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その日朝の天気予報では全域快晴で、お肌が気になる女の子たちは日傘と日焼け止めを駆使して1日を過ごすはずだった。 けれど私が今見上げている空は、ビルの隙間から見える限り濃厚な灰色。 予報は所詮予報で、当てにはならない。 さらに、分厚い雲で太陽は顔を出していないくせに、暑い湿度でじっとりと首筋を濡らす空気に、忌々しさを感じた。 しかも今日は特に、強く感じる。 私は最寄りの駅ビルまでゆっくりと歩く。平日の昼間だというのに、相変わらず人は多い。 みんな何してるんだろう。 と考えたが、自分も平日に休んでいることに気づいて可笑しくなった。中学・高校と違う感覚には、まだ慣れ切っていないみたい。 私の前を、ファーストフード店から出てきたカップルが歩き始めた。 肩から指先までぴったりと密着し絡ませ合っている。何て言うんだっけ、あの手の繋ぎ方。 あ、恋人繋ぎ。そのまんまじゃん。 2人は話しながら、時折顔を寄せ合って笑っている。 どこにでもいる、典型的なカップル。目線をずらせば、ほら、あそこにも。あっちにも。 そういえば、私は彼女とああしたいと思ったことは、ない。 特殊な関係だから、というわけではなくて。女の子同士が手を繋いでも、今時あまり違和感はないはずだし。 ただ、2人でショッピングしたり、カラオケに行ったり、映画見に行ったり、遊園地に行ったりは、したいと思わない。 だって、あ〜ちゃんと3人で行った方が絶対楽しい。そういう思い出の中にあ〜ちゃんがいないなんて信じられなかった。 私は普通の恋人のようなことを望んでいない。 例えばよくある話の、毎日連絡しないと駄目、なども思わない。むしろ負担になる。 デートとかメールとか電話とか、そういう表面的なことは、はっきり言ってどうでもいい。 駅ビルに着いた私は、何か甘いものでも買っていこうと思った。 何がいいかな。ごてごてしたケーキは嫌だし。 ぶらぶら歩いていたら、シフォンケーキが目についた。これにしよう。プレーンとモカで。 会計を済ませて振り返ると、ショーケースの前にいた2歳くらいの少女が私を見上げ、母親と繋いでいない方の手でバイバイしてきた。 つられてニコリと笑って手を振った。子供って可愛いな。 私は改札に向かって歩き出す。 子供。別に欲しいとは今は思わない。 今は、か。私と彼女は頑張っても子供はできないのに。 そういえば、私たちの関係は何らかの終点があるのだろうか。結婚はもちろん、公にもできないのに。 別にそういうことは望んでいない。想像できないし。 だから先のことはやっぱり、はっきり言ってどうでもいい。 あぁ、どうも今日は、駄目だ。いけない。 乗り慣れた路線の電車に乗り込む。電車の中は期待以上に冷えていた。 私は座るのが億劫に感じて、扉に寄りかかって立つことを選んだ。 窓の外は電車の緩急あるスピードに合わせて移り変わる。ビルでできた凸凹が徐々に低く、平らにならされていく。 景色の屋根は相変わらず黒に近い灰色で、明らかに降下してきているのがわかった。傘は持ってきていない。 気怠く突っ立っていたら目的の駅に着いて、反対側の扉から降りた。 すぐ後ろから、同時に降りた女子高生3人の話し声が聞こえる。 改札を抜けた後も、歩く方向と速さが同じせいなのか、声は聞こえ続ける。 平日の昼間なのに。でもいいな、青春って感じで。ちょっと羨ましい。 何気なく耳を傾けたら、断片的に単語を拾った。 彼氏、別の人、浮気、あり得ない、別れちゃえ。 十分に話の内容が想像できる。それは大変だ。学校サボる価値があるかも。 道を折れて住宅街に入ったところで、3人と離れて私は1人になった。 ここからは滅多に人を見かけなくなる。私はむっとする湿度の中を歩いた。 浮気ね。別れるしかないわ。私なら。 私なら?私ならどうする? そんなことあるはずがない。のに私の仮定は勝手に成長していく。 彼女の気持ちが他の人に向く。向いたら、仕方がない。彼女がそれを望むなら。 彼女が誰かと付き合う。付き合ったら、仕方が 「っ!」 私は突然、近くで鳴き始めた蝉の声に驚いて立ちすくんだ。じわりと冷汗が腋に滲む。 一瞬真っ白になった頭を組み立て、また歩き始める。 だから付き合ったら、仕方が 仕方が 仕方がなく、ない。全然ない。 彼女の指が、体が、誰かに触れる、触れられる。 彼女の声が、ひそめる息が、荒くなる息が、誰かの耳に入る。 あの唇を、誰かの指がなぞる。 私の喉奥に塊が詰まった。私は嫉妬すると、必ずこの塊ができる。 何度も唾液を飲み込むが、塊は消えてくれない。 真っ直ぐ伸びる歩道の先に、彼女が住むマンションが見えた。私の歩く速度が増す。 気持ちだけならいい。でも体は許せない。なんなの、この感情は。私は彼女をどう思っているの。 恋?違う。愛?知らない。独占欲?そんな類じゃない。 仮定から始まった思考の渦に捕われた私は、下腹部に違和感を感じた。 求めてもいないのに定期的に来る、不快な周期。だから今日は、狂いやすい。 頬に水滴が落ちた。とうとう雨が降り出し、見る間に強くなる。私の足も速まる。 私は脇目も振らずにマンションへ駆け込んだ。 エレベーターに飛び乗った頃には、私の息はすっかり上がっていた。 上昇する遅さに苛つく。2階 塊が飲み込めない、苦しい。3階 自分で自分を追いつめている自分にうんざりする。4階 下腹部が重たくて気持ち悪い。5階 一体何やってるの、馬鹿みたいに濡れて。6階 扉が開ききるのも待てずに飛び出し、部屋へ急ぐ。 乱暴にベルを鳴らしそうになった瞬間、ドアが勝手に開いた。 「やっぱりゆかちゃんだ。入って入って」 状況が飲み込めずに、言われるまま足を踏み入れる。 玄関に立っている私の髪を、のっちは白いバスタオルで無造作に拭き始めた。 「降ってきたなぁと思ってベランダに出たら、ちょうど走ってくるゆかちゃんが見えてさ。用意しといた」 タオルは温かくて、洗剤の香りがする。 喉奥の塊が、跡形もなく消え去った。もう苦しくない。 代わりに、今までの感情が沸騰したお湯の泡のような勢いで浮かび上がってきた。 「のっち」 もう何年も声を発していない人みたいな、弱々しい私の声。 「ん?」 表面的なことは、先のことは、どうでもいい。 のっちの気持ちが他の人に向いたら、仕方がない。 そんな可愛くない強がりも余裕も、ついさっきまでの嫉妬も、のっちを目の前にしたら、触れられたら、意味がなくなった。 好き?そんなの当たり前。 愛してる?ううん、まだよくわからない。 ただ、 「なに?ゆかちゃん」 「…会いたかった」 濡れた私の顔を、眼から溢れた生温い水滴がもっと濡らす。 のっちは少し照れたように微笑んだ。 「知ってるよ」 ーーーーendーーーー
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オリジナルスタンド図鑑No.1221~1230 ■ No.1231 【案師】 ID dfyPQjUr0 【絵師】 ID kfShjJBFO 【スタンド名】 カーテン・コール 【本体】 世界トップクラスのスタイリスト。 趣味で整体士や整形外科医の免許まで持っている。 【タイプ】 非戦闘型 【特徴】 試着室の様な円筒系のカーテンに頭と手がついた感じ。 カーテンの中には手足や目等バラバラになった人体のパーツが並んでいる。 【能力】 体のパーツを「理想のパーツ」に取り替える。 『よく見える眼』『陸上選手ばりに走れる足』『一流の絵が描ける指』 『東大にも受かる頭』『女にモテる顔』等 各種様々なパーツがある。 ただしそれは本来の肉体には合わない為一日で老人の様にパーツは衰えていく。