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【裏サイト闇の仕置人事件 登場人物・出演俳優】 第7話 「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」と第8話 「Cを探せ/ダンシングヒーロー」の登場人物・出演俳優が記載されています。 【レギュラー】 登場人物 出演俳優 登場話 左翔太郎 (仮面ライダーWに変身するこの物語の主人公 自称ハードボイルドの私立探偵) 桐山漣 第7話、第8話 フィリップ (仮面ライダーWに変身するこの物語の主人公 翔太郎と同じ探偵で脳内図書館を持つ) 菅田将暉 鳴海亜樹子 (鳴海探偵事務所の所長 翔太郎とフィリップのコンビのツッコミ役) 山本ひかる 刃野幹夫 (風都署の刑事 ドーパントの事件を追う) なだぎ武 第7話 真倉俊 (風都署の刑事 刃野の後輩) 中川真吾 第7話、第8話 サンタちゃん (風都で活動している情報屋 風都イレギュラーズ) 腹筋善之介 第8話 クイーン 板野友美 第7話~ エリザベス 河西智美 園咲琉兵衛 (風都を影で操る一族 ミュージアムのゴッドファーザー) 寺田農 第7話 園咲冴子 (琉兵衛の娘、長女 ディガル・コーポレーション社長) 生井亜実 第8話 園咲若菜 (琉兵衛の娘、次女 女子大生タレント) 飛鳥凛 第7話 園咲霧彦 (須藤霧彦が園咲冴子と結婚して園咲家の婿養子へ) 君沢ユウキ 第7話、第8話 ミック (園咲琉兵衛のペットの猫) ブリちゃん 第7話 (スミロドン・ドーパントの声) 高戸靖広 ナレーション (次回予告 番組宣伝) 立木文彦 第1話~ ガイアメモリの声 (ガイアメモリの地球(ほし)の声ガイアウィスパー マキシマムドライブの音声) コックローチメモリの声 (コックローチメモリのガイアウィスパー) 第8話 【ゲスト】 登場人物 出演俳優 登場話 伊刈 (同人誌の漫画家) 片桐仁 第7話、第8話 (コックローチ・ドーパントの声) 稲本弾吾 (カリスマダンサー) 森崎ウィン 星野千鶴 (風花高校の生徒 シンクロナイズドスイミングの選手) 藤井玲奈 教師 (風花高校の教師) 渡洋史 星野武 (風花高校の校長 星野千鶴と間違われ仕置人に殺される) 白石タダシ 第7話 インストラクター (星野千鶴がシンクロの練習をするプールのインストラクター) 小林音子 第7話
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薄桜鬼 登場人物メインキャラクター コメント 2008年9月18日にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された恋愛アドベンチャーゲーム。2009年8月27日にPSP版『薄桜鬼 ポータブル』とファンディスク『薄桜鬼 随想録』、2010年3月18日にDS版『薄桜鬼 DS』、5月13日にPSP版『薄桜鬼 遊戯録』、6月17日にPS3版『薄桜鬼 巡想録』、8月26日にPSP版『薄桜鬼 随想録 ポータブル』、10月28日に薄桜鬼本編以前の物語を描いた『薄桜鬼 黎明録』、2011年2月17日にDS版『薄桜鬼 随想録 DS』が発売された。同年4月28日にDS版『薄桜鬼 遊戯録 DS』、7月28日にPSP版『薄桜鬼 黎明録 ポータブル』が発売予定。2010年4月から6月までテレビアニメ第一期シリーズが、2010年10月から12月まで第二期シリーズ『薄桜鬼 碧血録』が放送された。また、同年10月には舞台版『薄桜鬼 新選組炎舞録』が公演された。2011年8月より、OVAシリーズ『薄桜鬼 雪華録』が全5巻で発売予定。 登場人物 メインキャラクター カモネギ♀:雪村千鶴 グラエナ♂:土方歳三 コノハナ♂:沖田総司 主人公に対してはやや意地悪な面があった。 エルレイド♂:斎藤一 居合の達人。 バチュル♂:藤堂平助 全ポケモン中最小なので。性格やんちゃ推奨。 スピアー♂:原田左之助 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 登場人物 メインキャラクター オーロンゲ:土方歳三 ロン毛繋がり レントラーorゲンガー:近藤勇 髪型から キマワリ♂orヒヤッキー♂:山南恵助 鬼の関係者 訂正 ネギガナイトorピジョン:南雲薫 キレイハナ:小鈴 ガチゴラス♂orダークライ:芹沢鴨 分類名「ぼうくんポケモン」から 後者髪の色合いと作品中の悪行から ユキメノコ♀:お梅 ドクロッグorマニューラ:新見錦 -- (名無しさん) 2020-08-03 20 48 40 訂正↓ ○ネギガナイトorピジョン:南雲薫 ×ピジョンorダークライ:南雲薫 -- (名無しさん) 2019-11-23 15 05 29 登場人物 メインキャラクター オーロンゲ:土方歳三 ロン毛繋がり レントラーorゲンガー:近藤勇 髪型から キマワリ♂orヒヤッキー♂:山南恵助 鬼の関係者 訂正 ネギガナイトorピジョン:南雲薫 ×ピジョンorダークライ:南雲薫 キングドラ♂:井吹龍之介 キレイハナ:小鈴 ガチゴラス♂orダークライ:芹沢鴨 分類名「ぼうくんポケモン」から 後者髪の色合いと数々の悪行から ユキメノコ♀:お梅 ドクロッグorマニューラ:新見錦 すいませんがお願いします。 -- (名無しさん) 2019-11-23 15 04 14 メインキャラクター スワンナ:雪村千鶴 -- (名無しさん) 2019-08-13 09 29 59 ソードシールド ヒメンカ:雪村千鶴 ワンパチ:土方 ザシアン:沖田 ザマゼンダ:斉藤 -- (ユリス) 2019-08-11 10 28 44 登場人物 メインキャラクター エレキブル:近藤勇 キマワリ♂orヒヤッキー♂:山南恵助 笑顔繋がり マッスグマ♂:永倉新八 鬼の関係者 ピジョン♂:南雲薫 キングドラ♂:井吹龍之介 キレイハナ:小鈴 ガチゴラス♂orダークライ:芹沢鴨 分類名「ぼうくんポケモン」から 後者は数々の悪行から ユキメノコ♀:お梅 ドクロッグorマニューラ:新見錦 わるだくみ必須 -- (名無しさん) 2019-08-11 08 11 10 サンムーン フクスロー:千鶴 ルガルガン:土方 ニャース(アローラのすがた):沖田 ガオガエン:斉藤 -- (ユリス) 2017-04-08 15 18 57 ピジョンorダークライ:南雲薫 ダークライは、原作ゲームのラスボスなので -- (名無しさん) 2017-04-08 15 11 20 草案 登場人物 鬼の関係者 ピジョン♂:南雲薫 千鶴の兄なので同じタマゴグループ「飛行」で 「黎明録」からの追加キャラクター キングドラ♂:井吹龍之介 某ジムリーダーの名前から ガチゴラス♂:芹沢鴨 分類名「ぼうくんポケモン」から ユキメノコ♀:お梅 「幕末無双録」からの追加キャラクター サーナイト♂:桂小五郎 隠れ目なので オノノクス♂:西郷隆盛 見た目が厳ついので 「裏語」からの追加キャラクター ジュカイン♀:霧島梢 キリキザン♂:岡田以蔵 エンペルト♂:グラバー -- (ユリス) 2015-11-27 20 16 06 ゾロアーク:土方歳三 マニューラ:沖田総司 バンギラス:近藤勇 ケッキング:芹沢鴨 ゴウカザルorオコリザル:井吹龍之介 サルなので -- (名無しさん) 2015-11-26 22 00 39
