約 784,587 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5051.html
貴子「須賀とか言ったな、強くなりたいんだって…?」 京太郎「ハイッ!どんな事にも耐えます!お願いします!俺を鍛えてください!!」 貴子「悪ぃけど、私も忙しい身だ…そんな教えてやれる時間はねぇ」 京太郎「…っ!」 貴子「……だが、野郎が女に頭下げて頼みこんでんだ…いいだろう、その少ない時間で出来るだけやってやる」 京太郎「本当ですか!!」 貴子「だが!私の指導はただでさえキツい!それを短い間で叩き込んでやろうってんだ、半端じゃ耐えられねーぞ!!」 京太郎「覚悟の上です」 貴子「わぁーったよ、須賀ァ……今日からアンタも私の教え子だ!」 京太郎「ありがとうございます!!」 ………… 京太郎「1988…!1989…!1990…!!」 貴子「オラァッ!ラスト10回だ!腰を入れて打ち込めェ!!」 京太郎「オスッ!…1991…!1992…!! …………1999…!2000…!!」 貴子「よォし!『麻雀牌握りこみ正拳突き』2000回は終わりだ!次いくぞ!!」 京太郎「オスッ!!」 ………… 貴子「いいか!今からお前に向かってマシーンが飛ばした牌が時速150kmで無数にやってくる!! それを全部掴み取れ!!」 京太郎「オスッ!!」 貴子「始めぃっ!!」 ビュビュビュビュビュビュビュンッ! 京太郎「うぐっ!?ぐっ!ぐわぁー!!」ドサッ 貴子「ノロマがぁ!!立て!そんなんじゃロンはできねーぞォ!!」 京太郎「オ…オスッ!!」 ………… 貴子「立てた点棒の上で爪先立ちになって1時間こらえてみせろ!!」 京太郎「オスッ!!」 貴子「よぉし!やれっ!!」 京太郎「よっ……うわっ!くそっ!こんな小さい物の上じゃ、立つこともできない…!」 貴子「ボケがっ!!いいか、よーく見てろ!こうするんだよっ!!」ビッシィー! 京太郎「すっ…すげぇ!!あんな不安定な点棒の上で…!!」 貴子「分かったか!!集中力だ!!集中すりゃこのぐらいは楽勝だ!!」 京太郎「オスッ!」 貴子「出来ないと思ってやるから出来ねーんだ!!雀士ならこれぐらいはやってみせろ!!」 京太郎「オスッ!!」 ………… 数ヵ月後… 男子個人戦 貴子「須賀…この数ヶ月、基本はみっちり指導してやった 他校の奴にここまで熱入れてやったのは初めてだったが、まあ悪くはなかったな」 京太郎「オス!……先生、この試合が終わったら先生に言いたい事があるんです」 貴子「ほう…まあ想像はつくが、一応楽しみにしておいてやる ……んなことより、負けたらタダじゃおかねーからな!!」 京太郎「オスッ!行ってきます!!」 貴子「……」 …… 京太郎「先生!!俺、俺勝ちました!!」 貴子「ああ、みてーだな…おめでと」 京太郎「………では、先生」 貴子「…ああ」 京太郎「俺……あんなに熱心になってくれた人が今までいなくって、それで…先生にすごい感謝してます」 貴子「ああ…」 京太郎「尊敬もしてます……でも、何か最近…それ以外の感情も持つようになって……」 貴子「……」 京太郎「それが日に日に大きくなってきて…とても、抑え切れそうになくて………」 貴子「……」 京太郎「………はっきり言います 俺……先生の事が大好きです!」 貴子「………」 京太郎「卒業したら……俺と結婚してください!」 貴子「………そうか」 京太郎「………」 貴子「……お前の気持ち、気づいてたよ」 京太郎「……」 貴子「卒業したらか…わかったよ」 京太郎「!!」 貴子「…ようし、須賀ァっ!私から最後の課題だ!!卒業するまで…その気持ちを持ち続けてみろォッ!!」 京太郎「……オスッ!」 貴子「覚えてるか須賀ァっ!雀士に必要なのは!」 京太郎「集中力と!出来ると信じる事です!!」 貴子「そうだっ!!」 京太郎「俺…俺、もっともっと自分を磨いて先生にふさわしい男になります!」 貴子「ああ、期待して待っててやるよ……お前なら出来る!」 京太郎「ありがとうございます!!」 貴子「じゃあな、たまには遊びにこいよ………京太郎」 京太郎「…本当に、ありがとうございます………貴子さん」 かんっ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5049.html
