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688 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 14 56 58.92 czX5Qv6i0 むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが、駆け落ちや浮気や不倫の末に落ち着いておりました。 ほったて小屋で愛をはぐくんだ二人ですが、子供にも恵まれず、倦怠期を迎えていました。 今日も今日とて、会話も少なくじいさんは山へ芝刈りに、ばあさんは川へ洗濯に行きます。 ばあさんが、 「どうしてあんな人と一緒になっちまったのかねぇ」 と独り言をもらしていると、川上からどんぶらこ、どんぶらこ、とそれはそれは大きな桃が流れてきました。 「おんやまぁ!こんなド田舎にも面白い事はあるもんだねぇ」 おばあさんは洗濯中に大きな桃を持ち帰る、という人生で大きな選択をしました。 洗濯だけに選択です。今世紀最大のギャグです。 692 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 06 41.30 czX5Qv6i0 おばあさんは大きな桃を、ぎっくり腰にさいなまれながらも小屋に運びました。 小屋では戸口とは反対側を向いて寝転がるおじいさんが、 「遅かったな。それで?晩飯はなんだ?」とぶっきらぼうに訊いて来ます。 よっぽど殺してやろうか、とも思うおばあさんでしたが、桃を運んできたので息が切れ切れです。 殺すのは保険金をたんまりかけてからと思い直して、おばあさんは桃を見せました。 「なんてこった!こんなド田舎にも面白い事はあるもんだなぁ」 おばあさんと同じ事を言うおじいさんは、さっそく桃に鈍く光るナタを振り下ろしました。 するとどうでしょう、桃の中から男の子が出てきたではありませんか! ナタに一刀両断されるところを、薄皮一枚、必死にかわして生き延びていました。 恐怖のあまり泣き声すら上げられない赤ん坊を、二人はやっと子供を授かったと養子に迎えました。 二人は、桃から生まれたこの男の子を『桃太郎』と名付けました。 696 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 17 00.09 czX5Qv6i0 桃太郎を育てる内に、おじいさんもおばあさんも寿命を忘れてすっかり仲良くなりました。 桃太郎が十五歳になって初めての雪が降った日、桃太郎は女体化しました。 もともとベビーフェイスだっただけに、おじいさんもおばあさんも気付くのに一週間かかりました。 二人がもうろくし始めたという説もありましたが、それはまた別のお話。 「おじいさん、ボクはどうなっちゃうの?」 「お前はどうなったってウチの子じゃよ・・・・ハァハァ・・・・」 黒い欲望をおじいさんから感じましたが、桃太郎はそれがどんなモノかもわかりませんでした。 それにおじいさんのしなびたキノコじゃどうかしようってのが無理です。不可能です。不能ですから。 桃太郎が桃子と呼ばれるようになってからさらに一年が経った頃、都で女子達が鬼にさらわれるという事件が多発していました。 相変わらず仕事の手伝いで力の衰えない桃子は、 「ボクに何かできる事はないかなぁ」とぼんやり考えていました。 697 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 25 22.54 czX5Qv6i0 そんなときです、おばあさんが都からの伝達を受けたのは。 「あらまぁ、じいさん。コレ見てくださいよ」 「なになに、鬼を退治した者には褒美を?」 「おじいさーん、おばあさーん、お風呂沸きましたよー」 ぽてぽてと桃子が外から戻ってきました。 二人はにやりとして桃子にある指令を出しました。 そう、鬼退治して来いと言ったのです。 「力自慢のお前なら鬼くらい屁でもないじゃろう」 「これをもっておいき、役に立つわ」 と刀ときび団子、中途半端な鎧をもらいました。 兜は大きすぎて前が見えなかったので、置いていきました。 「それでは行って来ます」 意気揚々と出発した桃子は、おじいさんからの黒いオーラから逃れられて正直ほっとしていました。 これから大変なことになるとはつゆ知らず・・・ 698 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 32 53.72 czX5Qv6i0 桃子は旅の途中でサルに会いました。 「やぁ、サルさん。こんにちは」 「その腰の・・・」 「腰の?」 「それ使わせてもらえないか?」 わけの分からないことを言うサルに、桃子は困惑しましたが、それならこっちは、と条件を出しました。 「使わせてあげたら、鬼退治に付き合ってもらいたいです」 「おや、そちらも付き合う気まんまんだったんだな?」 早速サルは桃子の鎧を剥ぎ、草むらで固くなったソレを桃子のアソコに突き立てました。 「いっ!痛いよぅっ」 涙が滲む桃子の目には、野生のサルが必死に腰を振る姿が映っていました。 しかしじじいばばあの元で性教育など受けていない桃子は、サルがなんでこんな事を喜んでするのか分かりません。 「いたっ・・・ううっ・・・」 「それがたまんねぇんだよなぁ!人間のメス最高だぜ!」 699 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 39 29.66 czX5Qv6i0 サルにさんざんやられた後、桃子は涙と血と白い粘液を拭いて、気丈にも旅を続けました。 その後、今度は犬に会いました。 「こんにちは犬さん」 「その腰の・・・」 かれこれサル、犬、豚、牛、ウマに同じことを要求され、それに応えて桃子は体をさしだしました。 犬の時に随分と良くなったらしく、だんだんと大きくなっていくサイズに対応していきました。 そして彼らとそんなどろどろの旅を続けて、ついに一向は鬼が島に到着しました。 「もぉ~遠かったなここまで」 「わんだふるな同行人がいたから楽しかったな」 「ブーブー言ってるやつがいてうるさかったけどな。ひひんっ」 「てめー俺の事がブヒー!」 「もうっ、みなさん喧嘩はめっです!」 700 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 46 17.18 czX5Qv6i0 むさっくるしい土地を想像していた桃子は、上陸するなり面くらいました。 鬼が島の人口のほとんどが女性の鬼だったのです。 驚いて見回っていると、島の奥から悲鳴が聞こえてきました。 「行きますよ皆さん!」 そこでは鬼の大将が人間の女性に自分のモノを入れようと悪戦苦闘しているところでした。 大将のモノは大きいなんてもんじゃありません!人間の体の三倍はあろうかという巨体に、巨根。 ついに女性は耐え切れなくなり発狂して死んでしまいました。 桃子はなんてひどい事を!といきり立って躍り出ました。 「やいやい!何やってるんですか!」 鬼の大将は桃子の登場に驚きましたが、すぐにため息をついて目を伏せました。 701 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 15 54 50.87 czX5Qv6i0 思ったよりげんなりした大将に桃子は、今度は下手に出て質問します。 「どうなされたんですか?ボクでよければ話を聞かせてください」 「ふぅ、ワシ達はなぁ・・・」 鬼達は、五年前人間の娘からうつされ、自分達も女体化するようになってしまい それを回避するには人間の女と交わるしかない。 しかし鬼は人間に嫌われているから女はさらうしかない。しかも鬼のサイズに見合う女はそういない。 だからどんどん鬼達は女体化していき、いまでは大将と他数名しか男が残っていない。 「そうそうにワシが女にならなかったのは良かったが、いまでは時間の問題じゃ」 意外と柔らかい話し方に桃子は可哀想になり、ついいつもの癖で言ってしまいました。 「ボクにできる事はありませんか?」 702 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 16 02 39.73 czX5Qv6i0 「おお!なんとやさしい女子じゃ!それでは・・・」 「・・・えぇっ!?・・・わわ、わかりました・・・」 それから三日三晩鬼が島には最後の男の鬼達が大将の間に集まりました。 もちろん目的は桃子の体です。 ウマたちに拡張されたそれは、体の大きさに比べてかなり大きいので、鬼達にはジャストサイズです。 大将や幹部は、さらに拡張しなければなりませんでしたが、上手くイキました。 「あぁんっ!! お、おっきぃよぅ! 駄目っ!そこはっ・・・そこはらめぇえぇ!」 「おおし、景気づけにも一発頼むよ桃子ちゃん!」 「うんっ!いいですっ!も、もいっかいしましょほっ!」 結局そのあと一ヶ月間鬼達は桃子たちを客としてもてなし、一族を助けてもらったお礼として金銀財宝を渡しました。 「いやぁワシらのために悪かったねぇ」 「いっいえっ!ボクも・・その・・・良かったし」 703 名前:安価命名 ◆bXy6n9iBgQ 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 16 07 22.91 czX5Qv6i0 財宝を持ち帰った桃子は、おじいさんおばあさんにしこたまほめられました。 桃子はしりませんでしたが、鬼達の襲撃が収まってから、都から褒美をもらっていたのです。 桃子が帰ってこなかったらとんずらをこくつもりだったに違いありません。 「おお、桃子や、こんなにイカ臭くなって。海の旅は大変だったんだね?」 「いいえ?鬼さんたちも優しい人たちでした」 「「??」」 二人は知りませんでした。桃子がビッチに成り代わっていたことに。 数年後、『鬼が島』という風俗店が流行るのですが、これはまた別の機会に・・・ 終
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ガラス細工がお気に入り 佐伯「ん? あれ、あそこ。 もしかしたら古道具屋かな? ●●「古道具屋? 佐伯「そう。 時間、まだ大丈夫だな。 来いよ。 ●●「あ、待ってよ! ・ ・ ・ ●●「きれいな時計だね…… 佐伯「ああ、ガラス時計って言うんだ。 大正とか昭和初期によく作られて、 古道具屋なら大抵いくつか置いてる。 ●●「へぇ…… さすが、物知りだね。 佐伯「まあな。 じいさんの受け売りだけどな。 一緒に集めてたんだ。 佐伯「子供の頃、家族で旅行すると、 いつもじいさんに付き合わされて、 古道具屋、物色してた—— ●●「佐伯くんは、 本当におじいさんと仲いいんだね? 佐伯「べつに、そうでもないけど…… でも、ここは多いな。 大当たりだ。 ●●「ふふ、よかったね。 佐伯「あ、これ、 青いやつ、人魚のレリーフだ。 ●●「? 本当だ、可愛い。 佐伯「俺、こうして青とか緑のガラスに 囲まれてると、なんだか海の底にいる みたいな不思議な気分になるんだ。 ●●「うん…… わかるような気がする。 佐伯「ホントかよ? ●●「ホントだよ! 佐伯「そっか。 なんかいいな、 そういう感覚、同じなのって。 ●●「そうだね。 佐伯「プッ…… ●●「なぁに? 佐伯「いや、ちょっと…… 歪んだガラス越しに おまえの顔見たら……変なの。 ●●「あ、ヒドイ!
