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<ファイナルベント> 「飛翔斬!」 自らの体を槍にした黒きライダーの攻撃で、数人のおジャ魔女たちの肉片が飛び散った。 【春風どれみ@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡】 【藤原はづき@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡】 【妹尾あいこ@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡】 【瀬川おんぷ@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡】 【飛鳥ももこ@おジャ魔女どれみシリーズ 死亡】 「きゃー!人殺しー!」 「助けてぇー!」 運よく難を逃れた者は、その黒い仮面ライダー、ナイトから全力で逃げ去っていた。 「チッ!何人か逃がしたか。まあいいわ」 その仮面の奥で笑うのは秋山蓮……ではなくたまたまナイトのデッキを拾ったナージャである。 「この力で忌々しいおジャ魔女もプリキュアも消し去ってやるのよ!そうすれば女児アニメの人気№1は明日のナージャになる!」 高らかに宣言する仮面ライダーナイト(ナージャ)。だがそんな彼女に近寄る者がいた。 「何奴!?」 「ここか……祭りの場所は……」 現れた蛇革のジャケットを着た男・浅倉威は足元の水溜りにライダーデッキを翳す。 しかしそのデッキは彼が慣れ親しんだ王蛇のものではなかった。 「変身!」 掛け声と共に浅倉が変身したのは、赤き龍のライダー・仮面ライダー龍騎だった。 この龍騎デッキは以前夜神月に謀殺された草○メンバーに支給されていたものだった。浅倉は目敏くそれを我が物にしていた。 「あなたも仮面ライダーなの!?なんだか知らないけど、あなたを倒さなければならない気がしてきたわ!」 「イライラするんだよ……俺と戦え……!」 こうして殺し合うことを定められた仮面ライダーたちの、新たな戦いが始まった。 【一日目・午前10時/岡山県倉敷市/天候・雨上がり】 【ナージャ・アップルフィールド@明日のナージャ】 【状態】健康、仮面ライダーナイトに変身中 【道具】支給品一式 【装備】カードデッキ(ナイト)@仮面ライダー龍騎、ナージャバトン、アンブレラ、万華鏡、ミシン、タイプライター 【思考】基本:アニロワ4期に参戦する 1:目障りなおジャ魔女とプリキュアを消す 2:仮面ライダー龍騎(浅倉)を殺す 【浅倉威@仮面ライダー龍騎】 [状態]健康、仮面ライダー龍騎に変身中 [装備]毒牙のナイフ@ドラクエシリーズ、カードデッキ(龍騎)@仮面ライダー龍騎 [道具]支給品一式 [思考]基本:イライラする。 1:誰でもいいから殺す 2:まずは仮面ライダーナイト(ナージャ)を殺す
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ナナは何も疑わなかった。ただ言われるがままにヒーローに拳銃を手渡した。 「これが・・・拳銃・・・。」 ヒーローの声はいつもと違っていた。大人びた、それでいて決意を胸にしたような声だった。 「最後には、1人しか生き残れないんだよね・・・。」 そのナナが放った言葉で、ヒーローの何かが切れた。それは決して切ってはいけない『理性』と言う名の線だった。 「じゃあ・・・生き残るためには・・・殺すしかないんだね。」 そういうとヒーローは持っていた拳銃の銃口を中野に向けた。 「えっ・・・?何してるの・・・?」ナナが聞いた。 ヒーローは答えない。自分の中で葛藤しているようだ。 「殺したらダメだ・・・。でも・・・殺さないと・・・。」そんな言葉をもらした。 ナナは言った「やめて!人殺しはダメ!!」 「最後には・・・1人しか残れないんだ!」そういうと、ヒーローは引き金に指をかけた。 「ダメだよ!!ヒーロ・・・」 大きな音と共にナナは倒れた。ヒーローは決して開けてはならない扉を自らの手で開けてしまったのだ。 「誰か1人が生き残るなら・・・僕が・・・絶対に生き残ってやる。 こんなとこで死んでたまるか!」 そう言い残すと、ナナのデイパックから食料と水を奪い、自分のデイパックにねじ込み、 拳銃を内ポケットにしまいこみ、その場を後にした。 飢えた肉食動物のような、それでいて呆然とした瞳をかかえながら。 銃声をすぐ近くの民家で聞いていた人がいた。 いっくだ。いっくもナナの足音に気づいたようで、隠れながら外の様子を伺っていた。 そして、銃声のあとにヒーローが出てきた事で、全てを悟った。 いっくはその家の中で、手足を縛られ、猿轡をされただいすけに言った。 「私から逃げたい?」 だいすけは、このゲームが始まってすぐにいっくに捕らえられた。無論、何も準備をしていなかっただいすけにとって、 マシンガンをもっているいっくには為すすべもなかった。 だいすけはいっくの問いかけに対して首を縦に振った。 だいすけの精神状態は極限に達していた。今すぐにでもこの状況を抜け出したかった。 そんなだいすけを見て、いっくがこんな言葉を放った。 「逃がしてあげてもいいけど・・・その前に、ヒーロー・・・始末してくれない?」 だいすけは暫く考えて、首を小さくではあるが、縦に振った。 いっくはだいすけに背を向け、笑いながら思った。 『ヒーローは邪魔だ・・・。消えてくれるならこんな好都合はない。 一緒にだいすけも・・・。』 前へ 次へ
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ううん。遅いです ねぇっっっ――!!!! プロフィール 性別 男性 年齢 38歳 能力分類 【特殊系】 目標 世界征服 誕生日 no know。好きな日は足して10になる日 身長 183cm 体重 84.5kg スペック 喧嘩慣れしている。針の投降が上手い 趣味 能力研究 好きな食べ物 食べれる物に贅沢は言えないです 嫌いな食べ物 …鼠 得意スポーツ 陸上では結構な数値が出そうですね 好き 正義(大体読める) 嫌い ハッキリとしない者(読めない) 大切 黒の革手袋(お気に入り) トラウマ 鼠を生で食べたらいけないと痛感しました 所属 【落燕】 容姿 黒い深手のフードが付いたのローブを着こみ、顔を隠している。手袋も同じく黒。逆に怪しい 能力 【針速投冒】 二レスに1つ、針を具現化する事ができる。針は最大でも10cmで、細い この針が刺さった場所まで、高速(常人がギリギリ視認できるか出来ないか位)で移動できる。 途中に障害物がある場合はその手前で急停止するが、足などに負荷は無い。