約 1,476,111 件
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/964.html
245 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/26(日) 21 46 12 ID /SWpNcUs その後、ライブ会場に到着して皆と合流した士郎だが、残念なことに黒子達とは入れ違いとなってしまった。 そのままクリスマスは終わってしまい、満足したイリヤ(と対照的なインデックス)は主催本部に帰還。 そして戻ってきた黒子は“クリスマスを一緒に過ごせなかった”ためかなり機嫌を悪くして、謝る士郎に口をきかなかったそうな。 黒子「………」 美琴「ねえ黒子、いい加減膨れるの止めたら?士郎さんもかなり反省しているし」 黒子「……ですが、約束を反故にされた挙句、他所で他の女性とクリスマスを過ごしていたなんて」 美琴「私ばかりを監視して彼から目を離したあんたも悪いじゃない」 黒子「うっ…!」 246 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/27(月) 18 53 03 ID CvSJUhe6 ~ν放課後ティータイム練習場~ 小萌「皆さんお疲れさまでしたぁ~」 ν放課後ティータイムメンバー一同『かんぱ~い!』 唯「美琴ちゃんどうだった、久々のステージは?」 美琴「ん~、やっぱ気持ちよかったですね。大勢の前で歌うっていうのは」 律「実際は彼氏さんが見てたから気合い入ったんだろ」 美琴「そっ、そんなわけないじゃないですか!///」 プリシラ「そういえば黒子ちゃんってまだムクれてるの?」 美琴「うん、気持ちはわからなくもないんだけど…」 かじゅ「確かにな。難しい問題だ」 ムギ「でもこのままじゃ気持ちよく年を越せないでしょうから年があける前になんとかしないとね」 小萌「年を越すと言えば…」 あずにゃん「何ですか?」 小萌「今年もやりますよぉ~御坂美琴withν放課後ティータイム年越しライブ!」 律「おお~っ、今年もやるんですか…」 小萌「当然です。恒例行事なのです」 唯「年越しライブ!?どんな感じになるの!?」 プリシラ「ああ、唯ちゃんはあの時いなかったか。すごいよ~31日の夜から初めて元旦の朝までぶっ続けだから」 かじゅ「その分体力勝負なんだがな」 ムギ「去年は乱入で歌ってくれた人がいたから多少は楽だったけどね」 あずにゃん「それに持ち歌を総動員しますしね」 唯「う~っ、大変そうだけど面白そう!がんばろ~!」 かじゅ「黒子もそれまでに衛宮と仲直りできればいいな」 美琴「そうですね」 小萌「じゃあ今日はゆっくり休んで明日からまた練習の日々ですよ~」 一同『お~っ!』 【御坂美琴withν放課後ティータイム 今年も年越しライブ開催決定】 247 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/27(月) 21 36 07 ID cvGvzrFk 部長「すいませーん、亜鉛サプリくださいーい」 小萌「はい、どうぞですぅ」 部長「ありがとうございます、先生」 小萌「それにしても補助食品使うなんてどうしたんですかぁ?いつも手料理食べてるんでしょ?」 部長「いやぁ~さすがにゆみの誕生日からこっち激しくって」 小萌(女性にも亜鉛効いたかなぁ…) 248 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/27(月) 22 10 49 ID ht2qg77M 唯・池田「「あ゛っ!」」 律「うぉっ!いきなり変な声あげんなよ!」 撫子「どうかしたの、唯お姉ちゃん?」 唯「そういえば、クリスマスを何気なく過ごしたけど……」 プリシラ「けど?」 池田「クリスマス最大の通例行事を忘れてた、ってか忘れさられてたし!」 かじゅ「だから何の…いや、大体わかった気が…」 ユフィ「私にはさっぱりです?」 唯・池田「「だから!」」 唯・池田「「サンタさんからプレゼントをもらっていない!」し!」 池田「そういえば去年もここにいてサンタさんのプレゼントを貰ってなかったし!」 唯「毎年いい子にしてプレゼントを楽しみにしていたのに~!なんで今年は来てくれないの~!」 デュオ「いや、ここ死後の世界だし…流石にサンタも無理だろ…」 海原「この歳でプレゼントを期待するのもどうかと…」 キャス「それに、みんなで交換しあったプレゼントがあるじゃない」 池田「それとサンタは別物、両得するものだし!」 唯「サンタさんのバカー!」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1761.html
317 :名無しさんなんだじぇ:2011/02/14(月) 04 29 10 ID CLyVfJBc 部長「あ、刹那君ちょうどよかった。はい義理チョコ」 刹那「あぁすまない」 部長「全く面倒な風習だとは思うけど、コレも人付き合いの一環なのよねー まぁ、ちゃんとお返ししてよね?あ!エツァリくーん!」タタタタタ 刹那「…」 ヒイロ「どうしたガンダムバカ」 刹那「チョコを貰った」 ヒイロ「そうか」 刹那「義理チョコといわれた」 ヒイロ「そうか」 刹那「俺は…喜ぶべきなのだろうか…」 ヒイロ「お前はどう思う」 刹那「分からない…本当に分からないんだ…」 318 :名無しさんなんだじぇ:2011/02/14(月) 20 11 04 ID h2P9qrEk 部長「はい、エツァリ君。義理チョコ」 エツァリ「あ、ありがとうございます…こんなに大きいチョコ、作るの大変でしたでしょ?」 部長「義理チョコ一つにそこまで感謝されると、それはそれで嬉しくなるわね」 エツァリ(あぁ僕にはミサカさんがいると言うのに、やっぱりこういうのを貰えると嬉しいものなんだなぁ… まだ未練があるのかなぁ、僕…) 部長「あー、でも彼女がいるエツァリ君には上げない方がよかったかー。嫉妬されても困るしねぇ?」 エツァリ「い、いえ!ありがたく頂きます!」 部長「そう?それじゃお返し、よろしくね」タタタタタ 小萌(竹井さん、今更嫉妬とか気にするようなものなんですかぁ?)ヒソヒソ 玄霧(これはいわゆるブラフですね)ヒソヒソ 小萌(あぁ、自分への思いをふっきれてるかどうか、試したわけですねぇ!) 玄霧(なるほど、そういうものなんですか) 小萌(でぇ、結局海原さんは吹っ切れてないことを露呈しちゃったわけですねぇ。情けないけどそれもまたせーしゅんですぅ!
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1361.html
似非 32KB 観察 悲劇 誤解・妬み 実験・改造 自滅 家族崩壊 ツガイ 赤子・子供 透明な箱 加工場 現代 人間なし 独自設定 人間の介入を極力排除。ていうか虐待していない 『「餡子ンペ09」似非』 「ゆ~ん、ゆっくりしたあかちゃんだよぉ~」 れいむは額から生えている茎に実った赤ゆっくりを眺めつつ嬉しそうに呟いた。 「はやくあかちゃんとゆっくりしたいよ。あかちゃん!ゆっくりしないではやくうまれてね」 そう言ったのは番のまりさだ。 「そんなにあわてないでね。あかちゃんはもうすぐうまれてくるよ」 れいむの言う通り赤ゆっくりはもう生まれてもいい状態だ。今日明日にも生まれてくるだろう。 「あかちゃんがうまれたら……まりさはいっぱいあそびたいよ!あかちゃんとおいかけっこしたり……」 「れいむはね!れいむはね!いっぱいおはなししたいよ。おうたもいっしょにうたいたいよ!」 「あと…」 「あとはね…」 「「いっぱいすりすりしたいよ!!」」 2匹は幸せの絶頂にあった。結局今日は生まれなかった。2匹は少し残念そうな顔をして眠りについた。 「あかちゃん…もうすぐあえるね…」 「おとうさんだよ…まりさが…おとうさん…」 2匹の寝顔は幸せそうだった。 そして次の日、まりさが目覚めると3匹の赤ゆっくりが生まれていた。 「れいむ!れいむぅ!!おきてよ!!うまれたよ!!あかちゃんがうまれたよぉ!!」 まりさの声でれいむが目覚めた。2匹の目の前には赤れいむが2匹、赤まりさが1匹。れいむとまりさは嬉しそうに同時にこの言葉を発した。 「「あかちゃん!!ゆっくりしていってね!!」」 この言葉からゆっくりのゆん生が始まるのだ。赤ちゃんはどんな声をしているんだろう?ちゃんと挨拶言えるかな? れいむとまりさはわくわくしながら返事を待った。 「「「…………」」」 だが3匹の赤ゆっくりは何も喋ってくれなかった。 「ゆ?ゆゆ……?ど…どうしたの?ゆっくりしていってね!!」 「あかちゃん?おおきなこえでいってね!!ゆっくりしていってね!!」 れいむとまりさはもう1度挨拶した。 「「「…………」」」 3匹は何も答えてくれなかった。 「どぼじでぇぇぇ!!!??あかぢゃん!!!ゆっくりじでいっでね!!!」 「れいむとまりざのあかぢゃんなのにぃぃぃぃ!!!!ゆっぐりじでいっでね!!!!ゆっくりしていってね!!!!」 2匹は半狂乱になりながら繰り返し挨拶し続けた。それでも3匹は黙ったままだ。 「ゆがあぁぁぁ!!!!どぼじでなにもしゃべっでぐれないのぉぉぉ!!!??」 「あがぢゃんどうじだのぉぉ!!!??ゆっぐりでぎないの!!?どうじぢゃっだのぉぉぉ!!!!?」 挨拶を返してくれないことをゆっくりはとても嫌う。それが我が子であればなおさらだ。 「ゆぐっ…も…もじがじだらぁ……いやぁぁぁ!!!ぞんなのやだぁぁぁぁ!!!!」 れいむは3匹が永遠にゆっくりしてしまったのではないかと泣き崩れてしまった。 「れ…れいぶぅ!!そんなごど…そんなこどないよ!!!だって!!!だってあかちゃんものすごくゆっくりしたおかおだよぉぉ!!!!」 まりさの言う通り3匹の表情はとてもゆっくりしていた。真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。 これが永遠にゆっくりしてしまったゆっくりの顔のはずが無い。今存分にゆっくりしている顔だ。 「じゃ…じゃあ…どぼじでなにも…しゃべっでぐれないのぉ………」 「そ…それは…あ…あかちゃんだからだよ!!あかちゃんだからまだしゃべってくれないんだよ!!」 