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前回 れなぱん!(14) SIDE レナ トントントン…。 私は今、料理を作っている。大好きな圭一くんのために。 高校を卒業して私達は同棲をしている。興宮で働き始め、アパートを借りた圭一くんの部屋に私が転がり込んだ形だ。 同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。 朝の『おはよう』から夜の『おやすみ』まで、同じお布団の中で…。少女だった頃の私が夢に見ていた生活。 そして二人で働いて、お金を貯めている。その目的は……うん。結婚…だよ。口に出して言いはしないけど…。 たまに喧嘩をする時もあるけど、私達は仲良しだ。 ああ…雛見沢で暮らしていた時と変わった事がある。例えば、すべき事が勉強から仕事に。ご飯を用意する相手がお父さんから圭一くんに。 あと…一人称が『レナ』から『私』になった事くらい。 私は仕事と圭一くんとの生活が楽しくて充実した日々を送っていた。 「ただいま~…」 「お帰りなさい。今日もご苦労様だったね」 圭一くんは近頃、夜の九時を回った頃に帰って来る様になった。仕事が忙しいらしく残業に次ぐ残業…。 地方公務員の私とはえらい違いだ。 「レナ。飯出来ているか?」 「うん。はい、座って座って!今ご飯温めるから待っててね」 私は圭一くんの鞄を受け取って、食卓に座る様に促した。 「頼む。腹減った…」 仕事の疲れからだろうか、食卓に頬杖をつきながら圭一くんが大きな欠伸をした。 「なあレナ…」 「ん?なぁに圭一くん?」 「あ~…その………。あ、あはは!何でもねぇ」 何かを言おうとして、笑いながら誤魔化される。近頃の圭一くんは、こんな感じで少し様子がおかしい。 「はう」 妙にソワソワしてて落ち着きがなく、気が付いたら私を見つめている時もある。 「よ、よし。飯だ!飯!」 そう言ったのを聞いて、私は食卓に料理を並べながら考える。もしかしたら圭一くんは何か悩み事でもあるんじゃないかと。 例えば仕事に失敗したとか、変な事件に巻き込まれたとか…。私に心配を掛けたくないから、言い出せずにいるのではないか? 黙々とご飯を食べる圭一くんの顔を見ながら私は思い付く。 大好きな圭一くんの悩む姿は見たくない。だから言い易い様に緊張を解いてあげよう。そうしたら話してくれるかも知れない。 圭一くんが楽しい時は私も楽しい。逆に辛い時は私も辛い。 「圭一くん。お風呂の用意出来てるよ」 晩ご飯を食べ終わり、ボーッと煙草を吸う圭一くんに私は後片付けをしつつ、そう声を掛けた。 「ん…ありがとう」 そして最後に一服して煙草を灰皿で揉み消し、ノソノソと脱衣所に姿を消したのを確認して、私は寝室に足を運ぶ。 そしてタンスを開けて『ある物』を探す。それは私にとって、とても懐かしい物で何故か捨てられなかった。 たった一年弱しか着なかった筈なのに、もっと長い年月を共に過ごした様に感じてしまう…愛着を持ってしまったのだろうか? それとも、あの頃の私の癖で『かぁぃぃ』から捨てられなかったとか?ともかく沢山の思い出の詰まった大切な物なのだ。 …あった。 私は『それ』を手に取って、服を脱ぎ捨てる。一通り袖を通して、何とか着れる事を確認してホッとする。全体的に少し小さいけど…仕方無いよね。 それだけ『成長』したって事なのだから…。私はそれを着たまま、部屋の電気を消して布団の中に潜り込む。 あとは圭一くんがお風呂から出て来るのを待つだけだ。え?これだけで言い易い様になるのかって? クスクス。男の人ってのは何歳になっても『甘えん坊さん』なの。 だから、これで良いんだよ。それに何個かの隠し味を加えるだけ。例えば、ギュッと抱き締めて優しく口付けしてあげたりとか…。それだけで『かぁぃぃ圭一くん』になってしまう。 私は頭まで布団を被って、圭一くんを待つ。十分、二十分…。時間にしたらそれ位だろう。床の軋む音が寝室に近付いて来る。 そして襖が開いて、圭一くんが口を開く。 「…なんだ。寝ちまったのか?」 そんな事を言いながら、腰を屈めた圭一くんを、私は腕を掴んで勢い良く布団の中へ引きずり込んだ。 「うおっ!お、起きてたのかよ!?」 私は驚く圭一くんの身体に覆い被さって、口を開く。 「あはは♪びっくりした?」 「そりゃそうだろ!ったく…何かと思ったぜ」 私に驚かされて、ブツブツと言っている圭一くんの首筋に顔を埋めて、甘えた声で呟いてみる。 「あのね。明日はお休みだよね…久し振りに……しよっ?『レナ』…圭一くんが欲しくて堪らないの」 まず一つ目の『隠し味』は、一人称を昔の言い方に直す事。懐かしくて、新鮮な気持ちにしてあげるの。 「そのレナって言い方、何か懐かしいな…。昔に戻った気分だよ」 ほら…圭一くんも、ちょっと乗り気になって来たよ。 強めに抱き締めて、優しく背中を撫でてくれる。私は圭一くんの首筋に鼻を押し付け、石鹸の匂いを嗅ぎながら頬を撫でる。 「ん……。ふふ…圭一くん良い匂いがするね」 続いて私は髪を掻き上げて、圭一くんに口付けする。始めは啄む様に唇同士を重ねて軽く吸う。 「ん…んぅ。ちゅ…ちゅっ…。あ…ふ…。ちゅ」 両手で圭一くんの顔を押さえて、唇を舌でノックする。二回、三回…。微かに開かれた唇の隙間から私は舌を侵入させた。煙草のハッカの味と苦味が口の中に広がっていく。 「は…ふ…ぅ。んうぅ…ぴちゃっ…。ちゅっ…んくっ」 舌を絡ませ合って、圭一くんの唾液を啜る。圭一くんからの甘い甘い媚薬を私は喉を鳴らして飲み込む。圭一くんの股間に秘部を擦り付けながら…。 「ふ…あ…。ぴちゃ…ぴちゅ。あは…。圭一くん…レナのこの格好どうかな?懐かしい?」 私は両手で布団の端を持って、圭一くんの上に馬乗りになって聞いてみる。 「おおっ!?すげぇ懐かしいな、おい」 圭一くんが満面の笑みで、そう返してくれて私も微笑み返す。前述の『ある物』はセーラー服…青と白の夏用。懐かしい青春の思い出だ。 圭一くんが転校して来た年の初夏に買い替えて、一緒に分校を卒業する年の夏までを共にした制服。 「ふふ♪レナのセーラー服を見て、おっきくなってきたんだよ」 徐々に硬く、熱を帯びてきたおちんちんにスリスリと秘部を擦り付けながら、圭一くんの手を胸元に持っていく。 「脱がせちゃう?…それとも着たままする?」 「ははは!そうだな…」「はうぅう…」 圭一くんが身体を起こして、私を押し倒す。そして… 「半脱ぎだ!半脱ぎ!上は着たまま、下は脱がせる!男の夢なんだぜ!」 圭一くんが両手をワキワキさせながらそう言って、寝間着を脱ぎ捨てて下着姿になる。 「圭一くん…顔がHぃよ。狼さんみたい……あう」 圭一くんが胸を揉み始める。優しく手の平で包み込む様に揉まれるの…。 「は…。んあ…あ」 制服の上から大きな圭一くんのお手々が蠢く。指を食い込ませ、マシュマロの様に柔らかい胸を揉みほぐして貰う。 「んあ…う。はあ…はあ…っあ」 「おっ。乳首発見…ほれほれ」 硬くなった乳首を見つけた圭一くんが、親指で転がす。強弱を付けて上下、左右…そしてゆっくりと円を描く様に。 「は…はうぅ。んうっ。はあっはっ…はっ」 「相変わらずムチムチした、いやらしい身体だよな。それで小さめのセーラー服なんか着た日には…堪らねぇぜ」 そう言うと、圭一くんはセーラー服をグイッと押し上げて、胸に顔を押し当ててグリグリしてくるの。 「あは☆圭一くんが赤ちゃんになっちゃった…。よしよし」 ほら、寝る時ってブラジャー着けてないよね。だからセーラー服の下はすぐに、プリンプリンな柔らかぁ~いおっぱい。何歳になっても甘えん坊さんな圭一くんの頭を抱き締めて、優しく撫でてあげるの。 「は、はうぅ~…。はっ…ん。あ…あ。あう…」 グリグリに飽きたら、次はおっぱいを口に含んでチュウチュウしてくる。舌先でチロチロと転がされ、甘く噛まれる。その心地良い刺激に、私は身体を小さく身悶えさせて甘受する。 「ん……あっ!は…。あ…。い、良いよう。もっと噛み噛みしてぇ」 胸を鷲掴みにされ、乳首に吸い付き、舐め回され、噛まれる…何回も、何分も。それに指で摘まれ、転がされて私は発情する。全身が熱く疼いて堪らなくて、布団を握り締めて甘く喘ぐ。 「んあ…。あっ。…ひうっ!はあぁ…!あんっ!」 硬くて大きい圭一くんのおちんちんを、秘部に擦り付けられる。 「はっ!は…っ!あっ!…はあ。ふふ…♪お返しだよ」 圭一くんも気持ち良くなりたくて仕方無いみたい。だからおちんちんを揉み揉みしてあげるの……足で。私は大きく開いてあった両足を曲げて、圭一くんのおちんちんを挟み込んで優しく撫でる。 「うあ…。き、気持ち良、い…はあ」 下着越しに熱さを伝えてくる、立派なおちんちん。その大きく張り出した頭を指先で揉み揉みしてあげた後、土踏まずで包み込む。 「はあぁ…っ!レ、ナっ!それっ…弱いんだよ!も、もう少し優しくぅっ!してくれっ!」 右足は時計回り、左足は半時計回り。強めに挟み込んでグリグリしてあげると、圭一くんが胸を愛撫するのを止めて喘ぎ始める。 「だぁめ…。ほら…お口がお留守だよ?」 私は再び圭一くんの顔を抱き込んで、足の親指で裏筋をなぞる。そして続けて口を開く。 「ねぇ…。レナのあんよ気持ち良い?もっとしてあげよっか…ねっ?」 子供をあやす時の様な優しい声で言って、圭一くんを抱き起こす。 「う。あ…はあぁ…。くっ」 私は後ろから抱き付いて、下着を脱がせる。そして足でおちんちんを扱く。優しく…でも力強く、絶妙な加減で…。 「ぴちゃ…ぴちゃぴちゃ。んふ…。あむっ…。ちゅっ!ちゅっ!」 足の親指で先っちょをグリグリしながら、圭一くんの身体に舌を這わす。肩、背中、鎖骨…首筋。何回も強く吸い付いて、私の証を残して…最後に耳を攻める。 「んむぅ…あふ。ちゅる…。くちゅくちゅ」 お腹を撫でながら、唾液たっぷりな舌で耳の中を舐め回す。舌先でつついて、小刻みにチロチロとくすぐる。足裏で包み込んだおちんちんが跳ねる。先走りを溢れさせてヌルヌルだよぅ。 「はっ!は…レナぁ…!」 そんなに気持ち良いの?クスクス…じゃあ、もっと良くしてあげる。私は圭一くんの耳元で囁く。 「次は舐めっこしよっか?ペロペロしてあげる」 そう言うと、圭一くんが横向きに寝転がる。そして借りてきた猫みたいに大人しくなって、期待に満ちた目で催促してくるのだ。 「ふうぅぅ~…」 私も横向きに寝て、圭一くんの下腹部に顔を近付けて、おちんちんに息を吹き掛けて焦らして遊ぶ。それだけでヒクヒクと痙攣するおちんちんの反応が面白くて、何度も何度も繰り返す。 「…っあ!んあっ!あふぅ…ぴちゃ!ふっ…くちゅ」 すると怒った圭一くんが私の足を開かせ、秘部に吸い付いてきた。 ちょっと意地悪だったかな。だから『ごめんなさい』の代わりにおちんちんの先を舌先で舐める。圭一くんの愛撫に甘えた声を出しながら唾液で湿らせた唇で啄みつつ、チロチロと舌で先走りを舐め取る。 続いて私は圭一くんの身体に跨がって、顔に秘部を押し付けておねだりする。 『レナのおまんこをもっと気持ち良くして』と、腰をフリフリさせて…。 「んっ!ふあ…!ぴちゃ!ぴちゃ!あっ!ちゅるっ!」 下着を横にずらして秘部を拡げられ、指を挿入されて私は身体を震わせ悦ぶ。ほてった身体を甘く溶かす心地良い快感を得たから。 「ふ…!ちゅぶっ!ちゅぶっ!んうっ!んふ!ちゅばっ!」 私は吸い付く。力強く、情熱的に…。圭一くんの『キモチイイ部分』を唇を窄めてねぶり、奥へ…奥へと受け入れる。 「じゅるっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!ふあぁっっ!!」 圭一くんと私は融け合う。口で、舌で、手で…。膣の中で何度も指を弾かれ、クリトリスの包皮を剥かれて吸われる。その度に私は身体を弓なりに反らせて喘ぐ。 蕩けきって、甘えた牝犬の啼き声を洩らしながらも、私はおちんちんを咥え込んで離さない。 愛しい『圭一くんJr.』を舌で包み込んで、はしたない音を出しながら吸い上げる。片手で根元を優しく扱き、空いている手でタマタマを揉みほぐす。 「んあぁっ!は!あんっ!やあっ!あひぃっ!」 圭一くんがクリトリスを強く吸いながら、舐めてくれるの…。ベロベロってして、唇で挟んで圧迫してきて…堪らないよぅ…。 「ちゅばっ!ちゅばっ!んふぅっ!!ちゅぱちゅぱ!あ、あぁぁ!!もう…っはうっっ!ら、らめぇ!!」 絶頂を迎えそう……と思ったら、圭一くんが激しい愛撫を止めて、優しくクリトリスを舐め始める。 「はうぅ…。ふ…あ…け、けぇいちくんの意地悪…。あうっ!」 私がそう抗議すると、再び圭一くんが膣内を指で掻き回しながら、クリトリスを吸ってくれた。 「んあぁっ!あっ!あっ!あっ…。うぅ…」 でも、また『良く』なってきた所でお預けを食らって、焦らされてしまう。 「は…ふ。じゅるっ…ちゅ。ちゅぷっ」 私は圭一くんのおちんちんをしゃぶる。唇をおちんちんの頭に引っ掛け、短い間隔で口を上下に動かして『続きをして?』っておねだりする。 「ん…む。ぢゅぶ!ぢゅぶっ!んうっ…じゅぷっ!」 「レナ。そろそろ欲しいか?」 私のおねだりに圭一くんが身体を起こして、抱き抱えてくれる。 「…うん。圭一くんが欲しいよぅ」 仰向けに寝かされ、両足を開かれる。その間に圭一くんが割って入り、 避妊具を着けようとするのを私は手を押さえて制止する。 「今日は着けなくても良いんだよ。……は…あ…んう」 おちんちんが秘部をなぞる。下から上に濡れ具合を確認する様に何度も何度も…。 くちゅ…くちゅ…。 濡れそぼった秘部から聞こえるやらしい水音が恥ずかしくて、私は顔を横に向けて手で覆う。 「あうぅ…。んはぁ…あ…。やぁ……あっ」 でも圭一くんに、その手を退かされ、布団に押さえ付けられるの…。トロンと蕩けたスケベな顔を見られちゃう。 「んう。はうぅう。…はう」 少しだけ挿入されて、すぐに抜かれて擦り付けられる。私は圭一くんの意地悪な悪戯に身を捩らせる事しか出来ない。 「んっ…う。あ…ふぁ…。あ…っ」 焦らしに焦らされた後おちんちんが膣内に挿入される。私は甘さの混ざった声で喘ぐ。久し振りの『圭一くん』は熱くて硬くて……ちょっぴり痛くて…でも、気持ち良くて身体の力が抜けてしまう。 「あ…は♪は…っあ…。んふ…んんっ…はあ…はあ」 私に覆い被さってきた圭一くんを抱き締めて頭を撫でてあげる。これが二つ目の隠し味。疲れた圭一くんを優しく受け止めて癒してあげるのだ。 「ふ…。あっ…くぅ…。あふぅ…もっと奥まで来て…っん」 ゆっくりと腰を進める圭一くんの身体に足を絡ませて抱き寄せる。おちんちんの頭が膣肉を掻き分けて入って来る快感に私のスケベな身体が反応して、絡ませた足に力が入る。 「んあ…あっ。はっ…はっ…!」 圭一くんが腰を捩らせて、奥を掻き回す。ゆっくりとした動きで味わう様に…。 「んあ…はあ。はうぅ…すっごく良いよ…溶けちゃいそ、う」 優しく子宮を擦られ、時折コツコツと小突かれる。私は耳元で『感想』を呟いて、腰を圭一くんに合わせて控え目に振る。 「ひあうっ…!ふ…あっ…あっ…あんっ」 「エロい顔しやがって…ほれほれ。くっくっく…ここか?」 圭一くんが根元まで貫いた状態で腰を揺さぶる。膣内を縦横無尽に柔肉を絡め取りながら暴れる、大きく張り出したおちんちんの頭の硬さに私は喘ぐ。そう、わざと控え目に喘いであげる。我慢して押し殺した啼き声を耳元で…。 三つ目の隠し味だよ。圭一くんは『こういう』細かい仕草に凄く興奮するのだ。 『気持ち良くて堪らないけど…恥ずかしいから、Hな声が出そうなのを我慢してるの…』 そんな仕草をしてあげると、膣内でおちんちんが硬くなっていくんだよ。パンパンに張り詰めて弾けるんじゃないかって位。 「ふっう…。はっ…はぁ…はんっ!レ、レナ熱いよぅ…ひうぅ…!おまんこがジンジンして溶けちゃうようぅ~っ」 子宮にグイグイとおちんちんを押し付けられて、円を描く様に腰を動かされる。本当の『キモチイイH』を圭一くんがしてくれて、私はトロンとした顔で微笑む。汗ばんだ首筋に鼻を押し当てて牡の匂いを嗅ぎながら、啄み、吸い付く。 「ふ…あっ…。んうぅ。ふ…ふぅ。あふぅ…はっ!」 抱き締められ、腰を控え目に前後に振られると、やっぱり我慢出来ない。悦びに満ちた喘ぎを抑える為に圭一くんに纏わりつく力を強めて、私は再びおねだりする。 「んあっ!あっ…んっんん!けぇいちくぅん…チュウして…」 「はっはっ…。レナ、口を開けろよ…あ~ん…」 私は言われるままに口を開く、圭一くんが吸い易い様に少しだけ舌を突出して、腰を左右に捻って甘える。 「ん…ふ…。あ、あふ…ふ。んむぅ…くちゅくちゅ…」 舌を甘噛みされ、吸われる。口外で舌を絡ませ捕らえどころの無い『圭一くん』を追う。緩慢な動きで突かれて、蕩けきった秘部と舌が奏でる卑猥な水音を聞きながら、圭一くんの質量を身体で受け止める。 「んあ…う!ふうぅ…!んっ!んっ!んむ!ぴちゃ!」 成人男性の平均的な体付きの圭一くんでも、私には『大きい』。 肩幅もあるし、締まった腹筋や堅い胸板が密着して…安心。護られている安心感が私の力を抜かせ、大胆にしていく。 「ふうぅぅん!あっ!あひっ!はっ…はっ…はっ」 抑えきれなくなり切ない声で啼き、腰を絶え間なく動かして自分から圭一くんを求める。舌を口内に侵入させて、頬や歯茎までネットリと唾液を絡ませ蹂躙して、柔らかい膣肉でギチギチに締め付けてトロトロな愛液を纏わりつかせる。 陰毛がベタベタになる位に愛液を絡ませて、ほてった身体の熱を膣からおちんちんに伝える『サカリのついた牝犬』のレナを、狼さんな圭一くんに美味しく食べて貰うのだ。 「あひっ!ひぅうっ…。ふっ!ふぅ!ちゅっ!ちゅっ!はうぅうっ」 圭一くんの唇を…舌を吸い、腰を動かして自分が気持ち良い様におちんちんを咥える。膣壁を擦り、押し拡げる硬くて太い立派なおちんちんが良過ぎてバカになっちゃう。 「あっん!あっふっ…あ、あん!奥ま、で当たってるのぉっ…らめぇ!壊れちゃうっ!」 徐々に抽出速度を速めた圭一くんが荒々しく貫く。子宮にガツガツと当たる痺れる快感に身体をのけ反らせる。 「はあ!あっ!くうぅっ!やっ!やっ…やぁっ!」 腰に絡ませた足でガッチリしがみついて、背中に回した手で軽く爪を立てる。獣の交尾みたいに荒々しく抱かれて、スキモノな身体を捩らせて悦ぶ。 「レナ!は…っ!そんなに良いのかよっ!はあっ!ふっ!」 胸元に顔を埋めた圭一くんの頭をしっかりと抱き抱えて、私は登り詰めていく。足の指先に入る力も自然に強くなって息が詰まる。 「んあっ!あうぅ!ふ…あっ!いっ!あぁっ!」 おちんちんを奥まで叩き込まれ、一打毎に私の身体が跳ねる。圭一くんの下で背中を弓なりに反らせて、嫌々する様に首を左右に振りながら。 「はぁんっ!んあっっ…!あっ!あっ!あっ…イ、イっちゃうぅっ!あひっ!あんっ!」 「俺もっ!い、一緒にイこうぜ!なっ?くあっ!し、締まる!食いちぎら、れそう!」 『一緒にイこう』 その一言に私の身体が敏感に反応して、勝手に締めちゃうの…。トロンとした目で圭一くんに微笑みかけて、微かに頷く。 「ひあぁっ!あっ…あっっ!?ああぁっっっ!!」 激しい乱打に私が達した瞬間、圭一くんが膣からおちんちんを引き抜いて、お腹の上に射精する。 「ふ…あ…。は…はあぁ…はあ…」 身体が一瞬燃えた様に熱くなって、すぐに冷えて、真っ白にフェイドアウトした視界が徐々に戻っていく。 熱い圭一くんの精の脈動を感じながら、汗ばんだ身体が寒さを覚えて、微かに震える。ううん…それだけじゃない、久々の営みに満足した歓喜の震えも…かな? 私達は互いの身体を撫で合って、乱れた呼吸を整える。 「はう…」 額に張り付いた前髪を圭一くんが指で払って優しく口付けしてくれ、私は困った様な声を洩らしてしまう。 圭一くんを優しく受け止める筈が、逆になってしまった気がする。だからお返しに圭一くんの頭を撫でてあげる。 『頑張ったね』 って。 「ねぇ…。圭一くん、何か悩み事とかあるの?」 事後の後、私は圭一くんの腕の中で、興奮が冷めるのを待って本題を切り出す。圭一くんは話してくれるかな? 「へ…?う~ん…いや、悩み?かな。まあ…考え事ならあるよ」 「ん…やっぱり。私には話せない事なのかな……心配なの。…良かったら聞くよ?」 私は言葉を選びながら、圭一くんにそう問い掛ける。 「圭一くん…言える事だけで良いよ。無理はしないで?私も一緒に悩んで、泣いて…その覚悟位はあるんだよ。そして最後は笑おう?ねっ?聞かせて…」 そう言って、私は問い掛けるのを止める。圭一くんが話す覚悟が出来るまで待とう。そう決めて沈黙する。 静寂…。時間にしたら五分とか十分…でも今の私には一時間にも思える永い時間。そして圭一くんが口を開く。 「……レナは今、輝いているか?線香花火みたいに」 『線香花火みたいに輝きたい』 それは、私達が男と女の関係になった日に圭一くんに紡いだ言葉…。覚えてくれていたんだ。 でも、それ聞かれた意味が分からなくて困惑しながらも返事を返す。 「うん…。でも、まだ足りないよ。…もっと圭一くんに輝かせて貰いたい…」 圭一くんの胸に添えた手を軽く握って私は呟く。 「そっか…。うん…。俺なりに考えてみたんだよ。レナを輝かせる方法。間違っているかも知れないけど…聞いてくれるか?」 私は頷く。まずは聞いてみないと分からない。どんな結果でも必ず答は出すよ。 圭一くんが起き上がって、ハンガーに掛けてあるスーツの中から何かを取り出して、再び私の横に座る。 「俺達、付き合いだして結構経つよな。レナと一緒に居てさ、すっげぇ楽しくて…暖かい気持ちになって嬉しいんだ」 私もだよ。少女だった『レナ』の頃から、ずっとそう想っていた。 「恋をして、泣いて笑って…さ。全部言いきれない位、楽しかった。だから…いつまでも一緒に居たいんだ」 絞り出す様に言葉を紡ぐ圭一くんの顔を見て、私は気付く。何を言わんとしているかを…。残業が多かった理由もね。でも…全部聞かないと怖い。もし勘違いだったら怖い。 「今は収入も少ないし、まだ下っ端だから幸せに出来るか…いや。絶対に幸せに……もっとレナを輝かせてあげたい。してみせる。だから…」 そこまで言って、一呼吸置いて圭一くんが続ける。 「…これ、出しに行かないか?」 圭一くんが一通の封筒を私の手に渡して、確認する様に促す。 震える手で封筒を開けて、中身の紙に目を通す。まず一番に確認したのは書類の種類。 そう。もう分かるよね?婚姻届だ。そして私が待望んで、夢見ていた名前を見つける。 『前原礼奈』 見間違いじゃない。そこには確かに書いてあった…圭一くんの配偶者の氏名として。 涙が溢れて、零れそうになるのをグッと堪えて私は圭一くんの横に座って、肩に頭を預けて口を開く。 「…良いお嫁さんになれるかな?」 今まで色々な事があった。 「なれるさ。むしろ、もうなってるよ」 圭一くんを想って眠れない夜を過ごした。 「私を大事にしてくれる?」 想いを隠すのが嫌になって、泣いた日だってあった。 「する!これだけは約束する!」 親友と同じ人を好きになって諦めてしまおうと考えた事だってあった。 「私を泣かせちゃヤダ…」 そんなある日、小さな芽が芽生えた。 「大丈夫。そうならない様にするから」 ふとした事から圭一くんとの距離が縮まった。 「うん。私の作ったご飯…ちゃんと食べてね?」 初めて触れ合って…それは今なら笑い話だけど、あの時は凄くドキドキしてたんだよ? 「私より先に死んじゃ嫌だよ?」 圭一くんに想いを告げて、私達は付き合い始めたね。 「う~ん…努力するよ」 覚えている?あの戯れ合った夏の日を。 「煙草の本数は減らして?身体に悪いから」 そして結ばれた時の熱い夜を…。 「う…わ、分かった。頑張るよ」 初めてで、戸惑って…一緒に手探りで覚えていったよね。 「優しいお父さんになって欲しい」 そこから愛を深めて仲良しになっていったね。 「レナとなら、良いお父さんになれる。…レナとじゃなきゃ…無理だけどな」 些細な事で喧嘩して、その回数だけ仲直りした。 「本当に?」 これからも…圭一くんと歩いて行きたい。背中を追いかけるのではなく、横に並んで最後まで一緒に…。 「本当だ?嘘は言わねぇ。オヤシロ様に誓っても良いぜ。嘘をついたら天罰を与えてくださいってな」 いつかは圭一くんの赤ちゃんを産んであげたい。 「ふふ…圭一くんらしいなぁ」 本当はプロポーズは雰囲気のある所で。とかと思っていたけど、私達は私達だ。他の人と違っても良いよ…。でもちょっぴり残念かな。だから…御仕置だよ。 私は圭一くんの胸板に拳をコツリと軽く当てた後、満面の笑みを浮かべて圭一くんの顔を見て口を開く。 「ちゃんと幸せにしてくれなくちゃ駄目なんだよ!約束っ!嘘をついたら れなぱん! だよ!」 終わり
