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登録日:2016/03/11 Fri 15 13 54 更新日:2024/01/30 Tue 23 53 08NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 JK ツインテール ビッ○ ビッ○←ではない メイド服 伊藤かな恵 初体験の相手 天使の3P! 残念な美人 釣りキチ 非ロリ 鳥海桜花 鳥海 桜花(とりうみ さくら)とは、蒼山サグのライトノベル作品『天使の3P!』の登場人物である。 誕生日:3月8日 血液型:O 学校 :新井田西高校 普通科1年A組 愛用楽器:己の美声のみ CV.伊藤かな恵 主人公・貫井響とは高校でのクラスメイト。中1で転入した時も同じクラスであった。 児童養護施設「リトルウイング」で五島潤・紅葉谷希美・金城そら・佐渡正義と共に暮らしている。 潤からは「さくちゃん」、そらからは「さくねー」と呼ばれている。 背は高めで、端正な目鼻立ちの美少女。ロールのかかった、明るい色の髪をツインテールにしている。 非常にスタイルが良く、主に希美から羨まれている。ブラはCを着けているがきつくなりつつある。 制服をおしゃれに着崩し、凛とした佇まいでスポーツも得意である。クラスのアイドル的存在。 放課後は毎日のように繁華街へ1人で出向いていたという噂があり、「尻軽」「ビッ○」などと言われることも。 しかし実際の性格はいたって真面目かつ家族思い。 リトルウイングで共に暮らす面々は家族として大切に思っており、そこでの暮らしを楽しんでいる。 子供たちにとっては良きお姉さんであり、常に彼女たちを気にかけている。 施設育ちであることによる周囲からのからかいや同情を避けるためにあえて遊んでいる雰囲気を出していた。 ただしこの姿勢は潤たちにとって悪い見本になり、学校に馴染めなくなる原因になったと悔やんでいた。 着崩した格好は本来あまり好きではなく、また放課後に向かっていたのはバイト先である。 高校に上がってからはパン屋「Saonois(サオノア)」でバイトしているが、その制服は完全にメイド服そのものである。 生まれてすぐに両親が事故で亡くなり、施設に入ることとなった。 リトルウイングには中1の頃から暮らしており、また同時期に響のクラスに転入している。 作者の本業である釣りが趣味である。が、そののめり込み用は半端ではなく、釣りが絡むと若干人が変わる。 特に同じく釣りキチである正義とは、手法や釣果をめぐって苛烈な争いを繰り広げ、希美などから呆れられている。 事あるごとに響も引その道に引きこもうとしており、お下がりではあるが釣り竿をプレゼントしてもいる。 響のことは、彼が潤たちと出会う前から気にかけており、高校のプリントを密かに自宅に届けるなどしていた。 響=ひびきPであることも薄々予想しており、ひびきPの曲を潤たちに紹介したのも彼女である。 響がリトルウイングに出入りするようになったことで交流も深まり、やがて異性として意識するようになる。 しかし彼が小学生を優先しがちであったり、アプローチが空回りになるなど関係はなかなか進展しなかった。 だが原作4巻のラストで不意に思いを漏らしてしまい、一時ギクシャクするも5巻では素直な気持ちを打ち明け、仲直りをする。 「響のことが、好きです。仲直りさせて下さい」 他の女子(ほぼ小学生だが)と響の絡みに対してやや嫉妬を見せることもあり、そのつど響を「ロリコン」呼ばわりしている。 ただし真剣な思いを伝えるなどの行為は妨害せず、むしろ後押しすることも。曰く「リトルウイングの女は不戦勝が嫌い」。 基本的に桜花含めリトルウイングの女性陣は独占欲よりも「みんなでなかよくしたい」思いの方が強いようである。 キャンプの時は「桜花と響を一緒に寝かせると子供ができる」という正義の冗談を真に受けた潤たちによって、寝ている間に響の寝袋に押し込まれた。 高校の学園祭では、演劇部に協力する形で響が作曲、自身で作詞した『Fisherman's Horizon』を歌い上げた。 この曲は作者によって実際に作曲され、動画が公開されている。 さて、彼女の作中の活躍について最も印象的であるのが、響の初体験の相手であるということ。 彼女の方は経験豊富だったために響を優しくリードしながらも、彼女自身しっかり愉しんでいた。 原作3巻の冒頭では、その様子が濃密に描写されている。 「あ、いい……。すごくいいよ、響。そのまま、ゆっくり上下に揺らしてみて。ゆっくりだよ。 あんまり速いと、すぐにいっちゃうから……」 「突き上げて!もっと奥まで挿しこんでっ!」 「あうっ!?だ、ダメ、激しすぎると壊れちゃう!」 「ふふっ心配ないよ。暴れんぼうさんが大人しくなるまで、このままゆっくり……ね?」 「あははっ、いっぱい出たねぇ。こんなに出てるところは、あたしもはじめて見たかも……」 更にコトが済んだあと、響のはじめてを奪ったモノを目と鼻の先まで近付けたり、指をいれさせたりしている。 「初体験」の真相は、原作でご確認を。 ちなみに天使の3P!は最終的に響は小学生を信じた末に、最後は桜花とくっついて終わる。 追記・修正は初体験を済ませてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 間違いなく響の嫁。異論は認めない -- 名無しさん (2016-03-12 20 24 14) メインヒロインだろうな…間違いなく -- 名無しさん (2016-03-13 23 12 56) アニメ見る限りなんやかんやで響君はこの子としか恋愛パートないんやね、ロリっ子達が相手の時はコメ色の方が強いように見える -- 名無しさん (2017-09-13 00 49 59) 名前 コメント
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【検索用 はなかおちたのて 登録タグ 2017年 VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 は ミリオン達成曲 一二三 初音ミク 慧子 曲 曲は 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:一二三 作曲:一二三 編曲:一二三 イラスト:慧子 唄:初音ミク 曲紹介 君の過去と僕の独占欲。 曲名:『花が落ちたので、』(はながおちたので、) 恋人の過去が気になって仕方ない人の歌。そんなこともあったなぁ。(マイリスコメントより) 一二三氏の9作目。 2023年1月23日、自身2曲目となるミリオン達成。現在ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つである。 歌詞 (動画より書き起こし) 柔らかな手 透る白肌 振れる声と 鮮やかな表情 恋する僕の 淡い影色 "君の見せる光"の投影 全部見えちゃいないんだろう 盲目的に 君を想うよ 君の過去に連なる恋人 僕の胸を締め付けてるんだ ずっと ずっと そんな気持ちがさ 僕の 僕の 頭の隅っこで ぎゅっと ぎゅっと しがみついているから 不意に涙が伝う いっそ 消してしまいたいな 君が恋してた形跡も 誰かと深く絡み合って 染み込んだ その痕跡も 見ないフリしたって 過ぎるその光景ばっかりに 僕の知らない 君の笑顔があった 君の過去に 手を伸ばす僕を 「はしたない」と 窘めてるのは 「諦め」とか 「妥協」で出来た やけに大人ぶる 未来の僕 何度 何度 祈ってみてもさ きっと きっと 時は戻らないし いっそ いっそ 死んでしまえたら こんな醜い 今の心なんて 消してしまえたんだ 僕が愚図ってた原因も 過去の恋人(だれか)を深く恨み始め 溶け込んだ その羨望も 変わるフリしたって 過ぎるその感情ばっかりに 僕がよく知る 本音が そこにあった 君の心に開いた穴 かつては誰かが 住んでたんだって あゝ そんな気持ちも 反芻していれば 慣れるのかなぁ いつか後悔すんだって 君に恋した瞬間を 二人で長く見つめ合って 知ってしまった痕跡を 他人のままずっと初めから居られたら…… なんて なんで 知ってしまったんだ 君が恋してた形跡も 誰かと深く絡み合って 染み込んだ その痕跡も 許すことが 僕に 出来たなら この感情だって 大人になれる様な 気がしたんだ それは正しいのかな きっと正しいんだろう それは正しいのかな それは正しいのかな コメント この曲大好き。もっと評価されろし -- 名無しさん (2017-02-25 18 15 00) 切ない良い曲 -- 名無しさん (2017-03-09 23 26 09) イントロから心を奪われた。一二三さんの和ロックのようなギターサウンド好き -- 名無しさん (2017-08-02 01 33 37) 聴けば聴くほど切なくなる…良き -- Rimu (2017-08-10 20 21 01) 凄い切なくて、最後の方で泣きそうになった・・・ -- 夏鈴 (2017-08-21 21 58 01) いい曲。最初のサビ『消してしまいたいな』じゃなかったっけ -- 名無しさん (2017-08-24 14 34 22) 心に刺さる。 -- めだ (2017-09-30 10 42 14) すんごいいい歌なのにコメント数少なくてびっくりしたわこ 最初の方消えてしまいたいなではなくて消してしまいたいなですね -- 犀川 (2017-10-03 23 41 17) エレキギターと三味線(?)がめっちゃ合う!! -- カンナ (2017-10-05 21 31 55) いい曲、大好き。サビが切なくて、ギターがいい。なぜもっと評価されないの。 -- 月涙 (2017-10-17 00 18 16) イントロやばい -- 名無し (2017-11-01 13 33 11) とても素敵です、心がキューッとしました -- よひら (2017-12-04 21 18 00) 共感やばい。もっと評価されろ -- ゆペペ (2017-12-06 18 35 45) 一二三さんが作る曲全部好きだけど、これが一番好き!特にイントロが神 -- わさび (2017-12-09 19 20 46) 最近ずっとこの曲をリピートしてます。Cメロからの盛り上がりがすごい。ラストの問いかけも心にじーんときます。