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朝- 京太郎「よし、俺も今日から高校生だ!」 京太郎「俺が通うのは確か……」 京太郎「俺も龍門渕の生徒か! ていうかなんであんな学校の生徒になれたのか、今でも不思議でしょうがないな……」 須賀母「京太郎! 早く行かなくて良いの!?」 京太郎「うるさい母親だな、さて……行くかな!」 ガチャッ 京太郎「あれ、家の前に誰か……」 京太郎「あれ……ハギヨシさん!」パァ ハギヨシ「お迎えに上がりましたよ、京太郎君」 京太郎「それはありがとうございます!」ペコッ ハギヨシ「では車にお乗りください、向かいましょうか」ガチャッ 京太郎「どうも!」 車に乗り込む。 ハギヨシ「透華お嬢様がお待ちです」ガチャッ 京太郎「いやぁ、車で通学なんて初日からとんでもないことを……」 ハギヨシ「どちらにしろ透華お嬢様と一緒に居れば京太郎君はとんでもなくお目立ちになります」ニコッ 京太郎「いやぁ~ハギヨシさんに言われると照れますよ~」テレッ ※ホモじゃないよ 龍門渕高校・校門前- 京太郎「ハギヨシさん、ありがとうございました!」ガチャッ ハギヨシ「京太郎君のためですからね、個人的にも私は京太郎君のことを気に入っています」ニコッ 京太郎「ハギヨシさん……いや、師匠……」 ?「……」 純「おい京太郎じゃねぇか!」 京太郎「おっ、純!」 純「ハギヨシと二人でなにヤバい空間作ってんだよ」カタヲガシッ ハギヨシ「井上さん、京太郎君に乱暴なことをするのは良くありませんよ」サトシ 一「京太郎と純くんとハギヨシさんのホモ、バミューダトライアングルが……」 智紀(一、残念な頭に……) 透華「なっ、せっかく校門前から派手に登場しようと思いましたのにっ!!?」 透華「なぜ三人で目立ってますのぉっ!」クワッ 京太郎「うわっ、透華!」ゲッ ハギヨシ「申し訳ありません、透華お嬢様」 一「ボク的にはまだ続けてくれても良かったんだけど」 純「いや、あれは不味いだろ」 智紀「品格的に、確かに不味い」 透華「京太郎、三日前に会った時言いましたわよね! 私より目立つな、と!」 ワッ サッソク リュウモンザキサン ニ カラマレテル アノイチネンセイ ケッコウ イケメーン ナンカ ヤンキーッポイケド 京太郎(わ、悪目立ちしている!?) ?「京太郎!」 京太郎「うわ、衣まで!」 ハギヨシ(これから、頑張ってくださいね須賀君……んっふ) 始業式終わり- 京太郎「そう言えば今日はこれで終わりか……」 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎(……俺の同級生、龍門渕に誰も来てないんだよなぁ) ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「この後はどうするか……」 京太郎「いや、今日は帰るかな!」 京太郎「ん~でも真っ直ぐ帰るか?」 京太郎「そうだな、透華たちのところに顔出さないのに遊び歩いてるのは、バレたら面倒だし真っ直ぐ帰るか!」 タッタッタッ ~~~~~ 自宅- 京太郎「ただいまー」ガチャッ 須賀母「おかえり、透華ちゃんたちと遊んでこなかったの?」 京太郎(透華たちと麻雀、まだ打ったことないんだよな。のらりくらりとかわしてたし……でも部室に行ったらたぶん回避できないよなぁ) 京太郎「まぁな、とりあえず晩飯できたら呼んでくれよ」 自室- 京太郎「さて、ネトマでもするかな!」 京太郎「よし、今日こそランカー入りするぜ!」ニッ カタカタカタッ 京太郎「おっ、このルームで良いか! なんて名前だ?」 一人目 とよねー 二人目 アロー 三人目 リックドム 京太郎「なるほど、初めてやる人たちばっかだけど負けないぜ!」ゴッ 京太郎「なんたって俺には麻雀を教えてくれた師匠が!」 京太郎「俺には負けられない理由がある!」デェェェンッ とよねー:よろしくねー アロー:よろしく頼む リックドム:よろしくお願いします♪ 京太郎(力を貸してください!) 京太郎(俺に力を貸してください、咏さん!) 咏(知らねーけど) 京太郎(こいつ直接脳内に……!) 京太郎「さぁ、やるぞぉ!」ゴッ キョータロ:よろしく! 京太郎「さて、振り切るぜ!」ゴッ トップ キョータロ 二着 とよねー 三着 アロー ラス リックドム 京太郎「よっし……っていうかとよねーとは接戦だったな」アセ 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 とよねー:強かったけど、お互い今回は良くなかったねー 京太郎「おぉ、とよねー……女の子っぽいけれど騙されるな俺」ウム キョータロ:はい、お互い全力を出し切れなかったのは痛かったです。今度またやりましょう! とよねー:うん、またねー! 京太郎「……フッ、勝ったな」 ?「なんの話だい?」 京太郎「そりゃもちろん、ネトマって! うわっ、咏さん!?」ビックリ 咏「おもしろい反応するね京ちゃん、ノックはしたよ? 京ちゃんが聞いてたかしらねーけど」 京太郎「ノックから返事までが一連の流れでしょう」ハァ 咏「でも、返事が無くて蹴破ることだってあるじゃん? わかんねーけど」 京太郎「それはドラマだけです、やったら裁判ものですよ」ハハッ 咏「まぁ、あんまり長いできないんだけどねぇ、しらねーけど」 京太郎「それは、わざわざどうも」ペコッ 咏「入学おめでとうってことで、なんかやろうかと思ってね」 京太郎「へぇ~それじゃあ」 京太郎「じゃあ今度デートしてくださいよ」 咏「……は、はぁ?」 京太郎「デートする権利が欲しいです」ニッ 咏「わ、わかんねー、すべてがわかんねー」カァァッ 京太郎「えぇ~良いじゃないですか!」 咏「ま、まぁ別に構わないけど、いつでも連絡してくれば良いじゃん……都合が会うかは知らねーけど」プイッ 居間- 須賀母「どうぞ召し上がれ」 咏「いただきます」 京太郎「いただきます」 京太郎(そう言えば咏さんとウチってどういう関係なんだろ、小さい頃から一緒だけど……) 咏「そう言えばあの嶺上ちゃんはどうした?」 京太郎「咲ですか、咲は別の高校行ったんですよ」 咏(あんな京ちゃんにべったりだったのに、意外だわ。しらねーけど) 京太郎「咏さんのおかげで咲もまた麻雀楽しめるようになったんですし、良かったですよ」ハハッ 咏「京ちゃんのおかげでもあるとは思うけどね」 京太郎「俺ですか? まさかー」ハハッ 京太郎(最初の頃は良い勝負もしてたんだけどな、咏さんに色々教えてもらってから咲のボロ勝ちだもんなー) 咏「ふぅ~ごちそうさん」プハァ 京太郎「ごちそうさま」 須賀母「はい、お粗末様」カタヅケ 咏「それじゃ、帰るとするかね」スクッ 京太郎「はい、また麻雀教えてくださいね!」スクッ 咏「いつになるかわかんねーけど」クスッ 京太郎「はい!」 咏「それじゃあなぁ~」 タクシーで咏は帰って行った。 京太郎「あれ、誰かからメールが来てる」 自室- 京太郎「一と透華と咏さんからか……まず一からだな」 差出人:一 本文『今何してる?』 京太郎「おぉ、一がこうしてメール送ってくるなんて珍しいな……俺たちの中じゃ一番新しい仲間だもんなぁ、すぐ打ち解けたけど」 本文『スマブラでレベル1NPCいじめてる』ソウシン 京太郎「……いやいや、俺やってないよな。でも送っちまったし」 京太郎「とりあえず次は咏さんのメールだよな」 差出人:咏 本文『デート、いつでも呼べ。付き合うから』 京太郎「返信どうするかな……」 本文『それでは来週の日曜はどうですか?』 京太郎「よし、さっそく取り付けたぜ!」 ブブブ 京太郎「さっそく返信か!」 差出人:咏 本文『その日は空いてるからまた長野に戻る、楽しませてくれなかったら酷いからな!』 京太郎「おぉ、成功! 次は透華だな」 差出人:透華 本文『どうして今日来ませんでしたの!?』 京太郎「う~、どう言い訳するか……」 京太郎「やっぱりこれに敵うものは無いぜ」フッ 本文『体調崩した』ソウシン 京太郎「一から返信来ないな」 プルルル 京太郎「うぉっ! 電話!?」タッチ 透華『もしもし?』 京太郎「おう、どうした」 透華『大丈夫ですの?』シンパイ 京太郎「……ゴホッ、少し顔熱いかも」ケビョウ 透華『そ、その今からお見舞いにでも……』ボソボソ 京太郎「気持ちだけもらっとくよ」アセ 京太郎(仮病ってバレるし……) 透華『そ、そうですの……わかりましたわ。明日は来れそうですの?』 京太郎「あぁ、お前の声聞いてれば調子も良くなってきたしな」 透華『なっ……そ、そうでしょう! おほほほっ、ではおやすみなさい! 明日こそ来るのですわよ!』 京太郎「おう」プツン 龍門渕家・透華部屋- 透華「まったく、馬鹿なことをっ」カァッ 龍門渕家・一部屋- 一「……京太郎、ストレスでもたまってるのかな?」ボクノセイジャナイヨネ タクシー内- 咏「ふふん、日曜日が楽しみだねぇ」フフッ 自宅・自室- 京太郎「さて、今日は寝るかー!」 カピー「カピカピ」 京太郎「うぉっ! カピーか、まぁ良い寝るから」パチッ 京太郎「おやすみ~」 一日目終了 二日目・朝- 京太郎「ねみ~、さすがにハギヨシさんは今日も居ないみたいだな」 テクテクテク 京太郎「お、あれって……」 京太郎「おぉい透華!」タッタッタッ 透華「あら京太郎!」パァッ 京太郎「一たちが一緒じゃないっていうのも珍しいな」キョトン 透華「たまには良いですわ……貴方と二人というのも珍しいですし」フッ 京太郎「確かにな、あまり無いよな~」 透華「貴方と二人というのも、好きですわ」 京太郎「俺も好きだぞ」ニッ 透華「ふふっ……」 透華(今、凄い恥ずかしいこと言いませんでした?) 京太郎「どうした?」 透華「―――ッ!?」カァァッ 京太郎「変な透華だな」 授業- 京太郎「なぁ歩、次の授業ってなんだっけか?」 歩「え!?ととと、突然私に話振らないでくださいよ! これですよ」ジカンワリ 京太郎「えぇ、なになに?」 京太郎「国語かぁ、あまり得意じゃないんだよなぁ」 歩「そんな容姿してますよね」 京太郎「うるせぇよ、とりあえず教科書出しとかないとな」 昼- 京太郎「さて、昼はどうするかなぁ」 京太郎「屋上って……おぉ、綺麗だなぁ」 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「人が一杯だな、透華たちは……居ないか」 ?「ん、京太郎じゃないか」ヨッ 京太郎「あれ、純と智紀は透華たちと一緒じゃないのか?」 智紀「純と私は、友達に誘われた……」 京太郎「へぇ、みんなが一緒じゃないとか、あるんだな……」ハハッ 純「ちょっとさみしくなったか?」 智紀「知らないことあっても、しかたないから……」 京太郎「べ、別になんにも思ってないさ」 京太郎(ちょっとだけ思ったとは言えない) 純「まぁ、その友達も一緒で良ければ一緒に食べるか?」 智紀「私たちは良いよ?」 京太郎「え、でも……」 純「でも敬語は使えよ?」ボソッ 京太郎「おう、じゃなくて、はい」 オレノコウハイダゼ! カッコイイジャン! ヘヘッソレホドデモ…… 放課後- 京太郎「今日はさすがに行かなきゃ不味いよな……」コワイ 透華「逃がしませんわよ京太郎!」ババァンッ リュウモンブチイサンヨ! スガクンナニモノ!? 透華「行きますわよ!」グイグイグイ 京太郎「待て待てやめろバカ!」ズルズルズル 部室- 透華「オーホホホッ、京太郎をつれてきましたわよ!」バァンッ! 京太郎「離せバカ!」バッ 透華「バカとはなんですのこのウドの大木!」クワッ 衣「キョータロー!」ガバッ 京太郎「おっと」ダキッ 衣「えへへ、一緒にやろう!」 京太郎「さ、さっそく衣と、か?」ニガワライ 純「いや」 智紀「今回は……」 一「ボクたちの出番だよ!」 京太郎(去年のインターハイ、県大会代表の実力……今の俺になんとかできるのか?) 京太郎「中学生時代だって散々やってたんだ、一矢報いる!」 智紀「中学時代か……」 純「へっ、毎日遊ぶなんてのも無理だったからな、その内にどんな特訓してたのか……」 一「その実力を見せてもらうよ!」 京太郎(咲や咏さんほど強いとも思えない、だったら一矢報いることは、可能なはずだ!) 京太郎「ネトマじゃ発揮できない俺の真骨頂だ!」ゴッ 清澄高校麻雀部- 咲「三槓子、嶺上、ドラ8、三倍満です!」ゴッ ?「うはぁ~強すぎっ!」 ?「いつも嶺上だなんて、そんなオカルトありえません!」 ?