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ご用事なあに? 季節は晩秋。俺はある目的のために、山を登っていた。 藪をかき分けかき分け歩いていると、前から必死な顔をした饅頭がぽいんぽいんと跳ねてきた。 毎度おなじみ不思議饅頭ゆっくりである。種類はまりさ種のようだ。どうしたものかと思っていると、 「おにいさああああぁぁぁぁん!!まりさをたすけてねええぇぇぇぇ!!!」 まりさが話しかけてきた・・・というかこっちに突っ込んできた。 涙でぐしょぐしょの顔で縋ってくるまりさ。捕食種にでも追われているのだろうか? そう思いながら足もとにすりすりしてくるまりさを眺めていると、茂みの向こうからさらに三匹のゆっくりが現れた。 まりさ、れいむ、ちぇんのようだ。 「おにいさん!そいつをひきわたしてほしいんだぜ!」 「そいつはえっとうのためのだいじなしょくりょうをぬすみぐいしちゃったわるいゆっくりだよ!」 「えっとうのためのしょくりょうをたべちゃったわるいまりさはせいさいなんだねーわかるよー」 なるほどな。 状況は分かった。とりあえずゆぐゆぐ泣くまりさを抱えあげ、撫でまわしながら三匹と少し会話をすることにする。 四匹は、もともと幼なじみで四匹一緒に生活していたそうだ。つがいではないらしい。 越冬直前の大事な時期でもあり食料集めを頑張っていたが、ある日起きるとまりさがいない。 三匹は必死で探し回すが見つからない。とりあえず朝ごはんを食べてから本格的にさがそうとして食糧庫に行くと、 食糧庫の中でお腹をぽんぽんにして幸せそうに寝ているまりさを見つけた・・・と。 へぇー・・・いつも仲良しで助け合ってるまりさが、越冬の困難さを知っているまりさが、その日に限って盗み食いをしちゃったと。何がまりさの理性を飛ばしたんだろうね? 「しかしだね、まりさはこんなにボロボロじゃないか、勝手に食べるのはそんなに悪いことなのかい?」 「おにいさんなにいってるの!?ふゆさんをこすためにしょくりょうはいくらあってもたりないんだぜ!」 「ひとりじめはゆっくりできないよ!!」 「だいじなじきなんだねーわかるよー」 「ぢょっとのづもりだったのおおおぉぉぉぉ!!やべられながったのおおぉぉぉ!!」 「だからおにいさん!そのまりさをゆっくりひきわたしてね!!」 三匹は俺の手に抱えられているまりさを渡すように要求してくる。ふむ、俺の用事も八割がた済んでしまったことだし、少しだけ遊んでやるか。 「なるほど・・・君たちの言うことはわかるよ、でも俺としては、こんなに怯えてるまりさをそのまま引き渡してしまうことはできないな」 「おにいざんありがとおおおぉぉぉ!!」 手の中のまりさは涙でぐちょぐちょになりながら俺にすりすりしてくる。やめんか砂糖水でべたべたになる。 「なにいってるのおにいさん!まりさをかばうならおにいさんもどうざいだよ!!」 「いやいや、まりさが悪いことをしたというのは分かってるよ、でも、自分の目で見てないからなぁ・・・ そうだ、きみたちの巣に案内してくれないか?このまりさがどれだけたくさんの餌を食べちゃったのか見たいんだ」 「ゆぅ・・・?にんげんさんをすにあんないするのはゆっk」 「案内してくれたら、美味しい野菜をあげるよ?」 「こっちだぜおにいさん!」 「ゆっくりしないではやくついてきてね!ついたらおやさいちょうだいね!!」 「こっちなんだよー!わかるよー!」 一瞬警戒するようなそぶりを見せたが、持っていた人参をちらつかせるとすぐに態度を変えた。だめだこいつら。 青年がゆっくりに見せた人参には何故か人が噛んだような痕があったが、ゆっくりには見えないように巧妙に手で隠されていた。 「おにいざん!!ばりざをだずげでねええぇぇぇ!?」 まりさは必死に俺にすりすりしたり可愛さアピールをしたりしていたが、誰もそんなもの見ていなかった。 「ふむ・・・これはひどいね」 巣まで案内された俺は、「ちょぞうこ」を覗きこんでいた。 ちょぞうこには、虫、野草、キノコ、人参などがちょっとした小山のように積まれていたが、その山は、3分の1ほどが欠けていた。 1人でこれだけの量を食べてしまったらそりゃ追われるだろうな。 「おにいさん!あんないしてあげたんだからおやさいちょうだいね!」 「あとあまあまもちょうだいね!」 「ついでにまりさをおいていくんだよー!わかるねー!」 ぽいんぽいんと跳ねながら催促してくる三匹。手の中のまりさはがたがたと震えている。 俺は手の中のまりさに話しかけた。 「なぁ、まりさは何をつまみぐいしたんだ?」 「ゆ・・・?ご、ごはんだよ?」 「うん、ごはんは分かってるんだ、何を食べたのかなって思ってさ」 「ごはんはごはんだよ?」 「なにいってるのおにいさん!それよりはやくおやさいちょうだいね!!」 「なぁ、まりさ、まりさが食べたのって・・・これだろ?」 俺は人参を取り出し、まりさに見せてやる。 「ゆゆっそうだよ!どうしておにいさんわかったの?あとそのおやさいちょうだいね!」 あっさりと答えるまりさ。だろうなぁ・・・。ちょぞうことやらに、まだ人参あったもんなぁ・・・。 「おやさいさん!そのおやさいさんはやくちょうだいね!」 「はやくたべたいよ!」 「まりさばっかりおやさいさんたべてずるかったんだねー!わかるよー!!」 OK。これでおれの用事は9割済んだ。後の1割をさっさと済まそう。 俺は山のふもとで農業を営んでいる。俺の用事とは、畑を荒らしたゆっくりを見つけてぶっ潰すことだ。 