この時、慣性は少しだけ利用できる(つまり勢いのついた攻撃ができると言う事) 針が物体に刺さっていられるのは3レス間で、同時に存在できるのは3つまで 地面に針を刺したとして、空中から地上に高速移動出来る やはり着地してもダメージは無し。 障害物によって急停止した場合は少しばかり行動不能。 しかし、移動中は動体視力や腕の動きも上がる 連続移動は2回位までに自重しているらしい。 曰く「何度も同じ場所移動したら無双で詰らん」そうだ。 この者が本当に本気を出せば、それ程の事も可能なのかもしれない。 君の全てを出し尽しても私は、超えられないのかもしれませんよ――! +性格。内容は悪人。清々しいまでに悪人 記憶喪失。何処から自分が来たのかが分からない為、能力研究で誤魔化している。言動が支離滅裂なのも疎の為だったりもする。何時か自分が全て忘れてしまうものと断定し、 人殺しにも余り罪の意識は無いわ、正義の者と決断された者の前で悪ぶって煽るのが愉しいそうだ。 しかし、それ程目標には純粋に達成しようとする所がある。 Q,悪人と会ったら? A,邪魔なら排除。邪魔では無くとも興味が沸けば正義面して煽ってみる ・・・・・・Wesker is a model
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*Exorcist Road* 銀の装飾が散りばめられた黒い団服に身を包んだその後姿は、僕なんかよりずっと大きかった。癖のある紅い髪が肩の上で揺れる度に、師匠の隠れた耳が見える。町を横切る人通りの少ない石畳の道を歩きながら、僕は師匠の後ろを無言で歩いていた。金色のゴーレム、ティムキャンピーが僕と師匠の間を何度も行ったり来たりしている。忙しないゴーレムだなぁ、と僕がティムを撫でてやると、その大きな口で見事右手を噛まれた。 「いだだだだだ!!!」 「ちょっかいを出すから噛まれるんだ」 こんなやり取りをしているからかなんなのか、時たま町の人とすれ違うと、町の人は不思議そうな顔で僕と師匠のことを見てくる。変てこな服を着た赤毛の異人に顔に傷のある白髪の少年。誰だってそんな二人組を見たら無視せずにはいられないだろう。陰で何かひそひそと言われている気がして、僕は顔を思わず顰めた。幻聴が僕の心を突付く。自分でも「まだ自分が弱い証拠」だとわかっているのだけれど。 嫌な思いを振り切るように、僕は前を歩く師匠に徐に尋ねた。 「師匠。いつになったら宿に着くんですか? お腹空き過ぎて倒れそうです……」 「もうすぐのはずだ。少しくらい我慢していろ馬鹿弟子」 夜になるといつも僕をほったらかして綺麗な女性のところや飲み屋に出かけていく師匠。彼は「アクマを壊すため、エクソシストとして旅をしているのだ」と言うけれど、最近その言葉が信用できなくなってきた。絶対任務なんかよりも遊ぶ方が優先なんだ、この人は。 ああ、なんでこんな人に拾われてしまったのだろう。まあ拾われなければ、対アクマ武器の使い方も把握できなかったろうし、伯爵に殺されていたかもしれないのだけれど、もっとまともな人が良かったなぁとつくづく思う。 弟子に借金返済を押し付ける師など何処にいるというんだ! いるんだよ。僕の目の前に! 「僕の苦労も考えてくださいよね……」 「愚痴を呟く暇があったら、良い金の儲け方を考えろ」 「あ、聞こえてたんですか」 ボコッ、と一発頭をぶたれる。鈍い痛みが波となってじぃんと伝わってくる。思わず目から涙が滲み出た。 「いったぁっ」 この人はいつでも手加減なしなんだから。殴られた部分を対アクマ武器である左手で摩りながら、曇り空の下に佇む町を見渡した。今にも雪が降りそうな天気である。 雪は、好きだ。綺麗だけれどいつの間にか地面に溶けてなくなっていく、そんな存在。僕も雪みたいに消えることができればいいのにな。髪も白いし。時に吹雪となってその強さを周りに見せつけて――。 「きゃあぁぁあぁぁあぁぁぁっ!!」 突如耳を貫く叫び声。虚ろになっていた目がパッと見開かれる。僕と師匠は一度目を合わせると、そのまま叫び声がした方へと走っていった。やや遅れて師匠の大きなティムキャンピーがついてくる。 歩いてきた道を引き返し、そのまま小さな路地裏に入る。するとそこには血塗れになって倒れている女性と、その返り血を浴びたと思われる男性がいた。男性を見るや否や、僕の左目の瞳孔が開かれる。 「この人アクマです師匠!」 男性……アクマは上に被っている人間の皮を破り捨てると、丸いボール型の兵器にコンバートした。いくつもの銃口が僕と師匠に向けられる。こんな静かな町にも……アクマはいたのか! 「雑魚だな。お前が壊れ、アレン」 「ええっ!?」 次の瞬間には何発もの弾丸が灰色の煙と共に放たれた。左腕を対アクマ武器に変化させ、その攻撃を真正面から受け止める。鋼鉄のボディはかすり傷一つ付いていなかった。 師匠はやや離れたところから僕とアクマの行動を見ている。ああ、もう! やるしかない! 「君に内蔵された魂が見えます。苦しいんでしょう?」 アクマにそっと問い掛ける。僕だけが見ることのできる拘束された魂は、引っ切り無しに涙を流し叫んでいた。 タスケテ、タスケテ、解放シテクレ……。愛と悲しみに満ち溢れたこの醜き姿を早く壊さなければ。 「少し痛いと思いますが、我慢してください!」 左腕でアクマの体を貫こうとした、その時だった。 『アレン』 「!」 思わず手が止まる。もう聞くことのないあの声が僕の脳内に木霊し、浸透していく。 「マ、ナ」 目の前に壊すべきアクマがいるのに、体が石になったように動かない。 巻き戻される記憶。 再びこの世に戻ってきた父。 「人間の目」でしかなかった左目に走る激痛。 そして対アクマ武器となった己の手によって崩れていく、父。 最後に「愛しているぞ」と、僕に告げて――。 マナ。マナ、なの? 「何ボーッとしている! 馬鹿弟子!」 僕の目にまたあのアクマの姿が映る。僕は、僕は今いったい何を……。閉じ込めていたはずの記憶が溢れ出てきて、マナが僕を呼んでた。 「僕、できません。壊すことなんてできません!」 また壊すなんて。今まで僕は師匠がアクマを壊すのを手伝ってきたけれど、僕自身がアクマを壊すことなんてできない。恐くて、マナの面影が重なる。 気がつけば、アクマの銃口が再び僕に向いていた。 「チッ」 大きな力で僕は後ろに引っ張られる。それと同時に弾丸が発射され、それは何もない地面に落下して砕け散った。額を冷や汗が伝う。師匠が、間一髪で僕の手を思い切り引っ張ってくれた。そのまま近くの樽の影に隠れる。 「この未熟者」 パン、と思い切り頬を叩かれる。先程の痛みよりもずっと痛くて心にぐさりと突き刺さった。これはいつもの意地悪ではなくて、師匠の本当の怒りからのものだ。熱くて、じんじんする。 「壊さなければ魂は救えない。お前はまだそれを自覚していないようだな」 救うために、壊す。僕の頬を透明な涙が濡らした。 