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南アフリカ共和国 Republic of South Africa 1 基本情報 ユニオンビルから眺めるプレトリア市街地 Photo sagara 1.1 地理・経済情勢 首都:プレトリア 人口:4,790万人, 人口増加率1.0%(世銀) ※1) GNI:2,859億ドル(2009年:世銀)※1 一人当たりGNI:5,770ドル(2009年:世銀)※1 経済成長率:3.1%(2008年:世銀)※1 南アフリカは、サブサハラ・アフリカの全GNPの3割以上を占め、アフリカ経済を索引している。南ア経済は、19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されて以降、鉱業主導で成長し、これによって蓄積された資本を原資として製造業及び金融業が発展していたが、近年ではかつての主力産業であった鉱業(1990年の対GDP比9.7%)の比率が減少を続けている一方、金融保険(1990年の対GDP比は14.5%)の割合が拡大している。2006年の GDP部門別内訳は、農業2.7%、鉱工業30.9%、サービス業66.4%であり、先進国同様、南ア経済は第三次産業の割合が高くなっているが、貿易構造は、鉱物資源輸出への依存が依然として高い。なお、輸入では先進国からの機械類の比率が高い。 南アは、1996年に金融政策・貿易の自由化、財政の健在化、諸規制の撤廃を掲げたマクロ経済戦略「成長・雇用・再分配(GEAR)」を策定し、以後、自由化による経済成長路線を歩んでいる。他方、失業は依然として大きな社会問題となっており、1997年の21%以降、20%を越える高い水準で推移している(2006年は25.5%)。 主要産業は以下のとおり (農)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類 (鉱)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン、石綿 (工)食品、製鉄、化学、繊維、自動車 成人識字率(1999~2007年、15歳以上の割合):88.0% ※5 総就学率(2007年):76.8% ※5 1.2 年表 年台 出来事 備考 1950年台 (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) 2 水資源と水利用 2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等) 年平均降水量 495mm/年 ※3 一人あたり水資源賦存量 1036m3/年/人 ※3 一人あたり水使用量 268m3/年/人 ※3 年間の平均雨量は約450mm ほとんどは地表水がつかわれている。農村地域では地下水が使われている場合もあるが、硬岩地質のため、地下水の大規模開発はみられない。 2.2 水利用 用途別水利用割合は、農業用水が62.6%、水道用水が31.2%、工業用水が6%。※3) (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等) 2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) 3 水に関する住民意識 3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等) 3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等) 3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) 4 水関連の政策・法規制・基準 4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) 4.2 法規制 (上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準) ■National Water Act (No. 36 of 1998) (国家水法) 本文:http //faolex.fao.org/docs/pdf/saf18718.pdf ■Water Services Act 1997 (Act No. 108 of 1997)(水サービス法) 本文:http //faolex.fao.org/docs/pdf/saf15982.pdf 2004年に改正 Water Services Amendment Act, 2004 (Act No. 30 of 2004)(水サービス法改正) 本文:http //faolex.fao.org/docs/pdf/saf52044.pdf 上記水サービス法は以下の規則により施行 ■Water Services Provider Contract Regulations (No. R. 980 of 2002) (水事業者契約規則) http //faolex.fao.org/docs/pdf/saf47861.pdf ■Regulations on Norms and Standards in Respect of Tariffs for Water Services in Terms of Section 10 (1) of the Water Services Act (Act No. 108 of 1997)(水サービス法に基づく水サービスの料金に関する規則) http //faolex.fao.org/docs/texts/saf47874.doc ■Regulations relating to Compulsory National Standards and Measures to Conserve Water.(全国水質基準と節水対策に関する規則) http //faolex.fao.org/docs/pdf/saf47876.pdf 4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関) 5 上下水道事業の実施状況 5.1 上下水道の普及状況 (上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等) 2006年時点の安全水へのアクセス率は93%(都市部100%、農村部82%)※4) 改善された衛生施設へのアクセス率は59%(都市部66%、農村部49%)※4) 上水道普及率は54%、下水道普及率は39% 5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字) 6 上下水道への援助・民営化 6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) 6.2 その他の援助 (外国からの援助等) 6.3 民営化 (民営化、公民連携の進行状況) 7 水技術 (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) 出典 ※1)外務省ホームページ http //www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/index.html ※2)FAOLEX ※3)FAO AQUASTAT ※4) JMP2008
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一言にアルカといっても、30年あまりの人工言語シリーズの総称である。 このarka @wikiで解説されるアルカとは、主には後期制アルカ(2005/12/18~2007/10)である。 つまり、紫苑の書と玲音の書の時代の文体がこのウィキの適応範囲である。 また、状態動詞化時相詞rの追加とtisee, dec, xaなどの文末純詞の発達等の微弱な変化にとどまった晩期制アルカ(2007/10~2008/01/19)、即ち夢織で用いられる言語も扱う。 ○初代アルカ 年代不詳 ○先代アルカ 1980年6月4日~ ○古アルカ 1991年7月19日~ ○○前期アルカ 1991年7月19日~1994年末頃 ○○○前第一改定アルカ 1991年7月19日~1993年末頃 ○○○後第一改定アルカ 1993年末ごろ~1994年末頃 ○○中期アルカ 1994年末頃~1998年2月26日 ○○○前クミール・アルカ 1994年末頃~ 1996年頃 ○○○後クミール・アルカ 1996年頃~1998年2月26日 ○○後期アルカ 1998年2月26日~2001年7月19日 ○○○前ソーン・アルカ 1998年2月26日~1998年5月30日 ○○○後ソーン・アルカ 1998年5月30日~2000年5月9日 ○○○アルカ・エ・ソーン 1998年5月30日~2000年5月9日 ソーンという分裂団体が発生したため、その団体内の言語は本体とは異なった進化を遂げた。 ○○○メル・アルカ 2000年5月9日~2001年7月19日 再統合により統合された言語 ○○新生古アルカ 2004年11月19日~ 中期制アルカ時代にアティーリにおける神話世界で使われる言語として再編成された古アルカ。 ○○神聖古アルカ 2008年12月4日~ 新生アルカ時代にアティーリにおける神話世界で使われる言語として再編成された古アルカ。 ○制アルカ(2001/07/19~2008/01/19) セレン=アルバザードによる人工言語 ○○プロトタイプ制アルカ(2001春~2002/03/13) ○○前期制アルカ(2002/03/13~2003/6?) ○○中期制アルカ(2003/6~2005/12/18) 中期制アルカの文法 ○○後期制アルカ(2005/12/18~2007/10) ○○○アルバ方言 2005年12月19日~ これがインターネット上で普及しているいわゆる「アルカ」 ○○○メテ方言 2006年10月31日頃~ リディア・ルティアとメル・ケートイアに作られた変種。中国語のように声調がある。 ○○○ルティア方言 2006年10月31日頃~ リディア・ルティアとメル・ケートイアに作られた変種。論理性を犠牲にする程度の関係詞の簡略化や発音の簡略化、n対語のバッファ機能をもつ。特にn対語バッファや粒読みでない東洋式数詞体系は好評で、アルバ方言や晩期制アルカに引き継がれた。 ○○晩期制アルカ(2007/10~2008/01/19) ○○ソーン・制アルカ 不明~2008年1月19日 ソーンが密かに独自に改変した制アルカ ○新生アルカ 2008年1月19日~ n対語や時相詞体系を廃した音声言語として発達した人工言語。学習効率よりも認知性が重視される。 ○○プロトタイプ新生アルカ (政治区分2008年1月19日~7月19日、言語区分2008年1月19日~5月30日) ○○○最古新生アルカ案 (2008年1月19日) ○○○解体表新生アルカ案 (2008年1月20日~1月24日) ○○○第一期新生アルカ (2008年1月24日~2008年3月14日) ○○○第二期新生アルカ (2008年3月14日~2008年4月3日) ○○○第三期新生アルカ (2008年4月3日~2008年4月10日) ○○○第四期新生アルカ (2008年4月10日~2008年4月18日) ○○○第五期新生アルカ (2008年4月18日~2008年4月28日) ○○○第六期新生アルカ (2008年4月28日~2008年5月4日) ○○○第七期新生アルカ (2008年5月4日~2008年5月25日) ○○○第八期新生アルカ (2008年5月25日~2008年5月30日) 別名:アスペクト論争期 ○○前期新生アルカ (政治区分 2008年7月19日~、言語区分2008年5月30日~) ○○○第九期新生アルカ (2008年5月30日~11月4日) 安定期のなか、『ilmus』『夢織 夏』『リディアの書』『ねこにっき』などの文学が花開く ○○○第十期新生アルカ (2008年11月4日~11月26日) 学術語彙大量登録期 ○○○第十一期新生アルカ (2008年11月26日~2008年12月19日) イントネーション改定と方言爆発 この時期は膨大な方言が作成された。詳細は方言 2008年11月30日カテージュ方言、ワッカ方言、ルティア・アルシア方言アルティア語、メティオ語 2008年12月9日北方語、南方語、西方語、東方語、極方語、魔方語、竜方語、境方語、沙方語、暗方語、峡方語、理方語、灼方語、マレット語、塔方語、ケヴェア語、アデント語、ファベル語 ○○○第十二期新生アルカ (2008年12月19日~2009年1月20日) 位相拡大、silf体、mel体、axet体、teatl体、ミール体追加。wo → wel, u → yuu, yur → on ○○○第十三期新生アルカ (2009年1月20日~2009年1月29日) 反復相onk → di、ポジティブ・ネガティブ形容詞の増加、確率・程度・頻度・不定量の細分化、CCVの語形修正、axet体の字形修正 ○○○第十四期新生アルカ (2009年1月29日~2009年5月15日) 第二次安定期。『はじめてのアルカ』『光景追想』『シムアルナ』『夢織 冬』『紫苑の書』『ちえ単』『ソノヒノキ』 flia体など。 ○○○第十五期新生アルカ (2009年5月15日~) 参考文献 セレン=アルバザード"『アルカ』" アルカの部屋 アルカ 14|fav|zan ※初代アルカ(1980)~2003/10/15当時の中期制アルカまでの歴史
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富についての考察 現代の金融システムはとても複雑で、私も含めた一般人にとって、とても難しいものとなっているように思える。先物取引やデリバティブと言った金融取引が盛んに行われ、大儲けをしている人たちがたくさんいる半面、大損をしている人たちもたくさんいる。ソロスが仕手戦を仕掛け、アジアの小国の経済が破綻したという話があったが、一個人が莫大なマネーを背景に世界経済に大きな影響を与えた。まさに、巨大化した金融システムが世界経済を動かしているという実感である。お金には魔力がかかっているというのは、私の感想であるが、あながち嘘ではないであろう。多くの人はお金に幻想を抱き、お金のために他人を騙したり、殺人まで犯すということさえある。遺産相続の時は、遺産があるばかりに醜い骨肉の争いが起きたりするのも、お金の魔力に取りつかれた人々の織りなす人間模様を表している。一獲千金を夢見たり、破産によって自殺したりと、お金は人間そのものを変えてしまう強烈な力を持っている。しかし、このような魔力を持つお金の概念で日本経済や世界経済を論じることは、お金の魔力によって曇らされた目で見てしまうことにならないであろうか。実体経済を正しく認識するにはもっと基本的な正しい目で判断できるモデルを作って議論することが必要であるように思えてならない。そこで、単純化したモデルを考えながら、経済の問題を考えてみようと思う。 1.住民100人の島 農業を営んでいる者50人、漁業を営んでいる者50人の小さな島があるとする。島には山や川があり、森には様々な動物たちが生息し、人間たちと共存している。他の産業は一切なく、外の世界とは隔絶した世界であるとしよう。衣服は植物の繊維から作った単純な物を着用し、農業が暇なときに農業従事者が作ってみんなに分け与える。森の木を切り倒して木材をほんの少し加工し、みんなで協力し合って原始的な家を建て、そこに住むという設定にしよう。かなり原始的生活であるが、衣服や家屋の建設にかかる苦労はほとんどない単純化したモデルとする。みんな裸で家もないという設定でもよいが、最小限の文明らきしきものがあるという設定とすることにしよう。農業従事者は米と野菜を栽培し、山には様々な果実(リンゴ、なし、ミカンなど)の木があり、枯れないよう大切にしている。漁業従事者は島の周りの豊富な魚を捕獲している。そして、豊富な食料をみんなで分け合い生活しているとしよう。50人の農業従事者たちは全体で120人分の米と120人分の野菜を生産し、50人の漁業従事者たちは全体で120人分の魚を捕獲し、みんなに分配しあいながら生活している。20人分は余るが、余った食料は森に住む動物たちのエサになったり、貯蔵できるものは貯蔵し、災害時の蓄えとする。果実は食べたい人が自分で摘むが、一人で食べてしまうことはしない島のおきてがあって、大切にされているということにしよう。人により、米が好きな人もいれば魚が好きな人もいるので、互いに話し合いながら、うまく分配されていることにする。一人当たりの米の平均消費量は全体の消費量を100で割った値となるが、それを一人分とし、全体の消費量は100人分というふうに数える。野菜や魚についても同様に考えることとする。果実や衣服、家屋はほとんど手のかからないものと考え、無視できるものと単純化して考えることにする。そうすると、この島で毎年生産される富は、 1年間で生産される富 = 米120人分+野菜120人分+魚120人分 と記述できよう。実際には、一人分の米の量や野菜の量は個人毎の食習慣によってそれぞれ異なっており、米が不作の年は魚を多く食したり、漁業が不振の年は米や野菜の消費が増えたりと、一定ではないであろう。それゆえ、明確に米一人分は何㎏というふうに具体的に決めることは難しいが、平均的に食べる米の量、野菜の量、魚の量というものが、多少の変動はあるもののそれほど大きな変動はないものと考えよう。 さて、野菜や魚は生鮮食品なので、20人分毎年多めに生産しているものの、ほとんど貯蔵できずに森の動物に分け与えている。森の動物はそれゆえ、家畜やペットと同等な存在といえる。それゆえ、森の動物たちは人間たちのペット的存在と考え、人間たちが養う愛玩動物的存在であり、かつ、守るべき自然界の一部でもあると考えることにする。米は保存可能で、5年は貯蔵できるが、それ以上古くなった米は不味くなるので動物たちに分け与えるものとしよう。それでも余った古古米は、のりやアルコール発酵による酒類の製造などに使われるものとする。食べ物だけで考えているので、ほとんどは消費されてしまい、年々増大する富というものは考えられないが、酒類やのりなどは増大する富として考えてもよいかもしれない。しかし、余った酒があれば、そのすべてを飲み尽くす者もいるであろうし、古くなったのりは捨ててしまうであろうと考えると、蓄積される富というものは存在しない。そういうことを考えると、 1年間で生産される富 = 米100人分+貯蔵米20人分+野菜120人分+魚120人分 1年間で消費される富 = 米100人分+古古米(動物のエサ)5人分+野菜120人分+魚120人分+酒(米10人分相当)+のり類(米5人分相当) と生産される富と消費される富がぴったり一致することになる。 このような社会が豊かな社会と言えるかどうかは、あまりにも原始的な社会なのでなんとも言えないが、人口が増えない限り、また、天変地異やイナゴの大群などによる飢饉が発生しない限りにおいて、とても平和で安定した社会であると言えよう。ところで、備蓄されている富もあるので、それを考えてみよう。 備蓄されている富 = 備蓄米(20人分×5年分)(米100人分相当)+酒(米20人分相当)+のり類(米5人分相当) と設定できる。かなりいい加減な設定であるが、島のどこかに貯蔵所が作ってあって、そこに貯蔵できるスペースいっぱいに貯蔵してきたとしよう。米が豊作の年はたくさん貯蔵し、不作の年は備蓄米を消費するとすると、年毎に増減はあるものの、平均してある一定量に収まるものと考えることができる。酒をたくさん作ってしまった年は、貯蔵所に保存できなかった分をどこかの大酒飲みが処分すると考えよう。また、のり類も古くなったものはどんどん捨て、常にある一定量の貯蔵を保つようにしていると考えると、備蓄されている富は常に上記の式のようなある一定量を保っておけることになる。1年間で生産される富と1年間で消費される富が同じなら、どうやって備蓄されている富を創生することができるのか、という疑問を持つ人もいるかもしれない。1年間に少しずつ備蓄量を増やしてゆき、貯蔵所のスペースが満杯になった時点で多すぎた分は何らかの形で処分されてきたと考えれば、納得がいくであろうか。または、遠い昔のどこかでは1年間で生産される富が1年間で消費される富よりも多く、その間、備蓄されている富が増大したが、貯蔵所が満杯となった時点で1年間で生産される富と1年間で消費される富が同じになるよう人間たちの知恵で調整してきたと考えてもよい。島中、貯蔵所だらけになっても、管理がたいへんになるだけで、いいことは全くない。必要最小限の量を常に確保しておけばよい。 さて、この社会では生産物を平等に分配しているが、働き者もいれば怠け者もいる。怠け者はグータラしているだけの者もいれば遊びに興じている者もいよう。働き者からすれば、毎日遊び呆けてまったくけしからん、お前たちの生活は我々働き者が支えているのに、感謝の気持ちさえない、と不平等感を持っていることだろう。島の長老が長き古き伝統を守り、島民たちを支配していても、おいしい魚をありがとう、お礼においしいお米と野菜をあげよう、と物々交換の習慣がいずことなく湧きあがり、怠け者には不味い魚と不味いお米と不味い野菜が分配されることになることは容易に想像できる。そのうち目障りな厳しい島の長老がいなくなってしまえば、物々交換の時代が到来し、怠け者は食事さえ満足にできなくなる社会となることは必然かもしれない。 しかし、物々交換社会は物事を複雑化してしまうので、今はまだ考えないことにする。どの時点で物々交換社会を取り入れ、どの時点で貨幣社会へ移行していくのか、どこかでそれを行わなければならないが、今のところ、模索中である。とりあえず、島の長老は、島民全員を自分の家族と考え、平等分配を強力に推進し、代々の島の長老にその考えを伝えていくものとしよう。 富についての考察② 新たな島の発見