こんな良い曲、だれにも知られたくないようなもっと伸びてほしいような〜…! -- クッキーモンスター (2017-12-13 23 28 56) 好き -- しづき (2018-01-29 21 34 09) この歌、心に染みる -- 椋 (2018-02-10 16 13 35) 心の底を窘める歌。、。 -- 283 (2018-04-12 00 55 33) この曲が物凄い好きでもう何回も聴いてます。 -- てんむす (2018-04-14 16 37 58) すごいすごい。好き -- ぜりー (2018-04-18 08 07 39) すっごく好き -- その呼吸を乱す! (2018-04-18 18 05 55) 今の僕の状況にそっくりで、気づいたら涙がでていました。素敵な曲です! -- pe no (2018-04-26 17 01 06) イントロからヤバイです! -- 睦月焔 (2018-05-04 21 08 08) なんかこう、、、ぎゅってなって共感しすぎて苦しい。 -- sm(シム) (2018-06-26 21 55 45) この歌めっちゃ好き、、、でも、1番のサビの歌詞間違ってる -- 名無しさん (2018-08-08 16 00 12) めっちゃ泣ける曲□ -- あの (2019-01-11 19 42 30) 聞くたびに泣きます。好き。 -- 将来の夢は天使 (2019-01-15 14 31 55) タイトルが『、』で終わってる。つまりまだ続くってことかな?失恋したけど諦められないみたいな -- 名無しさん (2019-01-20 10 32 24) ⤴藤岡弘、を思い出したw -- 名無しさん (2019-02-12 07 18 58) 初めて聞いた時めっちゃハマって何回もきいた -- 名無しさん (2019-09-07 22 26 39) すごい良い曲でずっとリピッてます! -- 名無しさん (2019-12-03 13 56 31) ほんとこの曲すき♡もっと評価されるべきだよ、うん。 -- 𓃟 (2019-12-16 16 37 03) 太文字、、、、、 -- わお (2020-09-16 18 47 04) 僕の目に映る君、僕に映る君に空いた心の幻影。いっそ大人になって君の心に開いた穴を僕が埋めてあげればいいんだ。きっと正しいんだろう。 -- ほぼ ・ディラン (2020-12-04 08 29 15) 自分を大切にして傷つきたくない、そう思うから不安になるのだ。その人を好きだという、その気持ちに殉じればいい。 -- 瀬戸内ジャクソン (2020-12-09 12 44 01) 良い歌だなぁ -- 名無しさん (2020-12-09 16 27 57) 愛が実りますようこの幸せを祈ります。 -- 名無しさん (2021-01-01 11 11 15) 大好きな曲です -- 名無しさん (2021-11-12 17 44 18) イントロ聞いた瞬間 響いたわぁ 、もっと伸びろぉ!! -- 民( た み ) (2024-05-10 20 49 26) 名前 コメント
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177 :クロ ◆1cwl3niZsA2009/12/30(水) 07 49 07.81 ID 46hVpAAO おはよー さて今日はデートなわけだが 175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/29(火) 23 26 32.26 ID 4nQ3AAso >彼氏にしたい人一位 なら独占欲とかで恋愛感情とはちょっと違うかもしれん>ピンク 攻めるのはいいけど攻められると引くタイプ?(要はSww クロcのほうで隙見せる方向がいいのかな 二人の時だけ甘えるとか? 175 やっぱり?そのアンケートの時はクラス別だったし(っていうか今現在も別でクラスが同じになったことない)、 その件に関しては知ってるかはわかんないんだけどね。 ピンクはSか…可愛い顔してなんてこったww 甘えるかぁ。例えばどんな感じ?今まで彼氏いたこともあるんだけど、 あんまり甘えたこととかってなくてよくわからん 178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 08 06 02.44 ID /65VeZg0 おはよう黒 キャラ的に黒はツンデレだと思ってるんだが、いきなりデレるの?w 178 ツンデレか…たまに言われる ギャグっぽくならデレれるけど(語尾にwwつく感じ) 素ではちょっと難しいかもww 180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 08 21 15.20 ID g5YpPXE0 まあ、初デートだしそんなにデレなくてもいいんじゃないw あんまりテンション上げすぎると密室で黒が暴走しそうだしwww 180 理性くらいは保つから安心してよwwww 181 :クロ ◆1cwl3niZsA[sage]:2009/12/30(水) 09 21 20.83 ID 46hVpAAO さっきピンクから待ち合わせ場所と時間の確認メールがきてた 普通に返したら 「ありがとう、楽しみだねはぁと 遅れちゃダメだよ笑」 ってきた可愛い 184 :クロ ◆1cwl3niZsA[sage]:2009/12/30(水) 10 22 33.51 ID 46hVpAAO メイクのノリ悪くてテンション下がるわ 今からいってきま 185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/12/30(水) 10 26 25.14 ID sbiYZ8co 楽しんでらー 186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 10 27 32.21 ID jbIR.gDO 楽しんでこい! 報告待ってるぞーノシ 187 :クロ ◆1cwl3niZsA[sage]:2009/12/30(水) 13 56 41.97 ID 46hVpAAO 今カラオケ中だけどピンクが席外してるから書き込み ピンクはあんまり歌上手くないけど、歌うと声がいつも以上に可愛くなって毎度ながら萌えるww からかったら恥ずかしそうに文句言われた 188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 14 29 21.68 ID g5YpPXE0 wwwwwwww ラブラブじゃねーかwwwwww 189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 14 41 40.94 ID NPEW6vc0 こういうスレでラブラブなの見てるともう女でもいい気がしてくるな 190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/12/30(水) 15 29 27.72 ID NrTGz2DO 声が可愛いのはポイントが高いよ。押し倒した時に可愛い声が聴ける事を 想像するだけで燃える。もう鼻血モノwww 191 :クロ ◆1cwl3niZsA2009/12/30(水) 17 10 14.01 ID PGywhUs0 ただいま!今日はピンクの都合で早めの帰宅 昨日課された課題はほぼクリアできませんでしたwwwwww 193 :クロ ◆1cwl3niZsA2009/12/30(水) 17 27 33.84 ID PGywhUs0 待ち合わせ場所には5分くらい前に私が先に着く 待ち合わせ時間丁度くらいにピンク到着 ピンクのライダースの中はワンピースで可愛いwwwwww ピ「あ、おまたせぇ!」 私見つけたら走ってきたけどブーツのヒールで走りにくいらしく遅いww ク「遅れるなって言ってたのにあたしのが早いやんww」 ピ「でもそんな遅刻ってほどじゃないでしょーwwww」 ク「うんwwっていうかジャケット超可愛い、ピンクやっぱ似合うね」 ピ「ふふ、コーデ悩んだけどねww変じゃない?」 ク「うん、ワンピースとも合ってるよ?」 ピ「クロちゃんも相変わらずモノトーンでかっこいいねww」 ク「あ、でも見て、ここのショッキングピンクポイントだよ、可愛いでしょww」 ピ「ほんとだぁ可愛いwwww」 みたいな会話しながらマックへww 196 :クロ ◆1cwl3niZsA[sage]:2009/12/30(水) 17 43 59.09 ID PGywhUs0 マックではまぁ多分他愛もない会話しつつ食事 ポテトとサラダ半分こww 食べ終わった後のハンバーガー包んでた紙の処理の話に ク「あーwwきれいに畳んでるwwwwなんで捨てるのに畳むかなぁ?」 ピ「えー、畳むよwwwwあたしはグチャグチャにする方がわかんないww」 ク「だって捨てるんだよ?ゴミ箱にぽいするだけだよ?wwww」 ピ「でも折らなきゃ気になるwwww」 ク「これあたしの統計によるとA型は絶対畳んで、O型は絶対ぐちゃぐちゃに丸めるのww」 ピ「そーなの!?wwww」 私O型、ピンクA型ですwwB型とAB型の人はどっちもある。 これ当たってる人いるんじゃないかなwwwwww 197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/12/30(水) 17 52 40.01 ID sbiYZ8co わたしA型男なんだけどぐちゃぐちゃに丸めるわよ 197 あらホント?初めて成り立たなかったよww 199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/30(水) 18 06 22.81 ID g5YpPXE0 雨で濡れぬれで帰ってきたら黒きてたw まあO型は大雑把だし… 俺もO型(´・ω・`)ショボーン 199 風邪引かないようにねー 仲間じゃないか →続き