まりさは必死にれいむを慰めた。 「そ…そうだよね!!まだあかちゃんだもんね!!れいむ…びっくりしちゃったよ!!」 れいむの表情がコロッと変わった。いつの間にかれいむの額から生えていた茎が折れていた。 「ゆ!!そうだよ!!あかちゃんおなかがすいてたんだね!!いまあげるからね」 植物型妊娠で生まれた赤ゆっくりが食べる最初のご飯はこの茎だ。甘くてまろやかでとても美味しいのだ。ママの味といったところか。 「さぁあかちゃん!!いっぱいたべてね!!」 「とってもおいしいよ!!ゆっくりたべてね!!」 れいむとまりさは茎を食べやすい大きさに切り3匹の赤ゆっくりの前に並べた。 シュッ 「ゆ?なんのおと?…ゆぅ……あれ?」 「なに?どうしたの?……ゆぅぅ…なんだか…ねむくなってきた…よ…」 「ゆぅぅぅ……ゆぅ……」 「ゆぴぃ……ゆぴぃ…」 突然何かスプレーのような音がした。れいむとまりさは眠ってしまった。 「ゆ!!あれ?れいむ…ねちゃったんだ」 「ゆっくりおきるよ……ゆ!れいむ!!あかちゃんがごはんたべたよ!!」 れいむとまりさが目覚めると赤ゆっくりの前にあった茎が無くなっていた。 「ゆ~ん。あかちゃんがとってもゆっくりしたおかおだよぉ」 「すりすりしようね」 真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。赤ゆっくりの表情は実にゆっくりとしていた。 れいむとまりさは3匹のところへ行き親愛の印である頬擦りをした。 「す~りす~り。ゆゆ~ん。あかちゃんとってもやわらかくてゆっくりしてるね」 「あかちゃんとすりすりするととってもゆっくりできるよ」 気付けば辺りは薄暗い。れいむとまりさは赤ゆっくりにすりすりしながら再び眠りについた。 (おちょうしゃんといっぴゃいおいかけっこすりゅんだじぇ!) (おきゃあしゃんといっぴゃいおうちゃうちゃいちゃいよ!) (おきゃあしゃんといっぴゃいおはなちちたいよ!) (*1)) (ゆ?にゃんだかあっちゃかいよ) (にゃんだきゃおしょらをういちぇるみちゃい) (ゆ?あんよしゃん?) 3匹の赤ゆっくりが眠っていた。1匹の赤まりさがふるふると震えそして目をパッチリと開けた。 「ゆっくちうまれちゃよ!!まりちゃはまりちゃだよ!!」 その声に連鎖するように残りの2匹の赤れいむもふるふると震え目をパッチリと開けた。 「りぇいむはりぇいむだよ!!ゆっくちうみゃれちゃよ!!」 「れいみゅはれいみゅだよ!!ゆっくちちていっちぇね!!」 3匹はキョロキョロと辺りを見回した。まず目に入ったのは自分の姉妹。3匹はすぐ仲良くなった。 「まりちゃがしゃきにうまれちゃんだじぇ!だきゃらまりちゃがおにぇえちゃんだじぇ!」 「りぇいむはりぇいむだよ!ゆっくちよろちくにぇ!」 「おきゃあしゃんは?ゆぅ…おきゃあしゃんにあいちゃいにぇ!」 3匹は部屋中を見回した。すると少し先に大きなゆっくりが2匹。リボンを付けたゆっくりと帽子を被ったゆっくりだ。 「ゆぅ!!あしょこにいりゅよ!!」 「おきゃあしゃぁん!!おちょうしゃぁん!!」 「まりちゃがいちばんのりなんだじぇ!!」 3匹は一目散に駆けた。一番乗りは元々体力がある赤まりさだ。 「ゆ~んおきゃあしゃん!!おちょうしゃん!!ゆっくちちていっちぇね!!」 遅れて2匹の赤れいむもやってきた。 「りぇいむはりぇいむだよ!!おきゃあしゃん!!おちょうしゃん!!ゆっくちちていってにぇ!!」 「れいみゅはれいみゅだよ!!ゆっくりちていっちぇね!!」 ちょっとだけ間があいた後に大きな2匹のゆっくりが声を出した。 「「ゆっくりしていってね!」」 「「「ゆぅぅ!!ゆっくちちていっちぇにぇ!!」」」 赤ゆっくり達は生まれて初めての挨拶に喜び2匹の大きなゆっくりに飛び付いた。 「ゆ~ん。おきゃあしゃんやわりゃきゃくちぇきもちいいにぇ!」 「しゅ~りしゅ~り」 「ゆ~ん。ゆ、にゃんだきゃおにゃかしゅいてきちゃったよ!」 ポトッ 「ゆ?にゃに?」 何かが落ちる音がした。3匹は後ろを向いた。 「ゆぅぅ!!ごはんしゃん!!」 「おいちしょうだよ!」 「しゃっしょくたべりゅんだじぇ!!」 3本の緑色の茎が並べられていた。3匹は茎に齧り付いた。 「むーちゃむーちゃ。ゆぅ~ちあわちぇぇぇ!!」 「あみゃくちぇおいちいよ!しあわしぇぇ!!」 「むーちゃむーちゃ。へぶんじょうちゃい!!!」 生まれて初めての食事に舌鼓を打った。満腹になると目付きがトロンとなった。 「ゆぅ~。にゃんだきゃねみゅくなっちぇきちゃよ…」 「おにゃかいっぴゃいなんだじぇ……」 「ゆっくちおやちゅみすりゅよ……」 3匹はそのまま眠りに付いた。 *** 「どうだ?」 「完全に騙されちゃってますよ。疑おうともしない」 「やっぱ餡子脳だもんなぁ」 「実験は成功ってとこか」 「もう少し様子見ましょう。明日辺りにはもう何かしら気付きますよ」 「明日は手出しするのはやめとくか」 「それがいいですね」 *** そして次の日になった。 「ゆぅぅぅぅ!!!!どうじであいさつしてぐれないのぉぉ!!!?」 「どぼじでごはんたべないのぉぉぉ!!!!?」 れいむとまりさは泣き出していた。いくら挨拶しても赤ゆっくりが応えてくれない。ご飯を置いても食べようともしないのだ。 「あ…あがぢゃん!!ごはんだよ!!ごはんたべようね!!」 れいむは口移しでご飯を食べさせようとしたが赤ゆっくりは口を開けようとはしなかった。 「たべでよぉぉ!!!おいじいよ!!ごはんたべないどゆっぐりでぎないよぉぉ!!」 ご飯は赤ゆっくりの口の中に入ることなく床に落っこちた。 「どぼじでぇぇ!!!?きのうはたべでぐれだのにぃぃ!!!」 「あがぢゃん!!もじがじでゆっぐりでぎないの!!?ゆっぐりでぎないならそういっでぇぇ!!!」 だが赤ゆっくりの表情はゆっくりとしていた。真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。 どう見たってとってもゆっくりした表情だ。 「ぞ…そうだ!!おうただね!!おかあさんのおうたがききたいんだね!!!うたうよ!!うたうからゆっくりしてね!!」 れいむはお得意のお歌(笑)を歌い始めた。 「ゆ~。ゆっくりのひ~♪まったりのひ~♪」 音程バラバラで何処がどう上手いのか良く分からないがゆっくり視点では上手い部類らしい。 「ど…どう?ゆっくりできたでしょ!!あかちゃん!!ゆっくりしていってね!!!」 「「「…………」」」 反応は無い。 「ゆがああぁぁ!!!どぼじでなにもしゃべっでぐれないのぉぉ!!!?」 半狂乱になるれいむ。今度はまりさが何か閃いた。 「わかったよ!!あかちゃんはからだをうごかしたいんだよね!!……ゆ~ん!!ここまでおいでぇ!!!」 まりさは数歩駆けた。赤ちゃんはきっとおいかけっこがしたいんだよ。赤ちゃん早くここまできてね!! 「「「…………」」」 反応は無い。うんともすんとも言わない。微動だにしない。不気味な静けさが走った。 「ゆがぁぁぁぁ!!!!!どうじではじっでごないのぉぉぉ!!!!?」 まりさも半狂乱となった。そんな2匹にお構いなく赤ゆっくりの表情はゆっくりとしていた。 真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。さっきから何も変わらないとてもゆっくりした表情だ。 「これじゃいっじょにゆっぐりでぎないよぉぉ!!!おはなじじだいぃ!!いっじょにおうだうだいだがっだのにぃぃ!!!」 「わがらないよぉぉ!!!どうなっでるのぉぉぉ!!!?うごいでよぉぉ!!!」 2匹はゆっくりできていなかった。でも3匹の赤ゆっくりはゆっくりしていた。赤ゆっくりの表情はゆっくりとしていた。 真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。6つの瞳は真っ直ぐに2匹の方向を向いていた。 「ゆぎぎぎぃぃ!!!どぼじであがぢゃんはゆっぐりじでるのぉぉ!!!?」 「どぼじでゆっぐりじでるのぉぉ!!?でいぶだちはゆっぐりでぎないのにぃぃ!!!」 自分達がゆっくり出来てないのに赤ちゃん達はゆっくりしている。それがまず2匹にとって不思議だった。 元はといえば赤ちゃん達がご飯を食べない、喋ってくれない、動いてくれないから自分達が困っているというのに。 「ゆがぁぁぁ!!!!ゆっぐりじでるんだっだらしゃべっでね!!!ゆっぐりじでいっでね!!!」 「そうだよ!!!ゆっぐりじでるんだったらちゃんどあいさつじようね!!!」 「「「…………」」」 やっぱり返事は無い。でも表情はそのまま。真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。もう何回目だ? 「ゆがぁぁぁぁぁ!!!どうじでぞんなにゆっぐりじでるのぉぉぉぉ!!!!!!??」 「もうおごったよ!!!!おとうさんがおしおぎずるよ!!!!」 相手が子であっても自分だけがゆっくり出来ないのは我慢できないようだ。まりさは赤ゆっくりに突進した。 「ま…まりざぁ!!だべぇぇ!!!!そんなごどじだらゆっくりでぎなぐなっぢゃうぅぅ!!!!」 れいむはまりさを止めようとしたがまりさは止まらず赤ゆっくりを突き飛ばした。 「ゆふぅ……ゆふぅ…いまならあやま……ゆ!!ゆぅぅぅぅ!!!!!」 まりさは呻いた。弾き飛ばされた3匹は少し先でバラバラに着地したが3匹ともゆっくりとした表情のままなのだ。 「まりざぁぁ!!!あがぢゃんがゆっぐりでぎ…」 「ゆがあぁぁぁぁぁぁぁ!!!どぼじでゆっぐりじでるんだぁぁぁ!!!!?」 まりさは赤れいむの所へ走った。そのまま突き飛ばしたが赤れいむは壁にぶつかりながらも表情はゆっくりとしたままだった。 「ゆぎぃぃぃ!!!!ゆっぐりでぎないげすはせいっさいだよ!!!!」 まりさは一心不乱に赤れいむを踏み潰した。 「いだいでじょ!!!いだいでじょ!!!あやまっでね!!!あやまっだらゆるじであげるよ!!!」 「…………」 「ゆぎゃああぁぁ!!!でいぶのあがぢゃんがぁぁぁ!!まりざぁぁぁ!!!いいかげんにじでね!!!」 「ゆぎぇっ!!!!」 れいむは潰される我が子に悲鳴を上げまりさに突進した。まりさは吹っ飛ばされた。 「まりざぁぁぁ!!!なにやっでるのぉぉぉ!!!!あがぢゃんがじんじゃうでじょぉぉぉ!!!」 