「もういい。俺がや……」 「待ってください」 師匠の服の袖を掴む。このままじゃ何も変わらないんだって理解していたつもりだった。でも、でもアクマの魂を見ると心が揺らいでしまって戦えない。わかっていても体が動かない。 「僕がやります」 乗り越えなきゃ、エクソシストにはなれないんだ。 元に戻っていた左腕を再び対アクマ武器に変化させ、アクマ目掛けて駆け出す。後ろで師匠が小さく、笑った気がした。あの師匠が。 もう甘えてなんかいられないんだ。 「おやすみなさい」 砕け散る、アクマのボディ。僕の腕はアクマを見事に貫いた。 やっと、僕一人で壊すことができたんだ。解放された魂は僕に向かって先程の師匠のように微笑んでくれた――そんな気がして思わず笑みが毀れた。 「きゃあぁっ。人殺しよ!」 そんな声が聞こえたのは、僕がアクマを壊してから数分後のことである。倒れていた女性はすでにアクマに殺されており、この死体をどう供養しようかと考えていたところだった。僕達も聞いた叫び声。そしてアクマとの銃撃戦。住民が気づかないはずないのだ。その人は僕と師匠を指差して尚「人殺し」と叫び続ける。 「拙いな、逃げるぞアレン」 「ど、どうして」 「この地域はアクマだのエクソシストだの言ってもわかってはくれない。我々の存在を知らないからだ。このままだと警察に捕まる。逃げるしかあるまい」 亡くなった女性の前で僕と師匠は十字架を切ると、すぐに町の外目掛けて走り出した。後ろから人々の声が聞こえる。アクマと戦った疲れもあるのだろう、息を荒げ走るスピードの落ちた僕の手を師匠が掴んでくれたお陰で、なんとか逃げ切ることができた。 * 「結局野宿か」 「仕方ないですよ。あんな騒動起きちゃあ、もうあの町にはいられませんし」 家一軒も立っていない荒野のど真ん中で、僕と師匠は野宿をする羽目になってしまった。まあこればっかりは仕方がない。僕も初めて一人でアクマを破壊できたのだし、いい進歩だった。集めた小枝の山にマッチの火を灯す。あっという間に大きくなった炎の温かさが冷えた僕の体を包み込む。 「……アレン」 「なんでしょう?」 きょとんとしている僕を、師匠がじっと見つめてくる。仮面で左目が隠れて右目だけしか見えないけれど、それでも元帥としての迫力を感じる。それ以外にも何か気まずいものを感じ、僕は思わず師匠から顔を背けた。 「人殺しと騒がれ、マナだっけか? ……のことも背負い込む。辛いだろう、アレン」 「……ええ」 平和のために戦っていても、アクマに内蔵された魂を助けるために戦っていても、悪の濡れ衣を着せられる。 「エクソシストっていうのはこういうもんだ。別の誰かの幸せのために己の幸せを犠牲にしなければならない」 こういう時だけ、師匠は凄くかっこいいなぁと思う。やっぱりエクソシストとして必要最低限のことはわかっているのだ。 悪いところだけを抜かして、この人みたいなエクソシストになれたらなぁ。 「あの、師匠」 「なんだ」 「泣いて、いいですか?」 もう感情を押さえ込むのが辛いから。一気に吐き出してしまいたくて。 「特別に許してやる」 師匠は無言で僕を胸に引き寄せてくれた。 師匠の温もりを服越しに感じる。僕は今まで溜め込んできた感情を「涙」にして一気に吐き出した。師匠の服を握り締め、大声で泣き叫ぶ。 普通師匠はこんなことしてくれない。鬼の生まれ変わりだし。 今日はアクマを倒すことができた、ほんのちょっとのご褒美に過ぎない。 そして僕もまた、今は十二歳の小さな少年に過ぎない。 こうしているとマナを思い出すような、そんな。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 甘甘にしてみました。ミルクキャンディーより甘いよ~。 師匠は「十二歳のアレン」だからご褒美くれたのであって 今のアレンだったら即「ふざけるな」で終わらせると思います。 師匠にもこんな一面があったら、いい、な!(ぇ) 妄想すみませんでした!(逃走)
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王蛇(さわ子)「ちょうどいいわ・・・あの時の借りを返したいと思ってたのよ」 リュウガ「退いてください」 リュウガ「そうすれば殺しはしません」 王蛇(さわ子)「・・・・・ぶっ殺してやる」 リュウガ「・・・・・」ソードベント 王蛇(さわ子)「おらああぁぁぁっ!!!」 ファイナルベント ガイ(聡)「はぁっ!でやあああああ!!」 モンスター「グガアアアアアアア!?」ドガアアアアン ガイ(聡)「ふぅ、やっと終わった」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「どうしたんですか?せっかく倒したのに嬉しそうじゃないですね」 龍騎(唯)「ううん・・・そんなわけじゃ」 ガイ(聡)「・・・・・まだ純さんのこと、気にしてるんですか?」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「ですよね・・・唯さんが殺したようなもんだし」 龍騎(唯)「えっ・・・」 ガイ(聡)「自分でも気づいてるんでしょ?」 ガイ(聡)「先生を助けたせいで純さんが死んだなら・・・」 ガイ(聡)「唯さんは間接的に純さんを殺したことになる」 龍騎(唯)「ち、違うよ・・先生はそんなこと・・・」 ガイ(聡)「現実から目をそむけないでくださいよ」 ガイ(聡)「あれは間違いなく先生が殺した・・・」 ガイ(聡)「そしてそれに手を貸したのは・・・唯さん、あなたでしょ?」ストライクベント 龍騎(唯)「!?」 バキィン!! 龍騎(唯)「きゃああっ!!」 ガイ(聡)「この人殺し」 龍騎(唯)「さ、聡君・・・何を」 ガイ(聡)「裏切り者は処刑しないといけませんよね」 ガイ(聡)「あんな極悪人と手を組んでるようなやつは」 龍騎(唯)「違うよ・・・私そんなつもりじゃ!」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「いやあっ!!」 ガイ(聡)「言い訳はいいんだよ・・・」 龍騎(唯)「なんで・・・どうしてこんなこと」 ガイ(聡)「ライダーだからに決まってるだろ?」 ガイ(聡)「どうせあんたも自分の欲望を叶えるためにライダーになったくせに」 龍騎(唯)「そんなんじゃないよ・・・」 龍騎(唯)「私は・・みんなの幸せを守りたいから・・・」 ガイ(聡)「みんなの幸せを守るって・・・ハッ、意味わかってんの?」 バキィィン!! 龍騎(唯)「うぐっ」 ガイ(聡)「じゃあ、あんたは俺の幸せのために死んでくれるのかよ?」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「そ、そんなこと・・・」 ドゴァァッ!! 龍騎(唯)「あがっ!?」 