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KARLA HEINRIKE LANGER 所属カールスラント空軍第3戦闘航空団第7中隊 連合軍第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」 階級中尉(501JFW所属時) 大尉 誕生日 4月19日 使用機材メッサーシャルフ Bf109G-6(白の1号機) その他ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐の部下で、501JFWの設立時に招聘された(当時中尉)。ブリタニアによる「カールスラント人が多すぎる」というクレームにより東部戦線に異動となる。 ラウラ・トート少尉が心を開く数少ない相手のひとりだった。 イメージモデル カール=ハインツ・ランガー (1914-1955)撃墜数 30 その他JG3に所属し、東部戦線・本土防衛及びボーデンプラッテ作戦で活躍したエース。 出典 第五〇一統合戦闘航空団全記録 第五集/WORLD WITCHES 2018
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1945年8月中旬 ヴェネツィア上空のネウロイが完全消滅してから1ヶ月半経過後 ノイエ・カールスラント 技術省所属研究所 第501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』が解散してから約半月、俺はノイエ・カールスラントから帰国命令が下り 元の所属していたカールスラント技術省にウルスラと共に戻っていた 俺「うー…ウーシュ様…そろそろお恵みを…」 ウルスラ「駄目です、次はこの問題を…」 俺はトゥルーデと本当の結婚をしてから半月 その間に俺にはカールスラントのお偉いさんから様々な命令を受けた 俺「そろそろシャバの空気を吸いたいです先生…」 ウルスラ「そういえば今日で拘束は終わりでしたっけか」 俺「そのはず…」 まずその一つが、先の単独での極秘裏な扶桑艦大和の護衛の件 守秘義務があったのにも関わらずロマーニャの新聞にデカデカと俺の姿が 取り上げられておりその守秘義務が守られなかった為に刑罰としてノイエ・カールスラントに帰国後 すぐさま研究所に軟禁状態にするという命令が下っていた ウルスラ「私はこのままでも良いのですが」 俺「やめて!ここ(研究所)は葉巻が吸えないから結構きついノ…」 ウルスラ「やめないんですか?」 俺「ん~…本数は減らしたんだけどねぇ、やっぱりたまに吸いたくなるんだ」 ウルスラ「そう聞くと何か贅沢な食べ物に聞こえますね」 俺「実際は苦いんだけどな~、苦いけど旨い」 ウルスラ「非合理的ですね…あ、そこ間違ってますよ?」 俺「あ…またかよ…この問題難しくないか…」 ウルスラ「仕官試験なんてそういう物ですよ、全て終わらないと帰れませんよ?」 ノイエ・カールスラントに帰国しての二つ目の命令は『士官試験』を受けよとの事だった 俺「あ゛~…なんでこんな事しなくちゃならないんだよ~…」 ウルスラ「不貞腐れないでください、俺『大尉』?」 俺「俺はまだ中尉だ…はぁ~…軍のメンツがあるのは分かるけど勝手に大尉昇進を押し付ける代わりに試験を受けろってのもなぁ」 ウルスラ「試験を受けていないのに中尉なのが異例なんですよ」 俺の階級は中尉だが仕官試験や教育は全く受けていなかった だが『パ・ド・カレー撤退戦』の時に戦時中行方不明扱いで軍曹から准尉へ特進、しかも俺が生きてることが発覚した為 しばらくノイエ・カールスラントに身を隠してもらう代わりに特務少尉に昇進 その後はガリアへの臨時航空部隊への応援に行って再び撃墜…そこで中尉になっており、俺の昇進は全て『特進』だった そしてこの間の『ダイナモ作戦』のおり、守秘義務どころか新聞に取り上げられロマーニャでは英雄扱い ばれてしまっては仕方が無いとばかりに俺に仕官試験を受けよとの辞令とカールスラントのお偉いさんの推薦状が届いたのだ 仕官試験合格後は即大尉に昇進するって命令に近い内容と一緒に…流石にこれ以上の異例の特進は無しみたいだ ウルスラ「この問題が終わったら今日は終わりにしましょう、バルクホルンさんが待ってますよ?」 俺「ん?トゥルーデはたしかカールスラントの前線に居るんじゃ…」 ウルスラ「休暇を取ってこちらに来ているみたいです、一昨日お会いしました 今日も俺さんの借家に居るみたいですよ」 俺「ナンダッテ…そう言われちゃ早く帰らないと、カールスラントの規律の問題をクリアしなければ…!」 ◆ ノイエ・カールスラント領内 技術省所属開発室付近 俺の家 俺「ただいまー」 バルクホルン「おかえり、遅かったな俺」 俺の家は開発室付近に隣接しており、501のように基地内にあるのではなく基地外の本当の借家で家というよりは アパートに近い物であり部屋の数も少ない 開発室にも寝泊りをする場所はあるが俺はウィッチという事で扱いに今まで困っていたが既婚者になったことで 基地外の借家に住む許可が出ている 俺「悪い悪い、士官試験の問題が結構難しくてな…」 バルクホルン「全く、そこまで難しい問題があったか?カールスラント軍人として過ごしていれば当たり前な…」 俺「ま、まぁトゥルーデやミーナ中佐の偉大さが今になって身に沁みてるよ」 ウルスラ「私も士官試験はクリアしてるんですよ? あ、お邪魔します」 バルクホルン「来たかウルスラ、上がってくれ」 ウルスラ「はい、それとバルクホルンさんこれを…」 俺と共にこの家に来たウルスラは茶色い紙袋のような物をトゥルーデに手渡す その中身を確認するため紙袋に手を入れて本を2冊取り出しトゥルーデは少しだけ笑顔を見せる バルクホルン「ありがとう、助かるよ しかし二つも…ん?」 ウルスラ「バルクホルンさんの頼みですから、それともう一つは…」 目的の本の他に重なっていたもう一つの本の表紙を確認したトゥルーデは顔を赤くして手を横に振る バルクホルン「い!?い、言わんで良い! しかしこれは…いや…有難く頂こう」 それだけ言ってトゥルーデは部屋の奥へと向かっていく 俺「何を渡したんだ?」 ウルスラ「『カールスラント式! 手料理百貨』ですよ?」 俺「もう一つもか?」 ウルスラ「それは秘密です」 俺「ぇー…」 ウルスラ(『カールスラント式! 子育て百貨』もずいぶん前に頼まれてましたが言わないほうが良いですよね) ◆ 家というより部屋といって良いほどの部屋の中に入ると良い臭いが俺の鼻をくすぐられ 誘われるようにキッチンへ足を向ける 俺「おお~、なんか美味しそうな臭いがするぞ?」 シャーリー「お帰り~、もうちょっとで完成みたいだからちょっと待ってろよ~」 俺「シャーリー!?どうしてここへ…確かリベリオンに戻ったんじゃ」 シャーリー「ああ、戻ったよ。そこでバルクホルンから俺が昇進したって手紙を貰ってな 休暇も貰ったし祝いに来たんだよ 本当は501の皆にも来て欲しかったけど私以外皆遠いからなー」 俺「ここ(ノイエ・カールスラント)はサウスリベリオンだからな~仕方ないって…それとシャーリー、俺まだ中尉なんだけど…」 シャーリー「細かい事言うなって! 仕官試験って言っても推薦状があるから形式的なもんなんだろ?」 俺「流石に酷い状態だったら推薦状あっても落とされると思うが…」 シャーリー「なーに、ウルスラと一緒に勉強してれば大丈夫だって ほら、リビングで待ってなって」 俺「りょーかい、ワインでも準備して待ってるよ」 俺はシャーリーにキッチンから追い出され、キッチンの隣の部屋であるリビングで料理にも使う為に取っていたワインを取り出して 四角いテーブルに準備して、先に座っていたウルスラの右隣の椅子に座る ウルスラ「バルクホルンさんもイエーガー大尉も俺さんが今日軟禁が解かれると聞いてやってきたみたいですね」 俺「ありがたい事だけど、大丈夫なのかねぇ…どっちもエースなんだから軍を放って置いて」 ウルスラ「そこは大丈夫だと思いますよ?」 俺「どうしてだ?」 ウルスラ「俺さんが軟禁されている間にカールスラント奪還に向けて大規模な作戦が現在準備されていますので前線問わずウィッチの 皆さんは交代で休暇を与えられているらしいです」 俺「…ついにカールスラント奪還か」 ウルスラ「そうですね、カールスラントの西のガリア、南のヴェネツィアを開放しましたからね 攻め入る準備が整ってきたと言えます」 俺(それでも北にある故郷、カイザーベルクは…遠いな) ウルスラ「…カールスラントを奪還すればカイザーベルクも開放されますから大丈夫ですよ?」 俺「うぉ!?心が読まれた…」 行き成り心を見透かされたような台詞に俺は驚いたがウルスラはくすくすと笑いながら続ける ウルスラ「そんな暗い顔をしていたら誰でも解ります、今日は俺さんの昇進祝いなんですし笑っていたほうが良いですよ」 俺「笑うって言ってもなぁ…」 バルクホルン「今日位なら腑抜けた笑顔でも構わんぞ俺?」 俺「ぬぉお…複雑な気分になる台詞だなトゥルーデ」 シャーリー「あっはっはっは、難しい事を考えないで笑えって事なんだよ なあバルクホルン?」 