「でもほんと誰なんじゃ、咲にここまでの麻雀を教えた言うんは……」 咲「いえ、教えてくれたのとは違うんですけど、もう一度麻雀の楽しさを私に与えてくれた人は……師匠に連れて行ってもらった雀荘ではこう呼ばれてました」 京太郎「行きますよ」ゴッ ガシャッ 純「あ、おう、やるぜ!」 一「うん」 智紀「……?」 透華(一瞬だけ、体が熱く……) 衣(なっ! なんで今のはっ……こ、衣が鳥肌をっ?) 京太郎「さて、親は俺か……」ズゾゾゾッ 衣(なんだこの感じ……っ、有象無象とまったく違うっ) 透華(体がわずかに熱い、どういうことですの?) 京太郎(この流れ、良くないなぁ)チッ 純(なんか京太郎に流れが行きそうだったし、正解だよな)ニヤッ 一(これはボクがもらいじゃないかな?)クスッ 智紀(普通って感じだ……) ともきーェ…… 一「ツモ! 3300、6300!」ダンッ 京太郎(チッ、やられた!) 純(京太郎の相手してたらこれかよ!) 智紀(ひ、ひどい手牌……) 京太郎(な、なんじゃこりゃぁっ!?)ガァン 純(これ、流れはオレにある!)ヨシッ! 一(さっきみたいにはならないかぁ) 智紀(うん、普通……) 京太郎(俺と智紀、ヤバいな……特に智紀は飛び寸前じゃねぇか)タンッ 智紀(今回、ヤバい……)タンッ 純「ロン! タンピン三色ドラ1、8000だ!」 智紀「えっ……」 トップ 一 二着 純 三着 京太郎 ラス 智紀 智紀「……」 京太郎「……」 一「京太郎ダサすぎ」 京太郎「う、うるせー! いつもの調子が出なかっただけだ!」 京太郎(咲とか咏さん相手ならもっとやれるんだけどなぁ) 純「まぁなにはともあれ京太郎、負けは負けだ」 衣(あの感覚は、衣の気のせいか?) 透華「京太郎、頑張りましたわね」ナグサメ 京太郎「や、やっぱみんな強いなぁ!」アセダラダラ 智紀「」シロメ 純「おーい、智紀?」ペチペチ 京太郎「べ、別に落ち込んでなんていないし! 京ちゃんマジ元気だし!」アセダラダラ 一「片腹大激痛」ププッ 衣「あっ! 衣の台詞!」 京太郎「」 京太郎(俺は、今すぐ勝ちたい!)ゴッ 純「ッ」ビクッ 透華(なんですの!?)ゾクッ 衣(この感覚!?)ゾクゾクッ 一「どうしたの?」キョトン 智紀「……?」ハテ? 透華「なら私は智紀の代わりに打ちますわ!」バーン 智紀「あ、うん、頑張って」サッ 一「ははん、結局ボクの一人勝ちだよ、透華にも悪いけど!」フッ 透華「私が負けるわけないでしょう! 純も、覚悟なさい!」ゴッ 純「ハッ、今キテるんだし、負けるわけないだろ!」グォッ 京太郎「おいおい、俺のこと……忘れるんじゃねぇよ」ニヤッ ズゾゾゾゾッ 透華(また、この感じっ!?)ゾクッ 純(こ、今回は間違いなく感じるっ)ゾクッ 衣(や、やはり京太郎……お前なのか!?) 京太郎(よし、良い調子だ!)タンッ 純(これはベタ下りだな、それでもツモられたら元も子もないけど)タンッ 一(調子悪っ)クッ タンッ 透華(オーホッホッホッ! これはいただきですわ!) 透華(今のところ私がトップ、良い調子ですわ!) 京太郎「ツモ!リーヅモ七対ドラドラ……3000・6000」ダンッ 透華(なっ! ななな、なんですってぇっ!?) 純(京太郎のやつ、さっきと全く違う!運がいいだけって信じたいぜッ) 一(さ、さすがにこれ以上は厳しい)アセッ 透華(き、京太郎ごときにぃぃぃ~!)キッ 衣(普通に打っている、皆となんら変わりない……) 京太郎(さて、一の話に聞いた冷やしとーかってのも見てみたいんだよな……点差ギリギリだけど、見てみたい) 京太郎(いや、わざわざそんなことをする必要はないか……後半戦もこのまま勝ち逃げる!)ゴッ 透華(きぃぃぃっ! 京太郎なんかにぃ!)ナミダメ 純(京太郎に負けてるのがそんなに悔しいか、いやそりゃそうだろうな)フッ 一(これは、相当運が良くない限り勝てないでしょ……)ハハッ 京太郎「情けないな、透華は……あれだけ大見得きってこれか、目立ちたがりすぎでデジタル打ちがぶれるんだよお前は」 透華「……な、なんですって?」ゴゴゴ 純(マジか京太郎のやつ!?)ビクッ 一(うわぁ、やっぱストレスたまってたのかな?)ゴメンネ 透華「……」 衣(わざわざ冷やしとーかを発動させた?) 京太郎(冷たくなってきた、これが、そうか透華、やっぱりお前も魔物の類か!)ズゾゾゾゾッ 衣「ひッ!?」ゾクッ 純「ぐッ!?」ゾクッ 一(え、なに?なんなの?) 京太郎「後半戦、始めようぜ……」ズゾゾゾゾッ 透華「」タンッ 京太郎「」タンッ 純(な、なんだこの静けさはっ……)タンッ 一(こ、こわい……)タンッ 透華「」タンッ 能力『冷やしとーか』発動:自分以外の麻雀力を20下げ、自分は10上がる。(イベントにより強制発動・強制成功) 京太郎「」ニヤッ 能力『?????』発動:能力を発動した相手の次コンマ下二桁を01にする。(イベントにより強制発動・強制成功) 能力『?????』発動:強制的に上位になり次コンマを99にする。(イベントにより強制発動・強制成功) 京太郎「……ハハッ」タンッ 透華「―――ッ!! ハッ!?」ビクッ 一(突然戻った? あの状態から?)タンッ 純(おいおい、どうなってんだよ……)タンッ 透華「……はぁ、はぁっ……ッ」フルフル……タンッ 透華(何かに……大事な何かが、食べられたような感覚……京太郎ですの?) 京太郎「」ニヤッ 透華「ヒッ!?」ビクッ 透華(き、京太郎の……あ、赤い目が一瞬、前髪の間からっ……) 京太郎「……」スッ 衣(―――ッ)ガクガク 京太郎「……カン」 バチンッ スッ 衣(私や透華のように、力が強ければ強いほど……それは奴の力になるっ)ブルブル 京太郎「……もいっこカン」 バチィッ スッ 透華(も、もうやめ、き、京太郎……お、大きな何かが、わ、私をっ……)ガクガクッ 京太郎「……もいっこカン」 バチィッ スッ 透華(なにかが私をッ、食らうッ……た、助けてっ、衣、は無理っ! 純も、もう動けないっ……智紀と一、見えませんのッ……わ、私を食らおうとする、巨大な―――ナニカガ……) 京太郎「ツモ、清一…対々、三暗刻、三槓子、赤1、嶺上開花32000……」 透華(食われるッ!?) ブチリッ トップ 京太郎 二着 透華 三着 一 ラス 純 京太郎「……」ニッ 透華「あっ、あぁ……」ガクッ 京太郎「……ッ!?」バッ 衣「―――ッ」フルフル 京太郎(やりすぎたっ! 発動すると、制御が効かないのにも関わらずッ!) 純「お、お前……」 一「な、なんなの!?」 智紀「理解の範疇を、超えてる」 京太郎「やらかしたな……その、透華」スッ 透華「ヒッ!」バチンッ 一(透華がっ、京太郎の手を弾いた!?) 透華「い、いやっ!」バッ ダダダダッ ガチャンッ 一「と、透華! 京太郎、お前なにしたか教えてもらうからな!」ダダダッ 純「き、今日がオレたちだけでほんと良かった……」ガクッ 智紀「純!?」タタタッ 純「こ、腰が抜けちまったぜ……」ハァハァッ 衣(純も、力を持つものではあるからな……同じ卓にいたのだから当然かっ……くっ、膝が笑うッ!)ガクガクッ 衣「ともかくだ、京太郎……今日は帰れ、衣も落ち着いてから帰る」 京太郎「……っ」コクッ 下校中- 京太郎「クソッ、前に咏さんと咲にやった時に、もうやらないって思ったつもりだったんだけどな。なんであんなことしちまったよ……」 京太郎(だけど、それにしても透華の奴、あんな風になるなんてな……咲と咏さんもあんな風にはならなかった) 京太郎「あぁ、やらかしたなぁ、でも」 京太郎「悪いことをした……」クッ 京太郎(俺はまったくあの日から成長しちゃいない。魔物を食らう、それだけを考えるようになっちまう) ガチャッ 須賀母「おかえりー!」 京太郎「ただいま母さん」 カピー「カピ」 京太郎「あぁ、ただいま」ナデナデ 須賀母「晩御飯できてるわよ」 京太郎「おう」 京太郎「ふぅ~、今日は食ったなぁ……いろんな意味で」 京太郎「あれ、メール来てるな」 京太郎「二人からか……」 京太郎「とりあえず智紀のを見よう」 差出人:智紀 本文『今日、なにがあったの? 透華、晩御飯も食べてない』 京太郎「なんとか誤魔化さないとな……」 本文『新しい世界に目覚めました』ソウシン 京太郎「適当に誤魔化せた……よな」 ブブブッ 京太郎「うぉっ! 早いな!」 差出人:智紀 本文『なに、ハギ京? 京ハギ? どっち? もしかして別の人? 誰? 理由は? 三行』 京太郎「……怖いから放っておこう」ウンッ 京太郎「それで、咏さんだよな……」 差出人:咏 本文『明後日だからな、忘れるなよ!』 京太郎「咲はともかく、咏さんには言った方が良いよなぁ……」タッチ 本文『俺の能力のことでお話があります』 京太郎「はぁ、咏さん怒ったりしないかな」ソワソワ ブブブッ 京太郎「うぉう!」 差出人:咏 本文『明後日、話を聞かせてもらうから良い』 京太郎「怒ってないよな……?」 龍門渕家・廊下- 智紀「萩原さん」ダダダダッ ハギヨシ「沢村さん、お走りになっているのは珍しいですね」フム 智紀「そんなことより……どっちが攻めなの?」 ハギヨシ「……?」 智紀「……まぁ京太郎に聞くから良いわ」スタスタスタ ハギヨシ「どういうことでしょうか?」 東京・街中- 咏「さて、食っちまったもんはしょうがないね、わかんねーけど」 ??「例の能力を食べちゃうって言う弟子のこと?」 咏「うん、まぁあんたぐらいだとあの悪食も、牙を全部抜かれるだろうけどね」フッ ??「へぇ、それは一度お相手願いたいなぁ」フフッ 龍門渕家・透華部屋- ベッドの上の布団が震えている。 透華(そ、そんなこと、あんなことっ! こ、こわいっ、私が京太郎をっ! お、恐れてる!?)ブルブル 透華「あ、ありえませんわっ……そんなことっ」ウルッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日は休日だけど、今日は寝るかなぁ」 カピー「カピー」 京太郎「明日は良い日になるよな、カピ太郎?」 カピー「カピ!」ヘケ! 京太郎「おやすみ」パチンッ 二日目終了 三日目・朝- 京太郎「昨日早くに寝たせいか、体調がすこぶる良いぞ!」グッ 京太郎(はぁ、久しぶりに咲と遊ぶのも良いけど、透華のことも心配なんだよなぁ……)シュン 京太郎「まぁ動くにしても早すぎるか!」 京太郎「うん、なんだか麻雀の新しい打ち方とかを覚えたしこれで麻雀も強くなるだろ!」グッ 須賀母「京太郎、御飯置いておくわね」 京太郎「あ、もう10時過ぎてる……」 昼- 京太郎「昼御飯、どこかに食べに行くのもありだよな……今さっき朝御飯食べたばっかだけど」 カピー「カピ!」 京太郎「……一日中カピーの相手か、ありだな」 京太郎「龍門渕だよな、やっぱり……透華に会わないと話になんねぇし」スッ 京太郎「行ってくる!」 ダッダッダッ 京太郎「チャリもあるし、行くか!」 チリンチリン 龍門渕家- 京太郎「思ったより、すぐについてしまった」 ハギヨシ「京太郎君……お帰りの場合はあちらですよ」スッ 京太郎「あはは、少し怒ってます?」 ハギヨシ「ええ、いくら大事な友人とは言え……透華お嬢様を、ああもおびえさせたのは許容しかねます」 京太郎「オレは……」 京太郎「透華に会いたい」 拳を、握りしめる。 ハギヨシ「……原因は貴方と聞きましたが?」 京太郎「……」コクッ ハギヨシ「なぜ会いたいと?」 京太郎「俺は、透華と会いたいんだ!」ダッ ダッダッダッ ハギヨシ「……フッ、京太郎君、お願いします」 龍門渕家・透華部屋- 京太郎(透華の部屋の前まで来たけど……) 京太郎「いや、ここまで来てヘタレてどうする!」 ガチャッ 京太郎「透華!」 ベッドの上のフトン「」ビクッ 京太郎「透華、昨日は怖い思いをさせた……悪い」ペコリ ベッドの上のフトン「」シーン 京太郎「俺が、怖いか?」 ベッドの上のフトン「……怖い、ですわ……衣相手でも感じたことの無いような感覚……」 京太郎「俺もあんなことになるなんて思わなかったんだ……許してくれとは言わない、けど……もしできるなら……」 京太郎「俺はお前と一緒にいたい!」 バッ 透華「私だって、私だって一緒に居たい。それに、麻雀をもっと打ちたい……でも、体が覚えていますの、完全に支配され、喰べられた感覚を……」 京太郎(挑発して冷やしとーかを呼び出して喰った、俺が悪い) 京太郎「悪い、全部俺のわがままなのかもしれないけどさ……お前とこれからもずっと一緒に居たいんだよ……」グッ 透華「―――ッ!?」 京太郎「だ、ダメか……?」 透華「わ、私も……」 透華「わ、私も……って!」 京太郎「ん?」 透華「なにを言ってますの!?」