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-D 持続力-一日 精密動作性-A 成長性-B ■ No.1232 【案師】 ID Vr2yft/E0 【絵師】 ID qvmWKspy0 【絵師】 ID qvmWKspy0 【スタンド名】 ロニー・ジェイムス 【本体】 DIOの元部下の吸血鬼 DIOに心酔していた 【タイプ】 無像型 【特徴】 復活させたものの姿に本体が変化する 【能力】 消滅したものを自らの肉体を依り代にすることで蘇らせる 蘇った者は記憶、肉体、能力の全てを生前の状態から引き継ぐ 蘇ったものが成長することはない 復活には血や肉片などの情報を本体が取り込むことが必要 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-本体の肉体 持続力-∞ 精密動作性-なし 成長性-E ■ No.1233 【案師】 ID u6IY612iO 【絵師】 ID QFhq2zBG0 【スタンド名】 カム・アゲイン 【本体】 いつもヘッドホンをつけている少年 適当だが割と熱血漢 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ヘルメットと手甲をつけた人型 体に同心円状の模様がある 【能力】 スタンドを『反響』させる 『反響』…スタンドの攻撃が命中したものから半透明のスタンドビジョンを発生させる このビジョンはパンチやキックなどの単純な動作を行うことができる ビジョンも反響能力を持つが、回数を重ねるとビジョンの攻撃力が落ちていく 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-B 【能力射程】 A ■ No.1234 【案師】 ID NS3RZbRp0 【絵師】 ID +ZgjwHU+0 【スタンド名】 トワイライト・ゾーン 【本体】 独占欲の強い老人 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 頭から直接手首が生えた感じ。音も立てずにゆっくり浮遊する 【能力】 人の記憶を消し、事実を消滅させるスタンド たとえばこのスタンドの本体を含めて三人で他の誰にも見られずに蟹鍋をつつきあったとする 一緒に蟹鍋をつつきあった二人から「蟹鍋を食べた記憶」を消すと 「蟹鍋を何者かが食べた」という事実も消え、蟹鍋は復活する ただしどちらかが日記に「今日食った蟹鍋はうまかった」と記録していると事実は消えなくなる 破壊力-E スピード-D 射程距離-B 持続力-D 精密動作性-B 成長性-E ■ No.1235 【案師】 ID Mja0JV4n0 「お・・・お・・・何と言う事じゃ・・・・・・・・・昔を思い出してきたッ!!!」 【絵師】 ID 0RU+08ddO 【スタンド名】 Attack Attack! 【本体】 おじいちゃん 【タイプ】 近距離型 【特徴】 筋肉モリモリのおしゃれな人型 【能力】 スタンドが殴った物の破片を爆弾に変える。この場合の破片とは、 元の物体から「スタンドが殴る事で離れてしまった物質」の事。 うかうかしていると「跳ね飛ばされた汗で死ぬ」。 尚、破片はスタンドから離れすぎると爆発しない(能力射程)。 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-B 成長性-E(完成済み) 【能力射程】 D ■ No.1236 【案師】 ID 4IlvAS3qO 【絵師】 ID 0RU+08ddO 【スタンド名】 スピン・エキシビット・ボード (回覧板) 【本体】 嫌われ者、原因はわかっているが 「自分はこういう立ち位置の人間なんだ」と思っていて改善する気はない 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 人型。片手にA4サイズのメモ帳を持つ 【能力】 メモ帳に予言を書き込むことが出来る。その書き換えはできず、必ず実現する。 ただ正確に書き込まないと思ってもないことが起こる。他人にも書ける 破壊力-E スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-D 成長性-B 【能力射程】 A ■ No.1237 【案師】 ID +wHYXxcc0 【絵師】 ID 0RU+08ddO 【スタンド名】 ブラザー・スポート 【本体】 生真面目で冗談の通じない残念イケメンの青年。 芯の通った熱血青年だが、たまに鬱陶しい性格になる。 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 ボクサーのようないでたちのスタンド 顔はサングラスをかけたライオン 【能力】 対象の懐に届く最短距離を発見することができるスタンド。 ブラザー・スポートによって示されたルートを辿られると 対象はなすすべなく懐に入られ、攻撃を受けることになる。 相手の油断や見落としといったものを敏感に察知するスタンドで なかなか気持ちを切らさない実力者相手には中々通用せず、 一瞬でもそういった瞬間を作らなければいけない しかしその前に本体が気持ちを切らしてしまいがちなのが弱点 破壊力-A スピードB 射程距離-D 持続力E 精密動作性D 成長性D ■ No.1238 【案師】 ID dfyPQjUr0 【絵師】 ID 0RU+08ddO 【スタンド名】 シープスリープ 【本体】 ヒマさえあればいつも寝てる学生。学校に自分用の枕を常備している 【タイプ】 近距離型 【特徴】 モコモコの毛玉に包まれた羊。本体の上にプカプカ浮いている。 【能力】 本体が寝ているときのみ発動。 羊から飛ばされる毛玉に触れると運動エネルギーを吸い取られ、停止する。 人が触れると心臓の鼓動が弱まり、やがて停止する。 破壊力-A スピード-D 射程距離-C 持続力-寝てる間 精密動作性-なし 成長性-C 【能力射程】 10メートル ■ No.1239 【案師】 ID 4IlvAS3qO 【絵師】 ID SNlTWA4gO 【スタンド名】 プリンス 【本体】 静かな激情家で経験豊富な男。学ラン的な黒いコートを着ている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 学ランのようなマントを羽織った屈強な人型。 戦闘時以外は学ランのポケットに手を突っ込んでいる。 【能力】 ――『プリンス・コントロヴァシー(戦慄の貴公子)』 このスタンドが本気で空間を殴ると、強すぎるパワーのあまり、『時』を破壊する。 『時』が破壊される様子は空間自体にヒビが入ったように見える。 『時』が破壊ている間は『時間経過』という概念がなくなり、 絶好調の時で最大5秒間、本体を除いたあらゆるものはその場で停止する。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-完成 【能力射程】 全世界 ■ No.1240 【案師】 ID 4IlvAS3qO 【絵師】 ID tfgZlyCI0 【スタンド名】 エキシビット・ボード 【本体】 マゾい少女。性格的な意味でね 【タイプ】 近距離型 【特徴】 モノクロでシンメトリな人型。キリッとしてる 【能力】 注目を操作する能力 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 C オリジナルスタンド図鑑No.1241~1250 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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←2009年7月 | 2009年8月 | 2009年9月→ 1日(土) スレ立つ 美女美男子が華麗に合コンしたり漫画描く、新都社 ネームとかプロットってどうやって作ってる? 安価出してFA描くってどうよ? 2日(日) オナニーマスター黒沢が書籍化決定 http //isekainovel.web.fc2.com/bookannounce.html 編集部にfc2テンポリ対策スレが立つ http //yy21.kakiko.com/test/read.cgi/neetsha/1249147705/ 日曜日だったせいか、本スレが異常な盛り上がりを見せる好きなパンツについて 続きが思いつかなくて描けなくなったときどうしてる? 不死鳥が更新してもコメントが付かないから投げたいと言い出す 読みにくい漫画について コニーの「3Dで楽ちん背景wwwwww」に対する読者の反応について コメント自演、自分の漫画の宣伝行為について FA返し・嫌いな作家からFAをもらうことについて 3日(月) スレ立つ 新都社ってまん○描く場所なの? 久々のブラッドカーニバル 不死鳥先生アンソロジーが登録される セックスしたい物語が規約違反により削除。信者が運営を批判 4日(火) TAKAとじゃこがサシオフじゃこのブログに上げた写真からTAKAの大学バレ 嫉妬した一部の本スレ民が妄想を広げる じゃこすけがじゃこのブログに非公開コメントを付ける 「おっパイ」コメント荒らし 本スレで誰かがスカイプで会議することを提案。本スレ民の一部が移動し、結果60人近くが参加したその影響かどうかは不明だが、突然スレが過疎るようになる 5日(水) スレ立つ まんが描いて晒そうぜ 新都社 VIPが鯖移転。