約 106,068 件
https://w.atwiki.jp/darakuhime/pages/50.html
前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/タイトル記録ミス 題 裏・クロウガルトの魔法戦士 作者 -- Lunatic Invader -- ゴア 取得元 タイトル記録ミス,http //www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10603/1060398502 取得日 2005年09月27日 タグ Author ゴア mc ファンタジー 肉体操作 概要&あらすじ 魔法戦士アリシアは、魔法使いクレストとの戦いに破れ、家畜奴隷へと調教される。その5/10 ページ 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10 ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。 裏・クロウガルトの魔法戦士第5話(改定版) (7) その館は、国境近くの、街道から外れた谷の奥にあった。 場所に不釣り合いな、立派な建物だった。 普通なら、こんなところに館をかまえるものはいない。 不便すぎるだけでなく、危険だからだ。 この辺りはオークやコボルドの住処であり、いつ襲撃されても不思議ではない。 十分な数の護衛無しでは、夜街道を行くものもいない場所だった。 明らかに人目をはばかって建てられた館であり、実際には魔法による結界まで 張られていた。 ここがクレストの目的地、人身売買組織が密会のために建てたアジトの一つだ った。 時刻は、夜半を回っていた。 館の一階にある大広間に人身売買組織のメンバーが集まっていた。 幹部の貴族が一人、調教師である魔法使いがクレストを入れて3人。 そして、貴族に売られる事になっている家畜奴隷がミリアムを含めて3人。拉 致され、これから家畜奴隷に調教される運命の娘達が10数名いた。 そのほか護衛のために来ていた20名程の戦士達の半分が大広間にいた。 貴族は今夜買い取る予定の家畜奴隷の品定めをしていた。2人の魔法使い達は 自分の調教した家畜奴隷をできるだけ高値で売りつけようと、ライバル心を剥き 出しに出来栄えの説明をしていた。 魔法使いクレストは商品の説明を商品自身に任せて、今夜拾った予定外の家畜 奴隷を調教するため戦士達に指示を出していた。その方が商品の特徴と価値をよ く知らしめると知っていたからだった。 魔法使いクレストの前に敗北し、家畜奴隷として調教される運命となった冒険 者、魔法戦士アリシアは、人身売買組織の護衛戦士達に取り囲まれ、フェラチオ の奉仕をさせられていた。魔法の首輪によって肉体と精神を切り離され、性処理 用の肉人形と化したアリシアの身体は、嬉々としてこの奉仕に勤しんでいた。 肉人形アリシアは、既に半数の戦士達のスペルマを身体に浴びていた。今アリ シアを取り囲んでいるのは、交代した残りの半数だった。 5人程の戦士達が次々と精液をしぶかせ、見事なプロポーションの裸身を汚し た。 更に魔法使いクレストの指示を受けた残り5名の戦士達が参加し、アリシアの プライドを徹底的に辱めていった。 アリシアが冒険者であったことをくり返しあげつらい、落ちた姿を嘲笑した。 帯剣したままで奉仕するアリシアに、戦士のプライドを散々に汚す行為をさせ た。 男達はアリシアにしゃぶらせたまま、アリシアの腰から剣を抜いて、魔法剣ヴ ァルキュリアの輝きを眺めた。アリシアに自ら剣を抜かせ、片手に剣を持ったま まフェラチオをさせた。 こうしたことは一般人であればどうということのない行為であるが、剣で身を 立てる戦士としてはアイデンティティの否定に等しい屈辱的な行為であった。悪 事に手を染めてはいても護衛戦士達もまた戦士であり、こうした行為の残酷さは よく理解できた。そして、かっての敵であるこの元美女戦士を徹底的にいたぶる ことに興奮していた。 (8) いきり立ったペニスに、唾液をたっぷり乗せた舌を絡める。 両手で器用に2本のペニスをしごきながら、頭全体を動かして咥えたペニスを しゃぶり上げる。 じゅぶっ、ぬちゅっ、ちゅぷっ・・・ 「はああ、ん・・・んふぅ、あぷっ、あぅふう・・・」 喉からは歓喜の喘ぎ声を漏らし、瞳は至福に濡れ、煙る。 「どうだ、オレのちんぽは美味いか?5日ばかり洗ってねえからな、いい匂いが するだろう?」 ペニスをしゃぶらせている男が、そう言って金色の髪をつかみ上げた。 髪を引かれて顔を仰向かされた肉人形は、嬉しそうに笑って肯いた。 「はい、とっても美味しいです・・・」 悔しかった。惨めだった。 肉人形として人身売買組織の護衛戦士達にフェラチオの奉仕をしながら、 (今、口の中にあるものごと、舌を噛みきって死ねたらいい)と、一体何度そう 思ったことか。 唇を、喉の奥を、男の欲望器官によってなぶられ、汚らわしい獣欲の飛沫を浴 びる度に、アリシアの心は屈辱と怒りに震えた。 (ああっ、悔しいっ!悔しくて、惨めだわ・・・) 明らかに自分よりも格下の戦士達によって単なる欲望処理のための道具として 扱われる。その上殊更に女戦士としての誇りを汚す行為をさせられる。しかも自 分の身体は嬉々としてそうした命令に従うのだ。 「おら、その剣を貸しな」 「あふっ、はい、どうぞ」 肉人形アリシアはペニスを咥えたままで、戦士の命に等しい剣を差し出した。 魔法剣を受け取ると、戦士はにやりと笑って剣をアリシアの鞘に戻した。 そうしてから再度命じる。 「おら、その剣を貸しな」 「はい、どうぞ」 肉人形は従順に命令に従った。 戦士は受け取った剣の柄で乳首をつついてから、剣を鞘に戻した。 (悔しいわ・・・惨めだわ・・・ああ・・・もう、嫌・・・) 「よーし、じゃ今度はこっちをしゃぶりな。こいつは10日洗ってねえからもっ と美味いぜ!」 横に立って手でしごかせていた男が、異臭のするペニスを肉人形の鼻先に突き 出した。 「はい・・・ああ、素敵・・・いい匂い・・・」 肉人形は豊かな乳房を揺らしながら向きを変え、垢に汚れたペニスにむしゃぶ りついた。 はむっ、じゅぶぅ、ちゅぷぷっ・・・ 「あふぅ・・・おいし・・・んん・・・」 「くくく、良い様だぜぇ。 これがあの音に聞こえた冒険者アリシアだってんだからなぁ」 「まったくだぜ、あははは」 「わははははははは」 男達が嘲笑を浴びせた。 肉人形アリシアはそんな男達に微笑みを返しながら、いっそう熱心にフェラチ オの奉仕に励んでいった。 あまりの惨めさ、辛さに、アリシアの心はぎしぎしと軋んだ。 そして。 ぞくり。 (ああっ!) 心が萎えそうになると、その度に強烈な愉悦がアリシアを貫く。 美味しい・・・素敵・・・・ ・・・気持ち良い・・・・・幸せ・・・・・ 口の中で粘る生臭いはずの精液。異臭を放つ男のペニス。 浴びせられる罵声、蔑みの笑い声。 そうしたものが、この世の何よりも美味で、香しくて、素晴らしいものに感じ られる。肉人形の首輪がアリシアの神経に伝える信号だった。 アリシアはその愉悦に負けまいと再び心を奮い立たせる。 そのくり返しだった。 (負けちゃ駄目!誇りを失っちゃ駄目よ!) 何度も、何度もアリシアの心はそう叫んだ。 引き裂かれた身体と心。心は必死に誇りと理性を保とうとするが、身体は自ら それらを放棄した言動を行い、しかもそれによる愉悦を心に伝えた。 (負けちゃ駄目!私は冒険者アリシア!) どぷっ。 アリシアのそんな心の叫びをあざ笑うかの様に、口の中でペニスがびくびくと 震え、たまっていた欲望を吐き出した。 アリシアの身体は歓喜に震える。 「あぅ、あふぅっ、んん、素敵、美味しいぃ・・・」 (ああぁぁ・・・いやぁ・・・) 「おぅ・・・」 たっぷりと放出した戦士は、満足げに唸り声を上げた。 「どうだぁ、元魔法戦士さんよ。オレのザーメンは濃いだろう?」 「あふ・・・はい、美味しいザーメンありがとうございまぁす・・・」 (駄目よ・・・負けちゃ駄目・・・・) 空しく心で呟く。ついにアリシア自身、心だけの抵抗に空しさを感じ始めてい た。 アリシアの心は惨めさや悔しさに耐えることに疲労していた。身体を支配する 愉悦に抵抗しているのが辛くなって来ていたのだ。 悪魔のアイテム、肉奴隷の首輪。その家畜奴隷としての自我が、ついにアリシ アの心の中に入りこもうとしていた。 そこへ別の戦士が皿に乗せた固いパンを持って現れた。 「おい、腹が減らねえか。パン持って来たんだけどよ」 「お、いいな。でも切ってからでねえと食えねぇぜ」 仲間の意図を見抜いた男が、にやりと笑って言い返す。 「こいつに切らせゃ良いさ」 「そいつぁ良い。 おい、家畜。お前の剣でこのパンを切れ。丁寧にな」 男はそう言って皿を床に置いた。 戦士の誇りを、その象徴たる剣を踏みにじる行為を、彼らはアリシアにさせよ うと言うのだ。 (酷い・・・・・!) アリシアの疲労しきった心を、更なる辱めがざっくりと切り裂く。 だがもちろんその肉体は嬉々として屈辱を受け入れ、蕩けるような微笑みを浮 かべて肯いていた。 「はい、承知しました」 身体中精液まみれの肉人形アリシアは、名残惜しげにしゃぶっていたペニスか ら口を離すと、魔法剣ヴァルキュリアを抜いて床に正座した。長い刃に手を添え て、そっとパンの塊にあてる。鉄をも切り裂く魔法剣は、古くなったパンを苦も 無く切っていった。 「そうやってパンを切ってると、冒険者アリシアもただの若奥さんって感じだな あ」 「いえてる。いい家畜奴隷になれるぜぇ。あはは」 「違いない。わはははははは」 (負けちゃ・・駄目・・・わたしは・・・ぼうけん、しゃ) 「ありがとうございます。私は一日も早く良い家畜奴隷になれる様頑張ります。 はい、出来ました。どうぞ召し上がって下さい」 肉人形は、従順にそう答え、皿を持って差し出した。 (あぁ・・・惨め・・・惨めだわ・・・) アリシアはにっこりと微笑んでいた。 ------------------------------------ -- Lunatic Invader -- ゴア ゴアであります。 えー(^_^;) 悩んだ挙げ句に改訂版、です。 結局心理描写を入れました。 どんな感じでしょうか? 前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・エロパロ板/タイトル記録ミス Counter today - ,yesterday - ,summary - . Page created 2007-10-14,last updated 2008-02-06 18 38 46 (Wed),and copyright by 堕落姫乃眸.