カァァァッ 京太郎(やっぱ、透華と一緒にいる資格なんて俺にはないか……) 京太郎「すまん、(俺のことなんて)忘れてくれ」クルッ 透華「ま、待ちなさい!」 京太郎「ん?」クルッ ファサッ 透華(なっ、ななななっ!? な、なんで京太郎がこんなにカッコよく見えますの!?) 京太郎「……どうした?」 透華「べ、別に、もう貴方なんて全然怖くありませんわ!」マッカ バッ ビシィッ! 京太郎「え、ほんとか……?」 透華「当然でしょう、私を誰だと思っていますの!? 龍門渕透華ですのよ!」 京太郎「……透華、ありがとう」ニコッ 透華「―――ッ」カァッ 透華「べべべ、別に私は、お礼を言われるようなことっ……」マッカッカ 廊下- ハギヨシ(京太郎君、さすがですね)ニコッ 夕方- 京太郎(あれ、透華とひたすら雑談してて結局、誰とも会わずに出てしまった) 京太郎「まぁ、良いか……透華も元気になったしな、原因俺だけど……」チャリンチャリン 京太郎「どっか行くか?」 京太郎「どうするか、どこ行くか……」チャリンチャリン 京太郎「ん、誰かが絡まれてる!」 京太郎(な、なんというオモチの持ち主!?) ヤンキーA「こいつ確か中学の個人戦優勝者の原村和だよな!」 ヤンキーB「ていうか、すげぇ!」 京太郎「おい、やめておくんだな」キリッ 京太郎(き、決まったぁッ!) ヤンキーA「お前、なに?」 京太郎「貴様に名乗る名は無いッ! そこのお嬢さん、逃げよう!」キラキラー 和「え……」 ヤンキーA「邪魔すんな!」ドンッ 京太郎(チャリに乗ってるからバランスがッ!?)コケッ ヤンキーB「なんだこいつ?」 スッ 京太郎「ふっ……フハハハハハッ!」バッ! ヤンキーA「と、突然笑い出しやがった……」 京太郎「我はダークフレイムマスター! 貴様たちを滅ぼす者の名だッ!」シュババッ ヤンキーB「こいつ、やばいとこぶつけたんじゃね?」 ヤンキーA「チッ、行こうぜ」 去っていくヤンキーたち。 京太郎「……ふぅ、なんとか乗り切ったな」 和「あの……」タユンッ 京太郎「ん、ああ無事みたいで何よりだ」フッ 和(変な人……) 京太郎「俺は通りすがりの龍門渕生徒だ、君は……清澄か?」 和「はい、良くお分かりになりましたね」 京太郎「知り合いがいるんでな……まぁ良いさ、とりあえず俺はこれで」 和「あ、あの……これ、貰い物ですがお礼できるのはこれぐらいしか無くて」スッ 京太郎「いやそんな……ん、雀荘『Roof-top』のドリンク一杯無料券?」 和「すみません、私急いでいるのでこれで!」ペコッ タッタッタッタッ 京太郎「……そのおもちを見せてもらっただけで十分さ」フッ 夜- 自宅・自室- 京太郎「今日は麻雀やってないしな……ネトマでもするか」 一人目 きょーこ 二人目 かじゅ 三人目 ピーチ姫 京太郎「また、全員はじめてか?」 きょーこ:よろしく頼むわ かじゅ:また会ったね、故あって名前を変えたがアローだよ ピーチ姫:よろしくっす キョータロ:よろしくお願いします! 京太郎「よし、やるぞッ!」ゴッ トップ かじゅ 二着 ピーチ姫 三着 キョータロ ラス きょーこ キョータロ:接戦でしたねピーチ姫さん ピーチ姫:良い勝負だったっす かじゅ:キョータロやきょーこは実力を出せなかったようだな きょーこ:メゲるわ…… 京太郎「三着とか……」ガクッ 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 ピーチ姫:手牌確認しましたが、あれからあそこまで立ちなおすなんて、楽しい麻雀だったっす! 京太郎「……プロフィールを見れば、長野か……少しカマかけてみるか」 キョータロ:自分も楽しかったです。良い経験させてもらいましたよ。同じ長野ですしリアルでも楽しめたらいいですね。 ピーチ姫:貴方が私を見つけられたら、良いっすよ 京太郎「は? あっ、ログアウトした。どういう……ことだ……」 京太郎「まぁ良いか……」 京太郎「さて、明日は咏さんとデートだし早く寝るか……ってメール?」 京太郎「三人からか……」 京太郎「とりあえず一のを見よう」タッチ 差出人:一 本文『京太郎、透華が元気になったのは良いんだけどあんたの名前たまにつぶやいたりしてる。なにした?』 京太郎「め、メールなのに怒気が伝わる……」アセッ 本文『謝っただけだよ』ソウシン 京太郎「よし……」ブブブッ 差出人:一 本文『そっか、でも、仲直りできたみたいで良かったよ。ボクだって二人が仲良くないのは嫌だからね』 京太郎「い、良い奴だ……」ホロリ 京太郎「次は透華だな」 差出人:透華 本文『今日は楽しかったですわ。今度はお部屋だけじゃなくて二人で遊びに行きましょう』 京太郎「おぉ、仲直りできて本当に良かった」 本文『俺も楽しかったぜ 遊びに行くのはいつでも誘ってくれ』ソウシン ブブブッ 京太郎「うぉっ、早い……」 差出人:透華 本文『気が向いた時に誘ってあげますわ おやすみなさい、良い夢を』 京太郎「なんだ透華の奴……」 京太郎(そして、久しぶりにメールなんてしてきたな、咲の奴) 差出人:咲 本文『咏さんから聞いたよ 食べたんだって?』 京太郎「……」 本文『ああ、でももう問題も解決したよ 心配してくれてありがとうな!』ソウシン ブブブッ 京太郎「恐ろしく早いな!」 差出人:咲 本文『うん、問題が解決した奈良いいんだ 麻雀、まだやってるんだね またやろうね、おやすみ!』 京太郎「……誤字だらけじゃねぇかよ、おやすみっと」タッチ 龍門渕家・一部屋- 一「……ほんと、京太郎と透華が仲良くしてるのは気に入らないんだけど……二人が仲悪くしてるのも気に入らないんだよね」クスッ 一「ボクってバカだなぁ~」 龍門渕家・透華部屋- 透華「フフッ……思ったよりも良い物ですわね、人を好きになるというのは……」 透華「……って何言ってますの私!?」カァァッ 透華「あぁぁっ、私が京太郎にぃっ……くっ、悔しいですわ!」カッ 宮永家・咲部屋- 咲「フフッ、京ちゃん……私以外を食べたんだ、咏さんは仕方ないって思えたけど……京ちゃんの初めては私なんだからね?」 机の上の京太郎の写真を撫でる。 咲「……龍門渕……誰かわからないけど、全員倒せば良いよね?」ニコッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日はデートだ!」 カピー「カピー」 京太郎「明日は良い日になるぞぉ!な!カピ太郎!!」 カピー「カピ……」ウルセッ 京太郎「おやすみ!!!」パチンッ 三日目終了 四日目・朝- 京太郎「より、今日はデートだな!」グッ 京太郎(咏さんには色々お世話になってるからな、恩返しぐらいしたいし) 京太郎「まぁ動くにしても早すぎるな、昨日もだけど」 京太郎「よし、良い感じだな!」ウムッ 京太郎「ん、11時になる前に、そろそろ待ち合わせ場所に行こう」 昼前- 繁華街・本屋前- 京太郎「お、あそこにいるのは咏さん……先に来てたのか、10分前なのに」タッ 咏「おー京ちゃん! いや、京ちゃんか? わかんねー」 京太郎(手振ってた……可愛いな) 咏「おぉ、京ちゃんだった」 京太郎「イエス、お待たせしました」 咏「早かったな、もうちょっと待つかと思ったよ、別に良いけど」ケラケラ 京太郎「お待たせしました、とりあえずどっか行きますか……」 咏「そうだね、どこでも良いよ」 京太郎(弁当作って来たし、動物園とかか?) 動物園- ガヤガヤ 京太郎(さすが日曜日、結構混んでるな) 咏「京ちゃん、悪いねおごりなんて」 京太郎「いや、俺が誘ったんですから当然でしょう、それよりどれ見たいです?」パンフ 咏「え~っと、どれにするかなぁ」 京太郎「まぁ、端から見て行けば良いでしょ……知らんけど」ニッ 咏「京ちゃん、それは私の十八番だぞ~」コラッ 昼- 咏「おぉ~、京ちゃん!キリンだぞキリン!大きいな、暴れると手をつけられなさそうだ、知らんけど!」キャッキャッ 京太郎「可愛いなぁ」 咏「―――ッ!?」カァッ 京太郎(うわっ、口に出してた) 京太郎「そ、そう言えばキリンって暴れると結構大変らしいですよ! わ、ワハハ!」 京太郎(このままじゃ、いかん!) 咏「そ、そろそろお腹減ってこない? わかねーけどさぁ」マッカ 京太郎「そ、そうですね、向こうに食べれる場所ありますよ!」 京太郎(まぁベンチなんだけど……少しは落ち着いたな) 京太郎「実はお弁当持ってきてたんですよ」 カバンから『やや良い弁当』を出す。 咏「え、京ちゃん作ってきたんだ」 咏、カバンから弁当を出す。 京太郎(おぉう、かぶった……)ゲッソリ 咏「……二つは食べれないっつうか」 京太郎「まぁ、食べれるだけ食べてください! 俺が後は食べますから!」グッ 咏「じゃあ、京ちゃんの食べさせてもらおっかな」クスッ 京太郎「はい! じゃあ、いただきます!」パカッ 咏「いただきます!」 京太郎「おぉ、咏さん料理できたんですね」イガイ 咏「そりゃ、一人暮らしが長いから……な、長い……か、ら……」シロメ 京太郎(やば、地雷踏んだ) 対応力が足りない、またはフラグが立っていないのでフォローはできません。 京太郎(さて、食べきるぞ!) 京太郎「もう少し見たら買い物とか行きましょうか」 咏「えー、動物とかもっと見たいかも」 京太郎「また来ましょうよ、せっかくのデートなんですから一緒に買い物とかしたいじゃないですか」 咏「まぁ、そう言われれば確かに良いかも……知らんけど」 京太郎「そうと決まれば、ぱぁーっと見てまわりましょうか!」ニッ 咏「うん!」ニコッ 夕方- 京太郎(動物園を離れて繁華街に来たけど、どこに行くべきだ?) 服屋- 京太郎「さてと、似合う服あれば良いんですけど」 咏「京ちゃんに似合う良いの選べるかわっかんねーよ?」 京太郎「いや、今日買うのは咏さんの服ですから」 咏「……は?」 京太郎「咏さんの和服を脱がします!」 咏「わ、わけわかんねー言いまわしすんな!」カァッ 京太郎「へ……あっ、そんなつもり無かったんですよ!?」アセッ 咏「も、もういいよ、とりあえず、和服以外はわかんねー」 京太郎「あ、じゃ、じゃあ……」 京太郎「うぅ~ん、やっぱそのままが一番かもしれませんね」 咏「えっ、ここまで来て?」 京太郎「やっぱり咏さんは和服が一番っていうか……そのままの咏さんが一番ですよ」マガオ 咏「えっ、えぇっ!?」カァァッ 京太郎「洋服も似合うとは思いますけど、和服の方が……俺が好きな咏さんって感じなんです」ポリポリ 咏「ふぇっ!?」マッカァ 京太郎「そうと決まれば、なにか髪飾りとか買いましょうか!」ギュッ 咏(わわっ、て、手をっ!?) 夕方2- 駅前- 咏「京ちゃん、今日はありがと……その、また……さ、誘ってくんねー?」マッカ 京太郎「咏さんとだったらこっちからお願いしたいぐらいですよ!」ニカッ 咏「お、おう……じゃあ、また」 咏(京ちゃんからもらった、髪飾り……大事にしよ、知らね……くはねーけど)ギュッ 京太郎「それじゃ、気をつけて!」フリフリ 咏「……」フリフリ ガタンガタン 京太郎「電車、行っちまったなぁ……よし、この後はどうするかな」 京太郎「この余韻を抱えたまま帰ったら咏さんのこと想像してしまいそうだ、いかん……どこか行くか」 ポケットに手を入れると、何かに触る。 京太郎(ん、これは昨日のおもちの子からもらった雀荘のドリンク無料券……) 京太郎「どうするか……」 京太郎「せっかくもらった券だしな、行ってみるか!」 京太郎(うまく行けば、あのおもちともう一度会えるかも!)キリッ 雀荘『Roof-top』- 京太郎「おぉ、中はお洒落だ……」 ??「それはどうもありがとうございます、いらっしゃいませ……御一人ですか?」 京太郎「あぁ、はい」 ??「ウチのお店は雀荘なんですが、一応喫茶店みたいな休憩所みたいにもしてるんですが、どちらにします?」 京太郎「せっかくなんで……」 京太郎「休んで帰ります」 ??「はい、こちらにどうぞ」スッ 京太郎「あ、あとこれでアイスティー」ケン ??「はい、かしこまりました」 おっさん「まこちゃん、打とうやー!」 ??「ちょっと待っててくんなさい!」クワッ 京太郎(うぉ、なかなかな迫力!)ビクッ ??「少々お待ちください」ペコ 京太郎「まぁ、とりあえず休んでる間になにか考えとくか」 京太郎「……zzz」 京太郎「ふぁっ!?ね、寝てた?」バッ 京太郎「十分か、あぶなかった……あっちじゃ麻雀中か」 ??「3000・6000じゃ!」 京太郎「……これは」 京太郎(オカルトの匂いか……腹の虫が鳴ってるな) おっさん「まこちゃんは強いなぁ!」 ??「まぁ、これでも昔から麻雀やってきとるんでの」 京太郎(だけど、純と同じような匂い。