生首饅頭どもめ・・・のこのこと俺の前に現れてくれやがったことを後悔させてやるわ!! 掴んだ人参をくるりと裏向け、噛み痕を見せてやる。 「なぁみんな、これ見てくれよ」 「まりさのおやさいさんがたべられてるんだぜ!?」 「ゆるせないよ!れいむのおやさいさんをかってにたべたげすはせいさいしてやるよ!」 「ゆるせないんだねー!わかるよー!!」 「いやね、昨日俺の畑に泥棒が入ってさぁ、これ、泥棒に齧られたんだよね」 「かわいそうなんだぜ!きをおとさないでほしいんだぜ!」 「でもかじられたのをれいむにくれるなんてひどいよ!!」 「おわびとしてあまあまももってくるべきなんだねー!わかるよー!!」 「はやくしてね!いっぱいちょうだいね!!」 手の中のまりさまで調子に乗ったこと言ってきやがる・・・。そろそろこいつらにも種明かししてやるか。 「まりさ、口開けてちょっといーってして?」 人参をひらひらさせながら、手の中のまりさに言う。まりさはおやさいさんを食べさせてくれるのかと目を輝かせながら、歯ぐきを見せた。 俺はまりさが口を開けられないように小脇に抱え込んだ後、まりさの口に人参を当ててやる。 「ぴったりー!!」 まりさが叫ぶ。あぁ、こいつで当たりだったか。というかどうやって喋ってんだよ。 「ぴったりだねぇ・・・」 「どろぼうさんはまりさだったんだぜ!?」 「やっぱりまりさはゆっくりできないよ!!」 「せいさいけっていなんだねー!わかるよー!!」 それだけで、俺の意図に気づいた三匹。以外と頭はいいが、中途半端だな・・・。まぁ面倒が無くて良い。 「そっかー、昨日俺の家に来た泥棒さんはまりさだったんだー」 言いながら、小脇に抱えたまりさを潰していく。 「ねぇ、まりさ、れいむ、ちぇん、人の物を盗っちゃう悪いゆっくりはどうするんだっけ?」 「しけいだぜ!」 「ぜったいにゆるさないよ!」 「ゆうざいなんだねー!わかるよー!!」 「ゆぶぶぶぶぶ・・・・・・やべてね・・・・・・ばりざをはなじでね・・・・・・つぶれぢゃう・・・・・・はなぜええええぇぇぇ!!!」 力を入れてやると、ぶるんぶにょんと脇の下で暴れるまりさ。だが人間の力に敵うはずは無い。 三匹は俺をやんややんやと応援してくる。仲良しの幼なじみだったそうだが、まりさが人参を独り占めにし、泥棒をするわるいゆっくりであり、 さらに俺が野菜をやると言ったことで完全に順位が俺 まりさになってしまっている。 お前らも一緒に泥棒したんだろうにねぇ・・・。このゲスどもめ。 「ゆ・・・ゆぶぇ・・・ぼあええぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 服が汚れないように、潰さずに絞るようにしてやると、口から大量の餡子を吐いてまりさはぺらぺらの皮だけになった。 「わるいゆっくりはせいさいなんだぜ!」 「おにいさんおやさいちょうだいね!!」 「せいぎはかつんだねー!わかるよー!!」 まりさが潰れた後も三匹はおおはしゃぎである。さて、こいつらはどうしたものかな。 「じゃあ、お野菜あげるけど、その前にちょっとごめんね」 貯蔵庫に手を突っ込み、人参を取り出す。 「なにするんだぜ!そこはまりさたちのちょぞうこなんだぜ!!」 「かってにさわったらおこるよ!ぷんぷん!!」 「おにいさんでもゆるせないんだよー!わかってねー!!」 「これ、同じお野菜だよね?」 貯蔵庫から取った人参と、歯形のついた人参を並べる。 「おなじだからなんだっていうんだぜ?」 「そんなことよりはやくおやさいちょうだいね!」 「まちきれないんだねー!わかってねー!!」 「これは、まりさが昨日盗んだ野菜だから、俺のだよね?持って帰るよ?」 歯形のついたほうを三匹に放ってやると、貯蔵庫の中に残っている人参を、わざと一本ずつ取っていく。 「なにやってるんだぜえええ!!?」 「それはれいむたちのおやさいなんだよおおぉぉ!?」 「かえしてねー!!わかってねー!!」 「その野菜とこの野菜は同じでしょ?まりさが昨日盗んできたんでしょ?だったらこれはもともと俺のだよね?」 ほぼ同じ内容をゆっくり言ってやりながら、これまたゆっくりと人参を取り出していく。 「ゆぎぎぎぎぎ・・・あのおやさいはまりさたちの・・・?でもおにいさんの・・・?」 「まりさがどろぼうさんだったけど、れいむはどろぼうさんじゃないからあのおやさいさんはおにいさんのもの・・・?」 「わからないよー!」 刻一刻と減っていく貯蔵庫の人参。三匹は煙を吹きそうになりながら俺を凝視している。 「やめてね!そのおやさいはぜんぶまりさたちのだぜ!!」 「れいむたちもどろぼうさんだよ!だったらそのおやさいはれいむたちのだよね!ゆっへん!!わかったらあまあまもってきてね!」 「わかったよー!そのおやさいさんはやっぱりちぇんたちのだったんだよー!!」 泥棒を認める=お野菜を貰えるという思考になったらしいゆっくりたちは、自分たちが泥棒であるとあっさり認めた。 「へぇ!そうだったの?あのまりさだけが泥棒じゃなかったんだ!」 大げさに驚いてやる。 「人の物を盗る悪いゆっくりは・・・どうなるんだっけ?」 人参をぶらぶらさせながら聞いてやると、ゆっくりたちは 「そんなことかんけいないんだぜえええぇぇぇ!!!まりさたちのおやさいをとろうとするげすにんげんはゆっくりしねえぇぇぇ!!」 「れいむたちにかかればにんげんなんていちげきだよおおおぉぉ!!」 「おさななじみのまりさをゆっくりさせなくしたわるいにんげんさんをせいさいなんだねー!わかるよー!!」 などと言いながら一斉に襲いかかってきた。