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ヴァン・ヘルシング 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー タイプ ヴァンパイアハンター HP 350 ATK 30 DEF 30 PSY 40 コスト 20 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 ストックスイッチA 称号 赤き夜に濡れる牙 では、“人間の認識”と定義しての問題だ。 神はいると思うかね?――答えは、「いない」だ。 もし神が目の前に現れたとしよう。 その時、今まで頭の中で想像していた神と目の前の神、どちらの方が神秘的であるものか…… 頭の中でなら如何様にも理想の姿に置き換えられようが、 目の前に現れた完璧であるはずのそれが、まったく好みでない顔立ちであったなら、 ほんの少しはがっかりするだろうね。 つまりだ、「いない」ことが神を神たらしめるのさ。 神というものは、その存在を確信した途端に神秘性を失ってしまうのだよ。 神とはね、「信じる」―― これこそが最も正しい接し方であり、文字通りのその行いを「信仰」と呼ぶのだ。 では次に、奇跡はあると思うかね?――これは「ある」だ。 こうであって欲しいと思う時に、思いがけない幸運を授かることはままある。 それが、「何故その時にそうなったのか」という事象経緯が理解出来なければ出来ないほど、 その事象は「奇跡」と認識されるわけだ。 つまりね、「奇跡」とは実感であり、体験であるのだよ。 そしてこの理解不能な事象の出どころを何と捉えるか…… それは“不安”にも置き換えられ、それを“安心”へと確定せしむる概念こそが「神」というわけだ。 そうして人は、苦難の時に体験たる奇跡の到来を神に望み、波立つ心に安寧を授かることができる――。 ふむ、私の授業を静かに聴くことができているね。君はなかなか良い生徒のようだ。 なら、良くわかっただろう? 今、君の胸に刺さった杭が抜かれる“奇跡”は決して起きない。 “奇跡”とは、それを神の御業と信じるしかない、我々非力な人間にのみゆるされた特権なのだよ。 君ら吸血鬼のように超常の力に通じ、 あらゆる事象の理解に長けた者たちには到底解せない原始的な概念だ。 だから、今君の心に去来するものは“奇跡への望み”などではなく、“絶望”であると推測する。 私はね、そうあってくれることが例えようもなく嬉しい。 君らにも『神祖』と呼ばれる神がいることは承知している。 しかし彼は肉持つ“存在”であり、今ここに居ない以上、決して君を助けてはくれない。 我々の神と違い、あの神は想像においても、 君の心に安寧の言葉を掛けて不安に染まる君の魂を救ってはくれないのだ。 悲しいかな、君はここで不安と苦痛、絶望に苛まれながら、 じわじわと灰になっていくしかないのだよ。 だから哀れな君に、君の神に代わって私から手向けの言葉を送ろうと思う。 くたばれ、害獣め。 身長 1.85[meter] 体重 76[kg] 目的 吸血鬼の駆除、殲滅 表の職業 アムステルダム大学名誉教授 武器の名 吸血鬼灰滅装置『ゴルゴダ』 専攻 神学、精神医学 イラストレーター 内藤泰弘 CV. 大塚明夫
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304「花粉草/酢トレッチ」 登場人物: 本編より3年後の井浦登場。主要キャラクターで卒業数年後の姿がはっきりと登場するのはこれが初めて。 若干顔が変わっている。 仙石は体がかたい。 柳はもっとかたい。 コメント ←303「ふざけた男/いない日」 305「マリー/百点満点」→
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第二回くたん杯 6月4日土曜日開催しました 22時より開始予定(10分前ぐらい集合) 進行 :くたん チーム A 闘争厨 チンスケ せいほうけい B 岡崎 ごーふぉーざ 伊達 C でぃでぃえ オイラー 海老 D ひっきー 無言 にがつ E パセリナ 対象GUY 荒巻 F おとこのこ VIPから アタラン G イガキチ さげぽよ からきました 賞品 1位チーム メンバーに100Aずつ 2位チーム メンバーに金コイン1枚ずつ 3位チーム メンバーに残ったAで適当な物 ルール:3on3のチームランダム(チーム決定後の職変更、サブキャラ切り替えは今回アリとします) 小隊服(それ相当の防御力なら何でも) レベ1武器 盾皿禁止 使用可能アイテム:パン ベーコン リジェ ライトリジェ パワポ ライトパワポ 場所 :チュト1のスタジアム 観客席での攻撃は厳禁。 色事に客席分けるけど余計なことしたらフルボッコ+みんなの態度がすごく冷たくなります 観客席は北側の壁上、次出場者は南側の壁上待機 参加について: 参加者は土曜の夜8時までにFEZ内、SNS、スレ、もしくはこのWIKIの参加者リストに名前を書いといてください { 結果} 1位 G イガキチ さげぽよ からきました 2位 C でぃでぃえ オイラー 海老 3位 B 岡崎 ごーふぉーざ 伊達 *参加者リスト****** おとこのこ サマル王子 対象GUY 黒猫 神p 紅の騎士 VIPからきました 社会の歯車 さげぽよ 岡崎 イガキチ あんあん からきますた ひっきー サンドイッチ SHあRP きなこ棒 ニコ厨 H 荒巻 オイラー ごーふぉーざ 伊達直人 パセリナ アタランテ 無言 でぃでぃえ
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[#ドラマ主題歌VSAD] 基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/r/VCHETSINC_0973 名前 水白ふたば 番号 0973 ニックネーム ファンネーム ルーム挨拶(入室) ルーム挨拶(退出) Twitter https //twitter.com/futaba_1025T マシュマロ YouTube 配信タグ ファンアートタグ Twitter以外のSNSなど項目も適宜追加してください 目次 詳細情報自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録予選イベント期間 セミファイナルイベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 詳細情報 自己紹介 はじめまして!水白ふたばです! ふたちゃんやふたたって呼んでね! 夢はでっかく!! フォロワー全人類目指してます🔥 ふたばはVsingerになりたい! ┈┈┈⏰配信時間⏰┈┈┈ 毎日 19時~,23時~! Twitterでも配信予告します🕊 ┈┈┈🌟Profile🌟┈┈┈ [名前]水白ふたば(みずしろ ふたば) [誕生日]3/17 [好きなもの]梨、ポカリスエット [趣味/特技]喋ること!歌うこと! イラストを描くこと! [性格]のんびりマイペースなカタツムリ型🐌 ┈┈┈💎 夢 💎┈┈┈ 大好きなボカロP様40mpの主題歌Vsingerになるという夢を叶えたい! 皆を笑顔にできるよう頑張ります☺ ■配信中のおねがい ❖「名前読んで」などのコメントはお控え下さい ❖「コメントは全て読むことが出来ません」 ごめんね...暖かい目で許してね。でも!できるだけ楽しいお話が出来るよう頑張ります❁ ❖使用しているイラストの無断での保存・使用・利用はダメだよ🙅♀️ 使用しているイラストは全て描いて頂いています。 可愛いよね〜🌱でもダメです! ❖そして最後になりますが、沢山褒めてください✨ 貴方の褒め言葉や応援が私のモチベーションです。 たっくさん褒めてくださーい! 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め 星捨て 備考 活動の記録 予選イベント期間 セミファイナルイベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ Twitter用画像です。本画像はページ最下部に配置してください。
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効率化の道 10KB 効率化の道 ※独自設定垂れ流し。 ※原作レイプ、というか原作絵の単なる文章化ですまん。 ※そのほかいろんな絵や SS からパク…、じゃなくてインスパイアされてできてます。 ※初 SS なので文章がおかしいときがあります。そのときはあやまります。 「あがじゃんうばれないで~!!」 「ゆっぐりでぎないよー!!」 繁殖室ではたくさんのれいむ種が赤ゆっくりを出産している。しかしその顔は苦痛にゆがみ、とても幸せそうには見えなかった。 「ほらさっさと次を産むんだぜ!」 「ぼううびだぐない~!!」 小枝を口にくわえたまりさがれいむ達をつついてせかす。赤ゆっくりたちの顔がだんだんと見え始めてくる。はじめて見る世界にわくわくとした期待をもった顔だ。 すぽーんと赤ゆっくりたちが生まれてきた。 「ゆっくち~!」 「ゆゆっ!?おしょらをちょんでるみゅたい~!」 生まれた赤ゆっくりは親れいむ達がいるところより下の段差に落ちていく。段差の下には鳥の羽ややわらかい草がしかれ、ぽよんと赤ゆ達をうけとめた。 「むきゅ!赤ちゃんたち、ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」 「むきゅ!おちびちゃんたち!今日から群れのみんながあなたたちのおかあさんよ!おかあさんたちが、おちびちゃんたちをいっぱいゆっくりさせてあげるからね!」 「「「ゆわ~い!!みゃみゃがいっぴゃ~い!!」」」 「さあ、こっちよ!とかいはな食事がまってるわ!」 「「「ゆー!ごはんたべゆー!!」」」 「でいぶの赤ぢゃんだぢが~!」 赤ゆ達はぱちゅりーとありすたちに連れられて別の部屋へ移動していく。生みの親とは一度も顔を合わせることはない。 出産を終えたれいむ達に食事が配られる。しかしそれはいつも食べているようなお花さんやいもむしさんではなく、よほど食べ物が無いときにしか食べないような、苦い雑草さんだった。 「ごんなのだべられないよ゛~!」 「食べないなら巣から追い出すんだぜ!それでもいいのかだぜ!」 「ゆ゛!?おぞどは冬ざんでゆ゛っぐりでぎないよ゛ー!!」 「じゃあさっさと食べるんだぜ!いっぱいあるからえんりょするなだぜ!」 「「「む~じゃ、む~じゃ、ぶじあばぜー」」」 苦い雑草さんを泣きながら必死に食べるれいむ達。その後ろでは、残りのれいむ達がありす達によって揺さぶられていた。 「「「ゆっ、ゆっ、ゆっ」」」 「さあ、次の赤ちゃんを産む準備をしましょうねっ!」 「「「ゆーっ!!ごれいじょううべないよ゛ー!」」」 揺さぶられて発情したれいむ達が母体れいむに襲い掛かる。 すぐに母体れいむ達はにんっしんっした。 その様子をこの群れの長ぱちゅりーと長ありすが満足そうに眺めていた。 「むきゅっ!食料はじゅんちょうに生産されているようね!」 「ええ、とかいはなわたしたちなら簡単よ。