力がもっと大きくなけりゃ、喰いにくいだろうな) 夜- 自宅・自室- 京太郎「今日も麻雀やってないしな……ネトマするか!」 一人目 グラマス 二人目 まこりん 三人目 キャップ 京太郎「おお、はじめてだ」 グラマス:久しぶりのログインだから、お手柔らかにね まこりん:手加減はしませんよ お願いします キャップ:よろしくお願いします 良い麻雀にしましょう キョータロ:グラマスさん久しぶりですか、自分は毎日やってるんで自信ありますよ! 京太郎「よし、今日こそ一位だッ!」ゴッ トップ グラマス 二着 キョータロ 三着 まこりん ラス キャップ キョータロ:グラマスさん、本当に久しぶりですか? グラマス:うん、やっぱりネットでやるのは難しいね まこりん:なんやこれ、わけわからん キャップ:ネトマだからキャップ負けただけだし! 京太郎「いや、化物だろあのグラマスとかいうの……ていうかキャップは性格違くね?」 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 グラマス:結構な腕してたけど、現実の方が強いタイプ? 京太郎「……この人、ほんとになにもんだよ」 キョータロ:まぁ、ネトマより現実の方が上手く打てます グラマス:高校生かな? 京太郎「ん、個人情報聞きだされるのは怖いけど、まぁそれだけなら……」 キョータロ:そうですよ グラマス:その腕なら全国行けそうだね、楽しみにしてるよ キョータロ:はい 京太郎「……ログアウトした、なんだったんだ今の人」ゾクッ 京太郎「ん、腹の虫が鳴った。近くで誰かが麻雀してるわけでもないのに……」 京太郎「さて、明日……メールか」 京太郎「一人からか」 京太郎「お、昨日に続いて今日も咲からメールだ」 差出人:咲 本文『京ちゃん、今日咏さんと一緒にいたでしょ?』 京太郎「どっかで見かけたのか?」 本文『なんでも知ってる?』ソウシン 京太郎「いや、ほんとにな……この前から」 差出人:宮永咲 本文『京ちゃんのことなら大体わかるよ』 京太郎「中学時代は透華たちよりも一緒にいたし当然か」ハハッ 京太郎「おやすみ、っと!」 京太郎「さて、寝るか」ブブブッ 京太郎「咏さんからメールか……」 差出人:咏 本文『今日は例の食った話を忘れたけど、また行くから』 京太郎「あ、忘れてた。解決してるからな」 本文『もう色々と解決してるんで大丈夫ですよ』 差出人:咏 『そういうことは先に言えっつうの!』 京太郎「怒らせちゃったか?」 本文『すいません、おやすみなさい』 宮永家・咲部屋- 咲「びっくりしたよ、街を歩いてたら京ちゃんと咏さんが手繋いで歩いてるの見た時……」 目に炎が灯る(気がした) 咲「咏さんも、敵なんだ……」 電車内- 咏「……京ちゃんにやられて、完全に能力のこと飛んでた。わかんねーなー」 咏「フフッ、京ちゃんカッコよくなったな」フフッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日は学校だな」 カピー「カピー」 京太郎「おやすみ~」パチンッ カピー「ピカ」カマエヤ 四日目終了
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■基本ルール■ 初期設定 高町なのは HP:2,500,000 (2007.11.15に20,000,000より変更) (2008.03.17に2,000,000より変更) 書き込みをした時に表示されるIDの数字部分をダメージに変換して敵を倒す。 例1) A1234BCD この場合は1234のダメージを与える。 例2) A5EFG67 この場合は567ではなく多いほう、つまり67のダメージ。 例3) HIJ8x90 IDの数字の間に小文字もしくは大文字のxが入っていた場合は掛け算して合計がダメージ。 この場合は8x90で720のダメージ。 ※スクリプトの都合でx0の場合は計算無視して0にならない仕様です。 例4) KMN12+3 同じくIDの数字の間に+が入っていた場合は足し算。この場合は12+3で15のダメージ。 ※注意 xも+も数字と数字の間になければ無効。IDの中に数字が入っていない場合は、少し頭を冷やそう。 倒した場合、一番ダメージを与えた人がMVP。 商品などは出ないのであしからず。あくまで自己満足の領域。 集計人がいない場合、 200などキリ番を踏んだ人がそれまでの集計をして下さい。(与えたダメージと残HP) ■特別ルール■ リミッター解除 IDに「S」「SS」「SSS」が出たらリミッター解除。 (大文字小文字問わず) 「S」…10000ダメージ追加 「SS」…30000ダメージ追加 「SSS」…50000ダメージ追加 IS(インヒューレントスキル) IDに「IS」が出たらIS発動(大文字小文字問わず)、IDの数字を13で割った余りの数で発動技が確定。 「IDに数字なし」もしくは「0」…IS:振動破砕(30000ダメージ追加) 「1」…IS:フローレス・セクレタリー(100ダメージ追加) 「2」…IS:ライアーズ・マスク(10000ダメージ追加) 「3」…IS:ライドインパルス(24000ダメージ追加) 「4」…IS:シルバーカーテン(200ダメージ追加) 「5」…IS:ランブルデトネイター(20000ダメージ追加) 「6」…IS:ディープダイバー(3000ダメージ追加) 「7」…IS:スローターアームズ(21000ダメージ追加) 「8」…IS:レイストーム(16000ダメージ追加) 「9」…IS:ブレイクライナー(18000ダメージ追加) 「10」…IS:ヘヴィバレル(35000ダメージ追加) 「11」…IS:エリアルレイヴ(7000ダメージ追加) 「12」…IS:ツインブレイズ(18000ダメージ追加) RH(レイジングハート) IDに「RH」(大文字小文字問わず)が出た場合は高町なのは全力全開。 その時点から以下30レスまでダメージ数が1/10に減少。 RH発動中にさらにRHが発生した場合、+30レス分効果を継続、ダメージ減少は1/10のまま ブラスターモード RH中にIDにB(大小問わず)が出たらブラスターモード発動、最大三回まで発動可能 ただし、発動は一つのIDにつき一回とする(IDにBが2つ以上含まれていても、有効回数は一回とする)。 ・リミット1:+10レス効果継続、ダメージ減少1/20 ・リミット2:+10レス効果継続、ダメージ減少1/50 ・リミット3:+10レス効果継続、ダメージ減少1/100 同一IDは最初の一つだけが有効 追加ダメージ(S,SS,SSS,各IS)について(5スレ目以降のテンプレから消滅中) 追加ダメージが複数発生した場合はトータルではなくダメージ数の高い方を採用する。 例1:SSm4cAsK0 → SSとsが同時に発生。 この場合はSSが採用されsは無効。 例2:ISSSt10e0 → ISSSが発生。この場合、IS+SSもしくはSSSとどちらとも取れるが、 ダメージ数の一番高いSSSが採用される。 連携 前の人のIDと頭1文字が同じだったらその人のポイント分もプラス。
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01.冒険の始まり 02.最後の残党 03.とうぞく団をたたけ 04.深き森 05.二つの道 06.見えざる敵 07.無限の迷宮 08.キャッスルナイツ 09.迫りくる恐怖 10.剣士のプライド 11.デュアルタワー 12.漆黒の翼 称号の入手条件については称号一覧を参照してください。 01.冒険の始まり [部分編集] オープニング的ステージ、魔王もオープニング的なためか簡単に倒せる。 5Lvもあれば十分に倒せる。 女神様と契約すると、30秒経ってもゲームオーバーにならないのでこのステージで操作に慣れよう。 入手アイテム 称号 危機一髪 いいえ!! モンスター ジェリー 残党魔王ザント 町 サイショール城 サイショール村 備考 02.最後の残党 [部分編集] 初めは周りのモンスターに手こずるが、テントにいる女の子と会話すると出現するレアメタルを倒すと一気に楽になる。 女神像は祈るたびに金額が上がっていくので時間を巻き戻すときはよく考える。テントの食料屋は高いので多少時間をかけて村で食べた方が金を節約できる。 後は節約したお金でてつのつるぎを買い、30Lvまで上げれば倒せる。ちなみに15秒以上経ってからかじ屋に初めて話しかけると少し会話が追加される。 入手アイテム てつのつるぎ 称号 レアモンハント ウェポンゲッター モンスター レアメタルJ 残党魔王ザンデストジェリー トロルキッズ 町 オムレット村 きゅうけいテント 備考 03.とうぞく団をたたけ [部分編集] まずは村に入りめしやの盗賊を倒そう。 時間を減らさず、ノーダメージでレベルを上げることができるので、とてもおいしい。 やくそうと鉄の剣があれば4Lv程度で洞窟の盗賊を倒せるのでサクサク行こう。 前のステージよりも敵が弱いので負けることは少ないが、時間の巻き戻しが間に合わないことが多い。 テントにいるオヴァちゃんに話すと始まるイベントで女神像を助けると楽になる。 入手アイテム 称号 女神像大好き やくそう大好き モンスター ジェリー ワーラット コブリン 町 ヒーガイ村 シンパ村 備考 04.深き森 [部分編集] まずは急いで村に戻ってたいまつを買って王女を助けなければならない。 助けた後森の奥へ進むのだがたいまつが一回分だけ余ってしまう。 しかし、この一回分でそのまま草を燃やしてしまうのは得策ではない。王女を助けたマップの右上にいる木こりの下の、円形のたき火に火を点けた方がいい。 すると、たき火の火が付く。一度火をつけると、無料で、火が使えるようになるのだ。ただ、使用回数は3回と、たいまつより減っているため注意。とは言っても村へ行かずとも火が補充できるため気にならないだろう。 宝箱のこん棒はこの先合成の素材として使うので手に入れておきたい。ただこん棒に夢中で時間が足りなくなることも少なくない。 こんぼうよりも強力なスキルを使える鉄の剣で先にクリアしてしまい、ある程度進んでからこん棒を回収する手もある。 入手アイテム たいまつ こんぼう 称号 イーターイーター 草かり勇者 モンスター クマバチドリ マンイーター トゲトゲそう 町 ウォレット村 備考 05.二つの道 [部分編集] クエスト名の通り、このクエストにはトンネルから向かう道、下の浅瀬を通って進む道の2つがある。グローバルレベルが高いのであればトンネルから向かう道を使ってもよいが、基本的には下の浅瀬を進むことをオススメする。 最初のウマント村には馬小屋があり、馬を買うことができるが、それにはシオーニ村で買える「しおれたニンジン」が必要になる。馬を手に入れると、ダッシュをしてもHPが減らなくなる。この効果はマップ上でも、戦闘中でも発揮される。 しかし、馬を貰うのは後でもよい。最初に、多少無理をしてでもクエストのオープニングで馬の魔王が踏み潰していった岩へ行くべきだ。入ると、一人の男がいて、「ビーストビート」を貰うことができる。 この武器はなんと、獣系のモンスターを問答無用で倒す事ができる。獣系というのは、マップ上で狼のような外見をしているモンスターのこと。つまり、この時点で下ルートは制圧したも同然である。 しかし、武器自体の素の能力はとても低い。逆を言えば、獣以外のモンスターには不利になってしまうのだ。トンネル内、トンネルを抜けた先のモンスター、クサガメをビーストビートの効果で一発で倒すことはできないため注意すること。 ところで、クエストのオープニングで、馬の魔王が「キケンなもの」「途中で消してきたジャマなもの」などという事を言っている。これはどういう事なのだろうか?真相を知るには、ある武器を持って魔王に挑めばいい。ヒントは獣殺し。 入手アイテム レザーハット かわのよろい ビーストビート 称号 ホースマン たんけんか モンスター ワーラット クサガメ こどもサイ 町 ウマント村 シオーニ村 備考 06.見えざる敵 [部分編集] ミストドラゴンの力によって、村人及び城への洞窟が消えた状態からスタートする。めし屋は開いているもののこのままでは店が使用できず薬草が買えない。このままだとグローバルレベルが低い場合近くにいるぶんぶんバチを倒しきれないこともあるため、初めは敵を避けるか逃げるべき。 解決するためには始めの村の消えていない子供の言うように北の村にいるルルフィに会えばよい。