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FS/S36-091 カード名:“望みを果たす”葛木宗一郎 カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《マスター》?・《先生》? 【永】他のあなたのカード名に「キャスター」を含むキャラがいるなら、このカードのパワーを+1500。 【永】このカードの正面のキャラのソウルを+1。 悲嘆することはない。 お前の望みは私が代わりに果たすだけだ レアリティ:C illust. 15/11/26 今日のカード 「キャスター」がいると1/0/7000になれるアタッカー。 キャスターネームには“大魔術”キャスターなどの後列向きのキャラも多く、条件達成は比較的簡単。 ただしデメリットも重く、相手のソウルを上げてしまうのでダメージレースにおいて不利になってしまう。 《マスター》のレベル1アタッカーにはガウル・ガレット・デ・ロワ互換の聖堂教会の求道者 綺礼も存在するので、デメリットを負ってまで使うかどうかはよく考えたい。
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依頼主 ソーマ 出現条件 ソーマ最終進化後 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるソーマ:親密度60 成功報酬 エリクサー(行動力回復)行動力が完全に回復する薬。味は良くないが効果は抜群。冒険者の必須アイテム。 依頼時 きみとおしゃべりするのは、好きだよ。もっとしゃべろう?それとも…もっと別のことがしたい…? クリア時 きみはもっと素直でいいのにね。…え?僕の方こそ素直じゃない?そんなことないよ。僕、きみにはとても素直だよ…フフフ、信じてくれなくてもいいけどね。
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「契約、完了」 【名前】 イマジン 【読み方】 いまじん 【登場作品】 仮面ライダー電王 など 【名前の由来】 イマジネーション 【詳細】 遥か未来から現代にやってきた未来人の精神体。 放送が2007年という事でだいたい「2007年にやってきた未来人のエネルギー体」という説明が紹介されている。 黄色い浮遊エネルギー体の姿で、現代の人間の体に宿り人間が思い浮かぶ童話や民話などから身体を構成し、宿った人間に「お前の望みを言え、どんな望みも叶えてやる。お前が払う代償はたったひとつ」と持ちかける。 デザインには頭文字を象った模様がある事が多い。 イマジンが宿った人間を「契約者」と呼び、契約者が願いを言わないとイマジンは砂で構成された上半身と下半身が分離した未契約体と呼ばれる不完全な身体しか持てず、更に契約者の周辺から離れる事ができない。 契約者が「望み」を言い、契約が完了するとイマジンは初めて自分の体を得る事ができ、宿主の願いを叶えるのに行動する事になる。 イマジンが契約者の望みをかなえ、その事を告げると上記の台詞を言い、契約者の体が二つに割れ、その中に広がる異空間にイマジンが飛び込んで「契約が完了」となる。 異空間の先には契約者の願いに通じる過去の時間があり、到達したイマジンは契約者との関係が断ち切られ、独立した存在となり破壊活動を行い始める。 過去の契約者の体を乗っ取り、能力を行使する事もできるが多くの場合は分離して行動する。関係が切れているので契約者を殺害しても問題はない。 未来人達の目的は「消滅した自分達の未来の復活」。 本来は繫がらず、「可能性としてあり得た未来の人間」がイマジンで、時間軸における特異点のカイが存在をつなぎ留め自分達の未来に繋がる時間の流れを生み出すべく上記の行動をとる。 実は過去に逃げた「本来の未来における特異点」の存在を探して始末するのが目的で、本来は願いなど叶える必要は全くない。 だが、過去へと移動するには時の列車を使うか、カイ本人が自分の体を使って過去にイマジンを送り込むことしかできず、時の列車は乗車制限が厳しい事と、カイ1人では送り込めるイマジンの数に限りがあり効率が悪く不特定多数の人間に契約を持ちかけているのが実情であった。 イマジンはイメージに反応する砂のような体で、契約者が想像する童話によって姿は千差万別。 本来、未来に生きていた人間なのだが、未来人が現代にやってきているので、自身の過去を持たず自己への執着が薄い(例外はある)。 また、共通してほとんどのイマジンは破壊衝動が強く凶暴な性格をしている個体が多い。 基本的にイマジンを現代に連れてきたカイがイマジンにテレパシーのようなもので直接指令を伝えているが、強制的なものではなくイマジンは無視する事が出来る(実際、モモタロス達は無視している。ウルフイマジンのように指令が聞こえなくなった事でパニックを起こす個体もいたが。)。 最終的に自分達が未来の特異点睨んだ人物に踊らされていたことを知ったカイが発狂し、精神体で現代に来ていたイマジンを吸収して全て実体化させ時間を破壊しようと暴れ始めた。 だが、電王によってイマジン達は倒され、カイが消え去ったことでほとんどのイマジンは消え去る事になる。 例外はモモタロス達やジーク、デネブのように人の記憶に強く残った存在であったイマジンだったが、現代にやって来ずに時の砂漠の中に残っていた個体でイマジンが根絶されたわけではない。 少なくとも本編終了後に公開されている作品に登場するイマジンのほとんどは「はぐれイマジン」となっている。 彼らの目的はそれぞれ異なるが、多くは契約者の過去の時間に飛んで、そのまま契約者に成り替わる事で自分の時間を手に入れようとしているようだ。 【仮面ライダーディケイド】 主に「電王の世界」に登場。 「大ショッカー」、「スーパーショッカー」に参加する個体も存在する。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 改変された2011年で1つの組織としてまとまっている。 