「ゆぎっ!!で…でぼ……ゆ!!!ゆがああぁぁぁ!!!まだあんなかおじでるぅぅぅ!!!!」 あんなに痛めつけたはずなのに赤れいむの表情は全く変わらない。少しぺちゃんこになってるが表情はゆっくりしたままだ。 「どうなっでるのぉぉぉ!!!?どぼじでゆっぐりじでるのぉぉぉ!!!!?」 「ま…まりさ?」 まりさの慌て様にれいむが焦った。 「そのごおがじい!!!!どぼじでへいぎなのぉ!!!?ゆっぐりでぎないよぉぉぉ!!!」 「ゆ…ゆぅ?」 れいむは赤れいむを見た。普通あんなに痛めつけられたなら泣いたり苦痛に顔を歪ませているはずなのにゆっくりとした表情なのだ。 「な…なんで?ど…どうなっでるの?」 れいむも慌てだした。おかしい!!この子達はおかしすぎる!! 「こんなゆっぐりじでないゆっくりはまりざのおちびぢゃんじゃないよ!!!」 まりさはターゲットを赤まりさに変えた。赤まりさを突き飛ばし何度も何度も踏み潰した。 「ゆ………ゆ……」 れいむはその異様な光景に固まっていたが何度も踏み潰されている赤まりさの表情が全く変わらず微笑んだままなのに戦慄を覚えた。 「ゆぅぅぅ!!ごわいよぉぉ!!!!どぼじでわらっだままなのぉぉぉ!!!?」 「でいぶもやるんだよ!!!!あがぢゃんは……ごいづらが!!こいづらがどこかにかくじだんだよぉぉぉ!!!」 れいむも赤ゆっくりを攻撃し始めた。とにかく不気味でしょうがない。もう赤ちゃんがどうのとか関係無くなった。 「このっ!!!ごのっ!!!ごのぉぉぉ!!!」 「ゆっ!!ぐり!!でぎない!!げすは!!せいっさい!!だよ!!!この!!このぉ!!!」 れいむとまりさは何度も何度も3匹の赤ゆっくりを踏み潰した。 「じねぇ!!!ゆっぐりでぎないげすはゆっぐりじないでじねぇぇぇ!!!!」 「あがぢゃんのかだぎだぁぁ!!!じねぇぇぇ!!!」 何度も何度も突き飛ばした。 「ゆふぅ…ゆふぅ……」 「これで………かたぎは…とっだよ……」 自分達が知りうる攻撃は全て喰らわせた。流石にもう死んだだろう。2匹はそう思っていた。 「ゆぅぅぅ!!!!まだゆっぐりじでるぅぅぅ!!!!」 「どぼじでじなないのぉぉ!!?なんでわらっでるのぉぉぉ!!!?」 3匹はまだ表情を変えていなかった。何度も踏み潰されたせいで若干潰れておりボロボロだがそれでもまだゆっくりとした表情だ。 そして3匹の6つの瞳は真っ直ぐに2匹の方向を向いていた。 「ごっぢみるなぁぁぁ!!!ゆっぐりでぎないぃぃぃ!!!!」 「ごわいよぉぉぉぉ!!!!ごっぢみないでぇぇぇぇ!!!!」 れいむとまりさは3匹にじっと見つめられていた。濁りの無い真っ黒でつぶらな瞳が6つこちらをじっと見ているのだ。 「ごっぢみるなぁぁぁぁぁ!!!!!あっぢいげぇぇぇ!!!!」 まりさが1匹づつ遠くに弾き飛ばした。2匹は明後日の方向を向いたが1匹だけまだこちらを微笑みながら見つめていた。 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!!こ…ごわいよぉぉ!!!!ぼういやだぁぁぁ!!!!」 れいむはあまりの恐ろしさに成体ゆっくりにもかかわらずしーしーを漏らしていた。 「ごっぢみるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ゆぎぃぃぃぃぃぃ!!!」 まりさは怒り狂ってこちらを見つめていた赤ゆっくりをさらに痛めつけた。何度も踏み潰し髪の毛を咥えて遠くに投げ飛ばしたりした。 「ゆっぐりずるなぁぁぁぁ!!!!さっざとじねぇぇぇぇ!!!」 漸くその1匹も違う方向を向いてくれた。これでれいむとまりさを見つめる赤ゆっくりはいなくなった。 「ばりざぁぁぁ!!!ごわいよぉぉぉ!!!!でいぶをひどりにじないでぇぇぇ!!!」 れいむはまりさにしがみ付いた。 「でいぶぅぅぅ……まりざだって…こわがっだよぉ……」 2匹は隅っこで固まって宥め合っていた。結局その場所から一切動かずその日はそこで眠りについた。 多分ほとんどの読者の方はお気づきであろう。勿論3匹の赤ゆっくりはゆっくりではない。その正体は…ぬいぐるみである。 新製品開発計画でゆっくりのぬいぐるみを試作したのだ。様々な用途が期待されている。まずは純粋に人間の玩具として。 飼いゆっくりの玩具として。この他に野良ゆっくり避けに利用できる可能性がある。今回は野良ゆっくり避けに利用できるか調べているのだ。 まずぬいぐるみを本物のゆっくりと勘違いしてくれなければならない。そのためまずぬいぐるみの弾力や肌触りをゆっくりに近づけた。 さらに飾りは本物のゆっくりから採取したものだ。ゆっくりは飾りで個体を認識するという。ゆっくりが飾りを大事にするのはそこにある。 え?飾りを取られたゆっくりはどうなったのかって?さぁね。食料にされたか捨てられたか潰されたかのかもね。どうでもいいことだ。 一方れいむとまりさはペットショップから調達したものだ。少し前の銀バッジ試験に受からなかった落ちこぼれだ。 植物型妊娠させてから加工所内部の1室であるこの部屋に運ばれたのだ。透明な箱の中に入れられ観察されている。 赤ゆっくりは茎から落ちる直前にそっと加工所職員がハサミで切り落とし親ゆっくりとは別の箱の中に入れられている。 れいむとまりさが入っている箱には本物の赤ゆっくりの代わりに赤ゆっくりのぬいぐるみを3つ置いておいた。 ちなみに3匹の赤ゆっくりが入っている箱には成体ゆっくりのぬいぐるみが2つ置いてある。 実験では人間の姿は見せないようにしている。人間を見れば親がどうの子がどうのとゆっくりが五月蝿くなりそうだからだ。 では3匹の赤ゆっくりがいる箱の様子を覗いてみよう。 「おきゃあしゃぁぁん!!へんじちでよぉぉぉ!!!ゆっきゅりちていっちぇね!!ゆっきゅりちちぇいってにぇ!!」 「どびょじでへんじちちぇくれにゃいにょぉぉ!!!?りぇいみゅのこちょがきりゃいなにょぉぉ!!?」 「ゆっくちできにゃいよぉぉぉ!!!まりちゃにあいちゃちゅちてよぉぉぉ!!!」 生まれた次の日、こちらも早速問題が発生していた。親が返事してくれないのだ。 「もちかちてちんじゃっだのぉぉぉ!!!?やぢゃぁぁぁぁ!!!ゆぇぇぇぇん!!!」 「まぢゃおはなちちてにゃいよぉぉ!!おうちゃだっちぇまだなにょにぃぃぃ!!」 「まりちゃをひちょりにしにゃいでよぉぉぉ!!!ゆわぁぁぁぁん!!!!」 この様子を観察していた加工所職員は顔を見合わせた。今日は一切の介入はしないつもりなのだ。実はぬいぐるみには仕掛けがある。 内部にレコーダーが入っておりリモコン操作で音声が出るようになっているのだ。昨日は生まれたばかりだったので何回か返事をさせた。 だがこのままでは親を死んだと思い込んでしまい後の実験に支障をきたしそうだ。 「「ゆっくりしていってね!」」 仕方が無いので今だけリモコンを押した。とりあえずこれで親は死んでいないと分かってくれるだろう。 「ゆぅぅぅぅ!!!おきゃぁしゃぁん!!おちょうしゃぁん!!」 「ゆっくちしちぇいってにぇ!!ゆっくちしちぇいってにぇ!!」 「ゆぎゅっ……よきゃっちゃよぉ…こりぇでゆっくちできりゅよ!!」 赤ゆっくり達がぬいぐるみと頬擦りしている隙に箱の中に餌を入れた。この後は何が起きようとも絶対に介入しない。 「おきゃぁしゃん!!りぇいみゅはおうちゃがうたいちゃいよ!!」 「おちょうしゃん!!まりちゃはおちょうしゃんとおいかきぇっこしちゃいよ!!」 「れいみゅはね!れいみゅはね!おはなちがちたいよ!」 朝食後赤ゆっくり達は親ゆっくりと遊びたいとせがんだ。 「「…………」」 しかし返事は無い。そりゃそうだ。ぬいぐるみだもん。 「ゆ?ゆ?」 「おちょうしゃん!!おちょうしゃぁん!!」 「れいみゅはね……ゆ~おきゃあしゃんがだいちゅきだよ!!おきゃあしゃ……おきゃあしゃん?」 「「…………」」 何度問いかけても返事をしてくれない。 「おうちゃ!!おうちゃぁ!!うちゃってよぉぉ!!!れいみゅとうちゃおうよぉぉぉ!!」 「どびょじでこっちきちぇくりぇないにょぉぉ!!!?おいかきぇっこちようよぉぉぉ!!うぎょいちぇよぉぉ!!」 「にゃにかいっちぇよぉぉぉ!!!おはなちちちぇね!!れいみゅのこちょがきりゃいなのぉぉ!!?」 「「…………」」 返事は無い。微動だにしない。次第に赤ゆっくり達は泣き喚き出した。 「どびょじでうぢゃっでぐりぇないのぉぉぉ!!!!!?うぢゃいぢゃいぃぃ!!!おきゃあじゃんとうぢゃいぢゃいのにぃぃぃ!!」 「おぢょうじゃぁぁん!!!!はちりょうよぉぉ!!!うごいぢぇね!!うごいぢぇぇぇ!!!」 「ゆぇぇぇぇん!!!おはなぢちちゃいぃぃ!!!れいみゅのこちょきりゃいになりゃないでよぉぉぉ!!!!」 「「…………」」 「「「ゆぇぇぇぇぇぇん!!!!むちちないでぇぇぇぇ!!!!」」」 3匹は必死に親を呼びかけた。顔をうずめて押し出そうともした。 「ゆっくちちていっちぇね!!ゆっくちしちぇいってにぇ!!」 「「…………」」 「ゆわぁぁぁぁあん!!!どびょじでむちちゅるのぉぉぉ!!!!ゆっくちでぎにゃいぃぃぃ!!!」 「おちょうしゃん!!まりちゃにいじわりゅちないでにぇ!!ゆぅぅぅぅぅ!!!!ゆぅぅぅぅ!!!うぎょいちぇね!!」 「…………」 「ゆぅぅぅぅぅ!!!!!うぎょいてよぉぉぉ!!!!はちってよぉぉぉ!!!まりぢゃど…あしょんでよぉぉぉ!!!」 「おはなじじでよぉぉぉ!!!なんでみょいいきゃらおはなちじようよぉぉぉ!!!」 「「…………」」 「ゆわぁぁぁぁん!!!ひぢょいよぉぉぉ!!!」 そのうち3匹は親から離れ3匹で遊び始めた。自分達が嫌われていると思ったのだ。 「ゆ……っきゅ……ゆぅぅ……」 「おきゃあしゃぁぁん……ゅぇぇ……ゅ…ゅ…」 「ゅ……ゅ……」 「「「ゆわぁぁぁぁぁぁん!!!!」」」 一番親に甘えたい時期だ。なのに親は全く相手にしてくれない。3匹で遊んでいてもやっぱり頭の中は親との楽しい一時を思い浮かべていた。 「おきゃぁしゃぁぁん!!」 時々赤ゆっくりが大きなぬいぐるみのもとへ走った。もしかしたら今から遊んでくれるかもしれないと淡い期待を抱いて。 「「…………」」 何度も何度も赤ゆっくりはやってきた。まだ微かに期待を抱いているのだ。だがその期待は悉く潰された。 「むぢぢないぢぇぇぇぇ!!!」 