約 596,938 件
https://w.atwiki.jp/kassanwiki/pages/31.html
- 目次 何歳? 性別は? かっさんに望むことは? 梨スレへの不満 何歳? 選択肢 投票 ~20 (2519) ~23 (2151) ~27 (96) ~30 (2060) ~40 (2019) 41~ (2016) 性別は? 選択肢 投票 男 (407) 女 (674) かっさんに望むことは? 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 高田に土下座 18301 (42%) 2 梨民とチュー 12039 (28%) 3 譴ィ豌代→繝√Η繝シ笶、? 5665 (13%) 4 梨民共有の肉便器 4489 (10%) 5 加藤純一最強 796 (2%) 6 純!? 732 (2%) 7 死亡 713 (2%) 8 引退 245 (1%) 9 高田と復縁 224 (1%) 10 タレント活動停止 85 (0%) 11 盲目と心中 57 (0%) 12 あたしと結婚 26 (0%) 13 もこうと絶縁 16 (0%) 14 逮捕 16 (0%) 15 もこうとほmする 12 (0%) 16 ヒーロー 8 (0%) 17 ちんぽ 7 (0%) 18 赤西の便所掃除 7 (0%) 19 アチ鉄トクトク 6 (0%) 20 ワシボンを甥っ子に渡す 6 (0%) 21 ふわっちに移行 5 (0%) 22 ヒカル倒す 5 (0%) 23 (◡^ ‿ ^ ◡) 5 (0%) 24 アマガミやるお!? 4 (0%) 25 尻穴舐め舐め加藤純一 4 (0%) 26 くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 3 (0%) 27 スタンド能力の発現 3 (0%) 28 マタギ系YouTuberに 3 (0%) 29 念能力に目覚める 3 (0%) 30 梨民を潰す 3 (0%) 31 う~ちゃん 2 (0%) 32 ぽこちんしゃぶる 2 (0%) 33 パパス 2 (0%) 34 世捨て人 2 (0%) 35 加藤純一の謙虚になれよ! 2 (0%) 36 学会活動 2 (0%) 37 日南ちゃんはLカップ 2 (0%) 38 浮浪者 2 (0%) 39 配信やめてくれ 2 (0%) 40 CMシリーズ 1 (0%) 41 takeraに正式に謝罪 1 (0%) 42 うんこ 1 (0%) 43 まこう 1 (0%) 44 まこうみこうむこうめこう 1 (0%) 45 みこう 1 (0%) 46 むこう 1 (0%) 47 めこう 1 (0%) 48 よっさんと結婚 1 (0%) 49 オーイシと絶縁 1 (0%) 50 ガイキチ 1 (0%) 51 ゲーム吹替のコーナー 1 (0%) 52 サブリミナル効果 1 (0%) 53 シュタゲのウォッチパーティ 1 (0%) 54 スーパー無意味動画だからなんだよ! 1 (0%) 55 トロケツかっさん 1 (0%) 56 ホームレス 1 (0%) 57 ユリースの実家訪問 1 (0%) 58 ルンペン 1 (0%) 59 乞食 1 (0%) 60 加藤純一VS猛犬緑 1 (0%) 61 加藤純一と猿 1 (0%) 62 加藤純一のだーじぃだぁ 1 (0%) 63 加藤純一のファミコン攻略(スーパーサイヤ伝説編) 1 (0%) 64 加藤純一の紅茶日和 1 (0%) 65 実写 1 (0%) 66 牛 1 (0%) その他 投票総数 43533 梨スレへの不満 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 過疎すぎる 8923 (22%) 2 面白すぎて腹が痛くなる 7337 (18%) 3 きっしょ 6458 (16%) 4 純への愛が抑えきれていない 5563 (14%) 5 オワコン 5230 (13%) 6 盲目と共存している・棲み分けできていない 1726 (4%) 7 面白いと思ってる所 1661 (4%) 8 ちんちんビロロン 1460 (4%) 9 高田の神輿担ぎ 1442 (4%) 10 ちんぽ 478 (1%) 11 自演止めてほちぃ 253 (1%) 12 純ちゃん叩き 13 (0%) 13 変な配信者の話題 9 (0%) 14 パパス 4 (0%) 15 関東連合参上 3 (0%) 16 kato junich is saikyo 2 (0%) 17 イライラもっちゃん 2 (0%) 18 加藤純一最強! 2 (0%) 19 宮ちゃん叩き 2 (0%) 20 早く4ね 2 (0%) 21 4ね 1 (0%) 22 うんち 1 (0%) 23 しまりんかわいい 1 (0%) 24 トロケツかっさん 1 (0%) 25 バカくたばれ 1 (0%) 26 謙虚になれよ! 1 (0%) 27 イケ梨 0 (0%) その他 投票総数 40576 タグ 梨
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2012.html
ト● 8KB 観察 考証 ギャグ 実験・改造 自滅 妊娠 野良ゆ 赤子・子供 れいぱー 透明な箱 現代 独自設定 ぺにまむ ものすごく拙いですが、よろしくおねがいします ・3回目 ・ふたばスレの若本声のゆっくりという電波を受信した人のを盗聴して書きました。 ・ネタを提供してくれた方、ありがとうございます。 ・虐めてない。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 『ゆっくりの声質についての実験、実証及び考察』 著:(餡子に塗れていて読みとれない) ゆっくりは喋る饅頭である。 それは、人間が普段何気なく喋るのと同じくらいに当たり前だがただ、良く考えてみてほしい。 饅頭がどうしたら、喋ることが出来るのだろう? 人間の場合、喉にある声帯を動かし空気(自分の声は、骨も)を振動させることでその空気の波を耳が感知して、声として認識する。 一方ゆっくりには、声を出す為の声帯に似た器官が未だ発見されてない。 では、何故ゆっくりの声を我々に聞こえるのか。 ゆっくりの表皮は、我々が日頃食すだろう饅頭の皮や大福の餅の部分等、様々な食物(主に、包むもの)と酷似していること、そしてそれが耳としての役割を有するのはゆっくり(緩慢獣は恰好が良すぎと思うが)解剖の分野ではメジャーである。 他にも、眼球は杏仁豆腐と黒ゴマプリンであることや髪は細い飴細工を結いあわせたようなものだと言うことも判明しているが、今回はその表皮の裏側。 人間にとって内皮と呼ばれる場所が重要である。 ゆっくりというのは、カタツムリのように雌雄同体であり生殖活動に於いては、普段は下腹部内部に存在する子宮の役割を持つ生殖器を反転させる事で、雄の生殖器をあらわにする。 この反転というのが、焦点である。 表皮が耳としての役割ならば、内皮こそ声帯の役割なのではないだろうか? ゆっくりの口腔内には、唾液線と共に無数の微小な空洞を無数確認出来る。それはきっと震わせた空気が循環する為の物だろう。 これを実証出来れば、私の知名度も………。 ※上記は、主題ではないので一時保留しておくことにする。 ゆっくりの声を聞いたことがない者は、現代社会に於いていないだろう。 彼女達(彼らでもあるかもしれないが敢えて彼女達とする) は姦しく、特に野生化した者達は様々な場所で、騒音や死体などの公害として疎まれているのは周知の事実である。 今回は、その内の騒音被害を最小限に抑えることが出来るかもしれないものである。 ゆっくり達は、我々と同じ言葉を喋ると言われているが本来なら彼女達はただ『ゆっくりしていってね!!!』という鳴き声をあげる生物だった。 彼女達は、繁殖する過程で人間の言葉を進化と捉えたらしく。 近年の、傍若無人な振る舞いをするゆっくりが増えたのは、人間の言葉の表面をなぞっただけの何の意味も持たない言葉ばかりを覚えてしまった為だろう。 意味もない言葉。つまり、ただの音としての言葉である。 ゆっくりの発する声の周波数を調べたところ、全てが一致した。 それは、ゆっくりが人間のような感情の強弱がないままに、声を発している証拠に他ならず、この事は、実験への足掛かりになった。 ゆっくりの進化とは、ウイルスのように高速であり、親から子へ直接、知識が受け継がれる。 その知識の伝達の一部に、声を変質させる知識を食い込ませることが成功すれば、ゆっくりの声をまったく別の物に変えることが出来るかもしれない。 それが、今回の主題である。 この実験が成功したならば、野生のゆっくりの叫ぶ声を抑えられ騒音被害を限りなく小さくすることが出来、ゆっくりの愛玩生物としての地位もある程度向上するだろう。 ※以下、テープレコーダーも交えて記述。 「ヒャハぁ!! 実験だッぁ」 「実験だぁッ。は良いんですが教授。内容がいまいち分からないのですけれど」 「フグタくぅん。君はもぅ少し利口だと思っていたんがねぇぃ・・・」 「福田です。それ、物真似なんですか。似てないですよ」 「そぉんなことより実験だ実験。対象は、おうたとかいうふざけた騒音を出すくーさーれ饅頭れいむだ」 「ああ、声を変えることが出来るのかですか・・・本当にやるんですか?」 「なんの為に私が、こぉの私がわざわざあの有名な声優であるW氏の物真似をしていると思うのだ? やらない訳にもいかんじゃあないかねキミぃ」 「なんか変なオカマの男声になってるからやめてください」 「・・・正直、すまんかった気を取り直して、サンプルは?」 「はい。餡子を入れ替えて記憶を除去したれいむですが、お隣りのゆっくり耐久性のテストをしている研究グループが、快く譲ってくれました」 「彼らも、この実験が成功すれば自分の好きな声優の声を聞けるからな。乗り気なのだろう」 「好きな声優の断末魔を聞きたいファンっていろいろどうかと思いますが・・・」 「名前はそうだな・・・ゆっくろいどとかどうかね?」 「クリ○トン社から訴えられること間違いなしでしょうね・・・。そんなことより、実験を開始しましょうよ。教授」 「うむ。では、始めるとしよう」 「ゆっくり・・・ゆっくりしていってね?」 透明な箱には、一匹の成体れいむが、キョトン顔で入っている。 れいむは自分自身が、ゆっくりであるということ以外の記憶をすべて失っている。 先程助手が言った通り、れいむの身体を機能させる内臓であり、記憶を脈々と受け継ぐ脳髄でもある餡子を全て、ゆっくり由来ではない市販の餡子と取り替えたからである。 言わば、白紙のノートである。 このれいむから、子孫へ声の知識を受け継がせることで、最終的に望みの声を出させる。 今回は、私の敬愛するW氏の歌を拝借しての実験である。 許可はとってないが自腹で買ったので、訴えられてもただ実験中に聞いていただけと言い張ることにしよう。(この記述は隠匿するべきだろう) れいむの前面には、ビデオデッキ付きアナログのブラウン管テレビが置いてある。地上波デジタル放送によって御払い箱になったものを助手が持ってきたものである。 そこには既に、ビデオが入れてあり、この再生ボタンを押せばたちまちW氏の歌が流れ、透明な箱の中のれいむは強制的にそれを聞くことになる。 「では、始めてくれ」 「リモコンのボタンくらい自分で押しましょうよ・・・」 助手が再生ボタンを押すと軽快な音楽と共にW氏の特徴的な歌が始まった。 映像に映し出されたV字の魔物に対して、れいむはキリッとした顔になり、 「ゆっくりしていってね!!!」 と言うと、その状態のまま固まってしまった。 微動だにしないゆっくりとただただメロンの良さを歌うアニメ。シュールである。 「・・・教授。これ本当に実験ですか?」 「身体は繁殖機能排泄機能を備えたゆっくりとはいえ、中身は、原初のゆっくりに近いのだろう。反応が見込めないのは仕方ない。それに実験は始まったばかりだ。さあ、早く巻き戻して巻き戻して」 「・・・なんでこんな人に師事してるんだろう・・・」 助手のぼやきは、知らないふり。それが教授である。 数時間、映像を流しては巻き戻して流しては巻き戻してを繰り返した。 さすがの餡子脳にも、口ずさむ程度には歌が定着しているだろう。 続いて、ゆっくりを代替わりさせねばならない。 「繁殖用のゆっくりはあるかね?」 「加工場から一つ、まりさを譲ってもらいました」 「では、交尾させよう」 「・・・教授。原初のゆっくりは細胞分裂のように増殖するのでは? 生殖器を使用しての妊娠は出来るんですか?」 「中身が純粋無垢なゆっくりでも、身体はきちんと今時のゆっくりだ。出来ないことはないだろう」 「はあ・・・そうですか・・・じゃあ、まりさ投入します」 助手は、目が血走って、変な汗を全身から出しながら猛々しくアレがそそり立つまりさを透明な箱に入れた。 「・・・。フグタ君。このまりさ少しおかしくないかね?」 「福田です。繁殖用のまりさですから性欲に基づくこと以外の行動を行わないように改良されているそうですよ。正直、キモいから触りたくなかったんですけど」 「れいむを万が一、死亡させられると困るんだが・・・」 「殺さない程度に、胎内妊娠させるようです」 「そうか。なら、れっつらゴー」 「かけ声が古いです・・・教授」 懐古厨。それが教授である。 少し手狭になった透明な箱。 その中でれいむとまりさは、愛を育んでいる。 といっても、頑張っているのは醜い顔で砂糖水を撒き散らすまりさだけで、れいむは、ニヒルなあの顔から変わらずマグロである。 「れいむぅッ!!! さいっこうっの・・・まむまむなんだぜえ! もっとっもっとまりさにいきるじっかんを・・・くれぇなのぜっ!!」 「・・・・・・」 「なんでれいむはすっきりしそうじゃないんだぜええぇ・・・!?」 れいむが喜んでいないと思い、一層、激しく責め立てるまりさ。 ・・・何故だか、倦怠期の夫婦のような哀愁を漂わせていて、胸が苦しいのだが。 「教授。もう帰って良いですか。なんで、せっかくの休日を潰してまで饅頭のまぐわい見てるんですか私達は・・・」 「まあ、待ちなさい。ほら、もうそろそろ終わりそうだから」 絶頂間近なのだろう。まりさがより一層、激しく責め立てれいむまで小刻みに振動している。 「れいむぅッ。っ・・・のぜええぇ!!! すっき」 まりさが絶頂を迎えると同時に、遺伝子を伴った白餡がれいむの胎内へ吹き出した瞬間、まりさは爆散した。 「・・・」 「・・・」 餡子が、我々はもちろん研究室全体にも飛び散り、重要書類をねこそぎ駄目にした。このレポートも、実はこの時に書きなぐったものである。 「・・・何故、まりさが爆発したのだ・・?」 「加工場の職員が、あの醜さに当てられて虐待を始めるのを防ぐ為の措置とのことです」 「その技術は、是非公開してほしいものだな・・・」 「そんなことより、教授。れいむに変化が」 れいむの方を見てみると、れいむの下膨れがいつもより大きく膨らんでいる。 「妊娠したようだ」 「成功ですね」 「ああ。赤ゆが形成されるのは一、二日だ。根気よく観察しよう」 「・・・帰らせてくださいよ」 「駄目」 二日後。 れいむは、赤ゆまりさを出産した。 二日間の状態は、通常時の出産と変わらなかったが、出産した時の赤ゆの産声であるはずの声だけが違っていた。 「ゆぅっくりぃしていっってねぇッ!!!」 W氏の声ではなく、口調を赤ゆまりさが喋った。 「・・やりましたね」 「ああ、やったね」 これが今回の結果のようである。 現在、実験は継続中であるが。 ゆっくりの声を変えられる兆しは、見えたかと思う。 その兆しから、新しいゆっくりの形が生まれるまで研究は終わらないのである。 「教授。後半面倒だからって簡略しといて、最後だけ綺麗事言わないでください」 「正直、すまんかった・・・」 アトガキ ト●でメロンです。ぶるあぁぁぁぁ!!の元ネタの曲からです。 内容は、ろくに調べもせずに書いたのでボロボロとぼろがでます。 うん・・SSを書く程度の能力もない・・・。 すみません・・・・。 ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ちんこ -- 2021-05-25 23 34 52 ベリーメロン♪ -- 2012-01-29 12 53 14 すっきりしてる時にまりさがグレイ・フォックスみたいになったんだが?「もっとっもっとまりさにいきるじっかんを・・・くれぇなのぜっ!!」って! -- 2012-01-10 00 20 06 ビクトリームwww あのVが二つ重なったようなやつは結構気に入ってた -- 2011-09-19 17 13 08 ビクトリームwww -- 2011-09-14 00 52 20
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1131.html
換 28KB 虐待 理不尽 同族殺し 群れ ドスまりさ 現代 ある意味こいつはゲスですね ※エルダーあき様『「餡子ンペ09」ドスの上手い活用法』、必殺引篭り人様『「餡子ンペ09」ゆ身売買 』リスペクトです ※死なないゆっくりが存在します ※何も悪くないゆっくりが苦しみます 換 作:いむあき ある森にドスが治める群れが存在していた。 400匹程で構成されており、規模がかなり大きいところを除けば希少種が存在しているわけでもない普通の群れだ。 「ゆゆ~。皆おはよう!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!おさ、おはよう」 「おはようなんだぜ!」 「おしゃ、おひゃよ~」 「まじゃねみゅいよ…ゆぴー」 広場に多くの家族がやってきていた。成体のそばにはまだ眠そうな子ゆっくりがおり、そんな親子が広場を埋め尽くしてる。 「ゆゆー!じゃあおちびちゃん達、さっそく学校に行こう。ドスの特大スィィィに乗ってね!先生達は最後に乗ってね!」 この群れにはある掟が存在しており、それが先程ドスが言っていた『学校』だ。 ゆっくりの餡子脳は成体では完全に矯正不可能であることは周知の事実である。ならば、子供のうちに矯正すればいい。 その理念のもとに数世代前に創設されたのが学校である。群れに所属しているゆっくりは、自分の子供をこの学校へ一定期間通わせる義務を負っているのだ。 教員は主にぱちゅりーやその他次世代幹部候補であり、校長等の要職は現幹部が担っている。 「じゃあ教師のみんな!今日もおちびちゃん達のことよろしくね!」 「むきゅ!さあみんな、きょうはたべものをとりすぎたときのおはなしをするわ」 「そのつぎはありすのとかいはなおうちのかくしかたよ!」 「ぜんぎ!むつごと!じご!」 「校長、おちびちゃん達の教育は上手くいってる?」 「むきゅう…うえのこたちはじょうじょうよ。でもしたのこたちはちょっとげす、いえ、おばかがおおいわね」 「かたたま…」 「そうよね。みょんのいうとおり、ちいさいおちびちゃんはかずがおおいからいまのきょうしのかずじゃたいおうしきれないのよ」 「ゆーん。群れが今より少なかった時のシステムだからね…増員を検討しておくよ…」 「まりさはもういくんだぜ。そろそろまりさのたんとうのじかんだぜ」 「ちぇんもいくよー。ろうたいにはつらいけどやらなきゃがっこうがまわらないよーわかってねー」 ドスは帰る前に幹部陣と今後の教育方針について議論していた。 この学校は先程も話したように数世代前に作られたシステムだ。そのころはまだ群れは50匹未満であり、ドスと当時の幹部だけでも十分機能していた。 ところが学校で教育した世代が台頭してくると、数が急激に増えた。越冬成功率や赤・子ゆっくり生存率、家の倒壊防止対策などが向上されたからだ。 当初はゆん口が増えたことを喜んだが、今では飽和状態に近づいてきており、群れの経営に少しずつ綻びが生じ始めていた。 現在の幹部は教育を受けた第1期生であり、いつ永遠にゆっくりしても不思議ではない。 そんな年寄りすら現場に立たなければいけないほど子供が増えていたのだ。 「ただいま!おちびちゃん達は送ってきたよ!大人は狩りに行こうね!」 「ゆっくりりかいしたよ!」 「ちぇんちーむはこっちくるんだよー!さいきんごはんさんがすくなくなってきたからちょっととおくまでかりにいくよー!」 「じゃあまりさちーむはみずうみにいくぜ!まりさいがいのはんいんはみずくささんをかわかすんだぜ」 「えんこー!……」 大人のゆっくり達を狩りに行かせる時は、必ずチームで行かせた。数匹で行かせた方が見落としなどが減るし、捕食種が来ても対処しやすいからだ。 そのような方法でも広い地域を詮索できるのは大所帯のなせる技だ。 だが最近は遠くへ行かなければ必要な食料が確保しづらくなってきていた。 来年のために採りすぎてはいないのだが、故にゆん口を賄うための食料を遠くまで採りに行かねばならない。それも年々範囲が広がっており、限界を迎えるのも時間の問題だった。 この群れの問題の根源…それはドスがすっきり制限を行っていなかったからだ。 ドスは元々野良ゆっくりであった。亜成体時代に森へ移住し、その後ドス化したのだ。 野良時代は仲間がとにかくたくさん死んだ。昨日知り合ったゆっくりが翌日には保健所に連れて行かれ、竹馬の友はゴミ漁り中に見つかって殺された。両親に至っては、人間の子供におもちゃにされて死んでいった。 そして周りの大人もゆっくりでありながら多産を危険視し、子供に囲まれた生活を我慢して胎生による少数の出産や間引きを行った。 そんな大人達の姿を見て育った、後にドスとなるまりさは森に来て衝撃を受けた。 なにせ街では子供はせいぜい1~3匹。なのに森では4=いっぱいどころか2ケタすらいるのだ。 少数であるが故に唯一無二となった仲間が次々と死に、大人は夜な夜なもっと子供が欲しいとため息をつく。そんな姿とは程遠い、ゆっくりできる光景があったのだ。 だからドスは普通は真っ先に行うすっきり制限を行わなかった。なぜなら肝心のドスがそれをゆっくりしていないと群れで一番思っていたから。 だが、それもいずれ破滅を迎える。もうその足音が聞こえてきているのだ。 (仲間を増やすために頑張ったけど、増えすぎて逆に困っているなんて笑えないよ……) ドスは巡回中も問題の解決法について考えていた。 教員増強のための優秀なゆっくりの登用。その穴埋めのための異動や若手の投入。だがそのために若手への指導をより強化しなければいけない。 そういえばちょっと離れた場所に1人立ちの集団が新しく巣を作るらしいからあらかじめ安全確認を…。 