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アステロイドベルトから離脱する輸送艦の艦隊の中でハルバーは考えていた。 ゲイルロズを手に入れたことで、 革命軍は太陽系の土星から外側の惑星を攻略する足がかりを得た。 今後鉱物資源の豊富なこれらの惑星を勢力下におくことで、 革命軍の地盤をより強固なものにすることができるはずだ。 それにこの戦果は太陽系内の同志に伝わり、革命をさらに促進することになるだろう。 考え事をしていたハルバーにクルーの一人が声をかけてきた。 「驚きました。今回の作戦はどこまでが提督の立案なんですか?」 ハルバーははにかみながら、手を振った。 そして遠ざかる小惑星群と連合軍艦隊を見つめ、一人つぶやいた。 「これからが大変だな。この戦いは始まったばかりだ。 次はこの戦いを終わらせなければならない…」 ~引き裂かれた宇宙~ ~完~
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概要 カッチェの戦いとは、ラドリザン1524年、3月、ラコルニア帝国とクレアクライシスの間で起きた戦いである。 最初は、両国の国境であるロイカーンではじまった戦いだが、最終的にカッチェが舞台となったことと、ロイカーンの戦いとの混同を避け、カッチェの戦いと呼ばれる。 戦闘に至るまでの背景 map10.JPG 大寒波により、深刻な食糧問題を起こしていたラコルニア帝国レアルーシは、内政ではなく、元々寒冷地で寒波の影響をそれほど受けずに作物がとれていたクレアクライシスを侵略することで、この問題を解決させようとした。 だが、クレアクライシスは、元々クレアムーンの流れを組んでいた為、将兵から民衆に至るまで、帝国という存在そのものに潜在的な警戒心を持ち続けていた、今回の寒波においても、帝国が攻め込んでくる事はクレアクライシスにとって予想の範疇であり、逆に「防衛」を旗印に、帝国が持つ豊富な資源地帯カッチェを侵略するべく、あえて帝国軍が出兵するのを待っていた。 戦闘経緯 クレアクライシス領土に攻め込むため、ロイカーンの地まで到着したラコルニア帝国軍だったが、そこに突如少数精鋭で結成された白峰翠が率いる奇襲部隊の攻撃を受ける。 夕食の準備中だったところを襲われ、帝国軍は混乱、ノイエがかろうじてクレアクライシス軍を食い止めるが、元々食糧問題で兵士の士気は、「栄光ある帝国軍」とはとても呼べない状態だったが、この奇襲により完全に心を折られた。 逆に、クレアクライシス軍は、主力部隊をこの隙に一気に南下させ、バライを経由してカッチェの地に進軍、駐屯部隊を駆逐して、カッチェを制圧することに成功した。 戦いの結末 侵略からの防衛と謳いながら、明らかに最初から計画されていた資源地帯の確保と、その後カッチェにおけるクレアクライシス軍兵士による略奪行為は、この時代、神威巫女が完全なお飾りとしてしか存在しなかった事の裏づけとされている。
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柳川の戦い 柳川の戦い あらすじ ステージ情報 武将データ 戦局展開・イベント ミッション 推奨携帯道具 特別会話相互 個別 攻略アドバイス 無双演武・九州の章一覧 あらすじ 慶長五年(1600)。日本の中央、関ヶ原の地で 家康擁する東軍と三成率いる西軍による決戦が行われた 同じ頃、九州の柳川を本拠とする立花宗茂は、 西軍に身を置き、東軍についた近江の大津城を包囲した やがて、関ヶ原の戦いは東軍の勝利に終わる。 西軍の将として参戦していた立花誾千代は柳川へ撤退 同じく西軍として参戦した島津義弘も 壮絶な敵中突破を果たし、戦場から脱出した 傷ついた義弘らの軍勢を迎えたのは 大津攻めを諦め、国へ帰ろうとしていた宗茂の船だった ステージ情報 冒頭解説 島津と立花、宿敵同士の共同戦線。東軍の包囲網を打ち破れ! 出現条件 無双演武「九州の章」&「天下統一の章」もしくは「真田の章」クリア 操作可能武将 立花誾千代・立花宗茂・島津義弘 難易度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 制限時間 60分 勝利条件 黒田官兵衛と鍋島直茂の撃破 敗北条件 立花宗茂と島津義弘と立花直次いずれかの敗走 武将データ 西軍 備考 東軍 獲得 備考 立花宗茂 総大将 黒田官兵衛 道具 総大将 島津義弘 敗北条件 鍋島直茂 武器 ミッションNo.5の撃破対象 立花直次 加藤清正 武器不定不定 撃破後、二回再出現 立花誾千代 村田吉次 金銭 ミッションNo.1の撃破対象 由布惟信 ミッションNo.7の成功条件 吉田長利 不定 小野鎮幸 ミッションNo.8の成功条件 後藤太郎助 不定 新田鎮実 野村市右衛門 不定 安東久照 鍋島勝茂 武器 ミッションNo.3の撃破対象 石松政之 鍋島忠茂 不定 十時惟久 石井生札 巻物 佐々木小次郎 増援 成富茂安 不定 竹中重利 不定 松浦鎮信 不定 有馬晴信 不定 増援1 大村喜前 不定 石井茂成 不定 増援2 石井茂清 不定 飯田直景 巻物 増援3 森本一久 金銭 庄林一心 不定 加藤重次 不定 詰所頭×4 なし 増援3ミッションNo.4の撃破対象 母里太兵衛 武器 増援4ミッションNo.7の撃破対象 栗山利安 不定 井上之房 巻物 増援4ミッションNo.8の撃破対象 黒田直之 不定 鍋島茂里 不定 増援5ミッションNo.9の撃破対象 鍋島茂賢 不定 戦局展開・イベント 開始直後、ミッションNo.1が発生。 ミッションNo.1達成後、矢留砦を制圧。由布惟信が酒見砦の防衛を開始。矢留砦が開門。工作兵が出現し、一の関と二の関へ進軍開始。ミッションNo.2が発生。ミッションNo.2発生後、敵増援1の有馬晴信と大村喜前が出現。