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第6回公式大会 午後の部 第1位 使用者 八神はやてさん 使用色 赤青 コンセプト スバルとなのはさんでパンプ!! メインデッキ (60) 赤 (30) 3 《紅の鉄騎“ヴィータ”》 3 《スターズ分隊隊長“高町なのは”》 3 《不屈のエース・オブ・エース“高町なのは”》 3 《最終決戦形態エクシードモード“高町なのは”》 3 《不屈の妖精“レイジングハート”=イマジナリー》 2 《大平原の小さな胸“リナ・インバース”》 4 《シュワルベ・フリーゲン》 3 《アクセルシューター》 3 《ディバインバスター》 3 《スターライトブレイカー》 青 (27) 3 《勇気を求める少女“スバル・ナカジマ”》 3 《鋼の走者“スバル・ナカジマ”》 3 《医師“石田幸恵”》 3 《家族の肖像“クイント・ナカジマ”》 2 《陸士108部隊陸曹“ギンガ・ナカジマ”》 3 《母を求める少女“ルーテシア・アルピーノ”》 3 《インゼクトツーク》 4 《プロテクション》 3 《フィジカルヒール》 無色 (3) 3 《ジュエルシード》
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砂漠上空をセギノール基地へと急行している、ドロップシップ“LST226”コクピット内では、 二名のパイロットが計器のチェックや機体の姿勢制御を行っていた。 前席に座っているショートカットの二十代前半と思しき女性パイロットが、新しく表示された 空間モニターの情報を読むと、後席の大柄な同年代の男性パイロットへ振り向く。 「ヴァイス曹長。クラウディアより、ここから西南西160キロの村で、セギノール中央基地 の生存者が正体不明の敵と交戦中。 当機に搭乗しているA及びAAランクの魔導師二名と共に、至急援護に向かうようにとの事です」 ヴァイス・グランセリック曹長は、眼前に表示されたクラウディアからの指示に眼を通す。 「あいよ。クロノ提督は人使いが荒いねぇ」 そう独り言を呟くと、ヴァイス曹長はモニターの表示を切り替えながら前席のパイロットに言う。 「アルト、俺は機内のお客様にこの事を伝えるから、機の針路変更を頼む」 アルト・クラエッタ三等陸曹はヴァイスに頷き、デバイスを起動させて自動操縦から手動に切り 換えた。 メガザラックは、じわじわと生き残りの局員たちを追い詰めつつあった。 ブラックアウトの子機で、必要最低限の知能しかないこのデストロンに与えられた目的は、 目撃者の完全なる消去。 その過程で、管理局員だけでなくこの砂漠の惑星に住む現住生物を多数巻き添えにする事と なったが、メガザラックは特に気にかけなかった。 獲物を追う狩人が蟻を踏み潰したとしても、その事気付く者は果たして何人居る? 一方、踏みつぶされる蟻と狩られる獲物――デュラハと魔導師たち――は、後退に次ぐ後退 を強いれながらも、空戦魔導師が来るまでの時間稼ぎにと、時には射撃で、時には身振り 手振りで挑発しながら、必死に奮闘していた。 「北側から進入して下さい、そちらなら視界が綺麗に開けてる!!」 エグゼンダが前線に駆り出された後、その代わりに通信を受け持つのは、応急処置を受けた とは言え重傷のローレンス。 彼は石を積み上げて作られた壁に背を預け、デバイスを通じてクラウディア及びLST226との 連絡を続けていた。 「了解、相手との距離はどうですか!?」 アルトからの質問に、ローレンスは壁から顔を少し出して様子を窺う。 それに気付いたメガザラックが、左腕をこちらへ向けるのが見えた瞬間、ローレンスは怪我を した肩をかばいながら、這って移動した。 ついさっきまで居た場所が、立て続けに撃ち込まれたプラズマ弾で滅茶苦茶に破壊される。 暫くしてこれ以上攻撃が来ない事を確認すると、ローレンスは再びアルトに連絡を入れた。 「ほとんどゼロ距離だが四の五の言ってられない、こっちは全滅寸前なんス!」 ローレンスはそう言うと、エップスに念話で増援が来る事を伝える。 “陸曹、もうすぐ空戦魔導師が来ます!!” エップスは、それを受けて全員に指示を出す。 “空戦魔導師が攻撃に入る前に、全員で一斉にあの敵へバインドを掛けろ。タイミングは 私が指示する” “了解しました!!” 未だ闘っている魔導師三人の念波が、唱和となって彼らの頭の中に響き渡った。 “後二分です” ローレンスからの報告を受けたエップスは、素早く指示を下す。 “攻撃中止、敵を戸惑わせて隙を作れ” 全員攻撃魔法の発射を止め、壊れた壁や崩落した家の陰に隠れてひっそりと移動する。 攻撃が突然止んだ事にメガザラックが気付くまで、10秒程時間を要した。 殲滅した訳でもないのに、周囲が静かになった事に、メガザラックは不審を感じて首を 傾げる。 “今だ” 合図を受けた全員が、瓦礫の中から一斉に飛び出して、バインド魔法を発射する。 メガザラックの周囲に10本近い光の輪が現れて、胴体や腕に巻き付く。 自分の体に貼り付いた光輪を、訝しげに見つめていると、またしても魔導師たちが攻撃を 再開した。 メガザラックは反撃の為に両腕を上げようとする。ところが、まるで石膏でも流し込まれた かのように、両腕が、体が動かない。 魔術を使った一種の拘束具。 そう結論付けると、メガザラックは全身に力を少し加える。 すると、バインドは二・三度点滅した後、光の粒子となって雨散霧消した。 自由の身になったメガザラックは、再び砲撃を再開する。 「畜生! バインドでも数秒止めるのが精一杯か!」 煙と砂埃が舞い上がる中、ロアラルダルがむせながら悪態を付く。 と、突然。フェイトの念話がロアラルダルの頭の中に入って来た。 “皆さん…、目と耳を閉じて…伏せて下さい” “し、執務官!?” ロアラルダルは戸惑いながらも、指示通りに目をつぶり、耳を塞いで身を伏せる。 メガザラックと対峙している全員が伏せたのを確認すると、フェイトはイナーマシュが止める のも聞かず、魔方陣を展開してメガザラックに手を向ける。 ――私の考えが正しければ…―― ブラックアウトと戦った時の事を思い返し、全身を引き裂かんばかりの苦痛と戦いながら、 フェイトは攻撃魔法を放つ。 それが命中した瞬間、意外な事にメガザラックは奇怪な悲鳴を上げて引っくり返った。 モノ自体は、陸士学校で教えるレベルの単純な雷魔法、だが狙った先は頭部の、センサー類 が集中していると覚しき眼の位置だった。 トライデントスマッシャーの直撃を受けたブラックアウトは、無傷だったとは言え少しの間 ふらつき、頭を振っていた。 もしかしたら、センサー類にダメージを受けたからではないか? その推論から、フェイトは映画でよくある、夜間暗視装置を付けた敵に対して、発煙筒の 強烈な光でめくらましをかけるシーンと同じ事を試したのである。 一時的とは言え、視覚を潰されたメガザラックはパニックに陥り、自分の武器を 滅茶苦茶に乱射する。 始めは空や遠くの砂地で炸裂だけだったが、次第に弾着がフェイトの居る場所へと 近付いて来るのが判った。 「まずい…!」 危機を感じたエップスとエグゼンダが、中央広場へと駆け出す。 井戸の袂では、フェイトに点滴を行っているイナーマシュとそれを心配する デュラハがいた。 エップスは、有無を言わさぬ勢いでデュラハに言う。 「デュラハ、ここは危ない。今すぐ離れるんだ!」デュラハが素直に頷いて 走り出すと、エップスはイナーマシュの方を振り向く。 「執務官を至急――」 エップスが言いかけた時、のたうち回るメガザラックを注視していたエグゼンダが、 バリアとフィールドを展開しながら叫ぶ。 「駄目です、間に合いません!」 次の瞬間、プラズマ弾が彼ら四人を襲う。 走っていたデュラハが、皆がどうなったか確認しようと振り向きかけた時、突然起きた 爆発で砂地に叩き付けられ、意識を失った。 