「ゆっくちぢようよぉぉぉ!!ゆっぐちぃぃぃぃ!!」 「ぎりゃいになりゃないでぇぇぇ!!いっじょにゆっぐぢぢようよぉぉぉ!!」 *** 「全く疑ってませんよ」 「ほとんど結果は出たな。まだ期間が余ってるけどここで終わりにしちゃうか?」 「もう1日だけ見てみましょうよ。まだ2日じゃないですか。それに少し面白いこと考えちゃいましたよ」 「何だ何だ?」 「実はですね……」 *** 「ゆ……ゆぅ……ゆ!!!いないよ!!!よ…よがっだぁ…」 「ま…まりさ?どうしたの?」 「みてよ!!れいむ!!!あのゆっくりできないこたちがいなくなったよ!!!」 「ほんとだ!!!よがっだよぉ…これで…ゆっくりできるね!!」 次の日れいむとまりさが目を覚ますと昨日散々痛めつけてもゆっくりしていたあの赤ゆっくり達が消えていた。 「れいむぅ……」 「まり……ゆぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 れいむはまりさを見て悲鳴を上げた。 「れ…れいむ?」 「どぼじでそごにいるのぉぉぉぉ!!!!ごわいよぉぉぉぉ!!!!」 「ど…どうしたの?ゆ…?ゆ…?」 「のっでる!!!まりざのおぼうじざんのうえにのっでるよぉぉ!!!!」 「ゆぎぃ!!!!うぞでじょぉぉぉ!!!!」 まりさの帽子の上に赤ゆっくりのぬいぐるみが2つ乗っかっていた。しかも新品のぬいぐるみだ。 「ゆぎぃぃぃぃ!!!!はなれでぇぇぇぇ!!!!はなれでよぉぉぉ!!!」 まりさは一心不乱に帽子を揺らした。だが離れる気配は無い。それもそのはずだ。糊でくっ付けているのだ。 「でいぶぅぅ!!!どっでぇぇぇ!!!ごれどっでよぉぉぉ!!!」 堪らずれいむに助けを乞うた。だがれいむは怖くて中々近づけなかった。 「みずでないでぇぇぇぇ!!!ごわいぃ!!どっでよぉぉぉ!!でいぶぅぅ!!!でいぶぅぅ!!!」 「ゆ…ゆ……ゆ…」 れいむは怖がりながらも1歩ずつ近付いた。 「ゆわぁぁぁぁ!!!はやぐぎでぇぇぇ!!はや……ゆ…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 突然まりさが悲鳴を上げた。 「でいぶぅ!!!いる!!!いるよぉぉぉ!!!でいぶのおりぼんざんに…いるぅぅぅぅ!!!!」 れいむのリボンに赤ゆっくりのぬいぐるみが1つくっ付いていた。勿論糊付けしてある。 「う…うそでじょおぉぉ!!!!だっで!!だっできのうせいさいじだのにぃぃ!!!!」 れいむとまりさは何やら喚き散らしながら走り出した。そうすればぬいぐるみが離れてくれると思ったからだ。 「どれだぁ!!?とれだよね!!……ゆわぁぁぁ!!!どれでないよぉぉ!!!!」 「どぼじではなれでうれないのぉぉ!!!!あっぢいっでよぉぉ!!」 自分の事に精一杯で最早番のことを心配している余裕は無かった。 「おでがいだがらぼうじざんがらはなれでよぉぉぉ!!!」 「でいぶのおりぼんざん!!おりぼんざん!!ゆっぐりでぎなぐなるぅぅぅ!!!」 そのうち壁に頭をぶつけるようになった。こうすればぬいぐるみが離れてくれると思ったからだ。 「いだいぃぃ!!おでがいだがらあっぢにいっでね!!!ばりざのぼうじからはなれでよぉぉぉ!!!」 「おりぼんさんがらはなれでぇぇぇ!!!ぼういぢゃいのはやぢゃぁぁぁぁ!!!」 だがぬいぐるみは離れない。 「いやぁぁぁぁ!!!はなれでぇぇぇ!!!はなれ……ゆ…ゆあぁぁぁぁぁぁぁ………」 まりさが顔を真っ青にした。 「ゆあぁぁぁぁ!!!ごべんなざい!!ごべんなざい!!!」 まりさは急に謝り始めた。 「ど…どうじだの?…まりざ…まりざぁ…」 「ゆるじでぐだざいぃ!!ぎのうせいざいじですいばぜんでじだぁ!!!すいまぜんでじだぁぁぁぁ!!!!」 昨日まりさはこのぬいぐるみに何をしただろうか。蹴飛ばした。踏み潰した。投げ飛ばした。突き飛ばした。 その仕返しをされていると思ったのだ。だから今帽子の上にいる。まりさを踏み潰しているのだ。 「ごべんなざいぃ!!!ごべんなざいぃ!!ばりざがわるがっだでずぅぅ!!ゆるじでぐだざいぃぃ!!!ゆるじでぐだざいぃ!!!」 そのうちれいむもどういうことか理解したようだ。れいむもまりさと同じ事をこのぬいぐるみにしたのだ。 「ゆるじでぇぇぇ!!!でいぶをゆるじでよぉぉぉ!!!ごべんなざい!!ぎのういじわるじでごべんなざいぃぃぃぃ!!」 れいむとまりさはずっと謝り続けた。だがぬいぐるみはうんともすんとも言わない。微動だにしなかった。 「ゆぁぁぁぁ!!!」 まりさはついに帽子を脱ぎ捨てた。 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!そ…ぞんながおじないでぇぇぇぇ!!!」 真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。そしてニッコリと微笑んだ口元。2つのぬいぐるみが帽子にちょこんとくっ付いていた。 2日前と全く同じ表情。何も変わっていない。微笑みながらまりさをじっと見つめていた。 「いやぁぁぁぁ!!!ゆるじでぇぇぇぇぇ!!ぼういやだぁぁぁ!!ごっぢみないでぇぇぇぇ!!!!」 まりさは帽子を遠くに投げ飛ばした。 「いやぁぁぁ!!ばりざぁぁ!!!!どっでぇぇぇ!!でいぶの!!でいぶのおりぼんざんもどっでよぉぉぉ!!!!」 れいむもリボンを外そうとした。が、自分ではリボンを外せない。 「ゆぎゃぁぁぁ!!!はやぐぅぅぅ!!!はやぐどっでぇぇぇぇ!!!」 まりさはれいむのリボンを取り外すと遠くに投げ飛ばした。 「ばりざぁ!!ばりざぁぁぁ…」 「でいぶぅぅ……」 2匹はぴったりとくっ付いてガクガク震えていた。 「ごわいよぉ……ごわいよぉぉ…ゆるじでぇ…」 「ゆぅぅぅ……ゆぅぅ……ぼう…いじわるじないでぇ…」 *** 「最高だったな!!こりゃ面白いわ」 「もう1日だけ延長しちゃいます?」 「これは実験だよ。個人的にやれよ」 「餓鬼の方はどうだった?」 「昨日と変わらずだよ。しくしく泣いて時々ぬいぐるみに近寄って…の繰り返し」 「じゃ、実験はここまでだな」 「予想以上でしたね。まさか本物と間違えてくれるなんてね」 「ここまで勘違いしてくれるなら駆除用じゃないぬいぐるみは少しゆっくりと差を付けた方がいいですね」 「飼いゆっくりが本物と間違えてしまうと色々問題が起きそうですね。で、具体的にどう差をつけるんですか?」 「例えば飾りの色を変えるとか…髪の毛の色を変えるとか…肌触りも変えたほうがいいですね」 「まりさの帽子が紫色だったり髪の毛が赤かったり…」 「そして"うふふ"って鳴くんですね。分かります」 「とりあえず実験は成功だ。報告書提出すれば終了だ」 「あの、奴らどうするんですか?」 「あぁ。ゆっくりか。そうだな…戻しておいてやれ」 「そうですね。実験に付き合ってくれたんですしやっぱり実の親子が一番ですよね」 「明日朝にでも一緒の箱に入れてやろう。それがいい」 ちゃっちゃと報告書を書き終え職員達は退社した。 「いっけね。忘れ物したわ」 1人の職員が忘れ物を取りに部屋に戻ってきた。 「ゆぅぅぅ……」 「あがぢゃぁん……ゆぅぅ……」 ゆっくり達の寝言が聞こえた。時刻はまだ夜8時にもなってないが辺りを暗くしたためかもう眠っているのだ。 彼はふと赤ゆっくり達が入っている箱の中を覗いた。 「ゆぅ………ゆぅ……」 「ゆ……ゆぅん……」 2匹は少し寂しそうな顔をして眠っていた。 「…ゆっく……おきゃ……しゃん…まっちぇぇ……ゆ…ぇぇ……」 1匹の赤れいむだけ涙を流しながら眠っていた。可哀相に、夢の中でも親のことを考えているようだ。 「……。少し可哀想だな」 少し気の毒に思った。彼は部屋の電気を消してからそっと赤れいむを掌に乗せた。非常口の蛍光灯だけが光っていた。 「ゆ?」 赤れいむが目を開けた。だが真っ暗で自分がどこにいるのか目の前に誰がいるのかさっぱり分からなかった。 「明日、お前達の本当のお母さんとお父さんに会わせてあげるよ」 優しい口調でそう囁くと赤れいむを元の場所に戻した。せめて良い夢くらいはみせてやろうと思ったのだ。 「ゆぅ?……おきゃあ…しゃん?………ゆぅ……ゆ……」 赤れいむはまどろんでいた。すぐに夢の世界に戻ってしまった。今のもどうせ夢の中のことなんだろう…。 *** 「ゆぅ……ゆっくち…おきりゅよ…」 次の日赤まりさが目覚めた。目の前には大きなゆっくりが2体。どうせ…今日も相手してくれないんだろうな。赤まりさはそう感じていた。 「ゆぅ……ごべん…な…ざい…」 「ゆるじでぇ……」 「ゆ!!!」 赤まりさは目を疑った。昨日一昨日と全く相手にしてくれなかった親が今日は何かを喋っているのだ。しかも動いている。 「りぇいみゅ!!りぇいみゅ!!おきりゅんだじぇ!!ゆっくちちないでおきりゅんだじぇ!!」 いつの間にか生まれたときのだぜ口調が戻っていた。赤まりさは大いに期待しているのだ。 「ど…どうちたの…」 「おにぇえちゃん…どうちたの?」 「ゆっくちちないでおみぇみぇをあけりゅんだじぇ!!おきゃあしゃんとおちょうしゃんがうぎょいてりゅんだじぇ!!」 「「ゆ!!」」 赤れいむ達はびっくりして目を覚ました。 「ゆぅ……ゆるじでぇ…」 「やべでぇぇ……ごないでぇ…」 れいむとまりさは悪夢にうなされているようだ。 「ゆ!!ほんちょうだよ!!」 「しょういえば!!ゆん!!れいみゅきにょうゆみぇをみちゃよ!!」 「ゆみぇ?」 「あちたになっちゃらほんちょうのおきゃあしゃんとおちょうしゃんにあわしぇてくりぇりゅって!!」 「ゆぉぉ!!じゃあありぇがまりちゃたちの!!」 「ほんちょうのおきゃあしゃんとおちょうしゃんなんだにぇ!!」 3匹は目をキラキラさせた。 「ゆぅ…なんのさわぎなの?」 「ゆわぁぁぁ!!……ゆ…ゆめ?」 3匹の声にれいむとまりさが目を覚ました。 「ゆ!!おみぇみぇがあいちゃよ!!」 「ゆゆゆぅ…」 「「「おきゃあしゃぁん!!!おちょうしゃぁん!!!ゆっくちちちぇいっちぇね!!!」」」 3匹は一斉にれいむとまりさの所へ駆けていった。 「ゆぅぅぅ!!!」 「ど…どぼじでぇぇぇ!!」 「「どぼじでうごいでるのぉぉ!!どぼじでごっぢぐるのぉぉ!!!!!」」 れいむとまりさにとっては悪夢再来といったところであった。しかも2匹は夢の中でもうなされていたのだ。 