有馬晴信と大村喜前が工作兵へ進軍開始。自軍増援の佐々木小次郎が出現。 ミッションNo.2成功時、敵軍士気が一部低下。工作兵が撤退。 ミッションNo.2終了後、ミッションNo.3が発生。西軍迎撃のため酒見砦東門が開門。伝令隊長が出現し、目標地点へ進軍開始。西軍が立花本陣西門を開門。敵増援2の石井茂成と石井茂清が出現し、伝令隊長へ進軍開始。両者に接近後、ミッションNo.6が発生。 ミッションNo.3達成後、酒見砦を制圧。小野鎮幸が酒見砦の防衛を開始。東軍が各所の詰所を制圧し、西軍への兵糧攻めを開始。ミッションNo.4が発生。敵増援3が出現し、詰所頭の守備を開始。敵増援4が出現し、矢留砦と酒見砦へ進軍開始。ミッションNo.4達成まで、敵増援3は無限復活。 母里太兵衛と栗山利安に接近後、ミッションNo.7が発生。 井上之房と黒田直之に接近後、ミッションNo.8が発生。 ミッションNo.4達成後、敵増援5の鍋島茂里と鍋島茂賢が出現し、立花本陣へ進軍開始。鍋島本陣が開門。ミッションNo.5が発生。鍋島茂里と鍋島茂賢に接近後、ミッションNo.9が発生。 ミッションNo.5達成後、黒田本陣が開門。 ミッション 番号 名称 内容 備考 No.1 矢留砦奪取 矢留砦制圧のため、村田吉次と吉田長利を撃破せよ! No.2 道を切り開け 一の関と二の関の開門まで工作兵を護衛せよ! No.3 酒見砦奪取 酒見砦制圧のため、鍋島勝茂と鍋島忠茂を撃破せよ! No.4 補給確保 詰所を制圧せよ! 詰所頭は全部で4人。レア武器ミッション:佐々木小次郎(模擬演武) No.5 勝利の風を呼ぶ 鍋島本陣制圧のため、鍋島直茂を撃破せよ! レア武器ミッション:立花宗茂 No.6 ☆救援要請 伝令を目標地点まで護衛せよ! 2将撃破後、伝令は進軍開始。 No.7 ☆矢留砦防衛 母里太兵衛と栗山利安を撃破し、由布惟信の敗走を阻止せよ! No.8 ☆酒見砦防衛 井上之房と黒田直之を撃破し、小野鎮幸の敗走を阻止せよ! No.9 ☆急襲阻止 鍋島茂里と鍋島重賢の立花本陣侵入を阻止せよ! ☆はボーナスミッション 推奨携帯道具 名称 備考 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 立花誾千代 島津義弘 島津義弘 …気を使わせてしまったな、すまぬ 立花誾千代 やめてくれ、島津はいつもどおり皮肉屋で捻じ曲がっていればいい 立花宗茂 島津義弘 島津義弘 豊久は今頃…紹運殿にしごかれておろうな 立花宗茂 きっといい武将に成長しているだろう。だが、まだ会いに行くには早いぞ、鬼よ 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 立花宗茂 加藤清正 加藤清正 もういいだろう、降伏しろ宗茂。どいつもこいつも、なぜ死に急ぐ…! 立花宗茂 大事なものを失ってでも、守らなければならない未来がある…そうだろ? 清正 島津義弘 黒田官兵衛 黒田官兵衛 家康様は天下を制したばかり。大規模な遠征に出る確率は低い…ゆえに… 黒田官兵衛 戦ったほうが本領安堵につながる、か。バクチ打ちのはったり、通用すると思うか? 島津義弘 通用するほうに、賭けよう。お膳立ては、あ奴が整えてくれたのでな 攻略アドバイス シナリオ開始時点で、すでに豊久はこの世の人ではない。 島津の二人を中心にプレイをしてきた筈なので、一度立花夫妻を模擬演武等で鍛えておくことを推奨したい。 ミッションNo.6と9は立花本陣を巡る内容なので、一方を本陣に伏せておくと展開が容易になる。 無双演武・九州の章一覧 第一話 第二話 第三話 外伝 耳川の戦い 沖田畷の戦い 岩屋城・立花山城の戦い 柳川の戦い
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三竦みの戦い 自来也と共に里を旅立ったナルトは、道中で術の修行に励む。その頃、三代目火影によって両腕を奪われた大蛇丸は術を封じられ、激痛に苦しめられていた。医療忍者のスペシャリストである綱手に両腕を治すよう、部下のカブトと共に交渉を持ちかける。腕が治ったら再び木ノ葉を襲うという大蛇丸に綱手は激昂し、要求を退けるが、「最愛の2人を生き返らせる」という大蛇丸の言葉に動揺する。 その直後、自来也とナルトも綱手を発見。ナルトの姿に亡き弟の姿を重ねた綱手は「螺旋丸を修得できたら、初代火影の首飾りを譲る」と賭けをする。ナルトは螺旋丸の修得に燃える。その後、綱手は大蛇丸の要求を完全に拒絶。そのまま大蛇丸・カブトとの戦闘に突入。自来也も駆けつけ、巨大口寄せ動物3体を巻き込んだ壮絶な三竦みの戦いを繰り広げる。苦戦の末、綱手の渾身の一撃によって大蛇丸を何とか退ける。この戦いで、ナルトはついに螺旋丸を修得する。
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【名前】戦いの神 【妄想属性】パロディ 【属性】天使 【効果】素の防御力、吸血鬼の日光に弱い性質、美貌、支配空間等の対戦考察時からではなく設定考察時から考察される能力は対戦考察時から考察されるようになり、逆に対戦考察時まで考察されない能力は設定考察時から考察されるようになる この効果はこのキャラ以外のあらゆる全てに及ぶ この効果は設定考察時から考察される 【大きさ・攻撃力・防御力・素早さ】天使並み 【長所】多分聖書の天使と同じこともできる 【短所】その戦いを見た者は誰もいない 0179格無しさん 2024/02/27(火) 01 15 43.29ID x2Cm9jgi 戦いの神考察 【大きさ・攻撃力・防御力・素早さ】天使並み では解釈できないので追加情報待ちで良いかな 0182格無しさん 2024/02/27(火) 01 42 53.33ID 623ltGSh 179 「【長所】多分聖書の天使と同じこともできる」って書いてあるし聖書の天使のスペック参考にしちゃダメなの? (省略) 0183格無しさん 2024/02/27(火) 11 34 47.44ID xeL2tE6p 182 「聖書の天使」の範囲が聖書に記述されているすべての天使のことかそれとも一人一人の天使の内一人だけの能力のことか判断つかないし、後者であればなおのこと「誰の」能力が使えるのか分からないのでは (省略) 0184格無しさん 2024/02/27(火) 17 33 10.82ID 623ltGSh 183 人間並みの場合は平均だっけ?