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持田 盛二(もちだ もりじ、1885年(明治18年)1月26日 - 1974年(昭和49年)2月9日)は、大正から昭和にかけての日本の剣道家。剣道範士十段。号は邦良。 高野佐三郎、中山博道と並ぶ昭和の剣聖の一人で、史上5人しかいない剣道十段のうちの一人。 戦前、高野の明信館と中山の有信館が剣道の二大勢力であったが、持田はどちらにも与することなく、独自の立場を貫いた。 講談社の創業者である野間清治が設立した野間道場を中心に警視庁や学習院中等科・高等科等でも指導した。 父である持田善作は、法神流剣法の第4代正統継承者である根井行雄の高弟で、自宅に道場を設けて門人を指南していた。 略歴 [編集] * 1885年(明治18年) - 群馬県勢多郡下川淵村(現前橋市)に生まれる * 1891年(明治24年) - 父・善作より法神流剣法を学び始める * 1907年(明治40年) - 大日本武徳会武術教員養成所に入所。大日本武徳会剣道師範であった内藤高治より北辰一刀流剣術を学ぶ(免許皆伝)。 * 1911年(明治44年) - 大日本武徳会より精錬証を授与される * 1919年(大正8年) - 大日本武徳会より教士号を授与される * 1925年(大正14年) - 朝鮮総督府警察局の剣道師範となる(1930年(昭和5年)まで奉職) * 1927年(昭和2年) - 大日本武徳会より、武道家として最高の称号である範士号を授与される * 1929年(昭和4年) - 御大礼記念天覧武道大会において指定選士の部に出場し、優勝する * 1930年(昭和5年) - 野間道場の師範として招聘される。講談社入社 * 1957年(昭和32年) - 剣道十段に昇進 * 1961年(昭和36年) - 紫綬褒章受賞 遺訓 [編集] 私は剣道の基礎を体で覚えるのに五十年かかった。 私の剣道は五十を過ぎてから本当の修行に入った。心で剣道しようとしたからである。 六十歳になると足腰が弱くなる。この弱さを補うのは心である。心を働かして弱点を強くするように努めた。 七十歳になると身体全体が弱くなる。こんどは心を動かさない修行をした。心が動かなくなれば、相手の心がこちらの鏡に映ってくる。心を静かに動かされないよう努めた。 八十歳になると心は動かなくなった。だが時々雑念が入る。心の中に雑念を入れないように修行している。 参照:ウィキペディア「持田盛二」より http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E7%94%B0%E7%9B%9B%E4%BA%8C 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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■試合時間 「試合時間は、5分を基準とし、延長の場合は3分を基準とする」 剣道試合・審判規則/第6条 この時間はあくまで基準なので、大会によって時間が異なる場合があります。延長戦に関しては時間無制限の場合もあります。 主審が「止め」または有効打突を宣言した場合、試合時間を測る時計は止まり、「始め」がかかるまでの時間は計測されません。 また、応援者が選手席に時計を持ち込んで試合時間を測ると反則になる場合もあります。 ■試合の開始と終了 「試合の開始及び終了は、主審の宣告で行う」 剣道試合・審判規則/第9条 試合者は主審が「始め」をかけると試合を開始し、「止め」がかかったら中央の開始線に戻り、中段に構えて主審の宣告を待ちます。 「勝負有り」の宣告で試合終了となります。 また、「止め」がかかっている間の打突は、たとえ有効打突であったとしても認められません。 ■勝敗の決定 試合は3本勝負が原則。 試合時間内に有効打突を2本先取した者が勝ちとなります。 ただし、一方が1本を取り、そのまま試合時間が終了した時は、1本を取った方が「一本勝ち」となります。 主審が有効打突を宣言した場合に1本となります。(例「面有り」、「小手有り」など) 一方が反則を二回行った場合はもう一方の1本となります。 主審が有効打突を宣言した場合、選手は開始線に戻り主審の宣告を待ちます。 主審の宣言があるまでは、打突は有効打突として認められていません。自分で勝手に1本が決まったと思い込んでしまうことのないようにしましょう。 試合時間内で勝敗がつかない場合は、主に延長戦となります。 他にも判定、引き分け、抽選による処置が取られる場合もあります。 延長戦は1本を先取した者が勝ちとなります。 ■団体戦の勝敗の決定 団体戦の場合は以下の2つが主な勝敗の決定法です。 ●勝者数法 勝者の多い団体が勝ちとなります。 勝者同数の場合は有効打突の総本数の多い方が勝ちです。 勝者数と有効打突総本数がどちらも同数の場合は、代表戦によって勝敗を決めます。 ●勝ち抜き戦 勝者がそのまま試合を続け、勝ち抜いた方が勝ちとなる。 ■試合の中止と合議 ●止め 主審が「止め」をかけた場合、選手はすぐに試合を中断し、開始線に戻ってから主審の宣告や指示を受けます。すぐさま試合を再開できないケースでは、選手は開始線で竹刀を納め、境界線の内側まで下がって蹲踞か正座をして待ちます。 「止め」の宣告は以下の場合に行われます。 ・反則が生じた場合 ・試合者の着装が乱れた場合 ・試合の続行に危険な状況が生まれた場合 など ●合議 主審が「合議」を宣告した場合、選手は開始線で竹刀を納め、境界線の内側まで下がって蹲踞か正座をして待ちます。 「合議」の宣告は以下の場合に行われます。 ・反則の事実が不明瞭な場合 ・有効打突の取り消しの場合 など ●わかれ 主審が「わかれ」を宣告した場合、選手はそのままの位置から一足一刀の間合いに戻り、中段に構えて「始め」の宣告を待ちます。開始線に戻ったり、故意に自分の優位になる位置に移動することはできません。 「わかれ」の宣告は以下の場合に行われます。 ・試合がこうちゃくした場合。 など ●タイム 「タイム」は選手が宣言することにより試合を中止することが出来ます。 方法は、主審に向かって手を挙げ、「タイム」と声をかけ、その理由を言います。 選手が試合を中止できるのは以下の場合です。 ・事故等がで試合が継続できない場合 ・着装が乱れて試合の継続に支障がある場合 ・竹刀の不備が生じた場合 ・試合の続行に支障をきたすような痛みがあるとき ・その他、試合の続行に支障をきたす正当な理由があるとき など 以下の場合は試合を中止できません ・自分が不利な状況に追い込まれたとき ・疲れを感じた時など、個人的な理由 など *着装の乱れを直す場合は、開始線まで戻って立ったまま竹刀を納め、小さく5歩下がって相手に立礼をする。境界線の内側で正座をして乱れを直す。 *その間、相手も境界線の内側まで下がり、蹲踞か正座で待つ。 ■試合の流れ ●試合会場への入場と退場 試合会場に入場する際は、正面に向かって礼をしてから入場します。 退場する際も、振り返って正面に向かって礼をしてから退場します。 ●赤と白 選手は赤と白によって色分けされ、その色のタスキを背中の胴紐が交わるところに付けて試合をします。 基本的には試合表の右側の選手が赤となります。勝ち進むにつれて色が変わってくることがありますので注意しましょう。 試合場に入場する時は、主審から見て右側が赤となります。 ●立会いの礼法 試合場へ入り「始め」の宣告があり試合が開始されるまでには以下の流れがある。 提刀で場外に立ち正面を見る―試合場内に入り相手と向き合い、提刀のまま立礼をする―帯刀―開始線まで3歩で進む―3歩目と同時に竹刀を抜きながら蹲踞の体勢に入る―蹲踞をして「始め」の宣告を待つ―「始め」と同時に立ち上がって試合を開始する ●試合終了後礼法 試合終了の宣告があり場外に出るまでにも以下の流れがある 試合終了後、開始線に戻って中段に構える―蹲踞をし、竹刀を納める―立ち上がって帯刀をする―帯刀のまま後ろへ5歩下がる―提刀をし、立礼をする―相手を見ながら後ろへ下がり場外へ出る ●団体戦の場合 団体戦の場合は試合の前に試合者全員で立礼をする。 このときの並び方は主審から見て右側が赤となり、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の順に並びます。先鋒と次鋒は面・小手を装着し、竹刀を持って整列します。試合終了後は大将のみが面・小手を装着し、竹刀を持って整列する。 また、決勝戦や第1試合では相互の礼の前に正面への礼を行う場合もある。 大会によっては、試合を終了した団体と次に試合を始める団体が同時に整列し、礼を行う場合もある。 参照:ウィキペディア「剣道のルール」より http //www.cyber.kbu.ac.jp/club/kendo/kendology5.htm 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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日本剣道協会(にほんけんどうきょうかい)とは、剣道を統括する団体の1つ。全日本剣道連盟が主導している現行の剣道に異を唱え、真の武道としての剣道を追求するために設立された。 目次 [非表示] 1 概要 2 試合形式 3 段位 4 活動 5 外部リンク 6 関連項目 概要 [編集] 剣道は、全日本剣道連盟が剣道の講習会の開催、指導者の養成、称号や段級の審査及び授与などを行っているが、連盟が主導する剣道はスポーツ化しており、本来の武道の姿を失っているとの批判が根強くあった。 羽賀準一の弟子である園田直たちが中心となり、神道無念流の影響を強く残した一剣会羽賀道場が設立された。さらに一剣会羽賀道場から分かれ、現在の剣道に異を唱える形で高橋靖夫や須井詔康が新しく設立したのが、日本剣道協会である。 称号や段級の審査及び授与も独自の基準を制定しており、試合形式も異なる。 試合形式 [編集] 竹刀を使った攻撃だけでなく、体当たり、足払い、組打ちも認めている。 段位 [編集] 実力を重視するため、少年であっても、実力があれば高位の段位を与えるとしている。 活動 [編集] 東京都を中心に活動している。特に練馬区で活動が活発であり、本部と8つの支部は全て練馬区にある。 外部リンク [編集] 日本剣道協会 一剣会羽賀道場 関連項目 [編集] 剣道 全日本剣道連盟 一剣会羽賀道場 参照:ウィキペディア「日本剣道協会」より http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%89%A3%E9%81%93%E5%8D%94%E4%BC%9A 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道 通販 / 竹刀 通販