エップスたちが攻撃を受けたのと同時に、片翼三メートルの大きい翼を広げて滑空する、 二本の角が生えた頭と鳥のような嘴が特徴の、灰色の羽毛が皮膚を覆う空戦魔導師 マトル・ベラファーバーが、地上とクラウディア、LST226に報告した。 「目標を捕促、これより攻撃に移る」 手持ちの剣型デバイスにカートリッジが裝填されると、両翼にベルカ式魔方陣を展開 される。 「ガトリングフリーゲン発射(シュート)」 その声と共に、一秒間に五十発。一分間では三千発ものシュヴァルベフリーゲンが、 メガザラックのボディに撃ち込まれる。 ブラックアウトなら痛くも痒くもなかったろうが、それより小柄なメガザラックには 効果があった。 間断なく撃ち込まれる強力な魔法弾に、たまらず崩折れたメガザラックに向けて、 次にバルカのヴァースミュラックがドラゴンブレスを放つ。 立て続けに撃ち出された四発のブレスは、全弾メガザラックに命中。 爆発が巻き起こり、その姿が煙と砂埃の中に消えた。 爆風を避けて物陰に隠れていたロアラルダルとローレンスが、戦果を確認する為に 這い出て来る。 煙が晴れ、視界が開けて来ると、メガザラックが居た辺りには竜のブレスによる、 コンテナを積んだ大型トレーラーがスッポリ納まりそうな、大きなクレーターが 出来上がっていた。 完全に破壊された。 二人がそう確信した途端、クレーターの底からメガザラックが姿を現す。 ノックアウト直後のボクサーのようにフラフラとよろめき、穴から這い上がろうとして ひっくり返ったりしているが、それでもまだ動いていた。 「あれだけ喰らってまだ動けるのか!?」 メガザラックのタフさに、ロアラルダルは呆れた口調で言う。 「LST226へ、標的は未だ健在。支援を要請する」 ローレンスからの連絡を、アルトはヴァイスへ伝える。 「曹長、地上部隊から攻撃要請です」 体勢を立て直そうとしているメガザラックを見ながら、ヴァイスも呆れた様子で呟く。 「えらくしぶとい奴だな…」 表情を切り換えると、ローレンスへ通信回路を開いて言った。 「“サンダーフォール”を使用する。近くにいる魔導師は至急離れてくれ」 通信を受けたロアラルダルとローレンスは、急いでメガザラックの居るクレーターから離れる。 彼等が安全圏に退避したのを確認すると、ヴァイスは自身のデバイス“ストームレイダー”に、 攻撃指示を出した。 すると、ドロップシップの下部にミッド式魔方陣が展開され、同時にメガザラックの頭上に 黒雲が拡がる。 黒雲から稲光が2.3度瞬いた後、メガザラック目掛けて雷光が降り掛る。 雷は幾度となくメガザラックを襲い、強烈な電流が強固なボディを徹底的に打ちのめした。 攻撃が終了し、辺りが静かになると、ロアラルダルとローレンスは再び状況を確認する為に、 クレーターへと戻る。 二人は、オゾンの匂いがする煙が立ち込める中を、慎重に歩を進める。 煙が風に吹き散らされ、視界が晴れてくると、先程よりも更に大きいクレーターが出来上がって いるのが分かった。 その底には、もはや見慣れた機械のミノタウロスが依然として存在している。 メガザラックの姿を見た途端、ロアラルダルとローレンスは砂地に伏せるが、応射してくる気配 はない。 いつでも逃げ出せるような姿勢のまま、二人はゆっくりと顔を出してクレーターの底を覗き込む。 二人は、メガザラックは確かにそこに居るが、様子がおかしい事にすぐに気が付いた。 ボディのそこかしこに焼け焦げがあり、電流がパチッと走る度に、痙攣するかのように背を手を バタつかせたり、のけ反ったりしている。 暫くして痙攣が治まったのか、ミノタウロスから蠍に変形して姿勢を立て直すと、両腕の マニピュレーターをドリルのように高速回転させ、穴を掘って姿を消す。 地下から攻撃か!? ローレンスとロアラルダルは一瞬そう考えたが、彼の居る場所とは反対側の 砂地で砂煙が吹き上がると、それがどんどん遠ざかって行くのが見えた。 二人ははクレーターの淵に座り込み、呆けた表情で雲一つない空を見上げた。 ロアラルダルは煙草の箱を取り出すと、ローレンスに箱を差し出す。 ローレンスが一本取るとそれに火を付けてやり、次いで自分の分を取り出す。 煙草と、自分が生きているという実感をじっくり味わいながら、二人は呆けた 表情で空を眺める。 「…ったく、とんでもねぇ化け物だったな」 その声に二人が地上に視線を戻すと、全身ボロボロのグーダと、彼に肩を貸す 砂と煤まみれのデ・カタが居た。 二人が無言で手を挙げると、グーダとデ・カタはその前に座り込む。 ローレンスとロアラルダルが再び天を仰ぎ、グーダとデ・カタが力なく地面に 目を向けるのと同時に、今度は空から声が聞こえてきた。 「おーい! お前達大丈夫か?」 ローレンスが声のした方に顔を向けると、ベラファーバーとバルカが滞空して、 こちらを見下ろしている。 それに応えて返事をしようとした時、グーダが周囲を見回して言った。 「陸曹と執務官は!?」 意識を取り戻したデュラハが、顔に付いた砂を払いながら立ち上がる。 しばらくは後ろを流れる煙を呆然と見つめていたが、何が起きたか思い出すと、 煙の中へと慌てて走って行った。 「陸曹! 執務官!」 デュラハは煙にむせながら、フェイトとエップスを階級で呼ぶ。 やがて、風が出て煙が晴れると、少し先に人間が四人程、土まんじゅうの様に 折り重なっているのが見えた。 「陸曹?」 デュラハが声を掛けるとまんじゅうの一角が崩れ、人が砂地の上にバタバタと 倒れ伏す。 「執務官…ご無事で…?」 イナーマシュが弱々しく話しかけると、フェイトは微かな声で返事をした。 「…私は…大丈夫…それより…皆さんを…」 フェイトがそう言うのと同時に、デュラハが叫びながらエップスへ駆け寄る。 「陸曹!」 仰向けに倒れているエップスの腹部や胸部には、背中から突き抜けた破片による と覚しき創傷が何箇所もあり、そこから流れ出る血が忽ちのうちに服を紅く染め、 砂地にまで及ぶ。 フェイトよりも重傷なのは明らかにだった。 イナーマシュが駆け寄って応急の止血処置を始め、その横でデュラハが 「デュラハ…私はいい…それより…早く…お父さんとお母さんを…探すんだ…!」 苦しい息の中で、エップスは辛うじてそれだけを口にする。 その言葉に、デュラハは一度気遣わしげな表情でエップスを見つめた後、自分の 家の方へと走っていった。 エグゼンダは、あらぬ方向へ曲がった自分の足から目を背け、湧き上がる激痛と 戦いながら、ドロップシップに連絡を取る。 「LST…226へ、敵は…撤退するも…、ハラオウン執務官の他…フューダー・エップス 陸曹も…瀕死の重傷…。 大至急…医療施設へ…の搬送を…!」 「了解、ただちに着陸して収容します」 モニター上のアルトが返答するのと同時に、ドロップシップが彼等の横に降りてきた。 最初にエップスが浮揚式のストレッチャーで機内に運ばれ、次いで足に応急の当て木 を施されたエグゼンダが続く。 全員が収容されるまで残ると言って譲らなかったフェイトは、エップスのと同じ型の ストレッチャーに移され、比較的無傷だったイナーマシュとデ・カタに付き添われながら、 陸士たちが機内へ乗り込んでいくのを見守っている。 そこへ、アルトが駆けて来て、フェイトに敬礼した。 「お久しぶりです、ハラオウン執務官」 フェイトも、アルトに敬礼を返して答える。 「お久しぶり…機動六課以来…かな?」 「そうですね」 微かな微笑を浮かべながら話をした後、フェイトは真面目な表情に変わる。 「アルト…お願いがあるんだけど…」 「何でしょうか?」 フェイトは、空間モニターを出現させてデュラハの顔写真を表示する。 「私たちと一緒に付いてきた…原住民の子が一人いるんだけど…その子が…両親は 無事かどうか探しに行ってるの」 「はい」 「家族と一緒なら…問題はないけど…もし、何かがあった時は…」 そこで一旦言葉を切り、考え込むように空へ視線を向ける。 「…私のところへ連れて来てもらえる?」 “何か”について、アルトは特に何も質問しなかった。 「分かりました、確認してまいります。その子の名前は?」 