ガイ(聡)「なあんだ、反撃もできないなんて・・・ただの根性無しじゃん」 ガイ(聡)「あんた、そんなんでライダーやってんの?笑わせないでよ」 ガイ(聡)「それとも、それも油断させるための作戦なのかな?」 龍騎(唯)「聡君・・なんで・・・」 ガイ(聡)「・・・いい加減うんざりだよ、あんたみたいな人」 ガイ(聡)「他人を殺さないで生き残れるとでも思ってんの?」 ガイ(聡)「そんな甘い考えだから・・・純さんが死ぬのも当然だね」 龍騎(唯)「なんで・・なんでそんなこと言うの・・・」 龍騎(唯)「人を殺せることが、そんなに偉いの!?」 ガイ(聡)「ライダーなら当然でしょ?」 ガギィィン!! 龍騎(唯)「きゃああぁぁっ!!」 ガイ(聡)「ほら、悔しかったら攻撃してみなよ」 ガイ(聡)「今は特別に手出さないであげるから」 龍騎(唯)「そんなの・・できるわけ・・・」 ガイ(聡)「はぁ・・・まったく」 ガイ(聡)「・・・そこまでして自分の手を汚したくないの?」 龍騎(唯)「え・・・?」 ガイ(聡)「あんたさ、自分の手を汚したくないから先生に純さんを殺させたんでしょ?」 ガイ(聡)「そうに決まってる」 龍騎(唯)「なにを・・・」 ガイ(聡)「卑怯者」 龍騎(唯)「だから私は・・そんなつもりじゃ・・・」 ガイ(聡)「でも純さんは死んだ、あんたのせいだ」 龍騎(唯)「・・・・・」 ガイ(聡)「あんたがあの人の幸せを奪ったんだ」 龍騎(唯)「ち、違うよ・・私は・・・」 ガイ(聡)「あーそっかぁ、じゃあ・・・」 ガイ(聡)「唯さんが直接殺したのかな?」 龍騎(唯)「!」 龍騎(唯)「違う・・私はただ・・・」 ガイ(聡)「なに?怒ったの?」 ガイ(聡)「怒ったなら殴ってみなよ、ほら」 ガイ(聡)「この人殺し」 龍騎(唯)「・・・っ!」 龍騎(唯)「うああああああああああああ!!!」 バキィッ!! ガイ(聡)「がっ・・・くっはははは」 ガイ(聡)「ほら、もっとやってみなよ人殺し」 龍騎(唯)「あ゛あ゛あああああああ!!」ポロポロ バキッ!!ドゴッ!! ガイ(聡)「ぐっ・・・」 龍騎(唯)「私は・・・先生にも純ちゃんにも生きて欲しかっただけなの!!」 ガイ(聡)「あはは、その純さんを殺した人がよく言うよ」 ドガッ!! ガイ(聡)「うぐっ」 龍騎(唯)「それ以上言うなら・・いくら私でも・・・!」 ナイト(澪)「おい律・・・あれ!」 ゾルダ(律)「唯!聡!なにやってんだ!?」 龍騎(唯)「り、りっちゃん・・・」 ガイ(聡)「!」ニヤッ ガイ(聡)「ぐああああっ!!痛いよーーー!!」 龍騎(唯)「えっ・・・」 ナイト(澪)「聡!」 ゾルダ(律)「おい・・・どういうことだよ」 ゾルダ(律)「何で唯が聡に攻撃してたんだよ・・・」 龍騎(唯)「そ、それは・・・」 ガイ(聡)「分からない・・急に唯さんが襲いかかってきて・・・」 龍騎(唯)「ち、ちがっ・・・!」 ゾルダ(律)「さっき・・・さわちゃんから純を殺したって聞いたんだけどよ」 龍騎(唯)「!」 ゾルダ(律)「唯・・・・・お前まさか、さわちゃんと・・・」 龍騎(唯)「違うよ!!なんでそういう事になるの!?」 龍騎(唯)「私はただ先生に死んで欲しくなかっただけなの!!」 龍騎(唯)「信じてよ!!」 ナイト(澪)「唯・・・」 龍騎(唯)「澪ちゃん・・・お願い・・・・」 ガイ(聡)「騙されちゃいけない!そうやって油断させて俺を・・・うぐっ」 ゾルダ(律)「大丈夫か聡!?」 龍騎(唯)「ち、違う・・・」 龍騎(唯)「私は・・・」 龍騎(唯)「私はそんなんじゃない!!」ダダダッ ゾルダ(律)「待て唯!」 ナイト(澪)「唯・・・そんな・・・」 ガイ(聡)「・・・・・」ニヤリ … 唯「はぁ・・・はぁ・・・」 唯「なんで逃げちゃったんだろう・・・私」 唯「なんであの時怒って・・・」 唯「・・・・・・」 ガイ(聡)『先生を助けたせいで純さんが死んだなら・・・』 ガイ(聡)『唯さんは間接的に純さんを殺したことになる』 唯「でも・・私は・・・」 ガイ(聡)『現実から目をそむけないでくださいよ』 ガイ(聡)『あれは間違いなく先生が殺した・・・』 ガイ(聡)『そしてそれに手を貸したのは・・・唯さん、あなたでしょ?』 唯「私が・・殺した・・・」ポロポロ 唯「私が・・純ちゃんを・・・」 唯「なのに・・・認めたくなかったから私は・・・・・」 唯「うっ・・ひっぐ・・・」 唯「私の・・・せいで・・・」 …… リュウガ「・・・・・・」 ガギィン!! 王蛇(さわ子)「ぐがっ!?」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」 王蛇(さわ子)「このっ・・・おらあああああああ!!!」 リュウガ「・・・・・・」 バキィン!! 王蛇(さわ子)「あがっ・・・」ドサッ 王蛇(さわ子)「がはっ・・がっ・・・・くっ」 リュウガ「・・・・・・」 王蛇(さわ子)「くそ・・・くそっ・・・・」 王蛇(さわ子)「この・・・糞野郎おおおおおおおおお!!!」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「はっ・・・はぁ・・・・」 王蛇(さわ子)「どうしたのよ・・・なんでトドメ刺さないのよ・・・」 王蛇(さわ子)「なに見下してんのよ!!」 リュウガ「・・・・・」 王蛇(さわ子)「がっ・・ぐふっ・・・」 王蛇(さわ子)「・・・余裕のつもり?ふざけんじゃ・・・ないわよ」 リュウガ「・・・・・・生きてください」 王蛇(さわ子)「・・・あ?」 リュウガ「できれば元の先生に戻ってください」 リュウガ(憂)「でないと・・・お姉ちゃんが悲しみます」 王蛇(さわ子)「はぁ・・・はぁ・・・」 王蛇(さわ子)「あんた・・・」 リュウガ(憂)「ではこれで・・・失礼します」 王蛇(さわ子)「待ちなさいよ・・・ふざけんじゃないわよ」 (さわ子)(もう嫌だこんなの・・・・) 王蛇(さわ子)「トドメも刺さないで・・・後悔するわよ・・・・・」 (さわ子)(死にたい・・・・・・) リュウガ(憂)「・・・・・」スタスタ 王蛇(さわ子)「殺しなさいよ!!早く、殺せばいいじゃない!!!」 リュウガ(憂)「・・・・・」 王蛇(さわ子)「殺しなさい!!殺せぇ!!」 王蛇(さわ子)「殺せえええええええええ!!!!」 リュウガ(憂)「・・・・・」 ブワン 王蛇(さわ子)「あ゛あ゛・・・あ゛ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ブワン 憂「・・・・・」 憂「お姉ちゃん・・・お姉ちゃんならこうするよね」 憂「間違ってないよね・・・私」 憂「・・・・・」 憂(今まで怖かったけど・・・今日お姉ちゃんに全てを打ち明けよう) 憂(私がライダーだってことを・・・) 憂「お姉ちゃんなら・・・受け止めてくれるよね」 … 王蛇(さわ子)「はっ・・はっ・・はっ・・・・」 王蛇(さわ子)「はぁ・・はぁ・・・・・」 王蛇(さわ子)「殺せ・・・?」 