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◆マ行の部 枕のおさえ これは兵法35カ条の中にある教えで、敵が打ち出さんとする気ざを受け、その打たんとする動きの頭をおさえること。 気にても、太刀にても、身にても押えよと武蔵は教えている。現代の剣道でいえば「出ばな技」であり剣道至極の技である。 道とは何か 道は「首」と「しんにゅう」からなり立っているが「首」は人間であり、「しんにゅう」は止ると行くという字の組合せだそうである。 したがって道とは人間が行きつもどりつするところであり、その意味から発展して人間が何べんも同じことを反復思考して得た最高至善のものを道という。 荘子は「宇宙を支配する原理を道という」と言い、南泉禅師は「平常心是道」と答えている。表現はいろいろと異なっても中庸にあるように「天の命ずるこれを性といい、性に従うこれを道という」というのが一番分かり易い適切な表現であろう。 道は秘するに非ず 「道は秘するに非ず秘するは知らせんが為なり」とは柳生家伝書の中にあることであるが、すべて剣の極秘を簡単に教えていないのは、これを秘密にしておきたい為ではなく、自ら進んで難行苦行の末体得し本当のところをしらしめいたいためである。 他の芸道においても「芸は盗むもの」といわれるように、いかなる道と雖も簡単に教わっては身につかないものであり、その真髄を知るためには盗むくらいの真剣味と積極性がなければならないという、その心理をといたものである。 無刀取り(むとうどり) 無刀取りとは映画やテレビでやるように両手で相手の太刀をはさみこんで、もぎ取るようなやり方ではない。「とる」ということは柔道で一本とるというように「勝つ」ということで無刀で勝つことである。 これは柳生石斎の創始にかかるものであるが、その子宋矩は次のようにいっている。 一、無刀取りとは必ずしも相手の刀を取らねばならぬことではなく、自分が無刀の折に相手を制する技である。 二、相手を恐れず敵の間合いのに入り「切られて取る」覚悟がコツである。 「たんだ踏みこめ神妙の剣」というのが柳生流の秘剣中の秘剣といわれているが無刀取りはその精神の極致を発露したものである。 明鏡止水(めいきょうしいすい) 研ぎすました鏡の如く、又静止清澄の水の如く澄み切って、どんな小さなものをも心に写す心境のことで、剣道では相手の動きをこの浄玻璃に写して直ちに対応しなければならない。心にさざ波が立てば相手の動きをとらえることはできない。したがって剣道ではこの清澄の心境を「明鏡止水」と称して尊ぶのである。 参照:剣道用語辞典マ行 より http //www.budogu.jp/column/kotoba.html#ma 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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|剣道称号・段位審査規則 |審査細則|実施要領| ■前文 称号・段位の見直しについて ■第1章 総則 ■第2章 称号の審査 ■第3章 段位の審査 ■第4章 称号および段位の返上等 ■第5章 雑則 ■附則 ※平成20年06月11日一部改正、平成21年04月01日より施行 前文 称号・段位の見直しについて 平成11年03月24日 全日本剣道連盟 剣道における称号・段位制度の歴史は明治時代にさかのぼるが、戦前・戦後を通じて、剣道の普及・発展に重要な役割を果たしてきた。全日本剣道連盟(全剣連)は今後とも、この制度を重視・活用して、剣道の奨励と発展に役立たせて行くこととしたい。 第二次大戦による混乱期を経て、剣道が再発足してから、称号・段位について全剣連は、戦前の制度を引継ぎ、全国的に統一された形で運営に当たってきた。そして戦後の情勢の変化に対応し、所要の改定を加えつつ運用し今日に至っている。しかし、その間の対応において、万全を期し得なかった点もあり、 全剣連発足50年を迎えようとしている現在、基本的目的と性格を明確にし、これに基づく運用を適正、合理的に行うことが求められている。 そこでこの際、これまでの称号・段位の制度及び連用について全般的な見直しを行い、今後、長期にわたっての剣道の奨励、発展を図り、社会よりの理解を深め得る望ましい安定した制度と、適正な運用を確立しようとするものである。 [見直し方策の大綱] 1. 称号と段位の性格を明確にする これまで常に問題とされてきた、称号と段位の関連性については、それぞれの性格を明確にした上で並立させる。 段位は「剣道の技術的力量(精神的要素を含む)」、称号は「これに加える指導力や、識見などを備えた剣道人としての完成度」を示すものとして、審査を経て授与されるものとする。この際それぞれについて、具備すべき条件、基準を明らかにするよう努める。 2. 審査の運用の充実と改善を進める 前号に基づく条件、基準に準拠して、審査方法の改善と合理化を進める。特に審査員の選考制度を確立し、全般的に審査員の質の向上を図る。 3. 審査と教育の連動を図る 教育、講習と審査の連動を図り、真の実力と質の向上を望み得る制度とその適正な運用を進める。 4. 受審者の立場への配慮を深める 受審者をふるいにかけるための審査にせず、審査を実力向上のための手段として効果あらしめるものとする。このため審査に関する情報の開示、受審者への伝達、指導などを進める。また英才、高齢者に対し、修業年限の短縮など、受審資格の優遇措置を講ずる。 5. 改定実施の時期など 本大綱の決定を受けて、規則自体の改定を本年度中に行い、実行面の具体的事項、基準の細目などの検討、作業を別途平行して進め、成案を得たものから実行し、必要と認められる経過措置を講じつつ、平成12年度より実施に入ることを目途とする。 なお、現行制度で取得した称号・段位については、従来通りとする。 6. その他 居合道・杖道についても別途、本大綱に準じた改定を行う。 [具体的改善策] 1. 段位の基準を明確化 現規程では、段位の基準が設けられておらず、審査員の経験則のみに頼っていた。公正かつ妥当な審査を行うためには、何らかの具体的基準が必要と思われる。段位の基準を明確にすることにより、審査員と受審者の双方に通じる、段位の客観的な価値判断が可能になる。 海外の段位については、それぞれの国の運用に任せている関係上、基準統一の必要性はより大である。 2. 九段、十段について 範士が剣道界の最高峰という伝統的な立場を再確立するものとする。 九段、十段は、新しい審査規則には記載しない。 3. 昇段のための修業年限の改善 現行の修業年限は概ね踏襲するが、五段以下については英才を抜擢するために、また、六段以上については高齢者対策として、それぞれ受審資格の短縮等の優遇的措置を盛り込む。 4. 審査員選考委員会の設置 現在の「審査員の選考に関する規程」は、称号及び六段以上の審査に適用することとしているが、その機能が十分果たされていない憾みがある。また、各都道府県剣道連盟(加盟団体)には当該制度が確立されていないので、これを新規則に盛り込み、全剣連と加盟団体それぞれに審査員選考委員会を設け、審査員の適正な選考を進めると同時に、審査員の責任を明確にする。 5. 審査員構成等の見直し 審査員の人数、合否の判定ついての方法は、概ね現行を踏襲する。但し、範士及び八段審査については見直しを行う。 6. 称号の資格及び審査の見直し (1)範士の審査 範士は、剣道界の最高の位であるにもかかわらず、主として八段の年功序列によって授与しているのが現状である。また、現在、加盟団体会長の推薦のみを必要条件としているが、今後は、加盟団体会長の推薦を勘案の上、全国的視点で候補者名簿を作成し、その中から適格者を審査員が厳選するという審査方法をとることとする。 なお、資格や条件については見直しを行う。 (2)教士、錬士の審査 教士及び錬士の資格等を見直すとともに審査を厳しく行い、称号を権威あるものとして位置づける。また審査は、単なる合否の判定だけでなく、しかるべき試験や講習を実施した後に行うとともに、社会体育指導員資格等を審査に活用することを考える。 教士の審査の実務は全剣連が行うものとし、錬士の審査の実務は、全剣連の定める基準により、主たる部分を加盟団体に委任する方法で行う。 7. 認定審査及び追授の廃止 称号を権威あらしめるため、功績による認定審査を原則として廃止し、称号と段位の昇格順位の跛行状態を改善する。また称号、段位とも追授を廃止し、それらに代わる措置として表彰制度を充実する。 8. 段位の審査 六段及び七段の審査は慨ね現行を踏襲する。八段については、実技試験の内容を充実させる。形と学科については後日認定講習を行い、最終決定する。 五段以下については、加盟団体に委任するという現行の制度を今後も維持するが、段位の付与基準を定めて、全国的に整合性のある審査が行われるようにする。 9. 規則体系の整備 現行の「称号審査規程」と「段位審査規程」を一本にまとめ「称号・段位審査規則」と名称を変更する。また、現行の規程では、称号、段位審査制度の目的が明確にされていないので新規則では、「奨励及びその向上に資する目的で剣道の称号及び段位を定め、その審査を行う」と定めた。規則の整備に伴う細則については、別途に作業部会を編成して作成する。 第1章 総則 [目的] 第1条 財団法人全日本剣道連盟(以下「全剣連」という。)