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雛見沢の新興別荘地として開発が進む一角に、最も早く完成した邸宅がある。 村中によくある日本家屋とは違い、近代建築の粋を凝らしたモダンな建物。通称『前原屋敷』と呼ばれる、私のクラスメイト前原圭一君の住む家だ。 正門から入って広い玄関ポーチに着くと、私は扉の横に備え付けられた呼び鈴を鳴らした。 「はい、前原です。」 呼び鈴から声がして、びくりと体が動く。 インターホンといっただろうか、この電話とは違う機械を通した声というものには未だ慣れない。 私は気を取り直して声の主に自分の名前を告げた。 「おおっ、レナちゃん!鍵は開いているからどうぞ、どうぞ!」 圭一君に似てはいるが、もう少し重みのある声が楽しげに響く。私をここに呼び出した圭一君のお父さん、前原伊知郎さんのものだ。 お邪魔しまぁ~す☆と、扉を開けて玄関へと入る。扉を閉めるのと同時に、ドタドタと家の奥から足音が聞こえた。 「いやぁ~。ウェルカム!ようこそレナちゃん!ささっ、入って入って!!」 満面の笑みを浮かべて、圭一君のお父さんが私を出迎える。一歩間違えれば、胡散臭いペテン師に見えるような人だ。 「はぅ~、こんにちはおじさま。いつもお世話になっています。お邪魔しま~す。」 こちらも負けじと笑顔を浮かべ、靴を脱いで家の中に上がる。 圭一君の家は借家住まいの私のそれとは違い、内装も洒落ていて、まるで都会のマンションのようだ。 貧乏性の成せる業か、廊下に掲げられている静物画がいくらするのか、ついつい考えてしまう。 応接間に通されて、革張りのソファーに座る。しばらくすると、台所から紅茶とシュークリームを乗せたお盆を持って、圭一君のお父さんがやってきた。 「圭一も母さんもいないから、好みがわからなかったけど、これでいいかな?」 目の前に並べられたのは上等なアッサムの紅茶と、エンジェル・モートのアーモンド入りシュークリームだった。これはまた高級なシロモノである。 「はぁ~ぅ~♪お、おいしそぅ~!いっただきまぁ~す☆」 早速かぶりつくと、濃厚なクリームと刻みアーモンドの香りが私の舌を楽しませ、柔らかく、それでいて歯ごたえのある皮の部分が口中で踊った。 流石はエンジェル・モート。制服だけでなく、味にも妥協を許さない! 「気に入ったかぃ?まだまだあるから、持って帰ると良いよ。」 「えぇっ、本当ですかぁ~!?お、お。お~持ち帰りぃぃ~☆☆」 紅茶を噴出す勢いで、私は喜びに身を捩った。おやつの時間はしばらく幸福なものになりそうだ。 「あぁ。お父さんにも食べさせてあげればいいよ。」 その言葉に、一瞬私の顔が歪む。 そう、お父さん。 圭一君がいないのに私がこの家に来た理由は、私のお父さんにあるのだ。 とてもお人よしで、女性に免疫のないナイーブな少年がそのまま大きくなったような私のお父さんに・・・。 「う、嘘だッ!」 父から告げられた真実を受け入れられず、私は叫び声を思わず漏らしていた。 「すまない、礼奈。父さんは、父さんはァァァッ!!」 リナがいなくなった。 父を惑わせていたあの悪党がその姿を消したということは、本来私にとって喜ばしいことのはずだった。 しかし、悪党という狩人は、収穫のためにはどんな残酷なことでも平気なことで行う。手を変え、品を変え、獲物を手に入れるためには時と場所を問わないッッ!! その連中が姿を消したということは、狩りの終了。つまり狩りに見合うだけの収穫があったことを意味する。 拭い切れぬ悪寒を感じて、私は父からひったくるようにして通帳講座を奪い取っていた。 「何、これ・・・。」 残高ゼロ。 あれほどあった慰謝料も、これまで父が貯めていた蓄えも、全てが無くなっていた。 「お父さん!これは、どういうことっ!?」 涙ながらにお父さんが語った真実は、聞くのに大変な苦痛が伴うものだった。 リナの甘言に乗せられて、無理な買い物をしたこと、背伸びをして羽振りが良い所を見せていたこと。 てっきり自分との新居だと思い、リナがマンションを買う時に費用の半分を出したということ、そして鉄っちゃんとかいうレナの情夫に凄まれて、泣く泣く手切れ金を支払ったこと・・・。 しかし、私が最も心を傷つけられたのは、手切れ金の中にリナの堕胎費用が含まれていたことだったのだ。 私も年相応の性知識はあるから、お父さんとリナの関係はそういうものだと知っていた。だが、それを受け入れたくなくて私はゴミ山に篭り、二人の関係に目を瞑り、耳を塞いでいたつもりでいた。 殻に閉じこもって甘い夢を見ていたかった。じっと耐えていれば嫌なことは台風のように過ぎ去るものだとも思っていた。 だから、「堕胎」という言葉には残酷な鋭さがあった。非情な現実に引き戻す、得体の知れない凶器のような言葉だった。 「嘘だ・・・。嘘だぁ・・・。」 涙を流すお父さんの横で、私も泣いた。 こんな性欲に溺れた馬鹿たれは、鉈か斧で脳天を一撃で叩き割ってやろうかとも考えたが、母に捨てられた父の姿を知っている私に、それ以上父を責めることは出来なかった。 そんなことよりも、私達親子の当面の問題は、明日の食事と化した。 父は再就職を目指すと言っていたが、愛していた女性に裏切られたショックは本人が思うほど強い。しばらくはまともな思考すら出来ないだろう。 そうなればお金がほとんど尽きた今、私たちは干上がってしまう。 誰かに無心するという手段も考えたが、収入源の無い今では返済する方法がない。これは本当の本当に最後の手段として残しておきたかった。 と、なると私がお金を稼ぐことしか方法は無くなっていた。「細腕繁盛記」ではないが、竜宮家の命運は、私一人の双肩に掛かったのである! ・・・が、学生の身で、しかも女の子の身でお金を稼ぐ方法は、限りなく少ない。 アルバイトという方法があるが、校則では無論、禁止されているのが実情だ。魅ぃちゃん達は親戚の手伝いという理由で何とか許可されている状況だから、私ではとても無理だ。 古典的な手では新聞や牛乳の配達というものがあるが、これも人口の少ない雛見沢では募集がないというのが現状だ。もう少し人の多い興宮では募集もあるというが、そこでは配達後の登校が間に合わない。 私は途方に暮れていた。 その私に手を差し伸べてくれたのは、圭一君だった。 「よくぞ俺に相談してくれたぜ!レナ!!」 無理を言って魅ぃちゃんにエンジェル・モートでのバイトを頼もうとした矢先のこと、誰かから聞いたのか、放課後に私を呼び出すといつもの調子で私の肩を掴んできた。 ・・・正直、父のこともあったせいで、掴まれた肩にわずかな嫌悪感を感じて、頬が歪んだ。 「俺に任せておけ!実は、俺に良いバイトのツテがあるんだ!」 その前日の帰り道、私はポツリと圭一君に、最近自分の家がお金関係で困っていることを伝えたのだった。 騒がしい圭一君の前では冷静な思考が出来なくなり、どのように伝えてしまったのか覚えていない。しかし、圭一君は上の空で「そっか、大変だなあ」と無責任に呟いていた気がする。 「え、何のことかな、かな?」 「ふふふ、レナ。あるんだよ、短期間でワリの良いバイトがっ!」 大石さんのように不気味な笑顔を浮かべ、圭一君が紹介したそのバイトとは・・・。 「さて、レナちゃん。そろそろいいかな?」 紅茶を飲み干した頃を見計らい、圭一君のお父さんが私に「バイト」の開始を促してきた。 「あ、はい。」 私は食器を台所に片付け、その後を付いていく。廊下に出て圭一君の部屋に通じる階段を過ぎ、「書斎」と書かれた扉の前で、私達は立ち止まった。 「さ、どうぞ。」 圭一君のお父さんが、重そうな両開きの扉を開ける。 中に入ると、そこは二十畳はありそうなフローリング製の部屋となっており、南向きの窓以外の壁は、全て本棚で埋め尽くされていた。 その中に原稿らしきかみや絵の具が置かれた仕事机や、写生用の人体模型、それに仮眠用のベッドが無造作に置かれていた。 「うわぁ~。凄いですねぇ。」 「ああ、トイレやお風呂も用意してあってね。仕事が煮詰まっているときには、ここに篭ることも多いよ。」 カンヅメになる時も大丈夫ということか・・・。私はそっとベッドに目をやった。 『ワリの良いバイト』 その内容が分かる気がする。 圭一君は『親父がレナを作品のモデルにしたいって言っていたから話をつけてやったぜ!』と善意丸出しの表情で私にこのバイトを紹介してくれたようだが、その依頼主が何を考えているのか理解出来ているのだろうか? 芸術家のモデルになるということは、その作家の要求する姿を求められれば、それに答えならなければならないということだ。 際どい格好をしろと言われれば従う必要があるし、脱げと言われれば脱がねばならない。反抗すれば契約不履行で、報酬はナシということだ。 知識を並べ立てた上で結論を下すと、それは愛人契約に等しい。現にピカソだとかダリだとか夢二とか、芸術家のモデルとなった女性はそういう関係になっているのがほとんどではないか・・・。 私は絶望に目を伏せた。 憎からず思っている男の子の父親とそういう関係になる。誰にも体を許していない乙女にしては、無念の極みだ。 お父さんが子供のころ、戦中戦後の混乱の中で、家族を養うために身売りをした女性達がいたというが、その気持ちが痛いほど分かった。 「さぁ、レナちゃん。」 圭一君のお父さんが振り返る。今までとは違う、少し怖い雰囲気。 「そこに、『資料室』と書いてある部屋があるね。君に合うものがあればいいんだが、そこから私の指定する服に着替えて出てきてくれないか?」 書斎の本棚の片隅にその部屋はあった。わずかに開いた隙間が私を戻れない世界に手招いているようで、不気味だ。 「まずは・・・。」 私をどう料理するのかを考えているのだろうか、腕組みをして圭一君のお父さんが私を睨んでいる。 その視線が痛くて、私はため息を付いた。 「は、はぅぅ~。お、おじさまぁ~。」 「どうしたんだ、レナちゃん。まだ、入ったばかりだよ・・・。」 「こ、こんな、初めてで・・・。ひゃうっ・・・!!」 「最初は、誰も・・・。ふぅ。戸惑うものさ・・・。おぉっ!」 「レナ、レナぁ。恥ずか、しい・・・。」 「ふふふ、直に慣れてくるよ。さぁ、それじゃあレナちゃん。そろそろ『快感』って言ってみようか・・・。」 「い、嫌・・・。そんな、初めてで、無理ですぅ!!」 「初々しいなぁ・・・。藍子も最初はそうだったよ。くぅ~♪いいなぁ~。未経験の女の子を開発するこの感触ゥ!」 俺は買い物鞄を落としそうになるのを必死にこらえて、聞き耳を続けた。 異変に気付いたのは、買い物から帰った後、レナのバイトの様子を見ようと書斎のドアノブに手を伸ばした直後。扉の奥からレナの「ひゃうんっ!!」という声が聞こえた時のことだ。 その声に手を引っ込め、扉に耳を当ててから現在に至るまで、俺はこうして007の真似事をしている。 扉の奥から聞こえるのは、紛れも無いレナと親父の声だ。 しかも、その内容を聞く限り、とてもじゃないがマトモなことでは無いことが分かる。 「ひゃっ、これ?本物!?」 「あぁ、正真正銘。本物さ・・・。」 「す、すごく硬い・・・。黒光りしてる・・・。」 ま、まさか・・・! 信じたくない。信じたくないが、扉の向こうで繰り広げられているのは、桃色の世界らしい。 ば、馬鹿なっ!現段階でもお袋と恋愛中みたいな親父と、俺を憎からず思っていそうなレナが!? 「でも、おじさま。だ、駄目ですよ、こんなこと・・・。」 「大丈夫だよ。圭一にも、藍子にも内緒だから・・・。」 畜生。 畜生、畜生、畜生、畜生!ちっくしょぉぉぉぉっ!! いつの間にそんな関係に!?。 落ち着け、COOLになれ、前原圭一。 多分、そう。親父とレナは緊張を解きほぐすためにマッサージでもしているのさ。 『おや、肩がこっているねぇ。そんなんじゃモデルになんてなれないぞ~♪』 ってな感じで。あのセクハラ大魔王な親父ならやりかねないことさ・・・。 しかし、レナが発した次の言葉が、そんな俺の考えをどこかへ吹き飛ばした。 「・・・!!駄目ッ!おじさま!!発射は、発射だけはだめぇぇぇっ!!」 体が踊る。俺はもう、何も考えなかった。 馬鹿おやじっ、手前っ、何をしてやがるんだぁぁぁ!! 物凄い音がして、書斎の扉が開いた。 「圭一君!?」 脱兎の勢いで現れたのは、見慣れた前原圭一君の姿だった。 「親父ィィィ!!覚悟せえやぁぁぁっ!!」 今にもバットを振り回しかねない勢いで、圭一君のお父さんに飛び掛る・・・。 つもりのようだったが、圭一君は私達、特に私の姿を見て目を丸くした。 「ど、どうしたんだよ、レナ。その格好・・・。」 ぼんっ!と湯気が立ち上るのが分かる。自分の顔を鏡で見たら何とも赤くなっていることだろう。 私は、セーラー服を着ていた。 いつもの水色のセーラーではない、紺色をした裾が長めのセーラー服。 そして、圭一君は私の両手に持たれた円筒状の物体を見て、再び目を丸くした。 「お、おいっ!それって・・・。」 正式名称はM3短機関銃だったろうか。ベトナム戦争で鹵獲されていた物を裏のルートで手に入れたらしい。ちなみに実弾入りだ。 つまり、私はセーラー服を身に着けて機関銃を持っている姿をしているわけで・・・。 「薬○丸かよ・・・。」 力の抜けた圭一君の声が、静かな書斎の中に響いた・・・。 別れの挨拶をして外に出ると、それまで聞こえていなかったひぐらしの声が一斉に聞こえた。 送って行くよという圭一君の申し出を受けて、私は帰宅するまでの間、圭一君との短い逢瀬を楽しむ事にした。 「ったく、びっくりしたぜ。あんなのが聞こえたから、俺はてっきり・・・。」 結局私も圭一君も、圭一君のお父さんのことを誤解していたのだ。 「くすくす。盗み聞きをしてちゃ駄目ってことかな、かな?」 圭一君のお父さんは作品構想のために沢山の衣装を購入し、させたいシチュエーションをモデルに取らせる作風らしい。 普段はお母様がモデルをされているそうだが、今回は「セーラー服と短機関銃」がテーマのために、実際の女子学生である私をモデルに選んだということだ。 「『発射はらめぇぇっ!!』だっけ、何を発射すると思ったのかな、かな?」 「台詞に若干萌えが入っているような・・・。さ、さぁ。知らないな。」 少し、圭一君に意地悪をしてみる。やはり反応が素直ではない。 あーぁ。やっぱり圭一君が相手だと、頭がクールにならない。そう、冷静ではいられなくなるのだ。 最初はこの感覚を不快だと思っていた。しかし、いつの間にかこの感触が無いと不安になってしまう。 全く、困ったものだ。こんな子供っぽい男の子ではなく、もう少しクールで知的な人が私の好みだったというのに、すっかり私の好みが変わってしまったではないか・・・。 「まあ、でも良かったぜ。俺はてっきり親父がレナ相手に、その、援助交際でもしてないかと思ったから。」 「援助、交際・・・?それって、なにかな、かな?」 「う。な、何でもないよ・・・。」 援助交際。確か引越し前の学校で、隠語のように使われていた言葉だ。 大人が少女に援助と言う形でお金を渡し、性的な意味でその見返りを求めること。略してエンコー。 「ね~ぇ、教えてよ。どういう意味なの、かな、かな?」 困った圭一君の反応が見たくて意地悪を繰り返す私も、リナに負けないほどの悪党だなと思う。 そう考えると、間宮リナという女性も、最初は私と同じように少し意地悪なだけの女の子だっただけなのかもしれない。 それが周りの人間に恵まれなかったせいで、その意地悪が本物の悪になり、心根を病んでしまったのではないのだろうか。 私も、彼女のことを笑えない。バイトに行く前、圭一君を信じることが出来なくて深い絶望に陥ってしまった。 今考えれば、仲間が私のために紹介してくれたバイトだ。しかも自分の父親という、その人の人となりを良く知っている上での紹介だよ。 私も自分のお父さんが女の人に弱くて、頼りない人だと良く知っている。私だってお父さんがそういう人だということを知っているんだから、圭一君も同じなんだよね。 もし、逆の立場で、魅ぃちゃんがお父さんのモデルをしたいと言ったら、私は絶対に許さないだろう。弱い心の持ったお父さんのせいで、友達を傷つけたくないから。 でも、圭一君は私にバイトを紹介してくれた。それはつまり、全てを考えた上で私のためになると考えたから。 あははは、あっははははは。 リナさん。あなたにはそういう人はいる? 私には、いるよ。私のためにとことんまで力を尽くしてくれる人が。 あなたとは違って、見返りなしに力を尽くしてくれる「友達」という存在が。 リナさん。私はあなたを許せないけど、あなたを可哀相だとは思うよ。 あなたのために力を尽くしてくれる人を裏切って、乗り換えていく人生なんて、悲しい人生とは思わない・・・? 「あ、そうだ。これ、親父から。」 分かれ道まで来たとき、圭一君は思い出したようにポケットから封筒を取り出した。 「これからのバイト代を先払いするって。また、お願いするってよ。」 差し出された封筒を受け取ると、少なくない厚みがあった。 「へへ、これじゃ本当にエンコーみたいだな・・・。」 照れ隠しなのか、圭一君が茶化して笑う。 圭一君も、圭一君のお父さんも、こういうところを茶化す癖があるようだ。あぁ、これではまた眠れないではないか。 だから私も、照れ隠しに茶化して答えた。 「圭一君は、しないよね?援交・・・。」 終わり
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【転送・転載大歓迎!】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JUCON(Japan-US Citizens for OKINAWA Network) 、WWF-Japan ─────────────────────────────────── ◆◇◆ 沖縄米軍基地問題 緊急院内集会のお知らせ◆◇◆ 生物多様性を破壊し、住民の暮らしを脅かす 沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設を中止させよう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 政府・防衛省は、沖縄島北部の生物多様性豊かな「やんばるの森」の一部であり 160人の住民がすんでいる高江の集落を取り囲むように、6か所の在沖米国海兵 隊のヘリパッドを建設しようとしています。現在、沖縄防衛局により、地域住民の反 対を押し切って、力ずくで工事が進められています。 世界自然遺産の登録基準を満たす生物多様性の宝庫を破壊し、米軍演習によっ て今も被害を受けている地域住民の生活を、さらに爆音と墜落の危険にさらす米軍 ヘリパッドの建設強行は、決して許されるものではありません。 政府に、工事の強行を速やかに中止し、ヘリパッド建設計画の撤回を求める緊急 集会、記者会見を開催します。 ぜひ、多くの皆様のご参加をお願いいたします。 ◆日時 2011年2月23日(水)12:00〜13:00 ◇場所 参議院議員会館 B―104会議室 (100-8962 東京都 千代田区 永田町2-1-1) アクセス:http //bit.ly/4K4qJY ◆主催: JUCON (JAPAN - US Citizens for OKINAWA Network ) WWF-Japan ◇内 容: 1、 高江の現状報告 2、. 環境団体からの声明と発言 WWFジャパン、グリーンピース・ジャパン、日本自然保護協会、 日本野鳥の会、日本環境法律家連盟(JELF) 3、平和団体からの声明と発言 JUCON (Japan - US Citizens for Okinawa Network )、US for Okinawa、 「沖縄に基地はいらない!」全国同時アクション、WORLD PEACE NOW、 ゆんたく高江、他 4、米国市民団体からの声明について Network for Okinawa(NO) 5、.国会議員からの発言 6、.質疑応答 なお、同日午後に、防衛省への申し入れ行動も予定しています。 ◆当日に関する問い合わせ: 花輪伸一(WWFジャパン)090-2452-8555 野平晋作 (JUCON) 090-6015-6820 * JUCON (JAPAN - US Citizens for OKINAWA Network)とは・・・ 米軍基地問題に取り組む日米の市民・NGOのネットワーク。普天間基地の 閉鎖・撤去と、沖縄県内に新しい代替基地を作らせないこと、む美しい沖縄 の海や自然を守ることを目的に日米の市民が結集。 米国側パートナーはNetwork for Okinawa(NO) http //closethebase.org/ *************************************************************** 日本環境法律家連盟(JELF)事務局 三石 愛知県名古屋市中村区椿町15-19-2F (453-0015) TEL:052-459-1753 / FAX:052-459-1751 mail jelf@green-justice.com / HP http //www.jelf-justice.org ============================================================== 「美ら海・沖縄に基地はいらない!」キャンペーン http //jucon.exblog.jp/ JUCON (Japan-US Citizens for Okinawa Network) 事務局 ***************************************************************
