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目次 目次 「名誉の峡谷」は冒険以外の各種コンテンツの集まった場所です。 宿屋画面右下のアイコンから移動することができます imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ①進行中のイベント確認 ②ギルドバトル ③アリーナ ④要塞戦 ⑤証明の塔 ⑥ワールドボス※火曜、木曜、土曜に開催 ⑦ギルド冒険 ⑧破滅の時間ダンジョン ⑨ベルフェゴルの逆襲※旧ラビリンス ⑩ミッション達成率確認 ⑪コインショップ
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,. -‐―- 、_ / \ / / ヽ、 / { ! \ ヽ | / / ハ V ト、 ヽ ヽ ! | | ィヤT ト、| ィヤT ト、 | i | Vハ | ,|rそト、 Vヽ/ rそト、ハ! ! ! 八トヽ Vrリ トrリ イ リ |八 / | ハ '¨´ 、 `¨ / | \ / | 人 r ¬ / 八 \ / /| ハ>、 ` , ィ/ / \ \ / / i ∨_} `¨ { i { ヽ ) _,_,__ { { } | `¨|! ! } /「.}JJJ! \ )// | ` ´ |! ハ / / { ) ノ } / / / ハ. |\ { 〉 / / / / / } | ヽ ∨ ./ / / | f个个vヘィV弋ニZ} | | / / / ./ | { } | ', / ./\ / / /| Vー―个ー-、 / ハ V / \ ' / / / ', `7 ', { / ) | / /弋¨´ | | \___ノ ヽ / / / ___> / | ∠_ ) / ∧_ / / <__ / !、 _/ / / {_/ /7 <___/ i | \ > ( ( ,. ' / < / / / ', `ー―く `ー‐-イ _ ノ´ / 从. / / / V | ト---' ⊂ニ-―‐ァ ノ V^| | ムミヽ、 _| 从 从人り レ' 弋∧ / `ヾミ^ 、__,_____,ィ z ブ^¨| | | / ムイ ∨| \ / |人 乂 | ヽ / | 本名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。長いの基本的に省略。 統一神聖帝国・貴族院議員。 帝国の名門貴族ヴァリエール家の子女。家の名誉の為に貴族院の議員を務めている。 実権の無い名誉職である貴族院の議員だけあって政治に興味は無く、本人は魔術師として身を立てたいと思っている。。
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トレーディングカードゲーム「Magic the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)」のウルザを召喚 一章「ワールド・シフト」 マジシャン ザ ルイズ 一話「ワールド・シフト」 マジシャン ザ ルイズ 二話「分析+葛藤」 マジシャン ザ ルイズ 三話「錬金術の教示」 マジシャン ザ ルイズ 四話「狂熱の伝染」 マジシャン ザ ルイズ 五話「灰毛の誓い」 マジシャン ザ ルイズ 六話「ハルケギニアの意志ある武具デルフリンガー」 マジシャン ザ ルイズ 七話「破壊」 マジシャン ザ ルイズ 八話「虚無の目覚め」 マジシャン ザ ルイズ 九話「無謀なる特攻」 マジシャン ザ ルイズ 十話「土くれのゴーレム」 マジシャン ザ ルイズ 十一話「力の解放」 マジシャン ザ ルイズ 十二話「上天の月光」 二章「ルイズ ザ サーガ」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (1)「堅牢なる監獄チェルノボーグ」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (2)「ウルザの怒り」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (3)「水のルビー」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (4)「霊的直感」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (5)「海無き港町ラ・ロシェール」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (6) 「行き過ぎた模擬戦」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (7)「天才の霊感」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (8)「空賊船」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (9)「罪の自覚」 マジシャン ザ ルイズ 2章 (10)「超肉弾戦」 