バルクホルン「そ、そうとも言うな」 リベリオンの赤い軍服を着たシャーリーと緑の服を着て、首にはチェーンに通された螺旋模様の入ったシルバーリングと薬指に結婚指輪をつけたトゥルーデが 大量のフライドポテトと豚肉を長時間香辛料と共に煮込んだアイスバインを持ってキッチンから出てきて料理をテーブルに並べていく 俺「おお~、旨そうだな…アイスバインなんて久し振りに食べるかも」 バルクホルン「そうなのか?」 俺「普段は軍から支給される豆とか米だったし、501では扶桑料理とかが主だったからなぁ」 シャーリー「これ作ってるところみたけど結構時間かかるみたいだしな~」 ウルスラ「アイスバインはカールスラントでの家庭料理ですが下準備に時間がかかりますからね」 俺「そうなのか…旨い物ほど手が掛かる物なんだなぁ トゥルーデの愛情を感じるよ」 俺の言葉にトゥルーデは少しだけ頬を赤らめて取り皿を配り始める バルクホルン「そういう事は食べてから言うんだな、勿論愛情も…」/// シャーリー「おいおい、惚気るなら二人だけの時にしてくれよ~ こっちまで恥ずかしくなるぜ」 俺「あ、ああ…悪い悪い、それじゃあワインを空けてっと…」 バルクホルン「あ、おい俺、私達は未成年だz」 シャーリー「硬い事言うなって、今日は特別なんだから無礼講と行こうぜ~」 ウルスラ「私もその意見に賛成ですね」 バルクホルン「う、ウルスラまでそう言うのなら仕方ないな…今日だけだからな!」 シャーリー「はいよ、それじゃあかんぱ~い!」 ◆ 俺の昇進祝いの乾杯から数時間後 シャーリー「…む~ん」zzz バルクホルン「シャーリー…床で寝るな服が汚れるぞ?」 シャーリー「や~ら~…」 ワインを3本も空けた席の中でシャーリーはすっかり出来上がっており、床に寝転がって今にも寝そうな状態だった バルクホルンとウルスラも酒が入ってる為か顔は赤いが量は少なかった為か一応自我を保っている 俺「昨日もこんな調子だったのか?」 バルクホルン「いや、酒が入ったからだろう 昨日はまともだったのに…」 シャーリー「ん~ん…」zzz 甘ったるい声を上げながらシャーリーはすっかり眠ってしまった 俺「今日はこんな所で良いだろ?寝かせよう」 バルクホルン「しょうがない奴だな…」 ウルスラ「それでは私はこれで失礼しますね」 バルクホルン「泊まっていかないのか?」 ウルスラ「これ以上人が増えると俺さんの寝る所が無くなっちゃいそうですし」 バルクホルン「しかしだな…もう遅いから泊まっていっても」 ウルスラ「大丈夫ですよ、開発省はすぐ近くですから それでは…」 俺「送っていこうか?」 ウルスラ「え…でも…」 バルクホルン「そうしてもらえ、いくらウィッチと言えど夜道は危険だ」 ウルスラ「…わかりました、俺さんお願いします」 俺「了解だ、まかせとけ~」 ◆ ノイエカールスラント 夜 俺とウルスラは並んで電灯が並んでいる開発省までの夜道を歩いていた ウルスラ「俺さんは幸せですね」 俺「ん?何がだ?」 ウルスラ「昇進をあんなに祝ってくれる人が居て…」 俺「確かに幸せだな、でもウーシュにも居るだろ?両親とかエーリカとか…」 ウルスラ「俺さんも喜びますか?」 俺「勿論だ、ずっと一緒に…数年も一緒に過ごした仲間の昇進を喜べないはずがないだろ?」 ウルスラ「そうですか…」 ウルスラはそう答えて少しだけ二人は沈黙する 俺「ありがとうな、ウーシュ」 ウルスラ「何がですか?」 俺「仕官試験の勉強見てもらったり、撃墜された時に世話してもらったり…その、今まで色々と」 ウルスラ「その時私に出来る事をしたまでですよ」 俺「それでも助かったし、今の俺があるのはウーシュのお陰だ」 ウルスラ「その言葉、私にとっても言えるんですよ? 今こうやって話したり過ごしているのも俺さんのお陰なんですよ」 俺「そ、そうなのか…?」 ウルスラ「ええ、昔からは考えられない位の成長ですよ、褒めてくれますか?」 俺「お、おおう…偉いぞウーシュ」スッ… 俺の顔を眼鏡越しに真っ直ぐ見つめるウルスラの瞳に催促されるように俺の右手が癖のようにウルスラの頭に伸びそうになる だが俺は彼女の頭を今まで通り撫でて良いのか迷い、右手が少しだけ上がった所でピクッっと体を震わせて止まる ウルスラ「…」 俺の右手が止まった事を確認したのかウルスラは寂しそうな目になり俺と視線を外す その表情を見て、止まっていた手を再び上げて彼女の頭に手を載せて優しく撫でる ウルスラ「あ…」 俺「…悪い、ちょっと迷っちまった」ナデナデ ウルスラ「撫でなくても、良いんですよ…?」 