王蛇(さわ子)「何で私が・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「あの時・・・・・変な意識が・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「昔の・・私・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・・・・」 王蛇(さわ子)「・・・・・そんなの・・・もう覚えてないわよ」 りっちゃんのいえ! 聡「いてっ・・・」 律「大丈夫か?聡」 聡「なんとか・・・」 聡「致命傷じゃなくてよかったよ」 律「それにしても・・唯があんなことするなんて・・・」 律「信じられない・・・」 澪「・・・・・」 聡「俺もだよ・・・まさかあの唯さんが」 聡「でも・・・この傷は確かにあの人につけられたものだ」 澪「本当に・・・」 澪「本当に唯は、さわ子先生と手を組んだのか?」 律「澪・・・・」 澪「私は・・・」 聡「それについては・・・詳しくは分からない」 聡「唯さんが先生を利用して、純さんを殺した可能性もある」 聡「どっちにしろあの人は俺たちのことを敵としか・・・」 澪「そうじゃなくて!!本当にあの唯が・・・先生と手を組んだり利用したり、純を殺したり」 澪「そんなこと・・・すると思うか?」 澪「私には、それが信じられない・・・」 律「・・・でもよ、実際聡を攻撃してたわけだし」 澪「・・・・・」 聡「澪さん・・・もう唯さんは昔の唯さんじゃない」 澪「・・・・・」 聡「澪さん・・・俺のこと信じて」 聡「あの人は・・・ミラーワールドにいるモンスターと同じだよ」 聡「ライダーの力を楽しみ、その力に飲み込まれている・・・」 聡「心まで腐っちゃったんだよ、あの人は」 澪「でも・・・」 聡「姉ちゃん達の先生だって、昔は優しかったんでしょ?」 聡「けど今は知っての通り・・・・・」 聡「同じ事だよ」 律「・・・・・」 聡「とにかく、今度唯さんに会ったら・・・覚悟しないとね」 澪「・・・・・・」 律「・・・・・」 澪「・・・・・・私、もう帰る」 律「あ、あぁ・・・・・お疲れ」 澪「うん・・・じゃあ」ガチャッ、バタン 律「・・・・・・」 律「えーっと・・・・・」 聡「・・・・・」 律「と、とりあえずシャワーでも浴びてこようかな!汗いっぱいかいたし」ガチャッ、バタン 聡「・・・・・・」 聡「・・・・・・クククッ」 聡(完璧だ・・・) 聡(いずれ姉ちゃんと澪さんも・・・) 17
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「もうこんな生活は嫌・・・ビッグな夢を掴んでみせる!」 カラーバリエーション 1(初期カラー).ピンク×イエロー 2.オレンジ×パープル 3.ブラック×レッド 4.ホワイト×グリーン ストーリー 危険なドライビングを繰り返し、レース界から追放された元プロレーサー。 その後はバウンティハンター(賞金稼ぎ)として、賞金首を捕まえる仕事をしている。 高額な賞金が出るという噂を聞き、世界格闘大会に参戦することを決意した。 プロフィール 本名 クリス・ルーイン(Chris Lewin) ファイティングスタイル シザーアーム×2 誕生日 1月20日 年齢 22歳 代表国/出身地 ロシア 身長 170cm 体重 57kg 3サイズ B98/W59/H86 血液型 O型 好きなもの スイカ、車 嫌いなもの 命令口調 悩み かわいい服が似合わない 特技 ドリフト走行 キャッチコピー 紅き不死鳥 CV 秋元才加 勝利メッセージ 対クリス 自分自身に負けてしまったら 私はもう戦えない! 対ルージュ 私は殺意を持って戦おうとはしない 何故かって? 戦いたい相手が減るだけよ 対エイミー 刃物相手に拳だけで戦うなんて… きっと私よりも すごいトレーニングをしてきたのね 対フランシス パワーだけでねじ伏せようとしても無駄よ! そんなことで 私の動きを読めるわけないじゃない! 対マリー 世界平和のために戦う…か あれ? 涙が出てくるのは何故だろう…? 対アクセラ 誰の許可得て"最強"と自負してるわけ? 今負けたってことは 所詮口だけね 対エルヴィン 彼女にプロポーズしたいんでしょ? だったら… 私を倒して自信をつけることね! 対ジョディ あなたのお父さんを殺した犯人は分からないの ごめんなさいね 対サファイア ハラショー!! 私の今日の運勢はきっと最高ね 対セイバー 血を見るのが好きな変態さん? ここはあなたのような 人殺しの来る場所じゃないわよ 対ヴェロニカ 相手を数値化したとこで結果は変わらない データに溺れてるほど 私はバカじゃない 対オクニ あんな細い腕で大剣を振り回すとは… 着物を脱いだら やっぱ筋肉すごいのかな? 対シルヴィア ホントに日本人じゃないの? 刀の扱い 本物の日本人より上手いと思うわ 対ステファニー あなたを見てたら 私のお母さんを思い出す 一段落したら 久々にロシアに帰りたいわね 対フェリス いくら赤いものが 好きだからって 私の髪ばっかり 見ないでくれない? 対フローリア 食べ歩きが趣味? いいわね! だったらおすすめの店 紹介してよ 対アンダーワールド 人の技を盗むことしかできない コピーロボットめ… これほどつまらない対戦相手 もう勘弁して
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……そうだ。もえのポケットにはネズミのストラップがあったは ずだ。それを彼に投げつければ、驚くだろう。その隙に逃げ出せ ば……。 「ねぇ。最後にもえを抱かせて。それだけでいいから。そうした ら私はこのことは一切、忘れるから。 「そうですね……。私のもえさんが穢れてしまうのは嫌ですけど、 ここまでもえさんを面倒見てきてくれたのは、あなただ。そのお 礼として特別にいいでしょう」 「……ありがとう」 『ありがとう』なんて言うには相応しくない眼差しで私は礼を告 げる。 ガバッ! 私たちは強く抱き合った。 そして、私はもえの耳元で囁く。 「あんたのポケットにネズミのストラップあるでしょ?」 「うん」 「それを私に貸して。返せないかもしれないけど……」 「わかった」 こっそりとストラップを受け取る。 「ありがと」 「もえさんと最後の会話は楽しめましたか?」 「何が?なんで私がもえと最後の会話をするの?最後の会話はあ なたがするものでしょッ!」 そういって私はネズミのストラップを投げつけた。 「―――ッ!?ネ、ネズミ!!!」 彼は驚いて後ろに飛びのいた。 が、後ろは手すり。 