三章「ブロージット」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (1)「死者再生」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (2)「心の傷」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (3)「始祖の祈祷書」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (4)「聖なる教示」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (5)「あなたもわたしも」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (6)「決死の一撃」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (7)「王の遺言」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (8)「轟くときの声」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (9)「イゼット・エンジン」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (10)「滅び」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (11)「帰還」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (12)「復讐の連鎖」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (13)「術師の幻視」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (14)「飛翔艦ウェザーライトⅡ」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (15)「速やかなる反撃」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (16)「空中戦闘」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (17)「船酔い」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (18)「操舵」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (19)「白炎の紅蓮傭兵魔術師メンヌヴィル」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (20)「プレインズウォーカーの狂気」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (21)「爆発」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (22)「ウルザの時計」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (23)「トリステインのアカデミー」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (24)「女王の召集」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (25)「正気か否か」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (26)「ゲット・ア・チャンス」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (27)「円卓」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (28)「モット伯爵の好意」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (29)「トリステインの女王アンリエッタ」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (30)「凍える月」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (31)「病蝕」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (32)「名誉の道行き」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (33)「隠れたる死霊」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (34)「ガリアの地下牢」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (35)「風破」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (36)「転機」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (37)「ガリアの女王イザベラ」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (38)「女王の粛正」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (39)「病魔の進行」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (40)「悲哀の歌」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (41)「摩耗したパワーストーン」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (42)「ザルファーの青」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (43)「激突の報奨」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (44)「壮麗な宮殿」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (45)「口論」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (46)「破滅的な過ち」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (47)「マナ接続」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (48)「戦いの火」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (49)「意志力」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (50)「炎首のハイドラ」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (51)「冥界の門」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (52)「ウルザの意思」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (53)「ウルザの砲台」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (54)「虚空の大穴」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (55)「英雄的な行為」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (56)「運命の交差」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (57)「シュペー卿の剣」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (58)「うつろう虚無魔導師」 マジシャン ザ ルイズ 3章 (59)「炎蛇の教示者」 説明 ファイレクシアの闘技場で首切られた直後のウルザをサモン。 お話の背景にあるのはMagic the Gatheringのエキスパンション。 「アンティキティー」「ウェザーライト」 「テンペスト・ブロック」 「ウルザ・ブロック」 「マスクス・ブロック」 「インベイジョン・ブロック」 「時のらせん・ブロック」 基本的に次元の混乱だと思ってくらさい。 外見は http //ww2.wizards.com/gatherer/CardDetails.aspx??set=Exodus name=Mind_Over_Matter ver=1 http //ww2.wizards.com/gatherer/CardDetails.aspx??set=Planeshift name=Urza s_Guilt ver=1 http //ww2.wizards.com/gatherer/CardDetails.aspx??set=Apocalypse name=Death_Grasp ver=1 Magic the Gathering関係用語の解説
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イーグル号が浮遊大陸アルビオンに到着したころ、ワルドが口を開いた。 「ルイズ、結婚式なんだがね、ここで挙げないか?」 その申し出をさも嬉しそうにルイズは答える。 「それは素晴らしいですわワルド様。今なら何年後でも予約できますわ」 「ああ、そうだね…」 (もうあきらめたらいいのに…) その様子をウェールズは本当に愉快そうに見ていた。 明日には死ぬ運命にある人間がここまですがすがしく笑えるものだろうか? もしかして本当は戦争なんて起きていないんじゃないか?とすら思える。 「ウェールズ王子さま」 「なにかな?ミス・みかん」 「どうして笑ってられるの?」 みかんにしてみればそれは気になって当たり前だった。 しかし、今聞くことではなかっただろう。 ルイズや船員、心なしかオルトロスさえ落ち込んでいるように見えた。 そんな中でも王子が笑みを絶やすことはなかった。 「ミス・みかん。明日死ぬからこそ、今は楽しく過ごしたいのだよ」 その発言に老メイジが追い打ちをかける 「おお、王家に仕えること60年、これほど勇ましいお言葉を聞いたのはいつぶりのことでしょう!!」 とたん、湧き上がる歓声、いいしれぬ恐怖を感じるルイズとみかんを気にするでもなく船は港に着いた。 ウェールズはルイズたちを少し待たせてから手紙を持ってきた。 「大事に保管していたからね、持ってくるのも少しばかり時間がかかってしまった。すまない」 何度も読み返さねばこうはならないことが誰の目にも明らかだった。 「ウェールズ王子…」 「アンリエッタの密書、確かに受け取ったよ、大使の皆。心から感謝する」 今この場で笑みを浮かべているのは王国軍のみだろう。旅支度を済ませたふうの女子供は一様にうつむいていて表情が分からない。 「あの、ウェールズ王子、手紙にはなんと書いてあったのですか?」 「密書の内容を知ろうとするのは大使失格ではないかな?」 当たり前のようにそう返すウェールズを見たルイズは言葉に詰まった。 「ですが、王子…」 なおも食いさがろうとするルイズの肩をワルドがつかんで制止する。 ルイズはためらったものの、みかんが後を継いでしまう。 「ウェールズ王子、にげちゃおうよ、たたかうひつようなんてないよ!!」 