「ごっぢぐるなぁぁぁぁ!!!」 「でいぶはにげるよぉぉぉ!!!ごないでぇぇぇ!!!」 れいむとまりさは逃げ出した。 「ま…まっでよぉぉぉ!!!」 「ゆあ!!おいかきぇっきょだにぇ!!まりちゃがちゅかまえりゅんだじぇ!!」 「ゆぅ!!れいみゅもぎゃんばりゅよ!!」 3匹は追いかけっこだと勘違いしていた。 「まちゅんだじぇぇ!」 「おきゃあしゃんはりぇいみゅがちゅかまえりゅよ!」 「おちょうしゃんはれいみゅがちゅかみゃえるよ!」 3匹は笑顔だ。だがれいむとまりさにとってはその笑顔が何よりも恐ろしかった。そして赤ゆっくり特有の真っ黒でつぶらでキラキラした瞳。 れいむとまりさの脳裏にはあの微笑を湛えたぬいぐるみが浮かんでいた。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!ゆるじで!!!ゆるじでよぉぉお!!!」 「あやばっだのにぃぃ!!!いっばいあやばっだでじょぉぉぉお!!!」 れいむとまりさは3匹を潰そうとはしなかった。潰そうとしても潰れない。そんな事をしたらお仕置きされる。そう考えていたからだ。 「ゆぅ~んちゅかりぇたんだじぇ…」 赤ゆっくりの体力はすぐに無くなる。3匹はもう疲れきっていた。 「おきゃあしゃん!れいみゅちゅかれちゃったよ!こっちきちぇよ!しゅりしゅりしようよ!」 「りぇいみゅもつかりぇちゃった!やっぴゃりおきゃあしゃんとおちょうしゃんはしゅごいにぇ!」 3匹は笑顔でそう言った。 「ゆぁぁぁぁ!!!ぐるなぁぁぁぁ!!!ごっぢぐるなぁぁぁぁ!!」 「いやぁぁぁぁ!!!すりずりなんがじだぐないぃぃぃ!!!」 れいむとまりさの拒否反応に3匹は戸惑った。 「ゆ…にゃ…にゃにいっちぇるんだじぇ?」 赤まりさが少し近付いた。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!ぐるなぁぁぁ!!!」 「でいぶはにげるよぉぉぉ!!ぼうゆるじでぇぇえ!!!!」 れいむとまりさは再びパニックになり逃げ惑った。 「ゆぅぅぅぅぅ!!!しゅりしゅりしちゃいよぉぉぉ!!!」 「どびょじでれいみゅからにぎぇりゅのぉぉぉ!!!?いっちょにゆっくちちようよぉぉぉ!!!」 「もうはちりぇにゃいんだじぇぇ!!とみゃってよぉぉ!!」 *** 「早速あのぬいぐるみ、駆除に使ってみたいだってさ。駆除部門から注文来たよ」 「駆除部門ってそろそろ大規模に駆除するんですよね。実践投入ですか」 「そういえばどうですか?あの家族」 「それがなぁ…聞いてくれよ。親が子供を避けてるんだぜ」 「え?もしかしてぬいぐるみの方に情が移ってるんですか?」 「ひでぇ話だよな。自分の子供を避けるなんて」 「どうするよ?」 「あぁ。俺にいい考えがあるよ」 *** 「ゆぎぃぃぃぃ……い…いぢゃいよぉ……」 「でいぶの…ゆっぐりじだ…あんよじゃんがぁ…」 れいむとまりさは足を焼かれた。逃げ出さないようにじっくりと真っ黒になるまで焼かれたのだ。もうこれで動くことは出来ない。 「ゆ!おきゃあしゃん!!」 その声にれいむとまりさは目を見開いた。 「ゆぅ!あんにゃときょろにいりゅよ!」 「きゅうにいにゃくなっちゃからびっくりしちゃったんだじぇ」 れいむとまりさの目の前には3匹の赤ゆっくりがいた。 「おきゃあしゃん!!いっぴゃいしゅりしゅりしようにぇ!」 「こんどはおちょうしゃんのおぼうちしゃんのにゃかをたんきぇんしゅるんだじぇ!」 「おきゃあしゃん!!いっちょにうちゃおうにぇ!」 3匹はゆっくりと近付いてきた。 「ゆあぁぁぁぁ!!ゆぎぃぃぃぃぃぃ!!!うごいでぇ!!うごいでぇぇぇぇ!!あんよざん!!」 「いやぁぁぁぁ!!どぼじでぇぇぇ!!!でいぶわるいごどじでないのにぃぃ!!!」 れいむとまりさはもう生きた心地がしなかった。 「ゆぅん!ちゅかまえた!しゅ~りしゅ~り」 まずは赤れいむ。れいむに寄り添いすりすりと思う存分頬擦りをした。 「ゆひぃぃぃぃぃぃ……」 れいむは身の毛が弥立つ思いだった。 「おちょうしゃんのおぼうちしゃんはまりちゃよりもおおきいんだじぇ!」 赤まりさはまりさの帽子の中へ入った。 「ゆぎぇぇぇぇ……ゆわぁ……ゆあぁぁぁぁぁ…」 頭の上を何かがもぞもぞと蠢いている感覚がした。 「おきゃあしゃん!!れいみゅといっちょにうちゃおうにぇ!!ゅ~♪ゅゅ~♪」 「ゆひぃ!!ゆひぃっ!!」 「ゆん?おきゃあしゃん!!おうちゃだよ!!おうちゃ!!」 「ゆ……ゆ……」 もうれいむとまりさは限界だった。2匹の中で何かがぶっつりと切れる音がした。 「ゆきぇきぇきぇきぇきぇきぇきぇきぇきぇきぇきぇ!!!!!!!!!」 「ゆきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!!!!!!!!」 *** 「お?良かったな。喜んでるじゃん」 「本当の子供に会えて良かったですね」 次の瞬間れいむとまりさは大量の餡子を吐き出していた。 終わり あとがき:このテーマは結構難しかったですね。最初に思いついたネタはまんまキリライターさんの絵でしたし。 「どうじでつむりにうんでくれなかったの!」→「おちびちゃんがぐれちゃったぁ!」っていうやつ。 自分はそれプラス「どうじでつむりにうまれてくれなかったの!」→「むちゃいわないでぇ!」 「なんでおねえちゃんはつむりじゃないの!」「なんでいもうとはつむりじゃないの!」etc で群れはつむりを生むために交尾しまくり。つむりじゃない子供は追い出されるか挨拶する前に殺す。 そして群れは滅びましたとさ。こんな感じ。 あの絵がもしコンペに出されてたら間違いなく優勝ですよ。 by エルダーあき 挿絵 by儚いあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 飾りにくっついてるのワロタwww -- 2012-07-22 00 10 42 赤ゆへの虐めが足りな過ぎ -- 2011-05-26 07 58 17 SSもオチも非常に良かった ただこいつらもう少しまともな研究しろよwwwテラ穀潰しwww -- 2010-09-23 23 21 31 これはwww声出してワロタww -- 2010-09-23 06 39 24 非ゆっくり症になってしまいそう。 -- 2010-07-20 23 03 28 ↓わざとでは? -- 2010-07-16 18 20 53 設定は面白かったし内容も面白かったけれど 最後のオチが・・・ 仮にも実験体を観察する観察者が 「ぬいぐるみに怯えている」ことに気がつかないなんてありえない ましてや赤ゆっくりの方は赤ゆっくりがショックを受けていることがわかっているのに それを「ぬいぐるみの方に情がうつったんだな」っておかしい、 矛盾している それさえなければ良作だった -- 2010-03-19 13 41 34
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/27522.html
Blu-ray キミだけにモテたいんだ。 発売日:2月26日 『心が叫びたがってるんだ。』の 岡田麿里が脚本を手掛けた恋と友情の青春ストーリー。 見た目は良いのに中身は惜しい残念な男子高校生・時夫とアシモは、 ひょんなことから「モテメン甲子園」に出場することに。 ここを編集 2019年10月公開。 https //www.kimimote.com/ ※暫定版。 監督 久藤瞬 原作 秋元康 脚本構成 岡田麿里 脚本 岡田麿里、和場明子、樋口七海 絵コンテ・演出 久藤瞬 キャラクター原案 ヤマコ アニメーションキャラクターデザイン まじろ 総作画監督 まじろ、三浦菜奈 作画監督 山田史、三浦菜奈 作画監督補佐 中原久文、新海良佑、片桐貴悠、岡田絵里香、小谷杏子、あずれ レイアウト監修 荒川眞嗣 モニターグラフィックスデザイナー 松根マサト プロップデザイン 吉田大洋 美術監督・美術ボード 峯田佳実 美術設定 大久保修一、友野加世子、乗末美穂 色彩設計 田中美穂 色指定 水野多恵子 撮影監督 杉山大樹 3Dディレクター 中島竜生 2Dワークス 編集 本田優規 編集補助 音響監督 えびなやすのり 音響効果 録音調整 音楽 深澤恵梨香 スペシャルアニメーション・エンディングイラスト 吉成鋼 アニメーション制作 SIGNAL.MD ■関連タイトル Blu-ray キミだけにモテたいんだ。 主題歌CD キミだけにモテたいんだ。 初回限定キミモテ盤 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1602.html
854 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/23(木) 02 59 46 ID ad7V9rr2 ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! かじゅ「おいおい、うそだろ……」 プリシラ「なんて量なの……」 唯「ひゃああああぁ!!りぃぃぃっぢゃぁぁぁぁぁんんんんん、だずげでぇぇぇ!!!」 梓「に゛ゃああああああああああ!!こないでぇこないでぇこないでぇぇぇ!!!」 律「唯、梓、やめッ!っ!!い、た、い、か、ら、…っく!ぅぅぅ、ひっつく、な…!」 マリアンヌ「さすがにこれはヤバイわね……りっちゃん、銃をちょっとだけ借りるわよ」 紬「マリアンヌさん、お願いします!これを防げないと、私達は!!」 カチャ、カチャカチャカチャ 紬「え、弾切れ!!」 プリシラ「ええぇ!そんなぁ!」 かじゅ「マズイ、一気に押し寄せてきたぞ!」 マリアンヌ「だめだわ、抑えきれない!」 唯・梓「ひぎゃぁぁぁあああああ!!」 律(なんで、こんな時に、体が動かないんだよ、あたし!!ちっくしょーーー!!) キャス「マキア・・・ヘカティック・グライアー!!!!!」 ズザザザザァァァァァァンンン!!! 紬「キャスターさん!」 プリシラ「…すごい」 かじゅ「…あの大軍を…一瞬にして消し去った…!」 マリアンヌ「あら、とても頼もしい援軍が駆けつけてくれたじゃない」 唯「た、助かったの、あずにゃん?…」 梓「え、ええ、そうですね、唯先輩…」 キャス「りっちゃあーーーん!!!