「デュラハ」 「デュラハ…ですね。では、行って参ります」 再度敬礼すると、アルトは集落の中へと入っていった。 それほど広い集落でもなかったので、デュラハを見つけるのにさほど時間が かからなかった。 アルトが見つけたとき、デュラハは半壊した丸いドーム型の家の門前で 「アイアンマン」や「スーパーヒーロー エッガーム」などといった 別次元世界の漫画本を胸に抱え込み、呆然とした表情で地面を見詰めていた。 その様子に、何か只ならぬものを感じたアルトが声を掛けるのを躊躇していると、 デュラハがアルトを見上げる。 何の表情も見受けられない顔と、遥か遠くを見つめている様な目が、アルトには いつか観たホラー映画に出てきたゾンビを思い起こさせた。 「父さんと…母さんが…」 そう言って、デュラハは自分の後ろに顔を向ける。 その先には、あたり一面に飛び散った血痕と、原型の分からなくなったデュラハの 両親の遺体があった。 アルトは反射的にデュラハを抱き寄せ、その目を手で塞ぐ。 そのまま、デュラハを引き剥がすように立ち上がらせて、ドロップシップの方へ 歩き出す。 「アルト・クラエッタです。ハラオウン執務官より要請のあった原住民の少年を保護。 家族は全員死亡しています、至急魔道師をこちらに派遣してください」 デュラハも抵抗せず、空間モニターを開いてドロップシップへ連絡を取るアルトの 歩調に合わせて歩くだけであった。 前へ 目次へ 次へ
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福島第1原発:派遣の自衛官懲戒免職 2度の窃盗容疑 陸上自衛隊練馬駐屯地(東京)は19日、福島第1原発事故で災害派遣された郡山駐屯地(福島県郡山市)からトラックを盗んで逃げたとして、第1特殊武器防護隊の3等陸曹、前床(まえとこ)祥一郎容疑者(32)を懲戒免職にしたと発表した。3月20日に窃盗容疑で陸自の警務隊に逮捕されていた。前床容疑者は、放射性物質の除染作業を行う部隊の連絡係で「原発事故に対する恐怖心からパニックになって逃げた」と供述しているという。 陸自によると、逮捕容疑は派遣翌日の3月14日午後10時ごろ、陸自のトラックを盗んだとされる。前床容疑者はさらに、福島県内で民間の乗用車を盗んで逃走。同19日夕、同防護隊に連絡してJR池袋駅(東京都豊島区)近くで保護され、翌日逮捕された。「テレビ報道で自衛隊の活動を見て、部隊に戻らなければいけないと連絡した」などと説明しているという。今月10日には、民間の乗用車を盗んだ容疑でも再逮捕された。【鈴木泰広】
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空挺に配属される場合、体力や技能以外でもとめられる性格や、人間性などありますか? 任期制自衛官の空挺団員って可能なんでしょうか? 空挺部隊のどのくらいの階級・年齢までの人がパラシュートで飛ぶんでしょうか? 第1空挺になるような猛者は18の時点で入隊していないと厳しいのかな? 空挺課程(降下課程?)を修了すると漏れなく空挺団に配属されることになるんですか? 陸自のどの職種に行けばヘリからロープで降下したり壁をロープを使って歩いて窓をぶち破って侵入したりできますか? 第一空挺団の規模って小隊・中隊・大隊・連隊……とかいった分類の中のどの辺に位置してるんですか? 第一空挺師団って、レンジャー部隊みたいなもんですか? 空挺に配属される場合、体力や技能以外でもとめられる性格や、人間性などありますか? 空挺降下の心構えは「冷静・沈着・細心にして大胆及び団結(心」。… 心理・適性検査では、例えば微弱電流を流されて高まった心拍数等がどれ程で落ち着くか…等々も。 (2ちゃんの煽りや叩きにカッとしてたら駄目ってことw)。 「勇敢」も必要だけど本当は「決断が出来て目立たなくとも黙々と行動を持続出来る」こと、だと思う。 意外かもだが「自然体なのに夢中になれば自己を忘れながらも隣に気遣える"常識人"」が伸びてる。 長文になったけど希望ならば是非受験すればいい。で、合格してウィング取っても天狗にならないことw。 (自衛隊板初質スレ46 ◆HQtu3/IfJ2) 任期制自衛官の空挺団員って可能なんでしょうか? 可能です。 「正式な隊員」ってのは何を指すのか良くわかりませんが、陸曹になって且つ空挺レンジャー課程(通称)を 修了しないと空挺団の名前を背負う一人前の隊員とは見なさない風潮はあるようです。 (自衛隊板初質スレ88 ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA) 空挺部隊のどのくらいの階級・年齢までの人がパラシュートで飛ぶんでしょうか? 空挺団長は50前後の将補だが、1月の降下初めの時には空挺降下しているはず。 (自衛隊板初質スレ89 陸秀夫 ◆Bf5xepPT82) 第1空挺になるような猛者は18の時点で入隊していないと厳しいのかな? 体力が人並み以上にあれば何歳でも問題ない。 基本降下課程は35歳まで入校可能だったはず。 (自衛隊板初質スレ91 469) 空挺課程(降下課程?)を修了すると漏れなく空挺団に配属されることになるんですか? 曹士の場合は空挺団等に配属(異動)することを前提に基本降下教育を受けます。 幹部の場合は初級幹部の教養の一つとして履修するので殆どの隊員は原隊に戻ります。 (自衛隊板初質スレ92 ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA) 陸自のどの職種に行けばヘリからロープで降下したり壁をロープを使って歩いて窓をぶち破って侵入したりできますか? 空挺行ったら無条件で出来る (自衛隊板初質スレ102 72) 第一空挺団の規模って小隊・中隊・大隊・連隊……とかいった分類の中のどの辺に位置してるんですか? 「群」の規模は連隊に準じます。 (44 ちゃぎ ◆O6.vzjpM) 第一空挺師団って、レンジャー部隊みたいなもんですか? 空挺部隊は、東部方面隊第1空挺団があります レンジャー資格は課程教育なので1空挺団の陸曹以上が保有していますが レンジャー部隊とは言えません(日本のレンジャー部隊の定義が不明なので) (60 291)
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ガジェットに、展性チタンが使われた。 こいつの意味は、あたしにだってすぐわかる。 対処方法をレポートにまとめてから現地の連中にあとをまかせて、 大急ぎであたしは新しい家に帰ってきた。 三年がかりではやてが作った、あたしたちの城、機動六課にだ。 やっぱし、あたしたちがいなきゃ締まるもんも締まらねーからな。 聞けばフォワード四人の選定も、とっくに終わってるって話。 なのはとフェイトが選んできたって、はやては電話で教えてくれたけど。 それに、あいつ…覚悟が帰ってきて、四人を早くも試し終わったとは聞いたけどよ。 これからあたし達が戦うのは、今までより数段強化されたガジェットに、 最近、各地に出没し始めた生物兵器人間。 それにヘタをしたら、零(ぜろ)みてーな強化外骨格も加わるっていうんだ。 生半なスパルタじゃ使い物になんねーぞ… 機動六課開設式より前に、そいつらの顔を一目見ておこうってことで、 あたしは眠たい目をこすりながら朝イチのレールウェイに乗り付けて、六課の朝メシに間に合ったわけだ。 …ガキの家出とカン違いしやがった駅員、てめーの顔は忘れねー。 てめーみてーなめんどくせーのを避けるためにわざわざ制服着てんのによ。 ま、あーゆーやつらを守るために戦ってんだよな、あたしたち。 うん。 おごってくれたジュースの味も、忘れねーでおくよ。 魔法少女リリカルなのはStrikerS 因果 第十話『頂』 受付で用件伝えたら、はやてがすっとんで来た。 喰ってる途中だったらしーな…ケチャップついてんぞ。 「おかえりな、ヴィータ。 