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ゆシルダー 設定の拝借があります。 死なないゆっくりがいます。 現実世界の近未来物です。 いじめというよりカタストロフもの? 「ゆゆゆっ・・・。」ゆっくりまりさが目を覚ますと、そこは見慣れない原っぱだった。 「ゆゆっ?天井があるのに原っぱだよ?」 ぴょんぴょんと跳ねていると、突然後ろから捕まれ、持ち上げられる。 「ゆ~お空飛んでるみたいだよ~」 振り返ると髭を生やした人間が、まりさを抱き上げしげしげと見ている。 「ふむ、どうやらゲスではないようだな。」 特に、おうち宣言やご飯要求のないことを見て男はまりさのことをそう評した。 「人間さん!まりさはまだ悪いことは何もしてないよ。ゆっくり離してね。」 真っ白な天井に壁。どこかひ弱に見える草や虫。まりさには、そこが何故かゆっくり出来なく見えたからだ。 「ゆっ!ここは何だかゆっくり出来ないよ。人間さん、まりさをゆっくりおうちに帰してね。」 まりさは畑に行った仲間が、人間達に虐殺され、みせしめに野晒しに されたのを見て以来、人間に逆らう気がなくなってしまったのだ。 他のゆっくりの失敗から学べたともいえるが、単にトラウマになって 忘れられなかっただけかもしれない。 「まりさよ。お前が帰る場所は最早ない。全てが燃えてしまったのだ。」 そんなことを言われても、まりさには信じられるわけがありません。 「ゆゆっ!!まりさをおうちに返してね!!おうちにはあかちゃんもれいむもいるんだよ!ぷくぅぅ!!。」 まりさは膨れながらおじいさんに抗議します。おじいさんはまりさを憐れみながら、ゆっくりと語りかけました。 「では、君らの家族がどうなったか見せてあげよう。」 白い天井からモニターが降りて来ると、まりさ達が住んでいた郊外の山が映し出されます。山は近くに開発された町があるものの、ゆっくりや 動物達が暮らす閑な土地でした。画面はまりさを除いたまりさの家族が映し出されます。 「まりさ・・・どこまで狩りにいったの・・・そろそろ暗くなってゆっくりできないよ・・・。」 心配そうに巣の入り口の木の根元から顔を出して、外を伺うれいむ。 「むーちゃむーちゃ、しゃわしぇ~。」 「おにゃかいっぴゃいで、ゆきゅりできゅにぇ~♪」 巣の中ではみかんサイズの赤れいむと赤まりさが二匹ずつ、巣の食糧庫から、干したイモムシを交互に千切って食べていました。 まりさは比較的賢いゆっくりだったため、餌の備蓄を充分にしていたのです。 お腹がいっぱいになった赤ゆっくり達は満足したのか、すやすやと眠り始めます。 そのゆっくりした姿に安心したれいむは、まりさが戻らないものかと、巣穴入り口から顔を出します。 「ゆ~、まりさ・・・赤ちゃんたちはゆっくりしてるよ・・・朝になれば帰ってくるよね・・・。」 れいむが巣穴の入り口から外を見た瞬間、太陽の光より何百倍も強い光が町からしました。 「ゆぎゃっ!!!目がっ;;めがっ、まっしろでなにも見えないよっっ;;」 一瞬にして、れいむの目は焼け付き、凄まじい閃光で目の餡が致命的なまでに固まってしまいました。 目が潰れてしまったれいむには見えませんが町に現れた光は凄まじい勢いで広がり、辺りを焼き尽しながら、轟音と共に巨大なキノコ雲を形成します。 目が潰れてしまったれいむの耳には轟音とともに何かが近付いてくる音が聞こえました。 「ゆ~っ;;ゆ~っ;;ここはれいむ達のおうちだよ。ゆっくりできない音さんはこないでっ、ゆべっ!!!」 巨大な熱衝撃波は距離の離れていたこともあり、れいむ達の巣を直撃するには若干の時間差がありました。 爆風に吹き飛ばされ巣の中にれいむが叩き付けられます。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛っ;;;」 びくびくと痙攣しながら、じわじわと熱線でれいむの皮や餡が焼かれていきます。 「あ゛づいよ゛ぉぉぉ;;;」 目が焼かれたれいむには、もう音しか聞こえません。しかも、それは更にれいむに苦痛を与えることになります。 「あじゅぃ゛ぃ゛ぃ゛っ;;;」 「「おきゃあしゃん゛だじゅげでぇぇぇ;;」」 巣穴の中の温度が急上昇したことで、華奢な赤ゆっくり達の飾りが燃え始め、更に皮が炎に包まれます。 巣穴の中で跳ね回りますが、体の小さな赤ゆっくり達はすぐに黒ずんだ炭の塊と化します。 そして、れいむも・・・山のあちこちでは発火したゆっくりが悲鳴と共に巣穴から飛び出し、やはり発火した木や 同じゆっくりに激突して砕け散ります。 一瞬で吹き飛んだ人間の町に比べ原型を残す程度には距離が離れていたとはいえ、一部の洞窟深くに住んでるいるゆっくりを除いて、 全ての山の生き物が消し炭となるまで三十分とかかりますんでした。 「ゆ゛っゆ゛っ 「ゆ゛っゆ゛ゆ゛ゆっ;;;ゆべっ・・・。」 愛する家族と、山の仲間の末路を見たまりさは餡子を吐き出して、びくびくと痙攣しています。 おじいさんは砂糖をまりさの口に注ぎ込み、漏れた餡子戻しました。 まりさはびくっ!と痙攣すると目を覚まします。 「ゆっ・・・夢じゃなかったんだね;;じゃあ、なんでまりさはここにいるの?」 おじいさんはまりさを持ち上げると近くの石の上に載せます。 「お前が助かったのは空気の取り入れ口を手入れしてる最中に、偶然転がり込んだからだ。」 勿論、それだけではありません。おじいさんはゆ生物学者、ゆっくりも調べる生物学者でした。 核攻撃後のゆっくり達の生態に興味があったのでめぼしい巣にカメラを設置していたのです。 「ゆっくり理解したよ・・・。れいむやおちびちゃんはえいえんにゆっくりしちゃったんだね・・・どすも、群の仲間も・・・みんな、みんな・・・。」 思いの他、このまりさは仲間思いの個体だったようです。 「助かったゆっくりはお前だけではないさ。二十体程度はこのシェルターに匿った。野生種も養殖もいるが・・・外には5年は出れんぞ?」 まりさはおじさんの言っている意味がいまいち分かりませんでしたが、その口調からゆっくりできないことは分かりました。 「ごねんって、どのくらいいるの?」 ゆっくりは基本的に3から上は数えられません。 「冬が三回きて、もう二回冬を越さないと出れないな。」 見る間にまりさの顔が青ざめていきます。 「どぼぢでぞんな゛ごどいうのぉ゛ぉ゛ぉ゛!」 ほどよく乾燥させた生ごみをペレット状に固めたゆっくりフードをお皿に盛りながら、おじいさんはまりさに語りかけます。 「外はゆっくり出来ない雨が耐え間なく降り続いているのだ。浴びれば、餡子をはきだし皮は破れ、全身をミキサーで 砕かれるような苦しみを味わった後にえいえんにゆっくりしてしまうだろう。」 言葉を全て聞き終わる前に再びまりさは気絶していたようです。 おじいさんがまりさに飲ませた砂糖は餡子の粘りを増させ、ゆっくりが吐いて死んでしまうのを防ぐ効果があります。 周囲には、れいむやぱちゅりー、みょんやサイズの小さな1メートルクラスのどすまで点々と転がっています。皆一様に、 先程のまりさの様にこの世の物とは思えない苦痛に満ちた表情を浮かべて・・・。 「ふむ・・・ゆっくり達とはいえ、話し相手がいるのはいいことだ。」 一様に苦悶の表情を浮かべているゆっくり達を見ながら、おじいさんが一息つきました。シェルターは手違いにより、おじいさんと ゆっくり達の他には人が来れませんでした・・・二千人収容可能なシェルター、ペシルダーに逃げ込むべき人々もまた、 核攻撃で、空に舞っている灰の一部になったのです。 シェルターは各地にありますが、一億人を越えていたこの国の人々の一割も生き残れてはいないでしょう。 「ゆっくりしていってね!」 おじいさんが大きな声でゆっくり達に呼び掛けると、ゆっくり達は一気に跳ね起きます。 「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」おじいさんは均等に行き渡るように、ゆっくり達の目の前に、ゆっくりフードの入った皿をおいていきます。 「人間もゆっくりも大勢死んだ。お前達も長生きしなければ、生きて外には出れない。餌は出してやるから、ゆっくり生きろ!」 「「「ゆっくりりかいしたよっっ!!!」」 おじいさんは孤立したシェルター内での生活の話し相手として、ゆっくりを連れてきたつもりでした。 他にも手軽に飼え、粗末な食事でも耐えられるゆっくりをシェルター内に連れて来る予定だった人は多かった。 貨物として送られたゆっくりは、シェルターに先に到着しながら、それを飼っていた人々は核攻撃に晒され、助からなかったのはある意味皮肉な結果だろう。 「いつか・・・そとに出れるといいね。」まりさはシェルターの真っ白な天井を見ながら、失われてしまった家族のことを思い出していた。 昨日まで当たり前にあった温かな家族、しっかりしていた群れの仲間や助けて貰ったこともあるどす・・・。 シェルターの空調の効いた風は決して寒さはなかったけれど、まりさの心にはこれまで感じたことのない孤独という名の寒さがゆっくりと染み渡っていったのだった。 END 注意書き 1.核攻撃に関する詳しい考察はかなり適当です; 2.ゆ生物学者のおじいさんはシェルターの見学にゆっくり達と来たら核攻撃が開始され閉じ込められたとう設定です。 そろそろ戦争が起きそうなので、他の人達も避難を開始していましたが、直前で間に合わなかったのです。 3.ぺシルダーとは「ルカ ~楽園の囚われ人達~」というライトノベルに出てくるシェルターの名前です。 作者:moltoke
