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劇団員全員が掲載された、公式プロフィール本。近鉄傘下を離れて以降、しばらく発行がなかったが近年復活した。 表紙はトップスターのこともあれば、若手娘役、あやめ池公演主演級の若手ホープのこともあり、法則性は見受けられません。近鉄傘下時代は、デザインの一貫性もありません。 OSK FACEの前身は『OSKレビュー ごあんない』で、昭和55年(1980年)頃から発行されています。 年度 タイトル 表紙モデル 備考 昭和57 ザ・OSKレビュー ごあんない 舞台写真 58 ザ・OSKレビュー ごあんない 舞台写真 59 ザ・OSKレビュー ごあんない 舞台写真 60 FACE 85' OSK 舞台写真(男役) 61 FACE 86' OSK ? 62 FACE 87' OSK なし(シューズ) 63 OSK FACE 88' 須美さくら 平成元 OSK FACE 89' 橘サラ 2 OSK FACE 90' 美影ひとみ 3 OSK FACE 91' 千爽貴世 4 OSK FACE 92' 創立70周年記念号 湖上芽映 5 OSK FACE 93' 若木志帆 6 OSK FACE 94' 那月峻 7 OSK FACE 95' 瑞木彩乃 8 OSK FACE 96' 煌みちる 9 OSK FACE 97' 初瀬みき 10 OSK FACE 98' 夏城夕希 11 OSK FACE 99' 桜花昇 大阪市立図書館に収蔵 12 OSK FACE 2000 那月峻、洋あおい 13 OSK FACE 2001 波輝一夢 14 OSK FACE 2002 80th anniversary special なし 大阪府立図書館に収蔵 14年間発行なし 29 FACE 2017 All Stars Profile 高世麻央 30 FACE 2018 All Stars Profile なし 31 FACE 2019 All Stars Profile なし 令和2 FACE 2020 All Stars Profile なし 令和3年3月「新橋演舞場『レビュー春のおどり』限定版」は、主要スター11名表紙掲載 3 FACE 2021 All Stars Profile 楊琳 4 FACE 2022 All Stars Profile なし 5 FACE 2023 All Stars Profile なし ※劇団関係者の方へ※ 90年史やFaceのような歴史的資料になり得る刊行物は、ぜひ国会図書館に納本してOSKレビューの歴史を後世に残していただきたく存じます。
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908 :霧の咆哮:2016/09/21(水) 22 16 00 大日本企業連合が史実世界にログインしたようです支援ネタ 台詞集その14(霧の咆哮ver) 「アンノウンさんって、顔も腕も悪くないんだから、もう少しやる気見せればイケてるのになぁ」 「だよねー」 「リンクスは物凄い高給取りだし、自分の無理がない範囲で堅実に稼ぎながら、エンジョイしていると言えば言葉は良いんじゃない?」 「下位リンクスなのに遊んでるよりは、そりゃ良いけどさ」 「その程度の存在ならば、昔評判悪かったらしい鬼武蔵みたいに諦めも付くけど、なまじ中堅クラスまで上り詰めてるのに、そこで止まってるから余計もったいなく感じるわ」 ーキャイキャイお喋りに花を咲かせる日企連非戦闘系役職の女性兵士達。 「もう一度裏切っても向こうに私の居場所があるとは思えないわ、GA系に物凄く恨み買ってるから。『GAの災厄』と言われたウィンちゃんが受け入れられてるなら、ヤンの方はまだ何とかなるでしょうけど」 ーミセス・テレジアの呟き※1 「このペット達はどうすれば……」 ーPQの遺品整理中、顔色が真っ青なオルカ職員※2 「やはり上位ランカーは格がちげーなー。おっと、お仕事お仕事」 ーカーパルス守備隊を瞬く間に撃ち減らすアステリズムとフツノミタマを見た、Vシリーズの兵士。 「私の現役時代にも欲しかったな」 ー武器腕レーザーブレードを知ったアンジェ。 「武器腕ドーザーも作ってくれねーかな日企連」 ー同チャンピオン・チャンプス 「~~~~~♪♪」 ー趣味のカラオケで熱唱するジュリアス※3 「なんだ、如月の影響じゃなかったのか(原作で語られてない、ジュリアスの私的な趣味だったか)」 ージュリアス・エメリーの趣味がカラオケと聞いたタケミカヅチ。 「テクノアラートとはもう呼べんな」 ーテクノクラートの第二次リンクス戦争後の大躍進を見た日企連所属の転生者。 「ここまで堕ちたか……もう、私が愛したアスピナはどこにもいないのだな」 ーアスピナの非人道的所業を纏めた報告書を読んだジョシュア・オブライエン。 その顔には失意の念がありありと出ていた。 ※1実際裏切者のGAEが母体のトーラスは、かつてメノ・ルーを嵌め殺ししかけたのも有り、下手すれば宿敵関係のインテリオル本社よりGAからのヘイトを溜めている。 GAE時代からそこに所属して、汚れ仕事すら請け負っていたテレジアの評判は言うまでもない。 ※2彼らの視線の先にはPQのペットのGが…… ※3同じオルカではアスピナ関係で繋がりが有ったハリが、後はエイ=プールや鴨川桜子とかも時々一緒に楽しんでるらしい。 wiki転載は例の如くご自由に。
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登録日:2010/11/27(土) 17 28 37 更新日:2024/01/21 Sun 23 41 08NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 AC ACfA ORCA旅団 「リィィザァァ~……!」 あいむしんかーとぅーとぅー オールドキング ゲイヴン シリアナ リザ リリアナ リンクス 危険人物 古王 小山剛志 殺戮者 狂人 確信的な異端者 鼻歌 I'm a thinker♪ ~♪ ~♪ ARMORED CORE for Answerに登場するORCA旅団所属のリンクス。 ORCAナンバーは4。 CV.小山剛志 ORCA旅団に所属しており、クレイドルに反対する過激派勢力「リリアナ」を率いる。 その過激な行いからORCAからも半ば疎まれている様子。 そしてそれを物ともしない確信犯的な異端児でもある。 その機体構成やプロフィール説明から前作のサーダナとのナニカしらの関係を匂わせる。 革命をするには人を殺す他に手段は無い、と考えており、人を殺す事に全く抵抗を覚えない狂人。旅団の思想に賛同しているわけではない。 ある台詞からは人を殺すのだから自分が殺される事も仕方ないと考えている事が分かる。 単なるしょっぱい悪役では無く、正に狂人と呼ぶに相応しい人物だろう。 そして二次創作ではトップクラスのゲイヴンである。 過激派勢力「シリアナ」を率いて大活躍。 「刺激的にヤろうぜ?」 「良かったぜ…、お前とは…」 「つきあわないか?」 というような素でアッーな台詞が多いからであろう。 また、彼の鼻歌をいじったMADも多数ある。 【搭乗機体】 リザ アルゼブラ社の最新鋭逆関節機体エグ・ハザールに幾らか手を加えたベース。 サーダナと同様のスタビライザーを付けている事も印象的。 武装は重ショットガンにアルゼブラ製ライフル、高追尾性能ミサイルにチェインガン。 瞬間火力こそは頼りないが高機動のベースの旨味を最大限まで引き出せる優秀な機体で、旅団長のテルミドールと肩を並べる程に強い。 更に地の利を生かした聡い戦術を取ってくるので、初見では必ず手こずる。 こいつをとっつけたらもう貴方はドミナント。 以下ネタバレを含む各ルートにおける古王。 よぉ、首輪付きィ オールドキングだ クレイドル03を襲撃する 付き合わないか ストーリー後半にクレイドル03を襲撃する。 そのクレイドル03には一億人近い人達が暮らしており、それを鼻歌混じりに撃墜していく。 最早狂人と言う言葉すら生ぬるいだろう 【企業ルート】 ミッション:クレイドル03防衛 「クレイドルとは良く出来た体制だな…纏めて殺るには最適だ」 主人公である首輪付きはクレイドル03を防衛に向かう。 リザの三次元戦闘が脅威だが、クレイドルへの攻撃を優先する傾向にある自律ACも脅威なので 先に自律ACを倒すのがオススメ。 また、当該ミッションは空中ステージで足場が防衛対象のクレイドルくらいしかなく、 足場と言えるものがないに等しいため、上昇性能とEN効率の良い機体で挑もう。 なお、後述するルートでもクレイドル撃破時に殺害数をカウントすることがあるが、 このミッションの時の方がテンションが高い。 「手間を掛けさせるなよ、お前一人に…大勢待っているんだからなぁ」 【ORCAルート】 ORCAオーダーマッチでオールドキングに勝利したうえでチャプター4に入ると エーレンベルク防衛か、クレイドル03襲撃の誘いが来る。 ここで誘いを断れば済むのだが、その場合はその場合で古王一人で襲撃に向かった可能性がある。 或いはメルツェルに見抜かれ、消されたのかもしれない… 「ORCAの連中…温すぎる…」 【虐殺ルート】 上記した依頼を受けるとこのルートに入る。 そして古王と共に一億人もの人達を虐殺し、オペ娘にも絶望されて手切れとなる。 この時のクレイドル襲撃ミッション中、彼は前作のエンディングを鼻歌で歌うのが印象的。 海外版では違う歌だが、こっちの方がかなり狂気染みている。 