次から次へと勝手に生えてくる問題に頭を悩ませていた。 いつのまにか歩くのをやめ、ブツブツと問題点について独り言まで言っていた。 「それならいい方法があるよ!」 何かが喋りながら茂みから出てきた。ドスが驚いて出てきたものを見下ろすと、なんと人間がその場にいた。 人間は白衣を着た色白の男性であり、とてもピクニックや森林浴で来たとは思えない。というか、ドスを見て目の前に飛び出すなど重度の虐待派か同じく重度の愛で派ぐらいだ。 ちなみにこの男はどちらでもない。 「やあ、僕は研究お兄さん!話は聞かせてもらったよ!」 研究一筋で生きていたから少々常識が欠落しているだけだった。 「ゆー!?虐待鬼意山!?鬼意山はゆっくりしないでやっつけるよ!」 「まあ落ち着いてくれよドス。僕は鬼意山じゃなくてお兄さんだよ。それに君に朗報があるのさ!」 「な、何?」 「実は僕は飼いゆっくりになれるゆっくりを探しているんだ。でも今手頃なゆっくりがいなくてね、大量のゆっくりが欲しいんだ」 「それとドスとどう関係があるの?」 「つまりだ、僕が君のところのゆっくりを適正個体数まで引き取るよ!引き取る量に応じて食べ物をあげるし、増えすぎたことによる弊害も未然に防げる。一石二鳥だよ」 「…連れて行かれる皆はどうなるの?」 「ペットショップ関連の企業に行って、適性検査や訓練を受けるんだ。うまくいけばとても快適なゆっくりプレイスを貰える飼いゆっくりになれる!」 「……」 ドスは悩んでいた。 確かにゆっくりの数が減れば問題が一気に解決できる。だか初対面のこの男を信用すべきなのだろうか? いや、信用などできるはずがない。怪しすぎる。信用どころかむしろ長としてこの男を粛清すべきだ。 しかし、ドスの頭にはもう1つの考えが浮かんでいた。 仲間は多ければ多いほどゆっくりできる。だが最近はいくらなんでも多すぎでは?ここ数年は昔比べて親密なゆっくりも少なくなってきている。 それにこのまま冬が訪れれば、久しぶりに大量死が発生するであろう。ならば『信用した』ということにして口減らしすればいいのでは? そうすれば必要な食糧も少なく済み、来年以降への大きな影響も与えずにすむ。何より、ゆっくり殺しの禁忌に触れない。 むしろ長としては、この冷酷ながらも確実な方法をとるべきなのでは? 昔のドスならこんな思考はしなかっただろう。だが今は超ベテランの大規模な群れの長なのだ。 汚いやり方や秘密裏の処刑を行ったことも少なくない。それになまじ頭がいいせいで、長期的な群れの維持まで考えてしまうのだ。 すなわち長という『立場』と、ゆっくりできない制限はしない理想の長という像を守るという『プライド』で物事を考えてしまうのだ。 結局、自分が『最もゆっくりできない』すっきり制限よりも『いくらかマシ』な頭数のリセットを選択した。 「…分かったよ。その提案受けるよ」 「おお!じゃあ大人1匹かおちびちゃん10匹と食糧一食分で換えてあげよう」 「?…おちびちゃん1匹とじゃなくて?」 「おいおい欲張りだなあドス。子供はちっちゃいんだから10匹分で大人と等価だよ」 「ふーん。ゆっくり理解したよ」 「では計画について話し合おう。まずは……」 一週間後 ―――――学校 「おちびちゃんたち!すーぱーすーやすーやたいむだよ!おひるねぷれいすでゆっくりしていってね!」 「教員と幹部は見張りを除いて皆集まってねー!運営について会議するよー!」 学校ではお昼寝の時間を設けていた。ゆっくりはゆっくりすることで成長を促進されるので、こうしてお昼寝させて勉強で疲れた餡子脳を癒すのだ。 ドスはその時間を利用して教師たちを会議という名目で集めていた。 見回りとして若手のれいむ・まりさ・ありすの計3匹だけが残り、他は皆おちびちゃんを起こさないように離れた場所に行ってしまった。 「皆集まったね!じゃあまず増員の件だけど……」 「こっちはいじょうなしなんだぜ。つぎはあっちをみるんだぜ」 いつものルートを見回りをしているまりさがそういいながら移動していた。 がさごそ! 「ゆ?」 「初めまして!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!れいむはだれなんだぜ?このへんじゃみかけないんだぜ?」 れいむの皮を頭からかぶった屈強な若者がまりさに話しかけた。だが、まりさは皮に付いているリボンのせいでれいむと認識してしまい、さほど警戒していなかった。 「この辺にゆっくりした群れがいるって聞いてやってきたんだよ!まりさは知ってる?」 「それだったらちょうどいいんだぜ!いまおさのどすがちかくに『ヒョイ』ゆゆっ!まりさのおぼうしさ…ゆぐ!?」 若者はまりさが後ろを向いたすきを狙って帽子を取った。そして大声を出される前にまりさの上あごと下あごを掴んで引っ張り始めた。 ミチミチミチッ! 実は以外にもゆっくりは潰されることに強い。成体では皮が固く厚くなり破れづらいので、かなり体重をかけなければ1/3の餡子の流出に至らないからだ。 また、餡子量も多いので、中枢餡への力も他の餡子に吸収されてしまうのだ。 だが、引っ張られることには弱い。幾ら皮が固く厚いとはいえ、衝撃に耐えるためのものなのだ。引っ張られることには対応していない。 だから今まりさは今までのゆん生で体験したことのない苦痛にパニックになっていた。 ピッ! まりさの頬が次第に破れてきた。 「ぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 まりさは突然の出来事に驚いていたが、自身の頬が破れた痛みで現実を理解し始めた。 ―――――痛い痛い痛い!どうしてこんなことになっているんだ!?帽子を盗られたと思ったらいきなり口を無理矢理開かされた。 このままじゃ体が裂けてしまう。嫌だ!死にたくない! まりさは必死で抵抗し、若者は逃げられないようにさらに強く握りしめ始めた。 だが強く握りすぎたのか、まりさの唇と歯茎を握りつぶしてしまい、そのまままりさを地面に落してしまった。 「いじゃいよおおおおどぼじでごんな『ガッ』 「危ない危ない。ここで大声出されたら後で教授に怒られるとこだったぜ」 今度は若者はまりさの口に片足を入れ、両手で上あごを引っ張った。先程よりも力が入り、裂けかけていた頬の傷が再び広がり始めた。 (ゆあああああやべでえええええまりさしにたくないいいいいいい) ビリビリビリッ まりさの体は力に耐えきれず、とうとう上下真っ二つなってしまった。 下半分についている舌は伸び切っており、どれだけ必死に助けを求めていたのかを物語っていた。 だがまりさはまだ生きていた。 上半分がについている目がぎょろぎょろ動いており、少しでも苦痛を和らげようとしているかのようであった。 しかし若者はそんなことは全く気にせず、上半分を下半分の横に落とした。 それによりまりさは自分と分離した下顎を嫌でも視界に入れてしまい、自分の状態を理解してしまった。 (どす…わるいやつがいるよ…はやくたすけに…) 死の間際、まりさはドスがこの事態に気付くことを願っていた。せめておちびちゃん達は逃がさないといけない。 だが、まりさは信じられない言葉を聞いてしまった。 「ふぅ。声を出させないように殺してくれ、なんてドスも面倒くさい注文付けてきたなあ。いくら大声を上げる余力が残っちゃうかもしれないからって、潰す方がはるかに楽だな」 ――――――え?ドスが殺せと言った?まさか…。なんで…? だが疑問を口に出すこともその答えを考えることもなく、まりさは永遠にゆっくりしていった。 まりさが死んだことを確認した若者は、その死体を袋に詰めて回収しておいた。 他の2か所でも同様の惨劇が繰り返されており、彼の仲間が飾りを奪った後声を出されないように気をつけてゆっくりを殺した。 「こっち終わったぞーどうぞー」 「こっちも終了どーぞー」 「じゃあぼちぼち始めますかどうぞう」 学校は群れから少々離れた場所にある。 昔は群れの中で行っていたのだが、授業中に子供時代に教育を受けていない新参者が餡子脳丸出しの発言で授業にちゃちを入れてくることがよくあったのだ。 やれ食べ物はいくらでも勝手に生えてくる。やれ冬篭りは早めにするなんてゆっくりしていない。etc… せっかく教育しているのに、そんなことをされては何の意味もない。 だからドスはそんなゆっくりを秘密裏に処刑していたが、子供の数が増えてきたので丁度いいからと遠隔地で行うようになったのだ。 だからこのあたりには大人は教員ゆっくりしかいない。そして彼女らは全員ドスに離れたところに集められ、見張り役もすべて殺した。 だから現在、すーぱーすーやす−やたいむで寝ている子・赤ゆっくりを守れる者はだれもいないのだ。 「うわっ。小饅頭が地面にびっしり敷き詰められてる。気持ち悪りぃ」 「ホントによく寝てるな。勉強疲れだからって無防備すぎだろ。警備はどうした!」 「まったくだ!見張りもいないなんて危機感が無さ過ぎるぜ」 子ゆっくり達が寝ている場所に集合した若者たちは、先程自分たちで葬っておきながら見張りがいないことを非難していた。 とはいえ、離れているが一応教師たちに聞こえないようにトーンを落として話していても、子・赤ゆたちはちっとも起きなかった。 やはり見張りとして最低数匹は常にこの場にいるべきであった。 「じゃあちゃちゃっとやるか」 若者たちは先程奪った見張り達の飾りを新たに装着し、箒とちりとりで子ゆっくり達を回収し始めた。一杯になったら袋に入れて紐で縛り、また集めて袋に入れて…を繰り返していく。 「ゆぴー…ゆ?しぇんしぇい?」 「あ、やべ」 ぷちっ 「ゆぶ」 ときどき起きるものがいたが、その都度すぐに指で潰して騒がせないようにした。 このとき人間の姿や知らないゆっくりの飾りであればすぐに大声で誰なんだ?と質問してきただろう。 ここで先程装着した飾りが生きてくる。生きている状態で外したので死臭も移っていないし、信頼している大人のゆっくりなので騒ぎ立てることもしない。 ゆっくりの飾りをしたまま、という案はもともとあったのだが、見張りの飾りを使って騒ぐ可能性を最小限にするという発想はドスが考えたものだ。 小さいく柔らかいのであまり袋に入れられないので、必然的に袋は多くなった。15袋に入れたところで、これ以上は持てないと判断して作業を終了した。 先程は地面を埋め尽くしていたゆっくりが、今では先程の2割弱しかいない。ドスの所望なので比率は子ゆと赤ゆで2:1ほどだ。 若者たちは再び飾りを変えた後、袋を持って走る準備をした。 「じゃあいくぞ。…ゆっへっへ!!!おちび饅頭がいっぱい落ちてたんだぜ!!!きっとゆっくりしているまりさ様達へのご褒美なんだぜ!!!」 「れいむはシングルマザーだからいーーーっぱいこのおちびちゃん達を食べるよ!!!他の子なんてれいむにとってはただの甘々だよ!!!」 「んほおおおおおお!!!さっきのまりさたちも都会派だったけどこのおちびちゃん達も都会派ねえええ!!!ありすの愛の伝道のためにご飯になってねええ!!!」 若者たちはドスがいる方向へ大声でゆっくり風のセリフを吐いた。 直後、「ゆ゛ー!?どうなってるのおお!?」とか「おちびちゃああん!いまたすけるよおお!」とか「げすゆっくりのしゅうげきだよー!いそぐよー!」という声が聞こえてきた。 最後に、 「ゆうう!ドスの群れのおちびちゃんには手を出させないよ!ゆっくり死ねえええ!」 というドスの声とドシンドシンという音が聞こえてきた。 流石にこの事態には子・赤ゆっくり達も目を覚ましたようで、 「ゆうううう!?どうなっちぇるのおお!?」 「ゆえーん!きょわいよー!」 「みんにゃがいにゃいよー!」 と泣き叫んでいた。 袋の中でも起きたらしく、ずももも、と袋が蠢いていた。 「さあ走るぞ!」 若者たちは駈け出した。 といっても小走り程度の速さであり、まるで追いついてくれ、といわんばかりであった。 「ゆゆっ!!!ドスが来るからまりさ様は逃げるんだぜ!!!」 「れいむが先だよ!!!シングルマザーなんだから優先するのは当然でしょ!!!」 「んほおおお!!!ありすに死ねだなんてドスったらツンデレねえええ!!!」 自分達はここにいるぞ、ちゃんと付いてこいよ、という意味を込めて大声で叫んだ。 「ゆうう!!逃がさないよおお!!ゆっくり死ねえ!!」 分かった、そっちだね。という意味をこめてドスも叫んでそちらの方向へ走った。 それなりに走ったところで若者たちは一旦立ち止り、先程回収しておいた3匹の見張りの死体を地面に置き、今つけている飾りを上に乗せた。 直後にドスの姿が見えてきた。先程は物騒な発言をしていたが、顔には怒りの感情が見られない。 ドスに準備完了のサインを送った後、若者たちはそのまま帰って行った。 そしてドスはその場まで走っていき死体を確認した後、 「とうとう追いつめたよ!ゆっくり潰れてね!」 という掛け声とともに死体を踏みつぶした。 そう、この逃走劇もあらかじめ決められていたことなのだ。 人間への敵対心を群れに抱かせないために、『流れのゲスゆっくりがおちびちゃん達を食べ尽くした』ということにしておいたのだ。 残った子ゆっくり達に飾りを見せてそう思わせ、さらに死体にその飾りを付けてドスに潰してもらうことで『犯人』の確保もできる。 この後大人のゆっくり達にこれを見せれば工作完了だ。 こうして食べ盛りで、対応しきれないほどの子供達を一気に減らすことに成功した。 ――――――群れ 「ぎゃおーアマギった後わさびを塗りたくってラー油を飲ませて食ーべちゃーうぞー」 れみりゃの帽子をかぶった人間が麻袋にゆっくりを詰めていく。 最初は立ち向かってくる者もいたが、枝は厚手のズボンに阻まれ、石も目をゴーグルで守られ全く通用しなかった。 そして何度もれみりゃを退けてきた歴戦のゆっくり達が次々と捕まっていき、ついに全く歯が立たないことを理解した。 「こっちににげるんだぜええええ」 「むきゃああああ」 ゆっくりたちは人間…いや巨大なれみりゃの襲撃にパニックになっていた。 普段はドスが学校から戻ってきた後で狩りなどに出発するので、この場には群れのゆっくりがほとんどいた。 事前にそのことをドスから聞いていた人間達は、ドスが行ったのを見計らって襲撃したのだ。 「皆!こっちだよ!この袋に入ればあのれみりゃは追ってこないよ!」 「都会派な袋の前にはれみりゃも手も足も出ないわ!」 「とっても丈夫なんだよー!分かるねー!」 「(放送禁止用語)!(放送禁止用語)!!(放送禁止用語)!!!」 「ありがとなんだぜ!みんないそぐんだぜえええ」 「いそぐんだねえええわかるよおおおお」 「れいむはしんぐるまざーだからさきにいれてね!」 「むぎゅうつぶれるうううう」 「んほおおありすのぺにぺにふんでるのだれええええ!?」 バサッ! 「はい捕獲完了」 「カチューシャだけでこんな簡単に騙せるなんてすごいわね。すり替わりネタ…アリね!」 「俺の彼女が君らの作品見て目覚めかけてるから本気でやめて!」 「女子もいるのにあんな事ずっと言えってどんな羞恥プレイだよ…」 れみりゃ役以外にも多くの人間がゆっくりの飾りを付けて自分の麻袋に誘導していた。 全滅させるつもりはないが、1匹でも多く確保するために大声を出して安全を主張し、森の奥へ逃げなかったものは次々と自ら中へ入って行った。 「まりさあああこわいわおおおお」 「だだだだいじょうぶなんだぜええおうちのおくにいればつかまらないんだぜええええ」 この番は逃げるのではなく家の中に隠れることを選んだようだ。だがこれは一番悪い選択であった。 ザッザッザ 「ゆひいいいいい」 足音が巣穴の入り口で止まり、れみりゃの帽子をかぶった青年が中を覗き込んだ。 「ゆああああああああ」 「ゆうううううううう」 「ちっ。深く掘って外敵対策してやがる。あのドスの教育能力すげーな」 そういうと青年は立ち上がり入口からどいてしまった。 「ゆ?た、たすかった?」 「ゆああああよかったよおおおお『ドスッ』…ゆ?」 ホッとして互いの安全を喜ぼうとした矢先、まりさのまむまむ付近に銛が突き立てられた。 青年は去ったわけではなかった。先程しゃがむのに邪魔だったので銛を木に立てかけておいたのだ。それを取るために立ち上がっただけだったのだ。 無論この銛を準備したのは、ドスが巣の構造を教えたからだ。自分で考案したのだから、ドスは弱点も把握していたのだ。 「ゆぎゃああああああああああああああ」 銛を見て激痛を自覚してしまい、まりさは悲鳴を上げた。 「ばりざああああああああああああああ」 番のありすもそんな夫の姿を見て悲鳴を上げた。 ズズズズ まりさの体が外に引きずられていく。その先には、無論れみりゃ帽子の青年がいる。 「ゆあああああああぼうさんぬけてええええ!!!っていじゃいいいいいいいい」 まりさは必死で体をよじるが、銛には返しが付いているので抜けることはなかった。それどころかよじったせいで体内で返しがあちこちを傷つけ痛みをさらに大きくしていった。 青年まりさを引きずりだすと、銛を無理矢理引き抜いた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 銛が体内の餡子を切り裂く。その痛みは今までよりもさらに大きく、まりさの意識を簡単に刈り取った。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 巣穴からその光景を見ていたありすも絶叫をあげる。 ――――きっとありすもあの棒さんで刺される。そしてまりさのように地獄の苦しみを味わうんだ。 …その予想は間違っていた。ただしより悪い方向で。 青年が再び銛を構え、ありすに向けて放った。しかし手元が狂ったのであろう。あろうことか銛はまむまむでなく左目に突き刺さった。 「ゆ゛っっぎゃあああああああああっっっっ!!!!!!!!!!!」 ぬちゃっという音と共に眼球が崩れた。金属の冷たさが眼球から伝わってきて、その直後に今まで感じたことのない究極の苦痛が襲ってきた。 だがそれで終わりではなかった。銛はそのまま眼球を貫通し、カスタードにまで届いたのだ。 究極の痛みをはるかに超える激痛にありすは声をあげるが、それは口をあけるために上体を起こすということ。銛は口よりも上に刺さっているのだから、それにより銛が体内で動く。 それによりさらに新たに痛みが訪れ、より大きな声を上げる。それで体が振動して銛がカスタードを傷つける。 どうしようもない痛みの無限連鎖の始まりだった。 結局、その後ありすは精神を崩壊させてしまった。青年は仕方ないのでありすごと銛を出すと、引き抜いてそのままありすを捨ててしまった。 この日、群れの大人のゆっくりは死亡1割、行方不明1割、捕獲5割で計7割のゆっくりが群れから消失した。 「いやードス、助かったよ。まさかこんなにたくさんのゆっくりが手に入るとはね」 研究お兄さんは車にゆっくりを積み込みながら楽しげにドスに話しかけていた。 この場には群れや学校を襲撃した若者達もおり、お兄さんの車とは別に用意した車にゆっくりを乗せていた。 「こっちも程良く数が減って助かったよ。まあこの後の再建が大変だけど」 「とか言って重役や優秀な奴はみんな生き残ってるんだろ?抜け目ないね」 「…それより、約束守ってね」 「ああ、帰ったら数を調べてそれに見合った量のごはんを持ってきてあげるよ」 「なるべく早くね。人間さんの特別おいしいごはんでも食べなきゃ今は皆しあわせーになれないよ」 「わかった。でも買い込んだりいろいろ忙しいから1週間は待ってくれ」 「先生!もう行きますよ!」 車から若者が声をかける。いつの間にはゆっくりはすべて乗せられており、あとは研究お兄さんが乗るだけであった。 「いけない!じゃあドス、近いうちに来るから待っててくれよ」 お兄さんが車に乗り込みながらドスに話しかける。 「お兄さん!」 「ん?」 「なるべく苦しませないでね!」 「え?」 車は出発した。ドスの姿がどんどん小さくなっていき、やがてドスも後ろを向いて群れへと帰って行った。 お兄さんは直前のドスの言葉をが空耳だと思いたかった。自分は飼いゆっくり用を求めていると言ったはずだ。 アレは言っていないはずなのに何故あんな言葉が出てきたのだ? 次に会う時は1週間後。お兄さんは底知れぬ不安を感じていた。 ―――――――1週間後 お兄さんは約束通り大量の食料を持って森に来ていた。しばらくすると特大スィィィに乗ってドスも現れた。 お兄さんはドスに引き取った数と食料の量を確認してもらい、その後二人でスィィィに食料を乗せていった。 その間黙々と作業が行われたが、お兄さんは内心先週の言葉を聞くべきかどうか悩み続けていた。 ―――――先週のあの言葉は気のせいだったのか?それとも飼いゆっくり用の訓練について言っていたのか? 聞きたいけど、下手なこと言って襲われたらたまらない。ドスもこのまま何も言わないでくれ! だがお兄さんのは天に聞き入れられなかった。すべて積み終わった後、ドスの方から聞いてきたのだ。 「お兄さん」 「何だい?ドス」 「引き取られた皆は、どんなことを言って永遠にゆっくりしたの?」 「……」 お兄さんの額に汗が浮かんだ。 「何のことだい?」 「別に怒ってないし、お兄さんをどうこうするつもりはないよ。ただ原因を作った張本人として、結末を知りたいだけなんだよ」 「…言ってることが分からないな」 「ドスは共犯者だよ。今さら責めるつもりはないし、他の皆にも言わないよ」 「…ふう。やっぱりドスは一味違うな。どうしてわかったんだい?」 「…おちびちゃん」 「え?」 「本当に飼いゆっくりにしたいんだったら、おちびちゃん達の方が大人よりも価値が高いはずでしょ?でもはるかに低い価値で交渉してきたんだから、絶対飼いゆっくりにしてもらえないって確信してたよ」 「ほう」 お兄さんは流石ドスだ、とゆっくりにあるまじき知能に対し状況を忘れて感心した。 「それに実はね、ドスは元野良なんだよ。だから『飼いゆっくり』とか『ペットショップ』って言葉の意味も分かったけど、他の森育ちのドスだったら始めから交渉の理由自体分からなかったと思うよ」 「参ったな完全に僕の負けだ。OK、教えるよ。だがこの話はとてつもなくゆっくりしてない。それでも聞く覚悟はあるかい?」 「大丈夫だよ。それにドスにはそれを聞く義務があるよ」 「分かった。じゃあ教えよう…僕は研究お兄さん。大学で教授をしていて、今はゆっくりの病気について研究している」 「…」 「そして今僕が調べているのは、中枢餡以外の餡子が急速に腐っていく病気のメカニズムの解明と特効薬の開発だ」 「そのためにまず君の仲間をその都度病気にしたよ」 『やっやめてええええええぷすぷすさんささないでえええ』 ぶすっ。