俺「俺がそうしたいからしたんだ」 ポンポンと優しく彼女の頭に手のひらを乗せて『終わり』の合図を送り、手を離すと ウルスラの瞳は寂しそうなものからとても嬉しそうな瞳に変わり 彼女は初めて俺に涙を見せた時のようにはにかんだ笑顔を見せた ウルスラ「俺さん?」 俺「なんだ?おかわり要求なら高くつく…」 ウルスラ「婚約者は一人ですけど愛人なら大丈夫らしいですよ」 俺「ぶっ!?あ、愛人!?そんな言葉どこから…」 ウルスラ「はい、この『カールスラント式!愛人百貨』に載って…」 軍服のポケットから取り出した、今までの『カールスラント式!』より小さく軍服のポケットに収まるほどの大きさの 本を取り出して俺に見せる 俺はその表紙を見ながらため息をつく 俺「なぁ…前々から思ってたけどそのカールスラント式ってやっぱ怪し…ん?」 『カールスラント式!愛人百貨』の表紙には著者の名前が書かれているがその横に見知った名前がある 著者:ユウメイ・ジーン 編集:ウルスラ・ハルトマン 俺「…これウーシュが編集したの?」 ウルスラ「はい、最近になって本を書く側にもなったので息抜きの過程で編集させて頂きました とても勉強になりますね」 俺「そ、そうか…そうか…」 ウルスラ「子供もまだのようですし、私で良ければ…」 俺「ストップ、ストップーーー!話が飛躍してますウルスラ先生!確かに子供はまだだけど…」 結婚という最大の幸せを手にした俺は幸運のストックを全て使ってしまったのかトゥルーデの間には未だ子供は授からなかった 結ばれてから一ヶ月とあればまだまだなのだろうが、最初に彼女の月ものが来た時は真剣に打ち明けられたっけ… 子作りをしたのに子供を授かれなかったと本気で落ち込んでた、いつも厳格なトゥルーデとは違ってなお愛おしいかったけど 流石に意地悪するのは気が引けた為、人間は元々妊娠しにくい体質なんだという事、子作りは定期的にしないといけない事を教えると 彼女はすぐに元気になったが、これは神様が与えてくれたチャンスなんだといって結局それ以降トゥルーデが20歳になるまで 彼女を求めるのは禁止になってしまった ウルスラ「私では不満ですか?」 俺「う…不満という事じゃなくてだな…」 下から顔を覗かせるのは反則だ… ウルスラ「私ならいつでも…いざとなれば寝ている間に全て終わりますよ?」 そう言われ、俺は瞬間的に頭にお腹をぽっこり膨らませてほっこりと笑いながらそのお腹を撫でているウルスラのイメージを思い浮かべ その父親は…と考え始めた辺りから首を左右に振って考えを強制中断させる 俺「怖い事言わないでくれ…はぁ…」 俺はトゥルーデとの間に子供が出来る頃には一悶着あるかもしれないと 今までの経験で予感しながらため息を付いた ウルスラ「ふふふ…半分冗談ですよ、でも」 俺「半分って…」 ウルスラは少しだけ俺の前に出て俺へ振り向く ウルスラ「私はまだ俺さんの事、好きですよ?これから5年、10年先も」 俺「ん…むぅ…面と向かって言われると何も言い返せないな…」 ウルスラ「こう言って拒絶しない俺さんも好きなんだと思います、いつか聞かせてください」 俺「何をだ?」 ウルスラ「誰かを好きだったからではなくて、純粋に私を俺さんがどう思ってるのか…私がお墓に入る前までにで良いですので」 俺「気の長い話だな」 ウルスラ「それまで、今まで通りに接してくださいね? この辺で良いですので 見送りありがとうござました」 俺が慌てふためいている間に気がついたら開発省の門のすぐ近く、衛兵が見えるところまで来ていた 俺「ああ、了解だ 気をつけて帰るんだぞ?」 その言葉にウルスラは肯定して俺に背中を向けて歩いていく もし何かが違っていれば俺はウルスラとどうなっていただろう 俺は彼女の願いに対して少しだけそう考えて、小さくなってゆく軍服の上から白衣を着た女神様の背中を見つめる 俺「嫌いな訳ないだろ…ウーシュ、ごめんな、そしてありがとう」 何年もの間一緒に居た相棒の背中に聞こえないほど小さな声で俺は感謝し、開発省を後にして自宅へ向かった ◆ 俺の自宅 夜 俺「ただいまーっと」 バルクホルン「おかえり、俺」 俺「待ってたのか…もう遅いから寝ても良かったのに」 バルクホルン「家族を待つのは当然だろう?」 俺「家族…か」 6年以上前に突然この世界に飛ばされ、突然として失った家族 元の世界に帰る方法も無く、飛ばされたどり着いた場所は既にネウロイの勢力圏内 生まれ育った故郷にも帰れなくなった俺に、家族と呼びかけてくれるトゥルーデに 心を温められすぎて少しにやけそうになる頬を頑張って引き締め、リビングに入って備え付けの椅子に座る 俺「家族といえば、クリスはどうだった?」 