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全然更新できんくて本当申し訳ありません。 ~ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート~ ■ 公式サイト-製品に関する詳しい情報はこちら ■ ITmedia +D Games -南の島まで徒歩0分――「ポータブル・アイランド」で自由気ままな生活始めませんか- ■ 公式ウクレレ弾き語り本 監修:ゴンチチ 現行スレはこちら ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート vol.8 このゲームのコンセプト【公式から引用】 PSPの中に自然豊かな架空の南国のプライベートアイランドを再現した、置いておくだけで南国気分が味わえて、触って遊べばもっとリゾート気分を満喫できる、大人のための【のんびり癒しツール】です。 PSPをスタンドに置いて、例えばPCでメールを書いたり、ネットサーフィンをしながらと「ながら」で楽しめ、気が向いたら触って遊ぶ、そんな新しいスタイルのエンタテインメントを提案します。 ■ 置くだけで、南国気分。 PSPをスタンドに置いて使えば、南の島の景色と音を楽しめる「癒しツール」に。時計として使うこともできます。さらに、波音や、鳥の声で気持ちよく目覚められる「おめざめ時計」機能も付いています。 また、好きな音楽を南国DJ付で再生することができるMP3プレイヤー機能もあります。 いつも聴いている音楽が、南国のラジオから流れてくるような、そんな気分が味わえます。 ■ 触って遊べば、もっとリゾート気分。 島中を散策して、居心地のいい場所を探しに行きませんか。動物に餌付けして仲良くなるのもよし、ハンモックでのんびり昼寝もよし。一日中釣りにあけくれたり、ログハウスを建てたりすることもできます。気持ちのいい場所を見つけて写真を撮るのも楽しみの一つです。 写真を撮ることで、時計の背景を自分好みにアレンジすることも可能。釣った魚の中から好きな魚だけを選んで自分好みの水中の風景にアレンジして眺めることもできます。 また、PSPがポケットに入るウクレレになる楽器演奏機能もあります。 本物のウクレレよりも簡単に弾けて、ポロンと弾けば誰でもリゾート気分が楽しめます。 アルバムへの画像うpに関して 画像を拡大・縮小する場合は、著作権表示 「(C) NBGI」が 読める範囲にとどめてください。やむを得ず著作権表示が読めない場合 においては、「(C) NBGI」の表記を掲載画像の下にテキストで追記してください。 画像の改変(画像に文字を追加する、上からラインを引いたりペイントをする等)は禁止されています。 画像を『ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート』のイメージにそぐわない暴力的な表現、性的な表現等に用いることはご遠慮ください。 ルールを守って、楽しくみんなのアルバムをつくろう! なにかあればどうぞ てすとだよ -- てすと (2006-07-25 02 03 05) 777ゲット!! -- 名無しさん (2006-07-25 15 04 10) あふっ≡(っ>_<)っ -- ちまきing (2006-07-25 21 50 17) 5963 -- X402 (2006-07-25 23 20 29) 情報提供掲示板を作ってみては? -- 朧 (2006-07-27 05 04 53) お絵かき楽しいな~ -- 太陽の心臓 (2006-07-30 18 38 25) あ -- あ (2006-08-08 20 48 32) ボクも掲示板ほしいです(‘O‘)ノ -- 名無しさん (2006-08-25 23 41 02) 現行スレで書き込まれたリンクがアダルトサイトにつながっているときがあります。対策とってください -- 匿名 (2006-09-10 17 03 39) 「アメジストの塊」を偶然、コウモリの洞窟で発見しました☆ -- のんびり (2006-09-19 21 17 05) 裏技発見!^^; -- 煉獄 (2006-10-08 21 41 37) 三つ上のコメント頭悪すぎwww -- 名無しさん (2006-11-04 19 58 09) ああ -- kkkk (2006-12-29 19 30 42) おもろい -- 美しき悪魔 (2006-12-29 19 32 10) 管理人さん!上のポタアイに関係ない画像どこにありますか?うPしてもらえませんか? -- 管理人へ (2007-05-23 19 03 26) アメジストの塊って何時・どこでみつけましたかー? -- ぼを (2007-07-21 18 39 54) 火口の奥に骸骨が...!あれ何ですかね?旅人?放置で良いの? -- Ageha (2008-11-30 16 29 02) 亜寒帯 -- 修羅 (2008-12-01 20 28 32) アメジストの塊・・・、コウモリの洞窟で夕方ってとこまではわかったんだけどなぁ -- 名無しさん (2010-10-06 13 46 14) アメジストの塊の場所 知りたいですよね^^; -- 名無しさん (2011-09-19 00 32 13) 場所は、コウモリの洞窟で 時間は夜の8時20分くらいで ディコリサンドラ(紫の花)が咲いている場所(植物が植わっている小さい山みたくなっている所) ディコリサンドラの正面を向いて(見て) 左方向を向くと2つの行き止まりがあり(鼻の穴みたいな) 左右の右の方の行き止まり(キノコがない方)の奥にありました。(説明がヘタですみません。) -- アメジストの塊の場所見つけました! (2011-09-21 06 55 51) かってみます -- にゃんばるさん (2014-08-02 17 22 42) にゃんばるさんへ オススメですよ^^(癒されます。) -- 名無しさん (2014-08-04 22 38 48) これってまず何をすれば? -- melon (2014-11-10 17 40 45) 滞在日数1000日を超える -- 名無しさん (2018-09-03 07 31 14) 名前 コメント 今日 - 昨日 - 合計 -
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澪と律の愛の部屋 澪「なんで、こんなにも次々と私たちになじみの深い人たちが死んでいくんだ」 律「澪……」 澪「なぁ、律。お前は私を置いて先に逝くなんてことはないよな……」 律「当たり前だろ!」 律「私たちは、いつまでもこやって二人で」 澪「ああっ! 律っ!!」 律「澪! みおっっ!!」 ヘコヘコ パコパコ クチュクチュ 澪「あふっ!」ハァハァ 律「ああっ! みーーーおーーーー!!!!」カクカク 澪「ちょっとタンマ! 律」 律「ど、どうした?」 澪「なんだか……苦しくなってきちゃって……」 律「あ、ああ、そっか。ちょっといつもより飛ばし過ぎたかもな」 澪「うん」ハヘハヘ prrrrrrrrrrrr…… 律「あ、ちょっとごめん。電話……ムギからだ」 律「もしもし?」 律「えっ……」 澪「どうしたの?」 律「唯が……」 澪「?」 律「唯が死んだって」 紬「唯ちゃん……」シクシク 律「ムギ!」 澪「なんで……どうして唯まで!」 紬「あっ……りっちゃん、澪ちゃん」 律「まさか、唯もあのテクノブレイクで?」 紬「ううん。違うの」 澪「だったら……」 紬「唯ちゃんは……自分の部屋で……」 紬「自分の部屋で首を吊って死んでいたって……」 澪「そ、そんな!」 紬「遺書にはテクノブレイクの真実を知ってしまったって書かれていたらしいの」 律「テクノブレイクの真実?」 紬「ええ、最近テレビのワイドショーでこの連続死亡事故が取り沙汰されているでしょう」 澪「あ、ああ……。知り合いってわけで私たちも何度かリポーターに付きまとわれたよな」 律「あんなカメラの前でなんてしゃべれる訳ないってのに……」 紬「そうなの。唯ちゃんも実の妹と幼馴染だから何度もしつこく付きまとわれていたわ」 紬「私の家の者に警護をさせていたから大丈夫だとは思ってたんだけど……」 澪「リポーターが唯にテクノブレイクの真実をしゃべったって訳か?」 