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「そろそろ戻るかぁ」 「うん。」 「ん~、頑張ったぜぇ」 がさっ 「ん?」 ぐっと伸びをした瞬間だった。 茂みの中で何かが動く気配がする。 「なんだ?」 目を凝らしてじっと見るものの、暗がりのため良く見えない。 「どうしたの?」 舞人の様子に気付き、モンブランが隣へ来る。 「いや、今あそこで何か・・・・」 がさがさ、ざっ! 突然茂みがざわめき、中から何かが飛び出してくる! 「・・・・メラー」 目の前に現れたのは、なんともちんちくりんな生き物だった。 「お、女の子?」 舞人の言う通り、頭はあほ毛の生えたかわいらしい顔立ちである。 しかし、首から下はどう控えめに見ても人間ではない。 「いや、着グルミという可能性も・・・」 「何言ってるの!どっからどう見てもモンスターだもん!」 「メラー?」 モンスターは小首を傾げ、こちらの様子を伺っている。 舞人達を敵だと判断し兼ねているようだ。 「私聞いた事があるもん・・・最近ヒメゴンってモンスターが出るって・・・」 「何か可愛らしい名前だな」 そうぼやきながらヒメゴンとやらの方を見る。 「メラァ」 アホ毛をぴょこんと立て、こちらの様子を伺っている。 「ふむ・・いや、これはこれで・・・・いやはやなかなか・・・」 襲ってくる気配が無いものだから、舞人は視姦しながらぎりぎりまで近づいて行く。 「メラ?」 にょろにょろ 目の前まで来ると、ヒメゴンのアホ毛がぴょこんと反応し、にょろんと舞人へと伸びる。 「うおっ!?なんというアホ毛!伸びるとは只者じゃないなっ」 舞人は恐る恐る指を出し、アホ毛の先を突っついてみる。 「だ・・・・第一種遭遇・・・」 「ちょ、ちょっと。やめたほうがいいんだもん」 モンブランはちょんちょんと突付いている舞人に恐る恐る近づく。 と、アホ毛がもぞもぞ動き出す。 「マホ!」 しゅるるっぎゅいーん 「へ?ちょっ、やだ。きゃああああああああああ」 アホ毛の動きがだんだんと激しくなり、近寄ってきたモンブランに巻き付く。 さらに、ものすごい力で引っ張り上げ、宙吊りにしてしまった。 「なっ!パンツが丸見え!!!」 「スケベ~!見てないで助けてよぉ」 「ぬぅ、しかしどうやって助ければ・・・」 「マホ、マホマホ!」 にゅろっにゅるん 「ぷふっ!いやっ!やぁ、くすぐったいよぉ」 アホ毛はモンブランを掴んだまま、もぞもぞと体中を這い回る。 にゅるんっにょろにょろ 「んふっ、ちょっ、変なとこ触らないでぇ」 「マ、マホマホ」 「ふぇ?」 突然アホ毛は動きを止め、モンブランの目の前へと移動する。 そして・・・・ 「マッホッ!」 びよよ~ん 「ふぇええええええええええ!?」 なんと毛先が分裂してアホ毛が増えたではないかっ! そして大量の毛がモンブランへと襲い掛かる!!! ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるっ! 「ふひゃぁ、やぁ!服の中にはいってくるぅ」 「ゴクリ・・・これは・・・エロイ!」 「マホ!マホ!」 にゅろんにゅるん 「んひゃぁ、んくぅ、たすけ、うぁぁ」 「なんという触手プレイ!」 目の前のエロイ光景に、舞人は助けるのを忘れて股間を膨らませる。 「ふわぁ、だめっ、うあっ、そ、そこぁぁ」 「マホッ!」 「ひぅっ、うぁぅ、んやっ」 アホ毛はモンブランの上着をはだけさせ、胸をあらわにさせる。 そして数本がかりで幼い桜色の乳首を刺激しだす。 「あっ、ちょっ、んふぁ」 アホ毛は乳首を摘み、弾き、捻り、押しつぶし、幼い乳首の形を歪める 「んうっ、だっ、んはぁぅ」 次第にモンブランの息が荒くなり、どこか切ない響きが混じる。 「こ、これはたまらん!」 舞人は我慢できなくなり、息子を窮屈なパンツから解放してやる。 「ンー、マッホーゥ!」 ぎゅるん!にゅるにゅる ヒメゴンも興奮してきたのか、次第にアホ毛の動きが大胆になってくる。 「ふぇ、やぁ、だめぇ」 「んふっ、ふふっ、マッホー!」 ヒメゴンがぶるぶるっと身を震わせたかと思うと、アホ毛の一本がそれにあわせ震えだす。 ウィー、ウィーンウィーンウィーン 「ひっ、いやっ、やぁっ、ッッ」 ウネウネと震えるアホ毛は、モンブランの体を軽く一撫でし、パンツの中へと進入する。 「うひゃっ、なっ、やぁ、なに、これぇっ」 アホ毛はパンツの中で蠢き、未熟な果実を容赦なく刺激する ウィ~ンウィ~ンウィ~ン 「あぅっ、あっ、ふぁああ、だめぇ、擦れるよぉお」 ぬちゅっ、にちゃっ やがて、モンブランの秘部から湿った音が聞え始める。 「やぁ、んぅっ、ふぁっ、あうぅ」 くちゅっ、ずちゅっ、にゅじゅっ 「いやぁ、あふぅ、なのにぃ、ひゃっ、どうっ、してぇええぇ」 「んほっ!うほっ!何と言うエロス!!!チンコがきもちぃい!」 顔を赤くし、いやいやながら悶えるモンブランをおかずに舞人はちいんこを擦る。 うぃ~ん、うぃ~ん、ヴヴヴヴヴ 「いひゃぁあぅ、うあぁ、きもちいいよぉお」 ずちゅっ、ぬちゃっ、むちゅっ 「マホゥ!マホゥ!」 やがてパンツに染みが広がり、アホ毛が濡れてぬらぬらと光りだす。 それだけに収まらず、アホ毛がぬちゅぬちゅと動くたびに滴が飛び散る。 「うふぅ、はぁうぅ、いぃ、よぉぅ」 くちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ 「マホ!マホ!オメガマホ!!!」 にゅろん 「ふぁ、むぐっ、んぅっ、んーっ」 アホ毛の別の一本がモンブランの口へと潜り込み、中を蹂躙する。 「マホ!マホ!」 ぐちゅっ、ずっ、ぬりゅっ、ぐじゅっ 「ふむぅ、んふぅ、んっ、むぐぅ」 ヒメゴンも感じているのか、上気した顔で執拗にモンブランを攻める。 にゅるぅ、ぎゅるっ、ずちゅっ 「んむぁ、ぷはっ、んぐっ、んむぅ」 モンブランの恍惚とした顔からだんだん力が抜けて行く。 口からアホ毛が出入りするたびに涎を垂らし、体をぴくぴくとひくつかせる。 「マママホー!」 「ひゃめぇ、ふぐぅ、いひゅっ、いっひゃふぅ」 ずにゅ、ぐちゅ、ぬぢぅ 「ふぁぅ、うあぁ、いひぃ、うむぅ、いひほぉ」 「マ、マァホゥ」 ヒメゴンも体を硬直させ、ぴくぴくと痙攣し出す。 大量の涎が垂れ、自らの体を濡らしている。 「マホゥ、マッ、ママホー」 「あぐぅ、ふぁむぅ、いひぃ、むんぅ、らめぇ、むふぅ」 「マホ、マ、マホゥ」 アホ毛の動きはなお激しくなり、モンブランの秘部をかき回し、口を蹂躙する。 「いぃ、いっひゃっ、むぁぅ、いっひゃうぅ」 「マー、マー、マホ、マホ」 「むー、んー、むはっ、んふぅっ」 「マァ、マァアア」 お互いの動きがお互いを刺激し、急速に上り詰めて行く 「むふぁぁ、んふぉ、らめぇ、うひゃぅ、んむぅ」 「マホ、ま、まホ、ほ、マほぉ」 「むぁ、むぅ、んふぁっ、んーっ、んっ、ふぁああああああああああ」 「マホゥ、ま、マ、まぁアあぁァあ、ほおおおおおおお」 ずびゅっ、びゅる、びるぶりゅぶりびゅるるるるる やがてアホ毛がぴくぴくと硬直し、先端から粘液を吐き出し始める。 びるびるびゅるるぶりゅるぷしゅりゅぷちゅぷぴゅるるるるる 「むぁあぅああぁあああひぃいいい」 「まほぉぉおぉおぉおおおお」 吐き出される粘液は勢いが止まらず、モンブランの体をべとべとに濡らして行く。 「ら、めぇえぇぅええ」 ぴゅっ、ぷ、ぷしゃあああぁぁああぁあああ べとべとの粘液を浴びながら、モンブランは股間から黄金の聖水を盛大に漏らす。 パンツごしだというのに、ものすごい勢いで噴出していた。 「らめぇ、みひゃいでぇ」 ぷしゅああぁうああああ 見ないでと言うのと裏腹に、聖水は見せ付けるように降り注ぐ ぷしゅるるぅちゅぅぅぅ・・・・ 「うぅふぁ・・・うぁ・・・・・」 やがて聖水は土砂降りから小雨になり、ちょろちょろと細い筋を垂らして止まる。 と同時にモンブランは糸が切れたように、がくりと気を失った。 「ま、マホゥ」 ヒメゴンも粘液を出し終え、恍惚の溜息を付く。 「・・・・マホ(*ノノ)」 ヒメゴンはモンブランを優しく降ろし、慈しむように撫でる。 どうやらモンブランの事をいたく気に入ったらしい。 「マホゥ」 はだけた服を直し、優しく寝かせる。
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vol.2⑥Doggy style バツの悪さも手伝って、晶良の唇に逃げることにする。手を伸ばし腰のあたりをさすっていたら、ついお尻を撫でてしまう。 「ぅうんっ! エッチ」 と唇を外して言う晶良。 「あは。…だって、かわいいんだもん」 「お尻は見なかったでしょ?」 「あっ! 忘れてたぁ」 「ばか。アンタ、けっこうヤラしいんじゃない」 「え~!? 晶良さんが悪いんだ、そんなにかわいいから…」 「もお~。知らないっ」 ぷいと顔をそむける晶良。 「ねえ、晶良さん。お風呂、一緒に入ろうよ」 「えっ…、やだっ、恥ずかしいじゃないのぉ。一人ずつ、よ」 「でも、お風呂…、ガラス張りだから、丸見えなんだけど…」 「うそっ!?」 顔を上げて部屋を見まわす晶良。バスルームのところで目が点になっている。 「ぼく、湯船にお湯、はってくるね」 さっさと起き上がり、ベッドの端に腰掛け、コンドームを外してクルっと結ぶ。それをかざして見ながら、 「ねえ、晶良さん。こんなに出たよ」 振り返って言ってみる。晶良はじっと見たかと思うと 「知らないっ」 赤くなって俯いてしまった。 (ん~、ほんとっ、かわいいなぁ) 湯船にお湯がいっぱいになる前に、シャワーを浴びて股間を洗い流す。ヌルヌルしているのは自分の精液のせいだけではないようだ。 (晶良さん、けっこう濡れやすいんだなぁ。汗かきだからかな) そんなことを思っているうちに、湯船には十分お湯がたまった。バスルームのドアを開けて、 「晶良さ~ん、おいでぇ~」 胸と股間を手で隠して、小走りにバスルームへ入ってくる晶良。 「前くらい隠しなさいよっ。目のやり場に困るじゃないっ」 「あ、うん」 湯船のお湯で体を流す晶良。 「晶良さん、だいじょおぶ? しみたりしない?」 「うん…。血は出てない、みたい。あっ、でも、アタシ、初めてだかんねっ!」 「信じてる」 (処女って、みんな出血するわけじゃないんだ。…いっぱい濡れてたから、かな) 「ねえ、アンタ、先に湯船入ってて。アタシ、体洗っちゃうから」 「うん」 湯船につかって、晶良が洗髪するのを眺める。その姿とお湯にのぼせそうになり、 「晶良さん、背中、流してあげる」 と言って湯船から出る。 「ダメぇぇ。恥ずかしいってば」 「でも、ぼく、もう入ってられないし」 そう言いながらボデイソープを手にとって泡立てる。 「じゃあ、首からね」 「もぉ~、強引なんだからぁ」 シャンプーしながらだけに、晶良は抵抗できない。それをいいことに、掌でシャボンを塗りつけていく。 「くすぐったいよぉ」 晶良は体をくねらせて抵抗の意を表す。 「じゃ、もうちょっと力、入れるね」 脇腹から胸にかけてシャボンを…、いや手つきはすでに愛撫だ。胸を揉みしだく。 「こらぁぁ、ダメぇ」 「晶良さんの胸、おっぱい、かわいくて好き」 「小さいの、気にしてるのにぃ」 「ぼくは好き」 乳首をつまむ。 「ぁっ…、はぁぁぁ。もぉぉ、ちゃんと洗ってよぉぉ」 「あは。つい夢中になっちゃった」 まじめに晶良の体を洗うことにする。 (スキンシップは大事だよね) 腕、脇の下、背中…やさしく洗う。 「晶良さん、立って」 「えっ、いいよ、もうそのくらいで」 「だめ。さあ、立って」 もじもじしながら言うことを聞いてくれる。 (わ~、かわいいお尻) 見惚れてしまう。思わずキス。 「あんっ」 両手でお尻をシャボンまみれにしていく。なだらかな曲線と弾力が男の本能に火をつけていく。左手を太腿にずらしていく。 「ダ、メぇ…」 自分も立ち上がり、晶良の柔毛に手を置く。 「そこは…、自分で洗うぅ」 手をつかまれ、引き剥がされる。 「しみるかもしれないでしょ、石鹸。だから、自分で洗うから…。こっち、見ないでね?」 「は~い」 ここは素直に引き下がる。体を横に向けてシャンプーし、体も洗う。目だけ横に向けて晶良の様子を伺う。 「晶良さん、痛くない?」 「わっ!? こっち、見るな~っ!」 「目つぶってるよ」 「それならいいけど。体は、うん、だいじょおぶ、みたい」 (じゃあ、2回目…、OKだよね) 「ねぇ、晶良さん、シャワー、取ってもらえる?」 「あっ、ちょっと待ってて。アタシももう少しで洗い終わるから」 晶良はシャワーからお湯を出して、ひととおり自分の体に浴びせる。飛沫がきらきら輝いて、若さがあふれた体は、とてもきれいだ。 「はい、お待たせ。流してあげるね」 そう言って後ろにまわる晶良。頭からシャワーを浴びせてくれる。 「あ~、気持ちいい~」 シャワーが髪から背中へと移ったタイミングで後ろへ振り向く。 「きゃっ」 かわいい声を出して驚く晶良。しっかり腕をまわして、逃げられないようにしている。目の前にはお湯を含んだ黒い三角形。 「こらっ、ダメっ、やめっ!」 突然の行動にすっかり動揺している。ぼくは両手をまわし、目を閉じて顔を横にし、頬をそこにくっつける。 「ごめんね。痛くして、ごめんね」 「アンタ…」 ゆっくりと唇をそこに押し付ける。痛い思いをさせた償いの気持ちが3割、前戯が7割。そんな下心を秘めて愛撫を続ける。舌で割れ目を広げると、 「ぁぁあぁ、だめぇぇ。やめ…な、さ、ぃぃ…、あぁ…」 晶良の口から抗議の言葉にまじって切なげな吐息が漏れる。恥じらう晶良は両足をぴったりくつけている。が、その抵抗も愛撫に熱を入れさせるだけだ。 クリトリスに舌を伸ばす。もう、腰を押さえている必要はない。晶良は愛撫を受け入れている。というより、力が入らず逃げられない。