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辟邪HEKIJA 登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 型式番号 STH-20 全高 18.3m 重量 32.9t 所属 テイワズ鉄華団 搭乗者 ラフタ・フランクランドアジー・グルミンハッシュ・ミディ 武装 バヨネットライフルトビグチブレード両腕部ブレード 【設定】 テイワズの量産型モビルスーツ。 百里や百錬の開発データを基に、両機の性質を併せ持つハイエンドモデルとして開発された。 構成フレームはテイワズ・フレームだが、獅電と同じく構成金属の錬成から設計、組み立てに至るまでがテイワズの技術で行われた。 同時期に開発が開始され量産体制が整っている獅電とは異なり、高性能故に開発には時間が掛かっており、生産数も限られているが、開発コンセプトである百里の高機動性と百錬の高出力の両立は試作段階で実現している。 肩部・脚部・リアスカートにスラスターを配しており、これらを展開する事で突撃形態へ変形可能。 また、各組織でのヒューマン・デブリの利用拡大を背景に、阿頼耶識システムを施術した彼らとの戦闘を想定して操作性・反応性の向上も行われており、高機動・高出力というコンセプトとは裏腹に癖が無く、扱いやすい機体として完成している。 【武装】 バヨネットライフル 辟邪の専用装備として開発されたライフル。砲口型は110mm。 銃身下部にブレードが装備されており、武器を持ち替えずに近接戦闘もこなすことができる。 非常時にはリアスカートに懸架される。 トビクチブレード 辟邪の機動性を活かす為に設計された格闘兵装。 高機動戦闘に適した形状を模索した結果、特殊な形状を採用しており、ピック状の先端部はパージが可能。 両腕部ブレード 両腕に内蔵された小型ブレード。 バヨネットライフルを腕部にロックする固定具としても機能し、射撃時の安定性、命中精度を向上させる為に使用される。 また、格納された状態でも敵の格闘攻撃に対するシールドとして防御に用いることも可能。 【原作内での活躍】 タービンズに配備された機体は組織解体後、形見分けによって鉄華団に譲渡され、ハッシュ・ミディの乗機として運用された。 最終決戦の際、地上戦のデータが不足している為かハッシュが機体操作に慣れないうちに生じてしまった隙に死角から接近を許し、腹部のコクピットに近接攻撃を叩き込まれ相討ちの形で戦闘不能に陥り、三日月に全てを託したハッシュと共にその役目を終えた。 【搭乗者】 ラフタ・フランクランド CV. 日笠 陽子 木星圏を拠点とする総合企業「テイワズ」の下部組織である「タービンズ」に所属する女性パイロット。 タービンズのリーダーである名瀬・タービンの恋人の一人でもあり、彼の事を「だーりん」と呼んで慕っている。 快活な性格の女性で露出度の高い衣服に身を包み、出撃前にネイルの手入れをするなど普段は見掛け相応の素振りを見せるが、高機動戦闘を主眼に開発されたモビルスーツ百里を主な乗機とし、これを自在に乗りこなすなど、パイロットとしての技量は高い。 鉄華団と事を構えた際はリアクターの不調等が重なったとは言え、三日月・オーガスの駆るガンダム・バルバトスを得意の高機動戦闘で翻弄して見せたが、その際の駆け引きで互角の戦いに引き込んだ三日月に対して興味を抱くようになり、歳星への移動中はずっと昭弘・アルトランドを加えた三人でシミュレーション訓練に明け暮れた。 2期では戦闘指南役としてアジーらと共に鉄華団に派遣され、獅電に乗ることになる鉄華団のパイロット達を指導しつつ、一行が巻き込まれた「厄介事」にも手を貸すようになり、その中で昭弘に対して好意を抱くようになるも、名瀬との関係もあって苦悩を重ねることとなる。 その後、教導役の任を終えタービンズに帰還するが、直後に鉄華団を逆恨みするイオク・クジャンとタービンズをよく思っていなかったジャスレイ・ドノミコルスの共謀によって、タービンズは違法組織認定され、それを巡る戦闘によって名瀬やアミダ達と死別。 彼らの葬儀の後に昭弘に対する気持ちを整理し、あえて彼と別の道を進む事を決めるが、その直後に鉄華団を挑発するために放たれたジャスレイの息の掛かった刺客の凶弾によって命を散らしてしまう。 【原作名台詞】 「うんっ!いい出来~!にしても、早く食べたいなぁ、あれ。茹でたエビみたいで、すっごいおいしそ~!」ネイルを終え、ターゲットとなる鉄華団の装甲艦イサリビを見た時に発した台詞。 「ちょっと、ちょっとぉ!こんな中途半端なとこで終わり~?せっかくなら最後までしたかったのにぃ~!あぁっ、不完全燃焼でぶすぶすするぅ。ぶすぶすぶすぶすぅ~!もう!今夜はダーリンに責任とってもらわなくっちゃ。」第8話の予告より。三日月との決着がつかず戦いが中途半端に終わってしまいご不満な様子。 「私はタービンズが好き。ダーリンが姐さんが大好き。でもそれとは違う。こんな気持ちになったのは初めてだよ。昭弘、さよなら。」第41話より。昭弘に想いを寄せ、ハグし終わった後に言ったセリフ。 「へえ~かわいいじゃん。あっ。何?この子。目つき悪っ。なんか似てるかも。すみません、これ下さい。」こちらも第41話より。アジーとともにテイワズを離れ、これからの生活に備えて買い出しに出かけた際、一人雑貨店に立ち寄り昭弘似のクマの人形を買おうとした。しかしこの後、ジャスレイの部下に射殺されてしまう… アジー・グルミン CV. 國立 幸 木星の複合企業「テイワズ」の下部組織「タービンズ」に所属するモビルスーツパイロット。 テイワズ製モビルスーツである百錬を主な乗機とし、沈着冷静に作戦を遂行する。 普段はクールに振る舞う一方でその実面倒見が良く、情にも篤い。 また、料理の心得もあるなど、家庭的な一面も持ち合わせる。 他のタービンズメンバーの例に漏れず名瀬・タービンと恋愛関係にあるものの、ラフタ・フランクランドが名瀬に対して積極的なアプローチを仕掛ける反面、彼女の場合は一歩退いた立場からそれを見守る事が多い。 2期では鉄華団のモビルスーツパイロット育成のため、ラフタとエーコとともに鉄華団火星本部に出向している。 この間、とりわけライド・マッスとの師弟関係を築いた。 しかし、役目を終えてタービンズに戻ってきてほどなくして、イオク・クジャンとジャスレイ・ドノミコルスの共謀によってタービンズは違法組織に認定され、それを巡る戦闘によって名瀬やアミダ達と死別。 彼らの葬儀を終えた後、追い打ちをかけるかのようにラフタまで殺害されてしまい、思わずその場で慟哭しながら絶叫。 ラフタの死後、ショックのあまり寝込んでいたが、終盤で名瀬の後を引き継いで新生タービンズの長として復帰した。 亡き名瀬へのリスペクトなのか、彼と同じ白のスーツと帽子を着用していた。 ラスタル・エリオンの経絡で鉄華団が孤立し追い詰められた際にはマクマード・バリストンの内諾をとって彼らの逃亡支援を申し出、全てが終わった数年後もエーコらと共にテイワズで勤務している。 【原作名台詞】 「やるようになった!師匠の教えのたまものですよ。」ジャスレイの策略で差し向けられたギャラルホルンから攻撃を受けるタービンズの危機に颯爽と登場し、敵を蹴散らすライドを見た時の台詞 【その他名台詞】 「妙に馴染む機体だね。コイツなら………!」ゲーム『SDガンダム Gジェネレーション クロスレイズ』から。ある機体に搭乗した時の戦闘台詞。アジーにとってこの機体は見るのも触れるのも初めての筈なのに何故か相性がいいようだ。 「こういう戦いは、なぜだか無性に燃える………!」「ハイパー!ゴッド・ナックルッ!!」「ん………?今のは違うのか?」こちらも『クロスレイズ』から、爆熱ゴッドフィンガー使用時の戦闘台詞。どこかの異世界の王子を思わせるような叫びとなっている。 ハッシュ・ミディ CV. 逢坂 良太 鉄華団の新メンバー。 普段は気だるげな態度を見せるが、モビルスーツや阿頼耶識システムに対しては強い執着を持つ。 その為、鉄華団のエースである三日月に対して対抗心を燃やしており、必要であれば既にナノマシンが定着しない年齢であるにもかかわらず阿頼耶識システムの施術を志願するなど、リスクを承知で行動しようとする面が目立つ。 但し、兄貴分と慕う親友・ビルスの代わりに出稼ぎの為に入団した経緯から、背負い過ぎと対抗心で暴走していただけで、根は真面目な性格をしており、後に角が取れて対抗心から仕事へ意識の方向性が定まる事となる。 戦闘で三日月の実力を目の当たりにし、彼を通じてオルガ・イツカにモビルスーツパイロットへの配置転換を希望し、周囲の後押しもあって以降は三日月の部下として獅電を駆る。 初陣で戦場の空気に呑まれ、三日月との絶対的な才能の差を見せつけられるが、三日月と同じ土俵に立った事が、結果として彼の三日月に対する評価を改める切っ掛けとなった。 それ以降は、仕事に対して今まで以上に精を出し、訓練やトレーニングにも励むようになる。 三日月に対しても舎弟のように振る舞い、少々行き過ぎて同行するために三日月も鬱陶しく思っていたが、ハシュマル戦後は右半身不随となった三日月の足代わりとして彼を運ぶ役割も担う。 その後、タービンズの形見分けによって鉄華団に配備された辟邪を乗機とし、次第に三日月が背中を預ける程のパイロットに成長していく。 アリアンロッドによる鉄華団総攻撃の際も、三日月、昭弘・アルトランド、ダンテ・モグロと共にクリュセまでの逃亡用地下トンネルが開通するまでの時間稼ぎのために奮闘していた。 しかし、辟邪の地上戦データが不足していたこともあり苦戦を強いられ、グレイズ・シルトによる攻撃がコックピットに直撃してしまい、瀕死の重傷を負ってしまう。 その後三日月がハッシュのもとに駆け付けるも時すでに遅く、最後は三日月に先に行くように促し、眠るように息を引き取った。 【原作名台詞】 「痛ぇ…痛ぇ…痛ぇ…怖ぇ~!」第32話より。初めてのMS戦で恐怖を感じたハッシュだが、三日月に助けられ、彼の背中を追うように奮起する。 「クソみてぇな気分だ。自分がなんの力もねぇただのガキだって思い知らされんのは。あの人と俺は全然違う。阿頼耶識の手術なんて関係ねぇ。そもそもの物が違う。」同じく第32話より。ハッシュにとって三日月に対する評価である。 「これが辟邪なんだ。獅電より反応が速い。すげぇ扱いやすい!」第42話より。タービンズの形見である辟邪に搭乗し、獅電とは比べ物にならない性能に興奮した。 「まだ…まだだ。俺は決めたんだ。ビルスの代わりになるって…あの人に追いつくって。なのにこんなところで終われねぇ!」第49話より。辟邪の地上戦データが不足していたのが仇となり、一瞬のスキを突かれてグレイズ・シルトの攻撃を受けて重傷を負ってしまう。 「三日月さん…行ってください…。ここは俺の持ち場です。いつか…ぜってぇ追いつくんで、止まんないで…先行って…。」自分がもう既に手遅れだと察したハッシュは、救援に来た三日月に先に行くように促した。 【ゲーム内での活躍】 EXVS.2 Bコース7ルート2面目に敵専用機として登場。 【余談】 テイワズ・フレームに共通する型式番号「STH」はデザイナーの篠原保(SHINOHARA TAMOTSU)から取られている。
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グフ・カスタムGOUF CUSTOM 登場作品 機動戦士ガンダム第08MS小隊 型式番号 MS-07B-3 全高 18.2m 重量 58.5t 所属 ジオン公国軍 搭乗者 ノリス・パッカード 武装 3連装35mmガトリング砲ヒート・ロッドヒート・サーベルガトリング・シールド 【設定】 ジオン公国軍の陸戦用モビルスーツ。 MS-07グフの発展改良機で、型式番号からB3グフとも呼ばれる。 ジオン軍が地上侵攻の要として開発したグフであるが、配備が進むにつれ、白兵戦を重視したコンセプトのため攻撃範囲が狭い、また固定武装としたためデッドウェイトとなり汎用性に欠けるなど前線での運用に不便な点が浮上した。 そこでグフを全面的に見直し、固定武装を廃して射撃武装を着脱式とし中近距離射撃能力を向上させた機体として再設計したのが本機である。 具体的には、左手のフィンガー・バルカンを通常のマニピュレーターに変更。 左の固定武装のオプション化、ヒート・ロッドを材質を強化しワイヤー型とすることで小型化し射程距離を延長(最長17.5m)、それに伴い溶断機能を廃し放電のみとし、先端を鈎爪(アンカー)状とした(*1)。 これらの改良によりトータルで高い性能を獲得しており、地上限定とはいえ1年戦争の傑作機のひとつだと言われている。 バリエーションとして、MSの単独飛行を始めて実現したグフフライトタイプが存在する。 【武装】 3連装35mmガトリング砲 従来のグフはマニピュレーターに内蔵される形で装備されていたが、MSの汎用性を失ってしまう上に内蔵式であるが故に装弾数が少なく戦闘中の給弾も難しいことから外付け方式で装備された。 ヒート・ロッド 鞭状であった従来のヒート・ロッドに対し、こちらは鉤爪とマグネット付きの重りを取り付けたワイヤー状となっており、ロッド径の縮小と射程の延長の両立に成功している。 ヒート・サーベル 発熱させずとも切断が可能な実体剣。 ガトリング・シールド 小型のシールドに75mmガトリング砲を取り付けた複合兵装。 75mmガトリング砲は中距離・遠距離戦では有効な反面、接近戦ではデッドウェイトになってしまう。 これを防ぐ為に75mmガトリング砲の着脱を容易に行えるようにしている。 連邦軍のMSに装備されているビーム・サーベルは強力であり、ヒート・サーベルでは性能差がありすぎる為に近距離戦における「間合い」を確保する為に開発されたといわれている。 【原作における活躍】 ノリス・パッカードの機体として登場。 ヒート・ロッドを駆使したワイヤー・アクション(*2)でジェット・コア・ブースターと空中戦を繰り広げ、その後ガンダムEz8、陸戦型ガンダム、陸戦型ガンダム(ジム頭)、量産型ガンタンク3機を相手にするという不利な状況でありながら瞬く間にガンタンクを2機撃破、陸戦型ガンダム2機を翻弄し、Ez8も一時的に行動不能にする。 最終的には再起動したEz8と正面から対峙し、ビーム・サーベルによる攻撃を胴部に受け撃破されながらも後方にいた最後のガンタンクを破壊、本来の目的であるケルゲレン脱出の障害となり得る長距離火器の全破壊を達成した。 