酒井法子関連のニュースが報じられる度に落ちるようになる スレ立つ 夏休みは無料で漫画が読み描きできる 新都社 で楽しもう! 登場人物の名前ってどうやってつけてる? 6日(木) コメント欄での「パクリ」という指摘について VIP鯖落ち 7日(金) 不死鳥の偽者が暴言を吐き虚偽の更新報告をする VIP鯖落ち アンソロジー空age荒らし。ヤングの更新リストがアンソロジーで埋まる スクショ 本スレ・編集部でアンソロジー・企画・読み切り作品をまとめた新雑誌が提案される 8日(土) ニートノベル創刊一周年 カレッジデイズのようですの作者リンクに自分のブログが貼られているとして財部直次郎が激怒、同作品のコメント欄に苦情・削除依頼スレに規制要望を書き込むしかし貼られている リンク はログイン状態だと自分のブログが表示される仕様であり、同作者の早とちりだった。その後謝罪する つくすんがチン揉み漫画アンソロジーに作品を投稿。内容がグロだったため叩かれる スレ立つ 新都社で漫画読んで読書感想文描こう・・・書こうぜ! VIP鯖落ち 9日(日) 新都社長時間の鯖落ち 話題運営批判 馴れ合いが批判される意味が分からない 358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 21 05 00.76 ID jXo1vRsHO 馴れ合い否定派に関する仮説 ①作家独占欲の強いヤンデレ ②私生活と比べての逆恨み ③作家は(作品を)産む機械思想 10日(月) 話題運営批判 運営についての噂 ニートノベル更新リストの一部が消失。同日に復旧 11日(火) 静岡で震度6弱の地震が起きる 話題本スレで武士が更新報告して作品叩いてなりすましがどうのこうの 運営批判 スレ立つ いつまで鯖落ちに耐えて新都社で漫画描くの? じゃこが4日のTAKAとのサシオフについて一言「今この身はなんともなってないし顔も忘れた」 12日(水) 6月18日以来の長時間の鯖落ち つくすんが本スレに投下した微グロ保守絵に対して批判 13日(木) VIPスレ乱立荒らしにより本スレdat落ち スレ立つ WEB漫画サイト新都社で不死鳥先生と握手! 完結作品でおすすめ教えて オーシャンまなぶが10000コメント突破 14日(金) コミックマーケット76が開幕。初日は過去最高の約18万人が来場した ゲーム脳ドリフ化 15日(土) 終戦記念日 VIPスレ乱立荒らしにより本スレdat落ち スレ立つ Web漫画サイト 新都社 で漫画描いて世界の平和を祈ろうぜ! VIPが韓国からのDoS攻撃を受け鯖落ち 16日(日) yutori7鯖のHDDが故障 17日(月) VIP復旧 不死鳥に盲腸の疑い 18日(火) エルフを愛でる会(ダークエルフ祭り)始まる 魚ロントが本スレで暴れる ぐんざんが本スレで合作を持ちかけられる 19日(水) 本スレにM字開脚で乳首丸出しのJCの画像が貼られる 魚ロントが本スレで暴れる 馴れ合いについて 20日(木) Web漫画十字道有料化について スレ立つ Web漫画サイト 新都社 で漫画とダークエルフ描こうぜwwww ワロスについて 自サイト向け無料スペースについて 21日(金) 魚ロントが包茎について熱く語る 編集部に建った漫画共有サーバースレでひと悶着 22日(土) 新連載のすけあくろうが絶賛される 終刊圧縮.ZIPの方向性について編集部で新提案 スレ立つ Web小説サイト 新都社で小説描こうぜ!(ついでに漫画も) 漫画のフォント何使ってる? 23日(日) 話題ンドゥバ87歳が本スレで叩かれる 1ドット線とペイントツールについて 24日(月) ネット上で公開済みの作品を新都社に投稿したいという人が現れるスレ住民の間で「黙ってればばれないからおk」、「規約違反だから描き直さなきゃダメ」と意見が対立する 25日(火) 魚ロントが第三者を装って魚ロント発言集を批判 スレ立つ Web小説サイト新都社で小説書いたら彼女が出来た! 26日(水) 自分の作品名でググったら何件ヒットする? 27日(木) 「 自傷 」タグをつけた毎日更新組(スカイプ組)が叩かれる(ぐんざんを除く) 学歴の話 28日(金) 画力が高い人の作品につく批判コメは嫉妬? オーシャンまなぶの作者の合格祝福コメントについて 最近更新された人気作品の一行感想 長期連載作品は取っ付きにくい? スレ立つ 無料で漫画を読み描きできるサイトがあるらしい・・・ 新都社 29日(土) シネカノが投げられる。と見せかけた釣りだった。コメント欄が荒れる 30日(日) 選挙の話題で荒れる 短時間で上達した人知ってる? 戦場の一兵卒の心理・南極探検隊・江戸時代の文化・葛飾北斎の話で盛り上がる 24時間リレーラジオがスタート 31日(月) スキャナについて セーラー服について 漫画交換企画発表日 ←2009年7月 | 2009年8月 | 2009年9月→
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177 :名無しって呼んでいいか?:2011/05/08(日) 02 02 17.42 ID ??? 休みの日にうだうだ考えてたら長くなった…何レスか貰います 昼ドラノリの乙女ゲーというか、『コントロール出来る昼ドラ』みたいなのをやってみたい 一周して笑えてくるぐらい突き抜けてしまった昼ドラ的舞台設定とノリが好きなんだけど 「あっち(本命役)じゃなくて、こっち(当て馬役)とくっつく方が幸せになれるって!」とか 「主人公、そいつは殴ってもいい」とか思うことがあるので、そういうのを実現してみたい願望 昼ドラだけど、隣板行きになりそうなそういうシーンはいいや システム的には 主人公の「本命」=現在のストーリー上での本命扱いキャラが常時表示されている。 この「本命」が選択肢による好感度の上下に伴って随時更新される。 中盤の終わり頃にその時点の状態でルートが確定し、以降「本命」は変わらなくなる。 パラメータの一つに「視聴率」というのがある。 前半は「本命」に一途だとやや上がり、三角関係や四角関係あれこれに発展するとかなり上がる。 逆に、本命以外に波風立てないような無難すぎる選択肢を選んでると下がる。 視聴率が一定値をわると、昼ドラ打ち切りになって強制BADエンド (ストーリー的には「なんやかんやで二人は幸せに暮らしました。めでたしめでたし」で一応幸せ) 後半はもう本命決定しているので、強制BADにはならない。クール完走確定 ただし、視聴率を稼いで話を終わらせれば、2時間スペシャルが放映決定する=後日談シナリオ解放 ○主人公 母子家庭で育つ。母親は長い闘病生活の末、最近亡くなった。父親のことは知らない。 母の治療代の借金がある。偶然とある財閥の会長に拾われて、屋敷で働くことになる。 性格は健気で我慢強い。しかしときに頑固で、恐ろしい行動力を発揮する。良い意味でも悪い意味でも 178 :名無しって呼んでいいか?:2011/05/08(日) 02 03 39.27 ID ??? 【攻略対象】 ■再会した幼馴染 昔、家が隣同士で一緒に遊んでいた同い年の幼馴染。(主人公母娘の引越しで離れ離れに) 最初から主人公に好意的。初期「本命」設定されているキャラ。 子供の頃に「大きくなったら結婚しようね!」というフラグな約束をしている。 このとき貰ったオモチャの指輪を、主人公は今でも大事に持っている。 性格は優しく穏やか。ただ他人の言葉を信じやすい一面がある。お人好し。 実家は小さな会社を経営しており、現在ニ代目社長。資金繰りが苦しいらしい。 その所為で、なんとか主人公経由で財閥に取り入れないかと周囲に言われて悩むことに。 「本命」から外れた状態で好感度が高いと、ちょっとストーカーじみてくる。 ■財閥の長男 主人公が拾われた先の財閥直系息子その1。基本スーツ姿 一族会社の要職に就いている。父親とは仲が悪い。冷徹冷血な言動が目立つ。主人公にも最初は冷たい。 仕事が出来ない奴は容赦なく切り捨てる。逆に、働けばその分は正当に評価してくれる。 好感度が一定以上になってもデレるどころか「お前は俺のものだ」などと平然と言い放つようになる俺様 ルートに入ると、実母(故人)の事とか父親との確執とか色々分かってきて弱さを見せる。 プライドが高く独占欲が強く自分は押せ押せな癖に、主人公の方から押されると戸惑うタイプ。 「本命」から外れた状態で好感度が高いと、立場を利用して主人公を手元に置こうとする。 ■財閥の次男 主人公が拾われた先の財閥直系息子その2。病弱。主にパジャマ姿。 己の身体の弱さを憂い、なかなか心を開かない。でも打ち解けた後は気さくに接してくる。 子供の頃から屋敷の外に殆ど出たことがない。本を読んだり絵を描くのが数少ない楽しみ。 ルートに入ると、過保護な彼の母親(後妻。長男の母ではない)が本格的に立ちふさがる。 本人の希望でこっそり外へ連れ出してあげて、それがバレて主人公だけ物凄く怒られたり あまりの過保護さに次男が初めて反抗して、「あなた(主人公)がたぶらかした!」と喚かれたりする 「本命」から外れた状態で好感度が高くても、嫉妬からくる妨害行動はしない。 ただし、本人の意思とは関係無しに発作が起こったりして主人公を足止めする。 179 :名無しって呼んでいいか?:2011/05/08(日) 02 05 23.08 ID ??? ■会長秘書 財閥会長の秘書。主人公が屋敷で働けるように進言した。理知的で冷静沈着。メガネ。 会長の右腕として淡々と働いているように見えて、実はかなりの野心家。 隙あらば会社を乗っ取ろうと虎視眈々と機会を狙っている。裏で暗躍。 なぜか主人公の待遇がよくなるように度々裏で働きかけてくれている。 が、一方で一族内の情報を主人公に探らせようとしたりもする。優しいのか利用されているのか。 ルートに入ると、なぜ彼が乗っ取りや財閥の内部崩壊を企むのか、その理由が語られる。 「本命」から外れた状態で好感度が高いと、彼の乗っ取り大作戦がずんどこ進行しストーリーに波乱が起こる。 ■借金取りの若手 主人公の抱えた借金を取り立る組織の末端の若者。なりきれてないチンピラ。シャツが派手。 悪ぶっているが根は人情家で純情で、相手の事情によっては取り立て方が甘くなり、よく上司に殴られている。 当初は威勢よく借金を返させようとしていたが、主人公の性格・身の上や借金の理由を知り、同情してしまう。 が、借金をチャラに出来るわけもなく、彼にどうにかするだけの財力も権力もない。 ルートに入ると、主人公の力になろうとヤバイ方面の仕事に手を出し、却って悪い方向に話が転ぶなど 本人は純粋に一生懸命なのに何かと裏目に出る。足を洗おうにも組織の壁が厚い 「本命」から外れた状態で好感度が高いと、「本命」にやたらと突っかかってくる。下手すると刃物沙汰。 【その他】 主人公にやたら冷たく厳しく接する人物いろいろ。奥様(次男の母)や同僚の使用人、親戚、借金取り連中。 優しくしてくれる人物はそこそこ。同い年の先輩メイドとか。 ルート確定後、主人公の父親が財閥の会長ではないか!?というイベントがある 会長の言動、主人公母の日記、紛らわしい周囲の証言、写真などが原因。 長男・次男ルートだと主人公たちは大いに苦悩するが、結果的には血の繋がりなし。 (だがその途中の選択肢によっては真実を知らぬまま心中ENDになったりする) 幼馴染・秘書・若手ルートだと、それを利用して財閥の資産を云々…というキナ臭い展開に
https://w.atwiki.jp/gamersthread/pages/55.html
Twitter始めました! →https //mobile.twitter.com/chellyvampire 夜桜 キャラ設定 伝説の吸血鬼 名前:映月 夜桜 性別:女性 種族:吸血鬼 年齢:3桁 身長:170cm 外見:可変。 職業:映月工務店・店長 鬼兵隊 隊員 鬼兵隊青い鳥支部広報担当 性格:平和主義で他人に甘い マイペースで楽天家 独占欲が強く物に執着的 癖 :カッコイイと思った物の影響を受けやすい 長所:あまり怒らない 短所:調子にのりやすい 知性:悪くはない 趣味:読書、ゲーム 好物:卵、チーズ、平和 嫌い:努力、不幸、多忙 口調:芝居がかってて胡散臭い 偉い人には敬語 能力:能力を参照 概要: 伝説の吸血鬼を自称しているが一般の認知度が皆無であり、そもそも吸血鬼であるかどうかも不明。趣味で魔法道具を販売しているが売れ行きはよろしくない。 平和をもっとも素晴らしいことだと考えてるヘタレであり、自身と敵対した者にも攻撃をせずに友好に接したり巫山戯て相手をおちょくるばかりである。しかし、友人や自身の物に被害を出した敵には(程度にもよるが)死なない程度に容赦なく攻撃した後に復帰可能な程度に回復する。 普段は鬼兵隊内の自室や黒魔館で読書や睡眠を楽しんでるか、町中の魔法紙販売店で商売をしている。自称吸血鬼なので夜に活動し日中は寝ている。 鬼兵隊には設立当初から所属している自称ベテラン。基本的に命令を守った上で好き勝手に行動している。鬼兵隊に所属する前の経歴は一切不明。 副コテハン集 クラウン・メビース リアル 輪と壷 照らす機械 ミ=ゴ 過去のコテハン集 古代兵器 闇神ニャン 未来兵器 光神ニャン 黒魔館 夢幻 餅チーズ教 極寒龍 ブリザルド 現実(一部編集) 半値:夜桜 年齢:2桁 身長:160以上180以下 外見:[データ削除済] 性格:マイペース、気まぐれ 得意:国語 苦手:努力 知性:悪くないと思いたい 趣味:読書、ゲーム、ネット 好物:卵、不思議、本、雨 嫌い:カレー、暑い時に出るくしゃみ 口調:厨二病的な言い回しを好む。 考察: ゲマスレ歴推定5年程の少しアレな性格の持ち主。 ゲマスレの鬼兵隊というスレッドに所属している。 現在は 青い鳥の大地 で活動中である。 暇な時にやってきて唐突に話題を話し突然どっかに行く。 名前が結構な頻度で変わるので注意が必要である。IDで判断すると良いだろう。 所持品一覧 【平和の剣】 長さを自由に変えられる西洋剣。 その刃は痛覚にのみ触れる事ができる。 切られた者は無傷だが、痛みだけを感じるだろう。 【殺意の槍】 針のように細い刀身を持つ1mの槍。 触れた感覚神経を麻痺させる能力を持つ。 刺された事に気づかず相手は死にゆくだろう。 【その他】 ナイフ30本 デスソース10L 血液2L 能力一覧 【魔法道具製作者】 あったらいいなを形にできる能力。 【友好の印】 ありとあらゆるものを味方以外に与えられる能力。 物質を与える際は対象の近くに出現する。与えられる物は物質に限らず、鉄に熱を与えて溶かしたり、敵に欠陥能力を与えて苦しめたりもできる。 味方かどうかの判断は完全に夜桜の主観に依存する。 視認している対象にしか使用できない。 【マジカルバナナ】 物を別の物に作り変える能力。 マジカルバナナのようにバナナ→黄色→レモンという関連付けが必要で、矢印は2個まで。対象に触れてる必要があり、10分経つと元の物に戻る。 自分以外の生物は対象にできない。 【補償】 自分が与えた影響を無かった事にできる。 殺した敵を生き返らせたり、遠くへ吹っ飛ばした敵を元の場所に戻したりできる。いわば限定的なクレイジーダイヤモンド(本人談) 【取り寄せポケット】 自分の物をポケットから取り出せる能力。 戻す事はできないので少し面倒な能力(本人談) 技一覧 【魅了の瞳】友好の印 相手に自分に対する愛情を与えて魅了する・忠誠心を与えて服従させる等の相手の精神を操る技。私は人の精神を操るのが嫌なので使った事はない。 【変身!】マジカルバナナ 私→生物or人型→○○…という形で変身する。 吸血鬼のように蝙蝠になったり、仮面ライダーになったりもできる。現在は霧になるための単語を模索している。 【着地狩り】補償 敵をぶっ飛ばす→元の場所に戻す…を繰り返す技。相手の意識は戻らないので結構な確率で三回目には避けられる。 【数撃ちゃ当たる】補償 銃を撃つ→当たらなかったら銃弾を戻す…を当たるまで繰り返す技。銃に限らずあらゆる投擲物に応用できる。 魔法紙販売店について ゲーマーズスレッドで経営していたスレ。 注文をくれればそれっぽい魔法紙を作成する。 店主が気まぐれなので結構待たせてしまうかも。 * キャラ設定-β ここには夜桜の仲間が記載されています。 魔導生物一号 名前:アクライム 性別:不明 種族:スライム 身長:バスケットボール位 見た目:ぷにぷに 職:使い魔 性格:忠実 趣味:睡眠 好物:天然水 嫌い:海水 能力:『青色の魔法』 考察: 夜桜がペットとして作り出した人工生命。 ひんやりしていて触り心地がとても良い。 体の殆どが水でできており、水を取り込んで大きくなる。 消滅しても一週間もすれば水を依代にして復活する。 能力の主な説明: 『青色の魔法』 水の温度や量や動き等、水に関する全てを操る事ができる。 氷や水蒸気、水溶液も操作対象に含まれる。 範囲は半径10m。 