そして、手すりにつまずいた彼は、崖から落下する。 「―――あぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」 声ではない。ただの音が、悲鳴が、もえのお気に入りの場所にこ だました。 私たちは絶句した。ただ、驚かして、その隙に逃げ出そうと思 っていたのに。まさか、高台から落ちて……。 私は万が一の為に高台から下を覗き込む。 下に広がるのは華奢な少年とそれを覆う赤色。 私はその場に膝をついた。 「私は人殺しだ……」 「違うよッ!玲子は何も悪くない!悪いのは私なんだから!あな たは何も―――」 「で、でも私は―――んんっ!?」 私の口を出ようとした続きの言葉は発せられなかった。 もえの唇によって。 そして、ゆっくりともえは口を離す。 「玲子の罪は今ので私に移ったよ!これで玲子は何も悪くない!」 彼女は笑った。 本当に楽しそうな笑顔で。 『ごめんね』 口を飛び出しかけた言葉。今はこれを言っちゃいけない。 そうだ。今はこれを言わなくちゃ。もえにこれを伝えなくちゃ。 「ねぇ、もえ」 「え?なに?」 「ありがとう」
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真夜中の学校町。 紗江と紗奈は、組織の任務をしていた際に担当の黒服とはずいぶんと印象の違う他の黒服から忠告…というか、警告を受けた。 『………お前ら、A-No.666を、あんま信用すんな』 『あの野郎は、ロクな噂を聞かねぇ……実験材料にされる前に、とっとと「組織」と縁を切るか、どうにかして担当を替えてもらった方がいいだろうな』 …担当の黒服が変えられるといった話も初耳だった。 担当の黒服は、そんなこと一度も言ったことはなかった。 彼から教えられたのは、担当の命令は絶対だということと、なるべく一般人に見られない様にすることくらいだったから。 だから、彼女達は何も知らない。 『蝦蟇の油』等を始めとする治療系の都市伝説の存在も(今の所、大きな怪我もないのは幸いとしかいいようがない) 担当の黒服の素性も 自分たちが間接的に人殺しの手伝いをさせられている事も 彼の警告を受けて、改めて担当の黒服について考え直してみる。 「…ね、紗江ちゃん…あの黒服さんの言ってたことだけど、どう思う…?」 黒服の消えた暗闇を見つめながら、紗奈が不安そうに尋ねる。 「ん……私は、今の黒服さんが言ってた通り、担当の黒服さんのこと警戒しておいた方がいいと思うの… …担当の黒服さんの目…なんだか怖い時があるから…」 ―担当のA-No.666が、時々自分達を実験動物でも見るような目で見てくる時があった。 見間違いだと言い聞かせていたが、警告してきた黒服の「実験材料にされる前に」という不穏な言葉が耳から離れない。その言葉から察するに、担当の黒服は何か、非人道的な実験でもしているというのだろうか…? 「うん……それに捕縛か討伐の任務ばっかりで『都市伝説や契約者の保護』っていう任務なんて一度も言われてないもんね…」 スカウトしに来た時に、担当の黒服は 『私達と共に、悪事を働く都市伝説から罪なき人々を守ってはいただけませんか?』 と言っていた。 だが、その口調から予想していた『都市伝説や契約者の保護』といった任務は一向に与えられていなかった。 髪の伸びる黒服との出会いは、双子に担当の黒服への小さな不信感を抱かせた。 続く…?
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その暴力に賭ける ◆ctWQeRff.I 友と反する道を選んだ、そのことは決して軽いものではない。 けれど、江戸川コナンの決断は早かった。 理由は簡単だ。彼が持つ殺人忌避の信念は、それだけ重いから、たったそれだけなのだ。 服部平次とは、コナンにとってある意味で、唯一の友人と言っていい。 級友なら、歩美や元太、光彦たちがいる。 同じ幼児化を経験した人間なら灰原がいる。 同じ屋根の下に眠る毛利蘭にいたっては、恋心すら抱く幼馴染だ。 けれど、対等な立場で肩を並べて推理できる男は服部しかいない。 自分と同等の知力、推理力、事件解決実績。 それがある男は、服部平次をおいて他にいない。 その服部と違う道を歩むことが、コナンにとってどれ程苦渋の決断であったかは想像も出来ない。 まして、知力を発揮すべき相手は並行世界横断技術を持つ得体の知れないモノ。 2人で頭を寄せ合ったところで、なお、及ばないかも知れない。 (でも、だからってよ……) 全て分かっている。 服部と共に策を練らなければ、太刀打ちできる相手ではない。 服部のとった行動に何一つ間違いはない。 そもそも、殺した相手は異世界の住人吉良吉影だ。 服部が元世界に戻った後も、彼を裁く法律は存在しないし、 仮に同じ世界の住人であったとしても、この場では正当防衛が主張できる。 実際、あそこで殺したのは正当防衛以外の何ものでもない。 要するに、服部の正しいのは分かっているし、 それを認め、服部と共に行動する方がよほどメリットがあるのだ。 けれど、コナンは理性的ではあるけど、無感情というわけではない。 自分の信念と服部が違う手段をとった。そんな男と、どうして同じ道を進めようか。 江戸川コナンという少年は、このバトルロワイアルの中では異質である。 実を言うと、彼以外の全ての者は緊急避難という言葉で括られる行為を、コナンに比べれば積極的にとる。 先ほどの服部がいい例だ。 コナンはまだ、緊急避難を取らなかった。 吉良という殺人鬼が目の前にいるにもかかわらず、相手はスタンドと言う未知に近い力を持つにもかかわらず、 それでもなお、コナンは殺さずに無力化する道を模索していた。 だが、服部は違う。というより、服部だけでなく他の参加者の全員が違う。 迫り来る脅威からごく自然に、避難するという行動。結果として殺人を犯してしまったが、それでもなお当たり前の行為だ。 その行為が、仕方ない事だなんて、コナンも頭では理解している。 だが、魂が認めていない。 信念、たった漢字2つのそれではあるが、コナンにとって何より重い。 コナンがなぜ、このように重い信念を抱くに至ったのか、定かではない。 本人いわく、一度犯人を追い詰めて自殺させてしまったから、らしいがその一回だけでは説明がつかないだろう。 月影島での連続殺人事件、確かにあの事件は大きなものだったに違いない。 けれど、どれほど大きな事件であったとしてもコナンにとっては100を超える事件経験の中のたった一つに過ぎない。 その事件が、果たしてどれ程の影響を与えたのか、正直、軽いのではないかと思う。 恐らく、江戸川コナン、あるいはそう呼ばれる前の工藤新一時代から、この信念の原型は出来ていたのではなかろうか。 無論、推測に過ぎない。 そして、恐らく本人も知らないだろう。 