どこもケガ、してないな?」 「ただいま、はやて。 ケガとか、大したことねーよ。 今日からでも戦闘訓練できっぞ」 ちょっと恥ずかったけど、はやてにはイの一番に送ったからな。 展性チタンガジェットとの戦闘映像のコピー。 知らなきゃみんな、それだけマズイことになりかねねーから。 あたしの苦戦と、おんなじことの繰り返しになっちまう。 それよりも。 「ついに始まるんだな、はやて」 「せや。 わたしらが、わたしらの判断でする戦いや。 追うべき敵をある程度決められる立場に、わたしは立った。 そのための部隊運営を、わたしは任された…責任、重大やで」 拳を固めて、はやては隊舎の天井を見上げた。 負った責任を重荷に感じてる様子なんか、全然なくて。 それでも、重荷だってことはちゃんとわかってて。 今のはやては、むしろそれが望むとこ、っつーか、どんとこい、みたいな感じ。 「肝心の新入りどもはどうなんだよ」 知りたいことを早速聞く。 これからの仕事は、早いうちにわかっておくに限るからな。 はやても、それをわかってくれてた。 「んー、やっぱり、なのはちゃん達みたいなわけにはいかないわー」 「そりゃそーだろ」 「でも、将来有望やで。 今、会うてみる?」 「うん」 あうんの呼吸ってやつだな。 あたしとはやて、ダテに十年一緒じゃねぇーよ。 食堂に入ったら、その四人らしいやつをすぐに見つけた。 二人組に別れてメシを喰ってた、女二人とチビ二人。 …わかってるよ、人のこと言えてーってくらい。 育たねえんだからしょうがねーじゃねーか。 大人に化けるのも、このミッドチルダじゃれっきとした犯罪行為だしよ。 ま、んなこた、どーでもいいわけだ。 だけど、あの二人組ふたつはもとからコンビか? ずいぶん仲が良さそーで、そいつは何よりなんだけどな。 ああ、チビ二人の方は、ヤローの方がなんか気後れしてるけど。 女の方になつかれてんのか? 別にいいけどちゃんと仕事しろよ… 「みんな、こっち注目やでー」 一歩後ろから来たはやてが声を上げた。 四人とも気づいてこっちを見る。 隊長の声はちゃんと覚えてたか。 ん、さて。 何ごとも最初が肝心だよな。 咳払いひとつしてから、あたしはやつらの前に歩いていく。 「ひよっ子どもは、おめーらか」 「え、あ、あなたは?」 「上官の質問を質問で返してんじゃねえよ。 機動六課に入隊したてのひよっ子どもはおめーらかって聞いてんだ」 ちまっこいあたしだからよくわかる。 ナメられるのは厳禁だ、マジで。 これでも尉官で、場合によっちゃ指揮だって受け持つのによ、 エラさは体格で決まるみてーな勘違いしてるバカは本気で多い。 それでもまあ話のわかる奴は探しゃあいるんで、バカどもへの話はそいつを通すんだけどな。 ここでばっかりは、任務が終わってハイサヨナラとはいかねーもん。 これから長い付き合いになる。そうでなくっちゃならねー。 「返事はどうしたよ!」 「は、はいっ」 全員、あわてて起立した。 カチカチになりながら敬礼もだ。 「す、スバル・ナカジマ二等陸士です」 「ティアナ・ランスター二等陸士です」 「エリオ・モンディアルです、三等陸士です」 「き、きゃ、きゃ…キャロ・ル・ルシエ、三等陸士、ですっ」 「よーし、その調子で早いとこ顔を覚えてもらいな。 戦いは連携が命だからな、となりにいる奴の名前がわかんねー奴は死ね」 …ま、んなこた、ねーみてえだがな。 じゃ、あたしも名前を覚えてもらうか。 「あたしはヴィータ、三等空尉だ。 分隊の副隊長をやることになってる。 訓練教官としてバシバシしごいてやっからそー思えよ」 「はいっ」 「いい返事じゃねーか。だけど、返事だけで終わるアホはいらねーんだからな」 「はいっ」 「よし、好きにメシ喰ってろ。解散」 手応えはよかったと思ったよ。 好感触だな。 見た目だけであたしに反発する態度のやつもいなかったし。 そういうのがいないのはホント、面倒くさくなくていい。 訓練の効果、全然違って来っかんな。 …だけどな。 「ヴィータ」 「覚…」 サイテーのタイミングを零式以上にきわめてるよな、てめぇ。 そりゃあよ、三年ぶりだし、ちったぁ再会も楽しみにしてたよ。 おめーに貸したそれ、返してほしかったよ。 だけどよ、おめー、その… 「きみからの借り物を、今返そう」 空気読めよドチキショオぉぉ! 両手使って大事そうに差し出すんじゃねぇ! 「な、なに言ってんだか、全然わかんねーよ」 あたしはすばやくしらばっくれた。 我ながら上出来だったと思ったんだけどな。 うしろで誰か、肩をふるわせてる気配を感じる。 …笑うな、笑うなよぉ、はやて。 「返すやつ、間違ってねーか?」 「間違うものか。 きみが貸してくれたこれに、何度力をもらったかわからぬ!」 ぐあああああああああ! やっぱこいつわかってねぇぇぇぇ! 三年間なにやってたんだよ、てめっ。 脳ミソに筋肉詰めこんで、頭の中身は空ッポかよ。 「はやてにも聞いたのだ。きみがこれを、どれほど大切にしていたか… それほどのものを借りて、今おれがここに帰ってこられたこと、感謝は言葉に尽くせぬ」 ああああてめえ。 アツいセリフが途方もなくサムいんだよ。 あたしを凍え死にさせる気かよ。 見てんじゃねえよ新人ども。殺されてーのか。 ぽかんとした目であたしを見るな。 「ぷぷっ」 はやてが吹いた。 それから、盛大にむせて咳をしまくった。 …こらえきれねーほど、笑いこらえてたのかよぉ。 で、隊長が吹いたってのはな…隊長じゃなくても関係ねーかもしんねーけどよ。 ああ、そうだよ。伝染だよ。連鎖ゲロだよクソヤロー。 「ぷ」 「くくっ」 「ぐっ、ゲホッゲホッ」 「クス」 一斉に吹きやがったな、てめえら。 それでこらえたつもりかよ、おい。 いや、むしろ、ガマンしねーで笑ってくれよ。 なんだよこの微妙でいたたまれねーって空気は。 あたしが何したってんだよ。 ぬいぐるみが好きで何が悪いんだよ。 そんな困ったよーな目で見るんじゃねーよぉ。 …頼む、誰かあたしを殺してくれ。 いっそのことひと思いにやってくれぇ~。 「どうした、ヴィータ?」 「……」 あー、当然のようにフシギな顔して聞くよな、てめえ。 自分が何したか、わかってんのかな。 わかってねーよなぁ、絶対。 あたしがこんなに死にてぇのは誰のせいなんだろーなー。 なーなー、教えてくれよ… 「…つーか、殺す!」 「!?」 どうもあたしは、とびかかったらしい。 前後数秒の記憶が飛んだ後、あたしは全員がかりで取り押さえられていた。 あたしの、のろいウサギも…気づいてみれば、手の中にあった。 流れがよくわからなかったけど、モニター室に連れてこられて、 あたし達は覚悟さん…葉隠陸曹とヴィータ副隊長の実戦訓練を見学することになった。 部隊長が言うには、この際いい機会だから…だそうだけど。 「叩きのめしてやっかんな」 「機嫌を損ねたならば謝罪するが、訓練上で黙って屈する気などなし」 「それでいいんだよ、手加減できるとでも思ってたのか」 「思わぬ!」 訓練場では、二人とももう準備完了してた。 シチュエーションは市街戦。 ヴィータ副隊長は鎚型のデバイスをふりかざして、空から葉隠陸曹をにらんでる。 だからといって、素手の陸曹が負けるとは思わない。 あの人の強さは、あたしが一番知ってるんだからっ… 「思わぬゆえに、爆芯着装にてつかまつる」 「爆芯? 零(ぜろ)はいねぇのに?」 「カリム、ヴェロッサ姉弟より賜りしカスタム・デバイスなり」 「へぇ…おめーともあろー奴が、武器に頼ってなまってなきゃいいけどな」 「それは拳に聞いてみよ。 …征くぞ富嶽(ふがく)!」 陸曹が、制服の胸に留めてあったボタンを空にかざす。 一瞬、光ってから現れたのは、あたしと同じ、シューティングアーツのブーツ。 だけど、ちょっと見ればわかってくる。 異様に武骨にできたあれは、他に何か、別の仕組みを内臓していることを。 「デバイス? あの人、使えるの?」 横ですっとんきょうな声を上げたのはエリオ君。 キャロちゃんと一緒に陸曹と戦い試されたって聞いてはいた。 