【搭乗者】 ノリス・パッカード CV:市川 治(OVA) / 間宮 康弘(ジオラマフロント,アーセナルベース他) 東南アジアに設置されたジオン軍アプサラス開発基地の守備隊長。 サハリン家との関係は劇中では語られていないが、サハリン家に対する強い忠誠心を持っている。 サハリン家当主(アイナたちの父)亡き後、その代役としてサハリン兄妹、特にアイナを優しく見守っていた。 負傷兵を宇宙へ帰還させるアイナの望みを叶える為、単機出撃する。 第08MS小隊と量産型ガンタンク3機を翻弄し、あっという間にタンク2機とカレン機・サンダース機の長距離砲も破壊し、Ez8をシステムダウンまで追い込むも、再起動したEz8のパイロットがアイナの想い人である事を知った動揺から不覚を取られ、軽傷ではあるものの反撃を受ける。 最期はEz8と真正面から切り結ぶ瞬間、Ez8では無く後方のガンタンクの破壊を優先し35mmガトリング砲を発射。 ビーム・サーベルにコックピットを切り裂かれながらもタンクを撃破した。 さらに直前の台詞からここで死ぬ気であった事がうかがえる。 ノリスを撃破したシローもコクピット内で「負けた……。(*3)」と呟きグフの残骸に向かって敬礼するなど、その鬼神の如き活躍の描写は作品中でも際立っていた。 【原作名台詞】 「強くなられました、恋のせいですかな。心外な、自分とて木の股から生まれたわけではありません、職業軍人の道を選ぶまでは…」(第10話)アイナが幼い頃から世話をしてきただけあって、これまでとは変わった様子から想い人がいるのではないかと勘付いていた模様。しかし、ノリスもこの後の戦闘でその人物と出会う事になる。 「人の生は何を成したかで決まる、ギニアス様は夢を成し遂げられた、立派です…アイナ様の望みがケルゲレンの脱出ならそれを助けるのが軍人としての私の役目。見事脱出ルートを確保して、ごらんにいれる。」(同上)出撃するノリスを止めようとするアイナへかけた最後の台詞。多くの負傷兵が乗る巡洋艦・ケルゲレンを宇宙へ逃がすべく、グフ・カスタムと共に死地へと発った。 「怯えろ!竦め!モビルスーツの性能を活かせぬまま死んでゆけ!」(同上)ノリスと本機体を象徴する名台詞。ノリス卓越したの操縦技術と、グフ・カスタムの圧倒的なパワーを見せつけられ、唖然とするシローに言い放つ。 「アイナ様、合流できそうにありません。 自分は死に場所を見付けました。」(同上)シローとの一騎打ちの直前に言った台詞。同時に赤い信号弾を発射する(*4)。 「アイナ様の想い人に出会う… フ…面白い人生であった。だが…負けん!」(同上)最期の相手がアイナの恋人だからか、どこか感慨深げである。 「勝ったぞぉ!」(同上)Ez8のビーム・サーベルに焼かれながらも叫んだ最期の台詞。。死に際に放ったガトリングガンは3機目の量産型ガンタンクを破壊しており、ノリスとシローの勝敗条件を考慮すれば紛れもなくノリスの勝利であった。 【VS.シリーズにおける活躍】 ガンダムVS.ガンダム 低コストの格闘機。ワイヤー・アクションによる高い機動性と高威力の格闘攻撃で勝負する機体。 使い捨てながらも格闘機としては優秀なガトリングも持っている。 玄人向けの機体で、元々のダッシュ性能やジャンプ力などは低く、ワイヤー・アクションが使えない限りまともな戦果は期待できないだろう。 公式全国大会ベスト8で残った4機種のうちの1機である。 しかしワイヤー・アクションによりほぼエンドレスで移動し続けることができ、格闘を外しても隙をワイヤーでキャンセルできるなど移動力と生存能力の高さはピカイチで無印時代の強機体群である7強に入っていた。 別名使い捨てフリーダム ガンダムVS.ガンダムNEXT ワイヤー・アクションが2回に減少する他、システム的に格闘機全般が冷遇され弱体化。 そのため無印時代よりも使い手の腕が問われる職人機体となっている。 ちなみにシン・アスカやキラ・ヤマトには「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する、名前も姿も良く似ているザフトの新型量産機、グフイグナイテッドと誤認される。 ノリス役を務めた市川治氏はNEXT稼動前の2009年1月に心不全で逝去(享年73歳)、本作が市川氏の遺作となった。 EXVS.以降はライブラリ出演となっている。 EXVS. 基本は前作通りだが、格闘回りのレスポンスが多少改善されている。 ただし、空中後格(敵機の頭にサーベル刺してグリグリ)が派生専用となり、奇襲や急降下に使えなくなったのは痛いところ。 また、新たに道路を投げる新技を獲得したが、モビルアシスト消失の穴を埋めるにはちょっと足りないか。 とはいえ、ワイヤー・アクションによる飛翔は全般的にブースト消費が増大した今作のシステムと相性は良い。 特射からのブースト回復術の発見により、移動力がNEXTよりも上昇。覚醒による弾数回復もあり、NEXTよりアグレッシブに動くことができるようになっている。 EXVS.FB 前作のブースト回復術が削除。また、ステージの広域化とステキャンが実用的になり、更に着地ずらしやブースト回復術を持つ機体も増加したため、他の格闘機の例にもれず苦しい立場に置かれている。 しかし、相変わらずの機動性とA覚醒による格闘の伸びとダメージ上昇、そしてカット耐性も十分な乱舞型覚醒技の追加で、格闘機らしい爆発力を手に入れた形になっている。 EXVS.MB 武装はそのままだがコストが1500にアップ。それに伴うガトリングの弾数の増加が最大の強化点となっている。 その後も幾度かアップデートで強化されている。 EXVS.MB-ON 一部の格闘がかなりスタイリッシュな新規モーションになった。 その代わり出しきるまでは長くなっており、全体的に長時間・高威力の格闘を取り揃えた形である。 GVS. コストが300(EXVSシリーズでは2000)にコストアップ。 EXVS.2 サブ射撃のヒート・ロッドに前作の特射がレバー入れサブとして使用可能。新たに後格闘にジャンプ斬りが追加。 これに伴い特殊射撃がクラッカーに、道路アタックがレバー入れ特射に変更された。 GVSと異なりコストが再び1500に戻っている。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ ヒート・サーベルを構える(原作で信号弾を発射した時のポーズ)。 ガトリング・シールドは弾切れ如何に関係なくパージされている。 敗北ポーズ 膝を突き、ヒート・サーベルをシールド内へ収める。 こちらもガトリング・シールドがパージされている。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.) 勝利ポーズ ガトリング・シールドを前に向けてポーズ。パージ関係なし? 敗北ポーズ ヒート・サーベルを地面に突き立ててひざを突く 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB以降) 勝利ポーズ 通常時 ガトリング・シールドを前に向けてポーズ。パージ関係なし? 覚醒時 シールドからヒート・サーベルを引き抜き構え、モノアイを発光させる。ガトリングは弾切れ如何に関係なくパージされている。 原作のガトリングパージ→サーベル引き抜きのシーンの再現? 敗北ポーズ ヒート・サーベルを地面に突き立ててひざを突く 【その他の活躍】 ガンダムブレイカーバトローグ 本機を深紅に染めたガンプラ「グフクリムゾンカスタム」が登場。 赤い機体に搭乗していたゼハート・ガレットを基にしたAIパイロットが操縦する。 スーパーロボット大戦 条件次第でノリスが生存し、仲間になると入手できる。 また、グフ繋がりでランバ・ラルが搭乗したことも。 SDガンダム バトルアライアンス プレイアブル機体として参戦する他、ミッション「震える山(前編)」ではボス機体として登場。 量産型ガンタンク撃破シーンを再現した飛び掛かりが強力かつ連発してくるうえ、増援も絶え間なく出現して回復も妨害してくるなど、序盤のボスとしてはかなりの強敵。 撃墜、またはある程度ダメージを与えて撤退させても次はガラッゾが現れる初見殺しステージとなっている。 市川氏はライブラリ出演だが、声付きでティエリアと掛け合いがある。 【余談】 ゲーム『ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス』ではグフカスタムという敵が登場するが、08小隊が製作される前のゲームである為、当然ながら本機とは名前が同じだけの別物である。 ノリス役の市川氏の逝去後もVS.シリーズやGジェネレーションなどでは生前のボイスを流用しているが、『ガンダムジオラマフロント』や『アーセナルベース』では間宮康弘氏(*5)が代役を務めている。
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ロックオン・ストラトス(Lockon Stratos)(CV 三木眞一郎) ロックオン・ストラトス(Lockon Stratos)(CV 三木眞一郎)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…西暦2283年3月3日、24歳 血液型…O型 身長…185cm 体重…67kg 趣味… 原作搭乗機(1st)…GN-002 ガンダムデュナメス→GN-002+GNR-001D GNアーマーTYPE-D 通称…兄貴、ロックオン(※)、(刹那の)お父さん 備考…本名 ニール・ディランディ ※公式および原作ファンの間では、単にロックオンと言った場合はライルではなく、ニールをさすことが多い ハロ(オレンジ)(CV:小笠原亜里沙) 製造年月日…2196年以降?(公式外伝『00I 2314』より) 原作搭乗機(1st)…GN-002 ガンダムデュナメス→GN-002+GNR-001D GNアーマーTYPE-D 原作搭乗機(2nd)…GN-006 ケルディムガンダム→GN-006GNHW/R ケルディムガンダムGNHW/R 原作搭乗機(劇場版)…GN-002RE ガンダムデュナメスリペア→GN-010 ガンダムサバーニャ 【属性】 CB ガンダム 【台詞】 選択時狙い撃つぜぇ! デュナメス!目標を狙い撃つ!! ロックオン・ストラトス。成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ ハ「ネライウテ、ネライウテ」 戦闘開始時ハロ、行くぜ! 行こうぜ!俺達にしかできない仕事だ どんな敵が来ようと、狙い撃つだけだぜ ぶっちゃけ撃つ気満々だ。行くぞ、ハロ! 各機、ミッションプランに従って行動しろ 砲撃に集中する。回避運動は任せたぞ、ハロ ソレスタルビーイングに、沈黙は許されない… 世界を敵に回しても、俺達にはやるべきことがある さっさと終わらせようぜ、足止め喰らってる場合じゃないからな よろしく頼むぜ、お嬢さん(僚機属性「女性」) 護衛はお任せ下さい、お姫様(僚機属性「女性」) 少年兵…刹那と同じか…(僚機属性「少年」) 覚悟があれば年齢なんて関係ねぇ、そうだろ?(僚機属性「少年」) そんじゃ2人仲良く、狙い撃つとしますか(僚機「射撃機」) おいおい、どっちが前に出りゃいいんだよ?(僚機属性「射撃機」) 見せてやろうぜソレスタルビーイングの戦い方ってやつを!(僚機属性「CB」) 凍てついたお前の心…この俺が…溶かしてみせるさ…!(僚機カテジナ(ゴトラタン)) 命は安くないんだ…それが誰の命であろうともな(僚機or敵機ヒイロ(EW)) その機体、核を動力にしているってのか?危ねぇな(僚機or敵機キラ(フリーダム,ストフリ),クルーゼ,アスラン(ジャスティス),シン(デスティニー)) 兵士になるしか生きるすべがなかった子供もいるんだ…だがお前達は…!(僚機or敵機シン(共通),ルナマリア) 俺たちは世界に喧嘩を売ったんだ、分かっているな刹那(僚機刹那(共通)) 無茶だけはするなよ…刹那(僚機刹那(エクシア,Aエクシア)) 俺たちの連携がカギになる、頼むぜティエリア(僚機ティエリア(共通)) ロ「俺たちは世界に喧嘩を売ったんだ…分かっているな刹那」刹「わかっている。俺たちはソレスタルビーイングの…ガンダムマイスターだ」(僚機刹那(Aエクシア))(共通時と後半のトーンが違う) ライル!?いや…そんなまさか…(僚機or敵機ロックオン(ケルディム)) ライル!?お前どうしてこんなところに!(僚機or敵機ロックオン(ケルディム)) その機体、太陽炉を…いやGNドライヴをどこで調達した?(僚機or敵機ブシドー) 悲しいけどこれって戦争なんだよな…(敵機刹那(共通)) ロ「KPSAのサーシェスだな!?」サ「ケッ、クルジスのガキに聞いたか!?」(敵機サーシェス(アルケー)) 攻撃墜ちろ!(メイン射撃) 当てる!(メイン射撃) 捉えた!(メイン射撃) 喰らえぃ(メイン射撃) もらった!(メイン射撃) 喰らえ!(射撃CS,フルシールド時特殊射撃) 狙い撃つ!(射撃CS,フルシールド時特殊射撃) たぁ!(サブ射撃) 沈め!(サブ射撃) 仕掛ける!(サブ射撃) たあっ!(後サブ射撃) おっと!あぶねっ!(後サブ射撃) いけ!(特殊射撃) GNミサイル!(特殊射撃) させるかよっ!(特殊射撃) シールド展開!(特殊格闘) GNフルシールド!(特殊格闘) ハロ、シールド制御頼むぜ!(特殊格闘) 仕留める!(特殊格闘 解除) あせるなよ!(特殊格闘 解除) てやっ!(格闘) なめるな!(格闘) でぇやっ!(格闘) 邪魔だ!(格闘) ええい!(N格闘最終段) 今だ!(格闘射撃派生) 逃がすか!(格闘射撃派生) こいつっ!(前格闘) はっ!(後格闘) 甘い!(後格闘最終段) やらせるか!(後格闘最終段) 隙有り!(BD格闘) おぅらっ!(BD格闘) そぉらよっと!(BD格闘) そこだ!(フルシールド時格闘) くっそぉ!(フルシールド時格闘) えぇりゃっ!(覚醒技初段) 狙い撃つぜ!(覚醒技hit後) 今日の俺は容赦ねぇぞ!(一定以上のダメージ) てめぇらに慈悲なんてくれてやるか!(一定以上のダメージ) よっしゃあ!この調子で当てる!(連携成功) ニ「ヒュ~ゥ!やるじゃないか!」ラ「兄さんこそ!」(連携成功 ロックオン(ケルディム)) 刹「相変わらずいい腕だな、ロックオン」ロ「そう言われると乗っちまうな、悪いもんでも食ったか?刹那」(連携成功 刹那(Aエクシア)) すまん!