ショッカー首領が主催する会議に「アルビノレオイマジン」が代表として出席、ショッカーの同盟組織となる。 劇中ではモモタロスの身体からコアメダルが出てきたが、他のイマジンからもコアメダルが出てくるのかは不明。 【はぐれイマジン】 カイの勢力に属しておらず、時の砂漠に精神体の状態で取り残されていたイマジンの総称。 基本的に「人間の未来」が確定した2008年以降の現代にやって来た個体が全て該当する。 便宜上、名称こそ区別されているが、本質や特性は従来のイマジンと変わらない。 「契約」を完了して過去に飛ぶのに行動しているが、最終的な目的は以下の通りに変化している。 2008年1月に「人間の未来」が確定、「イマジンの未来」が消滅した事で時の砂漠に取り残された者は生き残りをかけて現代人と契約、完了する事で過去に飛び、過去の契約者自身の肉体と精神を乗っ取り、自分の物とするべく行動する(契約者の「時間」を奪うと表現されている)。 従来のイマジンの決まり文句とも言える「契約の対価はお前の時間」という言葉も「契約の完了(=契約者個人の消滅)」を意味する。 契約者自身に自己の目的を隠匿し、契約を持ち掛ける事がほとんどとなっている。 基本的に彼らは自己の保身目的で行動、組織立って行動する事がなく、大抵が単独犯となってる(カイの配下のイマジンは過去に桜井侑斗とニアミスした人物だけに標的を絞っていたが、彼らは無作為に契約者を選んでいる。)。 劇中で明言されていないが、契約者の存在も確認できず、契約完了に焦っている様子がなかった事からネガタロスなどの個体は既に契約を完了して契約者の「時間」を奪取済みだったと考えられる(イマジンとしての姿で、契約者だった人間の姿になれるのかは不明。)。
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「契約、完了」 【名前】 イマジン 【読み方】 いまじん 【登場作品】 仮面ライダー電王仮面ライダーディケイド など 【名前の由来】 イマジネーション 【詳細】 遥か未来から現代にやってきた未来人の精神体。 黄色い浮遊エネルギー体の姿で、現代の人間の体に宿り人間が思い浮かぶ童話や民話などから身体を構成し、宿った人間に「お前の望みを言え、どんな望みも叶えてやる。お前が払う代償はたったひとつ」と持ちかける。 デザインには頭文字を象った模様がある事が多い。 2007年の時代で誕生するものが多い。 イマジンが宿った人間を「契約者」と呼び、契約者が願いを言わないとイマジンは砂で構成された上半身と下半身が分離した未契約体と呼ばれる不完全な身体しか持てず、更に契約者の周辺から離れる事ができない。 契約者が「望み」を言い、契約が完了するとイマジンは初めて自分の体を得る事ができ、宿主の願いを叶えるのに行動する事になる。 イマジンが契約者の望みをかなえ、その事を告げると上記の台詞を言い、契約者の体が二つに割れ、その中に広がる異空間にイマジンが飛び込んで「契約が完了」となる。 異空間の先には契約者の願いに通じる過去の時間があり、到達したイマジンは契約者との関係が断ち切られ、独立した存在となり破壊活動を行い始める。 過去の契約者の体を乗っ取り、能力を行使する事もできるが多くの場合は分離して行動する。関係が切れているので契約者を殺害しても問題はない。 未来人達の目的は「消滅した自分達の未来の復活」。 本来は繫がらず、「可能性としてあり得た未来の人間」がイマジンで、時間軸における特異点のカイが存在をつなぎ留め自分達の未来に繋がる時間の流れを生み出すべく上記の行動をとる。 実は過去に逃げた「本来の未来における特異点」の存在を探して始末するのが目的で、本来は願いなど叶える必要は全くない。 だが、過去へと移動するには時の列車を使うか、カイ本人が自分の体を使って過去にイマジンを送り込むことしかできず、時の列車は乗車制限が厳しい事と、カイ1人では送り込めるイマジンの数に限りがあり効率が悪く不特定多数の人間に契約を持ちかけているのが実情であった。 イマジンはイメージに反応する砂のような体で、契約者が想像する童話によって姿は千差万別。 本来、未来に生きていた人間なのだが、未来人が現代にやってきているので、自身の過去を持たず自己への執着が薄い(例外はある)。 また、共通してほとんどのイマジンは破壊衝動が強く凶暴な性格をしている個体が多い。 基本的にイマジンを現代に連れてきたカイがイマジンにテレパシーのようなもので直接指令を伝えているが、強制的なものではなくイマジンは無視する事が出来る(実際、モモタロス達は無視している。ウルフイマジンのように指令が聞こえなくなった事でパニックを起こす個体もいたが。)。 最終的に自分達が未来の特異点睨んだ人物に踊らされていたことを知ったカイが発狂し、精神体で現代に来ていたイマジンを吸収して全て実体化させ時間を破壊しようと暴れ始めた。 だが、電王によってイマジン達は倒され、カイが消え去ったことでほとんどのイマジンは消え去る事になる。 例外はモモタロス達やジーク、デネブのように人の記憶に強く残った存在であったイマジンだったが、現代にやって来ずに時の砂漠の中に残っていた個体でイマジンが根絶されたわけではない。 少なくとも本編終了後に公開されている作品に登場するイマジンのほとんどは「はぐれイマジン」となっている。 彼らの目的はそれぞれ異なるが、多くは契約者の過去の時間に飛んで、そのまま契約者に成り替わる事で自分の時間を手に入れようとしているようだ。 【仮面ライダーディケイド】 主に「電王の世界」に登場。 「大ショッカー」、「スーパーショッカー」に参加する個体も存在する。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 改変された2011年で1つの組織としてまとまっている。 ショッカー首領が主催する会議に「アルビノレオイマジン」が代表として出席、ショッカーの同盟組織となる。 劇中ではモモタロスの身体からコアメダルが出てきたが、他のイマジンからもコアメダルが出てくるのかは不明。 