紬「いいえ、違うの。テレビでは亡くなった人のプライバシーを尊重してそのテクノブレイクで 死んだってことは伏せて伝えられているんだけど……」 紬「憎きはゴシップ好きな週刊誌の記者よ」 紬「いつまでも家の中にいるのも体に悪いと思って 唯ちゃんもたまには買い物に行きたいって言ってたし だから、必要最低限のSPをつけて唯ちゃんに買い物に行ってもらったの」 紬「そこをそのハイエナのような記者に狙われた……」 紬「買い物客を装って唯ちゃんに近づき、テクノブレイクで妹さんを亡くされた気分はって聞いてきたのよ」 紬「唯ちゃんは『テクノブレイクって何ですか?』って聞いちゃったの」 紬「その記者は洗いざらいテクノブレイクが何であるか唯ちゃんに語ったの」 紬「きっとそれを知った唯ちゃんは辛さのあまり自殺しちゃったのね……」 澪「いったい、唯が自殺するほどの理由ってなんだったんだ?」 律「テクノブレイクってそんなに……」 紬「ええ、テクノブレイクの真実は……オナニーのし過ぎ!!」 律「……」 澪「……」 紬の部屋 「紬おばあちゃま」 紬「ん? どうしたの?」 「紬おばあちゃまはずっと元気だよね?」 紬「どうしてそんなことを聞くの?」 「……おばあちゃまのお友達が沢山亡くなられたって聞いたから」 紬「うふふ。大丈夫よ。おばあちゃまはそんな簡単に死なないわ」 「本当!?」 紬「ええ約束するわ」 「うん!」 紬「だって……私は若い頃から鍛えているから……」 「?」 紬「澪ちゃんとりっちゃんも、同じように、二人でずっと仲良く鍛えあってるだろうし……」 人の噂も七十五日 あれだけワイドショーを賑わせた話題も時の経過と共に人々の記憶の中から消え去って行く 唯が自殺をする切っ掛けを作った週刊誌は少数が流通したものの 琴吹家の力で発禁処分を受け多くの人の目に触れることはなかった しかし、ここにその少数出回った号を入手することに成功した 早速中身を見てみようと思う 『自慰狂いの老婆たち、その壮絶な最期!!』 ○○県の桜ヶ丘で次々と70を超える老婆の変死体が発見された事件 いや、これは心不全であると警察から発表された 死因はテクノブレイク テクノブレイクとはようするに自慰のし過ぎで死に至るものである 最初の犠牲者は平沢 憂(72) 結婚歴は無く、ずっと不出来な姉を献身的に支え続けた どうやら、彼女は姉に対して姉妹を超えた感情を抱き続けていたようである そのために自分を捨てて姉に尽くし続けたらしい そんな妹の唯一の趣味が姉を想い夜な夜な自慰をすること 近所の人によると週に一度はおかしな声が聞こえてきたという話しである 他の犠牲者の真鍋 和(73) 中野 梓(72)の二人も同じような状況で死に至ったと推測される ちなみに同じ時期に亡くなったJさん(72)も同じ理由で亡くなったと思われていたが Jさん(72)はテクノブレイクで死亡したのではなく階段から落ちて死亡したことをここに明記しておく いずれのテクノブレイクの犠牲者も結婚歴は無く子供や孫など面倒を見て貰える身寄りが無い おそらく寂しさから、高齢であるにも関わらず自慰行為という簡単に快楽を得られる選択をしたのだろうか? もはや日本の人口の50%以上が60歳以上という超高齢化社会 この問題は我々一人一人が考えていかなければならないものではないだろうか? 最後に、当雑誌記者が遺族の方への取材を強行したことで 不可抗力とはいえ、自殺へと追い込んだことに対し深くお詫びと哀悼の意を捧げる おしまい 戻る
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743 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 02 10 14.04 ID e1SRai+N なんかみんなのレス読んでたら陵辱モノ書きたくなってしまった。 ジェイク戦の順番、スカイハイの次にブローローズだったら、のifで、 ちょっとだけ虎←薔薇←空風味です。 744 名前:薔薇陵辱 1/3[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 02 11 13.99 ID e1SRai+N 風遣いが吊るされている。 あのヒーローの王様が為す術もなく一方的に痛めつけられ、悪魔の祭壇に捧げられる生贄のように高く吊るし上げられている。 ぐったりとして命があるのかどうかすらわからない。 一番強いはずの人があんな有様であるのに、自分に何ができるというのか。 がくがくと足が震えそうになるのを必死で抑え、少女は闘技場へ足を踏み出した。 どんなに恐くても逃げる訳にはいかない。 自分はヒーローで、多くの人々の期待と祈りを担っているのだから。 「かわいそうにな、可愛い娘ちゃん。ヒーローになんてならなけりゃこんな恐い目にあわずに済んだのに」 「あんたなんて恐くないわ。すぐに氷付けにしてやるんだから待ってなさい」 ひゅう、とテロリストが短く口笛を吹く。 誰が聞いたってただの強がりだ、そんなの自分が一番よくわかってる。 わかっていたのだ、自分はこの男に勝てるはずがないと。 745 名前:薔薇陵辱 2/3[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 02 11 53.50 ID e1SRai+N [3/5] 残酷なテロリストは最初、少女の肉体に直接攻撃を加えなかった。 卵の殻でもむくように少しづつ、少女を守る美しい鎧だけを破壊していく。 「なんだ、がっかりだな。結構な上げ底じゃねえか。俺、ロリコンのケはねえんだよ」 あらわになってしまった胸を片手で抑え、少女はそれでも歯を食いしばって必死に氷の銃をテロリストに向ける。 ヘッドギアも破壊されて、乱れた髪が視界を狭くしている。 実況の声が聞こえない。でもまだ放送は続いているのだろう。 それもまた彼らの残酷な要求の内なのだから。 「そろそろお子様は見ちゃいけない場面だな!」 氷の刃をかいくぐり、男の拳が少女の腹部にめりこむ。 声も上げられずに少女は悶絶した。下半身に残った僅かな鎧に男の手がかかるが、苦痛のあまり抵抗もできない。 「俺はな、女の顔は殴らないんだ。何故だかわかるか?」 ぐいっと、苦痛に歪む少女の顔を掴みあげて。 「女を殴るってことは、その後犯すってことだからさ。腫れた顔とか、萎えるだろ?」 「…い、いや…っ」 遠くの方で、止めろと叫ぶ声が聞こえる。 助けて、と少女はその声の主を思う。 だが手出しは許されていない。 「でも安心しな、言ったろ。俺はロリコンじゃないんだ」 「や、やめ…!」 胴体から肌を隠す物を全て奪われ、両足を大きく広げられながら、何を安心すれば良いというのだろう。 「突っ込むのはおまえ自身のこれだからさ」 「…あ、ぃやぁああぁ…っ!」 746 名前:薔薇陵辱 3/3[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 02 12 40.75 ID e1SRai+N 「…いや、いやあ! ひ、い、痛っ…!」 冷たい。私の氷はこんなにも冷たかったのか。 氷の刃の切っ先が少女の、まだ何も知らなかった陰部にねじ込まれている。 風が強くなり、どこからか新聞紙や紙くずが舞いおりてきた。 「お優しいね、キングは」 くりくりと弄ぶように少女の中を氷でかき回しながらテロリストが耳元で囁く。 「お前をカメラから隠そうとしてくれてるんだぜ?」 ならば彼は生きているのか。氷に犯されている酷い恐慌の中に小さな安堵が生まれる。 「…ひあっ!」 だがそれもつかの間、氷の切っ先が何か今までとは違う場所に当たる。 「ここか?」 「あっ、や…あ…ああっ!」 「ここなんだな?」 いやだ。今まで耐えてきた涙がついに少女の頬をぬらす。 冷たいのも痛いのも嫌、だけどこんな状況で無理矢理感じさせられるなんてもっと嫌だった。 だがテロリストはまるで体の中が見えているかのように、的確に性感の生まれる場所を突いてくる。 小さいと嘲った胸を、空いた手でついでのように揉みしだく。 「ひ…あふっ…」 乳首を強く刺激されて、こらえようとしても声が出てしまう。 「うは、悪い子だな、お嬢ちゃん。 公衆の面前で氷なんて突っ込まれてアヘアヘ喜んでるなんて」 とんだ変態ヒーローだな、と言われてぐっと突かれ、少女は声のない叫びを上げる。 それがエクスタシーなのだと、未経験だった少女は知る由もない。 遠くなる意識の中で、ローズ、と誰かが呼んでいる。為す術もなく無力なまま、ただ叫んでいる。 風が舞い、それでも少しはこの痴態を隠してくれたのだろうか。 「あんなのがいいのか、お前趣味悪ぃなあ」 気が殺がれたように男は少女の体を放り出した。 何故この男は自分の気持ちが分かったのだろう。 何かを理解できそうな気がして、少女は薄れる意識を必死に繋ぎとめようとする。 ああ、言わなければ。この後に闘うだろう彼に、この男の秘密を伝えなければ… 優しい風が彼女の体に何か布切れを運んでくれる。 それでも少女が思うのは、ただ無力に叫ぶ男のことだった。