は剣道の理念および全剣連寄附行為第31条に基づき、剣道の奨励および、その向上に資する目的で、剣道の称号および段位を定め、この規則の定めるところにより、その審査を行う。 [最高位] 第2条 称号、段位を通じ、範士を最高位とする。 [審査員選考委員会] 第3条 全剣連および全剣連の加盟団体(以下「加盟団体」という。)は、それぞれ審査員選考委員会(以下「全剣連選考委員会」または「加盟団体選考委員会」という。)を設置し、同委員会は、称号または段位を審査する審査員を選考するほか、第13条および第19条に定める会長の諮問に答える。 ② 全剣連選考委員会は、全剣連会長のほか、同会長が任命する理事2名、範士3名、および学識経験者2名の委員をもって構成する。 ③ 全剣連選考委員会を構成する委員の任期は2年とし、再任を妨げない。 ④ 全剣連選考委員会の運営に関しては、全剣連寄附行為第27条を準用する。 ⑤ 全剣連選考委員会は、必要の都度全剣連会長が招集し、これを主宰する。 ⑥ 加盟団体選考委員会は、加盟団体会長が第2項に準じ任命する5名の委員をもって構成する。その任期は2年とし、再任を妨げない。 ⑦ 加盟団体会長は、委員の氏名等を全剣連会長に報告しなければならない。 ⑧ 加盟団体選考委員会の運営については、全剣連選考委員会に関する規定を準用する。 [審査委員長] 第4条 段位の審査会に、審査委員長を置く。 ② 六段ないし八段の審査会の審査委員長は、全剣連の理事の中から全剣連会長が任命する。 ③ 初段ないし五段の審査会の審査委員長は、加盟団体理事の中から加盟団体会長が任命する。 ④ 審査委員長は、審査会を掌理し、審査事務に係る成員を指揮監督する。 [審査員の選考・任命] 第4条の2 称号の審査員は、全剣連選考委員会の選考に基づき、全剣連会長が任命する。 ② 初段ないし五段の段位の審査員は、加盟団体選考委員会の選考に基づき、加盟団体会長が任命し、その氏名等を全剣連会長に報告しなければならない。 ③ 六段ないし八段の段位の審査員は、全剣連選考委員会の選考に基づき、全剣連会長が任命する。 ④ 前3項の審査員は、審査の都度それぞれ任命する。 [審査員の選考基準および審査員の数] 第5条 称号の審査員を選考する基準および審査員の数は、次のとおりとする。 審査対象 選考基準 審査員の数 錬士 範士または教士で年齢71歳未満の者 6名 教士 範士で年齢71歳未満の者 4名 6名 学識経験者 2名 範士 範士 7名 10名 学識経験者 3名 ② 段位の審査員を選考する基準および審査員の数は、次のとおりとする。 審査対象 選考基準 審査科目 審査員の数 初段ないし三段 錬士六段以上の者 実技・形・学科 5名 四段および五段 教士七段以上の者 実技・形・学科 6名 六段および七段 範士または教士八段で年齢71歳未満の者 実技 6名 範士 形 3名 八段 範士で年齢76歳未満の者 第一次実技 6名 範士で年齢76歳未満の者 第二次実技 9名 範士 形 3名 [審査会] 第6条 第4条の2の規定により任命された審査員をもって、それぞれ称号または段位の審査会を構成する。 ② 段位審査会の審査場に審査主任1名を置く。 ③ 審査主任は、審査委員長の指揮を受けて、当該審査場の審査を運営するほか、審査員を掌握する。 [審査員の責務] 第7条 審査員は、審査に当たり、いかなる称号、段位においても、常に厳正、適正、かつ、公平であらねばならない。 ② 審査員は、その任務の重要性を自覚し、審査の信用を傷つけ、また不名誉となる行為をしてはならない。 ページ上へ 第2章 称号の審査 [付与基準] 第8条 称号は、錬士、教士、および範士とし、それぞれ次の各号の基準に該当する者に与えられる。 1 錬士は、剣理に錬達し、識見優良なる者 2 教士は、剣理に熟達し、識見優秀なる者 3 範士は、剣理に通暁、成熟し、識見卓越、かつ、人格徳操高潔なる者 [受審資格] 第9条 称号を受審しようとする者は、加盟団体の登録会員であって、次の各号の条件を満たさなければならない。 1 錬士 六段受有者で、六段受有後、別に定める年限を経過し、 加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者。 2 教士 錬士七段受有者で、七段受有後、別に定める年限を経過し、 加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者。 3 範士 教士八段受有者で、八段受有後、8年以上経過し、 加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者、 ならびに全剣連会長が適格と認めた者。 ② 五段受有者で、加盟団体の選考において、第8条第1号の基準に達していると認められ、特に加盟団体会長より推薦された者は、前項第1号の規定にかかわらず、錬士の称号を受審することができる。 [審査の方法] 第10条 錬士の審査は、別に定める実施要領による。 ② 教士の審査は筆記試験を経て行う。 筆記試験の不合格者は別に定める実施要領により再受審することができる。 ③ 範士の審査は、前条第1項第3号に定める資格者の中から選出して行う。 ④ 前3項に規定するほか、審査の方法および運営の細目については別に定める。 [審査の合否] 第11条 錬士および教士の審査は、審査員4名以上の合意により合格とする。 ② 範士の審査は、審査員8名以上の合意により合格とする。 [範士授与の特例] 第12条 全剣連会長は、教士七段受有者で、年齢70歳以上の者のうち、第8条第3号の基準に達していると認められる者については、範士審査会の意見を聴いて、特に範士の称号を与えることができる。 [特別措置] 第13条 全剣連会長は、称号の審査に関し、合格の決定を不当と認めたときは、全剣連選考委員会の意見を聴いてこれを取り消すことができる。 ② 全剣連会長は、称号の審査に関し、特段の事由があると認められる受審者については、審査会の評決を斟酌したうえ、全剣連選考委員会の意見を聴いて、これを合格とすることができる。 ③ 全剣連会長は、不正の手段によって審査を受け、または受けようとした者に対しては、合格を取り消し、またはその審査を停止することができる。 ページ上へ 第3章 段位の審査 [付与基準] 第14条 段位は、初段ないし八段とし、それぞれ次の各号の基準に該当する者に与えられる。 1 初段は、剣道の基本を修習し、技倆良なる者 2 二段は、剣道の基本を修得し、技倆良好なる者 3 三段は、剣道の基本を修錬し、技倆優なる者 4 四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者 5 五段は、剣道の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者 6 六段は、剣道の精義に錬達し、技倆優秀なる者 7 七段は、剣道の精義に熟達し、技倆秀逸なる者 8 八段は、剣道の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者 [加盟団体の審査] 第15条 初段ないし五段の審査は、全剣連会長が加盟団体に委任して行う。 ② 前項の審査は、本規則によるほか、別に定めるところによりこれを行う。 [受審資格] 第16条 段位を受審しようとする者は、加盟団体の登録会員であって、次の各号の 条件を満たさなければならない。 1 初段 一級受有者で、中学校2年生以上の者 2 二段 初段受有後1年以上修業した者 3 三段 二段受有後2年以上修業した者 4 四段 三段受有後3年以上修業した者 5 五段 四段受有後4年以上修業した者 6 六段 五段受有後5年以上修業した者 7 七段 六段受有後6年以上修業した者 8 八段 七段受有後10年以上修業し、年齢46歳以上の者 ② 次の各号のいずれかに該当し、加盟団体会長が特段の事由があると認めて許可し た者は、前項の規定にかかわらず当該段位を受審することができる。 1 二段ないし五段の受審を希望し、次の年齢に達した者 受審段位 年齢 二 段 35歳 三 段 40歳 四 段 45歳 五 段 50歳 2 初段ないし五段の受審を希望し、次の修業年限を経て、特に優秀と認められる者 受審段位 修業年限 初 段 一級受有者 二 段 初段受有後3か月 三 段 二段受有後1年 四 段 三段受有後2年 五 段 四段受有後3年 [審査の方法] 第17条 初段ないし五段の審査は、実技、日本剣道形(以下「形」という。第5条第2項の「形」も同じ)および学科について行い、六段ないし八段の審査は、実技および形について行う。 ② 学科の審査は、筆記試験により行う。 ③ 八段の実技審査は、第一次と第二次を行い、第一次に合格した者が第二次を受審することができる。 ④ 初段ないし八段の審査において、形または学科審査の不合格者は、その科目を再受審することができる。 ⑤ 前4項に規定するもののほか、審査の方法および運営については別に定める。 [審査の合否] 第18条 初段ないし三段の審査は、審査員3名以上の合意により合格とする。 ② 四段ないし七段の審査は、審査員4名以上の合意により合格とする。 ③ 八段の第一次実技審査は、審査員4名以上の合意により合格とし、第二次実技審査は、審査員6名以上の合意により合格とする。 ④ 六段ないし八段の形審査は、審査員2名以上の合意により合格とする。 [特別措置] 第19条 全剣連会長は、六段ないし八段の審査に関し、合格の決定を不当と認めたときは、全剣連選考委員会の意見を聴いて、これを取り消すことができる。 ② 全剣連会長は、六段ないし八段の審査に関し、特段の事由があると認める受審者については、審査会の評決を斟酌したうえ、全剣連選考委員会の意見を聴いて、これを合格とすることができる。 ③ 全剣連会長は、六段ないし八段の審査に関し、不正の手段によって審査を受け、または受けようとした者に対しては、合格を取り消し、またはその審査を停止することができる。 ④ 前項の規定は、加盟団体が行う初段ないし五段の審査において準用する。 