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1.ダウンロード Anime kidsさんのページからダウンロードさせてもらいます。 アカウントは適当にエントリーして下さいな。 最新?のMEOW_alfa_0v05_release.zip をいただきます。 だれか堪能な方、作者さん達に応援メッセージを書き込んでいって下さい。私は書いてみたのですが、書きこめませんでした。。 2.解凍 zipを適当に解凍します。デスクトップでもどこでもどうぞ。解凍の仕方が分からない方は、「lhaz」などを適当にもらって使って下さい。解凍できたら、そのフォルダをエクスプローラで開いておきます。 (ここではデスクトップの下に解凍した前提で進めます) 3.エクスプローラをもう一つ立ち上げる みくまの入っているフォルダを開きます。普通に入れていたら、 C \Program Files\VECTOR\MicMac Online\system を開けばおkです。 (ちなみに、私はHDを取り替えた関係で今はE になっているのですが、何の問題もなく動きます。たぶんどこにコピーしても動くのでしょうね。) Animekidsさん(未のreadmeには、元のクライアントをコピーすること、ってかいてありました。 念のためってことでしょう。気になる方は、今のうちに C \Program Files\VECTOR\MicMac Online\ をフォルダごとコピーしておいて、今後の作業ではそっちを使うようにして下さい。 4.IPの設定 ここらへんからですね、インストールガイドらしくなるのはww 鯖の方のエクスプローラを開いて、 デスクトップ\_MEOW_alfa_0v05_release\bin\MicMacHeXeN にします。そこにある MicMacHex.exe を起動します。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 次回へ続きます。 名前 コメント
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#blognavi 昨日友人と会って他愛のない話をしているうちに 「やはり自分の意見はきちんと人に伝えないと」と開眼。 (今までは遠慮して思ってないことにも頷いたり、傍からみたら白々しい返答をしていた、と思う) 相手のことは否定しないけど、自分の思っていることはきちんと口に出して言おうとした結果。 あれれ。結構いい結果? パートナさんとお茶していたのですが、いつもに増して好感触。あちらからイロイロと喋ってくださる。 なるほど聞く姿勢は大事だね、と思った一瞬でした。 25歳になろうともあろう娘がこういことで一喜一憂しているのもどうかと思うけど、一歩ずつ、だ。 踏みしめてきちんと進んでいこう。 トラブったということで久しぶりに昔の案件に行った。 お客さんがものすごくいい人で会ってほんわかして帰った。ポーズの部分もあるかもしれないけど、行って温かく迎えてくれるというのは物凄くありがたい。 カテゴリ [日記] - trackback- 2007年07月19日 23 59 59 #blognavi
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私を見るあずにゃん 店員「……バレてます?」 唯「そうですね」 瞬間、店員さんが破顔しました 店員「すみません。お嬢様が是非と」 唯「やっぱり……」 通りで話がうますぎると思いました 梓「お嬢様……?」 失礼しますね、と言って店員さんは側の電話に向かい、何かを話していました しばらくして、受話器を片手に 店員「お嬢様からです」 受話器を受け取って 紬『あ、唯ちゃん?』 唯「むぎちゃん。こんにちわー」 あずにゃんに口元だけで「むぎちゃんから」と伝えます 紬『ごめんなさいね。驚いた?』 唯「驚いたよー。これ、むぎちゃんが?」 紬『うん。唯ちゃん達がお部屋探ししてたから、私もちょっと色々動いてみたの』 唯「それは助かるけど。でもいいの?二万円とか……」 紬『ああ、それはいいわよ。管理人は私だもの』 唯「へ?」 紬『父に相談したの。友達が部屋を探してるから、何か安いとこないかって』 唯「うん」 紬『そうしたら、女性向けのマンション始めるから、そこを管理してみなさいって言われて』 唯「スケール大きいね……」 紬『勉強になるからってね。家賃とかも父の了解済みだから心配しないで』 唯「そっか。ありがとうね」 紬『ううん。――それに、父もありがとうと言ってたわ』 唯「へ?何かしたっけ」 紬『軽音部に誘ってくれて。それで、大学まで同じにしてくれて。友達になってくれてありがとうって』 唯「な、なんか照れるね!改まって言われると」 紬『本当に嬉しかったのよ。同じ大学に行こうってみんなが言ってくれて。だから、これは恩返しかな』 唯「恩返しなんて、そんな。私達は、みんな一緒に居たいもん」 紬『気に入ってくれた?お部屋』 唯「うん。最高だったよ」 紬『そ、それじゃ……!』 唯「うん。ここに決める。あずにゃんも」 ちらっとあずにゃんに目を向けます あずにゃんは口元だけで「おっけーです」と言っていました 唯「あずにゃんも、ここがいいって」 紬『良かった。恋人同士のお部屋探しだから、少し遠慮してたの。自分達で色々決めたいだろうし……』 唯「二人で色々探し回ったんだけど、なかなか見つからなくて。だから、助かったよ」 紬『本当に良かった……』 唯「憂と和ちゃんもここにするんでしょ?」 紬『うん。二人はもう昨日、ここに決めたって』 唯「むぎちゃんも一緒だよね?」 紬『うん。その……同棲するって言うために、今さわちゃんと私の実家に居るの』 唯「え!?あ、ごめん、邪魔しちゃった!?」 紬『ううん。大丈夫よ。今はもう私もさわちゃんも私の部屋に上がっちゃったし』 唯「ど、どうだった?オッケーしてくれた……?」 紬『元々知ってたらしいの。だから、順調だったわ。……さわちゃんは、なんか緊張し過ぎたらしくて』 唯「……」 紬『私のベッドで寝てる』 ほっとしました どうやら、むぎちゃんも両親の了解が取れたようです 唯「良かったね。おめでとう、むぎちゃん!」 紬『ありがとう、唯ちゃん。――で、お部屋はどうする?明日にでも入れるけど』 唯「んー。家具も選ばなきゃいけないし、三日後くらいじゃないかな」 紬『わかったわ。じゃあ一応、お部屋だけは見ておいてね。頼んでおくから』 唯「うん。わかった」 紬『澪ちゃん達も今そっちに向かってるみたいだから』 唯「あ、そうなの?」 やっぱり澪ちゃん達も良い部屋見つからなかったんだ 唯「じゃあ、澪ちゃん達もここに決めると思うから。だから、四人でお部屋見に行くよ」 紬『……いいなぁ。私も行きたい』 唯「待ってようか?」 紬『……さわちゃんが寝てるから、やっぱり遠慮するわ』 柔らかく微笑むむぎちゃんの顔が目に浮かびました 紬『じゃあ、細かいことは店員さんに聞いてね。――あ、それとね』 唯「ん?」 