【はぐれイマジン】 カイの勢力に属しておらず、時の砂漠に精神体の状態で取り残されていたイマジンの総称。 基本的に「人間の未来」が確定した2008年以降の現代にやって来た個体が全て該当する。 便宜上、名称こそ区別されているが、本質や特性は従来のイマジンと変わらない。 「契約」を完了して過去に飛ぶのに行動しているが、最終的な目的は以下の通りに変化している。 2008年1月に「人間の未来」が確定、「イマジンの未来」が消滅した事で時の砂漠に取り残された者は生き残りをかけて現代人と契約、完了する事で過去に飛び、過去の契約者自身の肉体と精神を乗っ取り、自分の物とするべく行動する(契約者の「時間」を奪うと表現されている)。 従来のイマジンの決まり文句とも言える「契約の対価はお前の時間」という言葉も「契約の完了(=契約者個人の消滅)」を意味する。 契約者自身に自己の目的を隠匿し、契約を持ち掛ける事がほとんどとなっている。 基本的に彼らは自己の保身目的で行動、組織立って行動する事がなく、大抵が単独犯となってる(カイの配下のイマジンは過去に桜井侑斗とニアミスした人物だけに標的を絞っていたが、彼らは無作為に契約者を選んでいる。)。 劇中で明言されていないが、契約者の存在も確認できず、契約完了に焦っている様子がなかった事からネガタロスなどの個体は既に契約を完了して契約者の「時間」を奪取済みだったと考えられる(イマジンとしての姿で、契約者だった人間の姿になれるのかは不明。)。
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エルドラドの夜(映像) <コメント> すーぱーすぺさるほすと探偵「空也」の大冒険のお話。 冒頭、誰得なシャワーシーンでは場内に笑いが漏れた。いいおっぱいでしたね。お腹に傷がないので刺される前でしょうか。 1日の間にあんなに各テーブル回れるなんて、空也さん実はご指名入ってないんですか? 時間も空間も時空も飛び越えて大活躍する空也。あまりのチート技の炸裂に「仮面ライダー空也」というタイトルテロップが脳内を流れた。「仮面ライダー空也 新宿の闇に消えた宝石! オマエの望みを言え、どんな望みでもおもてなししてやる!」 実はエルドラドの空也は桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)の擬態した姿。お守役のデネブがセレブマダムに擬態して、チュッパチャプスに擬態したデネブキャンディーを手に登場し、空也に付きまとうのが確固たる証拠。最後はデネブキャンディーを腹から大量に撒き散らしていた。[゚◇゚]―♀「空也をよろしく!」♀―[゚◇゚] 何ヶ月も前に客が言った事を記憶しているように見せて、実はゼロナイナーで過去に飛んで確認しているだけの話であると思われる。-つよーきここーろ つよーきちかーら いっておくかなりつよーいぜー!! ライダーだからなんでもありですよね~ですよね~。[゚◇゚] ノ 「空也、ヤクザとはいえお客様に乱暴は良くない!」 [゚◇゚] ノ 「空也、もっと高原さんに話しかけないと!」 [゚◇゚] ノ 「空也、毎回バラを渡すのは変化がなさ過ぎる!」 空也「うるせぇ!」 あまりの濃厚な内容に、イベント時の放映だけでおなか一杯になってしまい、エルドラドの夜に参加したインディゴクラスタさん達は、お土産のDVDのパッケージすら開けていないという現象が発生している。 大スクリーンでくーあきのいちゃこらした姿とか、なぎさママのふつくしいお姿が拝めると思って必死にチケット取ったのに、晶のそっくりさんだし、枡さんフツーのビジネスマン役じゃないかよー。よー。
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デンガッシャーを振り翳す電王(AF) イマジンはかわす 「泣けるで!お前にわざと見切らせて…その裏をかいたんや!」 「Full Charge」 「…。」 (どうしたの?) 退くイマジン 「まだ…」 (キンタロス。) ベルトを外す電王(AF) 「おい、ホンマにさっきのは親父さんやったんか?」 「間違いないよ。」 「そうか…」 「何でイマジンにトドメを刺さなかったのよ?」 「親父さんがどんな思いでイマジンと契約したか、確かめるんや!」 「何、言ってんの!?イマジンが契約を完了する前に倒さないと、大変な事になるのよ!」 「…。」 「分かってんの、あんた!」 良太郎から離れるキンタロス 「あの怪物があたしを襲わせてたのは…お父さんだったのね。」 「…。」 「やっぱりお父さん、あたしの事…。」 「それは…確かめて見ないと分かんないよ…。」 「無駄だよ!」 走り去るカスミ 第12話走れ!タロス 「帰ってくれ!カスミは親でも子供でもない。」 「まだ12歳のカスミちゃんによくそんな酷い事を…」 「あんたらには関係ない事だろ、帰ってくれ。」 「こないだ、カスミちゃんが怪物に襲われたの見たでしょ!?」 「知らん。」 「その怪物と何か契約したんじゃないの?そのせいでカスミちゃんは…。」 「知らんと言ってるだろ。お前ら、帰ってくれ。」 「カスミちゃんを見守ってくれてる人がいるんです。カスミちゃんは"霞草の人"と呼んでいる。」 「…。」 「僕、霞草の人はあなたじゃないかって思ってました。」 「…。」 一方デンライナー・食堂車 「…。」 「行こう、良太郎。」 店を後にする良太郎 回想 カスミの写真を見るカスミの父 カスミの父の体に砂が零れる 「何だ、お前は?」 「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやろう。お前の払う代償はたった一つ…。」 「まさかあの時の事が?夢だと思っていたが…。」 「それにしても、酷い父親がいたものね。」 「イマジンに自分の娘を襲わせるなんて、世も末ですよ。」 「あんたに言われたくないわよ。」 「で、どうすんだ良太郎?」 「どうしよう…キンタロスは何か考えがあるの?」 「ZZZ…」 「冬眠中だ。」 「何か言うたか?モモヒキ。」 「誰がモモヒキだ!」 「俺は腹決めたで!」 