バルクホルン「クリスか?ここに来る前に面会してきたよ、入院しているというのに俺の事ばかり 聞いてくるくらい元気だったよ」 俺「ノイエ・カールスラントの病院に移っても元気にしてそうで何よりだ」 バルクホルン「そろそろ退院出来るかもしれないな」 俺「その時までにカールスラントを奪還出来ると良いんだけどな」 バルクホルン「するさ、今だってカールスラント奪還の為に各国のウィッチが集まってきている その準備も今進んでいるんだからな」 俺「大規模奪還作戦か…無理はするなよトゥルーデ?」 バルクホルン「それは私の台詞だな、俺は一人で無茶をするから困る」 俺「おいおい…あの時の約束忘れたのか?」 バルクホルン「あの時?」 俺「ヴェネツィア上空でさ、もう無理はしないって言っただろ? それに俺は大尉に昇進したら ロータリーストライカーの研究が待ってるんだ」 バルクホルン「『MRE-A01』か…」 俺「あれ、知ってたんだ ロータリーストライカーの名称」 バルクホルン「ウルスラから聞いたんだ、正式名称が決まったってな」 俺がウーシュの助けを借りつつ作り上げてしまったロータリーストライカー 最初こそジェットが作れるんだからロータリーエンジンも作れるんじゃねって簡単な発想から始めたあのストライカーも にわかの俺にはハードルが高かったが、俺を飛ばせるように…出力が高い事の優位性やエンジンの簡易性による小型化によって 余剰スペースに魔法力蓄積炉の搭載を可能にした事、その魔法力蓄積炉のお陰でストライカーオペレーションシステムが出力を減少 させずに動作させる事に成功した事… 色んな偶然が重なって出来上がったあのストライカーもヴェネツィア上空でその使命を全うし、回収された後で 正式名称『MRE-A01』という名前が付けられた 研究所に扶桑海軍から強い要望で実験機を試験飛行したいとの申し出があったから俺も大尉昇進後は ウルスラと同じく研究所に後継機を開発する為に引きこもる事になりそうだ… 俺「壊れてから名称を決められてもなぁ…」 バルクホルン「す、すまん…私が撃墜されたばっかりに」 俺「いや、良いんだよ トゥルーデを助けてくれたのもあのストライカーだしさ」 バルクホルン「そうか、ありがとう」 俺「どういたしまして…ってそれを俺が言えるのかはわからないけどw」 バルクホルン「お前の作ったストライカーだ、誇って良いぞ さて、私もそろそろ寝よう」 俺「一緒に寝るか?」 バルクホルン「だめだ、俺と一緒に寝ると何をされるかわからん」 俺「夫婦なのに警戒されてる…俺は悲しいぜ…」 机にうな垂れるようにしてへこんだというアピールをする俺にトゥルーデは慌てて手を横に振る バルクホルン「い、一緒に寝たくないという意味ではない!シャーリーも居る…だが」 俺「ん?」 バルクホルン「子を授かるのに抵抗があるわけでは無いんだ、ただ待ってほしい」 俺「分かってるよ、カールスラント奪還が目の前なんだ」 バルクホルン「ああ、我がままを言ってすまない…もしカイザーベルクに戻ったら 父上と母上に報告しよう 結婚した事、クリスの事、そして出来れば新しい家族の事を 報告できるように」 トゥルーデの言葉とその真剣な顔に俺は顔から火が吹き出そうなほど赤面する 恥ずかしい訳じゃなく嬉しすぎて… それを言葉で表しきれなくて椅子から立ち上がり座っていたトゥルーデの背後に回って 優しく彼女を両腕に包み込む 俺「そうだな、それまで無茶しないでやっていこう…トゥルーデ?」 バルクホルン「なんだ?」 俺「愛してるぞ」 バルクホルン「…私も愛してるぞ、俺 んっ…」 6年前にこの世界に前触れなく飛ばされ、家族も友人もそして故郷も何もかも失った人生で最大の不幸 けどそれは、こうしてトゥルーデが、少し恥ずかしそう振り向く最愛の嫁が出来た幸福の始まりだったのかも知れない 俺は多分これからも元の世界に帰る事は出来ないだろう、これだけ長い間この世界に居れば踏ん切りがつく… それにこの世界に俺の家族が出来た だから…いや、とっくに決まっていたのかもしれない これから何が起きようとこの笑顔を守る為に、 家族を守る為にこの世界で生き抜こうと改めて心に誓い、トゥルーデと優しく口付けを交わした fin
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アルスランブカ(アルスラン・ブカ) モンゴル帝国皇帝の系譜に登場する人物。 関連: マンガラ(2) (父)