グズなれいむたちも、群れに貢献してくれているわ!とってもとかいはなシステムよねっ!」 この群れのれいむ達は無能だった。まりさやちぇんのようにすばやく虫さんを捕まえることも、ぱちゅりーやありすのように食べられる草さんやお花さん、きのこさんを見つけることも下手だった。 始めのうちはそんなれいむ達も群れの一員として認められていたが、ただ毎日歌ってゆっくりするだけのれいむ達にだんだんと他のゆっくり達から不満があがってきた。 不満が最高に達したのは冬ごもりの時だった。れいむ達の一匹がまりさ相手にすっきりー!してしまったのだ。 冬ごもりという最も厳しい時期に、何の考えも無くただしたいからしてしまう。そしてできた赤ゆっくりはかわいい、とただひたすら言うだけでまったく反省しないれいむ達を見て、群れのゆっくり達は怒りだしたのだ。 しかしここで感情に任せてれいむ達を攻撃しては群れがたちゆかない。そこでこの群れを指導してきた長ぱちゅりーと長ありすは考えた。 考えに考えて、そしてついにれいむ達が群れに貢献できる方法を見つけた。 それが、赤ゆっくり生産だ。 この禁断の考えを最初に思いついた(というか思い出した)のは長ありすだった。以前、飼いゆっくりだった長ありすは、加工場の恐ろしさについて飼い主から常日頃聞かせれていた。 その中に赤ゆっくりを製造するためだけの母体としてれいむが使われていると聞いたのだ。 そしてこの赤ゆっくり製造を、群れの貢献と結びつけたのが長ぱちゅりーだ。 長ぱちゅりーは自分達ゆっくりの生態を実によく理解していた。そしてこのシステムを完成させた。 赤ゆっくり食料システムを。 生まれた赤ゆっくり達は別の部屋につれてこられる。ここで最初の刷り込みが行われる。 ゆっくり達は思い込みが激しい。時にその思い込みはゆっくりの体を変化させる。赤ゆっくりはその思い込みが特に激しいのだ。 「さあちびちゃんたち!これがとってもおいしくてゆっくりできる食べ物よ!」 「「「ゆわ~い!ゆっくちできゆ~!」」」 「そうよ!とってもとかいはな、おいしい食べ物なの!ゆっくり味わって食べてね!」 「「「いちゃじゃきま~しゅ!!」」」 赤ゆっくりに与えられるのは、親れいむ達に与えられたのと同じ苦くてまずい雑草さんを細かくちぎったもの。 しかしそこに刷り込みが加われば、苦い雑草さんが美味なる食べ物に感じられるのだ。 もともとれいむ種は悪食でなんでも食べる。何を食べても餡子に変換する。苦い雑草さんもれいむ種には栄養になるのだ。 「すごく甘くておいしいわよ!」 「「「む~ちゃ、む~ちゃ、ち、ち、ち、ちあわちぇ~!!!」」」 「ほらね、とってもおいしいでしょ!」 「「「おいち~い!」」」 刷り込み成功。すっかり雑草さんをおいしい食べ物だと認識した。 「ちびちゃんたちはとってもとかいはね!すごくいいこ達よっ!ごほうびにあまあまさんをあげるわっ!」 そうして持ってきたのは、群れのゆっくりたちのうんうんだ。うんうんは古くなった餡子で食べても問題ない。ただ、ゆっくり特有の思い込みでうんうんはきたない、と考えている。 しかしこの赤ゆ達にはそのような思い込みはない。逆にあまあまさんだと刷り込んでやる。 「「「あみゃみゃしゃん~!!おいちい~!む~ちゃ、む~ちゃ!!」」」 「あまいおみずさんもあるわよっ!」 もちろんこれはしーしーだ。しーしーもうんうんと同じく多くなりすぎた糖分を排泄しているだけなので問題ない。 「「「ご~きゅ、ご~きゅ!あみゃあみゃのおみじゅしゃんだ~!」」」 赤ゆ達は大喜びだ。 雑草さんをぜんぶ食べた赤ゆ達に、指導係のありす達はす~りす~りをしてやる。 赤ゆ達は満腹感とすりすりの幸せに包まれて眠った。 たくさんの雑草さんを与えられ、急速に赤ゆっくりから子ゆっくりへと成長していく赤れいむ達。次の刷り込みはぱちゅりー達が行う。 「むきゅ!みんなはとってもゆっくりしたおちびちゃんよ!ぱちゅりーの言うことをよく聞いてね!」 「「「は~い!!」」」 「みんなは群れの中でもすごくゆっくりしてるいいこ達よ!でも、もっとゆっくりしたいと思わない?」 「「「ゆっくちした~い!もっちょゆっくちしゅる~!!」」」 「むきゅ!そうね、ゆっくりしたいわね。みんながぱちぇたちの言うことをよく聞いておりこうにしていれば、きっと『選ばれたゆっくり』になれるわ!」 「「「『えりゃばりぇたゆっくち』??」」」 「『選ばれたゆっくり』はすごくめいよなことなのよ!『選ばれたゆっくり』は究極のゆっくり、『さあ、お食べなさい』ができるの!」 「「「ゆわ~い!『ちゃあ、おちゃべなちゃい!』やりた~い!!」」」 「そうよ、みんなならきっと『選ばれたゆっくり』として『さあ、お食べなさい』ができるわ!あなたたちは群れのほこりよ!」 子れいむ達には、ぱちゅりー達のお話の半分くらいしか理解できなかったが、自分達がすごくゆっくりしているとほめられていることだけはよく理解した。 そして、いつか自分達が『選ばれたゆっくり』というすばらしいものになれることを強く願うようになった。 これで赤ゆっくり食料システムは完成だ。あとは子ゆっくりまで成長したれいむ達を「選ばれたよ」と食堂に呼ぶだけだ。 群れの巣穴の食堂に子れいむ達がよばれた。みな、期待にわくわくと瞳を輝かせている。 雑草さんをたくさんたべた子れいむ達はおはだもしっとりもちもち、餡子もいっぱいつまった美味しそうなゆっくりになっている。 「れいむたち、ついに『選ばれたゆっくり』になれたんだって!」 「すごいよね!さすがれいむたちだよね!」 10匹ほどの子れいむ達はうれしそうに話している。 長ぱちゅりーと長ありすが入ってきた。 「むきゅ!みんな集まったわね!今日はこの子達が『選ばれたゆっくり』になったことをみんなにしらせるわ!」 おお、と集まったゆっくりたちがうれしそうに声を上げる。 「さあ、れいむたち!『選ばれたゆっくり』としてとかいはなごあいさつをしてね!」 「「「わかっちゃ~!さあ、お食べなさい!!」」」 そういって、子れいむ達はいっせに二つに割れた。 「それでは、いただきます、よ!」 長ぱちゅりーが号令をかける 「「「いただきます!! む~しゃ、む~しゃ、しあわせ~!!」」」 群れの全員が、子れいむ達を美味しく食べていく。群れは食料の心配がない。大量の子れいむ達が、次には自分が「さあ、お食べなさい」をしたいと待ちわびているのだから。 そう、これが赤ゆっくり食料システム。親れいむに赤ゆっくりを大量出産させ、赤ゆっくりに自分から「さあ、お食べなさい」をさせることで食料とするシステムだ。 ゆっくり達は同属殺しを最大の禁忌としている。「さあ、お食べなさい」はそれを感じさせない唯一の方法だが、本来なら生命に危険が及んでいるようなごく限られた状況でしか行われない。 そこで赤ゆ達に生まれたときから刷り込みを行い、『選ばれたゆっくり』であること、それは名誉であること、『さあ、お食べなさい』はそのようなすばらしいゆっくりしかできないすごいことなのだと繰り返し教えるのだ。 さらに食料として与えている苦い雑草さんは、巣のまわりにいくらでも生えている。大量に伸びるからいくら採っても枯渇の心配がない。 苦い雑草さんや腐った食物でも、れいむ種はちゃんと餡子に変換する。れいむ種ならではの能力だ。そして生まれる赤ゆっくりはとてもおいしいお饅頭なのだ。 赤れいむ達には幼いころから刷り込みを行い、苦い雑草さんをおいしい食べ物として認識させ、さらに自分から「さあ、お食べなさい」をするよう選民意識を植え付ける。 本来なら苦痛を与えることでより甘さが増すのだが、さすがにそれを行うことはためらわれた。そこで逆に褒めちぎることで個体をよりゆっくりさせ、満足感による甘さの増加を狙ったのだ。 これが何もできない無能なれいむ種を群れに貢献できるようにする、最適のシステムなのだ。 「も゛う゛う゛め゛な゛い゛よ゛ー!」 「むきゅ!れいむ1号はもう無理ね!母体からはずして精子餡の担当にするわ!」 「つぎの世代もじゅんちょうに育っているわ!つぎの世代はもっととかいはよ!じぶんから『選ばれたゆっくり』を産みたい、ってのぞんでいる子達ばかり!」 母体として育てられている子ゆっくり達がちょうど適齢期になってきた。現在の世代のれいむ達は雑草さんを拒むが次世代の母体は雑草さんはおいしいと教育済みの固体だ。さらに大量の赤ゆっくりを雑草さんを食べて産んでくれることだろう。 別の親れいむがまりさ種の赤ゆっくりを産み落とした。まれではあるが先祖がえりで別種を産んだり、また群れの中ですっきりー!したいゆっくりが親れいむをれいぷすることがあるためである。 「この子は群れに加えるわ!とってもとかいはなまりさよ!」 「ゆっくちー!まりしゃ、ときゃいはしゃん?」 「むきゅ!とってもあたまがよさそうなおちびちゃんね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくちちていっちぇね!」 れいむ種が群れをささえることになり、つがいが改善したことも大きい。れいむ種が今までぱーとなーにしていたありす種やまりさ種といった頭脳、体機能の高い種類がぱちゅりー種といっしょになることで、群れが安定して狩りや防衛をできるようになったのだ。 群れの安定がすすむ。長ぱちゅりーと長ありすはこの群れに満足し、さらなる発展をめざす。 群れは、効率化の道を選んだ。 元ネタ絵 byペットショップあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆん森でフル漫画でてほしい -- 2021-10-31 18 29 44 れいむ種とかいう無能なゴミも使い道はあるってね。✴ -- 2018-11-07 07 12 23 虐待読んで何言ってんの? 議論とか馬鹿なの? -- 2018-07-03 04 46 31 私はれいむ種が悪いと思います。 だって、狩りが出来ない、馬鹿で、歌ってばかりで、何の考えずにすっきりー!して、まったく反省しないれいむ種達を群れの一員として認めていた群れの方がまだ善良だと私は思いました。 これ読みましたが、完全に「働かざる者食うべからず」じゃないですか。 毎日歌ってゆっくりしたツケが回ったのが赤ゆっくり食料システムか……。完全に自業自得だから、憐みを感じません……。むしろ、ざまぁと思ってます。 私もこんな目に遭わないように気を付けないと……。 -- 2016-12-30 11 05 20 これ読んだ感じ群れが悪く見えますが、私はれいむ種にも問題…いやれいむ種の方が問題あると思います。 だって、狩りが出来ない、馬鹿で、歌ってばかりで、冬ごもりという最も厳しい時期に何の考えも無くただすっきりー!したいからして、そして仕舞には出来た子供を「赤ゆっくりはかわいい」とただひたすら言うだけでまったく反省しない、ただ毎日自分だけゆっくりするだけの無能で自分最優先のクズのれいむ種達を群れの一員として認めていた群れの方がまだ善良だと私は思いました。 「これが何もできない無能なれいむ種を群れに貢献できるようにする、最適のシステムなのだ。」本当にその通りだ。れいむ種を効率よく使っている……。 「親れいむがまりさ種の赤ゆっくりを産み落とした。」で質問なんですが、「まれではあるが先祖がえりで別種を産んだり、また群れの中ですっきりー!