大丈夫!奴らに襲われてない?!」 律「あたしは大丈夫ですよ、キャスターさん。…それと助けてくれてありがとうございます」 キャス「そんな、改まる必要なんてないわ。…それよりみんな、早くここから脱出するわよ!」 855 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/23(木) 18 47 33 ID J3LDqOBw ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ドゴーン!ドゴーン! 美琴「倒しても倒してもキリがない……これじゃ……」 ガクッ(片膝をついた) 美琴「ヤバっ……力を使いすぎたわ。これじゃ」 ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!!ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!! 美琴「押し切られ……」 ババババババババババババ ドーン!ドーン!ドーン! 美琴「これは爆雷?一体誰が……」 ホンダム「(大丈夫か、美琴殿?)」 美琴「本多さん!」 ホンダム「(ふむ、大丈夫そうだな)」 美琴「安土城は大丈夫なんですか?」 ホンダム「(何、向こうにはたくさんの人員がいる。ならば某は大元を叩く手伝いをしたほうがよいというのが、相棒とゴースト殿の判断だ)」 美琴「そうですか。助力、ありがとうございます」 ホンダム「(気にすることはない。では行くぞ、上条殿とせいばー殿を助けに)」 美琴「ええ、絶対に助けてやるからね」 【美琴、ホンダム 敵の総本山へ!】 856 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 10 03 57 ID Lp99b3zU ~風紀委員本部~ 部長「じゃあこことここにサインを…はい、ありがと」 とーか「本当にこんな作戦、決まるとお思いですの?」 部長「大丈夫、刹那君だったら出来るわ。…時間も無いし」 とーか「?」 小萌「ヴァンさんとヘラクレスさんが放課後ティータイムの皆さんの救出および機材の搬出に成功しました!」 とーか「では早速ライブ会場へお願い致しますわ!」 小萌「了解ですぅ!」 部長「それじゃ、始めましょうか」 とーか「作戦名『プロジェクト・クアンタ』、始動ですわ!」 857 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 10 19 33 ID Lp99b3zU ~安土城ライブ会場~ 唯「ん~わくわくするねぇ~あずにゃん!」 梓「す、すぐそこまでGが着てるのによくそんなに平然と出来ますね、唯先輩」 かじゅ「こういう時は平沢の朗らかさが救いになるな」 律「唯~、今日はお前がヴォーカルなんだから、観客いないからって手ぇ抜くなよ~」 唯「おk!んじゃ行ってみようか!」 筆頭「さて、Party会場は俺たちが守るぜ!」 小十郎「我らはここで退く事は出来ぬ!各自、持ち場を絶対に離れるな!」 幸村「応!腕が鳴るでござる!」 ヴァン『プチプチ潰してやるよ!』 バーサーカー「任せてもらおう」 キャスター「まぁステージはわたしの強化結界で守ってるけどね。りっちゃんには指一本触れさせないわよ」 筆頭「小十郎、おめぇいつになく気合が入ってるな。なにかあったのかい?」 小十郎「政宗様!男には守らねばならぬ一線、というものがございます!それがまさに今日、この日!」 筆頭「All right!なんだかよく分からねーが、Partyの開始だぜ!」 858 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 10 33 12 ID Lp99b3zU ~瓦礫の山~ 上条「くそっ!どうしたらいいんだよ、こんなの!?」 Gゼクス「哺乳人類よ、抵抗は無意味だ!」 Gごひ「降伏せよ!哺乳人類!」 セイバー「くっ!対城兵器があればこんな拠点…!」 ゴッ! Gごひ「な、なんだ、この爆撃は?!」 Gゼクス「これはホンダムのGN爆雷!…この音…まさか?!G五飛、危ない!」 バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!! Gごひ「なんだとぉぉぉ?!!」 Gゼクス「ごひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 ~瓦礫の山・上空~ ホンダム「ヒイロ殿のGNバスターランチャー、相変わらずの威力だ」 ビリビリ「勢力の1/3が一撃で消滅…。でも確かアレって二発しか撃てないわよね?」 ホンダム「第二射までのヒイロ殿の防衛、そして残り1/3は某達で叩く。その段取りだ」 ビリビリ「…あんた普通に喋ってない?」 ホンダム「よそ見をするな、御坂殿!右方に電撃を!」 ビリビリ「分かってるわよ!」 859 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 10 45 31 ID Lp99b3zU ~安土城内コントロールルーム~ 玄霧「正直、こんなことしなくても私がやってもいいのですが」パチッ 男A「貴方のアレはそれほど広範囲には効果がないようなので…」ウィーン レイ「しかし、本当に可能なのか、こんな馬鹿げた事が」カチャカチャ コクトー「その点についてはご心配なく。以前も同じような事はしましたから」 アチャ「刹那・F・セイエイ。この部屋は守る。心置きなくはじめてくれ」 刹那「了解した。この地に起きた『歪み』、正すのではなく!取り入れる!!」 860 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 10 47 52 ID Lp99b3zU ~瓦礫の山~ バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!(船井「ウワァァ?!」安藤「フナイサァァン!」) Gゼクス「…フッ。2/3が消滅したか…」 上条「そうだ!もうお前らには逃げ場はない!」 セイバー「諦めて退散するか、それとも絶滅するか!二つに一つ!」 Gゼクス「貴様たちには理解出来ぬのであろうな。我らの数、そして怒りを!」 上条「どういう事だ!」 Gゼクス「震えるがいい、哺乳人類よ!そして絶望するのだ!」 ぞわっ! 上条「な、なんだこの黒い波は?!」 セイバー「す、すべてがGだというのですか…」 Gゼクス「はっははははは!これこそが我らの力!超・繁殖力!」 ~瓦礫の山・上空~ ビリビリ「なに?どういう事なの?!なんであんなに増えてんのよ!」 ホンダム「地下の巣から兵力を総動員したようだな」 ビリビリ「ようだな、って、明らかに最初より数が増えてるわよ?!」 ホンダム「…上条殿とセイバー殿の救出を最優先事項に変更する。撤退戦に移行するぞ」 861 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/24(金) 15 18 30 ID Lp99b3zU ~瓦礫の山・上空~ 上条「すまねぇ、ビリビリ!助かった!」 ビリビリ「誰がビリビリよ!…ちょっと抱きつかないでよ!」 セイバー「しかしあの大量のG…もはやエクスカリバーでも対処できるかどうか…」 ホンダム「群体となった奴らを一か所にまとめる事はほぼ不可能に近い。これまでか」 刹那『いや、違うぞ、ホンダム!俺たちに必要なのは戦う事じゃない!対話だ!』 ホンダム「?!相棒!しかしどこから声が…?!」 セイバー「なんでしょう?突然声が…」 ビリビリ「なに、刹那さん?」 上条「どうしたんだよ、みんな。なんにも聞こえねーぞ?」 刹那『さぁG。話し合おう、これからを』
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/272.html
咲(今日は雨か…梅雨入りしちゃったのかな…) 咲(やだな…じめじめするし洗濯物乾かないし…) 京「よう咲」 咲「あ 京ちゃんおはよう 6月だしね 梅雨入りしたのかも」 京「にしてもよく降るよなー 足元濡れてきたぜ」 咲「嫌だよね 何だか気分まで憂鬱になってくるよ」 京「んーでもさ ほらあれ」 咲「ん?」 京「アジサイ アジサイってさ雨の日の方がきれいに見えるよな まだ一輪しか咲いてないけど」 咲「……………」 京「どした?」 咲「…京ちゃんってさ 私が持ってないもの持ってるよね」 京「何だ?ゲームの話か?」 咲「あはは 違うよ 早く学校行こうっ」 咲「あ 原村さん優希ちゃんおはよう」 和「おはおうございます」 優希「おおう!おはよう!咲ちゃんといーぬっ!!!」 京「うおわっ!?」 バキッ… 咲「あ…今の音…」 京「おい!傘壊れちまったじゃねぇか!」 優希「きょ…京太郎の傘がボロだったんだじょ!」 和「優希…高校生にもなってチャンバラごっこなんて…」 咲「これ…もう使えないね 仕方ないよ でも優希ちゃんもちゃんと謝らなきゃ ね?」 優希「わ…悪かったじょ…京太郎」 京「いや…いいけどさ お詫びに今日は俺がタコスでもおごってもらうとするか」 優希「仕方ない!おごってやろう!」 京「お前のせいだっつの」 優希「ようし!5巡目!親リーチっ!」 京「ローン!チートイドラドラ!」 優希「なっ…!ダマチートイ…だとー!」 京「俺の傘の痛み 思い知ったか!」 優希「くぅ…!京太郎のくせに生意気な…!」 和「終局ですね」 咲「優希ちゃんおしかったね」 優希「うぅ~」 京「そういやさ 皆あれ書いたか?進路希望調査」 咲「私はまだ」 和「私は進学したいと思ってます 大学で本格的に麻雀について勉強したいので」 優希「困ったら私のところへ嫁に来てもいいんだじぇ?のどちゃん」 和「ひ…人前で何を言ってるんですか優希は…もう」 咲「優希ちゃんは?」 優希「私は飲食業やってみたいから高校でたらとりあえず働くじぇ!んで開業資金貯めて自分の店を持つのだ!」 京「タコスもタコスなりに考えてんだな」 優希「自分のことだからな 染谷先輩のお宅にもアドバイス貰いに行くつもりだじょ」 和「須賀君は?」 