ちゅー。 『ゆがああああいだいいいいいいい』 『おぎゃあしゃああああんごわいよおおお』 『おでがいじまず!おぢびじゃんだげばあああああ』 『ゆぶっゆげええええええ』 『あんござんでじゃだべゆぼあああああ』 『ぎもぢわるい゛あだばいだい』 『ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛』 「その後、サンプル用の個体は鮮度が落ちないように意識があるうちに解体したよ」 『にんべんざん…ぎもぢばるいよ゛…だずげで』 ざくっ 『ゆがあああああだま゛わでるうううううう!?』 ずぼ 『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛なにもびえないよおおおみんなどごおお!?』 『この検体は目の裏側の餡子をホルマリン漬けにする。他はいらないから掘り進もう』 『ゆぎゃあああんござんげずらな゛いでええぇえ゛っ!ぱぴぷぺぽお!ぱぴぷぺぽおおおお!』 「にんっしん中の胎ゆや実ゆへの影響も調べた」 『ゆうううぷすぷすさんいたかったよおお。ゆゆっ!?うっうばれるうう!まだはやいよおおお!?』 『ゆぎゃあああああおちびちゃんれいむのからだのなかたべばいでええええ』 『ゆお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛あだまからでないでえええ』 めりめり 『ゆっぐくgydmydtjysytsjstsyぬfy』 『お、おちびちゃ…がふ』 『ゆ~。ありすのおちびちゃんたちもうすぐうまれるわ♪』 ぷちぷちぷち 『ゆっくりしていってね♪』 『ゆっくちちちぇいっちぇねぇ』 『…』 『ゆfんzgrshtyんtyc、ぉjひう』 『奇形1、死産1、発狂1、確認されている症状と一致』 『ゆああああああ。どぼじでおちびちゃんみんなへんなのおおおお!?』 「他にも薬の致死量を調べたり、中枢餡を移植したり、逆に病気餡を投与したり…いろんな方法をゆっくりに試した」 「糖度によって発症率が変わるかどうかも調べるために、虐待鬼意山に依頼したこともあった」 「子ゆと赤ゆは早期の予防の実験や若い餡子への予防薬の副作用を調べるのに利用した」 「とはいえ多くの犠牲のおかげである程度メカニズムも解明できたし、特効薬の糸口もつかめたんだ」 「ただ、まだまだ謎だらけ。これからももっとたくさんのゆっくりで実験しなきゃならない。そのために残りは冷凍庫で凍り漬けになって自分の番を待ってるよ」 『どすうううううここからだしてえええええ』 『どしゅーちゃしゅけちぇえええゆんやああああ』 『どす……はやく…たす…け…』 「そして既に実験に使われたゆっくりは、最期は皆ドスに助けを求めて死んでいったよ」 「これが君の仲間の末路だ」 ドスはただただ涙を流していた。あまりにもゆっくりしていなさすぎる。 お兄さんの交換条件から主に大人の、すわなち食いでのあるゆっくりを欲しがっていたと解釈し、加工所に連れて行かれて食べ物にされると思っていた。 だがそんな甘いものではなかった。無理矢理病気にさせられ、解体され、薬で生き地獄を味わされたという。 そんな場に皆を送り込んだのだ。ゆっくりの守護者であるべき自分が。浅はかな考えと自分のゆっくりのために。 しかし、、ドスは激情に任せてお兄さんを攻撃はしなかった。 薄々気づいていながらそんなむごい仕打ちに自分も関与していたのだ。自分も共犯者なのだ。それを棚に上げて責めることなどできない。 「僕をどうする気だい?殺すなら、それなりに抵抗させてもらうよ」 「しないよ…しないよ…ゆああああああああ」 その後も、ドスはお兄さんに言った通り他の者には誰一人言わなかった。 群れのゆっくりたちは多くの仲間を失った悲しみをもう乗り越えている。それに数が減ったとはいえ、中核をなすゆっくりは皆学校に集まっていたから残っているのだ。 これからどんどん群れは再生していく。そこへこれを話すなど、ただ無用な混乱を招くだけなのだ。 だが、ドスは一つ大きな変化を与えた。すっきり制限を打ち出したのだ。 これであの規模まで成長することはもうない。環境の崩壊一歩手前までいくことも、教育の手が届かなくなることも、強制的に仲間を減らすことももうないのだ。 今の群れの安定は死んでいった皆の苦しみと換えて手に入れたもの。だからドスも自分のゆっくりを群れの幸せと安定にすべて換えた。 ゆっくりしないために、ドスはすっきり制限を行使した。 研究室では、子供への耐性遺伝を調べるために、あるゆっくりはレイプされ続けて死んだ。 ゆっくりしないために、ドスは捕食種の集団に単騎で挑んだ。 研究室では、経口での病気餡接種の影響を調べるために、あるゆっくりは苦しみぬいた末れみりゃに食われた。 ゆっくりしないために、ドスは睡眠時間を最小限にして群れに尽くした。 研究室では、過剰投与した薬による副作用で、あるゆっくりは体をほとんど動かせなくなった。 ゆっくりしないために、ドスは後継者が育った後でドススパークを暴発させて自殺した。 研究室では、凍り漬けが病気だったため、すべてのゆっくりは殺されるまで苦しみ続けて生かされた。 【あとがき】 「数が多すぎるのをネタにしよう」 ↓ 普通はすっきり制限するだろうがタコ ↓ 「数が少ないのは嫌だからすっきり制限には否定的ってことに」 ↓ じゃあなんで口減らしはOKなんだよトンマ ↓ 「最近は長としての立場で物事を考えるから…」 ↓ じゃあなんですっきり制限しないなんて我を通してるんだよユックリ ↓ 「どすっだてゆっくりなんだよおおお!じぶんのゆっくりをゆうせんしたいんだよおおおおおお!」 という誤魔化しの上に成り立つ今回の小話。 頭の回転が悪いくせに整合性にこだわっちゃうからいつも展開に悩むんですよねぇ…。 【参考資料】 必殺引篭り人様『「餡子ンペ09」ゆ身売買』 エルダーあき様『「餡子ンペ09」ドスの上手い活用法』 お説教されたいあき様『「餡子ンペ09」ゆっくりの電車』 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 498 腐 ふたば系ゆっくりいじめ 488 裁 ふたば系ゆっくりいじめ 452 体3 ふたば系ゆっくりいじめ 401 体2 ふたば系ゆっくりいじめ 393 体 ふたば系ゆっくりいじめ 310 仏 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る このドス賢いな~ 勉強ができる、という意味ではなく、 矛盾点がわかる、という頭が回る意味で賢い。 -- 2018-01-02 12 05 43 深(・∀・)イイ!! -- 2011-06-04 07 02 41 いきなり出てくる研究お兄さんに噴いたw それはともかくれいむの飾りだけじゃなく皮ごとつけてたのは何の意味があったんだろ? -- 2011-05-11 00 27 35 深い話だったな…賢いどすだ…そのせいで苦しんだか -- 2010-10-14 21 03 52 俺もそう思う。いい作品です。 -- 2010-09-02 14 27 47 研究モノとしては秀逸な作品だと思う。 -- 2010-07-30 22 40 08 どす… -- 2010-07-02 00 11 19
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1749.html
ショート 1KB 虐待-普通 考証 小ネタ 駆除 現代 虐待人間 短いです。 「ゆっくりぼきんだよ!おかねをいれていってね!あまあまでもいいよ!!」 「ぼきんだじぇ!ぼきんだじぇ!」 「おきゃあねをいれちぇいっちぇにぇぇ!」 駅前の広場でゆっくりを見かけた。 そこいらに居る「おうた」という名の騒音を撒き散らす、物乞いゆっくりとは違うパフォーマンスをしていた。 「…ぼきん?募金のことか?ゆっくりが募金だと?!」 興味があったので近づいてみる事にする。 「ゆゆっ!にんげんさん!ゆっくりぼきんだよ!!」 「おきゃねをいれちぇねぇ!」 「れいむたちはかわいそうなゆっくりなんだよ!おかねをいれてね!!」キリッ! 得意げにそう言う親れいむ、薄汚れた野良のようだ。 「募金なんて言葉どこで覚えたんだ?集めた金で何をするつもりだ?」 「ゆゆっ!そんなこともわからないの?ばか「いいからさっさとしゃべれ」ゆむむ!」 言葉を遮られて不機嫌そうなれいむだったが、あえて無視する。 「ぼきんをすればおかねがもらえるんだよ!ここで募金をしてたおねえさんがおしえてくれたよ かわいそうなゆっくりのためのぼきんだよ?りかいしてね!!」 そうえいば数日前、ここで某ゆっくり愛護団体が募金をしていたな。 ゆっくりのために募金をする奴等の気も知れないが、お金を寄付する連中ももっと解らん。 「集めた金はどうするんだ?」 「きまっているでしょ?れいむたちのためにつかうんだよ!」 まあ、ゆっくりがまともに金を使えると思えんが…… 「そういうのはな、物乞いって言うんだよ!」 ぐちゃ!「ゆべっ!!」 親れいむを潰して募金箱(?)に使っていた空き缶を拾い上げる。 この金はコンビニの募金箱にでも入れておくか。 「………ゆんやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 完 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 正論(正論) -- 2019-03-29 21 33 52 正論正論正論正論正論 -- 2018-08-26 15 47 52 胴付きか稀少種なら募金しなくもないんだが……えーき様とかな!! -- 2013-12-11 00 21 01 まあ物乞いな分だけゆっくりの方がまだマシだな 人間の場合は詐欺だもんな -- 2011-10-17 00 07 49 このゆっくりは人間の実態を実演で表現してるな -- 2011-09-18 10 23 36 うわさじゃないよーほんとうなんだよー -- 2011-07-11 00 07 12 ○い羽根も一部のにんげんさんがお金を搾取してるってうわさがあるよね。 -- 2010-12-12 12 02 43 このお兄さん、良いことしたな -- 2010-12-12 01 36 49 正論だな。 何かのために募金しながら、実際は自分の懐に入れてる一部の連中を思い出してムカついたわ。 人の善意に漬け込む物乞い詐欺師共は潰すに限る。すっきりー! -- 2010-11-12 17 53 50 胴付きと希少種なら募金してやる -- 2010-09-13 14 29 59 胴付ならいくらでも愛でてやる それはもうあらゆる意味で しかしながら、ゴミを慈しむような寛大な心は私にゃ備わってない 地面に落ちてる饅頭を可愛がるなんて、どうすりゃいいのか分からんからな -- 2010-09-01 02 17 44 ゆっくりに愛でる価値なんてこの世で一番無いよ。 -- 2010-08-04 22 36 54 愛でるよ。愛情表現は殴る蹴るです。好きだー!!ボゴォ!グチャ! モットユックリシタカッタ… -- 2010-07-26 21 29 56 ここはいじめSSまとめWIKIなんだから愛でろってのはお門違いだぜ 愛でWIKIのほうに行くことを薦める あとこういったいじめssにでてくるゆっくりは基本的に人間のエゴの塊みたいなもんでな 恵んでやると付け上がるし拾っても不愉快なだけなんよ 愛でるためのゆっくりが欲しけりゃペットショップで買えってなる -- 2010-07-26 19 53 27 いいじゃん。恵んでやれよ。むしろ飼ってやれ。愛でろ。 -- 2010-07-12 23 45 39 コンビニに募金するなんてとかいはね -- 2010-06-11 15 27 41 なんという正論 -- 2010-05-21 22 20 25
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1691.html
家出まりさの反省 55KB 観察 自業自得 家出 『飼いゆっくりれいむ』おまけ ・『ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ』で登場した元飼いまりさが主役です とはいっても前作は読まなくても問題ないと思います ・本作で出てくるのうかりんは、全員媚薬を飲まされてローターを入れられています そんなそぶりを見せずに働くのうかりんに萌えて下さい 『家出まりさの反省』 D.O 「はぁ・・・、困ったわ。」 人通りの多い町中で特大の溜息をついているのは、 湯栗町に校舎を構える学校、湯栗学園小等部の英語教師、美鈴先生だ。あだ名はめーりん先生。 彼女の溜息の原因は、小5の頃にはDカップを超えていた、この大きな胸が邪魔で邪魔で・・・ というわけではなく、右手に提げているペットキャリーバッグ、その中にいる、彼女の飼いゆっくりだ。 「ゆぅん!さっさとだして、あまあまよこすんだぜ!このくそばばぁ!!」 「あーあ。なんでこんなになっちゃったんだろ・・・。」 このまりさだが、無論元からこんな態度だったではなかった。 ゆっくりには定評のある虹浦町でも最大手のゆっくりショップで買ってきた、正真正銘の銀バッジ赤まりさだったのである。 元気過ぎる点はあったものの、人懐っこく素直で可愛かったまりさ。それがなぜ? 彼女とまりさの出会いは今から2か月ほど前にさかのぼる。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「あぁ~・・・うらやましいわぁ。」 ここは湯栗学園の敷地内にある合宿所・・・のはずが、なぜか職員寮になってしまった建物。 めーりん先生は、その窓のカーテンの隙間から、中にいる人影を熱心にのぞきこんでいた。 視線の先の人物は、学校管理を任される公務ゆっくり、ゆうかりんとふらんちゃん以外で、 唯一この職員寮に住んでいる家庭科教師・優宇河先生だ。 教師内では最年少に近い二人、年の差も一年、バストサイズではめーりん先生がやや優勢。 密かに学園内の人気を二分しているライバル、とめーりん先生が一方的に思い込んでいる相手だったりする。 ちなみに生徒からはそれぞれ『めーりんちゃん』、『優宇河先生』と呼ばれている。 『優宇河先生、さようなら!』 『めーりん、じゃーなー!』 などとあいさつされるたび、めーりん先生は自分の方が生徒と仲良くなれていると思っていたようだが、 両者のキャラクターやら受ける尊敬の度合やらの違いは、これだけでもわかってもらえると思う。 脱線してしまったが、そんな彼女が今羨ましがっているのは、 優宇河先生がぺにぺにを指で弾いて遊んでいる、2匹のまりさについてであった。 「ああ、ゆっくりってあんなに可愛かったのね。 ゆうかりんやふらんちゃんが特別優秀だと思ってたけど、あのまりさ達なんて、拾ってきたって言ってたわ。 生徒たちより言うことよく聞くし、素直でいい子なのよねぇ。ああー、私も欲しわぁ。」 と、いうわけで、その日の夕方ゆっくりショップに駆け込んだめーりん先生は、 くりくりとした瞳のとてもきれいな赤まりさを、給料の1割をはたいて購入したのであった。 「おにぇーしゃんがまりしゃのかいぬししゃんなのじぇ!?ゆっくりおねがいしましゅのじぇ!」 「きゃー!やっぱりかわいいわー!よろしくね、まりさ。」 「・・・ぇすので、銀バッジと言っても、大きくなるまではきちんと躾を・・・あの、聞いてます?」 めーりん先生は、思い違いをしていた。 ゆうかりんやふらんちゃんは特別優秀な上に厳しい訓練と選別を受けてきた、一流の公務ゆっくりなわけだが、 まりさ達にしても生粋の野良としての経験と、その厳しい世界で代々生き延びた賢明さを併せ持った、これまた特別製であったのだ。 加えて言うと、優宇河先生との指導者としての個性の違いにも気づいていなかった。 そして現在。 めーりん先生がすっかり成長したまりさを連れてきたのは、まりさを購入したゆっくりショップである。 「くそばばぁ!とっととだすのぜ!いたいおもいしないとわからないのぜ!?」 「という感じで・・・。」 「いやー、またずいぶんと調子に乗らせましたね。ウチで販売した中じゃ、ちょっと珍しいくらいですよ。」 まりさのお帽子にかつてつけられていた銀バッジはもうない。 銀バッジ登録の更新試験に落ちてしまったためだ。 バッジのあった場所にはうっすらと傷がある以外、なにも存在しない。 「・・・それで、お値段なんですけど。」 「えー、この状態から銀バッジの再調教となりますと、2週間で15万3千円になります。」 「うぇっ!嘘ぉ!」 「赤ゆっくりをゼロから調教するなら、大した手間ではないんですが、もう成体ですしねぇ。 一度人間をなめてしまうと、よほどのトラウマを植え付けないと元の関係は築けないんですよ。」 「いや、だからってこの金額は・・・。」 「それに、調教師だって再調教を専門とする者は少なくて。 相当高度な虐た・・・調教技術がないと心身に、目に見えるような傷を残すこともありますし。 調教を受けるゆっくりの可愛さと命を保証するための、必要な経費だと思ってください。」 「うーーーーん・・・。ちょっと考えます。」 「・・・弱った。いくらなんでも教員がポンと出せる金額じゃないわ。」 「すぴぃー、すぴぴぃー!ゆっくりさせろぉ・・・」 「寝言もゆっくりしてないわね。」 金の問題はもちろんあるが、だからと言ってこのまま放置するわけにもいかなかった。 実は昨日も、食事の用意を少し遅れただけで、授業計画やら教科書解説書やらをうんうんまみれにされたのだ。 その前は携帯電話を浴槽に放り込まれ、、さらに前は優宇河先生の生着替え写真に歯形をつけられた。 「らじぇ・・・らじぇ・・・」 「ん・・・ああ、ウチのまりさにもこんな時期があったわねぇ。・・・らじぇまりさ、5万・・・?」 ゆっくりショップのショーウィンドウには、気の優しそうな赤ゆっくり、しかも帽子に輝くのはキラキラの金バッジだ。 今のまりさより値段は張るが、再調教代ほどではなく、ましてこれから起こるであろう悪行による損害額も考えるとややお得。 そもそもめーりん先生は、ゆっくりに対して癒しを求めていたので、 ゲスまりさからの被害はこれ以上ごめんこうむるところだった。 めーりん先生の頭にはこの時、いくつかの選択肢が浮かんだ。 1.躾失敗の責任は果たすべき。まりさ再調教に15万払う。 2.ゲス化したまりさはこの際諦める。ゲスまりさは保健所行きにして、らじぇまりさ購入。 3.もうゆっくりは飼わない。ゲスまりさはおいしく料理の素材にする。 4.いっそ胴付きとかの賢い希少種を購入してみる ・・・・・・。 めーりん先生は、結局どれも選べず、一番やっかいな道を選んでしまった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− めーりんお姉さんの選んだ道、それは、まりさは飼いつつ、らじぇまりさも購入、という物であった。 とりあえず、ゲス化したまりさの方は自分でしっかり教育しなおすとして、 自分の癒しのために、らじぇまりさを購入。 らじぇまりさの素直な行動を見本にしてもらって、まりさにも反省してもらおうと言う計画でもあった。 そんなもの、上手く行きっこないのだが・・・ これに面白くないのはまりさである。 「らじぇ!らじぇ!」 「ほーら、いい子ねー!あまあまあげるからね!」 「らじぇ!!」 「(ゆぎぃぃぃぃ・・・あまあまはぜんぶまりさのなのにぃぃいぃ!!)」 「はーい!ボールさん投げるから、取ってくるのよー!『ぽーい!』」 「らじぇ!らじぇ!」 お姉さんが放り投げたピンポン玉を、ぽにょぽにょと跳ねて追いかけるらじぇまりさ。 その前に、まりさが立ちはだかる。 「ゆぎぃぃいいい!!このぼーるさんは、まりさのおもちゃなのぜぇぇええ!!」 「らじぇぇぇ!?」 「こらっ!まりさ!オモチャを独り占めしちゃだめでしょ!!」 「なんでそんなこというのぜぇぇえええ!?」 夜寝る時も、これまではまりさの定位置だった、めーりんお姉さんの胸元にはらじぇまりさがいる。 「そこはまりさのすーやすーやぷれいすなのぜ!!さっさとどくのぜぇぇ!!」 「らじぇぇぇ!?らじぇ・・・」 「こらっ!!まりさはお姉さんなんだから、自分のベッドで寝なさい!」 「ゆぎぃぃぃぃいいいい!!」 これまで、自分の言う事を聞く奴隷だったお姉さんが、今では新入りの赤まりさの奴隷になってしまった。 しかも、自分だけのあまあまも、自分だけのおもちゃも、自分だけのゆっくりプレイスも、全部侵略されていく。 まりさの中に蓄積されていく不満、不安。 そしてある日、そんな生活はついに破局を迎えたのであった。 パリンッ!! 「ゆぴぃぃぃぃいいい!!」 「ゆゆっ!?なんなのぜ!?」 らじぇまりさが子ゆっくりサイズにまで成長した頃、その事件は起こった。 らじぇまりさが、花瓶を倒して割ってしまい、その破片であんよを切ってしまったのである。 らじぇまりさも赤ゆっくりの頃はさほど行動的でもなかったが、子ゆっくりまで育った事で、 家の中全体を歩き回れるほどの体力もつき、好奇心もそれに合わせて大きくなっていっていた。 ゆっくりの飼い主が一番怪我に気をつけなければいけない時期である。 行動範囲が広がったことではしゃぎまわる子ゆっくりは、家の中の家具でも物でも、何でもいじりまわす。 その危険性を一つ一つ教えてやり、危ない目に合わないように教育することは、飼い主の重要な仕事の一つなのだ。 「らじぇぇぇぇ・・・いぢゃいのじぇぇぇ・・・」 「ゆわぁぁ。いたそうなのぜぇ。ぺーろぺーろ。」 日頃の恨みはともかく置いておき、傷をなめてやるまりさ。 そこに、騒ぎを聞いためーりんお姉さんが駆けつけてきた。 「うわっ!まりさ、何やってるの!」 「ゆゆっ!?このちびが、かびんさんをわったのぜ!けがしてるのぜ!」 割れた花瓶、あんよを切ったらじぇまりさ、側にいるまりさ・・・ 残念ながら、めーりんお姉さんの出した結論は、まりさにとって最悪の物であった。 「嘘ついちゃだめでしょ!!まりさはおねえさんなのに、おちびちゃんのせいにするの!?」 「・・・ゆぎぃぃいいいい!!なんでしんじないのぜぇぇえええ!!」 自業自得ではあるが、少々酷な仕打ちではあった。 そしてこのめーりんお姉さんの態度は、不満をため込んでいたまりさに対して、最後のひと押しとなってしまったのであった。 