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妹紅と饅頭 蓬莱の人の形、藤原妹紅は、庵で暇を持て余していた。 この時間、友人の慧音は寺子屋で子供たちに勉強を教えているのだ、邪魔をするわけにはいかない。 最大の暇つぶしは輝夜との殺し合いなのだが、こんな昼間からそんな不健全な行為を行う気にはなれなかった。 自分も、慧音に絆され、随分と丸くなったものだ。 妹紅は小さく溜息を吐いたが、その表情はどこか幸せそうだった。 「そうだ、博麗神社にでも行ってみようかな」 妹紅は、先日弾幕り合った紅白の巫女のことを思い出した。 純粋な人間であるにも関わらず、人間離れした実力と、どこか不思議な雰囲気を漂わせる霊夢。 そんな彼女に惹かれ、あらゆる人妖が博麗神社を訪れるという。 霊夢の方も、賽銭を寄越さない客人たちでも、追い返したりはしないようだ。 「まぁ、邪険にされることはないでしょ。一応人間なんだし」 そう呟くと、妹紅は緋色の翼を広げ、神社へと飛び立った。 「なんだ、珍しい顔だな」 神社に降り立った妹紅に最初に声をかけたのは、霊夢ではなく、その隣で茶を啜る魔理沙だった。 「何よ、私が来たら行けない?」 「いや、悪くはないさ。ただ、珍しいなと思って」 それとも、私が知らないだけでお前もよくここに来るのか?と魔理沙が尋ねると、霊夢が代わりに答え、また尋ねた。 「妹紅がここに来るのは初めてよ。何か用事でもあるの?」 「別に用事はないんだけど、暇で暇で仕方がなくて」 一人でぼうっとしてるより、三人でぼうっとしてる方がいくらか楽しそうでしょ?と言うと、 魔理沙が、違いない、と笑って言い、 霊夢は、どうだかね、と呆れたように言った。 そうして、三人で茶を啜りながら他愛ない話などをしていると、ふいに霊夢が呟いた。 「そういえばあんた、前に饅頭怖いなんて言ってたわね・・・」 「なんだ、落語か?」 「いや…話のノリで言っただけよ。でも確かに、ここに饅頭が出てきたらあまりの恐怖に心臓が止まるかもしれない」 そうおどけてみせたが、 「あら、私にはそんな酷いことはできないわね。楽園の素敵な巫女さんはとっても優しいの」 と一蹴されてしまった。 というか、おまえは何を言っているんだ。 「そうだな、そういう悪戯は私の十八番だ。すぐ戻ってくるから大人しく待ってろよ? 」 魔理沙は、そう言い終らない内に箒に跨り、瞬く間に飛び去っていった。 「…お茶、お代わり」 「はいはい」 しばらくして、白い袋を抱えた魔理沙が戻ってきた。 「なぁに、それ」 「饅頭だぜ」 「動いてるわよ」 「動く饅頭だぜ」 ほら、と袋を開けると、中から飛び出したのは… 「ゆっくりしていってね!!! 」 楽園の素敵な生首だった。 「霊夢、初めて会ったときから人間とは思えない強さだったけど…やっぱり人間じゃなかったのね」 「何言ってんのよ、それのどこが私に似てるのよ。失礼ね」 そうは言っても、頭に付けた真っ赤なリボンは、まさに霊夢が付けているそれだ。 確かに、この生首の顔を霊夢だと言ってしまうのは、少し失礼かもしれないが。 「これはゆっくりれいむって言うんだ。最近神社の周りとかに増え始めたんだが、竹林の方にはまだいないみたいだな。どうだ、怖いか?」 「怖いっていうより、なんだか気持ち悪い」 「これで意外とかわいいところがあるんだぞ。わたしの飼ってるゆっくりありすも、頭を撫でられるのが好きで…」 魔理沙がれいむとやらの頭を撫でると、ゆーゆーと気持ち良さそうな声を出した。 「ゆっくりありす?」 「アリスみたいなゆっくりだ」 「そんなのまでいるのね」 「ゆっくりもこう、も探せばいるかもしれないな」 それは勘弁してほしい。 「で、これが饅頭なの? 」 「そうだよ!れいむ、おまんじゅうなんだよ! 」 魔理沙ではなく、その腕に抱かれた饅頭が答えた。 「喋るのね」 「しゃべるよ!すっごいしゃべるよ! 」 「うるさいわね」 「ごめんなさい!おこらないでゆっくりしていってね! 」 ゆっくりしていってね、か。 それでゆっくりという名前なのか。 「ほら」 魔理沙が、ゆっくりれいむを差し出した。 「何よ」 「これはおまえにやるよ、大事に育ててやれよ」 「は?」 「あら、良い退屈しのぎになるんじゃない? 」 「永遠亭もたくさん兎を飼ってることだしな、おまえも対抗してみたらどうだ。大事にしたら身体が生えて、存外役に立つかもしれないぞ? 」 「まさか!? 」 思わず受け取ってしまったが最後、ゆっくりれいむは妹紅の腕の中で、おねえさんよろしくね!と叫んだ。 「なんだ、ゆっくりじゃないか」 夕刻、庵に戻ると寺子屋から戻った慧音に会った。 「慧音、知ってるの? 」 「あぁ、無害だし、言葉を話すこともできるからな。里の子供たちに人気なんだ」 こんなものが流行るとは、最近の若い者の感性は不思議だ。 「おねえさん、こんにちは! 」 「あぁ、こんにちは。ほら、礼儀正しいだろう? 」 「うーん…こいつ、妖怪なんじゃないの? 」 「さぁ、どちらかというと妖精に近いような気がするな。何にせよ、妹紅がペットを飼うなんて、珍しい」 「いや、これは…」 「これを機に命の大切さを学んで、殺し合いだなんていうのも止めてくれると嬉しいんだが」 「それとこれとは別でしょ」 「む…まぁ、妹紅がこうした小さな命にも目を向けてくれたことが嬉しいよ」 「…」 妹紅も、不死とはいえ、命の重さ、大切さというものを忘れてしまったわけではない。 自分と輝夜は例外として。 ただ、ふてぶてしい顔をしてゆっくりを見て、命の大切さを説くことは、なんだか滑稽に思えた。 (殺しても死ななそうな顔ね) だが、嬉しそうな慧音の顔を見ていたら、そんな無粋な言葉を口にすることが憚られた。 (まぁ、どうせ寿命も短いんだろうし、少しくらい飼ってやっても良いかな) こうして、妹紅とゆっくりの生活が始まった。 朝、ゆっくりしていってね!!!という大声で目が覚めた。 「…うるさい…」 「おねえさんおはよう!!! あさだよ!!! ゆっくりおきてね!!! 」 「わかった…起きるから、静かにして。寝起きにあんたの声はきつい」 「わかったよ! ゆっくり静かにするね! 」 相変わらず大きな声だったが、それでも先ほどよりはいくらかマシになった気がする。 妹紅は、寝巻きからいつもの服に着替え、布団をしまう。 「そういえば、餌って何をあげればいいんだろう」 饅頭だから、砂糖などの甘いものが必要なのだろうか? わざわざ菓子類を調達するのは面倒だ。 「れいむ、なんでもたべれるよ! おやさいも、おにくも、だいすきー! 」 それはありがたい。 妹紅は、いつものように川でてきとうに魚を捕ることにした。 道中、やはりれいむは騒がしかった。 不死鳥の翼を見て、火が怖いと泣き喚いたかと思えば、無理やりにでも抱えて飛んでみれば、お空を飛んでると大いにはしゃいだ。 青い空、澄んだ空気、生い茂る木々、鳥の囀り、そんな当たり前のもの全てが、れいむを喜ばせた。 きれいだね すてきだね たのしいね そう言って笑うれいむが、なんだか羨ましく思えた。 川で魚を捕って、焼いてやる。 それを食べたれいむは、目を輝かせて叫んだ。 「しあわせー!!! 」 そしてガツガツと物凄い勢いで平らげていく。 「れいむ、おさかなはじめてたべたよ! 」 「そうなの? 」 「そうだよ! おみずはこわいから、おさかなはとれないの! おみずにぬれたら、ゆっくりできないよ! 」 「ゆっくりできないって、死ぬってこと? 」 「そうだよ! あんこがなくなったら、しんじゃうの! 」 そういえば、これは饅頭だったな、と改めて思い出した。 饅頭にも、死という概念があるのか。 「あんた、死ぬのは怖い? 」 れいむは、先ほどまてとは打って変わり、とても静かな声で答えた。 「とっても、こわい」 適当に暇をつぶして、庵に戻ってゆっくりしていると、雨がパラパラと降ってきた。 「ゆゆっ! 雨だ! ゆっくりできないよ!! 」 「馬鹿ね。家の中にいるんだからゆっくりできるでしょ」 「そっか! おねえさんすごいね!! 」 なんだか、ゆっくりに褒められてもあまり嬉しくないな。 むしろ馬鹿にされているような気がしてきて、軽く突付いてやれば、れいむはころころと後転していった。 「ゆゆ~!? 」 「あはは」 そんなことをしていると、ふいに、戸を叩く音が聞こえた。 「誰だ?」 出迎えれば、雨の中、永遠亭の兎が一羽、雨の中立っていた。 後ろでれいむが、いらっしゃい!! などと叫んでいるが、無視して話を始める。 「姫様が、いつもの時間に、いつもの場所で、と」 何のことはない、いつものお誘いだ。 「今日も?雨が降ってるんだけど」 兎が、その幼い顔に似合わぬ、意地の悪い笑みを浮かべた。 「殺り合う前から言い訳ですか?らしくもないですね。ここのところ負け続きですからね、臆病になるのも無理はないですけれど」 カッ、と全身が熱くなる。 「まさか。不死鳥は雨ごときで掻き消えたりはでしない。私の復讐の炎も同じことだ」 「そうですか、では」 兎は何食わぬ顔で去っていく。 「れいむ、私は出かけるからね。ここでゆっくりしてな」 「ゆっ!? おそとはあめがふってるよ! 」 「わたしはゆっくりじゃないから平気。輝夜と殺し合うってのに、そんなものを気にする方が馬鹿だったわ」 「ゆっ!? 」 しまった、口を滑らせた。 「ころしあいって!? だめだよおねえさん!!! ゆっくりできなくなっちゃうよ!!! 」 「あんたには話してなかったけど、私は死なないの。永遠にゆっくりできるのよ 」 「ゆっ!!? 」 「だから、殺し合いなんて別に―」 「うそだっ!!! 」 れいむが叫んだ。 「嘘じゃない、なんならあんたの前で死んで見せようか?すぐに生き返るよ」 「ちがうよ!!! ちがうの!!! 」 れいむは、駄々をこねる子供のように、ぐずぐずと続ける。 「けがをしたら、いたいよ!! いたいのは、ゆっくりできないよ!! 」 「そんなの、慣れてるから平気だって― 」 「だって、あおいおようふくのおねえさんだって、かなしむよ!!! 」 痛いところを、突かれた。 「…慧音は、解ってくれる。でも、あんたは、あんたに、私の何が解る!? 私の歴史を知ってるとでも!? 私の屈辱を!痛みを!苦しみを!! 」 たかが饅頭のくせに。 そう吐き捨てたときの、れいむの悲しそうな顔。 妹紅はそれを見なかったことにして、庵から飛び出した。 その晩、妹紅は、完膚無きまでに輝夜に負けた。 「いつもに増して腑抜けてるわね。どうしちゃったの? 」 輝夜にまで、そんなことを言われる始末だった。 「あなたがそんなんじゃ、私が困るのよ。良い暇つぶしの相手が見つかったと思っていたのに」 何を言い返しても、負け犬の遠吠えでしかない。 だから妹紅は、黙って聞いていた。 「…ねぇ、妹紅。私は、殺し合いじゃなくても、暇は潰せると思うのだけれど」 だって、あなたって、見てるだけで面白いわ。ちょっと馬鹿なところが。 からかうように付け加える。 「まぁ、私が憎いというなら、いくらでも付き合ってあげるわ。それこそ永遠に、ね」 その言葉を最後に、輝夜は立ち去った。 「…馬鹿みたいだ」 身体に降り注ぐ雨が、冷たい。 獣でも寄ってきたら厄介だな、と思いながらも、立ち上がる気力もなかった。 