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とかいはにリフォーム 11KB 虐待-凄惨 パロディ 理不尽 都会 現代 虐待人間 リフォームネタってまだないですよね? ここは住宅地の一角にある公園です。 普段から人通りも少なく、寂れています。 そんな公園の一角に2つのダンボールがあります。築3ヶ月のダンボールハウス。 よく見るとあちこち薄汚れています、そうここはゆっくりのお家なのです。 ダンボールの上には数枚のビニール袋。 それを石で固定してありますが石が大きすぎるのでしょう、お家が全体的に歪んでしまっています。 それにこのビニール袋では完全に雨を防げないのでしょう。 所々にシミが見られます、これは明らかな手抜き工事です。 そんなこの御宅に住んでいるのは親まりさ、親れいむ、赤まりさ(姉)、赤れいむ、赤まりちゃ(妹)。 どこにでも居るような一般的(?)な家族構成です。 まりさ一家の暮らしを見てみましょう。 「ゆゆっ!まりさおそいよ!さっさとごはんをもってきてね!」 「おちょうしゃんはくじゅだね!れいみゅのおかしゃんをみならってほちいよ!」 「ごめんねれいむ、いまもっていくよ」 「くーじゅ!くーじゅ!」 「まりさはこんなのろまなゆっくりにはならないのじぇ」 「ゆうぅ…だめなおとーさんでごめんね…」 ご覧ください、家族内では不満が爆発寸前のようです。 それも当然でしょう、こんなお家ではゆっくり出来るはずもありません。 親まりさはいつも疲れたような顔をしています。 母れいむはいつも怒ってばかりです。 そんな様子を見て育った赤ゆ達、教育に良い訳ありません。 そんなまりさ一家を見かねて、二人の匠たちが立ち上がりました。 建築鬼威参と土木鬼威斬です。彼らはこの危機的な家庭の救世主と成りえるのでしょうか? 二人はこのまりさ家をどの様にリフォームしてくれるのでしょうか? はたしてこの家族に明るい笑顔を取り戻すことが出来るんでしょうか? 初日 まず初めに、二人は下見にやって来ました。 「ゆゆっ!にんげんさん…まりさたちがじゃまならひっこしをするよ…ごめんなさい」 「ゆ!なにれいむにみとれているの?どれいになりたいの?ばかなの?しぬの?」 「くちょにんげんなんじゃじぇぇ!はやくあみゃあみゃもっちぇきょい!」 「れいみゅにみとれにゃいでね!どれいになりちゃいならしちぇあげるよ」 「ぐずにんげん!さっさとあまあまもってくるのじぇ!」 まりさ一家は早速匠に不満を語ります、匠達は真剣な眼差しでそれを見つめます。 こうしてまりさ家の調査が本格的に始まりました。 まず、匠が注目したのは地盤です、ここは植木の間に隠れたスポットになっていますが、 地盤が安定してないようです。これではゆっくり出来ません。 次に匠が注目したのはお家の構造です、まりさ家は小さなダンボールを二つ並べただけの物です。 二部屋あるといっても一つの部屋に親ゆっくりが二匹も入ることは不可能です。 子供達が遊ぶスペースも満足にありません、これではゆっくり出来るわけがありません。 まりさ夫婦は寝る時はいつも別々、これでは夫婦の間に亀裂が入るもの当然でしょう。 この薄いダンボールの壁は、まさに心の壁なのです。 匠達はまりさ一家にゆっくりしたお家にリフォームすることを約束しました。 「ゆん!ありがとうにんげんさん、ごおんはいしょうわすれないよ!」 「なにいってるの?とうぜんでしょ?どれいはれいむをゆっくりさせるのがしめいなんだよ!」 「れいみゅのどれいはしゃっしゃとあまあまもってきちぇね!たくしゃんだよ!!」 「くずはまりささまにおびえてるのじぇ!そんなにおびえなくてもいのちまではとらないのじぇ!」 「じじぃ!はやきゅうぎょけ!ゆっきゅりしにゃいではちゃらけ!!」 まりさ一家は大喜びです、さあこれからまりさ家はどの様に生まれ変わるのでしょうか? 二日目 今日はまりさ一家のお引越しです、リフォームが終るまで透明プラケースに入っていてもらいます。 住み慣れたお家とはしばしのお別れ、子供達は泣いています。 次に戻って来る時はきっと笑顔のある家庭に戻っていることでしょう。 「せまいよぉぉぉぉ!!」 「くぞにんげん!でいぶをこんなどこにどじごめるなんでどういうことなのぉぉぉぉ?!!!」 「「「ぐるじいぃぃぃ!!!」」」 まずはまりさ一家立会いの下、解体作業から始めます。 屋根(笑)のビニール袋を取り去られ、ダンボールの外壁を潰されていきます。 欠陥の多かったまりさ家、その脆さゆえあっという間にゴミの山に変わっていきます。 手抜き工事の伺える、その空虚な作りは見るも無残に破壊されてしまいました。 「ゆわぁぁぁぁ!まりさのおうちがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「やめろくそにんげん!れいむのいうことがきけないのぉぉぉぉぉぉ!!」 「「「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」 壊れ行く我が家を涙で見つめるまりさ一家。 長年(笑)暮らした我が家が目の前で破壊されるのはゆっくりでなくとも涙ものです。 跡形もなくなったまりさ家、まずは土台となる基礎工事から始めます。 ここは土木鬼威参の専門分野です、彼はこの世界で有名な伝統を受け継ぐゆ虐職人。 まずは元あったダンボールハウス後地の地面を1mほど掘り起こします。 そこに匠が用意したゲスゆっくり20匹が放り込まれていきます、これは何をしているんでしょう? 「ゆべぶ!」 「ゆぼっ!いだいぃぃ!」 「やべろぉぉぉぉ!!」 「ゆぺぺっ!」 開いた穴にみっちり詰まったゲスゆっくり達、そこに匠がスコップを刺していきます。 突然の事に驚き泣き叫ぶゆっくり達、しかしどこにも逃げ場はありません。 ここに伝統のゆ虐職人の技が光ります。 何という事でしょう、あれだけスコップを滅多刺しにしているのに死んでいるゆっくりは一匹もいません。 これが匠の技です、若くしてゆ虐の伝統を受け継いだ実力派のなせる仕事です。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!」 「どがいはじゃないわぁぁぁぁぁぁ!!!」 「いだいよぉぉぉぉぉ!!!」 「ゆぎぎぎぎぎ!!!!」 醜くもがき苦しむゆっくり達、その上に掘り起こした土が容赦なく被せられます。 こうする事に、より長くゲス達を苦しめる効果があります。 たとえゲス達が死んでも、そのゆっくりにしか解らない独特の死臭でほかの野良ゆっくりの侵入を許しません。 これは地盤を安定させる事とゆ虐を両立した画期的な方法です。 土の中から、ゆっくりの苦悶の声が聞こえてきます。 さながら、地獄の亡者のうめき声のようです、なんてすばらしいアイディアなのでしょう。 「……ユ……ギ……ギ……」 「……グ…ルジ……イ……」 「…ゲベベベベベ……」 積み上げられたゴミの山から使えそうなものを探す匠。 彼は建築ゆ虐界のカリスマ貴公子、この世界に新風を巻き起こした男です。 斬新なスタイルで繰り出されるそのゆ虐は、近未来的な香りの中に受け継がれている伝統の技が見え隠れします。 まず、匠が目をつけたのは重しにしてあったビニールと石です、いったいこれで何が出来るんでしょうか? 「ゆゆ!おしょりゃをとんじぇるみちゃーい!」 「はなちぇ!くちょじじぃ!」 「ゆんやーきょわいよー」 匠が用意したのは加工所産の赤ゆ達、これをまりさ家で使われていた袋大量に積め固く縛ります。 こうして出来た赤ゆの詰まった袋が4つ、これから何が始まるのでしょう。 匠が町で何かを探しています、一体何をしているのでしょう? 「ゆゆ!まりさのおうちになんのようなのぜ!」 そうです、匠が探していたのは野良ゆっくりのダンボールハウス。 これをまりさ家の材料に使うわけです、当然野良ゆっくりは抵抗しますがそこはゆ虐のカリスマです。 慣れた動きで野良ゆっくりをかわし、迎撃体制に入ります。 何という事でしょう、先ほど作った赤ゆ袋を取り出した匠はそれを使って野良を叩きます。 「ゆべぶっ!」 「ゆんやーーーー!!」×20 野良の悲鳴と赤ゆの悲鳴が織り成すハーモニー、これがカリスマ貴公子の技の真髄です。 これだけ殴打されていても、死んでいる赤ゆは一匹もいません。 野良ゆっくりも弱ってはいますが、まだその目は死んではいません。 「ゆはーゆはー」 「ゆぴきき!」 「いちゃいよっ!」 こうして弱った野良ゆっくりと、ダンボールハウスを持ち帰ります。 匠はこれと同じものを4つ用意しました。 匠は一度工房に帰り、集めた材料を加工します。 集められた同じ大きさのダンボール4組、これを匠が一面一面切り取っていきます。 当然捕らえられた野良ゆっくりには、自分のお家が壊されていく様子を見守ってもらいます。 涙を流しながら様子を見守る野良たち、やはり野良でもお家に愛着があるのでしょう。 「あ…あ…まりざのおうぢ……」 ダンボールを解体し終わった所で、今度は捕まえた野良ゆからありすとまりさを選び出します。 素早い動きでまりさからお帽子を奪い取る匠、まりさは何が起こっているのかも理解できていません。 「…ゆ?………m」 何という事でしょう、まりさが叫びだす前に匠がまりさをゆっくり搾り出します。 苦痛に叫び声を上げようにも、口を塞がれているため苦悶の表情を浮かべるしかありません。 あっという間にあにゃるから餡を搾り出されるまりさ、帽子の半分が餡で満たされます。 次に匠はアリスに振動を与えます、振動を与えられたありすは当然発情します。 「んほおぉぉぉぉ!!!」 天を突く勢いでそそり立つぺにぺに、そこに匠は包丁で切込みを入れます。 「どがいば!!!」 またしても匠の技が光ります、ぺにぺにからクリームが溢れる前に素早くまりさの帽子にありすの中身を搾り出していきます。 ありすはすっきりとも苦悶とも取れない表情を浮かべます。 こうして帽子いっぱいになった所でありすは開放されました。 当然まりさも、ありすも死んでいません。これが匠のカリスマたる所以です。 「ゆ…ゆ……ゆ…」 「ず…ず…ぎり…ぎ…ぎ…」 搾り取った中身を匠は素早くかき混ぜていきます、 餡子とカスタードの混ざったものは大変甘い匂いを放ちます。 程よく混ざった所で、匠が帽子の先に穴を開けます。 そこから搾り出されるクリーム餡をダンボールに均等に塗っていきます。 そうです、匠はこれを接着剤として使うつもりなのです。 こうして出来上がったものは、二枚に張り合わされた甘い香りのするダンボール数枚。 これを持って匠はどこに向かっているのでしょうか? 一方その頃、土台作りも終盤に差し掛かった頃です。 何と匠がうめき声の聞こえる地盤にオレンジジュースを大量に撒いてるではありませんか。 こうする事により、傷を負わされ半死のまま生き埋めにされたゆっくり達に活力を与えるのです。 しかし元気になりすぎて出て来られても困ります、そこで匠は覆いかぶされた土の上に石を載せていきます。 これではゆっくり達は這い出し様がありません、追い討ちをかける見事なゆ虐です。 石の上からさらにオレンジジュースを撒いて土を被せて固めます。これで基礎となる土台の完成です。 そこに現れたのは先ほどのダンボールを持った匠です。 地盤も固まった所で、今度は本格的なリフォームに取り掛かります。 先ほどのダンボールに強力なビニールシートが撒いてあります。 これは屋根用に使うダンボールのようです。匠は手際よくダンボールを組み上げていきます。 匠は外壁用、雨避け用、内装用のダンボールを使い分け、手際よくお家を完成させていきます。 