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夢幻幻想記 動画リンク コメント 夢幻幻想記 うp主 夢幻帽子 ひとこと 81人目の幻想入り。 パワーポイント! その発想はなかった!! すごいなぁw 名前が「帽子の人」だと、他シリーズの帽子自重さんとかぶるなぁどうしよ。まあそのうち展開に沿って名前変えていこうかな。こっちの帽子さんは、そのタイトル通りです。いろいろ斬新過ぎる! 次回をぜひみたいです! 現在地:状況:妖怪にからかわれ命をおとす?? 帽子になって幻想入り。 設定資料という名の防忘録 登場人物 名前:三浦 千鶴(みうら ちづる) 通称:みぅ帽←ただし、この呼び方をするのは佳夜のみ。他の人は千鶴さんとか千鶴とか。 種族:人間 性別:男 見た目:畳み込み帽+目(白丸)+ときどきハの字眉 能力:畳み込み帽を扱う程度の能力 年齢:一応20歳くらい←使いどころがあるのかな・・・ 性格:頭は良いほうだが、考え始めるとほかのことに頭が回らなくなる。一応ツッコミ担当。 備考:物語の主人公。その場の空気に合わせて口調を変える。 名前:夢幻 佳夜(むげん かよ) 種族:妖怪(夢幻の妖) 性別:女 見た目:身長140cmくらい。体重は軽い。当たり判定も当然小さい。タキシードをイメージした服装、薄い紺色。髪は紺色、若干外にはねる。目の色は濃紺。幻術や奇術をするときに使う仕込み杖を持っている。 能力:人を騙す程度の能力。ちなみに空も飛べます。 年齢:少なくとも100歳以上。妖怪ですから。 性格:幻術や奇術を用いて人を騙すのが好き。いたずらも好き。騙す→逃げるを繰り返してきたため、移動速度は異様なほど速い。一応ボケ担当。 武器:トランプ投げ。連投能力は咲夜に匹敵するが、軽いため威力は遠く及ばない。 備考:本気で戦えば結構強い気がするが、性格が性格なので逃げ最優先。 名前:??? 種族:人間の魔法使い 性別:男 備考:100年以上昔の人。佳夜の奇術の師匠であり、畳み込み帽と仕込み杖の作者。 登場アイテム 畳み込み帽 能力:空間を畳み込む程度の能力、絶対に落ちない程度の能力 見た目:灰色のシルクハット。 備考:本来は荷物の収納用に作られたマジックアイテム。千鶴の父親が骨董市で買ってきた。ちなみに絶対に落ちないのはZUN帽の仕様だってけーねがいってた。 仕込み杖 能力:??? 見た目:長さ50センチほどのまっすぐな木の杖。上側に黒いパーツがはまっていて、下に向かってだんだん細くなる。 備考:佳夜の持ち物。奇術や幻術のときに使う。 うp主のひとり言 動画製作が遅くて申し訳ないです。特に生姜さんと満さんにはクロス申請しておきながらこんなに時間がたってしまいました。一応少しずつですが進行しているので、どうか気長に待ってください。 それと野球の人さん、クロスしていただけるそうで、本当にありがとうございます。自分のキャラがどう動かされていくのかわくわくしながら、新作を待ちたいと思います。 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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リボンなナイト11 第五話 + + きゅっと抱き締められ、優しい笑顔を間近にキスされた時も、 まだどこか夢うつつ、下半身から真っ白に突き抜けた快感にぽーっと酔い痴れていると言うのが、 ネギの偽らざる実感だった。 明日菜はふっと微笑み、立ち上がりシャワーを使う。 「綺麗だねーアスナ」 「はい」 「うーん、もう、すっかり女って感じだねー」 「はい」 ネギの前で堂々とシャワーを使う明日菜。 年齢を考えるなら早熟とも言えるグラマーにして、 体力バカのバカレッドに相応しい水滴も何も弾き飛ばす健康美。 それでいて、その表情には今までに無い匂い立つ何かが伺える。 奇跡と言うべき光景を目にする事を許されたネギにとって、その全てが余りに魅力的だった。 「うししこのこのっ」 「あ、柿崎さん」 「って、今気が付いたのひどいなーネギくん」 「ごめんなさい」 ぽーっと染まった頬をうりうりされたネギが気が付いた様に言い、 隣に座っていた美砂が呆れた風情の笑顔を見せる。 「んふふっ、おめでと、ネギ君」 「あ、どうも」 前に回った美砂に笑顔で言われ、ネギは言葉少なに真っ赤な顔で俯いた。 「ま、ネギ君とアスナ、最初っから鉄板だもんねしゃーないか」 「え?」 「いやいやこっちの事こっちの事」 ネギの目の前に中腰になってにこにこ笑っていた美砂は、 ネギの視線がつーっと斜め下になるのを見てニッと笑みを浮かべる。 美砂がエアマットに両手をついて膝立ちで半歩進むとネギは座ったまま半歩下がる。 「あっ」 そうやって、にこにこ笑っている美砂からちょこちょこ後退する内に、 ネギの背中はぽよんと心地よい弾力に押し返される。 「やっ、ネギ君」 「あ、ゆーなさん」 そんなネギの背後で、裕奈がニカッと笑みを浮かべていた。 「私もいるよーっ」 そんなネギの左手から、やはり膝立ちになった椎名桜子が元気よく登場する。 「あれ?えーっと、釘宮さんは?」 ネギの言葉に、周囲を囲む三人の美少女はニッと笑みを交わして指をさす。 + + 「ぶはっ」 円形ジャグジー風呂に放り込まれた小太郎が、顔を出してぶるぶると頭を振る。 「ん?」 小太郎も3A軍団のパワフルさを今まで身近で体験し尽くしている。 ささっと周囲を伺い、これ以上何かに巻き込まれない内に脱出、 と動き出そうとした時、たった今まで自分が着ていた筈のサンタ服がぽーんと宙を舞った。 「へ?わ、わっ!?」 気が付くと、着ていたものがぽんぽん宙を舞い、 完全に不意打ちを食らった上に事態が飲み込めない小太郎はわたわたとするばかりだった。 「はーい、服着たまんまお風呂はお行儀悪いよコタロー君」 「だからちゃっちゃと洗っちゃうよーコタロー君」 「あー、仲のよろしいこって」 目の前にざばーっと登場した台詞順に釘宮円と村上夏美の お手々繋いだ仲良し姿に小太郎が呆れた様に言う。 しかし、そこは小太郎。包囲を縮められる前にそして目の前に二人の姿が見えている内に、 自分の姿を先に視界から消してしまう。 「きゃっ!」 「わわっ!」 夏美と円が大きな水しぶきを反射的に避けている間に、 水中の小太郎はぐんぐんと岸に接近する。 「ぶは、っ?」 そして浮上、正に斜め前に突き進もうとした小太郎の頭部は ぐにゅっと柔らかくも腰の強い、そしてたっぷり豊かな感触に阻まれた。 「あらあら」 「うぶぶぶっ」 「相変わらず慌てんぼさんね。さ、綺麗綺麗しちゃいましょうねー」 かくして、丁度ジャグジーに脚を沈めたばかりの那波千鶴が、 文字通り千鶴の胸に飛び込んで来た小太郎の頭をぎゅーっと抱き締める。 そして、優しく撫で撫でしてから腕を放した訳だが、 水面に大の字に浮かぶ小太郎を中心に浴槽がダクダクと血の池と化すのを 夏美と円は大汗を浮かべて眺める事しか出来なかった。 それでも、二人は小太郎を回収し、ぶるぶると正気を取り戻す小太郎を前後に包囲する。 大浴場のタイル床にたたずんでいた佐倉愛衣は、 後ろを振り返った千鶴と目が合って、 自分が文字通り指をくわえてみていたはしたない有様にユデダコの様に赤面する。 千鶴はくすっと悪戯っぽく微笑んだ後、愛衣ににっこり笑いかけた。 愛衣は、思わず小さく自分を指差す。千鶴の首が小さく下に動いていた。 「あたっ!」 浴槽で、夏美と円が頭突きをかます。 「へっへーっ、脱出、せい、こう?」 そんな二人をするりとすり抜け、潜水から浮上して明後日の方向の岸辺に後一っ走り、と言う所で、 小太郎は後ろを向けていた首を前に向ける。 「はい、捕まえました」 「あー、メイ姉ちゃん?」 「はいその通りです」 ぽよんと瑞々しい感触に半ば顔を埋められながら、 きゅっと抱き締められた小太郎と愛衣が言葉を交わす。 「あー、メイちゃんナイス」 それを見て、円が手を振って喜んだ。 「それではこれより連行します」 「お願いメイちゃん♪」 「だ、そうです小太郎さん」 「あー、はいはい…ホナイコカ」 巨大な炎をバックににこにこと微笑む菩薩女神の気配を背後に察知し、 小太郎は粛々と夏美達に足を向ける。 ちらっと後ろを向いてちょっと照れ臭そうに微笑む愛衣に、 千鶴は相変わらず屈託のない笑みを浮かべていた。 次