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【麗しの戦乙女】 日時 2013/04/28-29 主催者 ぼて 過去ログ 1日目 <参加キャラ> 持ち主 キャラ LefTonbo バトーラ、ラフール ueda 宮田、シース、秋村 ぼて セイバ、ディア、ユーズ、ダース、フィー、セルジュ(初登場) のりもも スレパート 藁田猫 猫獣人、イルアス、クェンシィ 仲村亀樹 ワンヤイロ、トッキャ dai ヴィオレント、アレフ、ギーメル、、ダレット 驚がく 果、梨 餅 うさぎ兵、リジェン、スズメちゃん、フロウ <ストーリー> 幼児退行したツウケリュが帰った後、入れ違いにユーズと秋村が交流所ロビーに入ってきた。 ユーズの方は深刻そうな顔をしており、何かあった様子だ。 ユーズはかねてから、行方不明になった第七七賢の捜索と、 その失踪に関わっていると思われるある男の調査を行っていた。 だが、どうも彼女が色々嗅ぎ回っているのがその男にバレてしまったらしい。 その男は今、ジャゴンボという星にいるという。 彼はジャゴンボ星の獣人達を人質にとり、交流所メンバーが来るのを待っているらしい。 行かなければ、獣人達の命はないだろう。 交流所メンバーは出撃を決意した。 ユーズは、ジャゴンボの男がいると思われる地点に通じるゲートを開いた。 留守番することになった宮田とシース、梨を残し、一行はゲートに入っていった。 ゲートの先には以前ディアと出会った時に訪れたような研究所があった。 その庭は一面草で覆われている…… だが本物の草ではなく、人工芝だ。 研究所ゲートの先、百メートルほど離れた場所に一人の男がおり、その横には巨大な機械があった。 男のさらに前方には牢屋があり、そこには人質にされた獣人たちが閉じ込められていた。 研究所を見たディアは、ここは戦闘訓練用に使われている場所であると言う。 「凶暴なヤツを調教するために用意してある」ということらしい。 一行はとにかく、人質の獣人達を解放することにした。 男と機械にも気を配りつつ、牢屋に向かっていく一行。 だが、牢屋に近づいたところで男は一行に気がつき、振り返った。 その男は、かつて何度か交流所メンバーの敵として立ちはだかったダースであった。 一行は戦いの態勢に入るが、ダースはあっさり牢屋を開け、獣人たちを解放してしまう。 獣人たちは全員脱出に成功したかに見えたが、一人脱出できていない獣人がいた。 犬系の獣人の少年が、鎖に繋がれて動けずにいたのだ。 ダース曰く、この獣人の少年は特別な存在で、彼を捕らえるためだけに他の獣人まで捕獲したらしい。 少年も解放しろ、と訴える一行だが、当然ダースはそれを断る。 どうしても解放してほしいのであれば、とダースは一つ交換条件を言う。 ただし、誰にも聞き取れないくらいの小声で。 鎖を破壊し、獣人の少年を解放するよう促すダース。 鎖は元々破壊しやすいように作っていたらしく、一行は簡単に獣人の少年を解放できた。 が、その次の瞬間ダースは指を鳴らし、巨大な機械を起動させる。 動き出した機械の上部ハッチが開き、中から青白いクリスタルが現れる。 それを見たディアは危険を察知し、逃げるよう促す。 秋村は、地を這う雷を放つ技「崩雷閃・地走」を機械に放ち、大きく後方にジャンプした。 秋村の放った雷は機械を破壊したが、クリスタルには傷一つなかった。 クリスタルは閃光を放つと、輝く糸を四方八方に放つ。 放たれた糸は一行に絡みつき、身動きがとれないようにしてしまう。 猫獣人はナイフで糸を切ろうとするが、物理的な力に耐性があるのか、どうしても切れない。 そのまま動けない一行に攻撃をしようとするダース。 彼の言う「交換条件」とは一行の命だったようだ。 ダース曰く、この糸は強い魔力の抵抗力をもってすればふりほどけるらしい。 幸いイルアスは魔力を無効化するスキルを持っていたが、他の者はそうもいかない。 だが魔法や妖術による攻撃は糸には効くようなので、一行はそれで何とか活路を開こうとする。 魔力無効化スキル(と爆乳パワー)で糸を引きちぎるイルアス。 一方果は鬼火で糸を焼こうとし、秋村は「焔蛇招」を連発して炎の蛇を何匹も召喚して 自らの刀にまとわりつかせるという行動を取る。 ラフールとスレパート、バトーラ、ワンヤイロは動けないながらも魔法やスキルで攻撃し、 TEAM YELLOWとヴィオレントも銃火器でダースを集中攻撃する。 身体能力の高いうさぎ兵とトッキャは動かせる部分を使い、縛られているとは思えないほどの軽快な動きを見せる。 初めはサブマシンガンで攻撃していたダースもいよいよ本気を出し、スキルを使い始める。 彼の得意技は槍を生成して飛ばす「ファイングングニル」。 動けない状態では回避が難しく、ダメージを受けてしまう一行。 続けてダースは再びクリスタルから糸を発射。 何人かは糸を回避するが、さらに縛られたメンバーはほとんど動けなくなってしまう。 さらに槍を放とうとするダース。 が、次の瞬間甲高い音を立て、クリスタルが割れてしまった。 それと同時に糸も消えてしまう。 慌てて後ろを振り返ったダースが見たのは、クリスタルと機械の残骸から顔を出す先ほどの獣人の少年だった。 彼がクリスタルを破壊していたのだ。 怒りのままに少年に槍を発射するダースだが、それもあっさりかわされてしまう。 一行に逃げるよう促された獣人の少年は、一旦後方へ下がった。 怒りに燃え、全力を尽くして最後の攻撃をしかけるダース。 一行もそれを迎え撃つ。 秋村はダースの猛攻の中、刀に炎の蛇を放ち続けていた。 無数の炎の蛇は刀に吸収され、その刀身は赤く光り輝いている。 その状態の刀をダースに投げつける秋村。 刀は空中で巨大な炎の蛇になり、彼を襲った。 そこに果の剣技・紫刀、イルアスのジャッジメント、TEAM YELLOWとスズメちゃん、うさぎ兵の銃撃、 セイバの弓とバトーラのアルカンボムも放たれる。 一斉攻撃によりダースの放った槍はもれなく弾かれ、彼自身も致命的なダメージを負う。 ダースは悪あがきでさらに槍を放つが、それも大した被害にはならなかった。 戦いは終わったかと思われたその時、空から一筋の光が差し込む。 それを見たダースはつぶやいた。 「……お、おぉぉ! 来てくれたか、フィーよ……!!」 地上に突き刺さる光の柱。 その中にいたのは、鎧をまとい、レイピアを構えた女性。 彼女が「フィー」のようだ。 ディアとイルアスは、フィーから先ほどのクリスタルとも比べ物にならない程の力を感じる。 一行を滅ぼせ、とフィーに命令するダース。 命令を聞いたフィーは手にしたレイピアの先端にエネルギーを集中させ始める。 彼女がレイピアを振り下ろすと、集中されたエネルギーが拡散し、雷となって一行を襲った。 秋村の放ったそれとは比較にならない程のパワーを持った雷が辺りに散らばり、一行は大ダメージを受けてしまう。 今の自分達ではフィーには勝てないと考えた一行は、撤退を始める。 だがフィーもゲート付近に火球を投げつけて辺りを火の海にし、撤退を妨害する。 まだ余力のあるイルアスや秋村、果、ワンヤイロ、ヴィオレントといったメンバーは、 何とか時間稼ぎをしようと戦うことを決意する。 一方交流所に残った宮田とシース、梨は、戦闘を終えたメンバーが戻ってきた時のために ケガの治療の準備を整えていた。 そんな中、電源が切れていたはずのテレビに突然謎の映像が映るという怪奇現象が起こる。 気味悪く思って色々考える三人だが、ゲートから放たれる謎の熱気に思考を中断された。 外へ出てみるとゲート周辺が火事になっている。 フィーの放った炎がゲートの向こうにまで来ていたのだ。 シースは冷気のブレスで消火をしながらゲート内へ進む。 後ろから梨と、消火器を持った宮田も続いた。 ゲートから研究所敷地に現れた三人が見たのは猛攻を続けるフィー、前線で戦い続けるイルアスと秋村、 既に倒れてしまった果とセイバと猫獣人、そして攻撃しつつ撤退を図るほかのメンバーだった。 秋村は宮田に倒れた者たちの回復を、シースにゲート付近の鎮火を促す。 宮田は何とか果を起こすことに成功するが、直後フィーの放った衝撃波で紙くずのごとく吹っ飛んでしまった。 イルアスも宮田をかばおうとしたが失敗し、ダメージを負ってしまう。 一方セイバは、ばらまかれたメディキットを使って立ち上がる。 幸いにも宮田はゲート付近に吹っ飛んでおり、スズメちゃんによって交流所へ運ばれた。 戦闘不能になったメンバーもみな回復され、ゲートへ向かっている。 フィーはなおも強力な雷を放ち一行の撤退を阻止しようとするが、 すでに逃げ切った者も何人かおり、あと少し時間を稼げば何とかなりそうだ。 ボロボロになりながらも、秋村とイルアスは強く立ち、構えを取る。 そんな一行を見ている者がいた。 先ほどの獣人の少年だ。 彼を見た秋村と猫獣人は逃げるよう促すが、少年はそれを無視してフィーの攻撃に立ち向かい、炎に焼かれる。 慌てて少年に駆け寄り、回復を施すイルアス。 秋村はイルアスに少年を連れて逃げるよう促し、最後の攻撃をフィーに放った。 フィーに接近した秋村は、青白く光る刀をその胸に突き刺す。 命中した箇所に冷気を流し込み、相手を凍らせてしまう剣技「氷結突」だ。 胸が凍り付いて動きが鈍るフィー。 秋村はそこを蹴り飛ばし、その勢いでゲート付近まで飛んだ。 イルアスも、ゲート近くから最後に一発攻撃を放った。 必殺の極太冷凍ビーム「ダイヤモンドダスト・ブレイカー」がフィーを襲う。 しかも、ビームの撃ち終わりには冷凍光弾のおまけつきだ。 これには流石のフィーも大きくのけぞってしまう。 その隙をついて、秋村とフィーはゲートから離脱した。 一人残されたフィーはダースと通信を行い、その場から消える。 交流所に帰還したメンバーは、到着した者から傷の治療を行っていた。 うさぎ兵達やワンヤイロとトッキャは普通に帰ってきたが、TEAM YELLOWはゲートの向こうから吹っ飛んできて、 果に至っては梨をお姫様抱っこしていた。 恥ずかしさから果にビンタを食らわせてしまう梨。 が、まんざらでもなかったようだ。 最後に秋村とイルアス、獣人の少年が戻ってきた。 全員が戻ったことを確認したユーズは、ゲートを閉じる。 ユーズに、ダースとフィーと戦ったことを話すイルアス。 第七七賢の失踪に関わっている男というのはどうやらダースのことらしい。 またユーズは、フィーのことも知っていた。 ダースとは別件で調査していたようだ。 一方獣人の少年は、イルアスとシースに治療魔法をかけてもらっていた。 そこにクェンシィもやってきて、少年に興味を持って話しかける。 だが、少年はクェンシィにも、他の者にも返事をしない。 どうやら、言葉が分からない様子だ。 クェンシィは狼系の獣人が生まれながらにして持つ「犬語」で少年に話しかける。 少年はそれすらもあまり理解できないようだが、大体何を言おうとしているのかは理解したようだ。 獣人の少年は首輪と腕輪を身につけていた。 だが、首輪には何か文字が書かれているが、磨り減っていてあまり読めない。 そして腕輪にはそもそも読める文字が彫られていなかった。 首輪を見たクェンシィは、兄ウィグラルの話を思い出す。 ウィグラルのいた世界で、首輪と言うのは「お前はどこにでもいる犬と同じだ」という意味らしい。 とりあえず首輪の文字を読んでみる一行。 すると、「SERGE」―――サージ、あるいはセルジュと書かれているのがわかった。 セルジュ、と少年を呼んでみるシース。 すると、少年は反応して言葉を発する。 「せるゆ! せるゆ!」と。 どうやら、少年の名は「セルジュ」のようだ。 名前が分かったところで自己紹介をする一行。 セルジュは言葉がわからないながらも、誰が誰なのかを理解していく。 その後、セルジュはとりあえず交流所に泊まらせることになった。
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「……はぁ……」 空に満点の星空が浮かぶ真夜中。 梨花は窓のふちに腰をかけながら、そう深くため息をついた。 その手には愛用のグラスが握り締められており、中には彼女の大好きな紫色の液体がなみなみと注がれている。 そのグラスの中の氷をカランと鳴らしながら、梨花は憂鬱そうな表情でふたたび美しい夜空を見上げていく。 「…………ふぅ……」 一口、そして二口……手元のグラスを口に運ぶと、梨花は今夜もう何度目かというため息をついた。 どこか色っぽい雰囲気を漂わせながら、ワインを片手にため息をつく少女……。 はたから見たらまるでどこぞの熟女がするような仕草にも見えるだろうが、そこに腰をかけている梨花の身体はまだとても小さく、幼い。 だがだからこそ余計に、それを見てるものにとってはとても物悲しく感じられた。 「あぅ……あの、り、梨花……?」 ついに我慢できず、といった感じにその少女が声をかける。 すぐ傍の布団ですでに寝息を立てている沙都子を尻目に、彼女は窓際で物思いにふける梨花をずっと見守っていた。 本来、梨花がこんなふうにしている時は声をかけないほうがいい……。 彼女は長年の経験でそれを知っていたのだが、梨花のあまりの落ち込みを見るに耐えず……というよりこの重苦しい雰囲気に耐えられなかったのだろう。 特徴的な頭の角をフルフルと震わせながら、羽入はおもいきって梨花に声をかけていった。 「あぅ……梨花、一体なにがあったのですか? そんなに悲しそうな顔をして……」 梨花だけでなく、羽入の方も心配と不安が入り混じったような表情でそう質問する。 するとそれが伝染していくように、梨花の表情もまずます曇っていってしまう。 「…………………」 「あぅ……あぅあぅ、り、梨花ぁ、答えてなのです……」 聞こえていないのか、それとも無視しているのか。 羽入の心配する声をよそに、梨花はただ黙って口元にグラスを運び続けるだけだった。 そんな重い雰囲気を感じ取った羽入はますます梨花の心中が想像できなくなり、いつもどおりただあぅあぅと鳴くことしかできなくなる……。 どうやらこれはかなりの重症らしい。 もう百年近く一緒にいる羽入でも、梨花のここまで落ち込んだ様子はめったに見たことが無かった。 終わりの無い、死の螺旋。 それからずっと抜け出すことのできなかった特異な少女……。 悲痛な運命に巻き込まれていた古手梨花は、今のようにこうして深く落ち込むことがままあった。 そういう時は唯一の理解者である自分が慰めてあげたり、またはあえて声をかけずにそっとしてやることもあったものだ。 なのでこういう状況自体は特別めずらしいことでもない。 他の少女ならいざ知らず、古手梨花という少女ならばこういう重い表情を作り出すこともおかしくはなかったのだ。 ……だが、今はもうちがうはず。 おかしくなかった、という過去形にできるのだ。 なぜなら、もうあの悪夢は終わったから。 古手梨花は救われたのだ。 百年以上も終わらなかった六月の迷路を抜け去り、彼女はようやく人として普通の幸せを取り戻した。 もう人生が巻き戻ることもない。 羽入が梨花にふたたび人生をやり直させることはないだろう。 これからの梨花は最高の仲間達と共に、最高の時間を過ごしていけるのだ。 今までの百年分を取り戻すように……。 「あう……あ、あの、梨花。 どうしてそんな顔をするのですか? そんなに寂しそうな……」 だからこそ羽入には余計に理解できなかった。 今の梨花の心が。 自分がこうしていくら語りかけても、何も答えてくれない。 それどころか反応すらしてくれず、ただ夜空を見上げるだけの彼女のことが見えない……まるでわからなかった。 それは羽入が神様だということもあるが、何よりも百年近く一緒にいる友達……。 親友がなぜここまで落ち込んでいるのか、という意味でもあった。 本当だったら今は何も聞かないほうがいいのかもしれない。 それでも……どうしてもほっとけない、と羽入はまた口を開く。 「り、梨花、おねがい……おねがいなのです。 何か悩み事があるのなら、僕が相談にのりますから、そんな顔しないでなのです……あぅあぅ」 羽入はついには梨花の傍までちょこちょこと駆け寄り、彼女の服のソデをクイクイと引っ張りながら懇願するように泣きついた。 慰めなければいけないのは自分の方なのに、これではまるで羽入の方が慰めて欲しいといっているようだ。 その羽入の想いが通じたのかどうかわからないが、ようやく梨花は手元のグラスをカランと傾け口を開いていった。 「最近ね……圭一が冷たいの……」 ようやく……ようやくそれだけを呟くと、梨花はまた手元のグラスを口元に寄せた。 ゴクリゴクリと音を鳴らしていき、そのままふぅっとため息をついていく。 梨花の口から流れる甘く芳醇な香りを嗅ぎながら、羽入はようやく彼女が会話をしてくれたことへの安堵と、チクリと胸に刺さる不安感を感じながら更に梨花に聞き返していく。 「け、圭一……? 梨花がこんなに落ち込んでるのは、圭一が原因……なのですか?」 「……そう。 最近、圭一が私にかまってくれないの。 ぜんぜん、ね……」 梨花は今にも泣きそうなほど悲壮な表情を作りながら、羽入の問いに答えていく。 内容も合わせて、それはまるで恋人に振られた直後の少女の告白のようでもある。 「今まですごく可愛がってくれたのに……急につれなくなった気がするの。 まるで私に興味がなくなったみたいにね……」 「あぅ……り、梨花、興味がないなんてそんなこと……」 「ねぇ羽入、私じゃやっぱりダメなのかしら? やっぱり圭一はレナみたいに家庭的な女の子のほうが……魅ぃみたいに魅力的な子がいいのかしら。 だってあいつスケベだし……」 「そんなこと……り、梨花だって充分可愛いのです! 魅力的なのですよ!あぅあぅあぅー!」 「でもでも、私レナと魅ぃに比べたら胸だって全然無いじゃない? っていうか、同い年の沙都子と比べてもアレじゃない……こんなツルペタじゃ……」 「む、胸なんて関係ないのですよ! 梨花みたいに『無い』ほうが好きな人もいるのです。 圭一はきっとそっちが大好きな男なのですよ? ま、まちがいないのですー!」 「そう……そう、かな。 そうだといいんだけど……」 「あ、あぅあぅ。 そ、そう、きっとそうなのですよ梨花……」 一度口を開くとわりとスラスラ話し出す梨花に、羽入は少し複雑な気持ちになりながらフォローしていった。 なんてことはない、結局はただの恋わずらいだったようだ。 まるでこの世の終わりとばかりにまで落ち込んでいたのに……と羽入は拍子抜けだった。 もっとも本人にとっては大問題なのだろうが……。 少し元気を取り戻してきたように見える梨花の様子に、羽入は更に慰めの言葉をかけていくことにする。 「そ、そうなのです! き、きっと圭一は梨花を意識しだしたのですよ。 それで急に話づらくなったとか……き、きっとそうにちがいないのです!」 「え……い、意識って、私を? そ、それって……」 「もちろん、女の子としてなのです! 今まで妹みたいに見ていた梨花を、何かの拍子に急に『女』として見てしまうようになったってことなのです! あぅあぅあぅ~これは梨花大チャンスなのですよー♪ キャーキャー♪」 「そ、そんな……女って言われても……。 圭一が私を、女の子として……?」 羽入のわりと適当な慰めを聞くと、梨花はさっきまでの落ち込みようが嘘のように顔を赤くしだした。 どうやらわりと単純な悩みだったらしく、羽入が……というより誰かしらに気休めでも言葉をかけてもらいたかっただけらしい。 そして口には出せないが、羽入は梨花の様子を見ながら内心ホっとしていた。 ヘタをすればあの六月の惨劇並の悩みでも抱えているのかと思っていたし、なによりも『圭一』という言葉が個人的にものすごくドキリとした。 しかし実際に梨花が口にしたのはこの年の女の子ならば誰もがするだろう、恋の悩み。 おまけに自分のペッタンコな胸を気にするという他愛もないものだった。 羽入はとにかくこの場はうまく丸め込もう、どうせわかるわけないと梨花の心を更に持ち上げていく。 「だ、だいたい梨花は大げさなのです! 僕はてっきり、またあの百年の苦しみに匹敵する悩みでも持ってるのかと思ったのですよ……」 「……ふふ、そうね。 こんなことで悩んでたら、あの百年分はなんだったのって話だしね?」 「そ、そうなのです! このくらいのこと、僕達にとってはぜ~んぜんなんの問題にもならないことなのですよ? あぅあぅあぅ~♪」 「ふふ、ふふふふふ……♪」 「あぅ、あぅあぅあぅ~♪」 ようやく梨花がクスクスといつもどおりの笑みを浮かべるのを見て、羽入は安堵した。 最初に圭一の名前が出てきた時はどうしようかと思ったが、どうやら梨花はなんとか立ち直ってくれたようだ。 それだけで羽入にとってはとても嬉しいことであったし、何よりも自身が思っていた不安が的中せずによかった……。 これでまた明日から『普段の生活』が続けられることを嬉しく思いながら、羽入はすでに布団の中で寝息を立てている沙都子の元へといそいそと駆け寄っていった。 「ほらほら梨花、もうこんな時間なのですよ? あんまり遅いと明日遅刻してしまうのです。 沙都子と一緒に三人で寝ましょうなのですよ~ほらほらほら~♪」 満面の笑みでニコニコとしながら、羽入は沙都子の寝ている隣の布団をポンポンと叩く。 ずっと梨花のやさぐれモードに付き合っていたため彼女もいいかげん眠いのだろう、早く暖かい布団で眠りにつきたいといった感じだ。 「あ……ごめん、ちょっと待って……」 「?…………り、梨花?」 しかし梨花は羽入の期待通りの反応を示さなかった。 それどころか羽入が布団に誘うのも無視して、何やらすぐそばのテーブルの上に乗っていた物に手を付けたのだ。 「……あぅ? り、梨花、何をしているのですか? どうしてテレビのリモコンなんか……」 「ん……まぁちょっと、ね……」 何か意味ありげに呟きながらリモコンを操作しだす梨花を見て、羽入は怪訝そうな表情を浮かべる。 もう日付が変わっているほどの深夜だというのに、これから呑気にテレビでも見ようというのか。 どうせこんな時間ではどこもやってないだろうにと羽入は思ったが、梨花はかまわずリモコンのスイッチをポチっと押しテレビの電源を付けていく。 思ったとおり、ザーっとした砂嵐だけがブラウン管に映し出される。 それを確認しながら梨花はテレビにまで駆け寄っていくと、今度は下にあったビデオデッキにまで手をかけていく。 「えっと、たしかまだ入ってるはずだから……」 「あの、り、梨花……? どうしてこんな時間にテレビ……ビ、ビデオなんか見るのですか?」 