一瞬だけ、その場が静かになる。 しかしそれは本当に一瞬だけだった。 すぐに兵士たちは用意されていた酒や料理を囲んでまた騒ぎを始める。 「ミス・みかん、そういう問題ではないのだよ」 「じゃあどういうもんだいなの?!」 困ったように笑うウェールズの代わりにワルドが答えた。 「みかんちゃん。もしウェールズ王子が亡命したとなると、僕たちの国も戦争になってしまうんだ。政治というのはそういうものなのさ」 二人が絶句しているうちにウェールズはばか騒ぎの中に紛れてしまう。 ワルドもそれに続いた。 後には名誉の死なるものが理解できない二人の少女のみが残された。 星空の下、戦場を知った少女達は肩を寄せ合い泣いていた。 みかんとルイズは話し合いたかった。 しかし話し合えなかった。 もう自分たちではどうにもできないことが分かっているからだ。 どうしようもないのは分かる。 諦める諦めないではなく、次に進まなければならないとも。 それでも涙は止まらなかった。 相手の体温が温かく感じられた。 澄んだ空気はなんだか肌寒かった。 涙がかれるころにはきつく抱きしめあっていた。 そうでもしないとダメになりそうだからだ。 「ルイズお姉ちゃん」 「なに?」 「お部屋、戻ろう?」 「そうね、それがいいわ」 手をつないで部屋に帰る二人の後を、オルトロスがしっかりとついていきたまにその手を嘗める。 まうで慰めるかのように。 二人が夢に落ちるまでオルトロスは二人の側で起きていた。 ルイズは、本来慰めに来るべきワルドが来ないのは彼なりの配慮だと解釈いしていた。 それが、翌日の悲しみをいっそう強めることになるなど微塵も考えなかった。 よほど泣き疲れたのか、ルイズが目を覚ましたのは太陽が真上を過ぎたころであった。 窓の外を見たルイズは焦った。 確か戦争は今日始まってしまうはずだ。 皇子の説得も何もかもがこれでは遅すぎる。 いや、自分の命の安全さえ危うい。 なんにしても一秒でも早く誰かに会わなければ。 そう思い隣のみかんをたたき起そうとするが、なぜかみかんがいない。 みかんがいなければ当たり前といえば当たり前なのだが、オルトロスもいないではないか。 敵地で朝目覚めてみれば周りにいるはずの仲間がおらず独りぼっちになっていた。 さながらB級ホラーのような恐怖におぼつかない足を叱咤し、なんとかベッドの外に出る。 ようやく心臓が落ち着いてきたところで昨日のあの場所からかすかに音が聞こえることに気づく。 とりあえず誰かがいる。 その事実に安心したルイズは少しの迷いもなく音のする方へと向かった。 そこに待ち受ける惨劇も知らずに。 その光景を見た瞬間、ルイズは心底あきれた。 なんとあの兵士たち全員が眠りこけているではないか!! 豪勢な食事に囲まれて頭から酒をかぶり泥のように眠っている。 今日が命日だの何だのと散々騒いでいたのに昼過ぎまで眠っているとは一体どういうつもりなのだろうか? いろいろとつっこんでやりたくはあったが、まずはみかんと合流したい。 そしてできれば王子を説得して一緒にトリステインに帰るのだ。 姫様を悲しませたくはない。 そう思いルイズは近くの兵士の脇腹を、ある程度の、しかし決して弱くはない強さで小突き言い放った。 「ねぇ、ちょっと起きなさいよ。みかん見なかったかしら?」 しかしその兵士は微動だにしない。 まだ寝むっているのだろうか? 今度容赦のない平手打ちを叩き込む。 軽快な音が響き渡るが、そのものはおろかその場の誰一人として目を覚ましはしない。 悪夢にうなされだしたかのようにしだいに不安になってゆくルイズ。 じっとりと汗ばんだ手でその兵士をゆすり起こそうとして初めて、ようやく、その決定的かつ絶望的な異変に気づいたのだ。 「体温が、無い…!!」 へたり込み、ただ虚空を見つめる。 数秒、窓の外を見つめた後思い出したかのように全員を見回す。 やはり起きない。 どうあっても起きてはくれないだろう。 誰も息をしていないのだから。 これはきっと毒殺だ。 自分も王族の親戚であり、優秀すぎる母と父に囲まれて育ったのだ。 それぐらい分かる。 では誰が? 先ほどの物音の犯人が? みかんはどうした? 再度きづいたようにあたりを見回し、壁にもたれ目を見ひらくウウェールズと目が合う。 身近な死をようやく理解した頭は限界を超え、ただ嘔吐を繰り返した。 みかんはどこ?オルトロスは?死んじゃったの?何で私は生きているの? 説明のつかない現状に恐怖と焦りを感じながらルイズは震える足でなんとか前に進んでいた。 目的地などない。 もはやまともな思考回路なんてものはない。 そんな彼女がみかんを庇うように立つオルトロスと対峙するワルドが出会ってしまったことは少なくとも幸運ではないように思えた。 みかんが、驚きと苦しみの目でこちらを見る。 オルトロスはただワルドを、そしてワルドは銃をみかんに突き付けながら、ルイズを見やり苦笑した。 「やぁ、ルイズ。僕のルイズ。やっぱり魔法の混ざった薬は無効化されてしまったんだね」 茫然と立ち尽くすルイズにそう言い放つワルドの表情は、やはり苦笑であった。 「ワルド…、何をしているの?」 しかしワルドは答えなかった。 一瞬も油断しまいとオルトロスに注意を払っている。 しかし銃口を向けているのはみかんだ。 これだけの距離があればオルトロスに飛びかかられる前にみかんを撃ててしまうだろう。 見ればみかんは結界をはっているではないか。 なぜ二人が戦っているのか? 決闘? 昨日の続き? いや、仕切り直し? …一体何をしているの?この二人は!! 「あなたたち!!こんな時に何してるのよ!!敵が攻めてきたのよ?!王子様が死んじゃったのよ?!」 「そうだね、ルイズ。僕が殺したんだ」 え? 何を、言って… 「僕が食事に毒を混ぜたのさ」 ワルド? 「いや、一人の例外もなく騒いでいたからね。簡単だったよ」 なんで? 「ミス・みかんはともかく使い魔は始末しておきたかったのだがね。