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/402.html
笑う蛇 ◆YOtBuxuP4U 二年後――かえるはかがみんと新婚生活を満喫している。 「やあハニー、今日もいい湿度だね」 「あらダーリン。でもこれじゃあ、洗濯物が乾かないわ」 「いいのだよ。濡れて透けた服というのもまた乙なものだ。それに、服なら今から脱がすのだからね。さあかがみん」 「もう、せっかちなんだから……あーれー」 かがみんとかえるは大湿原の奥深くに秘密の隠れ家を作って、そこでふたりきりで愛を育んでいる。かえると人間の恋はいろいろと大変なのだ。 家の一番快適なところにはひとつ、かがみんとかえるの作ったタマゴがあって。二人は産まれてくる子供たちに愛を示しつけるように、昼夜問わずにいちゃいちゃしている。 「かがみん、かがみん、かがみぃん」 「かえる、かえる、かえる、もっとぉ」 熱のこもった甘い声の合唱。二人を邪魔するものは誰もいない。 ただただ、じめりとした空気を吹き飛ばすように愛し合う、かえるとかがみんという名の夫婦《ベスト・パートナー》がいるだけ、 「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」 というかえるの妄想が、突然おぞましい金切り声と共に妄想の中に現れた蛇にばりばり、ぼりぼりと食べつくされた。静かで激しい新婚生活の風景も、かがみんもかえるもぐちゃぐちゃになって、蛇のお腹の中に飲み込まれてしまう…… 「う、うああああああ!? かがみぃいいぃん!?」 ここまでかえるの妄想。 妄想から抜け出てみると、 「って、おおおぉ!!? 落ちるぅ!」 かえるはなんと、空中に放り出されている最中だった。 そうだ。 不思議な光に巻き込まれた先に現れた《蛇》から逃げ続け、都市を駆け回ることかなりの時間。《蛇》は建物の中までは入ってこれないだろうと考えて、近くにあったビルに入ったのだ。 そして屋上まで逃げて、一息ついたところで、 「あっ。そういえばかがみんとどんな家に暮らそう」 と思いを巡らせてしまった。妄想モードのかえるは、屋上から足を踏み外すまで自分が歩いてる場所に気が付かなかったのである。 ビルは三階建て。小柄な両生類のかえるにとって、このままアスファルトに叩き付けられれば間違いなく死ぬレベルの高さだ。もう以前のように鉄化の種も使えない。 かえる、万事休す――! 「ええい、仕方のないやつじゃ」 その時だった。 地に向かって落ちるかえるは、さらなる絶望を両の目で捉えた。かえるの落ちる先のアスファルトで、件の《蛇》が顔をしかめて待っているではないか! 「たたた食べられるぅ!? 助けてかがみぃひん! 蛇こわいよぉ!」 「蛇ではないと言っておろうに……んっ!」 空中でなすすべのないかえるに向かって、地面の《蛇》は舌を伸ばした。 「!?」 いや。 もうそれは伸ばすというより、発射するといった表現のほうが正しい。《蛇》、もとい甲賀忍者のひとり地虫十兵衛は、手足の無い身体に長い長い舌と獲物を隠したとんでも人間なのだ。 ただ今回は、かえるに向かってまっすぐに向かってきた彼の舌の先には《何もなく》て……空中を落ちる相手にとても優しく巻き付いて。 落下の勢いを殺しながらゆっくり地面へ下ろすために、秘伝の技は使われたのだった。 「わ、わ……私を食べないのか、おぬし?」 「む?」 舌をかえるから離し、しゅるしゅると口内にしまう地虫に、いまだに状況が理解できないかえるが上擦った声で話しかける。 すると地虫は少し首をかしげたあと、得心した様子でこう答えるのであった。 「忍者にとって、かえるは食べ物というより化ける対象じゃ。俺には同胞を喰う趣味は無いのう」 そういって舌を出して笑ってみせるが、地虫十兵衛。 彼の顔立ちはけっこう、なんというか、強面である。 【1日目 午前/C-5 市街地】 【かえる@鳥獣戯画】 【服装】和服 【状態】健康 【装備】なし 【持ち物】基本支給品、こなた×かがみのエロ同人誌、ルーズソックス@カオスロワ 【思考】 0:蛇怖……い? 1:かがみんと再会する 2:かがみんと親密になる 3:かがみんに告白される 4:かがみんといちゃいちゃする 5:かがみんと朝ちゅんする 6:かがみんにプロポーズする 7:かがみんと幸せな家庭を築く。子供は男女一人ずつ 8:子供の結婚をきっかけに子供夫婦と別居、家を売り払い田舎でかがみんと農業を始める 9:孫の名前をかがみんと考える 10:年老いても夫婦二人三脚で穏やかに暮らす 11:かがみんと子供、孫達に見守られながら92歳で老衰で逝く 12:天国でかがみんを見守る 【地虫十兵衛@バジリスク~甲賀忍法帖~】 【服装】:まるでツチノコ 【状態】:健康? 【装備】:喉に仕込んだ槍の穂、牛車@竹取物語 【持ち物】:不明 【思考】とにかく情報収集。正午にC-5で邪鬼と合流 1:かえるを捕まえて話を聞く。 ※ デイパックは邪鬼に預けてあります。 時系列順で読む Back 零 ~ロワに降り立った天災~ Next Let s_sing_a_song 投下順で読む Back 零 ~ロワに降り立った天災~ Next ねえ、キスして B-5周辺顛末記 かえる B-5周辺顛末記 地虫十兵衛
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2866.html
6話 笑う男 「大人数集めて殺し合いとは随分酔狂な事を考えやがる」 支給されたモーゼルKar98K小銃を携えた男、佐川幸一が言う。 病院の屋上から見えるのは海と市街地、そして森の広がる小さな山など。 微かに殺し合いの運営本部があると思われる学校も見えた。 「殺し合いなんてなぁ」 短く溜息をつくと、幸一はニヤリと笑みを浮かべる。 「最高じゃねぇか、楽しむとすっか、へっへっへ」 幸一は殺人によって爽快感や喜びを得るいわゆる快楽殺人犯だった。 そんな彼にとってこの殺し合いは抗うものでは無く享受されるべきもの。 絶好の舞台をくれたアンネリーゼと梶井伸一郎にはむしろ感謝の念すら抱いていた。 「さあてと、ここは病院か……中でも見てみるか」 幸一は病院内を探索するため階段室の扉へと歩いて行く。 【早朝/G-1病院:屋上】 【佐川幸一】 [状態]健康 [装備]モーゼルKar98K(5/5) [持物]基本支給品一式、7.92㎜×57モーゼル弾(10) [思考] 0:殺し合いを楽しむ。 1:病院内を見て回る。 [備考] ※特に無し。 ≪キャラ紹介≫ 【佐川幸一】 読み:さがわ こういち 28歳の殺人鬼。他人の命に価値を見出せず、己の欲望のままに殺す快楽殺人者。 頭が良く身体能力も高いので犯罪組織の用心棒を引き受けたりもする。 005:零式無明 目次順 007:こうなってしまうとは ゲーム開始 佐川幸一 :[[]]
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/17098.html
図鑑のトップページへ戻る No. 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 レーダー その他 タグ検索 覚醒 スキル No.001-No.051-No.101-No.151-No.201-No.251-No.301-No.351-No.401-No.451- No.501-No.551-No.601-No.651-No.701-No.751-No.801-No.851-No.901-No.951- No.1001-No.1051-No.1101-No.1151-No.1201-No.1251-No.1301-No.1351-No.1401-No.1451- No.1501-No.1551-No.1601-No.1651-No.1701-No.1751-No.1801-No.1851-No.1901-No.1951- No.2001-No.2051-No.2101-No.2151-No.2201-No.2251-No.2301-No.2351-No.2401-No.2451- No.2501-No.2551-No.2601-No.2651-No.2701-No.2751-No.2801-No.2851-No.2901-No.2951- No.3001-No.3051-No.3101-No.3151-No.3201-No.3251-No.3301-No.3351-No.3401-No.3451- No.3501-No.3551-No.3601-No.3651-No.3701-No.3751-No.3801-No.3851-No.3901-No.3951- No.4001-No.4051-No.4101-No.4151-No.4201-No.4251-No.4301-No.4351-No.4401-No.4451- No.4501-No.4551-No.4601-No.4651-No.4701-No.4751-No.4801-No.4851-No.4901-No.4951- No.5001-No.5051-No.5101-No.5151-No.5201-No.5251-No.5301-No.5351-No.5401-No.5451- No.5501-No.5551-No.5601-No.5651-No.5701-No.5751-No.5801-No.5851-No.5901-No.5951- 御三家カラードラゴン○○りんカーバンクルゴブリンオーガ・修験鬼ファイター・ナイトデビルキメラ忍び精霊ゴーレム魔剣士女の子(回復娘)玩具龍攻撃態勢(英雄)スキルLvアップ用モンスター幻獣枠メタドラペンドラムギドラノエルドラゴン進化用たまドラ潜在たまドラ○○ピィぷれドラ○○タン元スペダン龍魔石龍ナンバードラゴン常設Dボス降臨ボス晩成型ドラゴン精霊族フルーツドラゴン童話龍剣士旧特典モンスター分類不能希石レア希石:火レア希石:水レア希石:木レア希石:光レア希石:闇 ゴッドフェス限定・元ゴッドフェス限定 一覧 オーディンメタトロンソニアカーリー時女神龍契士獣魔和龍喚士鋼星神フェンリル龍神魔爵アテン日本由来クトゥルフ系ネイコットン争女神大魔女フェス限化降臨モンスター龍刀士クロノマギアメノア シリーズ神 西洋神新西洋神西洋神第3弾和神新和神インド神新インド神北欧神話エジプト神話新エジプト神天使新天使悪魔四獣の神英雄神三国の神新三国の神戦国の神新戦国の神戦国の神第3弾星機の神新星機神明王の神ケルトの神メソポタミアの神 その他 ドラゴンライダー忍者色違いヴァルキリーパズドラZマジシャン鎧騎士魔導書勇士新勇士幻獣ライダー機導龍機導獣パズバトコラボ大賢龍宝石姫伝説の英雄元フェス限定 コラボガチャあり CDコラボ神羅万象チョココラボエヴァコラボアイルーコラボバットマンコラボHUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボDCコミックスコラボぷぎゅコレコラボ北斗の拳コラボB-side Labelコラボファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボガチャ銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダーコラボ妖怪ウォッチWコラボFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEコラボシャーマンキングコラボサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズコラボサムライスピリッツコラボ コラボガチャなし ROコラボ太鼓の達人コラボECOコラボぐんまコラボケリ姫コラボガンホーコラボカピバラさんコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボサーティワンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ三国テンカトリガーコラボパズドラクロスコラボ逆転裁判6コラボPepperコラボマクドナルドコラボ 季節もの+α お正月バレンタインパズドラ学園ジューンブライド夏休みハロウィンクリスマスフェス限ヒロイン龍契士 龍喚士龍楽士神器龍物語 降臨イベント 一覧 15MP級20MP級25MP級50MP級99MP級 スペダン龍 元スペダン龍 華龍蟲龍丼龍猫龍機甲龍犬龍古代龍鉄星龍契約龍転界龍護神龍宝珠龍戦武龍伴神龍 その他 プレゼント モンスターメダル ヌエ・双角トロール古老色違いガチャキャラ色違い降臨キャラその他 トレジャー レーダードラゴンレーダー龍喚士精霊王オルファリオンパーツその他 ステッカーコレクション書籍特典イラストコンテストモンスター購入専用パズドラレーダー連動モンスター交換所専用 リーダースキル:【7×6マス】リーダースキル:【追い打ち】リーダースキル:【コンボ加算】リーダースキル:【覚醒無効状態】 モンスター名で検索 して、 「図鑑/×××」の部分をクリック すると個別ページに飛べます。 