ページ上へ 第4章 称号および段位の返上等 [称号および段位の返上・剥奪] 第20条 全剣連会長は、称号、段位の受有者が刑罰法令に触れるような行為をし、その他称号、段位を辱めるような非行があったと認めるときは、加盟団体会長の申し立てにより、または職権で、別に定める綱紀委員会に諮ってその称号、段位の返上を命じ、あるいは、これを剥奪することができる。ただし、情状により、処分の告知の日から1年以上5年以下の期間、その執行を猶予することができる。 ② 前項に関する事実調査は、綱紀委員会において行う。 ③ 綱紀委員会の長は、事実調査のため加盟団体会長に所要事項を照会し、その報告を求めることができる。 ④ 前項の照会を受けた加盟団体会長は、速やかに報告をしなければならない。 [称号および段位の復活] 第21条 全剣連会長は、前条の規定により称号、段位を返上し、または剥奪された者に対し、本人または加盟団体会長の申し立てにより、相当の事由があると認めるときは、綱紀委員会に諮って称号、段位の復活を認めることができる。ただし、情状により、復活申し立てをすることができない期間を定めることができる。この期間は1年以上無期限とする。 ページ上へ 第5章 雑則 [情報の提供] 第22条 全剣連会長または加盟団体会長は、必要に応じ、審査に関する情報を受審者に提供することができる。 [審査料等] 第23条 称号および六段以上の段位の審査料、並びに称号および段位の合格にともなう登録料については、別に定めるところにより、加盟団体を経て全剣連に納入しなければならない。 ② 第16条第2項第1号に規定する登録料は、初段より累計した額とする。 [証書の授与] 第24条 全剣連会長は、称号または段位の審査に合格した者に対し、証書を授与する。 [外国人の取扱い] 第25条 外国人の称号および段位の審査に関する諸手続その他については、本規則の規定を準用するほか、諸手続については別に定める。 ページ上へ 附則(平成16年3月18日一部改正) [施行期日等] ① この規則は、平成12年4月1日から施行する。 ② 昭和44年4月1日制定の称号審査規程、段位審査規程および昭和40年4月1日制定の審査員の選考に関する規程は、これを廃止する。ただし、上記の規程によって授与された称号または段位については、本規則により授与される相当の称号または段位として資格あるものとする。九段については従前の規程による。 ③ 居合道および杖道の称号および段位の審査に関しては、新たな規則が制定されるまでの間、なお従前の規程による。 附則(平成13年03月23日一部改正) この一部を改正した規則は、平成13年04月01日から施行する。 附則(平成14年03月19日一部改正) この一部を改正した規則は、平成14年04月01日から施行する。 附則(平成15年03月19日一部改正) この一部を改正した規則は、平成15年05月01日から施行する。 ただし、第20条、第21条は、平成15年04月01日から施行する。 附則(平成16年03月18日一部改正) この一部を改正した規則は、平成16年04月01日から施行する。 附則(平成17年03月23日一部改正) この一部を改正した規則は、平成17年04月01日から施行する。 附則(平成20年06月11日一部改正) この一部を改正した規則は、平成21年04月01日から施行する。 参照:「全日本剣道連盟|行事予定」より http //www.kendo.or.jp/event/judgment/rule1.html 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道 通販 / 竹刀 通販
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◆タ行の部 大強速軽(だいきょうそくけい) 初心者指導の幼諦は「大きく正しく」ということで大強速軽はその上達への過程を教えたものである。 すなわち最初は大きく振り冠(かぶ)って強く正しく打つ。そのうちに技もだんだん速くなり、無駄力をなくして次第に軽妙になり、冴えのある立派な剣道になるということである。 丹田(たんでん) 丹田の丹は赤であり、物の精粋である。 中国では昔不老不死の薬を丹といい、日本でも森下の仁丹、越中富山の反魂丹(はんごんたん)などがある。田は物を生ずる所であり、結局丹田とは精気精粋の生ずるところという意味である。貝原益軒はその養生訓に「臍下三寸を丹田といい、これは身命の命根のある所なり」と説いている。座禅をし静座するのも皆丹田の力を養うためである。 畜生剣 針谷夕雲は「相抜け」を以って剣の極意とし、平素工夫もせず鍛錬も怠り、ただ自分だけ勝とう勝とうとあせるのは畜生心であり、その剣を畜生剣としていやしんだ。 月の抄(つきのしょう) 柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)が祖父石舟斎(せきしゅうさい)、父但馬守(たじまのかみ)より受けた教えを柳生家秘伝書として書きとめ、その精粋ともいうべきものが月の抄である。この中に柳生流の秘伝秘剣がことごとくしるされている。 鍔で打割れ八幡座(天真正伝伸道流) 八幡座は鉢真座で頭の真ん中である。真剣勝負の時はどうしても体が遠のくものであるから、思い切り踏み込んで鍔で相手の頭(ず)がい骨を打ち割るくらいの気概を持てという教えである。 又天心流には「鍔で突き破れ面部流」という言葉もあるように真剣勝負には身を捨てて鍔で戦う気力が必要だとその踏み込みの精神を教えたものである。 強きを論せず正しきを説くべし 強いこと勝つことばかりをいわず、正しい剣の道を教えなければならない。 それが一番大事だという指導上の留意点を示したものである。 手元が堅い 構えが堅確で、いかなる攻撃にも剣先に狂いがなく、打込む隙のないこと。 (竹刀をかたく握って握りのかたいのとは意味が違う) 天地の足 剣道では天地に踏めという教えがある。 両足を同じようにべったり踏みすえたり、両足とも爪先で立つようなことはしないで、一方はやや高く、一方はやや低めにし進退自由なる如く踏めということである。 道場訓 道場訓はその道場の教育方針であり道場の精神である。 したがって道場訓を見ればその道場の教育方針が一目で分かる簡明なものでなければならない。むずかしい文句や長たらしい冗文をいくら並べても修行者に理解されなければそれはゼロである。道場訓は裏から見れば修行者の心得であり日々修行の目標になることが又大切である。 参考までに玉川大学修行訓を下に掲げる。 一、正しきを学べ。心を正し、身を正し、技を正し、行いを正せ。 二、己に克て。人に勝たんとすれば先ず己に克て。苦しみに堪えよ、人のしない努力をせよ。 三、心常に剣を離れず。絶えず研究工夫せよ。言動は常に剣の教えに違わず 参照:剣道用語辞典 より http //www.budogu.jp/column/kotoba.html#sa 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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剣道の魅力、教えてください 日時: 2009/05/25 14 41 45 名前: 葉っぱ 小学1年生の息子に剣道を始めさせようと考えています。 息子は一人っ子です。 気は優しいのですが、恥ずかしがり屋でモジモジするわりに 内弁慶なところがあり、もっと強くなってほしいと思っています。 学校は楽しく行ってます。 スポーツは大好きで元気いっぱいですが、スポーツの習い事となるとコーチが怖いと言って今までいやがってきました。スイミングも上手かったのに辞めてしまいました。(体の不調を訴え原因がスイミングにあるのではないかと小児科で言われたので悩んだ末) 小学生になったし、そろそろ精神を鍛えなければとかんがえています。 実家の親に勧められ、剣道を考えています。 私自身、今まで、剣道とは無縁で初めて剣道の見学をさせていただき、規律の正しさ、礼儀作法に驚きました。小ぢんまりとした剣友会でしたが、先生方の人柄もよさそうで、精神を鍛えるにはすごくいいと思いました。 ただ、スポーツとして楽しく、と言うか面白くなければただ厳しさに耐えるだけだと、つまらないと思います。今まで経験がないので剣道の魅力が分からないのです。剣道の面白さとは、どのようなものなのですか? 息子は厳しさに震えあがっています。案の定、習いたくないと言っています。初めは分からなくてもやってるうちに剣道が面白いと思えるのでしょうか。 編集 Page 1 | Re 剣道の魅力、教えてください ( No.1 ) 日時: 2009/05/25 15 26 47 名前: 風斗 碧 URL: http //spoma.jp/ 葉っぱさま。 はじめまして。 うちの息子も小学1年から剣道を始めました。 剣道の面白さや魅力についてはこの後多くの先輩達からお聞きになると思いますが、 僭越ながら、上記URLにて小学1年生から始めた子供の剣道についての4コマ漫画を執筆しております。 無料配信中ですので、ご参考になさって頂けましたら、幸いです。 また、剣道に限った話ではありませんが、剣道が上手で好きな子でも、良い時も悪い時もあります。 「辞めたい」とお子さんが言い出した時に、「始めた以上は頑張ろう!」と叱咤する力も親御さんに必要になってくると思います。 剣道や、道のつくものは生活態度を含め、日常に大きく関わってくるのが特徴です。 お父さん、お母さんも、剣道や剣道の考え方を楽しんで頂ければ嬉しいと思います。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.2 ) 日時: 2009/05/26 00 02 00 名前: だみ声 ochi_akihiro@nifty.com 小学1年生にとっての「剣道の魅力」って何でしょう? それに気づくのは、早い子で高学年になってからではないでしょうか。 そして魅力を感じさせるのも、怖がらせるのも、指導者次第だと思うと共に、指導者との相性もあるでしょうね? 僕の道場では、幼稚園児(年少)でも見学に来た場合、(お兄ちゃんの見学であっても)必ず全員誘います。