したいゆっくりが親れいむをれいぷすることがあるためである。」が理由で産まれましたよね? 例えば、父まりさ種で母ありす種のまりさと父れいむ種で母ぱちゅりー種のれいむがすっきりー!するとありすやぱちゅりーが産まれるのですか? 元ネタ絵の画像を一瞬しか見てなかったので、「まりさやありすが死ぬと悲しむ人が多少出るが、 れいむが死ぬと みんな喜ぶ」作品かなと思ったら違った意味での作品でした。 そう言えば、群れが滅びる原因って90%れいむ種のせいって聞いたことあるような……。 -- 2016-10-09 22 05 11 ぱちぇはお食べなさい出来ないのかww -- 2016-04-15 22 31 15 どうせここには負け組しかいないんですからwwwクズ同士争わないでクズらしく 仲良くしましょうよwwwwww -- 2016-01-19 18 14 10 ↓クソつまらんかってに原作かえんな面白いならまだしも -- 2016-01-18 21 32 51 (続きを書いてみた) 数日後あるゆっくりが現れた それはゆっくりびゃくれんだった びゃくれんは今の群れに不満があった そしてびゃくれんは長に相談したが、 Гれいむはむのうだからむりなそうだんね」 と、流された。 だがびゃくれんは諦めず、道具としてあつかわれているれいむをあつめ、 反乱を始めた。 そしてびゃくれんはついに勝利をつかみ取った。 この反乱によって長はびゃくれんになり 前の長は、道具としてあつかわれていたれいむと同じ扱いをうけ そして前の長に協力したゆっくりも前の長と同じ扱いをうけた。 これによって今の群れはとてもゆっくりした群れになりました -- 2015-09-16 17 32 43 最近すきになった -- 2015-06-03 21 35 46 やっぱこの人の作品全部面白いね! -- 2015-02-14 00 25 36 まりさも同じくらい無能だろと常々思う -- 2015-01-27 19 09 52 ↓れいむは無能と言ってる奴は、れいむよりも頭が弱い -- 2014-09-26 01 14 44 れいむは無能ー -- 2014-02-08 19 37 36 ・重大な疑問があるんだが。ゆっくりというあまあまを沢山食ってたら、それ以外の食料がまずくて食えなくなるんじゃねえの?それじゃまずいだろう。 -- 2013-11-03 12 17 29 一番下のコメントについて 本当にやる気があって、かつ間違わず発音しないとおたべなさいはできないそうです。 -- 2013-10-10 11 56 12 確かにれいむ種は役に立たない饅頭であったから、こんなに役に立てて幸せだろうなー(笑) -- 2013-07-28 13 14 26 元飼いゆとはいえ餡子脳と思えない程の発想力だわ -- 2013-06-04 21 24 52 刷り込みか、日本国民にも行われているよな・・・ それはおいといてこれは良いな、れいむ種は基本的に害悪でしかないからな人にもゆっくりにも 設定次第だが、このように使えない奴でも使いようという物を社会にも生かせないだろうか・・・ -- 2012-12-13 17 36 52 これって本当に誰かに食べてもらいたいと思わないと おたべなさいって発動しないから大丈夫という 親切設定があるから大丈夫 なんだっけ。たしか。 -- 2012-08-29 16 24 12
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ゆっくり種 11KB パロディ 実験・改造 同族殺し 群れ 自然界 現代 人間なし 創作亜種 独自設定 種のパロディなので俺設定満載です。 『ゆっくり種』 希少種が変な能力を持っています 俺設定満載のパロディなので生暖かい目でよろしくお願いします。 ウゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーー 非常警報が闇夜に響き渡る。 ここは特餡研究所、特殊なゆっくりを研究したり生み出したりする場所である。 この日、一匹のゆっくりが脱走したのである。 職員総出で山狩りをしたが夜を徹しても発見する事はできなかった。 たかがゆっくり一匹の話であるのに何故ここまでの騒ぎになるのか・・・・・ 研究員は黙して語る事はなかった。 半年後 まりさ 『れいむはまりさにとってはとてもゆっくりしたそんざいなんだぜぇ』 れいむ 『おせじでもうれしいよ、ゆっくりしていってね』 まりさ 『ゆゅゅ・・・・つれないんだぜ~』 まりさのアピールをサラッと流すれいむ、この光景を近くで微笑ましく見つめるピンクの髪をしたゆっくりがいた。 ゆっくりさとりであった。 希少種であるはずの彼女は、何故か通常種の群れで生活をしていた。 群れは彼女を虐げる事もなく、彼女も群れの一員であるべく仲間を大事に思っていた。 さとり 『まりさはれいむにぞっこんですね』 まりさ 『そうだぜ!まりさはれいむのためならしにたくないけどしねるんだぜ』 聞きようによっては嫌々にも聞こえる覚悟を唱えるまりさだった。 れいむ 『それそろゆっくりかえろうね』 まりさ・さとり 『『ゆっくりりかいしたよ』』 日も傾きだしたので群れへと帰る事とする。 ポインポインと先頭を元気よく跳ねるまりさをゆっくりついてゆく二匹 れいむ 『まりさ~そんなにいそいでごはんさんをおとしたらおしおきだよ』 まりさ 『だいじょうぶなんだぜ!まりさはそんなどじなゆっくりじゃないんだぜ~』 さとりは半年前に研究所を脱走してこの森で動けなくなっていた所をこの二匹に助けてもらった。 希少種は忌み嫌われると死を覚悟したさとりを自らの巣に連れて行き介抱してくれた。 れいむの説得により群れの一員にも加えてもらう事もできた。 この二匹はさとりにとっては正に恩ゆんであり、親友でもある。 れいむ 『さとり~はやくかえらないとまりさがごはんさんをぜんぶちゃべちゃうよ』 まりさ 『そうだぜ~ぜんぶむしゃむしゃしちゃうんだぜ~』 遅れたさとりを二匹は冗談を言いながらせかした。 さとり 『いまいきますよ~』 二匹の友情に心で感謝しながら影を追った。 先行する二匹が群れを一望できる丘で立ち止まっていた。何やら様子がおかしい・・・・・ さとり 『どうかしましたか?』 まりさ 『ゆ・・・ゆ・・・・ゆゅゅゅ・・・むれが・・・みんなが・・・』 さとりが二匹に並び丘から見下ろすと群れのありらこちらから火が上がっているのが見えた。 さとり 『なんですかこれは・・・・みんながあぶない!わたしがみてきます。まりさたちはここにいてください』 単独で群れに行くと言うさとりを二匹は承知しなかった。 れいむ 『ゆゅ!だめだよほのおさんはゆっくりできないよ。』 まりさ 『ここはいくのはまりさのしごとなんだぜ!』 さとり 『まりさがいったらだれがれいむをまもるのですか?わたしならだいじょうぶです。みなをここにゆうどうしますからおねがいします!』 言うが早いかさとりは群れへと駆けて行く。通常はまりさ達に合わせているさとりであったが、流石は希少種!通常種よりも優れた運動神経をみせアッと言う間に群れへと下りていった。 群れに辿り着いたさとりが見たのは見知らぬドスまりさがドススパークで群れを焼く姿であった。 さとり 『なにをするんです!やめてください!』 懸命に訴えるさとりを見てドスまりさは首を傾げる。 ドスまりさ 『ゆゅ?どうしてきしょうしゅがむれにいるんだぜ?むのうなゆっくりをせいさいしてるだけだぜ』 さとり 『むのう?なにをいっているのです!あなたもつうじょうしゅではありませんか!』 ドスまりさ 『どすはきしょうしゅなんだぜ!あんなむのうといっしょにしないでほしいんだぜ!』 無能な通常種だから制裁すると言い放つドスまりさにさとりは嫌な雰囲気を感じた。何か良からぬ何かが背後にいる気がしていた。 ドスまりさ 『むのうをかばうならおまえもせいさいしてやるんだぜ~』 ドスまりさはさとりに体当たりを食らわしさとりは吹き飛ぶ ドスまりさ 『とどめなんだぜーーー』 大きく飛び跳ねてさとりを踏み潰しにかかった。 その時! ブゥゥゥゥン さとりを薄い光か包み込み髪の毛が逆立ったかと思うと素早くドスの攻撃をかわした。 ドスまりさ 『ゆゅ?なんだぜ?』 さとりのピンクの髪の毛が金色に染まっていき頭には透けて見えるお帽子が現れる。 さとり 『しかたありませんね・・・これだけはみせたくありませんでしたが・・・・・』 ドスまりさ 『なんなんだぜ!ゆっくりできないゆっくりはさっさとしぬんだぜぇぇぇ!!』 再び襲いかかるドスまりさ さとり 『どすすぱーく』 ドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーー!!!! ドスまりさしか使えないはずのドススパークを放つさとり、その姿もまりさを思わす風貌へと変化していた。 ドスまりさ 『ゆ”・・・・・ゆ”ゅゅ・・・』 さとりのドススパークはドスまりさの左下半身を吹き飛ばした。 辛うじて残った右半身で堪えて倒れないドスまりさ。 ドスまりさ 『ゆ”げへっへっへ・・・・まだ・・・終わりじゃないんだぜ・・・・・』 さとり 『そんなからだでなにを・・・・・』 ドスまりさ 『ど・・・・どす・・すぱーーーーーーーーく』 ドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーパーーーーン! ドスまりさはドススパークを放つと耐え切れなかったらしく身体が弾ける。 最後の攻撃はさとりではなくあらぬ方向を薙ぎ払って立ち消えた。 子ありす 『ゆえぇぇぇ~んぴゅぴゅぁ~みゃみゃ~ありちゅいちゃいよ~』 ドススパークを喰らってしまった者がいたらしく、運が良かったのか子ありすだけが生き残ったらしく泣き声が聞こえる。 流石に置いてはいけない、半狂乱に泣きさけぶ子ありす上に乗せて長の家へと急いだ。 その頃、群れの収納子では群れ自慢の超大型すぃー「あーくえんぜるさん」を炎より守るべく幹部のみょんが移動をさせていた。 みょん 『いそぐみょん!これをうしなったらおさにめんもくがたたないみょん!』 ちぇん 『わかったんだよ~でもこのすぃーはおおきいからじかんがかかるんだよ~わかってね~』 グゥォォォォー 大きなタイヤが少しずつ回っていく、こうして「あーくえんぜるさん」は炎の危機からは逃れる事はできた。 長の家についたさとりは既に息絶えた長と幹部数匹を目の当たりにする。 さとり 『なんてこと・・・・・』 ムキュウゥゥゥゥゥゥゥ~ 補佐のぱちゅりーの悲鳴が響きわたる。 補佐はまだ生きている!さとりは声のした場所へと急いだ。 ぱちゅりー 『どうして・・・・』 さなえ 『あなたがたはゆるされてはならないそんざいなのです!かくご!』 緑の髪と蛙のお飾りが特徴の希少種ゆっくりさなえが補佐ぱちゅりーを追い詰めていた。 さとり 『まちなさい!』 間一髪二匹の間に割って入る。 さなえ 『じゃまをするのならさきに・・・・・・さとり?さとりなの?』 さとり 『?・・・・・・・あ!・・・・・・さなえ・・・・』 二匹は顔見知りのゆっくりであった。研究所にいた頃ゲージが隣どうしだった事もありよく話しをした中である。 