一瞬で俺は悪いまりさを制裁してくれた優しい人間から、 野菜を強奪しに巣まで押しかけ、まりさを殺した極悪人になってしまったようだ。 ひたすら自分たちに都合の良い事しか見えない餡子脳。人語を解すとは言え、理を持ってこいつらと交渉するのはほとんど不可能だ。 よって、 「ゆ゛っ・・・・・・・ゆ゛っ・・・・・・」 「でいぶを・・・・・・でいぶをだずげでぐだざい・・・・・・」 「わがらないよ・・・・・・」 結局は暴力に訴えることになる。 さて、どうしたものかな。加工所に持っていって少しでも金にしようかとも思っていたが、こんなボロボロでは引き取ってもらえないだろう。 少しだけ迷ったが、やはり潰すことにした。 「じゃあなクソ饅頭ども」 足を振りあげると、三個のボロぞうきんが命乞いをしてくる。それを無視して俺は、ぐしゃり、と饅頭どもを潰していった。 end あとがき ゲス制裁もののつもりで書き始めたSSがあんまりゲス制裁っぽくならなかったので、ストレートなゲス制裁を目指して書いてみました。 畑とおやさいは勝手に生えてくるうんぬんのやりとりは意図的にカットしました。 あんまり長くしたくなかったので、考えを根本から変えるほどの暴力は与えられないだろうなぁということで。 それでもやっぱりある程度罪を自覚させる方が好みなので、こんな感じになりました。 制裁描写が薄い・・・?ごめんなさい! ここまで読んでくださったあなたに感謝をささげつつ、今日はさようなら。 byゆンテリアとか描いてる人
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元スレURL 真姫ママ「真姫、大事な話があるの」真姫「なあに?」 概要 唐突に明かされるμ’s驚愕の血縁関係 そこから始まる宇宙規模の摂理反逆 レズはさだめ、さだめは死 少女たちは神話となる タグ ^μ’s ^A-RISE ^SF ^カオス 名前 コメント
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ぷらっとホーム 本店:東京都千代田区外神田一丁目18番13号 【商号履歴】 ぷらっとホーム株式会社(1993年3月23日~) 【株式上場履歴】 <東証2部>2014年8月1日~ <東証マザーズ>2000年7月11日~2014年7月31日(2部選択) 【合併履歴】 2003年12月 日 プラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社 【沿革】 平成5年3月 コンピュータ及び周辺機器の開発並びに製造、販売を目的として、平成5年3月23日、東京都千代田区外神田一丁目11番4号にぷらっとホーム株式会社を設立 平成12年7月 東京証券取引所マザーズに株式を上場 平成13年3月 株式会社アークライズ(第9期~第12期 連結子会社 平成13年4月プラットアイズ株式会社に社名変更)の第三者割当増資を引き受け子会社化 平成13年6月 生産・物流拠点を集約した「東京ロジスティクスセンター」を東京都大田区に開設 平成14年4月 プラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社(第11期~第12期 連結子会社)設立 平成15年8月 プラットアイズ株式会社(連結子会社)の当社保有全株式を譲渡 平成15年12月 プラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社(連結子会社)を吸収合併 平成17年5月 本社を東京都千代田区外神田一丁目18番13号に移転 平成17年12月 秋葉原店舗を閉鎖
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律「え?」 唯「え?」 律「生理は生理だ」 唯「だから生理ってなに?」 律「お、おい冗談だろ?高二にもなって……」 唯「?」 律「いや、まあ月経っていうんだっけ?アソコから血が出てくるんだよ」 唯「アソコって?」 律「あ、アソコっていえば、その、」 唯「?」 律「ま、股……だよ」 唯「え、もしかしてこの割れ目から出てくるの?」ずりっ 律「ば、ばか!こんなところで脱ぐなよ!」 唯「なんで?まだ部室には二人しかいないよ……?」 律「そういう問題じゃないわ!」 唯「ぶーっ、意味わかんない」 律(唯のことをあほだとは思っていたが、まさか性知識のかけらもないのか?) 律(こりゃまずいぞ、このまま社会に出たらとんでもないことになるぞ) 律「よし、唯。私とちょっと勉強しようか」 唯「えーっ、勉強なんてやだよぉ」 律「なぁに、勉強って言っても難しいことじゃないんだ、私らくらいの歳なら誰でも知ってるようなことだぜ」 唯「?だったらべつに勉強しなくてもいいじゃん」 唯「私だって知ってることなんでしょ?」 律「残念ながら、お前にはその知識が見られないから、私が教えてやるって言ってるんだ」 唯「ふーん……」 唯「それって、知らないとおかしいこと?」 律「そうだな、普通は勉強なんてしなくても自然と興味が出てきて覚えていくようなことなんだ」 唯「じゃ、じゃあ私はおかしいんだ……」 律「今まで知る機会がなかっただけじゃないか?とにかく、大切なことだからな、唯には是非知っておいてもらいたい」 唯「わ、わかったよ、りっちゃん!」 律「うぷ……でもちょっと待ってくれ、さっきも言ったが、私は生理だから長い時間教えるのは無理なんだ」 唯「……なんだか苦しそうだね?」 律「最近特にきつくなった気がするぜ、前はそんな調子悪そうじゃなかっただろ?」 唯「うん」 律「ところで、唯は生理……股から血が出たりはしないのか?」 唯「そ、そんなの一度もないよぉ」 律「……じゃあナプキンとか使ったことは?」 唯「?ナプキンなら家にいっぱいあるよ!」 律「……たぶんそれ生理用のナプキンのことじゃねえよな……」 唯「?」 律「えっとな、こういうのがあるわけですよ」ぺりっ 唯「え!?りっちゃんそれどこから出したの!?」 律「私のパンツの中から」 唯「??????」 律「見ろ、コレを」 唯「……!?」 唯「なにこれ!?血がいっぱいついてる!!」 唯「それに臭いよぉ……」つーん 律「あ、ごめん」 律「つーわけでな、女の子はだいたい小学生の高学年から中学にかけて定期的に股から血が出るようになるんだよ」 律「そのときに出血だけじゃなくて吐き気を催したり頭痛、腹痛も引き起こされる場合もあるんだ」 律「私の場合は吐き気と軽い腹痛くらいだけど、澪はすげえ重いらしいな」 唯「ふーん、大変なんだね」 律「あのなぁ……大変だけど、これは女になった証なんだぜ?」 唯「女になった……」 律「だって、これは赤ちゃんを産める身体になってるってことなんだからさ」 唯「赤ちゃん!?」 唯「血が出るようになることと、赤ちゃんって何の関係があるの?」 律「……はあ、やっぱりそのあたりも知らないのか?」 唯「知らないよぉ、憂は教えてくれなかったもん」 律「いやいや、学校で習うだろ……」 唯「そんなの学校で習った覚えないよ?」 律「さすがにそれはない……」 唯「うーん、でも私何度か学校休んだことあるし、そのときに……」 律「そんな都合よく休むか、ふつー」 唯「……なんか憂が私を無理矢理休ませたことが何度かあったけど……」 律「!?」 唯「まあ、関係ないよね♪」 律「まさか……」 唯「じゃあ、りっちゃん!血が出ることと赤ちゃんの繋がりをもっと詳しく教えてよ!」 律「ん……ああ、そうだな」 律(なんだろう、唯にはこういうこと教えちゃいけないような気がしてきたぞ……) 律(そ、それに、いざ教えるとなると説明難しいし、なにより恥ずかしいよ……) 唯「はやくはやくー」わくわく 律「うう……」 律「うあ……だめだ、本格的に気分悪くなってきた……悪いけど今日は帰るわ」 唯「え?」 律「ごめんな、いやー、ほんとに最近重くなってきたわ、そんじゃあな」 ばたん 唯「……そんなぁ」 十分後 梓「……こんにちは」 唯「あずにゃん!遅かったね!」 梓「ええ、ちょっと」 唯「もう、なんでそんなに暗いのぉ?」 梓「ちょっ、離れてください!!」 唯「?」くんくん 唯(あれ?あずにゃんから血の臭いがするよ?) 唯「わかった!!あずにゃんも生理だ!」 梓「!!」 唯「あ、正解?わーい、やったぁ」 梓「……」ぷるぷる 唯「ん?どうしたのあずにゃん?」 梓「あ、朝から気分悪くて……お腹も痛いし、血の量もすごいし……」 梓「わ、私が生理で苦しんでいるのに……唯先輩は……」いらいら 梓「唯先輩のあんぽんたん!」 ばたん 唯「……あずにゃんに説明してもらおうと思ってたのに」 2
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唯「いいもん、澪ちゃんかムギちゃんに説明してもらうから」 がちゃっ 紬「こんにちはぁ」 唯「ムギちゃん!待ってたよぉ」 紬「あら、どうしたの?」 紬「なるほど、りっちゃんと梓ちゃんは生理がきつくて帰っちゃのね」 唯「うん」 紬「でも、今まではこんなことなかったのに……」 唯「だよねぇ、生理って大変なんだねぇ」 紬「……え?」 紬「唯ちゃん……もしかしてまだ生理きてないの?」 唯「えへへ、実は生理というのがどんなものか、今日りっちゃんに聞くまで知らなかったんだよ」 紬「あらあら」 唯「それとね、生理と赤ちゃんが関係あるってことも!」 紬「……赤ちゃん?」 唯「りっちゃんが言ってたよ、赤ちゃんが産める身体とかなんとか」 紬「……さすがに冗談よね?」 唯「冗談じゃないよ!たしかにりっちゃんが言ってたもん」 紬(そっちじゃないわよ……) 紬「えっとね、唯ちゃん?赤ちゃんはどうやってできるか……知ってる?」 唯「それくらい知ってるよ、憂に教えてもらったもん」 紬(情報源が憂ちゃんの時点で不安が……) 唯「赤ちゃんはね、愛し合う二人のもとへ、コウノトリさんがキャベツ太郎を運んできて、それを食べると妊娠するんだよ」 紬(なんか色々混ざってる……) 唯「そんでもって、お腹を引き裂いて赤ちゃんが出てくるんだよね♪」 紬「なにそれこわい!」 唯「え?」 紬「それ全然違う!!」 唯「違うの?じゃあちゃんと説明してよ」 紬「そ、それは……その」もじもじ 唯「……なんだ、ムギちゃんも知らばないんだ」ぷっ 紬「し、知ってます!」 唯「なら早く教えてよ」 紬「だ、だから、お、男の人と、その……同衾するんです」 唯「どうきんって?」 紬「い、一緒に寝ることです」 唯「それと赤ちゃんと生理とどう関係があるの?余計わかんなくなっちゃった」 紬「え、ええと……」 紬「……」ぐすっ 唯「あれ?なんで泣いてるの?ねえねえ、私の質問に答えてよ、ムギちゃん」 紬「な、なんでそんな意地悪言うの……」ぽろぽろ 唯「べつに意地悪なんて……」 紬「本当は私をからかってるだけなんでしょ!唯ちゃんのバカ!もう知らない!」 ばたん 唯「あー、ムギちゃん……」 唯「もう残るは……」 がちゃっ 澪「遅くなってごめん」 唯「……」 澪「あれ?唯だけ?」 唯「み、澪ちゅあわぁあああああん!!!」 