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P「お化けの話かぁ」 執筆開始日時 2017/08/08 元スレURL http //viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1502197230 概要 P(ある夏の日。アイドル達に、会議室に呼び出された) P(なんでも、今度出演する番組で披露する怪談を練習しておきたいという) http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1332399.jpg P(一体誰がどんな話を聞かせてくれるんだろうか……) どの話を聞きますか? 1 トイレ 2 プール 3 美術室 4 理科室 5 階段 6 校庭 7 体育館 8 タグ ^大神環 ^天海春香 ^木下ひなた ^真壁瑞希 ^二階堂千鶴 ^永吉昴 ^春日未来 ^水瀬伊織 まとめサイト ニュー速SSVIP SSったー! SSびより SSまとめプラス SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 ホラー ミリオンライブ 二階堂千鶴 大神環 天海春香 安価 春日未来 木下ひなた 水瀬伊織 永吉昴 真壁瑞希
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真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 二節 2-4 お淑やかな撃墜王 「星崎ちゃん、真琴ちゃんが愉快な仲間達と北西地区で大活躍しているようだよ。絨毯爆撃って凄いよねぇ」 「面白いジョークだけど、今話す内容じゃないわね。私達はまず、北東部の掩護に回らなくちゃね」 苦戦が続く北東地区に輸送ヘリで向かっていた大学部の援軍の隊長・討状之威は軽い感じで、副隊長を務める私の姉である美沙に話しかける。 「真琴ちゃん紹介してよ、星崎ちゃん」 「バカだねぇ。そんなことを一言でも言ったら、あの子に鉄扇でぶん殴られるわよ。チャラ男大嫌いなのだから」 場違いな冗談交じりの会話は、緊張を解すためなのと、元々討状が軽く不真面目なためである。姉は分っているので軽く聞き流している。 《討状、星崎、北東地区に間もなく到着。出撃準備を》 輸送ヘリのコックピットより聞こえてくる声を確認すると、流石の討状でも表情を戻して臨戦態勢を取る。 「よし……行くぞ。そうそう、ちょっと言い忘れたけど龍河君に言っておいて。『さっさと前線出でてきなさい』ってね」 《了解》 「北東地区に電文! さぁ行くよ。降下準備は出来ているよねぇ?」 顔は真剣だが言い方が少し軽い言い回しで討状が言うと、ヘリに乗り込んでいる面々にこう伝えた。 ――11時02分 北東地区防衛線。 「うわああっ! 俺は『ダイアンサス』で行動したかった! 畜生、何でこんな事にいぃ!!」 「お前の働きはこの戦線の生死を分けるんだ! もう少し気張れ!!」 悲鳴を上げながらヒット・アンド・アウェイで能力を行使する堂下大丞に、二階堂悟郎は渇を入れる。堂下の異能力『他者強化』はこの一進一退の状況を支えるのに欠かせない為だ。状況に応じて個人の能力を増強出来る能力は、この状況ならば宛ら命綱とも言える。 北東地区の主力は高等部3年全体と1年の約半数が前線を支える布陣ではあったものの、防衛戦開始より苦戦を強いられていた。私のグレネードをテレポートさせて敢行した絨毯爆撃の様な奇策や、千鶴のように門に障壁を張って勢いを止める様な策が無かった事と、哨戒能力の甘さから戦闘開始より勢いを抑えられずに常に戦線が前後している。とは言うものの、この戦線には有能且つ名だたる異能者が居ないのかと言えば決してそうではない。 三年で言うと二階堂兄弟に大道寺天竜、弥坂舞、久留間走子が居るのに加えて、一年は『外道巫女』神楽二礼をはじめとして伝馬京介、氷浦宗麻、姫川哀、堂下大丞と言う総々たる面々である。 「あのクソ教師め……偉そうな事言っておきながら、意図も簡単にやられているじゃねーか!!」 「気持ちは分るが、言っても仕方有るまい……俺たちゃ『そこにある危機』を無くす事が先決だよ」 「専門的な回復手が少なすぎるんだよ。必死に戦わなくちゃ殺されちまうよ」 だが、この場を仕切った教師の判断によりラルヴァ行軍中は『見』に専念した事が、最大の失敗と言える。こうして出遅れ挫かれた戦線は維持するので精一杯にまで追い詰められたのだ。 これだけの人材を抱えている戦線だが、最初に出鼻を挫かれてしまっており、戦線維持に躍起に成らざるを得ない状況は最早ジレンマと言えよう。しかし逆を言えば、これだけの面子が揃っているからこそ、突破されずに維持できているのである。 極めて神頼み的な確率だが神楽二礼の『場』を門に展開できれば多少なりと状況は変っていたのかも知れないが、指示を出した教師は事前諜略をさせなかった。敵勢を甘く見ていたためである。この為雪崩れ込まれたラルヴァの群集を押さえ込む事が難しく、加えてこの指揮した教師は前に出て行って飛行するラルヴァの集中攻撃を浴びて早々に戦場離脱したのだ。 三浦が意図も簡単に蹴散らしているように見えるラルヴァ達だがその実の戦闘力は高く、決して侮れない。敵を攻撃した事だけでモールが壊れたことや、完全に押し切れずに決定的な要素には至っていないのがその証拠だろうか。 更に悪いことに怪我人が時が経過と共に比例するが如く徐々に増え始め、その回復にも全力で勤める必要を有している事だ。成るべく弥坂舞の様に幻を実体化させて戦わせたりして人間の消耗を抑えているが、それにも限界がある。 この為『外道巫女』神楽二礼を前線から下げ、直接戦線に触れない建物を貸し与えて『場』を構築させて回復に当たらせたのだが、人数が多すぎて追いつかないのが現状だった。さらに彼女の使う能力は簡単に言ってしまえば『神頼み』に於して発動する。よって、神が気に入らなければ一切力が出ないという制約がある。 場を仕切った教師が早々に戦線離脱した後、代わりに別の教師が直ぐに戦線に駆けつけたものの、当に一進一退の状況は通信室と神楽二礼の『臨時野戦病院』を往復する事しかできなかった。 「状況はどうだ!?」 「だめっすね、人が多すぎておいつかないっす」 言葉では軽い言い方だが、暗闇でも分るくらい顔中汗に塗れて『能力』を行使している姿が見受けられ、これ以上もっと頑張れ等とはとても言えない状況だった。他にヒーラー(回復手)が居ないことが戦線維持を難しくしている。 「……神楽、無理はするな。ギリギリまで保たせるからな」 「電文です! 大学部からの緊急電文です!」 その最中、 『発 北東地区大学部援軍隊長 宛 北東地区防衛隊隊長 我、防衛線ニ到着セリ 各員戦線ノ維持ニ奮起セヨ』 「おおおおお……大学部の援軍が到着しました! 地獄に仏とはこの事です!!」 大学部からの緊急入電に簡易通信室は援軍の一報に思わず沸く。 「正に待望の援軍だな……隊の編成は分るか?」 