約 249,899 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1833.html
(投稿者:怨是) 登録タグ:エントリヒ 人物 怨是 離反 黒旗 概要 「こちら作戦本部、クラインベック少佐だ。要件を聞こう」 Eberhard von Kleinbeck。エントリヒ帝国出身の、元エントリヒ帝国国防陸軍所属。当時は大尉だった。 士官学校を好成績で卒業し、陸軍時代も通信兵として優秀であったという経歴から、 軍事正常化委員会(黒旗)へ移籍した直後に人事部から「然るべき立場」として少佐への昇格措置を受けた。 離反の理由は親衛隊のみならず国防陸軍にまでもMAID依存の論調が蔓延し、付き合いきれなくなった為。 仕事中の印象から寡黙な人物に見られがちだが、実際はかなり陽気で雄弁家。 勢い余って機密情報まで洩らしてしまわぬよう、自分なりにセーブしているらしい。 MAIDの削除や修正に関してはかなり慎重。有利な状況になるまで入念に準備を重ね、 条件が揃うと怒涛の勢いで作戦を展開し、豊富な人脈を活かして標的を四面楚歌に追い込む。 民間や各国正規軍に潜むゲリラ黒旗とも数々のパイプを持っており、日々営業活動も欠かさない。 趣味は各国各地域の物産店巡り。戦乱で縮小傾向にある事を残念に思っている。 出身:エントリヒ帝国 所属:帝国陸軍 → 軍事正常化委員会 階級:少佐 役職:臨時作戦本部通信室係員 → 作戦本部通信室主任 身長:188cm 誕生:1900年11月25日 年齢:45歳 関連、所感 軍事正常化委員会 - 冷静な観測者になれる唯一の場所 「人類の可能性を信じれば信じる程、MAIDは少なくなければならない。伝説という名の熱病に浮かされた人間の多くが、人類よりもMAIDの可能性を盲信している。それならば、私は伝説を捨てた組織に身を置きたい。それがこの、軍事正常化委員会だ」 特定MAID - それを取り巻く環境も含め、鉄槌を下さねばならぬ存在 「自重を知らぬ不正者には、厳粛なる鉄槌を。自重を知る善良な者には、健やかなる栄光を」 マーヴ - 人殺しになった瞬間を知るMAID 「そうか。やはり君は、人を殺すのは初めてだったか」 エーアリヒ - 仕事への情熱を持て余したMAID 「万人が頷ける行動を心掛ける事で、お前の望む環境も自ずと出来てくると思うがね」 登場作品 Legendnize
https://w.atwiki.jp/maritakara/pages/20.html
[部分編集] 橋の街 走り鳰 ペスカッチョパレのトトロイシー風サシムラン・ド・ヴォレ ファースタリ 斬り抉る戦神の剣(フラガ・ラック) ヘンゼルとグレーテル 星の村 程よい強さの連中トーナメント 橋の街 橋の上に立つ街。迂回することは難しい。 外の人間が迷いやすいよう、色々と工夫が凝らされている。 走り鳰 ファミリーの幹部により、里を滅ぼされる。何とかして脱出し、負け犬の村の孤児院へと逃げ延びた。 孤児院から出て行った後は、一ノ瀬の元にいた。 自分が間桐家出身であると思わせる為に、間桐家に一年滞在していた。 間桐家には11歳の時の写真が沢山ある。鳰の部屋もあるが、全部偽装工作。 臓硯やメイド曰く、14歳までは屋敷にいた。そして屋敷を出て、ファミリーの末端となったらしい。しかし、それらは全て鳰が植え付けた記憶。 ペスカッチョパレのトトロイシー風サシムラン・ド・ヴォレ 入江京介が作った料理 クソまずい ファースタリ 人間の本質を引きだす魔法の本。三冊揃える事で真の力を発揮する。 他にセカンダリ、サースタリがあるが、いずれも燃やされた。 燃やしたのはベアトリーチェ。カギ爪が万が一揃える事も考えての配慮らしい。 斬り抉る戦神の剣(フラガ・ラック) ベアトが魔理沙に渡そうとしたアイテム。後出しじゃんけん。 相手の宝具を撃つ前に、この攻撃を当てた事に出来る。 対セイバー用の切り札に購入したが、警戒されて宝具を撃ってくれないので別の人に託すことにした。 ヘンゼルとグレーテル 誠が雇った護衛。かなりの大金を支払った。 元魔女狩り部隊だったが、規律が鬱陶しいので脱走した。 人殺しが好きなだけでお金に興味はなく、なんとなく貰った金は生まれ故郷に殆ど送金している。 星の村 ノーレッジ卿の別荘がある。別名は別荘村。 時の世界、運命の世界、月の世界、地の世界の四区分からなる 村民は高度な自給自足が可能で、ほぼ独立国状態。ただ観光客は滅多に来ない。 程よい強さの連中トーナメント 不定期に開催される小規模大会。程よさを求める客が集う。 実は裏で受付の眼力を試すテストが行われている。 その為、たまに化け物が参加して大会を荒らす。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/852.html
鋳薔薇 part30-111・113 111 :鋳薔薇(1/2):2007/04/16(月) 03 45 22 ID iBsIMjkJ0 19世紀、蒸気機関と機械精密産業に沸く北欧の国『エーデルワイス』を、 『鉄人』と呼ばれる巨大機械兵器の部隊が襲った。 鉄人を束ねるのは、うら若き5人の娘たち。 『ローズ・ガーデン』と名乗った彼女たちの頂点に立つのは、 かつて機械義肢の研究・開発で名を馳せていた、テレサ・ローズ博士であった。 彼女は言う。 「この汚らわしい地上を、全て破壊してしまいましょう。そしてその上を、 キレイなバラ園をつくりましょう」 ワタシタチガ キレイニ シテアゲル その圧倒的な戦力を前に、成す術もなくなった政府軍は、『ネゴシエーター』と よばれる特殊攻撃部隊に属するボンドとダインに出動を命ずる。 「まさか博士が・・・何故?」 実は2人は、かつてテレサ博士の義肢によって命を救われたことがあった。 彼女の真意を確かめるべく、2人は怒りと困惑を隠せないまま出撃するのであった。 113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/16(月) 03 45 51 ID iBsIMjkJ0 テレサが凶行に及んだ理由。それは、自分を裏切った国への復讐であった。 テレサはかつて、国立の機械義肢研究所に勤めていた。 自分の研究が、人々を救うと信じながら。 しかしある時、自分の研究が軍事利用されていたことを知る。 政府軍はテレサの研究を利用し、極秘に鉄人を開発していたのだ。 テレサはたちまち人々からの信用を失った。人殺しの兵器を作った女として。 もはや研究所は不要と判断した政府は、テレサの同僚や部下たちをみな処刑した。 その中には、テレサの恋人もいたのだった……。 激しい戦いの末、ボンドとダインはついにテレサを追い詰める。 そこにはもはや凶悪な侵略者などいない。かつて自分たちを救ってくれた、 美しい女性が絶望に打ちひしがれていただけだった。 「裏切られた復讐とはいえ、博士は許されないことをしたよ。 子供の頃から、博士の技術は俺の左にも宿っている。生きて罪を償ってくれ。 本当に辛いイバラの道だろうが……。 博士に感謝している人が、多くいることを忘れないで……」
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/29.html
《クラス》《技》 銃で戦うジョブの基本。 AMの銃技の変遷のリストとしてもここでまとめる。 +出典 『スターダンス』 『ライヂング★スター7』 SISTER 『GGD・GGD2』 『アールエス』 『Sea Tree』 『アポロガル・エピソード』 『ポーンさんがやった果てのヘレン』 『スターダンス』 機工士の上級職。⇒スターダンス Wiki 機工技師としての資格を持ち、剣や弓では攻撃しにくい離れた敵も狙える。技術に頼る故か邪心が宿りやすい 「銃器」を駆使するクラスはガンマン、トロッコ銃、羊使いの銃、パイプ銃?、悪魔のミサイル 『ライヂング★スター7』 男性占用クラス。トロッコ銃の威力が倍増する。⇒RS7 Wiki 機械系クラスの中級クラスであり、攻撃面を選んだクラス。 SISTER ◆ガンマン 属性 無HP 5MP 3レア度 上 集中弓矢狼ミサイル 『GGD・GGD2』 ⇒GGD Wiki 『アールエス』 初期ジョブ「カウボーイ」 トロッコ銃、弐丁拳銃?、あがらない雨を習得する。⇒RS Wiki 上級ジョブ「魔砲士」 羊飼いの銃?、大砲、乱射? A級ジョブ「ガンレディ」 lukaの専用ジョブ マシンガン?、ラックショット 『Sea Tree』 lukaが指南している流派「幸運銃術」の別名。ランダムなクリティカルヒットの当たり外れに全振った超高火力ジョブ。⇒SeaTree Wiki 「ガンマン? そんなもの興味あるの? やめた方がいいと思う…人を殺す武器よ…」 「ガンマンにとって一番必要なもの? …そんなの、運だけよ… でも、こんな人殺しの機械、何の得にもならないわよ…不幸を招くだけ…」 流派に属する技は射撃Ⅰ~Ⅴ、二丁拳銃?、ショットガン、乱射?、マシンガン?、奥義あがらない雨 『アポロガル・エピソード』 タクティクスRPGでは長射程&高火力の攻撃クラスとして、かなり高レベルで登場する。 西洋より伝来せし銃を扱うクラス ⇒アポロガルWiki 習得技はティーカップ、コラテラル、スワガー、ホットショット、ヴィエト、ワイアット・アープ、秘術あがらない雨 『ポーンさんがやった果てのヘレン』 ⇒ポレンWiki 銃、スナイパーショット、弐丁拳銃?、乱射?、マシンガン?、あがらない雨、TUNE-BURST