異端の来訪者 名前:ジョニー 性別:男性 種族:ミ=ゴ 身長:135.7cm 見た目:渦巻状の頭から無数の触手、四対の昆虫のような羽 鈎爪のような手と昆虫のような足を持っている。 職:無職 性格:脳天気、マイペース 趣味:ゲーム、ネット 好物:ずい液 嫌い:犬、カレー 能力:『スイッチ』 考察: 突然変異したミ=ゴ。 他種族に非常に友好的であり、人間と似た倫理観を持つ。 ミ=ゴの中では頭がとても悪いが、核融合程度なら扱える。 親友には同意を求めた上で円筒の中に入れる。 能力の主な説明: 『スイッチ』 周囲20mの物体に干渉できる。 対象の物体の機能のon/offを操作できる。 この能力は道具以外にも視覚や接触判定等、様々な物に使える。 近況報告 生きている事を7月に確認。 鬼兵隊青い鳥支部を建設中。 コメント 諸事情により、副キャラを使う時があります。注意してね! -- 夜桜 (2018-08-10 00 31 51) ぶっちゃけ何人かちがうIDで書き込んでたろ笑 -- おれ (2018-08-10 21 50 52) ↑案外、多いのかもね -- 夜桜 (2018-08-13 04 11 47) 朝日が昇ってきたから寝る -- 夜桜 (2019-01-06 06 46 12) 私、Twitter始めました! -- 夜桜 (2020-07-13 19 27 13) 名前 コメント
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編集の前に参戦作品ページでガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 パイロットデータ 機体データ 概要 ストーリー 登場人物ジュドー・アーシタ リィナ・アーシタ エルピー・プル プルツー ラカン・ダカラン 登場機体ZZガンダム キュベレイMk-Ⅱ ザクⅢ エンドラ サダラーン 補足 過去参戦作品 概要 1986年から1987年にかけて放送された「ガンダムシリーズ」の一つで『機動戦士Zガンダム』の直接の続編。 前作がシリアスで複雑なストーリーだったのに対し、今作ではコメディやギャグを挟み、明るい性格のキャラクターが多い、とファーストガンダムや前作との差別化、脱却が見られる。 前作が最終的に三つ巴の争いになったのに対し、今作は最初から最後までエゥーゴ対ネオ・ジオンとわかりやすい構図になっている。 上記のように他のガンダムシリーズには見られないギャグやコメディが特徴だが従来のファンからは賛否両論で後半はファーストやZのようにシリアスシーンも多くなっていった。(ギャグやコメディが無くなったわけではない) スパロボには新作では『第3次スーパーロボット大戦α』、リメイクを含むと『スーパーロボット大戦A PORTABLE』以来と久々の参戦。 第3次αから数えると8年、APから数えても5年ぶりの本家参戦となる。ソーシャルゲームを含むと『モバイル』や『Card Chronicle』にも登場している。 ストーリー 宇宙世紀0088年。グリプス戦役が終結し、ティターンズは壊滅するがエゥーゴも多くの優秀なパイロットを失い、戦力不足に陥る。 この機に乗じ、戦力を温存していたハマーン・カーン率いるジオン残党軍「アクシズ」は「ネオ・ジオン」と名乗り、地球圏制覇へ乗り出す。 グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは修理と補給のため、サイド1のコロニー「シャングリラ」へ寄港する。 ジャンク屋稼業の少年、ジュドー・アーシタは仲間たちとともに稼ぎのため、先の大戦で活躍したZガンダムを盗もうと計画する。 計画は失敗してしまうがこの事がきっかけでジュドーたちはアーガマと関わりを持ち、ネオ・ジオンとの戦いへ協力することに・・・ 『ニュータイプの修羅場が見れるぞ!』 登場人物 ジュドー・アーシタ 本作の主人公。14歳。妹思いで妹を良い学校に通わせるためにジャンク屋を営んでいた。物語当初は13歳だが後に14歳になる。OEでは初めから14歳。 最初はZガンダムに搭乗していたが後にZZガンダムに搭乗。 ガンダムシリーズ、それも主人公には珍しい明るい性格。 中の人は忍、ダ・サイダーと同じ人なのだが、「やってやるぜ!」は口癖ではない。それ以前にこのセリフを言ったことがない。 ZではなくZZを盗むなどアレンジが加わっているとはいえ久しぶりに「シャングリラの少年」が再現された。 リィナ・アーシタ ジュドーの妹。兄思いでしっかり者。兄が学校に行かずにジャンク屋を営んでいたのを快く思ってなかった。 兄を更生させるためとはいえ、パイロットにする(人殺しをすることになる)のはかなりの無茶なのでは・・・ 今作ではホワイトベースに同乗しなかった模様。 エルピー・プル ネオ・ジオン所属のニュータイプ少女。お風呂とチョコパフェが大好き。その出生には謎が多い。愛機は濃い紫のキュベレイMk-Ⅱ。ガンダムチーム参入後はガンダム系の機体にも搭乗。 ジュドーより前の話で登場、プル様と呼ばれる、機体も強力と強烈な存在感は相変わらず。久しぶりに技能が「ニュータイプ」ではなく「強化人間」に。 その性格、声、容姿などでZZのみならず、ガンダムシリーズでもトップクラスの人気を誇るキャラクター。独占欲も強く、我儘なところも多いが。 2013年2月に担当声優の本多知恵子氏が亡くなった為、プルとプルツーはライブラリー出演となる。 劇中のさまざまなカットを収録したムック本「エルピー計画」はファンの語り草。近年再販されている。 プルツー エルピー・プルのクローンで攻撃的な性格。クローンではなくプルの双子の妹という説も。搭乗機はサイコ・ガンダムMk-Ⅱ、キュベレイMk-Ⅱ(赤)、クィン・マンサ。 シリーズではプルが無条件で参入することが多いのに対し、プルツーは条件付きでの参入が多い。 ラカン・ダカラン ネオ・ジオンのベテランパイロット。 愛機はザクⅢ、ドーベン・ウルフ。 登場機体 ZZガンダム 主役機。恐竜的進化を続けていたZ~ZZの時代の象徴ともいえるMS。 最大の武器である頭部のハイ・メガ・キャノンはコロニーレーザーの約20%の出力と大火力。それ以外の武装も非常に強力、ハイパー・ビーム・サーベルの「隕石切り」は印象的。 キュベレイMk-Ⅱ 劇中ではプルとプルツーの2機が登場。プルツー機のみ遠隔コントロールが可能。設定ではハマーンのキュベレイとの性能差はないがゲームでは圧倒的にハマーン機が強い。 ザクⅢ あのザクⅡの後継機として開発された機体。カラーリングは灰色。口からビームを吐く。 エンドラ サダラーン 補足 過去参戦作品 スーパーロボット大戦 第2次スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦EX 第4次スーパーロボット大戦 第2次スーパーロボット大戦G 第4次スーパーロボット大戦S スーパーロボット大戦F スーパーロボット大戦F完結編 スーパーロボット大戦COMPACT スーパーロボット大戦64 スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇 スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇 スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇 スーパーロボット大戦α外伝 スーパーロボット大戦α for Dreamcast スーパーロボット大戦A スーパーロボット大戦IMPACT スーパーロボット大戦R 第2次スーパーロボット大戦α スーパーロボット大戦COMPACT3 スーパーロボット大戦D スーパーロボット大戦Scramble Commander スーパーロボット大戦MX スーパーロボット大戦GC 第3次スーパーロボット大戦α ~終焉の銀河へ~ スーパーロボット大戦MX ポータブル スーパーロボット大戦XO スーパーロボット大戦A PORTABLE