「え、何を決めたの?」 「信じる事や。」 「何をよ?」 「ZZZ~」 「何か悪い予感が…。」 「同感ね。」 「良ちゃん、難しい顔してる。幸せの星が逃げ出しちゃうわよ。」 「ねえ、親と子が突然憎しみ合う事なんてあるのかな?」 「星はね、そう簡単に位置を変えたりしないの。これでも飲んで、元気出して!」 「姉さん、これは?」 「大蒜たっぷりのレモネード。」 飲もうとした矢先、電話が鳴る 「はい。」 「カスミだよ!明日、パリコレに旅立つんだけど、それまであたしの事、お父さんから守ってね。」 「お父さんから?うん。」 「じゃあ、明日。」 「いやあ、僕を選んで貰えて光栄だなあ。本誌記者尾崎正義、トップモデルカスミが世界へ羽ばたく瞬間をお手伝い!身嗜み、決まった!」 「いいから、ちゃんと前見て運転して。」 「分かってるって。」 ワゴンに飛びつくイマジン 「え?」 「カスミちゃん。」 「あいつ!」 車が止まる 「危ない!」 「うわああっ!!」 脳震盪を起こし、失神する尾崎 「来た来た!イマジンだぜ!」 「たまには僕も運動しようかな。」 「どけ!」 良太郎に憑くキンタロス (キンタロス。) 「どけ!」 「カスミ!」 「俺がやる!」 車を持ち上げる良太郎 「何、やってんの!?」 「親父さんが娘によくない事を契約する筈がない!それを証明したる!」 「は?イマジンに加担しようと?」 (いくら何でも無茶だよ。) 「親父さんはカスミを愛しとる、俺はそう信じるー!!」 「やめて!お願いだからやめて!」 「これがカスミの為なんや!」 車を投げ飛ばす良太郎 「…!」 「ああ!!」 「お前、来てたんか?」 「やっぱり、お父さんがやらせてたの?そんなに私が憎いの!?」 「大規さん、娘を早く空港へ!」 「は、はい!カスミ、行こう!」 「もう遅い。これで娘の仕事は全部潰した。」 「…!」 「契約完了。」 裂け目に飛び込むイマジン 「おい、大丈夫か!?」 「あんた、何て事をしてくれたんだ…」 「何でや?これがあんたの望んだ事なんやろ?」 「違う。プロダクションの社長もスターになれると熱心に勧めてくれていたのに、カスミは家の手伝いでモデルになる事を諦めかけていた。 私はそんな健気なあいつの姿を見ていると、どうしても夢を叶えてやりたくて…敢えて私は娘と縁を切った。そんな時に、あの怪物に望みを聞かれて、カスミに会いたい…。思わずそう願ってしまったんだ。」 「じゃあ、何でイマジンはカスミを襲たんや?」 「カスミちゃんの仕事を全部潰せばいい、イマジンはそう解釈したわ。でも、これからじゃパリコレは…。」 「私のせいで娘の夢を打ち砕いてしまった…。」 「いや、俺のせいや…。」 離れるキンタロス カードを翳す良太郎 「もうカスミちゃんと仲直りは無理なのかな?」 「行きましょう。」 2006年12月8日 「お前がやると仕事の邪魔だ、お前は社長さんの家に住まわせて貰え!」 「そんな事をしたら、お父さん一人になっちゃうじゃない?お母さんが死んでから、ずっと元気ないくせに。」 「親に逆らうような奴は俺の娘じゃない。出てけ!」 家を飛び出すカスミ デンライナーから降車する良太郎 「待ってました!俺の出番だ!」 吹き飛ばすキンタロス 「またまたかよ…。」 「体貸してくれ!」 (キンタロス。) 「うおおおおっ!!」 「…!?」 走る良太郎 (キンタロス、どうするつもりなの?) 「あ、どこへ行くの?」 「決まっとる!カスミを親父さんに会わすんや!親父さんの本当の思いを分かって貰うんや!」 「駄目よ!戻って!イマジンを倒すの!」 「あかん!こっちが先や!」 バスを追いかける良太郎 「うおおおりゃあ!!」 「キンタロス君、イマジンに加担した上、時の運行を変えようと言うのなら、乗車拒否です。」 「やったー!邪魔もんが減るぜ!」 「彼がいると狭いもんねー、ごもっとも。」 「デンライナーから追放されたら、永遠に時間の中を彷徨うのよ。それでもいいの?」 「俺のせいやからな!」 バスに追いつく良太郎 「カスミ!カスミ!」 窓を開けるカスミ 「バスを降りるんや!」 「あんた、何なの!?」 「俺は未来の友達や。」 「何、言ってるの、馬鹿じゃない!?」 「親父さんともう一回会うんや。」 「あたしを憎んでいる人と会ってもしょうがないでしょ!」 「親父さんはな、お前が夢を叶えられるようにわざと突き放したんや。」 「そんな。」 窓を閉めるカスミ 「親父さんはお前を愛しとる!とことん信じたるんや!もう一度やり直せ!」 「あなたを追放します。」 「おおきに!」 「キンタロス…。」 「行くよ、キンタロス。変身!」 「Ax Form」 電王(AF)に変身する良太郎 「おい!何で俺じゃねえんだ!」 「俺の強さにお前が泣いた!涙はそれで拭いとけ!」 「ふん!馬鹿の一つ覚えが!」 「ごっつ泣けるで…これが俺の、電王としての最後の戦いや!」 吹き飛ばされる電王(AF) 「もっと俺を怒らせろ、その方が燃えて来るで!」 デンガッシャーを投げる電王(AF) 「Full Charge」 張り手を繰り出す電王(AF) ダイナミック・チョップが炸裂 爆死するイマジン 「ダイナミック・チョップ。」 「やったー!」 「俺の出番なしかよ?」 「まっ、いいんじゃない?熊も見納めだし。」 「…。」 「キンタロス君にはデンライナーを降りて貰います。」 「でも…。」 「これは既に決定事項です。」 「ええて、良太郎、ありがとう。」 「キンタロス…。」 「…。」 「…。」 「…。」 「…。」 「おっと、停止信号のようですね。」 「ここは?」 「良太郎君が初めてカスミちゃんと出会ったそのちょっと前のようですね。」 「カスミちゃん、今度パリコレに行く事が決まった訳だけど。どう?そんなに嬉しい?」 「やっとスタート地点に立てたって感じかな?一度きりの人生、やり直しは効かないし、、けれど…」 辺りを見渡し、走るカスミ 「おい、カスミ!どこへ行くんだよ?」 「お父さん!」 「カスミ!?」 「やっぱり、霞草の人はお父さんだったのね?」 「お前、何でそれを?」 「去年、お父さんの事を信じろって言う人がいたの。」 「親父さんはお前を愛しとる!