https://w.atwiki.jp/wiki13_ridatu/pages/24.html
Q A ここに載ってない質問などは、メニューのところの検索で探すとあるかもです。 それでもない場合は、その質問が超常識か、少し考えれば分かるものかもしれないので無暗にスレで質問しないようにして下さい。 初心者はまず離脱初心者Q&A ここにない頻出質問はこちら 離脱関係以外の質問は雑事Q&A Q.死ぬことってあるの? Q.なんで死なないって言い切れるの? Q.怖い経験したりしない? Q.夢じゃないの? Q.それって明晰夢じゃね? Q.これって離脱?離脱した夢? Q.パートナーがいない件 Q.名倉で~ってできるの? Q.どの離脱法が最強? Q.おべぱるすorヘミシンクが怖い Q.才能とか関係ある? Q.離脱中は、同じ離脱中の人と会えるの? Q.おべぱるすのmp3出せやゴルァ Q.おべぱるすやヘミシンクってどのくらいの音量で聴けばいいの? Q.おべぱるすを.wav→.mp3に変換するけど音変わるけど効果あるの? Q.絶対に布団かけないとだめなんですか?、鼻で息できないんですが、かゆ(ry.etc Q.ウホッウホッウホッ Q.金縛りあわないと離脱できないの? Q.何で動かそうとしてないのに金縛りが起こったって分かるの? Q.離脱挑戦中に唾液出てきたらどうするの? Q.童貞が離脱中にセクロスしたら童貞卒業ですか? Q.名倉でビル壊したり人殺したりしたら渡辺にも影響出るの? Q.名倉で未来に行って宝くじ当てたりテストの答え見たりできる? Q.○○は離脱の前兆ですか? Q.金縛りが来たら目を開けるの?離脱は目を開けてやるの? Q.ローリングについてkwsk Q.夢精はするの? Q.眠気が無いときでもできるの? Q.座りながら離脱はできるの? Q.金縛りには閉眼型と開眼型の二種類あるらしいんだけど開眼型でも離脱できるの? 幽体離脱Q A 【Q.死ぬことってあるの?】 Q.死ぬことってあるの? A.無い。体に疾患がある人は危険かもしれない。 睡眠不足によって死にそうになる事もw。 レム睡眠時はただでさえ心拍数が乱れ呼吸が速くなっている。 焦ったり、驚いたり、幻覚で心拍数が一気に上がる事があります。 全ては自己責任で。 ※モンロー研究所の創設者ロバート・モンロー氏は79歳まで生きてます。 【Q.なんで死なないって言い切れるの?】 Q.なんで死なないって言い切れるの? A.逆に考えて見ましょう。何故幽体離脱に関して死ぬかどうかという疑問がわいてくるのか。 夢を見たら死にますか?明晰夢見たら死にますか?あなたの恐怖心をなくしてから挑戦してください。 【Q.怖い経験したりしない?】 Q.怖い経験したりしない? A.恐怖心を除けば大丈夫です。 【Q.夢じゃないの?】 Q.夢じゃないの? A.自分の思った事がなんでもできます。 【Q.それって明晰夢じゃね?】 Q.それって明晰夢じゃね? A.離脱と明晰夢に何かしらの違いがあるとは限りません。 各人で判断してください。 【Q.これって離脱?離脱した夢?)】 Q.~ですがこれって離脱?それとも離脱した夢? A.自分でも分からないのに、ましてや他人が分かるはず有りません。自分で考えましょう。 もし「明晰な意識でフリーダム体験をしたい」というのがあなたの目的ならそもそもそのような判別で悩む意味はありますか? ※覚醒後に記憶が劣化して曖昧になることはよくあることです。 【Q.パートナーがいない件】 Q.パートナーがいない件 A.暗示出来ている?気の持ちようです。「パートナーについて」を参考にしてみるのも良いと思います。 【Q.名倉で~ってできるの?】 Q.名倉で~ってできるの? A.あなたの想像力があればできます。 【Q.どの離脱法が最強?】 Q.離脱法が沢山あるけどどれが最強? A.どの方法が自分に合っているかは完全に人それぞれなので最強の方法などありません。 自分で実際に試行錯誤してみることが大切です。 ただし夢日記法は他の離脱法と違って自己の体験から直接学習する方法なので、 これだけは可能な限り継続してやっておいた方が良いです。 【Q.おべぱるすorヘミシンクが怖い】 Q.おべぱるすorヘミシンクが怖い A.怖いなら無理して聞く必要はないです。 普段聞いて慣れるのも手です。 【Q.才能とか関係ある?】 Q.才能とか関係ある? A.成功までにかかる期間には影響します。 しかし最も大切なのは日々の努力です。 理屈も証拠も述べませんがこれだけは言えます。 諦めなければ、続ければ、必ず誰でも絶対に成功します。 【Q.離脱中は、同じ離脱中の人と会えるの?】 Q.離脱中は、同じ離脱中の人と会えるの? A.会えるという人と会えないという人がいます。離脱したら是非探してみてください。 【Q.おべぱるすのmp3出せやゴルァ】 Q.おべぱるすのmp3出せやゴルァ A.自分で変換するのも手です。直接録音するのが今のところいいようです。 5.5/6.0 http //briefcase.yahoo.co.jp/bc/ob_pls/ 【Q.おべぱるすやヘミシンクってどのくらいの音量で聴けばいいの?】 Q.おべぱるすやヘミシンク(双子)ってどのくらいの音量で聴けばいいの? A.聞こえるか聞こえないかぐらいの小さい音量でいいです。 大音量で聞きながら寝ると難聴になるかもしれないので気をつけましょう。 【Q.おべぱるすを.wav→.mp3に変換するけど音変わるけど効果あるの?】 Q.おべぱるすを.wav→.mp3に変換するけど音変わるけど効果あるの? A.パルス音の間隔が大切であり、音が変わっても問題なし。 【Q.絶対に布団かけないとだめなんですか?、鼻で息できないんですが、かゆ(ry.etc】 Q.絶対に布団かけないとだめなんですか?、鼻で息できないんですが、かゆ(ry.etc A.部屋を暗くする。鼻で息をする。布団を被らない、音楽を聞く。 これらは、あまり関係無い。 結局は、自分が一番集中できる環境を作り出さなければいけない。 我慢しても成功しないので、集中が解けたら一回中断すると良い。 【Q.ウホッウホッウホッ】 Q.ウホッウホッウホッ A.今だ!Yボタン 【Q.金縛りあわないと離脱できないの?】 Q.金縛りあわないと離脱できないの? A.金縛り経由は必須ではありません。一つの経路に過ぎません。 【Q.何で動かそうとしてないのに金縛りが起こったって分かるの?】 Q.何で動かそうとしてないのに金縛りが起こったって分かるの? A.動かそうとしないのと動けないのは違う、それに金縛りが起こったらすぐに分かる。 【Q.離脱挑戦中に唾液出てきたらどうするの?】 Q.離脱挑戦中に唾液出てきたらどうするの? A.唾液が気になるのは集中が浅いから。唾液の事を意識する余裕がなくなるくらい集中すればおk。 【Q.童貞が離脱中にセクロスしたら童貞卒業ですか?】 Q.童貞が離脱中にセクロスしたら童貞卒業ですか? A.名倉童貞は卒業ですね。 でも現実世界では、君はしっかり童貞のままです。残念。 【Q.名倉でビル壊したり人殺したりしたら渡辺にも影響出るの?】 Q.名倉でビル壊したり人殺したりしたら渡辺にも影響出るの? A.幽体離脱はあくまでも夢の延長です。 夢でビル壊したら現実でも壊れると思いますか?もしそうだったらとっくの昔に世界崩壊していますよ。 【Q.名倉で未来に行って宝くじ当てたりテストの答え見たりできる?】 Q.名倉で未来に行って宝くじ当てたりテストの答え見たりできる? A.モンロー研へどうぞ。 【Q.○○は離脱の前兆ですか?】 Q.○○は離脱の前兆ですか? A.振動、無感覚、無意識呼吸、浮遊感、幻聴、幻覚、これらはすべてそうです。そのまま様子を見ていると金縛りに遇うかさわやかな朝を迎えます。 【Q.金縛りが来たら目を開けるの?離脱は目を開けてやるの?】 Q.金縛りが来たら目を開けるの?離脱は目を開けてやるの? A.目開けたままなら渡辺のままだろ!!何でかしらないけどいつの間にか映像が見えます。 【Q.ローリングについてkwsk】 Q.ローリングについてkwsk A.→金縛り解除法 注意:ローリングはあくまで数ある方法の一つに過ぎません。 【Q.夢精はするの?】 Q.夢精はするの? A.本スレでやたらと出る質問。するという人と、しないと言う人がいます。 また、時と場合によってしたりしなかったりです。 【Q.眠気が無いときでもできるの?】 Q.眠気が無いときでもできるの? A.眠気がない場合でもリラックスして横になっていれば意識を落としていくことは出来ます。 自律訓練法などを用いるのがよいでしょう。 寧ろ眠気がないときの方が寝落ちの心配もなく、ゆっくりと自分のペースで意識を名倉に近づけていくことができるので 人によっては眠いときよりも良いコンディションと言えるかもしれません。 しかし眠気のある時の方が成功するという人がいるのも事実です。 結論:人それぞれ 【Q.座りながら離脱はできるの?】 Q.座りながら離脱はできるの? A.出来る人も居るようですが、起きた後身体の節々が痛くなります。 【Q.金縛りには閉眼型と開眼型の二種類あるらしいんだけど開眼型でも離脱できるの?】 Q.金縛りには閉眼型と開眼型の二種類あるらしいんだけど開眼型でも離脱できるの? A.出来ませんが、開眼型金縛りは稀な事例なので気にする必要はありません。