嫌がれば無理には誘いません。見てる内に加わる子もいます。 乱暴かもしれませんが、すぐ幼児用の竹刀を持たせてます。他の初心者のまねをして防具をつけた僕の面を打たせます。 竹刀の持ち方が左前だったりしたら、右前にさせますが、それ以外何も言わずに、思いっきり打たせます。上手に打ったらうんと褒めます。 つまり、普段は「棒で人をたたいてはいけない!」と言われるのに、「ここでは上手に強くたたけば褒められる」事を教え込みます。(魅力その①だと思っています) 稽古時間の終わりの方で、「座礼」の仕方を「お座り」「背筋を伸ばす」「両手を前に着く」「その時左右の親指と人差し指で△を作る」「△に鼻を入れて3っつ数える」と教えております。(魅力その②) まずは、思いっきり叩くと褒められる嬉しさを体験させ、こんな稽古をさせて入会したら、打たせることを織り交ぜながら、立ち方、持ち方、構え方、振り方、すり足などを繰り返し稽古します。 稽古は、ほとんどのメニューを5分以上やりません。 幼児の集中時間は、せいぜい5分だと思ってますので… これでだいたい45分ぐらい持たせますが、彼らも決して楽ではないから、とにかく「おもしろさ」を盛り込んでいます。 こんな風にやって、少しでも上手になったと見たら、「出来た!」「うまい!!」と褒めて行きます。 お行儀悪いことをした時は、「びしっ」と叱ります。 飴と鞭(魅力その③) 出来るだけ嫌な思いをしない稽古で、まずは道場に来たくなることを「習慣」にする様なことでしょうか? 「魅力」を感じて継続する原動力にするのは、初めのうちはお子さんより、ご両親のほうかもしれませんね? とにかく「武道だ」「礼法だ」「礼節だ」などと小さな子供にいきなり言うのは、堅苦しさの押し付けで、面白くないと思うので、おいおい教え込むぐらいでいいんじゃないかというスタンスでおります。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.3 ) 日時: 2009/05/27 19 46 00 名前: 剣道大好き 葉っぱ様 私は、 「剣道のどこが、楽しいですか?」 と聞かれたら、多分こう答えます。 「剣道の楽しさは、友達と稽古をするときのワクワク感。先生にかかって行くドキドキ感。試合の前の、緊張感。そして何よりも、稽古が終わった時のスッキリ感!とっても気持ちがよいです。」 剣道を始めると、生活が代わります。父は歩き方が、変わったといっています。弟は、姿勢が良くなったといっています。私は、人を見る目が変わりました。 剣道を始めて、つまらなかったかったり事情があったりしたときやめてしまうかもしれませんが、息子様の人生の1部になります。決して後悔はしないと思います。是非始めて下さい!! 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.4 ) 日時: 2009/05/27 22 12 25 名前: 凛美優 『葉っぱ』先生。はじめまして。 剣道の魅力を小学生や全く剣道と関わりのない人に伝えることは、相当難しいことだと思います。なぜなら、実際にやってみて体感したり、実感したりしないと分からないことが多く、コーヒーを一度も飲んだことがない人に、コーヒーのおいしさや深みを口頭で伝えることが困難であることと同じ部類のような気がします。 小学生自身には理解は難しいので、如何なる習い事も、子ども本人の意思と親の信念で英断し、あとは信じて何年か継続してみて、その実績的結果をまた振り返ればいいと思います。長短所を伝聞的に追求しても、あるレベル以降は、特段変わらず、最後は親の英断だと思います。そして英断したからには、それを信じて臆せず屈せず継続して頑張ることが重要だと思います。 ちなみに、参考にならないかもしれませんが、私が剣道をしていて良かったと実感したのは、中学生の時が初めてで、小学3年生から始めた剣道は、小学卒業するまでは、嫌な思い出ばかり。いい思い出は一つもなく、苦しくて逃げ出したくてたまらないものでした。 私が、中学生になり今このトシになるまで、相変わらず、剣道をしていてよかったと深く実感的に思えることは、年齢や性別や社会的立場や出身等が全く異なる人たちと、剣道しているというだけで、お友達や親友や相互に絆や敬愛を感じられる人になれることです。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.5 ) 日時: 2009/05/29 09 29 53 名前: ママ 葉っぱ様 うちの息子も小1から始め、今は小6です。 「何が楽しいか?」って・・・いやあ、見ていてもしかしてつまんないんじゃないかって思うことたびたび(笑) 本人「続ける事に意義がある」って思っているのか思ってないのやら。 同様に、私も4歳から高3まで実はピアノを習ってました。剣道を高校でやってるのに「?????」って。で、ピアノはどうだったか?楽しかったのは、小6頃から。それまでは、もう厳しいピアニストの先生でして、いやでいやでたまりませんでした。叩かれて泣いたこともあります。ピアノの世界からは、高3で完全に足を洗いました。何となく、後ろ髪引かれるものはありました。今でも、もしゆっくりした時間が取れるなら、静と動の世界で、剣道と共にピアノ若しくは絵画はしたい。(まだまだ、そんな年にもなってないな) もし、息子が「楽しい、おもしろい」と思ってくれる日が来てくれたら、私はそれで十分ですが、これが思ったように行かないんですよね。私が好きな剣道、息子にはまだ見えていない。私は今でも、沢山の人と知り合え、色々勉強させて頂いて本当にありがたいものです。息子はまだわからないようですし、もしかしたらずっとわからないかもしれません。そうだったら、ずいぶん悲しいかな。それを思って、息子は剣道を辞めないのかもしれません。 剣道を始めて、とても良い事はあります。息子は、学校でマラソンが速いそうです。下手でも続けることにより、わずかながらでも持久力はついているはず。そして、喘息で病院へ行く回数が格段に減りました。肺活量が増えているはず。だから、息子の健康にとっては良かったと思います。 ただし、昨夜塾で居眠りして、算数の先生に怒られ、居残りやったようです(笑)「バッカも~ん!!!自己管理がなっとらん」と言いたかったけど、グッと堪えて、「大丈夫だった?頑張ったね」って・・・(甘やかしすぎか?) 子育てが「こんなんでいいのかな?」ってうまく行ってない私、参考になるかどうかわかりませんが、葉っぱ様、思わずお子様と息子の性格に少し似たところがあり思わず書き込みしてしまいました。 では、失礼致します。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.6 ) 日時: 2009/05/29 15 23 06 名前: わちゃ~ はじめまして。 なんでも習い事には厳しさは、あるものですし又、あらねばと思います。 柔道・華道・茶道。『道』がつくものには、必ず『礼』があります。 精神の鍛練は、道場で先生や先輩・お友達と一緒に、汗をかき、もまれ、笑い泣きしながらお子さんが自ら育っていくものではないでしょうか。 そしてお父さんお母さん、どうか見守り、応援、激励してあげてほしいと思います。 小学1年生、まだまだこれからこれから(笑) 最初の2~3年は、なんでも褒めちぎってもいいぐらい。 だって親も初めてでわからないもん。 子供ですから波がありますが、まず本人が「しんどいけど、なんだか楽しいよ」までいきましょう。 その後、ぐずぐず言う時があれば、ポツリと「いやなら、やめなさい」は通用すると思います。やめませんて。 剣道の魅力ですが、それは、親子で、ぜひ一緒に見つけてほしいと私は思います。 何年か経ったある日、背筋のスラッとした自分の子供に親のほうが惚れ惚れしたりしてね(笑) 失礼いたしました。 編集 貴重なご意見ありがとうございます ( No.7 ) 日時: 2009/05/29 23 22 07 名前: 葉っぱ 風斗碧様、だみ声様、剣道大好き様、凛美優様、ママ様、わちゃ~様、 ご丁寧な回答、貴重なご意見ありがとうございました。心より感謝いたします。 毎日毎日読ませて頂いて色々と考え悩んでいます。 剣道の魅力はやってみないと分からないし、そう単純なものではないのですね。年数を重ねるごと魅力が増してくるのでしょうか・・・ 私のような、不慣れなものから見ると、動きが速すぎてどちらの方が勝ちなのかすら分からず、ルールも分からず、竹刀と声と迫力に圧倒されてしまったという感じでした。一般的なスポーツとは違う礼儀作法が分からず、戸惑っているのは子供ではなく私自身なのかもしれないと気が付いてきました。 ただ、こちらで皆様の書き込みを読ませて頂き、剣道をされてらっしゃる方のしっかりとした考え方や言葉遣いなどに触れていると、剣道ってすばらしいんだなと感じました。そして勿論見た目にも品がありカッコイイとおもいます。 是非息子に習わせたい!!と思うのですが、自分に自信がなく一歩踏み出せないのです。剣道のマナーについてもそうですし、色々先の事なのですが道具の手入れや、身支度など難しそう・・・と思ってしまうのです。 そして、 主人がまだ早いという考えです。息子の性格を私が気にし過ぎとのことで、今、無理に習わせなくてもよいとのことなのです。 見学に行ったところは子供が3人、3年と4年生だけだったのです。子供が少ない分先生方の目が届くし、細かいところまで指導できるのがメリットであるけれど、友達が少ないというデメリットもあるとお話して頂きました。 子供がもう少し多そうで少し楽しく出来そうな道場も見学に行ってみようかとも考えています。 ご意見、アドバイスがあれば是非お聞かせください。よろしくお願い致します。 風斗様、剣道のマンガ面白いし勉強になりました。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.8 ) 日時: 2009/05/30 09 40 30 名前: 初老のおじさん 葉っぱさんへ 初老のおじさんと申します。 >小学1年生の息子に剣道を始めさせようと考えています。< >息子は一人っ子です。………学校は楽しく行ってます。