あの夜さとりが脱走する時には他所の部屋に移動されていて所在が不明だったため離れ離れとなってしまった親友である。 さなえ 『どうしてあなたがつうじょうしゅのむれに・・・・・いえ!そんなことはどうでもよいのです。 さとり!わたしたちのとこにきなさい、あなたはこんなむのうなれんちゅうといっしょにいてはだめ!いっしょにいきましょう』 状況を理解できておらず困惑するさとりにさなえは群れを捨て一緒に同行するように求める。 さとり 『え・・・・・だめ・・・・・いけない・・・・わたしはみんなをおいてはいけない・・・・』 困惑しながらもさとりが選んだのは群れに残る事であった。 この群れが無かったら、まりさやれいむがいなかったらさとりは間違い無くあの時死んでいたのだから見捨てる事なぞできるはずがなかった。 さなえ 『あなたはだまされているのよ!』 さとり 『だめ・・・・・ともだちをおいていけないわ・・・』 さなえ 『つうじょうしゅのともだちなんか『さなえぇ!てったいするぞ!!』ま・・・まって・・・まだ』 二匹の会話の間を割って仮面をつけて目の周りを隠したまりさが現れる。 仮面まりさ 『あしつきすぃーにはにげられてしまった!さくせんはしっぱいだよ!てったいする』 さなえ 『く・・・・さとり・・・・つぎはつれてかえるからね!』 さなえと仮面まりさはそれぞれスィーに乗って見えなくなった。 後にはさとりと子ありすと補佐ぱちゅりーだけが残されて呆然としていた。 子ありす 『おにゃいちゃんあいちゅらのなきゃまにゃの?』 子ありすの声に我に戻るさとりと補佐ぱちゅりー ぱちゅりー 『むきゅ・・・・ぱちゅもそれはきになるけどまずはあんぜんなばしょにいどうしないと・・・・・』 炎の向こうから一台のスィーが走ってくる。思わず彼女らが戻ってきたのかと身構える二匹 スィー乗りまりさ(以後スィまりさ) 『ぱちゅりーけがはない?あのゆっくりできないゆっくりはむれからさったよ。ゆっくししてないではやくほのおさんからにげてね・・・・』 現れたのは群れ一番のスィー乗りのスィまりさである。彼女のスィーは特別製で通常の倍以上のスピードで走る事ができ、群れでも彼女にしか乗りこなせない品物であったゆえ彼女専用とされていた。 さとり 『そうですね・・・・おかのうえでまりさとれいむもまっています。はなしはそのあとで・・・・』 子ありすとぱちゅりーはスィまりさのスィーに乗せてもらい一行は群れを脱出した。 結局は希少種の襲来を逃れる事ができたのは全部で11匹ほどしかなく、生き残れた幸運を素直には喜べなかった。 大型スィーあーくえんぜるさんとも合流でき、補佐ぱちゅりーは全員で今後の方針を決める事にした。 ぱちゅりー 『こんごをどうするかみんなできめるわ。まずはだれがおさになるかね、ぱちゅはまりさ(スィまりさ)がいいとおもうの』 最初に長を決めてから長を中心に方針を決めたほうが良いと判断したのかスィまりさを推薦するぱちゅりー みょん 『まりさはたしかにてきにんだとはみょんもおもうみょん!でもまりさはうごきまわるのがはやいからみんながついていけないみょん』 スィまりさ 『まりさはむれのためにまりさにしかできないことをやるよ。おさはぱちゅりーがやってね。』 ちぇん 『わかるよ~ぱちゅりーがおさにはふさわしいんだよ~』 まりさ 『まりさはおさになりたいんだぜぇ!』 れいむ 『まりさがおさじゃみんなゆっくりできないよ!くうきさんよんでね。れいむもおさはぱちゅりーがいいよ。』 長にぱちゅりーを推す声が多かった。他のゆっくりも多数派の尻馬に乗る形になったので必然的にぱちゅりーが長に就任する事となった。 ぱちゅりー 『むきゅう!これはせきにんじゅうだいね、ぱちゅはがんばるわ』 長も決まり続いて今後の方針だが、この場所に居たら再び希少種の襲来を受ける可能性がある。 まずは先代長の仲間であったドスまりさを頼って山向こうの群れまで移動する事となった。 幸いにも大型スィーあーくえんぜるさんは10匹のゆっくりを乗せる事ができ、これにスィまりさのスィーも使えば全員歩かずに移動する事が可能だったので遠征にはなるが大丈夫であろうと思われた。 あーくえんぜるさんの先端には人より貰ったお菓子の箱に描かれてあった金色の天子が貼り付けられており、それが機体の名前の由来でもあった。名を知らぬ他の群れからは大きなタイヤが足に見える事からあしつきさんと呼ばれている。 機体が大きい分当然動きも遅く、襲われでもしたら逃げようが無かったので山を迂回し海岸沿いに進む事となった。 海沿いのルートはゆっくりが嫌う水と塩分で溢れていたので安全だとの判断から選ばれた。 ぱちゅりー 『そろそろきかしてもらえるかしら?』 山向こうへの移動中の野宿で皆に聴かれる事がないよう離れた場所でさとりを問う長ぱちゅりー さとり 『わたしがけんきゅうじょをにげてきたのはおはなししましたね?』 ぱちゅりー 『むきゅう!たしかむれになかまいりしたときにきいたわ。』 思い出したくない記憶をさとりは掘り起こす。 研究所でさなえとは仲が良かった事、変な力を研究所によってつけられた事 そしてそんなゆっくりがまだ沢山あの研究所にいる事 さなえも何かしらの力を持ってはいるがどういう能力なのかは判らない事 知っている事はぱちゅりーに話した。 ぱちゅりー 『むきゅ・・・・・これはみんなにはないしょにしているほうがいいわね、さとりがゆっくりできなくなるわ・・・』 異種をゆっくりできないと嫌う通常種のゆっくりは、さらに変な能力をも持っていると知ればさとりを迫害する可能性があった。ぱちゅりーはそれを心配しさとりに口止めをする。 さとり 『そうですね・・・・さとりのためにみながゆっくりできなくなってしまいます。』 ぱちゅりー 『さきはながいわ!がんばっていきましょう。』 皆に秘密ができたのは後ろめたい感じはするが仲間割れしてる場合ではないのでこのさい仕方がない、2匹はそっと野宿の仲間元に戻った。 思っていたより長くなりそうなので何作かに分けようと思います。評判悪ければ続かないかもしれません。 生暖かい目でゆっくりしていただければ幸いです。 誤字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る これかいたやつ許さん ゆっくりいなくなってね!!!主さん -- 2013-02-22 12 04 59 種ガンかよ・・・ -- 2012-04-14 02 54 40 ↓そう言う、こうしろ、これはやめろ、的な言い方は控えた方が良い ただ、このSSは元ネタと同じで何がしたいのかよく解らなかった、長編にするならせめてある程度キリの良い所まで書いてから投稿した方が話の趣旨や流れが伝わりやすいと思う -- 2010-08-21 00 19 28 台本形式はやめろ -- 2010-08-20 22 45 56
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感性の違い 5KB 虐待-普通 制裁 追放 都会 現代 3作目です。よろしくお願いします 人間にもある感性の違いをSSにしてみました。 所々読みづらいかと思いますがよろしくお願いします。 では… ゆっくりしていってね!!! 『感性の違い』 「なんじゃこりゃあ!!!」 自宅に帰りついたお兄さんの第一声はいつもとは違っていた 「おい!ありす起きろ!!」 『ゆっ…おにいさんおかえりなさい…』 「おかえりはいい!!こんなに散らかってるのはおまえの仕業か?」 男が問いただすとありすは胸(?)を張り勝ち誇った表情で 『おにいさんのおうちがさっぷうけいだったからとかいはにこーでぃねいとしてあげたのよ』 と自慢げに答えた。 「都会派じゃねーよ!!!こんなに汚しやがってぇ…誰が掃除すると思ってるんだよ それにな俺がいつ部屋ん中をコーディネートしてくれって頼んだんだよ?」 「あーあーあー、カーテン噛み千切りやがってえ…高かったんだぞ 纏めておいた古新聞は散乱してるし… 花瓶は落ちて床は水浸しだし…」 ゆっくりは巣を造るとき散らかってる方が落ち着くという習性があるらしく特にありす種は 【とかいはこーでぃねいと】と称した作り方にに絶対の自信を持っている個体だった。 「あっ!! お前…まさかとは思うが…」 男はフッと湧き上がった嫌な予感に血相を変えて奥へ進み寝室を兼ねた書斎に入った。 嫌な予感はズバリ的中し絶句した… そこには目を背けたくなるような見るも無残な書斎の様子が見て取れた。 横倒しになった本棚に散乱している雑誌類… 埃まみれになったおろしたての布団… ビリビリに破られた愛犬の写真… モニターは倒され、キーボードが所々歯抜けになっている最新のパソコン… 最近やっとローンの終わった高級ステレオセットなど 書斎に有った殆んどの物が使い物にならない惨状に数枚のレポート用紙がやりたい放題に散乱していた。 「お前ー!!なんて事してくれやがったんだぁ!!」 遅れてついて来たありすを前に数枚の紙を持ったまま怒鳴りつける 『そのかみさんでぬれたあんよさんをふいたのよ そのついでに…』 ありすの言い分はこうだ 一生懸命コーディネートしている最中に不意にテーブルにぶつかってしまい花瓶を落としてしまった。 花瓶からこぼれた水であんよが濡れてしまった。 濡れてしまったあんよを乾かすために足拭きマットの置いてある風呂場行こうとしたら途中に書斎があったから入った 書斎で手頃な大きさの紙を見つけたのでその紙で水分をふき取った。 そのついでにどうせならここも都会派にコーディネートしてあげようと頑張ったらしい。 と自信たっぷりに話すありす ありすの言う紙さんとは男が考案した新商品の概要を綴った大事な資料で 後日行われる社内コンペで使う為に前日の夜に徹夜で仕上げたもの。 しかも運の悪い事にこの日の出社前に仕上がった安堵感から記憶媒体に移し忘れていたせいで予備も無い おまけに紙はバッチリ水分を含んでしまったために文字は滲み判読できない状態になっていた。 「おい…どうしてくれるんだよ。今からじゃ作り直してもコンペに間に合わねーよ。」 『ゆっ?ありすはわるくないわ だいたいそんなところにそんなだいじなものをおいておくおにいさんがいけないのよ それよりありすはおなかがすいたわ はやくごはんをちょうだいね』 確かにバックアップも取らずにこんな所に置いておいた自分の不注意もあった。 でもごめんなさいの一言でもあれば男も軽いお仕置き程度で済ませるつもりだった。 なのに謝るどころか自分は悪くないと言い逃れ、更に責任転嫁をした上にメシを寄こせというその性根が気に入らなかった。 「そうか、てめえは意地でも自分は悪くねえって言うんだな… まだ体は乾き切ってないんだろ?ちょっと待ってろ…乾かしてやるよ」 ありすを鷲掴みに持ち上げ脇に挟み台所へ向かうとある物を引っ張り出した。 「おい、コレが何だか分かるか?」 熱されて煙の立つ物を指し問いかける 『わからないわ…?それよりはやくありすにごはんさんをちょうだいね?』 「これはなホットプレートって言ってなてめえの足を焼くための物なんだよ!!」 ありすを真上から落としすかさず蓋をする。 『ゆぎゃー!!!あづいい!!おもいぃ!!!おにいさんだしてえぇ!!!』 辺りに焦げたカスタードの香ばしい香りが漂ってきたところでツマミを最高温にあわせる。 『ゆぴいぃ!!