたいだ。 「おぉ……!」 純はまた驚いて、憂は頬を赤らめて嬉しそうに笑った。 どうしよう……! 顔が熱いよぉ! 心臓もバクバクいっているし、さっきまであった憂鬱な気分なんてあっという間に吹き飛んでしまった。 告白された。告白されちゃったよ。 「あ……、あ……」 私は顔の筋肉が変な動き方をするのを感じた。 こう、力が入らないというか……。緩んでいくというか……。 どうしよう。今、確実に変な顔になってるよぉ……! キーン、コーン、カーン、コー……ン。 「あっ、予礼が鳴っちゃった!」 「急がないと!」 私はその音で我に返り、慌ててカバンのポケットにピンクの封筒を突っ込むと教室まで走った。 「で、ここを4xでくくって……」 あれからどうもカバンに突っ込んでしまったラブレターが気になって仕方がない。 一体誰が私にラブレターなんてくれたんだろう。 何かの間違いなのかもしれないけど、宛名は私だったし……。 「中野、ちゃんと聞いているか?」 もしかして誰かのいたずら? 金曜日まで私が悩んでいる所を楽しむつもりなのかも……。 でも、それだったら金曜日まで待つ必要ないしな……。 本当なら今日でもいいのに。 まぁ、私としては時間があった方が助かるんだけど……。 「中野?」 「へっ?」 名前を呼ばれて頭をあげると、心配そうな顔をした先生が横に立っていた。 「具合でも悪いのか?」 「い、いえ、何でもありません……」 「そうか、ならいいんだが」 そう言うと、先生は教壇に戻って授業を再開した。 具合が悪く見えるのかな、私……。 そんな顔していたのか……。 だめだだめだ! 気になってしょうがない! ともかくこれは金曜日まで時間があるわけだし、あとでゆっくり考えよう。 授業も終わり、放課後になると純が不安げな顔でやってきた。 「梓、大丈夫?」 「うん、アレが気になっていただけだから」 「そっか……。で、返事はどうするの?」 「う……ん」 軽く唸ると、純が恐る恐る聞いてきた。 「梓って、そういうの大丈夫な人?」 「そういうのって?」 「その……、女の子同士の恋愛ってヤツ」 「ま、まだ女の子だって決まったわけじゃ……」 「でも、下駄箱に入れるなんて多分うちの生徒だよ?」 「……」 確かにこんな朝早くに私の下駄箱の中にラブレターなんて入れられるのはうちの生徒ぐらいだ。 ということは……。相手は女の子だよね……。 私は……。 「……正直女の子でも、ちゃんと考えて答えを出したいと思ってる」 「そっか……」 純はほっとしたような顔で笑った。 「な、何よ……、純」 「いや、こういうことってやっぱりデリケートな問題だからさ……」 私は純の真剣な顔を見て、失礼だけど目を丸くしてしまった。 「……意外。純ってこういうこと面白がると思ってたのに」 「君は私をいつもどんな目で見ているのかね。えぇ?」 ぐりぐりと私の頭を小突きながら、純が憎まれ口を叩いた。 「ちょ、痛いって」 「このこの~」 「やああぁ~」 一通りぐりぐりされた後、純は私を放してまた真剣な顔になった。 「まぁ、これは梓の問題だからね。何とも言えないけどしっかり考えな」 「……うん」 とりあえず今日は家に帰ってからラブレターのことは考えよう。 私はいつものように部室のドアを開けた。 「お疲れ様です」 中には先輩たちが全員座っていて、お茶を飲んでいた。 「おう、来たか」 私はカバンを置いて席に着いた。けど、なんだか違和感を感じる……。 なんかいつもと違うというか、空気が重いというか……。 ちらっと全員の顔を見渡すと、独りだけいつもと違っていた。 「……唯先輩、何だか顔色悪いですよ?」 「へっ? そ、そう?」 慌ててティーカップを口に寄せて元気な素振りを見せるけど、何だか変だ。 「ちょっと勉強しすぎて寝不足なだけだよ」 そう言う唯先輩だけどやっぱり調子が悪そうだった。 私に抱きついてこないし、なんだかもやもやするなぁ……。 そのおかげで少しだけラブレターのドキドキを忘れられて、いつも通りに振る舞えた。 けど、また別の期待が高まって心臓がドキドキしていることに気づいた。 もしかして、あのラブレターは……。 