紬『唯ちゃん達を対応したそのお姉さん。桜高のOGよ。――そこで結婚式も挙げてる』 唯「え、それじゃ」 紬『あれからずっと幸せだって。本当みたいね、伝説』 唯「えへへ」 じゃあまたね、と言って電話は切れました 受話器を店員さんに返して、あずにゃんの隣に戻ります 梓「むぎ先輩のおかげですか?」 唯「うん。手配してくれたみたい」 梓「ありがたいですね」 唯「むぎちゃんも、ありがとうって言ってたよ」 梓「え?」 あずにゃんも同じ大学ってこと、むぎちゃんも嬉しいんだよ 店員「で、どうされますか?」 笑顔で聞いてくる先輩 あずにゃんを見て、あずにゃんが頷いて 唯「はい。ここにします!」 書類を受け取って席を立つと同時に、自動ドアが開きました 澪「あれ?」 律「唯と梓じゃん」 入ってきたのは澪ちゃんとりっちゃん 澪ちゃんの手には、私達がもらったのと同じ柄の手紙 梓「こんにちわ」 唯「ラブラブだねー、二人とも」 ぱっと、繋いでいた手を離す二人 もう、遠慮しなくていいのに 澪「それよりも、どうしてここに?」 唯「ここでお部屋決めたんだよ」 梓「はい。良いお部屋が見つかりまして」 律「え、もしかして私達、間に合わなかった?」 残念そうに言うりっちゃん 大丈夫だよ。もう二人は予約済みだし 唯「店員さん。私達、二人と一緒にお部屋を見に行きますから待っててもいいですか?」 店員「はい。ではそこのテーブル席でお待ちください。今お茶を煎れますね」 澪「え?どういうこと?」 律「え?」 唯「たぶんここで決まるよ。待ってるからね」 梓「最高のお部屋ですよ」 私達と入れ替わりにカウンター席に座る二人 テーブル席に腰掛けた私達は、そんな二人の背中を眺めながらお茶を飲みます 唯「ねえ、あずにゃん」 梓「はい?」 唯「お部屋の下見終わったらさ。そのまま家具を買いに行かない?」 梓「いいですけど……でも唯先輩疲れてるんじゃないですか?」 歩き回ってたし、と私の顔を覗き込むあずにゃん 唯「大丈夫だよ。お部屋は明日にでも入れるっていうから。早くあずにゃんと暮らしたい」 梓「そ、そういうことなら。そうですね。家具、買いに行きましょうか」 唯「えへへ。お金、一年バイトして結構貯まったんだよ?」 梓「あ、そのことなんですけど。私の親もお金出すって言ってますし、私も今までのお年玉貯金がありますから」 唯「いいよいいよ。この日のために頑張って貯めたんだからさ」 でも、と不満気なあずにゃん 勿体ないよ。あずにゃんのお年玉貯金なんて 家具代まで、お義父さんにまで頼るわけにもいかないし 唯「あずにゃんは、お部屋に合いそうな家具を選んでよ。私、そういうセンス無いしさ」 梓「……まあ、そこら辺はお店に行ってから考えましょうか」 微笑むあずにゃんに、どこかくすぐったくなります お部屋も決まって、家具を買いに行って 新しい生活がどんどん形になっていきます 目の前で、柔らかく微笑む女の子と 大好きな女の子と共に歩く、最初の一歩 唯「幸せにするからね、あずにゃん」 梓「私だって、唯先輩を幸せにしてみせます」 えへへ、と二人で笑います あ、そうだ、と あずにゃんが呟いて、私にこっそり耳打ちしました 唯「どうしたの?」 梓「家具買いに行ったら、写真立て買いましょうよ」 少しだけ考えて、その意味もわかって 唯「そうだね。えへへ」 梓「はい」 唯「どっちも大事な思い出だから」 だから、写真立てを二つ、あずにゃんと選ぼう 終わり 戻る あとがき ※疑問と言うか、本物のカップルの結婚式と3年になってからの結婚式はどうなったの?そこは別視点だったからカット? 両方とも四組全員でちゃんと挙げました 二年連続なんで、学校で噂は立ってしまったようですが暖かく見守れました 律澪は書こうと思っているんですが 律の独白で過去を振り返るみたいな感じなんで全体的に暗いと思います これから書き始めるんで、是非イチャイチャさせたいです 一週間じゃ書き終わらないかもしれないです これも四ヶ月ほどかかりましたし 律澪は改めてスレ立てようかと 皆さん本当にありがとうございました おやすみなさい
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1184.html
PREV:鎧に秘めた苦悩 前編 NEXT:鎧に秘めた苦悩 後編 ストーリー ある日、ゴールデン・エイジは訓練のため模擬戦を行っていたが…… あの、ベートーベンさんも模擬戦に参加していいんですよ? ルピコ 元々敵だったとはいえ今はゴールデン・エイジの一員…遠慮する必要はありませんから ルピコ ……ああ別に遠慮していたわけではなかったのだがな ベートーベン 改めて、奴らの力量を俯瞰して確認しておきたかったそれだけだ ベートーベン なるほどそういう意図で…… ルピコ それで、ベートーベンさんの目にはどう映りましたか? ルピコ ………………やはり手強い ベートーベン 個々の力はゼニスの幹部と比べると勝っているとは言えないだろう ベートーベン が、こと連携となると話は別だ ベートーベン 一人ひとりの特性を活かした動きは効果的かつ、無駄がない ベートーベン 何より【プレイヤー】の指揮は敵にとって脅威だ ベートーベン 我らゼニスやシャングリラ戦を経て一層磨きがかかっている ベートーベン ふふっ、そうですか ルピコ ベートーベンさんに褒められると私もなんだか嬉しくなっちゃいますね♪ ルピコ ………… ベートーベン (果たして、私はこのままでいいのだろうか) ベートーベン (今の私がこの組織でどれほどの力になれるのか) ベートーベン ベートーベンさん? ルピコ ……さて、頃合いだろうそろそろ私も参加させてもらうぞ ベートーベン 模擬戦に、ですか?ええ、もちろんです! ルピコ 【プレイヤー】さん! ルピコ ベートーベンさんも模擬戦に参加したいそうなので加えてあげて―― ルピコ ルピコがそう声を上げるが、途中でベートーベンが手で制する 普通に参加してもいいが私の願いを聞いてもらえないか ベートーベン 【プレイヤー】と私互いを別チームの指揮官とし闘わせてくれ ベートーベン えっ!? そ、それは…… ルピコ 【プレイヤー】さんどうしましょう……? ルピコ って、あはは……聞くまでもなかったですね ルピコ ふッ、感謝するでは行くぞ、遠慮は無用だ! ベートーベン 勝利時 また私は、お前に敗れた……と、いうことか ベートーベン しかし、お前は実に楽しそうに闘うのだな ベートーベン (闘いを楽しむ……これまでの私はそのような感情を持つことなど――) ベートーベン (あの日、鎧を纏い、私はベートーベンとして生まれ変わった) ベートーベン (ベートーベンとして初めて、敵を手にかけ……) ベートーベン (それから私は、目標を掲げた感情のないゼロの世界を作り、王となり世界を支配することを) ベートーベン (それが間違いだとは一度も考えたことはない) ベートーベン (しかし……) ベートーベン (【プレイヤー】達は自身の感情を力に変え、シャングリラを打倒した……) ベートーベン (それでいて私は……) ベートーベン 【プレイヤー】お前はやはり、私が持ち得ない力を持っているな ベートーベン ……それがお前の強さで、私にとっては羨ましいものだ ベートーベン あ、ベートーベンさん! ルピコ 少し前まで敵同士でしたし、やっぱりまだ、心の整理がついてないんでしょうか…… ルピコ ………………アイツなら心配いらねえ 鬼丸 オレらがアイツにどれだけ手を焼かされたか覚えてんだろ? 鬼丸 鬼丸さん…… ルピコ はッ……これくれえで心が折れるタマかよ 鬼丸 敗北時 ベートーベンさんの勝利、ですねやっぱりお強い…… ルピコ どうした正直、期待外れだぞ ベートーベン 今一度、お前の力を見せてみろ ベートーベン 【プレイヤー】さん!もう一度、頑張りましょう!! ルピコ PREV:鎧に秘めた苦悩 前編 NEXT:鎧に秘めた苦悩 後編