カチャ パタン 淡「おじゃましま~す」ボソ 京太郎「Zzz」スー スー 淡「うふふ、寝てる寝てる」ニマ 淡「そ~っと、そ~っと……とうっ!」ドサッ 京太郎「ぐえっ!」 淡「おっはよー!キョータロー、もう朝だよ!」 京太郎「ゲホッ、ゲホッ!あ、淡、起こしに来てくれるのはいいんだが、その起こし方はやめてくれって言ってるだろ……」 淡「まあまあ、細かいことは気にしな~い」 京太郎「いや、気にしろよ……で?お前がここにいるってことは、今日の淡のとこのゼミは休講にでもなったのか?」 淡「うん!自主休講!」 京太郎「それは休講じゃねぇ!はぁ、全く、単位だけは落とさんようにしとけよ?」 淡「大丈夫大丈夫!いざとなったら大学辞めてプロになるから!」 京太郎「……大学入って半年経った今でも不思議だわ。何でお前はプロになんなかったのか」 淡「そんなのキョータローと一緒にいたいからに決まってんじゃん」 京太郎「……別に淡がプロになっても別れるつもりなんて無かったんだが」 淡「恋人との青春の時間はお金では買えないんだよ!私はキョータローが大好きなんだからこれでいいの!」 京太郎「…………」 淡「あれ?どうしたの?」 京太郎「いや、何だ、その……そんだけストレートに言われたら照れるわ……////」 淡「や~い、男のくせに赤くなってやんの~」 京太郎「うるせぃっ!で?淡自主休講したんだったらどこか遊びに行くか?」 淡「うぅん、別にいいよ」 京太郎「ん?だったらなんで自主休講……」 淡「だから言ってるじゃん。私はキョータローといられたらそれだけで幸せなの!だから今日はこの部屋での~んびり過ごす~」 京太郎「…………」 淡「あれ?また黙っちゃっ……」 京太郎「淡っ!」ガバッ 淡「あわっ!?」 京太郎「もうなんなの、お前?可愛すぎ、反則だろ、これ。淡を彼女に出来た俺って史上最高に幸運なんじゃね?」 淡「あわわわわ……////」 京太郎「あ、悪ぃ悪ぃ。つい感極まって」パッ 淡「うぅ、び、びっくりした……////」 京太郎「あ、そうだ。なぁ、淡……」スッ… 淡「あわっ!?」ビクッ 京太郎「俺も、愛してるぞ」ボソ 淡「あわ~~っ!?」プシュー バタン 京太郎「はは、相変わらずだなぁ。いや、ホント、史上どころか開闢以来最高なんじゃねぇかな?」 その後すぐ起きた淡が恥ずかしさからポカポカしてきましたが至って平和です。 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5046.html
白望「とうとう見つけた…… これが宮守高校の図書館に隠されていたという幻の変身魔法が書かれた本…… 早速読もう…」 用意するもの まず、変身するという意志 なりたい物の写真 葉っぱ 白望「…………大丈夫かな、これ」 20分後… 白望「じゃあ、始めよう……葉っぱを頭の上に乗せて、写真をみながら… オドロンドロロンデロデロバア バランガバランガアクマクン 『猫』になれますよーに」 ボンッ♪ 白望(猫)「にゃーお(やったぜ。)」 …… 京太郎ハウス 白望(猫)「(ダル…… ここまで歩いてきたけど、毛皮が暑い上に肉球がダルい… 猫も案外ダルい動物だったんだ…… まあいい、庭に侵入しよう…)」 京太郎「あー暑いなぁ… 岩手でも夏は結構温度上がるのかよ…はぁ ったく、家はクーラーはつけてないし…… ん?」 白望(猫)「にゃー(こんにちは)」 京太郎「猫…?窓から入ってきたのか ……あー、庭の木からだな 登ったはいいけど、おりれなくなったから俺のところへ逃げ込んだってことか」 白望(猫)「にゃお(なかなかいい部屋…)」 京太郎「あ、おい …やけに人馴れしてるな お前首輪してないけど飼い猫かー?」 白望(猫)「にゃー(まあ、将来的に飼われたい人はいるけどね)」 京太郎「しょうがねぇな、ちょっと近辺で迷子猫の情報がないか検索するか…」カタカタ 白望(猫)「にゃっ」ピョンッ 京太郎「わっ!おい、見えないだろ いまお前の家を探そうとしてるんだからさ」 白望(猫)「ぐるる…ぐるる…」スリスリスリ 京太郎「むぐっ、なつっこいにも程があるぞコイツ…」ナデナデ 白望(猫)「にゃぁぁ…」ペロペロ 京太郎「んんっ、なんだっ、急にっ、人の顔舐め出してっ…! 今日は猫の好きそうなもの食った覚えないんだけどっ…」 白望(猫)「にゃぁぁ…にゃぁぁあ……」ペロペロペロ 京太郎「んんん…なんだ、人恋しいのか? じゃあ…」ギュッ 白望(猫)「!?」 京太郎「よしよーし…にしてもかなり美形の猫だな なんか目が死んでるようにも見えるけど… 普通ならお前みたいな綺麗な子、外に出したがらないもんだけどな~ うりうり~」ナデナデサワサワ 白望(猫)「ふにゃあぁぁ…」ゴロゴロ 京太郎「おぉ…お前、本当に可愛いなぁ」ナデナデサワサワサワアニキ 白望(猫)「にゃ…にゃ…にゃ…… ふにゃぁぁ~…」 ボンッ♪ 京太郎「 え 」 白望「んー、最高…本当幸せ…生きててよかっ………」ギュウゥゥ 京太郎「シロ…さん……?」 