タグ検索 ※リンク先は【覚醒スキル】を持つモンスターの一覧です HP強化攻撃強化回復強化火ダメージ軽減水ダメージ軽減木ダメージ軽減光ダメージ軽減闇ダメージ軽減自動回復バインド耐性暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性火ドロップ強化水ドロップ強化木ドロップ強化光ドロップ強化闇ドロップ強化回復ドロップ強化操作時間延長バインド回復スキルブースト火属性強化水属性強化木属性強化光属性強化闇属性強化2体攻撃スキル封印耐性マルチブースト神キラーマシンキラー悪魔キラードラゴンキラー回復キラー攻撃キラー体力キラーコンボ強化ガードブレイク追加攻撃チームHP強化チーム回復強化ダメージ無効貫通覚醒アシスト超追加攻撃スキルチャージバインド耐性+操作時間延長+雲耐性操作不可耐性スキルブースト+HP80%以上強化HP50%以下強化L字消し軽減L字消し攻撃超コンボ強化コンボドロップスキルボイスダンジョンボーナス ■攻撃系 ダメージダメージ+吸収ダメージ+自傷割合ダメージ固定ダメージ ■回復系 体力回復バインド回復覚醒無効状態回復 ■デバフ系 ターン遅延防御減少毒属性変化 ■盤面変化系 目覚めドロップロックドロップロック解除 ■強化系 ドロップ強化全体攻撃コンボ加算 ■ギミック無効化系 ダメージ吸収無効化属性吸収無効化ダメージ無効貫通消せないドロップ回復 ■パラメータ強化系 属性エンハンスタイプエンハンス回復力エンハンス覚醒数エンハンス ■防御系 ダメージ軽減 ■操作補助系 操作時間延長時間停止 ■ドロップ変化系 シングル変換ダブル変換列変換ランダム変換全ドロップ変換ドロップリフレッシュ特定型ドロップ生成 ■変換先ドロップ 火ドロップ水ドロップ木ドロップ光ドロップ闇ドロップ回復ドロップお邪魔ドロップ毒ドロップ ■その他 4ターン以下のスキル反撃ランダム効果ヘイストリーダーチェンジ落ちコン無効ルート表示 ↑カテゴリを選んでください モンスター図鑑 シリーズ:ペルソナコラボコラボガチャで入手可能 コラボダンジョンで入手可能 モンスター交換所で入手可能 コメント モンスター図鑑 シリーズ:ペルソナコラボ ペルソナ3,4,5×パズドラ コラボ決定! (公式ページ) 関連ページダンジョン:ペルソナ 3人でワイワイ:協力!ペルソナ! コラボガチャで入手可能 結城 理 No.4374 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル マハラギダイン 究極進化 結城 理&オルフェウス コスト 25 HP 3640 ターン(最短) 18(13) タイプ バランス 攻撃力 1863 Lスキル 影時間への適性 主属性 水 回復力 233 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 究極進化(1種) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキルブースト / スキル封印耐性 / 操作時間延長 / 操作時間延長 結城 理&オルフェウス No.4375 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル マハラギダイン 進化素材 コスト 35 HP 3940 ターン(最短) 18(13) タイプ バランス/マシン 攻撃力 2063 Lスキル 特別課外活動部 主属性 水 回復力 293 進化元 結城 理 編集 副属性 光 EXP 進化先 結城 理(退化) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキルブースト / スキル封印耐性 / 操作時間延長 / 操作時間延長 / スキルチャージ / コンボ強化 / コンボ強化 鳴上 悠 No.4376 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 刹那五月雨撃ち 究極進化 鳴上 悠&イザナギ コスト 25 HP 3445 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス 攻撃力 1860 Lスキル 都会からの転校生 主属性 光 回復力 293 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 究極進化(1種) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキルブースト+ / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 回復ドロップ強化 鳴上 悠&イザナギ No.4377 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル 刹那五月雨撃ち 進化素材 コスト 35 HP 3845 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス/神 攻撃力 1960 Lスキル 自称特別捜査隊 主属性 光 回復力 383 進化元 鳴上 悠 編集 副属性 闇 EXP 進化先 鳴上 悠(退化) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキルブースト+ / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / ダメージ無効貫通 / ダメージ無効貫通 雨宮 蓮 No.4378 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 逆境の覚悟 究極進化 雨宮 蓮&アルセーヌ コスト 25 HP 3468 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス 攻撃力 1895 Lスキル 保護観察処分 主属性 闇 回復力 268 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 究極進化(1種) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / 操作時間延長 / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / スキルブースト 雨宮 蓮&アルセーヌ No.4379 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル 逆境の覚悟 進化素材 コスト 35 HP 3668 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス/悪魔 攻撃力 2145 Lスキル 心の怪盗団 主属性 闇 回復力 328 進化元 雨宮 蓮 編集 副属性 火 EXP 進化先 雨宮 蓮(退化) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / 操作時間延長 / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / スキルブースト / コンボ強化 / コンボ強化 / 追加攻撃 力を司る者・エリザベス No.4380 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ディアラハン 究極進化 エリザベス&タナトス コスト 25 HP 3593 ターン(最短) 19(14) タイプ 悪魔 攻撃力 2008 Lスキル メギドラオンでございます 主属性 闇 回復力 163 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 究極進化(1種) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキル封印耐性 / スキルブースト / スキルブースト / 雲耐性 エリザベス&タナトス No.4381 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル ディアラハン 進化素材 コスト 35 HP 3693 ターン(最短) 19(14) タイプ 悪魔/攻撃 攻撃力 2408 Lスキル 絶賛、職務放棄中 主属性 闇 回復力 163 進化元 力を司る者・エリザベス 編集 副属性 闇 EXP 進化先 力を司る者・エリザベス(退化) 覚醒 バインド耐性 / バインド耐性 / スキル封印耐性 / スキルブースト / スキルブースト / 雲耐性 / L字消し攻撃 / L字消し攻撃 / L字消し攻撃 桐条 美鶴 No.4382 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル テンタラフー 進化素材 コスト 20 HP 3295 ターン(最短) 15(10) タイプ 攻撃 攻撃力 1802 Lスキル 処刑する! 主属性 水 回復力 46 進化元 なし 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / スキル封印耐性 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / 悪魔キラー / 悪魔キラー アイギス No.4383 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 一斉掃射 進化素材 コスト 20 HP 3540 ターン(最短) 13(8) タイプ マシン 攻撃力 1582 Lスキル オルギアモード発動! 主属性 光 回復力 106 進化元 なし 編集 副属性 火 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 操作時間延長 / スキルブースト / スキル封印耐性 / L字消し攻撃 花村 陽介 No.4384 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 疾風ブースタ 進化素材 コスト 20 HP 3293 ターン(最短) 18(13) タイプ バランス 攻撃力 1334 Lスキル いくぜっ!相棒! 主属性 木 回復力 326 進化元 なし 編集 副属性 火 EXP 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキルブースト / スキルブースト クマ No.4385 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル マハラクカジャ 進化素材 コスト 20 HP 4082 ターン(最短) 16(11) タイプ 体力 攻撃力 1435 Lスキル クマはクマクマ! 主属性 水 回復力 31 進化元 なし 編集 副属性 木 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / スキルブースト / 操作時間延長 / 操作時間延長 / 操作時間延長 新島 真 No.4386 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル フレイダイン 進化素材 コスト 20 HP 3415 ターン(最短) 15(10) タイプ バランス 攻撃力 1349 Lスキル 鉄拳制裁! 主属性 火 回復力 278 進化元 なし 編集 副属性 水 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / 2体攻撃 / コンボ強化 / スキルブースト 明智 吾郎 No.4387 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル コウガオン 進化素材 コスト 20 HP 2887 ターン(最短) 14(9) タイプ 攻撃 攻撃力 1855 Lスキル 射殺せ!ロビンフッド! 主属性 光 回復力 134 進化元 なし 編集 副属性 闇 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / スキルブースト / チームHP強化 / チーム回復強化 / HP50%以下強化 コラボダンジョンで入手可能 ジュスティーヌ カロリーヌ No.4389 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 悪魔の審判 究極進化 双子の看守・ジュスティーヌ カロリーヌ コスト 25 HP 801 3245 ターン(最短) 40(15) タイプ バランス 攻撃力 256 1283 Lスキル 手加減は無用です 主属性 闇 回復力 52 223 進化元 なし 編集 副属性 闇 EXP 800万 8,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキルブースト 双子の看守・ジュスティーヌ カロリーヌ No.4390 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル 悪魔の審判 進化素材 コスト 35 HP 801 3845 ターン(最短) 40(15) タイプ バランス 攻撃力 256 1383 Lスキル 始めるか、囚人! 