いつの間にかシャワーは晶良の手を離れ、マットの上で無意味にお湯を放っている。 晶良の手が置き場を探すように、頭から肩を行ったりきたりする。舌を激しく揺らすと、肩をぐっとつかんでくる。右手で晶良の足首をつかみ外側にずらす。 「あぁぁ、だめ、だったらぁ。恥ずかしいよぉぉ」 後ろから手をまわし、亀裂を撫で上げる。動きやすくなった舌が、どんどん晶良を追い込んでいく。お湯とは違う、粘性の強い液体を舌がすくい取っていく。 「はぁっ、はぁぁ~、あぅう、あっ、あっ、あ~っ」 バスルーム独特の反響が興奮を増幅し、ムスコの角度と硬度を引き上げていく。 顔を離し、今度は前から指を使う。 「あぁ…、見ちゃだめぇ」 かわいい声。手探りでシャワーをつかみ、自分の口を流して立ち上がる。右手の指がつりそうになるほど駆使して、晶良を濡らしていく。足をがくがくさせて崩れそうになる晶良を左手一本で支える。唇を重ね、舌を差し込み、口内をねぶる、かきまわす。 さんざん上下の口を堪能してから、"野望"の第一歩を踏みだすことにする。 「ねぇ。晶良さんも、してくれる」 「えっ? 何を?」 「ぼくのも、気持ちよくして」 「えっ、えっ!?」 「さあ」 晶良を跪かせて、目の前に逞しく勃起したムスコを突き出す。 「どうすれば…、いいの?」 「シャワーをかけて、きれいにして」 「うん」 そのままシャワーをかけようとする晶良に 「ちゃんと持ってほしいな」 言われるがまま、左手でムスコを握り、右手のシャワーを浴びせる晶良。その左手を上からつかみ、 「こう、ね。しごくように動かして」 「あ、うん」 「あ~、気持ちいいよ、晶良さん。じゃあ、さ。嘗めてもらえる?」 「えっ、え~っ!?」 「できない、の? してくれない、の?」 「えっ、えっ、えっ?」 「こう、ね。キスして…」 晶良の後頭部に手をあてがい、力を入れて引き寄せる。ムスコの先端に晶良の唇を近づけていく。そうして、ついに、晶良の唇に亀頭が触れた。 「はぁ、はぁっ、あぁぁっ」 眼下にその光景を眺め、血液はますますムスコに集まっていく。両手で晶良の頭を抱え、腰を突き出す。 「んっ…、んぐぅっ、んっ、んっ」 口をこじ開けられ苦悶の表情を浮かべる晶良。見下ろしながら、興奮を抑えられない。さらに深く口を犯していく。喉に到達する。 「ん────っ、んぐぅっ、んぐっ、ぷぁっ」 晶良が両手で腰を押し、ムスコを口から引き抜く。 「苦しい…、ねぇ、…苦しいよぉ」 涙声の晶良。 「ぼくは、気持ちいいんだ。ねぇ、晶良さん、嘗めて。舌をそれに這わせて」 そろそろと伸ばした舌先が亀頭に触れる。瞬間、脳天に電流が走ったかのような快感が。 「あぁっ、いい! 晶良さん、もっとペロペロ嘗めて」 言うとおりにしてくれる。ぎこちない舌の動きが、かえっていい。 「くわえて…」 晶良は口をいっぱいに広げ、つらそうに表情を歪ませて、ムスコを呑み込んでいく。やっと、亀頭が晶良の口の中に収まる。 (ああ…、やっぱり、好きな人にしてもらうと、興奮度が違うなぁ。少し動かしてみよう) 晶良の頭を押さえつけ、腰を小さく動かす。 「んぐっ、ぐっ、んん~っ、んっ!」 さすがに乱暴に突き入れたりはできないが、それでも初めての行為に苦悶の表情を浮かべる晶良。 (つらそう…、かわいそうだけど…、興奮するぅ~っ) そろそろ二つ目の"野望"を遂げようと決意して、晶良の口に魅了される前にムスコをゆっくりと引き抜く。自分も跪いて晶良を抱きしめ、ねっとりとキスをする。 「ありがとう、晶良さん。とってもよかったよ」 耳元でささやき、再び指で晶良の秘所を攻める。そこは、さっきより濡れていた。 「晶良さんにもっと近づきたいよ」 「どーゆーこと?」 「晶良さんと直接したい。ゴムつけないで、できないかな? 子供できちゃう?」 「えっ、えっと…、生理終わったところだから、妊娠はしないと思うけど…。ちょっと怖い…」 「ん。晶良さんが嫌がることはしないよ」 「アタシはだいじょぶ、だと思うけど…」 「ほんとっ!」 「うん。そっと、そっとね。やさしくしてくれないと、ヤだよ」 「愛してるよ、晶良さん」 指をいっそう活発に動かし、かがみこんで乳首を口に含む。舌で転がすように愛撫し、晶良に声をあげさせていく。かわいいあえぎ声が反響する。 「晶良さん、四つん這いになって」 「やだよぉ。そんなカッコ、恥ずかしくてできないよぉ」 (やっぱ、ダメかなぁ。後背位…バックって、やってみたかったんだけどなぁ。よ~し、それなら…) 晶良の後ろにまわって、右手で秘所を、左手では胸を愛撫する。さらに唇と舌、言葉を駆使して耳と首筋を交互に攻める。 「かわいい。食べちゃいたい。晶良さん、愛してる。愛してるよ」 「はぁ、はぅ、あっ、あぁっ、あぁんっ」 「ぼくのお願い、聞いて。ね?」 「あぁ、いやぁ、だめぇ」 「ねえ、いいでしょ? お願い」 体を密着させて、そのまま体重をかける。思っていたより簡単に、その体勢になることができた。 「あぁ、きれいだよ。晶良さん」 背中に舌を這わす。お尻を撫でる。 (もう、ダメ。我慢できない) おもむろに体を起こし、晶良の足の間に両膝を割り込ませる。 「やぁっ、恥ずかしいっ、見ないでぇ、見ちゃダメぇ」 もちろん、じっくり見る。左手でウエストをつかみ、右手でムスコの仰角を下げ、晶良の濡れそぼった秘所に押し当てる。 「あっ! やぁぁぁぁっ」 ズブリと挿入。右手をウエストに移して、さらに晶良の中に深く侵入していく。一気に貫きたい気持ちを抑えるのにかなり苦労する。 「あぁぁ、はあぁぁぁ、はぁぅぅぅ」 「晶良さん、痛くない?」 「あうぅっ、さっきよりは…痛く、ないけど…。すごく…恥ずかしいよぉぉ」 自分のものが突き刺さる晶良のそこ──。淫靡、卑猥…、もっとすごい…言葉にならない淫らさ。 その時、理性の糸がプチンと切れた。 両手で晶良を引き寄せると同時に腰を前に突き出す。限界まで奥にねじ込む。みっしりと埋没するムスコ。 「あ───っ、あ───っ、あぅぅぅっ、はぅっ」 晶良の痛みを気遣う余裕は残っていなかった。自らの快感に溺れるため、さっそく前後運動を開始する。晶良のあそこが軋んでいる…そんな気がした。 ずっ、ぐにゅ、ずっ、ずっ、ずにゅぅ…空気なんて入りそうもないほど密着しているというのに、たまに『ぐぼぉっ』と音をたてる。 「あっ、いやっ、あぁっ、だめっ、いやぁぁっ」 つかむものを求めて晶良の手がさまようが、そこには何もない。両手で拳をつくって握りしめ耐えている。痛みと羞恥で裏返る晶良の声も、ただ快感を盛り上げるだけだった。 「ああっ、いいっ! いいよっ、晶良さん」 結合部が丸見えの体位、ベッドに比べて格段に明るいバスルームでの行為、反響する晶良の声、それに、コンドームを装着していない生の感触──。 それらが相まって、射精してから1時間もたっていないというのに、早くも臨界を迎えようとしていた。 (あぁ~、もうダメ…かも。1回出しているのに、もう出ちゃいそうだよぉ) 「あっ、あぐっ、ぐっ、んぐっ、あっ! あぅっ」 抜けそうになるくらい腰を引き、これ以上入らないだけ突き入れる。前にある鏡が苦悶に歪む晶良の顔を映しだしている。唇を噛み、目からは涙がこぼれ落ちている。 (もう…、もう、ダメぇぇ) 「晶良さん、いくよっ、出すよっ!」 「あっ、ダメっ、中はいやっ、怖いっ」 (そ、そんな…殺生な…) まだ、一片の優しさ、思いやりの気持ちは残っていた。一度、奥の奥まで突き入れ、一瞬だけ間を置いて引き抜く。右手でムスコを握り、 「晶良ぁぁぁぁあ」 叫ぶというか、うめいて晶良のお尻めがけて一気に噴出させた。精液が勢いよく晶良のお尻をたたき、勢いあまって背中にまで飛び散った。 ぽっかりと開いた穴が次第に閉じていく。その横には白く粘りけの強い液体が重力に逆らって、へばりついている。バスルームに反響するのは 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ、はぁ、はぁ」 という2人の荒い息づかい。徐々におさまっていく男の息に対して、すすり泣きが混じっていく女の声。 「うぅぅ、えぐっ、ぐっ、はぁ~ん、あ~ん」 「晶良さん…」 肩に手を置いて抱き起こす。涙でいっぱいの目からは抗議の色がにじんでいる。 「ひどい人…、痛かったんだからぁ、恥ずかしかったんだからぁ」 「ごめん…。ごめん、ね。ごめんね」 胸に飛び込んできて泣き続ける晶良。そっと抱きしめる。しばらく泣いたら落ち着いたみたいで、唇をねだってくる。 「キスして」 黙って目を見つめながら唇を重ねる。涙の痕が少し罪悪感を感じさせた。舌は入れずに晶良の気がすむまでキスを続ける。しばらくしてから唇を離すと、 「ほんとに、つらかったんだぞ」 と言って晶良は、ぼくをにらみつけた。 「ごめん…」 「もぉ、ほかに言うことないの?」 「えっ? …気持ちよかった、とか?」 「ばかものぉぉ。あの…、あるでしょ、言うこと…」 「あっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! 晶良さん」 「これだから年下は…。そーゆーとこは鈍いんだから」 「あは。晶良さん、ほんとに、ほんとに愛してる」 「当たり前でしょ。…アタシも愛してる」 キス。今度は舌を入れ、絡ませ、ねっとりと愛を伝える。突然、思いついたように晶良の目がパっと開き、唇を離される。 「ダメっ! もう、できませんっ」 「えっ?」 「…また、大きくなってきてる…」 「えっ、え~っ!? まいったなあ…」 「ダメったらダメっ! もう、ヤっ!」 「いやぁ…。こんなにすぐに3回もできない…って思ってたんだけどなぁ…」 「なんで大きくなってんのよぉ。アタシ、壊れちゃうよぉ」 「晶良さんが悪いんだっ。そんなにかわいいからっ!」 「ばかものぉ」 「えっとぉ。ほんとはさ、もっと愛し合いたいけど…。あした、入学式もあるし。また今度、できるよね?」 「ヤっ」 「え~っ!? もう、させてもらえないのぉ」 「だって、痛いんだもん…」 「だいじょおぶだよ。今度は痛くしないでできるよ…たぶん。だから、お願いっ!」 「やだっ。すっごい痛いんだかんね。アンタ、自分だけいい思いして、ひどすぎっ」 晶良ににらまれ、思わずたじろぐ。 (ま、まずい。あんなことや、こんなこと、いろいろしたいのにぃ。ご機嫌とっとかないと) 「晶良さん、体流してあげる。それから一緒にお風呂、入ろ?」 「うん」 晶良のお尻から背中に浴びせた自分の精液をシャワーで洗い流す。それから、向かいあって湯船に。 「あ~、気持ちいい。晶良さんとお風呂に入れるなんて、幸せ」 「アタシは、恥ずかしい」 「ねぇ、お花見、しにいこっか」 「うん。そーだね。なんか、さ。お腹すいてきちゃった」 「ぼくも」 「じゃあ、アンタ、先出てて」 「うん。晶良さん、もう一度キスしたい」 晶良を抱き寄せ、やわらかい唇を、甘い口内を、たっぷり味わった。 ご休憩の2時間は、あっという間に過ぎてしまい、慌てて服を着て部屋を後にした。ホテルを出るときは、さすがに恥ずかしかったが、ちょうど人通りが途切れたタイミングだったので、ほっとする。 桜並木を手をつないで歩く。晶良の歩みはかなりゆっくりだ。 「だいじょぶ? 晶良さん」 「ん~。なんか、まだ、はさまってるみたいな感じ」 答えようがない。 「あっ、ベンチがある。少し休んでこ、ね?」 「あ~、うん」 「ねぇ、なんか買ってくるよ。ほしいもの、ある?」 「ん~。綿アメ」 「ちょっと待ってて」 綿アメとラムネを買ってくる。 ラムネのビー玉と格闘しながら、晶良のことを見やる。無表情で綿アメを嘗めている。ついさっき、組み敷いて真上から見ていた苦しげな顔が頭に浮かんで、顔が赤らんでしまう。照れ隠しにあさってのほうを向いて口笛を吹いたりする。 「…ねぇ、アンタさぁ。アタシのこと、『晶良』って呼び捨てにしたの、覚えてる?」 「ぼくが? いつ?」 「えっとぉ、あのね、…さっき…」 「さっき、って?」 「ん~、だからぁ。ほんとに覚えてない?」 「うん…」 「…最後のとき」 「最後って?」 「だからぁ、その…、んもうっ、変なとこ、鈍いんだからっ」 (これで怒られてもなぁ…。でも、覚えてなくて、最後って、…あのときかなぁ) 「…出したときぃ!?」 「もおっ! そんな、はっきり言わないっ。恥ずかしい、じゃないのぉ」 「あっ、そおだったんだ」 「ええ、そーよ。2回とも…」 「それで…、晶良さん、怒った?」 「いんや。なにか…、ちょっと、気持ちよかったよ」 「晶良っ!」 「こらっ! 年下のくせに」 「え~っ!?」 「あれっ…。ん~、まだ普通のときはダメかな」 「出すとき限定ぃ~?」 「そおいうふうにっ! 直接的な言い方、しないっ!」 背中をペシっとたたかれる。 「は~い」 寄りかかってきた晶良は、ぼくの肩に頭をちょこんと乗せ、 「もっと、やさしくしてくんなきゃ、ダメだぞ」 「うん。ぼくのこと、嫌いになった?」 「そんなこと、ないわよ。でも、怖いの、ヤっ。痛いのも、ヤっ」 「うん、わかったよ。晶良さんに嫌われたくないから」 「い~っぱい、やさしくしなさいよ。やさしくしてくれたら…」 「えっ?」 「また、しても、いい、よ」 「ほんと?」 返事はせずにコクリとうなずく晶良。気分は飛び上がらんばかりだ。ニッコ~と笑顔を見せる。 「アンタの笑顔、大好き」 「ぼくは晶良さんのこと、全部好きだよ」 「じゃあ、おいしいものでも食べに行きますか。もちろん、アンタのおごりね」 「うん! 焼肉、食べたいな」 「わぁあ、それ、いいっ。特上カルビでしょ、特上タン塩でしょ、ん~、石焼ビビンパもっ」 (お金、足りるかなぁ。それに、きょうはぼくのお祝いだったよね。…ま、いっかぁ)