「隊長が討状之威殿、副隊長が星崎美沙嬢、以下30名です」 通信室を仕切る教師は険しい表情から、少し安心した表情を思わず浮かべる。 「星崎美沙と言えば『ヒーリング』……これは天の助けですね! 惑う事無きヒーラーが来てくれることは!!」 私の姉である星崎美沙は、意外にも双葉学園に数少ない超能力系能力による回復手で、『ヒーリング』を使いこなすことが出来る異能力者だ。劇的な効果ではないが傷や病気を癒すことと、治癒に関わる目標の纏っている生命的なオーラを感知できる。 現実的に直接的な回復手が少ないこの学園では、姉の様な能力者は引っ張りだこである。姉を知っている者なら、『保健室に行くか、星崎の所に行くか』と考えるのだと言う。 「討状之威に星崎美沙が居るのか……有り難い。討状の支援攻撃と、星崎のヒーリングによるフォローで持ち直せるな……神楽に伝えてやってくれ、星崎に暫く頼んでお前は少し休めと」 これが終わりではなく、未だ安心出来ない事は十二分に承知している。だが少し、微かだが精神的なレベルに於いて多少の余裕は出来たという所だろうか。 「合流次第、星崎美沙に神楽の居る『臨時野戦病院』に向かってくれと指示を出してくれ。討状が居れば現代兵器が十分効くあの連中なら一気に好転できるだろう」 「了解」 「星崎……か。美沙に真琴か、大きくなったな……あの姉弟…いや、『姉妹』だったな。あれがこの学園に来たときの事を思い出させる」 ――11時05分 北西地区防衛線。 (はあっ…はあっ……気が練れないのはまずい。調子に乗って特大の気弾を放ったからだ) 交戦中のラルヴァを除いて数居たラルヴァを殲滅したまでは良かったが、その後に出現した筋肉質で巨大、火を吐くラルヴァに三浦は七転八倒していた。力任せに投げられたが、身体で覚えているのか辛うじてなのかフランケンシュタイナーで切り返せた事は大きかった。 だがこのラルヴァが痛みからの朦朧状態からくる『隙』では、気を練り直すのに十分な時間が取れなかった。気を練り直せぬまま、起き上がり首を回す仕草をする姿に三浦は少々絶望感すら感じる。 「!……蹴り!!」 それでも目を瞑って気を練っていたが、殺気を感じた為目を開けるとラルヴァの中段回し蹴りが飛んでくることに気付く。避ける暇のない三浦はダメージ覚悟で脇腹に受け止めた。かなりの衝撃を覚えた三浦だが、足首を抱えて自分の脇腹に押し付けて固定する。 「……こうなったら意地だな。精一杯抵抗をして、時間を稼いでやるぜ」 ラルヴァを下から睨み付け、吐き捨てるように言うと自ら素早く内側にきりもみ状態で倒れこみながら膝を捻り、ラルヴァを投げる。 「ギャアアアアア!」 プロレスラーである藤波辰爾が本来は繋ぎの技として考案した、蹴りに対するカウンター攻撃として認識されている『ドラゴンスクリュー』で強引に投げられたラルヴァは錐揉み状になって地面に叩付けられると、まるで人間の悲鳴のような声を上げて足首を抱えて悶えてのたうち回った。 正しいこの技の受け流し方なんて知ろう筈もないラルヴァは、下手に抵抗したために脚を、足首を、引いてはその靱帯を強く痛めた。 「はあっはあっ……ざまぁみろだ……それにしてもキツい蹴りだな……」 もんどり打ってのたうち回っているラルヴァに吐き捨てるように言うと、必死に呼吸を整えようとする。 「気が練れるまで後ろに下がって」 「気を練り直せ、ここは私達が繋ぎとしてでも押さえ込むから!」 「待て如月、坂上、菅! 俺はまだ戦える!!」 必死に呼吸を整えている三浦の前に、千鶴に坂上撫子、菅誠司が庇うように立った。 「本当にバカだね! 真琴ちゃん! 三浦を一旦回収して!!」 千鶴は屋上にいる私に向かって言い放つ。呼吸が整わない三浦だが、視線はしっかりラルヴァの方に向いている。このままラルヴァが立ち上がれば臨戦態勢とは程遠い状況で三浦は闘う。恐らく千鶴はそれを加味しているのだろう。 「分った!『他者転移』」 この距離での転移は集中するまでもなく成功、重低音と共に三浦を瞬時に私の目の前に引き寄せる。 「うわああっ! まっ真琴さん!? と言うか、どうして男子用制服を?」 「そんな事を気にしている場合じゃないわ」 行き成り転送されて慌てふためく三浦だが、さすがにレスラー系のファイターだけに観察眼は鋭い。 「それにしても千鶴に言われて引き寄せて正解だったよ。三浦君、個人プレーじゃないんだ。千鶴や坂上さん、菅さんに任せて息を整えて」 「だめだ! 真琴さんアイツ半端じゃない!! 俺をまた飛ばしてくれ!!」 「それは出来ない。息整えて気を練って、戦える状況に戻すのが先決」 私は焦って打って出ようとするこの血の気の多い三浦を、静かに宥めながら言う。彼は息が切れており、はぁはぁと呼吸しながわ私の言葉に耳を傾けている。 「戦っているのは何も貴方だけじゃない。あれだけ暴れたのだから、少しくらい引いて整えても誰も文句は言わないし、言ったらその人を容赦なくプールに叩き落としてあげるわ」 「真琴さんも見たでしょう、俺を軽々と投げられる筋力の持ち主だ! 俺がタンカー(盾役の事。壁役とも言う)になって……」 「お前の気が練れない状況が、足手まといになっているって分らないのか!!」 何時もははっきりと言わないが、緊急時と言うこともあって自分でも信じられない位に三浦に言い放っていた。 「!!……真琴さん……」 「この迎撃戦は恐らくこのまま終結に向かう。東(北東地区)は苦戦しているようだけど、大学部から援軍が向かったわ……西は二年……それに一年に白兵戦得意な連中多いんだ。少し休んで息を整えて……私も千鶴達をフォローするから」 私は三浦にこう言い置くと、建物屋上の端に向かい千鶴達の戦いを見る。千鶴・坂上・菅と言う接近戦得意の三人対ラルヴァという図式で戦っていたが、そこにある戦闘は一進一退の状況だった。ラルヴァは三浦の『ドラゴンスクリュー』で脚を『壊された』為に動きこそぎこちなかったが、あの三人を相手に戦えるだけの力を持ち合わせていると思うと背中がぞっとする。 「如月あいつ炎吐く! 防いで!!」 「了解!! 『氷壁』!」 三浦との一騎打ちを見ていた坂上は、炎を吐くモーションと判断して千鶴に叫ぶ。案の定三浦にも放った火球が口から数個出現し、息を吹きかけるように推進力を付けて千鶴達が集まっている場所に目掛けて飛ばした。 「熱っ! 痛っ!!」 「熱っ!! この火球は爆裂もするのかよ!」 千鶴も反応が早く、素早くしゃがみ込んで地面に手を着けて素早く念じると、瞬時に三浦の背丈ほどの氷壁が現れ火球を打ち払ったが氷壁に当たると同時に火球が爆裂して爆風と熱風が放射状になって拡散する 破裂し四方に飛び跳ねる火の粉などの欠片で間接的な衝撃に千鶴と坂上は思わず声を上げる。 「……如月、ショットガン貸して」 ラルヴァの動きを見つつ、菅は千鶴に手をだしてショットガンを渡せと言う。 「せいちゃん? ……だけど、ショットガンシェルは3発しかないよ」 「効くかどうかも分らないし、引き付けるだけなら十分。私がこれで引き付けるから如月はまず坂上の刀に『氷』の付加しつつ、私が一発撃ったら氷で攻撃、その間を縫って坂上に斬り込んで貰う。私達が不安定になったら星崎にあのラルヴァを転移させて間合いを取って貰えば支えられる」 三人掛かりでも苦戦するこの状況に菅は賭けに出る。 「危険な賭けよ、せいちゃん」 「仕方がない。完璧に抑えられる三浦があの状況だし、これが最善だろ。如月、頼んだよ」 吐き捨てるように菅が言うとショットガンを片手に持って、飛び込み前転で盾になっている千鶴が張った氷壁から飛び出すようにラルヴァの目の前に出ると、銃口を向けて構える。 だが菅は撃たずにじっと構えているだけだった。