それから滞りなく部活は進み、あっという間に解散になった。 「じゃあ、また明日な」 「はい、失礼します」 3人と別れて、私は唯先輩と2人きりになった。 「唯先輩、体の具合はどうですか?」 「……」 「唯先輩?」 「な、なに?」 さっきから声をかけてみるけど、唯先輩はずっと上の空でこんな調子だ。 「もう、調子が悪いならしっかり休んでくださいよ。心配しちゃうじゃないですか」 「えっ……。ご、ごめん……」 夕日のせいなのか、それとも具合が悪いせいなのか唯先輩は顔が赤くなっていた。 いつもの元気もないし……。 「今日は早めに寝てくださいね」 「うん。ありがとう、あずにゃん」 そんな会話をしていると、唯先輩と別れるところまで来た。 「それじゃあ、失礼します」 「ま、待って……」 家へ向けて歩こうとしたら、唯先輩に呼び止められた。 「何ですか?」 「えっと……、その……」 指をもじもじとさせて言うべきかどうか悩んでいるようだ。 何だろう。今朝のラブレターの件もあるからちょっと緊張してきた。 「あのね……、ぎゅってしていい?」 意外にも唯先輩が抱きついていいかと聞いてきた。 いつもなら構わず抱きついてくるのに……。 「……いいですよ」 私は何だか引っかかるものがあったけど、快く承諾した。 「じゃあ……」 ゆっくりと近づいてきて、唯先輩の腕が私のことを抱きしめた。 ……やっぱり、唯先輩の腕の中は暖かいな。 数十秒の抱きつきの後、唯先輩は名残惜しそうに私を放した。 「あずにゃん……、ありがとう」 そう言う唯先輩の顔は、なぜかとても悲しそうに見えた……。 「それじゃあ、また明日ね」 「はい、失礼します」 私はやっぱり引っかかるものを感じつつも、その日は唯先輩と別れた。 それから学校では普通にふるまい、家に帰ってはラブレターについて考えるという日々が続いた。 「はぁ……」 この4日間、穴があくほどこの封筒と便箋を見つめてきた。 この便箋のことを考えると、ドキドキして落ち着かなかった。 誰が出してくれたのかわからないこのラブレター。 けど、明日になればわかる。このドキドキも終わる。 いや、始まるのかもしれないけど……。 私はまたピンク色の便箋に目を通して、ラブレターを読み返してみた。 「うっはぁ……」 だめだ。顔が熱くなる。 好きです。 たったこれだけで幸せになる。 けど、それはとても不確かな言葉で、わからない差出人からのメッセージなのだ。 「……」 本当は……、誰か知っているのかもしれない。 何となく予感みたいなものが私の中にあった。 いや、自分の願望が重ねられているんだ……。 あの人だったらいいな……。 あの人からの手紙であって欲しい……。 あの人でなくちゃ嫌だ……。 「……」 でも、もしこのラブレターの差出人が知らない誰かだったら私はちゃんと返事ができるのかな。 ……しなくちゃいけないよね。 相手の人にも失礼だし、私も自分の気持ちに気付いたもの。 「……明日か」 私は丁寧に便箋を封筒の中にしまうと、眠りについた。 「う……ん」 遂に来た金曜日。 いつもより早く起きてしまった。 私は大事にピンクの封筒をカバンにしまうと、軽く気合を入れて家を出た。 学校に近づくたびに少しずつ覚悟が固まっていくようで、足が自然に早まった。 昨日までは逃げ出したくなったりしたけど、5日間の時間が私に勇気をくれたようだ。 「……」 あれから下駄箱を開けるときに、ちょっと身構えてしまう自分がちょっとおかしかった。 「うぅ……」 今朝はあんなに勇ましく出てきたのに、いざ放課後に近づくと一気に緊張が高まってきた。 「梓、がんば!」 純は短くエールを送ると、そのままジャズ研に行った。 「梓ちゃん、私応援しているよ」 「ありがとう、憂」 手を握って、憂はやさしく笑って応援してくれた。 「……よし!」 私は意を決して体育館裏に行った。 ピンク色の便箋 唯篇に続く。