ここで匠が一工夫、捕獲していた野良ゆっくりを全部搾り出してしまいます。 これはゆっくりに取っては貴重なあまあま、まりさ一家のご飯になります。 でもここで使いたいのは皮の方です、目玉と口が残った皮は薄く延ばされ敷物にされます。 そうです、これは人間の家にある虎皮の敷物と同じ発想。 これでまりさ一家は冬をゆっくり過ごすことが出来るでしょう。 ゆっくりを虐待しながら思いやる、まさにHENTAI紳士といえる匠の心意気です。 匠はさらに何か作るようです、先ほど袋詰めにした赤ゆを透明なビニールに詰め密封します。 「くるちいよ!」 「もうやべでぇ!」 これをかつてビニール押さえにしてあった石で、赤ゆが原型をとどめるくらいの力で潰していきます。 これも貴公子のゆ虐マジック、何という事でしょう、あの五月蝿かった赤ゆ達が素敵なクッションになりました。 微かに聞こえるうめき声も、ここでは素敵なBGM。厳しい野良生活に彩が生まれます。 さあ、いよいよ完成したお家とまりさ一家のご対面です。 「「「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」 「なんなのこれはぁぁぁぁぁぁ!!!」 「どうしてこうなったのぉぉぉぉぉ?!!!!!」 まりさ一家が喜びの声を上げています、ここに来て匠達の顔に思わず笑みがこぼれます。 家の中央にはかつてのビニール押さえ石が鎮座しています。 その上には色取り取りのあまあま、共食いなんて言ってはいけません。 床に敷き詰められたゆっくり革の素敵な絨毯、もうこれで冬の寒さに凍えることはありません。 お家の奥には素敵なBGMのクッション、外壁からはあまい匂いが漂います。 これで子供たちは大満足間違い無しです。 匠はまりさ一家を家に入れて上げると最後の仕上げです。 そうです、外敵に襲われないように出口を塞ぐのです。 強化された外壁は、他の野良ゆっくりのおうち宣言を拒みます。 雨に強い屋根や雨よけは雨水の浸入を拒み、快適な生活を約束されます。 「だじでぇぇぇぇぇぇ!!!ゆっぐりでぎないぃぃぃぃ!!!!!」 「いやだぁぁぁぁ!でいぶだけでもだじでぐだざいぃぃぃぃ!!!」 「みゃみゃぁぁぁ!ぴゃぴゃぁぁぁぁぁ!たしゅけちぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「イギギギギギ………」 まりさ一家に賑やかさが戻りました。 かつていがみ合っていた家族も今は揃って喜びの悲鳴を挙げています。 匠達もまりさ一家の喜びように大満足の様子です。 リフォーム成功ですね! 完 短編集に載せようかと思いましたが、結構な量になってしまいました。 野生の巣のリフォームも出来たらいいな… 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓無限地獄じゃ? -- 2016-09-04 21 32 59 このまりさ”だけ”はゆん国にいけるといいね え?ゲス?無間地獄に決まってんだろjk -- 2012-10-13 14 46 01 これじゃあまりさが可哀想だな・・・まりさだけでも助けてほしかった・・・ -- 2012-10-13 12 14 36 wyse!!wyse!!! Beiber!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- 2012-07-25 20 24 30 おもしろかったです! 途中で善良まりさは虐待しなくても・・・などと弱気になった私の心に むしろ善良こそ虐待すべき!という熱き魂を匠二人が注入してくれました! -- 2011-11-16 06 56 39 ↓追記 鬱になるほど働かされて 搾取された挙句に拷問されて野垂れ死になんて死に方はしたくないだろ? -- 2011-09-18 10 17 38 善良なまりさは虐待しなくてもよかったと思うんだけどなぁ・・・ でいぶとゲスな子供は虐待されて当然だけど -- 2011-09-18 10 16 10 地下に埋めたゆっくりが腐って床が陥没しそうだ。 -- 2011-01-13 22 21 20 なんということでしょうまりさのぼうしを越冬のためのあまあまを備蓄できる器に変えたではありませんか あまあまが大好きなゆっくりどものためにおうちからあまあまの香りをだしてゆっくりさせるという 配慮もわすれていませんんww -- 2010-12-12 00 36 25 これはww -- 2010-11-18 18 45 27 愛でだな だが、それがいい -- 2010-11-18 09 11 22 どんな暮らしになるんだろ -- 2010-10-20 06 27 32 善良なまりさだけは許してあげようよ・・・ 他のゲスれいむどもはもっと拷問するべきだ -- 2010-08-16 23 46 51 まりさの人生が残念すぎる… 番はでいぶ、子はゲス、おうちは台無し……作者は天才だね! -- 2010-08-10 00 37 39
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タグ 2004年 CoreMoreco 作品名ち ちびママ 初回限定版 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP おひさまに約束 いとうかなこ 江幡育子 江幡育子 明るい ED 未来・きっと・ずっと! いとうかなこ 江幡育子 大山曜 明るい ED 手を離さないで いとうかなこ 江幡育子 磯江俊道 感動
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注意! よくわからない。とりあえずいろいろ 何が起きてもうろたえない胆力が推奨されます。 『幸せなゆうかのお話』 「ゆっ! ゆっ! ゆっ!」 ぽいん、ぽいん、ぽいん 今人里に向かって跳ねているのはおなじみゆっくりれいむ、ではなくゆっくりゆうか。 花やら野菜やらを育てる特技があるというゆっくりだ。 人里に向かうゆっくりというのは大抵が畑荒らしだったり、空き巣だったりする。 そうでなければ物乞い、もしくは人間に飼われているゆっくりを襲おうとしたり。 「人間さんに飼ってもらえば、安泰よ!!!」 このゆうかの目的は人間に飼われること、すなわち人間からの保護を求めてやってきたのだ。 つい最近になって自分の縄張りである花畑の場所がどこぞの群れのゆっくりにばれてしまい、 巣を捨て、次の花畑の場所を求めてさまよっていた最中、頭にバッヂをつけたゆっくりが演説していた。 「人間さんに飼われていてれいむはいっぱいゆっくりさせてもらっているよ!!!」 その飼いゆっくりが何がしたいのかよくわからなかったが、 ゆうかには青天の霹靂だった。 今までは花畑を襲撃してくるゆっくりを警戒しながら、ゆっくり出来ずに花畑を育てていたが、 強大な力を持つ人間を味方につけられれば、もうゆっくりの大群など気にすることなくゆっくり出来る。 人間はゆっくりを一捻りで殺せる暴君だが、花や野菜を育てられるので、 うまく取り入れば保護を得ることなど余裕だろうと考えたのだ。 「ゆぅ! ついたわ!!!」 ゆうかは人里にたどり着いた。 これから、自分を保護してくれそうな人間を捜さなければならない。 間違ってもゆっくりを殺したり虐待するような人間に捕まってはいけない。 ゆうかは目立たないよう道の端を通って、進む。 「ゆ! あれは…!!!」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!」 町の中程にある家の前にある小さめの畑でゆっくりれいむが作物を引き抜き、食い荒らしている。 畑荒らしという行為に腹を立てつつも、同時に好機を得たとも思っていた。 ここでこの畑荒らしの害獣を始末して家主に報告すればきっと自分に沢山お礼をくれるだろう、 あわよくばそのまま飼ってもらう事もあり得る。と目論んだ。 善は急げと、畑を囲む柵で、一カ所だけあいている入り口から畑に侵入する。 きっとあのれいむはこの入り口から侵入したんだろうな、と考えながら。 「ゆ? ゆっくりしていっtぶべっ!!!」 ゆうかに気づいたれいむはお決まりの挨拶をしようとしたところ、ゆうかの体当たりを喰らった。 「いだいいいぃいぃいぃぃぃ!!!」 「うるさいわ!!! ゆうかのために苦しんで死んでね!!!」 「ゆごぼぉっ!!!」 ゆうか種は捕食種である。 れいむのささやかな抵抗など何の意味も成さずにゆうかの一方的な暴力はれいむの死で幕を閉じた。 「ゆふん! あとはここの持ち主さんを待つだけだわ!!!」 早速、これからの薔薇色のゆん生を空想しつつ、れいむの死体をちびちびかじる。 証拠としてこのれいむの死体は残しておかなければ自分が逆に畑荒らしと勘違いされるかもしれないからだ。 「ただいm………って、なんだこりゃ!!!」 家主である青年の登場である。 れいむの死体とゆうかを見て驚きの声を上げている。 「ゆ! お兄さん! よく聞いてね! このれいむがお兄さんの 畑を荒らしていたからゆうかが退治したわ!!!」 顎を張り、ゆっへんと威張るゆうか。 「ああ、なんてことだ…」 しかし、青年はゆうかに一瞥もくれずにれいむの死体に駆け寄る。 「…お前がれいむを殺したのか?」 「ゆ? そうだけど…」 「この馬鹿たれが!!!」 ばちーん!!! ゆうかに飛んできたのはお礼の言葉でなく、平手だった。 「ゆ"…ゆ"…いだいいいいぃぃいぃ!!」 「よくもうちのれいむを殺しやがったなこの糞饅頭!!!」 地に伏し、無様な死体をさらすれいむの頭にはバッヂがついていた。 「ゆ…ゆぅ!? そ、そんな…」 失態である。 ゆうかはれいむが畑荒らしの野良であると判断していたが、 実際は青年が畑の野菜を食べて良いと許可していたのだ。 「覚悟はいいか、緑饅頭!!!」 「ま、待って!!! ゆうかは…」 ばちーん!!! 「ゆぐうう"ぅぅ"ぅ"ぅ!!!」 ばちーん!!! 「ごべんなざい"いいぃぃ"ぃい"いい"いぃ!!!」 ばちーん!!! 「じらなかったの!! ゆるじでえぇぇぇ"ぇぇ"ええ"!!!」 青年の平手で体中を打ち据えられ、ゆうかの体積は二倍近くにふくれあがっている。 「ゆ"……ゆ"……」 びくん、びくんと痙攣し、意識を失ったであろうゆうか。 「誰が寝ていいっつった!! 起きろ糞饅頭!!!」 ずぶっ!!! 「ゆびいい"いぃぃ"ぃぃぃいい"ぃぃぃ"いい"いい"いぃぃい"い!!!」 青年の持っていた刃物で体を貫かれ、想像を絶する痛みで意識が覚醒したゆうか。 刺された箇所から中身が漏れ出す。 「ゆぃいいいぃぃぃ!!! ごべんなざい! ごべんなざい!!! なんでぼじますがらだすけでくださいいいいぃぃぃ!!!」 自分が軽蔑する通常種ゆっくりのように無様に命乞いをするゆうか。 「ああ!? 生意気言ってんじゃねえよ!」 がっ! 「あ"ああ"ぁぁ"ああ"あぁぁ"ああ"あ!!!」 さらに殴られ、傷口から中身をひり出す。 「どの面下げて助けろなんて言ってんだテメェ!!!」 「ゆ"うう"ぅぅう"ぅぅ"うう"うう!!!」 「ゆ"…………」 「ありゃ、やり過ぎちまったな。おーい、生きてるか~?」 「ゆ"………」 「はっ! しぶとい奴だ。よーし、決めた。もし今日生き残れたらお前は生かしておいてやる。 せいぜいくたばらないことだな! はははっ!」 青年はゆうかを家の中に運び、オレンジジュースを乱暴にかける。 「ゆぅ…ゆぅ………」 ゆうかは死を免れたが、この人間に対する恐怖は忘れない。 この人間は「今日生き延びたら助ける」と言った。 つまり、これからも自分は虐待されるのであろうと予想したのだ。 