あづいいい!!!もういやあ!!!だずげでええぇ!!!』 皮がパリッパリに焼きあがった所でヘラで掬ってテーブルの上に載せる 『まりさにもほめてもらったありすのきゅーとなあんよさんがぁ… これじゃとかいはじゃないぃぃ…』 真っ黒に焦げた足を呆然と見つめながら悲観にくれるありす 「これでちょろちょろと要らん行動は出来ないな。でもまだだ…」 男が手に持った何かが目の前まできた瞬間に右目に味わった事の無い激痛と暗闇が同時に襲ってきた ゆぎゃあ!!!いたいいぃ!!!どぼぢでかたほうがまっくらなのー??? ころっと転がる何かを見た次の瞬間続けざまに左目にも同じ激痛が走る。 『ゆぴいぃ!!!どぼぢでよるさんじゃないのにめのまえさんがまっくらなのー???なんにもみえないー!!!』 激痛にのた打ち回りながらしーしーを垂れ流し、目のあった部分からカスタードが漏れ出す ドプッ…ドプドプドプ… ありす種は死の危険がが迫った時など無意識のうちに子孫を残そうとする習性があるらしく だらしなくそそり立ったぺにぺにから大量の精子餡を放出させていた。 「ハハッ…こんな時にも射精するってか?お前どんだけMなんだよ?」 精子餡としーしーだまりの真ん中で震えているありすの情けない光景に男は失笑するが 当の饅頭には聞こえてないようだ 「お前みたいなのが居たら世間が迷惑するからな。最後の仕上げだ…」 男はオレンジジュースをかけた後、爪切りバサミでありすのシンボルを切り取ってゴミ箱に放り込む。 『ゆぎゃーー!!!い、いたいいいいい!!!あでぃずのとかいはなぺにぺにがぁ!!!』 『いたいよぉ…くらいよぉー…とかいはなぺにぺにがぁ…これじゃまりさとすっきりできないぃ… ありすはひとつもわるくないのにぃ…もうやだ…おうちかえるぅ…』 「……。素直に謝りゃ許してやったのにまだ自分は悪くないって言うか…。 もういいお前なんか要らん。おうちでも何処でも勝手に行け」 男は渾身の力で全ての機能を失ったありすを思いっきり投げ飛ばした 『おそらをとんでるみたい!!』 こんな状態になりながらでも本能には逆らえないのだろうか?能天気なセリフを吐きながら宙を舞っていた ゆべっ!!どぼぢで…?あでぃずばどがいばにごーでぃねいどじだだげなのに…どぼぢで・・・? ありすは薄れ行く意識の中で自分のやった事を理解できぬまま永遠にゆっくりした。 (終) あとがき 人間でもある感性の違いを表現してみましたが難しいですね。 駄文に最後までお付き合い頂きありがとうございました。 これまでに書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 922 yukkuri ふたば系ゆっくりいじめ 945 はやくげんこうちょうだいね ふたば系ゆっくりいじめ 1017 真夜中のゆっくり地獄 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 成体ゆっくりってバスケットボールサイズの饅頭だよ?何kgあるんだよ? そんなモノが跳ね回って無事な訳無いよな~ 想像力のないSSやコメントが散見されるのが残念だ。 -- 2018-02-01 17 55 16 大事な物が壊されたと思うと気分悪い -- 2016-02-26 08 15 36 ↓↓はいはいすごいすごい -- 2016-01-09 13 34 12 ニート乙 -- 2013-09-08 23 50 57 パワーはないけど体重かけたり、偶然テコの原理みたくなったり、あとはドミノだおし式にものが崩れてぶっ壊れるとかそういうパターンなんじゃないかな?噛みつきの強さは、カーテンを加えてぶら下がることはできても人間を噛み千切るのは無理な程度…とか。歯はかたくても周りが餡子だから、人に噛みついても歯が餡子にめり込んでしまい、薄く歯形を作るのが精々じゃない? -- 2012-04-22 00 19 11 ふと思ったのだが、おうち宣言後の部屋荒らしとか、とかいはこーでぃねーととか テレビぶっ壊したり、布を引き裂いたり、かなり力が強いんじゃなかろうか? 噛まれたり、体当たりされたり人間でも結構いなダメージになりそうだな…とかないか? -- 2010-08-09 17 47 33 これだからクソゴミは嫌だね -- 2010-07-10 23 05 23
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ケーキ 16KB 制裁 赤ゆ 子ゆ 都会 現代 虐待人間 虐待ぬるいです 『ケーキ』 連作を書かないといけないと言う常識にとらわれてはいけません。 さなえさんにそう言われた気がしたので書きました。 まだぬるいですがよろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大雨の中を急いで駆けて行く、 急な雨だったので傘は持っていなかった。 「うへ~ついてない・・・・天気予報見ておけば良かったよ・・・」 ぼやいても雨は止む事は無い、雨を凌げる場所を探して走る。 ようやく公園にある便所で一息つく事が出来た。 「やみそうにないなぁ・・・どうしよう・・・・んん?」 パッチャパッチャパッチャ・・バチャーン 雨の中を黒い物が跳ねてくる。 その黒い物は、便所前にある水溜りに入って、 そのまま動かなくなってしまった。 何か声が聞こえたので近寄ってみる。 黒い物はゆっくりであった。 小麦粉で出来た体でこの大雨の中を跳ねて来たのだ、 すっかり水を吸ってしまい、 ここで身体が崩れてしまったようだ。 『お・・・い・・・・にん・・・・おち・・・』 何か言っている。 ここには僕しかいない、多分僕に言ってるのだろう。 「なんだ?」 雨に濡れないギリギリの場所から、グズグズになっているゆっくりを見た。 すでに下半身は溶けてしまっているようだ、右目も取れかかっている。 「うわぁ~汚いなぁ~こいつって確かまりさだったかな?」 別に助ける気は無かったが、雨宿りの暇つぶしのつもりで声をかけてみた。 「僕に何か用か?」 まりさは動けない体で、目線だけを向けて懇願してきた。 『おねがいです・・・・まりさはもぉゆっくりできません・・・せめて・・・・せめておちびちゃんだけでも・・・ がいゆっくりにさせてあげてください・・・』 そう言えば、まりさの帽子の中で何かが動いているのが見える。 だがゆっくりなんて物を僕は飼う気なんて無かった。 この会話もただの暇つぶしである。 嫌だと言うのは簡単だったが、まだ雨は止みそうも無い。 暇つぶしついでに、僕は鞄の中からクリアファイルを取り出し、 まりさを水溜りから掬いあげてやった。 屋根の下に置いてやると、溶ける恐怖から助かった事を喜ぶまりさ。 『ゆゅ~おにいさんありがとう・・・おちびちゃんたすかったよ。』 帽子の中から小さいまりさが出てきた。 『たすきゃったんだじぇ!まりちゃはこんにゃときょろでちんでいい、ゆっきゅりじゃないんだじぇ!』 親に反して言葉の悪い子ゆっくりであった。 「君は何でこんな雨の中を出てるんだい?死にたいのかい?」 親まりさに尋ねてみる。 すると涙ながら親まりさは語った。 もともと自分達は飼いゆっくりだったのだと言う。 しかし子供を作ってしまった事で飼い主の逆鱗に触れてしまい、 この公園に捨てられてしまったらしい。 よくある話である。 ショップ生まれで、野良経験の無かった親まりさは、 植木の間に、雨対策もないまま巣を作ったのだと言う。 この雨で番のれいむと他の子供は、溶けてしまったらしい。 『おねがいです、まりさたちをかいゆっくりに「やだよ」・・ゆ?』 「何で僕が君らを飼わないといけない訳?なんのメリットもないじゃん・・・」 『まりさは・・・おにいさんをゆっくりさせれます』 「別に僕は、君等にゆっくりさせてもらう必要なんてないよ。」 『ゆぅ・・でもおちびちゃんはとってもゆっくりできるんです。』 「ゆっくりなんて興味ないね。」 僕は即答で拒否した。 こんな潰れ饅頭を引き取るくらいなら、野良でもっと綺麗な奴もいるであろう。 ペットショップに行けば躾済みの奴だっている。 飼ってやる事情なんてどこにも存在しなかった。 それでも親まりさは引き下がらない、 『ゆゅ・・・じゃあせめて、おちびちゃんだけでもおねがいしますぅぅぅ』 「駄目だって言ってるだろ?理解できないの?所詮饅頭だもんね。」 『ちゅっきり~』 子まりさの声が後ろからする。 僕は親まりさとの会話に気を取られていて、子まりさを見ていなかった。 嫌な予感がして振り向いた。 さっき下敷きを出すのに床に置いた鞄の中で、子まりさがしーしーを垂れ流していた。 「・・・・・・・・・・・・。」 僕は言葉を失ってしまった。 この鞄の中には、今日買ってきた1日限定20組の特上スイーツが入っていたのである。 頑張って3時間も並んで購入してきたのに・・・・・ 「・・・・・・・いいよ飼ってあげるよ。」 僕は無表情のままでさっきの言葉を取り消した。 『ゆゅ!ほんとうですか、ありがとうございます。まりさたちはゆっくりしたゆっくりです。 おにいさんをゆっくりさせてあげられます。』 「ゆっくりさせてあげられます」この言葉が更に怒りに拍車をかけた。 たかが饅頭ごときに、上から物を言われる覚えなぞ無い。 『じじぃ!はやくまりちゃをゆっくちちゃちぇるんだじぇ~あみゃあみゃもよこちゅんだじぇ』 自分等の置かれている状況をまったく理解出来ていなかった。 僕は2匹を乱暴に掴み、コンビニの空き袋に突っ込む。 『きちゃないてでまりちゃにちゃわりゅにゃ!』 「うるさい!」 バッサ 『ゆ”ぎぃ!いちゃいんだじぇ!』 『ゆげぇぇ!』 何か声がしたが構う気は無い、このまま雨の中を家へと走って帰った。 家に着くなり、濡れた体を拭きもせずに物置から水槽を取り出す。 その中に2匹を放り込み蓋をした。 バサバサバサ ドチャ 『ぐえ!』 『いちゃんだじぇぇぇ!』 入れる時に、乱暴に上から袋をひっくり返したので、 親まりさの下半身は完全に潰れて、口から上だけになってしまった。 別に問題は無い、今のところ生きてはいるのだから。 そのまま放置し着替える事にした。 風呂に入って戻ってくると、水槽が騒がしかった。 『だちゅんだじぇーどりぇいははやきゅ、まりちゃをゆっきゅりちゃちぇろー』 何を勘違いしているのか、僕を奴隷扱いしている子まりさ。 こいつは親に保護されていただけあって、少し濡れた程度である。 親を乾かすのに邪魔だったので、鍋の中に入れて蓋をした。 『おしょりゃを~「ここにでも入ってろ」 きゅぴぃぃ!』 「さてどうやって乾かすかなぁ・・・・・お!」 風呂上りに、僕の髪を乾かすのに使ったドライヤーを持ってくる。 水槽の蓋に隙間を作り、そこにドライヤーを突っ込みスイッチを入れる。 ブォォォォォォォォーーーーーーーーーーー 景気よく熱風が吹き出される。 『ゆ?なにかあたたかいよ?』 気絶していた親まりさが目を覚ます。 『どぼじでうごけないのぉ~まりさのびきゃくなあんよさんが・・・・・』 今頃になって、自分の下半身が潰れている事に気が付いたようだ。 しかし・・・・こんな状態になってもまだ死なないとは、 凄まじく出鱈目な生物である。 『ゆゆゆゅ~♪あたたかいよ~』 ドライヤーは、どんどんまりさを乾かしていく、 最初は気持ち良かったらしく、鼻歌まじりに過ごしてした。 