「……………………」 羽入が当然ともいえる質問をしても、梨花は無言でビデオデッキを操作していく。 どうやらすでに中にはビデオテープがセットされているようで、梨花が『再生』と書かれているボタンを押すだけでデッキがウィィィンっと起動音を鳴らしていく。 背後ではわけもわからず羽入があぅあぅ鳴くのを聞きながら、梨花はただ黙ってそのテレビに映し出されていく映像を見つめていく……。 そして……『それ』が映し出された。 『んああああ、い、いい、きもちいい! おちんぽ奥まで届いてるのですぅぅひああああ!!』 「…………っ!? ……え……」 映像が映し出された瞬間、テレビのスピーカーからとてつもなく卑猥な声が漏れ出した。 そしてそれとほぼ同時。 沙都子の傍の布団にちょこんとお座りしていた少女の顔色が……真っ青に染まっていった。 『あはぁ、あん、あん、い、いひぃ♪ おちんぽ奥まで届いてるぅ僕のおまんこにひぃぃ!! あああきもちいい! きもちいいのですぅあぅあぅあぅぅぅおまんこおぉぉぉぉ♪♪』 沙都子が起きてしまうんじゃないか……というほどの大音量。 その人とも獣とも似つかない声が、テレビのスピーカーからとめどなく流されていた。 それはおそらく、誰が聞いても異常だと思えるほどの悲鳴……。 人のあえぎ声だった。 「あ、あぅ……ど、どうして……そんな……」 その異常ともいえる声を聞いた瞬間、羽入はただ呆然とした表情を作り出す。 そしてそれとは対照的に、梨花の方はどこか冷めたような表情でジっと映し出されていく映像を見つめていった……。 『あひぃん♪ ああああきもちいい! おまんこすっごくイイのですぅぅぅあああああ♪♪♪』 その映像には梨花と同い年くらいの少女の姿が映し出されていた。 その少女は何やらはしたない声をあげながら、一心不乱に腰を振っている。 ……全裸で。 画面は少女の主に上半身を捉えていて、おそらくこれを撮影しているのは男の方であろうことがわかる。 目の前には少女の裸体がガクンガクンと上下に揺れていた。 そしてよく見ると梨花と同じくらいというのはあくまで顔だけで、その体つきはおおよそ子供とはいえないほどにいやらしいといえるものだった。 愛くるしい瞳。 どこか幼さを残している口元……。 そのロリっぽい顔つきとは裏腹に、少女の乳房は不釣合いなほどに大きく実っていた。 魅音にも勝るとも劣らないといえるほどに。 大きな乳房の真ん中ではツンと尖った乳首が伸びており、彼女が腰を上下する度にその乳首ごとブルンブルンと豊乳が揺れてしまっている。 『あ、あ、あぁぁん入るぅ! 奥までズッポリなのですぅ! 僕のおまんこの中にズンズンきてるのですぅぅぅぅ! 僕この格好でするの大好きぃ、まんこの奥の奥まで届いてんああぁぁぁいひいいぃぃぃぃぃぃ♪♪♪』 しばらくするとやや画面が下に向かって降りていく。 少女の下半身ははしたなく大股に開かれており、両脚にはムチムチとした肉が付いたおいしそうなふとももが淫らに揺り動かされていた。 そしてそのムッチリとしたふとももの付け根……股の間には男のペニスが根元まで突き刺さっていた。 一層ピンク色なその少女の膣の入り口に、卑猥にもズッポリとペニスが咥え込まれていたのである。 おまけに少女が腰を上下する度、そこからはジュプリジュプリといやらしい音が漏れ出してしまっている。 テレビのスピーカーからは、おもわず耳を塞ぎたくなるほどの大音量でそれが漏れ出してくるのだ。 おまけに少女のペニスを咥えこんでいる膣からは、透明な液体がビュッビュッと激しく噴き出しており、この映像を映しているであろう、ビデオカメラのレンジまでをも汚しそうな勢いに噴き出していた……。 『はひぃ、はひぃん! んああ最高ぉきもちいひのですぅ! おまんこおくぅおくまでぇぇ!! もっと突いてぇ突いてなのですぅ! 圭一ぃ、けいいちいひいいぃぃぃぃぃぃ♪♪♪』 もはや説明の必要もないだろうが、どうやらこの映像はこの少女とセックスしている男が撮影しているものらしい。 ちょうど騎乗位で繋がっている状態のまま、少女はどこぞの安いアダルトビデオのようなセリフを吐きながら腰を振りまくっている。 いくらなんでもこんな有り得ないセリフばかりでは、見ている方も演技過剰と興冷めするのではないか……と思えるほどだ。 しかしそれはどうも演技で言っているのではないことが、少女の異常なほどの乱れようとペニスを飲み込んでいる膣の濡れ具合から察することができなくもない。 画面の中の少女はその頭の角をガクンガクンと揺らしながら、男の上でますますアヘ狂っていくのだった……。 「あ、ああ……そ、そんな……ど、どうして……」 卑猥すぎるその映像を見ながら、いまだ羽入は真っ青な顔のまま布団の上で硬直していた。 色々な考えが彼女の頭の中を次々と駆け巡っていったが、まず最初に頭に浮かんだ言葉はこれだった。 圭一……誰にも見せないって……言ったのに……。 そんな言葉が絶望感漂う羽入の頭の中で浮かび上がっていた。 そしておなじくこの映像を見つめている少女。 梨花が口を開いていく。 彼女はさきほど落ち込んでいた時の顔ともちがう、どこか達観したような表情でポツリポツリと呟いていった。 「このビデオね? 今日学校で渡してくれたの。 圭一が……」 誰に言うわけでもなくそう呟くと、梨花はテレビの映像をそのままにしたままトコトコと羽入の元へと寄っていく。 そしてまだ布団の上で呆然としている彼女のそばまでくると、ちょこんとその隣に座りこんだ。 映像の内容を考えなければ、これから二人で仲良く鑑賞会といった感じにも見える光景だろう。 だがおそらくこれから始まるのはそんな仲睦まじいものではない。 むしろドロドロとしたむごたらしいものであることは容易に想像できた。 状況のわりには冷静な梨花は、隣でいまだ呆然とする羽入にゆっくりと語りかけていく……。 「おもしろいものが映ってるから……見てみろって言われてね? 今日、家に帰ってからすぐに見てみたの……」 「あ、あぅ……り、梨、花……あ……ぅ」 「だいたい、三十分くらいは見たかしらね。 そりゃあ最初はすごく驚いたけど、まあたしかに『おもしろい』わよね、このビデオ……」 「あ、あの……り、梨花……こ、これは……」 「こういうエッチなビデオ、初めて見たんだけど……すごくいやらしいのね。 ほら見て見て、繋がってるところも丸見えよ。 特にこの 女 優 が すごいわよね?」 「!? あ、あああ、ぼ、ぼぼぼ、僕は……その……あの、あ、あああああ……」 ついにガクガクと震え始める羽入を尻目に、梨花はあくまで冷静に……クールに言葉を繋いでいく。 ただ静かに声を出しているだけなのに、今の羽入にはそれが何よりも苦しい拷問を受けているかのように感じられるだろう。 そしてその羽入の怯えと比例していくように、画面の中の少女は更にいやらしい言葉をあげていく。 『あひぃん、圭一ぃ今度は後ろからシテなのですぅ♪ バックからおもいっきりおまんこハメハメしてぇ! 僕のおまんこに突き刺さってるこのデカチンポ、今度は後ろから根元までブチ込んでぇぇぇ♪ 梨花の大好きな圭一のちんぽ、僕の子宮にまでおもいきり突き刺してぇぇ!!!』 「……………っ!? ぐ………」 もはや汚らしいとまでいえるほどの淫語を映像の少女が叫ぶと、ずっと冷静だった梨花の顔にわずかに曇りが見られた。 一瞬だけ眉がピクンっと動き、それが更にヒクヒクと釣りあがっていく。 それを隣で怯えている羽入にはすぐ気がつけたが、今の彼女はただビクビクと怯えることしかできない。 今にもビンタが飛んできそうな左側を横目でチラチラと確認しながら、羽入は映像の中の少女がこれ以上痴態を晒さないようにと願うことしかできなかった。 それが絶対に有り得ないことだと……わかりつつも……。 『ん……ああ、は、はやくぅ、はやくブチ込んでぇ圭一ぃ♪ もうガマンできないのですぅぅぅ♪ この僕のいやらしいお尻に。 ワンワンみたいに後ろからハメまくってなのですぅぅぅ♪』 さっきまでの馬乗りの格好から変わり、映像の少女は今度は立ち上がっていた。 そして壁に両手を付きながら、カメラに向かっておもいきり自らの尻を突き出していた。 羞恥や気恥ずかしさなどは感じないのだろうか……。 体つきの割りに大きめの尻をフリフリと振りながら、カメラを持つ男に向かって更にいやらしくペニスをねだっていく……。 これ以上痴態を晒さないで、という羽入の願いをこの少女はいともあっさりと砕いていった。 「あ、あぅ……や、やめて……もうやめてなのです、僕……ああそんなお尻を振って……」 「あははは♪ ほんと、すごいわよね? 恥ずかしくないのかしらこの女。 こんないやらしくでかい尻を振って、あさましく男をねだってるわ……」 「や、やめてぇ……り、梨花、もうビデオを止めてぇ……」 「どうしてよ羽入、いいじゃないべつに。 二人でこの女……このメスブタのスケベっぷりを存分に見てやりましょうよ。 どこのビッチ女か知らないけど…… ね ぇ ?」 そう冷たく言い放つと、梨花は寝ている沙都子のことも気にせず更にテレビの音量をポチポチと上げていった。 今の梨花が羽入の言葉など聞くわけがない。 それどころか遠まわしに罵倒するようにしながら、更に羽入の羞恥心を高めていくのだ。 『は、はひぃん!!! はやくぅ、はやくはやくぅ圭一ぃ♪ 僕のおまんこもう待ちきれないのですよぉ、生でいいからこのままズッポリおちんぽ根元まで突き刺してぇぇぇぇぇ!!!』 さきほどまでそこにはペニスが突き刺さっていたというのに、少女には体位を変えているこの時間すら惜しいらしい。 立ちバックの格好の少女は、しまいには指で自らの膣口をクチュリと割り開いていった。 膣の中のヌラヌラと光る内壁をいやらしく晒しながら、男のペニスの挿入を少しでも手伝いたいといった感じのスケベっぷりをアピールしていくのだ。 もはや女とすらいえないあさましい痴態を、視聴者である梨花と羽入に惜しげもなく見せ付けていく。 「ああ、や、止めて……そんなことしちゃダメなのですよ、僕……ああああ……」 「くすくす……ほんっと、最低よね。 同じ女として軽蔑するわ。 こんなスケベなことまでするなんて、この女どっか頭おかしいんじゃないかしら?」 「あ、あぅ……あぅあぅ……こ、これは、ち、ちが」 「ほら、見てよ羽入。 自分であんなおまんこ開いちゃって……まがりなりにも子供を作る場所も、このメスにとってはただきもちよくなるだけの穴みたいよ? あーあ、あんなにグチョグチョにして……人として終わってるわね」 「あぅあぅぅ……梨、梨花、もう……もう許してぇ……」 「あー、でもこんなメスブタでもやっぱり友達とか……大切な 親 友 とかっているのかしらね? ねぇ、 ど う 思 う 羽 入 ?」 「!? ひ、ひぃ……」 梨花の鷹の目のようなするどい眼光が、怯えている羽入にギラリと突きつけられた。 突然向けられた悪意に思わず羽入は悲鳴をあげるが、映像の中にその答えがあったことがすぐに自分でもたしかめられた。 映像の中の少女が手を付いた、その壁。 そこには見覚えのあるカレンダーが吊り下げられていたのだ。 それが梨花の心の琴線を大きく波立たせたことが、羽入にもすぐに見て取れた。 『あ、あひぃん! り、梨花の、梨花と沙都子の匂いがするここで……このお部屋で圭一とすると僕とっても興奮しちゃうのです♪ ああ見てみてぇ、こんなに僕のおまんこヒクヒクしちゃって……あぅあぅぅもうガマンできないひぃぃぃ圭一はやくハメハメしてぇぇぇぇぇ♪』 映像の少女が言った言葉……それが答えだった。 あろうことかこの痴態が撮影されている場所は、紛れもなく今梨花達がいるこの部屋だったのだ。 同居している二人の友人がいない隙に、この少女はしれっとこの男、前原圭一を部屋に連れ込んだらしい。 おまけにその友人の片方が圭一に想いを寄せてることを知りながら、あえてこの部屋でプレイすることを望んだようだ。 その証拠に映像の中の少女はしきりに梨花や沙都子の名前を口にし、今もカメラに向かっていやらしく尻を振っていた。 これを撮影している圭一にペニスをおねだりしているのだ。 『は、はやくぅ、圭一はやくぅ♪ 梨花と沙都子がもうすぐ帰ってきちゃうのです。 僕達がセックスしてるとこ、ふ、二人に……あああ、り、梨花に見られちゃったらぁ、見られちゃったらぁぁぁぁあふぅぅぅ♪』 映像の少女は親友の想い人と性関係に及んでいる、という事実をも興奮のスパイスにしている。 背徳感、羞恥心……そして優越感。 そういったものを性感を高めるために使っているらしく、それを表すセリフを口にするだけでまたもや膣口からはビュルビュルとはしたない液体をふとももに垂れ流している。 それに圭一の方もたまらなくなったのか、もうビンビンになったペニスを羽入のパクパクと口を開ける膣にグチュリと押し付ける。 『はぁぁぁん! ああ、お、おっきい♪ とってもおっきいのです圭一のぉ……僕の大好きな圭一のでかちんぽ、ああそのまま中に、お、おまんこにブチ込んでぇ! 僕のお尻に突き刺してなのですぅぅぅ♪ 梨花より先に僕のオヤシロまんこがいただくのですぅぅぅ♪』 立ちバックの格好のまま、羽入は自分から尻を下げ圭一のペニスを膣の中へズブズブと挿入していく。 画面には羽入と圭一の繋がる部分がめいいっぱい大きく映し出され、それがジュブジュブと入り込んでいく様子がありありと映りだされていくのだった……。 -
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荒らし連合|AARR rein共栄圏側の組織で、ワッパステイ共栄圏と対立。 所有者はAARU。 基本的に、鯖としての攻撃は敵対鯖に対するものだけであり、最近はマインクラフト鯖となっている。 しかし、ワッパステイ共栄圏を数度NUKEした実績があり、日本の荒らしの中でも有数の巨大勢力である。 現在、荒らし連合軍を名乗る鯖は複数あり、これはその一つである。 リンク youtube https //www.youtube.com/@aarr-jp server https //discord.gg/aarr-1129624154925174898
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「最後の惨劇」 雛身沢村の“最後の”綿流し祭は、酷く閑散としていた。 せいぜい、ダム闘争時代の酒盛りに毛の生えた代物だ。 それでも、今の「私」にとっては有難い事だった。 誰にも気にされないという事は、同時に行動の自由も意味していたからだ。 大急ぎで儀式(彼女が記憶しているものに比べれば、遥かにおざなりなものだったが) を済ませた古手梨花は、その姿に酷く不釣合いな塊を布に包み、巫女服の裾に隠し 持っていた。 ・・・神社の宝物殿で見つけた、古いS&W拳銃である。 元の世界に帰る為の欠片―“母”―を**すると決めた時には、なるべく迅速に、 かつ母と自分が苦しまない方法が良いと考えたのだ。 それに、22口径の小さな弾丸を使う銃だから、身体の小さな梨花でも扱い易い。 (まさか、私が“祟り”の実行者になろうとは・・・羽生も相当意地悪な奴ね) そもそも、この世界は「私」以外は幸せを享受していた。 しかも、この世界の「古手梨花」も努力次第では幸せを享受出来ると いう破格のおまけ付きだ ・・・もっとも、この世界を選択する事は、同時に「私」と羽生との 永遠の別れを意味していたが。 それを拒否し、元の“100年もの期間を経て勝ち取った”世界に帰還 するには、自ら禁忌を犯さねばならないと来ている。 梨花でなくとも、真っ当な人の子ならば十分迷うであろう決断だ。 しかし、羽生から告げられた刻限はもう間も無い。 時間が無い為とは言えども、この拳銃を本当に使うか、“悪戯心で 持ち出しただけ”で済ませるか否か、それも梨花自身で判断しなければ ならなかったのだ。 (母はもう神社の方に戻っているのか・・・) 村人が綿流しを行っている最中に、母と何とか接触して早く決めようと 思ったが、川岸にはまばらな村人の姿しか居なかった。 恐らくは、梨花が儀式を終えた後に河原で探し回っている間に、片付け か何かの用で先に神社に戻ったのだろう。 こうしている内にも、刻限は刻一刻と迫っているのだ。 梨花はどうにかして母と対峙し、この選択に決着を付けねばならないと 思っていた。 少なくとも、この時点までは・・・。 鬱蒼と茂る鎮守の森の中を、袴の裾を持って小走りで走っている内に、 いきなり大きな落とし穴に落ちた。 落ち葉や木の皮で巧妙に偽装された手の込んだものの様だ。 (痛・・・こんな時に、一体誰よ?) 「ほほほほほ!、ザマァ無いわね!」 方々の体で穴から這い出してきた梨花の頬に、唾を吐きかけたのは 沙都子だった。 いきなり、梨花を押し倒すと、胡椒と唐辛子の混ざった目潰しを 顔にかけられた。 「あの時のお返しよ!」 沙都子は梨花の長い黒髪を掴み、乱暴に引きずり回した。 「みぃぃぃぃぃ!!」 それでも梨花は必死に抵抗したが、不意を突かれた事もあって、 思うように手足が動かない上に、目潰しの刺激で目も見えず、 その顔は涙と鼻水と埃に塗れていた。 しかも、只でさえ不利な梨花が一番恐れていた事態となった。 沙都子がS W拳銃に気付き、袂から取り上げたのだ。 「へぇ、こんな物騒な物を持ち歩いてるとはねぇ。しかも本物だし。 銃刀法違反でアンタはおろか、アンタの両親も無事じゃ済まないわね」 沙都子は取り上げたS W拳銃を、玩具の水鉄砲の様に弄んでいた。 念の為に、弾丸だけ抜いてもう片方の袂に隠しておいた事だけが 唯一の救いであった。 「お願い、返して!」 梨花は必死に懇願したが、沙都子にとっては絶好のチャンスだった。 もし、学校での古文書の時の様に、遠くにでも放り投げられでもしたら、 もはや取り返しが付かない。 「アタシの言う事聞いてくれたら、返してやらない事も無いわね」 (あぁ・・・、一刻を争うのに、よりによってこんな事に・・・) 祭具殿に一旦隠しておけば良かった、と後悔したがもう手遅れである。 もはや、進退窮まった梨花に選択肢は無かった。 梨花は一糸纏わぬ全裸にされ、両腕で小さな胸と臀部を 辛うじて隠している有様だった。 「もう2度と、この私に逆らえない様に躾けてやるわ」 沙都子は拳銃を後ろのベルトに挟むと、梨花の身体に圧し掛かった。 「くくく、本当にちっちゃくて、実に可愛らしいおっぱいだ事」 梨花の僅かな膨らみを口に含み、蕾を舌で厭らしく嘗め回す。 「ほらぁ、ちゃんとこっちに向かって開帳しなさいよ、このダラズ!」 梨花は屈辱に涙を零しながらも、必死に堪えて沙都子の言うなりにした。 下手に抵抗して時間を失う事は、決断のチャンスすら失うに等しいのだ。 「ちゃぁんと、この中もしっかり見ておいてやるわよ」 沙都子は梨花に無理矢理大股で開かせると、そこに顔を突っ込んだ。 しかも、そこらに転がっていた太い棒切れを手に取ると、そのまま梨花の 秘所に強引にねじ込んだ。 ブチブチという破腔の音と共に、鮮血が地面に滴り落ちて赤い染みを作る。 「くぅぅぅっ・・・」 梨花は激痛に顔を歪めたが、沙都子は棒切れを更に突っ込むなり、先端で 膣の中を乱暴に掻き回した。 破れた処女膜から、赤い血が滴り落ちて棒から沙都子の腕に伝った。 「ひゃひゃひゃ!、ほらほらぁ、もっと感じなさいよ!」 沙都子はげてげてと笑いながら、腕に伝った血をぺろりと舐めるなり、 更に棒で秘所の奥をひっ掻き回した。 「あぅぅ・・・」 この陵辱に堪えきれず、梨花の秘所から透明な液体が勢い良く流れた。 「あはははは!、棒切れ突っ込まれておしっこ漏らすなんて最低ね、お姫様!」 沙都子は梨花の醜態が愉快で堪らない様で、その場で笑い転げた。 「最後に、この私に忠誠を誓うの。とっとと四つん這いになって!」 梨花は屈辱に身体を震わせながらも、沙都子の言う通りにした。 秘所には、太い棒切れが差し込まれたままだ。 「わ・・・私こと古手梨花は・・・最低の雌猫です・・・。沙都子様に・・・」 「声が小さい!」 沙都子は梨花の頭に足を乗せると、そのまま地面に押し付けた。 頭を押さえつけられ、自然と臀部がせり上がった格好だ。 秘所に突っ込まれたままの棒切れを掴むと、沙都子はほくそ笑んだ。 鉄平やリナに似た、“あの”醜悪な笑みだ。 「ほら、もう一度!、今度はもっと聞こえる声で!」 「これで・・・気が済んだでしょ。さぁ、返して」 泥に塗れてぐしゃぐしゃになった巫女服を掻き集めながら、 梨花は顔に付いた泥と涙を腕で拭った。 生きたまま腹を割かれる事に比べれば、この様な報復などは まだ生易しい方だ・・・少なくとも、梨花は自分に言い聞かせていた。 しかし、沙都子の返事は“サイコロの1”以下のイカサマであった。 「駄目ね。やっぱり、これは興宮の警察に届けるわ。 今まで、御三家の権威に胡坐を掻いてきたアンタの末路には相応しいわね」 沙都子はさも愉快そうに、げてげてと笑った。 梨花はこれまで経験した事の無い、どす黒い憎悪が湧き出してくるのを感じていた。 あぁ、やっぱりコイツは“あの”沙都子とは別の屑だったか。 しかも、コイツは私ばかりか両親までも破滅させようとする最低の屑だ。 ・・・仲間が仲間で無いこの世界になど、未練は無い。 「ひぎぃっ!?」 突然、顔面を何かで殴りつけられた沙都子は、額から鮮血を撒き散らし ながら地面に転げ回った。 梨花の手には、赤ん坊の頭位はありそうな石が握られ、血が滴っていた。 「行きがけの駄賃よ、この下種女!」 そして、梨花はそのまま沙都子に馬乗りになると、無茶苦茶に殴りつけた。 「ひっ・・・ひぃぃぃぃぃ!!」 沙都子は必死に両腕で頭を庇おうとしたが、梨花は構わずに石を振り上げる。 とうとう、小枝が折れた様な音と共に、沙都子の腕が奇妙な方向に曲がった。 「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!、助けてにーにー!!、にーにーっ!!」 沙都子は凄まじい悲鳴を上げて泣き叫んだ。 「悟史には悪いけど、アンタみたいな最低の下種女、生かしておかないわ」 梨花は修羅の形相でにぱぁと笑うと、無防備となった沙都子の顔面を更に殴った。 殴る度に、飛び散る血飛沫が梨花の白い顔を赤の彩りに染めていった。 生意気な糞餓鬼に、さよなら。 この糞ったれな世界に、さよなら。 そして、一番糞ったれな「古手梨花」に、さよなら・・・。 歯は折れ、頬骨や頭蓋が砕け、血と涙と鼻水で顔の見分けが付かなく なった頃、ようやく沙都子に動く気配が無いのを見て取った梨花は、 赤黒く染まった石を投げ捨てた。 (みんな、こういう気持ちだったのか) 顔の原型すら留めない沙都子の死体を見て初めて、梨花は己の犯した罪を 自覚した。 レナや悟史はおろか、圭一や詩音よりもずっと重い罪だ。 (母殺しだけじゃ、まだ足りなかったというの?、羽生・・・) 顔面と両腕に付いた鮮血と脳漿と頭蓋骨の切れ端を、沙都子のスカートの 裾で拭うと、改めてこの世界の仕組みの意地悪さに思いを馳せた。 「梨花・・・?」 「!?」 気が付くと、呆然とした顔付きの母が、埃と血で汚れて変わり果てた娘 を前に、成す術も無く立ち尽くしていた。 恐らく、沙都子の悲鳴を聞いて慌てて駆けつけ、そこで目の前の惨劇を 見たのであろう。 「これで、もう悔いは無いわね・・・、あは、はははははははははははは! ・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 梨花は母の胸元に縋り付くなり、激しい勢いで泣きじゃくった。 母も汚れ切った娘の頭を優しく撫でると、娘と同じく激しく泣いた。 * 翌日、古手神社境内の森で、少女の撲殺死体と母子の射殺死体が発見された。 雛見沢村で起こった“最初”で、そして“最後”の惨劇であった・・・。 [完]