村までの道には台風型の巨大な敵が巡回しており触れたら即HPが0となり、村に戻されてしまう。この章ではこいつらを倒すことはできないのでタイミング見計らって突破しよう。 北の村に行ったらルルフィが仲間になり、さらにまどうしのメガネが手に入る。これにより城までの洞窟にも入れるようになり、また店も利用可能となる。 こうなったらあとは今までどおりにレベルや装備を整えればよい。新しい武器は北の村に売っているタイガーブレードと村からさらに進んだ先の洞窟のいしのオノの2つがある。洞窟のサイはかなりの強敵だが獣なので・・・? 入手アイテム けんこうサンダル タイガーブレード いしのオノ 称号 ノーミス オノゲッター モンスター ぶんぶんばち クサガメ こどもサイ 町 ヤサール村 ウィッチ村 カーミテ村 備考 ルルフィが仲間になる 07.無限の迷宮 [部分編集] ステージ開始時に言われたようにこのダンジョンはすべてがアベコベになっており正しい道を選ばなければ入り口に戻されてしまう。 ただしルートさえ分かれば無料で回復できることもあって難しくないクエスト。 正しい道は分岐点で指示された方向ではないほうに向かえばよい。 解答は左→右→右→上→上。 ただし四つ目の分岐点で下に行かなければ取れない武器があるので注意。 入手アイテム ムシたたき 称号 方向オンチ ナビゲーター モンスター ぶんぶんばち くも ゴブリン 町 備考 クリア後グローバルダンジョン「有限の迷宮」出現 08.キャッスルナイツ [部分編集] 今までのステージとは違い、30秒城を守り抜くことがクリア条件である。敵のシンボルは城を目指しており、城にたどり着かれたらゲームオーバーとなる。また敵を全滅させた場合はクリアとなる。 敵は三方向からやってくる。それぞれの特徴は 北方向・・・スライムシンボルのみ。移動速度は速いが弱い。 南方向・・・虫シンボル。速度、強さともに平均的。 東方向・・・鳥、悪魔シンボル。速度は遅いが一番強く、また敵の量も多いため来る時間は意外に早い。 ゲーム開始したらまずは城に入ってナイトに話しかけておく。そうすれば一方向からの敵の侵入を防ぐことができるのでかなり楽になる。オススメは強い敵が来る東方向。なお全方向でいいえを選べばナイトが仲間になり称号が手に入るが、自信がない場合は無理をせず強くなってから再プレイしに行けばよい。 また敵を全滅させれば自動的にクリアになるため、このときは買い物のし忘れには注意。 入手アイテム ブロンズアクス タルアーマー タルヘッド 称号 デストロイヤー ナイトといっしょ モンスター ジェリー くも ゴブリン クマバチドリ 町 ツギール城 備考 ナイトが仲間になる 09.迫りくる恐怖 [部分編集] 大地の亀裂を調べることによってクエストが開始する。開始後、北へ向かって歩きだすので落とし穴を作り、ダイノドラゴンを落とす必要がある。 落とし穴と作るには3つ岩を壊す必要があり、岩があるのは、北西・北東・南西・南東、4つの洞窟。 クエストの最初にルルフィから火の石を貰うが、使うなら北東の洞窟で使おう。 入手アイテム 火の石 ツヴァイハンダー きのたて 称号 ニューシューズ ロックブレイカー モンスター くも いしころボーヤ クマバチドリ 町 クラッケ村 キャンプ場 キャンプ場 キャンプ場 備考 クリア後、グローバルダンジョン「大地のキレツ」出現。 10.剣士のプライド [部分編集] まず、ローケンが飛ばされた北西の村に行ってかじ屋に言われた通りに北東の穴にソードストーンを採りに行こう。 穴に行くとモグラに石を盗られたという話なので3か所からランダムで出てくるモンスターを倒そう。 ソードストーンが手に入る。ソードストーンを持って村の鍛治屋に話しかけるとせいりゅうとうが貰える。 そのままローケンに話しかけると仲間になってくれるのでボスを倒しに行こう。 入手アイテム きんのスクデット スケールシールド ゴージャスメイル せいりゅうとう 称号 金ぴか大好き 刀のために モンスター くも いしころボーヤ トロルきっず モグモグ 町 カレール村 カジーヤ村 備考 ローケンが仲間になる 11.デュアルタワー [部分編集] 二つの塔が立っているが、どちらから攻略してもあとから攻略できるので安心を。 村の学者と兵士が言うように、西の塔はテレポートばっかの魔法の塔、東の塔は岩ばっかの力の塔だ。 どちらかのドラゴンを倒すと二つの塔が繋がり、最上階への道が開ける。 レベルが低いともう片方のボスを倒すのに苦労するかもしれない。 入手アイテム バトルハンマー ウッドズック 赤いバンダナ 称号 岩キラー ワープ大好き モンスター ゴブリン こどもサイ ファイヤーン 大トカゲ 町 ブラザ村 備考 12.漆黒の翼 [部分編集] 今回の目的は、ユーシャが倒されるのを目的としたクエスト。 時の女神の指示に沿って敵と戦おう。 入手アイテム 天使の日記 称号 ダイアリー ギリギリセーフ モンスター おとなサイ ダッシュドラゴン 町 サイハーテ村 備考 2章へ
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「まだ諦めるのは早い。きっと何か方法があるはずなんだ!」 僕にはできなかった。ゲンダー諸とも大精神体を精神波動砲で吹き飛ばすなんて。 たしかに精神波動砲は大精神体を吹き飛ばすことはできるだろう。強力すぎるその波動は生きた人間の精神をも破壊してしまうため、フィーティン軍の兵士たちには後退してもらってある。 精神の破壊とはすなわち死を意味する。機械のゲンダーならば精神波動砲を受けても死んでしまうことはないだろう。 しかしゲンダーはただの機械ではない。機械でありながら自らの意思を持つ特殊な存在だ。もしかすると、精神波動砲はゲンダーのその意思までをも吹き飛ばしてしまうかもしれない。 機械のゲンダーはたしかに死なない。身体は壊れてもまた修理してやることができる。 しかしゲンダーが意思を持つに至ったメカニズムはガイストにはわからなかった。ゲンダーを生み出したヘイヴ博士にしかそれはわからない。だがヘイヴはここにはいない。 意思の喪失はすなわちゲンダーの死を意味するのではないか。 ただ使用者の命令に忠実に動くゲンダーなんて、ゲンダーに似た機械ではあってもそんなのゲンダーじゃない。 ときに愚痴はこぼすけど、喧嘩もするけれど、でもそれでこそゲンダーなのだ。そんなゲンダーを僕は失いたくはない。 ――やっぱりできない! 「頼む。もう少しだけ時間をくれないか。僕はゲンダーを犠牲になんかしたくはない。必ずもっといい方法を見つけてみせる! だからそれまで少しだけでいい。メイヴ、飛んで来る瓦礫を全て迎撃できるか?」 『わかりました。ゲンダーを犠牲にしたくないという点では私も同意です。できるだけのことはやってみましょう!』 第十章B(ガイスト編)「ガイストの覚悟」 自分を信じろ、決して諦めるな。ゲンダーを救う方法は必ずあるはずだ。考えろ、どうすればゲンダーを犠牲にすることなく大精神体を倒すことができるのかを――それが彼らの選んだ答えだった。 フィーティン軍の指揮官は無駄な被害を出すまいとゲンダー諸とも敵を倒すべきだと言った。その意見を蹴ってまでこの決断を選んだ以上、後退しているフィーティン軍に被害を出すわけにはいかない。それが選択に伴う責任だ。 メイヴは飛行艇『鮫』を操り、機銃で瓦礫の弾丸をひとつも漏らさず撃ち落としていく。防衛戦はまるで終わりが見えないほどに長く続いた。 揺れる飛行艇の中で、ガイストは必死に考えを巡らせていた。 ――考えろ! たとえどんなに大きくてもあれは精神体。弱点が音と射影機であることには変わりない。 思い出せ。かつての戦争……鯰との戦いのときだってそうだったじゃないか。敵は精神体、瓦礫を使っての攻防一体の戦法、規模こそ違うが状況は同じだ。そしてそれを打ち倒したのはメイヴの波動砲だった。あのときメイヴは精神体とどう戦っていた? そうだ。メイヴはまず音響手榴弾をばら撒き、敵の注意を引こうとしたのだ。だがそれは予期しない結果を生んだ。そう、精神体の弱点とは音だったのだ。そこで初めて僕たちは精神体の弱点を知ることになったのだ。 そして身動きが取れなくなった隙を突いて、メイヴは波動砲を使って自らを犠牲に精神体を撃ち抜いた。それは精神体を守る瓦礫を一気に吹き飛ばすための策だったが、これも良い意味で予想外の結果を生んだ。波動砲……つまり衝撃波は空気との摩擦で強烈なパルス波を生じさせる。パルス波とは音の振動の一種、すなわちこれも精神体には有効打だったのだ。そしてそこに射影機がトドメを刺してかつての戦いは幕を閉じた。 射影機や波動砲と同じ効果は精神波動砲で与えられる。あの大精神体をなんとかゲンダーから引き剥がすことさえできれば、ためらうことなく精神波動砲でやつを撃ち抜くことができる。 あと残るのはパルス波、音だ。音による攻撃でなんとかゲンダーを助けられないだろうか。 「精神波動砲は強力な衝撃波だ。音で精神体の動きを止めることはできても、精神体を動かしてゲンダーから追い出すことはできない…」 こうして考えている間にも、飛行艇に向かって巨大な瓦礫がいくつも飛んでくる。メイヴはそれを頼まれた通りにひとつ残らず撃ち落としていく。 飛んでくる弾が大きいのでかわすのは一苦労だが、それを見落として予期しない一撃をもらう心配はない。また的が大きいのでそれを撃ち落とすことはそう難しくない。だが、それをすべて撃ち落とすとなれば話は変わってくる。 後方には避難してもらったフィーティン軍、そしてヘルツがいる。戦車隊は大部分がやられてしまっており、飛んでくる瓦礫を迎撃するには厳しい状況だ。それにゲンダーごと撃つべきだという戦いのベテランの意見を退けさせてまで別の方法を考えるという決断をしたのだ。これ以上の迷惑はかけられない。敵の攻撃を一発も後ろへ通すわけにはいかない。 そのとき艦体ががくんと大きく揺れた。飛行艇内に緊急事態を知らせる警告音が鳴り響く。 『くっ。左舷後方被弾しました!』 「大丈夫か!?」 『ご安心を、かすっただけです。しかし…』 瓦礫をかすめたことで飛行艇は大きくバランスを崩し、後方へいくつかの瓦礫を通してしまった。瓦礫は後方のフィーティン軍を襲い、戦車の一台をいとも簡単にスクラップにしてしまった。 飛行艇は迎撃を続けつつなんとか体勢を持ち直したようだが、後衛に被害を出してしまった。それにかすっただけでこの威力。もう一発もらえば次も無事とはとても言い切れない。 あまり悩んでいる暇はない。すぐにでも妙案を出さなければ。しかしどうすればゲンダーを救えるのか。焦りは精神を揺さぶり正常な思考を困難にする。急げ、でも落ち付け。こんなときに落ち着いていられるか。 「ああぁぁあぁっ!! くそっ、どうすれば…!!」 頭の中で思考が堂々と巡り空回りする。とうとうガイストは頭を抱え込んでしまった。 『ガイスト、落ち着いてください!』 気遣うメイヴの言葉が遠隔モニタに表示される。が、それはガイストの視界に入っていない。 『これは困りましたね…。どうやらガイストの頭脳がクラッシュしてしまった様子。こういう場合は再起動してやるのが手っ取り早いのですが、人間を再起動することはできませんからね。……仕方ない、ならばショック療法です』 次の瞬間、再び艦体が大きく揺れた。 「わっ、また被弾か!?」 飛行艇のすぐ脇を巨大な瓦礫が通過していった。だが撃ち漏らしたのでも被弾したのでもない。 メイヴはすぐに艦体をひるがえすと、通行を許した瓦礫を撃ち落としさらに反転。神業が如き制御で迫り来る瓦礫をひとつ残らず撃墜。少々バランスを崩してしまったがこんどもなんとかもち直すことができた。 『損害がでない程度に見切り、かすり、グレイズしてやっただけですよ。目が覚めましたか、ガイスト』 「一体何を…。無茶をするんだな、君は」 『でもこれでようやく私の話を聞いてくれますね? まだ諦めるのは早いですよ、ガイスト』 「何を言う、僕は諦めてなんか…! 必死に考えてる! すぐにでも方法を見つけないと…」 『だから落ち着いてください! 焦りは禁物です。必ず方法はあります。たとえ万にひとつでも、億にひとつだろうと、諦めない限り可能性はあります! ゲンダーを救える可能性は0%ではありません!』 「わ、わかってる。でもどうやってもゲンダーから精神体を追い出す手段が思い付かないんだ!」 ガイストは再び両手で頭を押さえている。このままではまたクラッシュしてしまうだろう。だがそう何度も危険を顧みずにショック療法を用いることはできない。順調に瓦礫を撃墜しているように見えたが、その反応速度は徐々に鈍ってきているのをメイヴは感じていた。