無事か!?(誤射) 俺としたことが…(誤射) ハ「ヘタッピ、ヘタッピ」(誤射) サーチここまでだ ロックオン! 見つけたぜ! ターゲットを捕捉した! まったく…次から次へと… あんたの家族は…そんなこと望んじゃいないだろうが!(ターゲット、シン、アスランをロック) レディーが戦場に出るもんじゃないぜ?(敵機属性「女性」) 超兵…?報告にあった、人革連の専用機か(敵機属性「強化人間」) 可変機かよ!?こいつは狙い撃つのに難義しそうだ(敵機属性「可変機」) その小うるさい装備…一つずつ狙い撃たせてもらう!(敵機属性「ファンネル」) あの敵は!?おいおい、マジかよ…(敵機作品[ガンダム00][劇場版00][00V])(ピーリス除く) なんだと!?あれは…0(オー)ガンダム!?(敵機アムロ(初代)) てめぇは戦いを生み出す権化だ!!(敵機シャア(ジオング),ゼクス,ギンガナム,ガトー) おいおい、その金ピカ…ビームを跳ね返したりしないよな?(敵機クワトロ,ハリー,ムウ(アカツキ)) そいつじゃ絶望的だな(敵機シロッコ(ジ・O)) 変わった形のファングだな(敵機ハマーン,アムロ(ν,Hi-ν),シャア(サザビー,ナイチンゲール)) あの装備、ビットか?それにしちゃやけに長いな…(敵機アムロ(ν,Hi-ν)) アレルヤじゃないが…まるで世界の悪意が聞こえるようだぜ(敵機シャギア,東方不敗,ギンガナム) あの装備は…まさか…(敵機ロックオン(ケルディム)) トランザムだと!?一体どうなってんだ…!?(敵機ブシドー) 刹那、お前はエクシアで何をする?(敵機刹那(エクシア)) アーマーだと!?くそっ!面倒な事になりそうだぜ…(敵機ロックオン(デュナメス),クリス,レーン) ロ「アイルランドで自爆テロを指示したのはお前か!?何故あんなことを!」サ「てめぇだって同類じゃねぇか!紛争根絶を掲げるテロリストさんよぉ!」(敵機サーシェス(アルケー)) そのボロいマント…目障りだぜ(敵機キンケドゥ,ザビーネ(X2),トビア(フルクロス)) マントかよ!剥がすのに苦労しそうだな…(敵機キンケドゥ,ザビーネ(X2),トビア(フルクロス)) 終わりにする!(ロックした機体を撃破で勝利) お前のような存在が、今もこの世界を歪ませる!!(ロックした機体を撃破で勝利?) 被ロック正面! ハ「ゼンポウチュウイ、ゼンポウチュウイ!」 ハ「ミギダ、ミギダ!」 ハ「コウホウチュウイ、コウホウチュウイ!」 ロ「俺は、この世界を…!!」サ「へっ、右側が見えてねぇじゃねぇかぁ!!」(自機被撃破で敗北時 サーシェス(アルケー)) 被弾時なっ…! チッ…! くそっ…! ぐあぁ!(スタン) ぐあっ!(ダウン) ってぇ!(ダウン) くそっ…直撃か!(ダウン) 指先の感覚が…!(ダウン) 喰らっちまったか…!(ダウン) ハ「チョクゲキ!チョクゲキ!」(ダウン) ハ「ソンショウジンダイ!ソンショウジンダイ!」(ダウン) この馬鹿野郎!(誤射) 気合い入れすぎだ!(誤射) おいおい、そりゃねぇだろ…(誤射) ハ「ビンボウクジ!ビンボウクジ!」(誤射) ありがとよ(僚機がカット) すまない、助かった(僚機がカット) 被撃破時畜生…! しまった…!! うおわぁあっ…!! おいおいマジかよ…!! ハ「ウワァ!」 焦んなよ!(僚機被撃破) ウソだろ…!?(僚機被撃破) おい!?無事か!?(僚機被撃破) 刹那!応答しろ、刹那ぁ!(僚機被撃破 刹那(共通)) ガード時甘いぜ! この程度か? そう熱くなるなって (ガードブレイク) 弾切れ時弾切れだと!? GN粒子の残量が…! チャージを急いでくれ、ハロ! っべぁっ!(フルシールド消失) クソッタレが…!(フルシールド消失) 敵機撃破時1機撃墜! 次はどいつだ!? あっけない最後だな 恨んでくれて構わないぜ ま、軽くこんなもんだろ ハ「トマラナイ!トマラナイ!」 ハ「ゼンダンメイチュウ!ゼンダンメイチュウ!」 もうちょっと…肩の力抜いた方がいいと思うぜ?(僚機ティエリア(共通)) 刹「無理をするな、ロックオン」ロ「どうしたぁ刹那?随分と気が利くようになったじゃないか」(僚機刹那(Aエクシア)) ったく、相変わらず容赦ねぇな(僚機が敵機撃破 刹那(共通)) 流石だぜ、ティエリア!(僚機が敵機撃破 ティエリア(共通)) ロ「いいぞ、刹那!」刹「周囲の警戒を続ける」(僚機が敵機撃破 刹那(Aエクシア)) 復帰時まだまだやれるぜ! 借りは倍にして返してやるよ! 冗談じゃねぇ、まだ何もしてねぇぞ! ハロ、悪いがまだ付き合ってもらうぜ? ハ「モードヘンコウ、モードヘンコウ」 こいつをやらなきゃ…仇をとらなきゃ…俺は前に進めねぇ…(敵機サーシェス(共通)) 覚醒時アレを使う。ハロ、準備はいいか(ゲージMAX) 爺さん、ありがたく使わせてもらうぜ(ゲージMAX) イオリアの爺さんも、大層な置き土産を遺してくれたもんだ(ゲージMAX) ハ「ワンセコンドカノウ、ワンセコンドカノウ」(ゲージMAX) ハ「チャージカンリョウ、チャージカンリョウ」(ゲージMAX) トランザム!! 咎は受けるさ!お前を倒した後でなぁっ!!(敵機サーシェス(共通)) 絶対に許さねぇ!テメェは、戦いを生み出す権化だ!!(敵機サーシェス(共通)) くそっ…限界時間か…(覚醒終了) 動きが変わった…!?(敵機覚醒) 増援時ここが戦場になるのか…!(B-3-1,B-99-1) 狙い撃つ…狙い撃つぜえ!(B-3-1,B-99-1) 敵MS部隊を確認した!(B-99-1 ターゲット時) 人様のこと利用して勝手しなさんな!!(B-99-1 ターゲット時) 戦況変化時俺達は世界にケンカを売ったんだ…分かってるよな(開始30秒) 始めちまった…ああ、始めちまった! ――もう、止められない(開始30秒) 俺達は世界の嫌われ者だからな(独白) 関係ない人間まで巻き込んで…!(独白) あいつの…ライルの生きる未来を、俺は…(独白) フィン・ファンネルゥ?ファングの間違いじゃないのか?(敵機νガンダム時確認) ハ「ニゲタ!ニゲタ!」(敵機全滅) どこだ…どこに隠れていやがる…?(敵機全滅) ようやく撤退したか、お利口さんだ(敵機全滅) あんたに恨みはないが…戦いをやめないってんなら、狙い撃つしかねぇよなぁ?(ターゲット出現) ハ「トレミーヨリツウシン!トレミーヨリツウシン!」(ターゲット出現) ようやく本命のおでましか!(ボス出現) こいつはヘビーだな。手加減はできそうにないな…(ボス出現) あと一息だ。行くぞ!(あと1機撃破で勝利) だから早く武装解除しろって!(あと1機撃破で勝利) 世界を変えるまでは…負けられないんだっ!!(あと1機被撃破で敗北) 時間か…トレミーに帰投する!(タイムアップ) 勝利時覚悟の差ってやつさ… これがソレスタルビーイングだ! 俺は俺にできることをするだけさ だからさぁ…!…狙い撃つぜェーー!!(敵機サーシェス(共通)) ま、こんなもんだろ(僚機の攻撃で勝利) ミッション終了だ。帰艦する(僚機の攻撃で勝利) 俺とハロのコンビを甘くみんなよぉ?(僚機の攻撃で勝利) 自機撃破敗北時負けた…のか… うあ゛あ゛あ゛あ゛あっ!! くそ、ひとまず撤退するぞ 父さん…母さん…エイミー… 勝利時リザルトへっ、狙い撃つまでもねぇ(完勝・大勝時) 言ったろ?容赦しねぇって…!(完勝・大勝時) 弱い者いじめは好きじゃないんだがね(完勝・大勝時) テロは許さない。どんな理由があろうとも、絶対にだ…!(完勝・大勝時) ようし、上出来だな あの世で悔やむんだな… 世界の歪みを狙い撃つぜ! ま、相手が悪かったって事さ ハロ、ミススメラギに報告!敵部隊の白旗確認! ハ「ヨカッタ、ヨカッタ」 ハ「ミッションカンリョウ、ミッションカンリョウ!」 ふぅ、ひやひやもんだぜ(辛勝時) ま、全員無事で何よりってことで(辛勝時) 命があっただけでもめっけもんだ(辛勝時) 俺達がソレスタルビーイングだ!(僚機属性「CB」 自機とどめ) 一度や二度じゃ、世界は俺たちを認めたりはしない…(僚機属性「CB」 自機とどめ) まったく…、お前はとんでもねぇガンダム馬鹿だ…!(僚機刹那(エクシア,00,クアンタ)) 言っただろ!貴様だけは許せないってな…!(敵機サーシェス(共通)) 敗北時リザルト次は負けない、必ずだ…! 世界は…変えられないのか… 悪いな、ハロ…少し、一人にさせてくれ… ハ「ロックオン…ロックオン…」 こんな奴に…負けただと…!?敵機サーシェス(共通)) コンティニュー敵さんはいつ来るか解らねぇ、油断するな 狙い撃つ、狙い撃つぜぇ!(継続)
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登場作品 機動戦士ガンダムAGE 形式番号 WMS-GEX1 所属 地球連邦軍 主なパイロット ウルフ・エニアクル 主な武装 大出力ビームサーベル×2、ビームバルカン×2、ミサイルポッド×2、専用ビームライフル、シールド 【設定】 ウルフ・エニアクル専用カスタムモビルスーツ。所属艦ディーヴァに搬入されてきたガンダムAGE-1の性能に惚れ込んだウルフが、懇意にしているMS企業マッドーナ工房にガンダムのデータを提供し(当然軍規違反)、「ガンダムを超える白いモビルスーツ」と発注して制作させた。 工房のスタンダード商品である競技用モビルスポーツ「シャルドール」をベースにガンダムのテクノロジーを投入、大幅な機動性向上と出力の強化、UEのMSをも撃破する高い攻撃力を持つに至った。 が、反面非常に扱いづらい機体となっており、高い操縦技術を持つウルフだからこそ性能を発揮できるMSとなった。また、関節の柔軟性や汎用性などはAGE-1に分があり、良くも悪くも乗り手を選ぶ機体であることがうかがえる。 バリエーションとして若草色に塗装された性能向上機「Gエグゼス・アポス」、宇宙海賊ビシディアン用に少数生産した「Gエグゼスジャックエッジ」が存在する。 開発元であるムクレド・マッドーナ率いるマッドーナ工房はカスタム機とはいえこの機体を一日余りで完成させており、荒唐無稽ともいえる同社の技術力と組織力の高さを見せつけていた。 【原作での活躍】 ファーデーンでUE小隊との激戦が繰り広げられる中マッドーナ・ファクトリーシップに出かけていたウルフが本機をひきつれて参戦、瞬く間にUEの新型バクトを撃破する活躍を見せた。 その後もガンダム、ジェノアスと共にディーヴァの中核戦力を担いコウモリ退治戦役を戦い切った。 ウルフは主にビームサーベル二刀流を好み、サーベルを×字状に交差させる必殺技「ウルフ・ファング」を多用していた。 開発経緯やガンダムによく似た頭部から、ガンダムの開発者フリット・アスノは本機に対し疑いの眼差しをよく向けていた。 本機の活躍はウルフのヒーロー性と合わせて地球圏でも評判になり、十数年後にはなんとGエグゼスのガンプラ(?)が発売されていた。アセム・アスノも幼少期このプラモに夢中になっており、アセムの二刀流のルーツもあるいはここかもしれない。 ちなみにGエグゼスの初登場シーンはなぜかいかにも不穏なSEが当てられており、何とも言えないシュールさを醸し出している。 【パイロット説明】 ウルフ・エニアクル 地球連邦軍中尉。「白い狼」の異名を持つモビルスーツレースの覇者。周囲に敵なしと悟るや鳴り物入りで地球連邦軍に入隊、テロの鎮圧任務などで高い戦果を挙げ、エースと呼ばれるまでに至った。新造戦艦ディーヴァに配属され、人員大幅入れ替えのトラブルに巻き込まれるも新スタッフと共にUE打倒を目指すことに。 おちゃらけている上に女好き、ビッグマウスと性格に難を抱えているがその操縦技術は本物。また、後輩の面倒見も意外と悪くなく、フリット・アスノをよく可愛がって(からかって)いた。艦内では同じく中尉のラーガン・ドレイス、ミレース・アロイとよくつるんでいる。 「白い狼」の異名は初代MSVの有名キャラクター「白狼」シン・マツナガのオマージュ。性格は大きく違えどふたりともエースパイロットである。「白い狼」と「白狼」を同性能の特殊能力としているゲームも多くみられ、「ガンダムトライエイジ」では「ウルフファング」というアビリティを持ったマツナガのカードも存在する。 アセム編はこちらを参照。 【原作名台詞】 臭うな…戦いの匂いだ ワイルドでゴージャスな香り…最高だな。そして最高が似合う最高の俺!ガンダムの伝統ともいえるシャワーシーンはよりによって男だった 一体どうなっている!?どうしてここはノーラじゃない!?いつの間に出航した!?戦闘があったってのは本当か!?ていうかお前ら誰だ?ヒーリングスリープで寝ている間に停泊コロニーが襲われ、どさくさに紛れて戦艦スタッフを総入れ替えさせられ、コロニーを壊されたために船が脱出すればだれもがこう言いたくなる。 そして、Gエグゼス最大のウリは、このウルフ・エニアクルがパイロットってことだ!バクト相手に新機体Gエグゼスの性能を解説し、倒した後この台詞で〆るウルフ。Gエグゼスの凄さはあくまでウルフあってこそである。 【ゲーム内での活躍】 EXVS.MB ガンダムAGE-1スパローのアシストとして参戦。 ビームサーベルで敵を打ち上げてくれる。 GVS. DLCのガンダムAGE-1のストライカーとして登場。 同時にCPU機としてトライアルバトルに出現し、サーベル二刀流攻撃を仕掛けてくる。 EXVS.2 引き続きAGE-1スパローのアシストとCPU機として登場。