その後、2人は偽の依頼を受けて精鋭リンクス4人(ハードではスミちゃん含めて5人)と戦うことになる。 この時、彼が撃破された時の台詞も印象的。 なお、すぐに墜ちる為に気付かれ難いが1対1の戦況を作ってあげれば2機落とす事もある位に優秀な僚機。 立ち回りが良ければ生き残ることもあるが、クリア後のナレーションは変わらないため去就は不明となる。 撃墜された場合、自分と同じ様な人間だった主人公に「良かったぜ…お前とは…」と、残す。 確かに色々臭う台詞だ。 「戦争屋風情が偉そうに…選んで殺すのが、そんなに上等かね?」 過去に何が有ったかは分からないが常人のそれには理解出来ない狂った思想を持つ古王。 もしかしたらリンクス戦争や国家解体戦争等を経て今の彼が在るのかも知れない。 或いは疲れきった人間だったのだろうか。 早過ぎるが… …まぁ、仕方ない 殺しているんだ 殺されもするさ よう、wiki籠り。 リア充風情が…偉そうに。 選んで編集するのがそんなに上等かね。 刺激的に追記・修正しようぜ? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この項目は確か分割で消されてた気がする。中身も全部他の項目と被ってるので上書きしてもいいかもしれませんね -- 名無しさん (2013-11-16 06 39 56) ↑というわけでテニスの王子様の技一覧2から変えてみた -- 名無しさん (2013-11-25 23 45 46) どうせエーレンベルクを使うんなら全てではないにしろ大半が死ぬんだから一々取り繕うな、ってことだったのかなとか思ったり -- 名無しさん (2014-04-27 05 06 56) 戦争や風情がってセリフ、セロの未使用音声にあったし、4で撃破された後色々あって考えが変わったセロかも -- 名無しさん (2014-11-06 23 26 04) fAの世界は安全圏のクレイドルがコジマ汚染を先延ばしにしているだけの末法な世の中なので、「皆殺してスッキリ!」という思想はあるていど需要はあったんだろう。 -- 名無しさん (2015-04-05 11 59 48) バグったのか何なのか知らんが、防衛の方で一度ガチ行方不明になった。15分ぐらい放置してもクレイドル無事だったし -- 名無しさん (2015-10-24 21 43 17) 「かろうじで生還したセロ説」を推すな。何らかの理由(クレイドル構想への反感とか?)で企業から離反、ホワイトアフリカのテログループに合流してリリアナを率いたとか。 -- 名無しさん (2015-11-06 21 41 58) 狂人ではあるが、自覚してる分マシってところはあるかな...ちゃんと自分のしてきた事を分かってるから「殺してるんだ、殺されもするさ」って言葉が出てきたんだと思う -- 名無しさん (2016-10-08 08 05 52) 同じイカれた逆関節乗りであるNX~LRのΩのリメイクなんだろか -- 名無しさん (2016-12-16 00 32 21) 出番は後の方だけど、逆脚の3次元戦闘の先生でもある -- 名無しさん (2018-02-23 21 05 21) イカレた狂人に見えるが、一方でなぜか旧レイレナードの遺産である無人ネクストを引っ下げて来る。ネクスト一機でも企業でないと運用が困難なものである事を考えれば、単に一人の狂気で片付けられるモノでは無かったりする -- 名無しさん (2019-02-02 08 51 44) 破滅に向かう世界で体制と革命勢力が正義のために殺し合う中、革命側の派閥でありながら殺戮と弱者切り捨て(地上の棄民や地に降りるクレイドルの住民)で理想を実現する傲慢さを指摘して裏切り、世界の破滅を願うところは「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」のタウリンとヌーベルエウーゴを彷彿とさせる -- 名無しさん (2021-11-24 20 05 40) ムンクラではそこで最後に中庸と未来に希望を託す道を選べたが、fAでの3つの回答ってどれも行くとこまで行っちゃうからなあ -- 名無しさん (2021-11-24 20 11 01) 革命ガチ勢の古王からしたらORCAのやる企業の首輪のついたままの行動が気にくわなかった、だからこそのクレイドル「03」襲撃なんだろう(フロム脳) -- 名無しさん (2023-04-29 22 36 23) 名前 コメント
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液晶保護フィルム 液晶保護フィルムは、Surface Pro用のものが使える。なお、Surface RT用やSurface 2用のものは、形状が一部異なるため使用に適さない。 【2013年モデル】ELECOM Surface Pro/Surface Pro2対応 保護フィルム 気泡レス スムースタッチ TB-MSSFPWFLBS 背面保護フィルム 【2013年モデル】ELECOM Surface Pro/Pro2対応 デザインフィルム 背面プロテクト カーボン×ブラック TB-MSP2WRPT1 店頭で購入する場合は、Surface Pro/Surface Pro2用とSurface RT/Surface 2用のパッケージがほとんど同じであるため、型番を確認するとよい。 microSDXCカード 外部メモリ最大対応容量は以下の通り。どれくらい必要か分からないならば、64GBのmicroSDXCカードを買えばよい。 microSDカード microSDHDカード microSDXCカード 2GBまで 32GBまで 64GBまで 【Amazon.co.jp限定】SanDisk Ultra microSDXCカード UHS-I Class10 64GB (無期限保証)[国内正規品] SDSDQU-064G-JAZ キーボード Surface Pro 2にはキーボードが付属しない。キーボードを接続しなくてもタッチパネル上のソフトウェアキーボードで全ての操作が行えるが、文章を入力するならばキーボードを別途用意するとよい。 専用のキーボードとして、薄型の「Touch Cover 2」と、ノートPC用キーボードの感覚で使える「Type Cover 2」が発売されている。キーボードを見なくてもキー入力できるくらいPCに慣れているならば、Type Cover 2を使うとよい。 「2」の付かない「Touch Cover」「Type Cover」は、1世代前のものであり、Surface Pro 2と組み合わせても使用できる。ただし、「2」の付くものの方が改良されている。 マイクロソフト Type Cover 2 N7W-00089 [マゼンタピンク] マイクロソフト 【純正】Surface 2/Pro 2兼用 Touch Cover 2 (ブラック) N3W-00086 もちろん、既に使い慣れているキーボードがあるならば、USBポートにキーボードを接続しても、bluetoothキーボードを接続してもよい。
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登録日:2009/06/01(月) 16 08 10 更新日:2023/10/09 Mon 23 23 21NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 AC AC4 ACfA AMS ARMORED_CORE GN粒子 PA QB for_Answer アクアビットマン アーマードコア アーマード・コア コジマ粒子 コジマ粒子≠GN粒子 スパロボ級のリアルロボ ネクスト 国家解体の立役者 → 経済戦争の尖兵 新型AC 進化するAC FROM SOFTWAREの看板ソフトである『ARMORED COREシリーズ』第12作目、ARMORED CORE4およびARMORED CORE for Answerに登場する最新鋭機動兵器の総称。 既存のACとは比べ物にならない圧倒的戦闘能力を有し、4シリーズにおいて『単体兵器』として最高戦力に位置付けられている 1.「所要」 正式名称 「アーマードコア・ネクスト」 主に略称の「ネクスト」が用いられる。 パイロットは操縦形態から『リンクス』と呼ばれる(*1)。 既存兵器はおろか既存のアーマードコア(以下AC)そのほとんどを過去の物にした国家解体戦争における企業側の主力で最凶の兵器である。 この機体群の登場により、既存ACはまとめて「ノーマル」と呼称されるようになった。 2.「兵器としてのネクスト」 基礎技術(アクチュエータ複雑系など)は既存ACそのままに様々な改良、強化が施し、新機構を多数搭載した言わば超高級ACである。 後述の新技術の搭載により性能面において敏捷性、瞬発力、平均速度、装甲、防御性能などの大幅な強化に成功。 新型ジェネレータ・AMS(後述)を搭載し、圧倒的なアドバンテージを生み出している。特にクイックブーストとプライマルアーマーはネクストを最強の機動兵器として確立した最も大きな要因である。 特に強襲襲撃でその機動性をもって大きな戦果をあげ、企業による「国家の解体」が30機のネクスト によりわずか一ヶ月で成し遂げ、その企業間のリンクス戦争では、主に2機の手によって複数が壊滅することとなる。 リンクス戦争後には、巨大ブースター『ヴァンガード・オーバード・ブースト(VOB)』を追加搭載することで、さらなる高速飛行を可能としている。 