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/2234.html
12ページ目 エマ「この子『人』の娘かなにかか?」 人「いえ、この子は母親が亡くなってしまって、ここで世話してるんです」 エマ「そういえばこの家、『人』の家なの?てことは」 人「はい。この土地の住民ですよ」 エリナ「土地の住民が権利者を殺そうとはなw」 エマ「まだ『奴』の土地って決まったわけじゃないさ」 幼女「」 人「・・・こいつのいる前で『奴』の話は遠慮して頂きたい」 エマ「あ、ああすまん」 エマ「・・・そーいや自己紹介が遅れたな。俺はエマ。お前は?」 幼女「ゆ、ユリカだ」 エマ「ユリカか、よろしく」 幼女→ユリカ「」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ???「.....大丈夫だよ.....ユリカ..........こっちに....おいで......早く...................来い」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ エマ「?」 ユリカ「嫌っ!」 エマ「え」 エリナ「wwwww逃げられたwwwww」 エマ「握手しようと手出しただけなのに......」 人「上から目線なわりに結構人見知りなもんで....スイマセン」 エマ「・・・・・」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6352.html
京太郎「背景に溶け込んでかなり立ったが潮時だ」 京太郎「このままこの立ち位置に居るだけじゃ世界から消されちまうな」 京太郎「いつの間にかいなくなってました、なんてシャレにならねぇし……なんとか目立たないと」 京太郎「けどそうは言ってもなぁ、何からやれば……」 京太郎「奈良にでも行くか」 京太郎「ってことで奈良に行ってくるから」 咲「えっ……何言ってるの京ちゃん?」 京太郎「部長にはしばらく部活休むって言っといてくれよな」 京太郎「じゃ、後は任せた」 咲「意味わかんないよ!……ってああもういないし!」 ――――――― ―――――― 京太郎「おお、ここが奈良かー!」 京太郎「鹿ばっかと思ってたけど、空気美味しいし全然良いとこだ」キョロキョロ 京太郎「あ、せっかく来たんだしどうせならどっか名所でも回ってみてーな」 ?「………」テクテク 京太郎「お、丁度いいところに。ちょっとそこの人に聞いてみるか……すいませーん」 宥「………?」ブルブル 京太郎「!?」ビクッ 京太郎(な、なんだこの人?眼鏡にマスクにニット帽……怪しすぎだろ) 京太郎(それに……)チラッ 宥「えーと、私ですか?」 京太郎(マフラーって……) 宥「あ、あのぅ!」 京太郎「あっ、はい!」 宥「どうかされたんですか?」 京太郎「えーと……」 京太郎(……やっべ、あまりの衝撃に何て言おうか忘れちまった) 京太郎(何て言おうとしたんだっけ?) 京太郎「なんか山から吊るされるやつをテレビで見てやってみたいと思って来たんですけどどこに行けばいいですか?」 宥「山から吊るされるやつ……あ、ひょっとして大峯修行体験のことかな?」 京太郎「大峯修行体験?」 宥「ええ。ここから見えるあの"吉野山"って山でやっている筈ですけど……事前予約とかはしてますか?」 京太郎「え?……予約?」 宥「はい、確か参加するには予約が必要だったと思います」 京太郎「はぁ?なんだよそれ、面白くねぇなー」 宥「……ごめんなさい、お力になれなくて」 京太郎「いえいえ。どうもありがとうございました」 宥「あ、でも……」 京太郎「?」 宥「えっと、一応私の二つの下の子に山登りが趣味の子がいるんですけど……」 宥「もしお時間さえよかったら、お話しだけでもどうでしょうか?」 京太郎「是非、お聞きしたいですね」 宥「分かりました。ふふ、きっと穏乃も喜びますね」 京太郎(穏乃ちゃん?) 宥「あの、少しここから歩きますけど大丈夫ですか?」 京太郎「はい、大丈夫ですよ」 宥「つきました、ここです」 京太郎(旅館……?) 宥「どうぞあがってください」 京太郎「は、はい」 京太郎「失礼しまーす」ガラッ 玄「あっ、おねーちゃんお帰……り…」 宥「ただいま、玄ちゃん」 京太郎「?」 玄「はわわわわわ!?お、おねーちゃんが彼氏連れてきた?!」 宥「も、もう!違うよ玄ちゃん」 玄「なるほどなるほど……これは大変なことになってきた」 宥「……す、すぐに呼んできますので、少し待っててもらってもいいでしょうか?」 京太郎「あ、はい……お構いなく」 玄「……」ジーッ 京太郎「……」チラッ 玄「!」サッ 玄「~~♪」ピューイ 玄「……」チラッ 京太郎(チラ見してんの丸分かりだっての) 京太郎(手持無沙汰だし、何か話しかけてみようかな……) 京太郎「あの」 玄「っ!」ビクッ 玄「は、はい?どうしましたか?」 京太郎「あなたを見て思ったことがあるんですよ」 玄「……思ったこと?」 京太郎「ふむふむ」ジッ 京太郎「結構なおもちをお持ちで……」ゴクッ 玄「はうっ!?」 京太郎(……!?何言ってんだ俺は――――?) 京太郎(出会って三秒の人にセクハラ発言って、印象最悪じゃねーか!) 京太郎「す、すいません!今のは忘れてください!」 玄「……」 玄「君が私の仲間になってくれるなら、許してあげるよ」 京太郎「……仲間?仲間って何の?」 玄「だって……その……君もおもち好きなんだよね?」 京太郎「"君"も?」ピクッ 京太郎「じゃあ、まさか貴女も!?」 玄「うん。そこにおもちがあったらもう口にせずにはいられないよね」 玄「大体大きなおもちなんてそれこそ"揉んでください"って言ってるようなものだよ!」 京太郎「はぁ……それは確かに」 玄「だよね?私は間違ってないよね?」 京太郎(いや、色々間違っている) 京太郎(……と、凡人は思うだろうけど) 京太郎「はい。何一つとして間違ってないです」 玄「そう言ってくれるのは嬉しいな。なんだか私、君となら大きなことをできそうな気がしてきたよ!」 京太郎「俺もですよ」 京太郎(なぜなら……) 穏乃「すいません、遅くなりましたー!