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●なぜ科学哲学が必要なのか 僕自身はあまり科学哲学史が得意ではないので、共感的な話をざっと伝ったというところですが、もう一度確認しておきます。 科学哲学というものがどういう定義なのかがまず分からない。しかし大きな方向性はありました。それは科学を対象にする哲学分野ということです。しかし、これは科学の範囲をどう取るかによってぜんぜん話が変わってくる。 これは何かを対象に取る哲学ということで「○○学の哲学」ということです。このときいちばん問題になるのは、たとえば法哲学です。法哲学はほぼ完全に「法学の中の哲学」で、法を対象にした哲学と言ったら間違いなんですよ。というのも法という概念自体が合理性を問題にしているからです。そもそも法哲学の起源はプラトンの国家論にあり、ノモスという意味で合理性は法の一部ですね。そこに対する哲学的思考が法哲学ということになりますが、非常に細かい議論が蓄積されているため、法哲学の議論は法学者にしかできません。ロースクールに行かないと法哲学の講義はないんですよ。つまり、哲学者にはできないということです。 同じ事がなぜ科学哲学に起こらないかは不思議だよね。本来だったらそうあっておかしくない。法学における法がノモスやノモロジカルを含むというなら、科学においても「法則」即ち自然法則という言い方でノモスやのもロジックを取り扱うわけです。しかも、科学はいまものすごく厄介なシステムになっている。科学哲学が、その内部における哲学的思考を意味するなら、それは法哲学と同じような立ち位置であってこそ自然なのではないでしょうか。 しかし、実際にはそうなってこなかった。これは、科学哲学がまだまだ初歩的だということかもしれない。また、科学そのものが法のように大成したシステムにはなっていないということなのかもしれません。 たとえばプラトンの時代における法哲学は、法学と哲学の議論にほとんど区別していません。そして、法は我々の生活に極めてダイレクトに影響していたから、ものすごくたくさんの分野に関って細分化していきました。その中で法学が他分野と接合してきたから、法哲学という分野にも独自性が現れてきたと考えられます。いま、間違いなく、科学がそうなりつつあります。でもその起こりが遥かに若いんです。 科学哲学は、単純に思考における科学、という問題ではありません。思考において法則的に科学を考えるってことだけなら、アリストテレスの『自然学』の頃からあります。 しかしなぜ法が法哲学というレベルに上昇したか。法が社会的な事実として我々を縛るようになったからです。頭の中で考える話だけではどうにもならないややこしい状況を、法という体系を通して解けるようになった。 科学で同じ事が起こったのは、まず科学革命と産業革命です。ニュートンを頂点とする科学革命自体は、学者が言葉で考えたことによって起きました。しかし、実際に我々に影響しだしたのは産業革命になるわけです。18世紀の産業革命によって科学分野の応用が我々の生活に入り込んできました。そして、そのベースとなる科学自体もやたらと進展しました。 重要なのはその科学が、ニュートン力学には処理できなかった蒸気機関――即ち熱学だったということです。 ●化学の哲学、数学の哲学 さらに20世紀に入ると、産業的には化学が発展します。ところが面白い事に、化学の哲学ってほとんどありません。あまりにも難しいからです。たとえば何が化学式反応かという問題。一番簡単なH2Oを例に取りましょう。水素と酸素ね。でも、これって何を意味しているんでしょうか。現実にはどうなっているんでしょうか。ニュートン力学なら位置と運動量という話で一応ながら状況は設定できました。さて、化学式に従って、実際に物質が動いているところの中を見てみたら、何が起きているでしょう。……本当に分からないんですよ、この手の話は。 これは、むしろ生物内部の生化学などでものすごく細かい部分を見だしたときに問題になってきました。昔、化学を工業的に利用しているときには、何がどれくらいの比率で出てくるかという効率と比率だけが問題だったから、こんな面倒なことは考える必要がありませんでした。効率の議論だけしていれば、産業として化学は成立したんです。 産業としての化学が成立したということは、法律で言えば、この法律が分かってさえいればとにかく世界に影響を与えることができる、ということです。法律の専門家がたくさんいて、その未来の展望だとか、別様にいかなる法がありえたとか、そういうこと考えなくても作業できてしまうんです。こういう考えなくてもできてしまうことの強い影響が20世紀に至るまで続いた。この一番ひどい帰結が、第一次大戦における毒ガスの製造です。ドイツがコンツェルンととしてもっとも成功したのは実は化学なんですね。 現状の科学哲学では、このレベルの議論はほとんどされてません。 最近ようやく化学の哲学をやらねばならないということになりつつあります。それで手始めに、物質がそもそも何かを整理する必要があって、化学データベースっていうのが今作っています。恐らく物質の分類だけで何百万件という入力が必要で、それをつないで標準化することをどうやって行おうかということがまず問題になってくるんでしょう。 ついでに言うと熱力学の問題も動いています。現在は、統計力学と言うものがあって、これが理論的にはうまくいっていますが、確率の問題が入ってくるので非常に厄介です。確率を哲学的に理解しなければならない。一応、数学的に処理する非常に精緻な道具として、速度論的確率論というものがあります。これに加えて統計理論が非常に強力です。心理学専攻の人は嫌というほどやっていると思いますが、そのような初歩的な標本設計を遥かに超えて、「標本設計に対する関数空間の信頼度がどうなっているか」というような、非常に抽象的なレベルの議論を速度論的確率論とのかねあいでやっているようなレベルまで行っています。 このレベルにはまったく数学の哲学は追いついていない。 数学の哲学と言われているものは、せいぜい構成的数学や計算可能性、解析学の取り扱いというような段階のものでしかありません。これは、数学の哲学らしき議論をしている論理実証主義が、数学を論理学に還元するプリンキピア・マテマティカのプログラムからスタートしてしまっているせいです。 ●コントの実証主義 こういう現状説明的な話になってばかりなので、私は科学哲学の議論に凄く不満を持っています。なのでこの話は、社会的な枠組みから考えて科学がどうなっているか、そしてそれを我々がそれをどう理解しようかという二つのレベルで考えていくつもりです。「科学の正当性」と「科学の理解の仕方」というところでしょうか。 さて、ここまで言ってきたように、科学の社会的影響というものがずいぶんとあります。本当に我々を束縛するような影響として出てきます。だから、科学が問題を起こさないように、なんとか理解せねばならない。しかしその態度は非常に受動的なので、当時の人たちはみなイライラしていました。 そもそも科学革命の前の19世紀ロマン主義では「反科学」をやっていたことになっています。人間主義を謳歌した時代ですね。確かに、科学を単に排除したいだけなら、社会的にいくらでもやりようがあるわけです。たとえば無人島で生活すればいいとか。こういうヨーロッパの流れに接しないで300年間隔離されていた日本の江戸時代のような鎖国政策も可能でしたから、ひきこもるという方法もあるわけです。実際、ある意味でロマン主義は知的鎖国主義だったと思いますね。でも、それではやはり立ちゆかなくなっていった。科学哲学が必要とされた。そのきっかけがやはり実証主義だったんですね。 実証主義は、オーギュスト・コントというフランス人が言い出しました。 彼の挙げる実証の特性は6つです。「現実的」、「有用」、「確実」、「精確」、「建設的」、「相対的」。 現実的は英語だとpositive、つまり実証主義はpositivismです。この点、実証なんて言葉はどこにもありませんが、科学を肯定しようという態度ではあるわけです。これは否定的なロマン主義と正反対ですね。 このとき現実的とは、形而上学に行くな、という態度です。目に見えない方向に行くのではなく、目に見える方向に行く。つまりこれは経験的ということを言い換えたんですよ。これは、科学は経験を超えた世界には行っていないという、ニュートンの立場と同じです。デカルトやライプニッツは「なぜそれが起こったか」という議論をしていましたが、ニュートンには「なぜ」がいらなかった。「いかに」という態度で正確な定量化をやってきた。だから彼は万有引力が「なぜ」成立しているかという問いには答えなかった。この点、むしろニュートンの哲学的な背景としての万有引力は、ある意味で汎神論です。神様が常にそこにいて働いているんだ、という理解だったんですよ。しかし、こうなったらこうなるんだ、という形で世界を決定づけているものを、正確に決定しようというのが「精確」に対応するわけです。それは定量性という問題です。 こういう筋道があるので、実証っていう言葉から「確実」という議論が出てきます。偶然ではなく、いつでもこれが使える。科学が法則的だという態度は、いつでもそれが使える事実が支えています。だから、それら全体の確実性が重要になる。 「有用」は、無用の知識を持っていてもしょうがないということ。「精確」は定量の問題です。「いかに」をきっちりと区別するというべきか、同一性の再生ということを、描ける範囲でなるべくきっちり描こう、ということがコントが言ってたことです。 