https://w.atwiki.jp/galgerowa/pages/279.html
太陽をつかんでしまった ◆tu4bghlMI 「最初は……ボクとことみちゃん以外に恋太郎さん、それと四葉ちゃんって娘がいたんだ」 「四人、ですか」 時雨亜沙が力無く、一度だけ小さく頷いた。 さすがに人の生き死にの話ともなるとお得意の能天気さも発揮出来ないらしい。 無意味にイライラさせられない分だけ、ソレは望ましい展開。 いっそこのまま永遠に黙っていればいいのに。 余計な人間が若干名存在するものの、この島に来てから探し続けていた人物の一人である一ノ瀬ことみと接触出来たのは僥倖だった。 彼女はこの忌々しい首輪を何とかする事の出来る可能性を持つ、いわばキーパーソン。 他にそのような能力を持った人間が確認出来ない現在、能力的なヒエラルキーでも相当な上位に食い込む人間だ。 ひとまず彼女との仲を取り持ちつつ、エリーと合流する。コレが現在の最適解だろう。 しかし、そう考えるとやはり残りの二人、時雨亜沙と……先程から最前列を歩き、用心深そうにこちらを伺っている大空寺あゆが邪魔になって来る。 特にこの時雨亜沙の存在は厄介だ。 まず一点。彼女が完全な怪我人であるという事。 左肩には何か巨大な刃物で切りつけられたと思しき裂傷。 出血こそ大してしていない様だが、本人の痛みは相当なものだろう。歩みを進める度に伝わってくる振動に何度も顔を顰めている。 加えてその疲労。先程まで眠っていたとはいえ、身体への負担は相当なものだろう。 未だに足並みは覚束ず、そのため私達が移動する速度も極端にスローペースなものになってしまっている。 そして何よりも気に食わない、いや私にとってマイナス方向に働くのは、今も時雨亜沙に対して一ノ瀬ことみが積極的に肩を貸して歩行しているという事実。 つまり彼女達の中に刻まれた"絆"という奴だ。 先程も自分の方が遥かに小柄にも関わらず、一ノ瀬ことみは自ら時雨亜沙の身体を支える役割を買って出た。 逆に時雨亜沙も自分に支給されたマシンガンを予備のマガジンごと相手に預けるなど、全幅の信頼を寄せている。 もちろん、両者は出会ってからまだ数時間程度しか経ってはいないだろう。 そんな関係は急ごしらえのプレハブ小屋のように脆い存在ではある。 とはいえ彼女達は話を聞くに、ゲーム開始時から今まで、ほとんど全ての時間を共に過ごして来たらしい。 初めは四人で行動していたものの、様々な逆境の中で一人、また一人と死に絶えていき、ついにその連環は二人を残すのみとなった。 コレが時雨亜沙と一ノ瀬ことみの関係。 『溺れる者は藁をも掴む』 急激な環境の変化、死との遭遇。 コレだけの非日常的要素が重なれば普通の人間にとって単身で自らを支え切る事など不可能。 当然の如く、周りにいる人間に依存する心が芽生える。 幾つもの死線を越えた兵士達は絆を超えた何かで結ばれる、そんなものは陳腐な戦争映画の煽り文句に過ぎない。 今までならば一笑の元、切り捨ててしまうような下らないコピーとしか思えなかっただろう。 だが、今は違う。 特殊な状況で何よりも大切なものは柔軟性。 場面の変化と共に自らのスタンス、立ち位置を調節し上手く立ち回る事。 誰もが私のように『攻める人間』になる事が出来るとは限らない。 世の中にはその場で知り合ったような人間と、傷を舐め合うのを美徳とするような弱者だって大勢溢れているのだ。 そして今はその弱者が私にとっては必要。 そう、レオ君の死を乗り越えた私にとってエリーとこの環境から脱出することは至上命題とも言える。 そのために一ノ瀬ことみの力は欠かせない。 だが、そのためには時雨亜沙を彼女から切り離さなければならない。 私には何も特別な力を持たない弱者を庇護する趣味は無いのだから。 だが彼女達が握り締めたその手を離す事は無いだろう。 そう"余程の事が無い限り"は。 何か……二人の間に亀裂が生じるような好機さえあれば良いのだが。 正直、そうそう何もかもが上手く行くとは思えない。 逆に『策士策に溺れる』とも言う言葉があるくらいだ。 「四葉ちゃんはハクオロという男に、恋太郎さんは……えと」 「あ、う、少し、少しね。恋太郎さんが私達から離れたの……多分、その間に」 一ノ瀬ことみがぼそぼそと言葉を濁らせる。 どこか途中で話の内容を考えるような仕草を取った気もしたが、まぁ特に問題無い。 おそらくは肩を貸している疲れと焦燥感が原因と言ったところか。 ソレよりも面白い名前を聞いた。 あの小太りの男、大石が口にした『危険人物』の名前だ。コレは使えるかもしれない。 「ハクオロ……それって奇妙な仮面を付けた……?」 「知っているんですか!?」 瞬間、時雨亜沙と一ノ瀬ことみの表情に陰が差す。 陰鬱で、何か思い出したくない事象を無理やり頭の前面に引っ張り出されたような、それでいて憎しみに満ちたそんな表情。 「ど、どこで会ったんですか!! ……もしかして何か……?」 先程のまでの疲れ切った顔付きとはまるで別物。 時雨亜沙が身を乗り出してこちらに質問して来る。 逆に一ノ瀬ことみは表情を顰めたまま。どちらかと言えば自らの中の闇と戦っているような印象を受ける。 おそらくまだ自分の中で仲間の死を整理出来ていないのだろう。 そう考えると彼女のどこか自責の念に満ちた重苦しい面構えも納得出来る。 「ええ、私も……仲間を殺されたの」 「「!!」」 二人の表情が凍り付く。 脇目で確認すると、前を行く大空寺あゆもコチラにチラチラと視線を送ってくる。 特に一ノ瀬ことみは"私が言った台詞"によほど衝撃を受けたのか、瞳を白黒させ、一気に落ち着きを無くしてしまった。 順調。おそらく誰もが騙されている。 私はハクオロが危険人物であるという情報こそ掴んでいるものの、実際に面識は無い。 彼がこの先、私の目の前に立ちふさがる可能性がある以上マイナスイメージを植えつけておく事は効果的だろう。 実際、既に何人かの人間をその手にかけているようだし。 それにおかしな話だ。 私にとってこの島にやって来てから、いや普段学校に通っている時でさえ、心の底から仲間と呼べる人間なんてほとんどいなかったのに。 「ご、ゴメンナサイ!! あの、そんな事……」 「いいの、もう大丈夫。自分の中でもそれなりに整理が付いたから。 それより早くこの辺りから離れる事の方が大切じゃないかな」 時雨亜沙がまた、小さく頷いた。そして下げた視線を自らの両足に向ける。 その後、凝視。若干の沈黙。僅かな逡巡の後、彼女は唇をキツク噛み締めた。 その通り。 この集団の移動速はあなたに合わせたモノ。 まだ全然大した距離を進めていないのも、全てあなたのせい。 少しは反省して貰いたい所。 ……そういえば自分達はどこに向かっているのだろう。 確か、時雨亜沙が寝ていた場所が……D-4だったか。 集団の先頭は完全に大空寺あゆに任せてしまった。 実際彼女は健康そのものであったし、語気も強く集団の中でアドバンテージを取るタイプに見えたからだ。 だが、彼女は危険だ。 ここまで殺し合いが始まって約十一時間。 それだけの時間、完全に一人で行動し続けて来たのも不思議だし、自分の事を話そうとしないのも不可解だ。 私のように嘘を交えて適当に場を誤魔化すなど、やり方はいくつもあるはずなのだから。 隙さえあれば弾丸の一発でもその背中にお見舞いしてやりたい所。 だが、いくら何でもそんな行動を取る訳には行かない。 「ちょっと待って」 突然、大空寺あゆがその歩みを止める。 私達も言葉通り、その場で停止。 どうしたのだろうか。何か妙なものでも見つけたのか。 思わず、辺りを見回す。地図を頭に描く。 地図……? まさか、いやもしかしてこの場所は――。 「なんかさ、臭わない?」 ■ 『ええ、私も……仲間を殺されたの』 ことみはとんでもない衝撃を受けた。 酷い、デジャヴだ。 なにしろ彼女、佐藤良美が口にした台詞は数分前の自分のソレとまるで同じだったのだから。 そして引き合いに出した相手まで同じ人間。 こんな偶然があっていいのだろうか。 あの時の後悔、葛藤、それら全てが蘇って来る。 関係の無い人間に罪を擦り付ける感覚。 可愛げのある、些細な嘘などではない、人の命を左右するような深刻なソレ。 何を悩む事があるのか。 確かに今の今まで、ハクオロが本当に人殺しであるか疑う自分は存在していた。 だが、良美の告白によってその可能性は木っ端微塵に砕け散ったはずだ。 『ハクオロは紛れも無い人殺し』 四葉ちゃんもカウントに入れるのならば、既に少なくとも二人の人間をその手に掛けた事になる。 そう、コレが共通認識。ソレが全て。 だがもう一つ。腑に落ちない点もあるのだ。 それは――。 「ちょっと待って」 前を行くあゆさんの動きが止まる。 私と亜沙さんも停止。 同時に頭の中で展開されていた"ある可能性"についての分析をストップする。 もしもこの仮定が真実だとすれば、この場における人間関係に一瞬でとんでもない亀裂が生じる事になる。 隣を歩いていた良美ちゃんも怪訝そうな顔で前を見つめている。 あゆさんがこちらを振り向いた。 そして鼻を押さえながら一言。 「なんかさ、臭わない?」 ■ 臭い。 臭い……? 「あっ! 確かに何か臭うね。うーん、何か、すっぱい感じ……?」 場の空気を紛らわすために思わず大きな声を出してみた。だけど雰囲気は淀んだまま。 ボク、時雨亜沙がこの集団のマイナスファクターになっているのは純然たる事実。 だから少しだけでも、皆を明るくしたかった。結果は見事な空回りだったケド。 でも、確かにあゆちゃんの言う通りだった。 