白望「あれ?」 京太郎「え、えーと…今までいた猫…は……?」 白望「(あ…そういえば…)」 『変身していられる時間は30分程度である』 白望「(なんてことも書いてあったような……)」) 京太郎「あのー………」 白望「………」 京太郎「………」 白望「………」 京太郎「………」 白望「豊音の村の…」 京太郎「……え?」 白望「豊音の村の人達が私に猫になってしまう呪いをかけた(迫真)」 京太郎「………」 白望「目的は不明、でも本当…おのれ許すまじ…」 京太郎「………」 白望「………」 京太郎「………おのれ豊音さんの村の人達!! 豊音さんを閉じ込めるだけに飽き足らず、シロさんまで呪うとはっ!!」 白望「(…やったぜ。)」 翌日、京太郎は豊音に「あなたをどこへも行かせたりはしない!俺がずっと守ります!」と宣言し、 その言葉を都合よく解釈した豊音と宮守メンバーで軽く修羅場ったが、それはまた別のお話 カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5097.html
京太郎「ほら照さんしっかり捕まってください」 照「京ちゃん眠い」ウトウト 京太郎「いい加減一人で起きれるようになって下さいよ」 照「私には京ちゃんがいるからいい」 京太郎「何が良いんですか」 菫「須賀君毎週すまない」 京太郎「いえ、気にしないでください」 照「そうだぞ、菫気にしたらダメだぞ」 京太郎菫「あんた(お前)のことを言ってるんです(だ)!」 照「二人とも朝から元気だね」 京太郎「はぁ、それじゃあ俺は行きますね」 菫「ああ、間に合うか?」 京太郎「走れば何とか」 菫「そうか」 京太郎「二時限目の始まりには間に合うと思います」 照「京ちゃんサボったり、遅刻はダメだよ」 菫「お前のせいで須賀君が困っているんだろうが!」 京太郎「いいですよ、菫さんもう諦めました」 京太郎「それとこれ今週のお菓子です皆さんで食べてください」 京太郎「んじゃ行きますね」 菫「あ、ああ、頑張るんだぞ」 京太郎「はい」 照「京ちゃん今度はプリンが食べたいからお願い」 京太郎「約束守ったら作ってあげます」タタタ 菫「約束ってなんだ?」 照「このお菓子を一週間かけて食べること」 菫「守れるのか?」 照「大丈夫、購買で一杯お菓子買うから」 菫「それは反則だぞ」 照「どうして!?」 菫「さっき須賀君からメールが来た」 『from 菫さん 照さんがさっき渡したお菓子のみで一週間頑張るよう伝えてください。 それと皆さんの分はそれぞれ名前が書いてあるのでわかるようになってます。 何か改善して欲しいところや要望があったら教えてください。 P.S照さんが渡したお菓子以外を食べたら約束はなかったことになると伝えてください。』 照「そんな!?」 菫「まぁ、これを機にお菓子の量を少しは減らせ」 照「京ちゃんのバカー!」 プルルル 照「ん?なに京ちゃん」 京太郎「誰がバカですか、そんなこと言ってるとお菓子作りませんよ」 照「私が悪かったのでそれだけはどうか」 京太郎「冗談ですよ、でもちゃんと約束は守ってくださいね」 照「うん」 照「そしたら、また一緒に寝ていい?」 京太郎菫「は?」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5083.html
―それでですね。今日は… ―へえ、そんなことがあったんですか? ―じゃあ今日は遅いのでこの辺で… ―あっ、待ってください。 ―どうかしましたか? ―その…会いませんか? ―えっ!? ―悪い人ではなさそうですし…いつまでも待たせておくのも申し訳ないですし。 ―ほんとですか…? ―急で申し訳ないのですが…明日か明後日なら時間が取れるのですが… ―ずいぶんと急ですね。でもえりさんと会うためなら急だろうと問題なしです! ―そういってもらえるとうれしいです。では…… 京太郎「……マジで?」 いやさ、”今年の夏に童貞卒業してやる”とか思っていたよ。 だからって昔登録していた出会い系からメールが来てこんなうまく話し進むとかいまだに信じられん。 京太郎「でもサクラじゃないんだよな…」 サクラかと思ったら金かからないLINEでやり取りしようとか。 ポイント使わせる目的のサクラじゃないことは分かったけど… 京太郎「やっぱ釣りかな…?」 流石に話ができすぎだよな… なんか危ないのだったり… 京太郎「ええい! ここでビビッてどうするんだ!」 