信念とは、正義とは、理屈ではないのだから…… さて、ここで江戸川コナンという人間が持つ信念の重みをもう少し掘り下げて見てみよう。 いつの日だったか、服部平次が幼馴染の遠山和葉と共に東京見物に来た日のことだ。 色々な経緯があって、服部の知人重松明男に再会。 そこから、彼が執事を勤める森園家へとお邪魔することになった。 そこでいつものように殺人事件が起こり ─ いつものようにと言うのもおかしな話だが ─ コナンは、服部と共に推理するわけだ。 だが、ここで起こった事件は、これまでの事件と少し違った。 密室殺人。 コナンにとってはありふれた ─ これもおかしな話だが ─ 殺人手法のはずが、何とこの時、彼はその謎を解くことが出来なかった。 正確に言えば、密室殺人の証拠を掴むことが出来なかったのである。 一応、犯人は状況証拠の面から推測することが出来た。 けれど、類まれな知恵者である犯人・森園菊人を前に物的証拠を掴むことが出来なかったのである。 そんな中、コナンと服部は事件を解決させるために一つの策をうつ。 その策とは、全く無実の人間桜庭を犯人に仕立て上げ、真犯人森園をはめてしまうと言うもの。 倫理無視にも程があるこの作戦を実行し、コナンと服部はみごと犯人の物的証拠を掴みとり、森園逮捕へのきっかけとなった。 この事件から窺えることは、コナンの持つ殺人忌避の信念は恐らく全ての倫理に優先すると言うことであろう。 そもそも、コナンが工藤新一だった時代高校生探偵と言われて責任のない状態で推理をしていたこと自体倫理的には許されないことだ。 当時、彼を頼っていた目暮警部などは、新一が推理ミスをした場合責任を取らされることになる。 逆に、推理ミスを犯した新一は未成年であるため、責任は目暮ほど問われない。 もちろん、新一は理解していた。そんな事、当たり前のように。 だが、それでもなお、推理する。 それでもなお、犯人を指摘する。 それが江戸川コナンであり、工藤新一だ。 要するに、彼にとってあらゆる事に優先するのである、殺人阻止と言うものは。 これをもっと別の観点から見てみよう。 先ほど服部が言っていたアーカード。彼曰く、どうやって殺したらいいのかも分からない化け物。 つまりは、人間でない存在なのだが、これを殺すことをコナンはどう考えるだろうか。 恐らく、あまり良しとしない。 別に倫理や人殺しと言ったものが、化け物にも適用できるとコナンは考えているわけではない。 彼とて、日ごろ牛肉や豚肉を食しているのだから、人以外を殺すことに抵抗はない。 それが人間にあだなす存在であるならなおさらと言えよう。 けれど、それでも、殺すことに否定的になる。 それはなぜか。 単純だ、アーカードを殺すために残ったブラボー、つまり防人衛が死んだからである。 『犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は殺人者とかわんねーよ』 とは、江戸川コナンの台詞であるが、これがそのままアーカードvs防人にも当てはめられる。 つまり、準備の揃わない状態で化け物に挑んでいってみすみす人間を殺してしまえば、殺人者と変わらないのである。 だから、コナンはアーカードを殺すか否かと聞かれれば、答えに困る。 もちろん、実際にアーカードに会ってみなければ、正確な答えなど出せない。 自分と対等の知恵者である服部が、あれで正解だったと言うのだから、上で言ったことは机上の空論。 けれどやはり、江戸川コナンは化け物退治さえもあまり良しとしない。 逃げを打てるのなら、逃げるのが彼にとっての正解だ。 さらに奥深くまで踏み込んで考えてみよう。 アーカードのような人外とコナンが対決する場合、最も望ましいのは人外打倒の準備を整えてから対決することである。 整っていない場合は、仲間を殺さないように撤退することが正しい。 しかし、考えて欲しい。 相手は夜の王アーカードだ。 準備を整えることが果たして可能か。整わない状態で出会って逃げ出すことが果たして可能か。 どちらも、不可能と言わざるを得ない。 これは別にアーカードだけでなく、DIOに対しても同じ事が言える。 それに仮に逃げ出すことが出来たとしても、逃げ出してしまえば周りに被害を拡大させる。 要するにそのような化け物と戦うこと自体、無理難題な訳である。 最初からどうしたって、誰かが死ぬように出来ているのだ。 まとめてみよう。 コナンには殺人忌避の絶対信念があり、それは全ての倫理に優先される。 この場では、どうしたって殺人が起きるようになっており、コナンにはそれを防ぐ武力がない。 知力を補い合える男とは自分から縁を切ってしまった。 あの男が切り札と称する男とも別れてしまった。 残された手段はもう、ある種裏技的なものしかないという事になる。 この殺し合いを仕組んだものが、『そんなやり方ねぇだろ』とあきれ返るような裏技しか、殺人阻止の手段はない。 (無理だろうなぁ……) 実を言えば、その裏技に一つ心当たりがある。 その裏技は人が宇宙服なしで月面までジャンプするぐらいの無茶を前提にしている。 その裏技は殺人を犯した服部を否定する自分の行動に矛盾するものである。 その裏技は兆に一つの確率で成功すれば、これ以上ないほど殺人防止に役立つ。 (馬鹿なのは俺だって百も承知だ……) だが、これまでの現実が嫌というほどコナンに見せ付けていた。 ここでは殺人を回避する方法などないと。 回避するためには、絶対的裏技を使うしかないと。 「ねぇ、神楽おねぇちゃん」 「やっと敬語を使えるようになったアルカ」 (敬語じゃねーよ……ま、満足してるみたいだけどな) 裏技を使うのはいいとして、問題は神楽だ。 元々、一日で猿が人に進化するぐらいの不可能が前提の裏技。 力があるとは言え、少女を連れて行く場合、そんな無茶は出来ない。 今は神楽の方が年上だが、実年齢で言えば工藤新一よりも下になる少女。 コナンから見れば守る対象に他ならない。 「あのさ、これからどこに行こうか……」 ルイズの遺言、覚悟との合流、バトルロワイアルの打破。人殺しの阻止、裏技の実行。 やらなければならないことは山ほどあるわけだが、どこに行けばいいかは分からない。 「マダオを探すアル」 「マダオ? あぁ、キュルケさんのこと?」 「あぁ、親から貰った名前を捨てる不孝者アル」 (ははッ……、本名がキュルケじゃねぇのかよ) 「あとついでに、筋肉眉毛も探してやらないとかわいそうネ」 (ケンシロウさんの事だな) 少しだけとは言え、情報交換をしていて良かった。 全く聞いてなかったら、何を言ってるのかサッパリ分からなかったろう。 「んじゃ、その2人はどこにいるのか分かる?」 「病院に行くって言ってたアル」 なるほど…… だが、数時間前の情報となると、今はあてにならないと思ったほうがいい。 