だが上から一方的に集中して熱風をあて続けると、 その箇所が乾きを超えて焼けてきだす。 『あづいぃぃ!!おにいざんあづいですぅぅう!あづぃい”ぃい”ぃい!』 「熱い?あたりまえだろ!そのように乾かしてるんだから!」 『ゆ”ゅ?どぼじでぇごんなごとを・・あづぃぃぃ!』 自分が何故こんな目に会わされているのか、理解出来ていないまりさに答えてやる。 「お前等は、僕が楽しみにしていたケーキを台無しにしやがったんだ! 大の男が、ケーキ買うのに並ぶ恥ずかしさがお前等に分かるか?」 『ぞんなごどでひどいごとを・・あづいぃぃぃ!やべでくださぃぃぃぃ!』 「そんな事だと?」 頭にきたので、髪やお帽子がチリチリになるまでしっかり乾かしてやった。 パッサパッサに乾いて、所々に焦げ目がついている。 『ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”』 親まりさは呻き声しかあげなくなっていた。 次は子まりさの番である。 鍋の蓋を開けると、まだ喚きながら暴れていた。 『くちょじじぃなにぢてちゃんだじぇ!はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 僕は鍋の中に油を入れてやる。 『にゃにこりぇ?にゃんだきゃゆっくちできにゃいんだじぇ・・ゆゅ?』 ツルン 油で滑って上手く動けなくなる。 そのまま弱火で火にかけた、油をひいたのは鍋にこびり付くを防ぐ為である。 『ゆゅ?にゃんだきゃあっちゃかいんだじぇ・・・ゆっくりできるんだじぇ~』 呑気な様子も直ぐに一転する。 『あ・・あ・・あじゅいぃぃぃ!きゅぴぃぃぃいぃい!』 鍋の中で子まりさは必死にもがいていた、油に滑って跳ねる事は出来ない。 僕は殺さないように火加減に注意しながら、満遍なく狐色に仕上げていく。 『ゆぴぃぴぃぴぃぴぃぴぃ』 取り出した時にはピイピイ鳴くだけの物になっていた。 それを水槽に放り込む。 『ゆ”!おちびちゃんんん!ゆっくりして~ぺ~ろぺ~ろ・・・・ どぼじでうごげないのぉぉぉぉ!』 気がついた親まりさは、子まりさを舐めてやろうと舌を懸命に伸ばすが届かない、 当然だ、そのように置いたのだから。 この日は、子まりさにオレンジジュースを少しかけてやり蓋をして放置した。 夕食を食べている時に何か喚いていたが、相手にはしなかった。 「ど~ら生きてるか?」 翌朝、水槽を覗くと親まりさはまだ寝ている。 だが子まりさは、すっかり治ったらしくまた暴れて喚いていた。 『きょのくちょどれぇい!まりちゃのぷくーをちゃれたきゅなきゃったら、 はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 昨日された事をもう忘れてしまったらしい、 流石は餡子脳! とりあえず子まりさを虫かごに入れる。そして炊飯器の上へ置いてスイッチを入れる。 『きゅぴいぃぃぃぃ!あちゅいぃぃぃ!』 「お~炊けてる炊けてる。」 朝食用のご飯が炊けてくるのを、子まりさの悲鳴で確認しながら身支度を整える。 全身火傷を負って痙攣を起こしている子まりさに、またオレンジジュースをかけて水槽に放り込む。 水槽前には、昨日台無しにされたケーキを見えるように置いた。 『あまあまさん・・・おながすいたよぉ~あんよさんどおしてうごかないのぉ・・・』 半身しかないお前の何処に、お腹があると言うのであろう。 朝食を食べている間、また何か親まりさが喚いていたが相手にしない、 社会人に、朝からゴミを相手にする時間なぞ無い。 そのまま放置して会社へ出かけた。 帰宅すると子まりさがケーキ目前で、水槽にへばりついていた。 涎で全身汚れていた。 『あみゃあみゃしゃんたべちゃいんだじぇ・・・』 『おにいざん、まりざにごはんさんをくださいぃぃ』 親まりさは下半身が潰れたままだったので、舌を伸ばすくらいしか出来ない。 水槽前に置いたケーキを狙ってか、ゴキブリが這い出してきた。 咄嗟にティッシュで掴む。 ポイ カサカサカサカサカサ 『ゆぎぃ!なにごれぇぇぇ!ごっじごないでぇぇぇぇ!!』 素早くゴキブリを捕まえると水槽に放りこんでやった。 悲鳴が聞こえたが相手にしない、 邪魔くさかったので、この日はそのまま放置した。 『やべでぇ・・・・ゆぎぃ・・・・』 起きてみると親まりさの呻きが聞こえた。 水槽をみると、ゴキブリに半分溶けて潰れた右目を齧られていた。 まぁ問題ない。 しかし雑食で草や虫も食べるくせに、子まりさはゴキブリを狩ろうとはしなかった。 てっきり朝には子まりさに、食べられているものだと思っていた。 それが逆にゆっくりが食べられるとは・・・・ 飼いゆっくりは人の食物でなれ過ぎて、草や虫を好まなっているようである。 「そろそろ何かやらないといけないな・・・あぁそうだ!ゴミでいいや。」 急ぐので、水槽に生ゴミを放り込んでそのまま出社した。 帰宅すると生ゴミもゴキブリも無くなっていた。 親まりさの口に足がついていたので、顔を這ってきた所をなんとか食べたようだ。 餓えれば贅沢を言っている暇もないのであろう。 生ゴミの方は子まりさが食べたらしく、パンパンに膨れていた。 『おしょらを~・・・まりちゃにきちゃないてでちゃわるん・・・・ぐぎぎぎぎぎ!』 子まりさのあにゃるに瞬間接着剤で蓋をしてやる。 水槽前に置いたケーキが、変な臭いを放ち出していた。 それを親まりさにぶつけてやった。 「ほら、君等の好きなあまあまだ!感謝してね!」 ブチャ 『ゆぶぶぶぶ!ひどいよ・・ゆゅ?あまいよ?あまあまさんだね。 ありがとうおにいさん。ゆっくりむ~しゃむ~しゃするよ。ゆゆゆぅしあわせ~』 これまでの仕打ちをケーキで忘れてしまったようである。 『ゆゅ?まりちゃも、あみゃあみゃしゃんたべたいんだじぇ』 当然ながら子まりさもかぶりついてくる。 『うみぇ!こりぇうみゅ!めっちゃうみぇえ!』 必死に食べる子まりさ。 親まりさは体に付着したケーキを、必死に舐めとっている。 『ぺ~ろぺ~ろ・・・ぎぃ!いだだだだい!』 親まりさは突如、猛烈な痛みに襲われる。 子まりさが親まりさごとケーキを齧っているのだ。 『いだぃぃぃぃ!やべでぇぇおちびちゃん!まりざをたべないでぇぇぇ!』 悲鳴を上げて子まりさに止めるようにと叫ぶ、 『なにいっちぇるの?まりちゃのしゅ~ぱ~むちゃむちゃたいむをじゃみゃすりゅにゃ! まりちゃをゆっくちさせにゃいくじゅなおやはちぬんだじぇ!』 子まりさは、一考に聞き入れる様子は無かった。 『やべでぇぇ・・・ぐぎぃぃ・・・ぎ・・・・ぎ・・・・』 親まりさは、生きたまま子まりさに身体を食べられていった。 その様子を見ていると食欲が無くなったので、この日はそのまま就寝した。 『ぴ・・・ぴ・・・いちゃい・・・たちゅけるんだじぇ・・・ぴ・・ぴ・・・』 朝起きると子まりさは、来た時の3倍にまで膨れていた。 昨日あにゃるを塞いだ状態で、ケーキを親ごとたらふく食べたようである。 うんうんをしようにも穴は塞がれている。 出す事の出来ない苦しみを、昨夜からずっと味わっていたようだ。 『お・・ちびちゃん・・・ぺ・・ろ・・ぺ~ろしてあげるよ・・・』 昨日、自分の子供に食べられたと言うのに、まだ子まりさの心配をする。 舐めてやろうにも身体を動かす事は出来ない、 ただ舌を伸ばしているだけだった。 このまま放置して出社する。 帰宅すると水槽内に黒い団子が出来ていた。 子まりさの屍骸のようだ。 口から餡子を出せば助かったかもしれないのに、そのまま苦しんで死んだようだ。 もう少し楽しませて欲しかった・・・・・・ こんな事なら今朝潰しておけば良かった。 『どおしておちびちゃんをたすけてくれないかったのぉ!まりさはなんどもたすけてってよんだのに・・・』 親まりさは、僕が仕事している間ずっと助けを呼んでいたらしい、 子まりさが死ぬまでずっと叫ぶとは、ご苦労な事である。 「知らないよ、なんで僕が君等を助けないといけないの? 馬鹿じゃない?っていうか馬鹿だもんな。」 『まりさは、ばかじゃ・・ぐもん”ん”ん”ん”・・』 そう言い放つと、黒い団子となった子まりさを親まりさの口に突っ込んで、 そのままガムテープで蓋をしてやった。 『ん”ん”ん”ん”ん”』 何か呻いているが、相手にせず夕食を取り明日に備える。 明日は有給をとってある。 朝起きて水槽を覗き込むと親まりさは、呑気に寝ていた。 バリ 口を塞いでいたガムテープを乱暴に剥がす。 子まりさは食べてしまったようだ。 『ゆぎぃ!おにいさんいたいよ!まりさはゆっくりできないよ!』 昨日の事もすっかり忘れてしまった様子である。 「おい、子まりさはどうした?」 忘れているなら思い出させやろうと尋ねてみる。 『ゆゅ?そういえばおちびちゃんがいないよ・・・・・』 「そうか・・・・で昨日のあまあまは美味しかったかい?」 『ゆゅ~ゆっくりできたよ。』 「そうかゆっくり出来たか、おいまりさ!口元にゴミがついてるよ。」 『それはゆっくりできないよ・・ん~~~~ん?』 親まりさは口元についたゴミを舌で舐め取る。 そして気が付いた。 『ど・・・どうして・・・おちびちゃんのおぼうしがまりさについてるの? ゆ・・・・ゆゅ・・・・』 疑問に感じた所に駄目押しの一声 「まりさの子供は美味しくてゆっくりできたんだよね? 親をゆっくりさせられるなんて親孝行な子供だよね。」 『・・・・・・・・ゆゅ!ごべんねぇ・・・おちびちゃん・・・ごべんねぇ・・・・』 思い出したようである。 『じねぇ!おちびちゃんをゆっくりさせたげすはじねぇ!』 「死ねって食べたのは君じゃないか?」 『それはじじぃがまりざのおくちに・・・・・』 「でも食べたのは君だろう?さっきゆっくり出来たって言ってたじゃないか。」 『ゆぎぎぎぃ・・でもじじいはじねぇ!じねぇ!』 下半身は潰れているので、ただ喚く事しか出来ない。 その様子をみながら親まりさをどうするか思案する。 とりあえず五月蝿いのでガムテープで塞いだ。 持ち上げてみると底が平らに変形して、餡子がむき出しになっていた。 「うわぁ・・・・気持ち悪い・・・・もういいや。」 倉庫からテニスのラケットを取り出し、親まりさを袋に詰めて公園へ向かった。 『ゆゅ?まりさをおうちにかえしてくれるんだね。』 この饅頭は、何を勘違いしているのだろう。 仮にこの状態で逃がしてやっても、動けない饅頭が生きていける訳が無いであろうに・・・・ 勘違いしている親まりさを、公園の池まで持ってくる。 そしてラケットの上に親まりさを乗せると、水面スレスレになるように置いた。 『ゆゅ?おにいさんつめたいよ?まりさをゆっくりさせて・・・・ぎぃ!』 バシャバシャバシャ 親まりさの下から水しぶきが立ち上がる。 池の鯉が親まりさを食べようとしているのだ、 『やべでぇ!いやだぁぁまりさはまだしにだくなぁぁぁい!あんこさんをたべないでぇぇぇ!!!』 ラケットの網越しなので、一気に食べられる事は無いが、 鯉が網を突付く度に、餡子は池に落ちていった。 そして食べられた分だけ親まりさは下がっていく、 『ごべんなざいぃあやばりまずからたづげてくださいぃぃぃ!』 まりさは訳も分からず謝る。 ゆっくりの謝罪は鳴き声と同じだ、自分が何をしたのか理解する能力は無い。 「君は僕に何かしたかい?」 『まりざなにもわるいごどじてないぃぃぃぃ!』 