釣りであれ何であれここまで来たら行くしかないだろ! 京太郎「ちゃんとホテル代は持ってるしゴムも買って着け方も勉強した…」 明日童貞を卒業してみせる! …頼むから怖いお兄さんとか出てこないでくれよ? …というわけで俺は待ち合わせ場所の駅にやってきたわけだけど 京太郎「えっと…どこにいるんだろうか…?」 確か上が白でグレーのスカートって言ってたよな… 京太郎「…あの人かな?」 あの人はえりさんの言っていた通りの恰好してるな。 ちょっと聞いてみるか… ―いまもしかしてケーキ屋の隣にいますか? ―ええ、今ケーキ屋の隣の看板の前にいますね。 京太郎「やっぱあの人か…」 かなり美人だな、出会い系だし化け物が来るかと… とりあえず声をかけないとな。 京太郎「あのすいません……えりさんですか?」 えり「あなたが京さんですか…?」 うわっ、近くで見てもマジで美人だな。てか釣りじゃなかった!? ほんとにこの人と…できるのか…? えり「よかった…初めての場所だったのでここでいいのか不安だったんです…」 京太郎「俺もほんとにえりさんだったのか不安でしたよ」ワハハ やばいやばい! めっちゃ緊張してきた! えり「京さんが思ってたよりかっこよくてよかったです」 京太郎「…ほんとに俺でいいんですか?」 えり「京さんこそ私で本当にいいんですか? 帰るなら今のうちですよ?」 京太郎「…ここまで来て帰るなんてできませんよ」 えり「それじゃあ…近くに車停めてあるのでホテルに行きましょうか…」 京太郎「シャワーアビテキマシタ…」カチコチ えり「ふふっ…そんなに固くならないで、ほら隣に来て」 京太郎「しし失礼します…」ストン えり「ほんと可愛いですね♪」チュッ 京太郎「あっ…」ドキッ えり「キスも初めてでしたか?」 京太郎「……」コクリ えり「じゃあ京くんの初キスもらっちゃったんですね♪」 京太郎「えりさん……」 えり「私も経験豊富ではないですけどできるだけリードしますから……来て?」 京太郎「……」ブチッ 京太郎「……」ポケー えり「ふふっ…卒業おめでとうございます。どうでしたか?」 京太郎「いや…なんか今でもえりさんとしたことが夢みたいというか…」 えり「私では不満でしたか?」 京太郎「いやっ! むしろえりさんでよかったです!」 えり「そういってもらえてよかったです。ちゃんと気持ちよかったですか?」 京太郎「ええ…とっても…俺のほうこそちゃんと気持ちよくできたましたかね…?」 えり「もう…私の反応みてわかりませんでしたか…//」カァァ 京太郎「でもちょっと不安で…」 えり「ちゃっ…ちゃんと気持ちよかったですよ…//」 京太郎「えっ…あぁ…ならよかったです…//」 えり「そろそろ帰りますか? それとも……もう一回しますか?」 京太郎「えりさんっ!」ガバッ えり「やっ…そんながっつかない……ひゃんっ!」ビクン カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5099.html
咲「…………」 京太郎「あー、咲」 咲「…………ふんだ」 京太郎「なんで俺、朝からいきなり呼び出されて、お前の部屋の模様替えさせられてるんだっけ?」 咲「……嫌?」 京太郎「や、別にそういうわけじゃないが」 咲「ならいいよね」 京太郎「いいっちゃいいんだけど。まあ、高校時代の部活で雑用は慣れてるしな」 咲「…………」 京太郎「ハァ……後は、この本を本棚に戻して終わりか」 咲「……お疲れ様」 京太郎「どういたしましてっと」 咲「……」 京太郎「……」 咲「京ちゃん、私今日は何もしたくない気分なの」 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「……それで?」 咲「わたし、なにも、したくないの」 京太郎「……了解。時間的に昼飯か……夏だし涼しいやつでいいよな? 何かあったっけ?」 咲「おそばがある」 京太郎「なるほど、じゃあそれにするか――ってか、今日不機嫌だよなお前」 咲「……そんなことないもん」 京太郎「そんなにブスっとしてるのにか?」 咲「……してないもん」 京太郎「ま、言いたくないならいいけどな……」 咲「…………先週、他の大学の女の子」 京太郎「……え゛っ!?」 咲「合コン参加。彼女を放っておいて。しかも良い雰囲気だったとか」 京太郎「な、なんでそれを……?」 咲「ふーんだ!」 京太郎「いや! 咲、違うんだって! あれは単に頭数が足りなかったから呼ばれただけで! むしろ先輩に強要されたというか! つか誰だよチクったやつ!」 