天使も平均でいいんじゃね?天使の特殊能力は無いと解釈 【大きさ】〜【素早さ】は天使の共通設定を適用、例えば天使に大きさは無いらしいから0とか 0186格無しさん 2024/02/27(火) 17 39 57.86ID 623ltGSh というか聖書の天使の特殊能力って大体その名前の天使の固有能力だったりするような 戦いの神はそういう固有能力は無しでどの天使でもできることができるって解釈はダメかな? 0187格無しさん 2024/02/27(火) 18 22 45.08ID QcJV8GQM 天使の平均値って調べて出てくるものなのだろうか あと特記もなく長所の記述を強さの補足情報として引用してもいいんだっけ 長所短所は名前と同じような扱いだった気がするけど 0188格無しさん 2024/02/27(火) 18 34 30.11ID 623ltGSh 187 大きさが無いので針の上を踊れるのは聖書の天使の共通設定じゃないの? あと【長所】が多分〜できるって書き方の場合どうなるんだろうか wikiだと「【長所】妄想スレではそれほど重要ではないことが多い。」っていう濁した書き方だな 重要ではないことが多いって重要な時もあるのか? 0189◆z1qWXXpLbtDS 2024/02/27(火) 18 45 35.50ID lD25wRji 一応全く関係ない文字列になることは少ないから名前よりかは参考になる 短所に参戦しないと書いてあれば参戦しないし (省略) 0192◆z1qWXXpLbtDS 2024/02/27(火) 18 58 07.54ID lD25wRji そもそも天使のスペックについて合意の取れた解釈があるのかどうか 考察できるように解釈するなら天使の九階級最も低いランクの天使を指しているとするのが自然だろう。九階級全て総称した天使の意味だとそれぞれで特徴が違いすぎて平均化できない。 軽くwikiを漁ったら物質的な存在なのか精神的な存在なのかも解釈が割れるとか書いてあったし。 まぁ天使という語は最早聖書に記述されている純粋な天使だけでなく創作の世界に良く出てくる種族としても普通に解釈できる。最低値の解釈をするなら翼が生えてて飛行可能な人間並みじゃないか。 0196格無しさん 2024/02/27(火) 21 47 05.37ID NJdtXx1Q 天使は階級が9階級あって、その一番下がただの天使 なので“天使”ってだけだと、どっちを指すのかわからん 階級3位の座天使は燃え盛る車輪の姿をしてるし、人数が3億いるって説もあるが どの階級の天使が何人ずついるかわからないから平均を取りづらい 日本人がイメージする天使はたぶん翼の生えた人間タイプだろうけど 上記のように炎の車輪やら獣の頭が4つあるタイプとかいるから それの平均的な姿ってなんだよ?ってなる 0287格無しさん 2024/03/03(日) 23 23 47.03ID ehC4hMpn 戦いの神考察 同じようなキャラ 赤ちゃん(https //w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3373.html)とか 小型犬(https //w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3374.html)とか 忍者(https //w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/4056.html)とか を見る限りは普通に追加情報待ちが妥当
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概要 パザルアンの戦いとは、ニィズ砦の戦いの前哨戦となった戦い。 まだゲーリー国軍が到着する前で、ゾリメック国軍単独でアゾル国軍と戦かったこともあり、独立した戦いとして語られることもあるが、実際はニィズ砦の戦いの中の1つの作戦に過ぎない。 詳細はニィズ砦の戦いにて記載。
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概要 ニーグロスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ694年2月、ロードレア国軍とリューグ国軍の間に起きた戦いである。 ノーウェイの戦いと同じく、国の興亡に直接関わる様な規模の戦いではないが、ラディアにとって大きな意味のある戦いだった為、物語では大きく取り扱われている。 戦闘に至るまでの背景 ▲694年2月における勢力図 この頃、ラディアは再びリューグ国との国境に駐屯していた。 そこには、かつては夫婦の誓いまでしたキルレイツが、リューグ国軍を率いていた。 偶然や運命の悪戯というにはあまりにも出来すぎている為、これはどちらかが、あるいは双方がお互いの駐屯地を調べた上での行動だったと思われる。 どちらにしても、本来なら万の位の兵を率いるに相応しいこの2将が、僅かな兵力で、配下の将、部隊も最小限という状況で大局に影響のない場所で対陣するという異様な光景。 これは、歴史的に何かを賭けた大きな戦いではないただの小競り合いである。しかし、この戦いは、ラディアとキルレイツという2人の男女にとっては、何よりも重い戦いであったことは確かである。 