京「俺もとりあえず働くかなー 何がしたいっていうのはあまりないけど とりあえず男なら嫁さん一人養うくらいは稼がないとな」 咲「皆ちゃんと将来のこと考えてるんだね…私どうしよう」 和「大丈夫ですよ まだ時間はありますし」 優希「だいたい一年の夏から進路希望調査なんて早すぎだじょ」 咲「う…ん…」 京「………」 京「ほいじゃあそろそろ帰るとしますか」 咲「雨 まだ降ってるね」 京「あ!傘!」 優希「私の傘貸してやろうか?私濡れたって平気だじょ」 京「あほか いくらなんでも女子にそんなことさせられるか」 咲「大丈夫だよ優希ちゃん 京ちゃん私の傘入りなよ 家近いんだし」 京「そう来ると思ってたぜ さすが咲」 咲「なんだかね…」 和「それでは失礼しますね」 咲「うん ばいばい二人とも」 優希「すまんなー京太郎!」 京「いいって!じゃあな!」 京「やっぱり二人だと狭いな」 咲「仕方ないじゃん これ一人用なんだし」 京「頭が濡れないだけでもよしとするか」 咲「京ちゃん肩が濡れてる もっとこっち寄りなよ」 京「やだ…恥ずかしい…」 咲「何?気持ち悪いなぁ はいハンカチ」 京「おうサンキュ」 咲「…さっきの話だけどさ」 京「ん?」 咲「進路のこと 皆どんどん先に行っちゃって何だか焦るよ…」 京「んー和も言ってたけどまだ時間あるしそんな焦る必要ないだろ 咲にはいいところもたくさんあるしな」 咲「そうかなぁ…」 京「例えばこのハンカチとかさ」 咲「う~ん…」 京「…まあ優希じゃないけど困ったら俺のところに嫁に来るっていう選択肢もアリだな」 咲「う~ん…え…!」 京「………//」 咲「あ…えっと…//…………うん//」 京「お 朝のアジサイ」 咲「ホントだ きれい」 京「ん?朝は一輪だったよな?いつの間にか二輪になってら 一日で咲いたのか?」 咲「そんなに早く咲かないと思うけど…不思議だね」 京「ふむ…仲良しアジサイか」 咲(私のやりたいこと…私の望むこと…私の願うこと…それは…) 咲(いつまでも京ちゃんと一緒に…) 咲「京ちゃん 私も傘持つよ」 京「んー?」 咲「一緒に持とう」 おわり 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/moecc/pages/1071.html
「どうもっ!アトリエさくらのさくらだよ~ん♪ 今日は天気がいいねっ! 外は温かくて気持ちいいよん♪ こんな日は「かくれんぼ」に限るんだじぇ~!!」 (笑) 【そうだね~】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ 「【マイロイド】ちゃんはすごく遊びたがってるみたいだよっ! 【マスター】さん! 【マイロイド】ちゃんと、かくれんぼをして遊んであげてよん♪」 (ウイ) 【楽しそう!】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ 「かくれんぼをしながら【見つ券】を集めてみてねん♪ いっぱい集めたら、すごいプレゼントがもらえちゃうんだじぇ~!!」 (ウイ) 【分かりました!】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ この公園はかくれんぼするには絶好の場所だから、思う存分楽しんでねっ! 探すときはみんなが【マスター】さんの力になってくれるよん♪ (笑) 【イベントを始める!】 【またあとで】
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/138.html
862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 14 36 30 ID +REQfLcN 部室 和「す、須賀くん?ど…どうしたんですか?その顔のアザ…」 京「お…おす。平気平気。ちょっと転んだだけ。ツバつけときゃ治るよ」(咲に踏まれたから…なんて死んでも言えねー) 和「だ、駄目ですよっ。ちゃんと消毒しないと。ちょっと動かないでください」 京「あ…」(うわ、和の顔が超近い…) 和「…あ。ご、ごめんなさいっ」 京 和「………」 京「の、和っ」 和「は、はいっ」 京「咲とはちゃんと話せてるか?」 和「えっ…えぇ。でも何だか宮永さん、様子が……って、こんな時までそんな心配しないでくださいっ」 京「わ、わりぃ」(やべ…和、可愛い) 和「…今は…須賀くんのアザを消毒しないと」(ごそごそ) 京「あ、あのさ。消毒だったら和が舐めてくれね?」 和「えっ…」 京「な……なんつって」(う、うわぁぁぁあ。また咄嗟にアホな事言っちま…) 和「…いですよ」 京「だ、だよな。変な事言って悪……へ?」 和「いいですよ」 863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 14 46 35 ID +REQfLcN 京「ま、マジで?」 和「な、何回も言わせないでくださいっ」(かぁぁっ) 京「のど…っ」 和「んっ…ぺろ…ぺろぺろ…ぺろ…」 京「……は…っ…ぅ…」(や、やべー。頭がくらくらしてきた…和がこんな近くで…) 和「…ぺろぺろ…ちゅ…くちゅ…」(す、須賀くん…まつ毛、長いんですね…それに何だか……可愛い…かも) 京「ん……ぅ…も…もう平気っ。さ、サンキューな」 和「あっ…まだ途中っ」 ちゅっ 京 和「………」(い、今、唇がかすった…?) 京「の…のどか」 和「す…すがくん」 ………… 優希「の…のどちゃんに京太郎…な、何してるんだじぇ」 咲「あれ?優希ちゃん。何してるの?そんな所で」(聞かなくても予想つくけど) 優「さっ…咲ちゃ」 咲「うふふ、変な優希ちゃん」 ガラッ 咲「あれ。まだ二人?」 京 和「あっ…あああ、そそそ、そうですねっ」 咲「何だか怪しいな~。二人してエッチな事してたんじゃないの?ね、優希ちゃん」 優「じ…じょっ!?」(かあぁぁあ) 京 和「そ、そそそそんなんじゃなくて」 優「の、のどちゃん。ちょっと聞きたい事があるじぇ…」 和「え…?」 咲「じゃあ、京ちゃん。私たちは席外そうか?そのアザも保健室で消毒しないといけないし…」 京「あ…あぁ」(まさか…今の見られてた?) 865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 15 47 08 ID +REQfLcN 保健室 咲「京ちゃん。ちょっとしみるけどごめんねー」 京「そ、そいつはいいんだけど…な、なんで俺…ベッドに縛り付けられてるんだ?」 咲「だって…京ちゃんすぐ動くんだもん」 京「け、けどよ…こんなに縛り付けなくても…」 咲「だーめ。京ちゃんを消毒するのに必要なんだモン」 京「な…何言っ」 ぐりっ(咲、京太郎の顔を踏む) 京「あがっ」 咲「京ちゃん…安心して。大丈夫、私がちゃんと綺麗にしてあげる」 京「っ」 …ぐりぐりぐり… 咲「ねぇ、京ちゃんは…原村さんの事が好きなんだよね?」 京「あ、ぁあ…」 咲「本当に~?」(ぐりぐりぐり) 京「ほ…本当だっ。だから…咲…もう足をどけ…あぐっ」 咲「だったらどうしてココがこんなに膨らんでるのかな~?かな~?か・な~?」(ぐりっぐりっぐりっ) 京「ち、違っ…っ…がっ…ちちがッ」 咲「何が違うの?説得力ないよ。女の子なら誰でもイイんでしょ?京ちゃん最低だね」 京「ちっ違う!咲…頼むからもうやめ…」 咲「本当かな~?うん、じゃあ京ちゃんがイカなかったら信じてあげる」(ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり…) 京「ちょっ…まっ…あっ……あ――――っ」 866 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 15 50 46 ID +REQfLcN ………… 部室 優「…」 和「ゆ、優希?話って…」 優「の…のどちゃんは京太郎のコイビトなのかっ?」 和「えっ?…ちっ…違います!な、何を言い出すんですか!須賀くんはただの友だ」 優「誤魔化して欲しくないじぇっ!!!」 和「優…希?」 優「もっ…も、もう何回も見てるんだじぇ…のどちゃんと京太郎が…え、えええっちなことしてるの…だから…だから…の、のどちゃんなら…私だって京太郎を安心してお嫁に…お嫁に出せ…じぇ…っ…う…うくっ」 和「優希…あなた…」 優「の…のどちゃんは…可愛いくて美人で優しい…私の自慢の友達だからして…しょ、正直に答えて欲しいだけだじぇ」 和「須賀くんは友達です…コイビトでは…ないんです」 優「のどちゃ…」 和「でもっ!…い…一番気になる男の子………です」 優「のどちゃん…」 和「ごめんなさい…優希」 優「な、何でのどちゃんが謝るんだじょっ?京太郎はただの犬だじぇっ!ただの…ただの…うくっ…だから謝られても…困るじょ」 和「……」 優「は、早く京太郎に言わなきゃ駄目だじぇっ。さ、咲ちゃんに取られちゃ…う…うくっ」 和「そうね…ありがとう。優希」 タッタッタ… 優「う…う…うわぁぁぁあん」 867 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 15 55 15 ID +REQfLcN ………… 保健室 京「はぁ…はぁ…はぅ…さ、咲…何でこんな…」 咲「あはは、京ちゃん、いっぱい出たね?」 京「っ」 咲「ごめんね。わかってるよ。京ちゃんは私に踏まれるのが好きなだけだもんね?」 京「そ、そうじゃ…ねぇっ…咲っ。もうこんな酷ぇことッ」 咲「どっちが?原村さんに悪いとは思わないの?ほらっほらっほらぁっ」 京「ぐっ…っ…あっ…がっ…らっ…ら…らめっ」 咲「あはっ。またビクンってしたぁ。京ちゃんやっぱり変態さんだね」 京「さっ…さきっ…さきっ………え?」 カチャカチャ 咲「はい、おしまい。縛り付けてごめんね」 京「さ…咲?」 咲「なぁに?もっと踏んで欲しかった?」 京「ぐっ…」 咲「もっと踏んでください、ご主人様」 京「―」 咲「そう言ってくれたらコッチで踏んであげてもいいよ?」 京「ご…ごく」(さ…咲の股間が俺の太ももに擦れて…や、ヤバい) 咲「どうするの?京ちゃん」 京「…さい、…さま」 咲「なぁに?」 京「もっと…踏んでください…ご主人様」 咲「聞こえなーい」 京「もっと!もっと踏んでくださいっご主人様!」 咲「あはっ。ちゃんと聞こえた?原村さん」 京「えっ?」 和「す…須賀…くん」 868 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 15 57 52 ID +REQfLcN 以上です。