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意外と結果は甘い……ゼリー戦争(戦ってないけど) 暑い……さすが夏。高校を卒業して、はや半年が過ぎた。始めは、こなたと一緒に生活をするの、結構不安があったんだけど、意外とうまくやっていけていると私は思っている。 こなたはどうなんだろう?等と、冷蔵庫に何かおやつでもないかと漁りながら思う。私と一緒で楽しいのかなーなんて疑問に思うことも時間がたってから濃くなるものだなぁ、何て思い出したのも最近だしね。 でも、愚問よね。そんな風に思い、私は心の中で笑ってしまう。最近そんなことの繰り返し。 ただ、それは決して悩みではなく、ただの幸せなノロケとみゆきには言われたっけ。 それはそれとして、ちょっと小腹が透いてしまったから、こうして冷蔵庫を漁ってたんだった。 何かないかなぁと思った所でふっと目を開いたときに視界に入ったのは一つの如何にも涼しげなソーダ味のゼリー。 たった一つ……、こなたは寝室で伸びている。そして、私は……体重は気になるけれど御菓子や甘いものが大好きだ。それもよく冷えたゼリーとくれば、独占欲が強くもなるものだ。こなたには悪いけど、食べたい、この暑さのなか、砂漠で一滴の水を求めるように、このゼリーを求めずにいることなどできるのだろうか?否、私にはとてもじゃないけどできない。 思わず生唾を飲み込んでしまう。それくらいおいしそうに見えた。一個百円のいつもなら他愛のないゼリー一つがとてもとても、美味しそうに見えたのだから。 いや、でも、もう一つ買いに行ってこなたと二人でゼリーにアイスというのもオツな気がしなくもないなんて、甘いことを思って窓を開ける。 その考えは外気という自然の力によって打ち消されることになった。ミニエアコンというか空調というか、そういうものがこの家にはある。その小さな体でこの家全体をどうにか冷やしてくれているのだけれど、それがどんなにがんばってくれているのかよくわかった。 今日はきっとマンホールの蓋でステーキが焼けるわ、それもウェルダンで。 そして私は、ゼリーを手に取った。そのひんやりとして心地の良いそのカップの手触りに心を奪われ、スプーンを握ってしまった。 ◆ あ……つ……い…… 「今度二人のバイト代合わせてさぁ、エアコンかもちっとパワーのある扇風機買おうよ?かがみ~」 そう言って目を閉じたまま、自分の隣を手でまさぐった。……あれ? 手でまさぐった所にはちょうどかがみの髪があるはずなのに?もうちょっと手を伸ばしてみてもかがみに手が触れない。 もの寂しさで目を開けて隣を見ても誰もいなかった。 なんだかざわざわと胸騒ぎがする。これだけ暑いと私の最終兵器を口にしたいと思うのだけど……かがみだって人のおやつに手を出したりはしないよねぇ?アイスなら絶対食べられちゃうけど、ゼリーだしなぁ。 い、いや、この暑さならかがみに我慢できるとは思えない。それに最近、大分体重が落ち着いてきたらしいしーし。 私は、その忍び足で、冷蔵庫のある部屋へと向かう。音を立てないよう、気がつかれないようにそろりそろりと、気分はスネークだネ!もし、かがみに見つかったら、頭に“!”がでて、HQに連絡を取られそう。ダンボールに入って、やり過ごさねば……。 なんか、暑さでイマイチ、気分がでないなぁ。 冷蔵庫の前で見たものは私のゼリーを片手に、もう片方の手で額を押さえて悩む仕草をしているかがみ。まだ、蓋のビニールは取られていないけど、これからはがして食べてしまうのカナ?あれほど、あのゼリーだけは私のだから駄目だって言ったのに。かがみ、信じていたのに……九割は疑ってただけどさ。 というか、やっぱしあれがゼリーじゃなくてアイスだったらとっくにペロリとかがみのお腹の中だよねぇ。 「か~が~みぃ~!!」 食べられてなるものか!そんな気持ちでかがみに飛び掛る私。……体格差って、この世の不条理ダヨ、絶対。 飛び掛っても背中にしがみついてるのと変わらないという!……そうだよね、身長が小さい方が萌えだとか、貧乳がステータスなんて、所詮―見苦しい言い訳だよ、ね。 「こ、こなた!?あ、いや、これは……ち、ちがうのよ、そうちがうのよ」 思いっきり慌てふためくかがみ。 「いやいや、かがみん。今更、言い訳したって遅いヨ?その手に持ってるのはなんだろうねぇ」 「いや、これはその、だから……」 私は冗談半分にかがみのお腹の辺りさすりながら 「そういう油断がお腹のお肉になるんだヨー?」 と耳元で囁いた。もちろん、かがみはもともと言うほどお腹に無駄な脂肪をつけてないからさするだけ。つまんだら痛そうだし…掴めるほどついてないしね。 「な!」 が、かがみは私の意地悪な囁きを聞いたとたん無言で手にゼリーを持ったまま冷蔵庫を閉じる。 「か、かがみん?」 「ふふ、あっはっはっは」 「ど、どしたのカナ、かがみ?」 不気味な笑みを浮かべて私を引き離してかがみがこちらを向いた。 「そういう事を言うなら、私が食べてやる!もうダイエットがなんだぁぁぁぁ」 「かがみが壊れたぁぁぁ!」 私がムンクの叫びのマネをして絶叫するのを華麗にスルーして、ゼリーの蓋を開けて、スプーンを突き刺し中身を……。 「させるかぁぁぁ」 ゼリーの乗ったスプーンがかがみの口にたどり着く前にかじりつく。あぁ、ひんやりしてソーダの甘味が程よくて幸せー。 あれ、さっきまで不気味な笑みを浮かべていたかがみが優しい顔で微笑んでる。なんでだろ? 「もう一口食べる?」 「ほぇ?」 差し出されるスプーンに意味もわからずかぶりつく。 なんか、幸せな気分だった。 「んじゃ、私もかがみに~」 結局ゼリーは私とかがみとで分け合ったわけだけど……最初からそうしてればよかったと何時も思うんだけどね。 お互い何時もこうなってしまう。どっちが先に食べようとしても最近はずっとこんな感じ。 そんな暑い夏の一コマ。 コメントフォーム 名前 コメント スネーク!応答しろ!スネーク?スネーーク‼ -- 大佐 (2010-09-05 20 10 11) 「かがみが壊れたぁぁぁ!」でゼリーならぬプリンを噴出た俺は負け組? -- kk (2010-05-03 22 10 27) ちょっとコンビニ行って、ソーダゼリー買ってくる。 -- ゼリーはコーヒーゼリー派さん (2010-04-26 22 44 13) そのゼリーはきっと甘々なのだなw -- 白夜 (2010-04-25 23 52 27) 猛暑でも酷暑でも甘々なこなかがは良いですなぁ -- こなかがは正義ッ! (2010-04-22 12 25 17) 甘ぁ〜いなあwwwGJです! -- 名無しさん (2010-04-21 21 19 38) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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僕が参加する事になった℃-uteは女の子七人組でスタートした。 キッズでの活動があったから、僕らは結成の時点で家族みたいに仲のいいグループになっていた。 女の子同士なのに頬っぺたにチュッとかは当たり前で、抱き合ったりするのは日常茶飯事。 スタッフの人からもこんなに仲のいいグループは初めてだって褒められる、そんなグループだ。 ただ、それには抵抗感があった僕はキスしないとばつが悪い気もするので、程ほどにはキスもするにはしていたんだ。 それと今回のキスでは全然違うのは、鈍感な僕にもわかる。 舞ちゃんは目を瞑り、顔をあげているんだから、これは唇と唇でキスをしようってことだ。 「ちさと、早くしてよぉ~来ないならこっちからいくよ」 「ま、待ってよ。僕からいくからちょっとだけ待って」 「じゃあちょっとね。1、2、3、4、5。はい、おしまい」 「早すぎだよぉ~僕、女の子とキスなんて初めてなんだから緊張しちゃうんだ」 「舞だって男の子とは初めてだもん。ね、早くぅ」 別に焦らしてるわけじゃないんだ、僕の決心がつかないだけだ。 本当の意味でファーストキスを舞ちゃんとする。 ダメだ、緊張しすぎて僕からいくなんてとても無理だよ。 かといって、舞ちゃんからキスさせるのもそれはそれでどうもなって子供ながらに思う。 決心がつかない僕は舞ちゃんとどうキスしようか顔の角度を色々と動かしてみる。 どれもイマイチしっくりこないから、頭を振ってるおかしな人みたい。 「ちさとぉ~」 「ご、ごめんよぉ。だって、どんな感じでしたらいいかわからなくって」 「もうこっちだって緊張してるんだから早くしなさい」 「わ、わかったから焦らせないで」 僕はようやく決心がつき、舞ちゃんにキスしようと顔を近づけていく。 と、ここでおかしなことに気づく。 舞ちゃんの顔が近い、いや、近づいている。 僕も近づけていってるから近づくのは当たり前なんだけれど、舞ちゃん自身が近づいているような気がする。 目の錯覚かな、とも思った一瞬、舞ちゃんの唇が僕の唇に触れた。 僕と舞ちゃんの唇が触れたのはすっごい短い。 僕にはその時間が永遠くらいに感じられたんだ、とっても長く。 「ちさとが遅いから舞からいっちゃった。