澪「な、なんだよ唯、抱きつくなよ!」 唯「澪ちゃんに教えて欲しいことがあるんだよぉ」 澪「な、なんだよ」 唯「生理と赤ちゃんと男の人と一緒に寝ることの関係!」 澪「はあ?」 唯「お願い!」 澪「ど、どうなってんだ」 澪「じゃあ本当にそういう知識がないわけ?」 唯「うん……変かな……」 澪「そうだな……知らないといろいろやばいかもな」 唯「や、やっぱり……」うるうる 唯「澪ちゃん……教えて?」きらきら 澪「う……」 澪「……律はいないし……まあいいか」 唯「?」 澪「教えてもいいけど、このことは唯と私の間だけの秘密だ、私が喋ったってこと誰にも言うなよ」 唯「え?……うん……」 澪「よし。えっとな、まず赤ちゃんはコウノトリとかキャベツ太郎とか一切関係ないんだぞ」 唯「そ、そうなんだ」 澪「ああ、男性器を女性器に挿入して、精子を出して……」 唯「え?え?」 澪「ああ、ごめん、男性器って言うのはな……」 唯「あわわわわ……」 澪「でな、おちんちんをしごくと、大きくなるんだ」 唯「……」 澪「舐めてあげるとみんな気持ち良さそうな顔して結構可愛いんだ、これが」 唯「……」 澪「で、私たちの股にある割れ目に大きくなったおちんちんを入れるんだ。最初は痛いけどな」 唯「……」 澪「で、男はおちんちんから精液っていう白い液体を出すんだけど、これが赤ちゃんの素なんだ」 唯「……」 澪「生理っていうのは、まあその赤ちゃんの素を受け取って、お腹の中で育てられるようになったっていう証みたいなものなんだよ」 唯「……」 澪「それに生理の周期は妊娠を知るサインにもなるからな、一度私も焦ったことが……」 唯「……」 澪「だから避妊はしっかりとだな……」 唯「……」 唯「ち、違う……」 澪「なにが?」 唯「こんなの、私の知ってる澪ちゃんじゃない!」 澪「な、なに言ってるんだ」 唯「いつもの澪ちゃんだったら、顔真っ赤にして慌てるはずだもん!」 澪「そんなの決め付けだろ!」 澪「それに恥ずかしがり屋は律のためのキャラ作りだし」 唯「ど、どういうこと?」 澪「恥ずかしがり屋、怖いものや痛いことが嫌いってキャラしてれば、律も私と接しやすいじゃないか」 唯「??」 澪「律って自分がいないと私がひとりぼっちになるって思ってるみたいだけど、実際は逆なんだよね」 澪「私のことフォローしたり、からかったりしないと、まともに接することも出来ないんだよ律は」 唯「……」 澪「だから、あんまり気持ち悪い目で私を見ないでよ。ただの演技だから。それも友だちのための」 唯「……うう」 唯「うわああああん!!!」 ばたん 澪「あ、このことは秘密だからな!唯だから話したんだぞ!」 帰宅後 唯「ひどいよひどいよ!」 唯「私はただ、性に関する知識がないおばかな子に対して、みんながどんな風に恥じらいを感じながら説明するかを見たかっただけなのに!!」 唯「そのために憂が私の性知識を統制してるみたいな苦しい言い訳だってしたのに!!」 唯「うわああああん!!!」 憂「ふうん、そうなんだ」 唯「げっ、憂……」 憂「梓ちゃんたちが私のこと時々変な目で見るからおかしいなと思ってたんだ」 憂「そっか、常日頃からそういう情報操作をしてたんだね」 唯「ちがうよっ、憂がいつも私のことかわいいとか言ったり、世話を焼いたりしてるから……」 憂「……」 唯「……ういー、あいすー」 憂「おしおきだね」 唯「いやだぁあああ!!!」 おわり 戻る
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みお「おかーさん…」 紬「どうしたの澪ちゃん、おめめ真っ赤にして」 みお「りっちゃんがまたいじめる……」 紬「まぁ!」 りつ「いじめてないよ、ちょっとからかっただけだもん」 りつ「だいたい、みおちゃんはおねーちゃんなのにすぐなきすぎだよ」 みお「うう……りっちゃんのばか」 りつ「ばかっていったほうがばかだ」 ゆい「けんかはだめだよ」 あずさ「そうだよ…」 紬「りっちゃん、澪ちゃんに謝りなさい」 りつ「えー!」 紬「反省しない子にはデコピンよ?」 りつ「わかったよー…」 りつ「ごめんね、みおちゃん?」 みお「…もういじめない?」 りつ「それはわかんない!」 みお「おかーさん…!うえええ…!」 紬「りっちゃん、めっ!」 りつ「へへーんだ!」 紬「あっ、待ちなさい!…もう」 あずさ「みおおねーちゃんなかないで、これあげるから」 みお「…おしばなのしおり?かわいい…//」 ゆい「あずにゃんとふたりでつくったんだ」 みお「ありがとう!」 紬「良かったわね澪ちゃん」 みお「うん!」 うい「ゆいおねーちゃん」とてとて ゆい「うい?どうしたの?」 うい「ようちえんのしゅくだいでたんぽぽのかんさつにっきをかくんだけど」 うい「さっきまでそこにおいてたたんぽぽがなくなってるの…」 うい「ゆいおねーちゃんしらない?」 ゆい「たんぽぽ?…あっ」 あずさ「もしかしてあれって…」 うい「?」 ゆい「わ、わかんない!」 あずさ「に、にげるですー」 みお「(このしおり…)」 うい「どうしよう…しゅくだいできなかったらおこられちゃう」 紬「じゃあ、一緒にお花屋さんに行って代わりの花を探しましょう?」 うい「いいの?」 紬「ええ。素敵な花が見つかると良いわね」 うい「ありがとうおかーさん!」 紬「澪ちゃん、お留守番出来る?」 みお「できるよ、おねーちゃんだもん」 紬「ふふ、お願いね」 今日も琴吹家は平和です りつ「おかーさん」 紬「なあにりっちゃん?」 りつ「おりょうりおしえて」 紬「あら、どうして?」 