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「モモン太郎(ももんたろう)」とは、ポケモンノベル内の短編ノベル集にて掲載されている作品である。作者は七色うさぎ@らびっと。 жжжжжж目次жжжжжж 概要 あらすじ 登場人物 データ 関連項目 リンク жжжжжжжжжжжжжжжж 概要 語り部調で書かれた、童話的な作品である。 同作者の連載作品POCKET MONSTERS -α&Ω-のキャラクターを用いて書かれている。 あらすじ むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。 おじいさんは、カットロトムをもって、やまへしばかりに、おばあさんはウォッシュロトムをもってかわへせんたくにいきました。 おばあさんが、かわでせんたくをしていると、かわのうえのほうから、 ドンブラコ、ドンブラコ と、おおきなモモンのみがながれてきました。 登場人物 モモン太郎 主人公。 安価で鬼退治へ行くことになる。 犬 モモン太郎のおともその1。 どこからどう見てもヘルガーだが、本人はあくまで犬と主張している。 猿 モモン太郎のおともその2。 どこからどう見てもゴウカザルだが、本人はあくまで猿と主張している。 キジ モモン太郎のおともその3。 どこからどう見てもホウオウだが、本人はあくまでキジと主張している。 おじいさん モモン太郎の父親。 今はおにいさんである。 おばあさん モモン太郎の母親。モモンの実を拾ってきた人。 今はおねえさんである。 青色の鬼 鬼ヶ島に住んでいる鬼その1。 出番が少ない。 紫色の鬼 鬼ヶ島に住んでいる鬼その2。 青色の鬼同様、出番が少ない。 データ 2010年12月31日掲載 2011年1月10日修正 関連項目 七色うさぎ@らびっと リンク モモン太郎(短編ノベル集)
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「ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える 02/コメントログ」 でぶには酷い目にあってほしいが、頭のいいドスは穏便にしてあげたい 虐待お兄さんの「お野菜は勝手に生えてくる」を理解させるよりわかりやすく話したのが楽しめた 面白かったです -- 2010-02-25 16 24 01 因果応報の極み -- 2010-04-22 00 38 39 爺さんを想った鬼井さんたちに感動 -- 2010-05-03 17 46 37 爺さんに合掌 あとがきw -- 2010-06-14 19 02 45 ドゲス、クソ過ぎ。 賢ドスによるフルボッコ➝加工所➝数年単位の虐待コース って感じでドゲスをたっぷり苦しめてほしい。 このドゲスを苦しめる後日談を書いてください。 -- 2010-06-19 07 50 55 面白い。 鬼井さんたちの叫びに感動した。 -- 2010-06-29 19 18 49 おもしろかった。 鬼井さんたちの思いに心打たれた。 -- 2010-07-14 20 59 02 今まで見てきたゲスの中で一番胸糞の悪くなるドゲスとゲス群れだった 唯一生き残ったれいむがゆっくりらしからぬ賢さだったのが救い 弱い者(立ち位置的に)から容赦無く理不尽に搾取する輩は、永遠に終わらない無限地獄こそが相応しい -- 2010-07-15 04 18 26 ドゲスとゲスの自分勝手な行動のせいで人間をはじめ他のドスの群れから捕食種に至るまで迷惑かけるなんて最低だよな -- 2010-07-29 08 34 18 こんな男前な虐待鬼井惨達はじめて見たわ・・・あんた達かっこいいよ・・・ -- 2010-08-04 14 04 29 最初に右のバー見たときは「長いな…」と思ったけど 読んでみるとサクサク読めた。むしろ短くも感じた。 おじいちゃん(;ω;) -- 2010-09-08 22 52 28 良い爺さんだったな… 鬼井さん達の熱い心意気に私の心も打たれたぜ;; あの良いれいむには頑張って欲しい物だ。 どげすの続き読んでみたい -- 2010-09-30 20 31 42 人間側に被害が出たというか、おじーちゃんが亡くなった時点でしんどくなった。 -- 2010-12-17 14 22 46 連帯責任を理解しているとはなかなかやるな・・・・・ 読んでいてお兄さんたちの気持ちがわかりました・・・・・ -- 2011-01-20 22 39 46 爺さんの人徳パネェww -- 2011-07-04 21 27 43 救いようがないドゲスだな・・・ 貴様には永遠の虐待がお似合いだろうよ -- 2011-11-17 01 16 09 とりあえず、ドゲスは虐待で あの虐待鬼意山たちは、おじいさんのおかげで優しくなったから、 ドゲス持ってって、自分達が友好的だという事を示せば、 もう一度条約を結んでくれるかもね まあ、この話聞いて 「おじいさん……(涙)」 にならない奴はいないと思う(どうしようもない餡子脳人間やリアル虐待してる奴はそうはならんだろうが……) あ、これ見ても「おじ(ry」にならなかった人を罵ってるわけじゃないから勘違いしないでくださいね そして長文スマソ 感想?もち後味悪いぜ -- 2011-12-27 04 15 59 弱いとおもったやつには強く言い、強いと思ったやつには媚びる・・・ 最低のゲスだね! -- 2012-02-11 16 33 58 生き残ったれいむは良い子だなあ -- 2012-02-19 16 52 27 なんていい話 -- 2012-03-21 10 31 54 内容がたくさんで、ゆっくりできた じいさん、あんたはすっげぇいい人だ!!! 俺もじいさんの考えには同感だ! もみもみ(´⊂`) -- 2012-05-25 22 28 39 おじいさあああん!お兄さあああん!うわああああん! -- 2012-07-26 13 15 21 爺さんも兄さんも恐ろしい強さだな、出来れば人間との交渉まで書いて欲しかったな なかなか良い作品だ、ゆっくりできたぜ -- 2012-12-17 16 14 56 これ道徳につかってほしい;w; -- 2013-03-08 21 51 21 ゆっくりの社会、外交、勉強になります。 -- 2013-06-09 08 29 39 爺さんかっこいい -- 2013-09-01 17 13 12 生き残った霊夢がんばれ 謝った霊夢を内で飼う大事にするよー -- 2015-08-13 00 32 58 ジイサーン 。・゜゜(ノД`) -- 2016-03-26 16 54 05 じいさん… -- 2016-09-02 16 37 17 ええ話しや -- 2018-02-14 18 08 28 名作 -- 2018-05-02 20 30 43
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ゆめにでた エレキブル 場所 依頼人 ソピアナじまアクアリゾート右下の家 おじいさん 依頼内容 ゆめでみた エレキブルをつれてきて くれんか? クエストチャート ライウンやまに行き、エレキブルをキャプチャ。 エレキブルをつれて、依頼者のおじいさんに話しかける。 レンジャーポイントを20ポイント獲得