とことん信じたるんや!」 「信じてよかった。」 「そうか…。」 「私、今度パリコレ行くんだよ。夢を叶える為に頑張ったんだから。」 「ああ、こんな物も必要ないな。」 「そんな事ない。」 「…。」 「でも、これからは霞草の人じゃなくて、お父さんとして私を見守ってね?」 「カスミ…。」 抱きつくカスミの父 「涙はこれで拭いたら?」 鼻をかむキンタロス 「ほんなら。」 「どこへ行くんです?」 「降りるに決まっとる!」 「その必要はなくなりました。」 デンライナーが発車する 「カスミちゃんとお父さんが仲直りした事でイマジンとの契約はなくなり、良太郎君とカスミちゃんの出会いもなくなりました。」 「よく分からないけど、キンタロスの暴走もなくなった?」 「そのようですね。」 「でも、それって変じゃない?」 「二人が出会わなければ、私達が過去へ飛ぶ事もなかった訳だし。」 「そう、変です。だから、時の運行を変えてはならない。」 「…。」 「…。」 「このような事は、これっきりにしてください!」 「ありがとうございます。」 「私は何もしてませんよ~。」 「よかったわね、キンタロス。」 「あ~あ、元竿…じゃなくて、元鞘か?」 「冗談じゃねえぞ!熊公はクビだ!クビ!!」 「いつかまたあんなふうに走りたいな。」 「Z~。」 「キンタロス?」 「おい!こら!寝るな!お前の話をしてるんだ!起きろ!季節はもう春だぞ!!起きろ、熊公!ああ、もう!」 (続く)
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▼ What Remains of Hope 進行内容 ケット・シーが、だいじなもの 「時空の羅針盤」を使って、 完全なる「闇の神」への道を 開いてくれる。 その存在は、闇を吸い取ってくれる かもしれない。戦いの準備を済まし、 ウォークオブエコーズの奥へと向かおう。 ウォークオブエコーズ Cait Sith あららン? また来たの、[Your Name]。 Cait Sith しかも、なんだか 変わったものを持ってるようですわねン。 いったいなにかしらン。 Cait Sith これは、時空の羅針盤ねン。 こんなものを生み出すなんて…… Cait Sith あの子、ほんとに人間なのン? まあそんな細かいことはいいですわ。 Cait Sith ……そおゆうこと。 セルテウスが教えてくれた 闇の神がいる世界へ行きたいっていうの。 Cait Sith あそこはねぇ…… 取り返しのつかない、失敗した世界の搾りかす。 世界の名前すらもわからない。 Cait Sith 怖いものしらずの アタクシでも、あまり行きたくない世界なのよン。 Cait Sith まぁ、いいわ。 アータには大きな使命があって、 わざわざ頼みにきたんですもの。 Cait Sith でも、あの世界では 何があるかわからない……というより、 絶対に襲われることになると思うのよねン。 Cait Sith 戦いの準備を 完全に済ませてから、 この先まで来てちょうだいねン。 (???を調べる) Cait Sith やっと来ましたわン。 Cait Sith それじゃあ、 準備はよろしくてン? 選択肢:???へワープしますか? はい(次節へ) いいえ Cait Sith わかるわ。 慎重にならざるをえないわよねン。 ▲ 蓄えられし悪夢 望みを繋ぎ 死を死を死を ■関連項目 星唄ミッション Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ~
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デンガッシャーを振り翳す電王(AF) イマジンはかわす 「泣けるで!お前にわざと見切らせて…その裏をかいたんや!」 「Full Charge」 「…。」 (どうしたの?) 退くイマジン 「まだ…」 (キンタロス。) ベルトを外す電王(AF) 「おい、ホンマにさっきのは親父さんやったんか?」 「間違いないよ。」 「そうか…」 「何でイマジンにトドメを刺さなかったのよ?」 「親父さんがどんな思いでイマジンと契約したか、確かめるんや!」 「何、言ってんの!?イマジンが契約を完了する前に倒さないと、大変な事になるのよ!」 「…。」 「分かってんの、あんた!」 良太郎から離れるキンタロス 「あの怪物があたしを襲わせてたのは…お父さんだったのね。」 「…。」 「やっぱりお父さん、あたしの事…。」 「それは…確かめて見ないと分かんないよ…。」 「無駄だよ!」 走り去るカスミ 第12話走れ!タロス 「帰ってくれ!カスミは親でも子供でもない。」 「まだ12歳のカスミちゃんによくそんな酷い事を…」 「あんたらには関係ない事だろ、帰ってくれ。」 「こないだ、カスミちゃんが怪物に襲われたの見たでしょ!?」 「知らん。」 「その怪物と何か契約したんじゃないの?そのせいでカスミちゃんは…。」 「知らんと言ってるだろ。お前ら、帰ってくれ。」 「カスミちゃんを見守ってくれてる人がいるんです。カスミちゃんは"霞草の人"と呼んでいる。」 「…。」 「僕、霞草の人はあなたじゃないかって思ってました。」 「…。」 一方デンライナー・食堂車 「…。」 「行こう、良太郎。」 店を後にする良太郎 回想 カスミの写真を見るカスミの父 カスミの父の体に砂が零れる 「何だ、お前は?」 「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやろう。お前の払う代償はたった一つ…。」 「まさかあの時の事が?夢だと思っていたが…。」 「それにしても、酷い父親がいたものね。」 「イマジンに自分の娘を襲わせるなんて、世も末ですよ。」 「あんたに言われたくないわよ。」 「で、どうすんだ良太郎?」 「どうしよう…キンタロスは何か考えがあるの?」 「ZZZ…」 「冬眠中だ。」 「何か言うたか?モモヒキ。」 「誰がモモヒキだ!」 「俺は腹決めたで!」 「え、何を決めたの?」 「信じる事や。」 「何をよ?」 「ZZZ~」 「何か悪い予感が…。」 