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登場作品 M-MSVジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 形式番号 RX-78-6 全高 18.0m 本体重量 47.3t 所属 地球連邦軍 ペガサス級強襲揚陸艦五番艦 ブランリヴァル 搭乗者 エイガー 武装 頭部60mmバルカン砲×2ビームサーベル×2300mmキャノン砲×2腕部4連装グレネードランチャー×2専用ビームライフル(陸戦型ガンダムと同型の装備とする資料も存在する)シールド(ジムコマンドと同型) 特殊武装 特に無し 【設定】 RX-78のセカンドロット系に属するガンダムの6号機。通称は『マドロック』。 元々はジムの開発母体に設定されたという文字設定のみが存在していたが、「M-MSV」にて大河原邦男の新規デザインのもとで描き起こされたという経緯を持つ。 地球連邦軍がホワイトベース隊のガンダムの実戦データを収集した際に、「主兵装であるビームライフルの弾切れによる射撃戦闘力の一時的な低下」という運用上の問題点が露呈。このデータを基にガンキャノンの武装よりも更に大口径の300mmキャノン砲を背部に増設し、「ビームライフル再チャージ完了までの射撃戦闘力の低下を防ぐ」というコンセプトで開発された。結果、只でさえ戦艦主砲クラスの威力を発揮するビームライフルに加えて、高威力かつ長射程のキャノン砲を組み合わせることで、当時最強と謳われたガンダムをも上回る圧倒的な射撃火力を実現することになる。 装甲面においてもガンダムより強化されており、耐弾性能は当時存在した地球連邦軍MSの中でも最高峰の域に達している。装甲強化とキャノン砲搭載による重量増加は高出力の背部ブースターと脚部に装備された大型のスラスターユニットによる加速力でカバーしており、歩行ではなくジオン軍の重MSドムのホバー機動に似た移動方法を用いる。そして当機の設計にあたり、61式戦車でザクを倒す戦術を編み出した砲兵として名高いエイガー少尉が開発計画の中心人物に任命された。 しかし開発時期の問題なのか、あまりの高出力が災いしてキャノン砲の冷却機構に難を抱えており、連射すると砲身の熱に耐え切れずパワーユニットがオーバーヒートしてしまうという技術的欠陥を抱えてしまっている。ジャブローでの闇夜のフェンリル隊との初交戦時ではこの問題がクリアできておらず、ホバー機構や追加装甲も施されていない「未完成」の状態であった。その後、キャリフォルニア戦にてキャノン砲の出力を70%まで抑えることで冷却機構の問題をクリアし(それでもジオン軍のMSは全て一撃で落とせるほどの威力らしい)、装甲強化やホバー機構を施した「完成型」として再び仇敵フェンリル隊と相見えることとなる。 機体の外見は設定にもある通り、ガンダムとガンキャノンの折衷といえるようなものになっており、何よりも背部の大型キャノン砲が目を引く。機体色は白と濃紺、胸部インテークや脚底部などは黄色で塗装されており、機体の所々にアレックスに似たマーキングが施されている。完成機ともなると装甲強化による重装甲と背部キャノンのおかげで非常にマッシブな印象を与える。未完成機はキャノンがついている以外は大まかにはアムロの搭乗したガンダムと大差はなく、どちらかといえば割とスマートな見た目。またガンダムタイプの特徴である頭部の「へ」の字スリットは珍しく当機には存在せず、少し悪役じみた威圧的な印象を与える。 なお媒体によっては地上専用機とするものと宇宙でも使用可能とするものが存在するが、最近のGジェネシリーズなどでは戦場を問わない汎用機として設定されていることが多いようである。 【武装説明】 300mmキャノン砲(特殊射撃、特殊格闘) マドロックを象徴する武装。ザクはおろか、重MSであるドムですらいとも容易く打ち砕く威力を誇るとされる。冷却機構に難を抱える未完成状態では、発射するとオーバーヒートしてしまうため、実質お飾り同然の武装であったものの、問題をクリアした完成状態は出力を抑えた状態でありながら、アウトレンジからグフやザクを一撃で葬り去るという怪物兵器と化した。 本シリーズでは直線軌道を描きながら発射する実弾射撃として使用できる。放物線状の弾道で発射されるガンキャノンやガンダンクのキャノン砲と比較すると、マドロックの使い勝手はバズーカ系武器に近い。 ちなみにこの武装、設定が固まっていなかったためか、媒体によって実弾砲かビーム砲かで判断がよく分かれている。原作ゲームをはじめ、基本的には実弾砲の扱いのようなのだが、小説版やGジェネの一部作品などではビーム砲扱いになっており、「ビームライフルのリチャージ時間を実弾兵器で補う」という設定上、ビームキャノン説では矛盾が生じるのではという意見もある。 【原作内での活躍】 PS2版ではNPC機体として登場。ジャブロー攻略戦で「未完成型」と、ラストステージであるキャリフォルニア防衛戦で「完成型」とそれぞれ対決することになる。正面からの攻撃は主兵装であるザクマシンガンでは歯が立たず、大ダメージ必至のビームライフルやキャノンをひっきりなしに飛ばしてくる強敵として立ちはだかる……のだが、「背部からの攻撃は大幅にダメージが上がる」というゲームの仕様上、ザクやグフなどの防御力に長けた1チームを囮にしてドムを擁した別チームが後ろに回り込めばものの数秒で決着がついてしまうこともある(念のため付け加えておくとこの仕様は敵味方問わず同様なので、この機体に限った話では無い)。というかジャブロー戦もキャリフォルニア戦も大量のジム系MSが近くにいるので、むしろマドロックに気を取られて、不意打ちされるということの方が多い。 もちろん火力・装甲共に化物級であることに変わりはないので、ドムでも使わない限り正面からの対決は流石に分が悪い。 小説版でも対決するタイミングは同様ではあるが、300mmキャノンがビームになっていたりなど設定に変更が加えられている。元々はいずれ来たる反抗作戦に向けて、ブランリヴァルの搭載機として宇宙に旅立つ予定だったが、調整がまだ終わっていない時期にジャブローに侵攻してきたフェンリル隊と交戦。包囲を嫌ったエイガーが敵の攻撃によって大破炎上したブランリヴァルを背にして戦うという愚を犯し、冷却ユニットがオーバーヒート、フェンリル隊を取り逃がす結果に終わる。本機とブランリヴァルの修理の都合もあり、結局宇宙への打ち上げは取りやめられ、完成度を高めた上でキャリフォルニア基地で再びフェンリル隊と交戦。フェンリル隊のMSを多数撃破することに成功するも、仲間の救援に駆けつけたゲラートの駆るザクⅠの奇策に嵌り、再び大破してしまった。以上のことからファンの間ではアレックスやフルアーマー・ガンダムと同じく、「ザクに撃墜されたガンダム」という不名誉な肩書きがつけられてしまうこととなってしまった。不憫。 余談ではあるが搭載艦のブランリヴァルの方も無事に修理を終え、星一号作戦に何とか参加することが叶った。地上に置いて来たマドロックに代わりG-3ガンダム(ガンダム3号機)を搭載するなど、活躍が多分に見込まれていたようだったが、中破した友軍機がMSデッキに無理矢理突っ込んできてしまった結果、MSの出撃が不可能になり、ほとんど碌な活躍をしないまま戦争終結を迎えた。マドロック共々何かと扱いが不憫な艦である。巻き込まれて出撃せぬまま大破したG-3は泣いていい。 【パイロット説明】 エイガー CV 中井和哉 地球連邦軍所属の兵士。階級は少尉。 激情家で熱くなりやすい性格だが、61式戦車でザクを撃破する戦術を編み出すなど、砲術士として確かな実力を持つ。 自ら開発に携わったガンダム6号機マドロックの他、ガンキャノンにも乗り込む。 ゲラート・シュマイザー率いるジオン軍の「闇夜のフェンリル隊」とは幾度となく激突する。 夏元雅人氏の漫画では冷静で理知的な面も見せている。戦闘をゲーム感覚で捉えているフォルド・ロムフェローに苦言を呈したり、ロンメル隊と共に抵抗を続けるフェンリル隊に投降を促すなど。 一年戦争後、宇宙世紀0084ではティターンズ所属の大尉となっている。フォルドと組んで治安維持活動を行なっていたが、軍令を無視してジオン残党のテロ活動を阻止した事でフォルドと共にティターンズを除名、2階級降格となり正規軍のMSパイロットの教官に落ち着いた。 ティターンズ在籍時の搭乗機はやはり砲撃機であるジム・キャノンII。 【原作名台詞】 任せろ、俺が来た以上ジオン野郎もこれまでだ!行くぞ!原作ゲームのゴビ砂漠戦にて初登場した際に口にしたセリフ。この時はガンキャノンに搭乗しており、部下と思われる2機のガンキャノンを連れて強気なセリフを吐きながら参戦してくる。普通に戦っていけばゲーム中で初めて体験するMS戦であり、グフやザクしかいないプレイヤー部隊の射程外から即死級威力でバカスカ撃ってくるため、無闇に突撃してもキャノン砲の餌食になりかねない。指揮車両ミニトレーを叩けば撤退するため、ガンキャノンを避けつつ後方の指揮車両を叩く必要がある・・・が、やはりそこは戦術シミュレーションゲーム。知識と戦術を駆使すれば彼らを倒すことも不可能ではない。・・・ドップとかドップとか。 【その他名台詞】 戦場に『もし』は存在しない。これが実戦ならあなたは何度も死んでますよ。戦闘をゲーム感覚で考えてると いつか後悔することになるでしょうね。フォルドに対する苦言。一触即発の状態になるがルース・カッセルの制止でその場は収まった。フォルドも後に現実を思い知る事になるが、エイガーは彼らの実力は高く評価している。 【ゲーム内での活躍】 GVS 2017年12月のDLCとして追加。コストは300。パイロットはエイガー。 本機のみの特殊な機能として、「正面からのダメージを30%軽減するが、背後からのダメージは30%増大する」という一風変わった特性が付加されている。常時30%軽減という補正はフルアーマーZZやデュエルASを上回るゲーム中最大の補正値であり、正面からの被弾のみであれば300コストとは思えないしぶとさを誇る機体。 しかし逆に背後からのダメージは大幅に上がってしまうため、単純なBRズンダでも200以上の耐久が容易に奪われるというピーキー仕様に設定されている。 特殊格闘はロックオンした敵機に高速ホバー移動で急接近しながらキャノンを連射する移動系武装。高速移動中はスーパーアーマー状態であり、入力後は僅かながら進行方向を調整することも可能。また特殊射撃にキャンセル派生もできる。コマンド入力と同時にロックオン先に向き直るので本機の特性である防御力上昇を生かしやすく、本機を使用するにあたってのキーとなる武装である。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 右からホバー移動で滑り込んでポージング 覚醒時 左からホバー移動で一回転した後300mmキャノン発射 敗北ポーズ バックパックが爆発した後、膝から崩れ落ちる。 小説版でザクⅠのラケーテンバズがパワーユニットに直撃したシーンの再現。
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ダハックDAHACK 登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ 型式番号 VGMM-La01b 全高 18.5m 重量 35.5t 所属 アメリア軍 搭乗者 クリム・ニック 武装 アームド・アーム 特殊装備 プランダーダーマ 【設定】 ビーナス・グロゥブのジット・ラボラトリィ製の強襲型モビルスーツ。 G系統と呼ばれる機体の一種で、長距離航行用モビルアーマー「ダーマ」のコア・ユニットとして開発された。 ダーマで目的地まで移動し、コア・ユニットであるダハックで強襲を仕掛けるというコンセプトとなっている。 両掌の「プランダー」は対象のフォトン・バッテリーからエネルギーを吸収する機能を有しており、フォトン・バッテリーで動くMSが殆ど(*1)であるリギルド・センチュリーにおいて、相手からエネルギーを奪うことで半永久的に戦闘を行う事を可能としている(*2)。 【武装・装備】 アームド・アーム 背部に4基を装備しているビーム発生器。 発生器はビーム砲として機能する他にビーム・サーベルの形成も可能。 プランダー 掌部に装備されている特殊兵装。 接触した対象のフォトン・エネルギーやビームを吸収し、その応用でビーム・バリアの展開を行える。 クリムですら扱いが面倒らしい。 ダーマ ダハックをコア・ユニットとする長距離航行用モビルアーマー。 12門のビーム砲と2門の拡散ビーム砲を装備している。 【原作における活躍】 アメリア軍に譲渡された後、最終決戦において投入。 クリム・ニックは初の操縦であるにもかかわらず、その性能を遺憾なく発揮してビーナスグロゥブ(ジット団)、キャピタル・アーミィのモビルスーツを多数撃破した。 本編では語られなかったがビーナス・グロゥブでは鉱物資源の採掘、運搬に使用されていた。 そのため活躍を目の当たりにしたジット団のクン・スーンは驚愕していた。 【搭乗者】 クリム・ニック CV:逢坂 良太 アメリア軍の自称「天才」パイロット。物語序盤についてはこちら。 アメリア大統領ズッキーニ・ニッキーニを父に持つ。 富野監督からも「自分を天才だと本気で思い込んでいるめでたい人」と呼ばれ作中でも「はしゃぎ症の天才」(アイーダ)だとか「大統領のバカ息子」「天才クリムくん」(マスク)「はしゃぎ症の若者」など数多く好き勝手に呼ばれているが、モビルスーツの腕前は本物でドレット軍の目的を見抜くなどの洞察力も有している。 本機に乗り換えた最終決戦において、大気圏突入前からギアナ上空戦にかけて多数のジット団機、アーミィ機を次々と撃破。 ネームド・パイロットも撃墜せしめており、彼を止められうる人がベルリとの戦闘で手一杯だったのがアメリア側の決定的な勝因だったのでは、と感じさせるほどの活躍をしてみせた。 そのため富野監督の発言をもじって「自分を天才だと思い込んでいる天才パイロット」と言われることも。 最終決戦後は世界一周をするクレッセント・シップに乗って大統領に引導を渡し(下記の名台詞参照)、途中でミックとともに降りてヨットで世界一周の旅に出た。 【原作名台詞】 「ハッ!カシーバ・ミコシを背中にしていれば撃っていいんだよ!!」トワサンガから地球へフォトン・バッテリーを運搬する超巨大輸送船兼スコード教の御神体という地球圏で最も重要な設備、カシーバ・ミコシをめぐるキャピタル・アーミィとの戦闘にて、Gセルフのフォトン・トルピードにより生まれた混乱に乗じカシーバを後ろにとり、相手が攻撃できないのをいいことに攻撃を行う。やはり味方とは思えない発言である。 「ビームを狙うんだ!邪魔だぁッ!」ガイトラッシュの攻防一体の強力なビーム・マントの発生器をジャナハムのライフルで打ち抜きミック・ジャックを救出する。 「…手間は手間だったが、移動ポッドのダーマでこのダハックを運んで、プランダーと4本のビーム・サーベルを使って見せれば、天才は天才だろう!」最終話より。要約すると「ここまで目立った活躍が出来なかったが、今からでも移動ポッドがわりのダーマからダハックを出撃させて、キチンと使いこなせて見せれば天才の面目躍如だろう」という話。 「諸君らはビーナス・グロゥブから、私にやられに来たんだよなァ!」同じく最終話より、ジット団のMSマズラスターのビーム・ウィップを切り刻みミックを救出したあとの啖呵。 