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登録日:2020/10/03 Sat 20 42 17 更新日:2024/05/21 Tue 13 55 29NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 うんこ これはひどい ひどい民話を語る会 アニヲタ昔ばなし クソ項目 ツッコミ所しかない ネット配信 下ネタ 下品 京極夏彦 多田克己 妖怪馬鹿 屁 日本はじまってた 昔話 村上健司 桃太郎 民話 肛門 角川書店 閲覧注意 食糞 基本的に我々お化け関係者は民話というよりかはまあその、 口碑伝承に関しては親和性が高い 京極夏彦 談 ひどい民話を語る会とは、角川書店の季刊誌『怪と幽』によるインターネット配信イベントの名称である。 イベントの正式名称は『怪と幽Presents ひどい民話を語る会』。2020年のシルバーウィーク初日に当たる9月19日に配信された。 概要 『怪と幽』では、前身に当たる『怪』の頃から毎年読者を対象にイベントを開催していた。 1996年から東京、京都、鳥取、岩手、徳島など本州を中心に日本各地で開催されており、 水木しげるを筆頭に荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆき、場合によっては俳優の佐野史郎、『怪談レストラン』などで知られる松谷みよ子、『クレイジージャーニー』の佐藤健寿、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の出演声優や脚本家といった錚々たるメンバーが出演している。 2020年も夏や秋にイベントが行われる予定だったのだが、全て新型コロナウイルスの影響で中止となってしまい、 これらを楽しみにしていたファンのためにオンラインでのイベントが開催される運びとなった。 その記念すべき一発目がこれである。 これまで、上述したような豪華出演陣が登壇する大規模なイベントはニコニコ動画で中継されたり後日YouTubeに動画がupされていた。 しかしながら京極夏彦、多田克己、村上健司という俗に「妖怪馬鹿」と呼ばれる三人だけが登壇する小規模なイベントは 『怪』誌上にレポートが載る程度で今までネット配信される機会はなかった。 それをネット配信、しかも『怪と幽』の読者以外でも視聴が可能というのは初の試みであり、運営側も今後イベントを開催するにあたってのモデルケースとして力を入れていたようだ。 でもタイトルは「ひどい民話を語る会」。 一応冒頭の京極氏の発言にある通り、お化けに関係するイベントではあるのだが……。 出演者 京極夏彦 「ほとんどの民話って、盛ってるんですよ」 小説家・意匠家。お化け友の会肝煎でもある。 六歳の時に病床で民話の本を読んで以来、五十年以上ずっと日本各地の民話を追い続けているとのこと。 氏について詳しく知らない読者は、代表作である『百鬼夜行シリーズ』の登場人物である中禅寺秋彦のイメージを重ねてしまいがちだが、 実際には氏自身が昔からインタビューなどで答えているように素は同シリーズに登場する榎木津礼二郎の方である。 案の定、めちゃくちゃ楽しそうにひどい民話を披露していく。 これまた前々から本人がホームページ等で語っていることだが、バイプレイヤーとしてのおじいさんが大好きらしく、隣の意地悪なじじいが出てくる話は特に嬉々として語る。 くっだらない話が兎に角大好物で、話が進むにつれどんどん声が弾んでいく。 多田克己 「CMなんで入るの? なんで入るの?」 妖怪研究家。 この日のために図書館に入り浸って各地の民話を調査してきたらしい。 一度でもイベント等で本人を見たことがある人ならお分かり頂けるだろうが、 氏の言動は氏がモデルとされる多々良勝五郎先生と全く同じである。 そのため普段は暴走気味なのだが、今回は京極氏がメインで喋り倒しているためかややおとなしめ。 上記の発言は、進行表に載っていたMCという単語をガチでCMと勘違いして疑問を呈していた時のもの。 しかも配信終了間際での発言である。 村上健司 「子どもたちも普通にほら、うんことかおならの話をすると喜ぶじゃないですか」 妖怪探訪家・ライター。 会場にはお化け友の会の半纏(京極氏デザイン)を着用してきていた。 自宅から大量に付箋を貼りつけた書籍を持ち込んできており気合いは十分。 曰く「色々と民話集を漁ってみたんですけど、艶話はひどいです! 多いしひどい」 しかしながら誰でも視聴可能なのにエロはマズいだろうという判断から、エロとは違う方面の下ネタを中心に進んでいくことに……。 似田貝大介 「このイベントはサクラザワと……ところざわサクラタウンにある、えーと」 『怪と幽』編集長。 でも上記の発言の通り、自社の施設の説明すら上手くできない困ったちゃん。 CM……もといMC担当だが上手に進行できていたかは疑問が残る。 と言うか某局のトーク番組に出演した際も他の出演者と比べてパンチに欠けていたのを見るに、トークは苦手な模様。 『虚実妖怪百物語』にも平社員時代に出演している。 紹介された民話 正式なタイトルが不明のため、仮称のものも含まれます。ご了承下さい。 また、この先『えの素』にも負けないレベルの下ネタが多くなるためそういう内容が苦手な方はどうかご注意下さい。 誰が話したかは色で分かるようになっています。 ぼぼ太郎 かの有名な『桃太郎』の、日本各地に伝わるバリエーションの一つ。 「ぼぼ」とは九州方面で女性の陰部を指す方言。しかしこの民話は九州以外に伝わっている。そのくせ使われている意味は九州と同じ。どういうことなの……? おばあさんが妊娠中という、最初期の桃太郎伝説に則った内容のため川から桃は流れてこない。しかしおばあさんは川へ洗濯に行く。 そこからどう話が転ぶのかと思いきや、なんと洗濯に向かう途中岩を跨いだ瞬間に男の子を産み落とす。 その瞬間を目撃したおじいさん、男の子の名前を「ぼぼから生まれたからぼぼ太郎」と命名するのだった。 「子どもを産んだら全員そうじゃないんですかね」 「人から生まれた人太郎みたいな」 「母から生まれた母太郎みたいな」 日本民俗学の父・柳田国男は各地の桃太郎伝説を蒐集した『桃太郎の誕生』という作品を発表しているが、 この話に関しては「いくらなんでも作りだろ……」と判断して同書への収録を見送っている。 が、京極氏曰く本当に民話として複数個所に伝わっているわけで……。実際のところどうなのかは今もって不明。 つらら女、アマビエ 民話というものは語り継がれていくうちに内容が変化していくものである。 が、中には伝承が残っているとされる地域にそんな伝承は微塵も存在しないというマジの捏造パターンも見受けられる。 例えば東北地方を中心に伝わっているとされる「つらら女」という妖怪の伝承。 実際にその地域で古くから伝承されているのは「雪女」の伝承のみで、「つらら女」という妖怪はどこにも存在しない。 これについて京極氏は、「雪女を風呂に入れたら面白くね?」という発想から誰かが雪女の伝承を改変し話し始めたところ、 それが周辺地域に広まるうちに話のオチの部分からつらら女という名称が生まれたのではないかとする仮説を立てている。 また、近年有名になった「アマビエ」という予言獣だが、今の熊本県に出現したとされるも現地にそんな伝承は一切ない。 そもそもアマビエ出現のソースは当時の瓦版一枚のみであり、別地域の「アマビコ」という妖怪の誤記であるとする説が研究者の見解となっている。 犬聟入 福井県に伝わる異類婚姻譚。 むかしむかしあるところに不精者の母親がいた。 彼女は小さな娘を厠まで連れて行くのを面倒臭がり、その辺で糞をさせていた。 さすがにそのままだと問題があるので、母親はあろうことか犬に糞を食べて処理するよう命じた。 「この段階でひどくないですかね」 母親は犬に対し交換条件として、娘が成長した暁には嫁にやると宣言。 時が経ち、美人に成長した娘は約束を守り犬と結婚する。 「自分の糞で育った犬と添うってどういう気持ちなのかよく分かんないけど、これひどいでしょ」 山に新居を構えて犬と二人で暮らす娘。犬は里で物拾いをやって金目の物を見つけることで娘を養っていた。 ある時、唐突に犬に嫉妬した猟師が現れて犬を殺害し、強引に娘を寝取ってしまう。 娘は甲斐甲斐しく猟師に尽くしたが、その献身に油断した猟師は娘に自分の髭を剃らせている隙に剃刀で喉を切られ死んでしまった。 その後娘は亡き犬の菩提を弔って一生を送るのであった。めでたしめでたし。 「めでたいのかなあ……」 実はこの話、兵庫県に類話が存在する。 そちらでは猟師が薬売りになっており、しかも薬売りとの間に七人もの子どもをもうけている。 後は全く同じ展開となり、薬売りは娘に暗殺されて終わる。 「これ僕、たとえば小説にしろって言われても困っちゃう」 「誰にも感情移入できない感じですよね」 逆さ犬 岩手県浄法寺町に伝わる民話。 ある夜、一人の男が道を歩いていると向こうから犬が吠えながらやってきた。 男は吠え掛かる犬の口に拳を突っ込むと、腕をくるりと返す。その瞬間、犬の皮が裏返ってしまった。 肉むき出しの状態で真っ赤になった犬は、ワンワン吠えながら来た道を戻っていったという。ペンタゴンとブラックホールかよ 「これどういう話なんだろうと思って……(苦笑)」 「豪傑譚としてもなんとなくこう釈然としない」 病草紙、今昔物語集 京極氏の話に関連があるのではと紹介された。 平安時代の絵巻物『病草紙』には、 京の都の犬は食べるものが何もないので人糞を食べるから糞臭いとの記述がある。 また、仏教説話集である『今昔物語集』には天狗が糞臭いとの記述が見られる。 天狗の「狗」は犬を指す古語なので、やはり何か関係があるのではと多田氏は見解を述べている。 焼酎の話 奥備中(岡山県北西部)に伝わる民話。 むかしむかし貧乏で年が越せない老夫婦が暮らしていた。 おばあさんが厠で用を足す際の尿の音が、おじいさんには「しょう、しょう、ちゅう」と聞こえたのでなんとなく焼酎を売ってみたところ大儲け。 それを聞いた隣に住む意地悪じいさん、同じように自分のばあさんの尿の音を聞くが「しょう、しょう、ちゅう」とは聞こえず、焼酎を売っても大失敗に終わったという。 