「同感ね。」 「良ちゃん、難しい顔してる。幸せの星が逃げ出しちゃうわよ。」 「ねえ、親と子が突然憎しみ合う事なんてあるのかな?」 「星はね、そう簡単に位置を変えたりしないの。これでも飲んで、元気出して!」 「姉さん、これは?」 「大蒜たっぷりのレモネード。」 飲もうとした矢先、電話が鳴る 「はい。」 「カスミだよ!明日、パリコレに旅立つんだけど、それまであたしの事、お父さんから守ってね。」 「お父さんから?うん。」 「じゃあ、明日。」 「いやあ、僕を選んで貰えて光栄だなあ。本誌記者尾崎正義、トップモデルカスミが世界へ羽ばたく瞬間をお手伝い!身嗜み、決まった!」 「いいから、ちゃんと前見て運転して。」 「分かってるって。」 ワゴンに飛びつくイマジン 「え?」 「カスミちゃん。」 「あいつ!」 車が止まる 「危ない!」 「うわああっ!!」 脳震盪を起こし、失神する尾崎 「来た来た!イマジンだぜ!」 「たまには僕も運動しようかな。」 「どけ!」 良太郎に憑くキンタロス (キンタロス。) 「どけ!」 「カスミ!」 「俺がやる!」 車を持ち上げる良太郎 「何、やってんの!?」 「親父さんが娘によくない事を契約する筈がない!それを証明したる!」 「は?イマジンに加担しようと?」 (いくら何でも無茶だよ。) 「親父さんはカスミを愛しとる、俺はそう信じるー!!」 「やめて!お願いだからやめて!」 「これがカスミの為なんや!」 車を投げ飛ばす良太郎 「…!」 「ああ!!」 「お前、来てたんか?」 「やっぱり、お父さんがやらせてたの?そんなに私が憎いの!?」 「大規さん、娘を早く空港へ!」 「は、はい!カスミ、行こう!」 「もう遅い。これで娘の仕事は全部潰した。」 「…!」 「契約完了。」 裂け目に飛び込むイマジン 「おい、大丈夫か!?」 「あんた、何て事をしてくれたんだ…」 「何でや?これがあんたの望んだ事なんやろ?」 「違う。プロダクションの社長もスターになれると熱心に勧めてくれていたのに、カスミは家の手伝いでモデルになる事を諦めかけていた。 私はそんな健気なあいつの姿を見ていると、どうしても夢を叶えてやりたくて…敢えて私は娘と縁を切った。そんな時に、あの怪物に望みを聞かれて、カスミに会いたい…。思わずそう願ってしまったんだ。」 「じゃあ、何でイマジンはカスミを襲ったんや?」 「カスミちゃんの仕事を全部潰せばいい、イマジンはそう解釈したわ。でも、これからじゃパリコレは…。」 「私のせいで娘の夢を打ち砕いてしまった…。」 「いや、俺のせいや…。」 離れるキンタロス カードを翳す良太郎 「もうカスミちゃんと仲直りは無理なのかな?」 「行きましょう。」 2006年12月8日 「お前がやると仕事の邪魔だ、お前は社長さんの家に住まわせて貰え!」 「そんな事をしたら、お父さん一人になっちゃうじゃない?お母さんが死んでから、ずっと元気ないくせに。」 「親に逆らうような奴は俺の娘じゃない。出てけ!」 家を飛び出すカスミ デンライナーから降車する良太郎 「待ってました!俺の出番だ!」 吹き飛ばすキンタロス 「またまたかよ…。」 「体貸してくれ!」 (キンタロス。) 「うおおおおっ!!」 「…!?」 走る良太郎 (キンタロス、どうするつもりなの?) 「あ、どこへ行くの?」 「決まっとる!カスミを親父さんに会わすんや!親父さんの本当の思いを分かって貰うんや!」 「駄目よ!戻って!イマジンを倒すの!」 「あかん!こっちが先や!」 バスを追いかける良太郎 「うおおおりゃあ!!」 「キンタロス君、イマジンに加担した上、時の運行を変えようと言うのなら、乗車拒否です。」 「やったー!邪魔もんが減るぜ!」 「彼がいると狭いもんねー、ごもっとも。」 「デンライナーから追放されたら、永遠に時間の中を彷徨うのよ。それでもいいの?」 「俺のせいやからな!」 バスに追いつく良太郎 「カスミ!カスミ!」 窓を開けるカスミ 「バスを降りるんや!」 「あんた、何なの!?」 「俺は未来の友達や。」 「何、言ってるの、馬鹿じゃない!?」 「親父さんともう一回会うんや。」 「あたしを憎んでいる人と会ってもしょうがないでしょ!」 「親父さんはな、お前が夢を叶えられるようにわざと突き放したんや。」 「そんな。」 窓を閉めるカスミ 「親父さんはお前を愛しとる!とことん信じたるんや!もう一度やり直せ!」 「あなたを追放します。」 「おおきに!」 「キンタロス…。」 「いくよ、キンタロス。変身!」 「Ax Form」 電王(AF)に変身する良太郎 「おい!何で俺じゃねえんだ!」 「俺の強さにお前が泣いた!涙はそれで拭いとけ!」 「ふん!馬鹿の一つ覚えが!」 「ごっつ泣けるで…これが俺の、電王としての最後の戦いや!」 吹き飛ばされる電王(AF) 「もっと俺を怒らせろ、その方が燃えて来るで!」 デンガッシャーを投げる電王(AF) 「Full Charge」 張り手を繰り出す電王(AF) ダイナミック・チョップが炸裂 爆死するイマジン 「ダイナミック・チョップ。」 「やったー!」 「俺の出番なしかよ?」 「まっ、いいんじゃない?熊も見納めだし。」 「…。」 「キンタロス君にはデンライナーを降りて貰います。」 「でも…。」 「これは既に決定事項です。」 「ええて、良太郎、ありがとう。」 「キンタロス…。」 「…。」 「…。」 「…。」 「…。」 「おっと、停止信号のようですね。」 「ここは?」 「良太郎君が初めてカスミちゃんと出会ったそのちょっと前のようですね。」 「カスミちゃん、今度パリコレに行く事が決まった訳だけど。どう?そんなに嬉しい?」 「やっとスタート地点に立てたって感じかな?一度きりの人生、やり直しは効かないし、、けれど…」 辺りを見渡し、走るカスミ 「おい、カスミ!どこへ行くんだよ?」 「お父さん!」 「カスミ!?」 「やっぱり、霞草の人はお父さんだったのね?」 「お前、何でそれを?」 「去年、お父さんの事を信じろって言う人がいたの。」 「親父さんはお前を愛しとる!とことん信じたるんや!」 「信じてよかった。」 「そうか…。」 