緑の芝生と背の高い木々。完全に昇った太陽の光が時折差し込む、気持ちの良い森林。 周囲にはマイナスイオンやら純度の高い酸素なら散らばっているかもしれないが、こんな悪臭の原因がそうそう転がっているとは思えない。 ボク以外の二人、ことみちゃんと良美ちゃんも臭いに気付いたみたい。 キョロキョロと辺りを見回している。 「あにさ、この臭い? プラスの何かじゃない事は分かるけど……。それにどこかで嗅いだ事があるような」 「うん、確かにそう……だね」 鼻に来る嫌な臭い。 しかも一種類だけではない。何か数種類のものがブレンドしたような感じだ。 何か硬質的な感じのものと生臭い感じのもの。 どちらかと言えば前者の臭いの方が全然強い。 何だろう、これは。 絶対自分はコレが何かを知っている、はずだ。 知って、いる? 「血……」 これは誰の台詞だったのだろう。 ボクの口から思わず零れ出てしまったような気もするし、他の誰かが言ったような気もする。 分からない、分からない。 でも分かる。うん、コレは血の匂いだ。 赤血球と白血球、そして少量の血小板によって構成された人間の身体を構築する最も大切な骨子。 その存在に気付いた途端、ボクの中の感覚が更にその鋭角を増した。 鼻に掛かる程度だった臭いが心を掻き乱す。 料理部の活動で使ったり、お母さんと一緒に料理をする時に軽く鼻腔をくぐる血の臭いなんかとは比べ物にならない。 濃くて、淀んだ何かが胸に込み上げて来るような臭気。 一瞬のサイレンス。静寂が辺りを支配する。 誰とも無しにボクらはまた歩き出した。何も考えずに。 いや、何かに導かれていたような気さえする。 肩を支えてくれていることみちゃんの身体が明らかに強張っている事が分かる。 先頭を行くあゆちゃんも前を向いているから表情を確認するのは不可能だが、周囲の雰囲気がピリピリしているのは確実だ。 良美ちゃんは……何だろう。顔が真っ青だし、目も虚ろ。 うん、もしかしてこの臭いに気分を悪くしたのかもしれない。 ボクが言える立場じゃないけど、出来るだけ気を遣ってあげなくちゃ。 ボクらは進む。一歩、また一歩と着実な歩みのまま。 静寂に包まれた森の中、道なき道をただガムシャラに。 もしも今が夜だったならば生い茂る木々の合間から月の光が覗いてさぞ綺麗だっただろう。 森が一瞬、開けた。 完全な平地と言うには少々物足りない。 それでも"何人かの人間が腰を落ち着かせる"のには絶好の場所。 少女が、太陽の光を浴びて、死んでいた。 ■ 唇が酸素を求める。 まるで世話のなっていない水槽に入れられた金魚のように、パクパクと開閉を繰り返す。 何も入ってこない。出ていかない。 瞳に飛び込んだのは光。 今まで歩いてきた道程と比べれば、確実に軍配が上がるであろう暖かな光の雨。 死。 明確で狂おしいまでの命の否定。 日常から遥かに乖離した生の終着点。 「杏……ちゃん?」 ことみちゃんが可哀想になるくらい、震えた声でそう呟いた。 ボクも何か喋らなくちゃ。 頭はどれだけそう命じても、言葉は出てこないし、何より全く口が回らない。 「杏ちゃん!!」 ちょっとだけ乱暴にボクの腕を振り払って、ことみちゃんが駆け出す。 身体が僅かだけどグラつく。倒れそうになる。 今まで完全に彼女に頼り切っていたせいで、バランスが上手く取れない。 近い。地面に、ぶつかる。 そう思い、眼をつぶった瞬間。あゆちゃんがギリギリでボクの身体を受け止めてくれた。 「あ、ありがと……」 「お礼はいいから。……一人で立てる?」 「う……うん」 「分かった。それと……今から少し黙っていて」 あゆちゃんの雰囲気に威圧されて思わずボクは一度、頷いた。 何か、凄く怖い顔をしていた。 どうしてだろう。まるで何かに怒っているような、そんな嫌な感情に満ちた面持ち。 もしかしてことみちゃんがボクを突き飛ばした事に腹を立てているのだろうか。 でも確かに少し危なかったとはいえ、その行動を責めるつもりは毛頭無かった。 だって――。 「杏ちゃん!! なんで……こんな、酷い……」 人が死んで我を忘れて、取り乱してしまう事に何の問題があるだろう。 大切な、自分に近い人間が亡くなって悲しくない人間なんているはずが無い。 ことみちゃんも勝手に流れてくる涙をこらえながら、必死でその死と相対しようとしているではないか。 そう、確かにボクらは知っていた。 第一回放送の時、死んでしまったのは恋太郎さんにとっての大切な人である双樹ちゃんだけじゃない。 ことみちゃんの友達である杏ちゃんと言う娘も命を落としていたのだ。 この涙はただ身近な人間の死を嘆くだけのモノじゃない。 だって、こんな死に方、あまりにも酷過ぎる。 ボクらが死体に出会ったのは一度だけ。 いや、ことみちゃんは二回目……だったっけ。 でもボクが見た四葉ちゃんの死に姿は、決して苦痛や悲しみに塗れたものじゃなかった。 まるでずっと探していた大切な誰かと再会出来たみたいに、安らかな表情をしていたのだ。 でもこの杏ちゃんは違う。 その姿は血で出来たウォーターベッドに無理やり寝かせられていると言ってもいいくらい。 全身を赤い飛沫で濡らし、特に喉もとの出血具合は思わず目を背けたくなるような惨状だ。 表情も開き切った瞳孔、死の寸前まで何かを叫んでいたのかと思えるほど開かれた口蓋。 悲しみ、絶望、苦痛。そんな負の感情に満ちた最悪の最期。 気分が悪くなる。 一面、血、血、血、だ。 絶対的な朱。脳内を埋め尽くす紅。 このまま倒れてしまえば、こんな現実から逃げる事が出来るのだろうか。 そんな考えが頭に浮かぶ。 本当に人は精神が支えている生物だという事を改めて実感する。 だって、例えばこの自問自答にもしも『イエス』と答えてしまえば、その瞬間自分の身体が崩れ落ちる事に拠り所の無い確信が持てるからだ。 「……おい、アンタ」 「……え?」 「いい加減止めようや、そんなバレバレの芝居は」 心が挫けそうになる寸前、そんな意味が分からない言葉で一瞬で現実に引き戻された。 発言者はあゆちゃん。その言葉の矛先は……ことみ、ちゃん? 芝居? どうして? ことみちゃんは杏ちゃんの死体を見かけて、それで、こんなに悲しんで。 本当に今、辛いはずの心を一生懸命奮い立たせているのに。 「あゆちゃん!!」 「時雨、黙ってろって言ったはずさ。話があるのはアンタよ、一ノ瀬ことみ」 「……いいの。ありがとう、亜沙さん」 杏ちゃんの側に屈み込んでいたことみちゃんがすくっと立ち上がり、コチラを振り返る。 赤。 乳白色の厚手のブレザーが、杏ちゃんの流した血で濡れていた。 あゆちゃんが一歩前に出る。 「その血、お似合いの姿ね」 「……あゆさんが何を言いたいか分からないの」 「へぇ、あくまで白を切るつもり? 懺悔は自分からするからこそ意味があるのよ」 流れる険悪なムード。睨み合う二人。 あゆちゃんの若干後方、少し離れた所にボク。 ボクらの大分後ろ、最後尾に良美ちゃん、という構図だ。 「ま、いいわ。さすがの私もアンタのその最悪な行動にもう耐えられないから」 「どんなつもりか知らないけど、多分あゆさんは何か、勘違いしているの。 私にそんな糾弾される謂れは無いはずだから」 ことみちゃんがハッキリとした口調でそう告げる。 瞳はまっすぐあゆちゃんを正視。 「あたし、さ。見たんだよね。双葉恋太郎が殺される所」 「!!」 「身体中から血を流して……死んでいた。しかも、この女の死体なんて生温いくらいに損壊して、ね。 ありゃあ、酷いもんさね。あんな死体間近で見たら、私も平然となんてしてられないね」 「…………」 突然の告白。あゆちゃんの語調はどんどん強くなる。 そんな話を聞くと、恋太郎さんと死のイメージが露骨に繋がってしまう。 嫌だ。嫌だ。気持ち、悪い。 「ダンマリか? まぁ構わないけどね。……でも変な話さ。 だって今、その女の死体を見てそれだけ動揺していたアンタが、恋太郎とかいう男の死体の前じゃ顔色一つ変えなかったんだから」 「う……」 「予想外の知り合いの死はショックだったけど、予定調和の死には耐性があった、って感じかね」 「そんな事は……」 「じゃあ説明してみろや! 何であの時、アンタはこれっぽちも取り乱さなかった? 生半可な答えじゃ私は納得しない。最悪……コレで、アンタを撃つ」 そう言うとあゆちゃんがデイパックから取り出しのは――黒光する鉄の凶器、拳銃だった。 思わず息を呑む。この場に一瞬で広がる動揺。 数メートル先のことみちゃんも軽く身構える。 後ろにいる良美ちゃんは……駄目だ、分からない。こんな状況で背後を確認する事は出来ない。 「S W(スミス&ウェッソン)M10……通称、ミリタリー&ポリス」 「正解、まさにリボルバーの代表格さ。さすがに人殺しは銃にも詳しい、って事?」 「……ご本で読んだの」 「どうだか。さてと、それじゃあ解答を聞こうか。 もし、カバンの中のマシンガンに手を伸ばしたら……どうなるか分かるよね?」 駄目だ、止めなければ。 ことみちゃんが恋太郎さんを殺した? まさかそんな可能性は皆無に近い。 ボクらはずっと今まで一緒に困難を乗り越えてきた。 もしもことみちゃんにそんな隠された殺意があったとしたら、ソレを実行に移す、もっと確実な機会はゴロゴロしていたのだ。 有り得ない。どう考えても勘違いだ。 「あゆちゃん、こと――」 「恋太郎さんを殺したのは楓、芙蓉楓なの」 ――え? 「……誰? もう少し詳しく」 「私達はあなた達と出会う少し前、襲撃にあったの。その結果、亜沙さんが倒れてしまった。 