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各種基本機能のパワーアップ ツールの Shift Lock を実装! PictBear では従来より一部のツールでShiftキーによるロック(直線引き、等倍機能など)が可能でしたが、SecondEditionでは今まで実装されていなかったツールも実装されました。 1. ではどんなツールが追加実装されたかを確認してみましょう。 下にVer1.xとSecondEditionの搭載状況を記載していますので、確認して下さい。 青字:新規搭載 紫字:機能向上 Ver1.x ツール SecondEdition なし スクロール なし なし 拡大と縮小 なし なし 移動 なし なし 選択範囲 なし なし 自由選択 なし なし 自動選択 なし なし ブラシ 90度単位で実装 なし エアブラシ 90度単位で実装 なし 鉛筆 90度単位で実装 なし 効果ブラシ 90度単位で実装 なし クローンブラシ なし なし 色の取得 なし なし 消しゴム 90度単位で実装 なし グラデーション 45度単位で実装 なし 塗りつぶし なし なし 文字列 なし 90度単位で実装 直線 45度単位で実装 なし 曲線 45度単位で実装 なし 長方形 上下左右等倍機能実装 なし 楕円 上下左右等倍機能実装 なし 多角形 45度単位で実装 なし 塗りつぶし長方形 上下左右等倍機能実装 なし 塗りつぶし楕円 上下左右等倍機能実装 なし 塗りつぶし多角形 45度単位で実装 こんなにも沢山の Shift Lock が可能になりました。 操作方法は簡単で、キーボードのShiftキーを押したまま、マウスで操作するだけです。 各種の操作説明はここでは省かせてい頂きますが、簡単な事ですのでみなさんご自身でお確かめ下さい。 文字列ツールの機能アップ! 1. 文字列ツールの機能がアップしました。 下表にアップした機能を載せていますので、参考にしてください。 設 定 機 能 サイズ数値指定 Ver.1xでは全角数値で入力するとエラーになってしまったが、SecondEditionでは改善されている 下線表示 下線入力を可能にした 取消線表示 取消線入力を可能にした 縦書き入力サポート 全角文字の縦書きを入力出来るようにした(半角は横向きに縦書きされます) 文字体裁 両端揃え 文字体裁の両端揃えを可能にした 文字体裁 中央揃え 文字体裁の中央揃えを可能にした 文字体裁 右揃え 文字体裁の右揃えを可能にした 出力方法 選択範囲のみ 選択範囲だけに描画する機能を追加 2. これらの機能アップに伴い入力ダイアログが変更されました。 変更されたダイアログは下図のように表示されます。 3. 文字列ダイアログボックスの機能説明を下図に表示しますので、ご確認ください。 以上が文字列ツールの新しい機能説明です。 実際描画はみなさんご自身でご確認ください。 曲線ツールの機能アップ! 1. 曲線ツールも機能がアップしています。 それに伴い、使用方法が若干変更になっていますので、動作をご確認ください。 2. まずはVer1.xでの曲線ツールの動きを確認しておきましょう。 曲線ツールを選択して下図の様に、適当な位置から終点位置までドラックします。 3. 次に曲げたい位置まで下図の様にマウスを動かします。 4. 最後に曲線の形が決まったら、もう下図の様にクリックすると曲線がかけます。 この様にVer1.xでは一箇所での曲線しか描けませんでした。 SecondEditionではこの部分の改良がされ、連続的な曲線描画が可能になりました。 5. ではSecondEditionでの動きを見てみましょう。 曲線ツールを選択して、適当な場所でクリックして始点を決めます。 6. 次に適当な位置で次々とクリックして下図の様に曲線を決めます。 7. 終点位置が決まったら、そこでダブルクリックして曲線を描画します。 曲線描画をキャンセルする場合は、右クリックすると動作がキャンセルされます。 この連続描画の感覚は、みなさんが実際にいろいろ描いて感覚を覚えていただくのが、もっとも早いと思われます。 今までこの様な曲線ツールを使用したことが無い人には、違和感を感じるかもしれませんが、感覚で覚えてください。 どんどん描いて覚えてください。 画像回転処理の機能アップ! 1. PictBearにはイメージの回転とレイヤーの回転処理が実装されております。 Ver1.xでも搭載されておりましたが、SecondEditionでは、精度が向上しました。 ではどのように向上したか見てみましょう。 2. ここの説明では右図のサンプル画像を使用して説明します。 3. まず、Ver1.xでサンプル画像を任意の角度にて回転させた物を、下図に載せます。 ここでは上図の様に角度を340度に設定して処理を実行しました。 この様に幾分原画と比べると粗くなってしまいました。 4. 次にSecondEditionで処理した物を確認してみましょう。 下図の様にメニューの「イメージ|イメージの回転|角度入力」を開きます。 5. すると、下図のようなダイアログが表示されます。 ここで角度を入力するのですが、一つ注意事項があります。 Ver1.xでは左回りに処理が実行されていましたが、SecondEditionからは右回りで処理されますので、角度入力には気をつけてください。 では先程と同じ角度にするために、「20」と入力してOKをクリックします。 6. 処理が実行されると下図のような状態になります。 どうでしょう、Ver1.xの時と比べて処理が綺麗になっていると思われます。 この処理はレイヤーでも同じです。 どんどん使ってやってください。 7. 回転処理でもう一つ追加された機能が有ります。 それは下図のようなメニューで、レイヤーの「水平方向に反転」と「垂直方向に反転」の処理になります。 Ver1.xではイメージに対しては上下反転と左右反転という処理が有りましたが、SecondEditionからはメニュー名を「水平方向に反転」と「垂直方向に反転」と改め、メニュー表示場所も「イメージの回転」に集約されました。 これと同じ処理をレイヤーでも出来るようにしたのが、この処理になります。 ここでは詳しい操作方法の説明を省かせていただきますが、ご自分で操作して実感をお確かめ下さい。 フィルターメニューの使い勝手向上! 1. フィルターメニューに下図のような「最近使ったフィルタ」というメニューが追加されました。 これはフィルタ適用を頻繁に行なう方にはとても重宝する機能になるはずです。 最近に使用した10個のフィルタメニューを記憶しますので、いちいち沢山あるメニューから探し出さなくてもここで指定することが可能です。 注意点としては、現在のBeta版では、PictBearを一度落としてしまうとメニューは初期化されて表示されなくなります。 アンドゥ・リドゥの機能向上! 1. PictBearはVer1.xの時から無限にアンドゥ・リドゥが効いて、とても便利に使用できました。 SecondEditionではその機能をさらに使いやすい物にするために、動作の履歴を表示して、視覚的に操作できるようになりました。 では、実際の動作を確認してみましょう。 2. 色々操作した後に、アンドゥアイコン横にある下三角部分をクリックすると、下図の様に今まで行った処理が一覧で表示されます。 この様にSecondEditionでは視覚的にどんな処理を行ったかを確認する事が可能になりました。 3. ある特定の処理まで戻したい時は、その処理が記載されている部分までマウスを動かすと、反転表示にて選択されます。 戻す処理部分が決まったらそこでクリックすると、その時点まで戻す事が可能です。 下図では7つ前の「余白の作成」処理まで戻しています。 リドゥ処理も同様に行えます。 画面上に表示される項目は14項目までですが、横のスライドバーによって一番最初まで表示して戻す事が可能です。 画像リサイズの機能向上! 1. PictBearにはイメージのサイズ変更とレイヤーのサイズ変更処理が実装されております。 Ver1.xでも搭載されておりましたが、SecondEditionでは、メニュ表示がそれぞれ「イメージのリサイズ」と「レイヤーのリサイズ」となり、機能が向上しました。 ではどのように向上したか見てみましょう。 