咲「いいわけはききたくありませんー」 京太郎「いや、マジで疚しいことはないから! 天地神明に誓って! 別に良い雰囲気とかないから! ちゃんと断ったから!」 咲「つーん」 京太郎「あー……ほんとすまん。機嫌直してくれよ」 咲「……」 京太郎「……」 咲「……今日の晩御飯」 京太郎「了解、作らさせて頂きます」 咲「……明日買い物に行きたい。新刊出るし」 京太郎「エスコートさせて頂きます」 咲「…………京ちゃん反省してる?」 京太郎「海よりも深くしてます」 咲「…………」 京太郎「…………」 咲「はぁ……じゃあ、許したげる」 京太郎「……誰に聞いたか知らないけど、本当に何もなかったからな」 咲「ん、そこは信用してる」 京太郎「あー……変な汗かいた」 咲「自業自得だよ」 京太郎「いや、付き合いってもんがあるんだって……まあ、次もしあったら連絡する」 咲「……あんまり不安にさせないでね」 京太郎「善処します――――んじゃ、とりあえず昼飯作るわ」 咲「うん」 咲「本当……不安にさせちゃ嫌だよ、京ちゃん。付いていくって決めてるけど心配なものは心配なんだもん」 ――そんな夏休みの一日。 終
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5050.html
京太郎「一さん!これプレゼントです!受け取ってください!!」 一「京太郎君、どうしたの急に?ボク今日誕生日じゃないよ?」 京太郎「俺の気持ちってことで。一生懸命選びました」 一「へぇ~嬉しいな。ありがとね。どれどれ……」 プレゼントの内容(白パンツ) 一「……」 京太郎「一さんいっつも履いてない気がしたんで。似合いそうなのを」 一「へぇ……」 一「じゃあ早速履いてみるよ。後ろ向いてて」 京太郎「はい!」 一「よいしょ……うん、こっち向いていいよー」 一「さて、ボクは今メイド服を着てるわけだけどさ」 一「こういうこと……させたかったんでしょ……?」 (メイド服+白パンツ+たくし上げ) 京太郎「い、いやぁ……なんの事だか……」 一「ボク知ってるんだよ。京太郎君がこういうシチュエーションのえっちな本持ってるの」 京太郎「うげっ!?」 一「でもこれくれたお礼に……いっぱいご奉仕してあげるね、ご主人様!」 一「じゃ、ボクの部屋行こっか」 京太郎「は、はい!」 智紀「知り合いのメイドがエロエロだった件、でスレ立てっと……」 カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5086.html
照「……」タン 菫「……」タン 尭深「……」タン 誠子「……そう言えば、京太郎はどうしたんですか?」タン 照「遅れるらしい。日直で(早く来ないかな~?)」タン 菫「ちなみに淡もだ。こっちは教師から呼び出しだそうだ。全く…… (京太郎が淡に勉強を教えるとか……羨ましいぞ、淡)」タン 尭深「淡ちゃん、勉強は嫌いだ、って豪語してますからね(淡ちゃんの勉強会にかこつけて京太郎くんに あんなことやこんなことを教えてあげたい)」タン 誠子「ポン!淡の勉強嫌いはどうかした方がいいんじゃないでs 「ロン」 あぁっ!?」 照「12600」 誠子「はい……」 菫「まあ、攻めていればそういう事もあるさ」 ガララッ 部員A「お疲れ様で~す」 部員B「お疲れ様です」 菫「ああ、お疲れ。C班に3麻卓が2つ立ってるはずだから、そこで打てるぞ」 部員A「はい!ありがとうございます、部長」 菫「いや、当然のことだ、気にするな」 スタスタ 部員B「そういや、A、さっきの続きなんだけど……」 部員A「えっと……ごめん、何だっけ?」 部員B「だ~か~ら~、Cくんのこと!」 部員A「ああ!確か、『処女は面倒臭い』って言われたんだっけ?」 部員B「うん……どうしよう……」 部員A「Cくんってイケメンで女の子食いまくりって噂もあったしねぇ……なるべく隠すしかないんじゃない?」カチャ 部員B「でも、隠してもすぐバレるって聞くし、どうs」パタン 照「……」 菫「……」 尭深「……」 誠子「……////」 照「私は!」 菫・尭深・誠子 ビクッ! 照「経験ある。だから京ちゃんに相応しい(牽制を掛ける!どうせ皆処j)」 菫「!!わ、私も当然あるさ。この年になって処女は恥ずかしいものな! (あ~っ!!何をつまらない意地を張っているんだ、私は!!)」 尭深「ですね。女は男を知って美しくなる。自然の摂理です(せ、先輩方って大人だったんだ……////)」 照「当たり前過ぎて欠伸が出る話。誠子は?