宥さんが言ってたお兄さんってあなたの事でいいんでしょうか?」 玄「君にだったら、私のおもちコレクションみせてあげてもいいかな」 京太郎「おもちコレクション?」 玄「うん。コレ」スッ 京太郎「えーと……スナップ写真ですか?」 穏乃「あ、あのー!」 玄「ふっふっふ…ただのスナップ写真じゃないんだよ」 京太郎「?」ジッ 京太郎「……なっ!こ、これは!!」 玄「そう!これは私がインハイで撮ったおもちをお持ちな子のおもち写真集なのです!」 京太郎「でもこれって盗撮なんじゃ……」 玄「こっちは永水の巫女さんのおもち」スッ 京太郎(俺はこの人に会うために生まれてきたのかもしれない) ツンツン 京太郎「え?」クルッ 穏乃「吉野山に登りたいお兄さんですかー!!?」 京太郎「」キーン 玄「あう!」キーン 穏乃「さっきからずっと呼んでるのに……玄さんも何やってるんですか」 京太郎(な、なんだこの小さい子!?つーか今ので何言ってるか全然分かんねぇ……) 京太郎(でもこの子……)ジー 京太郎(おもち無い上に……なんか優希に雰囲気ちょっと似てるな) 京太郎「俺と長野で一緒に暮らしませんか?」 穏乃「へっ?」 京太郎「何だか、あなたを無性に長野へ連れて帰りたくなりました」 穏乃「ちょ、ちょっとタンマ!いきなりそんなこと言われても……!」 京太郎(ま、そう思うのが普通だわな) 京太郎(でも俺は何としてもこの子を連れて帰りたい) 京太郎「なぁ」ガシッ 穏乃「ひゃい!」ビクッ 京太郎「どうしても駄目かな?」ボソッ 穏乃「ひうっ!」ビクン 京太郎(堕ちたな) 穏乃「…あっあっ……ああ」ヘナヘナ 穏乃「……ひゃ、ひゃい。ついていきまふ…!」 京太郎「へへっ、やったぜ」 玄「え?え?」 京太郎「あ、お邪魔しました。おもち談義楽しかったですよ」 京太郎「また機会があれば語り合いましょう」ヨイショ 玄「それはいいんだけどね……穏乃ちゃん担いでどこに行くの?」 京太郎「長野に連れて帰ります」 玄「ええっ!?ダ、ダメだよそんなの!」 玄「穏乃ちゃんは阿知賀の一員なんだよ!?そんなこと絶対ダメだよ!」 京太郎「本人が良いって言ってるからいいんじゃないですか?」 玄「あうっ……で、でもでも!」 玄「そんなの絶対ダメーーーー!!」 京太郎(うーん、このまま素直に帰してくれそうにないな……) 京太郎(何かいい案はないかな) 京太郎「じゃあ、あなたも長野に連れて帰ることにします」 玄「え、えとね?そう言う問題じゃないんだ」 玄「私たちは阿知賀の5人みんなで一緒に居ることが大事なんだよ!」 京太郎「はぁ……これ以上言っても無駄そうなんで、強硬手段に出ることにします」スッ 玄「っ!?」ビクッ 玄「ぼ、暴力はやめるのですキミ!」 京太郎「…」ガシッ 玄「ひっ……!」 京太郎「……お姉さん」 京太郎「どうしてもダメですか?」ジッ 玄「はう!?」 玄(え?!な、なにこの眼差し……吸い寄せられそう) 玄(ダメ、ダメ……!私も穏乃ちゃんみたいになっちゃう……!) 玄「離して!!」ドン! 京太郎「うおっと」 玄「はぁ……はぁ……!」 京太郎「はは、流石にそう簡単には堕ちてくれませんか」 玄「と、当然なのです!早く穏乃ちゃんを返して!!」 ガララッ 憧「ねぇ……そんな大きな声出してどうしたの玄?奥の部屋まで響いてたよ」 宥「何かあったの?」 玄「憧ちゃん!おねーちゃん!」 玄「だ、助かったぁ!早く穏乃ちゃんを一緒に取り返そうよ!」 憧「……シズ!?」 憧「ちょっとあんた何やってんのよ!シズを離しなさいよ!!」 京太郎(また面倒なのがきたな) 玄「憧ちゃん……!」 玄「これならなんとかなりそうだね!ねっ、おねーちゃん!」 宥「………」 玄「おねーちゃん?」 宥「ごめんね……玄ちゃん」 玄「えっ?」 宥「私、玄ちゃんや憧ちゃんよりも……京太郎さんの方が大事になっちゃったみたいなの」 玄「……何言ってるの?意味が分からないよおねーちゃん」 宥「本当にごめんね、玄ちゃん」 玄「あ、謝らないでよ……だっておねーちゃん何も悪いことしてないもん」 玄「だから今言ったことは嘘だよね?ねぇ?」ガクガク 京太郎(おもち師匠には気の毒だけど、ここに来る途中でその人はもう堕ちてたんだよな) 京太郎(それはいいとして、この子どうしようかな) 憧「はーなーしーなーさい!!」ギリギリ 憧「シズに触るなぁー!!」グイグイ 京太郎「なぁ、お嬢さん」 憧「何よ!?」 京太郎「一つだけ言わせてほしい」 憧「そんなことどうでもいいでしょ!いいから……!」 京太郎「好きになってもいいか?」 憧「」ピタッ 京太郎「好きだっ!!」ガバッ 憧「きゃ!?」 京太郎「好きだ!好きだ!大好きだ!!」 憧「はぁ!?ちょ、ちょっと!いきなり何なのよ!?」 京太郎「あーもうやばいって!すっげー好きなんだけど!」 憧「くぁwせdrftgyふじこlp」ボンッ 京太郎「何もかもが俺好みだ!もう離せねーからな!」 憧「……」 憧「……は、はい」 憧「こんな私ですけど……末永くよろしくお願いします」 玄「憧ちゃん!?」 憧「その、だって……こんなストレートに好きって言われたの…初めてだし」 玄「そんなぁ!」グスッ 玄「うう……こんなのないよ!酷過ぎるよみんな!」 玄「阿知賀麻雀部はどうするの!?また和ちゃんと遊ぶって約束は?!」 憧「長野に行けばいつも一緒に遊べるじゃん」 宥「うん。毎日和ちゃんとも麻雀ができるよ玄ちゃん」 玄「そういう問題じゃないよ!!」 玄「お願いみんな、正気に戻って!」 京太郎(この子だけ中々折れないな……こうなったら) 京太郎「もう長野に帰るか!」 玄「……えっ」 京太郎「それじゃ、行こうぜみんな」 宥「はい」 宥「あ、玄ちゃん。風邪ひかないようにちゃんとお炬燵切って寝ないと駄目よ?」 憧「また近いうちこっち戻ってくるからさ、心配ないって」 憧「ねーシズ?」 穏乃「……うーん」ムニャムニヤ 京太郎(何か静かだと思ってたら寝てたのか) 玄「……待って…待ってよ」 玄「おねーちゃん……穏乃ちゃん……憧ちゃん」 玄「おいていかないで……!もうあの教室で一人にしないでよぉ……!」 玄「一人はやだよぉぉぉぉぉぉぉ!!」 ―――――― ――――― 晴絵「そういや、灼と玄って同じクラスだっけ?」 灼「うん。そうだけど何で?」 晴絵「あんた達さ……同じクラスの割に麻雀部に入るまであんまり話したことなかったでしょ?」 灼「それは……」 晴絵「ま、私の言いたいことはそんなことじゃない。とりあえず同じ二年同士、来年は最上級生だ」 晴絵「今の内に玄ともっと仲良くなっておいたほうがいいかもねってこと」 灼「仲悪いわけじゃないけど……そうだね。私、玄は結構好きだから」 ――――――― ―――――― 咲(京ちゃんが学校サボりだして結構経ったなぁ) 咲(もう部長も優希ちゃんもカンカンだよ……京ちゃん今日こそ部活に来させなくっちゃ) 咲「京ちゃーん」ピンポーン ガチャ 京太郎「はーい……って咲か。どうしたこんな朝っぱらから」 咲「どうしたって、迎えに来たんだよ。京ちゃんが学校サボらないように」 京太郎「お前は幼馴染か」 咲「幼馴染だよ!?」 