なお、ラディアはこの戦いの前に、名もなき兵卒たちに自らが酒を振舞い、出陣の舞を披露したという。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ロードレア国軍 軍勢 リューグ国軍 総兵力4300 兵力 総兵力3500 ラディア 総指揮 キルレイツ 軍師 主要参戦者 ラディア キルレイツ 戦闘経緯 2月17日、両軍はにらみ合いから一気に激突。最初は互角だった戦局も、キルレイツの指揮により徐々にリューグ国軍が押し始める。これに対してラディアは、軍をまとめると、全軍を12陣にわけ、戦いながら軍勢を徐々に退かせていく。 ロードレア国軍の後退に気づいたリューグ国軍は、このまま一気に押し込みラディア本陣を突くべしと進言するが、キルレイツはこれを罠と看破、あまりにも用意された退却の仕方からして、追撃したところで反撃され、伏兵によって包囲されると読むと、相手の後退にあわせて自軍も体勢を立て直すために一旦後退命令を下す。 しかし、ラディアの真の策はそこからがはじまりであった。 彼女はキルレイツがそこまで読むと承知していた為、伏兵を、後退先ではなく、キルレイツが立て直そうと自軍を退かせるであろう場所に伏せておいた。 ラディアはアゾル国の将としてキルレイツと共に戦っていた頃、彼女が常に守備的な作戦しかたてないと指摘されたことがある。 「キルレイツは自分の事を知っている」、これを逆手にとり、普段のラディアが決してとらない策をあえて使った彼女の機転であった。 しかし、キルレイツも並の将ではなかった。 伏兵が東からの攻撃のみだということに気づくと、すぐさま軍勢を西の山地を背にさせて反撃体勢をとらせた。山岳地帯を背にしての一点集中突破で退路を作ろうとしたのである。 だが、キルレイツがラディアを熟知していたのと同様に、ラディアもキルレイツを知っていた。 彼が自ら逃げ道を封じた上で決死の覚悟で突撃してくることがわかっていたラディアは、キルレイツが体勢を立て直す為に陣取った山岳地に先回りして、火を放った。 ラディアとキルレイツは、かつて火計の行き違いから袂を分かつこととなった。 その全てを清算するかのように最後の戦いでラディアはあえて火計を使用した。 やがて戦場に雨が降りはじめ、火は自然と消えていくが、既にキルレイツは、軍勢を維持することが不可能となっていた。 キルレイツは、全ての覚悟を決め、ラディアに挑む。しかしそれは一騎討ちと呼べるものではなかった。 殺気だけは消さずにラディアに攻撃をさせ、キルレイツは自らの剣を振るうことなく、あえて彼女の剣を受けた。 ニーグロス古戦場。 現在ここに英霊名剛鬼王キルレイツの墓が建てられている。 そして、その隣には英霊名舞風ラディアの墓が並んでいる。 戦いの結末 この戦いの後、精神的に疲れ果てたラディアを気遣い、レイディックは、ロッド国への旅路に、彼女を同行させることとなる。 しかし、その道中でラディアは落命。これまで順風満帆だったロードレア国が、緩やかに下り坂を転げ落ちようとしていく。 (ラディアの落命に関しては、舞姫散華にて解説)
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姫路城の戦い 姫路城の戦い(ひめじじょうのたたかい)は永禄10年に姉小路家、山名家間で起こった戦いである。 参加兵力及び戦力評価 姉小路・石山御坊城兵 先鋒隊 :騎馬隊9000 :浅井長政、十六夜咲夜、紅美鈴 遊撃隊 :騎馬隊5705 :斎藤義龍、前田利益、細川藤孝 主力鉄砲隊:鉄砲隊10000:明智光秀、明石全登、レティ・ホワイトロック 第二鉄砲隊:鉄砲隊9000 :蓬莱山輝夜、八意永琳、遊佐続光 第三鉄砲隊:鉄砲隊5000 :斎藤利三、明智秀満、リグル・ナイトバグ 第四鉄砲隊:鉄砲隊7280 :磯野員昌、鈴仙・U・イナバ、ルーミア 山名・姫路城兵総勢31019 守将:吉岡定勝 迎撃部隊: 第一部隊:足軽隊5000:吉岡定勝 第二部隊:足軽隊8000:南条宗勝、伊吹萃香 第三部隊:足軽隊7500:垣屋続成 第四部隊:弓隊5500 :延原景能 援軍:5000:山名豊国 姉小路は弓木城の戦いに続き、美濃・近江衆の精鋭軍である。鉄砲隊だけで25000を超え、石垣のない城など鎧袖一触である。 対する山名は数で劣勢であるものの、黒田孝高、伊吹萃香の両将が守備についており、勝敗は彼らの活躍次第であろう。 概要 弓木城を落とした姉小路家はその勢いのまま、摂津から播磨姫路城へと兵を進めた。 陣容は斎藤義龍・浅井長政・明智光秀・斎藤利三、石山御坊に駐屯していた磯野員昌や蓬莱山輝夜がこれに加わった。 これに対し山名は山陽道沿いの飾磨郡に伊吹萃香を与力とする南条宗勝を始めとする部隊を迎撃に出すものの、 南条隊は単独で突出、姉小路軍の集中攻撃にあいあえなく壊滅。他の部隊も鎧袖一触とばかりに粉砕された。 攻城戦に移った後も姉小路優勢は揺るがず、山名豊国が5000の援軍を率いたものの間に合わず、前回の弓木城同様一月で姫路城は陥落した。 この戦いの影響 山名は一色・赤松を滅ぼして手にした領地・兵を失い、残すは本拠地の鳥取城のみとなった。 背後の尼子が攻め入ることはないものの、孤立無援の状況には違いなく、山名家の滅亡は決定的となった。 逸話 この戦いにおいて、伊吹萃香と前田利益の一騎打ちが行われている。 一騎打ちの途中で萃香の部隊が壊滅したため勝負はつかなかったと言われているが、天狗に続き鬼とまで戦った彼の武勇は万天下に鳴り響いた。 なお、彼が一騎打ちに向かう前、大将であった斎藤義龍に「手勢は如何ほど入り用か?」と尋ねられたところ、「犬、猿、雉を一匹ずつ。無ければ手勢は不要」と答えたという。 御伽話の桃太郎からの洒落であるが、このやり取りが後の桃太郎の造形を前田利益とするようになった原因であると言われている。 