(そんな……菫だけじゃなくて尭深にまで先を越されてたなんて……)」 誠子「そ、そりゃあもう、とっくに!むしろこの年でまだ処女の奴なんているんですか? (先輩方のみならず尭深まで!?と、取り敢えず話を合わせとかないと)」 菫「だ、だよなぁ!(こ、後輩が2人とも経験済みだと!?そ、そんな……)」 照・菫・尭深・誠子(ということは……この中で私だけが未経験!?) 照(このままじゃ、京ちゃんに……) 菫(面倒臭いと思われたくない……しかし……) 尭深(京太郎くん以外なんて……) 誠子(どうにもならないこのジレンマ……) 照・菫・尭深・誠子(ど、どうしよう!?) 照・菫・尭深・誠子「…………」 ガラララ 照・菫・尭深・誠子 「!!」 淡「おっはよー!って、あれ?どしたの、皆?」 照「皆に経験があるかどうかを聞いてた」 淡「ふ~ん、経験……って、経験!?////」カァァァ 菫「ああ、そうだ。男にとって処女は面倒臭いらしいと小耳に挟んでな。当然皆は経験済みだ (くそっ!止まれ、この阿呆な口めっ!!)」 淡「そ、そうなんだ……」 尭深「淡ちゃんはどうなの?(わ、わ、どうしよう……話の軌道、修正出来ないよぅ……)」 淡「わ、私は……マダデス」ボソ 誠子「へぇ、淡はそうだったのか(私は何を言ってるんだ!?もういいから、釣り針で縫い付けてしまいたいっ!!)」 淡「そっかぁ……面倒臭いんだ……」ジワ 照・菫・尭深・誠子(ざ、罪悪感が半端ない!?) 淡「あ……す、スイマセン!私、用事思い出したので、今日は失礼しますっ!」ダダッ 京太郎「ふぃ~、お疲れさm (ドンッ) のわっ!?って、淡!?」 淡「っ……!!」ダダダッ グスッ 京太郎「淡、泣いて……?すいません、俺、淡を追います!」ダダッ 照「あ、京ちゃ……」 菫「照、ダメだ。淡の泣いてしまった原因を考えると……」 照・菫・尭深・誠子「…………」 尭深「あ、あの……私、皆さんに謝らないといけないことが……」 誠子「じ、実は私も……」 菫「……実に奇遇だな。私にもあるぞ……」 照「ごめん、皆」 照・菫・尭深・誠子「実は、私は――――」 ~~屋上~~ 淡「…………」グスッ 京太郎「淡!」バンッ 淡 ビクッ! 淡「きょ、キョータロー!?ど、どうして?」 京太郎「何があったんだ?お前が泣くなんて。俺で良かったらいつでも相談に乗るぞ?」 淡「……ねぇ。キョータローはさ……」 京太郎「ん?どうした?」 淡「キョータローも、処女は面倒だって思う?」 京太郎「ぶはっ!?!?あ、淡!?い、いきなり何言ってんだ?!?!」 淡「だって、さっきね――――」 京太郎「……な、なるほど(え、先輩方、マジで?さ、最近の高校生は進んでるんだなぁ……)」 淡「……キョータロー!もし嫌じゃなかったら、私を抱いて!!」 京太郎「は、はぁ!?」 淡「だって、私、面倒臭いだなんて思われたくないよ……」ポロポロ 京太郎「……淡、悪いがそれは出来ない」 淡「そ、そんな……やっぱり処女の私なんて……」 京太郎「違う、そうじゃない!他のやつはどうか知らないけど、俺はそんなこと気にしない。それに、俺はそういうのは 本当に好き合った同士だけがやるべきだと思うんだ」 淡「…………」 京太郎「だから、淡。そんな軽い理由で進んで身を汚そうとするな」 淡「…………もし……もし、私がキョータローのこと、好きって言ったら?」 京太郎「ぇ?」 淡「だ、だから!わ、私がキョータローのことを好きだって言ったら、って言ったの!!////」 京太郎「……そうだな。もし仮に淡が俺に好意を持ってくれてるんだとしても、すぐに行為に走ったりはしたくないな」 淡「……どうして?」 京太郎「あ~……仮定の話だと思ってくれよ?いくら男がそういう行為がしたいって言ってもな、大切に思ってる人を 相手にして、まるで体目的みたいに扱うことは出来ないんだよ、俺には」 淡「大……切……?」 京太郎「~~~っ!!いや、もうぶっちゃけてやる!淡!俺は――――」 ~~再び部室~~ ガララ 京太郎「只今戻りました」 淡「た、ただいま……です////」 照・菫・尭深・誠子「淡!」 照「ごめん、淡」 菫「私達はお前に」 尭深「謝らないといけないことがあるの」 誠子「さっきのことなんだけどな、あれ……」 淡「あ、あの!その前にいいかな?ちょっと報告しておきたいことがあるんだけど」 菫「あ、ああ。なんだ?」 淡「えっとね……その……きょ、キョータロー、パス!////」 京太郎「おいおい……それじゃあ俺の方から報告させて貰います。今日を持ちまして、俺、須賀京太郎は彼女、 大星淡と付き合うことになりました。清い交際を心がけますので、どうか許していただけると……」 照・菫・尭深・誠子「…………」パタッ 淡「テ、テルー?!スミレ?!タカミー?!セーコ?!」 京太郎「!?ちょ、せ、先輩方!?メ、メディーック!!」 照・菫・尭深・誠子(私達の夏は……終わった……)(´;ω;`) カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5047.html