銃を構えても動かない彼女を見たラルヴァは後退しながら息を吸い込む仕草をして口から火球を吐き出す。 「当たらない」 自分目掛けて飛んでくる火球を待ってましたとばかりに、左右に振る飛び込み前転で回避する。菅の動きは非常に素早く、動きに翻弄されて反応するだけで精一杯だった。姿を晒して攻撃を誘発させつつ、間合いを取って坂上が切り込める状況を作っている菅は飛んでくる火球を軽々と避ける。 「せいちゃんが囮になっている間に……坂上、刀を見せて。魔力付加する」 菅の戦術を見届けながら千鶴が片手に力を集中させると、坂上の刀の刀身を撫でるように触れる。すると刀が派手ではないが青くぼんやりと光り、氷の結晶が刀身の周りを浮遊している。 刀身が青く輝いて周りを氷の結晶が纏っており、相手を攻撃した際に凍てつき凍結させる氷の力を付与させる『氷結武器』と言うテクニックだ。 「劇的な効果では無いだろうけど、異能力じゃないと傷つかない奴にも効くようになるし、炎を基本とする者に大きくダメージを与えるかも知れない」 「十分過ぎるだろう。私は菅が一発撃つのを合図に斬り込むので、如月は私が接敵する前に飛び道具なら一回攻撃できるから撃ち込んで」 千鶴と坂上は2・3言葉を交わしつつ、菅の戦術を見ながら打って出るタイミングを見計らっている。 「……非常にワンパターン」 圧倒的な敏捷力で避けられる菅は、遊びは終わりだと言わんばかりにショットガンの有効殺傷射程距離の間合いに入る。近距離に間合いを取って銃を構えると、ラルヴァも同じように息を吸って火球を吐き出す仕草をする。 (モーションが何か違う……だが) 菅は一瞬ラルヴァのモーションの微妙な違いに気付くが、気の迷いなくそのままトリガーを引いた。 「ギャアアアアアアアア!!」 乾いた火薬の破裂音と共にショットガンシェルが破裂し、弾丸が四散する直後にラルヴァの胴体部位に直撃する。だが、 「傷口と口から炎!? くっ!!」 ラルヴァ自身は受けた傷に苦しみ悶えているが、ショットガンで受けた傷と口からおびただしい火と火の粉が勢いよく吹き出し、前面で立っていた菅に激しく襲いかかった。 菅は思い切り地面を蹴って全力でバックステップして危急を乗り切ろうとするが、菅の回避よりも早く火の粉がブレザーにまとわりついて着火する。 「如月! 菅が燃える!!」 「『冷却』!!」 ブレザーに火の粉が降りかかり延焼を始めた菅に、瞬時に素早く集中を切り替えて千鶴は菅の全身に氷の膜を張って火を消し止める。 菅は熱さに少し身を屈めていたが、千鶴の氷の膜によって軽くブレザーを焦がしただけに留まった。 「坂上早く行け!! せいちゃんは私がフォローするから、構わず斬り込め!! ショットガンで悶えている今が絶好のチャンスだ!!」 「ああ、わかった! 行くぞ!! たああああっ!!」 菅の攻撃による隙に一瞬行動が遅れた坂上だが、地面を蹴って氷壁の陰から飛び出し、下段の構えのまま悶えるラルヴァの死角から突撃し斬り込んだ。 「喰らえ!!」 「ギャアア!!」 突撃の勢いと体重の加重任せに打突して刃筋と平行に突き、脇腹に突き刺した。 「え? 何!? キャアアッ!!」 だが坂上の刀は千鶴の魔力付加が付随していたが切っ先までしか突き刺さらず、しかも刀は突き刺さって抜けなかった。よく見れば至近距離からのショットガンにも関わらず、擦り傷程度しか傷つけてはいなかった。 逆に痛みに悶えるラルヴァが激しく左右に体を振り、柄を握りしめていた坂上は体ごと激しく揺さぶられて刀諸共投げ出され、勢い良く地面に叩き付けられてしまった。 「……痛たたあぁ……何て力なのだ……あの三浦を軽々と投げようとしただけの力だ……薄々感じてはいたが……」 坂上は勢い良く体を叩付けられて衝撃と痛みに起き上がるのがやっとだったが、体を震わせながら何とか跪くように起き上がる。 (参ったね……ラルヴァが悶えているお陰で大丈夫だが……まずいな……) 「俺が、ただのオッパイ好きの中華料理店バイトでない所を見せてやる!」 「拍手!?」 痛みに悶えよろめいたラルヴァに『女のバスト大好きの中華料理店のバイト』として有名な拍手敬が、心の叫びとも取れかねない咆哮と共に千鶴・坂上・菅の間合いを縫ってラルヴァに突撃を掛けた! 私は拍手の『能力』を知らなかったのだが、徒手空拳で突撃していく。ようやく息が元に戻ったが気がまだ練りきれない三浦や、ダメージを受けている菅や坂上を考えると妙に頼もしかった。 「俺だって戦うさ! 喰らえっっ!!」 「グオオオッッ!!」 左手の拳に『気』を溜めつつ電光石火の早さで格闘戦の間合いに急速接近、両足を地に着けると掌を伸ばして掌底の形で、アッパー気味にラルヴァの顎辺りを深々と抉った。 「……グヘヘヘ……」 「まだ起きてやがる」 痙攣しつつ仰け反るようにぐらつき、顎に焦げるように煙を立てながら動かない。誰もがこれで終わったかと思ったが、ゆらりと体を戻し口元をニヤリとしながら人差し指を『来い』と示す仕草をする。 「三浦君! なんで拍手君は直ぐ追撃しないのだ!」 「真琴さん、拍手の能力は『発勁』で拳に気や『魂源力』を溜めて攻撃できるのですが、30秒の溜めが必要で追撃できないんです」 何というミステイク、これでは鉄砲勝負ではないか。だが、ラルヴァの硬直時間が長かったお陰か直ぐに二撃目の準備が出来た。 「もう一撃だぜ!!」 素早い腕の動きで繰り出した気を纏った掌底はラルヴァには避けられず、頬に食い込み抉るように命中、口から体液が飛び散り殴られた衝撃に限界まで仰け反って痙攣する。 今度こそ終わったと思った拍手は手をパンパンと叩きながら、吐き捨てるように言い置いた。 「ははは……見てみろ! 俺もやるときはやるんだよ」 「馬鹿野郎、終わってないぞ!! 油断するな拍手! まだ動いているぞ!!」 一部始終を屋上から見ていた三浦は、拍手に絶叫する。 「三浦……? 何!?」 三浦の絶叫に気が付いた拍手はラルヴァの居た方向に向くと、既にラルヴァが足蹴の攻撃態勢に入っていた。三浦や菅、坂上の『攻撃』に既に怒り狂っていたラルヴァは、元々瞳孔のない瞳に更に血走りながら、疾風怒濤に拍手に襲いかかる。 「この態勢では避けきれな……!!」 「『他者転移』!」 「ギャアアアアア!!」 攻撃が拍手に命中する直前に、私は彼を自分の側に引き寄せて攻撃を凌ぐ。攻撃が空を切ったラルヴァの蹴りは、ラルヴァの火球を凌ぐために千鶴が作った氷壁に足を食い込ますように『誤爆』、厚手の氷の堅さとその反撃効果、加えて三浦のドラゴンスクリューで負ったダメージがまるでボディーブローの様に効き、もんどり打ってのたうち回っていた。 「はあっ…はあっ…星崎のテレポーテーションってやつか……助かったあぁ」 「無茶しやがって……良い度胸しているよ」 呆れる様に三浦は言うと、拍手はそれを聞きながらはあはあと呼吸を乱しながらその場に大の字で寝転んでしまった。 「大丈夫か? 拍手君」 「大丈夫、大丈夫、ダメージは無いから。多分疲れたんだ」 私は気になって言ってみると、三浦は手で扇ぐような仕草をしながら言い置いた。 「それより真琴さん、俺もう行けるぜ。気が練れる!」 「分ったよ三浦君。方向感覚を合わさなくてはいけないので離れた場所に飛ばすから……千鶴達を頼むよ」 私はこう言い置くと三浦はニッコリ笑いながら、 「大丈夫ですよ真琴さん。菅も坂上もダメージ受けているけど、如月と真琴さんのフォローがあれば負けはしませんよ」 静かに言い置いた。三浦の言葉を聞くと、私は静かに彼を火を吐くラルヴァと行き成り接敵しない場所に転移させた。 何度か転移されたお陰か三浦は方向感覚を失わずに状況認知を完了し、拍手の一連の流れでのたうち回っているラルヴァの元に走り込んで勢い任せに頭部にストンピングを喰らわす。 