「私、今度パリコレ行くんだよ。夢を叶える為に頑張ったんだから。」 「ああ、こんな物も必要ないな。」 「そんな事ない。」 「…。」 「でも、これからは霞草の人じゃなくて、お父さんとして私を見守ってね?」 「カスミ…。」 抱きつくカスミの父 「涙はこれで拭いたら?」 鼻をかむキンタロス 「ほんなら。」 「どこへ行くんです?」 「降りるに決まっとる!」 「その必要はなくなりました。」 デンライナーが発車する 「カスミちゃんとお父さんが仲直りした事でイマジンとの契約はなくなり、良太郎君とカスミちゃんの出会いもなくなりました。」 「よくわからないけど、キンタロスの暴走もなくなった?」 「そのようですね。」 「でも、それって変じゃない?」 「二人が出会わなければ、私達が過去へ飛ぶ事もなかった訳だし。」 「そう、変です。だから、時の運行を変えてはならない。」 「…。」 「…。」 「このような事は、これっきりにしてください!」 「ありがとうございます。」 「私は何もしてませんよ~。」 「よかったわね、キンタロス。」 「あ~あ、元竿…じゃなくて、元鞘か?」 「冗談じゃねえぞ!熊公はクビだ!クビ!!」 「いつかまたあんなふうに走りたいな。」 「Z~。」 「キンタロス?」 「おい!こら!寝るな!お前の話をしてるんだ!起きろ!季節はもう春だぞ!!起きろ、熊公!ああ、もう!」 (続く)
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照SS投下します。 元ネタは吉田拓郎の歌、「望みを捨てろ」。 菫→照→咲の定番です 143 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/25(日) 15 23 42 ID 94ZUj7Jg Be 望みを捨てろ 私は一人になりたかった。強さを求めるが故に全てを失ったのだ。 今さら誰とも仲良くしたいと思わなかった。一人になりたかった。 私に妹などいないのだ。向かってくるものは皆、敵だ。ただ屠るだけだ。 確かに私にはかつて姉と妹のあるべき感情を越えた妹がいた。しかし今はいない。 彼女はもう別の者と愛し合っていた。新聞とテレビで確認しただけだが、私にはわかる。 彼女は私を忘れてしまった。もはや私にとってただの敵に過ぎないのだ・・・。 いや、私から彼女・・・つまり咲を捨ててしまったのだ。私が拒絶したのだ。 彼女の私を超えるかもしれない強さに恐怖、嫉妬して私は咲を拒絶した。 そのときの私は幼かった。しかし幼い日の過ちであっても取り返しはつかなかった。 私は咲と離れた。念願の強さを手に入れた。しかし、どこかむなしさがあった。 私が本当に求めていたものはこれではなかったのか。別のものだったのか。 私は最近そう考え、悩むようになった。だが、今さら考えても後の祭りだ。 今の私には強くなること以外の幸せが、必要とするものが、生きがいがわからない。 誰かを愛することなどその邪魔になるだけだ。私は私だけを好きでいればいい。 私は一人でいたかった。もう誰も愛さないために。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は一人でいたかった。しかし私は一人になれなかった。 避けてきたはずなのに、逃げられなかった。私は一人になれなかった。 私を愛してくれる奴がいた。私を理解しようとしてくれる奴がいた。 私はそいつを幾度と無く突き放そうとした。でもそいつは離れなかった。 そいつが言うには、私は柄でもないのに無理して無愛想にしている、らしい。 そしてそこが可愛らしくて好きなんだと。訳がわからない。 自分の前では本当のお前を見せてくれ、とそいつは私に言った。 そいつ・・・私のチームメイト弘世菫は私を愛してくれていた。 私は一人になれなかった。結局私も誰かに愛されたかったのだ。 私が本当に好きな相手ではないというのに。私は菫から離れることは出来なかった。 私は一人でいたかった。でも一人になれなかった。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は二人になりたかった。二人になりたい、一人だった。 私は自分でもどこに向かおうとしているのかわからなかった。私は二人になりたかった。 テレビで全国大会の特集番組があり、その日は神奈川県、大矢海星高校と 長野県、清澄高校の回だった。清澄高校・・・・・・。 清澄高校が同県の鶴賀学園という高校と練習試合をしている様子が放映された。 清澄高校のメンバーはやはり大したことはなかった。なんら見るべきところは無い。 そもそもその場にいる誰一人として強い、とは思えなかった。ガキの遊び場に見えた。 ・・・ただ一人、宮永咲を除いて。咲は圧倒的な強さを発揮していた。 『ツモ、リーヅモ嶺上開花、混一色、中、ドラ4、三倍満です』 『・・・相変わらずえげつないっすね・・・。やってらんないっす・・・』 他の塵芥、名も無き芥子粒ども相手に、戦意喪失させるほどの無敵さを誇っていた。 あの泣き虫で気弱の咲がここまで成長するなんて。 私が昔教えた嶺上開花を武器としていた。覚えていてくれたのか・・・。 私は他のメンバーもいる手前、いつもの無表情、無感情を装っていた。 しかし、咲がアガる度に小さくこぶしを握り、聞こえない声で、よし、と言った。 相手のリーチの時には心の中でハラハラドキドキしていた。 ・・・やはり私には咲への思いを捨てることは出来ないのだろうか。 結局咲は2位に5万点以上の差をつけその半荘のオーラスに入った。 もともとの力量が段違いな上、この点差だ。勝利を確実なものとしていた。 ところが次の瞬間、信じられないことがおきた。 『カン!・・・もいっこ、カン!もう一つ・・・』 『・・・ロン。その二個目の1筒・・・それだ、チャンカンだ』 暗カンでロン?ということは、まさか・・・ 『国士無双、親の役満48000、逆転だ、悪いな、全国に向けて弾みをつけたかった時に。 ま、これが全国大会じゃなくて良かったな。さ、気を取り直して次の半荘に・・・』 『や、やったぜユミちん!一矢報いた!