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若葉が芽吹く前に、私は京太郎君に抱かれなくてはならない気がしていました 急ぐ理由は何も思い浮かばないのに、なぜだか自分で期限を決めて彼のもとに行きたかったのです けれども奥手な私に県内とは言え少し距離のある彼の家まで身を捧げに行くのは途方もない勇気が要りました 朝起きてから昼を過ぎて晩を向かえて寝るまでの間に感じる意味のない焦燥に私は落ち着きを失っていきました 一体何が私を不安にさせていたのでしょう 確かに打ち明けた事はなくても京太郎君を強く想っていましたし、その腕の中を夢に見たのも一度や二度ではありません 何だかわからないものの為に私は胸をざわつかせていました しかし、春が訪れると原因が判明しました 京太郎君からメールが届いたのです 内容は「彼女ができました」という簡潔な文章と、その女性と写った写真でした 祝福の言葉を期待して送ってきたのでしょうが、私は突然首を絞められたような苦しみを覚えました ああ、あれは虫の知らせだったのです そのことに気づいたのも、涙を枯らすほどに嗚咽し、体の震えが止まらずに嘔吐してしまって、しばらく放心していた頃でした ………… ただの片思いでしたらここまで悲しくはなかったでしょう だいぶ小さい頃の初恋だって、その子が別の子を好きでいたという話を聞いて「ああ、そうなんだ」と納得すると、 翌日には忘れていたと想います 私の中では京太郎君は私のものでなければならないと決めていたのでしょう いいえ、そうでなければ説明ができません 私は自分のことを大人しい人間であると自覚していましたし、私を知る人みんなもそう思っているでしょう ですがその実、私の中身はこれほどまでに浅ましい、ただの独占欲のかたまりでしかなかったのです その証拠に、哀しみを吐き出してから今の私にわき上がってきたのは、京太郎君の隣を物にした女性への憎悪でした ………… 自分の正体に気づいてからの私の行動は早いものでした きっとあのとき私から流れ出ていったものの中には人として大事な何かもあったのかもしれません しかし、それすらも今はわかりませんし、気にもしていません 何よりも京太郎君を奪わなくては、という自己の運命に対しての使命感があったのです だいぶ時間が経ってはいましたが京太郎君に返信をしました 「会って話をしたい事があります妹尾佳織」と ………… 待ち合わせは京太郎君の家にしました これから彼を奪い、また彼に自分を奪わせるために必要な舞台でした 出迎えてくれた彼の笑顔はとても和やかで、私の暗い計画も明るい光に滅していきそうなほどです ですが、ここで今更中止するわけにはいきません、妹尾佳織は生まれ変わったのですから 京太郎君は自分の部屋に通してくれました 室内に入り、彼の物、彼の温度、彼の匂いで満たされている空間にいると思うともう理性をおさえられませんでした ベッドに腰掛けて、私の話を聞こうとする京太郎君に飛びつき、眼鏡が当たるのも気にせず唇を求めました 驚いて私の肩を掴む彼の手を私の胸までずらし、強く押し付けました 片腕で彼の頭を離さないようにして、ひたすら私は夢にまでみた京太郎君の口に吸いつき、舐め続けました それでもやはり腕力に差があります、やがて引き離されると「何を考えている」という怒声が飛んできました その表情は呆然としたものですが、目にかすかな怯えと、何より怒りが宿っていました 当然です、私は恋人がいると知っている男性を欲するがあまり、とんでもない行動に出たのですから しかし、私も女です ずっと好きだった事を伝え、一度の思い出を作るために来た、という事を涙ながらに話し、 自分の武器である大きく育った乳房を両腕ではさんで強調します 彼の弱点、性的な嗜好は知っていました 自分のなかの夜叉が目覚める前はこの体で誘うのは汚い事と考えていましたが、いまやその価値観さえ死んだものです 私はどこまでも醜くなっていました 京太郎君も激しく高鳴っているであろう心臓をおさえて、荒い息で深呼吸しているのは興奮状態だからですが、 それが驚きによるものだけではない事は明白です 彼が心の底で何を考えているかを私は泣いている顔の奥で冷静に見抜いていました あと一押しです とにかく一度だけ、たった一度だけと訴えかけました 彼も拒み続けていましたが、私が再び体を近づけると今度はすんなりとキスをすることができました そのまま眼鏡を外して、体にしなだれかかり、手足を絡みつかせると、彼も逃げられないと観念したのか、背中に腕を回してくれました ………… 「あ」という声が部屋中に静かに響きました 京太郎君が違和感を覚えた頃にはもう遅かったのです 使用したのは私がこの日のために買ってきたゴムでした よく分からないのでコンビニへ行ってとにかく一番高い物を購入してきました 店員は私と年の変わらない女の子でした 商品を持ってきたときの彼女の顔には戸惑いが浮かんでいたのは確かですが、 私の目にはささやかな蔑みもあったようにうつりました あの女の子には私が処女で、ひどく黒い感情を秘めてお金を出したことなど知る由もないので、 私の思い込みでしかないその彼女の顔が、今になって浮かんできたのです 慌てて行為を中断した京太郎君ですが、先に述べたように遅すぎたのです 今日、家を出てくる前に千枚通しで傷をつけてきたので、それが本来の役目を果たせるはずもありません 私と自分の下腹部を見下ろしながら絶句している京太郎君 この事を彼は不良品による事故だったと思うでしょう 自分の周期さえも私が計算ずくであったことなど考えもしないで ようやく計画の重要な部分が成功した事を知った私は、 彼に見えないように笑みを浮かべました カンッ
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「前回の壮絶な戦いから僅か1週間、愛とはかくも激しいものなのか!?第6回結城婦妻対抗戦『重いからこそ釣り合うの』! 解説は私、女子力MAXな勇者部部長、犬吠埼風とマイエンジェル犬吠埼樹でお送りします!」 「何気に一回ごとにどちらの姓が付くか変わってるんだね。こんにちは、夜は堕天使な犬吠埼樹です。 お姉ちゃんの匂い立つような女子力の半分ほどは私の手で…」 「選手紹介と参りましょう!今すぐに!青コーナー、告白、ゴンドラ、共同作業!結婚の予行演習はあらかた済ませた!東郷美森ー!」 今回も落ち着いた様子で部室へと入ってくる東郷。 連敗中にも関わらず、頭に『必勝』と書いた鉢巻をした彼女の顔には余裕の笑みが浮かんでいる。 「こちら、青コーナーの乃木園子です~。わっしー、意気込みをどうぞー」 「これが終わったら、私、友奈ちゃんの家で一緒に今夜の夕食を作るわ」 「完全なる死亡フラグと惚気を両立しました~、流石の貫録です!」 「ふふふ、そのっち。今回の私には秘策があるのよ、その予想を覆してあげるわ」 「東郷選手、今回は何か策を練って来たようです!果たして結城選手に通じるか!それでは対戦者、入場!」 今回も元気いっぱい入場する友奈。 その手には重箱に入ったぼた餅が抱えられており、半分ほどが既に食べられている。 どうやら廊下で渡しっこしていたようだ。 「桃コーナーの三好夏凜です…いや、あんたらもう仲直りしてるんじゃないの?」 「ううん、この戦いだけは譲れないよ!今回も東郷さんを腰砕けにして、お姫様だっこを見せつけながら帰りたいと思っています!」 「ゆ、友奈ちゃんったら…///」 「何で意気込み聞いてない時の方が饒舌なのよ…けど、東郷には秘策があるらしいわよ?」 「正面から抱きとめるのみです!」 両者は机がどけられて広くなった勇者部部室の中央まで進み出て、互いを見つめ合う。 愛情、優しさ、時に激しい独占欲や好き過ぎて苦しくすらなる強い気持ち。 それらを込めあった視線は互いの肌をみるみる赤く染め上げていく…戦いは既に始まっているのだ! 「解ってるとは思うけど、時間無制限一本勝負。より多くの愛を感じて腰砕けになった方が負けよ。ではでは、試合開始!」 「カーン!」 「そこ、わざわざ分業するのね」 「―――先攻、よろしいでしょうか」 東郷がまず挙手をして先手を宣言する。今まではこのパターンで敗北を重ねているのだが…? 「東郷選手、まさかの先手です!聡明な彼女がこれまでのことを学習していないとは思えませんが!?」 「本当に聡明なら6回もこんなこと繰り返さないと思うんだけど…」 「にぼっしー、しーっ」 東郷は友奈をじっと見つめた上で、にっこりとほほ笑みかけると…ゆっくり目を閉じる。 そして、耳を塞いで体を丸めるようにしてしゃがみこんだのだ! 「お、おおっと!?これはまさか…見ざる聞かざる作戦!?こういうのもありなんですか、解説の樹さん!」 「ありです!なぜなら普段はクールな東郷選手が体を縮こまらせるあの仕草、友奈選手には特攻のはずです! そして、友奈選手の声も身振りも届かない…友奈選手の全てに魅了されている東郷選手の絶対防御形態と言えるでしょう!」 「おー、ゆーゆの頬がさらに赤く…あれは可愛さにやられてるね~」 「実際に効果があるのが凄いわね…」 そんな外野のやり取りを遮断した状態で、東郷は内心勝利を確信する。 庇護欲の強い友奈を魅了し、かつ彼女の素敵さに敢えて背を向けることで生み出す鉄壁さを生む最強形態。 後は、この目に焼き付け、心に刻み込まれた彼女の愛らしさ、素晴らしさを語り続けるだけだ!勝った!婦婦喧嘩、完! 「ちゅっ」 第一声を放とうとした瞬間に、東郷の唇に柔らかい感触が触れた。 胸に刻み込まれた愛しい日々の記憶は、互いに照れながらも何度か交わしたことのある行為を鮮やかに呼び起こす。 「ゆ、ゆゆ、ゆゆゆ友奈ちゃん!?///」 思わず手を耳から離して括目してしまう東郷。それに視線を合わせるように身を屈めた友奈が、満面の笑みで笑いかけた。 「ごめんね、東郷さん。あんまり東郷さんが素敵で可愛かったから」 「友奈ちゃぁぁん…///」 「一撃ーっ!今回も返す刃で一撃です!!友奈選手6連勝ーっ!!」 「前回、身体的接触で負けたのにそこは考慮しなかったのかしらね…」 「まあほら、その辺りがわっしーの可愛らしさだよー」 ぺたんと床に尻餅を付いてしまった東郷を、友奈は軽々と持ち上げてお姫様だっこしてみせる。 「でもね、その顔はキスを待ってるように見えるから、これからは私の前以外でしちゃダメだよ」 「友奈ちゃん…///」 「返事は?」 「は、はい…!///」 「うん、東郷さん、いいお返事だ!やっぱり素敵!」 机が片されているお陰で余裕のある部室の中、友奈は東郷をお姫様だっこしたまま、くるくると2回転して喜びをしめす。 どういう仕組みなのか、友奈の腕の中で蕩けている東郷の鉢巻、そこに書かれた文字が『友奈命』に変化していた。 解説の2人はその空気に当てられたのか、保健室に言ってくると言い残して姉妹揃って退室済みだ。 残ったぼた餅を食べながら、夏凜と園子が言葉を交わし合う。 「次回があるなら多分、キス対策しようとして耳攻めを食らうと思うんだけど」 「ネタつぶしはだめだよ、にぼっしー」 愛ある限り、戦いは続く!!