「使えると、おかしいの?」 すぐ、聞いてみる。 あたしもあの人のこと、あんまりくわしく知ってるわけじゃないから。 だけど、エリオ君の教えてくれた事実は、おどろくには充分すぎて。 「魔法の資質はゼロだって、フェイトさんが言ってたし… ぼくらと戦ったときも、魔法らしい攻撃はひとつも」 「資質ゼロ? そんなはず…」 あたしよりもティアが驚いてた。 驚くこと自体は当然だと思う。 だって。 「あの人、現に私達の前で、ブーツを使った加速を…」 「おしゃべりはそこまでや、始まるで」 そこで、部隊長の制止がかかった。 戦闘開始のシグナルが点灯する。 そっちを向いたときにはもう、戦いは始まってた。 正確に言うと、二人の姿が消えていた。 もっと正確に言うと…目で追えなかった。 鉄扉(てっぴ)を叩くみたいな音がちょっと聞こえたと思ったら、 気がつけばヴィータ副隊長が空から鉄球みたいなものを地面に撃ち込んで、 その先にいた覚悟さんが爆発の中から飛び出してきてローラーブーツで壁走り、 三角跳びから三角跳びでビルの間を飛び回ってヴィータ副隊長の頭上をとって、 で、それをヴィータ副隊長もだまって見てなくて、なんかグルグル回り始めて… もう、なにが起こってるんだか全然わかんないよぉ! 開幕直後より真っ向勝負をいどみ来たヴィータは、 おれの拳を柄にていなし、遠心力のままに脇腹へ打ち込んできた。 身軽ながらも一撃必殺、まともに受けるわけにはいかぬ。 左膝にて柄を蹴り上げ防げば、その威力をそのまま利用しヴィータは飛翔。 身体の軽さと得物の重さ、双方を活かしきった挙動は おれに三年間という時の流れを改めて教えるものであった。 当然なり、心技体練り上げたる戦士ならば! 富嶽(ふがく)を発動、ふりそそぐ飛燕(シュワルベ・フリーゲン)かいくぐりて壁を走る… カートリッジ一発消費。あと四発だが不自由なし。 壁から壁へと飛び…とったぞ、頭上。 「来るかぁぁ――ッ 覚悟ぉー」 「受けるかぁぁ――ッ ヴィータ!」 「てめーに背中を見せるかよッ」 「なれば勝負はこの一閃」 「あとで吠えヅラかくんじゃねぇぞ」 「零(ぜろ)の拳に二言無し!」 わが積極を迎えて撃つは、グラーフアイゼンが回転奥義。 かつて因果極めたりといえども、戦士三日見ざれば刮目して見よ。 おれが繰り出すと同時に放たれた一打はひとまわり遠く、だが先におれの下腹に到達せんと唸りを上げていた。 だが恐れぬ! ヴィータはおれに背を向けぬと言った! これに全力全開にて当たらぬほどの無礼無粋があろうものか。 零式積極正拳突 (ぜろしき せっきょく せいけんづき) 対 噴 推 打 法 ラケーテン・ハンマー 一打と一打、ここに激突。 「…ぐふっ」 「がはぁ、っ…」 おれとヴィータ、地に伏したるは共になり。 双方の一撃到達せしはまったくの同時、寸分の狂いなし。 水月と水月にめり込んだ拳と槌は、互いの威力の半ばを相殺。 残りの半ばで反吐を吐かせ、空中よりもつれ合うように落下。 勝負はすでについている。 仰向けにて見上げる蒼天が美しい。 「げふっ…あ、相打ちかよ」 「腹、突き破りて共に死したか」 「訓練で死ぬトコだったな」 「きみの強さが予想を超えた…」 「ンなこと聞いてもウレシくねぇーよ、勝たなきゃよ」 足を振りて勢いよく立ち上がるヴィータ。 おれも立つ。訓練場は寝転がる場所ではない… おもむろに話し始めるヴィータは、しかし空を見上げたまま。 「話聞いたか、新型ガジェットのこと」 「展性チタン精製技術の流出か」 「これから、あーゆーのばっかりになると思う。 新人どももそうだけど、あたしたちも強くならなきゃ死んじまう。 場合によっちゃ、『後ろから狙われる』覚悟だってなきゃいけねーかもしれねーんだ」 「うむ…」 「だからよ」 グラーフアイゼンを肩に担ぎ、場外に歩き出しながら、ヴィータは言った。 「おかえり」 「…ん?」 「味方は何人いても足りねぇって言ってんだよ。 だから、おかえり」 いつわることなく言うならば、その言葉は嬉しいものだった。 だが、おれは葉隠なり。 牙なき人の明日のためにあるこの身は、誰かのための戦士であってはならぬ。 平常の安息に居座ってはならぬ。非常心にて非情に立ち向かうのが、このおれの天命なれば。 なればこそ、言わねばならぬ。 「おれは、ここに…戦士として戻ってきたのだ、ヴィータ。 それ以上でも、それ以下でも…あってはならぬ」 好意をふみにじる発言である。 どのような蔑みも受け入れねばならぬが… ヴィータは、その場に立ち止まり。 「忘れたのかよ、おめー、シグナムになんて言われたのか」 そして、振り向くこともなく。 「どう思おうが、あたしたちの勝手だろ…」 また、何ごともなかったように歩き始めた。 決着がつくまで、時間にして三十秒くらいだった。 ほとんどあっという間に決着がついたのは確かだけれど、 それは瞬殺だったとか、そういう意味じゃ全然なくて… 「……」 みんな、黙ってた。 何も言えなかった。 だって、どっちが有利で、どっちが不利とか、 戦闘の経緯を把握できたのは、あたし達四人の中には誰もいなかったんだから。 レベルが、違いすぎる。 覚悟はしてたけど、実感する差が重すぎた。 これからあたし達は、あの人達と同じところで戦うんだ… 「あれが、みんなのいつかたどりつく場所や」 後ろから八神部隊長が、あたしとティアの肩を叩いた。 それから、エリオ君とキャロちゃんの肩も、同じように叩く。 「無理や、勝てっこない思うかも知れへん。 わたしかて、十年前なら同じこと言うたやろな」 正面にまわり込んで、あたし達ひとりひとりの目をのぞき込んでいく。 今、思っていることを包み隠さず言い当てながら。 「でもな、それは違うんよ。 みんな、ちょっと先を歩いているだけなんや」 語気を強める。 自信たっぷりに。 「立ち止まらなければ、いつか追いつく背中や」 そんな、簡単に言うけど… そんな風に思ったけど、そんな思いも見透かしたみたいに。 「わたしの目は確かやで? 高町一尉の目も、テスタロッサ一尉の目も。 もちろん、葉隠陸曹の目も、や…わかってるんやろ? スバルちゃん」 「…え、あ、あたし、ですかぁ?」 「覚悟しとくんやな、覚悟くんの意気込み、すごいで」 八神部隊長は面白そうに、にぃっと笑って。 あたし達に背を向けて、部屋を出ていこうとする。 すこし、ぽかんとしてから、あわてて続くあたし達。 その勢いというわけじゃないけれど、あたしは聞いた。 「ま、待ってください」 「んー、なんや」 「あの…八神部隊長と葉隠陸曹って、どういう関係なんです…?」 こんな立ち入ったことを聞いてどうするんだろう。 そう自分で思いながらした、ためらいがちな質問に、 部隊長は、ほとんど即答で答えてくれた。 「機動六課では上司と部下。 せやけど、個人としては…家族のつもりや」 前へ 目次へ 次へ