主属性 闇 回復力 52 283 進化元 ジュスティーヌ&カロリーヌ 編集 副属性 闇 EXP 800万 8,000,000 進化先 ジュスティーヌ&カロリーヌ(退化) 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / スキルブースト / スキル封印耐性 / 暗闇耐性 / 暗闇耐性 / チームHP強化 / チーム回復強化 / マルチブースト 迷いへ誘う少女・ピクシー No.4391 レア度 3 レベル 1 最大Lv99 スキル ディア アシスト進化 スキルカード・ディア コスト 10 HP 444 932 ターン(最短) 21(6) タイプ 回復 攻撃力 93 195 Lスキル 無し 主属性 光 回復力 177 372 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 150万 1,500,000 進化先 アシスト進化(1種) 覚醒 光ドロップ強化 / 自動回復 スキルカード・ディア No.4392 レア度 4 レベル 1 最大Lv99 スキル ディア 進化素材 コスト 40 HP 1 10 ターン(最短) 21(6) タイプ 回復 攻撃力 1 5 Lスキル 無し 主属性 光 回復力 90 900 進化元 迷いへ誘う少女・ピクシー 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 自動回復 / 自動回復 あざ笑う雪だるま・ジャックフロスト No.4393 レア度 3 レベル 1 最大Lv99 スキル ブフ アシスト進化 スキルカード・ブフ コスト 10 HP 59 124 ターン(最短) 24(9) タイプ 攻撃 攻撃力 588 1235 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 7 15 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 150万 1,500,000 進化先 アシスト進化(1種) 覚醒 水属性強化 / 水ドロップ強化 スキルカード・ブフ No.4394 レア度 4 レベル 1 最大Lv99 スキル ブフ 進化素材 コスト 40 HP 60 600 ターン(最短) 24(9) タイプ 攻撃 攻撃力 120 1200 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 1 10 進化元 あざ笑う雪だるま・ジャックフロスト 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 水属性強化 / 水属性強化 冥府の番犬・ケルベロス No.4395 レア度 4 レベル 1 最大Lv99 スキル アギダイン アシスト進化 スキルカード・アギダイン コスト 15 HP 282 592 ターン(最短) 26(11) タイプ 悪魔 攻撃力 411 863 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 42 88 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 150万 1,500,000 進化先 アシスト進化(1種) 覚醒 火ドロップ強化 / 暗闇耐性 スキルカード・アギダイン No.4396 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル アギダイン 進化素材 コスト 50 HP 1 100 ターン(最短) 26(11) タイプ 悪魔 攻撃力 110 1450 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 1 10 進化元 冥府の番犬・ケルベロス 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 暗闇耐性 / 毒耐性 氷雪の覇者・キングフロスト No.4397 レア度 5 レベル 1 最大Lv99 スキル 絶望無効 アシスト進化 Kフロストマント コスト 20 HP 1668 4003 ターン(最短) 33(18) タイプ 体力 攻撃力 595 1428 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 16 38 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 150万 1,500,000 進化先 アシスト進化(1種) 覚醒 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ダメージ軽減 Kフロストマント No.4398 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル 絶望無効 進化素材 コスト 60 HP 200 2500 ターン(最短) 33(18) タイプ 体力 攻撃力 1 10 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 15 150 進化元 氷雪の覇者・キングフロスト 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / バインド回復 / 水ダメージ軽減 / 水ダメージ軽減 ブランクカード No.4399 レア度 5 レベル 1 最大Lv1 スキル 無し 進化素材 コスト 1 HP 150 ターン(最短) タイプ 進化用 攻撃力 50 Lスキル 無し 主属性 闇 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ3・召喚器 No.4400 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル マハラギダイン 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 18(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ4・クマ特製メガネ No.4401 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル 刹那五月雨撃ち 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 15(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 光 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ5・反逆の仮面 No.4402 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル 逆境の覚悟 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 15(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 闇 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ3・ペルソナ全書 No.4403 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル ディアラハン 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 19(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 闇 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ3・女帝のタロットカード No.4404 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル テンタラフー 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 15(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ3・戦車のタロットカード No.4405 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル 一斉掃射 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 13(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 光 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ4・魔術師のタロットカード No.4406 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル 疾風ブースタ 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 18(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 木 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ4・星のタロットカード No.4407 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル マハラクカジャ 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 16(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ5・女教皇のタロットカード No.4408 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル フレイダイン 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 15(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし ペルソナ5・正義のタロットカード No.4409 レア度 4 レベル 1 最大Lv1 スキル コウガオン 進化素材 コスト 1 HP 100 ターン(最短) 14(-)※パワーアップ合成不可 タイプ 強化合成用 攻撃力 10 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 60 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし モンスター交換所で入手可能 モルガナ No.4388 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ラッキーパンチ 進化素材 コスト 30 HP 1059 2542 ターン(最短) 15(10) タイプ 回復 攻撃力 507 1217 Lスキル 我が決意の証を見よ! 主属性 木 回復力 260 624 進化元 なし 編集 副属性 光 EXP 400万 4,000,000 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / スキルブースト / スキル封印耐性 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / チーム回復強化 / チーム回復強化 / バインド回復 / バインド回復 コメント めっちゃ見やすくなってるー! レイアウト弄ってくれた人に感謝 -- 2017-12-23 21 21 29 Include_cacheの仕様変更を受けてのフォーマット変更だったみたいだけどこっちの方が素直に探しやすくて見やすいね 作業お疲れ様です。 -- 2017-12-25 15 04 17 プラグインエラーになってちゃんと表示されていません…… -- 2018-03-03 16 58 03 スキル・リーダースキルについて、プラグインエラーになっている箇所を修正しました。 -- 2019-06-02 18 56 40 ハロウィンマドゥのページがない? -- 2019-11-04 14 38 58 もうだめだなここも -- 2019-11-29 16 32 23 どこよりも参考になるサイトだったのに終わったか? -- 2019-11-30 16 43 58 図鑑カテゴリ一覧の部分、スマホだと表示が崩れる -- 2019-12-02 23 37 35 取り急ぎ、名前だけ図鑑に入れたけど個別ページないからリンクにいれてませぬ -- 2020-02-21 20 12 08 こいつだけ同シリーズのキャラいないし、覚醒とがりすぎだし扱い特別すぎ -- 2020-07-07 14 15 12 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mydokusho/pages/46.html