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前ページ次ページ割れぬなら…… 「ぬぁにやってんのよアンタわあああぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」 その日、ブルドンネ街にある一軒の肉屋を中心に半径50mメイルに存在した全ての人間にその言葉は届いた。 あるいは、叫びと言い換えた方が適切かもしれない。 「アンタは今の自分の立場をわきまえてるの?宰相よ、行政の最高責任者よ、私よりも断然身分は上なのよ。 そんな事ばっかりしてるから『平民宰相』だなんて不名誉極まりないあだ名で呼ばれるのよ。 そりゃあアンタはそういうのを全然気にしてないけどね、アンタを信任してる姫様や命令される大臣達の気にもなりなさいよっ!」 と、ここまで全力全開でまくしたてる。 彼女は釘宮理恵ではないので、喉に負担をかけない発声方法を知ず、息継ぎも不十分、 それを怒りや気迫でもって無理やり声を絞り出していた。 「ぜぇっ……ぜえっ……み、みず……」 「ちょうどいい、飲むか?」 酸欠によって意識が朦朧としていたのか、それとも単に信用しきっていたのか、 怒りの対象であった男が差し出した杯を確認もせずに受け取り、 「ぶーーーーーーーっ!!!」 と噴き出した。 「ちょっと、これってお酒じゃないの」 「新しい方法で作った酒だ。今度『九?春酒法』と名付けて上奏する」 「それならそうで先に言いなさいよ。まったくもう……」 不慮の事故で味わえずに空になった杯を差し出すと、男は笑って注ぎ足した。 「甘い……」 「始祖ブリミルも味わった事のない酒。それも曹操手作り上澄みの一番いいところだ」 「まぁ、悪くはないわね」 「だろ?」 空気が和みかけるも、彼女…… ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは自分がこの場所にやって来た理由を思い出して、 眉間に皺を寄せ直した。 「めんどうになったもんだ」 「何が?」 彼女の想像以上にドスのきいた声が出た。 一瞬、失敗したかな……と考えもしたが、男は少しも気にかけた様子も無い。 「ルイズを戦にひっぱり出すにも、軍の慰問使などと偽った上に上奏までせねばならん」 「当然じゃない。私だって暇じゃないの。学生だった頃とは違うのよ」 「まあ、おまえが朝政を執りしきっていてくれるから、俺は安心して遠征ができるのだが」 優越感を刺激するその言葉を聞いて、少しだけ機嫌が直りかける。 虚無の魔法が必要なのか?絶妙なバランス感覚で議会を纏め上げる手腕が必要なのか? あるいは昔のように二人で轡を並べてみたいだけなのか? そんな事を考えてみると、ついさっきまでの不機嫌が消し飛んでしまいそうになった。 いやしかし……と、心の中で踏みとどまる。 そう、この男は安心して内政関係を任せられる人材が居るのをいいことに、時には数年以上も都に戻らないと気が多々あるのだ。 遊び呆けている訳ではない事は彼女も重々承知しているのだが、それでも長期間顔を合わせていないと何故か機嫌が悪くなる。 その理由は誰にもわからない……と、少なくとも彼女はそう考えている。 「できました、宰相」 奥からいかにもな最下層労働者が声をかけてきた。 「おう、後は俺が焼く」 男はそう答えるとルイズを放ってさっさと奥へと引っ込んでしまう。 「さっきも聞いたけど、何をやってるのよ?」 「運がいいぞルイズ。開いてみたらとびきりでな。脳は煮込まず半生で新しい調理法に挑む」 「開いたって……」 何を?と聞くよりも早くルイズは自分でその答えを見つけた。 ここは肉屋、開くものと言ったら牛か豚のどちらかしか無い。 どちらにせよ女性、それも貴族の出の人間には馴染みの無い物であると断言できよう。 悲鳴を上げず、眉間の皺が今まで以上に深まっただけに留まったのは、彼女が学生時代ほど温室育ちではなかった故だろう。 さほど時間はかからずに、男はルイズの元へと戻ってきた。 その男の名は『曹孟徳』もはや形骸と化したものではあるが、ルイズとは主人と使い魔の関係である。 彼は使い魔でありながら、魔法が使えない身でありながら、既に貴族の肩書きを得ていた。 金で貴族の位が買えるとの噂のあるどこかの国と違い、トリステインでは史上初である。 無論、政敵はこぞってその出自を衝いてくるのだが、彼は意にも介さずに政務をとり、戦に出向き続けた。 それが良いことなのか悪いことなのかはこの際、置いておくとして…… 少なくともルイズが『ゼロ』という名の汚名を払拭し、虚無の魔法を扱うようになり、 さらに国の要職を任されるようになったのは、この曹孟徳という男に原因の大部分があった。 もっとも有能である事はルイズも認めているのだが、興味のわいたものは際限無く求める性格は嫌っていたようだ。 彼が召喚されてから抱かれた女の数は3桁を超すという事も追記しておこう。 基本的に独占欲が強い人間なのだ、ルイズという女性は。 しかしながら、鬼神軍神の如き采配で幾度もトリステインを護り、発展させたその男を嫌いにもなれない様子だ。 ……実を言うと彼女が頭に血をたぎらせ、さびれた肉屋に飛び込ませたのもまた、 前述した興味のわいたものは際限無く求める性格なのである。 正確には近い内に布告する予定の、ある宣言が理由だ。 問い質し、糾弾し、撤回させようという魂胆だ。 「ソウソウは……」 「うん?」 その先が言えない。 怒りが足りない。そんな気がした。 「最近のソウソウは、天意とか天命だとか言わなくなったわよね」 そんな、今この場で聞く必要のない言葉に逃げていた。 「そうだな、たぶん要らなくなったんだろうな」 曹操の返答、彼女には聞こえていたが、理解はしていないだろう。 一度逃げてしまうと、もう初めの怒りは完全に冷めてしまっていた。 そうなってしまうと、もうルイズには何もできない。 彼女を含めて、人間とはそういうものである。 結局、その日の会話は簡単な近況報告だけにとどまる事になる。 後世の歴史家が『求賢令』と呼んだ命令が布告されるのは、その日から間もなくの事であった。 前ページ次ページ割れぬなら……
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―律の部屋― 澪「…(律を襲ってめちゃくちゃにしてやりたい…)」 澪「…」 澪「って私は何考えてるんだ!」 澪「…今律は飲み物買ってくるって行ったばかり…」スタスタ ボフッ 澪「律のベット…」クンクン スッ 澪「今のうちに律の下着で…」クンカクンカ 澪「あっ…律…律っ!…」クチュクチュ 澪「律…私もう耐えられない…っ」クチュクチュ 澪「あっあっ」 ガチャ 律「いや~財布忘れちゃっ…た……」 澪「…!」 律「みお…私のベットで…何を…しかもそれ私の下着…」 澪「…」 律「…」 澪「…」ガバッ 律に抱き付く澪 律「!」 澪「もう後戻りできない…」ボソッ 律「澪…とりあえず離してくれないか?」 澪「…」ドスッ 律「きゃっ…」 澪は律をベットに押し倒すと自分は律の上に馬乗りになった 律「澪…何を…?」 澪「…もう限界だ…!」 ビリッ! 澪は律の上着を左右に引き裂く。律のブラジャーが顔を覗かせた 律「!!何すんだ澪っ!」グイッ 律は澪を押し退けようとする しかし澪は制服のリボンをほどくとそれで律の手を結んだ 律「!…何するんだよ…!」 澪「これで…律とゆっくりできるな…」 律「澪!離してくれっ!たのむ…んむっ!」 澪は自分の口で律の口を塞ぐ 澪「んっ…んっ」 律「んんっ!…」 澪の一方的なキスが続いた 澪「…んっ…」 澪は自分の舌を律の口にねじ込む 律はいきなりで驚いたが歯を立てる訳にもいかずただされるがままになっていた 澪「ん…」 律「…っ…」 ピチャピチャと口をあわせる音が律と澪にも聞こえた 澪「…」サワッ 律「!」 澪はキスをしながら律の胸をブラジャーの上から触り始めた 律「んっ!…ん゙ん゙っ!」 澪「…」モミモミ 律「ん…!」 そしてたっぷりと律の口内を犯し尽くした澪はやっと唇を律のそれから離した 澪「っぱあ!…律…」 律「はあっ…はあっ…」 互いの唇同士はいやらしく光る銀色の橋でつながれている その橋がきれると澪は自分の唇の周りを舌で一回なぞった 澪「…私…律とキスしたんだ…」 澪の顔には笑みが浮かんでいた 律「…澪…どうして…?」 律がようやく声を出す 澪「…」 律「…どうしてぇ…」ポロポロ 律が涙を流す いつも強気な律がこんな姿をしているのを見て澪はゾクゾクしていた 澪「律…」 律「うっ…グスッ…」ポロポロ 澪「…そんな顔されたらもっとしたくなっちゃうだろ…」バッ 澪は律のリボンをとると万歳状態の結ばれている手をベットの上にくくりつけた 律「!!何して…」 澪「これで律は手を使うことができないな…」 澪「それと…あ、これでいいか…」 澪は近くにあったタオルを取る 澪「律とキス出来ないのは残念だけど…」 律「んんっ!」 澪は律の口にタオルを巻きつける。猿轡のように 律「んっ」ブンブン 律は首を振って抵抗しようとする 澪「…」ガシッ 澪は右手で律の頭を押さえつけ顔を思いっきり近づけて囁いた 澪「律…私をあまり怒らせないでよ…」 律「…っ!」ゾクッ ニコッ 澪「それでいいんだよ」ギュッ 律は口も塞がれた 澪は律に馬乗りになり今の状態を見る 律の手は上に上げられベットに結ばれており 口はタオルでぐるぐる巻きに そして上半身は無理やり左右に引き裂いた制服の間から律のブラが見える 澪「…ふふっ…律…可愛いよ…」 律「…」 澪は強い独占欲を抱いていた 澪「律…いいよね?」 澪は律のブラを素早く外す 澪「私…ずっと我慢してきたんだから…」 律の綺麗な胸が現れた 澪「だから…いいよね?」 澪はその胸に 澪「いいよね…律…あむっ」 吸い付いた 律「っ!…んっ!」 澪「んっ…ペチャペチャ」 澪は右の胸に口を、左の胸に右手をおいて律の胸を堪能する 澪「んっ…律の胸…おいしい…はむっ」 律「んっ!…ん゙っ!」 ピチャピチャペロペロ 律は体を左右にふって反抗しようとするが澪の力の前にそれは叶わなかった 澪「っは…律っ…んっ…」 澪は律に話しかけながら手と口で律の胸を犯してゆく 澪「ペロペロ…律…気持ちいい?」 律「う゛っ…ん゙っ…」 澪「うふふ…律…感じているんだな…」 澪はそう言うとあまっていた手をゆっくり律の体をの上を滑らせるように下半身へとのばしていった 澪「律…乳首がかたくなってきてるぞ…はむっ」 澪はより強く律の胸の先端…乳首に吸い尽く そしてそれと同時に律のスカートの中へと手を入れた 律「!…んんっ!」 澪「ん…チュウウ」 澪は律の胸を撫で回しながら律の割れ目を指でなぞる 律「んっ!ん゙ん゙っ!」 澪「チュウチュウ」 澪は乳首を攻めながら律の割れ目も攻めていた。 スリスリ 律「んっ!んんっ!」 律にはショーツの上からではあるがその感覚が伝わってくる 澪「ん?どうした律?もう片方のおっぱいも手だけじゃもの足りないのか?心配するな。ちゃんと満足させてやるからな」 そう言うと澪はさっきとは別の胸に吸い付いた 澪「チュウ…んっ…律、どうだ?…気持ちいいか?こっちもきちんと気持ちよくしてやるからな」スリスリ 澪「…っぱあ!…こっちも準備出来ているようだな…」スリスリ 律の胸を堪能した澪は律の下半身へと目を向ける 律のショーツには少々しみができていた 澪の手にもそれが感触として伝わっている 澪「律…ちゃんと濡れているじゃないか…」 澪は律に顔を向ける 律「…っ」 今律の目はトロンとしていて顔は赤く染まっていた 律の目には涙が浮かんでいる 澪「…もっと気持ちよくしてやるからな…」 澪はそんなことは気にしないで体を律の足の間に滑りこませる 律「!」 ググッ 律は必死に足を閉じようとした 澪「ふふっ…無駄だよ律…」 澪は律の両足を手で押し広げる そしてそのままショーツとスカートの端を両手で握った 律「!?ん゙ん゙っ!」ググッ 律は両足に力を入れて足を閉じるようにした 澪「…」スッ 律「…」フリフリ 澪が律の顔の方を見て視線が交わされる。律は必死に首を左右に振っていた 澪「…律…」 澪「…だめだろ…そんないやらしい顔で拒否されたら…私もっとしたくなっちゃうだろ…!」バッ 澪は一気に律のスカートとショーツを足先まで脱がした 律「っ!」ギュッ 律は恥ずかしさのあまり目を瞑る 澪「…」 澪の目の前には律の蕾が現れていた 澪「ははっ…夢にまで見た律の…律のが…今目の前に…」 澪「…律のは綺麗だ…」 澪は律の割れ目にそっと手で触れる さっきとは違って直に 律「んっ!…」 2
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Shax, Sea Sister/海の姉妹 痕跡霊レベル6 痕跡霊におけるもう一人の巨人シャクスは、その召喚者に対し、魚のように泳ぎ、電光を無効化し、あらゆる束縛を逃れ出、雷電のように敵を攻撃する能力を付与してくれる。 伝説 シャクスは、かつて海の女神としてストーム・ジャイアントを支配していた。彼女はすべてのジャイアントたちの神の中で最高位の存在アナムの子として、彼の学識を持たずに生まれた。 彼の全知の力における弱点となりうるため、アナムはジャイアントたちがシャクスについて言及されるときにはその祈りを聞き届けず、彼女が彼らに対して虐待を行なう姿を見ても見ぬふりをしていた。 ストーム・ジャイアントたちが他の巨人種族たちの洞窟、雲、丘、雪山、そして火山をストーム・ジャイアントの領土だと主張し、彼らと戦い始めたとき、彼は些細な問題が存在するだけだろうと理解した。 どうして仲間の巨人たちを攻撃したのかアナムが尋ねると、ストーム・ジャイアントたちは海を指さした。 弱点となるシャクスからはなお目を逸らそうとし、彼は問題を解決するために息子のスリムを送り込んだ。 フロスト・ジャイアントの神スリムは、彼の信者たちの土地に対するストーム・ジャイアントたちの侵略を食い止めるべく、自らのアックスを手にして海に飛び込んだ。 そこで彼は初めて自分の姉妹にあたるシャクスと出会った。 スリムは彼女が美しさと恐ろしさを兼ね備えていることを知った。 彼は、彼女がストーム・ジャイアントを海に戻るよう招集するなら、彼女と結婚しようと申し出た。 シャクスはどちらも嫌であったため、2柱の神は戦うことになった。 結局、スリムがアックスの必殺の一撃でシャクスの首を切り落として勝利したが、その前に彼女の爪が彼の肉を何箇所も引き裂いていた。 シャクスの強力な霊魂は、神々の墓場であるアストラル界に引きずり込まれる力に抵抗するほどに強力であり、結果、彼女は痕跡霊と化した。 スリムは生き残ったものの、姉妹によって引き裂かれた彼の冷たい肉片は海に浮かぶ氷山となり、ストーム・ジャイアントたちが彼に負わせた貸しを思い出させるよすがとなっている。 特殊条件 君はシャクスの秘文を池や小川などの大量の水が見えるところに描かなければならない。 霊の発現 初め、シャクスは身の丈20フィートほどの半透明の女性のストーム・ジャイアントの姿として現れる。 彼女のびしょ濡れの紫色の皮膚をした肉体は、金色の胸当てと黒いチュニックをまとっており、それらは共にぽたぽたと地面に海水を滴らせている。 出現すると、シャクスは笑い、召喚者にお辞儀をするように頭を垂れるが、そのまま首からそれが転げ落ちるまで下げたままでいる。 転げ落ちた頭が固体化していくのと同時に、その肉体は消え去っていく。 それは湿っぽいぐしゃっと言う音と共に逆さまに地面に落ち、その顔は召喚者から背けられている。 しばらくの間、頭はそこにじっとしているが、その後その湿った黒い髪の毛が癒合して太い綱と化して地面を押して持ち上がる。 髪の毛の触手で蜘蛛のように歩き、シャクスはその顔を召喚者の方へと向け、その黄色い不吉な目をぎらぎらと輝かせる。 金切り声を上げて、シャクスは彼女を召喚した者が何者であるかを問いただす。 徴候 あたかも、一度首を切り落とされ、その後肉体に戻されて治癒されたかのような傷痕が首をぐるりと巡るように出現する。 影響 シャクスの影響下にある間、君は、特に領域に関しての独占欲が強く吝嗇になる。 それは実際の土地のことであったり、単に宿屋の部屋のことであったりする。 さらに彼女の影響によって、君はあらゆるサービスに対して報酬を求め、君の領域を使用する際には使用料を要求するようになる。 ただし、君はその価値に近似する価値の品物――それは物理的な品物でもサービスでも良い――を受け取ることもできる。 付与能力 Granted Abilities シャクスは魚の水泳能力と、音波と電気の力で敵を攻撃する能力を付与してくれる。 また彼女は電気に対する完全耐性とともに、束縛されていても自由に動くことができる能力を与えてくれる。 移動の自由 アクションとして、君は自分自身に束縛を無効化する能力を付与できる。 1ラウンドの間、君の移動は移動困難地形による影響を受けず、呪文や他の魔法効果で君の移動速度を減少させたり、君を麻痺状態や拘束状態にしたりすることはできない。 また君は、移動5 フィート分を費やすことで、手枷や君を組みつき状態にしているクリーチャーなどの、非魔法の拘束から自動的に脱することができる。 最後に、君の移動や攻撃には、水中にいる事によるペナルティが課されない。 電撃への完全耐性 君は[電撃]ダメージに対して完全耐性を得る。 嵐の打撃 ボーナス・アクションとして、君は1回の近接武器攻撃に電撃と雷鳴のパワーをチャージすることができる。 君がそのターンの内に命中した最初の1回の近接武器攻撃には2d6ポイントの追加[電撃]ダメージと2d6ポイントの追加[雷鳴]ダメージが加算される。 もしそのターンの内に攻撃が命中しなかったなら、そのチャージは無駄に消費される。 水泳速度 君は地上の移動速度に等しい水泳移動速度を獲得する。 痕跡霊の説明トップページへ戻る
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0.お題は「SOS探偵団」 1.まずはタロットを開いてみる 2.キャラクターを具体化/整理する 3.キャラクターの動機、行動、目指すところを考える 4.動機を掘り下げるべきか? 5.キャラクターの動機、行動、目指すところを考える(その2) 0.お題は「SOS探偵団」 という訳で、SOS団に依頼が持ち込まれて推理する、という鉄板なストーリーを道具箱を駆使してやっつけてみたいと思います。 1.まずはタロットを開いてみる ところがどっこい、ミステリーなんて見当もつかないので、とりあえずタロット×グレマスに聞いてみました(何度も)。 これなら行けるかな? と思ったのが、次のものです。 いつもはマルセイユ版という古いタイプのタロットを例にしてたのですが「絵がかわいくない」と不評なので、標準的なウェイト版を使ってみました。 無理矢理に読むとこんな感じです。 まず「送り手」が「女教皇」ですが、これは本を膝の上に開いた若い女性です。物語の一つの軸は、「送り手」から離れたもの(「対象」)を巡って物語は進み、最終的に「受け手」のもとに至る、というものです。 「対象」は「審判」、最後の審判のアレです。ここにおいて善なる者が救済され、悪なるものが討ち滅ぼされる訳ですが、この話はミステリーなので、ここは「真実の解明と、それにより真犯人に罰がくだり、容疑者の疑いははれる」といった感じでしょうか。 「主人公」はこの「対象」を求めて活動することが物語の二つ目の軸になる訳ですが、「主人公」=探偵とすれば、これはミステリーの王道的あらすじですね。実は「対象」と「主人公」はデフォルトにして、他の4つをランダムに選びました実はミステリーの主人公は、どんな描かれ方をしようと、犯人の方であって、探偵はたかだか狂言まわしにすぎない、という見方もあるのですが、その場合は、別のアプローチがあるでしょう。 3つめの軸は、主人公を挟む、協力者と敵対者の軸です。主人公を探偵にしたので、敵対者は、探偵の推理(真実の探索)を邪魔するものとして現れます。しかもタロットは「塔」。これはいわゆるバベルの塔でして、傲慢とそれによる破滅を意味してます。探偵の敵役としてぴったりですね。犯人と「探偵の邪魔者」とを別にすることはありますが、今回はそんなに長い話にしないということで、犯人と「探偵の邪魔者」は兼任してもらいます。 今回の「協力者」は「星」のタロットでした。占いでは逆位置になっても否定的な意味を持たない、ラッキータロットです。絵を見ると裸の女性ですが、そこにではなく、彼女が2つの容器から、水の上と土の上とに水を注いでいるところに注目です。意識と無意識の象徴なんてことをいいます。探偵、犯人、と決まりましたが、この「薄々わかっているが、それが茫漠たる不安としてしか自覚していない「彼女」が、今回の依頼人にふさわしい、と思います。時に依頼人は、物語世界の開幕スイッチを押す者として「送り手」の位置を占めることもあるのですが、自らも事件に巻き込まれ、探偵とともに(ときに離れて)奮闘するパターンの依頼人は「協力者」の位置の者としたいものです。 ここでやったようなタロットの解釈ですが、七つ道具ー書物篇で取り上げた この本を、カンニングしてやってます。 「キリスト教や古典文学など西洋美術に特有の主題・象徴・人物・動植物・観念・持物などについて、図像学の成果に基づきながら明快に解説した、イメージを読むための美術基礎事典」だそうで、 タロット占いの本がタロットの意味、占いでの解釈の仕方を教えてくれるのに対して、 『西洋美術解読事典』は「なぜ、そういう意味をもつようになったのか?元ネタは何か?」まで教えてくれます。つまり歴史的なタテの筋と、神話、文学、美術へと広がる横の線がわかるので、もっと知りたくなったら何を見ればいいか、もっと想像を広げようと思ったらどっち方向へぶっ飛ばせばいいかの見当がつきます。 せっかくなので、七つ道具ーネット篇でとりあげた物語要素辞典にも当たっておきましょう。 たとえば「塔」というキーワードについて。 これで6つのタロットの意味と位置から、ストーリー上での役割が判明しました。ここまでだと、「なんと、どこにでもあるような推理ものの二番煎じ(というか、出がらし)」でしかありませんが、まずはスタートを切れたことを寿ごうと思います。 一度進みだした車は、次第に弾みをつけていくはずですから。 2.キャラクターを具体化/整理する さすがにこれだけでは何ともなりませんので、もう少し、SOS団以外の、事件を構成するキャラクターたちのイメージを膨らませてみます。 犯人を掘り下げる「塔」 塔=閉じ込めと飛び降り バベルの塔=天の神に並び立とうという傲慢不遜と、それによる破滅と混乱。 嫉妬と独占欲の塊、プライドが高いが恐ろしく自信がない、才能はあるが挫折を恐れるあまり描き終えることができない芸術家。 最後はがけから落ちる(?)男。 「送り手」の役割と人物像を考える送り手は、ときに物語世界の設立者であり、ときにメタレベルに立つものです。 ここでは、ミステリーらしく、死者として登場してもらおうと思います。 すでに死んでいるが、真実を残し(遺書?)、まだ真実を知らない生ける人(元恋人?、友人?)たちを走らせる。物語のフレームを作っている存在。 タロットは「女教皇」。図書委員や文芸部員にしてもいいんですが、長門さんのポジションはSOS団にしときたいので、別の人を考えます。 事件の依頼者は、物語を開始させる、この「送り手」ポジションをとることがままあるのですが、「死せる送り手」としたのと、知性と献身のイメージ、犯人が過信が故の不信の人である千夜一夜物語のシャフリヤール王であるとして、それを救おうとした知性の女性シェヘラザード姫をイメージしました。 ただし物語が始まった時点では死んでいて、犯人に殺されたイメージです 受け手は誰なのかを考える受け手に位置するのは「愚者」。 これは、向こう見ずな無垢な存在であり、「送り手」が真実を伝えたい相手=生前の友人(たち)ですね。彼女たちは今も危機にあるのに、それに気づいていない。では依頼人もその一人? ここでは「援助者」ポジションと「星」のタロットを生かして半分は無知で、無意識では気づいている感じ、でいくのはどうか、と考えました。「受けて」ポジションと「愚者」にも、片足つっこんでる感じです。 事件を構成するキャラクターたちを整理します依頼者(女性);協力者ポジションでタロットは「星」。うすうすは事実に気づいている。 犯人(男性):敵対者ポジションでタロットは「塔」。性格は上で考えた感じで行きます。 物語以前に殺された女性:何か事件を明るみにするものを残している。犯人の元恋人? 殺された女性の友人:無知ー男が殺したことを知らない。向こう見ずー今はその男とつきあってる? と、こんな感じでしょうか。 ミステリーの場合、人間関係を解きほぐすと事件の真相が明らかになる、というパターンが多いので、逆にどんな人間関係なのかをデザインできると、自ずとあらすじもできちゃうことが多いです。 つまり、隠れている人間関係を少しずつ見つけていくのが、ストーリー中盤の主な出来事になるわけです。 3.キャラクターの動機、行動、目指すところを考える 主人公ーライバル対照表をアレンジして、事件を構成するキャラクターたちの対照表をつくってしまいます。 先ほどやったキャラクターの整理を、表に再構成することで、足りない設定や修正すべき点を明らかにしていこうという訳です。 動機 行動 目標 対立点 男(犯人) Aを殺したことを隠したい (?さて物語の中では何をどこまでさせるといいか?) 事件の隠蔽と・・・ 女Aの目標と対立 女A(すでに殺されている) (?動機がいまいち不明) 真実を告げる遺書を残している 真実が友人?BとCに伝わること 男(犯人)の目標と対立 女B(依頼者) (?