「ほれ、よ~く飲めよ~」 「んぶ、んぐ、んぐ」 乱暴に紙パックを口に当て、ゆうかにオレンジジュースを飲ませる。 ゆうかは抵抗せずに零さないようにオレンジジュースを体に流し込む。 体力の回復と、へたに零したりしたら、 さらに青年の怒りを買うことになるかもしれないと見越しての行動だ。 「よいしょ、と」 「ゆ! ……………」 青年に持ち上げられ、とっさに身構えた。 しかし、青年はゆうかに暴力をふるうことなく勝手口から外へ。 そして、鉄製の箱の中にゆうかを押し込め、蓋を閉める。 箱の中は成体ゆっくり二匹分のスペースがあり、壁と蓋には所々に数cmほどの穴が空き、 光も入るし、外の様子もうかがえる。 オレンジジュースを飲み、体は回復したものの、全快とは言い難い。 ゆうかは人里に降りたことを後悔しながら眠りについた。 翌日 「おら、これがこれからのお前の飯だ。しっかり食えよ」 「うぅ…、臭いよ…」 青年は生ゴミをゆうかの入っている箱に入れ、蓋を閉じた。 ゆうかが入れられた箱は「ゆっくりコンポスト」である。 ゆっくりに生ゴミ処理をさせるために用意された鉄製の箱。 逃げ出せない環境で生ゴミに囲まれ、拒絶しても生存本能から生ゴミを食べる。 純粋に生ゴミ処理を行うことと、ゆっくりへの制裁、虐待に用いられる。 「ゆぅぅ…、こんなの食べられないのに…」 ゆうかは悪臭に耐え、一口ほおばった。 「ゆぐえろろろろろ!」 一瞬で吐き、嘔吐までまでした。 一口で生ゴミの処理をあきらめ、男が気まぐれで雑草でも何でも 食べられそうな物を入れてくれるのを待つことにした。 三日後 「ゅ…ぅ……」 男は毎日のように生ゴミを捨てるわけではない。 三角コーナーに溜まったまま放置することもあるし、外食ですませることもある。 男は初日以降、生ゴミを捨てに来なかった。 生ゴミの腐敗臭は確実に増している。 しかし、三日間飲まず食わずのゆうかは意を決した。 ばくん 「う! ………んんんっ!」 ごくん 吐きそうになりながらも生ゴミを口に入れ、飲み込んでいく。 そうしなければ死んでしまうから。 「ゅ…ぐ…ぐ………」 ゆうかは涙を流しながら生ゴミを処理していく。 心の底から人里に近づいた自分の愚かさを呪いながら。 結局一日で処理しきれず、この後二日かけて生ゴミを処理した。 数日おきに青年は生ゴミを捨てる。 ゆうかは腐敗が始まる前、まだ臭いが薄い間に食べきろうと努力した。 たまに、その日の残飯であろうパンや米が混じっていることもあり、 ゆうかはそれを生ゴミを始末した後のごちそうとしてとっておく。 そのときは三日かけて生ゴミを始末した。 早速ゆうかはパンをほおばる。 「ゆぶうぇええぇぇぇえ!!!」 パンは三日のうちにカビが生え、ごちそうであった面影はなくなっていた。 「ゆぐううぅぅぅうぅ!!! ううぅぅぅ!」 ゆうかは楽しみにしていたごちそうに裏切られ、また涙を流しながらカビパンを食べた。 そんな生活を一ヶ月も続けた。 ゆうかの髪は生ゴミの腐臭が立ちこめ、所々茶色いシミがつき、 もちもちだった肌は軽くひび割れ、強烈な悪臭が染みこんでいる。 口内も生ゴミの汚汁に汚され、舌は所々変色してしまっていた。 「うわ…これはひどいな」 ゆうかをこのような目に遭わせた張本人が言う。 「……」 ゆうかの目は虚ろで、殺すなら殺せとでも言いそうだ。 「そろそろハエもたかりだしてくる頃だし…」 青年はそう言って、バケツに水を張り、ゆっくり用洗剤「ゆきれーな」を適量投入した。 その「ゆきれーな」の説明文を読む。 「えー、なになに、 『本商品はゆっくりの体に染みついた汚れ、悪臭を強力に落とす洗剤です。 バケツ一杯分の水に○○ほど加え、その中にゆっくりを漬け込んでください。 ただし、ゆっくりは水に溶けて死ぬこともあり得ますので一度のつけ込みは 大体10秒程度にしてください。』 なるほど。10秒か。」 青年はゆうかをトングで持ち上げ、全体が漬かるようにバケツに投入した。 「がぼぼぼぼぼぼぼ………」 ゆうかはこれでもう死ぬんだと思い、水を飲み、意識を失おうとした。 「…9、10。よし」 ざぱぁ。 「ごばっ!」 バケツの水はすっかり灰色に濁り、ゆうかの口からも灰色の水が流れ出た。 「うわ、きたねー! ちょっと乾かしたらまたやったほうがいいかなぁ…」 ゆうかは庭に放たれ、しばし乾かされることになった。 「ゆぅ…ゆぅ…」 (お外がこんなに素敵だなんて…) ゆうかは朦朧とする意識の中で久々に外に出られた感動を噛み締めていた。 晴れ渡っていてどこまでも青い空。 鳥たちのさえずり。 草の臭い。 広い庭。 暗く狭く臭い鉄の箱から解放されたゆうかはこの世のすべてを祝福した。 この瞬間だけは青年に虐待されたことも忘れ、当たり前だった世界に感謝した。 青年は戻って来るなり、ゆうかを指でつんつんとさわり、 ぬめりがないことを確認すると今度は顔を近づけ臭いを嗅いだ。 臭いも無いことを確認すると、今度はゆうかの目の前にクラッシュゼリーを蒔いて 「食べろ」と命令した。 「むーしゃ、むーしゃ……」 はっきり言ってまずいが生ゴミと比べれば何倍もマシ。 ゆうかは言われたとおりゼリーを食べきった。 青年はゆうかを持ち上げ、自分の顔の位置に持ってきて、 「よ、よし…それじゃあ、俺に息を吐いてみろ」 「ゆぅ…はあぁぁぁ……」 ゆうかは言われたとおりに息を吹きかける くんくん 「よし、臭くなくなったな」 ゆうかの汚れと悪臭が完全に取れたことを確認すると青年はゆうかにオレンジジュースを与えた。 「んぐ、んぐ、んぐ……」 生ゴミ生活で衰弱しきった体はオレンジジュースで活力を取り戻した。 「ん……ゆぅ………」 オレンジジュースを飲みきると、今度は眠くなってきた。 青年はゆうかの体を拭いてやり、家の中にあるゆっくり用の籠にタオルが敷かれた ゆっくり用ベッドにゆうかを入れ、寝かしつけた。 翌日 「さて、お前には二つ選択肢がある。一つは家の前の畑の世話をすること。 もう一つはまたあの箱の中で過ごすこと。さあ、どっちを選ぶ?」 「うぅ、畑仕事するよ…」 「いいだろう、それじゃあ、早速庭に出ろ」 一緒に庭に出る。 ゆうかはてっきりまた虐待されるものと考えていたら、特に暴力もふられず、 男は「種はここだ。スコップもここにある。じゃあ、せいぜい頑張りな」 とだけ言ってどこかへ行ってしまった。 ゆうかは脱出を考えたが、自分が侵入してきたときのように柵の入り口は開いていない。 柵をぐるっと回ってみたが通り抜けられそうな場所もない。 あきらめて畑の世話を始めることにした。 畑はゆっくり達に食い荒らされた後のせいなのか、作物は何も実っておらず、 耕された土だけがそこにあった。 「ゆぅ、とにかく、あのお兄さんを怒らせないようにしないと…」 まずは土の状態を確かめる。 よく耕されている。試しに一部分をスコップで掘り起こしてみたが、 石などが埋まっている様子もない。 本当に後は種を蒔くだけと言った様相。 ゆうかは種を蒔き、水をかけた。 -今日のところはこれでいいだろう 次に自分の巣穴を用意しようと考えた。 まさか畑に自分の巣を作るわけにはいかない。 ゆうかは家の周りのどこかに穴を掘って、そこで過ごすことにした。 「ゆ、ゆ、ゆゆゆゆぅぅぅ!!?」 ゆうかはつい昨日まで自分が入れられた鉄の箱を見つけてしまった。 トラウマとなった鉄の箱が目にはいるような場所に巣を作る訳にはいかない。 家を隔てた反対側に巣穴を作ることにした。 「ゆっ! ゆっ!」 がっ、がっ、がっ… スコップで一心不乱に穴を掘るがなかなかうまくいかない。 先ほどの畑と違い、こちらの地面には石が大量に含まれ、なかなか掘り進められない。 そうこうしているうちに日が傾き、青年が帰宅した。 「何やってんの、おまえ?」 「ゆっ!? ゆ、ゆうかのおうちを作って…」 「は? なに人の家の庭に巣穴なんて掘ろうとしてるわけ!?」 「ゆぅ…で、でも、おうちがないとカラスさんに…」 「うるせえよ!」 ばちーん! 「ゆいい"ぃぃ"いぃ!!!」 青年は一度ゆうかを引っぱたき、そのまま持ち上げ家の中へ 「ゆぅぅ…ううぅうぅ…」 自分の巣穴を掘っていたら青年に怒鳴られ、殴られてしまった。 もしかしたら、またひどい虐待をされるかもしれない。 またあの鉄の箱に入れられてしまうかもしれない。 ゆうかはガタガタ震え、これからされるであろう仕打ちに恐怖した。 しかし青年はゆうかの底面を軽く水洗いし、タオルで拭いてやるとソファに乗せ台所に向かった。 ゆうかは逃げようかとも考えたが、出口は先ほど青年が通った巨大(ゆっくり比)な扉のみ。 脱出は不可能だろう。他の出口を調べようにも下手に動き回って青年の機嫌を損ねる訳にはいかない。 結果ゆうかはおとなしく待っていることにした。 「ゆうか、こっちに来い!」 「ゆっ!?」 突然呼ばれ驚いたものの、青年の元へ急ぐ。 「飯だ。食え」 そう言って青年はゆうかをテーブルの上に乗せ目の前にサラダが乗った皿を置いた。 ゆうかはてっきりまた生ゴミを食べさせられるものと勘違いしていたため、 身構えたが、目の前の野菜は腐ってなどおらず、むしろいい臭いが漂ってくる。 「どうした、食わないのか?」 青年が心配そうにゆうかを伺う。 ゆうかはまた機嫌を損ねるわけにはいかないと、野菜にかぶりつく。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせーーーーー!!!」 思わず涙が零れ、満面の笑みを浮かべるゆうか。 久々のまともな食事に喜色満面だ。 「そうか、そうか。喜んでもらえて何より。」 青年は自分の分の食事を用意し、ゆうかと一緒に夕食をとる。 「…水はどうやって飲ませればいいんだろう。」 青年は皿に入れるべきかとも考えたが、何か思いついたようで台所に向かい、 水で満たされたコップとストローを持ってきた。 「おい、このストローを使えばお前でも飲めるんじゃね?」 青年はストローを使って水を飲む方法をゆうかに教え、実際に飲ませてみた。 「ちぅ、ちぅ、しあわせー!」 考えてみれば今日は全く水を飲んでいなかった。 コンポストで無理に飲んでいた生ぬるくて臭い汚汁でなく、冷たい水道水。 ゆうかは体中に染み渡る水をごくごくと飲み干す。 「おう、おう、よく飲むなぁ。もう一杯いるか?」 青年はまたゆうかに水を与え、食事の続きに戻った。 食事後 「それじゃ、ゆうかはお外に出るね。ご飯とお水おいしかったよ、ありがとうね」 「へ、何で?」 ゆうかは、ゆっくりは人間の家の中に入ってはいけないというルールがある物だと思っている。 きっと食事は青年が機嫌が良かったからもらえたと考えている。 これ以上我が物顔して家の中を歩き回ったらきっとまた機嫌を損ねると考えたのだ。 それに対し、青年は不思議そうな顔をしている。 「なにさ、お前寒い外に行きたいわけ?」 「ゆ? ゆうかはお兄さんのおうちにいつまでもいるわけには…」 「あ、そう言うことか。別にいいよ。夜は家でゆっくりしてけ。 寝るときもお前用のベッドあるんだからそこで寝ろ」 青年はゆうかが自分に遠慮していると思い、遠慮しないように言った。 「これから、お前は基本的に俺の家で過ごせ。だから勝手に庭に意味不明な穴開けるな」 「ゆぅ!? いいの!?」 ゆうかは青年の突然の変貌に驚いていた。 つい昨日まで自分にひどい虐待をしていたのに、体をきれいにしてくれ、 さらには畑仕事を与え、食事も寝床も用意してくれる。 いったいどういう風の吹き回しかと。 しかし、当の青年はいぶかしげに見つめるゆうかを無視する。 「あ、そうだ。風呂にも入れないとな。」 