「グヘェ!」 ストンピングは倒れている相手を踏みつける本来繋ぎの足技だが、気を纏った三浦のストンピングはラルヴァですら苦悶の唸り声を上げた。 苦悶の悲鳴を上げているラルヴァを三浦はそのまま頭を持って起こし、首根っこを掴んだまま歩かせて千鶴の作った火球を凌ぐために作った氷壁の角にラルヴァの体を振って顔面を叩付ける。 「ようやく気が練れたのか三浦」 「真琴さんの横にいたらよ、直ぐに疲れが取れたぜ」 余りにも直球な言葉に、流石の千鶴も苦笑いを浮かべる。 「下半身の欲望って怖いねぇ……さて、私は坂上のフォローをするので三浦はあのラルヴァを仕留めろ! 立て直し次第そっちに行くから」 「了解。さて、〆くらいきちんとしますか」 二・三言葉を交わすと三浦は意気揚々とラルヴァに接近し、頭を抱えて苦しみ悶えているラルヴァに容赦なくストンピングを落としていった。 千鶴の凌ぎ用の氷壁にサンドウィッチ状態でストンピングを落とされている状況は、さながら地獄絵図とも言えなくもない。 「グオッ……思いの外重い蹴りだな……まだ余力十分じゃねぇか」 だがラルヴァもサンドバックではない。三浦のストンピングの合間に浴びせ蹴りの要領で脇腹に蹴りを見舞っていく。ドスッドスッと重く鈍い効果音を響かせながら、三浦のストンピングとラルヴァの蹴りの応酬が始まった。 「グオッ! ああ! クソッ面倒くせぇ!」 比較的重い足蹴の応酬は、段々と三浦をイラつかせる。三浦はラルヴァの蹴りを凌ぐと前に前進して首元を捕まえて押さえ込み、エルボーを激しく背中に落としながら屈めさせ、両膝でラルヴァの頭を挟み両腕を相手の胴周りに回してクラッチし、相手の身体を反転させながら自らの頭上まで跳ね上げ、その体勢から自らしゃがみ込みながらラルヴァを背面から千鶴が作った簡易的な氷壁の真上に叩き落とした。 氷壁は真ん中から砕け散り、崩れ去りながらラルヴァの両脇腹に背中に食い込ませて地面に叩付けられた。 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 ほぼ突起物と言って良い氷壁に勢い良く『パワーボム』で叩き落とされたラルヴァは、海老反りに体を曲げて転げ回りながらのたうち回っている。 一気に決めた大技だったのか、三浦は片足付いて跪くように座っている。 「……ふうっ……やれやれ。それにしてもあの蹴り痛てえ……気を装甲にしてもこの痛みは……」 完璧に決まったパワーボムで三浦も周囲も完全に終わったように見えたのだが、次の瞬間信じられない光景を見る。 「マジで?」 プルプルと振るわせながらもこのラルヴァはゆら~りと立ち上がり、血塗れ泥塗れで立ち上がるその様は三浦でも『引く』位の迫力がある。 「ちょ、ちょっと待てや、菅や坂上に拍手の攻撃を浴びて、パワーボムまともに喰らってまだこれかよ……」 目の前の衝撃的な光景に咄嗟に立ち上がることが出来なかった三浦は完全に後手を取ってしまい、為す術もなく怒りの一撃とも言える太い腕を勢い良くまるでバットのように振ったラルヴァの攻撃を許してしまう。 「うおおおっ!」 反射神経の本能から来る左腕のガードが一寸の僅差で間に合って顔面に直撃することは免れたが、辺りに響き渡った激しい鈍い衝撃音がその激しさを物語る。 何とか防いだは良いが、衝撃の激しさで暫く身動きが取れない三浦は青ざめる。もし次が来たら間違いなく顔面にクリーンヒットするからだ。激しさを身をもって知った三浦は直撃したらどうなるか等、想像に難しくない。 「三浦! 背中を屈めろ!!」 咄嗟に後方から聞こえる声に三浦は力を振り絞って体を前屈みになった刹那、坂上が三浦の背中を踏み台にして乗り上がり、すぐさまラルヴァの頭部・顔面を狙って膝蹴りを繰り出した。 プロレスラー武藤敬司発祥の所謂『シャイニングウィザード』だが、少しずれてラルヴァの顔面と頭部に大腿筋が打ち付けて勢い良く突風が通り過ぎるかの如く駆け抜ける。 「グオオッ!!」 「……私も行く!」 間髪開けずに菅も坂上に続いて同じく三浦を踏み台にし、多分見様見真似だろうかラルヴァの頭部・顔面を狙って膝蹴りを繰り出した。 膝が鼻と眼球辺りに直撃し、激しく鼻から体液を吹き出しながら仰け反るが倒れるまでには至っていなかった。 「私も行くよ! たあ―――っ!!」 そして立て続けに脚に氷の付加をして、こなれた感じで千鶴も同じように三浦を踏み台にして登り上がり、助走の勢いそのままにラルヴァの頭部・顔面を狙って膝蹴りを繰り出す。 「ギャアアアアア!!」 千鶴の膝が鼻から眉間に額にかけて漏れなく網羅し、衝撃でへこみながら額が割れて体液が噴き出し、菅の二撃目のシャイニングウィザードで折れている鼻が更に折れたのか激しく鼻からも体液が噴き出して堪らず地面に叩付けられるように倒れ込んだ。 「三浦! お膳立ては此処までだ、最後に決めろ!!」 「了解!」 最早のたうち回る気力も残っていないのか、ピクピクと痙攣して動かなかったラルヴァを頭を持って無理矢理起こして相手の首に片手を回し、もう一方の片手でラルヴァの肉を掴む。 「……あの体勢……まさか」 三浦は首の辺りを掻き斬る仕草をするとそのまま相手の全身を垂直になるように持ち上げ、勢いを付けて脳天から落とした。 187㎝の高さから垂直落下で脳天から叩き落とされたラルヴァは既に出血している場所から吹き出すように体液が吹き出し、三浦が手を離した頃は血塗れ泥塗れ、最早ピクリとも動かなかった。 「垂直落下式ブレーンバスターか……実際に生で、しかも実戦で見られるとは思わなかった」 一部始終を見ていた他の生徒は思わず漏らす。実戦で垂直落下式ブレーンバスターを放てるのは、やはりそれなりの実力者でもない限り難しいからだ。 またプロレスを生であれ中継であれ、こうやって見られることは珍しい。 「今度こそ終わっただろ……はぁ、拍手の二撃で沈んでくれれば助かったんだがなぁ……他の奴に比べで段違いだな」 倒れて動かなくなったラルヴァを見ながら、三浦は言い置くように呟いた。 「おい三浦、このラルヴァ燃えるぞ」 坂上は思わず漏らす。倒れて息絶えたと思われたラルヴァだが、暫く経つと穴という穴から炎が吹き出して全身を包み、激しい炎となって燃えだした。 「……何だったんだろうな、こいつら」 「さぁね……まぁ、確かな事はこんなに大規模に学園をラルヴァに襲撃されたのは、初めてって事だけよ」 この火を吐くラルヴァを倒したのが最後と認識したのか、溜息と安堵と共にぽつりぽつり雑談をかわす。 「おい、三浦に坂上、如月。雑談は後にしよう……星崎に終結の宣言をさせに行かないと」 菅は至って冷静に言葉を言い置く。 「真琴ちゃん! 簡易通信機から『醒徒会』に通信入れて! 北西地区の戦闘は終結したと」 千鶴は私に叫ぶように言う。と言うか私がやって良いのかなぁ? 「了解! 『発 双学北西地区守備隊星崎真琴 宛 醒徒会本部 我、ラルヴァ群集を殲滅セリ。次ノ指示マデコノ場デ待機スル』」 私は言われたとおりに醒徒会に簡易通信を入れると、どっと歓声が沸くのが分る。 『了解お疲れ様でした、『撃墜王』星崎さん。北西地区は明朝まで待機してください……そうそう、星崎さん。貴女はまず着替えて、成宮君に制服を返してあげて下さい。彼、下着で小さくなっています』 私が簡易通信を入れると、水分は北西地区に向けて通信を入れる。余計な一言を添えて。 一瞬しーんと場が無音状態になり、その刹那まるで衝撃波の如くどっと爆笑が広がった。 「……真琴さんのあの男子制服って、醒徒会の成宮のだったんだ……」 三浦はしみじみという。畜生! そんな事言わなくても良いのに!! 「うっ…うるさいわ水分さん……! ああ……もうっ!!」 私は思いの外狼狽えていた。まぁ私が悪いのだが、顔から火が出る思いというのはこういう事なのだろう。 恥ずかしくて穴を掘って埋まりたい気持ちで一杯だったが、私の横にいる大の字になって寝ていた拍手が目を擦りながら起き出した。 「……あ……オハヨウゴザイマス……」 「……うるさいよ……」 2-5に続く トップに戻る 作品保管庫に戻る