< 問題はないと思います。 >実家の親に勧められ、剣道を考えています。< 聞いてみましたか? >初めは分からなくてもやってるうちに剣道が面白いと思えるのでしょうか。< 3~5年程続けて、試合などで一本取れたりすると、面白いとおもうかも知れませんネ。 問題は、どこに視点をおくかだと思います。 剣道が強くなる事か、大きな声が出せて元気になる事か、ヘタでも続けるあきらめない気持ちなのか。 それによって、達成感が異なると思います。その達成感があればそれが魅力になるでしょう。 苦しい、上手に出来ない、気力がなくやりたくない、その部分を乗り越えなければならないのは、どんな事にでもありますから、あまり最初から結果を心配せずに始めるのが良いと思います。 >息子は厳しさに震えあがっています。< どんな部分が厳しいのでしょうか?それによっても違うと思います。礼儀作法であるならば、家庭で子どもとの関係もこの際考える要素のひとつかも知れません。 でも、だいたい普通の道場や剣友会ならば、年齢を考慮して少しずつ段階をふんで行くので、大丈夫だと思います。 子どもと一緒に大人(親)も成長しますので、是非始めてみて下さい。 剣道の魅力とは、人それぞれの目的があり、なかなか一言では言い切れませんが、 最終目的は、剣道を通して、社会やまわりの人の役に立つ、人間として成長する事。(抽象的でわかりにくいですけれど) まずは、一歩を踏み出して見ましょう。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.9 ) 日時: 2009/05/30 10 15 23 名前: 動ける家畜 葉っぱ様 剣道の魅力ですか・・・・。 私が剣道を始めたのは小学校2年生からなのですが、剣道を始めたきっかけは小さいときから時代劇が大好きで大好きで毎日プラスティックの刀を持っては走り回っていました。 2 年生の時に偶々剣道のスポーツ少年団募集の紙を学校で貰い剣道を始めました。僕の場合は自分から言い出したことなので辞めることなく25歳になった今でも剣道をしています。やり始めの頃は毎日礼儀作法に素振り、チョットサボったりすれば竹刀で叩かれたり始めから終わりまで正座させられたり嫌になって辞めたいとも思いましたよ・・・。 でも今となればあのおじいちゃん先生が教えてくれたことは一生僕の糧になっていくと思います。 けじめや礼儀、人を大切に思いやる心、友情に愛情、全てのことが僕は剣道に収縮されていると思っています。 一回り違う後輩や、先輩はたまた50、60の先生方、全ての方と稽古できる喜び教えていただける感謝、全ての人と付き合って行く上で剣道は欠かせないコミュニケーションの場だと思います。 だから、今は辛くても少しずつ大人になって剣道を続けていればお子さんもきっと剣道という武道の素晴らしさと親友という沢山の剣友が出来ていると思います。 少なくとも僕は剣道は生活の中に生きてそして今でも剣道の素晴らしさに魅せられています。 長々と駄文失礼しました。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.10 ) 日時: 2009/05/30 11 38 34 名前: スブリマン 私は中学高校で剣道をやって、その後30年間のブランクを経て 今年から剣道を再開した者ですが、 剣道の魅力って。。。 一言で言うと 「まっすぐ」であることじゃないかと 感じ始めています。 長く剣道をしておられるかたは、「まっすぐ」なものを 求めておられるように感じます。剣道の技しかり、 その人の生き方しかり。(失礼な言い方をお許し 頂くならば、)時として愚直なまでにまっすぐに。。。 そしてそのお蔭か、間違いなく皆さん、姿勢がまっすぐで、 考え方がまっすぐで、生き方がまっすぐでいらっしゃる。 剣道と離れていた30年間、どちらかと言うと 「要領良さ」とかそういう表面的なものを追い求めてきた 私には、その剣道のまっすぐさが今とても輝いてみえています。 ただ、それは大人になった今だから言えることであって、 小学校のお子さんに理解できる事ではありません。 これは私の勝手な想像ですが、 小さい子供にとって、剣道って面白くないんじゃないでしょうか? キャッキャと楽しく笑ってやるもんじゃないですからね。 他の先生方も書かれておられるように、小さいお子さんに 剣道をさせるにあたって本当に必要なのは親の覚悟じゃないかと 思えます。(つまり、長い目でみての剣道の魅力を理解し、 子供にがんばりなさいと言えるかどうかということ) >主人がまだ早いという考えです。息子の性格を私が気にし過ぎとのことで、 今、無理に習わせなくてもよいとのことなのです。 失礼を承知の上で書かせて頂きますが 葉っぱ様の最初の 書き込みを見たとき私もそれを感じました。 「精神を鍛えなければ」というお母様のお気持ちはよくわかりますが、 そういう強迫観念で、やらせると長続きしにくいのではないかと 思います。 今、無理に習わせなくてもよい。 というご主人の考えが 正解なような気がします。 ただし、本当に剣道はすばらしいと思います。 「礼節を尊ぶ」・・・礼節などという言葉が死語になりつつある昨今ですが、 剣道の世界にはしっかりと残っている精神です。 息子さんには必ずどこかで剣道と出会うチャンスを作ってあげてほしいと思います。 (もちろんご両親の覚悟があれば今でもいいですし。。。もっと後でも OKです。いつ始めても遅すぎるということはありません。) そちらのご事情もわからないままに、長々と失礼しました。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.11 ) 日時: 2010/05/02 23 07 14 名前: タコ 私は、実際に剣道を小学校二年生の時から始めています。 私が最初にやろう!と思った理由は、ただ一つ... 「なんか、楽しそうだったから」 ですね...。 見学に行って決意したので今回の葉っぱ様の息子さんへの参考には ならないですが、実際、私はそうでした。 今の私も、魅力ってなんなんだろ?とか、何が楽しくてやってるのかな? とか、よく考えたりしています。 実は、私、剣道を始めて、2年目くらいから、面をつけるようになり、 本格的にみんなと同じ練習に参加することになりました。 しかし、それがまたキツいものですから、やめたくなりました。 でも、母にそれを言うと 「自分からやりたいって言ったんだから、最後までやりな」 ...と言われました。何回言ったって同じです。 そして、とうとう。やめたいと言って四年がたちました。 私は小学校六年生になり、いったん剣道教室を離れることになりました。 剣道では、体も強くなりましたが、心の成長も自分の中では成長したと 思っています。 さて、最初に言った、魅力の話に戻りましょう。 剣道って、誰でもやめたいと、一回は思うと思うんですよね...。 そこで、逃げるか、逃げないかで自分が変わるんだと思います。 剣道の魅力..私なりに考えると、きっと 【自分を最大限までに発揮、そして、成長させることができる】 ってことだと思いますかね...ははっ でも、小さいお子さんにはこんなこと言っても分からないと思うので 「新しい自分になろう!」とか、「自分を変えてみよう!」とか ま、ちょっと変ですけど、軽い感じで言ってみるといいんじゃないですかね でも、個人差がありますからね。私は元々戦い系が大好きなので すぐ、こういう習い事は好んだんですけどねぇー...。 後は、先生にかかりますよね。私の教室の先生は、ジョークができる 面白い先生ですし、教え方も上手だと思います。 そういう先生に巡り会うのも運命とかなのかな?とも私は思いますね。 おまけ... 私は、いったん剣道教室を離れました。 嫌いな剣道をやめられて良かった!!と、思う反面、剣道と離れるという 悲しさを抱くようになりました。 中学校の部活は、絶対剣道には入らないと決めていました。 でも、なんか、その五年間、二年目から嫌いだったし やめてやりたいと思っていたけど、どこかしらやっぱり剣道に対する 思いみたいなのがあったんだと思います。 結局、部活は剣道部に入りました。この前、初の練習をしましたが キツくて、ふくらはぎ、筋肉痛!!私にしては、珍しいことです。 でも、そんな練習に耐えて、これからも自分を成長させ続けていきたいです。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.12 ) 日時: 2010/05/02 23 15 19 名前: タコ 上に書いておいてすいません。簡単に言うと..ってのをまとめてみました。 ①日々、自分が強くなっていく喜びを感じることができる!! ②ライバルに勝ったときの気分は本当に最高!! ③苦しい練習も、良い思い出になるし、将来なにかと役立つかも!? まあ、他にも、礼儀を身につけられるとか、いっぱい声を出すので ハキハキと話せるなど、これらが魅力なのかな?って思います。 まあ、最終的には自分自身の興味の問題になりますかね。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.13 ) 日時: 2010/05/12 18 04 43 名前: 河井 ryoutayoshiharu@yahoo.co.jp 葉っぱ様 はじめまして、ぼくは帰宅部の高校1年生です。 僕は小1の時分剣道をはじめ、中2で辞めました。 そんな僕が偉そうに言えることは何もありませんが、 息子さんが本当にしたいことをさせてあげるのが一番なのではないでしょうか。 僕の場合、 剣道を始めたい、と言い出したのは自分です。 きっかけも、理由も覚えていません。 中学生になって、ずんずん周りについていけなくなりました。 気持ちで負けていました。 あまりに情けなくて途中で辞めました。 そんな僕ですが、 剣道が好きで好きでたまりません。 何故かもわからないけれど、 あの日々が懐かしくて仕方ありません。 僕は今、途中入部でもいいので、 剣道部に入ろうと思っています。 魅力に感じること、というものは人それぞれです。 成長の仕方も人それぞれです。 それでもし、 息子さんに少しでもその気があれば、 僕は剣道を 心の底からお勧めします。 