播磨地方において、赤鬼というのは毘沙門天の化身であるので萃香は畏れられ敬われる存在であるとともに人気者であった。 各地の民衆はこぞって彼女を祭に招待している。特に祭の多い秋には引っ張りだこであった。こういった待遇は彼女にとって居心地が良いものであったと思われる。 赤松晴政が客将として扱っていたのも、その能力よりも縁起の良さと民衆からの人気によるものであったという。 そういった経緯から播磨地方以外での前田利益の人気は圧倒的であるが、播磨地方(特に姫路周辺)においてはどちらかというと萃香の方が人気が高い。 萃香は由緒ある増位山隋願寺で毎年正月に行われる鬼追い祭にも毎年参加している(他地方の鬼追い祭では鬼を追い出す祭が殆どだが、この地方では鬼が災厄を追い出すという平安時代以前の様式を保っている)。 鬼が参加する鬼追い祭ということでご利益を求めて人々は隋願寺に詰め掛けたという。 隋願寺ではこの戦いの後に伊吹萃香と前田利益の一騎打ちを記念して毎年奉納相撲が行われるようになった。 その際、萃香役を1人前田利益役を1人希望者の中から選ぶわけだが、毎年萃香役の希望者は前田利益役の希望者の約2倍の数である。 BGM xxxONICK 東方アレンジ・耳コピスレッドCD企画 「幻想音楽祭~Phantom Concert」
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概要 アディスの戦いとは、アルファ1741年、リヴォル帝国がアディス国へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 シャラダンが帝位についてから、大きな負け戦を知らない強国リヴォル帝国。 この強国と長期的に戦うことは不利だと思ったアルビス国は、ドラグゥーン作戦を考え出し、数多くの伏線を敷いた上で、大帝国との短期決戦へと向かった。 その作戦の一環として、リヴォル帝国軍主力部隊をアディスにひきつける必要があった。 リヴォル帝国軍が、シーフィールド国とのティファーナの戦いへ赴いた隙に、アルビス国は、難攻不落といわれたミリアス要塞を攻略する。 これに乗じて、アディス国も行動を起こし、シャラダンの愛娘であるミリィを拉致する。これはシャラダンの怒りに火をつけ、シャラダンは感情のまま出陣を決意する。 シャラダンは、自分の留守の時にアルビス国が不穏な動きをしない様に、フェングランド国に牽制を頼むが、既にフェングランド国は、アルビス国に裏で懐柔され、アルビス国軍の進軍を見てみぬふりをした。 シャラダンは、アディス国に攻め込むと、グルド砦を陥落させ、王族であるオウグストを捕虜とした。しかし彼は脱走を図って惨殺される。その情報が間違って伝えられ、アディス国王ハーグリブスは、シャラダンが人質を皆殺しにしたと思い込み、報復としてミリィを殺害。シャラダンはこの報告により落胆し、一旦遠征軍から離れて帰国する。 だが、戦いそのものはアスタル、ベルンハルトが引き続き指揮をとり、ついに首都アディスまで追い詰める。 すぐに陥落するかと思われていた首都だが、追い詰められ、「降伏しても皆殺しにされる」と信じ込んだ将兵、民衆が一丸となって徹底的に抵抗し、リヴォル帝国軍の軍勢はこの地に足止めされていた。 そんな中、スカルオーネの戦いにおいてリヴォル帝国軍主力部隊が壊滅し、更に帝都にまで敵軍が迫っているとの連絡が届く。包囲を続けての長期戦をする時間はない、包囲を解いて撤退すれば追撃戦を受ける、和議を結ぶにも、送り込んだ使者すら斬られるほど憎悪が渦巻いている。進退窮まったアスタルは、1741年8月、最も避けていた「損害度外視の力攻め」を決行する。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 リヴォル帝国軍 軍勢 アディス国軍 総兵力不明 兵力 総兵力不明 アスタル 総指揮 ハーグリブス 軍師 主要参戦者 アスタル ベルンハルト パール ou.PNGハーグリブス リフィティ ノーウェン 戦闘経緯 一秒でもはやく本国へ帰国したいアスタルは、完全に焦っていた。総指揮をとる立場にも関わらず、自ら剣をふるって最前線に立つが、それは四方将の本来の姿でもあり、兵を鼓舞する効果もあった。 だが、既に「リヴォル帝国軍に慈悲はなく、皆殺しにされる」と信じていたアディス首都の人々は、兵士だけではなく民衆までもが逆らった為、斬られずに済んだ人々まで次々と屍と化していた。 「敵兵を打ち破れっ!!城下町は焼き払えっ!!動く者は女子供から犬に至るまで全て斬れっ!!」 もはや、敵も味方も、復讐の坩堝の中で戦い、作戦も何もなく、ただ憎悪の感情だけをぶつけ合い、全てを吐き出した者から散っていくという掃討戦が展開されていた。 そして、本来なら決してこんな結末を迎える筈ではなかった将であるアスタルが、必要以上に前に出すぎた為、城壁を乗り越えたところで待ち伏せていた弓隊の総攻撃を受け戦死する。 しかし、アスタルの作り出した突破口から、兵は次々と城内に入り込み、まずはノーウェンを討ち取る。 更に、この戦いの中、唯一冷静さを持っていた、ミリィの恋人になる筈だったリフィティも、いままさに自害しようとしていたところを無理やり引きずりだされ、王族として身につけていた装飾品目当てに兵士達がその五体を切り刻むという、普段の軍規厳しいリヴォル帝国軍なら決してなかった蛮行によって無残に殺害される。 狂乱の戦いは、ベルンハルトがハーグリブスを討ち取り、城が陥落したところで終わりを告げる。 戦いの結末 リヴォル帝国軍は、6割に近い損害を出した上に、総指揮官アスタルを戦死させた。 対するアディス国は、王族は全滅、アディス国は完全に滅亡した。 本来なら、軍勢を残留させ、戦後処理に入る筈だが、ベルンハルトは首都をそのまま放置、急ぎ本国への撤退を開始した。 こうしてアディス国跡地には、リヴォル帝国に対する憎悪だけが根強く染み付いていくこととなる。 そして、彼らが到着する前にリヴォルの戦いは終わりを告げ、彼らはそのままリヴォル残党軍強襲作戦を実行することとなる。