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西暦2020年7月24日 10:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地 「申告します、情報本部の鈴山義男二等陸尉以下四名、ゴルシア駐屯地情報小隊に配属となります」 「ここの駐屯地司令をやっている佐藤だ。機材は到着している、部屋を案内しよう」 「よろしくお願いします」 ゴルシア駐屯地は、平和な田舎町に置かれた出張所から、日本の今後の方針を左右する鍵を握る前線基地へと変わっていた。 今までは定期便が滞らないだけマシ、という状態だった彼らだったが、今は違う。 本土から昼夜兼行でやってきた情報戦の専門家たち。 「えーそれでは次に風呂場を案内しよう。 男女の使用時間はきちんと分けられている。本土の駐屯地と同じ感覚で利用せよ」 二曹が新入りたちを案内している。 迫撃砲に、無反動砲に。 「おい!ゴムパッドが足りんぞ!どうなってる!」 戦車小隊。 「エンジン止めろ!馬鹿野郎!排気ガスが直撃しているぞ!」 窓を開けて医官が怒鳴る。 ちょっとした病院並みの設備も作られる事になった。 「しかし、かなりの戦力が集められているようですね」 施設科が総力を挙げて正門前の橋を補強している様子を眺めつつ、鈴山二尉は言った。 あの橋は相当に頑丈に作られていたらしいが、さすがに戦車小隊を支えるという苦行には耐えられなかった。 それでも、渡りきるまでは耐えたというのは素晴らしいが。 「そうだな、今の我々は増強中隊というにはあまりに強力な戦力だ。 戦車を含む装甲車輌、それ以外の一通りの兵科が揃っている。 要請すれば、重砲以外のありとあらゆる支援も飛んでくるしな」 「セメントも随分と来ているようですが、要塞化もするのですか?」 中庭に積み重ねられている物資を見つつ、鈴山二尉が尋ねる。 「そうだよ、ここも国内と同じように、駐屯地と呼ばれる基地にするんだろうさ」 「なるほど。しかしここに配属で本当に助かりました」 「安全だからか?そうとも言い切れないかもしれないぞ」 「いえ、自分たちは確かに任務とあれば野グソでもなんでもしますが、日常生活まで不衛生なのは勘弁ですからね」 「ああ、他の駐屯地の連中は苦労しているそうだからな」 職業柄、この大陸に展開している部隊の苦労は耳に入るんだろうな。 心底安堵している様子の鈴山たちを見つつ、佐藤はそんな事を思った。 「ついたぞ、お前さんらの新居だ。 敷金礼金はタダだが、風呂トイレは共同だ」 そこで佐藤は鈴山たちの方を向き、笑顔を浮かべた。 男が二人、女も二人、プラス鈴山か。 しかしこいつら、一晩徹夜で輸送されたぐらいで情けない表情を浮かべているな。 「よろこべ、男女は別室で、なんとメイドさんがつく。 特別職国家公務員しか味わえない贅沢だ。しっかりと味わえ。 こちらから送っている地域情報は頭に入っているな?」 「はっ」 「ならば店開きは1300時までに終了させろ」 その言葉に鈴山二尉は不思議そうな表情を浮かべる。 「お言葉ですが、自分たちは一時間もあれば準備を完成させられます」 「1300時に偵察から定時通信が入る。 それまでに準備を完成し、食事を取り、脳を働くようにしておけ。 貴様らに限り、食事も風呂も、今日中は自由に出来るようにしておいた」 「ありがたくあります!直ちに準備にかかります」 荷物に飛びつくようにして作業を始めた一同を満足そうに見ると、佐藤は自室へ向けて歩き出した。 大規模な兵力の増強、兵科の増加、物資の補給。 それらは全て、彼の決済を必要とする書類の増加を意味していた。 西暦2020年7月31日 22:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地 西暦2020年7月最終日になったその夜も、佐藤一尉は書類仕事に勤しんでいた。 机の上には書類が満ち溢れ、机の隣にも書類が満ち溢れ、ついでに彼のベッドの上も、書類で満ち溢れていた。 「なあ二曹」 隣で同じく事務作業に勤しんでいる二曹に、佐藤は弱々しい声で語りかけた。 「なんですか?」 「人は・・・人は書類なしではわかりあえないのかな? 俺は、それって悲しい事だと思うんだ」 「用がないなら話しかけないで下さい」 二曹は素っ気無く返すと、再び書類仕事へと戻った。 室内は、再び静かになった。 物を書く音、判子を押す音、書類をめくる音。 長い夜に、なりそうだな。 遠ざかる意識と戦いつつ、佐藤はそんな事を思った。 「三尉」 同じ頃、薄暗い森の中で一人の陸曹が尋ねていた。 佐藤の命令でグレザール帝国軍を追尾していた彼らは、この夜も気の休まらない生活を余儀なくされていた。 「なんだ?」 昼は無言で突き進み、夜は周囲を監視しつつ休息を取る。 そのような生活を続けているにも関わらず、彼は少しも疲労していない様子で先を促した。 もちろん、その両目は夜間双眼鏡を駆使しての周辺監視を続けている。 「どうやら連中の拠点が近いようですね」 陸曹の言葉通り、三尉の視界の中には日没後にも関わらず、前進を継続している敵軍の姿があった。 彼らの行動パターンは、基本的に日中のみ行動し、日没後は休息を取るというものだけだった。 それが、今晩に限り、日没後も松明を使いつつの前進を継続している。 今日に限っては急ぐべき何かがあるとしか考えられない。 全く警戒態勢を取っていないところから見て、追撃、もしくは監視されているという自覚は持っていないようだ。 だとすれば、陸曹の考察は正しい事になる。 「確証が欲しいな、追尾をもう少し続行しよう。 それと、出迎えの部隊と食料を申請しろ」 「了解しました」 結論から言うと、陸曹は正しかった。 西暦2020年7月31日 23:13 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 森の中 「港町ですね」 「やはり連中の拠点か、貴様の言ったとおりだったな」 夜間双眼鏡の中では、大量の篝火が焚かれた城塞都市が広がっている。 海に面してはいるものの、あまりにも支配地域から離れすぎているために放置されていたこの街は、そこかしこにグレザール帝国の旗が翻っていた。 「はい、三尉殿は現在偵察中でして。 間違いありません、ここは現在、グレザール帝国の占領下にあります。 そうです、ええ、わかりました、オワリ」 報告を行っていた別の陸曹が駆け寄る。 「撤退の許可が出ました。 無用の戦闘を避け、原隊に復帰せよとの事です。 増援部隊は明日出発予定。途中からは車輌で帰還できるようです」 「よろしい、装具をまとめろ。下がるぞ」 「はっ」 彼らは道中と同じように、可能な限り素早く、そして出来る限り静かに移動を開始した。 死に物狂いで城塞都市へと移動している敵軍には、万が一にも見つかる事はありえないように思えた。 そしてそれは事実だった。 そう、グレザール帝国軍には、見つからなかったのだ。 「嫌ですね」 先頭を歩いていた陸曹が小声で言った。 足早に城塞都市を離れる彼らは、驚くほどに静かだった。 枝を踏まず、草にぶつからず、装具を鳴らさず、どんな特殊部隊でも満足できる静寂を保ったまま、行動を続けていた。 もちろん、力を入れすぎたり転んだりして痕跡を残すような間抜けはいるわけがない。 だが、気がつけば彼らは、無数の敵意に晒されていた。 「10、20か。嫌だな」 全く口を動かさずに、三尉が応じた。 歩く速度を変えずに、静かに小銃の安全装置を解除する。 「敵意はすれども気配なし。嫌だ、嫌だな」 「3カウント?」 「限界まで撃つな。まだ街に近い」 周囲に目線を向けつつ、三尉は言った。 そして、彼は大空へと舞った。 「三尉!!」 小銃を構えつつ陸曹が叫ぶ。 だが、彼が異変に気づいた頃には、後頭部を殴打されていた。 無論、静かにその場に倒れこむ。 「三曹殿!」「狙って撃て!」「狙うって何処に!!うわぁ!」 慌てふためく陸士長に、若い一等陸士が答えようとした途端、彼も大空の住人になっていた。 「畜生!」 見えない目標、やられる仲間。 残された彼らが発砲しない理由はなかった。 PAPAPAPAPAN!!! 銃声とマズルフラッシュ。 急激に明るくなった森の中で彼らが見たのは、数十人の。 「エルフだ!!!」 西暦2020年8月1日 10:47 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地 「定時報告に応答がない?」 ようやくの事先月分の書類を始末し終えた佐藤は、浴場の中でその最悪な報告を聞いた。 「おいおい待ってくれよ。三尉たちはアレでもレンジャーを多く入れた実戦経験豊富な連中だぞ・・・ それが全滅したっていうのか!」 慌てて立ち上がった彼だったが、二曹に容赦のない蹴りを受けてそのまま浴槽の中へと倒れこむ。 「まだわかりませんが、何かが起きた事は確かです。 救援はヘリで出しますか?」 「車輌だ。それと司令部に報告する。上がるから出ろ」 「はっ、失礼します」 敬礼して立ち去る二曹を睨みつつ、佐藤は司令部に要請すべき事柄を脳内でまとめていた。 