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https://w.atwiki.jp/latale-emerald/pages/33.html
sinan!sinan!sinan!sinanぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!sinansinansinanぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!sinanたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! 名誉狩り中のsinanたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! 上コロで蹴られなくてよかったねsinanたん!あぁあああああ!かわいい!sinanたん!かわいい!あっああぁああ! 星の揺り籠解放されてよかtt…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!名誉なんて現実じゃない!!!!あ…上コロも揺り籠もラテールもよく考えたら… s i n a n ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ジエンディアぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?決闘場のsinanちゃんが僕を見てる? 上コロ前のsinanちゃんが僕を見てるぞ!sinanちゃんが僕を見てるぞ!街中のsinanちゃんが僕を見てるぞ!! ラテールのsinanちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはsinanちゃんがいる!!やったよsinan!!ひとりでできるもん!!! あ、エリアスのsinanちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあシルヴァぁあ!!キ、キョンー!!プラチナぁああああああ!!!トニオォオオオオオオオオオオオオ!! ううっうぅうう!!俺の想いよsinanへ届け!!ジエンディアのsinanへ届け! 野良ではなく町にいるところで「装備が酷い」と全装備のSSを晒された(んだっけ?) 「193なのにこの装備は酷い」と酷く叩かれる 装備は作りなおしたようだが数週間は叩かれ続けた あまり姿を見なくなってからも、晒しではなくただ名前が書かれることがある 「sinan」 「もう許してやれよ」 436 名も無き冒険者 [sage] 2010/12/22(水) 14 16 05 ID RhYEeu5O [1/3] sinan本人です。 確かに装備は地雷なのは自覚してます。 身内でやってましたが野良いったりするのでもうちょい 装備よくしないといけないですね・・ 体コロ+7 頭:体34 上:体38HP1 下:体30幸28 足:体24移動48 上級幸運アクセセット 虎:体30 Gアクセ耳:体32 鳳凰+8が壊れたので・・ 武器 天空+8 大43 武器は180大小71もってましたがそっちより 天空+8のが強かったのでこっちにしました。 439 名も無き冒険者 sage 2010/12/22(水) 14 32 16 ID RhYEeu5O [2/3] やっぱり酷いんですよね・・ おとなしく身内で狩ってます>< 447 名も無き冒険者 sage 2010/12/22(水) 15 15 02 ID RhYEeu5O [3/3] sinanです。 こういうところで凄く言いたかったんですが 他のフレも多数の人がいってたけど匿名でなんで そんなに偉そうにできるんですかねぇ・・ 某フレもなんか言われてたりしましたが 〒爆撃とかの被害にあってます。 ここで見ている人でそういう事をしている人がいたら そういう行為はやめて欲しいです。 何かモンクあるなら直接ささやきとかでお願いします。 俺は晒しとかされてもどうでもいいですが 性格がまともでも装備がちょっと悪いだけで晒されたりする人が 狩りできなくなったりしてさらにエメ鯖が過疎ってもの流通が悪くなったりとか 民度が悪くなると辞めてしまう人が増えてしまいます。 なのであんまりにも誹謗中傷するのはやめていただけませんか? 安全な立場からそんなこといわれてもとても不快ですし こんなことばっかりしてたらもっと人が減ってしまうと思います。 エメ鯖もっと人増えて欲しいですし 一緒に協力していただけるとありがたいです。 しかし、プレイスタイルは人によって違うので強制とか そういうわけではないのですが エメ鯖の繁栄を願います・・ 長文と熱くなってすいませぬ・・
https://w.atwiki.jp/futsu_netradio/pages/559.html
やんばるくいな ♂ (yanbarukuina) やんばる「ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!」 やんばる「俺はかっこよすぎて彼女がいない。」 やんばる「俺は男のチンポをしごいたことがある。というか、しゃぶった。」 21歳の都内私大に通うベーシスト 2009年10月に大学を退学 自板からふつらじに転職 淡々とした話しっぷりに定評がある パチンコ、日本酒、オタカラ(一人で)、ルイズのテンプレ読むのが好き でも、カラオケでは1000点中40点をたたき出すほど音痴(自称) でも、ルイズのテンプレ読むのは10000点中1000000点をたたき出すほど神。 日本酒を好きになったきっかけは、サークルの女の先輩にふいに呼び出されて(省略されました。続きを読むには… かっこよすぎて彼女がいないらしい。 俺の嫁 まだプラトニックです>< ふつラジ屈指のギャグキング。ネタ振れば腹筋崩壊させてくれる。 ふつらじ屈指のDQNキング。7/10(金)隣人の迷惑を考えず朝から「ふんがーっ!」と叫び散らす。隣人カワイソス列伝がここより始まった。 俺の夢は女子高生と付き合うこと 二次元はロリ最高だろ 駅で女子高生みつけたら後ろをついてはなれない じゃあ俺はロリコンでいいよ 女子高生最高 道聞くフリをして電話番号を聞き出してそのまま連れ去るかな このラジオは女子高生の良さを伝える為に放送してます DC2の杏(ロリ属性)は俺の嫁 上記のうち5割はノンフィクションである ○ やんばる乙 もうお前に用はない く|)へ 〉 ヽ○ノ <ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!  ̄ ̄7 ヘ/ / ノ | / | / 7/19 早朝に放送。次の新人DJに「予約がないのでやんばるさんまたやってください」と言われ再び登場。その優しさに全俺が泣いた。以上自演でした 12/9 釣りをしようと引退したのに放送。 しかしDJ名が自板の名前のままドルフィンにあがり混乱、釣りに失敗し黒歴史を刻む。 12/18 企画反対派愚痴スレを立てる。某DJの放送に凸、「スレ立てた張本人として参加しないとダメかな・・・と」と発言。しかし濃すぎるメンツの前に全く話題にならなかった。何人かの耳にはちゃんと届いたよ!! 12/19 【普通にバトン繋ぎたい奴リレー 2009師走 ~あれ?忘年会行かなくていいんですか?~】にて、「タツノオトシゴ万太郎」名義でコラボ放送をする。 12/20 「やくしま」名義で通常放送。引退詐欺でした。 2010/02/11 普通にねとらじやりたいやつリレー827の493です やんばるのおしっこはコーヒーの臭いでした。 処理に困ったので聖水はここに置いていきますね。 こんばんは、本人です 突然ですが自分で作った曲(笑)のアップローダーを置いていきます。自由に使ってください。 http //ux.getuploader.com/yoshiyuki/ なにかあればどうにかこうにか僕に伝えてください
https://w.atwiki.jp/customcombo/pages/9.html
CustomComboActivation参加者リスト(6月20日0時現在) アルカプ3事前登録者27名、KOF13事前登録者26名 UltimateMarvel vs Capcom 3 プレイヤーネーム 参加に向けて一言 ABEGEN 久しぶりの日本での大会です。皆さんよろしくお願いします! せんてんす 新卒新社会人ですが、身体を壊さない程度に楽しみたいと思います! イヌチヨ 事故はおこるさ NAF|対魔忍 夏目!夏目!夏目!夏目ぅぅうううわぁああ…(中略)…俺の想いよ夏目へ届け!!町田の夏目へ届け! なめ PSパッド勢なのでパッド認証の練習頑張ります! ちくわ 魔界から来ました クロヤ たいつ ポキッ OGTY えらいこっちゃえらいこっちゃ ウダテラス Don t get so cocky. へばてん ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャチャ♪ とのさま エヌケン 嬉しくってよぉ 加減きかねえぜ! 真城 大会と聞いて我慢できずに駆け付けました 御粗末 今月もノーマネーでフィニッシュです カキ アルカプは1年以上触ってません たこひろ KOF zettai REID 遊びに行きやす。 あずき猫 アルカプ初プレイ!お手柔らかに! パム アルカプの集まりは初めてです TSS Takumi がんばりまっす! animus 途中で寝てたら起こさないで下さい たけ HIKAKINよりたれぞう派です もん シュマちゃんLOVE!! オルメン ボタンを押してやる気アピール AFM ディスコビジランテ ってかLINEやってるぅ? King of Fighters 13 プレイヤーネーム 参加に向けて一言 せんてんす 新卒新社会人ですが、身体を壊さない程度に楽しみたいと思います! イヌチヨ 事故はおこるさ NAF|対魔忍 夏目!夏目!夏目!夏目ぅぅうううわぁああ…(中略)…俺の想いよ夏目へ届け!!町田の夏目へ届け! ミュー C連打します! にけー 正しい対戦なんて、あるもんか ウダテラス Don t get so cocky. へばてん ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャチャ♪ エヌケン 嬉しくってよぉ 加減きかねえぜ! リンゴ 楽しみ ちょり 俺様が不滅隊特攻隊長だ!ぶっこんでクンでよろしくぅ! タナ 楽しみです! まう やりまう シギー カキ アルカプは1年以上触ってません たこひろ KOF 書記 俺がバーサスの書記だ。 じゃむ子 酒を飲みながらゲームができると聞いて。 あずき猫 アルカプ初プレイ!お手柔らかに! こうこう ときどさん素晴らしい パム アルカプの集まりは初めてです ピクニック 中級者代表 もぶsカスタム よろしくお願いします オルメン ボタンを押してやる気アピール がく 総+数10000 drassill very nice tournament しんじ SSFIV Arcade FightStick TE "S" スーパーストリートファイターIV アーケード ファイトスティック トーナメントエディション"S" PlayStation3 (白) SSFIV Arcade FightStick TE "S" スーパーストリートファイターIV アーケード ファイトスティック トーナメントエディション"S" PlayStation3 (黒)