動機がいまいち不明) SOS団に事件の真相究明を依頼する Aの殺したものをつきとめること 男(犯人)の目標と対立 女C(事件の真相を知らない) (?動機がいまいち不明) Aの死後、男(実はAを殺してる)とつきあっている。 男との関係がうまくいくこと(真相究明に興味ない) 女Bの目標と対立 結構、埋まってないところが多いです。まあ、そんなもんでしょう。 ですが、はっきりさせるべきところが明らかになりました。 4.動機を掘り下げるべきか? 上の表で、いずれも未完成なのは、各キャラクターの「動機」です。 動機は行動の前にあるものですが、行動とその結果(行動に対する、他の人の反応(行動)を含む)はまた、人を動機付けたりします。 動機を掘り下げることは、それに先行する(自分や他人の)行動を見つけることだし、その行動にも動機があります。動機と行動の連鎖は、その気になればいくらも遡れますが、どこかで打ち切らないと切りがないのも事実です。物語や小説の長さは限りがあって、すべてを書き尽くすことはできません。何を書き、何を書かないか、を選択する必要があります。 今回の場合、「男が女Aを殺した」という行動が、男を含む女A、B、Cという4人のキャラクターたちを動機付けています。そして、3.の表にある4人の「行動」はすべて、「男が女Aを殺した」という行動に対する反応に他なりません。 根っこにあるのは「男が女Aを殺した」なのですから、この行動の動機を押さえれば、今回の物語の、動機ー行動の連鎖に、収まりをつけることができそうです。 さて、最も簡単でずるい「動機」は「狂気」です。「まともな人は人を殺さない」という「常識」を裏返せば、「狂った奴が人を殺す」訳ですから、「なぜこの男は人を殺したのか?」に対する、最も簡単な答えは「その男は狂っていた」です。 「狂気」は、その説明が必要でないので楽ですが、楽なだけに放っておくと「なんでもあり」になってしまいます。「狂気」のwhy(理由/原因)は問わず飛ばすことができても、「狂気」のwhat(対象;何について狂気は発露されるか)と when/where(いついかなる場合に狂気は発露されるか)、つまり「狂気」の対象と範囲は明確にしておく必要があります。あるいは「狂気」の対象と範囲を限定するために、「狂気」のwhy(理由/原因)は用いることができます/スマートに「狂気」の対象と範囲を説明し限定することに使えます。 「塔」のタロットから引き出された、男の狂気は、「過信故の不信」「信じすぎるあまり、信じられなくなる」といった狂気です。これはまた、千夜一夜物語のシャフリヤール王の狂気でもあります。この王もまた、一夜をともにした女たちが王の寵愛を裏切り享楽に耽るのを見て、今後、こうした「裏切り」が起こらないように、一夜をともにした女を朝には殺すようになります。 ここに「嫉妬と独占欲の塊、プライドが高いが恐ろしく自信がない、才能はあるが挫折を恐れるあまり描き終えることができない芸術家」というのを代入して、思いつきをマインドマップで広げてみました。 描き終えることのない芸術家が、描き終えた場合を考えます。 彼の理想の美は、今や彼の描いたキャンバスの上にあります。しかしモデルは生身の人間です。いつ、彼の理想を裏切る行動をとるかもしれません。シャフリヤール王のごとく、裏切られないためにモデルを殺す、狂った画家というのが思い浮かびました。 これまで、画家にとっては不幸ですが、モデルたちにとって幸運だったのは、彼女たちが画家の理想の美には足りず、彼が最後まで絵を描くことができずに中断したまま、彼女たちを捨て追い出していた、そのために殺すまでには至っていなかったことです。そこでは彼は、自信過剰で、そのくせ作品を完成させられない「自称天才」でしかありませんでした。 さて、その画家の前に、絵を完成させるに足りる美を備えた女性が現れたところから、悲劇が始まります。 5.キャラクターの動機、行動、目指すところを考える(その2) 犯人役が固まってきたので、先のキャラクターたちの対照表を加筆修正してみます。 動機 行動 目標 対立点 男 モデルを絵に近づける。 絵ができると不安定な人間は消し、次のモデルを探す。 美の追求 A,B,Cのそれぞれとコンフリクト 女A 友人を救うために 自らモデルに。死ぬ前に真相を書いた手紙を書く 画家の正体を友人B,Cに伝える 男とコンフリクト、女Cのコンフリクト 女B Aの死の真相を明らかにしたい SOS団に調査依頼 Aが残した真実をつきとめる 男の野心の邪魔に 女C 男を自分のものに Aの死後、男のモデル(自称愛人)に 男と恋人になること 男の野心とコンフリクト、Aがモデルになることも邪魔
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医者は、過度の貧血と食べていなかったことによる体調不良、そこから少し風邪をひいたのだと診断した。 栄養と休養をしっかりとれば心配はいらない、と言われ、一同はホッと息をつく。 ゼシカが倒れたとのトロデの叫びに、誰よりも早くその場にかけつけたのは血相を変えたククールだった。 しかし今は部屋の壁際で、腕を組んで突っ立ったまま、眠る彼女に近付こうとはしない。 「………熱があるね…」 エイトがゼシカの額に手を置いて、かわいそうに、と呟く。よく冷えたタオルをしぼって、額にのせる。 ゼシカの口から、か細い息がもれた。隣でヤンガスも心配そうに眉をひそめている。 しばらくしてエイトは、彼女をここに運び込んでから一度も口を開いていないククールを振り返った。 「―――ほらククール、いつまでうらやましそうに見てるのさ。ここからは君の仕事だろ」 「………誰がうらやましいって………」 「いいからつべこべ言わない。それよりゼシカに言うべきことがあるだろ。 ぼくらは出るから、一睡もせずにちゃんと看病するんだよ。いい?」 エイトの容赦ないパキパキした物言いに、険悪な表情をのぞかせたククールは思わず押し黙った。 こんな時のエイトに逆らってはいけないのはわかってる上に、明らかにこちらの劣勢だ。言い訳の余地はない。 用があったらいつでも呼んでとだけ言い置いて、エイト達はぞろぞろと部屋を出て行った。 ククールは溜めこんでいた息をはぁっと吐き出した。 そっとベッドの傍に寄る。今は落ち着いているのか、少し息は荒いものの穏やかに眠るゼシカの顔を覗き込む。 触れることに怯えている自分がいた。少しでも自分の手が彼女に触れれば、彼女を汚してしまう気がして。 伸ばした手が震える。一度引っ込めた手を、もう一度おそるおそる頬に伸ばした。 ふぅ…と、ゼシカが息をもらす。 ククールは無意識のうちにベッドの端に腰掛けると、両手でその頬を包み込んでいた。 「………ゼシカ………」 閉じられたまぶたに口づける。 熱で汗ばんだ彼女の両手を握りしめ自分の額に押しつけながら、祈るように呟いていた。 「――――好きだ」 * 眠っているわけではないのに意識が朦朧として体の自由がきかない。 あぁ、風邪で倒れるなんて何年ぶりだろう…ずっと小さい頃に雪遊びしすぎて高熱出したなぁ… あのときは…サーベルト兄さんが… ―――かわいそうに――― (兄さん?) ふわりとおでこに何かが触れた。冷たくて気持ちよくて優しくて、懐かしくてたまらない手の平。 あの時も兄さんは、こんな風にずっと傍にいて看病してくれた。 そうだ、私は知っている。私を愛してくれる、男の人の大きな手を。 その力強さは私を怖がらせるものではなく、私を守ってくれるためにあったのだと、ふいに思い出した。 そして――― 次に頬に触れたのは、やっぱり、大きくて、優しくて、冷たいのに熱い手の平。 そしてこの手は、父さんでも兄さんでもない。私を護ってくれる―――騎士の手。 「………ゼシカ………」 名を呼ばれ、意識が徐々に浮上する。 まぶたに熱いものが降り、両手を握られたのがわかる。 「――――好きだ」 そう告げられた瞬間、急速に眠りから覚醒した。 * 目が合った瞬間、ククールは思わずぎょっとして、握っていたゼシカの手を放した。 ゼシカは熱で潤んだ瞳を、まっすぐにククールに向けていた。ククールは無言でそれから目を逸らす。 突然放り出された手をゆっくりと伸ばして、ゼシカはシーツの上の彼の手にそっと手の平を重ねた。 「………ククール」 掠れた声で、それでもしっかりと意志をもって名を呼ぶ。 ククールは突然立ち上がり、「宿の人呼んでくる」と言った。ゼシカは思い切り不満そうに眉をひそめる。 