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ふっぉふっぉふっぉ
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「タッハぁ~!すごい人だったねぇ!」 時刻は午前1時をとっくに過ぎた。 それなのに町も家の中も明かりとざわめきに溢れている。 「大晦日」から「元旦」に切り替わる瞬間。一年が新しく生まれ変わる。 家族で「初詣」に行く道すがら、お父さんが教えてくれた。 夜中にみんなでお出掛けなんて初めて。 私もラブもお母さんに「風邪引かないように!」とマフラーやら ストールやらでぐるぐる巻きにされた。 神社に着くと驚くほどの人人人! 「これも日本の伝統美!!」と、ラブが鼻を膨らませて威張っていた。 「ふぅ!やっと落ち着いたねぇ。」 ラブはモコモコした防寒着を脱いで、フリースとミニスカートで 私の部屋でくつろいでいる。 クリスマスもそうだったけど、「お正月」と言うのもまた特別な行事らしい。 ラブ曰く、何でも頭に「初」か、語尾に「始め」を付けるとお正月っぽい言葉になる。 現に昔からたくさんの言葉があるらしい、「初日の出」「初笑い」「書き初め」… まだあったはずだけど。 「せーつなぁ!」 ちょいちょい、とラブが手招きして自分の隣に来るように促す。 「あっ!コラ…っ!」 途端に首筋に顔を埋め、セーターの中に手を突っ込んでくる。 「んっ、もう……!お母さん達、まだ起きてるのよ…?」 「んー?ハイハイ、だから声出さないでねー……」 「あっ…、だから!そうじゃなくて……」 パチンとフロントホックのブラが外される。 最近、やっと気が付いた。ラブは下着を買う時やたらこのタイプを薦める。 後ろに手を回すより便利だから、と言っているが…… (絶対、このためよね……) 「……ーっひぁ!」 まだ冷たさの残る指で乳首を摘まみ上げられ、せつなはビクッと 体を跳ねさせる。 指の冷たさと反比例するように、体はどんどん火照っていく。 尖り立った乳首を弾かれ続けると、足の間がむずむずしてくる。 「ひめはじめ、ひめはじめ……」 ラブは耳たぶを甘く噛みながら、謎の呪文を呟く。 「……んっ!…え、何?」 「あのねぇ、年が明けてからの初エッチ。『ひめはじめ』って言うの。」 だから、コレもお正月行事の一つなんだってば。 ラブはそう言いながら、セーターを捲り上げる。 乳首に吸い付き、熱い舌を絡ませる。 「あっ…ん!またそんな、適当な事……」 「……ホントだってばぁ…。何なら後で調べてみてよ…。」 ラブが力の抜けたせつなから素早く下着を脱がせた。 膝を開かせながら、内腿に指を滑らせる。 ここまで来ると口では抵抗しても、もうせつなは逆らうのを諦めている。 「ね……、ホントに、ダメ。お母さん達が…んんっ、んっ…!」 「うん、そんなに時間掛けないから…、一緒に…。ね?」 一緒に、イッちゃおうか……? ラブはせつなの手を自分のスカートの中に導く。 ひんやりとした太ももを辿り、対照的に熱をたぎらせた秘部に指先が触れる。 (ラブと……一緒に…) せつなもラブの下着を引き下ろし、フリースの中に手をもぐり込ませる。 小ぶりだが弾力のある乳房を揉みしだき、下は厚い粘膜に指を 飲み込ませていった。 「はふっ!ーーっン、ふぅ…んっ!」 ラブは嬌声をせつなの乳首に強く吸い付く事で抑える。 乳房に顔を押し付け、歯を立てながら先端を舌先でつつく。 指にまとわり付く秘肉を引き剥がしながら、乱暴なほと強く中を掻き回した。 せつなが歯を食いしばり、仰け反る。 (あぁっ…、ダメ、このままじゃ…!) 込み上げる快感に、胸を喘がせながらやっとの思いで口を開く。 「ーーラブっ、…キス、して……!このままじゃ…っ!」 声を抑えるなんて無理。お願いだから、口を塞いで。 情欲に潤みきったラブの瞳と視線がぶつかる。 噛み付くように唇にしゃぶりつき、舌を吸い合う。 唾液に濡れた乳首がすうすうする。ラブがそれを指に絡めるように 大きく乳房を捏ね回していった。 せつなもお返し、とばかりにラブの乳首をつねり上げる。 ギリギリ、 我慢できるくらいの強さに。 ほんの少し、快感が上回るくらいの力加減で。 「はあっ…はぁっ……んぅぅ…、ふっ…ぅ…ん…」 塞ぎ合った唇の間から漏れる吐息が抱いた、隠しきれない快楽。 淫らに濡れた音と興奮した息遣いが、しんとした部屋に響き渡る。 外は雪がちらつくほど寒いのに、額の生え際にしっとりと汗が浮かぶ。 気持ちいい…、止められない。 早く逝きたい、でも、この時が永遠に続いて欲しい。 (もう、そろそろイカなきゃ……) ラブが合図のように、せつなの膨れた陰核を弾く。 せつなも震えながら、器用にくるりとラブの突起の包皮をめくる。 お互いの一番気持ちいいところを容赦なく責め立てる。 ラブは優しく表面を磨きあげるように。 せつなは軽く摘まんでしごくように。 体が細かく痙攣し、中が小刻みに強く収縮を始める。 (あぁっーー!もうっ、……!!) (もう少し、もう少しだけーーっ!!) 「あふっ!……っくぅーーっっ!!」 せつなが大きく痙攣し、白い喉を反らせた。 ラブはせつなの胸に顔を擦り付け、叫ぶのを堪える。 二人は抱き締め合いながら、爆発し、駆け巡る快感に酔いしれた。 下着を脱ぎ、胸元をはだけた睦み合う為に最低限に乱した衣服。 それが却って羞恥と興奮を刺激し、我を忘れて乱れてしまった。 上気した頬と潤んだ瞳のまま、二人は熱っぽい額を寄せる。 「………何だか、恥ずかしい。」 「うん……、あたしも。」 軽く唇をついばみ合いながら、クスクスと照れ笑いが漏れた。 せつながぐったりと横たわる。 無防備に緩んだ膝、まだとろりと濡れた瞳。 うっとりと情事の余韻を味わうしどけない姿に、ラブの中に 愛しさが込み上げる。 「あの……、ラブ…。」 「ん?なぁに?」 少し汗ばんだ前髪を撫で付けながら、額から輪郭をなぞるように キスを落としていく。 「今年も、よろしくお願いします……。」 はにかんだ、せつなの微笑み。覚えたての台詞を初めて使ってみる。 使い方、間違ってないかしら? 「こちらこそ!」 そう、ラブは力いっぱいせつなを抱き締める。
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あふぅ()
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ID MrQj3Tp0O 大石「せんせんっふっふ」 レナ「なぁに大石さん」 大石「んっふっふっふ」 レナ「酷い!それが警察のやり方なの!?」