さっきの被弾が思った以上に影響しているらしく、これ以上戦いを長引かせると後方を守り切ることができないだろうことは目に見えている。 (悔しいですが精神体に関しての知識はガイストのほうが上です。私はデータ上に記されている以上のことについて精神体を知らない。ここはなんとしても彼に解決策を見出してもらわなければ。メイヴ、ガイストを信じてください!) そこでメイヴはこう伝えた。 『それでは発想を逆転させるのはどうですか』 「発想の……逆転?」 『そうです。つまり”どうやってゲンダーから精神体を追い出すか”ではなく、”どうやって精神体からゲンダーを引き離すか”! さぁ、そこから見えてくるムジュンを運命の裁判長に突き付けてやるのです! ゲンダーが犠牲になる結末なんて「異議あり!」と腹の底から、しかも人差し指まで突き付けて!!』 「矛盾だとか裁判長だとか、何の事だか僕にはよくわからないが……なるほど。ゲンダーを精神体から引き離す方法か…!」 ガイストの瞳に光が戻った。それを確認するとメイヴは安心して迎撃に意識を集中させるのだった。 (これでもう大丈夫、きっとガイストならやってくれます。彼は信頼するに値する仲間なのですから!) しばらく防戦が続いた。だがこの男はメイヴが信じた通り、その信頼を裏切るようなことはしなかった。 そしておもむろに、しかし唐突に、弾かれたように叫んだ。 「そうだ…!!」 彼の脳内にインパルスが発生し鋭く電流が走る。頭上に電球があったなら、それは激しく輝いただろう。 そして小さな声で独りごちた。「これならきっと……だがうまくいくかどうか……いや、ゼロでない限り可能性はある…か」 思わず声をかけたくなる衝動を抑えつつメイヴはガイストの次の言葉を待った。ここで不用意に話しかけて彼の意識をそらしてしまってはいけない。せっかくの閃きを無駄にしてしまってはいけない。 信じて待とう。余計なことをして邪魔をしたりはしない。彼が最良の方法を見つけることを祈ろう。 ガイストは難しそうな顔をして考え込んでいた。それはもう方法が見つからずに悩んでいる顔ではなかったが、どうやらその方法には何か問題があるらしかった。 だがあまり悩んでいる時間がないこともよくわかっている。少しして、ガイストは何かを決意した様子で静かに口を開いた。 「メイヴ、お願いがある」 それはさっきまでの焦りを見せていたガイストとは打って変わって、とても落ち着いた様子だった。 『おや、今回はあなたのほうからお願いですか。なんですか? 私はいつでも覚悟はできていますよ』 「理解してくれるなら話が早い。実は……」 なんとしてでもゲンダーを犠牲にしたりはしない。たとえ何と引き換えであっても。 ガイストはゲンダーを救いだし、かつ精神体を倒す秘策を説明した。その間、彼の顔色は晴れない様子だった。 「……ということなんだが」 『なるほど。それならきっとゲンダーを救えるでしょう。ですが、あなたも無事ではすみませんよ。それでも……よろしいのですね?』 「僕も覚悟はできてる」 『……それがあなたの選択なのですね。わかりました、救いましょう。ゲンダーを、そしてこの世界を!』 頭上を見上げる。上空では飛行艇と大精神体との戦いが続いていた。 敵が放った瓦礫の弾丸を飛行艇はほとんど撃ち漏らすこともなく迎撃していく。いくつかはこちらに降り注いだが、それでもあの量の大部分を撃ち落としている。並大抵の操縦及び射撃技術ではないとフィーティン軍の兵士たちは囁き合っている。 ヘルツは終わりの見えない戦いの様子を心配そうに指揮戦車の中から見守っていた。戦況はさっきからまるで防戦一方だ。さらに敵の攻撃を受けて二度も飛行艇が大きく揺れた。このままでは落とされるのも時間の問題だろう。 「ガイスト、大丈夫なのか!? これ以上は無茶だ! 無理はするな、精神波動砲を使え! 何か方法が思い付かなくても俺はおまえを責めたりしない。それよりもおまえの身が心配だ!」 先ほどから何度も連絡は送っている。すでに何度か連絡を送り合っているのだから、こちらの言葉がしっかり届いていることはよくわかっている。しかしガイストからの返事は全くない。そんな状態がますます彼の身を案じさせる。 するとそのとき、飛行艇から黒い煙が立ち上り始めた。 「な、なんだ!? まさかやられたのか! ガイスト、ガイストーッ!!」 船体は悲鳴を上げている。 計器は振り切れ、警告音が鳴り響き、操縦室は点灯するランプの赤に染まる。 「頼む。もう少し堪えてくれよ…」 『出力30000% 準備完了です』 「よし、やってくれ!」 『300倍インパルス砲発射!』 世界が白と黒の二色に染まる。少し遅れてから轟音が響き渡り大地を揺らす。激しい閃光は全てを呑み込み、その凄まじい衝撃は大地に地割れを起こすほどだった。その反動で飛行艇も無事ではない。外装はほとんどが剥がれおち、艦体を支える骨組みが露わになった。もう飛んでいるのが奇跡とも思えるほどだ。 前方では大きな音を立ててゲンダー後方に構える礫塊が崩れ落ちた。ゲンダーを覆う蒼黒いオーラに白い火花が飛んでいる。ブラックボックスの力により極限まで引き上げられた砲撃は、ついにあの巨大な精神体の動きを止めることに成功したのだ。 だがまだ終わりじゃない。麻痺させることには成功したが、あの精神体はまだゲンダーを呑み込んだままでいる。 「最大出力のインパルス砲でもだめか。ではやはり直接精神体に干渉してゲンダーを切り離すしかないな。メイヴ、手筈はわかっているな」 『もちろんです! もう後悔したって遅いですよ、ガイスト』 「無論承知の上だ。メイヴ、精神波動砲発射用意!」 『了解! セーフティロック解除。ターゲットスコープオープン。電影クロスゲージ明度20。対ショック対閃光シールド展開。最終セーフティ解除』 「精神波動砲発射!!」 再びの閃光と轟音。その衝撃波は地上にまで到達し、指揮戦車を大きく揺らした。 フィーティンの兵士たちは戦車の狭いハッチから誰もが身を乗り出してその戦況を見守っていた。そしてその中にはヘルツの姿も。強烈な風圧に思わず目を閉じそうになるが、それに耐えてこの戦いの結末を見守り続ける。 飛行艇から放たれた精神波動砲はまっすぐにゲンダーのほうへと迫る。 「それでいい…。ガイスト、おまえはよくやった…!」 ゲンダーは機械だ。壊れてもおまえならまた直してやれる。 これは仕方がないことなんだ。決して無駄な犠牲ではない。 だがこれでついに世界は救われる。長かった戦いは終わる。 敵は精神波動砲を受けて掻き消され、ゲンダーの尊い犠牲と引き換えに精神体暴走の脅威は去り世界は救われた――と誰もが思った。その瞬間を誰もが信じて見守った。 だがその目に映ったのは希望ではない。 「そんな!?」 「こんなのって……ないだろ!」 「嘘だろ…。この戦いが終わったら俺、結婚するはずだったのに!」 望みは絶たれた。絶望の声が兵士たちの口から次々に零れた。 大精神体は麻痺して動けないはずだった。そんなことがあるわけがない。ましてやさっきまでの瓦礫の弾丸を迎撃した操縦能力、的中率をもってしてこんな結果になるわけがない。だが…… 「外した……だと……」 ヘルツは目を疑った。 精神波動砲は一発限りの最後の切り札。その一撃のみが精神体にトドメを刺し葬り去ることができるのだ。 外すことなど許されない。すべての者の想いと希望を託した極限の一撃だ。それを外すなんて……そんな結末があってたまるものか。 そうだ、あれは残像だ。あまりの激しい閃光に大精神体の映像が視界に焼き付いているだけに違いない。そう信じて強くまぶたを閉じる。目を開けるのが怖い。もしまだあの悪魔がそこにいたらそのときは……。そして恐る恐るまぶたを開く。 だが何度目を閉じても擦っても頭を振っても叩いてもあの悪魔は消えない絶えない失われない。めまいがする汗が止まらない動悸が収まらない。全身から血の気が引いていく。力が抜けていく。 「もう……もうおしまいだ。俺たちはもう終……」 「終わってなんかいない!!!」 この声は。 無事だった。あの男は無事だった。 待ち望んでいた返事だった。 「ガイスト…!!」 「安心しろ。これも作戦のうちだ」 「そ、そうなのか!? 精神波動砲は一発限りの大技だったはずだが……大丈夫なのか!?」 「ヘルツ、僕を信じろ」 「何か策があるんだな? わかった、俺はおまえを信じてるぞ」 「最後にその言葉が聞けてよかった。……ありがとう」 「ガ、ガイスト!?」 それっきりガイストから連絡が来ることはもう二度となかった。 『成功です! 波動砲の衝撃でゲンダーが精神体から切り離されました!』 「よかった。これでもう何も迷うことはない。メイヴ……行けッ!!」 『合点承知です! うぉぉおおおぉおおおおっ!!』 ブラックボックスが漆黒に輝きエンジンが呻り声を上げる。飛行艇の操作盤から次々と火花が飛び散り、あちこちでガラスが割れ破裂音が聞こえ鮫が最期の咆哮を上げる。 次の瞬間、空には一閃が描かれた。 鮫は一直線に精神体へと突撃。ブラックボックス出力全開。動力、燃料、そして信じる心。全てのエネルギーを力に変えて放つ最後の一撃。 ――精神波動砲零距離発射!! 大精神体に鮫が突き刺さる。と同時に機体が爆発。鮫の爆発とともに精神波が辺り一面に響き渡り、空には超弩級の波紋が広がる。漆黒の波紋は大精神体及び世界中全ての精神体、精神兵器をも呑み込みかき消した。 波紋とともに蒼黒く染まっていた雲は消し飛び、ヴェルスタンドの空には希望の明かりが灯った。 戦場は静寂に包み込まれた。 もう悪魔の姿を見ることはなかった。今度こそ本当に悪夢は終わったのだ。 荒れ果てたヴェルスタンドには避難していた新大統領や住民たちが戻り、フィーティン王の協力の下で復興作業が行われていた。 吹き飛ばされていたゲンダーは戦場から数キロ離れた場所で発見された。 精神波動砲は外れたのではない、わざと外したのだ。この一撃は精神体を葬り去る強力な一撃だが、強力すぎるがゆえに生きる者の精神すらも破壊してしまいかねなかった。それは感情を備える機械であるゲンダーも例外ではなかった。 そこで敢えて直撃を避け大精神体にその一撃をかすらせることで、ゲンダーへの影響を最小限に抑えつつその衝撃波でゲンダーを吹き飛ばして精神体の支配から解放したのだ。 そして艦体がもたないことをわかっていながら危険を承知で二度目の精神波動砲に踏み切ったのだった。 戦いが終わって無事に意識を取り戻したゲンダーはヘルツから事の次第を聞かされた。 「ガイストは?」 「まだ見つかっていない。もしかしたらもう…」 ブラックボックスと共にガイストは消息を絶った。後に残骸となった飛行艇や瓦礫の山の捜索が行われたが、そこからは誰の姿も見つかることはなかった。骨のひと欠片も、指の一本でさえも。 「馬鹿やろう、ガイスト…! 俺たちを守るためとはいえ……何もそこまですることはなかったのに……!」 目に涙を溜めて悔しそうに拳を握りしめるヘルツ。それとは対照的に、ゲンダーの表情は明るかった。 「オレはあいつの気持ちはよくわかるぜ。オレがガイストの立場だったらきっと同じようにしていたダろうからな」 「だがあの爆発に巻き込まれたんだぞ。うまく脱出していたとしてもあの高さだったし、それだと精神波動砲をもろに受けることになる。もし生きていたとしてもガイストの精神が無事かどうか…」 「いや、あいつなら大丈夫ダ。オレはガイストを信じてる。それにメイヴも一緒なんダ。きっと助かってるさ」 ゲンダーは胸を叩いて自信ありげに言った。 「どうしてそこまで言い切れる。根拠はあるのか?」 「このオレが言うんダ。大丈夫に決まってる! それにあいつらのことダ。いつかきっとひょっこり戻ってきてくれるさ」 ガイストもメイヴも信頼できる仲間だ。 だからこそ、きっと大丈夫。ゲンダーはそう信じていた。 「だからヘルツ、オレを信じてくれ」 ガイストのことなら大丈夫です。いつか必ず無事で帰って来ます。 心配は要りませんよ。だって、この私がついているのですからね。 Hive Mind 完(ガイストED) 後日談 フローティア2『Hive Mind』 続編『大いなる意志』 ◆ガイストとメイヴを救える運命を選び直す ゲンダーを信じる 構わず攻撃する いのる
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したらば1スレ/(671)小学生女子プロレスラーvs大人男子プロレスラー(作品案) ヒップアタック プロレス 作品案 女子小学生 年下に負ける・大人を挑発しまくる生意気な小悪魔ぶり 男の怪力に苦戦するも素早い動きで翻弄 隙を見て股間にキック! 悶える男をバカにしながら華麗な空中殺法で圧倒 トドメはコーナー最上段からのダイビングヒップアタック 男の顔に尻を乗せて3カウント! どこか幸せそうな顔で失神する男子プロレスラーが翌日のスポーツ新聞一面 こんな感じがいいな