りつ「これからのじだい、りょうりもできないおんなにかちはない」 りつ「って、テレビでゆってた」 紬「(…何見てたのかしら)」 りつ「あたし、かちのあるおんなになる!」 紬「どんなお料理を教えて欲しいの?」 りつ「ハンバーグ!」 紬「ハンバーグ…結構難しいわよ?」 りつ「それがいいの!」 りつ「だってみおちゃん、ハンバーグだいすきだもん」 紬「(あら)」 りつ「ちゃんとまじめにやるからおしえて!」 紬「…良いわ、教えてあげましょう!」 りつ「ほんと?やったー!」 紬「頑張ろうね!」 りつ「おー!」 りつ「あ、そうだおかーさん」 紬「何かしら?」 りつ「おかーさんはおんなのかち…ってなんだとおもう?」 紬「……」 今日も琴吹家は平和です ゆい「おかーさん」 紬「なあに唯ちゃん?」 ゆい「わたしのカスタネットしらない?」 紬「うーん…見てないなぁ」 ゆい「そっかぁ…」 紬「最後に使ったのはいつなの?」 ゆい「さっき」 紬「ならその辺にあるんじゃ…」 ゆい「それがないからこまってるんだよ」 ゆい「りっちゃんとやきゅうしてたときはたしかにあったのに」 紬「……」 紬「もしかしてカスタネットでキャッチボールとかした?」 ゆい「うん」 紬「…おでこ出しなさい」 ゆい「え?」 紬「お家の中で、しかもカスタネットでキャッチボールするとは何事ですか!」 紬「めっ!」ぱちん! ゆい「いたー!」 紬「次はこれじゃすみませんからね!」 ゆい「ごめんなさい…」 紬「もー!」 りつ「……」そろーり… 紬「りっちゃん、こっち来なさい」 りつ「ひっ!」 今日も琴吹家は平和です あずさ「おかーさん」 紬「梓ちゃん?」 あずさ「に、にゃー☆」 紬「!」 あずさ「ううう……//」 紬「可愛い~!どうしたの梓ちゃん?」 あずさ「ば、ばつゲームに負けて……」 あずさ「(はずかしすぎるよぉ//)」 紬「ねぇねぇ、ちょっとこっちにいらっしゃい」 あずさ「なに?」 紬「確かこの辺にしまってたような…」がさごそ 紬「あった! 紬「猫耳バンド~♪」 あずさ「にゃっ!?」 紬「これ付けてもう一回、にゃー☆って言って!」 あずさ「えええ!?」 紬「早く早く!」 あずさ「……//」 あずさ「にゃー☆//」 紬「まぁまぁまぁまぁまぁ!」 紬「にゃー☆」 あずさ「にゃー☆」 紬「うふふ♪」 あずさ「えへへ…//」 今日も琴吹家は平和です みお「おかーさん」 紬「澪ちゃん」 みお「ほんよんで」 紬「本?どんなのかしら」 紬「何を読んで欲しいの?」 みお「これ」 紬「(ロミオとジュリエット……)」 紬「これは澪ちゃんにはまだ早いんじゃないかな?」 みお「どうして?」 紬「どうして……って言われても」 紬「だって澪ちゃん、悲しいお話嫌いでしょ?」 みお「…これかなしいおはなしなの?」 紬「ちょっとだけね」 みお「ふーん……」 みお「じゃあわたしがかなしくないおはなしにする!」 紬「え?」 みお「かなしいおはなしなんてかわいそうだよ」 みお「だからわたしがたのしい『ロミオとジュリエット』をかんがえる!」 みお「それならおかーさんよんでくれるでしょ?」 紬「そうね…読みたいな」 みお「でしょ!?」 みお「わたしおはなしかんがえてくるからごはんになったらよんでー!」とてとて 紬「楽しみに待ってるわ~」 今日も琴吹家は平和です うい「おかーさん」 紬「憂ちゃん?…あらその紙は?」 うい「ようちえんでせんせいにはなまるもらった!」 紬「すごーい!どうして?」 うい「このまえのおはなのかんさつにっきがね、よくかけてるってほめられたの」 うい「だからはなまるもらった!」 紬「とっても凄いわ憂ちゃん!」 うい「えへへ、おかーさんのおかげだよぉ」 紬「私のおかげ?なんで?」 うい「だってねだってね」 うい「ほんとはたんぽぽのかんさつにっきをかくはずだったのにいつのまにかたんぽぽなくなってたでしょ?」 紬「うんうん」 うい「それでどうしよーって、こまってたときにおかーさんがあたらしいおはなかってたすけてくれた!」 うい「だからおかーさんのおかげなの」 うい「このはなまるはね、わたしとおかーさんのはなまるなんだよ!」 紬「憂ちゃん……!」 紬「……」ぷるぷる うい「おかーさん?」 紬「憂ちゃんぎゅー!」 うい「わぷっ!」 今日も琴吹家は平和です 紬「お買い物に行きましょう!」 みお「おかいもの?」 紬「うん、晩ご飯のおかずを買わないと」 ゆい「わたしもいきたーい!」 りつ「あたしもー!」 紬「唯ちゃんとりっちゃんも?」 紬「貴方達、勝手にあちこち歩き回るからなぁ…」 ゆい「おねがいします!」 りつ「おねがいします!」 紬「むぅ…」 あずさ「わ、わたしもいきたい…」 紬「梓ちゃんもかぁ」 うい「おかーさん、つれてってあげて?」 うい「おるすばんなら、みおおねーちゃんとふたりでできるよ」 みお「できるよ」 紬「(心配なのは貴方達じゃなくて、こっちなんだけどね……)」チラッ りつ「なんか、ふあんがられてます!ゆいたいいん!」 ゆい「ゆゆしきもんだいです!りっちゃんたいいん!」 あずさ「だめ?」 紬「…ま、いいか」 紬「勝手に歩き回ったりしたら、めっ!するからね?」 ゆい りつ「「はーい!」」 あずさ「です!」 今日も琴吹家は平和です 2