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(ハマコイからの続きです) カナの様子が何かおかしい。いや、おかしいのは元々なんだけど……。 そう言えば、藤岡君もちょっとだけ雰囲気が変わったような気がする。 カナは前よりも騒がしくなった様に見えるし、藤岡君もどこか動きがぎこちない。 ────2人の間に何かあったわね? 私はリコ。藤岡君の事は、中学の入学式の日以来、想いを抱き続けている。 何度か話しかけた事はあるし、理科の実験でも同じ班になったこともある。 格好良くて、スポーツ万能で、とても優しい藤岡君。 学校で彼と会う度に、私の想いはどんどん強まっていった。 他のクラスメイトに「告白しちゃえば?」とは言われたものの、一つ問題があった。 彼は何を思ったか、同じクラスメイトのカナ──南夏奈──を好いていた。 カナの性格を考えると、彼がどうしてカナを選んだのかは到底理解出来ない。 別に私はカナが嫌いな訳ではない。でも、彼女に大して許せない事が一つある。 そう、カナは藤岡君に気がある訳でもなく、以前も話していたけど、 「そういう意味での好きな人は居ない」という。 藤岡君に対しても、実際、『友達』として接していると彼女は言うけれど、本当かしら? 翌日─────。 田舎というのは噂が広まるのが早い。 今回はどんな噂が広まったかと言うと、カナと藤岡君の事だった。 「おはよう」 おっと、噂をすれば誰とやら。朝練を終えた藤岡君が、教室の中へ入ってきた。 「おはよう、藤岡く…「よう、旦那!! 奥さんはどうしたんだい!?」 私が挨拶しようとしたら、他の男子の大声で掻き消してしまった。 折角藤岡君に挨拶しようとしているのに、何てことするのよ!! 「え? お、奥さんって、おれ、結婚なんかしてないよ?」 「何言ってんだよ、お、さては早速夫婦喧嘩ですか?」 「藤岡も隅に置けんやっちゃなー」 「えっと、式は幾日だっけ?」 入って早々男子にからかわれる藤岡君。ちょっと照れている彼も格好良いけれども、 照れている相手が誰だか分かっている私は、彼のその様子を直視出来なかった。 「おいおい、からかうなよ。おれには、別に………その…………あ!!」 藤岡君の咄嗟の声に、クラスメイト全員が教室の前の扉に注目する。 がらがらがら。 扉を開けて入ってきたのは、私達2年5組のムードメーカにしてトラブルメーカ、 そして、騒音メーカの南夏奈だった。 「お早う、南」 「お早う」 しかし、カナは短く挨拶を返しただけで、それから特に何も言わずに席に着いた。 藤岡君も特に気にしていない様子。 「何だ何だ? お前のカミさん、愛想悪いな」 「やっぱり喧嘩か? 南、怒るとおっかねゃーかんな」 「だから違うよ!」 明らかに2人の様子がおかしい。 私は丁度教室に入ってきたケイコのスカートを掴み、早速訊いてみた。 「カナと藤岡君、様子が変だけど、どうしたの?」 すると、ケイコは驚いた様子で私を見る。え? わ、私、何か悪い事言ったかしら? 「え?! 知らないの? リコが知らないんなら知らないでいいんだけど」 「一体何があったのよ?! もしかして、カナが藤岡君を虐めたとか?」 「うーん、それは無いと思うよ」 「じゃあ、何よ?」 「リコなら多分分かると思うよ?」 少し取り乱していたせいか、気が付けば私は、半ば脅迫するような姿勢でケイコに迫っていた。 「…………ご、ごめん」 ケイコのどこか遠回しな言い方で、2人の間に何があったか、ようやっと気付いた。 いや、昨日の時点で大体想像はしていたけれども、2人はどうやら付き合い出したのだ。 私にとって、『それ』は最悪の事態だった。 ケイコをトイレに強制連行し、彼女から話を伺う。 すると、2人は先日、何と横浜でデートをしてきたらしい。 塾帰りの男子がカナと藤岡君を目撃したとのことだった。 そして、何があったかは知らないけれど、2人はどういう訳か『汗だくだった』という。 「電車の中、そんなに暑かったのかしら?」 「さぁ、乗換の時に走った、とか?」 結局、何故2人が汗だくだったのかは誰も分からなかった。 ただ、2人が『とても仲良くしている様に見える』ことは、彼らの目には明らかだったという。 …………そして、この話が全校へと流れた。 田舎の恐ろしさを実感する。東京じゃこんな風にはならないらしいわね。想像だけど。 しかし、それにしては2人の朝のやりとりには違和感を覚える。 カナの事を考えると苛々してくるけれども、どうせ付き合ってるのなら、 朝から抱きついちゃうとかしちゃうんじゃないのかしら? ほら、こうやって、さ。 「リ……リコ……頼むから、もう離して……息…出来ないよぉ」 あ、ごめん。つい取り乱してて。 付き合い始めて早々、2人に何かあったに違いない。 場合によっては私に藤岡君奪回のチャンスが訪れるかも知れない。 そうすれば、私はモーレツハッピーになれる!! よし、2人におかしな様子が無いか、今日は一日中、2人を観察しよう。 私はカナと藤岡君の様子をずっと観察していた。 カナは私と同じ一番後ろの列なので、窓側を向けばその様子は分かる。 でも、お互いに隅っこ同士なので、間にいる6人が邪魔でしょうがない。 「そこ、ちゃんと黒板見なさい」 あっちゃー、先生に注意されちゃったわ。 午前中は、2人の間に特に変わった様子は無く、定刻通りに給食の時間を迎える。 相変わらずカナはケイコの分を横取りしようとしているし、 藤岡君も変わらず、班の皆と仲良く食べている。 午後は体育と理科。 体育は男女別だから、藤岡君の様子は分からなかった。 カナはいつも以上にケイコを振り回していただけで、特におかしな様子は無かった。 6時間目の理科も同じ。今日は理科室で実験だったけど、2人に変わった様子は無かった。 「はーぁ。結局何も起きなかったわね。何か決定的な事が起きないかしら?」 「私に訊かれても困るわ…」 「え? 私何か言ってた?」 「………………。分からなかったのならそれでいいわ」 どちらかと言えば、今日一日観察していて一番変だったのは、ケイコの様な気がした。 「変わってるのはリコの方よ?」 わ、私は普通よ、普通。何を基準に『普通』とするのか訊かれると、ちょっと困るけど。 「起立! 礼!」 「「「さようなら」」」 「はい、さようなら。気をつけて帰って下さい」 ホームルームが終わり、生徒達がどっと教室を飛び出す。 今日は午後練は休みなのか、藤岡君はいつもの様に外へ飛び出したりはせず、 せっせと教科書やノートを鞄に仕舞っている。 あれ? そう言えば、カナは? カナはいつの間にか教室から姿を消していた。 彼女は、帰る時は必ず後の扉───そこには私の席がある───から出るので、必ず私の前なり後なりを通るハズ。 ところが、彼女の存在感たっぷりの気配は感ぜられなかった。 「カナったら、私に気付かれないように前から出てったわね?」 まぁ、でもいいわ。これで私は藤岡君が見放題なんだから。 「あれ? おれに何か用?」 私の視線に気付いたのか、藤岡君が私に振り向いた。ああ、何て素敵なんでしょう。 「い、いや、べ、べべべべ別に、な、ななななな何でもないです、はい」 焦ったあまりに私はどもってしまった。藤岡君の前ではラッパーになれそうだ。 「あ、そう。それならいいんだけど。じゃあ、おれはここで。また明日」 そう言って、彼は私に手を振って、教室を後にした。 あの笑顔はちゃんと画像データとして保存して、バックアップも1000回ほどしておいたわよ。 教室を後にして、昇降口へと向かう。私が最後だったので、戸締まりもちゃんと確認しておいた。 「あ、いけない。今日が期限日なんだった」 階段を降りている途中で図書室から借りていた本を返さなければいけない事に気付き、私は降りた階段を再び登る。 図書室は4階建ての校舎の4階、しかも今登っている階段からは一番遠い所にあるので、 行くだけで結構しんどい。 国語や社会科でもたまに使うんだから、もうちょっと近い場所に造ってくれたって良いと思う。 でも、今更文句を言ったって図書室が移転したりする訳が無いので、さっさと階段を登って廊下を真っ直ぐ突き進んだ。 「リコちゃん、最近凄いわね。結構借りてるじゃない。熱心ね、感心するわ」 図書室の先生が、私の図書カードを見て驚く。 そりゃそうよ。藤岡君が薦めてくれた本を全部読むために、私は片端から借りているんだから。 そう言えばとあるアニメ映画で、主人公の中学生の女の子が図書カードに書かれた男の人の名前が気になって、 その人が借りた後に本を借りる、というやつがあったわね。 あれは結局、2人でラブラブになってお仕舞いってやつだったけど。 確か、彼の方はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ行っちゃったのよね。 「ああ、藤岡君もサッカー選手になるために、そのうち海外へ行っちゃうのかしら」 「その藤岡君って子、サッカーが上手なの?」 「ひぇ?! えっ? いや、えっと、あの、そのー…………」 も、もしかして、私、また思っていた事を声に出してたのかしら? 恥ずかしくなって図書室を飛び出した。 ああ、藤岡君の事を考えていると、ついつい変な方へ走ってしまうわ。 