2. ここの説明では下図のサンプル画像を使用して説明します。 3. まず、Ver1.xでサンプル画像を任意の大きさに拡大してみます。 メニューの「イメージ|イメージのサイズ変更」を開くと右図のダイアログが表示されるます。 ここで、変更後の幅を「300」に設定して縦横比を固定にチェックをつけてOKで処理してみます。 4. すると下図のような状態になります。 原画から大きさが拡大されて、補完処理がされた状態で処理されています。 5. 次にSecondEditionでの操作を見てみましょう。 下図の様にメニューの「イメージ|イメージのリサイズ」を開きます。 6. すると下図のダイアログが表示されます。 変更後の大きさは先程と同じく幅を「300」にして、「縦横比を固定する」にチェックをつけます。 さらにその下に新しく「オプション」という項目が追加されて、画像の補完を行なうかどうか選択できるようになりました。 ここにチェックを付けて処理を実行するとVer1.xと同じ状態になります。 今回新しく設定できるので、チェックをはずした状態で処理を実行してみましょう。 7. すると下図の様に原画がそのまま大きくなった状態で処理されます。 処理の選択肢が増えたことにより、より楽しく操作できると思われます。 また、レイヤーでのリサイズも同じように処理できるようになっていますので、各自でご確認ください。 8. さあ、こんなにも基本機能がアップしたPictBear SecondEditionを存分に楽しんでください。
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・ Tips09 雷ぽい描画! 《Ver2.00 RC5》 今回のTipsはの雷ぽい描画の素材製作をご紹介いたします。 完成品は下図のような画像になります。 ここで製作するためにPictBear 2.00インストールデフォルト状態で不足しているプログラムは ・PictBear SE Ver2.0 専用追加ブラシセット の「極小ブラシ」 ・ぼかし(ガウス)フィルタ ・単色効果フィルタ ・色相/彩度/明度フィルタ が必要になりますので、事前にインストールしておいて下さい。 1.このTipsで使用するキャンバスサイズは200x150で製作しますので新規作成で背景色を黒色に設定して下さい。 まずは必要な数だけのレイヤーを追加します。 「レイヤー|レイヤーの追加|新規作成」を2回実行してレイヤーを2つ追加します。 2.雷の元になる図形を描画します。 準備するもの ・直線ツール ・パレットダイアログ 白色(255,255,255) ・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定 ・極小ブラシ(最初は太目から指定) この状態でレイヤーに雷の元になる線をブラシの太さを変えながら描画します。 3.続いて雷の周りを光らせるための描画を行ないます。 「レイヤー|カレントレイヤーの変更|下のレイヤー」を実行して一つレイヤーを下げ「レイヤー1」に指定します。 4.次に描画光らせる部分を描画します。 準備するもの ・ブラシツール ・パレットダイアログ 白色(255,255,255) ・ブラシサイズ デフォルトの周りがボケたブラシ(大き目で指定) この状態で、最初に描画した線上を適当に太さを換えながら描画します。 5.「選択範囲|すべて選択」を実行して描画全体を選択範囲として指定します。 6.続いて「フィルタ|ぼかし|ぼかし(ガウス)」を開きます。 ここでは今描画光の部分をぼかす処理を行ないます。 設定 ・Radius 「50.0」 ・Vetical 「チェックON」 ・Horizontal 「チェックON」 ・Reversal 「チェックOFF」 ・Preview 「任意」 この設定で「OK」で処理します。 7.処理が実行されると下図の様になります。 処理前に比べてかなりボケた事が確認できます。 8.続いて「フィルタ|カラー|単色効果」を開きます。 今ぼかし処理を行なったレイヤーに光の色を着ける処理を行ないます。 設定 ・X 「150」 ・Y 「255」 (色設定はお好みで変更して下さい。) この設定で「OK」で処理します。 9.処理が実行されると下図の様になります。 一応はこれでも完成品として使用できると思われます。 ここではもう少し光を落ち着かせ、ハッキリした線をそれっぽく処理させてみます。 10.続いて「フィルタ|カラー|色相/彩度/明度」を開きます。 ここでは色をつけた光の部分を少し落ち着かせる処理を行ないます。 設定 ・色相 「359」 ・%彩度 「100」 ・%明度 「-25」 (色設定はお好みで変更して下さい。) この設定で「OK」で処理します。 11.処理が実行されると下図の様になります。 幾分落ち着いた感じに処理されます。 12.続いて「レイヤー|カレントレイヤーの変更|上のレイヤー」でカレントレイヤーを雷の線のレイヤーに移動させます。 13.続いて「フィルタ|ぼかし|ぼかし(ガウス)」を開きます。 ここでは雷の線をぼかす処理を行ないます。 設定 ・Radius 「3.0」 ・Vetical 「チェックON」 ・Horizontal 「チェックON」 ・Reversal 「チェックOFF」 ・Preview 「任意」 この設定で「OK」で処理します。 14.その後「選択範囲|選択範囲の解除」を実行すると下図の様になります。 これで完成です。 色々設定を変えて挑戦してください!
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PictBearを自分流にカスタマイズする PART1 PictBear SecondEdition の代表的な新しい機能の一つがこのカスタマイズ機能になります。 ツールバーや、ショートカットキー、メニュー、右クリックメニュー、ツール等のフルカスタマイズが可能です。 このカスタマイズ機能をフルに活用すると、自分にとってとても使いやすくすることが可能になります。 このメニューはあそこに有った方が使いやすい、あのメニューはこのショートカットキーの方が使い慣れている等を実現できる機能になります。 ではここでその機能と簡単な使用方法を説明いたします。 コマンドのカスタマイズ 1. まずカスタマイズするにはカスタマイズダイアログを表示します。 表示方法はメニューの「表示|カスタマイズ」か、ツール表示部などで右クリックメニューの「カスタマイズ」か、ショートカットキーでCtrl + K キーで表示されます。 2. すると下図のダイアログが表示されます。 このダイアログ画面がカスタマイズ操作を行なう画面になります。 上図のダイアログで左側の「カテゴリ」と表示のある部分が、各メニューに表示がある部分になります。 ここでメニューを選択して、右側の個別のコマンドを指定していろいろカスタマイズします。 3. ではカスタマイズの操作を確認しましょう。 ここでは例としてファイルカテゴリーの「新規作成」コマンドを特定の場所へ追加してみる操作を行ないます。 下図のようにコマンドの「新規作成」部分をクリックします。 するとマウス画像が「 」+「 」で表示されるのが確認出来ると思われます。 4. 下図のようにカスタマイズダイアログから標準ツールの一番右側までドラッグ ドロップで追加します。 5. ドラッグして指定場所までマウスを動かして行くと、マウス画像の が取れた状態になります。 さらに、追加する場所で I の表示がされます。 この状態に変化するとコマンドをドロップ可能な場所、つまりコマンドを追加できる場所ですよという表示になります。 逆に追加できない場所では常にマウス画像に が表示さていますので、視覚的に安易に確認することが可能です。 6. ドロップをしてコマンドを追加すると、ドラックしてきたコマンドと同じアイコンが追加されます。 これで新しいコマンドが標準ツールに追加され、使用することが可能になりました。 7. ではアイコン設定の無いコマンドを登録した時にどうなるか確認してみましょう。 ここではコマンドの「閉じる」を先程と同じ場所に追加してみます。 先程と同じようにドラッグ ドロップにて追加します。 すると下図のように追加された事が確認できます。 このようにアイコン設定の無いコマンドを追加するとテキストでの追加になります。 8. 