青年は風呂場にゆうかを連れて行き、ぬるめのお湯で髪を濡らし、 ゆっくり用シャンプーで髪を洗い、ゆっくり用洗剤で優しくゆうかを洗ってやった。 タオルでゆうかを拭いてやると 「すっきり、さっぱりー!!!」 と大喜び。 青年はゆうかをソファに乗せてやり、自分も風呂に入る。 青年は風呂から上がると、ゆうかをゆっくり用ベッド(以下ベッド)に入れ、 自分も布団に潜り込んだ。 ゆうかはすっかりリラックスして眠りにつく。 それからの生活は、あの惨めなコンポスト時代とは比べものにならないほど幸せなものだった。 昼間は畑仕事。しかも青年から畑の一部を花畑として利用してもよいとの許しが出た。 夜は青年にゆっくりじゃらしで遊んでもらったり、遊具を作ってもらったり、一緒に映画を見たり。 食事も青年がいない間はゆっくりフード、青年がいるときは一緒に食事をとり、 たまにケーキなどの甘味を食べたり。 寝所もふかふかのタオルに包まれ眠りにつく。 ゆうかの体はすっかり良くなり、ひび割れてた肌も元のもちもちとした感触を取り戻した。 普通、ゆっくりはそれだけ恵まれた生活をしていれば人間に対し尊大な態度をとることが多いが、 ゆうかは青年に虐待された恐怖から、つけあがることなく、青年と仲良く暮らした。 ゆうかは最初思い描いていた幸福な生活を送ることが出来、幸せを噛み締める。 あの苦痛の一ヶ月もこの満ち足りた生活のための試練だったのだろうかと思うほどだ。 それから野菜がそろそろ収穫できそうになるほど経ったある日のこと。 「んっ、んっ…」 「そんなにがっつくなよ」 夕飯を一緒にとっていたのだが、この日は飲み物にはオレンジジュースが用意され、 ゆうかは無我夢中でオレンジジュースを飲んでいた。 ごとん! 「わ!」 ゆうかは勢い余ってオレンジジュースを零してしまい、 滴は青年のズボンを汚してしまった。 「こ、の馬鹿饅頭!!!」 「ゆ! ご、ごめんなさい!!!」 青年は一瞬だけ手を挙げたがすぐにその手を引っ込める。 「ぐ、まぁ、お仕置きは明日だ」 その後は別段、暴力を振られるようなこともなく、 青年はいつも通りゆうかが眠るまで遊んでやった。 そして翌日。 「おはよう! おにいさん!」 「ああ、おはよう」 昨日の事など忘れ、いつものように青年と一緒に朝食をとる。 「さて」 「ゆ? どうしたのお兄さん?」 無言でゆうかを持ち上げ透明な箱に入れる。 成体ゆっくり四匹分のスペースが確保されている。 「ゆ? ゆ?」 意味がわからないゆうか。 「お仕置きだ」 青年の一言でやっと思い出した。昨日の粗相の仕置きは今日やると言っていた。 「よいしょ」ゴト 「よし、今日は一日この中で反省してろ」 二階の寝室の窓際に透明な箱を置く。 今日一日くらいこの中に閉じこめられても問題は無いだろう。 「ゆぅ…、退屈だわ…」 いつもであれば陽気の中畑仕事をしている時間帯だ。 飲み物も食べ物も用意されているとはいえ、ろくに動き回る事も出来ない 出来ることと言えば窓から庭を眺めるくらいだ。 ゆうかがぼんやりしていると、庭でうごめく何かを発見した。 「ゆっくりー!」 ゆっくり饅頭、れいむとまりさだ。 青年が柵を閉じ忘れたのだろうか、侵入を許してしまったようだ。 この手の饅頭がやることなど畑荒し以外考えられない。 二匹ともゆうかが丹精込めて世話をした畑の作物を引っこ抜き、一口かじっては別の作物を引っこ抜く。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!」 そんな声が聞こえてきそうな雰囲気だ。 「ゆうううぅぅ!! ゆうかの畑を荒らすなああああぁぁぁ!!!」 あらん限りの怒声で叫ぶが、防音対策がとられている箱は音を全く通さない。 「ゆーーーーーーーっ!」 ぽすん、ぽすん 何度も体当たりして箱からの脱出を試みるもゆっくりの力ではびくともしない。 その間にも畑の作物は荒らされる。 大方の作物が引き抜かれると、今度はゆうかが一番気に入っていた花畑にまで手を出した。 「ゆー!!! やめろ! やめろおおおぉぉぉぉ!!!」 夕方 結局、畑は無惨に荒らされつくし、入り口近辺には花と野菜が乱雑に集められていた。 「ゆぅ…、ゆぅ…」 まりさとれいむは狩りの成果のそばで寝入っている。 まりさの頭にはツタが伸び、実ゆっくりが数個成っていた。 狩りを終えると二匹は呑気なことに交尾を始め、そのまま寝入ってしまったのだ。 「おいおい、何の冗談だよこれ…」 帰ってきた青年が目にしたのは荒らされ尽くした畑と、 運びやすくするためであろうか、割られたりして売り物に成らないであろう作物の山。 そしてその山のそばで呑気に寝ているゆっくり二匹。 「オラァッ!!!」 べしゃっ!!! 「「ぼべっ!!!」」 かつてゆうかが入れられていた鉄の箱、ゆっくりコンポストに二匹は放り込まれた。 二匹はゆうかが受けた暴行よりもさらにひどく痛めつけられ、 底部は修復不能ではないかと思われるくらいにメッタ刺しで、 顔も原型をとどめていない。 まりさの頭に成った実ゆっくりだったモノにはもれなく釘が打ち込まれ、もう育つことはないだろう。 青年を本気で怒らせた二匹は楽には死なせてもらえない。 どぼぼぼぼ… 「かひゅっ、ゅ"ゅ"ゅ"…」 「ぶべっ、ぶべっ、え"ぇえ"ぇ"ぇ…」 オレンジジュースをかけられ、生体反応を取り戻す程度に回復した二匹。 「餌をくれてやる…」 ぼとぼとぼと 腐った生ゴミである。 ゆうかの時とは違い、二匹は臭いや味など気にしてられる体ではなかった。 ずるずると這い、生ゴミを食べる。 その姿を確認すると青年は家に戻り、二階へ。 「ゆわああぁぁあぁ…、あああぁぁぁぁ……」 二階ではゆうかが未だ滝のように涙を流している。 「うるせえええぇぇぇ!!!」 ばちーん!!! 「ゆびぃっ!」 「グズグズメソメソ泣いてんじゃねーよ!!! 俺は今機嫌が悪ーんだ!!! 黙らないと八つ裂きだ!!!」 ゆうかが何故泣いているか、青年には何となく理由がわかっていた。 しかし、青年の怒りは有頂天。 少しでも気に入らなければそれこそモノにも八つ当たりするくらいだ。 青年は夕食もとらず暴れ、家の中を荒らした後、 青年は獣のごとくうつぶせに眠った。 数日後 どぼどぼどぼ… 「お前らのガキの糞饅頭。どうなってるか知りたくないか?」 青年はコンポストに入れたまりさとれいむにオレンジジュースを与えながら話しかける。 「じりだぐないでずぅ…」 「ばりさのあがちゃん…」 二匹とも未だ青年の暴行で傷ついた体が回復し切れておらず、ボロボロの状態だ。 べちょっ 「うわ…」 実ゆっくり一個を試しに落としてみると、落下の衝撃で自壊してしまった。 「ゆっ、ゆっ、ゆっ」 「おいゆうか、ちょっとこっち来い」 「なぁに、お兄さん?」 「面白いモノ見せてやるよ」 畑が荒らされ作物が全滅した翌日からまた新たに種を植え、芽が出るのを待っている。 青年はゆうかを抱えコンポストへ 「心配するな、お前をあそこに入れる気は無い」 怯えて青年を見上げるゆうかに対して語りかける。 「ほら、これ見てみろよ。汚ねぇだろw」 「ゆ、ゆ?」 コンポストの中には数日前に侵入し、畑を荒らしたれいむとまりさが二匹並んで鎮座していた。 そしてその近辺に謎の黒い餡子の山と思われる物体。 何が面白いのか、何が汚いのか。 コンポストには生ゴミは入っておらず、臭くはあるが、コンポスト自体はそこまで汚い訳でもない。 親ゆっくり達はあちこち破れ、目玉も腐っているようで黄色く変色しているものの、 この程度で青年がおもしろがるような事には思えなかった。 ぶぅん、ぶーん ふと、虫の羽音が聞こえてきた。 -そういえば、最近ハエさんが出るようになったね その羽音は箱の中に入り、黒い物体に止まった。 「やべでええぇぇ…」 「ばぢざのあがぢゃんが……」 うわごとのように繰り返す饅頭二匹。 「ゆ………?」 その時になって初めてゆうかは黒い物体の異変に気がついた。 黒い物体の表面に小さな白い何かが蠢いてている。 青年はもう少しだけゆうかを黒い物体に近づけてやった。 うぞうぞ… 「ゆ? ゆああああぁぁぁぁぁぁあ!!!!」 その正体に気がついたゆうかは思わず叫んでしまった。 黒い物体は実ゆっくりの死体で、蠢いているのは死体を貪るウジ虫だった。 それだけではない、親ゆっくり達の傷口から見える餡子にもウジ虫が這い回っていたのだ。 「ははっ、すげぇだろ!? まるでカース・マルツゥみてえだろ!」 すっ 青年はゆうかを庭に戻し、馬鹿笑いした。 「ゆうっ、うぅっ、ゆげえろろろ………」 一方のゆうかは笑い事ではない。 腐乱死体と生きながらウジ虫に体を食べられるゆっくり饅頭を間近で見てしまったのだから。 あまりの気持ち悪さに嘔吐し大層苦しんだ。 ゆうかが閉じこめられたときは中身が出るまでの傷は修復済みであったし、 そもそもハエがまだあまりでない時期だったのが幸いして餌食にならなかったが、 まりさとれいむが現れた頃はハエも活発に活動していて、さらに生ゴミと実ゆっくりの死体の 腐乱臭がハエを呼び込み、卵を産み付けたのだった。 その事件をきっかけとして何かが変わったというわけでもなかった。 ゆうかは畑仕事に精を出し、夜は青年と戯れる。 せいぜい変わったと言えばゆうかの頭にバッヂがつけられた程度か。 月日は流れ、また野菜が収穫出来そうな時期になった。 「よし、こいつら全部収穫するぞ」 「ええ、わかったわ。お兄さん」 「いくらくらいで売れるかねぇ…」 にやける青年。 「ゆ? 売る? 何言ってるのお兄さん?」 ゆうかが驚いた顔で聞く。 ゆうかからすればこれらの野菜は自分たちで食べるもの。 他人にあげたりするモノではない。 「あん?」 それに対し青年は答える。 曰わくに、有機農法で作られた野菜は農薬を使用した大量生産で作られた野菜よりも高く売れ、 そして何より、「ゆうかが作った」野菜はある一種のネームバリューを持ち値段はさらに高くなるらしい。 そのことをゆうかに伝えると 「だ、駄目よ!!! お野菜さんはゆうかとお兄さんで食べるために育てたのよ!!!」 と頑なに拒否する。 青年がいくら説得してもゆうかは全く聞かない。 「てめぇ…あんまり調子に乗るんじゃねえよ…!」 短気な青年は苛ついて、ゆうかを持ち上げた。 「ゆっ………!!!」 ゆうかは暴力を振られると覚悟した。 なんとしてでも青年を止めたかったのでどんな仕打ちも耐える気だ。 しかし、青年はゆうかを殴ったり引っぱたいたりせず、鉄の箱、ゆっくりコンポストまで運んだ。 「よし、もしもこの中に一晩いて気が変わらなかったら俺も考え直してやるよ」 「ゆ! 本当!?」 「ああ、本当さ」 青年は笑顔で答えた。 がたっ 「………ゅ"」 久々に開けられたコンポスト。飛び立つハエを避け、ハエが去った後で中を覗く青年とゆうか。 二匹の饅頭はかすかに声を上げるだけで微動だにしない。 青年は脇に置いてあったトングでれいむと思われる物体をちょん。とつついた。 ぼろっ、べちょっ 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆわああああ!!! わああああぁぁぁぁ!!!」 崩れたれいむの断面から腐った餡子とその餡子の上を這い回るウジ虫。 いつか見た光景を再び見てゆうかは戦慄した。 -冗談ではない。こんな中にいたらゆうかまでウジ虫まみれになってしまう!!! 「ゅ、や、やっぱりk…」 プシュー! 「ゆぅっ!?」 突然ゆうかは何らかのスプレーを吹き付けられた。 「さ、明日の午後まで耐えられたらお前の言うことを聞いてやるよ」 笑顔で青年はゆうかに語りかけ、コンポストの中へ放り込んだ。 べしょっ!!! ゆうかは背中に何か柔らかいモノが当たり、それがはじけ飛んだ感触から、 何に当たったのか瞬時に理解した。 