今日はさっさと帰りましょっと。 近道をするために、図書室の前にある階段を降りる。 途中でトイレに行きたくなったので、私は3階にある女子トイレへ向かった。 用を済まして、トイレを後にする。その時の事だった─────。 『んぁあああんっ………んっ……んっ……んっ……んっ……んっ………』 微かにだけど、少女の喘ぎ声が何処からか聞こえる。 『ああああんっ………あんっ…あんっ…あんっ…あんっ…』 『───? ─────?』 『んっ……んっ……、───────』 何か喋っている様な気がするけれど、この位置からだと何を言っているのかまでは分からない。 気付かれないように、声のする方へ忍び足で近付く。 こんな恰好を先生に見られれば、私はただの間抜けな女子生徒だと思われるだろう。 段々声が近付く。その声が一番良く聞こえる所で立ち止まった。そこは今日の授業でも使った理科室だった。 厳密に言えば、そこは『理科準備室』。 人体模型とかホルマリン漬けの鮒が置かれている、怪談映画にもってこいの場所だ。 こっそりと理科室に侵入し、壁に耳を押し当てる。この角度なら見回りの先生も気付かないだろう。 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ…………、 ラップ音(手を叩くような音)が、メトロノームの様に規則正しく4ビートを刻む。 手拍子でも打っているのだろうか? 『はあぁん…んっ…あんっ…あんっ…んっ…んっ…ああんっ…あんっ…あんっ…あんっ』 『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………、』 んなワケ無いわね。 鈍いラップ音と男女の喘ぎ声から考えるに、壁1枚隔てた向こうでしているのは、ただひとつ。 2人は『おかしなこと』としている────。 そこでは2人の(多分生徒だろう)男女が、互いに身体を交わらせ、しきりに求め合っていたのだった。 ああ、私、明らかに部外者よね? 知らんぷりしてさっさと帰るべきよね? そう、そうよ、彼らにとって、私は異物の様なもの。せっかくお取り込み中なのに、邪魔しちゃ悪いわよね。 そう思った私は、こっそりと教室を出ようとした。ところが………、 『ああんっ…あんっ…あんっ…、き、気持ちいいよ、気持ちいいよ、藤岡!! あんっ…あんっ…』 『お、おれも、はぁ、はぁ、おれも、だよ。はぁ、はぁ、カナ!!』 ────────────────っ!!!!!!!!!! 私の顔が超シリアス調に変わったのは言うまでもない。 何と、そこに居たのはカナと藤岡君だった!! いや、待って、まだ確定したワケじゃないわ。 この学校には「藤岡」という苗字の生徒は何人か居るだろうし、 「カナ」という名前も私の知っている限りでは校内に5人は居る。 『こ、こんどは、これで、どうかな?』 『う…後からは、ちょ、ちょっと恐い…』 『大丈夫、おれを信じて』 『う、うん、信じる』 一体どんなやりとりをしているのだろう? いつもの私なら、その場でショックを受けて倒れるか、泣いて逃げ出すに違いないのだが、 妙な事に、私は自分でも意外と思うくらい、冷静だった。ちょっとドキドキしてるけど。 2人のやりとりが気になってしまっているのだ。 (全てが終わってから、こっそり帰るとしよう) そう思った私は、壁にぴったりと耳を押し当て、時折、誰か入ってこないか、出口付近を警戒する。 『……じゃあ、入れるよ』 『うん……ぁあ、痛ッ!!』 『ご、ごめん』 『ゆ、ゆっくり入れろよ。まだ慣れてないんだから』 『ご、ごめん。ゆっくり、だったね』 『いいから早く、でもゆっくり入れて!!』 早くして欲しいのか、ゆっくりして欲しいのか、どっちよ!! この声で確信した。間違いない。あの向こうに居るのは南夏奈と藤岡君ね。 『はい』 『はぁあああん!! っぁあ、ぁあ』 ………藤岡君のアレが、入っちゃった瞬間だった。その様子が頭に思い浮かんでしまう。 「?!」 ふと、私自身の異変に気付いた。そっと、元々短いスカートの下からショーツに指を触れる。 くちゅ。 嫌らしい音が返ってきた。向こうには気付かれていない様だ。 私のショーツは少し濡れていた。か、感じちゃってるのかしら? 『いくよ』 『う、うん……あっ、あっ、ぁああん、あふっ、あふぅっ、ぁんっ、あんっ、んっ、あんっ』 藤岡君がゆっくり腰を動かしているのが頭に思い浮かぶ。 その動きは加速する蒸気機関車のロッドの様に、ずん、ずん、と力強くテンポを速めていく。 私は壁にもたれかかり、そのリズムに合わせてショーツの上に当てた指を動かしてみる。 ────何て気持ち良いのだろう。 相手がカナだというのはとても悔しいけれど、どうだろう。 えっちの相手をカナから私に置き換えてイメージしてみれば、 そう、私と藤岡君が文字通り『繋がって』しまうのだ。 『あっ、あっ、あっ、あっ、あっあっあっあっあっあっあっあっ、ぁあああああん………!!!!!』 カナの喘ぎ声が隣から響く。カナのバカ、そんな大声出したら先生に見付かっちゃうじゃない。 私だって今、結構ヤバいんだからっ!! 私も段々ムラムラしてきて、遂に座ったままショーツを下ろし、指を、私の『中』に直接入れる。 馬鹿な妄想のせいで水浸しになった『中』は、なおもトロトロとやらしい液体を垂らし続ける。 感じている証拠だ。 でも、一度入れてしまった指はもはや制止不能。 余っていた手も遊ばせておくのは何か忍びないので、絶賛成長中の胸へと動かした。 「んっ…んっ…んっ…んっ…んあっ………んっ………んっ……んっ…………ぁあん」 声が廊下や隣の部屋へ聞こえない様に、必死に声を殺す。息が詰まりそうでとても苦しい。 『ぁああああん、あんっ、あんっ、ああん、あんっ、あんっ………あふっ、っぁふうっ、あふっ……』 「んんっ…んっ……んっ……んっ……んっ…、んっ…、んっ…、んっ…、んっ………」 胸と秘部。双方を刺激することによって、強い心地よさを感じる。 そう、私と藤岡君は繋がっている。そう、この指は藤岡君の………アレ。 2本入れればよりリアルに感じるのだろうが、今は1本が限界。これ以上入れるのはちょっとキツそうだ。 でも、カナは現に、藤岡君のを入れている。藤岡君のは、こんな人差し指1本よりもずっと太いハズ。 そっか、そうなのね。やっぱり本当に『する』のって、痛いのね。 だからカナ、大きな声、出しちゃうのね。 藤岡君の前後運動が激しくなったのか、2人の息がだいぶ荒くなってきた。 私もちゃっかり同じ状態に陥っている。 『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おれ、もう、イきそうだよ!!』 『わ、私も………そろそろ…………げんか…い……、はぁああああんんんんっっっ!!!』 「んっんっんっんっんっんっんっんっんっ、わ、私も、も、もう、そろそろ……!!』 つん、と立った乳首を左手で、既に決壊寸前の状態になった秘部を右手で更に刺激する。 ────もう、限界だ。このままイってしまおう!! 『ぁあああああああ!!! カナ、カナ、カナ、カナぁああああ!!!』 『ふぁああああああ、ふ、ふじっ、ふじっ、ふじっ、ふじっ、藤岡ぁあああああ!!!』 「うん、んっ、はんっ、んっ、藤岡君、藤岡君、藤岡くぅぅぅうううん!!!!」 『も、も、もうダメだっ、もう、イクね、イッちゃうねっ、このままイクよ、おれ!!!!』 『わ、私も、イク、イクよ、いいよ、このままイっって、一緒にイこう!!!!』 「わ、私も、一緒に、一緒にイカせてぇぇええええ!!!!!!』 『『「ぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!!」』』 それからどのくらい時が経ったのだろう。 既に傾いていた夕日は殆どが西の彼方へ沈んでおり、空は既に紫から紺色の美しいグラデーションで染まっていた。 私は理科室のペーパータオルで後始末をして、理科室を後にした。 部屋を出る前に、理科準備室の様子を伺った。そこには誰も居なかった……。 あの2人は、既に帰ったのだろう。という事は、私のこの情けない姿を見られたのかも知れない。 ここからはカナと藤岡の会話──────。 「何か、下がヒリヒリする。お前、激しすぎなんだよっ!!」 「だ、だって、カナが『もっと!』