著者:南伸坊 発行所:筑摩書房 初版:2004年9月20日 あとがき:南伸坊 感想(2011/02/27) いしいひさいちさんがどうしても追いつけない親戚のお兄さんの感じなら、南伸坊さんは酸いも甘いも噛み分けた遊び人の叔父さんといった感じです。 エッセイの秀逸さ、軽妙洒脱でいやみの無い言葉遣いは群を抜いています。 元ガロの編集者で写真や漫画でも本を出していて、人生を楽しんでる様子が伺えます。 今回のエッセイは妙に奥さんが出てくるなと思ったら、笑う茶碗というのは夫婦茶碗を意識してつけられたタイトルで、どこかに連載しているエッセイからの抜粋ですが、2000年3月~2004年5月で月刊誌なら最大で51編。 そこから48編を選んだのなら、ほとんど大抵の回に奥さん絡みの内容を書いているということで、仲が良いご夫婦なのが伺えます。 奥さんべったりじゃなくて、自然に生活を描いている中に奥さんが登場するだけで、あまりの自然さにあとがきを見るまでそうだったことに気づきませんでした。 南伸坊さんのエッセイ集には『対岸の家事』というのもあって、それなんかはもうタイトルと出だしを見るだけで何がテーマなのかはすぐに分かるのですが、今回はあとがきで気づかされた。 タイトルの笑うシリーズでほかにも何冊もテーマを絞ったエッセイ集を出しているから気づくべきだったのか、たまたままとまったエッセイが夫婦茶碗的な内容だったのか。 こういうおしゃれで知的な老人を輩出できるのが文化というものだと思う。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2093.html
【第5話:soak】 秋葉原、とあるメイドカフェにて。 6時にこなたが入店してから、数時間たった後。 「泉さん……その、言いにくいんですけど」 「あ、あとちょっと! あとちょっとだけですから!」 泉こなたは困った顔をする店員に懇願をする。時刻は9時を回っている。閉店まであと一時間のところで、いつも以上に混雑していた。 「うーん、まあ、泉さんだし」 しかたなくメイド服姿の店員が譲歩する。 迷惑なのはわかっていたが、後5分。後10分。まるで締め切りを前にした作家のように時間を引きのばす。 その5分でかがみが来るかもしれない。そう思うと、どうしても店を出られない。 「いらっしゃいませー、ご主人様」 もう最後にしよう。これ以上は仕方ない。そう思い絶望的な思いでその言葉の先を見つめた。 店内に入ってきたのは、意外な人物だった。 「……ゆーちゃん?」 驚いて口に出す。ゆたかはきょろきょろと周りを見回した後、近くにいた店員に話しかける。 その店員はゆたかの身長にあわせるようにかがみ、耳を傾ける。 その顔が明るい。こなたが不思議に思っているとるんるんとスキップしながらこなたの方へやってきた声を張り上げる。 「泉さん!」 「……な、なんですか?」 「泉さんを探している人がきましたよ」 「……え?」 ゆーちゃんが、私を探している? かがみじゃなくて? それは、どういう意味だろう。 「すぐに呼んできますね」 いらっしゃいませ、ご主人様と新たに入ってきたお客に遠くに笑顔を振り向きながらその店員はゆたかのいる方に歩いていった。 クーラーの風のだろうか。 襲ってくる寒気にこなたはぶるっと身を震わせた。 「やっぱりここにいたんだね」 「ゆーちゃん、どうしたの?」 やはりつれてこられたのは小早川ゆたかだった。平然と、呼吸をみださずに店員の後ろについてきた。 「て、ゆーか、どうして私の場所わかったの?」 思わぬ人物の登場に驚きながらもこなたは、待っていたことが報われた気がして喜んだ。これだけ待って収穫ゼロというのは正直辛い。 それが待ち人でないにしても、こなたは暖かく迎えようと決めた。なんていたって従妹にあたるゆたかであったから。 高校入ってからみなみと言う親友ができたせいか、以前ほどべたべたした関係ではないにしろ、従妹には変わりない。 「……かがみ先輩から聞いたんだ」 「かがみん?」 どうしてゆーちゃんが? というか、かがみはどうしたんだろ。 まあいいやとこなたは思う。わざわざきたんだし、コーヒーをケーキをオーダーしてゆたかに奢ってあげた。 「それはともかく、何の用? わたしが寂しくなったりした?」 こなたはお姉ちゃんづらをして笑う。 ゆたかの顔が邪悪に歪む。その質問をゆたかは無視した。 「――かがみ先輩のこと、好きなの?」 ぶほっ! 思わぬ質問にこなたは口に含んだコーヒーをごほごほと、むせる。 なななななななんですとー? 「え、えと、それ、どういう意味、ゆーちゃん」 「はっきり答えてよ」 ゆたかが発する怒気にこなたの顔が引き締まる。いつもゆたかではない。 それでも茶目っ気を失わないように明るく笑いかける。 「そりゃあ、ツンデレだし、かわいいし。かがみのことは普通に好きだよ」 ゆたかはスティックシュガーを三個もいれた甘いコーヒーを口に運ぶ。 ずーずーと音をたてて飲む。 「本気で、いってるんだよ」 「本気?」 それって、どういう――? 「……私はかがみ先輩のことが好き。たぶんこなたお姉ちゃんが思っているのとは違う意味で」 「そ、そっか」 急な告白にこなたは驚きながらも、冷静をつくろう。従姉としてお姉ちゃんでいないといけない、とこなたは思いながら。 「これ、かがみ先輩からもらったものなんだ」 そういって黄色の造花を取り出す。 「何の花?」 あまり花には詳しくないこなたが当然の疑問を口にする。ゆたかはカーネーションだよ、っていった。 枯れることのない人工花が、風に反応してゆれる。黄色の造花は星のように、いつまでも輝きを失うことなく咲き続ける。 「きれいだよね」 「うん……そうだね」 かがみが花とはねえ。 こなたは一人、顔を赤らめながらゆたかに花を渡すかがみを想像してくすりと笑った。 「――それで、お姉ちゃんはどうなの?」 ゆたかはずいっと体をのめらせる。 「うーん、なんていえばいいかな。『好き』だと、思うけど」 「けど?」 「わからないよ。女の子通しだもん。その気持ちが本当なのか。ただ嫌いじゃないし、一緒にいたいよ」 「……」 ゆたかはこなた以上に小さい体躯を大きく見せる。 冗談は言わない方がいいのかもしれない。その真剣な瞳にこなたは大きく身震いをする。 沈黙がテーブルの周りを支配する。場違いの電波ソングはすでにBGMとしてすら成り立たず、不協和音として耳障りにキーキーと音を立てていた。 たまらずこなたはコーヒーを口に運び場をつなぐ。 「……でもね、お姉ちゃん」 その顔がひどく歪む。 ニヤリと笑った気がした。 「――かがみ先輩はお姉ちゃんのこと、嫌いみたいだよ」 …え? そう告げたゆたかの顔は確かに真剣だった。 「…何いってるの?」 「もっかい言おうか? かがみ先輩はおねえちゃんのこと嫌い。『うざい』っていってたよ」 「ゆーちゃん? ――冗談でも、怒るよ。私だって」 この子は何を言っているんだろうか。 へらへらとしていた顔はすっかり緊張しきってゆたかを仇敵を目にしたのかようににらみ付ける。 嘘でも言って良いことといけないことがある。 いくらゆーちゃんでも。かわいい従妹だとしても、許せない。その言葉だけは許せない。 「だから言ってるでしょ。『嫌い』だって」 「そんなわけない! かがみんが私のことを? そんなことありえない!」 「――そうやって怒るのは自覚している証拠、だよね」 「ふざけないでよ!」 こなたは右手をテーブルに叩いた。テーブルをがたがたと揺れる。 グラスに入ったコーヒーが縦に揺れてこぼれる。叫んだ声に驚いて周囲の目線が集まる。 「……あ」 取り乱したことを反省してこなたは黙る。 「そんなこと、ないはず」 呟いた言葉にしかし、こなたは確信をもてなかった。 目まぐるしく今日のできごとを回想する。 ――かがみの態度 ――約束のすっぽかし ――目の前にいるゆーちゃん。 普通であると思う方がどうかしている。 あながち、間違っていない、かもしれない……。 「いいもの、見せてあげようか?」 ゆたかはスカートのポケットから携帯電話を取りだした。ふんふん♪と鼻歌を歌いながらを携帯を弄ぶ。 それからニヤリと嫌な笑顔を見せてディスプレイをこなたに見せた。 こなたの顔が驚愕と羞恥で赤面する。 「か、かがみ!?」 そこに出ていたのは間違いなくかがみだった。それにゆたかもいた。 かがみが一糸纏わぬ姿で写っていた。 夢にまで見たかがみの裸体。想像するだけだったかがみの乳房。 こんな時に、やっぱりかがみって綺麗だな――と咄嗟に思った自分に辟易した。 ディスプレイ上のかがみは憮然と、二コリともしていない。しかし間違いなくかがみだ。 平均的な女子高校生よりもやや大ぶりの胸。それでいて形が綺麗に整っている。乳首や乳輪が美術に書かれた女性裸像のように神秘的で魅力的だった。 細い腕。ひっそりとたたずむおへそ。特徴的なツインテールが静止画でぶれずに移っている。 「どうして?」 ゆたかに対しての言葉なのか。かがみに対してなのか。それとも自分自身に吐いたのか。こなたは絶望的に、そのディスプレイに目を奪われていた。 「私とかがみ先輩。私達……仲、いいよね?」 こなたは頷くことも否定することもできない。 打ちのめされて、うなだれて、目に涙を浮かべる。 「それとね、こなたお姉ちゃん」 いったん言葉を切った。次はどんな言葉でこなたを口撃しようかと舌なめずりをするかのように。 それでいてこなたに心の準備をする暇はなかったし、ゆたかは与える気もなかった。 「お姉ちゃんが待っていた時間。 私とかがみ先輩、『えっち』していたんだよ。先輩、すごく綺麗だったよ――?」 もうこなたは何もいえなかった。 できることとえいえば、顔を落として、こみ上げてくる涙の決壊を堪えることだけだった。 ゆたかはあざ笑うかのように、ふふと笑みをこぼす。 「私はもういくね。お姉ちゃんが帰ってきているし」 立ちあがり、出て行こうとする。その最中にゆたかを案内した店員と目が合う。 「あれ、もうお出かけですか? ご主人様」 「はい」 その店員がこなたに目配せをした。こなたは呆然と頷く。 私のおごりという意味だ。 「早く帰ってきてくださいね、ご主人様」 ゆたかは微笑を返して出て行った。 何がどうなって、こうなってそうなったのか。 こなたは空になった従妹のコーヒーグラスとチーズケーキに意味もなく視線をおろす。 「かがみが…ゆーちゃんと?」 その言葉が重い。小さな体では支えきれないほどにのしかかってくる。 ここにいても仕方ない、そう思いこなたはカウンターへ向かう。見知った店員が応対をする。何を言っているのか目から鼻へ抜けてしまってわからない。 言葉が表音化してしまっている。 財布から5000円を出して渡す。 「あ、泉さん! お代は3000円です!」 遠くから言葉が聞こえたような気がした。 もうこなたは店からでて、オタクが行き交う秋葉原の中央通へと歩き出していた。 人のまばらの裏通りに入る。 涙が際限なく頬を伝う。 「ちょっと我慢できない……かもなあ」 他人事のように呟いた言葉が、より一層涙腺を刺激する。 こなたは空を見上げた。 秋分を目の前にした9月の中旬。午後9時なるとあたりも暗い。表通りの喧騒が嘘のように閑散とし、照らす白熱光もパステルカラーのように淡い燐光を灯すだけ。 「きれい……といっても住人さんみたいに天体観測とはいかないか」 笑い飛ばせるような体力は残っていなかったが、最近やったゲームも思い出して、こなたは呟いた。 空は黒い。雲はほとんど出ていないが、東京の空で天体観測など夢のまた夢。 ふとこなたは手を伸ばした。部長ひとりだけの天体観測。誰も、星もいない。暗澹たる、永遠に続く闇の膨張。 何も触れずに空を切る。 自由を感じさせる夜空はしかし絶望的なまでに遠かった。 コメントフォーム 名前 コメント うぁぁ 切ねぇ……このこなたには報われてほしいな -- 名無しさん (2008-05-29 20 44 40)
https://w.atwiki.jp/07th-umineko/pages/36.html