「ゆぎゃあ"ああ"ああぁ"ぁぁ"あ!!! ごべんなざい! ごべんなざいいいいぃぃ!!!」 箱を閉じるその瞬間まで青年は笑顔だった。 ゆうかの謝罪の言葉を背中に感じながら、青年は畑に戻っていった。 翌日 「も"ぉ…ゆるじてくださいいぃぃ…… おやざいは、おにいざんのすきにじていいですがらぁ……」 ゆうかの第一声である。 一日中腐った餡子にまみれ、体中をウジ虫に這い回られる嫌悪感ですっかり衰弱していた。 「おやおや、あと数時間待てば俺の気が変わるかもしれないのに、いいのかい?」 にっこり笑顔で訪ねる青年。 「ゆ"ぅううぅぅ!!! ゆうかわがままは ぼおいいばぜん!!! ゆるじでくだざいいいいいいぃぃl!!!」 その言葉に満足した青年はゆうかをトングで持ち上げる。 ぼとぼととウジ虫が落ちる様子にさすがに顔をしかめるが、そのまま水を張ったバケツに投入。 前回と同じようにゆうかを十秒程度浸け置き、汚れを流した。 その後も丹念に洗われ、臭いも虫も徹底的に除去された。 もっとも、あらかじめゆっくり用の防虫スプレーを振りかけているので、あまり虫はついていなかったが。 「でも、こいつらどうしようかな」 青年はつぶやく。 ウジ虫まみれの腐乱死体の処分のことだ。 「いっそ、ゆうかに食わせるか?」 「……………!!!」 いやいやするゆうか。 「じゃあ、代わりにゆっくりを連れてきてもらわないとなァ」 「ゆ! それじゃあ連れてくるわ!!!」 ゆうかは急いで町に出て適当なゆっくりを探した。 「ゆ、ゆ、連れてきたわ!!!」 「ゆ~! 広いおうちだね!!! 今日からここはれいむのおうちにするよ!!!」 ゆうかはたまたま広場で歌を歌って乞食をするれいむを甘言にのせて連れてきた。 「おお、早い早い」 青年はれいむをむんずと掴みあげ、コンポストに放り投げた。 「ゆ" いたいよ!!! ゆっくりできないよ!!! それにせまいし、くさいよ!!!」 「お前の飯はそれだから。精々それ食ってろ」 「ゆー! どおしてそんなこというの!!!」 青年はれいむの戯言を無視し、蓋を閉める。 そして翌日、有機野菜を販売する業者がやってきて野菜を収穫していく。 ちなみに、作物の一割程度は自家用に収穫済みだ。 「ゆうか、止めなくてもいいのか?」 にやにやしながらゆうかに問う。 「ゆ!? い、いいわ。お兄さんの決めた事だもの…」 本当はやめさせたい。しかし、下手に反抗すればまたコンポストに放り込まれる。 ブロロロ… 「ゆううぅぅ…」 支払われた金額に驚喜する青年とは対照的にゆうかの表情は暗い。 花畑に向かい、これで良かったんだ。と自分に言い聞かせる。 花は買い取り対象外であったため、売り飛ばされずに済んだ。 青年は考える。 思ったよりも沢山の金が入った。 うまくゆうかを使えば小遣い稼ぎくらいは出来るだろう。 どうせなら使ってない土地を買ってそこをゆうかの農場にして、 作物の数を増やせばもっと沢山の金が入る。 そのためには繁殖用ゆっくりも必要だ。ゆうか種を買えばよいだろうか。 それに脱走や反乱が起こらないように『教育』も必要だ。 -これからやることが沢山だ。 ゆうかを抱え、頭を撫でてやる。 -しっかりがんばれよ。金のなる木 不安そうなゆうか尻目にこれからの計画を夢想し、青年の表情は不気味に崩れていった。 終わり 言い訳タイム 結局この青年は何がしたかったの? →青年は思いつきで行動をする男。 自分の畑を荒らしたゆっくり達がいて、れいむを除いて皆殺しにしました。 いざれいむを殺そうと考えた時、「調子に乗って有頂天になったゆっくりを虐待し、殺す」 という計画を思いつき、れいむを対象にバッヂを与え、好き勝手やらせている最中だった。 そのれいむを殺したゆうかに対して、「俺の飼いゆっくりになにしやがる!」ではなく、 「俺の計画を邪魔するな!」な訳だったのです。 その後はゆうかの作った野菜が売れることを知って、ゆうかに野菜を作らせる計画を立てたわけです。 何故逃げなかった? →そこまで頭が回らなかったから。 ○○がおかしい →テンプレ。いつものことです。仕様です。 なんかgdgd。反省。 今まで書いたSS? ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり まりさの商売 ぱちゅりーの失敗1~4 盲点 進化 ぶっかけ!ぱちゅりー! 短い話しを一つだけ ありふれた話 対決!ドスまりさ! 被虐のみょん_その一 とあるきめぇ丸の一日 おさんぽバターみょん さなえに首ったけ ゆっくり兵団 不安のゆっくり1 このSSに感想をつける
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ぐるみん(PSP版) GURUMIN 2006-06-29/PSP ぐるみん制作スタッフ (GURUMIN Work staff) ぐるみんキャスト (GURUMIN Cast) パリン おおこうち まさこ (大河内雅子) プク/王子 すがぬま ひさよし (菅沼久義) ピノ ありしま もゆ (有島モユ) ポコ/チビトカロン さとう ちえ (佐藤智恵) ピエール/プチ たかと やすひろ (高戸靖広) イワオ さとう まさはる (佐藤正治) チャッキー/プレーン/モスビー しんどう なおみ (進藤尚美) モトロ おおば まひと (大場真人) モグレヌ/ポプー えんどう たけし (遠藤武) モグロウ/ハイパボリック ますたに やすのり (増谷康紀) ラッシー/ロッキー いまむら なおき (今村直樹) クリーム うわがわ えみ (宇和川恵美) プログラム (Programming) やました ひでゆき (山下英幸) メイングラフィック (Main Graphics) おかだ ひろみ (岡田弘己) アート グラフィック (Art and Graphics) いとう しゅんすけ (伊藤俊輔) シナリオ (Scenario) こんどう としひろ (近藤季洋) イベントディレクション (Event Direction) にしたに しゅうじ (西谷秀司) ミュージック サウンド (Sound Team jdk) いしかわ みえこ (石川三恵子) そのだ はやと (園田隼人) オープニングムービー (Opening Movie) なかむら けい (中村啓) おおくさ あゆむ (大草歩) とうかいりん ゆう (東海林優) たかはし ともこ (高橋智子) パブリシティ (Publicity) いなや ひでふみ (稲屋秀文) ほしの あつし (星野淳史) たまい あい (玉井愛) むらかみ ふみか (村上文郁) キャスティング (Casting) あおにぷろだくしょん (青二プロダクション) ヴォイスワーク (Voice Work) プロデューサー おくやま ろくろう (奥山六郎) ディレクター さとう つかさ (佐藤司) レコーディング あばこくりえいてぃぶすたじお (AVACO Creative Studio) 「ぐるぐるTonight!」 (Openning theme song) ボーカル いかるす わたなべ (イカルス渡辺) コーラス いとう かずこ (伊藤和子) ギター わだ こうへい (和田耕平) リリック ちーむぐるぐる (Team Gulgul) アレンジ じんどう ゆきひろ (神藤由東大) レコーディング みやさか かずひ(PRESSTONE) (宮坂一弘) 「Friends」 (Ending theme song) ボーカル しばざき あやこ (しばざきあやこ) リリック ひふみ きょう (一二三恭) アレンジ こご きみたか (古後公隆) レコーディング みやさか かずひ(PRESSTONE) (宮坂一弘) スペシャルサンクス (Special Thanks) こばやし りえ (小林理恵) さかい みちよ (酒井美知代) ちよだ のりゆき (千代田憲幸) さとう よしえ (佐藤好恵) ふぃーるどわい (フィールドワイ) ディレクター (Director) くさのたかゆき (草野孝之) スーパーバイザー (Supervisor) やまざき しんじ (山崎伸治) プロデューサー (Producer) かとう まさゆき (加藤正幸)
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タグ 作品名ほ ボクの手の中の楽園 初回版 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP Papiliones いとうかなこ 江幡育子 大山曜 おっとり DAM/JOY ED 大地の唄 いとうかなこ 江幡育子 大山曜 おっとり DAM 挿入歌 遠き祈り いとうかなこ 江幡育子 大山曜 おっとり
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ト(Taw) ドアウェイ・トゥ・ヘイディーズ(Doorway to Hades) ドアのひらくおと(ドアの開く音) トアラ・マンチャダ(Toalla manchada) トイトゥムクシヌプル といのみず(樋の水) トイレこぞう(トイレ小僧) どういんだいねつ(銅印大熱) ドヴェリヒト(Dwerlicht) ドゥエンデ とうかいたいぎょ(東海大魚) とうかき(刀下鬼) とうがき(踏歌鬼) とうかくぎょうのえきじん(筒角形の疫神) とうがらしじぞう(唐辛子地蔵) とうがん(当願) とうがんこな(冬瓜小菜) どうかんむし(道閑虫) とうき(灯鬼) とうぎじょう(藤義丞) どうきょじん(道虚神) とうけいかい(燈檠怪) とうけいようどう(灯檠揺動) とうけつ(桃厥、桃橛) とうげのおおかみ(峠の狼) どうけんせい(銅剣声) とうこ(当扈) とうこう(当康) とうこくしんせきちゅう(頭黒身赤虫) とうごろう(東五郎) どうさい とうじのがいちゅう(冬至の害虫) とうしかい(骰子怪) とうしょうか(刀生花) とうじん(桃人) とうじんへい(豆人瓶) とうせいけい(挑生鶏) とうせいさい(偸生菜) とうせき(逃石) とうせんぶちのぬし(唐船淵の主) とうぞうおうはい(冬蔵殃敗) とうそうどうじ(東桑童子) とうたいき(凍餒鬼) とうだいき(灯台鬼) とうたぬし(藤太主) どうちゅうどうし(洞中道士) どうちゅうのびふじん(洞中の美婦人) とうとう トートーメーマジムン とうとちゅう(桃蠧虫) とうどのとら(唐土虎) どうのつら(胴面) どうばかりあってかしらのなきもの(胴計あって頭のなき者) どうばりのばけもの(銅張の化物) トゥハン・カルダン(Tuhan kardan) とうひゃくのようかい(当百の妖怪) トーヴ(Tove) とうふかい(豆婦買) とうふこぞう(豆腐小僧) とうふねこ(豆腐猫) とうふのへび(豆腐の蛇) とうふのゆうれい(豆腐の幽霊) とうふむすめ(豆腐娘) とうふやおきちのちょう(豆腐屋お吉の蝶) とうべんうり(答弁売) とうま(縢蟇、螣蟇) どうもこうも とうもろこしのたたり(玉蜀黍の神祟) とうもろこしのばけもの(玉蜀黍の化物) とうやくと(擣薬兎) どうようなまず(動揺鯰) どうらくじぞう(道楽地蔵) どうらくだんご(道楽団子) どうりんぼく(橈林木) トゥルウシキンラ とうろうのばけもの(灯篭の化物) とうろうのれい(灯篭霊) トゥンガク ドゥンスル・マファ どえん(土燕) とえんちん(吐煙椿) とおう(兎王) とおう(兎王) とおしがめ(通し亀) とおつぽてん