睡眠薬のにおいで飛び起きってしまたんだよ。殺そうにも足が速くってね。ミス・みかんは是非とも仲間に入れたかったので彼女を背に乗せて逃げる使い魔ごと殺すわけにもいかずおいかけっこになってしまったんだ」 だからなんで? 「そうこうしているうちにミス・みかんが起きてしまってね。困ったものだよ。ルイズ、君まで起きてしまうとは」 どうして? 「彼女の力は素晴らしいじゃないか!!なんとも不思議な力だ!!僕が世界を手に入れるためにはぜひとも欲しい力だ!!」 その言葉に、ようやく、いまさらに彼女は理解した。 「ワルド、あんた、レコン・キスタ…!!」 「その通りだよ、ルイズ。僕にはミス・みかんの、そしてそれ以上にルイズ!!君の力が、才能が必要なんだ!!」」 信じられなかったし、信じたくはなかった。 しかし、あの死体も、目の前のワルドも現実だ。 つい、その場にへたり込んでしまった。 涙が頬を伝うが、ワルドの演説は終わらない。 「君には絶対に才能があるんだよルイズ!!僕は、君にはあの虚無の才能があると思ってるんだよ。大丈夫、虚無の魔法を使う手段はもう調べてあるんだ。君をゼロだなんて二度と呼ばせない!!僕と一緒に来るんだ!!」 私に虚無の才能が? 「そうだとも!!君さえ協力してくれれば必ずや聖地を奪還してみせる!!」 そんなことのために? 「これはとても重要なことなんだよルイズ。僕たちは真理を知る術と義務がある」 「そんなの要らないわ!!」 ルイズの杖がワルドをとらえるが、ワルドは表情を崩さない。 「無駄だよ僕のルイズ。ここじゃ魔法は使えないし使えるようになったなら僕は誰よりも早く魔法を唱えられる」 言葉に詰まるルイズを楽しそうに眺めるワルドの言葉にみかんは震えながらも、しかしはっきりとした敵意をもって答えた。 「おじさん…」 「なんだい?ミス・みかん」 「わたし、きめた」 その言葉にワルドは嬉しそうな表情を浮かべる 「仲間になってくれるんだね?!」 「ちがうよ?」 矢継ぎ早な返答にワルドはつまる。 そして優しい声で話しかけた。 「どうして仲間になってくれないんだい?それと、決めたって何をだい?」 ルイズもまた、みかんの言葉を待つ。 「おじさんをゆるさないことをきめたの」 静寂、そして失笑。 笑い声の主が語りかける。 「いったい何を許さないんだい?」 耳に響く笑い声にルイズはうつむいてしまう。 今この場を支配しているのはワルドだ。 平時の彼女であればたとえどんな状況であっても抵抗したかもしれないがこんな状況では立ち向かう気にはなれなかった。 みかんは、その笑い声を打ち消すかのように先ほどよりも強い口調でしゃべる。 「わたしのけっかいは、まほうを『ぜんぶ』消すわけじゃないんだよ?」 言葉の意味がわからない、そんな風に構えるワルドの杖を灼熱が包み込んだ。
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名誉の勲章【アイテム その他】めいよのくんしょう 重量 0 1スロット上限数 999 時の寺院でオルリー防衛戦(ノーマル)・革命の花火をプレイすると入手できる勲章。 一定枚数収集することでNPCアンタキアから装備や消耗品と交換して貰うことが出来る。 以下は交換できるアイテムの一覧である。鎧は装備キャラ条件が一致している品に限定される。 枚数 - 分類 - アイテム 300枚 装備 エターナルティアラ/タイムスコープ/メビウスベルト/時間旅行者のかばん/タイムウォーカー/無銘240鎧 200枚 ベイラス武器材料 精霊の核/真実の書 150枚 ルベ武器材料 忍苦の石/封印の書/浄化の石/フレヤの祝福/エデルの記憶/魔法師の石 30枚 製錬カード アキュラシーカード 5枚 その他 信頼の勲章/アビリティ初期化スクロール オルリーNで4枚、革命の花火で2枚、各々クリア後にNPCから1枚ずつ入手できるので、1日辺り8枚入手することが出来る。 更に他の勲章からの1対1交換が可能(逆は不可)なので勲章の中では比較的集めやすい部類である。 以下は装備品と交換できる300枚まで収集するために必要な日数である。 収集対象 交換枚数 1日辺りの取得枚数 300枚最短達成日数 名誉の勲章(直接入手) - 8枚 38日 +信頼の勲章を全て交換 4枚 12枚 25日 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- +勇士・守護者の勲章を交換 2枚 14枚 22日 6枚 18枚 17日 7枚 19枚 16日 8枚 20枚 15日 12枚 24枚 13日 13枚 25枚 12日 14枚 26枚 12日 ver.6.66にて装備品各種との交換クエストが削除され、名誉の勲章6個でルベ武器材料1個またはベイラス武器材料1個と交換できるようになった。
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名誉の問題 (プレイヤー) そろそろノブナガ君は修理が必要な時期でしょうか ひまり この前は鼻から燃料が漏れておったからな、ノブナガ君 (プレイヤー) ノブナガ君の頭は一回取り外して交換した方が良さそうですね 森蘭丸 あの……やはり、信長様の名誉にも関わるのであのカラクリ兵の名前は改めませんか? ひまり じゃが本人も気に入っている様子であるぞ、恐らく 森蘭丸 鼻から漏れているだの頭をとり変えるだのと、信長様にはとても聞かせられませぬ…… (プレイヤー) 燃料入れがノブナガ君の股間ではなく頭についてるのがまだ救いでしたよね 次へ 一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/dragonslash_wiki2/pages/22.html