ありがとうございました。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.14 ) 日時: 2010/05/14 04 44 19 名前: 水上しいら <管理人さんへ> すみません。この書き込み[自身を]削除してください。 まちがって、投稿してしまったからです。 お忙しいところお手数ですがよろしくお願いします。 (この文章自体すでに投稿したものとは別物です) <だみ声さんへ> 現状、この掲示板のシステムはパスワードを設定して編集できても 削除自体はできないようです。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.15 ) 日時: 2010/05/14 00 32 43 名前: だみ声 ochi_akihiro@nifty.com 水上しいら君 僕は管理人じゃないけれど、理由も分からないのにこれだけで削除なんて出来ないよ。 最低限、どこを削除してほしいのか、その理由が何なのかを書いてください。 または自分で書いたところなら自分で削除できるでしょ。 編集 Re 剣道の魅力、教えてください ( No.16 ) 日時: 2010/05/16 01 57 36 名前: だみ声 ochi_akihiro@nifty.com 水上しいらくん、他読者の皆さま そうか・・・ 編集は出来ても削除はできないのかぁー 僕が自分で自分の書いた内容を削除したことがなかったから、知りませんでした。 でも自分の文章がうまく相手に伝わらないことって、結構あることが分かりますね。 書き込みには十分気をつけて慎重にやっていきましょう。 編集 参照:「剣道の魅力、教えてください」より http //kendojinko.com/cgi-bin/bbs/patio.cgi?mode=view no=795 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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財団法人全日本剣道連盟(ぜんにほんけんどうれんめい)は、日本剣道を主体とし、居合道・杖道などの日本武道を統制する団体。当初は薙刀も傘下に収めていた。 文部科学省スポーツ青少年局競技スポーツ課所管の財団法人であり、全国47の都道府県剣道連盟を加盟団体として構成している。日本体育協会、日本オリンピック委員会、国際剣道連盟にも加盟している。 事業 [編集] 剣道・居合道・杖道の講習会の開催、指導者の養成、称号や段級の審査及び授与、古武道の伝承及び資料収集、広報誌「月刊 剣窓」及び関係図書の発行などを行なっている。 歴史 [編集] * 1945年(昭和20年)11月6日、連合国軍最高司令官総司令部が剣道を禁止した(GHQ武道禁止策)。 * 1950年(昭和25年)3月5日、全日本剣道競技連盟設立。改称し、全日本撓(しない)競技連盟となる。 * 1952年(昭和27年)10月14日、全日本剣道連盟が結成される。 * 1954年(昭和29年)3月14日、全日本撓競技連盟と全日本剣道連盟が合併。 * 1955年(昭和30年)、薙刀が全日本剣道連盟から独立し、全日本薙刀連盟を結成。 関連団体 [編集] * 全日本実業団 * 全日本学校剣道連盟 * 全日本官公庁剣道連盟 * 全日本学生剣道連盟 * 全国高等学校体育連盟剣道部 * 全国高等学校体育連盟定時制通信制剣道部 * 日本中学校体育連盟剣道部 * 全日本剣道道場連盟 主催大会 [編集] * 全日本剣道選手権大会 * 全日本選抜剣道八段優勝大会 * 全日本東西対抗剣道大会 * 全日本女子剣道選手権大会 * 全国家庭婦人剣道大会 * 全日本都道府県対抗剣道優勝大会 * 全日本居合道大会 * 全日本杖道大会 * 全日本剣道演武大会 関連項目 [編集] * 木村篤太郎 * 笹森順造 * 石田和外 * 石川嘉延 * 国際剣道連盟 * ヨーロッパ剣道連盟 外部リンク [編集] * 全日本剣道連盟 * 国際剣道連盟 参照:ウィキペディア「全日本剣道連盟」より http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%89%A3%E9%81%93%E9%80%A3%E7%9B%9F 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道 通販 / 竹刀 通販
https://w.atwiki.jp/asparagusbisque/pages/70.html
世界剣道選手権大会(せかいけんどうせんしゅけんたいかい)は、1970年に設立された国際剣道連盟(International Kendo Federation, FIK)によって1970年以来3年に1度世界各地で開催されている剣道の世界大会。2003年のイギリス大会までは日本が男女共に団体・個人の4部門優勝を果していたが、2006年の中華台北大会の男子団体戦で日本がアメリカに準決勝で敗れ第三位に終わったため、開催以来続いてきた日本男子の連覇は12でストップした。男子個人では、現在も日本人選手が連続して優勝している。 目次 [非表示] 1 歴代優勝国 1.1 男子団体 1.2 男子個人 1.3 女子団体 1.4 女子個人 2 関連項目 歴代優勝国 [編集] 男子団体 [編集] 回 開催年 開催国 優勝 準優勝 3位 1 1970年 日本の旗 日本 日本の旗 日本 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ ブラジルの旗 ブラジル 沖縄 2 1973年 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 日本の旗 日本 カナダの旗 カナダ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ハワイ 3 1976年 イギリスの旗 イギリス 日本の旗 日本 カナダの旗 カナダ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 4 1979年 日本の旗 日本 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ハワイ 5 1982年 ブラジルの旗 ブラジル 日本の旗 日本 ブラジルの旗 ブラジル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 韓国の旗 韓国 6 1985年 フランスの旗 フランス 日本の旗 日本 ブラジルの旗 ブラジル 韓国の旗 韓国 カナダの旗 カナダ 7 1988年 韓国の旗 韓国 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 カナダの旗 カナダ ブラジルの旗 ブラジル 8 1991年 カナダの旗 カナダ 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ カナダの旗 カナダ 9 1994年 フランスの旗 フランス 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ カナダの旗 カナダ 10 1997年 日本の旗 日本 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ ブラジルの旗 ブラジル 11 2000年 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 カナダの旗 カナダ ブラジルの旗 ブラジル 12 2003年 イギリスの旗 イギリス 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 イタリアの旗 イタリア 13 2006年 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 韓国の旗 韓国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 日本の旗 日本 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 14 2009年 ブラジルの旗 ブラジル 日本の旗 日本 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 韓国の旗 韓国 ブラジルの旗 ブラジル 男子個人 [編集] 回 開催国 優勝者 段位 1 日本の旗 日本 小林三留(大阪府警) 七段 2 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 桜木哲史(佐賀県教員) 五段 3 イギリスの旗 イギリス 横尾英治(和歌山県教員) 五段 4 日本の旗 日本 山田博徳(熊本県警) 七段 5 ブラジルの旗 ブラジル 蒔田実(フットワーク〔現日本通運〕) 六段 6 フランスの旗 フランス 香田郡秀(筑波大職員) 六段 7 韓国の旗 韓国 大城戸功(愛媛県警) 六段 8 カナダの旗 カナダ 武藤士津夫(福島県警) 六段 9 フランスの旗 フランス 高橋英明(京都府警) 錬士六段 10 日本の旗 日本 宮崎正裕(神奈川県警) 教士七段 11 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 栄花直輝(北海道警) 錬士六段 12 イギリスの旗 イギリス 佐藤博光(大阪府警) 五段 13 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 北条将臣(神奈川県警) 六段 14 ブラジルの旗 ブラジル 寺本将司(大阪府警) 錬士六段 女子団体 [編集] 回 開催国 優勝 準優勝 3位 10 日本の旗 日本 日本の旗 日本B 日本の旗 日本A アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国A 