この間も確実に餡子は、食べられて下がっていく。 「だろうね。」 『じゃあぁまりざをだづげろぉぉぉ!!』 「何で?助けないといけないの?馬鹿なの?死ぬの?って言うか死ね!」 『いいがらぁぁば・・・ぎ・・が・・・ぐぃ・・ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”・・』 中枢餡を食べられてしまったようだ。 早かったが、最初から半身しか無かったのでしかたないだろう。 残りは、公園設置のゆっくり専用処理箱に放り込んだ。 「さ~て限定スイーツを今度こそ食べるぞ!」 僕は公園を後にして、また3時間は並ぶであろうケーキを買いに行くのであった。 終わり 「申し訳ございません・・・限定スイーツは前のかたで完売となりました・・・」 「どぼじでぞんなごというのぉぉぉぉ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕の書くゆ虐はどうしてもぬるくなってしまいます。 もっとヒャッハーな物が出来れば良いのですが・・・・・ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5 ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン ふたば系ゆっくりいじめ 1219 まりさと春 ふたば系ゆっくりいじめ 1228 ゆっくり種6 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 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しっかりゆっくりとうっかりゆっくり 13KB 虐待-普通 制裁 愛で ギャグ パロディ 小ネタ 変態 飼いゆ 野良ゆ ゲス 希少種 都会 現代 独自設定 ガ板ネタがちょっとあります ・この話には愛でられるゆっくりとそうでないゆっくりが出てきます ・一部の賢いゆっくりは漢字を使って喋ります ・作者に都合の良い独自設定があります ・色々とパロった部分があります ・このSSを書いたのはHENTAIあきです!いつもどうりのSSだよ! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 休日の朝にお兄さんが惰眠を貪っていると、隣の部屋から何やらごそごそと音がする。 眠りから覚めたお兄さんが隣の部屋に行ってみると、まるで台風でも来たかのように部屋が荒れている。 野良ゆっくりにでも侵入されたかと思ったお兄さんは、部屋の中を見て回る。 「お兄さん大変です!しょうのお飾りが無くなってしまいました!一緒に探してください!」 そこには確かに部屋を荒らしたゆっくりがいた。お兄さんが飼っている胴付きのゆっくりしょうである。 しょうの頭には赤い蓮の花のようなお飾りが確かに無かった。 「分かった分かった。だけど探す前に部屋を片付けようぜ。」 呆れながらも、もう慣れてしまっているお兄さんはそう言ってしょうを優しく撫でる。 ゆっくりしょうは何故か分からないが、よく大切なもの無くしてしまう。 ご飯や宝物を無くすのは当たり前、ひどくなると今回の様にお飾りや飼いゆっくりの証のバッジまで無くしてしまう。 あまりにもよく物を無くすので、研究者の間には一時てんこやてゐのように飼い主の気を引くために わざと物を無くしているのではないかと考えられていた。 しかしわざと無くすわけではなく、本当にいつのまにか無くしてしまっているのだ。 「ありがとうございますお兄さん!お飾りがないとゆっくりできません!」 涙で目を濡らしてお兄さんにお礼を言うしょう。体の水分が無くなるのではないかと思うほど目から涙が出てくる。 お兄さんの飼っているしょうは大抵泣いている。物を無くしたり感動したりと非常に泣きやすい。 「またお飾りを無くしたのかいご主人。いい加減お飾りに紐でも付けたらどうだい?」 部屋に入ってきたのはお兄さんがもう一匹飼っている胴付きのゆっくりなずーりんだ。 なずーりんが寂しくないようにと後からしょうを飼ってきたのだが、今ではすっかりなずーりんがしょうの探し物係りだ。 「お兄さん、ご主人が探しちゃまた部屋が荒らされちゃうよ。いつもみたいに私とお兄さんで探そう。」 「そうだな。じゃあしょうはあっちの部屋に居といてくれ。」 「しょうだけ一人にしないでください!寂しくてゆっくり出来ません!」 泣いている顔をさらに歪ませるしょう。本来ならしっかりものの賢いゆっくりのはずなのだがそんな風には見えない。 「じゃあ今日のおやつを買ってきてくれねえか。買い置きのおかしがもう無くなっちまったんだ。」 「分かりました!虎屋の芋ようかんでいいですね?」 お兄さんからお金とバッグを受け取ると、泣いていた顔を引き締めるしょう。 この顔だけ見れば優秀な飼いゆっくりにも見える。そうしてしょうは買い物へと出かけて行った。 「さて、早くしょうのお飾りを見つけてやらねえとな。なずーりんいつもの頼むぞ。」 「分かったよお兄さん!なずーりんに任せれば全部安心だよ!」 さっきまでとは違いお兄さんに甘えた声で張り切るなずーりん。本当はもっと甘えたいが、 しょうのおかげで中々お兄さんに甘えることが出来ずにこんな時ぐらいしか甘えられないのだ。 「えーと、この辺から反応があるよ!」 「ここだな。今片付けるから、ちょっと待っててくれ。」 尻尾を使ってダウジングを行いしょうのお飾りがあると思われる場所を示すなずーりん。 お兄さんはさっそく辺りを片付けると、見えなかった床にしょうのお飾りが埋まっていた。 「あった!これで後は掃除をして、しょうが帰ってくるのを待つだけだな。」 「でもお兄さん。ご主人はちゃんと帰ってこれるかな?」 そう言われて固まるお兄さん。今まで買い物をさせるときはなずーりんと一緒だった。 初めての一人でのおつかいであり、心配したお兄さんは慌てて外に出ていく。 しょうは無事に買い物を済ませてお兄さんの家へと帰っていた。 いつも行っている店であり迷うことにはならずに済んだが、お飾りを付けていなかったために野良に絡まれることになっている。 「なんだかゆっくりできないゆっくりがいるよ!こんなゆっくりがあまあまをもっているのはおかしいよ! だからかわいくてゆっくりしてるれいむがもらってあげるよ!」 「駄目です!これは私とお兄さんとなずーりんの大切なおやつなんです!」 丸々と肥え太った一匹の薄汚れたでいぶがとんでもない理論でしょうからあまあまを奪おうと袋を引っ張っている。 必死にお菓子の入った袋を引っ張っているしょうだが、でいぶのクソ力なのかお兄さんに頼まれたお菓子を盗られてしまった。 「むーしゃむーしゃ!!!ししししあわせえええええええええええええええええええ!!!」 「ああ、お兄さんが大好きな虎屋の芋ようかんが・・・。」 傍若無人なれいむはさっそく袋を漁って中のお菓子を貪る。その姿はまさに醜い。 お菓子を盗られてしまったしょうは、ただ泣きはらしている。 「ゆゆゆ!!!なんだか体が大きくなってるよ!!!」 お菓子を食べて満足していたれいむだったが、急に体が大きくなった。 元々太っていたが、巨大化した結果体長二メートルほどの大きさになりミニドスのようなゆっくりになっている。 中身が増えて賢くなったのか、言葉遣いも少し変化した。 「ゆふふ!やっぱりれいむは偉大なゆっくりだったんだね!こんなに大きくなるなんて、れいむは選ばれたゆっくりなんだね!」 賢くはなったかもしれないが、頭自体は良くないようである。 ひとしきり笑うと、驚いて硬直してしまっているしょうにでいぶは体を向けた。 「これからはれいむの時代が始まるよ!とりあえずお飾りがないゆっくりは皆せいっさいだよ!強くってごめんねぇ~!」 じりじりとしょうに近寄っていくでいぶ。逃げようとするしょうだが腰が抜けてしまいその場で座り込んでしまっている。 でいぶが大きく跳躍し、しょうの上に圧し掛かろうとしたその瞬間お兄さんがでいぶに向けて回し蹴りを放った。 「キャオラッ!!!」 「ゆぎょっぶッ!何するの!?れいむは選ばれた特別なゆっくりなんだよ!」 間一髪しょうを見つけることができたお兄さんは震えているしょうを安心させるために傍に近寄る。 一方の蹴り飛ばされたでいぶは痛がってはいるが、致命傷ではなくまだぴんぴんしている。 「オラそこの糞饅頭、見逃してやるからさっさと消えちまいな。」 「何も分かってないみたいだね、れいむは選ばれた特別なゆっくりなんだよ! 人間さんだろうとれいむの言うことは聞かないといけないんだよ!」 どうしてそんな考えに至るのか分からないが、れいむの中ではすでに自分がこの世の王であることが決まっている。 そんな自分の命令を聞かないものはすわなちゲスであり、自らせいっさいしなければならない。 「馬鹿でゲスな人間さんはゆっくりしないで死ね!!!」 でいぶの体当たりを受けて吹っ飛んでいくお兄さん。その姿を見てでいぶは満足し大きな笑い声をあげる。 にんげんだろうともはや王たる自分には敵わない。これからはあまあまや可愛いおちびちゃんでゆっくりするんだ! でいぶの脳内に輝かしい未来が描かれる。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛ッッッ・・・。」 もちろんそんなことはゆっくり特有の死に際の妄想である。現実のでいぶはお兄さんの正拳突きによって 奇麗に体の真ん中にある中枢餡を破壊され、今やただうめき声をあげる物体でしかない。 顔に大穴を開けているでいぶをほっておき、お兄さんは泣いているしょうを泣きやませるため忙しい。 「お兄さんごめんなさい!しょうはお買い物も出来ない駄目なゆっくりで!」 「嫌気にしなくていいぜ。そんなことより早く羊羹を買い直して家に帰ろうぜ。なずーりんも待ってるし。」 そう言って仲良く手をつないで歩いていくお兄さんとしょう。 後に残されたのは顔に穴を開けて痙攣を続けているでいぶだけが残った。 お兄さんとしょうが家に帰ってきたときには、なずーりんによって部屋の掃除も終わっていた。 お飾りも見つかり部屋の掃除をしてくれた二匹の為に、お兄さんは少し早いがおやつの準備を始める。 今日のおやつは皆が大好きな虎屋の芋ようかんに、温かい日本茶だ。 「「「いただきます!」」」 楽しいおやつタイムが始まろうとした時に、突然空中に何やら謎のスキマが現れる。 そしてスキマの中から少女臭溢れる一匹のゆっくりが出て来た。 「御機嫌ようお兄さん。今日もかっこいいわね。」 「うげ!ゆかり!?」 お兄さんが苦虫を噛み潰したような顔で、現れた胴付きのゆっくりゆかりを見る。 希少種の中でも珍しいゆかりの中でも、このゆかりは珍しいスキマ能力を持っている。 そのためどんな場所からでも自分が好きな場所へと移動することができる。 「そんな嫌そうな顔しないでお兄さん!ゆかりはお兄さんの為ならなんだってしてあげるのよ!」 「分かったから服を脱ぐな!?俺はHENTAIじゃないんだよ!」 「そうです!お兄さんの始めてはしょうが貰うって決まってるんです!」 「御主人・・・、どさくさに紛れて何を言っているんだい?」 服を脱いで誘惑しようとするゆかりに服を着させようとするお兄さん。 