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傾向:エロ本番有り、複数♂×淫乱姫、相変わらずちょっと暗いです 「クレメンティナ殿下のおいでです」 白いキャップの看護婦がそうささやくと、軽く羽毛の毛布を整え、席を立つ。 気を利かせて、退出するらしかった。 「……」 熱でかすむ視界では、すべてがぼやけてゆらいでいる。よって、世話になっているはず の看護婦の容貌ですら、彼は知らなかった。知っていたかもしれないが、忘れてしまった。 ――白百合城。 旧宮殿は剣と槍の時代の遺産、無骨な砦と言っていい外見であった。だが、火薬の時代 には高い城壁も通用しない。大陸の国々は、次々と砦や城壁を捨てていた。 帝国の新宮殿は、湖沿いの丘陵に広がる街を従えた、白亜の城館である。前皇帝が十数 年をかけて建築した美しく華奢な姿は、見るものにため息をつかせずにはいられないだろ う。 その内部、黒百合の間。ひとりの男が死に掛けていた。 帝国皇帝――イルデブランドである。 「兄上……」 声が聞こえてきて、彼はようやく妹が近くに来ていることに気がついた。 (ざまはない) そう考えるのがやっとで、自分を嘲笑する余力すらなかった。二十一歳の若者は、原因 不明の熱病に侵され、徐々に死んでいくほかはろくなこともできずにいた。 「無理をなさらないで。お身体にさわります」 イルデブランドがなにか言おうとしているのに気づいたのか、クレメンティナが先に制 する。 「近頃は少し、暑さが戻ってきたようです。秋だというのに……」 妹は兄の気を紛らわそうとしてか、頻繁にやってきては外の出来事を話していく。とり とめもない話が主だが、それも余計な心配をかけまいとしてだろう。 「でも、冬が早いよりはずっといいでしょうね。今年の冬は暖かいといいのですが……兄 上?」 イルデブランドは、毛布に置かれた妹の手を探るように手を動かした。健康でさえあっ たら一瞬ですむものを、思い通りに動かない上に、あきれるほどのろい。 そのおかげで、慌てた妹の方から手を握られる。 「兄上? 苦しいのですか」 (違う。私はそなたに言わねばならぬことがあるのだ) 口にしようとしたが、かすれたようなうめき声になった。情けないことだが、こうなっ ては皇帝もなにもないものだ。帝国元老院があり、国内情勢はまずまず安定している―― そうでなかったらと思うと恐ろしい。彼が皇帝であるばかりに、帝国が破滅していたかと 思うと。 「兄上……今医者を呼びます」 (行くな) 立ち上がる気配に、彼はできる限りの力をこめて妹の手を握った。 しかし、兄のあまりの力の弱さに、逆にクレメンティナは動揺したらしかった。 「あ、兄上。兄上!……医者をッ! 誰かッ! 誰かいないのか! 陛下が……!」 ばたばたと周囲が騒がしくなる。 (クレメンティナ……) イルデブランドはあえいだ。 (暗い……) まだ死ねない。だが、命が危ういほど弱っているのは確かだ。たったこれだけのことを しようとしただけで、もう意識を失いかけている。 慌てたような医者と看護婦の声が聞こえた。それから先は、熱と眩暈の底に沈んでしま う。再び目覚めた時こそ、クレメンティナに話さなければ……。 何度そう決意したかも忘れてしまった。近くにいるはずの妹にすら話しかけられず、彼 の意識は再び混濁した。 「殿下はいらっしゃいませんね」 「いたらお前を呼ぶものか」 ニーノはいつものごとく、そう答えた。 白百合城、姫百合の間――第一皇女クレメンティナの私室は静まり返っていた。つる草 模様の繊細な格子が入った窓からは、夕日が斜めに差し込んでいる。 「殿下は陛下のお加減を見に行ったよ」 「そうですか……」 ニーノは籠に入れた洗濯物を目の前のメイド――サーラに渡した。 彼とメイドには共通点がある。 黒髪、褐色の肌、平均的帝国市民よりかはいくらかすらりとした体型。つまり、南方出 身者の典型的な特徴だ。 その南方人の中でも、サーラはやせている方だろう。 紺色のお仕着せに包まれた薄い腰、白いエプロンをわずかに押し上げているだけの胸、 小柄な体躯。端整だが幼い顔立ち。 黒目勝ちの瞳に漂う落ち着きがなければ、十四、五歳の少女だと言っても通る。 「……ニーノ様」 「様はつけるな」 控えめに呼びかけられて、彼は顔をしかめる。このやりとりにはうんざりしていた。 だが、サーラが彼の要求をのんだことはない。 「誰もおりません。今はそう呼ばせてください」 南方の王国が健在だったころ、ニーノの一族に陪臣として仕えていた男の一人娘が、 サーラである。歳が近い関係で、幼いころから親しくしていた。ニーノにとっては姉のよ うなものだが、彼女はあくまで主従の境界を崩さない。 昔はそれでもよかったが、今となってはただの従僕とメイド、同格である。 「ニーノ様、申し上げたくないのですが、いつまでこんなことを続けるのです」 サーラは洗濯籠に押し込まれたシーツに目線を落とし、とがめるような口ぶりだった。 ごまかしようもない。そもそも、絶対にごまかせないからサーラに頼んでいるのだ―― 情事で汚れたシーツや衣類の始末を。 ニーノの方からは、誰の情事で汚れたものだと明言したことはない。 自分は関係ないと言い張ることもできた。が、サーラは信じないだろう。なにより、 空々しすぎる。 「いつなんどき、誰に気づかれるか……。皇女の純潔を奪っただけではなく、お子をはら ませるようなことになれば、帝国もただではすまさないでしょう」 「……」 答えない旧主に、メイドはいらだったようだ。 「今ニーノ様を守ってくださる一族はおりません。危険です」 「わかっている」 「わかっておられるのなら、こんなこと……」 サーラは低い声で言ったあと、決然と顔を上げた。その表情には熾火のような、静かだ が長く長く燃え続ける憎しみがある。 「皇女に心まで許してはなりません。よもやニーノ様もお忘れではないでしょう」 彼と彼女の祖国、湿地帯の奥の古い王国は、帝国に武力で踏みにじられた。もっとも、 その手の侵略にしてはあっさりすんだ方だろう。あまりに突然で、あまりに圧倒的だった。 抵抗するいとまもなく陥落した王都は、ほぼ無傷の軍を残していたほどである。 だが、抵抗は小さかっただけで、なかったわけではなかった。ニーノの一族は抵抗した 数少ない勢力のひとつだ。そのおかげで一族のほとんどは殺されてしまったのだが。 「……ニーノ様がお忘れになったとしても、わたくしは覚えています。優しかった人たち が、死んでいくところを……。わたくしとて、ニーノ様にかばっていただかなかったら死 んでいました」 「もう忘れろ」 サーラはひるまなかった。 「帝国は仇です。ニーノ様、ゆめゆめお忘れにならぬように――敵なのです」 たった六歳だったニーノは、その日のことをよく覚えていない。サーラを銃弾からかば ったおかげで、途中で意識を失ったからだ。 八歳の少女はすべてを見たのだろう。だからこそ、憎んでいるのだ。 その時、不意に扉が開いた。サーラの肩がぎくりとゆれる。 「ニーノ――」 部屋に入ってきたのは、皇女クレメンティナだった。 だが、なにか言いかけていたにも関わらず、その語尾は消え入って、途切れる。 てっきりニーノしかいないものと思っていたのに、部屋の中にメイドがいるのに気づい たのだろう。部屋付きのメイドならば、とうに退出していなければならない時間だ。彼女 の目が不審げに細められる。 「……見かけないメイドだわ」 「あの、わたくしは失礼いたします」 サーラが顔をそむけながら、頭を下げる。そして、皇女の横を通り抜けるようにして出 て行った。 ぱたぱたと足音が遠ざかる。 なおも眉をひそめ視線でメイドを追いかけている皇女に、ニーノは声をかけた。 「ご心配なく、汚れ物の始末を頼んでいるメイドです」 「汚れ物?」 「汚れるでしょう、衣類や、シーツが」 それだけ言うと、皇女もようやく悟ったらしい。彼女はやはり姫であり、情事の後始末 をどうしているかなど、考えたこともなかったはずだ。その発想がないのだから仕方ない。 だが、頭が悪いわけではないので、説明されればさすがに理解する。 「それで洗濯籠をッ……」 クレメンティナが薄く頬を上気させ、眉を上げた。彼女が常軌を逸した行動を取るのは、 ニーノの前だけである。彼以外の人間に己の暗い場所を見せたと知って、羞恥を覚えたら しかった。 「あのメイドは同郷だから頼まれてくれているんです」 「そっ……そんなことはわかっている。わ、わたしが聞きたいのは――」 「口の堅い女ですから、大丈夫でしょう。誰かにもらすなんてことはありませんよ」 そう、サーラが他人にこのことを話すことはないだろう。主――ニーノの不利になるこ とを、間違っても口にすることは。 ――夜。 白百合城の東にある尖塔は、無骨な姿を湖畔に晒している。高い高いその塔は、旧時代 の唯一の異物だった。大半の棟は取り壊され、美しい白亜の城へと姿を変えたというのに、 かたくなに敷地の隅から動かずにいる。 老朽化が進み、危険だと立ち入りは禁止されていた。深く考えずにそれで納得している 者も多いが、無論、疑問に思わぬ者がないではない。 取り壊す機会はあった。旧宮殿とともに、無用の長物は片付けてしまえばよかったのだ から。なぜそうしなかったのだろう? それに答えて、訳知り顔に声をひそめ、噂する者もあった。 曰く、塔には魔女が住んでいるのだ、と。あの塔は魔女のものだから、塔を壊せばそれ を外に放つことになる。だからあの塔はまだあそこにあるのだ。 もっとも、これは新入りを脅かす手段として使われている話である。嬉々として語りな がら、自分でも言っていることを信じていないたぐいのものにすぎない。 とはいえ、風の吹きすさぶ夜に塔の脇を通る時になって、その話は信憑性を帯びる。塔 は高く高く、暗い空と溶け込んでいた。噂を聞いたことがあるものは、思い出して不吉な 気分になるだろう。運が悪ければ、無人のはずの塔からもれる明かりを見てしまうかもし れなかった。 そう、明かりだ。確かに塔には住人が存在した。隠された住人が。 「あぁっ……ふふ……まだよ、まだ……」 最上階、吹きすさぶ風の音は、厚い壁にさえぎられて中には届かない。ひとつだけある 明り取りの小さな窓には、頑丈な鉄格子が入っていた。 揺れるカンテラの明かりが、絨毯を引いた床に複数の男の影を落としている。 男たちの中心にあるのは、豪華な刺繍をほどこしたソファに座る少女だった。 「あふ、そう、いいわ……っ」 しどけないと呼ぶには、下品に過ぎた。 大きく開いた両脚はソファに乗せられ、左右から伸びた男たちの手によって固定されて いる。 「もっと、おおっ、そうっ、そうよ……」 金髪の少女だった。 うっすらと上気させた頬と、切なくひそめられた眉は、明らかな快楽の証左だ。しかし、 なにかを求めるように小さく開いた口元には、妖しげな薄い笑みを浮かべている。 レースがふんだんに使われた黒いスカートはまくりあげられ、腰の辺りでしわくちゃに なっていた。彼女の下半身を隠しているのは、黒絹の靴下と、もっとも秘すべき場所を慎 ましやかに覆っている小さな布切れだけである。 それは下で激しくうごめく太い指の動きに合わせて、上下していた。 「ああ……っ、気持ちいいわ……、あはぁ……っ。だめっ、あ、ああっ、まだよっ! ゆ っくりっ、はぁ、あ、ゆっくりするの……っ」 くちゅ、くちゅ……。 べったりと濡れている下着は、淫靡な動作をあますところなく伝えていた。二本の指が ねっとりと抜き差しされる。深く沈みこみ、慎重に引き出された。 そのたびに内部の敏感な場所を引っかかれ、入り口を広げられる。少女が望んでいるの は快楽による拷問だった。我慢できなくなるまで、ゆっくりすぎるほどに高めていくのだ。 「ゆ、指でっ、犯すのっ! イカせてって、わたしが懇願するまでよっ、ふあぁっ。あ、 ああっ、そう、いいっ」 広げた脚のあいだをじっと見つめ、彼女は陶酔する。 男の手のぶんだけ持ち上がった下着からは、濡れて光る無毛の秘所がちらちらとのぞく。 この上なく官能的な眺めだ。時折、勃起して包皮から顔を出している陰核すら見えた。も っとも、大半は男の手がうごめいているところが見えるだけだが。 それも含め、秘所で行われているすべてが感覚を煽った。 「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ」 じわり、じわり。送り込まれる快感はじょじょに電流のような衝撃に変わっている。 「はぁ、あ、ああっ、あ、ああ、はぁ、あ」 じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ。 下着の向こうで行われている淫事は、段々と熱を帯びて来る。濡れた肉が立てる音は、 いまや隠しようもなく狭い部屋に響き渡っている。 「まだ、まだ駄目よっ! あふぅっ、お、あっ! おぉっ」 少女の声は甘さをふくんで上ずる。 美貌の少女だった。仕立てのいい黒のドレスは、彼女の身分が高貴であることをほのめ かしている。そのせいだろうか、浅ましい快楽にひたりきりながら、はしたなくあえぎな がら、どこかに気品が漂っていた。 「あ、あぁっ、い、イキたいっ、だめっ、おおっ、だめだめっ、まだっ! いっ、いいっ、 我慢できな、ああっ、だめっ、もっとっ、もっと耐えさせてッ」 淫蕩にとろけた、緑の瞳の焦点がぼやける。先ほどまで浮かべられていた薄い微笑は、 愉悦に夢中になるにつれ、消えていった。今では犬のような荒い息とともに、わずかに舌 をつきだしている。 「あぁっ、いいっ、きもちいいっ。あァッ、きもちいいのっ、あぁッ! イキたいっ、ひ、ぃっ、が、がまんっ、おォッ、まだぁっ、まだなのっ」 じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ。 少女の葛藤を感じ取ってか、うごめく指はペースを変更しない。 