って言うから」 「何だとー!! 藤岡のくせに逆らうのかー!!」 「べ、別にそういう訳じゃ。ほら、あの時…横浜行った帰りの時は失敗しちゃったからさ」 「ああ、あれね。お前、私の乳揉んでるだけだったじゃん。 お前がおっぱい星人だって事がよーっく分かったよ。何なら今からハルカに乗り換えるか? リコやケイコの方がデカいぞ」 「そんなにすねなくたっていいじゃないか」 「う、うるさい。どうせ私は貧乳ですよ。こりゃ、多分、2年後にチアキに抜かれるね」 「………………(何と答えれば良いのだろう)」 「まぁ、まさか私がお前とこういうことになるとは、夢にも思わなかったな」 「うん、まぁ、そうだね。おれも、まさかカナと付き合えるなんて、思ってもみなかったから。 最初は嫌われたんじゃないかと思って……」 「ったく。お前が果たし状なんか送るから私が勘違いするんだよ」 「えぇ、おれのせいなの?」 「そういうことにしておいてあげる」 「もう、相変わらずだなぁ」 「どーゆー意味だよ!!」 「よしよし。それにしても、今日のはちょっとマズかったね」 「な、撫でるなー///////// うん、確かに『誰かは分からなかったけど』、私達の事、バレちゃったっぽいしね」 「やっぱり、もっと別の所にしよう。学校は流石にマズいよ」 「って言ってもさ、ウチはハルカとチアキが居るからまず無理だろ? 部屋でやったら家中に聞こえちゃうよ」 「あの、ホテルとかは?」 「中学生が堂々と行ける所じゃないだろ? バカだろ、お前」 「カナに言われたくないよ。あ、じゃあ………あそこはどうかな?」 「あそことは……おお、そうか!!」 「漁港の倉…」「お前ん家だ!!」 「そう、おれの家……って、ちょっと、それはっ!!」 「家に誰も居ない時を狙えばいいじゃないか。私、そういうのは得意だぞ」 「いつも家で何やってるんだよ」 「何をって、ナニを……って言わせるな!!」 「言ってるのはカナじゃん。てか、何でもヤればいいってもんじゃないよ。 『それ』だけの為におれ達は付き合ってるワケじゃないんだからさ」 「わ、分かってるよ。ばか」 「それでさ、今度の土曜日、おれの家来ない? 部活、午前までだから午後は開いてるよ」 「い、いいのか?!」 「うん、ごはん、何食べる?」 「うーん、そうだなぁ、アレとコレとソレと……アレもいいなぁ……」 「カナ」 「ん?」 「欲張りすぎ」 「何だよ、いいじゃないか。ハルカに特製料理付くって貰って持って行ってやってもいいぞ」 「うーん、どうせなら……」 「どうせなら?」 「カナの手料理がいいな」 「デザートは?」 「…………恥ずかしい台詞禁止」 「なっ、ばっ、ちょっ、そういう意味じゃないよっ!! 何考えてんだ、このエロ番長!!」 「そ……それだけは堪忍」 fin. いつにない みなみけ を見ているようで面白かった??? -- 尺取り虫 (2009-03-04 17 21 15) リコさん・・・・・・・ -- 古木 (2009-03-18 00 27 26) リコ むなしぃ・・・ -- 空 (2009-04-11 23 29 24) 名前 コメント 7スレ目 久留里氏 保管庫
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872 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 45 16.42 ID LuqxA/9m0 ⑤金曜日何これ誠氏ね状態 カラオケで皆で熱唱したりふざけてたりしたら 頼んだパフェが到着 めっちゃでかかったwwwwwwwwww そしてカラオケ中止して皆でパフェにがっついたwwww さ「やば、これめっちゃ美味しい!wwww」 レ「カラオケのくせに中々やるよねwwww」 ジュ「くせとかいうな、くせとかwwww一生懸命作ってるんだから!」 な「お前は店員か!wwww」 リ「あ、ガッキー!あーん」 ガ「わー、ありがとー!あーん^^」 わ、私の目の前でよくもっ…私の目の前で…(`;ω;´) 874 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 47 22.38 ID LuqxA/9m0 そしたらこのっちもひらめいたような顔をして アイスを一口分にスプーンに乗せて私の口元に持ってきた こ「はい、ジュリナ!あーん!!」 ジュ「いや、いやいやいやいやwwww」 こ「なんでwwww久々のあーん!」 ジュ「いやいやいやいやwwwwww」 こ「ジュリナ本当にこれ嫌がるよねwwww」 ジュ「当たり前っしょwwwwwwww」 だって隣に彼女いるんだもんwwwwwwww 875 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 48 01.13 ID LuqxA/9m0 こ「えいっwwww」 ジュ「ぶあふっ!」 強引に口に突っ込まれたwwwwwwwwww 案の定、口の周りにクリームつきまくったwwww さやたちは爆笑中でリズはやっちまったな顔 このっちがお手拭で口の周り拭いてくれてるときに横見たら 超くっきりスマイル顔のガッキーちゃん☆ はい、私死亡 876 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 49 06.05 ID LuqxA/9m0 ガ「ジュリちゃーん、あーん^^」 ガッキーちゃんも応戦 私迷わずに食べた こ「なんでガッキーのはすぐに食べんのwwww」 そりゃ彼女だからだy こ「あーん^^」 また無理やり口に突っ込まれた ガ「ジュリちゃん、こっちのも美味しいよー^^」 ガッキーちゃんも無理やり口に突っ込んできた こ「ほらほら、こっちもーwwww」 こっちも無理やりry ていうかこのっち、楽しんでます ガ「ジュリちゃん、あーん^^」 ていうかガッキーちゃん、ムキになってます おかげで私の口の中はいちごやら抹茶やらクリームやらチョコやらで パンパンになってリズもさやたちも大爆笑 私の顔を見てさすがのガッキーちゃんも笑ってこのっちも大爆笑してた 苦しかったOTL 心も体も限界がきそうだったOTL 877 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 50 21.40 ID LuqxA/9m0 んで時間が来て男子と交流する場所に皆で向かった 向かう途中にガッキーちゃんとこのっちの手を引いて最後尾で歩いて こ「なになに、どうしたの?wwww」 ジュ「あの、改めて紹介すんね。 此方私の彼女のガッキーちゃんです」 こ「うん、知ってるよ^^」 ジュ「…え?」 ガ「え?」 私もガッキーちゃんも(゜д゜)? え? 878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2012/04/13(金) 12 51 45.60 ID HYZ1cr09o いや、どうみてもわかった上でのおふざけでしょwwwwwwww 878 いやいや、あの場の雰囲気では分かんなかったwwwwww 879 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 57 21.00 ID LuqxA/9m0 ジュ「ななな、なんで知ってんの?もしかしてまいとか!?」 こ「ちょ、違うってwwwwリズに予め教えてもらってたwwww」 ジュ「あ、そうなの?」 こ「なんか、久々にメールきたと思ったらジュリナのお別れ会メールで そのあとのメールでジュリナが今付き合ってる人がいるとかで その相手は多分すぐに分かると思うからみたいな感じで言われてさww」 ジュ「そっか…」 こ「それで二人とも手繋いだりしてて、まさかとは思ってカラオケで試してみたら ガッキーが意地でもって感じでくるから『あー、この子かww』みたいなwwww」 ジュ「お前あれわざとかい!wwww」 こ「当たり前じゃーんwwwwじゃなきゃジュリナにあーんとかしないしwwww」 ジュ「ひっどwwww」 ガ「wwwwwwww」 こ「いいでしょー、こんな可愛い彼女いるんだからww」 ジュ「まーね^p^」 こ「うっざwwwwwwwwww」 ガ「でもビックリしたーwwww」 ジュ「だよねーwwww」 ガ「うんwwwwだっていきなりジュリちゃんがこのっちに彼女ですとか紹介するんだもーんwwww」 え、そっち? 881 :ジュリナ ◆197QFGRv3c [sage]:2012/04/13(金) 12 59 12.31 ID LuqxA/9m0 こ「え?」 ジュ「(゜д゜)ポカーン」 ガ「え?」 ジュ「wwwwwwwwwwあ、そうか!wwwwこのっちのことはまだ詳しく紹介してなかったwwww」 こ「ん?…ああwwwwwwwwしときなさいwwww」 ジュ「うんwwwwえっと、これ元カノです^^」 ガ「(゜д゜)ポカーン」 こ「まー、元カノと言ってもらってもいいのか微妙な関係だったけどねww」 ジュ「確かにwwww」 ガ「なんかもう…どうでもよくなってきたwwwwここまでぐちゃぐちゃだとwwwwww」 ジュ「うん、ぐちゃぐちゃすぎるよねwwww」 こ「ジュリナのせいだー」 ガ「そうだ、そうだー」 ジュ「おいwwwwwwww」 そんな感じで何とか落ち着いたwwww てか私もあらかじめ言っとけばいいのにwwww そしてリズにすごく感謝したボーリング&カラオケですた →続き