「偵察行動中の友軍と通信が途絶えました。 こちらからの呼び出しにも応じません」 挨拶もそこそこに、佐藤は素直に現状を報告した。 <それは厄介な話だな、どうする?> 「我々は直ちに救援部隊を出します。 第三基地に航空偵察と救難ヘリの手配をお願いします」 <わかった、直ぐに出ろ、オワリ> 極めて短いやりとりが交わされ、佐藤たちは移動を開始した。 偵察警戒車を先頭に、戦闘装甲車や装輪装甲車が次々と城を出陣する。 城壁のあちこちに増員された隊員が立ち並び、街は騒然となった。 西暦2020年8月1日 10:50 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 森の中 「三尉、起きてらっしゃいますか?」 足首を押さえて眠るという器用な姿勢の三尉に、陸曹が恐る恐る声をかけた。 「なん、とかな。全員無事か?」 「そのようです。数名が打撲を負っています。自分もです」 「奇襲をかけて一人も殺さないとは、随分と甘い連中だな」 小声で二人は会話を続ける。 小さな洞窟の中に作られたらしいこの牢獄は、呆れるほどに頑丈そうな木の檻によって蓋をされていた。 「敵は?」 「少なくとも小隊規模以上、エルフですよ連中」 その言葉に、三尉の顔はドス黒くなる。 エルフ、卑劣な方法で部下を殺した害獣ども。 絶滅させねばならない人類の敵。 「武器は?」 「奪われました、通信機もです」 「畜生め」 忌々しそうに三尉が呟いたところで、檻の方が賑やかになった。 「なんだ?」 「その、三尉殿」 「?」 「見ても、驚かないでくださいね」 「エルフなんぞ見慣れているよ。ああ、生きているのは久しぶりかもしれんがね」 痛む足をかばいつつ立ち上がった彼は、檻の向こうに立っている人物を見て絶句した。 相手は、視線に困る格好をしていた。 「陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯部隊第3普通科小隊指揮官の原田政義三等陸尉。以上」 「他に言う事があるだろう!!」 三尉の絶句から約二時間が経過している。 今のところ、その間に交わされたやりとりは以上である。 「貴様ぁ!我々を舐めているなぁ!」 「別に」 実に二時間ぶりに、三尉は別の言葉を発した。 もちろん相手は激怒した。 「き、きさまぁ!そのでかいだけの図体の上にある首を切り落とすぞ!!」 「やれば?」 三尉はとうの昔に生存を諦めていた。 自分たちは、あのエルフに捕まってしまったのだ。 生還など、望むだけ無駄である。 「チッ」 だが、相手はそれ以上挑発には乗らず、舌打ちをして椅子に座る。 ちなみに、三尉は周囲から剣を突きつけられて立っている。 そのような状況下でも、三尉は冷静に事態の把握に努めていた。 相手は目の前の女を入れて五人。 全員が武装しており、適度な間隔を保っている。 大暴れしたところで、誰かにブスリとやられておしまいだろう。 「気味の悪い目で見るなっ!そのニヤニヤ笑いを止めろ!!」 周囲を探る三尉の視線に、目の前の女が怒鳴る。 年は、外見上は17か8、いい筋肉をしているな。 特にふくらはぎの締まり方が凄い。 相手の外見は、非常に見やすかった。 夏祭りの資料映像に出てくる、さらしを巻き、ふんどしをした若い男性を思い浮かべて欲しい。 その中身を金髪の若い女性にすれば、三尉の視界が容易に再現できる。 もちろんの事、エルフらしく素晴らしい美人である。 その美人でスタイルの良い女が、さらしとふんどしスタイルのまま軍曹語録を発している。 ニヤニヤしないわけがないだろう。と、三尉は内心で呟いた。 「陸上ナントカというご大層な名前はいい! 貴様らはグレザール帝国軍に決まっている!目的は何だ!また我々の仲間に手を出すつもりか!!」 「隊長!こいつらの首を刎ねて、さらし者にしてやりましょう!」 「シンディもルーシアも、こいつらに連れて行かれたんですよ!!」 周囲の女エルフどもが五月蝿いな。 しかし、連中と俺たちでは外見があまりにも違うだろうに、全くエルフの連中は愚かで困るな。 視界の端に、集められた装具がある。 装填されたままの小銃、少なくとも外見上は壊れていない通信機、無造作に置かれた手榴弾。 自爆テロも悪くはないが、通信機を送信したままにするか。 「自爆てろ?なんだそれは!」 いかんいかん、口に出していたか。 「答えろ!つーしんきとはなんだ!」 だまってりゃあわからんだろう。 しかし、考えを口に出してしまう癖は治さないとな。 「答えなし!?じゃあなんだ!今喋ったのは魔女のバァさんか!?」 しかしマニアックなネタを知っているな。 ニヤけそうになる自分を必死に抑えつつ、三尉は目の保養を続けた。
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唐突ではありますが、私Yukinami0501は2023年3月31日をもちまして、軍事部を脱退することとしました。 今までにこのページを訪れてくださった多数の皆様にお礼と感謝を申し上げます。 + ... 聖州連邦王国(せいしゅうれんぽうおうこく 英 kingdom of Seishu Federation)は、北アメリカに位置する連邦立憲君主制国家。首都は京城市であり、13の連邦州と首都京城市を含む3の都市州の計16の州から構成される。。北はエルナス国、東はフィラデルフィア王国、南は神聖ラエリア帝国と国境を接する。東部には平野が広がる一方、西部はロッキー山脈を含む険しい山岳地帯が大半を占めている。人口面では西海岸に近い西部地域の都市圏に集中し、その他の地域では人口減少が進んでいる。 聖州連邦王国kingdom of Seishu Federation 国旗 国章 略称 FKS、聖州、聖 国旗 紺十字旗 国歌 連邦王国よ永遠になれ 面積 1,673,700km² 公用語 日本語 人口 約1億1000万人 首都 京城市 最大の都市 京城市 政治体制 立憲君主制議会制民主主義連邦制 皇王 明彦(あきひこ) 内閣総理大臣 安田 正昭(やすだ まさあき) 衆議院議長 大久保 秀文(おおくぼ ひでふみ) 参議院議長 中條 政和(ちゅうじょう まさかず) 最高裁判所裁判長 兼田 三孝(かねだ みつたか) 通貨 円 GDP 3.861兆USD 時間帯 UTC -8から-7 国際電話番号 99 目次 目次 1.ニュース1-1.聖州公共放送協会(SKHK) 2.歴史 3.地理 4.政治 5.国際関係 6.社会・経済 7.軍備7-1.聖州陸軍 7-2.聖州海軍 7-3.聖州空軍 8.コメント欄 1.ニュース 1-1.聖州公共放送協会(SKHK) 聖州公共放送協会(せいしゅうこうきょうほうそうきょうかい 英 Seishu Public Broadcasting Association 略 SKHK)は、聖州の公共放送局であり、内務省が所轄する特殊法人(外郭団体)である。 記事 2.歴史 工事中 3.地理 工事中 4.政治 工事中 5.国際関係 聖州はセントラル自由主義条約機構の加盟国の一つであり、自由主義陣営に属する国家とは協力関係にある。また、地理的・政体的に距離の近いアラスカとは緊密な関係にある。 シリングス朝アラスカ連邦王国アラスカ-聖州友好条約 多国間同盟・条約セントラル自由主義条約機構 フェアバンクス君主国間条約 6.社会・経済 工事中 7.軍備 聖州連邦軍(せいしゅうれんぽうぐん 英 Seishu Federal Force 略 SFF)は聖州連邦王国の軍隊であり、陸軍、海軍、空軍の3軍で構成される。連邦軍の最高地位である連邦軍元帥は国家元首たる皇王のみの称号であるものの、連邦王国憲法第13条第2項の規定により最高指揮権は文民から選出された内閣総理大臣に属している。 組織構成 + ... 聖州連邦軍は3つの軍種からなり、これらは統合幕僚本部の下統合的に指揮運用される。 統合幕僚本部統合幕僚総長 各統合幕僚部(J-1~J-6) 聖州陸軍 聖州海軍 聖州空軍 階級 + ... 