「…」 結局、ただの意地なのだ。 千年もの間、意地を張り続けている。 そうしないと、自分を保てないような気がした。 けれど、それはただ、子供が駄々をこねているようなものだ。 いつもと同じような傷。 けれどいつも以上に体が重くて、寒かった。 (…あいつに、あやまらなくちゃなぁ) 目を瞑る。 遠くから、あの喧しい声が聞こえた。 「おねえさん!!! 」 走馬灯だ。 この身体になってから、何度も見てきた。 しかし、飼い始めてたった一日の饅頭を見ることになろうとは。 「おねえさん! ゆっくりしてないでおきてね!!! 」 (まったく、こんなときでも煩い奴だな…) 「おねえさん!! 」 その喧しさが、なんだか心地よかった。 だが、 「おねえさん!!!!!!! おねぇぇぇええええぇぇえええさあああぁぁあぁぁああぁん!!!!!!!!!! 」 「うるせぇぇええええええぇぇぇぇええ!!!!!!!!?? 」 あまりの声量に飛び起きた。 人間の身体ってすごいね、その気になれば何でもできるんだ。 「ゆっ!!! おねえさんっ!!! 」 「ちょっと! なんであんたがここにいるのよ!!! 」 驚いて怒鳴りつけると、れいむは身体を震わせて泣き出した。 「ごめ゛んな゛ざいぃぃぃ!!! お゛ねえざんにひどい゛こといってごめ゛んな゛ざいぃぃぃ!!! 」 おこらせて、ごめんなさい。ごめんなさい。 何度も謝るれいむを抱き寄せて、雨から守ってやる。 「そんなことのためにここまで来たの? 死ぬかもしれないのに! 」 れいむの身体はだいぶ濡れていた。 とりあえずは庵に戻ろうと、立ち上がる。 「ゆっくりできなくなるのはやだよ!! 」 ゆっくりなんて、人間よりも、下手したらそこらの小動物よりも弱い生き物だというのに。 しぬのは、こわい れいむは、そう言っていた。 「おねえさんとゆっくりできなくなるのはやだよ!! 」 濡れて力が出ないのだろう、ぐったりとしながらも、れいむは叫んだ。 「れいむは、おねえさんとゆっくりしたいよ!!! 」 おねえさんとおそらをとぶのは、とってもたのしかった おねえさんといっしょにたべたごはんは、とってもおいしかった おねえさんのせなかのひは、こわいけれど、とってもきれいだった れいむは、何度も何度も、妹紅に言った。 おねえさんがだいすきだということ。 いっしょにゆっくりしたいこと。 妹紅は、慧音と出会った日のことを思った。 人間が好きだと、自分を好きだと言ってくれた慧音のこと。 とてもうれしかった日のこと。 「ごめんね、れいむ。…ありがとう」 一際強くれいむを抱きしめて、呟いた。 れいむは、ゆっ、と一声鳴いた。 庵に戻ると、れいむのからだを丁寧に拭いてやる。 「ゆゆ~、くすぐったいよ~ 」 「少しは我慢しなさい」 掌の上に小さな火を起こして、身体を温めてやる。 「ゆゆっ、きれいだね! れいむ、おねえさんのひ、すき~ 」 れいむは無邪気に笑う。 妹紅も、笑って言った。 「おねえさん、じゃないわよ」 「ゆっ? 」 「妹紅、私の名前。自分も紅く染まれって意味なのよ」 「もこーにぴったりな名前だね! 」 おそらく、意味もよく解らず言っているのだろうが、それでも、なんだか嬉しかった。 「もこー」 もこ、もこ、もこー 楽しそうに何度も 「ねぇ、れいむ」 「なぁに、もこー」 「あんたは、ちっぽけで、弱い命なんだよ」 「うん」 「だからね、あんたがゆっくりできるように、私が守ってあげる」 「じゃあ、れいむがもこーをゆっくりさせてあげる! 」 これってぷろぽーずなんだよ!とれいむは言った。 プロポーズか、ならば幸せにしてもらわないとな、と妹紅は思った。 これからは、退屈しなくてすみそうだ。 次の日、妹紅の庵を訪ねた慧音に、ふたりは叫んだ。 「「ゆっくりしていってね!!!! 」」 おわり はじめまして、まめちこ、と名乗らせて頂きます。 もこたんが饅頭怖いと言っていたなぁ、と思い始めたら止まらず、勢いで書き上げてしまいました。 落雷で停電したときはもう…orz なんだかありきたりな感じではあるのですが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 ゆっくりはかわいいですね。 今回のゆっくりはありえないくらい賢い感じなのですが、おばかなゆっくりもかわいいですよね。 ゆっくりもこうとか、増えて欲しいです。 とらうまになるよ!! それでは、お読みくださって、ありがとうございます。 妹紅と輝夜の関係がいいですね。意地を張ることしかできない妹紅と、殺し合わなくても共に過ごせるのではないかと思いながらあえて戦いを受ける輝夜。二人がゆっくりが加わったことによってこれから救われたらいいなと思います -- 名無しさん (2008-09-06 17 18 54) やっぱり愛で最高 虐めから移ろうかな -- 名無しさん (2008-10-03 22 37 00) 後日談も是非!! -- 罪袋 (2009-07-14 16 38 39) ありきたりとか作者さん言ってるけど、キャラの心理描写が良くて全然ありきたりじゃなかったです。 -- 名無しさん (2010-05-03 19 37 04) ゆっくりは人間の精神的パートナーになれると思うの。 -- 名無しさん (2010-11-27 19 23 28) 名前 コメント
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実に投棄場行き 虐待成分薄めどこか0 ――――――― ゆっくりを虐めたい、そう思い立ち山を歩くこと数分、ゆっくりまりさを見つけた。 草を千切り、口に詰め込んでいるが食べている様子はない。 巣に持って帰るのだろうと思い、ゆっくりまりさの後をつける、 しばらくするとゆっくりまりさの巣であろう小さなほら穴に到着した。 「ゆっくりもどったよ!」 「おかえり、まりさ」 家族がいるようだ、後をつけてよかったと口をゆがめる。 そっと中を覗き込むとにんっしんしているのであろうゆっくりれいむが一個、 幸せでないと胎生の出産はしないと聞くが、心なしかそのゆっくりれいむは悲しそうに見える。 「ここをあかちゃんのねるばしょにしようね!」 ゆっくりまりさは運んできた草をゆっくりれいむの前に広げた なんという幸運、ゆっくりの出産まで見ることができそうだ、 饅頭の事情なんぞ知ったことではない、子ゆっくり共々どうやって虐めてやろうかと思いを馳せる。 「…まりさ、あっちにいってもいっしょにゆっくりしようね」 「ずっといっしょだよ!やくそくするよ!」 あっちに行く?逝く?、出産で死ぬということなのだろうか、どちらにしても意味がわからない。 「ゆげっ…げぷぅ…ぇ゙っ…お゙げぇ゙ぇ゙゙ぇ゙」 エレエレエレエレ 突然ゆっくりれいむが"何か"を吐き出しはじめた、 カエルの卵のような"何か"を。 出産が始まるとばかり思っていたのだがそれよりおぞましい光景に目が釘付けになる。 数分後、いや数秒のことだっただろう、残ったのは白目をむき、苦悶の表情のままピクリとも動かないゆっくりれいむ、 カエルの卵のような"何か"、そしてゆっくりまりさ。 「れいむ、いっしょにゆっくりしようね…ゆぶぅっ…げべぇ…ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙」 エレエレエレエレ 一言放ちゆっくりまりさは白くてどろどろした"何か"を、カエルの卵のような"何か"に吐きかける。 やせ細り、この世の終わりのような表情を浮かべ、ゆっくりまりさも動かなくなった。 後に残されたモノは気持ち悪い"何か"、動かなくなった二つの饅頭、静寂。 「うわああああああああああ!」 何故だかとても恐ろしくなった俺は大声を上げ、その場から逃げ出した。 逃げながら心のどこかで思った、俺は虐待お兄さんにはなれない、と。 ――――――― 最後まで読んでくれた人ありがとう!そしてごめんなさい。
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ゆっくりもんすたー ゆっくりバトル(ゆっくりシップ)に基づいた戦闘ありです。 ゆっくりシップ…相手の戦闘できない状態もしくはトレーナーによるギブアップにより戦闘を終了する。 ゆっくりの数は何体でもOKだが基本は1対1を原則とする 戦闘シーンかけないので単発で終わります これは108種(以上?)のゆっくりを捕まえてゆっくり図鑑を完成させることを目指す、 ひとりのゆっくりトレーナーの少年とそのライバルの物語である。 旅の目的として8つの英雄の住む場所を巡り修行をしながらリーグ出場資格を得るということも兼ねる 名前に関しては突っ込まないでやってください。(主人公智史、ライバル茂、ゆっくり博士大木戸) 人間の里には、春になるとパートナーとなるゆっくりをつれて、幻想卿を旅することがはやっている この旅は、パートナーと仲良くなることや、出会ったゆっくりのとの出会いや別れを通して子供たちの成長を促すためのものだ。 それにくわえてゆっくりの生態などの研究等々の子供個人の資質と、 人間とゆっくりの友好上昇のためのゆっくりの胴体付きや巨大種への進化の研究もかねている 。 ドスやラオめーりんなど様々な種類のリーダー格も子ゆっくりの成長の一環として認めている。 様々なゆっくりと仲良くなりたいオレにとっては冒険をクリアして憧れのゆっくりマスターを目指すという大切な旅だ。 というわけで、夢の実現を果たすための第一歩、パートナー候補のゆっくりとパートナー契約を結ぶために あのゆっくり研究の権威であるゆっくり博士の経営をしているゆっくり牧場兼研究所へと向かった。 自分にとっては子供の頃から実の孫のように可愛がってもらっていたのでそんな肩書きはどうでもよかった 入り口に入ると大声でゆっくり博士に挨拶をしたが返事がないどうやら奥の牧場で休んでいるのだろう 部屋に入ると実験室らしく辺りには様々な実験器具が並んでいる中を通りながら奥に向かった。 牧場に着くとゆっくり博士がゆっくり達にゆっくりフードを手渡しでで食べさせていた 「こんにちわゆっくり博士!! ゆっくりくださーい!!」 「よくきたのー智史。 どのゆっくりを連れて行くかは決めておるかのといいたいところなのだが…」 「はい、ゆっくりまりさが欲しいです。」 最初にもらえるゆっくりは3種類いる。 すべて子ゆっくりからから育てるのが条件だ。 一番オーソドックスな技を使いこなすゆっくりれいむ 育てればドススパークなどの長火力の技を使えるゆっくりまりさ 二刀流を使い接近戦を得意とするゆっくりみょんだ 智史が心にきめていたのはゆっくりまりさだった。 子供の頃から牧場のドスまりさと遊んでいたことからもまりさ種に対する憧れがあった。 彼の頭の中ではドススパークをうってチャンピオンを倒してゆっくりマスターになった自分の姿が浮かび上がっていた。 だがその妄想は打ち砕かれた。 「すまんのー智史。ゆっくりまりさの子供は現在いなくなってしまったんじゃよ」 「だったらみょん種をくれよ」 子供の頃から一緒にちんぽ、ちんぽと仲良く遊んだことを思い出した。 野犬に襲われた時に二刀流の木の枝で追い払った姿はかっこよかった。 「すまんのー智史。