「ま、まだっ……あ、ア! あ、ああっ、あ、いいっ。たえられないっ、おあっ、たえ、 たえるからっ、まだァッ」 彼女は身体をよじる。電流はそれでも彼女をとらえ、離さない。びりびりするようだっ た。指が静かに、だがくちゃくちゃと音をさせるたびに、限界が近づく。 「あ、あーッ! お、あ、まだ、あ、だめ、はぁっ、あっ、イキたいっ、いっ……あ! きもち、よくなりたいッ! だめっ、たえ、たえるぅっ、たえるからぁっ」 彼女に忠実に、達するには足りない、しかし渇望を煽るにはじゅうぶんな快楽を、指は 発生させた。 「ひっ、お、おおっ、たえっ、たえられ、あ、ああァッ! まだっ、が、まん……んっ! あ、あ、あっ。できっ、できないっ、無理ぃっ、きもちいいっ」 とうとう、少女の忍耐は理性を振り切った。 うつろな瞳、閉じられることのない口。喉から搾り出される嬌声。 「い、イキたいっ! イカせてっ、あ、あ、きもちいいからっ、いいっ、いいのっ、だか らっ」 その瞬間、男の指が勢い良く沈み込んだ。 「ああぁぁぁぁーッ」 ぐぶっ、ぐぶっ、ぐぶっ。 力強さを増した動きは、直接に少女をゆさぶった。 「そうっ、えぐるのっ、おっ、おぉっ! いいわっ、ああっ、いいッ」 周囲を取り囲んでいる男たちの視線は、彼女のあらゆる部分を這い回っていた。半ばま で開けられた服の隙間から見える、豊かな双丘の影。押さえつけられた白い太腿。細い首。 そして、薄い布の下で出入りを繰り返す指の動き。 少女はそれらすべてを、当然のことのように受け入れていた。 「も、もっとよ、もっとっ。あ、おお、ああッ! もっとずぼずぼするのっ! あ、ああ、 そ、そうっ、いいっ、もっと指を増やしてッ」 じゅぶっじゅぶっじゅぶっ。 つうと顎を伝った唾液が、ぽたりと鎖骨に落ちる。 下着の中の手は少女の命令に応えたようだった。 「はっ、あぁぁっ! き、ついっ、いいの、さんぼん、あっ、あァッ! あああっ」 ゆらゆらと腰がゆれだした。男から与えられる振動に、声が震える。 「あ、はぁっ、きこえるっ? すごい音っ! おぉっ、あ、ぐちゅぐちゅいってるのっ、 ねえっ、あっ、あ、きこ、えるぅっ!?」 返答は返ってこない。周囲にいる男たちは、誰ひとり答えようとしなかった。だが、そ もそも少女は答えを期待していたわけではないらしい。 「いいっ、いいっ、いいの、いいのいいのっ。きもちいいところっ、こすら、れてるっ、 おォッ、んああぁっ!」 高まる嬌声は舌足らずになっていた。少女の瞳に、もう理性は残っていない。 「あ、ああ、あ、あ、あ、あ、あ、あ!」 ぶるぶると彼女の身体が震えだす。しめりきった肉襞を激しく摩擦され、絶頂が急速に 近づいていた。 「ああァッ、いいっ、いいわ、っああっ! きもちいいっ、もうっ、おおっ、もうイきそ うっ、いっく、おおっ!」 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ。 少女の言葉からは、すでに脈絡が失われていた。 くいと曲げられた指が、さらにざらざらとした弱点を攻め立てる。 ソファの上には、彼女が分泌したものがしみを作っている。男の手を、自らの尻を汚し ながら、愛液はぼたぼたと溢れていた。 少女が痙攣するように腰を振る――彼女の両腿を押さえつけている男たちの手に、力が こもった。 「いくぅっ、イクイクいくっ、ずぼずぼされてっ、おま○こいくゥッ! おおっ、あっ、 ああっ、あっあっあっあっあっ! イクぅぅっ」 ぐちゅぬちゅぐちゅぐちゅじゅぷっ! ためらいもなく可憐な唇から卑語をほとばしらせ、少女は全身を震わせた。 「いっくぅぅぅぅッッッ! あおおっ、あーーーーッッ!」 びくんっ、ぷしゃああぁ……。 透明な液体が大量に噴出する。未だに少女の肉をえぐっている手の動きと下着にさえぎ られ、四方八方にびしゃびしゃと飛び散った。絶頂の証は、すでに淫水まみれになっていたソファのみならず、汗に濡れた白い腿やスカート、床の絨毯を汚していく。 「あっ……あァ……ッ、あっはぁ……、あぁ……っ」 ようやく下着の向こうの律動が止まる。 水溜りの中に腰を落としながら、少女は余韻に浸っていた。まだ内部にとどまったまま の指が心地いいのか、時折ぴくんと震える。 「はぁ、あ……」 ややあって、少女は億劫そうに周囲の男たちに目をやった。獣じみた息遣いが彼女を取 り巻いている。 「あふぅ……、そう……あなたたちも我慢してたんだったわね……あは」 彼女の視線が、男たちの股間の辺りをさまよう。どの男のズボンも、ぱんぱんに張って いた。 「ふふ……どうしようか」 静けさは異常だった。男たちの誰ひとりとして、口を開こうとはしない。ただ、呆けた 表情で荒い息をつくだけだ。 それだけで少女を煽るのにはじゅうぶんだった。ちらりと舌がのぞいて、桜色の唇をな める。 「そうね。すっごく気持ちよかったから……いいわ」 少女が言い放った。 その瞬間、男たちがいっせいに彼女に飛びかかる。飢えた野犬の群れに、肉を放り投げ たような勢いだった。 「あはっ、好きなところにっ、ち○ぽを入れたり射精したりしていいのよっ」 ソファから引きずりおろされ、柔らかく肉づいた尻を鷲づかみにされながら、少女が笑 う。普通の女なら感じるだろう怯えや恐怖は、なかった。 「誰から先? ふふふ、慌てなくても時間はたくさんあるわ……あくぅっ」 乱暴に押し下げられた服が腕に引っかかり、後ろ手に拘束された形になる。十六、七の 少女には見合わないせり出した乳房が、揺れながら暴かれた。 「全員、たっぷりしぼりとってあげるか……らァッ」 四つんばいになった少女の下に入り込んでいた男が、未練がましく張り付いている下着 を横に押しのけ、恐ろしいほどに膨れ上がったペニスを肉襞のあいまに突き立てる。 「あっあぁ……、ふとい……っ」 男に一気に貫かれ、少女が背筋をそりかえらせる。 それで終わりではない。背後から伸びた腕が腰をつかんだかと思うや、ぬれそぼったも うひとつの穴に硬い肉を突きけた。 「っ、あ、ああァァッ」 排泄のための器官が抵抗とともに押し開かれる。熱い剛直がゆっくりと、みっちりと入 り込んでくるたびに、少女の唇から唾液がこぼれた。 「おォッ、あぁああっ、そこの穴ッ! きついっ、いいっ、イイッ! っおぉっ! ああ あぁぁっ」 胸に、顔に、次々とそそりたったペニスが押し付けられた。体内に入りこんだ男たちは、 すでに狂ったような律動を開始している。 「あーっ、あ、あぁぁーっ! ちょうだいっ、ち○ぽ、ちょうだいっ!」 少女が叫ぶまでもなく、宴はまだはじまったばかりだった。 「あおぉっ、お、あ、あー、あアァッ、イクッ、いくぅぅっ!」 ぶびゅるるるるるっ! びゅるるぅっ! 少女の絶叫とともに、彼女の直腸に精液がぶちまけられる。 陵辱と言うには、享楽的すぎた。少女の身体のあらゆる部分は、男たちが出したものに よって白く汚されている。どろどろと流れ落ちる白濁は、人数を考えても尋常ではない。 絹糸のような金髪にも、快楽にゆがんだ美しい顔にも、露出した胸にも、黒いドレスに も――そして、ペニスが犯している菊座にも、先ほどまで犯されていた秘所にも。 情欲の激しさと異常さを物語るように、白くどろりとしたものが、大量に飛び散ってい る。 「いっ、あ、あ、あァーッ! イッてるっ、イッてるのにぃっ、あ、あ……ぁアッ」 少女の小さなアナルは広がりきって、硬く勃起したままのペニスを受け入れている。射 精しながら、肉棒はなおも激しく出入りしていた。 ソファに座った男に後ろから抱えられながら、少女は快楽に耽溺しきってる。その両手 にはそれぞれ違う男根をにぎり、無意識にかしごきあげていた。大きく広げられた足は、 ゆさぶられるごとにがくがくとゆれる。 「ひっ、あ、あーーーッ」 次の男が膣に侵入した。すでに何人もの男が、淫裂に体液を注ぎ込んでいた。新たに押 し込まれた男根によって、どろどろのものが押し出され、したたる。 何度欲望を吐き出そうと、男たちは飽きることを知らないようだった。乳首や柔らかい 双丘にも、ぐりぐりとペニスが押し付けられている。 「あーッ、あ、おおっ、あ、あああっ、おくぅっ、おくっ」 突き上げられ、少女は喉をのけぞらせた。緑の瞳は見開かれ、虚空を見つめている。 ペニスが内部をこすりあげるたび、彼女は達していた。 アナルを犯すものと、子宮口をごつごつと攻撃するものとが、薄い壁を摩擦する。これ だけ辱められても、なおきつく肉棒に食いつく襞は、否が応にも敏感だった。 「いくっ! またイクッぅ! あああーっ、あ、ああっ、いっく、イッてるのにっ、い、 ああ、イクうッ。おま○こイイッ、きもちっ、おおッ、きもちいいっ」 獣のようにゆさぶられ、とがりきった胸のしこりがすりつけられていたペニスにすれる。 ぶびゅぅぅぅっ! その拍子に暴発した欲望が、胸から顔にかけて飛び散った。開いたままの口の中にも入 るが、少女は気にした様子も、気づいた様子もない。 体中から送り込まれている愉悦に我を忘れ、ひたすらに達し続ける。 「ああっ、お、おちんちんっ、ごりごりするっ。あ、ああ、あなっ、あなほじられ、てぇ っ! あああっ、いくぅっ!」 じゅぼじゅぶっぐちゅじゅぼっ。 桜色の可憐な陰唇を押し広げ、ひしゃげさせながら、容赦なくオスの本能をぶつけられ る。 ――室内には彼女の絶叫と、男たちの荒い息遣い、ひどい水音のみが響いている。異様 なことに、男たちは誰ひとりとして声を上げようとしない。ただ盛りのついた犬のように 少女を犯し、腰を振るだけだ。 萎えることのない陽根。何度もたっぷりと噴出する白濁液。 「おぶぅっ!」 少女の唇を割り、ひときわ巨大な赤黒いものが喉に押し込まれる。そのまま容赦なく腰 を叩きつける男もまた、無言だった。 「んんぅっ、んぐ、お、おおっ、んんンッ」 びゅうぅぅっ! びゅくぅっ! 喉奥に早くもねばつくものが流し込まれるが、その最中もペニスは口内を蹂躙している。 「んふぅっ、んん……っ、んんーーーーッ!」 もはや凄惨というより他にはなかった。いや、凄艶というべきか。 白く汚れた姿でありながら、少女の姿はなお男たちを駆り立てている。 ――塔には魔女が住んでいる。男たちの精をしぼりつくす魔女だ。 「おぶっ、んっぐぅっ」 その証拠に、彼女のあらゆる場所は男を攻め立てていた。この状況にあっても、両の手 に握った肉棒をしごきあげている。膣をぐねぐねとうねらせ、アナルをしめつけ、胸のふ くらみをこすりつけた。 ぬるぬるの肉襞に雁まで張り付かれ、子宮口にぶちまけられる。 処女のようなきつさで、売女のように貪欲なアナルにぶちまけられる。 繊細に筋をくすぐり、大胆に上下する手のひらに。弾力を持ちながら、柔軟に形を変え る乳房に。しゃぶりつく舌に。腹に、ドレスに。 びゅっぐぅぅぅっ! びゅくびゅくびゅくっ! 「んおっ、んぐぅぅーーーっ」 次々と押し寄せる男たちの精液。 「んはァッ! はぁっ、えあっ! いくっ、イクぅっっ、いいっ、きもちいいっ! もっ とっ、おおっ、あーっ、あ、あああっ! もっとおかしてっ! ォあぁっ! イックぅぅ ぅっ、い、あァッ、ああああーーーッ!!」 少女はなおも求めていた。 しんとした尖塔の部屋。 うつろな瞳をした少女――第二皇女コンスタンツァが、精液まみれの身体を床に横たえ ている。男たちはとうに去ったというのに、彼女はいまだ、脚のあいだを中心とするほて りに震えていた。 あれだけ犯され、汚された。にもかかわらず、飢えた欲望は彼女を自慰にかりたてる。 「はぁ、あ……」 だが、疲労しきった肉体は思うように動かない。それでも震える指で陰核をすりあげる。 「ああ、ああっ……足りない……ほしい……」 曙光が高い窓からほそく差し込む。 コンスタンツァはひとりの少年を思い浮かべた。そう、どれだけ交合を重ねようと、満 足できない理由ははっきりしている。 「ニーノ……あ、あ……」 ――彼との快楽に比べれば、どんな男でも物足りない。どんなペニスで、どんなに激し くされようと、彼女の心はくつがえらなかった。 コンスタンツァの脳裏に、ニーノとのまじわりが思い浮かんだ。そう、はじめての時… …。 塔から抜け出して、彼を誘ったのだ。姉を探している最中だった、ニーノを。 続く
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←前へ ★ ☆ ★ ☆ ★ 千秋ちゃんは呆然とした。 初めて目の当たりにした『射精』に戸惑っているようだ。 「これが、精液?」 「うん…」 異臭が鼻をつく。 「変な、におい、だな。」 千秋ちゃんが、頬についた精液を指にとって嗅いだ。 「さっきのが、『射精』なのか。」 「そう、だね。」 千秋ちゃんは、指にとったそれをじっと見つめ、そして、なんと舐めた。 「ん。」 「千秋ちゃん!?」 「んぐっ、変な、味だな。」 しかも、飲み込んでしまった。 「でも、悪くは無いな。」 そう言って、あちこちについたそれを、ぴちゃぴちゃと舐めとっていく。 俺は、その光景に見とれてしまった。 「なあ、藤岡。さきっぽにもついてるぞ?」 「え?」 「私がきれいにしてやる。」 「ちょっ、ちょっと!」 俺のモノに残った精液を、舌でなめとっていく。 勿論それは、俺に快感を与える。 「ああ、あぁ…」 思わずため息が漏れる。 「今一度問おう。気持ちいいんだろ?」 「ああ、千秋ちゃん。とっても、きもちいいよ。」 つい、正直に答えてしまった。 ★ ☆ ★ ☆ ★ 「ふふ、正直者の藤岡に、ご褒美だ。」 すると、今度は先端を口の中に含み始めた。 口内で舌をフル稼働させて、刺激を与え続ける。 「いいよ、千秋ちゃん。」 あっという間にギンギンに勃起してしまった。 「また、でそうなのか?」 「う、うん。でも」 「でも?」 「もっと、満遍なく、全体を舐めてほしい、かな。」 って、俺は何を言ってるんだ! 早くこの状況を何とかしなきゃいけないのに… でも、この快感に勝てるはずがない。 千秋ちゃんは従順に、舌でカリや竿の部分も攻め始める。 その小さなお口と舌で、俺のモノを一生懸命に慰める姿は、俺により凄まじい快楽を与えた。 「い、いいよ、千秋ちゃん。その調子だ!」 その一言で、千秋ちゃんはますます勢いよくなる。 唾液を口いっぱいに含ませて、ローション代わりにし、ジュボジュボと卑しい音を立てる。 いったいどこでそんなことを学んだのか…。 「こ、今度は、根元まで口の中に入れて。」 「こ、こんなに大きいのをか? 入るのか?」 「入れるんだ!」 我ながら鬼畜だった。 俺は千秋ちゃんの頭を鷲掴みにして、無理や喉の置くまで押し込んだ。 「んっ、んぐぅっ、ぐっ、ぅう…」 俺は、千秋ちゃんの頭を上下に動かすと同時に、腰も動かす。 俺は千秋ちゃんの口を犯しはじめた。 初めは首を激しく振らせて拒絶していたが、やがて俺を受け入れて、自らしゃぶりだした。 「はあぁ…、すごく、いいよぉ。」 さっきの射精で、少しだけカピカピの千秋ちゃんの頭を撫でてやった。 「ねえ、千秋ちゃん。俺を見て。」 千秋ちゃんは、口に咥えたまま俺を見上げた。 その瞳に映ったのは、恐怖や怒り、悔しさや悲しみといった負の感情…ではなかった。 その瞳が表したには、『喜』と『従』。 心から、俺に尽くしていた。 名前 コメント 6スレ目 ぶつ切り ぶつ切り氏 保管庫