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【ミリマス】P「このあと滅茶苦茶…」 執筆開始日時 2015/04/30 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430325064/ 概要 [豊川風花の場合] 風花「今日は何のレッスンなんですか?」 P「今日はセクシーポーズの練習だけど?」 風花「ええ~っ!またセクシーポーズなんですかぁ…?」 P「そうだな。まあ、頑張ってくれ」 風花「ううっ…もう嫌です!決めました!今後はセクシーは禁止します!」 P「どうしても?」 風花「どうしてもです!!」 P「……絶対に嫌か?」 風花「絶対に嫌です!!」 タグ ^豊川風花 ^百瀬莉緒 ^馬場このみ ^二階堂千鶴 ^北上麗花 まとめサイト SSびより wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ ミリオンライブ 二階堂千鶴 北上麗花 百瀬莉緒 豊川風花 馬場このみ
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登録日:2009/12/04(金) 13 08 07 更新日:2022/10/12 Wed 10 16 59NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 10年春アニメ 10年秋アニメ 12年夏アニメ 3DS DS Nintendo Switch OVA OVA化 PS2 PS3 PSP PSVita Switch TVで紹介される定番 アイディアファクトリー アニメ アニメ化 オトメイト オトメイトの顔 カズキヨネ ゲーム ドラマ化 ニンテンドーDS パチンコ化 乙女ゲーム 史実とは異なります 女性向け 実写化 幕末 恋愛アドベンチャー 新撰組 新選組 映画化 某歴史番組にイラスト使用 舞台化 薄桜鬼 守りたいものあらば――鬼になれ 正式名称は『薄桜鬼 ~新選組奇譚~』(はくおうき しんせんぐみきたん)。 2008年9月18日にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された恋愛アドベンチャーゲーム。キャラクターデザインはカズキヨネ。 2010年4月から6月までアニメ第一期が、2010年10月から12月まで第二期(薄桜鬼 碧血録)が放送された。 2010年8月からはOVAも発売された。 2010年10月には舞台版『薄桜鬼 新選組炎舞録』が公演された。 2012年7月から9月までアニメ第三期(黎明録)が放送。 2013年8月には映画第一弾が公開。 2014年3月には映画第二弾が公開。 ■ストーリー 幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。 ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。 そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。 新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。 幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。 ■登場人物 〓本編 雪村千鶴(ゆきむら ちづる) 声/桑島法子(アニメ・アニメ版ドラマCD・黎明録) 主人公(名前のみ変更可能)。 新選組の機密を目撃した為に捕えられる。 最初はビビりまくりの日々を送るが、雑用をこなすうちに隊士達と信頼関係を築き、手伝いたいと思うようになっていく。 戦闘はまったくできない完全な守られヒロイン。 実は東国の純血の鬼。男装はヘタ。 父親と二人暮らしだった為か、家事スキルは高め。医学の知識もある。 なぜか抱き枕が発売されるなど、「雪村千鶴」として完全にキャラが確立している。 ちなみにフィギュアが発売されたのだが、外装を剥ぐとスク水姿になるという謎の仕様がある。 胸は貧乳で推定AAAカップでさらしを巻いていない甘食レベル。その代わりふとももは最終兵器。 土方歳三(ひじかた としぞう) 声/三木眞一郎 「俺が誰より守りたいのはお前だ。俺は…、お前に惚れてるんだろう。」 攻略可能キャラクター。 新選組副長。好物は沢庵。 役者顔負けのイケメン。鬼の副長と呼ばれているが、根は優しい苦労人。酒には弱い。 俳句が趣味でこっそり詠んでいるが沖田や山崎にはバレバレ。沖田に句集をよく盗まれる。 彼がデレるのは非常に遅いがその分破壊力も凄まじくファンの間ではデレ方さんと呼ばれている。 実は薄桜鬼とは彼の事。 沖田総司(おきた そうじ) 声/森久保祥太郎 「…どうか忘れないで。僕は、いつだって君の幸せを願ってる。」 攻略可能キャラクター。 新選組一番組組長。好物は金平糖。 天才的な剣士。飄々としており、常に笑顔。味覚オンチで、彼の料理は評判が悪い。労咳を患っている。 近藤を尊敬しており彼の前で悪口を言おうものなら高い高いされる。 ちなみに人気の高いキャラである。 斎藤一(さいとう はじめ) 声/鳥海浩輔 「最初に落ちてくる一粒を、お前と一緒に見たかった。」 攻略可能キャラクター。 新選組三番組組長。好物は高野豆腐。 居合の達人(ちなみに左利き)。寡黙だが、実は天然。石田散薬を好む。あと刀オタク。 沖田同様、人気が高いため彼単独でアニメ・ゲーム雑誌の表紙を飾ることも多い。 藤堂平助(とうどう へいすけ) 声/吉野裕行 「いつか別れる日が来ても、それでも俺はおまえの傍に居続けるから。」 攻略可能キャラクター。 新選組八番組組長で、最年少幹部。好物はお寿司。 何事にも真っ先に飛びつくやんちゃ気質だが、自分に出来る事を模索し続けている。 主人公に対しては最初から友好的。 丁寧語で話すことの多い千鶴がタメ口で話せる数少ない一人。 原田左之助(はらだ さのすけ) 声/遊佐浩二 「そんじゃ、俺たちは俺たちの未来を作っていくことにしようぜ。」 攻略可能キャラクター。 新選組十番組組長。好物は味噌汁。 剣より槍を得意とする。大人の男性で、察しの良い一面もある。永倉・藤堂と仲が良い。 遊女に対しても紳士なフェミニストだがその分男に厳しい。 複雑な立場にある千鶴を気遣う。 このゲームが15禁なのはだいたいこいつのせい。 風間千景(かざま ちかげ) 声/津田健次郎 「心の整理がついたら俺の所にこい。いや、来なければ迎えに来る。」 攻略可能キャラクター。 西の鬼の頭首。好物は酒で、酒豪。 気分屋で自信家だが義理堅い。鬼の子孫を残すため千鶴を狙っている。 ファンからの愛称は多く「ちー様」「婚活鬼」「キンキラ」がある。 EDの衣装を着た姿が演歌歌手にしか見えず、公式でネタにされた。 オリジナルキャラだからなのかルートによってポジションが違う。 実は薄桜鬼の名付け親。 〓黎明録 井吹龍之介(いぶき りゅうのすけ) 声/関智一 黎明録の主人公。乙女ゲーのはずが主人公という立ち位置の為、攻略できない。 京に向かう途中追剥ぎにあい行き倒れていた所を、芹沢鴨に拾われ彼の小姓になる。 