こういうことを組み合わせて考えると、経験がバラバラなものではないことがわかります。 また、それがいつでも確実な経験かどうかもわかります。 さらに、ここから組織論的という発想も出てきます。「建設的」ということが、「有用」「確実」「精確」から現れるわけです。これらの組み合わせとして、色々な思考が可能になるわけです。 最後に「相対的」ということが入っています。絶対ではない、ということが重要です。例えば論理実証主義は、ラッセルの「論理的単子論」の影響で、経験的なベースを論理に限っています。論理の経験的基礎は論理学ですから、そうなると論理学が絶対化してしまうんですよ。 しかし同じ実証主義の立場で経験を思考しながらも、コントは相対的であることを重要視する。なぜか。非常に難解なんですが、コントの確実性は組織間の確実性を意味しているという事情があります。コントは知らなかったのかもしれませんが、数学と論理学の様子を見るとその意義がある程度分かります。論理学では推論規則だけが確実だとされていました。しかし後に数学で、公理主義という概念が出てきます。ユークリッドの公理は5つあります。しかし、例えばそのうちの一つ「平行線の公理」を証明しようとすると、実は証明できません。しかも、平行線の公理が違っていても大丈夫だということが19世紀に分かってしまいます。絶対確実だと思っていた数学でさえ、ベースにおいては相対化できると公理主義は言ってしまっています。(そして論理実証主義は数学を論理学に還元しようとした。) コントは、こういうシステム内の組織的なものの間は確実性で繋がれなければならないが、全体の布置とすれば相対的である、と言っているんです。実際、コントの六つの項目を見て、相対的だけが凄く問題であるという感じはありません。どうとでも読みようがあるし、一つだけ取り出して正しいも間違っているも言えません。だから問題は、具体的に当てはめるときにどうするかにあります。ある意味では、どこに相対化を認めるかがコント的な実証主義の争いなわけです。 しかしコントという人は、これだけのことを考えていながら、実際の科学に対しては何もしていないんですね。前にディルタイの話をしたときに出たと思いますが、この時期には社会学を諸学の学として成立させたいという思いがありました。どうしてかは謎ですが、僕の解釈ではさっき言ったような、社会全体の存在が知的な問題に影響を与えている。それをポジティブに受け取ろうとしたとき、科学ベースは物理学だと思います。確かに、現実に影響があったのは化学の熱力学でしたが、発見や予言というものをいちばん綺麗な形で示したのは物理学だったんです。化学は何かを予言というよりも、いろんな物質を作っていくときの発見的方法として発展してきました。だから、あくまでも物理学が、我々に対する影響という点ではいちばん重要です。 だからそういうものを全て含めてこの世の中はどうなっているのかとい問いを統合しようとして社会学が現れたときに、コントは交差させたんです。しかし持ち上げたはいいが、それ以上何もしていない。 これは面白いことにフランシス・ベーコンやロジャー・ベーコンもそうなんですよ。この二人は科学革命のスタート時に、ルネサンスにおける色々な発見と古代の回帰のイメージを膨らませました。デカルトの発想と同じように、フランシスの『ノヴム・オルガヌム』などが、今日の科学の理念を打ち出して大きく宣伝したわけね。それが科学革命に至る知的潮流のベースの一つだと言われている。 コントもまったく同じように何もやってないんだけどアジテーションはやった。それが後に19世紀末から20世紀初頭に関する社会学的な、あるいは人文科学的な学の統一を社会学のレベルで目指していく流れのベースになった。余談ですが、社会学はディルタイ的な精神科学までも取り込もうとしましたし、実際に影響も受けているんですが、最終的にはほぼ失敗してしまいます。 ●新カント派 さて、同時期にもう一つ、広い意味での科学哲学の影響下にあったものとして新カント学派がいます。実はこれこそが日本の哲学にものすごく影響を与えて原型になった連中です。新とは言いますが、実際にカントが歴史的文献学的にちゃんと受容されて始めたのが1850年代の全集発売、即ちこの頃です。 新カント派は、現実性を問題にしたときに、形而上学はいやだという点では実証主義と共通していいます。というのもニーチェなどのロマン主義の中で、形而上学がいかにも形而上学的なイメージで捉えられてきたところがあったんです。 経験を組織化する論理は誰なんだ、と言ったらカントなんですね。経験に対して組織化ということを経験自体の立場に対してやったということがカントの第一批判の仕事だと。つまり、カテゴリーと感性だった。ヒュームやロックはもちろん経験論をやってたし実証主義ですから広い意味で入れてもいいんですけどね。 それをこの段階でもう一回捉え直そうとした人たちがある意味では新カント派です。つまり、科学的な時代においてカントがやっていた経験の組織化と、批判哲学をやり直そうとしたわけですね。あるところを踏み越えて形而上学に行ってはいけない。 カントの二律背反は、我々の認識・知ること・妥当な知識の限界の問題を形式的に議論したものです。それに対してドイツ観念論の、フィヒテなりシェリングなりヘーゲルなりといった人々は、存在の問題にまで踏み込もうとした。そして、形而上学の悪しき城に入ってしまった。そこを一回戻りましょうという話です。 しかし、今度は科学のレベルで考えなければならない。ここで微妙なのは科学ということ自体が単に見ている知識だけの問題ではないということです。さっき言ったように、これは我々の生活に強い影響を与えたもののベースです。だから本来なら、存在の問題にも関わるはずなんですよ。そこを踏みとどまって、経験の中でこれはどうなんだという立場から見ようという非常に細い道を頑張ろうとしたわけですよ。 ●新カント派のマールブルク学派 新カント派の大きな代表は二つあります。 一つはマールブルク学派で、大物としてはヘルマン・コーエンというユダヤ人。それを継いだのがエルンスト・カッシーラー。先生と弟子なんです。で、もう一人がローゼンツヴァイク。この派の特徴は、極めて論理的なことです。コーエンはカントをきちんと注釈しなおすことを考えていました。それをだんだんと拡張させていった。最初は三批判書をきちんと読むということから始めたんですね。カントはニュートン物理学の紹介だという読み方もずっとあったんですが、コーエンの論理的な立場においては、別にニュートンという特定のものに関わらなくてよくなりました。もっと図式的で可能な限りの思考に対する枠組みを作った。経験を組織化するカントというイメージをもっとも綺麗に打ち出したのはコーエンです。 第一批判に対して、『カントの経験の理論』という本を1873年に出しました。第二批判には『カントの倫理の基礎付け』、第三批判には『美学の基礎論』という本が出ています。この辺りで、カントの言う超越論的という概念から「経験の可能性の条件として」という部分をはっきりと取り出して議論し、体系化していった。 このことによって、コーエンの場合、感性の働きが非常に弱くなっています。基本的に悟性のレベル、悟性の自発性というものに重きを置きました。(これは九鬼一人さんという私の先輩に当たる専門家の教授を頂いています。) ともあれ、感性論も理性論もあまり議論されていない。というのも、特に理性論には踏み越えてしまう可能性があった。純粋理性批判の序文などがそうですが、理性は我々の限界を超えて先に進みたがる。そうではない、という批判のために行われたのが悟性の議論です。 理性が分をわきまえるようにするにはどうしたらいいか。その上で初めて人倫の形而上学の基礎付けに行こうとしたのがカントなのだから、悟性が中心になるのは自然である。この悟性の自発性という概念を中心に考えようとしていたのがヘルマン・コーエンでした。 もう一人、カッシーラーはものすごく多彩な人で、20世紀の科学哲学にもある意味生き残っています。『アインシュタインの相対性理論』という本がありました。私は哲学関係で最初に読んだんだけど難しくて全くわからなかった。量子力学にも言及していて、因果性の問題を考えた『実体概念と関数概念』という本があります。最後には量子論と相対論の接合みたいなこともやっていました。 彼は最初のユダヤ人の大学総長(ハンブルグ大学)なんですけど、ヒトラー政権の問題で国外逃亡しちゃうんですね。そのときやっていたのがシンボルの研究で『シンボル形式の哲学』という本があります。ヴァールブルグの言う文法やフンボルトの言語学や神話学といった19世紀後半に集められた成果がいっぱいあって、その中からシンボルというものを取り出して議論したものです。(当時はソシュールらが現れて新しい言語学が出てきた時期なんですが、それは彼は見ていないんですよね。) カッシーラーが言うシンボルというのは現象学的な概念です。でもフッサールの現象学ではない。こちらは超越論的主観にどういうイメージが乗るか、という知覚モデルです。カッシーラーの方はヘーゲル的な現象学です。そこに出ている概念なりシンボルなりがどのように自己発展していくか。その自己発展の生物的モデルを利用して概念を考えるという意味での現象学をシンボル形式の議論に援用している。そのベースとなるから、科学がどうなっているかと統合しながら(理論を)描こうとしていました。 ●新カント派の西南ドイツ学派 マールブルク学派に対して、西南ドイツ学派があります。これはむしろ価値哲学に重きをおいた人々です。有名なのがヴィンデルバント、ラスク、そしてリッケルト。彼らが向いたのは社会学の議論に対する説明の仕方なんですね。自然科学の説明は一般的な法則が重要であるという議論があります。ドイツの新科学哲学者ヘンペルの包摂法則モデル(Covering-Law model)というのがあります。自然科学には、一般的な状況を説明する類的な法則がある。それに対して適宜演繹することによって説明するというものです。 西南派の彼らがしたのは人文科学的説明なんです。この二つは、同じ科学であっても説明の仕方が違います。歴史法則が可能か否かは未だに歴史哲学の問題です。自然科学は一般法則に包摂されるものとして考えている。歴史において、我々はものを理解することができる。しかしその歴史の説明は何によるのか。一般法則によるのか。そうではないだろう。歴史はあくまで個別であって、集団のタイプを扱う。そうでなければ実験を繰り返す意味がないですよね。