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マーニャ「ほんとかわいい勇者さまよね。女の手1つ解けないなんて。」 ミネア「そんな事では魔王は倒せませんよ?ほらもっと気張らないと卵出てきませんよ。まだ5個も残ってるんですから」 勇者「あぐうぅぃぃ……もう許しでえぇ」 新しく仲間になった姉妹からの調教を受ける勇者。 アナルをガバガバに拡張された勇者は、ニワトリの卵を10個もアナルにねじ込まれ、マーニャにちんぐり返しをされたまま産卵を強要されていた。 懸命に抵抗するも、マーニャの体はびくともせず、次第に腹部の苦しみと恥ずかしさによって、勇者は発狂しかけていた。 マ「ほら~早くしなさいよ。ほんと愚図ね。」 マーニャはそういうと、勇者の髪を鷲掴みにし、その体を地面に放り投げた。 そして俯せに倒れ込んだ勇者の後頭部を、ヒールの底でぐしゃりと踏み潰した。 勇者「あぎゃああぁ……」 断末魔の叫びを挙げる勇者。 しかし、その叫びの原因は後頭部の痛みだけではなかった。 ミ「もう時間切れです。勇者様。」 その言葉と同時にミネアの右腕は勇者のアナルをえぐり、肘近くまで埋もれていた。 ミ「愚図な家畜同然の豚勇者様の卵は私が取り出してあげますね♪」 勇「あがぁっぶひ…いぎやぁあああ」 1つ1つ卵が取り出されるたびに白眼を剥き、涎を垂らしながら豚のような鳴き声をあげる勇者を見下しながら、徐々に体重を載せていくマーニャ。 メリメリと頭蓋の軋む音がする。 そして最後の1個が取り出された瞬間、勇者は断末魔の叫びと同時に失神し、だらしなく小便を漏らしていた。 マ「あ~あ壊れちゃったか。ま、これからたっぷりと調教してあげるからね♪」
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これからゲームを始める人の参考にどうぞ! どんなゲーム? バトルシステムは? モンスターについて リセマラはした方がいいの? 召喚はたくさんした方がいいの? どんなゲーム? あなたが「召喚師」となってモンスターを召喚し、タワーと呼ばれるダンジョンに挑戦していくスマホ用RPGゲームです。 タワーを攻略していくことで階層を上がっていき、最上階にいるボスを倒すことで新たなタワーが出現する仕組みになっています。 タワーを攻略しながらモンスターコインを収集していくことが目的なので、ジャンルとしては収集型RPGになるかと思います。 バトルシステムは? 画面をタイミングよくタッチしてコンボをつないでいくシステムになります。 戦闘中に画面の下を左右に動く「カーソル」を「インパクトバー」と呼ばれる位置で画面をタッチします。 成功するとパーティメンバーが一斉に先制攻撃を仕掛け、成功するたびにコンボボーナスが加算されて攻撃力が上がっていきます。 失敗すると、敵の先制攻撃を受け、今まで発生していたコンボボーナスがリセットされてしまいます。 モンスターについて タワーを攻略したり、ガチャを引くことでモンスターコインを入手することができます。 入手したモンスターコインとジェムを消費して召喚を行うことで、召喚したモンスターはパーティに組み込むことができます。 リセマラはした方がいいの? スタートダッシュにはなりますが、特にこだわってやる必要はありません。 というのも、進化の際に同じモンスターコインがもう1枚必要になるため、入手困難なモンスターを狙うとその後が困難になります。 最初はレア度が LEGEND か UNIQUE を引いたら素直に始めるのがいいでしょう。 一般タワー(ノーマルダンジョン)で登場するモンスターは基本すべてドロップはするので、ゲームを始めてタワーを周回してコインを ドロップすることは可能です。(レア度によってドロップ率は大幅に変わります) ガチャを引くのなら、クエストをクリアしたりプレイヤーがランクアップすると報酬でもらえる「無料ガチャ券」を使って、イベント期間 などを狙ってガチャを引くとよいかと思います。 召喚はたくさんした方がいいの? モンスターはむやみやたらと召喚したらよいというわけではなく、モンスターのボックス数が初期はかなり少ないのでよく考えて召喚す るようにしましょう。クエストクリアやログインボーナスでもらえる「トークン」を10個消費することでボックス枠を1つ増やすことが できるので、最初は拡張していくことをオススメします。 名前 コメント
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製作者:philo 霧堂那奈(むどう・なな) 性別:女性 身長:160cm 体重:48kg 一人称:我 二人称:汝 所属:エレメンタルの所持者 好きなもの:抹茶 嫌いなもの:ロック 樹海に現れる謎の少女。素性も住居も一切不明で、学園にも籍をおいている様子はない。樹海で迷った生徒を出口まで導くなど、その性質は温厚なようだが、彼女を襲おうとした不良が跡形すら残さず消されてしまったことで、危険人物にリストアップされている。入り組んだ樹海に不思議なほど詳しく、まるでずっと昔から樹海に住んでいたかのようだとも言われている。 その正体は遠い昔、聖域と契約した少女。エレメンタルの中でも最も古いものの一つであり、聖域の守護という使命に過剰なまでに忠実なエレメンタル「静寂のエレメンタル」を所持し、「静寂の守護者クァイリアス」となる。人間の世界には基本的に干渉しないが、聖域をかき乱すものには容赦せず、人を消し去ることもあり、時には一つの国、一つの世界を丸ごと消去することすらある。聖域に連なる無数の並行世界を永遠に見守り続け、庭師が伸びすぎた枝を切るように、危険な世界を消去しに現れる。 那奈自身の人格は、無口で暖かくも冷たくもない、ただ静かな人柄。永い歳月を生きた影響でそうなったといわれているが、おいしい抹茶を飲んだ時にはほのかに微笑みを見せたとも、たまたま通りかかった路上で賑やかなロック音楽の路上演奏を耳にした時にはほのかに眉をしかめたとも言われている。いずれにしても、そんな都市伝説があるだけで真偽のほどは定かではない。 静寂のエレメンタルの人格は那奈自身とほとんど変わらない。というより、永い時を経て那奈と人格が融け合ってしまったようで、普段話している「我」は那奈自身ともエレメンタルとも区別がつかない。一つ確かなのは、両者とも、ほぼ完全に目的や行動原理が一致しているということである。かつては普通の人間であったはずの那奈が不老不死となっている理由は謎だが、聖域の力が関わっているのは間違いないと思われる。 聖のエレメンタルの所持者、堂本ななと同じ名前を持つが、その理由は不明。一説には彼女の父、堂本遼次郎と知り合いだともいわれている。実際、那奈は高位のエレメンタルである聖のエレメンタルと、幼い、すなわち無限の可能性を秘めている堂本ななのことを、特別に意識している様子がある。 霧堂那奈 那奈, なな, 女性, 人間, AAAA, 220 特殊能力 切り払いLv2, 1, Lv3, 10, Lv4, 18, Lv5, 28, Lv6, 35, Lv7, 45 精神統一, 1 静寂のエレメンタル=非表示, 1 148, 160, 162, 141, 187, 158, 超強気 SP, 50, 夢, 1, 威圧, 1, 瞑想, 1, 魂, 1, 戦慄, 1, 祈り, 1 OSC_0000_3632.bmp, -.mid 霧堂那奈 霧堂那奈, むどうなな, (人間(霧堂那奈専用)), 1, 2 陸, 4, M, 7000, 170 特殊能力 特殊効果無効化=狂恐乱魅憑盲 格闘武器=古びた小刀 3600, 160, 800, 80 BABA, OSC_0000_1104U.bmp 格闘, 1000, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 古びた小刀, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +0, 武 古の絶技, 1600, 1, 1, +10, -, 20, 110, AAAA, +0, 武 === サイレントエンチャント, 変身="静寂の守護者クァイリアス 手動解除可" 解説=静寂のエレメンタルを装着する, -, -, -, -, - (静寂のエレメンタル) 静寂の守護者クァイリアス クァイリアス, (聖域の守護者), 1, 1 陸, 4, M, 14000, 220 特殊能力 パイロット画像=OSC_0027_0048.bmp パイロット愛称=クァイリアス パイロット読み仮名=くぁいりあす レジストLv2.5=通常攻撃無効化Lv2.5 !夢 攻撃属性=夢聖浄 特殊効果無効化=狂恐乱魅憑盲 格闘武器=サイレントソード 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃 パイロット能力付加="魔力所有" 5500, 220, 1500, 80 AAAA, OSC_0027_0048U.bmp サイレントワールド, 1200, 1, 3, +0, -, 30, 110, AAAA, +30, M全S眠黙 サイレントソード, 1500, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 サイレントスピリット, 1800, 1, 4, +0, -, 20, -, AAAA, +0, 魔 ピュアサイレント, 2300, 1, 2, +20, -, 40, 115, AAAA, +10, 魔即 #パイロット 、ユニットともに基本、大ボス仕様です。 #味方の場合 、ゲストでなければ要調整と思われます。 霧堂那奈(覚醒) 那奈, OSC_0000_3632(2).bmp 那奈(覚醒) 那奈, OSC_0000_3632(2).bmp 霧堂那奈(開眼) 那奈, OSC_0000_3632(3).bmp 那奈(開眼) 那奈, OSC_0000_3632(3).bmp 霧堂那奈 回避, ………… 回避, 煩わしい…… 回避, 我を騒がすな 回避, 汝、我に触れること叶わず…… 回避, 汝の動きはすべて我の知識のうちにある ダメージ小, ………… ダメージ小, 無駄だ ダメージ小, 諦めろ…… ダメージ小, 無益な闘争だ…… ダメージ小, 汝の力では、運命を動かすことは叶わぬ ダメージ小, ……汝が静寂のうちに生きるならば、見逃そう ダメージ中, 抗うか…… ダメージ中, 甘き死を、受け入れよ…… ダメージ中, 汝もまた聖域を脅かすものか…… ダメージ中, 何故にもがき、生きるのか? 滅びこそ安らぎ、死にゆく者こそ美しい ダメージ大, 我を破壊するとは不可侵の聖域を侵すことだ……汝にそのような権利があるのか? ダメージ大, この力は危険……あまりに危険だ…… 破壊, 我の世界が……消えて行く…… 破壊, いいだろう……我もまた、還ろう……静かなる……せか……い……へ…… 射程外, ………… 射程外, 汝の智謀……策略は、調和をかき乱す…… 攻撃, ――静寂、あれ 攻撃, 聖域とは不可視にして不可知、不可侵なるゆえに聖域―― 解せよ、その威 攻撃, 限りない安らぎに抱かれて……汝は虚無へと還るのだ…… 攻撃, 我は静けさをもたらす者なり 攻撃, 汝の苦しみは、我が鎮めよう…… 攻撃, ……聖域の静寂をかき乱す者に、災禍の裁きあれ 攻撃, 聖域を侵す者は……許さない 攻撃, 何故にもがき、生きるのか? 滅びこそ安らぎ、死にゆく者こそ美しい。さあ、我が腕の中で息絶えるがいい 攻撃(対聖域の守護者), 秩序を乱す守護者は……排除する 攻撃(対聖域の守護者), 汝は守護者として不適格だ。聖域に溶け合い、新たな姿で甦るがいい…… 攻撃(対炎の守護者アグニ), その熱き叫びも、我の抱く静寂には届かぬ 攻撃(対炎の守護者アグニ), 熱力学第二法則に従い、汝の熱は聖域に拡散する…… 攻撃(対牙の守護者ガルム), その痛みも悲しみも……全て我が静寂のうちに鎮めてくれよう 攻撃(対牙の守護者ガルム), 安らぎをもって汝の叫びに報いよう 攻撃(対騎士の守護者ペンドラゴン), 使命のこと……忘れてはいないようだな、ペンドラゴン…… 攻撃(対騎士の守護者ペンドラゴン), その心に真の揺るぎなき意志があるかどうか、試させてもらうぞ 攻撃(対名無しの守護者ナナシ), 汝には、我の抱く静寂を理不尽と断ずる強さがあるのか……? 