穏乃「京太郎ー!おっはよー!」バッ 京太郎「うわっ!」 咲「へっ?」 京太郎「……おい穏乃!!いつも言ってるだろ、毎朝抱き付いてくるのやめろって」 穏乃「えーだってこうしないと今日のエネルギー補給できないじゃん」スリスリ 京太郎「ったく。で、それで何の話だったっけ?」 咲「……えーと、とりあえず聞きたいんだけどね?何で高鴨さんが」 憧「ちょっとシズ!京太郎も!早くしないと遅れ………ってお客さんか」 憧「失礼しましたー」ソソクサ 咲「!?」 宥「みんなー、朝ごはんできたよ。あったかーいうちに……」 咲「!!?」 宥「あっ……えーと、清澄の大将さんでしたよね?」 咲「こ、こんにちは」 宥「丁度よかった。今できたところなのでご一緒に朝ごはん食べていきませんか?」 京太郎「そうだよ咲、宥さんの飯めっちゃ上手いんだぜ?」 咲「いや……遠慮しておきます」 宥「そう?残念……また機会があったらいらしてくださいね」 咲「……じゃあね、京ちゃん。私先に行くね」 京太郎「え?あ、おう……ごめんな咲」 咲「いいよ別に。また今度ね」ニコッ 咲「じゃさよなら、京ちゃん!」 京太郎「おう、また今度な!」 咲(当然奈良に行って帰ってきたと思ったら……何アレ) 咲(今後、あんまり京ちゃんとは関わらないようにしとこ) End
https://w.atwiki.jp/long/pages/21.html
音楽棚 HELP ここは、好きなアーティストを紹介してページを作ろうという場所です。 ブログを使って投稿できます。(書き方は下記参照) 内容はなんでも結構ですが、どこかからの引用だけは遠慮してください。 あくまでも、その人のコメントを求めますので。 下の音楽棚@BLOGをクリックすると、掲示板っぽいブログが表示されます。 「新しい記事を追加する」をクリックすると日記の追加画面になります。 タイトルにはアーティスト(アーティストのフリガナ)を、カテゴリにはミュージシャンの頭文字の50音を一文字だけいれてください。 (例) 「Judy and Mary」→「ジュディアンドマリー」→さ 「The Beatles」→「ビートルズ」→は 内容は、何でも結構です。ミュージシャンをアピールしてください。 どうやって知ったのか、お勧めの曲、そのミュージシャンとのエピソード何でも結構です。 コメントはできるだけ「受け付ける」でお願いします。 もし、間違って投稿してしまった場合は訂正できますが、ややこしいです。 なので、投稿する前にもう一度、確認お願いします。 間違ったとき、音楽棚@BLOGの自分の記事を開いてタイトルをクリックします。 右上に「このページを編集する」があるので選びます。 編集画面になりますので、編集可能です。 ただ、最初と最後にブログの情報が入ってるのでそれは消さないようにしてください。 わからなかったりしたら、掲示板でも結構なんで言ってください。 音楽棚@BLOG 上のところをクリックして投稿してください。
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私は友人の家のまえに立っている。 1月も暮れようとしているような寒い時期で最もつらいときといえば、 友人の家のインターホンを押してから返事が来るまでのこのあいだだろう。と本気で思えてきた。 部屋の明かりはついているので、なかにだれかいることは確かなのだが、なかなか返事がない。 二度、三度と鳴らす。 四度目でようやくつながった。 『はい、平沢です』 「ちーっす、田井中です」 『ああ、律さん? 姉ならいますよ。どうぞあがって』 「どうも」 私は声をかけ、玄関のドアを開いた。 階段をのぼっていく。 ベン、ベンと、弦を弾く音が聞こえる。唯は自主練に夢中になっているようだ。 ドアを開いた。唯はまだこちらに気づいていない。さて、一発かましてやろうか。 壁を叩いた。コン、コンと硬い音が鳴った。 唯はこちらを振り返ろうともしない。少し、力を強めた。ゴツ、ゴツと鳴った。 さすがに気づいたようだ。唯の首が、ドアの方向にひねられた。 とっさに死角に移動する。おそらくまだバレていない。 その後も壁を叩くことはやめないでいると、煮え切らなくなったのか、唯は演奏をやめ、 こちらに近寄ってきた。 二歩、三歩。……よし! 「わあぁーッ!!」 叫び声をあげながら、唯のふところに飛び込む。 「え!? はわ、わわわッ」 予期せずして私の体重をあずけられた唯は、そのまま仰向けに倒れこんだ。 「いったぁー。もう、りっちゃんてば。もうちょっと普通にはいってきてよぉ」 「ははは、わりぃわりぃ」頭をかきながらわざとらしく謝る。 「それにしても、お前本当に気づかなかったのか?」 「当たり前だよ、演奏に夢中になってたから」唯は当然のようにいった。 「せっかくギー太くんとのランデヴーを楽しんでたっていうのに」 ランデヴー、ねぇ。 「ああ、そうなのか。水を差してしまったな」 とりあえずどこを突っこんでいいのかわからないので、当たり障りのない返事を返す。 「もう、ほんとに。これからいいところだったんだよ?」 「へぇ。じゃあ見ててやるから、続きでもやったらどうだ? 私はいっこうにかまわないぞ」 「りっちゃん、わかってないね。ランデヴーは、ふたりきりであればこそじゃないの。 他人に見せられるものじゃないよ」 「はあ。で、どんなことをするんだ?」 この質問が口から出た瞬間、取り消したくなった。わかりきっている。 演奏をするだけじゃないか。ギターの用途なんてそれだけじゃないか。だが唯は、 「え……いや、それはいえないよ…………」 と面白い反応を示してくれた。 「人にはいえないようなことをするのか? ギー太と?」 案の定、唯は答えなかった。顔を赤くしただけだった。 「……りっちゃん」唯が低い声でいった。 怒りを買ってしまったのだろうか。だとしたら怖い。唯が切れているところを見たことがない。 なにがおこるかわからない。 「……とりあえず、私の上に乗るのやめて」 ……ぷ。 現況。唯に会心の全力タックルをお見舞いしたあと、馬乗りになったままの状態でおしゃべりをしている。 「りっちゃんはやくどいて。重いから」 重い、だと。 「貴様、だれに向かってその口をたたいたァ! 軽音部きってのトップアイドル、 リツ・タイナカに体重の話をすることは許さん!」 「どうして? ……最近太った?」 「だまれ! お前に勘繰られる筋合いはないわ!」 へいへい図星ですようだ。少し泣いた。心の中で。 とりあえず唯から降りた。 これ以上乗りかかっていると、私の精神がズタズタにされてしまいそうだ。 「で、りっちゃん」唯があらたまった調子でいった。 「今日は何しに来たの?」 別段理由などなかった。私は最近、唯の家に遊びに行く機会が増えた。 ただ、唯といっしょにいたいだけ。それに、唯と憂とのやりとりは、見ていて心が和む。 ここに来ることで、なんだか私も平沢家姉妹に入ったような気になれる。 今日はアポなしで押しかけたわけだが、もちろん、会わなければならない事情もない。 理由をつけろ、といわれても、答えようがない。 