3.「新たに搭載された新技術と追加された機能」 ネクストはコジマ粒子の性質を利用した機構を多数搭載する。 ●新型ジェネレータ(コジマジェネレータ)の搭載 コジマ出力(KP)はプライマルアーマー(後述)の性能に大きく関わる為、アセンブリを進める上で重要な数値となる。 それらの実用化の要が既存の内燃機関と比べて大出力かつ長時間稼働し、そしてコジマ粒子の精製能力を有するこの『コジマジェネレータ』である。 これを心臓部に搭載することでパワー自体が増大し、機体の積載量が増加。ネクストはノーマルよりも大きく強力な、もしくは多くの武装を装備する事ができる。 ●アレゴリーマニピュレイトシステム:AMSの採用 Allegory Manipulate System(以下AMS)は搭乗者の脊髄や延髄を経て脳神経系の電気信号を直接統合制御体に送る次世代型の機体制御システムである。 上記の通り脳と制御体を直接接続するこのシステムにより、思考から実機挙動へのタイムラグを限りなく0に近付ける事を実現。ネクストの高速かつ精密な運動はこの機能に由来する。 AMSはネクストに必須の機構であり、単純なマン・マシーン・インターフェイスに留まらず、ブースターなども含めた機体全体の挙動演算・制御に利用されている。 ●クイック・ブースト(QB)の搭載 クイック・ブースト(以下QB)とはネクストの前後左右のブースタに備わる特殊推進機構の呼称である。 通常の推進機動と異なり、瞬間的に加速するので未来位置を予測して撃ち込もうとしても容易く避けられてしまうため、既存兵器では捕捉することすら極めて困難。 上下以外の任意の方向に瞬間加速させるその出力は極めて高く、僅か0.2〜0.8秒で800km/h〜4000km/hの亜音速、音速突破が可能となった。 コジマジェネレータによる膨大なエネルギー供給と、AMSによる超精密制御があって初めて実用化を成しえた、ネクストを特徴付ける機能の一つ。 戦闘速度の向上も無論少なくない利点だが、真価は自由なタイミングで好きな方向へと使用できる点で、移動方向と逆に使用し、使用した時点で慣性を打ち消し、真逆の方向に動きだすことさえ可能とする。 ゲーム中では横QBをしつつ同時にターンをすることで、機体の向きを180度瞬時に変えるなんて挙動も可能。 あっという間に接近され、背後すら取られてしまう。 独特の機動性能を持つネクストに対する有効打撃には、機動力をほとんど活かせない閉所等での飽和攻撃、多数の火砲やミサイルによる濃密な弾幕で圧殺、周辺もろとも吹き飛ばす核兵器等、およそ効率的とは言えない手段が必要となる。 また後年に生み出されたアームズフォートは、圧倒的な射程と火力による時間稼ぎ、ネクストですら追いつけないスビードで移動し続けるといった対策を採るものが現れている。 ●プライマルアーマー(PA)の展開 「PAだ、まずはPAを減衰させるんだ!」 『プライマルアーマー』は完全防護膜、粒子装甲などとも呼称される防御機構で、その頭文字を取ってPAと略称される。 ネクストが従来兵器を大きく超える単体作戦遂行能力は、この点によるところが大きい。 機体周囲に散布したコジマ粒子を球状に安定還流させて機体の全方位に粒子の壁を作り、機体ダメージを軽減・無効化する。特に実体弾に対して高い効果を示し、戦車砲や機関砲、小型榴弾やミサイルなどでは極々軽微な損傷しか与えられない。 一部のオーバード・ブースター(OB)に搭載されるオプションに、このPAを消費することで機体周囲に強力なコジマ爆発を発生させるアサルトアーマー(AA)もリンクス戦争後は使われるようになった。 一方で、アサルトアーマーは使用時に常時展開していたPAを失う為、大部分をPAに依存するネクストの装甲を露呈し、防御性能が一時的ではあるが著しく低下すると言う危険性を有する。 その無効化には大火力を瞬間的に叩き込む必要があるが、QBの項で解説した通り、既存の兵器では攻撃を命中させる事自体が困難。 対策としては高出力のエネルギー兵器や高速ないし大口径の実体弾、強力な爆装(*2)による攻撃で強引に突破、多数の攻撃を命中させて減衰・解除するといった方法がある。 また、PAに対して高い干渉力を持つコジマ粒子兵器は非常に有効。 ただし、被弾による減衰はコジマ粒子はジェネレーターで常に生成されているため、時間経過により完全回復する。 ※機密事項につき削除 4.「ネクストの致命的な欠陥」 既存ACはもちろん既存兵器すら凌駕し、国家という枠組みすら破壊してみせたネクストの圧倒的な戦闘力の裏には重大な欠陥が隠れている。 それはコジマジェネレータを搭載し、AMSで動かしているという点である。 コジマジェネレータはたしかに長時間にわたり大出力を生み出すのだが、その副産物としてコジマ粒子を生み出す。 兵器転用に有効な性質を多く持つコジマ粒子は環境に深刻な影響を与える汚染物質である。 そしてネクストはあろうことかこのコジマ粒子を機体周囲に放出させ続け、纏わせる事で高い防御性能を得る。 つまり、ネクスト自体が環境に与える影響の計り知れない『高速移動するコジマ粒子の塊』である。 またリンクスは総じて短命であるとも言われているが、コジマ粒子との関係性は不明である。 AMSはたしかに革新的な制御技術である半面、先天的な適性に依存し、汎用性は失われている。 このAMS適性を持つ人材はかなり希少で、ネクストの数≒AMS適性を持つリンクスの数と言って差し支えない。 適性を持たない者が接続しようとすると最悪の場合、脳神経を損傷する。仮に適性を持っていても優劣があるようで、乗り続ける事で消耗し廃人化していく場合もあるようだ。 各企業ともAMS適性のある人材の発掘に注力しているが、実戦で戦えるレベルのリンクスはシリーズ通しても数十人程。 国家解体戦争時点で稼働するネクストは30機足らずで、その5年後ですら40人程度であることからもその希少性がうかがえる。 リンクス1人が戦闘不能・死亡するだけで、ネクスト1機の戦力喪失とほぼ同じとなり、 リンクスがふと気まぐれに命令を無視したり、最悪裏切った場合でも、セーフティがあまりなく、戦局への影響は非常に大きい。 何より、単独で圧倒的な戦力を誇るネクストを、1人のリンクスによって動かすという状況が巨大な軍事力を代替不能な個人に委ねることであり、コントロールを失う危険性も高い。 リンクス戦争後には企業がこれを嫌い、大多数の凡人によって制御するアームズフォートを推すことになる。 ネクストはたしかに圧倒的だが、その代償は決して無視出来る物ではなく、言い換えれば最強の欠陥兵器なのである。 立体化 いくつかのネクストがコトブキヤVIシリーズにて発売中 きっとすてきな気分になれるので、インテリオルの歯茎は是非ともスミ入れして磨こう。 ただ、旧作ACですらパーツが多かったのにネクストはその上を行く。パーツの処理、組立、塗装まで、コジマ脳がかなりキテルのでお買い上げなさる際は覚悟を決めよう。 ラインナップとして アリーヤ テルス オーギル ホワイト・グリント(AC4・fA) ノブリス・オブリージュ シュープリス クラースナヤ VOB アンサング オーギル(ガンメタver.) テルス(ガンメタver.) ステイシス サンシャイン ライール(ガンメタver.) フィードバック フラジール アンビエント コトブキヤの暴走は止まらない。 さらにあろうことか2022年10月に3Dアクションフィギュア「DECOCTION MODEL」第一弾としてシュープリスがモデル化 5万2800円という高額ではあるが、AC4発売から15年以上たっても人気は高い。 追記・修正はAMSを通してお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なにがアレってリンクス側は迎撃部隊とか無視して補給線とか基地とか荒らし放題というとこ。 そりゃ国家もこんな強襲兵器を敵に回してたら負けますわな -- 名無しさん (2013-08-27 00 16 57) 戦況や敵軍の配置見てから手薄な場所襲い放題だもんな。一国と同じ戦力を一人のゲリラが持ってる様なもので常時後だしジャンケン状態。勝てるかこんなものw -- 名無しさん (2013-08-27 14 35 19) 4の時代で新兵の一体相手に熟練のベテランが完璧に連携を取ってジャミング・遠距離ミサイルなどの対処してやってやっと勝つ寸前まで追い込んだというので未知の状態で30体きたらかてるわけがない -- 名無しさん (2013-09-15 19 22 42) それなのに、fA時代になると「ネクスト一機で何をするつもりだ」って言われてしまうあたりがまた恐ろしいわぁ……。 まぁその時は2対1ではあったが、時代が進んで認識が変わってしまったことをはっきり感じてしまう -- 名無しさん (2013-09-15 20 32 45) 自分が同じリンクスな訳だし、そういう意味では対等だからじゃね。流石にリンクスではない連中までたかがネクスト1機とは言わんだろう -- 名無しさん (2013-09-15 23 15 54) VDの時代から見るとネクストがいかに強力だったかわかる -- 名無しさん (2013-10-29 12 06 52) バルバロイもプラモ化してたの忘れてた、アマジーグと小野Dさんおめでとう! -- 名無しさん (2013-11-24 20 18 34) いい加減ランセルはよ。現状ガレキ買うしかないわ。 -- 名無しさん (2014-01-15 18 40 42) >4の時代で新兵の一体相手に~ これって何の話だっけ? -- 名無しさん (2014-01-15 19 04 59) ↑公式のAC小説かなんかだったと思う。被害者が13歳ちゃんだったのは覚えてるが。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 17 50) ↑たしかレオーネのリンクスだったかと。シミュレーターにも居たはず。 -- 名無しさん (2014-05-28 09 50 28) セーラ・アンジェリック・スメラギだな。ちなみに外伝でネクスト技術ぶっこんだ試作ノーマル乗ってるやつと恋仲になる -- 名無しさん (2014-10-24 00 03 56) たかだか数メートルのボディに一個師団丸ごとローストチキンにする火力を搭載したバケモノが時速ウン千キロで襲いかかってきて、しかもソイツは閣議決定も要らず、小遣い握らされた個人の判断で暴れ回るってオマケつき。そりゃ国家も吹っ飛びますわ。 -- 名無しさん (2014-12-03 00 39 00) ただ先天的に選ばれたしか人間しか乗れないという汎用性の欠如とコジマのせいで環境汚染がひどくて防衛に不向きだったりパイロットが長く持たなかったりと攻撃力がありえないレベルで飛び抜けてるだけの欠陥兵器としての面もあるのがまた -- 名無しさん (2014-12-03 07 22 35) 長くもたないっても十数年は使えるんだから十分でしょ,環境汚染も敵陣ど真ん中に突っ込ませるんだからメリットなんじゃないか -- 名無しさん (2014-12-03 19 07 42) ↑問題は敵が去ったあと、自軍の部隊が進行する際にコジマ汚染のせいで占拠し辛くなる -- 名無しさん (2014-12-03 19 16 26) 途中送信しちまった 占拠し辛くなる、または困難になってしまうことが問題なんだよね -- 名無しさん (2014-12-03 19 17 43) 他の作品で真面に戦えるロボは何だろうか。ストフリ辺り? -- 名無しさん (2014-12-23 21 58 31) おそらくシリーズ中最強のACだよ。OWだって、ネクストにとってはAFの主砲などとあまり差はないかも。 -- 名無しさん (2015-02-06 20 11 33) ↑ だろうね。4以前のノーマルはナインボール含めてネクストから見れば大した敵じゃない。Ⅴ系列の機体でも真っ向勝負じゃ相手にならない。 -- 名無しさん (2015-02-06 20 18 28) それでもVAC側の中身が黒い鳥なら勝つだろうなあ…ACって重要なのは性能差じゃなくて中の人がドミナントかどうかだし -- 名無しさん (2015-03-04 03 23 28) ↑4 ネクストACもMSも結局機体でしかないのて乗り手の技量やセンスの方が重要じゃないかと。単純な機体性能の話ならピーキー過ぎてキラ様専用機なストフリよりかはネクストACの方が分があると思う(ものによるけど) -- 名無しさん (2015-03-29 22 51 34) こいつの強みは防衛部隊振りきって作戦目標ぶっ叩ける「圧倒的な強襲速度」。ぶっちゃけネクストに“勝つ”だけならそこそこ居ると思う -- 名無しさん (2015-03-29 23 20 00) ナインボーライザー「………勝てる?誰に?え?俺に?この天下のナインボール様を?粗製君が?…ははっ、おもしれーじゃん」 -- 名無しさん (2015-05-16 13 16 34) ↑あんたはAI⑨じゃねえか -- 名無しさん (2015-08-10 08 05 15) 性能より生産性と操縦性を重視するようになった結果「ネクスト→黒栗→VAC」て流れになったんじゃないだろうか。実際、設定資料集によるとGA社にそういう考えがあったらしいし。VACがコジマを使わないのは、傲慢な企業が取り返しのつかない環境になってようやく環境に配慮しだしたとか -- 名無しさん (2015-08-10 08 26 50) 「ノーマル=ネクスト以外のAC」て思ってる人が多いが、旧作ACは4系とは全く別の世界の代物だし、VACはネクストの後に作られた次世代機だから違うぞ -- 名無しさん (2015-08-25 00 54 02) 異常な戦闘力のお陰で成り立ってるが「汚染リスク、高すぎる必要適正、強大な戦力を個人に委ねる事になる」など戦闘力以外の面ではむしろ欠陥だらけなんだよな。そりゃ企業がAFに乗り換える訳だわ -- 名無しさん (2015-10-12 16 14 55) ↑2 それな、勘違いしてる奴が何気に多くて困る -- 名無しさん (2015-10-22 16 38 21) VOBだけは買った。 -- 名無しさん (2015-10-22 16 55 29) 兵器としての致命的欠陥は、なにより数が容易に増やせないことだと思う。ネクスト依存の最盛期である4の時期ですら、企業が1社で10機も持ってなかったぐらいだし。戦術レベルでは最強にしても、戦略兵器としては最低に近いものすごいアンバランスな兵器。だからV系ACみたいに、戦闘性能を下げてでもユーザブルな方向性に発展していったんだろうな。 -- 名無しさん (2015-10-22 17 40 34) まぁ、主任とかから察するに最終戦争は天使やら黒栗やらが飛び交う地獄で、VACは歩兵的な役割だったんだと妄想 -- 名無しさん (2015-10-24 17 55 09) あと何気にF1カーでラリーレースをやるようなデスマーチめいた維持コストも問題。fAにおいてもネクストは“独立傭兵でさえある程度の資本的バックアップを受けており、個人運用など到底不可能”と言われている。 4のアマジークはイクバールの鹵獲品をそのまま使用しており「保守部品の在庫が尽きるのが先か、自分の脳が焼き切れるのが先か」という戦いをしていたと考えると壮絶である -- 名無しさん (2016-09-15 02 30 11) 最近壽屋のV.I.を組んで実際に立体見て思ったが、戦闘機みたいな航空力学的に最適化されたわけでもないシルエットが、アセン(とメタな話ではレギュ)次第とはいえ瞬間的に音速の4倍オーバーを重力下・大気中で叩き出し得るとか気が狂ってるとしか思えないスペックだよな。コジマ汚染(というリスクに付随する種々の重い制約)という最悪最凶の欠点が霞んでしまいそうなレベル。誰のタグ付けか知らんが、スパロボ級のリアルロボとはよく言ったもんだ。 -- 名無しさん (2017-04-13 23 48 58) ↑8,↑6 そもAC4とACVの時系列が同じと公式で明言されてないんだから、ネクストの次世代機がVACって認識も正確じゃないのでは? -- 名無しさん (2018-07-28 16 36 31) ↑2プライマルアーマーが航空力学のなんやかんやを何とかしてくれてるって聞いた事があるぞ、ソースは無いけど -- 名無しさん (2018-12-29 17 01 51) ↑PAで空気抵抗を減衰させるそうな -- 名無しさん (2019-06-05 00 11 24) ネクストってコジマジュネレーターの代わりにガンダムOOのGMドライブとか載っけても普通に機能しそう -- 名無しさん (2022-12-20 18 37 38) 旧AC、ノーマルなんぞ歯が立たないと吠えながら結局コストや乗員の問題で廃れ果て、後世ではザ・量産型のVACが我が物顔で大地を踏みしめてるのは中々虚しい物がある。 -- 名無しさん (2023-08-11 00 17 39) 汎用性がないにも程がある機種だからなぁ、適合者を元に作成したAIで代用しようってのもJがVD主人公にやられた時点で失敗に終わったわけだし -- 名無しさん (2023-09-21 12 13 31) 名前 コメント
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635 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 41 10 大日本企業連合が史実世界にログインしたようです 「国防は軍人の……」13 -いざ、生きめやも- 小笠原諸島沖、上空6000m。 アシハラナカツクニを眼下に見下ろす空域では、膨大な数の、それこそ500機を超える航空機の戦闘が繰り広げられている。 撃墜された機体はない。すべて搭載された電算機と害のないレーザー照射によって代替されているためだ。 しかしそれでも激しい戦闘であることに変わりはない。コンバットボックスを組んでいる飛行隊は一糸乱れぬ連携の 迎撃機の猛攻にあっていた。 「何機やられた!?」 「既に護衛機壊滅!残る先行の陸攻は8機です!」 「畜生!半分も残ってないか!」 「標的まで200海里もあるのに……!」 嘆きの声。いや、先ほどから、日企連の技術指導で声が通りやすくなった無線機は助けを求める声で一杯だ。 各所の機銃は必死に連射を続けて追い払おうとするが、それも足りない。 「直上から接近!」 「振り切れ!」 96式陸攻の操縦士が必死に操縦桿を倒す。しかし、遅かった。 上空から放たれた12.7mm機関砲は容易く陸攻のコクピットを襲った。 『3番機撃墜。帰投してください』 実際に弾は発射されていない。発射されているのは発射されたという情報だけ。 撃墜されるに匹敵するダメージを受けたと判断された。元より防弾性という観点で遅れていた96式陸攻は12.7mmという火力には耐えきれるものではなかった。実戦ならば、すでにこの陸攻は火だるまとなって落ちていることだろう。 そして管制室から無情の判定がくだった。『撃墜』だ。 「畜生!」 「今のは南風か…いや、だが速度はあまり速くないぞ」 「しかし完全に待ち伏せを食らっているな」 操縦室では嘆きの声が漏れる。 機銃を担当していた兵士も戻ってきた。 先程の迎撃についての感想を口々に言い合っている。 「やはり事前に発見されて、戦闘機が誘導がなされるというのは陸攻にとっては致命的か」 「ではどうするのだ?日企連によればレーダーはおよそ飛ぶものを捉えると言っていたぞ」 漸減戦術の先兵として鍛え上げられていた陸攻隊。しかしその自信と誇りはあっけなく砕かれた。 敵機を予め把握するレーダーと通信機による誘導による有利な位置取りからの迎撃。 つまり、今回のようなことが今後起こりうるということだ。 「どうすれば……」 その問いかけに答えはなかった。 残ったのは、もしこの陸攻で実戦で迎撃にあったら、という薄ら寒い未来予想図だけだ。 637 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 41 58 「イカヅチ1よりHQ。敵機を捕捉。迎撃に入る」 『HQ了解。進路情報を更新する。幸運を』 「イカヅチ1了解。誘導に感謝する」 「いよいよか」 補助席に納まる源田実は改めて対Gスーツをチェックする。 下手な電熱服さえも超えるこのパイロットスーツはこれまで以上のGを受けながらも、源田の意識を保っていた。 むしろこれまで乗ったどんな戦闘機よりも快適でさえあった。計器を見る。時速800km。圧倒的だ。 陸攻が時速340km程度であることを考えれば、すさまじい差がある。 いや、これさえも全力ではない。あの烈風改二さえも凌ぐ、最高速をこの戦闘機は叩き出す。 「もうほとんど残ってませんね」 「ああ。ここまで一方的とはな…この機体の出番もほぼ無しかな?」 源田が乗り込んでいるのは、倉崎ら日企連の航空部門の開発した試作特殊要撃機『雷光』。 エイを思わせるジェット全翼機の雷光は信じがたい速度で飛行している。源田などにとっては初めて乗り込むジェット機だ。 武装は20mm機関砲2門と翼部と尾部に内蔵されたレーザーブレード。光学兵器という未知の兵器の威力については 実際に見せてもらったが、やはりというべきか、とんでもないものだった。圧倒的な熱量と破壊力で敵機を粉砕する力は、その驚異的な速度と、そして攻撃力と搭載されているレーダーなどと合わせて、まさしく最高の迎撃機かもしれないと源田は思った。 「いえ、一応見せる予定ですからね。ジェット機というレシプロ機の次に誕生する戦闘機の恐ろしさを知ってもらわねば」 「そうか…はじめは驚いたが、恐ろしいものだな」 源田は手元の機器をマニュアルを思い出しながら操作する。 顔を覆うHMDにたちまち敵機の情報が表示される。拡張現実と言ったか、なるほど、これはすごいものだ。 敵機ごとの速度や相対速度、進路方向、さらに近接防御用の機銃の位置と予想される攻撃範囲まで表示された。 ついでに言えば風向きや気流までもが視覚化されている。情報量は非常に多いが何と飛びやすいだろうか。 (戦闘機無用論……この機体の前では単なる妄想に過ぎないか) ここまで丸裸にされて、いかなる陸攻であれ、あるいは爆撃機や攻撃機であれ無事でいられる可能性など、ほぼ0だろう。 なるほど、日企連が電探であるとか観測装置にやたらとこだわるのはこういう理由があるのだ。 「しっかり捕まってください。飛ばします」 「ああ」 日企連のパイロットに促され、源田は舌をかまないように ターゲットにされたのは何とか防空網を抜けてきた陸攻隊。 いや、もう“隊”とは呼べない。単なる寄せ集めに成り下がっている。 (加来が乗っているのだったか?) ズームされて見えた数字から、陣頭指揮のために乗り込んでいた大湊海軍航空隊の加来止男中佐の機体と判断できた。 源田はある意味同情した。この常識外の戦闘機にいきなり相対させられるのだから。どれほど混乱するだろうか。 (まあ、良い経験だ) そう思うことにした。でなければ、日企連の出鱈目ぶりには追いつけない。 638 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 43 06 加来止男は信じがたい速度で奇妙な形の戦闘機が接近してくるのが見えた。 いや、追いかけるだけで精いっぱいだ。あっと言う間に横を通り過ぎた。 同時にアラーム。僚機が撃墜されたことを知らせる音だ。 「やられたのか!?」 「な、何かが通り過ぎました!」 「何だ今の音は!?」 明らかにレシプロ機と異なるエンジン音。 音を置き去りにする勢いで何かが側面を通り過ぎていった。 加来は側面のガラスからその戦闘機を見ようとした。 「!?」 そして、その戦闘機が見えた。ほんの一瞬だけ。 平べったい何か。光を纏い、それは猛然と飛んできた。 その姿を視認したと思った次の瞬間、アラームが鳴る。 『17番機、撃墜です。帰投してください』 管制室からの機械的な通達が、轟音と圧倒的なソニックブームにかき消されそうになりながらも加来の耳に届く。 機体が激しく揺れる。辛うじて操縦士が操縦桿を話さなかったことで、機体はバランスを維持していた。 「なんだ、いまのは……」 「夢でも見ていたのか……?」 「いや、しかし……」 生き残っていた陸攻隊が続々と帰投し始めていることから、あれは夢でもなんでもないということ。 現実の筈。しかし、現実とは思えない。何だったのか。 「日企連がまた何かやったのか…」 誰かがぽつりと漏らす。 そして、それに反論する声は何処にもなかった。 斯くして、1週間にわたって行われた航空大演習は史実で名を残したパイロットが奮戦したものの、概ね攻撃側、 即ち史実側の陸攻隊と空母艦載機によって構成された攻撃隊との壊滅という結果を残した。 これにより、大日本帝国海軍は漸減構想の先兵たる陸攻の性能と戦術的な限界を認識。 航空主兵という史実において構想された戦術・戦略に大きな影響を及ぼすこととなった。 639 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 44 02 他方、新三菱傘下 三菱飛行機。 試作97式艦上戦闘機「南風」という教材が新たに運び込まれた三菱飛行機は、新三菱の烈風改二の研究を進めて、 新三菱と倉崎の設計・製造過程の教導を受け、さらに新型機を解析/整備するというハードワークを強いられていた。 96式艦上戦闘機が事実上「繋ぎ」となったことで96式の改修やブラッシュアップに人員をあまり割かずに済んでいるが、 それでもなお膨大な仕事量の前には、何の慰めにもならなかった。 「Zzzzzzz…はっ!?…げぇ!テクストが!」 「テクストを枕にするなよ」 「あはははは、烈風のエンジン全力運転したら馬力がすごいことになったぞぅ!」 「96式なんて目じゃないなぁ!」 「誰だよ!96式なんて作ったの!?」 「俺達だよ!」 「「「そうだったな、あっはっはっはっはー!」」」」 「おい、川西が烈風よこせとか言ってきたぞ!貴重な分析用を独り占めとか許さん!ちょっと殴り込み逝ってくらぁ!」 「やれやれ…」 黒川主任は眠たい目をこすりながらも、自分が書き進めていた96式艦戦の設計図を見直した。 96式艦戦の改装要求は、火力の向上、防弾性の概念の盛り込み、整備性向上、全体的な速力向上、そして扱いやすさ。 烈風という頂点を見た海軍や陸軍は過剰なスペック要求をいったん保留し、現場に支障をきたさない戦闘機の開発を命じていた。 そして96式艦戦は南風と同じ12.7mm機銃の搭載や日企連の合金とエンジンの採用でかなりのスペック向上が望めた。 「無難な仕上がりだな」 自己評価。 少なくとも、性能は向上させることができたという自信があった。 あとはこれをブラッシュアップするだけ。徐々に徐々に欠点を明らかにしていけばいい。 「さて……」 部下の堀越の方を見やれば、彼は何かの資料を読んでいた。 その資料をのぞき込んでみる。設計図面と性能諸元だ。 「なんじゃこりゃ?」 「迎撃機 雷電だそうです」 20mm機銃を4門、上昇限度12500m、航続距離は増槽無しで1800km。 最高速度は高度6000mでおよそ580km/h。烈風改二と比較すれば、まだ常識的な範囲だった。 「ものすごいな、これは……」 「アメさんのB-17やそれを超える怪物を迎撃するためだとか。近いうちに資料と実物が持ち込まれるそうです」 「また新型が増えるのか。こっちは南風でもおなかいっぱいなんだがな…」 黒川は嘆息した。電算機やCADによる効率化の恩恵はかなりあると実感しているが、こうまでポンポンと出されるとこちらが苦労する。 640 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 44 39 新型、という言葉で思い出した黒川は、日企連から支給されたタブレット端末を取り出す。 「ええっと……こうか、こうだな」 タブレット端末の映像ファイルが展開し、映像を再生する。 映っているのはプロペラのない飛行機。まるでエイのようだが、見るからに速い。 その飛行機が飛び、旋回し、射撃を行う様子が映像として流れていく。 「少し前の航空大演習でお披露目されたらしい。川西も中島もひっくり返っていたぞ」 プロペラがない戦闘機。航空大演習と称して、陸攻隊が敵軍に占拠された諸島に見立てたアシハラナカツクニとそれを守る艦隊へと攻撃を仕掛けた大規模演習については航空メーカーの間でも噂として広まっていた。