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『発音!』 唯「違うよぉ! そこはもっとベロを歯の内側につけるような感じで歌うんだよぉ!」 唯「ハイ! もう一回いってみよう!」 梓「えっと、ふわふわたぁーいーむー! ふわふわたぁーいーむー!」 唯「うーん、やっぱりちょっと違うなぁ……」 唯「発音ってどうやったら伝えられるのかなぁ……難しいよぉ」 紬「スポーツみたいに、実際に手取り足取り教えられればいいのにね」 唯「そ、それだよぉ!」 唯「発音は言葉で言ってもわかんないよね!」 唯「歯取り舌取り教えるのが一番だよね! よぉし!」 梓「えっ、ちょっ、唯せんぱっ、あっ、んっ」 唯「はぁ、んんっ、こうやって、んぅっ、発音、するんだよぉ、んっ、あっ」 梓「ん、ぷはっ、はいっ、あぁんっ、んはぁっ、わかりまし、たぁっ、んあっ」 ちゅぱっれろっぴちゃっちゅるっぴちゃ…… 紬「ふふっ、平和ね~」 唯「ふぅ! 大体100個くらいかな!」 梓「ひーふーみー……うん、そうですね」 唯「ああー、疲れたよぉ~」 紬「唯ちゃん、おつかれさま♪」 梓「普段の練習より頑張ってましたねー」 唯「何かごほうび欲しいよぉー!」 梓「もー、しょうがないですねー」 紬「……」ニヤリ 梓「どうです? 私の肩叩き上手いでしょ?」トントン 唯「うふふ、くすぐったいよぉ!」モミモミ 唯梓「アハハウフフ!」 紬「……」 紬「あ、あれ??」 完 ※ 作者別 『間接キス』 唯「あ~、喉渇いたよぉ」 梓「もう!さっきみたいに一気に飲んじゃうからですよ!」 唯「だってぇ、すごい喉渇いてたから……」しゅん 梓「まったく!」 唯「……」じー 梓「な、なんですかっ!?」びくっ 唯「………あずにゃんのペットボトル、まだ半分残ってるね?」 梓「……」 唯「一口ちょう―――」 梓「駄目です!」きっぱり 唯「えぇえ~!いいじゃ~ん!」 梓「駄目です!どうせ一口じゃ終わらないでしょ!?」 唯「お願いぃ、ほんと一口だけぇ、ねぇあずにゃあん」ゆさゆさ 梓「……駄目です」 唯「あずにゃーん!ねぇ、あずにゃーん!」ゆさゆさ 梓「……」ぷちっ 梓「駄目ったら、駄目ですー!!」がー 梓「ふんっ!」きゅぽっ 唯「あっ」 梓「んぐっ、んぐっ、んぐっ!ふー!んぐっ、んぐっ、んぐっ!」ごくごくごくごく 唯「あっ、ああぁ」 梓「ぷはぁっ!ふいー……残念でしたね唯先輩、全部飲んじゃいました!」ふきふき 唯「あ、あ、ああぁ」がくっ 梓「ふんだ!」 唯「………」しょぼーん 梓(………やり過ぎっちゃったかな)あせっ 唯「…………ょ」ぼそ 梓「え?」 唯「まだ残ってるよ!!!」がばっ 梓「えっ?なにを、ってちょっ、ゆいせん、んっ」 唯「まだ、んっ、ちゅ、ちゅ、あずにゃ、ん、口の、中に、ちゅる!」 梓「んっ、あっ、だ、だめっ、ちゅ、あん、せんぱぁい」 紬「………飲み物渡さなくて良かった」ポタポタ 戻る
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286 :名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 07 08 17 ID QGfT5Jc2 児童虐待の証拠として数枚のDVDを応酬、確認することとなった。 人が出払っていて自分だけでやらなければならなかったのだが。 『はああああぁぁぁぁぁンンン!!!!!あひいぃん!いいよぉっ、おちんぽ太くて気持ちぃひいぃぃぃ…!!』 『こいつマジで好きモンだなぁ。キュンキュン締め上げてくるぜ』 『もう10回以上イッてんじゃね~?』 『最高のザーメン便器だわコレ…うおぉっ、俺もイキそう。また中にぶちまけてやるからな!』 『や…だめぇ…中出ししないで…っ』 『今さら何言ってんだ。お前のケツ、とっくに種壷になってんぞ?』 『…だって、また熱いの出されたら…またイッちゃう…っ』 『へへっ、なら期待には応えねーとなぁ?…おらっ、おらっ、そらそらそらぁっ!』 『らめぇ!そんな奥にっ……んはあああ!!出てるぅ!熱いっ、熱いじゃーめんっ、奥にいっぱいいぃぃ!!…くひゃああああああ!!!』 『こいつもイッたな?…くおぉっ!ケツマンが痙攣して尿道まで絞り取られる…っ』 『あひいぃん!はひいぃぃ…はひいぃぃ…けつアクメしゅごいよほぉ…おふうぅん!』 『…よっと…ケツ穴からザー汁がごっぷり出てきたぞ…アヘ顔と一緒に撮ってやるぜ』 『やはあぁぁ…撮らないでぇっ…恥ずかしいぃぃ…』 『なら今度は俺が栓してやるよ。んっ……く、うおーーっ!』 『いひいいいッ!おちんぽまたっ、また来たあっ!!いっぱいズコズコしてくらしゃいひぃ!!』 『ケツ穴すんげートロットロ!もうマンコじゃねーかw』 『はいぃ…けつまんこですっ、僕のお尻はおちんぽハメまんこアナルれすぅ…ほああっ、おほおうっ!』 『じゃあ俺お口いただくわ。はい、アーンしてー』 『うぐっ?!んぐぐっ…んじゅっ、じゅるっ、じゅるっ、じゅぼじゅぼじゅぼ!!』 『うあ~口マンコもたまんねーわ…くおっ!のど締まる…っ、こんな小せえ身体でよくやるぜ…』 『んぐっ、うぐっ、んはあ…おちんぽおいひいっ…ちゅぐっ、ちゅぐっ!』 『のど締まるとケツも締まるみてぇだぜ』 『ん~~~っ!』 『分かってるって。上も下もガンガン犯してやるからな』 『んんん~~~~~っ!!』 『くあーーっ!これがおこちゃま口マンの締め付けかぁ!やべーわコレ、マジで売りには最高じゃね?』 『ケツマンも極上のハメ穴だしな。がっぽり稼いでもらおうぜ。お前も毎日大好きなチンポ入れられて嬉しいだろ?』 『んぐぐっ、ぷあっ!はひぃ、嬉しいです…毎日毎日…アナルセックスと…おちんぽミルクいっぱい…はあぁぁ嬉しい…っ』 『おらっ!気合い入れてしゃぶれよ!』 『うぐぐっ…んく…じゅぼじゅぼっ!んじゅっ、んじゅっ、んじゅっ!!』 『ケツ締めんのも忘れんなよ……そーりゃ!!』 『ンググググーーー!!』 『くぅっ!のどマンも締まるぅ!』 『ケツ穴最高!ハメ穴に成り果てたショタアナルオナホ最高!!』 『おしっ!俺イクわ。ぶっかけてーけど…おら、口開けて舌出せ!!』 『んああーーーーー』 『……出るぞ出るぞっ、出る!受け止めろよ!!』 『ああーん……あひゃああ!あちゅいのがいっぱいお口に……ンクウゥゥーー!!』 『こぼれたやつも全部舐めろよ』 『はぁい……ぴちゃ、んく……ひぃんぎゅううう!!!』 『俺もザーメンミルク穴に出そう~出そう~あ~~~~~っ!!!』 『はぎゅううぅぅ!!また出てるぅ…またイッちゃう…イッちゃうイッちゃ……あああああああ!!!』 『おっ、おおっ、突く度に噴射するなぁ…トコロテンかw』 『はぁあん!…好きぃ…おチンポ好き…あにゃるせっくしゅ大しゅきぃ!!あひええぇぇ……あひっ、はへっ…あへええぇぇ……』 この少年は今別室に保護され、このあと話を聞くことになっている。 「…へへ…ふへへ…」 自分の何かが変わった瞬間だった。
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vol.2⑨Despair 「えっ? 何?」 「私」 「えっ!? え~っ!」 「…お嫌ですか。やっぱり…。私なんか、ちっともかわいくないし、やせっぽちだし…、ダメですよね」 (ま、まずい展開だぁ。い、いや、おいしい、のかな? じゃなくて! とにかく、どおしよー) 泣きだしそうななつめ。その表情がまた…、思わず抱きしめてしまいそうになる。 (ダメだ、ダメだ。ぼくには晶良さんがいるんだから) かろうじて理性を取り戻す。 「あの、なつめ。あのね。よく聞いて。ぼくには」 そこまで話したところで、なつめが右手を広げて目の前に突き出す。目を閉じ、胸の前で左手をぎゅっと握りしめている。 「待って! その先は言わないで」 叫ぶように言う。少しの沈黙の後、なつめがつぶやく。 「…ャン、真実を知ろうとするならば、それを受け止めるだけの勇気も必要だということを、わかっておろうな?」 「? な、何?」 「好きな小説の一節。ここぞというときに唱えると落ち着く、というか度胸がつく、って思ってたんですけど…ダメみたいです。私、私…。ごめんなさい!」 「なつめ…」 「あなたに彼女がいるのもわかります。その人に悪いって、思ってます。でも、でも…、私、決めたんです。自分に正直になろうって。恥ずかしいけど、ダメだと思うけど、ちゃんと言おうって。あなたが好きですって…」 まっすぐな眼差しが突き刺さる。言葉が出てこない。ふっとなつめの表情が緩み、 「ダメですよね。私なんか、魅力ないですもんね。えへへ、…忘れてください」 俯いたなつめの顔に影がさす。あきらめの色がにじむ。 「そんなことないよ、なつめ」 「いいんです。あなたが私の料理を食べてくれた、それだけで満足です」 無理に笑顔をつくっているのがわかる。なつめの目から涙がこぼれ落ちる。 (女のコに恥かかせちゃ男失格だよね…。晶良さん、ゴメンっ!) カーペットの敷かれた床に膝をつき、なつめの左肩に自分の右手をやさしく置いて、 「なつめはかわいいよ。ぼく、なつめが欲しくなっちゃった」 「カイトさん…、やさしいですね。ウソでもうれしいです」 「ウソなんか、ついてないよ。ほんとだよ」 目をまっすぐ見つめながら顔を寄せ、唇を奪う。なつめがしがみついてくる。静かに唇を離し、 「信じてくれる?」 「信じたい、です。夢、見てるみたい…」 「現実だよ」 そう言って、なつめをソファに座らせ、自分も体を密着させるように腰掛け、肩に左手をまわす。そうして、なつめの左手をつかんで、自分の股間に導く。 「ほら。わかる? こんなに大きく硬くなってる。なつめを欲しがってる」 柔らかな髪の毛をかき分け、耳に唇を押し付けるようにしてささやく。 「ああ…」 切なげに声を漏らすなつめ。 「やっと…、やっと約束、果たせます。うれしい」 「約束って?」 「ザ・ワールドで最初に会ったときのこと、覚えてますか。私、スパイラルエッジのお礼に『体で払います』って言いました」 「うん」 「あのときは恥ずかしくなって、ごまかしちゃったけど、ほんとは心に決めていたんです」 「うん」 「カイトさんは運命の人だって。私の初めての人だって」 「えっ、なつめ、初めて、なの」 「…はい」 (どおしよー…って、ここでやめるわけにはいかない。よしっ、覚悟を決めよう) 熱を帯びたなつめの頬に唇を這わせていき、唇を重ねる。すぐに強めに吸う。緩急をつけてむさぼり、舌をさし入れてかきまわす。舌を絡める。なつめはされるがままだ。 服の上から胸をゆっくりと揉む。柔らかな感触が新鮮だ。 「んん…、ぅぅん…」 なつめが漏らす吐息が興奮を高める。耳、首筋と嘗め、そして吸う。眼鏡越しにギュっと目を閉じている表情がたまらなくそそる。 (吸いつくような肌してるんだなぁ、なつめ) ブラウスのボタンを外して脱がすと、なつめは両手で胸を覆ってしまう。 「なつめ、手をどけて。よく見せて」 なつめは無言で従う。少し震えているのがわかる。前から腕をまわして器用にブラのホックを外し、胸をあらわにする。 「はぁぁぁあ」 なつめの恥じらいが漏れてくる。 (服の上からじゃわからなかったけど、なつめって着痩せするんだ。晶良さんのより大きいや) 右手を左のふくらみにあて、ゆっくりとやさしく揉む。右は麓から唇と舌で愛撫し頂点を目指していく。 「はぁぁ、あっ、くぅぅぅん、んん」 なつめがあえぐ。 「気持ちいいの?」 「は、はい…。気持ち、いいです…」 そんなにちゃんと答えなくても、と思いつつ指使い、舌使いに熱中する。ついに唇が薄桃色の突起に到達する。軽く挟んで、舌を尖らせてツンツンとつつく。なつめはビクンと体を震わせ、 「ぅぅん、く…ぅん、くぅぅぅん」 と切なげな声を漏らす。右手も乳首を攻める。親指と人差し指でつまみ、指の腹で撫で上げていく。口と指、どちらもが徐々に硬くなっていく乳首を感じ取っていった。 「あっ、はぁ…あんっ、くぅぅん、くぅぅぅぅん、あぁっ」 左右、役どころを入れ替える。左手は微妙な力加減がうまくできず、つい強く揉んでしまう。 「あぅぅっ、あ~んっ」 なつめのあえぎが大きくなる。 「痛かった?」 「はぁ、はぁ、あぅう、…い…え…」 やりたい放題の自分を素直に受け入れるなつめ。その従順すぎる態度が頭を冷やす。少し冷静さが戻ってくる。 (いけない。このままじゃ絶対いけない。…嫌われるようにしよう。ひどい男だってロールしなきゃ…) 乳首に歯を当てる。 「ひあぁっ、あぅぅ」 これまでとは違う、なつめのあえぎ声。強く、強く吸う、音をたてて。 「ジュルゥ…、ヂュウゥ…、ヂュっ」 「ひぁんっ、くぅぅんん、あぁぁぁ」 「感じるだろ? なつめってエッチなんだ?」 「…カイト…さん? そ、そん…な…」 「自分でしたりする?」 「いえ、あの…」 「するんだ?」 「は、はい…」 「どうやってするの。見せてよ」 「えっ、そんな…、恥ずかしい」 なつめはふるふると顔を振る。わざと、とはいえ、自分の言葉に興奮してくる。さらに追い込む。 「寝る前にしてるの?」 「…はい」 「小説のラブシーンを想像したりして?」 「…はい」 「それじゃあ、ぼくが手伝ってあげるから、やって見せて」 有無を言わせずスカートを脱がせ、純白のパンティを取り去る。右手の人差し指をなつめの秘所にもっていき、亀裂を撫でる。 「濡れてるよ? 気持ちいいの? 自分でするのとどっちがいい?」 「あぁぁ、そんな…、わかり、ません…。はぁぁ」 耳に息を吹きかけながら、いやらしく言葉で攻めていく。 「うまく動かせないや。なつめ、もっと足広げて。ソファに足乗せてみよっか」 「いやっ。だめですっ。恥ずかしいですっ」 「いやなの? なつめのこと、もっとよく知りたいのに…」 「お願い、です。カイトさん、やさしく、してください、お願いです」 なつめの訴えは悲鳴に近い。 「ぼくはやさしいよ? なつめが言うこときいてくれれば、ね」 前かがみになって、なつめの左足をソファに乗せる。さらに膝をつかんで押し広げる。 「閉じちゃだめだよ。さあ、いっぱいかわいがってあげるね」 「いやっ、いやぁ、だめぇ、…あっ!」 指が敏感な突起を捕らえる。愛液をすくいとるようにして突起に塗りつめ、くりくりと強弱をつけて撫でまわす。反射的になつめがぼくの右手を押さえる。 「あぁんっ、だめぇぇぇ」 「やめてほしいの?」 「い…え」 「続けてほしい?」 「…」 「どーなの?」 「…はい」 「なつめは素直だなぁ。かわいいよ」 指をゆっくり動かしながら、舌は首筋を上下する。なつめのあえぎは途切れない。 「くぅぅ…ん、くぅっ、あぁっ、あくぅぅ、はぁぁあ、はぁ、あっ」 「今度は自分の指でしてみて。さあ」 なつめの手をとり、そこに導く。そろそろとなつめの指が動きだすのを見届け、空いた右手を乳首にもっていって、つまんでもてあそぶ。 「ん…、んん…、んぁああ、あぅ」 「自分の指のほうがいいの?」 「わ…か、りませ、ん…」 舌を少し出して、半開きになったなつめの唇をじんわり攻める。舌を器用に動かし、『次はこれをあそこにするからね』と予告するように、ねっとりと愛撫する。 「嘗めてあげるね」 そう言って立ち上がり、一気に全裸になる。意識してゆっくりと動き、なつめの足の間に体を割り込ませた。 右足の足首をつかんでソファに乗せ、両足の靴下を脱がす。 「これで、ぼくもなつめも裸だね」 羞恥に震えるなつめは何も話せずうなずくだけだ。両膝の後ろを押し上げ、その部分をあらわにする。そこに唇を押し付け、舌をじりじりと伸ばしていく。 「ぴちゃ…ちゅぅっ…ぴちゃっ」 わざと音をたてる。静まり返った家の中で、その音だけが淫靡に響く。いや、なつめのあえぎが、その音を消し去るかのように聞こえだす。 「んあっ! くふぅぅう、く…ぅ…ぅぅ、うあぁぁっ、あぁぁん、あんっ」 唇と舌で太腿を愛撫し、指が蜜壷をいたずらする。とめどなく染み出してくる愛液が、ピンクの菊門に向かってしたたっている。 「くぅっ! くぅぅぅっ、ぅうあっ、あっ、あふっ、くぅぅん」 人差し指を第2関節まで埋没させる。なつめがビクっと体を揺らす。 「いやぁぁ、こ、怖いっ!」 (初めてだもんね、あんまり無理なことはしちゃダメだよね) 「指より口でされるほうが好きなんだね」 冷ややかにそう言い放ち、両手の指でそこを押し広げる。思いきり舌を出して、わざと頭を大きく動かしながら上下左右に嘗めまわす。 「ぁぁぁぅぅ…、ぁっ、ぁっ、ぁぅぅ…」 なつめは握りしめた自分の右手を口に当てながら上体をよじり、かすれた声であえぐ。そのうち、仰け反りながらブルっと体を震わせた。 「よかった?」 「はぁぁっ、はぁ、はぁ、はぁぁぁ」 なつめは答えることもできずに、肩を上下させて大きく息をしている。 間を置かず、前からなつめを抱き上げソファから引き剥がす。床にひざまずかせて、なつめの正面に仁王立ちし、逞しく怒張したムスコを目の前に突き出す。なつめは焦点の定まらない目で、それをぼんやり眺めている。 「今度はなつめの番だよ? ぼくのこと、気持ちよくして」 「は…い」 「どうすればいいか、わかる?」 「はい…。本で…読んだこと…あります」 おずおずと右手をムスコに伸ばし、口を大きく開くなつめ。白く細い指先、紅潮した頬、眼鏡越しに見える潤んだ瞳、艶やかな唇、すべてが官能的だ。 一度、口を閉じ、ためらいをのぞかせるが、目をつむると再び口を開いてムスコの先端に唇をあてた。ゆっくりとなつめの口に呑み込まれていくムスコ。 「ん…、んぐ、んん…」 苦しげに吐息を漏らすなつめ。どうしていいのか、わからずにいるようだ。 (処女なのに、初めてなのに、レイチェルみたいにできるわけはないよね) 両手でなつめの頭を抱え、そろそろと前後に動かす。あまり深くは突き入れないが、亀頭がなつめの口を出入りする光景に興奮する。 「んぐっ、んん~、んっ! んんっ!」 「吸ってみて」 「ん? んん~」 素直ななつめ。頬がすっとへこむ。 「あぁ、気持ちいいよ。奥まで入れるよ。いい?」 嫌と言われても、もちろん奥まで突き入れるつもりだ。なつめはかすかにうなずいた。頭を抱える手に力が入る。ぐっと腰を前に出す。さすがに根もとまで入れないが、びっくりしたようになつめの目が開く。 「んぁぅぅぅ、んぐぅっ!」 なつめは両手でぼくの腰を押し、逃げようと頭を下げる。ムスコが透明な糸を引いて、なつめの口からこぼれる。 「はぁっ! はぁ、はっ、は、はぁぁぁ。げほっ、ごほっ…。…あぁっ、ごめん…なさい…」 (えっ、ごめんなさい? こんなひどいことしてるのに…、どーして?) 「…ちゃんとやります、から…。お願い…、なつめのこと、嫌いにならないで…ください」 「いいよ。くわえて」 動揺しているのを、なんとか隠す。なつめは素直に従う。 「は、はい」 (なんとかしなきゃ、なんとかしなくちゃ、かなりまずい) 快感を味わうどころではない。自分なりによかれと考えての行動ではあったが、ことここにいたりては15歳の浅知恵としか言いようがない。 (処女って痛がるよね。だれだって痛いのはヤだよね。よしっ、挿入して自分勝手に出しちゃおう) 予想不能の事態に半分パニックだ。見下ろすと、苦悶の表情を浮かべながら、一生懸命ムスコをしゃぶる健気ななつめ。それがますます自分をわからなくする。 両手でなつめの頭を押さえつけ、 「口だけ使わせてもらうね。手、離して」 なつめは上目遣いにぼくを見て、恐る恐る手を下げた。ズコズコと口を犯していく。 「んんっ、んん~、んぅぅっ、んっ、んんん~っ」 苦しそうにうめく声でさらに昂ぶる。不意に引き抜くと、なつめの唾液と先走り汁が橋を架け、すーっと床に落ちた。 「それじゃあ、入れるよ。なつめをもらうよ」 「…はい」 なつめの体を抱いて、くるりと後ろ向きにする。 「えっ!?」 「ほら、お尻、突き出して」 膝の間に足をこじ入れ、開かせる。あそこが丸見えだ。左手の指を白く柔らかなお尻にくい込ませ、右手でムスコを握って入り口に押し当てる。 「いやっ、こんな、いやぁっ」 もちろん無視。ぐいっと突き入れる。何かを突破した感触。一気に押し入っていく。 「あぅぅぅぅっ、いたぁぃぃぃっ、ぃゃぁ、いやあぁぁっ」 ソファに顔を埋め、悲鳴を上げるなつめ。 「気持ちいい! なつめの中、熱くて気持ちいいよ、とっても」 「あっ、あぅっ、あぁぁっ、い…たぁぃぃぃ」 奥まで貫き、さらに両手で抱えたお尻を引きつける。背中からお尻への曲線がきれいな体。色白な肌で揺れる髪。とても、とても興奮する。 「んぐっ、ひぃぃぃ、んはぁぁ、あ…ひぃ」 そういえば、と我に返る。 (いっけない! スキンつけてない…っていうか、もってきてないよぉ) 「な、なつめ。生理はいつ、いつから?」 「…ぇっ、えっ? あうっ、動かないでぇぇ。あうぅ、はぁ、はぁ、…あの、あさって…からです…。あうっ」 少しほっとする。しかし、まさか中に出してしまうわけにはいかないだろう。 見れば、なつめの内腿をつたって血の混じった液体が流れ落ちていく。腰を引いて穴から抜け出てくるムスコも赤く染まっている。 容赦なく突き入れ、そして出し入れを繰り返す。ぐちゅ、ぐちゅっと音をたてて軋む。 「ぐっ、んぐっ、うっ! あひっ、ひぃ」 悲痛ななつめのうめき声。かわいそうに思うが、ムスコに人格は、ない。快感をむさぼるため、奥へ奥へ入ろうとする。 「あぅっ、おっ…おねが…い、です…ぅ、ぐっ、んぐっ」 「なんだい?」 そう聞きながらも行為は続ける。いや、むしろスピードアップしていく。 「ひぃ、あひぃぃ、い…っ、あぁあっ」 「何? 言ってごらん」 「あっ、あっ、あぁっ」 「わからないよ?」 我ながら、ひどい、とは思う。しかし、嫌われなくては後々に禍根を残すことになる。右手を胸にもっていき、乱暴に揉みしだく。 「んぐっ、あうぅぅ、いやっ、いやぁ。お…願い、…向き合って抱いて…くだ…あっ、あぅ、…さ…い」 てっきり、もうやめて、とでも言われると思っていたから、意表を衝かれて動きが止まる。 「あ、うん…」 非情に徹しきれない。人としての弱さが出てしまう。願いを聞き入れる。 ムスコを引き抜くと、なつめは崩れ落ちた。後ろから抱え上げてソファに寝かせ、右足を背もたれにかけさせる。むき出しの秘所にムスコを再び突き入れると、なつめがしがみついてくる。 「あぁっ、好きっ! 大好きっ!」 もう何も言えない。晶良にするようにやさしくキスをし、舌を絡ませる。 (早くイッてしまおう。それで、早くうちに帰ろう) 腰を動かす。最初、緩急をつけてかき回し、すぐに直線的にストロークする。 「うっ、あっ、あっ、あぁっ、あっ、あ、あ、あっ」 突き入れるたび、なつめが短く声を漏らす。快感が急激に立ち上がってくる。 (いきそう…。これが最後のチャンス。お願い、嫌って! でも、こんなことするなんて、サイテーだ) 「出すよっ! 口、開けてっ! 舌出してっ!」 ムスコを引き抜き、なつめの顔のところにもっていく。素直に、従順に、言うとおりにするなつめ。 勢いよく噴出したぼくの精液は、まずなつめの眼鏡をたたき、続いて開いた口に入った。さらに唇の周りを汚し頬にかかって、ようやく終わった。 なつめは放心状態だ。いや、ぼくだって何がなんだかわからなくなっている。 ティッシュの箱を取るため立ち上がる。しゅっしゅっと2枚出して、なつめの顔にべったりとこびりついた精液を拭い取る。 「吐き出して」 と言うと、なつめは目を閉じてコクっと飲み下した。なぜだか、その瞬間、すべてが悪いほうへと転がっていく気がした。 なつめは目を開けて、 「カイトさん。私、わかっています。わざと、ですよね。嫌われるように、わざとひどいことをしたんですよね」 返事もできず、かといって目をそらすこともできずにいた。ぼくはただ固まっていた。 「私、あなたのことが好きです。だから…、どんなことされても、うれしいです」 ぼくは答えの出ない問いを自分自身の中で繰り返す。『なぜだ? なぜなんだ?』 「あんなこと、あのひとにはしないですよね」 ぼくの彼女がだれなのかわかっている、ということだ。 「でも、私にはしてくれた」 「なつめ…」 思わず、つぶやいていた。 「いいんです。私、あなたたちのおじゃまはしません」 何が言いたいのだろう、ぼくは次の言葉をじっと待つ。 「私、2号さんでいいんです。あのひとにはできないこと、私にしてください。それで私は幸せです」 これは悪夢だ。きっとそうだ。叫び声をあげて逃げだしたい気分に駆られる。 「連絡、いつでもしてください。待っています」 そう言って、にっこり微笑んだなつめを見て、これは現実なんだと、強く認識させられた。 .hack//処女陵辱 vol.2 <了>