「いや、別に」 「ふーん」 「お姉ちゃん、律さん、お茶ですよー」 憂が部屋に入ってきた。両手に盆を抱え、そのうえにティーカップをふたつ乗せていた。 「さんきゅー、うい」唯が猫のような声で応える。 どういたしまして、と小さく首を折り、杯をおろして、部屋を出ていった。 その去り際に私にひとこと、「ごゆっくり」と声をかけるあたり、さすがだといいたい。 「そうだ」 唐突にきりだす。 「憂の淹れるお茶を飲みにきたんだ、今日は」 憂の淹れる紅茶は本当にうまい。いつも通っている喫茶店のと比べても遜色ない。 「ふーん。私はどうでもいいんだね」 「ああ、この際いてもいなくてもいい」 「じゃあ、消えようかな。バイバイ、私ちょっと出かけてくる」 そういいつつも、冷ややかな視線を送り続けるのをやめてもらいたい。 「冗談だよ、冗談。第一、友人の家に茶だけ飲みに来るような奴なんて、迷惑にもほどがあるぜ」 「……りっちゃんならやりかねないよ」 な……、 「……けっこう傷ついた」 そこまで信用ないんですかね私。 そしてそのまま沈黙。なんで? なんでだまりこむの? いい過ぎた、ゴメンのひとことぐらいあってもいいと思うんですけどね? いや、いってくれ。必然だ。 …… 「これ、飲もっか」 私がいった。 一口入れる。 うまい。商品として売り出されているものとはまたちがったうまさがある。 「やっぱり、これを飲みに来てるのかもしれない」 思わず口走った。 後頭部に硬いものがあたった。 「いててて……」 教科書のカドで殴られた。 「りっちゃんが悪いんだからね」唯はふふん、と鼻を鳴らしながらいった。 どうやら溜飲がさがったようだ。先ほどまであった、刺すような唯の目線はどこへやら、 それによって私の感じていた緊張感も消えうせた。 それにしても痛い。頭の血管が脈打つたび、ズキン、ズキンと重い痛みが走る。 しかし、今日の唯はどこかおかしいような気がしてならない。妙に気が立っているように感じる。 どうしたのだろう。なにか嫌なことでもあったか? などと考え、頭を抑えながら茶を飲み干した。 「りっちゃん、今日はいつまでここにいるつもり?」唯がたずねてきた。 「さあ、どうしようか? ――あ、そうだ。今日は夕飯まえには帰るわ。 ちょっと用事があってな……」 澪に借りた雑誌の件だ。一応返す期限は明日までなのだが、もう読み終えたし、 早いうちに返してしまったほうがいい。いま、思い出したら、もう次はない。すぐに忘れて、 思い出すことはもうない。 私の頭は、あいにくそんないい加減な記憶能力しか持ちあわせていないのだ。 自分で言うのもおかしいかもしれないが。 「りっちゃん隊員、本日の平沢家の夕餉は、スキヤキでありますぞ?」 予定変更。 「即刻、争奪戦に馳せ向かわん」 このノリにも慣れたもんだ、と思う。同時に、ここへ来る前に、 家の冷蔵庫の中身をむさぼってきたことを後悔した。おかげでちっとも腹が減っていない。 「あせらない、あせらない」 と唯は時計を指さす。 六時を回ったところだった。 夕食までの間に、すこしは胃袋の空き容量も増えるだろう。 「へへへ、りっちゃんといっしょにごはん~」 「別に今日にかぎったことじゃないだろ」 最近は、平沢家の夕食に邪魔することが多くなった。 もちろんはじめのうちは遠慮もしたさ。でも一月ほど前、ちょうど年末だな、 ここで軽音部クリスマス会と称した鍋パーティーをしたのを契機に、食事をいただきに来るようになった。 最近では、ほぼ三日に一回ほどのペースでお世話になっている。それほどここの飯はうまい。 もちろん、憂ちゃんの作る料理に限ったことをいっているんだぞ? 唯の料理はまるで地獄のようだ。 最近の体重増加、それに伴った体脂肪率の増加の元凶は、憂ちゃんの料理にちがいないのだが、 まあそんなことに文句をつけるほど、私も馬鹿じゃないさ。 六時二十分。時間が待ちどおしい。 それから約四十分後、憂の「お姉ちゃん、ごはんできたよ~」という声を聞くまでのあいだは、 やたら長く感じた。唯もほとんど口を利かず、 ただ呆然と座っていたり、本棚に詰まった雑誌をパラパラと斜め読みしたりしていた。 空腹は人をここまで無口にさせるものか。 さすが人間の三大欲望のひとつだな、などと考え、私は脳を遊ばせてすごしていた。 唯とともに夕食に降りていく。ふたつのせわしない足音が、壁に反射してよく聞こえる。 まるで姉妹のようだった。 「まあまあそんなに慌てなくても。スキヤキは逃げないよ」 と憂がなだめる。その後私を見て、 「律さんも食べていくんですか?」 「え、ああ、ご馳走になるぜ」 「丁度よかった。久しぶりのスキヤキだから張りきっちゃって、材料買いこみすぎちゃったんですよ」 憂ははにかみながらいった。 「だから遠慮しないで、お腹いっぱい食べてくださいね」 いわれなくてもそのつもりだ。 「あっ、でもすこしは遠慮してよね。私、スキヤキ以上においしい食べものを知らないから」 唯がつけ加えた。 「ふふ、お姉ちゃんったら。律さんはお客さんなのよ? 遠慮するのはこっちのほうだよ」 「いやいや、おかまいなく」 といっておいた。 三人でコタツを囲んだ。 「じゃあ、はじめましょうか」 憂はそういうと、ふちの盛り上がったホットプレートのスイッチをいれた。 「うい~、卵とって~」 「ああ、そうだったね。忘れてた」 と、憂は台所へ駈けていった。それを確認すると、唯はプレートに油をひき、肉を炒めはじめた。 「おい、なにしてんだ? スキヤキは、タレでぐつぐつやるもんだろ?」 すみに置いてあるスキヤキのタレを指さしながらいう。 「ふふふ、かわいそうなりっちゃん」 唯は不敵に笑った。 「お肉は煮る前にすこし炒めておくと、焦げ目がついておいしいんだよ」 白い目を向けられる。りっちゃん、人生の半分を損してるよ、とでもいいたげだ。 「スキヤキストのあいだでは常識だよ」 スキヤキスト? 聞きなれない言葉だ。 憂が帰ってきた。卵をパックごと持っている。私もひとつ、いただくことにした。 「いっけ~! 野菜部隊、突撃~ッ!!」 どかどかと具を放り込む唯。 「お姉ちゃん落ちついて」 憂ちゃんの言葉に同意しようとしたが、唯はその前に、 「りっちゃん隊員、第二陣に出撃命令を!」 と。ここはノリを優先したい。 「うむ。第二陣、投下ぁ!」 えのきやら豆腐やら白滝やらをやたらめったらぶっ込む。 「ああダメだよりっちゃん」 唯が右手を差しだしてとめた。 「ん? なにかまずかったか?」 「白滝とお肉は離しておかなきゃ。お肉がかたくなっちゃうよ」 「そうですよ律さん」 憂ちゃんもうなずく。 ほう。そうなのか。 箸で白滝の位置をかえた。 料理について唯に教えられることになるとはな。 唯の料理評「地獄」は撤回してやろう。 「生ゴミ」だ。 「さあ、そろそろいいかな。どうぞ、召し上がって」 憂ちゃんがいった。 「「いただきま~す」」 見事にハモッた。 「ふふっ、ふたりとも本当に仲がいいんだね」 憂ちゃんがほほえんだ。 「そりゃあそうさ、部長だもの。みんなと仲良くやってかないと」 「もうりっちゃん、なんで素直に『唯が好きだからだ』っていえないの?」 