尾ひれがある程度ついていたのだが、200海里以上離れていた地点で陸攻隊と護衛戦闘機が一方的に撃滅され、まったく本分を果たせなかったことは共通していた。 そしてもう一つ、噂として流れているのが、プロペラのない戦闘機だ。 その映像を見せられた堀越は平然と眼鏡の位置を直しながら言う。 「ジェットエンジン、ですか」 「知っていたのか?」 「ええ。ターボフロップエンジンのことも聞かされました。ただ僕たちには早すぎますよ。 烈風に背伸びしても届かない僕たちで、そんなエンジンを作ってもろくな結果になりません」 「確かに……烈風の解析さえ、ろくにできていないからな」 「今あるエンジンの高馬力化が優先です。高出力化すれば、可能なら大きさを変えなければ、それだけで単純に性能向上しますしね」 確かに、と黒川は相槌を打つ。 無理な設計をして七試艦上戦闘機のような事故を起こすのは避けたいというのが共通認識だ。 「とりあえず、日企連の指導案に基づいて0(零戦)は作る予定です。 エリコン20mm機銃や帰投装置、引き込み脚部にする装置などは自力開発はまだ無理ですからね。 業腹ですが、我々の技術はまだ土台さえできていません。ライセンス生産でもコピーでもやって、技術を高めるしかありません」 「うん、まあ、こればかりは仕方あるまい」 日企連が提示した「0」の設計図などは昭和11年度の航空機種及性能標準に合致するものと言えた。 黒川自身、その設計については見事とうならざるを得なかった。しかし、その技術の多くは海外の技術に依存していた。 言い方を悪くすれば、つぎはぎだ。そんなつぎはぎの機体を軽量化と国産化で実現したものが0と言えた。 自分たちにとっては届かなくもない境地にあった。搭載するエンジンの馬力も、烈風のように無茶苦茶ではない。 だが、同時に念を押された。突き詰めた設計だからこそ、この「0」はいずれ壁にぶつかる、と。 「壁にぶつかるときに備えて、こういうのを設計してみました」 「なんだこれは?」 「名称は試作98式単座戦闘機甲/乙/丙。略称『A6』としています」 艦上戦闘機ではないのか、とつぶやきつつもその設計図を広げる。 A6A A6B A6Cの3つの戦闘機が描かれている。設計はパッと見には同じように見えるが、よく見れば違うところが多い。 「甲種は南風のように折り畳み式の翼を採用。機体のサイズが少々膨らんでも、発動機をあちら頼りにしても、完成させます。 乙種は尖らせすぎない0という方針。搭乗者の負荷を可能な限り下げつつ、96式から性能を上げます。こちらの技術でできる限りやります。 そして丙種は日企連の提供してくれた大出力の液冷エンジンを積みます。機体は重量を気にせず頑丈にできますから、いい研究になるでしょう。 設計そのものはほぼ無理のない範疇で仕上げ、倉崎や新三菱に添削をもらい、すぐに更新を行います」 「すぐに、か」 641 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 45 13 「CADや電算機のおかげで設計そのものの時間はかなり短縮できます。 実際に飛ばしてみての不具合や欠陥はすぐに設計図などから炙り出せますから。 それに倉崎や新三菱の製造ラインなら試作機を製造するのにも時間は短く済みます。どんどん作って、欠点をどんどん潰します」 トライアル エラー。堀越の方針はそれだった。 何度も試し、何度も失敗し、反省点を見つけ、また改める。 それを猛烈な勢いで繰り返すのだと、堀越は言った。 「いや、しかしな。ここまで急にやって大丈夫か?」 「開発に時間的余裕はありません。それにCADを使えば、どうしてそのような設計を行ったかを口頭での説明抜きに調べられます。 そうすれば複数の技師が交代で同じ設計図を添削乃至手直しできます。欧米では決して真似できないことを我々はやるのです。 さもなければ、欧米に対して開発競争で敗北してしまいます」 「いや、しかし平時だぞ?大丈夫か二郎、おかしくなっていないか?」 そう、今は平時だ。 何かに追われるように日企連や堀越は研究を進めている。まるでそうしなければならない理由が存在するかのように。 傍から見ればとてもではないがまともとは思えない。開発競争など、そこまで必死になる必要があるとは思えない。 何故なのか。そこを理解できない。 「おかしいのは、もっと別なことです。 僕程度でおかしいと言われたら、おかしいことだらけです」 堀越はそう言い放って資料へと目を戻した。 何かにとりつかれたような目をしていし、その必死さにはどこか鬼気迫るものがある。 「まったく……日企連が出てきてから、何もかもがおかしくなったようだな…」 黒川は、それをぼやくのが精一杯だった。 そして今日も、三菱飛行機は飛行機のことを考えて一日が終わった。 642 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 46 03 倉崎重工 試作特殊要撃機『雷光』 全長:6.49m(テールレーザーブレード含みで7.86m) 全幅:15.48m 全高:3.43m 通常重量 78370kg エンジン:倉崎ターボジェットエンジン(推力:9800kg)×2 補助機関:VシリーズAC水素燃料ジェネレーター改1基 最大速度:1800km/h 航続距離:1700km 乗員:1名(補助1名が付属することも) 武装: 20mm機銃 ×2 新三菱 フレキシブルテールユニット内蔵型レーザーブレード 新三菱 翼部指向レーザーブレード レーザーブレードを搭載するという異色の要撃機のようなナニカ。空飛ぶあんなもの。 レーザー兵器は新三菱が、機体そのものについては倉崎が新三菱や川西らと仲良く喧嘩しながら作成した。 本機は大日本企業連合の5大企業の1つである倉崎重工社長の倉崎重蔵を筆頭とした航空機のマッド達が趣味で作成した設計図をベースに開発された、いわゆるお蔵入りの戦闘機であったが、史実側というAC世界では非効率な技術などが必要とされることから、オイ車のように急遽有志から資金と資材の提供を受けて製造された。 643 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 46 47 何といっても特徴的なのはこの形状である。ノースロップのXP-79フライングラムを思わせる形状のそれは、ずばり、敵爆撃機を搭載したレーザーブレードで撃破するという目的のために設計されている。 翼部は全体が新三菱の指向性レーザーブレードの展開が可能であり、最大長15m前後の大型ブレードとして形成が可能である。 しかし空戦で入り乱れた際には味方機を巻き込むリスクもあったためにレーザーブレードの使用は爆撃機に対するアプローチに限定するのが基本となっている。また運用においては直接ぶつかることは飛行に必須な翼部の破損というリスクもあるために、基本的には一定距離で速やかに減衰するように調整されたブレード光波を弾丸のようにして発射するのが強く推奨されている。 柔軟に向きが変えられるテールユニットは下に向けてレーザーブレードを展開して対地攻撃にも使うことが可能であり、 護衛戦闘機に真後ろに付けられた際にはカウンターのようにブレード光波を浴びせることもできる。 本体についても複合合金や超剛性カーボンなどの採用により高い耐男性を誇っている。特に指向性レーザーによって翼部の防御性は機体以上に高くなっており、銃弾が浴びせられても瞬時に蒸発させることが可能である。 その為本機の防御性はある意味で反則級であり、一撃離脱戦法に徹するならば、この上のない要撃機といえる。 またコクピットにはいわゆるAR(拡張現実)やVR(仮想現実)の技術の導入が行われており、地上施設や海上の艦艇をはじめとしたデータリンクを視覚によって理解することが可能となっている。 これは日企連の戦闘機においてはほぼ標準的な物であったが、史実側にとっては常識外の物であったのは言うまでもない。 本機は日企連と史実側の航空隊との間で行われた“大演習”でお披露目された。 事前の通達は意図的に秘匿されていたのだが、陸攻隊をあっけなく壊滅させた本機に登場していた源田実の証言もあり、 減邀撃作戦の先兵、あるいは先駆けを飾る筈だった陸攻の栄光を先んじて破壊してのけるという歴史的犯罪をしてのけた。 この迎撃機とレーダーの連携は海軍のみならず中国での重爆撃機の運用を考えていた陸軍にも波及し、大幅な戦略の見直しを強いられた。 644 :弥次郎:2016/10/20(木) 23 47 32 以上となります。wiki転載はご自由に。 航空主兵さんがお亡くなりになりました。 この演習だと一部では艦対空/空対空/地対空ミサイルも臣民に教えられています。あとはイージスシステムの体験とかありました。 ただ、ひゅうが氏のように長々書くのも無理なので軽く流しました。 いやー歴史犯罪って怖いですねぇ(棒