ゆっくりみょんの子供はゆゆこの世話にまわしているからおらんのだよ」 「わかったよれいむ種をくれよ」 正直、ゆっくりれいむに関してはとてもゆっくりとしていてバトルにみているとは思えない。 だが、歌を歌ったりみんなのために頑張ろうとする健気さをもったゆっくりだ。 「すまんのー智史。ゆっくりれいむは子供を旅に出すのを嫌がってストライキを起こしたんじゃよ」 「だったら俺は何を連れて行けばいいんだよ!?」 思わず大声をあげる智史に対してどうしたものだろうかとゆっくり博士は悩んでいた。 その時、博士の足にすりすりをしてる子供のゆっくりちぇんが声をかけてきた _,..-‐''"´ ̄ ̄ `ヽ、 ,..-ァ ,. '"´ / '´ /_) ____,rイ、_ヽ____,.へ、____,.へ__/,イヽ; /! . .オ、、 ヽ、r-、__>-r-‐、'" i i;イゝ ,ヘ、 ヽ; ヽ、ヽ ! i i i i | _!_ ! ハ イ | うんうん \ `;、 .〈Σ>イ ハ__,.! レ'!ハレ、!__ハ ,! ! | わかる、わかるんだよー ヾ、,`"''ー-| i i (ヒ_] ヒ_ン .| l| | | `'ー--‐! i |'" ,___, "' ハ リ / ,.-‐‐rー-‐''"´ ! ハ !、 ヽ _ン ,.イ / ル '、___,'__,,... -‐''"´レ'i ハ |.>,、 _____ ,.イ レ'i ハ 「うんうんわかるんだよー! ちぇんがパートナーになるんだよ!」 「ちぇん。君はまだ小さい。ゆっくりバトルは危険を伴うやめなさい。」 「だいじょうぶだよ。オレがちゃんと面倒を見るからそのちぇんをオレにくれよ。なあ、博士」 ちぇん種はすばしっこいとはいえ戦闘に向いているとは言いがたいのだ。 成体になったとしてもバスケットボールの他のゆっくりよりも一回り小さいバレーボールぐらいにしかならない。 それに加えてこのちぇんは博士の若い時に拾ったちぇんの直系の子孫だ。 それなりの思い入れのあるゆっくりなのだ。 うだがその反面、この旅が胴体つきや巨大種への進化の鍵になるかもしれないかんがえていた。 それよりも昔から孫のように接していたこともありこの智史に甘いゆっくり博士は悩んでいた。 もし、ここで彼だけゆっくりマスターを目指さなければ学校でいじめられるかもしれない。 「わかった。ゆっくりちぇんをお前のパートナーとして認めよう」 「やった!! ゆっくりちぇん、ゲットだぜ!」 「うんうんわかるんだよー! ちぇんがんばるんだよ!」 「パートナも決まったことだし何をすればいいかわかっておるな?」 幻想郷および幻想郷から行ける場所8つにすむ英雄と妖怪がもつゆっくり達と戦いバッジを手にいれるのだ 人間の里・ 博麗神社・霧雨魔法店・紅魔館・ 白玉楼 ・永遠亭 ・守矢の神社・ マヨヒガの8つだ そこにいる英雄のもつゆっくり達と戦いながら買ったしるしのバッジを手に入れるのだ。 その時、智史の後ろのほうから足音が聞こえてきた。 「おじい様、これから僕は旅に出ます。ゆっくりマスターを目指すので応援よろしくお願いします」 「うむ、茂も頑張って行きなさい。」 茂もですかと小声でつぶやいたのは他の人間には聞こえなかった その様子をみていた智史は茂にはなしかけた 「おい、茂。お前のゆっくりはなんなんだ?」 「僕のゆっくりはこのゆっくりまりさだよ」 「ゆっくりは火力なんだぜ!!」 _,,....,,_ _-''" `' 、ヽ \ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.___,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ _人人人人人人人人人人人人人人人_,' ノ !'" ,___, "' i .レ' > ゆっくりは火力なんだぜ!! < ( ,ハ ヽ _ン 人!  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ 自分の欲しかったゆっくりをライバルが持っていることに羨望の目を向ける智史だった。 だが自分には、ゆっくりちぇんというパートナーだいる自分だって負けていないはずだ。 「そういう君はどのゆっくりを受け取ったんだい?」 「俺のゆっくりはこいつだ」 「わかるよー! ちぇんの出番なんだよー!」 ゆっへんとちぇんがむねをはって出てきた。 それを見た茂は実の孫には他の子供と同じゆっくりを与えているのにこいつには…特別なゆっくりなのか… そんな考えを表に出さず彼は智史に話しかけた。 「なあ、智史。せっかくゆっくりを手に入れたんだからゆっくりバトルをしないか?」 「おお、負けないぜ茂」 「まちなさい。ここはゆっくり牧場だ。ゆっくりバトルはちゃんとした場所でやりなさい」 「わかったよ博士」 「…わかりました。おじい様」 しぶしぶという感じで少年達はゆっくりバトルをするのをやめた その様子に不安そうな顔をしながらゆっくり博士は最初は人間の里の寺小屋に向かいなさいと釘を刺した。 智史はゆっくり博士の研究所を出ると寺小屋を目指して歩き始めた。 その途中で茂のはなしかけられた 「おい、おじい様はああいったが。やはりゆっくりバトルしないか?」 「ああ、もちろんうけてたつぜ。」 「「ゆっくりバトル開始」だぜ」 智史は自分のちぇんに声をかけた 「いけ! 子ちぇん、君に決めた」 「わかるよー がんばるんだよー」 茂はそれに答えるようにまりさに指示を出した。 「いけ! まりさ。君の出番だ」 「ゆっくりはパワーだよ」 そしてゆっくり同士のゆっくりバトルが開始された 智史「行け!! ちぇん、でんこうせっかだ」 ちぇん「わかるよ!!」すばやい動きで相手を翻弄するちぇん 茂「いけ! まりさ。ドススパークだ」 智史「!!、なんだって!!」 _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_-''" `''> ゆっくりしていってね!!! <ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ ,,,;;;;;;;; | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,,;;;;;;;;ドスースパーク_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 ,,;;;;;;;; rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7,,;;;;;;;;r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ,,;;;;;;;; ゝ、 /_!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ,,;;;;;;;; (ヒ_] ヒ_ン )`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ,,;;;;;;;; "" ,___, "",' ノ !'" ,___, "' i .レ' ,,;;;;;;;; ヽ _ン ( ,ハ ヽ _ン 人! ,,;;;;;;;;,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ ,,;;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ※ドススパークとはゆっくりの中でもドスだけが使える極太のレーザーを放つ。 その威力・範囲共に最強クラスであるが単発式で連発できない欠点をもつ最強の技…ドスだけ? まりさ「まりさはドスじゃないんだぜ」出来ない行動に混乱するまりさ 茂「しまった。まりさ。今の無しだ」 その様子をチャンスとみた智史の攻撃ターン 智史「行け!! ちぇん、体当たりだ」 ちぇん「わかるよ!!」体を丸め回転しながら相手にぶつかっていくちぇん _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > ゆーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ _,,....,,_ ミ ヽヽノ,. -‐‐‐‐─ -、( ( '` .) ) ミ ..,,-''" `''\ ミ ヽヽノ,. -‐‐‐‐─ -、( ( '` .) ) ミ i Y γヽ ) , ' ミ ヽ \ ミ i Y γヽ ) , ' ミ i,..'` / ⌒、 レ ! ン( ミ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ ミ i,..'` / ⌒、 レ ! ン( ミ ハ"///´ ̄ ̄´ ///" ) ,' ) ミ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ミ ハ"///´ ̄ ̄´ ///" ) ,' ) ─ ノ ハ! (F_] F_ヽ) '! ノ ( ━ _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 ─ ノ ハ! (F_] F_ヽ) '! ノ ( ━ 、`、 ハ i `ハ .ハ ,! '/,ハ、 | ,' ,i ! ─ _..,,-" rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ━ 、`、 ハ i `ハ .ハ ,! '/,ハ、 | ,' ,i ! ─ ノヽi. ヽ! V V V ! ノ ノ ノ'ゝ-,,, ━ "-..,,_r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ ─ ノヽi. ヽ! V V V ! ノ ノ ノ'ゝ-,,, ━ ノ `、 `、 ノ`"'',-‐=ヾ'_, ...-''' ─ ,i!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ ━ ノ `、 `、 ノ`"'',-‐=ヾ'_, ...-''' ─ ゝ_, '.,,.入二V二,ゝ-V _ ゞ !' ━ ( `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ─ ゝ_, '.,,.入二V二,ゝ-V _ ゞ !'  ̄.) ,',,ゝ-ゝ',,.、` 、 ノ | y' ノ !'/// ,_____, ///i.レ'  ̄.) ,',,ゝ-ゝ',,.、` 、 ノ | ゝ-‐''\ ; \__ ノ; | ノノ ( ,ハ ヽ _ン 人! 彡 ゝ-‐''\ ; \__ ノ; | 彡 \ | 彡 ( ( ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ 彡 \ | 彡 ヽ ヽ,, 彡 ヽ ヽ,, ヽ ._____,. ,,. '" ヽ ._____,. ,,. '" ちぇんの体当たりによって遠くへ飛ばされたまりさ。