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スキル/錬金術:エルグ変換 発動が長く。非常に使い辛い。しかりランクを上げれば効果は大きいので上げる価値もあり…?とはいえ手に持てるオブジェクトが少ないので、優先する程のものではない。 -- 投げつけるにも殴るにも適さない頭蓋骨や食料、MOBがポロポロ落とす武器などもエルグ変換が可能。ヒーリングパールと違って次回復までの制限もないので消耗の激しいハード/マハなど難易度の高いステージ攻略では大変重宝する。オブジェクトが豊富にあるなら隙あらば変換して回復エルグを蓄積しピンチに備えたい。Fのままでは心許ないがAまで上げればオブジェクト1個の変換で瀕死の仲間が全回復する程に効果も高くなる。 -- 発動時間で短縮ファイア→アイスが余裕でできる位長い。反撃の日のようなインターバルがあるか緊急でないとボス戦中は損。費用対効果で回復量が倍加するF→Eまでならあり。 -- ↑戦闘時のダメージソースと非戦闘時の回復準備を同列に考えるのはどうなんだろう。パール置けない鎌イヴィでも仲間を回復させる手段として使えると考えれば良スキルではある。ランク上がる毎の生成エルグ総回復量で見れば費用対効果も決して悪くはない。ただ優先すべきスキルというわけでもない。 -- まぁヒーラーもどきやりたいなら、極振りしてもいいとおもう -- Aランクにて制限?なのか、「最高ランク」確認 -- せめて9ランクまであって、生成時間短縮とかになってくれれば優秀な回復スキルになりそうのにな -- ランク高くHP満タンで使う場合、実質生成数から2〜3個減るから注意。作って散らばる際に、大体1個2個自分に当たってしまう。さらに円形に散るから、自分の撒いたエルグの円から出るのにもう1,2個当たる。⇒結果他のユーザーが使えるエルグが減ってしまう。 -- Aまで上げたが戦闘後に余裕があったら使ってもいいかな、ってレベル 支援好きなら数少ない支援スキルなのでとってもいい 用は趣味スキル -- Aまで取れば使い勝手も悪くないな。1回の変換で相当回復してくれる。でもボス戦でわざわざ物拾って使うことは滅多にない。なぜなら攻撃してSP溜めて再生使える状態にしたほうがいいため。道中で傷ついてる仲間のために使用しても認知が低くスルーされやすくて無駄になったりと報われない。 -- エルグで回復するという認識が現段階ではまったくないためその認識を広めるとこから始めなければならない -- 変換したのをHPMAXなのにかっさらっていく人とかたまにいて絶望する。ゴールドか何かと勘違いしているのかってぐらい。あと使ってるのにポーションで済ます人とかもいてすごく虚しくなる。(まぁそれはそれでもいいんだけど・・・。)これからインフレしていくとポーション負担も痛くなくて結局空気になるんかな? -- ↑撒く場所と回復量によるだろうね。ヒーリングパールと違い意識的に拾うと言うより、戦闘中の移動で自然に拾うって意識の方がいいかも。ただHPMAXの人も拾ってしまうけど。 -- ポーション節約スキル。PT時はメンバーの理解が必須。限定的だけどボスラリーや反撃の日なんかのボスが押し寄せてくるパターンの時に隅に蒔いておくと便利。 -- ランクが解放されれば即死万歳なクエストでライフフレアで生き残った人用に端に散らしておくという戦法が浸透する、かもしれない。ポーションは回復したい当人に隙ができるため使い道で競合することはないけど、現時点の使いにくさと効果ではどうにも存在感が薄い。 -- モーションが長すぎる・・・「ぐりぐりぱーん」じゃなくていきなり「ぱーん」位じゃないと実用には耐えない。今のところパールが使えない時に補助で使うくらい。 -- 海外の動画見てると後半のレイドとかはオブジェそのものが極端に少ない(orない)場合が増えてくる。面白いスキルではあるのだけどこれから更に使いにくくなりそう -- 戦闘で通常手に入るエルグの回復量は、オブジェクトやエルグの壺を破壊して出るエルグは50、ボスから出るのは30、称号付き雑魚敵から出るのは25だった。 -- 掴むと上に浮かべるタイプの物体なら大量のエルグに変換できるようになる、とかでもないとこの先生きのこれる気がしませんorz --