塞「ねえみんな!こっくりさんやろ!こっくりさん!」 京太郎「いきなりですね」 白望「ダルいからいい…」 胡桃「高校生にもなってこっくりさんって…」 塞「な、なに?この想像以上のノリの悪さ…」」 豊音「こっくりさん?」 エイスリン「?」 京太郎「あー、こっくりさんっていうのはっすね………」 豊音「幽霊さんを呼ぶ!?怖いよー!」ブルブル エイスリン「Witch board……コワイ!」ガタガタ 塞「んもー大丈夫だって!ちゃんと対処すれば何も起きないから……じゃ、準備できたし皆指そえて」 胡桃「しょうがないなぁ、もう…」 京太郎「(なんだかんだで付き合ってあげるんだな、この人)」 白望「………やっぱやる」 豊音「あ…そういえばみんなで硬貨を押さえるんだよね?」 塞「…? そうだけど」 エイスリン「キョータローノ指ニモ触レル?」 塞「うん、そうしなきゃ始められないし」 京太郎「(おいおい…なにその会話、俺の手が嫌だとかそういう事だったら……メゲるわ…)」 エイスリン「ジャア…ヤル!」 豊音「う、うん!」 胡桃「二人とも、急にやる気になったね…シロもそうだけど」 塞「(あっ、そういうことー…ふふふ)」ニヤニヤ 京太郎「(何だか知らないけど、俺が嫌とかいうわけじゃないんだ…よかった)」 白望「早く始めよう…」 塞「おっと、そうだよね…じゃあ皆指を乗せて……ほんにゃらまか、ほんにゃらまか、ほんにゃらまか、カァーーッ!」 一同「…」 塞「……こ、これが私のやり方なの!/// こほん…こっくりさん、こっくりさん、いらしていますか?」 コイン → はい エイスリン「!!」 豊音「き、来ちゃったよー!」 塞「じゃ、質問をしていこうか…最初は私からするよ えーと、京太郎の好みの女の子について」 京太郎「はぁ!? いきなり何聞いてるんですか!」 塞「本人に直接聞いてもはぐらかされるしね~ てなわけで、まずは……こっくりさん、おっぱい星人こと京太郎は本当は小さいのもイケるくちですか?」 京太郎「?!」 コイン → はい 塞「へぇー!そうなんだ~!」」ニヤニヤ 京太郎「な、なにこの辱め…」 白望「…そうなの?」グイッ 京太郎「おほっ」 塞「片手で器用に胸元開けるのね……」 胡桃「っ!」グッ エイスリン「Yes!」グッ 塞「次はー……豊音がしていいよ」 豊音「わ、私!?ちょ、ちょっと困るよー! え、えーと……京太郎君の事で聞きたいこと…えーと、えーと、えーとぉ…!!」 京太郎「俺縛りとかそういうルールじゃないんですから、他の聞きたいことでいいんじゃないですか…?」 豊音「えーと…うぅ、聞きづらいけど………あ、あのこっくりさん! 京太郎君は…… 背の大きい子より小さい子の方が好きなんでしょうか!」 京太郎「ファッ!?」 塞「おぉー攻めるね~」 白望「コインは…?」 コイン → … 胡桃「動き始めた…!」 エイスリン「GOKURI…」 コイン → は… 塞「『はい』の方へ…!!」 豊音「………」ゴウッ… ミシィッ 京太郎「おッ!おッ!おッ!?」 塞「ど、どうしたの京太郎……ドアノブが回せないホッキョクグマ退治のおじさんみたいな声出して」 京太郎「な、なにか俺の指に重圧が…!!」※指の順番は上から胡桃、エイスリン、白望、塞、豊音、京太郎 胡桃「あっ…コインが!」 コイン → いいえ 塞「…」 白望「…」 胡桃「…」 エイスリン「…」 京太郎「……え?」 豊音「……あっ、あぁー!ご、ごめんね京太郎君! な、なんだか指にちょっと力が入っちゃったみたいで……い、痛くなかった?」 京太郎「え…ああ、それは大丈夫すけど…(本当はまだジンジンしてる…てか、あれでちょっと……?)」 豊音「うぅ~、ごめんね……」 胡桃「こ、これってどうなるの…!?」ヒソヒソ 塞「最初は『はい』へ向かっていたけど、突然向きを変えて『いいえ』…」ヒソヒソ 白望「……結果を不満に思った豊音が無意識にこっくりさんを吹き飛ばした?」ヒソヒソ エイスリン「トヨネパワフル…」ヒソヒソ 胡桃「~~!! 納得できないぃぃーっ…!」ヒソヒソ エイスリン「ウンウンッ…!」