目次 目次 「名誉の峡谷」は冒険以外の各種コンテンツの集まった場所です。 宿屋画面右下のアイコンから移動することができます imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ①進行中のイベント確認 ②ギルドバトル ③アリーナ ④要塞戦 ⑤証明の塔※今後実装予定 ⑥ワールドボス※火曜、木曜、土曜に開催 ⑦ギルド冒険※今後実装予定 ⑧破滅の時間ダンジョン ⑨ラビリンス ⑩ミッション達成率確認 ⑪コインショップ
https://w.atwiki.jp/dragonblaze/pages/20.html
目次 目次 「名誉の峡谷」は冒険以外の各種コンテンツの集まった場所です。 宿屋画面右下のアイコンから移動することができます imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ①進行中のイベント確認 ②ギルドバトル ③アリーナ ④要塞戦 ⑤証明の塔※今後実装予定 ⑥ワールドボス※火曜、木曜、土曜に開催 ⑦ギルド冒険※今後実装予定 ⑧破滅の時間ダンジョン ⑨ラビリンス ⑩ミッション達成率確認 ⑪コインショップ
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虚ムネのルイズ 日が沈み、ろうそくの明かりがほんのりと部屋の一角を照らしている。 俺はルイズの部屋で一人、義手の手入れをしている。頭のタンコブがひりひりする。 ルイズはいま、キュルケの誕生パーティーに招待されて部屋には居ない。 小一時間前、ピンクのドレスでおめかしして部屋を出て行った。 その時、ドキッとしたのを隠そうと「ハッ、馬子にも衣装だな!」と言ってしまったのがタンコブの原因。 まだしばらくは戻ってこないだろうから、退屈しのぎに手入れをしている・・・と、扉をバタン!と乱暴に開けてルイズが戻ってきた。 「あ~、ムカツクムカツクムカツク!!」 肘まである白い手袋を無造作に脱ぎ捨てながら1人荒れている。 「お・・・おい、どうしたんだよ?パーティーで何かあったのか?」 ピタッ、と体と一瞬止め・・・ゆっくりとこちらを振り向く。目が怖い。 そして、ゆっくりとこちらに歩いてくる。 目の前で止まり、うつむき小声でポソリ、と言う。 「あなた、ジンタイレンセイっての研究してるんでしょ?」 「あ・・・あぁ、そうだけど。」 「・・・・・・して。」 「 え?よ、よく聞こえなかったけど」 きっ、と俺の目を見て今度ははっきりと言う。 「私の胸を今すぐジンタイレンセイで大きくしなさい!」 「はぁ?な、なに言ってるんだよ?ちょ、冷静に」 「私は冷静よ!早くしなさい!」 なりふり構わずまくしたてる。 「(う~ん、困ったな。たぶんキュルケになにかからかわれたんだろうけど、そんな事で人体練成なんてやる訳にはいかねーし・・・あ、そうだ!)」 「わかった、ルイズ。じゃあ、今すぐ練成するから、そのまま立ってて」 「え・・・あ、うん・・・」 急にOKして拍子抜けしたのか、おとなしく指示に従ってる。 「よし、じゃあ今からやるから。そのまま目をつむって。」 「このまま?ドレスは・・・」 「ああ、大丈夫大丈夫。心配しないで。さ、始めるよ。」 そして、練成陣をイメージしながらパン!と両手を合わせる。 そして、そのまま両手を前に・・・ルイズの胸をタッチ! 「ふぇ?」 ルイズがパチッと目を開けて呆然と自分の両胸に当てられた手を見ている。 突然の事で思考が止まっているのか。 「エ、エ、エド・・・・あんた、何してるのよ?」 明らかに怒ってるなー。でも、もう練成が完成する。 バチバチバチッ ドレスの胸の部分がどんどん盛り上がっていく。A・・・B・・・C・・・D・・・・・ 「な、なこよこれ?」 「どうだ、完成だ。名付けてDカップドレス!」 そう、巨乳ドレスを練成したんだ。 「何言われたかシラネーけど、人体練成は禁忌。くだらない事には使わないよ」 その時、ドアをコンコン、とノックする音。そのままドアを開けて入ってくる人影。キュルケだ。 「ルイズ、開けるわよ。ごめんね。みんなの前でスリーサイズをバラしちゃって。私の完璧なスタイルを際立たせようと思って、つい口が滑ったのよ。」 あ~、そういう事か。でも、キュルケ、ちょっと顔が赤く高揚してるな。まさか、酔ってるのか? 「あ、謝ったって許さないんだから!それにそれだけじゃない。きょ・・・」 口篭る。 「ん?ああ、【ゼロムネのルイズ】って言ったこと?だってB・Wほとんど同じなんだもん。つい・・・ね。」 うへ~、それは酷いなぁ。 その時、キュルケがルイズの胸に気づく。 「え?ルイズ、その胸・・・何?」 「・・・エドに大きくしてもらったの。」 「ほんとに?ちょっと見せてよ。って、これパッドじゃない。」 胸の谷間から中身を覗き込みながらキュルケは言った。そして、ニヤ~と顔を弛ませて、 「あっははは!サイコーだわ!これが本当の【虚ムネのルイズ】ね!!みんなに教えないと!」 笑いながら部屋を飛び出していった。 しばしの静寂が戻った部屋。後からみんな見にくるんだろーな。ちょっと気の毒。 「エ・ド・ワ~・ド~~~」 ルイズが鞭を取り出す。 ぴしっ!ぴしっ! みんなが来るまで、ルイズの手が休まることは無かった。
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名誉のために(反復10回) 遂行地域 インタルディカ - パセルタ村 適正レベル 取得 37 / 遂行 38 報酬 経験値 1,047,731 / 8,800 ギーナ+ 追加報酬7,200 ギーナのこぎり牙のロータンの卵(1) -10回完了時に獲得 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCエステノールと会ってクエスト獲得2.悪夢に入場し、封印を守る神官 ヒエスを退治せよ-神官 ヒエス(1)3.NPCエステノールと会ってクエスト完了