いつ出会ったのか分からないが、このゆかりはお兄さんにぞっこんなのだ。 様々な方法を用いて既成事実を作ろうとしているが、お兄さんのガードは固くしょうやなずーりんに何度も邪魔されている。 「ほらお兄さん、早くゆかりで勃起してね!勃起したら一緒にベッドで大人のプロレスごっこをしましょう!」 「何てハレンチなことを言うんですか!お兄さんはそんな下品なゆっくりになんて欲情しません!」 HENTAIでないからどんなゆっくりにも欲情しないのだが、お兄さんが大好きなしょうはそうは考えない。 もしかしたら自分の着替えを見てむらむらしているのではないかと、そんな妄想で頭がいっぱいである。 「相変わらず邪魔ね貴方は。いい加減ゆかりとお兄さんの恋路を邪魔しないでほしいわ。」 「そっちこそお兄さんとしょうの生活にちょっかいを出さないでください!」 すっかりヒートアップしてしまっているゆかりとしょうは、キャットファイトじみた喧嘩を始めてしまう。 お互いの髪や服を引張りあい、しまいには噛みつくまでになったので慌ててお兄さんとなずーりんが止めに入った。 「お前らやめろ!これ以上喧嘩するなら俺も怒るぞ!」 「御主人もやめて!いい加減にしないとお兄さんに迷惑がかかるよ!」 さすがに止められて二匹は喧嘩をやめるが、お互いに睨みあったままだ。 両者はまさに恋のライバルであり決して相容れる存在ではない。 「喧嘩なんかしないで仲良くおやつでも食べようぜ?ゆかりとしょうもそれで仲直りしてくれよ。」 「分かったわお兄さん。」 「ここは一時休戦ですね。」 お兄さんの謎の魅力によって落ち着く二匹。喧嘩をしてライバルを減らしてもお兄さんに嫌われては意味がない。 行儀よくゆかりとしょうが椅子に座ると、お兄さんはほっとする。 「それじゃあもう一度。」 「「「いただきまーす!!!」」」 仲良く声を揃えて挨拶が出来るので実は仲が良いのではとも思える。 美味しそうに羊羹を食べているゆっくりをお兄さんは微笑ましく眺めていた。 こんな形でお兄さんの休日は終わろうとしていた。明日に備えて眠りに就こうとした時誰かが部屋に入ってきた。 「なんだなずーりんか。こんな時間に何か用か?」 部屋に入ってきたのはなずーりんであった。お兄さんの傍に近寄ると無言で抱きついてきた。 抱きついてきたなずーりんをお兄さんも優しく抱き締めて頭を撫でる。 「また寂しくなったのか?相変わらずなずーりんは寂しがり屋だな。」 「だってお兄さんはいつもご主人やゆかりばかりにかまって私にかまってくれないじゃないの!」 不満で顔を膨らませながら、なずーりんはお兄さんに不満を言う。 まるで駄目なご主人であるしょうの世話や自分の為にあまり負担をかけたくないと考えているなずーりん。 しかしそこはやはりゆっくりである。本来ならもっと飼い主とも遊びたいし甘えたいのだ。 「今日もあいつらを仲裁してくれてありがとうな。あんまりかまってやれないから今夜は甘えて良いぞ。」 その言葉を聞いてなずーりんはお兄さんの体に全身を擦りつける。親愛の表現方法であり、自身の所有を主張するマーキングだ。 たっぷりとお兄さんの体を堪能すると、こんどはお兄さんの布団へと潜り込む。 「おいおい、流石に一緒に寝てやらねえぞ。何度も言うが俺はHENTAIじゃないんだ。」 「分かってるよ。だけどお兄さんの匂いがして良い気持ちになれるの。」 トロンとした表情で布団から顔を出すなずーりん。いけないと分かっているがその手は自分の敏感な所に伸びている。 お兄さんと話をしながらも、少しづつ快感を覚えるなずーりんの体。 そしてなずーりんの体がビクリと震えると、なずーりんは布団から出てくる。 「お兄さんありがとうね。もう遅いからなずーりんはお部屋に戻るよ。」 「おう、お休みなずーりん。」 部屋から出て行くなずーりんを確認すると、お兄さんは溜息を吐きながら布団を確認する。 「また一人すっきりーしたのか。やっぱしょうは番じゃなくて主人だと思ってるのか?」 そんなことを愚痴りながらお兄さんは少し湿った布団を複雑な思いで見る。 ゆかりやしょうもそうだが、なずーりんもまたお兄さんにぞっこんである。 嬉しいとは感じているが、それはあくまでも慕われる気分であり恋愛感情とは違う。 もしかするがいつか三匹の思いのうち誰かの気持ちが、お兄さんに届く日も来るかもしれない。 おまけ ゆかりの求愛を断るお兄さんはしまっちゃおうねー 「なずーりん大変です!お兄さんがいなくなってしまいました!」 「それは大変だよご主人!?一刻も早く探さないと!」 「失礼します。ここは加藤さんのお宅ですか?」 「ひぃ!何だか恐いおじさんが来ました!」 「御主人落ち着いて、お客さんに失礼だよ。」 「私ゆかりの飼い主の怒李餡(ドリアン)といいます。今日はゆかりがお世話になってるお礼に言いに来ました。」 「すごいですよなずーりん!これゆんやぁ堂のカステラです!」 「こっちはカリスマパティシエの、アラサー手作りゆうかにゃん女体ケーキだよご主人!」 「喜んでもらえて嬉しいです。こっちは加藤さんへのプレゼントなのでお二人はお菓子を食べてください。」 怒李餡おじさんが帰った後で持ってきてもらった高級おかしに舌鼓を打つなずーりんとしょう。 満足している時、もう一つ持ってこられた大きなバックが動いていることに気づいた二匹。 恐る恐るバックのファスナーを開けると、中から大好きなお兄さんが汗だくで出てきた。 慌てて砂糖を溶かした水を飲ませることで、何とかお兄さんは復活させることに成功した。 後書き 風邪ひいてちょっぴり弱っているHENTAIあきです。 今回はガ板ゆっくりには何故か好かれているバキに出てくる加藤と愉快なゆっくりを書いてみました。 加藤は目からビームを出したり、ゆかりんの誘惑から逃げ続けるナイスガイです。 他にもこいしを買おうと思っててゐに石ころを買わされたり、ナズーリンが一面ボスで星蓮船をクリアしないと色々とネタにされてます。 作中のでいぶが巨大化したのは、某戦隊シリーズで怪人が巨大化する道具が芋ようかんだったのでそれのパロディです。 個人的にはゆっくりしょうはいつも泣いているイメージなんですよね。 そろそろネタが尽きかけているHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に HENTAIあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 巷で嫌われているハーレム展開だ!(しかも胴付きばかり) お兄さん的には大好物だけど一般論として、 「頭ン中にリリー・ホワイトでも飛んでいるみたいに幼稚な発想」とか言われてるな。 -- 2018-03-28 22 01 42 カーレンジャー懐かしいなぁ -- 2013-10-10 16 09 51 ナズーリンに萌えた -- 2011-11-18 21 22 20 ゆかりんの中身ってたしか納tやめておこう -- 2011-10-20 00 20 49 胴付きゆかりんだと!? ちくしょおおお!! -- 2010-12-30 04 44 23 ドリアン…サンドバッグなくなったのかな… -- 2010-12-10 23 38 52 続編希望 -- 2010-08-03 23 09 54 芋ようかんで巨大化、ってどこの宇宙暴走族だw -- 2010-07-21 22 08 27 刃牙の加藤なんだ……。原作と違って微笑ましい。 -- 2010-07-21 20 25 34 加藤ならば続編で独歩さんの克己さんのゆっくりから嫁探しを・・・妄想先走ってすいません!! -- 2010-07-09 01 06 05 なんて羨ましい世界だ。オレは生まれる世界を間違えた。 なず可愛いよなず… -- 2010-06-30 02 10 38 寸止めHENTAIとな・・・っ -- 2010-06-21 02 45 05 加藤!加藤じゃないか! -- 2010-06-09 04 33 32
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イライラ……。 「マスタぁー?」 イライライライラ……。 「ねぇねぇー」 イライライライライライラ……。 「マースータァーッ」 「あぁー? なんだよ、天河石」 「う……ごめんなさい」 「え? あぁ、すまん。天河石を怒ってるわけじゃないんだ」 「そうなの?」 そうか、天河石に嫌な思いさせるような顔をしていたのか……反省。 「今日で4匹目なんだよ……」 「4匹目? 何がぁ?」 俺はカーテンを指差す。そこには小さな黒い点……それがもぞもぞと動いている。 「カメムシ……捕まえようとすると臭いし、飛ばれると鬱陶しいし、なんかもぉいろんな意味で強敵だ」 「きょうてきー? なら宝石乙女の名にかけてぇ、天河石がやっつけてあげるー」 珊瑚の真似か? 天河石はどこから取り出したものか、小さな虫取り網を片手にカメムシに接近していく。 俺は止めない。その代わり惨劇回避のため、口元にタオルを当てておく。 「とりゃーっ……あれ、あれれ……あうっ!」 ……天河石、南無。 「マスタぁー……臭い取れた?」 「諦めろ、しばらく残るから」 「あうぅ……」 結局、捕らえ損ねた者の洗礼を受けた天河石。かわいそうだが運命だ。俺は天河石と距離を取っておく。 「な、強敵だろ?」 「うぅ、手が滑ったんだもん」 「自らのミスに言い訳するな!」 「は、はいっ……マスタぁー、なんだかいつもと違うよぉ?」 「気のせいだ。さて、あの昆虫野郎はどこいっだぁ!?」 突然目の前に飛んできたカメムシが額を直撃。痛い……硬い外骨格であの勢いはけっこう痛い……。 「こんのやろぉ~……捕まえてミンチにしてやる!」 「ミンチは無理だと思うよ?」 もう勘弁ならない。俺は殺虫剤を片手に強敵を捜す。くそっ、人にぶつかったはずなのにもう姿をくらましてやがる……家具と家具の隙間……ゴミ箱の中……天河石の頭……。 「そんなところにいないよぉ」 「それもそうか……あ、いた!」 いたも何も、最初にいたカーテンにまた止まっていた。 「馬鹿にしやがって……覚悟しろよぉ」 「マスタぁーがんばれー」 殺生ごとにがんばれという応援はどうかと思うが、この際気にしない。ゆっくりカーテンとの間合いを詰めて……よし、ここなら殺虫剤の射程範囲だ。 「ふははは! くたばれカメムシーいぃぃ!?」 なんということだ……最後の一歩を踏み出した俺は、こともあろうに天河石が放置したままだった虫取り網につまづいてしまった。そしてとっさにカーテンに掴まってしまい……。 「昆虫風情を相手にして、なぜこのような惨劇にならなければならないのだ……」 「面目ない」 「ごめんなさい……」 結局、修行から帰宅した珊瑚がカメムシを除去してくれた。 「まったく、これではカーテンも買い換えなければならないのではないか」 「そうだな……」 「大体あのような小さな虫、いくらでも追い出す方法があるではないか。それをわざわざ怒りに任せて……主とはいえ、情けない」 言い返せない……言い返したくもないけど、言い返せない。実際自分が情けないし……くそぉ、カメムシなんて嫌いだ。 「珊瑚ちゃん、こっちに来ないの?」 「臭いがきつい。いくら主と天河石とはいえ、今回は近寄りがたい」 「ごもっとも……」 「くそ、斧にも臭いがついてしまったか……恐ろしい虫だ」