次にメニュー表示部の間に登録した状態を確認してみます。 下図のように「新規作成」コマンドをメニューのスクリプトとウィンドウの間でドロップしてみます。 9. すると下図のように「新規作成」コマンドのアイコンがスクリプトとウィンドウメニューの間にアイコンで登録されたのが確認出来ると思われます。 10. 次にメニューに表示されるドロップダウンメニュー内への追加を確認してみます。 下図のように「新規作成」コマンドをメニューのウィンドウ上に一度持って行くと、ドロップダウンメニューが表示されます。 この状態で「重ねて表示」の上でドロップしてみます。 11. すると下図のように今度はアイコンだけではなくコマンド名を一緒に追加されメニューの一部に追加されたことが確認出来ると思われます。 追加についてはこれでイメージがつかめてと思われます。 12. 次にコマンドの移動を確認します。 下図のように標準ツールバーの一番左にある「新規作成」コマンドをドラックします。 13. ドラッグした「新規作成」コマンドをツール表示のある一番左側の「スクロールツール」の左側でドロップしてみます。 14. すると下図のように「新規作成」コマンドが下に移動された事が確認出来ると思われます。 この設定も追加同様にいろんな場所で移動が出来ます。 15.. 次にコマンドの削除を確認してみます。 移動操作と同じように、「新規作成」コマンドをドラッグします。 16. ドラッグしたコマンドを適当な位置まで移動させ、マウス画像に の表示が出たところでドロップすると削除されます。 この削除もまた、追加・移動動作と同様に色んなコマンドが処理できます。 これらの動作がコマンドカスタマイズの基本操作になります。 コマンドカスタマイズは他にも応用が出来ますが、まずは基本を覚えておきましょう。 コマンドカスタマイズ処理はこの後の説明でも応用的な使い方を説明しますので、まずはここまで。 ツールバーのカスタマイズ 1. 今度はカスタマイズの「ツールバー」を確認してみましょう。 カスタマイズダイアログの「ツールバー」タブをクリックして開くと下図の表示に変わります。 ここでツールバーそのもののカスタマイズが可能です。 2. ツールバーとはPictBearの下図の部分が、ツールバーになります。 上から「メニューバー」、「標準バー」、「ツールバー」になります。 3. まずダイアログに表示されている項目を簡単に説明します。 ツールバー表示で左側に表示されている部分が、現在登録されているツールバー項目の表示と、ツールバーの表示・非表示を設定する部分になります。 4. 次に右側に表示されている部分がそれぞれのツールバーをカスタマイズさせる処理設定になります。 5. ではさっそく動作を確認してみましょう。 まず下図のように「ツール」の表示部分をクリックして、非表示にしてみましょう。 6. すると下図のようにPictBearからツールバーが消えて、非表示になった事が確認できます。 7. 各設定動作を確認します。 右側の設定ボタンで「リセット」の動作を確認してみましょう。 8. まず「リセット」動作を確認する前に適当な場所にコマンドを追加しておきます。 ここではツールバーの一番右側に「新規作成」コマンドを追加した状態で、動作を確認してみます。 9. コマンドを追加した状態でツールバー画面の左側で、コマンドを追加した「ツール」を指定した状態で、右側の「リセット」ボタンをクリックします。 10. すると下図の確認ダイアログが表示されます。 リセット操作を実行する場合は「はい」、操作を中止するには「いいえ」をクリックします。 ここではリセット操作を実行するので、「はい」をクリックして処理を実行します。 11. すると先程追加したコマンドが消えて、「ツール」ツールバーが初期状態に戻ったことが確認出来ると思われます。 このように指定したツールバーを初期状態に戻す動作が「リセット」動作になります。 12. 次に「すべてリセット」動作を確認してみます。 動作を確認する前に、下図のように全てのツールバーにコマンドを追加して処理の動作確認をしてみます。 13. コマンドが追加できたらツールバー画面の「すべてリセット」ボタンをクリックします。 14. すると下図の確認ダイアログが表示されます。 「すべてリセット」操作を実行する場合は「はい」、操作を中止するには「いいえ」をクリックします。 ここでは「すべてリセット」操作を実行するので、「はい」をクリックして処理を実行します。 15. すると下図のように追加した全てのコマンドが消えている事が確認出来ると思われます。 このように全てのツールバーを初期状態に戻す動作が「すべてリセット」動作になります。 ただし、「リセット」「すべてリセット」動作が行なえるのは、デフォルトで用意されている3つのツールバーだけに適用されます。 次から説明する新規に作られたツールバーでは「リセット」「すべてリセット」動作の適用は出来ません。 16. 次に「新規」の動作を確認してみましょう。 下図のように「新規」ボタンをクリックします。 17. すると下図のダイアログが表示されます。 ここで、新しく作るツールバーの名前を決めて入力します。 18. ここでは下図のように「新規1」という名前を付けてOKをクリックします。 19. するとカスタマイズダイアログに「新規1」というツールバーが下図のように追加された事が確認出来ると思われます。 さらに下図のような小さいツールバーが画面上に表示されたことも確認出来ると思われます。 この小さなダイアログが新しく作られた「新規1」ツールバーになります。 20. ではこの新しく作ったツールバーをどう利用すればよいかというと、前に紹介したコマンドのカスタマイズを利用して自分だけのオリジナルツールバーに仕上げることが出来ます。 作成例として下図に表示します。 21. オリジナルで作成したツールバーもデフォルトであるツールバー同様に、色んな場所へドッキングさせる事が出来る。 下図のようにデフォルトツールバーの下のドッキングさせたり、標準ツールバーの横にドッキングさせたり、左側の縦側面にドッキングさせたり等々色々とドッキングの組み合わせが出来ます。 22. 次に「名前の変更」動作を確認しましょう。 では今追加した「新規1」ツールバーの名前を変更してみますので、左側のツールで「新規1」を指定して、下図のように「名前の変更」ボタンをクリックします。 23. すると下図のようにツールバーダイアログが表示されて、名前を変更できる状態になります。 24. ではここで下図のように名前を「オリジナル」と変更してみましょう。 名前を替えたらOKボタンをクリックします。 25. すると下図のように、ツール名が表示される左側で「新規1」が「オリジナル」に変更になっている事が確認出来ると思われます。 26. さらにツールバー本体の表示も「オリジナル」になっている事が確認出来ると思われます。 ただし、名前の変更が出来るのは自分で作成したツールバーに限ります。 デフォルトで用意されているツールバーの名前を変更することは出来ません。 27. 次に「削除」動作を確認してみましょう。 では今名前を変更した「オリジナル」ツールバーを削除してみますので、左側のツールで「オリジナル」を指定して、下図のように「削除」ボタンをクリックします。 28. すると右図のように確認ダイアログが表示されます。 ここで本当に削除する場合は「はい」、削除を中止する場合は「いいえ」をクリックします。 削除の動作確認をするので、ここでは「はい」をクリックします。 29. すると左側のツールの画面から、先程指定した「オリジナル」ツールバーの表示が消えた事が確認出来ると思われます。 注意しなければいけない事は、一度削除してしまうと復活は出来なくなりますので、注意してください。 30. 次に一番下の「テキストラベルを表示」の動作を確認してみましょう。 下図のようにツールの「標準」を指定し、「テキストラベルを表示」 にチェックを付けます。 31. すると下図のように標準ツールバーのアイコン下にコマンドのテキストが表示されたことが確認出来ると思われます。 これが「テキストラベルを表示」動作になります。 メニューツリーはこの項目が指定できないようになっています。 これらの動作がツールバーカスタマイズの基本操作になります。