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登録日:2015/10/29 Thu 18 35 01 更新日:2024/02/04 Sun 00 34 39NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS SW スター・ウォーズ 帝国の逆襲 戦いは数だよ、兄貴! 戦闘 撤退戦 最初からクライマックス 特撮 雪中戦 ホスの戦いは、映画『STAR WARS エピソードⅤ 帝国の逆襲』で描かれた戦闘である。 概要 映画序盤のクライマックスで、全編に渡って主役サイドが負け続け逃げ続けるEP5の「始まりの終わり」に相応しい戦い。 前作から比べて格段に進歩した特撮(合成・ストップモーション)技術で描かれたエアスピーダーとウォーカー部隊の戦闘は大迫力。 舞台は一面の銀世界である「雪の惑星」ホス。余りの白さは、中盤以降の暗さを引き立てる一助となっているのかもしれない。 撮影 ロケ地はノルウェーのフィンスで、反乱軍のモブ戦闘員は撮影に協力したノルウェー軍の兵士たちが担当している。 軍隊というだけあって撮影指導はかなりスムーズに進んだらしい。 だが、それ以外のホスパートの撮影は困難を極めたようだ。 季節風が起こす吹雪で交通網が遮断され、余りの寒さもあって、ハン・ソロ役のハリソン・フォードは除雪車のエンジンルームに放り込まれる形で現地へ「輸送」されたらしい……。 当然ながらストップモーションも結構な難産だったようで、NGシーン集ではAT-ATミニチュアの爆破が失敗し、慌てて消火器を手に駆け寄るスタッフが映されている。 もの凄く自然にのしのし歩くだけでなく、脚部の回転シリンダーまで抜かりなく稼働するAT-ATの雄姿は是非映画で確認してほしい。 以下、ネタバレに注意せよ。 ●目次 概要 撮影 ホスの戦い前史反乱軍の戦力 帝国軍の戦力 戦闘の推移接触 初撃 死闘 脱出 その後 余談 ホスの戦い 前史 ヤヴィンの戦いでデス・スターを破壊した代償としてヤヴィン基地を失った反乱軍は、紆余曲折を経て極寒の惑星ホスに新本部のエコー基地を建設していた。 しかし、帝国軍が銀河の各地に放ったプローブ・ドロイドの一体が遂にエコー基地を発見する。基地司令のカーリスト・ライカン将軍は全軍に撤退命令を下した。 反乱軍の戦力 可能な限りの輸送艦と戦闘機を脱出させなければならない都合上、帝国地上軍の迎撃にXウイングなどの主力機を使うわけにはいかない。 このため、対寒仕様への改装が完了したばかりの、インコム社製のT-47エアースピーダーが主戦力となる。 機動力はそこそこで、火力はそこまで強くないブラスターキャノン2門しかない。 地上兵力としてはDF.9対歩兵用砲塔(真っ白い灯台みたいなやつ)や、.4 FD Pタワー・レーザー・キャノン(パラボナアンテナみたいなやつ)などがあったが、前者はともかく後者はかなり時代遅れの代物で、更にどちらもAT-ATウォーカーのような重装甲の相手には無力だった。 また、ホスの環境があまりに過酷すぎるが故に対戦車壕や地雷などの設営もあまり進んでいない。 代わりという訳でもないが、帝国がようやく発見できたようにエコー基地所在地はドがつく辺境ゆえ、ヤヴィン以降の帝国の攻勢から完全に隔離され、戦力や練度は比較的高水準に維持されていた。ゆえに例え絶望的な戦力差でも(ましてやAT-ATに対抗できる戦力はほぼ皆無にもかかわらず)、時間稼ぎのためだけに決死の覚悟で戦い抜く高い士気があった。逆に言うと、それしかない、のだが。 こんなんで輸送船数十隻の時間稼ぎって、これなんて無理ゲー? エコー基地の切り札は、KDY社がクローン対戦時代に製造したv-150プラネット・ディフェンダー対軌道イオン・キャノン。 直撃すればインペリアル級スター・デストロイヤーすら行動不能にさせられる代物である。 これを使って敵艦を牽制し、その隙に輸送艦が2機の護衛機を伴って脱出する。 一隻で惑星を制圧できるスター・デストロイヤーが複数隻いる中でこれだけって、これ(ry 帝国軍の戦力 暗黒卿ダース・ヴェイダーが自ら率いる「死の小艦隊(デス・スコードロン)」。 その戦力はスーパー・スター・デストロイヤー「エグゼキューター」と、インペリアル級Ⅱ級スター・デストロイヤーが6~8隻(資料によりブレ有)。 当然、各艦が有する地上を吹き飛ばす各種ターボレーザー砲、地上部隊やTiE戦闘機部隊はフル稼働状態である。 ちなみにだが、スターデストロイヤー一隻には一個師団に相当する約9000名のストームトルーパーが乗船している。 なにこれ……ふざけてるの? 戦いは数だよ、兄貴! 戦闘の推移 接触 エコー基地に滞在していたハン・ソロ船長と相棒のチューバッカがプローブ・ドロイドの調査に向かうが、ドロイドは自爆してしまう。ライカン将軍は直ちに脱出指令を下した。 ちなみに、ソロは反乱軍を抜けてジャバ・ザ・ハットに金を返しに行こうとしていたのだが、愛機ミレニアム・ファルコンが絶賛大不調だったので足止めを喰らっていた。以後、戦いの最後までソロとチューバッカはファルコンの修理に追われることになる。 その後、敵艦隊の反応をスキャナがキャッチ。エネルギー・シールドが展開される。 一方、ホス近郊の宙域でハイパードライブから抜けたエグゼキューターでは、マクシミリアン・ヴィアーズ将軍がヴェイダ―に報告を行っていた。 ヴェイダーは反乱軍は既に備えており、気づかれぬよう慎重に接近すべきと考えていたが、死の小艦隊のケンダル・オゼル提督は考え方が古い非効率的な男で、あろうことか奇襲できると反乱軍のスキャナの予想索敵圏内で光速航行を解除してしまっていたのだ。 