だって個別なら繰り返した実験はどれもまったく別物なんだから。それによって何かを言ったら矛盾してしまう。 自然科学においては、特に物理学を見る限りは、基本的に一般法則と個別の法則に違いがない。それに対して歴史は一回しか起こらないはずだ。だから歴史というのは何かが繰り返したという話ではない。もし想定できるとしたら、仮に一般法則があるとしたら、それはこの世界じゃないところにあるしかない。でも、この世界ではない世界を考え始めたらもう形而上学でしょう。 ということで、歴史に対する個別の記述を一方ではやらなければいけないし、他方ではタイプ的に、類的法則性でやる。確かに説明の原理が違うものの、それぞれやっぱり独特に科学なんですよ。 この辺の違いにはヒュームに近いものがあります。実証主義だからにはまず経験なんだ、という理解の仕方もいっぱいあります。イメージ化していえば、ヒュームがいったように「因果なんてものは伝説に過ぎない○○という形で、我々が組織化するときに相対化されるんだ」という形で経験論的に徹底化していけばヒュームになりますよね。 それに影響されながらカントがした「それでも何かアプリオリズムというものが世界にはあるんじゃない、それが世界の仕方なんだ」というような話を、科学革命産業革命が進行した世界の理解のために、あてはめようとしたのがこの二つだと僕は思っています。 でも、二次大戦のあたりからいきなり凋落してね。有名人が大体このへんで死ぬわけです。しかも、世界中に対するその影響はものすごく大きかったんですよ。ロゴスっていう雑誌を作ってたこともあり、もしかすると論理実証主義に対するある種の影響というものがマールブルク学派からあったかもしれない。
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カメルーン共和国 Republic of Cameroon 1 基本情報 1.1 地理・経済情勢 人口:1,890万人(2008年 UNFPA)※1 首都:ヤウンデ ※1 主要産業:農業(コーヒー、ココア、綿花)、林業(木材)、鉱工業(石油)※1 GNI:207億米ドル(2007年 世銀)※1 一人当たりGNI:1,050米ドル(2007年 世銀)※1 経済成長率:3.2%(2006年)、3.5%(2007年)(世銀)※1 成人識字率(1999~2007年、15歳以上の割合):67.9% ※2 総就学率(2007年):52.3% ※2 (その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記) 1.2 年表 年台 出来事 備考 1950年台 (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) 2 水資源と水利用 2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等) 年平均降水量 1604mm/年 ※4 一人あたり水資源賦存量 15709m3/年/人 ※4 一人あたり水使用量 59.5m3/年/人 ※4 2.2 水利用 (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等) 用途別水利用 農業73%、工業8%、家庭用18% ※4 2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) 3 水に関する住民意識 3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等) 3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等) 3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) 4 水関連の政策・法規制・基準 4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) カカオや綿花等の農産物輸出が国家経済の基盤を支えてきたが、1980年代末以降は主要輸出産品の国際市場価格下落により国家経済が低迷し、地方レベルの生活基盤整備に十分な予算が行き渡らず、給水率も2002年時点で都市部約86%に対し農村部は約31%に留まるなど、地方村落の生活環境は都市部に比べて大きく遅れたままとなっている。このような状況を踏まえ、カメルーン政府は、貧困削減戦略文書(2003年)の中で、教育、保健、地方開発、水道等7つの重点課題を設定し、構造改善計画を進めるよう努力しているが、財政難により依然としてそれぞれの計画の実施は進んでおらず、その大半をドナーの支援に頼っている。貧困削減戦略文書(2003年)では、2015年を目標年度として村落部の水道普及率を75%まで改善することを掲げ、村落部における給水施設整備事業を進めるよう努力しているが、財政難により依然として事業が進んでおらず、この事業も前述したようにその大半をドナーの支援に頼っている。※5 4.2 法規制 (上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準) 4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関) カメルーンの水道行政は鉱山・水利・エネルギー省(MINMEE)の管轄下にあり、維持管理・運営はカメルーン水道公社(SNEC)が担当している。※5 5 上下水道事業の実施状況 5.1 上下水道の普及状況 (上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等) 改善された水供給へのアクセス率(2006年) 70%(都市:88%、村落:47%)※3 改善された衛生施設へのアクセス率(2006年) 51%(都市:58%、村落:42%)※3 5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字) 首都のヤウンデ市は都市化および人口増加が著しい。しかし、水道については配水管整備の遅れ、未給水地区の存在、郊外の浄水場から市内までの送水管延長が長距離なことによる高い維持管理運営費、水道水質が悪いことによる高い薬品費など、多くの問題を抱えている。※5 6 上下水道への援助・民営化 6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) 6.2 その他の援助 (外国からの援助等) 同国中南部は降雨量が1,500mmと多く、河川や池等の地表水資源が豊富な地域で、村落住民はこれらの水源を飲料水として利用しているが、そのほとんどが細菌類に汚染されているために、村民の間には下痢などの水因性疾病が蔓延し、また乾季にあたる2~3月以降は渇水が生じるなど、安全で安定した水を供給できる施設の整備が喫緊の課題となっている。このような状況の下、カメルーン政府は、同国中南部の給水状況を改善するために、アダマウア州、海岸州、南部州および中部州の4州を対象として、深井戸給水施設の建設等を行う「第四次地方給水計画」を策定し、計画の実施に必要な資金につき、日本に無償資金協力を要請。この要請を受けアダマウア州、海岸州、南部州および中西部州を対象に、人力ポンプ付き深井戸給水施設184基の建設および給水施設の運営維持管理に係る技術指導に必要な資金を供与により、対象4州の給水人口が、3,600人(2005年)から82,800人(2008年)に増加して、安全で安定した水の利用により衛生状況が改善され水因性疾患が減少するとともに、子供や婦女子の水汲み労働が軽減された。※5 6.3 民営化 (民営化、公民連携の進行状況) 2000年5月に仏スエズが水道メータの設置と配水管網の整備に3億ユーロ(約500億円)の投資も含めて20年契約したが、この契約は2004年に解消されている。政府はリース契約できないか新たな策を現在考えている。※5 7 水技術 (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) 出典 ※1)外務省ホームページhttp //www.mofa.go.jp/mofaj/area/cameroon/data.html ※2)Human Development Report 2009 ※3)Progress On Drinking Water and Sanitation Special Focus on Sanitation, UNICEF and World Health Organization, 2008 ※4) FAO AQUASTAT Database ※5) 水道年鑑 世界の水道事情
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クエストをプレイするのに必要なスタミナの集め方と運用方法についてまとめました。 目次 1.スタミナの入手 2.消費するスタミナ 3.永続不死鳥パスを利用したスタミナの貯蓄方法 1.スタミナの入手 イリュコネにおけるスタミナの入手方法にはいくつか種類があります。 ①時間回復 5分に1、24時間で288回復します。バカにならない量なので、溢れないよう心がけましょう。 ②時間配布 イリュコネでは、1日に3回特定の時間に、ホーム画面からスタミナやダイヤなどのプレゼントを受け取れます。(各60、計180スタミナ)以下がその時間になります。 12 00〜15 00の3時間 17 00〜20 00の3時間 21 00〜23 00の2時間 ③フレンド間での贈答 イリュコネでは、フレンド同士でスタミナを贈り合うことができます。ただし、1日あたりの上限が決まっていて、贈るのは100回、受け取るのは30回(90スタミナ)が上下となっています。 フレンド人数の上限は100人ですが、フレンドの入れ替えによって100人以上に贈ったりすることはできません。また、注意点として、1日に送れるフレンド申請には上限があります。1日に送れるフレンド申請は30件となっており(送られるのは上限なし)初日に90スタミナをフルで取るのは難しくなっています。最初はとにかく送れるだけ送って数を稼ぎましょう。 ④ダイヤを使用しての購入 毎日5回まで、ダイヤを割ってスタミナを買うことができます。無課金の場合は残高と要相談ですが、戦力を上げるうえでは一番確実な投資といえるため、無課金の方はガチャよりもこちらに使われる事をお勧めします。