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・喪作 ◆Q4/.XdIy5gのオリ魔女はガリア人、使い魔:狐、ユニット:Fw190D9、武装:M2重機関銃の勝気な子 名称「ジャンヌ・ヴァルツ曹長 口調:所謂「田舎の姐さん」的な荒い口調/一九四五年一月拝命、二月末着任 ガリア共和国アルザス地域圏出身。祖国崩壊時の混乱で難民となり南リベリオンへ脱出。その際に頼った親類縁者の伝手で、カールスラント軍に志願。国籍自体はガリア共和国に残っている。ストライカーはFw190D9を使用。得物はリベリオンからカールスラントに供与されたM2重機関銃。少々重くて時々ジャムるけれども、動作している間は当たって良し、殴って良しで気に入っている。固有魔法は魔力のブースト。通常時と比べ25%近い魔力の増大を示すが、有効時間も短く、反動として常軌を逸した高揚状態になってしまう。また、もう一つの反動として異常な大食。最新主力機を与えられるだけに、かなりのスコアを誇るのだが、主計が悲鳴をあげるほどの食事量に飛行隊長が懊悩(ノイエカールスラントから海路で戦地まで、糧食を運んでいるのだ)。扶桑皇国海軍で新設飛行隊要員募集が連合軍司令部経由でかかった時、 あれこれ煽てて、海外派兵手当も出して(彼女は実家への仕送りも熱心だった)送り出したのだ。確かに手当も安くはないが、彼女の食費に比べれば小さなものであった。 固有魔法は魔力のブースト。ごく短時間ながら、通常時と比べ25%近い魔力の増大が可能。使用した場合、その反動として常軌を逸した高揚状態になってしまう上に、日常的に過食する傾向にある。そのため俸給は仕送り、貯金の分を除くとほぼすべてが自前で調達する食料費に消える。生来負けん気が強かったところに、ネウロイに故郷を奪われるのを目の当たりにしたこと、その時の無力感の反動から、ネウロイに対しては極めて好戦的。また、固有魔法が発動した場合には軍人としての抑制が失われてしまうため、上官侮辱罪 に当たる言動が目立ち、戦歴の割に階級は低い。だが、空に上がった際の行動でみれば、周囲に対する過剰な程の気配り、目配りの良さを見せる。その裏には義勇兵であるが故にその辺のフォローをせねばならないと思いこんでいる節がある。そのため、ウィッチとしての技量の割に撃墜数は少ない。 しかし、フォローしようと動いた結果、ブーストを掛けて駆けつけ、上官への暴言を土産にしてしまう為、懲罰房の常連。戦闘スタイルも一撃離脱が中心ではあるが、これも単一のネウロイに長時間関わっていら れない、という事情があってのこと。穿いているのは白の無地。 ストライカーはFw190D-9を使用。扶桑への出向命令が下るまではBf109Fを使用。使用武器はリベリオンから供与されたM2重機関銃。MG34、42といった優秀な機関銃に事欠かないカールスラント軍の中では、同級の機銃としては重めのM2は、少なくとも航空機械化歩兵用としては余り気味であり、MG34、42の代用として義勇兵に回される事が多かった。とはいえ、彼女自身は「撃って良し、殴って良し」のM2には愛着を感じており、この件をむしろ感謝している向きがある。なお、補助武器はこだわりがなく、MP40、M1911A1等を時宜に合わせて携行する。 ガリア共和国アルザス地域圏出身。祖国崩壊時の混乱で難民となり南リベリオンへ脱出。生地がカールスラントの影響が強い地域であったことに加え、ガリア政府の四分五裂状態にあきれ果て、脱出の際に頼った親類縁者の伝手でカールスラント軍に志願、ガリア人義 勇部隊に配属。44年9月のガリア解放で、除隊しての帰郷、或いはガリア共和国軍への転籍の機会はあったが、継続してカールスラント軍に所属。故郷に近いカールスラント国境地域を転戦。本人曰く、「帰りそびれた」ということにしているが、国外の義勇軍に参加したことによる後ろめたさや、どんな組織であれ亡命ガリア政府系の組織に組織に志願しなかった事に対する、周囲の態度もカールスラント軍に残った理由の一つ。 扶桑への出向は、いずれ発生しうる義勇兵に関するガリアとの問題を、多国籍部隊への配属で解決(あるいは棚上げ)しようとした航空団司令クラスの意向と、ジャンヌを直接的にもてあましていた直属上官の意向が噛み合った結果。なお、ガリア共和国に対する感情を理由として、ベアール中尉、ベネックス竜騎兵中尉とは一方的なわだかまりを抱いており、普段から距離を置いている。 家族は両親に加えて姉が二人。実家はかつて小規模な商店を経営していたが、ネウロイ侵攻により疎開、家財の殆どすべてを失った。現在はガリアに帰国。最前線となった郷土で軍相手の商売で再起を図っている。
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マリアパヴロヴナフォンルスラント(マリア・パヴロヴナ・フォン・ルスラント) マリアパヴロヴナの別名。
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ヘレナパヴロヴナフォンルスラント(ヘレナ・パヴロヴナ・フォン・ルスラント) エレナパヴロヴナの別名。
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758: ホワイトベアー :2022/06/10(金) 21 33 45 HOST sp1-79-88-150.msb.spmode.ne.jp 日本大陸×ワルパン 設定集 統合戦闘航空団紹介 その1 第501統合戦闘航空団 通称:ストライクウィッチーズ 所属:国連大西洋方面第1軍 配置国:ブリタニア 航空団司令官:アドルフィーネ・ガランド (カールスラント空軍少将) 航空団副司令官:下田 隆一 (日本空軍大佐) 飛行群 飛行群司令官:ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ (カールスラント空軍中佐) 航空魔導戦闘隊/第1飛行中隊 :エイラ・ユーティライネン (スオムス陸軍少佐) :ゲルトルート・バルクホルン (カールスラント空軍大尉) :エーリカ・ハルトマン (カールスラント空軍中尉) :シャーロット・E・イェーガー (リベリオン陸軍大尉) :フランシー・ジェラード (リベリオン陸軍少尉) :ペリーヌ・クロステルマン (ガリア陸軍中尉) :アメリー・プランシャール (ガリア空軍軍曹) :サーニャ・V・リトヴャク (オラーシャ陸軍中尉) :フランチェスカ・ルッキーニ (ロマーニャ陸軍少尉) :ラウラ・トート (オストマルク陸軍少尉) :若本徹子 (扶桑陸軍中尉) :アドレア・ボロヴィク (日本空軍少尉) :ジャネット・ジェルジ (日本空軍少尉) :リネット・ビショップ (ブリタニア空軍曹長) :ウィルマ・ビショップ (ファラウェイランド空軍軍曹) 戦闘機部隊 :第2飛行中隊(F-38E×16機) :第3飛行中隊(F-38E×16機) 基地業務群 :第501基地防空大隊 :その他支援部隊 統合戦闘航空団構想に則り世界で初めて編成された統合戦闘航空団。現在は国連大西洋方面第1軍の指揮系統下におかれており、ブリタニア本土防衛の為にドーバー海峡を超えてブリタニア本土に攻撃を仕掛けようとするネウロイの迎撃をその主任務としている。その為、当部隊の拠点はドーバー海峡に接する古城を改修した基地にその司令部が置かれていた。 欧州戦線最大の反攻拠点であるブリタニアの防衛とガリア解放をその主任務としていることもあって全統合戦闘航空団のなかでは最大の規模を誇っている。 各国のエースウィッチを招集した部隊という謳い文句に嘘は無く、BoB後は散発的ではあるが行われるネウロイ侵攻をF-38 2個飛行中隊の支援のもとに僅か17名でほぼ完全に防ぐなど目覚ましい活躍を見せている。 司令官としては統合戦闘航空団構想の提唱者であるミーナ・ヴィルケ カールスラント帝国空軍中佐が当初は就任していたが、BoB後の大規模な部隊の拡大から司令官のポストが少将のものになり、第501統合戦闘航空団司令官の座を巡るリベリオンとブリタニアの激しい政治的暗闘の下、最終的にアドルフィーネ・ガランド 空軍少将が司令官に就任する事になった。 これに合わせて、副司令官職と参謀長職が新設され、日本空軍大佐である下田 隆一(男性)が就任。元々統合戦闘航空団司令官だったミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐は飛行群司令官に就任した。これにより、彼女の 胃薬と栄養ドリンクとカフェイン飲料の量が大幅に減ることになった。 759: ホワイトベアー :2022/06/10(金) 21 34 47 HOST sp1-79-88-150.msb.spmode.ne.jp 第502統合戦闘航空団 通称:ブレイブ・ウィッチーズ 所属:国連インド洋方面第3軍 配置国:オストマン 航空団司令官:グンドュラ・ラ ル (カールスラント空軍少佐) 戦闘飛行隊隊長:アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン (オラーシャ陸軍大尉) 戦闘飛行隊 :ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン (スオムス空軍少尉) :ヴァルトルート・クルピンスキー (カールスラント空軍中尉) :エディータ・ロスマン (カールスラント空軍曹長) :ジョーゼット・ルマール (ガリア陸軍少尉) :管野直枝 (扶桑陸軍少尉) :下原定子 (扶桑陸軍少尉) :アレクサンドラ・H・シトコフスカヤ (日本空軍少尉) 基地業務群 :第502基地防空大隊 :その他支援部隊 スオムスからの東欧反抗作戦のために国連北極海方面軍第3軍の隷下に編成された統合戦闘航空団。