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/420.html
圭一家畜(マゾ)ものです。 「それじゃあレナちゃん。 今日も圭一のこと、よろしくおねがいね?」 「はいおば様♪ 圭一くんのことは全てレナにまかせてください。 はぅ~♪」 「うふふふ、ほんとレナちゃんは良い子ね~?だらしない圭一のお嫁さんにピッタリだわ♪」 「は、はぅ。 そんなおば様ったらぁ……」 圭一くんのお家の玄関。 そこでレナはおば様にいつもどおりそうお願いされました。 毎朝言われていることだけど、レナはいまだにこのやりとりがちょっと恥ずかしいです……。おば様によろしくおねがいって言われる。 そしてお嫁さんになんて言われちゃうと、なんだかお腹の下あたりがすごくムズムズしてきちゃうの。 そうだよね……。 もしレナと圭一くんが「そう」なったら、おば様はレナの本当のお母様になるんだよね。 は、はぅ~♪ 「あ、あのあの。 こんな不束者ですが、どうぞよろしくお願いします……」 「ぷっ! あははは、レナちゃんほんとに可愛いわ。 うちの息子と取り替えたいくらい♪」 「は、はぅ~。 そんなこと言っちゃダメですよぉ……圭一くん拗ねちゃう……♪」 圭一くんのお母様。 とっても気さくで素敵な人です。 おまけにすっごく美人さんなの。 圭一くんをお迎えしに来るのが目的だけど、おば様に会えるのもすっごく楽しいです。 彼がこの雛見沢に来てからもうずっと、それはレナの日課みたいなものになってました。 「にしても遅いわねあの子……ほ~ら圭一!レナちゃんもう来てるわよ~早くしなさ~いっ!!」 おば様が階段の上に声をかけます。 するとめんどくさそうな顔をしながら圭一くんが降りてきました。 なんだか……まだちょっぴり眠そうなのかな? 圭一くんは目蓋がうつらうつらしてて、まだ半分夢の中にいるみたいです。 ヨロヨロと階段を降りてきながら、レナ達のいる玄関にまで靴を履きに来ました。 「まったく……ほら、もっとシャンとしなさいってば! あんたね、毎朝わざわざレナちゃんが迎えに来てくれてるから遅刻しないですんでるのよ? わかってるの?」 「はぅ……そ、そんなおばさま、レナはべつにいいですから……」 「いいのよレナちゃん。 この子は甘やかすとすぐつけあがるんだから、これくらい厳しく言うくらいがちょうどいい……のっ!!!」 そう言っておば様は、まだ眠そうにしながら靴を履いている圭一くんのお尻を叩きました。 うわ、痛そう。 途端にパっと目を開き、痛えなぁと呻く圭一くん。 くすっ、かぁいい…♪ あ、でもレナもおば様の言うことには賛成かな。 かな? 圭一くんはたしかに甘やかすと調子に乗っちゃうところ、あると思うな。 子供みたいに。 それはレナもよく知ってることだしね……♪ 「ほら、さっさと靴履きなさい! まったくあんたは……じゃあレナちゃん、よろしくね?」 「は~いおば様。 グ~タラな圭一くんはちゃ~んとレナがお世話しますから安心してください。 はぅ~♪」 おば様に合わせてレナがイジワルを言うと、圭一くんは何かブツブツ言いながら玄関を出て行っちゃいました。 はぅ、置いていくなんてヒドイよぅ……。 「ま、待ってよ~圭一くん……。 あ、それじゃあおば様、いってきま~す♪」 「いってらっしゃいレナちゃん♪ あ、圭一!レナちゃんに迷惑かけるんじゃないわよ!」 まるでテレビドラマみたいなやりとりです。 優しいおば様の声に見送られながら、レナは玄関から飛び出していきました。 置いてかれちゃうと思って慌てて走ったけど、圭一くんは歩くのを緩めてくれたみたい。 すぐにその背中に追いつけました。 いつもみたいに並んで登校していきます。 レナと圭一くんはすっかり仲良しさんなの♪ あ、でもあんまりのんびりもできないみたい。 結構早めにお家を出てきたのに、大分時間が経っちゃってました。 もう、これも圭一くんがお寝坊さんのせいだよ……。 「……これはお仕置きが必要だね。 きっついお仕置き。 圭一くん、覚悟はいいかな?」 レナが静かにそう呟くと、隣にいた圭一くんはビクンとしました。 あ、ちょっと怖かった? なぁんてね、嘘。 圭一くんをちょっと驚かせようとしたレナのイジワルでした。 玄関であんなに待たされたんだもん、レナだってちょっとはお返ししてもいいはずです。 でもそれだけだとアレなので、念のため釘を刺しておくことにしました。 隣で歩いている圭一くんの耳元に、スっと口を近づけます。 そして言ってあげるの。 「でもちゃんとしてないと、ほんとに「やっちゃう」からね? それだけはちゃ~んと覚えておいて。 ……わかった? ねぇお返事はお返事。 レナ圭一くんのお返事聞きたいなぁ……」 ……圭一くんはコクンと頷いてくれました。 うん、良い子さん♪ それじゃあ行こうか? レナは圭一くんと手を繋ぎます。 そして学校までの通学路を一緒に歩いていきました。 最近はもうこうして手を繋ぐのが当たり前になってます。 仲良しの証拠なんだ。 朝の陽射しがとってもきもちいい雛見沢。 村のあぜ道をこうして並んで歩いてると、レナはまるで圭一くんとデートしてるみたいな気分になれるんです。 はぅ~♪ これでしばらく二人は恋人気分。 魅ぃちゃんとの待ち合わせ場所に着くまでの数分、圭一くんはレナだけのものなんだよ。 やった~やった~よ~♪ ……ああ、でもそうはいかないみたい。 レナは気が付いちゃいました。 両脇が田んぼに挟まれた坂道。 魅ぃちゃんの待ち合わせ場所までの中間くらいのところに差し掛かると、なんだか圭一くんの様子がおかしくなってたの。 息がハァハァ荒くなっていて、お顔もちょっぴり熱っぽいみたいに赤くなってたの。 「どうしたの圭一くん。 お顔が真っ赤っかだね?」 レナはそう聞いてあげました。 大好きな圭一くんがお風邪でも引いてたら大変だもん。 当然、心配になります。 …………なぁんてね。 ほんとは全部わかってる。 これは風邪なんかじゃない。 お病気でもないの。 まあ強いて言うなら、男の子の発作かな? オスに特に起こりやすいものだね。 「はぁ……またなの圭一くん。 ほんと毎朝毎朝、なんだね……」 あまりにわかりやすい彼の仕草に、レナはおもわずため息をついちゃいます。 隣で歩いている圭一くんはそれにビクっとしました。 圭一くんの考えてることなんて、全てお見通し。 おまえはほんとにわかりやすいね? どうせまたいつもの「アレ」なんでしょう。 レナにはすぐにわかっちゃった。 嫌でもね。 毎朝毎朝のことだもん、そりゃあわかるよ。 レナのこと馬鹿にしてるのかな。 さっきまで恋人気分がもう台無し。 台無しだった。 どうしてくれるんだろう。 ……でもそんなの圭一くんは関係ないみたい。 なんだか身体をソワソワさせて、レナのお顔を期待を込めて見つめてくるの……。 「……なぁに圭一くん。 レナのお顔に何か付いてるかな。 かな。 はぅ~、虫でも付いてたら嫌だよぉ。 取って取って~?」 ほんとはわかってるんだけど、レナはわざとイジワルをして焦らしてあげます。 だってこれは圭一くんのお願いだから。 「ペット」のおねだりなんだから、ご主人様がイジワルするのは当たり前だよね。 すると圭一くんはモジモジし出しました。 恥ずかしいのかな、なんか子供みたいに身体を揺らし始めます。 おまけになんか口元でゴニョゴニョ言ってる……。 「シテ」だとか、「欲しい」だとか。 あーそういうの嫌いだなぁ、レナ。 男の子のくせにウジウジウジウジ。 言いたいことがあるならはっきり言って欲しいの。 そういうの、ペットとしてはよくないよ? そんな男らしくないから、レナや魅ぃちゃんはおろか…梨花ちゃんや沙都子ちゃんにまで……。 まあ、とにかくレナは怒ります。 はっきりしないペットは大嫌いだもん。 ちゃんとしつけてあげないとね。 嘘だッ!!の時じゃないけど、圭一くんのお顔をキツク睨みながらこう叱ってあげるの。 「だから、なに? そんなオドオドしてないではっきり言いなよ、このブ●野郎……」 ビクンっと身じろぎする圭一くん。 レナがそんなに怖かったのかな、そのままブルブル怯えていくの……。 ちょっと言いすぎたかな。 そこまで言うつもりなかったんだけどなぁ。 でも圭一くんは家畜だし、これくらい平気だよね? うんうん平気平気♪ レナがイラついてるってわかってくれたみたいだし。 すぐに彼は「ごめんなさい」してくれました。 あ、でもちょっと朝からキツすぎたかな。 ごめんなさい連呼モードになっちゃったよぉ~これはダメ。 「しつけ」ってやっぱり難しいです。 レナはすぐこうやって圭一くんを壊しちゃうの……。 だからレナはすぐに慰めてあげる。 ちゃんと直してあげないとね♪ 「はぅ~ごめん。 ごめんね圭一くん。 今のは嘘だよぉ~泣かないで? ね、ね?」 そうして今にも泣きそうなお顔を撫でてあげます。 さっきとはちがって、今度は圭一くんの身体を優しく抱きしめながら言ってあげました。 もちろんその時に胸を押し付けるのも忘れません。 圭一くんの胸板に、ポヨン…とセーラー服の胸元を押し当ててあげるの。 単純だもん。 こうしてあげれば、すぐ元通りになるんだよね? ほんとにスケベな男なの。 「ほら、機嫌なおして? レナが悪い子さんだったから……ね、ね、ねぇ?(むにゅむにゅむにゅ♪)」 そうやって何度も胸を押し付けていきます。 これはレナの得意技なの。 すると思ったとおり、圭一くんはすぐに立ち直ってくれました。 ほんとにバカな男……。 さっきまであんなに怯えていたのに、もうすっかりレナのセーラー服の胸元に目がいってます。 男の子ってほんとに簡単です。 簡単に手玉に取れるの。 致命的な弱点だね。 さっき圭一くんがお願いしようとしてたことも、つまりはそういうことだしね。 彼はレナに朝のご褒美が欲しいって、おねだりしてたんです。 もう毎朝毎朝の日課になっちゃってます……。 「もう、圭一くんったらしかたないなぁ……♪ でもここじゃダメだよ? え~っと……」 レナはキョロキョロと辺りを見回しました。 さすがにこんな往来のど真ん中でしてあげるわけにはいかないもんね。 人口が少ない雛見沢とはいえ、そのへんの田んぼには朝から野良仕事をしている人達もいます。 誰か人目につかないところ……と探していると、ちょうど良さそうな茂みがありました。 そこは深く木々が生い茂っていて、あそこなら誰にも見られる心配はなさそうです。 レナは圭一くんの手を引いてそこに入って行きました。 ……連れこんだって言ったほうが正しいかな。 まあとにかく、ペットを連れて入りました。 「……うん、ここなら誰にも見つからないね。 いっぱいエッチなことできるよ? くすくす♪」 思ったとおり、うまいこと木々が死角になって外からわかりにくい場所でした。 レナがそれを確認し終わると、圭一くんはもう待ちきれないとばかりに息を荒くしてました。 直立不動でジっと立ち尽くしたまま、ご主人様がこれからシテくれることを期待待ちにしているの。 「ふふふ……そんなに嬉しいの? ほんと圭一くんはスケベなんだから……♪」 レナがそう妖しく微笑んであげると、圭一くんはゴクンとつばを飲み込みました。 よく見るともうズボンの前がパンパン。 さっきおば様といる時はこんなになってなかったのに、いつのまにこんなに大きくさせたんだろうってくらいビンビンになってました。 ひょっとして……レナと仲良く手を繋いでる時にこうなっちゃったのかな? その時のレナは圭一くんを恋人みたいに感じてた。 手のぬくもりがすごくあったかくて、ほんとに純粋に君を身近に感じていた……。 なのに、圭一くんはそのぬくもりで別のことを考えてたってこと? レナと手を繋ぎながら、頭の中ではエッチなことばかり考えてたってことなのかな。 かな。 ……やっぱりただのブタだね。 少しでも期待したレナが馬鹿だった。 家畜と恋愛なんて。 なんだかすごく嫌な気分になりました。 おもわず殴りつけたくなっちゃうくらいに。 でもそれはグっと我慢しました。 お仕置きはいつでもできるんだから、今はご奉仕してあげないとね……。 「ほ~ら圭一くん、いつもみたいにレナが脱がせてあげる♪ ジっとしててね~?」 赤ちゃんをあやすみたいにしながら、レナは圭一くんのワイシャツに手を伸ばしていきます。 両手をボタンにかけて、それを一つ一つ外していってあげる。 お母さんみたいだね。 ペットなんだから、自分で脱げばいいのにって思う? うん、レナもそう思うよ。 でも圭一くんはこういうのがいいの。 こういうのが大好きみたいなの。 女の子に服を脱がされる……。 それにたまらなく興奮する変態さんみたいだから。 「ヌギヌギしようね~? レナがぜ~んぶ脱がせてあげる。 くすくすくす……♪」 一個一個ボタンを外していく。 プチ、プチ、プチってやっていくと、圭一くんはとってもきもちよさそうな顔をしました。 レナに赤ちゃんみたいなお顔を見せてくれます。 ……その顔がもうほんときもちわるい。 すっごくきもちわるくて、レナおもわず吐きそうになっちゃった。 でも家畜としては大合格かな。 男の子としては最低だけどね。 ああ、言わないけどね? そうしてやっと下までボタンを外し終わると、レナは圭一くんの上半身を晒していきました。 女の子のと比べるとあんまりかぁいくない、男の子の汚らしいお肌が見えてきます。 沙都子ちゃんや梨花ちゃん。 魅ぃちゃんのとは比べ物にならないほど醜い身体。 いかにも家畜らしいお肌だけど、レナはそこにヒタリと手を当ててあげました。 手のひらをピタっと押し付けて、家畜の汚らしい上半身を撫で回すようにサワサワしてあげます。 「ふふふ……♪ 圭一くん、レナにこうやってサワサワされるの……好きだよね?」 色っぽく聞いてあげながら、レナは圭一くんの身体を撫で回していきます。 上の方で首筋を撫でると、そこからスっと下に向かって、お腹の下あたりまで撫でてあげるの。 下半身はまだオアズケ……。 でも圭一くんはそれだけで、ああ…と声をあげるんです。 もうたまらないみたいに喘いじゃうの。 その声を聞いてレナはあることを思い出しました。 今までにも結構、こういうふうに身体をサワサワしてあげたことがあるんだけどね。 前に一度だけ、圭一くんに言われちゃった言葉があるの。 なんだかレナって、痴女みたいだよな……。 そう言われたの。 言われちゃったんだよ、たかが家畜風情にね。 失礼な言葉。 すっごく失礼だよね。 女の子に向かってチカンみたいだなんて。 まさか圭一くんにそんなふうな目でみられてたなんて、その時のレナは大ショックだったのを覚えてる。 たしかに今もこうして茂みに連れ込んでる。 そして服まで脱がせちゃった。 おまけに彼の裸を撫で回しちゃってるけど、そんなこと女の子に言っちゃダメだよね? その時のことを思い出して、レナはまたちょっとイラっとしちゃいました。 魅ぃちゃんが待ち合わせ場所で待ってる。 あまり時間もかけてられないし、レナは圭一くんの敏感なところを責めてあげることにしました。 「……ココ、もうちょっと硬くなってる。 期待してたんだね、このド変態……」 ちょっとキツメの声で言ってあげました。 圭一くんはビクっとしたけどそんなの関係ありません。 男の子にも女の子にも付いている乳首。 圭一くんのおっぱいを指で愛撫してあげたの。 そこはもううっすらと突起していて、指の感触を柔軟に返してくるほどしこっていました。 レナはそこをキュっと摘んじゃいます。 ううん、もうギュウギュウ摘んでいっちゃう。 ちょっとコリコリしてました。 そのまま指先でコロコロ転がしていく。 おもちゃみたいにね。 「ほーらほら……。 圭一くんはドMだから、おっぱい弄られるのが好きなんだよね~?」 またそうやって聞いてあげます。 質問と言葉責めは調教の基本だもんね。 でも圭一くんは答えてくれません。 でもいい。 答えるまでもなく喘いじゃってるからね。 レナが乳首をコリコリするたびに、圭一くんは、あっあっあっ…と女の子みたいな声をあげていくの。 男の子のくせに恥ずかしい。 普通男の子って声出さないよね? 喘がないよね? でも圭一くんは我慢できない男の子なの。 喘いじゃうオス豚なの。 これはレナ達だけが知ってる秘密です。 こんなかぁいい圭一くん、あのおば様だって知らないんだよ。 だよ? くすくすくす……♪ でもいくら喘ごうとも、レナは指だけじゃ済ましません。 もっともっといやらしいことをしてあげるの。 左手でおっぱいを弄りながら、もう片方の乳首に……口を近づけていきます。 「ん……圭一くんのかぁいいおっぱい、いただきま~す。 あ~ん……♪」 途端に圭一くんは嬉しそうな顔をします。 というより、だらしないお顔かな? レナはそのお顔を眺めながら、チュパリ…っと乳首を口に含んであげました。 上でまた変なお声がしたけど、そんなの無視して硬いしこりをチュパチュパしゃぶっていきます。 最初は優しく、なんて考えない。 時間がないからもう乱暴に。 音を立てて乳首をしゃぶっていきます……。 「ん……どぉ圭一くん。 おっぱいきもちいい? 乳首チュパチュパされてきもちいいの?」 一旦口を離してそう聞いてあげると、圭一くんはうんうんって何度も頷きました。 その頷き方がちょっとおもしろかった。 きもちいいからもっとしてしてご主人様!っていうのが簡単に見て取れる感じだったの……♪ だからレナはご褒美にもっと圭一くんをしゃぶってあげる。 スケベなペットの乳首を舌で可愛がってあげるの。 「んふふ、すっごく硬くなってる。 もうピンピンだよ圭一くん……いやらしいんだ……♪」 チュパチュパチュパ……。 赤ちゃんがするみたいに吸ってあげると、圭一くんのおっぱいはますます大きくなっていきました。 まるでおちんちんみたいなの……。 もちろん、吸ってあげるだけじゃないよ? 時折口をチュポンと離して、レロレロレロと舌でねぶってあげるの。 こうしてあげると圭一くんは喜ぶ。 もうすっごく喜ぶの。 ほんとにドMさんだから、大興奮だよ。 「……きもちいい? たまらないんでしょ、レナにおっぱい舐められるの……くすくすくす♪」 ピチャピチャピチャ。 ハァハァハァ……。 本来なら誰もいないはずの茂みに、レナのしゃぶる音と圭一くんの喘ぎ声だけが響いていきます。 ふと上目遣いにしてみると、圭一くんがレナのお顔をジっと見つめているのに気がつきました。 なんだろう、そのお顔。 彼はなんだかレナに熱っぽい視線を送ってきてます。 レナのことを卑猥な生き物だとでも言うような感じ。 あ、これ前にも見たことある顔だ。 まさかまたレナのこと、痴女だとでも思ってるのかな。 おっぱいしゃぶられてるから? もう、すぐそれなんだから。 百年生きてる梨花ちゃんみたいな熟女ならともかく、レナは圭一くんと同い年くらいの女の子だよ? チカンさんなんかになれるわけないのに……。 ほんとにスケベな女の子、って感じに決め付けてる。 そんな目だよ、圭一くんのそれは…。 「……そんないやらしい目で見ないでよ。 たかが家畜のくせに、レナに刃向かってるの?」 ……またイラついちゃいました。 だって家畜のくせにレナを見下してくるんだもん。 だからガリっとやっちゃった。 圭一くんの乳首に歯を立てちゃいました♪ わざとじゃない、おもわずだよ。 しかもほんとにちょびっと、優しくやったつもりなんだよ? あははははでもおもったより強くしちゃってたみたいだぁ。 圭一くん、あうっ!?って悲鳴あげちゃったぁ♪ うわ~痛そう痛そう。 乳首が痕になっちゃった。 もうレナの歯形がくっきりだね? あはははかぁいいかぁいいかぁいい乳首さん♪ まあいいよね。 だって圭一くんが悪いんだもんね。 ご主人様に逆らうとこういうことになるんだよ、よく覚えておいてね? ほらお返事はお返事。 返事しなって言ってるんだよねぇ聞いてるの圭一お返事はっ!? 「……うん。 今度から絶対そんな目でみないでね? 次はレナ噛み切っちゃうから……」 ……圭一くんはごめんなさいしてくれました。 うん、わかってくれたならいいんです。 でも大変です。 手元の腕時計を確認すると、もう大分時間が経っちゃってました。 このままじゃきっと魅ぃちゃんに叱られちゃいます。 「はぅ~大変大変。 もう魅ぃちゃん待ってるから、さっさとピュッピュッしちゃおうね~?」 レナはすぐに圭一くんのズボンに手をかけていきました。 ほんとはこれが目的だったのに、ついいつものM男乳首責めに熱中しちゃった。 そのままチャックをジーっと降ろすと、すぐに中からオットセイを取り出そうとしていきます。 でも、なかなか取り出せないの。 なんだか硬くって、中で引っかかってうまく出てこないの。 まったくもう……こんなビンビンにしちゃってるからだよ? 圭一くんはほんとド変態です。 仕方ないのでもうレナは乱暴に、グチャグチャにしながらむりやり引っ張り出しちゃいました。 途中おちんちんがものすごくしなってたようだけどそんなの関係ありません。 圭一くんの痛いっ!?て悲鳴も無視して、ようやくそのオットセイを取り出せました……。 「こんなに大きくしちゃって……。 圭一くんのオットセイ、あいかわらずすごいね……♪」 すごかった。 もうほんとにすごかったの。 圭一くんの勃起おちんちんです……。 もうビキビキに張り詰めちゃってて、見慣れているレナでもビックリしちゃうくらい大きく反り返ってました。 そう、もとはといえばこれが元凶。 圭一くんがこんなにスケベで悪い子さんなのも、レナ達とこんな関係になっちゃってるのもこのオットセイさんがイケナイんだよね? 「すぐに楽にしてあげる。 圭一くんのイケナイことしたくなっちゃう素、カラッカラになるまで絞り出してあげるからね……♪」 レナは憎たらしい目でそれを見つめながら、おちんちんの竿のところをギュっとしてあげました。 ちょっと強めに握るけど、いいよね? 時間がないし余裕もないんです。 魅ぃちゃんを待たせるどころか遅刻までしちゃうかもしれないけど、この圭一くんのおちんちんを静めるまでは学校になんて行けないもんね。 レナは竿を握り締めるとそのまま前後に…シコシコと手を動かしていきました。 いつもなら焦らして焦らして焦らし倒すんだけど、今日は別です。 すぐに射精させてあげるために、もうどんどん手のスピードを速めていきました。 「圭一くん、我慢しないでいいからね? すぐ出しちゃっていいの。 いつもみたいに出したらお仕置きなんて言わないから、このままピュッピュッってしていいよ、ていうかさっさと出して?」 レナはそう命令しながら、圭一くんのおちんちんをどんどんシゴいていきます。 シュッシュって激しくシゴきながら、もちろん乳首もペロペロしてあげます。 こうして両方シテあげると、この男はすぐに射精する。 それをレナはご主人様としての経験で知ってます。 ただでさえ朝。 夜中にこの袋にタプタプに溜まっただろうから、おちんちんの先っぽからはもうトロトロのお汁が噴き出ていました。 それがレナのお手々にいっぱいかかる。 もうピュッピュッて射精しちゃってるみたいにかかっていくの。 本当ならこれだけでもお仕置きものだけど、今日は特別です。 レナは手のひらを亀頭の先にかぶせて、そのお汁をたっぷりと受け止めてあげながら更にシゴいてあげます。 「ほら、きもちいいでしょ圭一くん。 こうやって手のひらでモミモミされると、すっごくたまらないんだよね? そう言ってたもんね~?」 亀頭をモミモミマッサージ。 これも圭一くんは大好きなんです。 でもなぜか彼は頷いてくれませんでした。 ただうーうー唸ってるだけで、歯をグっと食いしばって苦しそうなお顔をしています。 たぶん我慢してるんだね。 レナにここまでシテもらえるのはそうそう無いことだから、きっと射精するのがもったいないって思ってるんだと思う。 ……馬鹿な男。 我慢なんて無駄なのに。 たかが家畜が自制なんてできるわけがない。 レナが本気でやればこんな男なんてすぐに射精させられる。 ドピュドピュって簡単に屈服させられるんだよ? 口とかならともかく手でするの……えっと、手コキだっけ。 これなら簡単に射精させられる。 ほんと、ものの数分だよ。 五分と経たずに終わらせられるのに……。 「……圭一くん、なにガマンしてるのかな。 さっさとイっちゃってよ手が疲れるから。 おちんちんだけのオスブタのくせに、人間のフリなんてしないでね……?」 罵倒してあげると、ますますおちんちんがビクビクしてきました。 たぶん興奮したんだね。 うっうっうっーて唸りながら、圭一くんはもう射精目前です。 トドメを差せそうでした。 レナはおっぱいをもっと激しくしゃぶってあげます。 舌でペロペロペロ。 もう彼の乳首をベチャベチャにしながら吸ってあげるの。 上目遣いで圭一くんの顔を見る。 目が合っちゃった。 エッチな女の子だと思うなら思ってもいいよ? 今は実際そうだしね。 おちんちんもシゴいてあげる。 もっともっといやらしくシテあげるよほらほらほら。 こうやって根元からギュウギュウって、絞る取るみたいにしてあげる。 乱暴な方が好きなんだよね圭一くんは……。 「くすくす……♪ ほらイっちゃいな。 レナのお手々で射精しちゃいなよ。 たくさんたくさんドピュドピューって、みっともなく白いおしっこ出しちゃうんでしょ? レナが見ててあげる。 スケベな家畜、オス豚が性欲を満たすところをしっかり見ててあげるよ……♪」 あ、あっ、あーっと声が漏れました。 圭一くんのあえぎ声。 射精しちゃう時のやつです。 おちんちんが震えていく。 レナの手の中でビクンビクンと跳ねていきました。 先っぽの穴からまず透明な液がドピュッて出てきます。 そしてその後はもう真っ白なやつが、どぴゅどぴゅどぴゅ~っていっぱいいっぱい噴き出しきます。 レナはその瞬間を見ててあげます。 圭一くんは見られるのが好きだから、射精しているとこを視られるのがすきなド変態さんだから見ててあげます。 「わーすごいすごい、圭一くんいっぱい出してるねー? たくさんレナのお手々の中でどぴゅどぴゅしちゃって、きもちいい? ねぇ射精するのきもちいいのどうなのかなー♪」 一応また聞いてみるけど、圭一くんはやっぱり答えてくれません。 うーうー唸るだけ。 だってドピュドピュ射精してる真っ最中だもん、そんな余裕あるわけないんです。 だからこれはレナのイジワルでした。 はぅ~♪ でも興奮してくれてるのはわかるんです。 圭一くんは腰を必死に突き出しながら、レナのお手々にたくさんおちんちんを擦り付けてた。 それでもっともっとドピュドピュしてた。 それできもちいいよぉって言ってることにしてあげたの。 優しいご主人様で感謝して欲しいなぁ……♪ ……というか、長いねずいぶん。 射精がおさまらないよ。 そんなにきもちいいのかな? いつもならすぐピュピュ~ってして終わるのに、今日の圭一くんの射精はちょっと長めでした。 もう何回も何回もレナの手の中で暴れてます。 まるでマグマみたいにドビュドビュ精液を噴き出しちゃってるの……。 「……たくさん出るね圭一くん。 もっともっと出していいよ? ほーら根元からシゴき出してあげるほーらほーらほーら……♪」 レナは圭一くんの射精を手伝ってあげました。 おちんちんの根元のところをギュっとしてあげて、搾るようにシゴき上げてあげます。 尿道の中に残っているものがドビュウって噴き出してくる。 圭一くんのああっ!?て悲鳴が聞こえたけど、ちょっとやりすぎかな? ……あ、でもさすがに量が少なくなってきました。 ドロっとしたものが最後に噴き出ると、ようやく圭一くんのおちんちんはレナのお手々の中で鳴き止んでくれました……。 「……終わったね。 どう、きもちよかったでしょう? レナのお手々……♪」 ……圭一くんは涙目になってました。 よっぽどきもちよかったみたいです。 射精した後のおちんちんも少し赤くなってました。 まさに絞り出されたって感じです。 袋のとこも小さくしぼんじゃってたの……。 「よかった。 圭一くんがきもちよくなってくれると、レナもとっても嬉しいよ……?」 ちなみにここが調教の最大のポイントです。 この射精し終わった直後が、です。 エッチの最中どんなに汚く罵ったとしても、射精させた後はおもいきり優しくしてあげる。 それがレナの圭一くん調教法です。 射精後の気だるい感覚の中で、「女の子のやさしさ」をじっくり刷り込ませていくのがより良いペットに躾けていくコツなんだよ? はぅ~♪ 「くすくす……♪ おちんちん、白いのでいっぱい汚れちゃったね? 待ってて、今レナがキレイキレイにしてあげるからね?」 お母さんみたいに優しく微笑みかけてあげながら、レナは制服のポケットからハンカチを取り出しました。 ティッシュと一緒に取り出すのがコツかな。 ティッシュはポケットに戻して、あえてこっちのハンカチを選ぶの。 それを手の中でパッと広げて、何の惜しげもなく圭一くんのおちんちんにかぶせてあげます。 「白いの、全部キレイに拭きとってあげる。 ジっとしててね……?」 射精した直後のおちんちん。 ほとんどが地面に落ちていったとはいえ、白くドロドロした残りが先っぽや竿のところにたくさん付いちゃってます。 それをレナは拭いてあげるんです。 ハンカチで綺麗にぬぐってあげるの。 これは普段からレナが使ってるお気に入りのハンカチ、それは圭一くんも知ってることです。 それで汚い精液を拭き取ってあげます。 ぜ~んぶフキフキしてあげちゃうんだよ? 「すっごいいっぱい付いてる。 レナのハンカチで全部拭き取れるかな……?」 先っぽの穴にグリグリと布を擦り付けていきます。 圭一くんはまた、あうっ!?とかなんとか言ってたけど無視してグリグリしちゃいます。 そして竿の方にも布を広げて、レナのお気に入りのハンカチにどんどん精液が染み込んでいきます。 ちょっと甲斐甲斐しい奥さんみたいに綺麗にしてあげるんです。 こうしてハンカチで精液をぬぐってあげると、圭一くんはすっごく嬉しそうな顔をする。 なんていうのかな……。 お、俺のために、そんなお気に入りのまで使ってくれるのか!?って感じにわかりやすく反応してくれるんだ。 きっと圭一くんの頭の中では、今こういう妄想が浮かんでいるはずです。 レナは今日学校でトイレに行くたび、俺の精液が染み込んだこのハンカチを使うんだ。 その頃にはもうガビガビに乾いてしまってる精液が、このかぁいらしい手に何度も何度も触れていく。 トイレに行くたび、俺のザーメンをその手に染み込ませていくんだ……。 たぶんそんなふうなことを考えてるんだろうなぁっていうのが、鼻の下の伸びきったスケベ顔でわかります。 もう、バレバレだよ? 圭一くんのエッチ……♪ あ、ちなみにレナもう一枚ハンカチ持ってるから。 これはもちろん家畜精液専用。 こんなのもう汚らしくて二度と使えないもん。 学校でも圭一くんのぬくもりを感じたいの……とかはありえないしね。 こんなのただのタンパク質の固まり。 オス豚の汚い排泄液だよ。 圭一くんの幸せそうな顔を見るとついそうバラしたくなっちゃうんだけど、そこはグっとガマンしていくレナです。 ダメだよね、夢を壊しちゃ♪ あくまで圭一くんには、レナはなんだかんだ俺のことが好きなんだ! イジワルも愛情の裏返しなんだ!って勘違いさせとかないとだし……♪ 完全に隷属する奴隷に仕立て上げるには、ある程度恋人みたいな接し方も必要なんだ……めんどくさいけどね♪ 「……はい、綺麗になったよ? 圭一くんのオットセイさん今日もかぁいかった~はぅ~♪」 レナは圭一くんの汚かったおちんちんをキレイにしてあげました。 まあ、それでも汚いんだけどね。 今はとにかく急がなくちゃダメなんです。 腕時計を見ると、もうほんとギリギリの時間になってました。 「ほらほら圭一くん、もう魅ぃちゃん待ってるよ~行こう行こう学校は~ぅ~遅刻だよ~♪」 レナは圭一くんの手を取りました。 そしてそれをぐいぐい引っ張って茂みの外へと出て行きます。 そしてまた恋人同士みたいに手を繋いで、通学路をトコトコと歩き始めました。 ……でも圭一くんなんかフラフラしてる。 射精した後だから身体が重いのかな? あ、じゃあ手よりもこっちのほうがいいかな。 たぶんその方が堕ちやすいと思うしね……。 「……ねぇ圭一くん。 う、腕組んでもいいかな? えへへへへ♪」 レナはできるだけ恥ずかしそうにしながら、圭一くんの腕にシュルリと腕を絡ませていきました。 もちろんおっぱいを当てるようにしながら、ね。 急なレナの変化に圭一くんも驚いたみたい。 あんたどうしたのってお顔で見てきます。 「えへへへ♪ ほんとはずっとずっとこうやって登校したかったんだ? ほら、レナツンデレだから……今までイジメたりしちゃってごめんね?」 そんな甘えた声も出しちゃいます。 もう今日のレナはほんと特別大サービスなの。 圭一くんはわかりやすくヘラヘラしていきました。 まあ、スケベなこと考えてる時のお顔だね……。 たぶん、レナがようやくデレってくれたと思い込んでるにちがいないです。 おば様の言ってたとおりです。 甘やかすとすぐ調子に乗る、とっても単細胞な圭一くん。 レナはその家畜と腕組みをしながら、魅ぃちゃんの待つ待ち合わせ場所へと向かっていくのでした……。 私の家畜 ~チジョレナミィ~に続く -
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「梨花と子供を作ってください」 大事な話がある、と言って祭具殿に俺を呼び出した羽入がいきなりとんでもないことを言った。なんか露出の多い巫女服 を着ているが… 「い、いきなり何を言い出すんだよ羽入!俺達にはまだ早いって!」だってこの前初めてデートしてキスをしたばっかりなのに!そりゃしたいけど! 思わず真っ赤になりながら叫んだが、 「人の子よ、聞きなさい」 突然神モードに入った羽入が有無を言わさぬ口調で話し始めた。 「圭一は聞いていますね。僕と梨花の100年間の戦いを」 「ああ……」 そうだ。俺は分校を卒業する3月に梨花ちゃんに告白した。いやぁ林檎のように真っ赤になって頷いてくれた梨花ちゃん が可愛かったのなんのって…… その後に羽入がオヤシロさまだって教えてくれたんだ。確かに今までその角にはあえてツッコまずにいたんだけどな。 「梨花には今まで伝えていませんでしたが、この1000年で古手家が途絶える危機が2度あったのです」 「それがどうしたってんだ?」 「どちらも最後の1人は女子でしたが、婿を迎える前に村人たちから襲われました。そして子を為したのです」 「なっ!?」 「今だからこそ僕も理解できました、これは雛見沢症候群のなせる業だと。おそらく女王感染者がいなくなる危機を回避するためでしょう」 「じゃあこのままだと梨花ちゃんも襲われるってのか?」 「可能性は高いと思います。雛見沢症候群が撲滅されない限り梨花には常に危険があるのです」 血の気が引いた。梨花ちゃんにそんな危機が…… 「今までは例は何歳の時に?」 「月のものが始まってから3年ほど後です。ちなみに梨花は去年末に始まっています」 なんてこった…じゃあもう多くの猶予はない。 「何とかならないのか?それまでに雛見沢症候群が撲滅するとか…」 「入江に確認したのです。撲滅を目指しているが100%ではないと。しかも今の住人の治療に成功しても梨花は女王感染者のままです」 「何でだよっ!」 「全国に何人の感染者が散っているか分からないのです。何年も後に突然発症する者がいるかもしれません。その為には梨花は女王感染者であることが必要なのです」 「なんてこった…梨花ちゃんにはこのことを伝えたのか?」 「はい。真っ赤になって固まりましたが……」 そりゃそうだよな。梨花ちゃんって魅音の下ネタなんかには強いけど、2人きりの時なんかは手を繋ぐだけで林檎状態だったし。 でもいいのか?梨花ちゃんはまだ中学生だぞ!いやちょっと背は伸びたけどあんなことやこんなことを……いかん、鼻血が☆ 「どうやら圭一はOKのようですね」 「ちちちちがっ!って言うか梨花ちゃんは良いのかよ?」 「梨花は圭一以外の誰にも許したくないのですよ?僕にはっきりと言ったのです。だけど圭一に迷惑をかけてしまうことを恐れています」 「迷惑なんかじゃないっ!俺は梨花ちゃんとずっと一緒に生きていくって誓ったんだ!まだガキでどうしようもないけど、この誓いは絶対だッ!」 俺は声を限りに叫ぶ。あの戦いからずっと思ってきた。梨花ちゃんの強さと優しさに触れてわかったんだ、自分の気持ちが! 「圭一、梨花は僕の娘でもあります。貴方は梨花を幸せにすると誓いますか?これからの人生を2人で歩むと誓いますか?」 「誓う!俺はあの子がいつも笑ってくれるように常に全力で生きる!」 突然羽入が制服姿になっていつもの雰囲気に戻った。オヤシロさまって何でもありだな。 「なら問題はないのです☆梨花ぁ~」 「え”!?・・・梨花ちゃんいたのぉぉぉぉ!?」 薄暗い祭具殿の裏から、梨花ちゃんがこれ以上ないくらい真っ赤になって現れた。 もしかして今までの恥ずかしいセリフ全部聞いていたの!? 「ほ、本当にいいのですか?圭一もまだ高校生だし、ぼ、ボクもまだチンチクリンだし、その、あの、えっと……ボクは……」 すまなさそうな梨花ちゃんの姿を見てさらに決意が強まった。 「そんなのは関係ねえ!予定よりずっと早かったがプロポーズだ!梨花ちゃん。返事をくれないか?」 梨花ちゃんはもじもじしながらしばらく俯いていたが、やがて頭をあげると泣き笑いの表情になった。 「こんなボクでよかったら……不束者ですがよろしくお願いします」小さな声で答えをくれた。 思わず抱きしめてしまった。俺よりずっと小さな体、こんな子が雛見沢の運命を背負ってきたんだ。愛おしい気持ちがますます強くなる。 そして自然な流れでお互いに見つめあい、唇を重ね……「ストップなのです!」なかった。 「僕がいることを忘れちゃダメなのです!」 羽入がいることを思い出して真っ赤になって離れてしまった。 「そっそうだな!すまん羽入。……ってこれからどうすりゃいいんだ?」 「今日はここまでなのです。今度の土曜日まで梨花には体を清めてもらいます。土曜に古手の本家に来て下さい。それまでは梨花には会わないこと。いいですね」 「それまで俺はすることはないのか?」 「圭一の方が多いですよ。お魎と喜一郎とご両親に決意を伝えないとダメなのです」 ……何だって!? 「何ぃぃぃぃ!!あの2人に?オヤジとお袋にも!?殺される!日本刀で絶対殺されるって!」 「大丈夫です☆すでに僕が根回し済みなのです。挨拶するだけでOKなのですよ☆」 「っていつの間に!?どうやってOKもらったんだよ!?」 「オヤシロパワーです」 何それ!?何でもそういえば通じると思ってるよコイツ!? 「ちょっと皆の記憶をいじったのです。僕が分校に入れたのもこの力のおかげなのですよ」 そんな力があるなら100年かける前に使って惨劇を乗り越えろよ……そうすりゃ梨花ちゃんもこれほど大変な目にあわずに済んだのに。 「では圭一、明日は僕と一緒に園崎家と公由家に行くのです。よろしいですね?」 「ああ、わかった。覚悟は決めてる。」 「では僕はこれで失礼します。ちょっとだけ2人に時間をあげるのです」 そう言って羽入は姿を消した。 「えーと……梨花ちゃんこれからもよろしくな!」 「私こそ……羽入に隠れているように言われてたら出るに出られなくなって……ごめんなさい。でも嬉しかったわ」 大人びた口調で話す梨花ちゃん。秘密を打ち明けられてからは2人きりの時だけの話し方。うーん…普段の雰囲気も可愛 いけどこの大人っぽい雰囲気もまた… 「俺は誓う。梨花ちゃんを幸せにする。いろんな事がこれからあるだろうけど2人で歩けば大丈夫だ」 「ありがとう…私も精一杯頑張るわ。圭一の隣にふさわしいように努力します」 涙を流しながら梨花ちゃんが答える。そして唇を重ねあった。 そして土曜日がやってきた。古手神社にはうじゃうじゃと村人が集い、朝から酒盛りが始まっていた。最初から俺達は参加させられている。なんと梨花ちゃんは千早を着た巫女装束だ。 俺も梨花ちゃんも酒の肴にされていじりまくられた。赤坂さんも祝福してくれたけど微妙に殺気がこもっているように見えたが…警視庁ってそんなに暇なのか? 仲間たちからも祝福を受けてもみくちゃにされた。まあ子作りはお魎さんと村長さん、両親以外には秘密にしているのだが… 夜になると宴もお開きになり、仲間たちも最後に帰っていった。 「圭一、お疲れ様」 「おう、梨花ちゃんもお疲れ」 2人きりになってやっと一息入れることができた。 羽入はしばらく祭具殿を住処にするようだ。沙都子も先月から悟史と同居始めたし…ってことは今日は梨花ちゃんと二人っきり…いや何をするかはわかってんだけど…いかん緊張してきた。 そこへ梨花ちゃんがワンピースに着替えて戻ってきた。巫女装束も萌えるのに…ちょっと残念。 「ごめんなさい」いきなり梨花ちゃんが言った。 「急にこんなことになって…心の準備も無かったでしょう?私のせいでごめんなさい…」 「何言ってんだよ」と言って梨花ちゃんにデコピンをした。 「みっ!何すんのよ!?」 「俺は梨花ちゃんが他の男に取られるのは我慢できねえ。騒ぎが大きくなったけどもともと梨花ちゃんにあ~んなことやこ~んなことをしたいと思ってたんだからな。それがちょっと早くなっただけさ」 「あ、あんなことって…」真っ赤になって梨花ちゃんが俯く。 梨花ちゃんを抱きよせて唇を重ねる。 「んっんっ!」梨花ちゃんの口をこじ開け、舌を差し込む。びっくりして梨花ちゃんは眼を開けたが、すぐにキスに没頭する。 舌と舌が絡み合い、2人にしか聞こえないいやらしい音だけがこの場を支配する。 「はあっはあっ!」どれくらい時間が経ったのかわからないが、同時に唇を放して興奮しきった呼吸をする。 梨花ちゃんはとろんとした目つきで俺を見つめる。もう俺の我慢も限界に近い。 「梨花ちゃん…」呼びかけながらワンピースの胸元に手を差し入れてみる。 びくっと反応して体を硬くしたが、キスをすると徐々に体を預けてくれた。ここからは俺にとって初体験のゾーン。この数日間で勉強しまくった成果を出す時だ! ワンピースの肩紐をずらして上半身が露わになる。 「きれいだ……」 「そんなことない、だって…」梨花ちゃんはしばらく口ごもり、「胸が無いんだもん」と小さい声で言った。 「大丈夫だ!これからだって大きくなるさ。それに今のままでも充分可愛いぞ」そう言いながら乳房の周辺からなぞるように触り始めた。 「っ!」声を出すのが恥ずかしいのだろう。必死に喘ぐのをこらえている。…ならもっともっと。 外側からゆっくりと乳房全体を揉みあげるように触りながら乳首を吸い上げる。 「ああっ!」こらえきれずに喘ぎ出した。最初は優しく愛撫していたが俺にも余裕が無くなっていく。 梨花ちゃんの喘ぎ声にますます興奮して乳首だけでなくうなじ、首筋や脇も吸い上げる。 「けいいちっ!ああっ!だめっだめっ」梨花ちゃんの声が大きくなっていく。そろそろ頃合いかなと思って一旦動きを止めた。 ぐったりとしている梨花ちゃんを抱きかかえて布団まで運んで行った。 「圭一に触られただけでこんなになるなんて…ちょっと悔しい。どこで覚えたの?」 「それは内緒だ。ちなみに誰ともこんなことはしたことないぞ」 明日には買い漁ったエロ本を処分しなくてはと思いつつ梨花ちゃんの服を脱がせていった。 「恥ずかしい…」ワンピースを脱がせてパンティと靴下のみ。梨花ちゃんの裸は想像していたよりずっと綺麗だった。 「梨花ちゃん。脱がすぞ」パンティを脱がせると透明な液体が糸を引いていた。 梨花ちゃんは手で顔を覆ってこっちを見ていない。今のうちに… 「えっ圭一?ひゃあぁぁっ!」足を開かせて梨花ちゃんの大切な所に顔をつける。 「ダメッそんな所汚いわっ!」 「そんなことないぞ。とっても綺麗だ」しゃべりながら少しずつ舌を這わせる。 さっきの喘ぎ声よりも激しい嬌声になる。「待って…」という声を無視してまだ無毛のソコからあふれ出る愛液を吸い取りながらクリトリスを口に含んだ。 「~~~~!!!」突然梨花ちゃんの体が硬直して、しばらくしてからぐったりとなった。 「イッたのか?」呼吸が落ち着くのを待って聞いてみた。 「……わからない…こんなことしたことないのも」そうか…100年生きていてもずっと子供だもんな。大人びた雰囲気だけど初々しい反応に対して征服欲ムクムクと湧き上がる。 いよいよ本番だ。俺もズボンを脱ぎ、裸になる。 「え!?圭一のオットセイって…そんなに大きいの!?」初めて見るのだろう。真っ赤になって横を向いたがしっかりと目はこっちを見ている。 「行くぞ」 「待って…私は貴方の妻でしょう?だからせめて2人きりの時は『梨花』って呼んで…」 「ああ、梨花…梨花を俺のものにするぞ!」 「はい…喜んで」嬉しそうに笑顔で答えたが、やはり怖いのだろう。目をつむって息を止めている。 時間をかける方が負担をかけると思い、膣を探り当てた瞬間に一気に貫いた。 必死に悲鳴をかみ殺している梨花を気遣い、さほど深くないところにある奥まで辿り着いた後はじっとしている。 「はあっ!はあっ!」ようやく呼吸し出した梨花に「大丈夫か?」と声をかけた。 「大丈夫…でももう少しだけ待って…」呼吸が落ち着くまでじっとしていようと思ったが梨花の膣中は想像していた感覚とは違っていた。 「なんだこれ…動いていないのに!?」 「梨花……一つになったぞ俺達」たぶん血も出たのだろう。つながった部分に少し赤いものが見える。 「うんわかる……圭一が私の中に一杯入ってる…」 「よく我慢したな」と頭を撫でながらも徐々に我慢が出来なくなってきた。 「梨花……動いていいか?」 「ええ……私は圭一の物よ」くぅ~可愛いこと言ってくれるじゃねえかっ! ゆっくりと負担をかけないように腰を振りだす。キツキツの膣中はそれでも充分な滑りがあり、支障はなかった。 「うんっ…あっあっあっ!」「まだ痛いか?」少しずつピストンのスピードを上げながら梨花を気遣った。 「大丈夫…まだ痛いけど、我慢できる程度よ…」 「悪ぃ…もう手加減できねぇ」一気に性感が高まって一気に速度を上げる。 「けいいち!けいいちぃいい!」 「梨花!梨花ぁぁあああ!出るっ出るっ!出すぞぉぉぉおお!」 「来てっ!膣内に!圭一を頂戴っ!」 限界が一気に来て梨花の膣内に吐き出した。全てを吐き出して梨花の体に覆いかぶさる。 「いっぱい圭一が入ってくる……あったかい」梨花は俺を小さな手で抱きしめてくれた。 気持ち良かった…自分で出すのとは違いすぎる…… 「ごめんな……痛かったろ?」 「ううん。そんなことないわ。それに……」 「それに……何だ?」 「最後はちょっとだけ気持ち良かったし……」と蚊の消え入りそうな声で言った。 「おおっ!ちょっとは感じてくれたのか!?」 「みぃ……とっても恥ずかしいのです……」 いかんっ!『梨花ちゃん』のしゃべり方で言われるとなんか……とってもイケナイ背徳感が…… 「ふわぁっ!圭一!?これって……」おっきくなってしまった俺の息子をみて梨花がジト目になる。 「もしかして……満足してないの?…しかも今のしゃべり方に反応したように見えたけど……」 「いやいやっ!俺はどっちの梨花も好きだぞ!大人びた『梨花』も、あどけない『梨花ちゃん』も!どっちも梨花なんだろ?両方を愛してこそ夫だと思うぞ!」 『夫』に反応したのかうっとりとした顔つきになる。 「そうね……『ボク』も『私』も同じ古手梨花よ。ありがとう……両方を受け入れてくれるのは嬉しいわ。」 「でもまだ満足していなんでしょう?どうするの『ボク』?『私』のどっちでする? 「………今度は『梨花ちゃん』でお願いします。」 すでに妄想でパワーアップした俺の息子はビンビン状態になっている。 時間を見るとまだ9時。あと何回イケるかな!? 梨花ちゃんが「ちょっと待っててくださいなのです」と言って出て行ったので、俺も乱れた布団と服を片づける。 本当に梨花ちゃんとしたんだな……布団に点々と血が付いている。 痛々しいと思う反面、梨花ちゃんを自分色に染めた嗜虐心がむくむくと込み上げてますます興奮が高まった。 「みぃ、お待たせしましたのです☆」と声をかけてきた梨花ちゃんを見て、 「ぐぁぁあ!そ、そ、その格好は!」 「くすくす、いかかですか旦那さま☆なのです」 梨花ちゃんは巫女装束に猫耳・首輪・尻尾のフル装備で現れたのだ!そういえば部活でもこの組み合わせはしていなかったな… 「みー、旦那様にご奉仕するのですよ☆」と言って素っ裸の俺に向かって覆いかぶさった。 「オットセイさんが元気元気なのです。いい子いい子なのですよ☆」といって亀頭の部分を撫で撫でし始めた。 「くぅぅぅっ!」思わず声をもらしてしまう。 「圭一…気持ちいいのですか?」 「ああ……できれば舐めて…その後に咥えてくれないか?」気持ちいいがじれったい快感だ…… 「ボクは圭一のにゃーにゃーなのです。いっぱいオットセイさんを舐め舐めするのですよ☆」 そう言って梨花ちゃんが本当の猫のように舌を出し、ぺろぺろと舐め出した。 根元から亀頭まで少しずつ舐めあげて、カリの部分まで来ると一気に咥えだした。 「みー、おっきいのでお口に入りきらないのですよ」 「でも気持ちいいぞ。そこを集中的に……おおっ!」全部を咥えきれないと知った梨花ちゃんは亀頭の先頭を吸い上げた。その後はカリの部分を横から優しく歯を立てる。 「なんかビクビク動いているのです。ちょっと怖いのですよ……」 幼い話し方をされると、無垢の少女を汚す背徳感で背筋がゾクゾクする。 「そうだぞ~。このオットセイさんが梨花ちゃんに襲い掛かるんだ!今からミルクを吐き出すんだぞ~」 「みぃぃい!怖いのですっ。優しくしてほしいのですよ……」そう言いながらも舌を這わせ続ける。 「出るっ!でるぞぉぉぉおお!」 「みっ!みぃぃいいい!」出る瞬間に梨花ちゃんを引き離し、顔、髪、巫女装束のいたるところに精液が降り注ぐ。 「熱いのですっ!あっあぁぁぁあ!」梨花ちゃんも精液が自分にかかるたびにうっとりとした表情で受け止める。 汚している…無垢の少女を……これ程気持ちいいなんて……『梨花ちゃん』も『梨花』も最高だぜ! 「みー☆いっぱいミルクが出たのです」 「ああ、ものすごく気持ちよかったぜ。じゃあ今度はおれの番だ」そういって巫女装束の袴を脱がせた。 「みっ!恥ずかしいのです!そこはダメなのですよ!」 「愛いやつじゃのぉ~。苦しゅうないぞよ~」すっかりノリノリの俺に梨花ちゃんが形ばかりの抵抗をする。う~ん。男のツボを心得ているの~。 脱がせると下着もさっきのパンティではなかった。少し幼い、どっちかっていうと『ぱんつ』だ。早速ぱんつ越しに触ってみるとしっとりとした湿り気を感じた。 「何かな?この湿り気は?」 「みぃ……圭一がイジワルなのです…」赤くなった梨花ちゃんを愛でながら布越しに割れ目をこすり上げる。 「どうかな梨花ちゃん?気持ちいいならいいってくれないと止めちゃうぞ?」 「もっと…もっと触ってほしいのです…」小さな声で『鳴く』声に興奮が止まらない。 やがて愛液が大量にあふれだし、クチュクチュと音をたてる。 梨花ちゃんの呼吸も荒くなり、「みっ!んんんっ!」と押し殺した喘ぎ声がだんだん大きくなっていく。 「梨花ちゃん……そろそろ入れるぞ」今まで自分でも見たことがないくらい膨れ上がった息子を梨花ちゃんの小さな入口に当てる。 「みぃ……狼さんなのです……優しくしてほしいのです……」 にぱっと笑顔を見せてから少し怯えた少女の顔に戻る。この狸娘め!俺が興奮するツボを心得てやがる! 愛液を亀頭にからませてからゆっくりと入れていく。 「みっ!みぃぃぃいい!」気持ちいいのか痛いのか、梨花ちゃんが叫ぶのを聞きながら奥の子宮口に当たるまで入れていった。様子を見ればさっきのような痛みはなさそうだ。 「梨花ちゃん奥まで入ったぞ。痛くないか?」 「みー、大丈夫なのです。圭一のがおなかの中でいっぱい入っているのです☆」 もう2回射精した為に今度は結構余裕がある。梨花ちゃんの膣内の感触を楽しみながら膨らみかけの乳房をいじり始める。 「ああっ!圭一っ!そこはっ」感じて勃起した乳首をつまむと一際大きく喘ぐ。 梨花ちゃんの膣内もさっきよりもこなれているようだ。キツキツなのは相変わらずだが奥へ奥へと吸い込まれるような感触がある。 しばらくゆっくりと動いた後で動きを止めて乳首とクリトリスをいじりまわす。 「んんっ!みっ!みぃい!」しばらく反応を楽しんでいると、梨花ちゃんが上目遣いになりならモジモジとし出してきた。 「どうした梨花ちゃん?何かしてほしいことでもあるのかな?」 しばらくどう言おうか迷っていたみたいだが、「エッチなおねだりをしてごらん」と俺が言ったので決心して 「みぃ…オットセイさんに動いてほしいのです。えっちなミルクを一杯出してボクを妊娠させてほしいのですよ…」 「よっしゃぁぁぁぁあ!」俺の我慢の堤防が一瞬で決壊した!腰が自分のものとは思えないスピードで動きだす! 「みぃぃいいい!はげしいのです!」 「うおぉおおおおおおお!」もう完全に一匹のオスと化したおれの叫びと梨花ちゃんの嬌声が部屋中に響く。 「変なのですっ!何かきちゃうのですっ!」 「射精すぞ!射精すぞぉおお!梨花ちゃんの一番奥に射精すぞぉおおぉおお! 「いっぱいほしいのです!みっ!みぃぃぃいいぃいい!」 「しろっ!妊娠しろぉおぉぉぉおお!」雄叫びをあげながら一気に解き放った。 「あ、あ、あぁぁぁぁああ!…みぃぃぃ……」梨花ちゃんも高い喘ぎ声をあげてから、気を失ったようにぐったりとなった。 「みぃ……」 「おっ梨花ちゃん、回復したか?」 「みぃ…体に力が入らないのですよ……」 余韻に浸った後に後始末をしている俺にようやく梨花ちゃんが目覚めて声をかけて来た。 「まあ、初めてなのに手加減無しでしちゃったからな……。大丈夫か?」 「みー☆最後は体がどこかへ飛んじゃいそうでしたのです。とっても気持ち良かったのですよ」 布団に入って梨花ちゃんの横に並ぶ。 「良かった…俺も最高に気持ち良かったぜ!」 「くすくす……『私』と『ボク』のどっちが良かったの?」 「おわっ!急に口調を変えられるとびっくりするぜ。……でもどっちも最高だな!」 「でも『ボク』を味わえるのはあと2,3年なのですよ☆」 「そうだな!それまでいっぱい可愛がってやるぜ!」 「みー!ケダモノなのです!」 そうやって布団の中でいちゃいちゃしていると 「終わったのですね。無事開通の儀式も終わってよかったのです」 「は、羽入ぅぅぅぅうう!アンタなんでここに!?」 「な、な、な!なんで終わったって分かるんだよ!?」 羽入は「エッヘン!」と胸を張り、 「その気になれば梨花とは味覚以外の感覚もつながるのですよ」 それを聞いて梨花ちゃんが真っ赤になる。 「こんのぉエロ神がぁぁぁああ!」と羽入に掴みかかろうとしたが、すぐにぺたんと座りこんでしまった。 「あぅあぅあぅ梨花?初めてであれだけ激しくされると今日はもう動けないのですよ。圭一にお風呂に入れてもらうといいのです☆」 恥ずかしさと怒りでますます真っ赤になる梨花ちゃんを見て羽入に声を掛ける。何か変だぞ…… 「なあ羽入。ひとつ質問していいか?」 「あぅ?なんですか?」 「いつもは梨花ちゃんと味覚以外はつながっていないんだろう?何で今日に限ってそんなことをしたんだ?」 「当然なのです!娘のような梨花があまりにも痛い思いをしていないかチェックしていたのです!」 さらに胸を張って答える羽入。梨花ちゃんが声を荒らげようとしたのを制して話を続ける。 「ほー、さっすがオヤシロさま!子孫思いなことですな。でもそれって最初だけで良かったんじゃないか?何でずっと感覚をリンクするんだよ?オヤシロさまって、もしかして縁結びじゃなくって覗きの神様なのか?」 「あぅあぅあう!違うのです!違うのです!僕もすき好んでやっている訳ではないのです!」 「ほー?じゃあなんでだ?」やっぱり裏がありやがったのか! 「そ、それはですね……あの、僕が実体化するには非常にエネルギーが必要でして…」 「ほぉぉおー」 「それは僕では補充が不可能でして……その、梨花が男性と性交して達した時にしか補充を受けることができなくって…」 「ほほぉー、じゃあ何か。子作りが必要ってのは…」 「嘘なのです☆」にっこりと笑う羽入の角を掴む。 「これは俺様からの感謝のデコピンだ。対沙都子用のおよそ3倍!くらえぇぇええ!」 と思ったらスカッと空振りになった。何で? 「へっへ~んだ!なのです☆実体化を解けばデコピンなんかは喰らわないのです!」 「圭一!」 「了解っ!」 梨花ちゃんに呼ばれて一瞬で意思が疎通する。冷蔵庫までダッシュして真っ赤なマグマのようなものが入った瓶を梨花ちゃんの所まで持っていく。 「り、梨花!?そ、それは…」 「私もこれだけは使いたくなかったわ…ワサビとマスタード混ぜたスペシャル激辛キムチに七味唐辛子を2瓶丸ごと追加した激辛MAXマークⅡ!!!」 「あぅあぅあぅ~!!梨花の子供を早く見たかったのはホントなのです!そっちが最優先なのです!」 「実体化してシュークリームを食べ続けたいのが本音じゃないの?圭一っ!」 「ほいきた!」俺がさらに唐辛子を追加して掻き混ぜる! 「地獄に……堕ちろぉぉぉぉおおお!!」 「あぅあぅあぅ~~~!!!!!」 この日、雛見沢一帯に奇妙な悲鳴を聞いた住人が続出した。 「ごめんなさい圭一…羽入のせいで…」 「いいさ、俺がこうなりたかっただけだぜ。羽入の悪戯はきっかけに過ぎないんだ」 申し訳なさそうな顔をする梨花ちゃんの頭を撫でる。 「これからもよろしくな、梨花ちゃん…いや、梨花!」 -
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前回 れなぱん!(13) SIDE レナ 「はあ!はあ!…っく!はあ…」 「圭一く~ん!頑張れ~っ!!あとちょっとだよ。だよ!」 お昼ご飯を済ませて、圭一くんに私の自転車を運転して貰って、その後ろに乗っている。 きつい坂道を立ち漕ぎして登って行く圭一くんの身体に手を回して私はエールを贈った。 「お、おう!…ぜぇ!はっ!」 横向きに荷台に乗って、話をしながら景色を眺める。それだけでも楽しい。 ちなみに帰る前に、ちょっと寄り道して今は雛見沢と興宮の中間地点って所。 んぅ?何処へ寄り道したかって? はう……。ん…言うのは恥ずかしいよぅ。……下着を買いに行ったの。 本当は行くつもりは無かった。すぐにお家に帰る予定だった。でも…ね。 『悪いレナ』が圭一くんをもっともっとイジメよう?って私に囁いたの。 恥ずかしがって抵抗する圭一くんを無理矢理引きずって、お店まで連れて行って選んで貰った。 店員のお姉さんにクスクス笑われて、お顔を真っ赤にした圭一くん…堪らなかったよ。 『このフリフリがついたのにする?』 とか 『はう…圭一くんのH。こんな小さなパンツ履いて欲しいの?』 とか聞きながら、圭一くんの反応を楽しんだ。 クスクス。かぁぃかったんだよ。何を聞いても 『あ…う』 とか 『う、うん』 とか消え入りそうな声でしか返事してくれなかった。 『俺はこんなのに興味無い』 そんな素振りを周囲に必死でアピールしてた…。 けど、やっぱり目が行っちゃうの。 私が手に取った下着を、チラチラって見て前屈みになってたんだよ。だよ。 わざとHぃ下着ばかり手に取って 『これかぁぃぃかな。かな?レナに似合うかなぁ?』 って身体にあてがって見せつけてあげたの。ふふ…♪ 『男』になって時間が経っているのに、こういう部分は『男の子』のまま…ウブなんだよ。だよ。 恥ずかしくて慌てる姿を、お客さんのお姉さんに微笑ましく見られている所なんか…もう、我慢するのが精一杯だった。 わざと下着を落して拾うついでに、圭一くんのおっきくなったおちんちんを揉み揉みして辱めてあげたの。 たっぷり一時間そんな事を繰り返して、圭一くんに選んで貰った下着を買ってお店を出た。 その次は、街中を自転車で走っている時にも、おちんちんをズボンの上から揉み揉みシコシコしてあげた。 もちろん周りに人が居ない時にだ。こうやって圭一くんをイジメ続けた訳だ。 映画館でサカリをつけさせて、それからずっ~と発情させっぱなし。 たまに暴走して路地裏とか物陰に連れ込もうとする圭一くんをなだめすかして、上手く手綱を引きながら、ここまで帰って来たのだ。 「ぜぇ…!ぜぇ…!や、やっと登りきった…。はあ…疲れた…だりぃ」 「あはは♪お疲れ様。大丈夫?ちょっと休んで行こうよ」 私は荷台から降りて、圭一くんの額の汗をハンカチで拭う。 そして道の脇にあった倒木に腰掛けて、膝をポンポンと叩いて圭一くんに来る様に促す。 「ありがとう…少しだけ休ませて貰うぜ」 圭一くんが倒木の上に寝転がり、私の膝に頭を預ける。汗ばんだ額を撫でて、サラサラの髪を手櫛しながら圭一くんに語りかける。 「春の陽気って気持ち良いね。レナは好きだよ春。圭一くんは好きかな。かな?」 「ん?…そうだな。春も良いけど、俺は夏の方が好きだぜ。ほら、こう暖いとさ眠たくて仕方無いし…」 圭一くんらしい返事に私は微笑みを返す。 「くす…。圭一くんらしいなぁ。あ、レナは冬も好きだよ。だよ」 「えぇ~。冬かよ。俺は寒くて動きたくなくなるから苦手。パス。そういや何で冬が好きなんだ?」 「ん…。圭一くんとお昼寝してて暖くて気持ち良いから…かな。かな」 そう。春と冬…。この二つの季節が好きだ。春は先程言った通り。冬は…圭一くんと一緒に過ごして好きになった。 夏や秋も…好き。でも…一緒に長く過ごした冬には負ける。 学校が終わって、圭一くんのお家で愛し合って、身体を『暖めて』お昼寝。 水仕事で荒れた手を…お世辞にも綺麗ではない手を…優しく握って暖めてくれた、あの冬が好き。 「へ、へぇ~…。そっか。なら俺も好きだ…な、冬。レナと昼寝してて、うん。暖かったから…」 「…はう」 『何だか照れるね』 私は顔を真っ赤にして、そう呟く。 「よ、よしっ!休憩終わり!レナ、行こうぜ!」 「う、うん!」 素早く立ち上がった圭一くんが私の手を引いて立ち上がらせてくれた。 「どうぞ圭一くん。入って入って」 私の家に着いて、圭一くんと自室に入る。 「あ、そうだ。電話借りて良いか?お袋に晩飯要らないって連絡したいからさ」 「うん。レナはここで待ってるね」 圭一くんが階下に電話をしに行き、私は机の上に紙袋を置く。 中身は先程買った下着…。 あとで圭一くんに履かせて貰おうかな。 そんな事を考えてしまう。 圭一くんがサカリがついているなら、私は発情期。言葉が違うだけで同じだよね。頭がHな事しか考えれないの…。 秘部がジンジンして熱くて、欲しくて堪らない。圭一くんをイジメて興奮して、切なくなった身体が疼く。 圭一くんが帰って来たら、すぐにでも押し倒して…ってのも良い。 けど…実はしてみたい事があるのだ。 それをしたいが為に、圭一くんに私の家で晩ご飯を。と誘ったのだ。 そんな事を考えている内に圭一くんが戻って来た。 「電話ありがとうなレナ。そういや親父さんの姿を見ないけど、出掛けているのか?」 ベッドに背を預けている私の横に座って、圭一くんがそう訪ねる。 「うん。用事があって鹿骨に行ってるの。帰って来るのは夜遅くなんだよ。だよ」 だから『何』をしても大丈夫。 そういう意味を含ませて返事を返す。 「そっか。夜まで帰って来ないか…」 その意味が分かった圭一くんがニヤリと笑って、私を抱き寄せる。 「なら、いっぱい出来るな。腰砕けになるくらい…」 そう言って、私に口付けしようとする圭一くんの顔を手で押さえて、私はおねだりする。 「はう…腰砕け…。その前にしてみたい事があるの。良いかな。かな?」 「ん?何だよ」 「……一緒に…お風呂入ってみたいな…」 そう『お風呂』。色々な愛し方…それこそ『お尻』でもしたのに、今まで一緒に入った事が無いのだ。 理由は簡単だ。タイミングが合わなかったからだ。 機会はいくらでもあった。何度も一緒にお泊まりをした。けど、私が『女の子の日』だったり、良い所で邪魔が入ったり…今日まで出来なかった。 映画が始まる前に言った『晩ご飯』のメニューを教えてあげるね。 それは『圭一くん』。 私が美味しく料理をして食べてあげる。全身をねぶって捕食してあげるよ…。 でも、それじゃあ圭一くんは満足しないよね。 「今日の晩ご飯は『レナ』だよ。だよ。優しく食べて欲しいな…」 「さっき言ってた『晩ご飯』ってそういう意味だったのかよ。ハハ!良いぜ美味しく頂くよ。くっくっく!」 だから表向きは『レナ』を食べてって言っているけど、本当は私が食べる側だ。 私は立ち上がり、圭一くんの前に仁王立ちになる。 「ふふ…まずは、いつもの『レナチェック』する?」 そう言いながら、私はワンピースの裾を持って、少しづつ上げていく。 ベッドに片足を乗せて圭一くんの頭を持って、下半身に押し付ける。 「はうぅ…。っはぁ…」 圭一くんは大好きなの…。私の匂いを嗅ぐのが…。「雌の匂い」が大好きな変態さん。 わんちゃんみたいに鼻を鳴らしてクンクンするんだよ。…だよ。 「っはぁ…はあ…。あっ…もう…。めっ!だよ。そんなにお鼻でグリグリしちゃ…めっ!だよ。だよぅっ…んんっ!」 今日なんて圭一くんをイジメて濡れちゃってたから…『良い』みたい。蒸れた『雌』の匂いを、嬉しそうにクンクンしちゃっている。 こういう姿もサドっ気をくすぐる。だから私も好きかな…匂いを嗅がれるの…。 圭一くんに御奉仕して貰っているみたいでゾクゾクしちゃう。 「はっ…。はっ…。あっ…ふぅん!あはっ。け、ぇいちくぅん…そこ…気持ち良いよぅ」 圭一くんが下着の上からクリトリスを探り当てて、唇で甘噛みし始める。 「あう…。はあぁ…あっ!あっ…」 クリトリスを唇で圧迫される。一週間振りの甘い甘い刺激を、私は甘さの混じった喘ぎを洩らしながら享受する。 「んっ!…ふあっ!あっ!…は、はいお終い…だよ。だよぅ!」 そう言いながら私は圭一くんの頭をグイッと押して離させる。 「はう…。つ、続きはお風呂に入った後だよ。…だよ。行こう?」 ちょっぴり名残惜しいけど…。ほら、良く居るよね?美味しい物は最後に食べるって人。 『レナ』は、そういうタイプの人間なのだ。 私は圭一くんを立ち上がらせ、階下に下りていく。 「圭一くん。レナの服脱がせて欲しいな」 脱衣所で私は圭一くんに甘えた声でおねだりする。 「ん。良いぞ」 圭一くんがワンピースを脱がせてくれる。続いて下着…。上から順に外して貰って、最後にニーソックス。 「ありがとう圭一くん。次はレナが脱がせてあげるね」 圭一くんのシャツのボタンを一つづつ、ゆっくり外して脱がせる。偶然当たったフリをして乳首や胸板に指を滑らせながら…。 次は膝立ちになって靴下を脱がせる。期待に満ちた目で見て来る圭一くんを、こうやって焦らすのだ。 そして最後にズボンと下着を脱がせる。 「あれ…脱がせれないよぅ~。クスクス。何でかなっ。かなぁ?」 ズボンを脱がして、下着だけにして私は圭一くんをからかう。 私の『雌の匂い』でおっきくなったおちんちんが下着にテントを張ってるんだよ。だよ。 「何か引っ掛かってるのかな。かなぁ…」 そう言いながら、下着の脇から手を差し入れて、おちんちんを優しく扱く。 「おっきしてる。くすっ。待ちきれないの?」 私はからかうのを止めて下着を脱がせる。 圭一くんのおちんちん、すっごくおっきくなってるの…。ちょっとイジメ過ぎちゃったかな。 でもね、あくまでもここでは『お風呂だけ』だよ。焦らして焦らしてかぁぃぃ圭一くんの反応を楽しみたいから。 バスタオルを二枚取り出して、一枚を自分の身体に巻く。 この格好って何だか『やらしい』よね。だからだろうか、圭一くんの舐める様な視線を感じる。 浴室に入って、私はシャワーのノズルを持って圭一くんの後ろに座る。 「順番に洗いっこしよっ?まずは圭一くんの身体を洗ってあげるよ」 身体に巻いたバスタオルを壁に掛けて、私はシャワーを浴びる。そして全身に泡立てた石鹸を付けて圭一くんに抱き付く。 首に回した腕で身体を支えて、背中に胸を押し付けて上下に動かす。 「どうかな。圭一くん。気持ち良い?」 「ヌルヌルで柔らかくて…気持ち良いぜ。堪らねぇ」 「ふ…あ…。んふ…レナも…んうぅ…おっぱいが気、持ち良くなってきちゃった…」 圭一くんの胸板に手を回して、手の平で胸とお腹に石鹸を刷り込んでいく。 