とりあえず、確認程度に病院に行ってその後で繁華街に向かった方がよさそうだ。 そう、裏技のキーとなる人物も恐らく繁華街にいる。 ケンシロウやキュルケが生き残っているのなら、神楽を2人に預けて自分はその人物を探す。 覚悟が見つかれば覚悟に預けてもいい。そして自分はキーを捜す。 彼を見つければ、裏技実行のチャンスが得られる。 その人物の名は範馬勇次郎。 元々、奇麗事だけで人殺しが阻止できるなんて思っちゃいない。 通常の殺人犯に蘭の空手や、キック力増強シューズが必要になるように。 人外に近い化け物になら、それ相応の武力が必要になる。 この殺し合いにおいて、最狂の暴力範馬勇次郎。 彼を説得し、仲間に引き入れ、抑止力として使う。 無茶なのは百も承知。 理屈で言えば、0%も勝率なんてない。 あれが人殺しとか、化け物とか、そんな生易しい言葉で語れる生き物でないことぐらいコナンも十分承知している。 たとえるなら、地上最強の生物。 人間でありながら、人間でなく、この地上にいながら最強を当たり前と思っている男。 あれは交渉が成立するような生き物ではない。 (でもよ……これ以上、誰かを殺すことなんて出来るわけがねぇ……) 賭けに出る。 無謀でも…… 【F-3 中央/一日目 真夜中】 【江戸川コナン@名探偵コナン】 [状態]:全身打撲。疲労大。左肩と全身に湿布と包帯。強い決意。 [装備]:ハート様気絶用棍棒@北斗の拳 、懐中電灯@現地調達 包帯と湿布@現地調達 スーパーエイジャ@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:基本支給品(食料一食消費)、鷲巣麻雀セット@アカギ、 空条承太郎の記憶DISC@ジョジョの奇妙な冒険 [思考] 基本:この殺し合いを止める。 1:病院→繁華街と進んでいく。その過程でキュルケ、ケンシロウ、覚悟、範馬勇次郎を捜索。 2:ルイズの最後の願いを叶えたい。 3:信頼できる人物(ケンシロウ、キュルケ、覚悟など)に神楽を預ける。 4:ゲームからの脱出。 5:ジグマールを警戒。 6:範馬勇次郎以外の光成の旧知の人物を探り、情報を得たい。 7:範馬勇次郎を仲間に引き入れる。 [備考] ※メガネ、蝶ネクタイ、シューズは全て何の効力もない普通のグッズを装備しています。 ※自分達の世界以外の人間が連れてこられていることに気付きました ※川田、ヒナギク、つかさ、服部、劉鳳、アミバの情報を手に入れました。 ※平次と二人で立てた仮説、「光成の他の主催者の可能性」「光成による反抗の呼びかけの可能性」「盗聴器を利用した光成への呼びかけの策」 等については、まだ平次以外に話していません。又、話す機会を慎重にすべきとも考えています。 ※スーパーエイジャが、「光を集めてレーザーとして発射する」 事に気づきました。 【神楽@銀魂】 [状態] 軽度の疲労 [装備] 神楽の仕込み傘(強化型)@銀魂 、ジャッカル・13mm炸裂徹鋼弾予備弾倉(25.30)@HELLSING [道具]支給品一式×2(食料一食消費) 陵桜学園高等部のセーラー服@らき☆すた 首輪 [思考・状況] 基本: 殺し合いに乗っていない人は守る、乗っている人は倒す。 1:コナンに付き合う。(病院→繁華街と進んでいく) 2:マダオ達を助けに行きアフロ(ジグマール)をぶっ飛ばす。 3:銀ちゃんとを殺した奴は許さない。 [備考] ※原作18巻終了後から参戦。 ※キュルケとケンシロウについては細かいことをまだ服部、劉鳳、コナンに話していません。 204 『二人の探偵』 投下順 206 バカは死ななきゃ治らない 204 『二人の探偵』 時系列順 206 バカは死ななきゃ治らない 204 『二人の探偵』 江戸川コナン 214 The show must go on 204 『二人の探偵』 神楽 214 The show must go on
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【マスター】 シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 【参加方法】 ムーンセルによる召還(木片の所在は不明、だが本人は何か思い当たる節があるようだ) 【マスターとしての願い】 彼の真意についての言及は控えさせていただく。強いて言うならば、迷っている。 【weapon】 なし 【能力・技能】 MSと呼ばれる機動兵器の操縦技術に関しては天才の領域に達しており、ライダーのクラスとして英霊に選ばれる可能性もある。 彼はニュータイプと総称される力を所有しており、その運命は重く深く絡み合っている。 並外れた直感と洞察力を持ち相手の心情を察知する力がある。その大きすぎる力は惹かれ合い共鳴を起こし悲劇を招く。 一言言うならば、人殺しの道具ではない。 【人物背景】 悲劇のニュータイプである彼は様々な顔を持つ。パイロット、テロリスト、レジスタンス、政治家……。 彼の記述は控えさせていただきたい。そして本質を考えてもらいたい。 【方針】 人類の可能性によって答えを見出だせていない彼は聖杯戦争に導きを求める。 向かってくる輩は倒す、その先に進むべき道が現れるかどうかは分からないが今更引き返すことは出来ない。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 004 シャア・アズナブル&アーチャー シャア・アズナブルアーチャー(雷) ◆F61PQYZbCw 038 母なる海 シャア・アズナブル&アーチャーミカサ・アッカーマン&ランサー A-3/海岸付近 早朝 ◆MQZCGutBfo 057 機動戦士ガンダムデップー ”逆襲のウェイバー” ウェイバー・ベルベット&バーサーカーシャア・アズナブル&アーチャー C-3(北)/英会話教室から少し離れた地点B-3(中心)/道路 午前 ◆DpgFZhamPE 070 ソラの政治家達 シャア・アズナブル&アーチャー本多・正純ライダー(少佐) B-2/高級ブティックC-3/月海原学園付近C-3/正純の自宅 午前 ◆TAEv0TJMEI 082 最初の使者 本多・正純&ライダーシャア・アズナブル&アーチャー C-3/月海原学園C-6/シャアの後援会が行われるホテルの一室C-5/シャアの支援事務所 午後 ◆OSPfO9RMfA 109 ライク・トイ・ソルジャーズ シャア・アズナブル&アーチャーライダー(少佐) C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆QjbMWR4Umk 119 会談場の決意者 シャア・アズナブル&アーチャー本多・正純&ライダー C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆ACfa2i33Dc