約 1,623,601 件
https://w.atwiki.jp/eeelmmm/pages/14.html
友達リストです。 めんどくさいのであんまり載せてません。 友達って言う人は申出てきて欲しいです。l 私は?(´・ω・`) -- しょこ (2010-11-12 09 22 56) あ、ああ、セックスフレンド…… -- にょろ (2010-11-12 12 51 14) え、ええ、ベストフレンド…… -- しょこ (2010-11-13 21 55 38) それはそれでw -- ニョロにょろ~ (2010-11-14 12 59 57) (゚∀゚)?!?! -- しょこ (2010-11-14 20 42 44) セフレワロタwww俺も載せてくれぃ(`・ω・´)b -- suji (2010-11-16 00 26 53) 説明はこちら。 ↓↓↓↓見てね↓↓↓↓ 詳しくはこちら 【廼唖】 ちびちゃとで一番絡んでいる女の子 話題はとても豊富で明るい子 明夢などと仲が良い。 【巧海】 ちびちゃと以外で絡んでいるのは巧海が多い 最近は夜中にチャットに来ている。 主に人の多い所で雑談をしている。 敵に回すとある意味怖いところもある。 【アレックス】 昔から絡んでいる下品。 自分では下品と思っていないらしい。 「刺激ックス」「アレックソ」「刺激ックソ」「下品ックソ」のHNを持っている。 笑い声だけは女の子。 下品じゃねぇよ← めっさ純粋 -- アレックス (2010-10-18 17 50 35) 【れな】 最近知り合った子 さっちゃんなどと良く喋っている。 よく夜中に見かける。 可愛いと信じています。 決してかわいくないので(`・ω・´)キリッ -- れな (2010-10-19 16 27 58) 【さっちゃん】 実は女だったらしい。 ずっと男だとしか思ってなかった。 性格の良いお方です。 夜中の常連さん。 【愛恋】 昔に良く絡んでいた子 最近になってまた絡むようになった。 skypeでは全くといって良い程喋らない。 恥ずかしいらしい。良く分からない。 【淆佑】 もみじによく居るJK 話すととても面白く、顔もとても可愛い。 話しやすくノリも良い。 もう最高っす。 コメント多かったから消しちゃった(´・ω・`)ごめそ -- 管理人様 (000-00-00 00 00 00) 【れーか】 ああ、載せるの忘れてた。ごめそ。 可愛い可愛い関西少女です。 れかダンス神(´゚д゚`)b -- 巧海 (2010-11-12 03 07 04) 載ってるうううううううう!!!!嬉しい!!!!!!!!! -- れか (2010-11-13 22 02 56) 【ゆか】 ゆか の名前の時に絡んだ子。 ブロと仲が良いようだ。 只の変態処女。 【白銀】 読み方は「しろがね」らしい。 一時期アク禁で来れなかったみたいだけど、また来るようになった。 タイピングが俺的に早い。 自分では遅いと言っているけど、なかなkのタイピング。喧嘩師ではない。 喋りやすく良い人だ! 【成田】 なりった。 なりったのね。 -- 少佐 (2010-11-12 00 49 39) なりったらりった。(( -- 成田 (2010-11-13 10 58 25) え、なっりった いるっじゃん。 -- にょろ (2010-11-13 12 34 54) 携帯かっらっのっ閲覧コメント。 -- 成田 (2010-11-14 07 55 36) 【卍るんと卍】 以前にちょっとだけ絡んだ人。 あんまり喋る内容はないが、挨拶を良くしてくれるいい人。 最近ちびちゃとに来たみたいだからみんな話し掛けてみようね^^ にょろさん神的存在ww -- 卍るんと卍 (2010-11-11 21 47 43)
https://w.atwiki.jp/3kyoudai/pages/19.html
有名人を載せます! 【酒】 この人は昔からいてちびちゃとの中でも有名度が高い人! この人も自分のwikiをもっている 【燎原】 ほぼいつもかぐやと話していてこの人もまた有名度が高い! 太鼓の達人の達人!そのまんまww 北海道にすんでいる タイプも早いしやさしい人である。 【安全地帯】【南無阿弥陀仏】 この人はいろいろな人と話していて知り合いが多いような気がする。 古参喧嘩師で酒のwikiがハックされる前はそこにのっていた。 【Gesu】 来ているときはよくふぁんと話していて最近は見かけないが祝日とかに良く見る! 【竜】 この人は皆が話していて話しかけられなかったら退席中を出す人ww 話しかけたら返事はいつもするので退席中を出してても退席してないときが多い! 【Bloo-d】 毎日居る人オンラインゲームもやっているそうだが 彼曰く、疑惑の実の兄らしい。 ↑酒wiki参照 【アナル喧嘩師】【スパイダー】 この人は喧嘩師として有名で遊戯王の事に詳しい! 【A10サイクロン】 いつもいるけど退席中のときが多いようだww 祝日や平日の朝に行くとよく話せると思う! 名前の由来はオナホールからである。 【Y-i】 喧嘩師らしくこの前に一度拝見したことがある! 喧嘩師の中でも一時噂になった喧嘩師で強いらしい・・・ 【いんぽどう】 最近良く見るようになり少しずつ有名になってきてると思う! 月光音と暴風はこの人と話したことがあるようだ! 【白銀】 昔からいたらしくタイプがめっちゃ早い人!いろんな人と話していて有名度が高い! トリプ探すのもNO.1! ちびちゃとの改造に詳しいと思う。 【アンチョビ】 いまでは実力が衰退してしまった喧嘩師らしい。怒らすとめちゃくちゃタイピングが速くなる 普段はかわいい喧嘩師 ↑焼き熊wiki参照 【Re 】【一護】 この人は古参で最近は「Re:」でいることが多い! 話をしても面白いし昔から有名だったと思う 【←喧嘩師→】 論B- タイプA 語彙C 揶揄B- 理解力B 論と理解力、語彙がつけば下層に行ける喧嘩師。頑張ってほしい ↑焼き熊wiki参照 話をしていると面白いし喧嘩も強いと思う! 最近は見かけないが有名であろう喧嘩師! 【すくあーろ】 もなちゃとに居る時もあればちびちゃとに居る時もあるw 最近は知らないが古参でこの人も知ってる人が多数いると思うw 【ネロ】 よくカムアゲインと一緒にいるが仲がいいのかまでは不明ww 月光音も暴風もしんだ王子も仲がいいと思うw 【数学】 タイプの早さがえげつない人。 古参喧嘩師である。 【龍星】 タイピングが早く喧嘩も強いし雑談も出来る人! 最近は「龍星」という名前でよく見るが本物かは定かではない 古参喧嘩師 【かのん】 この人はよく雛のキャラでいてこの人を知らないという人は常連の中なら いないぐらい有名な人!喧嘩が強くて喧嘩を売る人がいなくなったw 古参喧嘩師 【すっぺえ】 古参喧嘩師 【かぐや】【帰月夜】【絶夜】 この人は朝から夜ずっといるが昼間や夕方は退席してる! 屋根の住民として有名である!屋根に行ったらいつでもいるといってもいいww 屋根の番長! 【リペイ】 この人は師匠のことを嫌っておりなぜ嫌いなのかは分からない・・・ この人もカムアゲインとかと仲がよく祝日によく見かける! 変態! 【最弱喧嘩師】 この人は昔からいたらしく誰とでも仲がいい! 喧嘩も強いようだし雑談も出来るので皆も話しかけてみようw ささいなことで笑ってくれるいい人! 【バイト喧嘩師】 このまえ「暴風」は名前の事で語り合ったw なかなか話すと面白い人で昔からいるようなので有名度もあるだろう! 【刺激】 よく中学生と間違われるらしく刺激ックスで有名であるwww 【シャース】 今は名無しで来てる事があり間違えて喧嘩を売ると必ずボコられる! この人も古参で有名だった人! 【右京】 【左京】 論B- タイプBB- 語彙BB 揶揄C 理解力B 熱血癲癇喧嘩師 全く話にならない。最近チャットに来なくなったせいか全体的に落ちてしまった喧嘩師。 どの喧嘩にも冷静さを失ってしまうことが多い。無駄な文章を省いて、反論を待つということができず故に自爆してしまうことが多い。簡潔物事を主張すればいいものをこいつは理解できてないので論外といえる。数か月前より格段に下になってしまっている。最近ちびちゃとへ来ないようだが来たとしたらどの面下げてくるんでしょーねw ↑焼き熊wiki参照 【仙人掌】 論B- タイプS+ 語彙B- 揶揄BB+ 理解力A- 中層喧嘩師 俺様にずたボロにされた喧嘩師。その辺の喧嘩師は歯が立たないだろう。そして女。雑談もする。リア充してるのか何なのか知らないが来ない ↑焼き熊wiki参照 【シャーク】 今は威風堂々って言う名前で来ており皆から嫌われてる人!w 内面はやさしいと思うがなぜか嫌われてる・・・ 【時速45km】 新鮮とリア友らしく最近良く見るようになった人! この人はこの前の夏あたりから来ており一応知ってる人は多いと思う 【師匠】 この人はタイプが早く最近はこの人も名無しで来ているときが多い! あんまり人が多い所には行かず人の少ない所にいるので誰でも会うことはあると思う 【新生愛上尾】 最近はこの名前ではいないらしくいろいろ変えてると思う! この人は昔からいたので結構有名だと思う! 【疑惑】 昔は結構いたが、今はどこかへ消えてしまった。 【プリンス】 伝説の少女時代ファン 最近は喧嘩師を辞めたらしい 最近はウサギキャラできているらしいので、注意 ↑焼き熊wiki参照 多分チェーンソー姉妹と同一人物。 喧嘩を売ってきたりするが ぜんぜん強くない。 【巧海】 マヨネーズが大好きなマヨラー 話をしていると 結構面白い。 【ウミ】 変態少女。豚とキャラがかぶる。クライアント厨であり、雑談厨でもある。 ↑焼き熊wiki参照 【暗黒鳥】 最近見かけなくなったが今はナイトでいるからであるw 会ったら声をかけるといい! 【SK】 いつもいるときはA10らと話してる。 それのこの人はいろいろな人を彼氏にしたようだw 【Dマック】 すこし前にいた雑魚喧嘩師。 タイプは早いと思うが、 論がぜんぜんできない。 【喧嘩王子】 すぐに登録を使うやつw自分よりも弱い相手にしか喧嘩を売らない 管理人の一人が喧嘩をしようと言ったら嫌と断られたw 【+mumu+】 話をしていてもなかなか面白いしいろいろな所にいるので 会ったら話してみてもいいと思う!知ってる人が多くなかなか有名 【夏うどん】 ひまわり連合の一人。あまり絡んだことはないが、巧海と仲がいい。冬になったら焼きうどんっすね ↑焼き熊wiki参照 【風神】 皆から良く喧嘩を売られる人www よく来ているけど中身はいいやつだと思うw 【神楽】 【アミノ酸】 よくかっぱにいるが話したことはないので 話したい人はかっぱにいくと会えると思うww 【心愛】 よく燎原とかぐやと話している!話をしてたらなかなか面白いし よく屋根にいるので話してみるといいと思う! 【はる】 【キイロイトリ】 【紅月】 【來呀】 面白いし良いやつ。 【季】 【墓守】 今の時代で7連のトリプを3つ持っている人物。 ものすごいトリッパーである 【雛先生】 この人もよくいてなかなか知り合いが多いと思うw よくこの人に進化してくださいと言ったのを覚えているw 【鶯】 【うんんこ】 最近よく見かける小学生?である。 ↑焼き熊wiki参照 今はあまり見なくなった。 【魁斗】 かなり前からいる常連 昔いろいろとからんだことがある。 【玖羽】 よくピンクのひよこでいることが多い。 最近は燎原からもらったKUUのトリプをつけている 【エクソシスト】 だいぶ前にいた人物。 タイプはものすごく早いが、 雑魚といわれていた。 【No name】【刹那】 喧嘩がかなり強い喧嘩師。 最近もNo nameという人物を見かけるが 本人かどうかはわからない。 【椿】 なかなか話すと面白いし最近頻繁に見るようになった! 最近はよくいるので会うと話しかけるといいw 【りゅー】 この人もだいぶ前からいる常連。 昔は白銀とつるんでいたらしい。 【柚】 【めっちゃ暇やねん@喧嘩師】【ヒーロー気取りのグレープフルーツ】 よくいろいろな所におり少し短気だが話すと面白いし良いやつなので話すといい 結構頻繁にいるので名前ぐらいは結構知ってる人が多いだろうw 【紅@X JAPAN】 最近月光音が友達になった人物。 結構面白い人である。 やさしい人なのでどんどん話かけてもらいたい。 【ERISU】 古参喧嘩師 もなちゃとで強いほうだったとか・・・ 【39%off】 一回話をしたけど、結構面白い人だってしんだ王子が。 【新鮮黍団子】 すこし前からいる人物。 最近は巡回を繰り返していることが多い。 時速45kmとリア友らしい。 【焼きクマ】 今は強いほうの常連喧嘩師! wikiも持っているし 情報も結構もっていると思う。 最近は家のPCがつぶれて、ネットカフェからやっているらしい。 【バスケットマン】 友達思いで良いやつ。 【毒舌王】 最近は来ているか知らないが昔は喧嘩師として良く噂を聞いていた 最近は来ていないので喧嘩をしているかは分からない 【おしゃれ】【オシャレファック】 古参の常連でバイクや車が好きなようだ ↑焼き熊wiki参照 【みはえる】 ピグで喧嘩師をやっていたようだが、今は、してなさそうだ。一時期、ルーキーかと思うことがあったが、雑談厨のようだ。プリンスと仲がいいらしい。 ↑焼き熊wiki参照 【Come Again】 この人は、とにかく頭が良くて 喧嘩になると思ってもいない論に持っていかれる。 ちょうしにのって喧嘩をうってはいけない。 【仙人】 論BB+ タイプAA 語彙BB+ 揶揄B+ 理解力A- 中層喧嘩師 罵倒が結構多くみられるが論もある喧嘩師。ルーキーや下層だったら一発でフルぼっこにされるであろう ↑焼き熊wiki参照 【寿】 昔からいる常連。リア充なやつ ↑焼き熊wiki参照 【林檎】 今は結構強い喧嘩師になったと思う。 でも最近見かけなくなった。。。 【砂糖】【開発部長】【苛虎】【不惑】 俺たちと同年代の常連。 ちょっと前までいたが最近は見かけない・・・ 【文明開化】 最近良く来ておりなかなか話すと気が合ういい人! 最近はよくいるので少しずつ有名になっていっている 【ふとし】 ふとしでえええええす 【ギンノ】【ゴースト姫】 影でしかものをいえない雑魚。 じかであったらすぐ無視するくせに喧嘩をうってくる 【No.20大統領】 最近は見なくなったが前までは絡んでいた! 前まではよくいたので有名度はあるだろう! 【rose】 焼き熊sと結構仲がいいみたいだ。 この人も多分喧嘩師。 【蛍】 【キングツルリーナ3世】 【狼煙】 【群青】 【ぉ沿い】【遅い】 ROMってることが多い。いつも、小難しい話ばかりしている ↑焼き熊wiki参照 【氷】【KS】 最近来るようになった常連さん 結構話しやすいタイプなので、 話し掛けてみるといいと思う。 【ホログラム】 ずいぶん前からいるので有名度は多少あると思う! 皆に愛してるとかを言っており皆から好かれてるのかは知らないw 【エ〇おじさん】 よく人が少ない所にいて女と話しているw このまえ話してるのを邪魔したらすぐに消えていったw 【光子】【みっちゃん】 自作キャラとNumenumeをこよなく愛する中学生。 ↑焼き熊wiki参照 【まるぼろ】 最近は見かけることがなくなった。 いつもサボテンのキャラでいて、 ROMしていることが多い。 【ちびちゃと戦士】 この人はちびちゃとに来ては皆を悪から守ってるw この前はもなちゃと戦士をやっつけてた! 【ミスターみすった】 これもよく来るようになった中学生。喧嘩師だと思われるが、詳細は不明。みっちゃんとよくいるのを見かける。 ↑焼き熊wiki参照 【ぽこ】 昔からいる常連。紅月と仲がいい。リア充 ↑焼き熊wiki参照 【灰になった鳥】 【Sマック】 【にょろにょろ】 昔は良く来ていたようだが最近はぜんぜん来てない 古参の人ならほぼ知ってる人が多いだろうw 【威風堂々】 論D タイプB- 語彙D 揶揄D+ 理解力D 相手が少しだけ解釈していればそれでいいとか言ってしまう雑魚。Dマック並みの頭の悪さ タイピングがそこそこ早いと思われるが、クライアントを使っているので、せこいの一言だけ 特徴としては、論争ではなく揶揄の罵りあいの感じ 最後にはなった言葉は ドンマイ中田 である。意味不明だし、喧嘩するのやめちまえ ↑焼き熊wiki参照 パート1はここまで! この人とこの人が同じ人物っていうのがあったらコメントしておいてください! 左京って二人おるん? -- しんだ王子 (2011-12-15 18 17 41) 自足45kmってやるなwww自分の足どんだけ長いんだよ!!馬路で長すぎるじゃないかww -- 暴風 (2011-12-15 19 03 15) w・・・・ -- バスケットマン (2011-12-16 19 27 55) のせていただきありがとうございますwこれからもよろしくですw -- 紅@X JAPAN (2011-12-17 14 12 53) よろしく~ -- つきね (2011-12-18 08 59 28) よくベンチやねこにいる。口がかたくはなしをしてくれない、がきまぐれなときははなしおしてくれるかも・・・ -- A10 (2011-12-22 16 57 44) 【ギンノ】って人初めて団子さん見た時に叩かれてた子だww影でしか物をいえない雑魚って(笑)じかで会ったら無視するって雑魚すぎるだろ[逃げ]wwwあたしもじかに会ったら叩こw -- 髑髏@ネギ大好きだぁぁ (2011-12-26 18 55 28) ふとし時代くるかもしれない! -- ふとし (2012-01-18 20 09 35) うちの時代こないの? -- おこめ(こめこ) (2012-01-22 18 33 27) 結構コメントあるじゃんwww -- ほっとドッグ。 (2012-02-05 15 20 59) え?ぼくのってたw -- 3世 (2012-02-25 15 17 43) おれのってたなwwwwwww -- ☧竜☧ (2012-03-01 20 53 46) え、はるっていっぱいおるけどまさかのはるだったり?!ウホw -- はる@~~ (2012-03-30 16 12 05) おれがのってる笑 -- ERISU(偽) (2012-05-03 11 43 58) すごいね結構いる -- 小梅 (2012-05-04 21 03 51) 刺激はマジで喧嘩強いから怖いww -- おにぎり (2012-05-13 10 50 59) 威風堂々やばい -- ぷーぎー (2012-05-23 20 16 20) 屋根にいつもいる -- かぐや (2012-06-24 18 18 22) かぐや名前かわっとた【KAGUYA】なっとたな -- (2012-06-30 12 39 43) おれのってねーwwwそりゃそっか・3・ -- 名無しさん (2012-06-30 12 42 12) まさか、あたしがのってるとわ・・・w -- 心愛 (2012-08-10 10 40 16) 最近、林檎さんをよく見かけるw -- はるん (2012-08-21 17 53 20) 喧嘩師じゃない林檎なら知ってるw -- 苺 (2012-08-25 12 31 24) 最近さ、ひまわりに居た人達どこ行った??なんか、人へったよね。 -- 千隼 (2012-08-26 21 55 21) 杏仁をいれろよ -- 名無しさん (2012-08-31 04 59 26) 杏仁は可愛いぞ -- 名無しさん (2012-08-31 05 00 43) 私も入れるかなwww -- ミル (2012-09-08 15 12 06) 俺もそのリストにいれて (コスモスにいるよ) -- 和彫りのジミー (2012-09-09 09 46 24) 俺、毒舌王と団子、大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大嫌いだな笑 -- えぬひえゆに (2012-09-09 15 08 07) 「うんんこ」って俺のダチやww -- Ib (2012-09-09 17 39 29) このリストを見て思った事だが、 「↑○○ウィキ参照」という引用行為が目立つね 運営者さんよ、君自身の評価はどうしたんだい? ウィキとかリストってものは、見る側が納得しやすいように、 尚且つ楽しめるものにしないと意味が無いだろ よりによって引用元が酒やら焼きクマなのは痛い 運営者ごとに違う価値観や考え、思いがあるからこそ、 ウィキってものが面白くなるんだよ 同じ文章を使いまわしたところで 「こんなの前にも見た」程度にしかならないのが現実なのであってだな 真っ当に「自分の評価」をしようとしない運営者には、 運営者である器も資格も無いわけだよ だからこれをバネにして、 今後このウィキを改善するなり、 自分の意見を持てるように努力するなり 頑張ってくださいね -- 失禁喧嘩師 (2012-09-18 11 34 23) あ、そうそう 名前だけ書いてて評価のところに何も書いていないのがちらほら見えるけど、 知っているアピールをしたいだけかなんなのかは知らないが 失礼に値するのではないか? 仮にも運営者なのなら、 きちんと自身の言葉で評価なり説明するなりしてあげてね 名前だけ書かれた人が可哀相だから 引用に引用を重ねるなんて失態はおかさないようにしてください -- 失禁喧嘩師 (2012-09-18 11 40 30) ウンコの根 -- ㊙ (2012-09-19 16 48 12) のってない・・・w -- 名無しさん (2012-09-23 12 11 04) 俺も入れてお願い(人 д`o) _○/|_ m(o´・ω・`o)mヘ゜コリン -- 和彫りのジミー (2012-09-29 21 20 20) 屋根にいたww -- 名無しさん (2012-10-01 00 46 31) あれぇ・・ -- 灰になった鳥 (2012-10-06 18 43 45) まだ改善されてないのか。 運営者のウィキに対する意気なんてもはや皆無か -- 失禁喧嘩師 (2012-10-07 00 10 33) あのさぁ皆死ねよ -- はげ (2012-10-13 01 47 01) 最近ヒマ星人ってヤツもいるよな。 -- 名無しさん (2012-10-23 15 41 03) ヒマ星人 -- 名無しさん (2012-10-23 15 42 01) ヒマ星人ヒマ星人 -- ああああ (2012-10-23 15 42 48) ヒマ星人はよくかまくらにいるよ -- おらおら 無駄無駄 (2012-10-23 15 44 59) あ -- あかり (2012-10-27 15 42 01) みんなありがとーーーー -- バスケットマン (2012-10-30 19 12 52) つまんねぇ~~ -- 匿名希望 (2012-10-31 19 23 31) うんこ -- かぐや (2012-11-09 14 17 11) 一加、一葉 ←同じ人! 話してもおもしろい、いい子! -- 名無しs (2012-11-19 22 30 45) わぁ~、私載ってるネ!! -- 神楽 (2013-02-17 20 04 40) ゆう、ってやつがいるんだけどさぁ、そいついれたら~。ソフトによくいるんだけどさぁ、いっつもゲームしてるらしいっw -- 仕掛人 (2013-02-25 18 22 30) よよよよろしく -- シャン (2013-03-10 07 34 10) あわわわわ笑、 -- K (2013-05-06 17 23 39) 私もよく、ちびちゃとやってんだけどお、のってないい!! -- みい (2013-05-18 15 15 28) よろしく -- こと (2013-05-18 20 44 18) あったことある~(かぐや) -- りり (2013-05-18 23 32 39) 何回見てもおるわ~かぐやうけぽww -- りり (2013-05-19 00 13 33) 最近してます。4649です。 -- ❤マカロン❤ (2013-05-19 12 41 28) 久し振りにちびちゃとやったけどかわってないね!! -- 真子 (2013-05-19 19 35 26) 久しぶりにちびちゃとで、へんな喧嘩発見ww -- まひろ★ (2013-05-24 21 50 30) 載せてよ~ -- 輝羅羅 (2013-05-26 15 33 31) カスしかいねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- サーマル@バーモンド喧嘩師 (2013-05-26 17 14 26) かぐやさんいた -- バサラ (2013-05-30 17 55 56) わたしときと゛きちびちゃとやるんです笑♥ -- らむ (2013-07-24 19 58 43) なんじゃここ… -- のぞみ (2014-07-16 21 53 08) 載せてほしくない… -- のぞみ (2014-07-18 12 38 06) 別に載ったって何もならねーしwww -- のぞみ (2014-07-18 12 39 36) 載って何かもらえるってワケじゃねーし -- のぞみ (2014-07-18 21 10 01) 口悪… -- 沙良☆ (2014-07-20 09 20 07) 黙れお皿 -- のぞみ (2014-07-20 09 20 44) もしかしてさくらっぺじゃない? -- のぞみ (2014-08-04 13 35 44) よくわかったなーwww -- さくらっぺ (2014-08-06 15 10 23) 一人知ってるひとがいるーー -- ピーチ (2014-08-14 23 31 06) 以外と沢山いるんですな -- EM ★RoN★ (2014-08-15 22 03 49) 暴風とかいうねこ声きも -- あ (2014-10-15 23 33 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tibiman/pages/19.html
ちびちゃとで主に使われる言葉を紹介したいと思います。 分からない単語があったらここを使ってください。 単語 読み方 意味 tk テキ 行ってきますを略した言葉 tr テラ 行ってらっしゃいを略した言葉 こn こん 良く使われる挨拶言葉でこんにちわ、こんばんわの略称 ノシ ノシ 手を振ってるように見えるのでバイバイという意味 喧嘩師 けんかし チャットなどで頻繁に喧嘩をしている者の事 常連 じょうれん チャットなどに頻繁に来ている者の事 出会い厨 であいちゅう チャットなどに出会いを求めて訪れる者 タイパー タイパー 自己のタイピング速度を追求し続ける者の事 論 ろん 物事の筋道を立てて述べること 論破 ろんぱ 自分の論で相手の論をねじ伏せること 破綻 はたん 行きづまること 煽り あおり そそのかしたり挑発したりすること mjk まじか マジかを略した言葉 mjd まじで マジでを略した言葉 乙 おつ おつかれという意味 ROMる ロムる 自主的に黙ること 過疎 かそ 人がいなくなる場所の事又はその空間 マジレス まじれす 真面目に返答する事 ほかにもいろいろ知りたい単語がありましたらコメントしてください。 クラ厨とかニコ厨入れないんですか? 意味は知ってますけども。 -- 舞 (2012-10-14 15 09 46) 今度追加しておきますね。アドバイスありがとうございましたー(棒読み) -- 管理人 (2012-10-16 17 44 51) 棒読みしないでください(´;ω;`) -- 舞 (2012-10-17 22 51 04) よく色々な言葉しってますね・・・勉強にまりました! 4つしかわからなかった自分なにやってるんだ!笑 -- 黒心 (2012-11-12 19 40 46) 名前 コメント 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3241.html
『おちびちゃんは大切だよ!』 37KB 制裁 妊娠 お家宣言 番い 赤ゆ 希少種 現代 9作品目、久々の投稿です。 注意書きです。 1 駄文です。 2 少し希少種優遇です。 3 他の作者様と作品の内容が似ている可能性があります。 4 無駄に長いです。 それでもOKという方のみ、どうぞ。 作者:ぺけぽん ……嫌なもん見ちまった。 今の俺の状況を一言で例えるなら、それが適等だと思う。 ちょっと小腹が空いたから、自宅から歩いて5分程度の距離のコンビニで、おにぎりやパンを買って家に戻る途中、路地裏の方から何やら複数の声が聞こえた。 何事かと思って路地裏の奥の方を覗いてみたら……。 「んほおぉぉぉぉっ!!」 「ありすうぅぅぅぅっ!!まだなのおぉぉぉぉっ!?」 「じゃおぅ……、じゃおぉっ……!!」 ……奥の方で、やたら汚いゆっくりありす二匹が、小奇麗なゆっくりめーりんをレイプしている最中だった。 多分、ありす達の方は野良だろうな。汚いし。 めーりんの方は……、野良にしては体や帽子に目立った汚れが見当たらない。 「……捨てられたか?」 ……いや、よく見てみると、帽子に金バッジが付いている。 普通、飼いゆっくりを捨てる際には、色々と面倒事を回避する為にバッジは外している。 恐らく、散歩かお使いでもしていて、その途中でれいぱーありすに襲われたんだろうな。 「バッジ付きなら、一応助けて飼い主に連絡入れた方が良いな……」 そう思った俺は、三匹の方へつかつかと歩み寄った。 「んほおぉぉぉぉっ!!なかなかのまむまむねえぇぇぇぇっ!!とってもしまりがいいわあぁぁぁぁっ!!」 「はやくぅ、ありすうぅぅぅぅっ!!はやくかわってよおぉぉぉぉっ!!」 「じゃおぉぉぉぉっ……!!」 「おい、何やってんだ、そこのレイパー共」 「「んほっ!?」」 「……!?」 「そのめーりんはな、人間の飼いゆっくりなんだよ。……今なら見逃してやるから、失せろ」 「なんなのこのじじいはあぁぁぁぁっ!?ありすのとかいはなすっきりー!をじゃましないでねえぇぇぇぇっ!?」 「いなかもののぶんざいで、しゃしゃりでるなんて、いいどきょうねえぇぇぇぇっ!?」 潰すのも面倒なので、レイパー共に目の前から消えるよう言ったのだが……、……駄目だ、会話が成立しない。 ……しかも、今気付いたのだがこのレイパー共……。 「お前ら、植物妊娠してるじゃねぇか」 何と、こいつらの頭の上からは植物のような茎が生えていて、実ゆっくりが四匹ずつ実っていた。 ……こいつら、頭の上にガキがいるくせに、レイプを楽しんでいたのかよ……。 「んほほっ!!なかなかとかいはなおちびちゃんでしょう!?」 「ありすたちのあいのけっしょうよ!」 ……こいつら、番なのか……? レイパー同士、しかもありす同士の番ってのも珍しいな。 ……まぁ、きっと『あいのけっしょう(笑)』なんてほざいているけど、どうせレイプする相手がいなかったから、互いにすっきりー!した際に出来たオマケなんだろうな。 レイプに勤しんでいる時点で、ガキの身の安全の事なんざ頭に入っていない事が確定しているし。 「このめーりんから、おしりをふって、さそってきたのよおぉぉぉぉっ!?」 「あいのでんどうしのありすたちのじゃまをするなら、せいっさ「ウゼぇ」ぶびぉっ!?」 愛の伝道師を語りだした時点でイラっときたので、とりあえず近くにいた方のありすを蹴り飛ばす事にした。 グチャリと嫌な音を立てて顔から地面にキスする形で落下したありす……、二匹いるから、ありすAとでも呼ぶか。 ありすAはビクビクと痙攣するだけで、起き上がろうとはしなかった。 「あ、あ、ありすうぅぅぅぅっ!?」 自分の番がいきなり蹴り飛ばされた事に驚愕しているありす……、……こっちはBだな。 ありすBは悲鳴を上げるが、ありすAの方は痙攣するだけだった。 「さて、ちゃっちゃとやるか」 残った方のありすBも蹴り飛ばすべく、足を振り上げる。 「ま、まってえぇぇぇぇっ!!あ、ありすには、とってもとかいはなおちびちゃんがいるのよおぉぉぉぉっ!!」 ありすBのその言葉を聞いた俺は一旦足を下ろす。 「都会派な……ねぇ……」 「そうなのよおぉぉぉぉっ!!おちびちゃんはなんにもわるくないのよおぉぉぉぉっ!?ありすがしんだら、おちびちゃんもしんじゃうのよおぉぉぉぉっ!?」 俺はありすBの頭の上の実ゆっくり達に目をやる。 「まりちゃ……、ちゅんでれ……にぇ……」 「んぴょおぉぉぉぉ……」 「ちゅっきり……」 「ときゃいは……、ぺにぺに……」 実ゆっくり達は揃いも揃って最悪な寝言を言いながら、アヘ顔で寝ていた。 ついでにぺにぺにも勃っていた。 「却下」 そう言ったらすぐ実行だ。 俺は、ありすBの頭の上の茎をむしり取り、実ゆっくりごと地面に叩きつけ、踏み潰した。 「なんでえぇぇぇぇっ!?なんでつぶすのおぉぉぉぉっ!?こんなにかわいいおちびちゃんなのにいぃぃぃぃっ!?」 当たり前だボケ、産まれる前からレイパー確定の実ゆっくりを可愛いなんてぬかす馬鹿、お前ら位しかいねぇだろうが。 「……で、……都会派なおちびちゃんが、何だっけ?」 「……あ……、あ、ありずはじにだぐないぃぃぃぃっ!!ありずだけでもだずげでえぇぇぇぇっ!!」 「却下」 蹴り飛ばすのは少し疲れるので、ありすBの脳天目がけて、足を振り降ろす。 「ゆぶびゃあっ!?」 頭上からの重みで、ありすの眼球は両方とも飛び出し、口やあにゃるから命のカスタードクリームがドバッと飛び出る。 「ゆ……、ぎ……、だず、げ……」 ありすBの命乞いを無視して、さらに足に力を入れると、『びゅ……』とだけ言い残し、それっきり動かなくなった。 「ふぅ……、……おーい、めーりん、もう大丈夫……、あれ?」 めーりんに一声掛けようと思って辺りを見回してみると、めーりんの姿はどこにも無かった。 「……あー、……逃げたか……?……まぁ、良いか」 逃げられる位の体力が有るなら、多分大丈夫だろうと思って帰ろうと思った矢先に……。 「「「「んぴょおぉぉぉぉっ!!」」」」 すぐ後ろの方から、甲高い耳障りな声が聞こえてきた。 「あ?」 後ろを振り向くと、先程蹴り飛ばしたありすAの頭の茎の近くに、目をギラつかせ、ぺにぺにをおっ勃てている赤ありす達がいた。 ……もしかして、さっきの落下の衝撃で産まれたのか? つーか、よく潰れなかったなぁ……。 「「「「ちゅっきりちたいわあぁぁぁぁっ!!」」」」 ……あー、やっぱ赤ゆでもレイパーはウザいしキモい。 赤ゆだと、あの甲高い金切り声が響くから、さらにウザさ倍増だ。 「ゆ……、ゆ……」 お、ありすAの方も生きていたか。 まぁ、あの怪我の具合じゃ、あと数時間で永遠にゆっくりするだろうな。 「「「「ちゅっきりいぃぃぃぃっ!!」」」」 ……ウゼぇな、この赤ありす共……、……お、そうだ。 「おーい、そこのクソチビレイパー共」 「「「「んぴょっ!?」」」」 「お前等の母ちゃん苦しがってるぞー?」 「「「「んぴょわあぁぁぁぁっ!?みゃみゃあぁぁぁぁっ!?」 今さら気付いたのかよ、こいつら。 「ゆ……、おぢ、びぢゃ「お前らの母ちゃん、すっきり―!しないと元気になれないんだとさ!」……は?」 「「「「んぴょおぉぉぉぉっ!!みゃかせてにぇ、みゃみゃあぁぁぁぁっ!!」」」」 俺が赤ありす共にそう言うのと同時に、赤ありす共は瀕死の重症を負っている実の母親に対し、レイプをし始めた。 「ゆ……、ぎゃあぁぁぁぁっ……!いだ、いだいぃぃぃぃっ!!おぢびぢゃ、や、やべでぇぇぇぇ……」 「「「「んぴょわあぁぁぁぁっ!!みゃみゃっちゃらちゅんでりぇにぇえぇぇぇぇっ!!」」」」 ……何とも醜い光景だが、あれでOKだ。 赤ゆは限度を知らないだろうから、自分の中身が無くなるまで射精し続けるだろうし、ありすAは体力消耗して、死期が早まるだろうし、一石二鳥だ。 「じゃーな、親子仲良くしろよな」 そう言うと俺はレイパー親子に向かって軽く手を振って、路地裏を後にした。 「「「「ちゅっきりいぃぃぃぃっ!!」」」」 「ゆぎゃあぁぁぁぁっ!!」 レイパー親子の中睦まじいスキンシップの声を聞きながら。 ……次の日。 今日は平日なので、勤め先である加工所に出勤した。 「おはよーす」 「おお、おはようさん」 シフトの都合で早めに出勤していた同僚に軽く挨拶し、更衣室で加工所から支給されている作業服に着替え、業務に入る。 「ばりざあぁぁぁぁっ!!でいぶをだずげでよおぉぉぉぉっ!!」 「おぎゃーじゃあぁぁぁぁんっ!!いぢゃいよおぉぉぉぉっ!!」 「ぼうやべでえぇぇぇぇっ!!あがぢゃんうみだくないぃぃぃぃっ!!」 食用品に加工されたり、赤ゆを無理矢理生産されているゆっくり達の悲鳴をBGMに、俺達加工所職員は黙々と作業を続ける。 加工所と聞くと、虐待鬼威惨が大量に生息しているというイメージが付きものだが、実際はそんな事は無い。 ただ単に『ヒャッハアァァァァッ!!俺は、ゆっくりの悲鳴を聞くだけでご飯三杯はイケるんですよおぉぉぉぉっ!!』……なんて理由で入社したがる虐待鬼威惨を次々と入社させたら、どうなる? 虐待鬼威惨の巣窟と化しているなんて、会社のイメージにとってかなり悪影響だ。 ウチの会社では、そんな虐待鬼威惨が面接に来る度に、丁重にお断りしてもらっている。 ……まぁ、中にはかなり有能だからという理由で入社出来た、強者の虐待鬼威惨も、何人かはいるのだが。 「ヒャッハアァァァァッ!!先輩、ちょっといいっすかあぁぁぁぁっ!?」 「うわっ!?……なんだ、虐太郎か、驚かすなよ……」 突然背後から声が聞こえたので、驚いて振り向くと、そこには俺の後輩の虐太郎がいた。 「先輩!帰りにいつもの雀荘に行きましょうや!今日は負けないっすよ!!」 「あ、あぁ……、分かった、分かったから、とりあえず黙れ。そして業務に戻れ」 「ヒャハッ……、相変わらず手厳しいっすね!それじゃ、よろしく頼みますよ!」 虐太郎はそう言うと、自分の持ち場へと戻り、『ヒャッハアァァァァッ!!』と叫びながら、ベルトンコンベアーで運ばれてくるゆっくりを潰す作業に入った。 ……あいつも、この加工所に入社出来た強者の虐待鬼威惨の内の一人だ。 ああ見えて、仕事はかなり出来るので、ある程度の奇声や虐殺は黙認されている。 「ヒャッハアァァァァッ!!労働は国民の三大義務の一つだぜえぇぇぇぇッ!!」 「ゆびいぃぃぃぃっ!?なにいっでるのおぉぉぉぉっ!?」 ……本当に、あいつが真人間だったらとつくづく思うよ。 ……夜。 「ヒャッハアァァァァッ!!お邪魔させて頂きます!」 「……はぁ」 あれから、業務を終えた俺は、虐太郎と同僚数人で雀荘へ行った。 ……虐太郎は麻雀が好きだが、弱い。 恐ろしい位に弱い。 毎回虐太郎の最下位という形で、同僚含め、俺の財布の中身が少し膨らむ形になるのだが……、今日の虐太郎はしつこかった。 いつもより多めに打ったのだが、やはり虐太郎は弱かった。 それでも虐太郎は諦めきれないらしく、仕舞いには俺とサシで勝負したいなんて言いだした。 虐太郎がこう言い出したら絶対に折れない。 ……しかし、今日の虐太郎はあまりにも負けすぎたので、財布の中身はえらい事になっていた。 ……雀荘に長居は出来ないし、明日は早番。 仕方が無いので、俺の家で勝負しようという形で虐太郎を説得した。 「はぁ……。数回打ったら終わりだからな」 「ヒャッハアァァァァッ!!分かってますってば!」 「分かってんのかね、コイツは……」 そんな会話をしながら、俺と虐太郎は玄関のドアを開け、リビングを通って俺の部屋に入ろうとした。 ……が、俺と虐太郎はリビングで立ちつくす事になった。 「ゆゆっ!?なんなのぜ!?このくそじじい!」 「なんでにんげんが、れいむとまりさのおうちにいるの!?」 ……リビングには、ぶくぶくに太ったゆっくりまりさと、かなり汚いゆっくりれいむの二匹がいた。 「……先輩、ゆっくり飼ってましたっけ……?」 そんな訳あるか馬鹿。こんなゆっくり飼おうもんなら、初日で潰してるわ。 「……おい、お前ら、どこから入って来た?」 「ゆぁ~ん?くそじじい、どうしてくそじじいが、まりささまにそんなにでかいくちをたたけるのぜぇ~?」 ……何でこうも会話が成り立たないんだろうなぁ……、ゆっくりって。 「……先輩、向こうの窓ガラスが割れてるっす。そこから入ったんすよ」 「……畜生、ゆっくり対策用の窓ガラスにしとくべきだった」 「おい、くそじじい!まりささまにさからうと、どれいにぼこぼこにしてもらうのぜぇ!?」 「……奴隷?そこの汚ぇれいむの事か?」 「はあぁぁぁぁっ!?れいむをきたないなんて、なにいってるのおぉぉぉぉっ!?れいむはまりさのだんなさんだよおぉぉぉぉっ!!」 「……おい、まりさ。……お前、もしかして飼いゆっくりか?」 「ゆっふっふ!そうなのぜ!まりささまにさからおうものなら、まりささまのどれいをつかって、ぼこぼこにするのぜぇ!!」 ……あー、なんとなく話が見えてきたぞ。 「まりさ、お前捨てられただろ」 「……は?なにいってるのぜ?ばかなの?しぬの?」 まりさは『何言ってんだコイツ』みたいな顔してるが、このまりさは確実に捨てゆっくりだ。 このまりさはぶくぶくに太っていて肥満体だが、昨日見かけためーりんと同じように、体や帽子に目立った汚れは見当たらない。 自分で飼いゆっくりと言っているくせに、肝心のバッジはどこにも見当たらない。 そして汚らしいれいむと一緒にいて、ゲスい言動を繰り返している……、捨てられフラグが立ち過ぎている。 「まりさ、お前、飼い主の言いつけをやぶって、そこのれいむとすっきりー!でもしたんだろ」 「ゆゆっ!?にんげん!どうしてそれがわかったの!?」 ……れいむの反応からして、俺のいった通りなんだろうな。 ……ん?……だとすると……。 「まりさ、お前、腹の中にガキがいるのか?」 「ゆっふっふ~。そうなのぜぇ!まりささまのおなかのなかには、まりささまによくにた、ゆうっしゅうっで、かっこいいおちびちゃんがいるのぜぇ!」 「先輩、まりさ種とれいむ種の番って言ったら、大抵はれいむ種が母体って事が多いんすよ」 「だよな。逆パターンってのは、珍しいよな」 「多分このまりさ、自分は妊娠しているからって事でれいむを働かせて、楽がしたかったんだと思うんすよ」 「……寄生って事か」 「なにをごちゃごちゃいってるのぜぇ!?まりささまをかやのそとにするなんて、いいどきょうなのぜぇ!?」 「まりさ、まかせてね!どれいをつかわなくたって、れいむにかかればいちころだよ!」 「……先輩、あのれいむ、殺っちゃっていいっすか?そろそろヒャッハーしたいっす」 「……ああ。俺はあの白黒饅頭の方を殺る」 「ゆっへっへ!!いくらまりささまがにんっしんっしてるからって、にんげんにまけるわけ「死ねゴラァ!!」ぶびょわぁっ!?」 「まりさあぁぁぁぁっ!?くそにんげんがあぁぁぁぁっ!!まりさになにを「ヒャッハアァァァァッ!!」びいぃっ!?」 俺はまりさの腹目がけて蹴りを叩き込んだ。 まりさはキリモミ回転しながら壁に激突し、ベチャリと嫌な音を立てて床に落ちた。 一方虐太郎はれいむの顔面に綺麗な右ストレートを叩き込んだ。 吹き飛ばされた先には気絶しているまりさがいたので、先程蹴りを入れたまりさの腹に勢い良くぶつかる形となった。 「ゆっぎいぃぃぃぃっ!!いぢゃいぃぃぃぃっ!!いぢゃいのぜえぇぇぇぇっ!!」 「ゆ……、ゆ……、ゆ……」 まりさは口から命の餡子を吐き出しながら痛みに体をグネグネ動かし、喚いていた。 ……結構力入れて蹴ったんだが……、脂肪みたいな厚い皮のおかげか。 れいむの方はビクビクと痙攣していた。 あの右ストレートを普通のゆっくりがくらったらそうなるだろうな。 「ヒャッハアァァァァッ!!起きろ糞饅頭!!」 虐太郎は気絶しているれいむの髪の毛を掴むと、再びまりさの腹目がけてれいむを投げつけた。 「ゆぼぁっ!?」 「ゆぐぇっ!?」 どうやら今の衝撃で、れいむの意識は無事回復したようだ。 「ぐ……、ぐぞじいいぃぃぃぃっ!!ごろじでやるうぅぅぅぅっ!!おもにのばりざざまにごんだごどじやがっでえぇぇぇぇっ!!」 「にんげんのぶんざいでえぇぇぇぇっ……!せいっさいっしてやるうぅぅぅぅ……!」 ……ここまでボコボコにされているのに、ある意味ゆっくりってすげぇな。 自分の今の状況を全く理解していないんだから。 「ヒャッハアァァァァッ!!嘘吐きの糞饅頭が何言ってんだあぁぁぁぁッ!?」 ……ん?嘘吐き? 「虐太郎、嘘吐きってどういう事だ?飼いゆっくりとか、最強だって事とかか?」 「違うっすよ、先輩。……このまりさ、腹ん中にガキなんざいませんよ」 「「……はあぁぁぁぁっ!?なにいってるのおぉぉぉぉっ!?」」 「黙れ糞饅頭共がぁ!!おいまりさ!手前ぇの腹、よく見てみろ!」 「ゆっ……!?」 虐太郎にそう言われたまりさは自分の腹が何かなっているのではと思い、慌てて腹を見た。 ……が、俺に蹴られたり、れいむを投げつけられたりした衝撃で数か所凹みがある程度だった。 「い、いったい、どこがおかしいのぜぇ!?」 「馬鹿か手前ぇは!?あれだけピンポイントに腹だけ狙ってるっつーのに、何で産道から餡子なり未熟ゆなり飛び出ねぇんだよ!!」 「「ゆゆっ!?」」 ……言われてみれば、確かにそうだな。 あれだけ腹にダメージを喰らっていれば、まりさ自身はともかく、中のガキは無事じゃ済まない筈だ。 普通ならとっくに潰れている。 「手前ぇ、そこの汚ぇれいむとすっきりー!したって言ったよな?どうせ分厚い皮のおかげで、中まで餡子が入らなかったんだろ?」 「そ、そんなことはないのぜぇ!!まりさはたしかににんっしんっしているのぜぇ!!」 「つーか、ただでさえメタボなのに、その上重身ときたら、どうやって移動すんだよ?」 どこで捨てられたのかは分からないが、絶対に自力じゃ動けなさそうだ。 近所にゆっくり飼っている知り合いはいないし、れいむじゃ体格差があって、押したり引いたり出来ないだろう。 「俺は『ばりざのあがぢゃんがあぁぁぁぁっ!!』ってリアクション期待してたのに、ただのゲスメタボじゃつまんねーんだよ!!」 「ばりざあぁぁぁぁっ!!ほんとうなのおぉぉぉぉっ!?れいむにかりにいかせてたのは、らくしたかったからなのおぉぉぉぉっ!?」 「だまされるんじゃないのぜぇ!れいむぅ!!こんなくそじじいのいうことなんて、ぜんぶでたらめなのぜぇ!!」 「だったらしょうこみせてよおぉぉぉぉっ!!このうそつき「はいシャーラップ!」ごべぇっ!?」 これ以上糞饅頭の痴話喧嘩を見たくなかった俺は、れいむが大口を開けて抗議しようとした瞬間に、口の中に蹴りを叩き込んだ。 結果、俺の足のつま先はれいむの体を貫通し、背中の部分から餡子塗れのつま先が出ていた。 「ゆ……、ゆ……、げぇ……」 「あーあ、靴下汚しちまった」 「ゆ……、ゆっへっへ!!まりささまをしんようしないれいむには、ちょうどいいさいご「汚物は消毒じゃあ!」がっ!?」 虐太郎はまりさの口の上顎と下顎の部分を掴むと、力を込めて口を広げていった。 「……!?……!……!!」 口がほぼ全開なので、言葉には出来ないが、『やめろ』とでも言っているんだろう。 まりさの必死の形相を見れば、それ位は分かる。 涙をボロボロ流し、尻をブリンブリンと振るが、虐太郎の腕は止まる事はなかった。 ……やがて、まりさの口の角度が100度を超えた辺りでブチブチと嫌な音が聞こえ始め、そして……。 「ヒャッハアァァァァッ!!頭と体、さようならぁっ!!」 ブチリッ!!っと一際嫌な音が響き、まりさの上顎部分と、下顎部分が分離した。 下顎部分の体はビクリと大きく痙攣すると、それっきり動かなくなった。 一方上顎部分はというと、グリンと白目を向き、涙を流しながらビクビクと痙攣していた。 「あちゃ~、中枢餡が頭部の部分だったか……。……まぁ、良いか。先輩、ゴミ袋ありますか?」 「流し台の下にあるが……、そいつ、まだ生きているのか?」 「ああ、中枢餡が上の部分にあったらしくて。……まぁ、あと数分で死にますけど」 ……それでもまだ生きているなんて、やっぱゆっくりって相当でたらめな生物……、いや、饅頭か。 そう思っている間に、虐太郎は手際よく、半分になったまりさと、痙攣するだけの饅頭になったれいむをゴミ袋に入れた。 「ほんじゃ先輩、俺、ここら辺で帰ります。麻雀は次の機会にしましょうや」 「そいつら、どうするんだ?」 「ほら、先輩の家路の途中にあったじゃないすか、ゴミ捨て場。あそこに捨てますよ。汚物はきちんと処理した方がいいっしょ?」 「……!……!」 「ゆ……、ゆ……、ゆ……」 「まぁ、そうだな」 「ほんじゃ先輩、お疲れさんした!」 そう言うと虐太郎は糞饅頭が入ったゴミ袋を抱え、玄関から出て行った。 ……後に残されたのは、俺と、糞饅頭二匹が吐いた餡子と、割れた窓ガラスの破片だけだった。 「……片付けるか」 ……次の日。 「ふわぁ……」 俺は昨日の一件の後片付けと、早番のシフトにより、いつもより2時間は睡眠時間が減ってしまい、少々寝不足だった。 「……そういや、あのゴミ袋、透明なやつだったな……」 虐太郎はゴミ捨て場に捨てるって言ってたから、多分あのまま捨ててるだろうな。 ゆっくりの無残でグロテスクな亡骸を、ゴミ回収員の人はともかく、チビッ子でも見たら多分泣くだろうな。 「新聞紙でも渡しときゃ良かったな……。……ついでだし、ちょっと見てみるか」 どうせゴミ捨て場は必ず通るのだし、様子を見てみようと思った。 ……数分後。 「あれか……?」 ゴミ捨て場まで来た俺は、虐太郎が捨てたと思われる、真新しいゴミ袋を見付けた。 「……ん?」 そのゴミ袋は、何故かガサゴソと動いていた。 「……まさか、まだ生きていたのか……!?」 あんな状態で動いているゆっくりなんぞ、ゾンビみたいなもんだ。 幸い、周辺には俺以外に誰もいなかったので、今のうちに引導を渡してやろうとゴミ袋に近づいた。 ……ゴミ袋の中には……。 「むーちゃ、むーちゃ、しょれにゃりーだじぇ!」 「……まりさ?」 昨日の糞饅頭共の残骸と共に、何かを貪っている赤まりさがいた。 ……何で赤まりさが袋の中にいるんだ? ……まさかこいつ、あのまりさの腹の中にいたガキか……!? 「本当にいたのかよ……」 「むーちゃ、むーちゃ、しょれにゃりーだじぇ!」 赤まりさは俺の存在に気付く事なく、ただ何かを貪り続けていた。 ……あぁ、こいつ、自分の親の餡子食ってるよ。 饅頭が饅頭を食うって……、共食いじゃねぇか。 ……しかも食い過ぎたのか、赤まりさの体型はナスビ型になっている。 ……赤ゆのナスビ型は、いつ見てもキモくてイラっとするな。 「げーぴゅ、ぽんぽんいっぴゃいだかりゃ、うんうんしゅりゅのじぇ!」 そう言うと赤まりさはケツ穴から古い餡子をモリモリと出し始めた。 「……キメぇ」 「しゅっきりー!……ゆ?……ぴゃあぁぁぁぁっ!?くちゃいのじえぇぇぇぇっ!?にゃんでにゃのじえぇぇぇぇっ!?」 赤まりさは自分の出した古い餡子の匂いでのたうち回っている。 ……駄目だ、見るに堪えない。 そう思った俺は、ゴミ袋越しに、赤まりさを踏みつぶした。 「ぴゅっ!?」 赤まりさは一踏みで両親の残骸と一体化した。 ついでなので、一目でゆっくりだった物だと分からないように、糞饅頭共の残骸も念入りに踏み潰していく。 「こんなもんで良いか」 髪飾りや帽子は残ってしまったが、袋の中はただの餡子になったので、多分見た目は大丈夫な筈だ。 それに、赤まりさを残してこのまま会社に行ったら、回収員さんのストレスがマッハになるだろうし。 「よかったな、チビ。父ちゃんと母ちゃんと一緒になれてさ」 俺は餡子入りの袋にそう呟くと、会社へと急いだ。 ……加工所にて。 「おい虐太郎、昨日のまりさな、腹ん中にガキいたぞ。ゴミ袋の中で自分の親食ってた」 「マジすか!?まさか本当にいたなんて……」 「まぁ、潰したけどな」 「あぁ……、それに気付いてりゃあ、俺が代わりにヒャッハー出来たのに……」 昼休みの時間になったので、虐太郎に今朝の事を話した。 虐太郎は相当悔しがっているが、さすがに道端でヒャハるのはまずいだろう。 「はぁ……、今朝も気になるゆっくりを見かけたってのに……」 「気になるゆっくり?」 「あぁ、今朝、出勤途中に路地裏でゆっくりめーりんを見かけたんすよ」 「ゆっくりめーりん……」 「それが普通のめーりんだったら別に良いんすけど、そのめーりん、妊娠してたんすよ、それも胎生型の方で」 「……それが、何で気になるんだよ」 「いやね、その腹ボテめーりん、自分でゴミバケツ漁って餌探ししてたみたいなんすよ」 「……番のゆっくりが、死んじまったとかじゃないのか?……ほら、いわゆるシングルマザー」 「だと思うんすけどね。……俺が一番気になったのは、あのめーりんの雰囲気っすね。顔付きとか、生ゴミの食い方とか」 俺は実際に見ていないから分からないが、虐太郎が言いたいのは、野良っぽくないって事だろうな、多分。 「……それで、お前そのめーりん、どうした?」 「いやー、涙目で幸薄そうな顔付きだったんで、思わずヒャハりそうになったんすけど、遅刻しそうだったんで、そのままにしといたんすよ」 「……相当汚れていたか?バッジとか付いていたか?」 「え?……そうだなぁ、確かあんまり汚れていなかったような……、バッジとかは付いていなかったっすけど。……それがどうかしました?」 「ん?……いや、何でもない。……さて、そろそろ業務に戻るぞ」 「ヒャッハー!お仕事再開だー!!」 ……業務終了後。 今日の業務が終わり、家路の途中にある俺は、虐太郎の言っていためーりんの事が気になっていた。 ……もしかして、レイパーに襲われていためーりんじゃないだろうな……? ……あの時、確認していなかったけど、とっくに妊娠していたんじゃないか……? ……いや、バッジは付いていなかったらしいから、きっと別ゆんだろうな。 金バッジが付いているって事は、それだけ大切にされているって事だから、孕まされたとしても、ゆックリニックでガキは処分されてるだろう。 ……何でだろうな、たかがゆっくりめーりん、それも他人の飼いゆっくりなのに、何で気掛かりなんだろうな。 「……もし孕まされていたら、責任は俺にもある……、からか……?」 俺は誰に言う訳でもなくそう呟いた。 ……そうこうしている内に、自宅の玄関前まで来ていた。 「……まぁ、良いか。さっさと風呂入って飯食って寝るか」 そう言って玄関のドアノブに手をかけ……。 「まりさ!はやくそのとうめいなかべさんをせいっさいっしてね!」 「ゆんっ!ゆんっ!もうすこしなのぜ、れいむ、おちび!」 「「おとーさん、がんばれー!」」 ベランダの方から騒がしい声を聞き、ドアノブから手を離した。 ……あぁ、あれだ、きっと、あれだろうな。 ……勘弁してくれよ、本当に。 俺はその声の主が何者なのか、とっくに見当が付いていた。 だからこそ、脱力するしかなかった。 俺がベランダを覗いてみると、案の定、そこには成体サイズのれいむとまりさが一匹ずつ、子ゆっくりサイズのれいむが二匹、計四匹のゆっくり共がいた。 まりさは窓ガラスに何度も体当たりを繰り返していたが、石ならともかく、さすがにゆっくりの体当たりで壊れる程窓ガラスはヤワではない。 ……とは言うが、昨日の一件でダンボールで塞いだ部分があったのだが、どうやらそこには気付いていないようだ。 子れいむ二匹はまりさから少し離れた場所で応援していた。 一方、れいむは……。 「……うわっ、キモっ」 そう言うしかなかった。 性格に言うと、れいむは妊娠していた。 ……それも、植物型と胎生型の両方で。 「……お前ら、ここで何をしている?」 ここ数日でゆっくり相手にまともなコミュニケーションは取れない事を嫌と言うほど経験していたが、それでも一応声を掛けてみた。 「「「「ゆ!?なんでにんげんがここにいるの!?」」」」 「俺の事はどうでもいい。ここで何をしている?」 「ゆへへっ!!まりさたちは、ちかくのこうえんにすんでいたのぜ!」 何故か自信たっぷりにそう言ったのはまりさだ。 近くの公園……、……あぁ、『ユンヤー公園』か。 あそこの公園、野良ゆっくりが棲み付いていて、虐待鬼威惨に潰されまくるゆっくりの悲鳴が絶えないから、本当の名前じゃなくて、そう呼ばれるようになったんだ。 ……そういや、いつだったか、虐太郎がユンヤー公園は虐待鬼威惨のオアシスだって言ってたな。 「けれども、つい、れいむとすっきりー!しすぎて、いますんでいるおうちじゃ、このさきせまくなるっておもったのぜ!」 ……ついってレベルじゃないだろ、あの妊娠の仕方は。 「だかられいむ、ていあんしたんだよ!にんげんのおうちなら、とってもひろくて、ゆっくりできるから、にんげんからうばおうって!」 間に入ってきたのはれいむだ。 「……で?」 「それで、ちょうどいいおうちをみつけたから、なかにはいろうとおもったのに、はいれなかったんだよ!」 「「だから、おとーさんがとうめいなかべさんをせいっさいっしているんだよ!」」 れいむの言葉に、子れいむ二匹がハモりながらそう補足した。 「ふーん……、で、お前ら、お家宣言しようとしてるんだな?」 「「「「そうだよ(なのぜ)!」」」」 ……どうするかな、こいつら。 口で言っても絶対に聞かないだろうし、だからと言ってここで潰したら庭が汚れるし、わざわざ家の中で潰すのも面倒だ。 ……あ、そうだ。 あるじゃないか、丁度良い処分場所。 「お前ら、この家よりもずっと良いゆっくりプレイスに連れてってやるよ」 「「「「ゆ!?」」」」 「どうする?別に良いんだぞ?この家でも大丈夫だって言うなら無理強いは……」 「なにいってるんだぜ!さっさとそのゆっくりぷれいすにあんないするんだぜ!」 「はやくしてね!ぐずはきらいだよ!」 「「はやくしろばーか!」」 ……やっぱりゆっくりって馬鹿だなぁ。 「……OK。ちょっと待ってろ」 俺はゆっくり共に待つよう言うと、玄関の靴棚の脇に置いていた段ボール箱を持ち、庭へと戻った。 「じゃあ案内するから、この箱の中に入ってくれ」 「「「「ゆっくりりかいしたよ(んだぜ)!!」」」」 ゆっくり共は何の疑いもなく、段ボール箱へと入った。 「ゆっへっへ!たのしみなんだぜ!」 「ゆゆ~ん!はやくかわいいあかちゃんと、ゆっくりしたいよ~!」 「「ゆっくりー!」」 ゆっくり共は理想のゆっくりプレイスに夢膨らませている。 ……安心しなよ、必ず、ゆっくりプレイスに連れて行ってやるからな。 ……数分後。 「ほれ、着いたぞ」 「「「「……ゆ?……ここ?」」」」 「そうだ、ここがゆっくりプレイスの入り口だ」 「……なにいってるんだぜ?……だって、かわさんしかないのぜ?」 ……そう、まりさの言う通り、俺達の目の前には、川しかなかった。 俺の家のすぐ裏は河川敷になっていて、よくジョギングをするおっさんや、浅瀬で遊ぶチビッ子達を見かける。 「まぁ待てよ。すぐ案内するからさ」 俺はゆっくり共が入っている段ボール箱からまりさを手に掴み、持ち上げる。 「な、なにをするのぜ!?」 「そぉい!」 まりさの問い掛けを無視し、川の真ん中目がけてまりさを投げた。 「おそらをとんでいるみたいぃっ!!」 そんなアホな感想を述べながら、まりさは放物線を描くように飛んで、ボチャンと音を立てて川に落ちた。 「まりさあぁぁぁぁっ!?」 「「おとーさあぁぁぁぁんっ!?」」 「ゆぼっ!?ゆ、ゆべっ!!ぐ、ぐぞにんげっ……!だ、だずげ……!!」 れいむと子れいむ二匹は悲鳴を上げ、まりさは必死に助けを求めるが、当然そんなものは無視する。 「べべっ……、ばっ……、じに、だ……、ぐ……」 やがて力尽きたまりさは、ブクブクと川の奥底へと沈んでいき、やがて見えなくなった。 その代わりに、まりさの帽子がプカプカと浮いていた。 「ゆわあぁぁぁぁっ!?まりさがしんじゃったあぁぁぁぁっ!!」 「「ゆんやあぁぁぁぁっ!?」」 「何嘆いてるんだよ。あいつ、ちゃんとゆっくりプレイスに行けたじゃん」 「「「なにいってるのおぉぉぉぉっ!?このゆっくりごろしいぃぃぃぃっ!?」」」 「ゆっくり殺しとは失敬な。俺はただの水先案内人だよ。……さて、次は姉妹仲良く行ってみるか!」 今度は子れいむ二匹を掴むと、さっきのまりさと同じように川へ投げ捨てた。 「「ゆゆ~ん!おそらをとんでるみたーい!」」 ……いちいちあの台詞を言わないと気が済まないのかね、ゆっくりって。 そう思ったのも束の間、子れいむ二匹はほぼ同時に川に落ちた。 「おちびちゃあぁぁぁぁんっ!?」 「ゆぶぶっ!?だずげでぇっ!!」 「れ、れい、ぶ、おぼっ、れ……!」 二匹共必死に揉み上げをワサワサ動かして溺れないように浮いているが、いかんせん子ゆっくり、すぐに動きが鈍くなっていった。 「ゆぶぅっ!!れいむはたすかりたいよ!!おねーちゃんは、れいむをあたまのうえにのせてねぇっ!?」 「な、なにいっでるぼぉっ!?れいむこそ、おねーちゃんをたすけるとおもってぎせいになってねぇ!?」 とうとう自分の姉妹を浮き島代わりにしようと醜い争いが勃発した。 「だずげろおぉぉぉぉっ!!ぐぞにんげんはさっさとおちびちゃんをだずげろおぉぉぉぉっ!!」 「じゃあお前が行けよ」 「ゆっ……!!」 俺がそう言うと、れいむは一瞬で黙ってしまった。 さすがの母性(笑)もこういう時はガキを見捨てるか。 「ゆ……、ぼ……」 「ぼ、ぼっど、ゆっぐ……」 とうとう子れいむ二匹も力尽き、まりさの後を追って川の奥底へと沈んでいった。 「……どうして、どうしてこんなことをするのおぉぉぉぉっ!?」 「何言ってんだ、ちゃんと送ってやったじゃないか。……『地獄』って名前のゆっくりプレイスに、さ」 「ゆ、ゆわあぁぁぁぁ……」 「さて、最後はお前だな。安心しろ、すぐに愛しのまりさとおちびちゃんに会わせてやるから」 「……や、やだあぁぁぁぁっ!!しにたくないぃぃぃぃっ!!」 「死んだ後の事気にしてるのか?大丈夫だって。お前らの死骸は川の魚達に食われるから。……良かったな、お前。初めて誰かの役に立てるぞ?」 これ以上れいむにうだうだ言わせても疲れるだけなので、さっさと川に投げ捨てようと手を伸ばした。 「やめてねえぇぇぇぇっ!?れいむには、かわいいあかちゃんがいるんだよおぉぉぉぉっ!?」 れいむのその一言を聞いた俺は、伸ばした手を一旦引いた。 「……お前、本当にガキが大事か?」 「あたりまえでしょおぉぉぉぉっ!?」 「……嘘だな」 「うそじゃないってばあぁぁぁぁっ!!」 「嘘だ。お前らはガキの事なんざ考えちゃいない。だってそうだろ?ガキがそんなに大事なら、何でこんな事をするのさ」 「ゆ……?」 「頭の上や腹の中にガキがいるのに、お前らときたら、やれレイプ、やれ挑発、やれお家宣言……。何でそんな事が出来んの?」 「だ、だって、もっとあかちゃんとゆっくり」 「馬鹿かお前。人間に喧嘩売ったらお前らなんざ瞬殺だろうが。そうなりゃガキだって死ぬだろ」 「で、でも」 「お前らのやってる事は、ガキを危険に晒してんだよ。家が狭いから何?ガキと一緒にいられるなら、それで良いじゃん」 「よ、よくないよ!おうちがせまかったら、ゆっくりできないよ!」 「ほら、ボロ出た。結局ガキよりも広い家の方を優先してんじゃん」 「ゆ、ゆうぅ……」 「もう一度言うぞ。お前らはガキの事なんざ考えちゃいない。お前らが一番大事なのは……、自分自身なんだよ」 「そんなことないぃぃぃぃっ!!」 「あっそ、自分よりもガキの方が大事なのな?俺、今からお前を川に投げるけど、代わりにガキを殺させるって言うなら、お前は助けてやるよ?」 「ゆ!?」 「どうする?ガキは自分がゆっくりする為の道具じゃないなら、出来るよな?」 「……ゆ、ゆ……、れ、れいむは……」 「……」 「……あ、あかちゃんをころしてねえぇぇぇぇっ!?かわりにれいむはたすけてねえぇぇぇぇっ!?」 ……やっぱ、そう言うと思った。 こいつ、結局ガキの命よりも、自分の保身を選びやがった。 「……ああ、いいぞ、助けてやるよ。……いや、やっぱガキの命も助けてやる」 「ゆっ……!?い、いいの……!?」 「ああ、別に良いさ」 「あ……、ありがとうございますうぅぅぅぅっ!!」 別に礼なんて言わなくて良いさ、れいむ。 「だって、俺が殺らなくても、代わりに殺ってくれる奴らがいるからさ」 「……ゆ?……なにいってるの……?」 「なぁ、れいむ。今、夕方だよな?」 「ゆ……、そ、そうだよ……」 「……何かさぁ、『鳴き声』が聞こえてこないか?」 「ゆ……、ま、まさか……」 「知ってたか?ここ、人間だけじゃなくてさ……」 「カァーッ!!カァーッ!!」 「カラスも利用してるんだよね」 俺が上を見上げると、すでに数羽のカラスが上空を飛び交っていた。 「ゆ、ゆわあぁぁぁぁ……」 「れいむ、この河川敷な、丁度向かい側が、お前らが住んでいたユンヤー公園なんだよ。ここは、カラス達の縄張りでもあるんだよ。何度かユンヤー公園にも、カラスが来たろ?」 れいむは顔を真っ青にしながら、震えていた。 カラスに襲撃された時のトラウマでも甦っているんだろう。 「なぁれいむ、お前ユンヤー公園から俺の家までどうやって来た?……多分、まりさに手伝ってもらったんだろ」 俺がそう尋ねると、れいむは震えながら頷いた。 「ここで問題です。今ここに妊娠中で満足に身動きが取れないゆっくりがいます。腹ペコなカラス達は、そのゆっくりをどうするでしょう?」 「あ、ああああ……」 上空のカラス達は、人間の俺を警戒しているので様子を見ているが、俺がここを去れば、れいむのゆん生はここで終了だ。 「じゃあなれいむ、ガキと一緒に達者で暮らせよ」 俺は段ボール箱かられいむを取り出すと、段ボール箱を畳んで脇に抱え、れいむに背を向けた。 「や、やべでえぇぇぇぇっ!!おいでいがないでえぇぇぇぇっ!!」 その叫び声を無視し、スタスタとれいむから遠ざかる。 「ゆ……、ゆぐうっ!!こうなったら、おくのてっ!だよおっ!!」 奥の手という言葉が気になって振り向くと、事もあろうに、れいむは左右激しく体を振っていた。 ……まさか、頭の上の茎を折って、少しでも身軽になろうとしてるのか……? 「ふんっ!!ふんっ!!ぐずは!!きらいだよっ!!はやくっ!!おれてねっ!!」 ……グズはお前だし、茎一本折れた所で、大して変わらないと思うんだが。 「ふんっ!!ふ……!?ゆっ!?ゆぎいっ!?」 突然れいむは奇声を発し、動きを止めた。 ……あ、産道から赤れいむが顔を出している。 あの激しい動きはかえって産気づくのが早くなったみたいだな。 「ゆゆ~ん!きゃわいいれいみゅがゆっくちうみゃれるよ!」 「ゆぎいぃぃぃぃっ!!ゆっくりしないではやくうまれろおぉぉぉぉっ!!」 赤れいむはふてぶてしい笑顔でそう言っているが、れいむにしてみりゃ、神経逆なでするような発言だな。 「ゆ……、ゆぅっ!!」 れいむが力むと、以外にも早く赤れいむはスポンと産道から飛び出て、そのまま地面に落ちた。 「ゆぴゃあっ!!れいみゅのぷりちーなあんよがぁっ!!」 どうやら落下の衝撃で底部を傷つけたらしい。 ……まぁ、赤ゆの薄皮じゃ、まずこうなるわな。 「ずーり、ずーり……!」 赤れいむを産み終えたれいむは、赤れいむに目もくれず、這ってその場から逃げようとした……、が。 「ずー……、ゆぎぎぃっ!?」 「ちゅぎはきゃっこいいまりちゃが、ゆっくりうみゃれるんだじぇ!」 今度は赤まりさが産道から顔を出していた。 ……あの分じゃ、まだまだ腹の中にガキがいそうだな。 「ゆぎいぃぃぃぃっ!!さっさとうまれろぉっ!!このくそまりさあぁぁぁぁっ!!」 「いやにゃんだじぇ!まりちゃはゆっくちうみゃれりゅんだじぇ!」 「ゆがあぁぁぁぁっ!!ころすっ!!ころしてやるうぅぅぅぅっ!!」 ……とうとうれいむは産道から出て来ない赤まりさと口喧嘩を始めてしまった。 ……そろそろ腹も減ってきたし、カラス達も早くゆっくり共を食べたいだろうな。 そう思った俺は今度こそ、後ろを振り向く事なく歩き出した。 「ギャーッ!!ギャーッ!!」 それが合図とばかりに、カラス達が荒々しく鳴き始めた。 後ろの様子は分からないが、ゆっくり共目がけて急降下しているんだろう。 「ギャーッ!!ギャーッ!!」 「ゆぴっ!?いぢゃい!れいみゅのあんよ、たべにゃいでえぇぇぇぇっ!!」 「まりちゃはおいちくにゃ……、ゆびゃあっ!!まりちゃのおめめぇっ!!」 「ゆぎゃあぁぁぁぁっ!!たべるならくそがきだけにしてえぇぇぇぇっ!!」 良かったな、カラス達、今日は腹いっぱい食えるぞ。 ……数日後。 今日は休日なのだが、特に何も予定が入っていなかったので、俺はユンヤー公園のベンチでコーヒーを飲んでいた。 ……ここは虐待鬼威惨のオアシスの筈なのに、今日に限って誰もいなかった。 何でも、商店街の方でドスまりさの解体ショーをやっているらしく、虐待鬼威惨達(虐太郎含む)は全員そこに行っているらしい。 「……あのめーりん、結局見かけなかったな……」 ……あれから、めーりんを見かける事は一度も無かった。 あの路地裏にいるのではと思って一度覗いたが、そこにもいなかった。 ……何より、俺があのめーりんを気に掛けていると言う事に、正直驚いていた。 ……虐太郎の話を聞くまでは、そんなに気にしていなかったのに。 「……ま、良いか。きっと、飼い主と仲良くやってるだろうさ」 俺はそう呟いて、他の場所に行こうとベンチから立ち上がった。 「ゆっへっへ!くずのぶんざいで、まりさにさからうから、こうなるのぜ!」 ベンチの後ろの茂みの方から、そんな声が聞こえてきた。 ……俺は思わず、飲みかけのコーヒーの缶を投げすて、走って茂みの中に入っていた。 「ゆっへっへ!よくもまぁ、こんなくそがきをかばえるもんなのぜ!」 茂みの中には野良まりさと、ボロボロの姿で倒れているゆっくりがいた。 ……そのゆっくりは、あの日見かけた、めーりんだった。 ……間違いない、あのめーりんだ。 バッジは付いていなかったが、あの幸薄そうな顔付きは見覚えがある。 ……しかも、そのめーりんの後ろには……、 「ぢゃおぅっ……。ぢゃおぉぉぉぉっ……」 めーりんに良く似た小さなめーりん……、赤めーりんがいた。 ……やっぱり、あの時妊娠していたんだ。 ……あの赤めーりんは赤ありす達とは違って、発情などはしていないから、レイパーではないと思う。 俺はゆっクリニックの医者ではないからはっきりとは分からないが、……そうだと思いたかった。 「ゆっへっへ!くずのくせに、このこうえんにすもうとするから、せいっさぶぇっ」 まりさは邪魔だったので、踏み潰してめーりんに駆け寄った。 「めーりん!おい、しっかりしろ!」 「ぢゃおう!ぢゃおうっ!」 「……じゃ、……お……」 ……良かった、まだ息はあるようだ。 「待ってろ!すぐゆっクリニックに連れて行ってやる!」 俺は傷だらけのめーりんと赤めーりんを一緒に抱え、ゆっクリニックへと走った。 ……俺がどうしてめーりんの事を気にしていたのか、分かった。 ……俺は、気になっていたんだ。 望まぬ命を腹に宿したこいつは、一体どうするんだろうかって。 ……そして、その答えが、これだった。 ……俺は、このめーりんを放っては置けなかった。 ……ただ、それだけだったんだ。 「ぢゃお、ぢゃーお!」 ……いけない、また居眠りしちゃった。 どうしたの?おちびちゃん。 「ぢゃおう!」 お兄さんが用意してくれたおやつを食べたいの? 良いよ、先に食べててね。お母さん、もう少ししたら行くから。 「ぢゃおう!」 あらあら、あんなに元気に跳ねて行って。 ……ふぅ。 ……あの日、野良ありすに無理矢理すっきりー!されてから、どれ位経っただろう。 あの時、ある人に助けてもらって、何とかお兄さんのお家に帰る事が出来たけど、お兄さんは『勝手に野良とすっきりしたのか』……って怒ってた。 ごめんなさいって何度も謝ったけど、バッジを取られて、私はお家を追い出された。 ……おちびちゃんがお腹の中にいる間、私は必死に生きていた。 ……おちびちゃんがお腹の中にいなければって思わなかったと言うと、嘘になる。 おちびちゃんの事を、憎いと思う事は、何度かあった。 ……でも、おちびちゃんが産まれた瞬間、ああ、私は何て事を考えていたんだろうって、恥ずかしくて、情けなくて。 この子は何にも悪くないのに、どうしてこの子を憎んだんだろうって。 ……そんな、最低なお母さんなのに、おちびちゃんは、笑顔で、ぢゃおって、挨拶してくれた。 ……だから、おちびちゃんにこう言った。 産まれてくれて、ありがとう。 ……それから、色々あって、私とおちびちゃんは、新しい飼い主さん……、新しいお兄さんに引き取ってもらった。 そのお兄さんは、あの時私を助けてくれたお兄さんだった。 お兄さんは私を病院に連れて行ってくれて、おちびちゃんに悪い病気がないか、検査も受けさせてくれた。 ……お兄さんがいなかったら、私も、おちびちゃんも、今頃どうなっていたか……。 「ただいまー。めーりん、良い子で留守番してたか?」 ……あ、お兄さんが帰って来た。 私はお兄さんを出迎える為、急いで玄関まで跳ねて行った。 「お、めーりん。腹減ったろ。すぐ晩飯作るからな」 お兄さんは出迎えた私の頭を軽く撫でてくれた。 ……私は、じゃおう、としか言えない。 伝えたい事が伝えられなくて、もどかしい思いをする事が何度もある。 ……でも、伝えたい。 ……いつか、自分の口で、ちゃんと、伝えたい。 「じゃおう!」 ……ありがとう、おにいさん。 END あとがき 久々の投稿となります。 一つの作品を考え、書き終えるのに相当時間がかかるなぁと思うこの頃です。 今回は、書き方を変えてみました。 ある意味実験的な作品なので、自分でもあまり良い内容とは思えません。 『めーりん優遇?もうお腹一杯だよ』と思った方に、お詫びします。 これからも、どうかよろしくお願いします。 ご感想、お待ちしています。 今までに書いたSS anko1656 クズとゲス anko1671 うにゅほのカリスマ求道記 anko1767 あなたは、食べてもいい○○○○? anko1788 そんなの常識ですよ? anko1926~1928 二人はW ~Yは二度と帰らない~ anko2079 しんぐるまざー anko2750 無意識だから anko2786 ともだち
https://w.atwiki.jp/tenkuuryuu/pages/152.html
ちびちゃとの情報などあったら教えてくだせえ 名前 コメント 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1334.html
・餡子ンペ出展『改造/失敗作の末路』 ・ゴミ処理場ネタでテーマ『改造』やろうと思ったけど、間に合わないので別ネタ。 「飼われいむはおちびちゃんが欲しい」 D.O ぺにぺに(まむまむ)と言えば、それはゆっくりにとっての生殖器を意味する。 器官としては単純な構造をしていて、外観はただの穴、 ただしゆっくり自身の意思で、体外に男性器のように飛び出させることもできる構造となっている。 体外に飛び出した状態をぺにぺに、体内に収納して穴のままの状態ならまむまむ、と呼ぶ。 ゆっくりの生殖行為は、一方のぺにぺにをもう一方のまむまむに挿入することで成立する。 ぺにぺにを挿入した側が精子餡、と呼ばれる特殊な餡子をまむまむ側に注入し、 精子餡を受け取った側が胎生型、あるいは植物型にんっしんをするのだ。 というわけで、ゆっくりにとって『ぺにぺに』は、子供を作るのに必要不可欠な器官なのである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ゆっくちちちぇっちぇにぇ。」 「ああ、これからは俺が飼い主だ。ゆっくりしていけ。」 れいむは今日、ゆっくりショップから買われた飼いゆっくり。 まだまだ生まれて一週間足らずの赤ゆっくりだ。 その表情は純粋で希望に満ち、おリボンにつけられた飼いゆっくり証明の銀バッジも、キラキラと輝いている。 「ゆっくちー。」 れいむは、生まれて翌日には親離れを済ませられ、涙を流す姉妹たちとともに飼いゆっくりとしての教育を受けた。 人間に迷惑をかけないための最低常識、『飼い主さん』と仲良くするとゆっくりできるということ、などなどである。 商品価値の問題もあるので、教育は生後3日程の間にみっちり行われた。 無論ゆっくり的道徳から見れば理不尽な内容も多く、しかも無条件に愛を与えてくれるはずの両親から引き離され、 それが終われば狭く透明なケースの中で、人間さんの品定めする視線にさらされ続けるのである。 ゆっくりショップでの生活は、まったくゆっくりできない日々であった。 「(ゆっくちできにゃいよ・・・。でみょ、れーみゅはかいぬししゃんと、ゆっくちくらしゅよ。)」 その中で支えとなったのは、『飼い主さんと仲良くすると、ゆっくりできる』という教えであった。 愛を与えられない悲しみ、過酷な教育を受ける苦痛。 だが、飼いゆっくりになれば、飼い主さんに迷惑さえかけなければしあわせーな生活が待っているのだ。 れいむはショーケースの中で、ゆっくりした未来を思い描いていた。 温かく安全なおうち、ゆっくりしたじゅうたんやベッドさん、柔らかく甘いゆっくりしたごはん、 恵まれた環境の中でゆっくりと育ったれいむの前に、ある日、とてもゆっくりしたまりさがやってくる。 まりさと瞬く間に恋に落ちたれいむは、情熱的なすっきりーを存分に行うのだ。 れいむの頭上には6匹のゆっくりしたおちびちゃん、れいむとまりさが3匹ずつ。 その後も何不自由ない生活の中で、おちびちゃん達はすくすくと育ち、やがておとなになる。 かつてのおちびちゃん達は、それぞれがとてもゆっくりしたつがいを見つけ、おちびちゃん達を産むだろう。 れいむが生涯を終えるとき、その周囲を飼い主さんと、何千匹もの自分の餡子を継いだ子たちが囲むのだ。 なんてゆっくりしたゆん生だろう。 これでこそ、れいむがゆっくりとして生まれた意味があるというものだ・・・・・・ 「じゃあ、ぺにぺに切ろうか。」 「・・・・・・ゆっ?・・・どうしちぇしょんなこちょいうにょ?」 「どうしてって。子供が出来たら俺がゆっくりできないだろ。俺がゆっくりできないと、お前もゆっくりできなくなる。」 「ゆ・・・おちびちゃん?ゆぴぅ?」 れいむはまだ赤ゆっくり。 人間で言えば2次性徴よりだいぶ前である。 将来おちびちゃんが欲しいとは思っているが、子作りの方法はよくわかっていない。 「ああ、お前子供だからよくわかんねえか。ぺにぺにってのは、無くなると子供が出来なくなるんだ。 お前に子供は必要ないからな。今のうちにぺにぺにを切っとくんだよ。」 なんとなくだが、れいむもぺにぺにの持つ意味を理解できた。 だが、もうひとつ疑問が湧いてくる。 「ゆぅう・・・?おちびちゃんはゆっくちできりゅよ?おにーしゃんもゆっくちできりゅでしょ?」 「俺はできん。勝手に増やされると迷惑なんだよ。じゃあ切るぞ。」 「ゆぁーん!やめちぇぇぇええ!!」 お兄さんは、れいむを左手でつまみあげると、ぷるぷると30秒程度小刻みに揺らしてやる。 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ゆふぅぅぅうううう?」 れいむの顔はすぐに紅潮し、あごの下辺りからつまようじの先程の小さなぺにぺにが飛び出してきた。 そこに爪切りがそっとあてがわれる。 「ゆっくちやめちぇぇぇ!きょわい『ぷちんっ』・・・・・・ゆぴぃぃぃぃぃい!いぢゃいぃぃぃいい!!ぴぅ、ぅ・・」 「あとはこうして生地で傷埋めて・・・と。終わりだ。じゃあ今後もゆっくりしていってくれ。」 「ゆびゅ・・・ぴぅ。れいみゅ・・・・おちびちゃ・・。」 れいむの夢見た未来は、こうしてあっさりと失われたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「おーい、れいむー。公園いくぞ。」 「ゆっくりいくよ!ゆっゆーん!」 れいむは施術後、数日はお兄さんに厳しい目を向け、避けてはいたものの、月日を重ねるごとに従順になった。 そうして数ヵ月経って成体となった頃には、食事や遊びの時に、しあわせーできる普通の飼いゆっくりになっていた。 少なくとも表面上は。 れいむは、そこそこ優秀な飼いゆっくりだった。 それはれいむのリボンについた銀バッジからも確かであった。 バッジによる飼いゆっくり登録制度は、一応ガイドラインこそあれど、 事実上各自治体や企業で基準はバラバラと、かなり怪しい制度だ。 とはいえ、飼いゆっくりの質を把握すること、野良と区別すること等では役に立つので、採用され続けている。 ここ、虹浦市では以下のような基準となっている。 『銅バッジ』は、いわゆる飼いゆっくり証明証。 ただし躾等は行われていない。個体によっては優秀かも知れないので、マニアや慣れた調教師は好んで購入する。 『金バッジ』は、優良飼いゆっくり認定証。 人間に迷惑をかけない程度の常識を教育され、かつ人間との生活にストレスをあまり感じないという、 飼いゆっくり向きの性格だと認定された個体を示す。 人間の常識の中でゆっくりが生きると言うのは、野生に近い性格であるほど苦痛なものらしい。 では『銀バッジ』はと言うと、この2つの中間、人間に迷惑をかけない程度の常識を教育されたゆっくりである事を示す。 本来自分勝手で無条件に愛情が注がれることを望む赤ゆっくりが、生後数日で手にするには、 なかなかハードルの高いバッジなのであった。 「ゆーん!それじゃ、おにーさん。れいむはおともだちとあそんでくるよ!」 「あー、俺はココで寝てるから、好きに遊んでこい。」 「ゆっくりりかいしたよ!」 そんなわけで、れいむは飼いゆっくり生活のため、奪われた未来のことを忘れられないながらも、 人間と折り合いをつけて生きていくことを選んだのであった。 ・・・この日までは。 ここはデパート屋上に造られた、飼いゆっくり向けの施設が充実した室内公園。 公園では飼いゆっくり達が、いくつかのグループに分かれて各々ゆっくりと遊んでいた。 「こーりょこーりょしゅるよ!」 「わきゃるよー。」 「みゅほぉ!きゃわいいまりしゃにぇ!」 「れいぱーに、うんうんしゅるよ!しゅっきりー。」 「ゆぁーん。ありしゅ、ときゃいはにゃにょにー。」 赤ゆっくりや子ゆっくり達は、同世代の友達を作り、清潔な砂場の中で元気に跳ねまわっている。 「ゆゆーん。れいむのおちびちゃん、ゆっくりしてるよー。」 「ありすのおちびちゃんだって、とってもとかいはなのよ。」 「わかるよー。」 「みょん。」 子・赤ゆっくり達の中には、飼いゆっくりの両親から生まれたおちびちゃん達も多い。 そういった親ゆっくり達は、砂場の外でおちびちゃん達の遊ぶ姿を眺めながら、 子育ての苦労、自分のおちびちゃん達の可愛さ自慢などを楽しげに話している。 実は苦労しているのは飼い主の方なので、この親達はおままごとのような子育てを楽しんでいるだけなのだが。 他には少数のアスリートゆっくり達がぺにぺにやぺにぺに以外を鍛えているが、 大部分は先の2グループと、あと1つ、れいむを含めた去勢済みゆっくりのグループが占めていた。 「ゆぅ。おちびちゃんたち、たのしそうだね。」 「ゆっくりしてるわ。とかいはね。」 「うらやましいよー。」 遊ぶと言っても、おちびちゃんではないので飛んだり跳ねたりすることはない。 元々必要が無ければ運動もやりたがらないのがゆっくりなので、 子供もいない成体ゆっくり達が公園でやることと言えば、もっぱら井戸端会議となる。 未去勢のゆっくり達とは別グループ。 仲良くできるはずもない。 「ありすー、そろそろ帰るわよー。」 「ゆっくりわかったわ。おちびちゃん、もうかえりましょう。」 「ゆわーん。ありしゅ、もっとあしょびちゃいわ。」 「わがままいうのはとかいはじゃないわ。ぺーろぺーろ。」 「ゆゆーん、しゅっきりー。ありしゅ、ゆっくちりきゃいしちゃよ!」 「おちびちゃんは、とってもとかいはね!!すーりすーり、しあわせー!」 「しゅーりしゅーり、ちあわちぇー!」 「ほらほら。早く帰りましょ。今日はありすの好きなシュークリームよ。」 「「ゆっくりー!」」 自分達には得られない幸せを存分に味わうゆっくりを、恨めしそうにれいむ達去勢ゆっくりは眺めていた。 「ゆっくりしたおちびちゃん、ほしいねー。」 「むきゅん!ほうほうもなくはないわ。」 「ゆゆっ!?」×40 今日もそんな愚痴をこぼしていた所、これまた去勢済みのぱちゅりーが井戸端会議の輪に入ってきた。 「ゆぅー。またいなかものの、うそつきぱちゅりーがきたわ。」 「むきゅー!せめて『うわさずき』といってほしいわ!」 このぱちゅりーは、この辺りで飼われているゆっくり達の間では、『情報屋(自称)』として知られているけんじゃ(笑)。 噂から冗談、聞きかじりの知識など、あることないこと収集してはばら撒く、 井戸端会議では必須のキャラクターであった。 まあ、嘘つきぱちゅりーは言いすぎだが口が軽いので、秘密は絶対話せないタイプである。 だが、れいむはぱちゅりーの言葉に食いついた。 「そんなことより、れいむたちでもにんっしんするほうほうがあるの!?」 「わからないよー。」 「むきゅん。ぱちゅりーのじょうほうもうから、ゆっくりできないうわさがながれてきたのよ。まぎれもないじじつよ!」 「ゆっくりしないでおしえてね!」 「むきゅー。それじゃあ、このとっておきのじょうほうを、とくべつにおしえてあげるわ!」 「ゆっくりおしえてね!」×120 結局、みんな興味深々だった。 ・・・・・・。 それは、あまりにゆっくりできない方法であった。 多くのおちびちゃん達を生贄に捧げ、決められた手順に沿って儀式を行う。 幼く罪もない多くの命を犠牲にすることで、ぺにまむを失ったゆっくりでもにんっしんできる、というものである。 ただし、犠牲が多すぎること、手順に間違いがあると効果も失われることから、 これまでこの方法が成功した例は無い、という事らしい。 人間が聞けば矛盾だらけのぱちゅりーの話だったが、ゆっくり達は完全に信じた。 とはいえ、信じることと実行しようと考えることは別問題である。 「わ、わからないよー。」 「そ、そうね。よそのこでも、おちびちゃんはおちびちゃんよ。」 「そ、そんなの、ゆっくりできないみょん。」 ゆっくり殺しはゆっくりできない。 ましてそれがおちびちゃんであれば、なおさらであった。 それは、自分のにんっしんと引き換えにするとしても、高すぎる代償であった。 「むきゅーん。でも、このくらいしないと、ぱちゅりーたちはにんっしんできないわ。」 「もういいよー。ますますゆっくりできないよー。わかってねー。」 「むきゅ、そうね。じゃあ、つぎはとってもゆっくりした、ひとりすっきりーのほうほうをはなすわ!」 「ゆゆっ!!」×300 「むきゅー。まずはこんにゃくさんを・・・」 周囲のみんながぱちゅりーの性生活を垣間見ている頃、れいむはただ1匹、考え込むような表情のまま、 井戸端会議の輪から離れていったのであった。 「おちびちゃん・・・れいむのおちびちゃん・・・」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− れいむの子作りへの執念の強さは、人間にも、他の去勢ゆっくりにも理解できないものであった。 それは、れいむ自身の生まれ持った性格もあるが、不幸な偶然の積み重ねも原因であった。 そもそも、れいむが育ったゆっくりショップのゆっくり達は、すっきりー禁止の教育は受けていない。 客の中にはすでに飼っているゆっくりのために、つがいとして買っていく人も多いからだ。 教育内容としては『飼い主さんに逆らわない』だけで、その後すっきりー禁止、あるいは去勢するのは飼い主の自由。 実はゆっくりショップでも去勢済み赤ゆっくりは販売しているが、値段は数割増しだ。 これは、ゆっくりの体だけでなく、心にも傷が残らないように施術する技術料である。 もっとも普及している去勢法は、ゆっくりにとって麻酔となるラムネに発情剤を混ぜて眠らせ、 ギンギンになっているぺにぺにを、眠っている間に切り取ってしまう方法だ。 施術は赤ゆっくりのうちに行う。 これは別に博愛主義的な理由ではなく、ぺにぺにを失ったことによる喪失感やショック(+人間への不信感)を、 極力減らすために行っている処置だ。 ぺにぺにの存在理由もよくわかっていないうちに、しかも気がつけば切除されている、というようにすることで、 別にそんなもの無くてもゆっくりできる、という程度の認識になる。 こうすると、成体になった頃自分に子供が出来ないことは理解しても、あきらめがつく程度のショックで済むのだ。 だが、お兄さんは、何も理解していなかった赤れいむに、わざわざぺにぺにの存在理由を教えてしまった。 しかも、自分の顔を見せないなどの対策もせず、飼い主自身の手でぺにぺにを切り取る瞬間を見せつけてしまったのである。 いっそ銅バッジのゆっくりだったら、露骨に嫌悪感を飼い主に見せただろうから、決着は早く着いたはずであったろう。 お兄さんが仕事に出た後、れいむは庭の生け垣の向こうにいる、一匹の野良まりさに声をかけた。 「ゆぅ、まりさ。てにいれてほしいものがあるよ。」 「ゆっへっへぇ。あまあまさえくれれば、しろいこなさんから、きれいなこいしさんまで、なんでもてにいれてやるのぜぇ。」 野良まりさは、ゆっくり的に言えば非合法な商品を扱う売人である。 白い粉=小麦粉はゆっくりの治療薬(外傷用)だが、吸引すれば麻薬にもなる。 まともな飼い主なら、ゆっくりの手の届かないところに管理する。 きれいな小石は、要するに河原の小石とかだが、これまためったに外に出ない飼いゆっくりだと手に入れにくい。 野良だってそれなりに入手ルートは必要だが、案外飼いゆっくりより自由にモノが仕入れられるのだ。 金バッジ認定されるようなゆっくりでなければ、飼いゆっくりにはストレスをため込む者も多い。 れいむも多くの飼いゆっくり同様、しばしばおやつのお菓子で小麦粉を購入しては憂さを晴らしてきていた。 「ゆぅぅ。きょうはちがうよ。・・・・・・のらのおちびちゃんを、たくさんもってきてほしいんだよ。」 「ゆ、ゆ?・・・ゆふぅ。れいむにもそんなしゅみがあるなんて、まりさもしらなかったのぜぇ。ゆへぇ。」 わずかに冷や汗をかきながら、口の端を釣り上げて、陰気な笑みを見せる野良まりさ。 本心からの笑みでは無いことは、さすがにれいむもわかる。 野良まりさは、れいむが野良のおちびちゃんを使って、れいむ自身の薄暗い欲望を満たすつもりなのだと考えたようだった。 実際、野良まりさの客にはそういう飼いゆっくりも多い。 「おちびちゃんで、なにするのぜぇ?じわじわころすのぜ?すっきりーするのぜ?かんしんしないのぜぇ。」 「ゆぅっ、ゆぅー!ちがうよ!なんでもいいから、はやくもってきてね!」 「・・・しゅるいはなんなのぜ?かみがくろいのぜ?それともきんいろなのぜ?かずもいうのぜ。」 野良まりさの声が機械的なモノに変わる。 完全に商談として、頭を切り替えたようだ。 「・・・・・・れいむのおちびちゃんだけ、うまれたてで、このふくろはんぶんくらいでいいよ。」 れいむは、コンビニの買い物袋をまりさに渡す。 「ゆ゛ぅ。ずいぶんはでにやるのぜ・・・。」 「なんでもいいよ。できるの?」 「・・・・・・・・・まかせるのぜ。あしたのおひるにはもってくるのぜ。おなじりょうのあまあまとこうかんなのぜ。」 「わかったよ。」 まりさはコンビニ袋を口にくわえ、路地裏に消えていった。 そして、れいむは自分が引き返せない道に進みつつあることを感じていた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 翌日の昼には、生まれたてでつやつやぷにぷにな赤れいむ10数匹をコンビニ袋に詰めてやってきた。 「ゆぴぃ。ゆっくちできにゃいよぉ。」 「しぇまいよぉ。ゆっくちさせちぇー。」 「しゅーやしゅーや、ゆぴー、ゆぴー。」 どうやって手に入れてきたかは野良まりさも語らない。 れいむにとってもなんの興味もない事であった。 「・・・さいごまでよくかんがえるのぜ。いまならまにあうのぜ。」 「まりさにはかんけいないよ。」 「・・・・・・だからいってるのぜ。」 まりさは、結局お菓子を受け取ると、れいむの方を振り向くことすらなく路地裏に消えていった。 れいむは、その姿を見届けることもなく、儀式の準備に取り掛かる。 時刻は太陽さんがオレンジ色に輝き始める頃。 庭の真ん中に、自分の体より少し大きく、深さはあごが隠れるくらいの穴を掘る。 「ゆぴぇ!ゆぅーん、おにぇーしゃん、ゆっくちさせちぇにぇ!」 次に、袋の中でもしょもしょと這う赤れいむを1匹とりだす。 そして、先のとがった棒を咥え、 「ゆぅ、おにぇーしゃん、どうしちゃにょ『ぷすり』ゆぴゃぁぁぁあああ!!」 転がした時に横を向いていた可愛いあんよに棒を突きたてた。 「ゆぁーん。どうしちぇしょんなことしゅるにょ『ころころころ、ぽろり』ゆあぁぁあ、おちりゅぅぅぅ。」 あんよに穴を開けた後は、死なせてしまわないようにそっと転がして、穴の中に放り込む。 「やめちぇ『ぐさり』ゆぴぃぃー。」 「ゆっくちできにゃ『ぷすり』ゆんやぁー。」 1匹取り出してはあんよに穴を開け、穴に落とす。 処置した赤れいむが5匹を越えたあたりからは、袋の中の赤れいむ達も異常に気付いて逃げだそうとするが、 所詮はまだ生まれたてで這いずるくらいしかできない赤れいむ達。 逃げる方法もなく、れいむの届かない所に隠れようと、袋の奥へと逃げ固まり、もしょもしょと身を寄せ合って震えていた。 「はやくでてきてね!」 「ゆぴぁぁー。たしゅけちぇー。」 無論、袋の中でどれほど奥に隠れようと、れいむが舌を伸ばせば簡単に届く。 結局生まれて間もなく親元を離され、袋の中で震えていた赤れいむ達は、 1匹残らずあんよに穴を開けられ、庭の穴の中に敷き詰められた。 「ゆっくちたしゅけちぇー。」 「みゃみゃー。ぴゃぴゃー。」 「おにぇーしゃん、ぺーりょ、ぺーりょ。ゆっくちちちぇにぇ。」 「しゅーり、しゅーり。みんにゃ、ゆっくちちちぇー。」 ぷりぷりとした、可愛い可愛い赤れいむ達。 穴のふちで、息も絶え絶えながらいまだにお互いを気遣う赤れいむ達を眺めていたれいむだったが、 その健気な姿も、決意を揺るがせるには至らなかった。 「おちびちゃんたち!」 「ゆぴぃ。おにぇーしゃん、ゆっくちちちぇー。」 「れいむのおちびちゃんのために、ゆっくりしんでいってね!!」 「ゆ、ゆぴゃぁぁああああ!!」×16 そういうと、れいむは穴の中に、ゆっくりと飛び降りた。 「ゆぴゅ・・・おみょい『ぷちゅ』・・・」 「ゆっくち、ちちゃか『ぐちゃ』・・・」 「どうしちぇ、みゃみゃ『ぷちっ』・・・」 じわり、とれいむのあんよに生温かく水気の多い餡子の感触が広がる。 ぷちりぷちり、とれいむのあんよに赤れいむの潰れる感触が伝わる。 ・・・やがて、赤れいむの声が聞こえなくなり、庭に掘った穴は、新鮮な餡子で満たされた風呂になった。 これこそが、れいむがぱちゅりーから聞いた、儀式の全てであった。 「ゆ、ゆ、ゆぅ。これで、これでおちびちゃんが・・・。」 ぱちゅりーの話が正しく、儀式が成功していれば、 れいむは今夜すーやすーやすると、朝にはれいむのお腹の中に、新しい命が宿っているはずであった。 れいむは全てが終わった後、お兄さんにばれないように庭の穴を埋め、 全身を泥まみれにして餡子風呂の痕跡を隠し、 お兄さんの帰りを待った。 お兄さんはれいむの汚れ方に驚いたものの、 めったに元気よく遊ぶことのないれいむが、珍しくはしゃいでいる事にむしろ喜んでいた。 形ばかりは叱ったものの、お風呂にれいむを入れてやり、珍しくゆっくりフード以外のご飯も作ってあげた。 その日、庭でれいむが何をしたのか、全く疑うことなく。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 翌日、れいむは自分のお腹の中に、たった1つだけではあるが、確かに新しい命の存在を感じた。 ゆっくりの本来の生態から考えると、まったくありえないにんっしんであった。 全ては、思い込みが行動や能力に多大な影響を与える、ゆっくり特有の性質によるものであろう。 胡散臭く凄惨な儀式を、本当に効果があるものだと本気で信じたこと。 それ以上に、おちびちゃんが欲しいという想い。 れいむの良くも悪くも、純粋な願いが、れいむの体に限界を超えさせたのであった。 その日から数日、れいむの食欲は倍増し、瞬く間にサイズが増していったが、 お兄さんも、まさかれいむがにんっしんしているなどとは思わず、 「最近太ってるけど大丈夫か?」 などと言う程度だった。 胎生型にんっしんにしては大きく育っていないことも、ごまかすことが可能だった原因だったかもしれない。 多産なゆっくりは、植物型にんっしんで5~10匹、胎生型でも2~3匹は産む。 まして胎生型なら赤ゆっくり1匹のサイズもビリヤードのボール並になる。 通常のにんっしんであれば、さすがにお兄さんも気付いたであろう。 そしてにんっしんから4日後、通常のにんっしんよりかなり早く、れいむは産気づいた。 今は夕方だが、お兄さんはまだ仕事で家にいない。 出産のタイミングとしては今しかなく、れいむはお兄さんの枕をおちびちゃんの着地地点に置き、出産の体勢に入った。 「ゆ、ぎ、ぎ、ぎぃぃぃ!おちびちゃん!ゆっぐぢうまれでねぇぇぇぇえええ!!」 ぺにぺに、まむまむを失っているれいむは、普通の出産が出来ない。 そのためおちびちゃんは、メリメリとあにゃるから顔を出していた。 うんうんと同じ感覚で産もう、などと器用な事が出来るわけでもなく、れいむの表情は苦痛にゆがむ。 だが、この苦痛の先には明るい未来があるのだ。 そして、 しゅぽーん。ぺちょり。 「ゆ、ゆ、ゆぅぅ・・・」 「おちびちゃん!」 「ゆ、ゆっく、ゆっくちちちぇっちぇにぇ!!」 「ゆぅぅぅううう!おちびちゃん、れいむのおちびちゃん!ゆっぐぢぢぢぇっぢぇにぇぇぇええ!!」 れいむから生まれた赤ゆっくりは、たった1匹だけ。 ゴルフボールより少し大きい程度の、胎生出産にしては小さすぎる赤れいむであった。 思い込みで乗り越えた限界も、この辺りが精一杯であったのであろう。 「しゅーりしゅーり、ちあわちぇー。」 「ゆぅぅぅううう!ずーり、ずーりぃ!!」 「ゆぁーん、おきゃーしゃん、いちゃいよぉ。」 「ゆふふふぅぅぅ!ごべんでぇぇぇぇええ!!」 だが、一度は完全に諦めていた、自分の体を痛めて産んだおちびちゃん。 大切に、大切に育てていこう、そうれいむは誓ったのであった。 お兄さんにばれたらおちびちゃんが酷い目に会うかもしれない。 自分みたいにぺにぺにを切らせるわけにはいかない。 おちびちゃんを隠すなら、めったに使ってない物置部屋の、机の下をおうちにしよう。 今日までずっといい場所を探していたんだ。 ご飯は、れいむが大食いになったふりして、いくらかお口の中に隠して持っていこう。 うんうん、しーしーはティッシュさんをおうちに持っていけばいい。 物置部屋は奥の部屋だから、夜でもなければ少しくらい声を出しても大丈夫。 大きくなったおちびちゃんには、ゆっくりしたお嫁さんを連れてこないと。 そうだ、公園で遊んでいたあのまりさはどうだろう。 とってもゆっくりした飼いまりさだった。 きっとれいむのおちびちゃんと、相性バッチリだ。 そしたら、おちびちゃんのおちびちゃんも・・・・・・ れいむは、これまで足りない頭で必死に子育て計画を練っていた。 それは、れいむがあの『儀式』を知るずっと前から。 いつか築き上げる、れいむのゆっくりした家族、 じぶんが赤ゆっくりだった頃に夢見た未来のために。 「おい。なんだその赤れいむは?」 まったく無駄だったが。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「だから、何なんだよ。この赤れいむは。」 お兄さんは、れいむが産気づいている間に家に帰って来ていた。 帰っても出迎えが無いのは珍しいので、何かあったのかと思って探してみればこの結果である。 ちなみに赤れいむは、ぴーぴーうるさいのでゆっくりフードにラムネを加えて食べさせ、すーやすーやしてもらっている。 れいむも赤れいむも、お兄さんの机の上に乗せられた。 特にれいむはデスクライトを真正面から向けられ、取り調べの様相となっている。 「しゅーや、しゅーや・・・ゆっくちー。」 「・・・れいむのおちびちゃんだよ。」 「ああ。さっきの見てたから、そこは理解した。でも、何でだ?まむまむは無いんだぞ?父親はだれだ?」 「ゆぅ・・・それは・・・」 ゆっくりは精子餡を体内に受け取るどころか、体に浴びるだけでも時にはにんっしんしてしまうほど、すっきりーの成功率は高い。 あにゃるでも口内すっきりーでもドンと来いである。 ただし、ぺにぺに(まむまむ)を切除されると、思い込み効果であろうが、 にんっしん能力を完全に失うはずなのであった。 「あり得ないだろ。お前の態度を見てると、どっかからチビを拾ってくるかもとは思ってたが。まさか産むとは・・・。」 れいむは、全てを話した。 儀式の話、全てを。 れいむは、自分が野良と接触していたこと、勝手ににんっしんした事を怒られると思っていた。 だが、詳しい話を聞くうち、困惑の中にも怒気を含んでいたお兄さんの表情は消え、 話が終わった頃には、無表情ながら、顔色が多少青ざめていた。 「れいむ。」 「ゆぅ。」 「今の話、全部本当か。」 「そうでず。だまっててごべんだざい。」 お兄さんとしても、さすがに全ては信じられなかったのか、話の途中で庭まで見てくる程だったが、 穴の痕跡を少し掘り返したところで見つけた、小さなリボンの残骸とコンビニ袋を見ると、 それ以上掘り返すまでもなく信じるしかなかった。 「れいむ・・・・・・お前はもう飼えないよ。」 「ゆっ!?ゆぅ、ゆっくりりかいしたよ。」 銀バッジ試験を受けた頃から教えられていたこと。 飼いゆっくりが勝手に子供を作ったら、捨てられたり、折檻を受けたり、 ゆっくりできない事になるということは、ずっと前から聞いていた。 「おにいさん、れいむは、おちびちゃんとゆっくりいきていくよ。・・・さようならだね。」 おちびちゃんは、今も机のど真ん中で、仰向けに寝転がって気持ちよさそうに寝息を立てている。 「ゆぴー、ゆぴー。もうたべられにゃいよぉ・・・」 このおちびちゃんが、野良として過酷な環境に生きていかなければならないのはつらいが、 もはやれいむにはどうしようもない事であった。 お兄さんは文房具立てに立ててあったはさみを手に取ると、 赤れいむの口のすぐ下とぺにぺにの位置に先端を押し付け、 しょきん 赤れいむの腹を縦に切り裂いた。 「ゆ・・・ぴゅ・・・」 赤れいむは相変わらず穏やかな表情のまま、2~3度ぷるぷるっ、と痙攣すると、 口の端から餡子を一滴たらし、そのまま動かなくなった。 「?・・・ゆぁぁっぁああああああー!ゆっぐぢぢでぇぇえええ!」 れいむは赤れいむの傷口をぺーろぺーろして癒そうとするが、 舌が赤れいむに触れるたびに、腹の傷口から水気の多い餡子がごぽっと流れ出す。 れいむの見ている前で、赤れいむは安らかな表情のまま餡子の水たまりを広げていき、 へにょへにょとしぼんでいった。 「ゆびぇぇぇぉえええええ!!なんでぇぇぇえ!なんでなのぉぉおお!おにいざぁぁあん!!」 「・・・子供に罪は無いからな。楽に済ませた。」 「なにいっでるのぉぉぉぉぉ!!」 「俺も、育て方失敗したな。」 「ゆぁぁぁあああああ!!おちびぢゃんがぎらいなら、ずでればいいでじょぉぉおお!どおぢで!どおじでぇぇえええ!!」 お兄さんは、飼えないと言った理由をれいむが誤解している事をわかっていたが、もはや訂正しなかった。 ゆっくりが嘘をついたり、ごまかしたり、わがままを言ったり、物を壊したりするのは、叱りはするが別に捨てる理由にはならないと。 たとえ野良の赤ゆっくりを拾って、隠れて育てていたとしても、それは変わらないこと。 ひょっとしたら、1匹くらいしょうがないと、れいむと一緒に飼ってあげたかも知れないこと。 しかし、今後もれいむを飼っていくには、今回の行いは余りにもおぞましすぎたのだ。 お兄さんもゆっくりの育て方を知らなすぎたと反省してはいたが、このれいむが特殊な部類であろうことは、さすがに理解できていた。 それにもうひとつ、れいむは誤解していた。 「ゆぎぃぃぃいいいい!!はなしでぇぇえええ!れいむをはなじでぇぇえええ!!」 お兄さんは先ほど穴から掘り出してきた、かつて野良赤れいむが詰められていたコンビニ袋にれいむを詰め込む。 赤れいむの遺体も一緒に。 「ゆぁぁあぁあああ!おちびじゃん!おぢびぢゃぁぁあああん!!」 そして、口をしっかりと結んでれいむを閉じ込めると、かかとをそっとれいむの頭の真ん中に乗せた。 「れいむは、れいむはのらになっで!もっどおぢびぢゃんをうむんだよぉぉおお!! たぐざんのおぢびじゃんど、おぢびぢゃんのおぢびぢゃんど、おぢびぢゃんのおぢびぢゃんのおぢびぢゃんど・・・」 れいむは誤解していた。飼いゆっくりを生きたまま捨てるのは、マナー違反だ。 「ゆあぁぁああああ!!れいむはおぢびじゃんとゆっぐりずるんだぁぁああ!!ゆひぃ!ゆひぃぃい!ゆっぐぢ」 お兄さんはそっと、全体重をかかとにかけた。 ・・・・・・ぶじゅり。 餡小話掲載作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生 ふたば系ゆっくりいじめ 628 ゆきのなか ふたば系ゆっくりいじめ 662 野良ゆっくりがやってきた 本作品 『町れいむ一家の四季』シリーズ 前日談 ふたば系ゆっくりいじめ 522 とてもゆっくりしたおうち 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん 『町れいむ一家の四季』シリーズ 後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) 挿絵:儚いあき
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2491.html
まりさとおちびちゃん 6KB 愛で 観察 ツガイ 赤ゆ 子ゆ 愛護人間 独自設定 「まりさとおにいさん」の続きです 『まりさとおちびちゃん』 独自設定 『まりさとおにいさん』の続きです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先日、ぱちゅりーに子供が生まれた。 当然、まりさとの子だ、 結局生まれたのは2匹で、各種1匹ずつだったので、 里子にも出さずに家で飼う事にした。 まりさは当然喜んだ。 しかし、どうやって教育していくか悩んでいるようだ。 ゆっくりは甘やかせばゲス化する。 しかし厳しく育てるには、生まれた子供の資質が少し変わっていた。 長女 ぱちゅりー まりさ種の餡を強く継いでしまったらしく、やたらと元気一杯である。 知識欲よりも好奇心が旺盛で、やたらと家の中を跳ねる体育会系少女 次女 まりさ ぱちゅりー種の餡を強く継いだしまったらしく、大人しく運動は苦手、 母と一緒に、絵本やチラシを見るのが大好きな日陰少女 こんな子供だったので、撮影旅行には連れて行けない、 正直、まりさの子供にカメラを持たすと、 どんな映像が撮れるのか興味あったで、少し残念だ。 先日のカメラ改良後、ぱちゅりーと子供の記念撮影をさせてみたが、 家族には特に影響はないようだ。 たった1枚撮るのに、オレンジジュースや小麦粉などの装備を用意して挑んだのだが、 まぁ何事も無くて良かった。 『むきゅ~!ぱちゅのくりゅ~むがたぎゅりゅわぁ~』 暴れ足りないらしく、 玩具の人形を引っ張り、筋トレに勤しむ子ぱちゅりー、 こんな子供でもぱちゅりー種には違いない、 ぱちゅりーは勉強を教えようと頑張っていた。 『むきゅう!おちびちゃん、こっちにきてままとおべんきょうしましょう。』 『おべんちょう?』 『そうよ、いっぱいべんきょうしないとかしこくなれないわ。』 『かちこくなっちゃら、ちゅよくなれる?』 どうしても最強を目指したいらしい、まるで?のようだ、 しかしぱちゅりーも諦めない、 『むきゅう・・・そうね。さいきんはすぽーつさんも、かがくさんのじだいなのよ。 おちびちゃんがさいきょうになるには、おべんきょうもだいじよ。』 『むきゅう!わきゃったわ、ぱちゅもきゃぎゃくさんをたくちゃんまにゃぶわ!』 科学を学ぶべく、張り切る子ぱちゅりー、 でも何を教える気であろう? 存在そのものが非常識な生きる饅頭である。 こいつらに科学は通用するのだろうか・・・・ 子まりさと一緒にまずは数字の勉強から始める。 『いい?1・2・3・4~』 母に続いて子まりさ 『いち・にー・ちゃん・ちー』 そして子ぱちゅりー 『い~ち・に~・ちゃ~ん・だ~』 1匹だけ変な数え方をしている。 どうやらCMで闘魂の人の数え方を覚えたらしい、 人でもゆっくりでも、子供はくだらない事はすぐに覚える。 『おちびちゃん?3の次は4でしょ?「だー」じゃ無いわ。』 当然、修正するぱちゅりー、 『むきゅ?でもちゃいきょーさんはきょうきゃぞえりゅのよ。』 闘魂の人が最強だから、その人を模範としているらしい、 ゆっくりは基本、1~3までしか数えれない、 だから4以降をどうやって覚えるかが鍵なのだが・・・・ 道のりは厳しそうだ。 これが一昔前なら、大山 倍達にでも憧れて、 「ゆっくりバカ一代」でも目指したのだろうか? まぁ闘魂の人が、今のカリスマかと聞かれれば、 それもどうだろうと思う。 何にせよ、子まりさは余裕で4はクリアー出来そうだが、 子ぱちゅりーには、壁は高いようだ。 ぱちゅりーが母として困っているように、 まりさも父として困っていた。 子まりさが運動を嫌がるのだ、 まりさ種の能力は、器用さと運動能力にある。 棒等の道具を使うにも、ゆっくりには体力がいるので、 日頃からの運動は必須である。 『おちびちゃん、ぱぱとぴょんぴょんはねるのだぜ。』 まりさは子まりさに、動く喜びを教えようと、 まずは遊びながら教える事にしたようだ。 しかし・・・・・ 『まりちゃはみゃみゃと、えほんしゃんよみたいよ。』 運動には、まったくやる気を見せない、 『むきゅ~ぱちゅがぴゃぴゃとはにぇるわ~』 運動を始めると、子ぱちゅが勉強放り出して参加してくるので、 まりさとぱちゅりーは餡子を悩ませている。 そこで俺は、子ぱちゅりーと子まりさに、 勉強と運動を兼ねた、 人の幼児用知的遊具を購入してみた。 「ほら、ぱちゅりー4はどれだ?」 『むきゅ~!こりぇよ~ふにゅぅぅ!!』 4のブロックを必死に引きずってくる。 「おーいまりさ、「な」はどれかな?」 『これだにぇ~ゆっくちおちゅよ』 ボタンの上で、跳ねる子まりさ 簡単な数字や文字のボタンやブロックなのだが、 ゆっくりが扱うには、かなり体力がいる。 これで、知識と体力の両方を得る事が出来るだろう。 『おにいさん、ありがとうなんだぜ~』 『むきゅう!かんしゃしますわ。 ぱちゅたちのおちびちゃんは、なんだかとってもむずかしいわ。』 まりさ達には、種族の常識が壁となり、 逆でも問題無いと言う考えには至らなかったようだ。 別に野良じゃないんだから、俺は別に良いと思う。 逆と言っても、 子ぱちゅりーは、まりさ種程の体力は無い、 ぱちゅりー種にしては体力がある程度だろう。 勉強も興味が向かないだけでやれば出来る子だと思う。 子まりさも同じ事だ、 基本能力に対する変化は限度がある。 慌てる必要は無い、甘やかさずゆっくりやっていけばいい、 しかし、どうも一癖あるゆっくりが揃うな・・・・・・・ 知らないだけでぱちゅりーにも何かあるかもしれない、 まぁいずれ判る日もくるだろう。 今度の撮影旅行はどうしようかと思案する。 子まりさはともかく、子ばちゅりーは母の手に余りそうだ、 流石に連れてはいけないし困った。 なんとかしないと・・・・ そんな時、事件は起こった。 『むきゅきゅきゅきゅぅぅ・・いちゃいよ・・・』 『むきゅう!おちびちゃんしっかりするのよ!』 子ぱちゅりーが怪我をした。 まだピンポン玉サイズのくせに、机から飛び降りたのだ。 この高さはまりさでも躊躇する高さである。 「どれだけ・・・・頭悪いんだこいつは?」 正直驚いた、子ゆの目からは途方も無いであろう高さを飛んだのだから、 度胸はあると思う・・・・・ 幸いにも、撮影時に用意した、 オレンジジュースや小麦粉が役にたった。 まぁこれで暫くは大人しくなってくれると助かる。 治療ついでに、少し細工をする事にした。 まず小麦粉をオレンジジュースで捏ねて生地を作る。 それを水に漬けてよく洗う、 すると最終的にグルテンだけが残る。 それで傷口を塞いだ、これなら普通より破れにくいと思う。 通常よりも安定するには時間がかかるかもしれないが、 その方が好都合だ、 看病は、ぱちゅりーに任せて撮影に出る事が出来る。 『おちびちゃんは、おとなしくしておくのだぜ』 まりさは、子供が怪我したと言うのに撮影旅行に行く気のようだ。 親としてそれもどうだろう? まぁ、まりさが看病に役立つとは思えないが、 お前の撮影は仕事じゃないだろう。 「ゆっくりが撮った決定的瞬間写真集」 が出来そうな写真ばかり撮るくせに、 何となく、売れそうな気がするのは何故だろう・・・・・ 今回は、桜の写真撮影だから人ごみも多くなる。 「お前も今回は留守番だよ!親が子供看ないで誰がみるんだよ・・・」 『ゆゅ~ゆっくりりかいしたよ。』 この際だから、まりさにも留守番を言いつけた。 明後日の昼には帰れるだろう。 お土産には何が良いかなと、 思案しながら出かける用意をするのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー デスラッチまりさの子供も、少し変わったゆっくりにしようと考えていたら、 こんな子供になってしまいました。 そのうち、ぱちゅりーやお兄さんの外伝も書けたら良いなと考えております。 でも種を終わらせないと・・・・・・ 頑張って添削をやっております。 それでも抜ける誤字・脱字は勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3586.html
『笑ゆせぇるすまん 「おちびちゃんのいる風景」』 9KB いじめ 小ネタ 妊娠 家族崩壊 番い 都会 幻想郷 現代 ぺにまむ お目汚しです。誤字があったので訂正しました。ごめんなさい。 ・前作「anko3525 笑ゆせぇるすまん」と設定を被せています。 ・劇中のみょんの口調が一定しません。みょんにするんじゃなかった、難しい。 ・描写力と文章力が残念です。 ・子作り表現とぺにまむ表現があります。 ・暇つぶしにどうぞ。 私の名は「紫さまー?また、スキマつながりファッションですか?」うっさいわね 人呼んで割と困ったちゃん…じゃなかった、"笑ゆせぇるすまん" ただのせぇるすまんじゃございません 私の取り扱う品物は、ココロ ゆっくりのココロでございます この世は老いも若きも男も女も心の寂しい人ばかり そんな皆さんの心のスキマをお埋めいたします いえ、お金は一銭もいただきません お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます さて、今日のお客さまは… 笑ゆせぇるすまん 「おちびちゃんのいる風景」 「「すっきりー!」」 「こんどこそなかだしはらませ!」 「ゆぅ…ざんねんだけどおちびちゃんはできてないみたい…」 「どぼじでできてないみょおおおん!?」 「なんどもいうけど、みょんがいなかもののたねなしかぼちゃさんだからよ…」 「でんま!まぐろ!ろりこーん!」 みょんは、しりとりしつつ、愛の巣(笑)を泣きながら飛び出した。 ちょっと珍しいが、この番はありすとみょんである。 でも、野良のありすに一目惚れして、飼い主に捨ててくれるよう頼み込み、ようやくありすと一緒になったのだ。 だが、二人の間にはどうしても子どもが生まれなかった。 実は、みょんは生まれたときに種なしにされている。 だから、逆立ちしたっておちびちゃんは生まれない。 ちなみに、去勢をすると、去勢のショックでずっとゆっくりしてしまう赤ゆもいるので、 餡統の良いゆっくりについては種なしにするような注射を打つペットショップが出始めたのだそうだ。 そして、その処理をされたことを、みょん自身は知らずにいた。 みょんは、飼いゆ用としてペットショップで生まれた割には、みょんに野良適性の高い優秀な個体であった。 ただ唯一の欠点が、種なし。しかし、年がら年中卑猥な言語を操るみょんが種なしというのも笑えない話である。 みょんは公園の噴水でたそがれていた。 「どうしてはらませができないちーんぽ!みょんはわるくないのに…まむまむ」 「ゆっくりできていないようですなあ…」 みょんの隣に、黒尽くめの服でずんぐりむっくりした体型の人間が座っていた。 目は大きなタレ目、口は大きく笑っている、まるでマスクでも被っているかのような顔だ。 「ゆっくりしていってください」 「ゆっくりするちーんぽ!」 「あなたはおちびちゃんが生まれないので、嘆いておられるのでしょう?」 「どうしてそのひみつのはなぞの!ゆぅ…みょんはたねなしかぼちゃさんらしいちーんぽ…」 「種なしカボチャでは、いくらすっきりー!してもおちびちゃんは生まれませんなあ」 「おちびちゃんがいればもっとゆっくりできるまむまむ…」 しかし、現実には子供は一切生まれないのだ。 「よろしい。力を貸してあげましょう」 「ゆ?」 すると、黒尽くめは、みょんを発情させぺにぺにを起たせると、ペにぺににフィットするような小麦粉製のカバーを被せ、溶かした小麦粉で固定した。 「ゆゆゆ…なにかぺにぺにのあたりがむずむずするちーんぽ!」 「さあ、これであなたは子供を産ませることができますよ。すぐに子作りするのです」 「わかったちーんぽ!あかひげ!ぜつりん!」 みょんは、ありすの待つ愛の巣へ戻っていった。 「ありすー!すっきりするみょおん!れいぽぉれいぽぉ!」 「ゆう…だから、すっきりしてもこどもはうまれないの。ゆっくりりかいしてね」 「こどもができるおまじないをしてもらったみょん!」 「「すすすっきりー!!」」 すると、今までどんなにすっきりー!しても子どもができなかったのが、 ありすの額から蔓が伸び、数はわずかに2匹だが、みょんとありすの実ゆがついている。 正真正銘、二匹のおちびちゃんの誕生である。 「ああ…なんてとかいはなおちびちゃんなの…!」 「ゆっくりうまれるちーんぽ!」 …二人のはじめてのおちびちゃんはすくすく育ち、順調に子ゆっくりとなった。 「おとーさん、おかーさん、おはようだみょん!」 「きょうもとかいはなあさね!」 「「ゆゆゆ!ゆっくりしてるわああ(ちーんぽ)!」」 こどものために狩りをすることは決して大変とは思わない。みょんは実にゆっくり出来ていた。 ある日、みょんが狩りに出掛けると、あの黒尽くめと出会った。 「ずいぶんとゆっくりしているようですなあ…」 「ゆ!ゆっくりするちーんぽ!」 「ゆっくりしてください」 「おかげでおちびちゃんがふたりもできたちーんぽ! じゅんちょうにそだっているちーんぽ! こんど、おちびちゃんのいもうとさんをつくろうとおもうちーんぽ!」 早くも3人目以降の子作りに燃えるみょん。しかし、黒尽くめは首を横に振った。 「その子作りはやめておいたほうがいいと思いますよ?」 「ゆ? どうしてだちーんぽ?」 「元々、一人もできない筈だったのに、二人も出来たじゃありませんか。これを幸運と思って、もうやめるべきなのです」 「いやだちーんぽ! ありすとのおちびちゃんはつくればつくるほどゆっくりできるちーんぽ! こんばんすっきりー!しておちびちゃんをたくさんつくるちーんぽ!」 「これ以降、子作りしたら、大変な災いが起きますよ?それでも子作りするというなら…」 すると、黒尽くめはみょんに指をさし、顔を近づけ、怒号を発した。 「ドーーーーーーン!」 「ゆわああああああ!」 「「すすすすっきりー!」」 みょんは宣言通り、黒尽くめの言うことなんか忘れて、子作りをしたのだ。 「ゆわあああ!こんどは3にんもおちびちゃんだよおお!」 「ゆっくりうまれるちーんぽ!」 しかし、実ゆをよくみると赤いリボン、黒いとんがり帽子、紫のナイトキャップの3匹であった。 「いなかもののおちびちゃんよおおおお!」 「ななななんでだちーんぽ!ありすはうわきさんをしたちーんぽ?」 「うわきなんてそんなとかいはじゃないことするわけないでしょおおおおお!」 「こんなゆっくりできないおちびちゃんはまびきするみょおおおん!」 「ありすのだいじなおちびちゃんでしょお!どぼじでそんなことするのおおお?」 結局、おちびはおちび。みょん似でもありす似でもないのは残念だが、ありすの意見を通して、この子たちを育てることにした。 だが…、 「じじいははやきゅあみゃあみゃもっちぇくるのじぇ!」 「たきゅさんでいいよ!れいみゅきゃわいいでしょお?きゃわいいむちゅめのためにゃらもっちぇくるよにぇえ?」 「むっきゃっきゃ!ぱちぇはてんしゃいよお!」 「ぱちぇよりもありすのほうがとかいはなのよ!んっほぉぉおおおお!」 「ちーんぽ!こだねすぷりんくらー!」 揃いも揃ってゲスだった。最初に生まれた姉二人まで悪影響を受けたのか、すっかりグレてしまっていた。 だが、ゲスな子供でも、みょんにとっては可愛いありすとのおちびちゃんである。 みょんは今まで以上に一生懸命狩りをしたが、5匹もの食べ盛りの子供を食べさせていくほどの餌は取れない。 そこで、みょんは一計を案じ、ありすに美人局をさせ、毎日毎日「ケーキ」なるあまあまを食べてるまりさから、餌の一部を献上させようとしたのだが、まりさは行方不明になってしまった。 その内、餌が足りないおちびたちの文句と暴力に耐えかね、ありすが「さあ、おたべなさい」をした。 それも一瞬で喰らい尽くしたおちびたちの増長はとどまるところを知らない。 「やきゅたたじゅのくそじじいははやきゅあみゃあみゃよこすのじぇ!」 「くそびゃびゃあはまあまあのあじだったね!ゆ~ゆゆ~ゆ~♪」 「こうえんのけんじゃになりゅにはあみゃあみゃがひつようにゃのよ!」 「んっほぉぉおおおお!」「せーし!らーんし!」 「ゆう…なんでこんなことになったちーんぽ…。それでも、それでも、ありすとのあいだにつくったおちびちゃんはゆっくりできるちーんぽ!」 「「「おにいさんはゆっくりできないいいい!」」」 「おにいさん!?」 みょんが公園の噴水の下でたそがれていると、群れが急に騒がしくなった。 それもそのはず、鬼意惨による公園ゆっくり一斉虐待が行われていたのだ。 みょんが急いで巣に戻ると、鬼意惨が子供たちをすべて潰していた。 「もっど、ゆっくじじだがっだ…」 「おぢびぢゃあああああん!?」 今は亡きありすとの愛の結晶(笑)を潰され、みょんは逆上して、鬼意惨に体当たりをしていた。 「ゆっくりごろしはずっとゆっくりするみょおん!ありすとのおちびちゃんをぉぉぉおお!」 「んん? みょんはありすと番だったのか?」 「そうだみょおおん!よくも、よくもおおおお!」 「そうか、それは悪いことをしたな…なあ、おまえだけは特別に助けてやるよ」 「まら?!」 「それより、俺らの飼いゆっくりになって、新しいありすとの間にたくさんおちびを作らないか?うちのありすはすっごい美ゆっくりぞろいだぞ」 「かいゆっくり!? びゆっくりのありす?! おちびちゃんつくるよおおおお! ありすとのおちびちゃんはゆっくりできるよおおおお!」 「よし、じゃあ行こう」 ありすとの間に出来たおちび達は全滅してしまったが、おちびはまた作ればいい。 みょんは、永遠にゆっくりしたありすの分まで、ゆっくりしたおちびを作ろうと決意した。 それにやっぱり野良はゆっくりできない。飼いゆっくりに戻れるのならそれはそれでいいことだ。 みょんは鬼意惨たちの乗ってきたワゴン車に乗り込んだ。 ワゴンには「鬼意加工所」と書かれていた。 加工所で、みょんは、れみりゃなどの捕食種用の生餌の饅頭製造機として働かされていた。 野良や野生のゆっくりは、れいぱーになるありすとのすっきりー!を忌避する傾向にある。 その点、ありすを番に持っていたみょんは、ありすとのすっきりー!耐性を持っており、まさに適任だった。 「ごろじで、もうごろじでええええ!もうおぢびなんかうびだぐないみょおおおん!」 「んっほぉぉおおおお!こんなにいいのにいやがるなんて、つんでれなのねええええ!」 「ありすのとかいはなあいをうけとってねええええ!」 「んっほぉぉおおおお!」 「「「「すすすすすす、すっきりー!」」」」 過ぎたるは及ばざるが如し。みょんは、おちびちゃんを作りすぎて全員を失いました。 もっとも、みょんは、ありすとのおちびちゃんは作れば作るほど良いと言ってましたから、一生幸せなんでしょう。 うらやましいハ・ナ・シ。 ホーッホッホッホッホッホッ! 完 以下、言い訳 ・感想を沢山ありがとうございます。精進します。 ・前作、最後に紫がまりさを踏みつぶしエンドだったのは、元ネタで喪黒が歩いて去っていく、あれにまりさが巻き込まれるイメージだったのですが、失敗でした。 ・スレで「チェンジリングがれいむだったら」というレスがあったので、それを拝借しました。 ・オチの、紫のスキマつながりというネタを書きたかっただけですが、紫なら能力でハッピーエンドとバッドエンドの境界を弄れるという意味で使っています。たった今思いつきました。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/720.html
『れみりあが愛したおちびちゃん』 ○○あき 作 れみりあとぱちゅりーの組み合わせで何か・・・・と考えていたらこんなのが出来ました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 梅雨の合間に輝く月に照らされる森、そして闇に響く悲鳴。 それは世の理の底辺を生きる者達の声。 捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。 『や・・・やめるんだぜぇぇ!たべるのならまりさをたべるんだぜぇ! おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』 『おねがい・・・・ぱちゅはどうなってもいいの・・・おちびちゃんだけは・・・おちびちゃんだけは・・・』 足を噛み切られて身動きの取れないまりさは、我が子の命だけでもと懇願する。 しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。 『うぅ~おぜうさまのでぃなぁ~にしてあげるんだどぉ~』 月明かりに紅く光を放つその瞳は、まりさ親子を餌以外の存在としては受け入れなかった。 その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。 最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。 生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。 大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。 我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・ 『どぼじでおじびじゃんがじんでるんだどぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 番であるさくやとその2匹の、愛すべき赤子の惨たらしい亡骸。 れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。 捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。 れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。 我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。 無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。 結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。 『むきゅう・・・おにゃきゃちゅいちゃ・・・・・』 目覚めた赤ぱちゅりーが最初に感じた事は飢え。 しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。 『そうきゃ・・・・ぱちゅはつきゃまっちゃちゃたのにぇ・・・・・』 両親の賢い餡を受け継いだのか、赤ぱちゅりーは一夜を明けて己の状況を漠然と理解する。 横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。 とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。 捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。 赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。 だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。 時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。 『じゃあいってくるんだどぉ~』 そう言うと、通常は夜間しか活動しないはずのれみりあは、まだ明るい外へ飛び出していった。 夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。 『さぁたべるんだどぉ~』 『むきゅ?たべちぇもいいにょ?ぱちぇをたべにゃいにょ?』 赤ぱちゅりーは困惑する。 れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・ だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。 『むちゃ~むちゃ~ちあわちぇ~~~』 貪り食べる赤ぱちゅりーの姿を、何故かれみりあは優しい顔で眺めている。 次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。 同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。 そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・ 『むきゅう!おかあさまおかえりなさい。』 『うぅ~ただいまなんだどぉ~いいこにいていたのかだどぉ~』 ソフトボール程度にまで育ったぱちゅりーは、いつの間にかれみりあを母と呼ぶ様になった。 れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。 だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。 飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。 そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。 『うぅ~なんだかつかれたんだどぉ・・・・』 れみりあは狩の最中に、猛烈な疲れを感じ木陰で休憩をとった。 なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。 『むきゅ?おかあさま?どうしたの?おかあさま!しっかりしてぇぇぇぇぇ!』 子ぱちゅりーの声にも反応出来ないほど、れみりあは衰弱している。 次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。 『むっきゅ!おかあさま!きょうはおいしそうないもむしさんがとれましたわ、さぁむ~しゃむ~しゃしてね。』 義母の代わりに狩を始めた子ぱちゅりー、幸いにもここはれみりあのテリトリー。 このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。 『さすがはこのれみりあのおちびちゃんなんだどぉ~ れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』 自分のために甲斐甲斐しく狩をする子ぱちゅりーを、れみりあは本気で頼もしく感じ嬉しくも思う。 だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。 そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。 その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。 『さぁここがぱちゅのおうちよ、えんりょなくゆっくりしていってね。』 『ゆゅ~りっぱなおうちだね、とってもゆっくりしてるよぉ~』 近くの通常種の群れから、子れいむを招待と偽って連れてきた。 それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・ 『どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉ!いやだぁぁじにたくないぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ! れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』 恐怖に打ち震える子れいむが逃げられない様に、あんよに枝を突き刺す子ぱちゅりー。 そして義母に子れいむを差し出す。 『むっきゅ!おかあさま、む~しゃむ~しゃしてください。もぅぱちゅもこどもではありませんわ。 おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』 『おちびちゃん・・・・・・・』 れみりあは、子ぱちゅりーの優しさが嬉しかった。 この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。 この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。 子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。 だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。 『ぱちゅとかりにいっしょにいかない?いもむしさんやおはなさんがいっぱいいるのよ。』 『い・・・いい・・いっしょにいくんだじぇ』 この日も子まりさに狩にいこうと声をかけた、だがそんな子ぱちゅりーを監視する視線には気がつかない。 子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。 いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。 森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。 『むっきゅ、このさきにどうくつさんがあるからそこできゅうけいしましょ・・・』 子ぱちゅりーの言葉は最後まで話せない、知らない間に成体のゆっくりに囲まれている。 その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。 『おそらくあそこなんだぜ・・・・・』 10匹以上ものまりさやみょん等の、戦闘に長けたゆっくりが洞窟を囲む。 その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。 『おちびちゃんのかたきなんだぜぇぇぇぇぇぇ!』 『なんなんだどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?』 洞窟内へと突入するまりさ、中にいたれみりあは驚きの余りに思わず外へ逃げ出してしまう。 しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。 地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。 『はなすんだどぉぉぉぉ!おぜうさまはえらいんだどぉぉぉぉ!』 『うるさいんだぜぇ!おちびちゃんをころしたげすのいうことなんかきかないんだぜぇ!』 あんよに枝を刺され羽を毟られ、身動きがとれなくなったれみりあの前に、子ぱちゅりーが連れてこられる。 れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。 『おちびちゃんになにをするんだどぉぉぉぉぉぉ!』 まりさ達はその問いに対する返答代わりに、子ぱちゅりーの右目に枝を突き刺し目玉を抉り出す。 1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。 『むきゅうぅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅ!ぱちゅのおめめさんがぁぁぁぁぁみえないわぁぁぁぁぁぁぁ』 涙としーしーを流してのたうちまわる。 そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。 『むぎぃぃぃぃぃ・・・いだいわぁぁぁぁ!えださんをぬいてぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ』 『おまえみたいなげすもようしゃしないんだぜぇ!いっしょにせいさいしてやるんだぜぇ!』 れみりあの目の前で繰り広げられる制裁、それはかつての子ぱちゅりーの両親を殺した時の再現。 我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。 『やべるんだどぉぉぉぉぉぉぉ!せいさいなられみりあにするんだどぉぉぉぉぉぉぉ!』 『このげすなちびを、たすけてほしいのかだぜぇ?』 叫ぶれみりあの前に立ち、まりさは薄笑いを浮かべながら問う。 かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。 『たすけてほしいんだどぉぉ・・・おちびちゃんのためならなんでもするんだどぉぉ・・・』 『じょうけんしだいでは、たすけてやるんだぜぇ』 『うぅ?ほんとなんだどぉ?』 懇願をあっさりと了承するまりさ、しかし無条件ではない。 まりさの出した条件それは・・・・・・・ れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。 だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。 次の日から食料を求めて森を駆け回る。 羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。 だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。 『ごはんさんをもってきたんだどぉ・・・・・』 この日、れみりあが集めた食料は芹やクレソンなどの野草。 上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。 移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。 『はぁぁぁぁぁぁぁ?たったこれだけなのぉ?ばかなのぉ?しぬのぉ? これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』 『うぅ~これいじょうはむりなんだどぉ・・・・・』 『いいわけはきかないんだぜぇ!げすなちびをせいさいされたくなかったらもっととってくるんだぜぇ!』 いくら持ってきてもあるのは罵声だけ、最初から苛めるためだけに奴隷にしたのだ。 それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。 『わかったんだどぉ・・・でもさきに、おちびちゃんにあわせてほしいんだどぉ・・・・・・』 食料と引き換えに、子ぱちゅりーに会わせて貰える約束。 だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。 『ごはんさんをちゃんととってこないげすは、おかざりをみせてやるだけでもありがたくおもうんだぜぇ! やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』 『うぅ・・・・ひどいんだどぉ・・・・やくそくがちがうんだどぉ・・・・・・』 約束を守ってもらえなくても強硬な手段にはでれない、子ぱちゅりーの命は群れが握っている。 幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。 こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。 奪還のチャンスを窺っていたのだ。 月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。 皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。 当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。 だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。 欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。 さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。 今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。 『おちびちゃんまんまなんだどぉ・・・いるんだどぉ?』 この日も見張りはついておらず、すんなりと洞窟に侵入できた。 だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。 聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。 『おちびちゃん?ま・・・・・!!』 れみりあは絶句する。 そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。 そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。 開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。 子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。 『ひどいんだどぉ!まんまがすぐにたすけてやるんだどぉ!』 れみりあは、子ぱちゅりーに刺さった杭を抜いてやる。 咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。 『ぐぇへ・・・・えろえろえろえろえろえろ・・・・』 『くり~むさんをはいちゃだめなんだどぉぉぉぉ!』 『お・・・おか・・・・あ・・さ・・・ま・・・ぱちゅは・・もうだめ・・みたい・・・ ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』 子ぱちゅりーは非道な最後を遂げる。 また守れなかった・・・・・ れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 それは声にならない声、空気を振動させて群れ中に響く。 れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。 『なんなんだぜぇぇぇぇ!きーんとひびいていたいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』 『ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 『きゅぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 振動に耳鳴りを覚えて、群れ中のゆっくりが巣穴を飛び出す。 れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。 『おまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりさをゆっくりさせないげすはしぬんだぜぇぇぇぇぇ!』 洞窟の前で悲しみの雄たけびを上げる、れみりあにまりさは体当たりする。 誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。 それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。 『げすはしねぇ!しねぇ!しねぇぇぇぇぇぇぇ!』 まりさは何度もれみりあを踏み続ける、奴隷としてこき使われたれみりあに抵抗する余力はない。 その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。 『れ・・・みりあとお・・ちびちゃん・・・のかたきをたのんだんだどぉ・・・・・・・・』 それがれみりあの最後の言葉となった、誰に残した言葉かまりさには理解出来ない。 息を切らしながらも不思議に思う。 『ゆふぅ~ゆふぅ~げすがだれにいってるんだぜぇ・・・・』 『それはおぜうさまたちにたのんだんだどぉ・・・・』 『ゆゅ?・・・・・・・ゆ”!!』 声は空から聞こえた、驚いて見上げたまりさは驚愕する。 闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。 先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。 『ゆわわわわ・・・どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉぉぉぉ!』 まりさの悲鳴を合図に群れを襲い始めるれみりあ群。 れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。 これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。 夜はれみりあが守っていたからなのである。 それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。 れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。 月夜の虐殺が始まった。 『ゆんやぁぁぁぁぁ!!あんこさんすわないでぇぇぇぇぇぇ!!』 『はなぜぇぇぇぇぇごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 『みゃみゃちゃちゅけちぇぇぇっぇぇ!』 大人子供を問わず上がる悲鳴、だがこれはまだ甘味を増すために遊んでいるに過ぎない。 大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。 『おそらをとんでるみたいぃ~・・・・・ぐしぇ・・・ぼっどゆっぐ・・じ・・じだが・・・だ』 『いだいぃぃぃぃぃぃばりざのかもじかなあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!』 『みえないんだみょんんん!まっくらだみょん!たすけてほしいみょんんんん!』 それぞれ落とされたり噛まれたり目を抉られたりと、様々な方法で弄られる。 一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。 成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。 残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。 子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう? 今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。 世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・ おわり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw 血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。 メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・ 人間関係恐るべし!! 就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは 笑うしかない ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ○○あきのSS感想はこちらへ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1275503703/ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 anko1218 ゆ虐ツアー anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編 anko1243 ゆヤンワーク anko1495 ゆ虐にも補助金を anko1785 ゆうかにゃんはアイドル anko1237 デスラッチ01 雪原のまりさ anko1250 デスラッチ02 まりさの思い出 anko1274 デスラッチ03 まりさとつむり anko1282 デスラッチ04 まりさとおにいさん anko1314 デスラッチ05 まりさとおちびちゃん anko1337 デスラッチ06 まりさとリボン anko1341 デスラッチ07 まりさと春 anko1711 デスラッチ08 まりさの子ぱちゅりー anko1296 デスラッチ外伝01 まりさとまま anko1505 デスラッチ外伝02 まりさとめぐりあい anko1276 ゆっくり種 anko1278 ゆっくり種2 anko1291 ゆっくり種3 anko1310 ゆっくり種4 anko1331 ゆっくり種5 anko1350 ゆっくり種6 anko1391 ゆっくり種7 anko1482 ゆっくり種8(終) anko1362 ケーキ anko1527 極上 anko1612 砂の世界 anko1768 永遠の命 anko1779 塗りゆ _・)ジ- ↓ 挿絵:我慢あき
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/210.html
『れみりあが愛したおちびちゃん』 ○○あき 作 れみりあとぱちゅりーの組み合わせで何か・・・・と考えていたらこんなのが出来ました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 梅雨の合間に輝く月に照らされる森、そして闇に響く悲鳴。 それは世の理の底辺を生きる者達の声。 捕食種であるれみりあに巣を襲われ、既にその命は風前の灯。 『や・・・やめるんだぜぇぇ!たべるのならまりさをたべるんだぜぇ! おちびちゃんだけはみのがしてほしいんだぜぇ!』 『おねがい・・・・ぱちゅはどうなってもいいの・・・おちびちゃんだけは・・・おちびちゃんだけは・・・』 足を噛み切られて身動きの取れないまりさは、我が子の命だけでもと懇願する。 しかしこの世に、餌に懇願されて見逃す捕食種はいない。 『うぅ~おぜうさまのでぃなぁ~にしてあげるんだどぉ~』 月明かりに紅く光を放つその瞳は、まりさ親子を餌以外の存在としては受け入れなかった。 その場で父まりさと母ぱちゅりーは、その脆弱な命を他者に奪われ死に至る。 最後まで助命を請うたその我が子は、持ち帰りの食料として捕獲されてしまう。 生まれたばかりで状況を理解出来ない赤ぱちゅりーは、ただ呆然とれみりあに咥えられながら夜の森を空から眺める。 大きな橡の大木に出来た虚に作られた巣。 我が子への手土産を楽しみに帰ったれみりあが目にした物それは・・・・・ 『どぼじでおじびじゃんがじんでるんだどぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 番であるさくやとその2匹の、愛すべき赤子の惨たらしい亡骸。 れみりあが狩に出ている間に、ふらんの玩具としてその生涯を奪われた。 捕食種と言えども、気を抜けば食われるのも世の理。 れみりあは、先程のまりさ家族に己を重ね見た。 我が子の助命を懇願する両親の姿は、まさに今ここで我が子の命を奪われた自分の想う事。 無意識的にれみりあは、赤ぱちゅりーを己の巣に優しく降ろす。 結局この夜、赤ぱちゅりーはその命を奪われなかった。 『むきゅう・・・おにゃきゃちゅいちゃ・・・・・』 目覚めた赤ぱちゅりーが最初に感じた事は飢え。 しかし両親は既にいない、ここにいるのは己を攫った捕食種のみ。 『そうきゃ・・・・ぱちゅはつきゃまっちゃちゃたのにぇ・・・・・』 両親の賢い餡を受け継いだのか、赤ぱちゅりーは一夜を明けて己の状況を漠然と理解する。 横に眠るれみりあの側を離れ、虚から顔を出して下を眺める。 とてもではないが赤ゆどころか、大人のゆっくりでも降りられそうにもない。 捕食されるために監禁されたのだから、諦めるしかなかった。 赤ぱちゅりーは大人しく諦めて、れみりあが起きるのを待つ。 だが昼過ぎに目を覚ましたれみりあは、赤ぱちゅりーを眺めるだけで何もしない。 時折、涙を流しながらただ見つめるだけ。 『じゃあいってくるんだどぉ~』 そう言うと、通常は夜間しか活動しないはずのれみりあは、まだ明るい外へ飛び出していった。 夕刻戻ってきたれみりあの口に咥えられていたのは、木の実と柔らかい草が少し。 『さぁたべるんだどぉ~』 『むきゅ?たべちぇもいいにょ?ぱちぇをたべにゃいにょ?』 赤ぱちゅりーは困惑する。 れみりあが戻って来た時が、己の最後の時だと覚悟していたのだから・・・・ だが1日何も食べていない飢えは、赤ゆには抑える事が出来ない。 『むちゃ~むちゃ~ちあわちぇ~~~』 貪り食べる赤ぱちゅりーの姿を、何故かれみりあは優しい顔で眺めている。 次の日もれみりあは、赤ぱちゅりーのために御飯を集めに飛ぶ。 同属を食べれない赤ぱちゅりーのために、木の実や軟らかい草花を集めて食べさせる。 そんな生活が2ヶ月も続くと・・・・・ 『むきゅう!おかあさまおかえりなさい。』 『うぅ~ただいまなんだどぉ~いいこにいていたのかだどぉ~』 ソフトボール程度にまで育ったぱちゅりーは、いつの間にかれみりあを母と呼ぶ様になった。 れみりあもその言葉に喜びを感じ、我が子として大事に育む。 だが捕食種と通常種、いつまでも一緒には暮らせない。 飛べないぱちゅりーの為に巣は洞窟へと変え、食料も植物や昆虫に限定される。 そんな生活の中で、れみりあはその捕食種としての力を失っていく。 『うぅ~なんだかつかれたんだどぉ・・・・』 れみりあは狩の最中に、猛烈な疲れを感じ木陰で休憩をとった。 なんとか休み休みで狩を続けたのだが、巣に戻ると堪えきれずに倒れこむ。 『むきゅ?おかあさま?どうしたの?おかあさま!しっかりしてぇぇぇぇぇ!』 子ぱちゅりーの声にも反応出来ないほど、れみりあは衰弱している。 次の日かられみりあは、狩に出るどころか飛ぶ事すらままならない。 『むっきゅ!おかあさま!きょうはおいしそうないもむしさんがとれましたわ、さぁむ~しゃむ~しゃしてね。』 義母の代わりに狩を始めた子ぱちゅりー、幸いにもここはれみりあのテリトリー。 このエリアに侵入するような通常種はいない、それ故子ぱちゅりーでも狩を出来るくらいに食べ物に溢れていた。 『さすがはこのれみりあのおちびちゃんなんだどぉ~ れみりあはゆうしゅうなおちびちゃんをもってしあわせなんだどぉ~』 自分のために甲斐甲斐しく狩をする子ぱちゅりーを、れみりあは本気で頼もしく感じ嬉しくも思う。 だが衰弱していく身体は、悪くなっていく一方。 そんな義母に子ぱちゅりーも、どうにかしないといけないと焦りを募らせる。 その想いが子ぱちゅりーにある決断をさせた。 『さぁここがぱちゅのおうちよ、えんりょなくゆっくりしていってね。』 『ゆゅ~りっぱなおうちだね、とってもゆっくりしてるよぉ~』 近くの通常種の群れから、子れいむを招待と偽って連れてきた。 それはもちろん義母に食べさせるために・・・・・・ 『どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉ!いやだぁぁじにたくないぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ! れいむのうつくしいあんよがぁぁぁぁぁぁ!もぅいやだぁぁぁおうちにかえるぅぅぅぅぅぅ』 恐怖に打ち震える子れいむが逃げられない様に、あんよに枝を突き刺す子ぱちゅりー。 そして義母に子れいむを差し出す。 『むっきゅ!おかあさま、む~しゃむ~しゃしてください。もぅぱちゅもこどもではありませんわ。 おかあさまはほしょくしゅなのですから・・・・・』 『おちびちゃん・・・・・・・』 れみりあは、子ぱちゅりーの優しさが嬉しかった。 この日から子ぱちゅりーは毎日とはいかなかったが、たまに子ゆっくりを騙して連れてくる。 この豊富な餌場をネタに誘えば、馬鹿な子ゆはホイホイと乗せられてついてきた。 子ゆを喰らう様になったれみりあの身体は、みるみる体力を取り戻す。 だが何度も騙して連れ去っていれば、いくら思慮に欠けるゆっくりと言えども気づかれる。 『ぱちゅとかりにいっしょにいかない?いもむしさんやおはなさんがいっぱいいるのよ。』 『い・・・いい・・いっしょにいくんだじぇ』 この日も子まりさに狩にいこうと声をかけた、だがそんな子ぱちゅりーを監視する視線には気がつかない。 子まりさは何やらぎこちない笑顔で承諾し、子ぱちゅりーについていく。 いつも通りの事で子ぱちゅりーは、何の疑問にも感じなかった。 森を進む2匹、あと少し進めば義母の待つ洞窟である。 『むっきゅ、このさきにどうくつさんがあるからそこできゅうけいしましょ・・・』 子ぱちゅりーの言葉は最後まで話せない、知らない間に成体のゆっくりに囲まれている。 その殺気立った雰囲気に気圧される子ぱちゅりー。 『おそらくあそこなんだぜ・・・・・』 10匹以上ものまりさやみょん等の、戦闘に長けたゆっくりが洞窟を囲む。 その間、子ぱちゅりーは口を塞がれて離れた場所に囚われる。 『おちびちゃんのかたきなんだぜぇぇぇぇぇぇ!』 『なんなんだどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?』 洞窟内へと突入するまりさ、中にいたれみりあは驚きの余りに思わず外へ逃げ出してしまう。 しかし外で待ち受けていた別働隊が、れみりあに石礫を浴びせて撃ち落す。 地面に落ちたれみりあの羽を、まりさやみょんが踏みつけて飛べなくされてしまう。 『はなすんだどぉぉぉぉ!おぜうさまはえらいんだどぉぉぉぉ!』 『うるさいんだぜぇ!おちびちゃんをころしたげすのいうことなんかきかないんだぜぇ!』 あんよに枝を刺され羽を毟られ、身動きがとれなくなったれみりあの前に、子ぱちゅりーが連れてこられる。 れみりあは背筋に寒気を感じて思わず叫ぶ。 『おちびちゃんになにをするんだどぉぉぉぉぉぉ!』 まりさ達はその問いに対する返答代わりに、子ぱちゅりーの右目に枝を突き刺し目玉を抉り出す。 1瞬の事だったので子ぱちゅりーは、抉られた右目を残った目で眺めてから状況を痛みで理解する。 『むきゅうぅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅ!ぱちゅのおめめさんがぁぁぁぁぁみえないわぁぁぁぁぁぁぁ』 涙としーしーを流してのたうちまわる。 そんな子ぱちゅりーのあんよに枝が突き刺される。 『むぎぃぃぃぃぃ・・・いだいわぁぁぁぁ!えださんをぬいてぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ』 『おまえみたいなげすもようしゃしないんだぜぇ!いっしょにせいさいしてやるんだぜぇ!』 れみりあの目の前で繰り広げられる制裁、それはかつての子ぱちゅりーの両親を殺した時の再現。 我が子を失ったまりさ達の怒りは深く、れみりあを殺しただけでは納得いかない。 『やべるんだどぉぉぉぉぉぉぉ!せいさいなられみりあにするんだどぉぉぉぉぉぉぉ!』 『このげすなちびを、たすけてほしいのかだぜぇ?』 叫ぶれみりあの前に立ち、まりさは薄笑いを浮かべながら問う。 かつての己の様に、このまりさは決して助けてくれるはずがないとは思いながらも懇願する。 『たすけてほしいんだどぉぉ・・・おちびちゃんのためならなんでもするんだどぉぉ・・・』 『じょうけんしだいでは、たすけてやるんだぜぇ』 『うぅ?ほんとなんだどぉ?』 懇願をあっさりと了承するまりさ、しかし無条件ではない。 まりさの出した条件それは・・・・・・・ れみりあが群れの奴隷として仕える事だった、子ぱちゅりーはゆん質として囚われる。 だが生き残る術は他に考えられない、れみりあはこの条件を呑んだ。 次の日から食料を求めて森を駆け回る。 羽を?がれ慣れない跳ねながらの移動は、れみりあにかなりの苦痛を強いた。 だが子ぱちゅりーの命がかかっている、逃げる事は出来ない。 『ごはんさんをもってきたんだどぉ・・・・・』 この日、れみりあが集めた食料は芹やクレソンなどの野草。 上空から見るのとでは勝手は違ったが、生えている場所は把握していたので取りにいくだけ。 移動に苦労はするが、それでも優秀すぎる成果である。 『はぁぁぁぁぁぁぁ?たったこれだけなのぉ?ばかなのぉ?しぬのぉ? これだけじゃみんなおなかいっぱいむ~しゃむ~しゃできないでしょぉぉぉぉぉぉぉ!』 『うぅ~これいじょうはむりなんだどぉ・・・・・』 『いいわけはきかないんだぜぇ!げすなちびをせいさいされたくなかったらもっととってくるんだぜぇ!』 いくら持ってきてもあるのは罵声だけ、最初から苛めるためだけに奴隷にしたのだ。 それでもれみりあは、歯を食いしばり堪えるしかない。 『わかったんだどぉ・・・でもさきに、おちびちゃんにあわせてほしいんだどぉ・・・・・・』 食料と引き換えに、子ぱちゅりーに会わせて貰える約束。 だがまりさは面倒臭そうに、汚れたお帽子をれみりあの前に投げ捨てる。 『ごはんさんをちゃんととってこないげすは、おかざりをみせてやるだけでもありがたくおもうんだぜぇ! やさしいまりささまにかんしゃするんだぜぇ!』 『うぅ・・・・ひどいんだどぉ・・・・やくそくがちがうんだどぉ・・・・・・』 約束を守ってもらえなくても強硬な手段にはでれない、子ぱちゅりーの命は群れが握っている。 幸いにお帽子からは死臭はしない、元気かどうかはともかくまだ生きてはいる。 こんな日々をれみりあは続けた、だが無闇にしたがっていたのではない。 奪還のチャンスを窺っていたのだ。 月夜にもかかわらず雲が多く、見通しが悪い日にそれは決行される。 皆が寝静まった深夜にこそこそと、子ぱちゅりーが囚われている洞窟に忍び込むれみりあ。 当然、子ぱちゅりーには、昼夜問わず監視がつけられている。 だが最近は日中は見張りはいるが、夜は名目上は交替となっていながらも誰もいない。 欲を優先するゆっくりが、睡眠欲に勝てるはずがなかった。 さぼっても誰も見てはいないので、当番の者が見張りを遂行したと言えばそれが通る。 今夜なら夜目も利かない、通常種を出し抜く事も可能と思ったのだ。 『おちびちゃんまんまなんだどぉ・・・いるんだどぉ?』 この日も見張りはついておらず、すんなりと洞窟に侵入できた。 だが子ぱちゅりーの返事はない、寝ているのかと奥へとさらに入るれみりあ。 聞こえるのはこーこーと言う空気の漏れる音だけ。 『おちびちゃん?ま・・・・・!!』 れみりあは絶句する。 そこにいたのは両目を抉られ、口を閉じれない様に棒を咬まされ。 そのまま地面に上向きに寝かされて、動け無い様に杭を打たれている子ぱちゅりー。 開いた口に詰められているのは、群れの出したうんうん。 子ぱちゅりーは群れのトイレとして虐待されていた。 『ひどいんだどぉ!まんまがすぐにたすけてやるんだどぉ!』 れみりあは、子ぱちゅりーに刺さった杭を抜いてやる。 咬まされた棒を取ってやると、子ぱちゅりーはうんうんと一緒に中身をも吐きだす。 『ぐぇへ・・・・えろえろえろえろえろえろ・・・・』 『くり~むさんをはいちゃだめなんだどぉぉぉぉ!』 『お・・・おか・・・・あ・・さ・・・ま・・・ぱちゅは・・もうだめ・・みたい・・・ ぱちゅはいいから・・・・に・・・げ・・・・・・て・・・・・・むきゅ・・』 子ぱちゅりーは非道な最後を遂げる。 また守れなかった・・・・・ れみりあの中で後悔の嵐が弾け、雄たけびとなって空気を響かせる。 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 それは声にならない声、空気を振動させて群れ中に響く。 れみりあを哀れんでか、雲は晴れ月が大地を蒼く照らす。 『なんなんだぜぇぇぇぇ!きーんとひびいていたいんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!』 『ゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 『きゅぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ』 振動に耳鳴りを覚えて、群れ中のゆっくりが巣穴を飛び出す。 れみりあが放ったのは超音波、聞こえていながらも認識出来ぬほどに高まった音。 『おまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりさをゆっくりさせないげすはしぬんだぜぇぇぇぇぇ!』 洞窟の前で悲しみの雄たけびを上げる、れみりあにまりさは体当たりする。 誰が振動の犯人と理解しての行動ではない、目の前にいたから責任を被せただけの思いつき。 それは盲目的な行動が、偶然にも真実を掴んだだけ。 『げすはしねぇ!しねぇ!しねぇぇぇぇぇぇぇ!』 まりさは何度もれみりあを踏み続ける、奴隷としてこき使われたれみりあに抵抗する余力はない。 その時、月が陰り群れを再び闇が覆う。 『れ・・・みりあとお・・ちびちゃん・・・のかたきをたのんだんだどぉ・・・・・・・・』 それがれみりあの最後の言葉となった、誰に残した言葉かまりさには理解出来ない。 息を切らしながらも不思議に思う。 『ゆふぅ~ゆふぅ~げすがだれにいってるんだぜぇ・・・・』 『それはおぜうさまたちにたのんだんだどぉ・・・・』 『ゆゅ?・・・・・・・ゆ”!!』 声は空から聞こえた、驚いて見上げたまりさは驚愕する。 闇夜を埋め尽くさんばかりの紅く光る目、そこには大量のれみりあが飛んでいた。 先程の超音波は通常種に対する攻撃ではない、それは仲間を呼ぶ魂の叫び。 『ゆわわわわ・・・どぼじでれみりあがいるのぉぉぉぉぉぉぉ!』 まりさの悲鳴を合図に群れを襲い始めるれみりあ群。 れみりあの住んでいた周辺には、最初からたくさんのれみりあが住んでいた。 これまで子ぱちゅりーが、狩りをしていても襲われなかったのは、昼間行動していたのと。 夜はれみりあが守っていたからなのである。 それを最後の叫びで呼びよせた、決して仲間想いで集まった訳ではないが。 れみりあが願った事と、仲間が通常種の群れへ意図する行為は一致している。 月夜の虐殺が始まった。 『ゆんやぁぁぁぁぁ!!あんこさんすわないでぇぇぇぇぇぇ!!』 『はなぜぇぇぇぇぇごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!』 『みゃみゃちゃちゅけちぇぇぇっぇぇ!』 大人子供を問わず上がる悲鳴、だがこれはまだ甘味を増すために遊んでいるに過ぎない。 大量のれみりあは群れを囲み、赤ゆ1匹たりとも逃がす気はなかった。 『おそらをとんでるみたいぃ~・・・・・ぐしぇ・・・ぼっどゆっぐ・・じ・・じだが・・・だ』 『いだいぃぃぃぃぃぃばりざのかもじかなあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!』 『みえないんだみょんんん!まっくらだみょん!たすけてほしいみょんんんん!』 それぞれ落とされたり噛まれたり目を抉られたりと、様々な方法で弄られる。 一方的な搾取が静かになった時には、空がしらじんでいた。 成体は全て食べられ、赤ゆや子ゆはそれぞれの巣へと持ち帰っていく。 残ったのはペラペラとなった皮と、黒や黄色などの染みだけとなった。 子供を思う気持ちに違いはない、だが生きる事によって重ねられる罪は誰が償うのであろう? 今日のれみりあも、いつかこの罪を償う事となる。 世の理の底辺を生きる者には、世界は重過ぎるのかもしれない・・・・・・ おわり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 面白い事に、1週間で会社辞めちゃいましたw 血反吐って奴をリアルに体験してしまい、病院に行くより先に会社を辞めてしまいました。 メンタル弱いねぇ~でもたった1週間であそこまで追い込まれるとは・・・・・・ 人間関係恐るべし!! 就活より先に身体治さないといけなくなってしまいました・・・・ははははは 笑うしかない ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ○○あきのSS感想はこちらへ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1275503703/ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 anko1218 ゆ虐ツアー anko1232 ゆ虐ツアー お宅訪問編 anko1243 ゆヤンワーク anko1495 ゆ虐にも補助金を anko1785 ゆうかにゃんはアイドル anko1237 デスラッチ01 雪原のまりさ anko1250 デスラッチ02 まりさの思い出 anko1274 デスラッチ03 まりさとつむり anko1282 デスラッチ04 まりさとおにいさん anko1314 デスラッチ05 まりさとおちびちゃん anko1337 デスラッチ06 まりさとリボン anko1341 デスラッチ07 まりさと春 anko1711 デスラッチ08 まりさの子ぱちゅりー anko1296 デスラッチ外伝01 まりさとまま anko1505 デスラッチ外伝02 まりさとめぐりあい anko1276 ゆっくり種 anko1278 ゆっくり種2 anko1291 ゆっくり種3 anko1310 ゆっくり種4 anko1331 ゆっくり種5 anko1350 ゆっくり種6 anko1391 ゆっくり種7 anko1482 ゆっくり種8(終) anko1362 ケーキ anko1527 極上 anko1612 砂の世界 anko1768 永遠の命 anko1779 塗りゆ _・)ジ- ↓