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余計な一文。 愧拳術の防御用闘技 愧鎧 にはこう書かれていた。 「この闘技を使うために筋肉と脂肪をたくわえるので、修得した愧拳闘士はずんぐりした体型になります」 美意識が邪魔して取得できなかった愧拳闘士が居たとか居なかったとか。
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でんぐり返し C 水文明 (2) 呪文 ■S・トリガー ■相手のサイキック・クリーチャーを1体選び、裏返す。 2マナで出来る解除。 ぶっ飛べサイキックとは一長一短。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト ひっくり返って、スッテンコロリン! 評価 名前 コメント
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麻「うむぅ…今更ながら、主役のワシがこのスレの魅力を語ると言ってものぅ…」 ま「何を言うですぅ!このスレはまゆが主役のスレですぅ!老害は去るですぅ!!」 麻「何を言うか!このスレはワシのスレぢゃ!!ワシの名前が先に来ておるではないか!!このこのっ!!(ぐりぐりぐりっ!!)」 ま「痛いですぅ!暴力反対ですぅ!!」 ムッ「ですぅ!篠田、貧乳ですぅ!!」 わーわーわー…… め「まったく、この二人はねぇ…仲がいいんだか、悪いんだか…っていう事で、自称・スレ主のアタシ、めーたんが【AKBマンションとは?】って感じで紹介していくわねん♪」 野「アタシもちょいちょい解説していくよ」 め「まず、はじめての人向けに、このスレの歴史から話さなきゃね…。で、なくてはならない二人と進めさせてもらうね」 花「という事で、古参組の戸島花も解説していくよ」 な「(もぐもぐ)何気にアタシもこのスレでは始めっから出ているからねぇ…」 花「このスレのルーツとも言えるのが、この二つのスレなんだなぁ…」 AKB1じ59ふんのまゆゆってCGなの? 過去ログ 【まゆゆに貢ぐ】AKB48篠田麻里子【ピルクル3本目】 過去ログ め「アタシはこの頃は参加してないから、よくわからないんだけどねぇ…」 な「(もぐもぐ)まゆゆのスレ見てもらうとわかるんだけど、最初は雑談から始まっているんだよね」 花「それが住人さん達が段々とキャラになり切って会話していったことから、話がつながっていくんだなこれが…」 野「なんというか、一服の清涼剤みたいなスレッド、ほのぼのとした中におバカが入っていて、たまに感動ありみたいな、マンガみたいなスレになったって感じかな」 め「確かに単発ネタも多かったんだけど、ある意味スレの住人が増えてくるとストーリーが作られていく…不思議なもんだねぇ…という事で…」 1)初めての人も、とにかく書き込んでみよう! め「ちょっと敷居が高いって感じもするけど、単発ネタでも勿論OK!」 花「難しいと思うけど、あなたの書いた書き込みに、このスレのベテラン?住人さん達がうまくリードしてくれるんで心配無用だからね」 野「ストーリーの流れが掴めたら、それに乗っかって小ネタを書いてみるのもいいんじゃないかな」 な「(もぐもぐ)あんまり書き込みが少ないと、スレ維持が結構大変なんだなぁ…なので、参加者お待ちしてます」 石「もっとも、俺が突っ込むこともあるけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 はるきゃんにゆっくりとのしかかるなっちゃん! め「まぁ、はるきゃんったら…あとでゆっくりと可愛がってあげないとね♪という事で…」 2)お気に入りのキャラを使ってみよう! 