「ミックは十分に戦った、下がれミックをいじめてくれた黒いやつ、あれを潰すにはミックは足手まといなんだよ」ジャスティマを撃破した後マズラスターを撃墜しようと追いかけようとするミックを制止して。「黒いやつ」がカバカーリーなのかジーラッハなのかは不明だが、その後戦う場面が映ることなく終戦を迎えた。最終決戦では技術を過信したり、ラライヤの言う「大きなおもちゃをもらってはしゃいでいる」者が多く撃墜されたが、ここで引く判断ができるからこそミック共々生き残れたのだろう。 「クレッセント・シップで、大統領を叩き潰せ!ステア!」「止めないでください! 自分の子供を戦死させてまで利用する大統領などは潰してもいい!」クリムを死んだことにして戦争を続けようとする父のズッキーニ大統領に愛想が尽き、会見の場へクレッセント・シップを突っ込ませるという荒業を行う。止めようとしたクレッセント・シップ艦長は止めようとはしたが気持ちはわかる……といったニュアンスで、ステアの方は二つ返事で了承していた。映像だと生死不明に見えるが父親は生きているらしい……が地球上のエネルギーの大部分を占めるフォトン・バッテリーを運ぶ一般人にはそれ以上の詳細が明らかになっていないクレッセント・シップを怒らせたということで失脚することになったとか。 【その他名台詞】 「ガンダムに乗る天才…!まさに無敵だな!」ゲーム『スーパーロボット大戦X』から、ガンダム系に搭乗した時に発する戦闘台詞。「鬼に金棒」といったところだろうか。一応ダハックもG系ではある。 「この天才が使えないのだから、機体側に原因があるに決まっている」『スーパーロボット大戦X』から、ヤクト・ドーガのファンネルが使えなかった事に対して。欠陥品扱いするが、実際はクリムにニュータイプの適性がなかっただけである。なお、後に入手できる事があるα・アジールのファンネルはニュータイプでないクリムでも使用できるようになっている。 【VS.シリーズにおける活躍】 EXVS.2XB 2012年10月21日のアップデートで新規参戦。 コスト2500の格闘寄り機体でアシストとしてトリニティを呼び出す。 プランダーによるBRと連動する射撃バリアやサブの格闘に派生可能な移動射撃、バリア付格闘を活かし高火力派生をもつ格闘を狙いつつ戦う。 プランダーゲージが溜まると自動で強化が発動、バリア付格闘に強化版が追加されたりサブにグシオン特射みたいな扇撃ちが追加されたりする。 プランダーゲージはイフ改のように時間経過の他、前格や特格、覚醒技ヒット時にも回復する。しかし勝手に発動して勝手に消費してしまうことからペース感はかなり異なる。 リロードに際しクールタイムなどはないがリロード開始はゲージ0になって解除モーションが出てからとなっている。 アシストは相棒ミック・ジャックのトリニティで一回目は真上から大量のミサイルが降り注ぎ、二回目からはオードソックスなライフル連射と銃口補正、速度が優秀な格闘突撃で打ち分けるタイプ。 ダーマは格闘の後派生と格闘CSで使用し、格闘派生は撃ちあげてビーム連射で追撃、格闘CSは拡散ビームを連射する。 覚醒技は原作での見せ場の再現「私にやられに来たんだよなぁ!」。最終段でプランダーゲージが大きく回復するのだが、上記の仕様で覚醒技の動作中にゲージが0になると回復しない。 近接戦に滅法強く中距離でも使いやすい武装が多いが、アシスト以外大きく誘導する弾がない、降りテクがなく意図せず起きがちな振り向きメインにバリアが付かないなど欠点も目立つ。 しっかりハメ殺さないとそもそも相手にされないため、まさにクリムのような天才でこそ輝く面白い職人向け機体。 EXVS2OB 両CSのチャージ時間が短縮、前格闘のゲージ回収量増加など地味ながら着実に強化。 しかし、何といってもモンテーロ共々デフォルトBGMがクリムの活躍するときにかかる「天気晴朗なり」に変更されたのが一番の強化点だろう。BGMありがとうね! 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時:サーベルを発生させたアームド・アーム4本と両腕を広げて構える。 ダーマ使用時、覚醒時:ダーマユニットから出てきて左掌のシールドを構える。 敗北ポーズ 左側上部のアームド・アームを失った状態で浮遊しながら棒立ちで俯く。 【その他の活躍】 スーパーロボット大戦 現在『X』のみ参戦。 『V』、『X』、『T』と3作並行して制作を進めていたため武装がわずか2つという非常にさみしいことになっており、ダーマは未登場。モンテーロ、専用ジャナハムは未参戦(*3)で『第3次Z』から流用できるヤクト・ドーガを代わりに使用していたのでクリムの機体としては唯一の原作搭乗機となる。 しかし天才クリムの愛機、性能面では抜かりはなくフル改造ボーナスが性能を再現した「ダメージを与えると戦闘後にEN50回復」という攻撃を外し続けない限り補給なしでも永遠に戦闘可能という性能を持つ。 残念なところは参戦後それを発揮できるような無限に敵がわき続けるステージがないところと大人の事情でやむを得ないが最大火力が主役機体より劣るところ。 味方パイロットだがかつてのグラハム(*4)のようにクリムもちゃんと「天才」技能(*5)を所持しておりニュータイプ技能がないこと以外は非常に優秀なパイロットとして活躍間違いなしの天才っぷりをみせつけた。 プレイヤーによっては相性も良く武器も多いクロスボーン・ガンダムX1フルクロスに乗せていた事だろう。 台詞も豊富でハイ・メガ・キャノンやV.S.B.R.にも専用台詞が用意されているので、本領発揮できるかはともかくとして様々な機体に乗せ換えても楽しめるだろう。 ガンプラ HGにて立体化。プロポーション、色分けともに良好で腕肘の動きこそ悪いが背部アームド・アームの稼働がよく動かして楽しいキット。 …なのだが再販があまりなく劇場版やXBで新たにその活躍に魅了されたファンをやきもきさせている。 【余談】 本来この機体はラスボス候補の一機としてデザインされ、また最初は色が白かったらしい。 このダハックなら「G-セルフにも勝てる!」とデザイナーであるコヤマシゲト氏は思ったそうだがクリムの乗機となり、「ままならないね」とコメントされた。 各種インタビューなどによると、Gレコ内で唯一「性能をフルに発揮したGセルフパーフェクトパック」に勝つ見込みがあるMSとされている。 その設定はラスボス機体の候補だったためだが結局アメリア側に渡り、さらにベルリがフル性能を発揮することを躊躇った上に補給なしで激戦を繰り広げエネルギー不足に陥ったため、パーフェクトパックはダハック抜きでもそれなりに苦戦することとなった。
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=B-3(X:4Y:1);森;1日目AM7:00= 「・・・んんっ。」 何か冷たい物が頬に当たり、私は覚醒した。 鬱蒼とした木々の匂い、幽かに差し込む陽の光、察するに先の冷たい物は水滴だろう。 「(あっ、エリねぇおはよっ!)」 この場には明らかに不似合いな底抜けに明るい声が私の心の中に響いた。 「(気分はどぉ?)」 「(・・・良いように見えて?)」 私は不機嫌さを目一杯出して答えた。 アール=イリス。 ある日突然私の心の中に現れた異星人。今は色々とあって一時的な協力体制をとっている。 単なる協力者でしかないはずの私に、まるで友達と話すかの如くやたら話しかけてくるお喋りな異星人。 「(むぅ~、エリねぇはすぐそーやって怒る。)」 「(この状況で、機嫌が良いわけないでしょう。)」 「(それもそうだ。・・で、”この状況で”今まで気を失ってたのに、アタシの相手してる余裕【ヒマ】が何であるの?)」 相変わらず明るい声で、しかし鋭く私の矛盾を指摘する。 確かにそうだ。 ここがアレの言っていた”ゲーム”の舞台なら、意識が戻り次第、彼女の他愛もない冗談にも耳を貸さず素早く周りを確認していなくてはならない。 信じたくはないがあの狂った”ゲーム”にノって、襲ってくる輩もいるかもしれないのだ。 命のやり取りの場において、状況確認の遅れは’死’を意味する。それは”ゲーム”であろうと戦場であろうと変わらない。 ダイアークとの戦いでイヤというほど思い知ったはずなのに、この土壇場に来て私は’ただの女子大生’であろうとしてしまった。 ただの女子大生にあんな”見せしめ”を見せられてすぐ、周りを見る余裕などない。 「(・・・キミらしくない。少し落ち着こうよエリナ。)」 彼女は声のトーンを低くして言った。姿は見えずとも声で分かる。今の彼女はかなり真剣だ。 今しがた私が”戦士”として犯したミスはそれほどまでに重く、普段の”戦士”としての私ならば決して犯すはずのないミスだったという事だ。 「(・・そうね、貴女がそう言うなら少なくとも今近くに危険はないんでしょうし。)」 「(ありゃ?バレた?ついで言うと、近くにカザネちゃんやシノブちゃんの反応はないよ。)」 「(・・相変わらず、嫌味なぐらいに手の早い貴女【ひと】ね。)」 いつもバカみたいに能天気にお喋りして人をおちょくっているかと思えば、突然人の痛い所を鋭く指摘して、しっかりとフォローも終わらせている。 この、彼女の掌で踊らされているような感覚に、私は人として敗北感を感じざるを得ない。 恐らく、この差は単なる戦闘経験の差だけではない、もっと別の”何か”があるはずだ。 「(『近くにない。』って、アレの言っていた能力制限のせいね?)」 「(多分そうだね。感覚では大体50メートルぐらいかな。)」 私の言うアレ、それはこの狂った”ゲーム”のために私をこの世界に連れてきた張本人。 本来、テレパスは地球の裏側ぐらいまでならば余裕で届くぐらいの有効範囲があるはずだ。 それができないとすれば理由はただ1つしかない。 無論、彼女らがこの”ゲーム”に参加して居ない可能性もある。私としてはその方が嬉しい。 彼女らにはこんな狂った”ゲーム”に巻き込まれて欲しくはない。私一人で十分だ。 「(50メートルって事は、ライ●ィーンの身長と同じぐらいだネ!)」 「(・・・また、ヘンな知識を拾って。)」 相変わらず、彼女は知らない内にヘンな知識をつけている。 『ヘンとは何だー!ライ●ィーンは地球最高のロボット云々・・』と、 心の中でライ●ィーンとやらについて熱く語りはじめた異星人を無視して私は気を落ち着けるために一度今までの事を整理してみる事にした。 ーーーー ~スタート前の全員集合の場所、参加者は其々個室に入れられてるという設定~ 「・・・此処は?」 気が付くと暗い場所に居た。何時、どうやって、何故、この場に来たのか。まったく覚えがない。 「(イリス。)」 私は心の中にいる異星人に話しかけつつ、暗闇に目が慣れるのを待った。 「(・・・イリス?)」 中々反応がない。いつも五月蝿いぐらいにお喋りな彼女にしては珍しい。 一瞬、私の心の中から出て行ったのかとも思ったが、彼女の気配はある。 という事は、私と彼女との間に何らかの障害が発生したと考えた方が良さそうだ。 私にこの場所に居る道理がない以上、私と彼女の注意を掻い潜り、”それ”を感知するまでの間も無く私をこの場に連れてきた人物が居る事になる。 それだけの事ができる人物なら、私と彼女の間に何らかの形で干渉する事もできる可能性はある。 思考を張り巡らせつつ彼女の反応を待っていると、目が慣れてきた。 広さは凡そ3畳、無機質な表面とひんやりとしたイヤな冷気からコンクリート張りの部屋である事がわかる。 一箇所、空間が切り取られたかのような漆黒の世界が広がっている。恐らく窓だろう。 他には何かあるだろうかと辺りを見回していたところ・・ 「(う~ん・・・、むにゃむにゃ。)」 酷く間の抜けた声が心の中に聞こえてきた。 「(イリス!?)」 私をこの場に連れ込んだ誰かが、彼女との間に干渉する事を止めたのか? しかし、この反応ではそもそも干渉されていたという線は薄い。 いくら能天気な彼女と言えど、もし本当にそんな事態になっていれば開口一番に意味の分からない冗談を言うわけがない。 「(うふふっ♪アリアちゃんったらまたおっきくなって、嫉妬しちゃうぞ~うりうり~♪)」 「(・・・イリス?)」 この緊急事態に呑気に何を言っているんだろうか。まるで寝言・・ (寝言?彼女が?) そういえば、彼女が寝言のような事を言っていた記憶がない。 そもそも、意識体の彼女に”睡眠”という概念があるのだろうか? 「(・・ちょっと!イリス!)」 「(はーいはいはい。止めまーす♪もう、マインちゃんはアリアちゃんの味方ばっかー。・・むにゃむにゃ。)」 「(・・イリス!!)」 「(はひゃっ!?・・・なんだ、エリねぇか。脅かさないでよ。)」 彼女に姿があれば、寝ぼけ眼をこすりあくびの1つでもしながら答えていただろう。 私は嫌味の1つも言いたくなったが、まずは疑問をぶつけてみる。 「(貴女、”寝言”なんていった事あった?)」 「(えっ!?・・・そっか、そういう事ね。)」 彼女は驚きの声のあとしばし沈黙し、勝手に納得しはじめた。 「(エリナ、これは冗談じゃないからよく聞いて。)」 「(・・内容によるわ。)」 彼女が真剣になった。私も何を言い出すのかと身構える。そして、一言。 「(・・・アタシ達、異世界に居るよ。)」 異世界? 「(貴女まだ寝ぼけて・・)」 「(寝ぼけてなんかいないさ。アタシが気を失い、何が起きたかも分からず見た事もない場所に居て、感じた事もない気配に満たされている。)」 「(これだけで十分、異世界に居る’証拠’になる。)」 どうにも信じがたい。というより、信じられるわけがない。 しかし、彼女の冗談にしては念が入りすぎている。 「(おまけに、カザネちゃんやシノブちゃんの反応がない。)」 テレパスは一度同じ空間に居る事が分かれば地球の裏側に居ようとも意思疎通が図れる魔法。 彼女ら、正確に言えば彼女らに憑依している異星人の反応がないという事は同じ空間に居ない事に他ならない。 意識体になった際に生じた僅かなズレは既に修正済みだから、尚更だ。 どうやら、信じるしかないようだ。 「(ここが異世界である事は信じるとして、誰が何のために?)」 ダイアークと関係する輩の仕業かとも思ったが、彼らにはまだ私が変身して戦っている事がばれていないはずだ。 それに、これほどの芸当ができるのならば私を生かしてここに閉じ込めておく理由もない。 ダイアークとは関係のない人物の仕業、そう考えるしかないが・・。 「(さぁ?まぁその辺りは・・これから分かるんじゃないの?)」 「・・・そのようね。」 ~ルール説明とか見せしめシーンとか、ゲーム開始で転移させられるまでの経緯~ ーーーー 彼女の配慮によって少し冷静さを取り戻した私は、目の前のバッグに気付き手にとってみる。 「アレの言っていた支給品ね。」 私はとりあえず、その辺にあった切り株に腰を降ろして中身を確認してみる。 水とパンが入っていた。多分2日ぐらい分はあるだろう。 懐中電灯。試しに1度電源を入れてみた所問題なく動く。 コンパス。年輪の目の広さと照らし合わせた所、どうやら大きく狂ってはいないみたいだ。 時計。デジタル式は私の趣味ではないが致し方ない。とりあえず右手首の内側に巻いておく。 地図。残念だが森の中では目印になりそうな物がない。一先ずおいておく。 名簿。表紙には’参加者名簿’と書かれている。 「まさか・・ね。」 私はポツリと呟きながら、一応目を通す。そして、見つけたくは無かったモノを見つけてしまう。 「(あちゃー・・2人とも巻き込まれちゃったんだ・・。)」 「(・・そのようね。)」 軽く舌打ちしながら私は答えた。彼女らがこの”ゲーム”に参加している。 シノブちゃんは強い娘【こ】だから、すぐにどうこうなると言う事はないだろう。 カザネちゃんは正直、危ない。彼女は純粋で人を疑うという事を知らない。 放っておいたら文字通り生死に関わる。能力制限で彼女らの居場所が簡単には掴めない以上、少しでも早くカザネちゃんとだけでも合流しておきたい。 最悪、彼女だけは死なせたくはない。私の命に代えても。 「(ところで、ロケットは?)」 「(恐らく、他の参加者が持ってるでしょうね。)」 私が幼い頃に失踪した母の姿が唯一分かる物で、母を追って家を飛び出した父の忘れ形見。そして、私の変身に必要な物である。 「(アレの事だもの。それぐらいは知っているだろうし、変身するチャンスもないまま・・という事もないと思うわ。)」 「(・・・うん、上出来♪だいぶ調子戻ってきたね、エリナ。)」 「(・・やけに、意味の薄い事を聞くじゃない。貴女らしくないわ。)」 短いとはいえ、これまでの付き合いで、今の私ならば変身アイテムがどうなっているか想像がつく事ぐらい彼女には分かるはずだ。 そして、彼女は確かに無駄話が多いが、意味の薄い小言は態々口に出したりしない。 恐らく彼女も、動揺している。彼女にとってもこの”ゲーム”、この”世界”は未知の領域なのだ。 そして、彼女には私のアドバイザーとして、周りの状況に対して私よりも深い理解が要求されている。 それに、彼女が直接戦えないから、私が戦っているという事態への責任も少なからず感じているはずだ。 考えてみれば彼女の方が私よりも何倍も追い詰められている。 それでも極力いつも通りに振舞う彼女に、私は大きな尊敬と若干の畏怖の念を感じざるを得ない。 「(エリねぇのいぢわる・・。でも、その通り。悔しいけど流石のアタシも戸惑【テンパ】ってる。)」 彼女の声に初めて、弱気が見えた。その声に、私は何故か不安に駆られた。 そして、私はただの協力者だと思っていたはずの彼女をいつの間にか信頼していた事に気付いた。 彼女はとうに気付いていたのだろう。だからこそ、いつも通りに振舞おうとした。 本当、彼女は何処まで私の想像の範疇を超えるのだろう? 私は生まれて初めてこの性格を呪った。 「(・・・悪かったわ。)」 私は、人生で初めて他人に謝った気がする。 一般的な視点でみたら謝ったとはいえないが、私からすれば十分すぎる程に謝罪の言葉だった。 「(いやいや、謝るのはコッチだぞ?アタシは若しかしたらこの先、キミの役に立てないのだから。)」 彼女はいつも通りの明るい声でそういった。だが、そこには深い口惜しさが篭っていた。 「(大丈夫、私より’勘’が優れてるのは確かだもの。役に立たないなんて事、ないわ。)」 「(ふむ、それもそっか。アタシの勘は宇宙一だもんネ♪)」 「(そうね、宇宙一の能天気ね。)」 「(グサッ。今のは利いたぜエリねぇー・・。)」 軽く鼻で笑いつつも思い返してみれば、彼女が現れてからというもの私は酷くお喋りになったと思う。 無論、この’お喋り’は周りには聞こえていないから、傍目から見れば寡黙な女性という印象は変わっていないだろう。 しかし、私は確かに彼女と’お喋り’をしている。 彼女に釣られての事が多いが、事実として私は以前と比べてかなり喋っている。それも単なる協力者でしかなかった相手と。 ”何か”が私の中で少しずつだけど確実に変わってきている。 そんな気を感じながら、私は目の前の凶悪な現実をどう乗り切ろうか思考を巡らし始めた。
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ロックオン・ストラトス(ライル)(Lockon Stratos)(CV 三木 眞一郎) ロックオン・ストラトス(ライル)(Lockon Stratos)(CV 三木 眞一郎)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…西暦2283年3月3日、31歳 血液型…O型 身長…186cm 体重…68kg 趣味…喫煙 原作搭乗機(2nd)…GN-006 ケルディムガンダム→GN-006GNHW/R ケルディムガンダムGNHW/R 原作搭乗機(劇場版)…GN-002RE ガンダムデュナメスリペア→GN-010 ガンダムサバーニャ 通称…ライル(※) 備考…本名 ライル・ディランディ(Lyle Dylandy) ※公式および原作ファンの間では、本名のライルで呼ばれることが多い(実際、原作中でも刹那などは本名で呼ぶ回数が多い) ハロ(オレンジ)(CV 小笠原亜里沙) 製造年月日…2196年以降?(公式外伝『00I 2314』より) 原作搭乗機(2nd)…GN-006 ケルディムガンダム→GN-006GNHW/R ケルディムガンダムGNHW/R 原作搭乗機(劇場版)…GN-002RE ガンダムデュナメスリペア→GN-010 ガンダムサバーニャ 通称…相棒、ニイサン 【属性】 CB(A.D.2314) ガンダム 射撃機 ファンネル(ビット) 【台詞】 選択時全力で狙い撃つ! やれやれ…休暇は終わり、だな これが最後の戦いだ…サバーニャ!発進するぞ! オーライ!ガンダムサバーニャ、ロックオン・ストラトス、狙い撃つぜ! 俺は兄さんほど遠距離射撃が得意じゃねぇ。狙い撃たねぇ。だからさ…乱れ撃つぜぇぇっ! 戦闘開始時行くぜ!ハロ!(CPU戦) どうやら俺達の出番のようだな!いくぞ!(CPU戦) 現実に起こっちまったんだ。戦うしかねぇだろ!(CPU戦) 世界から疎まれても、咎を受けようとも、俺は戦う!(CPU戦) 何を企んでいようが、この先に行かせるわけにはいかねぇなぁ!(CPU戦) その名の通り、狙い撃つぜ! 悪ぃな、休暇は終わりだそうだ! 名乗る程のものでもないさ。まっ、よろしくな パイロットの腕が勝敗を分けるか…おもしれぇ! さぁて、ソレスタルビーイングの再起動といきますか! 俺が呼ばれたってことは、ただ事じゃねえんだろうな? (タッグ タッグLv.1) (固定 連勝) あいつ、兵士じゃないな…こんな奴まで戦闘に駆り出されてるのか…!(僚機属性「民間人」) 出来れば子供にこんなことさせたくはないんだけどな…(僚機属性「子供」) 繋いだその手、何があっても離すんじゃねぇぞ。失ってからじゃ、遅すぎるからな…(僚機アムロ(ν,Hi-ν),ガロード(DX),ムウ(共通),キラ(ストフリ),アスラン,ラクス,アレルヤ(アリオス),コウ(共通),レオス(共通),セシアで確認。パイロットが恋人持ち?) 新手のガンダムタイプ!?随分とスタイリッシュな連中だな…(僚機キラ(ストライク),アスラン,シン(インパルス),ステラ,スウェンで確認。種系ガンダム?) 張五飛…厄介だなぁ、扱いには気をつけねぇと(僚機五飛) ロ「あんまりカッカしてると、命取りになるぜ?」五「俺はいつでも冷静だ!問題などない!」(僚機五飛) パイロットの腕が勝敗を分けるか…おもしれぇ!(僚機シャギア) あいつの鈍さは筋金入りだな…(僚機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード)) エクシア!?ダブルオーじゃなくていいのか!?(僚機刹那(エクシア)) マイスター二人にマリーか。中々な顔触れだな(僚機アレルヤ(アリオス)) ありゃぁ王留美の…?何企んでんだ?(僚機ネーナ) リボンズ・アルマーク…!こいつ生きていやがったのか…(僚機リボンズ) てめぇ…生きてやがったのか?(僚機サーシェス(共通)) てめぇは兄さんの…!くそったれ!!どの面下げてきやがった!?(僚機サーシェス(共通)) 来たのか!?(僚機刹那(クアンタ,フルセイバー)) 頼りにしてるぜ、ヴェーダのバックアップなしじゃあ満足な戦闘はできねぇからな(僚機ティエリア(ラファエル)) あんたには、ELSから助けてもらった恩があるな(僚機グラハム(ブレイヴ)) GNドライヴ…?いや、違うな…(僚機マフティー,レーン) ロ「刹那、アヴァランチエクシアを使うのか?」刹「ああ、行くぞロックオン」(僚機刹那(アヴァランチ)) ロ「付き合うぜ、刹那」刹「頼んだ」(僚機刹那(セブンソード)) 学ばせてもらう、か。俺もそうしたかった所なんだがな、兄さん…(僚機レオス(共通)) 攻撃そこ!(メイン射撃) 遅い!(メイン射撃) 沈め!(メイン射撃) 墜ちろ!(メイン射撃) こいつ!(メイン射撃) もらった!(メイン射撃) 甘い!(背面メイン射撃) とどめ!(背面メイン射撃) させるか!(背面メイン射撃) チャンス!(背面メイン射撃) どうした?(背面メイン射撃) のがさねぇ!(背面メイン射撃) よっしゃ!(N射撃CS) 外しゃしねぇぜ!(N射撃CS) きっちり仕留める!(N射撃CS) ハ「ネライウツゼ、ネライウツゼ!」(N射撃CS) オラオラァ!(後射撃CS) ここまでだ!(後射撃CS) 手加減無しだぜ!(後射撃CS) 逃げんなよオラァ!(後射撃CS) 頼んだぜ!(格闘CS) ここは任せた!(格闘CS) ハ「ヤッタ!ヤッタ!」(格闘CS) よく来てくれた!いいタイミングだ(覚醒中格闘CS) ほらよ!(サブ射撃) ケチらずいくぜ!(サブ射撃) これでもくらってろ!(サブ射撃) 一つ残らずぶちかますぜ!(サブ射撃) GNミサイル、乱れ撃ちだ!(サブ射撃) 乱れ撃つぜぇ!(N特殊射撃) ハロ、行くぜ!(レバー入れ特殊射撃) へっ、容赦しねぇぜ!(レバー入れ特殊射撃) ハロ、粒子をケチるな!(レバー入れ特殊射撃) 舐めるな!(N格闘) 逃がすか!(N格闘) 叩き落とす!(N格闘) これはどうだ!(N格闘) ハロ!ピストルビットだ!(N格闘) いける!(前格闘) ここだ!(前格闘) 当たれ!(前格闘) こっちだ!(前格闘) 仕掛けるか!(前格闘) 牽制を仕掛ける(前格闘) ピストルビット、出し惜しみなしだ!(前格闘) 行け!(横格闘) おせぇ!(横格闘) 外すか!(横格闘) もらった!(横格闘) どうするよ?(横格闘) ピストルビット!(横格闘) 今だ!(後格闘) くそっ!(後格闘) ここか!(後格闘) 来いよ!(後格闘) 無駄だ!(N特殊格闘) ビット展開!(N特殊格闘) シールドビットだ!(N特殊格闘) シールドビット展開!(N特殊格闘) ハ「シールドビットテンカイ、シールドビットテンカイ」(N特殊格闘) ここは俺が!(レバー入れ特殊格闘) 俺に任せな!(レバー入れ特殊格闘) ビット回収!(特殊格闘(共通) 回収) ハロ!ビットを!!(特殊格闘(共通) 回収) ハロ!全火力を叩き込むぜ!(覚醒技) よっしゃ!上等!(連携成功) 五「俺とタイミングをあわせた…?」ロ「お前も中々の腕みたいだな」(連携成功 五飛) ロ「乱れ撃つぜ!」刹「助かった!」(連携成功 刹那(セブンソード)) 刹「よく合わせてくれた」ロ「オーライ!」(連携成功 刹那(セブンソード)) 俺としたことが…!(誤射) すまねぇ、借りは必ず返す!(誤射) 兄さんのようにはいかないか…(誤射) 弱点を狙い撃ち…ってね(一定以上のダメージ) サーチ捕捉した! 逃すかよぉ! おっ!一機発見! ようし、あれか! 子供だと!?くっ!(敵機属性「子供」) 勝負を望むのなら、俺は容赦しねえぜ!(敵機五飛) 悪く思うなよ、刹那…(敵機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード)) 何だァ…アレルヤ、散々探し回らせておいて女連れかぁ?フハハハ、やるじゃないの(敵機アレルヤ(アリオス)) マイスター対マイスター、どちらの腕が上か…勝負!(敵機ティエリア(共通)) 兄さんの仇、取らせてもらうぜ!!(敵機サーシェス(共通)) あんたに恨みはねぇが、覚悟!!(敵機グラハム(ブレイヴ)) 刹「何故俺たちが反目しあう…!?答えろロックオン!」ロ「一度銃口を向けちまったんだ…こうするしかなかったのさ…」(敵機刹那(セブンソード)) これでラスト!(ロックした機体を撃墜で勝利) あれが最後の一機だな…!(ロックした機体を撃墜で勝利) ロ「どうしたぁ?正々堂々やり合おうぜ」五「ふん、元よりそのつもりだ!」(ロックした機体を撃墜で勝利 敵機五飛) ロ「刹那…覚悟してくれよ…!」刹「くっ…!何故だ…ロックオン!」(ロックした機体を撃墜で勝利 敵機刹那(セブンソード)) 被ロック前からかよ! 右! 後ろか!! ハ「ゼンポウチュウイ、ゼンポウチュウイ!」 ハ「ミギダ、ミギダ!」 ハ「ヒダリダ、ヒダリダ!」 ハ「コウホウチュウイ!コウホウチュウイ!」 五「ふん、勝負だ!逃しはしない!」ロ「手堅くいった方が良さそうだ…」(敵機五飛) 諦めるかよ、クソッタレが!(自機被撃墜で敗北時) このままじゃ…ビットが持たねえ…!(自機被撃墜で敗北時) 刹「何故反目し合う!?答えろロックオン!」ロ「一度刃を合わせちまったんだ。こうなるしかなかったんだよ…」(自機被撃墜で敗北時 刹那(セブンソード)) 被弾時ぐっ! 野郎! くそっ! しまった! この程度…! 危ねぇな、オイ! うおぉっ!(ダウン) ぐああぁぁ!(ダウン) うっ!うあぁっ!(スタン) なんだこいつは!?(スタン) ぬおっ!なんだ!?(誤射) おいおい…俺は敵かよ?(誤射) くそっ!洒落になんねぇぜ…!(誤射) こっちは味方だ!何やってんだ!!(誤射) ナイスアシスト!(僚機がカット) サンキュー!助かったぜ!(僚機がカット) 被撃墜時ぐああぁっ! ここまでかよ…! ハロ!脱出するぞ! やられたってのか… クソッ!