ご冗談を。 「男前すぎんだろ」 「えへへ」 唯はにべもないといった様子で――いや、食べることに集中したいのだろうか、黙ってスキヤキを箸でつつきはじめた。 私も唯にならって、目の前の料理に手をつける。 「……味薄い」 憂ちゃんはぼそっとつぶやいて、しょうゆを足した。 どうやら野菜を入れすぎたようだ。 なにかがおかしい。 そうだ、会話がない。 みながみな、目の前の料理を平らげることに専念しているようだった。 七時二十五分。普段なら一時間半ほどかけ、 楽しくおしゃべりをしながらだらだらと食事を続けているところ、今回はもうすぐなくなりそうな勢いだ。 プレートが空になる。締めのうどんもやってしまった。 満腹になるまで食えなかった。となりに座っている唯とかいうのがほとんど食べてしまったぞ。 憂ちゃんのやつ、どこが「材料買いこみすぎちゃった」んだ? ただボーっとしていた。コタツの温かさに、ダメだと思っていても眠気を覚える。 いや、もうこのまま眠ってしまってもいいかもしれない。本当に家でくつろいでいるような気持ちだった。 必要最低限の会話。日本人のだれもが習慣づいているだろう、食事のときに電気をつけたテレビの音声。 音という音はそれだけで、まるで私がひとり、自宅でくつろいでいるときのようだった。 もちろんこんなことははじめてだ。毎回夕食後にお披露目される、 平沢姉妹のゆるゆる漫才がないだけでも違和感を抱くというのに、きょうはテレビに映っている俳優の話すら持ちあがってこない。 異常だった。快活な姉妹を知ろうものなら、だれもがいぶかることはまちがいない。 もう帰りたい。だがこの場の固まりついた空気は、 私が立ちあがり、「さよなら」のひとことをかけることを許してくれない。 唯の部屋ににおいてあった私の携帯の着信音が鳴った。 「あ、りっちゃんの携帯鳴ったよ」 唯もその音に気づいたようだ。 「ああ、ちょっと失礼」 と声をかけ、二階へあがっていく。ここから逃げ出す口実としては立派だ。 天の恵みのように思った。 あとワンコールのところで鳴りをひそめた。着信履歴を確認する。 『自宅』という登録名だった。送り返す。 『……もしもし姉ちゃん?』 聡だ。 「……人違いでは?」 鼻にかけない声で応える。 『アホ。早く帰ってこいよ』 「聡くん、怒らないで聞いてくれ」 『なんだよ』 「冷蔵庫の中身はカラッポなんだ」 『さっき見たよ。だから電話してんじゃんか。なに食えばいいんだよ』 あー、と間をとりながら家の食料状況を考える。 「……すまんなにもない」 『外食決定ー! いえーい!』 「お前私の金使う気だろ」 『あたりまえ!』 きっと親指を突き立てているんだろう。まったく現金なやつだ。 とはいえ私にも非はある。 「せめてファミレス程度にとどめてくれよ。フレンチとか行ったらKILLだぞ」 わーってる、わーってるから、と適当な返事が返ってくる。 「じゃ、食って来い。まだまだ帰れそうにないわ。先に風呂も入っとけ」 『ああ、』 「それと、……ありがとな」 『ああ?』 「私を心配してくれたんだろ?」 『まあ、それもないことはないが……まあ、メシのほうが大事ってことで』 「はっはっは、てれるな弟よ。私も嬉しかったんだからさ」 いろんな意味で。 『……うぇ、きもちわりぃ』 「気持ち悪いとはなんだ、気持ち悪いとは!?」 ――まあ、確かに私のガラじゃないかもしれないな。 じゃあな、といったあと、受話器を下ろす音が聞こえた。 そうだ。私にも家族はあるんだ。かわいい弟がいる。 「律さん、どちらさまから?」 憂ちゃんが部屋に入ってきた。 「ああ、弟だ」 そうですかと、返事。 「なにしにきたんだ? ここは唯の部屋だぞ?」 「わかっています」 「じゃあ、なんだ? 唯はどこにいったんだ?」 「お姉ちゃんはお風呂に入りました」 「じゃあ……私?」 鋭いツッコミを所望する。 「律さん」 だが、憂ちゃんはしかとうなずく。そして真面目極まりない声でいった。 「ちょっと話したいことがあるんです」 表情は真剣そのものだった。すこし怒りの色さえはらんでいるように見て取れるほどだ。 「そうか、わかった。が、その前にふたつお願いがある」 なんですか? と憂ちゃん。 「ここで話すのはやめよう。いつ、唯が帰ってくるかわからない」 わざわざ私に相談に乗ってもらおうとしているのだ。唯には話しづらいことなのだろう。 わざわざ聞かれたくない人間の部屋で話をせずともいい。 「……わかりました。ふたつ目は?」 「夕方、私に出してくれたお茶。あれをもう一杯淹れてくれ」 2
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遊乃堂奇譚八話?「冬の遊園地 その前」 hbx5FDrO ここは海鳴町の片隅にある古びた佇まいの古書店『遊乃堂』―― いつも静かな古書店はやはり今朝も穏やかでゆったりと時が流れていた。 開店前の遊乃堂の扉の前に佇む一人の少女。 彼女、ギンガ・ナカジマは、 その目の前にある古本屋の古い木の扉がまるで鋼鉄で出来た開かずの門のように感じられ、 しばしの間、呆然とその場に立ちつくしていた。 ……あるとき管理局でスバルに紹介された物静かで優しい“先生”。 その人が彼、ユーノ司書長“ユーノさん”だった。 以前からスバルに“先生”についてはいろいろと聞かされていたからどんな人かはだいたい知っていた。 ことあるごとにスバルがとっても楽しそうに、そして目を輝かせて話していた人のことだから。 だから初めてあったときも前から知っていたような、とても親しい人のような気がしていた。 そしていつの間にか私もユーノさんのことをいつも考えるようになっていた。 でも、私にはスバルのように純粋に彼を慕う一途な気持ちもなくて―― スバルは私が母さんからボロボロになるまでしてようやく覚えたシューティングアーツを私から、 しかも私よりも短い期間で身につけてしまった、一見不器用そうに見えるけど天才的な才能の持ち主。 なのはさんのような彼との間に感じられるような時によって培われた見えない絆もなくて―― なのはさんはかつてユーノさんといっしょに大事件を解決した時空管理局の有名な“エースオブエース”。 フェイトさんのような美しさも彼に対する絶対的な信頼感もなくて―― そしてフェイトさんもなのはさんと同じ、ユーノさんと幼なじみで超がつくエリート級の執務官。 そんな普通でない彼女らに支えられて、彼女らを支えている、そんな彼らの姿が素敵でうらやましかった。 だから何もない、普通の私は遠くから彼と彼女達を見ていられればそれでよかった。 “スバルという名の元気のいい少女の姉”として彼とはほどほどの距離にいられればそれでよかった。 ……それでよかったはずなのに。 けれどユーノさんが時空管理局からいなくなったときにぽっかりと胸に大きな穴が開いてしまったような そんな悲しくてとても落ち着かない気持ちにおそわれてしまった。 何か複雑な事情があって今まで親しかったはずの彼女らは誰もユーノさんには会いに行けないようだった。 なのはさんですら会いに行かない。 