惑星付近でハイパースペースから飛び出す船を確認できた反乱軍はシールドを張り、軌道爆撃どころか、シャトルを直接着陸させることも出来ない。 ヴェイダーはヴィアーズにシールドを回り込んでの地上攻撃を命じると、その場でオゼルを処刑し、ファーマス・ピエット艦長を新提督に命じた。 フォース・グリップで絞め殺される哀れなオゼルを横目でちらちら見ながら辞令を受け取るピエットのシーンは結構笑えるので是非ご覧いただきたい。ちっとも嬉しくない昇進である。 エコー基地ではレイア・オーガナ姫が戦闘機パイロットを集め、上記の脱出作戦のブリーフィングを行う。 凛とした演技だが、実はこの時レイア役のキャリー・フィッシャーは薬物中毒に陥っており、自分が話している台詞の意味自体はあんまり理解していなかったらしい。 (その後、EP6の終了後にようやく回復できたようだ) 初撃 輸送船一番艦「クァンタム・ストーム」が出航した。イオン砲メイン・オペレーターのトリン・ファーの号令の元、v-150が火を噴いた。 イオン砲弾はスター・デストロイヤー「タイラント」に見事に命中し、クァンタム・ストームと護衛機は離脱に成功。 エコー基地では放送が流され、皆が一斉に沸いた。 「一号輸送艇、脱出せ「いぃえやああぁぁああああっ!!!」いこう、一号輸送艇、脱出成功……」 ちなみにトリンを初めとするv-150要員は、27名全員が前作で破壊された惑星オルデラン人だった。 この後もv-150は多くの味方艦を脱出させるが、同時に決して少なくない艦が宇宙の藻屑と化したり、帝国に囚われることになる。 我らが主人公ルーク・スカイウォーカー中佐は、揮下の「ローグ中隊」と共に出撃の最終チェックを行う。 彼のスピーダーには射撃手のダック・ラルターが同乗する。 ほぼ同時刻、地平線の彼方から接近する巨大な獣を前線部隊が捉えた。全高15m、時速60kmの鋼鉄の魔獣、AT-ATウォーカーの編隊である。 反重力が発達するスター・ウォーズ世界では時代遅れにも見える有脚兵器は、その実、惑星の地場やエネルギー・シールドに影響されない確実な進行手段なのだ。 もし相対するのがただのゲリラ、暴徒の類ならばこの時点で敗走していただろう。 だがここにいるのは本部に詰める同盟軍随一の精鋭。 圧倒されつつもありとあらゆる塹壕、砲台から雨のように光線が放たれて決死に抵抗を続ける。 だが、AT-ATが誇る鉄壁の装甲は、部位でもっとも弱いはずの脚部ですらレーザー・キャノンを意に介さず、陣地を蹂躙していく。 帝国軍によるシールド・ジェネレーターの破壊は、最早秒読み段階となった。 死闘 「照準システムが故障です、戦闘できません!」 「落ち着けダック。フォーメーション・デルタだ、行くぞ!」 前線に到着し、フォーメーション・デルタ(一列になって突撃し、敵の目前で一気に散開する)をとるローグ中隊だが、重装甲のAT-ATにはまるで歯が立たない。 おまけにのっけから隊長機のシステムが故障する。 ルークは後部牽引銃を使ってケーブルをAT-ATの足に巻きつけ、昏倒させる作戦を狙うが、アプローチ中に被弾し、ダックが戦死してしまう。 ルークはヤヴィンの戦いからの相棒であるウェッジ・アンティリーズを指名。彼の機体の盾となり、攻撃に集中させる。 射撃手のウェス・ジャンセンは見事にケーブルを命中させ、AT-ATを引き倒す。弱点の首を狙撃され爆散するウォーカーに沸く反乱軍。 刻一刻と失われていく時間。レイアは狙われやすくなるリスクを承知の上で、輸送船を2機同時に発進させることにする。 R2-D2はルークのXウイングに格納され、C-3POと別れの挨拶をする。 そして足元で兵士たちが慌ただしく走り回るのをよそに、ソロとチューバッカは未だにポンコツファルコンをいじくっていた。 次にルークはゼヴ・セネスカを指名するが、既に損傷していたゼヴ機は攻撃を受け墜落。そして遂に限界が来たルーク機も墜落した。 奇跡的に助かったルークだが、ダックを回収することは出来ず、迫り来るAT-ATから命からがら逃れる。哀れなダックの遺体は機体ごと踏みつぶされてしまう。 そしてエコー基地内部にも敵部隊が侵入し、司令部もダメージを受ける。駆けつけたソロはレイアに脱出を促し、レイアも総員退避命令を発令した。 悲壮な音楽と共に反乱軍歩兵を蹂躙するAT-ATのカットは絶望そのものである。 報復とばかりに、ルークはロープ銃を使ってAT-ATの腹部ハッチをこじ開け、サーマル・デトネーター(熱核手榴弾)を放り込んだ。 よく「手榴弾一個でなんで首まで吹っ飛ぶの?」というツッコミが出るシーンだが、SWの手榴弾、しかも反乱軍が使っているとびきりのタイプがこの最大で半径20mを爆破する超兵器だったのである。そんなものを内部でぶっ放されてはさしものAT-ATもひとたまりもない。 脱出 ヴィアーズが乗るAT-ATがシールド・ジェネレーターを遂に射程に収め、これを粉砕する。 (映画では描かれなかったが揚陸部隊も次々降下し)エコー基地は蹂躙されつつあった。 爆撃で通路が塞がってしまったため、ソロはレイア姫(とC-3PO)を自分のファルコンで脱出させることにする。最早格納庫にはファルコン以外誰も残っていない。 未だにファルコンはぐずっており、侵入してきた帝国軍スノートルーパーの攻撃を受けるが、ヴェイダー自らが格納庫に入ってきた瞬間、ファルコンは間一髪で離陸。 そして南ポートにたどり着いたルークもまた、R2の操縦で脱出していたXウイングに乗り込み、仲間に別れを告げてホスを脱出する。 その後 この後、ミレニアム・ファルコンはスター・デストロイヤー3隻がかりの大追跡を受ける。 それとこれというのも、ヴェイダー卿が「スカイウォーカーは仲間とファルコンに載っているに違いない」と考えていたから。 ソロ達はとんだとばっちりを受けてしまった。 