https://w.atwiki.jp/pictbear/pages/22.html
ブラシの種類を増やすことが出来るようになった! ブラシの種類を自分で増やす! PictBear SecondEditionから今まで出来なかった、ブラシの種類を自分で追加できるように仕様変更されました。 どのように増やすか見てみましょう。 1. 基本的にブラシを増やすには、グレースケール画像からの登録しか出来ません。 グレースケール画像を用意して登録してみましょう。 まずは登録させたいブラシ画像を製作します。 ここでは右図の画像を登録する手順をご紹介いたします。 2. まずは画像がフルカラー画像ですので、グレースケール画像に変換しましょう。 メニューの「イメージ|イメージタイプ|グレースケール」 を選択します。 3. グレースケールを選択すると画像の状態によっては、下図のダイアログが表示されますが、そのまま「はい」で進みます。 すると処理が実行され下図の状態に変換されます。 処理を実行⇒ このように白と黒を基調としたグレー画像になります。 4. 続いてブラシダイアログを表示します。 表示されたブラシダイアログの一番最後のブラシをクリックして選択します。 (デフォルトでは45と表示のあるブラシになります) 5.. ブラシ選択が出来たらそこで、右クリックするとメニューが表示されますので、そのメニューの一番上の「アクティブイメージから追加」をクリックします。 6.. 画像が追加されると、ブラシ登録の完了です。 こんなに簡単に登録が出来ます。 7. 次にもう一つブラシを登録しましょう。 ここで登録する画像は下図の画像になります。 8. 先程と同じように画像をグレースケールに変換後、一番最後のブラシを選択して、右クリックするとメニューが表示されます。 そのメニューの一番上の「アクティブイメージから追加」をクリックします。 9. また画像が追加され、ブラシ登録の完了です。 10. では今追加した2つのブラシを右クリックメニューにより操作してみます。 最初に追加したブラシを下図の画像と入れ替えを行なってみましょう。 上図の画像をアクティブにして頂き、下図の様に、最初に追加したブラシ画像をクリックしてから右クリックでメニューを表示させ、2番目の「アクティブイメージで置換」をクリックします。 11. 処理が終わると、下図の様にブラシダイアログが更新され、今登録した画像に置き換わります。 12. 次に登録してあるブラシをイメージ画像に変換する方法を確認してみましょう。 イメージに変換したいブラシを指定して右クリックのメニューで「イメージへ変換」をクリックします。 13. すると下図のように新しくイメージが作られます。 14.. 次に登録してあるブラシを削除してみましょう。 削除したいブラシを指定して右クリックメニューで「ブラシの削除」をクリックします。 15.. 処理が実行されると、ブラシ画像は削除されてしまいます。 16. 次にブラシダイアログを最初の状態に戻してみましょう。 下図の様に右クリックメニューをひょうじさせ、「ブラシの初期化」をクリックします。 17. すると下図のような確認ダイアログが表示されます。 本当に初期化する場合は「はい」を選択し、やめる場合は「いいえ」をクリックします。 注) 初期化すると今まで作成したブラシは削除されてしまいますので、元に戻すことが出来ません。 ここでは初期化するので「はい」をクリックします。 18. すると下図のように一番最初の状態に戻ります。 19. 最後に注意事項を記述しておきますのでご確認ください。 1) デフォルト(初期状態)で用意されている8種類は、イメージへの変換以外は操作できません。 2) デフォルト(初期状態)で用意されている8種類の最初や中間には、ブラシ登録は出来ません。(一番最後への登録から出来る!) 3) 自分で登録したブラシの間には自由に追加登録が出来ます。 4) ブラシ登録する場合は必ずグレースケールに変換してからでないと、登録することが出来ません。 (フルカラー・インデックスカラー・モノクロではメニューが選択できない状態になります。) 5) ブラシをあまりにも沢山登録するとPictBearSEの起動に時間がかかる場合があります。 以上の事を頭において操作お願いいたします。
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フルカラー以外のイメージをサポート PART2 フルカラーからグレースケールへ変更 フルカラー画像をグレースケール画像に変更する作業を見てみましょう。 グレースケールとは白と黒で表現され中間色を階調情報で256色で表現される画像形式です。 1. 今回も右のサンプル画像を使ってご紹介いたします。 2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|グレースケール」をクリックします。 3. グレースケールを選択するとすぐに処理が実行され下図のような処理がされる。 処理を実行⇒ このように白黒写真のような処理がされる。 フルカラーからモノクロへ変更 フルカラー画像をモノクロ画像に変更する作業を見てみましょう。 モノクロとは白と黒の2色だけで表現される画像形式です。 1. 今回も下図のサンプル画像を使ってご紹介いたします。 2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|モノクロ」をクリックします。 3. モノクロを選択すると下図のダイアログが表示されます。 4. まずはダイアログ上のメニューを解説します。 (専門的に表現するととても分かりづらいので、くだけた表現で説明しています。) 変換方法 解 説 50%を基準に2階調化 画像の明るさから判断して白と黒で塗りつぶす処理方法 ランダムディザ 画像の明るさの密度によって確率的に処理する方法 (画像と文字が混在する場合文字が認識しやすいメリットがあります) パターンディザ 画像の明るさから判断して網点からなる幾何学的なパターンに置き変える処理方法 誤差分散法 白黒二値の画像から画像全体に分散して階調が表現される処理方法 解 説 別イメージとして出力 元の画像はそのままで、処理を実行したイメージを別ファイルとして出力させる設定 解 説 プレビュー ダイアログ上のプレビュー画面を表示させる機能です。 以上が設定の解説になります。 5. では実際にどのような処理がされるか見てみましょう。 最初の設定は「50%を基準に2階調化」で処理してみます。設定は下記のようにします。 処理を実行⇒ このようにベタ塗りの処理がされます。 6. 次は設定を「ランダムディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。 処理を実行⇒ 砂嵐でほとんど原形をとどめていません。 写真画像などの場合にはあまり適さない処理だと思います。 7. 次は設定を「パターンディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。 処理を実行⇒ 中間色が灰色に見えますが、パターンによって1ドットづつ白と黒が交互に描画され表現されています。 トーン貼りをした漫画などでよく見られる処理です。 8. 次は設定を「誤差分散法」で処理してみます。設定は下記のようにします。 処理を実行⇒ モノクロ処理の中で一番原画に近い処理がされています。 9. モノクロ処理を駆使すると、結構楽しい画像が描画できますよ。 未体験ゾーンへ足を踏み入れてはいかがですか! このようにフルカラーだけではなくいろいろな画像データに変換できるようになったPictBear SecondEditionを存分に使って、楽しんでください。
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MDIによるウインドウ操作を実現! 前にも説明したとおり、SecondEdition でSDI からMDI 動作に変更されました。 この事によってメニューにも「ウィンドウ」というメニューが追加されましたので、このメニューの説明をします。 新しいウインドウを開いて操作 1. ここで使用するサンプルイメージは下図を使って説明します。 2. 最初に下図の様にメニューの「ウィンドウ|新しいウィンドウ」の動作を確認しましょう。 3. 「新しいウィンドウ」操作を行なうと、下図のようにまったく同じウィンドウがもう一つ現れます。 タグのところの名前を見ると、「ねこ.gif 1」と「ねこ.gif 2」となっていて、元画像の名前の後ろに「 数字」で表示されています。 これは、元画像の名前で「 数字」だけウインドウが開いている事を示しています。 この動作は、イメージを複写しているのではなく、まったく同じイメージデータを擬似的に2つ開いている状態になります。 少し分かりづらいので、次に簡単な説明をします。 4. イメージウィンドウを横並びにして動作を確認します。 5. 左のウィンドウに適当に線を引いてみます。 するとリアルタイムに右側のウィンドウも線が描画されました。 この様に同じイメージを2つ表示している事が確認出来ると思われます。 ではこの様な機能をどう使うかですが、もっとも一般的な使い方を例として次に説明します。 6. まず、下図の様に片側のウィンドウを拡大表示します。 7. 拡大した方のウィンドウで適当に描画してみます。 すると下図のような状態になります。 この様に原寸表示での描画状態を確認しながら、拡大したウィンドウで処理することにより、格段と能率が良くなります。 あくまでもこの動作は一般的な動作ですので、これ以外にも利用価値があると思われますので、沢山使用してください。 また、この複数のウィンドウは同じイメージですので、どれか一つだけ残れば、途中でウィンドウを閉じてもイメージはそのまま保持されます。 ですので、保存する時はどれか一つを保存すれば良い事になります。 ウインドウを整列させる操作 1. この説明で使用するサンプルイメージは下図になります。 2. まず最初に「重ねて表示」動作を見てみます。 サンプルイメージのように一番最後に開いた「靴.gif」を一番上に表示した状態で、下図の様にメニューの「ウィンドウ|重ねて表示」をクリックします。 3. 下図のようにほとんど変わらない状態で、ウィンドウが少し大きくなって重なり合いで表示されています。 ウィンドウが大きくなる要素は、PictBear本体のウィンドウの大きさに比例して拡大されます。 4. 次に今とは逆に「ねこ.gif」ウィンドウを一番上に表示した状態で、動作を確認してみます。 5. 先程と同じようにメニューの「ウィンドウ|重ねて表示」をクリックします。 すると今度は下図のような状態で重なり合って表示されます。 つまり元々のウインドウ状態で、一番下から左上を基準としてどんどん順番に重なっていき、一番上に表示されてた物が一番右側に表示されるような処理になります。 ですが、上図を見ると分かるようにタブ表示は最初の状態で保持されています。 これが「重ねて表示」処理になります。 6. 次に「並べて表示」動作を見てみます。 最初のサンプルイメージのように一番最後に開いた「靴.gif」を一番上に表示した状態で、下図の様にメニューの「ウィンドウ|並べて表示」をクリックします。 7. 下図の様に一番上に選択されていた「靴.gif」イメージが一番上にきて、順に下側へウィンドウが並ぶ状態になります。 8. 先程と同じ状態で、下図の様に「ねこ.gif」イメージが一番上にある時の処理を見てみましょう。 9. 先程と同じようにメニューの「ウィンドウ|並べて表示」をクリックします。 すると今度は下図のような状態で並んで表示されます。 やはり一番上に表示されていた「ねこ.gif」イメージが一番上で、順に下側へ表示されました。 これが「並べて表示」処理になります。 10. 次に「アイコンの整列」動作を見てみます。 この動作は各ウィンドウがアイコンの最小化した状態で無いと動作しませんので、下図のように適当な位置にアイコン状態にして動作を確認します。 11. 上図の状態でメニューの「ウィンドウ|アイコンの整列」をクリックします。 12. すると下図のようにPictBearのイメージ描画領域の一番下に並んで表示されます。 このようにアイコン状態の各ウィンドウが並んで表示されます。 13. また、下図のように開かれた状態のウィンドウが存在する場合は、どうなるか確認してみましょう。 14. 上図の状態で先ほどと同じくメニューの「ウィンドウ|アイコンの整列」をクリックします。 すると下図のような状態で表示されます。 このように開かれたウィンドウはそのままで、アイコン状態のウィンドウだけが下側に整列されます。 これが「アイコンの整列」処理になります。 アクティブウィンドウを操作する 1. メニューの「ウィンドウ|イメージにフィット」について説明します。 下図のようにイメージより大きくしたウインドウを用意して動作を確認します。(小さくても良いです) 2. 上図の状態で下図のようにメニューの「ウィンドウ|イメージにフィット」をクリックします。 3. すると下図のような状態で表示されます。 このようにイメージのキャンバスの大きさにウィンドウが修正されて表示されます。 これが「イメージにフィット」処理になります。 4. 次に「次のウィンドウ」動作を確認してみます。 ここでは下図のような状態のイメージで操作してみます。 5. 上図の状態で、右図のようにメニューの「ウィンドウ|次のウィンドウ」をクリックします。 6. すると下図のようにタブが移動され、次のウィンドウに表示が移ります。 ここで言う「次のウィンドウ」とは、タブ順の表示ではなく、ウインドウ動作の順番の動作になります。 例えば、最初に「ねこ.gif」を表示して次に「魚.gif」を表示し、次に「靴.gif」を表示で最後にまた「ねこ.gif」を表示したとします。 この場合、次のウィンドウ動作をすると「ねこ.gif」から「魚.gif」にアクティブが移動されます。 また、順番を「ねこ.gif」、「靴.gif」、「魚.gif」、「ねこ.gif」とした場合は、次のウィンドウ動作をすると「ねこ.gif」から「靴.gif」にアクティブが移動されます。 ちょっと分かりづらいかもしれませんが、この動作が「次のウィンドウ」処理になります。 7. 次に「次のウィンドウ」動作を確認してみます。 先程と同じ状態で「ねこ.gif」がアクティブ状態で、下図のように「ウィンドウ|前のウィンドウ」をクリックします。 8. 下図のようにウィンドウの表示が変わります。 この動作は先程の「次のウィンドウ」動作とまったく逆の動きをします。 つまりウインドウ動作の一つ前に表示したウィンドウに切り替わる動作が、「前のウィンドウ」処理になります。 ウインドウ操作ダイアログの操作 1. メニューの「ウィンドウ」で一番下に表示される部分は、今開いているイメージの一覧が表示される部分です。 特に説明は要らないと思われますので、省かせていただきます。 しかし一番下にある「ウィンドウ」というメニューは次に説明します。 2. メニューの「ウィンドウ|ウィンドウ」をクリックします。 3. すると下図のダイアログが表示されます。 これがウィンドウダイアログになります。 ではこの画面の説明を次にします。 4. 下表がウィンドウダイアログの説明になります。 表 示 説 明 ウィンドウ選択 処理したいウィンドウを選択 開く 選択したウィンドウをアクティブにして開きます OK このダイアログを閉じます 保存 選択したウィンドウを上書き保存します ウィンドウを閉じる 選択したウィンドウを閉じます 重ねて表示 選択した複数ウィンドウを重ねて表示する(ウィンドウ複数選択時) 上下に表示 選択した複数ウィンドウを上下に並べる(ウィンドウ複数選択時) 左右に表示 選択した複数ウィンドウを左右に並べる(ウィンドウ複数選択時) 最小化 最小化してウィンドウのアイコン化 以上のような動作になります。 つまり、メニューの「ウィンドウ」に表示してある標準的な動作などが集約されたダイアログになります。 5. これらがウィンドウメニューになりますので、有効に活用してください。
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PictBearを自分流にカスタマイズする PART2 ツールのカスタマイズ 1. 今度はカスタマイズの「ツール」動作を確認してみましょう。 「ツール」を開くと下図の表示がされます。 このツールはVer.1xの環境設定にあったツールと同じで、PictBearから外部アプリケーションを起動させるためのものです。 2. このツールで追加したアプリケーションはメニューの「ファイル|ユーザー定義ツール」に表示されます。 下図参照 3. ではさっそく動作を確認してみましょう。 まず、ツールの新規作成から見てみます。 下図のように画面右上にある「新規」アイコンをクリックします。 4. すると下図のようにメニュー項目に空白の行が点滅された状態になります。 この状態で名前を付けて各種設定をします。 5. ここでは下図のように「ペイント」と名前を付けてWindowsに標準で搭載されている、ペイントを起動できるように設定してみましょう。 6. 今新規で作成した「ペイント」のコマンドを設定します。 設定するには下図の「コマンド」欄の右側にあるボタンをクリックして「ファイルを開く」ダイアログを起動しましょう。 7. すると下図のようなダイアログが表示されます。 このダイアログで起動設定したい、アプリケーションを選択します。 ここではペイントを起動させるので、「mspaint.exe」を指定して「開く」ボタンをクリックします。 (画面はWindows2000の例です) 8. すると下図のようにコマンド欄にフルパスにてアプリケーションのEXEファイルが表示されます。 これで既にメニューから起動させることが可能です。 現在の所(Ver2.00 beta5)では下の引数の設定がされていないため使用することが出来ませんが、今後実装されれば引数の使用によって起動などのバリエーションが多く出来ると思われます。 また、「実行時のディレクトリ」にフルパスで指定することによって、指定することも出来ます。 9. ではカスタマイズダイアログを閉じて、確認してみましょう。 メニューの「ファイル|ユーザー定義ツール」までマウスを持って行くと、その横に今登録した「ペイント」が表示されるはずです。 その「ペイント」をクリックすると、ペイントが起動されるのが確認出来ると思われます。 これが新規追加動作になります。 10. 次に削除動作を確認してみましょう。 下図のように削除したいメニュー項目を選択して、削除アイコンをクリックします。 11. すると下図のように選択したメニューが削除されたこと確認出来ると思われます。 12. この状態でメニューを確認すると、下図のように今削除したツールの表示が消えているのが確認出来ると思われます。 これが削除動作になります。 13. 次に「アイテムを上へ移動」動作を確認します。 この動作を確認する前に、幾つかのメニューを追加しておきます。 ここでは下図のように ・ペイント ・Paint Shop Pro ・Fireworks MX ・Flash MX として追加した状態で確認してみます。 14. すると下図のようにメニューの「ファイル|ユーザー定義ツール」の中に今追加した順番でそれぞれのアプリケーションが表示されている事が確認できます。 15. ではこの状態で2番目に表示されている「Paint Shop Pro」を指定して、下図のように「アイテムを上へ移動」をクリックしてみます。 16. すると下図のようにメニュー項目で「Paint Shop Pro」が一番上に移動したことが確認できます。 17. またこの状態でメニューの「ファイル|ユーザー定義ツール」を確認すると、今設定した順番に表示が変更されていることが下図のように確認できます。 18. 次に今の状態で1番上に表示されている「Paint Shop Pro」を指定して、下図のように「アイテムを下へ移動」を3回クリックして、一番下に移動させてみます。 19. すると下図のようにメニュー項目で「Paint Shop Pro」が一番下に移動したことが確認できます。 20. またこの状態でメニューの「ファイル|ユーザー定義ツール」を確認すると、今設定した順番に表示が変更されていることが下図のように確認できます。 これらの動作が「ツール」のカスタマイズ動作になります。 キーボードのカスタマイズ 1. 今度はカスタマイズの「キーボード」動作を確認してみましょう。 「キーボード」を開くと下図の表示がされます。 この「キーボード」とはアクセラレーターキー(ショートカットキーとも言われる)をカスタマイズ出来る画面になります。 2. まずは画面の簡単な説明をしておきましょう。 最初に左側「カテゴリ」ですが、これはメニューバーに表示される項目を指定するところです。 3. 次にカテゴリーの下に表示される部分の「コマンド」は上のカテゴリーに表示される各コマンドを個別に選択するところです。 4. 次に右側の「エディタ」ですがこちら側が色々カスタマイズ設定するところになります。 現在の所、デフォルトだけでの選択になります。 5. 次にエディタの下に表示されている「現在のキー」と「新しいショートカットキーの入力」ですが、ここでどんなキーの割り当てをするかの設定をするところになります。 6. では具体的な動作を確認してみましょう。 ここでは下図のようにカテゴリーの「ファイル」でコマンドを「アプリケーションの終了」を選択して、設定してみます。 7. では、「新しいショートカットキーの入力」をクリックしてとりあえずキーボードで「Ctrl + Z」を押してみましょう。 すると下図のように「新しいショートカットキーの入力」欄にはキーボードの押された状態が表示されました。 しかし既に使われているキーのため、その下側に既にそのキーは使用されているとの表示がされます。 この状態では右側の「割り当て」ボタンをクリックすることが出来ない状態になりますので、新しく割り当てる場合は、今まで設定していないキーを指定しなければいけません。 8. では今度は、設定されて無いキーで入力してみましょう。 キーボードで「Ctrl + Alt +Z」を押してみましょう。 今度は割り当てが無い物を指定しましたので、下側に「未割り当て」と表示され、「割り当て」ボタンもクリックできる状態になった事が確認出来ると思われます。 この状態で「割り当て」ボタンをクリックします。 9. すると右図のように新しく設定したキーが追加された事が確認出来ると思われます。 このように今の処理で分かるように、キー設定は一つのコマンドに対して幾つでも設定することも可能です。 設定が済んだらカスタマイズダイアログを閉じれば、すぐにショートカットキーにて操作することが可能です。 動作はご自分でご確認お願いいたします。 10. 次にキーの削除動作を見てみましょう。 ここでは今追加したキーを削除してみます。 今追加した「Ctrl + Alt +Z」をクリックして指定し、右側の「削除」ボタンをクリックします。 6. すると、下図のように指定して削除したキーの表示が消えたことが確認出来ると思われます。 また、一番下にある「すべてリセット」ボタンは、全てのキーカスタマイズを初期状態に戻す機能ですが、現在のところ(beta5)ではまだ機能しませんので、機能搭載されましたら追加説明を致します。 このように自由にショートカットキーを編集できますので、自分で使いやすいようにいろいろカスタマイズしてください。 この動作が「キーボード」のカスタマイズになります。 7. それとキーボードのカスタマイズの関連した新機能を紹介しておきます。 それは「キーボードマップの表示」機能です。 下図のようにメニューの「ヘルプ|キーボードマップの表示」をクリックします。 8. すると下図のような「キーボードのヘルプ」ダイアログが表示されます。 このダイアログは、各コマンドに現在設定されているシュートカットキーとコマンドの説明が表示されます。 これを使うことによって現在のショートカットキーが一覧として分かりますので、カスタマイズする際にとても便利な物だと思われます。 また、この情報は左上の印刷ボタンから印刷することも可能ですし、選択した項目をクリップボードにコピーすることが可能ですから、コピーした後にメモ帳やワープロソフトなどで情報を活用することも可能です。 ぜひ有効に活用してください。