その……外傷とかじゃなくて"魔法"を使ったのが原因で」 「真面目に……答えろや」 ――楓、楓が? 恋太郎さんを? 「至って大真面目なの。 私のデイパックの中に支給された『参加者の術、魔法一覧』というご本を見れば全て分かるの」 「……分かった。続けな」 「その後、気分が悪くなった恋太郎さんが少し私達から離れたの。その時、現れたのが芙蓉楓。 彼女は明らかにおかしかった。彼女こそ"本物の"殺し合いに乗った人間だったの」 ――何? 何を言っているの、ことみちゃん? 「既に何人か殺してたって事?」 「確か……鉄乙女、という人間を殺したと言っていたの。でも私には彼女を止める事は出来なかった。 ただ……自分が殺されないように怯える事しか出来なかった」 「証拠は?」 ――だって、楓、楓だよ? 虫一匹殺せないような、あの優しくて、すこし抜けてる所がある、あの楓だよ? 「最悪、恋太郎さんの死体を見れば分かるの。 死因は私が持ってるマシンガンの弾じゃない、ハンドガンの弾なの」 「……ソレが本当なら……人殺しはその芙蓉――」 「嘘、でしょ」 「え?」 今の間の抜けた声はどちらの声だったのだろう。分からない。 まぁ、いいか。 何かがボクの口の中から零れた。 二人がコチラを振り向いた。 凄く意外そうな、驚いた顔をしている。 ボクの胸が少しギュッと苦しくなった。 でも止まらなかった。 「もう、やだなーことみちゃんったら。そんな嘘言ってもお・見・通・しだぞ? アハハ、楓が人殺しなんて……無い無い。 虫一匹殺すのだって躊躇うようないい娘なんだから。冗談キツ過ぎ」 「亜沙さん……」 ことみちゃんが何か変な眼でコチラを見つめている。 何で? どうして? ボク、何か変な事言った? 間違ってる? 「それに……ことみちゃんも酷いよ。 シアちゃんも死んじゃって、リンちゃんが殺し合いに乗っていた。それだけでもボク、相当ショックだったのに。 オマケに楓まで人殺し? それが本当ならボク、周りの人間が誰も信じられなくなっちゃうよ……」 「……亜沙さん。信じたくないのは分かるの。 でもだからって真実から眼を背けちゃ……ダメなの」 ことみちゃんがコッチに近付いて来る。 真実って何だろう。つまり、楓が人殺しだって事? それが本当だって、ことみちゃんは言いたいの? 確信を持って? 真実だって? 「……そこまでさフリーズだよ、一ノ瀬ことみ。胡散臭すぎさ、アンタ。もう我慢できない」 「な……」 「色々聞いてみたけど、そう簡単に人がぶっ壊れるかどうかなんて正直分からない。 それに……私にとってはアンタの言葉よりも時雨の言葉の方が信憑性がある」 「そんな……亜沙さん、何とか、何とか言って欲しいの」 再度拳銃が向けられる。 一方で、ボクの方を見つめてそう訴えることみちゃん。 あゆちゃんは銃を向けたまま、眼の前に立ちはだかるように直立。 ボクは、どうすれば……。 「みんな大切な事、忘れてるんじゃないかなぁ」 「ぐあああぁっぁ!!……ぅ……佐藤、あんた……!?」 この空間では今まで二つの銃が争点になっていた。 あゆちゃんが持っているS W M10というリボルバー。 そして今はことみちゃんのデイパックの中にあるイングラムM10というマシンガン。 どちらもその存在と、威嚇だけで実際に発砲されてはいなかった。 一番最初に火を吹いたのはそのどちらでもなかった。 第三の銃。その持ち主は――。 「全く三人とも私を無視して話を進めちゃって。気に入らないなぁ」 佐藤良美。 ずっと黙り込んでいた彼女がついに、その重い口を開いた。 そう、一発の銃声と共に。 そしてその放たれた弾丸は――あゆちゃんの背中へと消えた。 あゆちゃんが激痛に耐えかねて地面に倒れ込む。 ギリギリ、完全に寝そべってしまうまでは行かない。 軽く状態を起こし、背中を良美ちゃんに向けて、きつく彼女を睨み付ける。 「ぐ……どういう……つもり?」 「分からないかなぁ。この集団の中でアナタだけが"異質"だって事」 「づぅぅあああ!!」 更に二発、銃声が轟く。 一発はまたしてもあゆちゃんの背中へ。もう一発は外れた。 いたぶるように、黒い服で覆われた背面に向けて弾丸を叩き込んでいく。 「S W M36、通称……チーフスペシャル」 そうことみちゃんが呟いた。 チーフスペシャル。恋太郎さんが最初に持っていた銃と同じ名前だ。 一歩、一歩と良美ちゃんがあゆちゃんに近付く。 右手の拳銃はしっかりと構えたまま。 一方で、ボクとことみちゃんは凍りついたままだ。動けない、動けるはずが無い。 リンちゃんが襲い掛かってきた時は、まだあちらの武器は刃物であって銃では無かった。 それに相手の意図が明確な分、対処もしやすかった。 だけど。 彼女が何を考えているのか、ボクらにはまるで分からないのだ。 「だってそうでしょ?ことみちゃんに敵意を持っているのはアナタ、だけ。 私も亜沙さんもそんな意思、これっぽちも無いもの」 良美ちゃんはボクとことみちゃんに笑い掛けてきた。 物凄く良い笑顔のはずなのに……何だろう。このモヤモヤした気持ちは。 何故か彼女の濃い黄緑色の瞳の中に、全身に鳥肌が立ってしまいそうなくらいの濃密な暗黒が込められているように感じた。 「分かった?アナタが死ねば、全て丸く収まるの。 ことみちゃんを人殺しに仕立てあげたいみたいだけど……私から見たら、人殺しはどう見てもそっちの方」 良美ちゃんがあゆちゃんの目の前で立ち止まる。 拳銃をその額に合わせる。 「良美……ちゃん」 「黙って、亜沙さん。あなただってことみちゃんを殺されるのは嫌でしょう? それに……私が言うのも何だけど彼女、もう助からないわ」 「そりゃあ……でも、だからって、こんなの……酷いよ」 コレがボクの精一杯の反論。 確かに良美ちゃんの言う通り。 あゆちゃんにもことみちゃんにも、勿論どちらにも死んで欲しくない。当たり前だ。 でも。 賽は既に投げられた。 あゆちゃんの身体は既に弾丸を食らってボロボロ。 放っておいても出血多量で死んでしまうかもしれない。 そして逆に、このまま彼女にトドメが刺されなければ確実にその被害はことみちゃんと良美ちゃんに向く事になる。 嫌なのに。目の前で人が死ぬ事なんて、もう絶対に見たくないはずなのに。 ……魔法さえ使えれば。 でも今はダメだ。もう魔力がこれっぽちも残っていない。こんな状態じゃ……人の命なんて救えない。 「フフ……最期に……一言いいかい?」 「遺言?どうしようかなぁ……。ま、別にいいよ。どちらにしろ長くない命だしね」 「っ……すまんね」 あゆちゃんが全身を震わせながらそう吐き出すように口に出した。 完全に満身創痍だ。 勿論拳銃は既に掌から零れ、どちらかと言えばボクの方が近い場所に投げ出されている。 背中は血液こそ流れ出してはいないものの、弾丸を二発も打ち込まれて平気な訳が無い。 語調も先程までの凛々しく、芯の通った喋り方ではなく、所々に喘ぎ声が混じる。 一瞬の間。 あゆちゃんは瞳をゆっくりと閉じる。 僅かながら顎をあげ、そして最後の一言を呟いた。 口元に、最高の笑顔を浮かべながら。 「死ねや、糞虫」 太陽が爆発した。 ■ 三人の声が入り混じる。 「きゃぁぁぁぁぁぁ!!」 「せ、閃光弾ッ!?」 「っああああああ!!眼が……眼が……」 有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。 完全に追い詰めたはずだ。なのに。 大空寺あゆが口元を歪ませた瞬間、突然、彼女のスカートが爆発した。 いや、違う。爆発したのではない。 光。太陽の輝きと思しき、閃光が走ったのだ。 瞬間、瞳を閉じたため、光を直視はせずに済んだ。だが、その光は瞼さえ貫いた。 まともな視力ではいられない。 瞼を抑えたまま、足がふら付く。 「こんな、こんな手で……私が……」 「死ねやぁぁ!!」 「つッ!!きゃぁぁぁぁぉぉぉ!!」 バン。バン。バン。バン。 撃たれた。撃たれた。 咄嗟に銃の元へ走った大空寺あゆの弾丸が左肩を抉る。純白の巫女服が紅に染まる。 銃声は四発。しかし、命中したのはたったの一発。 大丈夫、まだ何とかなる。 「糞ッ!!私まで……目の前がチカチカしやがる」 「随分……元気なのね。はぁ……拳銃が、効かないのかなぁ」 「そっちこそ。血、出てるじゃない。よく、見えないけど」 大空寺あゆと若干の距離をおいて対峙する。 とはいえ、私の視力は相当阻害されているようだ。ギリギリ彼女の姿が視認出来るレベルまで落ちている。 距離はどれくらいあるのだろう。遠近感が微妙だ。 あちらも間近であの閃光を見たに違いない。狙いがあやふやだ。 このまま戦う?いや、ソレはマズイ。 何故大空寺あゆが銃弾の影響を受けていないのか定かではないが、条件が悪いのはどう見ても自分。 ……さて、ではどうする? 「ちッ……それにしても佐藤。とんだ策士だよ、アンタ」 「それはこっちの台詞だよ……。大体なんでそんなピンピンしてるのかな、普通アレだけ撃たれたら……」 「そりゃあ、"私は"撃たれてないからねぇ」 「?」 「防弾チョッキっつー便利なものが世の中にはあんのよ」 睨み合い。互いに情報を小出しにしながら相手を牽制する。 目の前はいまだ暗闇のまま。大空寺あゆの視力はどの程度まで回復している? 時雨亜沙と一ノ瀬ことみの場所は? 「ああ、だからか。なんか上半身だけ太くてスタイル悪いなぁ……って思ったんだ」 「まさか。豚じゃあるまいし、ブクブク太った醜い格好になるくらいなら自殺してる」 突破点は? どうやって彼女を攻略する? 「大体アンタもアンタだろ?その巫女服、似合ってないさ」 「そうかな?