「こ、こいつ、前から気持ち悪いやつだと思ってたけど……やっぱおかしいぜ! どっかおかしいぜ!!」 半狂乱になりながら、朱志香が廊下じゅうに響く声で叫んだ。 自分でも意識していなかった想い人を*され、その犯人がこの目の前の少女だと言わんばかりに声を荒げた。 「なぁ、おまえだろ! おまえなんだろ嘉音くんを殺したのはぁ!! 答えやがれぇッ!?」 朱志香はその少女に掴みかかり、溢れる怒りのたけをぶつけていく。 まだほとんど膨らんでいない少女の胸元をグンっと引っ張り、服のボタンを引き千切らんばかりにグイグイと力を入れていく。 「どうなんだよ、おい真里亞! 答えろ答えろ答えろぉぉぉぉッ!!!」 「………きひひひひ。 朱志香お姉ちゃん、なに本気になってんの?」 だが朱志香の訴えに、その少女……。 真里亞はただ薄気味悪く笑うだけだった。 まるで必死に声を荒げる朱志香を馬鹿にするように、ただ彼女をあざ笑うだけなのである。 「真里亞は殺してないよ? あれはベアトリーチェの魔法だよ。 きひひひひひひひひ。」 「うるせえ!嘉音くんをなんで殺した! おまえなんかに、なんで嘉音くんが殺されなきゃいけなかったんだよ! なぁ!」 「うー、だからちがうって。 ベアトリーチェがやったんだって言ってるじゃん、わっかんないやつだなぁ。」 「!?……こ、このやろおぉぉぉッツ!!!」 人一人が死んだ後とは思えない真里亞の言葉に、ついに朱志香はその拳を振り上げた。 今までに人など殴ったことがない彼女だが、その手にはっきりと悪意を含みながら……。 朱志香は幼い真里亞の顔めがけ、自らの拳を突き出した。 「…………なっ!?」 その場にいる誰もが凄惨な状況になるであろうと予想した、次の瞬間。 突き出した朱志香の手は、一人の女性の手によって止められていた。 さきほどからずっとこの状況を静観していた夏妃が、実の娘の愚行を止めに入ったのである。 「やめなさい朱志香。 そんなことをしても、あなたの手が汚れるだけです。」 「で、でも母さん、こいつはっ! こいつは嘉音くんをっ!!!」 母に止められても朱志香の怒りはおさまらなかった。 彼女にしてみれば、むしろなぜ自分の味方をしてくれないのかといった心境だろう。 だが朱志香のその考えは間違っている。 さきほどから夏妃も、この不謹慎なことばかり口にする少女にとめどない憤りを感じているのである。 だがだからといって、実の娘に暴力によってそれを解決させるわけにはいかない。 そうなると彼女にできることはもはや一つだけだった。 「……源次、この部屋は空いていますか?」 そう言って夏妃は、廊下に並んでいるある一室。 自分の立っているすぐそばの部屋に目をやった。 そこは、さきほど絵羽夫妻が見つかった部屋と同じ作りになっている客間の一室であった。 「空いておりますが……。」 主人の言葉に源次はどこか怪訝そうに答えると、彼はその部屋のドアを開いていった。 ギィっと音をたてそれが開くと、中はたしかに使われた形跡はなく、さきほどの凄惨な死体現場と同じつくりとは到底思えないほど綺麗に整えられていた。 「……真里亞ちゃん。」 「う~?」 夏妃は真里亞のことを呼ぶと、部屋の中に向かってクイっと首を向ける仕草をした。 彼女にこの部屋に入れ、と言っているのである。 「さぁ、入りなさい。」 「……う~。」 夏妃のその言葉に、真里亞はここにきて初めて躊躇した。 余計なことは一切言わず、ただ自分に入れと命令してくる夏妃。 説明も何もないその言葉だけが、かえって真里亞にとっては何よりも怖かったのである。 彼女の威圧してくる態度だけみても、自分がこの部屋でなんらかのお仕置きをされるのは明白だと感じたのだ。 「うー……。 うーうー。」 「何をしているのです? 早く、入りなさい。」 あくまでも凛とした声で、夏妃は真里亞に部屋へ入るよう命令する。 命令とはいえ、それはあくまで厳しいしつけを教える母親のようなもので、それでいて相手に拒否権は認めない厳しさも併せ持つものだった。 「…………ふん。 ま、いいけどね。」 観念した真里亞は、まるで反省していないふうにふてぶてしい態度でそれに従っていった。 どのみち幼い自分に拒否権はない。 ここで夏妃の言うことを聞かなければ、また朱志香お姉ちゃんにグダグダ言われるに違いないと思い、しかたなく部屋へと入っていくのだった。 真里亞が入るのを確認すると、続いて夏妃も部屋の中へと入っていく。 それに続き朱志香も入ろうとすると、夏妃は彼女の体をスっとせき止めた。 「!? か、母さん、何で……。」 「あなたは源次と一緒にリビングへ戻りなさい。 決して一人になってはいけませんよ?」 「そ、そいつと母さんが二人きりになるほうが危ないって! 私も一緒に!」 「……大丈夫、少しお灸をすえてあげるだけです。 源次、頼みましたよ」 夏妃がそう言うと、源次はかしこまりましたと朱志香の体を制した。 「さぁお嬢様。 ここは奥さまにおまかせしましょう……。」 「か、母さん……。」 「ごめんなさい、朱志香……」 いまだ納得できないといった朱志香の表情を見ながら、夏妃は部屋の扉をバタンと閉めた。 そして備え付けられている鍵をガチャリとかけると、取り付けられているチェーンもガッチリとかけていく。 絵羽夫妻が襲われた今となってはこれも無駄なことかもしれないが、それでもしないよりはマシだろうと。 そうして部屋を密室状態にすると、夏妃は部屋の中に向き直った。 すると真里亞はすでにベッドに腰をかけていて、これから自分が何を言われるのかを悟っているのか、どこか憮然な表情で笑っていた。 「きひひひひ。 なぁに伯母さん? 真里亞にお説教?」 「………………。」 真里亞の馬鹿にするような言葉にも動じず、夏妃はゆっくりと彼女の座っているベッドに近づいていった。 その眼光は鷹のように鋭く、もし真里亞が年相応の反応を見せたならおもわず泣き出してしまいそうなほど恐ろしいものだった。 「……言いましたよね。 これ以上不謹慎なことを言うと、伯母さんも本気で怒りますと……。」 そうしてギシギシとした威圧感を出しながら、夏妃は真里亞の体の目の前にまで近づいた。 すると彼女の頭の上にのっている王冠に手をやり、それをパシっと手に取る。 「!? うー、真里亞の王冠!」 すぐに真里亞はそれを取り返そうと手を伸ばすが、夏妃はわざと彼女が届かない位置にまでそれを掲げる。 「あなたにとって、大事なものですか? これは……。」 「うーうー! 返して返して! 真里亞のー!」 真里亞はベッドから立ち上がり手を伸ばすが、どうしても身長のある夏妃の手まで届かない。 しかたなくピョンピョンと跳ねると、夏妃は更に届かない上のほうにまで手を掲げてしまう。 「うー!!! 伯母さんイジワル! イジワルイジワル!」 「イジワルで結構。 これでわかりましたか? 大事なものを奪われる気持ちが……。」 諭すようにそう言うと、夏妃はあっさりと真里亞の手に持っていた王冠を返した。 彼女にとってこれが大事なものだと看破していた夏妃は、それを奪われる悲しみを彼女に教えようとしたのだ。 「うー……」 だがまだ子供であり、特殊な感覚をもつ真里亞にそんな想いが通じるはずもない。 真里亞はそれを、ただ夏妃が自分に対して悪意のある行動を取ったとしか受け止められなかった。 「……きひひひひひ。 伯母さん、まるで子供みたいなことするんだね? 真里亞がっかりだよ。」 「………………はぁ。」 真里亞に自分の心が届かないことに、夏妃は激しい頭痛を覚えた。 彼女のこの笑い声を聞くたび、頭の中をヘビがのたうつような気持ちの悪い感覚が襲ってくるのだ。 「きひ、きひひひひひひひ。 きひひひひっひっひっひっひ。」 それを知ってか知らずか、真里亞は更に気味の悪い笑いを続ける。 夏妃はおもわずその生意気な顔を張り倒したくなる衝動をグっと抑えると、代わりに別の方法で真里亞の笑いを止めさせようとした。 「きひひひひ。 ひっひっひ……。」 「その笑い声をやめなさい! 非常に不愉快です!」 自らの頭痛をかき消すほどの叫びをあげると、夏妃は目の前の真里亞の体をベッドに押し倒した。 小さく軽い体がパタリとそこに倒れると、彼女の着ている服が乱れに乱れる。 黒い短いスカートがめくれ、中からはまだ幼さを残すショーツが見え隠れしていった。 「……きひひ♪ なぁに伯母さん? 真里亞のこと、襲うの?」 だが真里亞はそれでも動じなかった。 あいかわらず嫌な笑みを浮かべながら、ベッドに押し倒された状態でも夏妃のことを余裕を持った顔で見つめていた。 そしてその全て見透かしたような表情もまた、夏妃の頭痛をより激しいものにしていく。 「痛っ……。 真里亞ちゃん、あなたは少し人の気遣いや優しさを感じるべきです……。」 「きひ、優しさ? 真里亞みたいな小さな女の子を押し倒すのが、伯母さんにとっての“やさしさ”なの?」 真里亞の言うことはもっともではあった。 つい乱暴に押し倒してしまったが、はたからみれば暴力を振るうことよりは背徳的な行為をしていることに夏妃は気づいていた。 だが次の瞬間、そんな倫理的なことはどうでもよくなるような驚くべき言葉を真里亞は口にしたのである。 「ベアトリーチェが言ってたよ。 伯母さんは昔から毎晩毎晩“大変”だねって。」 「……どういう意味ですか?」 「わかんない? 朱志香お姉ちゃんができるまで、十二年も叔父さんの上で腰を振って大変だったねってことだよ。 きひひひひ♪」 「…………!?」 真里亞の言葉に、夏妃は一瞬我が耳を疑った。 年の割にはおかしなことを言う子だとは思っていたが、まさかこんな低俗な言葉を吐けると思っていなかったからだ。 自分がこの家に嫁いでから長年感じている、心の奥底のドロドロとした劣等感……。 それをこの幼い少女は知っている。 見抜いている。 それが夏妃の中の大人として、女としてのプライドを引き裂いた。 「きひひひひ♪ ねぇ、毎晩どのくらい“や”ったの? どうして赤ちゃん“で”きなかったの? ねぇ、どうして?ねぇねぇねぇ?」 「…………りなさい。」 「え、なぁに? 聞こえないよ。」 「黙りなさいッ!!!」 激昂した夏妃は真里亞の言葉を止めさせようと、自らの唇を少女の唇にムチュっと重ね合わせた。 ちょ、続きいいいい! -- (名無しさん) 2012-02-10 02 06 14 続きはどこだよーーーー! -- (名無し) 2012-08-29 13 36 07 え、まってめっちゃかわいい!続き見たい! -- (名無しさん) 2017-07-20 16 52 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29127.html
登録日:2014/07/10 (木曜) 18 51 57 更新日:2024/08/29 Thu 17 34 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3人組 アニメ未登場 キャプテン鱏破布 グリーンベレー コスプレイヤー シゴキの鬼 ジョーズ ドS フグ マジキチ ランボー 三海魔王 三馬鹿 乱坊少佐 合宿 変態 夏 大海島巡り 教官 正気とは思えんぞ 海 海の家 海王 海賊 男塾 男塾名物 男塾海の家 白鯨 臨海学校 鬼蛸入道 魁!!男塾 魔王 三海魔王とは魁!!男塾の登場人物。 目次 概要鬼蛸入道(おにだこにゅうどう) キャプテン鱏破布(エイハブ) 乱坊少佐(ランボーしょうさ) 余談 概要 男塾の夏季合宿である「大海島巡り」の担当教官で、 海岸より南へ三百キロに位置する三つの離れ小島にある男塾海の家で手ぐすね引いて待ち受けている三人のシゴキの鬼。 アニメ版には未登場。 鬼蛸入道(おにだこにゅうどう) 第一の島・鬼の頭のような赤鬼島の島主。 名前通り蛸のような坊主頭だが後ろ髪は長い。♥柄のフンドシが実にカワイイおちゃめなおじさん。 自分の頭をタコと誤認した富樫に頭を銛で突き刺されてもタコだけにタコ殴りにする程度で許し、 島を訪れた一号生全員に、宿泊場所のお寺で漁ってきたものを調理したお手製のフグ料理(無免許)を振る舞うなど大変な人柄の持ち主。 なお夕食は前述のフグ料理(刺身)の他、大盛りのごはんにシイタケやレンコンなどの煮物、サザエのつぼ焼きに味噌汁といった豪華な内容であり これを一人で一号生の人数分作ったとすればかなりの料理の腕前である。 翌日から人間スイカ割りや島一周の遠泳(ほんの50㎞)といった猛訓練を課す。 遠泳の際スピルバーグから払い下げてもらったR·C(ラジオ・コントロール)式のサメのロボットを使った八百長芝居で一号生達から尊敬を集めようとするが、 信憑性を高めようと一号生達に持たせた鶏肉に本物のサメが寄ってきてしまい追い回される羽目になった。最後は尻を噛まれたらしい。 ●人間スイカ割り 赤鬼島名物。 砂浜に首から上だけを出して埋めた相手の口に加えさせた鈴の音を頼りに、棒ではなくて刀でスイカ(頭)割りを行う。チャンスは一振りのみ。 ヤクザ漫画とかDQN漫画のリンチ及び処刑シーンでよく見るシチュエーション。 たまにカニが顔に寄ってくるので注意。 キャプテン鱏破布(エイハブ) 第二の島・青鬼島の島主。 島の高台に「SHIOFUKI arbewr」の表札がある館を構え、ジャンプのロゴマーク海賊の船長のような格好をしており、自らをキャプテンと呼ばせる。 また、ここでは一号生達は海賊の子分のような服装をさせられる。 メルヴィルの小説『白鯨』のエイハブ船長と自分を同一視する現実と虚構の区別がついていないコスプレマニアの危ないおっさん。 そりゃどっちかっていうとドン・キホーテだろうが。 投銛訓練で見本を見せようとして失敗した時に「鯨の心臓はこの位置にある」とごまかしたりする剽軽な一面もある。 かつて、青鬼島周辺に生息する規格外のバケモノ鯨海の皇帝「白鯨(モビーディック)」によって 右目、左手と右足を失っており、白鯨を永遠の宿敵と心に決め、その命を狙っている。 