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3投稿 れいむとまりさメイン 赤ゆ少々 話は短め あきしまいは出ない 他のSSと絵師設定に被りあるかも ↓それでもいいわよ。の賢者は進みましょう 俺の前には、焼け焦げた落ち葉の山 燃え尽きた黒い塊の底から、お目当ての物を掘り出す 「わーく。わーく。」 「わーく。わーく。」 2個のデカイ饅頭が、口から涎をだらしなく垂らしながら、俺の発掘作業を見つめている 「「ゆーん。たのしみだよーっ。」」 庭掃除で集まった落ち葉を燃やして芋を焼く 良くある秋の風物詩 「よーし。いい感じに焼けたな。」 「ゆわーい!まりさたちにそれをよこすんだぜっ!」 「れいむはあかちゃんいるんだよっ!いっぱいあまあまちょうだいねっ!?」 透明なケースの中で煩く騒ぐ、れいむとまりさの番 その顔は期待に満ち溢れ、ほくほくの焼き芋に視線が釘付けだ お兄さんは、そんなゆっくり達を無視して熱々の芋にかぶりつく 「ほふ。ほふっ!アチチっ!美味いっ!!!」 「うわぁーーーっ!?まりさのおいもさんがーーーっ!」 「なんでれいむにくれないのーーーっ!?」 苦痛の声を上げながら悶えるゆっくり達 それを見ながら食べる芋は、これまた格別ですな この番は、俺の飼いゆっくりではない 昨晩、庭の畑を荒らしていたアホ共を、華麗な舞で軽やかに捕獲 家に持ち帰り、『人間の畑を荒らすのはよくないよ?』と優しく諭したが…… 「おやさいさんはかってにはえてくるんだぜっ!」 「そんなかんたんなこともわからないのっ?ばかなのっ?しぬのっ?」 お約束の言葉を返してくるまりさ達 狩りをしていたら目の前に沢山の食べ物を見つけた。だから自分達の物にした そう言葉を重ねて、まりさ達は主張する でもね。その主張は通らないんだよ。まりさ 夜中にコッソリと進入して、計画的な犯行をしてるじゃないか? まりさ達は、とってもゆっくり出来ない、ゆっくりさんなんだね その日の晩は、まりさ達をケースに入れた状態で、台所に放置する事にした 庭に実っていた野菜をたらふく食った番は、寝息を立てて幸せそうに寝ている 俺はそれを横目に自室に入り、疲れた体を横にして床へとつく で、次の朝起きて様子を見に行ったら……、 「まりさたちのかわいいあかちゃんたち、とってもゆっくりしてるよーっ!」 「ゆっくりそだってねっ!」 一晩で子供を宿してるよ まりさは、やたらと体がツヤツヤさせながら、いい仕事したぜ!の表情で、赤ゆを見つめていやがる コイツが言い出しっぺの主犯か しかし……。こいつら、今の不利な現状が理解できないのか? 「ゆゆっ!まりさたちをここからだしてねっ!ゆっくりぷれいすにかえるよっ!」 「れいむはあかちゃんできたんだよっ!むーしゃむーしゃ。しないとゆっくりできなくなっちゃうよっ!」 なるほど。あの野菜が実る畑を、自分達のゆっくりぷれいすだと思っているのか 食べ物が豊富にあるから、赤ちゃん作っても大丈夫だと考えたんだろう しかし野生では、幾ら豊富な餌が確保されたからといって、秋口に繁殖行為はしない 越冬用の食料を赤ゆ達に食い尽くされてしまう為だ この番は、相当頭が悪いらしい 駆除する事に決めた。百害あって一利なし でも、趣味の農園とはいえ、タダ食いされた野菜の憂さ晴らしをさせて貰おうか 「……てな事で、こいつらの目の前で芋を食ってます。モグモグ。」 「だれにせつめいしてるのっ!?まりさわからないよっ!?」 「おいもさんれいむにもたべさせてーーーっ!?おなかぺこぺこだよっ!」 現時刻は夕方の4時。まりさとれいむは、朝から何も食べていない 頭から伸びる茎に大量の赤ちゃんを宿したれいむは、ゲッソリとやつれていた アホみたいに成っている赤ゆ達に、ガンガン養分を吸い取られてるらしい。ぶっちゃけ瀕死 まりさ頑張りすぎだろ。そんなに赤ゆはいらん 「れいむじっがりじでぇーーっ!?おでがいじばず!おいぼざんをぐだざいっ!」 「ゆーっ。まりさぁ………。」 ほくほくの芋を求めてまりさは叫ぶ 自分よりれいむか。泣かせるじゃねぇか 熱々の芋を少し千切って、まりさの口へと放り込む 「あふっ!?あふあふあふっ!ほふほふっ!しあわせーーーーーーっ!」 「ばりざぁーーーーーーっ!でいぶのぶんばでだべじゃっだのっ!?」 「……。あぁーーーーーーーっ!?うっかりたべちゃったんだぜーーーーーっ!」 「ゆわぁあーーーっ!ばじざのばがーーーーーっ!?」 よし。計画通り! これで家族間の亀裂が発生 お涙頂戴のドラマは展開されないぜっ! 「むしゃむしゃ!幸せーっ。」 俺はゆっくり達へ見せ付けるように、丸々一本の芋を平らげる 「もういっがいくだざいっ!おでがいじばずっ!?」 「いやー。食った食った。」 「ひどいよっ!ゆっぐじでぎないっ!?」 焚き火の中から回収した焼きたての芋を、まりさとれいむの透明ケースの前に、これ見よがしに積み上げていく 美味しそうな香ばしい匂いが、辺りに満ちる まりさはケースに顔面を押し付けて、口に入れようと無駄な努力に励んでいる れいむはもうヘロヘロだ。美味しそうな匂いにあてられて、腹から鳴り響く音が止まらない 「どぼじでおいぼざんだべれないのーーっ!?ばじざだじに、むーじゃむーじゃざれでよーーーっ!」 「れいむはおなかすいたよ……。なんだかおほしさまみえるよ。ゆへへへっ……。」 れいむがヤバイ領域に達してきた そろそろ妥協案を出さないと餓死するな 「この芋をその赤ゆ達と交換しないか?」 その申し出に、まりさ達は即座に飛びついた 俺の手には赤ゆが数個 「「「ゆっきゅちちていってねっ!」」」 全員で示したように声を揃え、元気良く挨拶をしてくる 「まりさたちのあかちゃんかわいいでしょっ!がつがつっ!」 「しあわせにしてあげてねっ!がふがふっ!」 狭いケース内で、赤ゆと交換した芋を貪り食らう親ゆ達 とりあえず空腹での餓死は免れた。と、だらしなく腹を突き出して仰向けになっている うん。熱湯ぶち込みたい位の醜悪さだ 「ゆん?れいむのせくしーさにめろめろなのっ?だめだよっ!れいむあかちゃんいるんだよっ!」 「まりさのれいむにいろめをつかうなっ!くそじじいっ!ぼこぼこにされたいのかっ!」 「だいじょうぶっ!れいむにはまりさだけだよっ!」 「ゆん!かわいいこといってくれるぜっ!すいーとはにーっ!」 「「すーりすーりっ!しあわせーっ!!!」」 ジャボジャボジャボ……… 「「あづぅうーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!?」」 熱湯をぶち込む 当然の行動だと思います お湯を何処から取り出したのかは企業秘密だ 「あづいっ!あづいよーーーっ!ゆっぐぢでぎないっ!」 「ゆわぁーーーっ!?あがぢゃんがびじょびじょだよっ!」 れいむの体に掛けたお湯が跳ね、頭の茎に実る赤ゆ達に飛び散ったらしい 茎にぶら下がる赤ゆが苦しそうに呻きだす。プルプル震えて今にも生まれて来そうだ 「だめだよっ!?うまれちゃだめだよっ!」 地面に着地する際の衝撃に、今の濡れた足では耐えられない 生まれた瞬間。