肝心のルークは特に敵に捕捉されることもなく惑星を離脱しているが、これもファルコン追跡のために包囲網が手薄になったため。 ルークだけでなく、それなりの反乱軍の艦艇がこのおかげで難を逃れたようだ。 だが、つい先日稼動し始めたばかりの本拠地、積みこむ時間が無く放棄した数多くの物資、そして詰めていた精鋭部隊を損耗ないし分散させてしまい、ヤヴィンの戦いでわずかばかりに得た優位性を(おまけにヤヴィンに続いて反乱軍本拠地をまた)反乱軍は失ってしまった。 一方の帝国軍も、戦いそのものは文句なしに大勝利といえるが、重要人物は悉く取り逃がしており、ファルコンを追う為に賞金稼ぎを多数募り始めていた。 余談 スピンオフ『シャドウズ・オブ・ジ・エンパイア(帝国の影)』では、ソロの旧友である密輸商人ダッシュ・レンダーも成り行きでローグ中隊に加勢し、AT-AT一機を撃破する殊勲を上げている。 ゲーム版では、エコー基地に戻ったものの愛機アウトライダーが着陸している第3ベイの扉が開かなくなってしまった為、ダッシュは地下深くの非常電源を作動させる羽目になった。 現在ゲームセンターで稼働中のポッド型STG「スターウォーズバトルポッド」では、ヤヴィンの次のステージとして収録されている。 難易度はMEDIUMで、使用機体はスノースピーダー。 しかしAT-AT撃破後に登場するボス「TiEインターセプター」がかなり強い。こいつを約12秒内に撃破しないと輸送船が撃墜されて失敗扱いとなるため、MEDIUMにもかかわらず最終ステージの「VADER`S REVENGE」よりも難しいという詐欺難易度となってしまっている。 「アウォウゥウー!!」 「早く追記・修正しろポンコツ! スクラップになりたいか!」 「待ってー! お待ちをー!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近一気にスターウォーズ関係の項目が増えて嬉しいな。本当にホスの戦いの絶望感は半端無かった。 -- 名無しさん (2015-10-29 21 01 28) 戦闘が起こる少し前の「死の小艦隊」の場面が特にお気に入りだな。帝国のマーチをBGMにインペリアル級よりも遥かに巨大なエグゼキューターの威容が現れるシーンが本当に格好いい -- 名無しさん (2015-10-29 21 38 31) 絶望感もエグゼキューターもよく分かる。とくにインペリアル級に影がかかるシーンの威圧感たるや。 -- 名無しさん (2015-10-29 22 16 16) おお・・・これは!64の『帝国の影』を思い出すぜ、ちゃうかぁ? -- ダッシュ・レンダー (2015-10-29 22 37 29) このステージのバトルフロント楽しかったわ。何やかんや反乱軍側の勝率上がってきたし。 -- 名無しさん (2015-10-29 23 13 07) やっぱりAT-ATの存在感は半端ないな! -- 名無しさん (2015-10-30 10 27 49) 確か雪崩で何台かATATがお釈迦になって聞いた、よくヴィアーズは責められなかったな -- 名無しさん (2015-11-04 17 14 24) ついでにヴィアーズはAT-ATの弱点を指摘した部下をタトゥイーンに左遷してる。 -- 名無しさん (2015-11-04 17 25 25) 撃つな!俺は味方だ! -- 名無しさん (2015-11-09 23 22 56) この戦いほど「帝国軍マジ強い」と実感する戦いはないね。むしろ反乱軍の撤退戦が見事というべきか。 -- 名無しさん (2015-11-10 10 21 43) テレビで見てたのにメッチャハラハラしてたwベイダーが基地に乗り込んでくる場面はマジで怖かった -- 名無しさん (2015-12-21 23 21 46) ↑2ただでさえ絶望的な戦力差で、しかもその半分以上が使えない有様だったし、反乱軍としては作戦成功と言えずともまずまずの結末だったのでは。寧ろ帝国軍の方がアレだけの戦力差で殲滅できなかったから…そりゃベイダーもルークの一人捕らえないとやってられんかったろうなぁ -- 名無しさん (2016-12-12 23 46 56) 亡妻との子が生きてるの事を悟ってちょっと丸くなる前の一番尖ったヴェイダー卿が見られるぜ! -- 名無しさん (2016-12-14 11 31 59) ローグワンでの反乱軍の戦いぶりと比較すると、この戦いでの反乱軍の弱体化ぶりが伺える。本当に息を潜めて生き残るだけで精一杯だったんだな。 -- 名無しさん (2016-12-17 18 36 46) スカリフの時は奇襲しての攻勢であり、守るべき基地はなかった。そりゃ暴れまわれるだろ。 -- 名無しさん (2019-12-12 09 35 44) 基地のシールドを張る場面、ATSTをもっと写す、揚陸艇の場面・・・今の技術で追加してほしいシーンがいろいろあるな -- 名無しさん (2019-12-12 11 32 34) なんでXウィングで出なかったんだろうって思ってたんだけど、そういう理由だったのか…もしXウィングで出撃できたら死傷者の数は変わったろうか -- 名無しさん (2020-05-03 17 05 28) ちいさい頃は「なんで戦闘機にワイヤーが積んであるのん?」と思ったが、スノースピーダー(と前身のエアースピーダー)って戦闘だけじゃなく輸送にも使ってたらしいね -- 名無しさん (2020-05-04 21 27 40) 映画だとスノースピーダーがかっこよくて、64のゲームもいざ、てやったけど、操作性か難易度のせいで積んで… おとなになってみると塹壕に立てこもる兵隊の動きが旧三部作の中では一番機敏というか真っ当に兵隊してる -- 名無しさん (2020-08-31 17 32 50) なんか聞いたことあると思ったらN64の最初のステージか -- 名無しさん (2021-04-30 14 05 33) 名前 コメント