ヒソヒソ 塞「(まあ、だろうね……この二人的には特に……)」 白望「……」 京太郎「あのー…続き始めませんか?」 豊音「京太郎君、本当にごめんね…?」 京太郎「い、いや~、気にしないでくださいよ…」 塞「そ、そうだよね…あはは、じゃあ次は…」 胡桃「う~…」 エイスリン「ム~…」 白望「……」 その後、なんだか直接的な女性の好みを聞きづらくなったので、 京太郎の初恋の人とか、過去に彼女がいたかなどを聞いて、こっくりさんには帰ってもらった なお、式中のコインはどこか震えながら動いているように見えたとか… カンッ ………… 後日 胡桃「こっくりさん、こっくりさん…京太郎は背が子供ほどしかない女の子は好きなんでしょうか……?」ゴウッ コイン → はい 胡桃「そ、そうなんだぁ…て、照れるなぁ…///」 …… エイスリン「キョータローハ、スケッチブックヲ持ッテル子ハ好キデスカ……?」ゴウッ コイン → はい エイスリン「……キャッ////」 …… 白望「京太郎は髪が白くて、面倒くさがりの子が好みだよね……?」ゴウッ コイン → はい 白望「……うん、わかってたよ」 …… 塞「京太郎はおだんご頭の子が好きなんでしょ?」ゴウッ コイン → はい 塞「ふふふっ…もうっ、京太郎ったら~///」 憂さを晴らすかのように宮守の乙女達に酷使される哀れなこっくりさんの姿があったとか… もいっちょカンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5052.html
竜華「あ、京くん、ちょっとお願いが」 京太郎「来週の練習試合相手の牌譜でしたらあちらの机に纏めて置きましたよ」 竜華「お~、おーきに♪」 ~~~~ 浩子「お、京太郎、丁度ええとこに」 京太郎「あ、去年のIH決勝校のデータは個人毎に纏めておきました。ただ、立直率と和了率だけですので、 それ以外はちょっと牌譜で確認してください」 浩子「いやいや、十分や。あんがとさん」 ~~~~ セーラ「お~い、京太郎~。ちょっと相談が」 京太郎「昨日綻んだ学ランですか?取り敢えず縫製に掛かってみますけど、出来るか分からないので…… はい、これ。俺の中学のヤツですけど、暫くはそれでもいいですか?」 セーラ「おお!さっすが京太郎!十分やで!サンキュー!」 ~~~~ 泉「あ、須賀くん。明日の」 京太郎「ああ、日直仕事は任せとけ。大会も近いんだし泉は練習に専念しとけよ」 泉「い、いいん?ありがとう!」 ~~~~ 怜「京太郎~」 京太郎「はいはい、膝枕ですね。よっ、と。はい、どうぞ」ポンポン 怜「ん、おーきに♪」ゴロッ 京太郎「最近ずっとですけど、竜華さんでなくていいんですか?」 怜「あっちは安眠、こっちは安心。今欲しいんは安心やからええねん」 京太郎「そうですか」ナデナデ 怜「ん♪」 ~~~ 部員A「なんか須賀くんってさ、レギュラーの人らの僕みたいやね」 部員B「あはは、それ言えてる!用件聞かずとも分かってるみたいやし、調教もバッチリです、って?」 部員A「まあ、でも実際飼われてるみたいなもんちゃうん?レギュラーの人らの側におる代わりに何でも言うこと聞きます~、 って」 部員B「やだそれサイコー!ウケる!」 ガララッ 竜怜セ浩泉「…………」 部員A・B「あっ……あ、あの、これは……」 セーラ「なあ、お前ら。今なんて言ってたん?ん?もっぺん俺らの前で言ってみ?」 竜華「せやなー、ちょいとウチもその辺聞いてみたいわ。で、どうなん?」 部員A「い、いえ……ですから……」 泉「まあまあ、先輩方。そうカッカせんと。ここは格闘系の部活ちゃいますよ?」 部員B「い、泉っ……!」 泉「ここは麻雀部なんですから……」 浩子「まあ、麻雀で”会話”するんがスジってもんですわ」 怜「おお、せやな。ちょうどウチも2巡の練習とかしたかったし、丁度ええんちゃうかな~?」 部員A・B「ひっ……!」 竜華「さあ」 セーラ「ほんなら」 泉「みんなで」 浩子「麻雀を」 怜「楽しもうか♪」 部員A・B「い、いやあああぁぁぁぁ!!」 ~~~~~ ~~~ ~ 京太郎「スイマセン、遅れまs」 竜華「あ、京くん、お疲れ~♪」 セーラ「今日は京太郎は雑用せんでええからな♪」 浩子「ウチらがみっちり麻雀教えてあげるんで♪」 泉「さあさあ、早速始めましょう♪」 京太郎「え、え?あの、皆さん、どうかしたんですか?」 怜「あ~、何もない何もない。京太郎は気にせんでええから。ほれ、まずはウチからや。言っとくけど、ビッシビシ行くからな~♪」 京太郎「は、はい!お願いします!」 今日も千里山は平和です……よね? カン!