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登録日:2014/11/09 Sat 00 18 30 更新日:2024/04/29 Mon 08 59 45NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 AC ACパーツ項目 AC武器項目 ARMORED_CORE アーマードコア アーマード・コア ショットガン 兵器 散弾銃 武器 近接戦闘から中距離牽制まで まっすぐ行ってぶっ飛ばす、散弾直撃でぶっ飛ばす (#´神`)どうせ接射するならグレネードをOB撃ちしたまえ、諸君。 本項目では、フロム・ソフトウェアの手になるメカカスタマイズアクション『ARMORED CORE』シリーズに登場する腕部兵器について主に解説する。 また肩部・背部兵装の散弾兵器についても併記している。 実存の散弾銃についてはこっちを参照。 概要 主に実体散弾を発射する近接戦闘用射撃兵装。腕部用であり、背部用は主に「スラッグガン」と呼ばれ区別される。 第一世代(PSシリーズ)では「ハンドガン」の名称だった。 至近距離で全弾叩き込んだ際のカタルシス抜群な瞬間火力が最大の魅力。 ハード性能の都合上、散弾数がしょっぱい(腕部武器で3発、背部武器で7発程)PSシリーズでは純粋な近距離の自衛用武器である。 軽量かつ絶大な衝撃力を誇り、ブレードを主兵装とする軽量機使いに重宝された。 散弾数が2倍~それ以上に増えた2系以降では多少距離を離しても2発3発は当たるので、牽制に適正距離外から撃つこともある。 それを逆手に取って、一定以上近づかれたくない引き撃ち機のカウンター用サブウェポンに選択されることも増えた。 乱暴に言えば、『威力が不安定になった代わりに軽く、中距離での削りにも使えるバズーカ』といったところか。 対戦では2系以外のシリーズで万遍なく起用されてきた。 特に左腕にもショットガンが実装されたSL以降は、 ハンドガンで固めて本命の散弾をブチ込む《ハンショ》 ※ハンドガン+ショットガン マシンガンとのダブルトリガーで機動戦時の瞬間交差に全てを賭ける《マシショ》 ※マシンガン+ショットガン 重量効率は最悪だが爆発力は絶大な《バズショ》 ※バズーカ+ショットガン 引き撃ち踏み込み何でもござれ、変幻自在の意外な汎用型《ライショ》 ※ライフル+ショットガン 元祖にして至近射撃戦の極致《Wショ》 ※両手にショットガン といった軽量(バズショ除く)かつ高い瞬間火力を誇る組み合わせが生み出され、一世を風靡した。 どちらかと言えば、近距離戦の王道を往く前者2種の方が使用人口は多かった模様。 何でWショが王道じゃないかって?……霧影先生は中距離戦を挑んできたか、それが答えだ。 ちなみに3~LRまではエネルギーショットガン(Eショ)という派生種が存在していたがAC4〜ACVDまでリストラされ、ACⅥで復活した。 一射ごとにエネルギーを消費するしサイトはやや狭くなったが、エネルギー属性なので敵の防御を抜きやすく、ダメージ源としては実弾ショットガンより優秀。 ただし拡散レーザーの散弾範囲がランダムなので、命中見込み率が極端に低下しており牽制射には不向き。 背部の散弾武器は初代~LRに至るまで一貫して極めて重い上に構えも必要な関係から扱い辛く、搭載はタンク型など一部の機体に限定されていた。 構えが不要とされた4系ではショットガンと変わらない使い勝手を手にし、その火力を存分に発揮したが、V系では背部武器の廃止に伴い姿を消した。 様々な機動戦術を駆使して相手の死角を取り、間髪入れずに踏み込んで至上の一撃を叩き込む……その時キミは美しい 各世代のショットガン 第一世代 前述したとおり「ハンドガン」にカテゴライズされている。 PSシリーズのハンドガンはWG-HG512以外の全てが散弾を発射するトンでもウェポンだったのだ。 軽量かつ被弾時の衝撃力が凄まじく、高機動型のアセンブルのお供としてパルスライフルと共に重宝する。 その衝撃力は凄まじく、上位モデルに至ってはどんなガチタンでも衝撃を無効化することが出来ない。当て続ければ相手は全く動けず、エリア端ならば決まり手:押し出しのエリアオーバーに持っていくことも……。 PPまでは「WG-HG235」、235が弱体化したMOAではPPより追加された「WG-HG1」が対戦シーンを彩った。 反動ハメに滅法弱いタンク使い達は対抗策として、グレネードを自分の足元に撃ちこんだ衝撃でハメを脱する(ついでに寄ってきた軽量機へのカウンターも兼ねた)「グレネードバリア」なる戦法を編み出すに至った。 背部兵装には同様の散弾兵器「スラッグガン」もある。スラッグだけど散弾。 実弾・EN両方が用意されており散弾数は7発と多いが、重いため扱い辛い。 特に実スラはリロードも長く、完全に産廃。 ただし初代の某ミッションでヴァルキュリアCが使用してくる実スラは異様に連射の効く改造品である。 腕に自信が無いなら素直にビル屋上に逃げ込もう。 第二世代 ここから明確にカテゴリが区切られた……のだが、他のカテゴリに強力な装備があったりと色々あって、初登場でありながらいきなり不遇枠というガチ冬の時代。 ブレードのお供に使うにしても軽火器にしては重いし、反動があるわけでもない。ならマシンガンでいいじゃない、そしてそのマシンガンも軒並み悲しみを背負っているという……。 使っていたのは本物の趣味人くらいだった。 一方、背部兵装は実弾のみとなりカテゴリー名が「リニアガン」に変更されたが、散弾数の倍増と威力の向上で躍進。 シリーズ中でもかなり恐ろしい弾速と長射程をしており、遠距離の牽制から接射まで使える優秀パーツとなった。 相変わらず重くリロードが長いものの、主にタンクACで採用されるようになった。 第三世代前半(3~SL) 2よりも格段に扱いやすくなり、牽制から直撃狙いの近接戦までこなす優秀なメインウェポンへ昇格。そして左腕銃が実装されたSLで完全に覚醒。左腕に同じカテゴリが実装された銃器の大半が覚醒してるのは内緒だ Eショは攻撃性能が高く、各種OPでの強化ができるので決して弱くはないのだが、牽制には使用不能なレベルの集弾性の低さが足を引っ張る。だが実弾には無い武器腕もあるなど、扱いは悪くない。 背部兵装は名前が「スラッグガン」に戻り、SLでは軽量化されたものが追加された。 汎用性は高まったが、逆にマイルドになりすぎて少々地味な存在になってしまった。 背部のためやはり4脚もしくはタンクに限られる。 第三世代後半(NX~LR) カテゴリを問わず両腕共有デザインの強力な兵装が登場したことで、左に肩とも組み合わせられる本命、右腕に散弾という選択肢も生まれるようになった。 また、マガジンシステムの実装により、継続火力はさらに落ちたものの、瞬間火力はバズーカと同等以上にまで進化する。 特にCR-WH01SP(超ショ)は単発でアサルトライフルに匹敵する威力を誇り、さらには収束率が高めで多少距離を外しても当たるという使い勝手の良さから注目された。 ただし重量はレーザーライフル級になっているため、軽量級では実質装備不可に近い。 あと、重量効率がチートチートアンドチートのCR-WL88S2(強ショ)という、超ショ登場まで左腕散弾銃の座を独占してた怪物もいる。 Eショはエネルギー兵装の被弾時熱量見直しでさらに攻撃性が増したものの、相変わらずの牽制への使えなさから人気は低い。 使えない武装じゃないんだけどね…… 背部のスラッグガンも健在だが、腕武器が強力になった分扱い辛さが目立ち、相対的に影が薄くなってしまった。 第四世代(4~fA) 世界観が一新され、ここから腕部装備の左右の差が完全に消失。 マシンガン同様PA減衰型の兵装となり、PAを剥がして瞬間弾幕で圧し潰すタイプとなった。 単発では低い衝撃力も複数命中することもあって意外に高く、相手の安定性によっては何もさせずに削り殺すことも。 ハードの性能向上や環境高速化などもあってか、前世代から同時発射数は倍増している。 装弾数も何かエラいことになってるが、これを同時発射数で割ったものが前世代までの装弾数相当。 ちなみに今世代では実弾の武器腕ショットガンが初登場している。4では弾速が遅すぎて当たらないので怖くなかったが、fAでは普通に当たるようになり近接戦での凶武器と化した。 が、フレーム性能を投げ捨てているので近付くまでが辛いのは残当。 背部兵装はAC4でリストラされたが、ACfAでは復活。カテゴリー名はやはり「スラッグガン」。 1種類のみだが、低反動故の自由な積載選択に加えてショットガンに輪をかけた高い攻撃性能を持つ強武器の一角。 肩部兵装にも「BUCKSHOT」というカテゴリー名で散弾兵器が追加されている。1コだけだけど。 全部装備すれば腕武器+背部+肩部の一斉射撃という浪漫が顕現。当たれば浪漫の域に収まらない破壊力となる。 Eショはカテゴリーごとなくなったが、「EG-O703」という"散弾のパルスガン"が存在する。ただし連射が利くため、ショットガンというよりはFINGERに近い。 第五世代(V~VD) 再度世界観が一新され、武器/防御属性も3種に再編されたが、至近距離での神火力と集弾性のお察し具合は相変わらず。実弾武器なのでKE兵装。 適切な射程さえ守れば多少KE防御が高かろうが問答無用で溶かしきるが、本世代では牽制に使えるほどの装弾数の余裕がない。 よって一撃必中、全弾直撃、全力鏖殺を心がけ、捨てがまりのごとく突っ込むべし。 武器腕が復活したVDでは、『ヒートショット』なるヒートキャノンの散弾版というべきブツが誕生したが、どっちにしろ至近距離で使うのでヒトキャでおkという悲しみを(ry。 先述の通り、背部兵装が廃止されたため、スラッグガン等は無くなった。 第六世代(ACⅥ) 実弾ショットガンが腕武器に3種類、Eショが腕武器に2種類存在。スラッグガンは無いが、背部用の大型エネルギーショットガンが1種類ある。 実弾ショットガンはその衝撃力で敵の体幹ACS負荷ゲージを一気に蓄積させスタッガー状態に追い込むことが容易という特徴から強カテゴリ化した。従来作より射撃武器全般の射程が減少したことによる交戦距離の短縮も追い風に。 