「隣のじいさんは大体ひどい目に遭うんです」 パナンペとペナンペ アイヌ民族に伝わる民話。 パナンペ(本州の民話で言うところの正直じいさん)とペナンペ(本州の民話で言うところの意地悪じいさん)が出てくる一連の話の総称で、 正直者の話はちゃんと聞きなさいという教訓話。 基本的な流れとして、 パナンペの成功を聞きつけたペナンペが、食事の席でパナンペの話を聞く ↓ 「それは俺が最初に考えたアイデアだ! 盗作だ!」とペナンペがキレる ↓ 報復としてパナンペ宅の玄関に糞尿をまき散らす ここまでがテンプレとなっており、後の展開は話の内容によって異なってくる。 ● パナンペ、沖へ向かって肛門を開く ある日漁に出たパナンペが沖に向かって己の肛門を向けながら「魚、来い」と唱えると、次々と魚が肛門に吸い込まれていった。 ペナンペが来て上記のテンプレをやらかした後、何故か山へ行って肛門を解放し虫を呼ぶ。 大方の予想通り大量の虫が肛門に吸い込まれていき、その中に混ざっていた毒虫に刺されてペナンペはつまらない死に方をした。 ● パナンペ、氷に穴をあけてそこへへのこを差す へのことは男性器のこと。 ワカサギ釣りの要領で勃起した逸物を穴に挿入したところ、面白いように魚が獲れた。 「アンコウみたいな」 ペナンペが来て(ry ペナンペ、へのこを穴に挿入するも凍ってしまって身動きが取れなくなる。 そこへやって来たペナンペの妻、大漁だと勝手に勘違いした挙句ペナンペのへのこをマサカリでちょん切ってしまうのであった。 かくしてペナンぺはつまらない死に方をした。 「隣のじじいと隣のばばあはちょっと問題ですよ」 このへのこ釣りの民話は漫画『ゴールデンカムイ』でも紹介されているため、あまり民話に詳しくない人の間でも多少知名度は高いと思われる。 ピーピーヒョロヒョロジュージュープー 日本各地に伝わる『鳥呑み爺』または『屁ひり爺』と呼ばれる民話のバリエーションの一つ。 木こりのおじいさんが弁当を食べようとしたら小鳥が糞を落としていった。 おじいさん、何をトチ狂ったのか「まあ汚くないだろう」とそのまま弁当を平らげてしまった。 以後おじいさんのひり出すおならの音が、小鳥の囀りのように聞こえるようになった。(*1) 隣に住む意地悪じいさん、真似をして小鳥の糞を食し、 調子ぶっこいて殿様の前で披露したところ綺麗な音どころか実弾が飛び出してしまう。 濃厚なスカトロプレイを体験した怒りの殿様によって、哀れ意地悪じいさんは手打ちにされるのだった。 雁取り爺 青森県に伝わる民話。 屁が出そうなおじいさん、尻に栓をして何故か屋根に上りそこで寝っ転がる。 我慢できず屁をこいたところ、勢いよく飛んで行った栓は空を飛んでいた雁に命中し、これを射落とした。 その一部始終を目撃していた隣に住む意地悪ばあさん、欲を出して自分のじいさんに真似をさせる。 じいさん、屁をこくまでは良かったが栓は上ではなく下に向かって飛び、 屋根の下で待機していたばあさんを貫通して死に至らしめるのだった。 「なかなかひどい話ですね……」 「隣の人が真似して良いこと一つもないですからねえ」 猪鍋(仮称) 東北地方に伝わる民話で、かの有名な『花咲か爺』のバリエーションの一つ。 おじいさんの犬が急に喋りだすまでは同じだが、「ここ掘れワンワン」ではなく「今日はイノシシを獲るといい」という具体的な助言だった。 その助言に従ったところイノシシが獲れたので猪鍋を作り食べ始める。 そこへ隣に住む意地悪ばあさんが覗きに来たので、おじいさんは猪鍋を振る舞ったうえお裾分けまでしてあげた。 だが欲深いばあさん、帰宅途中に夫である隣のじいさんの分を全て平らげてしまう。 しかもあろうことか中身が無いのを誤魔化すために器に馬糞を入れてじいさんに差し出した。 じいさん、臭いが気になりながらも疑わず完食してしまう。 「ひどいねwww」 その後なんやかやで隣の犬を殺害し、以降『花咲か爺』と全く同じ展開が続く。 そして隣のばあさんは性懲りもなくじいさんに馬糞を食わせ、じいさんはやっぱり疑うことなく食べてしまう。 「何故自分の配偶者に馬糞を食わせるのかと」 「わざわざ食わせなきゃいいのに(苦笑)」 「破綻してますよね」 最終的には『花咲か爺』と同じで隣のばあさんは酷い目に遭うオチなのだが、 ここまでの展開を読んで頂いても分かる通り、隣のじいさんは悪いことを何一つしていないにも関わらず損しかしていない。 「隣のおじいさん、良いこと一つもないんですよ」 三人坊主 沖縄県に伝わる民話。親坊主・中坊主・小坊主という三人組の話。 上の坊主二人が畑で取れた芋を蒸かしておくよう小坊主に言いつける。 二人が留守の間に蒸かし芋を全てつまみ食いしてしまった小坊主は、代わりにうんこを用意する。 帰宅した上の坊主は二人とも気付かずそれを食べてしまうのだった。 「なーんで気が付かないんだよって」 「昔話の人ってみんなうっかりしてますよね」 さすがにブチ切れた上の坊主二人は、罰として小坊主を船に監禁し、そのまま海へと流してしまう。 別れ際に小坊主は「お前の心根が良ければ良い場所へ流れつく筈だ」とのメッセージを託されるが、流れ着いたのは鬼の棲む島だった。 「それ心根が悪かったってことね」 鬼の家族に捕まり鍋の出汁にされそうになる小坊主だったが、 つまみ食いしようと群がってきた鬼の子たちに食わせてやるから縄を解くよう指示を出すと、ついでに親の宝を持ってくるよう告げる。 鬼の子は馬鹿正直に「空が飛べるようになる服」、そして「憎い相手を必ず殺す枡」なる超絶チートアイテムを持ってくる。 小坊主、早速枡を使って鬼の子を皆殺しにし逃走。追ってきた親も容赦なく殺害すると空を飛んで二人の坊主の下へ帰っていった。 帰還した小坊主を上の坊主二人は暖かく迎え入れ、仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし。 「糞食をさせられたことに対する恨みとかないわけだね」 銚子池由来譚 山梨県富士吉田市に伝わる民話で、『屁っぴり嫁』のバリエーションの一つ。 結婚式当日に嫁がやけにそわそわしている。嫁に理由を尋ねたところ、「おならが出そう」という返事が返ってきた。 姑の「恥ずかしがらず出せばいい」という言葉を受けた嫁はおならをするのだが、 ロケット噴射のような屁をこいて屋根の破風を突き破って飛び出し、嫁はそのまま池に落ちて溺死してしまう。 その時手に銚子を持っていたから、嫁が落ちた池は銚子池と呼ばれるようになったそうな。 吸い込ん屁 同じく『屁っぴり嫁』のバリエーションの一つ。 『屁っぴり嫁』という民話は、どの地域でも基本的に嫁が凄い屁をこいて風圧で人や物がすっ飛ぶという話だが、 実は放出した後に吸引が行われるという記述が多く散見される。ナンデ… 屁の直撃を受けて大根畑まで吹っ飛んだ姑、今度は大根とともに吸引され、その後放出 → 吸引を何度も繰り返して畑を行き来するうちに大根が全て抜けてしまう。 手で抜くよりも便利なのだが、満身創痍の姑の「身体が持たない」宣言により嫁は実家へ帰らされてしまう。 ちなみに地域によっては姑の髪が肛門に吸い込まれて抜け落ちるというパターンも存在する。 また、地域によっては自分をからかった相手を吸い込んでケツ圧で締め付けて懲らしめるというパターンも。 この『屁っぴり嫁』、実家への帰宅途中で木に生った実を取ろうとするくだりがテンプレとなっており、どの地域にも共通している。 基本は屁の風圧で落とすのだが、こちらでは吸引して実を取る。そして体内に入った実を打ち出して鳥を射落とす。 ついでに殿様からの褒美の米俵をも吸い込んでゲットする。 「おならって出すだけでしょ。一方通行じゃないんですか? そういう生理機能が備わった人が昔はいたんでしょうか」 「掃除機じゃないんですから」 肛門にそんな機能ねえよ 屁合戦(仮称) 山陰地方に伝わる民話。 東のおなら名人が西のおなら名人の下へ対決にやって来るが相手は留守だった。 家ではおばあさんが留守番をしていたが、そのおばあさんも屁で床に敷いた筵をめくるほどの威力の持ち主だった。 「妻でこれなら旦那はどんだけヤバいんだ」と恐れをなした東の名人はそのまま帰ろうとするが、 それでも名人としての矜持からか帰り際に屁をこいて西の名人宅の屋根を少しだけ剥がしていく。 帰宅した西の名人、剥がれた屋根を見てマジギレ。 おばあさんから事情を聞いた西の名人は、手杵を屁で射出して帰宅途中の東の名人を狙撃し殺害するのだった。 涼み袋 高知県に伝わる民話。 土産物として涼み袋なるものが売られており、侍だか坊主だかがそれを購入する。 それはその名の通り袋の口を開けると涼しい風が吹き出す、今で言う携帯クーラーのような代物であった。 だが旅の途中でお供の丁稚だか小僧だかが中に入っていた風を全部使い切ってしまい、誤魔化すために己の屁を袋の中に封入する。 帰宅後、人々を集めて自慢しようと涼み袋を出すが、中から出てきたのはひどい悪臭。 「夏場だから風が腐った」という落語みたいなオチがついて話は終わりを迎える。 桃太郎のバリエーション 近年、様々な媒体で『桃太郎』のパロディが描かれ、中には鬼退治に行かないという展開も見受けられる。 