鶴賀の反撃開始だ!』 役満を決めた側の生徒たちが歓声を上げる中、咲は呆然としていた。 くそ。クズのくせに咲にあんな悲しい表情をさせるなんて許さん。私は怒りに燃えていた。 気がつくと、握っていたこぶしでテーブルを思いっきり叩きつけていた。 チームメイトの飲んでいたお茶がこぼれて私と菫以外にかかり、パニックになっていた。 そんな中、菫は私に冷静に話しかけてきた。 「やけに肩入れしていたな。やはりあの宮永咲、お前の妹・・・」 「いや、私に妹などいない。前にも言ったろう・・・」 「・・・そうか。その割にはやけにお気に入りのようだな。お前の顔が輝いていた。 私といる時にはそんな表情は見せてくれないのにな。ふふ、少し悲しいな」 「・・・・・・・・・」 ・・・菫にはばれていた。私の僅かな変化が。 私は二人になりたい一人だった。誰と二人になりたいのか、整理がついていなかった。 私を愛してくれる者に背を向け、私を愛していない者の方を見ている。 だから私は結局自分のせいで一人だった。二人になりたい一人だった。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は一人になりたかった。私は望みを捨てたかった。 どれだけ大勢の友がいようが、本当の勝負どころ、大事な決定の際は、やはり一人なのだ。 求めようが求めまいが、誰でも最後は一人なのだ。だから望みを捨てたかった。 『ツモ。四カンツ、全部暗カンなので四暗刻。ダブル役満。全員トビで終了ですね』 『・・・・・・うむ、今日はこれくらいで勘弁してやろう』 『・・・ワハハ、睦月ワロス』 咲が敗れたのは最初の一回だけで、後は誰を相手にしようが完勝だった。 清澄の他のメンバーも最終的に大きく勝ち越した。県代表だけあり、やはり地力はあった。 野球で言うなら、初回に1点は取られたが結局15対1くらいで大勝、そんな内容だった。 燃え尽きて白い灰と化した鶴賀の5人を背景に、清澄の選手のインタビューが行われていた。 咲以外の選手のインタビューなどどうでもよかった。興味など全く無い。 そして、ついに咲のインタビューとなった。 『宮永選手は、全国大会ではどの選手と対戦したいですか?』 私の名前が当然出るものと思ってワクワクしていた。だが・・・。 『はい。鹿児島の神代さん、東東京のガイエルさん、宮城の田中さん、そういう強い人達です!』 ・・・あれ?咲、肝心な名前を忘れているぞ?どうしたどうした? 『ナンバーワン選手である宮永照選手については?同じ名字ですが、何か関係でも・・・ いや、ないですよね。照選手自身が否定していましたからね。 ・・・ま、それはともかく、宮永照選手に関してどう思われますか?』 『・・・はい。とても強そうですが、対戦できるなら、優勝のために、絶対勝ちたいです』 アナウンサーの質問に答えた後、とたんに咲の表情が暗くなっていた。 そうか。咲は私のことが嫌いなのか。それは当然だな。私のせいだ。 私が咲を避けて、否定したのだ。妹などいない、と。 今さらあれは私の愛する妹だ、とは誰にも言えなかった。 そのおかげで私は念願の一人になれたのだ。むなしさだけが残った。 私はそれ以上咲の悲しそうな表情が見ていられず、部屋を出た。 やはり私たちはもう何も関係は無いのだ。憎しみ、戦いあう敵なのだ。 もう仲良くなどなれないのだ。望みを捨てろ。そうすれば楽になる。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は屋上の自分の好きな場所に一人でいた。今は一人でいたかった。 咲とあの原村和、本当に仲がよさそうだった。あの二人、どこまで行ったんだろう。 まあ、もう私には関係の無いこと・・・そう思っていると、人が来た。 「・・・菫か。何の用だ」 「照。テレビは最後まで見ないと。途中で抜けちゃ駄目だろ。あの後面白かったぞ」 面白い?こいつの面白いは信用できないからな・・・。 「宮永咲が絶対勝ちます、って言った後にこう続けたんだよ。 勝ったらお姉ちゃんと仲直りして、また一緒に暮らして、思いっきり甘えたいって。 だって私は今でもお姉ちゃんが大好きだから、だとよ。よかったな照。 それにしてもよくあのまま放送したよな・・・。なあ照、お前先鋒やめて大将になれよ。 お前がやるって言えばあの金髪は所詮お前より弱い。あっさり譲るだろうよ」 咲。お前は強くなったのに私は弱いままだ。私は望みを捨てられそうに無い。 「・・・いや、先鋒のままでいい。咲と戦うなんて、憎み合うなんて・・・。私には無理だ。 でも、副将にならなってもいいかな。あの原村を粉砕してやるのもいいな。 原村とどっちが咲にふさわしいか、麻雀でケリをつけるのも悪くないな」 「ふふふ、そうか。なら私が大将になるとするかな。お前を虜にしている 宮永咲を倒してやるのも面白いな。どっちが照にふさわしいか、麻雀で決着を・・・」 そして二人で笑いながら部室へ戻った。すっかり気分は晴れていた。 この後どのような運命が待ち受けているかわからないが、私は私らしくあろう。 「あ、菫、誤解するなよ、私に妹などいないからな・・・・・・」 望みを捨てろ、望みを捨てろ。
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間違っても、正義や道徳の立場から、人間はかくあるべきだ、などと主張してはならない。 そのような説き方をすれば、十中八九、相手は不快な感情の波にのまれてしまい、もうこちらの話を聞くまいと、耳をふさいでしまうであろう。 自分の部下、あるいは自分の協力者になりそうな人には、自分が何を望み、どのようなことを欲しているかを明らかにしておく必要がある。 自分の望みを相手に強要することは、しばしば逆効果になりやすい。 しかし、だからといって、それを不明確なものにしておくと、相手はどのようにすれば、あなたの希望にそうのであるか判断のしようがないではないか。 大切なことは、相手にこちらの望みの何たるかを知らせておき、次に、相手にそれをしたくなるような気持ちにしむけることである。 人材育成コンサルタント・前野岳洋