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ああ、そうだスティーブン。 とうとう、やったんだ。俺は。 ギンギンに猛り狂う下腹部のマックスキャノン、それを包み込む暖かく柔らかな感触。 SA・YO・NA・RA・童貞☆ ヤッフーーーーーーーーッ!! 「ひっく、えぐっ……」 ん?どこかで少女のすすり泣く声が聞こえるぞアンパマーン。 いや、どこかって言うか、下から――そうだ、俺と繋がっている妹、柚子葉の泣き声。 え? ええええええええっ!? まんまんから、赤い液体流れ出してるぅぅぅぅぅ!!!! 「お、お、おま、もしかして、は、はじ……」 その小さな裂け目を、半ば無理やりに刺し貫かれたまま、柚子葉が小さく頷いた。 両手でシーツをしっかり握り締め、嗚咽を漏らし、肝心の箇所から破瓜の証を流しながら。 見るからに痛々しげなその姿に、自責の念が俺の中にじんわりと広がる。 「だって、あ、アニキ以外と、なん、て、かんが、ふぅ……、考えられない、しぃ」 乱れた息のまま、無理やり強がって見せるその姿に、一層胸が締め付けられる。 そして、自然と手が伸びた。目の前にいる、か弱い少女を抱きしめようと。 「ごめんな、ゆず……ごめんな」 覆いかぶさるようにしながら、だが体重を伝えぬよう肘で自分の体を支えつつ、背を、頭を撫でてやる。 ぴたっと、柔らかな弾力が俺の胸に張り付いてきた。 下から引き込まれるように抱きしめられ、思わず体が下がってしまう。 そして、今度は唇に柔らかな感触。 「謝んないでよ。痛かったけど……すごく、嬉しいんだから。アニキとこんな風になれてさ」 「俺も……嬉しいよ。こうして、柚子葉と1つになれて」 言葉を交わしつつ、何度も何度も唇を重ね合わせる。 気が付いた時には自重を支えるのも忘れ、互いにしっかりと抱き合い、生まれた時の姿のまま、 汗ばむ肌を張り合わせ、それぞれの舌を深く深く差し出していた。 「あにぃ……あむ……んんっ……」 「んぉ……ゆず……」 口の中へと、自らのそれと異なる熱っぽい体温が、ぬらりと潜り込んできた。 ぴちゅ……ぴちゅ……口腔内で粘着質な音が鳴り響き、甘い、とろけるような 妹の舌の感触に、思わず背筋がざわついてしまう。 未だ結合したままの下半身も、自然と前後に…… いってぇぇぇぇぇぇぇっ!!!! 「いきなり舌噛むな!バカ!」 「そっちこそ、急に腰動かさないでよ!バカアニキ!!」 「バカ言うなバカ!バカって言う奴がバカなんだぞバカ!!」 唐突に噛みつかれ、まだジンジン痛む舌にも構わず早口でまくし立てた。 かすかに張り詰めた空気が、2人の間に割ってはいる。 「……それ、自分で自分の事バカって認めてない?」 「あ」 「まったく……」 ふっ……と柚子葉の顔に笑みが戻った。 そして再度俺を抱きしめようと、背に回した手へと力がこもる。 「どうして、こんなバカアニキの事……好きになっちゃったんだろうな」 「お前なぁ」 もう一度、互いにしっかりと肌を張り合わせるように抱き合った。 ってかそんなしみじみと言うなよ。 どこかの青ダヌキの『君はほんとうにバカだなぁ』ってセリフみたいに。 「あのね」 「ん?」 ぼんやり考え事をしつつ髪を撫でられる感触に浸っている俺の耳に、甘えたようなささやきが 飛び込んできた。 そして、またしばしの沈黙。 「その……痛いから。急に動かれると、まだ」 普段とは全く違う、弱弱しい消え入るような声が沈黙を破った。 「そうだったんだ。ごめん」 「ううん、アタシの方こそゴメン。舌、痛くない?」 「大丈夫だよ、ほら」 すっかりハの字眉になってしまっている柚子葉に、舌をペロっと出して見せ、 無事を証明してやる。 その様子に安心したのか、やんわりとした笑みを浮かべ、俺と同様に舌を出し、 目を閉じ顔を近づけて来た。 再び、唾液に濡れる粘膜同士が触れあい絡み合う。 「んん……ねぇ、アニキ」 「何?」 「やっぱり……したい……よね?」 当然だ。光の速さでうなづいてみせる。 とは言え、だ。 「でもこのままじゃ無理だよな。全然濡れてないし」 処女膜を失った際の出血で、とても若干の水分を含んでいるとは言え、 やはり本格的に行為を始めるにはあまりにも潤いが足りない。 「それじゃ、さ。ここ……触ってみて」 柚子葉の指先が、下半身の薄い茂みの中を――俺と繋がっている柔肉の端に存在する、 肉の芽を指し示した。 心なしか、声も、指も震えているように思える。 ちゅっ。 初めての行為への不安を、口付けと髪への愛撫で和らげてやり、上体を起こして未だ 俺を咥えこんだままの未成熟な三角地帯へと意識を移動させた。 結合部からこぼれる赤いものが、俺が妹の純潔を奪ったのだ、という現実をはっきりと 突きつけてくる。 両思いだった事も、こうして合体出来た事も、当然嬉しい。 嬉しいが……やはり、胸中を色々と複雑な思いが駆け巡る。 「ゆず、痛かったら遠慮しないで痛いって言えよ」 「うん……」 それでも、せめて今は、目の前でシーツを握り横たわる、いとおしい彼女に悦んで欲しい。 兄としてでも、家族としてでも無い、1人の男としての純粋な想いの命ずるままに、 俺は心の引き金を引き絞った。 右手の親指の先をくすぐる、ふんわりとした柔らかな縮れ毛の感触が心地よい。 クニクニと土手の茂みを撫ぜる動作に呼応するように、柚子葉の鼻から深い息が漏れる。 そのままゆっくりと、ゆっくりと指を下方へと動かし、いよいよ肝心の小突起へと到達した。 「ひゃぁんっ!」 その瞬間、中途に挿入したままのものが一層強く締め付けられた。 締め付けながら……腰が小さく跳ね、今まさに感じていると主張してくる。 もっと、もっと、彼女を悦ばせたい。 包皮をこねくり回すようにして、その中にある淫核をじっとりと刺激してやった。 「あに、いぎぃっ!らめ、そん、んぐぅっ!そんな、クリ、ぐりぐ、うぁんっ! グリグリ、しないれぇっ!!」 そう言いながらも、まるで俺の指を求めるかのように腰を浮かせ、グイグイ押し付けてくる柚子葉。 だんだんと包皮がめくれ、赤く充血した肉豆が少しずつ、恥じらっているかのように 上気した顔を出していく。 「んおぉっ!指ぃ、やぁんっ!おまっ、あぐぅっ!お豆ぇ!めくっちゃらめぇぇっ!! えぅっ!あぉっ、おっ、ぁっ!!」 指で芯を刺激するたびに腰が跳ね、そのたびに少しずつではあるが、狭い洞窟の奥へと 俺自身が飲み込まれていく。 依然いや、挿入した直後よりもなお激しく絞めつけてくる柚子葉の膣だが、 すでに本格的にセックスを行うに足りうるほどの潤いを分泌していた。 ゆったりとしたピストンの合間にあふれ出る愛液を、完全に露出したクリトリスに 塗りつけるようにして指で摘み、転がす。 そして強まっていく刺激に呼応するように、反応もまた激しくなっていく。 「あぐぅっ!もうらめぇっ!らめなのぉっ!アニキに、くぅぅんっ!!クリいぎっ! いじら、れてぇっ!いぐぅっ!!いっちゃうぅっ!!アニキで、いっぢゃうにょぉぉぉ!!」 ほっそりとした滑らかな肌に玉のような汗が浮かび、まだいくばくかの幼さが残る 乳房の先端もぷっくらと隆起し、シーツに幾重ものシワとシミを散らし、 男根を受け入れたまま全身を激しくくねらせ、狂ったようによがり声をあげる、妹、柚子葉。 熱くぬらつく粘膜が、俺の繊細で、敏感な亀頭を縦横無尽にねぶりまわす。 正直、ヤバい。サイバイマンにしがみつかれたヤムチャ並にヤバい。 しかも断続的な締め付けと相まって、なおさらにヤバい。 これはまさしく、快感のコラボレーションだ。 「いっ!んぐぅっ!いぐぅっ!あにっ、あっ、あおっ!あおぁっ、ぁぁっ、ぁぁっっっ!!」 断続的な叫びをあげながら、柚子葉の背筋が引きつったように反り返った。 同時に、自身が今世紀最大級に締めあげられる。 それも、丁度奥を目指し腰を繰るのに合わせるような格好で。 限界まで狭まった粘膜の筒が、亀頭を、カリ首を、ニュルニュルと舐めあげていく。 軸の8割ほどが、熱っぽい体温に飲み込まれたその時、一気に衝動がこみ上がってきた。 ぞわっとする感覚に、たまらず両手をベッドに突き、絶頂の余韻を味わっている彼女に覆いかぶさる。 そして、放尿感に似た、甘く切ないあの感覚。 ああ……とうとう。 とうとう、俺は、柚子葉の――妹の、膣中に、射精、しちまったんだ…… <<前へ 次へ>>
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さて、すっきりした所で状況を整理しようか大佐。 俺は今、全裸でベッドの上にいる。 そして、尿道から精子を放出した所だ。 さらに俺の尿道……すなわちペニスは、柚子葉のヴァギナに半分以上侵入を果たしている。 つまり、妹への中出しを無事完了した訳だ。性欲をもてあました。 ……それにしてもだ。 処女マンに半刺さりのままクリをいじって無理やり濡れさせ、グイグイねじ込んで一緒にイって。 時間にしてみれば30分にも満たない事なんだろうけど…… はぁ……なんだかすごい長い時間に感じられたな。それこそ、一ヶ月ぐらい……いやそりゃ言いすぎか。 う~ん。セックス、最っ高! などとまぁ、四つんばいのまま甘い感覚に酔いしれていると。 「こ~らぁ~、バカアニキぃ~」 これまたとろんとした罵声が下方から投げかけられた。 つながったまま、俺に覆いかぶさられる格好でいた柚子葉もようやく息が整ってきたらしい。 汗に濡れ、朱に染まった顔に満面の喜びをたたえつつ、俺を見つめている。 そんな姿にどうしようもない衝動が沸き起こり、思わずまたキスしてしまった。 「んん……も~、チューしてごまかさないの」 「しょうがねぇだろ、お前……可愛すぎるんだから」 「ンモ~、バカバカアニキ、バカアニキぃ~」 俺の言葉に一瞬硬直したのち、再びトロントロンにとろけた笑顔を浮かべながら、 俺に抱きつき頬をすり寄せ、M字の格好のままの足で柚子葉がバタバタとシーツをはたいた。 その動きのせいで、一仕事終え萎えているものの、未だつながったままの性器がぐにぐにと中で刺激される。 股間に力が、くわわるくわわる! 「……でもさ」 動きが止まり、耳元でため息じみた吐息が吐き出された。 声の調子も、おだやかではあるがどこか切なげな雰囲気を感じさせる。 「さっき、その……アニキ……アタシの膣中で、出し……ちゃった、よね」 「ああ」 途切れ途切れの声が、だんだんと弱弱しくなっていく。 その原因は容易に想像出来た。 ……腰を振ってる間は、すっかり忘れていた事だが。 「……子供、出来ちゃったらどうし」 「心配するな」 怯えるような声をはっきりとした言葉でさえぎりつつ、両腕で柚子葉をしっかりと抱きしめた。 か細い体から波打つ鼓動が伝わってくる。 「責任ぐらい、いくらでも取ってやる。何があろうと、俺が守ってやる」 お互いにぎゅっと抱き合い、汗ばんだ肌が自然と張り付く。 まるで肌の境い目が溶けて、心音も、体温も、何もかもが1つに混ざり合っていくようだ。 「……だから、心配するな」 頭を片手で抱きつつ指で髪をなで、耳元で再度――だが今度は穏やかな声で――はっきりと告げた。 その言葉に、鼻をすすりながら、俺の顔の横で何度もうなずいているのが分かる。 そして、思いを口に出し伝えるごとに、俺の胸の中でぼやついていたものが、 だんだんと確かなものへと変わっていくのを、ひしひしと実感出来た。 「あっ、ぐずっ、あにぃっ……」 「柚子葉、愛してる」 「ひぐっ、あに、んぐっ、にいちゃんっ、お゙にいぢゃぁんっ!」 鼻をすすりながらのうなずきが、いつのまにか俺を呼びながらの嗚咽に変わっていた。 そんな柚子葉の頭を撫でつつ、俺のこの思いが家族としてのものでなく、 まさに1人の男としてのものなんだと改めて確信した。 こいつのためなら、何だって出来る。してやれる。 人から後ろ指さされようと、俺はノンプロブレムだ。 普通のカップルのような幸せなんて、望むにべも無い事だって承知している。 それでも俺は、柚子葉を――こいつを幸せにする。誰よりもいとおしいこいつを。 ああ、今はっきりと決意した。 俺は、こいつと行けるところまで、とことん共に歩んでいくぜぇ!!! 「バカな俺だけど……一緒に幸せになろうな、ゆず」 「うんっ、うんっ!誰よりも、世界でいっっっちばん!幸せな夫婦になろっ!」 「ちょっ、おまっ、それ気早すぎっ!」 「な~に言ってんのよぉ、お・と・う・さ・んっ」 なんかマズったかもねオレ。 あ~でもホント、これ妊娠してたらどうしよ。住民票の扱いは…… いや、それ以前に母さんと親父さんに何て説明すれば…… うああああああああああばばばばばばぁぁぁぁっ!!!!!!! もう知らん!あとは野となれマウンテンだ!!!! 海 賊 王 に 、 オ レ は な る っ ! ! ! ! 「きゃぅっ!急に動かないでよも~」 「……ああ決めた、そんなに言うならお父さんになってやる!孕ませてやる!!」 「へ?……あの、ちょい、おちけっ、おちつけって!ばかあに、きぃぃぅっ!?」 まずは腰ををしっかり抱えて~、腰の前後運動から! ハイ、いちっにっさんっしっ。 ずっこんずっこんズンズンズンっと! 「んぐぅっ、はぁっ、こ、こらっ、そんな激しく、くぅんっ……」 血液×愛液×精液イコール……潤滑力!潤滑力!潤滑力ッッ!! 依然キツキツ処女まんこだが! 俺とお前の2つの液体が混ざり合って、ジュルジュルぬっぽんニッポンバンザイだー! うおーっ!犯ったどー! 「はわっ、だから落ち着けっ、落ち着けアニキ、いひぃっ!」 さすがだな妹者、口ではそんな事言いつつも、下のお口はいい具合だぜフヒヒヒヒ! ほれほれええのかええのんか~!? 「こ、のっ……けだものぉぉぉっ!!」 股間の一尾のチャクラを開放し、一心不乱にケミカルアンカーを打ち込んでいた俺目がけ、 唐突にこぶしが突き出された。 ああ、じつにいい角度だ。このこぶし、一辺たりとも迷いが無…… 「モルスァッ!?」 見事アゴに命中した一撃のおかげで、頭がガクンと真上に向いた。 脳がゆさぶられたのか、少しばかりクラッと来た。 だが、覚悟を決め備えていたハンサム顔の俺はッ! この程度では落ちないッッ!! 「……もっと優しくしてよぉ、バカぁ。それとも、ただヤリたいだけなの?」 「ゴメンナサイ、調子に乗りすぎました。いや、マジスイマセン」 「それじゃ、反省のしるしにキ・ス、しなさ~い」 「ハイ、ご主人様」 俺の覚悟、5秒で陥落。ハイ、ストンと落ちました。 ご主人様がおっしゃる通りに、手を広げ俺を誘う柚子葉様に従うようにして、 もう一度覆いかぶさりながら唇を重ね合わせた。 無論、加重をかけぬよう両肘で自分の体を支えながらだ。 もう何度目かも分からない、口内で舌と舌とが身をよじらせあう感触が、 いつも通りに背筋をざわつかせた。 目を閉じる事によって過敏になった他の感覚が、いとおしい彼女の存在感をダイレクトに伝えてくる。 ぴたっと張り合わせた肌から伝わってくる、柚子葉のぬくもり。 背中が軽く痛む程度に立てられた、柚子葉の爪の感触。 火照った熱気に混じって鼻腔をくすぐる、柚子葉の甘酸っぱい香り。 舌と唾液が奏でる淫音に混じって耳に入る、柚子葉の熱っぽい喘ぎ。 それらすべてが渾然一体となって、俺の脳内をとろけさせていく。 そしてそれに反比例するかのように、柚子葉の膣中で下半身が固く反り返っていく。 