機体がもたねぇ… ロ「ちっ、やっちまった…」五「それが貴様の実力!弱さなのだ!」(敵機五飛) 突破された!?(僚機被撃墜) クソッタレが…!(僚機被撃墜) 仲間がやられた!?(僚機被撃墜) ハロ!戦況はどうなってる!?(僚機被撃墜) ガードチョロいぜ! 舐めんなよ! 危ねぇ危ねぇ! ぶちかますぜ!(カウンター2段目) パターン読めてんだよ!(カウンター2段目) ふっ、ビットを出すまでもねえ!(カウンター2段目) 止めぇ!(カウンター3段目) 良い調子ぃ!(カウンター3段目) 最後の一撃、味わいやがれ!(カウンター3段目) 野郎!(ガードブレイク) しまった!(ガードブレイク) 弾切れ時残弾ゼロ!? チッ!弾切れかよ…! 粒子が足りねぇ!?こんな所で…! 敵機撃墜時まずは一機! 出直してきな! 脇が甘いんだよ! そぉら!次いくぜぇ! ハロ!次はどいつだ!? ロ「こっちは任せろ」五「俺も負けてはいられん!」(僚機五飛) ロ「すまねぇな、悪く思うな?」五「貴様、勝ち逃げか!?」(敵機五飛) 刹「何故だ!?ロックオン!」ロ「悪く思わねぇでくれよ、刹那」(敵機刹那(セブンソード)) 悪くねえな!ハハハ!!(僚機が敵機撃墜) ここで帰っちまうような相手ならいいんだが…(僚機が敵機撃墜) 五「どうだ!」ロ「容赦ねぇ戦い方しやがる…!」(僚機が敵機撃墜 五飛) 刹「このまま一気に押し切る!」ロ「よっしゃあ、援護するぜ」(僚機が敵機撃墜 刹那(セブンソード)) 復帰時けど、まだまだだぜ! 考えるのは後だ!行くぜ! 俺はまだ…兄さんのトコには行けねぇんだよ! 終わっちゃいねぇ…終わらせちゃいけねぇんだ! この程度でビビらねぇよ!(コストオーバー) 覚醒時行くぜ!ハロ!(ゲージMAX) さあ、ここからだ!(ゲージMAX) 何を企んでいようが、ここから先は行かせるわけにはいかねぇなぁ!(ゲージMAX) トランザム! トランザム!行くぜ! 俺たちは、ソレスタルビーイング! アニューとだって分かり合えた…お前らとだって! 仲間はやらさねぇ!(バーストクロス) 俺達は…ソレスタルビーイング!(バーストクロス) トランザムはここまでか…(覚醒終了) ハロ!相手へのダメージは!?(覚醒終了) こいつ、何しでかす気だ…(敵機覚醒) 増援時 戦況変化時先手を取らねぇとな…(開始30秒) ごちゃごちゃ考えてる暇は無さそうだな(開始30秒) 戦うぜ…俺は…戦う!(独白) 兄さんのようにはいかねぇか…(独白) ハロ、今日は本気モードで行くぜ!(独白) そうさ…俺達は過去じゃなく、未来の為に戦うんだ!(独白) プランにない機体…(シャッフル乱入) (固定乱入) なんだ!?(乱入時) ったく、きりがねぇ!(乱入時) 撤退したのか…?(敵機全滅) ここで帰っちまう相手ならいいんだが…(敵機全滅) ターゲット発見、狙い撃つぜぇ!(ターゲット出現) よぉし見つけた!逃しはしないぜ!(ターゲット出現) よぉ、待ってたぜ!(ボス出現) こいつが親玉か…いい面構えだ(ボス出現) そぉら、一気にいくぜぇ!(あと1機撃墜で勝利) もう一押し!気合い入れていくぜ!(あと1機撃墜で勝利) ここまではプラン通り…さすがだな(あと1機撃墜で勝利) このままじゃマズいな(あと1機被撃墜で敗北) 抜かったな…ざまあねぇぜ…(あと1機被撃墜で敗北) くそっ、このままじゃ…!(残り30秒) ヤバいな…でも、まだ目はある!!(残り30秒) これ以上は危険だ!撤退する!!(タイムアップ) プランの限界時間!?ここまでか…!(タイムアップ) 勝利最後は俺が決めないとな? 言った筈だぜ?乱れ撃つと! ヘッ!ざっとこんなもんだ!(僚機の攻撃で勝利) ミッションコンプリート、トレミーに帰還する!(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北時うおおぉぉ! ぬああぁぁ! くっ…くそったれが… 刹「何故戦わねばならなかった、ロックオン!」ロ「へ…仕方ねぇだろ!」(敵機刹那(セブンソード)) 勝利時リザルト言ったろ?本気モードだって…!(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) 俺達は…ソレスタルビーイング!(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) ノルマは果たした これが…ソレスタルビーイングだ! ま、今日のところは花を持たせてくれよ(僚機五飛 自機とどめ) ほ〜、口だけじゃねぇみたいだな(僚機五飛 僚機とどめ) 刹那一人に、いい格好させるかよ!(僚機刹那(00,エクシア,クアンタ,フルセイバー,セブンソード) 自機とどめ) 全く…刹那には敵わねぇな(僚機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード) 僚機とどめ) まっ、ここは譲れねぇな、刹那(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ) 自機とどめ) 大した奴だぜ…今回は素直に認めるよ(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ) 僚機とどめ) まぁ、二人には仲良くやってくれりゃいいさ(僚機アレルヤ(アリオス) 自機とどめ) アレルヤにマリー、あいつらには敵わねぇなぁ(僚機アレルヤ(アリオス) 僚機とどめ) 今日も上等だ!(僚機ティエリア(共通) 自機とどめ) ティエリア!(僚機ティエリア(共通) 僚機とどめ) 兄さんのためにも、テメェにだけは負けられねぇ!(僚機サーシェス(共通) 自機とどめ) くっ…!よりにもよってコイツに先を越されるとは!((僚機サーシェス(共通) 僚機とどめ) マイスターの面目躍如ってね(僚機グラハム(ブレイヴ) 自機とどめ) 流石に刹那とやり合っただけの事はあるな(僚機グラハム(ブレイヴ) 僚機とどめ) あれだけカッカしてたら、勝てるものも勝てねえよ(敵機五飛) 刹那…後味悪いぜ、全く…!(敵機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード)) わりぃな刹那、俺の機体もガンダムなんでね(敵機刹那(エクシア,アヴァランチ)) アレルヤ、マリー…後味は…良くねぇな…(敵機アレルヤ(アリオス)) ティエリア…勝ったところで得るものなしか、クソッタレ!(敵機ティエリア(共通)) 憎しみは何も生み出さねえ…分かってはいたけどよ…兄さん(敵機サーシェス(共通)) おいおい刹那、こっちも鈍くなっちまったのか…(敵機刹那(クアンタ,フルセイバー)) あの機体でこれほどやるとはな…(敵機グラハム(ブレイヴ)) 敗北時リザルトちっ…ミッション失敗!撤退する! ミッション失敗か…くそっ!トレミーに帰艦する! ちっ…刹那がやられちまうとはよ…!(僚機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード) 僚機被撃墜) ちっ…危なっかしい戦い方してるから…!(僚機刹那(エクシア,アヴァランチ) 僚機被撃墜) アレルヤ!?(僚機アレルヤ(アリオス) 僚機被撃墜) いくら肉体は入れ物だからって、そんなに粗末にしていいのかよ…(僚機ティエリア(ラファエル) 僚機被撃墜) これで良かったのかもしれねぇな…(僚機サーシェス(共通) 僚機被撃墜) 無茶な機動をするからだ、見てられねぇ…!(僚機グラハム(ブレイヴ) 僚機被撃墜) 張五飛か…へっ、本当に容赦のねえ野郎だ…(敵機五飛) 本当に倒すことはねぇだろうが!(敵機刹那(00,クアンタ,フルセイバー,セブンソード)) 慢心かぁ?俺が…!くそっ…!(敵機刹那(エクシア)) なんて反射能力だ…!あれが超兵か…!(敵機アレルヤ(アリオス)) 流石にヴェーダには敵わんか(敵機ティエリア(共通)) くっ…!あいつを撃つせっかくの好機だったってのに…!!(敵機サーシェス(共通)) あの機動…狙いが付けられねぇ…(敵機グラハム(ブレイヴ)) ゲームオーバー分かったよ… その前に一息つかせてくれ…
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=B-3(X:4Y:1);森;1日目AM7:00= 「・・・ううん。・・ひゃっ!?」 私の頬に突然走った冷たい衝撃に、思わず飛び起きた。 私が居たのは薄暗い、お伽話ならば悪い魔女でも住んでいそうな雰囲気が漂っている場所だった。 「(・・カザネ!?大丈夫!?カザネぇ!!)」 今にも泣きそうなぐらい必死な大声が私の心に響く。 「(アリアちゃん、落ち着いて!・・私は大丈夫だよ。)」 「(カザネ!?・・・よかった!貴女の身に何かあったら私・・!私・・!)」 最後まで言い切れず、彼女はわんわんと泣き出してしまった。 彼女に姿があったら、きっと私は息ができなくなるぐらいきつく抱きしめられていたに違いない。 彼女はショット=アリア。色々とあって私の心の中に居る宇宙人。 突然、声がしてきた時は流石に驚いたけど、今ではかけがえのない友達。 宇宙人が皆、彼女みたいな良い人だったら私や彼女は戦わずに済んだかもしれない。 「(ありがとう、アリアちゃん。・・心配させちゃってごめんね。)」 嗚咽を繰り返しながら泣く彼女の声は枯れている。 恐らく私が目を覚ます前からずっと、私に向かって叫び続けていたのだろう。 「(ぐずっ・・・カザネは悪くないよ。私こそごめんね、もっとしっかりしないといけないのに。)」 一頻り泣いた彼女はようやく落ち着きを取り戻し始めたらしい。 (まぁ、既にあまり大丈夫じゃない事になってる気がするけどね・・。) 残念ながら、ここは私の見知った笠原町ではない。 しかし、今の彼女にとってこの宣告はあまりに酷過ぎる仕打ちだろう。 それに、彼女ならば既にそれぐらいの事は知っているはずだ。態々指摘する事は彼女を追い詰める事になるだけだ。 私は彼女が完全に落ち着くまでの間、これまでの事を少し思い出してみる事にした。 ーーーー ~スタート前の全員集合の場所、参加者は其々個室に入れられてるという設定~ 「うーん・・。・・はっ!」 目が覚めると私は、見慣れぬ場所に居た。 暗くて、気味が悪くて、オバケでも出てきそうな気がする。そんな場所だった。 オバケ屋敷に入って気を失ったのかとも思ったが、いくら思い出そうとしても思い出せない。 そして、そもそも私は一人でオバケ屋敷には絶対に入らない。 (だって、怖いんだもん・・。) 誰に対しての言い訳か分からないが、そんな言い訳をしつつ周りを見渡す。 目が慣れてくると、そこはますますオバケ屋敷内の一室のような薄気味悪さで満たされていた。 灯りがないので色はよく分からないが暗い色使いなのは確かな壁に、一箇所だけぽっかりと真っ黒な穴が開いたかのような場所がある。 「(アリアちゃん。)」 私は心細くなって私の心の中にいる友人に話しかけた。 「(・・・アリアちゃん?)」 反応がない。普段の彼女ならありえない事だ。 (私、彼女を怒らせるような事したかな?) そう思って必死に思い出そうとしているが、心当たりがない。 「(・・んん。アレ?ここ・・何処?)」 暫しの沈黙のあと、間の抜けた声が聞こえてきた。 「(アリアちゃん!良かった・・。)」 私は彼女の声が聞けて安心した。 心細かったのも確かだが、それ以上に彼女に嫌われたワケではない事が分かったのが大きかった。 「(カザネ~、ここ何処ぉ?若しかしてここが有名な’オバケ屋敷’ってやつぅ?)」 「(あはっ、アリアちゃんったら、まるで寝起きみたい。)」 「(へっ!?『寝起きみたい』って!?ウソ!?私が!?)」 どういうわけか彼女はひどく驚いている。私は流石に疑問に思って聞いてみた。 「(どうしたの?そんなに慌てて。さっきまで、寝てたんじゃないの?)」 「(寝てた!?私が!?)」 「(うん、だって私が呼びかけてもちっとも返事してくれなかったじゃない。)」 そうだ、先の無反応は彼女が寝ていたからだと考えるのが自然だ。 「(そんな!?・・・なんて事なの。私は、また・・。)」 よく分からないが、彼女が酷く落ち込んでいる。 姿は見えないが泣きそうなぐらい弱々しい声がそれを物語っている。 「(アリアちゃん、どうしたの?私、怒ってないよ?)」 「(違うのカザネ!・・・聞いて。私、また貴女を大変な事に巻き込んじゃったみたい。)」 ここまで真剣な彼女の声を聞いたのは、ダイアークとの戦いに巻き込んだ事を謝る時以来だ。 私は固唾を飲んで彼女の言葉を待った。 「(私達が今居るのは、地球じゃないよ。)」 「(へ?じゃあ別の惑星【ほし】に・・)」 「(それも違うの。私達の居た地球があった次元とは違う場所よ。)」 「(・・うーんと、簡単に言うと地球の作り話によくある別の世界に飛ばされてしまうアレと同じ状況よ。)」 「(へぇー・・アレね・・。)・・・エェーッ!?」 『地球の作り話によくある別の世界に飛ばされてしまうアレ』。それと同じと言う事はつまり、異世界に居ると言う事だ。 私は驚きの余りに真っ白になった。できる事ならウソだと言って欲しい。 「(ごめんね。私がもっとしっかりしていれば、こんな事には・・。)」 「ううん・・・アリアちゃんは・・・悪くないよ。」 あまりに荒唐無稽すぎる現実に打ちひしがれていた私は、辛うじてそれだけを口にする事ができた。 ~ルール説明とか見せしめシーンとか、ゲーム開始で転移させられるまでの経緯~ ーーーー 今にして思えば、彼女がここまで慌てふためくのは当然だった。 「(・・カザネ、私ならもう大丈夫。)」 彼女はだいぶ落ち着きを取り戻したみたいだ。声も普段の明るさを取り戻している。 「(良かったー。何時までもしくしく泣かれてたら五月蝿くて敵わないもんね。)」 「(悪かったねー五月蝿くて!もう、知らないっ!)」 「(アハハッ♪やっぱり、アリアちゃんは元気なのが一番だよ。)」 「(・・・もう。カザネのいぢわる。)」 友人の調子が元に戻った事が分かって一安心した私は、ふと髪型に違和感を感じる。 「あ・・あれ?」 「(ん?どうしたの?)」 何だか、やけに広がっているような・・。 「私、髪型こうだったっけ・・?」 「(!?)」 彼女も気が付いたらしい。できれば、気付きたくは無かった。 (私の髪留めがない。) 私の命の次に大事な物。私のロングヘアを束ねるための物で、私の変身に必要な物。 「(くっ!私がもっとしっかりしていれば・・)」 「違うよ、きっと・・どっかで落としたんだよ。」 