だがそのような展開は、先人が既に幾度となく通った道だった。 西日本を中心に分布する桃太郎伝説の中には「山行き型」という名称で分類される、鬼退治に行かない桃太郎の話が多く存在する。 そもそもここで語られる桃太郎、桃から生まれたかどうかすら怪しい。 「まがいもんじゃないのそいつ」 一方、山陰地方には同じく「山行き型」としてこのようなバリエーションが存在する。 鬼ヶ島へ行かず山で野良仕事をするまでは同じだが、この桃太郎は山から松の大木を引っこ抜いて帰宅し、それで自宅を倒壊させてしまう。 瓦礫の下敷きとなったおじいさんは鍋の中に、おばあさんは米櫃の中に顔を突っ込んで窒息死という救いのない展開のまま物語は終わりを迎える。 これ以外の地域では、「山行き型」のバリエーションとして何かと理由を付けて野良仕事をサボるニート桃太郎が登場する。 山へ仲間と一緒に柴刈りに行っても寝転んで糞尿を垂らしながら惰眠を貪る桃太郎。 仲間に責められると逆ギレした挙句、大量の柴を持ち帰って自宅を倒壊させ、それで爺婆を殺害しその後は一生ニートを満喫したそうな。めでたしめでたし。 「めでたくないねwww」 他にも刈った柴を厠に置いておいたらおばあさんが躓いて腰を打ち負傷してしまい、 治療のために必要な鬼の生き肝を求めて鬼ヶ島へジェノサイドに行くというパターンもあるそうな。 ● 東北地方の桃太郎 こちらの桃太郎はまさかの半グレで、おじいさんとおばあさんが揃って養育を拒否して家から追い出されてしまう。 で、行く当てもないし暇だから仕方なく鬼ヶ島へ鬼退治に行くという流れになっている。 「東北の方の桃太郎は、たぶん桃太郎電鉄が通るのが遅かったから――桃太郎が行くのが遅かったらしくて意外とダメなんですよ桃太郎」 他にも東北では、鬼に返り討ちに遭ったり家から出ずニートで終わるというパターンも存在するらしい。 ● 厠の屋根葺き型民話 福島県東白川郡には、「厠の屋根葺き型」に分類される話が伝わっている。 この「厠の屋根葺き型」は、必ずおじいさんが天気が良いので便所の屋根を葺き直そうとする導入から始まるのが特徴。 作業中に暑くなって脱ぎ捨てた服が便器の中に落ちてしまい、それをおばあさんが川へ洗濯に持って行って桃を拾うという流れ。 珍しいパターンとして、おじいさん自身が便器に転落するパターンも存在する。 「厠の屋根葺き型」民話の中には以下のようなひどい話も。 テンプレ通り屋根に上ったおじいさんは、そこで豆を三粒発見する。 おばあさんがその豆を使って団子を三つ作るのだが、おばあさん、一人でこっそり二個食べておじいさんには団子を一個しか与えなかった。 怪しんだおじいさんは「うんこのこき比べをしよう」と提案、おじいさんがうんこを一つ出したのに対しおばあさんは二つひり出したので不正がバレてしまう。 真実を知りキレたおじいさんは、報復としておばあさんを便器に叩き込んだとさ。めでたしめでたし。 林檎の怪 秋田県角館町に伝わる民話で『柿男』のバリエーションの一つ。 独居老人宅に夜中怪しい男が現れて「うんこを食べさせてください」と懇願してくる。 恐れをなしたおじいさんが自分のうんこを差し出すと、男は嬉しそうに平らげてしまった。やはり年配の爺さんの糞は最高やで そして男は、あろうことか「今度は僕のいかがですか?」と自分のうんこをおじいさんに食べるよう勧めてくるではないか。はよう糞まみれになろうぜ おじいさんは根負けしてとうとう食べてしまう。こんなやり取りが連日連夜続いていくのだった。 「たぶん他の柿とか梨とかのように変な男がした排泄物はフルーティな味がしたんでしょうや。わしのもそうなの!? って誤解した可能性がありますよね」 「いやいや、ちょっとそれは(苦笑)」 うんちっていうのは、まだ完全に消化されてるわけじゃないから、フルーティな味がするんだ ある日おじいさん、今になって正気に返りこのままで良いのかと自問自答を続ける。 そこから導き出された結論として、おじいさんはやってきた男を問答無用で鉈で斬りつけた。翌朝、庭の林檎の木に大きな傷が付いているのを発見するのだった。 「植物だから肥料か」 「確かに村上君の言う通り肥料だと思えば理に適っているんだけれども、そこに至るまでの老人の心理の綾を考えるとね……」 「美味しかったんですかね」 糞を食って犬になる 石川県に伝わる弘法大師譚。 ある日のこと。弘法大師(と思われるお坊さん)は、托鉢先の親父に出したばかりのうんこを差し出されるという嫌がらせを受けた。 お坊さん、特に怒りもせず河原までうんこを持っていくと焼いて調理を始めた。「これは焼き味噌じゃ」 焼け糞の匂いに誘われて当のうんこした親父がその場にやって来ると、親父はそれを譲れとのたまいだした。 譲ってやった途端、親父はうんこを美味そうに食し、満足して帰っていった。 だが帰宅して縁側でくつろいでいた親父は、いつの間にか犬になっていたという。完 「ひどいねぇちょっとwwwどういうことなんだろ」 「私はここまでくるとね、ちょっと整合性をもって理解することが出来なかったですwww」 「これは素晴らしい話ですねwww」 「罰当たりにしてもこれはちょっとひどい仕返しじゃないですかね」 この話があまりにもひどすぎたため、村上氏は自分が用意していたひどい話を出せないまま配信が終了してしまった。 如何だったであろうか。 今回は話者三名が話の流れを一切修正しようとしなかった結果最後まで下ネタ全開の内容となったが、 他のジャンルでもひどい民話は腐るほどあるらしく、故に第二弾を期待するファンの声も非常に多い。 また、食糞する犬の話から食糞して犬になった話に帰結する京極氏の構成の妙にやられたファンも多かった模様。 当イベントの視聴者の中には『デジモンアドベンチャー』などの監督として知られる角銅博之もおり、 自身のブログにてイベントの感想を述べたうえで(*2)「3時間位はやってほしいですね」と絶賛していた。 その後の展開 後日、KADOKAWAのホームページにイベントのレポートが掲載されたのだが、 付けられていたタグはホラーだった。 確かにある意味ホラーではあるが……。 その後『怪と幽 vol.6』にもイベントの記事が掲載されている。 記事を担当したのは、『虚実妖怪百物語』のお蔭で一部では非常に有名なレオ☆若葉。生きていたのか。 村上氏との対談という形で記事を構成している。 その際村上氏から、イベントで語られた内容と同じことをやればお前も後世まで語り継がれるぞと煽られていた。流石のレオ氏も困惑しているようだったが。 『怪と幽 vol.7』ではイベントにて紹介された中から厳選した民話のオリジナル版、更にイベントでは紹介しきれなかった桃太郎のバリエーションを収録するという企画が行われており、公式も配信後の反響から確かな手応えを感じているようだ。 そして2021年8月14日、ついに待望の第二弾が開催された。 その名も『ひどい民話を語る会V3』。仮に次があるとしたらXか? 四人目の話者としてホラーや怪談を得意とする作家の黒史郎が参戦し、より話のバリエーションが増している。 前回、あまりにも下ネタだらけだったので今回は一部を除き下ネタが封印されているが、 その代わり残念すぎる人々を取り扱った話が非常に増えており、期待を裏切らない内容となっていた。 詳細は該当項目を参照のこと。 2022年10月28日には第二弾『V3』共々書籍として纏められた『ひどい民話を語る会』もKADOKAWAより刊行された。 書籍の帯やWEB紹介文には「※下品な話が苦手な方はご遠慮ください。」としっかり注意書きも明記されている。 囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そして――。 ひどい民話が誕生するんです。 京極夏彦(書籍版「はじめに」より) . 人. (__).\(__)/ .( ・∀・ )追記・修正はあなたの地元のクッソひどい話を採録してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 話の大半が食糞じゃねえかw -- 名無しさん (2020-10-03 20 49 07) クソまみれじゃねえか...至急メールくれや。 -- 名無しさん (2020-10-03 21 05 20) 犬が裏返る話ってぬ~べ~でもあったな -- 名無しさん (2020-10-03 21 15 29) なんでこんなに似たような話がもりもりと…ヘルシーな食生活を営んでいた昔の人のうんこはおいしかった可能性が微レ存…? -- 名無しさん (2020-10-03 21 39 07) ザ・フライと蠅の王をキッタない鍋でグツグツに煮込んだみたいだぁ…… -- 名無しさん (2020-10-03 21 40 16) 昔も今もうんこで笑いを取る風習は変わらない -- 名無しさん (2020-10-03 21 49 58) 昔の田舎なんて笑えるくらい面白いものはうんこと屁しかないと言うわりと深刻な社会背景が伺える民話群。