島での訓練も白鯨討伐に関するものになっており、投銛訓練や野生のシャチとの触れ合い(物理)等のステキなプログラム。 ついに白鯨が姿を現すと、「マル秘ラブラブアタック大作戦」や「マル秘スカイハイ大作戦」で命を狙うがことごとく失敗。 最後の手段、「マル秘必殺人間魚雷大作戦」の突撃で白鯨が子鯨「白鯨Ⅱ世(モビーディックにせい)」をかばって傷を負い、 その弱みに付け込みモーターボートで突撃して白鯨Ⅱ世共々仕留めようとするが、動物と心を通わせることができる桃に船を沈められた挙句白鯨に飲み込まれてしまった。 公式ガイドブック『魁!!男塾である!!』掲載の「男塾新聞」においては、数カ月後に近隣の海岸に漂っていた鯨のウンコの中から発見されたらしい。 腹の中で鯨が食べた魚を食って命を繋いでいたらしく、男塾新聞部は「男塾とは無関係なので黙秘を貫くように」と読者に懇願している。 ●マル秘ラブラブアタック大作戦 ハリボテのメス鯨の模型を作り、油断して近寄ってきたところを仕留めようと言う作戦。 目論見通り白鯨は姿を現したが、ハリボテに釣られてではなくあざ笑うように現れ、あっという間にハリボテは沈められてしまった。 この事について鱏破布は「メス鯨に興味を示さんところを察するに、やはり鯨は鯨(ゲイ)であったか」との感想を残した。 なお、実際は子供を連れているので白鯨もメス鯨である可能性がある。 ●マル秘スカイハイ大作戦 富樫を巨大な凧に乗せ、空中から爆撃を行うというもの。 時代的には『仮面の忍者 赤影』の白影か。 ダイナマイトを投げつけたが白鯨に打ち返され富樫は海に転落し、海岸で凧を操作していた面々は打ち返されたダイナマイトの爆発で吹き飛んだ。また、富樫はこの際白鯨に尻を噛まれてしまった。 白鯨の大きさを考えると良くて丸呑み・悪けりゃ人体切断になりそうなもんだが、よく噛まれた程度で済んだと思わざるを得ない。 むしろ傷の深さから考えれば白鯨からすれば甘噛みレベルである。 ●マル秘必殺人間魚雷大作戦 巨大な丸太船の先端に巨大な銛を備え付け、突撃する文字通りの人間魚雷。…連載当時はおおらかな時代だったんだなあ、と思うことしきり。 乱坊少佐(ランボーしょうさ) 第三の島・砂浜に白骨が転がるドクロ型の金鬼島の島主で、男塾戦闘訓練課教官。 スタローンには全然似てない。 ノースリーブのタイガーストライプ風の迷彩服に身を包み、弾帯をたすき掛けしベレー帽にスキンヘッドに隻眼という出で立ち。元グリーンベレーと名乗り、「戦場こそ生死を賭けて体力と精神カを磨くには絶好の舞台(ステージ)である」と言い、そのサバイバルマニュアルに基づくと称する戦闘訓練を行う。 その際に一号生達は軍服を着用する。 シェル・ショック(戦争神経症)で日常に戻れず苦悩するジョン・ランボーが見たら八つ裂きにするであろう能天気な火薬脳オヤジで、 あいさつ代わりにライフルを発砲したり、地雷原を走らせたり、素人にいきなり機関銃を撃たせるなどの常軌を逸した行為が続き、ついに桃と一触即発の空気になってしまう。 そして「コマンドナイフの訓練」と称したチェーン・デスマッチを行うが、当然ながら桃相手に手も足も出ずコテンパンにされてしまった。 去り際に一号生の切った啖呵「そんなに戦争したけりゃてめえひとりでやってろやーっ!」は中々に風刺が利いている。 なお、この回からずーーーーっと後、七牙冥界闘篇にて アルカトラズ刑務所に収監された元グリーンベレーの軍人・ホーネット大佐が登場したが、 両者に面識があったかは不明である。ちなみに大佐も隻眼である。 前述の「男塾新聞」によれば近くの漁船に救出されたらしいが、やっぱり新聞部は「黙秘を貫くように」と懇願している。 ●レッスン1(ワン) 地雷原突破訓練 勘と運のみで地雷原を突破する。死なないように火薬の量は減らしてあるらしいが。 ●レッスン2(ツー) 射撃訓練 乱坊少佐曰く、米海軍海兵隊(マリーン)が考案した「ハンギングボトル」という射撃練習で、身動きの取れないようにロープで縛った人間の頭にダイナマイトを付け、爆発する前に機関銃を使いその頭上にある水の入ったボトルを割るというもの。 ちょうど島巡りが済んだ直後に米国海軍士官学校(アナポリス)からJを初めとする留学生が男塾にやってくるのだが、 後付けで『J外伝』が描かれており、その中の描写を見るにそのくらいやっててもおかしくはないクレイジーな連中であった。 ●レッスン3(スリー) ナイフ・ザ・タイトロープ コマンドナイフを使ったチェーン・デスマッチ。グリーンベレー時代には仲間とよくこれを行っていたらしい。 元はアメリカ西部の先住民の首長を決める儀式。 余談 公式スピンオフ『紅!!女塾』では夏季合宿で登場が予測されたが、合宿を先導する海賊帽の子分が某海賊映画みたいな呪いにかかってしまったため、呪いを解くために鬼骸島に向かったために登場はしなかった。 ちなみに、この時の船は結構大きい海賊船で島をめぐるものの様子であった。男塾時代とは大違いである。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ここまで拾うとはお目が高い。・・・風雲羅漢塾も期待してるぜw? -- 名無しさん (2014-07-10 18 52 58) 天挑五輪大武會の「三人の助っ人」がこいつらだったら・・・、と夢想したことがある。「男塾三海魔王奥義」とか使い出して。 -- 名無しさん (2014-07-10 20 31 05) ↑なにそれ瞬殺されそう・・・w -- 名無しさん (2014-07-11 18 08 45) 乱坊少佐が元グリーンベレーとかほとんど忘れてたわ -- 名無しさん (2014-07-16 11 26 30) 塾長のは無いのに何でこいつらの項目があるんだよwww -- 名無しさん (2014-08-05 00 16 37) 塾長・桃はラストにとってあるとして、松尾・田沢・秀麻呂の項目がそろそろ欲しいところだな。 -- 名無しさん (2014-08-05 07 23 23) 年に一回しか人に会わないからはしゃいでたと思うと可愛いおっさん達だ -- 名無しさん (2014-08-16 22 52 16) 「やはり鯨はゲイであったか」で笑い死にそうになった記憶がある -- 名無しさん (2015-04-02 16 26 33) 白鯨の下りとか映像化したら面白かったろうに、アニメに出なかったのが残念でならない -- 名無しさん (2021-01-07 17 02 36) ラジコンジョーズは何回やっても効果抜群尊敬間違いなしと言ってたが、江戸川や丸山辺りはともかく赤石や三号生を騙しおおせたのだろうか? -- 名無しさん (2021-03-02 10 26 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/746.html
287.猛る力[3日目] それは大切な、大切な約束だった。 なんであの人がそんなことを望んだかはよく分からない。 守ればどうなるのかもよく分からない。 理由なんてどうでもよかった。 あの人との約束だから守りたかっただけで。 破るなんて想像もできない、神聖な誓いともいえるものだった。 だから―― ◇◇◇◇ 「クァグマイアー!」 先手を取ったのは♀Wizだった。 目標空間に充満した水分が地面をぬかるみに変え、空中にいるパピヨンの羽をも重くする。 「あーもーうっとーしーっ」 パピヨンは大きく羽ばたき、上空へ逃げた。 一瞬遅れて彼女のいた場所にファイアウォールが立ち、熱気にあぶられる。だが辛うじて炎は届かない。 「なにすんのよー!」 「何って…あえて言うなら教育的指導、かしら」 魔法が届かないと見た♀Wizは皮肉めいた答えを返す。 間合いに引き込むための挑発。しかしパピヨンもさすがに前の遭遇で懲りたのか、簡単に乗るようすはない。 母譲りの魔力によって得た圧倒的スピードを生かして、魔法の射程外ぎりぎりを飛び回りながらタイミングを計る。 こうなると♀Wizとしても油断できなかった。 前の遭遇ではあっさり撃退したが、それはウォール系魔法やクァグマイアを駆使して動きを制することができたからだ。 その手の設置魔法はうまく使えば複数の敵を同時に捕らえることもできる半面、目標をロックオンしないため高速で動き回る相手は捕らえにくい。 かといって適当にばら撒いたのでは、精神力の浪費となる上に自分の逃げ足まで封じかねない。 詠唱が遅めな分を身の軽さでカバーしている彼女としては、そんな自殺行為は避けたかった。 確実に捉えられる一瞬を逃すまいと、♀Wizは油断なくパピヨンを追い始めた。 一方♀Wizに這いよろうとする寄生虫には♂プリと♀アコが立ちはだかった。 唯一まともにパピヨンと戦える♀Wizがあっちに集中できるよう、なんとしても押しとどめなくてはいけない。 だがそのとき、一歩退いて全体を見ていた悪ケミが声を上げた。 「ね、ちょっと。こっちも動いたわよ!」 それまで身じろぎもしなかった♂スパノビがゆっくりと巨体を起こす。 すぐ近くに居た♀マジは一瞬迷った。 ♂スパノビが敵の可能性はかなり減ったが、目の前で立ち上がられてみると圧迫感がすごいし、捕まったら手も足も出ないのは経験済みだ。 とりあえず蟲への攻撃を中断して身を守る呪文を唱える。 「ファイアウォール!」 「え?そっち?」 火柱の上げる轟音に♀アコが振り向いた。 しかし♂プリは舌打ちをしつつも正面の蟲から視線を外さない。 「そっちぁ任せたっ」 一声怒鳴って突進。 先手必勝。躊躇していたらそこから戦線が崩壊しかねない。 他の脅威に何かのケリが付くまでこの蟲は1人で抑える。 そんな彼の決意をあざ笑う声が降り落ちた。 「あ~あ、結局いっちばんマズそ~な奴か~」 「♂プリさん、上!」 一瞬で振り切られた♀Wizが距離を詰めつつ警告する。 促されるまでもなく♂プリは頭上から押し寄せる殺気を感じていた。 同時にギチギチと牙を鳴らしながら地を這う蟲が足元へ殺到する。 「こなくそっ」 振り下ろされる触角をマイトスタッフで受け止めつつサイドステップ。脚を狙う蟲には勘で見当をつけて蹴りを放つ。 当たりそこねの鈍い感触。 牙に挟まれることはなんとか防いだが、角度が悪い。 バランスを崩してたたらを踏む。その足に突っ込んできた蟲の脚が絡まった。 ひとたまりもなく転倒する。 「やべっ」 絶体絶命。 跳ね起きた目の前に真紅の鞭が、背後からギチギチという不気味な音が迫る。 両方は避けられない。パピヨンの攻撃は食らう覚悟で前へ―― 「アイスウォール!」 ギンッ 逃げようとする鼻先に白い壁がそそり立った。 避けようもなく顔から激突する。だが紅い鞭は壁の向こう側で弾かれた。 「邪魔しないでよおばさんっ」 必殺の一撃を妨害した相手をパピヨンは振り返った。 「あら。おばさんには大人の都合があるから、そういうわけにも行かないのよ」 「あーっ!何かムカつくーっ!」 まさに大人の余裕を浮かべてみせる♀Wizにパピヨンは顔を真っ赤にして怒る。が、その直後 「アイスウォール」 「あ、あぶなっ!?」 連続して立てられた氷の壁に閉じ込められかけ、慌てて上空へ逃れた。 一方♂プリはぶつけた鼻をさすりながら背後を振り返る。 パピヨンの攻撃は♀Wizが止めてくれたが、後ろからも寄生虫が迫っていたはずだ。 そっちが当たらなかったのはなぜか。 「おめえ…」 振り返った彼はうめいた。 腕を伸ばせば届くような距離で、三本の牙がガチガチと噛み合わされていた。 ただその切っ先は近付いてこようとしない。 いや、むしろわずかずつではあるが離れていっている。 そして、その原因が蟲の向こうにいた。 「♂スパノビ…だっけか」 寄生虫の尾にしがみつき、握った短剣をつき立てて。 両の腕に力を込め絞り上げる。 「あんた、味方してくれるの?」 ♀アコが不思議そうに問う。 どちらの問いにも♂スパノビは無言。 助けるとか、味方するとか、そんなことではなく。 ただ、敵を、壊す。 淫徒プリはぼすの仲間だったから。 探して、やっと見つけた2人目の仲間だったから。 なかまをさがすんだよ それは大切な約束。 破っちゃいけない約束を邪魔した奴は、 淫徒プリを殺した蟲は、敵。 敵は、壊す。 ♂スパノビは力の限り蟲を締め上げた。 「おいやべえぞ、一旦離れろっ」 その間に態勢を立て直した♂プリが♂スパノビへ怒鳴る。 ウンゴリアントに似たその蟲には厳密な前後がない。 尾に当たる位置にも複眼と牙がある。 そこにしがみついたままでは反撃を防ぐすべがない。 だけど♂スパノビには関係なかった。 ただそいつを壊すために、刃をねじ込み、締め上げ続ける。 蟲は形容しがたい声を上げ、体を振り回した。 ドチュッ 湿った音を立て、牙が彼の腹にめり込む。 それでも♂スパノビの力は弱まることはなく、むしろ強まった。 腹に突き立てられた牙が、彼自身の力でさらにズブズブと深く埋まってゆく。 他の牙にも挟まれ、引き裂かれた傷口から血が激しく噴き出した。 「おいっ、やめろって!死ぬぞっ」 無茶する彼を♂プリが引き剥がそうとする。 だが生存本能を捨てたように攻撃し続ける♂スパノビは♂プリを振り払った。 「くそっ!…こうなりゃヤケだっ、さっさとやっちまうぞ!」 