次はちさとからキスしてね」 「・・・舞ちゃん・・・ぼ、僕・・・」 「プロレスには負けてもキスくらいはちさとからしてよね、男の子なんだから」 女の子って奴は本当にわけがわからない。 キスしてドキッとしたとかいいつつ、次の瞬間にはケロッとした顔で別のことができるんだから。 僕にはキスの余韻が大きくて、とてもじゃないけれど何か手がつけられるような状態じゃなかった。 突っ立ってる僕を取り残して、舞ちゃんは憧れの人舞美ちゃんに「お姉ちゃん」とか言いながら抱きついていた。 舞美ちゃんもよしよしなんて頭を撫でて、実の妹みたいに可愛がる。 僕もああして頭を撫でてほしいけれど、自分じゃああは出来ないとわかってる。 だから、舞美ちゃんには悪戯をしてしまうことが多い。 たとえば、ちょっと前だと舞美ちゃんのお弁当にお砂糖いれて困らせてやろう、とご飯に振り掛けた。 舞美ちゃんは味も恋も鈍感だから、僕が好きだって事にも気づかなかった。 ストレートに好きだ、って言えれば問題ないけれど、男なら誰でもする好きな子に悪戯することしか出来ない。 情けないよ、全く。 「ちさと、聞いてる?そろそろデビュー近いんだって」 「誰が?」 「うちら。℃-uteがね、来年の春にデビューするってスタッフの人が言ってたの」 「へぇ~嬉しいなぁ。僕、夢が叶うよ」 「でしょ~舞もね、皆でデビュー出来て嬉しいな。でも・・・」 舞ちゃんはでもの続きは言わなかった。 たぶん、めぐも一緒にデビューしたかったね、って言うつもりだったんだ。 めぐこと村上愛は僕らのメンバーの一人で、この話が出る前に男の人と歩いている写真を撮られた後で辞めてしまった。 ファンの皆には学業専念でやめた事になってるけれど、本当はあれが原因なのはメンバーは全員知ってる。 そのせいもあって、しばらくは皆ピリピリした日が続いて、外を歩く時はずっとカメラに気をつけて歩いた。 「僕はデビュー出来るだけで嬉しいんだ。それだけが夢で活動してきたんだからさ」 「舞も、ちさとがいてくれて嬉しい。ずっと一緒にいたい」 舞ちゃんとはデビューが近づく頃には、もう何度もキスをしていた。 ただディープキスという舌を入れるキスまではしたことがない。 そこは好きだって言いつつ、プロレスごっこが出来てしまう年頃だったからその先には踏み込んでなかった。 そんな僕を遠目で見守る舞美ちゃんを意識していても、舞ちゃんとプロレスごっこする自分が恥ずかしかった。 「ちっさーと舞ちゃんはまだ子供だね」、って何気ない言葉がショックだった。 女の子のふりをしなきゃならないはずの僕は、舞美ちゃんに男の子として意識してほしい気持ちでいる。 バレたら、℃-uteにはいられなくなるって言うのに。 「デビューしたら、きっと忙しくなるね。そしたら、前みたいにデートできなくなるね」 「大丈夫だよ、その分いっぱいいられるじゃないか」 「でも、その時はちさとは女の子じゃん。男の子のちさとといっぱいいたいの」 舞ちゃんはこの頃になると、独占欲を発揮して僕は舞ちゃんのもの扱いになっていた。 悪い気はしない、でも僕には舞美ちゃんの事もあったから複雑な気持ちがしていた。 メンバー内だから恋愛なんて思われない、それだけが唯一の救いだ。 恋愛は禁止、めぐの事があって以来益々厳しくなった。 だから、メンバーは恋愛出来ない鬱憤を別のところで発散させようと色んな事に取り組んだ。 フットサルもその一つで、僕はボールを蹴って走るとやっぱり男の子だから血が騒いだ。 監督からも「岡井は筋がいい」と褒めてくれたから、僕はやたらと頑張った。 舞美ちゃんにかっこいい、なんて思ってもらえるとは思わずにがむしゃらにボールを蹴った。 そんな僕に舞美ちゃんが振り向いてくれるチャンスが到来した。 僕よりも背が高くて、優しくて、何にでも全力投球な舞美ちゃんに気づかれてしまったんだ。 本当ならショックを受けるはずの僕も、舞美ちゃんになら気づかれてもよかった。 やっと僕の想いを告げられるんだから。 ←前のページ 次のページ→
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発言者:ナーキッド 対象者:スィリオス ナーキッドが心の底から苛立つ(したう)兄へ面と向かって初めて向けた宣戦布告(親愛の情)。 己の真実を取り戻したスィリオス。 かつて自分を苛立たせて擦り切れさせた目障り(大好き)な状態となった兄は、演者の業に囚われる自分を救済しようと喧嘩を挑んできた。 魔王の力を以て攻撃するナーキッドに対し、スィリオスは不殺を貫くだけでなく隙を晒した妹に貼り手の一つすらくれてやらない。 兄だから? 兄として? 妹の我がままをすべて受け止める構えなのか。よろしい、ならばお望み通りに演じよう。 だから、殺す気でやったのだし、跡形も残らず滅してしまうのが当然だ。 「あ……」 なのに……まるで迷子の子供みたいに、怯えた顔で伸ばされた手が宙を泳ぐ。 自分が成した所業を前に、違うそんなつもりじゃなかったと慌てているかのようだった。 「心配するな、こんな程度で“俺”は死なん」 その兄の言葉にナーキッドは胸に形容不可能なむかつきが、わけも分からぬまま膨らんでいく。 けれども、宣言通り耐えた兄にほっと胸を撫で下ろすような表情も見せた。 「心配など……していません。しろと言われていませんもの」 「ああ、見ていろナーキッド。必ずおまえを解き放つ」 「そういう意味じゃなくて、ああもう――いったい何なのですかッ」 どうかしている。私は壊れてしまったのかと、ナーキッドは思わず髪を掻き毟ってしまったほど狼狽する。空の心にノイズが走り、演じるべき姿が揺らいで脚本の方向性を見失っていく。 「お兄様はそうやって、私に人の幸せとやらを与えようとしてくださる。この不出来な妹を見捨てずに、新しい世界へ導いてくれると言うのでしょう?」 噴き出る兄の血潮に濡れながら、妹は誰かの激した声を聞いていた。それが自分の口から出たものだと、まだナーキッドは気付いていない。 「ええご立派ですわ、涙が出ます。きっとそこは平凡だけど暖かく、失敗しても取り返せて、悪く言えば退屈なのかもしれませんが、真っ直ぐ立てる場所なのでしょう。あなたの趣味はよく知っていますから、些細な愛が不変の法(カミ)になるのだと分かります」 だけど――とナーキッドは呟いて、激しく拒絶するようにかぶりを振った。 それは、愛する者を犠牲にして成り立つ平和への憎悪と、それに殉じる愛する者への怒りのようで―― 「私を救えば次の誰か。それが終わればまた別の誰か。すべてを包むまでお兄様は歩き続け、果てに“みんな”のものとなる。そんな大団円は嫌いです!」 私は何をもって勝利を定義すればよいのかと――答えがここに紡がれていく。 「お兄様が最初に手を伸ばしたのは私です。私が一番なんです。始まりなんです。ワルフラーンでもクインでも、父でも母でもなく私がお兄様の唯一無二!」 詰まる所、無自覚に兄の事を心の底から好きだと宣戦布告と共に告げる。 「やっつけたらノルマを果たしたと言わんばかりに脇へ置かれたくないですし、他のところへ行こうだなんて許せません。私がお兄様にとって“みんな”の一人になるくらいなら、ずっと縛り付けます。放さない。だから笑ってなんかあげるものですか!」 己の正義を然りと宣し、兄を思う少女は一気に捲し立て―― 「そうか。言いたいことは理解したよ、ナーキッド」 その直後に静かな兄の声が耳朶を打ち、はたとナーキッドは目を見開いた。ここにきて、ようやく彼女は誰が熱弁を振るっていたのか気付いたのだろう。 兄の関心を独り占めにしたい。何があろうと笑顔を与えず、永遠にトライ&エラーを繰り返させたい。そうする限り、自分だけの救世主にできるから。 幼稚な独占欲と言えばそれまでだが、ナーキッドの出自を鑑みれば驚天動地の変化だった。まさによくある、聞き分けがない妹の我がままそのもの。 彼女から見たスィリオスは愚直なまでに優しいだけの兄であり、神などという胡乱な存在とは異なる。 ゆえに耐えがたいのだ。兄が兄じゃなくなるなんて不条理は。 だったら出鼻を挫いてしまおう。誰に命じられたわけでもなく、己の意志でそう選択したのが真実で…… 「あ、違っ……私は別に、そんなことを考えてなんか……」 取り繕おうとする表面上の態度とは反対に、制御を失ったアカ・マナフが元の大きさに戻って花の大地に落下した。ナーキッドが深い部分で自分の本音を認めた証である。 「やはりおまえは、兄妹の何たるかも分かってないな。こんな基本から語らねばならんとは億劫だが、まあいい。聞けよナーキッド」 先にも増してぼろぼろの様ながら、慈しみに満ちた声音でスィリオスは続けた。 