ゆっくりと、触るか触らないか位の感じで手を滑らせる。 ピッタリと身体を密着させて、太股や腕を…全身を洗って…お尻まで洗ってあげる。 「ふふ…お待たせ、圭一くん。次は…おちんちんを綺麗にしてあ・げ・る」 手の平の上で石鹸を泡立てる。 「かぁぃぃ…。よしよし」 『早く遊んで!』 そう自己主張するおちんちんの頭を撫でて、両手で包み込む。 「うぅ…レナ」 右手の人差し指と親指で輪を作って、おちんちんの頭の下を擦る。そして逆手にした左手で、根元から絞る様に扱いて綺麗にしてあげる。 「ふぅ!…はあぁ…い、良い…!それ…良いぞ!」 次に両手で揉み洗い。私の手の中でおちんちんが跳ねる。ヒクヒクと何回も何回も…。ずっと焦らされて、イジメられていたからだろうか。今にも達してしまいそうなの…。 「ふふ…。圭一くん、洗われているだけでイッちゃいそうなのかなぁ?クスクス…だぁめ。我慢我慢だよ。…だよ。」 「し、仕方無いだろ!っはぁ!そんなやらしい洗い方…さ、れたら…くぅっ!」 圭一くんが腰を引こうとするのを押さえ付けて私は素早く手で扱く。 「それは圭一くんの思い過ごしだよ。だよ。レナは『普通』に洗っているだけ…。何でもHぃ方に考えちゃ駄目。ねっ?そうだよね?」 私は『嘘』が嫌い。でも今の私は嘘をついている。ほら、『圭一くんを食べちゃいたい』でも表向きは『レナを食べて』って言っちゃっているよね? 大好きな圭一くんに嘘をつくのは駄目だよ。だから今から圭一くんに承諾して貰うの…。『レナが食べちゃっても良いかな?』 って。 「はぁっ!うぅ…!わ、分かった!分かったから…レナの言う通りだ、から!や、やめ…!」 「ふふ…♪今から圭一くんがレナの言う事を聞いてくれたら止めてあげる。…聞いてくれたら、レナが全部してあげるよ。ねぇ、どうする?」 手を動かす速度を速めたり遅くしたりしながら圭一くんに迫る。このままだとイカされちゃうよ? お手々でピュッピュッてされちゃうよ。それだったら、ベッドの上で私にピュッピュッてされちゃう方が良いよね。 「あ…うぅっ!はあ!はあ!」 圭一くんが蕩けきった頭で悩んでいるのが手に取る様に分かる。 今ここで情けない姿を晒すか、私に全てを委ねて気持ち良くして貰うか。 「は…くっ!はっ!言う事聞く!だから本当に止めてくれっ!イ、イっちまいそう…くぅっ!」 圭一くんはあっさりと陥落した。流石に一週間に一日しか出来なかったら『無駄弾』を撃ちたくないみたい。 その返答を聞いて、私はおちんちんから手を離してシャワーのノズルを手に取る。 「クスクス。そっか…。じゃあ…今日はレナが、圭一くんの足腰が立たなくなるまで満足させてあげるね」 全身の石鹸を洗い流して、私は立ち上がる。 「次は圭一くんの番だよ。レナの身体…綺麗にして欲しいな」 圭一くんと場所を代わって、私は腰を降ろす。 「ん…ふぅ。もう…圭一くん手付きがHだよ。だよ…はぁ」 私がした様に石鹸を付けた手で胸を揉み洗いする圭一くん。 本当は普通に洗って欲しいけど、これくらいは御褒美に許してあげよう。 「…駄目だったか?」 気遣う様に聞く圭一くんに私は 「んぅ…良いよ。でも…優しく…ね」 と、甘さの混じった声で圭一くんに返す。 「ふあぁ…あ。はう…っ。はうっ」 手の平で包み込まれ、下から梳くう様に揉みほぐされる。石鹸のヌルヌル感と合わさって、私の身体が敏感に反応して疼く。 「んうぅ…っ!は…あぁ…はあ…。んっ」 首筋に当たる吐息にほてった身体を震わせて、圭一くんの大きな手に自分の手を重ねる。 「はっ…あ。おっぱいだけじゃなくて…ふぅ、他の所も綺麗にして…?」 そして…そのまま片方の手をお腹の方へ動かす。お腹、脇腹…。舐める様に私の身体を這う圭一くんの手が腰で止まる。 「レナ。立ち上がってくれよ。その方が…綺麗に洗えるからさ」 「はうぅ…。こうかな。かな?」 その場に立ち上がった私の脇から腕を通した圭一くんが、腰からお尻に手を動かす。 「は…。あうぅっ。くすぐったいよぅ…。んふぅ…」 胸とお尻から伝わる圭一くんのスケベな揉み洗いが、私を溶かしていく…。親指で乳首を転がされ、お尻を下から持ち上げる様にしながら優しく揉まれる。 「あっ…はぁあ。やぁ…。あう…」 私は足をガクガクさせて両手で腕にしがみつき、嬉しそうな声で喘ぐ。それは柔肉を掻き分けて、お尻の穴に指が添えられたから。 「はっ…あ…うぅ。ら、らめぇ」 お尻の割れ目に沿って縦に指で擦られる。頭では洗って貰っているだけだと考えていても、やっぱり身体は……愛撫を期待してしまっている。 『少しでもキモチヨクなりたい』 そんな欲望が私を支配し、腕にしがみついていた手が、圭一くんの手を勝手に下腹部に誘導していく。 「はっ…はっ!あ、ああぁ…。あふっ…うぅん!んぅ!はあ…はあぁ」 秘部を甘く痺れる快感が駆け巡る。同時にお尻から太股に移動した手が私を蹂躙する。 溢れ出て来る愛液を指に絡ませて秘部を擦られ、頭の中がトロンとした気持ちになる。 「ふ…あ!あっ!あっ!」 内股を撫でられ、クリトリスに指が触れる度に私の身体が跳ねる。 「レナ…良いか?なぁこう洗ったら気持ち良いだろ?」 「んうっ!っ…あんっっ!や、やあっ…あっはぁ!!…い、良いよぅう!」 クリトリスを優しく揉まれ、弾かれる。発情しきった身体に甘くて痺れる刺激が襲って…堪らない。疼いて疼いて堪らないよぅ…。 でも…でも。私が圭一くんを…食べる側。このまま流されるのも良いけど『スケベなレナ』が満足しないよね。 快楽に支配されそうになりながらも、圭一くんの手を押さえて、甘えきった声と蕩けた顔で私は囁く。 「はぁ…はぁ。もうレナ…我慢、できな…いよぅ。お部屋に行こっ?んっ…おちんちんを食べさせて…。ねっ?」 石鹸を洗い流して、身体を拭くのもそこそこに私達は服を持って部屋に戻る。 「圭一くん…」 私はベッドの上で圭一くんを押し倒して覆い被さる。 「んあ……あっ。あっ…はぁ…はあ。おっきいよぅ…」 そして素早く避妊具をおちんちんに被せて、数度、秘部に擦り付けた後ゆっくり腰を沈めていく…。ほてった身体を溶かす圭一くんの『熱さ』に私は身体を震わせる。 「うお…暖けぇ…。くふ…レナのおまんこの中、ヒクヒクして…はあ。は…はは。やっべぇ」 一週間振りのおちんちんの味に『レナ』が悦んでいるんだよ。だよ…。ものすご~く美味しいって。 「あっう…。はあ…はあ!んぅ…んっ…んぁ!」 身体を起こして、圭一くんの腰の上で足を開く。おちんちんを咥え込み、はしたなくヒクつく結合部が良く見える様に…。 「んっ!あんっ!あん!は…あっ!あっ!」 圭一くんの胸に手を置いて、普段より控え目に腰を前後させる。いきなり激しくしたら、子宮がビックリしちゃうよね?だから、徐々に慣らしていく。 「あふっ!んうぅっ!あっああぁっ!!い、良いよう!ひうぅっ!」 それでも大きな声が出てしまう。下から貫かれる快感には勝てないのだ。 子宮にグイグイと押し付けられるおちんちんの硬さに、私は酔う。圭一くん以外には見せられない蕩けきった顔で喘ぎ、ただただ貪る。 「あっ!あっ!あっ!」おちんちんの頭が私の膣内を拡げながら擦れて、深く奥へと入って来る。 「はっあ!はあっ!堪らねぇ!んぅっ!」 私は身体を倒して圭一くんの唇に吸い付く。舌を口の中に無理矢理侵入させ、私の唾液をたっぷりと送り込んだ。 「んふぅっ!んっ!んっ!んむっ!?んうぅ…っ!」 激しく腰を打ち付け、私は圭一くんの頭に腕を回して抱き締める。互いの舌に吸い付き、甘噛みして戯れ合いながら。 「はうっ!はうぅっ!けぇいちくぅんんっ!止まらないよぅ!あっ!ああっ!おまんこが気持ち良すぎてっ! んあっ!あっ!あっっ!こ、腰が止まらないよぅぅっっっ!!」 私は圭一くんの耳元で叫びながら、荒々しく腰を振る。乳首を指で転がし、舌で耳たぶを舐め回してお腹に力を入れて…。 「レ、レナぁ!!もう無理!はぁっ!イ、きそう…!」 「だぁめ!んくっ!!レナは、まだ…まだなの!はあはあっ!はっ!はっ!はうっ!!」 腰をグリグリと押し付けて、熱を帯びて疼く子宮を刺激する。 発情期な私のそんな求愛行動…。身体が溶けてしまいそうな切ない快感が駆け巡って啼き続ける。 「はっ!はあっ!あっ!あふっ!けぇ、いちくぅんっ!堪らないよぅ!んあっ!あうぅっ…大事な所におちんちんっ!んぁ!あっんっ! グ、グリグリってぇ!ああっ!当たってるよぉ!!」 私は一心不乱に腰を振る。一週間に一度の逢瀬を無駄にしたくなくて…圭一くんの上で踊る。 『寂しかった。甘えたくて何度も誘ってしまいそうになる自分を押さえ込んで、やっと繋がれて嬉しい』 そういう想いを伝えたくて私は乱れる。互いに汗ばんだ身体を撫で、甘噛みして舌を這わし…二人の体温で融け合う。 やっぱり…独り善がりは駄目だよね。私が圭一くんを食べたい様に、圭一くんも私を…。 うん。その方が絶対に良いよ。だから、『次』は圭一くんの番。 「んぅっ!あっ…!はう…は…う!」 でも今だけは……あはは。『悪いレナ』で居たいかな?だって目の前の愛しい圭一くんのかぁぃぃお顔を見たいから。 その後は私が圭一くんにかぁいくして貰うの。大好きな人に抱かれて悦ぶ姿を見せてあげたい。 「っっ!はっ!あっ!くうぅぅ!イ、イク…!はあ…っ!はっ!はっ!」 「い、良いよ!あっ!!イッても良いよ!っは!レ、レナがイカせてあげるんだよ。だよ!」 私は膣に力を入れて、おちんちんを子宮に打ち付け、柔らかくほぐれた膣肉で包み込んで、揉みほぐす。 「はっ!れ、れなぁぁっ!!は…あ!くっ!んっ!んぅ…」 圭一くんの身体が跳ね、熱いミルクが吐き出される脈動を薄い避妊具越しに感じる。 「はあっはあっ!んうぅっ…んっ!んっ!」 私は身体を起こして、腰を前後に擦り付ける。私の膣内で暴れるおちんちんの刺激に軽く達してしまいながら…。 「んあ…あ。あふ…おちんちんが元気いっぱいだよ。だよ。はううぅぅ…ピクピクしてるよぅ」 そう言いながら、敏感になったおちんちんを子宮口でキスしてあげるの。 『よしよし頑張ったね偉い偉い☆』 そんな感じに、おちんちんを労るのだ。濃ゆいミルクを全て出し切るまで。 「んっ…。…おちんちんを綺麗にしてあげるね」 「お、おい!今はま、だっ!?うおっ!」 片膝をついておちんちんを引き抜いて、避妊具を素早く外す。そして、圭一くんの下半身に顔を埋めていく。 「ちゅぶっ!ちゅっぱ!ちゅっちゅっちゅっ!んぅ…ぴちゃぴちゃ」 「は…あ…!くっ!はっ!」 まだ大きいままのおちんちんを口いっぱいに頬張り、はしたない音を出しながら吸い上げる。 「んふぅっ…。ちゅばっ!ちゅっぱ!ちゅっぱ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!んっ」 舌先でおちんちんの先を小刻みに舐めながら、尿道に残ったミルクを吸い出してあげるの…。私を酔わせる圭一くん『特製』の媚薬を…。 「はっ…あむ。はふ…はっ。ちゅっ!ちゅっ!……ご馳走さま♪」 数分の間、お掃除をして圭一くんの身体の上に跨がり、おちんちんの裏筋に秘部を擦り付ける。 「はうっ…はうぅ…レ、レナ。まだ満足してないの。はっ…ねぇ…次は圭一くんがしたい様にして良いよ。ねっ?だから…あ…」 秘部でおちんちんをスリスリしておねだりしながら言うと、全部言い切らない内に圭一くんに優しく押し倒される。 「つまり次は俺がレナを美味しく食べる番って事だろ?くっくっく。どうやって料理してやろうかな?」 ずっと私にイジメられて、鬱憤が溜まっていたのだろう。圭一くんが意地悪な顔で私の胸に舌を這わせた。 「っ…はっ。あ…あ。んう」 舌先で乳首を弾かれ、何度も何度も甘噛みされる。両手を押さえ込まれた私は、このもどかしい愛撫を圭一くんの腰に足を絡ませて耐える。 「はうぅ…。はっ…あっ…。うぅ…ん。んっ」 私が身を捩る度にベッドが軋む。半端に達してしまい、疼く秘部に圭一くんのおちんちんが当たり、私は切なくなって甘えた声で啼く。 「は…あ!あ…。あうぅ…!」 乳首を噛まれて、力一杯吸われる。暖かい舌でねぶられ、おちんちんを秘部に押し当てて擦られる。愛液で濡れた秘部からクチュクチュと音が聞こえる。 『もう我慢できないよぅ…』 私は耳元で圭一くんにおねだりする。でも… 「おいおいレナぁ。まだ頑張れるだろ?う~ん…今日はレナに意地悪されたしな。倍にして返してやるよ」 そう言って、圭一くんが私の身体から退いて横に座る。 「あ…。は、はうぅう。や、止めちゃ…嫌だよう…。続き、して欲しいんだよ。だよ」 「ふ~ん。どうすっかな?あっ。おいレナ。さっき風呂で言ってた事を取り消してくれるなら、続きをしてやるよ」 お風呂で私が言った事…。『レナの言う事を聞いてくれたら~』の事だろう。 はう…。ちょっと惜しいかな。かな?けど、今日はいっぱい圭一くんをイジメれて満足したし…良いよ。私が発言を撤回したら…キモチイイ事をしてくれるんだよね? 「ん。レナ、圭一くんの言う事を聞くから…続きをして。…ねっ?おまんこがウズウズして切ないの…早く楽にさせて欲しいんだよ。…だよ」 私は圭一くんの手を取りながら懇願する。秘部に圭一くんの手を誘導して、愛撫をねだる。サカリのついた淫乱な身体を触って欲しい。 「あっ…。はあぁ…あっ。あんっ」 圭一くんの指が二本、私の膣内に挿入される。中でくの字に曲げられた指が性感帯に触れる。蕩けてしまうよぅ…。 「すっげぇ濡れ方だな。指二本がすんなりと入っちまったぞ。美味しそうに咥えやがって…おっ!今、すげぇ締まった」 意地悪な事を言われて、私の身体が悦ぶ。私も『どうしようもない変態さん』だよ。圭一くんが掻き回す指の動きに合わせて、腰を振ってしまう変態さん…。 「あっ!あっ!やぁっ!ああっ!クリちゃんはぁ!ら、らめぇ!」 圭一くんがクリトリスを親指で転がしながら、私の膣を指で擦り、弾く…。トロンとした顔で腰をガクガクさせて、圭一くんの手を握り締める。 「はっ!はふっ!あっむ!ん、んうぅっ!ん…あふ」 圭一くんが寝転がり、口付けしてくれる。舌を絡め取られ、多量の唾液を送り込まれる。 私は喉を鳴らして飲み込む。それはもう一つの『媚薬』。私を発情させる圭一くんの味。 「んふぅっ…。は!あ…くちゅ!ん。ぴちゃ」 私は圭一くんの舌を吸って『もっともっと奥まで愛して』と貪欲に口を動かす。愛撫しやすい様に足を開いて…。 「はっ…。レナ。四つん這いになって尻を俺の方に向けて……………って言ってみろよ」 口付けを止めて、圭一くんが私に囁く。恥ずかしい格好で、恥ずかしい事を言えと。 「はう…あ!は、恥ずかしい…やだよ。やだよぅ…」 そう言うと、圭一くんが指を膣から抜いて、私に背を向ける。 「そっか…。なら仕方無いな。俺疲れたし、昼寝でもするかなぁ?」 意地悪なお預けを食らった私は、圭一くんの横に座って身体をモジモジさせる。 「…意地悪なんだよ。だよ。ねぇ…ねぇ。圭一くんお願いだよ。起きてぇ?」 圭一くんの大好きな甘えん坊さんな声で呼び掛けて身体を揺すっても、狸寝入りを決め込まれてしまう。 「あうぅ~…。言うよ。言うから…拗ねちゃ嫌だよぅ。レナの事、嫌いになっちゃったのかな。………かなぁ?」 身体が疼いて仕方無い。それ以上にこの事がきっかけで圭一くんに嫌われたら嫌だ。 『幸せ』は簡単に壊れてしまうと知っているから…。始めは些細な事でも、後々になって取り返しのつかない事にもなってしまう。私はそれを経験で知っているのだ。 「へへ…。流石レナ。そう言ってくれると信じてたぜ」 ああ。別に私が我慢するという事では無い。妥協…いや許容。圭一くんと私が仲良しになる為の触れ合い。だから許せる。 上手く言い表せないけど、これは二人だけにしか出来ない事…圭一くんが喜んでくれるなら…良いよ。 私は胡座をかく圭一くんに背を向けて四つん這いになる。そして上体をベッドにペタリとつけて、両手でお尻を……拡げる。 「…け、圭一くんのおっきなおちんちんで…レナのスケベな…お尻をパコパコして…ください」 羞恥に身体と唇を震わせ、圭一くんの望んだ言葉を紡ぐ。 「くっくっく!よ~し。レナがそこまで言うなら仕方無いよな。じゃあまずは…」 そう言いながら圭一くんが、新しい下着の入った紙袋を開ける。 「これを着ろよ」 私の手に下着を持たせて、着る様に促す。それは桃色の下着…。大事な所を隠すのが精一杯な大きさで、紐で留める大人の下着…。 恥ずかしがりながらも、しっかりと選んでたの…。こんなHぃ下着を。お尻を覆う事なんて出来っこなさそうな小さい『布』を私は四つん這いのまま履いて、対になったブラジャーも着ける。 「はうぅ…。すっごくHくて恥ずかしい…。こんな下着を選んだ圭一くんは変態さんだよぅ」 「良いじゃねぇか。いや~。それにしても良く似合ってるぜ。レナのムチムチなお尻が強調されてて…くうぅぅっ!堪らねぇ!いっただきま~す!」 「はうっ!はぁうっ!?…あっ!」 圭一くんが私のお尻を両手で鷲掴みし、左右に開いて顔を埋める。そして下着の上から舌を這わすの……お尻の穴に。 「あっ!はあんっ!やっ!けぇ、いちくぅんっ!そ、そんな所ペロペロしちゃ…らめっ!」 本当は嫌じゃないよ。こんな事してくれる位、愛してくれているのだから。 だから嬉しくて、圭一くんの気持ちを盛り上げさせる為に言ってあげるの。 『恥ずかしいよぅ…。でも気持ち良くて堪らないの…』 そういう意味を含ませた甘えん坊さんな声で啼く。 「んあぁっ!あふぅっ…あひっ!あうぅ…。はっ…あ。あ…あ…」 圭一くんの指が下着に触れる。 そして下着を脇にほんの少しずらして、直接舌で舐めてくれる。唾液たっぷりな暖かい舌で、おっきなおちんちんが入れれる様にほぐされる。 指でほぐされなくても良いくらい、何回も時間を掛けて柔らかく拡げられた、いやらしい『スケベ穴』になってしまったのだ。 「あう!あ!うぅ…んっ!ん!」 舌先で突かれて、グリグリと抉られる。続いてザラザラな舌の表明で舐めあげられ、私は発情した身体を跳ねさせて、だらしなく口を開けて喘ぐ。 「あぁあっ!良いよ!良いのぉ!ひうぅ!ゾ、ゾワゾワしちゃうんだよ。だよっ!!」 愛液が下着を濡らし、内太股を伝って行くのを感じる。期待に声を弾ませ、シーツを握り締めて熱くなっていく身体…。 大好きな圭一くんと色々な愛し方を覚えてしまったから…。もう離れられないよ…。圭一くん…私の事、離しちゃ嫌だよ?ギュッてしてくれていないと不安になっちゃう。 「ん…あ…はあ。はあはあ…」 「ふぅ…。そろそろ良いかな?レナ行くぞ」 圭一くんが愛撫を止めて、お尻の穴におちんちんをあてがって優しく擦り付ける。唾液がクチュクチュと音を発てるのを聞こえ、私は我慢出来なくなる。 「意地悪しちゃ嫌……圭一くんのおちんちんが欲しいよぅ。早く来て?…レナ我慢出来ないんだよ。だよ。……あ」 「っはあ。熱…。火傷しちまいそ、う…」 圭一くんのおっきいおちんちんが、私の腸内に侵入してくる。熱くて、硬い立派なおちんちんが腸壁を擦りながら押し拡げてくる。 「はっ…あっ…あ…。あうぅ」 気持ち良過ぎて、身体の力が抜けて溶けていく…。『圭一くん』を全て受け入れて、私は大きく息を吐き出す。 「はあぁ…。あ…あぁ…けぇいちくんがいっ、ぱいっだよ。だよ…はあ」 圭一くんは私のお尻が大好きなの…。熱くて柔らかくて、キュウキュウに締まってて気持ち良いんだって。 だから、すぐにピュッピュッてしちゃうんだよ。かぁいいかぁいい。 「ひあっ…あ!はっううっ!」 圭一くんが私のお尻を掴んで、素早くおちんちんをギリギリまで引き抜いて、力一杯叩き込む。おちんちんの頭が腸壁を引っ掛けながら、荒々しく蹂躙する。 「はうっ!はうっ!はうぅっ…!あふぅっ!」 何回も何回も激しく突かれて私は喘ぐ。甘えた声で啼いて、圭一くんに発情した身体を慰めて貰う。 「ひうぅ!!ひあぁっっ!?あっ!あっ!!あっ!!」 圭一くんが私に跨がって、上から突いてくる。腸内から子宮を小突かれて身体に電気が走った様な痺れる刺激が駆け巡る。 「っはあ!あ!くぅっ!!すっげぇ…!ムチムチしてて柔らけぇ!さ、最高!!」 「あうぅ~っっ!!け、けぇいちくぅんっ!そんなにパコパコしたらぁあっ!!こ、われちゃううっ!!!あひっ!!」 私はワンちゃんの交尾みたいな格好でされるのが大好き…。おちんちんが深く入って、奥まで気持ち良いから…。 圭一くんに犯されている様な感覚が堪らないの。だから凄く感じちゃう。自然にお尻を押し付けて、柔らかいお肉でキュウキュウに締め付けてしまうくらい。 「あぁっ!あっ!!あふっ!!あっあっ!?あぁぁぁぁっっっっっ!!」 強い刺激の連続に私は達してしまう。頭が真っ白になって息が詰まる。蕩けて消えてなくなりそうな甘い甘い御褒美。 「ひあっ!?ら、らめぇっっ!レ、レナ狂っちゃう!!はうぅうっ☆らめっらめぇ!!」 私が達しても圭一くんの腰は止まらない。むしろさっきより…激しい。そしてネットリといやらしい腰使いまで加わる。 「い、今さらっ…止めれる訳ねぇだろ!もうちょっとだから!はあ!はあ!」 敏感になった身体に圭一くんの円を描く様な腰使いは堪らない。身体が跳ねて、息があがる。力が入って、すぐに抜けていく…。 「あああっ!!んあぁっ!あっっ!!あっああぁっっっ!!!」 短時間で何回も達してしまう。熱いおちんちんに腸内を掻き回され、叩き込まれる。 「あっ!や、やあぁっ!!あくっ!はっっ!はっ!!」 私は酸素を求めて口を開けて喘ぐ。圭一くんの乱打を受けて、目の前がチカチカする。 「ひあうっ!ひゃあぁっ!?っんあ!!」 腸壁を擦りあげられ、私は悲鳴にも似た『獣の声』で啼く。 「ううっ!はっ…は…あ!はあ!っ…はあ…はあ」 圭一くんが呻き、私の腸内に熱いミルクを吐き出す。何回も脈打ちながら私の奥を白く染めていく…。 「はっあ…はあ…。っん!やあぁ…ら、らめぇ」 ミルクを吐き出しながら、おちんちんでゆっくり突いてくるのだ。そしてお尻を撫で回し、揉みほぐされる。 「あはぁ……気持ち良かったかな。かな?」 私は満足そうな声で圭一くんに問い掛ける。 「っ…は。…まだまだ。満足してねぇよ。ちょっと一休みしたら…もう一回」 「はうぅう…。圭一くんはお猿さんなんだよ。だよ」 私達は抱き合って小休止をする。体力を回復させなきゃ保たないもん。 「…でも良いよ。あと何回出来るか試しちゃおっか?」 私はクスクス笑いながら圭一くんの胸に顔を埋める。トクントクンと鼓動する心臓の音が心地良い。 「それ良いな!よっしゃ!早速始めるぞ!」 圭一くんが、そう言って私の身体を組伏せる。 「は、はうぅうっ!!」 その後は…うん。疲れちゃったんだよ。だよ。次の日の学校に差し支えるくらい。 え?何回したかって?はう。言えないよ…。…圭一くんが『カラカラ』になるまでかな。かな? それにね…また圭一くんの事が一つ分かったから嬉しいんだよ。毎日が発見の連続で楽しい。 それが何かは…私だけの秘密。教えれないよ。 そんな春の日。圭一くんと恋をした。そして大好きな人に再び…恋をしてしまった。 続く れなぱん!(15)