彼女の言わんとしている事は何となく想像がつく。だが、短時間で色々と衝撃的な出来事が起きすぎている。 そのドサクサで本当にただ何処かに落としただけの可能性も高いし、そう思いたい。 「(・・・そう、ね。)」 彼女は私の気持ちを察したのか、歯切れが悪いものの同意した。 「(これから、どうしよう。)」 私は話題を変えるため、友人に相談を持ちかけた。 「(そうね・・先ずは目の前のいかにも’拾っていけ’というオーラが出てるバッグを見てみようか?)」 「バッグ?・・ああ、アレね。」 私の目の前にはバッグが1つ落ちていた。確かに、’拾っていけ’というオーラが出ている。 私はそれを拾い上げ、手近な所に腰掛けて中身を見てみた。 まず、水とパンが出てきた。私はパンより米派だけどこの際仕方ない。多分2日分ぐらいはあるだろう。 次に懐中電灯。スイッチを一回入れてみた所かなり明るい。電池は暫く大丈夫そうだ。 それから地図にコンパス、私は自慢じゃないが地図を見るのが苦手だ。 アリアちゃん曰く『まずは目印を見つけないといけない。』そうだからしまっておく事にする。 そして時計。できれば午前と午後が分かれていて欲しかったが仕方ない。右手の内側に巻く事にした。 ”参加者名簿”なるラベルの貼られた名簿も出てきた。 「(そういえば、他にもこの世界に飛ばされてきた人も居るんだったっけ?)」 「(アイツの言うとおりならばそうなるね。まさか・・)」 「(・・私も、まさかと思いたいよ。)」 私は祈りながら恐る恐る名簿を確認してみた。しかし、私の祈りは届かなかったらしい。見つけたくない物を見つけてしまった。 「そんなっ!エリナさんにシノブちゃんまで・・。」 2人の事だから、当然アイツの狂った”ゲーム”にはノってないだろう。 そして、2人とも変身しなくても私より強い。すぐに誰かの毒牙に掛かって・・なんて事はないはずだ。 「(・・・ダメ、”声”が届かない。)」 「(そんな!・・もしかして、アイツの言っていた?)」 「(多分そうよ。大体、50メートルぐらいしか届かなくなってる。)」 本来、”声”、テレパスは一度相手が同じ空間に居る事が分かれば、何処に居ようとも届くはずだ。 意識体になった際には少しだけ波長にズレが生じた事があるが、今回はその兆候はないらしい。 つまり、アイツの手によって”声”の届く距離が制限されていると考える方が自然だ。 「(歩いて探すしかないみたいだね。)」 「(うん、多分2人もそうしていると思う。)」 思いついた通りに行動するシノブちゃんはともかく、エリナさんなら十分にありえる事だ。 多分今頃私やシノブちゃんを探して歩いているに違いない。 そう考えると下手に動かない方がいいような気もしてきたが、ここは何だか薄気味悪い。 「(アリアちゃん、皆で一緒に帰ろうね!)」 「(うん!絶対一緒に帰ろう!)」 私は心強い友人と帰還を誓い合って、バッグの残りを調べる事にした。
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ガンダムサバーニャGUNDAM ZABANYA 登場作品 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 型式番号 GN-010 全高 18.0m 重量 86.8t 所属 ソレスタルビーイング 武装 GNマイクロミサイルGNホルスタービットGNライフルビットII 搭乗者 ロックオン・ストラトス 【設定】 ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。 ガンダムデュナメス、ケルディムガンダムの後継機として開発された。 名前の由来はイスラム教における地獄の管理者「サバーニーヤ」から。 狙撃が得意だった初代ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)に合わせて開発されたデュナメス・ケルディムと違い、乱戦での銃撃戦が得意な2代目ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)向けに開発された本機は多数のビットやミサイルポッドを搭載した結果、武装の種類は少ないが大量の火器を搭載している。 このため狙撃による個別撃破ではなく、大量のビット・ピストル乱射・ミサイルによる面制圧とホルスタービットを組み合わせて展開される大出力ビーム砲による火力支援という、セラヴィーガンダムとティエリア・アーデが抜けた穴を埋める役目も担っている。 しかし、オレンジハロ1機では大量のビットとマルチロックオンシステムや機体制御の処理能力が限界を超えるため、青ハロを1機追加して役割分担をすることにより、パイロットとハロの負担を軽減している。 マルチロックオンシステムを搭載しているが、ハロとサバーニャの各部センサーによる情報処理能力のおかげで同時ロック可能な数は3桁にも及び、範囲も360°と対応している。 なお、射撃のタイミングなどはライルが行っている。 デュナメス系列の機体ではあるが、特徴だったライフル型コントローラーはコンセプトの変更により廃止、代わりに銃のグリップ型の操縦桿となっている。 【武装】 GNマイクロミサイル 機体全身に装備されたミサイル。 撃ち尽くした後はデッドウェイトにならないようにパージされる。 GNホルスタービット ケルディムのGNシールドビットの発展型。 シールドとしての機能はそのまま残されている他、内部にはGNライフルビットIIを収納し、GN粒子を補給するコンテナとしての役割も兼ねている。 左右の腰のアームに10基を装備しており、最終決戦時には更に4基が追加された。 GNライフルビットII ケルディムのGNライフルビットの発展型。 連射性は低いが狙撃に適した性能を持ち、センサーとグリップを引き出すことで手持ちの銃としても使用可能。 また、バレルを取り外すことで連射性に優れたGNピストルビットになる。 GNホルスタービットに10基を収納しており、最終決戦時には更に4基が追加された。 【原作の活躍】 連邦政府が宥和政策に路線変更したことにより、現政権に配慮して封印していたが、ELSの襲来の際に使用。 刹那・F・セイエイをELSから救出する際はシールドビットで耐えるも、ELSの猛攻によりビットを全損させられる。 しかし直後にソルブレイブス隊の救援が間に合ったため、刹那の搬送には成功した。 最終決戦時にはビットは修復され、さらに追加して出撃。 押され気味だった戦線を持ちこたえさせ、対話に向かう刹那をすべての火器を展開しての全弾発射で援護してガンダムハルートと共に道を切り開く。 しかし善戦するも、ELSの物量差に押され被弾が増加し武装の大半を喪失、機体も中破し行動不能になるがパイロットは無事脱出した。 ハルートは爆散して、ダブルオークアンタは外宇宙に行った為、ソレスタルビーイングの所有する唯一の太陽炉となった…と思われていたが、後にハルートが修復(*1)されていたので唯一ではなくなった。 【搭乗者】 ロックオン・ストラトス CV:三木 眞一郎 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。 前大戦終了後はカタロンを脱退し、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」として世界各地で刹那と共に極秘の武力活動を続けていた。 ELS襲来の際には他のマイスターと共に連邦軍の救援に向かうが、先遣隊はすでに全滅しており、対話を試みた刹那も脳に損傷を負い、遅れて到着したソルブレイヴスの支援により撤退することとなる。 絶対防衛戦での最終決戦では圧倒的な劣勢の中奮闘し刹那到着後はハルートやソルブレイヴスと共に突破口を切り開くが、最終的に機体は中破、パイロットとハロ2体は脱出した。 【原作名台詞】 「悪いな、休暇は終わりだそうだ」ELSに追われるアレルヤとマリーを救出しながらの登場。この時乗っていたのはデュナメスリペアで、ファンを大いに驚かせた。 「乱れ撃つぜ!」ELS中枢へ突入する刹那を援護すべく、全弾発射を敢行した際のセリフ、当初は2ndで使われる予定だったが劇場版で使われることとなった。ちなみに、PS2のゲーム「ガンダムマイスターズ」においてニールも使っている。 「俺は兄さんほど遠距離射撃が得意じゃねえ 狙い撃たねえ だからさ 乱れ撃つぜぇ!」小説版で、「乱れ撃つ」直前に。多くのファンに強い印象を与えたため、本シリーズを始め、多くの所で使われている。ちなみに、だからさ…まではモノローグとなっている。 「アニューとだって分かり合えたんだ!お前達とだって!」ELSに対して、しかし解釈によってはアニューがELSより分かり合うのが難しい存在に聞こえるような気が… 【VS.シリーズの活躍】 EXVS. 7月20日に追加されたダブルオークアンタの武装アシストとしてガンダムハルートと共に登場。 登場するのはクアンタムバースト時のみである。 原作でのライフルビットの乱射ではなく、刹那の道を切り開く際の「乱れ撃つぜぇ!」の最後に使用したホルスタービットを◇の形を3つ並べて中心にライフルビットを設置した高出力ビーム砲を放つ攻撃となっている。 ゲロビの威力としては低めだが、武装が貧弱な本機の貴重な武装して使われる。判定が横に広く銃口補正も優秀なので引っ掛けやすいのが魅力、更にビット前方にはシールド判定も存在し、着地取り狩りに設置するという方法もある。 EXVS.FB 引き続きクアンタの武装アシストとして登場。 今度は通常時でも使用可能であるため、柔軟な使用が出来る。 EXVS.MB 2014年4月のアップデートでプレイアブル機として昇格。 格闘武装を一切持たないコスト3000の純射撃機として登場。 「乱れ撃つ」というコンセプトの元、ケルディムに比べ狙撃力は劣るものの、ライフルビットによる圧倒的な手数を持つ。 動き撃ちできる普通のメイン、デュナメスのCS2に似た射CSの他、メインキャンセル落下が可能なビット系武装の各種格闘、そして優秀な銃口補生・範囲・威力に加え発射前に射撃バリアが付くという、極めて強力なゲロビのレバー入れ特射など、数々の射撃兵装を持つ。 更に特格に耐久力の高いシールドビットを備え、味方のドライブ・覚醒の補佐や、それらからの自衛も可能となっている。 そしてこのタイプの機体にありがちな鈍足ではなく、速度・旋回性能共に良好で、前述のビット落下も合わせて機動力は高いのも強み。 覚醒技は「全力で狙い撃つ!」。レバー入れ特射の上位互換で三方向にゲロビを撃つ、ゲロビ系の覚醒技の中でもトップクラスの性能を持つ。 中距離以遠では各種射撃で一方的に削り、近距離に近づかれてもシールドビットや射撃防御付きのゲロビ、銃口補正の良好なCSで自衛も可能。上述の通り機動力も低くなく、後衛に必要な能力すべてを高いレベルで備えている。 前衛機の手助けだけでなく、3000同士の事故が起こった場合でも、持ち前の援護・自衛力から十分に活躍させることができるため、後衛の被弾増加による事故も起こりにくいこともあり、相手にすると非常に厄介。 それ故にEXVS.FBのバンシィと同様、ゲームバランスを崩壊させかねない性能になっていたが、 三度の下方修正により、ほぼ全ての武装、及び機動力と耐久力にメスが入り、 総合的に強力な性能は維持しているものの、少なくとも一強とまではいえない所まで落ち着いている。 本作から始まったコンクエストでの先行配信だったが、全プレイヤーが使用できるようになると同時に弱体化された。それまでサバーニャにやられまくったプレイヤーの中には「あの理不尽性能を使いたかった」というプレイヤーもいたとか。 EXVS.MBON 高耐久のビットとフル覚醒でなくても抜け覚できるE覚醒とのコンボで高い安定感を持っていたが、アップデートにてビットの耐久値が半分の100になってしまった。 EXVS.2 下格が格闘カウンターに変更され、いざという時の格闘迎撃に加えマルチCSを簡単にシングルに戻せるようになった。 また、アップデートにてシールドビットの耐久値が前作稼働開始時の200に戻ったほか、各部に強化が入った。 EXVS.2 XB 長らくサバーニャ使いを悩ませていたCSの仕様が変更され、レバー後CSで従来のマルチCSを撃つようになった。 マキブぶりに特射の覚醒リロードが復活した…が、サバーニャが環境を席巻したため稼働から僅か2週間後のアップデートで再び覚醒リロード非対応となってしまった。 EXVS2OB ほぼ同等の仕様で継続。 格闘CSにハルートアシストを獲得。覚醒中は3wayゲロビになる。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常:飛んでいるライフルビットをキャッチし、両肩にホルスタービットをマウントしてポーズ。 特格使用時:ホルスタービットを周囲に展開し、ライフルビットを両手で構える。 覚醒時:ライフルビットを全て周囲に展開して両手に持ったライフルでポーズ。 敗北ポーズ 中破状態で漂っている。原作ラストの再現 【余談】 HGのガンプラでは2ndシーズンでバリエーション商法をしまくったため、ハルートともども最終決戦版やラファエルのセラヴィーⅡverとか出ると思われていたが、サバーニャとハルートの最終決戦版は劇場版から10年以上たってようやくプレミアムバンダイ限定で発売された。 劇中でお馴染みの◇◇◇砲もこの最終決戦仕様を2機買うだけで手軽に(?)再現可能になった。 セラヴィーIIやハルートの脚部などと違い、ビットが増設された程度の違いなのでHGのサバーニャ二つとダブルオー(ここら辺は人による)があれば改造でできるので買い逃した、なんらかの都合上買えないという人にも優しい仕様となっている。 万が一買い逃したけど改造できる自信がない人はプレバンの情報を逐一見ておこう。 ちなみに通常版の時点で背中のパーツにいかにもな突起が付いており、おそらく公開当時の時点で最終決戦仕様の製作予定はあったものの諸事情により一度見送られ、10周年記念の一環で企画が復活したのではないかと思われる。 ロックオン(ライル)以外のガンダムマイスターがイノベイター、超兵(*2)、イノベイド…と人間を超えたり、普通の人間とは言えない存在になっている中、彼のみ人間のまま戦い抜いたことからファンから「真人間のライルが一番やばい」「別世界にいたら間違いなくスーパーパイロット認定」など言われることも。