https://w.atwiki.jp/legends/pages/5022.html
. なくしてしまわないで どうか見失わないで どうか、どうか 見つけてしまわないで Red Cape その日は、朝からしとしとと雨が降っていた 夕暮れ頃には雨は止んだのだが、代わりにうっすらと霧が発生し始めてした 「……ん、我が助手よ。そろそろ遅い時間であるし、霧も出てきたから、今日は帰り給え」 包帯等の在庫をチェックしていた灰人に、診療所の主はそう声をかけてきた 灰人は顔を上げて、時間を確認する 「…普段よりは早い時間だと思うが」 「いや、霧が出ているのでね。このところ、また都市伝説事件が増えてきて物騒であるし」 「………まぁ、早く帰れる分には、いいんだが」 心配し過ぎではないだろうか そう考えながら、灰人は帰る支度を始めた 家に連絡は…………まぁ、いらないだろう どちらにせよ、夕食までには帰るようにしているのだから 「……じゃ、これで。リアは早めに寝かしつけとけよ」 「うむ、わかっておるよ」 「つまりは、あんたが早く寝ろって事だからな。あんたが起きてるとリアも起きてるんだから」 診療所の主には、娘が一人いる 基本的に良い子なのだが、父親が起きていると、そちらを心配して寝ないで起きてくることがよくあるのだ まだ幼い身体で夜更かしは、成長に悪い わかった、と診療所の主は笑ってくるが、さて、実行できるかどうか 「………本当に、気をつけたまえよ。霧が深くなってきているようだ」 「…わかっているよ」 半ば、言い捨てるようにして診療所を出て、家路につく わかっている 「気をつけろ」と言ってきた、その意味を (………わかっては、いるんだ) 頭で理解していようとも、いざそうなってしまうと、自分はどうしようもないだろう 無差別に暴れるとまではいかないものの、衝動に流された時、自分がどこまで暴走してしまうのか、予想しきれない 己の契約都市伝説を思い、灰人は小さくため息を付いた それと契約したことを、後悔する訳ではない 制御しきれず、暴走する自分が悪いのだ だから、己はもっと、この都市伝説を制御できるようにならなければいけない 三年前に一度暴走させて以降、より強くそう感じるようになり、制御できるように、と鍛錬してきたつもりではあるが (……霧) この深い霧は、たしかにいけない ざわざわと、己の内側でざわめくものを、確かに感じた ……とにかく、早く帰ろう 家路を急ごうと、駆け足になって ぞくり、と感じた気配 とっさに、横に飛び退いた ぬちゃり、と、どこか粘着性を帯びた手が、捕らえるべき目標を見失ってべちゃりと落ちる 「逃げちゃあ、いやぁあああ」 ずるり、ぬちゃり それは、ゴミ捨て場からゆっくりと這い出てきた 半ばゴミにまみれていて姿ははっきりと見えないが、それは女性のように見えた 「……「ゴミ子さん」、か」 「当たりぃいい」 ぎちぎちと、ゴミ子さんの爪がアスファルトの地面に食い込む げたげたとどこか不気味な笑い声をあげながら、ずるり、とはい寄ってくる 「ねぇえええ、あなたぁあ、私を捨てたやつ、知らなぁいぃいいいいい?」 「知らん。さっさと消えろ」 ずる、ずる、ずる、ずる 霧の中、はっきりとした存在感を持って、それは灰人に這いよってくる 感じるのは、はっきりとした敵意 「ねぇえええ………教えてよぉおお…………私を、捨てたやつぅうううううう………!?」 「知らんといっているだろう」 「いいえぇええ………知ってる、あなたは、知ってるはずぅううう………」 べちゃり、と 手が、伸びてくる 「教えてくれなきゃあぁ……………あなたから、八つ裂きだぁあああああああああああああっ!!!」 ゴミ子さんの手が、伸びる 目の前の灰人を捕らえ、八つ裂きにせんとしようとしている 伸びてくるその手を、灰人は冷めた目で見ていて 軽く、横へと避ける 不自然に曲がりながら、ゴミ子さんの手は灰人を追いかけようとしたが ぼとんっ 「…………あらぁ?」 手が、落ちた 鋭利な刃物ですっぱりと切られたかのように断面は綺麗だった 吹き出した血を避けるように、灰人は後方へと跳んだ 「……近寄るな。これ以上、切り裂かれたくないだろう」 灰人の手元には、いつの間にかメスが出現していた 契約している都市伝説で出したそれは、通常のメス以上の鋭さを持っている この霧の中、灰人が契約している都市伝説は、真の力を発揮する 「やだ、こわぁあああいぃいいい………」 メスを向ける灰人に、ゴミ子さんはげたげたと笑う 片手を切り落とされながらも怯んだ様子は全くない 「見つけなきゃあ、ダメなのぉぉおおおお…………あってぇ、あの方は、私を捨てたんだからぁああ……………捨てたから、きっと、何も命令が来ないのよぉお………」 「……俺は知らんと言っているだろうに」 「嘘吐きぃいい…………知ってる、あなたはぁ、知ってるはずうううう………!」 濁った目が、灰人を射抜く その目に、正気の色は、ない 「見つけなきぁあああ……………私達のぉおおお………私達のぉ、あのお方ぁああ……………あのお方の、為にぃいい……このっ、この、街ぃいいいいい………あの方の、「巣」にしなきゃぁああ………!」 正常とは思えぬ精神で、ゴミ子さんは喚き散らす 説得は、どう考えても不可能 こちらを逃すつもりも、己が逃げるつもりもないらしい …………仕方ない 「…鬱陶しい」 手元に出現させたメスをそのまま構える げらげらと笑いなら、ゴミ子さんは残った片手で襲い掛かってきた (…遅い) そう、その動きは、あまりにも遅く見えた 通常の人間ならば反応しきれないのだろう。しかし、灰人にとっては簡単に反応できる速度しかなかった ゆらりと攻撃を避けながら、メスをふるう 鋭い刃はすぱぁんっ、とゴミ子さんの残った片手を切り落とし、その流れのままにゴミ子さんの首筋を切り裂く 辺りに、血の花が咲く それでも、ゴミ子さんの動きは止まらない にちゃあ、と笑みの形に歪んだ唇の隙間から、ギザギザの鋭い歯が姿を現す にちゃにちゃとして、しかしまるで肉食獣のように鋭い歯は、灰人を獲物と見定めたように襲い掛かってくる もう一度、メスをふるう ゴミ子さんの牙が灰人に届くよりも、灰人のメスがゴミ子さんに届く方が早かった 再び、血の花 ゴミ子さんの胸元が、どす黒い赤で染まり上がっていく 「ぎ、っげ、げげげげげげげ…………っ」 げらげらと笑う声 あぁ、うるさい 五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い 笑い声が、癇に障る 「どぉしてぇええ…………私ぃ、ちゃんと、あの方の命令に、従ってるのにぃいいいいいいいい……………どぉして、捨てるのぉおおお………私ぃいい、あの男とはぁああ、違うのにぃいいい………」 ギリギリと歯ぎしりの音が響く あぁ、不快だ、忌々しい 生命力が強いのか、心臓を摘出してやったと言うの、まだ生きている 「………あの男ぉおおおおお……………っあの男がぁあああ、「三年前」に余計な事したからぁあ……………捕まりなんかして、喋っちゃったからぁあああ………!だから、あの方が困っていらっしゃるのぉおお…………面倒な隠れ方、しなきゃダメになってるのよぉおおお…………っ」 ぴくりっ、と ゴミ子さんの言葉に、灰人は小さく、反応した 「…娘すら殺して取り込んでも、気にしなかった癖にぃいい…………いざ自分が死ぬかもしれないとなったらぁああ、馬鹿みたいにべらべらべらべら喋ってぇえええ………だからぁああ、私は反対だったのよぉおおおお、あぁんな男ぉおおお、あの方にはふさしくなんて…………」 言葉は、最後まで続かなかった 灰人のメスが、再びゴミ子さんの喉を切り裂く しゃべることすら出来ないレベルで喉が傷つけられて、ただ、口がぱくぱくと動いただけだった 「…………そうか、てめぇは、アレの仲間なのか」 灰人の声が、ただひとつの色に染まる 漆黒の憎悪が、灰人を突き動かす 「じゃあ、死ね」 メスが振り下ろされる 鋭いメスはゴミ子さんの身体を容赦なく切り裂き、腸を辺りに飛び散らせた ぐちゃぐちゃと、肉が切り裂かれる音が真っ白な霧の中に吸い込まれていく (あの男の仲間なら、俺の敵だ) 腸を引きずり出す 引きずりだしたそれを、切り裂く、切り裂く、切り裂く (あの男の「上」に仕えていると言うのなら、俺の敵だ) 悲鳴は聞こえない、喉を切り裂いたから 正解だった、と思う。悲鳴が聞こえていたら、鬱陶しくて仕方ない 切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む、切り裂く、刻む 何度、メスを振るったのかすら、わからなくなってきた ただ、目の前のそれを、刻み続けて 「はい、ストップ」 振り下ろそうとした腕を、誰かに掴まれた 聞こえてきた声に、びくりっ、と、大きく身体が振るえる ゆっくりと振り返ると、そこにはよくミシッた顔がいた 「………直斗」 「それ、もう死んでる。そろそろ消えると思うからやめとけ」 直斗の言うとおりだった 灰人が切り裂いたゴミ子さんは腸を全て引きずり出され、引きずり出された腸は全て切り裂かれて原型すら残っていない そして、その身体は静かに、光の粒子となって消えていこうとしていた 「ほら、落ち着け」 「………もう、落ち着いてる」 軽く頭を振る 大丈夫だ、落ち着いている ………落ち着いている、はずなのだ 「…霧のせいか?」 「…………かもな」 深い霧は、契約都市伝説の能力を一気に強めてくれる しかし、同時にその都市伝説のちからが暴走し、飲み込まれそうになってしまう 深い霧の中現れ、そいて永遠に正体がわからないままであった存在 「切り裂きジャック」 荒神 灰人が契約した都市伝説は、それである はるか遠き国、イギリス発祥の正体不明の連続殺人犯 当時ですら様々な憶測が飛び交っていたそれは、今の世ではさらに様々な説が飛び交い、その正体は霧の向こう側にいるかのように見えないままだ 灰人が契約した「切り裂きジャック」は、「切り裂きジャックの正体は医者であった」と言う説に則り、その手元にいつでも鋭い切れ味を持ったメスを出現させる事が出来る 敵対者の腸をスムーズに切り裂き散らすことができるのも、「切り裂きジャック」と契約した恩恵だ ……ただ、「三年前」に一度飲み込まれかけたがゆえに、欠点もある このような深い霧の中では、時として殺人衝動が湧き上がる。その上、感情の制御も難しくなってしまう ゴミ子さんを、必要以上に切り裂いて殺したのが、その結果だ 「……しっかし、こんだけ辺りに血をまき散らしても、お前は返り血ついてないってのも不思議だよな」 「…そう言う都市伝説だからな。