とおりいなり(通稲荷) とおりがみ(通り神) とおりがみ(通り神) どかいあく(土塊握) とがいき(荼害鬼) とがきんこうじん(渡河金甲神) とがくしのけちょう(戸隠の化鳥) とかくしょうじょう(都郭生生) とかしむすめ(とかし娘) どかたんハート どかん(土官) どき(土鬼) どき(土亀) とぎいわ(研ぎ岩) とぎかけむすめ(磨ぎかけ娘) ときのやばね(朱鷺の矢羽) とぎゃくさえもんしょくしょう(吐逆左衛門食傷) とぎゃくちゅう(吐逆虫) とくいのあげたか(得意之揚鷹) どくかい(毒海) どくがみ(毒咀) どくきゃくぎ(独脚蟻) どくきゃくほう(独脚蜂) どくぎょ(毒魚) どくぎょあくちょう(毒魚悪鳥) どくくき(毒苦鬼) どくげん(毒元) どくせいがく(毒声餓狗) どくそで(毒忍袖) どくとう(毒湯) どくにゅうにょらい(毒乳如来) どくねずみ(毒鼠) どくのおばけ(毒のお化け) とくべえのかない(徳兵衛の家内) どくほう(毒蜂) とくみどんやのようかい(十組問屋の妖怪) とくらやまのばばあ(戸倉山の婆) どくれつき(毒烈気) どくろし(髑髏枝) どくろのせ(載髑髏) とげつ(兎齧) とげばらひろい(棘拾い) どこ(度古) とことう(常都) とことこ どさくさ(どさ草) とし(屠肆) とじ(兎児) としおう(兎子王) としせい(堵子精) としながひこ(年長彦) としふるおおかみ(老狼) どしゅく(土宿) としょうあくま(渡渉悪魔) どじょうのせいれい(泥鰌の精霊) どじょうむすめ(泥鰌娘) としよりうさぎ(年寄兎) とせい(斗星) とぜつじし(吐舌獅子) どだぶくろ(どだ袋) どちゅうこくぎょ(土中黒魚) どちゅうだいき(土中大亀) どちゅうのかね(土中鐘) どちゅうのじゃどくのき(土中の邪毒の気) どちゅうのまおう(土中の魔王) とっかいこう どっかくぎょうのえきじん(独角形の疫神) とつがわのぎゅうき(十津川の牛鬼) とっくお とっくりぎつね(徳利狐) とっくりぼうし(徳利帽子) どっけ(毒気) とっこ どっこいどっこい どてうらのおちょぼ(土手裏のおちょぼ) どでかいうし(どでかい牛) どとく(怒特) とどまるかげ(留る影) どどめき(百々目鬼) どどめき(どど目鬼) どなっつちのこ とね とねあみわたし(とねあみ渡) とねがわのおおごい(利根川の大鯉) とばくのしちほんぼとけ(賭博の七本仏) とはんぼう(吐飯蜂) とびあがり(兎肥上がり) とびがつお(飛松魚) とびがみ とびからとんぼ(蕃蜻蛉) とびくるま(飛び車) とびちょうし(飛銚子) とびのこめ(賜の米) とびのこめ(鵄の米) とびへび(飛び蛇) とびわらたば(飛藁束) どびんがいけ(土瓶池) どびんがさがる(土瓶が下がる) とぶくろのおんな(戸袋女) どぶのぼう(溷乃坊) とべいちゅう(吐米柱) トホイ とぼうか(飛ぼうか) とほうそ(吐宝鼠) とぼねずみ(とぼ鼠) とまさじ とます とます(鼬) とみのしゃくし(富杓子) とみのもうねんび(富の妄念火) どもうじゅう(怒毛獣) ともかづき(共潜) どもくちゅうちゅう(土木中虫) ともしびおんな(灯火女) ともぞうおるか(友蔵おるか) とものだいなごんよしお(伴大納言善男) どようのじな(土用の田螺) どようのどく(土用毒) どようのなまねぎ(土用の生葱) どようぼうず(土用坊主) とよさきぶちののし(豊先淵の主) どよじろう(土用次郎) とら(寅) トラウコ(Trauco) ドラギグニャッツオ(Doraghignazzo) とらさる(寅申) どらたたき(銅鑼敲) とらちゃん(虎ちゃん) トラッシュ(Trash) とらどうじ(寅童子) とらどしのむし(寅歳虫) とらのこ(虎の仔) とりいし(鶏石) とりいとうげのばけもの(鳥居峠の化け物) とりおに(鶏鬼) とりかいる(鶏替蛙) とりがねのいけのおろち(とりがねの池の大蛇) とりくぐらず(鳥くぐらず) とりのなきごえ(鶏鳴声) とりやくれはのすけ(鳥谷呉羽之助) どりょう(土竜) どりょうけん(土竜犬) とりん(鍍厘) ドルーデ(Drude) とろう(吐嘍) どろうちじぞう(泥打地蔵) どろかけじぞう(泥掛地蔵) トロイヤン(Troian) どろかちぎ(泥鰹木) とろけめ(蕩眼) どろたぼう(泥田坊) どろぼうさがし(泥棒探) どんおん(呑瘟) どんがす どんかねずみ(呑華鼠) どんがらさま(どんがら様) とんき(豚鬼) とんごしばばあ(とんごし婆) とんださわぎ(飛騒耳) とんたりまおう(貪多利魔王) どんどけいけ(どんどけ池) どんは(呑波) とんぼうび(蜻蛉火) とんぼのにょうぼ(蜻蛉の女房) どんよくたま(貪欲玉) ドン・ロボ(Dom Lobo) もどる
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スラもり3で、ナン・ダ・ベーの大陸の岬にある港。ストーリーには関係無い。 中は神聖な雰囲気で光り輝いており、大きな一本の木と「おにいさん」と「おねえさん」の2匹のスライムがいる。 おねえさんに【やくそう】を渡すと、【せかいじゅのは】が貰える。 これを持っていると、主人公が力尽きると一度だけ復活出来るようになる。しかし、一度使うと無くなってしまうので、以降はせかいじゅのはをここに貰いに来る事になる。 しかも、その時は無料で提供してくれるので、ちょっと遠いが利用価値はある。
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※アニメ、ナイトウィザード最終回後のお話です。 ※時間軸は気にしないで下さい。 「……俺が蕎麦屋だ」(訳:天ぷらそば二人前おまち) 大晦日の秋葉原。 今年最後の日という事もあってか街も人もやたら活気がある……ような気がする。 そんな中、俺は何をしているかというと。 「いやー今年も忙しかったなー」 「……ほんとになぁ」 バッタリ会った柊と一緒にそばを食っていた。 店でなく、人気ゼロな場所でふと見つけた屋台にて。 「アンゼロットに聞いたけど……何かこっち大変だったらしいな」 「ああ。まあでもエリスも無事だったし、俺も卒業できたしな」 「悪いな。一番忙しい時に手貸せなくて」 「ま、しょうがねえよ。お前も任務だったんだろ? しかも別の世界で」 「任務というか――――天災というか。お詫びを兼ねて海老天進呈」 「お、サンキュー」 「けど柊がヒマそうなのは意外だったな。赤羽さんとこに居るかと思った」 「ああ、アイツん家神社だから忙しいんだってよ」 世間話をしながら男二人でずぞぞーっとそばをすする。 寂しい光景に見えるかもしれないが――これ、割と平和な光景です。 「まあ来年も――」 と、柊が何かを言おうとした時に。 「そ・の・ま・え・に。柊さん、次の任務でーす♪」 「「ぶ――ッ!!」」 突然登場した人物を見た瞬間、噴出す俺と柊。 客席はさんだ屋台の向こう側には何時の間にかアンゼロットの姿が!! 先程まで確かに屋台を運営していたのは同世代の少年だったのに!! 余談だが俺と柊が噴出したそばのつゆはロンギヌスに完璧にガードされている。 「何時の間に入れ替わあああぁぁぁ――!!」 台詞を言い終わる前に何かに吊り上げられるように上昇していく柊。 相変わらずヤツには拒否権がない。 「がんばれよー」 とりあえず見送りの言葉を送っておく。もう聞こえてないかもしれないが。 「ちなみにシンさんにも次の任務があります」 「へ?」 間抜けな声で聞き返した俺に、アンゼロットが数枚の紙を差し出す。 適当にとった一枚目には無機質な一文のみが記されていた。 『はよ帰って来い 八神家』 ……頭痛がして来た。 他の紙は今まで会った人や関わってきた組織からの新年会のお知らせだらけ。 「――いや。俺にどうしろと?」 頭を抱えつつ、アンゼロットに一応聞いてみた。 まあこれからどうなるかは大体予想が付いてるんだけど。 「出来うる限りこれらに出席してください。前みたいに暴走してこの世界に渡ってこられると厄介なので」 「ですよねー」 「それでは、私は柊さんのウォッチに戻りますので――良いお年を」 連れのロンギヌスを引き連れ、愛用のリムジンで去っていくアンゼロット。 「……デスティニー」 『……何故でしょうか。凄い久し振りに出てこれたような気が』 相棒が何か言っているが気にしない。 新年まで後数時間だが……休んでいる暇は無さそうだ。 どうあやら年越しはあちこち飛び回っている最中になりそうだ。 「さーて。行くか――――!!」 『イエッサァ、マスタ――!!』 来年は平和だといいなぁと淡い希望を抱きつつ、高らかに宣言した。 一覧へ
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『かわいいといえっ!』 21KB 思いやり 愛情 日常模様 子ゆ 現代 あけおめ。 気ままあき みんな忙しいところ悪いのだがちょっと私の体験談を聞いてほしい。 ある日この市の観光名所にもなっている、とある自然公園のベンチで私が遅めの昼食を食べていると 向こうからよだれを口から垂らしたれいむ種のゆっくり…… 大きさからいってまだ赤ちゃん……?いや赤ゆっくりから子ゆっくりになりかけてる状態のようだから これは子ゆっくり(になりたて)のれいみゅと言うべきか?とにかくそいつが私の目の前にやってきたんだ。 そしてれいみゅは私の目の前でいきなり身体を伸ばしたり、尻をふったり、地面にごろごろ転がった。 何をしているんだろう?この子は一体なにがしたいのだろうか? そう私が思っていると……れいみゅはゆひーゆひーと息切れをしながらも、私に対してキリッとした表情を見せたんだ。 このれいみゅの自信満々な表情は一体何を意味するのだろうか? 私にはさっぱり分からない。だがその顔はなんというか…… 「自分は確かに何かを成し遂げた」 「自分はベストを尽くした」 と言わんばかりの達成感に満ち溢れている。 私にはれいみゅの考えがまったく理解できない。だからこのれいみゅにどう声をかけていいのか分からない。 いやそもそも野良ゆっくりに声をかけていいものかどうか…… そう思ってるとれいみゅの方から私に話しかけてきた。 「きゃわいいれいみゅのゆっくちちた、のーびのーびやこーりょこーりょをみれちぇゆっくちできたれしょ! ゆっくちできたのにゃら、きゃわいいれいみゅにあみゃあみゃをちょうりゃいにぇえ!しゅぎゅでいいよ! れいきゅ、きゃわいくっちぇぎょめ~んにぇえ~~~!」 ……はあ。さいですか 「……いや。ゆっくりできなかった」 「ゆっ?」 「というか君を見てかわいいとはとても思えなかった」 「……ゆゆっ?」 「はっきり言わせてもらうと君はとても汚らしくて不快だ。だから早く私の前から消えてくれないか?」 「……ゆっ?ゆゆん?」 どうやられいみゅは私の言葉の内容をすぐには理解できないようだ。 ……それほど私の返答は予想外のことだったのだろうか? れいみゅはたっぷり1分ぐらい首(?)をかしげた後……顔をぐちゃぐちゃに歪ませて叫んだ。 「ど……どぼちてしょんなこちょいうにょぉぉぉぉぉぉぉっ!?」 いやどうしてって…… 「きゃわいいれいみゅの、ぷりちーなだんしゅっをみれてゆっくちちたはずでしょぉぉぉぉぉっ!?」 「いや……うんうんがこびりついた尻を振られたり土埃を出して地面に転ぶのを見せられてもな…… それに気付いてるかい?地面を転がったせいで今の君は全身土まみれ。すごく汚れているよ?」 「ゆぎぃっ!?」 「もう一度はっきり言うけど君を見てかわいいなんて思えなかったな」 「にゃにいっちぇるにょぉぉぉぉっ!?れいみゅはきょんにゃにきゃわいいでしょぉぉぉぉっ!? くそじじいはれいみゅにしっとしちぇるにょ?