攻撃(対名無しの守護者ナナシ), 禍恋者と名乗る彼のものは強い……汝にそれを討つだけの器があるのか;試みられているのは契約者だけではないと知れ、アルターエゴよ…… 攻撃(対聖の守護者ヴァルキリー), 汝……は 攻撃(対聖の守護者ヴァルキリー), ……我との約束、忘れるなよ。ヴァルキリー…… 攻撃(対力の守護者ゲルミル), 汝の力では、天を支え続けることはかなわぬと知れ 攻撃(対力の守護者ゲルミル), 己の無力を知り……安らぎに回帰するがいい…… 攻撃(対魔導の守護者マーリン), 好奇心猫を殺す、という言葉もある……天より堕ちたイカロスにならぬよう心するのだな 攻撃(対魔導の守護者マーリン), 相変わらずのようだな、マーリン 攻撃(対シール), 守ろうと欲する汝の決意……いま一度、我が試そうぞ 攻撃(対シール), 再び聖域の静寂は破られようとしている……急ぐがよい、シールよ 攻撃(対水の守護者セイレーン), 眠りは笑いよりも偉大なのだ……そのことを汝に教えよう 攻撃(対水の守護者セイレーン), 静けさを乱すものは……滅する 攻撃(対闇の守護者シェイド), いかなる快楽も喜悦も、死という絶対の安息に勝ることはない 攻撃(対闇の守護者シェイド), 汝は哀れだ……これ以上罪を重ねる前に、我の抱く静寂を心安らかに受け入れるがよい 攻撃(対闇の守護者シェイド), 滅びよ……慈悲を忘れた愚かな守護者よ 攻撃(対闇の守護者シェイド), 聖域の使命に背きし守護者よ……汝を滅するは、我が使命だ 攻撃(対闇の守護者シェイド), 汝を止めんとして争うは幾度目になるか……;またもやそのような哀れな人間を傀儡に仕立てるか、シェイドよ…… 攻撃(対闇の化身シェイド), 決着をつける時が来たようだな、シェイドよ…… 攻撃(対闇の化身シェイド), 汝のもたらす絶望と悲嘆の叫びは、聖域とこの世界の静寂を乱す……汝が永遠の静寂に抱かれるがいい……! 攻撃(対闇の化身シェイド), いかに大きくとも、一匹の大魚が大海を我がものにできようはずはない;身の丈に合わぬ野望を抱く汝には、永遠の安息をもって終止符を打とう 攻撃(対闇の化身シェイド), 聖域は広大だ……汝も我も、聖域という大海を泳ぐ一匹の小魚に過ぎぬのだ 攻撃(対闇の化身シェイド), 汝を止めんとして争うは幾度目になるか……;汝自身を討つ機会を逸する我と思うか。我らが闘争に、いま永劫の終焉を与えよう……! 攻撃(対忍の守護者秋水), 刻の流れの前には、いかなる知謀も策略も意味をなさぬ 攻撃(対忍の守護者秋水), 我等が使命はただ聖域を守ることのみ……汝もまた、我と共に歩むがよい 攻撃(対剣の守護者・ヴィヴィアン), もはや悲しむ必要はない……安らぎに抱かれ、静かに息を引き取るがいい 攻撃(対剣の守護者・ヴィヴィアン), 生も歩みも、ともに苦しみだ……死こそが唯一の安らぎなのだ 攻撃(対詩の守護者シレーヌ), ……安らかな、歌声だな 攻撃(対詩の守護者シレーヌ), あの騒がしかった汝が……よい契約者を見つけたな、シレーヌよ;……? 何を嫌がっている 攻撃(対雷の守護者インドラ), 少女よ……汝の決意、我が試そう…… 攻撃(対雷の守護者インドラ), その契約者を選んだこと……後悔しておらぬのだな、インドラよ……? 攻撃(対チェルシー=カーバンクル(後期)), ……吹っ切れた、か 攻撃(対チェルシー=カーバンクル(後期)), 汝の心に静寂を感じる……年端もゆかぬ少女にして、この境地に至るとはな 攻撃(対断罪の守護者シャンゴ), 心せよ、断罪者……再び秩序が乱れんとしている…… 攻撃(対断罪の守護者シャンゴ), 我らは聖域の静けさの守護者……汝は汝の使命をしかと遂行せよ 攻撃(対命の守護者イヴ), 虚無こそは究極の静けさだ……死こそは永遠の安らぎなのだ 攻撃(対命の守護者イヴ), 我の使命は聖域を乱すものを消すこと。たとえ汝とて、我の使命を阻むことはできぬ 攻撃(対天の守護者アマテラス), 汝もまた卑小なヒトでしかない……その事実を受け入れ、安らぎを得るがよい 攻撃(対天の守護者アマテラス), エレメントを御するか……その意志の力、その思想は我らと聖域にとって危険のようだな 攻撃(対天の守護者アマテラス), 汝が聖域の破壊者となるならば……我が汝の破壊者となろう 攻撃(対天の守護者アマテラス), 苦しかろう、孤高であり続けるのは……それもすべては、静寂に呑まれ、安らぎに没するのだ…… 攻撃(対天の守護者アマテラス), 我はただ、我であるのみ……聖域とともにあり、聖域とともに滅するものだ……滅びよ、聖域を滅ぼすものよ 攻撃(対天の守護者アマテラス), 静寂の先にはただただ静寂あるのみ……汝は何故に静寂を受け入れぬ? 攻撃(対極光の守護者エオス), 生きることは苦しみだ……汝も静寂を受け入れ、永劫の安らぎにつくがよい…… 攻撃(対月の守護者ディモルト), 月とは静けさの象徴……なれば、汝も我と共に世に静寂をもたらすがよい 攻撃(対徳の守護者ヤツフサ), なんと完成された人格か……打ち崩すのは容易ではないな 攻撃(対色の守護者カラード), 真の美とは、絶対の静寂……快も苦もない静かなる世界だ 攻撃(対弓の守護者アルテミス), 汝もまた静寂を守る者……そのつとめ、ゆめゆめ怠るなかれ…… 攻撃(対混沌の彷徨者アクセラロン), ……落ち穂拾い、か 攻撃(対混沌の彷徨者アクセラロン), 汝の智は人の域を超えている……が、分に過ぎたる望みを持つには至っていないようだな 攻撃(対混沌の彷徨者アクセラロン), 我はただ守護者のつとめを果たすのみ……何者も我を止めることはできぬ 攻撃(対偽りの守護者デミウルゴス), 愚神礼賛の果てに得るものなど何もない……静寂を乱すことは我が許さぬ 攻撃(対偽りの守護者デミウルゴス), 滅びよ、愚かなる妄想に狂いし憐れなるエレメンタルよ…… 攻撃(対大地の守護者ガイア), 汝の人生を狂わせたかの者も我が滅する……汝は心安らかに使命を果たすがよい 攻撃(対大地の守護者ガイア), 汝もまた静寂を守る者……そのつとめ、ゆめゆめ怠るなかれ…… 攻撃(対夜の守護者ニュクス), 夜とは静寂の時間……その静寂を破るならば消し去る…… 攻撃(対狼の守護者ロボ), 静寂を守れぬ守護者に、存在する意義はない……滅びよ 攻撃(対流星の守護者ミーティア), 汝は静寂を知る者のようだ……その心、ゆめ忘るるなかれ…… 攻撃(対バルバロイ), 守護者『樹海の暴力』……その機能は衰えていないようだな 攻撃(対マクシウス=ネーヴェルザーゲン), 汝は、まだ静寂の尊きを悟らぬのか……ならば我がそれを伝えよう 攻撃(対アンシエント), 樹海の彷徨者よ……汝はいつまでそうしているつもりなのだ? 攻撃(対ウィシュウェル), ……滅びよ、聖域の力の濫用者よ 攻撃(対ウィシュウェル), 願望という名のエサで人心を乱す汝を許すわけにはいかない…… 攻撃(対リア), ……滅びよ、聖域の力の濫用者よ 攻撃(対リア), 人心をかき乱し、人の世の静寂を乱す……そのような者は、生きている必要はない 攻撃(対都丸玲), 静止した世界、か……だが汝の心は安らかなる静寂に満たされているか? 攻撃(対アンダーカヴァーズ), 他者に行使されるのみの汝のありかた……それもまた一つの安らぎの姿、か…… 攻撃(対幻灯卿), 夢干渉の力に惑わされし者よ、汝にはいまだに安息の日は訪れぬのか…… 攻撃(対クロハクシャク), 煩わしい……滅せよ 攻撃(対大恋者), いまだ心の傷は癒えぬか……なら、我の静寂を受け入れよ 攻撃(対禍恋者), 人の世の静寂を悲鳴と呻きで騒がせる汝は……滅ぼす 攻撃(対高見沢秀一), 人の子よ、世の悪は限りなく、おとぎ話の英雄は居ない。汝、それでも英雄たらんとするつもりか? 攻撃(対レオンハルト=ニーベルング), 何故……ここに戻って来た 攻撃(対ゴットフリート=ニーベルング), 力も権勢も……すべては我のもたらす静寂に包まれるのだ 攻撃(対カイザー=ニーベルング), 聖域の力に惑わされぬか……汝もまた汝の静寂を得ているのだな 攻撃(対クラウス=ニーベルング), 心せよ……汝はいずれ、静寂を破られる時が来るだろう 攻撃(対堂本遼次郎), また会ったな……遼次郎 攻撃(対堂本遼次郎), 汝の娘は聖域の命運を左右する可能性を持つ……汝もくれぐれも心することだ…… 攻撃(対和田紀子), 汝は……静寂を知る者のようだ 攻撃(対和田紀子), あえて我は汝に問おう…… …… また、茶を飲みに来ても良いだろうか……? 攻撃(対鬼言集), …………煩わしい…… 攻撃(対鬼言集), 静寂を乱すもの……ことごとく滅する…… 攻撃(対鬼言集), そのような音で静寂を乱すのは、我が許さぬ…… 攻撃(対エクストリーム), 汝ならば静寂を守れるかも知れぬ 攻撃(対エクストリーム), 静寂こそが聖域の安らぎ……汝は真理を理解する者よ 攻撃(対エクストリーム), 汝が静寂を乱す時が来たならば、我は汝を滅するであろう 攻撃(対藤原湖玄), 憎悪は苦痛、復讐は苦行……我が汝に、永遠の安息を与えよう 攻撃(対藤原湖玄), その憎悪、聖域の静寂をかき乱す。風の前の塵のごとく消し去ろうほどに 攻撃(対藤原湖玄), 汝が我を憎むように……我もまた、汝の存在を許容することはできぬ 攻撃(対クスィー=デュノア), 禁断の扉を開かんとする者よ……静寂に還れ…… 攻撃(対クスィー=デュノア), 汝の所業は静寂を乱す……ゆえに我が消す…… サイレントエンチャント, ――静寂の時よ、来たれ サイレントエンチャント, アクセス…… サイレントエンチャント, 今こそ、我も剣となろう…… 霧堂那奈 格闘, 乱打 格闘, アッパー 格闘, キック 格闘, タックル 格闘, スーパータックル 格闘, 浴びせ蹴り 格闘, スピンキック 古びた小刀, ナイフ 古の絶技, 急降下 Whiz.wav 古の絶技(命中), 点乱打 FightHit(1).wav サイレントワールド, MAPフラッシュ サイレントソード, 神剣 サイレントソード(命中), 神剣 Slash(6) サイレントスピリット, 光球 サイレントスピリット(命中), 大放電 白 ピュアサイレント, 超ビーム 白 Interference.wav ピュアサイレント(命中), 超ビーム 白 Interference.wav;時間逆行;時間逆行;時間逆行;時間逆行;時間逆行;時間逆行;羽 サイレントエンチャント(準備), 魔法陣 白 背面 whiz.wav サイレントエンチャント, 大光柱;変形 OSC_0000_1104U.bmp 指定アイコン パイロットとユニットのアイコンはそれも私だ様のOSC_0000_3632.bmpとOSC_0000_1104U.bmpとFJ3様のOSC_0027_0048.bmpとOSC_0027_0048U.bmpを指定させていただきます。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3693.html
戻る 紬「かずちゃん……」 ここで思わずワロタw -- (名無しさん) 2010-06-06 02 29 00 和のためって言っときながら全員自分のことしか考えてないじゃないかwwww -- (名無しさん) 2010-06-06 13 25 55 和ちゃんfigma発売(限定だけど)おめ! -- (名無しさん) 2010-07-19 03 58 44 アルターはすごひ -- (名無しさん) 2010-09-18 02 55 12 わちゃん・・・ けいおんのはゲーセンにもあるね -- (名無しさん) 2010-09-19 20 37 34 面白いな。俺も欲しいな。 -- (通りすがり) 2010-12-02 17 28 45 キャラ別グッズ売り上げは…唯 梓 澪 律 紬 なのかな? この運命が抗う事はできぬのか…りっちゃんとムギが最も残ってる光景は見慣れているが…やはり何か悲しい。 -- (あずにゃん) 2011-12-14 19 41 34 僕はfigmaとねんどろいどとねんぷちだけで我慢しているけど、それでも、出来のいいフィギュアは欲しくなりますね。 そういえば、そろそろさわ子のねんぷち付きの本が発売されますね。 -- (名無しさん) 2011-12-14 20 38 41