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印刷機能を実装! 標準的な印刷機能 1. Ver1.xでは印刷機能がありませんでした。 SecondEditionでは標準的な印刷機能を実装いたしました。 では印刷機能を見てみましょう。 2. 印刷する方法はメニューの「ファイル|印刷」を実行します。 3. すると下図のダイアログが表示されて各種設定をする画面になります。 プリンター選択設定、印刷範囲指定、印刷部数設定の各種設定をこの画面で設定して、OKをクリックすると印刷することが可能です。 4. 次に印刷プレビューを見てみましょう。 印刷プレビューを見るには、下図の様にメニューの「ファイル|印刷プレビュー」を実行します。 5. すると下図のような画面に切り替わります。 これが印刷プレビュー画面になります。 ここから印刷するには、左の「印刷」ボタンをクリックすると先程の印刷ダイアログが表示されて、印刷することが出来ます。 6. また、「拡大」、「縮小」ボタンがありますので、3段階に拡大や縮小が可能になっています。 下図に拡大した時の画面を参考までに載せておきます。 この画面が3段階まで拡大した画像になります。 プレビューを終了する時は、右の「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。 7. 次にプリンタの設定を見てみましょう。 プリンタの設定を見るには、下図の様にメニューの「ファイル|プリンタの設定」を実行します。 8. すると下図のようなダイアログが表示されます。 これがプリンタの設定ダイアログになります。 ここで設定できるのは、用紙のサイズ指定、給紙方法、印刷の向きになります。 9. 以上が印刷についての説明ですが、最後に描画した画像の大きさを印刷時に変更したい時の手順を紹介します。 印刷時の大きさを変えるには解像度を変更して処理します。 まず下図の様にメニューの「イメージ|イメージ情報」を開きます。 10. すると下図のようなイメージ情報ダイアログが表示されます。 このイメージ情報ダイアログの一番下に「DPI」と表示のある部分が解像度の設定になります。 「DPI」とはdots per inchの略で、日本語読みでは「ドット・パー・インチ」となります。 意味は、点の細かさを表わす数値の単位で、スキャナ、ディスプレイ、プリンタの解像度を表わすのに一般的に使われています。 この数値を変更することによって、印刷状態が拡大したり、縮小することが出来ます。 基本的に数値を上げると印刷される画像は小さくなりますが、高品質な印刷ができ、数値を下げると画像は大きくなるが、低品位な印刷になる事を覚えておきましょう。 11. では実際にどのようになるか見てみましょう。 DPI数値を下図のように、標準の「72」から「150」にします。 設定が済んだらOKを押してダイアログを閉じます。 12. この状態で先程の印刷プレビューを実行します。 メニューの「ファイル|印刷プレビュー」を開きます。 すると下図の印刷プレビュー画面に切り替わります。 どうでしょう、先程より小さいイメージになっているのが確認できると思われます。 この様にDPI数値を変更することによって、大きくも小さくもすることが可能です。 ただし先程も書きましたが、大きくする場合は、画像が粗く印刷されますので、注意が必要です。 13. 印刷が出来るようになったPictBear SecondEditionで、紙へ印刷して楽しんでください。
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・ Tips02 きれいな反転文字《Ver1.74》 今回のTipsはきれいな反転文字ですが、きれいとは文字のアンチエイリアスをそのまま生かすことによって、ギザギザ感が少ない反転文字に仕上げてみる事です。 完成品は下図のような図になります。 1.このTipsで使用するキャンバスサイズは180x60で製作しますので新規作成で設定して下さい。 準備する物 ・文字列ツール ・パレットダイアログ 青色(0,0,255) ・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定 この状態で左上部の適当な位置でクリックして下さい。 すると上図のダイアログが表示されますので、図のように設定して下さい。 設定内容 ・文字列 : 「PictBear」 ・フォント : 「Westminster」 ・サイズ : 「45」 ・太字、アンチエイリアス : チェックON この設定でカレントレイヤーに書き込みます。 2.続いて移動ツールを用いて、だいたい真ん中位になる位置に文字を移動します。 3. 移動できたら、そのレイヤーを複製します。 続いてレイヤーを追加して、追加したレイヤーを一番下に移動します。 4.移動したレイヤー2をカレントレイヤーにした状態で、「選択範囲|座標入力による選択」を選びます。 表示されたダイアログにて次の設定をします。 ・左 : 「0」 ・右 : 「179」 ・上 : 「0」 ・下 : 「29」 つまり、キャンバスサイズの上半分の領域になります。 設定が完了したら範囲を実行して下さい。 5. 範囲設定が指定できたら色塗りをします。 準備する物 ・塗りつぶしツール ・パレットダイアログ 黄色(255,255,0) 選択範囲内で塗りつぶしを実行して下さい。 次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の下側にします。 再度色塗りをします。 準備する物 ・塗りつぶしツール ・パレットダイアログ 青色(0,0,255) 塗りつぶしを実行すると、下図のような状態になります。 選択範囲は解除しないで下さい。 6.今塗りつぶしたレイヤー2から一番上のレイヤー0(複製)にカレントレイヤーを移動して、Deleteキーにて削除を実行します。 7.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の上側にします。 レイヤー0(複製)からレイヤー0にカレントレイヤーを移動して同じようにDeleteキーにて削除を実行します。 選択範囲は解除します。 8.レイヤー0がカレントレイヤーの状態で、「フィルタ|カラー|色の置換」を選択します。 選択されると下図のダイアログが表示されますので、下記の設定にて実行します。 ・検索色 : 青色(0,0,255) ・置換色 : 黄色(255,255,0) ・範囲 : 256 設定が完了したら、『OK』で処理を実行して下さい。 9.処理が実行されると、下図のように完成品になります。 簡単でしょ ! 10.この様に簡単に反対文字を作成する事が出来ます。 次にサンプルを幾つか表示しておきますので、色々挑戦してみてください。 サンプルで使用した処理方法では下記に処理が追加されて処理を実行しています。 ・単色効果フィルタ ・色相シフトフィルタ ・ドロップシャドウフィルタ 等 11. サンプル1 「斜め境界(赤黒)」 サンプル2 「ハート型画像境界(青黄)」 サンプル3 「いげたカラー境界(青緑ピンク)」 サンプル4 「立体的いげたカラー境界(青緑ピンク)」
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PictBearを自分流にカスタマイズする PART3 メニューのカスタマイズ 1. 今度はカスタマイズの「メニュー」動作を確認してみましょう。 「メニュー」を開くと下図の表示がされます。 2. まず左側のアプリフレームメニューについて説明します。 この項目の「メニューを表示するカテゴリ」で「イメージ」を見てみましょう。 3. 上記の状態でメニューバー表示を見ると、下図のようにイメージ操作している時に表示されるメニューの表示になります。 4. 今度は「デフォルトメニュー」を見てみましょう。 5. 上記の状態でメニューバー表示を見ると、下図のようにイメージが何も開かれていない時に表示されるメニューの表示になります。 6. では具体的にアプリフレームメニューの動きを確認してみます。 確認する前に下図のようにメニューバーの「スクリプト」と「ウィンドウ」の間に、新規作成コマンドを追加しておきます。 7. 上記の状態でカスタマイズダイアログの「メニューを表示するカテゴリ」で「イメージ」を指定し、「リセット」ボタンをクリックしてみます。 8. すると下図のような確認ダイアログが表示されます。 リセット処理を行なう場合は「はい」、操作を中止する場合は「いいえ」をクリックします。 ここでは操作を行なうので、「はい」をクリックします。 9. 