証拠は残さない」 ふー…………と、息を吐き出す 辺りに漂っていた血の匂いすら消えて、ゴミ子さんは存在していたことが事実である、等と信じられない程に、何の痕跡も残さず消え去った 都市伝説とは、基本、こう言うものだ 死ねば、存在していた証すら、残らない 「ほらほら、襲ってきた相手は消えたんだし、帰るぞ」 「………そのつもりだが、直斗。何故、ついてくる気まんまんの顔なのか聞こうか」 「え?だって、この霧だと、またなんかに遭遇したら灰人暴走しそうでヤバイし。俺としては灰人と行動した方が、万が一、ヤバイのと遭遇した時安全だし」 「……お前な」 ため息を付きながらも、灰人は直斗を伴い、歩き出した ……正直な所、酷くホッとしていた、というのもあった 己は、友の言葉で正気に戻る事ができた 大丈夫 自分は、まだ人間なのだ、と いつ、飲まれるかもわからない 一度暴走させてしまったがゆえに、飲まれるリスクは高まってしまっている そもそも「切り裂きジャック」は、飲まれるリスクが高い都市伝説なのだから それと契約したことに後悔こそないが、飲まれる恐怖がない訳でもない ……そんな自分にとって、「現実」と言う「日常」にとどまらせてくれる存在は、貴重なのだ 高校は、あえて皆が選ばないだろう高校を選び別の道を歩もうとしているとはいえ、それでも、こうして会話をすることを酷く重要視していた (俺は、人間であり続けなければいけない) ……そうでなければ、守れないのだから 夜の闇の中、霧は少しずつ、晴れていって 月の光が、静かに、静かに、街を照らしたのだった いつか、私が人ではなくなってしまったとしても どうか、覚えていてください 人であった頃の、私の事を Red Cape 前ページ次ページ連載 - 次世代の子供達
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『てっぺきっ(失笑)』 16KB 虐待 飾り 共食い 野良ゆ 子ゆ うんしー 続きは近いうちに書くよ! てっぺきっ(苦笑)の続きだよ!またまた何の工夫もないテンプレ話だよ! げげるとかしらないよ!あおぞらになってごめんね! 読んだ後に何も残らないよ!でも読んだ人がすっきりーしてくれればそれでいいよ! 今、俺は仲間内でゆっくりを幾つかのルールに従って殺すというゲームをやっている。 所謂縛りプレイって奴だな。 最初は種類を問わず五匹~などの簡単な条件から、「まりさ種だけを」「れいむ種だけを」 ~といった感じで種類にも縛りをつけ、更に進むと 「れいむ種のでいぶのシングルマザーを10匹」、「ありす種のレイパーを15匹」など、 種類が更に特定されていき、次は永遠にゆっくりさせる手段にも縛りが入る。 一応時間制限もあるが、まぁこの時点ではそこまで縛りの体をなさない。 現在の俺がこの段階で、俺は 「三日以内に口の中に子供を隠した親れいむを六匹、手口を一匹一匹変えて子供諸共永遠にゆっくりさせる。」 という条件を選択し、ゲームに挑戦中だ。 ちなみに友人は「三日以内にぷくーをしてくる子ゆっくり赤ゆっくりを30匹破裂死させる」 「一週間以内にすぃーに乗った野良のだぜまりさをバイクで8匹轢き殺す」などの条件で挑戦している。 まぁ、仲間内の遊びなんで死体をカメラ撮影して置けば良いと判定はかなりいいかげんだ。 暇な奴は実検と称して仲間のチャレンジを見学したりもするそうだが。 で、たった今俺は自宅の居間で、 連行してきた6匹の母れいむとそのガキどものうち、二匹目のれいむ親子を仕留め終えたところだ。 自称元金バッジの母親は中枢餡を菜箸で貫かれた後、そのままグリグリとかき回されて死亡。 子ゆっくりたちは堅牢なはずの母親の口の中で次々と団子刺しになり仲良く昇天した。 何がなんだかわからないまま命を落とし、混乱と恐怖、苦痛に歪んだまま固まった表情は こちらの嗜虐心をこれでもかと刺激する。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 いかん。いかん。 興奮の余り、なんだか奇声を発してしまった。 ふと我に返ると手に握り締めていた団子がゲジャゲジャに潰れていた。 「あ、やっちった…」 もう少しあの絶望に染まった顔を見ていたかったなと少し後悔するが、 でもまぁ、やっぱ子ゆっくりは潰すのが一番だな。 ちゅぶれりゅぅぅぅぅぅぅぅっ!?の断末魔が聞きたくなってきたぜ。 指の隙間からはみ出た子ゆっくりの餡子を少し見つめ、流しの上で軽く手を振って適当に落とす。 掌には幾らか餡子がこびりついたままだが、どうせすぐ汚れるので気にすることはない。 ボムッ ガタッ ボムッ ガタッ 縁側の方のガラス戸から あん? 「どうめ゛いな゛とびらざん゛!!れいぶにいじわるじな゛いではやくひらいてね゛ぇ゛!!」 「はやぐあけでね!!ぐずはきらいだよ!!」 「まりざぁぁぁ゛あ゛!!がわいいれいむ゛はごごにいるよぉぉぉぉ!!ばやぐだずげにきでぇぇぇぇ!! れいむ゛とおちびちゃんはまりざがま゛もるっていったでじょぉおおおぉおぉぉぉおぉお゛お゛お゛っ゛!!!!」 「はぁぁぁぁああぁぁあああっ!?!? れいむはしんぐるまざーでかわいぞうなんだよぉ!? れいむにこびへつらわないげすなとびらはじねぇぇぇえっ!!!」 あらら、四匹の母れいむが逃げ出そうと押し合い圧し合いしながらガラスの前に殺到している。 ぶりんぶりんと四つの尻がこちらを向いて蠢く様はこちらの苛々を天井知らずで激増させる絶妙なキモさだ。 きっと、反対側から見るともっと壮絶な光景だろう。 俺としても少しばかし庭には用事があり、チャッカマンを引き出しから取り出し、 先週の新聞をまとめて脇にかかえて引き戸の方に向かう。 「オラどけ」 「ゆべぇ!!」 「れいむのがわいいおがおがぁああああああ!?!?!?」 戸の前のデカ饅頭どもを足で軽く薙ぎ払う。 もちろん中身にはまだ死んでもらっては困るので、転がす程度に加減した蹴りだ。 こいつらゆっくりは、極度の痛がり屋なので それだけでもう痛みを訴えるのに精一杯で動きが完全に止まる。 まぁ、足焼きすればいい話なのだが個人的にはある程度自由に泳がせておく方が やつらなりの抵抗が楽しめて虐めがいがある。 子供を口に入れて「これでてっぺきっだよ!ばかなにんげんさんはこれでてがだせないね!」 という状況を狙って潰そうとしているのもそういう嗜好があるからなのだ。 ガラリと戸を開け、庭へと出る。 殆ど日が落ちており、肌寒い風がしみる。 うぅ寒…。 戸が開いたことに気づいたれいむたちが「とびらさんがあいたよ!ゆっくりにげるよ!!」 とこっちに必死に跳ねてきた。 特に止めるわけでも慌てて戸を閉めるわけでもなく、しばらく黙って成り行きを見ておき、 今にも庭に出れそうに近づいたところで――― ピシャッ 「「「「…?」」」」 「「「「…………」」」」 「「「「どぼぢでどびらざんじまっぢゃう゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?!?!?」」」」 うむ。 やはり時々希望を見せてやるのは実にいい。 光が差し込んだ分だけ闇が深さを増すというものだ。 お前らには極限の絶望をくれてやる。 さて。俺も用件を果たすか。 あー。寒。 その辺にチャッカマンと新聞紙を置くと、縁側の脇に置いてあるバケツを引っつかんで水道に向かう。 蛇口を捻ってバケツ二杯に目一杯水を汲み、 庭に準備しておいた、薪と炭がまばらに突っ込まれた一斗缶に前に俺はしゃがみ込んだ。 新聞紙を手でくしゃくしゃと丸める単純作業を数回繰り返すと、 俺は丸めた新聞紙を着火剤替わりに幾らか薪の隙間に詰め込み、 雑巾絞りにして松明の様な形になった新聞にチャッカマンで火を点け、そのまま中に放り込む。 火は新聞をすぐに焼き尽くし、勢いを増して炎になると薪に燃え移って更にめらめらと燃え上がる。 炎は炭を赤々と熱し、じわりじわりとした熱を放ち始めた。 いやぁ、暖かい。 このまま中に放り込むのも面白そうだけど叫ばれると近所の目がなぁ。 さて。 家の壁に立てかけておいた幅5センチ、長さ50センチほどのギラリと光るブツを手に取る。 何かというと自分で鉄板を加工した刀もどきだ。 用途が用途なので、先端は平坦なままの手抜き仕様。 見た目はぶっちゃけ定規にしか見えない。一応握り手には燃え難い材質の木を選んでいるが。 炎の勢いが落ちてきたのを見計らい、俺はこいつを一斗缶に差し込んだ。 これでよし。 すぐ手の届く位置に消火器もあるし、バケツには水も汲んである。 色々めんどくさいから火は使わない方が良かったなぁ…と軽く後悔しながら、 俺はれいむたちの待つ部屋の中へと戻った。 ガラッ 「「「「ゆゆ!!とびらさんがあいたよ!!」」」」 ぱぁっと顔が明るくなるれいむたち。 ピシャッ 「「「「とびらざぁぁん゛っ!?ゆっぐりじでぇぇぇっ!?!?!??」」」」 だが二秒で顔は青ざめた。 「待たせてごめんな。じゃ、行こうか」 「れいむいぎたぐないぃぃぃぃぃいぃ! もうやだぁ゛!おうぢがえるぅぅうぅぅううう゛!!!」 適当に一匹掴んでそのまま脇に抱える。 ぶりんぶりんと臀部をふって抵抗するが、それで抜け出せれば苦労はしない。 「生きたくない?よしわかった」 「ぢがうんでずぅぅぅぅうう゛う゛!!」 「ゆぅぅ?おきゃーしゃんうるしゃいよ!やめちぇね!」 「まりしゃのすーぱーしゅーやしゅーやたいみゅをじゃましないでほしいのじぇ!」 「ゆぴー…ゆぴー…」 「ゆゆっ?にゃんだきゃうんうんしちゃくなっちぇきちゃよ?おきゃーしゃんれいみゅここじぇうんうんしちぇもいい?」 「だべにぎまっでるでじょぉぉぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?!?」 必死な親とはうってかわってこいつら子ゆっくりは至ってマイペースだ。 さてこいつらはどうやって仕留めますかな。 アイディアは幾つか事前に考えてあるのだが、 あ、そういやお湯沸かしてたっけ。 見ると、電気ケトルからは既に湯気が立ち昇っており、沸かし終わった証拠にスイッチも自然に切れていた。 まったく気が利く奴である。 「よしれいむ。お前の子供達を綺麗に洗ってあげよう」 「ゆっ!? ほんと!きれいきれいしてあげてね!」 お前らもう少し悪意に敏感になろうぜ。 まぁいいか。 れいむを抱えたまま風呂場に向かい、洗面器を掴んでそのまま部屋に戻る。 こいつは「ゆっ?おふろさんとおいとおいだよ!はやくもどってね!」 などと呑気なことを言っている。 おいおい、お風呂はこれ以上なく近くにあるじゃないか。 「ほっ!」 スポッ 「ゆゆっ?」 テーブルの上に洗面器を置いた俺は、顔が天井を向くようにして母れいむを洗面器の上に落とした。 俺の目測どおり、母れいむはすっぽりと洗面器にはまり込んでしまう。 動こうにも余りにもぴったりと嵌まりすぎてあんよすら満足に動かせないようだ。 「ゆぅ~!! ゆぅ~!?!?」と、ぴこぴこをバタつかせて必死に脱出しようとするが、 ぴこぴこの根元がぺしぺしと洗面器の縁を叩いて軽い音がするばかりである。 「ゆひぃ!しぇまいよ!