探せばどうせヨーロッパにも似たような民話があるはず。 -- 名無しさん (2020-10-03 22 02 53) てっきり、『雉も鳴かずば』とかの鬱エンド系昔話しが語られるかと思いきや、下ネタ祭り…… -- 名無しさん (2020-10-03 22 29 08) クッソ笑った またあれば見たいな -- 名無しさん (2020-10-03 23 17 42) ロシアには糞が美女になったから嫁にしたという話があったはず -- 名無しさん (2020-10-03 23 38 24) これはクソ項目(直球)ですわ -- 名無しさん (2020-10-03 23 40 08) タイトルに偽りなくひどいな、おい -- 名無しさん (2020-10-04 00 01 56) なんか酷い連載漫画にある、とりあえずお色気シーンを雑に入れるのと同じノリでとりあえず下ネタ入れてくるよな -- 名無しさん (2020-10-04 00 44 48) 「犬が裏返る話」ベティブープの白雪姫っていうクラシックカートゥーンにまんま映像化したようなシーンがあるな。裏返るのはドラゴンだけど。 -- 名無しさん (2020-10-04 01 04 34) 悪事を働いて退治じゃなく生き胆目当てでジェノサイドされる鬼可哀想 -- 名無しさん (2020-10-04 01 17 39) 今週のクソ項目(文字通り) -- 名無しさん (2020-10-04 01 53 48) 小さい子が好きで盛り上がりそうあなウ〇コネタ祭りだなオイw -- 名無しさん (2020-10-04 07 11 46) 昔の人どんだけ食糞ネタ好きだったんだよww -- 名無しさん (2020-10-04 07 28 36) スカトロが一般性癖だった可能性、いやあってたまるか -- 名無しさん (2020-10-04 13 09 31) うんこは偉大である -- 名無しさん (2020-10-04 17 43 43) 鬱昔話でおなじみ、とうせん坊が村人から鍋に糞をされる陰惨胸糞いじめのイメージが変わるな。昔の人の感覚ではそこまでひどいいじめではなかった疑惑が浮上 -- 名無しさん (2020-10-04 18 09 55) まぁ、昔は特に田舎なんてそこら中で肥の匂いがしてただろうし。 -- 名無しさん (2020-10-04 18 32 09) 犬が糞を食う話は日本各地でことわざやまじない歌になってるね。沖縄ですらそう。昔は豚に和洋問わずに糞を食わせたそうだし、ウサギなどはいわずもがな、動物は現代人が想像している以上に糞を食う。人間だって薬として口にする。 -- 名無しさん (2020-10-05 08 38 22) ↑まぁ、日本は湿った土壌でやっぱり糞を食うのはアカンと思ったのか糞尿を肥やしにする野菜の生食は殆どされなくなったらしいが。煮物は発展してもサラダが無いのはそういうことらしい。 -- 名無しさん (2020-10-05 09 17 50) 沖縄の、鬼が宝見せて取られる話、日本昔話で似た話読んだぞ… -- 名無しさん (2020-10-05 10 58 53) あぁ^〜日本中糞まみれや -- 名無しさん (2020-10-06 00 32 08) 昔は肥料として排泄物は身近なものだったろうから民話に頻出してもおかしくはない。だからって食ったり食わせたりするのはおかしい?それな。 -- 名無しさん (2020-10-06 01 46 30) 人糞はまだまだ消化吸収されていない栄養が残ってるらしいからね(だから肥料になる)。そう言えば犬の糞は肥料にならないと聞いたことがあるな。 -- 名無しさん (2020-11-06 18 47 35) 村上先生の妖怪事典に、自分のおま○こに食事を詰めて小人をおびき寄せたアイヌあたりの女の話があった -- 名無しさん (2020-11-27 23 15 16) なんで悪役が毎回隣のじいさんなんだろう? -- 名無しさん (2021-01-10 06 00 07) こ れ は ひ ど い (褒め言葉) -- 名無しさん (2021-01-10 09 22 11) 教養が足りないと他人いじりと下ネタしか盛り上がる話ができなくなるってのは今も昔も変わらないんだろうな… -- 名無しさん (2021-08-07 00 15 17) 岡山県(桃太郎)ががっつり噛んでるのが酷いwwwwww -- 名無しさん (2021-09-06 09 19 24) 書籍情報助かる -- 名無しさん (2022-09-27 07 42 50) ↑3昔の偉い人がまとめた日本神話も下ネタ多かったけど…でも話の中身はこんなひどくない -- 名無しさん (2022-11-05 09 33 40) 柳田国男が著書への収録を見送ったで笑ってしまった -- 名無しさん (2023-03-14 23 10 15) ↑見送ったで察せるものがある -- 名無しさん (2023-08-22 15 24 36) へっぴりよめごが如何にギリギリのラインであったかわかる -- 名無しさん (2023-08-24 13 02 37) 教養がないんだからストーリーラインもへったくれもないのは当然なんだよな「林檎の怪」 -- 名無しさん (2023-11-17 23 10 51) 続き 林檎の怪はうんこを食う発想こそひどいが、林檎の樹のうんこ→林檎にすることで「アリクイは蟻を食べる、死んだアリクイを蟻が食べる」的な相互関係を作っているのは巧い -- 名無しさん (2023-11-17 23 14 44) 名前 コメント
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【デレミリ】アイマス昔話『もももも太郎』 執筆開始日時 2016/11/06 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478433797/ 概要 むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。 莉緒「これこれおばあさんや、朝ご飯はまだかいのう」 あずき「待って待って。本当にむかしの話だから、おじいさんやおばあさんって言ってもそこまで年とってないんじゃないかって思うよ」 莉緒「あらそう? とにかく、私はしばかりに行くわけだけど……芝なんて刈ってどうするのかしら」 あずき「違うよ違うよ。この場合の『しば』は、森林に落ちている材木とかなんかを指す柴のことを言うんだって」 莉緒「へえ~。むかし話って奥が深いのねぇ」 あずき「そんなことより、お話を進めないと!」 というわけでおじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけました。 タグ ^ミリオンライブ ^シンデレラガールズ まとめサイト あやめ2nd エレファント速報 ポチッとSS!! SSまとめ みりえす!-ミリマスSSまとめブログ- SSでレッツゴー SSびより SSまとめプラス SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 コメディ シンデレラガールズ ミリオンライブ ミリデレクロス 周防桃子 櫻井桃華 誕生日
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紫炎姫:そういえば、モモを見てたら思い出したんだけどさ ステルスモモ:え、何すか? 紫炎姫:桃太郎ってあるじゃん のどっち:あるな 紫炎姫:小学生の頃、「自分だけの桃太郎を創ろう」っていうよく分からん授業があってな namber:? 紫炎姫:ようするに、物語を自分好みに改編しろってこと ステルスモモ:あー、なるほど。創造力を養うのが目的、みたいな? のどっち:言われてみれば、似たような授業があったかも。あんま覚えてないけど namber:じゃあ、紫炎姫さんも創ったんですか?自分だけの桃太郎を 紫炎姫:ん。何故かハッキリ覚えてる のどっち:ちょうどいいな。聞かせろよ、暇だったし namber:・・・・・・あとで麻雀も打ってくださいね 紫炎姫:えーと ~~~ 紫炎姫:昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました ステルスモモ:出だしは普通っすね 紫炎姫:おじいさんは部屋でファイナルファンタジー11を のどっち: 紫炎姫:おばあさんもRMTでk namber:いいです。もういいです紫炎姫さん 紫炎姫:ちょ、まだ全然進んでねぇぞ!? のどっち:一応聞くけどさ、その後の流れを簡単に説明してみろよ 紫炎姫:運営がノリで作った「鬼」がいてな。それはもう強いのなんの 紫炎姫:で、おじいさんが仲間を募ってそいつを成敗しにいくっていう流れ ステルスモモ:桃太郎はどこにいったんすか!!! 紫炎姫:おじいさんが使ってるキャラが「桃太郎」なんだよ namber:桃の成分が全くない・・・・・・ のどっち:そんなのを読まされた先生がかわいそうだろ・・・・・・ ステルスモモ:センスないっすね、むらさきさん 紫炎姫:あぁ!?