花「このスレは時折、不幸にして荒れたり、突飛な展開になっちゃったりすることもあるんだなぁ…」 な「(むしゃむしゃ…)まぁ、ID制になってからそれほど酷くなくなったけどね…IDが無かった頃は大変だったなぁ」 花「そういったことを防ぐ意味で、どんな雑談でもキャラになりきって話すことをお勧めする訳なんだ」 め「自分のお気に入りキャラを使って話せば、ソフトな感じになるからね…あ、ちなみにリターンズ以前のスレはよく【ともちん】を使わせてもらったのねん」 板「昔はスレの番人だったのに、最近は河西に付きまとわれてばっかりだぜ…」 野「キライじゃないくせに」 板「馬鹿野郎!俺は河西なんか…」 野「顔が赤くなってるわよ」 板「うっせえ!」 野「ちなみに、感想を書く時は、めーたん=スレ主、野呂=このサイトの管理人、が半コテになっているので、それ以外のメンを使ってもらうと有難いかな。ネタ書く時はもちろん囚われなくて大丈夫」 3)キャラに何か特徴を持たせてみよう! 花「このスレ独自の設定もいろいろあるんだよな」 な「(もぐもぐ…)特にアタシはそうだね…実際にぽっちゃり目って事で、大食いキャラができた訳だし…」 花「アタシも競馬好きになってる…現実で一回のレースに50万もぶち込まないって…」 野「そうなんだけど、そういうところはこのスレ独自の設定、ってことで」 め「既存のキャラでも新キャラ、その特徴が面白い(あるいは合っている)と思えば住人たちも色々と脚色してくれるから…もちろん、受け入れられるには時間がかかるかもしれないけどね」 な「(ごくごく…)実際のキャラとかけ離れている!って指摘もあるけど、そこはネタスレだから、目くじら立てないで笑って流してね」 野「スレの設定に関して言えば、【面白い・マンションスレの世界観に合っている】ものは受け入れられ、【つまらない・世界観に合っていない】ものは消えちゃうかな」 花「そこは難しいよな…」 野「かくいう私も、復活スレの前には、玲奈が花を呼ぶとき、【花さん】って呼ばせるようにしたけど、結局すぐ元通りに戻ったりしたっけ…」 4)自分の趣味を持ち込んでもOK! め「このスレはもちろんネタスレだから、実際の出来事がベースだけど、ありえない日常も時々出てくるね」 花「公演サボって、旅行に行っちゃうのも恒例だよな」 め「まぁ、これは書き込みが少なくてスレ落ちを回避する意味もあるんだけどねぇ」 な「(もぐもぐ)もちろん、過去には野球大会とかおバカな抗争とかアニメの事とかいろいろあったんだけどね…」 野「昔は麻雀もけっこうやってたよね。アタシは麻雀わからないから見てただけだけど…」 花「と、いう様にこのスレの話に、自分の趣味を持ち込むのもOKだからね」 め「住人さんが付いていけない時も多いけどwwそこは、なんとか修正してもらえるからね」 花「まぁ、とりあえず思いついた事を書いてみたんだけどな」 め「そうね…まず、とにかく【お気軽に書き込んでみる】事から始めてみるのね…実際にアタシは『麻里子様とまゆゆ達のAKBマンション★4』から参加してるのよん…実際に熱海旅行書いていたのはほとんどアタシだったんだけどw」 な「(もぐもぐ…)あ、もちろん、書き込む前には『おやくそく』は最低限読んでほしいな…以前のスレが不幸にして何度か荒れて、最終的に分裂騒動まで発展しちゃったから、ある意味、それを防ぐためにね」 め「という事で、皆さん、このスレを末永く続けていくためにご協力お願いしますね♪さてと…はるきゃん、ちょっといらっしゃい♪」 石「ちょwwwwwwやめんか、ババくさいwwwwわーわーわー!wwwww(ズルズルッ…)」 シーン…… な「哀れだねぇ…(むしゃむしゃ…)」
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吉野山寺宝めぐり 金峯山寺 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498 喜蔵院 奈良県吉野郡吉野町吉野山1254 竹林院 奈良県吉野郡吉野町吉野山2142 櫻本坊 奈良県吉野郡吉野町吉野山1269 大日寺 奈良県吉野郡吉野町吉野山2357 東南院 奈良県吉野郡吉野町吉野山2416 善福寺 奈良県吉野郡吉野町吉野山2291 弘願寺 奈良県吉野郡吉野町吉野山2591 如意輪寺 奈良県吉野郡吉野町吉野山1024 -