いじわるしちぇるにょぉぉぉぉっ!?」 「おいおい……嫉妬とか意地悪というのは君に対する悪意を口にする事だろう? たった今れいみゅと出会ったばかりの私が君に悪意を持つはずがないじゃないか」 「じゃあどぼちてぇぇぇぇっ!」 「だから素直に思ったことをそのまま口に出しただけだよ。 君はかわいくない、汚い、ゆっくりできない……悪意とか意地悪とか関係なくね」 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆゆゆゆゆっ……!?」 「まあ仕方ないじゃないか。何に美醜を感じるかは人それぞれ、たまたま私はれいみゅをかわいいと思えなかっただけさ」 「ちぎゃうぅぅぅぅぅぅっ!れいみゅのきゃわいしゃは、だいうちゅうそしんりっにゃのぉぉぉぉぉっ! ぜったいっにゃのぉぉぉぉぉっ!みんながれいみゅをきゃわいいってほめるべきなのぉぉぉぉぉっ!」 「と言われてもねえ……」 「ゆっ!れいみゅはゆっくちりきゃいちたよ!じじいはおめめがくさっちぇるんだにぇえ!だきゃら……」 「いや?視力は両方とも2.0でいたってよく見えるよ」 「ゆぎゅぅぅぅぅぅっ!?にゃ、にゃら……にゃら……」 うーんこのれいみゅはそこまで自分がかわいい事に絶対の自信をもっているんだろうか。 しかしコレがかわいいと言うのは……私は悩んでいるれいみゅに問いかけてみた。 「れいみゅはしきりに自分をかわいい、かわいいと言うけれど……そんなこと自分で連呼しててもなんの意味もないよ?」 「ゆっ……?ど、どぼいうごとぉぉぉぉぉぉっ!?」 「かわいいって言葉は自分以外の誰かに言われてはじめて価値が生まれるんだ。 本当にれいみゅがかわいいのならば自分からわざわざ言わなくても自然に周りのみんなが れいみゅはかわいいね!て言ってくれるよ。……で、れいみゅは他人からかわいいねって言われたことがあるかい?」 「あ……ありゅよ!まいにちおとーしゃんとおかーしゃんが、れーみゅはゆっくちちててきゃわいいねって いっちぇくれりゅよ!」 「うーん家族相手じゃ意味ないなあ……」 「ゆううううううううっ!?なんでぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」」 「親が我が子をかわいいと言うのは当たり前だよ。自分の子供をかわいくないなんて言う親はまずいないさ そうじゃなくて……ゆっくりでも人間でもいいけど赤の他人からかわいいねって言われた事があるのかいって話さ」 「ゆゆっ!?ゆ、ゆーん……ゆ~~~ん………」 れいみゅは懸命に思い出してるようだ。かつて自分が親以外の誰かからかわいいねっと言われた事があるか否かを。 まあパッと頭に出てこない時点でまず言われた事はないのだろうけど…… 「まあすぐに思い出せって言うのも無理な話だね。ならこれから一週間のあいだに自分が他ゆんから かわいいねって言われてるかどうかをよーく観察してみるといい。 もし言われていたら……つまりみんながれいみゅのかわいさを認めていたら。 たくさんのあまあまをれいみゅにあげよう」 「ゆゆゆっ!あみゃあみゃ!?」 「ただし自分かられいみゅはかわいいよねー?って催促しちゃダメだよ。れいみゅが強要したんじゃ意味がないからね」 「ゆんっ!そんにゃのわかっちぇるよ!みんなれいみゅのきゃわいさにめろめろっなんりゃから、 れいみゅからさいそくっちなくてもきゃわいいにぇえ!て、いっちぇくれりゅにきまっちぇるよ!」 「そうかい。じゃあ一週間後にここでまた会おう。そのとき答えを聞かせてくほしいな」 「ゆふんっ!らくしょうっりゃよ!じじいはあみゃあみゃをたくしゃんよういしてまっててにぇえ! ついでにれいみゅにしゃざいっのどげざのじゅんびもしちぇにぇ!」 「はいはい。ゆっくりゆっくり」 こうして私とれいみゅは別れた……が、実を言うと私はこのれいみゅと今後二度と出会うことはなかったのである。 なぜなら私は仕事で偶然この街に来ていただけ。 この後すぐに空港へ向かい、数時間後には飛行機に乗って北の大地へと帰っていってしまうのだから…… うんそうなんだ。ただ私が野良ゆっくりに物乞いされて、私が理屈つけてそれを断っただけの話なんだ。 つまらないよくある話で済まなかった。おっとそろそろ飛行機に乗る時間なのでこれで失礼するよ。 いやー野良ゆってほんとうざったいですよね。それではみなさんさよなら、さよなら、さよなら…… その後のれいみゅ……という名の後日談 「ゆんゆーん♪まっちゃくゆっくちできにゃくて、ばかなこちょをいうじじいだっちゃにぇえ! れいみゅがきゃわいいなんちぇ、せかいのじょーしきっにゃのに!」 「ゆっ?れいむのとこのおちびじゃないかぜ。ゆっくりしていってね!」 「ゆゆっ!まりさおじちゃんゆっくちちていっちぇにぇ!」 男と別れてすぐ、れいみゅは近所に住んでいる成体まりさと出会った。 このまりさはだぜ口調でありながら優しいゆっくりであり、とれいみゅの家とは家族同然の近所付き合いをしていた。 (ちょうどいいにぇ!てはじめに、こにょまりさおじちゃんにきゃわいいっちぇいっちぇもらうよ!) 「ゆんっ!それにしてもおちび……」 (ゆゆ~~んっ!れいみゅのきゃわいさでさっそくあみゃあみゃげっと!だよぉぉぉぉぉぉぉっ) 「きょうはほんとうにぽーかぽーかのいいおてんきさんなのぜ!」 (ぉぉぉ……お?………は、はああああああああああああっ!? おてんきしゃんなんちぇ、いまはどうでもいいでしょぉぉぉぉぉぉッ!?) 「きのうはあめさんでゆっくりできなかったから、たいようさんがでてきてほんとうにゆっくりでき…」 「れいみゅはそんなごときいでないよっ!」 「ゆっ?」 「いいがらはやぐっ!くぞまりざはれいみゅをがわ…」 そのとき、れいみゅの脳裏に男の言葉が浮かんだ。 『ただし自分かられいみゅはかわいいよねー?って催促しちゃダメだよ。れいみゅが強要したんじゃ意味がないからね』 「い……ゆっ!ゆ、ゆぐぐっ!」 「ど、どうしたのぜれいむのおちび?なんかゆっくりしていないのぜ……?」 (ぞ、ぞうだよ……れいみゅがめいれいっしちゃだめにゃんだよ……!ゆううう……も、もどかじいにぇえぇぇぇ……!) 「……?なんだかよくわからないけど、まりさはもういくのぜ。おちびゆっくりしていくんだぜ」 「ゆ、ゆっぐりじで……いぐよ……」 怪訝な顔をしてまりさは行ってしまった。 後に残されたのは苦虫を噛み潰したような顔をした、ゆっくりしてないれいみゅだけ。 「ゆぐぐぐぐ……!れ、れいみゅがめいれいっしゅれば、みんなれいみゅはきゃわいいっていうにきまっちぇるよ……! でもそれじゃいみがにゃいよ……れいみゅのきゃわいしゃをしょうめいっしゅるためにも、 さいそくしないで、むこうからきゃわいいっていわせちぇみせりゅよ!」 男との勝負もさることながら己のかわいさを証明する為にも決意を新たにするれいみゅであった。 「ゆゆ~~ん!おちびちゃんはほんとうにかわいいね!ゆっくりしているよ~~♪」 「さすがまりさのおちびちゃんなのぜ!さいきょうっにかわいいのぜ!」 「……」 その夜…れいみゅのおうちでの事。両親はしきりに己の子供のかわいさを絶賛していた。親バカにも程がある。 が、れいみゅの顔は晴れなかった。ゆっくりなんて全然できてない。 男と出会う前まではこのみえみえの賛辞で充分ゆっくりできたのに…… (……おとーしゃんとおかーしゃんが、れいみゅをきゃわいいっていうのはとうぜんっりゃよ…… あたりまえのことをいわれてみょ、じぇんじぇんゆっくりできにゃいよ……) 「ゆん?おちびちゃんどうしたのぜ?なんかゆっくりしてないのぜ…?」 「ほら!まりさおとーさんがとってきた、おいしいいもむしさんだよ!いっぱいむーしゃむーしゃしてゆっくりしてね!」 「ゆっ……むーしゃむーしゃ………しあわせー……」 美味しいご馳走である芋虫さんを食しても、れいみゅは全然ゆっくりできなかった。 その原因は過剰なまでの己のかわいさに対する自信……いや盲信にある。 れいむ種が己を賛美する要素はかわいい、おうたが上手、子育てがうまくて母性がある、おおよそこの3つである。 が、まだれいみゅは未熟なおうたや、した事がない子育てで己を自負できる年頃ではない。 となると自分の容姿がれいみゅの自尊心のすべてという事になる。 その唯一の自尊心がいま激しく揺れ動いている。 両親以外の誰もれいみゅをかわいいと言ってくれない。もしかしてれいみゅは本当にかわいくないのだろうか? その思いが不安感が疑心暗鬼がれいみゅからゆっくりを奪いとろうとしていた。 かわいいと思われるのはゆっくりできる、かわいくないと思われるのはゆっくりできない。 故にかわいいと他ゆんから言われないのは到底ゆっくりできない。 れいみゅは宇宙一かわいいんだ。間違いなく誰よりもかわいいんだ。それを是が非でも証明しなくてはいけない。 (あしたになっちゃら、さっそくむれのゆっくりみんなにあいさつしゅるよ…… ぜったいれいみゅをきゃわいいっていうゆっくりが、たくさんいるはずだよ……! れいみゅきゃわいくちぇごみぇ~んにぇえええええっ!) もはやれいみゅにとって己が可愛いと言われるかどうかという事は あまあまを貰えるかどうかという問題ではなくなり始めていた。 自分自身の誇りと存在意義をかけた戦いとなったのだ。 「ゆんっおはようさんなのぜ!れいみゅはきょうもゆっくりしているのぜ!」 「こんにちはれいむにれいみゅ!きょうもとかいはね!」 「れいみゅはゆっくりしてるんだねーわかるよー」 「むきゅっ!れいみゅゆっくりしていってね!」 母れいむに連れられて毎日恒例のお散歩にでかけるれいみゅ。 毎日顔を見合わせる心優しい群れの隣人たちから笑顔で「ゆっくりしていってね!」とご挨拶される、 ゆっくりとした一日の始まり………のはずなのに。 「ゆぎっ……ぐぎぐっ……ゆぐがぎごぐぐぐっっっっ!」 れいみゅは挨拶されるたびに苦虫を噛み潰したような顔をするばかりで全然ゆっくりできてなかった。 理由はもちろん誰もれいみゅを「かわいいね!」と言わないからだ。 「ゆっ?あれはみょんだよ!おちびちゃんみょんにゆっくりあいさつしようね!」 「ゆ、ゆっぐり……りがいじた……よ……!」 「「ゆっくりしていってね!」」 「みょん?まりさのれいむとおちびちゃんかみょん。ふたりともあいからわずゆっくりしてるみょん」 「ゆふふ。それほどでもあるよー」 「みょんはこれかられいむのまりさといっしょにかりにいくみょん。れいむもおちびちゃんもゆっくりしてくみょん!」 「じゃあね!みょんもゆっくりしていってね!」 「ゆっぐ……!ぎ……がぁ……!」 母れいむと群れのみょんは互いににこやかに挨拶を交わし、そして別れた。 悪意など微塵もない、心優しい隣人同士のゆっくりとした交流風景である。 みょんも母れいむも群れのみんなもみんな笑顔だ。本当にとてもみんなゆっくりしていた…… だがれいみゅは。れいみゅだけは。とてもゆっくりしていなかった。 (ふ、ふざげるなごのぐぞどもがぁぁぁぁぁぁっ!れいみゅがゆっぐりじでるなんてとうぜんっだろぉぉぉぉぉっっ!? ぞんなごとよりっ!ぞんなあたりまえのごとよりっ!もっどほかにいうごとがあるだろぉぉぉぉぉぉぉっ!? ざっざとれいみゅをかわいいっでいえぇぇぇぇぇぇっっ!ごのくず!げす!うんうんどりぇいどもがぁぁぁぁっ! ぐゆぐあごぎごおおおおおおっ!がああああああああああああっ!!) れいみゅは心の中で群れのゆっくり達を罵倒していた。呪い、悪態をつき、なじりまくっていた。 それでも罵倒の言葉をなんとか口に出さないでいるのは 「自分からかわいいと言わせるのを催促したらダメ」という決まりを守っているからだ。 