韓国の旗 韓国A 11 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 日本の旗 日本 ブラジルの旗 ブラジル カナダの旗 カナダ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 12 イギリスの旗 イギリス 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 カナダの旗 カナダ チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 13 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 カナダの旗 カナダ ドイツの旗 ドイツ 14 ブラジルの旗 ブラジル 日本の旗 日本 韓国の旗 韓国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ブラジルの旗 ブラジル 女子個人 [編集] 回 開催国 優勝者 10 日本の旗 日本 木村美姫(奈良県教員) 11 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 河野朋子(福岡県教員) 12 イギリスの旗 イギリス 馬場恵子(大阪府警) 13 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 杉本早恵子(京都府教員) 14 ブラジルの旗 ブラジル 鷹見由紀子(君津学園職員) 関連項目 [編集] 全日本剣道連盟 国際剣道連盟 全日本剣道選手権大会 参照:wiki「世界剣道選手権大会」より http //ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%89%A3%E9%81%93%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道具 通販 / 竹刀 通販
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選手の服装 剣道着、袴を着用する。基本的に裸足であるが、選手によっては足袋を着用する者もいる。試合や稽古を行う際は、原則的に防具として垂、胴、面、籠手の剣道具を着用する。その他、なぎなたとの異種試合の際は、すね当ての着用も必要となる。面を着用する際には、頭に手拭い(面手拭い、面タオル)を巻き付ける。垂には通常、名前や所属する道場名などの記されたゼッケンを付ける。足袋は試合のときも許可を得れば使用可能であることが一般的である。また、試合時には識別用として背中(胴紐の交差部)に紅白それぞれの目印(たすき)を付ける(全長70cm幅5cm)。近年では垂に目印をつける大会もある。 歴史 明治 [編集] * 1895年(明治28年) -「大日本武徳会」が創立され、剣術をはじめ各種の伝統武術の振興がなされた。 * 1905年(明治38年)8月 - 大日本武徳会が、京都に武術教員養成所を開設。 * 1911年(明治44年) - 武術教員養成所を武術専門学校と改称。 o 旧制中学校で剣術(撃剣)を正課として採用可能となった。 * 1912年(大正元年)[元号要検証] - 武術専門学校が認可された(後に「武道専門学校」と改称)。 剣道の誕生(大正〜昭和(敗戦まで)) 1920年(大正8年)、大日本武徳会は剣術(撃剣)を「剣道」という名称に改めた。 以後、敗戦に至るまで剣道は国民に浸透し、隆盛した。全国大会、天覧試合も3回行われ、多くの集客があった。日本が欧米列強に対抗するために富国強兵を進めてゆくとき、古来の剣術の流れを汲む剣道が士族ではない人々にも習得され広まったことは、国民の士気を高めた。 * 1929年(昭和4年)5月、第一回剣道天覧試合(優勝、指定選士の部・持田盛二、府県選士の部・横山永十) * 1934年(昭和9年)5月、第二回剣道天覧試合(優勝、指定選士の部・山本、府県選士の部・野間恒) * 1940年(昭和15年)6月、皇紀二千六百年剣道天覧試合(優勝、指定選士の部・増田真助、府県選士の部・望月正房) 現代(第二次世界大戦後) * 1945年(昭和20年)11月6日、連合国軍最高司令官総司令部が学校の剣道を禁止した(GHQ武道禁止策)。 * 1946年(昭和21年)8月25日、社会体育の剣道を制限。 * 1946年(昭和21年)~1947年(昭和22年)、大日本武徳会解散、関係者の公職追放1,300余名。 * 1950年(昭和25年)3月5日、全日本剣道競技連盟創立。改称し全日本撓競技連盟へ。 * 1951年(昭和26年)5月4日、東京日比谷公園で第1回全国撓競技大会開催。 * 1952年(昭和27年)10月14日、全日本剣道連盟が結成される。占領終了により剣道禁令が解除。 * 1953年(昭和28年)1月23日、毎日新聞に学校の新学期から撓競技を実施との記事。 第1回全日本剣道選手権大会開催。 * 1953年(昭和28年)5月19日、文部省、剣道に対し社会体育の制限を解除。 * 1954年(昭和29年)3月14日、全日本撓競技連盟と全日本剣道連盟とが合併(名称は全日本剣道連盟)。 * 1957年(昭和32年)5月20日、撓競技と剣道を統合し中学校、高等学校で正課体育に。 段級位制・称号 段級位制 剣道の段級位制には、六級 - 一級までの級[3]、初段、弐段、参段、四段、五段、六段、七段、八段までの段位がある。 段位は「剣道の技術的力量(精神的要素を含む)」、称号は「これに加え指導力や、識見などを備えた剣道人としての完成度」を示すものとして、審査(選考会)を経て授与される。 級位・段位審査会の主催団体規模は段級位によって異なる。六級から一級までは市町村単位の支部剣道連盟が主催して審査をする。初段から五段までは、都道府県の剣道連盟が主催し審査をする。多くの場合、初段から三段までは、その都道府県を幾つかの地区に分けて、その都道府県の下部組織である、各支部で合同して審査をする形が多い(四段・五段は1か所で審査)。また、三段審査や四段審査に関しては、高等学校剣道専門部や大学連盟で、一般の審査会と独立して行われることがある[4]。六段以降は全日本剣道連盟が一括に主催して行う。六段以降になると、段位合格者名が大手剣道専門雑誌の『剣道日本』や『剣道時代』に掲載される。年間の審査会開催回数は段位ごとに異なるが、六段が8回程度[5]、七段が6回程度、八段が4回程度である。また、審査会は東京をはじめ、京都など全国の主要都市などで行われる。 また、各級・段位は年齢制限及び各種条件がある。六級~一級までは、ほとんどが段位の受審資格がない小学生が取得している。中学生以上対象の昇級審査会に受審し、合格するとその時点で一級が授与される。一級受有時点で中学2年以上の場合は次の昇段審査(3か月以上後に実施[要出典])で初段を受審することが可能だが、中学1年の場合は年齢制限により受有後1年間は昇段審査を受審することができない。 六級 - 三級は、受審条件および年齢制限はない。一級と二級は小学6年生以上が受審資格[6]を有する。 段位 受審条件 年齢制限 初段 一級受有者 中学校2年生以上 弐段 初段受有後1年以上修業 参段 二段受有後2年以上修業 四段 三段受有後3年以上修業 五段 四段受有後4年以上修業 六段 五段受有後5年以上修業 七段 六段受有後6年以上修業 八段 七段受有後10年以上修業 46歳以上 「剣道称号・段位審査規則」 平成17年3月23日一部改正、平成17年4月1日より施行 全日本剣道連盟 一般的に、各段位の平均合格率が異なる。初段は約80 - 90%、二段は約60 - 70%、三段は約40 - 50%、四段は約30 - 45%、五段は約20 - 30%である。また、六段以降はさらに合格率が下がり、六段は約10%[7]、七段は約8 - 10%、最高位の八段となるとわずか1%という狭き門となる[8]。 称号 上記に記した段位・級位のほか、錬士、教士、範士の3つの称号がある。六段〜八段の高段位者のみ受審資格があり、いずれも加盟団体会長の推薦が必要である。 称号を取得した後は、例えば「錬士六段」、「範士八段」のように、段位の前に称号を名乗ることになっている。 称号 受審資格 受審条件 錬士 五段受有者 五段受有後、10年以上を経過し、かつ年齢60歳以上の者で、加盟団体の選考を経て、特に加盟団体会長より推薦された者。 六段受有者 六段受有後1年を経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者。 教士 錬士七段受有者 七段受有後2年経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者。 範士 教士八段受有者 八段受有後8年以上経過し、加盟団体の選考を経て、加盟団体会長より推薦された者、および全剣連会長が適格と認めた者。 十段位制・称号 2000年4月1日の審査規則改正前は、九段および十段が存在した。また、五段受有者から教士の受審資格が、七段受有者から範士の受審資格があった。このため、現行の制度ではなることのできない「錬士五段」や「範士七段」などが存在した。しかし「範士が剣道界の最高峰である」ことを改めて確立するため、また範士が八段受有者の年功序列によって授与されていたことの反省から、九段および十段は廃止され、各称号の審査基準が上の表のように見直された。ただし既に取得されたものは段位として有効である。また、現行でも範士の称号においては剣道特有の年功序列のようなものが存在しているとされる 引用:ウィキペディア 「剣道」より http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3%E9%81%93#.E9.81.B8.E6.89.8B.E3.81.AE.E6.9C.8D.E8.A3.85 次回「剣道禁止期間」より~ 榎本劍修堂 / 劒人倶楽部 埼玉県さいたま市見沼区大谷399 剣道 通販 / 竹刀 通販