「ゆぎぃぃぃいいい!!!もうがまんできないのぜぇぇええ!!」 「まりさ!?」 「どれいのばばぁがどんなにあやまっても、もうゆるさないのぜぇええ!!もうにどとかおもみたくないのぜぇぇええ!!」 「ちょっ・・・まりさ!!」 まりさはそう叫ぶと、たまたま半開きにしてあった、庭に面した窓から外に飛び出していった。 ちなみに、不用意に窓を開け放しておかないのは、ゆっくりのみならずペットの飼い主の基本的な注意点である。 「まりさ、待って・・・!!」 めーりんお姉さんも庭に飛び出したが、 まりさはすでに、庭の生け垣の隙間から外に飛び出しており、姿を完全に消していた。 周囲を見渡しても、まりさの気配はすでにない。 「・・・どうしよ・・・」 こうして、まりさはめーりんお姉さんを見放し、自分は自由な外の世界へと羽ばたいていくことにしたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まりさは、おうちを飛び出すと、好奇心の赴くままに町中を練り歩いた。 これまでペットキャリーバッグの中から見ていた景色。 それが今では自分のあんよの届く場所にあるのだ。 それにしても、と思う。 「ゆふーん。まりさがいちばんゆっくりしてるのぜ!どいつもこいつもゆっくりしてないのぜ!」 町中は、ゆっくりで溢れていた。 電柱の影に、裏通りに、ビルの隙間に、どこを向いても、どこの行っても視界にゆっくりが存在しないことは無い。 だが、その一匹として、まりさのゆっくりっぷりにかなうものはいなかった。 薄汚れたリボン、虫や草のクズがついたお帽子、あんよは黒ずみ肌は黒ずみ汚れている。 生まれたての赤ゆっくりですら、まりさの清潔さにはかなわないであろう。 まりさは、それが飼い主の保護と努力によるものであることを気付いてはいない。 町中を歩いているうちに、小さな広場にたどり着く。 そこにもまた、ゆっくり出来ていない野良ありすの一団がいた。 「みゅほぉぉ!!みゅほぉぉぉ!!」 「おちびちゃん!それじゃあとかいはになれないわよ!!」 「ゆぅん。むぢゅかしいわぁ。」 「よくみててね!・・・むほぉぉぉぉおおおお!!!」 「しゅ、しゅごいわ・・・おにぇーしゃん、とってもとかいはにぇ・・・」 「(なにやってるのぜ・・・きもちわるいのぜ。)」 一方、都会派教育中のありす達もまりさに気がつく。 「ゆぅ、あのまりしゃ、とってもとかいはにぇ!しゅっきりしちゃいわ!!」 「・・・だめよ。あのまりさはゆっくりできないわ。」 「ゆぅぅ?どうしちぇ?」 「あのまりさ、きれいすぎるわ・・・きっと『すてられゆっくり』よ!」 「ゆぅぅぅ?」 「うふふ。おちびちゃんにも、そのうちわかるわ。でも、これだけはおぼえておいてね。 『すてられゆっくり』は、とってもゆっくりできないのよ。」 「わきゃらにゃいわぁ・・・」 その会話は、まりさの耳(?)にも届いている。 「ゆっくりしてない『のら』が、なにいってるのぜ!へんなこといってたら、ゆっくりできなくしてやるのぜ!!」 「ゆぁぁあああん!ゆっくちできにゃいわぁぁ!!」 「おちびちゃん、もういきましょう。ゆっくりできなくなるわよ。」 都会派ありすは赤ありすを連れて広場を去りながらも、まりさの方をチラリ、と一瞥した。 都会派ありすだけではなく、野良の成体ゆっくりは皆知っている。 飼いゆっくりは、野良とは比較にならないほど清潔な肌と飾りを持っていることを。 だが、飼い主を連れずに町を歩いている、飾りにバッジをつけていないゆっくりは、『捨てられゆっくり』であることを。 『捨てられゆっくり』は、初めのうちは美ゆっくりだが、無能で、ゲスで、人間さんにもゆっくりにも迷惑ばかりかける。 下手に近づくと、自分達だってロクな目に合わない。 だから野良ゆっくりは、『捨てられゆっくり』からなるべく距離を取り、無視するようになったということを。 まりさはそんなことなど、うかがい知るはずもない。 先ほどまでありす達がぺにぺにをしごいていた土管の上で日向ぼっこをしながら、 新しい奴隷になる人間を探さなければ、などとぼんやり考えていた。 まりさは、運がよいゆっくりだったのであろう。 本来はまずあり得ないほどの希少なチャンスが、この、昼寝中のまりさの元に転がり込んできたのであった。 「お、野良にしちゃ、キレイなゆっくりだな。」 「ゆぅん!とってもゆっくりしてるね!!」 「すーや、すーや・・・ゆゆっ!?なんなのぜ!」 突然日陰になったのを不審に思って目を開けると、まりさの前には一匹のれいむを連れた、 眠そうな顔をした人間さんが立っていた。 「お前、野良?」 「ゆゆっ!?まりさをそこらののらといっしょにすんななのぜ!!」 「ふーん?まあ、どうでもいいか。バッジ無えし。」 「なにいってるのぜ?」 「いやな、ウチのれいむが一匹じゃ寂しいってな。お前、このれいむと結婚するなら飼ってやるけど。どうだ。」 「れいむも・・・かっこいいまりさと、ずっとゆっくりしたいよぉ。」 「・・・・・・。(ゆぅぅ、まぬけそうなにんげんさんなのぜ。このれいむもばかそうなのぜ。ちょうどよかったのぜ。)」 「・・・ダメならいいや。じゃあな。」 「ま、まつのぜ!ゆふん!そんなにまりさをかいたかったら、かわせてやってもいいのぜ。」 「ゆっくりー!まりさ、ずっとゆっくりしようね!」 「ゆん!なかなかゆっくりしたれいむだから、とくべつにすっきりしてやってもいいのぜ。」 「・・・なんでもいいや。んじゃ、俺の家に行くぞ。」 こうしてまりさは、野良生活に堕ちない最後のチャンスを手に入れたのであった。 「ゆぅぅ~!とってもはやくてきもちいいのぜ~。」 自転車に乗せられて、人間さんの家までの快適な旅を終えたまりさは、 広大な畑の端にある林に囲まれた、古風な木造家屋の庭に案内された。 庭はゆっくりにとってはなかなか広く、草は短く刈り込まれ、庭の柵の向こうには林も広がっている。 まりさも先祖をたどれば、森や山の中で生活していたゆっくりである。 自然に近い環境に囲まれ、何やら胸躍る物を感じていた。 「ゆふぅぅうん!とってもゆっくりしてるのぜ~!きにいったのぜ!」 「そうか。なら良かった。んじゃ、れいむと仲良くやってくれ。」 なんだかんだ言っても、新生活に不安のあったまりさであったが、 あまりにもすんなり事が運んだので、増長するのも早かった。 「ゆぅ~ん、まりさ。すーり、すーり。」 「ゆへぇぇ!いいからとっととまむまむをむけるのぜぇ!『ぼよぉぉおん!』」 「『ごろんっ』ゆぅ!?もっとゆっくりしてぇ!」 「しったこっちゃないのぜ!まりさのぺにぺにをおみまいしてやるのぜぇ!!」 ずぼぉっ!ずっぽずっぽずっぽずっぽ・・・ 「ゆぁーん、いだいぃぃぃい!らんぼうすぎるよぉ。もっと、ゆっぐりぃ!」 「ゆっふっ!ゆっゆっゆっゆっゆっゆっすっきりぃぃぃいいい!」 「ずっぎりぃぃ。」 まりさにとっても初体験である。 れいむは野良程薄汚れていなかったこともあり、まりさから見てもそこそこ美ゆっくりだった。 かねてから興味のあった『すっきりー』の味は、なかなか満足できた。 ともあれ、これで初すっきりーも終え、まりさとれいむは立派なつがい(笑)。 まりさも晴れて飼いゆっくりに復帰である。 「ひどいよまりさ・・・」 「ゆふぅ。ひとしごとおわっておなかがすいたのぜ。にんげんさん、とっととごはんをもってくるんだぜ!」 まりさは、奴隷である人間さんに、当然の権利としてご飯を要求する。 だが、人間さんの態度は、まりさの望むものではなかった。 「その辺のを適当に食え。」 「ゆゆ!?なにいってるのぜ。ゆっくりふーどさんなんて、どこにもないのぜ。」 「草があるだろ。」 「な・・・なにいってるのぜぇぇ!くささんはごはんじゃないのぜ! ふーどさんがないならけーきさんでもいいのぜ!はやくもってくるのぜ、くそじじぃ!」 「ゆぅ。なにいってるの?おにーさんにあやまってね。くささんはおいしいよ。むーしゃむーしゃ。」 伴侶のれいむは、当然と言うようにそこらの雑草をむしゃむしゃ食っている。 「ゆぎぃぃぃいい!もういいのぜ!はやくおうちにいれるのぜ!べっどですーやすーやするのぜ!」 「そこに家ならあるだろ。」 「な・・・なにいってるのぜぇ!これはごみばこさんなのぜ!くさくてきたないのぜ!」 「ひ、ひどいよまりさ!おにーさんがれいむにくれた、ゆっくりできるおうちだよ! それに、れいむがいっしょうけんめいおそうじしたんだよ!ゆっくりあやまってね!」 伴侶のれいむは何の違和感も持たずに、 まりさが以前住んでいためーりんお姉さんのおうちでは生ゴミ用のポリバケツとして使われていた、 文字通りのポリバケツの中にモソモソと潜り込む。 まりさの態度に、人間さんの表情も曇る。 人間さんにとってゆっくりと言えば、文句を言わずに生ゴミを食べ、 花壇用の肥料としてうんうんを生産するコンポストなのだから、それも当然だろう。 この時点ですでにまりさは、人間さんにとって有益な『コンポスト』から、必要のない『モノ』になり下がっていた。 「・・・いいよ別に。文句があるなら勝手に出ていけば。」 「ゆふん!まったく、ばかなじじぃとゆっくりしてないごみれいむのほうが、このおうちからでていくのぜ! ゆっくりしたまりささまが、とくべつにこのおうちをつかってやるのぜ!」 だが、まりさは、その人間さんの空気の変化に気付かない。 当然と言わんばかりに人間のおうち明け渡しを要求する。 以前の飼い主であるお姉さんの時は、カッとなって自分からおうちを出ていってしまったが、 考えてみれば、まりさがおうちから出ていくというのはおかしいのだ。 「ふーん・・・。れいむ、どうやら一緒に暮らすのは無理そうだが。」 「ゆぅぅぅぅ・・・ゆっくりできないまりさだよぉ。」 「おぼうしかえしてね!まりさのおぼうし・・・ゆぁぁああ!!おぼうしなげないでぇぇぇえ!!」 「子供は大事に使ってやる。二度と帰ってくんなよ。じゃあな。」 ぽーい・・・ 「おぼうしさん、ゆっぐりおりでぎでぇぇぇぇ・・・・・・」 まりさがおうち強奪宣言をして2分後、人間さんはまりさのお帽子を取り上げ、フリスビーの要領で畑に放り投げた。 そして、まりさがお帽子にたどり着いた頃には、人間さんのおうちの玄関は固く閉ざされていたのであった。 それは、まりさが、今度こそ本当の意味で『捨てられゆっくり』になった瞬間であった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− だが、まりさは人間さんのおうちの玄関が閉ざされたことを確認する機会はなかった。 なぜなら、まりさがお帽子に追いついた、作物も収穫済みの畑のど真ん中で、 ちょうど森から下りて来たのであろうゲスゆっくりの集団に鉢合わせしていたからである。 「いいからだしてるわぁ。」 「おぼうしもぴかぴかだよー。」 「ちょうどたまってたみょん。」 集団は、ゲスありす、ゲスちぇん、ゲスみょん。 その視線は、いずれもまりさを品定めするように、お飾りからあんよまで舐め回すように動いている。 「な、なんなのぜ!まりささまにたてつくきなのぜ?」 だが、まりさの虚勢など何の意味も持たなかった。 「ゆっぎ『わかるよー』はなすのぜぇ!はな『うごいたら、いたいいたいだみょん。』ゆっぎゅぅぅ・・・。」 背後からありすとちぇんに抑えつけられ、みょんには鼻先(?)に棒を突き付けられた。 これまで甘い世界で言うことをなんでも聞く人間さんに守られていたまりさの抵抗など、 有能無能問わず、野生に生きるゆっくりにとって何の意味も持たなかった。 そして、 「むほぉ。きれいなまむまむねぇ。ありすがとかいはのあいをあげるわぁ!」 「ゆっへっへぇ、わかるよー。ちぇんたちにものこしてねー。」 「たっぷりかわいがってやるみょーん。」 「やべでぇぇぇええ『ずぷっ!』ゆぴぃぃぃいいいい!!」 「むほぉぉぉぉおおお!!とってもとかいはな、まむまむねぇぇえええ!!ずっぎりいいい!!」 「ゆひぃぃぃ!ずっぎりぃぃぃぃ・・・」 「とってもとかいはなすっきりーだったわ!まりさったらとってもいんらんね!」 「まりさのばーじんがぁぁ・・・ゆぁぁ・・・」 こうしてまりさの、まむまむによる初すっきりーは、まりさ自身がれいむに対して行ったのと同様、 ムードとは無縁の物となった。 そして、望まぬすっきりーにより、にんっしんしたまりさは瞬く間にボテ腹になる。 「ゆぅぅ・・・まりさのおちびちゃん・・・」 だが、れいぱーによるれいぽぅが、この程度で終わるはずもない。 「むほぉぉおお!!2かいめよぉぉぉおお!!」 「や、やべでぇぇぇええ!!おぢびぢゃん、ゆっぐりぢぢゃうぅぅぅううう!!」 どすっ!! 「むほびゅぅっ!!」 そのとき、ありすの側頭部に突然衝撃が走った。 衝撃により吹き飛ばされたありすは、まりさのまむまむにぺにぺにを残して、 2メートルほど先まで転がり、失われたぺにぺにの付け根を眺めて茫然としている。 そこには一人のお兄さんがいた。 人間から見れば、とてもお兄さんとは言えない。 おそらく50代ではあろう、頭髪がすっかりはげ上がり、 無精ひげがうっすらと伸びる顔には深いしわが刻まれている。 服装もスーツがすっかりくたびれて、猫背気味の姿勢と合わせて疲れたような印象を受ける。 お兄さんは、丸見えになったありすのあんよに容赦なくつま先蹴りを浴びせる。 ドスッドスッドスッドスッドスッドスッ! 「ゆぴぇ!び!ぴゅ!ぶ!びゅ!びっ!」 しゃべらせる暇も与えず、しかも殺してしまわないように蹴り続ける。 3分ほどひたすら蹴る音と、ありすの『げびゅっ!』という叫び声だけが響き続けた。 お兄さんの足が止まった頃には、微かにうめき震えるボロ饅頭となったありす。 レイプを邪魔されたと思ったらこの有様で、何が起きているのか理解できずに、残る2匹のゲスはそれを茫然と見ていた。 そして、それは明らかな失敗であった・・・ お兄さんはありすの処置を終えて2匹の方を振り向くと、 「ゆ・・・ゆっくりしていってねー・・・」 「ゆっくりしてみょーん・・・」 表情一つ変えることなく、 残り2匹にもありすと同じ仕打ちを与えたのであった。 「びゅ・・・ぴぅ・・・・・・」 10分後、あんよをぐしゃぐしゃに蹴り潰された3匹のゲスが、まりさの目の前に転がされていた。 お兄さんは、虫の息の饅頭達から飾りを取ると、両手でぐしゃぐしゃと丸め、靴にこびりついた餡子をふき取り、 ゲスありすの元ぺにぺにの傷跡にねじ込んで、まりさの方を振り返った。 「あ・・・ありがとうなのぜ、おにいさん・・・。」 お兄さんと呼ばれたオッサンは、表情一つ浮かべずまりさを眺めていたが、 やがてまりさを両手で抱えると、一言も発することなく自分の家へと帰って行ったのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ゆぅ~・・・こわかったのぜぇ・・・。」 お兄さんのおうちの地下は、広さ8畳ほど、打ちっぱなしコンクリートの壁と床で、天井には照明1つ、 机が一台あるだけの、簡素な部屋であった。 「でも、やっぱりまりさはえらばれたゆっくりなのぜ!」 お兄さんは、まりさが手も足も(?)出なかったゲス達をボロ饅頭に変えてしまった恐ろしい人間さんだったが、 まりさを助けてくれたということは、どうやらまりさの奴隷希望ということらしい。 「ゆっくりできないすっきりーだったけど・・・おちびちゃん・・・」 すっかり大きくなってしまった自分のお腹を眺めるまりさ。 まりさは父親になることが望みであったので、2重の意味でショックだったが、 そうは言っても、にんっしんした以上、おちびちゃんに罪は無い。 まりさは自分が腹を痛めて産む以上、おちびちゃんをゆっくりと育てる決心をしていた。 このあたり、まりさは飼いゆっくりとして品種改良された、良餡のゆっくりではあった。 「ゆぁぁぁ、おぢびぢゃん、うばれるぅぅぅうううう!!」 それから2時間後。 早くもまりさは産気づいた。 通常であれば、にんっしん期間の短い植物型出産でも数日はかかるのだが、 れいぽぅされた場合極端ににんっしん期間が短くなるという性質がゆっくりにはある。 望まぬすっきりーによって異物と判断された精子餡を、一刻も早く体外に出そうとする防衛機能によるものと言われているが、 実際のところはよくわかっていない。 「ゆっぎっぎっぎっぎぃぃぃぃいいい!!ゆっぐぢうまれでねぇぇえええ!!ゆっ!」 しゅぽーん!べしょっ!! 「ゆ、ゆ、ゆぅ、・・・ゆっくちちちぇっちぇにぇ!!」 「ゆぅぅぅううう!!ゆっぐぢぢでいっでねぇぇ!!」 こうして、胎生にんっしんにしては早すぎる出産ではあったが、 新しい命、一匹の赤まりさが誕生したのであった。 「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!ゆっくち!ゆっくち!」 「すーり、すーり!しあわせー!」 「しゅーりしゅーり!ちあわちぇー!」 ぎいっ・・・。 「「ゆゆっ?」」 そのときちょうどよく、お兄さんが部屋に入ってきた。 「おにーさん!まりさのおちびちゃんがうまれたのぜ!おいわいにあまあまをもってくるのぜ!たくさんでいいのぜ!」 「ゆっくちしちぇっちぇにぇ!」 だが、お兄さんの返事は無かった。 返事の代わりにまりさ親子に向けられたのは、お兄さんの両手。 その両手は、そっとまりさ親子のお帽子を掴むと、しゅぽんっと頭からお帽子を奪った。 「ゆ・・・くち?」 「ゆ!?やめるのぜ!まりさとおちびちゃんのおぼうし・・・」 返事は無い。 お兄さんは、机の上に赤まりさのお帽子を置くと、まりさの大きなお帽子を両手で持ち、 ・・・びりっびりびり・・・ その黒く美しく輝くお帽子を、真っ二つに引き裂いた。 「ゆっ?ゆっ、ゆっ・・・ゆぁぁあああああ!!おぼうじがぁぁあああ!!」 ・・・びりっ・・・ 真っ二つに裂かれたお帽子は、さらに縦に引き裂かれ、4本になる。 「ゆぁぁあああ!!」 ・・・びりっ・・・びりっ・・・ 4本に裂かれたお帽子は、さらに縦に引き裂かれ、8本、16本の短冊になっていった。 「ゆっ・・・ぎ・・・」 「ゆぁーん、おきゃーしゃんのおぼうちー。」 まりさの目の前に置かれたのは、もはやお帽子であったかどうかもわからない、短冊状の黒い布。 ついさっきまでゆっくりしていた、まりさの黒く輝くお帽子は、永遠にその姿を失ったのであった。 「おぼうし・・・ゆっぐぢ・・・」 まりさは必死で組み立て、元の形にしようとするが、当然治るはずはない。 そして・・・ 「ゆぁーん!まりしゃのおぼうち、ゆっくちさせちぇー!」 ・・・びりびりびり・・・びりびり・・びり・・・・ 赤まりさのお帽子も、まりさのお帽子と同じ運命をたどった。 「おぼうしさん、ゆっぐぢ・・・ゆっぐ・・」 「ぺーりょ、ぺーりょ・・・どうしちぇ・・・」 必死で組み立て直し、ぺーろぺーろしてくっつけようとがんばっても、 そんな方法で破れたお帽子が元に戻るはずもなく、はらりと崩れ、元の黒い紐になる。 お兄さんは、そんなまりさ達の姿を机に腰掛けてしばらく眺めていたが、 やがて腰を上げ、まりさ達の元に戻ってきた。 「じじぃ・・・ゆっぐぢ、おぼうじ・・・もどにもどぜぇ・・・」 「ゆぁーん、ゆっくちさせちぇー。」 その声を聞き入れたのか、お兄さんは、まずまりさのお帽子だった黒い紐をまとめて拾い上げる。 だが、その後とった行動は、まりさが奴隷に命令した通りのものではなかった。 ・・・しゅるっ・・ぎゅっ!・・・しゅる・・・ 「な、・・・なにしてるのぜ?」 まりさの目の前で、黒い紐の束は先端同士を結び付けられ、一本の細長い紐になっていった。 「そんなのいいから、さっさともとにもどすのぜぇぇええ!!」 ぽよん、ぽよん、とお兄さんの足に体当たりするが、全く反応は無い。 やがてまりさのお帽子が一本の長い紐に変わり、赤まりさのお帽子も、同じく一本の長い紐になった。 「ゆぅぅ・・どうしちぇ・・・」 「ゆがぁぁあああ!!もどにもどぜぇぇええ!!」 ぽよんっ!ぽよんっ! そして、お兄さんの足に体当たりするまりさと、ひたすら泣き続ける赤まりさの目の前で、 まりさの帽子であった紐の先端に、ライターで火がつけられた。 「ゆびゃぁぁああああ!!ゆっぐぢぎえでね!ゆっぐぢぎえでぇぇええ!!」 とっさにあんよで火を踏み、もみ消すまりさ。 じゅっ!! 「ゆびぃっ!!」 火は消えたが、あんよの一部は焼け、饅頭皮の焦げるにおいが部屋に広がる。 そして、火が消えた次の瞬間には、帽子紐の反対側の先端に、ライターで火がつけられていた。 じゅぅ!「ゆぴぃっ!」じゅっ!「ゆぁぁっ!!」じゅぅ!「ゆぎぃぃ!!」 一方の先端の火を踏み消すたびに、反対側の先端に火がつけられる。 あんよはみるみる焼け焦げていき、歩行能力は失われていく。 そして、まりさがもはや這うことしか出来なくなった頃、まりさのお帽子を材料とした長い紐は、 床に一筋残された煤以外、跡かたもなく焼き尽くされたのであった。 「ゆ・・・あ・・・まり、さの・・・おぼうぢ・・・」 そして、赤まりさの帽子も当然、その運命を共にすることになる。 シュボゥ・・・ 「ゆぴぃぃいい!!まりしゃのおぼうち『じゅっ』ゆぴぃぃぃ!!」 1つ違うことと言えば、赤まりさのあんよは余りにも薄すぎ、火を踏み消すこともできなかった事だけ。 「おきゃあしゃぁぁん!まりしゃのおぼうち!おぼうちぃぃー!」 「ゆ・・・ぎ・・・おぢびじゃ・・・」 まりさのあんよは、赤まりさの叫びに突き動かされながらも、わずかに這い進むことしかできなかった。 燃え上がる赤まりさのお帽子、かつてお帽子だった黒い紐までたどり着くことは、ついにできなかったのであった。 「ゆぁぁーん!まりしゃのおぼうちがぁぁ!!ゆぁぁーん!!」 「ど・・・ぢで・・・」 そして、最後までお兄さんからの返答は帰ってくることがなかった。 それから30分後、まりさ親子は、先ほどまりさがゲスゆっくり達に襲われた場所に持ってこられ、 その場に放置されたのであった。 「おきゃーしゃん・・・」 「・・・なに、・・おちびちゃん・・・」 「・・・どうしちぇ・・・」 「・・・・・・。」 まりさには、自分がなぜ奴隷である人間さんに、こんな酷い目にあわさせられるのか、未だに理解できなかった。 ただ一つ確かな事は、まりさ親子があの人間さんによって、 今なお周囲に放置されたままうめき続けるゲスゆっくり達と、平等に扱われたという事だけであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あれから川沿いの木の根元で一夜明かしたまりさ親子。 