高衝撃武器としては他にバズーカやグレネードといったものもあるが、腕武器でも構え必須となったこれらと違いショットガンは機動力を殺さずに運用できる高衝撃武器としてミッション・対人を問わず猛威を振るっており、特に「SG-027 ZIMMERMAN(*1)」、通称”重ショ”は一際高性能とあって強武器として君臨。本作の救済武器との呼び声も高い。 重ショの影に隠れている通常型「SG-026 HALDEMAN」(通称”軽ショ”)もなかなかの強武器で、重ショと軽ショを合わせてショットガン4本担いでいくことさえ珍しくない有様。そして両者ともに発売から2ヶ月で弱体化を食らうという憂き目を見た。それでも強いけど 残る1種「WR-0777 SWEETSIXTEEN」も弱くはなく、弾が大きく拡散するうえリロードも長く扱いにくいものの、ZIMMERMAN以上の瞬間火力を叩き出せてなおかつ軽量なためミッションで大型兵器等との戦闘であればかなり使える部類である。 Eショはカテゴリが「LASER SHOTGUN」もしくは「DIFFUSE LASER CANNON(拡散レーザーキャノン)」となっており、主に「レザショ」と呼ばれる(*2)。額面上の衝撃力が低いが連射が利くことから実際の威力・衝撃力は案外高く、ジェネレータの「エネルギー射撃武器適正」も合わせて機体構成を練れば高火力を実現できるほか、溜め撃ちを使って攻撃のバリエーションを増やせるといった特徴があり、こっちはこっちでたいへん強力。かつてのEショと違い武器ごとに一定の散弾パターンを持っており安定した運用が可能になっているのも特筆すべき点だろうか。 ジャマダハルのような形状でチャージ攻撃の近接刺突が強烈な軽レザショこと「WUERGER/66E(*3)」や、他のショットガンに比べ一回り遠い間合いでも運用できチャージするとEN属性のグレネードのような炸裂弾を発射する「VP-66LS」、それをそのまま拡大強化したような性能の背武器「VP-60LCD」…と各々個性的で、有効距離や装備負荷によって使い分けられる。 追記・修正はショットガンを担いでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おい、PSシリーズではハンドガンが事実上の散弾銃だったろうが。初稿執筆者はハメ殺しでエリアオーバーの刑な -- 名無しさん (2014-11-09 00 30 51) すまん、火星出身で大深度戦争は未経験なもので、当時のハンドガンがどういうものか知らなかったんだ。とりあえずナニカサレテくるからそれで許してくれ。 -- 建て主 (2014-11-09 00 49 03) 修正完了。これを機にタイムスリップするのもよろしかろう。当時のハンドガンはマジで鬱陶しいぜ。ちなみに俺は地底人だ。 -- 2014-11-09 00 30 51 (2014-11-09 00 58 16) YJSNPIへのリンクはまずいですよ! -- 名無しさん (2014-11-09 01 14 14) 初代で発射数が少なかったのは本当にハード性能のせいなのか?肩用散弾銃は普通に大量の弾をばら撒けたはずだが。 -- 名無しさん (2014-11-09 02 02 25) あと、初代の単発ハンドガンのHG512が忘れ去られていたので追記。 -- 名無しさん (2014-11-09 02 08 35) Wショで霧影先生と散弾銃の撃ち合いするのが最高に楽しい、しかも8~9割勝てるし。 -- 名無しさん (2014-11-09 14 54 10) 他に適当そうな項目ないからスラッグ追加してみた。大丈夫ならロスヴァイセの事も書いてみようかどうしようか -- 名無しさん (2014-11-10 06 10 56) 興<やはり弱ショは信用できんな・・・ -- 名無しさん (2014-11-10 12 39 48) 地底人ですがEショは連発しすぎてすぐに弾が… -- 名無しさん (2015-01-03 03 50 37) V系のパルスガンも散弾式だったのでだいたいパルショで通る。なお、初期レギュ、34701の対策はアンプパルキャタンクでやっと4割程度という有様だった… -- 名無しさん (2015-01-20 23 50 09) 霧影先生マジ霧影 -- 名無しさん (2015-06-08 19 10 36) あーちゃんと初代のカステラ追記されてるな -- 名無しさん (2016-05-26 07 34 41) 今作散弾銃無双 -- 名無しさん (2023-08-31 12 10 18) ロマンもクソもないことは承知の上だけれど、実際問題装甲相手に散弾(榴弾の破片効果も含む)ってどの程度効果あるものなんだろうか。あまり小さなものだと表面で弾かれて効果がない気がするけど -- 名無しさん (2023-09-17 18 06 28) ↑弾の硬度と質量と速度によるけど、基本的に同じ規模のライフル弾と比べると効果は薄い。ただACやMTは関節という非装甲化部分が生じるから効果あるのかも。 -- 名無しさん (2023-10-07 09 06 54) 名前 コメント
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1レコードのみ Option Compare Database Option Explicit Dim flg As Boolean Private Sub cmdA_Click() If IsNull(Me.txtA) Or IsNull(Me.txtB) Then MsgBox "未入力があります。" If MsgBox("入力データは保存されません。 終了しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then flg = False DoCmd.Close acForm, "f_new" Else Me.txtA.SetFocus End If Else If MsgBox("入力データを保存して、終了しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then DoCmd.Close acForm, "f_new" Else MsgBox "保存しないで終了します。" flg = False DoCmd.Close acForm, "f_new" End If End If End Sub Private Sub Form_BeforeUpdate(Cancel As Integer) If flg = False Then Cancel = True End If End Sub 複数レコード Private Sub Form_BeforeInsert(Cancel As Integer) cnt = DCount("*", "t_仮") If cnt 0 Then Me.txtID = DMax("ID", "t_仮") + 1 Else Me.txtID = DMax("ID", "t_A") + 1 End If End Sub Private Sub cmdEnd_Click() Dim strSQL As String DoCmd.SetWarnings False If IsNull(Me.txtA) Or IsNull(Me.txtB) Then MsgBox "未入力があります。" If MsgBox("入力データは保存されません。 終了しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then DoCmd.Close acForm, "f_A" strSQL = "DELETE * FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL Else Me.txtA.SetFocus End If Else If MsgBox("入力データを保存して、終了しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then DoCmd.Close acForm, "f_A" strSQL = "INSERT INTO t_A ( ID, AA, BB ) " _ "SELECT t_仮.ID, t_仮.AA, t_仮.BB FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL strSQL = "INSERT INTO t_B ( ID ) " _ "SELECT t_仮.ID FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL strSQL = "INSERT INTO t_C ( ID ) " _ "SELECT t_仮.ID FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL strSQL = "DELETE * FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL Else MsgBox "保存しないで終了します。" DoCmd.Close acForm, "f_A" strSQL = "DELETE * FROM t_仮" DoCmd.RunSQL strSQL End If End If DoCmd.SetWarnings True End Sub
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