https://w.atwiki.jp/shienki/pages/81.html
↑ 26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/14(水) 17 56 52 ID W7OQ+xw3 前スレ955のつづきだじぇ タコだのイカだの:いちもどおりののどちゃんだったじぇ 超会長:おっかしいわねー。私がこの前入ったときはとてもスパルタンだったわよ? タコだのイカだの:きっと別人だったんだじぇ 超会長:優希はどういう名前で入ったの?まさかタコだのイカだのじゃないでしょ? タコだのイカだの:tomberだったじぇ? 超会長:tomber? 絶世の美ワカメ:ウチがつけたんじゃ 超会長:まこが? 絶世の美ワカメ:別のところでnamberってのがいてな 絶世の美ワカメ:お前、そりゃnumberじゃろう、と突っ込んだら 絶世の美ワカメ:これは私が南場で最強だから付けたんです数字は関係ありません! 絶世の美ワカメ:ってエライ怒られてのぉ。ま、その時にふと思いついたんじゃ タコだのイカだの:我、東場の神、tomberなり!だじぇ 超会長:んー、もしかしたら和はそのHNで優希と気づいたんじゃないかしら? タコとかイカとか:まさか、だとしたらのどちゃんえすぱーだじぇ! 超会長:それより優希? タコだのイカだの:なんだじぇ? 超会長:tomberって外人が読むと「とんま」って読むかもしれないからやめた方がいいわよ? タコだのイカだの:じぇ!? 超会長:それからtombってお墓って意味だからね? タコだのイカだの:じぇじぇっ?! 絶世の美ワカメ:優希にぴったりと思ったんじゃがのぅ・・・ タコだのイカだの:じぇぇ~~~~~~~~~~~~~~っ!!? 29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/14(水) 18 32 28 ID owAUWZn5 26 tonberなら何とかなっていたのかなw どうせならEasterの方がよかったのかもw 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4942.html
関連スレ 正解:サイコロを思いっきり地面に叩きつける 483 名前: 193 [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 23 20 ID ??? gdgdしてるみたいだし、シナリオを失敗させてGMPL共に不快になるような ぶっちゃけ方した話を投下していい?相変わらず弟の話なんだけど。 484 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 29 08 ID ??? ダメだ。 485 名前: 193 [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 30 42 ID ??? わかった。 486 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 32 03 ID ??? 485 そういう時は前置き無しに投下しろよ。 487 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 35 08 ID ??? 書きたいんなら書けよ。そう言う前フリはいらない。 488 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 36 34 ID ??? ほんと 193は困だなあ 489 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 43 48 ID ??? 193 さっさと投下しとくれ。 ダメだなんて言ってる奴らは心の中ではwktkしてるんだからさ。 一種のツンデレだよ。 490 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 44 13 ID ??? おまえらの獲物があらわれるとすぐさま飛びつく貪欲なところ、嫌いじゃないぜ 491 名前: 193 [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 47 49 ID ??? 486-487 すまん。同じスレに同じ人間を何度も報告するのはウザイかなと思い、お伺いを することにしたんだ。 彼のエピソードは6年の付き合いがあるから山のようにあるので、今度からは それを名無しで投下するよ。というわけで折角書いたし、この報告を最後に 名無しに戻る。 旧SWでのキャンペでの事。 弟のキャラは出目イカサマで全ボーナス+3以上の高能力値の貴族だった。 ここまでは何時もの事なんでまたかってみんなスルーしてた。そんな中ある街で 貴族の娘と悪党生まれの兼業シーフが恋に落ちたってシナリオで、いきなり 「貴族の娘が何でシーフなんかと恋に落ちてんだよ。ここは同じ貴族の俺と恋に 落ちるべきだろ。ハーフエルフのシーフの癖に人間でファイターの俺を差し 置いて主役になってんしゃねぇ。ヒーローは俺だけで いいんだ」と自分のわがままをモロにぶっちゃけた。 そして2人を邪魔して貴族の娘とシーフの仲を引き裂いてシナリオを失敗に 追い込んだ。そして「所詮は身分違いの恋、報われるはずがない。傷があさい 内にすんでよかった」と1人だけ満足してた。 492 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 51 25 ID ??? 彼が正しい。 493 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 51 36 ID ??? それはぶっちゃけというのか? 494 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 53 21 ID ??? どうも彼はぶっちゃけの意味を理解してないようだな 495 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 53 40 ID ??? 491 そんなエピソードがたくさんあるならば、名無しに戻るのは勿体無い。 とりあえず、その時はその弟に 「お前1回カリオストロ見とけ!」 って言うべきだったな。 496 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 54 10 ID ??? 奴はぶっちゃけたかったんじゃない――貴族の娘にぶっかけたかったのさ……ナンチテッ! 497 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 55 48 ID ??? カリ城ラストは「お姫さん、おいらに惚れちゃいけないぜ」じゃねーか 498 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 57 03 ID ??? 493 自らの願望をありのままにぶっちゃけて、それに対して素直に行動してるな。 俺ならぶっちゃけた時点で卓から追い出すぐらいのぶっちゃけかただ。 499 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 00 58 00 ID ??? やはり弟君は本当にどうしようもない屑だなぁ 500 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 04 44 ID ??? 困った人なんだろうけど たぶんグループ自体が身内の魔境なんだろうなと予想できる 501 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 06 18 ID ??? 2行目辺りでもう駄目だ 502 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 08 37 ID ??? つーか報告書は何で別のサークルに移ったり、身内でサークル作ったりしないのかがよく分からんわ。 503 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 13 24 ID ??? イカサマが日常茶飯事でスルーとかすごい環境だな。 504 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 17 04 ID ??? お味噌扱いってことなのでは・・・? 505 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 18 39 ID ??? 491 とりあえず自分の欲望に素直に立ち向かう姿勢は見習…えねーよw 506 名前: アマいもん [@天はとても繊細な心を妄言で照れ隠す男の子説] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 23 45 ID ??? 491 >ヒーローは俺だけでいいんだ もぅここまで来ると、いっそ清々しいな! 495 ファイアーエムブレムとかもNA! あと冴木忍の風の歌星の道とか。 507 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 01 25 12 ID ??? 弟が原因でサークル離脱したやつが普通にいそうだなw 511 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/06/23(火) 05 51 21 ID ??? 491 鉄拳制裁どころか、普通に鳥取追放クラスの悪行じゃねーかwwww スレ227