どうやら戦意喪失のようだ まりさ「まりさは降参するんだぜ」 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人 > まりさは降参するんだぜ < _,,....,,_ _  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^-''" `' 、ヽ \ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.___,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ,' ノ !'" U ,___, U"' i .レ' ( ,ハ ヽ _ン 人!,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ 智史「やった!! 初勝利だぜ」 ちぇん「うんうんわかるよ!! ちぇん達の勝ちなんだよー!」 、‐-.、 ,. ''´  ̄ ̄ ¨` ‐-..._ ヽ; ` \ ` ヽ、 ぃ ; 'ヽ、i__,へ.._____,へ.____ノ_,ノト、____ く.ヽ! i ` ;ーr-<__,..-t./ ; ; ミ゙ .| ト ハ ! _!_ | i i i i ! r'´/)) ,.へ、うんうん | ! ! ハ__レ、!ハ N i..__ハ `ト<ヱ〉 ,.、' / わかるよ!! ちぇん達の勝ちなんだよー! | | |l | (ヒ_] ヒ_ン) .i i |-‐''"´ ,シ' ヽ; リ/! '" ,___, "'| i !‐--‐''´ ル ヽ ト、. ヽ _ン ノ! ハ ! `゙`ー-─t‐‐-、 ハ N >、. _____ ,. イ .| ハ N `゙''ー- ...,,__〉__ノ 自分達の初勝利に抱き合って喜ぶ智史とちぇん。その様子を見た茂るが話しかけてきた 「今回は僕の負けだが次は負けないから」 そういうと茂は目の前から去っていった。 今回は勝利の女神が彼らに微笑んでくれた 智史とちぇんの度はまだ始まったばかり彼らの行方には多くのゆっくり達とライバルたちはいるのであろう。 「次回も、ゆっくりゲットじゃぞ」 byゆっくり博士 【あとがき】 作者名無しです 単発で終わりです。 戦闘AAが難しすぎです。 続ける自信がないので完結です。 ゲットだぜシリーズの作成に戻ろうと思っています いやぁこういう何回か妄想したことあるけど やっぱりAAがつくと新鮮だなぁ -- 名無しさん (2009-03-21 22 03 50) 名前 コメント
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前々回 前回 ゆっくりもこうを飼おう その3 人間の里にクリスマスの時期がやってきた この幻想卿は日本にあるが、西洋系の妖怪もいるため西洋の文化も幻想入りしていた クリスマスもその一つで、皆がそれぞれに祝い事をしていた 最も、ただ飲み会をする口実を欲しかっただけかも知れないが 「もっこもっこにしてやんよ!」 そして私も今、もこうのクリスマスプレゼントを考えていた よく手伝いをしてくれるのでささやかなものを送ろうと考えたのであったが そもそもゆっくりには何を送ればいいのだろうか? もこうはというと最近流行った歌を歌っている そのせいか鳴き声が今までの「ゆ!」だったのが「もこ!」に変わってしまった これはこれで個性があって悪くはないのだが 「なぁ、もこうは何か欲しいものはあるか?」 「もこ!もこうはおにいさんといっしょならそれでいいよ!」 と中々に殊勝なことを言ってくれる ここまで賢く育ってくれたのは嬉しいが、こういうときは素直に欲しい物を言って欲しいものだ と、ここで扉がドンドンと叩かれた ノックにしては低いところから聞こえてきたが相手が分かっているので気にしない 「お、ちぇんか」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 友人のちぇんが遊びに来た ちぇんは丁寧にゆっくりの挨拶をする もこうも挨拶をしてちぇんを招き入れた 「わかるよーちぇんはあそびにきたんだよー」 友人の家とは割と近所なためたまにちぇんが遊びに来る 逆にもこうを遊びに行かせるときもある らんは最近ちぇんの親離れを見守っているらしくあまり着いてくることはなかった 「もこ!ゆっくりあそぼうね!」 ちぇんには飼いゆっくりであることを示すバッジが付けてある このバッジは飼いゆっくりの賢さを現す一種の目安だ ランク分けされておりちぇんはシルバーバッジ その上のゴールドバッジは店の手伝いをするゆっくりなどが付けているため、ペット用と言うよりも商業用に近い が、ペット用であっても賢いゆっくりはゴールドバッジを取得することが出来るため時々付けているゆっくりがいる ちなみにもこうも先日シルバーバッジを取得したばかりだ 今まではお手製のリボンを付けて飼われていることを証明していた 確からんは近々ゴールドバッジの試験を受けるらしい ゆっくりらんは賢いので案外合格するかも知れない 「もこ、もこうがあっためてあげるよ!」 考え事をしているとおやつにと上げたおにぎりをもこうが頬張っていた 炎を上手く操ることが出来るようになり、なんと口に入れたものを軽く温めることが出来るようにまでなった もこうが口からおにぎりを出すとそれは焼きおにぎりになっていた 「わかるよーやきおにぎりだねーもこうはすごいよー!」 「もこ♪」 焼きおにぎりをちぇんと半分ずつわけるもこう 二匹ともふーふーしながらおにぎりを食べていた やはり、ゆっくり同士で遊ぶのは楽しいようで二匹は時間を忘れて遊んだ ドンドンとまた扉が叩かれ、開けてみるとそこにはゆっくりらんの姿が 「らんはちぇんをむかえにきたよ!そろそろおうちにかえるよ!」 ゆっくりのお迎えだ こういう風景を見られるとは中々に貴重なものだ 「わからないよー。まだくらくないよー?」 「おにいさんがさんたさんにてがみをかくかららんがむかえにきたよ!」 「もこ?」 まだ遊びたいというちぇんにらんが「サンタに手紙を書く」と言う それを聞いたちぇんは「わかったよー」と言いらんの元へとテポテポて歩いていく 「ちぇんはもうかえるね!もこうもおにいさんもゆっくりしてね!」 「ゆっくりしてね!」 らんがペコりとお辞儀をすると二匹は器用に戸を閉めて友人宅へと帰っていった 「もこ?おにいさん、さんたさんってなあに?」 「あぁ、サンタさんはな…」 もこうにサンタの説明をしていなかったことを思い出した もこうにはサンタとは良いゆっくりにプレゼントをくれる人だと教えることにした これならば何か聞き出せるかも知れない 「サンタさんは良いことをしてるゆっくりにプレゼントをくれる人なんだよ」 「もこ!?」 「もこうはサンタさんにお願いするものはないかい?」 「もこ…」 どうやらもこうにも欲しい物があるようで、言うか言うまいかともじもじと迷っている 少し考えた後にもこうは意を決して 「もこうはかぞくがほしいよ!」 「かぞく…だと…?」 もこうはペットショップで購入したために早期に親元から離されている そのせいかゆっくりの家族に憧れているようだ 先ほどもらんと一緒に帰るちぇんを羨ましそうに見ていた 「さんたさんにおねがいするね!」 「あぁ…」 が、私には難しい問題だ 成体ゆっくりを連れてこようにももこう種は珍しいためまず見かけない ペットショップでも成体もこうは見なかった かといって別の種類のゆっくりをあてがうわけにもいかない それは成体ゆっくりにももこうのためにもならないからだ シルバーバッジ取得記念に新しいケージを買ってあげたときに大喜びしていたのを見て油断してしまった 幸い、小博打で得た金があるため金銭的な問題がないのが救いだが 「もこうは良いゆっくりだからゆっくりやすむね!」 遊び疲れたのかもこうは新しいケージへと戻り寝床で休み始めた と言うわけで今から急いでペットショップへ行こう 「え~成体のもこうですか?希少種の成体は中々いないんですよ…」 「そうですか…」 ダメ元で聞いてみたが、やはり珍しいだけあってこの店にはいないらしい 「明日になれば、ブリーダーさんからまた新しいゆっくりを引き取るんですがその時にもう一度来てはどうですか?」 「分かりました…今日はこのゆっくり用高級フードをください」 クリスマス用に豪華なフードを買って帰った 明日また来るが今日のウチに用意は済ませておこう 家に帰るともこうはまだ眠っていたので、帰りに買った小さめのクリスマスツリーを飾ることにした 小さいながらも色とりどりのイルミネーションにプレゼントやサンタ、靴下を模した飾りに極めつけはツリーの一番上にある大きな星だ なんでも、とある魔法使いが出したらしくその輝きは宇宙の星を連想させる ゆっくり用高級フードを冷蔵庫にしまい、準備はできた 次の日、再びペットショップを訪れるとケースの中のゆっくり達が一新していた クリスマスプレゼントに買っていく客が多くなったために買い手が見つかったゆっくりは別のスペースに移したらしい 新たなケージの中にはこれまた新しいゆっくり達がゆっくりとしていた 狭いながらもゆっくりできるように設計されたケースのためゆっくりは幸せそうにしている 「「あるゆっくりしたひのこと~♪」」 「ありしゅはゆっきゅりしゅるよ」 「いもうとたちもゆっくりしてね!」 歌を歌うものからまだ眠いのか藁の上で眠るもの、どのゆっくりもそれぞれゆっくりしていた 「いらっしゃいませ。あぁ、あなたですか、残念ながらもこうは今回いないんですよ」 「やっぱり難しいですよね…」 「えぇ、もこうはいませんが今回も希少種を仕入れたんですよ」 ちょっと見てみませんか、と店主は私にケージを指し示す そこには特徴的な帽子を頭に乗せたゆっくりが眠っていた 青みが掛かった銀色の髪をしたそのゆっくり、ゆっくりけーね 帽子はさしずめ三重の塔、と言った感じで物理的法則を無視したかのように頭の上に乗っかっている 「ゆっくりけーね、名ブリーダーの×××さんが育てたゆっくりから産まれたんですよ」 血統書を見せてくるがそんなものは別にどうでもいい この特徴的な帽子に私は一目惚れしてしまった 昔から私は主人公よりも脇役が好きになってしまうタイプでグ○ンラ○ンより○ング○タンが好きだ その私の心をこのゆっくり(の帽子)は掴んではなさい 「店主、このゆっくりをくれ」 と、思わず即決してしまったのである 店を出た後に、我に返った もこうのクリスマスプレゼントを買いに来たというのに何と言うことを… 店主には今晩取りに来ると伝えて買い手が付いたことを示す札を貼ってもらってあるが考えると軽率すぎた キャンセルするわけにもいかず、もこうへのクリスマスプレゼントはゆっくりけーねと決まってしまった 「おにいさん!くつしたをつるしてね!」 「分かった分かった」 もこうにサンタはくつしたにプレゼントを入れると教えたところくつしたをねだられたのでゆっくりが一匹はいるほどの靴下を用意した それを壁に吊して後はプレゼントをいれるだけ もこうは楽しみなのかどこかそわそわしている 「もこ~…さんたさんはいつくるの?」 