また、イベントのデイリーミッションでこれが求められることもあります。以下価格。 1回目……80ダイヤで120スタミナ 2回目……80ダイヤで120スタミナ(合計160ダイヤで240スタミナ) 3回目……120ダイヤで120スタミナ(合計280ダイヤで360スタミナ) 4回目……120ダイヤで120スタミナ(合計400ダイヤで480スタミナ) 5回目……160ダイヤで120スタミナ(合計560ダイヤで600スタミナ) ⑤レベルアップ時のスタミナ回復 リーダー(プレイヤー)のレベルが上がると、レベルに応じて一定量のスタミナが回復します。以下対応表(随時更新) ⑥課金・配布で入手できるパンの使用 こちらは主に廃課金の方向けの方法となります。お詫びなどで無課金でも入手出来ることがありますが、基本は課金パックでの入手となります。普通パンというと100スタミナ回復の「巨大フランスパン」を指しますが、10回復のパンも配布されたことがあります。 パンによる回復の良い点は、自分の好きなタイミングで回復できることにあります。通常の回復だけでは走りきれないイベントで、どうしても欲しい報酬に届かない時に使うのがオススメです。 ちなみに課金パックは毎日更新で200スタミナ分610円なので、書い続けるとこれだけで月2万近い課金になります。トップオブトップは毎日買われていますが、そこまで上を目指さない方は、お財布とよく相談して必要な分だけ買いましょう。 以上の6つのうち、無課金で毎日安定して取れるスタミナの最大値は、以下のようになります。 ダイヤ割無し……558スタミナ(288+180+90) 560ダイヤ使用…1158スタミナ(288+180+90+600) 実際には平日昼間の時間回復分など、取りきれないスタミナが出てくるのでこれよりも少なくなりますが、逆にこれ+レベルアップと課金で入手できる分が、その時点で得られるスタミナの限界となります。余り多いとは言えない量ですので、計画的に利用しましょう。 2.消費するスタミナ さて、そんな貴重なスタミナですが、デイリークエストの達成や、一部クエストの追加報酬確保のためには、ある程度の量を指定されたクエストに使う必要があります。ここではそういった、用途のほぼ定まっているスタミナと、本当に自由に使えるスタミナの量をまとめていきます。 デイリーミッションで必要なスタミナ(固定消費分) デイリー試練2回……20スタミナ 崩壊ステージ3回……18スタミナ 探索ステージ1回……30スタミナ 追加報酬がもらえる分(優先消費検討分) デイリー試練合計4回分……40スタミナ 自由に使える分と、そのスタミナで回れるクエスト(スタミナ運用) 558もしくは1158−確保できない分−68−40スタミナ。無課金、560ダイヤ使用の最大値で、優先消費検討分も使用した場合を紹介します。完全無料の倍程度になります。お手数ですが、こちらを参考に計算してみてください。(商がメイン/崩壊の周回可能数、余りが使いきれずに翌日に持ち越すスタミナです) 1158−108=1040 1040÷6=173…2(残り全てをノーマル・崩壊に充てた場合) (1040−10×24)÷6=133…2(デイリー試練を使い切った場合) (1040–30×19)÷6=78…2(無いとは思いますが、探索を使い切った場合) 資材ももちろん大切ですが、そちらに回すスタミナの量によって崩壊の周回可能数に大きく差が出てしまいます。コネクター、武器の突破素材は崩壊ステージの周回で集められますが、こうしてみると結構カツカツになります。繰り返しになりますが、スタミナは計画的に利用しましょう。 3.永続不死鳥パスを利用したスタミナの貯蓄方法 最後に、パンを買わなくてもできる損をしないスタミナの貯蓄方法をご紹介します。無課金でもできますが、その場合はかなりのスタミナを損してしまうので、永続不死鳥パスを買わずに行うにはあまりお勧めできません。 貯蓄のやり方は至ってシンプルです。スタミナを使わずに貯めておく、ただそれだけです。無課金の場合は、時間回復で得られたはずの相当な量のスタミナを無駄にしてしまうので、美味しそうな走りイベント直前の1〜3日くらいだけ、上限を超えて貯めるのをお勧めします。 永続不死鳥パスを買われた方なら、この方法でスタミナをほぼ一切損することなく貯蓄することが可能です。スタミナの所持量が上限を超えていても、永続不死鳥パスの自動回復機能で300スタミナ分までは超過して回復してくれます。これを24時間に1回、ストアの不死鳥パスから受け取り続けることで、自然回復のロスを気にせず、スタミナ上限を無視してスタミナを貯めることが可能になります。 注意事項としては、25時間以上、永続不死鳥パスに溜められた分のスタミナを放置するとロスが生じる点。そして、スタミナ所持量のシステム上の上限にぶつかって、上限をオーバーしたスタミナが失われる可能性がある点です。(3000あたりが上限?)そこだけご注意下さい。 以上、スタミナについてでした。計画的に、そして臨機応変に使って、効率よく育成を進めましょう!
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261 :70 ◆FLnjc0KT7s :2010/02/13(土) 20 30 02 ID /GAaKFBR0 [1]*「固有職+ジョブ」モデルでの論議* 改善したい部分①:成長中に不本意なジョブにいること。弓使いをやるためにシーフを習得する必要みたいなモデル。 解決案1:他のジョブを極めるのは当たり前。我が儘おっしゃるな( 93) 解決案2:不本意なジョブにいる間をやりようにする( 98,184) 解決案3:ジョブの解放の方法を変える 3-1:直接ステータス(力など)の上昇による解放( 188ただし3-2とは中庸な部分がある) 課題1:戦闘のバランスにかかわるため上昇は遅く、逆に不本意なジョブにいる状態を助長する( 184) 課題2:最終的なバランスが悪くなり、固定3人の方針では危険( 215,242,244) 3-2:間接ステータス(信仰心など)の上昇による解放( 123) 課題1:解放のタイミングを考えたバランスとりによる詰みの発生( 221) 課題2:レベルアップを楽しめない( 248,259) 課題3:抽象的な能力によるジョブチェンジに違和感( 224) 3-3:レベルアップによる解放 3-4:2種のグラフ値の移動による解放( 229,231) 3-5:イベントによる解放( 236) 3-1と3-2の課題は結構重複する部分があるので両方みてくれ。まとめ直しがたるいぜ! 改善したい部分②:固有職とジョブを別で存在させておくことによる、固有職:魔導士、ジョブ:弓使いと言った部分 解決案1:固有職のコマンドを固定、弓が使える魔導士( 180) 解決案2:固有職はジョブとは別の成長パターンをもった、固有アビリティを持つ( 185,214) 課題1:内容が複雑になる 解決案3:固有職をジョブのイメージと全く別の物にする。(例)固有職:双子みたいな( 180) 解決案4:固有職自体を無くす( 197) 解決案5:固有職を単純に、他の人より優遇したジョブというレベルの扱いにする( 201) 解決案6:概念が明確になってきたら、暫定的な「固有職」って名前にメスを入れればすっきりする( 202) 改善したい部分③:固有職:魔導士が魔法に関わらないジョブを選択できない 解決案1:装備品や何かで、冒険家の主人公でもやりようでは魔法が使える 解決案2:主人公が非魔法系、双子が魔法系と大まかに分ける程度に留める( 180) 263 :70 ◆FLnjc0KT7s :2010/02/13(土) 20 31 18 ID /GAaKFBR0 [2]*チェンジできるジョブを3人各6種くらいに、6種は回復や攻撃などの役割を可能なもの、ABPは全体で共通にする* 改善したい部分①:アビリティはジョブに関係なく習得できるならばのジョブの必要性 解決案1:オプティマ的な戦闘中でのジョブチェンジ導入 課題1:有限なので意味が無い上にゲームバランスの設定が面倒になりそう( 69) 課題2:常に3人じゃないためメリットが小さい( 75) 意見1:未完成なシステムな分色々なアイディアが出そう( 81) 解決案2:超必殺技のジョブによる体得 解決案3:ジョブでの経験を積んだときに、なんらかの価値を得られるようにする(112,120) 3-1:ジョブレベルの上限をジョブレベル依存のパラメータ補正で補完する( 93,101) 課題1:バランスの問題でふっきれない( 100) 改善したい部分②:ジョブの少なさ( 174しかし 177) 解決案1:案外そうでもない( 178) 改善したい部分③:主人公は一切魔法を使えないのかどうか 解決案1:使えないが、装備品や何かで、冒険家の主人公でもやりようでは魔法が使える キャラクターの個性をどのように出すかの案* 超必殺技( 104,108,109,111,112) 各キャラのジョブでの優遇( 170) 266 : ◆Mmk2VILQlE :2010/02/13(土) 20 56 32 ID pJiZJ8esP >弓使いをやるためにシーフを習得する必要 思ったけど、上位職を習得するためにそのための下位職を習得するのにストレスを感じる人なんているの? 上位職をやるためには下位職を全部極めないといけない、とか理不尽なシステムなら文句は出ると思うが その程度のものをイヤイヤ言ってたらどんな解放システムにしようが解決できないんじゃないだろうか 267 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/13(土) 20 57 48 ID 6MGybeBd0 263 もう上がってたらすまん、 >改善したい部分①:アビリティはジョブに関係なく習得できるならばのジョブの必要性 これ、ジョブ固有のアビリティ(「ぬすむ」とか「ちけい」とか)は 他のジョブじゃ使えない、ってことにするってのも解決案になると思う。 要するにFF5じゃなくてFF3のジョブシステムをベースにしたような感じ。 それにアビリティシステムを足す。 なので、追加で覚えていくアビリティにはこの場合「ぬすむ」とか「ちけい」とかは入らない。 使いたかったらそのジョブになる必要がある。 追加で覚えるのはジョブのアビリティっていうよりはキャラそのもののアビリティっていう位置付け。 あと、もしABPを全ジョブで共有するならABPっていう概念自体がいらないよな。 経験値と分ける必要がほとんどない。いっそのこと無くしてもいいんじゃないか。 269 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/13(土) 22 34 32 ID 9WIpKOzk0 267 一度に使えるコマンドアビリティの数は一定量なので問題ないかと・・・ 逆にそんな事をしたら、ジョブの解放の意味が無いような・・・ 276 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/02/14(日) 03 20 40 ID fyptHTa+0 ほほー、スレ内であれだけ混沌とした話がよく終息したもんだね。すげーや。 このスレで作ってるゲームを、 「特定ナンバーのFFそのまんまの作りにしたい」って人と、 「できるだけオリジナリティ出したい」って人が両方いるからなー。 この両者は、どうにか冷静に話ができないもんかねw しまいにゃ意味なく煽ったりして、議論のための自由な発言を妨害しようとする一場面もある始末。 「コテハンうざい」とか煽る名無しが一番うざくて議論の邪魔、というこの状況w こりゃコテハンさんたちが、チャットに引きこもっちゃうのも無理ねーわなw