あれだけ親しげにしていたのに。それとも遠くにいても大丈夫だということなのだろうか? フェイトさんもしばらくは躊躇していて 今でも何かに遠慮して隠れるようにごくたまに会いに行ってるらしい。 スバルはちょっと事情が違うようで仕事が忙しいから『すぐにはいけないよ』と電話口で泣いていた。 『お姉ちゃん、だからお願い……』 スバルの“お願い”に後押しされて、私はユーノさんの元へ訪ねることに決めた。 私はなのはさん達と違って、何かに監視されてはいないらしい。 私がなのはさん達の代わりになれるとは思えないけど、支えられるかどうかなんてわからないけど。 こうして、私は時折この店に顔を出すようになった。 ここでアインスに出会って、アリサさんやすずかさんに出会って、そしてみんなと友達になれた。 ユーノさんとも以前より近しい存在になれたような気がした。 でも、ここではアインス達とアルフがユーノさんを支えていた。 『今度は私が彼を支える』そんな私の考えは傲慢だったのかも知れない。 そうだ、そうに違いない。 何もない普通の私に何かが出来るなんてそんなことあるわけはない。 でも、私に出来ることなんてそんなにあるわけじゃない。だって何もない私なんだから。 だからこそ自分に出来ることをするだけだ。 たとえ彼にとって“スバルという名の元気のいい少女の姉”という存在でしかなかったとしても。 アインスやアリサ達の友達でちょっと明るい少女でしかなかったとしても。 私、ギンガ・ナカジマはユーノ・スクライアのことがとても好きなのだから。 それでいいじゃない。私は今、私にできることをするだけだ。 それに今、私は前よりもユーノさんの近くにいられてとても幸せなのだから。 ギンガは一つ大きく深呼吸をしてからそのとてつもなく重く思えた扉を勢いよく開けて叫んだ。 「ユーノさん、アインス、遊びに行くわよ!」 そうして素早く二人の姿を探し出したギンガは二人の腕をガッシリとつかんだ。 何かがギンガの元から逃げ出してしまうのを恐れているかのように。 30スレ SS アルフ ギンガ・ナカジマ ユーノ・スクライア リインフォース・アインス
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KK式支援講座~そして廃人へ~ ここではさらにコメント支援に特化した戦士になるため いつもKKが使っている支援方法をご紹介します。 タイマー まず、「タイマー」は使っていますよね? 実はタイマーは複数の種類があります。 おそらく多くの人は NikoTimer を使っていると思われます。 http //www1.axfc.net/uploader/File/so/7011 ほかにも AiTimer があります。 http //u4.getuploader.com/suigintou/download/97/AiTimer.zip パスはmeimei どちらも使ってみて自分の使いやすいほうを選ぶと良いでしょう。 ちなみにKKは起動時に前の秒数が記憶されるAiTimerの方を使ってます。 +タイマーについて補足 両者を同じ環境(4.5秒、10tick、画像非表示)で同時に起動 (正確には片方起動→1カウント目のタイミングでもう片方をカウント数1の状態で起動) してみたところ、 カウントを重ねるごとに、AiTimerの方が遅れることを確認しました。 20コメ程度で明らかにtick音のズレが確認できるようになり、 60コメ前後でちょうどtick音が再び重なる=0.45秒のズレが生じる←ここまでは実験した 600コメすると4.5秒=1コメ分遅れる という計算になります。←ここは計算上そうなるって話 PCの環境等によるものなのかも知れませんし、もしかするとNikoTimerが早いのかもしれません。 とりあえずAiTimerは多機能ですので、 普段の支援はAiを、本戦など長時間かつ速度を重視する場合はNikoを、 という風に使い分けると良いかもしれません。 まあ、たいした差じゃないけどねww written by 帽子 4,5秒間隔が遅いと感じられるようになってきましたか? 間隔をどんどん縮めていきましょう。 目標は4,3前後です。 拒否回避 21秒間に5コメを超えるコメント入力は拒否状態になる・・・のは周知の事実ですね。 この拒否が怖くてタイマーの間隔を縮められないという人もいると思います。 拒否状態になったらどうするか? ■5分待つ これは一般人の考えなので廃人は5分も待てません。 それにチャット中ならなおさら早く復帰したいですよね。 ■ログアウトして別垢で再ログインする これが一般的ですが、ちょっとめんどくさいと感じます。 ■ブラウザを2つ起動し、それぞれ別垢でログインしておく これがお勧めの方法です。ただしPCのメモリが1G以上ないと厳しいです。 片方で拒否ったらもう片方を使うという方法で、非常に使い勝手がいいです。 FireFox, GoogleChrome, Opera, Sleipnir, IE のうち どれか2つを使うと良いでしょう。 2ブラウザ以上使える人は これで拒否の制限がほぼなくなると思います。 タイマーの間隔も縮められることでしょうw この方法なら2窓支援で2人分の分速出せるんじゃね? と思えるかもしれませんが、 21秒5コメの壁は越えられません。 アカウントは違ってもIPが同じなので、 片方のコメントは権限がありませんと表示されます。 実は21秒5コメを超える方法は別にあるのですが、 某大会でも禁止されているので、ここでは紹介しません。 個人的に聞きたい人はKKまで。 キー置き換え Ctrl+Vで貼り付け。 この入力をもう何度繰り返したことか分かりませんね。 中にはVの文字が擦り切れて見えなくなった支援者もいるようです。 しかし、このCtrlキーとV。 どう見ても二つのキーボード配置が遠いですよね? 特定のキーを別のキーに置換できるツールがあります。 http //www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw3/pw003480.html これで普段使わないようなキーをCtrl+VやEnterに置き換えると 片手でも楽に支援できるようになります。 設定は自分で使いやすいようご自由にどうぞ。 ちなみにCtrlやAltやDeleteキーを置き換えてしまうと、 フリーズしたときにタスクマネジャーが開けなくなり、強制終了できなくなるので これらのキーを置き換えるのは控えたほうがいいでしょう。 これでは楽すぎて「愛が足りない!」 と感じる方は遠慮してもらってかまいません。 手打ち支援に勝る方法はありませんので。 ここまで自動化するとマクロになってしまわないか? と思われる方もいるかもしれません。 マクロかそうでないかを線引きするのは難しいところですが、 個人的にはコメント入力のEnterやクリックを押す行為が 手動ならマクロではないという認識です。 とりあえずここまで、まだまだ続く、、、のか? 次回予告 辞書登録 PC高速化