「サンタさんはみんなが寝ている時に来るんだ。夜更かししたらサンタさんは来ないぞ」 「もこ!きょうははやくねるね!おにいさん、おやすみなさい」 「あぁ、おやすみ」 もこうは昨日と同じくケージの中の藁の上で寝ている このケージは少々奮発したためゆっくり二匹なら余裕ではいる大きさはある 今はもこう一匹のため空きスペースがある 「さて、そろそろかな」 時計を見ると約束の時間が近くなっていたので私はペットショップへと急ぐことにした ペットショップでけーねを受け取った 今回はケージはないため手で直接抱えている けーねが寒くないようにと店主がゆっくり用毛布をサービスしてくれたため今はすやすや眠っている この分だと上手くいきそうだ 家に帰るともこうが眠っているのを確認してから靴下にけーねをいれる 流石に宙ぶらりんは可哀想なので靴下は床に降ろしておく 後は明日になりもこうが起きるのを待つだけだ 翌日、もこうはいつもより早く起きて逆に私を起こした 「おにいさん、ゆっくりはやくおきてね!」 私の顔をペチペチと叩いてくるのでたまらず起きてしまった 「まだ6時だぞ…」 「ゆっくりごめんね!でもくつしたさんがゆかにあるよ!」 ソワソワと靴下を見るもこう その眼はキラキラと輝いていた 「…サンタさんが来てくれたみたいだな」 「もこ♪」 膨らんだ靴下を見てもこうは上機嫌のようだ 「ゆっくりしていってね!」 この挨拶を聞いたゆっくりは反射的に返してしまう習性を持っている それは靴下の中のけーねも例外ではなく 「ゆっくりしていってね!」 と、靴下の中から這い出てきた 「ゆ?ここはどこ?」 けーねは見慣れない部屋に少々戸惑っているようだがもこうは大喜びだ 「もこ!おにいさん、ゆっくりがいるよ!」 「あぁ、おまえの家族だ」 それを聞くともこうはけーねに歩み寄った 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 互いに顔を合わせて挨拶を交わし 「もこ!もこうはもこうだよ、ここはおにいさんのおうちだよ!」 「けーねはけーねだよ!もこうはとってもゆっくりできるゆっくりだね!」 少々肌寒かったが、それでもけーねはもこうの近くにいると暖かかった もこうもゆっくりにとっての最大の賛美を送られて顔を赤くして照れていた 「けーねともこうはかぞくだよ!ゆっくりしようね!」 「ゆっくりしようね!」 けーねももこうもまだ子ゆっくり。野生では時折親を亡くしたゆっくりが他のゆっくりの家族に迎え入れられることがあると聞いたがどうやらけーねももこうのことを家族と思ってくれたようだ 二匹は楽しそうに家の中を走り回っていた 夜にはいつもより豪華な餌を与えてあげた けーねはぱちゅりー種のように賢いため舌が肥えることもなく、普通の餌も一緒に食べてくれたので一安心だ 「「む~しゃむ~しゃ、しあわせ~♪」」 けーねはこの家ともこうが気に入ったようで、幸せな顔をしている もこうも初めての家族にとても喜んでいる 大きめのケージが役に立ち二匹は藁の上で寄り添うように眠りだした 最初はどうなることかと思ったが、これはこれで良い結果に終わってくれた 「メリークリスマス、もこう、けーね」 ゆっくり用毛布を掛けてやり、私も床に付いた… 時間とネタの都合上残念ながらラオめーりんの話がかけません(´;ω;`) れみりゃサンタとか考えてたんですが… もこたんかぁいいよお(´;ω;`) -- 名無しさん (2009-01-16 16 55 24) ラ、ラオめーりんの人だったのか‥!人の成長というのは素晴らしいですね ああもう本気で可愛いわ、みんな。飼いたい、マジで切に思う飼いたい。 そして希少種と聞いてけーねではなくかぐやを想像してしまった私はかぐもこ派。でもたまにはけねもこも良いよね!! -- 名無しさん (2009-01-16 17 31 21) くおお、かわええのう -- 名無しさん (2009-01-16 18 18 23) ほのぼのー -- 名無しさん (2009-01-27 23 47 52) グ○ンラ○ンより○ング○タン は、 グレンラガンよりキングキタンでしょうか?? -- 特定の種だけゆっくり愛でな人 (2009-02-28 16 13 28) けねもこは俺のジャスティス -- 名無しさん (2010-01-23 01 06 40) やっぱけねもこだね。 -- 名無しさん (2010-12-01 15 01 32) バッジとか舌が肥えるとかお好きですね -- 名無しさん (2012-06-12 20 47 18) ゆっくりけーねは、ゆっくりもこうのことをもこたんと言う。 -- 白上沢慧音 (2012-09-25 21 24 01) ↑先生何やってんですかwww -- 名無しさん (2012-12-25 18 39 18) やっぱけねもこだね。 もこけーねだろ -- yiuyiuiyiuiyiuyiuyiuyiuyiuyiuyiuyiuyiuyiuyiu (2019-11-21 16 45 36) とってもゆっくり出来るよー -- もこうの愛でがみたい人 (2022-01-09 18 57 41) 名前 コメント
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ゆっくりもんすたー2(りゃんしゃま登場) ゆっくりバトル(ゆっくりシップ)に基づいた戦闘ありです。 ゆっくりシップ…相手の戦闘できない状態もしくはトレーナーによるギブアップにより戦闘を終了する。 ゆっくりの数は何体でもOKだが基本は1対1を原則とする この世界には不思議な不思議な生き物が住んでいる 『ゆっくりしていってね!!』といいながら生きる謎の生き物ゆっくりだ 口から凍りを出すもの。口から火炎を出すもの。天候すら変えるもの 人より遥かに力を持つ者もいる。 彼らは人間と共存して、互いが協力しあうパートナーになるもの 自然に生き、自然の中でその生涯を閉じるものもいる 幻想卿内に存在する他のゆっくりレーナー(英雄や妖怪)との対戦を多数交え、 ゆっくりバッジを集めることで、ゆっくりリーグの出場条件を得、ゆっくりトレーナーの頂点を目指す。 また、多くのゆっくりを捕まえることでゆっくり図鑑の完成を目指すなどの目的がある。 そして人は彼らを使役し、仲間として旅を続けるものを「ゆっくりトレーナー」と呼ばれて数十年 これは108種(以上?)のゆっくりを捕まえてゆっくり図鑑を完成させることを目指す、 ひとりのゆっくりトレーナーの少年とそのライバル達の物語である。 旅の目的として8つの英雄の住む場所を巡り修行をしながらリーグ出場資格を得るということも兼ねるようになる 人間の里には、子供の間で春になるとパートナーとなるゆっくりをつれて、幻想卿を旅することがはやっている この旅は、パートナーと仲良くなることや、出会ったゆっくりのとの出会いや別れを通して子供たちの成長を促すためだ。 そんな中一人の戦い終えた少年が寺小屋に向けて歩き始めていた ゴソゴソとポケットに入れた博士からもらったちぇんをなでなでしながら歩いていた。 ふと少年はカバンから赤い色をした小型の端末のような機械を取り出し、ちぇんに向けた No. ??? ゆっくりちぇん 猫型ゆっくり 身長直径10センチ程度(ソフトボールぐらい) 体重不明 _,..-‐''"´ ̄ ̄ `ヽ、 ,..-ァ ,. '"´ / '´ /_) ____,rイ、_ヽ____,.へ、____,.へ__/,イヽ; /! . .オ、、 ヽ、r-、__>-r-‐、'" i i;イゝ ,ヘ、 ヽ; ヽ、ヽ ! i i i i | _!_ ! ハ イ | うんうん \ `;、 .〈Σ>イ ハ__,.! レ'!ハレ、!__ハ ,! ! | わかる、わかるんだよー ヾ、,`"''ー-| i i (ヒ_] ヒ_ン .| l| | | `'ー--‐! i |'" ,___, "' ハ リ / ,.-‐‐rー-‐''"´ ! ハ !、 ヽ _ン ,.イ / ル '、___,'__,,... -‐''"´レ'i ハ |.>,、 _____ ,.イ レ'i ハ 猫っぽい見た目の通り行動がすばしっこく、 ゆっくりみょん以上に活発。 言動も大体「わかるよー」と「わからないよー」とに大別できる そのためにコミュニケーションはとり易い 人懐っこく後を付いて来たり、話を聞くくらいはしてくれるなど、可愛い存在 ゆっくり一番の愛らしさはさいきょー(ゆっくり博士談) 手に持つ機械は「ゆっくり図鑑」みかけは小型のゲーム機のようだがなめてはいかない かのゆっくり博士と河童が作り出したり上げた発明品であり、ゆっくりに向ければその情報が記される優れものだ。 それにくわえてMYゆっくりの居場所もわかるGPS機能つきだ ただし、彼がおいもとめたという伝説のゆっくりについての記述のみはのっていない。 当初はゆっくりのデータなどほとんど入っていなかったが今は多くの情報が記載されていった その快挙を成し遂げたトレーナーゆっくりマスターだの、ゆっくり博士自身だのと噂がある ともわれ、人間の里、魔法の森、博霊神社といった地域に生息するゆっくりのデータがある ゆっくり図鑑はトレーナー用に配布される形になり、ゆっくりトレーナーなら誰もが持つ必須の道具となったのだ (用はポケモnのポケモn図鑑みたいなものです) 話を戻そう 目の前のいる饅頭型の生き物はちぇんという名前のゆっくりだ 彼が旅を出るときにゆっくり博士から特別にいただいたゆっくりだ 緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えたソフトボールぐらいの大きさが特徴だ 彼らは『ゆっくりマスター』を目指す第一関門である寺小屋をめざしていた。 最初の目標は、寺小屋の先生である『上白沢 慧音』がもつ寺小屋バッジを入手することだ。 その寺小屋バッジを手に入れることによって村を出ることを認められるのだ。 その時だった。 道の横にある茂みから1匹のゆっくりがとびだしてきた。 「」 2つのてっぺんがある帽子を狐色の髪を持っていて狐の9本の尻尾と耳をもったゆっくりだ 少年はカバンから赤い色をした小型の端末のような機械を取り出し、そのゆっくりに向けた No. ??? ゆっくりらん 狐型ゆっくり 身長直径20センチ程度(バレーボールぐらい) 体重不明 .∧ ○、,_ ○、.,_ / ', / `ヽ.`ヽ. /´ `ヽ)!へ,/V/、 ' ,_,ノト 、 ,' _[_`ゝ-‐''´ヽ、/ !/ ,ハ ,| ,' ´ |レへ,! / ! /_.7-‐ァ' ̄!二7´ ̄7ヽ、/`ヽ._! !/ | r' ̄7-‐'"´ ̄  ̄`ヽ、_!`ヽ、___! |、/ヽ| !ァ'´ , _!_ , ,ハ-‐! 、`ヽ、___7、 ,ハ |;' ,' /´ゝ、!. / ァ'/ノハ/! ヽ. ヽ ! / /! ! ;' .(ヒ_] V ヒ_ン ) ! /! ハ!/ /`ヽ! !'"" ,___, "" .レ' ,' ./ |‐--‐< レ'7 ヽ _ン .,' レ' ./ く\ 〈 ヽ、 ,イ / ハ 〉 < `> `ヽ./!>.,、.,___ ,. イ;'/、/_!/>、,__,.