純白の白。私にピッタリだと思わないかな?」 少し間が空いた。 僅かな逡巡の後、大空寺あゆがもう一度口を開いた。 「それ……本気で言ってるのか?」 「どうして?嘘なんていう訳無いじゃない」 「……アンタみたいなドブ川の腐った様な眼をした人間が巫女?笑わせるね。 一発で見抜けなかった私の眼力も落ちたもんだ。 私はアンタみたいに"汚い"目をした人間、久しぶりに見たよ」 『汚い』 あ……ダメだ。 ダメだよ。ダメ。抑えなきゃ、私。 そうだ。違う。違う。違う。違う。違う。違う。違う。 私は、汚くなんて、ない。汚くなんて、ない? 本当に? 「き……」 「あ?」 「ききき……きた……き……汚く……汚くない……私は汚なくない……」 止まらない。ダメだ。止められない。 落ちる。 暴走する。 私が、変わってしまう。 「私は汚くなんてないッ!!」 ■ 「おい、時雨!!大丈夫か、まだ頑張れるな?」 「う、うん。あゆちゃん、大丈夫、大丈夫だから」 最後は酷くあっけない最後だった。 一体なにがキーワードになったかは分からないが突然、佐藤良美が暴走。 手にした銃を乱射し始めた。 半ば狂乱状態と言っても良かった。 言葉がまるで通用しない。見境無く銃を撃ちまくる。 もしも私が腕利きのスナイパーであれば。 もしも対象を掃射出来るマシンガンでも持っていれば。 彼女の息の根を止める事が出来たのに。 残念な事に、暴走した佐藤良美から逃げるため、そのマシンガンを持った一ノ瀬ことみは私達とは正反対の方向に逃げていったのを確認した。 おそらく彼女も逃げ果せたとは思うが……近くで棒立ちになっていた時雨の手を引っ張って逃げるのが精一杯。 とりあえず発煙筒を一発放り込んでおいたので、時間稼ぎにはなったと思う。 なんだかんだで私も奴を本気で殺すつもりは無かった……という事なのだろうか。 結局、一ノ瀬ことみが嘘をついていたのかは分からず仕舞。 だが彼女が危険な人物であると言う疑惑は晴れなかった。 時雨はおそらく、必死になって否定すると思うが。 「でも……どうしてあゆちゃん、そんな平気そうな顔してるの? その、良美ちゃんにあれだけ撃たれたのに」 「ん? ああ、聞いてなかったか? コレだよ、コレ。防弾チョッキ。 お前らを見つける前から着込んでたのさ」 「防弾チョッキかぁ。へぇ……それじゃあ、いくら撃たれても平気なんだ」 「……馬鹿か。平気な訳ないさ。内臓は大丈夫だと思うが、骨は何本か逝っちまってる」 「ほ、骨って!! 大変じゃない、すぐ手当てしないと!」 服の裏に着込んだ防弾チョッキを見せる。 だが、そんな私の行動よりも時雨の気を引いたのは『骨が折れている』という趣旨の発言だったらしい。 顔を真っ青にしてコチラを気遣う。 「私より、自分の身体の事を心配しな。いつまでもアンタがそのままでいる事の方がよっぽど迷惑さ」 「うん……ねぇ、ことみちゃん……逃げられたかな」 「……まだ、アイツの事信じてるのか?知り合いを人殺し扱いされたのに?」 「ボクにも分からない……。ことみちゃんが恋太郎さんを殺すはずは無いし、楓だって……」 走りながら、時雨は頭を左右に力無く振った。 長い緑色の綺麗な髪がつられて揺れる。 しかし顔色が悪い。どう見ても限界だ。正直、立っている事さえ辛いはずだ。 「大分、辛そうだな」 「へ、平気だよ!ボク、こう見えても体力には自信あるんだから」 そうは言うものの、時雨に合わせたこのペースでさえ完全に息が上がってしまっている。 元々、他人に肩を借りて歩行していたレベルの怪我人なのだ。 いくら何でも過度の負担を掛けるわけには行かない。 それにゲームが開始してもうすぐ十二時間。 疲労も溜まり、一休みしたくなる時間帯でもある。 「……やっぱりあそこしか無いか」 「はぁ……あそ、こ?」 「ホテル」 ■ 一ノ瀬ことみは一人で走っていた。 ここはどこだろう。 大分必死に逃げて来たはずなのだが。 突然、自分の身も省みずに暴れだした佐藤良美。 うわ言のように『汚い』という言葉を繰り返す彼女の表情はあの芙蓉楓のような、まるで鬼のような顔付きだった。 とりあえず、亜沙さんとあゆさんが別の方向に消えるのは脇目で捉えた。 それに私が無事なのだから、おそらく二人も無事なはず。大丈夫だ。 しかし問題は突然あんな奇行に出た良美さんの事。 キーワード……だろうか。 あの連呼していた『汚い』という言葉に何か関係があるかもしれない。 それに自分がいくら銃で撃たれそうだからとはいえ、いきなりその相手に向かって銃を発砲するなんて。 威嚇するならば空に向けて引き金を引くなど、やり方は色々あったはずなのに。 加えてあの表情もしこりが残る。 心の奥底に真っ黒な塊を抱えているような、そんな違和感。 しかし、問題はこれからの方針だ。 亜沙さんと合流したい所だが、あゆさんが一緒にいる限りそれは難しいかもしれない。 何とか自分の言い分が正しいと言う事を証明する、分かりやすい方法があればいいのだが。 また、それならばいっそ北上して工場を目指すというプランもある。これなら途中で他に、信用出来る人間と出会える可能性もある事だし。 まぁとりあえずは身体を休める事が先決だろう。 行き先や方針を決めるのは、それからでいい。 ■ 「弾……出ないなぁ」 カチカチと乾いた音が辺りに響く。 もう視界はクッキリと晴れて見える。閃光弾の影響は消え失せたようだ。 最後に大空寺あゆが投下していった発煙筒の煙が少し臭うくらい。 それでも、藤林杏の死体が放つ血の臭いよりはマシだ。 時間を確認する。 現時刻は、十一時……面倒だ。後でいいか。 次に弾丸の残りを確認。……たったの三発しか残っていない。 確か先程まで、少なくとも十発以上はあったはずなのに。 とりあえず最後の三発を弾倉に込める。 「またやっちゃった……」 どうして自分はこうなのだろう。 アンティークドールのようにベッタリと地面に腰を降ろしながら考える。 『汚い』ただ一言言われただけでここまで取り乱してしまう。 どうしようもない悪癖だ。だが、コレばかりはどうする事も出来ない。 「藤林さん、私また帰って来ちゃった」 事切れた死体に話しかける自分が馬鹿ばかしく思える。 それでも何故か心は満たされた。 だって死んだ人間は裏切らないから。決して、裏切らないから。 良美は生い茂る木々の間から僅かに見える太陽を眺めて、ぼそっと呟いた。 「エリー……逢いたいよ。一緒に帰って、幸せになりたいよ」 【E-5 森(マップ左下)/1日目 昼】 【大空寺あゆ@君が望む永遠】 【装備:S W M10 (2/6) 防弾チョッキ】 【所持品:予備弾丸17発・支給品一式 閃光弾セット(発煙筒(白)x1 催涙弾x1)】 【状態:肋骨左三本骨折・右一本骨折、肉体的疲労軽度】 【思考・行動】 1:ホテルに向かい、亜沙を休ませる 2:神社から離れる 3:良美を警戒 4:一応殺し合いに乗るつもりはない 【備考】 ※あゆは放送の一部を聞き漏らしています。 その為禁止エリアがC-2と言う事は知らず、Cのどこかであるとしかわかっていません。 ※赤坂が遥を殺したかもしれないと疑っています(赤坂と遥の名前は知りません) ※ことみが恋太郎を殺害したと判断しています ※亜沙を信用。ことみには依然、人殺しの疑惑。良美も危険人物として警戒。 ※ハクオロを危険人物と認識。 ※閃光弾セット 発煙筒(白)二本と催涙弾一本、閃光弾一本のセット。 【時雨亜沙@SHUFFLE! ON THE STAGE】 【装備:無し】 【所持品:支給品一式、C120入りのアンプル×8と注射器@ひぐらしのなく頃に】 【所持品2:イングラムの予備マガジン(9ミリパラベラム弾32発)×4、ゴルフクラブ】 【状態:体力限界、精神的疲労大、魔力消費大。左肩軽傷。ロングヘアー】 【思考・行動】 基本:ゲームには乗らない 1:あゆと共にホテルに向かう 2:神社から離れる 3:ことみを心配 4:ネリネを止める 5:可能ならば稟や楓と合流 6:同志を集めてタカノたちを倒す 【備考】 ※あゆを信用。ことみと微妙なすれ違い。良美に対しては困惑の感情。 ※ハクオロが四葉を殺害したと思っています ※楓が恋太郎を殺したという事実を認める事が出来ていません ※C120は『雛見沢症候群』治療薬だが、健常者に使用すると10分以内に全身の発疹、発熱、瞳孔の拡大、妄想を引き起こす薬です。 症候群を抑えるには1日数回の注射が必要です。 亜沙・ことみはC120の効果を知りません。 ※亜沙の回復魔法は制限を受けて以下のような感じになっています。 回復魔法の発動には、魔力と体力の両方を大きく消費する。 治す怪我が酷ければ酷いほど、亜沙の消耗は激しくなる。 命に関わるような重傷は治せない。また切り落とされる等して、失った部位も治せない。 ※設定はゲーム版。よってアニメ版の黒楓は知らず。 【E-5 平原(マップ中央)/1日目 昼】 【一ノ瀬ことみ@CLANNAD】 【装備:イングラムM10(9ミリパラベラム弾17/32)】 【所持品:謎ジャム(半分消費)@Kanon、『参加者の術、魔法一覧』、四葉のデイパック、イングラムの予備マガジン(9ミリパラベラム弾32発)×4】 【状態:肉体的疲労中、腹部に軽い打撲、精神的疲労中】 【思考・行動】 基本:ゲームには乗らない 1:亜沙を心配 2:身体を休ませる 3:神社から離れる 4:楓に恐怖 5:工場に向かい爆弾の材料を入手する(但し知人の居場所に関する情報が手に入った場合は、この限りでない) 6:鷹野の居場所を突き止める 7:朋也たちが心配 8:ネリネとハクオロを強く警戒 9:ハクオロに微妙な罪悪感 ※ハクオロが四葉を殺害したと思っています。 ※首輪の盗聴に気付いています。 ※魔法についての分析を始めました。 ※あゆは亜沙とっては危険ではない人物と判断。自分にとっては危険人物。 良美に不信感。 ※良美のNGワードが『汚い』であると推測 【E-5 森(マップ上)/1日目 昼】 【佐藤良美@つよきす -Mighty Heart-】 【装備:S W M36(3/5)、破邪の巫女さんセット(巫女服のみ)】 【所持品:支給品一式×2、錐】 【状態:疲労中度、手首に軽い痛み、左肩に銃創(出血)重度の疑心暗鬼、巫女服の肩の辺りに赤い染み】 【思考・行動】 基本方針:エリカ以外を信用するつもりは皆無、確実にゲームに乗っていない者を殺す時は、バレないようにやる 利用できそうな人間は利用し、怪しい者や足手纏い、襲ってくる人間は殺す。最悪の場合は優勝を目指す 1:??? 【備考】 ※メイド服はエンジェルモートは想定。現在は【F-4】に放置されています。 ※芙蓉楓を危険人物と判断(名前のみ) ※ハクオロを危険人物と認識。(詳細は聞いていない) ※千影の姉妹の情報を得ました(名前のみ) ※名雪の第三回放送の時に神社に居るようようにするの情報を得ました (禁止エリアになった場合はホテル、小屋、学校、図書館、映画館の順に変化) ※ネリネを危険人物と判断しました(名前のみ) ※あゆ、ことみ、亜沙のいずれも信用していません。 ※杏の死体の隣にいます。杏のS W M36以外の支給品は不明。 105 武人として/鮮血の結末 (後編) 投下順に読む 107 たとえ、愚かな考えだとしても 105 武人として/鮮血の結末 (後編) 時系列順に読む 107 たとえ、愚かな考えだとしても 098 交錯する意志 佐藤良美 098 交錯する意志 一ノ瀬ことみ 098 交錯する意志 大空寺あゆ 098 交錯する意志 時雨亜沙
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/164.html
145.ローグ姐さん ♀ローグは親指を切り落とされた時、全身に冷水をぶっかけられた気分だった。 呆然としながらその指を見た後、それを為したアサシンを見る。 今までアサシンなぞ、どうとでも料理出来るザコぐらいにしか見えてなかったのが、いきなり凶悪無比の敵としてその瞳に映ったのだ。 翻って自らの戦力を考えるに、どう見ても不利。現状では絶対に勝てない。 そんな思いが♀ローグの動きを完全に止めてしまっていた。 アサシンは言いたい事だけ言うと、風の様に去ってしまう。 ♀ローグは黙ってそれを見送る事しかできなかった。 しばらくそのままの姿勢で立っていたのだが、時期に右手親指に激痛を感じる。 「痛っ!」 慌てて服の袖を口で切り裂いて、簡易な包帯としてそれを親指に巻き付ける。 片手と口のみなので、思いの外時間がかかる。 そしてその一連の作業が終わると、一息ついてその場にしゃがみこんでしまった。 こてん そのまま後ろに仰け反って仰向けに大の字に寝っ転がる。 「あ~あ、負けちゃったか…………」 少しそのままで黙った後、猛然と叫びだした。 「くやしい! くやしい! くやしーーーーーーーーーー!!」 手足をばたばたさせ、体をごろごろ転がしながら大声で喚き散らす。 散々喚いた後、溜息一つ。 「敗因……あ~もう痛い程わかってるんだけどね~」 冷静さを欠いた事が全ての原因だ。悪魔プリとの戦いまではまだそれでもなんとかなったが、その後の連戦は絶対に避けるべきであったのだ。 逃げる方法もあった。自分が熱くなっていてそれに気付かなかったのが問題だったのだ。 「でもあのアサシン……なんだって殺さなかったんだい? それだけがどうにも解せないね~」 だがまあそれも最早どうでもいいと思えた。 まだダマスカスもある、体も動く。右手はさておき、左手はぴんぴんしてる。 まだまだ戦える。しかし、何やら気が抜けたというのが正直な所だ。 これが、見るからにぬるい生活を送ってきた奴相手ならば、次こそはと挑むであろう。 しかし、人殺しを生業にしている者との勝負に負け、気まぐれか何かで生かしておいてもらった身となれば、それは♀ローグにとっては敗北以外の何者でもなかった。 「頭を冷やしなさい……か~。もーあのプリにもアサシンにも見抜かれてたか~。情けなくて涙出てくるわこれ」 ふと、鼻孔をくすぐる香りがする。 それは、草の香り、風の香り、大地の香り。久しく感じていなかった香りだ。 「……そういえばもう長いこと、こんな風にのんびりした事無かったわね~」 しばらくそうしていると、徐々に眠気を覚える。 「もうどうでもいいわ。どーせ一回死んだ身だしなんでも来なさいよ~…………」 心地よい微睡みにその身を委ねると、自然と瞼は閉じ、顔中に広がる何かが踏みつける感覚と、人一人分には少し軽い重量のせいで鼻がべしゃっと…… 「って何事よーーーーー!!」 慌てて飛び起きると、その視線の先にはアラーム仮面を付けた異常に細身の何者かが居た。 バドスケは突然呼び止められて、後ろを振り向く。 「うわっ! アラーム仮面! めっさ恐っ!」 ♀ローグが騒ぎ出すのを見て、初めてそれに気付いたバドスケは慌ててマンドリンを構える。 そんなバドスケを見て♀ローグはひらひらと手を振る。 「あ~構えなくてもいいわよ。こっちはもー殺る気も失せてるから」 だが、バドスケは何やらぶつぶつ呟きながらマンドリンを手に少しつづ近づいてくる。 「あらら。殺る気満々? それならもー少し早く来て欲しかったわね~」 「……俺は……皆殺しにしなきゃ……みんなころさなきゃ……」 バドスケの様子に♀ローグはすぐにぴんと来たらしい。 「アラーム仮面君は気合い充分と……ふん」 バドスケはマンドリンを振りかざし♀ローグに襲いかかるが、その一撃は♀ローグに片手で呆気なく払いのけられる。 驚くバドスケは二撃目を加えんと再度マンドリンを振りかぶるが、♀ローグの一喝の方が早かった。 「いいかげんにしなさいっ!」 びくっとバドスケは震えてマンドリンを止める。 「本気で人殺す気ならその抜けた腰と抜けた根性なんとかしなさい!」 バドスケはその言葉に反応して、更に力を込めてマンドリンを振るう。 マンドリンは♀ローグの左肩に叩きつけられるが、♀ローグは涼しい顔だ。 「ね? 言ったでしょ? ……そんなへっぴり腰で人が殺せるもんかい!」 左の拳で鉄拳一閃。 バドスケはあっさりそれを喰らってひっくり返ってしまった。 そこでようやく♀ローグはバドスケの正体に気付く。 「あんた……モンスターだったの? スケルトンかい?」 バドスケは即座に言い返す。 「違うっ! 俺はアーチャースケルトン・バドスケだ!」 ♀ローグは一瞬びっくりした顔をするが、すぐに破顔してバドスケの隣に座る。 「そうかいそうかい、バドスケね。んでバドスケには一体何があったんだい?」 「なっ!? 何を……」 「まあまあ、私もやる事無くなっちゃったもんで暇なのよ。いいからお姐さんにあった事話してみなさいって」 気安くそう呼びかける♀ローグにバドスケは座り込んだままでずりずりと後ずさる。 「なんなんだよお前! お前には関係ねーだろうが!」 ♀ローグはふと真顔になる。 「あのね、あんたからは悲鳴が聞こえるんだよ。私はそういうのわかるんだ」 『……ずーっと昔、私もそんな経験あったからね』 最後の言葉は口にはしなかった。 結局バドスケは♀ローグの押しの強さに押されて、いつしかぽつりぽつりと今まであった事を話し始めたのだった。 「で? 結局あんたはそのアラームって子を守りたいって事かい?」 そう言う♀ローグにバドスケは頷く。 そんなバドスケを見ながら♀ローグはわざとらしいぐらいに深く溜息をついてみせた。 「あのねぇ。いいかい姐さんが今から言う事を良くお聞きよ?」 そう言ってこほんと咳払い。 「まず、その子が小さい女の子で今まで生き残ってるって事はおそらく誰かの庇護を受けてるって事だと思うわね」 バドスケは頷く。 「次に、アラームが生きている間にあんたが他の敵を全部倒す。これあんた程度の腕じゃ絶対に無理。現実見なさい、きちっと」 バドスケが何か言おうとするが、ぴしゃっとそれを制する♀ローグ。 「一人や二人殺した程度でそんなんになってるあんたが、これから先一体何人殺せると思うんだい」 あっさりと返事に詰まるバドスケ。 「私は既に四人殺したけどね、その私でも大負けこいて、ほら、このザマよ」 バドスケの前で親指の欠けた右腕をぷらぷらさせる♀ローグ。 「だったらさ、それ以外の方法でなんとかするよう考えた方が現実的じゃないかい?」 バドスケはしかし頭を垂れ、絞り出すように言う。 「……俺は、今更後戻りなんか出来ない。やり方なんて変えられない……」 そんなバドスケを鼻で笑う♀ローグ。 「あっはっはっはっは、ちゃんちゃらおかしいさねあんた。その子の為に全員ぶっ殺すつもりだったあんたが、なんだって殺した奴に気なんざ遣ってるんだい?」 バドスケは俯いたままだ。 「バッカじゃないのかい? 皆殺しの覚悟決めたんだろ? そんなに大事な子なんだろ?」 ♀ローグは人殺しの目で言った。 「あんたはその為に必要な事だけしてりゃいいんだよ。ノービスだろうと友達だろうと仲間だろうと全部裏切り、利用し、殺してあんたは目的を果たせばいい」 バドスケは顔を上げる、♀ローグの顔が悪鬼羅刹に見えた。 「そんでね……もしそれが出来ないってんなら」 瞬時に♀ローグの表情が変わる。 