処理が実行されると先程追加したコマンドが消えてメニューバーが初期状態に戻っていることが確認できます。 この動作は「デフォルトメニュー」でも同じです。 また、前に説明した「ツールバー」のカスタマイズであったリセット動作と同様ですが、このメニュータブでは「デフォルトメニュー」も表示やリセット動作が出来ますので、さらにカスタマイズ可能な状態になります。 10. 次に今の下に表示がある「メニューの表示方法」の動作確認をしてみましょう。 最初は「標準」を選択した時の動作を確認しますので、下図のように「標準」を選択してカスタマイズを閉じます。 11. 上記の設定でここでのサンプル表示としてメニューの「選択範囲」をクリックしてみます。 すると下図のようにクリックすると、一瞬でメニューの詳細が表示されます。 この動作が「標準」動作になります。 (実際の動作と表示速さは異なります) 12. 次に下図のように「メニューの表示方法」を「展開」に設定して動作を確認してみましょう。 設定できたらカスタマイズダイアログを閉じます。 13. 上記の設定でここでのサンプル表示としてメニューの「選択範囲」をクリックしてみます。 すると下図のようにクリックすると、左上から徐々に表示が展開されるのが確認出来ると思われます。 この動作が「展開」動作になります。 (実際の動作と表示速さは異なります) 14. 次に下図のように「メニューの表示方法」を「スライド」に設定して動作を確認してみましょう。 設定できたらカスタマイズダイアログを閉じます。 15. 上記の設定でここでのサンプル表示としてメニューの「選択範囲」をクリックしてみます。 すると右図のようにクリックすると、上から徐々に下に向かって表示がスライドされるのが確認出来ると思われます。 この動作が「スライド」動作になります。 (実際の動作と表示速さは異なります) 16. 次に右図のように「メニューの表示方法」を「フェードイン」に設定して動作を確認してみましょう。 設定できたらカスタマイズダイアログを閉じます。 17. 上記の設定でここでのサンプル表示としてメニューの「選択範囲」をクリックしてみます。 すると右図のようにクリックすると、メニュー全体の不透明度が徐々に上がってくるのが確認出来ると思われます。 この動作が「フェードイン」動作になります。 (実際の動作と表示速さは異なります) 18. 次に左側一番下に表示されている「メニューの影を表示」について確認してみましょう。 デフォルトではチェックが付いた状態になっていますので、まずはこのままでカスタマイズダイアログを閉じて確認しましょう。 19. 上記の状態で下図のようにメニューを開くと、メニューリストの右側と下側にうっすら影が表示されて、立体的に見えるような視覚効果があります。 20. 次に「メニューの影を表示」のチェックをはずした状態で動作を確認してみましょう。 チェックをはずしたらカスタマイズダイアログを閉じます。 21. 上記の状態で下図のようにメニューを開くと、メニューリストの右側と下側にあった影が消えて平面的な表示になります。 これが「メニューの影を表示」動作になります。 22. 次に右側に表示されている「ショートカットメニュー」について動作を確認してみましょう。 23. まず、「ショートカットメニューを選択」のリストを開いて見ると、下図のようなリストが表示されます。 これは、リストを見ると分かるように各右クリックメニューのリストになります。 またその下の方にはヒントも表示されます。 ではさっそく動作を見てみましょう。 24. 「ショートカットメニューを選択」のリストで「イメージメニュー」を指定します。 25. すると画面上にキャンバスにて右クリックしたときに表示されるメニューが、表示されます。 このように全ての右クリックメニューが表示できますので、表示した状態でコマンドを追加したり削除したりできますから、オリジナルな右クリックの作成も可能です。 26. 下図に「イメージメニュー」のオリジナルサンプル例を表示してみました。 このように既存のコマンドを削除したり、新しく追加することが可能ですから自分がより使いやすいメニューに変更する事が可能です。 27. 次に「リセット」動作を確認してみましょう。 下図のように「ショートカットメニューを選択」のリストでリセットしたいメニューを指定して、リセットボタンをクリックします。 ここでは今変更した「イメージメニュー」を選択しています。 28. すると下図のようなダイアログが表示されます。 リセット処理を行なう場合は「はい」、操作を中止する場合は「いいえ」をクリックします。 ここでは操作を行なうので、「はい」をクリックします。 29. すると下図のように先程変更した、「イメージメニュー」が初期状態に戻り表示されます。 このように初期状態に戻せますので、気軽にカスタマイズが楽しめると思われます。 これが「ショートカットメニュー」の動作になります。 オプションのカスタマイズ 1. 今度は「オプション」のカスタマイズ動作を確認してみましょう。 「オプション」を開くと下図のように表示されます。 2. では実際の動作を確認してみましょう。 下図はデフォルト設定の状態で「ツールヒントを表示」と「ショートカットキーを表示」にチェックが付いている状態です。 この状態で実際の表示を確認してみますので、設定されたらカスタマイスダイアログを閉じます。 3. 下図のようにアイコンにマウスを持って行くと、マウスの下にツールヒントとしてコマンド名が表示されます。 この状態が「ツールヒントを表示」動作になります。 さらにツールヒントの右側にショートカットキーが表示されていますが、これが「ショートカットキーを表示」動作になります。 4. 次に「ショートカットキーを表示」のチェックをはずした状態で動作を確認してみましょう。 チェックをはずしてカスタマイズダイアログを閉じます。 5. 上記の状態で、下図のようにアイコンにマウスを持って行くと、マウスの下にツールヒントとしてコマンド名が表示されまが、先程表示のあったショートカットキーの表示が出ていない事が確認できます。 これが「ショートカットキーを表示」のチェックをはずした時の動作になります。 6. 次に「ツールヒントを表示」のチェックをはずした状態で動作を確認してみましょう。 チェックをはずしてカスタマイズダイアログを閉じます。 7. 上記の状態で、下図のようにアイコンにマウスを持って行くと、マウスの下に表示されていたツールヒントの表示が出ていない事が確認できます。 これが「ツールヒントを表示」のチェックをはずした時の動作になります。 8. 次に「大きいボタン」のチェックを付けて動作を確認してみましょう。 チェックを付けます。 9. すると各種アイコンの表示が大きくなる事を確認出来ると思われます。 これが「大きいボタン」のチェックを付けた時の動作になります。 10. 次に「オプション」の下側に表示されている「メニューの表示方法」について動作を確認してみます。 この機能は現在のRC5及びRC6NBでは正常に機能しません。 今後のバージョンアップにより対応されるものと思われます。 という事なので、RC5及びRC6NBで動作する範囲で一応説明しておきます。 この「メニューの表示方法」とはいわゆるMicrosoftOfficeなどで使用されている動作に基本的には同じです。 つまりPictBearのメニュー表示をMicrosoftOffice風に変更する機能になります。 ではさっそく動作を確認してみましょう。 デフォルトでは下図のように「最近使用したメニューコマンドを最初に表示する」「少し時間が経過したら、全てのメニューを表示する」共にチェックが入っています。 この状態で操作を確認すると下図のようになります。 11.次に「少し時間が経過したら、全てのメニューを表示する」のチェックをはずした状態の確認したいのですが、RC5及びRC6NBではまだこの機能が作動していないようですので、今後のバージョンアップで対応されるものと思われます。 正規の動作は、一番下に表示されている矢印をクリックすると残りのメニューが表示される状態になります。 12.次に「最近使用したメニューコマンドを最初に表示する」のチェックもはずした状態で動作を確認します。 下図のように全てのメニューが一度で表示されるようになります。 ご確認ください。