>'´ 希少種の一種 ゆっくりちぇんにたいしては過保護になる傾向が強い 知能や戦闘力は通常種より高く数が少なく希少種である ぱちゅりー種がいない群れなどでは参謀的な役割を行うことも多い ちぇん種を見ると遭遇する確率が高くなる 戦闘せずに仲間に加わる事もある ゆっくりらんしゃまがゆっくりちぇんの親代わりになっていることが多い 「ちぇえええええーーーーん!!」 「りゃんしゃまあーーーーー!!」 ゆっくりらんしゃまはゆっくりちぇんの名を叫ぶ。 するとゆっくりちぇんは無垢な子供のようにもぞもぞとゆっくりらんしゃまの方に近づく そして互いに体をなめあったりすりすりし始めた 主人公は相手を見るととりあえず話しかけた 「ゆっくりらんはちぇんとゆっくりバトルをするのか?」 「そんなことしないてんこ。らんはちぇんと一緒にいたいてんこ」 「だったら俺のゲットされてもいいのか?」 「かまわないてんこ」 「よっしゃー!ゆっくりらんゲットだぜ!!」 と大声を上げて右手を空に向けてジャンプしながらでガッツポーズを決めていた。 こうして新しい仲間を手に入れた主人公の物語は続く そんな主人公にたいして2匹は話しかけてきた _人人人人人人人人人人人人人人人_ > ゆっくりしていってね!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ .∧ ○、,_ ○、.,_ / ', / `ヽ.`ヽ. /´ `ヽ)!へ,/V/、 ' ,_,ノト 、 ,' _[_`ゝ-‐''´ヽ、/ !/ ,ハ ,| _,..-‐''"´ ̄ ̄ `ヽ、 ,..-ァ ,' ´ |レへ,! / ! ,. '"´ / '´ /_) /_.7-‐ァ' ̄!二7´ ̄7ヽ、/`ヽ._! !/ | ____,rイ、_ヽ____,.へ、____,.へ__/,イヽ; /! . r' ̄7-‐'"´ ̄  ̄`ヽ、_!`ヽ、___! |、/ヽ| .オ、、 ヽ、r-、__>-r-‐、'" i i;イゝ !ァ'´ , _!_ , ,ハ-‐! 、`ヽ、___7、 ,ハ | ,ヘ、 ヽ; ヽ、ヽ ! i i i i | _!_ ! ハ イ | . ;' ,' /´ゝ、!. / ァ'/ノハ/! ヽ. ヽ ! / / \ `;、 .〈Σ>イ ハ__,.! レ'!ハレ、!__ハ ,! ! | ! ! ;' .(ヒ_] V ヒ_ン ) ! /! ハ!/ / ヾ、,`"''ー-| i i (ヒ_] ヒ_ン .| l| | | `ヽ! !'"" ,___, "" .レ' ,' ./ |‐--‐< `'ー--‐! i |'" ,___, "' ハ リ / . レ'7 ヽ _ン .,' レ' ./ く\ ,.-‐‐rー-‐''"´ ! ハ !、 ヽ _ン ,.イ / ル 〈 ヽ、 ,イ / ハ 〉 < `> '、___,'__,,... -‐''"´レ'i ハ |.>,、 _____ ,.イ レ'i ハ . `ヽ./!>.,、.,___ ,. イ;'/、/_!/>、,__,.>'´ 「次回も、ゆっくりゲットじゃぞ」 byゆっくり博士 【あとがき】 作者名無しです なんとなく書いてしまったぜ ゆっくりもんすたー2。 続きは気が向いたら書くかもしれません。書かないかもしれません 気長に待ってください。設定厨なので他の人に書いてもらえれば幸いです。 AAは難しいわりにうまくかけない… 名前 コメント
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ゆっくりを飼うのが流行りだした 人々はその愛くるしさ(キモカワイさ?)からゆっくりを可愛がり ゆっくりもまた飼い主の愛情を受けてゆっくりした生活を送っていた 私の周りでもゆっくりを飼う人が増えた 友人の家にはゆっくりちぇんのケージがあり時折わかるよーと聞こえてくる そして別の友人はみょんを飼っていた 良種らしく「ゆっくりしていくみょん!」と挨拶された また、れいむとまりさを飼っている友人はぞうきんがけを覚えさせていた 働くことの充実さを教え込んだらしい ゆっくりありすを飼っている友人(女性)は「ちょっとおませな子なのよ」と語っている 中々ペットとして悪くないと思い始めた私も本日ゆっくりを購入するためペットショップを訪れた 「ゆゆ、おにいさんれーみゅをかってね!」 「わかるよーちぇんをかいにきたんだねー」 「ゆっくりしていってね!」 「みょん!」 中では様々なゆっくりが展示されている 値段を見ると手頃な一匹1000円(躾がキチンとできる方向け)から上は万単位の血統書付きまで様々すぎる 「当店では通常種は勿論変わったゆっくりも扱っております」 先ほど述べた4匹にぱちゅりーを加えたのが通常種だ この店では他にも扱っているのか 「例えばこのうーぱっく。れみりゃの亜種で中に他のゆっくりを入れて空を飛べます」 そこでは丁度だんぼーるのようなゆっくりが放し飼いされていた 中には確かにゆっくりが乗っており「おそらをとんでりゅよー♪」と楽しげな声をあげている 「他のゆっくりから好かれやすくギブアンドテイクで中に乗せたりします」 店主はそれが野生の知恵ですと付け加えた また、その隣のエリアではれみりゃとふりゃんがいた 「うー☆うー☆」 「うあー♪うー♪」 この二匹は確か捕食種のはずだが仲が良い 野生だとれみりゃはふりゃんに食べられているのだが 「当店では産まれたときから教育を施し種の垣根を越えてゆっくりできるゆっくりを扱っております」 確かに言われてみればこの二匹はまるで姉妹のようだ どうやら胴付きはいないみたいだ よくみるとゆっくりさくやとゆっくりめーりん、ゆっくりぱちゅりーもいる まるで紅魔館だ ゆっくりこぁというのもいたらしいが先日買いとられたらしい 「めーりん種は喋りませんが温厚で、何かを守る習性があります。そのため畑を野良から守ることも」 それは便利そうだ ウチに畑はないが と、そこで私は貴重なものをみた ゆっくりぱちゅりー、ゆっくりけーね、ゆっくりえーりんが話し込んでいる どうやら内容は他のゆっくりについてのようだ この三匹はゆっくりの中では賢く群に一匹は欲しいゆっくりだ ちなみにこの三匹には短所があり、ぱちゅりーは病弱、けーねは少々頭が硬く満月には気が立っているらしい そしてえーりんはと言うと、何故かゆっくりかぐやと一緒にいることが多くかぐやの世話ばかりするという 「他にもゆっくりちるのやゆっくりみのりこ、しずは、かなこ、さなえ、ケロちゃんがおります」 この店は希少種を取り扱っていることで有名であり、みすちーなどはどこかの合唱団が買いとっていったらしい 比べるのはイササカ吝かではあるが、希少種はそれぞれ特性を持っている 「品種改良で水の上で暮らすまりさなども」 が、私の目的は一つだ 「このゆっくりを一匹ください」 「ゆ?」 私が求めるのはこのゆっくりもこう 野生の場合一匹狼を気取るらしいがいざとなれば他のゆっくりを助けたりするいぶし銀なゆっくりだ ゆっくりもこうは少量であれば炎も出せるし他のゆっくりと比べて温かい 実は我が家は少々すきま風が吹くので寒いのだ もこうがいれば温かくなるかもしれない 「ゆっくりもこうですね、分かりました」 店主はもこうのケージを開け、持ち帰りようのケージに移す そして餌と水をケージに供える 私は代金の5万円を支払いもこうを受け取る どうやらもこうは買われることが嬉しいらしく 「ゆっくりしていってね!」と喜んでいる 店を出るときには他のゆっくりに 「ゆゆ~おしあわせに~」 「むきゅぅ、がんばってね」 と見送られ店を後にした 「さて、よろしく頼むぞもこう」 「ゆ!」 ケージから若干熱気が伝わっておりこのもこうも素直で良い子のようだ こうして私のゆっくりライフが始まることとなった もこうを飼おう! その1 その2へ ゆっくり自ら私を買ってと懇願されると心が揺れてしまうよ… -- 名無しさん (2008-12-06 01 22 37) ゆっくりは天使 -- 名無しさん (2010-11-25 17 36 42) 本物のもこたんをくれ!! -- 名無しさん (2011-04-27 19 30 33) 私もゆっくり欲しいな♫ -- 名無しさん (2011-12-30 16 24 36) ケロちゃん?ああ、すわこか。 -- 名無しさん (2012-07-26 19 42 08) 名前 コメント
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ゆっくりもこう(×3)が あらわれた! ゆっくりもこうBの こうげき! ピピンは 20の ダメージを うけた! クリフトは ザラキを となえた! ゆっくりもこうAには きかなかった! ゆっくりもこうBには きかなかった! ゆっくりもこうCには きかなかった! な なんと ゆっくりもこうたちが…! ゆっくりもこうたちが どんどん がったいしていく! なんと れあもこうに なってしまった! れあもこうは しゃくねつのほのおを はいた! もょもとには きかなかった! ピピンは 68の ダメージを うけた! クリフトは 97の ダメージを うけた! チャゴスは 168の ダメージを うけた! チャゴスは ちからつきた! ピピンの こうげき! ミス! れあもこうに ダメージを あたえられない! もょもとの こうげき! かいしんの いちげき! れあもこうに 658の ダメージ! れあもこうを たおした! れあもこうを やっつけた! それぞれ 2406の けいけんちを かくとく! 30ゴールドを てにいれた! なんと れあもこうが おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまに してあげますか? [ はい いいえ れあもこうは うれしそうに ばしゃに かけこんだ! しかし ばしゃは いっぱいだった! だれを あずかりじょうに おくりますか? れあもこ [ チャゴス† バトラー キラーマ シーザー アクデン チャゴスを てんごくに おくりますか? [ はい いいえ チャゴスが てんごくに おくられ れあもこが ばしゃに かけこんだ! 元ネタはキングスライムとレアコイルとドラクエ。 メッセージはうろ覚えなので適当。というか、平仮名にすると結構見づらいな。 名前 コメント