意地っ張りで口が悪いが、優しい一面もある。武家の生まれではあるが、武士を毛嫌いしている。 割と常識人だがデリカシーはない。素直とも言う。 〓サブキャラから攻略キャラに昇格したキャラ 山南敬助 (さんなん けいすけ) 声/飛田展男 新選組総長。 物腰柔らかで腹黒い人物。変若水の研究をしている。 永倉新八 (ながくら しんぱち) 声/坪井智浩 新選組二番組組長。 原田や藤堂と仲がいい。筋肉バカに見えて学がある。 山崎烝 (やまざき すすむ) 声/鈴木貴征 新選組諸士調役兼監察。 斎藤同様土方を尊敬でしており土方に悪戯する沖田とは仲が悪い。 攻略化をもっとも熱望されていたキャラ。 〓リメイクからの新キャラ 伊庭八郎 (いば はちろう) 声/宮野真守 千鶴の幼馴染。体質のことも知っている。 相馬主計 (そうま かずえ) 声/梶裕貴 千鶴の初めての後輩。 坂本龍馬 (さかもと りょうま) 声/小野大輔 攻略キャラ唯一の攘夷陣営。 ■ソフトウェア 薄桜鬼~新選組奇譚~(PS2:2008年9月18日発売/PSP:2009年8月27日発売/DS:2010年3月18日発売/3DS:2011年11月24日発売) 本編。全てはここから始まった。 薄桜鬼 随想録(PS2:2009年8月27日発売/PSP:2010年8月26日発売/DS:2011年2月17日発売/PSVita:2015年2月19日発売) ファンディスク。「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」で語られなかった出来事を主人公が随想する形で収録されている。 VITA版には「面影げ花」というサブタイがついている。 薄桜鬼 巡想録(PS3:2010年6月17日発売) 「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」と「薄桜鬼 随想録」を一本にまとめたもの。 薄桜鬼 黎明録(PS2:2010年10月28日発売/PSP:2011年7月28日発売/DS:2012年4月26日発売/PS3 2012年6月28日発売/PSVita:2015年7月2日発売) 「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」の前日譚。男性主人公・井吹龍之介からの視点で描かれており、芹沢鴨も登場する。 PS3版には『名残り草』、VITA版には「思馳せ空」というサブタイがついている。 薄桜鬼 遊戯録(PSP:2010年5月13日発売/DS:2011年4月28日発売) ミニゲーム集。 短すぎるシナリオや、やりこみ要素のないミニゲームのせいで黒歴史気味。 薄桜鬼 遊戯録弐(PSP:2012年10月18日発売) ミニゲーム集再び。 前作の問題点はかなり解消されている。 薄桜鬼 幕末無双録(PSP:2012年3月23日発売) まさかのアクションゲーム化。 薄桜鬼 鏡花録(PS Vita:2013年12月19日発売) 「薄桜鬼~新選組奇譚~」の移植版。 薄桜鬼SSL ~sweet school life~(PSVita:2014年3月27日発売) 「薄桜鬼 随想録」のおまけモードである、学園パロのゲーム。 ドラマ化したが色々な意味で黒歴史扱い。 薄桜鬼 真改 風の章&華の章(PSVita:2015年9月25日発売(風の章)PSVita:2016年6月16日発売予定(華の章)) 新キャラを追加したリメイク版。前作のサブキャラも攻略対象になっている。 裏語 薄桜鬼(PSP:2013年6月27日発売) 維新志士側のストーリーで、主人公やメインキャラ(あとキャラデザ)が一新されている。 裏語 薄桜鬼 ~暁の調べ~(PSP:2014年8月7日発売) 裏語 薄桜鬼のファンディスク 薄桜鬼 真改 風華伝(PS4:2017年7月13日発売) 本編を中心に、統括作品としてリメイクした移植作。後にswitchにも移植された。 …やたら移植しているがオトメイトではよくあること。 さらに2019年ドラマ化が決定。 もはやコンテンツが羅刹化している。 ■関連用語 変若水(おちみず) 南蛮から渡来した薬。千鶴の父、雪村綱道が幕府の密命を受け改良を進めていた。 新選組も研究に協力していた(実験体の提供とか)。 服用すれば羅刹となる。 羅刹(らせつ) 変若水を飲んだ者達。特徴は紅い瞳と白い髪である。日の光に弱く、時折吸血衝動に苛まれる。 超人的な身体能力と治癒能力を持っているが、実は自分がこれから使っていくはずの寿命を使っているだけで終わりを迎えるとその身は灰となる。 ■アニメ 原作にまったく似ていないうえにカマっぽいキャラデザが不評だった。というかキャラデザ担当の個性が強すぎる。 だがゲームでは描かれなかった主人公が山崎を看取るシーンや他キャラルートでは空気になってしまう沖田の救済処置は評価が高く全体的には好評。 ゲームではルートごとに話が異なるがアニメは土方ルートがベースになっている。 その為誰ともくっつかないことの多い乙女ゲーム原作のアニメには珍しく、主人公の相手がはっきりしている。 全体的に高評価ではあるのだがエンディングが原作で言うところの悲恋エンドであり土方が死亡するという展開はちょっと物議を醸した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 舞台版とは別にミュージカルやってます 斎藤・沖田はもう終わって今度土方編やるそうです -- 名無しさん (2013-08-01 22 26 59) 最後の所、見えない部分がある… -- 名無しさん (2013-08-20 19 42 45) まさかの学園パロディのSSLがPSPVITAで発売 -- 名無しさん (2014-01-22 21 02 38) 意外としっかり新撰組やっててワロタ。京都転落以後の新撰組をここまで真面目に描く作品だったとは良い意味で期待を裏切られた。千鶴ちゃんはエロ可愛いし。ちなみに漫画は地雷。 -- 名無しさん (2014-05-26 19 37 22) 正直龍馬は表に出てきてほしくなかったなぁ -- 名無しさん (2019-11-22 13 14 56) 褌が円盤特典の作品なんて、後にも先にもこれしかないんじゃないかな…汗 -- 名無しさん (2021-06-23 10 39 41) 最近乙女ゲーム系記事が充実しているので、この記事ももっと充実すると嬉しい。個人的に思い入れの深い作品なので 自分でも少し頑張ってみるけど -- 名無しさん (2022-10-12 10 16 59) 名前 コメント
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【魔法少女と恋+】 599 :名無したちの午後:2012/10/02(火) 22 45 58.84 ID lO8QrZ8/0 ちょっと遅くなったけどようやく全クリしたので報告 魔法少女と恋+ 変身シーンあり 基本H後ですが全キャラハプシチュあり 一葉 水着が取れてしばらく気づかない 具体的に言うと40クリックくらい隠さない 零頼 サンオイル塗り→胸揉み マリア ビーチバレーやっててブラずれる 千鶴 H前、転ぶのを支えようとしてスカートに顔を突っ込む H後、白スク乳首透ける アドオン追加プログラムは敗北で服破れシーンがあるくらい いくつか謎は解けるけどちょっとすっきりするが 冒頭は後味が悪い・・・ 千鶴がお気に入りの俺にとってはどうでもいい追加シナリオだった 1キャラ2時間として10時間あればクリアできる程度のボリュームでした