お帽子を失った喪失感を埋めるため、まりさは牛丼容器、赤まりさは卵の殻をかぶっているが、 正直言って慰めにもならなかった。 この頃になるとまりさも、赤まりさの献身的なぺーろぺーろでどうにか歩ける程度に回復していた。 しかし、一息ついて見ると体に力が入らない。 まりさは、家出して以降一度も食事をとれていないことに気付いた。 「ゆぅぅ・・・おちびちゃん、まりさはごはんをとってくるのぜ・・・ここでまっとくのぜ。」 「ゆぅ、ゆっくちりきゃいしちゃよ。」 実のところ、赤まりさはとっくに飢えの限界を越えており、 夜の間は木の周囲に生えていたコケや雑草をむーしゃむーしゃして食いつないでいた。 まりさにとっては不本意であろうが、赤まりさの舌は親より遥かに野生向きに矯正されつつあったのだ。 一方、そんなことは知らないまりさは、なんとか(自分基準で)ゆっくりした食べ物を探しに、 再び畑の方へとやって来ていた。 昨日の一件で、人間さんに下手に頼ると危険であることを叩きこまれたまりさ。 そうなってくると、まりさが知っている食べ物で、この周囲に確実にあることが分かっているものは、 一つしかなかった。 畑のお野菜である。 畑と言っても、まりさがゲス達と出会ったあたりの畑は、現在収穫済みで野菜が見当たらない。 そんなわけで少し遠くまであんよを運んでいると、明らかにゆっくり達のものと思われる怒声が聞こえてきた。 お帽子が無い今、他のゆっくりに出会いたくないまりさは、草むらに身を隠しつつ近づいてみる。 視線の先には、体高3mを超えるドスまりさがいた。 その周囲には、100匹は越えるであろう成体ゆっくりと、さらに数倍の数の子・赤ゆっくりがいる。 そして、群れに対面しているのは、一匹の胴付きのうかりんであった。 「お野菜さんを独り占めするゆうかりんは、ドスがせいっさいするよ!!」 「せいっさいするよ!!」×500 「ゆぅぅ~困ったわ。ゆうかは、独り占めなんて・・・」 「独り占めしないって言うなら、お野菜さんをちょうだいね!全部でいいよ!!」 「ぜんぶでいいよ!!」×500 「しょうがないわ・・・ドス、みんなもゆうかについてきて。」 「ゆわーい!おやしゃいしゃん、むーちゃむーちゃできりゅにぇ!」 「わきゃるよー!」 「ゆっくち!ゆっくち!」 どうやら、ドスの群れの交渉は成功したようであった。 まりさも、本来ならばあの群れについていきたいところではあったが、 お帽子が無い以上群れに紛れ込むのは難しい。 しょうがないので、とりあえずお野菜を置いてある場所を探るのと、 もし何個かお野菜を落として行ってくれたらそれを拾って帰ろうということで、まりさも群れの後をそっとつけていった。 のうかりんに連れられて畑の中の道を進むドス一行。 一行はやがて、そこそこの広さがある貯水池に通りがかった。 「このあたりでいいわ。」 のうかりんが、ふと立ち止まる。 「ゆ?お野菜さんが無いよ?早くお野菜さんをちょうだいね!」 「ちょーだいね!!」×500 だが、ドスの質問に対する返答は無く、のうかりんは、サッと右手を上げた。 そして、その合図と同時に、ドスの帽子がふわりっと宙に浮かびあがった。 「ゆぁぁ~!ドスのおぼうし!戻ってね!降りてきてね!!」 宙をひらひらと舞うドスの巨大なお帽子。 それは、風のせいなどではなかった。 注意深く周囲を見れば、ドス一行のはるか後方に、釣竿を手に持ったのうかりんがいるのが分かるはずだ。 手品のタネは簡単なモノだ。 ドスのお帽子を釣り針でひっかけて、釣り上げてやったわけである。 ドスのお帽子は、そのままドスからつかず離れずでヒラヒラと舞い続け、貯水池の真ん中に立てられた杭にひっかけられた。 「よかったよ。ドスのお帽子帰って来てね。」 だが、ドスとて所詮は饅頭だ。 ちょっとした雨くらいなら耐えられても、長時間水につかれば当然ふやける。 池の真ん中まで来て、帽子を杭から外している間に、程よくドスのあんよはふやけきっていた。 「どぼじであるげないのぉぉぉおおお!!」 あんよがふやけきり、気付いた時には方向転換すら出来なくなっていたドス。 のうかりん達にとっては、全てがいつも通りの作業である。 「どうしてまわりに、さくさんがあるのぉぉぉおお!?」×500 いつの間にか数匹ののうかりんが音も無く駆けつけて、折りたたみ式の柵で群れのゆっくり達を囲い込んでいる。 子・赤ゆっくりは柵の間を通り抜けられるが、そのさらに周囲を目の細かい網で囲いこんで、逃げられないようにしている。 明らかに成体と子ゆっくり以下を振るい分けする意図があった。 「ゆぁぁあああ!!やめてね!ゆうかりん!ドスに変な事しないでね!!」 ドスも当然、そのまま貯水池の中で溶かし殺したりはしない。 水を汚染されると厄介だ。 のうかりんは魚屋が使う胴付き長靴をはいて、ドスパークを受けないよう、ドスの後方から近づく。 「ゆぎゃぁぁあああああ!!ゆうかりん!!何ずるのぉぉおおお!!?」 そしてそのまま、特大のケーキナイフを使っての、ドスの後頭部から解体作業が始まった。 「ゆぎゃぁぁぁあああああ!!!どずのあんごさん、どらないでぇぇぇえええ!!」 ドスは後頭部を切り開かれ、餡子を10cm角のブロックにされて取りだされていく。 その作業速度は、手慣れている事もあり、人間のゆっくり解体職人並みにスムーズだ。 切り出された餡子は、バケツリレーの要領で貯水池の外まで運ばれると、猫車につめかえられ、肥料置き場に運ばれていく。 「ゆ・・・びゅ・・・ぎ・・・・・・」 ドスは、それから10分と経たないうちに意識を失い、30分後にはこの世から姿を消した。 「おーい。のうかりん。お仕事の調子はどうだ?」 「L田さん。ドスの処理は終わりました。他も大と小で分別終わってます。」 「うんうん。相変わらず手際いいねー。そんじゃ、大は肥料ね。小はのうかりん達のおやつにしていいから。」 「ゆーん!」×15 「あ、それじゃ、一番働いてくれたのうかりんには先にご褒美ね。」 「ゆぁ・・・ふぁん・・・まだおひるれしゅよぉ・・・」 「たまには、みんなの前ってのも・・・いいだろう?」 「ゆはぁん・・・」 「ゆぴぃぃぃいいい!!ゆっくちたしゅけちぇ~!」 「はいはーい。ゆうか達が美味しく食べてあげるからね~!」 「ゆぁぁ~ん、ゆっくちさせちぇ~!」 「やめてね!おちびちゃんがいやがってるよ!」 「安心してね。おちびちゃん達の苦しむ姿は見ずに済むから。」 「やべ『ぐしゃっ!』びぇ・・・」 まりさは、目の前の光景に戦慄していた。 自分が弱い事など自覚していないまりさでも、さすがにドスとの力の差位は理解している。 そのドスが、目の前で為すすべなく解体されていった。 また、自分と同程度の体格の成体ゆっくり達が、のうかりんに手も足も(?)出ずに餡子ペーストに変えられていく。 そして、その地獄絵図を作っているのうかりん達を指揮しているのは・・・まりさが奴隷と思っていた人間さんであった。 しばしの間放心状態だったまりさは、無意識のうちに体を揺らしてしまった。 その、草むらを揺する音がした次の瞬間、人間さんに激しく愛撫されていたのうかりんの右手から、閃光が走った。 しゅっ!! 「ゆっ!?」 しゅこんっ!! 閃光は、そのまま30mほど離れた茂みに潜んでいたまりさのお下げをかすめた。 まりさがぎこちなく後ろを振り向くと、 まりさの後方には、引きちぎられたお下げを貫き地面に突き立った鎌があった。 「まだ野良が隠れてるわ!!」ピッピーー!! 笛の合図とともに、周囲の畑から各々農具を手にしたのうかりん達が包囲に走る。 その動きは、統率された軍隊そのものであった。 「ゆぁぁぁああああ!!!」 まりさは、それでも何とか逃げ切ることに成功した。 群れに同行せず、一匹だけだったのが良かったのであろう。 ただし、その逃亡劇は、土と汚物にまみれ、泥水をすすり、一晩中眠ることも許されない悲惨なものではあったが。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− めーりんお姉さんの家を離れて数日しか経っていないが、すでにまりさは満身創痍、当初の余裕は完全に失われていた。 まりさは、食事も取れず、体は泥だらけ、お帽子もお下げも失い、 同行しなかったおかげでなんとか被害を免れた赤まりさ以外は、無事な部分などかけらほども残されていなかった。 これも赤まりさが、賢く周囲の草や木の枝を集めて即席の隠れ家を作ったり、 自主的に雑草などを食べてくれていたからこそではあったが。 「ゆぅぅ・・・このままじゃ、ゆっくりできないのぜ・・・」 「おきゃーしゃん、ゆっくちしちぇにぇ。いもむししゃんたべりゅ?」 「ゆぇぇ・・・おかーさんはえんりょするのぜ・・・。」 ともあれ、このままでは赤まりさはともかく、まりさはゆっくり出来なくなるのも時間の問題であった。 もはや、まりさに選択の余地は残されていなかった。 まりさの選ぶべき道は2つだけ、めーりんお姉さんのおうちに帰るか、最初に拾ってくれた人間さんのおうちに飼ってもらうか。 ・・・まりさは、人間さんのところへ向かうことにした。 めーりんお姉さんのところへ帰りたくなかったわけではない。 ただ、自転車でここまで連れてこられてしまったため、道がはっきりとわかるのが、 拾ってくれた人間さんのおうちだけだったのである。 まりさは、赤まりさを再び木の根元に残して、人間さんのおうちへ向かった。 思えば人間さんのおうちでは、わずか2日前にれいむにもにんっしんさせている。 もしもそれ以上おちびちゃんがいらないと言われたら・・・おちびちゃんには悪いが、 まりさはこれ以上野良生活には耐えられないと思っていた。 あのおちびちゃんなら、きっとひとりでも野生の世界で強く生きていける、そんな都合のいい事を考えていた。 要するに、最悪の場合は赤まりさを捨て、自分だけで飼ってもらおうと考えていたのである。 ガラガラガラッ! 人間さんが玄関から出てきた。 「お、おにいさん・・・」 「・・・・・・。」 だが、人間さんは、目の前にいるまりさを完全に無視した。 「お、お、おにいさん!まりさだよぉ。ゆっぐぢぢでねぇ。すーりすー・・・」 まりさが足にすり寄っても、その足をそっとどかすばかり。 一切反応は帰ってこなかった。 「やっばりがっでぐだざぃぃ・・・おねがいじばずぅ。」 通り道のど真ん中で土下座すると、人間さんは右足のインサイドをまりさの左頬につけ、 サッカーボールを扱うように、そっと横にずらした。 邪魔な『モノ』をどかすと、人間さんは何事もなかったように、すたすたと歩いていく。 「どぼぢでぇぇぇええ!!」 まだ諦めないまりさが、もう一度人間さんの前に立ちふさがろうとしたとき、人間さんと目があった。 その目には、怒り、憎悪、嫌悪など存在せず、それどころか、邪魔だとか、面倒くさいというような表情も浮かんでいなかった。 ただ、自分にとって無価値な、たとえば道の真ん中に石ころが転がっている、そういうものを見る目であった。 「ゆ・・・ゆ。ゆぁ・・・ゆぅ。」 まりさは、その視線に昨日のお兄さんや、農家以上の恐怖を感じ、とっさに道の脇によけた。 結局人間さんは、まりさの方を一度も振り替えることなく、駅への道を歩いて行ったのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人間さんに飼ってもらえなかった日、 まりさには、困難はわかっていても、もはや他に選択肢は無くなった。 まりさは・・・めーりんお姉さんのおうちに帰ることを決心したのであった。 「ついたのぜ・・・」 「おきゃーしゃん!ここに、おきゃーしゃんのほんとのおうちがありゅの?」 「そうなのぜ・・・でも、つかれたのぜ・・・」 「しょうだにぇ!ゆっくちきょうはやすもうにぇ!!ゆっくち!ゆっくち!」 「ゆぇぇ・・・なんでそんなにげんきなのぜぇ・・・」 川沿いの道を歩くこと数日後、まりさはお姉さんと暮らしていた町の境界線にあたる、川の河川敷にたどり着いていた。 まりさも見憶えのある景色に喜んだが、町中とはいえ道を熟知している訳でもなく、これからは町中を探索する日々が始まる。 とりあえず、まりさは河川敷に落ちていた、雨に濡れたのであろうへにゃへにゃのダンボールを見つけ、 これでおうちを作って、今後の行動拠点とすることにした。 だが、弱っている時には何をやっても上手くはいかないものである。 「むきゅぅん。そのはこさんは、ぱちぇたちがいただいていくわ!むきゅ。」 「ゆぅぅ・・・これは、まりさたちがさきにみつけたのぜ・・・」 「わからないよー。まりさがもってるのをちぇんたちがみつけたから、それはちぇんたちのなんだねー。」 ここで再びゲス野良に出会ってしまった。 ゲスぱちゅりーを筆頭に、ゲスれいむとゲスちぇん。 頭もガラも悪そうな連中だが、今のまりさでは当然敵いそうにない。 まりさが油断していたのも無理はなかった。 町に入ってからは、お帽子が無いことでゆっくり出来ない視線を受けてはいたものの、 激しいイジメや攻撃は受けなかったからだ。 町では飾りのないゆっくりなど珍しくないことが原因ではあったのだが、 このゲス達、町で数代を過ごした町ゆっくりではなく、森から都会を目指してやってきた駄ゆっくり達である。 このゲス達としても、当面の宿が無いため、必死であったとも言えるのだが。 「だいたい、おかざりもないゆっくりが、れいむたちのおうちをひとりじめするなんて、ゆっくりできないよ!」 ぼよんっ! ゲスれいむの体当たりが、食糧不足でヘロヘロのまりさに直撃する。 「やべでぇぇぇえ!!」 「おきゃーしゃんをゆっくちしゃしぇちぇー!」 「むきゅーん。ぱちぇたちにたてつくと、おちびちゃんでもようしゃしないわよ?」 ぐしゃり! 「ゆぴぃぃぃぃ!やめちぇぇぇえええ!!」 「おぢびぢゃぁぁあああん!!」 こちらはすっかり野生に慣れて栄養状態は良い赤まりさであったが、成体との体力差はいかんともしがたかった。 あっさりと赤まりさを踏みつけると、どんどん圧力を強めるゲスぱちゅりー。 目玉が飛び出しかけ、口元からは餡子の混じった泡を吹き始める。 まりさもちぇんとれいむにまむまむとあにゃるを蹂躙され、身動きが取れない。 せっかく町までたどり着いたというのに、絶体絶命の状況に叩きおとされてしまった。 と、その時、赤まりさを押しつぶそうとしているぱちゅりーの後方から、抑制のきいた声が掛けられた。 「・・・チビ殺しはゆっくり出来ないみょん。」 そこには、まりさがこれまで見たこともない、これ以上ないと言うほどゆっくりしていないゆっくりが居た。 それは、お帽子の無いまりさ親子以上にゆっくりしていない風貌の、一匹のみょんであった。 顔面をすりおろしでもしたかのように、上下の唇が完全に削り取られ、前歯が丸見えになっている。 全身は細かい傷だらけだが、銀色の髪と黒いリボンだけは傷一つなく、気味が悪いほどに滑らかに手入れされていた。 額にはひらがなで『げす』と書かれており、まりさと同じく、人間の手による暴力を受けたのであろうことだけは見てとれる。 みょんは話を続ける。 「この町ではおうちもごはんも早いもの勝ちみょん。とっとと返して失せるみょん。」 みょんの話は嘘ではない。 元々資源の限られる町野良社会では、奪い合いを本気でやってしまうと結局誰もゆっくり出来なくなってしまう。 それを防ぐために、町野良の中では、狩り場(ゴミ捨て場)を独占したり、 誰かが一度手に入れた物を盗んだり、 あるいはおうちを強奪したりする事は御法度なのだ。 しかし、豊富な資源の中で奔放に育ったゲスに通じるような理屈ではない。 「むきゅぅぅ、ゆっくりできないみょんはしぬがいいわ!」 そう言うが早いか、先をとがらせた棒を口にくわえるゲス3匹。 だが、3匹がみょんに突進しようとした瞬間、 しゅこっ!! 閃光が走った。 次の瞬間、ゲス3匹は水平に、3枚づつにスライスされ、達磨落としのように崩れ落ちた。 まりさには、一瞬何かが光った以外、何も見えなかった。 ただ、みょんが舌を器用に使って、銀色に光る刃物らしき物を飲み込むのを見て、 アレでゲスをバラバラに切り裂いたのであろうことを察した。 みょんが、茫然としているまりさ親子に声を掛ける。 「おまえ、飼いゆっくりだったみょん?」 「ゆ、わかるのぜ?」 「ふぬけたかおだから、すぐにわかるみょん。」 「・・・ゆぅぅぅぅぅうう!?」 「どうせ、飼い主に逆らって捨てられたか、調子に乗って家出でもしたみょん。」 「ゆっぎっぎ・・・」 図星だ。まりさはなにも言い返せない。 「ふぅ。親がバカだと子供が苦労するみょん。」 その言葉は、妙に実感がこめられていた。 だが、赤まりさの声がその言葉をかき消す。 「おかーしゃんにひどいこといわにゃいでにぇ!!」 「ゆ!?おちびちゃん・・・」 「みょ~ん。・・・べろり!」 「ゆぴぃぃぃぃい!!きょわいぃぃぃいい!!」 「ゆわぁぁ!おちびちゃんになにするのぜぇ!?」 みょんの、通常のゆっくりの5割増しで長い舌で、顔面を舐められた瞬間、激しく泣き出し失禁する赤まりさ。 さっきまで怖い目にあってたかと思えば、今はそれ以上に恐ろしげなゆっくりに対面しているのだ。 緊張の限界だったのであろう。 「無理すんなみょん。」 「ゆぴぅ・・・ゆぅ・・・。」 赤まりさが泣きやむと、それを合図にしたかのように、小雨が降り始める。 バラバラにされたさっきの野良達も、空模様が不安だったからこそ、ダンボール一枚のためにあせっていたのだ。 「雨だみょん。どうせそんなダンボールじゃもたないみょん。ついてくるみょん。」 「ゆ、ゆぅ・・・。」 みょんに連れられてやってきたのは、川にかかっている橋の下だった。 「さあ、入るみょん。」 「ゆわぁ・・・しゅごーい!」 それは、橋の下でも特に死角になる、橋と道路の境界あたりに横穴を掘り、 さらにベニヤ板に草やツタを絡めた跳ね上げ扉をつけたおうちだった。 ぱっと見人間でも気付かないであろう。 「さっさと奥に来いみょん。雨さんが止むまではおいといてやるみょん。」 「ゆわ~。ゆっくちしちぇるにぇ~!」 室内を見てまりさ親子はさらに驚かされた。 人間さんの家には当然及ぶところもない。 しかし、そのおうちは、ゆっくりが自分で作ったものとしては信じられないほど見事なものであった。 入り口はやや狭く造られているが、奥は成体ゆっくり数匹がはいっても余裕があるほどの広い空間。 床には河原の丸い石を敷き詰め、その上に、天日で干したのであろう柔らかい草が敷かれている。 平たい石のテーブルや、木の皮や草を編んで作ったベッド、貯蔵食糧もバライティ豊かで、床に埋めた鍋には水もためられている。 彩のつもりか、光もはいらない室内にも関わらず、水をためた牛乳瓶には花が一輪飾ってある。 それは、まりさの野良ゆっくり観からはかけ離れた、非常に文化的な生活であった。 「それでも食っとけみょん。」 まりさが渡されたのは、まだ封を切って間もないメロンパン。 どうやって集めたのか、みょんのおうちの中には、人間でなければ手に入らないはずの食料も豊富にあった。 「そっちのチビには草を混ぜろみょん。そのまま食わすと舌がバカになるみょん。」 「ゆぅ・・ゆ。」 「むーちゃむーちゃ、ち、ち、ちあわちぇー!」 「むーしゃ、むーしゃ・・・しあわせ・・・ゆぅぅぅぅぅ。」 「おとなのクセに泣くなみょん。だから捨てられゆっくりはメンドくせーみょん。」 まりさは、泣き続けた。 このメロンパンは、まりさが家出をしてから数日間で、初めて食べたまともな食事だったのである。 しかもそれを与えてくれたのは、これまでまりさが見下し続け、汚いゴミ達程度にしか思っていなかった野良ゆっくり、 その中でもさらに飛びぬけてゆっくりしていない、この異形のみょんだったのだ。 それに、まりさがロクに食料も取ってこれない間でも、 まりさが苦くて食べられないような雑草を文句ひとつ言わずに食べて生きていたおちびちゃん。 おそらくもう一方の親の、ゲスありすの野生生活力だけを上手く引き継いでくれたのであろう。 まりさは、この中で、自分だけが誰かに頼らないと生きていけないゆっくりであることを悟らされたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まりさは、自分の窮状について、過去の経緯と合わせてみょんに全てを打ち明けた。 みょんの方は、聞けば聞くほど面倒くさそうな表情になっていったが、 赤まりさの方に妙に懐かれてしまったため、しぶしぶ最低限の協力をしてくれることになった。 とはいっても、一緒にお姉さんのおうちを探してくれる、などという都合のいい話は無い。 それは、まりさがお姉さんのおうちを見つけるまでの間、足手まといになるであろう赤まりさを預かってくれる、 というだけの話であった。 「こっちもイチイチ、アホなゆっくりの面倒なんて見てられないみょん。」 「ゆぅぅ、だからって、ウチにわざわざ連れてこないでほしいよ。」 「そういうなみょん。親はともかく、子供をみすみす死なせるのは夢見が悪いみょん。」 「ゆぅ~。しょうがないよ。みょんの頼みじゃ断れないよ。」 「大助かりだみょん。」 みょんがまりさ親子を連れてきたのは、町野良ゆっくりの孤児院、通称『ほいくえん』だ。 名前は微妙に間違えているが、機能は間違いなく孤児院なので、特に問題は無い。 みょんは、親切は自分の柄じゃないと言って、『ほいくえん』の園長、保育まりさに口利きだけして、 さっさと去っていってしまった。 やはり、厄介事はゴメンだということなのであろう。 「そんなわけで、しょうがないからおちびちゃんだけは、ココで預かってあげるよ。まりさはさっさと飼い主さんを探して来てね!」 「ゆぅぅ、ゆっくりおねがいするのぜ・・・。」 「・・・と、言いたいところだけど、タダで引き受けるわけにはいかないよ。」 「ゆっ!?でも、まりさはなんにもあげられないのぜ・・・」 「ゆふん。大丈夫だよ。まりさにでもできることをしてもらうだけだよ。それで、おちびちゃんも面倒見てあげるよ。」 「ゆぅぅ~・・・。」 保育まりさのいうところでは、要するにほいくえんで預かっているおちびちゃん達の授業に、 親子で参加して欲しい、という事であった。 その内容までは、結局教えてもらえなかったが、どうせまりさに選択の余地はなかった。 「ゆほんっ!おちびちゃん達!今日は特別授業だよ!」 「ゆっくちりかいしゅるよ!!」×200 「このまりさを見てね!!どう思う!ちぇん!」 「わきゃらないよー。おぼうしがにゃいんだよー。」 「ゆぅぅぅ・・・」 「ありす!」 「とっちぇもよごれてて、おはだもがさがさにぇ!ときゃいはじゃにゃいわ!」 「ゆぁ、ぁ、・・・」 「そうだね!とってもゆっくりしてないね!それはね!このまりさが、捨てられゆっくりだからだよ!」 「しゅてられ?」「ゆっくち?」 「『捨てられゆっくり』だよ!自分じゃ何にも出来なくて、人間さんにごはんも、うんうんの片づけも、ぜーんぶやってもらって、 それでも感謝しないで威張ってばっかりで、人間さんに見捨てられた、とってもゆっくりしてないゆっくりなんだよ!」 「ゆぅ・ぎぃ・・・」 「おきゃーしゃん・・・ゆっくちしちぇにぇ。」 保育まりさの口元には、陰湿な笑みが浮かんでいた。 何のことは無い。 保育まりさは、赤ゆっくり達への教育、という名目の元、 元飼いゆっくりであるまりさを、しかも自分の子供の前で、思いきりいたぶってやりたかっただけだったのだ。 「恩知らずで、何にも出来ないクセにいい気になってるゆっくりは、こんなにゆっくり出来なくなるんだよ! おちびちゃん達も、こんな風になりたくなかったら、がんばって立派なゆっくりに育ってね!」 「おきゃーしゃん・・・」 まりさはそんな保育まりさに対して、何一つ言い返す事が出来なかった。 そして、そんなまりさに対して、保育まりさすら予想していなかった、さらなる追い打ちが掛けられる。 それは、孤児ゆっくり達から発せられた。 「おにぇーしゃん。」 「ゆぅ、う、ゆぅ?なんなのぜ?」 「おにぇーしゃん、ゆっくちしちぇにぇ。」 「ゆ・・・ゆぅ。」 「おにぇーしゃんも、がんばっちぇ、ゆっくちしちぇにぇ!」 「おにぇーしゃんも、きっとときゃいはににゃれるわ!」 「むきゅ!おねーしゃんも、きっといつか、ゆっくちできりゅわ!」 「しょーだにぇ!ゆっくち!ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 「わきゃるよー。ちぇんもおうえんしゅるよー。」 「みょんもおうえんしゅるみょーん!」 ・・・・・・。 それは、かつてまりさが、汚らしく、みすぼらしいと見下していた野良ゆっくりの中でも、 特に不幸な者たちであろう、両親を亡くした孤児ゆっくり達からの励ましの言葉であった。 孤児ゆっくり達は、純粋な善意だけからその言葉を発したのであろう。 しかし・・・それは、まりさが野良まで含めた、町のあらゆるゆっくりの中で、 もっともみすぼらしく、無能で、ゆっくりしていないゆっくりであることをハッキリと指し示されたも同然だった。 「おきゃーしゃん・・・ゆっくちしちぇー。」 まりさは、赤まりさの声もどこか別の世界の音にしか聞こえなかった。 このとき、まりさを形作っていた中身の無い自信、希望、生きてきた喜び、そういった物は、 跡かたもなく崩れ去ったのであった。 そして、まりさはほいくえんに赤まりさを預けると、もはや探す意味を見失いつつあるお姉さんのおうちを目指して、 ゆっくりと探索の旅を再開したのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あれから数日後の深夜。 まりさは、飢えと疲れと失望の中、ゴミ捨て場で力尽きようとしていた。 夜間に積み上げられた生ごみの山の中で、薄れゆく意識の中、まりさは思う。 なぜ、自分はあんなに自信満々だったのか。 なぜ、自分は家出してしまったのか。 なぜ、自分はお姉さんにあんなに偉そうな態度をとっていたのか。 だが、まりさの中に、答えが浮かんでくることは無い。 当然だ。 まりさの持っていた自信に、そもそも中身や根拠など、かけらほどもなかったのだから。 赤まりさの事、そして、自分がれいむに宿した顔も知らない赤ゆっくり達の事も思い出す。 きっと、これでよかったのだ。 自分のような無能で、無意味な饅頭に育てられ、不幸な生涯を送るくらいなら、 あの頼りがいのある保育まりさやれいむに育てられる方がいいだろう。 それは、ある意味で正解だった。 事実、このときほいくえんでは赤まりさの出来の良さに保育まりさは驚いていたところだし、 れいむが生んだ赤ゆっくり達は、コンポスト、と呼ばれながらも何不自由ない生活を送っている。 そして、まりさは目を閉じ、結局自分が一番ゆっくりしていなかった事を気付き、 後悔しながら深い眠りへとついたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ということがあってね・・・」 「ホント、よく生きて戻ってきたものねー。」 ここは、虹浦町内にあるイタリアンレストラン。 仲良くランチを取りながら話に華を咲かせているのは、 湯栗学園の名物教師、美鈴先生と優宇河先生だ。 そのテーブルには、美鈴先生の飼いゆっくり3匹と、優宇河先生の飼いゆっくり2匹もいる。 「ええ。髪の毛の、お帽子に隠れる場所に目印代わりのアクセサリーつけてたからよかったわ。」 「ホント、ゴミ捨て場で見つかるなんて、一歩間違えれば収集されて一貫の終わりじゃない。」 「そのゴミ捨て場の電柱に、『迷子ゆっくり捜してます!』て張り紙してたのがよかったのよ。なんでもやってみるもんねー。」 まりさはつくづく運が良いゆっくりだった。 めーりん先生は、あの後簡単にあきらめず、捜索願いと張り紙、聞き込みまでして必死に探してくれていたのだ。 まさか、町からそうとうに離れた農村地域まで行っているとは思っていなかったが。 「ほら、まりさ。ゆうか先生も捜すの手伝ってくれたのよー。お礼言いなさい!」 「ゆ・・・ゆっくちありが・ょ・・・ゆぅ。」 まりさはペットキャリーバッグの奥でコソコソと身を隠しながら、 人みしりの激しい人間のように、申し訳なさそうにお礼を言う。 そこに、かつての図に乗ったゆっくりの姿は無かった。 「出勤のたびに捨てないで、ひとりにしないでって泣き喚くのよ。うれしくもあるんだけど。 夜ひとりでおトイレにもいけなくてねぇ、お漏らしが直らないのよ~。」 「ゆぁぁ~ん!ゆっくちごめんにゃしゃいぃぃ!しゅてないでぇ!ゆっくちしちぇぇぇ!!」 しかも、ショックが利きすぎたのか、若干幼児退行してしまった。 まあ、これも可愛くはある。 「そういう意味では、どっかで作ってきたおちびちゃんの方が、ずーっといい子なんだけどねぇ。」 「その割には不満そうだけど?」 「お利口すぎるのよ・・・」 「ゆっくちちちぇにぇ!ゆっくち!ゆっくち!」 「あら可愛い。」 「好き嫌い言わないし、むやみにワガママ言ったり暴れたりしないし・・・野良ゆっくりに子育ての腕で負けたかと思うとねぇ。」 「ふーん。(あんたに子育てで負けるようじゃ、親はやっていけないと思うけど。)」 「それにしても、野良ってそんなに大変なのかしら?ゆうかのトコのまりさ達も、元野良だっけ?」 「そうなんだけど・・・まりさ達はどう?野良に戻りたいとか思ったことあ・・・」 優宇河先生が振り返ると元野良のまりさ姉妹は、顔色を赤、青、と目まぐるしく変化させ、 最終的に土色になった挙句、餡子の泡を吹き始めていた。 「もっちょ・・・ゆっぐぢ・・・・・・」 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ・・・」 「捨てないから!大丈夫だから帰ってきてぇぇぇ!!」 「ふーん。野良って大変なのねぇ。」 「ところで美鈴。」 「ん?なあに?」 「反省したって言ってた割に、そっちのまりさはどうなってんのよ。」 「えーと・・・」 「まりさはとってもえらいのらじぇ!!みんなまりさにひれふすがいいらじぇ!!」 ぽよん!ぽよん!! 「ゆぁぁ。ゆっくりしてないまりさだよぉ。」 「そ、そんなにひどくぶつかられたら・・・すっきりー!」 テーブルの上のグラスや花瓶、優宇河先生の飼いまりさ達に体当たりをしながら、 言いたい放題のらじぇまりさ。 めーりん先生の躾は、またしても失敗していた。 「ホント。どうすんのよ。」 「えーと・・・また、野良にしつけ直してもらうとか?」 「ホンキ?」 「うーん・・・」 ※おまけ ちなみにらじぇまりさは、この後学校のコンポストに居る元野良まりさにしつけ直してもらいました。 いうことを良く聞くいい子になりましたが、今では熱心なコンポスト様信者です。 「まりさはとってもわるいこでしたのじぇ! これからは、おねえさんと、まりさおねーさんと、こんぽすとさまのおしえをまもって、きよくただしくいきていくのじぇ! こんぽすとさまのおしえはすばらしいのじぇ!こんぽすとさまのおしえはぜったいなのじぇ! ああ、こんぽすとさま!わがいのち、このあんこいってきにいたるまで・・・」 「どうしよ、ゆうか。ウチのまりさが変な呪文唱えるようになっちゃったんだけど・・・」 「ま、前よりはちゃんと言うこと聞くようになったんだし、いいんじゃない?」 「いや、そりゃそうだけど・・・ねぇ。」 餡小話掲載作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生 ふたば系ゆっくりいじめ 628 ゆきのなか ふたば系ゆっくりいじめ 662 野良ゆっくりがやってきた ふたば系ゆっくりいじめ 678 飼われいむはおちびちゃんが欲しい ふたば系ゆっくりいじめ 753 原点に戻ってみる ふたば系ゆっくりいじめ 762 秋の実り 『町れいむ一家の四季』シリーズ 前日談 ふたば系ゆっくりいじめ 522 とてもゆっくりしたおうち 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 734 未成ゆん(おまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-6. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん 『町れいむ一家の四季』シリーズ 後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) 本作品 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る つくづく運がいいヤツよ -- 2016-04-02 14 24 58 ああ これ、未成ゆんのゲス一家のみょんか -- 2015-08-04 08 07 45 関係ない場所で淫夢を出してくる餡子脳は加工場にぽいしないと -- 2015-07-03 19 45 54 この屑まりさもきちんと反省したようでえがったえがった。 コンポストのれいむ達は幸せにくらしてるのぜ。 本編飼いゆっくりれいむを読むといいのぜ。 -- 2015-02-25 18 49 51 こういう美鈴先生こそくずめーりんだね! -- 2014-12-24 20 10 04 なんだよコンポスト教って -- 2014-11-18 14 35 37 クソ飼い主のいい例だなw -- 2014-03-28 19 54 03 あぁ^~~~糞閲覧者様が湧いとるんじゃ~~ 只で読ませて貰ってる癖に無駄に偉そうなクズはゲスゆっくり以下、はっきりわかんだね。 -- 2014-01-22 13 32 40 ゆうか先生の生着替え写真ワロタwww -- 2013-03-07 08 07 52 おもしろかった。あんま虐待って感じではなかったな。 っていうか美鈴先生教育者向いてないんじゃないか? -- 2012-01-28 00 57 36 う~む、、、、つまらん 心底つまらん まりさ親子が両方助かるとかもう、、、 本当なら罵詈雑言の嵐を喰らわすとこだが今回はめーりん先生の胸に免じて許してやるよ -- 2011-09-10 06 59 49 お前らが思ってるより人間はもとから餡子脳だよ いい加減察しろ -- 2010-11-22 12 31 23 飼い主もろともまりさ死ねばいいのに -- 2010-10-27 09 35 06 >めーりん先生がまりさの犯行だと決め付けるところ そう思われるようにしていたまりさの自業自得って話だろ 餡子脳とかそういうのじゃなくて、それは普段の行いってやつ まぁこのお姉さん餡子脳っぽいけど -- 2010-09-15 03 13 07 めーりん先生がまりさの犯行だと決め付けるところが無ければよかったと思う 話を進行させるために人間が期間限定餡子脳になるのはゆっくりできないよ それ以外は好きなSSの飼いゆっくりれいむ関係だった事もあってゆっくりできました -- 2010-09-01 00 57 08 最後の最後にハッピーエンドでほっとした -- 2010-08-01 07 00 49 おもしれぇ -- 2010-06-22 08 42 47 いい終わり方だった -- 2010-03-30 17 08 18
https://w.atwiki.jp/bdff/pages/94.html
共通ドロップ B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8 B9 B10 共通ドロップ [部分編集] 封印の次元回廊では、全ての敵パーティがエクスポーション、エーテルターボ、万能薬を落とす可能性がある?(要検証) B2 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 ゴブリン 人型 5000 - - ソードゴブリン 人型 7000 - 雷 ボウゴブリン 人型 5000 - - 商会剣兵 人型 7000 メイジマッシャー- エアナイフくない 雷 商会拳闘兵 人型 7000 - 冥王の爪ブラックベルトブロンズバングル - 商会魔道兵 人型 7000 - 大風の杖ロッド - アッパーケット 獣 7000 - 巨人の斧 水 ベノムスネーク 水棲 7000 - 水土 サンドワーム 蟲 8000 - サンドストーム 水 土吸収 スコルピア 蟲 7000 - ソウルオブサマサ 水 アースランタン 無機 7000 - 風 土吸収 B3 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 デスフィッシュ 水棲 7000 - 水しぶき 雷 レモラ 水棲 7000 - 雷 シーサーペント 水棲 7000 - 水土 カプカプ 水棲 7000 - 雷 イッカク 水棲 7000 - 金の砂時計 雷 モノドン 水棲 7000 - 雷 マッドシャーク 水棲 8000 - 雷 ゾンビシャーク 水棲 7000 - 雷光 ミスリルシェル 水棲 15000 - リフレクトリング 水 デスパイレーツ 屍霊 7000 - バッカスの酒リッパーナイフ 火光 アクアランタン 無機 7000 - 雷 水吸収 B4 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 ウルフ 獣 7000 - 火 シルバーウルフ 獣 7000 - 火 マヒ攻撃 グリズリー 獣 7000 - 土 ハイブリッド 獣 7000 - ‐ 土 グレートバット 飛行 7000 - 風光 ブラッドバット 飛行 7000 - 風光 マイコニド 植物 7000 - 火 物理攻撃に確率で増殖 ファンガス 植物 7000 - 火 物理攻撃に混乱反撃 メイルドラゴン 竜 7000 雷切- 竜の牙 雷 デフォルト使用 スライム 無機 5000 - 火 B5 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 パンサー 獣 7000 - 火 バルトラ 獣 7000 - 丸かじり 火 ダイブイーグル 飛行 7000 - 風 土無効 ソイルイーター 蟲 8000 - 地震 水 土吸収 ポイズンモス 蟲 7000 - 風 土無効 キラービートル 蟲 7000 - 水 仲間を1体召喚 デスストーカー 蟲 7000 - 水 仲間を2体召喚 マンドラゴラ 植物 7000 - 火 トレント 植物 7000 - 子守唄 火 ドリアード 植物 7000 - 火 B6 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 カタマウント 獣 7000 サミングクロウ- ダブルアタック 火 ケットシー 獣 7000 - ハイパーリスト魔神の腕輪 水 シロケット 獣 7000 - 心の指輪 水 ラタトスク 獣 7000 - 風闇 カーバンクル 獣 7000 - 光のカーテン 風闇 ヴァルチャー 飛行 7000 - 風 土無効 グレートモス 蟲 7000 - リンプン 風 アルラウネ 植物 5000 - 痺れ花粉 火 サキュバス 悪魔 7000 - リリスの口づけ金の髪飾り 風 飛行系扱い魅了攻撃土無効 リリス 悪魔 7000 グレイヴ- カオスブレイドリリスのロッドラミアのティアラ 風 飛行系扱い魅了攻撃土無効 B7 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 オーク 人型 7000 - 火 オークリーダー 人型 7000 - 火 ダイダロス 獣 7000 金剛棍- 根絶の大斧 土 インプ 悪魔 7000 - 土光 トイフェル 悪魔 7000 - 土光 サンダガ使用 ドゴン 竜 7000 - 火球 水 火無効 エアロランタン 無機 7000 - ホワイトウインド 火 風吸収 エレキランタン 無機 7000 - 土 ゴーレム 無機 7000 - 水 ガーディアン 無機 60000 - ‐ 雷 支援攻撃(全体1500ダメージ)あり B8 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 ミノタウロス 獣 7000 - 土 ギャストリク 蟲 8000 - 胃液 水 土吸収 コンジャラー 悪魔 7000 フレアハチェット- カーズ 土 デーモン 悪魔 7000 - 光 アークデーモン 悪魔 7000 - 光 闇無効 ファイアドゴン 竜 7000 - 竜の牙 水 火吸収 レッドプリン 無機 7000 - 毒液 水 火吸収 フレアランタン 無機 7000 - 水 火吸収 ガーゴイル 無機 8000 - 風 土無効 ダークスタンプ 無機 7000 やまびこ草烈風の弓 風 土無効 ヒートゴーレム 無機 7000 - ボムの欠片 水 物理単体攻撃に100%反撃(火属性大ダメージ)火吸収 B9 [部分編集] 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 空挺騎士団剣兵 人型 7000 野太刀- 光の盾 雷 空挺騎士団槍兵 人型 7000 スピア- 雷 空挺騎士団弓兵 人型 7000 - 雷 特務隊槍兵 人型 7000 - ロイヤルクラウン 雷 特務隊弓兵 人型 7000 - 与一の弓 - 特務隊魔道兵 人型 7000 - ワンダーロッド - 黒鉄之刃刀兵 人型 7000 - 伊勢守星の砂 雷 黒鉄之刃槍兵 人型 7000 - 炎の護符 雷 対物理カウンター 黒鉄之刃斧兵 人型 7000 トマホーク- 星の砂 雷 公国近衛剣兵 人型 7000 アイスブランド- エクスカリバー 雷 公国近衛槍兵 人型 7000 グレイヴ- 雷 公国近魔道兵 人型 7000 ハンマーメイス- 雷 ブリザガ、スリプル使用 ガブガブ 水棲 40 目薬ラストエリクサー エリクサー 雷 エルメスの靴のドロップを確認 B10 [部分編集] 再登場:ガブガブ 名前 種別 HP 盗める物 落とす物 ゲノムドレイン 弱点 備考 ゾンビウルフ 獣 7000 - 火光 ヘルハウンド 獣 7000 - 水 火半減 タウロスゾンビ 獣 7000 - 土光 ゾンビ 屍霊 7000 - 火光 ゾンビナイト 屍霊 7000 - 火雷光 レイス 屍霊 7000 - カーズ 火光 ゴースト 屍霊 7000 南極の風やまびこ草 カーズ 火光 ボーンナイト 屍霊 7000 - 眠りの剣 火光 敵全員に別途1回ずつ攻撃させる行動あり ボーンランサー 屍霊 2400 - 火光 ボーンハンター 屍霊 7000 梓の弓- 火光 ドラゴンゾンビ 竜 25000 竜の牙- 竜の牙 火光 レベル99でも黄泉送りが効かない ダークランタン 無機 7000 - 光
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2733.html
良好な関係 0KB ※虐待のやり方を忘れました。要リハビリ。 『良好な関係』 D.O 「おにーさん、れいむとまりさに、おやさいさんをちょーだいね!」 「れいむたちはおちびちゃんをうむんだよ!だから、たくさんむーしゃむーしゃするんだよ!」 春。 ゆっくりにとっても雪解けと新たな生命の誕生の季節である。 芽吹いたばかりの美味しく新鮮な、柔らかい草花をむーしゃむーしゃして、 過酷な越冬生活で溜まった滾りを爆発させて、 多くのゆっくりのつがいの間に、新しい命が誕生するのだ。 と、そんなわけで、れいむとまりさは森から人里にやってきて、 今目の前にいるお兄さんに、美味しいお野菜をもらおうとしているのであった。 「・・・ほぉ。おちびちゃんのためにか。いい心がけだな!よし、待ってろ!!」 農道沿いのでかい石に腰掛けていた農作業服のお兄さんは、 自分の横に置いていた背負い籠から、美味しそうな新鮮野菜を取り出す。 形は少々いびつで売り物としてはイマイチだが、取れたてな分、味は店のものよりいいくらいであろう。 「ゆゆっ!おにーさんはゆっくりしてるね!どれいにしてあげてもいいよ!!」 「まりさ、だめだよぉ。おにーさんにもかぞくがいるんだよ。」 「ゆぅ、そうだね、れいむぅ。まりさたちのでっかいおうちでも、おにーさんのかぞくまでは、はいらないよね。」 ・・・。 「「むーしゃむーしゃ!しあわせー!」」 「そりゃ良かった。」 ・・・・・・。 「れいむぅ、もうまりさ、がまんできないよぉ。」 「ゆふぅん・・・まりさぁ、おにーさんがみてるよぉ。れいむたち、はじめてなんだよ。だめだよぉ。」 「ゆふふ、おやさいさんのおれいだよ。おにーさん!まりさたちのすっきりをみてたのしんでいってね!」 「了解。」 田舎の性は奔放なのだ。 ・・・・・・・・・。 「お、おにーさぁん!れ、れいむのはずかしいとこ(以下略)。」 「まりさのたくましいぺに(以下略)」 すーりすーり、ぬっぷぬっぷ。 「「すっきりー。」」 上を見ればどこまでも青空。 周りを見れば、遠くまで一面畑が見渡せる開けた屋外で、 お兄さんの視線を感じながら行なったはじめてのすっきり。 それは、2匹の一生の記憶に残るであろう、すばらしい体験であった。 しゅるしゅるしゅる・・・ などと余韻に浸っている間に、早くもれいむの額には一本の茎が生え始め、 3分もすると、5匹の可愛らしいおちびちゃんが実った。 ゆっくりの妊娠はあっという間である。 すっきりーから5分足らずで赤ゆっくりの外観は、生まれるサイズの8割程度まで出来上がってしまう。 その後2~3日の間に赤ゆはフルサイズまで育ち、生れ落ちるわけだ。 「ゆぅ~。おちびちゃん、ゆっくりしてるよ~。」 「れいむとまりさのおちびちゃんだもん。ゆっくりいち、ゆっくりしてるにきまってるよ~。」 「・・・くち・・・ちちぇにぇ・・・」 『『ゆゆぅ~ん!ゆっくりしてるよぉぉ~!!』』 こうして赤ゆっくり達は、生れ落ちるまでの期間まどろみの中で両親の声を聞き、 肯定的で役に立たない言葉ばかりを刷り込まれ、自分達が世界一素晴らしい存在であると洗脳を受けるのだ。 まあ、どうでもいいことだが。 ぷちっ。 その時、れいむとまりさの視界から、おちびちゃん達の姿が消えた。 れいむの額から生える茎ごと。 「「ゆ・・・・・・?」」 「むーしゃむーしゃ、幸せー。」 声の聞こえた方を見ると、お兄さんが茎を一本持っている。 だが、その茎にはおちびちゃん達の姿は無い。 「ゆぅ?」 「・・・おにーさん?」 「何?」 「おちびちゃんは?」 「・・・旨かったよ。」 ぽりぽりぽりぽり・・・ 「茎うめぇ。」 「ゆ・・・ゆぁぁああああ!?くきさんたべちゃだめぇぇええええ!!」 「おちびちゃんのゆっくりしたごはんさんなんだよぉおお!?」 「じゃ、いいじゃん。おちびちゃんも俺の腹の中だし。」 ぽりぽり、ぽり。ごくん。 「ご馳走様でした。」 「・・・ゆぁぁああああ!?どうぢで、どうぢでごんなごどずるのぉおお!?」 「どうしてって、野菜2本と一口饅頭5個、真っ当な取引だと思うけど。」 「ゆがぁあああ!!じねぇ!じねぇええ!!」 ぽよんっ!ふにゅっ!むにょんっ! 「ああ、すげぇ気持ちいいけどゴメンな。俺そろそろ仕事に戻るから。じゃあなー。」 「ゆぁぁああああ!!おぢびぢゃんがぁぁあ!!でいぶのはぢめでのおぢびぢゃんがぁぁああ!!」 「どうぢでぇぇえええ!?どうぢでごんなごどずるのぉぉおお!?」 2分後。 「れいむ。ないててもゆっくりできないよ。」 「ゆぅ。そうだね。まりさも、れいむだってげんきなんだもん。 また、ゆっくりしたおちびちゃんをつくろうね。」 ゆっくりの命は儚く、だからこそこの手の悲しみから立ち直るのは早い。 れいむとまりさは、先ほど起きた悲劇は完全に忘れ、 もう一度すっきりーしておちびちゃんを手に入れる道を選ぶことにしたのだった。 その時、少し離れたところから農作業服のお兄さんが2匹に声をかけてきた。 「おーい。そこのれいむとまりさー。腹減ってないかー?」 「おねーさん、れいむとまりさに、おやさいさんをちょーだいね!」 「れいむたちはおちびちゃんをうむんだよ!だから、たくさんむーしゃむーしゃするんだよ!」 「・・・ほぉ。おちびちゃんのためにか。いい心がけだな!よし、待ってろ!!」 農道沿いのでかい石に腰掛けていた農作業服のお兄さんは、 自分の横に置いていた背負い籠から、美味しそうな新鮮野菜を取り出した。 形は少々いびつで売り物としてはイマイチだが、取れたてな分、味は店のものよりいいくらいであろう。 悲劇は繰り返す。 餡小話掲載作品 町れいむ一家の四季シリーズ→休止中につき、『ふたば系ゆっくりいじめ 1252 ドス対処法』にてご確認あれ ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 854 ごく普通のゆっくりショップ ふたば系ゆっくりいじめ 873 ゆっくり向けの節分 ふたば系ゆっくりいじめ 924 みんな大好きゆレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 934 暇つぶし ふたば系ゆっくりいじめ 943 軽いイタズラ ふたば系ゆっくりいじめ 1016 お誕生日おめでとう! ふたば系ゆっくりいじめ 1028 ゆっくり工作セット ふたば系ゆっくりいじめ 1148 愛でたいお姉さん ふたば系ゆっくりいじめ 1161 ありすの婚活 ふたば系ゆっくりいじめ 1241 野良も色々 ふたば系ゆっくりいじめ 1245 労働の意義 ふたば系ゆっくりいじめ 1252 ドス対処法 ふたば系ゆっくりいじめ 1257 続・ドス対処法 ふたば系ゆっくりいじめ 1266 赤い風船に乗せて ふたば系ゆっくりいじめ 1271 ゆっクリニックへようこそ 本作品 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓お前はちぇんじゃないから死刑 -- 2014-08-17 00 47 32 出荷できないお野菜さんは0円だよー。 0×2 = 0×5だねー。 -- 2014-05-11 19 45 58 茎って甘くて苦くて美味しくんだよな、何でできてんの 抹茶? -- 2013-08-02 15 13 58 ゆっくりごときに野菜は高いwwwww -- 2013-01-23 14 05 57 茎うまいんだ。スナック菓子か?角砂糖か? -- 2013-01-04 18 27 35 茎うめぇ。じゃないwww -- 2012-06-24 16 30 32 次は饅頭が増えるといいね。お兄さん -- 2012-01-06 14 33 26 売り物にならない野菜×2=美味な一口饅頭5個 うん、真っ当な取引だwwww -- 2011-08-25 08 04 10 野菜の方が高い…と思うが、気前の良い農家の好意だと思えば納得できたw 鶏が卵提供するようなもんだね。 このゆっくり達はお野菜食べれてすっきりできて幸せなんだねーww -- 2011-01-21 14 26 17 野菜もったいないな -- 2011-01-01 00 27 07 饅頭5個に野菜2つって高いよ、おにーさんw -- 2010-12-26 15 01 54 学習しろy……無理か。 -- 2010-06-28 16 31 08 面白い! -- 2010-06-16 19 08 59
https://w.atwiki.jp/yonta2/pages/15.html
かくた ○13-00271-01:かくた(PL:かくた):根源力計:104350 ○所持資格:吏族1級 (http //blog.tendice.jp/200703/article_22.html) (http //www28.atwiki.jp/i-dress_zaimu/pages/111.html) (http //www28.atwiki.jp/i-dress_zaimu/pages/149.html) (注)http //blog.tendice.jp/200703/article_22.htmlにて参謀5級も同時に取得されていましたがリアル多忙につき辞退 ○所持資格:藩王2級(http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/17218) PC名 イベント名 初期根源力 リザルト 補足 模堂蛮神 ターニの帰還(特別ゲーム1)聖銃大戦 源方面 1000 1000 根源力計 - 1000 1000 小計:2000 ○アイドレスの根源力 イベント名 リザルト アイテム 補足 01藩国誕生 封土分4000 04吏族出仕 1000 下賜された軍配(尚書のみ) 10吏族招集 1000 名誉爵位(準男爵)(尚書のみ) 18はじめての戦争 2000 犬:全員水泳大会 リザルト犬 バトルメードisNo1 2000 バトルメード勲章 メード長は10万になる リザルト 52帝國参謀本部始動 2000 リザルト 出撃 俸禄の通知 5000 大吏族従軍章 大吏族チェック出仕 59決戦FVB 10000 リザルト 出撃分+戦力計算班当日臨席 63吏族ダンスパーティ -18000 エントリ 知識+3(カレー味ドラゴンステーキ×3口卓) 70亜細亜の曙 7800 エントリ リザルト 65作戦立案出撃+応援(70再チェックにて再計算) 小笠原偵察&侵攻 10000 リザルト 応援 後ほねっこ男爵領奪回作戦 出撃4000 参謀6000 エントリ本隊 リザルト 出参 83降伏勧告 10000 レイカちゃん・フィーブル勲章 エントリー サターン復活作戦 3000 R参(ボ) 91ガンパレード・ブルー 10050 R 94ノワールの戦い 2000 ノワール従軍勲章 戦 ノワール従軍勲章(幸運+1) 95ルージュの戦い 5000 空戦部隊:R 103 帰る場所を守るための戦い 30000 リザルト 108 空爆の開始 1500 リザルト 114 第一波 4000 王女親衛軍 根源力小計 102350 根源力総計 104350
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2740.html
・このSSには虐待されるゆっくりと愛でられるゆっくりがでます ・作者に都合の良い独自設定があります ・一部のゆっくりは漢字を使って喋りますので違和感を感じる人は読まないほうがいいかも ・このSSを書いたのはHENTAIあきです!分かってると思いますがHENTAIが嫌いな方は読まないほうがいいです! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! 布団の中で一匹の胴付きみょんが顔を赤くして辛そうに息をしている。 その姿をみょんの飼い主であるお兄さんはその姿を心配そうに見ている。 「みょん大丈夫か?やっぱりもう一日一緒にいたほうがいいか。」 「心配しないでほしいみょん。お兄さんは学校さんがあるんだからお勉強さんにいってほしいみょん。」 みょんはまだ辛いがこれ以上お兄さんに迷惑はかけられないとそんなことを言う。 今までみょんに家事を任せっきりだったお兄さんは、慣れない家事やみょんの世話と疲労が溜っているのも事実だ。 加えてみょんが心配で大学にも行かずにいるのでみょんの方は自分よりもそちらのことを心配している。 「今日は大事な授業さんのはずだみょん。みょんはだいぶ楽になってるから平気なんだみょん!」 卒業に必要である授業を知っているみょんの言葉に、お兄さんは言葉も出ない。 本人よりもお兄さんに必要なことを把握しているみょんにまさにお兄さんの親代わりのようなものだ。 「一応終わったらすぐに帰ってくるけど、それまでゆっくりしてろよ。」 「お兄さんは心配症だみょん。みょんはお兄さんと違ってしっかりしてるみょん!」 大学に向かおうとするお兄さんにみょんはそんな軽口を言う。 最後まで心配そうな顔をしてお兄さんは部屋から出て行った。 「しかたないから半霊を使うしかないみょん・・・。」 お兄さんが部屋から出て行ったのを確認すると、みょんは嫌そうな顔をして半霊を見る。 ごく稀にゆっくりみょんには半霊と呼ばれる白玉で出来た謎の物体を連れている物がいる。 何のためにいるのか、どうしてすべてのみょんにいないのかと謎もあるが半霊がいるみょんは頭が良いものが多い。 「みょんが許可するみょん!今日だけゆっくりしてもいいみょん!」 そうみょんが半霊に言うと、嬉しそうに半霊がぐにゃぐにゃと体を動かし始める。 しばらくすると半霊が人玉のような形から布団で横になっているみょんと同じ姿に変化した。 「ちーーーーーーーーーーーーーーーーーー○ぽ!」 「喋るんじゃないみょん!恥ずかしいから口を開いちゃ駄目みょん!」 嬉しそうに卑猥な単語を口にする半霊をみょんは顔を赤くして半霊を叱りつける。 同じような姿だが大きさはみょんより一回りほど小さい。 その上みょん本人が普通に喋れるというのに何故か半霊が話せるのは卑猥な単語のみである。 「今日はしかたないけど、お部屋のお掃除をしてほしいみょん。終わったら好きにしていいみょん。」 「ろしゅつぷれい!」 「だから喋るんじゃないみょん!」 声をあげて部屋から出ていく半霊を不安そうに見ながら、みょんは薬をオレンジジュースと一緒に飲むとそのまま寝息をたてはじめた。 「まーらまーらまらかわかむり♪。どうていおとこのなげ~き♪。」 どこぞの映画に出てくる頭に残る歌を自身で喋れる卑猥な単語で歌いながら、半霊は部屋の掃除を始める。 人型でなくてもみょんと一緒に掃除をしてきているので、手なれた様子で部屋をてきぱきと片付ける。 「えろほん!きょにゅう!むしゅうせい!」 お兄さんが隠してあった秘蔵の本を発見して、半霊は嬉しそうに中身を読み始める。 みょんであれば即座にゴミ箱に捨ててお兄さんを説教するが、半霊は興味津津という風にじっくりと読み進める。 「ふぅ・・・。どうしてにんげんさんはこんなものをありがたるのか・・・。」 読み終えてすっきりしたのか哲人めいた言葉を言って、半霊は自分だけが分かる様に押入れの中へと本を隠す。 休憩を挟みながらも半霊は汚れていた部屋を片付け終えると、ゆっくりとおやつを食べ始める。 そんな一時を壊す存在が部屋の中へと侵入しようとしていた。 「まどさんはいじわるしないであいてね!れいむをゆっくりさせないなんてひどいよ!」 「いじわるしないであいてね!れいみゅおこるよ!」 「ゆっきゅり!ゆっきゅり!」 窓を見てみると野良と思われる薄汚れたゆっくり一家が窓に張り付いていた。 シングルマザーであるのかれいむが一匹に子れいむと未熟児である子まりさの一家だ。 そんな一家を確認すると、半霊は窓に近づいていく。 「いいところにきたね!どれいはさっさとこのまどさんをあけてね!そしたらあまあまをよういしてね!」 「たくさんでいいよ!さっさとしないとれいみゅがせいっさいするよ!」 「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!」 そんな一家の願いを聞いたのか、半霊は窓を開けて野良一家を部屋の中へと招き入れる。 汚い体で部屋の中に入ってくると、野良一家はさっそくお決まりのセリフを言う。 「ここをれいむとおちびちゃんのゆっくりプレイスにするよ!」 「おかあしゃんかっこいいー!」 「おきゃっしゃ!ゆっきゅり!」 部屋の主であるお兄さんの一応飼いゆである半霊を前にそう宣言する野良一家。 そんな一家の一員である未熟児まりさを半霊は静かに摘む。 「なにするの!れいむのだいやもんどのようにうつくしいおちびちゃんをきたないてでさわらないでね!」 「いもうちょだけずるいよ!れいみゅもやってね!」 そんなれいむと子れいむを無視して半霊は未熟児まりさのあにゃるに指を入れる。 そして蜜柑の皮を剥くように未熟児まりさの皮を一気に剥ぎ取った。 「ゆっぎゅりでぎにゃいいいいいいいいい!」 「ごうもんぷれい!」 悲痛な叫びをあげる未熟児まりさはそう言って黒い餡子の塊となり、半霊はどこか危ない表情をしてにまりと笑う。 突然の凶行に親であるれいむと子れいむは思考が止まるが、すぐさま現状を理解する。 「れいむのおちびちゃんがああああああああああああああああああああ!」 「ゆわああああああああああああああああ!れいむのいもうちょがあああああああああああああああああ!」 おそろしーしーを漏らす子れいむとれいむが大きな声で叫ぶが、半霊はそんなことを無視して未熟児まりさの体をいじくる。 「ゆぴい!ゆびびびびびびびび!」 ひとしきり体をいじくると半霊は未熟児まりさの中枢餡を引き抜く。 体を震わせていた未熟児まりさは甲高い声で一鳴きするとただの餡子の塊となった。 半霊は中枢餡を大切にテーブルの上に置いてあったおやつ用の皿に乗せる。 「このくそどれいいいいいいいいいいいいい!れいむのおちびちゃんをころしたゲスはしねえええええええええええええ!」 激高したれいむが半霊に怒りの体当たりを行うが、半霊はひらりとれいむの体当たりを避ける。 無様に顔から床にちゅっちゅをするれいむを放っておき半霊は恐怖で気絶した子れいむに近づいていく。 「おちびちゃんにげてええええええええええええ!」 「ゆ?どうしたのおかあ、おそらをとんでるみたい!」 気がついた子れいむが見たものはにんまりと笑っている半霊の顔であった。 妹の死にざまを見ていたれいむをさっきの恐怖を思い出す。 「いやだああああああああああ!れいみゅまだしにぢゃくないいいいいいいいいいいいいい!」 「ぜんざ!ぬれぬれ!」 逃げようともがく子れいむを、半霊は傷つけない様に体をマッサージし始める。 それを見たれいむは半霊が反省したものと思い態度を改めてえらそうな表情をして半霊を罵倒する。 「ゆ!よくかんがえたらあんなゆっくりできないおちびちゃんはいらなかったよ!だけどおちびちゃんをころしたんだから どれいはしっかりれいむのおちびちゃんにほうしするんだよ!」 「ゆゆ~ん!れいみゅきもちいいよー。」 適度な力で体をもまれている子れいむは気持ち良さそうにリラックスしている。 だが半霊はだんだんと子れいむを揉む力を強めていく。 「ゆゆゆゆゆ!なんぢゃかきもちよくなってきたよ!」 「なにしてるの!?れいむのおちびちゃんにへんなことしないでね!」 トロンとした子れいむの下半部からぺにぺにがその存在を主張し始めるのを確認すると、半霊はますます揺すり続ける。 「すっきりー!」 「とくのうみるく!」 子れいむから出された精子餡をコップの中に注ぎ終えると、半霊はまた子れいむの体を揺する。 一度すっきりしたにもかかわらず、子れいむは再びぺにぺにを立たせる。 「おちびちゃんだめだよ!そんなにすっきりーしちゃったらずっとゆっくりしちゃうよ!」 「うるさいよ!れいみゅはきもちいいんだからばばあがくちをださないでね!」 「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおおお!」 そうしてまたもやすっきりーする子れいむ。 満足したのかぐったりと体を曲げる子れいむだが、半霊はまだまだ手を動かすのをやめない。 「あかだま!ふくじょうし!」 「やべでね!れいみゅもうすっきりしたくないよ!」 抗議をするが半霊を手を止めずに子れいむから精子餡を絞りださせる。 三度目のすっきりーを終えても、まだまだ半霊は手を止めない。 「すっきりー!すっきりー!すっきりー!」 「もうやべでええええええええええええええ!おちびちゃんがしんじゃうよおおおおおおおおおおおお!」 こうしてれいむの大切なおちびちゃんはその体を干からびさせるまで精子餡をコップに出し続けさせられた。 皮だけの萎んだ饅頭となった子れいむを、半霊は汚そうにゴミ箱へと捨てる。 「このくそどれいいいいいいいいいいいいいい!れいむがシングルマザーじゃなくなったでしょおおおおおおおおお!」 見当違いな怒りの声を上げるれいむを、半霊は両手で抱えると開けていた窓から放り投げる。 地面にぶつかって痛がるれいむを無視して半霊は窓を閉めると、鼻歌を歌いながら薬を探し始めた。 薬を見つけると未熟児まりさの中枢餡の乗った皿と子れいむから搾った精子餡の入ったコップをお盆に載せ、 みょんが眠っている部屋に向かおうとする。 「あけろおおおおおおおおおおおお!さっそとくそどれいはしねえええええええええええええええ!」 窓に体当たりを繰り返しながら怒声をあげるれいむを、半霊はお盆を一旦テーブルに置くと煩そうに窓を開ける。 怒りに燃えるれいむは開けられた窓から再び部屋に入って半霊に攻撃をしようとするが、 半霊は窓を開ける前に用意してあったはくろーけんでれいむの右目を突き刺した。 「れいむのきれいなおべべがああああああああああああああああ!」 「梅毒!淋病!クラミジア!」 右目からくろーくんを引き抜くと、半霊はれいむの顔じゅうに次々と穴を開けていく。 あんよである底部にも裏返してきっちりと穴を開けていき、歩けない様にする。 体中から餡子を垂れ流しているれいむを、半霊は外へと蹴りだしてこんどこそみょんのいる部屋へと向かう。 「あんこさんでないでね!あんこさんがでちゃったられいむがゆっくりできないでしょううううううううううう!」 動けずに餡子を垂れ流しているれいむはそんなことを叫ぶ。 れいむの餡子に惹かれたのか、れいむの周りに蟻が徐々に集まってきた。 「ありさんやめてね!れいむのあんこさんをもってかないでね!やべろっでいっでるでしょおおおおおおおおおおお!」 そんなことを言うが蟻はどんどん数を増やしていきれいむの餡子を巣穴へと運んでいく。 そのうちに餡子だけでなくれいむ自体を解体し始めた。 「いぢゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!どうじででいぶがごんなめにいいいいいいいいいいいい!」 可愛いおちびちゃん(笑)を失い、自らの命すら失おうとしているれいむは自分の不幸を呪う。 だがこれはすべてれいむ自身が招いたことだ。 無理やりすっきりーして番であったまりさに愛想を尽かされ、狩りもろくに出来ずに人間の家にやってくる。 身から出た錆なのだがれいむはそのことに気付かずに、ひたすらこの世の理不尽を喚く。 そんなれいむを蟻はただ黙々と解体していき、れいむは徐々に失われる命を感じながら叫ぶ。 煩かった野良を追い出した後で、半霊は寝ているみょんを起こす。 「ピロートーク!」 「何なんだみょん?お掃除はもう終わったのかみょん。」 不審がるみょんに半霊は持ってきたおぼんに乗っている物を見せる。 「何だみょん?餡子さんの塊とこのどろっとした飲み物さんは?」 「ぜつりん!ギンギン!ひっちゅう!」 「体に良いみょん?確かに甘そうで美味しそうな匂いはするみょんね。」 ゆっくりの中でも特に美味とされる中枢餡、その中でも成体になっていないゆっくりの中枢餡はさらに美味とされる。 その上未熟児であったまりさの中枢餡であり、まさに珍味と言ってもいいだろう。 子れいむから搾り取った精子餡は牛乳と混ぜ合わせて、体に良いようにとレンジで程よい温かさになっている。 「せっかく作ってもらった物は食べないと悪いみょん。ありがたく頂くみょん!」 「ぺにーす!」 そう言って中枢餡を一かじりするみょんを半霊は嬉しそうに眺める。 ゆっくりと咀嚼するとみょんは中枢餡の味に驚く。 「なんなんだみょんこれは!?甘いけど全然しつこくないし、いくらでも食べれそうだみょん!」 未熟児をすぐに殺さずに苦痛を味あわせた中枢餡は市販のゆっくり商品とはまったく違う味であった。 熟練の虐待お兄さんでなければ、おそらく同じような味には出来ないだろう。 続けてみょんは牛乳と混ざった精子餡を飲む。 「ちょっとねばねばして飲みにくいけど、甘くて温かいから体がぽーかぽーかするみょん。半霊はどこからこれを取ってきたみょん?」 「・・・」 「都合の悪いときだけ喋らないんじゃないみょん!まあ美味しかったからいいみょん。」 半霊の用意した特別メニューをみょんが食べ終えると、さっきよりも顔色が良くなっていた。 今まで栄養はオレンジジュースでしか採っていなかったが、半霊の用意した手料理(?)で随分と回復したようである。 「どうしたみょん?ゆっくりしても良いんだから遊んで良いみょん。」 「そいね!そいね!」 半霊は不思議がるみょんの布団の横へと潜り込もうとし始める。 それをみょんはしょうがないと半霊を受け入れる。 「今回だけだみょん。」 「にょん!」 お兄さんが大学から帰ってくると、みょんと半霊が仲の良い姉妹のように布団で一緒に寝ていた。 みょんの風邪がすっかり治った後でも、半霊は今も人型の状態のままである。 お兄さんが半霊の変身姿を見てすっかり気に入ってしまい、そのままでおいてくれとみょんにお願いしたのだ。 人型になったことで半霊も食事を採る様になって食費が増えたが、お兄さんの友人にみょんと半霊とのツーショットを見せたところ。 「何これ可愛い!食費ぐらい私が出してあげるからもっと写真を撮って!」 さすがに現金を受け取ることは出来ないので、御裾わけとして美味しいおかずをGETすることになった。 また外で何やら叫んでいる活きの良いれいむをお兄さんが発見して補修し、 饅頭製造機として働いてもらうことでおやつも買わないですんでいる。 さすがに蟻がたかって汚かったので綺麗に洗って、生まれてすぐの赤ゆのみを食べている。 「みょん~にょん~。饅頭出来たからこっちおいで~。」 「半霊をにょんって呼ぶのはやめてみょん!」 「にょん!にょん!」 さっそく出来た饅頭を一緒に食べる為にみょんと半霊を呼ぶお兄さん。 半霊をにょんと呼ぶのは、みょんと言おうとしてにょんと言っているのをお兄さんが面白がって命名した。 「何で嫌なんだろうなにょん?こんなに可愛らしい名前なのに。」 「だってにょんってなんだかしーしーみたいで恥ずかしいみょん・・・。」 顔を赤くするみょんをお兄さんは小型カメラでこっそりと撮る。 友人に頼まれてせっせとおかずの為に今日もこっそりみょんの写真を撮るお兄さんであった。 「まあそんなことは良いから饅頭食おうぜ。今日もまた活きのいい饅頭を作ったからな。」 お兄さんはそう言って皿の上に乗った赤ゆ達をテーブルの上に置く。 「ゆぴぴ!ゆぴ!」 「ゆっきゅり!ゆきゅりしちぇね!」 「ゆゆきゅちさせちぇ!」 皿の上に乗っていたのはすべて未熟児だけであった。 半霊に傷つけられた時なのか、それとも蟻によってなのか分からないがれいむが生む赤ゆはすべて未熟児ばかりである。 店で買うと普通の赤ゆよりも割高であるが味が良い未熟児を食べられるとあって、お兄さんの財布は随分と楽になっている。 「やっぱり美味いなこれ。ぷちぷちして噛んでて面白いんだよな。」 「お行儀が悪いみょんお兄さん!」 「きん○ま!いんのう!」 爪楊枝で未熟児を刺して口に運んで食べる三人。 皿の上では爪楊枝から逃れようと必死に未熟児が逃げ回るが、すべて口の中へと消えていった。 「やべでえええええええええええ!でいぶのおちびちゃんはたべものじゃないいいいいいいいいいい!」 加工所特製の防音の透明な箱の中で我が子を食われていく様をじっくりと見せられるれいむ。 こうすることで精神的苦痛を味あわせて次に赤ゆを作らせる時にさらに味がよくなるという寸法だ。 今まで他人をゆっくりさせることが無かったれいむが、初めて他人をゆっくりさせることが出来るのであった。 おまけ 賢者の一時 「おにいさん・・・。」 「どうしたにょん。」 「どうしていきものはあらそわないといけないのかな・・・。」 「難しい質問だな、分かることは色々と理由があるんだ。」 「たとえばどんなりゆうがあるの?」 「自分と違う考えだったり、些細な一言だったり、きっかけは本当につまらないことだろうな。」 「かなしいことだね・・・。みんなでなかよくすればいいのに。」 「そうだな、だけどそれが生きてるってことなんだろう・・・。」 「言い訳はそれだけみょん?」 「「ごめんなさい。」」 顔を怒りでひくひくさせながら、みょんは全裸で正座しているお兄さんと半霊を冷たい視線で見る。 買い物から帰ってみればお兄さんと半霊が今まで処分していた本を見ながら楽しそうにワイ談をしていたのだ。 お兄さんはさっぱりとした顔つきで、半霊に至っては一人すっきりー真っ最中である。 季節はずれの寒い気温の中でお兄さんと半霊は一時間以上そのままでみょんに説教され続けたのであった。 後書き スレで卑猥な単語を離す胴付きみょんとそれを追いかける妖夢を見て閃きました。 実際妖夢が見たら相当ショック受けそうですし、幻想郷設定でなんか書くのはきついので胴付きみょんと半霊で書いてみました。 黄昏フロンティアさんの妖夢のスペカで半霊が妖夢の動きを真似る物があったので、ゆっくりでも似たようなことをさせてみました。 牛乳と餡子の組み合わせが普通なのかは分かりませんが、自分はドラ焼きや饅頭と一緒に牛乳を飲んで美味いと感じます。 最近ではHENTAIが増えていく中でHENTAIを嫌う人もいますが作風を変えないHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1280 新世紀覇王伝まちょりー ふたば系ゆっくりいじめ 1294 行列の出来るえーりん診療所 HENTAIあきの作品集 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 HENTAIあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1311 みょんな一日』 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1912.html
変わった態度 10KB 虐待-普通 同族殺し 野良ゆ 自然界 人間なし ジャンルの変態が自滅になってしまう… 注:例のごとく知能指数が高いゆっくりが出ます。 ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 709 五体のおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 713 最後に聞く言葉 ふたば系ゆっくりいじめ 722 育て親への説教 nue052 にんげんをたおして ふたば系ゆっくりいじめ 787 ふたりなら ふたば系ゆっくりいじめ 800 TAKE IT EASY! ふたば系ゆっくりいじめ 852 よくしゃべるものたち nue069 大異変前 作者:ハンダゴテあき 「どうして このていどしか たべものさん よういできないの! まりさは ほんとうに くずで のろまだね! こんなつがいをもって れいむは はずかしいよ! れいむは しゅっさん あとだし おちびちゃんたちは せいちょうきなんだよ! わかっているの? こんなに すくなかったら ゆっくりできるわけないでしょ! すこしは ないあたまでも かんがえてね!」 「ゆぷぷ こんなりょうじゃ おとーしゃん こんばんも たべものさんぬき だじぇ! ゆっくちりかいしてにぇ! まりしゃが ゆっくりできちゃら うれちいんでしょ? そうにゃんでしょ?」 「きゃわいい きゃわいい れいむは やしゃしいから うんうんを たべりゅ けんりを あたえるよ! ありがちゃくおもっちぇね!」 朝から夕方までの狩りから帰ってきたまりさに、家族の投げかけた言葉はそのような内容だった。 食べ物の入った三角帽子をれいむに取られ、その中で食べかすを散らかしながら食事をするまりさの家族。 まりさが近づいただけで怒声をあげるれいむ。優しさや敬いをまるで見せない子供たち。 洞穴の隅にうんうんが溜まっていた。 これを捨てるのが、何時の間にか狩りから帰ってきてからのまりさのすることになっていた。 うんうんは葉の上に一つも載せられていなかった。 わざわざまりさにうんうんを咥えさせるためとしか思えなかった。 まりさは身体の横を使ってうんうんを転がし葉の上に載せた。後は引き摺って外へ運び捨てるだけだった。 ドン 背後からの突然の衝撃に、まりさはバランスを崩して、うんうんに顔を埋めてしまった。 臭いこそ消えているものの、まりさにとって、うんうんはうんうんだった。不快でしかない。 まりさは後ろを振り返った。家族たちは笑っていた。 まりさは顔にうんうんをつけたまま、無言で潰れたうんうんを外へ運び、捨てた。 近くにあった葉で顔についたうんうんを取り除いた。 洞穴に戻ると、新たなうんうんが出来ていた。まりさの帽子にそれらはあった。 排出されたばかりのうんうんはとてつもなく臭かった。 まりさは臭いが移りきってしまう前にと、急いで帽子を咥え、外に出た。 その光景が無様だったのか、再び笑い声が聞こえた。 うんうんを捨て、こびりついたうんうんを拭き取り、まりさは帽子を被った。 ゆっくりできない臭いがする。 まりさはそう感じた。 「くさいから ちかよらないでね! おちびちゃんたちに そんな ゆっくりできない においが うつったら いやだからね!」 「おとーしゃん くちゃちゅぎるじぇ! もっと まりしゃたちから はにゃれてね! なんにゃら おしょとでも いいじぇ!」 「たべものも ろくに とれにゃくて きちゃなくて くしゃくて ぐじゅで のろみゃなんて ゆきゃきゃ! ほんとうに つかえにゃい おとーしゃんだね!」 洞穴の一番温かいところにまりさの家族はいた。まりさはそこに近づけてもらえなかった。 出入り口の寒いところで、まりさは身体を休めた。洞穴の奥から「ゆぴーゆぴー」と幸せそうな鼾が響いた。 まりさはそっと結界を外し、洞穴から出た。 振り返り、誰も追ってきていないことを確認する。 まりさは近くにあった小石とを咥え、洞穴の右横の壁に傷をつけた。 縦に走っている白い線はちょうど三十本あった。十本ずつ三列に並べられている。 ――じゅう が みっつ 昔パチュリーに教わった、三以上の数字をまりさは数える。 間違っていないか、まりさは数え直す。 ――じゅう が みっつ ある まちがっていない まりさは近くにあった枝で、土を掘った。 一か月前に掘り、埋めなおした為、掘り返すのは容易かった。 土の中から出てきた白いビニール袋を二つ口に咥え、洞穴の中へ入れる。 出入り口に結界を張り直す。隙間が少なくなるよう、入念に、且つ音をたてずに枝や葉を嵌める。 結界を張り終え、まりさは後ろを振り返った。 洞穴の奥でまりさの家族たちは涎を垂らしながら眠っていた。 まりさはフッと頬笑み、ビニール袋から先の尖った木の枝を口に咥え、れいむの右目に突き刺した。 「……い いだいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 れいむの無様な叫び声に、まりさは笑みを深くした。 まりさはれいむの右目から錐を抜き取った。眼球がれいむから枝の先端へと移る。 まりさはそれを壁に払い投げ、今度はあんよに突き刺した。 「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! やめでやめでよぉぉぉぉぉぉぉ!」 「ゆぅん…… おきゃーしゃん うるしゃいじぇ! もっと しじゅかに するんだじぇ! きゃわいい まりしゃが ねているにょに さわぎゅなんて じょうっしきを うたがうん…だ…じぇ…」 「お、おきゃーしゃん?!」 目覚めた子供たちに、まりさはそれぞれのあんよに枝を突き刺した。 「い、いだいんだじぇぇぇぇぇ! なんで ごんなごど するんだじぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁん! いだいよ! いだいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! きゃわいい れいむの あんよが……あんよがうごきゃにゃいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 予想通りの言葉をあげる家族たちに、まりさは幸せを感じていた。 「まりざぁぁぁぁぁぁ! ごんなごとじで ただで ずむど おもっでいるのぉぉぉぉぉぉぉ!」 「おもっているよ」 鬼のような形相をしたれいむの怒声に、まりさは笑みを浮かべながらそう答えた。 「まりさは あんよを さしたんだよ れいむ もう うごけないんでしょ? たとえ うごけたとしても かりをしたことのない けがもしている れいむが まりさに かてると おもっているの?」 「うるざい うるざいぃぃぃぃぃぃぃ! れいむたちの どれいのぐぜに なまいき いうなぁぁぁぁぁぁ!」 「つごうが わるくなると すぐ はなしを そらすんだね あと まりさは れいむたちの どれい になったつもりは ないよ」 「なにいってるのぉぉぉぉぉ! ぐずで のろまな まりさを れいむは やさしいから どれいに してあげたんでしょぉぉぉぉぉ!」 「せっきゃく いまの いままで つきゃって あげちゃのに こんにゃのって にゃいじぇ! どれいは きゃわいい まりしゃを みて ゆっくり していたくしぇに!」 「どれいは どれいりゃしく れいみゅたちに したぎゃって いれびゃいいんだよ! なんで そんにゃことも わきゃらないの? ばかにゃの? しにゅの?」 「そんなふうに おもっていたんだ まりさは れいむのつがいに なっただけで どれいに なったつもりは ないよ かんちがいも ほどほどに してね」 まりさはれいむの右頬に枝を突き刺した。 「うがぁぁぁぁぁぁ! ごめんなざい ごめんなざい! れいむだちが わるがっだでず! だがら ゆるじでぐだざいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 「ま まりしゃも はんしぇい しちぇるじぇ! だから もう やめるんだじぇ!」 「れいみゅも あやみゃるよ! ごめんなしゃい! ほら あやまっちぇるでしょ! だきゃら はやく ゆるちてね!」 れいむが謝ったのを皮切りに、子供たちが謝っていく。 まりさはそれらを聞きながら、一つのことを伝えた。 「べつに まりさは あやまってほしくて こんなことを しているわけじゃないよ」 「じゃあ なんなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! わげの わがらないごど いわないでねぇぇぇぇぇぇ! れいむと おぢびぢゃんが あやまっでいるんだよぉぉぉぉぉぉぉ! どうじで ゆるじで ぐれないのぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 まりさの言葉にれいむは激昂する。 まりさは笑みを浮かべ、それに答えた。 「ゆるすも なにも べつに まりさは おこってないよ だから あやまる ひつようなんて なにも ないんだよ ないあたまで ゆっくり りかいしてね」 「だっだら なんで ごんなごど ずるのぉぉぉぉぉぉぉぉ! おごっでないのに ごんなごど するなんで あだま おがじいでしょぉぉぉぉぉぉぉ!」 「おこっちぇないのに まりしゃたちを きじゅつける にゃんて どうかしちぇるじぇ! ほんとうに ゆっくり できにゃい どれいだじぇ!」 「どれいは やっぴゃり どれいだね! きゃわいそうな あたまを しちぇるきゃら こんにゃこと しちゃうんだね!」 「そうだよ まりさは あたまが おかしいんだよ」 洞穴がシンと静まり返る。 「おちびちゃんの いうとおり まりさは どうかしてるし かわいそうな あたまを しているよ だって まりさは ゆっくりを ころすことで ゆっくりを かんじる ゆっくりだから」 まりさは話を続ける。 「いままで たくさんの ゆっくりを ころしてきたよ ほぼ まいにち ころしまわったよ れいむ まりさ ありす ぱちゅりー めーりん ちぇん ようむ ゆうか さなえ かなこ すわこ らん みんな ころして あげたよ ぜんぶが ぜんぶ ざんぎゃくな ほうほうで ころしてあげたよ ああ ほしょくしゅも ころしたことが あるよ れみりゃに ふらんも きのえだで めったざしに したことが あるよ すごく たのしかったよ たのしすぎて なんども すっきり しちゃうことが あったよ」 まりさは枝を地面に置き、れいむの顔のすれすれまで身体を近づけた。 「でもね さいきんは そうでも なくなってきたんだよ ゆっくりを ころしても すっきり できなくなって しまったんだよ たぶん なれてきたから だろうね しあわせそうな いっかを ざんさつしても なにも かんじなかったんだよ まりさは かんがえたよ どうしたらいいかって そこで まりさは おもいついたんだよ がまん してみようかなって いままで ほとんど まいにち ゆっくりを ころしてきたけど すこし かんかくを あけてみようかなって がまんして がまんして ためこんだ おもいを はっさんしたら すっきりできるかも しれないって」 まりさはれいむに息を吹きかける。れいむは顔を青褪めながら震える。子供たちもまた、そうだった。 「れいむを えらんだのは そのためだよ れいむは みるから げす だったね げすさが にじみでていて だれも そばに よりつかなかったね でも まりさにとっては つごうが よかったよ げすと くらしたかったから なるべく きつめに がまんを したかったからね れいむに おとなしく したがったのは そのためだよ でも それも きょうで おしまいだよ じゅうが みっつに なってね きょう ためそうと おもうよ れいむたちを さしたとき しあわせを かんじたから ころせば きっと すっきり できるだろうね」 まりさは舌でれいむの顔をベロリと舐める。れいむたちの震えはより一層強くなった。 「はなしは これで おわりだよ いいかんじに おびえてきたね そういう ひょうじょう まりさは すごく すきだよ これから たくさん いたみつけて いたみつけてから ころしてあげるね らくには ころさないよ ふたつの ふくろには かたほうに まりさの あつめた ぎゃくたいどうぐ もうかたほうには ほぞんしょくが はいっているよ ながい ながい じかん くつうを あじわい つづけてね まりさを たくさん たくさん よろこばせてね すっきりを いっぱい させてね そうだね もし まりさに つぐないたいのなら それが つぐないに なるよ ごめんね まりさ ほんとうは つぐなって ほしかったんだね さっきは うそいって ごめんね ゆふふ それじゃあ はじめるよ? ゆっくりしていってね!」 真夜中、洞穴に三匹の嬌声が響き渡る。 まりさはひたすられいむたちに暴力を振るい続けた。 そしてまりさはその最中、すっきりを果たした。 初めてゆっくりを殺したときに味わった、それに似ていた。 ・あとがき 毎日自慰するよりも間隔あけてした方が気持ちいいよって話。 虐待パート書けな過ぎてこうなった。 あと読み辛いとのことなので、改行したり、いろいろ試してみたんですけど、 読みやすくなったでしょうか。 最後まで読んでくださった方ありがとうございます。 挿絵 byM1 挿絵 byM1 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る まりさが、かなこやすわこに勝てるのか? -- 2018-01-23 00 10 52 だいぶ下の方のひと。この殺人糞袋じゃなくて殺ゆ糞袋とか同族殺しの方が他の奴らがゆっくり(大爆笑)できないんじゃないw -- 2016-09-12 18 26 31 このまりさはゲスをつぶしてくれるがらいいやつだな・・・ -- 2016-07-30 09 08 36 これは自業自得 -- 2016-01-17 16 44 37 暴力を振るわれてるのに嬌声が響き渡るって・・・マゾなのかな? -- 2014-06-05 18 13 28 ゲス三匹の虐待パートが欲しかった -- 2013-08-20 19 17 00 見えない悪意...怖いな -- 2013-06-18 14 16 26 永遠亭系のゆっくりを殺さなかったこのまりさはいいまりさ。 -- 2013-01-22 17 42 34 なんか理解できそうで怖い・・ -- 2012-07-29 20 30 14 あと善良でも希少種でも所詮糞袋は糞袋・・・ぜ~んぶ糞なんだから無差別に殺しましょ~よ♪ -- 2012-06-06 11 34 04 みんなさぁ所詮このまr・・・糞りさは能無しのサイコ糞袋なんだよ~それを知らないと~殺さないと~ でも希少種と捕食種を殺しておいて有難うでも・・・圧殺しちゃうよ!!! ・・・この後この殺人糞袋はキチガイ人間によって圧殺死しましたとさ♪ -- 2012-06-06 11 31 19 希少種を殺すとわ・・・ -- 2012-04-29 22 40 12 なぜさなえを殺したし -- 2011-12-09 22 52 39 ああ~なるよね~おれもキレて友達フルボッコしたことあるwwww フルボッコですっきりー! -- 2011-10-09 20 35 23 れいむ まりさ ありす ぱちゅりー めーりん ちぇん ようむ ゆうか さなえ かなこ すわこ らん みんな ころして あげたよ ぜんぶが ぜんぶ ざんぎゃくな ほうほうで ころしてあげたよ めーりんをいじめるなああああああああ! -- 2011-09-15 21 07 52 すっきりしたよー -- 2011-08-07 20 40 33 このまりさ、ゆっくりにしておくのは惜しい!と思ったが、人間だったらすごく困るのに気付いた -- 2011-08-04 17 20 18 座まぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁっぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあlははははあははははっはああ!!!!!!ばっかでえええええええええええ!!!!! -- 2011-04-19 17 31 27 押絵のれいむの腹に風穴をあけてぇ・・・ -- 2011-01-30 00 06 04 希少種も最近増えすぎ感があるしゲスだったらどんどんやっていいよ。 -- 2011-01-06 01 58 14