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前 ゆっくりもこうを飼い始めて2日、私はもこうの生態に関する説明書を読んでいた このゆっくりのおかげで家が少し温かくなったので(友人はプラシーボ効果だと言うが)嬉しい 反面問題もあった どうやらもこうはまだ子どものため炎を上手く調整できないようだ 昨日文々。新聞が投げ込まれたときにもこうが持ってこようとしたのだが咥えたときに燃えてしまい ちょっとしたボヤ騒ぎになった(被害は新聞だけなのだが その一見でもこうは落ち込んでしまいケージの中で塞ぎ込んでいる 私は気にしてないよというのだがどうやら相当ショックだったらしい ゆっくりの自尊心が気づいたようだ 今は燃えやすいものは極力もこうの手の届かないところに置いている 一応食事は取っているので安心だがどうすべきか この説明書によるともこうは中々難しい子とある おもちゃにも見向きもしないためお手上げ状態だ 友人に相談したところ自分の飼ってるゆっくりと遊べばいいと言われたので連れてきてもらった この友人はゆっくりらんを飼っている 最近子どもができたらしい 「「ゆっくりしていってね!」」 友人がらんとその子どもを連れてきた が、何故からんとちぇんである 「稀にらんからはちぇんが産まれるらしいんだ。他にもかなことケロちゃんからさなえが産まれたりもするらしい」 なるほど。しかし、一匹だけとは。ゆっくりは一度に4~7匹くらい産むと思っていたのだが 「それは植物型にんっしんっ!だな。他の動物みたいに自分の体の中で成長させる動物型もあるんだよ」 「と言うことはおまえのらんは」 「そういうことだな」 どちらが産んだのかはさておき、そう言う生み方もあるのか ちなみにちぇんはと言うと初めて見るもこうに興味津々のようである 「わからないよー。らんしゃま、しらないゆっくりがいるよー?」 「ちぇぇぇぇん。ゆっくりもこうだよ、ゆっくりできるゆっくりだよ」 らんは意外と物知りのようでもこうを知っているらしい これならうち解けてくれるのは早いだろう 「わかったよー。ゆっくりできるならちぇんとあそぼうよー」 ちぇんは人なつっこくどうやらもこうとも気軽に接してくれるようだ 対するもこうは昨日のショックで気分が乗らないらしい ちぇんがほっぺをスリスリしてくれているのだが浮かない顔をしている そこで私はらんの方を見やる 自分の子であるちぇんを溺愛してるらしくちぇんのことをどのゆっくりも褒めてくれる良い子だと思っている 親バカである 「希少種のらんとかよく飼えたな」 「おまえだってもこう飼ってるだろ」 たしかにそうだが 「ちょうど山に入ったとき偶然な。怪我してたみたいなんで連れて帰ったら懐かれちゃって」 なるほど…そういうわけか 「わがらないよぉぉぉおー!」 「ちぇぇぇぇん!!?」 その時だった ちぇんが叫び声を上げる らんもそれに反応する ちぇんをみるとほっぺが…燃えてる?! 「らんしゃまああああ!!!」 ちぇんは親であるらんの元へと飛び込む 幸いほっぺに軽く火が付いただけだったのでらんが器用に9本の尻尾で火を叩き消す 火が消えたあとはらんにほっぺをぺろぺろなめてもらい傷を癒やすちぇん 私も慌ててオレンジジュースをやる ゆっくりにオレンジジュースをやると回復する 一口飲ませただけで回復する辺り凄い 「ちぇええええん!」 「わかるよー。あつくないよー!」 子どもの無事にらんは涙している やっぱりゆっくりでも子どもは大切なんだなあ もこうはと言うとおろおろしていたがちぇんが無事なのを見てホッと一息 だが、らんがそれを許さなかった 「よくもちぇんをいじめたな!」 素早くもこうに詰め寄り体当たりをおみまいする 体格差、成体のらんとまだ子どものもこうでは分が悪すぎた もこうは部屋の隅から隅まで飛ばされた 「らんしゃまあああああああ!!!」 もこうが宙を舞うのを見てちぇんは更に衝撃を受けて声をあげる らんはその声が声援に聞こえたらしくもう一度体当たりをかける 「ゆ…っくり…」 もこう種は実は他の種と比べて打たれ強く丈夫。 他のゆっくりならば既に虫の息だろうが少し怪我をした程度ですんでいる 「てんこー!」 そこに追い打ちを掛けようとするらん。 「らんしゃまぁぁぁぁ!!!」 それをちぇんが渾身の体当たりを仕掛ける まだ子どものちぇんであるがこの時は凄い勢いだった 大人のらんを吹っ飛ばしたのだ。 しかし、勢いを付けすぎて自分も吹っ飛ぶはめになったが 「らんしゃま!もこうはちぇんのおともだちだよ。わからないのー?」 「もこうはちぇんをいじめたゆっくりだよ!」 「ちがうよ!ちぇんがスリスリしすぎただけでもこうはわるくないよう!わかってよー」 ちぇんが涙ながらに訴える 私達はと言うといざという事態に備えて取り押さえる準備とオレンジジュースを用意していたのだが 「わからないよー。ちぇんのおともだちをいじめれるらんしゃまがわからないよー!」 「ちぇぇぇぇん…」 流石のらんもちぇんの見幕に押されている 「ちぇんはわるくないよ!もこうがわるいんだよ!」 それを見かねてもこうも口を挟む 「もこうがまだほのおをうまくつかえないからわるいんだよ!ちぇんはわるくないからゆっくりゆるしてあげてえ!」 もこうも泣きながら悪いのは自分だと訴える ちゃんが泣いているのは見たくないようだ 「てんこー…」 流石にこうまでされてはらんも怒るに怒れない。というよりも怒る理由が無くなる 「てんこー、ふたりはなかよしさんだね。これからもちぇんとあそんであげてね!」 ともこうの頭をゆっくり特有の舌で撫でる そして 「ごめんよーちぇん。らんがわるかったよ!もこうとゆっくりあそんでね!」 ちぇんともこうに笑顔が戻った 「「ゆっくりあそんでいくね!」」 ここでおもちゃの出番だ ボールを投げてやると二人は楽しそうに追いかけ回している やはりゆっくり同士で遊ぶのは楽しいようだ 「一時はどうなることか思ったよ…」 「けど、俺の言う通りゆっくりのことはゆっくりが一番分かってるだろ?」 内心冷や汗だったが確かにもこうが元気になったよかった。 「ごめんよらん。うちのもこうがちぇんに怪我させちゃって」 私はそう言ってらんの好物である油揚げを一枚やる 「てんこー。こどもどうしがあそべばけがもするよ!ちぇんがいいっていったからもういいよ!」 「そうか。ありがとな」 頭を撫でてやるとらんは照れくさそうにしているが嬉しいみたいだ そうして夜になり友人は帰っていた ちぇんともこうはもっと遊ぶと言っていたがらんが「またあそべる」と言ったら素直になった 友人を見送ったあと俺はもこうに餌をやった 色々あったが今日は有意義な日であった 「偉かったぞもこう。おまえは友達思いだな」 頭を撫でてやるともこうは 「おにいさん、しんぶんさんをもやしてごめんなさい」 と言ってきた ちぇんの一件で何か心に変化があったのか 「あぁ、大丈夫だよ。けど、次からは気をつけような」 と言うと元気よく「うん!」と返事をしてくれた ゆっくりというのは悪くない そう思えた日だった ゆっくりもこうを飼おう その2 ちくしょおぉぉ ゆっくりを売ってる店は無いのかあぁぁ(しかも千円とかwハムスターかww -- 名無しさん (2008-12-09 13 22 07) 最初のほうのらんしゃまの「ちぇぇぇぇん。」にニヤニヤが止まりません。普通に呼びかけるときもそんな言い方なのかwあー、しかしらんしゃま飼いたい… -- 名無しさん (2008-12-19 07 10 23) 希少種と通常種の価格の差に吹いた -- 名無しさん (2010-06-12 15 12 53) 可愛いは正義。種族とか関係ない。 -- 名無しさん (2010-11-25 17 39 38) さなえはマイエンジェル -- 名無しさん (2012-07-26 19 47 56) らんとちぇんのカスさよ… 希少種バンザイ♡ -- フランは俺の妹 (2013-02-17 19 55 03) うおもこたんかわええ…現実にゆっくりいたら絶対もこたん飼うんだ… -- みいあ (2014-09-17 11 40 37) 名前 コメント
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森から山から大量のゆっくり達をトラックに積める。 「おじさん!!どこにいくの!?」 「ここはくらいよ!!あくるくしてよ!!」 「まりさたちをゆっくりだしてね!!!」 トラックからはゆっくりたちの声が耐えない。 本当、近所迷惑この上無い。 俺はゆっくりを無視しトラックを走らせた。 「お、来たか」 暫くしてゆっくりを乗せたトラックは馬鹿でかい、しかし人通りは無いホテルに到着した。 「随分と早かったじゃないか。3時間も前だぞ?」 その男は随分と驚いていたようだ。 「ええ、準備の時間等を考えるとこのくらいが良いかと・・・悪いことをしたでしょうか・・・」 「いやむしろ好都合だよ。礼としてとっておきたまえ」 俺は封筒を渡される。中には随分と入っているようだ。 「あの・・・申し訳ありませんが、これはお返しします」 「何?」 「その代わり、私もこのイベント、ご一緒してもいいでしょうか?」 男はくすりと笑い、 「構わんよ。しかしその服装ではなんだ、ちゃんとした服を用意してあげるから来なさい、ゆっくり達は部下に運ばせよう」 「あ・・・ありがとうございます!」 俺はトラックから自分の荷物を下ろすと男についていった。 「遅くなりました、着慣れない服だったので・・・」 「ん、大丈夫だ、まだ開催まで時間はある。ゆっくりしていくといい」 見ると舞台の準備は既に終わっているようだ。周りの席にはいかにも富豪な御方がワイン片手に悠々としている。 「しかし・・・いいんですか。俺みたいなのが特等席だなんて・・・」 男はふふっと笑い、 「いや、君みたいなのだからこそ、だ。君はこの方々とはきっと話が合わないだろう、私なりの配慮だ」 「はぁ・・・ありがとうございます」 男なりの配慮。 確かに富豪の人と俺の生活はかけ離れているだろうし、会話の内容もかみ合わないに決まってる。 俺は素直に男の配慮が嬉しかった。 「よし、ではそろそろ始めようか・・・」 そう言うと男は立ち上がり、マイクを手に取る。 「えー皆様、本日は貴重な時間を割いて本会場へ御来場いただき、誠にありがとうございます。」 周りの人々は軽く会釈する。どうやらこの男、相当上の立場の人間のようだ。その後も暫く男の挨拶は続く。 「では、これよりゆっくり競馬を始めます」 その宣言を合図に俺の下の階、1階ホールの上に設けられた大きい台の上にゆっくりが投下されていく。 「ゆゆ!!?やっとあかるくなったよ!!!」 「ゆ!!!?おじさん、おばさんたちだぁれ?ゆっくりできる?」 「ここひろーい!!ここをれいむたちのおうちにしようよ!!」 「そうするー!ここならゆっくりできるね!!」 一気に会場が騒がしくなる。俺は顔をしかめるが、他の人は平然としている。前々から行っているためもう平気なのだろうか。 「えー、まずは聞けゆっくり達。お前達には今から少しお遊びをしてもらう。」 男がそう言うとゆっくり達は更にさわがしくなる。 「ゆ!?いまからあそぶの?」 「ゆっくりあそぼうね!!」 男は騒々しいゆっくりたちの声を軽く流して説明に入った。 「いいかよく聞けゆっくり達よ。今からお前達に向こうの台まで渡ってもらう。奥のゴールまで辿り着けば美味しいお菓子をやろう」 ゆっくり達の前には板があった。板といってもそれなりの強度はあるようだが。 「ゆゆぅ!!?おかし!まりさおかしたべたい!」 「れいむたちもたべたい!おじさんゆっくりたべさせてね!」 「ゅー♪」 ゆっくり達はお菓子という単語を聞いた途端全員が満面の笑みでこちらを見てきた。 目の前にある恐怖を知りもせずに。 「ほう、元気なゆっくり達だな。この板は1匹ずつしか渡れないくらいしか幅が無い。慎重にいくことだな。」 「「おかしおかしー♪」」 中の二匹は威勢よく橋を渡っていく。 「ゆ!?ずるいよ!おかしをひとりじめしようとしてもだめだからね!!」 それに伴い4,5匹も橋を渡る。 