「あんたは是が非でもその子の側に居てやんなよ。それが一番さね」 バドスケは激しく首を横に振る。 「ダメだ! 俺はもう人を殺してるんだぞ!」 「それを知ったらその子が悲しむってんなら黙ってりゃいいだけの話さね」 「俺はあいつに嘘はつけないっ!」 バドスケの言葉に♀ローグの表情が変わる。 「甘ったれるんじゃないよ! 嘘をつく? その程度でおたおたすんじゃないの! 本当にそれがその子の為になるってんなら嘘の一つや二つ平然とついてみせなっ!」 バドスケは呆然として♀ローグを見る。 「その子の為にあんたが何をしてやれるのか……それを冷静になって良く考えな。その子が喜ぶ事。その子が幸せになる為に必要な事。それらはまっすぐ生きてるだけじゃ手に入らない事もあるさね」 そこまで言うと急ににんまりとした顔になる。 「多分、こんな場所で知り合いに会えたらその子すんごい喜ぶわよ~、絶対。その顔見たくないかい?」 バドスケは脳内で葛藤を繰り返すが。♀ローグはそんな暇すら与える気は無いようだ。 「あーもー! 骨のくせにぐちぐちと! あんた骨なんだからもっとからっとドライに生きなさい!」 「って、ちょっと待て! 俺はまだ行くとは……」 「だーからってこんな所でうじうじしてたって話は進まないの!」 ♀ローグが無理矢理バドスケを引っ張りながら何処へともなく歩き出す。 「っだーーーー! お前押し強すぎだぞ!」 「良く言われるわよん♪」 悪党の理屈。バドスケはそれに初めて巡り会って困惑を隠せないでいるが、何故か頭の中全てを覆っていたもやもやは既に半分程晴れていたのだった。 戻る 目次 進む 144 目次 146
https://w.atwiki.jp/remiliamm/pages/330.html
_,. -─‐- .._ ,. ´´ ̄,> ニヘへゝ.._ // /./// /l lヘ. \` / / / ,.イ / / ! l ヘ l 、 ヽ ,.、 / / l , l {.__,厶/ { |│l |l l ハ /\ 、/ / イ_{ |リV /ノ` ゝノ 」_j. 川 } / / ′ / / ヘ! r‐==、 `メリ イ / // / ,ハ ,! ‐=ミ //ノ'′ \/ ′ _r_‐-、 / / ,/ /`ヽ. ._ /イ「 / r‐'_‐-、ヽヽ/ / / / ,ハ、 `¨´ ノ l | /`\ `ヽヽ ` } / / / / /イ{、丶 ,. ´l| _ -ヘ / ト、 ,.} ノ /⌒ゝ'‐-一/ |'ゝjハrゝ-ァ´\-,ニ‐  ̄`′ ∠‐{.リv'}/レ'フ , イ . . . . . . . / l、v  ̄j「、,ゝ、/ / ハ.___, ィ′ / ノ. . . . . . . / l ^^'1| _リ ′ /、\ /. . . / //´. . . . . . . / ヘ\ | | / / \ '/. . . / /f´. / ヘ. ヽ/ /} /. . . /,/ ノ. ゝ--─‐一¬ヘ-'──‐--っ//\ /. . . /╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 【グレーテル】☆種族:殺し屋性格:ざんこくLv.150(レベル限界)こうげきりょく SSしゅびりょく S+すばやさ S++かしこさ Sせいしん S+【パッシブスキル(補助)】 BAR / 【銃撃】の威力が大幅に上昇し、命中率と回避率が上昇し、会心確率が50%以下にならない 人殺しの知識 / 【物理】の威力が大幅に上昇する 戦闘昂揚 / 攻撃が命中した時、気力が10上がる【パッシブスキル(防御)】 撃ち落とし(極) / 敵の【銃撃】を無効化する 連続殺し / 連続攻撃を受けた時、2撃目以降のダメージを無効にする【パッシブスキル(特殊)】 魂の累積信仰 / このキャラは死亡させた敵の全てを吸収できる 快楽殺人者 / このキャラを牧場に残して冒険や大会に出場した場合、自分よりもレベルの低い味方を1体死亡させる 拷問愛好家 / このキャラが戦闘不能にした敵は、2ターン後のターン終了時に死亡する ネバーダイ / 『グレーテル』が戦闘不能になった時、特技とスキルと耐性を全て吸収する【アクティブスキル】【最大発動数:2】 真夜中、星と君と共に / 敵単体の行動をキャンセルする【1/戦】 戦場のテロリスト / 敵のPSを1つ指定し、戦闘終了時まで破壊する。このスキルは他のASと併用できない【1/戦】【固有スキル】 人格交換 / このターン、ヘンゼルとグレーテルのステータスを入れ替える。 このスキルは他のASと併用できない(AS)
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6720.html
広瀬 正志(ひろせ まさし) 担当キャラ ルブラン&バルボス 声優・他作品ネタ 「青い巨星」と呼ばれるジオン公国軍人。階級は大尉「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」 むせるクンツァイトが所属した傭兵基地の部隊長。指揮能力が低く、何かとクンツァイトに私怨で言いがかりをつけてくる小物。このため部下のウッドロウには無能な上官には従う必要はないといわれ、口にこそ出さなかったがトーマにも見限られていた節がある。 グラドス軍の大尉。弱いものいじめと人殺しが好きな最低野郎。中盤にクラースに倒されるが生還し、初代ダオスの進言もあって死鬼隊のリーダーに任命される。 サイボーグに改造され、クラースとその姉への執着心もパワーアップ。 「会いたかったぜ!クラァァァスゥゥゥ!!」「脳が痛ぇ!」 新連邦軍に所属する大尉。15年前の戦争で妻を亡くし、シルバを恨んでいた。「死んだ女房の口癖だ」 最期はグラダナとアーチェを庇って凶弾に倒れる。その遺言はグラダナの信念に受け継がれた。「過ちは、繰り返すな…」 ゾヴォーグと呼ばれる異性人勢力の一派「ゾガル」の軍人。リッドの勢力とは対立している。地球の文明を危険視しており、それらを勢力下に置き、自らの権力を高めることをたくらんでいる。 しかしその最初の一手で、ジェイドに関する死亡フラグを立ててしまう。 しかも本国ではバルボス本人が行ったことは「極刑」扱いされており、リッドも「バルボスが死ねば手出しはしない」という始末。 エクスシアが経営する模型店の常連客。ガンプラバトル大会に出場したエクスシアの息子とその相方の保護者的存在。大会以外で主人公達がガンプラバトルを始めるとレフリーを買って出る。なぜか学校にも出向いていた。 上述の「青い巨星」のオマージュ的なキャラクターで、作中でも他の常連客に「青い巨星」や「大尉」、あるいは「青い巨星」本人の名前で呼ばれるが、彼自身の本名は不明。ちなみに愛用のガンプラも「青い巨星」が使用した機体である。 ちなみに年齢は35歳。主人公たちはそれを聞いて驚愕した。 ギシン星の諜報長官。名前が役職そのまんま。 2014年9月24日、病気療養のため、長期入院することが所属事務所の公式サイトで発表された。
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2393.html
「実験動物が!」 名前 抱月 見欠 性別 男 年齢 25 分類 創造系 属性 無 身長 176cm 体重 56kg 好き 成功 嫌い 失敗 大切 今までの研究成果 概要 【学園地下研究所】の能力開発と兵器開発を担当する研究員。自分の研究には絶対の自信を持ち、その研究を実現するためなら犯罪だろうが人殺しだろうが何でもやるという狂科学者。今まで様々な能力開発や兵器開発に関わり強力な能力者や使い捨て兵器を開発してきたがその裏では様々な能力者が犠牲になったとか… 【宴路弐亜】 道具や素材に改造を施す魔技術者不要なものを切り取る「能力ボルトカッタ」、必要なものに改造のネジを取り付ける「能力ドライバー」をもつただし改造であって、破壊の目的で道具は扱えず、また最強の性質(壊れない、きれないものはない、など)はできない改造は必ず1レスは要し、切り取るほど、また取り付けるほど改造品の寿命が縮む、標準で7レス・切り取れるもの(例)道具や素材にある、形状として不要なもの【二つ以上切り取りで寿命マイナス1レス】【でっぱり、規格外サイズ】道具や素材にある、欠点として不要なもの【寿命マイナス2レス】【重い、脆い、非防水】・取り付けられるもの性質【寿命マイナス2レス】【高い絶縁、耐熱性】補助【寿命マイナス2レス】【ジャンプ力、防御力】準能力【寿命マイナス5レス】【飛行など】 性格 前述の通り自分の研究のためならどんな非道な事でも行い、能力者を人として見ない。自分の開発した能力者に関してはまだマシな対応を見せるがそれでも人と思っていないことに変わりはなく人権なんて考えてもいない。また、失敗を極端に嫌い失敗作については徹底的にたたき潰し、生きた証拠すら残さないように工作する。また、自らが能力開発に携わった【特異物質】や【虚言論調】などの例から「何処か破綻している人間程能力開発の成功確率が上がる」という独自の価値観をもっている。 容姿 ボサボサの黒髪に眼の下には濃い隈。着込んだ白衣の中には能力ボルトカッターや能力ドライバーなどが仕込まれている。洒落っ気が無い。 持ち物 ・能力ボルトカッター能力持ちのボルトカッター・能力ドライバー能力持ちのドライバー・懐中電灯細長い懐中電灯・折り畳み傘普通の折り畳み傘・霧吹き小型の霧吹き