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. マップ;工事現場 出現条件 こなたシナリオで 資材運び→そのままいる→バイトに戻る または 資材運び→バイトに戻る→一人で頑張るの順に選択すると、アイテム「ドリル」を入手できる(おそらくフローチャートの下から2番目のEDに行けばよいと思われる)ドリル入手後こなたの街の画面右下あたりに工事用の赤い三角コーンが出現、タッチすると「こなたんくえすと」をプレイ可能(出現時、特にアナウンス等は無いので注意) こなたんくえすと 遊び方 まず掘り始める位置をタッチして決定する。 下画面で回転する矢印に沿って円を描くとドリルを回転させ地中を掘り進む。画面左右下部の矢印をタッチで方向転換 移動。 16万m以上掘ってゲームを終了すると次回プレイからはキー入力による操作が可能になる(詳細な条件は未確定)操作方法:十字キーで移動 Xボタンで穴を掘る(ペンで掘るよりゲージ消費かも 開始位置はAボタンで決定(Xをどんなに早く連打してもドリルの勢いに変化はない。たぶんそのせいでペンより消費が早い 地中に点在する宝箱を取得するとその場でゲームクリアとなり、ランダムでアイテムを入手することができる。 アイテムのランクは掘った深さに関係するらしいが現時点では詳細は不明。カンストでSランク報告あり。 ドリルには耐久力が設定されており、画面左上のゲージに表示されている。耐久力がゼロになると爆死し、ゲームオーバーとなる。耐久力は地中にあるドリル型のリペアアイテムを取得すると一定量回復できる。 耐久力の最大値はゲージより多く、満タン状態でドリルアイテムを取るとゲージからはみだして増えていく。 500万mあたりからゲージの消費量が増加するもよう。 スターアイテムを取得するとドリルのゲージが点滅し、一定時間ドリルを使用しても耐久力が減少しなくなる。 この継続時間はおそらく取得時にランダムで決定されていると思われる。また時間の累積もしない?(詳細は要調査) 約800万m程度掘り進むごとに地層が変わり、地面の耐久力が増加していく。また地層の変化後、地中に岩が出現し始める。岩はドリル10回で破壊可能。さらに第六層からは黒い岩が出現する。20回堀りが必要。 ただしスター状態なら全て1回で掘ることができる。 おそらく第一層を除いて 256×31142マス=7972352M で次の層 横から宝箱取る時に同時にX押すと宝箱貫通して宝箱をとらなかったことになる。 微妙な技だが宝箱で進路封鎖されたときに使えるかも? 1度も掘らずにタッチペンで逆回転すると上昇をはじめ、EDになる。 上ボタンを押しながらだとすぐに飛ぶ模様。 みゆきが出ていないと飛ばない模様。 飛び始めたら回転をやめてもOK。 真ん中の2列でないと飛ばない模様。 EDを見るとどらま達成率UP、以降Yでも掘ることが可能になる。 飛び始め、宇宙服をこなたが着た後、Xボタンを押すと掘っている時の格好になる。 Tips 一マス256m。 序盤のアイテム収集手段としては非常に効率が良い。 アイテム等の位置は固定されており、下を掘っても落ちてくることはない。 ゲーム開始時に天候が表示されるが、ゲームの難易度との関連性は不明。 マスタードリルの条件を満たして宝箱を取ればほぼ確実に所持していないアイテムが入手できる?(現時点ではSランクのミスリル製カチューシャ、Aランクのらき☆すた萌えドリル入手の報告あり) ドリル職人神の検証 ■第一層 0~7974144m (256×31149) 普通の地層。1回で掘れる。500万辺りには確実に3回掘るとゲージが1減るように。 ■第二層 7974400~15946752m (256×31142) 茶色の地層。2回掘りが必要。岩は10回掘りで破壊可能。スターを取っている状態なら全て1回掘りで進める。 ■第三層 15947008~23919360m (256×31142) 灰色の地層。3回掘りが必要。タッチスクリーンで勢いをつけておけば1回掘りで破壊可能。前の層と同じ岩もある。3回掘りでゲージ1消費なのでスターが非常に重要。 ■第四層 23919616~31891968m (256×31142) 黒色の地層。4回掘りが必要。スターの効果がないときはXボタンではなくタッチスクリーンを使わないと危ないかも。最高の勢い(こなたの顔が変わったあと、ドリルの勢いが増した状態)なら1掘りで4掘り分。これならゲージもほとんど減らずに進める。下手に大回りするより岩を破壊したほうが良いルートも。 ■第五層 31892224~39864576m (256×31142) 橙色の地層。5回掘りが必要…。下に岩がある場合は避ける必要がなくなる。 ■第六層 39864832~47837184m (256×31142) 赤色の地層。6回掘りが必要……。宝箱と同じ色なので突っ込みそうになる…さらに黒色の岩が追加。20回掘りで破壊可能。なお、茶色の岩も健在。 ■第七層 47837440~55809792m (256×31142) 青色の地層。7回掘りが必要……… ■第八層 55810048~99999999M スク水色の地層。言わずしてわかる8回掘り。黒岩量が増えた気がする… ドリル称号 【こなたんくえすと称号】 称号 深さ 「おけら」 1024m 「モグラ」 1280~19968m 「ちていじん」 20224~15946752m 「ノーム」 15947008~39864576m 「コアをみたもの」 39864832~63782400m 「マスタードリル」 63782656~カンスト 天気等一覧 天気 はれあっぱれイイかんじのうてんきかいせいシャインデイにほんばれふぐたいてん 風向 オンショアオフショアきたひがしみなみにしあっちむかいかぜ 風速 TBGBMBfpsXYZKWm/s コンディション ダンプグラッシーフラットドライウェットチョッピーマッドウィンディー 風向 もしかしたら"こっち"もあったかもしれない。あったとしたら、こっち・あっち・そっち・どっちもある可能性が 風速 これについてはいろいろと数値が出た1~3ケタの数字でランダムの可能性もあれば、ある固定された数字でランダムの可能性も。(同じ数字が出たこともあったし)とりあえず単位だけ エミュで調べた結果 ドリルの初期値は100、MAX400X、Y、ペン共に消費量は1リペアによる回復量は20ゲージは29以下赤49以下黄色200でゲージ満タンになりはみ出し始めるはみ出し部分は275まで。それ以上は表示されない。
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ICRPの2007年勧告:index 2007年勧告の「論説」 論説 各位の援助なしでは成しえなかったであろう 国際放射線防護委員会のこの新勧告は, 世界中の研究者, 規制者及び利用者を含む8年にわたる検討の末, 2007年3月21日にドイツ, エッセンにおいて承認された。 委員会は, 規制当局あるいは助言機関に対し, 主に適切な放射線防護の基礎となしうる基本原則に関するガイダンスを提供することによってその勧告を提示する助言組織である。1928年の設立以来, 委員会は定期的に電離放射線の危険に対する防護に関する勧告を公表してきた。現在のシリーズの最初の報告 Publication 1は, 1958年に採択された勧告を含んでいる(ICRP, 1959)。より近年の勧告は Publication 26(ICRP,1977) 及び Publication 60 (ICRP,1991b) として刊行され, それぞれ1977年及び1990年に採択された勧告が含まれている。 放射線防護に責任のある国際組織及び各国の当局, それに利用者は, 委員会が公表するこれらの勧告と原則を防護対策の重要な基礎としてきた。このように, 放射線防護に関わる事実上すべての国際基準と各国の国内規則は, 委員会の勧告に基づいている。 現在, ほとんどの国の規則はPublication 60に記載された1990年勧告に基づいている。IAEA の国際基本安全基準のような国際基準, 種々の国際労働協定, 及びEUの放射線防護に関わる欧州指令書もこの勧告に基づいている。 Publication 26の中で, 委員会は, 放射線による確率的影響のリスクを定量化し, 正当化, 防護の最適化, 及び個人の線量制限の3原則を持つ線量制限体系を提案した。Publication 60において委員会は, その勧告を改訂し, 防護の基本原則を維持する一方で, その考え方を放射線 防護体系に拡張した。 Publication 60以降, 新たな科学的データが発表されており, 各種の生物学的及び物理学的な仮定と概念は依然として堅固ではあるものの, いくらかの更新が必要となっている。確定的影響の推定値は全体としては基本的には同じままである。放射線被ばくに起因するがんリスクの推定値は過去17年間で大きくは変わっていないが, これに対し, 遺伝性影響の推定リスクは現在では以前よりも低くなっている。新たなデータは, リスクをモデル化し, 損害を評価する上で, より強固な基礎を与えている。 2007年勧告は, 行為と介入というプロセスに基づいた以前のアプローチから, 放射線被ばく状況の特性に基づいたアプローチヘと発展している。