更にそれに伴って全てのゆっくりが橋をわたりそうだが、その前に事は起こった。 「ゅ”っ!!?」 先頭のゆっくりまりさが板から転落する。 「ゆぅっ!!?まりさ・・・!?」 その板から下までは20m。人間が落ちても打ち所が悪ければ重傷を負う可能性もある高さだ。 当然、饅頭であるゆっくりが落ちた先に待っている運命は――― ベチョッ 「まりざぁああぁああ!!!」 潰れるしかない。人間のように「打ち所が良ければ助かる」なんてことはない。ゆっくりは全てが急所なのだ。 そして潰れたまりさを見て他のゆっくりも泣き喚く。 「まりざあぁぁああ”あ”あ”!!!しんぢゃいやあぁあああ!!」 「なんでおぢだのぉおおぉおおぉぉぉ!!!!」 しかしその中の一匹が違う言葉で泣き喚いた。 「あんな”ふう”になりだぐない!!ここからもどるよ!!!!」 板に乗ってしまっていたゆっくりだった。一度渡った板からさっきまでいた所に戻ると言い出したのだ。 「ゆゆっ!!そうだね!おちなきゃいいんだもんね!!!!」 他の板を渡ったゆっくりも賛同して引き返そうとする。 しかし、ゆっくりは人間のように二本足があるわけではない。 ゆっくりの方向転換は最低でも自分の体のもう一つ分くらいのスペースが横に無いと成し得ない。 それを考えずに方向転換しようとしたゆっくりは、 「ゅっ!!!」 落下。 1匹を残して板を渡った他のゆっくりは、全て落下してしまった。 「どおじでもどれn」 「どおじでおぢd」 悲鳴は途中でかき消される。全て言う前に落ちて潰れてしまった。 「うひゃー、すごいですねこれ。やっぱりゆっくりって馬鹿ですね」 俺はこれほど愉快なことは無かった。 前々からゆっくりは気に入らない所があったし。 「なぁに、こんなのは序の口。これから更に面白くなるさ。」 板に残ったのは1匹だけ。その1匹は地に着いたまま方向転換するのではなく、一回飛んで半回転するという技を成し得た。 「ゆ!!これでゆっくりもどれるね!!」 なかなか頭がいいのかもしれん。このゆっくり。 そしてそのゆっくりはゆっくりと元いた場所へと戻った。 「おじさん!!!そんなところでみてないでさっさとたすけてね!」」 「そーだそーだ!おうちかえる!!」 「はやくおかしちょうだいね!!!」 台に残ったゆっくりたちはさまざまな文句を浴びせてくる。 しかし男は笑っている。嘲笑という笑いを。 「おいおい・・・、何故渡らない?後ろの恐怖に気が付かないのか・・・?」 「ゆっ・・・?」 「おい、カーテンを開けろ」 男がそう言うと係員の黒服がゆっくりたちの後ろにあるカーテンを開く。 そこには柵で遮られたゆっくりゃの大群が涎を垂らして待っていた。 「うー♪たーべちゃーうぞー♪」 「うびゃあぁあぁあああぁぁあ!!!おがああぁああざぁあああん!!!」 「その柵が開くのは今から25分後!あちら側に辿り着けばお前らをゆっくりゃから隔離してやる。渡り着いた者はお菓子を食べられる。渡らない者はゆっくりゃに食べられる。」 そして最後に男は力強く言い放つ。 「放たれよっ・・・・・・・・・!勇ましいゆっくりたちの道・・・・・・・・・!Brave men roadへ・・・・!」 男の一言はほとんど届かなかった。 ほとんどのゆっくりは泣き喚いていて話を聞くどころではなかった。 一部「ざわ・・・ざわ・・・」などと意味の分からない言葉を放つゆっくりもいたが。 「いやぁあああ!!わたりたくない!!でもたべられだぐないぃいいいぃいい!!!!」 「それは無理だ。お前らに残された運命は渡って食べるか、渡って落ちるか、渡らず食べられるか、この3択しかない。」 「ならわだるぅ!!だべられだぐなぃいいぃい!!」 「いや"あ”ぁ”ぁ”あ”あ”!!!!!!」 ほとんどのゆっくりは泣く泣く板を渡っていく。 勿論そこからこぼれて落ちてしまったりバランスを崩して落ちてしまうゆっくりが少しずつ出てきた。 俺達側の人間はそれを肴にしワインを飲んでいた。 しかし、台の上に4匹ゆっくりが残っていた。 「おじさん」 その中の一匹が男に冷静な口調で話しかけてきた。 「・・・なんだ」 「このおあそび・・・そこのいたをのぼれとはいってないよね」 その発言に他の3匹も頷く。 何を言い出すんだ、このゆっくりたちは。 「・・・ああ。向こうの台まで辿り着きさえすればOKだ。問題ない」 ああっ・・・!!! なるほど、確かにそうだ・・・!!! さっきの説明でも男は『そこにある板を渡れ』とは言っていない・・・っ!!! そのゆっくりに負けた感じがして俺は猛烈に腹が立った。 しかし、周りに向こうまでたどり着けるような足場は無いように思えた。 しかし、その4匹はとんでもない足場を渡っていった・・・!!! ざわ・・・ざわざわ・・・ざわぁ・・・ざわ・・・ざわ・・・ 次回、『襲撃』・・・・・・・・・っ!!! _____________________________________________________ あとがき なんかもう色々とごめん お詫びのワンシーン 「おじさんたちとはゆっくりできないよ!ゆっくりしね!!!」 「おお、こわいこわい。しかし人間様に逆らうゆっくりには仕置きが必要だ・・・」 「ゆっ!!?なにするの!?ゆっくりはなしてね!」 「ふふふ・・・ゆっくりよ、これを見るがいい」 「これなぁに!!?とってもあつそうだよ!!さっさとれいむをはなしてね!!!」 「はなしてやるとも、そぉい」 「ゆ”っ!!?あついあつい!!ごごぢがうよ”ぉおぉおぉお!!!」 「さぁそこに顔をつけろ!!!そしてごめんなさいと10回言え!!!そうすれば助けてやる!!」 「ぎゅうぅううぅううぅぅぅうう!!!・・・!!!???--っ!!っー!!!!」 「まぁつけたらつけたで顔が焼け付いちゃって何も言えなくなるけどね」 さーせん このSSに感想を付ける
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ここは人間の里何度かドス率いる群れに襲撃されていただからそういうことには慣れていた最初はかなり巨大なゆっくり魔理沙がきたので最初はみんなたじろいで契約にしたがったが 勇敢 と言うよりこわい物知らずのやつが向かっていくとドスはドススパークや巨体を活かした攻撃を仕掛けたがほとんど全員の人が所詮ただのゆっくりだと言うこととどちらの攻撃も弱点があると言うことをほぼ瞬時にわかった なので攻撃を避けながら攻撃しているとすぐに倒れた 「ゆ ゆ ゆあああああ!!ドスぅぅぅぅぅ!!」群れの幹部であろうパチュリーが叫ぶと混乱は群れに伝わっていった「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」しばらくこれは続いたそして数分後にやっと落ち着いてきたそして気づいた 人間のことをやっと認識したのであるほとんどのゆっくりはこれから何があるか予想がついていた そしてその予想は見事的中 すぐに人間たちがゆっくりたちを潰してきた「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!ひでぶぅ!」「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ぶちゅっ!「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ぶちゅっ!「霊夢はかわいいから殺したらだめだよぉぉぉぉぉぉ!!!」ぶちゅっ!!「魔理沙は強いんだぜぇぇぇぇぇ!!だから殺しぶぅぅぅぅぅぅ!!!」そんなわけで数匹のみ重症で帰り途中で全滅した 最初以外は似たことが何度かあったそしてまたドスはやってきたそして里の人は戦闘準備をした が ドスが言ってきたことも態度も違った脅しをする様子もなく 見下す目で見ることもなく契約をしようとしたことかなりまともだった 契約とはこうだ 1人間はゆっくりに危害は加えないがゆっくりが契約を守らなかった時だけ破ったゆっくりにだけ危害を加えてもいい2ゆっくりを働き手として雇いそれに見合った物をくれる3働くゆっくりにのみすみかを与える という物だった里の人はゆっくりがこんなまともな契約をしたことと群れにゲスと見える態度をすることゆっくりもいずに全員人間で言えば頭を下げる動作をしてきたので人々は喜んで契約を結んだ そんなわけで数日が過ぎたこの頃はまだ誰も契約を破らずに働いているゆっくりは真面目で給料として野菜を貰いすっきりすると迷惑になると思いやらなかった 2匹の夫婦を除けば この夫婦は善良種の行動はほとんどすべて知っていたのでばれなかった最初だけは この2匹は働かせてもらうとさぼってばかりで契約にはないと言う理由で給料をもらっていた そして同じ理由で大量にわけてすっきりし子供を50匹ほど生んでいたがこの生活も簡単に終わりを迎えるある日2匹は子供が生まれたので食料を大量にもらいにきたこの2匹の妄想ではもらった大量の食料を子供なんかには与えず全員餓死させまたすっきりして大量の子供を生んで の繰り返しのはずだった しかしこの2匹はかなり嫌われていた この群れの他のゆっくりだったら喜んで野菜をあげていただろうなにせこの群れの優しさはれいぱーに産まされた子供でも普通に愛す程であるもちろんれいぱーは殺して子供の餌にするが だが自分達も使ったそんなの契約にはないと言われあっさり断られる ただそういった以上契約を破るわけにも行かないので危害は加えない そしてその日その2匹についてドス達に相談に行ったそして緊急会議が行われた結果はあの2匹と子供を群れから追い出すということに決まったそれと従わないなら殺していい そして翌朝腹をすかせながらどうやって騙すか考えていた所に村長と群れの幹部とドスがやってきたそしてこういった「会議で決まった、君たち二人と子供には出て行ってもらう」 「ゆ?そんなの従わなければいいんだぜ 無理矢理追い出すことも契約っさんで無理なはずだぜ」「あー そのことなんだが会議で無理矢理追い出すこともできるし殺すこともできるようになったから生きてこの群れと里から出るかここで一家皆殺しかだ」「ゆぇぇぇぇぇぇぇ!!そんなの聞いてないよぉぉぉぉぉぉ!!」「そもそもいま初めて言ったからな で どっちを選ぶ?」「ゆ··ゆ··『ピコン!』そうだ 魔理沙達の子供を全員殺していいのぜだからせめて魔理沙と霊夢は残してくれだぜ」清々しいほどにゲスである するとやっとドスが口を開いた「そんなゲスなら、なおさら群れに置くわけにはいかないのぜ、なぜならここの群れはゲスは禁止だぜ」「どぼじでぞんなことを言うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」「決まっているでしょ、ゲスだからでしょ で、どっちにするの?」「子供を殺して魔理沙と霊夢は残るよぉぉぉぉぉぉ!!」「なるほどじゃ一家皆殺しで」「なんでぇぇぇぇぇぇ!!」「殺すか出て行くかだよね無垢な子供を犠牲にしてまで生き残るゲスは死ねぇ!、じゃ、人間さんなるべく苦しませて死なせてください」この群れは優しいがゲスにとっては地獄の群れである「そうだ!近所にゲス専用虐待お兄さんがいるから任せよう!」虐待お兄さんに事情を話すと喜んで引き受けてくれた