「…どうしてよ」 「…オレじゃない方がいいだろ」 「逃げないで」 ぐっと言葉を詰まらせたのをごまかしきれず、しばらくの躊躇ののち、ククールは諦めて再びベッドに腰かけた。 ゼシカもそろりと起き上がり、もう一度ククールの手に触れた。 「……ククールがいいの」 いつもの強がりな態度など微塵も感じさせない、静かで素直な声音。 ククールはその言葉を嬉々として受け止められず、静かに手を振り払い、片手で顔を覆って大きなため息を吐いた。 「―――お前はオレを信用しすぎてるんだよ」 「…それじゃいけないの?」 「お前、オレに何されたか忘れたの?」 「…忘れるわけないじゃない」 「…ッ、だったら!オレが今ここで、あの時とおんなじことするかもとか 思わねぇの?」 「そんなこと―――」 突然ククールが振り向き、覆いかぶさるようにしてゼシカをベッドに押し倒した。 安ベッドが軋んだ音を立てる。咄嗟に目をつぶるが、そっと見上げた彼の顔は、苦しそうに歪められていた。 「――-オレを、怒れよ。お前を傷つけたオレを怒れ。でないと意味がない。頼むから……」 顔の脇に突かれた両手がかすかにわななき、キツくシーツを掴んでいる。 ゼシカの視線から顔を背けるように、ククールがガクリと頭をたれた。 「――-………オレを、許さないでくれ」 自分がしでかしたことを間違いだったとは思わない。思いたくない。 だからオレは謝らない。謝らなければゼシカもオレを許さない。許されなければこの距離は保たれたままで、 もうあんな狂気じみた真似はしないでいられる。あんな凄まじいまでの欲―――独占欲は、もうたくさんだった。 ゼシカが大切だ。それは変わらない。でも、心乱されるのが怖かった。自分が自分でいられなくなるあの瞬間が。 これ以上傷つけたくない。二度とあんな思いはさせたくない。壊してしまうのが怖いんだ、だから。 頼むから―――オレを、信じないでくれ。 そして、唐突にゼシカは理解した。 ククールを許せないのはククール自身なのだと。ククールが怒っているのは私じゃなくて、自分なのだと。 ククールを信じられないのは、ククールだ。 そして、私の気持ちは――― ゼシカは手を伸ばして、ククールの頬に触れた。 「…ククール。信用してるとかしてないとか関係ないよ。私は自分の甘さとか軽率さとかが、まだわかってない わけじゃないの。誰にでもこうなんじゃないのよ。…ククールだから。あなただから…信じてるの」 ククールが顔をあげ、複雑な表情でゼシカを見る。 「ゼシカ…」 「許してるわ―――最初から」 ククールの顔が泣きそうにゆがんだ。ゼシカはそれを見て、優しく微笑む。 「私本当は、怒ってないし、傷ついてなんかいない。言いたいことはひとつだけなの。やっとそれがわかった」 ゼシカはククールの身体を押し戻しながらゆっくりと起き上がり、 戸惑いを隠せなくて苦しそうな表情の彼の胸元に両手を当て、そっと額をくっつけた。 ククールが驚いているのがわかる。心臓の音が聞こえるくらい、お互いドキドキしている。 ゼシカはぎゅっと目を瞑り、小さな声で、せがむように告げた。 「――-もう、あんな怖い顔しないで。…あんなの、私の知ってるククールじゃ、ないもの…」 ゼシカは最後に、おねがい、と言って、ククールの胸に顔をうずめたまま、黙り込んだ。 そのたったひとつの“お願い”に、抑えてきた感情が一気に溢れ出るのをククールはもう止められなかった。 加減など全然できないくらい彼女がかわいくてかわいくて愛しくてたまらなくて、力の限りに抱きしめる。 自分のしたひどい行いも、かっこ悪い姿も、醜い欲望も、全てを彼女は許してくれた。 そんなことどうでもいいことだとでもいうように、笑ってククールを信じてくれた。 彼女を怯えさせたのは“いつもと違うオレ”だった。ただそれだけだったんだ。 「………………ごめん」 頑なに口にするのを拒んでいた言葉が、簡単に滑り落ちる。ごめん、ごめんな、と うわごとのように囁くと、ゼシカが胸の中で小さく震えて、「やっと謝った」と笑った。 ―――もうダメだ、とククールは思った。 こいつはオレを甘やかしすぎた。この想いに歯止めをかける理由を見失ってしまった。 ゼシカ。オレはもう、お前に対して欲のカタマリになる、間違いなく。 わかってるか?お前のせいだぞ。やっぱりお前が悪い。お前がそんなにかわいいから。 ちくしょう、ああもう知らねぇからな。覚悟しろよ。 ククールは心を満たしていく際限のない幸福感に酔いしれながらも、 まだ事態に追いつけず混乱する心中で、延々とそんなことを考え続けていた。 「…クク…いたい」 背中がしなるくらいキツく抱かれて、ゼシカは顔を真っ赤に染め、心底困った声で訴えた。 しかし半ば茫然自失状態のククールは聞く耳を持たず、わずかにでも身じろぎする ゼシカの身体を逃すまいと、抱きしめる腕にさらに無意識に力をこめてくる。 ゼシカは戸惑いながらも、自分もおずおずと彼の背中に手を回した。 ククールはただごめん、と言いながらちっとも離そうとしてくれないので、 私の言いたかったことちゃんと伝わったのかしら?と思いながら、ゼシカはふと思い出して尋ねてみた。 「ねぇ、ククール。さっき言ったこと、本当?」 「……………さっき?」 「私が起きる直前に言ったこと」 ―――数秒ののち、突如ピキ…ッと音をたてて、ククールが固まったのがわかった。 抱きしめられているゼシカには見えないが、一瞬にして我に返った顔は、明らかにひきつっている。 「…おま…今、それ言うか…」 「なによ、いけないの?」 「いや、その、なんつーか…」 「もう一度言って」 「…………言うと思った…」 「言えないの?」 「そんなことねぇよ。………。………………好きだよ、ゼシカ」 「ちゃんと目を見て言って」 納得がいかない、といった風に、ゼシカは不満な声をあげる。 ククールは額に手を当ててはーーっと大きなため息をつき、それから静かにゼシカの背に回した腕を解いた。 左手は彼女の頬に、右手でそっと手を繋ぐ。自分で言っておきながら、ゼシカは思わず頬を紅潮させた。 ククールの端正な顔。今まで見たことがないくらいの真剣な瞳。 「――-――-好きだ」 青い眼に魅入られ、その言葉を頭の中で反芻しないうちに強く腕をひかれ、口唇が重なった。 ほんの刹那。すぐに離されたその口唇で、ククールは低い声で囁く。 「………お前は?」 恥ずかしさに我に返り逃げ腰になるのを許さず、ククールの腕は再びゼシカの腰を抱き込んでいる。 息がかかるほどの距離で、ゼシカは彼の瞳から目を逸らせなかった。 「…わたし、も」 「…わたしも?」 「好き………」 ポツリと呟かれた答えに、ククールが優しく微笑む。むしろそれは安堵の笑みかもしれなかった。 しばらく放心したようにククールを見つめていたゼシカは、彼の手が自分のブラウスのボタンを 外しているのに気づいて、きゃあ!と悲鳴を上げた。慌ててその手を押しとどめるが、 「じっとしろ」 「だ、だ、だって、あのね、だからってそんないきなり…っ」 「違う…」 ククールは冷静な動きでゼシカの抵抗を押さえ、上から1つしか外さなかったブラウスの首元に手を差し入れた。 長い指が首筋を撫でる感覚に、ゼシカは体を震わせる。そのうちククールが、あった、と呟く。 「ごめんな…」 「………え…?」 指が、ある一点を何度も何度も往復している。くすぐったさとかすかな痛みが沸き起こり、 ゼシカは顔を真っ赤にしながら、やっとそこに何があるのか気づいた。 ここ数日、鏡で見るたびにあの夜のことを思い出した、小さな傷痕。 少し腫れて盛り上がり、さらに強く吸われたことで今では赤味から紫がかってしまった―――彼の噛んだ跡。 「綺麗に消してやるから」 ククールはそう言って、回復呪文を唱え始める。 それを拒否するために、自分でも理解できないまま、ゼシカは咄嗟に傷に触れている彼の手をぎゅっと掴んでいた。 「…ゼシカ?」 「いいの…」 小さく首を振る。 見つめあったまま、握り合った手にお互い強く力を込める。 「いいの。消さないで」 ゼシカは、熱のせいではなく潤んだ瞳で、そう告げた。 ククールにとっては、キスマークでは足らず、噛み跡までつけて独占欲を満たそうとした蛮行の跡だ。 それをゼシカは残していいと言った。 そしてククール自身も、本当は消したくなかったのだと気付かされた。 ククールが吸い込まれるようにその首元に顔を埋め、傷跡に口付け、あの時よりもさらに強く吸い上げる。 ゼシカは彼の背中に腕を回した。まるで、もっと、とでも言うように。 そして再び重なり合った口唇は、長い間離れることはなく。 ようやく得られた大切なものの存在を全身で感じながら、ただ無心に求め合う2人を、 三日月のほのかな光だけが照らしていた。