くちゅっ、ちゅぷっ……その甘美な感覚に陶酔しつつ、俺達はねっとりとした水音を立て舌を絡ませあった。 「んん、はぅん……アニキの……おむっ……すごい事になってるよ?」 「お前が……ぢゅるっ……そうさせてんだよ」 互いをゆったりと貪るように舌を吸い、ねぶりながら言葉を交わす。 ざらつきつつも、ぬらっとした感触が俺をくすぐるごとに、股間が張りを増していった。 そんなさなか、不意に舌が離れ、代わりにはにかんだ笑顔が投げかけられた。 赤く上気し軽く汗ばんだ顔にすっと伸びた唇が、どちらの物ともつかぬ唾液で光を反射させ、 艶やかに輝いている。 日ごろ見慣れているはずの妹の、以外なほどに色っぽいその表情に思わず固唾を飲み込んでしまった。 「……バカぁ」 そして再三イヤと言うほどに聞かされ続けてきた言葉も、どこか背筋をとろけさせるような色気を放っていた。 シーツの上に広がった、軽くウェーブのかかった髪も何となく大人びた雰囲気を感じさせる。 だがほっそりとした肩も、ふくらみかけの胸も、俺の股間へと繋がっている下腹部も、 まさしく未だ成熟しきらぬ少女のそれであった。 見た目はコドモ、エロさはオトナ。 そんなアンバランスさに俺のロリ魂が果てしなく加熱していく。 まさしく、二次元を三次元が超越した瞬間であった。 そして気付いた時には、妹のコリコリ乳首に吸い付いて、 舌先でその突起を一心不乱にレロレロと転がしていた。 「んっ……あれれぇ?アニキ、赤ちゃんみたい~……ふふっ」 頭上から、熱っぽい吐息の混ざった、まるであやすかのような穏やかな声が降り注いだ。 髪をさわっと撫でる、ほっそりとした指の感触も心地よく、本当に子供に戻ったかのような心持ちだ。 だが、勃起チンポは相変わらず差し込んだままである。 「ふぅっ……こ~らっ、んんっ……ごぞごぞしない……のっ」 乳首を舐めるために背を丸めると腰が引け、刺さっているものを抜くまいと押し込み、 乳首に集中している間にまた腰が引け……と言った事を繰り返している内に、 いつの間にやらゆったりとしたピストン運動を開始していた。 潤いも足りず、また初めてであったさっきと違い、今度はしっかりとその感触を味わう事が出来た。 熱を帯びた暖かな肉の洞窟が、ビクンビクンと脈打ちながら締め付けてくる。 そして腰を沈めると、ヌラヌラとした膣壁がまるで無数の舌でねぶるかのように亀頭を刺激し、 逆に腰を引いたら引いたで、きつすぎる穴が逃すまいとがっしり咥え込み、 吸い付くようにしてカリ首を舐め上げていく。 「はぁっ……くぅっ、ん……ふぅ……」 胸に吸い付き腰を動かすごとに、あやすような声から切なげな吐息へと髪にかかるものが変わっていった。 そして勃起しきった乳首を舌先で弾くたびに、未発達の小さな乳肉に強く吸い付くたびに、 その吐息が大きくなる。 「ゆず……ちゅぅぅっ……気持ちいいか?」 「分かんな……んんっ!そんな強く吸っちゃ、あぅんっ!ふ、深いよぉ……」 確かに柚子葉の言うとおり、だんだんと肉棒の到達点が深くなっていた。 最初は軸の中ほどまでにしか彼女の体温を感じられなかったが、今では根元のあたりにまで、 その熱を感じ取る事が出来る。 本人自身意識してやっているのかどうかは分からないが、どうやら柚子葉も、 俺を深くまで受け入れようと、抽送に合わせて腰を浮かし、動かしていたようだ。 「そんな事言って、自分から、おぅッ……咥え込んでってるじゃんか」 「え、やぁっ、違う、違うのぉ。勝手に、その……ぅん……動いちゃ、うっ、のぉ……」 ――柚子葉の表情が見たい。今まさに喘ぎ声を漏らし悦に入っている、その表情が見たい。 彼女への奉仕行為1つひとつに対する存分すぎるほどの反応が、甘酸っぱい好奇心をかきたててくる。 俺はその願望を満たすべく、とどめとばかりに乳肉をきつく吸い上げ、そのままぐいっと上体を起こした。 吸引力によって持ち上げられていた柚子葉のふくらみが、チュボッという音と共に唇から離れ、 本来の形に戻ろうとプルンッと揺れる。 そしてその刺激に反応するかのように、甘い喘ぎを漏らしながら、柚子葉の体が小さく跳ねた。 <<前へ 次へ>>
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(CC_oyaji) ランドリューフ戦記 閑話 「とある少女の監察日記」 開幕します (CC_oyaji) (CC_oyaji) 場所はアンクロワイヤー卿の納める国境沿いに面した村……其の宿屋に、本日も朝の日が差し込んできます。 (CC_oyaji) 貴方――こと、クゥト・ロップルの寝ているベットの上にも朝の日が……カーテンの隙間から差し込んで……其のベットの上で横たわっている宿屋の亭主 ノクラックと貴方を照らし始めます。 (CC_oyaji) 【ノクラック】「……んが、んっ――ぐぅ~……」 と君の横で大きないびきをかく脂ぎった宿屋の亭主。この村の顔役にして、今は君の主ということになっている男です。 (CC_Qoot) 【クゥト】「……んっ…ふぁ……」カーテンの隙間から朝日が顔を照らすと、少し眩しそうにしながらむっくりと上半身を起こして…その姿は情事の後に眠りに落ちたのは間違いない様子で、一糸纏わぬ生まれたままの姿で (CC_oyaji) 【ノクラック】「ぐぉ……ぐぅっ……んっ、くぅ……しっかり、んぐぅ――がぁ」昨日も散々抱かれたのでしょう。男の方も全裸で……シーツの下に朝の生理現象がテントを作り……そして、少し部屋の中には昨日の残り香が鼻を突きます。 (CC_Qoot) 【クゥト】「あっ……んふっ♪……今日も元気です~………はむっ、んっ、んっ…んふっ…」身体を起こしたまま、自分を抱いていた男をちらりと見ると、股間の部分にテントを張る朝の生理現象にくすりと微笑みながら、もぞもぞとシーツの中へと潜っていき、シーツの下でその怒張に口を近づけると、寝たままの男の肉棒をぱっくりと咥え込み、ゆるゆるとしゃぶりはじめながらねっとりと舌を這わせていって (CC_oyaji) 【ノクラック】「ぐぉ……ぐぅ……っ?んむぅ……」まだおきていないのだろう、口が寄ると震えるものの……特に能動的動きは無く。くわえ込む口に先走りを零しながら、怒張したそれは自ら動くことは無く、クゥトの口いっぱいに膨れて、――ただ、いつもながら抱かれた後のアレの臭いが残っていて……当然それはクゥトの蜜の臭いも混じっているだろう。 (CC_Qoot) 【クゥト】「はふっ、んふぅんっ…ちゅぱっちゅぱっ…んむっ……おいひぃ~、んっ、んぐっ…ちゅぽっ」先走りを啜りながら、自分と男の事後の性臭の交じり合った臭いと味に鼻腔を突かれ、シーツの中にその臭いを篭らせながら陶酔するようにうっとりとした様子で肉棒奉仕に夢中になっていて (CC_oyaji) 震える男のからだ。何度か寝返りを打つような軽い動きで、もそもそと動いて、もうすでに習慣となり始めているのか……寝ているだろう体はゆっくりと足を開く……「んっ……ぐぉ……」寝息が徐々に薄れてきて……むっくりと体が起き上がると――眠そうな顔がシーツが捲れた上から見える。 (CC_Qoot) 【クゥト】「んっ、んっ……んふっ?おふぁようごらいまふーっ…んむっ、んっ!」身体を男の股の間に潜り込ませ、肉棒を咥え込んだまま男がもぞもぞとする動きに合わせて、寝息が収まり相手が身体を起こすと、シーツを頭に浅く被ったような状態で朝起ちの竿を咥えたまま見上げるようにもごもごと挨拶をして (CC_oyaji) 【ノクラック】「おう――おはようさん。と……随分、朝の挨拶も板についてきたな……フェラの腕はまぁまだまだだけどな。」片手を頭に載せると、ゆっくりと動きを補助してやり、咥内の左右にこするようにして……「もっとこするみてぇによ……それと、舌で裏側と……雁首を擦る感じで……お前のマンコで付いた臭いが裏にのこらねえ様に、よぉく舐め取れよ」 (CC_Qoot) 【クゥト】「んっ、んっ…!んむっ、んもっ、んふっ…!ふぁいっ…!んぐっ、レロレロッ…ちゅぱっ!」頭をリズミカルに動かしながら、頬の内側に亀頭を擦りつけ、頬にその形を浮きだたせながら、舌で雁首から裏スジまで丹念に舐めしゃぶり、チュウチュウと吸い付きながら動きを早めていって (CC_oyaji) 【ノクラック】「んっ、其の感じだ……後は、ちゃんと出させる前に――オネダリだぞ。……んっ、無理やり出させるなんて……犬以下だからな……」ブルブルと徐々に震えながら、性感の高まりを心地良く口に感じさせて……先走りが徐々に喉を付いて濃くなってくるのが判るだろう。 (CC_Qoot) 【クゥト】「ちゅっ、ちゅうっ……!はふっ、んっんっ…じゅるるっ……あはっ、ご主人様のっ…朝立ちチンポからっ…クゥトのお口マンコに朝の濃ゆ~い一番絞りの精子をお恵み下さいっ…♪クゥトのお口はっ…ご主人様のザーメン排泄用の便器ですっ…!…んっんんっ、じゅぽっ…!じゅぽっ…!」にっこりと笑顔で朝のおねだりをしつつ、舌でべろべろと亀頭を舐めたくり、じゅぽじゅぽと音を立てながら頭を振り、ねばつく先走りを啜り飲んで (CC_oyaji) 【ノクラック】「ま、上々だな……おら、口あけて……舌出しとけ。ぶっ掛けてやるぞ。 朝一の濃いのをな」片手で頭を抑えながら、立てひざになり……そして、ゆっくりと腰を引きながら、目の前で最後の一搾りとばかりに、自分の手で扱いてみせる。 亀頭がひくひくと震えて口を開くと「――うぉ!?」――びゅくっっ!!ビュルゥ!!思い切り舌の上に吐き出しながら、勢い余って顔や前髪に白い液体が飛び散ってしまう (CC_Qoot) 【クゥト】「ふぁっ……あーんっ♪…あはっ」目の前で勢いよく扱かれ、脈打ちながら今にも射精をぶちまけそうな鈴口を見つめながら、大きく口を開けて舌を突き出しながらその瞬間を待ち受けて「ふぁっ…!あっ、あはぁぁっ…!…んふっ、んぷっ……んふぅう~」咥内に飛び込む熱くねばっこい精液を赤い舌の上で受け止め、まるで蠢くスライムのように躍らせて、口に入りきらずにはみ出した精液の糸で顔に線を描きながら、淫蕩の表情で受け止めていって (CC_oyaji) 【ノクラック】「はぁ――やっぱ、朝立ちに一発目は最高だな――」腰に手を当てて、ふぅと息を付きながら……少しの間動作を止めている――。クゥトの顔をじーとみながら「おら、いつまでも呆けてないで……さっさと中すいだせよ。このままじゃ――尿道が詰まって、腰が苦しくてしかたねぇだろ。言われる前にさっさと覚えろよな。」と、腰を震わせながら、萎れ気味に少し下を向く肉棒を揺らして、其の頬を軽く撫でて促すように (CC_Qoot) 【クゥト】「んっ…あっ…?…ふ、ふぁいっ!……はむっ、んっ、んんっ…じゅるるるるるるッ!…ちゅっちゅううっ…」咥内に精液を溜め込んだまま、その熱と臭いにしばし我を忘れて陶酔していると、主人の命令にあわてて鈴口に吸い付き、頬を凹ませて蛸のように吸い付き、尿道に残った残り汁を啜って咥内を精液の味と臭いで一杯にして (CC_oyaji) 【ノクラック】「さすがメイデンだよな……んっ、おおぉ……テクは魔族仕込で……悪くねぇけどよ。もっと自分から奉仕するって気概を持てよな……主人の肉便器らしくよぉ。」頭を撫でながら、褒めるの半分躾けるの半分で言葉をかけると、ゆっくりと腰の力を抜いて、其の淫汁を全て飲ませると……ブルゥ――と不意に腰が震えて「おい、クゥト……口の中全部飲み込め――模様したから出すぞ……シーツに零さないように、口の中、空にしろ」 (CC_Qoot) 【クゥト】「…んんっ、はふぅんっ♪……ふぁいいっ…んぐっ、んぐっ…!ごくっ、ごくんっ…!…ぷはっ♪…はぁっ、あ、朝の濃い朝立ちザーメンっ…とっても美味しいですっ…!まだ至らない肉便器ですがっ、もっとしっかり立派な肉便器になれるようにご指導おねがいしますっ」咥内の濃厚な精液を喉を鳴らして美味しそうに嚥下して行き、にっこりと微笑みながら男の言葉に応え (CC_Qoot) 「はぁいっ…!クゥトのお口マンコはチンポから出るものは全て受け止めますっ…!肉便器のお口に排泄してくださいっ!」全て精液を飲み干し、口を開けてそれを示しながら、受け止める準備をして (CC_oyaji) 【ノクラック】「ちゃんと……忘れんなよ?尿道に残ったのは全部啜る。 射精した後ってのは、結構小便もしたくなるからな……特に朝は絶対だ。んっ……ぉ――おぉっ」そういいながら、舌の上に亀頭を乗せると、ぶるぶると震えて、零さないように頭を少し口に押し込む形で、ジュロロッロぉォォ……と頭に水の流される震動と強烈なアンモニアの臭いを味わわせる。 (CC_Qoot) 【クゥト】「んんんっ…!…んっ、んんっ…ごくっ、ごくっ…んぐっ…」口に押し込まれた肉棒から、精液とは違う液体が口内にぶちまけられ、射精より勢いのいいその飛沫を弾けさせながら、溢れて零さないようにすぐに喉に流し込みつつ、精液が絡んでねばついた喉を洗い流すかのように飲み干していって (CC_oyaji) 【ノクラック】「ふぅ~……やっぱ、朝のフェラは此処までして一段落だよなぁ……おぉ、たまんねェ」ブルブルと震えると、ゆっくりと腰を落として息を付く……。そしてギィとベットの上を立とうとして「そうだ。クゥト……今日は監察の仕事だ。近くの小領主様との面会があるから、準備しろ――つっても、正装の方じゃねぇぞ……判ってるな?」と言いつける。 正装でない=そういう接待をやるという合図を交えて (CC_Qoot) 【クゥト】「んふっ…ちゅっちゅっ…はぁあっ♪」最後の一滴まで吸い、ぺろりと唇を舐めると立ち上がるノクラックの姿をベッドの上でチョコンと座りながら見上げて「…あっ、はっ、はいっ…!…『おもてなし』の準備ですねっ!」その言葉に、にっこりとしながら了承し、やる気を見せて…