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◆創発ってなぁに? 2ちゃんねるの文化カテゴリにある創作発表板のことです。 創作物全般を作って発表し感想を貰う板で、オリジナル、二次創作、競作など幅広く受け入れています。 ただでさえ過疎だったのに、2010年08月01日にnamidameサーバーからyuzuruサーバーへ移転した際、スレの殆どがdat落ちした"夕鶴クライシス”による追い打ちを食らって過疎っぷりに拍車がかかりましたが、今現在も細々と活動中です。 本板、避難所ともに左側のメニューからジャンプできるので、どうぞ寄っていってくださいまし。
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「ふたば系ゆっくりいじめ 107 ご用事なあに?/コメントログ」 泥棒は死ぬべき。特にゆっくりは -- 2010-07-26 15 17 39 ちぇんは素直なイメージがある分、ゲスちぇんのムカつきがひどい。れいむ・まりさ・ぱちゅりーはゲスでも可愛げがあるのに。 でいぶやゲスまりさなんて愛でたくなることすらあるよ。 「勝手に生えてくる」を無くすとゆっくり側に言い訳する材料がなくなって、 逆ギレしかなくなるんだな。 新鮮なssだった。 -- 2010-08-25 19 41 51 わかるよーは穿った見方をすれば媚を売っている行為だからな。ちぇんが元々ゆっくりの中ではかなり一般的な可愛さをもって描かれる分、ゲス化した時その魅力が全て負の方向へと一転する。 でもこのちぇんは都合が悪くなった時にらんに助けを請わなかっただけ、その一点だけはちょっとマシかもな -- 2010-09-25 10 15 25 ちぇんがゲスになるとは… -- 2011-10-08 00 46 15 れいむとまりさはゲスなんだねー わかるよー -- 2012-02-11 15 13 15 ぴったりー!てっとこで潰したくなった -- 2012-04-23 23 54 47 ゆっくりは最後に燃やしたい俺が居る、実際にいないのが残念でしかたがない -- 2012-12-13 06 48 57 ザwマwあwwwwwww -- 2016-01-31 12 43 30
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あずさ「なにかうの?おかーさん」 紬「まだ特に決めてないのよねぇ」 紬「何か食べたいものある?」 りつ「ハンバーグ!」 紬「それはこの前食べたじゃない」くすっ ゆい「うんたん!」 紬「うんたん…何それ?」 ゆい「違うよおかーさん、うんたんじゃなくてグラタン!」 紬「ご、ごめんなさい。聞き間違えちゃった」 紬「でもグラタンは却下です!」 ゆい「しどい!なんでさ!」 紬「だって手間なんだもん」 ゆい「…ききましたりっちゃん?てま、ですってよ?」 りつ「こうやっておやのあいをじゅーぶんにうけられなかったこどもたちはすさんでいくのであった」 紬「な、何よ…というかそんな表現どこで覚えてくるの?」 りつ「ひるどら!」 紬「……ませてるなぁ」 紬「梓ちゃんは何が食べたい?」 あずさ「わたし?え、えーと……」おろおろ 紬「(可愛い)」 あずさ「あの…お、おさかなたべたい」 紬「お魚?」 あずさ「……」こくっ 紬「なるほどお魚…いいかも」 紬「鮮魚コーナー見てみよっか」 あずさ「はいです!」 りつ「おさかな~?なんかじみだな」 ゆい「だよねぇ、じだいはグラタンだよねぇ」 りつ「それはしんないけど」 りつ「あ!あっちでうさぎさんがふうせんくばってる!」 ゆい「ほんとだ!ほしいなぁ…」 りつ「いってみる?」 ゆい「でも、かってにいったらおこられるよ?」 りつ「ぱっといって、ぱっともどればだいじょうぶだよ!」 りつ「ばれなければどうということはない」 ゆい「おぬしもわるよのぉ」 りつ「ゆいほどではありませんよぅ」 りつ ゆい「「ふっふっふ」」 りつ「いっくぞー!」たたたっ ゆい「おー!」たたたっ 和「あら?あの子達……」 あずさ「おさかながいっぱい……」 紬「そうね、たくさんあるわ~」 紬「(このカレイの切り身安いなぁ、煮つけにしたら美味しそう)」 紬「(こっちは秋刀魚が安い…旬ですものね)」 紬「お魚にしたらしたで迷うわね……」 あずさ「おかーさん」 紬「? なあに?」 あずさ「おさかなってうみにしかいないの?」 紬「いいえ、川とかにもいるわよ」 あずさ「へぇ~…」 紬「どうしてそんなこと聞くの?」 あずさ「わたし、おさかなのことあんまりしらないから」 あずさ「おさかながうごいてるとこもみたことないし……」 紬「そうなの?」 あずさ「はい」 紬「(……それは少し不憫ね)」 紬「(なら…)」 紬「梓ちゃん、今度のお休みに水族館に行きましょうか!」 あずさ「えっ、どうして?」 紬「お魚が動いてる姿、見たくない?」 あずさ「!」 あずさ「みたいです!」 紬「うふふ、二人で行きましょ?」 あずさ「はい!」 あずさ「♪」 紬「(喜んでくれて良かった)」 紬「わっ!鮭がタイムセールで安くなってる!」 紬「やったぁ、ラッキー♪」 紬「今日は鮭のムニエルにしましょう!」 紬「それでいいかな?梓ちゃん、りっちゃん、唯ちゃん」くるっ あずさ「おっけーです」 「」 「」 紬「あれ?返事の数が二名程足りない……」 紬「あ、あの子達は~!」 和「貴方達何やってるの?」 りつ「お、のどかおばさんじゃん」 ゆい「あのね、ふうせんもらいにいってたんだ」 和「風船?ああ、あそこで配ってるやつね」 和「二人だけで来たの?お母さんは?」 りつ「おかーさんならどっかいった」 ゆい「ひどいよね、かわいいむすめをおいてくなんてさ」 和「…そうなの?」 