じゃあお前が書いてみろよ!!! ステルスモモ:お安いご用っす!! ~~~ ステルスモモ:昔々、あるところに、蒲原さんと加治木さんが住んでいました 紫炎姫:あえて突っ込まないでおいてやるよ ステルスモモ:蒲原さんは車で山へ芝刈りに namber:車!? ステルスモモ:加治木さんは川へ洗濯にいきました のどっち:海じゃないんだな ステルスモモ:SAS!!SAS!! ステルスモモ:加治木さんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと ステルスモモ:東横桃子(16歳)が流れてきました 紫炎姫:どんな状況だよ ステルスモモ:「あぁ、なんて運命的な出会いなんだ!私は君がほしい!!」 ステルスモモ:加治木さんは東横桃子を拾いあげ、家に持ち帰りました 紫炎姫:そして包丁で真っ二つにされるのか・・・・・・ のどっち:猟奇的すぎるだろ・・・・・・ ステルスモモ:何でそうなるんすか!!!この後二人が熱烈に愛し合うんすよ!!!! namber:・・・・・・それで、その後は? ステルスモモ:二人の濃厚な愛の描写に入っていくっすけど namber:じゃあもう結構です ステルスモモ:あー!!南場さんまで!!! のどっち:やれやれ、ひどいにも程がある 紫炎姫:お、じゃあお前も書いてみるか? のどっち:おう。私は「原作の桃太郎」を基準にして書いてやろう namber:原作? 紫炎姫:あー、桃から生まれるってのは改編バージョンなんだっけ のどっち:本当の桃太郎では、桃を食べたおじいさんとおばあさんが若返っちゃうんだよ namber:へぇ のどっち:その後、おじいさんとおばあさんがy のどっち: namber:その後、何ですか? のどっち:・・・・・・え、と namber:? ステルスモモ:若返ったおじいさんおばあさんがエッチしまくりで生まれたのが桃太郎なんすよ namber: 紫炎姫:さすがモモ。さらっと言うな namber:・・・・・・というか、変なところで純ですよね。のどっちさん ステルスモモ:おっぱいさん、そんなんでちゃんと書けるんすか? のどっち:当たり前だ!!!!! ~~~ のどっち:『っ、・・・・・・ん、ふぁ・・・・・・の、のどかちゃん・・・・・・』 のどっち:『・・・・・・咲さんのここ、とってもn 紫炎姫:あああああああああああああああああああああああああああああああああああ のどっち:うるせぇな。黙ってみてろよ 紫炎姫:お前が黙れ!!!!!!!! ステルスモモ:おっぱいさん、何で初っ端から喘ぎ声なんすか のどっち:若返った私と咲さんの濃厚なラブシーn namber:もういいです!!!!もういいですから!!!!! 紫炎姫:バカだった!!お前らに期待した私がバカだった!!! のどっち:バーカバーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ステルスモモ:むらさきさんだって人のこと言えないじゃないっすか 紫炎姫:・・・・・・南場!!! namber:は、はい 紫炎姫:準備はいいか? namber:・・・・・・くるとは、思ってました 紫炎姫:よし、それでこそ長野女子部屋レギュラーだ namber:(※あぁ、何ていい響き) ~~~ namber:昔々、あるところに、おじいさまが住んでいました 紫炎姫:じいさん一人か のどっち:なら桃から生まれる方の話だな namber:・・・・・・あ、じゃあ桃から出てきたところからいきますね ステルスモモ:展開が早いっすね namber:身寄りが一人もいないおじいさまは、その娘を実の孫のようにかわいがりました namber:数絵と名付けられた娘も、おじいさまのおかげで元気にスクスク育ちました ステルスモモ>紫炎姫:数絵って言っちゃってるんすけど 紫炎姫>ステルスモモ:突っ込むなよ。絶対だぞ namber:そしてある日、数絵が言いました namber:「私、鬼ヶ島へ行って、悪い鬼を退治します」 namber:おじいさまにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました ~~~ namber:旅の途中で、イヌに出会いました namber:「南場、どこへいくの・・・・・・?」 namber:「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんです」 namber:「じゃあ、きび団子を一つちょうだい・・・・・・一緒に行くから」 namber:「結構です。足手まといになりますから」 紫炎姫:え? namber:そして、今度はサルに会いました namber:「南場さん、どこへ行かれるんですか?」 namber:「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんです」 namber:「では、きび団子を一つ頂けますか。私もお供しますよ」 namber:「結構です。足手まといになりますから」 のどっち:え、また? namber:そして、今度はキジに会いました namber:「南場さん、どこへ行くんすか?」 namber:「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんです」 namber:「なら、きび団子が一つほしいっす。私も一緒に行くっすよー」 namber:「結構です。足手まといになりますから」 namber:こうして数絵は、誰の手も借りずに、鬼ヶ島に行くことになりました 紫炎姫:・・・・・・ のどっち:・・・・・・ ステルスモモ:・・・・・・ ~~~ namber:鬼との戦いは、とても辛いものでした namber:それでも、数絵は何とか鬼を打ち倒すことができました 紫炎姫:おー のどっち:おー ステルスモモ:おー namber:ですが、数絵の心の中には、ぽっかりと穴が開いていました namber:それが何なのかは、数絵には分かりませんでした namber:鬼から取り上げた宝物を背負い、数絵はお家に帰ろうとしました namber:その途中で、数絵はとても驚きました namber:なんとなんと、イヌ、サル、キジが、数絵を心配して待ってくれていたのです namber:「だ、大丈夫だったの・・・・・・怪我はない・・・・・・?」 namber:「あぁ、よかったです。無事だったんですね」 namber:「心配したっすよー。でも、さすが南場さんっすね」 namber:緊張の糸が切れた数絵は、わんわん泣き始めてしまいました namber:ひとしきり泣いた後、謝りました。謝った後、何度も「ありがとう」を言い続けました 紫炎姫:・・・・・・ のどっち:・・・・・・ ステルスモモ:・・・・・・ namber:それからというもの、夜になると、数絵は毎晩イヌ達に会いにいくようになりました namber:他愛もない会話をしながら麻雀を打つ、ただそれだけの時間が、数絵の宝物でした 紫炎姫:・・・・・・ のどっち:・・・・・・ ステルスモモ:・・・・・・ namber:やがて数絵はイヌと恋に落ち 紫炎姫: のどっち: ステルスモモ: namber:子沢山な家庭を築き、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし わんぽっぽはこうして生まれた まさかの獣姦ENDwwww -- 名無しさん (2010-08-16 01 55 21) 物語にかこつけて告白するとは意外とやるな。ところで、「真っ二つに」って破瓜ってヤツですか? -- 名無しさん (2010-08-16 11 18 19) しかし現実は鬼と意気投合して現在に至ったそうな -- 名無しさん (2010-08-16 18 16 00) 鬼役はタコスか部長か不良さんか -- 名無しさん (2010-08-16 20 13 57) 鬼ヶ島にたどり着くとそこには50匹ぐらいのタコスがわっさわさ…! -- 名無しさん (2010-08-16 22 03 52) 個人戦で南浦さんの上だったのはたった四人だけだから、鬼は±0子ちゃんかな -- 名無しさん (2010-08-17 01 10 04) ↑ちょ、鬼とタイマンだと思ったら魔王が鎮座坐していましたとか、なんというEXハードモードw -- 名無しさん (2010-08-17 02 45 33) 個人戦参加を鬼退治と捉えてたなら、ターゲットの鬼は衣だったんだな。実際にはエントリーしてなかったけど。それとも隻眼のキャプテン・ミホコか -- 名無しさん (2010-08-25 00 23 21) というかそこに集まった全員が鬼だったんだろうな…おじいさまの麻雀が最強だと証明するために全部○ッ倒すつもりだったんだから -- 名無しさん (2010-08-25 01 28 08) 名前 コメント
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