区分 NATO式階級符号 陸軍 海軍 空軍 元帥 OF-10(元帥) 連邦軍元帥 将官 OF-9(大将) 統合幕僚総長たる陸将 統合幕僚総長たる海将 統合幕僚総長たる空将 OF-8(中将) 陸将 海将 空将 OF-7(少将) 陸将補(甲) 海将補(甲) 空将補(甲) OF-6(准将) 陸将補(乙) 海将補(乙) 空将補(乙) 佐官 OF-5(大佐) 一等陸佐 一等海佐 一等空佐 OF-4(中佐) 二等陸佐 二等海佐 二等空佐 OF-3(少佐) 三等陸佐 三等海佐 三等空佐 尉官 OF-2(大尉) 一等陸尉 一等海尉 一等空尉 OF-2(中尉) 二等陸尉 二等海尉 二等空尉 OF-2(少尉) 三等陸尉 三等海尉 三等空尉 准尉官 OR-9(准尉) 准陸尉 准海尉 准空尉 下士官 OR-8(先任曹長) 陸曹長 海曹長 空曹長 OR-7(曹長) 一等陸曹 一等海曹 一等空曹 OR-6(軍曹) 二等陸曹 二等海曹 二等空曹 OR-5(伍長) 三等陸曹 三等海曹 三等空曹 士 OR-3(上等兵) 陸士長 海士長 空士長 OR-2(一等兵) 一等陸士 一等海士 一等空士 OF-1(二等兵) 二等陸士 二等海士 二等空士 7-1.聖州陸軍 聖州陸軍(せいしゅうりくぐん 英 Seishu Army)あるいは連邦陸軍は、聖州連邦軍のうちの陸軍部門である。旧軍制における聖州国防陸軍の流れを汲み、これと区別するために新陸軍とも称される。外国勢力による武力侵攻の抑止及び対処を主眼に置きとし、必要に応じて治安維持活動や災害救援派遣も行う。連邦陸軍における最上位は陸軍幕僚総長であり、原則として陸将(陸軍中将に相当)が充てられる。 部隊編成 + ... 聖州陸軍は前述の任務を達成する為、総勢約20万人の兵力を擁し、14個師団、40個戦闘旅団が現役である。 陸軍幕僚本部 陸軍総隊第1軍団/西部防衛管区 第2軍団/東部防衛管区 第3軍団/中部防衛管区 第4空挺軍団 陸軍訓練教育本部陸軍士官候補生学校 陸軍学校(諸兵科,防空,工兵,航空,武器,輜重,化学,情報,憲兵,会計) 陸軍補給本部 装備品一覧 + ... 7-2.聖州海軍 聖州海軍(せいしゅうりくぐん 英 Seishu Navy)あるいは連邦海軍は、聖州連邦軍のうちの海軍部門である。旧軍制における聖州国防海軍の流れを汲み、これと区別するために新海軍とも称される。その任務は領海及び海上交通路の防衛であり、多数の水上戦闘艦艇や航空機群を有している。連邦海軍における最上位は海軍幕僚総長であり、原則として海将(海軍中将に相当)が充てられる。 部隊編成 + ... 海軍幕僚本部 艦隊司令部機動艦隊 潜水艦隊 艦隊航空集団 練習艦隊 地方総監部(福原,内湊,海老名,笹瀬) 装備品一覧 + ... 7-3.聖州空軍 聖州空軍(せいしゅうくうぐん 英 Seishu Air Force)あるいは連邦空軍は、聖州連邦軍のうちの空軍部門である。旧聖州国防陸軍飛行科を源流とし、新軍制施行時に3番目の軍種として陸軍から独立した。領土防空や地上作戦部隊への航空支援に重点を置き、制空戦闘機や攻撃機、早期警戒管制機、輸送機といった各種航空戦力を整備維持している。また平素から領空の警戒監視や対領空侵犯措置を実施している。連邦空軍における最上位は空軍幕僚総長であり、原則として空将(空軍中将に相当)が充てられる。 部隊編成 + ... 空軍幕僚本部 空軍総隊第1航空師団/西部防空指揮司令部 第3航空師団/東部防空指揮司令部 航空機動集団 航空教育訓練集団 航空兵站開発集団 装備品一覧 + ... 8.コメント欄 名前 コメント 今日は - の外交官が訪れました 建国から1103日経過してます。
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《静岡県》 《山梨長野県》 【陸上自衛隊】 【陸上自衛隊】 ◆駒門駐屯地 ◆松本駐屯地 ・第1機甲教育隊 ・第306施設隊 ・第1高射特科大隊 ・国際活動教育隊 ・第364施設中隊 ・関東補給処富士燃料出張所 ◆板妻駐屯地 ・第3陸曹教育隊 ◆滝ヶ原駐屯地 ・富士教導団普通科教導連隊 ・富士教導団教育支援施設隊 ・富士教導団教育支援飛行隊富士飛行班 ・部隊訓練評価隊評価支援隊 【航空自衛隊】 ◆静浜基地 ・第11飛行教育団 ◆浜松基地 ・第602飛行隊 ・高射教導群 ・浜松救難隊 《神奈川県》 【陸上自衛隊】 ◆武山駐屯地 ・第31普通科連隊(コア部隊) ・陸上自衛隊高等工科学校 ◆座間駐屯地 ・第4施設群 ◆横浜駐屯地 ・中央輸送業務隊 ◆久里浜駐屯地 ・陸上自衛隊通信学校 ・中央野外通信群 【海上自衛隊】 ◆横須賀基地 ・第1護衛隊 ・第6護衛隊 ・第11護衛隊 ・第2潜水隊群 ・第1掃海隊 ・第2術科学校 ・艦船補給処 ・自衛隊横須賀病院 ◆厚木航空基地 ・第4航空群 ・第51航空隊(実験開発航空隊) ・第61航空隊 ・第71航空隊分遣隊(救難隊) 【航空自衛隊】 ◆武山分屯基地 ・第1高射群第2高射砲隊
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第7回公式大会 夜間の部 第2位 使用者 AMUNOさん 使用色 赤青 コンセプト ユニゾン メインデッキ (60) 赤 (26) 3 《炎の将“シグナム”》 2 《空の殲滅者“セッテ”》 4 《破壊する突撃者“ノーヴェ”》 4 《大平原の小さな胸“リナ・インバース”》 3 《シュワルベ・フリーゲン》 2 《アクセルシューター》 1 《ディバインバスター》 3 《スターライトブレイカー》 2 《ツェアシュテールングスハンマー》 2 《鉄の伯爵“グラーフアイゼン”》 青 (19) 3 《盾の守護獣“ザフィーラ”》 3 《優しき守護獣“ザフィーラ”》 3 《二代目祝福の風“リインフォースⅡ”》 1 《陸士108部隊陸曹“ギンガ・ナカジマ”》 2 《不可蝕の秘書“ウーノ”》 2 《幻惑の使い手“クアットロ”》 3 《プロテクション》 3 《フィジカルヒール》 3 《無限書庫》 無色 (7) 3 《祝福に護られた騎士“ヴィータ”&“リインフォースⅡ”》 4 《ジュエルシード》 サイドボード (12) 赤 (8) 3 《紅の鉄騎“ヴィータ”》 3 《鉄鎚の騎士“ヴィータ”》 1 《ディバインバスター》 1 《火竜一閃》 青 (4) 3 《静寂閑雅“月村すずか”》 1 《蒼き閃光-ディバイン・バスター》 1 《インゼクトツーク》
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第六回大阪近郊交流会 第1位 使用者 ゴン☆ゴン☆大王 使用色 赤青 コンセプト とりまヴィータでビートすればいいんじゃね… でも、来てほしい時に来ないんだよねorz メインデッキ (60) 赤 (34) 4 《紅の鉄騎“ヴィータ”》 3 《鉄鎚の騎士“ヴィータ”》 3 《不屈の妖精“レイジングハート”=イマジナリー》 3 《空の殲滅者“セッテ”》 3 《破壊する突撃者“ノーヴェ”》 3 《大平原の小さな胸“リナ・インバース”》 4 《アクセルシューター》 4 《ディバインバスター》 3 《スターライトブレイカー》 2 《蹂躙者“レイジングハート・デストロイ”》 2 《砕けぬ星詠“レイジングハート”・エクセリオン》 青 (22) 3 《医師“石田幸恵”》 4 《陸士108部隊陸曹“ギンガ・ナカジマ”》 3 《母を求める少女“ルーテシア・アルヒーノ”》 4 《プロテクション》 4 《フィジカルヒール》 4 《インゼクトツーグ》 無色 (4) 3 《ジュエルシード》 サイドボード (15) 赤 (3) 3 《シュツルム・ファルケン》 青 (8) 4 《静寂閑雅“月村すずか”》 4 《二代目祝福の風“リインフォースⅡ”》 無色 (4) 4 《祝福に護られた騎士”ヴィータ”&”リインフォースⅡ”》