りつ「そーそー」 和「(……十中八九、この子達の独断行動ね)」 和「仕方無いわ、お母さん来るまで私と一緒に待ってようか」 ゆい「わーい、のどかちゃんといっしょだー」 和「こらこら、ひっつかないの」 ゆい「だってのどかちゃんいいにおいするんだもーん」 りつ「あたしだってくっつくもんねー!」 りつ「ぎゅー」 和「苦しいわよ、もう…」 ゆい「ぎゅー」 和「(……でも可愛いなぁ)」 りつ「なぁなぁ、のどかおばさん」 和「何かしら」 りつ「のどかおばさんはかれしいないの?」 和「……」 和「…いないけど」 ゆい「えー!いないの?こんなにいいにおいするのに?」 和「匂いは関係無いでしょ」 りつ「…のどかおばさんだいじょうぶなの?」 和「何が?」 りつ「そのとしでかれしもいないのはまずいんじゃ……」 和「黙りなさい」 ゆい「(か、かおがこわい…)」ぶるぶる りつ「(め、めがねひかった!キラッてひかった!)」ぶるぶる 和「その話題は以後、厳禁よ」 和「つまり駄目ってこと。分かった?」 りつ「はい…」 ゆい「のどかちゃんおっかない…」 あずさ「! いたよおかーさん」 紬「…やっと見つけた!」 紬「りっちゃん!唯ちゃん!」たたたっ ゆい「おかーさんだ」 りつ「……やべっ」 紬「どこほっつき歩いてると思ったらこんなトコに…」 和「久しぶりねムギ」 紬「……和ちゃん?」 和「二ヶ月ぶりくらいかしら?」 紬「和ちゃ~ん!!」 和「むぎゅっ!苦し……」 紬「久しぶり~!!」 和「ま、待って…息が出来な…離れ…」 あずさ「はわわ…//」 りつ「お~…だいたん」 紬「おっと」 紬「いつこっちに戻って来たの?」 和「けほっ…昨日からよ。たまたまお休みを貰えてね」 和「せっかくだからみんなの顔を見ようと帰省したの」 紬「そうなんだ~!会えて嬉しいわ」 和「私もよ」 和「(それにしてもこの一家はすぐに人に抱きつくわね…なんかの呪いでもあるのかしら)」 和「貴方達はお買い物?」 紬「ええ、晩ご飯のおかずを買いに」 紬「…でも、フラッといなくなっちゃった子がいたせいで殆ど買い物出来ませんでした」 りつ ゆい「「ギクッ」」 紬「貴方達は何をやっていたのかな?」 りつ「えっと…えっと…じぶんさがし?」 ゆい「べつにふうせんなんかにつられてはなれたわけじゃないよ?あはは……」 りつ「ば、ばかゆい!なにほんとうのこといってんだよ!」 ゆい「ついこのくちが…てゆーか、りっちゃんこそじぶんさがしってなにさ!?ばかじゃないの!?」 りつ「なんだと!?ばかっていったほうがばかなんだぞー!」 ゆい「さいしょにばかっていったのはりっちゃんじゃん!」 ゆい りつ「「ギャーギャー」」 あずさ「りつおねーちゃん…ゆいおねーちゃん…!」おろおろ 紬「よーく分かりました」 紬「二人は晩ご飯のお野菜たっぷりの刑+デコピンです」 りつ ゆい「「えっ」」 紬「分かったわね?」にこっ ゆい「はひ…」 りつ「てんはわれらをみはなした…」 あずさ「……ぷっ」 和「自業自得ね」 和「さ、無事にお母さんに発見されたことだし、私もう行くわ」 紬「え…せっかく会えたんだから、家でお茶でも…」 和「ごめんなさい、他に周らなきゃいけない所があるの」 和「お茶はまたの機会にね」 紬「そう…」しょぼーん 和「またね、ムギ、唯、律、梓」 ゆい「またね、のどかちゃーん!」 りつ「ばいばーい!」 あずさ「ば、ばいばい……」 紬「美味しいお茶、買っておくから~」 和「ふふっ」ひらひら 和「あ、そうだ律」 りつ「なに?」 和「これからは気をつけて貰いたいんだけど…」 和「『のどかおばさん』じゃなくて『のどかおねーさん』だから」 和「…分かった?」 りつ「はいっ!」びくっ りつ「(またメガネひかった……!)」ぶるぶる 和「それじゃ」すたすた 紬「……」 紬「私達も帰ろっか?」 あずさ「はい!」 ゆい「かえる!」 りつ「おー!」 「きょうのばんごはんはなににしたの?」 「鮭が安かったから、ムニエルにしようかなって」 「おー、なんかさけびたくなるひびきだな。むにえる!」 「うふふ、なにそれ」 琴吹家は今日も平和です みお「おかーさんおそいな……」 みお「なにやってるんだろう」 みお「……」 みお「……さびしい」 みお「そうだ、ういちゃんとあそぼう」 みお「ういちゃん!」 しーん みお「ういちゃん!」 みお「…あれ?」 たったった… みお「ういちゃん?」 たったった… みお「ういちゃん!」 たったった… みお「う~い~ちゃ~ん~」 しーん みお「いない……」 みお「どうしよお……」 ピンポーン みお「!」びくっ みお「…だれかきた」 みお「はーい…」とてとて みお「(……まった!)」ぴたっ みお「…もししらないひとだったらどうしよう」 みお「しかもわるいひとだったら…」 … 不審者『ふはは、確かめもせずにドアを開けるとはうっかりさんめ!』 不審者『お前は可愛いから誘拐しちゃうぞー!』 みお『きゃー!わたしかわいいからゆうかいされるー!』 … みお「なんてことに……!」 ピンポーン みお「!」びくっ 3
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今日 - 合計 - SIMPLE2000シリーズ Vol.59 THE 宇宙人と話そう! 〜うちゅ〜じんってなあに?〜の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月11日 (木) 11時08分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して