全部の赤ちゃんが、ずっとゆっくりする事になってしまう おろおろと焦るれいむ 「にんげんさんっ!かわいいれいむのあかちゃんたすけてねっ!?」 人間に助けを求めたれいむ まりさは、あぼあぼ言ってて使い物にならなかった為だ ゆっくりと養子に出した人間さんなら、姉妹を快く助けてくれるはず そんな希望を胸に、れいむは人間に声を掛ける だけど視界に入れた人間は、貰った赤ちゃんを虐めている姿だった アルミホイルで赤ゆを包む ゆっくり出来ない雰囲気を感じ取った赤ゆ達は、ゆわんゆわんと泣き喚く 「なにをしてるの!?やめてねっ!こわがってるよっ!?」 「俺のなんだから好きにしていいだろ。」 「れいむのあがぢゃんだじに、ひどいごどじないでねっ!?」 「芋で売った赤ちゃんだろーが。よっと。」 「「「ゆゆゆっ!?にゃんじゃかあちゅくにゃってきちゃよっ!」」」 燻る焚き火の上に、ホイルで包んだ赤ゆを乗せる 火の気の無い焚き火程度では急激に熱くなる事は無く、ジリジリとホイルの底を焦がし始める 「「「あぢゅい?……あじゅいよっ!?ゆんやぁーーっ!みゃみゃたちゅけてぇーーーっ!?」」」 「おぢびじゃーーーーーーーーーーーーん!?」 「ゆっきゅちうみゃれるよっ!」 「ゆぇえぇっ!?」 この混沌の中、茎の赤ゆが大きく目を見開いて、この世界へと生れ落ちる 今、この時、新しいオンリーワンのゆん生が始まり 「ゆぶぇちっ!?」 早々に終わった 「あっ……?あがじゃーーーーーーんっ!?どぼじでぇーーーっ!」 緩くなった赤ゆの足が、ケースの底面でグチャグチャに潰れて絶命した 次々と続いて赤ゆ達が生まれ落ちても、皆、同じような末路を辿る それを見た赤ゆ達は、落ちない様に必死に耐えるが、れいむの体が振動してる為に堪えきれない赤ゆが続出した 「あぁあぁーーーーっ!?あがじゃんだじゆっぐぢじでーーーーーーっ!?」 ケース底面に黒い花が次々と咲いていく。れいむは泣きっぱなしだ 養子に出した赤ちゃん達が非道な目にあった今、もうれいむの子供はこれしか残されていない もう、形振り構っていられない 憎い人間に助けを求めるしか無いのだ 「だずげでーーーーーーっ!にんげんざんっ!?」 本日、何度目になるか解らない咆哮を、喉の奥から搾り出した れいむの下で炎が踊る パチパチと目の前を火の粉が舞った 「ゆー。ゆっくりかわかすよっ!」 れいむは俺に持ち上げられながら、ご機嫌な声を出す 「つぎはまりさだよっ!まりさなんだぜっ!?」 まりさはケース内で、おしりを流れるようにスライドしている 底面に落ちていた我が子の残骸も、見事に横へと広がっていく ……あいつの頭。大丈夫なのか? 「ゆー。おからだがぱりぱりさんになってきたよっ!ゆっくりあんしんだねっ!」 れいむの目の前にある一本の茎 先程まで多数の赤ゆが実っていたその茎には、1つの固体しか残っていなかった 最後の一粒種 れいむは大切な我が子に祝福の歌を口ずさむ 「ゆー♪ゆっくりのひー♪すっきりのひー……。」 「あっ。ヤッバ……。」 「ゆっ♪あ?じぃいぃーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♪♪♪」 ツルッと滑ったれいむは、焚き火へと直撃コース! 燃え盛る火炎の中に放り込まれたれいむの足は、あっという間に黒く焼け焦げていく 「ゴメーン。手が滑っちゃった。」 「だずげでぇーーーーーーーーっ!おでがいじばずぅーーーーっ!?」 「……手を入れると熱そうだよな。どうしよ?」 「あぁあぁーーーーっ!?でいぶのがわいいざいごのあがぢゃんがぁあぁーーーーーっ!」 最後の希望が燃えていく 『もっちょ……ゆっきゅち…ちた…きゃ……』 れいむは赤ゆの遺言を耳にして涙が溢れる。そして、赤ゆの遺体が茎から千切れて、炎の中へと消えていく 黒い炭に変化した赤ゆだった物を見つめながら、同じ炭に変わっていく自分の半身を感じ取る 「ゆぁあーーーーーっ!おうじがえじだぁあぁーーーーーいっ!?」 れいむは全身を満遍なく焼かれて、赤ゆ同様に炭となってゆん生を終えた 「えーと。まりさもするんだっけ?」 俺が確認をしてみると、まりさがケースの中で、体がねじ切れる様なスピードを出しながら首を振り続ける 遠慮しなくいいのに 「ままままま。まりさはゆっくりかえるよっ!?」 「れいむは要らないの?」 「ゆわわわっ!?ばりざはだずげでぐだざいっ!おでがいじばずぅーーーーっ!?」 地面に転がる黒く染まったれいむの体から、まりさは目を背けて命乞いをする 「でいぶーーっ!?ゆっぐぢゆるじでねぇーーーっ!がわりにあがぢゃんいっばいつぐるがらーーーっ!」 いや。その条件では、れいむ確実に化けて出るから 「もう畑には入るなよ?わかったな?」 「ばいっ!ぼうばだげにばはいじまぜんっ!おやざいざんは、にんげんざんのものでずっ!」 (ゆっくり仲間を集めて報復にくるよっ!!!) ……とか思っていそうだな。凄く解り易い濁った目をしてやがる 「では、良い子のまりさにお土産をあげよう。」 「ゆゆゆっ?なかなかきのきくじじ……、にんげんさんだよっ!」 俺はまりさの帽子を奪い取る 「ゆっ!まりさのすてきなおぼうしゆっくりかえしてねっ!」 黒い帽子の中に物を一杯詰め込んだ後、ご希望通りに返してやった 「まりさのおぼうしにさわらないでねっ!まりさおこるよっ!ゆーんゆんっ!」 「ちょっと入れすぎたか。ちょっと溶けてきてる。」 「 ゆゆゆっ!なんだかあたまがあついよっ!ゆっくりできな………、 あああああっづいんだぜぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」 熱々のやき芋と焼きれいむを沢山詰め込んでやったぜ。ついでに焼き栗も入れといた 新しく焚き火を炊いてれいむを乾かす際、一緒に放り込んでおいたんだよね まりさは地面の上で、狂ったように跳ね回る 喜んでくれたようで良かった、良かった。 まりさの黒い帽子と、金色の頭髪が融合し始めたのは、俺の気のせいだろうな 原型を留めない位に溶けた帽子が、中身に詰まれた物体の重みに耐えられず、頭髪の一部と共に地面へとズレ落ちる 頭部の熱さから開放されたまりさ 目の前に転がる物体は、まりさが命より大切にしていた、金色が混じった黒いお帽子 「ゆあっ……。ゆぁあぁーーーーーーっ!?」 飾りが無いゆっくりは、群れに受け入れる事は無い 最悪の場合、同種同士間で始末対象にされるのだ 協力して報復どころの話では済まされない事態になってしまった 「たすげてくだざいっ!まじざのおぼうじもとにもどじでぇーーーーーっ!?」 まりさも情けない表情で、れいむと同様に懇願する 「勿体無いなぁー。」 お兄さんは地面に落ちた帽子とお土産を拾い、喚いているまりさの開いた大きな口に突っ込んだ 無理矢理詰め込んだら、なんとか入った。口の奥で歯が砕ける音がしたが、奥歯なら問題ないだろ 前歯が残ってれば、十分、十分。(根拠無し) 「はい。エンジン入りまーす。」 向かう方向を森に調整した後、苦しむまりさのあにゃるに、赤く染まる薪をぶち込む 一瞬まりさの動きが嘘の様に静寂する そして、次の瞬間 まりさはあにゃるから盛大に煙を噴出しながら、ゆっくりにあるまじき速度で森へと消えていった あ……。駆除するんだっけ?忘れてた まぁ、あの姿じゃ長く無いだろ。残り少ないゆ生を、楽しんでくれたまえ お兄さんは、消えた焚き木に上に置いてあるアルミホイルの塊を手にする 中には、ホクホクの赤ゆ達。1つ摘んで口の中へと放り込む 「うんめっ!これ、めっちゃうめっ!」 少々焼き過ぎたみたいだが、中々美味い お兄さんの秋の味覚が一品増えたようだ おわっとくか * あとがき(長いよっ!) 季節ネタ。ちと早過ぎたかな? 焚き火程度では、丸焼き余裕の火力は難しいと思うんだ 前作の話 裁きを申し付けるっ!マジで間違えた俺がまたやってきました 「訂正しようかな………。」とか思ったけど、「まぁいいやっ!」てな事で放置 「感想増えるかも!」の、嫌らしい考えなんて無いですよ?ええ、全くアリマセンヨ ある漫画の17巻?で得た知識を、そのまんま引きずった結果ですわ。無知って痛い もう1つ ゆっくり達は鏡文字くらいは読める!といいな 前作の感想色々参考になりました 多分、今回もおかしな所がわんさかあると思いますが、生暖かい目で見守ってください 最後まで読んで下さって、ありがとうございます