いやもう決まりだからという理由だけでは、このゆっくりにあるまじき忍耐力は説明しきれない。 それはもはや意地であった。どうしても譲ることができない己のかわいさに対する執念がなせる業であった。 だがその驚異的な忍耐ももうすぐ限界に達しようとしている。 それこそ今すぐ非ゆっくり症を発病してもおかしくないほどに…… 「ゆゆ~ん♪みんなただいま!なのぜぇ!」 「たいりょうなんだねーわかるよー!」 「きょうもいっぱいむーしゃむーしゃできるみょん!」 「ゆゆっみんな!かりにいってたゆっくりたちがかえってきたよ~♪」 「むきゅきゅ!みんなおつかれさま!」 「ゆわーいまりちゃもうおにゃかぺーこぺこなのじぇ♪」 「みんなでとかいはなでぃなーさんといきましょう!」 「ゆぎっ……ごはん、しゃん……?ひ、ひとまずごはんしゃんをたべちぇ…れいみゅはゆっぐりずるよ……」 しばらくして……広場で群れのゆっくり達(れいみゅ達、子ゆっくり含む)が日向ぼっこやお昼寝等、 思い思いにゆっくりしている所へ狩りに赴いたメンバーが帰ってきた。 天気がいい、狩りが上手くいったなど余裕がある時は群れのゆっくりみんなが広場で 「でぃなー」と称する食事会を開くのがこの群れの風習である。 このれいみゅが所属している自然公園の群れは十数匹程度の小さな集まりだがゲスの類は一匹もいない。 みんな心優しく気立てがいいゆっくりばかりである。 そんな気が合う仲間同士で食べる食事ほどゆっくりできるものはないであろう。 みんな心ゆくまでゆっくりしていた……ただ一匹を除いて。 「それにしても、まりさのれいむのれいみゅはゆっくりしてるのぜ。とてもうらやましいのぜ」 食事が終わってみんなして余韻に浸ってたとき……一匹のまりさが何気なく言った。 恐らくまりさはただの雑談のタネ程度に口にしたのだろうが……皮肉にもそれが喜劇もとい悲劇の始まりであったのだ。 「たしかにれいみゅはゆっくりしてるわね!ありすもいずれこんなしっかりしたおちびちゃんをうみたいわ!」 「わかるよーれいみゅはゆっくりのなかのゆっくりなんだねー」 「これからもずっとゆっくりしていってね!」 「むきゅん!だいじょうぶよ!だってこんなにゆっくりしたおちびちゃんなんだもの!」 「まりちゃもれいみゅおねーちゃんのようなゆっくりになりたいのじぇえ!」 「ゆふふ!ぱちゅりーのおちびちゃんったら……♪」 れいみゅはゆっくりしてるね ゆっくりしたゆっくりだね ゆっくりしていってね ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり……… それらはゆっくりにとって最大級の賛辞。 しかし、やはり、それでもれいみゅはゆっくりできなかった。 「ゆっくりしている」と言われるのと同じくらい……いやれいむ種にとっては それ以上に重要なあの賛辞だけがどうしても出てこないからだ。 言っておくが別にみんなしてれいみゅに意地悪しているわけではない。 れいみゅがかわいくないと思ってるわけでもない。 すんなりとかわいいねと口から出るだけの際立った美貌的特徴がれいみゅにはないのである。 要するに良くも悪くもない平凡な顔立ちなのだれいみゅは。 だが本ゆんだけはそうは思ってない。世界一の美ゆっくりだと思い込んでいる。 (どぼじで!どぼじて!どぼじてみんな、れいみゅがきゃわいいっちぇいわないのぉぉぉぉぉっ!? ふざげるな!ふざげるなふざけるなふざげるなぁぁぁぁぁつ!れいみゅはきょんにゃにきゃわいいんだぞぉぉぉぉっ! はやぐいえ!がわいいっではやぐいえ!ぞこのぐぞおや!ぐぞまりざ!はやくがわいいっでいえええええええええっ!) だがそんな父まりさの口からでた言葉は…… 「ゆゆ~ん!こんなにゆっくりしたおちびちゃんがいてまりさはしあわせものなのぜ!」 「っ!?~~~~っっっ!?!!」 やはりゆっくりしている、だった。 そしてその瞬間れいみゅの頭の中の何かが切れた。 「さあまりさのおちびちゃん!おはなさんにいもむしさんはまだまだた~くさんあるのぜ! もっとむーしゃむーしゃしてもっともっとゆっくり……」 「う……うるざぁぁぁぁぁぁぁいッッ!ゆぐあがぁぁぁぁぁぁぁッ!ふっざげるなああああああああああああっっ!!」 突然。ゆっくりしたれいみゅの口からすさまじくゆっくりできない絶叫が吐き出された。 あまりにも唐突な出来事に周囲の成体ゆっくりはみんな驚いた顔をしたままフリーズしている。 痛いほど静かな沈黙の中、ぶしゅ!というまりちゃのおそろしーしーの音だけがした。 「さっきからだまってきいてれば、ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりおばえらなんなんだぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ぞんなごとよりれいみゅのかわいざをほめたたえるべきでしょぉぉぉぉぉぉっ!? せかいいちっ!ぜんうちゅういちっ!てんじょうてんがゆいがどくそんっにかわいい、 れいみゅのぷりちーさをほめろよくずぅぅぅぅぅぅぅっ!れいみゅはがわいいんだっ!れいみゅは!れいみゅは! このよのだれよりもがぁぁぁぁぁぁわぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ごめーんにぇぇぇぇっ!ごめーんにぇぇぇぇぇぇっ!れいみゅきゃわいくっちぇごめぇぇぇんにぇぇぇぇぇぇっ!! ゆがああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」 れいみゅが吠えた。 昨日からゆっくりできなかった分すべてを吐き出すようにれいみゅは吠えまくった。 吠えて吠えて……ゆはーゆはーと息を切らせながらハッと気がついた。 自分が激情にかられてついしてしまった事に気がついてしまった。 そして恐る恐る顔を上げるれいみゅ……れいみゅ叫びと罵倒を聞かされた群れのゆっくり達は……みんな…… みんな恐ろしいほどの笑顔だった。 「ゆーん!ごめんねおちびちゃん!れいむたちついうっかりー!してたよ!」 「ごめんねだよー!れいみゅはかわいいっていってもらいたかったんだねー!」 「ゆ、ゆっ!ち、ちが…」 「しんぱいせずともまりさのおちびちゃんはせかいいちっかわいいのぜ!」 「ほうせきさんみたいなおかおだみょん!」 「おかざりもかみのけもぜんぶぜんぶとかいはよ!れいみゅはうちゅういちかわいいわ!」 「ゆっくりしているうえにかわいいなんて、つみなおちびちゃんだみょん!」 「きっとおおきくなったらすごいびゆっくりになるわね!ぱちゅがほしょうっするわ!」 「まりちゃもかっこいいけど、れいみゅおねーちゃんのかわいさにはかなわないのじぇ!」 「ゆ、ゆあ……ああ………あ…」 れいみゅは少ない餡子でゆっくりと理解してしまった。 理解できずに周囲の賞賛にいい気になれるバカだったらよかったのに…… 気づかわれている。 心底優しい両親に。群れの隣人達に。れいみゅは底なしの善意で気づかわれている。 れいみゅの幼い心はその事が嫌になるほど理解できた。 本来なら心地いいはずの善意がなぜか今はとてつもなくゆっくりできないものに感じる。 ごめんね、れいみゅはゆっくりしているねよりかわいいねって言ってほしかったんだね。 もちろんかわいいって言ってあげるよ。 だってれいみゅはかわいいからね。 かわいい、かわいい、れいみゅはすごーくかわいいよ! いくらでも言ってあげるよ。れいみゅはかわいいって!そういくらでもね! 「や、やべて……れいみゅはそんな、そんなつもりじゃ………!」 両親をはじめ群れの誰もがれいみゅを愛してた。 誰もがれいみゅをゆっくりさせてあげたいと思っていた。 だから気づかう。当のれいみゅに催促されなければ気づかない程度のかわいさであっても気づかって褒め称える。 優しい。思いやりと優しさに満ちあふれた優しいゆっくり達。 しかしあまりにも群れのゆっくり達はれいみゅに対して優しすぎた。 その優しさがゆっくりを殺す事だってあるというのに。 「ゆ、ゆぶっっ!ゆげえっ!ゆげえぇぇぇぇぇっ!ぶえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!」 「「「「………ゆはっ?」」」」 れいみゅはいきなり口から大量の餡子を吐き出し始めた。 そう、れいみゅは悟ってしまったのだ。 至高の美貌だと盲信していた自分のかわいさが実はなんでもない平凡レベルのつまらないものである事に。 大した事がないかわいさだから、群れのみんなはれいみゅの催促に気づかって無理してかわいいね!なんて言うんだ。 そうだあの男の言う通りだ。本当にかわいいのならまっ先にかわいいね!と言われるはずなのだ。 ゆっくりしてるね!なんてのはゆっくりにとっては至極当たり前の挨拶であり…… 要するにただの社交辞令だ。そんな言葉に意味なんてほとんどないのだ。 優しく気づかわれるのが辛い。 気づかわれるのは「本当はかわいくないけど可哀想だから一応かわいいって言ってあげるね!」と言われるのと同じだ。 それはもはや哀れみやお情けをかけられるのとなんら変わらない。 れいみゅは理屈ではなく本能でその事を理解してしまった。 そして自尊心が粉々に打ち砕かれたれいみゅがこれまた本能的に選んだのは…… 死してこの現実から逃げる事であったのだ。 「ゆぼぉ!ゆげろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」 「ゆ、ゆんやああああああっ!どぼじておちびじゃんがあんござんはいてるのぉぉぉぉぉぉっ!?」 「わがらないっ!わがらないよぉぉぉぉぉぉっ!どぼじでぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」 「お、おちびちゃん!それいじょうあんござんをはいたら、ゆっぐりできなぐなるのぜ!はくのをやめるのぜ!」 「とまらないぃぃぃぃぃぃっ!とがいはなおちびちゃんがはくのやめないわあああああっ!なんでぇぇぇぇっ!」 「ゆ……ゆべええええええっ!?」 「むぎゅ……むぎゅぎゅ…えれえれえれえれえれ……」 「まりちゃとぱちゅりーも、もらいげろじてるみょぉぉぉぉん!じっがり!じっがりずるみょぉぉぉぉんっ!!」 「あああああああっ!どぼじてぇぇぇ!?どぼじでごんなごとにぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」 「ゆ……も………もっど……ゆ……」 体内の餡子を残らず吐き出したれいみゅはお決まりの辞世の句すら全部言えずに死んだ。 自身のかわいさをやんわりとみんなに否定されたのだ、ある意味必然の死とも言える。 だがわけがわからないのは群れのゆっくり達だ。 「なんでええええええっ!?なんでれいむのおちびちゃんがえいえんにゆっぐりしちゃっでるのぉぉぉぉぉぉっ!?」 「なんでいきなりあんござんはいちゃうんだぜぇぇぇぇぇぇっ!?」 「あんなにみんなでたいせつにしてだのにぃぃぃぃぃっ!ごんなのとかいばじゃないぃぃぃぃぃぃっ!」 「ぱちゅりーとまりちゃも、げろのしすぎでえいえんにゆっぐりしちゃっだよぉぉぉぉぉっ!」 「わがらないっ!なんでっ!?ちぇんにはなにがなんだかぜんぜんわがらないよぉぉぉぉぉぉぉっ!!」 こうしてしばらくの間、れいみゅの怪死による悲しみが原因で 自然公園にゆっくり達の悲痛な叫び声が絶えず響き渡ることになる。 だがその悲しみも長くもちはすまい……なぜなら数日後にはこの公園で一勢駆除が行われるのだから。 ちなみに駆除が実施された主な理由はゆっくり達が大声で泣き叫んだ騒音被害による苦情であった。