放射線防護体系は原則としてあらゆる放射線被ばく状況に適用される。被ばく状況にかかわらず, 防護対策の範囲とレベルを決定するためにも, 同様の手法が用いられる。特に, 正当化と最適化の原則は世界的に適用されている。ICRPは, 最適化により重点を置くことによって, これまで介入として分類されてきたものに対する防護の履行が強化されるかもしれない, という意見である。 委員会の勧告に対して与えられる重要性を考慮して, また, 新勧告が十分にそして適切に各国の問題や懸念に取り組むことを確実にするために, 委員会はこれまでの勧告策定に用いられてきたよりも更にずっと開かれたプロセスを創始した。委員会が, 防護の最適化にあたって, 初めて利害関係者(stakeho1der)の視点や懸念を考慮する必要を表明していることは注目すべきである。 それゆえ, 委員会は政府機関や国際組織から専門家そして非政府組織に至る, 放射線防護に関わる広い範囲の利害関係者からの意見の提供を求めた。勧告案は多くの国際会議あるいは国内の会議において, また放射線防護に関心を持つ国際組織及び各国の組織によって議論された。 これらの組織の多くは新勧告策定プロジェクトをめぐり特別の活動も準備した。したがって, 例えば, 国際放射線防護学会(IRPA)は, 2000年と2004年の大会のために, また委員会が2006年に行った専門家との協議に関連して, 世界中の会員組織による検討の場を設けた。0ECD/NEAは7回の国際ワークショップを組織し, 勧告案原文の詳細な評価を4回行った(2003年, 2004年, 2006年及び2007年)。また欧州委員会は2006年にセミナーを開催し, 勧告の中の科学的な問題点につき討論を行った。国際原子力機関を筆頭とする国連の諸機関は, 国際基本安全基準改訂プロジェクトの主な入力情報としてICRP2007年勧告を用いつつあり, また同様に, 欧州委員会は欧州基本安全基準の改訂にあたっての主な入力情報として, 2007年勧告を用いている。 本勧告は2段階にわたる国際的な意見公募を経て策定された。この透明性と利害関係者の関与というその方針に従うことによって, ICRPはその勧告がより明確に理解され, また, より広く受け容れられることを期待している。この改訂された勧告には, 放射線防護の基本方針について根本的な変更を含まないが, 遭遇する多くの被ばく状況における防護体系の適用をより明確にし, 既に高い水準にある防護基準を改善する上で役立つであろう。 ICRPは, 多くの協議を含む, 長期にわたる, しかしながら有益な熟成の段階の終点に至ったことを喜ばしく思い, この2007年勧告を提出することを誇りに思う。広範囲にわたる意見募集は, はるかに改善された勧告をもたらした。当委員会は, 多くの時間と経験とを提供して我々が勧告を改善するのを支援して下さった数多くの組織, 専門家, そして公衆の個々の構成員に感謝の意を表する。各位の貢献は2007年勧告の将来の成功に極めて重要であった。 ICRP委員長 LARS-EPIK HOLM 参考文献 ICRP, 1959. Recommendations of the International Commission on Radiological Protection. ICRP Publication 1. Pergamon Press, Oxford, UK ICRP, 1977. Recommendations of the International Commission on Radiological Protection. ICRP Publication 26, Ann. ICRP1 (3). ICRP, 199lb. The 1990 Recommendations of the International Commission on Radiological Protection. ICRP Publication 60, Ann. ICRP21 (1-3). ICRPの2007年勧告:index
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ベルギー王国 Kingdom of Belgium 1 基本情報 1.1 地理・経済情勢 人口 1,075万人 首都 ブリュッセル(105万人、都市圏全体で268万人) GDP 5,080億ドル(一人当たり36,481USD) ベルギーは3つの地方共同体(Flanders地方,Wallonia地方,Brussels首都圏)及び連邦政府で構成され、この3つの地方共同体で全く異なる形態統治が行われており、水供給もその影響を強くうけている。 1.2 年表 年台 出来事 備考 1830 独立宣言 (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) 2 水資源と水利用 2.1 水資源 3つの地方で水資源は同じではなく別々に供給されている。Flanders地方の60%、Brussels首都圏のすべてが水道水の水資源をWallonia地方の帯水層に依存しており、このような地理的要因が法制度や水供給システムに影響をもたらしている。 世界でも最も汚染の進んだ地域の一つで、多くの河川は,家庭や農業排水により汚染されている。50年以上前からその問題は認識されているが、1995年時点での国内の汚水の処理率は28%にとどまっていて、この状況はEUから強く改善指導されているが、資金負担が重いために進んでいない。 2.2 水利用 (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等) 2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) 給水量は120L/人・日 1990年代には横ばいであったが、継続的に減少傾向となっていて,これは継続すると見られている。 3 水に関する住民意識 3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等) 3.2 料金体系 水道水質の改善のための取り組みによりEUの水準に近づいているが、その影響は料金に反映されつつある。1980年代から様々な模索が続けられている。料金値上げの議論はしばしば繊細な問題となる。また、水道料金に福祉政策分を加味している水道がある。 水道料金には水道にかかわる費用のほか、水源保護に関わる税金や下水道料金が含まれている。さらに社会保障的な見地にたった施策が各水道事業独自の判断で実施されている。 3.3 水に対する不満・クレーム 水道料金は比較的安定しているが、料金格差が大きいことから、是正に向けた動きがある。 4 水関連の政策・法規制・基準 4.1 政策と計画(polycy and plan) 1980年代に法律制定の機能が変わり,すべての水に関する制度が3つの地方で異なる形が決まった。しかしこれらは統合の途にある。 連邦政府は,下水道整備や水環境管理の体制が1971年に改められ,河川管理の概念が導入された。地方自治による水供給及び排水処理は1980年と1988年に規定され,これ以降河川管理は3地方に分割された。しかし、統合的な流域管理は、運用はされていない。 4.2 法規制 4.3 水行政機関 Flanders地方では,水資源を地方政府からより独立させて統合管理する体系となり、地域全体をカバーした公社や民活による井戸の管理や排水の処理などが盛り込まれた。この結果EUの河川水質維持・下水処理体系よりも進んだ水準を達成している。 Wallonia地方では、政府の役割はモニタリングと違反防止に限定されていて、県や地域連合体が上水道事業や排水処理を行っている。 SPGEは民間資金にも開放された公社で、運営事業者と契約し,総括原価の範囲での水事業を行う。施設の配置や設計,施工,運営を行い,政府から100%の権限委譲を受けている。1999年には上水道の料金徴収と下水の価格設定,井戸の管理の管理等も担うようになった。SWDEは地域の配水を担う企業で,下水道を買収して発展させる取り組みを行っている。 Brussels首都圏は都市部であり,水源をWallonia地方に、排水をFlanders地方に依存している。首都圏は1989年から国から独立した自治権を有しており、環境行政のほとんどはIBGEの管轄下である。 5 上下水道事業の実施状況 5.1 上下水道の普及状況 現在の上水道の普及率は約98%、下水道は45%程度である。 5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字) 6 上下水道への援助・民営化 6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) 6.2 その他の援助 (外国からの援助等) 6.3 民営化 全体としてはベルギーの水供給システムは公的セクターによって管理されている。地域あるいは広域企業団が水の確保と供給を行っている。排水処理はFlanders地方では一つの事業体,Wallonia地方では特定の広域企業団,Brussels首都圏では維持運営会社が直接行っている。 運営主体はほとんど公的機関であるが、資金やノウハウへの需要の高まりから民間事業者に注目が集まっている。公民連携の進捗状況はまちまちである。Brussels首都圏では巨大な下水処理場がBOOTで建設中された。 水部門の民活規制は強化されたり緩和されたりしている。政府は民間セクターが地方政府に委託契約できるよう仲介し,さらに自ら水道水質を管理できるよう広範な指導を行っている。 水管理の革新-配水管網は1850年から整備されてきている。当初の投資は民間資金であったが,地方自治体が主導権を奪取して公共独占になった。開発の遅れが見られるようになったため,政府は配水管網整備の加速を決断したが,一方で,自治体主導の水道整備や排水管理を認めた。このような背景が1913年に全国レベルの配水運営会社が立ちあがることにつながっている。 会社の使命は自治体が自ら整備できない場合の建設や施工管理であった。資金は公的資金でその利息は4%に制限されていた。このような体制は最近まで続いていた。 7 水技術 鉛給水管の更新が課題として認識されており、事業の設備投資のレベルに影響しているとの指摘がある。 出典 ※1)水道協会雑誌 平成20年2月,文献抄録 ※2) ※3) 水システム国際化研究会 トップページ