「俺にとって、おまえは何処までも妹だし逆も然りだ。この関係は切っても切れず、不変な特別だが常識でもある。つまり分かり易く言うとだな、人の繋がりはすべてが無二だ。少なくとも俺はそう信じるし、“みんな”を十把一絡げに捌けるほど要領はよくない」 世界の行く末よりも、妹の解放を優先してしまう兄なのだ。次から次へとノルマのごとく、流れ作業的に人を扱えるはずもなかった。 スィリオスはその手の思考を持ち合わせず、たとえ広げた輪が無辺になっても、個々の価値が薄まるなんてことは天地がひっくり返ってもそれこそあり得ない。 「だから、おまえの憂いは杞憂だよ。不安になるのも分かるがな、あまり先の話をされても困る。いや、困らせろとは確かに言ったが、俺は一歩ずつしか進めんと知ってるだろ」 そう言って、兄は妹の憂いを優しく解いていくのであった。 つまるところ超ブラコンの妹が兄大好きを拗らせてるお話 -- 名無しさん (2022-06-19 14 01 59) 「兄妹なんだから遠慮するな。存分に俺を困らせても良いんだぞ?」→(妹の長年溜まってた悲喜交々)→「落ち着け。んな一遍に処理できん…」民の名前を一人一人正確に覚えてきたスィリオスにとってもナーキッドの悩みは等しく貴重で、だからこそ真剣に解決したいって事なんだろうな。真剣だけに -- 名無しさん (2022-06-19 14 16 51) 獣殿と似て非なるというか根底はごく普通の家族愛隣人愛なんで覇道神なのに凄い地道になるのも当然というか -- 名無しさん (2022-06-19 14 26 58) 初見の時に得られた栄養素を最近のFGOのトラオムの最後でも得られたな -- 名無しさん (2022-06-19 14 44 08) 長くて項目名のセリフが埋もれている上に、単に前後のシーン移しているだけで、セリフの解説になっていない。短くてもいいから、せめて丸写しだけでもやめてほしいなあ。 -- 名無しさん (2022-06-19 16 00 34) 名前 コメント
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留守番◆PuVQoZWfJc 朝靄は晴れ、室内に差し込む光もその強さを増して行く。しかしそれとは裏腹に室内を選挙している 少女の瞳は夜が明ける前よりもずっと濁っていた。じっとりと濡れた瞳は空を睨んで動かない。 (銀が死んだ......) 先程の放送を聞いた時、彼女の胸には達成感に近い歓喜が湧いた、だがその昏い喜びはすぐに 自己嫌悪と怒りによって打ち消された。 (違う、銀はたぶん、もっと早くに死んでたんだ。でも銀は死なない。意味が無いんだ) 先程撃ち砕いた洗面台に銀はいたのだ。だからこそ蘇芳は彼女の訃報に苛立ったのだ。 亡くなった女性は少女、蘇芳の嫉妬の対象だった。いつも蘇芳の求める男性、黒の心中に居続ける。 (足りない、足りないんだ。銀が死んだって、黒はきっとずっと、銀の事を......) 蘇芳は黒に張られた頬を触る。既に痛みは無かったが、それでもさっきまでの痛みと熱さを忘れることはできなかった。 黒は自分に何もするなと言って出ていってしまった。銀との決着は流れてしまったがどちらにせよ 黒が戻ってきてくれるかは疑わしかった。 (黒はずっと銀のことを思い続けるだろうな......ボクよりも、ずっと。あいつが死んでも意味なんか、ううん、 死んだから前よりもっと黒の中にいるんだろうな。黒......) 黒に縋りつきたくなったがここにはいない。それに嫌われてしまったとも思った。 蘇芳はふと考える。この先二人で生き残って、島から脱出できたら、その後どうなるだろう。 黒と一緒に生き残ってもその隣に自分は立てず、黒の中にはいつも銀がいて、それを思い知らされる。 堪え切れないほどの怖気と憎しみがこみ上げて来ると、蘇芳は耐え切れずに悲鳴を上げて壁を殴った。 拳が痛むのも気にせず、片手で髪を掴み、片手で壁を殴り続ける。 (嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ!そんなの嫌だ!) 小さく嗚咽を漏らしながら蘇芳は何とかしなければと必死に考える。 どうすれば黒に自分を見てもらえるか。どうすれば黒の隣に立てるか、どうすれば黒の中にいられるか、 そして、どうすれば黒の中から銀を消せるか。 それは淡い恋心であり幼い独占欲だった。しかしその気持ちに落とし所を見つけるには 蘇芳は若すぎたし余計な知識も多すぎた。 (どうすればあいつを消せる、どうすれば黒に振り向いてもらえる、どうすれば・・・!) 焦る気持ちを表すかのように思考は空転し続ける。 結局何も思い付かず、気疲れした蘇芳はまず荷物の整理をすることに決めた。 デイパックの中身を取り出しては確認し、自分の取り出しやすいように詰め直す。 黙々と作業をこなしながら蘇芳は、「そういえば」と心の内でつぶやいた。 (黒、帰ってこないな、当たり前か、言う事聞かなかったもんな) 明らかに冷たくなった黒の態度を思い出してはまた気分が沈む。 (もう嫌われないように、やっぱり待ってた方がいいのかな......) 最後の言いつけを守ることを優先するかどうかを迷いながら、自分の契約の対価の為に 破いたルールブックの残りのページ数を確認する。手付かずの分も含めてまだまだ余裕がある。 確認を終えて閉じようとした時、開いていたページの一文が目に映る。 『優勝者の帰還は保証し、ありとあらゆる願いを一つ叶える』 死者の蘇生も含むと補足された文章から蘇芳はふと、真逆のことを考える。 もし優勝すれば、銀を完全に世界から、黒の中から全て消すことができるのだろうか。 黒の中の銀を自分にすることができるのだろうか。 突然湧いた思考に蘇芳の心臓は徐々にだが脈打つ早さを増して行く。 もしも、黒が自分の望みどおりになったら? もしも、黒にふさわしい自分になれたとしたら? もしも、最初から銀じゃなくて、自分が黒の隣にいられたとしたら? 追い詰められた少女の思考が支えにもなりそうな欲望へ頭を振ることはなかった。 ただ優勝するための絶対条件が行動に出ることを躊躇わせた。 (黒を殺さないといけない。でもそんなことはできない。黒は......できるのかな...... 優勝したら、やっぱり銀を生き返らせるのかな。ボクは......) 不安になってくる。こんな事ならせめて別れる前に本人に聞いておくべきだったかも知れない。 返答の内容を考えれば聞かないほうがいい可能性もあったが。 どうしたいかも、どうするべきかも分らなくなってしまった。黒といっしょにいたいがそれは 拒絶されてしまった。追いかけたとしてもう一度同じことがあったら耐えられる自信はない。 優勝するには黒を殺さなければならない。しかしそれもできない。結局蘇芳はここで黒の 帰りを待ちながら、この建物の近くを遠った者を殺すことを続けることにした。既に半数の人間が 死んでいるのだ。ならば残っているのは元の世界でも殺す側だった者ばかりのはずだ。 なら数を減らすのが一番堅実な黒の安全を得るための方策だった。代替案が思い付かなかった こともあって彼女のこの考えは変わらなかった。失われた信頼を取り戻すことは容易ではない。 その為にはせめて言いつけを守りながら当面は出来ることをするしかない。 殺人への抵抗が消えた訳ではないが既に自分は自分とそう年の変わらない少女を撃っているのだ。 後戻りできるとは思えなかった。 (何もするなって言ってたけど、黒の為だから) 万一成功したなら自分と関係ないように何かしなくては、と頭の片隅に書き留めると蘇芳は 窓から外の様子を伺った。誰もいないが晴れた空の下での狙撃は自分の居場所を報せやすく するので危険だった。行動にでるなら一層の注意が必要となる。 遅まきながら、少女は一人になったことに不安と孤独を思い出していた。 「黒......」 いくら名を呼んでも、彼は帰っては来なかった。 【一日目 G-4 ビル 朝】 【蘇芳・パヴリチェンコ @DARKER THAN BLACK】 [状態]疲労(中)、頬に腫れ 不安 [装備]なし [道具]基本支給品×1、特別支給品0〜1個(確認済)、ルールブック2冊(黒と蘇芳)、核鉄@武装錬金 [思考] 基本:黒と旅を続ける 1:黒と一緒にいたい 2:これ以上黒に嫌われたくない 3:もしも優勝できたら...... [備考] ※二期最終回、銀に魂を吸われた直後からの参加。 ※ルールブックのページを数枚消費 065 MOTER 投下順に読む 067 順応 時系列順に読む 043 思い出は奪われ、憎しみの熾火が燻ぶる 蘇芳 0 [[]]