第508統合戦闘航空団とならび国連軍統合戦闘航空団でも数少ない攻勢目的の部隊であり、国連軍の実施する主要な反抗作戦にはほぼ必ずその姿がある。 もともとはスオムス・カールスラント・オラーシャが主導していた一大反抗作戦であるバルバロッサ作戦のために編成されていた部隊であるが、同作戦は安全保障理事会において拒絶され、変わり、北欧で行われた限定攻勢作戦である【トライデント・ジャンクチャー】作戦で北欧の戦線が膠着状態になると攻勢部隊の役割は終了したとして北極海方面軍第3軍からの移動が決定。国 連軍事参謀委員会を主導する日米武のアフリカ・中東重視戦略に基づいた砂漠の剣作戦に参加するために、国連インド洋方面第3軍に転属すると同時にシナイ半島に移動し、中東方面からのカイロ攻撃を担当することになった。 また、【砂漠の嵐】作戦後はバルカン半島解放作戦である【決意の証明】に投入され、バルカン半島の解放に大きく貢献する。 所属ウィッチの数こそ501JFWの半分程度だが、練度面では501JFWのウィッチ達に匹敵する猛者達で編成されている。また、ブレイブ(勇気)の名前を関しているだけあって、敢闘精神旺盛なウィッチ達が多く在籍しており、統合戦闘航空団でもトップクラスの機材消耗も誇っている。 その性質から固定の拠点を有しておらず、任務に応じて現地の基地や野戦飛行場に拠点をおいて作戦行動をとる。 余談であるが、団司令官であるグンドュラ・ラル少佐は少々手癖が悪い事でも有名で、他部隊に配属される予定であった人員や物資を掠め取って行くことでも有名である。 そのため、国連軍事参謀委員会など上層部の一部ではブレイブウィッチーズをもじったブレイク・ウィッチーズやシーフ・ウィッチーズなどとも呼ばれている。 760: ホワイトベアー :2022/06/10(金) 21 35 50 HOST sp1-79-88-150.msb.spmode.ne.jp 以上、原作でネウロイの巣を開放した2つの統合戦闘航空団の日本大陸×ワルパンネタでの編成となります。
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アルスランジ イスラム王朝の君主の系譜に登場する人物。 関連: テグデル (父) アルマニハトゥン (アルマニ・ハトゥン、母)
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CARLA J LUKSIC 所属 リベリオン陸軍第352戦闘航空群第328戦闘飛行隊『ブルーレッグス』の通称で知られる。 階級 中尉 身長 157cm 誕生日 6月20日 使い魔 メインクーン 固有魔法 冷却魔法地上では炭酸飲料の冷却で好評を得ている。 使用機材リパブリカン P-47 ノースリベリオン P-51D 使用武器 M2機関銃(水冷モデル)冷却水に圧縮エーテル水を使用したうえ、固有魔法の冷却魔法により循環を不要とし、軽量化している。 その他プレディ中佐同様、P-47からP-51に機種転換して撃墜数を伸ばしていった。 352戦闘航空群第328戦闘飛行隊に所属された際、一時ブリタニア駐留のカールスラント軍部隊と共同作戦を行い、カールスラント人と親交を深めている。 プレディ中佐と同時に第506統合戦闘航空団に配属された。 声優 三澤紗千香 イメージモデル カール・ジョン・ルクシック (1921-?)撃墜数 8.5 出典 第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第五集/ストライクウィッチーズ 劇場版 オフィシャルファンブック コンプリートファイル/『ノーブルウィッチーズ』/WORLD WITCHES 2018
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ベグアルスラン(ベグ・アルスラン) 大モンゴル国の皇帝の系譜に登場する人物。 関連: イェケハバルト (イェケ・ハバルト、娘) 別名: ベケリスン