おさないじぇにぇ!」 「ゆっくちできにゃいんだじぇぇぇえっ!」 「ちゅぶれりゅうううぅぅうぅぅうぅうぅっ!?!?!?」 「ゆっくちのぼりゅよ!あんよしゃんがしゅべりゅぅう!?」 そうこうしてるうちに騒ぎ始めたのは中の子ゆっくり達だ。 ちょっと覗いてみたところ、まりさとれいむが二匹ずつで計四匹いる。 母れいむが天井を向いているため、子ゆっくり達の足場は必然的に母親の喉の周りに限定されてしまう。 例えるならすり鉢の底にいるようなものだ。 おまけにこれはすり鉢ではなく生きている母れいむの口の中である。 ということは当然――――― 「ゆげっふ!?!?ゆげぇええええええええ!?!?!?ぐるじっ!!ゆひぃ!?ゆっひゅぅぅうぅ!?!?!?」 母れいむの喉は可愛いおちびちゃんたちが蠢くたびに刺激されるわけである。 子ゆっくり全員が喉の奥に滑り落ちてくれば母れいむは呼吸すらできなくなる。 だが、母れいむは例え苦しくても喉の力を緩めることができない。 そう、まだ赤ゆから子ゆっくりに成長したばかりの可愛いおちびちゃんたちは 気を抜けばそのまま母親の喉奥へと飲み込まれてしまうほどに小さいのだ。 おちびちゃんを守るために母れいむが気張ってる中、末っ子れいみゅもまた気張っていた。 「おかーしゃ!もれりゅぅうぅぅ!れいみゅうんうんもれぢゃうぅぅうぅう!?!?!?」 (ゆうううううううううううぅぅうぅ!?!?!?!?) 「やめちぇにぇ!うんうんしゃんはゆっきゅりできないんだじぇ!!」 「れいみゅのあなりゅしゃんゆっくちしちぇえぇええええええ!!」 「もうやぢゃぁぁぁ!!!」 母れいむの口の中は今にも黒光りするうんうんをひり出そうとする 末っ子れいむのカミングアウトでパニック状態である。 母れいむはてっぺきっ!どころではなく、 少しでも息をしようと大口を開けたままなのでこれらの光景は俺にまる見えだ。 口を閉ざしたときのためにカッターも忍ばせていたのだがどうもこいつの出番はないらしい。 「ゆげっひゅ!ゆげひゅひゅっ!! おがあざんひゃゆぇっ! といれじゃゆげげげっ!?」 「れいみゅはしゃっしゃちょはなれちぇにぇ!」 「れいみゅのあなるからうんうんしゃんがみえぢぇりゅううううう!?」 「ゆんやぁぁあああああ!!!」 「うんうんしゃんでにゃいでにぇ!!ゆっきゅり… ゆっきゅりしちぇぇ… しゅっきり~♪」 「ゆぼおおおおおおおぉぉぉぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!??!?!??!?!?!??!?!?」 喉奥にいきなりうんうんの香りが広がったのか、母れいむが絶叫した。 むせる。 「うんうんしゃんがまりしゃのおぼーちにちゅいたんだじぇぇぇえ!?!? ゆひぃぃぃいぃぃ!!」 「うんうんくしゃいぃぃぃいぃぃいぃい!!!」 「うんうんしゃん!しゅーりしゅーりしないでほしいのじぇぇぇえ!!!」 「ゆげぇええええええええ!?!?!?くっせ!これめっちゃくっゆぼおおぉ゛お゛お!?!?!?」 「とっちぇもしゅっきりしちゃよ! …!? ゆひぃぃ!はやきゅかたじゅけちぇにぇ!」 子ゆっくり達がうんうんから逃れようともがけばもがくほどに汚物は饅頭たちに都会派な愛を分け与えてくれる。 うんうんが産み落とされてから一分、 母れいむの鉄壁のお口の中で、正しい意味で四匹のクソ饅頭が誕生していた。 「うわぁ、すっかり汚れちまったな。今綺麗にしてやるから待ってな!」 「ゆげびゅぼぼええええ!!(はやくしてねええええ!!)」 電気ケトルを掴み、テーブルの前へと颯爽と俺は駆け戻る。 念のためにスイッチを入れなおして置いたのでお湯の状態は万全だ。 さぁ、きれいきれいしようね! そう思うやいなや、俺は熱湯を母れいむの口内に流し込んだ。 ジョボボボボ… !? 「ゆんばああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!? あびゅい!!!!あびゅぅぅぅ!!ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?!?!?」 母れいむの喉を灼熱が襲う。 注がれたお湯は喉といわず口内全体を蹂躙して周り、 「こんなんじゃ満足できねぇぜ」と言わんばかりにゴポゴポと沸き立つ。 「ゆっくり綺麗になっていってね!」 もちろんうんうんまみれの子ゆっくりにも出血大サービスでたっぷりとお湯をかけまわす。 今度は一匹一匹滝に打たれる修行僧の如くピンポイントだ。 当然母れいむの口内もいたぶれて一石二鳥である。 「「「「ゆ゛ん゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?!?」」」」 「「「「あぢゅうううううううううううううう!?!?!?ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?!?!?」」」」 「「「「やぢゃぁぁぁぁぁあ!!!あぢゅいのやぢゃああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?」」」」 「凄い凄い!天使の歌声だね!れいむ!君の子供達は天才だね!!」 母れいむの口からはなみなみと注がれたお湯からもうもうと湯気が立ち、まるで温泉である。 母れいむは熱湯を吐き出すことも飲み込むことも出来ず、熱に一方的に陵辱されるままだ。 眼は苦痛でグリングリンと目まぐるしく蠢き、砂糖水の涙がボロボロと流れ落ち、 ぴこぴこさんは水に溺れた人間がするようにバタバタともがく様に激しく動いている。 「ほられいむ!お湯を飲まないと可愛いおちびちゃんたちが溶けちゃうぞ!」 「ゆう゛う゛う゛う゛う゛う゛!?ゆんばああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 俺の言葉を聞いて試みてみたのか、お湯のかさがほんの少しだけ減った。 だがこの調子だと母れいむ温泉を閉めるにはまだまだ時間がかかるだろう。 彼女らの美しい歌声によって心の中のQNQNレベルが上昇し、 なんだろう。めっちゃハイテンションになってきた。 深夜のテンションに近い感覚だ。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」 「そうだれいむ!子供たちがお風呂にはしっかり入れるように手伝ってあげるね!」 急いで台所から割り箸を持ってくると、一匹の子れいみゅを摘み上げて母れいむの前に持っていく。 「あぢゅううううう!? たしゅけちぇ!!おかーしゃ!!ちゅぶれりゅううううううう!?!?!?」 「ゆむ゛ぅぅううううううぅ゛ぅ゛!?!? おぢびぢゃっ!!がぼっ! あびゅぅぅぅ! ゆっぐぢいいいい゛ごっぼぉ!? ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?!?!?!?」 熱湯の中で絶叫と喘ぎを繰り返しながら浮き沈みする姉妹たちの視線が割り箸の先に集まる。 母れいむはもがき苦しみながら、見ることが出来ない自分の口の中でいったい何が行われるのか、 絶望に染まった顔で待つことしか出来ない。 最高だ。 「さあ、きれいきれいしようね!!!」 ドプンッ 「ゆ゛ん゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?あぢゅうううう!?!? とげり゛ゅううう!?れいみゅとげぢゃうううううっ!!!ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?」 「しゃーぶ しゃーぶ しあわせー!!」 子れいむを摘んだまま熱湯に突っ込んだ箸を、ゆらゆらとゆすぐ様に左右に動かす。 熱湯ごしに見える子れいむのブサイクな泣き顔がたまらない。 一回二回、三回とゆすぐうちに、熱と水の抵抗でほぐされるようにして、子れいむが溶けていく。 紅白のリボンは熱湯の中でたなびくように溶け、砂糖細工の髪の毛はふわりふわりと小麦粉の肌から離れていき、 ぴこぴこは先の方から崩れ落ちるようにして湯に混ざった。 ここで一端子れいむを引き上げ、母れいむの前に突き出してやる。 「ゆ゛っ…ゆ゛っ…ゆ゛っ…ゆ゛っ…」 「おぢびぢゃっ!ゆばああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?」 母れいむが眼前に突き出されたわが子を見て絶叫する。 まぁさっきから絶叫しっ放しだけどな! 「おおれいむ!よくわかったな!この禿饅頭が君の可愛いおちびちゃんだよ!よくわかったね! ご褒美にもっときれいきれいしてあげるね!!」 スーパーサービスタイムの始まりである。 既に痙攣が始まっている禿饅頭を再び熱湯の中にくぐらせ、丹念にゆすぐ。 小麦粉の皮が水を吸って膨張し、ふやけきった皮はコシと張りをなくし、 動かすたびにお湯の中で白い煙幕が上がる。 だがまだ終わらない。もっともっと丁寧にやらなければ。 (あびゅぅぅぅ!!ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!? …ゆゆっ?なんだかおくちのなかがあまあまだよ。なんだかすこしだけゆっくりできるよ…) 「さあれいむ、おちびちゃんのきれいきれいが終わったよぉ!!!」 俺は、興奮を抑えきれないまま、でん!と素晴らしい仕上がりになった子れいむを母れいむの目の前に突きつけた。 (なにこの黒いの…なんだかとってもゆっくりできないよ…) (ゆぅ?でもなんだかあまあまなにおいもす……) … …??? ……!? 「ぼぢびぢゃああああ!!ゆっびゅっ!? ごぼぇえええ!?!?ああああああああああんんんんんん!???!?!?!?」 「凄いだろ!とっても綺麗になったね!」 ――子れいむの野良生活で薄汚れた染みだらけの皮がなくなり、つやつやの餡子が黒光りしている。 「もうこれでまたうんうんがついても大丈夫だよ!」 ――黒い体は汚れが目立ちにくいベストなセレクトである。 「お眼々についたうんうんも綺麗にしておいたよ!」 ――ゆすいでるうちに白玉の眼はふやけて外れたので二度と汚れることはないだろう。 「とっても可愛くなったね!」 ――醜い歯はお湯に溶けて消え、眼窪と口腔の名残しか残っていない餡子玉はたくさんの鬼意山を魅了するはずである。 「それとね、残りの子のことなんだけどみんなれいむの口の中でお汁粉になっちゃったから安心して―――」 ん? 眼の前の餡子玉を黒く濁ったうつろな眼で見つめたまま、母れいむは事切れていた。 熱湯による苦しみか、我が子の凄惨な姿を見たからか、口の中の甘味の正体に気がついたからか… 「ああ、死んだか」 ふいに我に返った。 予想外に盛り上がりすぎてなんか情緒不安定になってた気がするな…。 えーとあと三匹か。 次は… ふと庭に目をやると、熱している鉄板が十分に赤熱しているのが見えた。 よし、あれにするか。 昔書いた物 anko2957 てっぺきっ(苦笑) anko2054 むしさんのあまあまをよこしてね!クワガタver anko2038 むしさんのあまあまをよこしてね!
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勢いで描いたけど、こんな絵使えねーよ & トップページログ なお部屋2008 12/16 千隼の哀しみ しじまさんちとマイムさんち。 私のオアシスををををををををををメールしてやるぅうううううう@@ と本気で思った。早くどうにかして下さい。サンタさん、お願い。 同日 千隼の苦悩 mixiのプロフィール写真をメイド千隼にするぜ!と意気揚々と作業………しようと思ったけど、どの写真も削れなくてのたうち回る。アップロード出来る写真の数を増やして下さい。サンタさん、お願い。 12/11 なでなで攻撃 Macは千隼の味方です。 #Macのことえりには、過去に使用した言葉から入力を予測して候補を表示してくれるという、便利なんだか不便なんだか分からない微妙な機能が付いている。 11/28 わかりにくいけど、口からもお水が出てた。 10/23 * 教えてしじみ先生! 10/10 お絵描きマイムさん 9/15 忍者をスルーして、(一回失敗したけど)アスレチックを制覇して、賞状を貰ってきました! 8/29 向日葵とか描けませんでした(EV84のページが大好きなので描きたかったのであった)
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野郎一人でわびしい暮らしをしていると時々思うことがある。彼女とか家族のいる奴は死ねば良いのに。 「ゆ?ここはまりさのおうちだよ!」 で、その時々の不機嫌な日に限ってクソ忌々しい追い討ち。泣きっ面に蜂とはまさにこの事だ。 我が家にゆっくりが侵入してやがるとは・・・。しかも、一番傲慢で鬱陶しいまりさ種。 「ここはまりさのおうちだから、ゆっく、ゆげら!?」 「そぉい!!」 お前が次に口にする台詞は分かっている。「ゆっくりでていってね!」だ。 しかし、「お前は次に~と言う」なんて矢ってやれるほど俺は親切じゃあ、断じてない! 昼間に仕事中にいちゃつくバカップルを見てからずっと感じていた怒りにまかせて、奇声とともにゆっくりまりさの顔面に渾身の力を込めた蹴りとばす。 「ゆぐうううううううううううううう!!?」 強烈な先制攻撃はまりさの顔面をへこませると、開きっぱなしの窓から屋外へと吹っ飛んでいった。 そして、まりさは叫び声をあげながら宙を舞い、そして叩きつけられた。 「いだいよおおおおおお!!」 着地してもなお止まらない勢いのままに転がりながらも泣き喚く。 だが、その隙にも俺はまりさとの距離を詰めていく。 「おじざん、な、ゆぐっ!?」 体中に擦り傷を作りながらも何とか止まり、ようやく体勢を立て直すと、俺に抗議しようとした。 だがそんなことをさせるつもりは無い。 まりさを追うように窓から飛び出した俺は着地と同時にコンクリートブロック3枚を粉砕できそうな強烈な下段突きをお見舞いする。 「ずおりゃあああああああああああ!!」 「ゆ゛べっ!!?」 しかし、顔面を貫通させるような愚は犯さない。内側と外側に最大限のダメージを与えつつも、決して殺さない・・・そういう一撃だ。 その一撃でまりさの顔の中心付近が陥没し、同時に右の目玉が弾け飛んだ。 勢いよく叩きつけた直後に素早く拳を引くと、突きの衝撃がよほど大きかったのかまりさはそのまま70cmほど跳ね上がった。 「ゆぐがっ?!?!」 わずかな滞空時間を見逃さず、地面からまりさまでの空間に足をいれて、軽く背中を蹴り上げる。 「ゆぎゃあああああああああ!!だがいよおおおおおおお!!」 70cmの跳躍があっという間に3mを越えるにも及ぶ大ジャンプへと早変わり。 そのときのまりさの表情は陥没し、空洞ができ、擦り傷だからけの上に引きつりまくっていてもはやゆっくりとは思えないほどの代物だった。 それでも、いつもよりはマシかもしれないけどな。 しばらく上昇を続けていたが、やがて頂点に達すると重力にからめとられてゆっくりとは言いがたい速度で落ち始める。 「これじゃゆっぐりでぎないよ!!」 断末魔にも似た言葉を残し、地面との衝突の衝撃に耐えようと目をきつく瞑り食いしばるまりさ。 「・・・ゆっ!?」 しかし、その衝撃はやってこなかった。何故って?そりゃあ、俺が抱きとめたからさ。 「ゆ・・・ぅ?」 その感触に気づいて、まりさは恐る恐る左の目を開ける。 そして、俺と左の目が合った瞬間・・・ 「・・・おじさん、ゆっくりあゆうううぅぅぅぅうううう!!?」 口を開いたまりさの後頭部を力強くつかんで、小学校なんかでやったバケツを使った遠心力の実験みたいに振り回す。 「ゆううううええええうううううううう!!?」 ぶんぶんと振り回されうのが気持ち悪いらしく、不快そうな声を垂れながしつつ、基地から餡子を垂れ流してやがる。 こいつらに感謝するなんて殊勝な思考が無いのは先刻承知済み。 どうせ「おじさん、あやまってよね!」とか抜かすつもりだったんだろう。 「うらうらうらうらうら!!!」 「ゆう゛ぉあああああ゛あああ゛あ゛ああ゛!!?」 そんなことを考えると、まりさを振り回す勢いが加速した。 10秒ほど振り回して十分に勢いがついたところで下投げで地面に対して水平方向にぶん投げてやった。 右の空洞と口から餡子を撒き散らしながら少しの間低空飛行を続けたまりさは、地面に軟着陸をした。 「ゆっ!がっ!?ゆぐぅううううう!!?」 手も足も無い体ではやはり受身など取れるはずも無く、20メートルほど無様に転がる痛々しい軟着陸の後で木にぶつかり・・・ 「ゆぎぃっ!?ゆうう・・・」 せっかく1つだけ残った大事な左の目玉を落とすと、今来た道を逆走し始めた。 4mほど転がってそろそろ止まるかという頃合いを見計らって、今度はまりさをつま先を引っ掛けるようにして蹴り上げる。 「ボールは友達!」 「ゆぬっ・・・!?」 すると、ちょうど俺の額より15cmほど高い場所まで浮き上がる。ちゃ~んす! 「よっ!」 「ゆゆっ!?」 すかさずバレーボールのトスの要領でさっき激突した木の枝めがけてまりさを放り上げる。 しかし、残念ながら1回目のトスでは引っかかってくれなかった。 「ゆっ!ぎゃ!?ゆぎぎ・・・!」 枝に顔をぶつけ、幹で体をすりながら、また俺の頭上に落ちてくる。 「おかえり!」 「ゆうううう!?」 仕方ないので落ちてきたところを再びトス。切なげな声を上げて再びまりさが宙を舞う。 すると、今度は木のかなり高いところの枝に見事に着地した。 見上げてみるとまりさは満身創痍のグロッキー状態だった。両目はすでに無く、顔はへこみ、あるいはあり得ないほどに腫れ上がり、体中のいたるところに擦り傷ができていた。 「しかたないな・・・」 俺は手近な石を掴むと、温かい目でまりさが意識を取り戻すのを待つことにした。 「ゆぅぅううう?ゆ!?くらいよ、なにもみえないよ!!これじゃゆっくりできないよ!!」 と、漆黒の恐怖に怯え始めた。しばらくこの様子を見守っていても良いのだが、生憎と夕飯の準備がある。 「左手は添えるだけ」 ということで、さっさと石を投げつけて木の枝から落としてやった。 「ゆ!?ゆっくりしたかったのにいいいいいいいい!!」 そんなゆっくりらしからぬ、それでいてあまりにもゆっくりらしい断末魔を残して、不細工なゆっくりまりさは今度こそ地に叩きつけられ・・・飛び散った。 -----あとがき?----- 今回の虐待はシンプルさを重視してみました。 とにかく問答無用で殴り、投げ、蹴り飛ばすだけの作品です。 とにかくスピード感を重視したかったのですが、それにしては文章が硬すぎ。 こんなものですが、楽しんでいただければ幸いです。 byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける
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それからというもの、来る日も来る日も赤ゆっくりを殺しつづけた。 生まれた赤ゆっくりを殺し、胎児を引きずり出して殺した。 眠っている間に薬物注射を行い、胎児を殺して死産させることもあった。 そのたびにれいむ共は喉も裂けよと悲鳴を奏で、 いまでは俺に対する口調も懇願調に統一されていた。 殺しつづける日々が一週間を数えたころ、 俺はある事実を確認した。 れいむ共が赤ゆっくりを隠している。 赤ゆっくりを奪い去られながら懇願しつづけるれいむ共の中、 一匹だけなにも言わず、ぷくうと膨れている子れいむがいた。 れいむ共の懇願も、その日は単調で芝居がかっており、 誰が見ても一目瞭然だった。 もっとも察する以前に、れいむ共の行動は監視カメラで逐一把握できている。 今回は、常時チェックしてくれている使用人が教えてくれた。 「何か隠してないか?」 びくり、と膨れているれいむが反応して後ずさりする。 他のゆっくりが途端に挙動不審になって飛び跳ねだした。 「ゆゆゆっ!!かくしてません!!なにもかくしてませんん!!」 「それよりあかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 「あかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 初日に失敗してから、なんの進歩もしていない。 とはいえ人間に置き換えたとしても、抗う術のない条件下、 無駄な努力とは知りつつあがこうとする気持ちはわからなくもない。 それとも本気で成功すると思っているのかもしれないが。 残念なのは、あまりに演技が下手すぎることだ。 園児でももう少しうまくやる。 「そうか」 俺は、あえて知らないふりをすることにした。 「ゆゆぅ!!そうです!!なにもいません!!」 「あかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 その日は通常通り、奪った赤ゆっくりを傷めつけて殺した。 わが子を殺されるたびに上がる親どもの悲鳴は、さすがに演技ではない。 一匹だけ、膨れている子れいむは、涙を流しながらも声をあげなかった。 子供が隠されているのを知りながら、俺は部屋を出ていった。 これは使えると考えたのだ。 こいつらに与える苦痛は、そろそろ次の段階に入ってもいいだろう。 「ゆっくりしていってね!!」 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 俺が扉を閉めた直後、子供を隠していた子れいむが口を開けた。 口の中から出てきたのは、二匹の赤ゆっくり。 れいむ種とまりさ種が一匹ずつだった。 「ゆゆっ、おきゃーしゃんのおくちのなきゃ、ゆっきゅりできちゃよ!」 「あっちゃかかっちゃよ!!またいれちぇね!!」 「ゆっ……おちびちゃんたち、ゆっくりしてねええ!!」 四匹の成体れいむ共が赤ゆっくりを囲んで心からの笑みを浮かべる。 つい今しがたまで、目の前で子供を殺されていたれいむ共。 無事に済んでいる子供たちへの愛もひとしおだろう。 赤ゆっくり共は、親の口の中にいたため、 何が起きていたのかはわからないようだ。 親たちも、事実をひた隠しにしているらしい。 「おきゃあしゃんたち、ないちぇるの?ゆっくちちちぇいっちぇね!!」 「どうしちゃの?なにきゃあっちゃの?」 「ゆゆっ!なにもないよ!きにしないでゆっくりしていってね!!」 「おちびちゃんたち、だいじょうぶ?いたいところない?」 「どきょもいちゃくにゃいよ!!」 「ゆっきゅりできちぇるよ~♪」 「それじゃあ、ゆっくりできるおうたをうたおうね!!」 「ゆゆっ!うたっちぇ!!」 「おきゃあしゃんのおうちゃ、ゆっきゅりできりゅからだいしゅき~♪」 「ゆゆゆ~♪ゆ~ゆ~♪ゆゆゆゆゆ~♪」 成体れいむ四匹で、恐ろしい溺愛ぶりだった。 その姿を、俺は今ビデオカメラを通して見ていた。 見ながら、更なる苦痛を親共に与える構想を練る。 この愛をじっくり熟成していこう。 より濃い子殺しのために。 さらに一週間、殺し続ける日々を重ねた。 親れいむ共は同じ手口を重ね、必死でより多くの子供を助けようとしていたが、 最初の二匹以外の赤ゆっくり共は避けつつ、他の子は全て引きずり出した。 「なにもがぐじでまぜええええん!!ざわらだいでえええ!!」 「ゆぶ!ゆぶぶううう!ぶうううううう!!」 「また隠してるな。全部出せ」 ぱんぱんに膨らんだれいむの頬を、両側からかしわ手で挟み叩く。 「ゆぶびゅうううう!!」 「ゆぴゅっ!ゆ?おにーちゃんゆっきゅりできりゅひちょ?」 「ああああああおぢびじゃんにげでええええええ!!!」 ぼひゅ、と吐き出される赤ゆっくり共を片端から捕まえ、 その眼を爪楊枝でえぐり出す。 「ゆぎゃがああああああああああだいいいいいいいいいい!!!」 「あがぢゃああんんん!!あがぢゃああああんんん!!!」 その日も、あの二匹の赤ゆっくり以外は全て潰した。 一匹だけ箱の隅に引っこんで頬を膨らませている子れいむだけは、 毎回わざと気付かないふりをする。 ゆっくり共は、本気で俺をだませていると思っているだろう。 唯一残された子供である赤ゆっくり二匹に対する親れいむ共の溺愛は、 当然ながらますます濃くなり、わがまま放題に甘やかして育てていた。 「ゆっ!おきゃーしゃんしゅべりだいになっちぇね!!」 「わかったよ!ゆっくりすべってね!!」 「ゆゆぅ~♪ゆっきゅり~♪」 身重の体を苦労して斜めに傾ける子れいむの上を、 二匹の赤ゆっくりが滑っていく。 「もっちょ!もっちょ!」 「おなきゃしゅいちゃ!もっちょたべちゃい!!」 「ゆゆ、じゃあおかあさんのぶんをたべてね!」 「おかあさんのぶんもたべていいよ!」 「ゆっきゅりいただきまちゅ!!」 「む~ちゃ、む~ちゃ………ちあわちぇー!!」 れいむ共に毎日与えている、なけなしの餌。 四匹分にも足りないようなその餌を、 れいむ共は苦労して赤ゆっくりに分け与えていた。 甘やかされた赤ゆっくり共は、足りないと言ってはお代わりを要求し、 親れいむ共は自分の取り分を惜しげもなく与えた。 礼も言わず、当然のように赤ゆっくり共は食べ散らかし、 そんな二匹の姿を親れいむ共は文句も言わずに微笑んで眺めていた。 「ゆぅ~……ゆっくりしたおちびちゃんたちだね……」 「がんばっておちびちゃんたちだけはまもろうね……」 頃合いだ。 俺は準備にかかった。 ある日、俺はその部屋に入った。 親れいむ共がすぐに並び、壁を作って二匹の赤ゆっくりを隠す。 「おちびちゃんはゆっくりしないでかくれてね!!」 こちらにしてみれば丸聞こえなのだが、うまく隠しおおせているようだ。 「おねがいします!!あかちゃんはたすけてください!!」 なにか叫んでいるが無視する。 俺は箱に入れて連れてきた子ゆっくり共をその部屋に放した。 十匹近くいるゆっくり共は、れいむ種とまりさ種が入り混じっている。 「ゆゆっ!!ここはまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!!」 「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!!」 思い思いに勝手にわめき始める子ゆっくり共。 こいつらはこのれいむ共とは無関係で、人に慣れたゆっくりだった。 続いて、さまざまな遊具を運び込む。 ゆっくり用の滑り台、クッション、ブランコ、シーソー。 「ゆゆぅ!!とってもゆっくりできるよおぉ~~♪」 「はやくあそびたいんだぜぇ~~!!」 子ゆっくり共は興奮して飛び跳ねだす。 「思う存分遊んでいいぞ」 「ゆわぁ~い!!」 クッションで飛び跳ね、滑り台に上り、めいめい自由に遊び始めた。 一体何が起こったのかわからない様子で呆然としている親れいむ共の隙をつき、 赤ゆっくり二匹を口に含んでいた子れいむの頬にかしわ手を叩きつける。 「ゆぶぇっ!!」 「ゆあああああぁぁぁぁぁ!!!?」 大切に大切に育てていた二匹が、ついに白日のもとにさらされた。 絶望の叫びを上げ、親れいむ共は涙を流して懇願してきた。 「だずげでぐだざいいいいいいい!!おでがいじばずううううう!!」 「ごのごだぢだげは!!ごのごだぢだげはああああ!!!」 「ぼんどうにだいぜつな、ゆっぐりじだごだぢなんでずううううう!!!」 「ゆゆぅ~?おきゃあしゃん?」 「おにーちゃんはゆっきゅりできりゅひちょ?」 「おぢびぢゃあああああん!!!」 俺はそれきり、箱の中のれいむ共を無視して背を向け、 子ゆっくり共の面倒を見はじめた。 口から吐き出させられただけで、 赤ゆっくりには何も手を出す様子がない俺を見て、助けられたと勘違いしたらしい。 親れいむ共が涙ながらに感謝しはじめた。 「ありがどうございばずううううう!!」 「でいぶのあがじゃんだずげでぐれでありがどうううううう!!!」 「おきゃあしゃんどうちたの?」 それから、子ゆっくり共は思うさま遊び続けた。 仲間たちと遊具で楽しげに遊びまわる子ゆっくり共を、 強化ガラスの壁を通して、赤れいむと赤まりさは食い入るように見つめていた。 「ゆぅ~~……あのこちゃち、とっちぇもゆっきゅりしちぇるよ!」 「まりしゃもゆっきゅりしちゃいよ!!まりしゃもまぜちぇ!!」 ガラスに頬を押しつけて訴えてくる赤ゆっくり二匹は、しかし無視されつづけた。 一匹の子ゆっくりが空腹を訴えてくる。 「おにいさん、おなかがすいたよ!!あまあまたべたいよ!!」 「よし」 俺はすぐに大皿を出し、その上にプリンを沢山並べてやった。 「仲良く分けろよ」 「ゆっくりいぃ~!!いただきますうう!!」 「む~しゃ、む~しゃ!!しあわせえぇ~~!!」 「ゆゆぅうううう~~~~!!」 「たべちゃい!!たべちゃい!!まりしゃもたべちゃいいいい!!」 赤れいむと赤まりさが涎を飛び散らせて飛び跳ねる。 「おきゃあしゃん!!あのあみゃあみゃすっごくゆっきゅりしちぇるよ!!」 「きゃわいいれいみゅにもあのあみゃあみゃちょうだいね!!」 「まりしゃもあっちにつれちぇっちぇね!!」 振り返りもせずに、プリンを凝視したまま背中越しに親に命令する赤れいむ共。 「ゆゆぅ……」 要求してもいいものか、俺の顔色を窺う親れいむ。 俺は視線を合せなかった。 不穏な雰囲気を読み取ったのか、親れいむは赤ゆっくり共に言い渡した。 「ゆっ!だめだよ!!ゆっくりできないよ!!」 「どぼじでぇぇぇぇぇ!!?」 これまで一度も要求を拒否されたことがなかった赤れいむと赤まりさは、 今初めてたしなめられ、火がついたように抗議しだした。 「きゃわいいれいみゅがゆっきゅりしちゃいといっちぇるんだよぉぉぉ!!? なにいっちぇるのぉぉぉぉ!!!」 「にゃんでぇぇぇ!!? にゃんでまりしゃはあみゃあみゃちゃべらりぇないのぉぉぉぉ!!?」 おろおろと互いの顔を見合わせる子れいむ共だったが、 親れいむは毅然として言い放った。 「だめだよ!!あのおにいさんにつかまったらゆっくりできなくなるよ!! ゆっくりりかいして、ここでじっとしててね!!」 さすがにあれだけ子供を殺されたせいで、 親れいむの警戒心は十二分に育まれたようだ。 固い表情で赤れいむ共を諭す。 「どぼじでじょんなごじょいうどおぉぉぉぉ!!!?」 親の気遣いなど伝わるはずもなく、赤れいむ共が絶叫した。 赤れいむ共が羨ましげに見つめる中、子ゆっくり共はさらにゆっくりする。 「うまっ、うまっ、うっめまじうっめ!!これうっめ!ぱねぇ!!」 「む~しゃむ~しゃむ~しゃ、ししししあわしぇええええ~~~♪」 はちみつをたっぷりかけたホットケーキと、 大皿いっぱいのイチゴケーキをほおばりながら、子ゆっくり共は嬉しさに転げ回る。 「ようし、高い高いしてやるぞ」 俺はクリームでべたべたの子ゆっくり共を手に取り、 二匹ずつ上げ下げしてやった。 高い高いの大好きなゆっくり共にはこたえられない遊びだ。 「ゆゆぅぅ~~~~♪おそらをとんでるみたいぃ~~~~♪」 「とっっってもゆっくりしてるよぉぉぉぉ~~~~~♪」 子ゆっくり共は大いにはしゃぎ、 順番待ちの連中が飛び跳ねながら「はやく!はやく!」と催促している。 「おにいいいいちゃあああああんん!! れいみゅもたきゃいたきゃいしちぇぇえええええ!!」 「まりしゃもゆっきゅりしちゃいよぉおおおおおおおおお!!!」 赤れいむ共は泣き喚きながらガラスに体当たりを繰り返している。 「ゆゆぅ……おちびちゃんたち、がまんしてね!」 「ゆっ、そうだ!おかあさんとゆっくりできるおうたをうたおうね!!」 「ゆ~ゆ~ゆゆゆ~♪」 「うるちゃああああああい!!!」 赤まりさが叫んだ。 「まりしゃをゆっきゅりさしぇないおきゃーしゃんはだまれえええ!!」 「にゃんでれいみゅをいじめりゅのぉおおおお!!? れいみゅのこちょがきりゃいになっちゃのおおおおお!!!?」 「ゆゆ!そんなことないよ!! おかあさんたちはおちびちゃんたちがだいすきだよ!?」 「だったりゃしゃっしゃとあっちへちゅれてきぇえええ!!」 「だ、だめだよ!おにいさんはゆっくりできないんだよ!!」 「わけわきゃんないよぉおおおお!! まりしゃをゆっきゅりさしぇないくしょれいみゅどもはちねぇえええ!!」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉおおおお!!?」 もはやお母さんではなく糞れいむ呼ばわりされた親れいむ共は、 涙を流しながら絶叫した。 「どぼじでわがっでぐれだいどおおおぉぉぉ!!? おにいざんにづがまっだらゆっぐりでぎないのぉおおおお!!」 「おにーしゃんたしゅけちぇぇええ!! こにょくしょれいみゅどもがまりしゃたちをいじめりゅううぅぅ!!」 「たすけちぇえええ!!たしゅけちぇえええ!!ゆっきゅりさしぇちぇぇぇぇ!!」 「おぢびじゃああああん!!ぞんだごどいわだいでえええええええ!!!」 親れいむ共は悲しみのあまりに突っ伏している。 幸福な家庭はすでになかった。 甘やかされきった赤れいむと赤まりさにとって、 ゆっくりさせてくれない母親に存在意義はないようだ。 さっきから無視しつづけている俺に向かって、母親から助けてくれと要求している。 「こっちに来たいか?」 そこで、俺は初めて話しかけた。 「ゆゆっ!!きゃわいいれいみゅをそっちにつれてっちぇにぇ!!」 「はやきゅしちぇにぇ!!ぐじゅはきりゃいだよ!!」 「おにいざんにぞんなごどいっぢゃだべええええ!!」 「ゆっきゅりできにゃいおきゃあしゃんはちんでにぇ!!」 「ゆわああぁぁああん!!」 「こっちに来たら歓迎するよ。 ただし、お母さんが許してくれたらね」 「ゆゆ!?ほんちょう!?」 「本当だとも。 君たちはお母さんの大切な子供なんだから、勝手に連れてくることはできないな」 俺の言葉を聞き、赤れいむと赤まりさが母親のほうを向く。 「きいちゃ!?きゃんげいしちぇくれりゅっていっちぇるよ!!」 「おきゃあしゃんははやきゅゆるしちぇにぇ!!」 胸を張って命令する二匹。 「だべえええええ!!いっぢゃだべえええええ!!」 「ゆっぐりでぎないよおおおおお!!」 「ゆぎぃいいいいいいいい!!!?」 「にゃにいっちぇりゅのおおおおおお!!? ゆっきゅりできにゃいよおおおおおお!!!」 互いに同じ事を言い合い怒鳴り合う親子に、俺は念を押す。 「お母さんが許してくれたら、いつでも来ていいよ。 みんなと一緒に、たっぷりゆっくりしようね!」 「ほらああああああああ!!!ゆっきゅりしちゃいいいいいいいい!!!」 「ゆっきゅりさしぇりょおおおおおお!!!」 「だべなのおおおおおお!!わがっでよおおおおおお!!!」 たっぷり二時間、赤ゆっくり二匹は泣き喚いた。 「ゆっぎゅりじぢゃいいいいいいいい!!!ゆわぁぁああああん!!!」 「いえええええええええ!!!!ゆっぎゅりじでいいっでいえええええええ!!! ぐぞれいみゅどもおおおおおおおおおおおおーーー!!!」 「ごんにゃのおがあじゃんじゃないいいいいいいい!! おがあじゃんはゆっぎゅりざじぇでぐれりゅううううううう!!!」 涙と涎としーしーを撒き散らしながら床を転げ回る赤れいむ、 憎悪と殺意をあらわにして母親に噛みつく赤まりさ。 親れいむ共はほとほと疲れきっていた。 宥め、怒り、聡し、乞い、どれだけ言っても赤ゆっくり共は耳を貸さなかった。 悲しげに目を伏せ、黙って子供たちの叫び声を聞きながらしゃくりあげている。 あれほど可愛がっていた子供にここまで憎まれるのはやはり耐えられないのだろう。 本来、普通のゆっくりならば、 ここまでわがまま放題を言われれば愛想をつかして捨てるだろう。 しかし、何度も何度もさんざん子供を殺され続け、 ようやく守り通したたった二匹の、念願の子供たちだった。 愛想をつかすなんて考えられない、大事な大事な可愛い子供たちなのだ。 親れいむの執着は想像もできないものだろう。 「ゆゆっ?このれいむたちどうしたの?ゆっくりしてないよ?」 こちら側の子ゆっくりが、数匹不思議そうにガラス箱の中を覗いている。 俺は教えてやった。 「あのおちびちゃん達が君たちとゆっくりしたがってるんだけど、 お母さんが行かせてくれないんだよ」 「ゆゆっ、そんなのひどいよ!!ゆっくりできないよ!!」 「あかちゃんこっちにこさせてあげてね!!」 「みんな、あのおちびちゃんがこっちに来たら仲良くしてくれるかな?」 「もちろんだよ!!あかちゃんかわいいね!!」 「いっしょにゆっくりしようね!!」 「するううぅ!!ゆっくりしたいいいいいい!!」 赤れいむと赤まりさがガラス壁に頬を押しつけて叫んだ。 向こう側の子ゆっくりと、ガラス越しにすーりすーりをし始める赤れいむ。 「ゆぅ……ゆぅぅぅ……」 親れいむ共はたしかに揺れていた。 ほとほと疲れていたことに加えて、期待のほうが膨らみはじめていた。 もしかしたらお兄さんは許してくれたのではないか。 これほどゆっくりした子たち、優しい言葉。 お兄さんは「大切な子供」だと言ってくれた。 今までの愚行を反省して、ようやく自分たちをゆっくりさせる気になったのだろうか。 子供をゆっくりさせてあげたい。 たっぷりゆっくりさせて喜ばせ、またお母さんと慕ってほしい。 れいむ共の心情はそんなところだろう、くっきりと顔に浮かんでいた。 その時、赤まりさが母親たちのところに這いずっていって言った。 「ほんちょのおきゃあしゃんにあわせちぇにぇ」 「ゆっ……おちびちゃあああああん!!? れいむがおちびちゃんのおかあさんなのよおおおおお!!」 「うちょいわにゃいでにぇ。 おきゃあしゃんならゆっきゅりさしぇちぇくりぇるよ。 おまえちゃちがにしぇもにょなにょはよきゅわかっちゃよ。 いいきゃら、はやきゅほんちょのおきゃあしゃんにあわしぇちぇ」 「ぞ、ぞんにゃごど………いわだいでぇ……おでがいだがらぁ……」 「おにぇがいだきゃら、まりしゃをゆっきゅりさしぇちぇくれりゅ、 ほんちょのおきゃあしゃんにあわしぇちぇにぇ。 まりしゃ、しゃびちいよ」 赤まりさの視線は、よそよそしく冷たかった。 その眼が見ているものは、もはや母親ではなく、 母親のふりをした得体の知れない別のなにかだった。 「ゆぅうううううう!!ゆぅうううううう!!!」 目をぎゅっとつぶり、声を押し殺して泣く親れいむ共。 限界が来ているのがわかった。 「ゆっぐりざぜであげでねええええええ!!!」 ついに、あの子れいむが叫んだ。 いつも二匹を口に含んで守っていた子れいむだった。 「ゆっ、ゆっぐりざぜであげでぇええええ!!」 「おぢびじゃんおでがいじばずぅううううう!!」 全員が堰を切ったように叫び始める。 「本当にいいのかい?」 俺は念を押した。 「この子たちをゆっくりさせてあげられるなんて嬉しいけど、 本当に僕に、この子たちを預けてくれるのかい?」 「ばいいいぃぃ……ひっぐ、うっぐ……ゆっぐり、ざぜであげで……」 「おぢびぢゃんだぢ……たっぷり、ゆっぐりじでいいがらね……」 「大切な子供たちなんだろう?そばに置いておきたくないかい? いまならまだ取り消せるよ?」 「どりげざないよ……ばやぐ、ゆっぐりざぜであげでね……」 「考えなおすなら今だよ? 今考えなおせば、この子は、お母さんのそばにいられるんだけど」 「ゆっぐ……ぞ、ぞれより……ぞっぢでゆっぐりざぜであげでぇ…」 「わかった」 俺は二匹の赤ゆっくりをそっと手に取り、箱から取り出した。 「ゆゆぅ~♪おしょらをちょんでるみちゃいぃ~~!!」 きらきらと目を輝かせる赤れいむと赤まりさ。 親れいむ共が目を潤ませ、微笑みながら見送る。 「おちびちゃんたち……たっぷり、たっぷりゆっくりするんだよ…… れいむがおかあさんだからね……ゆっくりしていってねぇ……」 「よし、では始めよう」 言うが早いか、俺は子ゆっくり共を籠に詰めると、 遊具や食べ物と一緒に、カートに載せてさっさと部屋から出してしまう。 残ったのは二匹の赤れいむと赤まりさだけだった。 「ゆっ?」 そして、部屋の外から俺は新しい箱を持ってくると、 赤ゆっくり共の目の前に中身を広げた。 親れいむ共の顔色がみるみるうちに青ざめる。 「おぢびぢゃんにげでえええええええええええええええええ!!!!!」 続く 選択肢 投票 しあわせー! 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「AIMが悪いヤツは勝てない」なんてよく言いますが、 はっきり言ってARのAIMなんて「運」が大きく支配していると思います。 自分は、たまたまNabDの二人と遭遇して、二人ともHSを出したことがあります。 特に狙ったわけでもなく、適当に曲がってくる敵二人をめがけてフルオートしただけです。 「やべぇ、NabDだ死ぬぅぅぅううう!」といったカンジに必死に撃っただけなのに 運が味方してHSが二連続で出ましたw 今もSAやってて思うのですが、たくさん撃ったほうが強いです。 力んでHSだけ狙うより勘を頼りに死ぬまでに一発でも多く撃とうとする方が よっぽど倒せます。 だから、負けた理由をAIMのせいにするのは、少し違っています。 常に「立ち回り」の観点で考察した方がずっと後になってためになります。
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野郎一人でわびしい暮らしをしていると時々思うことがある。彼女とか家族のいる奴は死ねば良いのに。 「ゆ?ここはまりさのおうちだよ!」 で、その時々の不機嫌な日に限ってクソ忌々しい追い討ち。泣きっ面に蜂とはまさにこの事だ。 我が家にゆっくりが侵入してやがるとは・・・。しかも、一番傲慢で鬱陶しいまりさ種。 「ここはまりさのおうちだから、ゆっく、ゆげら!?」 「そぉい!!」 お前が次に口にする台詞は分かっている。「ゆっくりでていってね!」だ。 しかし、「お前は次に~と言う」なんて矢ってやれるほど俺は親切じゃあ、断じてない! 昼間に仕事中にいちゃつくバカップルを見てからずっと感じていた怒りにまかせて、奇声とともにゆっくりまりさの顔面に渾身の力を込めた蹴りとばす。 「ゆぐうううううううううううううう!!?」 強烈な先制攻撃はまりさの顔面をへこませると、開きっぱなしの窓から屋外へと吹っ飛んでいった。 そして、まりさは叫び声をあげながら宙を舞い、そして叩きつけられた。 「いだいよおおおおおお!!」 着地してもなお止まらない勢いのままに転がりながらも泣き喚く。 だが、その隙にも俺はまりさとの距離を詰めていく。 「おじざん、な、ゆぐっ!?」 体中に擦り傷を作りながらも何とか止まり、ようやく体勢を立て直すと、俺に抗議しようとした。 だがそんなことをさせるつもりは無い。 まりさを追うように窓から飛び出した俺は着地と同時にコンクリートブロック3枚を粉砕できそうな強烈な下段突きをお見舞いする。 「ずおりゃあああああああああああ!!」 「ゆ゛べっ!!?」 しかし、顔面を貫通させるような愚は犯さない。内側と外側に最大限のダメージを与えつつも、決して殺さない・・・そういう一撃だ。 その一撃でまりさの顔の中心付近が陥没し、同時に右の目玉が弾け飛んだ。 勢いよく叩きつけた直後に素早く拳を引くと、突きの衝撃がよほど大きかったのかまりさはそのまま70cmほど跳ね上がった。 「ゆぐがっ?!?!」 わずかな滞空時間を見逃さず、地面からまりさまでの空間に足をいれて、軽く背中を蹴り上げる。 「ゆぎゃあああああああああ!!だがいよおおおおおおお!!」 70cmの跳躍があっという間に3mを越えるにも及ぶ大ジャンプへと早変わり。 そのときのまりさの表情は陥没し、空洞ができ、擦り傷だからけの上に引きつりまくっていてもはやゆっくりとは思えないほどの代物だった。 それでも、いつもよりはマシかもしれないけどな。 しばらく上昇を続けていたが、やがて頂点に達すると重力にからめとられてゆっくりとは言いがたい速度で落ち始める。 「これじゃゆっぐりでぎないよ!!」 断末魔にも似た言葉を残し、地面との衝突の衝撃に耐えようと目をきつく瞑り食いしばるまりさ。 「・・・ゆっ!?」 しかし、その衝撃はやってこなかった。何故って?そりゃあ、俺が抱きとめたからさ。 「ゆ・・・ぅ?」 その感触に気づいて、まりさは恐る恐る左の目を開ける。 そして、俺と左の目が合った瞬間・・・ 「・・・おじさん、ゆっくりあゆうううぅぅぅぅうううう!!?」 口を開いたまりさの後頭部を力強くつかんで、小学校なんかでやったバケツを使った遠心力の実験みたいに振り回す。 「ゆううううええええうううううううう!!?」 ぶんぶんと振り回されうのが気持ち悪いらしく、不快そうな声を垂れながしつつ、基地から餡子を垂れ流してやがる。 こいつらに感謝するなんて殊勝な思考が無いのは先刻承知済み。 どうせ「おじさん、あやまってよね!」とか抜かすつもりだったんだろう。 「うらうらうらうらうら!!!」 「ゆう゛ぉあああああ゛あああ゛あ゛ああ゛!!?」 そんなことを考えると、まりさを振り回す勢いが加速した。 10秒ほど振り回して十分に勢いがついたところで下投げで地面に対して水平方向にぶん投げてやった。 右の空洞と口から餡子を撒き散らしながら少しの間低空飛行を続けたまりさは、地面に軟着陸をした。 「ゆっ!がっ!?ゆぐぅううううう!!?」 手も足も無い体ではやはり受身など取れるはずも無く、20メートルほど無様に転がる痛々しい軟着陸の後で木にぶつかり・・・ 「ゆぎぃっ!?ゆうう・・・」 せっかく1つだけ残った大事な左の目玉を落とすと、今来た道を逆走し始めた。 4mほど転がってそろそろ止まるかという頃合いを見計らって、今度はまりさをつま先を引っ掛けるようにして蹴り上げる。 「ボールは友達!」 「ゆぬっ・・・!?」 すると、ちょうど俺の額より15cmほど高い場所まで浮き上がる。ちゃ~んす! 「よっ!」 「ゆゆっ!?」 すかさずバレーボールのトスの要領でさっき激突した木の枝めがけてまりさを放り上げる。 しかし、残念ながら1回目のトスでは引っかかってくれなかった。 「ゆっ!ぎゃ!?ゆぎぎ・・・!」 枝に顔をぶつけ、幹で体をすりながら、また俺の頭上に落ちてくる。 「おかえり!」 「ゆうううう!?」 仕方ないので落ちてきたところを再びトス。切なげな声を上げて再びまりさが宙を舞う。 すると、今度は木のかなり高いところの枝に見事に着地した。 見上げてみるとまりさは満身創痍のグロッキー状態だった。両目はすでに無く、顔はへこみ、あるいはあり得ないほどに腫れ上がり、体中のいたるところに擦り傷ができていた。 「しかたないな・・・」 俺は手近な石を掴むと、温かい目でまりさが意識を取り戻すのを待つことにした。 「ゆぅぅううう?ゆ!?くらいよ、なにもみえないよ!!これじゃゆっくりできないよ!!」 と、漆黒の恐怖に怯え始めた。しばらくこの様子を見守っていても良いのだが、生憎と夕飯の準備がある。 「左手は添えるだけ」 ということで、さっさと石を投げつけて木の枝から落としてやった。 「ゆ!?ゆっくりしたかったのにいいいいいいいい!!」 そんなゆっくりらしからぬ、それでいてあまりにもゆっくりらしい断末魔を残して、不細工なゆっくりまりさは今度こそ地に叩きつけられ・・・飛び散った。 -----あとがき?----- 今回の虐待はシンプルさを重視してみました。 とにかく問答無用で殴り、投げ、蹴り飛ばすだけの作品です。 とにかくスピード感を重視したかったのですが、それにしては文章が硬すぎ。 こんなものですが、楽しんでいただければ幸いです。 byゆっくりボールマン このSSに感想を付ける