「おっけっ」 ♂スパノビが手遅れになる前に蟲を倒そうと、♂プリと♀アコが殴りかかる。 ♀マジも長い詠唱を始め、蟲の周囲に魔法円が浮かび上がった。 「あーっ、あたしのトモダチいじめるなっ!」 集中攻撃を受けようとする寄生虫の様子を見て、蝶の羽を持つ娘は非難の声を上げた。 急降下を掛けようとするが、すかさず魔法が飛んできて元の高さへ追い返される。 牽制にソウルストライクを放った♀Wizが首を振った。 「勝手すぎる言い分じゃないかしら」 「なにがよー!あんたたちだってトモダチ以外どーでもいーのは一緒じゃなーい」 あっかんべー、と舌を突き出して見せながらもパピヨンは高度を下げない。 否、下げられない。 魔法の撃ち合いで勝てるとは思いにくい。 かといって接近戦を挑んでもクァグマイアに捕まってあっさり避けられる。 スピードで振り回せることは分かったが、他の連中と固まっている状態ではそれも生かせない。 相性が悪すぎる。 唯一のアドバンテージである魔法の届かない高度を維持したまま、彼女は『トモダチ』を取り戻す手を必死で探した。 「…あれ?」 その目が地上を忍び寄る黒くて小さな影を捉えた。 どうやら♀Wizはこちらに気を取られていて気付いてないらしい。 (チャンス、かも?) パピヨンは口の端に小さく笑みを浮かべた。 ♀WIZ 現在地:E-6 所持品:クローキングマフラー 未挿sロザリオ ウィザードスタッフ DCカタール +7THグラディウス 多目の食料 容 姿:WIZデフォの銀髪 備 考:LV99のAGIWIZ GMに復讐 ♂シーフと同行 年の事は聞かないでね? 状 態:容態安定 ただし全身に傷跡が残る HP/SP中回復 ♂スパノビ 現在地:E-6 所持品:スティレット ガード ほお紅 装飾用ひまわり 古いカード帖 食料二食 スキル:速度増加 ヒール ニューマ ルアフ 解毒 外 見:巨漢 超強面だが頭が悪い 備 考:BOT症状発現? ♀BSの最期の命令に従っている 寄生虫を殺す 状 態:腹部に裂傷 ♂プリースト 現在地:E-6 所持品:修道女のヴェール(マヤパープルc挿し) でっかいゼロピ 食料二食 マイトスタッフ 外見:逆毛(修道女のヴェール装備のため見えない) 怖い顔 備考:殴りプリ 状態:HPSP共に微回復 ♀アコライト&子犬 現在地:E-6 容 姿:らぐ何コードcsf 4j0n8042 所持品:集中ポーション2個 子デザ&ペットフードいっぱい 食料二食 スキル:ヒール・速度増加・ブレッシング 備 考:殴りアコ(Int1)・方向オンチ 首輪と地図と禁止区域の関係を知る 状 態:多少の傷 SP微回復 ♀マジ 現在位置:E-6 所持品:真理の目隠し とんがり帽子 食料二食 容 姿:褐色の髪(ボブっぽいショート) 備 考:ボクっ子。スタイルにコンプレックス有り。氷雷マジ。異端学派。 首輪と地図と禁止区域の関係を知る ♀ケミに敵意 状 態:足に軽い捻挫、普通に歩くのは問題無し 悪ケミ 現在地:E-6 所持品:グラディウス バフォ帽 サングラス 黄ハーブティ 馬牌×1 食料二食 容 姿:ケミデフォ、目の色は赤 備 考:サバイバル・危険物に特化した頭脳、スティールを使えるシーフを探す、子バフォに脱出を誓う、首輪と地図と禁止区域の関係を知る したぼく:グラサンモンク 参考スレッド:悪ケミハウスで4箱目 デビルチ 現在地:D-6→E-6 所持品:+10スティックキャンディ トライデント(デビルチ用) 備 考:悪魔 状 態:瀕死 パピヨン 現在地:E-6 備 考:ミストレスの魔力を一部継承 ミストレスの持つ虫達を統べるカリスマ継承 ノーマルより強い スピードも速い 寄生虫 現在地:E-6 外 見:ウンゴリアントの亜種 備 考:淫徒プリから孵る パピヨンに忠誠 状 態:ストームガスト一発直撃。 残り13名+4匹 戻る 目次 進む
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3481.html
二日目[ゲツヨウビ] うぅ・・・きつい。鉛の靴を履いているみたいだ・・・・・・。 あと、どんぐらいだ・・・? 普段の俺なら、とっくに頂上へと登りつめているであろうエネルギーを消費したにも関わらず、寝不足で弱りきった今の俺では坂の中腹辺りに辿り着くのが精一杯だった。 心の中では、俺はかなりのスピードで前進しているのだが、この無駄に長い坂道は、そんな俺をあざ笑うかのように、現実というものを教えてくれる。 昨日はあまり眠れなかった。いや、全くと言ってもいいだろう。 あの後、いろいろ考えることがあったからな。 結局、俺の心の中の議会が出した結論はこれだ。 無駄な心配をせず長門の帰りを待つこと。 口に出してみれば、すごく簡単なことだし、俺は別に何もするわけではないので、こんな結論、別に必要はないのだが、俺がこの考えに辿り着くまでには、かなりの時間を要した。 あんな顔見せられたらな、こっちも心配するっつうの。 カラフルな空間にぽつんと立つ長門の悲しげな表情が、俺の脳裏でフラッシュバックされる。 家に帰り着いて、ベッドの中にもぐりこんでも、この映像が頭の中でリピートされた。 それだけ、衝撃が大きかったってわけだ、あの表情はな。 俺は、ポケットの中に入れてある、赤く光る玉を見た。 まあ、信じると決めたなら、ずっと信じ続けるさ。 もし、何かあったら、長門のためなら、たとえ火の中、水の中でも・・・・・・ 「よ、キョン。」 寝不足のあまり暴走を始めた俺の思考をストップさせたのは、アホ谷口だ。 「アホって・・・お、元気ねぇじゃねえか。何かあった・・・あ、なるほどな。」 といって谷口はバカみたいにニヤニヤし始めた。 何がなるほどだ。お前は俺の心の中でも読めるのか? 「どうせ、涼宮がらみのことで悩んでるんだろ?バレバレだっつうの。いや、お前もバカだねぇ、せっかくすぐ近くに、学園のアイドル朝比奈さんと、俺様的美的ランクAマイナーの長門有希がいるっていうのに。」 朝比奈さんの彼氏にでもなろうもんなら、俺の学園生活は常に危機にさらされたものになるだろうし、長門でも、隠れファンに付け狙われそうだ。 無論、ハルヒなんて論外だ。あんな奴の彼氏になったら、体がいくつあっても足りん。 まあ、退屈はしないだろうがな。 谷口、羨ましいなら代わってやるぞ。 「はん、あんな奴の尻にひかれるくらいだったら、別の女を捜すね。今、俺が目を付けているのは・・・・・・」 と、今、注目の下級生ランキングたるものを発表し出した谷口を眼中から消し去り、俺は目の前の坂との勝負に集中することにした。 あと4分の1くらいか・・・・・・? 教室に入ると、俺の後ろの席で、ハルヒが大量の紙を机に上に広げて、何やら考えているようだった。 「あ、キョン。有希の体調はどう?今日は、学校に来てるの?」 俺を見るやいなや、すぐにハルヒはこう尋ねてきた。 「ああ、あの後家に送ったが、それほどでもなかったみたいだぞ。今日も、おそらく学校に来ているはずだ。」 「そう。後で、見に行ってみようかしら・・・・・・って、それよりキョン!?原稿は考えてきたんでしょうね!?」 すっかり、忘れていた。 「何言ってんの、全く!!SOS団で出来てないのはもうあんただけなんだからね!みくるちゃんも古泉くんも昨日の内に仕上げたし、有希だって・・・あ、そうか、有希は書き直したいって言ってたんだっけ・・・・・・。ねぇ、キョン、どう思う?正直、もう締め切りも近いし、出来れば、このままの原稿で行きたいんだけど・・・・・・。」 と、ハルヒは机に広げてあった長門の原稿を見て、思案顔になった。 俺は、あの長門が、小説を書きたがっているのを、薄々感じていたので、 「あいつ本人が、そう言ってるんだから、やらしてやってもいいんじゃないか?もし、間に合わなかったら、今ある原稿を使えばいいだろうし。」 と、助け舟を出した。 「それも、そうね。有希が、自分から、ああ言い出すのも、珍しいし・・・・・・。じゃあ後は、アホ谷口ね・・・。今日という今日は、絶対に逃さないんだから!」 俺にも、ハルヒにも、アホ呼ばわりされる谷口に若干同情したところで、担任の岡部が教室に入ってきて、朝のホームルームが始まった・・・・・・。 キーンコーンカーンコーン 授業の終わりのチャイムがなった。 次は、昼休みだ。 昼食は何にしよう? 今朝、若干緊張しながら辿り着いたこの学校には、驚くべきことがいくつかあった。 まず、1番に驚いたことが、涼宮ハルヒと古泉一樹が、この学校に登校していることだ。 朝、教室に向かう途中、廊下で北高のブレザーを着た古泉一樹と出くわした時は、本当にびっくりした。 「おや、長門さん、おはようございます。」 そう言って優雅に礼をした彼を私は凝視していたのだろう。 「・・・どうしました?僕の顔が何か?」 「・・・・・・別に。」 そう言って、私はその場から逃げるように立ち去った。 その後、わざわざ教室にまで出向いて具合を尋ねてきた涼宮ハルヒを見たときも、同じ反応だったのは、言うまでもないだろう。 他にも、この学校には、2年9組といった特進クラスがあることや、どこのクラスにも朝倉涼子が存在していないなど、私の世界とはいろいろと違う点があるが、他の事は、大体同じだった。 学食で昼食を済ませた後、私はとりあえず文芸部室、いや、この世界ではよく分からない場所へと化している部屋へと向かうべく、階段を上っていた。すると、 「WAWAWA~ルルル~♪」 と、変な鼻歌を歌いながら、1人の男が階段を下ってきた。 彼のことは、少し知っている。 確か、谷口といっただろうか。廊下で何回かすれ違ったことがある。 「WA~WAWAWAWA~・・・ん?」 と、不意に彼がこちらを向いた。 私は、一応知っている人なので、軽く会釈をすると、 「・・・・・・?」 と、ハトが豆鉄砲を食らったような顔を一瞬見せたが、次の瞬間、 「うわ、わわわわWAWAWA!!」 と足を踏み外したのか、階段を転がり落ちていった。 私は、その様子があまりにも滑稽だったので、思わずくすりと笑ってしまった。 すると、彼は、ひっくり返ったまま、 「・・・・・・!?」 と、さらに驚いた顔になった。 私は、何となくだが、身の危険を感じ、その場を足早に立ち去った・・・・・・。 「は~い。どうぞ。」 放課後の部室棟。我らSOS団の部室のドアをノックすると、中から天使のような声が聞こえてきた 「あ、キョン君。すぐにお茶、入れますね。」 部屋の中には、もはや貫禄があるメイドとなった朝比奈さんと、部屋の隅で読書をするロボットと化した長門がいた。いや、ロボットではないな。現に、俺が入ったとき、少しビクッとしたからな。 やっぱり、まだ昨日のこと気にしてるのか? あれから、まともに話していないからな。 まぁ、こいつとまともな会話が成立すること自体が珍しいのだが。 とりあえず、話しかけてみるか・・・。 「よお、昨日はどうだ?よく眠れたか?」 うわぁぁ!何、話してんだ、俺! これじゃあ、まるで、自分の家に泊まりに着た、姪を心配する親戚の叔父さんじゃねえか! こんな調子だから、こいつがこんなに・・・・・・ 「そこそこ。」 あれ、普通に会話出来てるぞ? もう、昨日のことは気にしてないのか? まぁ、元の調子に戻ったんなら、それでいい。 「原稿書きたいんだったら、そこのパソコン使えよ。ここには、1人1台あるからな。」 と、俺は話を継続させたつもりだったが、思わぬ墓穴を掘った。 え?何いってるんですか?そんなこと当たり前でしょ? と言いたげな表情で、こちらを見ているのは朝比奈さんだ。 しまった。悪いが、存在を忘れていた。 いや、忘れていたわけじゃない。 こんなにもかわいらしいメイドを忘れるような奴が居たら、即打ち首だ。 つ、つまり、俺は、長門との会話に集中していたわけで・・・・・・。 「お、お前、コンピ研のパソコンで原稿書くんじゃないぞ。ここには、1人1台あるからな。これ以上、コンピ研に迷惑をかけるなよ。」 ・・・もはや、何を言ってるのかすら分からない。 俺は、朝比奈さんと長門の2人のきょとんとした視線を受け、そろそろ部屋から飛び出そうと考えた時、 「お待たせ!!どう、進んでる?」 と、竜巻のように入ってきたのは、ハルヒと・・・・・・谷口? そう、ハルヒは右手に、アホ毛がさらに増えた谷口を捕まえていた。 「キョン!何とかしてくれよ!こいつ、俺を下駄箱まで追いかけてきたんだぜ!俺は、こんな雑誌に載せるような小説なんて書けっこないって言ってるのによ~。」 「何いってんの!あんた、去年も書いたじゃない!去年出来たことが、今年出来ないなんて、ありえないわ!さあ、今日は出来上がるまで、この部屋から出さないからね!」 「はあ!?マジかよ~?勘弁してくれよ~」 と、哀れみに満ちた声を出す谷口だったが、何故か俺はちぃ~とも哀れに思わなかった。 こいつは、おそらく、去年書いた、恐ろしく面白くない日常エッセイがトラウマになっているようだが、それは俺も同じだ。 俺と同じ苦労を味わえ。 それが、友達ってモンだろ? こうして、無理やり谷口を加えた俺達は、機関誌発行に向け、ラストスパートをかけることになった。 あ~あ、マジで何を書こう・・・・・・? ~Different World s Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~へ続く~